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  1. 袋井市議会 2020-08-07
    令和2年全員協議会 本文 開催日:2020-08-07


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和2年全員協議会 本文 2020-08-07 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 81 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯戸塚議長 選択 2 : ◯原田市長 選択 3 : ◯戸塚議長 選択 4 : ◯戸塚議長 選択 5 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 6 : ◯戸塚議長 選択 7 : ◯竹野議員 選択 8 : ◯戸塚議長 選択 9 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 10 : ◯戸塚議長 選択 11 : ◯戸塚哲夫議員 選択 12 : ◯戸塚議長 選択 13 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 14 : ◯戸塚議長 選択 15 : ◯羽蚋市民課長 選択 16 : ◯戸塚議長 選択 17 : ◯浅田議員 選択 18 : ◯戸塚議長 選択 19 : ◯羽蚋市民課長 選択 20 : ◯戸塚議長 選択 21 : ◯浅田議員 選択 22 : ◯戸塚議長 選択 23 : ◯羽蚋市民課長 選択 24 : ◯戸塚議長 選択 25 : ◯竹野議員 選択 26 : ◯戸塚議長 選択 27 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 28 : ◯戸塚議長 選択 29 : ◯竹野議員 選択 30 : ◯戸塚議長 選択 31 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 32 : ◯戸塚議長 選択 33 : ◯村松議員 選択 34 : ◯戸塚議長 選択 35 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 36 : ◯戸塚議長 選択 37 : ◯村松議員 選択 38 : ◯戸塚議長 選択 39 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 40 : ◯戸塚議長 選択 41 : ◯竹野議員 選択 42 : ◯戸塚議長 選択 43 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 44 : ◯戸塚議長 選択 45 : ◯戸塚議長 選択 46 : ◯戸塚議長 選択 47 : ◯戸塚議長 選択 48 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 49 : ◯戸塚議長 選択 50 : ◯竹野議員 選択 51 : ◯戸塚議長 選択 52 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 53 : ◯戸塚議長 選択 54 : ◯戸塚議長 選択 55 : ◯戸塚議長 選択 56 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 57 : ◯戸塚議長 選択 58 : ◯村井議員 選択 59 : ◯戸塚議長 選択 60 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 61 : ◯戸塚議長 選択 62 : ◯村井議員 選択 63 : ◯戸塚議長 選択 64 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 65 : ◯戸塚議長 選択 66 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 67 : ◯戸塚議長 選択 68 : ◯村井議員 選択 69 : ◯戸塚議長 選択 70 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 71 : ◯戸塚議長 選択 72 : ◯戸塚議長 選択 73 : ◯戸塚議長 選択 74 : ◯戸塚議長 選択 75 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 76 : ◯戸塚議長 選択 77 : ◯竹野議員 選択 78 : ◯戸塚議長 選択 79 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 80 : ◯戸塚議長 選択 81 : ◯戸塚議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午後1時31分 開会)      開   会 ◯戸塚議長 皆さん、こんにちは。本日はお忙しいところ御出席頂きまして、誠にありがとうございます。  会議に先立ちましてお知らせをいたします。  本日の全員協議会も、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、3密を避けるために、議場において出入口を開放して開催いたしますので、御了承ください。  それでは、ただいまから全員協議会を開会いたします。  本日の全員協議会は、報告事項が4件ございますので、よろしくお願いいたします。  初めに、原田市長から御挨拶を頂きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  原田市長。 2: ◯原田市長 皆さん、こんにちは。  何か随分久しぶりみたいな感じがしまして、お昼にテレビを見ていても、国会をどうして開かないんだ。同じように、私は、やはりこのコロナ禍において、何で袋井の市議会をもっと頻繁に開いてくれないんだって、恐らく皆さん方もそういうお気持ちかもしれませんので、少し今日、協議をお願いしております内容に入る前に、少し新型コロナウイルスの現状のお話をさせていただきたいと存じます。  新型コロナウイルスの感染症につきまして、全国各地で感染者が急増しております。なかなか国レベルで第2波という言葉を使っておりませんけれども、私自身、第2波の波の中にあるという、いわゆる高いところにあるというような感じがいたしております。