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令和元年ICT活用特別委員会 本文 開催日:2019-12-12

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    令和元年ICT活用特別委員会 本文 開催日:2019-12-12


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和元年ICT活用特別委員会 本文 2019-12-12 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 244 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯大庭委員長 選択 2 : ◯大河原企画財政部長 選択 3 : ◯大庭委員長 選択 4 : ◯大庭委員長 選択 5 : ◯伊藤教育部長 選択 6 : ◯大庭委員長 選択 7 : ◯木下委員 選択 8 : ◯大庭委員長 選択 9 : ◯伊藤教育部長 選択 10 : ◯大庭委員長 選択 11 : ◯大庭委員長 選択 12 : ◯伊藤教育部長 選択 13 : ◯大庭委員長 選択 14 : ◯大庭委員長 選択 15 : ◯伊藤教育部長 選択 16 : ◯大庭委員長 選択 17 : ◯伊藤教育部長 選択 18 : ◯大庭委員長 選択 19 : ◯伊藤教育部長 選択 20 : ◯大庭委員長 選択 21 : ◯大庭委員長 選択 22 : ◯伊藤教育部長 選択 23 : ◯大庭委員長 選択 24 : ◯木下委員 選択 25 : ◯大庭委員長 選択 26 : ◯伊藤教育部長 選択 27 : ◯大庭委員長 選択 28 : ◯木下委員 選択 29 : ◯大庭委員長 選択 30 : ◯伊藤教育部長 選択 31 : ◯大庭委員長 選択 32 : ◯大庭委員長 選択 33 : ◯伊藤教育部長 選択 34 : ◯大庭委員長 選択 35 : ◯伊藤教育部長 選択 36 : ◯大庭委員長 選択 37 : ◯岡本委員 選択 38 : ◯大庭委員長 選択 39 : ◯伊藤教育部長 選択 40 : ◯大庭委員長 選択 41 : ◯木下委員 選択 42 : ◯大庭委員長 選択 43 : ◯山本教育監 選択 44 : ◯大庭委員長 選択 45 : ◯木下委員 選択 46 : ◯大庭委員長 選択 47 : ◯伊藤教育部長 選択 48 : ◯大庭委員長 選択 49 : ◯伊藤教育部長 選択 50 : ◯大庭委員長 選択 51 : ◯木下委員 選択 52 : ◯大庭委員長 選択 53 : ◯伊藤教育部長 選択 54 : ◯大庭委員長 選択 55 : ◯大庭委員長 選択 56 : ◯大庭委員長 選択 57 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 58 : ◯大庭委員長 選択 59 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 60 : ◯大庭委員長 選択 61 : ◯岡本委員 選択 62 : ◯大庭委員長 選択 63 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 64 : ◯大庭委員長 選択 65 : ◯田中委員 選択 66 : ◯大庭委員長 選択 67 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 68 : ◯大庭委員長 選択 69 : ◯木下委員 選択 70 : ◯大庭委員長 選択 71 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 72 : ◯大庭委員長 選択 73 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 74 : ◯大庭委員長 選択 75 : ◯近藤委員 選択 76 : ◯大庭委員長 選択 77 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 78 : ◯大庭委員長 選択 79 : ◯山本理事 選択 80 : ◯大庭委員長 選択 81 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 82 : ◯大庭委員長 選択 83 : ◯伊藤教育部長 選択 84 : ◯大庭委員長 選択 85 : ◯近藤委員 選択 86 : ◯大庭委員長 選択 87 : ◯森杉副委員長 選択 88 : ◯大庭委員長 選択 89 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 90 : ◯大庭委員長 選択 91 : ◯伊藤教育部長 選択 92 : ◯大庭委員長 選択 93 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 94 : ◯大庭委員長 選択 95 : ◯大庭委員長 選択 96 : ◯大庭委員長 選択 97 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 98 : ◯大庭委員長 選択 99 : ◯木下委員 選択 100 : ◯大庭委員長 選択 101 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 102 : ◯大庭委員長 選択 103 : ◯木下委員 選択 104 : ◯大庭委員長 選択 105 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 106 : ◯大庭委員長 選択 107 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 108 : ◯大庭委員長 選択 109 : ◯田中委員 選択 110 : ◯大庭委員長 選択 111 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 112 : ◯大庭委員長 選択 113 : ◯岡本委員 選択 114 : ◯大庭委員長 選択 115 : ◯山本理事 選択 116 : ◯大庭委員長 選択 117 : ◯大庭委員長 選択 118 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 119 : ◯大庭委員長 選択 120 : ◯岡本委員 選択 121 : ◯大庭委員長 選択 122 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 123 : ◯大庭委員長 選択 124 : ◯木下委員 選択 125 : ◯大庭委員長 選択 126 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 127 : ◯大庭委員長 選択 128 : ◯木下委員 選択 129 : ◯大庭委員長 選択 130 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 131 : ◯大庭委員長 選択 132 : ◯森杉副委員長 選択 133 : ◯大庭委員長 選択 134 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 135 : ◯大庭委員長 選択 136 : ◯大庭委員長 選択 137 : ◯岡本委員 選択 138 : ◯大庭委員長 選択 139 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 140 : ◯大庭委員長 選択 141 : ◯大庭委員長 選択 142 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 143 : ◯大庭委員長 選択 144 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 145 : ◯大庭委員長 選択 146 : ◯戸塚議長 選択 147 : ◯大庭委員長 選択 148 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 149 : ◯大庭委員長 選択 150 : ◯戸塚議長 選択 151 : ◯大庭委員長 選択 152 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 153 : ◯大庭委員長 選択 154 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 155 : ◯大庭委員長 選択 156 : ◯近藤委員 選択 157 : ◯大庭委員長 選択 158 : ◯山本教育監 選択 159 : ◯大庭委員長 選択 160 : ◯大庭委員長 選択 161 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 162 : ◯大庭委員長 選択 163 : ◯大庭委員長 選択 164 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 165 : ◯大庭委員長 選択 166 : ◯木下委員 選択 167 : ◯大庭委員長 選択 168 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 169 : ◯大庭委員長 選択 170 : ◯大庭委員長 選択 171 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 172 : ◯大庭委員長 選択 173 : ◯大庭委員長 選択 174 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 175 : ◯大庭委員長 選択 176 : ◯大庭委員長 選択 177 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 178 : ◯大庭委員長 選択 179 : ◯大庭委員長 選択 180 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 181 : ◯大庭委員長 選択 182 : ◯木下委員 選択 183 : ◯大庭委員長 選択 184 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 185 : ◯大庭委員長 選択 186 : ◯木下委員 選択 187 : ◯大庭委員長 選択 188 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 189 : ◯大庭委員長 選択 190 : ◯大庭委員長 選択 191 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 192 : ◯大庭委員長 選択 193 : ◯大庭委員長 選択 194 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 195 : ◯大庭委員長 選択 196 : ◯木下委員 選択 197 : ◯大庭委員長 選択 198 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 199 : ◯大庭委員長 選択 200 : ◯大庭委員長 選択 201 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 202 : ◯大庭委員長 選択 203 : ◯大庭委員長 選択 204 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 205 : ◯大庭委員長 選択 206 : ◯大庭委員長 選択 207 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 208 : ◯大庭委員長 選択 209 : ◯大庭委員長 選択 210 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 211 : ◯大庭委員長 選択 212 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 213 : ◯大庭委員長 選択 214 : ◯木下委員 選択 215 : ◯大庭委員長 選択 216 : ◯田中委員 選択 217 : ◯大庭委員長 選択 218 : ◯田中委員 選択 219 : ◯大庭委員長 選択 220 : ◯木下委員 選択 221 : ◯大庭委員長 選択 222 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 223 : ◯大庭委員長 選択 224 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 225 : ◯大庭委員長 選択 226 : ◯大河原企画財政部長 選択 227 : ◯大庭委員長 選択 228 : ◯大庭委員長 選択 229 : ◯大庭委員長 選択 230 : ◯小柳津ICT街づくり課主幹 選択 231 : ◯大庭委員長 選択 232 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 233 : ◯大庭委員長 選択 234 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 235 : ◯大庭委員長 選択 236 : ◯大庭委員長 選択 237 : ◯大庭委員長 選択 238 : ◯山本理事 選択 239 : ◯大庭委員長 選択 240 : ◯大庭委員長 選択 241 : ◯大庭委員長 選択 242 : ◯小鷹議会事務局参事 選択 243 : ◯大庭委員長 選択 244 : ◯大庭委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午後1時29分 開会)      開   会 ◯大庭委員長 きょうは、第6回のICT活用特別委員会ということで開催させていただきましたところ、ちょうど定刻になりますけれども、それぞれお忙しいところ、外は、大変きょうは風が強いですが、お集まりをいただきまして厚くお礼を申し上げたいと思います。  御案内のように、私どもこの委員会でありますけれども、6月に立ち上がりまして、再来年の改選期まで、実質は来年の末ごろが大きなめどになると思いますけれども、開催をさせていただき、大きく三つのフェーズ、場面に分けてこの会を進めようとしております。  第1フェーズにおきましては、第2次袋井市ICT推進計画の総括、そして第3次袋井市ICT推進計画の現状、これに加えて、先回、そして今回もそうですが教育情報化推進計画、これを、現状を見て総括して、そして課題を整理する。  第2フェーズということでありますけれども、これにつきましては、研究テーマの設定、そして調査研究ということに入るわけですが、この研究テーマの設定前に課題をひとつ整理しておかにゃいけないということが現状における場面ではないかと。それが終了後、意見書をまとめていくというシナリオであります。  きょうは、そういう意味では、これまでの第2次、第3次、この総括と現状を確認する中で課題整理をするわけでありますが、御案内のように、第3次袋井市ICT推進計画の中には、31本の施策、事業が入っております。