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  1. 袋井市議会 2020-03-09
    令和2年民生文教委員会 本文 開催日:2020-03-09


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和2年民生文教委員会 本文 2020-03-09 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 355 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯伊藤委員長 選択 2 : ◯鈴木教育長 選択 3 : ◯伊藤委員長 選択 4 : ◯伊藤委員長 選択 5 : ◯羽蚋市民課長 選択 6 : ◯伊藤委員長 選択 7 : ◯伊藤委員長 選択 8 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 9 : ◯伊藤委員長 選択 10 : ◯伊藤委員長 選択 11 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 12 : ◯伊藤委員長 選択 13 : ◯伊藤委員長 選択 14 : ◯本多教育企画課長 選択 15 : ◯伊藤委員長 選択 16 : ◯寺田委員 選択 17 : ◯伊藤委員長 選択 18 : ◯本多教育企画課長 選択 19 : ◯伊藤委員長 選択 20 : ◯寺田委員 選択 21 : ◯伊藤委員長 選択 22 : ◯本多教育企画課長 選択 23 : ◯伊藤委員長 選択 24 : ◯木下委員 選択 25 : ◯伊藤委員長 選択 26 : ◯本多教育企画課長 選択 27 : ◯伊藤委員長 選択 28 : ◯木下委員 選択 29 : ◯伊藤委員長 選択 30 : ◯本多教育企画課長 選択 31 : ◯伊藤委員長 選択 32 : ◯伊藤委員長 選択 33 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 34 : ◯伊藤委員長 選択 35 : ◯木下委員 選択 36 : ◯伊藤委員長 選択 37 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 38 : ◯伊藤委員長 選択 39 : ◯寺田委員 選択 40 : ◯伊藤委員長 選択 41 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 42 : ◯伊藤委員長 選択 43 : ◯伊藤委員長 選択 44 : ◯伊藤委員長 選択 45 : ◯羽蚋市民課長 選択 46 : ◯伊藤委員長 選択 47 : ◯田中委員 選択 48 : ◯伊藤委員長 選択 49 : ◯羽蚋市民課長 選択 50 : ◯伊藤委員長 選択 51 : ◯田中委員 選択 52 : ◯伊藤委員長 選択 53 : ◯羽蚋市民課長 選択 54 : ◯伊藤委員長 選択 55 : ◯伊藤委員長 選択 56 : ◯伊藤委員長 選択 57 : ◯羽蚋市民課長 選択 58 : ◯伊藤委員長 選択 59 : ◯伊藤委員長 選択 60 : ◯伊藤委員長 選択 61 : ◯羽蚋市民課長 選択 62 : ◯伊藤委員長 選択 63 : ◯高橋副委員長 選択 64 : ◯伊藤委員長 選択 65 : ◯羽蚋市民課長 選択 66 : ◯伊藤委員長 選択 67 : ◯高橋副委員長 選択 68 : ◯伊藤委員長 選択 69 : ◯高橋副委員長 選択 70 : ◯伊藤委員長 選択 71 : ◯寺田委員 選択 72 : ◯伊藤委員長 選択 73 : ◯羽蚋市民課長 選択 74 : ◯伊藤委員長 選択 75 : ◯寺田委員 選択 76 : ◯伊藤委員長 選択 77 : ◯羽蚋市民課長 選択 78 : ◯伊藤委員長 選択 79 : ◯伊藤委員長 選択 80 : ◯伊藤委員長 選択 81 : ◯羽蚋市民課長 選択 82 : ◯伊藤委員長 選択 83 : ◯寺田委員 選択 84 : ◯伊藤委員長 選択 85 : ◯羽蚋市民課長 選択 86 : ◯伊藤委員長 選択 87 : ◯近藤委員 選択 88 : ◯伊藤委員長 選択 89 : ◯羽蚋市民課長 選択 90 : ◯伊藤委員長 選択 91 : ◯木下委員 選択 92 : ◯伊藤委員長 選択 93 : ◯羽蚋市民課長 選択 94 : ◯伊藤委員長 選択 95 : ◯木下委員 選択 96 : ◯伊藤委員長 選択 97 : ◯羽蚋市民課長 選択 98 : ◯伊藤委員長 選択 99 : ◯高橋副委員長 選択 100 : ◯伊藤委員長 選択 101 : ◯高橋副委員長 選択 102 : ◯羽蚋市民課長 選択 103 : ◯伊藤委員長 選択 104 : ◯高橋副委員長 選択 105 : ◯伊藤委員長 選択 106 : ◯伊藤委員長 選択 107 : ◯伊藤委員長 選択 108 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 109 : ◯伊藤委員長 選択 110 : ◯木下委員 選択 111 : ◯伊藤委員長 選択 112 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 113 : ◯伊藤委員長 選択 114 : ◯近藤委員 選択 115 : ◯伊藤委員長 選択 116 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 117 : ◯伊藤委員長 選択 118 : ◯近藤委員 選択 119 : ◯伊藤委員長 選択 120 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 121 : ◯伊藤委員長 選択 122 : ◯近藤委員 選択 123 : ◯伊藤委員長 選択 124 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 125 : ◯伊藤委員長 選択 126 : ◯田中委員 選択 127 : ◯伊藤委員長 選択 128 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 129 : ◯伊藤委員長 選択 130 : ◯寺田委員 選択 131 : ◯伊藤委員長 選択 132 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 133 : ◯伊藤委員長 選択 134 : ◯寺田委員 選択 135 : ◯伊藤委員長 選択 136 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 137 : ◯寺田委員 選択 138 : ◯伊藤委員長 選択 139 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 140 : ◯伊藤委員長 選択 141 : ◯高橋副委員長 選択 142 : ◯伊藤委員長 選択 143 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 144 : ◯伊藤委員長 選択 145 : ◯高橋副委員長 選択 146 : ◯伊藤委員長 選択 147 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 148 : ◯伊藤委員長 選択 149 : ◯高橋副委員長 選択 150 : ◯伊藤委員長 選択 151 : ◯高橋副委員長 選択 152 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 153 : ◯高橋副委員長 選択 154 : ◯伊藤委員長 選択 155 : ◯高橋副委員長 選択 156 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 157 : ◯高橋副委員長 選択 158 : ◯伊藤委員長 選択 159 : ◯田中委員 選択 160 : ◯伊藤委員長 選択 161 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 162 : ◯伊藤委員長 選択 163 : ◯田中委員 選択 164 : ◯伊藤委員長 選択 165 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 166 : ◯伊藤委員長 選択 167 : ◯伊藤委員長 選択 168 : ◯伊藤委員長 選択 169 : ◯羽蚋市民課長 選択 170 : ◯伊藤委員長 選択 171 : ◯寺田委員 選択 172 : ◯伊藤委員長 選択 173 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 174 : ◯伊藤委員長 選択 175 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 176 : ◯伊藤委員長 選択 177 : ◯木下委員 選択 178 : ◯伊藤委員長 選択 179 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 180 : ◯木下委員 選択 181 : ◯伊藤委員長 選択 182 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 183 : ◯伊藤委員長 選択 184 : ◯木下委員 選択 185 : ◯伊藤委員長 選択 186 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 187 : ◯伊藤委員長 選択 188 : ◯木下委員 選択 189 : ◯伊藤委員長 選択 190 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 191 : ◯伊藤委員長 選択 192 : ◯寺田委員 選択 193 : ◯伊藤委員長 選択 194 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 195 : ◯伊藤委員長 選択 196 : ◯寺田委員 選択 197 : ◯伊藤委員長 選択 198 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 199 : ◯伊藤委員長 選択 200 : ◯寺田委員 選択 201 : ◯伊藤委員長 選択 202 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 203 : ◯伊藤委員長 選択 204 : ◯田中委員 選択 205 : ◯伊藤委員長 選択 206 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 207 : ◯伊藤委員長 選択 208 : ◯田中委員 選択 209 : ◯伊藤委員長 選択 210 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 211 : ◯伊藤委員長 選択 212 : ◯寺田委員 選択 213 : ◯伊藤委員長 選択 214 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 215 : ◯伊藤委員長 選択 216 : ◯高橋副委員長 選択 217 : ◯伊藤委員長 選択 218 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 219 : ◯伊藤委員長 選択 220 : ◯高橋副委員長 選択 221 : ◯伊藤委員長 選択 222 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 223 : ◯伊藤委員長 選択 224 : ◯高橋副委員長 選択 225 : ◯伊藤委員長 選択 226 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 227 : ◯伊藤委員長 選択 228 : ◯近藤委員 選択 229 : ◯伊藤委員長 選択 230 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 231 : ◯伊藤委員長 選択 232 : ◯近藤委員 選択 233 : ◯伊藤委員長 選択 234 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 235 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 236 : ◯伊藤委員長 選択 237 : ◯木下委員 選択 238 : ◯伊藤委員長 選択 239 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 240 : ◯伊藤委員長 選択 241 : ◯木下委員 選択 242 : ◯伊藤委員長 選択 243 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 244 : ◯伊藤委員長 選択 245 : ◯木下委員 選択 246 : ◯伊藤委員長 選択 247 : ◯木下委員 選択 248 : ◯伊藤委員長 選択 249 : ◯田中委員 選択 250 : ◯伊藤委員長 選択 251 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 252 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 253 : ◯伊藤委員長 選択 254 : ◯寺田委員 選択 255 : ◯伊藤委員長 選択 256 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 257 : ◯伊藤委員長 選択 258 : ◯寺田委員 選択 259 : ◯伊藤委員長 選択 260 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 261 : ◯伊藤委員長 選択 262 : ◯高橋副委員長 選択 263 : ◯伊藤委員長 選択 264 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 265 : ◯伊藤委員長 選択 266 : ◯高橋副委員長 選択 267 : ◯伊藤委員長 選択 268 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 269 : ◯伊藤委員長 選択 270 : ◯伊藤委員長 選択 271 : ◯伊藤委員長 選択 272 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 273 : ◯伊藤委員長 選択 274 : ◯木下委員 選択 275 : ◯伊藤委員長 選択 276 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 277 : ◯伊藤委員長 選択 278 : ◯木下委員 選択 279 : ◯伊藤委員長 選択 280 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 281 : ◯伊藤委員長 選択 282 : ◯木下委員 選択 283 : ◯伊藤委員長 選択 284 : ◯近藤委員 選択 285 : ◯伊藤委員長 選択 286 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 287 : ◯伊藤委員長 選択 288 : ◯近藤委員 選択 289 : ◯伊藤委員長 選択 290 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 291 : ◯伊藤委員長 選択 292 : ◯近藤委員 選択 293 : ◯伊藤委員長 選択 294 : ◯寺田委員 選択 295 : ◯伊藤委員長 選択 296 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 297 : ◯伊藤委員長 選択 298 : ◯寺田委員 選択 299 : ◯伊藤委員長 選択 300 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 301 : ◯伊藤委員長 選択 302 : ◯寺田委員 選択 303 : ◯伊藤委員長 選択 304 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 305 : ◯寺田委員 選択 306 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 307 : ◯伊藤委員長 選択 308 : ◯田中委員 選択 309 : ◯伊藤委員長 選択 310 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 311 : ◯伊藤委員長 選択 312 : ◯田中委員 選択 313 : ◯伊藤委員長 選択 314 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 315 : ◯伊藤委員長 選択 316 : ◯田中委員 選択 317 : ◯伊藤委員長 選択 318 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 319 : ◯伊藤委員長 選択 320 : ◯高橋副委員長 選択 321 : ◯伊藤委員長 選択 322 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 323 : ◯伊藤委員長 選択 324 : ◯高橋副委員長 選択 325 : ◯伊藤委員長 選択 326 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 327 : ◯伊藤委員長 選択 328 : ◯田中委員 選択 329 : ◯伊藤委員長 選択 330 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 331 : ◯伊藤委員長 選択 332 : ◯田中委員 選択 333 : ◯伊藤委員長 選択 334 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 335 : ◯伊藤委員長 選択 336 : ◯田中委員 選択 337 : ◯伊藤委員長 選択 338 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 339 : ◯伊藤委員長 選択 340 : ◯高橋副委員長 選択 341 : ◯伊藤委員長 選択 342 : ◯高橋副委員長 選択 343 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 344 : ◯高橋副委員長 選択 345 : ◯伊藤委員長 選択 346 : ◯高橋副委員長 選択 347 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 348 : ◯高橋副委員長 選択 349 : ◯伊藤委員長 選択 350 : ◯寺田委員 選択 351 : ◯伊藤委員長 選択 352 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 353 : ◯寺田委員 選択 354 : ◯伊藤委員長 選択 355 : ◯伊藤委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時58分 開会)      開   会 ◯伊藤委員長 ただいまから民生文教委員会を開会いたします。  皆様御存じのとおり、新型コロナウイルスの影響もありまして、当委員会としては健康づくり課、また、教育委員会の方々、また、それぞれ皆様お立場の中で、大変な部分を背負っていらっしゃるのかなと思っています。ただ1点、少し、今回の首相発言をもとにする一斉休校ですか、どうなるかなと思って、それぞれ多分教育委員会の皆様方はまだまだその対応に追われているとは思うんですけれども、私はやはり、SNSなんかを見ながら、自分と同世代の親御さんたちがどうやっているかなというところを見ると、やはりこの期間中にどう勉強するかということで、各自プリントを用意したりだとか、先日少し伊藤教育部長が、タブレットを今後入れていく中では、ロイロノートというソフトを入れていくよというのがあったんですけど、そのロイロノートを試験的に、何か体験版みたいなのがあるらしくて、それをもうやっていらっしゃる親御さんがいらっしゃったりだとか、それぞれの御家庭の中で工夫をしながらやられているというのは、若干、そういう公開している中で、こういったことを、皆さん、まねしたらどうですかということを公開されている部分があったので、そういった部分に関しては、あっ、こういった部分というのはこういう時期で進んでいくものなのかなと個人的には感じた次第です。  それぞれ大変だとは思うんですけれども、ただ、委員会は委員会の審議ということで、やはり皆様方には熱意を持ってお答えいただければと思いますので、どうぞ、3日間と言わず2日間と言いたいですけれども、お願いしたいと思います。よろしくお願いします。  それでは、着席にて進行させていただきたいと思います。  繰り返しになりますけれども、新型コロナウイルスの関係があります。今後市内において感染者が確認された場合には、鈴木教育長を初め、伊藤教育部長、また、総合健康センター部局におかれまして、公務のため委員会を欠席または離席することがありますので、御承知おきをいただきたいと思います。  また、学校給食を提供している食品業者にも影響が出ています。今回その市内の状況を、その他事項にて当局から報告がありますので、審議中の質疑等は御遠慮ください。ただ、その他事項の中では、皆様方にそれぞれ御意見、質疑を伺いたいと思っています。  また、一般質問の中でもありました、浅田議員の質問されたいじめの件に関しても、その他事項で若干報告をしていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。  それでは、今回案件も多く、日程も限られておりますので、1回の質問は2問までとさせていただいて、まだある場合には、もう一度、再度、ほかの方がしていただいた後に、手を挙げていただきたいと思います。  それでは、今回の委員会には、付託議案審査13件、協議事項4件、報告事項なし、その他資料提供1件がありますのでよろしくお願いいたします。  それでは初めに、当局を代表いたしまして、鈴木教育長から御挨拶をお願いいたします。 2: ◯鈴木教育長 おはようございます。  新型コロナウイルスの話題で一日中ということなんですが、袋井市の小中学校、それから、放課後児童クラブ、幼稚園の対応につきましては、御理解いただきましてありがとうございます。  本市におきましては4日から休業という形をとらせていただいています。若干、御報告で、どういう出席状況か、幼稚園の。私のところには3月4日、5日──2日分が来ているわけですけれども、幼稚園、保育所につきましてはおおむね85%の出席、15%の方は欠席という状況が続いていると聞いています。それから、一番心配した、放課後児童クラブなんですけれども、21放課後児童クラブがあるわけですけれども、出席率、参加率は35%。したがって、逆に言うと65%のお子さんは、家庭あるいはそれ以外のところで面倒を見ていただいているという状況でございます。  それから、放課後児童クラブにつきましては、春休み対応を2週間以上早く始めるということで、人員の確保が難しかったんですけれども、ふだん学校、小中学校で、教室に入っている支援員の方が──20人以上の方がそちらのほうを手伝っていただけるという形で、今のところ特に問題なく運営できているという話を聞いております。  その点で、とりあえずは、混乱ない状況で何とか休業という期間を迎えているわけですけれども、委員長の最初にお話がありましたように、学習の問題であるとか、それから今後、卒業式の状況であるとか、日々状況が変わっていく可能性がありますので、また臨機応変な対応をしていきたいと思いますし、また御理解いただければと思います。常任委員会につきましては、さまざまな案件について、よろしく御審議のほどお願いいたします。  以上、挨拶とさせていただきます。 3: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  それでは、付託議案の審査に入りたいと思います。
