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  1. 袋井市議会 2019-09-17
    令和元年民生文教委員会 本文 開催日:2019-09-17


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和元年民生文教委員会 本文 2019-09-17 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 384 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯伊藤委員長 選択 2 : ◯鈴木教育長 選択 3 : ◯伊藤委員長 選択 4 : ◯伊藤委員長 選択 5 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 6 : ◯伊藤委員長 選択 7 : ◯寺田委員 選択 8 : ◯伊藤委員長 選択 9 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 10 : ◯伊藤委員長 選択 11 : ◯寺田委員 選択 12 : ◯伊藤委員長 選択 13 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 14 : ◯伊藤委員長 選択 15 : ◯寺田委員 選択 16 : ◯伊藤委員長 選択 17 : ◯寺田委員 選択 18 : ◯伊藤委員長 選択 19 : ◯近藤委員 選択 20 : ◯伊藤委員長 選択 21 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 22 : ◯伊藤委員長 選択 23 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 24 : ◯伊藤委員長 選択 25 : ◯近藤委員 選択 26 : ◯伊藤委員長 選択 27 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 28 : ◯伊藤委員長 選択 29 : ◯木下委員 選択 30 : ◯伊藤委員長 選択 31 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 32 : ◯伊藤委員長 選択 33 : ◯木下委員 選択 34 : ◯伊藤委員長 選択 35 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 36 : ◯木下委員 選択 37 : ◯伊藤委員長 選択 38 : ◯田中委員 選択 39 : ◯伊藤委員長 選択 40 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 41 : ◯伊藤委員長 選択 42 : ◯田中委員 選択 43 : ◯伊藤委員長 選択 44 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 45 : ◯伊藤委員長 選択 46 : ◯木下委員 選択 47 : ◯伊藤委員長 選択 48 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 49 : ◯伊藤委員長 選択 50 : ◯木下委員 選択 51 : ◯伊藤委員長 選択 52 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 53 : ◯伊藤委員長 選択 54 : ◯木下委員 選択 55 : ◯伊藤委員長 選択 56 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 57 : ◯伊藤委員長 選択 58 : ◯寺田委員 選択 59 : ◯伊藤委員長 選択 60 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 61 : ◯伊藤委員長 選択 62 : ◯寺田委員 選択 63 : ◯伊藤委員長 選択 64 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 65 : ◯伊藤委員長 選択 66 : ◯伊藤委員長 選択 67 : ◯羽蚋市民課長 選択 68 : ◯伊藤委員長 選択 69 : ◯伊藤委員長 選択 70 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 71 : ◯伊藤委員長 選択 72 : ◯寺田委員 選択 73 : ◯伊藤委員長 選択 74 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 75 : ◯伊藤委員長 選択 76 : ◯寺田委員 選択 77 : ◯伊藤委員長 選択 78 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 79 : ◯伊藤委員長 選択 80 : ◯伊藤教育部長 選択 81 : ◯伊藤委員長 選択 82 : ◯木下委員 選択 83 : ◯伊藤委員長 選択 84 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 85 : ◯伊藤委員長 選択 86 : ◯木下委員 