そのうちの12本が令和元年、今年度もう事業が進められておりまして、来年度、次年度、令和2年には、もう5本入れる予定だと内々伺っております。そういうことで、きょうの委員会では、17本、12プラス5の事業について、おさらいをしつつ、みんなで確認をして、それぞれ課題を確認すると、そういう作業をしていく場面ではないかと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  また、教育監初め、教育部長、教育関連につきましても、課題の中に入れて議論をさせていただきたいと思います。  時あたかもちょうど閣議決定がされまして、15カ月の経済対策が打たれました。26兆円ということで、災害対策、加えて、国土強靱化計画に向けての事業が主体でありますが、その中に、子供たちの1人1台パソコンが言われるようになりました。2023年ということでありますので、4年先には1人1台のパソコンが、私ども1,280台、先回議論しましたように、タブレットを入れました。6人に1台です。これを予定では3人に1台にし、全員と言っておりましたけれども、国がもうこういう動きをしていますし、かて加えまして、5Gの話がこの15カ月経済対策で出されております。そして自動運転に向けての運転サポート技術、こういうのも言われているところがという状況じゃないかなと。後段、山本理事からもそんなお話に加えて、いろいろな国の動向もお話ししていただく予定でありますが、いずれにしましても、そういうことできょうは課題整理に向けてということでの委員会ということで御承知おきください。  なお、本来ですと、昨日、一昨日、2日前ぐらいに、このフォルダーの中にデータを入れたかったんですが、ICT街づくり課のほうでも、本当に一生懸命夜遅くまでやっていただいて、けさほどフォルダーに入ったという状況であることも、一生懸命、私たちにわかりやすく、資料をまとめていただいたことで時間がかかっているということで、御賢察をいただきたいと思います。  少し私、長くなりましたけれども、きょうの委員会の位置づけについてお話を申し上げまして終わりたいと思いますが、次に、大河原企画財政部長から、当局を代表して御挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いします。  大河原企画財政部長。 2: ◯大河原企画財政部長 皆さん、改めましてこんにちは。  きょうは第6回目のICT活用特別委員会ということで、お開きをいただきましてありがとうございます。  今、大庭委員長からお話がございましたとおり、今月5日に、政府のほうから新しい経済対策ということで、これは26兆円という、2016年の28兆円に次ぐ大型の経済対策といった内容になっております。中身は今、大庭委員長のほうから御報告があったとおりでございますが、やはり防災・減災のみならず、東京五輪後を見据えた未来への投資ということで、注目をされております。その中の一つに、5Gを含めたICT関連のメニューも盛り込んでおります。  やはり私たち、そういったことを踏まえた中で、袋井市として、今後の市民生活の利便性の向上ですとか、あるいは産業の振興、または教育関係の充実といったようなことに向けて、その課題も含めて、今後取り組んでいく必要があると、こんな認識でございます。  本日は、今大庭委員長からお話があったように、ICT推進計画、それから教育情報化推進計画という課題の整理、さらには令和元年度から令和2年度にかけての、個別具体の事業に踏み込んだ各論の部分での御審議ということになろうと思いますので、どうぞ忌憚のない御意見を頂戴したいと思います。  簡単ですけれども、御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。 3: ◯大庭委員長 ありがとうございました。  それでは早速、議題に入ってまいりたいと思います。
     ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 袋井市教育情報化推進計画に係る質問への回答について 4: ◯大庭委員長 最初に、報告事項ア、袋井市教育情報化推進計画に係る質問への回答についてを議題とさせていただきます。  事前に7件の質問をいただいておりますので、伊藤教育部長のほうから、それぞれ御回答をいただきたいと思います。  伊藤教育部長。 5: ◯伊藤教育部長 (省略) 6: ◯大庭委員長 ありがとうございました。  これ、私の名前が書いてありますけれども、委員会として確認しておかなければならないということで整理していただいたと承知しております。Wi─Fiを予定していたものが急遽LTEに変わったということで、その差額といいますか、予算的に見てどのぐらいの有意性があるかということを整理してもらったものであります。  これについて、御質問等ありましたらお願いしたいと思います。  木下委員。 7: ◯木下委員 大きな方針転換をされたということであります。素早い転換でいいのかなと思うんですけれども、多分、これ、ISDNからの移行でLTEというのが出てきて、各社こぞってやっていることなので、多分売りになっているところだと思うんですけど、5年間使用というところを見て、5年以降の対策、これ7年ということを今発言があったんですけど、もちろんこの環境はWi─Fi以外に5Gの絡みもあって、どんどん変わっていくと思うんですよね。ですから、5年後はどうだとか7年後はどうだということは少し質問は非常にしにくいんですけど、ただ、予算的な問題とか、あるいは環境についていくための、要するにどこでしっかり対応していくかというところ、どこかポイントを絞って、教育委員会でやるのか、あるいは企画財政部にするのかという、どこか横串を刺したところで、メンバーを出してやっていかないといけないんじゃないかと思うんですけど、その辺の5年後、7年後をにらんだ、そういう対応というのは考えていらっしゃるんでしょうか。 8: ◯大庭委員長 伊藤教育部長。 9: ◯伊藤教育部長 それでは、木下委員の御質問にお答え申し上げます。  はっきり言いまして、何年先というところは非常につかみにくいところがございます。しかしながら、袋井市全体の中のICT推進本部というのがありまして、そこはもう本当に企画政策課も入っていただいていますし、危機管理課も入っておりますし、また、観光の担当の産業環境部長も入っておりますので、どういった補助がうまく出てくるのか、特に、袋井市につきましてはもう、防災のときの避難所として学校施設等も利活用しておりますので、そういった面からすれば、防災で手ごろな補助といいますか、そういったことがあれば、そういったことも考えながら、それで、今、Wi─Fiの整備というところを非常に大事にしてきておりますので、そこのところはアンテナを高くしながら進めていきたいと考えております。  それで今回の計画が5年になったというものにつきましては、今まではパソコン教室のものが5年ごとに更新をしていく、それは大体、5年ぐらいで機器がだんだん古くなっていったりとか、そういったことがありまして、5年ごとの金額のほうの予算を措置していただきました。  ただ、パソコン教室といいますと、やはりデスクトップ型のものということで、これからの教育のときは、やはりパソコン教室から持ち出したりとか、もっと体育の授業だと外に出したり、体育館に持っていって、自分が走っているところとか、今やっているところを動画で撮ってきて、それで見てみると、本当は格好よく走っているつもりが実は手がしっかり振れていなかったりとか、前回りのこういうところができていないなということを、見てわかるようなことがございます。  そういったことから、できるだけ早くたくさんのものを入れたいということで、今回iPadにしまして、LTEを採用したところでございます。  当然iPadを入れるときも、ウィンドウズ系のものも検討しましたし、また、Chromebookも検討した中で、iPadが一番適しているのではないかということと、値段が一番小なれていたということで、iPadのほうを入れさせていただきました。 10: ◯大庭委員長 ほかにいかがですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 11: ◯大庭委員長 ないようでしたら、次の項目について、いきたいと思います。  要点だけ絞って、少し簡潔にお願いしたいと思います。  伊藤教育課長。 12: ◯伊藤教育部長 (省略) 13: ◯大庭委員長 ありがとうございました。  ただいまの伊藤教育部長からの報告について、御質問等ありましたらお願いしたいと思います。  18本入れて、「やるKey」、凸版印刷株式会社のような無料のものがプラスアルファで入っているということであります。割と充実しているということですよね。  よろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯大庭委員長 次に、お願いします。 15: ◯伊藤教育部長 (省略) 16: ◯大庭委員長 ただいまの報告に対しての御質問等ありましたらお願いします。  これに2025年、1人1台というのは、国は今、2023年といっていますから……。 17: ◯伊藤教育部長 そうですね。少し早まります。 18: ◯大庭委員長 これが早まる可能性があるということですね。この記述よりも早くなる可能性があるということですね。 19: ◯伊藤教育部長 そうです。 20: ◯大庭委員長 ということだそうでありますが、ほかにありますかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21: ◯大庭委員長 ないようでしたら、次に参りたいと思います。  次、お願いします。 22: ◯伊藤教育部長 (省略) 23: ◯大庭委員長 報告が終わりました。  これに対して、質問等ありましたらお願いします。  木下委員。 24: ◯木下委員 これは我々も使っていて、かなり目が、議会等、委員会では疲れるよという話もよく聞くところで、今、よく小学生の、中学生もそうなんですが、コンタクトレンズが非常にふえているというのが、この間11月の日本教育新聞のほうにも出ていましたし、やはり授業で使うとなると、かなり、あるいは家で使う可能性も出てきてしまうので、家では今のところ使わないということで、いずれそういうことで、その辺が少し、活動時間も20分程度ということなんですけど、授業の進め方なんかに影響はないのかなという、影響すると少しどうかなというのと、それから今、ノートなんかは手書きで書かれているのかなとは思うんですけど、いずれキーボードとか使うようになる可能性も出てくると思うんですけど、その辺はとりあえず最初、ブラインドタッチできない状態でやる可能性もあるので、その辺もいかがかなと思って、今後どういうように検討されるかなということで、少しブルーライトとかが心配なので、もう一度お答えをいただきたいんですけれども。 25: ◯大庭委員長 伊藤教育部長。 26: ◯伊藤教育部長 今、実際子供たちの授業そのものについては、やはりノートに書いたりとか、そういったところが基本になってございます。  一部、ロイロノートという、みんなの考え方を教え合ったりとか、そういった力をつけるものについては、実際端末で打って、それを例えば木下委員が先生ですと、先生のところに送るとか、ここの3人で話し合うときは3人で共有するように、そういったことをやっているときについては、少しキーボードを多目に見るような形でございますが、今、iPadを1,280台入れたから、全てがウエブ上でやるというようなことではございません。これはこれから後、教科書がデジタル教科書という発想が出てきておりますが、その中でもやはり検討がされていくところになっているかなと思います。  ブルーライトを防ぐフィルムにつきましては、やはり費用も多くかかることもございますし、今回につきましては、できるだけ子供たちに1台でも多くインターネットにつながる状況でということで作業をさせていただいております。  さまざまなこれに対する、ブルーライトに対する防ぎ方であるとか、それが本当に目に影響がどれぐらいあるのかということの学術的なものも出てきておりますので、そういったところはしっかり見ながら、子供たちのやはり目の健康を守るということは大事でございますので、どういった方法があるか、また、私たちよりももっと端末を多く入れているようなところもありますので、そういったところの状況も確認してまた、適切に対応してまいりたいと思います。 27: ◯大庭委員長 木下委員。 28: ◯木下委員 今回無償で提供される、また、全員にということになると大変だと思うので、ぜひ無償で提供していただける中で、そういうものを導入していただけるように、検討をお願いしたいと思います。 29: ◯大庭委員長 伊藤教育部長。 30: ◯伊藤教育部長 今回につきましては、導入していないということで、無償の提供ということはかなわなくて、ブルーライトを防ぐフィルムについては対応していないということでございますので、この後、いろいろ確認をしながら適切に対応していきたいと思います。 31: ◯大庭委員長 ほかに。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯大庭委員長 いずれにしても、教育界では現状そういうような愁訴をされているということはないということですね。 33: ◯伊藤教育部長 そうですね。必ず張りなさいとかということはまだ……。 34: ◯大庭委員長 学校関係者からそういうような苦情だとか、要請みたいなのはないという理解と、それからベンチマークといいますか、国あるいは他の市町で導入している状況なんかも確認したり、教育関係の団体にいろいろ調査もされていると思いますので、そういうのは今、木下委員からの心配も含めて、引き続きやっておいていただきたいと思います。  じゃ、次に参ります。  次、お願いします。 35: ◯伊藤教育部長 (省略) 36: ◯大庭委員長 ただいまの件でいかがでしょうか。  岡本委員。 37: ◯岡本委員 前回の、10月23日の袋井市教育情報化推進計画の概要についての意見で、5ページのソフトウエア・アプリ一覧を見ますと、直接この今回の質問書に該当するのは、ロイロノートしか載っていなくて、当日の説明の中で、eライブラリというのが、ドリル学習、個別学習に適しているよという説明がありまして、ロイロノートについては、考える力を見える化して、みんなで学ぶことができるよという説明があったわけですけれども、きょうの質問書の5ページに書いてあります、G─Suiteと、eライブラリと、文字としてはこの5ページに入っていないんですけれども、組み込まれていると考えればよろしいでしょうか。 38: ◯大庭委員長 伊藤教育部長。 39: ◯伊藤教育部長 5ページのもの、前回使ったこういった一覧でございます。  この中の右半分に書いてありますグーグルのドキュメントとか、スプレッドシートとかスライド、これが今回のG─Suiteというものでございまして、内容的にはマイクロソフトのOfficeをイメージしていただければと思います。  それから前回、この中に、申しわけありません。ぱっと私も今見たところ、右下のところ、そのほかとしてeライブラリ、ラインズということで書いてございまして、こちらのところが、国語、算数、理科、社会、また少し書籍を調べるような、そういったものが入っているということで、これにつきましても、今現在も使っておりまして、引き続き使うこととしているということでございます。  これについても個人の名前ごとに、個人アカウントで入ってまいりますので、学んだ履歴とかについては、個人ごとに保存ができているということでございます。 40: ◯大庭委員長 ほかに。  木下委員。 