     ────────────────────────────────────────      付託議案の審査         ア 議第2号 令和元年度袋井市一般会計補正予算(第5号)について─所                管部門─ 4: ◯伊藤委員長 最初に、議第2号 令和元年度袋井市一般会計補正予算(第5号)についてのうち、所管部門を議題といたします。  補正予算歳出の款項目順に当局から説明を求めます。説明の流れは、歳入、歳出、債務負担行為、繰越明許、地方債などの順でお願いします。  初めに、市民課所管について、説明をお願いします。  羽蚋市民課長。 5: ◯羽蚋市民課長 (省略) 6: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7: ◯伊藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、市民課所管については終了とさせていただきます。  次に、しあわせ推進課所管について、説明を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 8: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 9: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょう。よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯伊藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管については終了とさせていただきたいと思います。  次に、地域包括ケア推進課所管について、説明をお願いします。  近藤地域包括ケア推進課長。 11: ◯近藤地域包括ケア推進課長 (省略) 12: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょう。  よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯伊藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、地域包括ケア推進課所管については終了といたします。  次に、教育企画課所管について、説明をお願いします。  本多教育企画課長。 14: ◯本多教育企画課長 (省略) 15: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいま説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょう。  よろしいですか。  寺田委員。 16: ◯寺田委員 トイレの洋式化の件ですけれども、私、以前少し確認したところでは、各階に1個ずつ設定するのが基準だというのが出て、聞いていたように記憶しているんですけれども、現在50%ということですので、かなりそれよりも進んでいるのかなという感じも受けたんですけれども、最終的にどういう形を考えているのか。また、中学校のほうも今進んでいるということでございますので、少しその辺の御説明をいただけたらと思います。 17: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 18: ◯本多教育企画課長 トイレの洋式化でございますが、こちらは数年取り組んできた事業で、国庫補助を受けながら整備を進めてきたところでございます。  ちなみに現在、小中学校合計で38%という数字でございます。このトイレの洋式化、それぞれ階が、校舎内に階層がございますので、それぞれの階層にトイレがありまして、そこに洋式トイレをということで、偏ることなく、校舎の全体を見渡しながら整備のほうを進めているところでございます。  それで、あと残りの学校が数校あるわけなんですが、これも順次国の補助を受けながら整備を進めたいなと。50%に達するように鋭意努力しているところでございますので、御理解のほど、よろしくお願いします。 19: ◯伊藤委員長 寺田委員。 20: ◯寺田委員 確認ですけど、一応50%を目標に今進めているということでいいわけですね。各中学校、小中学校含めてということなんですけれども。 21: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 22: ◯本多教育企画課長 寺田委員のおっしゃるとおり、50%を目標に進めているところでございます。よろしくお願いいたします。 23: ◯伊藤委員長 木下委員。 24: ◯木下委員 おはようございます。  通信ネットワークのほうですけれども、業者は1社であるかいうところと、それと、進捗状況というか、たくさん学校がありますので、並行していくのか、順番でやるのかというところを少し教えていただきたいのですが。 25: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長、お願いします。 26: ◯本多教育企画課長 木下委員の御質問にお答えしたいと思います。  まず、2点ということで、1点目は、業者1社かということでございますが、業者はまだ決定はされておりません。あくまで、予算が通った中、その中で精査しながら業者選定とか、入札もありますし、そういうので決定をしていきたいなと思っております。  それから、進捗でございますが、今、予算の補正を上げさせていただきました。実際これから、今、現計予算の中で、詳細の設計ということで、今、業者に入らせているところでございます。ちなみにこの事業は昨年12月の初旬に国から言われたことでありまして、少し期間がタイトな部分もありますので、今、うちでいいますと、小学校12校、中学校3校ということで、詳細の調査を業者に依頼して、入っていますと、入札に耐え得る設計書の作成に取りかかっているところでございます。ちなみにこの事業、全国的な流れという中でありますので、一日も早く整備を進めるために、今、鋭意努力しているというところでございますので、御理解をいただければと思います。 27: ◯伊藤委員長 木下委員。 28: ◯木下委員 今、多分業者のほうも立て込んでくると思うので、なるべく早急にしっかりした業者に、できれば全て同じパターンでやるといいのかなと思うので、でき上がりがまた違う業者となってしまうと、子供たちにとって有益になるようなものをぜひお願いしたいと思います。 29: ◯伊藤委員長 もしあれば。いいですか。本多教育企画課長、お願いします。 30: ◯本多教育企画課長 それこそ、木下委員の御心配、ごもっともなところだと思います。やはり、それぞれ整備する中で、早い遅いがあってはいけないものですから、そこら辺は全体を見渡しながら、一日でも早い整備ということで段取りを組みながらいきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。 31: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょう。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、教育企画課所管については終了といたします。  次に、スポーツ政策課所管について、説明をお願いします。  渡邊スポーツ政策課長。 33: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 34: ◯伊藤委員長 当局から説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑がありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  木下委員。 35: ◯木下委員 確認なんですけど、補足説明資料の最後の、さわやかアリーナの事業費の施設利用料金収入というのは、これ、ふえていけば、支払金額は、市の負担は減っていくということでよろしいですか。そこの1点です。 36: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 37: ◯渡邊スポーツ政策課長 この施設利用料金収入5億2,470万円、これはSPC(袋井アリーナPFI株式会社)がこの15年間、自分たちが運営して行う収入の提案額となっております。ですので、実際の収入がふえても、この収入に関しては増減はいたしません。ただし、今回の提案の中で、収入が自分たちが予定した金額より何%ふえるとその分の何%かは市に還元したりとか、袋井市スポーツ協会への事業費へ還元したり、あるいは利用者への還元ということも提案にございますので、実際に施設利用料金が収入増となった場合については、ある一定の還元が市や袋井市スポーツ協会、利用者のほうに還元されます。また、減額となった場合については、特に市から補填するとかというようなことも提案ではありませんので、これはSPCの企業努力の中でやっていただくということになっております。 38: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょう。  寺田委員。 39: ◯寺田委員 建設工事費の中で、いわゆる、旧体育館の解体費用、それは今回はこれには関係ないということでよろしいわけですね。いわゆるアスベストの塗料が入っていたことによって、4,000万円ぐらい余分に経費として出たということがあったかと思うんですけれども、それはこの袋井市総合体育館の事業の中には全く関係ないというようなことですよね。少しその辺、確認ですけれども。 40: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 41: ◯渡邊スポーツ政策課長 補足説明資料の中の金額には、途中、パイオニアの体育館のほうの取り壊しの工事で出たアスベストの費用については、この中には含まれておりません。あの当時、単独で平成29年11月市議会定例会で一般会計補正予算を議決させていただいて、別契約でSPCのほうに支出したという経緯がございます。 42: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第2号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 議第3号 令和元年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)                について 44: ◯伊藤委員長 それでは、次に、議第3号 令和元年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 45: ◯羽蚋市民課長 (省略) 46: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょう。  田中委員。 47: ◯田中委員 議第3号補足資料の2ページ、歳入3款1項2目の健康増進事業費補助金ということで、特定健診の今の説明ですと、クレアチニン検査の費用として認められたということでありますけれども、本市は、糖尿病とか、脳疾患とか、そういうことにある程度注力していると思うんですけれども、このことについて、クレアチニン検査というのは、どの病気で、何をこれによってしようとしているのか、そこら辺のところを教えていただければと思います。 48: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 49: ◯羽蚋市民課長 クレアチニン検査の血清クレアチニン検査というところになりまして、腎機能を数値的に確認する検査でございます。クレアチニンというのが、筋肉に含まれているたんぱく質の老廃物で、腎機能が低下すると、血液中の血清クレアチニンの値が高くなると、そういった検査内容になります。このクレアチニン検査を行いまして、腎機能の低下傾向というのが、そういった方の早期発見というようなことで、特定健診の実施時に袋井市独自でやっていただくということで、腎機能の低下、腎機能異常が比較的多いということになりますので、そういったことを事前の予防という形で計上するものでございます。 50: ◯伊藤委員長 田中委員。 51: ◯田中委員 腎機能、腎臓の機能低下というと、人工透析につながるんですかね。少しあれですけれども、そういうものが袋井市は高いというのは、糖尿病とかそういう今まで袋井市の比率が高いと言われているのと何か関係があるというのか、あるいはそれはそれで、袋井市が何か腎機能の障がいがある人が統計的に多いんですよということで、そこら辺を調査して検査しているのか。わかったら教えていただきたいと思います。 52: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 53: ◯羽蚋市民課長 糖尿病と腎機能、実はすごい密接な関係がございまして、そうしたことで腎機能が低下して、腎機能異常、最終的には腎不全というような形で人工透析が必要になってくるということもありますので、そうした意味で、糖尿病を含めて腎機能の結果が、比較的これからの健診の中ではそういった傾向も多いと出ておりますので、ある程度早目にそういったところ、予防という意味でこういった検査を導入しているということです。 54: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第3号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 議第4号 令和元年度袋井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
                   について 56: ◯伊藤委員長 引き続きですけれども、議第4号 令和元年度袋井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 57: ◯羽蚋市民課長 (省略) 58: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。  いかがでしょう。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第4号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 議第5号 令和元年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)につ                いて 60: ◯伊藤委員長 次に、議第5号 令和元年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 61: ◯羽蚋市民課長 (省略) 62: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。  高橋委員。 63: ◯高橋副委員長 今説明がありました歳出2款1項1目保険給付費のサービス利用ということで、居宅介護サービス給付費が7,300万円余というこの伸びというのは、ある程度予想されていたのかどうかということなんですけれども。今までどちらかというとサービスを抑えるということで、全体的には昨年度あたりは伸びがなかったんだと思うんですけど、ここに来て急に伸びているというような、そこら辺のところの理由を教えてください。 64: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 65: ◯羽蚋市民課長 保険給付費の伸びでございます。  まず、昨年度と、今年度ですね。まず、昨年度の上期、それから今年度上期を比べますと、保険給付費の日数が、昨年の5月から10月、それからことしの5月から10月ということで比べますと、105%の伸びと。それから、給付人数においては103%の伸びということになっておりまして、利用回数が、例えば週に1回利用される方が週3回利用されるというような、そういう伸びでございまして、伸びについては、全体では9,000万円の増額ということでございます。  この第7期介護保険事業計画の中では、今回の9,000万円の内容、全体の9,000万円の増額ということでございまして、要支援・要介護の認定者が微増するというようなことでございます。  そんな中で、要介護3から5の重度者が占める割合が増加しているというものがございます。通所介護デイサービスですね、訪問介護サービス、ホームヘルプ、そういった居宅のサービス利用がふえているというようなことでございます。先ほど申しました、1人当たりの利用回数がふえているというものでございます。  ただ、今回の第7期介護保険事業計画の中では、計画内の内容というような、そんな内容でございます。  実際の第7期介護保険事業計画では、今数字がすぐ出てきませんけれども、計画内の想定の上昇ということになってございます。 66: ◯伊藤委員長 高橋委員。 67: ◯高橋副委員長 ありがとうございました。昨年度は非常に伸びが抑えられていて、ここへ来て急に伸びてきたということじゃないかなと私は感じるところであってね。そこら辺を少し分析をしていただきたいと思うんですけれども、3年第7期介護保険事業計画の中で、1年目は伸びが少なく抑えさせたということですが、ここへ来て伸びるということで、これは当然、その対象人数もふえているということで、だんだん伸びてくるのは当然だと思うんですけれども、これからいろいろな次の計画を立てるときに、サービスの利用料なんかの回数なんかもやはりある程度推計していかなきゃいけないということがありますので、そこで、第7期介護保険事業計画の中できちっともう一度分析をしていただいて、次につなげるようにお願いしておきたいと、要望だけさせていただきます。 68: ◯伊藤委員長 御意見はないですか。 69: ◯高橋副委員長 はい。 70: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 71: ◯寺田委員 歳出1款1項1目一般管理費のところで、人件費、001細目職員給与費ですけれども、2,105万円の減額になっているんですけれども、ここでいわゆる仕事といいますか、業務に差しさわりなかったのかどうか、その辺のことを教えてください。 72: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 73: ◯羽蚋市民課長 人件費の減ということでございます。  職員2人分ということで、人事異動に伴います正規職員、それから、非常勤嘱託、1人ずつ、合わせて2人の職員給与費でございます。  実際に支障がなかったかということでございますが、現状業務については、滞りなく業務のほうは進められております。そういう状況でございます。 74: ◯伊藤委員長 寺田委員。 75: ◯寺田委員 業務的には差し支えがなかったということでございますけれども、私は、職員に過剰な負担がなかったかどうか、その辺も少し今後検討していただいて、特にここの部分というのは日常的な仕事が非常に多くなるところじゃないかなと思いますので、余計な負担が生じないように、残った職員に負担がかからないようにお願いをしたいと思います。これは要望ですので、よろしくお願いします。 76: ◯伊藤委員長 要望でいいですか、それも。  もしよかったら、意見ありましたらお願いします。  羽蚋市民課長。 77: ◯羽蚋市民課長 寺田委員の御心配ありがとうございます。  正規職員、それから非常勤嘱託がありまして、また、介護の調査員という職員がいるので、そうした中で、今言われるように、非常に大変な状況がございます。週1の介護認定審査会もありますので、そうした中でできるだけ時間外勤務は行わないような、ふだんの効率的な事務処理も含めまして、業務を進めてまいりたいと思います。ありがとうございます。 78: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第5号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         オ 議第8号 令和2年度袋井市一般会計予算について─所管部門─ 80: ◯伊藤委員長 続きまして、議第8号 令和2年度袋井市一般会計予算についてのうち、所管部門を議題とさせていただきます。  予算書歳出の款項目の順に当局から説明を求めます。  市民課所管について、お願いします。  羽蚋市民課長。 81: ◯羽蚋市民課長 (省略) 82: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  寺田委員。 83: ◯寺田委員 008─01の補足資料の中ですけれども、4款1項6目後期高齢者医療費の後期高齢者医療特別会計繰出金でございますが、これは前年度と比較してどのような形になっているのでしょうか。かなりふえている状況にあるのかどうかということはわかりますでしょうか。 84: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 85: ◯羽蚋市民課長 今、補足資料100ページの後期高齢者医療費特別会計繰出金、1億3,091万3,000円ということです。恐れ入ります。今、数字がすぐ出ませんので、後ほど、済みません、お出しさせていただきます。 86: ◯伊藤委員長 そのほか、ありますか。大丈夫ですか。  またわかり次第、示していただければと思います。  そのほか、どうでしょうか。  近藤委員。 87: ◯近藤委員 1点お聞きしたいんですけれども、3款1項8目介護保険費ですけれども、さっき三宝会の話も少し出ましたけれども、これ、三宝会で介護サービス提供体制整備促進事業費補助金が4,800万円余あるわけですが、この浅羽地内でそういう事業をするという、この場所がわかりましたら教えていただきたいのと、それから、対象者等を含めた規模がどれぐらいになるのか、それのところを教えていただきたいと思います。 88: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 89: ◯羽蚋市民課長 三宝会が予定をしております認知症グループホームの新しい施設でございます。浅羽地区の島田掛川信用金庫浅羽支店から浅羽東小学校に向かって東に行くところです。田んぼの中というか、今小規模多機能型居宅介護、ひなたがございますけれども、その横になる場所になります。  認知症のグループホームというようなことになりまして、入居定員が18人ぐらいの、そういった事業計画でございます。認知症でございますので、要支援2、それから要介護1、2ぐらいになろうかと思いますけれども、そういった方の施設になります。 90: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 91: ◯木下委員 済みません、少し聞き逃したので、もう一度教えていただきたいんですけど、議第8号の補足資料の71ページ、2款3項1目戸籍住民基本台帳費、戸籍総合システム改修委託料というところがありますけど、これ、オンラインで戸籍を全国的にとれるようなことなんでしょうか。少しそこの中身を聞き逃したので、もう一度、システム改修の委託事業ですけど、どのようにシステムが変わるのかというところが。これは補足資料の72ページのところの証明書コンビニ交付サービス運営負担金ですけれども、これ、コンビニでどのぐらい今利用者が増加しているのかというところを確認したいんですけど。その2点。 92: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 93: ◯羽蚋市民課長 まず、1点目でございます。戸籍総合システム改修委託料の関係でございます。  こちらについては、全国、戸籍の関係情報のネットワークというような形になります。そうすることによりまして、現在、住民票、それから戸籍、例えば袋井市内に戸籍があって住民票もあると、ああいった方については当然袋井市で戸籍謄抄本もとれますけれども、例えば掛川市に住民票がある、そういった本籍、それから住所地が異なる場合でも、全国の市町村の窓口で戸籍謄抄本をとれると。そういったシステム改修になります。そういったものでございます。  それから、コンビニの関係でございます。コンビニについては、昨年度ですが、月平均136件になります。今年度の12月ぐらいから件数がふえておりまして、12月が169件、1月が260件、2月が315件というような形でコンビニの利用がふえております。 94: ◯伊藤委員長 木下委員。 95: ◯木下委員 現在戸籍ということでよろしいんですよね。除籍謄本とか、相続登記とかに必要な場合は、とりに行かないといけないということでよろしいんですか。現在戸籍だけの。 96: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 97: ◯羽蚋市民課長 そういうことでございます。現在の戸籍です。 98: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  済みません、よろしいですか。 99: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 100: ◯伊藤委員長 補足資料71ページの、先ほど木下委員が聞いたところの下の部分の住基システム等改修委託料、749万5,000円ですけれども、700万円がマイナンバーカードの海外利用ということで、システム改修ということになると思うんですけれども、その部分の具体的などんなサービスが受けられるかという部分を伺ってもよろしいでしょうか。 101: ◯高橋副委員長 羽蚋市民課長。 102: ◯羽蚋市民課長 749万円のうち、700万円分については、マイナンバーカードを海外で利用する場合のシステム改修ということになりますので、海外から、例えば住民票であるとか、要するに本人証明を国内に請求する場合に、マイナンバーカードから請求できると。そういった海外からの利用ができると、そういったものでございます。 103: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。どんなものかなという。 104: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 105: ◯伊藤委員長 いかがでしょうか。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、市民課所管については終了といたします。  会議の途中ではありますが、ここで一旦休憩とさせていただきまして、午前10時55分から会議を再開したいと思いますので、時間まで休憩をお願いします。                (午前10時41分 休憩)                (午前10時53分 再開)
