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  1. 袋井市議会 2020-09-15
    令和2年建設経済委員会 本文 開催日:2020-09-15


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和2年建設経済委員会 本文 2020-09-15 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 235 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯戸塚委員長 選択 2 : ◯戸塚委員長 選択 3 : ◯川村環境政策課長 選択 4 : ◯戸塚委員長 選択 5 : ◯岡本委員 選択 6 : ◯戸塚委員長 選択 7 : ◯川村環境政策課長 選択 8 : ◯戸塚委員長 選択 9 : ◯岡本委員 選択 10 : ◯戸塚委員長 選択 11 : ◯川村環境政策課長 選択 12 : ◯戸塚委員長 選択 13 : ◯高木委員 選択 14 : ◯戸塚委員長 選択 15 : ◯川村環境政策課長 選択 16 : ◯戸塚委員長 選択 17 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 18 : ◯戸塚委員長 選択 19 : ◯高木委員 選択 20 : ◯戸塚委員長 選択 21 : ◯川村環境政策課長 選択 22 : ◯戸塚委員長 選択 23 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 24 : ◯戸塚委員長 選択 25 : ◯戸塚委員長 選択 26 : ◯小澤産業政策課長 選択 27 : ◯戸塚委員長 選択 28 : ◯岡本委員 選択 29 : ◯戸塚委員長 選択 30 : ◯小澤産業政策課長 選択 31 : ◯戸塚委員長 選択 32 : ◯岡本委員 選択 33 : ◯戸塚委員長 選択 34 : ◯小澤産業政策課長 選択 35 : ◯戸塚委員長 選択 36 : ◯岡本委員 選択 37 : ◯戸塚委員長 選択 38 : ◯小澤産業政策課長 選択 39 : ◯戸塚委員長 選択 40 : ◯高木委員 選択 41 : ◯戸塚委員長 選択 42 : ◯小澤産業政策課長 選択 43 : ◯戸塚委員長 選択 44 : ◯高木委員 選択 45 : ◯戸塚委員長 選択 46 : ◯小澤産業政策課長 選択 47 : ◯戸塚委員長 選択 48 : ◯岡本委員 選択 49 : ◯戸塚委員長 選択 50 : ◯小澤産業政策課長 選択 51 : ◯戸塚委員長 選択 52 : ◯岡本委員 選択 53 : ◯戸塚委員長 選択 54 : ◯小澤産業政策課長 選択 55 : ◯戸塚委員長 選択 56 : ◯岡本委員 選択 57 : ◯戸塚委員長 選択 58 : ◯小澤産業政策課長 選択 59 : ◯戸塚委員長 選択 60 : ◯岡本委員 選択 61 : ◯戸塚委員長 選択 62 : ◯小澤産業政策課長 選択 63 : ◯戸塚委員長 選択 64 : ◯高木委員 選択 65 : ◯戸塚委員長 選択 66 : ◯小澤産業政策課長 選択 67 : ◯戸塚委員長 選択 68 : ◯高木委員 選択 69 : ◯戸塚委員長 選択 70 : ◯岡本委員 選択 71 : ◯戸塚委員長 選択 72 : ◯小澤産業政策課長 選択 73 : ◯戸塚委員長 選択 74 : ◯戸塚委員長 選択 75 : ◯戸塚委員長 選択 76 : ◯木根農政課長 選択 77 : ◯戸塚委員長 選択 78 : ◯竹野委員 選択 79 : ◯戸塚委員長 選択 80 : ◯木根農政課長 選択 81 : ◯戸塚委員長 選択 82 : ◯竹野委員 選択 83 : ◯戸塚委員長 選択 84 : ◯木根農政課長 選択 85 : ◯戸塚委員長 選択 86 : ◯竹野委員 選択 87 : ◯戸塚委員長 選択 88 : ◯木根農政課長 選択 89 : ◯竹野委員 選択 90 : ◯木根農政課長 選択 91 : ◯竹野委員 選択 92 : ◯木根農政課長 選択 93 : ◯戸塚委員長 選択 94 : ◯岡本委員 選択 95 : ◯戸塚委員長 選択 96 : ◯木根農政課長 選択 97 : ◯戸塚委員長 選択 98 : ◯岡本委員 選択 99 : ◯戸塚委員長 選択 100 : ◯木根農政課長 選択 101 : ◯戸塚委員長 選択 102 : ◯岡本委員 選択 103 : ◯戸塚委員長 選択 104 : ◯木根農政課長 選択 105 : ◯戸塚委員長 選択 106 : ◯竹野委員 選択 107 : ◯戸塚委員長 選択 108 : ◯木根農政課長 選択 109 : ◯戸塚委員長 選択 110 : ◯高木委員 選択 111 : ◯戸塚委員長 選択 112 : ◯木根農政課長 選択 113 : ◯戸塚委員長 選択 114 : ◯高木委員 選択 115 : ◯戸塚委員長 選択 116 : ◯竹野委員 選択 117 : ◯戸塚委員長 選択 118 : ◯木根農政課長 選択 119 : ◯戸塚委員長 選択 120 : ◯戸塚委員長 選択 121 : ◯戸塚委員長 選択 122 : ◯川村環境政策課長 選択 123 : ◯戸塚委員長 選択 124 : ◯岡本委員 選択 125 : ◯戸塚委員長 選択 126 : ◯川村環境政策課長 選択 127 : ◯戸塚委員長 選択 128 : ◯戸塚委員長 選択 129 : ◯戸塚委員長 選択 130 : ◯戸塚委員長 選択 131 : ◯木根農政課長 選択 132 : ◯戸塚委員長 選択 133 : ◯戸塚委員長 選択 134 : ◯戸塚委員長 選択 135 : ◯小澤産業政策課長 選択 136 : ◯戸塚委員長 選択 137 : ◯戸塚委員長 選択 138 : ◯杉山下水道課長 選択 139 : ◯戸塚委員長 選択 140 : ◯岡本委員 選択 141 : ◯戸塚委員長 選択 142 : ◯戸塚委員長 選択 143 : ◯戸塚委員長 選択 144 : ◯戸塚委員長 選択 145 : ◯戸塚委員長 選択 146 : ◯戸塚委員長 選択 147 : ◯戸塚委員長 選択 148 : ◯戸塚委員長 選択 149 : ◯戸塚委員長 選択 150 : ◯戸塚委員長 選択 151 : ◯戸塚委員長 選択 152 : ◯戸塚委員長 選択 153 : ◯戸塚委員長 選択 154 : ◯戸塚委員長 選択 155 : ◯戸塚委員長 選択 156 : ◯戸塚委員長 選択 157 : ◯戸塚委員長 選択 158 : ◯戸塚委員長 選択 159 : ◯石田都市計画課長 選択 160 : ◯戸塚委員長 選択 161 : ◯岡本委員 選択 162 : ◯戸塚委員長 選択 163 : ◯石田都市計画課長 選択 164 : ◯戸塚委員長 選択 165 : ◯岡本委員 選択 166 : ◯戸塚委員長 選択 167 : ◯石田都市計画課長 選択 168 : ◯戸塚委員長 選択 169 : ◯戸塚委員長 選択 170 : ◯戸塚委員長 選択 171 : ◯土屋都市整備課長 選択 172 : ◯戸塚委員長 選択 173 : ◯戸塚委員長 選択 174 : ◯戸塚委員長 選択 175 : ◯土屋都市整備課長 選択 176 : ◯戸塚委員長 選択 177 : ◯戸塚委員長 選択 178 : ◯戸塚委員長 選択 179 : ◯石田都市計画課長 選択 180 : ◯戸塚委員長 選択 181 : ◯竹野委員 選択 182 : ◯戸塚委員長 選択 183 : ◯石田都市計画課長 選択 184 : ◯戸塚委員長 選択 185 : ◯竹野委員 選択 186 : ◯戸塚委員長 選択 187 : ◯石田都市計画課長 選択 188 : ◯戸塚委員長 選択 189 : ◯竹野委員 選択 190 : ◯戸塚委員長 選択 191 : ◯石田都市計画課長 選択 192 : ◯戸塚委員長 選択 193 : ◯藤原建設課長 選択 194 : ◯戸塚委員長 選択 195 : ◯戸塚委員長 選択 196 : ◯戸塚委員長 選択 197 : ◯戸塚委員長 選択 198 : ◯小澤産業政策課長 選択 199 : ◯戸塚委員長 選択 200 : ◯戸塚委員長 選択 201 : ◯村井副委員長 選択 202 : ◯戸塚委員長 選択 203 : ◯小澤産業政策課長 選択 204 : ◯戸塚委員長 選択 205 : ◯村井副委員長 選択 206 : ◯戸塚委員長 選択 207 : ◯小澤産業政策課長 選択 208 : ◯戸塚委員長 選択 209 : ◯大庭委員 選択 210 : ◯戸塚委員長 選択 211 : ◯鈴木副市長 選択 212 : ◯戸塚委員長 選択 213 : ◯大庭委員 選択 214 : ◯戸塚委員長 選択 215 : ◯竹野委員 選択 216 : ◯戸塚委員長 選択 217 : ◯小澤産業政策課長 選択 218 : ◯戸塚委員長 選択 219 : ◯戸塚委員長 選択 220 : ◯戸塚委員長 選択 221 : ◯木根農政課長 選択 222 : ◯戸塚委員長 選択 223 : ◯戸塚委員長 選択 224 : ◯戸塚委員長 選択 225 : ◯小澤産業政策課長 選択 226 : ◯戸塚委員長 選択 227 : ◯大庭委員 選択 228 : ◯戸塚委員長 選択 229 : ◯小澤産業政策課長 選択 230 : ◯大庭委員 選択 231 : ◯小澤産業政策課長 選択 232 : ◯小澤産業政策課長 選択 233 : ◯大庭委員 選択 234 : ◯戸塚委員長 選択 235 : ◯戸塚委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時56分 開議)      開   議 ◯戸塚委員長 それでは、ただいまから始めたいと思いますが、当初の打合せと若干、昨日は、補正予算に関しては、本日のやつを少し繰り上げて審議をさせていただきました。今日は、その後の次第に従って進めていきたいと思います。  それでは、早速始めていきたいと思います。  ────────────────────────────────────────         エ 議第84号 令和元年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定について-所管                部門- 2: ◯戸塚委員長 次に、エの議第84号 令和元年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管部門を議題といたします。  決算書における歳出の款項目の順に従い、所管部門の説明をお願いします。  それでは、環境政策課所管について、当局から説明を求めます。  川村環境政策課長。 3: ◯川村環境政策課長 (省略) 4: ◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  岡本委員。 5: ◯岡本委員 事項別明細の83ページですけれども、4款1項7目の環境衛生費のうち、公害防止対策事業で、そこに大気汚染防止法とか悪臭防止法等の条例に基づく届出書の受理及び申請及び進達というように書いてありまして、この中で、特に悪臭について、届出書の受理というのが具体的にどういう方法で行っているのかですね。かつて、養豚業の悪臭がひどいという地域にはがきを配って、はがきによって、実際にどういう時点でどういう臭気があってという苦情の処理を受け付けていたことがありましたけれども、今もそういう方法でやっているのか。届出の受理の方法をいかにやっているのかが一つですね。  それから、83ページに、環境衛生費について、こういう調査手数料等が書いてあるんですけれども、臭気の分析がどの項目に当たるのか説明をお願いしたいと思うんです。  袋井市は、臭気度数13で管理していると思うんですけれども、13の基準そのものが厳しい基準なんですけれども、ただ、リアルタイムで臭気を測るということがいまだにできていないのではないかと思います。  方法によっては、私どもが宮崎県に会派の視察で行ったときに、やはりリアルタイムで測る方法があるということでお伺いしてきまして、その後、リアルタイムで臭気を測るように何度か担当課に言ってきたんですけれども、いまだにそれが実現されていないように思います。今後、そういった方法を研究していけるのかどうか、その点についても御答弁をお願いします。 6: ◯戸塚委員長 川村環境政策課長。
    7: ◯川村環境政策課長 それでは、お答え申し上げます。  届出の関係で、悪臭ということでございますけれども、悪臭に関係するような施設の設置等があった場合は届出をいただくようになっているわけでございますけど、委員がおっしゃられた、はがきを配ってという形が、私、分からないのでございますけれども、施設の設置や変更等に関わることがあった場合は、市を通して、市側から県へ上げていくというような形になっております。  それから、臭気の関係でございますけれども、現在、臭気の調査をしておりますのは、マルスとまえしばで行っております。マルスで2カ所、まえしばで1カ所という形で、毎月1回臭気測定をやっています。あと、市の不法投棄のパトロールを回っている職員が、毎日空いた時間で所在を見計らって、両施設のほうに立ち寄って、臭いがどのぐらい出ているかというようなものを、これは個人の感覚ということもありますけれども、確認をしていると、そのような形を取っているところでございます。  今年度に入って、両施設とも、竹チップとお茶を使った消臭の新たな取組を行っているものですから、今、この取組に、臭いをなくすことについて期待を持ちながら、必要なことがあれば、私どももお手伝いをするということで取り組んでおりますので、この辺の取組を少しお手伝いしながら見守っていきたいというような状況がございます。 8: ◯戸塚委員長 岡本委員。 9: ◯岡本委員 市政報告書の167ページに書いてある公害防止対策事業で、いろいろな法律に基づいて届出書の受理をしているということが、これはそういった施設を設置する側の届出書のことだと思うんですけれども、その下に、苦情処理で960件、事項別に書いてあるわけですけれども、これはどういった方法によって受付しているかということなんですよね。  なぜそういうことを言うかというと、結構、し尿処理なんかで臭気が出る作業というのが役所の休みの日に行われるケースが多いわけですよね。そうすると、苦情を言う側も、役所が休みの日にそういう臭気が立ち込めても、なかなか電話なんかでは苦情を言うことができないという現実があるわけですね。そういったこともあって、はがきを配って、いついつのいつ、こういうことがあったということで投函するように、湊地区なんかではやっていたわけですけど、この960件という苦情の受付方法がどういった方法で行われていて、果たしてそれが適切なのかどうかということに御答弁をお願いしたいということです。  もう一つは、臭気の測定ですけど、やはり、今、御答弁にあったように、実際に苦情があったときにリアルタイムに測るということが対策にとって肝要かと思うんですよ。実際には、そういう苦情が発生するときは、13を超えているという臭気度数のときが多いと言われています。ですから、そのことについて、今後、測定方法を研究していくようにするのかどうか、その辺の考え方についてお伺いします。 10: ◯戸塚委員長 川村環境政策課長。 11: ◯川村環境政策課長 それでは、お答えを申し上げます。  苦情の受付ということでございますけれども、こちらに記載しておりますのは、電話で苦情を受けたとか、あるいは、市のホームページから投稿があったというようなものが主になります。  休日の対応ということにつきましては、後ほど、日直をしていた職員からこういったようなことの形になりますけれども、当日すぐに対応するというのが今はできていないと思いますので、この辺は少し今後の対応を確認していきたいと思います。  それから、臭気をリアルタイムでということでございますけれども、こちらも、平日であれば、連絡をいただければ、すぐ職員のほうが現場へ行って、これはほかの苦情もそうでございますけれども、現場を確認して、必要であれば、そこの関係者と話をして対応を受けたりというような形を取っておりますので、臭気につきましても、休日の場合の対応につきましては、少し今後、どのような形が一番いいのか、検討はさせていただきたいなと思います。 12: ◯戸塚委員長 そのほか、どうですか。  高木委員。 13: ◯高木委員 決算書の86ページ、歳出4款2項2目じん芥処理費、廃棄物処理対策費の委託費でありますけれども、資源ごみ等収集運搬保管業務委託料並びに燃やせるごみ収集運搬業務委託料、予算書から見ると減額が見られるということで、その理由についてお聞きをしたいと思います。  それから、同じく、歳出4款2項1目の国本廃家電行政代執行ということで、防水シート張替え業務手数料として47万1,240円。また、21款5項2目で、衛生費雑入で返納金で6万5,000円ということでありますけれども、この防水シート張り替えの手数料等については、もともとの返納をいただいている方へ請求が上乗せされていくのかどうか。そこらをお聞きしたいと思います。  また、あわせて、市政報告書のほうにも、県と協議をしているということでございますので、県との協議状況について、分かれば教えていただきたいと思います。 14: ◯戸塚委員長 川村環境政策課長。 15: ◯川村環境政策課長 委託料の減額ということでございますけれども、こちらのほうは入札を行って、安い価格で落札をされたということでございます。金額が大分安かったということで、落札決定した後に業者のほうに確認を取っております。  お聞きした内容といたしましては、社内の業務体制の見直しを行って、人件費がある程度削減できると。それから、以前受託をしていたときの車両がまだ使えるということで、新たな投資が不要であるということで、安く入札できた業者が2社あったわけですけれども、1社のほうは、長年の請負において、効率化が十分図られて、そういったことができると、そういった理由で安い価格で落札をすることができたというようなことで、一応聞き取りの確認を取っております。  それから、国本廃家電につきましては、ごみ減量推進課長の幡鎌のほうからお答えをいたします。 16: ◯戸塚委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 17: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、高木委員の御質問のうち、国本廃家電に係る御質問についてお答え申し上げます。  