41: ◯木下委員 データ分析をするということで、今まで多分授業等でそれぞれの先生方がそれぞれお子さんたちを評価されていたと思うんですけれども、このデータ、ビッグデータ的に近くなってきて、いろいろなところの皆さんの情報が入ってくると思うんですよね。自分のクラスだけじゃなくて、ほかのところのも。この辺は、今までと違ったような評価の仕方をされるのか、要するに授業的に、クラスの中で生徒を見ていると、学年全体とか学校全体でデータに基づいて生徒一人一人を評価していくのか、その辺はどういうようなデータの活用の仕方をするのかというところを少し教えていただきたいなと思います。 42: ◯大庭委員長 山本教育監。 43: ◯山本教育監 評価のことについての御質問についてお答えします。  今まではこういうノートに、個人的にクラスごとにやったものをデータに打ち込んで、それで1組、2組、3組、4組を全部合体した上で、中学なんかの場合はまたそれでソートして、各課程別に並べていますので、それがある場所がここではなくて、子供たちがやったものを見ながら、そこにありますので、そこで評価をしていくと集まってきますので、工程的には少し楽になるのかなと思っておるところです。  小学校の場合は学級ですので学級ごとに集まったデータが、中学の場合は教科担任ですのでその教科に入っているデータを、おのおのが大事に使っていくという形になると思います。 44: ◯大庭委員長 よろしいですね。 45: ◯木下委員 はい。 46: ◯大庭委員長 じゃ、次に参りたいと思います。  次、お願いします。 47: ◯伊藤教育部長 (省略) 48: ◯大庭委員長 ただいまの報告に対して、質問等がありましたらお願いします。  こういう公共がする場合のサービスというのは、これ、デリケートな問題で、どこまでが……。民間だったらもっとやれたとかいろいろ言うと思うんですが、なかなか難しいんでしょうね。  伊藤教育部長。 49: ◯伊藤教育部長 今、実はきのうも、実際、ドコモの支社長といいますか、見えていただきながら少し打ち合わせをしまして、ドコモがメーンとして今回入れてございますので、そういった面からはやはり導入に当たってプレゼンテーションというか、プロポーザルコンペをやったときに、しっかりそういった教育面というか、入れた後のところのフォロー、そこがかなりドコモってやはり評価が高かったものですから、そこのところはしっかり履行していただくというところと、ドコモとしても、ここの袋井に入れたのが成功モデルになるということは、会社としてもやはり強みになっていくと思いますので、そういった意味からは少し強目に、よろしくお願いしたいということはお話しさせていただいたところでございます。 50: ◯大庭委員長 くれぐれもサービスの世界ですから、各学校、各先生に不平等、不公平のないように、しっかりサービスを受けてください。  では、済みません。木下委員、いいですね。 51: ◯木下委員 はい。 52: ◯大庭委員長 それじゃ、最後になりますが、次に進めます。  伊藤教育部長。 53: ◯伊藤教育部長 (省略) 54: ◯大庭委員長 報告が終わりました。  質問がありましたらお願いします。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55: ◯大庭委員長 急ぎ進めさせていただきましたけれども、書面でまた丁寧に御回答いただきましてありがとうございました。特に木下委員におかれましては、4件出していただきまして、ありがとうございました。深掘り、また文章をもう一回読み直していただければ、かなり理解が深まるのではないかと思います。  以上をもちまして、報告事項ア、袋井市教育情報化推進計画に係る質問への回答についてを終了とさせていただきまして、(2)協議事項、次に移らせていただきたいと思います。  ────────────────────────────────────────      協議事項
            ア ICT推進計画及び教育情報化推進計画の課題整理並びに次年度予定し           ている事業の取り組みについて 56: ◯大庭委員長 協議事項ア、ICT推進計画及び教育情報化推進計画の課題整理並びに次年度予定している事業の取り組みについてを議題とさせていただきます。  これについて、当局からの説明を求めます。  小柳津ICT街づくり課主幹。 57: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 58: ◯大庭委員長 アジェンダ一つごとに切らせていただいて、皆さんの御意見をいただきますので、そういう形で説明をお願いしますね。 59: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 60: ◯大庭委員長 今、当局のほうから大きくこれまでを、第5回までを振り返っていただき、当局としての課題認識、再考ということで整理していただきました。  特に、このまとめ方を読んでいて、これが課題かというのは非常に抽象的な感じがしないでもないですが、1、課題認識、まちをどうしたいかと、そういうことですね。それで、2の課題解決に向けた人材・技術の活用、それから3、ここら辺で当局としてはまとめているということであります。  具体的な事業というより、大きな捉え方として、これに対して委員皆さんから御意見のほうをいただいて、この後、具体的な各種事業に説明が入っていきますが、考え方としての整備ということで、これに対して御意見ありましたらいただきたいと思います。  感想でもいいですよね。わかりやすいだとか、わかりにくいだとか。  岡本委員。 61: ◯岡本委員 議会の役割として、行政の施策を検討していくわけですけれども、このICTの施策を、柱を考える上で、一つは行政そのものがICTを使ってユーザーになる場面、もう一つは行政以外の民間がICTを使う場面を行政としていかに支援していくかという、こういう二つの分け方も有効ではないかと思うのですけれども、その点について見解をお伺いします。 62: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 63: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  今回のICT推進計画につきましては、官民連携のもとにICTのまちづくりを実現するというものです。ですので、もちろん行政のICT化もその中に含まれておりますし、また、行政と民間とがともに取り組むべき課題を盛り込んでの計画が策定されているところであります。  あえて区分をした形ではないんですが、双方が両立した形で進めていくというような形であります。 64: ◯大庭委員長 田中委員。 65: ◯田中委員 今お話がありましたけれども、例えばこの市役所の中で行政経営を進めていく中で、ICT化にかからなくちゃならないというのと、視点を住民サービスといいますか、の人たちが例えば市役所に来て窓口に来る、そういう中で住民の人が便利になるという、例えばよく言われるというか、議会でも問題になるのは、ワンストップサービスと盛んに言われますよね。ああいうのが窓口に来て、こっちはここでやりました、ここは、次の段階はこっちで隣の課に行ってやりますということではなくて、今よく言われる総合窓口というんですか、一つのところで全部できる、しかもそれはICTを使ってぱっとできちゃうという、住民に対するICTの側面と、市役所内部のいわゆる縦割りだとか、そういうものをなくした、そういう側面というか、そんな切り口というのはどのように考えているのか。 66: ◯大庭委員長 杉山ICT街づくり課長。 67: ◯杉山ICT街づくり課長 スライドのほう、7ページを見ていただければと思います。  こちらにございますとおり、市民協働から産業振興、ただこういったものをトータルで考えますと、市民サービスということですね。黄色いところにあります。ICTを例えば市役所の中でもって進めるという状況でいきますと、なかなかこれは市民サービスまでたどり着かないような気持ちもいたしますけれども、業務自体を効率的にすることによって、市民サービスが図られるという部分もあります。  ただ、目に見えないところにおいても、市民サービス自体が効率性が上がるという状況、これは、市役所の職員が例えば今手でやっていることを、ICTを使うことによって時間が生まれてくる。そういった時間を、市民の方と直接的な形でお話しする時間に振り向けるということもできたりもしますので、この部分については、ICTをどんどん市役所として進めていけば、市民も、また行政の前にも効率化が上がっていく、サービスも便利になるという状況がございます。  あと、もう一つの部分として、田中委員がおっしゃられました、窓口でのサービスというところでございますけれども、例えばこれが、ICTがどんどんどんどん進むことによって、今は用事がある方は市役所に申請に来るとか、確認に来るとかということでございますけれども、ICTの進歩によって、例えば自宅でもって情報がとれるとか、申請ができるとか、そういったものも最終的には進んでいけるのかなと思っておりますので、そういったことも考える中において、ICTの推進計画を2本立てにさせていただいております。  これからも実際の課題に向けた取り組み等も説明をさせていただきますけれども、そういったものを見る中で少し説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 68: ◯大庭委員長 木下委員。 69: ◯木下委員 やはり19ページの課題のところで、何が課題か認識ということで、市民ニーズ、あるいは地域課題という点がございます。これはどのような部分に集積していくか、動向をしっかり横串を通す形で集積せざるを得ないと思います。どのような形で進めていくのか。 70: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 71: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 木下委員からの御質問にお答え申し上げます。  後段でそのあたりに少し触れさせていただこうと思っていたんですけれども、やはりこれまでもいろいろタウンミーティングであるとかアンケートであるとか、そういう形で、いろいろな施策の課題であるとかニーズ、そういったものを市としても把握に努めてきたところでありますが、事ICTに関しましては、やはり技術的な側面の知識なども必要としたりとか、あと年齢も異なるとか状況も違うというようなところもあったりして、今この委員会でもアイデアソンとかワークショップみたいなお話を何度かさせていただいているわけでございますが、そういった従来までの手法をあわせて、新しいそういったICTを生かしたまちづくりに向けた、そういった手法を取り入れながら、市民目線で今後のまちづくりについて考えていきたい、ニーズを把握していきたい、課題を抽出していく、そのように考えているところでございます。 72: ◯大庭委員長 杉山ICT街づくり課長。 73: ◯杉山ICT街づくり課長 小柳津ICT街づくり課主幹の説明にもう少し補足をさせていただきます。  小柳津ICT街づくり課主幹が申しましたのは、市民の皆様から直接的な御意見をいただくという場面において、データの収集というお話をしましたけれども、ICTがどんどん進むということによってデータが蓄積をされます。これについてはどういう方がどういうものについて要望があるとか、希望があるとかという部分が、自動的にICTを使うことによって、自動に蓄積をされるような状況がございますので、そういった部分を将来的には利活用する、便利なほうに向けてというようなことを自動的にできるようなことも、データ化の上、解析を進めていく時代がやってくると思います。 74: ◯大庭委員長 ほかに。  近藤委員。 75: ◯近藤委員 ありがとうございました。今ちょうど21ページのこの部分なので話をさせていただきますが、社会環境の変化ということで、そこに二つ書いてあります。人生100年時代を健康で豊かでという、これは、我々お年寄りに向かっている人間にとってはそうありたいなということでわかります。それから、技術革新による変化ということで、世の中随分変わってきたなと、機械化されてきているな、ICT化されてきているなということも、これもついていけると思うんですね。  問題は、一番上の2040年のバックキャスティング、これという認識がやはり市民と少しまだ乖離しているかなというところ、それから2045年に例のシンギュラリティーですね。これはもうAIが完全に人間を超えてしまうという状況に今からなるんだという認識を我々、わかっている、わかりつつある人間と、行政のほうでわかっている人たちと、それから実際に生活している住民との間に乖離がやはり起こっているんじゃないかなと。その辺のところをどうやって埋めていくのかということが大きな問題だと私は考えております。  一番下のところに、課題認識の3番目ですが、ICT化を受け入れることができる社会としていくわけですが、徐々にいくということがわかると思うんですが、ただ、世の中の動きのほうが急速に、教育環境一つとってみてもかなりの急激な形でいっていますので、その辺のところをどういうようにソフトランディングしていくかというのは、一つの大きな我々の責任であると、課題だと思っております。  もう一つ大事なのは、シンギュラリティーという言葉が、2045年になるということで使われておりますけれども、総務省のほうで言っている言葉の意味が、私はまだ少しわからないところがあって、これは山本理事にお答えいただきたいと思うんですが、辞書等を引きますと、特性とか異常と出てくるんですね。2045年が異常な社会になるんだよという意味での異常さなのか、あるいは2045年がもうそういう時代になるという特性になっていくのか。その辺の言葉尻を少し捉える言い方ですけれども、言葉の意味を少し教えていただきたいというのが一つ。  それからもう一つは、こういうようになっていく、特に教育の関係なんですけれども、技術革新でこういうように子供たちがタブレットを使ったり、いろいろなことを使ってやっていくのはいいんですが、置き去りになるものがあるということを少し私、危惧するんですね。それは何かといいますと、精神面、心のあり方です。  技術は確かに進んでいくのでそういうように進んでいくんですが、やはり我々は、技術とそれから心と、それから体力と、この3者が一体となっていくというのが本来の教育的な姿と思うんですが、技術という面はいいのかもわかりませんが、心の面をどういうようにフォローして、どういうように育てて社会へ出していい人間にしていくかということ、そこら辺のところのバランスを、やはり我々が考える必要があるのかなと思っておりますので、もし所見等がありましたら教えていただきたいと思います。 76: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 77: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 近藤委員の御質問に御答弁を申し上げます。  近藤委員のお話を伺って、やはり我々も感じるところ感じる部分もございます。バックキャスティングをしてどう考えていくかということですが、多分市民の方にはまだなじみの薄い部分であろうと。ただ一般的に、そういった課題があるという認識は、やはり今後、持っていく必要があるであろうと思っています。ですので、やはりICT化を進める上で、きょう始めてあしたというわけにはなかなかいかないと思いますので、例えば講演会であるとかイベントなどを通じて、市民の方にわかりやすく伝えていく、普及啓発の部分というのは欠かせないであろうと思っています。  