    107: ◯伊藤委員長 休憩前に引き続き、会議を再開させていただきたいと思います。  次に、しあわせ推進課所管について、説明を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 108: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 109: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、委員の皆様から御意見等ありましたらお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。  木下委員。 110: ◯木下委員 補足資料75ページの3款1項1目社会福祉総務費の中の社会福祉法人指導監査支援業務委託料というものが、長い項目なんですけど、具体的にどのような業務をされているのかという点を教えていただきたいのと、次の76ページ、社会福祉法人なごみかぜとひつじへの建設資金補助金というところで、ほかの施設への対応とか何か、そういうところは補助金をやっているところはあるのかどうか。その2点。 111: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 112: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、木下委員の質問でございます。  社会福祉法人の監査、それと76ページは、これは、社会福祉法人なごみかぜ、ひつじの施設の建設補助金、この関係だと思います。  まず1点目の、社会福祉法人指導監査支援業務委託料でございます。  こちらにつきましては、平成29年から民間の監査法人に委託をしておりまして、内容につきましては、会計処理、決算内容のチェックを主に行っていただいております。その指導もありますが、市職員ももちろん主になって監査業務を行うということで、補佐をしていただくという意味合いのものでございます。  この社会福祉法人指導監査支援業務委託料につきましては、市内で監査の法人が7法人ございまして、2法人、2法人、3法人と、このローテーションで3年に1回、回ってくるという形になります。今回、この106万5,000円は、前年度から97万円ほど減っておりますが、令和元年度が3法人、来年の令和2年度が2法人ということで、その分の法人が少なくなりますので減ると、そういう状況でございます。  次に、76ページの施設の建設の補助金でございます。  こちらにつきましては、今現在、市のほうでお支払いしている補助金について、建設はもう既に終わっているということで、元利償還金、この部分について補填をしていると。事業者が負担する2分の1を限度ということで、負担しているという状況でございます。  流れといたしましては、建設をしたときに国庫補助金、県補助金が出るわけでございますが、これが出ることを前提で市が補助をするという形で、おおむね総工費の半分ぐらいが国庫の基準額になるわけですが、その中で国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1。この建設補助をいたしまして、その補助が終わった後、それに伴う借り入れを行った場合、この借り入れの2分の1を15年間にわたって補填していくと。そういう形で、この社会福祉法人なごみかぜ、ひつじに、この補助を行っていると、そういう形でございます。 113: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 114: ◯近藤委員 2点、お願いいたします。  1点は、3款1項5目の障害者福祉費のことなんですが、006細目障がい児の放課後児童クラブの事業費として計上されておりますが、そよかぜ、はるかぜ、つばめの家という、それぞれ、私、聞き漏らしかもわかりませんけれども、どこにあるんでしょうか。それから、対象者の人数ですね。それから、実際に行っている内容、この辺のところを教えていただきたいと思います。これが1点です。  それから、もう一点は、3款3項1目の生活保護費のところで004細目扶助費がありますが、この扶助費が、生活扶助、それから住宅扶助、教育、介護、医療、それぞれ扶助がありますが、年度で見た場合、どの項目が一番ふえてきているのか。それぞれふえてはいると思うんですが、扶助費、かなり膨らんでいますので、項目の扶助費のうち、どの扶助費がふえているのか、その辺のところの数字的な経緯、数字を挙げていただければと思います。それから、その一番多いところの世帯数あたり、わかれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。 115: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 116: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、近藤委員の御質問でございます。  まずは、障がい者の関係で、障がい児放課後児童クラブ、もう一点は生活保護の関係ということでございます。  まずは、障がい児放課後児童クラブでございますが、3カ所あります。このそよかぜというものは、クリーンピアあいのの中にある施設でございます。こちらは、実人数が現在26名ということでございます。次にはるかぜ、これは久能地区の元医師住宅でございますけれども、総合健康センターの隣にあるところでございますが、こちらが実人数、現在22人ということで利用されています。最後につばめの家、これは、浅羽北小学校の敷地の中にあるんですが、こちらが現在、実人数が5名ということで御利用されております。毎日、全員の方が御利用されているわけではなくて、毎日の方もいらっしゃいますけれども、例えば1日とか2日とか、そういう方もいらっしゃいますので、常時いらっしゃる方はもっと少ない人数というところでございます。  どういう内容というと、やはり、かなり重い方ということでございます。やはり、年齢も若いものですから、少ない人数で、見ていただく方も、それこそマンツーマンという形で支援をしているところでございます。主には、日常生活のリズムというか、そういうものを、基本的な生活習慣というものをつくっていくと、そういうことで指導していただいているというところでございます。  次に、生活保護の関係でございます。  生活保護につきましては、現在、まずは世帯がどのぐらい伸びているかというところから入らせていただきますと、前年度、平成31年3月31日現在、331世帯であったものが、今、ちょうど1年で3月になりましたが、現在363世帯、これは令和2年1月現在の数字です。直近のこの1年間をとって見ただけでも、30世帯以上ふえている。これが、もっとさかのぼりますと、平成28年には289世帯でありましたことから、この伸びが約70世帯以上伸びているという状況でございます。平成31年4月に5パーミルという数字、保護率になりましたが、現在、まだ年度途中ではございますが、5.7パーミルという令和2年1月末のデータになっております。  あと、傾向といたしましては、やはり、どういうところが伸びているかというと、医療費も当然伸びているというところでございますけれども、これは何が起因しているかというと、高齢世帯、これが伸びているという状況がございます。高齢世帯、過去3年間から見ますと、平成29年には120世帯、去年が135世帯で、令和元年12月ですけれども、これは直近のデータで145世帯、こういう高齢世帯が伸びているという状況から、実際に稼働できない、あるいは高齢になると病気もふえてくるという状況で医療費がふえる、高齢世帯がふえるということに連動して医療費もふえていくという状況になっております。高齢世帯がふえますと、自分で就労とかというのもできませんので、就労すればその部分は自分で補填するということで、生活保護費は出ないということになるんですが、高齢世帯ですと、就労していない方と、マイナスが生活保護費を充てているという形になりますので、生活保護費が伸びているというようにもなっております。  ちなみに、この予算につきましては、令和2年度、今現在、1年で30世帯以上伸びておりますことを勘案しまして、月平均4世帯、8名を増加するということで令和2年度の予算を組ませていただいております。 117: ◯伊藤委員長 近藤委員。 118: ◯近藤委員 わかりました。  まず、障がい児放課後児童クラブのほうですけれども、これだけの人数がいるということは、支援する人たちがマンツーマンでやっていくことはかなり大変な作業になるなということが予想もつくわけですけれども、実際にそこから見える課題のようなもの、例えばそういう子供たちですので、手厚く見てあげなければいけないと思うんですが、その辺のところを、課題に対する対処というのは、何かありましたら教えていただきたいということが1点と、それから、もう一点は、今の扶助費のほうですが、かなり膨らんできている、昨年度に比べて今年度1億3,000万円ほどふえるわけですね。そうなったときに、今後の予想、ある程度予想もついてくるかと思うんですが、早目の対策をとらなければならないということが当然のことなんですが、その辺に対してどんなお考えをお持ちか、それを教えていただければと思います。よろしくお願いします。 119: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 120: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、近藤委員の再質問にお答え申し上げます。  まずは、障がい児放課後児童クラブでございます。これは、障がい児放課後児童クラブの事業と、もう一つ似たような事業で、放課後等デイサービスという事業がございます。これは、ともに学校が終わった後に、じゃ、どこで面倒を見てもらえるかということで、何が違うかというと、先ほど申しました障がい児放課後児童クラブはマンツーマンで見ていただける、放課後等デイサービスというのは、ある程度何人かを1人の方が見るということで、その辺が少し違う部分ではございます。  ただ、今現在、放課後等デイサービスの御利用がかなり多くなっておりまして、実はこれは、送り迎えを両方行っていただけるんです。放課後等デイサービスは学校に迎えに行って施設で過ごしていただいて、さらにそこから御自宅までお送りいただく。障がい児放課後児童クラブは、学校にはお迎えに行くんですけど、帰りは保護者が迎えに来るということで、この辺が保護者の働く時間というか、そういうこともあって、実際に少しずつ障がい児放課後児童クラブの御利用者が減っております。  そよかぜに例えますと、平成26年、4年前から比べますと、先ほど、現在26人が御利用されているんですが、平成26年は35人でした。はるかぜは平成26年も20人ですので、ここは横ばいなんですけれども、つばめの家は現在5人ですが、平成26年は16人ということで、少しずつ障がい児放課後児童クラブの人数が減っております。これは送り迎えがないというばかりではございませんけれども、そういう形で少しずつ障がい児放課後児童クラブの御利用者が縮小しているということは事実でございます。  あと、生活保護につきまして、今後の予想という部分でございます。  実際に私どもが肌で感じているところでは、電車の切符とかを市役所にいただきに来る行旅者、要は住所を持たずにかばんを持ってあちこちを転々としているという方が大分、最近少なくなっているような感じを受けます。毎年1回、路上生活者の調査というのをやりますけれども、場所は、橋の下とか、公園とか、浅羽海岸とか、その辺を調査するんですが、ことしはお二人いらっしゃいました。公園にお一人と、浅羽海岸にお一人ということで、浅羽海岸はビニールシートで囲った方だったんですけど、公園の方はそこにいるだけということで、すぐにどこかへ行かれたんですけれども、こういう方が最近少なくなっているという状況です。  浅羽地区に無料低額宿泊所という施設があって、ここはそういう家を持たない方、そういう方を一時的に保護する施設があるんですけれども、そこが25人定員、今、25人、定員いっぱいになっています。ということは、ある程度、皆さん、冬場ということもあるんですけれども、動きをせずに生活保護のお世話になっているという状況もあります。  以前、民生文教委員会でもお知らせしたんですけど、こういう無料低額宿泊所があるところが、やはり生活保護者が集まるというか、県内どこの市町にも一つずつあるわけではございませんで、無料低額宿泊所があるところに、例えば刑務所を出所された方が住むところがないということで、何も書類等もなしにすぐ入れるというと、無料低額宿泊所はかなり都合のいい施設になりますので、そういうところを持っている市町が、少しそういう生活保護者の方が多くなるかなという傾向がございます。ほかの市町に比べて少し保護率が高くなっているかなということはございますが、まだまだ県東部に比べれば保護率は低いほうだということで認識をしていますが、まだまだ予断は許さない状況でございますので、これからも注視してまいりたいと考えております。 121: ◯伊藤委員長 近藤委員。 122: ◯近藤委員 わかりました。  今の行旅者で行き倒れになる方も、中にはひょっとしたら、ことしは何とか暖冬だったのでよかったのかなと思うんですけれども、どういう気象条件になるかわかりませんので、その辺のところは私たちと同じように生きて食べているわけですので、少し目を行き届かせていただきたいなと思うのと、それから、もし万が一お亡くなりになるようなことが起こったときにどのような対処の仕方をしているのか、それをお聞かせいただきたいと思います。 123: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 124: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、近藤委員の再々質問でございます。  行旅の方、行き倒れの方が万が一お亡くなりになった場合、その場合の対処の方法ということでございます。  身元がわかるものを所持していた場合、こちらについては警察がまず御遺体を保護しますので、そこでその連絡先に御連絡するということで、連絡がつけばその御家族が警察にいらっしゃると。身元がわかるものを持っていない場合、あるいは連絡先がわかっても身元が拒否した場合というのがございます。そういった場合には、市のほうで葬祭等、葬祭といいますか、火葬等を行うわけでございますが、死体の検案と火葬込みで大体8万円ぐらいの予算ということでやっております。あとは、お墓もないものですから無縁仏ということで、市の無縁墓地に埋葬するわけでございますが、こちらのほうは現在、まだまだ少しあきがあるような状況でございまして、もうあと5年ぐらいはもつのではないかなと。年間二、三件のペースで、あと五、六年はまだもつんじゃないかなということで予想はしております。 125: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほかはいかがでしょうか。  田中委員。 126: ◯田中委員 3款1項社会福祉費に関連してですけれども、ことしパラリンピックも行われるということで、障がい者のスポーツというものが非常に注目をされているわけです。今後の社会福祉の中には、レクリエーションとかそういう事業を予算では出されておりますけれども、そういうスポーツというのは、ひょっとしたらスポーツ政策課のほうに関係するのかもしれませんけれども、こちらのほうでそういうスポーツの事業といいますか、そういう行事もそうでしょうし、ひょっとしたら支援というか、そういう養成するとか、そういったものも含めた事業的なものというのは、どのようにして事業がなされているのか、予算化されているのか、されていないのかもしれませんけれども、そこら辺、事情を少し説明していただければなと思います。 127: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 128: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、田中委員からの御質問でございます。  障がい者スポーツに関してどのような取り組みをされているかということでございます。  まずは、障がい者のスポーツ、これは昔から県で大会が行われていまして、これは障がい別の記録会ということで、大会もされております。出る方はほぼ毎回決まっていらっしゃるんですが、この中で、以前は競技会以外で交流を深めるための運動会というようなものもやっておりました。ただ、障がい者の団体、障害者福祉会がだんだん高齢化をしてきまして、なかなかその運動会自体がやっていけなくなったということで、去年から運動会が取りやめになりました。ただ、取りやめになりましたが、少し競技を絞って、運動会という形ではなくて、例えばボッチャとか、そういうものなどで、少し競技を絞って開催してみようかということで、今、障害者福祉会のほうとしあわせ推進課のほうで話をしているところでございます。  競技会自体は今も県で行われているわけでございますが、令和2年10月に市民運動会があるということで、そちらの中でも、例えば障がい者のスポーツで何か健常者の方と触れ合ったりとか、そういうものができないかということで、今、市長公室とその辺を少し協議しているところでございます。 129: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  寺田委員。 130: ◯寺田委員 予算説明資料の95ページで、一つ、3款3項1目生活保護費、005細目生活困窮者自立支援事業ということで、委託料が前年度1,785万円、今年度1,539万円余、少し減っているわけでございますけれども、ここで内容的に、自立支援事業委託料等々が出ているわけでありますけれども、今、お話の中で、いわゆる困窮者がふえているという状況の中で、この予算が少し減っているというのはどういったところにあるのかということを聞きたいと思います。  それと、予算説明資料の84ページ、85ページですけれども、3款2項1目児童福祉費、DVに関するもので、DV相談PRカード印刷代、それからDV被害者宿泊施設借上料ですか。この辺のところは、私も過去の予算説明資料でここまで見てこなかったんですけれども、こういったものが、今、ふえているのかどうか、予算としては同じなのかどうか、その辺のところを少しお聞きしたいと思います。  それともう一点、今、子ども食堂ということで、特に新型コロナウイルスの関係で、そういう子ども食堂が、子供たちの居場所になったり、あるいはまた閉鎖して困ったりとかいう、いろいろ話も聞くわけでございますけれども、子ども食堂に対する支援というのは実際、今、どういう形で予算化されているのかなという、私もわからないものですから、その辺を少し教えていただきたいなと思います。よろしくお願いします。 131: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 132: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、寺田委員からの御質問、生活困窮者への自立支援事業、あとDV、あと子ども食堂、この3点でございます。  まずは、生活困窮者自立支援事業の費用の減少ということでございますが、ここは何が減ったかということでございますが、まずは、主なものとしましては住宅確保の給付金、これはアパートの費用が払えなくなって、当座住宅の確保をしなきゃいけないということで、その確保の費用、これが50万円ほど減っております。これは、全体的な傾向から見て、住宅の確保、2年前は200万円だったのが、令和元年で130万円ほどまで落ちてきているということで、主にはこういう予算を少しずつ削った結果、景気も、今のところは景気がいいと言われているような横ばいということで、外国人の方も、生活、住宅の確保につきましては外国人の方がほぼ利用されていたんですが、外国人の方の就労も安定してきたということで減っているということでございます。  実際に、生活保護者もふえているけどこの事業が減っているというのは、実際にこういうちょっとした支援で立ち直れるという方が少なくなって、最初から生活保護の対象という、状況的に重い方がふえているという流れで、こういう現象が起きているということでございます。  次に、DVでございます。  児童虐待相談につきましては、これが平成28年度は239件でございましたのが、平成30年度は976件と約4倍にふえております。これも4倍にふえたことによって、実際の児童虐待の保護の件数とかが4倍になったかというとそこまではいっていないんですが、ささいなことでも民生委員・児童委員とか地域の方とか、そういう方が気にしてくださって連絡をいただけるということで、そういうこともあって、御家族あるいは近隣の方、そういう相談がふえてきたということでございます。  DVにつきましては、少しずつふえているという状況で、実際に児童虐待とセットになっている場合が多くございます。それで件数が少しふえているということもあるんですが、例えば夫婦げんかというか、それを子供の前で見せるというのが、それが児童虐待ということで、児童虐待からDVが浮き上がってくるという事案もございますので、そういう面で少しずつふえているかなという状況でございます。  もう一点、子ども食堂でございますが、今、堀越地区に「りおな子ども食堂」という子ども食堂がありまして、これが社会福祉法人なごみかぜがやっているところでございますが、ここで月1回、子ども食堂を開いています。子ども食堂を開くに当たっては、食材等の支援とか有志の支援、あるいは近隣の民生委員・児童委員のお手伝い、こういうものもありまして、今、少し軌道に乗っているかなというところで、少しずついらっしゃる方もふえているということで理事長からお伺いしているところでございます。こういう子ども食堂以外にも、駅前にも、ただ、子供対象ではないんですが、子供からお年寄りまで全般にということでやっている方もいらっしゃいます。そういうところが少しずつふえてくるのではないかなということでございますが、オープンに当たって、まずは初期投資がかかりますので、この部分について、「りおな子ども食堂」などは、協働まちづくり課の補助金が立ち上げのとき1回だけ出るということでございまして、これを御利用されているということでございます。  その後の運営につきましては自前でということでございますので、なるべくこの有志とかの支援とかいうところを御利用されて運営しているというところでございます。 133: ◯伊藤委員長 寺田委員。 134: ◯寺田委員 先ほど、004細目扶助費の中で生活保護救護施設、4施設ですか、10名分、これを確保していくって形になっていますけれども、これは、こういった今ある生活困窮者自立支援事業とはまた少し違うような構成といいますか、あれになっているのかどうかお聞きをしたいなと。  同じく予算説明資料95ページ、004細目扶助費のところで、生活保護救護施設、4施設、10名分ということで、2,160万円入っているわけでございますけれども、これは今言う、生活保護者を救済する施設とは全く違うものなのか、その辺も関連をお聞きしたいと思うんですけれども、その点、よろしくお願いします。 135: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 136: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、寺田委員の再々質問にお答えを申し上げます。  生活保護救護施設、これは自宅で生活保護を受けている方ではなくて、施設で受けている方、この内容についての御質問ということでよろしいですか。 137: ◯寺田委員 少し関連して、どういった関連があるのかなと思ったものですから。全く違う関係の支援事業なのかどうかと思ったものですから。 138: ◯伊藤委員長 生活保護と生活困窮者。 139: ◯鈴木しあわせ推進課長 生活保護救護施設事務費につきましては、生活困窮者自立支援事業と全く別のものでございます。どういうものかといいますと、救護施設という施設がございます。この施設に、現在、4施設、5世帯5人分、令和元年度は予算計上をしておったところでございますが、令和2年度につきましては、4施設、10世帯10名分ということで、少し数を上げております。これは、実際に自分で生活ができない、アパート、あるいは自分の家で、自分の生活が苦しいという方について、この施設に入所していただくいう形で、そこで安定して生活の基盤をつくっていただく、そういう制度でございます。ですので、施設に入っておりますけれども、もちろん生活保護対象者ということでございます。  先ほどの生活困窮者自立支援事業につきましては生活保護の対象ではございませんので、まずは生活保護になる前の最後のセーフティーネットという事業が生活困窮者自立支援事業でございます。 140: ◯伊藤委員長 高橋委員。 