まず、シートの張り替えにつきまして、返納金のほうに上乗せをするのかどうかという内容だったと思います。こちらにつきましては、今、もともとの行政代執行の金額が6,200万円に対して、毎年請求して返していただいているお金が数万円ということで、全体のお金のほうの回収もとても、何十年かかってしまうという状況でございますので、シートの張り替えについては、今のところ上乗せはしていないということでございますが、こちらのほうも当然請求してしかるべき金額だと思いますので、こちらのほうは今後考えていきたいと思います。  それから、もう一つ、県との協議の状況というお話でしたが、御存じのとおり、県には、国本廃家電がやはり一般廃棄物ではなくて、産業廃棄物なので、県のほうで処理していただきたいと。それから、もう一つ、もし、例えば一般廃棄物であったとしても、市で処理を行う際に財政支援をお願いしたい旨の申入れをしてありますが、こちらの協議、いずれにつきましても認めていただいておらず、進展もしていないという状況でございます。  実は、県においても、富士山麓の樹海周辺を中心に、5カ所の産業廃棄物の不法投棄について行政代執行を行ったと。その経費の8億円のうち、まだ1億円しか回収できていないというような事案を抱えております。今回、国本廃家電を認めてしまうと、富士山周辺の市町村等から同様な案件が多く舞い込んでしまうのではないかということを県は強く懸念しているということで、国本廃家電だけを特別扱いにしていただけないという状況でございます。しかし、現状、手をこまねいていても仕方がありませんので、引き続き県に要望していくとともに、より安価に処理する方法を模索してまいりたいということで考えております。  例えば、今、あちらにあるガラスのうち、問題となっております鉛が含まれたファンネルガラスというのは実は3分の1程度ですので、そのガラスを、手作業になっちゃうのか少し分からないんですけど、うまく分別ができれば処理費が3分の1程度で済むとか、あと、鉛については表面だけに付着しているというような話もありますので、何とかそれを取り除く方法がないかということで、実は、その辺の構造に詳しいメーカーの技術者に少しアドバイスをもらおうと考えておるんですが、県外ですので、新型コロナウイルスの状況で当分はかなわないという状況であります。  いずれにしても、引き続き問題解決に向けまして努力してまいりますので、御理解をよろしくお願いします。 18: ◯戸塚委員長 高木委員。 19: ◯高木委員 じん芥処理費では、入札ということで、入札業者の自社内の努力ということでありますけれども、人件費の削減ということがありますけれども、この御時世の中で、建築業であれば低入札のほうで調査も入るかと思いますけれども、こういうじん芥処理費等の入札の場合には、そういう低入札価格の制限、そういう部分、一つの線引きもされているのかどうかだけお聞きをしたいと思います。  また、国本廃家電の部分については、県も抱えているということでありますけれども、やはり、地元の皆さんからすると、あのままではということもありますので、いま一度、少し踏み込んだ形で方向性を見いだす取組をしていただきたいと思いますけれども、今、メーカーの技術者の御意見をということでございますけれども、新型コロナウイルスの関係でなかなか難しいのかもしれませんけれども、今、Zoom等の中でウェブ会議ということもやっておりますので、ぜひともそういう部分で前に進めていただきたいと思いますけれども、その点について御意見をお伺いしたいと思います。 20: ◯戸塚委員長 川村環境政策課長。 21: ◯川村環境政策課長 それでは、お答え申し上げます。  委託の入札の件でございますけれども、業者につきましては、袋井清掃だったわけですけれども、これも資源ごみの回収に係る業務でございますけれども、幾つかに分けて入札を行っています。そういう中で、今回、袋井清掃が、収集運搬の二つと減容保管業務を合わせて3業務落札したわけでございますけれども、そういった中で、減容施設、資源化センターを既に自社で所有しているというのがあります。そうしたことで、収集運搬業務を、効率的に業務を連携させていくということで、業務人員の削減とか、作業時間の削減などがこの後も図られていくということで、人件費の分が削られるのではないかということで、安い価格での入札になったということでございます。  今、低入札の線引きということでございますけれども、今のところはそうしたことは考えていないということでございます。 22: ◯戸塚委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 23: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、高木委員の再質問についてお答え申し上げます。  おっしゃっていただいたように、確かにこの問題、解決しないでそのまま置いておくというわけにはいかないと思いまして、実は、昨日も、地元の自治会連合会長と自治会長、それから班長と、お三方とも協議させていただいて、正直申し上げて、今すぐ解決はできないというところではありますが、引き続き努力はしていくということで確認をさせていただきましたので、地元の御協力もいただくということでありますので、引き続き頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。 24: ◯戸塚委員長 そのほか。  いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25: ◯戸塚委員長 それでは、以上で、環境政策課所管につきましては終了といたします。  次に、産業政策課所管について、当局から説明を求めます。  小澤産業政策課長。 26: ◯小澤産業政策課長 (省略) 27: ◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  岡本委員。 28: ◯岡本委員 それでは、お伺いします。地方創生「稼ぐチカラ」向上戦略推進費、2款1項16目ですけれども、そのうちの夜の賑わいづくり創出事業ということで799万2,000円で行ったわけですけれども、その経済効果、特に寒いときにやるんですけれども、そういったことの経済効果について説明をお願いします。  それから、その次の商業振興費のうち、7款1項2目のプレミアム付商品券事業、先ほど、金額の内訳の説明があったわけですけれども、これについても経済効果がどうやって検証されたのかということですね。  それからもう一点、市政報告書の152ページで、7款1項4目の観光費で、袋井の駅前の観光案内所で大分客数が減っているんですけれども、その辺をどう分析しているか、その3点についてお伺いします。 29: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 30: ◯小澤産業政策課長 岡本委員の御質問にお答えを申し上げます。  最初に、地方創生に関することの、夜宵プロジェクト、夜のまちづくり費用に対する経済効果という部分でございますけれども、こちらの事業につきましては、平成30年度から実施をしているというものでございまして、開催期間といたしましては、11月から12月に開催をしているものでございます。こちらについては、袋井駅前のライトアップ、それから、遠州三山のライトアップも行っているものでございまして、夜に遠州三山、そうしたところに行っていただくということを期待したものでございます。  そうした中で、令和元年度の11月から12月の遠州三山の観光交流客数につきましては、29万人弱ということでございまして、この夜宵プロジェクトを実施する前の平成29年度でありますけれども、その同時期と比較をいたしますと、1万5,000人弱の増加という形になっておりまして、1.05倍の効果があると捉えているものでございます。夜だけの観光という形の中での数字の捉えというものはできているものではございませんけれども、ただ、そのイベントに参加していただく、インスタグラムというようなフォトコンテストみたいなものも行っております。こうしたところでも500人弱の方が応募していただいたということで、一定の効果があると考えております。  それから、プレミアム付商品券の部分でございますけれども、こちらにつきましては、実際、商品券の販売、交付という形になりますけれども、商品券を発行した方、非課税世帯の方、それから子育て世帯の方につきまして、全体で6,896人の方に交付決定をさせていただいたという部分でございます。  実際、商品券として活用されたという形の部分の、販売金額、実際、商品券を買われて、お店で使われた額といった部分でございますが、こちらにつきましては、1億1,500万円余が販売額として各お店で使われたという状況でございます。単純に、市内において、今回の消費税増税10%への対策として、主にスーパーとかコンビニエンスストアなどで多くが利用されたわけでございますけれども、1億1,500万円以上の経済効果があったと捉えているものでございます。  それから、観光案内所の利用客が減っているということでございます。こちらにつきましては、さわやかウォーキングが、実際、袋井駅を使って出されておりまして、その際に、観光案内所にいろいろ寄っていただいていく定線づくりをしていたというのがございます。昨年度につきましては、これ、数字の捉え方というのも一部あると思っていますけれども、例年呈茶サービスということで、お茶などを振る舞いながら寄っていただくと、そうしたものをこれまではカウントしていたということがあるわけですけれども、昨年度につきましては、そうした呈茶サービスをやめて、場所を変えたところで少しおもてなしをしたといったところでございまして、こうしたところが1,000人以上の減の要因になっていると捉えております。  ただ、実際、さわやかウォーキングの方だけの利用者が観光案内所の利用者とは思っておりませんので、引き続き、観光案内所、多くの方の発着点になるわけですので、皆様に使っていただけるよう、また、ホームページでの配信も強化しながら、案内所、それから市内の観光につなげられるような活動を目指してまいりたいと思います。 31: ◯戸塚委員長 岡本委員。 32: ◯岡本委員 2点目と3点目はそれで結構ですけれども、最初の夜のにぎわいづくりで、遠州三山への来場者が29万人とおっしゃったんですよね。意外と大きいなと思ったんですけれども、29万人弱の来場者が、夜だけでそれだけあったということですか。29万人弱が来場して、1万5,000人弱の増という、さっき聞こえたんですけど、これが夜だけの効果でそれだけあったということですね。  もう一つは、遠州三山だけでなくて、天理教山名大教会の前で、ふくろい夜宵の森というのをやっていると思うんですけど、そちらのほうは少し場所が、目立たない場所じゃないかという意見もあるわけですけど、そうした場所の選定からして、効果が疑問視されるという意見もあるわけですけれども、市の中心部の催しについて、経済効果についてお聞きします。 33: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 34: ◯小澤産業政策課長 岡本委員の御質問にお答え申します。  先ほど御説明させていただきました夜のプロジェクトの数字の話でございますけれども、令和元年の11月から12月の法多山、油山寺、可睡斎になりますけれども、遠州三山の、昼間、夜問わずの来客者という形の部分になりますけれども、それが28万9,200人、29万人弱という数字が、令和元年11月から12月の累計でございます。それと対比する形で、平成29年の11月から12月、実際、この夜宵プロジェクトを実施する前でございますけれども、その数字が27万4,700人ということで、それを比較すると、1万4,500人増という形でございます。これは、昼、夜も含めた数字になりますので、夜だけの数字ではございません。実際、夜だけのこの部分の数字というのがつかめていない、今のところ、方法が、取っているものではないという、データとか何か、人的にやっていくということはあると思いますけれども、私の中ではそこはできていないという状況でありますので、細部な数字は申し上げることができない状況です。  ただ、そうした部分の把握に代わるものとして、参加してインスタグラムに上げるということは、そこに実際行かれたという形になるわけでございますので、少なからず、そうした方は485件の応募があったということですので、500人弱ぐらいの参加が、これによって誘発されたんだということは言えるのではないかと捉えているところでございます。  それから、袋井駅前の中心部、遠州三山ではなくて袋井駅前でもこうしたものをやっている、また、天理教の部分でいろいろなイベントをやっているということでございます。こちらについても、また今後いろいろ検討はさせていただきたいと思いますけれども、まずは、そうした中心市街地の大きなある一定のスペース、こうしたものをうまく利活用するということの前提の中で、できるだけ袋井駅中心に近いところで開催をするということで、観光協会を中心に検討をなさるという部分がございます。  今後、こうした事業を継続していくに当たりましても、袋井駅南のほうの開発も進むということもございますので、今後、袋井駅というのをどのように活用していくかということが非常に重要でございますので、こうした部分において、夜のまちづくりということの中で今後も検討させていただきたいと思います。 35: ◯戸塚委員長 岡本委員。 36: ◯岡本委員 概要は分かりましたけれども、袋井駅前と、それから袋井駅周辺のスペースの活用については、袋井駅南も含めて、ぜひ再検討をお願いしたいと思いますが、その中で、場所の再検討とともに、現状、イルミネーションを袋井駅前の広場のモニュメントに巻き付けてあるわけですけれども、モニュメントそのものが芸術作品でありますので、芸術作品にイルミネーションを巻き付けるというのは適切ではないという意見もありましたけれども、その点についてお伺いします。 37: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 38: ◯小澤産業政策課長 岡本委員の御質問にお答えを申し上げます。  そういうモニュメントにつきましては、やはり、文化性、芸術性という形で、市内にそうしたものが設置されていると認識をしております。また今後、これについても、観光協会、それから、この取組の実行委員会の方々とも少し相談しながら、それぞれの持っている価値、それを損なわない中でどう生かすかということも踏まえて検討をさせていただきたいと思います。 39: ◯戸塚委員長 そのほか。  高木委員。 40: ◯高木委員 歳出2款1項16目地方創生「稼ぐチカラ」向上戦略推進費の個店魅力アップ事業ですけれども、市政報告書のほうには、平成29年度から令和元年まで記載がされております。受講者が年々減少傾向にあるという状況の中で、その要因と対策についてお聞きをしたいと思いますし、このことによって個店の売上げアップといいましょうか、基本的には、個店が信頼を勝ち得てという部分、また個店の魅力を理解していただくという、こういう主眼かと思いますけれども、やる以上は個店の売上げアップにつなげないといけないということでございますので、この点についてお聞きをしたいと思います。  それから、歳出の7款1項1目商工総務費、地域産業イノベーション推進事業補助金で、静岡理工科大学との技術研究会の活動支援ということで、アグリニクス研究会ということに補助金を出しておりますけれども、市政報告書の中に、「ミネラル野菜タウン袋井」構想というのが記載がありました。どういう構想なのか。今後これを袋井の産業振興とかそういうものに生かしていくという部分のお考えがあるのかをお聞きしたいと思います。  それから3点目として、歳出の7款1項2目商業振興費の中心市街地空き店舗対策事業ということで、2店舗の補助をいただいておりますけれども、袋井商工会議所が移転してまだ間もないという形の中でありますけれども、どまんなか袋井まちづくり株式会社、ここと現状、中心市街地の活性化に向けて話合いがされているのかどうか、そこらをお聞きしたいと思います。 41: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 42: ◯小澤産業政策課長 高木委員の御質問にお答えをさせていただきます。  最初に、個店魅力アップ、個店セミナー等の受講者が減少しているということ、それと売上げアップでございますけれども、この事業につきましては、平成25年度から実施をさせていただいているというものでございまして、長年やってきている事業ではございます。  いろいろ、個店セミナーの皆様方とも少しアンケートなんかをして意見交換している部分もございますけれども、やはり、今まで年2回開催をしているということで、実施時期の冬場がなかなか厳しいという御意見があったり、あるいは、参加店も準備、実施等によって負担がかかる部分もございます。そうしたこともあって、年々減少している要因だとは捉えております。  今後の部分においても、今、そうした部分では、開催件数というのを2回ではなくて1回に、いい時期に集中する、あるいは、今、個店セミナーと個店めぐりスタンプラリー、この二つの事業をやっているわけですが、それぞれは連動していないという形もありますので、もう少しこうしたものを一体的に取り組むという形で、市民の皆様、消費者の方に魅力をPRしていく、こうしたこともしていく必要があると思っております。  また、周知につきましても、広報ふくろい、市のホームページに加え、ブログ等、いろいろ活用して周知をしているところでありますけれども、今後においては、各お店屋さんも一緒になっていただいてPRをしていただく、そういうことをすることで、より多くの方に知っていただき、参加していただく機会になるのではないかと思います。  それから、売上げアップにつながる効果という部分でございます。こちらにつきましては、開催の都度、参加者等にアンケートをさせていただいて確認しているというところでございます。このアンケートの中では、個店セミナーの参加者においては、お店屋さんにとっては、個店セミナーに参加した市民の方とか消費者の方が、そのうち90%の方が個店セミナーにまた来たいよというようなアンケート結果になっております。これは、この事業の目的であります、お店に行っていただいて、ファンになっていただく、リピーターになっていただくことを期待するわけでございますが、そうしたことが一つ、意識の問題としては数字として出ているかなと思っていますが、イコールそれが即売上げになるかというのはありますけれども、それに近づく事業になっているとは捉えております。