それから、先ほども少し申し上げたんですが、来年の取り組みの方針としては、我々も、やはりICTはどうしても冷たい印象を持たれがちでありますけれども、やはりICTの技術というものは、人のためにあるという認識を改めて今回持って、来年の取り組みに向けていこうと考えています。ですので、一方的なICT化を進めるということで、使って、使ってという形ではなくて、市民の方や、職員も含めて寄り添う形で、ICT化を推進していきたいと考えているところです。人とともにあるICTという部分で、袋井の場合は進めていけたらと考えています。  それから、また、どういう取り組みで進めていくかという中で、やはり教育の面とか、技術革新が進む中で、スピード感というのが確かにあるわけですが、ゆえに課題意識を持ってそこにプライオリティーをつけて、我々は取り組む必要があるのではなかろうかと考えておりますので、また、そのあたりを当局としての課題、プライオリティーを含めた中でお示ししますので、ぜひ委員の皆様の御意見をいただきたいと思っております。 78: ◯大庭委員長 山本理事。 79: ◯山本理事 近藤委員からシンギュラリティーのところをもう一度整理すべきではないかという御指摘でございまして、まず、単語を辞書で引いた場合、特殊な点とか異常な点というところでございまして、シンギュラリティー自体は、コンピューターの計算速度の技術的特異点というところで、特異というのは、変だとか変わったというよりも、ある特別な段階に達するという意味での特異点でございます。  2045年、たしかレイ・カーツワイルですか、アメリカの発明家と未来学者の方のおっしゃったところから始まった言葉で、2045年が、例えば想像できないようなだめな社会ということではなくて、コンピューターの計算速度だとか、そういった一つの特殊な、特別な状況に達し得るときであるという意味で、そのときに、私どもはより、例えば袋井市であれば、市民生活をより一層そういった技術で豊かにしていけるかと、そういったところを目指していろいろ鋭意取り組んでおるところでございます。 80: ◯大庭委員長 先にどうしますかね。  じゃ、杉山ICT街づくり課長のほう、先に。 81: ◯杉山ICT街づくり課長 それでは、技術と心の部分の御質問がございました。  まず、技術の部分につきましては、今までもそうですけど、どんどんこれからも加速度的に進んでいくという状況があります。それこそ私たちがパソコンを操作するときには、画面も黒い画面で、内容についてもテキスト、文字を打つことによって命令をしていたというふうでございますけれども、今の状況でいくとユーザーインターフェース、こういったものが発展しまして、ウィンドウズで、画面で見ながらどういうような形にするかという、操作できるようになったということで、これも加速度的に上がっていけば、操作をする方についてはどんどん快適に、楽に操作ができます。例えば、今、AIが発達していますけれども、言葉を言うだけでもって命令が確認できるとか、言葉を言うだけでも答えが返ってくる、そういうところがどんどん進んでいく、技術がどんどん進んでいくところでございます。  それに対して、心の部分の教育とか、あとそういったものですけれども、やはりこの部分については機械任せによるものではできないと思います。こういうところでは、やはり人間が対応して心についての教育とか、そういったものを進めなければいけないと思っておりますので、例えば先ほどもありましたけれども、技術がどんどん進んでいって、そこに人をかけなくなった部分を心の教育とか、そういったものに振り向けることが重要なんだなというところで感じているところでございます。 82: ◯大庭委員長 伊藤教育部長。 83: ◯伊藤教育部長 私からも若干、教育の部分につきまして御答弁申し上げます。  やはりICTとかAIがどんどん進んでいくと、便利な部分、バーチャルで今までだったら見られないもの、経験できないものが、仮の世界というか、そういったバーチャルとしてありますけど、やはり大事なものは、例えば土にさわるとか、花のにおいをしっかり嗅ぐとか、そういった感触、そういったところが大事になってきますので、そうした現実のところと、そのバランスを非常にしっかりとっていかなければならない部分が1点。  それから、これからAI、ICTが進んでいくと、命令されて動いていくのはロボットがやってくれたりする中で、やはり子供たちがICT社会に生きる大人になっていくときには、しっかり考えることができるということが大事になってきます。  それがやはり、近藤委員が今言われたように、心であったり、道徳心であったり端的に言えば人格形成ということになると思いますので、やはり教育の理念としてしっかりした人格を形成していく、そのところはぶれずに、他の手段の一つとしてICTを活用していくというようなところのスタンスはこれからも変わっていかないと考えています。 84: ◯大庭委員長 近藤委員。 85: ◯近藤委員 よくわかりました。  特に子供たちは、これから40年、50年、60年と生きていくわけですので、私たちの今のあり方が子供たちの将来を決めていくという意味では、非常に大きな、大事なかじ取りをしなければならないという責任感、使命感があると思います。  先ほど言いましたように、子供たちは一喜一憂するわけですね。パソコンをいじればおもしろいデータが出てきたり、あるいは自分のやったことに反応してくれたりという、やはり先ほども言いましたように、心の中のあり方というのはやはり人それぞれに違いますけれども、そこら辺のところからお互いに思いやる気持ちだとか、これはしていい、してはいけないという、要するにそういう判断力だとか、そういう思考の力というのを教育の中で両輪でしっかり認識した上で、施策に反映していっていただきたいなと、今の伊藤教育部長の話で十分にそこは配慮があるというようなお答えでしたので安心はしますけれども、そこら辺のところをひとつ大事にしていっていただきたいなということは、私から申し上げておきたいと思います。 86: ◯大庭委員長 ほかに。  森杉副委員長。 87: ◯森杉副委員長 御説明ありがとうございます。  実は、私立の中学校に通われているお母さんのお話を少しお聞きしまして、私立でしたので、タブレットを1人1台ずつもう使っているということで、御自宅にも持って帰っているようなんですけれども、その内容を全部やったらうちの子はすばらしい学力が身につくに違いないと思ったそうなんですけれども、全然やっていませんよというお話がありました。  保護者の方も、タブレットの中のたくさんのアプリとかそういうものが、どんなものがあるかという、最初は少し説明を受けたそうなんですけれども、どんどんどんどん追加もされていくでしょうけれども、この子に合ったこういうところを伸ばしてあげたいとかというような活用の仕方はまだできないんですよというお話だったんです。  翻って、やはりICTの技術的にこんなことができるということを市民が知っていれば、じゃ、こんなサービスが欲しいと、市民のほうも意見がどんどん出てくると思うんですけれども、そのあたりのマッチングというか、そういうことを、今後、どういうように進めていかれるのかということを少し教えていただきたいと思います。 88: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 89: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 森杉委員の御質問にお答えを申し上げます。  ICTをいかに市民の方々に使いこなしてもらうかというところでの取り組みということでありますが、さまざまな手法が考えられると思います。  一つ我々が考えていますのは、我々自身もどういった使い方ができるか、市民の皆さんがどういう使い方を求めていらっしゃるかということを把握しておらないような状況ですので、そこは技術者も交えて、市民参加型の実証実験などを行って、本格的な導入をする前に、きちっとその部分はいろいろな角度で検証しながら進めていきたいと思っています。  今、多言語音声の翻訳システムを市役所の10の窓口でもって活用をさせていただいていますが、これは使う側の職員の操作性もありますけど、対お客様の印象もあるかと思います。ですので、そういうことを先に入れてどうぞ使ってくださいというやり方もあるとは思うんですが、まず、試行的にそういったことをやって、お互いに使い勝手みたいなものを検証しながらやっていくほうが、コストもかかりますので、間違いのない方法かなと思っています。ですので、一つはそういった実証実験などを積極的に取り入れた施策を展開、こういうことを考えているところであります。 90: ◯大庭委員長 伊藤教育部長。 91: ◯伊藤教育部長 これ、直接的な答弁ではございませんが、今ICTを使って勉強のところでどんなことができるかという中で、やはり授業って学校の先生がやるときは大体、真ん中辺に標準を合わせたりしています。そうすると、やはりできない子は少しわからなかったりとか、本当にできる子は飽きてしまうということで、ICTを使うことによって個別最適化した学び、できる子はどんどん難しいものに行ったり、できない子は基礎からということがあって、それでコンピューターが一番得意なところは、それを間違えて、1回、2回間違えると、どこにつまずいているのかなということで、そこまで戻ってくれてヒントを出してくれて、それでもう一回いくという、そこのところを自動的にやってくれるというところが、非常にICTを使ったドリルの中ですぐれていると言われております。そうしたところで、どちらかというと少し勉強が苦手だった子も、自分のつまずきのところからヒントが出て、そういったところで底上げができると、そういったことが言われてきております。 92: ◯大庭委員長 ほかに。  少し、21ページ出していただけますか。当局としての課題のまとめ、再考ということで出していただいていますが、世の中、社会環境が変化しましたね、技術革新による変化も甚だしいですね、ついてはこれに基づいてICTを利活用することが大事ですねということで、課題認識、どうしたいか。それから2に人材・技術を活用するよと、それで3番目に、それを普及啓発するよということで、23ページ出してください。ということで、当局なりに、ついては課題認識、ついてはこのようにワークショップ、アイデアソンでやっていくだとか、市民目線を大切にするだとかということで、これが答えといいますか、この方向に向いて進めていくという理解をしているんですが、少し私の認識でいいかどうか、少し補足を、小柳津ICT街づくり課主幹のほうからしていただけますか。  小柳津ICT街づくり課主幹。 93: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 大庭委員長のおっしゃるとおりでございます。 94: ◯大庭委員長 21ページ、それから23ページで、当局としての全体的な課題、これを受けて各種事業に進んでいくということだそうであります。  ついては今、それぞれの立場で御意見いただきました。まだありましたら、またお手を挙げていただきたいですが、一回これで休憩をして、各事業、具体的な事業を検証しながら再度、課題確認をしていきたいと思いますが、ここまでのところで言い足りなかったこと、もう一言、袋井市としての課題、当局が考えている課題について、もう少し補強、補足したほうがいいんじゃないかというところがありましたらお願いしたいと思います。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95: ◯大庭委員長 それでは、これで一旦休憩いたしまして、次のアジェンダに入っていくに、10分、3時から再開をさせていただきます。  暫時休憩とさせていただきます。                (午後2時49分 休憩)                (午後3時00分 再開) 96: ◯大庭委員長 休憩前に引き続き、会議を再開します。  それでは、次に、アジェンダの3になります、令和2年度ICT施策重点取組(案)ということについて議題にしまして、当局より説明をいただきたいと思います。  この内容につきましては、項目それぞれについて、1項目ずつ説明をいただき、皆さんと御意見を交わしながら進めるというように進行しますのでお含みおきください。  小柳津ICT街づくり課主幹。 97: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 98: ◯大庭委員長 ただいま小柳津ICT街づくり課主幹のほうから説明をいただきました。  この事業取組、IoT地域見守りシステムということで、これについて、それぞれ御質問をいただきたいと思います。  進め方としましては、1項目5分やりまして、1時間半ぐらいです。5分から7分以内ぐらいで1項目ずつ見ていっていただいて、最後に17項目のうち何項目かを研究テーマ、いわゆる課題として抽出したいというつもりでやっていきますので、これは袋井にとって極めて重要かな、これは事業化するにそんなにプライオリティー高くなくてもいいじゃないかというような思いを込めながら、1項目ずつ御質問いただきたいと思います。  それでは、委員の皆さんよろしくお願いします。どうぞ。  わからないことは、これわからないんだけど今どうやっているんだと、そういう質問でも結構なものですから、具体的な事業について御質問を出していただければと思います。  木下委員。
    99: ◯木下委員 勉強不足で教えていただかないといけないんですけど、見守り活動なんですけど、子供は、保護者の方が活用するというのは何となくわかる気がするんですけれども、先生とかもですね。徘回老人という方や、あるいはそれ以外にも、老人でなくても認知症の方がいらっしゃると思うんですけれども、その辺はどういうような施策を実証実験的に、今やっている最中ということですけれども、今後どのように範囲を広げていくのかというところを教えてください。 100: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 101: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  本年度、徘回老人の捜索の訓練を行っておるところですが、総合健康センターだとか、社会福祉協議会であるとか、あと協力していただいている、そういった登録事業所の皆さんと一緒に、徘回老人役になった方をどうやったら見つけられるかということで、訓練をいたしました。これ2年に1回やっております。  これまでですと、そういった徘回されている方の写真だとか特徴などを、ファクスとかそういったものを登録事業所などに送って、そういった方が付近でいないかどうかというようなことで探してもらって通報してもらうというようなやり方をしてきました。ことしについては、こちらにございますように、このタグ型のセンサーを使って、それを着衣に仕込んで、それを着てもらって、徘回老人役の方を探すわけですが、当然のことながら瞬時に見つかるわけですね。その情報がスマートフォンに届くので。なので、有用性は確かにあるというところが実験でわかりました。ただ、その物自体を御高齢の方に持たせることが一苦労というような意見もございまして、それは技術者も踏まえての訓練だったものですから、例えば靴に仕込ませてみようとか、着衣に縫いつけてみようとか、いろいろなことを、今、試行しています。  この結果については、年度末までに、まとめてまた御報告をさせていただくというような形になりますけれども、そういった、実際に課題であることを解決のためのそういった場を設けながら、それを回してさらなる課題を掘り下げていくということで現在進めているところであります。来年度も引き続き、この課題を盛り込みながら、障がい者の方の実証実験もしていくということでございます。 