141: ◯高橋副委員長 3項1項5目障害者福祉費の中の障害児(者)ライフサポート事業助成金並びに障害児軽度・中度難聴児ライフサポート助成事業助成金ということで、ライフサポート事業が2件あるわけなんですが、いずれも予算が減額されているということで、この事業の内容を教えていただきたいというのと、もう一つ、その中にあります障害者等通所費助成金ということで、これはどちらかというと年々伸びているわけですけれども、この事業の内容についてお話をいただきたいと思います。 142: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 143: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、高橋委員の質問でございます。  予算書80ページ、障害児(者)ライフサポート事業助成金、もう一点、その下の障害児軽度・中度難聴児ライフサポート助成事業助成金ということでございます。  まずは、この上の障害児(者)ライフサポート事業助成金ということでございますが、こちら、障がい児(者)の方が日常生活を送るために障害福祉サービスの対象とならないサービス、ヘルパー派遣がそうなんですが、こういうものを提供するサービスということでございます。これは、自宅でヘルパーから支援を受けたり、あとは送迎サービスとか外出支援、こういうものを受けるサービスでございます。  もう一点、その下の障害児軽度・中度難聴児のライフサポート助成事業助成金ということでございますが、これは身体障害者手帳をお持ちにならない中軽度の難聴児──18歳未満でございますけれども──に対して、補聴器などの購入費を助成するということでございます。これは、学校、勉強するときになかなか聞こえにくいということをサポートする意味で、18歳未満の学生といいますか、生徒といいますか、そういう方たちに補助していくという形の事業でございます。  もう一点、障害者等通所費助成金ということでございます。  こちらも、通所の助成費につきましては、障がい者の方が自立支援法に基づいて就労施設に通所をする場合、その通所の経費を負担するという事業でございます。 144: ◯伊藤委員長 高橋委員。 145: ◯高橋副委員長 ライフサポート事業、障害者自立支援法のほうに対象にならない事業ということで、サービスということなんですが、実際に、どちらかというと利用者が減っているということなのか、そのサービスの供給体制がなかなかそういうのをやっていただけるところがないというような話も聞いているものですから、そこら辺のところの事情を教えていただきたいというのと、軽度・中度難聴児のところに補聴器購入助成ということですけれども、この制度的なところを説明いただきたいと思います。どのくらいの難聴で1件でどのくらいの補助をいただけるのか、毎回これで実際に、市内でも対象者がいて実績が出ているのか、そこら辺も。金額的に、34万9,000円というと、場合によっては1人とか2人とか、こんなもんじゃないかなと、金額的に見えるんですけれども、この辺について説明いただきたいと思います。 146: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 147: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、高橋委員の再々質問でございます。  まずは、ライフサポートの関係で、業者が減っているのではないかということで、この状況につきましては、一遍うちのほうでも、予算書81ページに3款1項5目障害者福祉費、日中一時支援事業委託料というものがございまして、これは、今、おっしゃったとおりでありまして、障害者自立支援法で定めのない、要は障害者自立支援法と地域生活支援事業とあるんですが、国の制度以外で、地域によって特色のある事業というのがこの、地域生活支援事業であるこの日中一時支援事業でございますが、この委託料も約800万円ほど減っております。どういうことかと考えますと、サービス利用の基本的な優先順位というものが障害者自立支援法の給付、それを補足するものが地域生活支援事業、要は市で独自に行う事業という観点で、この地域生活支援事業が最近、サービス事業者が増加してきまして、受け入れ体制が整備されているという全般的な傾向から、この地域生活支援事業、日中一時支援事業を含めた地域生活支援事業が障害者自立支援法の給付、こちらのほうに少しずつ移行しているという状況でございまして、この地域生活支援事業が少しずつ減っているかわりに、障害者自立支援事業のほうの給付が少しふえているという状況が見てとれます。  あと、難聴のライフサポートの助成というところでございます。こちらにつきましては、難聴のライフサポートの助成につきましては、数字を持っていませんので、また後ほどお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いします。 148: ◯伊藤委員長 1点だけよろしいですか。
    149: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 150: ◯伊藤委員長 1点、御質問させてください。  3款1項1目社会福祉総務費、委員報酬、報酬の中の民生委員推薦会員報酬ですけれども、ことし一斉改選があって、昨年の予算を見ると2回開催されていて、今回は1回になっているんですけれども、その辺のいわゆる、1年やって、去年、新規事業についているものですから、その辺の費用対効果の部分と、あとやはり本年度はどういったことを協議されるかという部分もお伺いしたいなと思います。 151: ◯高橋副委員長 鈴木しあわせ推進課長。 152: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、民生委員・児童委員の一斉改選に伴う民生委員の推薦会というところでございます。  こちらにつきましては、民生委員・児童委員の改選が3年に1回ということでございまして、3年に1度、改選のときには2回開くような形になります。これは、民生委員・児童委員を各自治会から候補者を出していただいて、それを県、国に上げていくという作業でございます。この作業にかかわる部分ということで、まずは年度当初に1回。ここでいろいろ、今年度の民生委員・児童委員の改選の方針、ここを御報告して御協議いただく。もう一点は、最後の県、国に上げていく段階で、それぞれの候補者の皆さんの名簿を、ここは個人一人一人までその場で審議をするわけではございませんが、事務局で全体の説明をして、そこで審議をしていただいたものを上げていくということで、その2回という形でございます。それ以外の年につきましては、1回分の予算を組んではございますけれども、基本的にそれ以外の年度につきましては、例えば欠員が出たというときには、現在は文書審査をお願いしていただいています。委員の皆さんに文書をお送りして、そこで異議がなければそれで県に進達するという形でございます。何か特段のことがなければ、会議を開くということはほかの年度ではございません。 153: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 154: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  じゃ、具体的に今回も民生委員・児童委員の中で、やはりなかなか、なり手不足も踏まえて、課題もいろいろ、今回の一斉改選のときにあったと思うんですけど、そういった課題点についてはこういった中では触れない、また別の会議体を持っているというような認識でよろしいでしょうか。 155: ◯高橋副委員長 鈴木しあわせ推進課長。 156: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、伊藤委員の再質問にお答え申し上げます。  民生委員・児童委員のなり手不足というものは、近年言われておりまして、この対策といたしまして、今年度は民生委員・児童委員の協力員というものを設けさせていただきました。この協力員制度によって、初めての民生委員・児童委員の方が心配なく民生委員活動ができて、あるいは女性の民生委員・児童委員が最近多くなっておりまして、約4割程度が女性の民生委員・児童委員ということで、男性の単身の方のところに訪問するとかという場合もあって、協力員をつけたいという方がいらっしゃいます。実際に二十数名の方が、今、民生委員・児童委員の協力員ということで活躍をされています。これは民生委員・児童委員が指名するものでございまして、民生委員・児童委員は自治会から推薦されてきますけど、協力員というのは民生委員・児童委員が自分で指名するということで、やりたいと思ったときにつけられて、やめたいと思ったときにやめられるということで、実際に昨年12月からスタートして協力員をつけましたが、もう既にお一人の方はそろそろ必要ないということで解かれた方もいらっしゃいますので、その辺を自由に、そういうものを使っていいただくということで、今、進めております。県内ではまだまだ袋井市ほど利用されているところはございませんが、西日本のほうではかなり、8割か9割ぐらい協力員をつけているという県もございますので、これから、伊藤委員がおっしゃったように、こういう時代の流れですので、民生委員・児童委員、そういう見守りする方も高齢という時代になってきていますので、こういう協力員をつけてという形が、これからトレンドになってくるんじゃないかなと考えております。 157: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 158: ◯伊藤委員長 田中委員。 159: ◯田中委員 3款3項1目生活保護費ですけれども、実際、生活保護を受けられている方への指導というのは、もちろん就業もございますでしょうし、生活の指導というのもあると思うんです。そこら辺の指導は、どのようにやられているのかということで、説明をお願いいたします。 160: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 161: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、田中委員の質問でございます。  生活保護者の皆さん、どういうような指導、就労、あるいは生活、いろいろな部分があると思うんですけれども、まずは生活保護の方、これは平均ですけれども、年2回、家庭訪問を最低でもするようにということで、実施しております。市役所へ来ていただいたところではわかりにくい、家庭を訪問したときにケースワーカーの目に入ってくる状況というのがかなり情報量がたくさんございまして、家庭訪問でいろいろな、生活をどうしているかということが見えてくるということで、これを踏まえて指導しているという状況でございます。先ほども少しお話ししましたが、高齢の方とか傷病の方、なかなか就労に結びつかない方もいらっしゃいますので、まず生活の安定と、病気をなさっている方には病状の回復、これに重点を置いて指導しています。就労の方はもちろん、就労先、ハローワーク等へ行っていただいて、なるべく早く自立できるような形で、就労のほうにもあわせて指導しているところであります。 162: ◯伊藤委員長 田中委員。 163: ◯田中委員 例えば、アパートに入っている方が多いわけですけれども、アパートに入って訪問することによってその生活ぶりを見るということを確認すると思うんですけれども、非常に部屋の中が、例えば乱雑であったり、生活が乱れている様子があるということは、訪問すればわかるわけですね。それを、年に2回と今言われましたけれども、年2回行って、次に行ったときに、そういうものが改善されていない。そういうときに、どういう、また再度の指導といいますか、なぜこう言うかというと、アパートを私も経営していますので、結構そういう方がいざ亡くなられたり、出ていったりというときに、非常に乱雑になっていて、通常の生活と、非常に生活も乱れているなというのは感じるわけですけれども、そういうところの、やはり、1回指導しても直らない場合とか、どのような再度の指導とか、あるいは回数をもっと頻繁に行くだとか、そういう決まりというものがどうなっているかわかりませんけれども、そういうような指導を強化する、そのようなことというのはどのようにされているんでしょうか。 164: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 165: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、田中委員の再質問にお答え申し上げます。  先ほど、2回ということで、これは一般的といいますか基本的な回数でございますが、注意しなければならない方というのはもっと何回も行かれている方がいらっしゃいます。そういう方が、例えば2カ月に1回と、そういう方については、やはり生活、それだけ訪問しなければならない理由があって訪問している。先ほどおっしゃったように生活が安定していなくて、家計をしっかりできていないという部分で、指導を行っているところでございます。そういうところからやはり改善していかないと、なかなか、散らかっているのが全てではないんですけれども、やはり散らかっているとそれで、じゃ、家計が大丈夫かというところにもなりますので、そういう、特に注意される方は、2回ではなくて数回訪問しているところでございます。 166: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  それでは、そのほか、よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管については終了といたします。  ここで一旦、休憩とさせていただきます。午後1時15分から再開とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。                (午後零時00分 休憩)                (午後1時12分 再開) 168: ◯伊藤委員長 済みません、皆さん方の御協力で大変恐縮ですけれども、少し早目に休憩前に引き続き、会議を再開いたします。引き続きよろしくお願いします。  それでは、先ほどの会議の続きに入る前に恐縮なんですけれども、午前中積み残しでいただいた案件を御報告いただきたいと思いますので、市民課所管からよろしいですか。  羽蚋市民課長。 169: ◯羽蚋市民課長 議第8号の令和2年度袋井市一般会計予算についての市民課所管分、寺田 守委員から御質問ございました。  議第8号補足資料100ページ4款1項6目後期高齢者医療特別会計繰出金でございます。1億3,091万3,000円の部分でございますが、前年度に比べてどうかという御質問がございます。前年度の繰越金でございます。議第4号 令和元年度袋井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の中で説明させていただきましたが、前年度については1億2,252万2,000円となりまして、839万1,000円の増額となります。  これについては、後期高齢者の被保険者数がふえてというようなことで保険料軽減分がふえているものでございます。  前年度の当初予算保険基盤安定繰入金が5,325人分、令和2年度が5,625人分という想定でございまして、おおよそ約300人分の増加というようなことでございます。 170: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  寺田委員、この件よろしいですか。 171: ◯寺田委員 はい。 172: ◯伊藤委員長 じゃ、済みません、引き続きですけれども、しあわせ推進課所管についてよろしくお願いします。  鈴木しあわせ推進課長。 173: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、私からは、議第8号 令和2年度袋井市一般会計予算についてのしあわせ推進課分、予算書の80ページになりますが、高橋委員から御質問がありました軽度・中等度難聴児の補聴器購入費の助成について御報告申し上げます。  まず1点目に、聴力がどのくらいかという内容のものでございますが、こちらの身体障害者手帳を持つ聴力については全部で4級種類がありまして、2級、3級、4級、5級はなくて6級と、2級、3級、4級、6級という種類があります。  2級は100デシベル以上、3級は90デシベル以上、4級が80デシベル以上、一番軽い6級が70デシベル以上となっています。  この補聴器購入費に当てはまる聴度につきましては、18歳未満の児童の30デシベル以上で70デシベル未満。ここの児童に対して補聴器購入費の助成をするということでございまして、補聴器の購入費・修理費用の3分の2を助成するというものでございます。  それで、実績が少し減っているということでございまして、去年の53万円から34万円でございますが、これは過去の実績が平成29年が13台、平成30年が10台、これで令和元年、ことしはまだ完結しておりませんが、現時点で7台ということで減少傾向にございます。  このため令和元年の予算は11台と見込んでおりましたが、令和2年の見込みは6台ということで、そのような形で予算的には下がったという部分でございます。 174: ◯伊藤委員長 よろしいでしょうか。  ありがとうございました。  それでは、引き続きですけれども、会議に移らせていただきたいと思います。  それでは、次に、地域包括ケア推進課所管について、説明いただきたいと思います。  近藤地域包括ケア推進課長。 175: ◯近藤地域包括ケア推進課長 (省略) 176: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  木下委員。 177: ◯木下委員 予算書42ページ歳入22款5項2目雑入、旧袋井市民病院の未収金からの回収の件ですけれども、これ、いつからの未収金なのかわかれば教えていただきたいなというのが1点と、次が大分飛んで予算書103ページ、歳出4款1項9目地域医療推進費、中東遠総合医療センター負担金ですけど、業務内容はすごくよくなってきているようなんですけど、今後の見通しはどんな感じでしょうか。今回はこの金額で載っていますけど、将来見通しはどんな感じかというそこの2点ですね。 178: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 179: ◯近藤地域包括ケア推進課長 済みません、後段の今後の見通しの部分ですけれども、よく聞き取れなかったものですからもう一度そこをお願いします。 180: ◯木下委員 済みません、予算書103ページの中東遠総合医療センター負担金、これの今後の見通しです。 181: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 182: ◯近藤地域包括ケア推進課長 それでは、木下委員から、旧袋井市民病院の未収金の回収がいつからの分であるかという御質問でまずお答えさせていただきます。  こちらの分については、旧袋井市民病院が開設されて閉院するまでで、まだ未収金となっているものが全て残っておりまして、現在、6,000万円少しまだ未収金が残っている状況でございます。  続きまして、中東遠総合医療センター負担金の今後の見通しでございますが、基本的には補助の上限が15億円のキャップといいますか、上限が決められておりますので、負担金の金額につきましては、ほぼ同額ぐらいで今後も推移していくのではないかと思っております。  昨年度と比べて、中東遠総合医療センターの負担金が100万円少しふえておりますけれども、こちらにつきましては、運営の負担分とあと建設に係る負担分と二つございますけれども、運営の部分につきましては、袋井市の利用者数が少し減っておりますので、運営の部分の負担金は少し減っております。  ただし、15億円のキャップの兼ね合いで、建設費の分が少し計算上ふえておりまして、トータルでは100万円少しふえているという状態でございますので、今後ふえていくものとは捉えておりません。 183: ◯伊藤委員長 木下委員。 184: ◯木下委員 最初の、旧袋井市民病院のほうなんですけど、相当な金額が、前にも一度お聞きしたことあるんですけど、相当な金額が残っていますが、この回収、200万円ほどの予定されていますけど、相当昔のものを回収できるのかどうかという、これどういう回収の仕方をしていくのかというところを今後の見通し的なところを、もう一度お願いしたいなというのと、中東遠総合医療センターのほうは、袋井市民の利用がふえれば負担金もふえてくるという感覚で、上限はあるにしても、その感覚でよろしいのでしょうか。ふえてくればふえてくるのか、その2点です。 185: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 186: ◯近藤地域包括ケア推進課長 木下委員の再質問にお答え申し上げます。  まず、旧袋井市民病院の未収金の回収を今後どうしていくかということでございますが、先ほども申し上げましたとおり、旧袋井市民病院の未収金が昨年度末で6,000万円少しございまして、そのうち債権回収で弁護士のほうに委託しているものが約5,500万円ほどございます。  残りが500万円ぐらいにつきましては、市の職員が滞納されている方とお話をしながら、少しずつ返していただいている状況でございます。  また、債権回収を弁護士にお願いしているところについては、どういう形で回収が進んでいるかというのは細かく教えていただけない部分がございますので、そちらにつきましても、債権回収の弁護士が今後少し回収をしていただけると思っています。ただ、古い債権につきましては、かなり債権の回収が困難だと認識をしておりますので、実際に所在がつかめていないものがかなりあるのかなと、連絡がつかないといったところですね。所在がつかめていないものもかなりあると思いますので、そちらのほうは、債権回収時に、細かいお話ができれば少し整理をしていきたいと思います。  2番目の中東遠総合医療センター負担金につきましては、運営委託の分については、利用者割りが、要は利用に応じて計算されておりますので、15億円のその上限が決められていますので、その辺の案分の仕方によっては変わってくるのかもしれませんけれども、原則、利用者が減っていけば負担金が減っていくというような計算になっているかと思います。 187: ◯伊藤委員長 木下委員。 188: ◯木下委員 ぜひ、債権回収のほう、職員の方がやられるにしても時効に係らないように必ず御本人に通知をするということが大切だと思うんですね。そのところで少し、時効が係って、短い期間ですから医療費の関係は、不動産なんかと違いますので。ぜひそれをやっていただきたいなと思います。  これ要望なんですが、もし御意見があったら。 189: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 190: ◯近藤地域包括ケア推進課長 全く木下委員おっしゃるとおりでございまして、債権回収、本当に困難なものかどうかという見きわめをした上で少しこの不納欠損のところ、そういった対応もしていきながら全体の未収金を削減していって本当に回収できる方から回収できるような形で対応してまいりたいと思いますので、御理解のほういただきたいと思います。 191: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 192: ◯寺田委員 予算書96ページ歳出4款1項1目保健衛生総務費、施設保守管理委託費で4,503万3,000円、計上されていたと思うんですが、これの内容を教えていただきたいと思います。  それと予算書103ページ歳出4款1項1目地域医療推進費、今その下、木下委員のほうから中東遠総合医療センターの関係が少し説明ありましたが、今の袋井市病院事業運営費補助金が3億4,366万2,000円あるかと思いますけれども、これの内容について少しお聞きをしたいと思います。  以前、病院の運営補助としては確かに2億円と一応あって、少し私の記憶で申しわけないのですが、そんな形があるんですけれども、これが何を根拠に今この辺を算定されているのかということをお聞きします。  あと予算の……。 193: ◯伊藤委員長 じゃ、一度切っていただいてごめんなさいね。改めて。  近藤地域包括ケア推進課長。 194: ◯近藤地域包括ケア推進課長 まず1番目、総合健康センターの施設管理運営費の関係でございますけれども、全体的な運営費につきましては、先ほども少し答弁させていただきましたが、光熱水費の関係が平成30年度に給湯、あと通常の設備をボイラー方式からLPガスの給湯、あとエアコンの設備に改修いたしました。  その関係で、電気代につきましては、1,000万円程度ぐらいの金額が削減できているという状況でございます。  全体的な保守管理の部分につきましては、適切に委託等行っておりますので、金額自体はほぼ横ばいで推移している状況でございます。  続きまして、聖隷福祉事業団への運営費補助金でございます。  先ほど寺田委員のお話にありました、負担補助金の2億円という金額でございますが、現在は1億2,000万円に少し減っております。合計が3億4,366万2,000円でございますので、差額の2億2,366万円は、病院事業を運営するための施設の経費といったものの補助になります。 195: ◯伊藤委員長 寺田委員。 196: ◯寺田委員 まず施設保守管理委託料でございますけれども、これは特別の補修の費用が発生するということではなくて、一般的に現在の施設を維持管理していく上での必要最低限の費用だというような認識かどうか、かなり老朽化しているものもあっていろいろ手をつけなくちゃならないこともきっと多いんじゃないかと思うんですけれども、そういう中で、その辺のところ、委託料の使い道ということについては少し説明をもう一度お願いしたいと思います。  病院の運営補助金につきましては、この内訳は当初の2億円より引いて、聖隷福祉事業団の負担金が1億2,000万円ですか。運営費、減っているというような解釈だということでございますよね、わかりました。これについては今まで、順次減ってきているというような形では聞いていますけれども、この数年の経過と今後の見通しですけど、どのように思っているのか少しその辺もお聞きしたいと思います。 197: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 198: ◯近藤地域包括ケア推進課長 寺田 守委員の再質問にお答えします。  まず、施設保守管理委託料の使い方が適切かどうかという質問でございますが、先ほど施設の老朽化等で、委託料とかも余計にかかるのではないかという御質問だと思いますけれども、委託料自体は管理に係るものですので、特に施設の老朽化によって委託料がふえているという状況ではございません。ただし、やはり施設の老朽化によって修繕が必要なものがたくさん出てきておりますので、修繕料で対応して、主に水回りの関係で改修が必要なものが出てきておりますので、修繕費で対応をしているというのが現状でございます。
