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  1. 袋井市議会 2019-12-09
    令和元年総務委員会 本文 開催日:2019-12-09


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和元年総務委員会 本文 2019-12-09 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 377 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯鈴木委員長 選択 2 : ◯鈴木総務部長 選択 3 : ◯鈴木委員長 選択 4 : ◯鈴木委員長 選択 5 : ◯石川総務課長 選択 6 : ◯鈴木委員長 選択 7 : ◯浅田委員 選択 8 : ◯鈴木委員長 選択 9 : ◯石川総務課長 選択 10 : ◯鈴木委員長 選択 11 : ◯浅田委員 選択 12 : ◯鈴木委員長 選択 13 : ◯石川総務課長 選択 14 : ◯石川総務課長 選択 15 : ◯鈴木委員長 選択 16 : ◯鈴木委員長 選択 17 : ◯小久江財政課長 選択 18 : ◯鈴木委員長 選択 19 : ◯鈴木委員長 選択 20 : ◯藤田企画政策課長 選択 21 : ◯鈴木委員長 選択 22 : ◯山田委員 選択 23 : ◯鈴木委員長 選択 24 : ◯藤田企画政策課長 選択 25 : ◯鈴木委員長 選択 26 : ◯山田委員 選択 27 : ◯鈴木委員長 選択 28 : ◯藤田企画政策課長 選択 29 : ◯鈴木委員長 選択 30 : ◯鈴木委員長 選択 31 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 32 : ◯鈴木委員長 選択 33 : ◯森杉委員 選択 34 : ◯鈴木委員長 選択 35 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 36 : ◯鈴木委員長 選択 37 : ◯森杉委員 選択 38 : ◯鈴木委員長 選択 39 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 40 : ◯鈴木委員長 選択 41 : ◯浅田委員 選択 42 : ◯鈴木委員長 選択 43 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 44 : ◯鈴木委員長 選択 45 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 46 : ◯鈴木委員長 選択 47 : ◯山田委員 選択 48 : ◯鈴木委員長 選択 49 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 50 : ◯鈴木委員長 選択 51 : ◯佐野副委員長 選択 52 : ◯鈴木委員長 選択 53 : ◯佐野副委員長 選択 54 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 55 : ◯佐野副委員長 選択 56 : ◯鈴木委員長 選択 57 : ◯浅田委員 選択 58 : ◯鈴木委員長 選択 59 : ◯鈴木委員長 選択 60 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 61 : ◯鈴木委員長 選択 62 : ◯浅田委員 選択 63 : ◯鈴木委員長 選択 64 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 65 : ◯鈴木委員長 選択 66 : ◯浅田委員 選択 67 : ◯鈴木委員長 選択 68 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 69 : ◯鈴木委員長 選択 70 : ◯山本理事 選択 71 : ◯鈴木委員長 選択 72 : ◯浅田委員 選択 73 : ◯鈴木委員長 選択 74 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 75 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 76 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 77 : ◯浅田委員 選択 78 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 79 : ◯浅田委員 選択 80 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 81 : ◯鈴木委員長 選択 82 : ◯鈴木委員長 選択 83 : ◯藤原危機管理課長 選択 84 : ◯鈴木委員長 選択 85 : ◯鈴木委員長 選択 86 : ◯鈴木委員長 選択 87 : ◯石川総務課長 選択 88 : ◯鈴木委員長 選択 89 : ◯鈴木委員長 選択 90 : ◯鈴木委員長 選択 91 : ◯石川総務課長 選択 92 : ◯鈴木委員長 選択 93 : ◯鈴木委員長 選択 94 : ◯鈴木委員長 選択 95 : ◯石川総務課長 選択 96 : ◯鈴木委員長 選択 97 : ◯鈴木委員長 選択 98 : ◯鈴木委員長 選択 99 : ◯鈴木委員長 選択 100 : ◯石川総務課長 選択 101 : ◯鈴木委員長 選択 102 : ◯鈴木委員長 選択 103 : ◯鈴木委員長 選択 104 : ◯石川総務課長 選択 105 : ◯鈴木委員長 選択 106 : ◯浅田委員 選択 107 : ◯鈴木委員長 選択 108 : ◯石川総務課長 選択 109 : ◯鈴木委員長 選択 110 : ◯鈴木委員長 選択 111 : ◯鈴木委員長 選択 112 : ◯石川総務課長 選択 113 : ◯鈴木委員長 選択 114 : ◯鈴木委員長 選択 115 : ◯鈴木委員長 選択 116 : ◯富山協働まちづくり課長 選択 117 : ◯鈴木委員長 選択 118 : ◯佐野副委員長 選択 119 : ◯鈴木委員長 選択 120 : ◯佐野副委員長 選択 121 : ◯富山協働まちづくり課長 選択 122 : ◯鈴木委員長 選択 123 : ◯佐野副委員長 選択 124 : ◯鈴木委員長 選択 125 : ◯浅田委員 選択 126 : ◯鈴木委員長 選択 127 : ◯富山協働まちづくり課長 選択 128 : ◯富山協働まちづくり課長 選択 129 : ◯鈴木委員長 選択 130 : ◯浅田委員 選択 131 : ◯鈴木委員長 選択 132 : ◯富山協働まちづくり課長 選択 133 : ◯富山協働まちづくり課長 選択 134 : ◯鈴木委員長 選択 135 : ◯鈴木委員長 選択 136 : ◯鈴木委員長 選択 137 : ◯坂本監査委員事務局長 選択 138 : ◯鈴木委員長 選択 139 : ◯鈴木委員長 選択 140 : ◯鈴木委員長 選択 141 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 142 : ◯鈴木委員長 選択 143 : ◯佐野副委員長 選択 144 : ◯鈴木委員長 選択 145 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 146 : ◯鈴木委員長 選択 147 : ◯佐野副委員長 選択 148 : ◯鈴木委員長 選択 149 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 150 : ◯鈴木委員長 選択 151 : ◯佐野副委員長 選択 152 : ◯鈴木委員長 選択 153 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 154 : ◯鈴木委員長 選択 155 : ◯浅田委員 選択 156 : ◯鈴木委員長 選択 157 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 158 : ◯鈴木委員長 選択 159 : ◯山田委員 選択 160 : ◯鈴木委員長 選択 161 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 162 : ◯鈴木委員長 選択 163 : ◯山田委員 選択 164 : ◯鈴木委員長 選択 165 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 166 : ◯鈴木委員長 選択 167 : ◯戸塚委員 選択 168 : ◯鈴木委員長 選択 169 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 170 : ◯鈴木委員長 選択 171 : ◯戸塚委員 選択 172 : ◯鈴木委員長 選択 173 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 174 : ◯鈴木委員長 選択 175 : ◯佐野副委員長 選択 176 : ◯鈴木委員長 選択 177 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 178 : ◯鈴木委員長 選択 179 : ◯佐野副委員長 選択 180 : ◯鈴木委員長 選択 181 : ◯佐野副委員長 選択 182 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 183 : ◯佐野副委員長 選択 184 : ◯鈴木委員長 選択 185 : ◯佐野副委員長 選択 186 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 187 : ◯佐野副委員長 選択 188 : ◯鈴木委員長 選択 189 : ◯佐野副委員長 選択 190 : ◯鈴木委員長 選択 191 : ◯鈴木委員長 選択 192 : ◯浅田委員 選択 193 : ◯鈴木委員長 選択 194 : ◯鈴木委員長 選択 195 : ◯鈴木委員長 選択 196 : ◯鈴木委員長 選択 197 : ◯鈴木委員長 選択 198 : ◯鈴木委員長 選択 199 : ◯鈴木委員長 選択 200 : ◯鈴木委員長 選択 201 : ◯鈴木委員長 選択 202 : ◯鈴木委員長 選択 203 : ◯鈴木委員長 選択 204 : ◯鈴木委員長 選択 205 : ◯鈴木委員長 選択 206 : ◯鈴木委員長 選択 207 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 208 : ◯鈴木委員長 選択 209 : ◯鈴木委員長 選択 210 : ◯藤田企画政策課長 選択 211 : ◯鈴木委員長 選択 212 : ◯村松委員 選択 213 : ◯鈴木委員長 選択 214 : ◯藤田企画政策課長 選択 215 : ◯鈴木委員長 選択 216 : ◯村松委員 選択 217 : ◯鈴木委員長 選択 218 : ◯藤田企画政策課長 選択 219 : ◯鈴木委員長 選択 220 : ◯戸塚委員 選択 221 : ◯鈴木委員長 選択 222 : ◯藤田企画政策課長 選択 223 : ◯鈴木委員長 選択 224 : ◯佐野副委員長 選択 225 : ◯鈴木委員長 選択 226 : ◯藤田企画政策課長 選択 227 : ◯鈴木委員長 選択 228 : ◯佐野副委員長 選択 229 : ◯鈴木委員長 選択 230 : ◯藤田企画政策課長 選択 231 : ◯鈴木委員長 選択 232 : ◯浅田委員 選択 233 : ◯鈴木委員長 選択 234 : ◯浅田委員 選択 235 : ◯鈴木委員長 選択 236 : ◯藤田企画政策課長 選択 237 : ◯鈴木委員長 選択 238 : ◯佐野副委員長 選択 239 : ◯鈴木委員長 選択 240 : ◯佐野副委員長 選択 241 : ◯藤田企画政策課長 選択 242 : ◯佐野副委員長 選択 243 : ◯鈴木委員長 選択 244 : ◯佐野副委員長 選択 245 : ◯鈴木委員長 選択 246 : ◯戸塚委員 選択 247 : ◯鈴木委員長 選択 248 : ◯鈴木委員長 選択 249 : ◯鈴木委員長 選択 250 : ◯山岡市長公室長 選択 251 : ◯鈴木委員長 選択 252 : ◯浅田委員 選択 253 : ◯鈴木委員長 選択 254 : ◯鈴木市長公室総合戦略室長 選択 255 : ◯鈴木委員長 選択 256 : ◯浅田委員 選択 257 : ◯鈴木委員長 選択 258 : ◯山岡市長公室長 選択 259 : ◯鈴木委員長 選択 260 : ◯村松委員 選択 261 : ◯鈴木委員長 選択 262 : ◯山岡市長公室長 選択 263 : ◯鈴木委員長 選択 264 : ◯山田委員 選択 265 : ◯鈴木委員長 選択 266 : ◯鈴木市長公室総合戦略室長 選択 267 : ◯鈴木委員長 選択 268 : ◯山田委員 選択 269 : ◯鈴木委員長 選択 270 : ◯鈴木市長公室総合戦略室長 選択 271 : ◯鈴木委員長 選択 272 : ◯森杉委員 選択 273 : ◯鈴木委員長 選択 274 : ◯鈴木市長公室総合戦略室長 選択 275 : ◯鈴木委員長 選択 276 : ◯森杉委員 選択 277 : ◯鈴木委員長 選択 278 : ◯山岡市長公室長 選択 279 : ◯鈴木委員長 選択 280 : ◯森杉委員 選択 281 : ◯鈴木委員長 選択 282 : ◯鈴木市長公室総合戦略室長 選択 283 : ◯鈴木委員長 選択 284 : ◯戸塚委員 選択 285 : ◯鈴木委員長 選択 286 : ◯山岡市長公室長 選択 287 : ◯鈴木委員長 選択 288 : ◯佐野副委員長 選択 289 : ◯鈴木委員長 選択 290 : ◯山岡市長公室長 選択 291 : ◯佐野副委員長 選択 292 : ◯鈴木委員長 選択 293 : ◯浅田委員 選択 294 : ◯鈴木委員長 選択 295 : ◯鈴木市長公室総合戦略室長 選択 296 : ◯鈴木委員長 選択 297 : ◯浅田委員 選択 298 : ◯鈴木委員長 選択 299 : ◯鈴木市長公室総合戦略室長 選択 300 : ◯鈴木委員長 選択 301 : ◯大河原企画財政部長 選択 302 : ◯鈴木委員長 選択 303 : ◯浅田委員 選択 304 : ◯鈴木委員長 選択 305 : ◯鈴木委員長 選択 306 : ◯鈴木委員長 選択 307 : ◯鈴木委員長 選択 308 : ◯藤田企画政策課長 選択 309 : ◯鈴木委員長 選択 310 : ◯浅田委員 選択 311 : ◯鈴木委員長 選択 312 : ◯藤田企画政策課長 選択 313 : ◯鈴木委員長 選択 314 : ◯浅田委員 選択 315 : ◯鈴木委員長 選択 316 : ◯藤田企画政策課長 選択 317 : ◯鈴木委員長 選択 318 : ◯戸塚委員 選択 319 : ◯鈴木委員長 選択 320 : ◯藤田企画政策課長 選択 321 : ◯鈴木委員長 選択 322 : ◯鈴木委員長 選択 323 : ◯鈴木委員長 選択 324 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 325 : ◯鈴木委員長 選択 326 : ◯村松委員 選択 327 : ◯村松委員 選択 328 : ◯村松委員 選択 329 : ◯村松委員 選択 330 : ◯鈴木委員長 選択 331 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 332 : ◯鈴木委員長 選択 333 : ◯村松委員 選択 334 : ◯鈴木委員長 選択 335 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 336 : ◯鈴木委員長 選択 337 : ◯村松委員 選択 338 : ◯鈴木委員長 選択 339 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 340 : ◯鈴木委員長 選択 341 : ◯山田委員 選択 342 : ◯鈴木委員長 選択 343 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 344 : ◯鈴木委員長 選択 345 : ◯佐野副委員長 選択 346 : ◯鈴木委員長 選択 347 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 348 : ◯鈴木委員長 選択 349 : ◯佐野副委員長 選択 350 : ◯鈴木委員長 選択 351 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 352 : ◯鈴木委員長 選択 353 : ◯佐野副委員長 選択 354 : ◯鈴木委員長 選択 355 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 356 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 357 : ◯鈴木委員長 選択 358 : ◯浅田委員 選択 359 : ◯鈴木委員長 選択 360 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 361 : ◯鈴木委員長 選択 362 : ◯浅田委員 選択 363 : ◯鈴木委員長 選択 364 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 365 : ◯鈴木委員長 選択 366 : ◯鈴木委員長 選択 367 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 368 : ◯鈴木委員長 選択 369 : ◯村松委員 選択 370 : ◯鈴木委員長 選択 371 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 372 : ◯鈴木委員長 選択 373 : ◯村松委員 選択 374 : ◯鈴木委員長 選択 375 : ◯嶋津企画財政部専門官 選択 376 : ◯鈴木委員長 選択 377 : ◯鈴木委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時58分 開会)      開   会 ◯鈴木委員長 改めましておはようございます。  昨日は第31回のクラウンメロンマラソンということで、職員の皆さんの中でも走った方がいらっしゃるようですし、ボランティア、各地域で参加してくださった方もいらっしゃるというように思います。本当にお疲れさまでございました。大変天候もよくて、走る方には少し暑すぎたのかなというように思いますけれども、無事にできたこと、うれしく思う次第でございます。  また、来週には、総務委員会ですと、年末の交通安全県民運動ということで、街頭指導もございます。また各地区で、議員の皆様方も交通安全のお務め、街頭指導をお務めいただけるというように思いますのでよろしくお願い申し上げます。  それと、いつも年末の交通安全県民運動の街頭指導が終わると師走だなということで、令和元年も残り数日という中で、忙しく感じる部分があるというように思いますけれども、少し落ちついて生活、また業務、取り組んでいきたいというように思っております。  また、先週には、代表質問と一般質問がございました。来年度の市政運営、予算、また、防災、減災、治水対策なんかの質問が多うございました。総務委員会にかかわる部分も多くあったというように感じましたので、議会としても、委員会としても、また市の皆さんと一緒になって、地域に入っていきながら取り組んでまいりたいと思っておりますので、来年度に少しでも形になるように努めていきたいというように思います。  12月の委員会の中で、この後ありますけれども、来年度にかけて、またこの先にかけてという議題がありますので、いい委員会になればなというように思います。  それでは、ただいまから令和元年11月市議会定例会、総務委員会を開会いたします。  着座にて進めさせていただきます。  案件につきましては、付託議案の審査が10件、報告事項が4件でございます。協議事項、資料提供はございませんので、よろしくお願いします。  まず初めに、当局を代表いたしまして、鈴木総務部長から御挨拶をよろしくお願いいたします。  鈴木総務部長。 2: ◯鈴木総務部長 改めましておはようございます。  総務委員会の開会に当たりまして、当局を代表いたしまして一言挨拶をさせていただきます。  早いものでことしも年末を迎え、北風が肌寒く感じる季節となってまいりました。  総務委員会関係の近況を申し上げますと、まず、地域防災訓練の実施でありますけれども、12月1日開催の地域防災訓練には、議員の皆様方にも御参加をいただき、まことにありがとうございました。  今回の訓練は、地域の防災力を高めよう、大切なのは自助、共助を訓練スローガンとして開催をいたしました。市民の皆様の重点的な取り組みとしては、小中学生及び高校生の力を活用した訓練、外国人に対する防災への取り組み、停電への備えを初めとした災害用備蓄品の総点検、メローねっとの登録推進などをお願いいたしました。  また、今回の訓練において、市災害対策本部では、発災後4日目からを想定した情報トリアージからの対応までの一連の流れを確認する本部運営訓練を実施するとともに、全職員が自宅から職場に登庁するまでの行動、職員マイ・タイムラインを再確認し、災害対策本部の早期体制の確立を図りました。  今回の訓練では、市内152自主防災隊全てが訓練を実施していただき、安否確認の人数は5万795人、確認率は66.9%でありました。また、月見の里学遊館では、会場型避難所運営訓練を実施し、上山梨、宇刈地区、下山梨地区の住民約800人が参加いただき、避難所運営を体験する中で防災力を高めていただきましたことを厚く御礼を申し上げます。