選択 87 : ◯伊藤委員長 選択 88 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 89 : ◯伊藤委員長 選択 90 : ◯近藤委員 選択 91 : ◯伊藤委員長 選択 92 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 93 : ◯伊藤委員長 選択 94 : ◯近藤委員 選択 95 : ◯伊藤委員長 選択 96 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 97 : ◯伊藤委員長 選択 98 : ◯田中委員 選択 99 : ◯伊藤委員長 選択 100 : ◯伊藤委員長 選択 101 : ◯伊藤委員長 選択 102 : ◯伊藤委員長 選択 103 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 104 : ◯伊藤委員長 選択 105 : ◯寺田委員 選択 106 : ◯伊藤委員長 選択 107 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 108 : ◯伊藤委員長 選択 109 : ◯寺田委員 選択 110 : ◯伊藤委員長 選択 111 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 112 : ◯伊藤委員長 選択 113 : ◯田中委員 選択 114 : ◯伊藤委員長 選択 115 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 116 : ◯伊藤委員長 選択 117 : ◯田中委員 選択 118 : ◯伊藤委員長 選択 119 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 120 : ◯伊藤委員長 選択 121 : ◯伊藤委員長 選択 122 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 123 : ◯伊藤委員長 選択 124 : ◯寺田委員 選択 125 : ◯伊藤委員長 選択 126 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 127 : ◯伊藤委員長 選択 128 : ◯寺田委員 選択 129 : ◯伊藤委員長 選択 130 : ◯伊藤委員長 選択 131 : ◯本多教育企画課長 選択 132 : ◯伊藤委員長 選択 133 : ◯木下委員 選択 134 : ◯伊藤委員長 選択 135 : ◯本多教育企画課長 選択 136 : ◯伊藤委員長 選択 137 : ◯寺田委員 選択 138 : ◯伊藤委員長 選択 139 : ◯本多教育企画課長 選択 140 : ◯伊藤委員長 選択 141 : ◯寺田委員 選択 142 : ◯伊藤委員長 選択 143 : ◯金田学校教育課長 選択 144 : ◯伊藤委員長 選択 145 : ◯寺田委員 選択 146 : ◯伊藤委員長 選択 147 : ◯金田学校教育課長 選択 148 : ◯伊藤委員長 選択 149 : ◯寺田委員 選択 150 : ◯伊藤委員長 選択 151 : ◯金田学校教育課長 選択 152 : ◯伊藤委員長 選択 153 : ◯田中委員 選択 154 : ◯伊藤委員長 選択 155 : ◯本多教育企画課長 選択 156 : ◯伊藤委員長 選択 157 : ◯伊藤委員長 選択 158 : ◯金田学校教育課長 選択 159 : ◯伊藤委員長 選択 160 : ◯田中委員 選択 161 : ◯伊藤委員長 選択 162 : ◯金田学校教育課長 選択 163 : ◯伊藤委員長 選択 164 : ◯田中委員 選択 165 : ◯伊藤委員長 選択 166 : ◯金田学校教育課長 選択 167 : ◯伊藤委員長 選択 168 : ◯寺田委員 選択 169 : ◯伊藤委員長 選択 170 : ◯金田学校教育課長 選択 171 : ◯伊藤委員長 選択 172 : ◯伊藤委員長 選択 173 : ◯伊藤委員長 選択 174 : ◯杉山生涯学習課長 選択 175 : ◯伊藤委員長 選択 176 : ◯伊藤委員長 選択 177 : ◯川村おいしい給食課長 選択 178 : ◯伊藤委員長 選択 179 : ◯寺田委員 選択 180 : ◯伊藤委員長 選択 181 : ◯川村おいしい給食課長 選択 182 : ◯寺田委員 選択 183 : ◯川村おいしい給食課長 選択 184 : ◯伊藤委員長 選択 185 : ◯近藤委員 選択 186 : ◯伊藤委員長 選択 187 : ◯川村おいしい給食課長 選択 188 : ◯伊藤委員長 選択 189 : ◯伊藤委員長 選択 190 : ◯伊藤委員長 選択 191 : ◯羽蚋市民課長 選択 192 : ◯伊藤委員長 選択 193 : ◯高橋副委員長 選択 194 : ◯伊藤委員長 選択 195 : ◯羽蚋市民課長 選択 196 : ◯伊藤委員長 選択 197 : ◯高橋副委員長 選択 198 : ◯伊藤委員長 選択 199 : ◯羽蚋市民課長 選択 200 : ◯伊藤委員長 選択 201 : ◯伊藤委員長 選択 202 : ◯伊藤委員長 選択 203 : ◯羽蚋市民課長 選択 204 : ◯伊藤委員長 選択 205 : ◯伊藤委員長 