     続きまして、聖隷福祉事業団の負担金への補助の経過はどうなのかということですけれども、聖隷福祉事業団に指定管理を行って、1期目の、最初の5年間は補助金を2億円ということで、そういった設定で運営をしておりましたけれども、今2期目に入りまして、2年目に入っておりますが、2期目の指定管理につきましては1億2,000万円で補助金の中で運営をしていただいております。  診療も順調で、診療報酬のほうもとれておりまして、ただ、外来の受診者数は多少伸び悩んでいる部分がございますけれども、入院等も順調に運営管理しておりますし、診療単価も少し上がっていまして全体的な診療報酬というのは上がってきておりまして、経営自体は健全な経営になってきていると認識をしております。 199: ◯伊藤委員長 寺田委員。 200: ◯寺田委員 施設保守については、修繕費という形で別途上げられているということですね。  これについては、かなり負担になっている、かなり大きくなっているというようなことがあるのかどうか少しその辺だけ確認。  それから、聖隷福祉事業団の補助金でございますけれども、業績が向上してくる中で、補助金の一部が減っているというようなことでございます。  少しこの辺の見通し的なものというのは、何かつかんでいるのがあるんでしょうかね。  今後、もちろん業績が改善していくということですので、補助金が減っていくだろうということは、今の話ではあったわけでございますけれども、将来的にどのような感じになっていくのかという少しわかる時点で結構でございますので、もし御説明できる分がありましたらお願いしたいと思います。 201: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 202: ◯近藤地域包括ケア推進課長 それでは、寺田 守委員の再々質問にお答えを申し上げます。  まず、施設の修繕が財政的に、経済的な負担になっていないかという御指摘でございますけれども、現在は突発的な修繕に今対応している部分と、ある程度少し今後、修繕が必要じゃないかと思われるものと、少し計画的にやっていくものと分けております。  その中で、計画的にやっていく部分については、今後引き続きやってまいりますし、その分が適切に行われれば、突発的な修繕も少なくなっていくと考えておりますので、適切な予算を執行してまいりたいと考えております。  ただ、聖隷福祉事業団の病院の閉院につきましては、今年度から訪問をして介護の事業を始めておりまして、その分もやっと黒字ベースに乗ったぐらいの状況でございますが、今後そういった介護訪問事業も利用者がふえて、安定的な運営ができれば全体的な経営も少しよくなってくるのかなとは考えております。 203: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  田中委員。 204: ◯田中委員 予算書103ページの4款1項9目地域医療推進費のドクターヘリ格納庫整備事業費補助金なんですけれども、これについてもう少し内容を詳しくお願いしたいなと思います。  全体でどのぐらいあって、そのうち、袋井市がなぜ305万1,000円なのか、先ほどの説明ですと、ヘリの利用状況とかそういうものを勘案したということでありますけれども、305万1,000円になった、もう少し明細をお願いしたいということと、予算書103ページの一番下に003細目旧市民病院費というのが、104ページに説明がございますけれども、旧袋井市民病院の、もう閉じられて6年たつ中で弁護士謝礼というのは、これは何の、どういう理由で払われているものかということと、一番下に収納業務委託料というのは、これはそういう弁護士にたしか払われていると思うんですけれども、定額というか一定額払っているのと同時に、成功報酬というんですか、その幾らか回収した分に対して何%支払っているという分もたしかあるはずですけれども、それはどのような、たしか200万円と先ほど収入のところで言われたと思うんですけれども、それに対してこの中に何%入っているのか、そういう内訳もあわせて教えていただきたいと思います。 205: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 206: ◯近藤地域包括ケア推進課長 田中委員の質問にお答えさせていただきます。  まずドクターヘリ格納庫整備事業費補助金の関係でございますが、県から、補助の事前説明会の中の資料で、こういったドクターヘリが全国で53カ所あるそうです。  そのうち、静岡県内に2カ所ございまして、西部では先ほど言ったように聖隷三方原病院、東部では伊豆の国市にあります順天堂大学医学部附属静岡病院にそちらに配備をされております。  現在、聖隷三方原病院では、台風とか暴風雨のときに、ヘリポート自体が屋上のところにドクターヘリのヘリポートがございますが、そこには少し置いておくことができないものですから、台風等の暴風雨のときは名古屋にある空港に移して、台風が過ぎ去ったらまた戻すというようなことをしているそうです。  また、ドクターヘリ格納庫がないものですから、定期的なメンテナンスもやりにくいといった側面がありまして、全53カ所ある中で、まだ未整備のところが5カ所ほどしか残っていないといったことで、聖隷三方原病院でも少し前からヘリポート等格納庫の整備をずっと予定しておりましたが、土地取得がなかなか難しく、この計画が進まなかったということで、伺っております。  補助の金額につきましては、全体の事業費が5億3,000万円という事業費だったと思うんですが、そのうちの3億円が、土地の取得費になりまして、こちらにつきましては聖隷福祉事業団のほうが購入をするというお話でございます。  残りの2億円少しのうち、約1億6,000万円が格納庫にかかる整備費でございまして、これを国、県、あと市、関係市町で割りますと、6,000万円弱ぐらいが関係市町の負担となりまして、その6,000万円を構成市町の14市町の人口、あとドクターヘリの要請回数、その割合に応じて算出されたのが305万1,000円が数字となります。  続きまして、2番目に旧市民病院に計上されている、弁護士謝礼の110万円でございますが、旧市民病院関連の訴訟があった場合に計上している経費でございますので、ほぼ使う見込みがないのかと考えます。  続きまして、収納業務委託料の関係ですけれども、先ほどの委員からもお話があったように、来年度の収納見込みを約200万円ということで見込んでおりまして、そのうちの30%が成功報酬じゃございませんけれども、収納業務委託料という形になりますので、200万円に30%掛けて1.1倍したものが66万円といった数字となります。 207: ◯伊藤委員長 田中委員。 208: ◯田中委員 ありがとうございました。  そうすると、弁護士謝礼のほうは、旧市民病院はもうないわけでありますので、これにかかわってまた訴訟がというのは、本当に今言われたように、確率的にはないなと思うわけですけれども、それを110万円つけているというのも、こんなにつける必要がないのかなという話を聞いて伺ったわけですけれども、これは少し去年の見ていないですけれども、多分毎年つけられているということなのかなと思うんですけれども、そこら辺は今後、検討を要するんじゃないかなというような気がいたしますけれども、どうでしょう。 209: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 210: ◯近藤地域包括ケア推進課長 それでは、再質問にお答え申し上げます。  弁護士謝礼につきましては、昨年も計上させていただいておりまして、医療訴訟に係る弁護士費用ということで計上されております。  どういったケース、過去の部分で訴訟される可能性があるのかどうかということ、再度検証して、こちらのほうの予算の計上については少し考えてまいりたいと思います。 211: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  それでは、以上とさせていただいてもよろしいでしょうか。  寺田委員。 212: ◯寺田委員 たばこの関係の……。 213: ◯伊藤委員長 済みません、次ですね、ごめんなさい。何か、かかわっていることはないですよね、大丈夫ですよね。じゃ、済みません。  以上で、地域包括ケア推進課所管分については終了といたします。  それでは、次に、健康づくり課所管分について、説明をお願いします。  鈴木健康づくり課長。 214: ◯鈴木健康づくり課長 (省略) 215: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますがいかがでしょうか。  高橋委員。 216: ◯高橋副委員長 それでは、2点ということで、先に予算説明資料101ページ、4款1項1目の保健衛生総務費の中の、健康都市連合国際大会の参加費用ということで、旅費等で232万円という金額が計上されているわけですけれども、この内容をもう少し詳しく説明いただけますか。どういう日程で、またどういう人が参加するかと、前々回ですか、袋井市が二つの表彰を受けたということで、非常に成果として上がっているわけですけれども、今回はどういう内容を向こうへ行ってやるのかと。ここでも研究論文、向こうで発表したいというようなことでその経費等も入っているんですけれども、そこら辺のところどういうのを今考えているのかお願いしたいと思います。  まず1点お願いします。 217: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 218: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、健康都市連合どういったものかといいますと、WHO西太平洋地域の事務局の呼びかけで、2003年に創設をされております。都市に住む人の健康を守り、生活の質を向上させるため健康都市に取り組んでいる都市のネットワークを広げることで、各都市の経験を生かしながら、国際的な協働を通して健康都市の発展のための知識や技術を開発するということを目的に設置をされております。  現在ですが、加盟国が9カ国、そして190都市、また48団体が加盟をしております。  この国際大会につきましては今後、理事の改選がございまして、今、愛知県尾張旭市が日本の理事になっておりますが、今回、今度の改選で、袋井市長が日本の理事ということで、健康都市連合の理事ということで就任をした場合、来年度香港で、10月28日から31日、第9回の健康都市連合の国際大会がございます。  こちらに参加をするに当たりまして、随行者2名、原田市長1名。またその旅費とあと通訳費用、筆耕の翻訳費用ということで大会に参加するに当たりまして、今回の論文を提出する予定でおります。  それに伴いまして、日本語から英語に訳して論文を提出するということで、そちらの計上分など、理事といっても通訳が公費でつくわけではありませんので、市のその費用としまして、同行の通訳費用ということで、理事会と大会のときということで、そういったものと、あと、連絡の関係で携帯電話とかWi─Fiというものを香港でお借りするもの、あと、国際大会に参加するに当たりまして、3人分の登録費というのがございまして、そういったものが計上されているというような内訳になっております。 219: ◯伊藤委員長 高橋委員。 220: ◯高橋副委員長 理事に就任するということですけれども、これは任期が何年くらいというのは、市長も改選の時期をもう1年で迎えるということで、継続なんかの問題もありますのでお聞きしたいというのと、実際には、その理事会から国際大会までの滞在期間というのは、どのくらいになるのか、どのくらいここを留守にして向こうに行くというのと、それから今言った論文の発表ということですけれども、先ほど聞いたんですけれども、論文の、どういうことを今発表しようと準備しているかということをお願いしたいと思います。  前回のときにもそういうことをやって、それを表彰をされたんじゃないかなと思うんですけれども、今回はどういうことをテーマとして今進めているのか、再度お願いしたいと思います。 221: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 222: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、高橋委員の御質問にお答えしたいと思います。  任期は4年ということになります。  今、正会員としまして、5都市から理事が選出をされておりまして、2年ごとに半数ずつということでかわるようになります。  今回でいいますと、愛知県尾張旭市が日本の理事ということと、韓国、マレーシアの3人が改選の形になりまして、あとオーストラリアと香港につきましては、平成30年に改選をしておりますので、その2人は残って3人が今回、改選をされるということです。あと準会員としまして、政府機関とか、学術機関、NGO、NPO、3名の方が残っていますが、同じく改選については政府機関のマニラ市の地域事務所ということで、そちらが改選の形になります。  あと、先ほど大会につきましては10月28日から31日ということでしたが、事前の準備等もありますので、今予算計上としましては、10月26日から11月1日の期間の旅費を計上させていただいております。  また、論文の内容につきましては、前回もそうだったんですが、まだ内容について発表がございませんので、今回の国際大会の募集の内容がきたところで、論文の内容決定をしていくという形になりますので、現時点では、どういったものかということまでは準備ができておりませんというか、示されていないので、そのものが示されてから対応させていただきたいと思っております。 223: ◯伊藤委員長 難しいですね。  高橋委員。 224: ◯高橋副委員長 一応、個人で受けるというよりも、袋井市を代表して受けるという感覚でいいのか。個人で受けるとなると、任期そのままというとなかなか判断が難しいところなんですけど、そういう形で健康づくりを進めている本市として受けましょうという、日本の中でのそういう順番なりで受けたということで、そういうことでいいのか、そこら辺もう一つお伺いしたいのと、随行といっても同じように6日間、長丁場で同様に随行職員も原田市長と同じように、6日間業務を外れてそちらにつくということでいいのか、そこら辺をもう一度、お願いしたいし、そこまでは人選はまだ多分していないと思うんですけれども、少しそこら辺の派遣についてお伺いしたいと思います。 225: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 226: ◯鈴木健康づくり課長 高橋委員の御質問にお答えを申し上げます。  先ほど、市として受けるという形がございますので、前年でいいますと、正会員が愛知県尾張旭市とか、今までできましたのが、沖縄県宮古島市、千葉県市川市、神奈川県大和市で愛知県尾張旭市ということで、4年ずつの任期でかわっておりますので、こちらにつきましては、日本の理事の都市ということで、袋井市という形で理事をお受けするという考えでよろしいかと思います。  また、随行2人ということですが、現地で対応する方がいないものですから、1人は前回の国際大会でいいますと、藤田企画政策課長が論文を発表したいということもございますので、それで今随行2人と、少しどういった形になるかわかりませんので、予算計上といたしましては、金額も海外出張ということでかかりますので、今現時点では、2人、原田市長に同行する者と、あと仮に発表する者がばらばらになる可能性もあると思いますので、そういったところで、随行者については2名ということで予算計上させていただいておりますし、一般的には原田市長と一緒に行動をともにするということになると思いますので、6日間という形で現時点では考えております。 227: ◯伊藤委員長 それでは、そのほか。  近藤委員。 228: ◯近藤委員 それでは、2点お願いしたいと思います。  まず予算説明資料105ページ、4款1項3目成人保健事業費でありますけれども、新たな取り組みとして地域活動における健康教育、それから、生活習慣病個別指導、それから糖尿病予防推進事業ということで、この三つの新たなものですけど、これ具体的にいつぐらいの時期に年間何回くらいやるものなのか、それを少し教えていただきたいのと、それから、もう一つというか、これに関係することなんですが、地域活動における健康教育って具体的に何を意味するのかということを教えていただきたい、これが1件ですね。  それからもう一件は、4款1項4目予防費ですけれども、子宮頸がん予防接種委託料として、66件というこの数字が出ておりますが、この数字というのは、多いものなんでしょうか、少ないものなんでしょうか、その辺のところを、経年の変化の中で、多い少ないを少し言っていただければなと思います。  この2点につきましてよろしくお願いします。 229: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 230: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、近藤委員の御質問にお答えしたいと思います。  袋井市につきましては、糖尿病の予備群が、発症者が50代を過ぎますと県の平均を上回るということで、そういった課題がございます。ということで、今年度につきましては、糖尿病を初めとします、生活習慣病予防を今まで行っておりましたが、なかなかそういったところで、著しく改善というのはなかなか難しいというところで、野菜を摂取して、糖分とかそういったところの摂取に少し的を絞って取り組もうということで、健康づくり課のほうで考えております。ということで、いろいろなところで、ライフステージごとに、糖のとり方の指導を実施していきたいと思っておりまして、地域におけるというのはそれこそ、地域健康推進係が出張保健センターをやっておりますので、そういったところで、健康教室を野菜の関係でやったりとか、皆さん、店舗で行っております「みんなのよりみち保健室」、ことしは5店舗で、来年度はマックスバリュとか遠鉄ストア、杏林堂、パティオ、とれたて食楽部、ユーコープ、ピアゴ等7店舗ぐらいそういったところで、野菜摂取をしていただけるように、店頭でクイズや試食などをして、小さいイベント的なものをやっていきたいなと。ということで、また、健康づくり推進員、各自治会から2名別途、選出をしていただいておりますので、地域の健康づくりというところの役割をお願いしておりますが、その前にまず自分自身も健康になっていただきたいということもございまして、そんな形で、健康づくり推進員なんかにも、糖のとり方とかそういったところに関心を持っていただいて、自分がどういう糖のとり方をしているか、そして1年後か少し時期をあけて、そういったものが改善されているかどうか、そんなところをやっていくということで、地域におけるというのは、いろいろなコミュニティセンターとか、そういうところとか、先ほど申しましたように店舗を使ってとか、そういったところで、広くアプローチ等をしながら進めていくというようなことを考えております。  また、二つ目の子宮頸がんの予防接種の関係ですが、66件がということですが、予防接種、こちらにつきましては、以前に定期接種ということでやっていたんですが、それから健康被害というものが出るようになりまして、ですので、昨年度の実績でいきますと5人ということで、市のほうとしましては積極的な接種勧奨というのは行っておりません。ですが、一応定期接種として、制度もございますので、広報ふくろいに掲載をする中で、やはり定期接種で打てることは打てるんですが、健康被害というところも御承知をしていただいた上で接種をしてくださいというような案内をしていきたいと思っております。 231: ◯伊藤委員長 近藤委員。 232: ◯近藤委員 先ほど、健康教育のほうについては野菜を多くとるということで、これは地産地消のような部分もあったりして、これはいい取り組みではないかなとは思います。  あわせて予算のほうは、それをするんでしたら、特に糖尿病のことに関してはこれは市を挙げての取り組みですので、もう少し予算が多くてもいいのかなと。そうすれば、回数的にも多く、より多くの方々に周知する中で本格的な取り組み、意識の高揚というものが図れるのではないかなというような気がいたしますので、ぜひこれ充実したものでやっていただきたいなと。  それから、こころの健康講演会、これは過去にもやってきていると思うんですが、これは対象者をどれぐらいに、これまでどのような形でやっていたのか、少し回数と人数と、これも教えていただければというのが1件と、それから今の子宮頸がん予防接種のほうですが、少し曖昧な返事で少し私も、えっと思ったところがあるんですけれども、危ないよというようなこともにおわせながら、要するに、昨年は5人だったところ今度は定期接種で呼びかけをすることによって66人というような想定をしているわけなんですが、呼びかけ方によっては、これは任意でどうぞ受けられる方は受けてくださいという方ですと、その危険性というものについては、社会的にある程度後遺症の問題等も起こってきているわけですので、なかなか進めづらいところがあるんですが、その辺の市の広報の仕方というものを、ぜひ受けてくださいというそっちのほうの傾きなのか、いや、これはそういう危険性がありますけれども消極的な進め方で、ぜひというわけじゃないですが、受けられる形がいいんですよというようなのか、そこら辺のスタンスの持っていき方、行政としてどのように考えているのか、その2点お聞きをしたいと思います。よろしくお願いします。 233: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 234: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  こころの健康講演会につきましては、隔年で実施をしておりまして、ですので、昨年度実施をしております。実施の仕方におきましては袋井市内の方全員を対象に、講演会というような形で、広報ふくろいとかホームページまたチラシ等をお配りして参加をいただいて、講演会というような形で実施をしております。  ことしはなく、来年度という形で、隔年でやっているものでございます。               〔「人数は」と呼ぶ者あり〕 235: ◯鈴木健康づくり課長 人数は、隔年ですので昨年度の実績でいきますと、平成30年3月17日に行いまして、65人の方が参加をしていただいております。  次に、子宮頸がん予防接種の市のスタンスということですが、やはり今まで定期接種で打っていたんですが、そういった健康被害もあるということで袋井市としましても、積極的な勧奨、平成25年6月14日、積極的な接種勧奨を中止ということでやっております。ですので、積極的に受けてくださいというようなものではなく、ですが定期接種の一つということになりますので、受けられますが、そういった健康被害もありますということで、注意をしていただいて、そういったことが心配されることもありますということを承知していただいた中で接種していただくということになりますので、市としましては積極的な勧奨は引き続き行わないというようなスタンスですが、定期接種という制度であるものですので、御案内というものはさせていただきたいなと思っております。  先ほど申しましたように、対象者に通知が行くというわけではなく、広報ふくろいか何かで広く皆さんにお知らせするというような形、また、問い合わせがありましたらやはり、そういった健康被害というものも心配をされるというような要因もありますということをしっかりお伝えさせていただいた中で、最終的には接種する方の判断という形になってしまいますので、そんな形のスタンスで、市としては考えております。 236: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 237: ◯木下委員 予算説明資料104ページ、4款1項2目健康づくり推進費、感想というか感覚だけで結構なんですけど、健康づくり、例えば健康ポイントがございますが、大分前から一生懸命されて、先進的な事例だと思うんですけれども、その流れが地域で健康づくり推進員の方が、公会堂の出前健康教室等を開催されていますけれども、効果というか、糖尿病に対する効果とか、どんな間隔で今まで続けてこられて、ポイントをたくさんとられた方もいらっしゃると思うんですけどね。  その辺の効果的なところは、感想に近い部分でも結構なんですけれども、教えていただきたいなというのが1点と、年齢的に例えば40ぐらいの方が少し、40前後の方がたばこの吸っている方も多いとかということで、健康に対する志向が少し薄いような感覚があって、事業所においても公会堂と同じように出前健康教室を推進されているところだと思うんですけれども、その参加者、どのくらいの間隔で参加者がどのくらいいらっしゃって、今後そのぐらいの年齢の方を事業所での出前健康教室だけではなくて、地元においてもやはり公会堂の出前健康教室なんかに来ていただけるとありがたいなというのは思っているんですけれども、その辺に関する施策というか、考え方というのがありましたらよろしくお願いしたいと思います。 238: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 239: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、木下委員の御質問にお答え申し上げます。