浜松市でもクラスターが発生するなど身近なところで、磐田市にしろ掛川市にしろ確実に、いわゆる陽性者が増えております。  本市におきましても、御案内のとおり、一番最初の頃、あれは3月の上旬の頃です。その頃、それから8月1日に2人の陽性者が出ておりますが、しかしながら、西部保健所管内と、かようなことで、いわゆる本人から、住所地にしろ何にしろ公表しないでくれというような要請で言われております陽性者の中に袋井市内の方も含まれていると、かような認識もいたしております。  感染症への対応は、御案内のとおり、長丁場を覚悟しなければいけない。先日、私は、市の職員への朝礼でも申し上げましたように、やはりウイズコロナ、どなたが言った言葉かあれなんですけど、ウイズコロナというような日々が続いていくという気持ちを持っておりますので、市民の皆様共々新しい生活様式に、この言葉も何が新しいか古いかというあれなので、しかしながら、今の言葉で言ったら、新しい生活様式に基づいて、人との間隔を空け、いわゆる3密を避ける、それからマスクの着用、手洗い、基本的なこういうことの感染防止対策をより徹底していくより現時点ではほかに方法がないんじゃないかと、このような認識をいたしております。  私ども、今まで市の施策といたしましては、専決処分によります補正予算執行とか、あるいは皆様にお認め頂いた5月市議会臨時会、6月市議会定例会の補正予算におきましても感染症の抑止対策として、例えば福祉施設へのマスクの配布とか、あるいは小中学校の消毒液の配布、それから、避難所の衛生用資機材の充実、こういうことも行ってまいりましたし、それから、磐周地域におきますPCR検査センターの設置もいたしております。  このセンターでは、今、磐周医師会と、それから磐田市医師会が合同で運営をしているわけなんですけれども、磐周地区、この地域で1日20人を検査できるという体制です。検査を受けるには、基本的にそれぞれの医院、いわゆる医師からの紹介といいますか通報があって、初めて検査を受けるという体制です。もっとも、より自分自身も異様な状況であれば医師の紹介なくても直接話をしてもいいんですけれども、基本的にはそういう形を取っておりまして、今の段階で1日20人の体制で、もう検査を受け切れないほどウエーティングの方がおりましてという状況ではございません。またそのような状態になりましたら、これにつきましては、より火急なる検討をしていかなければいけないと思っております。  それから、生活困窮者支援といたしましては、御案内のとおりの1人10万円の特別定額給付金とか、あるいは子育て世帯への臨時特別給付金、また、市独自の支援としまして、継続して生活困窮状態が続く世帯に、1世帯20万円を上限として貸付けを行います生活福祉貸付支援事業、あるいは光熱水費相当額を給付する光熱水費給付金給付事業を行うなど、感染症が市民生活に重大な影響を及ぼす中、支援を必要とする家庭へ早急な対応を現在行っております。  一方、経済対策といたしましては、同じく深刻な影響を受けております市内の事業所、それから店舗等を支援するため、ふくろい応援商品券の発行事業、あるいはふるさと農産物応援便事業など、こうしたものも行いまして支援に取り組んでおります。  感染症の影響が長期化する中、現在、9月補正予算編成に向けましての取組をいたしております。この財源としましては、国からの臨時交付金分を充てるわけでございますけれども、この編成に当たりまして、これまで、緊急支援フェーズにおいて基本方針を軸に考えておりますけれども、「袋井市における今後のくらし・経済対策」に掲げております市民や事業者に寄り添う支援、あるいは地域資源を最大限に活用する支援、あるいはICT等を活かした新たな経済成長戦略に向けた支援のこの三つの視点、それから、市民の安心・安全を万全に期す等の五つの柱、この三つの視点と五つの柱の下で、申し上げました地方創生臨時交付金等を活用いたしまして、さらなる取組を進めてまいりたいと存じております。  議員の皆様方に、これで9月の補正予算、いわゆる9月市議会となります、御案内のとおり、今から1カ月強の時間がございます。今の感染状況、袋井市内におきます状況がこのままの状況でしたら、そんなに急激に一気に増えてきてということはないかもしれませんけれども、場合によりまして、この拡大がより急激に当市におきまして起こった場合には、また私は議員の皆様方にも御相談をさせていただいて、臨時に議員の皆様方の御意見をお伺いしたり、それは議会以外のこういう全員協議会の場がいいのか、いろいろなことを少し考えなければいけない状況も出てくるかもしれないという気持ちでおります。またその際には、御多用のところと存じますけれども、ぜひ御支援と御協力をお願いいたしたいと存じます。
     それでは、本日、全員協議会に4件の報告事項を提出させていただいておりますので申し上げます。  初めに、袋井市高齢者の生活と意識に関する調査結果概要及び袋井市長寿しあわせ計画の策定についてであります。  当該計画は、介護サービスや地域支援事業の年度ごとの予測見込み量、それからサービスの基盤整備などを定める計画であります。本年度が現行計画の最終年でございまして、本年度中に、令和3年度以降3年間の計画期間とします袋井市長寿しあわせ計画を策定いたすものでございます。つきましては、市民意識調査の結果及び現計画の進捗状況を踏まえまして、次期計画の基本理念及び基本目標等につきまして御報告をさせていただきたいと存じます。  次に、2件目の第4次袋井市地域福祉推進計画の策定についてであります。  本年度は現行計画の最終年度であり、本年度中に、令和3年度から令和7年度まで、こちらのほうは5年間を計画期間とします本市の地域福祉を総合的に推進するための第4次袋井市地域福祉推進計画を策定するものであります。この辺につきまして、市民意識調査の結果などを踏まえて、次期計画の基本理念及び基本目標の考え方、あるいは計画の方向性などにつきまして御報告をさせていただきます。  第3件目でございます。第2次袋井市人権啓発推進計画の策定についてであります。  この計画につきましても、今年度が現行計画の最終年度でございまして、令和3年度から令和7年度までの5年間を計画期間といたします人権施策を総合的かつ計画的に推進するための第2次袋井市人権啓発推進計画を策定するものでございます。つきましては、市民意識調査の結果などを踏まえまして、次期計画の方向性、あるいは今後の策定スケジュール等につきまして御報告をさせていただきます。  次に、4件目の第4次袋井市スポーツ推進計画の策定についてであります。  本年度は、この計画につきましても現行計画の最終年度であります。この計画につきましても、令和3年度以降の5年間を計画期間とします第4次袋井市スポーツ推進計画を策定するものでございます。