102: ◯大庭委員長 木下委員。 103: ◯木下委員 この課題は、本当に難しい課題だと思います。埋め込み式というものを使っているところもありますけど、なかなかそれは、高齢者の方にはハードルが高いというようなところもあるんですけど、あとはもう一つ、誰が見守るのかという、そこの部分を、個人情報というところも入ってくる部分もあるかもしれないので、そこら辺はどのように考えていらっしゃるのか。 104: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 105: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まさにそのとおりでありまして、この実証実験では、地域でどう見守っていくかということにあります。ICTは、技術的にはクリアできている部分もあるんですけれども、それを社会システムとしてどう取り組むかというところに非常に難しさがあるということで、やはりそれは地域包括ケア推進課など専門の職員も入れて、システム構築に向けて議論を進めていかないと、なかなか実現することは難しいというところであります。  御家族がいる方は、当然、御家族に見守ってもらえるのでいいんですけど、やはり一方、独居の老人の方がふえていますので、そういった課題感も持ちながらこのシステムをどう活用していったらいいかということを、さらに深掘りしていくということで考えております。 106: ◯大庭委員長 ほかに。  これは、平成26年から進めて、アプリを開始して延べ4,732人、平成28年には利用して、平成30年に地域見守り実証実験、ICタグを使って始めているというような形で、前回の資料の中に入っています。第4回のときの資料に、第2次ICT推進計画事業評価ダイジェストに載っています。  まずは、こういう事業がありますよということで確認したいと思います。  じゃ、次に、お願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 107: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 108: ◯大庭委員長 説明が終わりました。  この多言語音声翻訳システム、これについて、御質問等ありましたらお願いします。  田中委員。 109: ◯田中委員 市民協働ということで、地域活動において利活用促進ということでありました。  私が少し思っているのは、観光の分野だなと思っているわけですけれども、袋井市が国際化を進める中で、あるいは外国人が多いというような中で、人的交流ですか、そういう観点、もしくは観光の観点、そういうところにもこれが大いに活躍されるんじゃないかなと少し考えていますので、もう少し地域活動に限定するんじゃなくて、観光とか国際交流とか、国際化とか、今まで市が言っているような、その辺の分野の取り込みというか、そういうところでどんなものでしょうかね、そんな観点は。 110: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 111: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 田中委員の御質問にお答え申し上げます。  私の説明が不足しておりまして、申しわけございませんでした。観光案内所のほうに、この行政窓口の一つとして活用させていただいております。さきのラグビーワールドカップ2019の際にも、こちらのほうを活用、これとあわせて、ポケトークなどの携帯型の翻訳機も活用させていただいたところでございます。  委員おっしゃるとおり、そういった多方面に活用できたらと思っておりますので、それを踏まえて、実施に向けて活用できたらと思っております。 112: ◯大庭委員長 ほかに。  岡本委員。 113: ◯岡本委員 この説明を読みますと、自治会活動での活用とか、市民活動団体への普及とかと、地域活動における利用シーンが主だということが書いてありますけれども、こういう音声翻訳システムというのは、いろいろなシステムがあると思うんですけれども、先般、私ども委員会でシーテック2019へ行ってきまして、その中で音声翻訳の技術もブースが固まっているところがあって、見てきたんですけれども、その一つに、国立研究開発法人情報通信研究機構というところの開発しました「Voice Tra(ボイストラ)」というシステムがありまして、31言語に対応できるということで、ポルトガル語、中国語については方言も含まれているよと。  それから、その31言語も全部同じレベルじゃなくて、何語かを自動判別できるとか、それが8言語、音声入力が18言語、音声出力が16言語とか、それぞれに段階があって、それから、いろいろな場面で使われるということで、例えば医療現場で適したシステムとか、それから、解析の精度がどの程度であるだとか、いろいろな項目があったわけですけれども、今、ここで総務省の山本理事がいらっしゃるんですけれども、自治体向け多言語音声翻訳システムというのは、そういった面でアプリにどういった特色があるのかということをお伺いしたいと思います。 114: ◯大庭委員長 山本理事。 115: ◯山本理事 まさしく今の実証事業を行っているのが、私どものNICTの業務なんですけれども、情報通信研究機構の事業の一環として、凸版印刷と一緒にやっておるようなところで、自治体向けの、具体的には「VoiceBiz(ボイスビズ)」というような、商品名称というか、サービス名称があるんですけれども、まずもって、一番はターム、用語でございますね。自治体の窓口ならではで使われるさまざまなタームの部分を、今回袋井市で使用しているものは手厚くしてございます。  あとは、例えば無料の「Voice Tra(ボイストラ)」、アプリでダウンロードできるものもありますが、それに比べますと、会話の履歴をきちっとタブレットでお互い確認をしながら、行政行為の中にはある程度、ふだんの日常会話よりも込み入った話ですとか、利害にかかわるものがございますので、画面にお互いの発言を表示、履歴を蓄積しながら進めていくことで、より円滑に、かつ効率的に窓口の業務を行うといったところに特色がございます。 116: ◯大庭委員長 ほかに。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117: ◯大庭委員長 行政窓口10カ所に導入しているというのは、またの機会に、また持ってきていただいて見せていただけますかね。今手元にはないでしょう。こんな形だよと言ってぐるぐると回して、これでやっていますよというような、現物をさわったことない人ばっかりで、私も含めてね。お願いします。それは観光協会へ渡してあるということであったら、ポケトークは、私、観光協会で見たりしましたけど、具体的にこの10個と同じようなものが実際、観光協会に渡されているのも含めて、また回してください。  いずれにしても、百聞は一見にしかず、現物に触れるということは大事なものですから、もし今後、説明に理解を深めるものがありましたらお願いしたいと思います。  それでは、次、お願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 118: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 119: ◯大庭委員長 ただいまの説明に対して、地域協働運行バスの配車システムに向けてのICT化、これについて、御質問ありましたらお願いします。  岡本委員。 120: ◯岡本委員 これ、今説明あったわけですけれども、ハードルが利用者と、それから運転手であるボランティアというところに、なかなかガラケーを使ったりということで、ハードルがあるという説明であったわけですけれども、そのほかに私どもが聞いている限りでは、取りまとめをするコミュニティセンターが、実証実験の結果、結論として利用しないとなったということも聞いています。  その理由は、紙のほうが管理しやすいだろうということで、コミュニティセンターのほうも、ある程度高齢者だということで、そういう流れになったのかと思います。  三川地区の地域協働運行バスは、月曜日から土曜日の運行を前の週の土曜日までに予約を受けて応じているということで、運行システムそのものは、さほど複雑な形ではないと考えます。  私ども浅羽東地区で同じくやっています地域協働運行バスは、午前中の運行は1時間前までの予約、それから午後の運行は前日の予約ということで運行して、三川地区の場合とは少し違うわけです。  この配車システムを、将来的に、発展的に考えますと、利用者が大変ふえた場合、地域で1台の協働運行バスだと賄い切れないという場面が理想的には発生してくると思います。そのときにこうした配車システムのもう少し精度を上げて、例えば1台じゃもう限度が来たときに、定時運行とオファーによる個別運行を組み合わせるとか、それから相乗りを活用して、限られた車両台数、限られた運行時間の中で、最大限の乗降客の要望に対応できると、そういった最適ルートを瞬時に判別するという、そういったシステムが将来的には有効になるのではないかと思いますけれどもいかがでしょうか。 121: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 122: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  岡本委員のお話にもございましたが、やはり利用者、運転者、それから実際にオペレーションに携わる事務員のそういったITスキルといいますか、そういったものも必要となってくるわけでありますが、今回そういった課題を整備する中で、公共交通が不足する地域において、やはり住民の足を確保するということは大切であるということは、我々も改めて認識を持ちました。  そういうところに今、民間でもさまざまなそういった配車システムみたいなものが実用化されて、サービスも新たに生まれてくるわけなんですが、あくまでも地域のボランティアの方が、地域の皆さんの足となっている活動をする協働運行バス、その性格をきちっと踏まえた中での運用がいかにできるかというところで、やはり協働まちづくり課とそのあたりの、運用の、地域での地域活動との区分をしっかりとして進めていかないといけないと感じているところであります。  技術に人がいずれ追いつくということを踏まえながら、さらなる研究に努めてまいりたいと思います。 123: ◯大庭委員長 木下委員。 124: ◯木下委員 袋井市全体に今、公共交通の課題が多いと思います。ですので、これから地域の協働運行バスを構築していこうという地域もかなり出てくると、それを期待するところではあるんですけど、ここをやはりスタート時点からICTを活用した形をつくっていかないと、岡本委員のほうからも発言がありましたけど、後からやるということは非常に難しいということであります。最初から、当初からやるのが非常に有用ではないかなと考えますけど、その辺は担当課としっかり打ち合わせをしながら、そういうことも含めて地域にプレゼンをしていただきたいと考えているんですけど、その辺のお考えはいかがでしょうか。 125: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 126: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  やはり担当課と連携を密にして、この問題には取り組んでまいりたいと思っております。そういった利用の可能性を探っている意味で、今導入されていない地域などへもまた、御意見を伺ったりするような機会もまたあるかと思いますので、よろしくお願いします。 127: ◯大庭委員長 木下委員。 128: ◯木下委員 ぜひこれ、有用性をもう強調していただいて、面倒くさいとか、そういうのはできないという形ではなくて、できる形のものをつくっていかないといけないと思うので、地域の皆さんの御意見はもちろん聞かないといけないんですけど、担当のほうと御一緒にやっていただけると非常にありがたいと思うんですけど、その辺に関して、もう一度お気持ちをよろしくお願いします。 129: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 130: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  担当課とも調整をして、対応していきたいと思います。 131: ◯大庭委員長 ほかに。  森杉委員。 132: ◯森杉副委員長 今の関連なんですけれども、実はスマートフォンを利用するのが少し大変だという現場の市民の声なんですけれども、先日、テレビ画面で予約ができるシステムが紹介されておりましたけれども、dボタンで予約するんですけれども、そういうシステムの導入が可能なのかどうか、これから考えられていくのかどうか教えてください。 133: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 134: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 現在使っているシステムは、タクシーの配車システムとして開発されたものをカスタマイズして、協働運行バスに合うような形で、非常に安価に軽微にできるシステムとして組み立てたものでございます。  いろいろな技術でもって、今、そういった研究もされていますし、サービスが活用されていますので、他のそういったことも徐々に視野に入れながら、こちらのほうもさらなる改良に取り組んでいきたいと思っています。 135: ◯大庭委員長 ICT化で、省力化して便利になるということが手段として求められているんですが、岡本委員からの発言のように、浅羽東地区、三川地区があって、浅羽東地区は紙ベースにして、このICT化を避けられたというお話、これが……。                 〔発言する者あり〕 136: ◯大庭委員長 三川地区と同じように、せっかく。運行されないと……。 137: ◯岡本委員 三川地区は、この実証実験をやって、平成30年度から今年度にかけて、実証実験ほぼ完了して、その結論が、事務局というかコミュニティセンターでは紙媒体のほうが管理しやすいということで一つの結論が出たわけですけど、浅羽東地区につきましては、別の実証実験をやっていまして、スマートフォンでボランティア運転手に連絡するとか、そういった市の一定の支援を受けて、システムを導入して、現在、運転手の管理とか、スマートフォンとかLINEで連絡をとるようなシステムでいます。紙ベースとは少し違うような形で運用しています。 138: ◯大庭委員長 いずれにしましても、こういうものを導入して、後発でスタートする市民協働の運行バスを、皆さんが非常に便利だというシステム設計をぜひともしていただきたいと思います。そういう話があったということでお願いします。  じゃ、次、行きます。防災情報配信システムの関係です。  小柳津ICT街づくり課主幹。 139: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 140: ◯大庭委員長 ただいまの説明で、防災減災に向けての防災情報配信システムについての御質問がありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141: ◯大庭委員長 全体を通してまたわからないところは質問していただくようにします。  それでは、次に行きます。次の、同じく防災減災で、IoT河川水位観測等システムについて、お願いしたいと思います。  小柳津ICT街づくり課主幹。 