     フッピー健康ポイント事業、継続していてということで、効果ということで、おっしゃられるように、数値としてあらわすというのはなかなかできないんですが、今現在のフッピー健康ポイント事業の関係の登録者数でいきますと、昨年12月末現在で3,742人の方がシステムといたしましては3,655人、チャレンジカードということで、カレンダー式のそちらのほうが87人ということで、3,742人の方が登録をしていただいております。  しかし、継続して使っていただいているかというと、少しそこからいきますとかなり減ってしまいまして、システムの関係の3,655人ということで私申し上げましたが、そのうち、1カ月以内にログインしているというところを少し定義いたしますと1,016人という形で、約30%ぐらいの方が継続をして使っていただいているというような状況でございます。  また、年代別につきましても70代の方が4割近くの方が継続利用をしていただいているという形で、若いという方よりは、少し高齢の方だとかという方が、そんな状況にございます。  3,000、4,000人近く、今年度の目標が4,000人の登録をということでやっておりますので、ですが、それに近い方が登録をされたりとか、取り組みをされているということを考えますと、それを、やはり自分から少し体を動かそうとかという動機づけにはなっているのかなと思います。  ですが、糖尿病に対して、どういった効果があるかというところは、済みません、数字としても少しあらわすことができませんので、木下委員おっしゃるように感想としては、それなりの成果は出ているというか、継続というところも、1,000人ぐらいの方が継続してやっていただいているということです。  ですが、逆に反省をしますと、30%ぐらいの方が1カ月以内でログインはしているということは、それ以外の方がログインをしていなくても動いている方もいるかもしれないんですが、そこの結果だけ見ますとやはり継続性というところでは課題があると思いますので、来年度につきましては登録者数をふやすとともに、やはり継続して使っていただくというところを何か取り組んでいかないといけないなと思っております。  それにつきましては、システムでログインを1週間しないともう一回パスワードを入れたりIDを入れたりということで、そういったところで、もういいやとやめてしまっているというような御意見を伺ったりしておりますので、今年度予算の中で、そういった改修をして、いつでも始められるようにということで、ログインとパスワードを、セキュリティーというところでいうと少し軽くなってしまいますが、使っていただくという点でいきますと、そういったところの改善は、今年度から少ししていきたいなと思いますので、そんなところでより使いやすいようなシステムに少し改修をしながら、継続して使っていただき、また、登録者数も来年度につきましては、4,500人を目標に登録者数を募っていきたいと思っておりますので、こんなところで取り組んでいきたいなと思っております。  二つ目の、40代前後については健康志向というのは薄いのではないということで、先ほど今年度の事業所等の出前健康教室については、今年度の見通しとしましては29回、1,256人の方に参加をいただいているというような数になります。  ですので、40代、働き盛り世代の数からいうとこういった形で、まだ1,256人というのは少ないものですから、今後も来年度以降も企業訪問をさせていただきたいと思っております。  その際に、出前健康教室という、市の講師を無料で派遣するというような取り組みがありますということで、引き続き御説明をしながらそういった形で、企業で健康教室みたいなものをやっていただけるようにお願いをしていきたいなと思っておりますので、そんな形で企業と協力をしながら、そういった年代の健康意識というのを少し向上させていきたいなと思っております。 240: ◯伊藤委員長 木下委員。 241: ◯木下委員 今のポイントの、システムも確かに少し面倒くさいなというところがあるのと、アプリ内容も少し検討したほうが、民間で普通に出している、ヤフーなんかで出しているものなんか、結構いろいろなものを出してあるので、少し見直しを、ずっと同じような形でされていると思うので、見直しをされるほうがいいんじゃないかと思うので、その辺に関するお考えとそれから、今言った事業所の出前健康教室もそうなんですけれども、公会堂の出前健康教室とかもそうなんですけど、年間1回とか多くて2回とかというところが非常に多いんですけど、年に1回2回では少し効果がどうかなというところがあるので、もう少し負担がふえてしまうという考え方もあるんですけれども、やるのは講師がやるわけですから、別に健康づくり推進員の方が動いてどうのということはないと思う。もう少し回数をふやしていただいたほうがいいんじゃないかなという考えがあるんですけど、その辺の考えはいかがでしょうか。 242: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 243: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、フッピー健康ポイント事業のアプリの内容の見直しということで御意見いただいたと思います。  私たちのほうで、まだ、アプリのPR不足というところも感じております。  一つは、続けていただくためにすごろくゲームとか、皆さんで取り組んでいただくということで、グループ機能とか、写真やコメントの投稿ができるというような、そういった少しツールもやりますし、また、袋井市独自のポイントを寄附してということで、自分のためにではなくほかの人のためというか子供や孫のため、そういったところもございますので、そういったところを少しまたPRして、より皆さんに使っていただけるような形にしていきたいなと思います。  また、なかなかシステムを変えるといいますと、費用がかかってくることもありますので、まだ、使って二、三年というところですので、まずは、先ほど申しましたように、本機能を皆さんに広く周知させていただいて、こういった利点があるとか、使いやすさを皆さんに周知しながら、登録者数をふやしていきたいなと思います。  また、健康づくり推進員が計画していただいております公会堂の出前健康教室ですが、年1回2回ということで、中にはなかなかできないというような地区もございまして、なかなか1年間健康づくり推進員をお願いするというところに対しましても、時々少し選出できないというような地区も出ておりますので、負担を余りかけてしまうと、健康づくり推進員さえ選出をしていただけなくなってしまうというところもありますので、市のほうとしては、できれば、1回、2回、3回という形で多くやっていただければ、そしてまた自主的にやっていただけるとありがたいなと思いますが、そこら辺も地域のいろいろな実情があると思いますので、そういったところに合わせて、お願いできるところはお願いしたいと思いますが、余り強く強制というところはなかなか難しいところもあると思いますので、そんなところで地域の健康づくり推進員と連携をしながら、効果的な出前健康教室ができるように少し進めていきたいなと思います。 244: ◯伊藤委員長 木下委員。 245: ◯木下委員 今の、出前健康教室のほうの負担がかかる形じゃなくて、もっと楽しくできるというところを、少し根本的に考え方を、スタンスを変えて、その方たちに何かやってもらうということではなくて、何かほかの方策を考えていただくということも必要だと思いますので、ぜひその辺はまた考えていっていただきたいと思います。 246: ◯伊藤委員長 答弁はよろしいですか。 247: ◯木下委員 結構です。 248: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  田中委員。 249: ◯田中委員 健康づくり事業の推進なんですけれども、介護予防という面もあって、高齢者が多いんですけれども、でん伝体操を実は私も地元の自治会で組織しているわけなんですけど、実際やってみて非常にいい体操で、いい成果が出ているんじゃないかなと思っております。  半年に1回、健康づくり課のほうで担当者もみえてくれて、簡単な体力測定をやってくれています。  そういうのは、どこでも多分、でん伝体操をやっているところはやっているのかなと思うわけですけれども、それによる実際の成果みたいなのがわかったら少し教えていただきたいということと、それをやはりもっと普及すべきではないかなと個人的には思っております。  多分、今どのぐらいですか、60とか70とか、どれくらい1年間でふえているのかというのも気になるところでありまして、袋井シニア支援センターのほうに、普及のほうはお任せしていると思うんですけれども、そちらのほうに、私が思うにはもっと予算をかけて、普及に努めてもらいたいなと思っておりますけれども、その辺、どのぐらいの予算でやられているのか、そして、同じ介護予防のいろいろの事業ってあるわけですけれども、ほかの事業に比べて私が思うにはかなり効果的だなと。その筋力アップでありますので、かなり効果が出ているなと思うわけですけれども、そういったときに、医療費の削減とか非常に健康増進とかにつながっているということを考えると、もっと予算をつけて、全市的に広げていくべきではないかなと思うわけですけれども、そこら辺、現状の取り組みと今後の見通しについて、お願いしたいと思います。 250: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 251: ◯鈴木健康づくり課長 田中委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、でん伝体操の普及の関係ですが、済みません、健康づくり課でやっているんですが、予算はそれこそ袋井シニア支援センターのほうに委託しているものについては、予算説明資料254ページ、介護保険特別会計の通いの場(しぞーかでん伝体操)普及促進事業委託料として50万円予算計上をしております。またそれこそ市の担当職員と協力をしまして、まずお試しみたいのやっていただきながら、そこをきっかけに、グループをつくっていただいて継続をしていただくというようなことになっておりますので、そんなところで、予算については、介護保険特別会計の50万円という形になります。  また、浅羽のほうになかなかグループが多くできております。これは浅羽地域包括支援センターのほうが、一緒になってそういった普及をしていただいておりますので、今後そういった形で市内に地域包括支援センターがございますので、そういった職員とも連携を図った中で、登録団体がふえるような形で取り組んでいきたいなと思っております。  それこそ、あと、効果ということでいきますと、今、少し具体的な効果の測定の手段は済みません、また調べて御説明をさせていただきたいと思いますが、効果的なものをやっておりますので、それは済みません、また後ほど御説明をさせていただき……。           〔「体力測定の結果だけでも」と呼ぶ者あり〕 252: ◯鈴木健康づくり課長 今、来年度に向けてはもう少し、見える化という形でやっていることはやっているんですが、そういった形で数字であらわれていないというところを反省しておりますので、一つの例としましてはやはり、横断歩道を渡り切ってしまうとか、そういったことができるようになるかどうか、そんなところの具体的な成果、方法を考えて見える化に努めて、そんな効果につきましてもこういう効果があったという形で皆さんがわかるようなものを、お示しできるようなものを考えていきたいなと思っております。 253: ◯伊藤委員長 そのほか、どうでしょう。  寺田委員。 254: ◯寺田委員 予算説明資料104ページ、4款1項2目健康づくり推進費、(仮称)袋井市たばこによる健康被害から市民を守る条例、令和2年9月に制定されるということでございまして、いろいろ市民の啓発活動やっておりますけれども、その中で看板代等がいろいろ計上されていると思うんですけれども、どのような形の看板にされるのか少し御説明いただきたいと思います。 255: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 256: ◯鈴木健康づくり課長 また、民生文教委員会で細かい受動喫煙の防止の関係の施設的なところで、ここは喫煙できないよとかという形で御説明をさせていただきますが、今看板につきましてはやはり、一つの例で言いますと、小学校の出入り口のところに、人が多く通るようなところに、喫煙はできないとかそういった形の案内をすると。  あと、基本的には袋井市内の市の所管施設につきましては、基本的には、原則敷地内禁煙という形でお願いをしていきたいなと思っておりますので、各施設に一応、敷地内禁煙ですというような案内をさせていただくような看板をつくっていきたいなと思っております。 257: ◯伊藤委員長 寺田委員。 258: ◯寺田委員 あと、いわゆる商業施設、飲食業なんかに表示がだんだん義務づけられるというようになると思いますが、その辺のいわゆる助成といいますか、何かお考えになっているところはあるんでしょうか。 259: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 260: ◯鈴木健康づくり課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  商業施設、飲食店につきましては、今考えている市の条例につきましては、市で新たに規制をするということは考えておりません。ですので、国の改正健康増進法の内容や、県の受動喫煙防止条例とあわせた形で行っていきたいと思っております。  ですので、袋井市としましては、やはり望まない受動喫煙から人を守るということでいいますと、やはり飲食店に入るときもやはり、ここが喫煙をする場所なのか、できるところなのかとかということはやはり知った中で、知らずに入って受動喫煙という形になってしまうと、あれですので、一応県のほうも、飲食店の許可の形でいきますと更新の時期がありますので、そういったときに、立入調査なんかも行うということを聞いておりますが、また市のほうとしましても、やはり広報ふくろい等含め、あと飲食店の組合等にもお話をする中で、そういった県のシールを入り口に張っていただいて、やはり望まない受動喫煙のないような形にしていきたいと思いますので、そんな形で団体や県と連携をしながら、飲食店の分煙という形になると思いますが、そういったところの取り組みはしていきたいなと思います。 261: ◯伊藤委員長 高橋委員。 262: ◯高橋副委員長 一つは、4款1項4目の予防費で、先ほど近藤委員が質問した子宮頸がん予防接種委託料の問題。接種後の障がいということで言われているんですけど、厚生労働省のほうは一応検証作業をやって、それはなかったというようなことを言って、それはもうある程度見直しをしにゃいけないということもしていて、これ、諸外国はどちらかといえば積極的にやっているんですよね。  ある程度これも一定見直しというのが必要になってくるんじゃないかなと思うんですけれども、そこら辺の状況というか、そういう情報の把握とか、そういう厚生労働省の動きとか、そういうのをもう一度きちんと把握すべきではないかなと思うんですけど、現時点でそういうような、指導というのはどういうようにしているかというところを少しもう一度明確にしておいていただきたいと、これは確認ということでお願いしたいと思います。  それから、もう一つ、同じ予防接種で、風疹抗体検査委託料ということで、今回大幅に件数増ということで出てきているわけですけれども、これ妊婦が風疹にかかると子供が脳炎になったり難聴になったりということで障がいが残るということで、その時期生まれの男性が予防接種をしてこなんだということで非常に問題になっているということで、これをどうやって引き上げていくかということが今問題になっているんですけれども、袋井市としてこの予防接種、そしてまた、風疹抗体の検査をどういうように広げていくかということを、今年度の中でも予算は例年になく多く出されているんですけれども、従来と違った取り組みというのがされているかどうかというところをお願いしたいと思います。  もう一点は、4款1項3目成人保健事業費の健康管理システム運営支援費というのが、6月から9月というような先ほど説明があって、それで前年から比べると、経費が半減くらいしているんですけど、このシステムの内容というのが袋井市で整備しているんじゃなくて、ほかのところに出しているのかどうなのか、ここで利用なのか、そこら辺が少しわからなかったものですから、どういうものを利用して、どういうように活用しているかということを少しこれ、説明いただけますか。前年度予算400万円余あって今回が200万円少しということで半減しているんですけれども、そういう形で半年にして、そういうようになったのか、少し中身を説明していただきたいと思います。お願いします。 263: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 264: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、一つ目ですが、先ほど子宮頸がんの予防接種、こちらにつきましては確認することということですので、厚生労働省の状況につきまして随時また把握をしていく中で、変更があるようであればまたお知らせをしていきたいと思います。  風疹の抗体検査につきましては、今年度途中から始まっております。来年度につきましては、なかなか、風疹の抗体検査単独でやるというと、利用者というか、風疹の抗体検査をやる方も少ないと思います。  ですが、健康診断の中であわせて血液をとったりして、そういったことをあわせてやるということもできますので、企業なんかでも、そういったことを説明させていただきながら、企業のやっている健康診断の中で、そういったものも取り入れていただくような形で、風疹の抗体検査の実施者をふやしていきたいなと思っています。  あと、健康管理システムにつきましては、国のマイナポータルの関係とか、本年度の9月、健康管理システムデータ抽出作業等委託料ということで補正予算のほう計上させていただきました。  今、主に使っているのは予防接種とか、予防接種につきましては本年6月からそういう形で公開をするというようなこともありまして、その関係で、マイナポータルの関係で、6月からということになりますが、健康診断のほうは本年9月か10月ぐらいから少し新しいほうに乗りかえるというか、移行してということを考えております。ですので、今の現のシステムにつきましては、4月から9月の半年間、今のものにつきましては健康診断のほうで使っておりまして、そちらにつきましては、案内通知を出したりとか、そういったものの管理とか、あと、結果を管理するもの、健康診断の結果を管理したり、受診したか受診をしていないかとか、そういった管理をしておりますので、そういった中で半年間、今のシステムを使ってということで、健康診断のほうは、そういったことで半年間まだ使うと。ですが、予防接種のほうについては、本年5月から新しいシステムへ本格移行しますので、ですので健康診断のほうについては本年10月からそちらのほうに移るということで、少し、今年度、来年度、半年間と少しダブった保守管理になってしまいます。案内通知を出したりとか、データを移行してそこのシステムから出して、通知をつくったりというところで、保守管理というか業者の支援が必要になるものですから、そういった形で半年分というような形で、委託料として計上させていただいております。 265: ◯伊藤委員長 高橋委員。 266: ◯高橋副委員長 風疹の検査、接種、どうしても成人男性ということで、袋井のそういう保険でやるとどうしても高齢者がほとんどということで、実際にはなかなか健康診断なり対象なりということで企業の健康診断というところになるんじゃないかと、そういう点ではぜひ袋井でなかなかそういう形で、市の広報やっても、特定健診でもそうですけど、高齢者中心で成人というのはほとんどないので、難しいんじゃないかと思うので、対象がやはり絞ったところにやるということでぜひ工夫をしていただくようにお願いをしたいと思います。  あとの質問の健康管理システム、そういうことは両方今使われていることになって、逆に言えば、その分両方ということですから、金額が逆にかかっているということなんですか。そこら辺、もう一度少し説明いただきたいと思います。 267: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 268: ◯鈴木健康づくり課長 風疹の抗体検査の関係ですが、私も対象者の1人でありまして、ことしの1月に人間ドックにあわせて、単独ではなく、そういった形でクーポン券が来ますので、そのときに人間ドックと一緒に、そのクーポン券を出していただければ、市のほうで無料で風疹の抗体検査が受けられますよというようなことで案内をされましたので、やったというような実績もありますので、ですのでクーポン券を送った方についてはそんな案内もさせていただきながら、単独ではなくて、健康診断の中で行いますよというようなことも周知をして、風疹の抗体検査をやっていただく方というのをふやしていきたいなと思います。  健康管理システムにつきましては、先ほど申しましたように、半年間やはりタブってしまいますので、その分少し金額的には余分にかかってしまっているという形になるというのが現状でございます。 269: ◯伊藤委員長 それでは、そのほかはいかがでしょうか。  よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 270: ◯伊藤委員長 以上で、健康づくり課所管分については終了とさせていただきます。  会議の途中ではあるんですけれども、一度ここで休憩とさせていただきます。午後3時25分までの休憩とさせていただきますので、休憩終了後はスポーツ政策課から始めたいと思いますのでよろしくお願いします。少し休憩がとれずに済みませんでした。                (午後3時10分 休憩)                (午後3時23分 再開) 271: ◯伊藤委員長 それでは、少し早いですけれども、休憩前に引き続き会議を再開させていただきたいと思います。  次に、スポーツ政策課所管について、説明をお願いします。  渡邊スポーツ政策課長。 272: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 273: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、御意見等ありましたらお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。  木下委員。 274: ◯木下委員 それでは、予算書157ページのほうに、10款6項3目体育施設費、暖房機借上料の件もありますけど、今、昨年の9月に補正予算で出されて、袋井B&G海洋センターの空調設備等更新工事を行うということでいただいている資料の中で、今後の対応の中に工事スケジュールが入っていまして、来年度の6月ぐらいまでに代替機器の借上期間というのがございますけれども、あるいは令和2年度の3月──ですから令和3年3月ですかね──までということで、間、少し抜けるところがありますけれども。これで見ると、年度をまたぐ形になるんですけれども、今、代替機器の借り上げを契約している業者との契約はどのようになっているのか、年度をまたいで契約しているのか、もう一度、入札等をするのかという点を1点教えていただきたいところがあります。  それから、広岡河川公園グラウンドの工事を今、やっていると先ほど説明がありまして、河川公園なので倉庫等が設置できないんですけど、今、上田町グラウンドのほうでは倉庫があるんですけれども、その辺の場所を前に一度、聞いたことがあると思うんですけど、もう一度、利用者との話し合いがしっかりできているかどうか、そこら辺を少し教えていただきたいと思います。この2点です。 275: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 276: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、一つ目の、仮設の空調設備の契約期間ですが、昨年9月の補正予算を可決いただきまして、その後、仮設の空調機器を7台現場のほうに設置いたしました。