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令和元年民生文教委員会 本文 開催日:2019-10-24

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    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和元年民生文教委員会 本文 2019-10-24 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 199 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯伊藤委員長 選択 2 : ◯安形総合健康センター長 選択 3 : ◯伊藤委員長 選択 4 : ◯伊藤委員長 選択 5 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 6 : ◯伊藤委員長 選択 7 : ◯木下委員 選択 8 : ◯伊藤委員長 選択 9 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 10 : ◯伊藤委員長 選択 11 : ◯寺田委員 選択 12 : ◯伊藤委員長 選択 13 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 14 : ◯伊藤委員長 選択 15 : ◯寺田委員 選択 16 : ◯伊藤委員長 選択 17 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 18 : ◯伊藤委員長 選択 19 : ◯伊藤教育部長 選択 20 : ◯伊藤委員長 選択 21 : ◯寺田委員 選択 22 : ◯伊藤委員長 選択 23 : ◯田中委員 選択 24 : ◯田中委員 選択 25 : ◯伊藤委員長 選択 26 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 27 : ◯伊藤委員長 選択 28 : ◯田中委員 選択 29 : ◯伊藤委員長 選択 30 : ◯伊藤教育部長 選択 31 : ◯伊藤委員長 選択 32 : ◯近藤委員 選択 33 : ◯伊藤委員長 選択 34 : ◯伊藤教育部長 選択 35 : ◯伊藤委員長 選択 36 : ◯近藤委員 選択 37 : ◯伊藤委員長 選択 38 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 39 : ◯伊藤委員長 選択 40 : ◯近藤委員 選択 41 : ◯伊藤委員長 選択 42 : ◯木下委員 選択 43 : ◯伊藤委員長 選択 44 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 45 : ◯伊藤委員長 選択 46 : ◯伊藤教育部長 選択 47 : ◯伊藤委員長 選択 48 : ◯木下委員 選択 49 : ◯伊藤委員長 選択 50 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 51 : ◯伊藤委員長 選択 52 : ◯木下委員 選択 53 : ◯伊藤委員長 選択 54 : ◯高橋副委員長 選択 55 : ◯伊藤委員長 選択 56 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 57 : ◯伊藤委員長 選択 58 : ◯高橋副委員長 選択 59 : ◯伊藤委員長 選択 60 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 61 : ◯高橋副委員長 選択 62 : ◯伊藤委員長 選択 63 : ◯高橋副委員長 選択 64 : ◯伊藤教育部長 選択 65 : ◯高橋副委員長 選択 66 : ◯伊藤委員長 選択 67 : ◯田中委員 選択 68 : ◯伊藤委員長 選択 69 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 70 : ◯伊藤委員長 選択 71 : ◯伊藤委員長 選択 72 : ◯伊藤委員長 選択 73 : ◯伊藤委員長 選択 74 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 75 : ◯伊藤委員長 選択 76 : ◯木下委員 選択 77 : ◯伊藤委員長 選択 78 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 79 : ◯伊藤委員長 選択 80 : ◯木下委員 選択 81 : ◯伊藤委員長 選択 82 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 83 : ◯伊藤委員長 選択 84 : ◯近藤委員 選択 85 : ◯伊藤委員長 選択 86 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 87 : ◯伊藤委員長 選択 88 : ◯近藤委員 選択 89 : ◯伊藤委員長 選択 90 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 91 : ◯伊藤委員長 選択 92 : ◯木下委員 選択 93 : ◯伊藤委員長 選択 94 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 95 : ◯伊藤委員長 選択 96 : ◯木下委員 選択 97 : ◯伊藤委員長 選択 98 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 99 : ◯伊藤委員長 選択 100 : ◯伊藤委員長 選択 101 : ◯伊藤委員長 選択 102 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 103 : ◯伊藤委員長 選択 104 : ◯高橋副委員長 選択 105 : ◯伊藤委員長 選択 106 : ◯高橋副委員長 選択 107 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 108 : ◯伊藤委員長 選択 109 : ◯高橋副委員長 選択 110 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 111 : ◯高橋副委員長 選択 112 : ◯伊藤委員長 選択 113 : ◯木下委員 選択 114 : ◯伊藤委員長 選択 115 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 116 : ◯伊藤委員長 選択 117 : ◯木下委員 選択 118 : ◯伊藤委員長 選択 119 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 120 : ◯伊藤委員長 選択 121 : ◯近藤委員 選択 122 : ◯伊藤委員長 選択 123 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 124 : ◯伊藤委員長 選択 125 : ◯近藤委員 選択 126 : ◯伊藤委員長 選択 127 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 128 : ◯伊藤委員長 選択 129 : ◯伊藤委員長 選択 130 : ◯伊藤委員長 選択 131 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 132 : ◯伊藤委員長 選択 133 : ◯伊藤委員長 選択 134 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 135 : ◯伊藤委員長 選択 136 : ◯伊藤委員長 選択 137 : ◯伊藤委員長 選択 138 : ◯本多教育企画課長 選択 139 : ◯伊藤委員長 選択 140 : ◯高橋副委員長 選択 141 : ◯伊藤委員長 選択 142 : ◯本多教育企画課長 選択 143 : ◯伊藤委員長 選択 144 : ◯高橋副委員長 選択 145 : ◯伊藤委員長 選択 146 : ◯本多教育企画課長 選択 147 : ◯伊藤委員長 選択 148 : ◯木下委員 選択 149 : ◯伊藤委員長 選択 150 : ◯本多教育企画課長 選択 151 : ◯伊藤委員長 選択 152 : ◯金田学校教育課長 選択 153 : ◯伊藤委員長 選択 154 : ◯木下委員 選択 155 : ◯伊藤委員長 選択 156 : ◯本多教育企画課長 選択 157 : ◯伊藤委員長 選択 158 : ◯木下委員 選択 159 : ◯伊藤委員長 選択 160 : ◯本多教育企画課長 選択 161 : ◯伊藤委員長 選択 162 : ◯近藤委員 選択 163 : ◯伊藤委員長 選択 164 : ◯本多教育企画課長 選択 165 : ◯本多教育企画課長 選択 166 : ◯伊藤委員長 選択 167 : ◯近藤委員 選択 168 : ◯伊藤委員長 選択 169 : ◯本多教育企画課長 選択 170 : ◯伊藤委員長 選択 171 : ◯近藤委員 選択 172 : ◯伊藤委員長 選択 173 : ◯本多教育企画課長 選択 174 : ◯伊藤委員長 選択 175 : ◯金田学校教育課長 選択 176 : ◯伊藤委員長 選択 177 : ◯田中委員 選択 178 : ◯伊藤委員長 選択 179 : ◯本多教育企画課長 選択 180 : ◯伊藤委員長 選択 181 : ◯田中委員 選択 182 : ◯伊藤委員長 選択 183 : ◯本多教育企画課長 選択 184 : ◯伊藤委員長 選択 185 : ◯伊藤委員長 選択 186 : ◯伊藤委員長 選択 187 : ◯杉山生涯学習課長 選択 188 : ◯伊藤委員長 選択 189 : ◯田中委員 選択 190 : ◯伊藤委員長 選択 191 : ◯杉山生涯学習課長 選択 192 : ◯伊藤委員長 選択 193 : ◯田中委員 選択 194 : ◯伊藤委員長 選択 195 : ◯田中委員 選択 196 : ◯伊藤委員長 選択 197 : ◯伊藤委員長 選択 198 : ◯伊藤委員長 選択 199 : ◯伊藤委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時58分 開会)      開   会 ◯伊藤委員長 本日は、民生文教委員会の開催ということで、委員の皆様方はお忙しい中お集まりをいただきまして、ありがとうございます。また、当局の皆様方も、この日の御準備等いただきましてありがとうございます。  ただいまから市議会民生文教委員会を開会します。  先般の9月市議会定例会からおよそ1カ月あったんですけれども、非常に中身の濃い1カ月だったなと思うんですけれども、ラグビーワールドカップが日本で始まりまして、本市でも4試合行われて、特に本委員会は所管であることですから、乗松市民生活部長を筆頭に、非常にすばらしいおもてなしを展開していただいたのではないかなと思います。  また、4試合あるうちでは、アイルランド戦で日本が勝っていただいたというところで、先週、私ども議会としても、私は議会活性化特別委員会という委員会に所属をさせていただいておりまして、高木議員が委員長なんですけれども、視察先に3市、関西のほう訪れて、そこでは全て袋井市の説明をさせていただくときに、アイルランド戦が行われて、静岡ショックということでエコパの奇跡があった袋井市ですよというような説明をしていただきました。いい説明の仕方を学ばせていただいたので、来月私どもも行政視察に行くものですから、それを踏襲して、私はそれ一本でいきたいと思いますので、よろしくお願いします。  いいことばかりではなくて、台風19号があった中で、職員の皆様方は本当に大変だったと思いますし、地域の中でも、議員の皆様方も非常に御尽力いただいたかなと思います。被災された方には謹んでお見舞いを申し上げたいと思います。  そして、先日、天皇陛下の即位式があった中で、一つの節目を迎える中だったかなと思います。ぜひとも私ども袋井もこの節目の中で、やはり新しい令和の時代に向かっての、今、多分予算編成の時期だと思いますので、今回の委員会で出される協議事項、または報告事項もそれにかかわることだと思いますので、ぜひともいい議論をしていただいて、すばらしい次の世代の袋井市政につなげていただきたいと思います。  それでは、今回の委員会には、協議事項1件、報告事項5件、その他(資料提供)3件がありますので、よろしくお願いいたします。  それでは、初めに当局を代表いたしまして、安形総合健康センター長から御挨拶をお願いいたします。  安形総合健康センター長。 2: ◯安形総合健康センター長 改めまして、皆様おはようございます。  民生文教委員会の開会に当たりまして、所管の部局を代表して、一言御挨拶を申し上げます。  まずは、各地で大きな被害をもたらした台風19号についてでございますが、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。本委員会が所管いたします諸施設につきましては、若干の雨漏りなどはございましたが、幸いにも大きな被害はなく、通常どおりの業務、また運営ができているところでございます。  初めに、総合健康センター関係でございますが、地域医療推進事業の一環といたしまして、今週末27日の日曜日に、聖隷袋井市民病院としては初めてとなる市民公開講座を開催いたします。「100歳まで食べよう! 100歳まで歩こう!」と題して、リハビリテーション科の望月医師の講話がございますので、議員の皆様にもぜひ御来場いただきますよう御案内させていただきます。時間は午前10時から11時30分、場所は総合健康センターでございます。  また、健康づくり関係では、9月29日に浅羽北コミュニティセンターを会場に、救護所従事者研修会兼地域医療救護研修会を開催いたしました。  今回は、市の医療救護体制や救護所の役割について共有化を図るとともに、応急手当や搬送方法などを浅羽東小学校を別会場として、実践的な研修を行いました。研修の反省を踏まえ、来月には袋井市医療救護計画検討会を開催し、本市の医療救護体制や救護所のあり方などについての協議を進めてまいりたいと存じます。  次に、市民生活部福祉関係でございますが、9月5日から22日までの間で77歳以上になられる方をお祝いするため、市内105カ所において、自治会連合会や自治会ごとの敬老会が開催をされ、地域の方々が工夫を凝らした余興や、小学生の感謝の作文が披露されました。議員の皆様にも御出席をいただき、ありがとうございました。対象者8,769人に対して出席者は3,886人、出席率は44.3%でございました。  スポーツ関係でございますが、伊藤委員長からもお話がありましたように、開幕から1カ月のラグビーワールドカップでは、日本代表は20日に準々決勝で南アフリカ代表に3対26で敗れ、初の準決勝進出はならなかったわけではございますが、信念をもって試合に挑む姿勢に心動かされ、感動をいただいている大会となっております。  袋井市のエコパスタジアムでの4試合の観客者数は、東京、横浜を除く地方都市の10会場において行われた29試合の上位4位までを独占したと報道されましたし、袋井市が静岡県と連携して開催をいたしましたおもてなしエリアについても、11万人を超える皆様に足を運んでいただきました。これまでの議員の皆様の御支援に感謝申し上げます。
