鳥居主幹兼
議事調査係長。
7:
◯鳥居主幹兼
議事調査係長 (省略)
8:
◯高木委員長 ありがとうございました。
約2年間の取りまとめという形で報告書をまとめさせていただきました。それぞれどこか気がつく点、文章的なものを含めて、ここを直したほうがいいのではないかという部分があれば、またほかの部分でも結構ですので、御意見があればいただきたいと思います。
浅田委員。
9:
◯浅田委員 アンケートの調査報告書等のまとめを利用しながら、よくまとめていただいたなと思っています。
1点だけ、12ページの専決処分の中での一番下の中で、条例の制定や改廃に関することは議員の権利であり、これ以上云々と書いてありますけど、議員の権利ではないんですよね。議員の権利ではないもので、ここは議員の権利はやめてもらいたいし、それから条例の制定、改廃だけでなくて、財産の処分だとか、かなりの部分が議会の権限だということを明確にしてほしいなと思いました。この中で、今、専決処分に指定されているものの中に、いろいろ100万円までのどうのこうのとかあるんですけど、こういうのは条例の制定や改廃とかというんじゃなくて、財産の処分であるとか賠償であるとか、そういうようなもののことも含まれているもので、そういうところも含めながら、全体としては議会の権限、議員の権利ではないということだと思いますので、そこは少し正したほうがいいんじゃないかなと思いました。
10:
◯高木委員長 12ページの一番下、「条例の制定や改廃に関することは、議員の権利であり、」ということで。
11:
◯浅田委員 基本的には、議会の権限だと思うんですけどね。
12:
◯高木委員長 これについて、御意見のある方はお願いします。どうでしょうか。
これ、いつぐらいやったっけ。令和2年4月ですね。専決処分。浅田委員のほうは、議会の権限という言葉を使っていますね。
どうですか、御意見。
伊藤委員。
13:
◯伊藤委員 まずは取りまとめ、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
6ページ目なんですけれども、文章的な部分で軽微な部分なんですが、1行目の「直接、市役所に来るよりは、インターネットによる視聴の割合が多く、」という、「直接、市役所に来るよりは、」という部分は削ってもいいのかなと思いました。議会の傍聴についてはインターネットによる視聴の割合が高くなっており、コロナ禍の状況……。つなげていただいて、ただ、直接見ていただくことも必要ですよというような部分のほうがシンプルじゃないかなと感じましたが、いかがでしょうか。
14:
◯高木委員長 6ページの左の真ん中のところですね。
これに対して、御意見があったら伺います。
15:
◯浅田委員 伊藤委員の言われる意味はよく分かりますけど、それを抜いちゃうと、議会の傍聴については、インターネットによる割合が多くとなると少し違う、やはり傍聴というのは議場に来て見ることを傍聴というので、インターネットはここに書いてある視聴となるもので、ここは、議会の傍聴についてはということについては、「直接、市役所に来るよりは、」というのが少し言葉があれだったら、議場に来て傍聴するより、議場に来られるよりはいいとか、何かここは少し、市役所に来るというのが何となくあれなもんで、そこは訂正してもらっても、議会の傍聴を直接見られることは少ないということをやはり書いておいたほうが、後の文章にもつながっていくような気がします。
16:
◯高木委員長 伊藤委員、どうですか。
〔
発言する者あり〕
17:
◯高木委員長 ここについては、「直接、市役所に来るよりは、」という文章を少し見直しさせていただきたいと思います。
ほかにございますか。
竹野委員。
18:
◯竹野委員 まとめていただいた、5ページから7ページのところの右側の具体的な対応策のところについての少しこれ、質問にもなるんですけど、また皆さんとも意見交換をしたいんだけど、実際に我々、こういういろいろな意見が出たわけですね。それで、その対応策を、じゃ、具体的にこれを一応まとめて議長、副議長のほうに我々の検討結果というのか、