選択 206 : ◯伊藤委員長 選択 207 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 208 : ◯伊藤委員長 選択 209 : ◯伊藤委員長 選択 210 : ◯伊藤委員長 選択 211 : ◯羽蚋市民課長 選択 212 : ◯伊藤委員長 選択 213 : ◯木下委員 選択 214 : ◯伊藤委員長 選択 215 : ◯木下委員 選択 216 : ◯伊藤委員長 選択 217 : ◯羽蚋市民課長 選択 218 : ◯伊藤委員長 選択 219 : ◯伊藤委員長 選択 220 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 221 : ◯伊藤委員長 選択 222 : ◯近藤委員 選択 223 : ◯伊藤委員長 選択 224 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 225 : ◯伊藤委員長 選択 226 : ◯近藤委員 選択 227 : ◯伊藤委員長 選択 228 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 229 : ◯伊藤委員長 選択 230 : ◯近藤委員 選択 231 : ◯伊藤委員長 選択 232 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 233 : ◯伊藤委員長 選択 234 : ◯高橋副委員長 選択 235 : ◯伊藤委員長 選択 236 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 237 : ◯伊藤委員長 選択 238 : ◯高橋副委員長 選択 239 : ◯伊藤委員長 選択 240 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 241 : ◯伊藤委員長 選択 242 : ◯田中委員 選択 243 : ◯伊藤委員長 選択 244 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 245 : ◯伊藤委員長 選択 246 : ◯田中委員 選択 247 : ◯伊藤委員長 選択 248 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 249 : ◯伊藤委員長 選択 250 : ◯寺田委員 選択 251 : ◯伊藤委員長 選択 252 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 253 : ◯伊藤委員長 選択 254 : ◯寺田委員 選択 255 : ◯伊藤委員長 選択 256 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 257 : ◯伊藤委員長 選択 258 : ◯伊藤委員長 選択 259 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 260 : ◯伊藤委員長 選択 261 : ◯高橋副委員長 選択 262 : ◯伊藤委員長 選択 263 : ◯高橋副委員長 選択 264 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 265 : ◯高橋副委員長 選択 266 : ◯伊藤委員長 選択 267 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 268 : ◯伊藤委員長 選択 269 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 270 : ◯高橋副委員長 選択 271 : ◯伊藤委員長 選択 272 : ◯高橋副委員長 選択 273 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 274 : ◯高橋副委員長 選択 275 : ◯伊藤委員長 選択 276 : ◯寺田委員 選択 277 : ◯伊藤委員長 選択 278 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 279 : ◯伊藤委員長 選択 280 : ◯寺田委員 選択 281 : ◯伊藤委員長 選択 282 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 283 : ◯伊藤委員長 選択 284 : ◯安形総合健康センター長 選択 285 : ◯伊藤委員長 選択 286 : ◯田中委員 選択 287 : ◯田中委員 選択 288 : ◯伊藤委員長 選択 289 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 290 : ◯伊藤委員長 選択 291 : ◯田中委員 選択 292 : ◯伊藤委員長 選択 293 : ◯安形総合健康センター長 選択 294 : ◯伊藤委員長 選択 295 : ◯高橋副委員長 選択 296 : ◯伊藤委員長 選択 297 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 298 : ◯伊藤委員長 選択 299 : ◯木下委員 選択 