     また、総合体育館、さわやかアリーナにつきましては、過日御見学をいただきましたが、11月24日には完成記念式典をとり行う予定でございます。議員の皆様に御案内申し上げますので、御出席のほど、よろしくお願いをいたします。  また、第20回静岡県市町対抗駅伝競走大会に先立ち、11月10日の日曜日にメロープラザで開催されるふれあい夢市場において、袋井市チームの壮行会を開催いたします。お時間がございましたらぜひ激励をお願い申し上げます。  続きまして、教育部関係でございますが、小中学校ではパソコン教室のデスクトップ型パソコンのリース期間の満了に伴い、10月から、携帯電話の通信回線を利用し、いつでもどこでもインターネットにつながるタブレット型パソコンに機種を変更し、1,280台を導入いたしました。これにより、児童生徒用のコンピューターの整備割合は、これまでの約14人に1台から、約6人に1台となりました。今般導入したタブレット型パソコンは持ち運びが容易なため、さまざまな場所で幅広い活用が可能となります。現在、教職員を対象としたタブレット活用の研修を行っており、より質の高い授業、学びにつなげてまいります。  また、9月21日は、月見の里学遊館と月見の里公園で、ふくろい野外音楽・芸術フェスタを開催いたしました。このフェスタでは、地元芸術家の作品展を初め、静岡県公設劇団SPACの野外劇、園児や高校生によるマーチングバンド、子供ミュージカルやラグビー体験などが行われ、3,600人と多くの方々に来場をしていただきました。議員の皆様にも多数御来場いただき、改めて感謝を申し上げます。  以上、各分野で職員一丸となって事業を推進しておりますので、今後も皆様方の御支援を賜りますようお願い申し上げます。  本日は、1件の協議、5件の報告、3件の資料提供をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 3: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  それでは、早速、協議事項に入ってまいります。  当局及び委員の皆さんにお願いを申し上げます。  効率的な進行のため、簡明な説明及び質疑応答に心がけていただくようお願いいたします。また、説明や質疑においてファイルを移動する場合は、まずどこのファイルに入っているかをお伝えいただき、その後ファイルの整理番号をお伝えいただきますようよろしくお願い申し上げます。  ────────────────────────────────────────      協議事項         ア 第2期袋井市子ども・子育て支援事業計画の体系案について 4: ◯伊藤委員長 それでは、初めに、協議事項ア、第2期袋井市子ども・子育て支援事業計画の体系案についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  大庭すこやか子ども課長。 5: ◯大庭すこやか子ども課長 (省略) 6: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。ぜひ、協議事項なので、多く質疑いただきたいと思います。  木下委員。 7: ◯木下委員 質問というより確認なんですけれども、素案の18ページの、認可保育所と記載されてございますけれども、住所というか所在地、これ、例えば15番目のルンビニあゆみ園が愛野東になっていますけど、その上のMOE保育園てんじん園のほうが高尾になっているんですけれども、ここら辺はずれてはいないでしょうか。少し確認で、お願いしたいんですが。 8: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 9: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの木下委員の確認事項にお答えを申し上げます。  大変申しわけございませんでした。資料のほう不備がございまして、1段ずつずれております。5番のめいわ月見保育園から下が全てずれておりまして、愛野東2─6─4というのがたんぽぽ保育園となります。以下全て1段ずつずれておりますので、めいわ月見保育園の所在地が抜け落ちて1段ずつ上に上がってしまっている状況にございますので、こちらにつきましては、後ほど訂正した資料をまた配付させていただきたいと存じます。大変申しわけございませんでした。 10: ◯伊藤委員長 ありがとうございます。  ほかにはいかがでしょうか。  寺田委員。お願いします。 11: ◯寺田委員 私も一つ基本的なことで少しお聞きしたいんですが、前、1号、2号、3号という言い方をされていたんですけれども、そういう概念というのは今は使われなくなったのかどうかということを少し1点お聞きいたします。  それからあと、母親の就業形態でございますけれども、少し私も今ざっと見た中では、いわゆるパート、それから正社員、その辺の調査というのは少しされているのかどうか。  それとあとは、いわゆる高齢者が、今は70歳まではほぼ採用になって、勤められるようになっているわけでございますが、就業している高齢者がふえているわけでございまして、その辺のところが保育にも影響してくるんじゃないかと思いますので、その辺のところの調査ってどんな形になっているのか少し1点、お聞きしたいと思います。 12: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 13: ◯大庭すこやか子ども課長 寺田委員の御質問にお答えします。  まず1点目の1号、2号、3号の区分けにつきましては、現在も使用しております。1号認定につきましては、3から5歳の幼稚園、それから認定こども園の幼児部に通っている方、それから、2号認定が、3から5歳の保育所、保育園、それから認定こども園の保育部に通っている方、それから、3号認定が、ゼロから2歳の保育所、保育園、認定こども園に通っている方ということで、この区分につきましては現在も使用しております。  それから、2点目の母親の就業状況についてでございますが、本日の資料の本編の25ページのところに、アンケート調査結果からみえる現状を掲載してございまして、2の(1)の2)、25ページの下半分になりますけれども、フルタイムで働いているとか、パート・アルバイトで働いているというような方の就労状況をこちらに掲載してございます。その率も載っておりまして、フルタイムで働いており産休・育休中ではないという方が今回の調査では23.9%、それから、パート・アルバイト等で働いている方が今回の調査では26.4%、以前は働いておりましたが現在は働いていないという方が、前回の調査では44.1%でしたが、今回調査では34.3%と約10ポイント減っておりまして、働いている方がふえている状況がうかがえます。  それから、70歳以上の方の就労についてでございますが、少しこれも国勢調査のデータで、平成27年度が最新の国勢調査データになりますので、そちらのデータで恐縮でございますけれども、労働力の状態という調査項目がございまして、その中では、65歳以上の方の人口が1万8,997人のうち、労働をされている方、主に仕事をされている方と、家事のほか副業的に仕事をされている方、その方が4,968人で26.2%でございました。少し70歳以上という区分でのデータは持ち合わせてございませんが、65歳以上の国勢調査のデータというのがございますので、こちらが参考になるかと思います。 14: ◯伊藤委員長 寺田委員。 15: ◯寺田委員 待機児童の問題に象徴的にあらわれていると思うんですけれども、市民の保育に対するニーズと、これまで市のほうでいろいろ施策を展開してきたところのなかなかマッチングがうまくいっていないというような状況。これには、一つには、市場調査を市民の意識調査といいますか、就労形態を含めてどうなっているかというところの調査が、先行的にやっていかないとどうしてもずれがあるんじゃないのかなと、そのような感じがいたします。  そういう中で、私、1号・2号・3号がまだ生きているよということですけれども、今回ですと少し幼児教育・保育の無償化に伴って、その辺がどういうようになるのかなというような実は気がしておりまして、保育園から3歳の時点になってまた新しい園にかわるとかというのは非常にやりにくいといいますか、御家庭自身にとっても負担、子供にとっても負担になるということですので、当然にも保育園のほうの需要がふえてくるのではないかなと、そういうような感じもするわけです。ですので、その辺のところを何かもう少し実態をもう一度調査といいますか、意向を確認できるように、例えば保育園に入れるということについては、引き続き保育園に入れたいというような希望があって、例えば保育園を途中でやめて幼稚園へ行くという方は少ないんじゃないのかなという感じもするわけですね。その辺の市民の意向をうまく拾い上げるためには、何かもう少し別の工夫が必要ではないのかなという感じがしておりまして、その辺のところで少し、1号、2号、3号という形での振り分けでいいのかなという感じがするものですから、少しお考え等をお聞かせいただきたいなと思っています。  それから、2番目の母親の就労については、当然にも正社員の場合はある程度優遇をされているわけですよね。育休等もあるということですけれども、実際パートとかになりますと、ほとんどそういったものは保障されていないわけなので、そういった実態をもう少し施策に反映できるようなことができないのかということの中で、母親の就業形態をもう少し分析して、今、実態とともに今後どういう方向になるのか、そういったことも施策に織り込んでいく必要があるのかなというような感じもします。  それから、高齢者の部分についても、実際おじいちゃん、おばあちゃんに面倒を見てもらうというようなことで、市のほうでもそういったものを期待しているということで、保育所に入る条件として、就労していればそれだけ保育所に入る確率が高くなるわけですけれども、今回、そういった高齢者の働き方がふえてきますと、当然にも預けるところが余計減ってくるというようなことの中で、より保育所に集中していくということもあろうかと思うんですね。ですので、その辺の分析を、少し先を見たといいますか、トレンドですよね。どういう傾向にあるかということを、何かもう少し市民調査の中でやっていくということが、実態を正確につかむ上で必要ではないのかなと少し思うものですから、その辺について少し御見解をお願いしたいと思います。 16: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 17: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの寺田委員の再質問にお答え申し上げます。  まず、一つ目の、ニーズが幼稚園から保育園にというような、保育園の需要がふえるのではないかということでございます。  市民のニーズとこちらが保育を提供するずれについてでございますけれども、それこそ9月市議会のときにも少し御質問をいただきました、今回の来年度の保育所等の入所申し込み状況についてでございますけれども、今寺田委員がおっしゃられたとおり、現在のゼロ歳から4歳児につきましては、1年繰り上がって学年が1歳から5歳ということで、来年も保育所の入園を希望される方がほとんどということになります。現況届というのを出していただくわけですけれども、その方の人数が1,307人いらっしゃいます。それにプラスして、新たに保育所等への入園申し込みをされた方が、今回10月、1カ月間受付をしました結果、699人でございました。これにつきましては、前年度同じように新規の入園申し込みをされた方が631人いらっしゃいましたので、10%ほど保育所の新規入園の申込者数がふえているという状況になります。  それに対しまして、幼稚園のほうの入園の申込状況でございますけれども、昨年度全部で1,325人であったところ、本年度、来年度、来年4月の入園申し込みですけれども、1,178人ということでございまして、こちら147人減少しており、約11%ほど幼稚園の入園申し込みが減っているということで、寺田委員御指摘のように、幼稚園から保育園への入園ニーズというのはだんだんシフトしてきているのかなと思います。これも確かに幼児教育・保育の無償化の影響というのも一つあるかと思いますので、今後、こういった保育園か、または幼稚園かというような部分も含めますと、やはり認定こども園化して、例えば保育部に入っている保護者の方が就労をやめたときに幼児部のほうに移れるとか、そういったメリットもございますので、今後はこういった認定こども園化をしながら定員数を確保していくということが一つ、確保方策の目玉になってくるのかなと考えます。  それから、二つ目の母親の就労形態についてでございますけれども、こちらにつきましても、アンケートのニーズ調査につきましてはもう既に終了しているわけでございますが、アンケート調査結果でクロス集計等をして、分析をしっかりして、どういった形になるのかというのを、見込みをしっかりと出していきたいと思います。また、就労形態によって、正規職員は例えば休業・休暇制度なども充実していて、パート、アルバイト等が余り充実していないというようなことも考えられますので、事業者、事業所の皆様はそういった方面にも、今回の子ども・子育て支援事業計画を策定するに当たりましては、産業政策課とか、そういった部門もメンバーとして入っておりますので、袋井商工会議所等も通じて、そういった休暇制度の充実なども働きかけをしてまいりたいと思います。  また、おじいちゃん、おばあちゃんに子供を見ていただくというようなケースもあろうかと思いますが、こちらにつきましても、年金の支給開始年齢等が徐々に年齢が先延ばしされてきておりますので、働く方がふえてきているというのは、これは事実だと思います。したがいまして、こういった方面もしっかり分析をして、先を見た形でニーズを把握して、それに対する確保策をしっかり計画を立ててまいりたいと考えております。 18: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 19: ◯伊藤教育部長 それでは、私から、若干補足の説明をさせていただきたいと思います。  先ほど大庭すこやか子ども課長のほうから、実際の数字ということで、保育所新たに、今入っている子たちは新たに申請出さなくてもいいよということで、新たに申請が出ている699人というのは、これは年齢に関係なくでございます。新たに入りたいということでございますので、必ず何歳の子がということではない状況です。ただ、それも、昨年と見てみると、10%ふえているという実情がございます。  それで、一方、幼稚園に入りたい子、今現在ざっくりした数字ですと、幼稚園、3歳、4歳、5歳児といると、4歳児、5歳児は大体460人ずついます。要するに年長、年中ですね。それで、年少が400人、ここのところで下がっています。それで、10月のところで希望をとったところ、保育所の裏返しになると思うんですけど、これ、ざっくり310人です。ということは、昨年400ですから、90人減ってきているというのがこれ、顕著に幼児教育・保育の無償化のあらわれだと思っております。  それで、私たち今まで袋井市の政策として打ってきていたのは、共働きで所得が多くなると保育所へ入った場合、保育料って結構やはり高くなります。袋井市として上限を定めたりという中では、国が言っているよりは随分低くしてありますが、やはり高い部分があります。そうしたことから、幼稚園にプラスして延長預かり保育、それをやることがやはり保護者としての少し経済的な援助になるかなということで、そういう政策を打ってきました。しかしながら、国のほうで3歳以上の幼児教育・保育の無償化ということが明らかになって制度化された中で、非常により幼稚園から保育所にシフトしている、これは実情でございます。  それで、今回、この計画の中で何が一番大事かといいますと、これ、やはりニーズを、需要をどこまで精緻に見込めるかということです。そうしたことから、いつもですとちょうど1年前の秋冬くらいに保護者に対するニーズ調査って行うんですが、これがしっかり幼児教育・保育の無償化が制度化される通常国会、その後にこのニーズ調査も少しずらしました。そうすると作業が少しタイトになりますが、そこのところでしっかり幼児教育・保育の無償化になったらどうしますかというような問いも入れてきたところです。それで、さらにこの秋の申し込みを見まして、夏くらいから推計を始めていたんですが、我々が思っている以上に幼稚園から保育所へのニーズというのが移行してきている、そういったところで今需要のところの数字を改めて精査しているところでございます。これにつきましても、11月の中でそういった数字もしっかりとまた御提示できると思いますけど、そういったところで、住民のニーズのほうを把握しているところでございます。  それと、あとは働き方ということで、やはり今までおじいちゃん、おばあちゃんが見てくれるからということでいたんですが、そういうことではなくて、やはり70歳くらいまで、また70歳過ぎても働く方が多くなりますので、そういったところもしっかり考えなければいけない。それで、3世代で住んでいた世帯数というのも若干減ってきている。そうしたことから、本当に保育のほうにふえていく、そこにどうやって今度対応していくか。  それとあと、今回一番多い待機児童を出してしまったところの反省点は、年齢ごとのニーズ、そこのところに精緻さが欠けていた。一番の理由は、今、育児休暇しっかりとれるような制度になっているんですが、やはり働いている保護者の方からすると、1年くらい休んだところで、3年制度としてあっても、復帰していく、そうするとやはり1歳のところで保育所ニーズというのは非常に多くなっていく。そこのところをうまく捉え切れなかったということで、58人のうち四十数人が1歳児というようなことでございました。  そうしたことから、今回、小規模保育施設をより充実させたりとか、そういったことも含めて対応策はとってまいりますが、とにかく需要を精緻に推計するというところが肝になってまいりますので、さまざまな課が協力したりとか、民間の委員も実際の保護者の方もいらっしゃったりとか、園を経営している方もいらっしゃったり、また会社の経営とか、そういった方がいらっしゃいますので、そういう方々から率直な意見を聞いた中で、需要に誤りがないようにしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 20: ◯伊藤委員長 寺田委員。 21: ◯寺田委員 いろいろ御説明ありがとうございます。  私ども北区でも、この間、若葉幼稚園なんかも、22人だというんですね。若草幼稚園は39人、何とか定員だということですけど、かなりいろいろ急激に、若葉幼稚園なんか3分の1くらい、最盛期以下になっちゃっているんですね。かなりの大きな変化があるということ。よく調査をしていただきたいと思うんです。  それと、今伊藤教育部長から出ました小規模保育施設ですか、あれはゼロ、1、2歳までですか、その方が結局次へ行くのか。