142: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 143: ◯大庭委員長 説明が終わりました。  ただいまの件について、質問がありましたらお願いします。  どのぐらいの価格がかかるだとか、どのような準備をしなければこういうのができないのか、そこら辺について、少し補足で説明していただけますか。それから一般的なLTE、スマートフォンが利用する電波ですね。それとロー・パワー・ワイド・エリアのLPWA、こういうものを市内全域に配備したり、あるいは限られた場所に整備した場合、どのぐらいかかるかも補足でお願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 144: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 大庭委員長の御質問にお答え申し上げます。  現在、まだ試算の一部を含んでおりまして、正確な数字は実際にシミュレーションをしないと、なかなか通信ですので出せないということがありますが、例えば南部のほうの水田で活用しているIoT、あちらはLoRaWANという通信のLPWAを採用しておりますが、大体1カ所当たりの基地局で100万円の整備費用がかかります。  それから、その末端の部分で使うセンター等についてもさまざまでありますが、5万円から10万円程度の費用がかかる。さらにLTEですと、携帯の電波ですので、大体の皆さんの電話の通信というような形の金額になるんですけれども、それぞれ1個ずつの端末に対して費用が発生してしまうというような、先ほどのタブレットの話と同様なんですけれども。ですので、広域で使うものについては、今申し上げたような形のLPWAを使って、センサーを整備して安く抑えると、大容量の受信、例えばカメラや画像を送るような部分については、LTEを使って通信をするというような形で考えております。  大体、水位観測地点18カ所程度を整備するのに、試算では2,000万円程度かかるということでございます。ですので、予算も非常にかかるものですから、そのあたりはまずは部分的な実証を含めて実施していきたいと思います。 145: ◯大庭委員長 ということだそうであります。  戸塚議長。 146: ◯戸塚議長 危機管理課のほうにも少しお話をしたんですが、このシステムで一つは、一級、二級河川以外の市町村が管理する河川、それを対象としているのか、それともう一つは、今言った県の二級河川、原野谷川、太田川につきましては、補完しなきゃいけないところもあるんですよね。そういうところも含めてお考えになるのか、できればそういうところも補完しながら、県のところだからとしても、お金がないからといって、そういう部分の話もあるわけですが、そこら辺も含めてどうなのかなというところと、それと、少しこれよくわからないんですけど、このシステムで我々のスマートフォンで逆に推移の状況が見られたりとか、今カメラがついておるんですけど、カメラにその川の流れが見えるとか、そういうことまで見られればいいなと思っているんですけど、きのうの新聞に掛川市の少しそういう対応をするようなことが書いてありましたが、そういうのは非常に市民にとっては安心かなと、状況がわかるし、それによって避難行動が迅速になるということがあるので、そこら辺を含めて、そこら辺の考えをというのと、もう一点は、アンダーパスも、河川じゃないんですが、うちには3カ所ぐらいありますよね。そこら辺もやはりこういうものを活用してやっていただければありがたいなと思いますが、その3点について伺いたいと思います。 147: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 148: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 戸塚議長の御質問にお答え申し上げます。  まずもって、公共交通と同じく、この件に関しては危機管理課と連携した中で業務を進めていく必要がありますので、相談しながら取り組んでいくものと思います。  県河川と支流との区別といいますか、そういったところもあるんですが、まずもってどこでどういう情報をとりたいかということをまだ整理できていない状況であります。台風19号の影響もあって、危機管理課としても改めてそのあたりの見直しを行っているところでして、技術的には可能なのであらゆる情報がとれるわけですが、コストとそういった必要性といいますか、そういった課題とがしっかりマッチングするように、そこは今後さらに詰めていくということで実証していきたいと考えているところです。  掛川市の水位センサーの話が新聞等々で紹介されておりましたけれども、我々こういうことを導入するに当たっては藤枝市をよく参考として、いろいろ状況を伺っているところでありますけれども、藤枝市の場合は情報を市民の皆様に公開して、ウエブ上で配信しているということです。我々は、究極はそこまでいくように、この絵のような形で、スマートフォンやパソコンで見られるようなところまでを考えています。  ありますが、やはり災害情報ですので、誤った情報が流れてもいけませんので、これがやはり慎重に調査、それから実証実験などを踏まえて導入をしていきたいということを考えております。
     あとは、アンダーパスについても十分水位センサーで観測できる技術がありますので、アンダーパスも踏まえて危機管理課のほうにどのように整備していくかというあたりも検討していただいておりますので、我々としてはそういったところに、どういった適切な技術をもっていけるのか、また安価にそういったものを提供できるか、市民の皆さんにどうしたら情報がうまく伝わるかというようなあたりの技術的な側面からいろいろ提案をさせていただいて実現していきたいと考えております。 149: ◯大庭委員長 戸塚議長。 150: ◯戸塚議長 本当に、豪雨災害というのはみんなが言うとおりですが、この間、台風19号のときに袋井南中学校のほうに行ったんですが、祢宜弥の方が100人ぐらい来たんですが、大体10分の1以下ですね。その前に、祢宜弥の曙橋へ行ってみたんですが、非常に迫力があって危ないなと思ったんですよ。  ですので、そういう部分で、やはりそういうものが、住民一人一人が近くにいるので、見れば、これは逃げなけばわかると思うんですけれども、そういうことも含めて、やはり現実的にただスマートフォンで文字が来ているだけでは、なかなか現実的に把握できないし、緊迫感がないというか、そういうことがあるので、やはりそれを早急にこういう形で、目で見えるような形にしていただきたいということが、避難をしてもらうことになると思いますので、進めていただきたいと思います。 151: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 152: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 戸塚議長の御質問にお答え申し上げます。  その点踏まえまして、さらに進めていきたいと思います。よろしくお願いします。 153: ◯大庭委員長 次、お願いします。教育、タブレットの関係です。  小柳津ICT街づくり課主幹。 154: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 155: ◯大庭委員長 ただいまの説明等について、御質問等ありましたらお願いします。  近藤委員、いいですか。  近藤委員。 156: ◯近藤委員 さっき、少し雑談でしていたことかなと思うんですが、導入に関しては全く協力的といいますか、積極的でいいかと思うんですが、ただ、私は先ほども少し申し上げたかと思うんですが、懸念するところが、自分も現場でちょっとしたときに、昭和、今から40年ほど前に、LL授業というのがあったんですね。LL教材を導入したんですね。あの結果、悲惨、惨たんたる、これは非常に、残念な結果を実はもたらしたという苦い経験があります。  それからその後に、昭和から平成に入って、オーバー・ヘッド・プロジェクター、OHP、あれを導入したんですね。やはり同じように、使えるものと使えないもの、生徒のいたずら、いろいろなことが起こってしまって、少し苦い経験があったなということで、言いたいのはその技術云々のことではなくて、子供たちのやはり視力が落ちたこと、これはデータとして出ちゃっているんですね。ですから、OHPもそうなんですが、子供たちは、おもしろおかしくというのを、先生方もそうなんですが、やはり身近に接することによって、そういう身体的な障がいというのが多少懸念するところがあるというのも事実と。  それから、LL学習もそうなんですが、本当に目の前で機材を取り扱うというところでじっと眺めている。先ほども伊藤教育部長から、20分ぐらいで少し時間をあけるという話がありましたが、なかなか教育の現場ではそういうようにいかないのが事実です。もちろん夢中になってしまえばどうしても少し延長になったりするんですが、その辺のところはやはり、教師のほうで心を鬼にして、きちんとストップとやれればいいんですが、なかなか教育というものはそういうものじゃないというような気がいたしますので、その辺のところを一緒に入るわけですけれども、ぜひ子供たちにアンケートのようなものであったり、家庭での子供たちのそういう様子だとか、そういうところを取り入れる中で、子供たちの身体的な影響にどのような影響を及ぼすかというようなところは少し配慮して、これから取り組んでいくのがいいのかなというような気がいたします。 157: ◯大庭委員長 木下委員からも出た、ブルーライトに関係して、結果がエビデンスとして出ているというような話が近藤委員からも出されましたけれども、再度この子供たちへの視力の影響ということについて、少し触れて御答弁お願いします。  山本教育監。 158: ◯山本教育監 今の視力の関係ですが、現状は3人に1人で使う、ずっと使い続けるということではないので、今の時点では、大きく影響があるとは思っておりません。1時間の授業でも、全てパソコンをにらんで授業をするということ自体は今、市内で行われていないので、技術科はまた別ですけど、技術科のプログラミングとかそういう学習はまた別ですけど、通常の授業では行われていない状態であります。  それと、もう一つは、課題になっているのは、家庭生活の中でどういうものを使っているか、何時間小さな画面を眺めているのかということも含めて、やはり子供たちと保護者も一緒に考える時間をつくっていかないと、これから難しいかなと思っております。  エビデンス的には、私が聞いたところと、学校でパソコンを導入したから目が悪くなったのか、家庭生活も含めてどういうものかというところが仕分けができないところなものですから、ただ、学校に導入することによって、そういう目に触れる画面が時間は多くなることは確かでありますので、家庭生活も含めて啓発していくのが一番だなと。確かに健康としては、眺める時間が多くなれば、目が悪くなるという統計は出ているといった感じです。 159: ◯大庭委員長 ほかに意見ありましたら、よろしくお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 160: ◯大庭委員長 この2025年というのは、多分もう前倒しはないでしょうね。  それでは、次に行きます。教育の協働まちづくり事業、小学生のプログラミングの教室について。  小柳津ICT街づくり課主幹。 161: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 162: ◯大庭委員長 説明が終わりました。  ただいまの説明に対して御質問ありましたらお願いします。こうした授業もあるということですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 163: ◯大庭委員長 じゃ、次に行きます。産業振興、IoT農業、水田IoT管理システム、これについてお願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 164: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 165: ◯大庭委員長 説明が終わりました。  ただいまのIoT管理システムについて、御質問ありましたらお願いします。  木下委員。 166: ◯木下委員 農業はかなりいろいろな分野があると思うんですが、水田もあるし、お茶もあるでしょうし、いろいろなところがあると思うんですけど、今実証実験、これまだやっている最中で、これからまだ行われているんですけれども、実装するときに、まずはどの辺から手をつけていくべきか、実際にやっていこうということがあるのか、そこら辺が今水だけの管理でやっているところが、ため池なんかも防災とも絡んでくるんでしょうという、ため池だったんですけど、そういうところもどの辺からスタートしていくのかというような、例えばこれ、予算とか、それから補助金とかの絡みともあると思うので、その辺は、どこら辺から実際にやっていこうというのは、実証実験をやるに当たっても余り大きなことばかり実験しても、実証できないところもあるものですから、実験と実装との絡みというか、それを含めてどこからスタートしていくのかということをお伺いします。 167: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 168: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 現在、この取り組みについては、民間企業が中心となって、自治体としては県が入って検証されています。これ、じゃ、民間にどの程度活用していただくかというところについては、課題、水田の水管理、非常に、全体の水稲に係る、作業の4分の1ぐらいは水管理に係っているというような現状からして、そこの負担が大きいので、それを軽減効果があるということは実証されたわけです。  ただ、やはり費用もかかりますので、じゃ、その費用、コスト感をどう抑えていくかという中で、他目的に利用することで、その通信費をみんなでシェアしようということが、この次の取り組みになってきていると思います。  なので、いろいろなものに使える通信ですので、いろいろなことに使えればいいんですけれども、コンソーシアムとして、やはり農業系ということがあるので、ハウス栽培などにうまく使っていけたらなというようなことを考えています。  やはり浅羽の地域にもう基地局があって、先ほど申し上げたようなアンテナが、もう既に5カ所立っていますので、その基地局を生かしながら、何かできることを探っていくというような形で、今それも、コンソーシアムの方が地域に入っていろいろニーズ調査をしてくださっています。害獣の被害も結構出ていますので、イノシシなどのそういったものをわなにかかったかどうかというようなことも調査するために活用できないかということは、農政課とも今言っているところであります。今後、もう少し詰めた段階で委員会にも報告できたらと思っております。 169: ◯大庭委員長 ほかに。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 170: ◯大庭委員長 それでは、次に参ります。産業振興、Wi─Fi整備とデータ活用をお願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 171: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 172: ◯大庭委員長 ということでありますが、これについて御意見ありましたら、お願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 173: ◯大庭委員長 それでは、次に参ります。