これにつきましては、昨年9月の議会の議案質疑でも御説明させていただきましたが、令和元年度分ですので、3月末まで、今月末までのレンタル契約期間で契約をしております。今回、令和2年度の予算で計上させていただいた分につきましては、昨年9月の補正予算の資料のときでもお示しさせていただきました、4月から5月、6月。7月と8月は夏ということで、袋井B&G海洋センターのほうで空調機器を入れないということですので、まず、4月、5月、6月の3カ月分。それから、9月から9月、10月、11月、12月の4カ月分の計7カ月分を予算計上しております。実際、来年、年明けの1月から、2月、3月の3カ月にかけて空調設備の更新工事を行いますので、また袋井B&G海洋センターにつきましては、その3カ月間は臨時休館ということになります。  それから、二つ目の広岡河川公園の新しいグラウンドへの倉庫の設置につきましては、利用団体、2団体ありますけれども、まず、一つ目が、ソフトボール協会の団体の方との話し合いにつきましては、何分、河川公園の中ですので新しく倉庫を設置することはできません。その中で御理解をいただきまして、愛野公園のテニスコートの隣接する場所に倉庫がありますので、そちらのほうに道具を収納していただくということで対応できると思っております。  それから、もう一団体が袋井南の少年野球の、スポーツ少年団の団体ですけれども、こちらの団体は今までは上田町グラウンドと、平日の夜は袋井南中学校のグラウンドを活動拠点にしております。その中で、倉庫の移設位置、上田町グラウンドにある倉庫につきましては、袋井南中学校のバックネットの裏あたりに防災倉庫が設置されておりますが、そちらの空き地が市の所有地ですけれども、そちらのほうに倉庫を移設したいということで現在、教育委員会のほうと打ち合わせをして、倉庫の移設のほうの手続を進めているところでございます。 277: ◯伊藤委員長 木下委員。 278: ◯木下委員 今、4月から6月まで、それから9月から12月、1月から3月までは工事期間なので使わないよというお話でしたけど、契約そのものが3月末までなのか、ずっととってあるのかという、そこのところ、要は代替機器を借りているわけですけれども、その期間がどういう形になって、契約が切れてしまうのか、続けてできるのかという、そこの部分を教えていただきたい。 279: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 280: ◯渡邊スポーツ政策課長 契約期間ですが、今年度の予算では3月末までになっております。今月の閉会日に令和2年度袋井市一般会計予算を御可決いただきました後には、早急にこちらの、4月1日以降のレンタルのほうの入札の手続を進めまして、3月31日までで契約が切れてしまいますので、4月1日から切れ目のないような形の中で、入札により新たな契約者と契約をして進めてまいります。 281: ◯伊藤委員長 よろしいですか。 282: ◯木下委員 はい。 283: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  近藤委員。 284: ◯近藤委員 では、2点お願いします。  まず、1点目は、歳出2款1項17目地方創生「日本一健康文化都市」実現戦略推進費の中のどまん中ふくろいウオーク開催業務委託料のことなんですが、長くやってきていて、実際に参加者がどのような推移になっているのか、そしてまたそのことでもって、ボランティアの人たちの協力もかなりお願いしているかと思うんですが、そういうところから見ての費用対効果というようなものをどのように評価されているのか、それだけ少しお聞かせいただきたいというのが1点。  それからもう一点は、歳出10款6項2目スポーツ振興費のところですけど、毎年、静岡県の市町村の対抗駅伝が行われております。この辺のところは、袋井市ももちろん一生懸命、毎年頑張ってやっているわけですが、隣の磐田市とか掛川市とか、そういった他の市町との応援体制の違いといいますか、どのようになっているのかその辺のところ少し具体的に教えていただければと思います。 285: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 286: ◯渡邊スポーツ政策課長 近藤委員の御質問のまず一つ目、どまん中ふくろいウオークの参加者の推移と費用対効果につきましては、実際問題、参加者につきましては、ツーデーウオークのころからいくと、年々減少傾向にあります。それから、費用対効果につきましても、予算につきましては毎年、少しずつ経費を節減して減額をさせていただいていて、今年度の事業費は100万円だったのを、来年度は90万円ということで経費を節減しているところでございます。  このどまん中ふくろいウオークの見直しについては、今年度当初から、今後の方針についてということの検討を進めてまいりまして、今、実行委員会の中では、やはり今までの形式ではなくて、例えば、JRのさわやかウォーキング等の中で、一つ、袋井市のコースを使ってやっていってもいいじゃないかということで計画しておりまして、一応、今の形を来年度で最後ということで実行委員の皆様の御意見はいただいているところです。ただ、それがどういうように変わっていくかというのは、来年度、実行委員の方の御意見をいただいた中で、秋までにはどんな形で改定していくかということを決めて、再来年度の予算には反映していきたいと思っています。
     それから、県の市町対抗駅伝の他市町の応援体制ですが、県内ほとんど、中部から西部につきましては、地元で体育協会、袋井市スポーツ協会や陸上協会が業務というか、市から委託されているというか、補助金をいただいてやっているということであります。東部のほうについては直接、市の教育委員会とかスポーツ政策課の職員が実施しているというところが多いんですけれども、西部、中部については、体育協会、スポーツ協会が母体となって支援していると。補助している委託料とか補助金につきましても、今、うちのほうで約200万円少しですけれども、近隣市も150万円から250万円ということで、金額的にも同じような金額で支援をしているというような状況でございます。 287: ◯伊藤委員長 近藤委員。 288: ◯近藤委員 ありがとうございます。どまん中ふくろいウオーク、今のようなお話ですと、来年度を最後にというお話ですが、また形を変えて何だかんだやるとしたら、これまでやってきた人たち、協力してくださった人たちももちろんいますし、そのつもりでなって一生懸命やってきてくれた人たちのためにも、何か改善した、よりいいものにしてぜひ続けていただきたいなという気がします。これは要望です。  それから、県の市町対抗駅伝のほうはやはり、せっかく選手たちが事前の練習をして、その意気込みで壮行会をしていくわけですので、応援の体制、ほかの市町と同じように我々委員も含めて行けるような体制で応援してあげるのがやはり一番いいのかなというような気がします。今、新型コロナウイルスの関係で、無観客でいろいろな競技が行われていますが、やはり、いまいち盛り上がらない、これは見ているほうも盛り上がらないですし、それから臨場感も湧きませんし、やる選手のほうもやはりいまいち、応援があっての選手の活躍かなということを考えますと、なるべく大勢の人が沿道に出て、そして旗を振ってという体制をつくってあげられれば一番いいかなと思いますので、その辺のところは機会があったらぜひ呼びかけていただいて、それなりの我々の活動も積極的に取り組んでいきたいと思いますので、何なりともしあれば言っていただければありがたいなと思います。これは感想も含めてですがさせていただきます。 289: ◯伊藤委員長 1点目ですけど、もしよかったら、そのかかわり方を含めて御答弁いただければなと思います。  渡邊スポーツ政策課長。 290: ◯渡邊スポーツ政策課長 どまん中ふくろいウオークにつきましては、先ほども申し上げたとおり、来年が最後ということで、再来年の形については正直今のところ、こうなりますということでまだ決まっておりません。ですが、先ほど近藤委員からもありましたとおり、今までこのどまん中ふくろいウオークは、最初袋井市のほうでは、遠州三山健康ウオークが最初に、昔から、何十年とこのどまん中ふくろいウオークにかかわってきた皆様がいらっしゃいますので、そういう方々が、また引き続きまだこれからこういう形で協力していきたいという気持ちがあれば、また何かしらの、ウオーキングに限らずいろいろなこのスポーツのイベントにかかわっていただくような場所も検討しながら、皆さんにこれからも御支援、御協力いただくというような形でいきたいと思います。  それから、県の市町対抗駅伝の応援体制ということで申し上げますと、当日の応援ということでいくと、現在、スポーツ協会のほうでは、当日に応援バスということで、市民に呼びかけてバス1台で静岡市のほうへ行って応援をしているところです。それから、市役所の中でも、担当課から、教育委員会も含めて、市民生活部の職員も当日は応援に行っているところでございます。また来年度の12月にどういう形になるかわかりませんけれども、やはり多くの方が袋井市ののぼりがあるんですけれども、のぼりを持って応援していると、走った選手たちも本当に応援が力になったという声も聞きますので、なるべく多くの方に御参加していただけるような体制を来年度とっていければなと思っております。 291: ◯伊藤委員長 近藤委員。 292: ◯近藤委員 余り出ていないのは、議員が余り出ていない……。それがにおってきたものですから、それならやはり、市職員、関係する人たち、競技団体もことしからぜひ民生文教委員会のメンバーだけでも応援体制をつくれれば一番いいことだと思いますので、ぜひ、伊藤委員長、高橋副委員長にお願いをする中で、体制をつくれるようになればと思うんですが、いかがでしょうか。 293: ◯伊藤委員長 前向きに検討させていただきます。大丈夫です。  そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 294: ◯寺田委員 予算説明資料206ページ、歳出10款6項2目スポーツ振興費のアイルランドオリンピックチーム受入・市民交流推進事業委託料ということでございますが、袋井市がアイルランドのチームを受け入れるということで、よく言われているように、一つの国を一つのまちが受け入れるというのは、ほかにはないということで、非常に画期的なことだということをやっているわけでございます。  そういう中で、かなりの多額な費用がかかるわけでございまして、それについて、当市の負担分というのはどういったところになるのか、いわゆる、今、言ったように宿泊料の話は先ほどしましたけれども、何人ぐらい何泊してどこへ泊まるのかと、あるいはまたこれに対する国の補助というのはあるのか、ないのか。そういったものがある程度オリンピックチームを受け入れるということになりますと、ほかの市町のこともありますので、ある程度こういう基準でやるんだよというようなものあるんじゃないかと思うんですけれども、少しその辺の費用の明細をもう少し教えていただきたいのと、それと何人ぐらい、どういう形でと。どこまでの費用を負担するのかとか、そういったところが少し、この数字の積み上げの根拠をもう少し教えていただきたいなと思います。 295: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 296: ◯渡邊スポーツ政策課長 今回、東京オリンピック・パラリンピックの関係の事業費につきましては、令和2年度袋井市一般会計予算のスポーツレガシー創造事業ということで、皆さんのほうにも事前にカラーのA3の資料で説明をさせていただいております。  オリンピックの関係のまず、今回、先ほど説明した費用につきましては、予算説明資料の156ページのところに、歳出10款6項2目スポーツ振興費、アイルランドオリンピックチーム受入・市民交流推進事業委託料ということで、4,350万円、こちらが一番大きな金額となっておりますが、先ほども説明させていただきましたが、まず、事前キャンプの受け入れ計画の策定やアイルランドオリンピックチームとの連絡調整、こちらの業務でこの4,350万円のうちの550万円、こちらが業務委託としてコンサルのほうに委託する業務委託料とまずなっております。  それから、次に、2,500万円になりますが、こちらが、事前キャンプに係る宿泊や食事など今回、アイルランドオリンピックのチームが来ますけれども、大体、選手やスタッフ等で約100人弱の方がこの1カ月間、葛城北の丸のほうに宿泊をして練習するんですけれども、やはり競技によって入ってくる日にちが違って、一気に約90人が来て1カ月間過ごして、選手村のほうへ入っていくのではなくて、競技によって少しずつ入ってくる時期が違ったりとか出ていく時期が違うということで、一番マックスのときで約90人弱、全員がそろうような時期が、ちょうど7月の終わりごろから8月の頭ぐらいになるかと思います。その方々のまずは宿泊費用等が2,500万円ということでなっております。  それから、残りの1,300万円につきましては、この事前キャンプに当たり周知、啓発のPRや、啓発イベント等を行うことと、通訳ボランティア、この1カ月間、24時間、選手たちが何かあった場合、緊急になった場合、すぐにやはり袋井市が窓口になって、例えば、けがをしたとかなった場合は、常に中東遠総合医療センターとか病院のほうへの手配をするとか、急遽こういうものが欲しいとか、こういうものを用意してくれということで、やはり、いつこちらのほうに問い合わせが来るかわからないということで、通訳ボランティアなんかの1カ月間お願いするもの、それから、アイルランドチームが、これは、昨年の4月にアイルランドで基本協定を結びましたが、アイルランドチームが袋井市内で移動する選手たちの全ての利用するバスの手配とか、移送関係、そちらのほうも手配するということで協定を結んでおりますので、そちらの費用で総額約1,300万円を計上しているというようなものでございます。  この負担につきましては、県内とか全国いろいろ、県内の情報しか県を通じてないんですけれども、いろいろ市町によって受け入れの協定の条件が違いますので、全てが全てオリンピックに出場するチームの受け入れについては、じゃ、ここまでが地元の自治体がやります、ここまではオリンピックチームのほうがやりますということで決まっているわけではありません。やはり交渉をして決まっていくということの中で、袋井市としたら、オリンピックチームの宿泊、食事の、全額ではありませんけど一部負担、それから移動手段につきましては全てこちら袋井市が見るといような形で、協定を結んで進めているところでございます。 297: ◯伊藤委員長 寺田委員。 298: ◯寺田委員 委託料という形になっていますので、ある事業者にこれ一式を委託するというようなことに今まで市としては交渉してきたということでございますね。その数字がこういった形になったということで、そうなりますと、その事業者の選定に当たっては、いろいろ選択もあったかと思うんですけれども、アイルランドとの交渉窓口として適当なところが何社かあって、うまくここに選んだという形になるのかどうか、少しその辺のところ。  それからもう一つは、一応、負担のどういう割合でということがそれぞれ各市町によって違うんだというようなことでございますが、もちろん人数によってもいろいろ違ってくるかと思うんですけれども、その費用の分類といいますか、内訳としてこういった部分は市で持ちますよ、あるいはこちらのほうは相手方のチームが持ちますよというようなこと、そういったものもこの中に入っている委託業者がいろいろ間に入って調整をしたというようなことになるのか。またこれには、さっき言った少し国といいますか、オリンピックというのは国家的な事業ですので国から各市町でこういったものを受け入れるに当たっては、こういった形での助成をしますよというような、そういう話もないのかどうか、少し我々もといいますか、こういったことを経験するということは今までなかったかと思いますので、非常に初めてのこともあろうかと思いますが、少しその辺、もう少し御説明いただけるとありがたいなと思います。 299: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 300: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、委託先でございますけれども、一つ、アイルランドの日本への受け入れに当たっての窓口が、株式会社電通が窓口になっています。その関係もあって、ことし、一昨年前も、株式会社電通を通じてアイルランドとの調整をしてきております。来年度についても、実際、今現在、株式会社電通と最初の橋渡しをしていただきましたが、今は、現在、アイルランドと直接、国際交流員のレイチェルさんとかに翻訳していただいてメールでやりとりをしておりますので、来年度も直接また株式会社電通とやるのか、また別のコンサルや業者に委託するかということもございます。  それから、委託先については、そのほか、まず、袋井市の推進委員会、各種団体でつくった袋井市の推進委員会のほうに啓発等のイベントについては、委託する予定でおります。それから、宿泊等については、葛城北の丸がもう宿泊地として決まっておりますので、葛城北の丸に今回、アイルランドチームが宿泊していただく、受け入れていただく受け入れ業務ということで、委託料として葛城北の丸にお支払いして、その金額の中で、当初予定していたものからアイルランドが負担する分、それから市のほうで、急遽必要となったものを負担する分とか、そういうものを調整して費用負担を行っていくということで今、考えております。  それから、先ほどの質問の中で、落ちて大変申しわけありません。今回この東京オリンピック・パラリンピックにかかる費用については補助金や交付金はございません。ただし、袋井市はホストタウンということで登録されておりますことから、今回の費用については地方交付税措置の対象となっておりますので、直接の補助金等はありませんけれども地方交付税対象となるということでございます。 301: ◯伊藤委員長 寺田委員。 302: ◯寺田委員 ありがとうございます。積極的な誘致活動がこういう形になっているかと思うんですけれども、少し参考までに、掛川市、磐田市、いろいろな形で、いわゆる一つの国家のチームをまとめて受け入れるということはなかったかと思うんですけれども、そういった今回の東京オリンピック・パラリンピックにかかる費用をどのぐらい市町で見ているのかなということも少し気になるところでございますので、もし調べたものがあれば少し教えていただきたいと思います。 303: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 304: ◯渡邊スポーツ政策課長 県のほうで、今回、県内の東京オリンピック・パラリンピックの関連事業ということで調査したものがこちらのほうに入ってきているものがございます。ただ、これについてはまだ確定しているものではなくて、全てが全て予算のほうを県で吸い上げているということではないものですから、全て言いませんが、例えば、一番大きいところ、浜松市とかはブラジルの関係で、パラリンピックのブラジルのチーム等を受け入れるということで、令和2年度予算で約7億8,000万円ぐらいの予算を計上しております。それから近隣でいきますと、掛川市が2,300万円、それから同じくらいの規模でいくと、島田市がシンガポールの卓球やモンゴルのボクシング等ですけれども、そちらは全部で約2,600万円ぐらいの予算計上をしているということです。少しこちらで今、情報が入っておりますのは、そこら辺となっております。 305: ◯寺田委員 またわかったら、少し教えていただきたいなと思います。 306: ◯渡邊スポーツ政策課長 はい。 307: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  田中委員。 308: ◯田中委員 予算書157ページ、歳出10款6項3目体育施設費の002細目総合体育館維持管理運営事業ですけれども、新しい総合体育館の関係なんですけれども、委託というか、総合体育館整備及び運営事業委託料の中でPFIの事業者にお願いしているわけですけれども、今、正式オープンのプレオープンという形で総合体育館、皆さんに利用してもらっています。実は私も関係しているスポーツで、あそこ利用いたしましたけれども、まず少し、ふぐあいというか、余りうまくないなというのが音響であります。開会式で挨拶をしましたけど、声が全然聞こえませんでしたと後で言われました。私はなるべく、声が大きいものでマイクを離してやったつもりですけれども、ゆっくり話せば残響の関係で聞こえるけれども、普通に話しちゃうと全く聞こえないという問題を指摘されましたし、あと、私のときは関係なかったんですけれども、この間の卓球Tリーグのときなんかは、休憩時間にトイレが大変混雑してしまってどうしようもなかったということで、トイレの数が少し今の体育館に比べると少ないのかなと感じました。そこら辺、今後一つ課題が出てきたなと思っているわけですけれども、今後、正式オープンに当たってそこら辺をどのようにしていくのかお伺いしたいというのが1点。  それから、その下に、最後、一番下にPFIモニタリング業務委託料が出ていますけれども、これは、指定管理で大事なことはやはりモニタリングだと思うんですね。今後、任せたときにどこの範囲までどういうところをきっちりモニタリングしてもらうか、例えば、一般的に今、指定管理で、例えばいろいろやられていますけれども、その中で、モニタリングはされていると思うんですね。ですけれども、範囲をどの程度までやられているのかというのを想定しているのかというのを少し、お願いしたいなと思っております。  2点までですね。その2点、お願いいたします。 309: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 310: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず一つ目の音響のふぐあいと、トイレが少ないんじゃないかということです。当日、さわやかアリーナのほうでもそういう御意見をいただきまして、さわやかアリーナ、シンコースポーツ株式会社のほうも、音響の調整をまず一つ行ったんですけれども、やはりマイクの近づき方と話し方ということによってもどうしても、体育館ですので響いてしまうということで、そこら辺の使い方についても一番うまく、響かない、エコーしないような使い方を利用者に説明するというのが一つ。  それからもう一つ、トイレが少ないということに関しましては、トイレの数、男性のトイレが混んでいたということでお聞きしています。このトイレの数については、この体育館規模から計算をして十分足りる、十分というか、規定の数は入れてあります。ただ、今回、卓球Tリーグのときが少し混んだということで、さわやかアリーナはトイレが2階に1カ所、1階に2カ所だということで全部で3カ所に少し分散されているということで、少しそこで一つの箇所に集中してしまうと、全体の数は十分、広さからすると、便器の数とかそういうものはあるんですけど、少し分散していることから、御案内するような形の中で混まないような形で運営の中でそこら辺は対応していきたいなと思っております。  それから、PFIのモニタリングはどの範囲までということですけれども、モニタリングにつきましては、市が、当初、契約の中でお示ししている要求水準書、これが毎年、建設については終わったんですけれども、維持管理、運営が毎年行われているかどうかというのを全てチェックしてというのが一つ。それから、提案に関しましても提案項目を全て一覧表にして、実際にそれが年の事業の中で実施されているかというものを全てチェックして、モニタリングをしてということですので、もちろん収支決算とか利用者の人数、それから教室の開催の受講者の人数等々、もう全て月次の報告ということで報告しておりますし、四半期ごとに決算等も出していく。半年に1回、それから年に2回ということで経理についても四半期ごと、半期ごと、1年ということで3回に分けて出していただくということで、モニタリングをしていくという計画でございます。 311: ◯伊藤委員長 田中委員。 312: ◯田中委員 音響のほうですけれども、私が見たところ体育館は全部、コンクリート打ちっ放しでやってありますので、あれが反響するんじゃないかなと思っています。そうすると、少し使い方を指導しますよというところでは追いつかないのかなと感じていますけれども、そこら辺になると大がかりなまた何か造作をしにゃいかんとなるのかもしれませんけれども、少しそれはやはり調査をして、どうしてこんな響いちゃうのかということをきちっとやって、対応していただきたいなと思うところであります。  それから、トイレについてはわかりました。  それと、モニタリングですけれども、ぜひ満足度調査、アンケート、それをやはりやってもらうように、入れるべきじゃないかなと思います。あるいは、今みたいな苦情だとかトラブルだとか起きたときにきちっとその場に行って、適切に対応するというような、そういうこともきちっと指定管理者に徹底させるということも必要じゃないかなと。あと言われたことは、ぜひ実行していただきたいなと、そこら辺、担当課長のほうで発言をお願いいたします。 313: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 314: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、音響の関係につきましては、改めてシンコースポーツ株式会社のほうには、調査をかけるなりして利用者が不便なく利用できるような形で、できればオープンまでに、4月の供用開始までには対応できるような形で大至急、少し確認をしたいと思います。  