幼稚園へ行くのか、あるいはまた保育所へ行くのか、少しその辺もどういうような傾向にあるのかなという感じもしますものですから、まだ全体の数が少ないものですから、そう大きな影響はないかもしれませんけれども、今後そういったこともふえていく傾向にありますので、その辺もぜひ調査の中に入れていただきたいと。  それから、今、保育所、幼稚園のほうで延長預かり保育が主に施策としてやられてきたということですけれども、実際幼稚園やっても保育所にはなかなかかなわないわけですよね。時間もそうですけれども、やはりほかのほうの園に、同一園には行けないとかいうこともありますので、やはりそこはもう少し、あるよということではなくて、本当にそれでいいのかどうか、その辺のところの満足度をぜひお調べいただきたいなと思います。  また、現在パートで働いている母親はより保育所に入れる確率は高く、件数的には上がっていくると思うんですけれども、その辺も少し調査をした中で、私も実態はよくわからないんですけれども、もう少しどういう形態の働き方をしているのか、そういったものも織り込んでもらいたいなと。  あるいはまた、いわゆる同一学区内ですと、近くにおじいちゃん、おばあちゃんがいると入れないというようなことで、同一町内ですかね、少しそういうようなことなんかもあるやに聞いていますので、その辺も学区によって制限をしてしまうというのも、実態からして余りニーズを反映していないといいますか、保護者のニーズとうまくマッチングしていないような感じもしていますので、その辺のところも調査をお願いしていきたいなと思います。  そんなことで、一応感想だけ述べさせていただきましたので、また今後よろしくお願いいたします。 22: ◯伊藤委員長 それでは、ほかの委員の皆さんいかがでしょう。  田中委員。 23: ◯田中委員 何点かありますけれども……。                 〔発言する者あり〕 24: ◯田中委員 まず、1─ア─1のところで、基本施策14ということで先ほど説明がありましたけれども、大事なことを施策として柱として挙げていただいているんですけれども、経済的支援みたいなのはこの中に大事なことじゃないかなと思っているわけですけれども。子どもの貧困対策の推進というのが載っておりますけれども、幼児教育・保育の無償化も含めて、そういう経済的な支援のことについて、この辺はどう取り扱われているのかというのを1点お聞きしたい。  それから、もう一つの1─ア─2のほうでありますけれども、前回9月で出てきましたよという説明で6ページ、表がありますけれども、この中で真ん中に袋井市子ども・子育て支援事業計画、括弧の中に次世代育成支援行動計画というのが載っていますけれども、これは私、この平成27年でしたか、改定するときに民生文教委員会に所属しておりましたので、行動計画はやめて子育て支援事業計画の中に含めてやるんですよという説明がたしかあったはずなんです。ここでまたその言葉が載っていますけれども、これは法律改正で次世代育成支援行動計画をつくらなくてもいいですよとなったという中で、この言葉が載っていますけれども、これをどう解釈したらいいのか、説明をいただきたい。  それから、その横に各種個別計画という中に、下から2行目に袋井市教育大綱って載っていますけれども、これは大綱は計画と位置づけていいのかどうか。教育委員会に関する計画は当然入ってくるべきだと思うんですけれども、代表してこれを入れたのかどうかあれですけれども、教育振興計画とか、そういうものもあるわけですので、そこら辺の考え方はどうなのか。  それから、15ページ少し移動していただいて、先ほど少し資料が古いですよと言われたのは、(4)の就業の状況というところだったのかなと思うんですけれども、私はその上の合計特殊出生率の推移が、これを見ますと平成24年のところで終わっていますけれども、これはもう当然、もっと平成30年、今、平成31のとこら辺が計上できると思うんですけれども、そこら辺はどうでしょうかという。とりあえず。 25: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 26: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの田中委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、1点目の経済的支援について、掲載をしていくべきではないかとの御提案ですけれども、まず、1─ア─1の資料の基本方針2の基本施策(5)でございますが、子どもの貧困対策の推進ということで、今回新たに入れさせていただきました。  まだこの中身をどうするかというところは今後検討していくのでございますが、県の子どもの貧困対策計画の中では、教育の支援、それから生活の支援、保護者の就労支援、それから経済的支援と4項目ございまして、本市の貧困対策計画も県の計画がベースになるかなと思うんですけれども、その内容につきましてどうするかというのをしっかりこれから検討してまいりたいと思います。  それから、2点目の本編1─ア─2のほうの資料の6ページでございますけれども、袋井市次世代育成支援行動計画についてでございますが、こちらにつきましては、田中委員御指摘のとおり、前回そのような変更をしたわけですけれども、次世代育成支援対策推進法という法律の第8条の中で、市町村行動計画というものが定められておりまして、子供の心身のすこやかな成長に資する教育環境の整備、職業生活と家庭生活との両立の推進、その他次世代育成支援対策の実施に関する計画を市町村は策定することができると規定されておりまして、今回も子育て支援事業計画の中に一体的につくっていくわけですが、その行動計画の中には、次世代育成支援対策の実施により達成しようとする目標ですとか、その内容、実施時期、こういったものを盛り込んでいくようになっておりますので、今回も一体的な計画として、また行動計画というものを策定していきたいと考えております。  それから、もう一点、袋井市教育大綱についてでございますけれども、今回この袋井市教育大綱の中で基本理念にも少し取り入れさせていただいた内容で、袋井市教育大綱の基本方針の二つ目に、喜びあふれる子育てのまちをつくりますというような袋井市教育大綱の基本方針になっておりまして、子ども・子育て支援の充実ですとか、支援が必要な子供の成長と保護者を支える環境の充実、こういったことについて袋井市教育大綱の中でも掲載しておりますので、非常に密接に今回の計画とも関連があるということで、こちらに載せさせていただきました。  それから、四つ目の15ページの合計特殊出生率についてでございますが、9月市議会のときに、地方創生の資料を市長公室のほうから出させていただいております。最新のデータでいきますと、平成29年のデータで合計特殊出生率が1.79というデータがありますので、そちらの最新のデータに少し修正をして、また計画のほうに掲載をしてまいりたいと考えております。少しデータが古くて大変申しわけございませんでした。 27: ◯伊藤委員長 田中委員。 28: ◯田中委員 14の施策の中の経済的支援というのは、ここで言う子どもの貧困対策の推進の中で取り込んでいくということの、そこまでは決まっていないけれども、県のほうではそうなっているから、それに倣ってそういうようにやっていきたいということでよろしいわけですね。わかりました。  それと、先ほどの6ページですけれども、これは少し説明でもはっきりしなかったんですけれども、子ども・子育て支援事業計画という中にもう入り込んでいると、支援行動計画が。そうすると、それであえて次世代育成支援行動計画という計画がそこにあるという認識なのか、そうでなくてもう取り込んじゃっていればもうそれは同化しているからそれとして一々独立してつくっているわけじゃないと考えると、ここに書くのが適当かどうかなと少し思ったわけですけれども、そこら辺はどうなんでしょうか。今の説明だと私は何かそういう計画が別枠であって、それを別個にしてあるんじゃなくて、この中に今度の子育ての中に入れてあるよというような、そういうようにとれましたけれども、そこのところ再度お願いいたします。 29: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 30: ◯伊藤教育部長 それでは、私から、計画のつくり方というようなことで、御質問にお答えをしたいと思います。  これ、今の子ども・子育て支援事業計画なんですが、計画名を併記することによって、これでもって次世代育成支援行動計画、これも同時につくってある、もし県、国から調べがあった場合に策定してありますかといったときには策定してございますというような言い方を、袋井市の場合はここの表紙のところといいますか、一体的につくってあるということを明示することでしております。ですから、子どもの貧困対策の推進についても、基本施策の一つに入れることによって、子供の貧困対策計画はできていますかといったときには、できていますと、努力義務できていますというようなつくり方をするということで、今回のこういった6ページのところの資料にしてございます。  また、一方、違う自治体ですと、一応計画のときに、例えば次世代育成支援行動計画という計画をつくって、その裏のページに子ども・子育て支援事業計画をもって充てるというような、そういう、だから計画の本編はないんですけど、別にある本編でもって充てるというつくり方をしているところもあります。  私たちのところは、前回と同じように、ここの表紙のところで一体的につくっていますということをあらわすために、6ページのところに、大きなタイトルとすると子ども・子育て支援事業計画、だけど一体的につくっているのが二つ計画があって、次世代育成支援行動計画と子供の貧困対策計画だというようなところでお示しをしたところになります。 31: ◯伊藤委員長 それでは、いかがでしょう。  近藤委員。お願いします。 32: ◯近藤委員 御説明ありがとうございます。  私のほうから2点お聞きしたいと思いますが、まず1点は今田中委員からも話が出ましたように、基本施策のことなんですが、1点は外国人の家庭の現状について、今、市のほうで8万8,000人の人口のうちの5,500人、約5%くらいになろうかと思いますが、それらの家庭の中の何世帯、何人くらいが子供を育てられているのか、その少し数字をお聞かせいただきたいというのが1点。  それからもう一点は、この施策の中で心の教育に触れている場所がどこなのか、どの項目にどのような位置づけで心の教育というものを入れられているのか、その2点について少しお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 33: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 34: ◯伊藤教育部長 それでは、私から、まず外国人の関係でございます。  本日世帯数というのは少し持ってございませんが、年齢別の外国人の人数というのは把握した中で、対応はしてございます。個別にどの世帯に何人かというところまでは少し今手持ちはございませんが、確実に外国人の幼稚園へ入っている子とか、放課後児童クラブを使う子たちとか、そういったことはふえてきてございますので、袋井市全体だと5%ぐらいの中で、まだ4%ぐらいなんですけど、そういったところでふえてきてございますので、そこのところもしっかり対応できるような、施策というのはこの中で入れ込んでいくということになってまいります。  それで、子供たちの実際心の教育ということになりますと、また別に幼小中一貫の教育だとか、幼稚園の教育だったり、小学校、中学校のということで、教育の目標みたいなものにつきましては、こちらの中の計画というよりも、ほかの個別計画の中で位置づけていくような形になってまいります。今回のこちらにつきましては、やはり幼稚園とか保育所というところの受け皿的なものであるとか質の向上的なところはありますが、教育目標的なものまで含むものではないということで、御理解を賜れるかと存じます。 35: ◯伊藤委員長 近藤委員。 36: ◯近藤委員 外国人の家庭については、少しやはり数値を出していただきたいと思います。大体5,500人のうちの何人くらいが世帯を持って、そして子供を何人くらい抱えていられる、そういう世帯があるのかということを、具体的に数字を少し調べていただきたいというのが一つ。  それからもう一点は、心の教育ですけれども、当然子育てをしていく中で、家庭だけで子供たちを育てるのではないですし、それからまた学校だけでもなく、地域も含めて、そういう中でやはり何らかの位置づけが欲しいかなというのが私の正直な思いなんですが、先ほど伊藤教育部長のほうから3世代同居率という話が少し出ましたですが、実際に3世代同居している家庭というものは、袋井市にどれくらいいるのか。  これは私、前に勤めていたときに少し調べたところ、掛川で3世代同居率が非常に高いんですね。これはなぜかといいますと、要するに報徳の、報徳と言ったらいいのかわかりませんけれども、そういう中で育てられた子供たちが、例えばしつけの面だとか、あるいは道徳の面だとか、あるいは社会性の面だとか、こういうところでおじいさん、おばあさんが子供に教えたことが、その子供がさらに孫にという中で育てられているという意味では、心の教育というのは非常に大事なところがあると思いますので、ぜひ先ほど言いました外国人家庭の世帯人数の一つと、それからもう一つは袋井市の3世代同居率、大体どれくらいの人数、何%ぐらいいるのか、その辺の数字を少し知りたいなと思います。実態の調査はもう、されたものがデータとしてあるんでしょうか。そこら辺のところも含めて、お願いをしたいと思います。
    37: ◯伊藤委員長 お持ちですか、大丈夫ですか。  大庭すこやか子ども課長。 38: ◯大庭すこやか子ども課長 近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  データがすぐにぱっと出なくて、大変申しわけございませんでした。外国人の人口といたしまして、本年度4月1日現在ですけれども、4,385人の外国人がいらっしゃいまして、そのうち、少し世帯数はデータを持ち合わせていないんですが、年齢別の外国人ということで、ゼロから3歳が180人、4から6歳が160人、7から12歳が280人となっております。少し世帯数等につきましても、これから、データを今日は持ち合わせておりませんので、しっかり調べていきたいと思います。  3世代同居率につきましても、統計部門の企画政策課等、データを持ち合わせている可能性がありますので、少しそちらのほうにも確認をして、データを把握したいと思いますので、よろしくお願いします。 39: ◯伊藤委員長 近藤委員。 40: ◯近藤委員 ぜひ今のところの数字を少し把握していただきたいと思います。  せっかく幼小中一貫教育をやり、そしてICT教育を導入し、さらには英語教育に力を入れているという、こういう一貫した流れの中で、子供たちをどう育てるかということを考えたときに、やはり一つおろそかになりがちなのが心の教育なんですね。心の教育をやはり充実させるということは、先ほども言いましたように、家庭と、それから学校と地域とが、3者が一体となって育てていくという体制を、やはりこういう基本施策の中に位置づけて、そしてやっていくのがいいのではないかなと思います。その裏づけというかバックボーンに、そういう先ほど言いましたような、それぞれの外国人の家庭の数字の話だとか、あるいは3世代同居率の話だとか、そんなことがかかわってくると思いますので、数字的な根拠を持って施策の中に生かしていくというのがいいのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。 41: ◯伊藤委員長 答弁はよろしいですね。いいですね。  じゃ、いかがでしょう。  木下委員。 42: ◯木下委員 私のほうから2点。  1─ア─1の基本方針1の基本施策の中の(2)のところなんですけれども、子どもの育ちに応じた切れ目のない支援の充実というところが施策として入っているんですけれども、そのほかの1とか3、4、5というところですと、割と具体的にイメージが湧いてくるような施策であると思います。健康の確保とか増進、それから施設の充実とか、連携した教育ということで。これが例えば(2)に全て絡んでくるのではないかと。母と子どもの健康の確保と増進か、施設の拡充、それから連携というところが。特化して(2)を子どもの育ちに応じた切れ目のない支援の充実としたところが、特にどこをどういうようなところで切れ目のない支援をしていきたいというのかというイメージ的なところを1点お伺いしたいのと、それから、今後、人口減少というところで、人口減少ということはお子さんの数もやはり減ってくる可能性も高いのではないかなというように感じるんですけれども、バックキャスティング的に今後のことを考えるためには、そこをやっていかないといけないんじゃないかなと思うんですけれども、その辺は何年先を見据えたバックキャスティングでされているのか、その2点をお伺いしたいと思います。 43: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 44: ◯大庭すこやか子ども課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、1点目の切れ目のない支援についてでございますが、こちらにつきましては、木下委員からもお話がありましたように、その下にも十分、大変密接に関係してくる部分もございますし、幼小中一貫教育もこういったことに入ってくるかと思います。