産業振興の中東遠5市町道路台帳等オープンデータ化調査研究についてお願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 174: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 175: ◯大庭委員長 ということであります。  これについて、御質問等ありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 176: ◯大庭委員長 それじゃ、次に行きます。産業振興、ICTまちづくり連携協定、ITイノベーション施設研究、お願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 177: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 178: ◯大庭委員長 ただいまの件で御質問、御意見ありましたらよろしくお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 179: ◯大庭委員長 それでは、次に参ります。市民サービス、Web情報配信システム研究ということでお願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 180: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 181: ◯大庭委員長 ただいま説明が終わりました。  質問ありましたらお願いします。  木下委員。 182: ◯木下委員 これ、非常に私もよく利用させていただいていて、いいシステムが袋井市には、先進的なものという感じがするんですけど、やはり一番問題点は、この存在自体が市民の方がほとんどわからない人がいる、もちろん5年、10年たてば一般的にスマートフォンを使った方が活用できると思うんですよね。今、この時点の、高齢者というか、使えないよという人たちに対する、情報配信システム自体の存在をどのように広めていくのか、その辺が一番肝心なところだと思うんですけど、いかがでしょうか。 183: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 184: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 木下委員からの御質問にお答え申し上げます。  再三にわたって委員会でも御指摘いただいているとおりでございまして、いいシステムが使われなければ意味をなさないので、やはり事あるごとにそういった普及啓発にも努めていきたいと思っております。  AIチャットボットに関しましては、徐々に利用者もふえてきているというような状況にあるんですけれども、市民課の窓口の中にちょっとしたポップを掲示させていただいて、窓口に来た方に、そういった転入転出などでおみえになる方がいらっしゃるので、そういった方にウエブでも簡単にお答えできますよというような御案内をさせていただいたりとか、少しずつ普及に努めているところでございます。  引き続き、そのあたりを進めていきます。 185: ◯大庭委員長 木下委員。 186: ◯木下委員 少し前に、敬老会でメローねっとの登録に来ていただいたことがあるんですけれども、やはり敬老会とか、そういう集まりを活用して、少し前向きで、攻撃的なというか、守備的なことではなくて、出向いていってやっていただけるのが一番早いのかなというところであります。  自治会長の皆さん方でも、まだできていないところがありますので、自治会長会議等、あるいは自治会連合会長会議等で出向いていって、そこを、時間をいただいてやることも必要かなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 187: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 188: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 プッシュ式でPRしていくということも必要かと思いますので、さまざまな方法が考えられると思いますので、また検討して可能なものから実行に移していきたい。 189: ◯大庭委員長 ほかに。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 190: ◯大庭委員長 それでは、次に行きます。行政事務デジタル化についてお願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 191: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 192: ◯大庭委員長 説明が終わりました。  ただいまの行政事務デジタル化について、御意見ありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 193: ◯大庭委員長 じゃ、ないようでしたら、次に参ります。次、マイナンバーカードの利活用促進について、お願いします。  小柳津ICT街づくり課主幹。 194: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 195: ◯大庭委員長 説明が終わりました。  ただいまの説明に対して、質問がありましたらお願いします。  木下委員。 196: ◯木下委員 マイナンバーカードによるポイント制度のところがございますけれども、市民の方が質問で、これってどのように使ったらいいのか、どういうところが得なんだというお話をいただいたんですけれども、この辺は利活用促進の中に啓発というか、どのようにされていく予定なのか、少しICTとどう関係するのかそれはわからないですけれども、そのICTを活用してそういうところを市民の方にわかりやすく説明する方策というのは何か考えていらっしゃるんでしょうか。 197: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 198: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  現在、国の対策のほうも、進行中の部分がありまして、我々としてもそのあたり手探りの部分があるんですが、確実に言えることは、そういったものが実行に移された場合、マイナンバーカードが必要になるということであります。ですので、今のうちからやはり市民の皆様に、そういったメリットも感じていただいてあらかじめマイナンバーカードを取得していただく、そういったキャンペーンを張っていく必要があると思っていますので、そこからまず、手をつけるということであります。  当然、そういったメリットがあれば、市民の皆さんに活用していただいて、市民の皆さんもそうですし、経済効果も引き出せるように取り組んでまいりたいと考えておりますので、段階に応じて適切に引き続き進めてまいりたいと思っております。 199: ◯大庭委員長 このマイナンバーカードの関係については、今、木下委員からもお話がありましたように、市民も興味のあるところで、議員も本来、マイナンバーカード、多分ここにいるメンバー全員取得していると思いますけれども、来年の9月をめどに、1人最大5,000円分のリターンの話があります。  そんなことがありまして、その他のアのところで、マイキープラットフォームについてということで、後で具体的にどういうようになるのか、総務委員会では多分予算審査の中でも話が出たかもしれませんけれども、我々が5,000円返金してもらえるように、リターンしてもらえるように、私たちがまず知識を深めるということは、後でやりたいと思いますので、お願いします。  いずれにしましても、今、マイナンバーカード、県内でも真ん中ぐらいですか、十四、五%の普及率ということになっていると思いますが、重要な案件だと思いますので、あと、皆さんとともに勉強したいと思いますので、それを御承知おきください。  ほかに質問等ありましたら、お願いします。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 200: ◯大庭委員長 それじゃ、済みませんが、次に参ります。AIチャットボット総合案内サービス「しつぎおとうふ君2」のところであります。  説明をお願いしたいと思います。  小柳津ICT街づくり課主幹。 201: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 202: ◯大庭委員長 ただいまの説明について、御質問ありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 203: ◯大庭委員長 それでは、次に参ります。RPAによる事務効率化の利活用推進についてお願いしたいと思います。  小柳津ICT街づくり課主幹。 204: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 205: ◯大庭委員長 ということで、説明が終わりました。  これについて、質問がありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 206: ◯大庭委員長 じゃ、続いて、市民通報受付システム「フッピーVoice(ボイス)」庁内利用推進ということで、お願いします。  17件、最後の説明になります。  小柳津ICT街づくり課主幹。 207: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 208: ◯大庭委員長 以上、説明が終わりました。  これに対して、御質問がありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 209: ◯大庭委員長 以上17項目について、本当に走るように、通して説明をいただきました。  令和元年12項目、令和2年この5項目を追加してということで報告がありました。  つきましては、これに基づいて45ページをごらんいただきたいと思いますが、全体を整理した、当局が整理したのがこういう状況で、これらの当局として優先順位をどのように考えているかというのを少し触れていただいて、それで私たち委員会として、この47ページにまだ空白になっているんですが、ここに私たちが、3項目がいいのか、5項目がいいのか、あるいは何項目がいいかわかりませんけれども、皆さんに御意見いただいて、この中で優先に調査研究のテーマとして掲げていくものを挙げて、それをそれぞれ深掘りしていって、袋井市にどれだけ成果が出せるか、効果があるのか、優先順位をつけていくという形で進めたいと思いますが、そんなこともありまして、45ページについて、当局から今、優先的に進めているのはこうだよというような説明をお願いしたいと思います。  小柳津ICT街づくり課主幹。 210: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 211: ◯大庭委員長 10項目を具体的に継続してしっかりやっていきたいという認識だということですか。その実装というところは。 212: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 そうです。 213: ◯大庭委員長 当局としてはね。  ということを前提に、私たちがこの中で、例えば金銭的に効果が上がるもの、市民にとって有益となるもの、そういうもので、これとこれとこれを特に研究テーマとして挙げていきたいというところを、何件がいいのかというのを、まずそれぞれ委員の皆さんから御発言、御意見いただけますでしょうか。  木下委員。 214: ◯木下委員 私、ふだんからインフラと防災と教育は3本柱で行政がやるべきところだといつも思っておるところでありまして、そうするとやはり、インフラに近いのかなというところが地域協働運行バス配車システムが実証されますね。それから防災の関連、10番の防災情報配信システムも実装されますし、教育についてはタブレットが実施されますので、そこの部分が私としては、もちろん産業とか市民サービスが必要な部分も非常にあるんですけれども、そこの今申し上げた3点について入れていただけるとありがたいなと思います。  14番タブレットと、10番の防災情報配信システム、それから3番、地域協働運行バス配信システム、その3点です。 215: ◯大庭委員長 3本を集中的に研究テーマとして挙げたらどうかということが木下委員からの御意見ですね。ありがとうございました。  小柳津ICT街づくり課主幹、17枚のスライドで、下に優先度評価というのがありますよね。市民ニーズ、緊急性、先駆性、先端技術、データ活用、官民連携、共同利用、財源、これ全部丸がついているものが8点とすると、これ二、三あるんですよね。7点のものが四、五点あるんですよ。  それで、財源というのは、これ、どういうことですかね。要するに、財源の裏打ちありますよということですね。そうじゃない、ついていないというのは、一般財源で、自分たちで、自費でやらにゃいけないですよという、こういう意味ですよね。  そんなこともありまして、この辺で点数をつけてプライオリティーを決めるというのも一つの手かなとも思うし、当局は10本、実装実験もう具体的にやっていくのを令和2年度にあるので、ここら辺を全面的に前に進めていきたいということですが、この中でもいいし、これ以外でもこれは研究テーマとして、委員会として挙げたほうがいいというか、個人の主観になりますが、これをやっていったほうがいいというか、研究テーマとして、例えばきょうは戸塚議長がいるもので、この委員会の結果を議会報告会をやるかどうか知りませんけど、もし急にやれと言われると困るなと思って、やるつもりは今のところないですが、もしやれと言われたとしたら、挙げるにふさわしい、説明にふさわしいものをイメージしながら挙げていただかにゃいかんし、もしやるようになると企画委員長は田中委員なものですから。  じゃ、田中委員、お願いします。 216: ◯田中委員 私はやはり、今、木下委員からも出ましたけれども、防災というのはやはり、どうしてもこれはもうやらなくちゃいけないと。今までは地震一辺倒でしたけれども、ここに来て集中豪雨、水害というものが取り上げられております。  その両方を、地震についてはXデーに向かって毎日進んでいるわけですので、これはもう一刻も早くやらなくちゃいけないと。水害もXデーはないにしても、毎年来るということでありますので、令和元年度、この13番のIoT河川水位観測等システムはやっていないわけですよね。これは令和2年度からやるわけでありますので、これはもうどうしても外せないんじゃないかと私は思っております。  防災については、とにかく全部やるということでお願いをしたいなと思っております。 217: ◯大庭委員長 田中委員は、10番と13番をとにかくやろうと。 218: ◯田中委員 はい。これは第1順位でお願いしたいと思っています。 219: ◯大庭委員長 IoT河川水位観測等システムは研究ということになっているけれども、これは前倒しでもやっていきたいということですね。ありがとうございます。  きょうあらかたそういうように御意見を出していただいて、次回までに丸を記入して出してもらって、あのときはああやって言ったけれどもやはりこれとこれは欲しいよと、その最大公約数で正副委員長のほうで、当局を交えて決めさせていただくとしたいと思うもので、少し遠慮せずに、三つ四つぐらい、四つ五つ出してもらっても、その中で三つに絞るかそれは当局と決めたいと思いますので、好きなのというと少し軽率な言い方になりますが、研究したいテーマ、調査研究したい内容を五つぐらい、それぞれ皆さん出していただいて、だからこれをやりたいよというのを出せば、ほかの委員も聞いていて、そうだな、これをやったらいいなという話になると思うものですからそれでお願いしたいと思いますが。  