     次に、総合計画後期基本計画の策定状況でございますが、これまでに2回にわたり、総合計画審議会を開催し、社会潮流や市政の現状と課題、さらには、後期基本計画の体系や分野横断的な検討テーマなどについて御審議いただきました。  今後、2月市議会定例会において草案をお示しし、御協議をいただく予定であり、本日の委員会では、新たな挑戦項目も含め、計画の骨子案を御報告させていただくところでございます。  次に、ICTの推進でございます。  先月15日に、一般財団法人日本情報経済社会推進協会の坂下哲也氏を講師に招き開催いたしましたICT街づくり講演会には、多数の議員の皆様にも御参加いただき、ありがとうございました。ICTによって変化する社会潮流について理解が深まる機会であったかと存じます。  また、10月から市民の皆様によって開講されている小学生ロボットプログラミング教室においては、最終回の第6回が来月14日に開催が予定されており、これまでの成果が発表されます。引き続き市といたしましては、こうした講演会、教室等の市民の皆様のICTに対する知見や能力の向上につながるソフト面の取り組みにも企画、支援をしてまいりたいと考えております。  本日の総務委員会は、付託議案の審査10件、報告事項4件でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。  議員の皆様方には、引き続き市政に対しまして御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。 3: ◯鈴木委員長 ありがとうございました。  それでは、早速、議題(1)令和元年11月市議会定例会付託議案の審査に入ります。  当局並びに委員の皆様方にお願いいたします。効率的な議事進行のため、簡明な説明及び質疑応答をお願いいたします。なお、説明や質疑につきましては、ファイルを移動する場合は、まず、どこのファイルに入っているかをお伝えいただき、その後、ファイル整理番号をお伝えいただきますようお願い申し上げます。  ────────────────────────────────────────      令和元年11月市議会定例会付託議案の審査         ア 議第60号 令和元年度袋井市一般会計補正予算(第3号)について─所                管部門─ 4: ◯鈴木委員長 では、初めに、ア、議第60号 令和元年度袋井市一般会計補正予算(第3号)についてのうち、所管部門を議題といたします。  補正予算書における歳出、款項目の順に従い、所管部門の説明をお願い申し上げます。  それでは、総務課所管について、当局から説明を求めます。  石川総務課長。 5: ◯石川総務課長 (省略) 6: ◯鈴木委員長 ありがとうございました。  本日は傍聴者がお見えになっておりますので、お知らせをいたしておきます。  当局から説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。いいですか。  浅田委員。 7: ◯浅田委員 浅田です。  後でまた少し質問したいと思っていたんですけれども、全体を通じて、職員給与費での増減については、今お話がありましたように、給料の改定、勤務手当の改定等によるものだと言われていましたね。あと、若干臨時職員がふえていると。市民サービス課のこととか空き家対策でふやしたというようなことですけど、基本的にそれだけと考えていいですかね。人事異動があったからいろいろ金額はかなり増減が多いわけですけれども、基本的にはその分だと考えていい。国庫から来ているものがあるとか、そういうようなことはないと考えていいですか。 8: ◯鈴木委員長 総務課長。 9: ◯石川総務課長 ただいまの御質問にお答えいたします。  基本的に人事異動と、採用とか退職とかそういったのも含めまして、そういった全ての人事異動の関係、あとは人事院勧告に伴うものということで、国からのそういったものについては、別段、総務課所管の分につきましてはありませんので、よろしくお願いしたいと思います。 10: ◯鈴木委員長 浅田委員。 11: ◯浅田委員 補正予算説明書6ページから7ページにかけてある、住民基本台帳の事務費の中で、7ページにあります職員諸手当607万3,000円。このうちにも国庫からの財源はないと考えていいですか。 12: ◯鈴木委員長 総務課長。 13: ◯石川総務課長 そちらの補正予算説明書の6ページから7ページになりますが、7ページの右側の説明欄の職員諸手当607万3,000円というところのうちには、臨時職員の分ですか……。            〔「607万3,000円の中に」と呼ぶ者あり〕 14: ◯石川総務課長 補正ということで、マイナンバーの関係が今後推進していかないといけないということで、臨時雇いの分が少し入っているというような状況でございまして、少しそちらのほう、私のほうでは把握していなかったものですから申しわけありませんが、そちらのほう、一部該当があるということでございます。 15: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありますか。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16: ◯鈴木委員長 それでは、以上で、総務課所管につきましては終了といたします。  次に、財政課所管につきまして、当局から説明を求めます。  小久江財政課長。 17: ◯小久江財政課長 (省略) 18: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19: ◯鈴木委員長 質疑もないようですので、それでは、以上で、財政課所管につきましては終了といたしたいと思います。  次に、企画政策課所管につきまして、当局から説明を求めます。  藤田企画政策課長。 20: ◯藤田企画政策課長 (省略) 21: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  山田委員。 22: ◯山田委員 前回ふるさと納税に関して、市長は、いろいろ含めますと赤字になるようなことをおっしゃったんですけれども、どうなんでしょうかね、説明。 23: ◯鈴木委員長 企画政策課長。 24: ◯藤田企画政策課長 9月の市議会定例会の一般質問の答弁において、昨年度の決算に対して、昨年度の決算が、歳入5,201万円ということで、その一方、市から、市民の方が他の自治体に寄附したという、結果として外に出ているというのが6,563万円ということで、差し引きで1,400万円弱、差し引きでマイナスという数字にあるということでございます。これに対して、相当私どもも積極的に納税サイトをふやしたり、できる限りのこと、今、交渉中の案件も5件ほど、商品の、もう詰めてございますが、相当積極的に行ってきて、最終的に今、8,000万円の補正後の額、プラスして防災の寄附金のほうに1,000万円、寄附いただいたものから、そちらにも計上を当初でしてございますので、合わせますと9,000万円を目標ということで今回させていただいています。  当然、目指す目標見込みということで、今回、総合で補正後で9,000万円と数字をさせていただきましたが、まだ今、年末、そして年度、年を越えて3月までの期間の決算でございますので、全力でそこの、市の新しい返礼品をなって、当然予算額の一つの予算という数字はございますが、それをまたさらに上回るようなところを努めているという状況でございますので、この数字以上に努力をし、そこの昨年度の決算でいきますと3,000万円相当がマイナスということでございますので、そこを挽回していくということでございます。例えば、1億円を少し超えるぐらいのところが一つの水準であるかなと思っておりますので、当然ながら、そこでマイナスにならないというのは当然の目標と考えてございますが、それをさらにプラスの転換でどこまでふやしていけるか、そういったところを私どもの一つ、ふるさと納税に対する考えとして、今、積極的に動いている根底の部分にあるということでございます。 25: ◯鈴木委員長 山田委員。 26: ◯山田委員 予想というのか、今考えるとすごく前向きで、1億円を目指しているように感じたんですけれども、やはり一番多いのはメロンですかね。 27: ◯鈴木委員長 企画政策課長。 28: ◯藤田企画政策課長 やはり袋井市の寄附、新しい返礼品で、例えば先ほど申し上げましたDHCのサプリメント、新しく設けましたところ、相当伸びてきていまして、上位に来るほどの金額に。金額でいくと今3番目まで上がってきたということで、相当全国的にそのサプリメントというもののブランドのものでございますので、伸びてきています。ただ、足元を見ますと、やはり6割弱はメロンという数字で、今現在、11月末時点でいきますと、58%ぐらいがメロンということで、相当やはりクラウンメロン、袋井ということに対する意識、リピーターの皆さんも、毎年のように寄附いただいて、クラウンメロンを返礼品としてという方もいらっしゃいますので、やはりメロン、そして北の丸というところは、やはり袋井市ならではというところで寄附をいただいているということでございます。 29: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。  それでは、以上で、企画政策課所管につきましては終了としたいと思います。  次に、ICT街づくり課所管につきまして、当局から説明を求めます。  杉山ICT街づくり課長。 31: ◯杉山ICT街づくり課長 (省略) 32: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  森杉委員。 33: ◯森杉委員 端末機の設置の費用ということでございますが、マイナンバーカードの発行時にマイキーIDも一緒に取得できるということで、今まで発行されている、マイナンバーカードを取得されている方の分のそういう設定キーってなると、そんなに需要がたくさんあるわけではないのではないかと感じるのですけれども、その機能というのはほかに何か、マイキーIDを取得する以外の機能がついているのでしょうか。 34: ◯鈴木委員長 ICT街づくり課長。 35: ◯杉山ICT街づくり課長 それでは、マイキーIDの設定の部分に御質問いただきました。  まず、今までマイナンバーカードをお持ちの方、あと、これからマイナンバーをとられる方、二つの種類といいますか、利用のタイミングがあると思います。  まず、マイナンバーカードを今まで持っておられる方につきましては、今回についてはマイキーIDを設定するだけの作業。また、今までマイナンバーカードを持っていない方につきましては、マイナンバーカードを取得すると同時に、その後、マイキーIDの設定も連続していただけるような形でもってサービスのほうは努めているという状況でございます。  また、質問の中で、マイキーIDの取得についてどのような利活用があるのかということで御質問いただきましたが、今回、先ほど説明をいたしましたけれども、令和2年の後半から、マイキーIDを設定することによりまして、電子、キャッシュレス決済においてポイントがつくというようなことがございます。これにつきましては、現在QRコード等によりまして消費のほうが非常に変わってきております。現金の決済から電子決済に変わってくるという状況におきまして、例えばPayPayとかLINEPayなどがポイントを還元するということによりまして、多くの方がキャッシュレス決済を利用されているという状況がございます。  今回につきましても、国のほうは、こういったことでキャッシュレス決済を推進する、それについてのところに、今決定ではございませんけれども、報道等によりますと25%のポイント還元ということをうたっておりますので、これから先につきましては、相当量の方がマイナンバーの取得とマイキーIDの設定、こちらのほうにお見えになるということが考えられます。  こういったことから、設定のほうを進めるという状況の中と、あと、マイキーIDにつきましては、今までもマイキーIDを利用したサービスというところができております。カードを利用したところにおいて、子育てにおいて情報のやりとりをするとか、申請をするとかという場面におきましても、マイキーIDは使えるような状況でございますので、こういったものは今後も継続して利用するような形をとっていくということでございます。 36: ◯鈴木委員長 森杉委員。 37: ◯森杉委員 そうしますと、ポイントの還元ということを説明していただきましたけれども、袋井市として特別なポイントの設定というのを考えておられるんでしょうか。 38: ◯鈴木委員長 ICT街づくり課長。 39: ◯杉山ICT街づくり課長 袋井市独自のポイント還元ということは予定をしておりません。これにつきましては、国の施策の中におきますポイント還元ということで予定をしております。 40: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  浅田委員。 41: ◯浅田委員 すごく疎い部分でわからないんですけれども、そのマイキーIDというんですか、それはマイナンバーカードに埋め込むような形をとるわけですよね。今、国は来年の9月から7カ月間、マイナンバーカードをつくった後、キャッシュレスでやると、最大5,000円だったかな、1人、までのポイント還元をするというようなことを今、進めているわけです。それに乗っかったもんですよね。  それで、僕、よくわからんのですけど、そうすると、どういうときに、買い物に行くときにIDカードを出すんですかね。IDカードを使って、またキャッシュレスだから何かスマホか何かでやるんでしょうかね。そういうことで、マイナンバーカードっていつも持って歩かなきゃならんということなんですか、そこら辺、少し説明をお願いします。 42: ◯鈴木委員長 ICT街づくり課長。 43: ◯杉山ICT街づくり課長 マイキーIDを利用したポイント還元の利用の場面ということで御質問であると思います。  まず、場面としては二つございます。利用の皆様から考えますと、一つは、今、ちまたへ出ておりますPayPayとかLINEPay。要するに、QRコード決済と言われるもの、これがまず一つと、あともう一つは、クレジットカードによるもの、その二つが利用の側面として考えられるという状況でございます。  まず、一つずつ御説明をいたしますけれども、QRコード決済につきましては、利用されている方もいらっしゃると思いますけれども、事前にチャージという形でもってお金をポイントのところに蓄える、ためるような形。それを後で利用するというような形になっておりますけれども、QR決済にためるときに、例えば2万円をチャージしていただくと、それに対して国のほうから5,000円分のプラスのポイントがつくということだものですから、実質上2万5,000円分使えるようになるというような形になってまいります。  あと、クレジットカードのほうはまた別でございまして、クレジットカードはチャージを事前にするというようなタイミングがございませんので、カードを使うときに、例えば1万円の商品を買ったといたしますと、1万円買った後について、ポイントが後から付与されるというような状況でございます。だもんですから、今クレジットカードを使っていただいているお客様についても、後からポイントがつくというのは、カード会社によってポイントがつくような形になっておりますけれども、それに、国のほうからポイントを上乗せしておつけするというような形になっております。  あと、質問の中におきまして、マイナンバーカードを持ち歩くかというお話がありましたけれども、このマイナンバーカードに入っております、先ほど申しましたマイキーID、こちらにつきましては秘匿鍵というようなことで、本人しか知らない鍵の機能を使います。だもんですから、例えば、先ほど言いましたQRコード決済のときには必ずスマートフォンをお持ちになりますけれども、スマートフォンにチャージをするときに、私はマイキーID何番ですよということをスマートフォンに打ち込むことによって、そのところにチャージがされるものですから、マイナンバーカードをお店に行ってこうですよって見せるような形の場面はございません。スマートフォンをお持ちになっていれば、御購入のときに御利用できるという状況になりますので、カードをお店に持っていくという必要はございません。  クレジットカードについても、クレジットカードの会社を一つ選んでいただいて、そのクレジットカードの設定のところで自分のマイキーIDを打ち込んでいただくと、この人がこのカードを使ったときには、ポイントを国からつけるんだなということの連携ができるものですから、インターネット上でもって1回設定をするだけで利用ができるような形になってまいります。                 〔発言する者あり〕 44: ◯鈴木委員長 簡単に言うと、現金を入れるときに、マイキーIDを通して現金をチャージするかどうかということですよね。支払いの決済はそういう各QR決済をする会社でするということですよね。なので、マイナンバー、何て言ったらいいかな、難しいですね、なかなか使ってみないと。  ICT街づくり課長。 45: ◯杉山ICT街づくり課長 先ほど、少し説明が足りなかったですけれども、マイキーというのは単なる鍵でしかないわけです。その鍵というのを1回入れるだけでもって、そのカードを持ち歩いて決済をするとか、持っていなければポイントがつかないということではなくて、そのものを関連づけするだけになりますので、カード自身を持って歩くという必要はございません。あくまでも鍵です。
                    〔発言する者あり〕 46: ◯鈴木委員長 またあれですか、事業が確定したらそういうパンフレットが出てくるので、それを見ていただくと。まだ事業もはっきり決まっていませんし、そういった形になるということで。  そのほかに質疑などありましたら。  山田委員。 47: ◯山田委員 今のマイキーIDの、私もマイナンバーカードを持っているんですけど、それを入れてくれるの、いつからなんですか。もうやっていらっしゃるんですか。 48: ◯鈴木委員長 ICT街づくり課長。 49: ◯杉山ICT街づくり課長 マイキーIDの設定につきましては、今回補正を通していただいて、準備ができ次第という状況になりますけれども、今の予定でいきますと、1月の後半くらいから端末機が用意されまして、設定ができるというような形になりますけれども。今現在でいきますと、例えばスマートフォンをお持ちであればスマートフォンからもマイキーIDの設定はできますし、パソコンにカードリーダーをつければ、パソコン上でもできるという状況になっておりますので、マイキーID自体のサービス自体は、もう既にできるような状況でございます。ただ、なかなかそこのところもややこしい状況もございますので、端末機が設置されてから説明の職員もつくと思いますので、そこにおいてやっていただけると非常に便利かなと思います。 50: ◯鈴木委員長 よろしいですか。  私、聞いていいですか。 51: ◯佐野副委員長 委員長、交代します。  鈴木委員。 52: ◯鈴木委員長 先ほどのマイナンバーカードのほうも、今出向いていって、いろいろ説明してくれたり、スマホがあれば発行、カード持っていない人ね、まず、発行もできるようなこともやっているんですけど、この機能も、マイキーIDのほうも、取得に関して、出向いていってやれるものなのかどうなのか。さっき自分のスマホでできますよというところですけれども、端末がどんな端末が入るのかどうなのかというところと、目標値という設定はあるんですかね。  発行枚数、以前の一般質問にもありましたけど、発行枚数がなかなか振るっていない現状もありまして、これで大分促進するんじゃないかというような国の見込みもありますけれども、目標値の設定というのが市として設けられているというか、ある程度このぐらいは発行してくださいねというのが、国のほうからおりてきているのかどうなのかって、その辺も少し確認させてください。 53: ◯佐野副委員長 杉山ICT街づくり課長。 54: ◯杉山ICT街づくり課長 マイキーIDの設定については、端末機さえあれば設定は可能ということだもんですから、出向いて、出前でもって設定のサービスをするということは可能でございます。  あと、マイキーIDの設定の数、目標値については、これについては国のほうからも幾つという数字は今のところ届いてはおりません。これからまたありましたら、御案内を差し上げたいと思います。 55: ◯佐野副委員長 ありがとうございました。 56: ◯鈴木委員長 じゃ、結構です。  そのほかに質疑は。  浅田委員。 57: ◯浅田委員 全くこの制度が、先ほど課長から言われましたように、国が、消費税増税の中で消費が停滞していく中での消費刺激策だというふうでやるというようにおっしゃっていましたよね。  国は今言っているように、4,000万人でもって2,000億円か、ぐらいの予算を今考えているようですけれども、そうすると、半分、4割程度の4割強の人たちがそれを使うというような設定なんでしょうね。  僕みたいに全くという人が、全くそういう気持ちはないとなると、それで実際に景気の刺激策になるんですかね。僕はそれならそれで消費税率をもっと下げるだとか、何か別の形の消費税対策をしなければ意味がないと思うんですね。これでやる、もうずっと今の話を聞いていると、マイナンバーカードを普及させるための手段のような気がするんですけれども、これって本末転倒ですよね。今、公務員に関して、マイナンバーカードの取得の調査をするとかということでいろいろやっていますけれども、マイナンバーカードを普及するためにめちゃくちゃなことをやっている。  この刺激策でいくと、例えば私みたいな人には全く還元されないものですよね。マイナンバーカードを持っていないし、スマホも持っていないし。そういう人たちがたくさんいる。そういう人たちは除いて消費を拡大する。国民、市民の一部の人のためにそういうような政策をするということ、矛盾を感じられませんか。                 〔発言する者あり〕 58: ◯鈴木委員長 マイナンバーカードの普及についてという部分で御質問を受けていただければと思いますけど。                 〔発言する者あり〕 59: ◯鈴木委員長 ICT街づくり課長。 60: ◯杉山ICT街づくり課長 委員長のおっしゃるとおり、マイナンバーの普及については、市民課担当と協力をしてというところで進めている状況でございますけれども、消費の活性化の策につきましては、これだけではなくて、今やっておりますプレミアム商品券、こういったものも一つの策ということでございます。プレミアム商品券につきましては、高齢の方であるとか、あと、一定所得の方を対象にしたという状況。また、今回のマイキーIDを利用したという部分につきましては、そういうものには余り該当はしないという状況の中から、QRコードを利用される方、そういった方を対象にしたという状況でございますので、国の施策として、広い方に消費を進めるというような考え方において、策として進められているうちの一つということでお考えをいただければと思います。 61: ◯鈴木委員長 浅田委員。 62: ◯浅田委員 だから心配している。今言われたように、高齢者とか子育ての人たちに対して、プレミアム商品券を今やっていますね。この前の本会議でも、課長からそれの率が報告されて、非常に少ないと。その一つの原因として、その余裕がないというのが現実にあると。いろいろ広報も行き渡っていないけれども、実際に、今それだけのお金持って買う、物を買いたい、それを利用するのための費用がないというのが現実なんですよね。  そういうような中で消費を伸ばすということで、今、国が考えているのは、一部の人たちに何か利益を与えるような形で回復されようとしているんだけど、これは多分、7カ月終わったら終わるんでしょうね。  そうしたときに、今度ID何だかキーというのは、またそれは何か利用価値があるんですか。僕は少しわからないんですけど、今、国はそう言っていますよね、来年の9月から始めて7カ月間でこのあれは基本的に終わると。そうするとそのシステムというのは、また何か利用価値があるんですか。確認させてください。 63: ◯鈴木委員長 ICT街づくり課長。 64: ◯杉山ICT街づくり課長 若干の所管の部分もございますけれども、マイキーIDの利用の側面につきましては、先ほど森杉委員からの質問にもございましたけれども、子育てへの、子育てを応援する手だて、例えば申請を簡単にするとか、あと、手続の案内をするとかというようなことでも今使われている状況。また、これから後についても、マイキーIDを利用しました市民サービスの部分については検討を進める状況でおりますので、これは国とも連携する中において実施をしていきたいと思いますので、それだけでもって、今回のことだけでもってマイキーIDの利用が終わってしまう、マイキーIDの価値がないようなことではないということは御理解をいただきたいと思います。 65: ◯鈴木委員長 浅田委員。 66: ◯浅田委員 そうしますと、今、補正予算説明書2ページにあります、国から197万円余は来ている。そして、5ページの一番最後にありますように、電子計算業務費、消耗品費とか印刷製本費、システム開発委託料と電子計算機等借上料、これを合わせますと109万1,000円。そして、残りは臨時職員を雇ってやるということで、この費用は全部国から来るということになっているんですけれども、今言われているように、システム開発委託費、電子計算機等借上料というのは、今回の国の施策をするためには必要なもので、また新たな何か出てくるということは、また新たにそれが必要になるということと考えているのか、少し確認させてください。 67: ◯鈴木委員長 ICT街づくり課長。 68: ◯杉山ICT街づくり課長 今回計上しておりますのは、マイキーIDの設定のための端末という状況でございます。費用につきましては、全てそれに係るものでございまして、それ以外のものをまた展開するという状況については、この部分にはかかわっておりませんので、何かやるものにつきましては、また別途費用をいただくような形になると思います。 69: ◯鈴木委員長 よろしいですか。  山本理事から、国全体の流れの中で、こういったものがどういうように動いているかというところを、なかなかまだ理解も進んでいませんので、少しお話しいただければと思います。  山本理事。 70: ◯山本理事 まずは、マイナンバーカード全体のスケジュールに関しましては、政府のデジタルガバメント閣僚会議という会議がございまして、2023年の3月末にほとんどの住民の方がマイナンバーカードを持っているということで、マイナンバーカードの普及自体は済みません、当委員会の所管ではないというところがございますが、ということを見越して、今課長からも説明させていただきました、来年9月からのマイナンバーカードとキャッシュレス決済を活用した消費活性化策について、総務省のほうで予算の要求、2,500億円程度計上しておって、今、予算編成をして財務省と財政当局と調整を行っておるところでございます。  国全体のスケジュールで申し上げますと、例年年末に、おおむね政府案というものが固まりまして、その後、1月から3月、国会のほうで御審議いただいて、当初予算のほうを可決するというスケジュール感でございます。  