いずれにいたしましても、子供が育っていくステージに応じた支援ということで、例えばですけれども、保育所、幼稚園で小学校に上がる前の半年間がとても重要だよとか、逆に小学校に上がった後の最初の半年間が重要だよというような、そういった幼小中一貫教育の接続のこともございます。そういった育ちのステージに応じた切れ目のない支援というのをしていきたいと思います。  また、人口減少についてですけれども、資料の本編の12ページのほうに児童数の見込みということで(1)の4)になります。こちら児童数の見込みをしておりまして、年々減少していくということで、コーホート変化率法という推計方法によって出しているわけですけれども、近年の傾向も見ましても、微減傾向が続いているというところもございますので、こういった形で見込んでおります。バックキャストでということでございますが、当面は計画期間の5年間を見込んで出しているわけですが、おっしゃるとおり10年先、20年先を見据えて、いろいろな施策を手を打っていかなくてはいけないと考えますので、そういった視点も計画の中には十分考慮しながら、この計画を策定してまいりたいと考えております。 45: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 46: ◯伊藤教育部長 1点、バックキャスティングの終点といいますか、一つの目安というところでございますが、今大庭すこやか子ども課長のほうからは、計画期間のほうの話をして答弁させていただきました。あともう一つが、やはり総合計画とか総合戦略、こちらの関係がございます。  そうすると、うちの市は2060年のときに8万人を確保というのが一つの大きな目標にしてございます。それを確保していくためには、どういうような例えば子供の施設があるべきなのか、ですからピークアウトというのはやがて来る中でですけど、そういった一つのものからすると、大きな遠くのところからおりてくるとなると、そこのところからになると思います。  あともう一つが、ピークアウトという考え方であれば、一番多いときにしっかり受け入れることができる、それのニーズが今子供の数が減ってきています。ところが、保育所に入りたい子供たちの総数はどんどんどんどんふえている。そこのところがどこまでいくのか、そのときの人口で受け入れができる、そこの状況からバックキャスティングして、できる限り今回の期間の中で対応していくような、そういった計画にしていきたいと考えております。 47: ◯伊藤委員長 木下委員。 48: ◯木下委員 バックキャスティングに関しては、非常にイメージというか、その終点をイメージするしかないものですから、そこら辺で施設の充実とか、その辺のお金のかかるところがどの辺まで抑えていくのか、あるいは少し余分目にやるのかという、そこら辺が少し考えなきゃいけない部分ではないかなと思うので、その辺をどういうように、施設に限ってどういうように考えていらっしゃるかという点は、もう一点確認したい点と、やはり先ほど子どもの育ちに応じた切れ目のない支援の充実というのはやはり説明いただいたのは5番目のところであって、特化して切れ目のない支援の充実というところとは少し自分の頭の中でイメージができない部分があるものですから、どういう1、3、4、5以外で、特別で何かされているところがあれば、そこら辺をもう一度御答弁いただきたいと思います。 49: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 50: ◯大庭すこやか子ども課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まず一つ目の施設の充実の関係でございますが、こちらにつきましては、ただいま御答弁申し上げました、ピークアウトですとか、マックスがどのくらいになるのかという部分がポイントになってくるかとは思いますけれども、確かにニーズに十分受け答えできるような保育の定員枠を確保しないといけないという部分はございますけれども、施設を、ハードをかなり余分につくってそれがかえって後々余剰してあきが出てしまうということも、それも非常に行政経営上大変コストがかかってしまってということもございますので、今考えられるのは、うまく既存施設を活用するという部分で、例えば幼稚園の認定こども園化等をして、ピークアウトを迎えたときにうまく施設の集約化ですとか、統廃合等できるようなシステムを今のうちにつくっておくということが大切になってくるかなと思いますので、その部分をしっかりやっていきたいと思います。  それから、二つ目の育ちに応じた切れ目のない支援ということでございますが、こちらにつきましては、先ほども少し御説明申し上げたとおりでございますけれども、今後、子ども・子育て会議等でも、専門家からも御意見をいただいてつくっていくわけですが、例えばですけれども、地域で人と人がつながって安心して子ども・子育てができるというようなこと、それから家庭や社会等も支え合ってうまく子供を育てていくことができるような、そういった子育ての方法というのが重要になってくるかと思いますので、そういったことを総合的に勘案して、計画の中に盛り込んでいきたいと考えております。  少し的を射ていない御答弁で大変申しわけないです。 51: ◯伊藤委員長 木下委員。 52: ◯木下委員 やはり公共施設のマネジメントの観点からしても、ハードの部分に関しては、今ある施設をしっかり有効活用するということも大切だと思うし、場所が変わらないということも保護者の方やお子さんなんかにもいいかなと思いますので、その辺をぜひしっかりマネジメントしていただきたいなという期待がございます。  それから、子どもの育ちに応じた切れ目のない支援の充実というところは、今後具体案が出てくれば、またそこで検討させていただきたいと思いますので、今の答弁で聞いておきますので、よろしくお願いします。 53: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。よろしいですか。  高橋委員。 54: ◯高橋副委員長 私のほうから、直接この計画に関係あるかどうかわからないんですけれども、いろいろニーズ調査をし、受け入れ施設、そしてまた体制の計画をつくるというところでは、施設的な問題だけでなくて、一つ人員的な問題が非常にその裏にあると。どんどんどんどん施設をつくりたいけれども、保育士の確保、あるいは放課後児童クラブの支援員の確保というものが相反して、それに確保が難しい。本来そうした施設を充実していくのに、また逆にそうした働いている多くが女性の皆さんにとって、サービスを拡充するんですけれども、労働条件が逆に、例えば延長預かり保育でも放課後児童クラブでも、サービスを充実するということで預かり時間を延ばすと。実際には逆にそれがそうして働いている皆さんには負担になって、人が集まらない。データで言うと、保育士なんかは幼稚園の教育の皆さんに比べて10万円くらい給料が低いと言われていますし、またサービス残業時間も非常に長いというようなことが言われています。そういうこともあって、なかなかそういう人員の確保が難しい。  これは同じ、単に市だけで対応できる問題ではないわけですけれども、これについてもきちっとしていかないと、机上の計画になるおそれがあるんですよね。民間の皆さんも施設をやっていただけると言っていますけれども、現実にはなかなか定員いっぱいの人数を確保するだけの保育士が集まらない。また保育士が集まらないのでまた子供を受け入れられないという悪循環になっているようなところもありますので、そこら辺をどうしていくかということも、ぜひ裏づけをしっかり持っていただきたいと思います。  民間に任せれば安い運営費、給与でやっていただけるのでいいという考えじゃなくて、全体として袋井市である程度の質を確保して、十分地域の中でそうした皆さんも確保し、回っていけるというような体制づくりというものを、ぜひこれは民間、公にかかわらず、ぜひ研究、検討をしていただきたい。簡単に言えば、国のほうが保育単価上げてもらうのが一番なんですけれども、そうじゃないにしても、やれる方法というのは考えていかないと、袋井市みたい、子供を育てる方が多いところについては逆にそうした働き手が少ないということもあり得ますので、そこら辺のギャップもどう埋めるかも含めて、少し考え方をお示しをいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。 55: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 56: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  保育士の人材確保に関することですが、これは待機児童を解消する上でも、保育士の確保というのは大変重要な課題であると考えております。  公立と民営と少しまた違うと思うんですが、公立の場合は私ども公務員と同じように給料表が定められておりますので、それに従っての給料ということになるわけでございますが、民間の保育所、保育園の場合、今高橋委員からもお話がございましたように、賃金といいますか、お給料の面でという部分もありまして、最近処遇改善加算ということで、月たしか4万円くらいだったと思うんですが、そういった加算がつけられるようになったとも聞いております。  また、民間の保育所、こども園の場合、地域型保育事業とか認定こども園とか認可保育所等を対象に、保育士の宿舎、アパート等、そういったものを借り上げるための費用の全部または一部を支援するということで、そういった補助金の交付も行っております。公立園につきましても、保育士等の処遇改善を検討していきたいと思いますし、また、私ども公立園でも、人材バンクの登録、そういったところを活用しておりまして、市のホームページのほうからも、そういったところにアクセスできるようにリンクを張ってしておりまして、実際に登録をされて採用に至ったというケースも四、五件くらいもう既に出ておりますので、そういった面でも人材確保に最大限努力をしてまいりたいと考えております。 57: ◯伊藤委員長 高橋委員。 58: ◯高橋副委員長 公立と民間の非常に働く状況の格差ということで、開きがあるというのは当然なんですけれども、例えば保育所に対して、さまざまな仕事の効率化ということで、パソコン支給ということで出退勤のデータ化とか、いろいろな形で支援をしましたね。だけど現実にそれが十分活用されているかというと、保育所によってはパソコンも遊んでいるような状況もあるというようなことを聞かされております。  それはやはり、そういうところにお任せするんじゃなくて、やはり相互に技術的な、そういう働く環境と申しますか、そういう仕事の効率化なんかも含めて、やはりそういうところもただ単に教育内容だけじゃなくて、そういうのも少し目配りをしていただいて、やはりできる支援というのが行政としてもあるんじゃないかなというような気がしていますので、そこら辺のところもぜひまた状況把握をしていただきたいと思います。  以前、袋井市として、そういう補助金なんかの、県の補助金の窓口にはなりましたよね。今のさまざまあった処遇改善なんかも、実際には一律に上がるわけじゃなくて、ある程度の資格を取得する方に関して支援をするということで、本当に全員がそういうように上がるんじゃなくて、ほんの一部の方に目標的なものをつけるというような形の処遇改善になっているということで、本当にそれが生かされるかというと、非常に難しいところがあるということを思います。そういう点でぜひ、そういう面も含めて、民間のほうに対して少し目配りをいただきたいと思います。  もう一つは、放課後児童クラブ、前回のときに利用料引き上げということで、その分サービス拡大ということで、預かり時間の延長も考えますよということでございました。そういうこと、預かってもらう方々にとっては非常にいいわけですが、労働条件としては厳しくなると。相反するところでありまして、そういう点ではそこで本当に人材を確保できるかなというのはこの間の議論の中でも、やるべきことはいいことなんだけれども、実際にそれが実現できるかというところが、そこで人の確保でネックになっているということで、市としてそれをどうクリアしていくかということについて、少し考えがあればお伺いをしたいと思いますので、あわせて2問、よろしくお願いします。 59: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 60: ◯大庭すこやか子ども課長 高橋委員の再質問にお答えします。  まず、1点目の処遇改善等の関係ですけれども、民間への目配りをということでございますので、そういったこともしっかり考慮して、人材確保に民間の、公も民間もですけれども、今後、しっかり人材確保ができるような方策というのをしっかり目配りしながら考えてまいりたいと思います。  また、二つ目の放課後児童クラブのほうの支援員等の人材確保についてでございますが、たしか6月市議会だったかと思いましたが、そういった一般質問もいただきまして、現在、支援員の資格を取るために7時間掛ける4日間の研修を受けていただいて、支援員の資格を取るというような形になります。そのときに、資格を取得する受講費用、そういったものの補助というのも市のほうでしておりまして、現在、支援員が57人おりまして、それを補助する補助員が22人いらっしゃるんですけれども、例えば補助員の中でも、そういった研修を受けていただいて支援員になるとか、あるいはもっと若い世代を支援員や補助員として来ていただくというような、そういった方法というのも少ししっかり考えてまいりたいと思います。 61: ◯高橋副委員長 では、委員長を交代します。  伊藤委員。 62: ◯伊藤委員長 1点だけ、質問させてください。  47ページ、最後の体系図を見ていただいて、私が思ったのは、事出産というと、出産は別の計画外の部分になってくるかとは思うんですけれども、いわゆる2人目、3人目の出産という部分で言うと、基本方針の中の子供のすこやかな育ちという、例えば保育料の中で、2人目半額、3人目無償化というようなことがあったりだとか、また、市によっては2の部分でも多子世帯への支援というものがあったりだとか、3に対しても、ワーク・ライフ・バランスの中で2人目、3人目が出産できる状況というものも考えられる視点もあるかとは思うんですけれども、46ページへ戻ってもらって見ていただくと、いわゆる基本方針の中で2人目、3人目、子供が生み続けていけるような、そういうような視点というのがどこか入っていただけると今後の、先ほど木下委員から人口減少であったりだとか、田中委員からは合計特殊出生率の質問もありましたけれども、そういった部分、関係性があるんじゃないかなと私は思うんですけれども、その辺の取り組みというのは、いわゆる他課との連携になるかもしれませんが、視点として加えることが可能かどうか、お伺いをしたいと思います。 63: ◯高橋副委員長 伊藤教育部長。 64: ◯伊藤教育部長 今回体系の中でいろいろ御質問いただいている中で、実は横串みたいなものって非常に多いんです。今、伊藤委員長からお話しいただいたような、2人目、3人目を生んでもいいかなって思えるような、そういった状況というのが、一つの施策ではなくて、それこそ1番の(1)の母と子どもの健康の確保と増進ということで、産んでゼロ歳、1歳の子供たちがしっかり確保できているかとか、もっと下のほうへいくと、働き続けながら幼稚園、保育所に行かすことができるのかとか、全てがかかわった中で大きな目標とすると合計特殊出生率がふえるとか、産み育てたいまちになるとかということで、どちらかというと、基本施策というよりも、もう一つ大きなというか、そういった目標的なもの、これが今回私も計画体系をやる中で、それで事業とか入れていってみても、再掲ってかなり出てきてしまうような、そういった非常に、ゼロ歳から18歳まで、それで家庭のことも施設のことも社会のことも全てこの計画の中でということですので、すっきりした体系になりがたいなというのが、実は担当している中で感じているところでございます。  そうしたことから、今言われたような視点的な部分、大きな目標的な部分、そこをどうわかりやすくお示しできるかというところについては、いま一度しっかりと検討しながら、体系そのものは横串のようなもの入れてしまうとまた一段とわかりにくくなるとかということが出てくると思いますので、そういった議会でいただいた視点、またもしかすると子ども・子育て会議の中でも同じような御意見とかいろいろいただけると思いますので、そういったことを精査して、全体の計画としてまた御協議申し上げたいと思います。 65: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 66: ◯伊藤委員長 それでは、ほかにはありませんか。  田中委員。 67: ◯田中委員 もう一点だけ、38ページ以降、データの分析とかそういうことで、課題ということで書かれておりますけれども、この文章、ずっと読んでみましたけれども、読んだ感想を言いますと、そう言っては悪いですけれども、少しまだ案のような文章で、精査されていないなというような印象を受けたわけです。