と思っております。  それから、イノベーションが、アグリニクス研究会の報告の中に、ミネラル野菜タウン構想という部分があるということでございます。こちらについての方向性という部分でございますけれども、ミネラル野菜タウンという部分のお話につきましては、平成30年度になりますけれども、アグリニクス研究会の公開シンポジウムで少しお話があったということで、そうした御提言があったという形でございます。  アグリニクス研究会──静岡理工科大学の技術研究会の一つになるわけですが──におきまして、こうしたものを少し、技術基盤という形で、実際そうしたものを目指すに当たって、アプローチできるかどうかということをいろいろ調査してみましょうという形で、昨年度始められたというものです。  このミネラル野菜タウン構想、いろいろ定義があるわけではないんですけれども、一つは、微量元素、亜鉛だとかホウ素とか鉄とか、そうした、なかなか人体の中で生まれないものなんですけど、そうしたものを摂取するという形の野菜、機能性野菜というとおかしいんですけれども、そうしたミネラル豊富な野菜を作るということは人の健康になるということもありますので、そうしたものが作れないかという御提言の趣旨だと理解をしています。  静岡理工科大学の技術研究会においては、まだ本当にたどり着けるかどうか分からない、本当の一歩ですけれども、昨年度、静岡理工科大学で行ったのは、既存のそういうミネラル肥料というのがありまして、それを施肥することによって、基本的にはその農産物が生育がよく病気にならない、そのためにそういった施肥をするわけですけれども、実際、その施肥をしたものの中に、含有量としてミネラルを含むかということを調査したというものでありまして、実際、調査の結果、そのミネラルがそのまま野菜、コマツナとかお米とかナスをやられたわけですけれども、いずれもミネラルの含有量の増加は、優位な分析結果はなかったというのが昨年度の結果だと伺っております。  ただ、一方では、少し専門的で詳細はあれなんですけれども、遊離アミノ酸という含有量が増えたというのが、これは相関関係があって増えているのかどうかというのはまだ分からないということで、今後、派生的な部分ではございますけれども、そうしたものを、肥料をくべることによって、違う野菜作りにも効果があるということが立証されれば、今後の野菜の作り方、土壌の在り方という形で、いろいろ可能性が広がる部分があるということでございますので、市としてという部分ではないかもしれませんが、まずは静岡理工科大学のアグリニクス研究会におきまして、そうした少し技術的な部分は幾何学的に分析していただいて、そうしたものが少し見えてくれば、今後、市としても、農業者の方々、言えば農業関連の企業の方々を含めまして、こうした推進に向けて考えてまいりたいと思っております。  それから、3点目の商業振興、空き店舗の部分も含めた、どまんなか袋井まちづくり株式会社との話合いということでございます。どまんなか袋井まちづくり株式会社との打合せという形で、8月にも少し、5月に移転をして操業されてからさせていただいております。今後も、どまんなか袋井まちづくり株式会社におきましては、キラットの研さん会(仮称)でございますけれども、やはり、そもそもそこに立地していただいたのが、袋井駅の中心の方々をはじめて、いろいろパートナー関係をつくりながらお客を招客する、あるいは、そういったところでお店屋さんも、食べてもらったり、お土産を買ってもらったり、あらゆる形で効果の享受をしていただく。こうした環境をつくっていく研さん会的なものを考えていると伺っておりますし、現在もそうした動きで、今、打合せ、内部で検討されていると伺っています。  市といたしましても、やはり、今の袋井駅前、中心市街地の部分は少し課題があると思っておりますので、今後、市としても、どまんなか袋井まちづくり株式会社、並びに、そうした打合せがあれば、今後も参加をする中で、袋井商工会議所と合わせて、そうした商業、袋井駅前の振興について検討を進めていきたいと思っております。 43: ◯戸塚委員長 高木委員。 44: ◯高木委員 中心市街地の活性化等については、いろいろな施策を今までやってきて取り組んできている中、なかなかやはり社会構造の変化という部分に袋井駅前の商店街が追いついていかないという部分。どちらかというと、こういう言い方をしていいか分かりませんけれども、にぎわいを増すためには、やはり日銭を稼ぐ業者が多くないといけないのかなと。今、ほとんど残っているのが、外での営業で稼いでいるというような方が多くおられますので、そこはまた、袋井商工会議所とどまんなか袋井まちづくり株式会社と商業部会、あとは、また、商店街協同組合も少しああいう状況になってしまいましたので、そこらを含めて、大きな枠の中で調査研究に取り組んでいただければと思いますけれども、その点ついてお聞きしたい。 45: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 46: ◯小澤産業政策課長 高木委員の御質問にお答えを申し上げます。  まだ今、コロナ禍にありますけれども、かなり袋井駅前の空き店舗も増えて──現地調査しているわけですけれども──きていると思っております。そうした意味でも、やはり、にぎわいというものをどうするかというのが非常に大切だと思っていますので、今後、既存の事業がございますけれども、それにとらわれず、また、袋井商工会議所、どまんなか袋井まちづくり株式会社、観光協会もございます。こうした方々と情報共有、課題共有しながら、具体的にいろいろ対策を取っていけるように進めてまいりたいと思っております。 47: ◯戸塚委員長 そのほか。  岡本委員。
    48: ◯岡本委員 それでは、歳出のほうの7款1項1目の商工総務費で、土橋工業用地開発事業ということで4,181万4,000円余の調査費が出ているわけですけれども、これ、約半額が県の工業用地等開発可能性調査費ということで、県費のほうに2,094万円余が支出されているわけです。  市政報告書の151ページによりますと、基礎調査をやった結果、地質調査の必要性、それから、最終的には、造成費との兼ね合いが判明しているわけですけれども、片や同意をいただけない地権者がいたということで、今、任意の買収について、暗礁に乗り上げているんですね。  片方で市内でいろいろ声を聞きますと、現在、大和ハウス工業株式会社の中には従業員もいますし、その中に入って下請でやっている業者もいるわけです。外注の業者もいるわけです。そうした、いろいろな関連の業者の話を聞きますと、大和ハウス工業株式会社が市内からいなくなると、やはり自分たちの生活の基盤が失われるということで、非常に懸念される声が聞こえるわけです。  今後の展開についてですけど、一つには、やはり、市政報告書に書いてあるように、いろいろな方法で当該の地権者と協議をしていくということが一つの方法であるかと思います。もう一つは、やはり県と連携を取って、何らかの強制力のある効率的な網掛けをしていくのも一つの方法ではないかと思いますけれども、これだけの事業費が既に出ているわけですので、今後の展開について、もし方針があればお伺いしたいと思います。これはぜひ成約としていかなければいけない案件だと考えていますので、よろしくお願いします。 49: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 50: ◯小澤産業政策課長 では、岡本委員の御質問にお答えを申し上げます。  土橋工業用地の開発事業でございますけれども、市政報告書に書かせていただいておりますとおり、3月を目途に、まずもっては農用地の除外を目指して、県企業局の開発スキームという形で進めてまいりまして、そうした中で、1名の地権者の方になかなか御理解をいただいていないという状況の中で現在に至っているという状況でございます。  こちらについては、現在におきましては、農振農用地の除外の部分というのが、8月受付というものがございまして、これについては、10月の中旬ぐらいまで少し調整が利く部分がございますので、そうした猶予の期間をいただく中で、まずは、そうした地域で組織されております代表者会、こうした方々などと相談しながら、いろいろな地域の方にも少し御協力をいただく中で、引き続き、未同意の方に対して、何とか、将来のまちづくりのため、個人個人のいろいろな考えはあると思いますけれども、将来のまちづくりのことも踏まえまして、お願いはできないかなということで、その理解を求めてまいりたいと思っております。  ただ、一方では、市内に大和ハウス工業株式会社、10ヘクタールほどの大きな企業の敷地になるわけですけれども、そうした企業の移転の話が基本にあるわけですけれども、市内で受け止めるだけの土地が市内にほかにあるのかという形で申しますと、現在、市内でそうしたものを提供できるという土地はほかにないということがございますので、今、岡本委員からお話がありました、いろいろな法律を活用する中でというような御意見もあったかと思いますけれども、様々な方法というのも、いろいろな法律を使う中ではあるわけでございますので、今後、そうした検討は一つ視野に入れながら進めていきたいとは思います。  いずれにいたしましても、そうした多額の、市も含めて県費も入っていただいて、また、大和ハウス工業株式会社の協力会社、あるいは取引先、それに伴う経済的な損失というのも非常に大きくなりますし、加えて、さらに、大和ハウス工業株式会社が出ることによる経済的にマイナスになるような、また、いろいろな部分の波及もございますので、市としても、この事業につきましては、地域の方々、あるいは地権者の方の御理解をいただくことが大前提ではございますけれども、前に進めていきたいと思っております。今後、様々な地域の方と一緒になって検討する中で、何とかこの事業が実現できるように進めてまいりたいと思っております。 51: ◯戸塚委員長 岡本委員。 52: ◯岡本委員 市の顧問弁護士も介在して交渉を進めたと思いますけれども、同意に至らない相手方の真意がどの辺にあるのか、この辺について、ある程度つかめていたら御説明をお願いしたいと思うわけですけれども、もう一つは、近隣で遠州トラックの拡張用地が、先般の農振除外が出て承認されたわけですけれども、これもかつては一部地権者の反対にあって、成約されなかったということですけれども、そういった事例も参考にして、ぜひ活路を開いていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 53: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 54: ◯小澤産業政策課長 では、岡本委員の御質問にお答えを申し上げます。  この地権者の方でございますけれども、正直、本当の真意というところが分かりかねるところはございますけれども、いろいろ話を伺う中で出てきている言葉ということを少し申し上げさせていただくとすれば、一つは、もう少し農業を続けたいという御発言もございました。それから、一方で、それはいろいろな方が言われた情報が、どれが信憑性があるかというのはあるんですけれども、少し価格面があれなんじゃないかというような御意見だったりとか、あるいは、いろいろそういう思いがある中で、袋井市としても、この事業、大和ハウス工業株式会社という大きな企業の移転問題があるわけでございまして、大和ハウス工業株式会社があの土地を少し検討したいという形の前向きなお申出をいただいたものですから、市としても大和ハウス工業株式会社とも連携する中で、そうしたものを、きちっと理解を得ながら進めるということで行ってまいりましたけれども、少しそれが地権者にとってはプレッシャーが強過ぎたと、急過ぎたという部分もある中で、なかなか、個人のいろいろな考え方に対して少しそごというものも生まれてしまったというようなものもあるのではないかと思います。それ以外にもいろいろ、話としては考えられるような部分もありますけれども、正直、これが本当の理由でというところはつかみかねているところではございます。これも、私ども、地権者の方にお会いして、少しいろいろな話を聞きながら、伺いながら、地権者の方に寄り添いながら解決方法というのを見いだしたいわけでございますけれども、それこそ、弁護士の方をつけられまして接触禁止ということになっていまして、法律を犯した接触ができないという環境であるものですから、非常に、そうした意味では、地権者のためにもいろいろなお話をさせていただきたいんですけれども、それができないというジレンマがございますけれども、そうした中におきましては、地域の方々の話を通して、そういった情報を聞きながら、また地域の方にいろいろと御協力をお願いしながら、今後も地権者の御意向を伺う中で、少しそうしたものに寄り添いながらでも前に進めることができるように、引き続き地権者の御理解をいただけるように努めてまいりたいと思います。 55: ◯戸塚委員長 岡本委員。 56: ◯岡本委員 反対する地権者の所有土地というのは、さほどの面積ではないと考えられるわけですけれども、そのほかに、借地での耕作地というのがかなりあると思うんですけれども、借地部分の所有者の意向というのは、何らかの担保になって生かせられないのか、伺います。 57: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 58: ◯小澤産業政策課長 事業を進めるに当たりましては、いろいろな関係者がいるわけでございます。地権者の方、それから、農業を行っている方の耕作者、いろいろな権利を持っている方がいます。こうした方々につきましては、同意という形でいただいておるという状況でございますので、引き続き、今後、こういうような形で時間が空いてしまっているところがございますので、引き続き、そうした、これまでの地権者、あるいはそういう権利関係者の方についても、今の御事情というのを少し丁寧に説明させていただく中で、また地域と一緒に進めるような関係づくりに努めてまいりたいと思っていますので、現在、そういった方々については、その地権者以外の方については、基本的な同意という形はいただいているという状況と認識しています。 〔「質問の趣旨が少し僕のと違っているものですから、説明していいですか」と呼ぶ者あり〕 59: ◯戸塚委員長 どうぞ。 60: ◯岡本委員 質問した趣旨はこういうことなんですよね。反対している地権者が自己所有の土地というのを耕作しているのはごく一部分だと思うんですよ。そのほかの土地というのは、田んぼを地区の人から借りてやっていると思うんですよね。そうすると、その人の農業というのは、自分の所有地だけでは成り立たないと思うんですよね。そういった意味では、借地の農地も合わせて耕作することによって成り立っているわけですね。そういった意味で、借地部分の地区の人の意向というのを何らかの形で反映される道はないのかということを質問したわけです。やはり、共存、共有というかね。 61: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 62: ◯小澤産業政策課長 御説明をしっかりできなくて申し訳ないです。  地権者の方が土地を借りて業を営んでいるという形でございますけれども、実際に土地を貸している方もいらっしゃいます。それを貸すことでありますけれども、実際には、そういう土地に関しては、今回開発をする場合、いろいろな地権者の話を聞きながらになりますけれども、代替地を用意したりとかという形で調整を行うという形で、それぞれの、これまでの取り組んできた部分ですとか、御理解いただいて譲っていただく、いろいろあると思いますけれども、そういうエリア内だけの話とエリア外の話を含めて調整させていただくという形で、これまでも進めているところはありますけれども、引き続き、いろいろな御意見もあると思いますので、そうした地区外のものも含めながら、代替地等の調整もしながら、そうした営業環境、いろいろなものを尊重するような形で調整というか話合い、協議を進めていくような考え方でいきたいと思っていますのでよろしくお願いします。 63: ◯戸塚委員長 高木委員。 64: ◯高木委員 今の岡本委員の質問に合わせているような形ですけれども、皆様も御承知のとおり、隣接の掛川市においては、例えば、新エコポリス第3期の整備ということで、地元地権者との合意をされて、早ければ2021年の4月から、市も一緒になって、企業誘致とか開発事業を行う民間事業者の公募に入るというようなお話を伺っております。  そういう中で、昨日、大庭委員からも企業誘致の大切さというものは述べていただきました。市の職員の皆様にも、市内企業の流出を防ぐために、それぞれ企業訪問をしていただいて、いろいろな実情を把握した上で政策に取り組んでいるかと思います。そういう中で、今、手法を考えているよということでありましたけれども、都市計画の手法をもって取り組むことも少し視野に入れなければいけないのかなと思いますけれども、その点についてお聞きをしたいというのが1点。  それから、2点目として、7款1項3目の工業振興費の工業用地創出の中の小笠山工業団地の開発の件でありますけれども、フォレストエナジー株式会社から自社で開発したいということで、申請を承認したということでありますけれども、御前崎港に、再生可能エネルギー事業を手がける株式会社レノバというのが、合弁会社にて、2021年4月の工事着工を目指しているということでありますけれども、規模が、桁が違うんですね。これを見ると、バイオマス発電ですけれども、想定年間発電量が約5.3億キロワットで、一般家庭約17万世帯の年間使用量ということで、片やフォレストエナジーは1万4,000世帯ということであります。株式会社レノバのほうは、県内を中心に木質チップ等を受け入れていくという形の中で、これができてきますと、フォレストエナジー株式会社が、燃料、木材チップの受入れが厳しくならないかという少し懸念があるんですけれども、その点について何か情報を得ているかどうか、確認をさせていただきたいと思います。 65: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 66: ◯小澤産業政策課長 高木委員の御質問にお答えをさせていただきます。  土橋地区におきまして、今、こうした状況にある中で、都市計画、こうしたものの活用、制度の活用というような御意見、御提案のように思っています。