この策定に当たりましては、これまでの取組の検証に加えまして、ラグビーワールドカップ2019の成果を生かすとともに、エコパ、あるいはさわやかアリーナを核といたしましたスポーツによるまちの活性化への取組を一層推進するための施策、あるいは具体的な取組の方向性につきまして検討を行ってまいります。つきましては、計画の骨子をはじめ、策定スケジュール等につきまして御報告をさせていただきたいと存じます。  詳細につきましては、この後、それぞれの担当部局から御説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 3: ◯戸塚議長 ありがとうございました。  ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 袋井市高齢者の生活と意識に関する調査結果概要及び袋井市長寿しあわ           せ計画の策定について 4: ◯戸塚議長 それでは、報告事項に入ります。  初めに、袋井市高齢者の生活と意識に関する調査結果概要及び袋井市長寿しあわせ計画の策定についてを議題といたします。  当局に報告を求めます。  杉山地域包括ケア推進課長。 5: ◯杉山地域包括ケア推進課長 (省略) 6: ◯戸塚議長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告に対しまして、皆さんから質疑等ありましたらお願いいたします。  5番 竹野議員。 7: ◯竹野議員 幾つか質問します。  細かいところで今よく分からなければ後日の調査でもいいんですけれども、1ページのところに、アンケートの分類なものだから、要するに年齢65歳から69歳とか要支援者、要介護者の、これはアンケートに対する属性というか回答率だと思うけれども、私が知りたいのは、実際に袋井市内で要支援・要介護認定者が年齢ごとにどれぐらいいるのか、やはり実態をまず把握して、それに対してそういう策定をせないかんし、対策も考えないかんと。だから、少し細かいから、75歳から79歳とか、要するに要介護認定だったら65歳未満からとか65から六十幾つかの区分けがありますよね。だから、これは今すぐ多分答えられないと思うから後で結構です。  それと同じようなことで、介護保険を実際に使っているデータは袋井市が持っていると思います。だから、まず要介護認定者の数ですね。どれだけ袋井市内で要介護認定者がいるのか、そして年齢区分、そういうのもまた後日で結構ですから、分かれば教えてください。  それから、7ページに、レスパイト入院、要するに介護者の都合で要支援の方が少し一時的に入院するという意味ですよね。そうすると、袋井市内で実際にレスパイト入院が可能なベッド数、それがどれぐらいあるのかが分かれば教えてください。  取りあえず、まずそこまでです。 8: ◯戸塚議長 杉山地域包括ケア推進課長。 9: ◯杉山地域包括ケア推進課長 竹野議員からの御質問にお答えいたします。  まず、1番目の年齢別の回答者の関係、そして、2番目の要介護認定者、介護認定者の年齢別の人数でございますね。イメージとしては、今回の資料の最終ページの右上に、要支援・要介護認定者の介護度別の人口がありますが、これがもう少し年齢別にということでございますね。それにつきましては、現状ということで、これから策定していく計画の中にもできる限り載せるようにしてまいります。  そして、次に、2点目のレスパイト入院の関係でございます。こちらにつきましては、現在、市内では2カ所の病院がレスパイト入院を受け入れております。場所はどこかといいますと、聖隷袋井市民病院、そしてみつかわ病院になります。ベッド数については現在データを持ってございませんので、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。 10: ◯戸塚議長 竹野議員、よろしいですか。  ほかにございますか。  7番 戸塚議員。 11: ◯戸塚哲夫議員 説明を頂きました。資料の7ページに、今後に向けての課題4項目、その点については理解できるんですけれども、最後に説明で、今回、国のほうで、一連のこの新型コロナウイルスの関係と、それから豪雨災害等で災害、この大きな2点、この辺の対応をこれから策定する計画に反映してくださいという指針の改正があったかというように理解しております。その点についてもう少し、その辺をこれから具体的な計画策定に入るとは思いますけれども、説明をお願いしたいということです。  もう一点、これも度々新聞にも報道されているんですけれども、全国的にケアマネジャーの、要するに成り手が減ってきていると。新型コロナウイルスの関係もそうですけれども、ここへ来て非常に重要な役割を担っているわけですけれども、何でも屋的な要素が大分あって、非常にそういったことも応募者の減少の理由になっていると、そのように私は理解しているんですけれども、袋井市におけるところの、それぞれ配属されている地域包括支援センターとかいろいろあるとは思いますけれども、現状におけるその辺について、もし調査等をされているようでしたらその辺についても併せて御答弁を頂きたいと思います。その2点、お願いします。 12: ◯戸塚議長 杉山地域包括ケア推進課長。 13: ◯杉山地域包括ケア推進課長 私からは、戸塚議員の感染症対策について、計画に盛り込むかどうかの御質問にお答えいたします。  やはりウイルスによる感染症や災害もそうでございますが、その対策というのは、地域で安心して生活できる社会の実現に本当に必要な施策と考えております。これにつきましては、6月29日に開催した長寿いきいき計画の策定委員会においても、新型コロナウイルス対策、また災害への対策の必要、それについては大変大きなものがあるという御意見を委員の方から頂いておりまして、計画に盛り込むこととしております。  盛り込む内容としましては、厚生労働省のホームページで公表されているものでございますが、感染拡大防止策の周知啓発、また、施設などが感染してしまった場合、代替のサービスの確保、そういったものが必要ということです。また、災害については避難訓練の実施、また食料や備蓄もというようなことが厚生労働省から方針として示されておりますので、今後、関係機関と協議して、記載内容を整えていきたいと考えております。 14: ◯戸塚議長 羽蚋市民課長。 15: ◯羽蚋市民課長 それでは、私から、介護支援専門員、ケアマネジャーの役割、それから現状の把握というような御質問にお答えさせていただきます。  