議会活性化特別委員会の報告として出すんだけれども、例えば5ページのインターネットを活用した広報活動の中のフェイスブックとかLINEによる議会活動の発信とか、これも具体的にはどうするの、誰がやるのだとか、特に3)の主権者教育、これは教育委員会にも関わるし、投票所の増設は市の予算とか、要するに選挙管理委員会、総務課との、特にネット投票についても。
だから、提言というのか、こういうことを話し合われてこういう課題がある、こういうことを今後やったらどうだと。例えば6ページにある4)の議会傍聴の環境整備で託児サービスの提供と、これも非常にいいことだと思うんだけど、じゃ、実際には誰かスタッフを置かないかんし、また、今まではそういったお母さんが子連れで傍聴に来てくれたこともないし、あるいは、今度の4月の選挙で若い女性が立候補されて、子供を連れて議会に来るということもあり得る場合にはこういうことも必要だけど、ただ、私がこうやって対応策ということで出すのはいいんだけれども、じゃ、その後どうなるんだろうと。そこらのところ、例えば7ページのところもそうですけれども。
これ、聞こうと思ったんだけど、広報広聴特別委員会の設置を検討と、これは、私どものこの
議会活性化特別委員会では、たしかそういう具体的にこういう特別委員会を来期に設置したらどうだというのは出たのかな、出なかったような気もするわけね。これは、広報委員会で出たというなら、そうなのかということは分かるけれども。
それから、3)の市政に対する政策提言能力で、議会からの政策立案と、これは、僕は大賛成です。我々議員がしっかり議員間討議して、議会全員が一致してこんな条例をつくったらどうだということを当局のほうに、議会に出すというのか。だけど、あまりそういうことも、そんなに我々の内部でも話し合ったことはないし、議員全体でも話し合ってもいないし。いいことばかりだと僕は思うんですよ、否定することではなしに。
だから、言いたいことは、質問というのか、この提言というかまとめを出して、じゃ、その後どうつながっていくのかについての質問です。
19:
◯高木委員長 竹野委員、これはあくまでも特別委員会で一つの方向性、具体的な対応策、こういうところを考えなければいけないですねということを提言させていただきましたので、当然、これを進めていくには、また新たな協議体の中でどうするか、当然、予算関係もありますので、今、そこまで誰がどうするのかというところまではまだ言えません。あくまでも1年間のまとめとしてこれを出しておりますので。
それは、次の、来期の中で誰がどういうようになるか分かりませんけれども、時の議長のお考えの中で新たな協議体というのか検討会がつくられてその中でどうしていくかと、具体的にやっていく話になろうかと思いますので、今ここで我々が予算のお金を持っているわけではありませんのでね。あくまでも特別委員会として、提言として、こういう具体的なものを取り組むことが必要ではないかということで出していきたいと思いますので、またそれは来期の中で考えていただきたいということで御理解いただきたいと思いますし。
20:
◯佐野副
委員長 ここに出したのは、あくまで僕らが検討した例ですから。
21:
◯高木委員長 これは、あくまでもアンケートを基にして、竹野委員からも御意見をいただいた部分も入っていますのでね。
局長のほうで、何かあったらお願いします。
22:
◯井上議会事務局長 ただいまの関係でございますが、
委員長からお話がございましたとおり、まずはこちらの委員会で御提言をおまとめいただいて、それを正副議長に出すということになろうかと思います。それ以降は、予算等の絡みもございますし、あと人的なものもございますので、そういったものを含めまして、具体的に形として行っていくということになろうかと思っております。あくまでも正副議長の指示の下、やっていくということになろうかと思います。
23:
◯高木委員長 それから、広報広聴特別委員会の設置の検討ということでございますけれども、これにつきましても、今回、新型コロナウイルス感染症の関係で議会報告会といいましょうか、高校生との意見交換会が中止になったりとしたような形の中で、もう少し広報委員会の権限を、一つには特別委員会的な位置づけの必要性もあるのではないかということで、こちらの中からも提言をさせていただいた中で、副議長を頭とする広報委員会、また議会報告会企画委員会ですか、その中で検討されているということですので、この中で出たことを対応していただいているということで御承知いただきたいと思います。