マイキーIDに関しましては、課長から答弁させていただいたとおり、マイナンバーカードのところに、別の個人を認識する機能をつけて、それを使ってプレミアム分を、キャッシュレス決済、PayPayですとかLINEPayと、説明させていただいたとおり、例えば2万円をチャージした場合に5,000円分を、この人は、マイキーIDで確認して5,000円分つけていい人だというのを確認をして、5,000円分追加で付与すると。利用時には、スマートフォンを使って決済を行うというものでございます。  追加で、先ほど山田委員からの御質問もあったんですけれども、現時点でもマイキーID自体の設定はできるというところは現状でございます。一部のスマートフォンで、アプリをダウンロードしていただいて、マイナンバーカードを使って設定、もしくはパソコンとカードリーダーと。ただ非常に操作方法が煩雑かつ難しいというところがありまして、それで、今般の補正予算のほうで、マイキーIDを設定する端末のほうを市役所の庁内に置かせていただいて、設定の支援をあわせてさせていただくというものでございます。  あとは、2021年の3月末には健康保険証、マイナンバーカードを健康保険証としても利用可能にすべく、政府のほうで調整を行っておるところでございます。現時点で袋井市の皆様で、1万人以上の方、既にマイナンバーカードを取得しておられますので、その方々のマイキーIDの設定、あとは新たにマイナンバーカードを取得される方のマイキーIDの設定というところは、来年9月から逆算して1年を切っておりますので、今般の補正予算のタイミングから、十分な準備を始めることがシステム上、もしくは職員のノウハウというか、知見の観点でも必要であろうかと考えておるところでございます。 71: ◯鈴木委員長 何となくわかりましたかね。なかなかキャッシュレス決済をしていないと実感がわかない部分もありますし、まあ、また。  浅田委員。 72: ◯浅田委員 わからないことばかり出てきます。国の方針はわかっています。わかっているけど、実際の使い方で今、マイキーIDを取得する、それはマイナンバーカードあればこっちでやってくれると。それと、今度、スマホが、その人の本人だと確認する方法は何かあるんですか。そのIDを持っていって、別の人が、山田委員が取得したIDカードを、ナンバーを聞いて、僕の持っているスマホでそのIDを入れれば使えるということですか。マイナンバーカードとスマホとは、今、直接関係ないですよね。今言っているようにスマホで何かやるときには、何かあるのかもわかりませんけど、今、お話を聞いた中では、ここで住民カードをつくったら、IDナンバーがもらえると。それ持って、それは、僕のマイナンバーであろうが誰のあれでも、IDナンバーを打てばつくということじゃないかなと思って、そこの関連はどうしているのかと、少しお聞かせ願いたい。 73: ◯鈴木委員長 ICT街づくり課長。 74: ◯杉山ICT街づくり課長 まだ、スマートフォンとカードの間でもってどのようにやるかというのは、説明の資料はできてはおりませんけれども、私たちが想定する状況でいきますと、皆様のスマートフォンでもって、マイナンバーカードを読み取る機能がもう既に備わっております。これは、皆さんのほとんどのスマートフォンで備わっておりますので、その読み取る機能と、あとマイキーID、パスワードを画面上で打ち込むようなことによって、カードのほうとスマートフォンの連携ができるような形になってくるというようなことでイメージをしていただければと思います。これもわかりにくいですね。もう既にスマートフォンには読み取る機能があるという状況です。                 〔発言する者あり〕 75: ◯杉山ICT街づくり課長 そこもまだはっきりしておらないんですけれども、例えばマイキーIDと、マイキーIDを設定したときのパスワードというものがありますので、その二つだけでもできるかもしれないですけれども、まだそこについては発表を受けておらないものですから。                 〔発言する者あり〕 76: ◯杉山ICT街づくり課長 そうです、そうです。マイナンバーの番号12桁とは別に、マイキーIDは別の番号になりますので、それをスマートフォンに連携をさせるという作業ですね。 77: ◯浅田委員 それはわかります。スマホとナンバーカード、あるいはキャッシュレスカードとマイナンバーカードの番号は連携していないですね、今。 78: ◯杉山ICT街づくり課長 それを連携させるのが、先ほど言ったスマートフォンが既にもう読み取り機能があるという。 79: ◯浅田委員 (聴取不能) 80: ◯杉山ICT街づくり課長 そうです。それはアプリケーションを入れていただいてというところですね。 81: ◯鈴木委員長 また細かな方法については、いろいろな資料ができてくると思いますので、ぜひ窓口へ行って聞いてくださっても結構ですしというように思います。よろしいですかね。  そのほか、質疑などありますか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82: ◯鈴木委員長 それでは、以上で、ICT街づくり課所管につきましては終了いたしたいと思います。  次に、危機管理課所管につきまして、当局から説明を求めます。  藤原危機管理課長。 83: ◯藤原危機管理課長 (省略) 84: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。  せんだって施設のほうも、議長、公務であれしたけれども、見せていただきましたけれども、特にいいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 85: ◯鈴木委員長 質疑もないようでございますので、以上で、危機管理課所管につきましては終了とさせていただきます。  これをもちまして、議第60号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 議第64号 袋井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 86: ◯鈴木委員長 次に、イ、議第64号 袋井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について議題といたします。  当局から説明を求めます。  石川総務課長。 87: ◯石川総務課長 (省略) 88: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89: ◯鈴木委員長 特段質疑もございませんので、以上で、議第64号につきましては終了したいと思います。  ────────────────────────────────────────         ウ 議第65号 袋井市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の                一部改正について 90: ◯鈴木委員長 次に、ウ、議第65号 袋井市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  石川総務課長。 91: ◯石川総務課長 (省略) 92: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 93: ◯鈴木委員長 特段質疑はございませんので、以上で、議第65号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 議第66号 袋井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償並び                にその支給に関する条例の一部改正について
    94: ◯鈴木委員長 次に、エ、議第66号 袋井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償並びにその支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  石川総務課長。 95: ◯石川総務課長 (省略) 96: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97: ◯鈴木委員長 特段質疑もございませんので、以上で、議第66号につきましては終了といたします。  会議の途中ではありますが、ここで休憩をとりたいと思います。こちらの時計で10時35分に再開したいと思いますので、よろしくお願いします。                (午前10時25分 休憩)                (午前10時35分 再開) 98: ◯鈴木委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         オ 議第67号 袋井市特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一                部改正について 99: ◯鈴木委員長 次に、議第67号 袋井市特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  石川総務課長。 100: ◯石川総務課長 (省略) 101: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102: ◯鈴木委員長 特段質疑もございませんので、議第67号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         カ 議第68号 袋井市職員の給与に関する条例の一部改正について 103: ◯鈴木委員長 次に、カ、議第68号 袋井市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  石川総務課長。 104: ◯石川総務課長 (省略) 105: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですかね。  浅田委員。 106: ◯浅田委員 国家公務員に対する人事院の勧告に準じて上げられていると感じているんですけど、今、給料表を見ますと、若い人といいますか、5級以下の人の改定はあったんですが、それ以上の方の改定はないということですけれども、その辺の国家公務員の改定の状況としての改定の状況は、そういう点で大きな差はないのかどうか、少し確認させてください。 107: ◯鈴木委員長 石川総務課長。 108: ◯石川総務課長 ただいまの御質問にお答えいたします。  こちら、人事院勧告に伴います給料表の改正ということで御質問でございますが、袋井市におきましては、国家公務員の給料表のほうに準じてそのままの体系を変換させていただきまして、袋井市の給料表の修正、若年層のほうへの配分ということで、給料表をもとに修正をさせていただいておりまして、恐らく約3級から4級ぐらいまでの若年層のほうに配分のほうを少し多くしまして、あとは、それ以降の分については今までどおりの額ということで、若年層への給料配分ということで、国と同様にさせていただいております。 109: ◯鈴木委員長 よろしいですか。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 110: ◯鈴木委員長 それでは、以上をもちまして、議第68号につきましては終了したいと思います。  ────────────────────────────────────────         キ 議第69号 袋井市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関す                る条例の一部改正について 111: ◯鈴木委員長 次に、キ、議第69号 袋井市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  石川総務課長。 112: ◯石川総務課長 (省略) 113: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114: ◯鈴木委員長 特段質疑がございませんので、以上で、議第69号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ク 議第70号 袋井市自転車等駐車場条例の一部改正について 115: ◯鈴木委員長 次に、ク、議第70号 袋井市自転車等駐車場条例の一部改正についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  富山協働まちづくり課長。 116: ◯富山協働まちづくり課長 (省略) 117: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。  1点いいですかね、私から質問させてもらって。 118: ◯佐野副委員長 委員長、交代します。  鈴木委員。 119: ◯鈴木委員長 令和2年4月1日からというところで、現状、西の自転車等、今度新しくなる駐車場に放置自転車がどのぐらい、30台、40台ぐらいですか、置いてあるんですけれども、あの取り扱いはどうなるんでしょうか。1点お伺いしたいと思います。 120: ◯佐野副委員長 富山協働まちづくり課長。 121: ◯富山協働まちづくり課長 それでは、鈴木委員の御質問にお答えを申し上げます。  今現状、袋井の駅の西側にある駐輪場でございますが、そちらに放置自転車を今置いてありまして、そちらにつきましては令和2年4月1日の開設に合わせまして、今度南側に駐輪場を設けますが、その一部を放置的な自転車を一時的に入れるようなスペースも設けておりますので、そういうところを活用しまして、当然所有者がわかれば、警察の登録とか、いろいろそういう関係で所有者がわかれば、そちらに連絡をし、とりに来ていただくというか、対応していただくことと、あと、1カ月程度猶予期間をおきまして、もし回収等に来なければ廃棄処分をさせてもらうというような手続を進めます。それで、わからないものにつきましては、もう一度所有者等確認ができ次第、そういう対応、同じような対応をさせていただきたいと考えております。 122: ◯鈴木委員長 わかりました。いいです。 123: ◯佐野副委員長 委員長、交代します。 124: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  浅田委員。 125: ◯浅田委員 条例とは関係ない、3ページにこれからの図がなっていますけれども、ここで、袋井市自転車東ってありますよね、これは今の袋井市駐車場、駅前駐車場になっているところのことですよね。これは今後、こういう東駐車場という名前が出てくるのかどうか。ここは一応そういう、西があって南があるから東って書かれているのか、その施設そのものが東駐車場だというようにしていくのか、そこについてお願いします。 126: ◯鈴木委員長 協働まちづくり課長。 127: ◯富山協働まちづくり課長 浅田委員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま浅田委員おっしゃいました駐車場の関係でございますが、今ホテルを建てているところの裏側になりますが、それは今までも駐車場、2階は駐車場、1階が駐輪場的な扱いになっていまして、名称が袋井駅前駐車場という、条例上、二つに分かれていまして、駐車場の部分と、これからもこの袋井東自転車等駐車場というのは、1階の部分の自転車とかバイクを置けるスペースのことを指しますので、それぞれ名前が出てきます。条例、二つに分かれていますので、駐車場条例と自転車等駐車場条例と二つ条例がございますので。                〔「今も」と呼ぶ者あり〕 128: ◯富山協働まちづくり課長 今もあります。そういう形で名称をそこに定めているというような形で。 129: ◯鈴木委員長 浅田委員。 130: ◯浅田委員 今度、駐車場等の条例が変わりますよね。もう一つあるのは駐車場条例ですよね。この中に東自転車等駐輪場のことについてうたってあるということですか。  今、東のことについては何も出ていないですよね。だから、新たにここへ東自転車駐輪場と出てきているものですから、こういうのは、これからそういう名前になるのかどうか少し尋ねているんですが。 131: ◯鈴木委員長 協働まちづくり課長。 132: ◯富山協働まちづくり課長 条例につきましては、今、袋井市自転車等駐車場条例というものにつきましては、袋井駅東、袋井駅西、南はありませんので、それと愛野駅のほうの南と北という形で、それぞれ条例のほうに計上がして。                 〔発言する者あり〕 133: ◯富山協働まちづくり課長 名称は変わらないです。名称は変わりません。名称で変わるのは、西が今まで自転車専用でありましたので等がなかったんですが、今度、原動機つき自転車等もとめるようにしますので、等を入れたという形で、そこだけ名称が変わりますので、ほかは名称は一切変わりません。 134: ◯鈴木委員長 よろしいですか。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135: ◯鈴木委員長 それでは、以上で、議第70号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ケ 議第72号 袋井市監査委員に関する条例及び袋井市病院事業の設置等に                関する条例の一部改正について 136: ◯鈴木委員長 次に、ケ、議第72号 袋井市監査委員に関する条例及び袋井市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  坂本監査委員事務局長。
    137: ◯坂本監査委員事務局長 (省略) 138: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですかね。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 139: ◯鈴木委員長 特段質疑はございませんので、以上で、議第72号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         コ 議第73号 袋井市メロープラザの指定管理者の指定について 140: ◯鈴木委員長 次に、コ、議第73号 袋井市メロープラザの指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  溝口市民サービス課長。 141: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 (省略) 142: ◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  佐野委員。 143: ◯佐野副委員長 指定管理について、何点かお伺いをさせていただきたいと思います。  今回の事業につきましては、まず1点目でございますが、公募であったのか非公募であったのかという点について1点確認させていただきたいと思います。  それから、2点目につきましては、今回のこの説明資料の中ではないんですけれども、修繕費については、以前私が経験した中では、10万円までは指定管理者が負担する、あるいは10万円以上は市のほうで負担するというようなことが仕様書等にうたわれて契約されていたと思うんですが、今回につきましては、その上限とか、あるいは修繕料に対するうたい方、これ、どういうような形でやっていらっしゃるのか。  それから、もう一つは、市が想定した委託料の増減額のうち、当然人件費等を積算していると思いますが、1人当たりの、いわゆる時給、時間単価、幾らで積算してあるのか確認させてください。  それから、最後にもう一点でございますが、市が想定している委託料の増減額と申請者の提案額が全く同額なんですね。こういったことが本当にあり得るのかどうか。これについて、財政課長も含めて、本来契約していく上でこれが本当に大丈夫なのかどうか。逆に言えば、市が提案した額を指定管理者が受けざるようになっているんじゃないかと。  先ほど、最後のほうにいろいろ評価がありました。市民参加でいろいろできるとか、果たしてそういう評価に結びつくのかどうかというところが私はすごく危惧しているんですが、その4点につきまして少しお伺いをさせていただきたいと思います。 144: ◯鈴木委員長 市民サービス課長。 145: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 ただいまの佐野委員の御質問にお答え申し上げます。  4点あったかと思います。まず、公募でやったのか非公募でやったのかという御質問でございます。こちらは公募で今回応募をさせていただきました。  2点目ですけれども、修繕費の基準の額、指定管理者が行うべきものと、あと、市が行うべきものの基準の額でございますけれども、こちらは、先ほど佐野委員も質問があったように、10万円をその基準の額としております。10万円未満のものについては指定管理者が行い、10万円を超えるものについては市と協議をして、基本的には市のほうで修繕をするということになってございます。  3番目の人件費の件でございますけれども、今回、指定管理を出すに当たりまして、市のほうでは、市につきましては現在の実績、過去の4年間の実績をもとに指定管理料を想定してございます。現在のメロープラザの職員でございますけれども、非常勤嘱託が4名、臨時職員が2名ということで、6名体制で今勤務をしてございます。一応市の想定をしております金額につきましては、合計で1,670万円、こちらを人件費として想定をしてございます。今、時間当たりのということではなくて総額でしか資料がございませんけれども、総額で1,670万円を想定をしております。  あと、4番目の同額になった理由でございます。まず、同額に、上限額いっぱいの金額ということでありましたけれども、2点ほど少し考えられることが想定をされます。  まず、1点目ですけれども、今回メロープラザにつきましては新規導入でございます。ある程度指定管理を事業者が応募するに当たって予想がついているものもありますけれども、見込みが立てにくいということが一つ原因となっていると思います。運営とか費用面においても、実際やってみないと細かい部分が少しわからない部分がある。そんなことが同額になった一つの原因と考えます。  あと、もう一つ、こちらは、大分大きい原因と考えますけれども、要因と考えますけれども、今回、新規導入ということで、3年間という指定期間で募集をさせていただいております。特に人材確保の関係がかなり難しいということで、そちらが要因の一つと考えます。現在どこの企業も人材確保に大変苦慮している状態で、人材確保が難しいことが同額となった原因と考えます。  特にうちのほうでは、メロープラザをしっかりと運営していただきたいということで、今回の募集に際しまして、館長に求める人材といたしまして、豊富な知識や経験、人材ネットワーク、さらにですけれども、施設全体の運営管理者として才覚を有する人材をということで募集をかけてございます。こうした人材を確保するためには、人件費もかけていかなければいけないということで、同額、上限額いっぱいの額となったと考えております。  この人件費ですけれども、先ほど数字を申し上げましたけれども、指定管理料というか、市の実績におきまして、支出における人件費の割合というのが、3分の1以上を占める割合がかなり人件費に占めておりまして、人の確保というんですかね、人材確保がかなりネックになっていたことと考えます。  なお、市が想定をいたしました指定管理料の上限額と同額になったわけですけれども、市が指定管理の上限額を設定するに当たりまして、メロープラザの過去4年間の実績により算出をしてございます。そのメロープラザの実績から、年間で約100万円削減をした額で設定をしております。3年間でいいますと300万円ということで、市が想定した上限額と同額であっても、市の実績よりは削減された額となってございます。 146: ◯鈴木委員長 佐野委員。 147: ◯佐野副委員長 私はどうしても金額が一緒だというのが納得できないんですね。今、支所長が言われましたように、まず市のほうで、過去4年分でいろいろ積算して、それよりも100万円減らしていますよ。その根拠自体も私はわからない。なぜそれを基準額とするのか。例えば、それだけ平均で要しているのであれば、スライドしたやつを、ものを、いわゆる委託料の上限額とすべきではないかなということと、それから、確かに見込みが立てにくいというのは、少し私は理由にはならんじゃないのかなと思います。といいますのは、公募する段階で、こういうような目的でいろいろメロープラザの運営に当たって公募しているわけでございますので、そういうような団体が、私どもで、例えばこの団体が、じゃ、人件費が幾ら、修繕費が幾ら、維持管理費が幾ら、その辺はある程度データ的なものをいただければ見込みができるのではないかなと思うんですが。