介護支援専門員でございますけれども、要介護認定者にどのような介護が必要かということを検討しまして、ケアプラン、居宅サービス計画を作成するというようなことで、介護サービス事業所と調整しまして、継続的な介護ができるようにということでマネジメントを行う役割を担っているものでございます。  本市の現在のケアマネジャーでございますが、令和元年の12月に資格を更新された方が165人いらっしゃいます。この介護支援専門員の1人当たりの担当件数というのが介護保険法の規定で決まっておりまして、1人当たり35件ということでございます。単純に人数に換算しますと5,700人ということでございますけれども、現行ですと今現在、令和2年3月31日現在で要介護の認定者が3,203人ということでございますので、規定の範囲内というか、現状ですとケアプランの作成についてはおおむね希望どおり提供できていると、そんな状況でございます。  いずれにいたしましても、ケアマネジャーについては非常に重要な役割を担ってございますので、今後もこういったケアマネジャーの確保にはしっかりと対応できるようなことで計画のほうにも盛り込むというようなことで検討してまいりたいと考えてございます。 16: ◯戸塚議長 よろしいですか。  ほかにございますか。  14番 浅田議員。 17: ◯浅田議員 14番 浅田です。  長寿しあわせ計画の策定についての件で、今、第7期の介護保険計画の真っただ中なんですが、この第7期の計画はどうだったかという評価が大事なところがあると思うんですが、現計画の評価の中で、特にサービス提供のほうは順調だというような書かれ方をしています。僕、少し理解に苦しむのは、第7期の介護保険事業計画をつくり、そして、サービス料を求め、そして介護保険料を決めてきた。介護サービス全体の介護給付費が一昨年、その前年度よりも減りましたよね。今、今年って、令和元年度がどうなっているのか少しまだ分かりませんけれども、サービスは計画どおり提供したと言われていますけど、実際の介護給付費はかなり計画と乖離があるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺について分かればお願いしたいと思います。 18: ◯戸塚議長 羽蚋市民課長。 19: ◯羽蚋市民課長 それでは、私から、第7期、現在の介護保険計画の中の特に給付費の関係でございます。そちらについて御説明させていただきます。  こちらについては、詳細については9月市議会の中で決算も含めて報告させていただきますけれども、現状でございますけれども、給付費については標準の給付費、それから保健福祉事業給付と、全体で3年間で166億7,000万円ということで見込んでございます。そちらについては3年間、平成30年、それから令和元年度の実績を踏まえた3年間、実績見込みでございますけれども、現状で157億8,000万円ということでございまして、約8億9,000万円の計画と実績で差額が生じる見込みとなってございます。こちらについては、第7期の計画が医療用の病床の削減、それから転換という部分、それから要介護認定者の高齢化に伴う在宅介護、医療の需要増加に対応するため、通所のリハビリ、それから短期入所、そういった施設を介護の離職防止といったものも図るために、通所介護などそうした介護サービスの見込み量を上乗せしてございます。そうした中での計画であったわけでございますけれども、実際にはそうした、そこまで需要が大きくなく、計画値と実績数の差が生じていると、そんな状況でございます。 20: ◯戸塚議長 14番 浅田議員。 21: ◯浅田議員 また、それの件を決算議会でも話されると思うんですけれども、一般の方々が今感じている介護保険については、保険料がすごく高いと、そして介護を受けられない。この二つが実際の中で出てきている。例えば特別養護老人ホームに入れると、基本的には要介護3以上でなきゃ今入れなくなったとか、いろいろなサービスは提供します、そしてやるけれども、実際にはサービスが受けられないという状況があるということもぜひ認識していただきたい。今、新しいサービスも含めて計画を立てたけれども、利用がそれほどなかったというようなこともありますけれども、このサービスの見込みというのが直接介護保険料にかかってくるわけですので、その辺のこれまでの反省と、これからの第8期に向けた計画の中で十分考慮していただきたいなと思います。 22: ◯戸塚議長 羽蚋市民課長。 23: ◯羽蚋市民課長 ただいまの介護保険料に関わる介護見込み量とサービス見込み量ということでございます。  今回の調査結果でも、それぞれの要支援・要介護の方の御意見も頂いております。そうした中で、今後の介護サービスの見込み量をこれから算定していくわけでございますので、第8期の中でそういったものをしっかりと捉えて、計画の中に盛り込んでまいりたいと考えてございます。 24: ◯戸塚議長 ほかにございますか。  5番 竹野議員。 25: ◯竹野議員 7ページのところに、医療のどのような医療サービスの充実を望むかというところで、先ほどはレスパイトのことを聞きましたけれども、往診を希望するというのも結構多いですよね。そこで、袋井市内の医院で往診をやってくれる医院がどれぐらいあるのか、把握しておれば教えてください。そして、少ない場合、私は数を知りませんから後で答弁頂くけれども、やはりこれから需要が増えるはずです。在宅でやはり望むから、いろいろな調査でも、やはり自宅で介護されて生きたい、あるいは介護する側も自宅で介護したいというのは圧倒的に多いわけです、当然ですよね。そうすると、袋井市内のお医者さんに、やはりこういう実情だから往診をしてほしいということも市のほうからお願いせないかんことも出るかもしれませんから、まず往診可能な数を教えてください。 26: ◯戸塚議長 杉山地域包括ケア推進課長。 27: ◯杉山地域包括ケア推進課長 竹野議員の御質問にお答えいたします。  市内の医院の中で往診をなさっている診療所、医院でございますが、現在20カ所でございます。 28: ◯戸塚議長 5番 竹野議員。 29: ◯竹野議員 20カ所あるということは結構対応できるということで、別のほうに行きます。  同じく7ページのところに、右のほうのいろいろな、今後どうするかという対策というのか、次の地域福祉推進計画とも絡むけれども、ここにあるから先に、少し質問と要望もあるんですけれども、居場所を、要するに地域の高齢者が要支援の方とか交流の場を結構望むというのは多いですよね。そこで私が日頃思うのは、老人憩いの家と看板をかけた各町内のいわゆる集会所、呼び方はいろいろあると思いますけど、それは各町内に必ずあるわけですよね。