ほかにございますか。
浅田委員。
24:
◯浅田委員 今、竹野委員の言われたことは、この前、アンケートを集約する中でも少し出てきた意見だったと思いますし、それは今後のやりようについては、一つの例として書かれていることで今まで確認されてきたことじゃないかなと思っていたんですけど、僕、今
委員長が言われた、6ページの「来期に、広報広聴特別委員会の設置を検討」というのが、現実に、ここで今言われたような、僕は広報委員会というのは、もっと権限を持って特別委員会にするほうがいいと思っているんですが、広報委員会の中では、何かそういうような意見が出たり、議会報告会への運営を検討されている人たちの中でもそういうような意見が出たということで、広報広聴特別委員会を設置していく方向だというのは理解しているけど、この
議会活性化特別委員会の中に、ここだけ非常に具体的に示しているというのはどうなのかなというのが少し気になるところです。全体の中でそうだなというような方向が出ればいいとは思いますけど、具体的な対応については、この前のアンケート報告の中での対応策とほぼ一緒なんですが、そしてまた例についても多少違ったところもありましたけれどもいいんですが、ここの6ページのこれだけは、えらい特殊に書かれて、少し太い字のような気がしたもので、少し気になったですが。
25:
◯高木委員長 いろいろこの特別委員会で具体的な対応策の御検討をいただき、出していただく中で、唯一、少し前へ進んだということで記載をさせていただいたんですけれども、こちらからすると、提案を申し上げたものを広報委員会、議会報告会企画委員会のほうで少し検討いただいたということですので、浅田委員が言うことももっともかなと思いますけれども。
この点については、ここへ記載することについて、少し御意見をいただきたいと思います。
伊藤委員。
26:
◯伊藤委員 私は、今おっしゃっていただいたような部分で個人的な意見を申し上げると、僕は浅田委員がおっしゃっていただいているような、具体的になってしまうことがどうなのかという部分もあるかとは思いますが、やはり特別委員会をやった中での一つの成果として、広報委員会のほうでも具体的に名称は挙がっていますし、こういった形で取り上げていくというのは、次期に申し送りしていく中で、やはり分かりやすい表現なのかなと個人的には思っています。
27:
◯高木委員長 ほかにどうでしょうか。
鈴木委員。
28: ◯鈴木委員 記載自体に特別問題意識はないので、この記載でいいんじゃないかなと思います。
29:
◯高木委員長 竹野委員、どうでしょうか。
30:
◯竹野委員 別に、今、説明を聞いて理解できたから、載せるのは別に私はいいと思います。
31:
◯高木委員長 浅田委員、どうですか。
32:
◯浅田委員 みんながそう言うなら、それで。僕はいかんと言っているわけじゃなくて、こういう話があまりなかったらどうかなと思って。
33:
◯高木委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
34:
◯竹野委員 13ページの一番最後のまとめの文章の中で、議員定数のところで、「今後、袋井市議会として適正な定員数を検証するのであれば、新たな会議体を組織することが望ましい。」と。要するにこれは来年度の、議員も替わりますし、議長、副議長も替わりますし、とにかく体制が変わるから、これは申し送りということでのやつでそこは理解できるけれども、ただ、新たな会議体というのはどういうのを一応考えているのか、少しそこの説明をお願いしたいんですけど。
35:
◯佐野副
委員長 会津若松市の聞いていたんですか。会津若松市の、竹野委員。説明しましたよ、先ほど、事務局で一つの事例を。
36:
◯高木委員長 先ほどですね……。
37:
◯佐野副
委員長 会津若松市の事例で説明しましたよ。
38:
◯高木委員長 竹野委員、報告の8ページ、右側の具体的な対応策ということで、真ん中のほう、「このため、議員定数のあり方については、」ということで、「必要とする議員定数の背景・経緯等を検証するとともに、場合によっては、有識者や第三者機関からの提言なども求めて、議会として協議していく。」ということで、どういう形でやっていくかも、我々がこうだって決めつけるわけにいきませんので。ですから、先ほど会津若松市、上越市、また有識者のこんな研修会の内容等の御説明をさせていただきました。そこらをまた来期の合議体、協議会を立ち上げる中で、それを生かせていただきたいということで説明をさせていただいたものですから、今ここで、どういう体制でつくっていくかということを僕らが示すことはできませんので。