現在におきましては、農用地区域というようになっていると聞いておりますので、そうした除外の申請というのが必要になってまいりますので、現時点におきましては、まずはそうした地権者の理解、地域の理解をいただくという形での農振除外、今のスキームの中でまずは全力を挙げていくと。  ただ、一方で、少し先ほどの岡本委員の御質問と重なってしまう部分があるかもしれませんけれども、そういういろいろな法律がある中で、市の将来のため、それを地域の方と一緒に話合いをする場をつくるという形、その場をつくる中でコンセンサス、理解を得て、今の未同意の方にも一緒になって将来のまちづくりを話す、こうした場をつくりながらまちづくりを進めていくというのは、今までは個別開発という言い方になるかもしれませんけど、やはりそういうような捉え方というのは非常に重要だと思っています。  いずれにしても、そうした部分につきましては、やはり、まちづくりとして考えていくという観点におきましては、地権者ということだけではなくて、地域の方の御意見というのが非常に重要だと思っています。そうした中におきましては、委員からのお話にございますように、今も地域の代表者会、今後、自治会なんかともいろいろ、単なる開発ということではなくて、そもそもという話だと、まちが大きく変わっていくことになりますので、まちづくりの観点から、土橋地区とは市としてしっかりお話合いをしていかなきゃいけないというのは大前提としてあると思っていますので、今後、委員からお話がありますように、そうした都市計画、こうしたもののことも選択肢の一つとして念頭に置きながら、地域の方と相談しながら、地域の意向を尊重して進めるような形で検討をしてまいりたいと思います。  それから、小笠山工業団地の御前崎港の株式会社レノバの木質バイオマス発電と、今回のフォレストエナジー株式会社との燃料調達が競合しないかというところでございます。株式会社レノバの、先ほどのお話のとおり、フォレストエナジー株式会社がやるのの10倍以上の規模感のものでございます。ただ、株式会社レノバの燃料調達の前に、フォレストエナジー株式会社の調達の経緯を申しますと、経済産業省の固定価格買取制度、いわゆるFIT申請認定となるわけですけれども、これについては基本的に、県内の林業者ですとか、そういういろいろな、どこの林業者からどれぐらいもらうかというものを細かく調整したものを、資料をそろえて、それを県の森林整備課あるいは林野庁、こうしたところに情報を提示して、ヒアリングを受けた中でFIT認定が受けられるということで、一度FIT認定が厳しくなったわけですけれども、そういう確認、調整したものをつけないと認められないというのが手続上変わっております。こうしたものを経た上での今の認定に至っておりますので、今の段階におきましては、そうした相手先を決めた中での取組になりますので、直ちに何か競合してしまうということは、県、それから林野庁のヒアリングによってそこはチェックが入ると思っていますので、大きな競合は今時点ではないというように思っています。  また、株式会社レノバにつきましては、国内の木質、産材とか間伐材を使うということではなくて、それこそ海外のほうから、ヤシがらとか、そうした木質ペレットを大量に輸入してくると。鈴与株式会社も出資会社として入っているわけですけれども、大量に海外からそうしたヤシがらを持ってきて御前崎港のところで燃やすということで、基本的に国内のそうした木質の燃料については、今時点はそこをメインに置いていないということがあります。ただ、今後、委員がおっしゃりますように、事業が稼働した中においては、価格競争、こうしたものが起きるということも懸念はされるところです。これについても、フォレストエナジー株式会社とは、従前、この話が数年前に発表されているわけですけれども、フォレストエナジー株式会社とも確認をしていく中でありますが、現時点ではそれは競合するものではないよという話を受けておりますが、引き続きこの点については注視しながら進めていくような形を取ってまいりたいと思います。 67: ◯戸塚委員長 高木委員。 68: ◯高木委員 土橋工業団地、工業の開発については、やはり、今、進出企業というのは、自社の利益だけではなくて、やはり地域貢献という部分も重きを置いて進出してくるかと思いますので、ぜひとも、今、課長が言われたように、企業を誘致していくということプラス、土橋の全体のまちづくりという部分、特に、やはり大きな企業でございますので、大型のトラック等も、前も説明にございましたけれども、現在の道路の幅員等でも十分可能だよとはいうものの、やはり危惧される部分も多々あるかと思いますので、予定地ばかりではなく、その周辺を絡めた部分で地域のまちづくりというのを私は進めていくべきだと思いますので、ぜひとも、都市計画課のほうの技術援助も受けながら、少し前に出していきたいと思います。これは要望とさせてください。 69: ◯戸塚委員長 そのほか、どうですか。  岡本委員。 70: ◯岡本委員 7款1項3目の工業振興費で、企業誘致活動の推進ということで、具体的には、西同笠地区の日軽エムシーアルミ株式会社の跡地ですけれども、1万平方メートルという長方形の土地で、非常に条件がいいわけですけれども、今まで再三お尋ねしてきた中では、自社で売却先を探していくという回答であったわけですけれども、こういった産業立地事業費補助金等を活用して、具体的な誘致活動が進んでいるのかどうかお伺いしたいと思います。 71: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 72: ◯小澤産業政策課長 岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  浅羽地区の日軽エムシーアルミ株式会社の土地につきましては、撤退というか、工場が使われなくなってから数年が今たっているという状況です。少し時間が空いてしまっているところがありますけれども、市としても、日軽エムシーアルミ株式会社とは、当時、確認を取る中で、実際少し話があったと私は理解しておりましたけれども、いろいろな事情があって前に進んでいないというのが実情だと思っています。  いずれにしても、日軽エムシーアルミ株式会社とは、企業誘致を行う上での制度の説明を本社のほうにさせていただき、また、そういう公募というんですか、そういった形があれば、ぜひ市のほうもいろいろ協力させていただくということで、本社の方にも報告し、その旨を御了解いただいているということで、今時点でそうした具体的な話が一部で少し進んだり進まなかったりという形で、具体的に事業として形になっているものが今のところないという状況だと思っておりますので、今、現時点で、その進捗状況というのはここで申し上げることはできませんけれども、市としても、南部地域における大きな土地の部分でございますので、有効活用を図っていくということは非常に重要だと思っていますので、今後も引き続き、企業と連携をもう少し取りながら、事業として利益につなげる、企業にとっての利活用ができるように、もう少し共有化させていただく中で、取組をさせていただければと思っています。 73: ◯戸塚委員長 いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74: ◯戸塚委員長 それでは、以上で、産業政策課所管につきましては終了といたします。  ここで、午前10時45分まで暫時休憩を取りたいと思いますので、次は農政課からよろしくお願いします。                (午前10時35分 休憩)                (午前10時43分 再開) 75: ◯戸塚委員長 それでは、再開をします。  次に、農政課所管について、当局から説明を求めます。  木根農政課長。 76: ◯木根農政課長 (省略) 77: ◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けいたします。  竹野委員。 78: ◯竹野委員 事項別明細書88ページのところに農業委員会費のところがございましたね。事項別明細書88ページの農業委員会費です。よろしいですか。本当に小さなことですけれども、農業委員会の会長の交際費が1万円となっていますけど、果たしてそんなの要るのかどうか疑問なものだから、具体的にどういうところに交際費が使われているのかを教えてください。  それから、やはり農業委員会のところで、食糧費10万円というので、これは委員会を開くときに何らかの飲食物、弁当とかお茶なんかを出すのか、その内容についての説明を。  それから、事項別明細書92ページのほうです、今度は。よろしいですか、事項別明細書92ページ。003節の磐田用水東部土地改良区に対する負担金として3,853万円余を支出しておりますよね。さっき説明があったけれども、いまいち具体的に、これだけの巨額な金ですよね。別途、また磐田用水東部土地改良区に対しては、浅羽の機場の業務委託とか、結構な、大体2,000万円前後ぐらいいつも委託料を払っているんですけれども、具体的に、今の事項別明細書92ページの負担金の具体的な内容について、もう一度分かりやすく説明をお願いします。 79: ◯戸塚委員長 木根農政課長。 80: ◯木根農政課長 ただいまの竹野委員の3点の御質問にお答え申し上げます。  農業委員会の会長の交際費ということでございます。こちらにつきましては、農業委員の方が16名おります。最適化推進委員の方が12名おります。昨年度の事例につきましては、1人の農業委員の方が重い病気で入院されたということで、直接会長がお見舞いに行っているときに基づいたお見舞金として支出のほうをしております。  2点目の食糧費のほうにつきましては、農業委員会でございましたり、もう一つ、最適化推進委員という会がございます。そちらのほうの会議ごとに飲物等を出しておりますので、そうした費用として充ててございます。  次に、磐田用水東部土地改良区の費用につきまして3,800万円余ということで、こちらにつきましては、少し説明のほうをさせていただきまして、こちらのほう、3,853万5,456円ということですけれども、こちらは大きく二つございます。大きく分けますと二つございます。  一つは、県企業局への負担金。磐田用水の元となります上流のほうに、天竜川下流用水事業によって建設されました共有財産管理に伴う3者共有の管理者負担、これ、3者というのは、農水と工水と上水がございますけれども、その農水分の負担金が含まれておりますし、また、ここから天竜川の一部の船明ダムの共有財産管理費負担金など、こういった負担金を、県企業局などに支払う負担金がこの中に含まれておりまして、磐田用水東部土地改良区が受益地、袋井市でありましたり、磐田市でありましたり、森町からの負担金を一旦磐田用水東部土地改良区が徴収し、それをまとめて県のほうに払っていくようになっております。  一つは、大きくは負担金、もう一つは、国や県が造成いたしました用水路の維持管理に伴います負担金になります。大きく分けると、負担金と、今申した国や県が造成いたしました用水路等の維持管理費になります。 81: ◯戸塚委員長 竹野委員。 82: ◯竹野委員 今の負担金のところで、僕がいまいち分からないのは、磐田用水東部土地改良区が、要するに組合員から受水料というのか、用水を利用している賦課金とか、いろいろな形で組合員から田んぼ面積について決めていますよね。それで、磐田用水東部土地改良区がそういう集めたお金で県の企業局に、実際に磐田用水を造って、船明ダムを含めて、いろいろな施設の整備に金がかかるから、県の企業局に払い続けるのは理解できるんだけど、一応、これは袋井市の市の決算のところでしょう。だから、その金の流れがいまいち僕は理解に苦しむんですよ。だから、これは磐田用水東部土地改良区の金じゃなしに、袋井市がどこからか、国とか県とかから助成金をもらうなり、市のお金なりを合わせた形でこの負担金として出しているんでしょう。  そこのところ少し分からないから、もう一度説明をお願いします。 83: ◯戸塚委員長 木根農政課長。 84: ◯木根農政課長 ただいまの竹野委員の御質問にお答え申し上げます。  説明、少し足りなくて申し訳ございませんでした。言葉足らずではありますけど、負担金につきましては、あくまでも袋井市から磐田用水東部土地改良区に一旦預けて、それが企業局に流れますので、これは袋井市分としてでございます。  2番目に言いました維持管理費のほう、国が造った、県が造りました用水費の維持管理費につきましては、県の用水、国の用水は、森町を通って、袋井市を通って磐田市にも行くものですから、その幹事を、袋井市が幹事をやっておりまして、磐田市からの分担金と森町からの分担金を一度袋井市が徴収いたしまして、それを磐田用水東部土地改良区に預けると。ですので、ほかからの徴収はあくまでも維持管理費についての負担金のみ徴収をしております。 85: ◯戸塚委員長 竹野委員。 86: ◯竹野委員 それでは、これで終わりますけれども、要するに3,853万円余の、特に県の企業局への、これは水道も原理は同じなんだけど、要するにダムを造ったり、こういう用水の、要するに水道を通す、いろいろな事業費で、県がそれを改修するためで、また集め続けると。そうすると、恐らくこのお金は過去も現在も今後もずーっと県の企業局に、3,853万円余のうちの、先ほど用水路のところは、僕、よく理解できるので、そういうことで。だけど、県の企業局への支払いの割合がどのぐらいなの。割合と大体の金額とね。そして、今後もずーっといつまでも払い続けないかんのか、そこらの見通しが分かれば教えてください。 87: ◯戸塚委員長 木根農政課長。 88: ◯木根農政課長 ただいまの竹野委員の負担金のことについてお答え申し上げます。  私、例として、3者共有ということで、天竜川下流事業の負担金のことを例に説明していきます。  これは3者ということで、農業と工業と上水がございます。そのうち、農業が一番水が多いものですから、55%が農業用のほうに含まれます。このうち、この55%が、本当にこんなことをいうと恐縮ですけれども、四つの土地改良区に分かれております。浜松と寺谷と磐田原と、そして四つ目が磐田用水になります。この磐田用水が、また細かくいうと、全体の農業用水のうち22%の負担だものですから、その22%が先ほど申しました受益地、2市1町、袋井市と磐田市と森町になります。このうち、袋井市はどうしても面積が多いものですから、そのうちの14.76%の割合は当市に求められる負担金としての……。 89: ◯竹野委員 それで、その金額。 90: ◯木根農政課長 この金額につきましては、昨年度につきましては1,030万7,492円となっています。  もう一つの船明ダムの負担金のほうにつきましては、これも細かくて恐縮ですけれども、これは3者プラスもう一個ありまして、農水、工水、上水ともう一個、船明ダムは発電をやっているものですから電気の割合もございます。農業用水がそこの負担金につきましては3.4%で、その3.4%が、先ほど申しました土地改良区が全部で四つございます。浜松と寺谷と磐田原と、そして磐田用水。磐田用水の持分が同じく22.4%で、これも同じように磐田用水の受益地の2市1町、磐田市と袋井市と森町に受益面積に応じて負担の請求が来ますので、袋井市につきましては、受益面積の14.76%分の請求が……。 91: ◯竹野委員 それで、その金額。 92: ◯木根農政課長 金額につきましては、昨年度につきましては287万9,432円となっております。 93: ◯戸塚委員長 そのほか。  岡本委員。 94: ◯岡本委員 事項別明細書89ページの6款1項1目の農業委員会費で、耕作放棄地対策事業として、先ほどの説明の中で、湊地区の2カ所を事業展開したということで、市政報告書によりますと67アールというように書いてありまして、この補助金で138万3,000円余で、具体的にはどういった形で解消したのか。耕作放棄地の対策事業として、この補助金額が名前の割には全体に及ぼす効果が少ないんじゃないかと思うんですけれども、この事業の今後の展開とか事業規模について考えがあれば教えてください。  それから、6款1項3目の農林振興対策費の中で、森林経営管理事業として、その原資として、昨年度から森林環境譲与税ということで、事項別明細書5ページに書いてあります355万4,000円が収入金額になっているわけですけれども、当初の説明として、目的税として使うというような印象を受けたわけですけれども、実際、事業展開としては、森林経営管理制度の事前調査をやったということですね。それから、松林のグリーンウエーブの活動を実施したとありますけれども、県税としての縛りがこういった活動に対してあるのかどうか、アンケートの結果に基づいて、今後の展開について教えてもらいたいと思います。  それから、もう一点、同じく6款1項3目農林振興対策費の中で、茶業振興について、市政報告書の159ページに、いろいろな補助金によって茶業振興を図っていくということですけれども、この中で袋井市、いろいろな補助制度があるわけですけれども、1年ほど前に地方創生交付金の中で、袋井茶の5種類の詰め合わせパックの商品開発をしまして、結局、最終的には森町のおさだ製茶が販売については受け持っていると思いますけれども、これの商品開発した効果が定着したのかどうか、その辺についてお伺いします。 95: ◯戸塚委員長 木根農政課長。 96: ◯木根農政課長 ただいまの岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目の耕作放棄地対策の件についてでございます。こちらにつきましては、一昨年までは国の耕作放棄地対策の補助金がございました。しかしながら、国のほうで急遽廃止ということで、県とも調整いたしまして、昨年度から県と市が新たに耕作放棄地に向けて補助制度を一緒になってやっていきましょうということで、昨年度から新たにスタートしております。一昨年が国のほうがなくなりまして、昨年度からは、国に代わり県が一緒になってやっている補助事業でございます。  委員からございましたように、6反7畝ということでございますけれども、この場所については、湊地内でどうしても現状が、いわゆる灌木が砂の奥深くまで入っていて、解消するにはどうしてもこういった補助事業が入って取り組める人が少ないという事情も聞いております。こういった耕作放棄地対策を行うことによって、少しでも耕作放棄地の解消につながればということで、こちらについても引き続き一緒になって解消してまいりたいと考えております。  2点目の森林環境譲与税の目的税としての取組ということですけれども、こちらにつきましては、昨年度から新たに始まりました森林環境譲与税を使っての活動になります。目的税ということで、将来的に森林を整備するのに用いるのはもちろんなんですけれども、公共性のある事業については、この森林環境譲与税を使ってもよろしいということで国、県から話がございましたので、昨年度にありましては、森林環境譲与税の一つは、所有者への事前調査へのアンケート、もう一つは、浅羽海岸の枯れた松の補植、補植にも用いることが可能ということでしたので、そちらのほうに使わせていただいております。  3点目の袋井茶の詰め合わせということでございます。これは、平成28年の農業活性化特別委員会のほうで提案された地域ごとのお茶を一つにくくったらどうだということを踏まえまして、5種類のお茶を今、皆さんが飲みやすいようにティーパックとしてまとめて製造したものでございます。販売のほうを始めて、それを取り扱いたいよ、やりたいよという取扱店が当初からだんだん増えまして、現在では11店舗のお店で、このどまん中茶の扱いをしていただいております。  また、イベントのほうで、昨年度でありましたら、島田市でありましたお茶祭りでありましたり、世界お茶祭りですけれども、また、姉妹都市、さらには地元の人にも飲んでいただきたいということで、山梨地区のイオンと連携いたしまして、イオンのほうでも販売促進事業のほうを行っていただき、非常に好評を得ているということで伺っております。 97: ◯戸塚委員長 岡本委員。 98: ◯岡本委員 最初の耕作放棄地の対策事業ですけれども、灌木が砂の奥まで入って、そういった土地の再生に使ったということですけれども、最初の質問の中で、作物としてどういった作物をそれで栽培したのか。事業規模が130万円余で、名前の割には小さいような気もするんですよね。今後の展開の中で規模的な効果があるような展開が望めるのかどうか、その辺についてはどうか、最初に質問しましたので、答弁をお願いします。