とりあえず今日出さなくちゃいけないから、ひょっとしたら間に合わせるために、時間がない中無理してつくったのかなというような気もするわけですけれども、もう少しすっきりした文章で、少し言葉の使い方等を考えて、もう少し精度の高いというか、洗練された文章になるんじゃないかなと思っています。どこをどうすればいいんだというのは一々、私はここでお話をすることはしませんけれども、全体を通して、そんな感想を持っております。  全てのことというか、書いてあることは非常にそのとおりで、誰かから質問を受けたりしたときに、きちっとここに書いてありますよって言えるような、盛りだくさんな文章で、それはそれでいいと思うんですけれども、ただ表現の仕方なんかはもっとすっきりできるんじゃないかなと非常に感じました。  そういう意味でこれがそのまま、ここでおしまいなのか、それともそういう意味ではもう一回精査してもらえるのか、そこら辺も含めて、少し御答弁いただければと思います。 68: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 69: ◯大庭すこやか子ども課長 田中委員の御質問にお答えします。  こちらの課題についてでございますけれども、課題だけに限らずですけれども、文章の内容等につきましては、今御指摘いただいた点をしっかり精査しまして、言葉遣いですとか表現ですとか、市民の皆さんにもわかりやすいような、少しある程度シンプルにすべきところはシンプルに、細かく書くべきところは細かく書いて、わかりやすいような計画にしていきたいと考えておりますので、この部分はもう少ししっかり見直しをして、ブラッシュアップして、再度お示しをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 70: ◯伊藤委員長 それでは、ほかにはいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71: ◯伊藤委員長 それでは、ほかに御意見もありませんので、以上で、本件については終了といたします。  以上で協議事項は終了しました。  大変時間をとってしまったので申しわけなかったですけれども、ここで一度休憩をさせていただきます。15分とらせていただいて、45分でよろしいですかね。45分再開とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、暫時休憩お願いします。                (午前10時28分 休憩)                (午前10時44分 再開) 72: ◯伊藤委員長 それでは、少し早いですけれども、皆さんおそろいということですので、休憩前に引き続き、会議を再開させていただきたいと思います。  次に、報告事項に入ります。  ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 袋井市健康づくり計画の進捗状況について 73: ◯伊藤委員長 報告事項ア、袋井市健康づくり計画の進捗状況についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  鈴木健康づくり課長。 74: ◯鈴木健康づくり課長 (省略) 75: ◯伊藤委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、御質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  木下委員。 76: ◯木下委員 たくさんあるので、二つずつくらいに分けてお聞きしたいと思います。  まず、11ページのほうが一覧表になっているのでわかりやすいのかなと思うんですけれども、11ページの(2)の8のところで日常的な運動習慣のある人の割合というところがございますけれども、例えば今アプリでかなり、運動を毎日進めるようなアプリもありますので、この辺でスローエアロビックなんか袋井でやっているものがありますので、歩いた歩数とかというのはあるんですけれども、スローエアロビックを毎日できるようなアプリというか、そういうものはあるのかどうかというところが1点と、それから、2点目は、(4)のところの喫煙・飲酒の習慣や環境の改善のところなんですけれども、喫煙に関しては、先ほど政策の中でも何かいろいろ書いてあるんですけど、飲酒に関して項目として入れているんですけど、何か施策を考えているところがあるのかどうかというところを聞かせていただきたいです。  もう一問だけ、じゃ、あと健康教室の事業所での取り組みなんですけれども、昔事業所で一度やったことあるんですけど、5時過ぎに行ったところもう従業員の方がへとへとで、なかなか大変だったなというところが記憶しているんですけれども、今の取り組みはどういう形で事業所で取り組んでいらっしゃるか、そこの3点をよろしくお願いします。 77: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 78: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、木下委員の御質問にお答えを申し上げます。  3点あったと思いますが、1点目ですが、日常的な運動ということで、スローエアロビックの実施についてのアプリはあるかということですが、済みません、少し専門的なアプリがあるかというのはわからないんですが、「#2961ウオーク(ふくろいうおーく)」の中で運動習慣というところで目標を立てるようなところがございますので、その他というところを指定していただいて、御自身でスローエアロビックをやったとかということで目標達成をしたというところは、袋井市のほうで用意してあります「#2961ウオーク(ふくろいうおーく)」の中で少し管理ができるかなと思います。ポイントについては食事と運動、両方できないとということがありますが、そこのスローエアロビックをやったかやらなかいかというところの自分の進行管理というか、そういったものということであれば、それを御活用していただければと思います。  2点目の、喫煙はありますが飲酒の施策がこちらに書いていないということですが、済みません、こちらには掲載をしておりませんが、保健指導の中でそういった飲酒のことについても指導をしていますし、断酒会というのもございますので、そういったところの民間の団体と連携をして、そういった飲酒を絶ちたいという方については、そういったところの団体を御紹介する中で、そんな取り組みをしております。  あと、企業の取り組みということで5時以降になると皆さん仕事が終わった後というと、なかなかお疲れですということなんですが、どのような形で行っているかということですが、企業のほうから出前の健康教育の依頼の申し込みがあった場合ですが、健康づくり課のほうと事業所の担当者と打ち合わせをさせていただいて、どんな内容をやるかということ、あと、いつごろ何時にやるかとか、そういった打ち合わせをした中で行っておりますので、たまたま木下委員が行ったときは就業後というところで、皆さんお疲れというところなんですが、中には昼間にやっているところとかというのもございますので、そちらについては企業の御希望のところということで、仮に土日でも実際開催をしたいということであれば、土日の開催ということも行っておりますので、そんなところで取り組んでいるというところでございます。 79: ◯伊藤委員長 木下委員。 80: ◯木下委員 1点目のアプリの件なんですけど、少し私の質問も少しわかりにくかったかもしれないですけど、私が使っているアプリなんかは画像がいろいろな動作をやってくれるようなアプリがあって、それを見ながら筋トレをやってみたり、ストレッチをやってみたりと、そういうようなアプリが一般的に無料でとれるアプリがあるんですけど、スローエアロビックもそれができるといいんじゃないかなという、それを見ながらやっていかないとわからない方も多いし、一回健康教室等でやったとしても全然覚えることはなかなかできないので、そういうような動画が配信できるようなアプリがあるといいなというところで、そういうものがされているかなというところが一つ確認したかったなというところがあります。  それから、飲酒のほうなんですけれども、点数は評価されていないということで把握してよろしいんでしょうかね。3点というところに、喫煙、飲酒の習慣というか、その辺が入っておるんですけれども、3点ということは、飲酒のところはどういうような点数を考えていらっしゃるのかというところですね。  それから、3点目の企業と、もちろん普通の公会堂なんかでも同じなんですけれども、講師の報告書等もありますし、直接お話を聞いて、実際事業所で考えている担当者と講師のイメージとはまた違ったものがあると思うので、そこら辺が傾向と対策的に考えて、そういうように事業所では時間があるときにやっているけど、実は余りそのときは効果ないよとかということをやはり検証する必要があるんじゃないかと思うので、その辺の今後の取り組みについて、私の意見に対する御意見をいただきたいなと思うんですけど、よろしくお願いします。 81: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 82: ◯鈴木健康づくり課長 木下議員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
     3点ございましたと思いますが、済みません、1個目のアプリについてはそういったものは市のほうで、御用意はしていないので、民間でそういったものがあるということであれば、そういったものを活用すればという意味でよろしいでしょうか。それで、ですから、あるかないかというところで言うと、済みません、市のほうではそういったものは用意していないというところを御回答とさせていただきたいと思います。  あと、喫煙習慣で飲酒についてはということですが、健康づくり計画の中では指標を用いて評価をするというところでありまして、(4)の11番ということでいきますと、11ページにございますが、喫煙習慣者の割合というところの指標になりますので、飲酒についての具体的な指標がないものですから、今回の御報告させていただいた点数については、そこの飲酒の状況についてというところの評価は点数化はしておりませんが、実際の内容といたしましては、先ほど申しましたように、そんな形で保健指導等やっているというところが現状でございます。  あと、報告書の中で、報告されたりとか、あと、講師と依頼をする側の少しイメージが違うということですが、今後は報告書をいただいておりますが、そういったものを少し参考にするなり、あと同じような企業の方が毎年やっていただいているというところもございますので、そういったところ、昨年の取り組みとことしの取り組みについて企業の担当者からも御意見を伺う中で、もう少しよりよい出前講座ができるようなところを少し企業なんかにも意見をお伺いしたりして、少し取り組みの改善等も図ってまいりたいなと考えております。 83: ◯伊藤委員長 それでは、ほかにはいかがでしょう。よろしいですか。  それでは、いいですか。あります。  近藤委員。 84: ◯近藤委員 少しお聞きしたいんですけれども、6ページになるんでしょうか。上のところにゲートキーパー養成数のことが書かれておりますけれども、実際どんな活動を具体的にされているのか、それが1点と、それからあと、右側の7ページのほうになりますが、国民健康保険の特定健診、受診率が低い主な理由というのは何でしょうか。これ、個人に任せているから低いのか、それぞれのチラシとか電話とかしているにもかかわらず、なかなか目標値よりも低いという状況にある、この辺の現状をこれまで平成26年からずっと4年間同じような形できている、これやはり何らかの手を打たなきゃいけないかと思うんですが、もはやこのチラシの配布、電話等以外に何かほかの策を講じるべきかなと思いますが、その辺のところをお願いしたいと思います。  それからもう一点、3点目よろしいでしょうか。近畿大学云々というところのどこかあったような気がしましたが、近畿大学と協力をしているってこれ、何をどのように協力してどういう成果を期待しているものなのか、そこら辺のところの少し具体的な説明をお願いしたいと思います。 85: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 86: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、近藤委員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  3点あったと思いますが、1点目のゲートキーパーの活動の内容はということだったんですが、こちらにつきましては、やはり心に不安を抱えている方というのが、それを早く見つけて、お話を聞いたりとか適切なところにつなげるということがゲートキーパーの役割になりますので、そういった方を、ことし、市の職員の管理者研修の中で、管理監督者がそういった研修を受けまして、160人近い職員が受けましたが、そういった形で、会社もそうですし、地域で民生委員・児童委員なんかにもゲートキーパーの養成講座を受けていただいておりますので、特別に深入りするわけではないんですが、そういった方を見つけていただいて、お声かけをしていただいたりとか、そういった方がいるというのを健康づくり課というか、保健センターのほうに御連絡いただいたりとか、そういった形で早期発見をして、先ほど申しましたように、関連するような機関につなげて、そういったところを防いでいくということになりますので、特段計画的にこういったことをやってくださいというわけではなく、そういう広いキーパーということで、網を張ってそういった方を見つけていただくというのが主の活動内容になります。  2点目の個々の受診率の低い理由ということですが、こちらにつきましては、おっしゃられるようになかなか上がっていかないというところは課題であると思いますので、今まで啓発チラシの配布とか、電話や面談で受診勧奨というのを行っておりますが、そういった今までのやり方というところで今現状このような形になっておりますので、もう少し言い方は悪いですが、泥臭くとかターゲットを集中してそちらに具体的に受診勧奨するような啓発をしていくとか、あと、健康づくり推進員なんかが、年間300人という方が新しく入れかわっていきますので、そういった方から、やはり健康づくり推進員というのはまず自分の体の健康というところもございますので、そういったところから、今まで案内はしていたんですが確認までというかそういった強いお願いはしておりませんので、何かそういったもう少し相手にとってはなかなか受け入れられないということもあるかもしれませんが、もう少し強く受診勧奨するなりして、いろいろな少しターゲットを絞って、今後、受診率を上げていきたいなと思います。  あと、近畿大学との協定の協力内容ということですが、小中学校におけます小児生活習慣病予防の保健教育とか保健指導、あと母子保健からの小児生活習慣病に関する助言をいただいたりとか、あと指導やそういった近畿大学の医学研究に関する協力というのを双方で行って、協力体制によって袋井市の子供たちの生活習慣病予防のための助言等をいただいて行っているというところでございます。 87: ◯伊藤委員長 近藤委員。 88: ◯近藤委員 ゲートキーパーのことについては、講座だとか教室だとか特別そういうのを設けるわけではなくて、個人情報的なところもありますものですから、個人をそれぞれ気がついたところで当たっていくということでの理解でよろしいですね。  それからあと、国民健康保険の受診率が低いわけですけれども、これは65歳以上の日常運動習慣の人たちというのは、増加傾向にあるわけですね。それから、そういう運動のほうに意識が行っているにもかかわらず、その人たちだけが対象じゃないですけれども、そういう動きがあるならば、受診率ももう少しタイアップする、相関関係がいい方に行くような何か方策が欲しいなというような気がいたします。  それからあと、近畿大学との協力ということなんですが、子供たちの生活習慣病の予防ということなんですが、何かその大学にしたという理由はこれまで、どういう理由であれしたんですか。長く契約、協力体制をつくられてきているんですか。それですね。  もう一点よろしいでしょうか。三つ目、四つ目だったかな。  目標値がそれぞれありますが、赤線で。この目標値というのは、どういう算出の根拠、理由があるんでしょうか。算出基準、あるいはこれであるがためにこの目標値で国、あるいは県が動いているんだという根拠を少し教えていただければと思います。 89: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 90: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、近藤委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  65歳以上の運動習慣がある方というところで、そちらの御質問ですが、おっしゃいますとおり、そういった運動習慣がある方については、やはり健康意識が高いということになりますので、そういったところを何かマッチアップして、受診率を上げていくようなことも考えていきたいと思いますし、先ほど申しましたように少しターゲットを絞って、そういったところを集中して受診勧奨していくということで、来年度以降、少し対応していきたいなと思います。  