だから、この受託する団体が積算はされたのかどうかというのがすごく疑問なんですね。  先ほど言いましたように、一番私、恐れているのは、白雲荘の事例もありましたが、市のほうで基準額を設けてこれでやれというようなことで、本来の意味の指定管理が果たしてできるのかどうかと、それが私、疑問なんですよ、総務部長。指定管理の担当として、そこら辺が、どうお考えになっているのか。白雲荘あたりは700万円、ここではありませんが、700万円減額ですよ。じゃ、今までの基準額は何だったのかって話になるわけですよ。  今回はぴったり一緒。これまた数年したら、また市のほうの基準額とぴったり一緒の額で契約されるんですかね。そこら辺がいいのかどうか。財政の契約上、執行率、入札率100%というのが本当にいいのかどうかということですね。この裏はあるんじゃないかって勘ぐりたくなるんです。その辺について、少し見解を聞かせていただきたいと思います。 148: ◯鈴木委員長 市民サービス課長。 149: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 佐野委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、上限額いっぱいになったということでございますけれども、先ほども御説明申し上げましたとおり、市の実績をもとに、過去の実績をもとに算出をしてございます。それでございますので、運営できる金額であると認識をしております。  さらに、100万円の減額を、先ほど年間で100万円を、民間のノウハウを活用してということで100万円を減額した金額を指定管理料ということで設定はさせていただいておりますので、100%と上限額いっぱいであっても、これが削減された額となってございます。  あと、今後、今回メロープラザにつきましては新規の導入ということで、今後3年間の運営状況を見ながら、今後の指定管理料がどうかということについても検討をしてまいりたいと考えております。 150: ◯鈴木委員長 佐野委員。 151: ◯佐野副委員長 なかなか苦しいなと思うんですけど。今の金額の関係で、例えば申請者の提案額というのが1億1,940万円ってなっているんですけど、この、いわゆる1ページの審査項目及び選定結果の中で、2ページの一番下ですが、下4番目ですね、収支予算に関する項目ってあるんですよ。施設運営の基本方針に基づき、効果的な予算となっているか、それから、適切な収支バランスがとられているのかというようになっているんですよね。  それじゃ、ここの申請者は、当然積算をしてこの金額を出してきたのかどうか。当然出ていると思うんですけど、その金額が本当にぴったりに一緒になるのかというのが本当に私は疑問なんですよ。  これ実際、申請者からは、当然委託料の見積もりはいただいているわけですね。それ、1点確認して終わりにしたいと思います。 152: ◯鈴木委員長 市民サービス課長。 153: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 佐野委員の御質問にお答え申し上げます。  提案者が見積もりを出しているかにつきましては、提案の際に書類ということで、収支の予算書ということで提出をいただいて、それについても審査をしてございます。 154: ◯鈴木委員長 そのほか、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。  浅田委員。 155: ◯浅田委員 指定管理の件では、指定管理をするということを決めて、あと、金額についても、建設工事みたいに、金額の大きい小さいで決めるわけじゃないもんで、きちっとやられているとは、僕は思っているんですけど。  サポータークラブなんですが、このNPO法人になってからどれぐらいたつのかわかりませんけれども、それの収支というのは確認されているんですかね。メロープラザの運営で非常に大きな役割を果たしてきてくれていますし、それなりに評価できると思うんですけど、組織として経営が成り立っているのかと。NPO法人ですから、そんな利益を上げるようなところではもちろんないわけですけれども、今までの中でそれができているのかどうかということを少し確認させてください。 156: ◯鈴木委員長 市民サービス課長。 157: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、サポータークラブの関係ですけれども、サポータークラブにつきましては、本年の2月にNPO法人を設立いたしましたので、実績額とかという数字はまだほとんどありませんけれども、今資料で、資本金と基本財産につきましては、これは本年の3月31日現在で、財産としましては38万4,920円となってございます。 158: ◯鈴木委員長 よろしいですか、浅田委員。いいですか。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  山田委員。 159: ◯山田委員 この指定管理者をメロープラザサポータークラブというのに決定するに当たって、ほかの企業が手を挙げたのでしょうか。 160: ◯鈴木委員長 市民サービス課長。 161: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 山田委員の御質問にお答えをいたします。  今回の応募に当たって、ほかに、サポータークラブグループ以外に応募者があったということについてですけれども、今回サポータークラブ、1者のみの応募でございました。 162: ◯鈴木委員長 山田委員。 163: ◯山田委員 そうしますと、先ほど佐野委員がおっしゃった委託料の上限額が一緒というのが、また私も疑問に思うんですけれども。これ、言っても仕方がないかもしれませんけれどもということですよね。金額に対しては、もう両方で納得した上の金額ですから、それでやってもらうしかないってことですよね。 164: ◯鈴木委員長 市民サービス課長。 165: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 先ほどの山田委員の御質問にお答え申し上げます。  先ほどのなぜ1者で、1者以外にあったのかという、少し補足で説明をさせていただきたいと思います。  この応募に当たりまして説明会というものを実施しております。本年の3月19日に実施をしております。現地説明会ということで、メロープラザの中を、施設の中を見ていただいて、応募の参考にということで、サウンディングの調査の一環でやらせてもらったときには、5者の9名の方が参加をして施設の現地説明会を行いました。  その後ですけれども、8月19日に開催をいたしました公募説明会のときには、6者で8名の方が参加をしていただいております。  その後、応募に際する施設の運営面とか経費面についての質問ということで、その質問にも5者から、決算、予算でありますとか、あと、どんな維持管理を行ってどれだけ経費がかかっているのかというようなさまざまな質問を、60項目ほど質問を受けて、応募に対して、いろいろ業者の皆さんが検討をしていただいて、事務局といたしましても、この指定管理につきましては2者か3者ぐらいの応募があるということを想定して、ずっと進めてまいりました。結果1者ということで、先ほど同額となったというのは、人件費が、かなり人材確保が難しいことということが理由で同額となった、上限額いっぱいとなったということでございますけれども、この説明会には数者から応募がございました。 166: ◯鈴木委員長 よろしいですか。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  戸塚委員。 167: ◯戸塚委員 参考に聞きたいんですけれども、委託料の中で、グループだということで二つの団体がありますが、大体幾らと幾らぐらいに分けられているんですかね。早く言えば、サポータークラブは幾らぐらいの取り分なのか、東海ビル管理はどのくらいなのかというのは、話し合いはされていると思いますけれども、そこら辺はどういう金額なんですかね。 168: ◯鈴木委員長 市民サービス課長。 169: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  指定管理の内訳でございますけれども、今、収支予算書というものを応募の際に提出をしていただいておりますけれども、この収支予算書の中身が、サポータークラブと東海ビル管理とというのは、幾ら幾らでというのは、収支予算書の中では出ておりません。ただ、サポータークラブと、ビル管理の東海ビル管理ですけれども、サポータークラブのほうが主に施設の運営面をやっていくということで、特に今までサポータークラブにつきましては、メロープラザのオープン以来、いろいろイベント等を御協力いただいて進めてまいりましたので、そちらの運営面とか事務面をサポータークラブが行って、あと、施設の維持管理面については東海ビル管理がやっていくと、そういった構成団体の区分けになっているということでございます。 170: ◯鈴木委員長 戸塚委員。 171: ◯戸塚委員 そこら辺、明確に出していただきたいんですが。というのは、サポータークラブの団体が非常に資本金というんですか、そんなに多くないということになりますと、やはり運営経営の面で、人件費も1,670万円、これ年間ですね。5,000万円ですよね、大体3年間だと。それで5,000万円だというのに1,670万円は人件費ということになると、東海ビルに幾らやったかによって、あとの残りの、わかるわけですよね。ですから、そういう部分でどのくらいの、こちらのサポーターズクラブでやられているかというのを明確にする中で我々も経営とかではある程度は心配するというか、チェックしなきゃいかん部分もあるかと思いますけれどもね。  改めて、委員長、悪いですけど、きょうじゃなくてもいいので、明確に出していただくようにお願いしていただければ大変ありがたいです。 172: ◯鈴木委員長 御答弁ありますか。  明確に、後日ということですけれども、出せそうな資料ですか。多分、市のほうの指定管理委託料の積算の中で、恐らくその辺、されていますよね。それと、その辺も含めて、資料として。  市民サービス課長。 173: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 ただいまの御質問ですけれども、今、提案をしておりますサポーターグループに聞きまして、ビル管理の東海ビル管理とサポータークラブの内訳、それをお聞きして資料を出させていただきたいと存じます。 174: ◯鈴木委員長 それではお願いします。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  佐野委員。 175: ◯佐野副委員長 最後に1点だけ、少しくどいですけど確認させてください。  この指定管理委託料は、例えば同じ額になっていますが、当初の、いわゆる申請者からの提案額はこの基準額を上回る提案額であったのかどうか。といいますのは、その後、市のほうで、上限で基準とするところまでを上回っているから何とかこの額でやっていただけないかというような話があって、いわゆる随意契約、そういうような形でやったのか、もともと同額で出たのか、それだけ1点確認させてください。 176: ◯鈴木委員長 市民サービス課長。 177: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 佐野委員の御質問にお答え申し上げます。  9月27日に指定管理の選定委員会を開催をしております。このときの提案額は、上限額と同額ということで提案をいただいております。 178: ◯鈴木委員長 私から1点いいですか。 179: ◯佐野副委員長 委員長、交代します。  鈴木委員。 180: ◯鈴木委員長 少し細かな話なんですけれども、事業提案並び審査の点数配分ですね。これ、所管と少し違いますけれども、月見の里学遊館と少し比べますと、文言も多少変わっている部分もあるんですけれども、配点な点数がえらく違うんですよね、合計点も含めて。なぜこんな形をとっているのかというところが1点。私どもは両方見れる中で、今回初めてというところもあるんですけれども、ぜひ、次の契約のときには一緒のほうが、私たちとしても見やすいかなというように感じますけれども。これ、別に特に取り決めがなくてこうやってやっているのかどうなのかというところと、今回初めてだというところでこういう点数にしているのかどうかというところも含めて、1点お伺いいたします。 181: ◯佐野副委員長 溝口浅羽支所長。 182: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 鈴木委員の御質問にお答え申し上げます。  審査の評点の点数が、メロープラザと月見の里学遊館と違っている、かなり項目も違っているということなんですけれども、メロープラザにつきましては、今回審査するに当たって評点項目を、市内のほかのスポーツ施設でありますとか、もちろん月見の里学遊館の審査項目も参考にして設定をしております。
     それで、審査項目を25項目ほど設定して、今回5段階評価ということでさせていただいておりますので。あと、メロープラザが施設の設置目的であります市民サービスの向上という、市民活動の拠点といった、そういった目標としているものを重点項目として5項目ほど、倍の10点ということで点数をつけて150点としております。  大分点数の配分が違うということですけれども、そういったメロープラザの重点としたというところは、重点項目ということで重きを置いて点数をつけて、合計150点になったということでございます。  次回の選定には、点数も含めて検討をしていきたいと存じます。 183: ◯佐野副委員長 鈴木委員。 184: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。  今回たまたま、こういった時期も重なる中でというところで、見比べることができたので、ぜひ検討いただきたいと思いますけれども、1点、2、施設の運営に関する項目のところの10番、指定管理者としてだけでなく、市及び関係機関と協力し、緊急時や災害時に備えた対策等が検討、確保されているか。これ、かなりやわらかな表現になっておりますけれども、やはり南部ということで、防災の面にも意識づけがされている地域であると思いますし、この辺の表現の仕方、市及び関係者と協力しというところを入れた意味合いについて、もう少し説明をいただきたいと思います。 185: ◯佐野副委員長 溝口浅羽支所長。 186: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 鈴木委員の御質問にお答え申し上げます。  南部地域ということで、防災についてはかなり重点的に取り組んでおります。メロープラザにつきましても避難所となっておりますので、もちろんメロープラザにつきましては今市民サービス課が所管をして、もし災害になった場合には、休みの日、メロープラザが開館していない日は鍵をあけたり、避難所として運営をしていくということになります。それとあと、今、災害対策本部には、浅羽北支部の避難所として、浅羽北支部からもし災害があった場合はメロープラザに来るということで、避難所の運営をしていくということで、体制をとってございます。ですので、市とも、もし災害なった場合には避難所としても運営できるようにということで、市は協力をしてやっていくということで、そういった審査項目になってございます。 187: ◯佐野副委員長 鈴木委員。 188: ◯鈴木委員長 これ大変、私、いい表現の仕方だなというように感じておりますので、またほかの公共施設の中で、指定管理している中で避難所となっている施設に関しては、ぜひこういった表現のほうが市民にもわかりやすいですし、災害が起きたときにも、じゃ、誰のという部分が出てくると思うんですよね。この間もちょうど避難訓練で学遊館を使わせてもらった中で、そういった意見を市民の方からお伺いしましたので、ぜひこの辺のいい表現を今後も使っていただきたいというように思います。 189: ◯佐野副委員長 委員長、交代します。 190: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 191: ◯鈴木委員長 それでは、以上で、議第73号につきましては終了といたします。  これをもちまして、付託議案に対する説明及び質疑等を終了いたしたいと思います。  特段、回答保留という部分はなかったと思いますけど、大丈夫ですね。委員の皆さん、よろしいですね。  続いて、当委員会に付託された議案について討論を行います。  討論のある方、いらっしゃいますでしょうか。  浅田委員。 192: ◯浅田委員 私は、本委員会に付託されたうち、議第60号 令和元年度袋井市一般会計補正予算(第3号)について、賛成できない立場から討論に参加したいと思います。  この予算のうち、質疑でも申しましたけれども、国庫補助金を使って、歳出2款1項8目のうち、情報管理費の中で電子計算機の事務費が109万1,000円と、あと、それに伴う人件費88万円分が補正予算とされています。  質疑の中で明確になりましたように、これは国が進めるマイナンバーカードの利用者で、キャッシュレスで支払うというところにポイントをためるという制度のための費用であります。  政府のこの政策は、消費税の増税に伴う消費の落ち込み、これを回復するための刺激策としてされるということでありますけれども、2016年1月から行われましたこのマイナンバーカード、これがもう4年になろうとしているのに、全体的には1,800万人。先ほど理事のほうからもありましたように、袋井市でも1万人を超える人たち、全国でも約十三、四%しか普及していないわけです。その人たちに対する優遇的な措置だということは、認めるわけにはいかないものであります。この予算の審議の中でも出てきましたように、これがマイナンバーカードを普及させるという目的であるとなれば、なおさらであります。  今、マイナンバーカードについては、必要性を国は言っておりますけれども、実際にはあんまり感じない。また、情報の漏えいを含めて非常に不安があると、そういうようなのが実態であると思います。この制度を用いて、マイナンバーカードを普及させるというのは本末転倒な話ではないかと思います。  そういう意味におきまして、このマイナンバーカードによるマイキーIDですか、そういう措置を、整えるこの予算については賛成できません。 193: ◯鈴木委員長 そのほかに討論ある方いらっしゃいますでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 194: ◯鈴木委員長 次に、付託された議案について、賛成の委員の発言を許します。  討論はございますでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 195: ◯鈴木委員長 ほかに討論はありませんので、それでは、以上で、討論を終了いたしたいと思います。  それでは、ただいまから採決を行います。  初めに、ア、議第60号 令和元年度袋井市一般会計補正予算(第3号)についてのうち、所管部門について採決をいたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 196: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手多数です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、イ、議第64号 袋井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 197: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、ウ、議第65号 袋井市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 198: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、エ、議第66号 袋井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償並びにその支給に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 199: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、オ、議第67号 袋井市特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 200: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、カ、議第68号 袋井市職員の給与に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 201: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、キ、議第69号 袋井市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 202: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、ク、議第70号 袋井市自転車等駐車場条例の一部改正についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 203: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、ケ、議第72号 袋井市監査委員に関する条例及び袋井市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 204: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、コ、議第73号 袋井市メロープラザの指定管理者の指定についてを採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり採決することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 205: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  これをもちまして、議題(1)令和元年度11月市議会定例会付託議案の審査につきましては終了といたします。  会議の途中ではありますが、少し早いですけど、休憩をとりたいと思います。午後1時15分から会議を再開いたしますので、よろしくお願いいたします。                (午前11時52分 休憩)                (午後1時13分 再開) 206: ◯鈴木委員長 それでは、少し時間、早いですけど、皆さんおそろいですので、休憩前に引き続き会議を再開したいと思います。  先に、先ほどの議第73号 袋井市メロープラザの指定管理者の指定についてで少し宿題になっていたところがありましたので、御回答いただけるということなので、先に御回答いただいてもよろしいですか。  市民サービス課長。 207: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 それでは、午前中にメロープラザの指定管理の関係で宿題になっておりました、サポータークラブと東海ビル管理の業務の金額等の内訳について御報告を申し上げます。  まず、メロープラザのサポーターグループからの収支予算書ということで、提案が出されている金額がございます。指定管理委託料が3,980万円、これ、先ほど御説明させてもらった金額で、それプラス施設の使用料でありますとか講座の受講料が640万円ほどございます。合計いたしますと4,620万円が収入として入ってくるということになります。  それで、支出も同じく4,620万円なんですけれども、先ほど申し上げましたとおり、サポータークラブのほうは、業務といたしましては施設の運営面の受付業務でありますとか、講座とかイベントを行って、あと、東海ビル管理のほうが施設設備の保守点検や、消防設備などの点検も行うということで、内訳でございますけれども、サポータークラブが3,520万円、東海ビル管理が1,100万円ということで、4,620万円のうち、サポータークラブが3,520万円、東海ビル管理が1,100万円ということで、御報告申し上げます。 208: ◯鈴木委員長 戸塚委員、いいですか。  それでは、議題(2)協議事項ですが、今回は案件がございません。  ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 袋井市第2次総合計画後期基本計画の策定状況について 209: ◯鈴木委員長 それでは、続いて、議題(3)報告事項に入ります。  報告事項につきましては報告内容の疑問点をただし、事務執行が適正であることを確認するという観点を持って御発言をよろしくお願いいたします。  初めに、ア、袋井市第2次総合計画後期基本計画の策定状況についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  藤田企画政策課長。 210: ◯藤田企画政策課長 (省略) 211: ◯鈴木委員長 当局からの報告が終わりました。  質疑に入る前ですけれども、今回の報告事項の案件、配信のほうが本日になってしまったということ、システム上の少しミスをしてしまったというところで、委員の皆さんに本日配信となってしまいました。大変失礼いたしました。また以後ないように気をつけますので、よろしくお願いします。  では、ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  村松委員。 212: ◯村松委員 大変項目が多くて、一つずつしっかり見るということがなかなか大変でしたけれども、とりあえず今説明を受けた中で、3点について、地域の事情を踏まえて質問をしたいと思います。