木下委員。 220: ◯木下委員 1点、確認したいんですけれども、先ほども言った、多言語音声翻訳システムなんですけど、これはもちろん単発で考えていらっしゃるのかもしれないんですけど、実は防災にしても、教育にしても、全て項目を出されているところに多言語が必要だと私は考えているんですけど、これを特化してこれだけを出されているんですけど、外国人がかなり4%、5%と多いので、あるいはこれから来訪者も来られる可能性も大きいので、そのときに防災対策、あるいは教育にしても、農業にしても、恐らく外国人の力は必要になってくると思います。  これは、多言語音声翻訳システムというのを、全体的に考えないといけないと思うんですけど、その辺はどうかなというのを御意見をお聞かせいただけたらと思うんですけど。 221: ◯大庭委員長 小柳津ICT街づくり課主幹。 222: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  やはり多言語は必要だと感じておりますので、あらゆるシーンで使うということで考えていかないといけないと……。 223: ◯大庭委員長 ということであります。  遠慮せずに、四つでも五つでも少しこれは重要だと、だから重要だということを御発言いただく中で、次回までに好きなのを五つ選んできてくださいというのも手ですが、討論とは言いませんが、自己主張をこの際していただいて、だからこれが必要じゃないかということをおっしゃっていただくと参考にもなると思うんですけど。  ちなみに、当局として、五つ、これとこれとこれを挙げようというと優先的なものは何になるか、参考までに聞かせてくれたら。三つでもいいですよ。17項目やっていること全部必要だって言われると、少し絞り切れないものですから、議員の皆さん、こういうことは調査研究を一層してくださいというような御発言でもいいです。  杉山ICT街づくり課長。 224: ◯杉山ICT街づくり課長 具体的に今回、17の施策を上げさせていただいておりますが、先ほどの木下委員お話の中にも、多言語という話題がありました。  ただ、この多言語を実現するには、端末もそうなんですけれども、通信が確保できなければどうしようもないという状況、機械があっても全然会話が成り立たないという状況です。そして、総合的なことを考えますと、以前の回にもお話ししたんですけれども、やはり通信とデータというものが非常に重要だということを感じております。この中にも通信の部分とデータの部分については、個々の部分に入っている状況がありますけれども、それが具体の施策の表のところに出てくるのではなくて、裏のところでもってその部分を支えているという状況がございます。  そういった意味からいっても、それに関するもの、通信とデータに関するものを、行政側としては重要かなということを意識しております。具体的にどこというところは言いませんけれども、それぞれのものがそれぞれにかかわっているということを御理解いただきたいと思います。  少し答えにはなりませんけど、参考意見として発言させていただきました。お願いします。 225: ◯大庭委員長 これから調査研究していく上には、そういう切り口でも調査をせざるを得ないと、一つのことをやろうとしたときにね。それが共通項になるということで、例えばIoT地域見守りシステムといったらこれはLTEだとか、それだけじゃなくて全体の通信、5Gがそのころにできておるかどうかわかりませんけれども、そういう内容、あるいはIoT河川水位観測等システムもしかり、事ほどさように、通信がエリアをどこまで定めてやるかだとか、そういうことが必要になるということですね。ですから、もし絞られてもそのことだけ、例えば先ほど防災と言ったけれども、防災に関して、じゃ、通信についてどうだという研究も必要になってくると。  大河原企画財政部長。 226: ◯大河原企画財政部長 今、大庭委員長から、当局側でというものが三つとか五つ、何が重要かと、決めようというか、どういう認識でいるかという話でしたけれども、やはりこれは選択って難しくて、何が難しいかというと、要するに実現可能であって、しかも明らかに効果が期待できると、そうすると他市でやっているものなんかは、比較的効果が期待できるということがあると。それプラス費用、費用対効果が加わりますので、そういった視点で選んでくると、さらにぎゅっと絞り込みができるということです。  片やICTの世界ですので、さっき国の動きが出ましたけれども、やはり未来への投資ということを考えると、そういう視点で選んでくると、また少し違う選び方になってくると思います。  何を言いたいかといいますと、それだけ選択が難しいということを申し上げたいんですけれども、そこを割り切って当局側のほうで、さらに絞り込んで委員の皆さんに御提案をするということで、少しお時間をいただいて、絞り込みをさせていただけたらありがたいなと思っております。 227: ◯大庭委員長 ありがとうございました。大河原企画財政部長からもそういうお話がありました。  実は、緊急性というので丸をくれてあるものを拾うと七つあります。緊急だと認識されているのが。その中でやるかという、それから財政的なものもあるし、それから、市民ニーズという切り口で拾っていった場合も13ですね。だから、本当に、今、大河原企画財政部長が言ったように、難しいというのは、我々委員会としても、これがいいというのが、緊急性を切り口にするのか、財源を切り口にするのか、市民ニーズを切り口にするのか、非常に難しい。  それから、そうはいっても、昨今の災害を考えると防災が重要じゃないかだとか、いろいろな御意見があるかと思うんですが、きょうはそういう話をする中で、皆さん、これとこれが必要だということを、またメールでも結構ですから、17の項目のうち、25ページの重点取組、1から17まで番号振ってありますよね。このナンバーに符合して、これとこれとこれというのをきょう説明いただいたのと重ねて、次回までに皆さん委員として出していただくという進め方でどうですかね。きょうはとりあえず全員発言してもらって、それであとという方法もあるんですが、まだ御発言いただいていない方からも、当局の意見ももらいながら、それから皆さんからとりあえずペーパーを出していただいて、事務局と当局で少しまとめていくと。というのは全体のボリュームが今後、調査研究というところに合致するかどうかという問題もあるものですから。いずれも17の件目、重要だったということは、皆さん認識できたものですから、47ページですね、この最後のところを丸を記入して、提出していただくと。  47ページのところに5個つけてもらえますかね、とりあえず。それと、当局のほうで突き合わせをして。  といいますのは、来年もう一年かけてやりますが、時間的にどのぐらい調査ができるか、例えばこの案件については静岡理工科大学の先生のところに勉強に行くということが出てくるかもしれません。あるいは何かの調査をしなければならないというのが出てくるのかもしれません。事ほどさように、私たちの調査研究がどこまで深掘りができるかというのも、今、少し答えが出せないものですから、まずはそれぞれの委員の皆さんの視点で今までいろいろな議論をしてきたけれども、これは袋井にとって優先的にやっていくべきじゃないかという項目を出していただくということで、次回にペンディングにしたいと思います。  47ページに丸を記入して、五つ出してください。六つ、七つ出してもいいですけどね。その最大公約数で優先順位を決めていきます。これは落としちゃいかんと、先ほども田中委員からも話があったように、ああいうように言うと何となくみんなそうだなと思うと思うので、今のうちに言っておきたいということがありましたら、おっしゃっていただきたいと思います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 228: ◯大庭委員長 それでは、そういうことで、一旦、この協議事項につきましては、ここまでとさせていただきたいと思います。  当局から何か、よろしいですか。そんな感じで。大河原企画財政部長からも御発言いただきましたので。  それでは、次に、その他に入りたいと思います。  ────────────────────────────────────────      その他         ア マイキープラットフォームについて 229: ◯大庭委員長 マイキープラットフォームについて。  これは、先ほどのマイナンバーカードとの関係で予算につけられて、今11月市議会に出されています。総務委員会でどのような話があったかは存じ上げないのですが、ICT活用特別委員会のメンバーがこのことについて具体的に何も知らないだとか、そういうことのないようにしたいものですから、今回これをしましたので、少し具体的にみんな活用できるように説明してください。  小柳津ICT街づくり課主幹。 230: ◯小柳津ICT街づくり課主幹 (省略) 231: ◯大庭委員長 ということであります。  好むと好まざるといいますか、マイナンバーポイントを取得していくには、マイキーID、そのためにはマイナンバーカードを最低限ということでありまして、ICT活用特別委員会のメンバーにはノルマを課して、これは必ず取得をしてもらうと、特別に当局からも説明をしてもらって。  時期的にはマイナンバーカードがある方は、マイキーIDはいつからスタートするんですか。 232: ◯杉山ICT街づくり課長 既にもうスタートしていて、設定できます。 233: ◯大庭委員長 それ、きょうはこういうところで、すぐやれるというようなものではない。 234: ◯杉山ICT街づくり課長 皆さんがということになると、少しお時間をいただきます。 235: ◯大庭委員長 ということで、今度、時間前に、30分でもその時間とりますか。そうでもやらないと……。自分でやりますか。                 〔発言する者あり〕 236: ◯大庭委員長 じゃ、自分でやれる皆さんだそうでありますので、後でまた見せていただいて、全員が、大体PayPayでもSuicaでも、マイナンバーカードがないとこれもだめですから、しっかりそれも取得してください。  わかりました。ということで、丁寧に説明していただきましたので、こういうこともあるということで御承知おきください。  以上をもちまして、その他のマイキープラットフォームについてを終了いたします。  先ほど申し上げましたように、せっかくこういうような制度がありますので、皆さん御利用されますようによろしくお願いします。  ────────────────────────────────────────         イ 国における最近の動向について 237: ◯大庭委員長 次に、イ、国における最近の動向についてということで、山本理事から説明いただきたいと思います。  山本理事。 238: ◯山本理事 まずは、国の予算の関係に関しては、皆様報道等で御承知のとおり、12月5日に経済対策が閣議決定をされました。こちらに関しては、全体額の記述があるということと、当初予算の部分も恐らく全体額の中に含まれているのではないかというような内容になっております。  内容的には、情報通信の関係、いろいろな未来への投資ということで、きょう、教育委員会からも出席しておりますタブレットの関係、あとはよく報道される5Gの関係、さらに予算施策、財政措置だけではなくて、税制の関係も、きょう、NHK等々で報道されておりますが、そういった部分も入っております。それ以外には、例えばスマート農業ですとか、あとは、直近、当局のほうから説明をさせていただいたマイナンバーポイントを活用した消費活性化策、そういったものも含まれている状況でございます。  補正予算及び令和2年度当初予算に関しましては、恐らく遠くないうち、例えば昨年ベースですと12月下旬には閣議決定をされまして、来年、冒頭の通常国会で補正予算の審議をして、今年度内に当初予算を国としては成立させるというところを目指して今後進んでいくということが予想をされまして、仮にその中で、投資でも活用可能な補助事業ですとか、そういったものに関しましては、議会の流れで申し上げますと、恐らく6月ないし9月の議会のところで、そういったものがまた全体の予算の中には入ってこようかと思います。  それ以外にも、市として予算計上はせず、当市を実証フィールドとする、そのフィールド、例えば水田の関係なんかもそうなんですけれども、5GですとかAIですとか、そういったものの中で、当市、もしくは当市役所をフィールドとして何かやらないかというような話というのは、今後、出てこようかと思いますので、そういったものの公募も恐らく、年度末もしくは来年度の第1・四半期あたりに正式に総務省のほうから、総務省以外の役所もそうなんですが、いろいろな対応が出てこようかと思いますので、国全体の動き、動向を踏まえながら、当市にとってメリットがあるようなものがあれば、ぜひ活用をしていければなと。恐らくその他ライバルの自治体も結構あろうかと思いますので、そういったところの様子も見ながら、研究と検討のほうを進めてまいりたいと考えておるところでございます。
    239: ◯大庭委員長 ありがとうございました。  山本理事から、最近の動向ということで、国の状況について触れていただきました。  何か、御質問等ありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 240: ◯大庭委員長 ないようでしたら、そういうことで、また新たな情報、時々刻々変わると思いますので、当委員会でICTに絡む内容については御報告をいただきたいと思います。  ────────────────────────────────────────         ウ 今後の予定について         (ア)全議員を対象とした研修会………1月7日(火)10時00分~           『ICTのさらなる進化 ─AI・RPA時代の到来─』            講師:早稲田大学 政治経済学術院 稲継裕昭教授         (イ)第7回………2月18日(火)13時30分~         (ウ)行政視察………1月28日(火)~29日(水) 241: ◯大庭委員長 それでは、最後のその他の項目になりますが、今後の予定について、小鷹参事のほうからお願いしたいと思います。 242: ◯小鷹議会事務局参事 (省略) 243: ◯大庭委員長 小鷹参事のほうから説明をいただきましたとおりでありますので、大きく三つの予定が今後組まれております。御承知おきください。  特に行政視察先への、質問等ありましたら、また事務局のほうに御提出をお願いしたいと思います。  何かこれについて、質問等ありますか。いいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 244: ◯大庭委員長 ないようでしたら、これをもちまして、閉会とさせていただきます。  当局におかれましては、本当に厳しいタイトな時間の中でありましたけれども、いろいろ準備をいただきましてありがとうございました。また委員皆さんから出された御意見と当局の御意見を合わせて、私たちのICTの活用特別委員会のテーマを絞り込み、研究テーマを絞り込んでまいりたいと思います。  これをもちまして、ICT活用特別委員会を閉会いたします。                (午後4時52分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...