あと、近畿大学についてですが、以前、委託事業で、事業名は、申しわけないんですが、委託事業を行っている中で、健診結果をそういったデータをもとに近畿大学のお力をかりて分析とか、そういった中で助言とかというのをいただいておりまして、それが委託事業として、済みません、正確な年度というのは把握をしていないんですが、平成28年ぐらいまでそういった形でやっていたんですが、平成21年度以降は予算づけがなくなったものですから、そういった中で協定を結んで、結果に基づいた細かい、助言というよりは、今協定を結ぶ中で、無償、無料なんですが、指導、助言というような形で行っているというところがございます。  あと、3点目の目標の根拠ですが、これ、最終年の目標値につきましては、やはりつくったときの実情に合わせまして、各それぞれお示しはできないんですが、根拠をもとにして、目標値を比べるに当たっては、やはり国の動向とか、その当時平成26年度ぐらいの数値が現状値になっておりますので、袋井市の現状に対して、7年後にはこういったところを目指したいというところで、目標値というのを定めております。ですので、そういった実情で今後これぐらいに伸ばしていきたいとか、もう少し改善していきたいとかという形で、個々にそういった要件考慮しまして、32項目中の32項目について、そんな形で最終年の目標値というのを設定しているというような形になると思います。 91: ◯伊藤委員長 それでは、ほかにいかがでしょう。  木下委員。 92: ◯木下委員 1点だけ、7ページの市登録の健康づくり活動サークルの数なんですけど、急激にふえております。これ、いいことだと思うんですけど、ふえた理由とそれから助成金等が3年間でしたっけ、切れると少し継続性が途切れるサークルもあるということもあるんですけれども、それに対する何らかの対策とか、その辺は考えていらっしゃるのかどうかという、そのところを教えていただきたいと思います。 93: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 94: ◯鈴木健康づくり課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まず1点目ですが、サークル数が増加した要因はということなんですが、平成29年度が市の委託事業で実施をしていましたはつらつ運動教室というのが廃止になったものですから、その運動を継続していきたいということで、そういった形でシニアサークルに移行していただくという働きかけをいたしまして、大きく伸びたというところもございます。  あと、サークルに対する支援についてですが、今ですが、シニアサークルについては1年目から2年目は年12回、3年から5年目は年6回、講師料を補助するとか、一般サークルについては1年目は年12回、2年目は年6回、3年目から5年目は年4回講師料を補助するという形で行っております。ですので、課題としましては6年以降、そういった補助がなくなってしまったときにやめてしまうというところがないように、そういった翌年から補助がなくなるところについては、一応前年度にそういった形の案内をさせていただいて、それでも継続してお願いしたいというような、そんな働きかけをしておりますので、いつまでも支援というのはなかなか難しいところもありますので、そんなところで継続のお願い等をして、サークルが継続して活動できるような形で今実施をしているところでございます。 95: ◯伊藤委員長 木下委員。 96: ◯木下委員 サークル数はそうすると、特にサークル数がふえた形というよりは、移行したことでふえたというような感じで捉えるべきなのかなと思います。この辺も少し点数的にどうかなと思うんですけれども、あとは、助成金に関しては、なくなるということ自体を認識されていないようなサークルもあったりするところもあって、突然なくなったよというような声があったりするところもあって、その辺の周知の仕方というか、もう少し周知をする。あるいは大きな金額を1年間だけですよって渡してしまうか、あるいはもっと少ない金額で長期にするかとか、今の施策を少し見直しすることも助成金の方法も考える必要があるんじゃないかなと思うんですが、その辺は御意見としてどうでしょうか。 97: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 98: ◯鈴木健康づくり課長 木下委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  2点あったと思いますが、サークル数ふえたというよりは移行ではないかということなんですが、移行されたというような形になると思うんですが、ゼロから一応そういった市の委託事業からサークルでということで、自主的にということでそういった働きかけをいたしましたので、そんな形で、移行という形になるかもしれませんが、そんな投げかけをして今の現状になっているというような形になると思います。  二つ目ですが、おっしゃったように、次の年から補助金がなくなってしまうという、知らなかったというような事例も聞いております。それにつきましては、うちのほうの周知というか、そういったところも足りなかったということ、あと団体の中で役員がかわるものですから、そこの役員の方の引き継ぎがなかなかうまくいかなかったというような事例も聞いておりますので、来年度、補助金がなくなるようなところについてはぎりぎりのところで報告するのではなく、年度途中で来年、ですので6カ月前ぐらいに一度連絡をさせていただいてまた年度終わりぐらいにとか、数を1回だけではなく数回に分けて、再度そんな周知をして、補助が切れるんですが引き続きやっていただけるような、そんな取り組みをしていきたいなと思います。  あと、補助の関係で、今、5年間ということですが、1年で大きな金額か、それとも10年にしてもう少し金額をということで、補助額を多くするというのはなかなか難しいところもありますので、適切な、1年目に少し大きくやってしまって、あとそのままなかなかサークルが続かないというところもあると思いますし、そんなところで少しまた検討はさせていただきたいと思いますが、大きな金額一度というよりは、もしあれでしたら長くやっていただくということであれば、今の中で金額を少なくするということも一つの方法かなと思いますので、どれぐらいの年というのが一番、皆さんが継続していただけるかというのも考えながら、今後検討させていただきたいと思います。ありがとうございます。 99: ◯伊藤委員長 よろしいですか。  そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100: ◯伊藤委員長 それでは、ほかにないようですので、以上で、本件については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ ラグビーワールドカップ2019における袋井市の取り組み結果について           (速報) 101: ◯伊藤委員長 次に、報告事項イ、ラグビーワールドカップ2019における袋井市の取り組み結果について(速報)を議題といたします。  当局から報告を求めます。  渡邊スポーツ政策課長。 102: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 103: ◯伊藤委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告に対して、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょう。  じゃ、よろしいですか。 104: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 105: ◯伊藤委員長 それでは、少し私から1点だけ質問させていただきたいんですけれども、先ほど冊子というようなお話もあったんですが、今回こういった形で内外にいろいろ発信もされて、いろいろな部分で成果も得たと思うんですけれども、この事業どう締めくくっていくかという部分で、冊子という部分であったりだとか、委員会というような、対外に対してのこともありますし、市民に対してのこともありますし、選手に対してのこともいろいろあるかとは思うんですけれども、締めくくり方という部分でどのような形で考えていらっしゃるか、お伺いをしたいと思います。 106: ◯高橋副委員長 渡邊スポーツ政策課長。 107: ◯渡邊スポーツ政策課長 伊藤委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、冊子につきましては、袋井市独自の取り組みということで、今回取り組んだ内容を冊子として取りまとめます。また、今回のラグビーワールドカップにつきましては、先ほども申し上げました市内の各企業、各団体、機関等の組織しております袋井市開催推進委員会、こちらで機運醸成、おもてなしエリアの準備等を行ってまいりましたので、この会議の中で最終的に報告をいたしまして、まずもってこの大会についての締めくくりとさせていただきます。  また、この後、ラグビーワールドカップにつきましてはレガシー事業ということで、また来年度事業へ、現在、予算等の検討をしているところでございます。引き続きまた、東京オリンピック・パラリンピックの開催によるアイルランドのキャンプの受け入れ等もございます。また、こちらにもつなげていくような形の中で、引き続き事業のほうに取り組んでいくというような形を現在考えております。 108: ◯伊藤委員長 ありがとうございます。  ぜひ引き続き取り組みを続けていただきたいなと思うのが1点と、あと、議会に対して、やはり一つは、全ての総事業費の中からの事業のいわゆる結果と効果、検証という部分がどこかでやはり報告されるべきじゃないかなと感じてはいるんですけれども、そういった場があるかどうかお伺いをしたいと思います。 109: ◯高橋副委員長 渡邊スポーツ政策課長。 110: ◯渡邊スポーツ政策課長 ただいまの御質問では、先ほど冊子をつくった段階で御報告させていただきますということですので、まずは冊子の報告と具体的な事業費、どのぐらい袋井市にかかったということと、事業効果、この効果につきましては、今回の静岡県が開催地ということで、県全体の例えば経済効果の数字等も調査をしているということでお聞きしておりますので、そういう数値も含めて、議会に報告をさせていただきたいと思います。 111: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 112: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょう。  木下委員。 113: ◯木下委員 今伊藤委員長のほうから落としどころというか、最終的にはどうするかということを質問されましたけど、私のほうは継続性というか、この数年間、小学校等でタグラグビー教室をやられております。やはりこの辺は底辺を広げるためにも、せっかくラグビーの楽しさが皆さんに伝わったところですので、継続して底辺を広げて子供たちに、選手を育てるような、あるいはいい指導者を呼んでくるというか、なかなか育つというのは今無理なので、いい指導者がいらっしゃると思うので、呼んできて子供たちにしっかりした土壌をつくっていくという、そして4年後あるいは8年後を目指して、袋井からぜひ選手を輩出するような形をとっていかれるのがいいのではないかなというように考えておりますけど、その辺の政策に関して今どのように考えていらっしゃるか、そこをお聞かせいただきたいと思います。 114: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 115: ◯渡邊スポーツ政策課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、タグラグビーにつきましては、もちろん引き続きスポーツ推進員の方々を初め、指導員の方々の御協力を得て、各学校、それからコミュニティセンターとか地域単位で指導のほう、教室等の開催、指導者の派遣を行ってまいる予定でございます。  それから、指導者の育成ということですが、木下委員おっしゃるとおり、市内にはなかなか指導者がおりません。磐田市のヤマハ発動機のほうの、磐田市ラグビーフットボール協会、それからヤマハクラブ、それから県ラグビーフットボール協会等、今までもこのラグビー教室を開催するに当たり、指導者の派遣を行っていただいておりました。今後も引き続き指導者の派遣はしていただくんですけれども、また、子供の今ラグビー教室をやっていますが、例えば大人のラグビー教室とかを開催してちょうどラグビーが盛り上がっているということを契機に、大人の方の教室とか指導者等の講習会等も開催して、指導者の育成にも取り組んでいきたいと思っております。  それから、選手の育成となると、なかなか短期間にはできませんが、来年度の予算の中には、タグラグビーのほかに、もう少し本格的なラグビーの教室なども、近くで自分も、市内でタグラグビーじゃなくてラグビーの教室はやっていないんですかということで聞かれたこともございます。ですので、ニーズはあるんじゃないかなと思っておりますので、来年度はタグラグビーでなくて、本格的なラグビーの教室なども、ヤマハ発動機等の県ラグビーフットボール協会の協力を得て開催をして、そういうところから一歩一歩進めていきたいなと考えております。 116: ◯伊藤委員長 木下委員。 117: ◯木下委員 今おっしゃったように、本当に本格的なラグビー、大学等でかなり全国的にやっているところですので、OBの方々でそういうラグビーを自分たちでやられているところも、市単位とか県単位でやっているところもありますので、袋井市においても経験者もいらっしゃる、ゼロではないと思うんですよね。  ですので、その辺をやはりしっかりやっていってお願いしたいのと、やはり指導者派遣というよりも、定着性のあるしっかり根づいた指導者を用意するということが大切かなと思うので、ぜひともそこら辺を予算づけしながらお願いできればいいかなと思いますけど、その辺に関して積極的な御意見があれば、よろしくお願いしたいと思います。 118: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 119: ◯渡邊スポーツ政策課長 指導者の派遣、さらに上の指導者の育成ということで、一番いいのは学校の先生方を集めたタグラグビーの指導者の研修会ということも、昨年度、一昨年度、県主催で西部、磐周地区の先生を集めた指導研修会もございました。これも県の協力を得る中で、教育委員会と連携して、先生への、先生を集めた指導者の研修会ということも引き続き続けていきたいと思っております。 120: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょう。  近藤委員。 121: ◯近藤委員 こんなに感動的なといいますか、印象に残る大会というのは、本当に大人ももちろん、子供たちも大きなものがあったかと思うんですね。特に我々大人がこれだけ感動するということは、子供たちのインパクトというのは相当に強いものがあると思います。こうやって試合、まだ準決勝、決勝がありますけれども、袋井市での試合は終了したということで、成功裏に終わったということで評価をしていいかと思います。また、おもてなしという意味では、大勢の人がかかわってそれなりの役割で、これもすばらしい袋井市のアピールにつながったのではないかなと、正直なところ評価をしたいと思います。  今、先ほど伊藤委員長からもありましたように、締めくくりの方法として、やはりある程度考えなきゃいけない、それぞれのことをそれぞれの課で考えられているとは思うんですが、私二つ提案といいますか、考えていただきたいと思うのは、一つは、先ほど申し上げましたように、子供たちのインパクトというのは非常に大きいものがありますので、それを何らかの形で表現するような、大会を通じての心にどういう作用といいますか、インパクトを受けたかというアンケートのようなものをとって、これがもし間に合うなら冊子の中にひょっとして少しでも数字的なあるいは個人のものを載せたりするのもいいのではないかなと。なかなかこういう機会はこれから先もサッカーワールドカップもありましたが、ラグビーワールドカップも行いました。これから先あるかないか、ひょっとしてないかもわかりませんが、あるかもわかりませんが、そういう意味では子供たちの素直なというか、思いをぜひぶつけるような形でアンケートのような形の評価を聞きたいなと思います。記憶のあるうちにぜひお願いしたい、感動の大きさが違うと思いますので。  それからもう一点は、市民の人たちもかなりの写真を撮られたと思うんですね。私も何枚か撮りましたけれども、そういう写真を多く募って、少し時間がたってから振り返って、皆さんでその感動を分かち合うというその場の設定を、例えば市役所2階のロビーのようなところでもいいでしょうし、コスモス館でもいいでしょうし、あるいは総合センターでもいいでしょうし、何らかの形で市が主催をして市民に募集をかけて預かったものを展示する、そういうようなところでラグビーワールドカップの締めくくり方の一つにしていただければいいかと思いますが、その辺のところ少しお聞きをしたいと思いますが、いかがでしょうか。 