それから、モニタリングの中で満足度調査ということです。シンコースポーツ株式会社からの提案でも、利用者の声というものを定期的に吸い上げて、それを月次で報告をするということで、また、そういう声を聞きながら教室や講座を新たに変えていくということも提案で来ておりますので、定期的な満足度調査にかわる利用者の声というアンケート等も、市のほうに提出をさせて確認をしていきたいと思います。 315: ◯伊藤委員長 田中委員。 316: ◯田中委員 少し1点、確認し忘れましたけれども、モニタリングで特にその体育館はいいんですけれども、外の提案の施設の子供たちが遊ぶ遊具がありますよね。あの遊具というのは、体育館とは別枠で外に雨ざらしになっているわけでありますので、あれの管理をきっちりしておかないと、あそこで事故が起きたときに責任を問われるということはあると思うんですね。特に、木でやってありますので腐ったりとか、あるいは非常に壊れやすい網みたいなのもありますし、そういうのをどの程度管理していくかというのも、きちっとモニタリングの中であわせてやっていただきたいなと思いますので、そこら辺もお願いしたいなと思います。 317: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 318: ◯渡邊スポーツ政策課長 子ども広場の屋外遊具につきましては、体育館の本体施設と同様の維持管理をお願いすることになっております。ですので、日常の点検、それから定期的な点検もございますし、防犯カメラが屋外にも幾つか設置されておりますので、そういう面での確認が、常駐する職員も定期的に子ども広場のほうを回り、それから維持管理する清掃業者も定期的にそこを回るときに見回りをするということで聞いておりますので、そこら辺も日誌の中で、異常があった、ないとかという報告もさせてモニタリングをしていきたいと思いますし、適正な管理とかの指導をしていきたいと思います。 319: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  高橋委員。 320: ◯高橋副委員長 予算説明資料207ページ、歳出10款6項3目体育施設費の、先ほど説明があった市民体育館PCB含有量調査手数料と廃棄物処理手数料ということで計上されているわけですが、これについては、大規模プロポーザルということで、解体費を含めて入札して事業者が決定しているということで、入札する前にある程度、状況等は調査をしているんじゃないかなと受けとめるわけなんですけれども、ここで調査をすることによって、実際にはもうある程度あるということはわかっているんだなというように思うんですけれども、そこら辺のところの業者との兼ね合い、たくさん出てきた場合にはどうするかとか、そういうような、あくまでそういう廃棄物については市が負担をするということで協定ができているのかどうか、そこら辺のところを、経緯も含めて少し説明いただきたいと。  それから、歳出10款6項3目の体育施設費の中で、広岡河川公園グラウンドにバックネットフェンス、河川公園ですので建物建てられないので多分、仮設みたいなのを購入するんじゃないかなと思うんですけれども、大水等々の対応がやはりどうなるのかというのが、責任が明確でないとそのまま流されたりとか、いろいろ破損したりというようなことになるんですけど、そこの管理責任というのはどこが持つのかということも含めて、少し説明いただきたいと思います。 321: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 322: ◯渡邊スポーツ政策課長 初めに、市民体育館のPCB含有物や備品等の処分ですけれども、今回、払い下げで市民体育館のほうを買収するヨシコン株式会社ですけれども、そちらは基本的には建物自体を買い取るということで、中の例えば、体育器具・備品とか書庫とか鉄製の書庫、そういうものについては、今回の費用の中には入っていないということで、市のほうで全て処分することになっておりますので、そこら辺の処分費として、よくいうつくりつけの備品なんかは建物に含まれますけれども、机とか椅子とか書庫とかすぐ移動できるものに対しては市のほうで処分するということも最初の契約となっておりますので、この費用について市のほうで見ております。  それから、PCBの関係については、おおよそのPCBがどんなものかというのはもちろん調査はしております。ただ、実際に、運用が終わってから電気をとめて、そのPCBのところ、機械を実際に調査してみないと本当にこういうPCBというのはレベルがありますので、そういうものを調査して、実際にそのPCBを処分するのは所有者、市のほうになっておりますので、そのPCBの処分についても引き渡す前に、引き渡しが今回、4月末で業者のほうに引き渡すことになっておりますので、4月中に全ての備品、それからPCBの含有物等の調査、処分を行う予定でおります。  それから、広岡河川公園のバックネットフェンスにつきましては、おっしゃるとおり河川敷に工作物等の設置はできませんので、バックネットについても取り外し可能なもの、あるいはバックフェンスについては固定するのではなく立てて、設置して使わないときには回収しておくというような方法を考えております。そちらの広岡河川公園、公園全体につきましては都市整備課が所管する施設になりますけれども、スポーツ施設につきましてはスポーツ政策課のほうの所管となりますので、スポーツ政策課と都市整備課で連携しながら、災害時とか大水が出るときの対応については、連携して対応してまいりたいと思います。 323: ◯伊藤委員長 高橋委員。 324: ◯高橋副委員長 市民体育館のことは了承しました。PCB、処分するとまたきちっとその処分会社に持っていくところまで、そして委託するところまできちっとやらにゃいけないということで、調査をして処分のところまで相当な金がかかるんじゃないかなと思って、処分費も含めて、PCB含有量調査を委託するということだけでも相当かかると思いますので、早目に調査を、結果をまた何かしらで教えていただきたいと思うんですが、いろいろな具材の処分は費用がある程度計算できると思うんですけれども、PCBの場合はなかなか特別の専門の業者のところへ直接持っていくというようなことがありますので、そこら辺もしっかり調査していただきたいと。  それから今、バックネットとフェンスのことなんですけれども、仮設といいますか、そういうような取り外しができるものということで、よく天竜川の河川敷に、浜松市なんかがあって、流されて問題になったことなんかもあって、なかなか判断が難しいんですよね。河川敷に水がたまらないかという。いざやるとなると本当に時間的にも限られているということで、日常的にそれをきちっとやる体制をやはりどこかしらにお願いするということにしておかないと、市の職員でとても対応できるようなことではないと思うので、そこら辺のところ体制を少し本当に早目に、つくったらすぐその日から片づけられるということを考えていかないと難しいと思うので、早目に相談していただきたいと思います。相談するということですが、現実にはどういうように運用しようと思っているのか、スポーツ施設という、都市整備課ということだけど実際には、使用しているのはスポーツ政策課ということになるものですから、例えば、片づけるときにそういう委託料みたいなものをセッティングするのかどうなのか含めて、そこら辺も予算措置をしておかないと難しいんじゃないかなと思うので、その辺についての考え方をもう一回、説明をいただきたいと思います。 325: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 326: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、市民体育館のPCB含有量調査の関係については、簡易調査をしておりまして、職員がかかることではないということで、おおむね確認はとれているということで、今回、予算要求をしております。結果については、またこういう機会に御報告をさせていただきたいと思います。  それから広岡河川公園のバックネット維持管理の日常的な体制をということです。実際、広岡河川公園には、トイレとか公園の設備として、街灯とかそういうものも立っております。そうものと扱いを同じくして対応していきたいと思っておりますので、都市整備課のほうに風水害のときの対応を、そういうものはどうしているかというものを確認するのと、袋井土木事務所のほうも確認しながら、どんな形で管理をしていってすぐに対応するような体制を整えていくかというものも都市整備課のほうにも確認をして、対応していきたいと思います。 327: ◯伊藤委員長 田中委員。 328: ◯田中委員 これは予算説明資料206ページのほうのところに載っていますけれども、歳出10款6項2目スポーツ振興費、002細目スポーツドリーム推進事業でインターハイがことしの夏、行われますけれども、どうも東京オリンピックの陰に隠れてしまって、余りそのことが知られていないなという気がするわけですけれども、インターハイの陸上ということでありますので大きなイベントだと思うんです。この予算措置が、消耗品が7万4,000円というのは載っておりますけれども、そこら辺の予算について、予算といいますか、これにどう取り組むかということも一つ、予算と関係するわけですけれどもどのように当局は考えておられて、これについても予算あるいはそういう周知するということに少し考え方をお聞きしたいと思います。  それから、ラグビーワールドカップ開催地間交流ということで旅費が載っておりますけれども、この内容について少し御説明を教えていただければと思います。 329: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 330: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず初めに、インターハイ陸上への対応です。  昨年度、インターハイの弓道大会が行われたときは、袋井市が開催自治体ということで費用のほうも負担して、お金を出して、当日も、事務従事を行いました。  今回の陸上のインターハイについては、急遽ということがあったのと、袋井市としてもなかなか費用的なものということで、県の陸上協会も、袋井市には費用の負担のほうは求めておりません。ただ、袋井市もせっかくエコパでやるということで、同じ、弓道であれだけ盛り上げて周知したということがあって、今度は陸上ということで人数的なものも、全然2桁ぐらい違う、選手とか応援団とかが来るということで8万人から10万人ということで来ることが予想されておりますので、袋井市としても、弓道のときと同じように、大会当日までのPR、今も市役所1階のところに大きな横断幕を掲げておりますけれども、そういうもので市民にPRするのと、当日も弓道のときと同じように、全国から来る高校生やその保護者の方、応援をする方々をおもてなしできるようなものをエントランス広場等で開催できるように、県の実行委員会のほうにも乗松市民生活部長も委員として入っておりますので、そういう意見を県のほうに伝えながら、大会時には袋井市もシティプロモーションもできるような形の中で当日は対応してまいりたいと思っております。  それから、旅費の中でラグビーの関係がございます。これにつきましては、ラグビーのレガシープログラム交流事業ということで、来年度は岩手県の釜石市のほうに、一昨年、交流事業ということで向こうのほうにも行って、今年度にはスタジアムができたということで向こうにも行きましたけれども、またタグラグビーの交流事業を向こうで予定をしております。それに行く職員の旅費等を計上させていただいております。 331: ◯伊藤委員長 田中委員。 332: ◯田中委員 そうしますと、予算措置は特にないということでありますけれども、お金を使わなくてもそれは、インターハイに対して袋井市民に啓発はできるんでしょうけれども、それでも7万4,000円というのがこれが何のお金かわかりませんけれども、先ほどのお話ですと職員も少し出たりということでありますし、ひょっとしたら袋井市でスポーツボランティアとか、イベントボランティアとかありますので、そういう人たちもかかわるとか、やはり盛り上げの仕方というのはいろいろ考えればあるなという気がしますけれども、そこら辺の中で一銭もお金かけずにやるというのは非常に難しいかと思うんですけれども、そういう対応みたいなものはどんなものでしょうか。 333: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 334: ◯渡邊スポーツ政策課長 実は、東京オリンピック・パラリンピックの競技大会の袋井市推進委員会、こちらの委員会の事業目的の中の柱の一つに、ラグビーの普及啓発やインターハイの支援と盛り上げということで掲げております。東京オリンピックだけではなくて、来年度、東京オリンピックがあったりインターハイがあったりということで、ラグビーもまた盛り上げ、ラグビーも日本代表の試合メンバーであったり、アイルランドであったりということで、また来年度もいろいろなビッグスポーツのイベントがある中で、推進委員会の中に啓発事業の委託料としてお願いしている中でも、啓発とか当日の持ち出しの中で、先ほども言っていたように目的にあることから、委員会の委託の中で支出していくと予定はしております。具体的に、じゃ、何をと言われると、今、ここでは申し上げられないんですけれども、委員会の中で相談した中で、県にも相談して、できる範囲の中で行っていきたいと思っております。 335: ◯伊藤委員長 田中委員。 336: ◯田中委員 去年の弓道に比べると、今度、陸上というのはやはり、潜在の興味を持っている方というのも、広さ、全然違うと思うんですね。そういう意味からいうと、弓道の昨年の普及というか市民への周知の仕方、あるいは宣伝の仕方に比べたら、私はもっと何倍もやはりすべきだなと。陸上に対して興味を持っている方というのは非常に多いと思うんですね。そういうことから考えると、もう少し何か具体的な、こういうことをやりますよというのは考えてもらいたいなと思っております。どうでしょうか。 337: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 338: ◯渡邊スポーツ政策課長 田中委員がおっしゃるとおり、先ほども言ったとおりエコパに集まる人数が弓道大会と陸上では本当に違います。多くの方がいらっしゃいますので、袋井市を全国にアピールする絶好の機会ですし、陸上競技の今後ということでも、インターハイの市内のいろいろな陸上に取り組んでいる子供たちやいろいろな方にも見ていただくという機会でもございますので、来年度なるべく早い時期には、インターハイへの取り組みの内容ということで、議会のほうにも御報告できるような形で内容のほうを検討していきたいと思います。 339: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  よろしいですか。 340: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 341: ◯伊藤委員長 それでは、歳出10款6項3目体育施設費、001細目体育館施設管理運営費に関してです。それこそ今、田中委員からも、先ほどモニタリング等も含めて質疑があったと思うんですけれども、以前に、やはりこのPFIという事業をやった中で、それこそ、渡邊スポーツ政策課長もずっとかかわってきた内容ではあるんですけれども、やはり特別委員会や前の民生文教委員会の中でも話があったように、例えば、スポーツ協会との今後のかかわり方であったりだとか、PFIとしての財政的なメリットの部分であったりだとか、また運営の水準書というような言葉がありましたけれども、ある種、市としてどこまで民間の経営にかかわっていけるのかというような、そんなかなり大きな部分でそれぞれ議論があったかなと思っています。  今回、いみじくも新型コロナウイルスの関係でさわやかアリーナのプレオープンの期間が少し短くなったんですかね。途中で体育館があかなくなったという中であると思うんですけど、4月に関しては先ほどの答弁を聞いていると、多分オープンするんだろうなと思うんですけれども、やはりこういった今回の新型コロナウイルスは発端の部分ですけど、いわゆるこういったこの時点、市としての公共施設のあり方であったりだとか、いろいろな判断基準がある中で民間と協議していく中で、民間の運営方針とどこまで歩み寄っていけるのかなという部分が非常に今回の件の中で感じたんですけれども、例えば、今回そのプレオープンが中止になった背景の中で、協議の中では、相手方はいわゆる市の方針についてというのは、簡単に受けていただいたかというか、そういった部分というのはどういった協議があったか、教えていただきたいなと思います。 342: ◯高橋副委員長 渡邊スポーツ政策課長。 343: ◯渡邊スポーツ政策課長 今回の新型コロナウイルス対策を例にとりますと、やはり市の基本方針が出された中で、さわやかアリーナのシンコースポーツ株式会社だけではなく、指定管理を出している袋井市スポーツ協会あるいは株式会社サンアメニティにも市の方針を伝えて、施設の運営についてのまずは、協力要請をいたしました。何かというと、自主事業、教室とか講座ですね。今回については、民間の事業者には市の方針に基づいて積極的に協力をいただいて、全ての教室や講座については自粛していただきました。  この裏には、例えば、シンコースポーツ株式会社の親の本社、あるいは株式会社サンアメニティの親会社というか本社のほうから、やはり全国的にそういう対策として、会社としたらできれば休館していく方向で検討しろという指令が出たらしいです。ただ、地元の自治体との施設の運営の考え方もあるから、そこは各支店というか、施設ごとに自治体と相談して決めるようにというような通達が出たということを聞いております。  ですので、袋井市としてもやはりその周辺の状況、新型コロナウイルスの対応の市の方針に沿って、周辺とか市民の声とか状況を踏まえながら、民間のほうへの協力ももちろんなんですけれども、なるべく市、統一したような形の中でシンコースポーツ株式会社しかり、袋井市スポーツ協会あるいは株式会社サンアメニティ、静岡ビル保善株式会社等、いろいろな民間企業者がありますけれども、なるべくその市内の全ての公共施設の運営については統一した形の中で協力をお願いしたいということでお願いしたら、皆さん、今回については了解を得ています。ただ、今後これが長引いたりとかそういうようになってくると、運営にも経費的なものにも支障を来しますので、またその時点になりましたら、これはスポーツ施設だけではなくてほかの施設もありますけれども、そういうのも含めてまた民間とは協議していきたいと思っております。 344: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 345: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。今の御答弁の中で、ほかの施設というような少し発言があったので、あわせて少しお伺いしたいんですけれども、歳入22款5項2目雑入、総合体育館ネーミングライツ料、今回の総合体育館にはネーミングライツ制度が用いられておって、そうなってくるとそこの契約の内容にもよるとは思うんですけれども、今、多分、私聞いている限りだと、総合体育館の評判だったりだとかいろいろな部分でかなりプラスの面というか、さわやかアリーナという、いわゆる知名度的にもさわやかにとってはかなりいい部分もあるんじゃないかなと思うんですけど、ただ、今回のようなこういった一連の流れの中で、いわゆるネーミングライツの中にも、もし不利益が生じた場合というんですか、極論。そういったときというのは、いわゆるこの契約者は市になると思うんですけど、その辺のいわゆる法的な部分であったりだとか、契約内容という部分で、どこまで責任を負ったらいいものかというのは、例えば、変な話ですけど鈴木弘睦議員の今回、一般質問でもあったと思うんです。静岡市のほうでスポーツセンターへ行っちゃったよみたいな形で、そこのスポーツセンターは関係ないけど報道もされちゃってという中で。決して別にそれの今回の1件というよりは、ネーミングライツそのものの契約内容として、その辺のリスクマネジメントというのがどこまで担保されてこの77万円に含まれているかという、少しそこも伺いたいなと思います。 346: ◯高橋副委員長 渡邊スポーツ政策課長。 347: ◯渡邊スポーツ政策課長 正直、ネーミングライツ、さわやかアリーナと袋井市と結んでいる締結の中には、少しそこまできっかりリスク負担については、うたっていないのが現状です。ですので、よくある今回の協定の中にない項目については両者、協議の上でという中でなってくるかと思います。  実際、さわやかアリーナから今回の件についてもちろん、まだ問い合わせもありませんし、今後、そこで発生をした場合ということを御心配されていると思うんですけれども、それも含めて、またさわやか株式会社のほうには、これを機会に、万が一そういうようになった場合、あるいは施設が運営できなくなった場合とかそういうことも含めて、改めてそういうことが起こる前に、事前に少し打ち合わせをする場のほうを設けて、御意見を聞いていきたいと思います。 348: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。
    349: ◯伊藤委員長 そのほかは、いかがでしょうか。  寺田委員。 350: ◯寺田委員 今回、袋井市スポーツ協会でございますが、これまで市民体育館を運営していて来年度からは新しい体制といいますか、新しい枠組みの中で袋井市スポーツ協会も運営されるということでございます。そういう中で、少し確認だけさせてもらいたいんですが、歳出10款6項2目スポーツ振興費、袋井市スポーツ協会補助金、これが776万円、それからスポーツ事業委託料、これが306万円という形になっています。この辺が袋井市スポーツ協会も今度総合体育館に移るに当たっていろいろ御心配されていたこともありまして、それも一つには総合体育館は指定管理から外れると言われたかと思います。そういう中で、まずは一つ、袋井市スポーツ協会補助金ないしスポーツ事業委託料、この辺が少しどういうような変更があるのかないのか、従前どおりになっているのか。  それとあわせて、今回、指定管理が少し変わりましたですよね。袋井市スポーツ協会が受け持つ指定管理が。その辺で少し袋井市スポーツ協会のほうといろいろお話しされてある程度、不安というのが払拭されるような形で話が進んでいるのかどうか、少しその辺の状況を含めてお話をしていただくとありがたいなと思うんですけれども。 351: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 352: ◯渡邊スポーツ政策課長 袋井市スポーツ協会補助金、スポーツ事業委託料についてはこの776万円、それから静岡県市町対抗駅伝競走大会事業委託料とか、市駅伝大会開催委託料等も含めて例年と金額は変わっておりません。来年度についてはです。指定管理料につきましても、今年度で市民体育館が指定管理施設から外れて、その分が減額となっております。もちろん、市民体育館を維持管理、運営していく費用、それから人件費等についても、費用はかからないということですので、実際には業務も減るということで、正直、袋井市スポーツ協会とも、予算とか運営・組織体制については、特別委員会があったときからずっと定期的にこの関係について話をさせていただいております。袋井市スポーツ協会のほうも、昨年度から新たに指定管理の更新をするときに提案してきた内容にもその旨も承知した中で、5年間の指定管理料の計画を出してきていただいておりますし、それを見据えて事務局体制も今年度、昨年から職員を1人減らして、今年度6人から5人体制で行っています。これが4月から市民体育館の業務が終わって、さわやかアリーナのほうに入りますけれども、市民体育館の維持管理の運営業務がなくなる分、5人体制で今まで以上に、もちろん今、管理している指定管理のほかの施設の管理ももちろんなんですけれども、さわやかアリーナでの各種の教室とか講座等を開催していくということで計画をしていると聞いておりますので、まずはこの新たな体制で4月から運営をしていく中で、まずは経過を見た中でまた定期的に袋井市スポーツ協会とはそういう運営・組織体制については協議をして、もし不都合等がある場合については必要に応じて、秋ごろまでには内容を固める中で再来年度の予算に反映できるような形で協議を進めていきたいと思っております。 353: ◯寺田委員 ありがとうございます。 354: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  それでは、よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 355: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、スポーツ政策課所管については終了といたします。  会議の途中ではあれですけれども、本日、これで散会とさせていただきまして、引き続き教育委員会の所管分に関しましては、あす9時から再開させていただきたいと思います。                (午後4時51分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...