     まず、政策1の取組1の子育てですけれども、一般質問でも少し、いわゆるこれから保育をしていく保護者に対しての安心感というか、それを質問したわけですけれども、やはり市内の中でも子供がふえているところと減っているところというか、いろいろありますので、一概には言えませんけれども、やはり子供がふえている地域の子育て支援を、やはり待機児童の問題が一つ、また、保育園の待機児童もそうですけれども、放課後児童クラブの待機児童、これも大変心配なところでありまして、保護者も、住みたいけれども子供がしっかり放課後児童クラブ等で面倒を見てもらえないと困るよと、この学区へ住めないというような判断する保護者もいると思いますので、住みたいけれども住めないと、そういう事例もあると思います。そこら辺をぜひこれからしっかり市のほうでも支援をしていっていただきたいと思います。  それから、政策5の取組4の消防団の活動の支援ということでありますけれども、これもやはり地域の消防団の入団者が大変、ここ2年ぐらいで袋井方面隊第4分団が急に団員が減ってきてしまって、40人定員の中で今年度の4月の時点で31名、来年はもっと減る可能性があるということで、これは民生委員の方もなかなか頼みに行っても返事をしてもらえないという、同じようなことでありますけれども、やはりボランティアが主になりますけれども、そういう団員がなかなか集まらないということで、支援を何とか市のほうでできるものは支援していただきたい。やはり消防団活動をしたときの、全部何しろボランティアだよということではなくて、手当てができるところは手当てをしてもらいたいと、消防団に対して、そういう面。  それと、もう一つ、やはり多文化共生、国際化に向けた人材育成ということが入っていますけれども、これも地域によっては、住民の中の8%ぐらいの外国人が住んでいるという地域もあります。そういうところで、やはり子供に対しても、親もそうですけれども、その中でどう人材を育成するかということでありますけれども、袋井北地区ではかなり多い団地に住んでいる方が、実は防災隊長を外国人がやってくれています、ことしの場合は。その方が、防災会議ももう2回ありましたけれども、2回とも出てくれて、言葉が多分わかる人だと思いますけれども、そういう人材を見つけて、その地域のリーダーに育てていくという、こういうような考え方もこれから必要じゃないかと思いますので、その点につきまして、ぜひ御意見等がありましたらお伺いしたいなと思います。 213: ◯鈴木委員長 藤田企画政策課長。 214: ◯藤田企画政策課長 ただいま村松委員から御質問3点でございます。  子育て、保育所、そして放課後児童クラブということで、待機児童であったり、放課後児童クラブの施設の拡大ということで努めてございますが、これについては、先ほど、これまでの3年半のところの振り返りの中でも、やはり子育てのところ、一部改善ということで、私どもも厳しい評価をする中で、そういう緊急性を持って対応していく項目として位置づけをしていくということで、庁内の議論もしてございます。  今後、当然、横断的な取り組みの中で、子育て家庭、親御さんであったり、あと子供たちの視点、そういったことも複合的に絡んで、ここはとにかく力を入れていくということで対応していく項目と考えてございます。  2点目、消防団の活動について、消防団の入団者数等の促進、推進ということでございますが、これについても、これまでも負担の軽減であったりということで、消防団の活動をされる方、その本人だけじゃなくて御家族の方々の御負担ということもありますので、これについてもなるべく消防団活動が持続的にいけるようなところというのも非常に重要であると。地域のコミュニティというのも、非常につながりというのも大事な中で、その中でも消防団の活動というのは非常に重要であると認識してございますので、持続的な活動にいけるような話のところ、これも後期の計画の中では議論していきたいと考えてございます。  そして、3番目、多文化共生ということで、私も企画政策課で多文化共生の計画をつくり、今実行の段階に移っているということでございます。地域地域、自治会連合会長、自治会長、それぞれからの御意見もいただいて、それに対して少しサポートさせていただくこともございますが、やはり、今、村松委員のおっしゃったように、例えば1棟のアパートの中でも非常にリーダー的な方がいらっしゃって、その方が間をつないでいろいろなことを、自治会のこととか地域のことを伝えていただくというような、かなり柔軟って、こちらも画一的なアプローチといいますか連携ということではなくて、現地現地に合わせた、そういったキーマンがいらっしゃればその方を通じて、なるべくそのコミュニティに一番わかりやすく伝えるということで、本当に一つ一つの対応を見ながら何が一番ベストかということを見ていくということは非常に重要かなというようにも、私どもの課でも全庁的なリードする立場として感じているところでございますので、後期についても、政策6のところで再編をさせていただいて、共生社会というところの中に多文化共生を位置づけて、これは一体になって進めていきたいと考えてございます。  これからの議論が本格的ということではございますが、今いただいた3点については十分踏まえて、後期基本計画をつくっていきたいと考えてございます。 215: ◯鈴木委員長 村松委員。 216: ◯村松委員 やはり自治体によっていろいろ特徴があって、お隣の森町なんかは人口が減っちゃって、子供の数もどんどん減ってきているし、そうなると加速度的に過疎の地域が出てきてしまって、減る一方ということになってきますし、長泉町なんかは出生率が高くて子供がふえていると。やはり自治体で特色がある政策については先進地の事例等もよく研究していただいて、それを取り入れられるものはどんどん取り入れていっていかないと、何をやっているんだろうなということにもつながりかねませんので、ぜひそこら辺を、我々も行政視察とか会派の視察で結構そういうような目的を持って視察に行きますけれども、なかなかぴたっと合うような政策がないんですけれども、そういうことを取り入れていく先進地事例を積極的に取り入れるというような気持ちがあるのかどうか、そこら辺をもう一点お願いします。 217: ◯鈴木委員長 企画政策課長。 218: ◯藤田企画政策課長 ただいまの村松委員の御質問でございますが、人口が今後袋井市でも、今現在足元ふえてございますが、今後確実に減っていくという時代になります。当然人口減少に入りますと、加速度的に減少が、またサイクル的に減っていくという状況になります。既にもう数年前から、そういったことが深刻でまちとして対応している自治体も多くございますので、そういった、本市としてもアドバンテージまだある中で、その部分は先を見て、先進地の事例を見て、そこへのアドバンテージの段階で手を打てるということの優位性をプラスに捉えていくという意味では先進地の事例を見させていただくというのは、後期の計画をつくる中でも行っていきたいと考えております。  また、外国人の人口が多いと、約5%ということで、多文化共生、外国人市民との共生という点においては、先月、愛知県と静岡県のほぼ同じような分類、類似の自治体6市で意見交換の会議を立ち上げたところでございます。これについては、愛知県でも先進的な、うちよりも先にそういった製造業を中心に外国人の方が住んでいるという地域での施策なんかも勉強させていただいておりますし、後期の中では大きな意味を持つ項目であると考えておりますので、6市の協議、意見交換を、学ぶべきものは学んで取り入れていくということも積極的に行っていきたいと考えてございます。 219: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  ありますか、いいですか。  戸塚委員。 220: ◯戸塚委員 計画の中に反映するということで、先ほど、いろいろな資料がありましたが、一つ、地域経済循環分析、商工農の関係部分を含めて、SDGsも含めてですけれども、そういう部分の分析の結果とか、市民意識調査の中で、住み続けたくないまちですか、意見がありましたね。これも我々ショックな話で、逆にそういう見方もあるかなと思うんですけれども。それとか本市への思い・考え方ということで、はっきり市民はこういう思いがあるんだなということを把握したんですが、こういうことが非常に計画の中に反映すべき部分があると思うんですけれども、これをどのように協議会のほうの中で話し合いが行われているかを一つ。  それと、もう一点は、一般質問の中にもございましたが、代表質問にもありましたが、SDGsを取り入れるというか、考え方というか、市長のほうもそれを入れていくよと、考え方は入れてくということを言われていましたが、こういうものをぜひ計画の中に、17ありますよね、それを表記して、これはこういうことを、これをじゃ、15なら15とかありますね、7ならエネルギーの云々って。それをこういうものを総合計画と一緒に、マッチというんですか、そういう部分で表記すると、また市民の方もわかりやすい、これを入れるとわかりにくいって市長がよく逆なことを言っていましたですが、やはりこれは持続可能なまちづくりの一つとしては、世界的にも、また全国でもかなり進められておりますので、そこら辺を整合性合わせた計画をつくっていただきたいなと私は希望するわけですが、その2点についてお伺いしたいと思います。 221: ◯鈴木委員長 企画政策課長。 222: ◯藤田企画政策課長 ただいまの戸塚委員の2点でございます。  1点目でございます。地域経済分析やSDGsという、こうしたことの潮流ということでございますが、同じこういったことを共通のキーワードでいきますと持続可能というところになっていくかと思います。  先ほどの村松委員からの人口減少ということで、これまだ人口が増加していたので、外の資本の店舗やいろいろな商業の施設なんかが袋井市内に立地しても、やはり拡大傾向にある人口の中でそんなに大きな表立って出てくるという経済のマイナス面ってなかったんですね。やはりこれから人口が減っていくということで、消費者も消費額も減っていくという時代になりますと、いかに地域の中でお金を回して、支払って、購入したお金が市民の方の給料になってということで、少し大きな行政域だけではない部分の近隣という関係も意識する必要はあるかと思いますが、それが持続可能ということで、東京に全てお金が流れていく時代というのは、やはり減少期にあっては非常に意識を変えていかないといけないと考えておりますので、これは前回の審議会の中でもSDGsも含めて潮流を御説明させていただいた中で、そういった逆に委員からも御意見もいただいたところでございますので、地域で経済を回していく、あと持続可能、これまでもこれからも、袋井だけじゃなくて日本、世界、地球、こういった視点もございますが、視点も大事であるということで、後期計画の中にも十分議論を進めていかないといけないということも御指摘をいただいたというところでございます。  あとは2点目の、もう一つ、1点目の中に市民意識調査ということで住み続けたい、住み続けたくないということをやはり見ますと、若い世代の方々、年齢を重ねていくと住みよいということで率は高いですが、若い方々にとって住みよいという方も多くいらっしゃいますが、やはり物足りないと、一度都会に出たいというようなところの意識がやはりまだまだあるのかなと感じております。  これからIT社会がどんどん進化していくと、都会と地方といいますか、そういったところの格差というのもそこで解消されていくという技術的な面もありますが、一方で、やはり現地でリアルにという、わくわく感というところでは、地方でも東京をまねするという意味ではなくて、袋井独自の何か地域のローカルの文化とか、そういったものを、うわっ、袋井いいねというようなものを若い人にぴたっとくるようなことも施策として進めていかないといけないなと感じているところでございます。  あと、SDGsの総合計画への反映ということでございますが、今、SDGsについては、御存じのとおり17のアイコンで表示がされていて、17カテゴリーになっています。健康であったり、教育であったり、エネルギー、あとは経済的な部分や平和、あと、パートナーシップ、こういった17項目がある中で、非常に袋井市の取り組みと方向感が強く一致しているものもございます。その他、まだまだ地球全体で見ると、袋井市としてもう少し力を入れないといけないという点も見受けられるというのは感じているところでございます。  総合計画をつくる中で、少なくとも今、審議会でも、次回お諮りをさせていただきますが、SDGsのアイコンがそれぞれの政策や施策にどうリンクしているのか、国連、地球全体で問題視されているやはり目標でもございますので、これをアイコンの表示ということで、総合計画の中にも表示をして、よりわかりやすくということで、袋井市についてもリンク性、連携ということを表示して、何か見える形で表示をしていきたいと考えてございます。次回審議会等にもそれをお諮りさせていただいて議論をしたいと考えてございます。 223: ◯鈴木委員長 いいですか。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  佐野委員。 224: ◯佐野副委員長 政策5の安全・安心に暮らせるまちを目指しますですけど、この中で、審議会でもあったんですけれども、いわゆる豪雨対策とか、今、地震災害に強いまちづくりの推進とか、治水・治山対策の推進とかということで取組1、2としてあるんですけれども、どうもぴんとこないようなイメージを持つんですが、審議会でもやはりその点を少し前に出してはどうだという意見があったんですが、組み立ての中でこういうような取り組みを組み立てる中で、どういうように検討されたのかお伺いをいたしたいと思いますし、もう一つは、治山・治水の対策で、先般、洪水ハザードマップが出ました。24時間総雨量629.5ミリメートルの想定ということで、今回の見直しについては現実的には非常に起こり得る豪雨でやっているんですが、単純に総合的な治水対策とか土砂災害の対策というのは、この629.5ミリメートルで想定するのかどうか。今のハザードマップで、前回のハザードマップは50分の1の確率で、いわゆる堤防等を、雨量が降った場合に堤防の計算をしている、つくる計算をしている、マックスでやっているんですけれども、629.5ミリメートルなんていう数字でやったら、とても総合的な治水対策なんか進まないと思うんですけれども、この辺の兼ね合いはどこら辺で折り合いをつけていくのか、まだ具体論になっておりませんので、今のところお答えできかねるかもしれませんが、見通しとしてどうかというとこら辺を少しお聞きしたいと思います。この2点、済みませんが、お願いしたいと思います。 225: ◯鈴木委員長 企画政策課長。 226: ◯藤田企画政策課長 ただいまの2点ございました1点目、総合計画の審議会を経て、こういった素々案ということで体系をつけさせていただいたというところでございますが、当然この治水対策というところ、今、項目はそのまま前期と変わらず総合的な治水対策ということ、その他防災についてもカテゴリーとしては設けてございます。  防災について、これから本格的な議論というところの段階には入ってございますが、当然ソフトの対策と、避難も含めたというのは非常に大切ではありますが、今回、袋井消防庁舎・袋井市防災センター、こうしたことがハード面も整うということで、連携体制というのも、地元の方々と迅速かつ効率的な体制ということも強化できる環境もできたという、ハード面からのアプローチもございますが、ソフト面については、当然今年度、全国でも多発しました治水の関係への状況を見ながら、反映していくということで、前期とはそこの書き込みも含めて、本当に今起こっているものを見ながら修正をしていくということでございます。  治水の、今数字で委員からも御質問がございましたが、それについては今後議論をしていくというところでございますので、今後、危機管理課と企画政策課も含めて深掘りをして、そこは先般の議会で申し上げましたように、データに基づいた検証というものをもう少し深く検討して、後期の計画の方向性にも強く表示をしていきたいという考えでございます。少しまだこれからの深掘りの議論ということで、回答までのところではございませんが。 227: ◯鈴木委員長 佐野委員。 228: ◯佐野副委員長 済みません、少し先走りまして。ただ、今、市の防災計画でいきますと、一般対策編とか地震対策編とかいろいろまとめてありまして、先般も一般質問の中では、風水害対策も今回新しく加えていくよというような話でございました。これ、総合計画の中の後期基本計画ですからこうせざるを得ないかもしれないんですけど、少し私からしてみると、別の計画があって、そこでは個別計画が出ているものですから、余りマクロ的な基本方針とか、載せるんじゃなくて、いわゆる地震対策とか豪雨対策というような形で、例えば取り組みなんかは地震災害に強いまちづくりの推進ってなっていますが、災害に強いまちづくりの推進とかで、地震対策とか、あるいは豪雨対策というようなくくりにしたほうがわかりやすいんじゃないかなという感じを私は受けるんですが、その辺の今、基本方針の骨組みの組み立てのところを審議されていますので、審議会の中ではやはりそういった議論があったのかどうか、その辺についてお聞かせいただければと思います。 229: ◯鈴木委員長 企画政策課長。 230: ◯藤田企画政策課長 ただいまの佐野委員の御質問にお答え申し上げます。  現在、委員からおっしゃった災害に対して強いという中に、少し地震であったり、治水であったりという体系のあり方ということでございますが、審議会、前回の第2回の中では、お時間の関係で、ある程度全体の施策体系というところが主な説明ということで、一つ一つの深い議論は次回ということでございまして、今委員からおっしゃったところの体系のあり方というのも二つ考えられて、カテゴリーをこういう取組別にしていくのか、一つの大きなくくりにしていくのか、そういったところも、事務局としても御意見としていただきまして、次回の審議会においても提示させていただく中で、事務局としても考えていきたいなとは考えております。 231: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などございましたらお受けしたいと思います。  浅田委員。 232: ◯浅田委員 ごめんなさい、事前によく読んでいないもんで質疑することもないんですけど、今少しざっと説明を聞いていて、1点要望ですけれども、本市は、二つの都市宣言の一つに、核兵器廃絶平和都市宣言という宣言をしている市です。そういう点で、平和という点での内容をどこかで進めていただきたいなと。先ほど言っているSDGsの16番目でしたか、何か平和と公正を全ての国にとありますけれども、そういうような点で少し何か検討できることがあったらお願いしたいと思います。要望です。 233: ◯鈴木委員長 答弁いただきますか。 234: ◯浅田委員 別にいい。                 〔発言する者あり〕 235: ◯鈴木委員長 お答えいただければ。  企画政策課長。 236: ◯藤田企画政策課長 ただいまの浅田委員の御質問でございます平和、当然SDGsの17項目の一つにも平和と公正を全ての人にということで16番目の項目に掲げられてございます。  本市としてもこれまで核兵器廃絶の宣言であったり、広島に毎年、中学生の子供たちを派遣して、それをまた戻って学校に伝えてということで、世界的には、潮流として非常に分断というキーワードや、そういったことが国と国の中で少し潮流として起こってきているというところも踏まえて、これまでも続けてきましたが、これから一つの自治体としても強く、やはり平和ということはより強く意識しないといけない時代にあるなとも感じているところでございますので、当然位置づけは引き続き行っていきますし、そういった取り組みについても、一自治体ができることについて、できる限り積極的に行っていきたいと考えております。 237: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  よろしいですか。  1点いいですか、副委員長。 238: ◯佐野副委員長 委員長、交代します。  鈴木委員。 239: ◯鈴木委員長 私からは、市民意識調査の部分で少し聞きたいなと思うんですけれども、今後の政策の中にどうやって反映していくのかというところで、やはり商業に対しての満足度が低いというところで、先般、代表質問だったか一般質問だったか少し記憶にあれですけれども、市長がアメリカへ行った感想といいますか、お答えをいただきましたけれども、課長もたしか行かれた中で、課長の御所見というんですか、あそこを見てきて、今後の中でどういった反映をさせていこうというところの視点で行ったというように私どもは認識しているんですけれども、どんなものを感じてきたのかという部分、少しお話しいただきたいと思うんですけど、よろしいでしょうかね。 240: ◯佐野副委員長 藤田企画政策課長。 241: ◯藤田企画政策課長 先般4日から10日まで私行かせていただきまして、アメリカのICTや産業という全般、物づくりがIoTと融合してというところも見てきましたし、もう一方で、今、鈴木委員からの御発言の商業というところのトレンドを見てまいりました。アメリカといいますと、アメリカで起こっていることが、5年後、日本で起こるということで、これまでもそういった日本の将来を見るに当たってはアメリカの商業というのは欠かせないということで行ってみたということでございます。  当然、商業という小売流通業といいますか、そういったところの新陳代謝についてはやはり日本でも進んでいて、インターネット通販では、ほぼアマゾン一強というアメリカの状況でございますが、こういったところで小売業、リアル店舗が淘汰しているという状況の中で新しく新業態が生まれていると。その新業態は何かということでいきますと、やはり消費者に物を売るという概念ではないというところがすごく大きな印象で残っています。  消費者に新しい価値を提供すると、非常にわかりにくいんですが、というところが非常に大きなポイントとなっていて、その中ではやはり商業施設の中に人が集まるという仕掛け、集うということがやはり施設には一つ大きな核になっているということと、あと、グルメ、食事とか空間づくりということで、そこの食であったりコミュニティというのが非常に中心にあって、そこに店舗があるというようなことが、今反映しているアメリカの現状であるということは非常になってきました。  さらに先の、アメリカでも本当の先端の店舗へ行きますとテストマーケティングという、売らないお店というのも少しずつ出てきていて、インターネットで購入するが、売らないような、そこで試着ができたりということで、当然小売とか、大きい小さいは別としてインターネット販売というところが、ダイレクトのカスタマーに対して行われているということで、試着とかそういうのがお店にあって、物を売らないというような形態のところも幾つか店舗があるということで、日本にはまだまだこれからということだと思いますが、そういったところは少しこれからの変わっていくというところの一つのキーワードにもなってくるのかなと考えています。  あと、シェアリングだとか、サブスクリプションということで、定額制ということで、所有から物を借りるといいますか、共用するといいますか、共有するということで、シェアのところも商業と大きなリンクがかかっているなというところで、大きな潮流としてはそういうことで。  