39:
◯竹野委員 分かりました。初めにそれ、出ていたんですね。了解しました。
40:
◯高木委員長 竹野委員、悪いですけど、寝ていましたら、あなた、最初。こっくりこっくりやっていましたから。
41:
◯竹野委員 すみません。
42:
◯高木委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
43:
◯高木委員長 浅田委員から御指摘された部分については、12ページ、専決処分の一番下の部分、ここは少し文章を見直しさせていただきたいと思いますけれども。
主幹、いつ頃までに、今日ここで、うちへ帰ってもう一回見たら、こういうところを見直したほうがいいじゃないかということもまた受けたいと思いますけれども、いつ頃までにしましょう。
44:
◯鳥居主幹兼
議事調査係長 逆にどうですか、提出の時期とかにもよるのかなと思うんですが、もうこれで、例えば次の議会の
委員長報告に、ある程度ここまで報告をしましたというところまで報告をしていくのか、その辺りかなと思うんですが。
45:
◯高木委員長 それでは、これで来月5日に全員協議会がありますので、全員協議会のときに皆さんにお示しする、その前か、前のほうがいいかな。
46:
◯鳥居主幹兼
議事調査係長 正副議長と正副
委員長にいつお渡しするかというお話でいいですか。
47:
◯高木委員長 それはもう少し後でもいいんじゃない。いま一度、今日もう一回、お持ち帰りいただいて、少し疑問点もあれば、今、お二人からいろいろ出ましたけれども、ほかにもし。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
48:
◯高木委員長 なければ、浅田委員の部分はこちらにお任せしてでよろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
49:
◯高木委員長 じゃ、任せていただいて、これでこの委員会を終了ということでよろしいですか。
じゃ、正副議長へのあれについては、また日を、正副議長の予定を聞いた上で。
これ、議会の初日に、
委員長報告した後のほうがいいのか。
50:
◯鳥居主幹兼
議事調査係長 前のほうが。それで一応、完結したということを報告したほうがいいですかね。議会が始まる前だったらいつでも大丈夫そうですかね。そのような
委員長報告にさせてもらえれば。
〔
発言する者あり〕
51:
◯鳥居主幹兼
議事調査係長 そうですね。一月また先になっちゃうので、いつあれしたというのが。
52:
◯高木委員長 分かりました。
それでは、少し訂正した部分をいま一度皆様に出した中で、5日に提出ぐらいでいけますかね。
〔
発言する者あり〕
53:
◯高木委員長 分かりました。じゃ、正副議長の日程を少し、事務局と協議をさせて提出させていただきます。
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そ の 他
54:
◯高木委員長 では、全体を通して何か。よろしいですね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
55:
◯高木委員長 それでは、本当に19回ということで、長い間ありがとうございました。
皆様からの御意見につきましては、アンケート結果でもまとめさせていただきましたので、この件については、また来期の中で正副議長のほうで対応していただけるかと思いますし、また、合議体のもし皆様がメンバーに入ったならば、この2年間の経験といいましょうか、見識を生かして、合議体、会議体を引っ張っていただければ幸いに思うところでございます。本当に2年間ありがとうございました。
以上で、委員会を終了します。
(午後2時43分 閉会)
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