だから、そういうところで、それは自治会の力があればやればいいんだけど、やはり行政のほうもそういう呼びかけというのか、各町内単位の公民館というのか、集会所というのか、公会堂、呼び方はいろいろあるけれども、そういうところでお年寄りが、例えば半日ぐらい、何かお菓子でも持って、お茶なんかを持ってきてだべったり、何かちょっとしたゲームをやったり。実際にサロン的なことは砂本町でも有志の人たちがやっているんですけどね。だから、そういうのを行政として積極的に呼びかけて、やるのは地域だから、地域のまちづくり協議会がそれを受けて、また自治会長以下それぞれ自治会の役員が受けてやるんだけど、そういうようなお考えがあるのかどうかというのが一つ。  もう一つ、認知症のことで、やはりこれはもうみんな不安なわけで、最近、認知症になって徘回なんかで交通事故になったとき、特に電車なんかでひかれたというか踏切事故があったですよね。そういうときにすごい賠償責任を問われて、結果的に払わなくてもいいことになったけれども、そういうことで、認知症の方の場合に、公的な保険に行政のほうが入ってくれて、家族が莫大な、徘回に伴う損害賠償を払わなくてもすぐ保険で対応できるという自治体が増えてきております。だから、このことについて、当局のほうはどのようにお考えなのか。  以上、2点お願いします。 30: ◯戸塚議長 杉山地域包括ケア推進課長。 31: ◯杉山地域包括ケア推進課長 竹野議員の御質問にお答えいたします。  まず、1点目の高齢者の交流の場、居場所づくり、これについて行政が積極的に働きかけていくかという御質問でよろしいでしょうか。  この居場所づくりにつきましては、市が地域包括支援センターに委託しております生活支援コーディネート業務というのがありまして、そちらでコーディネーターがその地域の、例えばまちづくり協議会の会議や福祉の会議、そういったものに入ります。また、地域包括支援センターに相談に来るお年寄りの声、そうしたものを聞きまして、立ち上げについては相談に乗ったり、例えば私どもの地域包括ケア推進課とつないでいただいたりして、立ち上げの支援を行っているところでございます。  私どもが、直接立ち上げたいという方に会ってお話を聞いて支援するよりも、やはり地域の実情を一番よく知っております地域包括支援センターの地域支援コーディネーター、こちらがまず窓口となって、私どもはそれを一緒に支えるという形で、皆様の居場所づくりの拡大を支援しているところでございます。  次に、認知症の方の公的賠償保険につきましては、これにつきましては手続をもう進めております。今日は御報告できませんが、それにつきましても今後実施してまいりますのでよろしくお願いいたします。 32: ◯戸塚議長 ほかにございますか。  17番 村松議員。 33: ◯村松議員 介護保険につきましていろいろ説明を受けました。  実は5年ほど前になりますか、埼玉県の和光市のほうへ行政視察で行ったときに、あそこは大変人口密度が高くて、東京の通勤圏ということで若い人が多いということで、介護保険の金額が非常に低いということで視察に行きましたけれども、そのときにカリスマ的な職員が、例えば要介護3の人がいた場合には、それを下げるような政策をやっていると。あるいは、それから絶対介護度を上げさせないというような指導を行っているということで説明を受けましたけれども、本市については、そういうような介護施設に対しての職員の指導というのはどのようになっているのか。そこら辺を強制的にどういうような強い指導をしているのかどうか、そこが1点と。  あと、もう一つは、やはり最後の人口推移を見ますと、団塊の世代と書いてありますけれども、団塊の世代というのは、正式には今71歳、72歳、73歳の3年代の方々がそう呼ばれていますけれども、この人たちが、この固まりが多いということで、あと3年、4年すると後期高齢者へ入ってきます。そうすると、介護される方も非常に増えてくるということで、その前に要支援、要介護になるのを防ぐ施策、これが大変必要だと思いますけれども、その点がありましたら少しお願いします。 34: ◯戸塚議長 杉山地域包括ケア推進課長。 35: ◯杉山地域包括ケア推進課長 それでは、村松議員の御質問にお答えいたします。  介護度を上げないようにするための介護施設などへの指導についての御質問でございますね。  介護をする内容につきましては、ケアマネジャーという方がいらっしゃいまして、その方が体操や食事や生活の仕方のマネジメント、どういった内容で生活を送ったらいいかというプログラムを組みます。この中に、例えば1日にどのくらい体を動かすほうがいいかとか、また、頭を使うというんですか、そういったことを、クイズやパズルがあるのかもしれませんけれども、そういった内容、そして栄養面、こういったものをプランを立てて実施していると。基準に基づきました介護ケアプランが実施されていることを市のほうとしては把握しているという状況でございます。介護度を上げないということについては、やはり専門のケアマネジャーの実施しているケアプランを確実に遂行していくということと考えております。  次に、団塊の世代の方がこれからもう少し上の年齢になっていくということでございます。今の65歳以上を高齢者といいましても、まだ皆さんお若いですね、働いていらっしゃる方も多いです。もう70歳を超えても働かれている方もいらっしゃいます。この地域の支え合い活動を見てみますと、やはり、特に男の方については、役割を持った活動、例えば見守り活動、スクールガード活動、また、この7月から始まりました浅羽・笠原地域の生活援助活動、そういったことに参加される方が大変多いです。ですので、やはりまず働かれている、そして、その後、引退された方につきましては、そういった地域での支え合い活動、そういったものに入っていただけるように、私どもはPRなり、啓発させていただきたいと考えております。やはり、それが生涯元気で生き生きに、そして生きがいを持って暮らせる介護予防施策かと考えております。よろしくお願いいたします。 36: ◯戸塚議長 17番 村松議員。 37: ◯村松議員 後から出てくるスポーツの関係もありますけれども、やはり体力をなるべく維持することなんかが必要と思いますが、市長も朝ウオーキングをやっているようでありますけれども、私もなるべく筋肉を落とさない、そういうような活動をすることが、やはり介護に入るのを防ぐというか、遅らせるというか、あまりいい言葉でないかもしれませんけど、ぴんぴんころりが一番介護保険も安く上がるしということで、そこら辺も、自分もそうですけれども、これからそういうような自分で意識をするということも非常に大切なことだと思いますけれども、そこら辺をぜひ啓発していただくようにお願いを申し上げます。 38: ◯戸塚議長 杉山地域包括ケア推進課長。 39: ◯杉山地域包括ケア推進課長 村松議員の御意見ありがとうございます。