もう一個、少し違う要素でポートランドというまちに行ってきました。ポートランドは非常にローカル、先ほどの地域経済循環というのが非常に先進的に行われている、ある程度中核というか地方の都市ということでございますが、やはり市民の皆さんが地元のローカルフードとかローカルなもの、クラフト、そういうものをすごい愛しているということで、スーパーへ行ってもローカルという表示がされていて、ここはローカルのものですよということがそれぞれに表示がされていて、それを皆さん自分の地域のものだということで買うというような、ビールにしても、クラフトビールというのが非常に市場で買われているということで、地域を愛するというシビックプライドと商業の関連しているということの、まちづくり全体を考えることが商業の振興になるんだということも学んだというところでございます。大きなITも含めた全体潮流と、あと、ポートランドのローカルということのまちの潮流ということで、2点でございますが、報告とさせていただきます。 242: ◯佐野副委員長 鈴木委員。 243: ◯鈴木委員長 ありがとうございました。たしかこの議会の最終日の前でしたっけ、皆さんで、行った方で座談会というかそういった会を持たれるということでありますので、ぜひまた資料にまとめて、見やすい資料にまとめていただいて、御提示いただきたいというように思いますし、なかなかそうは言っても見に行けるところではございませんので、ぜひ詳しく、またそういった機会も、市内の市民の方々向けにも持っていただきたいなというように思いますので、よろしくお願いします。 244: ◯佐野副委員長 委員長を交代します。 245: ◯鈴木委員長 そのほか質疑などありましたらお受けしたいと思います。  戸塚委員。 246: ◯戸塚委員 お願いですけど、先ほどの地域経済循環分析、結果はもう出ているんですかね。出ているんですか。きょう云々じゃないんですが、大変私、興味、以前もリーサスを含めて、袋井市の状況というのは我々も把握しておかなきゃいけないので、今度の研修会でもやるのかな。そのときに発表される、じゃ、そのときでいいですかね。そのときよろしくお願いします。  委員長、済みません。それを少し知りたかったものですから。 247: ◯鈴木委員長 ありがとうございます。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 248: ◯鈴木委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 第二期「総合戦略」の新たなフレームについて 249: ◯鈴木委員長 次に、イ、第二期「総合戦略」の新たなフレームについてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  山岡市長公室長。 250: ◯山岡市長公室長 (省略) 251: ◯鈴木委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  浅田委員。 252: ◯浅田委員 第2期の方針の中で、例えば国から総額でこれぐらいの予算がついているよと、あるいは袋井市でも一部のこれだけだというようなそういう目標といいますか、そういうものがあるのかどうか、また、そういうようなこういうものが今、2月市議会定例会で具体的にいろいろ政策として出てくるわけですけど、そういうものを国のほうへ言って、そこからまた補助金なり、そういうお金がおりてくる、その辺の仕組みについて少しお願いします。 253: ◯鈴木委員長 鈴木総合戦略室長。 254: ◯鈴木市長公室総合戦略室長 浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、国の財源を含めました今後の流れでございますけれども、国は年内を目途に、国の新たな総合戦略の策定をするということになってございまして、年明けには各県市町に次の第2期の総合戦略の国の方針が示されてくるという状況がございます。あわせまして、それに伴う令和2年概算要求ベースでは、前年同額、約1,000億円の予算を確保すべく、現在、予算要求額ベースで1,200億円の財源の予算要求をしているという状況が現在国の動きとしてございます。  今後の流れでございますが、令和2年からの新たな推進交付金の活用には、新しい総合戦略における位置づけが必要となってまいりますことから、来年度以降の財源確保のためにも、今年度中に戦略の策定をしていきたいということを考えているものでございます。 255: ◯鈴木委員長 浅田委員。 256: ◯浅田委員 今、1,200億円ほど予算要求されているということですけど、前年度並みになって、例えば1,000億円でいきますと、袋井市はどれぐらい前年度は受けられたのかお聞きします。 257: ◯鈴木委員長 市長公室長。 258: ◯山岡市長公室長 今年度につきましては、実績ベースで1億3,000万円という数字になっております。 259: ◯鈴木委員長 よろしいですか。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  村松委員。 260: ◯村松委員 国はやはり地方創生とか、いろいろ手をかえ、品をかえ、一極集中を全国へ、津々浦々までという活性化のために予算をつけると思いますけれども、なかなか地域によっていろいろな特徴があって、そうはいかないよという地域もあると思いますけれども、この中でやはり一番下の段の、第2期の下の段で支え合いというところがありますけれども、先ほども少し、やはり仕事あるいは人手不足だよといっても人手がないという、そこへ外国人が入ってきているのは確かでありまして、やはり外国人が日本へ来て稼ぐということが目的だと思いますけれども、永住する方も出てくると思いますし、ここを、やはり経済的な面もそうですけれども、やはり住んでもらう、共生だもんで住んでもらってお互いに、外国人もよかったよ、来て、日本人も来てもらってありがたいよって、そういうようにやはり溶け込んでいかないかんものですから、地域へ。外国人の子供もそうですけれども、大人も言葉がわからんなりにここへ住んで、ここへ長く住みたいねというような気持ちになってもらうには、やはり地域で受け入れる体制をつくらないと、外国人を。  最初、10年、15年ぐらい前は、やはり外国人というのは迷惑だと。夜もわいわい騒いだり、騒音を出したり、ごみの不法投棄、これがかなりあったわけですけれども、これもだんだん、やはり先に来た外国人が日本はこうじゃないよ、こうしていかないかんよというような教えがあって、かなり改善されてきて、あとは言葉だけだねと思いますけれども。  この人たちが、5,000人近くいると思いますけど、この人たちが袋井市に住んでいるために、経済的な効果もかなりある、衣食住で。そういうことも考えて、袋井市は子供も住みやすいし、外国人も住みやすいねというような社会をつくって目指していくと、そういうことも必要だと思いますので、支え合いのところ、ぜひそういうような強いメッセージを織り込んでいっていただきたいなと思っていますけれども、そこら辺の考え方、どういうように考えているか少しお願いします。 261: ◯鈴木委員長 市長公室長。
    262: ◯山岡市長公室長 村松委員の御質問にお答え申し上げます。  委員がおっしゃったように、外国人の皆様、もう今、人口の5%を超える勢いで、人口の増の要因の多くも労働者としてみえていただける外国人の増、こういったことが要因として多くなっていると認識もしております。  これまではそういった方々につきましては、納税者としてはもちろん大事な市民、担い手ということでございますが、一方、臨時的な労働者、そういった意味合いで、一定期間で帰国をされてしまったり、また、地域のおつき合い、そういったところが希薄な面もございました。  これからにつきましては、先ほど総合計画の中でも、委員のほうからも、リーダーというものの、外国人の中でもリーダーの育成の必要性、そういったところの御意見もあったようにございます。こういったところは非常に大切な要素であると考えておりますし、まちづくりに、担い手として活躍できるような居場所ですとか出番、そういったものをこれからは少し意図していく必要があるかとは認識しております。  また、外国人の皆様が属する企業ですとか学校、そういったところと連携しながら、地域のお祭りですとか地域の行事、それからイベント、防災訓練ですとかそういったものへも御参加していただいたり、また、先ごろのラグビーワールドカップのときには、豪雨の関係で外国人の選手の皆さんが被災地のところに支援をしていただいたということでとても話題にもなりましたが、そういったことも含めて、外国人の方もとても大きなパワーを、担い手としてのパワーを秘めておると思いますので、そういったような場づくりも努めてまいりたいと思います。  それから、委員もおっしゃったように、やはり住んでいただいたからには袋井っていいまちだなと思っていただいて、定住ですとか永住へつなげて、安定的な市民となるような働きかけも必要かと存じます。もちろん言語、子育て、それから教育の初期支援、そういったことを初めとして、日常生活での困り事を支援するような取り組みについても念頭に置きながら、具体な施策を組み込んでまいりたいと思いますし、お互いの文化ですとか価値観を共有できる、そういった日本人の市民の方と交わる機会を多く創出していくような、そんな戦略のほうを組み立ててまいりたいと思います。  一方で、先日、広岡のほうでアパートの火災があったかと思うんですが、こちらが外国人の方の会社の借り上げのアパートというようなことがございまして、自主防災隊とのおつき合いもないということですとか、そういったお住まいの方の状況把握になかなか労を要したというようなこともございましたので、まずは外国人のコミュニティですとか、暮らしの実態を知るようなことも大事かと思いますので、そういったことも、企画政策課ですとか協働まちづくり課のような関係各課、それから国際交流協会、そういったところと連携をしながら、実態把握にも努めてまいりたいと思います。 263: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  山田委員。 264: ◯山田委員 遠州商人とは何を指すのか、少し教えていただきたいというのと、それから、プラチナ社会の実現への取り組みなんですけど、何でプラチナなのか、金や銀じゃないのか、何を指してプラチナというのか教えてください。  それから、3Days Worker's Office(スリーデイズワーカーズオフィス)構想の深化となっておりますけれども、今現在、3Days Worker's Office(スリーデイズワーカーズオフィス)はどのような形でどのように運営しているのか、それに対しての深化だと思うんですけれども、それも教えてください。 265: ◯鈴木委員長 総合戦略室長。 266: ◯鈴木市長公室総合戦略室長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、1点目の遠州商人の考え方でございますが、こちらは平成27年、現在の総合戦略を策定するに当たりまして、袋井商工会議所を中心とした面々から商業高校の高度化を目指していく姿として、取り組みを提言いただいたものでございます。  考え方といたしましては、商業そのものは袋井にとどまることなく、この遠州の気質を持って広範なところで活躍していく人材を育成していくべきだというような考えから、袋井商人でもなく遠州商人という言葉が使われたという認識をしてございます。  2点目のプラチナ社会の実現でございます。プラチナ社会の実現は、三菱総合研究所が提唱しております新たな考え方として、平成27年度当初のころからよく使われた言葉でございます。考え方といたしましては、高齢期のシルバーの世代が価値を持って、シルバーよりもより価値が高く輝き続けていくような高齢化社会ということでプラチナに例えたものと認識しております。  3点目、3Days Worker's Office(スリーデイズワーカーズオフィス)構想の現状でございますが、総合戦略に掲げて5年目を迎えました。既に御案内もあったかと思いますが、現在シルバー人材センターの役割を補完し、新たな時代に合わせていくための仕組みづくりとして取り組んでまいりました。来年度の春からは、シルバー人材センターとの統合を合わせた現在、事務的な協議が進んでいるということではございますけれども、まだまだこれが地域の中に役立つ仕組みとしては道半ばという認識でございますので、これを深化させてまいりたいと考えてございます。 267: ◯鈴木委員長 山田委員。 268: ◯山田委員 3Days Worker's Office(スリーデイズワーカーズオフィス)についてなんですけど、今現在、どのぐらい、何人ぐらいの規模でそれを利用しているのか。それが将来に本当につながって、皆さんがこういうような感じで老後を少しだけ働いてというの、それはすごい、現実的にはどうなのか少し教えてください。 269: ◯鈴木委員長 鈴木総合戦略室長。 270: ◯鈴木市長公室総合戦略室長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  細かな数字が手元にございませんので、数字については御了承願いたいと思いますが、現在の状況についてでございます。  まず1点目は、3Days Worker's Office(スリーデイズワーカーズオフィス)構想を立ち上げた3年目に、我々はTaskAru(タスカル)ネットワークという新しい黄色のマークのクラブといいますか、集まりをつくりました。ここの会員の特異性は、シルバー人材センターの会員ではないけれども、こういった取り組みに入ってみたいといった、これまでのシルバーのイメージとは違うんだけれども、働いてみたいとか社会とかかわりを持ちたいという方々が御関心をお寄せいただいているというグループでございます。  現在、TaskAru(タスカル)ネットワーククラブから働いている方々の多くは、シルバー人材センターでお仕事を受けていく仕事の外側の仕事を受けているものが多いです。何を申し上げるかと申し上げると、シルバー人材センターは時間的なものとか、それからお仕事の内容に一定程度の制約がございまして、この領域を超えた、もう少したくさん働いてみたいとか、それから請負ではなくて、直接その会社で雇用していただきたいというような方々は、シルバーの取り扱いの範囲の外側にございまして、こういった方々のお仕事紹介をして、現在活躍をいただいていると。特徴といたしましては、その方々の個人の特性に寄り添って、高齢者のわがままと、それから企業様側のわがままを上手に折り合いをつけるというところに骨を折ってございまして、離職率も非常に少なく、現在も活躍いただいているということでございます。 271: ◯鈴木委員長 よろしいですか、細かなところは。  森杉委員。 272: ◯森杉委員 第2期の1─3の挑戦する人を応援する土壌づくりということで、創業支援と書かれておりますけれども、市のほうで創業支援ということで幾つか選んでくださって立ち上げたものがあると思うんですけれども、今の経過はどうなっているか教えていただけますでしょうか。 273: ◯鈴木委員長 総合戦略室長。 274: ◯鈴木市長公室総合戦略室長 お待たせいたしました。森杉委員の御質問にお答え申し上げます。  創業支援に関する取り組みの状況についてでございますが、9月の総務委員会にても御説明を申し上げたところでございますが、現在、平成27年度に創業を支援した件数、これは卸であったり小売であったり、サービス業を中心としてございますが、17件あったものが、平成29年度では36件まで累計ベースで伸ばしてございまして、袋井商工会議所を中心とした創業支援が功を奏しているという理解でございます。 275: ◯鈴木委員長 森杉委員。 276: ◯森杉委員 ふえているということで安心いたしましたが、それがもうかるということにつながっているのかどうか、また継続できるような状況の経営状況であるのか、教えていただけますでしょうか。 277: ◯鈴木委員長 産業政策課のほうが詳しい数字、そこまでいくと産業政策課の関係になるかなと思うんですけど、お答えできるんですか。  市長公室長。 278: ◯山岡市長公室長 ただいまの森杉委員からの御質問でございますが、大変申しわけございません。取り組みの数値としてはKPI表示ということで、担当課のほうからも上がってきておるんですが、その後のものにつきましては、恐れ入ります、こちらの部署のほうでは把握しておりませんで、申しわけございません。 279: ◯鈴木委員長 森杉委員。 280: ◯森杉委員 継続支援をしていくという観点で、細かいことは、もしかしたらわからないかもしれないんですけれども、さらにこれを続けていくということで、さらなる支援があるのかどうか、教えていただけますか。 281: ◯鈴木委員長 総合戦略室長。 282: ◯鈴木市長公室総合戦略室長 森杉委員の御質問にお答え申し上げます。  創業支援の継続等についての御質問だと思いますが、今回第1期の総合戦略が今年度で最終年度を迎えてまいります。まだまださまざまな取り組みが道半ばということもございますので、第2期は継続をしていくことを基本としてございますので、継続路線が1本でございます。さらに、さきに開かれました創生会議のふくろい部会におきましても、女性であったりとか若者が新しいことを取り組もうとしたときになかなか相談していく敷居が高いというお声もいただいてございますので、こういった方々に対して寄り添いながら御相談をしていくような窓口の運営の仕方についても、新たな深化として進めてまいりたいと考えてございます。 283: ◯鈴木委員長 よろしいですか。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  戸塚委員。 284: ◯戸塚委員 先ほど山田委員から話がありました遠州商人の、やはり定義はしっかりせないかんと思うんですよ。一応調べますと、近江商人とか富山の商人がおって、昔は何か綿だか木綿を扱っていて、それがこっち、遠州へ来て、遠州商人になったということだそうです。  一つは今言った、やらまいか精神だということになると、ヤマハとかホンダとかスズキなんかの、近隣のいわゆる企業の創始者というのがありますよね。そういう点では、ベンチャービジネスを起こそうというような意気込みの遠州商人だろうと思いますけれども、そこら辺をしっかりしないと、はっきり今言ったように、何なのという話になりますので、それはしっかりして、こういう商人を育てるんだと、具体的にはこういう形で、今、袋井商工会議所が云々という話がありましたが、そこら辺はしっかりしていかないと、聞こえはいいんですけれども、具体的にどんな商人でどんなことをやるのかなというのが把握できていないので、そこら辺はしっかりお願いしたいなと思いますけど、明確にしたいと思います。  これをざーっと見ますと、わかるのはわかるんですが、皆さんはわかっているかもしれない、私、よくわからないのは、オープン・イノベーション・プラットフォームって何ですかと言ったときに、私、わからないし、エコパドリームプロジェクトというと、自動運転とかやっているなというのはありますが、具体的にこれをどうするんだとか。これとかいろいろあります、いろいろではないんですけど、ごめんなさい、もう一つ何かあったかな。言葉で言っているやつでも、ごめんなさい。カルチャーの継続と創造への支援ってどんなことをやるのという話になるわけですよ。  ですから、きょう、これ初めて出すやつかな。この右側ぐらいに、具体的にこういうものだよというものを出していただくと、我々もわかるんですけど、皆さん、委員の人わかっているかもしれませんが、私は少し二、三、こういうことがわかっていない部分があるので、これはこれで私は別に進めていただいて結構だと思いますが、我々としては、そこら辺、もう少し資料をまた提供していただく中で、理解を含めて検討したいというか、意見を言わせていただきたいなと思いますけれども、これ、一々何です、何ですとかやっていると、きょう、時間がかかりますので、次回のときには、そこら辺少し、右のほうへもう少しわかりやすく具体的な例を書くなりしていただいて、お願いしたいなと思っていますが、いずれにしても、遠州商人については、もう少ししっかり定義をされて、というのはされていると思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。 285: ◯鈴木委員長 市長公室長。 286: ◯山岡市長公室長 戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  今ほどの遠州商人の定義のところ、それから少し、エコパドリームプロジェクト、それからオープン・イノベーション・プラットフォーム、少し難しい横文字も続いておったりするものですが、そういったところも含めまして、この後、隣といいますか、今回の資料ではここまでなんですが、具体な取り組みが入ってまいります。それは次回また戦略案としてお示ししてまいりますので、次回お示しできるときに向けまして少しそういった言葉の意味ですとかそういったものも含めて整理してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 287: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  佐野委員。 288: ◯佐野副委員長 大したことじゃないんですけど、先ほど第2期の説明していただく中で、一番最初の「ふくろい人」、ひとづくりへの挑戦ってありました、室長のほうから。私はこれ、「ふくろいじん」じゃなくて、「ふくろいびと」としたほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、この「ふくろいびと」というのはどういう人かというと、新しい時代を生き抜く人なんですね。それから、社会や産業を支える人、あるいは挑戦する人、これを指して「ふくろいびと」としたほうがいいような気がするんですが、いかがでしょうか。「じん」とした理由は何かあればお聞かせいただきたいと思います。 289: ◯鈴木委員長 市長公室長。 290: ◯山岡市長公室長 ただいま佐野委員のほうから御指摘いただきました「ふくろいじん」のところでございますが、これにつきましても、今回これ初めて出ていったものですから、少し皆様の御意見も踏まえまして、この後、創生会議ですとか、そういった場面もございます。いろいろ意見を聞きながら、今回、人を応援していく取り組みとうたっていることもございますので、そこらあたりも含めまして、議論をいただいた中で整理してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 291: ◯佐野副委員長 わかりました。結構です。 292: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、よろしいですか。  浅田委員。 293: ◯浅田委員 浅田です。  今後の方向についてお聞きしたいんですけれども、私は、きょう、第2期の戦略については案が出てくると思ったんですね。当初は、この案が出て、11月市議会定例会で案が議会でなされて、パブリックコメントをかけて、そして、来年の2月の中で、正式に決めていくというような方向が出された分、僕もこの資料はけさもらったもんでわからんで、もう少し具体的な一つ一つの、三つの方向に関して、何か事業としての案が出てくると思ったんですけれども、そうではないということで、少しびっくりしているんですけど、今これからどうされるんですかね。こういう形で、フレームという基本的な点でパブリックコメントかけられるのか。そうじゃなくて、もう少し検討して創生会議等も開いて、1月のそれが終わった後に、一応案として出してパブリックコメントかける、あるいは市議会に提出されているというようなスケジュールなのか、その辺の少しスケジュールをどのように考えられているかをお聞かせ願いたいと思います。 294: ◯鈴木委員長 総合戦略室長。 295: ◯鈴木市長公室総合戦略室長 浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  今後の総合戦略の策定のスケジュールでございますが、当初予定しておりましたタイミングに比べまして素案の作成を少し現在待っている状況でございます。  と申しますのは、先ほど申し上げましたように、次期総合戦略につきましては、国の計画や県の計画との整合を図りながら、我々はこの計画を財源の取得にも活用していきたいと考えてございますので、国が今年末、12月末に閣議決定をし、新しい戦略が示されます。来週から開かれます県議会の常任委員会にも県の素案が提出されると伺ってございますので、このあたりの計画を見ながら、市の計画を策定していきたいと考えてございます。  