300 : ◯伊藤委員長 選択 301 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 302 : ◯木下委員 選択 303 : ◯田中委員 選択 304 : ◯木下委員 選択 305 : ◯高橋副委員長 選択 306 : ◯伊藤委員長 選択 307 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 308 : ◯伊藤委員長 選択 309 : ◯木下委員 選択 310 : ◯伊藤委員長 選択 311 : ◯近藤地域包括ケア推進課長 選択 312 : ◯伊藤委員長 選択 313 : ◯伊藤委員長 選択 314 : ◯伊藤委員長 選択 315 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 316 : ◯伊藤委員長 選択 317 : ◯木下委員 選択 318 : ◯伊藤委員長 選択 319 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 320 : ◯伊藤委員長 選択 321 : ◯近藤委員 選択 322 : ◯伊藤委員長 選択 323 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 324 : ◯伊藤委員長 選択 325 : ◯近藤委員 選択 326 : ◯伊藤委員長 選択 327 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 328 : ◯伊藤委員長 選択 329 : ◯高橋副委員長 選択 330 : ◯伊藤委員長 選択 331 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 332 : ◯伊藤委員長 選択 333 : ◯高橋副委員長 選択 334 : ◯伊藤委員長 選択 335 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 336 : ◯伊藤委員長 選択 337 : ◯高橋副委員長 選択 338 : ◯伊藤委員長 選択 339 : ◯高橋副委員長 選択 340 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 341 : ◯高橋副委員長 選択 342 : ◯伊藤委員長 選択 343 : ◯高橋副委員長 選択 344 : ◯伊藤委員長 選択 345 : ◯伊藤委員長 選択 346 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 347 : ◯伊藤委員長 選択 348 : ◯木下委員 選択 349 : ◯伊藤委員長 選択 350 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 351 : ◯伊藤委員長 選択 352 : ◯木下委員 選択 353 : ◯伊藤委員長 選択 354 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 355 : ◯伊藤委員長 選択 356 : ◯近藤委員 選択 357 : ◯伊藤委員長 選択 358 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 359 : ◯伊藤委員長 選択 360 : ◯近藤委員 選択 361 : ◯伊藤委員長 選択 362 : ◯近藤委員 選択 363 : ◯伊藤委員長 選択 364 : ◯寺田委員 選択 365 : ◯伊藤委員長 選択 366 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 367 : ◯伊藤委員長 選択 368 : ◯寺田委員 選択 369 : ◯伊藤委員長 選択 370 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 371 : ◯伊藤委員長 選択 372 : ◯寺田委員 選択 373 : ◯伊藤委員長 選択 374 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 375 : ◯伊藤委員長 選択 376 : ◯高橋副委員長 選択 377 : ◯伊藤委員長 選択 378 : ◯高橋副委員長 選択 379 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 380 : ◯高橋副委員長 選択 381 : ◯伊藤委員長 選択 382 : ◯高橋副委員長 選択 383 : ◯伊藤委員長 選択 384 : ◯伊藤委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時58分 開会)      開   会 ◯伊藤委員長 それでは、ただいまから、市議会民生文教委員会を開会させていただきます。  今回の委員会には、付託議案審査12件、協議事項なし、報告事項13件、その他(資料提供)3件がありますので、非常に長い形になりますけれども、どうぞ最後までよろしくお願いします。  それでは、初めに、当局を代表いたしまして、鈴木教育長から御挨拶をお願いいたします。 2: ◯鈴木教育長 改めまして、おはようございます。  