おっしゃるとおりで、やはり介護にならない4個の原則に、おっしゃるとおり、運動すること、そして栄養を取ること、そして口腔といいまして、食べられなくならないように、口の中というか歯の管理をすること、そして、最後が社会参加、この四つの要素の中の1番目が運動となっておりますので、ぜひそのようにさせていただきたいと思います。御意見ありがとうございます。 40: ◯戸塚議長 ほかにございますか。  5番 竹野議員。 41: ◯竹野議員 9ページなのかな、今、杉山課長が言った人口推移のところ、先ほどの質問とも関係するけれども、このグラフは65歳以上を高齢者にしていると。そうすると、高齢化率が23.9%かな。袋井市は相対的には全県の中ではまあまあ若いほうだけど、私は、65から75歳までは高齢者じゃないと、そういう高齢者呼ばわりをするなと、そういう考えを持っていて、一般質問でも前に。袋井市のこういう統計なんかでも、その衆らに活躍してもらわないかんわけだから、それこそ地域の支え合い、助け合いで、だから計算してみたんですよ。そうしたら、65歳からとすると2万1,139人、だけど75歳以上からを高齢者としたら1万22人と、この数字を足してみたら、そうしたら高齢化率はずっと下がるんですよ。そういう捉え方で、この地域づくり、福祉計画づくりをしていくと、そういうことが僕は、今後は人生100年時代ですから、65なんていうのは中年でございましてね。だから、そういう基本的な考え、袋井市としては高齢者をどこから一応定義づけるかと。私は、個人的には、75歳でなしに76歳以上からが一応は高齢者ということで、そういう対策を今後真剣に考えないかんと思うけれども、本人は80でも俺は高齢ではないという人もいますけど。それはさておいて、今のことで、実際に、ここはもう出た表現だからしようがない、今後どのように高齢者の定義、年齢の区分をお考えなのかを、杉山課長の個人的な見解でもいいですからお願いします。 42: ◯戸塚議長 杉山地域包括ケア推進課長。 43: ◯杉山地域包括ケア推進課長 竹野議員の御質問にお答えいたします。  確かに65歳以上を高齢者というのはどうかなと。ただ、年齢的に65歳以上という数字的なものであって、決して体力や見かけとか、そうしたことは関係ないと思います。ただ、法律で65歳以上を高齢者ということで全国的に決められておりますので、そこの部分は、やはり高齢者は65歳以上、これについてはなかなか変えることは難しいのかなと考えております。ただ、65歳でもう高齢者という言葉の響きというのはおっしゃるとおりかもしれません。よろしくお願いいたします。 44: ◯戸塚議長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45: ◯戸塚議長 ないようでありますので、以上で、本件につきましては終了といたします。  会議の途中でありますが、ここで休憩とし、14時45分から再開をいたしますので、よろしくお願いいたします。
                   (午後2時34分 休憩)                (午後2時44分 再開) 46: ◯戸塚議長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         イ 第4次袋井市地域福祉推進計画の策定について 47: ◯戸塚議長 次に、第4次袋井市地域福祉推進計画の策定についてを議題といたします。  当局に報告を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 48: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 49: ◯戸塚議長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告に対しまして、皆様のほうから何か御意見がありましたらよろしくお願いいたします。よろしいですか。  5番 竹野議員。 50: ◯竹野議員 3ページのところで、具体的にいろいろな基本目標の考え方というのか、対策というのか、このようにしたらどうだという、そこのところで私が考えたこと、じゃ、どのように当局の方が思われるのか少しお聞きしたいんですね。  まず、人材育成、これが我が事としてみんなが年を重ね、支え、支えられていく関係ですから、そのときに、現在、まちづくり協議会、自治会の組織に地域福祉委員というのか、ただ、残念ながら、自治会の班長とか役員が充て職みたいな形になって、そんなにうまく機能していないのも事実なんですよ。前のアンケートのところでも、訪問を望むと、つまり見守り、安否確認だとか、ただ、民生委員の方も結構大変で、民生委員の方にまたそういうのを、高齢者の独り暮らし、見守りをきちっとやって報告してくれというのも少し酷な面も実際に民生委員から聞いております。  そこで、私は、やはりそういう人材を育成して、そして、それに袋井市として、名称は別に地域福祉委員でも、あるいはそういう福祉サポーターでも何だっていいんですけど、一定の講習会というか研修会を各地域で実施して講座を受けた人を認定して、そして、その方が地域の高齢者の家庭訪問をしていろいろな相談事をしたり、実態把握をして、それを関係機関、行政のほうにつなぐ。そういう人が絶対これから必要になると思うんですよ。  杉山課長がお答えになったけど、コーディネーター、地域包括のそういう人を私よく知っていますけれども、かなり大きな枠組みで働いておられて、個別の高齢者、独り暮らしの方を訪問するという、そんな人員はおりませんしね。だから、今後の一つの袋井市の課題として、そういう人材を養成して、そして、やはりそれは多少の手当、ボランティアではやはり無理ですよ。現実問題としてね。そんなのは高額の報酬とか全く要らないわけで、一定程度の御苦労さまという、それこそ先ほど私言いましたように、定年退職して65歳から75歳までのそういう人材を福祉の専門家というか養成して、認定して、そういう方に活躍していただくと。そういう袋井市の制度化というかシステムとしてそういうのがあったらいいなと思うんだけど、どうでしょうか。 51: ◯戸塚議長 鈴木しあわせ推進課長。 52: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、竹野議員からの御質問でございます。  人材育成という観点から、地域の中で、今、民生委員とか地域福祉の委員とかおられるんですが、こういう方ではなくて、地域の見守り等を含めた独自のシステムが構築できていかないかという御質問と思います。  