具体なパブリックコメントの実施の時期につきましては、先ほどの戸塚委員からの御質問にもございましたように、もう少し細かな計画を策定した上で、素案の段階になってから皆さんの御意見を図るタイミングをとってまいりたいと考えてございます。 296: ◯鈴木委員長 浅田委員。 297: ◯浅田委員 それでも一応2月市議会定例会では決定したいということでいいですかね。それでなきゃ申請できないでしょうから。少しそこの、議会としてはそうすると、今回受けましたこれを細かな内容はわかりませんけど、その後、2月市議会定例会の総務委員会の中で報告していきますよということなんでしょうかね。 298: ◯鈴木委員長 総合戦略室長。 299: ◯鈴木市長公室総合戦略室長 策定時期についての御質問だと思います。策定時期につきましては、今年度内の策定を目指していくということで、2月の市議会定例会にお諮りをさせていただきたいと考えてございます。 300: ◯鈴木委員長 大河原企画財政部長。 301: ◯大河原企画財政部長 少し補足をさせていただきます。今、担当のほうで申し上げたとおり、年度内の策定を目指していくということには変わりございませんが、一つ、策定の中で総合計画との関連性も当然気を配っていかなきゃいけないということがございますので、先ほど企画政策課長のほうからお話しした分野横断的な取り組み等がございます。これも今月末までに庁内で検討していくということも始まりますので、そうしたこともにらみながら、あとは国、県の動向と、そういったことを連携と整合をとった上で、1月の総務委員会に案としてお諮りをさせていただきまして、最終的には2月の市議会定例会ということで御協議を申し上げたいと考えております。 302: ◯鈴木委員長 浅田委員。 303: ◯浅田委員 そうすると、今の1月に常任委員会があるわけだ。この委員会に提出されると。それで、それからパブリックコメントをかけられて2月の市議会定例会で決めると、若干期間が延びたということですね。 304: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 305: ◯鈴木委員長 それでは、以上をもちまして、本件につきましては終了といたします。  ここで会議の途中ではありますが、休憩をとりたいと思います。  こちらの時計で15時10分まで休憩をしたいと思いますので、お願いします。                (午後3時01分 休憩)                (午後3時09分 再開) 306: ◯鈴木委員長 それでは、皆さんおそろいですので若干早いですけれども、休憩前に引き続き会議を再開したいと思います。  ────────────────────────────────────────         ウ 「ふくろい版ホームステイ2019」の実施結果について 307: ◯鈴木委員長 次に、ウ、「ふくろい版ホームステイ2019」の実施結果についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  藤田企画政策課長。 308: ◯藤田企画政策課長 (省略) 309: ◯鈴木委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。  浅田委員。 310: ◯浅田委員 浅田です。  4ページに、今後の方向のところで、5段目に今後のことについて、実施に当たっては極力経済的な手法を検討していくことと書かれています。逆に言いますと、今回経済的な面で大変だったということなのかということを、実際のかかった経費についても含めて、どの程度だったのかということを教えてください。 311: ◯鈴木委員長 企画政策課長。 312: ◯藤田企画政策課長 委員からの御質問にお答え申し上げます。  極力経済的な手法を検討していくということで、ホームステイ、世の中には姉妹都市等で行う場合というのは非常に最小の経費で行うということで運営してございますが、今回は100世帯という目標に向けて、積極的にホームステイのトライアルということで、体験の場を設定するということで、これについては平成28年度の地方創生の取り組みに該当させて、それ以降4年間にわたって地方創生の取り組みを進めてきました。  最初の平成28年の立ち上げ時は国からも注目をされて、10分の10ということで補助金をいただいて、その後、平成29、平成30、令和元年度ということで、2分の1の経費を国からいただいて進めてきたということでございまして、総額でいきますと1,816万円程度かかってございまして、一般財源分がそのうち約600万円ということで進めてきたところもございます。これにつきましては、相当トライアルをする中で、文化体験、あと可睡斎、法多山、そういったプログラムの開発というのも行ってまいりまして、各家庭に泊まっていただくプラス、まちとしてそれぞれの体験をフルにしていただきながらということで、それをSNSで発信していただいて、ホームステイが袋井市で行われているというのもSNSで発信いただくというような取り組みも含めて行ったので、かなりプログラム自体も充実をさせてまいりました。それが結果、本場の中学生の文化体験にも生かされているというところではございますが、非常に当然投資もして、100世帯を超える皆様、潜在的には150世帯ということには、一時的ではございますが、市費の投入ということで積極的に地方創生事業としてさせていただきました。  今後については、先ほど4月にオーストラリアから教育旅行でということは、市場の中の先方側も合宿として来たいということでありますので、かなりその部分についても宿泊をして、もうあとは試合に行って対戦をするということの、そのためにプラットホームを使うということで、かなり経費はほとんどかからないというレベルで回していく、そのかわり、ホストがプラットホームとしてもう既に存在しているということが非常に大きいということでございますので、ホストの育成に関して3年半、積極的に投資を行ってきたという、確立させて、これからはそこは経済的な投資なくして、経済的には本当に最小限でマッチングを行っていくというところでございます。 313: ◯鈴木委員長 浅田委員。 314: ◯浅田委員 そうしますと、ここで書かれているように、経済的な手法を検討していくというようなことでいいますと、今、出費した多くがホストの育成にかかったと言われていますと、今後、今までと違った方法で何かやらなきゃならないということではないですね。今、一応ホストが、そういうのが登録されているから、そういうのを活用しながらやるということ、それができているわけですから、そういう点ではそう費用はかからないという。この極力経済的という意味が少しよくわからなかったんですけれども、そうすると、例えば、ほかの観光会社とか、そういうようなものに対して支払ったお金が大きいという意味ではなくと考えていいですね。 315: ◯鈴木委員長 企画政策課長。
    316: ◯藤田企画政策課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  これまでについては、かかった経費についてはホストの育成ということで、ホスト家庭が初めて体験する、英語も話せない、大丈夫ですよということで少しそこへの説明会やセミナー的なことをしたり、連携を組み合わせたホームステイの専門事業者ネクステージというところに、いろいろなマッチングのノウハウを持っている会社ですので、そちらに一部ゲスト側のアレルギーであったり、食事に関する細かな聞き取りやホスト側の意向、例えばペットがいらっしゃったり、実際こういう外国人であれば対応できますよ、男性ですよ女性ですよ、そういったことのマッチングシートも作成、開発をしたといいますか、一から袋井仕様でつくったということで、一部ホームステイの専門にしている全国の業者に袋井仕様のホームステイの仕組みをつくっていただくということで一部委託をしたというところもございまして、こういった経費がかかったんですが、そこがもう完成をして、市のほうでそのノウハウ自体もここで、市の中にそれが受け取って市でオペレーションできるという状況になってございますので、そこを生かしていくということで、今後その経費的な投資が本当に通常の教育旅行とかで回していくので、そんなかからないということでございます。 317: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  戸塚委員。 318: ◯戸塚委員 今、課長から答えが出てきたのであれですが、このホームステイについては、今後課題はあるけれども進めていくということでありますが、先ほど課長が言われたように、最終的な窓口を今、企画政策課でやられているんですかね。今後もそういう形で、旅行社も連携しながらホームページ、いろいろ使うかと思いますけど、使っているのかな、やっていると思いますが、そういう形で行政でそれは対応するというんですか、受け付けるというようなことでよろしいですか。 319: ◯鈴木委員長 企画政策課長。 320: ◯藤田企画政策課長 ただいまの戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  ただいま、これまで3年半、非常に強力に企画政策課、ほぼ市が中心になってこれを、プラットホームづくりを行ってきて、一応プラットホームもできてオペレーションのノウハウを持つという段階になりました。  今後については、今少し国際交流協会のほうでもホームステイというものを一つの、今年度の令和元年度の取り組みの一つとして掲げられております。そういった意味で、これまでヒルズボロであったり、ベトナムということでホームステイもされていらっしゃる国際交流協会とも、ホームステイというキーワードでは同じと考えてございますので、当然市の中では企画政策課が窓口ということで、国際交流協会とホームステイというのを持続的に根づかせていこうという部分では協会と連携してという、それぞれうちも事業の一つとしてございますし、協会もホームステイというものを事業の一つとしてございますので、そこはある意味一体になってということで進めていきたいと思っております。ノウハウは市のほうにかなり蓄積がされておりますので、そこも提供しながら、お互いの目指すところに向かっていくということでございます。 321: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 322: ◯鈴木委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 大規模市有地活用事業に係る公募型プロポーザルの実施結果について 323: ◯鈴木委員長 次に、エ、大規模市有地活用事業に係る公募型プロポーザルの実施結果についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  嶋津企画財政部専門官。 324: ◯嶋津企画財政部専門官 (省略) 325: ◯鈴木委員長 当局から報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  村松委員。 326: ◯村松委員 この市有地の売却、これは使っていないところということで、これに対しては何も意見はありませんけれども、この4カ所の地元の、ここにタブレットの中、少し見てくれますか。タブレットのホームの青の議会というところの、その中の総務委員会。            〔「システムが違うもので」と呼ぶ者あり〕 327: ◯村松委員 ここのところへ入っているの、みんなのところへ。              〔「議員だけしか」と呼ぶ者あり〕 328: ◯村松委員 入っているよね。7月23日に総務委員会のこの案件の文言が入っていますけれども……。                 〔発言する者あり〕 329: ◯村松委員 違う、ああ、そう。  私らが入っているのが、この売却に関しては近隣、地域住民からの理解が得られる事業計画であることかと、そういうことが入っていますね。それともう一つは、袋井市市有地財産活用事業実施要項(案)8ページに所有権移転の日から1年以内に提案事業に係る工事に着手し、着手後3年を経過する日までに、提案の土地利用を開始してくださいということも入っていますけれども、その4カ所について地域住民への説明というか、それがあったかどうか、少しお願いをしたいと。それから、この4件に対してヨシコンが3件を受注、受けたということでありますけれども、ヨシコンという会社は県内でもかなり事業をやっていて、現に第一三共の跡地もヨシコンが持っているようですけれども、あれももう3年ほどそのままの状態、これでヨシコンがこの事業をやるということで決まっても、この期限内に事業ができるかどうかって、そこらが少し心配ですけれども、その2点についてお願いします。 330: ◯鈴木委員長 嶋津企画財政部専門官。 331: ◯嶋津企画財政部専門官 まず、地域住民への方の説明という部分でございますけれども、実は地域の代表の方、自治会の役員の方を中心といたしまして、昨年のサウンディングを開始する段階から、市としてこういう事業を進めさせていただきたいという話をさせていただいてございます。その後、今年度になりましても、プロポーザルをいろいろ今実施しますよというようなことで、5月以降、地域の中に入って御説明を進めているところでございます。  実施要項の内容的な部分を今、村松委員のほうがおっしゃられた部分かなと思いますけれども、それぞれ、実は体育館の跡地、それから祢宜弥の市有地につきましては、地域住民の方から要望も上がっておりまして、そこの部分については、プロポーザルを行う段階で事業者のほうに、その内容を質問事項としてぶつけさせていただいてございます。その中で、実際、事業者の方からは、無理な内容でなければそういった要望については十分対応をさせていただくというようなことでのことも伺っておりまして、それを受けた形でもって、実は今委員会で御報告終了させていただいた時点で、改めて議会のほうにも御報告させていただきましたということで、その内容をもって、それぞれ4カ所の地域には説明に入るような、そういう形で予定をさせていただいているところでございます。  それから、ヨシコンというとどうしても、本市におきましては、第一三共の土地の印象が非常に強くて大丈夫かなという部分があるやに思いますが、それにつきましては、基本的に要項の中に書いてあるように、1年以内に事業着手、ありていに言ってしまいますと、上物があるものについては、上物の取り壊し並びにそれから上物ないもの含めて土地の造成というような部分をしていただきますよということ。それから、3年以内に事業着手というものについては、消防署の跡地については、そういった事業提案に基づく飲食店舗の建設に取りかかるよと、完成させるよということ。それから、宅地分譲につきましては、当然宅地分譲を開始するよということ。それから、5年以内という部分につきましては、そういった提案事業について5年間はずっと継続して進めていっていただくという意味合いでございます。  現況のいろいろ対話を重ねてくる中におきましては、戸建ての住宅の需要についてはまだ袋井市の中ではあるけれども、それぞれの事業者においては、ヨシコンにおいてはなるべく早く土地の分譲については取りかかり、なるべく短期に売り切りたいという形で言われております。不動産業界でよくあるものについては損切りというのがあって、各地で若干問題になったりするんですが、当初の分譲価格よりも値段を下げて、時期が余りかかると土地の売却をするというようなこともあるんですけれども、でき得る限りそういうことはないようなことで事業を進めるというような部分で、ヨシコンとプロポーザルの段階ではお話をしているところでございます。基本的には、ヨシコンが頑張ってくださるということを信用いたしまして、契約のほうを結ばせていただければなと考えております。 332: ◯鈴木委員長 村松委員。 333: ◯村松委員 最初の消防署の跡地以外の4カ所は戸建ての分譲ということでありますけれども、その中で地域の要望、無理のない要望には応えるということでありますけれども、戸建ての場合は無理もないとか無理があるとかということじゃなくて、一帯を全部、敷地を全部、調整池をつくったり、開発するわけです。無理のあるという、無理のある要望、無理のない要望という、どこら辺を指していうのか、お願いします。 334: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 335: ◯嶋津企画財政部専門官 実は中に、要するに、新たに分譲される大きな区画が設けられて、そこを安く売却されちゃうと自分たちの資産価値が下がってしまうので、でき得る限り高い値段で売ってくれというような要望を言われている地域の方なんかも実はいらっしゃいますが、そこら辺については、それぞれの会社が自分たちの経済活動の中で価格を設定して売買するというような部分がありますので、幾らの値段、幾らじゃ売らないでくれみたいな、そういったような要望というのはかなり無理のある要望かなと考えております。  それから、いわゆる宅地分譲する場合にはコモンスペースというのを設けるよと。例えばよくあるのが、公会堂の用地ですとか公園用地ですとか、地域住民が日常的に使うスペースを設けるというような部分についてのもの、要望が上げられる場合がありますけれども、そこの部分についても、いわゆる常識的な面積というような、そういう部分であれば対応はしますけれども、当然そのコモンスペースがふえればふえるほど、その事業者の利益率が下がりますので、そういった部分についてはというような、そういったところを具体的には事業者のほうはおっしゃられている部分でございます。 336: ◯鈴木委員長 村松委員。 337: ◯村松委員 無理のない要望ということでありますけれども、その点は地域の、最初のうちはやはり体育館の跡地に関しては集客施設なものですから、なるべくそういう関係の施設をということでお願いをしていただいたわけですけれども、なかなかそうばっかりいかないということで、やはり地域、体育館、あそこで整備された時点でかなり飲食店が周りにできました。体育館が新しいところに行ってしまうと、そこに来ていた人たちがそういう飲食店なんかの利用はなくなるということもありますし、いろいろな面で少し寂しくなるなと、にぎわいが少しなくなるというような形もありますけれども、余り無理のない要求というのはわかりました。  あと1点、ヨシコンがあと3施設を整備するということがありますけれども、今なかなか建設業界人手不足で、思うように事業が予定、スケジュールが進んでいかないということを聞いていますけれども、そういうことを踏まえてヨシコンがやりましょうということになったのか、無理やりお願いをしたということがなければいいですけれども、普通、戸建ての分野は大手の住宅会社がよく受注して開発することが多いですけれども、その点は心配ないかどうか、もう一遍、人手不足で事業ができないということ踏まえて、どんな感じ持っていますかね。よろしくお願いします。 338: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 339: ◯嶋津企画財政部専門官 今回のプロポーザルにつきましては、本当に無理にどの業界ですとか、どの特定の企業にお願いしてというようなことは全くなく、本当にオープンの形でやっております。その中で、現実的に不動産業界の中においては、なかなか建設について人がいないのでという部分もあるようではございますけれども、その主な部分というのがどちらかというと大規模施設、特に足場を組まなきゃいけない足場工、それから、あと鉄筋をやらなきゃいけない配筋工、この二つが非常に業界内では人手が少なくてと、事業としてできないよというような、そういう形であると伺っております。  そういった点については、戸建ての住宅の販売という部分につきましては、そういったような部分、いわゆるスケジュール的な部分については逆に土地を遊ばせておくこと自体が、例えば土地の借り入れを、土地の購入をする場合に金融機関から借り入れた場合には、売却がおくれればおくれるほどその利子負担というのが企業のほうにはかかってきますので、なるべく早く売り抜けたいというようなことで、その点につきましては、いわゆる買い受け事業者が自前で販売する場合と、それから全部を一括してある特定のハウスメーカーに販売委託する場合と、それから、いわゆる複数のハウスメーカーにそこの土地の販売を委託する場合と、いろいろな手法があると聞いてございますが、ヨシコンが考えているのは、でき得れば自前での一括した販売と。ハウスメーカーに委託する場合も、できれば複数ではなくて1社にということで聞いております。というのは、ばらばらに委託をしてしまいますと、そこの区画の町並みが不統一になるよというようなことで、大分個別の内容をしゃべっていますけれども、特に目指される部分については、いわゆる緑化した住宅というものを、いわゆる建築条件というのを定めて、そういったグレードの高い住宅というようなものを目指していきたいということでヨシコンのほうはおっしゃられておりますので、そこら辺についても、心配という部分については大丈夫かなと考えてございます。 340: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  山田委員。 341: ◯山田委員 教えてください。予定価格というのは市の希望価格であって、提案金額というのは業者の金額だと思うんですけれども、袋井消防署に関しては企画提案のほうがよかったので多分、先ほどの説明によりますと選定したというのはよくわかりますけれども、袋井市民体育館に関しまして、A社は1,227円とばかにしているような金額なんですけど、最初からやる気がなくて出していたのか、だけど、企画提案のほうは31.0になっているんですけれども、この差は何でしょうか。 342: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 343: ◯嶋津企画財政部専門官 実は、土地の価格というのは一物五価とか六価という形で、5種類も6種類もその土地の評価の仕方によって違うということがございます。基本的には、今回袋井市の当局として出したのは、不動産鑑定士による鑑定評価を行って、あと、建物については実は調査書という形で、不動産鑑定士が取り壊しを請け負う事業者に見積もりを出させてという形でもって、その差し引き価格で本市としては予定価格、随意契約でございますので、いわゆる言いなれた、聞きなれた言葉でいうと売却希望価格という部分で出させていただいた部分でございます。  今回、これだけ大きな差が体育館で出た最大の原因は、実は体育館の施設の取り壊し経費をどう見るかで、今、大分、廃棄物法の取り扱いが厳しくなっていまして、体育館の中に実は、アスベストが含有されている部分があります。それから、あと、体育館自体のあの構造が非常に特殊な、屋根が中折れしているような構造があったりというような部分がありまして、取り壊し経費の見積もりが、ヨシコンともう一社と比べますと5倍くらい違うような見積もりになってございます。一つ大きな原因としては、自前で一般廃棄物だけではなくて産業廃棄物の免許を持っているかどうか。産業廃棄物として、要するに家屋の取り壊した廃材を処分すると、一般廃棄物で処理したものの倍、それだけで費用がかかります。それから、あと自前で産業廃棄物の処理施設、処理場を持っているか持っていないかという部分がございます。それだけでも、やはり経費的には倍くらい、倍以上費用がかかるといったような部分があって、かなりの部分で、プロポーザルの中で金額の確認をさせていただいた段階においては、その2番手のところの金額というのは正直逆ざやになる可能性もあるけれども、それでもやはり自分としては欲しいので、プラスの金額をぎりぎりのところで出してきたということで、決してばかにしてとか何とかということではなくてという。というのは、それで手を下げちゃいますと、実は今回のプロポーザルについては複数件応募した場合に、市への財政貢献度が高いよということで点数が上がるという実施要項になっていますので、そこで手を下げちゃうとそこの点数が下がっちゃうので、それで無理無理手を挙げた部分というのもあるのではないかなと思います。決してそういった部分では、不真面目な態度で入れた金額ではないと考えております。 344: ◯鈴木委員長 よろしいですか。  そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。  佐野委員。 345: ◯佐野副委員長 1点確認させていただきたいと思いますが、消防署の今もございました予定価格と提案金額の乖離の部分なんですけど、提案金額が予定価格を上回っているのはこれは私はいいと思うんですけど、消防署については7,000万円弱、約8,000万円近い乖離があるわけですね。