     それから、森林環境譲与税ですけれども、人工林の森林所有者に対して課税しているものですから、目的税としてそこへ跳ね返っていったほうが納税者にとってはいいような気もするんですけど、枯損木の補植も対象になるということですけれども、本来的な納税者に目的税として跳ね返りがあるような展開が今後されていくのかどうか、その辺についてお伺いしたいと思います。 99: ◯戸塚委員長 木根農政課長。 100: ◯木根農政課長 ただいまの岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目の耕作放棄地につきまして、種類のほう、それから作物のほうを、申し訳ございませんでした。  作物につきましては、2カ所ともネギを植えております。8月の猛暑でも栽培のほう、自分も現地に行きましたけれども、非常にうまく育っておりますので、効果があったと捉えております。  事業規模、名前の割には小さいということですけれども、県との協調助成というメニューでございますので、県のほうの予算もつかないと協調助成というので、なかなか県も昨年から新しく始めたということで、効果を見ながら予算規模のほうを変えていくということで伺っておりますので、また県と連携し、そこはうまく対応してまいりたいと考えております。  2点目の森林環境譲与税のことですけれども、跳ね返りは森林譲与税、人工林の森林所有者への本来の支出ということになりますけれども、今現在、昨年と今年度、意向調査ということで2年かけて行っております。今後の予定でございますけれども、意向調査をした後、現地調査を踏まえまして、所有者の希望に沿った森林の整備ができるように、これが本来の目的でございますので、そうした調査をした後、実際にそちらのほうの工程に入っていく予定でございます。 101: ◯戸塚委員長 岡本委員。 102: ◯岡本委員 1点目の耕作放棄地の対策事業ですけれども、ネギというのは根深ネギのことだと思うんですけれども、根深ネギは砂地でも栽培ができるということで、そういった海岸近くの耕作放棄地の対策に有効な一つの手段と考えられますので、これに限らず、今後積極的にもう少し、こういった制度があるということを知らしめて、対策事業の一つとしてやっていってほしいと思いますけれども、知らしめる、それから、補助金の対象事業の拡大とか、そういったことについてもう一回お伺いします。 103: ◯戸塚委員長 木根農政課長。 104: ◯木根農政課長 ただいまの岡本委員の御意見にお答え申し上げます。  昨年度から始まった新しい事業ということもありまして、PRにつきましては部農会を通じて行っているところでございます。今回、来週になりますけれども、農業委員会だよりという年1回発行している便りがございます。その中で、実際、この補助を活用しての事例とか、詳しく補助メニューを出させていただきまして、農業委員会だよりの中で農業者の皆様に、今月の下旬ですかね、届くと思いますので、そちらのそういったことを事あるごとにPRして、取組の拡大のほうに生かしてまいりたいと思います。 105: ◯戸塚委員長 ほかにありますか。  竹野委員。 106: ◯竹野委員 今話題になっている耕作放棄地の事項別明細書89ページのところとちょうど関連して、市政報告書158ページに市民農園のところ、豊沢地区の、少し私の質問はリンクするものですからね。  それで、市内にあちこちで耕作放棄地がございまして、私たちの高南地区も、新幹線の南側、それで、県のほうも、令和元年度だから昨年になるんですけど、初めてあの場所に、そこで耕作放棄地を解消するために、私らのところ、灌木がいっぱいあって大変なんですよね。そこで、それを市民農園にするために、要するに灌木とか、伸び切った草を切って、多少耕しやすいようにして、市民農園として市のほうが言わば事業化するというのか、そういうのに県のほうの理解も得て、この事業を進めれば、かなり耕作放棄地が少なくなるメリットと、それから、市民農園をやりたいという人も増えるだろうと。  それとの関連で、先ほどの、私、市政報告書の158ページの豊沢地区、私はこれも、私自身も最初応募したけれども、結構、私のときは年5,000円でした。今は諸経費で5,140円、これは消費税なのかな。借りる面積はすごく狭いのにもかかわらず高いんですよね。だから、これ、私が今、一般の農民の方から60坪借りて年間3,000円なんです、60坪でね。結構多くの人がその農家から借りています。作れないから私たちが作っているんですけれども。  まず、具体的なこと、この件に関する市民農園の質問では、もう少しやはり利用料を下げることができないのかと。豊沢地区はできて20年以上になっているはずですよね。相当回収しているはずだから、もっと下げられると思うんですよ。その質問と、それから、もう少し市内いろいろなところに耕作放棄地を活用して市民農園ができないものか。それは県との絡みもありますけど、その質問です。 107: ◯戸塚委員長 木根農政課長。 108: ◯木根農政課長 ただいまの竹野委員の二つの質問にお答え申し上げます。  最初に、市民農園の関係でございます。市民農園のほう、豊沢の雲座というところにございまして、市で直営でやっている市民農園につきましては、委員がおっしゃるように、応募する方も多く、非常に好評でございます。全部で66区画ございます。昨年はいっぱいの状態もございました。本当にいろいろな作物を作ったり、中にはパパイヤなどを作っている人もおりまして、土日なんかは非常ににぎわって、そこの土地は市の土地ではありませんで、借りている土地でございまして、借りている土地の費用につきましては、これは農地ということで、標準の賃貸料といいますか、標準の価格があるものですから、農業委員会のほうで示しております。それに基づいて、市民の方からまずは土地を借りて、使用料につきましては、今現在、好評のうちに適正な価格だと思っておるんですけれども、この金額で皆さん借りておられますので、今後の検討ということで御理解いただければと思っております。  もう一つの耕作放棄地対策を用いた市民農園の造成ということですけれども、こちらにつきましては、あくまでも生産者が行う事業に対しての県の補助ということで自分は認識しておったものですから、市民農園のほうにそれが対応できるかにつきましては、いま一度県のほうに確認してまいりたいと思います。 109: ◯戸塚委員長 そのほか。  高木委員。 110: ◯高木委員 歳出2款1項16目地方創生「稼ぐチカラ」向上戦略推進費の担い手育成支援事業ということで、実際にふくろい農業未来塾ということで75名参加をされたということでございますけれども、この参加者については、新規就農された方が何名、後継者が何名か。また、年代別、男女別、取り組む生産品目別の内訳について、分かれば教えていただきたいと思いますし、受講後に何らか担い手の皆様に、生産活動において何らかの変化が見られたか、改善が見られたかを分かれば教えていただきたいと思います。  それから、二つ目として、歳出6款1項3目農業振興対策費の農業振興地域整備促進事業として、土地利用におきまして、樹園地が昨年の620ヘクタールから1,108ヘクタールに増えております。増えた理由と、どのような品目が増えたかを教えていただきたいと思いますし、昨年については、採草放牧地等が含まれて記載がありましたけれども、今年にはありませんので、農業施設等の中に含まれているか、それを確認させていただきたいと思います。  それから、3点目として、歳出6款2項1目土地改良総務費でありますけれども、農業用基幹水路等、老朽化が進んでいることは御承知のとおりだと思いますけれども、ストックマネジメントへの取組ということであります。中遠農林事務所におきましては、袋井市中新田地内において、農業用排水路5路線、総延長5,916メートルの機能診断と保全計画の策定を進めるとしまして、診断の結果、補修や更新の必要があれば、2021年以降で事業化に向けた設計を委託するというような公表がされております。このことから、袋井市におきましても、県の事業化に連動させるような形で、用水路、排水路の補修・更新事業に取り組む必要があると考えますけれども、ストックマネジメントへの取組の基本的な考え方、これについてお聞きをしたいと思います。 111: ◯戸塚委員長 木根農政課長。 112: ◯木根農政課長 ただいまの高木委員の三つの御質問にお答え申し上げます。  1点目の未来塾につきましては、昨年度初めて地方創生交付金を用いた事業でございまして、具体的には、今、委員からありましたように、参加者の内訳ということかと思います。こちらにつきましては、延べ人数75人、実質は36名でございます。具体的には、20代から70代までおりまして、事務局といたしましても、若手からベテランまで集まったかなと捉えております。その内訳ですけれども、新規就農者の方が2人、いわゆる後継者の方が7名、あと、女性の方が5名参加いただいております。作物別では、お茶の方がグループで参加したということもございまして、お茶の方が非常に多かったです。お茶の方が20名、次いで、お米の方、水稲の方が4名、そのほかはメロンの方がおりましたり、イチゴの方、イチジクの方、オリーブの方、こちらの皆様が各お一人ずつでございます。あと、そのほかにも、農業関係に携わる企業、農業関係の企業の方も一部参加のほうをしてくださっております。  今後の担い手、参加された方の変化が見られたかということですけれども、特に今回は出口、販売の仕方のセミナーでございまして、受講内容のSNSとか発信の方法、また、デザイン作りとか、そういったことの講座が主でございました。中には、独自にSNSを使ったりとか、また、クラウドファンディングを使ったとか、そういったことも聞いております。この未来塾をやった時期が2月下旬でございまして、ちょうどその時期に可睡斎でひなまつりがありまして、そこへ出店した生産者の方もいました。すぐにここのセミナーのこと、ノウハウを生かして出店に生かしたと、そんな意見のほうも自分のほうは聞いております。  2点目の農業振興地域の関係でございます。こちらにつきましては、平成30年度までは、ここの土地の表記の仕方ですけれども、袋井市の農業振興地域整備計画の現況別の面積を平成30年度の決算までは使用しておりました。昨年度の決算からは、現況ではなく用途区分の面積に変更のほうをさせていただいております。理由といたしましては、こちらに示します決算の数字と、あと、もう一つ、青地、白地の関係ですけれども、農業振興地域整備促進協議会、これは本市にあります農業振興地域整備促進協議会ですけれども、その後、県に報告するんですけれども、決算の数字とそういった促進協議会との数字を合わせるため、昨年度の決算から、現況の数字ではなく用途区分の面積として変更のほうをさせていただいております。  そうしたことからですけれども、現況と用途区分の違いで、先ほど高木委員がおっしゃった、樹園地の表記の仕方が変わっております。具体的に言いますと、今回の樹園地の1,108ヘクタールの中には、いわゆる用途区分ですので、現況ではなく、今後、茶園となり得る土地、いわゆるよく言うのが、青地山林のことなんですけれども、青地山林の面積も今回こちらに含まれたものですから、昨年と比べると樹園地がぐっと増えたようになっておりますが、そういったことの表記の仕方の変更によりまして増加したような形となっておりますので、御了承願いたいと思います。  3点目のストックマネジメント、先ほど委員から質問がありました中新田の関係なんですが、これは、県のほうで中新田のストックマネジメントの計画は、市のほうも中遠農林事務所のほうから伺っておりますけれども、そこは、本市では今現在、本年度、市内農地に設置しております農業用水路の延長や大きさ、用途など、現場のほうを調査いたしまして、まず袋井市の農業施設管理図のほうを作成しております。今年作成しましたその管理図を基に、今後、袋井市独自のストックマネジメント計画のほうを策定いたします。ですので、そうしたことからも、今、委員からありましたように、中遠農林事務所が策定いたしますストックマネジメント計画と連動する形となるように、市としても中遠農林事務所と連携を密にし、対応してまいりたいと考えております。 113: ◯戸塚委員長 高木委員。 114: ◯高木委員 最後の土地改良総務費ですけれども、やはり袋井市の農業も基幹産業ですので、老朽化しているという部分の中で、県と市と連携を取る、また、国のほうにも補助金等の要望をしていただきながら、袋井市の三大作物の一つである水稲の部分ですね、また、ほかのいろいろな作物にも農業用水が使われておりますので、ぜひとも共同で取り組んでいっていただきたいということでお願いをしておきます。 115: ◯戸塚委員長 答弁はよろしいですね。  竹野委員。 116: ◯竹野委員 先ほども森林環境譲与税のことが岡本委員から質問があって、私も非常に関心を持って、去年も質問しているんですけどね。つまり、全県民が払った森林税を県がまた各市町に、要するに交付金として出している金なんですよね。  そこで、具体的な質問は、先ほど浅羽地域の松枯れなんかの、それは非常にいいと思うんですよ。要するに、緑の環境を整えていくと。そのために、去年も言ったのは、松だけじゃなしに多様な、この特に広葉樹、カシの木だとか、シイの木だとか、松の木だとか、そういったいろいろな、多様な木を植えたほうが堤防も強化されるし、また、生物の多様性にもつながるし、いろいろな野鳥だとかも来るし、景観上もいいし、そういうのもどんどんと僕は使ってほしいと思うんですよ。だから、そういう考えがあるのか。あるいは、市内の公園、今後、例えば、具体的には公園じゃないけれども、袋井駅の南の認定こども園が、(仮称)袋井南認定こども園、非常に広大な上田町のグラウンドで、そうすると、ああいうところにも、幼児が遊べる森みたいな、それは森林環境譲与税の中から、民間にあそこはやってもらうけれども、緑の景観とか、子供の教育上とか、災害のときにも木があったほうがいいんですよ。防火林にもなるしね。だから、いろいろなところに工夫をして使うことが、僕らの払った金なんだから、そういうお考えが、今後、私は展開して、そういう事業というのであってほしいけれども、それについての課長のお考えをお伺いします。 117: ◯戸塚委員長 今、2点目の認定こども園の遊べる森とかという形になりますと、要するに森林環境譲与税のことに関して、所管する農政課のほうでお答えできるところまでということでの答弁で御理解いただきたいと思います。  木根農政課長。 118: ◯木根農政課長 ただいまの竹野委員の御質問にお答え申し上げます。  森林環境譲与税の使い道ということでございます。こちらの森林環境譲与税は国税ですので、実際の徴収は令和6年から始まるものでございます。年間1,000円ということでございます。そこの使い道が、先ほど岡本委員の御質問にあったように、本来の目的は人工林の整備に使うというのが主な目的でございます。その人工林は、やはり土地所有者の意向を伺った上で整備のほうをしていくものですから、竹野委員のおっしゃった広葉樹となると、どうしても採算性のある木と所有者の思う木と結びつくかどうかは、それは所有者の希望によって変わってくる場合もありますけれども、基本的には、ここら辺の山林の木につきましては、ヒノキであったり、杉の木が多いのかなというように自分は捉えています。決して広葉樹が駄目と言っているわけじゃないんですけれども、所有者の意向に沿ってやっていかなければいけないと考えているところでございます。  2点目の市内の公園であったり、施設であったりに使えるかということですけれども、これは、森林環境譲与税の使途の目的の一つに、人工林のほかに公共性のあるところには使用することができるということも一つありますので、そちらについては、また今後のほうで検討させていただきたいと存じます。 119: ◯戸塚委員長 よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120: ◯戸塚委員長 それでは、以上をもちまして、農政課所管につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         キ 議第91号 令和元年度袋井市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定につい                て 121: ◯戸塚委員長 次に、議第91号 令和元年度袋井市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  川村環境政策課長。 122: ◯川村環境政策課長 (省略) 123: ◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  岡本委員。 