先ほどの長寿しあわせ計画の中でも少し触れられたかと思いますけれども、今、浅羽地区で活動をしている地域の組織、あれはかなり大きい組織になりますが、例えばもう少し、ほんの小さい組織として地域で活動している組織もございます。こういうところは社会福祉協議会が下支えをしている部分でございますが、1点、今問題になっているのは、なかなか後継者といいますか、そういう方が育っていかないということがあります。地域でもしそういうことをやっておっても、その方がいなくなったらしぼんでしまうということがありまして、そういうところの、例えば講習会とか、そういうもので新たな60代以降の若手の高齢者をその辺りからそういう担い手を見いだしていくとか、そういう部分も必要であるかなと思います。  昨年行った意識調査の中では、例えば手話言語条例を制定いたしましたが、その影響もあって、手話奉仕員の講座とか、こちらのほうはある程度伸びを見せております。そういうもの以外で、例えば運転ボランティア等なんかはなかなか新たな人材が出てこないという部分もありまして、こういうところも人材を新たに育成したりとか、今おっしゃったような地域の中で育成していくと、そういうところもこれから検討してまいりたいと考えております。 53: ◯戸塚議長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯戸塚議長 ないようでありますので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 第2次袋井市人権啓発推進計画の策定について 55: ◯戸塚議長 次に、第2次袋井市人権啓発推進計画の策定についてを議題といたします。  当局に報告を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 56: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 57: ◯戸塚議長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告に対しまして、質疑等ありましたらお願いいたします。  2番 村井議員。 58: ◯村井議員 今の新たな施策の体系の中で、改正の三つのポイントがございました。LGBTと、それから犯罪被害者と、それからインターネットの人権問題ということで、これは11月にパブリックコメントを求めるということでお話がありましたが、具体的にどんな施策が盛り込まれるのか、もし今お分かりになっていればお知らせを頂きたいと思います。 59: ◯戸塚議長 鈴木しあわせ推進課長。 60: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、村井議員の御質問でございます。  それぞれ今回、三つの新しい施策を追加いたしました。この施策につきましては、今後素案の中で検討していくということでございますが、大まかに御案内申し上げますと、LGBTにつきましては、本年度、静岡県におきましては、このLGBTが今までは人権施策の担当部門にあったものが、男女共同参画の部門で統一して行っていくという県も展開になっております。このような中で、啓発、あるいは、県でございますが職員の研修、このLGBTに対しての意識、その辺を行っていくと、ガイドラインも併せて作っていくと、そういうような形で県が動いていくようでございます。  袋井市としましても、啓発を中心とした事業の推進、あるいは職員向けの研修、こういうものを考えております。  次に、犯罪被害者の人権問題につきましては、インターネットもそうなんですが、かなりマスコミとか、そういうところで皆さん触れる機会が多いものだと思います。犯罪被害者の氏名が出たり、加害者が出なかったりということで、そういう部分で個人情報がさらされてしまったと、そういうようなところで人権問題のアンケートでもかなり高い数値が出ております。こういうところで、そういう方の、被害者に対しての支援と、そういうものはもちろんでございますが、そういう方に対応する職員のスキル、この辺りの研修等、そういうことも予定しております。  次に、インターネットの人権侵害につきましては、これだけ人権侵害という言葉を使っています。ほかのものは全て対象が人ということで、女性とか障がい者と全て人権問題ということで載せてございますが、インターネットだけは人権侵害という言葉を使っております。これは認証ではなくて、インターネットという事象、これについての人権侵害ということで、人権、権利を侵害するという、ある程度強い文調で書かれているものでございます。一般的な女性とか障がい者とかの侵害については、例えばうわさ話とかそういう小さい人権侵害から始まるものも多いですが、インターネットについては個人攻撃というのはかなり多くなっておりますので、この辺を含めて、インターネットがかなりいろいろな層で重要な人権の課題だということで皆さん認識しておられます。こういう部分では、インターネットのルールとか、そういうものに対する教育啓発ももちろんでございますけれども、例えば関係機関との連携、こういうところではプロバイダーに対しての申入れ、こういうものも含めて施策の展開を図っていく。そういう相談窓口等の充実も含めて施策を進行していくということではないかと。  以上が、施策についての大まかな考え方ということで予定をしております。 61: ◯戸塚議長 2番 村井議員。 62: ◯村井議員 それぞれの三つのポイントで、啓発が多分主流だと思いますが、せっかくこういう計画を組むに当たって、来年度からということになっておりますので、ぜひこの計画に沿った、例えばLGBTの相談窓口にカウンセラーを設置するとか、あるいは犯罪被害者もそうです。インターネットは、そういったプロバイダーといろいろな協議をしていくというお話もありましたが、きちっとそういった人的な配置も含めてぜひ対応をお願いしたいと思いますが、その辺の予算措置とかそういったものの問題はこれからだと思いますが、啓発だけではこの問題はなかなか解決していきませんので、担当窓口の明確化とそういった人的な配置、そういったものの考え方について、今お答えできればお願いをしたいと思います。 63: ◯戸塚議長 鈴木しあわせ推進課長。 64: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、村井議員の再質問でございます。今、啓発だけではなくて、それから一歩踏み込んだ施策という御質問でございます。  例を取っていただきましたのがLGBTということで、こちらにつきましては、先ほど御案内申し上げました、県は男女共同参画を統一して、一元化して事業を進めていくということで動いているようでございます。