122: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 123: ◯渡邊スポーツ政策課長 近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、子供たちへの感想を残すということです。実際にもう既に各学校で、全部は確認はしていないんですけれども、幾つか学校の中で、感想文とか絵日記というんですかね、絵もついた感想文が少しスポーツ政策課のほうに情報提供として流れてきています。いま一度そこら辺につきましては、各学校でどのような形で、観戦が終わった後のクラスで話し合いをしたとか、そういうことをもう少し調査させていただき、いただける資料があればいただいて、冊子に載せられるところにつきましては、そういうことで形に残して、また議会のほうにも報告をしていきたいと思います。  それから、写真展というか、そういうものの開催ということだと思います。もちろん今回の活動を冊子に残すということのほかに、メモリアル展のようなものも今後計画をしているところでございます。それはどのような形で、先ほど言った市民から写真を募集するとか、もちろん動画も含めて、現在、動画等も県から提供いただいたりとか、うち独自に撮った動画等もございます。動画等も含めて、こういうメモリアル展につきましても現在企画しておりますので、その中に市民の写真を募集するようなことができるようなら、それもつけ加えて検討していきたいと思います。 124: ◯伊藤委員長 近藤委員。 125: ◯近藤委員 前向きな御答弁ということで安心をしました。  子供たち、やはり紙に書かせると、感想文というのは取りまとめるほうも大変なんですね。ですから、項目立てにしてアンケート調査で、どのように思いましたかというような項目をつくってあげて、それに丸を書くと、つけると、それに対してのコメントがあるならば箇条書きで書きなさいぐらいのところのひな形を少しつくって共通で提示してあげると、小学生用、中学生用、それぞれに用意してあげるといいのではないかなと思いますので、ぜひとも数値に出てくるところ、どのような気持ちを持って感動したかというところを数値として残しておきたいなと思いますので、その辺の御検討をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 126: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 127: ◯渡邊スポーツ政策課長 子供たちのアンケート調査ということで、また教育委員会の学校教育課と相談してどのような形が一番まとめやすいかとかいうことで、検討させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 128: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょう。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 129: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、本件については終了といたします。  それでは、少し早いですけれども、ここでお昼休憩をとらせていただきまして、1時15分から再開いたします。                (午前11時50分 休憩)                (午後1時11分 再開) 130: ◯伊藤委員長 それでは、皆さんおそろいですので、かなり時間よりは早いんですけれども、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  午前中の会議の中で、お手元に資料を分けさせていただきましたけれども、各住所がずれていたということで修正してまいりましたので、大庭すこやか子ども課長より説明をいただきたいと思います。  大庭すこやか子ども課長。
    131: ◯大庭すこやか子ども課長 今お手元に配らせていただきました、午前中の協議事項1─ア─2、第2期袋井市子ども・子育て支援事業計画の体系案についての本編の18ページにつきまして、誤りがありまして、大変申しわけございませんでした。  ただいま正誤表を紙ベースで配付させていただきました。左側のほうが誤りで、右側のほうが正しいものでございまして、認可保育所の5番、めいわ月見保育園から15番、ルンビニあゆみ園までの施設の所在地が誤っておりました。申しわけございませんが、訂正のほどよろしくお願いいたします。  なお、この後、データのほうは議会事務局のほうにお願いをしまして、差しかえをさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 132: ◯伊藤委員長 それでは、今の点、よろしかったでしょうか。  木下委員、ありがとうございました。  ────────────────────────────────────────         ウ さわやかアリーナ(袋井市総合体育館)竣工について 133: ◯伊藤委員長 それでは、次に、報告事項ウ、さわやかアリーナ(袋井市総合体育館)竣工についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。 134: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 135: ◯伊藤委員長 当局からの報告が終わりました。  各自、質疑ありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 136: ◯伊藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、本件については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 浅羽中学校校舎改築・改修の整備方針について 137: ◯伊藤委員長 それでは、次に、報告事項エ、浅羽中学校校舎改築・改修の整備方針についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  本多教育企画課長。 138: ◯本多教育企画課長 (省略) 139: ◯伊藤委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告に対して、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。  高橋委員。 140: ◯高橋副委員長 それでは、2点ほど、一つはエレベーターの設置。浅羽中学校でということで、市内では学校の中では初めてということになるんじゃないかなと思います。  県の基準でも、またエレベーターは基準外ということになっていますけれども、これからの時代、非常に障がいの重い子供も普通教室、学校へ通うような状況というのは申し込みというのがだんだん出てくるような事情になってきて、多分こういうのが必須のものになっていくんじゃないかなと私は考えますけれども、まず、浅羽中学校に設置に至った主な理由というのをお聞きしたいというのが一つ。  それから、もう一つ、屋上に発電機、太陽光パネルの設置なんですけれども、なかなか大規模にということがこれまでも実施されなくて、今回も10キロワットということで限られたものになっていると。今までそうした施設の空きスペースを有効に使って、民間でも導入できるようにということも言われたときもあったんですけれども、そういう点では必要最低限に今限られていると思いますけれども、10キロワットにした考え方と、それと、太陽光パネルを設置しても結局は日常的に蓄電ができないと、ほとんど電力のある程度の電気代の節約にはつながっても、非常時に使うというところまではいかないと思うんですけれども、その辺の施設の整備についてはどうなっているのか、説明をいただきたいと思います。 141: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 142: ◯本多教育企画課長 お答えをいたします。  まずは1点目でございますが、エレベーターの設置、この理由でございます。実際、その校舎、利用するのが生徒、また教職員、それから保護者、また地域の方々というようなところで、それぞれ障がいを持たれている方とか怪我をされたとか、それから開かれた学校を目指すというようなこともありまして、誰でも学校に来ていただくということで、授業参観等々もありますし、車椅子利用の方もあろうかと思います。そういう方に対応するため、今回新設する中学校にはエレベーターの機能が必要ではなかろうかというところでいろいろ試行錯誤しまして、当初はダムウエーターとは別、給食の運搬とは別にエレベーター設置も考えました。でも、そうしますと、面積的なもの、費用的なもの、これがかかってございます。  よくよく調べてみますと、給食の搬入のダムウエーターとエレベーター、一緒にすることも可能だというところであるものですから、今回この設計の中に盛り込みまして、有効利用といいますか、そういうようなもので計らって、教育環境のアップにつなげてまいりたいというようなものが理由でございます。  それから、2の太陽光の発電、10キロワットにしたのはどのような理由かという御質問でございますが、実際、うちの課の中でも10キロワットがいいか30キロワットがいいか、いろいろ検討もさせていただきました。ちなみに、整備費で申し上げますと、公共的な施設なものですから、一般の家庭とは少しまた別ということで、整備費が10キロワットですと1,200万円くらいかかります。それから、30キロワットですと3,500万円。これに蓄電池を加えますと、その倍の7,000万円というところで、相当金額がかかってきてしまうと。  それには、回収できるかということでこの積算もしているわけなんですが、なかなか回収ができないというところでありまして、うちの課の判断といたしましては、10キロワット、こちらでもって教育の省エネ、省資源といいますか、エネルギーの教育、これに資するようなものとして捉まえたらどうかというような結論に至って10キロワットというところになったものでございます。  ちなみに、10キロワットの年間の発電量は1,020万キロワットというところでありまして、当初、売電も考えたんですが、売電にしますと金額的にもそんなに高額に売れないと。それよりも発電した電気は学校施設内の電気として利用していくというような方向で、今現在いるものでございます。ですから、10キロワットで蓄電池等はないというような状況です。 143: ◯伊藤委員長 高橋委員。 144: ◯高橋副委員長 浅羽中学校にエレベーター設置という画期的なことなんですけれども、これが、これからなかなか改築までは、ほかのところというのは若干見通せないわけですが、私はこういうのがエレベーターというのは標準の設備になっていくかなと思いますので、ぜひ活用を、実際利用した完成した折に、どういうような活用されているのか、また結果をぜひお知らせいただきたいと思います。  太陽光のほうについては、蓄電器は用意しないという今答弁でしたけれども、そういうことですか。日常的に発生したものだけを校内で利用すると、そうすると、ほとんど非常用の災害のときには役割を果たさないということですが、それでいいということなんですよね。その辺のところはどういうように考えたのか少しお話をしていただきたいのと、以前に、先ほどお話ししたように、民間の皆さんに屋上を貸し出すようなこともということも考えられていましたけれども、そこまでやると設計もまたそういうような形の強度も必要になってきて、採算も合うかどうかということもあるかと思いますけれども、そういうことは検討はされたのか、されなかったのか、その点についてももう一度お聞きしたいと思います。 145: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 146: ◯本多教育企画課長 防災機能の充実でございますが、今の袋井市の避難所の防災機能の基本的な考え方というのは、その施設に十分な機器、整備をするという考えではなくて、基本的に臨時的に必要な防災備品とか機器、これを搬入して対応するというようなところで聞いてございます。  当初、学校にも、実際防災機能のアップというようなものを考えましたが、自家発電機とかというような。そうしますと、相当の電気、また費用、それから維持管理費等々かかってしまうことから、今の防災の避難所の考え方、これに基づいて避難した場合は必要なものをそこにスピーディーに搬入して対応というようなところで、学校の施設といたしましては、最低限の施設提供というようなところで今考えているところでございます。最低でも、今説明させていただきましたが、それらを整備というところであります。  太陽光パネルの利用ということで私の説明もしましたが、実際夜間は利用できません、蓄電池が設置していないために。そうしますと、やはり昼間ですと部屋の中も明るいですし、利用というようなもの、携帯電話とか必要なものでしかないかなとは思っておりますが、ここら辺の利用につきましてもどんな利用があるか、また再度話し合い、また学校のほうと検討していきたいなと、そのような思いでいるところでございます。 147: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょう。 148: ◯木下委員 1ページの(7)、地域に開けた機能の追加というところなんですけど、少しイメージが湧かない部分を教えていただきたいんですけど、地域交流室、これの運営、運用の仕方を少し具体的な形で教えていただきたいなというのが1点と、メディアセンター、図書室とかコンピューター室、格技場なんかを地域に開放するということなんですけれども、この辺をどういうような活用の仕方を具体的にしていくのか、それと、会議室等もございますけれども、コミュニティセンターとのすみ分けというか、活用の仕方の振り分けというか、もちろん両方併用できるとは思うんですけれども、その辺はどういうように考えていらっしゃるのかという、その2点をお願いしたいと思います。 149: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 150: ◯本多教育企画課長 お答え申し上げます。  まず、最初の地域交流室でございますが、こちらもコミュニティスクールというところで、その利用をより図っていくということであります。こちらは学校教育課のほうで、コミュニティスクールの活用のほう、説明をさせていただければなと思います。私は2のメディアセンターというところで図書室とコンピューター室、こちらの活用でございますが、地域の方々いろいろ調べ物とか、ボランティアの方々が来たりいたします。そういう人たちの利用に即したような、普通、図書室といいますと生徒、教員でしか利用できませんが、そういう図書的なものを地域の人たちの貸し出しというところまではいかないですが、そこの場で行って調べ物をしたりとか検索したりとか、コンピューター、インターネットをつなげて確認したりとかというようなところが利用できるかなと。  また、地域でも、いろいろな団体がございます。市民団体や地域団体、そういう方々も学校の活動に関心を持っていただく中で、こういう会議室、また図書室、コンピューター、こちらのほうも活用いただければなと思います。  これは、活用に当たっては浅羽中学校の教職員、こちらのほうとやはりしっかりと今後の運用的なものを取り決めもしていかなければいけないですし、そこもソフト的に今後の対応が必要なところと思っているところでございます。供用開始前までには、このようなソフト的なものをしっかりと取り決めしていきたいと思っています。 151: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 152: ◯金田学校教育課長 それでは、御質問にございましたメディアセンター、地域交流室についてお答え申し上げたいと思います。  学校と地域がこれまで以上に協力、連携をして、学校教育の充実を図っていくに際しまして、地域の方が気軽に学校に集まる、そして学校との連携について手軽に相談できるような場があるということは大変大切なことだと考えております。このような地域交流室があることで、地域の方がここに集まって相談をしたり、学校職員が学校の中にありますので、地域の方と情報交換、相談できる機会は大変ふえると考えております。  このような活動を通して、これまで以上に、学校、それから地域の連携、あるいは地域の協力を得た学校教育の推進、また学校の子供、生徒が地域での活躍の場を検討するようなことが推進されるというように考えております。 153: ◯伊藤委員長 木下委員。 154: ◯木下委員 地域交流室、これは地域の方、生徒のほうも使うというような予定をされているのか、どういう交流をして生徒と地域の方たちが交流するのか、地域の方々だけが利用して生徒は使わないのかというのと、あと、予約制でされるのか、メディアセンターのほうもそうなんですけど、授業等で使うよというときに、予約制にしないと難しいかなというところも、今後、ソフトで考えられるのかもしれないですけど、あと安全性の問題があって、確かに地域の方だとは思うんですけれども、誰でも入れるよということになったときに、いわゆる安全対策というか、危険なことはないのかなという多少心配もあるんですけど、学校の中に入ってきて、いろいろな事件、事故があったりすることもありますので、その辺も少し心配するところなんですけど、その辺はどのように考えていらっしゃるか、よろしくお願いします。 