124: ◯岡本委員 一般管理費、1款1項1目ですけれども、今の説明で、令和元年度311区画が販売されたということで、この内訳を見ますと、樹木葬のところが214区画ということで、平成27年からの4年間の申込数267区画に匹敵する樹木葬墓が売れているわけですけれども、販売可能な区画数が樹木葬が20区画に対して、和式墓所が昨年度は32区画が売れて、158区画が残っているということで、今後の展開の中で、人気が出てきている樹木葬を増やして、和式墓所のほうをそちらのほうに回していくというような事業の流れがあるものかないものか。あらかじめそういう区画にしてあるから無理なのかどうか、お伺いしたいと思います。  それから、樹木葬が昨年214区画売れた背景には、その前の4年間で267区画という数に匹敵する数が出ているわけですけれども、ここへ来て急に売れた背景とか、意図的な戦略があったのかどうか。  3点目は、樹木葬のほうは、1人埋葬型と2人埋葬型があると思うんですけれども、どういったタイプが多く売れているのか、その3点についてお伺いします。 125: ◯戸塚委員長 川村環境政策課長。 126: ◯川村環境政策課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  事業の流れということでございますけれども、現在、和式墓所、芝生墓所、壁型墓所、樹木葬ということで4種類ほどございますけれども、一応、年度計画の中で、それぞれの墓所、いつ頃に何区画作っていくかという計画を持っております。そういったことで、また状況を見ながら、そうした計画を変えていく、和式を減らすとか、そういったことは変えていくことになると思うんですけれども、現在は計画している内容で進めていきたいと考えております。  それから、樹木葬が人気があったということでございますけれども、住民の方たちのニーズとちょうどマッチをしたということで非常に売行きがよかったのかなと考えております。  それから、樹木葬の1人用と2人用ということでございますけれども、売行きの状況を見ますと、2人用が圧倒的に多いという状況になっているということでございます。 127: ◯戸塚委員長 そのほか、ありませんか。いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128: ◯戸塚委員長 それでは、以上で、議第91号につきましては終了といたします。  ここで一旦休憩ということで、午後の再開は1時15分から再開したいと思いますので、暫時休憩といたします。                (午前11時58分 休憩)                (午後1時11分 再開) 129: ◯戸塚委員長 それでは、全員お集まりいただいておりますので、再開をしたいと思います。  ────────────────────────────────────────         コ 議第95号 令和元年度浅羽地域湛水防除施設組合会計歳入歳出決算認定                について 130: ◯戸塚委員長 それでは、次に、議第95号 令和元年度浅羽地域湛水防除施設組合会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  木根農政課長。 131: ◯木根農政課長 (省略) 132: ◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。どうでしょうか。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 133: ◯戸塚委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第95号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         サ 議第96号 袋井市経済変動対策貸付資金利子補給基金条例の制定につい                て 134: ◯戸塚委員長 それでは、次に、サの議第96号 袋井市経済変動対策貸付資金利子補給基金条例の制定についてを議題といたします。  当局からの説明を求めます。  小澤産業政策課長。 135: ◯小澤産業政策課長 (省略) 136: ◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137: ◯戸塚委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第96号につきましては終了といたします。  これをもちまして、産業環境部所管の付託議案に対する説明及び質疑等を終了といたします。  令和2年9月市議会定例会の付託議案の審査についてでありますが、昨日と本日、それぞれ当局から御説明をいただきました。その中で、委員からの質疑に対し未回答の部分につきましては、ただいまから御回答をいただきたいと思いますのでお願いします。  杉山下水道課長。 138: ◯杉山下水道課長 (省略)
    139: ◯戸塚委員長 岡本委員、よろしいですか。 140: ◯岡本委員 これが事実だものですから、まあ。 141: ◯戸塚委員長 ありがとうございました。  そのほかは特にない、いいですね。未回答のものは。よろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 142: ◯戸塚委員長 それでは、ただいま当局から御回答をいただきましたので、特に未回答のものはございませんので、次に入らせていただきます。  続いて、当委員会に付託されました議案について、討論を行いたいと思います。  討論はありませんか。いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143: ◯戸塚委員長 討論なしということでありますので、以上で、討論を終了とさせていただきます。  それでは、ただいまから採決を行いたいと思います。  初めに、アの議第79号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第5号)についてのうち、所管部門を採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 144: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、イ、議第82号 令和2年度袋井市墓地事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 145: ◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、議第83号 令和2年度袋井市下水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 146: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、エの議第84号 令和元年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管部門を採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 147: ◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本決算につきましては認定することに決定されました。  次に、オ、議第88号 令和元年度袋井市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 148: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本決算につきましては認定することに決定されました。  次に、カ、議第89号 令和元年度袋井市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 149: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本決算につきましては認定することに決定をされました。  次に、キ、議第91号 令和元年度袋井市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 150: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本決算につきましては認定することに決定されました。  次に、ク、議第92号 令和元年度袋井市水道事業剰余金処分計算書についてを採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 151: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、ケ、議第93号 令和元年度袋井市水道事業会計決算認定についてを採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 152: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本決算につきましては認定することに決定されました。  次に、コ、議第95号 令和元年度浅羽地域湛水防除施設組合会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 153: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本決算につきましては認定することに決定されました。  次に、サ、議第96号 袋井市経済変動対策貸付資金利子補給基金条例の制定についてを採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 154: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、シ、議第102号 袋井市道路線の認定についてを採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                  〔賛成者挙手〕 155: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、ス、議第103号 袋井市道路線の廃止についてを採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 156: ◯戸塚委員長 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  これをもちまして、議題1、令和2年9月市議会定例会付託議案の審査につきましては終了といたします。ありがとうございました。  それでは、次に、議題の2であります協議事項についてでありますが、本委員会につきまして、今回は案件がございませんので、それで進めていきたいと思います。  会議の途中ではありますが、ここで休憩としまして、席の入替えだけですので、5分程度で午後1時40分から再開をしますので、よろしくお願いします。  なお、休憩後、報告事項に入りますが、御案内のとおり、都市建設部所管を先行して審議をしていきますので、よろしくお願いします。なお、産業環境部の課長は、連絡があるまで自席のほうで待機をお願いしたいと思います。                (午後1時33分 休憩)                (午後1時43分 再開) 157: ◯戸塚委員長 それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。  次に、議題の(3)の報告事項に入ります。  報告事項につきましては、報告内容の疑問点をただし、事務の執行が適正であることを確認するという観点を基に、それぞれ委員から発言のほうをお願いしたいと思います。  なお、ウからクは指定管理者の管理運営に対する評価についてになりますが、質疑につきましては、建設経済委員会の所管する評価の部分のみとして、対応のほうをお願いしたいと思います。  ────────────────────────────────────────      報告事項         カ 令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (改良住宅・再開発住宅) 158: ◯戸塚委員長 初めに、カの令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(改良住宅・再開発住宅)を議題といたします。  当局からの報告を求めます。  石田都市計画課長。 159: ◯石田都市計画課長 (省略) 160: ◯戸塚委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  岡本委員。 161: ◯岡本委員 資料の2ページに、利用実績が書かれているんですけれども、入居管理についてはどのようにされているか。 162: ◯戸塚委員長 石田都市計画課長。 163: ◯石田都市計画課長 入居管理の関係でございますが、入居管理につきましては、指定管理業務の一部として、県の住宅供給公社をお願いをしております。  周知の方法につきましては、毎月10日に、募集する団地戸数を発表しまして募集を行い、募集団地の発表等については、公社のホームページや、あとテレホンサービスということで24時間確認できる状況になっておりまして、そちらで募集については行っているようなところでありますので、よろしくお願いいたします。 164: ◯戸塚委員長 岡本委員。 165: ◯岡本委員 現地を見ると、かなり入居する対象の方って絞られてくると思うんですよね。住宅の特性からしてね。そういった特性に見合った入居募集がなされているかどうかをお願いします。 166: ◯戸塚委員長 石田都市計画課長。 167: ◯石田都市計画課長 資料ですね、再開発住宅、それから改良住宅を管理するに当たりまして、条例のほか規則等々でそういったルールについて定めておりますので、そちらに基づいて、入居状況、入居者の審査を行って入居者を決定している、このようなところでありますので、よろしくお願いします。 168: ◯戸塚委員長 そのほか、いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 169: ◯戸塚委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         キ 令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (愛野公園ほか12施設) 170: ◯戸塚委員長 それでは、次に、キ、令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(愛野公園ほか12施設)を議題といたします。  当局から報告を求めます。
     土屋都市整備課長。 171: ◯土屋都市整備課長 (省略) 172: ◯戸塚委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 173: ◯戸塚委員長 特に質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了とさせていただきます。  ────────────────────────────────────────         ク 令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (袋井市月見の里学遊館ほか1施設) 174: ◯戸塚委員長 次に、令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(袋井市月見の里学遊館ほか1施設)を議題といたします。  当局からの報告を求めます。  土屋都市整備課長。 175: ◯土屋都市整備課長 (省略) 176: ◯戸塚委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 177: ◯戸塚委員長 それでは、質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ケ 袋井駅南まちづくり事業について 178: ◯戸塚委員長 次に、ケ、袋井駅南まちづくり事業についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  石田都市計画課長。 179: ◯石田都市計画課長 (省略) 180: ◯戸塚委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  竹野委員。 181: ◯竹野委員 それでは、まず、今日の資料の3ページから4ページにかかるところでの質問です。  まず、事業の性格について1点目、ここに、3ページのところに、歩いて楽しいまちづくり事業として、田端東遊水池の4ページ目のところになりますけれども、要するに、目的のところも、貯留量の拡大、これは高南地区はそのように受け止めています。つまり、田端東遊水池を1.3メートル掘って、貯留量を1万立米、1万トンというのか拡大すると。  それはいいんですけれども、ただ事業の性格が、修景施設の整備と親水機能の向上と、この池のそばに歩いて楽しい遊歩道なんかを作りますけど、そこらは理解できるんですよ。ただ、根本的に、実は今年の予算、令和2年度の予算のときに、主要事業説明用資料により市のほうからいろいろな説明がありました。政策5、いろいろな説明のところで、治水対策の推進ということで、袋井駅南地区の治水対策としっかり文章化され、そして、同じく14ページのところに、袋井駅南地区治水対策事業2億1,000万円。これは、会派の説明で、2月に市長からもそういう、しっかりと書類を見せていただいて。  だから、私ども高南地区の住民は、自治会連合会長も全て含めて、この2億1,000万円、実際には1億9,000万円が治水対策で、あと2,000万円は総合的な、令和2年から令和3年にかけての袋井駅南の総合的な治水対策ということで説明もあったし、ところが、こうして具体的に、今の、皆さんが見ておりますところは、親水機能というのか、景観だとか、歩いて楽しいまちづくり事業だとか、だから当初の治水対策事業が、何か目的が変わったんじゃないかと、素朴な質問です。まず、第1点がそうです。  