こちらは、今回の総合計画の中でLGBTの部分を少し反映されている、男女共同参画プランの中でもこのLGBTが重要項目として載ってきているというところでございます。こちらの人権の施策については、あくまで人権を守っていくという部分が基本的なスタンスではございますが、今後、男女共同参画プラン、こちらのほうと連携しながら施策のほうの展開を図ってまいりたいと考えております。                 〔発言する者あり〕 65: ◯戸塚議長 鈴木しあわせ推進課長。 66: ◯鈴木しあわせ推進課長 人的な配置の部分とかその辺につきましては、また今後の課題として検討してまいりたいと考えております。 67: ◯戸塚議長 2番 村井議員。 68: ◯村井議員 今の御答弁の中で、LGBTは男女共同参画の担当とか、役所の中でも窓口があっちだこっちだというような内容で聞こえましたが、今ここで計画が上がっているのは、この人権問題の計画の中で私は質問させていただいていますので、今の答弁の中で男女共同参画とか総合計画とかといういろいろなお話がございましたが、ぜひ庁内で調整していただいて、しっかりとした計画の中で推進していただきたいと思います。 69: ◯戸塚議長 鈴木しあわせ推進課長。 70: ◯鈴木しあわせ推進課長 村井議員からの再質問でございます。  市の計画につきましては、横断的な施策の部分が最近多うございますので、この中で、先ほど申しましたこの人権計画と男女共同参画の計画の中で、お互いに連携し合う中で進めていくということで考えてございます。これからもそのような形で共に推進してまいりたいと考えております。 71: ◯戸塚議長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72: ◯戸塚議長 ないようでありますので、以上で、本件につきましては終了いたします。  当局の座席入替えがありますので、暫時休憩いたしますので、その場で少々お待ちください。                (午後3時16分 休憩)                (午後3時17分 休憩) 73: ◯戸塚議長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         エ 第4次袋井市スポーツ推進計画の策定について 74: ◯戸塚議長 次に、第4次袋井市スポーツ推進計画の策定についてを議題といたします。  当局に報告を求めます。  渡邊スポーツ政策課長。 75: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 76: ◯戸塚議長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告に対しまして、皆様のほうから御質疑等ありましたらお願いいたします。  5番 竹野議員。 77: ◯竹野議員 2ページのところ、3ページのところに関わるところで、要するに誰もが気軽に楽しむことができるそういう環境づくりと、そして、具体的な推進計画には、一番手軽なのはウオーキングとか体操とか、そこで具体的に、実はあしたもラジオ体操が山名小学校だったかであるんですよね。だから、スポーツの推進の一番の基本は、例えば朝のラジオ体操を各地域の公園とかがありますよね、そういうところで、皆さん積極的にやりましょうと。実際に砂本町では毎朝やっているんですよ。そうすると十数名なんだけど、朝、ラジオ体操を6時半からすると、終わって、みんなウオーキングに行くんです。小笠沢川沿いとかそれぞれ好きなコースがあってね。これはそれぞれ、夕方の人もいるけれども、それから勤めている方とかはなかなか時間的な余裕がないけれども、やはり健康寿命を延ばすとかいろいろな意味で一番手軽にできるのはラジオ体操なんですよね。1人でやったらなかなか続かないんですよ、現実問題ね。だから、袋井市の一つの方針として、スポーツの振興ということで、ラジオ体操は各地域でやりましょうと。そしてウオーキング、これがまず基本なわけで、そういうのをもっともっと呼びかけていただきたいんです。少し呼びかけがまだ足らないんじゃないかと僕は思うんです。  それから、もう一つ、体操というよりかダンス、今、結構若い人とか、60代以上のおばさんと言ったら失礼なんだけど、いろいろなハワイアンダンスだとかフラダンスだとか結構楽しい踊り、体を動かす。アリーナなんかでもたしかそういう教室があったと思いますけれども、こういうのは結構楽しいし、健康的だし、もっともっと、指導者がいないとなかなかそれは難しい面もあるけれども、そういう体を動かすと、全身を。そういうのも本当に手軽で、地域で十分できるし、指導者をたくさん養成すれば、地域でまたその教わった人がみんなを教えるとか、そういうのをもっともっと普及というのか推進していただきたいんですけれども、いかがでしょうか。 78: ◯戸塚議長 渡邊スポーツ政策課長。 79: ◯渡邊スポーツ政策課長 それでは、御質問の一つ目、ラジオ体操の取組への呼びかけということでございます。  確かにラジオ体操は全身運動で、第1を体操するだけですごい汗をかいたりとか、健康になって、子供からお年寄りまで誰もができる運動だと認識をしております。確かに以前よりは、朝、ラジオ体操をやっている人口も市内だんだん減ってきているというものも認識しておりますので、今後、ラジオ体操のよさを市民にPRしていくような形の取組も進めてまいりたいと思います。  それから、ダンスへの取組ということで、体を動かす取組を普及ということです。現在、いろいろな体育施設でも、ダンスは人気ですので、いろいろな種類のダンスをやっております。また、コミュニティセンターでも各地域でそういうダンスの教室なんかも開かれておりますので、またそういう機会をなるべく多くの市民の方に、身近でもやっていますよというような周知も含めて取り組んでいきたいと思っております。 80: ◯戸塚議長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81: ◯戸塚議長 ないようでありますので、以上で、本件につきましては終了とし、報告事項を終了いたします。  以上で、本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして、全員協議会を閉会いたします。お疲れさまでした。                (午後3時35分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. 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