これを今、予定価格まで達せずに売り急ぐ理由は何なんですか。もう少し、私は実施要項まで明示してあるわけですから、売り急がなくても買い主が出てくるまで待ったっていいんじゃないかなと思う。だから、何で今ここを急がなきゃいけないのか、どう判断されたのか、その理由をお聞かせいただきたいと思います。 346: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 347: ◯嶋津企画財政部専門官 現在の不動産市況ということを考えますと、実はオリンピック終了後土地の動きはなくなって、今は不動産業界の中におきましては、実は不動産バブルだよということが定説になっております。それがはじけて、特に地方においては不動産の動きがなくなるという状況にあるということも聞いているというところが1点。  それと、何よりも今回の中で予定価格を下回る部分での処分というのを考えましたのは、実は、今回たてつけという形での土地の売買をやってございます。ということは、実は市が公共事業として建物の除却をする場合にどれくらいの費用がかかるのかということを考えますと、今お示しさせていただいているように、市は産業廃棄物についての免許を持っている事業者でもございませんし、廃棄物処理場を持っているわけでもございませんので、とりあえず、じゃ、今回の契約を結ばないという結論を出した場合に、消防施設についてそのまま市としては残さないといけない状況にもなるのかなと。実は、全般的に市として、公共事業であの消防施設全体の取り壊しをやった場合にどのくらいの経費がかかるのかという部分を過去見積もった経験があるんですが、そうすると2億円ははるかに超えるような金額になってまいります。今、この契約の中で事業者負担で、市がもし実施する場合には2億円を超える経費というのが、負担がなくなればそれは財政的にはかなり効果のあることだという判断でございます。  この処分経費でございますけれども、人件費だけをいっても毎年1割ずつ上がっております。それから、処分経費についても毎年1割程度ずつ上がっております。そういったことから考えると、全国各地で『週刊東洋経済』などでいいますとゾンビ施設というそうですが、使われなくなって廃墟になっている施設というものがたくさんあるんですけれども、それを保有していることによる、要するに景観上の問題ですとか、あと安全上の問題ですとかそういうこと、それから、じゃ、将来的にその建物を市が処分してというようなことを考えると、その分というのが今回でいう予定価格、市のいわゆる希望売却価格からの7,000万円の乖離というのを十分充当できる部分かなというような議論を審査委員会の中でいたしまして、売却という判断をしたものでございます。 348: ◯鈴木委員長 佐野委員。 349: ◯佐野副委員長 今回の場合は、取り壊し費用込みなわけですよね。そういうことですよね、この予定価格というのは。今、専門官言われたように、存置した場合には2億円かかりますよという話ですけれども、これ単年度で2億円なんですか。5年間なんですか、10年間なんですか。2億円というのをぱっと言われるととてもこんな金額が出るわけないですよね。その辺がよくわからないということがあるんですけど、そこら辺が少しわからないんですけれども、どういう積算で1億7,800万円というのが出たのか。取り壊し費、それから今の不動産の市況がこれから、今までは右肩上がりでいっていたかもしれないですけどだんだん下がると、消極的になりますよということも加味してこの評価をしているのではないんですか。今の上がっているところで評価すればここら辺出るかもしれないけれども、専門官のことですからいろいろ熟知しているはずですから、その辺の見込みもやってこの1億7,800万円を出したんじゃないんですか。そこら辺を少しお聞かせいただきたいと思います。 350: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 351: ◯嶋津企画財政部専門官 実は、不動産を評価するのには大きく三つ手法がありまして、原価法というものと、あと取引事例比較法、それから収益還元法という方法があります。今回、不動産鑑定評価をお願いしたところについていえば、どちらかというと原価法という部分での評価をされているということで、正直申し上げまして、それで出してきた段階で、不動産鑑定士はなるべく売り主に有利な金額で価格の評価をしてきますので、個人的には正直若干高いなという印象はありました。要するに、除却経費がかなりかかりますのでというようなところ。  多分でございますけれども、今回札を入れてこられた事業者は利益還元法という、要するに将来的にその土地がどれだけ利益を生んでいく土地なのかということまで想定して出してきているという形だと思います。そういったことで考えると、宅地の場合は、売価にある程度マージンをものとして売り抜けてしまえばというような形で比較的出しやすいんですが、店舗を建ててそこから将来的にどれくらいの収益が上がってくるよという部分については、非常に積算した場合に不安定な要素がありますので、そういった部分ではリスクをとって安い金額を入れてこられたのかなとは正直思っております。  そういった中で、この金額の出し方でございますけれども、具体的にいいますと、更地の土地の代金については今回の予定、うちの価格としては2億7,000万円、解体費を9,110万円、差し引き1億7,890万円という金額を出しております。それに対して、今回落とされた静岡総合不動産は土地の価格が1億5,688万円、解体経費が5,500万円、差し引き1億188万円という金額で出してきております。うちとして解体経費を9,100万円という形で見積もったのは、実はこれは民間で取り壊しをした場合にどれくらいの金額で処理ができるかというような部分で鑑定評価の中ではしていただいてございます。ところが、この金額についていうと、今申し上げましたようにこの金額が公共事業という形になりますと、民間の場合だと、例えば、現場でそのまま、手法検討はしますけれども解体設計というのはやらないです。ところが、公共工事の場合だと現場処理という形ではなくて、まず解体設計から起こします。大体この解体設計が、建物費用の1割以上かかるというような部分がありまして、そういったようなことですとか、今言った産業廃棄物の処理経費ですとかもろもろ合わせていくと、基本的には見積もりを公共でやった場合の見積もり価格は2億円を超えるような、そういう状況になってしまうということでございます。  ですので、それをどういう形で処理するかというお話ですけれども、基本的には一括して建物等構造物は除却しますので、そういった部分では単年度経費の中で除却を、単年度の中で施設を除却するということですので、除却するその年に、場合によったら2年間かけて少しずつ取り壊すみたいな、そういうようなことも具体的にもあるのかもしれないですが、基本的には除却する年に公共工事でやると、2億円を超えるような金額がかかるということで判断しているところでございます。 352: ◯鈴木委員長 佐野委員。 353: ◯佐野副委員長 言い方は悪いですけれども、早く処分するためにそういうような理由が出てくるのではないかなと私には聞こえるんですよ。本当に適正な鑑定評価であったかどうかというのもこれ、疑問が出ちゃうんですね。そういったところも含めて、今回、今、専門官が言っているのは大体更地の評価で2億7,000万円だと、解体費が9,000万円ぐらいかかって1億8,000万円近くの評価が出たということですが、本当にそれだけの今、更地評価、2億7,000万円で解体やって1億8,000万円ですね。そうすると、1点聞きたいのは、地価公示の価格と比べて、この辺の価格と比べて1億8,000万円の評価というのは遜色ないんですか。その辺、確認されたかどうかというのが1点。  それから、今回この資料を見まして、出せる情報と出せない状況もあると思うんですよ。今まで委員の方から、地域の方が売却した後に何ができるのかというのはやはり心配なんです、一番議員の方もそれが心配なんです。いや、決まったよ、売却が決まったよ、ただ、何になるのかわからないでは、これは地元に対して説明できないんですね。ですから、こういった資料をつくる場合、例えば何になるのか、住宅なら先ほど専門官のほうは住宅戸建てだよと、そこら辺までの情報が出せるのであれば最初から出していただきたいと思うし、この資料を見ただけではいわゆる取り壊し費込みですよといったような状況も、余りわからないところもあるものですから、次回から公共用地を売却する場合は、出せる情報、特に地元の方が心配しない情報は、私はここに添付して皆さんに資料として提供すべきじゃないかと考えるんですが、その2点を少しお伺いして質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。 354: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 355: ◯嶋津企画財政部専門官 まず、鑑定評価額という部分でございますけれども、更地価格という形で考えますと、ある程度地価公示額と見合う金額を鑑定評価としては出されているのかなという部分があります。冒頭、土地の評価についての部分を一物五価、六価というような部分でお話ししましたけれども、実は、適正な価格とは何ぞやという部分についての議論というのが非常にありまして、いわゆる鑑定評価額だよと言っていても、鑑定評価自体にも手法が三つある、それから、いわゆる売り主側に有利な部分なのか買い主側に有利な部分なのかという部分で、金額に実は鑑定評価というのは大きな差が出てくるものですから、最低2カ所の鑑定評価をとることを推奨するというようなお話があるんですが、ただ、今回非常に難しかったのが、県内近在の不動産鑑定評価をしている重立った会社が、土地の今回のプロポーザルに参加したい意向を示していたものですから、そこを鑑定評価を依頼しちゃうと非常に利益相反のような話になりますので、前回も少し総務委員会の中で御説明させていただいたと思うんですけれども、反公共的な具体的な事業所名でいいますと、日本不動産研究所という第三者機関的に近いところが1カ所だけあります、これは全国組織なんですけれども、そちらに鑑定を依頼しているというところでございます。あと、取り壊しの経費につきましては、想定しておりますのが、一般的に事業者がこういう形でという形でやっておりますので、この部分についてのぶれというのが非常に大きいところなのかなというところで考えております。  あと、情報の開示という部分でございますけれども、実は、まだ契約を締結したわけでもなく現状極端な形で言えば、最終的な価格交渉も含めて、こちら側がどれだけ相手の事業者に対して、土地の売買について制限をかけるか、縛りをかけるか、下手なものに使わせないための契約内容というのをやっている段階なものですから大変申しわけなかったんですけれども、口頭でもって概況の説明という形をとらせていただいたということでございます。  今後、公募型プロポーザルという形をとるのか、将来的に市有地の売却をする場合に制限つきの一般競争入札、要するに、例えば今回のように建物つきで売却する場合に、建物除却条件つきの一般競争入札という手法をとっているところも全国かなりございます。その場合に、有名な埼玉県の深谷市ですとか、北海道の帯広市のようにマイナス入札というのをやっているところも何件か具体的に出てきているような状況がございますので、そういった部分も考えまして、今後、物件ごとに判断しながら市有地の売却は進めていきたいと思います。  当然、今回は売却という形でサウンディング型市場調査の中で至りましたけれども、サウンディングをかけた、ちなみに6件の中のうち1件の南町の汚水処理場の跡地につきましては、通所型の介護施設ということで、今、要するに公共利用という部分にすると至りまして、今担当課のほうで来年度建設に向けて事業が進んでいると。             〔「障がい者福祉施設」と呼ぶ者あり〕 356: ◯嶋津企画財政部専門官 通所型の障がい者福祉施設ということで進んでおりますので、公共利用がそうやってできる部分、可能性のある部分については当然そういう形で進めさせていただいているということを申し添えさせていただきます。 357: ◯鈴木委員長 それでは、そのほかに質疑がありましたらお受けしたいと思います。  浅田委員。 358: ◯浅田委員 浅田です。  全体として、企画提案点を40点、価格を60点として評価すると、僕はいいことだなと思っているのですが、60点満点の満点は予定価格じゃないんですね。予定価格が満点じゃなくて、だから、予定価格以上やったのは60点がついているじゃなくて、これでいいますと、予定価格の6割ぐらいのやつでも60点をとっているんですよね。その評価というのが僕はよくわからない、例えば二つ目の体育館のやつで、ヨシコンが、じゃ、3,000円だよと提案価格があったら、これは60点になるということですね。それでいいのかどうかですよね。僕が考えるのは、やはり予定価格を上回ったは満点で60点でいいでしょう。だけど、予定価格より下回っているものは、その予定価格との比率だとか何かを持ってこなければ、まず70点以下になるところはないですね、一番安く入れたところは皆60点になるわけですから、それに少しでも10点、15点でもその提案点があれば70点で合格となるわけですよね。それでいいのかなというのは僕は少し疑問を持っています。  今、消防署のものを、例えば予定価格を満点として、その比率で見ればB社の場合でも三十何点なんですよね。そうすると、両方合わせたら70点以下になっちゃって不合格となる、こういうのが普通じゃないかなと僕は思っているんですよね。だから、先ほどヨシコン、体育館のことでもありましたけれども、予定価格3,580万円ですよ、だけど、実際の提案価格は何万円でも、たとえ3,000円でも4,000円でも、この人は60点をとるということですよね、それで合格の点数になると。それって少し考え方が違うんじゃないかなと思うんですけれども、その提案型と価格と60、40に分けるというのはそれは僕はいいことだと思っていますけれども、一番高く入れた人が予定価格よりなんぼ高くってもいいんですけど、それは60点はわかります。予定価格よりすごく低いのに60点をとれるというシステムが少し違うんじゃないかなと。そういう意味からいくと、予定価格の6割近くの点数をとっていれば、60点の6割で36点しかない、36点しかなければ、企画提案点で34点以上ならば70点をとれるけれども不合格をもらっちゃうと、これで普通の感覚じゃないかなと思うんですけど、それ、違いますかね。 359: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 360: ◯嶋津企画財政部専門官 そこら辺は何が普通で何が普通じゃないかという部分は本当に議論が分かれる部分でございますけれども、今回、実施要項上は最高得点者を60点として、その比率でそれ以外の金額を入れてきたところを60点を割合で点数配分するという形でさせていただいておりますので、その手法につきましては随意契約という話の中で、予定価格を当初の要項では上回らない場合は失格という形での要項にしていたんですが、その中で、随意契約である以上は予定価格を下回った金額でも、いわゆる失格、無効にはならないという法的な定めもございますことから、そういう形をとらせていただいて出てきた結果という部分でございます。ある意味、金額60点、提案40点とした理由は、できることなら高い値段で売りたいけれども、値段だけ60点でも、内容が本当に劣悪なものであっても合格してしまうと困るということで、10点合格点に上乗せをさせていただいてという形でやっているところでございますので、そういった部分については比較検討の考え方として、今回とらせていただいた手法については妥当性のあるものだと考えているところでございます。 361: ◯鈴木委員長 浅田委員。 362: ◯浅田委員 そうしますと、企画提案型のやつはその絶対的な評価であると。すごくいい企画をやっていて、その中では一番よかったけれども、こちらの思っているものと違うと満点は40点だけど30点だよということになるんですね。片一方は、もう相対的なものですよね、安ければ60点ですよと。全く違った評価が点数の中に、そういう仕組みが同じ点数の中で評価されるというのは少し不思議ですよね。その企画提案の中で、一番よかった人を40点にしてそれより少し悪かった点を相対的に点数をやってやるんならわかりますよ。だから、そうじゃないから、僕は、企画型も絶対的な評価なら、やはり金額部分もそういう評価できちっとすべきじゃないかな。そうしないと、今言っているように予定していた価格よりも6割の価格で契約を結ぶというのは僕らじゃ考えられないことですよね。そういう点でそこら辺の考え方はいいんですかね。その体育館でも同じですよ、先ほど言いましたように、ヨシコンが5,000円とやったら5,000円いっちゃったらいいわけですよね。それも専門官は、ああ、そうですねと考えられますか。 363: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 364: ◯嶋津企画財政部専門官 基本的に、まず、プロポーザルをやった場合の審査の配点という部分についていうと、一般的に審査の審査表をつくる場合に、ほぼほぼどこも金額評価の部分と、それから提案評価の部分を定めております。中には、金額評価を9割、提案評価を1割としているところですとか、金額評価を5割、提案評価を5割にしているというところとか、非常にそれはプロポーザルを実施している市町村の個別の事情の中で千差万別でございます。あと、いわゆる足切り金額を設けているところと足切り金額を設けていないところとあるというところも、その実施している自治体の考え方によって違うというところがあります。  基本的に、いわゆる提案評価の部分についてはどこの市町村というか、どこの自治体も絶対評価で、金額評価の部分についてはどこの自治体も、いわゆる比較評価といいますか、それぞれの最高金額を入れたところを最高得点としてという評価をやっているようなところでございますので、当然、金額の絶対評価というそれが委員のおっしゃられている部分においては、予定価格を上回るというのを絶対的な条件とすべきだと受けとめているところでございますけれども、それぞれ複数の事業所を比較する場合には、今回とった配点の手法をとるのが一般的だと考えておりますし、その形をとらせていただいたというところでございます。 365: ◯鈴木委員長 よろしいですか。                 〔発言する者あり〕 366: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 367: ◯嶋津企画財政部専門官 議案として提出させていただくのは、予定価格を下回っています消防署の案件だけで、それ以外については予定価格上回ってございますしということで、なおかつ条例上定めております5,000平方メートルを超える土地ではございませんので、御報告という形で、契約締結報告というような部分での御報告を、できれば1月の総務委員会の中でさせていただければなと思っております。 368: ◯鈴木委員長 村松委員。 369: ◯村松委員 先ほどから少し解体の件で意見が出ていますけれども、清水庁舎の桜ヶ丘病院ですかね、いわゆる地下に潜っている構造物、パイルやね。これがわからなんだということで、かなり当初の解体費より上がってしまって、それは行政と議会の責任だということでマスコミで少し報じられましたけれども、今回の消防署と体育館の地下へ潜っている、いわゆるパイルとか鋼管、それも調べた上での解体費用になっているのか、そこらをよろしくお願いします。 370: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 371: ◯嶋津企画財政部専門官 実を言いますと、地下構造物については産業廃棄物取り扱いに全てなります。ですので、原則としては、地下廃棄埋設物については全て完全撤去というのが前提になりますが、法律上2点完全撤去しないでもいいという部分がありまして、1点は技術的に不可能、例えば消防署などでいいますと、もう40年経過するような、なおかつ支持ぐいについては接続ぐいという形になるものですから、抜こうと思っても途中で折れて抜けないよと。じゃ、それを完全撤去だという形でやるとあの土地全体を10メートル、20メートル全部掘らなきゃいけないという部分については、近隣のことも考えて技術的にも不可能だよというような部分。  それと、あともう一点が有用物として使うよと、例えば支持ぐいですとかそういったものが、あとは地下の構造物が地下的に、地盤的に軟弱の場合は完全撤去しちゃうと崩れちゃうものだから、それをそのまま残して地盤の安定を図ってという場合は有用物として使うということで、産業廃棄物としては残さずにという形になります。ただ、当然その土地を売却する場合には、土地の重要事項証明、その中にその旨を記載しての売買という形になると思います。  この点についても非常に金額の違いが出てきている部分というのも当然ありますので、考え方によっては何が何でも全部撤去するという考え方でおられる事業者もいるし、有用物ですとかそういう形で、残す部分はなるべく経費をかけないために残して経費を安くしたいというところもありますので、そこら辺の違いが出てこないように基本的に撤去ということを条件にして、実は、プロポーザルをやるに当たっては、全て建設当時の資料を事前に、非常に大部のものになるものですから、閲覧していただいて全部拾っていただいてという形でやってございます。  あと、契約項目上は瑕疵担保責任は市としては負わないよという条項を載せさせていただく予定でおります。ただ、純粋に法律的な話でいいますと、その瑕疵担保責任をとらないというのが民事訴訟になった場合に、例えば地面を掘り返していたら何か特別な薬剤というか劇物が出てきちゃって、その処理まで買った側に任せるのかというような部分で裁判になったような事例があって、その場合は、売り主が瑕疵担保責任がないよと言っても負けている事例がほとんどでございます。今回、本市が売却する土地についてはそういうものはないという前提で瑕疵担保責任は問われないという形にしているところでございますので、今後そういった隠れた瑕疵が出てきた場合も、基本的には、うちとしては受け付けないという形で進めていくことで契約交渉をしているところでございます。 372: ◯鈴木委員長 村松委員。
    373: ◯村松委員 大体話はわかりましたけれども、体育館の跡地はもう個人の土地になってしまいますね、最終的には戸建ての住宅と。そういうときに、そういう問題が出てきたときに、事業者のほうへ責任がいくのか、役所が大丈夫だってええよっていって事業者が購入して開発する、そういうときに後々そういう心配が、個人の所有物になった土地が建て売りというか、そうなった場合にそこら辺の心配はしないでもいいということですかね。 374: ◯鈴木委員長 企画財政部専門官。 375: ◯嶋津企画財政部専門官 多分に法的な問題になっちゃって、込み入った話を少しさせていただくような話になるんですが、現況ですと、もしそういう形で何かあった場合には、基本的には一時的な売り主のヨシコンの責任という形に今年度中はなりますが、実は民法の大改正がありまして、2020年4月1日以降はそういった場合も、もともとの土地の所有者、市のほうにも責任が及ぶというような形で瑕疵担保責任という考え方自身が、2020年4月1日からなくなります。売り主責任という形が非常に強く問われる、契約内容違反かというような、そういうような制度に変わりますので、現況今年度中に今回市が売買する土地については法の民法大改正の適用前の法にのっとってやりますので、御心配されている向きについては大丈夫なのかなと思いますが、ただ、それも民事訴訟が起こされてという形になるとどういう判断になるのかというのが、僕も民法の専門家じゃないのでそこら辺は確定的なことは申し上げられないです。 376: ◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 377: ◯鈴木委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。  これをもちまして、議題(3)報告事項につきましては終了といたします。  次に、資料提供、議題(4)その他(資料提供)に入りますが、今回は案件がございませんので終了といたします。  それでは、以上で、本定例会の総務委員会で予定しておりました案件につきましては全て終了いたしました。  熱心な審査ありがとうございました。これをもちまして、令和元年度11月市議会定例会総務委員会を閉会いたします。                (午後4時42分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...