それから、もう一つは、実は、私ども高南地域で治水対策特別委員会を設置して、この4月からずっと市の関係の職員にも入っていただいて、何度かいろいろな話合いを進めております。住民側からすれば、特に小川町が、去年の台風19号で床下・床上浸水、袋井で一番被害を被ったと。だから、何とか私たちの地域としては、住宅地に水が来ないようにと。これが悲願で、それで、1.9億円もつけていただいたとみんな感謝しているんですね。  ところが、最近分かったことは、1.3メートルの深掘りをしても、実際には住宅地、道路も含んでですね。約47センチくらいかな。昨年のような、ああいう台風19号という大雨が来たときにはやはり浸水すると、そういうことが分かってきたんですね。そして、私たちは何度も何度も話合いを重ねて、実際には、小川町の一番低いところから用水路があるんですけれども、そして新幹線の側道、そして新幹線のレールの下、そして、田端東遊水池に水を入れるためには段差が2段ありまして、どう考えてもスムーズに入らないと。  この間の治水対策特別委員会でも、石田都市計画課長のほうから、水がどんどん、秋田川の内水氾濫で、あの辺りの耕作放棄地が水浸しになって、水が道路を越え、新幹線の下を越えて、そういう状況になったら入ると。当たり前ですよ。しかし、それでも、この住宅地に、ここの説明のところにも、4ページのところ、期待する効果、内水氾濫に伴う浸水の深さの軽減、たしか二十何センチくらいが軽減されると、浸水エリアが縮小と、そうなっているだけで、実際には、やはりこの計画では浸水するわけですよね。だから、みんな、どう思っているんだと。何のための治水対策で1.9億円もかけてくれたのかと。そして、そういう素朴な疑問があるものだから、それについてのお答えを。  それから、工法、具体的には軟弱地盤ということで、商業ゾーンのほうも1年延期と。じゃ、田端東遊水池のあの辺りも実際には軟弱地盤で、一旦水をかき出して、そして重機を入れるためには、重機そのものが沈んじゃうんです。私は地権者から、元から住んでいるおじいちゃんからよく聞いていますからね、だから、具体的な工法をしっかりできるのか。  そして、最後の質問は、幾らお金がかかるのか。1.9億円の予算計上をしていただいた。これはうれしいんだけど、こういう完全な治水対策にならない事業に1.9億円を使い切るのか。その質問です。 182: ◯戸塚委員長 石田都市計画課長。 183: ◯石田都市計画課長 1点目の、目的が治水対策から修景とかそういったところに変わっているのではないかというような御質問でございましたが、少し当初予算のほうのお話をさせていただきたいと思いますが、現在、袋井駅周辺整備ということで、都市計画課のほうに予算を積まさせていただいておりまして、今年度、工事請負費として3億7,800万円を当初予算に計上しております。それで、委員からは、2億1,000万円で、そのうち1億9,000万円が治水対策費で、残りの2,000万円というお話がありましたが、全体で3億7,800万円ですので、そのうちの1億9,000万円が田端東遊水池のほうの工事に使うということです。  それで、そういう予算の計上をしておりますので、残りの1億8,000万円余、3億7,000万円から1億9,000万円の残りの約2億円弱のお金については、当初予算から田端自歩道1号線の整備であったり、遊水池の公園の整備であったりというような予定をしておりますので、当初から変化はございません。  それから、2点目の田端東遊水池の効果というお話ですが、現状、新幹線の下のところに段差がついていたりというような状況があろうかと思います。それで、今回、田端東遊水池を掘り下げるというのは、台風19号の後、11月と1月に高南地区にお邪魔させていただいて、いろいろ説明会を、被害状況であったり、今後の進め方といったものをお話しさせていただきながら、すぐやれることはないかというようなお話もありました。  それで、治水対策ですので、特別委員会のほうでも示させていただきましたが、まずは目標とする、平成27年に議会へ示した案もございますが、雨の降り方が変化しているという背景を受けて、治水の目標であったり、それにふさわしい施設の計画をしてということを、今年度、来年度をかけまして、それでお示ししていけるものは令和3年度末に事業を行うことができる都市計画であったり、下水道法に基づく認可を行って、令和4年度から事業着手をしていくという説明をさせていただいているかと思います。  それをやらないと、きちっとした治水対策というのは完了していかないところがありますが、まずは台風19号の雨を受けて、急激に袋井駅の南側、新幹線南側の浸水量が増えたという状況が、長時間の雨が降った中の終盤でそういう状況がありますので、そういった状況を少しでも解決するということで、田端東の遊水池を掘り下げるのが、袋井市の持っている土地で、そこを掘り下げるのが、一番高南地区にとって効果があるのではないかというようなことで、今回の遊水池の貯留量の拡大について計画をさせていただいて、今年、当初予算に計上をさせていただいたところでございます。  それから、2点目の工法ですが、地盤が悪いというのは確かに委員のおっしゃるとおりです。我々も、今回施工に当たりまして、やはり重機をきちっと現地盤の上で重機が踏ん張れるかどうかというようなところを検証いたしまして、一応そういったことは可能だということですので、現在、建設課のほうで発注を予定しておりますが、調整池の中に重機が載れるような足場を設けまして、それで掘りながら、やはり非常に含水比が高いペースト状の土砂だということもありますので、硬化剤を用いて地盤改良を行って、それで残土処分をすると、このような効果になっております。  最後に、1.9億円の内訳というようなことですけど、今予定しておりますのは、一つは今説明した掘り下げ。それから、もう一つは、当然今、ポンプを設置して、水がたまったら一定の水位に下げるようにポンプが設置してあるかと思います。今回、池底を下げますので、そのポンプも低くしなくてはならないということと、あとたまる量が、1万5,000トンから2万5,000トンに増えるということですので、吐き出すときのポンプの容量も大きくしなくてはならないということから、ポンプの更新。それから、図面にも書いてありますが、新幹線北側のところのポンプ調整池のほうに余水吐、専門的な言葉で申し訳ないですが、新幹線北側の道路下に入る水路、こういったところも改修を行っていくというようなことで、この三つについて1.9億円の予算を用いて行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 184: ◯戸塚委員長 竹野委員。 185: ◯竹野委員 まず、事業の性格だけれども、一応、そこはよしとします。正直言って、当初の予算の説明と少し違うけど、まあ、いいです。そんなことはあまり言ってもしようがないから。  それで、費用の、もう少し僕が聞きたいのは、1.9億円全額、今おっしゃったポンプのことの説明あったんですよね。深掘りするから、そのポンプの移動というのか、そしてその容量も、そしていろいろな地盤改良から、何だかんだで、全部使い切るのか、あるいは少しは浮くのか。つまり、我々としては、もう少し、何とか住宅地に来ないように、それが悲願なんですよね、実際問題。だから、1.9億円で、もしも少しは余るなら、先ほどポンプ言いましたね。それで今、小川町の自治会長が特に、それはまだ自治会全体のあれにはなっていないんだけれども、ポンプで、要するに秋田川の水が内水氾濫してきてどんどんたまっていく。そうしたら、どんどんと深掘りした田端東遊水池に、それをポンプで逆に水を入れることも可能じゃないかと。だから、今、先ほどポンプのことをおっしゃったから、目的は田端東遊水池の水を吐き出すためのポンプなんだけど、逆の入れるための、そういうのなら住民としても安心感があるわけですよね、少なくとも住宅地に来ないようにどんどんポンプでね。そのためには、ポンプも少し機能アップせないかんし、少し私もそういう細かい実際のことは分かりませんが、今の件について少し答弁お願いします。 186: ◯戸塚委員長 石田都市計画課長。 187: ◯石田都市計画課長 1.9億円に残が出るかどうかということですが、予算ですので、結果的に残が出る可能性がありますけど、入札とかも行いますので、入札とかを行って、現場、発注後に、現場の状況である程度は土質が悪いものですので、発注後に現場の状況によって、応急措置に何か付け加えたりしなければならないなど、様々な想定が出ますので、現在は予算どおりに執行していきたいと考えておりますし、これは交付金事業ですので、交付金事業の歩いて楽しいまちづくり事業の目的から外れる工事には予算を使いませんので、ですので、いずれにいたしても、予算が余ったとしても、歩いて楽しいまちづくり事業の中で予算執行を行っていきたいというように思っております。  それから、2点目の流入のための改善ということで、委員からは、新幹線南側のほうからポンプで吸い上げていって北へ送ったらどうだという御提案だと思いますが、新幹線南側からは、たしか今現在、南から南北をつなぐ水路が3本流れていたと思います。その水路についても、建設課のほうで修繕を行ったり、それから柵板が倒れたりというようなところの仕事も、応急措置的に修繕、完了させていただいていると思いますので、段差解消等のものについては今後考えていきたいと思いますが、南側から北へポンプ等でくみ上げるということは現時点では考えておりませんので、段差解消としては、やはり施設を段差をなくす水路に改修するほうが効果が大きいと思いますので、そのように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 188: ◯戸塚委員長 竹野委員。 189: ◯竹野委員 JRの了解を、つまり新幹線の下の水路を掘るのについては、JR側は大事な新幹線の線路の強度というか失われるということで反対するかもしれないものだから、その許可が、了解が取れているのかどうかというのが質問。  それからもう一つは、これは藤原建設課長にもお願いして、今は石田都市計画課長に対しての質問になるけれども、せっかく、じゃ、側道の段差のところ、そして新幹線の下のほうも少し掘り下げて、用水路を平たんにして、水を北側に行くと。しかし、それでも田端東遊水池の二つの大きなコンクリートの穴があるんだけれども、少し高めだからなかなかやはり入りにくいから、それで、前に藤原建設課長と話したときの、田端東遊水池に入る導入管というか、それをもう少し下げると、そうすれば確かに水が入りやすいけれども、そのほうの具体的な工事の予定はありますか。 190: ◯戸塚委員長 石田都市計画課長。 191: ◯石田都市計画課長 1点目の新幹線の件で、JRとの協議の状況ということで、これはまだこれからということになりますので、現時点では行っておりません。  それから、水が入る入らないというお話をいただきましたが、高南の治水特別委員会の皆様に、田端東遊水池の掘り下げる前と掘り下げた後の効果というものをお示しさせていただいておりまして、委員のほうからお話があったように、台風19号の雨では、七十数センチメートルに秋田川南側の柵板のところで浸水をしておりまして、浸水エリアも5.6ヘクタールと広大になっているということの、それが池を掘ることによって、現状の施設の、要は先ほど言った段差があるとかないとかなしに、現状のままで掘り下げてシミュレーションをやると、秋田川南側の宅地では26センチ水位に減って47センチまで低下する。それから、浸水エリアも、2.1ヘクタールに縮小しまして、3.5ヘクタールに減る。それから、浸水の開始時間、これ、当時、昨年の10月では15時半頃、水がつかり始めたということが、それが約50分延長されて16時20分からつかり始める。これはあくまでのシミュレーションですので、現場の状況で差が出る可能性はありますが、一応こういう予測をつけておりますので、効果については、きちっとシミュレーションを行った結果でも確認ができておりますので、期待できるものと考えております。  工事のことについては、藤原建設課長のほうでお願いしたいと思います。 192: ◯戸塚委員長 藤原建設課長。 193: ◯藤原建設課長 竹野委員の御質問にお答え申し上げます。  現在、流入する高さですね、田端東遊水池に入る用水吐、水が入る高さになるんですけど、これが大体、秋田川の右岸、田んぼ側の堤防の高さとほぼ一緒の6.4メートルということになっておりますが、今回、整備することによって少し整理をさせていただいて、25センチ、6.9メートルということで、少し入る高さを低くしまして改善しようと思っておりますので、よろしくお願いします。 194: ◯戸塚委員長 そのほか、よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 195: ◯戸塚委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。  ここで座席等も入れ替えますので、午後2時45分まで休憩をして、引き続き産業環境部の残りの報告案件のほうに移りますので、暫時休憩とさせていただきます。                (午後2時27分 休憩)                (午後2時42分 再開) 196: ◯戸塚委員長 午後2時45分と申し上げましたけれども、全員おそろいでありますので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (袋井B&G海洋センターほか3施設)         エ 令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (シルバーワークプラザ) 197: ◯戸塚委員長 それでは、産業環境部の所管のところで、ウの令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(袋井B&G海洋センターほか3施設)と、産業政策課長に続けて、説明のほうが、次の令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(シルバーワークプラザ)のほうも続けてよろしいですか、やっていただければ。  それでは、当局からの報告を求めます。  小澤産業政策課長。 198: ◯小澤産業政策課長 (省略) 199: ◯戸塚委員長 当局から報告が終わりました。  それでは、ただいまからこの報告につきまして、質疑をお受けしたいと思います。  続けて報告していただきましたので、まず最初に、袋井B&G海洋センターのほか3施設の関係から、質疑がありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 200: ◯戸塚委員長 それでは、もう一つのシルバーワークプラザの指定管理、この関係について質疑がありましたら。  村井副委員長。 201: ◯村井副委員長 少し私の聞き違いかもしれませんが、今のシルバーワークプラザの指定管理者はシルバー人材センターになっている。それで、運営に関して事業収支がついていないのは、補助金を交付していますよというお話だったんですが、そうしますと、シルバー人材センターに指定管理者として管理をさせる意義というのはどこにあるんでしょうか。直接シルバー人材センターにそれを任せておけば、あらかじめ運営費の補助金の中で全部処理すれば、わざわざ指定管理としてここのところでわざわざ、長期包括みたいな、長年の5年ぐらいの契約をする必要はないと思うんですが、その辺について、もう少し具体的に説明していただけますか。 202: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 203: ◯小澤産業政策課長 ただいまの村井副委員長の御質問にお答えをさせていただきます。  こちらのシルバーワークプラザの指定管理につきましては、市が運営委託という形で、例えば施設の使用料とか、そうしたものを徴収して、施設の利用、民間の力を活用しながら、より効果的な施設利用を図るという形で行うほうが指定管理というように理解しているところでございます。  今回のシルバーワークプラザにつきましては、使用料というのが無料という形になっているものですから、特に収入はない状況の中で、ただ、施設の維持管理、いろいろ、高齢者の就労のために造った施設でございますので、施設の維持管理を恒久的にしっかり行うという形で、現在、少し特殊な形態ではございますけれども、指定管理という形の形態を取らせていただいております。それに重ねる形で、森町と一緒になって、シルバー人材センターの運営の事業費という部分、実績的な事業費になるわけですけれども、こうした部分、施設管理ではないような部分が主にはなりますけれども、そちらの部分について、シルバー人材センターに森町との事業費として、補助金という形で出させていただいているということでございます。  御質問にございますように、そうしたものが一本化してくる、そうしたほうがよろしいのではないかという御質問の趣旨だと思っておりますけれども、こちらについても、これまでのそうした利用形態がございますので、今後の研究にさせていただければと思います。 204: ◯戸塚委員長 村井副委員長。 205: ◯村井副委員長 補助金の実績報告は、多分収支が明細には出てくると思うんですが、ここのところで指定管理になっていてお金が出ていない、補助金になっているから収支が分からないということなんですが、シルバー人材センター、それぞれ法人になっていると思いますので、そういった形の中で、法人の決算書を見れば、管理はどうやってやられているのか、あるいは修繕もやられているのか分かりませんが、そういったことも出てくるということは、二重で非常に複雑化していますので、今、課長がおっしゃられたように、少し管理の形態を御検討いただければと思うんですが、その辺、もう一度御答弁をお願いします。 206: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 207: ◯小澤産業政策課長 ただいまの村井副委員長の御質問にお答えをさせていただきます。  事業収支につきましては、補助金を森町と併せて交付をさせていただいているわけですけれども、総会資料等も拝見させていただいて、随時、そうした事業収支についての支出につきましても確認をさせていただいて、また、今年度から、村田産業環境部次長がシルバーワークプラザのほうへ赴いていただきましてやっているということでございますので、より連携を密にして取り組んでいるものでございます。  