先週、10日から12日までにかけまして、一般質問でいろいろありがとうございました。学力問題、あるいはHSCという新しい児童生徒にかかわる問題、紫外線の問題、それから文化施策では、久野城等の観光について、さまざまな御意見、御質問いただき、我々も改めて、自分たちがやっていることを見直す貴重な機会を得たというところでございます。いずれも十分な回答と言えるか、まだまだ課題はあるとは存じておりますけれども、引き続き教育行政、それから市民の福祉向上ということに努めてまいります。  1点だけ、9月になって残暑が本当に厳しい中で、エアコンがあるというのが学校にとっては本当に貴重な環境整備になったんじゃないかなと思って、改めて皆さんの御協力に感謝いたします。一番期待しているのは、実は残食の質問が出ましたが、エアコンが入って残食が減るんじゃないか、汗だらだらで給食を食べている環境が変わるだけでも、随分残食に影響があるんじゃないかなと期待しているところ、学力もついてくれれば本当にありがたいなと思っています。  それから、待機児童についても幾つか御質問いただいたわけですけれども、一つ、御説明、御報告いたしたいことがございまして、(仮称)袋井南認定こども園の運営法人化、その法人の選定条件についてでございます。  7月24日の民生文教委員会、8月2日の全員協議会におきまして、一定の条件のもと民設民営で進めること、それから、運営法人の選定条件などについて御承認をいただいているところでございます。そこで、改めて、認定こども園や保育園を運営している市内、市外の社会福祉法人、学校法人、計7法人を訪問してまいりました。  その結果といたしまして、本市で進めている幼小中一貫教育の推進や、教育、保育のセーフティーネットとしての役割、それから地域とのつながりを大切にした園運営など、先ほど申しました選定条件について具体的に説明し、いずれの法人からも対応可能という回答はいただきましたけれども、2年半後、令和4年4月の開園までに、280人定員の認定こども園を運営するために必要となる人員が40名から50名、その程度の保育士、幼稚園教諭を新たに採用する必要があるということ、そのことが非常に難しいという回答が圧倒的でございました。  その中で、市外に本部がございます一つの社会福祉法人から、そうした袋井市の求めている基本的なところを満たした上で、認定こども園の設置、運営に向けて、理事会に諮ってみたいという御返答、御回答をいただいております。まだ具体的に決定ということではございませんが、今申し上げた令和4年4月開園ということに関して言えばこの法人のみということで、その法人と今後とも綿密に連携を図りながら協議を進め、スケジュールでお示ししてございます、来月中旬には運営法人について具体的な報告ができますよう努めてまいります。この点について御理解と御了承をよろしくお願いいたします。 3: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  今、冒頭で申し伝えておきますけれども、部屋を閉め切ってしまって大変暑くなってくるかと思うんですけれども、第一委員会室のほうから順に冷えてくるということで、申しわけないんですけれども、しばしお待ちください。  それでは、付託議案の審査に入ります。  当局及び委員の皆様には大変申しわけないですけれども、効率的な進行のため、簡潔な説明または質疑応答に心がけていただきますようお願い申し上げます。  ────────────────────────────────────────      付託議案の審査         ア 議第31号 令和元年度袋井市一般会計補正予算(第2号)について─所                管部門─
    4: ◯伊藤委員長 それでは、まず最初に、議第31号 令和元年度袋井市一般会計補正予算(第2号)についてのうち、所管部門を議題としたいと思います。  当局からの説明を求めます。  初めに、スポーツ政策課所管について、説明をお願いします。  渡邊スポーツ政策課長。 5: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 6: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  寺田委員。 7: ◯寺田委員 まず、袋井B&G海洋センターの温水プール関係でございますけれども、今回、たまたま破損箇所が発見されたというような感じになっていますけれども、こういったものは一応定期点検である程度発見されるということがないのかどうか、少しその辺のところを1点お聞きいたします。  それから、暖房機を入れるということでございますが、これを入れた場合の室内の暖房温度が大体どのぐらいになるのか、その辺のカロリー計算をしているのかどうか、1点お聞きいたします。  それともう一点、これ、1億600万円ということでございますけれども、これには当然燃料費は入っているんだろうと思いますけれども、その辺、稼働時間等はいろいろ計算しているのかどうか、その辺についてお聞きいたします。 8: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 9: ◯渡邊スポーツ政策課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、袋井B&G海洋センターの定期点検でございますが、先ほど御説明させていただきましたとおり、ことしの2月に袋井B&G海洋センターの壁の改修を行ったときに、屋根の改修を行う必要が出てきたときに、建物と設備について、そのときに点検を行いました。