155: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 156: ◯本多教育企画課長 地域交流室の利用でございますが、今現状は生徒の利用というのは考えてございません。あくまで地域、住民のボランティア、学校にかかわる方々、こちらの休息の場といいますか、打ち合わせの場というようなところで考えています。その利活用は運営していけばいろいろ広がっていくかなと思っております。  それと、予約のほうでございますが、こちらも、部屋を利用する団体、人たちがそれぞれ話し合いの中で、これは学校という施設の安全的な管理上もございますが、そこら辺はしっかりと順番を決めるとか、いさかいがないような形で予約といいますか、予定のほうを組んでいく、それが考えられるところかなと思っています。  安全性のほうでございますが、基本的に学校の教職員がいるときにこの部屋というのは開放するかなと思っています。  私の当初の説明でありました格技場、こちらのほうは、一般の方々が剣道等の利用も考えられます。これは夜間というような中でありますので、そこら辺はシャッター等で間仕切りをする中で、学校との区分けしっかりとしていきたいなと思っています。ちなみに、この格技場の西側には、格技場専用の玄関等もあります。また、トイレもシャッターの中に区切りの中に入っていますので、そこら辺は一つこの格技場だけのスペースを確保したといいますか、確立をしたエリアをここで市民の皆さんに提供していきたいなと、そんな思いでいます。 157: ◯伊藤委員長 木下委員。 158: ◯木下委員 予約とかに関して、私、どちらかというとメディアセンターのほうが昼間も活用するのかなと思ったので、授業等で武道、柔道、剣道とかをする場合もあるだろうし、その辺のことはどうかなと考えて質問させていただいたのと、あと、この中に体育館のほうは、ここは新しいところじゃないものですからあれですけど、夜間を使うということもニュースポーツで使うこともあるかもしれないですが、その辺は新しいところではないんですけど、全体的な中で同じように考えられるのかどうかというところ、教えていただきたいと思います。 159: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 160: ◯本多教育企画課長 お答えしたいと思います。  体育館の図面がスペース的に切れていてまことに申しわけないんですが、屋内運動場、今でも夜間利用しております。同じような利用を考えていきたいなと思っております。 161: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょう。  近藤委員。 162: ◯近藤委員 少しお聞きしたいんですけれども、まず1点は、職員室、それから事務室が1階にあるということで、教室は特別教室を除いて、クラスは2階、3階に配置はされていると。特に3階につきましては6クラス分ですから、多分ここが3年生になろうかなと思うんですが、そうしますと、2階に1年生、2年生が入ってくる。教職員が1階、2階に全員集まっちゃうわけですね。  こういう場合、防犯上、何らかの形で教職員が2階、3階にいる場所があればいいんですが、多分2階の、これは被服室、調理室ですか、この横に準備室がありますので、この辺に教職員、教員がここに待機するというか、そこにいるということでよろしいでしょうか。  それともう一つは、内線電話がこういうところに配置されるんでしょうか。  その辺を少しお聞きしたいと思いますが。 163: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 164: ◯本多教育企画課長 お答えを申し上げます。  まず、配置でございますが、近藤委員のおっしゃるとおり、1階に職員室を設置しました。職員室の位置でございますが、これは正門となります西側、この正門が見渡せる位置、それと運動場が見渡せる位置ということで、ほぼここの隅の場所というのは、学校の半分ぐらいが見渡せる位置ということであります。そこで職員室をここに設置したものでございます。  御質問の2階、3階には、職員のいる場所というのは用意してございません。あくまで普通教室、また特別支援教室、こちらに職員の方がいていただければなというところでございます。  あと、御質問でありました、もう一点…。               〔「内線電話」と呼ぶ者あり〕 165: ◯本多教育企画課長 失礼しました。内線電話でございますが、それぞれの教室に内線電話を設置するような考えでございます。教員もいない自習時間等々のときもありますので、何かあってはいけませんので、各教室、職員室等、また事務室等は内線電話で結ぶような形を今考えております。 166: ◯伊藤委員長 近藤委員。 167: ◯近藤委員 確かに3年生に受験を控える子供たちが多いかと思うので、3階でより学習環境を整えてやるという意味ではここでいいと思うんですが、特別支援の子供たちも1年生から3年生まで全部3階に上げちゃうということの平面図になっていますが、この辺のところの何か特別支援の子供たちをそこに、集めるという言い方は少し変ですが、そこに子供たちの教室を用意するということは、何か理由はあるんでしょうか。 168: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 169: ◯本多教育企画課長 こちらのほうは、やはり教室の配置というのはすごい重要な問題、課題というところで、うちの担当職員も学校、浅羽中学校の教職員と話をさせていただきました。当初、1階とかというところでもあったわけなんですが、基本的に特別支援教室の生徒は静かなところへ設置したほうがより落ちつくというような学校側の希望もあり、施設的には3階の西側というようなところで落ちついたところでございます。 170: ◯伊藤委員長 近藤委員。 171: ◯近藤委員 わかりました。  義務教育と、それから高校教育とは少し違うかもわかりませんが、高校教育の場合は、先ほどおっしゃったように、体育館のほうも眺められる、校舎も眺められる、より高いところからということで、2階が多いんですね。2階に置くということはどういうことかというと、1階にも、それから3階にも行き届きやすいといいますか、何かあったときにすぐに駆けつけやすいという理由があってそうするんですが、ここまで設計図ができているということはこれで。  一番心配なのは、やはり今言いましたように、何かあったときにすぐ駆けつけられる体制を整えておくということが大事かと思いますので、2階の準備室あたりには先生方がどなたか、あるいは特別支援の教室にどなたか、何人かおられるという、その体制がやはり一番よろしいかなと老婆心ながら思っております。  それからもう一点は、今あるロータリーがなくなるわけですね。この辺のところのロータリーの樹木、この辺はどこか別のところに移植するんでしょうか。余分な話ですけれども、おわかりになりましたらお願いしたいと思います。 172: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 173: ◯本多教育企画課長 まず、近藤委員の先ほどの教職員の配置でございますが、学校のほうにそういう教職員の配置といいますか配慮、ここら辺が必要な意見が出たというところでは、学校側に伝えていきたいと思っております。  それから、ロータリーの話でございますが、浅羽中学校の正門は、県道から西から入るような形で、今、真ん中のところに松の木とかという、形のいい松の木があります。こちらの木、またほかに卒業記念の樹木的なものもあります。これは伐採して、伐根してしまうわけにはいかないものですから、時期を見計らいながら仮移植をしまして、最終的には戻したいなと思っています。  そのようなことで、計画の中には、正門からのアプローチ、こういうような外構も設計の中には組み入れてございますので、またそちらの内容ができた時点で皆さんには報告してまいりたいなと思います。よろしくお願いいたします。 174: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 175: ◯金田学校教育課長 ただいまの教職員の配置について少し補足をさせていただきたいと思います。  義務教育、中学校でありましても、生徒がいる間は、教師は基本は生徒につくというような考えで教員は動いております。ですので、3階に子供がいる間に教師が不在になるであるとかということはほぼないというように考えております。教室にいて子供と触れ合うことも教師の大事な生徒を理解する場でありますので、そのようなことで補足をさせていただきたいと思います。 176: ◯伊藤委員長 3回少し過ぎてしまったので、申しわけないですけれども、ほかにはいかがでしょう。  田中委員。 177: ◯田中委員 1点少し教えていただきたいですけれども、(5)の防災ですけれども、これは受水槽の緊急遮断弁を設置する程度とすると書かれていますけれども、基本的には災害時はここに書いてあるように、電気、水道、トイレの確保などは仮設で対応するという考え方でよろしいんですか。  そうすると、当然、水は受水槽から下におりて使っていると思うんですけれども、それは使えないように緊急遮断弁で一応使えないようにすると、そういうことでよろしいのか、その場合、じゃ、受水槽に残っている水というのはどのように使うのか、少しここの文章がよく理解できないものですから、防災についての、ここに書かれていることの説明をお願いいたしたいと思います。 178: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 179: ◯本多教育企画課長 文章がわかりにくくて、まことに申しわけございません。  受水槽でございますが、ぐらっときたときに、遮断弁が閉まります。そうしまして、その下流といいますか、給水口といいますか、その逆流を防ぐ。まずは、受水槽の中に水を蓄えます。この受水槽でございますが、43トンでございます。受水槽でいいますと、校舎の上に載す高架の場合と、GL、地面に置く場合があります。今回の浅羽中学校の場合は地面に置く。上に載せますと、いろいろな建物に対する負荷がかかります、地震のときとか。それこそ重量鉄骨を考えておりますので、余り重たいものは上に載せないほうがいいという基本的なスタンスで下に置く。  受水槽43トンの中にたまった水というのはどうするかといいますと、ポンプアップで校舎内の給水管が生きていれば、受水槽からそれぞれの各階にポンプアップするような形。これはこのときに、トイレの水と水道の水、両方使ってしまいますと、すぐなくなってしまいます。生徒の人数とか教職員の人数が多いものですから。こういう場合は、やはりトイレというのは簡易トイレを利用する中で、あくまで水道水の利用に徹しまして、延命といいますか、救護の、実際水道が来るまでの当面の対応というようなところで図っていきたいなと思います。
     あと、トイレの確保というのは、あくまで仮設設置ということで、先ほどの簡易トイレ的なものを考えております。公共的なものは考えておりません。 180: ◯伊藤委員長 田中委員。 181: ◯田中委員 わかりました。基本的に私もそういうような使い方がいいのかなと思っておりましたけれども、ただ、トイレであっても水道であっても、受水槽にたまった水をポンプアップして通せば、トイレはジャッとやれば流れるわけですよね。そういうことですよね。そうすると、それは使えませんよということを徹底しないと、使っちゃう人もあるということなわけですよね。  流すと、ひょっとすると下のほうが詰まっちゃっているというか破断しちゃっている場合には、流すとその水が下水道のほうに流れていかないから、逆にトイレに逆流してくるということが考えられるものですから、そういう意味では、トイレは絶対に水を流さないようにというような徹底をしないとぐあいが悪いという、理解でよろしいですか。 182: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 183: ◯本多教育企画課長 受水槽の活用といいますか、利用でございますが、先ほど田中委員からおっしゃられた、トイレ、ひねればすぐ水が出てしまって空になってしまうんじゃないかということもありますので、そこら辺は表示をして、トイレを使用禁止というような措置が一番望ましいかなと思っています。  それともう一点、受水槽の横には、受水槽から水を取り出す蛇口的なものもついてございます。透明なきれいな水はそういう蛇口から必要な量の水をポリバケツにくみまして、それを各階に持っていったりとか、そういう対応も可能でございます。  それと、あくまで蛇口とかトイレとかというのは、建物が損傷なくて給水・排水管が生きている場合に限りますので、そこら辺は施設点検といいますか、それを見きわめながらやっていく必要があるかなと思っています。 184: ◯伊藤委員長 それでは、ほかにいかがでしょう。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 185: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、本件については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         オ 民法改正による成年年齢引き下げ後の成人式について 186: ◯伊藤委員長 次に、報告事項オ、民法改正による成年年齢引き下げ後の成人式についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  杉山生涯学習課長。 187: ◯杉山生涯学習課長 (省略) 188: ◯伊藤委員長 当局からの報告が終了しました。  何か御質疑ありましたら、お受けしたいと思いますが、いかがでしょう。  田中委員。 189: ◯田中委員 袋井市成人式実行委員会で圧倒的な、二十を対象とするという、それを採用する方が多かったわけでありますけれども、実行委員会の参加団体というのが下のほうに載っていますので、見ましたけれども、私はこれは、実は当事者である高校生、あるいは今後当事者になる中学生、こういう直接の人たちがこの中に入っていないというのはどうなのかなと見たときに感じたわけですけれども、大人の人たちの判断で間違いはないということでしょうけれども、その本人の、当事者の人たちの意見を聞くというのも必要じゃなかったかなと思うわけですけれども、そこら辺はどのようにお考えでしょうか。 190: ◯伊藤委員長 杉山生涯学習課長。 191: ◯杉山生涯学習課長 田中委員の御質問にお答えいたします。当事者の判断も必要ということでございます。  当事者の判断については、直接は伺えませんでしたが、実行委員の皆様の中には、中学生のお子さん、または高校生のお子さんを持つ方が何人かいらっしゃいまして、そこから、事前に会議内容を伝えてあったものですから、お子さんに聞いていただいたりということで、意見をとっております。また、高校生や中学生ではありませんが、ことし成人になる方も数人いらっしゃいまして、その方たちからも同じように18歳よりも二十のほうがというような同様な意見が出されております。  意見の収集方法としては、そのようなことで進めております。よろしくお願いいたします。 192: ◯伊藤委員長 田中委員。 193: ◯田中委員 間接的にはそういう当人の人たちの意見も反映されているんじゃないかということでありました。それはそういうことであればいいと思いますけれども、できれば、高校の校長先生とか、そういう中学校の校長先生とか、そういう教育に携わっている人なんかも聞けたらよかったのかなとは感じました。 194: ◯伊藤委員長 答弁はよろしかったですか。 195: ◯田中委員 はい。 196: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょう。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 197: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、本件については終了といたします。  以上で、報告事項を終了します。  ────────────────────────────────────────      その他(資料提供)         ア 令和元年度 熱中症予防に関する取組の実施結果について         イ 令和元年8月フードドライブの実施結果について         ウ 令和元年度袋井市敬老会の実施結果について 198: ◯伊藤委員長 引き続き、その他(資料提供)に入ります。  質疑等ありましたらお受けしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 199: ◯伊藤委員長 なければ、そのまま各自ごらんになっていただくという形でよろしいですかね。  以上で、当局からの協議事項、また報告事項は全て終了いたしました。  これをもちまして、民生文教委員会を閉会いたします。                (午後2時17分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...