今後の施設管理、それから事業費の在り方について、現在、5年間の指定管理の委託期間という形で行っているところでございますので、その中において、途中でということは少しまた整理は必要かと思いますけれども、今後の望ましい事業、それから施設の在り方ということにつきましては、引き続き、今、御意見ございましたけれども、より効果的な施設運営、事業運営になりますように、調査研究はさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 208: ◯戸塚委員長 そのほか。  大庭委員。 209: ◯大庭委員 課長のところへ質問というよりも全体的なことで、副市長もいらっしゃるのでお伺いしたいんですが、11本のいろいろな指定管理があります。そういう中で、評価でAと評価されているのは、田原農村総合管理センターと聖隷袋井市民病院で、あとはBということですね。今の課長の説明の中でも、例えばホームページが更新されていなかったというのもあるんですが、全体的に、私、Bで甘んじるんじゃなくてAを目指すような指導を、やはり総務課がこれ主管だものですからここの場で議論するというよりも、トータルでやはりしっかり指導してほしいですよね。  例えばスポーツ協会に5,000万円の指定管理を出す、そのうち3,000万円は東海ビル管理だとか、そういうような草刈りを別部隊でやっているものでいいじゃないか、あるいは、公園も一緒に文化協会にお願いするだとか、本当の意味でそこで管理できないような形で、今、袋井をセットでお願いしている。その指定管理の人たちは、公園なら公園でこういうようにいいことをやっているよ、それから自分たちのスポーツ協会はこうだよという、やはりホームページで出していくべき。サンライフなんかもはまぞうなんかで出したりしているんですが、コンセプトなんかもばらばらなんですよね。受けているところが違うと言えば、それまでですけどね。  要は、サイトに入っていったら、袋井っていいことをやっているな、やはり袋井市が本来直営でやるべきことを委託する、そして指定管理にするという形で、今、指定管理になっているですかね、一番形として見えるのは、こちらの、最近ではやはりホームページだとか、SNSの事業紹介とかいうのが一番ポイントになると思うんですよ。あえて、こうやって質問したり、意見、提言をするのは、シルバーワークプラザに、ホームページのデータアップをできる人は、多分いないと思うんですよ。そうなってくると、そこで全体をやはり提供できるような人をアドバイザーにつけたり、そこで写真を撮ったりした事業なんかを出していく。そういうような支援をするような仕組みを、指定管理を統括している総務課あたりで横串を刺して、あるところは全然ホームページも出していないじゃないかということのないようにしていただきたいと思います。たまたまシルバーワークプラザの関係で、ホームページが、このサイトが忘れぎみになっていたのでアップデートもしていなかったというような状況の中でね。というのは、今、村田産業環境部次長が第一線でやっているものですから、そこでやっている新たな事業って何なの、そこへ行ったらどんな仕事ができるのだとか。やはりそういうような、まさに旬の情報なんかを提供してやってほしいと思います。
     これは、小澤産業政策課長だけじゃなくて、できたら副市長に、指定管理の本来の在り方を課題提起をさせていただいていますけれども、もう少し原課のほうで勉強してもらうというわけにはいかんでしょうか。少し提言させてください。 210: ◯戸塚委員長 鈴木副市長。 211: ◯鈴木副市長 指定管理の在り方ということですけど、これ、総務課が所管しているものですから、総務課の指示済みなんですけれども、指定管理制度ができてもう15年くらいになるんですか、もうじき。それぐらいのあれなものですから。それで、指定管理制度が始まった背景は、従来、公が施設を建設し、公が直営で管理運営していると。だけれども、そこには、公のほうは国も地方も財政的な台所事情が厳しいということで、ほかの管理の方法はないかというようなことで、民間のノウハウと資金力を借りてやっていけば、そこの施設の管理が、市民サービスの向上にもつながるし、公の経費の削減もできる。少しサービスが向上して経費が削減できるって、二律背反みたいな感じなんですが、ここはやはり、公が、素人の職員が管理しているよりも、民間のほうがもっとスケールメリットも働いた中でいろいろやっていけばうまくいくんじゃないか、そういうスキームなんですね。  それで、1周、十数年たって、袋井市もほとんど施設で指定管理をやっていますけれども、全国の基礎自治体の指定管理もおおむね似たような傾向なんですけれども、もう指定管理者が固定されてきている。最初の頃は、3年ぐらい試しにやってみよう、その後5年でやってみよう、長いところはもっと7年、8年でやっているところもあるんですけれども、最初はいろいろな民間の方も応募してくれたんですけれども、2回、3回と繰り返すうちに、だんだん固定されてきちゃった。それで、市民サービスも、一定のレベルのところでとどまっているというのもあるんですね。  それはなぜかというと、民間側に、もっとよくしようというインセンティブが働かないという。ですから、管理料を毎年お支払いするみたいなことで、例えばもっと利用料金制で、入ってきたお金が、サービスをよくすればたくさん入ってきて、それが指定管理者の収益につながるみたいな構造になればもっと違ってくると思うんですけれども、今は、多くのところが役所の収入になるということなものですから、料金管理代行みたいな、徴収をね。そんな感じになっている。  ですから、さっき冒頭で言いましたように指示してあるというのは、全国の話ですので、業界紙とかいろいろなニュースを見て、うまくやっているところもあると思うんですね。経費も削減できてサービスも向上しているようなところとか。だから、そういったところを勉強して、いいところはどんどん見習ってまねしていいからということで、そういう指示をしてありますので、少しそういった調査とか勉強している最中ということで、また改善もしてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。 212: ◯戸塚委員長 大庭委員。 213: ◯大庭委員 ありがとうございました。ぜひとも、副市長のほうからそういうようにおっしゃっていただければ、担当課もベンチマーク、いわゆる他市を勉強、研修したりするようにお願いします。  本来、指定管理というのは、法律の中でこういうように進められてきたわけですが、民間が2者も3者もあって、それが受諾をしていただいて、競争の原理ですればいいんですが、袋井の場合は、御案内のように、東海ビル管理だとかサンアメニティとセットで、じゃ、何々が、スポーツ協会が、あるいは文化協会が、それは全部否定できないというのは、袋井市の民間団体というか、任意団体の人たちがそのまま育ってほしいという思いがあって、袋井の場合、特にセットでやってきましたよね。だけれども、実際は、厳密に言うと、しっかりした調査をして、その業者がそれだけやり得るかどうか、基準値に対してその成果を上げてもらう、あるいは利益も出しつつ、成果もアウトカムもあるか、こういう中でエントリーしてもらって、一番点数がいいあそこでやってもらいますねとなるんですが、ほとんどそれがなくて、もうあなたたちのところでこれでやってくださいみたいな形でやっているというのが実情です。  したがって、直営あるいは業務委託、さらには指定管理、さらにはPFI、そしてコンセッション、究極のところ、民間なら民間に全部やっていただかなければならない、民間の力というか、いただかにゃいけないものが、結局、行政も手放しちゃった、民間にもなり切っていない、そうすると何か、去年と一緒だったらいいだろうということになっちゃうものだから、それを防ぐために、いわゆるこの評価というのが入るんですよね、毎年。評価でモニタリングしたり、いろいろして、これがいいか悪いか、おたくのところは点数が悪いから注意してくださいよとなるんですが、評価もA、B、Cでやると、ほとんど良くも悪くもBみたいな、そんな感じになっているというのが実情です。ですから、Aというのはそれが当たり前で、Bというのは課題があるぞということを、どこかでやはりインセンティブが働くようにしていかにゃいかんじゃないかなと思います。  袋井市、9万人弱のまちが故に、全国的に指定管理している、やはり全国的にもこれに似たような問題が出ているというのは、私らも指定管理の勉強会へ行ったり、それは学んでくるんですが、しかし、やはり袋井の中でもそれを改善してくるというように、特にお納めいただきたいし、実際副市長がやられるんじゃなくて、総務部長に指示をし、そして担当のところで下りてくる。さらに横串を刺して、原課で、じゃ、小澤産業政策課長のところで、そこのところをしっかり管理していく。そういう仕組みからいじっていかないと、なかなかできないなと思います。  少し要望も兼ねてということになりますけれども、ぜひとも指定管理、11本もある指定管理でありますので、充実した成果をお願いしたいと思います。 214: ◯戸塚委員長 竹野委員。 215: ◯竹野委員 8ページのところで、村井委員の質問とも少しダブるんですけれども、僕も、指定管理料ゼロというのに正直驚いたんですね。それで、今、8ページのところで、実際に僕も、4月にここ、見学というのか訪問しているんですね。それで、運営業務のところで、例えば受付とかそんなものは丸になっているけれども。僕も戸惑っちゃって、それでシルバー人材センターのところに行ったら、職員がおるものだから、実は村田産業政策部次長が出てきたんですよ、シルバーワークプラザのほうにね。そこで案内していただいて、会議室みたいなところというか、ロビーの。そこでいろいろなお話を聞いたんだけど。  だから、運営なんかも別に、ただ、あそこで今までどおりシルバー人材センターがいろいろな業務をやっていて、そこに村田産業政策部次長が派遣されて、シルバーワークプラザとして高齢者の就労のマッチングのお仕事をされていると。だから、結局、その人の維持管理だって、ずっと丸がついているけれども、実際に、シルバー人材センターの職員、スタッフが、シルバーワークプラザの建物を、自分たちがお金はゼロだけれども、維持管理を任されていて、そしてきちっとこういう保守点検だとか警備業務だとか、外構とか植栽管理だとか、ここにあるようなことをきちっとやっていくかというと、正直言って、僕、疑問をね。自分たちのシルバー人材センターの施設を管理は、それはされていると思いますよ。だから、そういう認識でこうなっているにすぎなくて、シルバーワークプラザとしての維持管理は、彼らもやっているような意識もね。だってお金は何ももらっていないんだから。  だから、今後の課題ですけど、そこらをもう少しすっきりしていただかないと、何か8ページを見たら、だから、コメントも、そういうようなそこのところで、ホームページという、改善を要する、ホームページも僕は正直まだ見ていないけれども、シルバー人材センターのホームページなのか、あるいは新しく開設したシルバーワークプラザとしての高齢者の就労マッチングの、それもよく分からないし、そして、10ページのところで、要するにコメント、苦情・事件・事故等なしとはなっているけれども、だから、少し指定管理にはなじまないと僕は思うんですよ。だから、今後、少しそこら、要検討が必要だと思いますけれども、いかがでしょうか。 216: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 217: ◯小澤産業政策課長 竹野委員の御質問にお答えをさせていただきます。  先ほど村井副委員長のほうからも御質問がございましたけれども、今回の指定管理がゼロで、特殊な、また施設条例があるわけですけれども、特段そういう審査資料が違っているものではなくて、そもそもシルバーワークプラザが施行条例はあるわけですけれども、これもそういう、今のシルバー人材センターに使ってもらうということを前提に建てられているのがそもそものベースにありまして、それを今回、指定管理をうまく使って、より最小の経費で最大の効果を上げるという当時の目的の中で今に至っているというところがあると思います。  ただ、またその一方で、シルバー人材センターの補助金というのがあるわけですけれども、これは、袋井市と森町で出しているものだけではなくて、国からの補助金もあります。これが、また少し森町と一緒にやる場合、いろいろ重ね合ったり、非常に少し手続上の問題があるものですから、今、まとめて袋井市のほうで森町分も払ったりもして、森町のほうにその分を請求するという話にもなっています。そこら辺の補助制度の今の関係等も整理する必要がありますし、それで、かつ施設運営というのがより正しくなっているか、そうした形で一体的に本当に使えるような形にしていくというのは、事業を進めていく中で少し課題であるというのも、認識をしている部分がございますので、大きな課題というものではないかもしれませんが、ただ、今施設を使っている方々にとって、またそこに来る市民の方にとって、よりいい施設にするということは必要なことでございますので、その観点におきまして、今後、そうした補助、それから、指定管理の在り方も含めて、当該施設における望ましい方法は、引き続き研究させていただければと思います。 218: ◯戸塚委員長 よろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 219: ◯戸塚委員長 それでは、以上で、終了とさせていただきます。ありがとうございました。  ────────────────────────────────────────         オ 令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (田原農村総合管理センター) 220: ◯戸塚委員長 次に、オの令和元年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(田原農村総合管理センター)の関係についてを議題といたします。  当局からの報告を求めます。  木根農政課長。 221: ◯木根農政課長 (省略) 222: ◯戸塚委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしゅうございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 223: ◯戸塚委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。  会議の途中でありますけれども、本日予定している内容につきましてはほぼ終了しました。それで、当初、予定を皆さんにお示ししたところ、大分前倒しで時間が早くなってきております。それで、報告事項のアの第2次袋井市総合計画 前期基本計画 令和元年度政策評価結果についてとイの令和元年度総合戦略進捗状況報告書(やらまいかREPORT2020)についてということで、この後、イの報告案件につきましては、明日の午後1時から再開をしたいということで御承知をいただきたいと思います。  ────────────────────────────────────────      その他【資料提供】         ア 袋井市の休業要請に基づく協力金の支給結果について         イ ふくろい応援商品券の申込状況について         ウ 令和2年度 創業塾について         エ 袋井ふるさと農産物応援便の販売結果について 224: ◯戸塚委員長 なお、資料提供につきまして、もし、今日、この時間で、資料提供についてもし補足があればと、それから、あと別途ありましたら、ここでお時間がありますのでやらせていただいて、全員協議会案件につきましては、両部のメンバーがあしたのイのところで全員そろいますので、そこで報告させていただきたいと思っておりますので、資料提供だけ、その点について何かありましたら。  小澤産業政策課長。 225: ◯小澤産業政策課長 (省略) 226: ◯戸塚委員長 そのほか、よろしいですか。  いいですか、質問。  大庭委員。 227: ◯大庭委員 最初、ドラッグストアだとか、こういうところはやめると聞いていて、もっと入れたほうがいいんじゃないかということですが、結局どの範囲まで入れたんですか。これを見ると、家電量販店から全部入っているわけですが、少しそこら辺の経過を教えてください。 228: ◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。 229: ◯小澤産業政策課長 こちらについてですが、大庭委員の御質問にお答えをさせていただきます。  こちらの対象店舗というのが、特にこれまでの商品券のときに、一番使っていただいたのは、生鮮食品を扱うスーパーが5割、7割、圧倒的に使うという形でございました。ですので、今回の中におきましては、またそういうスーパー、生鮮食品を扱う──市内本社ではないところになりますけれども──ところは対象外ですよというような形でございまして、生鮮食品は扱わないお店、例えば電気屋ですとか、ニトリとかもそうなると思いますけれども、そういったところは使えるという状況でございます。ドラッグストアもそういう、もうかっている業界というとおかしいんですけれども、コロナ禍でも影響を受けていないところとか、具体的に外したというのが、生鮮食品を扱うスーパー、それから……。 230: ◯大庭委員 具体的にどういうところか、少し教えてもらえる。 231: ◯小澤産業政策課長 使えない店は、コープですとかバローですとか、スーパーのラックですとかマックスバリュ、あと……。                 〔発言する者あり〕 232: ◯小澤産業政策課長 杏林堂とかウエルシアとか、クリエイトとかスギ薬局とか、そうしたところは使えないと。 233: ◯大庭委員 そこは外して、これだけエントリーがあったということはよかったかなと。私、逆に買ってくれないんじゃないかなと、今言ったようなところが一番経済が回っている、袋井の一つの典型なものですから、それを外すと言っていたものですから、どうかなと思ったんですが、それを外してなお、これだけ商品券が売れたらよかったなと。結構です。 234: ◯戸塚委員長 では、以上でよろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 235: ◯戸塚委員長 ありがとうございました。  それでは、以上をもちまして、終わります。                (午後3時23分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...