一部目視のところもあったんですけれども、配管の劣化については、配管の研磨までせずに調査をしたため、そのときには劣化の進行が確認できなかったという現状でございました。その後、6月に調査をして詳細が確認できたということもございまして、休館中でございましたので、設備のほうの定期点検を行っていなかったというのが現状でございます。  それから、室内温度の設定でございますが、通常、袋井B&G海洋センターのプール水温については30度を設定しておりまして、室温については30度から31度という設定をしております。もちろん、今回入れるヒーターにつきましては、既存の機械の出力とか熱量を計算いたしまして、それを補う十分な室温を保てる台数ということで、7台を設置するということで計算をしております。  それから、通常、現在の設備の空調を行うに当たって、重油を使って空調機を動かしている燃料費については指定管理料から指定管理者に支払っていただくということで、指定管理者とは協議済みでございます。 10: ◯伊藤委員長 寺田委員。 11: ◯寺田委員 一応定期点検では見つからなかったということでございますので、今回、特別にそういう屋根等の工事が必要な段階でわかったということでございます。これからこういったことがあると、非常に重要なところかと思いますので、今後のいわゆる点検の項目といいますか、そういったものに入れていく必要があるかなんですけれども、その辺のところをお考えをお聞かせください。  それと、暖房機でございますけれども、これは間接式のものでございますが、カロリー計算等、これはある程度出るだろうとは思いますけれども、部屋の大きさ、それから質量等で計算できます。その辺のところが実際できるのかどうか、一応計算はされたんだろうとは思いますけれども、体積といいますか、空間の大きさですよね、それに対して、この暖房機、それは多分中側から入れるのか、外から入れるのかということによって大分違うと思うんですけれども、その辺の計算の根拠がもう少ししっかりしないと、実際入れたはいいけれども所定の温度まで上がらないということも考えられなくもないものですから、その辺、どのような形で計算をしたのか、とりあえずは暖房機の設置箇所、それと運転の方法、その辺のところがやられているのかどうかをお聞きしたいと思います。  以上、2点よろしくお願いします。 12: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ施策課長。 13: ◯渡邊スポーツ政策課長 最初に、今後の定期点検でございます。  一昨年から各施設において定期的に、もちろん指定管理者にも毎月施設の簡易点検を行っていただいておりますが、市のほうでも毎年1回、現場のほうに行って点検を行うことになっております。この点検で、スポーツ施設、全体的に老朽化が進んでおりますので、常に修繕を行うところとか古いところについては前もって指定管理者から確認をするとともに、市のほうでも毎年しっかりした点検をして、今後こういうことのないように進めていきたいと思います。  それから、計算方法ですが、現在、袋井B&G海洋センターの室内空調設備は21台ございます。その21台の最大の出力と同じものの台数で7台、新しくジェットヒーターを設置いたします。これも計算だけではなくて、設備の業者を現場のほうで立ち会いさせていただいて、こういう建物でということで実際に現場にも行っていただきました。  確かに袋井B&G海洋センターは普通の建物よりも窓が多いものですから、熱量が外に出るというようなことも考えられます。それでも、今まで21台ある空調設備を使って暖めていたということもあって、それと同じ出力のヒーターを設置いたしますので、今のところは大丈夫だと思いますけれども、やはり現場で実際に運転をしてみないとわからないということもございます。また、そのときの天候や冬の時期、特に寒い時期等もあるかと思いますので、こちら、実績等も踏まえながら、現場利用者に不便を来さないような形の中で対応していきたいと思います。 14: ◯伊藤委員長 寺田委員。 15: ◯寺田委員 いろいろ計算されたということでございますが、一度、本機を中に入れてやるのか、あるいは外から暖房を入れていくのか、少しその辺のこともされたんだろうと思いますけれども、それのことも業者とも確認をとっていただきたいなと思います。  あと、これ、レンタルでございますので、レンタル料につきましては当然見積もりをとって業者間と調整の上で値段を設定しているんだろうと思いますけれども、その辺のところの値段を妥当なものであるかどうか、その辺も、今ここでも値段、予算があるときにもう十分やったということになろうかと思いますけれども、一度また研究のほうをしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 16: ◯伊藤委員長 答弁を求めますか。 17: ◯寺田委員 いいです。 18: ◯伊藤委員長 ほかの委員の方からはいかがでしょうか。  近藤委員。 19: ◯近藤委員 説明ありがとうございました。  私のほうから、何点か気づいたところで話をさせていただきますけど、まず、広岡河川公園グラウンドについてですが、今、図面を少し見させていただいて何点かあるんですが、駐車場は、これは2カ所と解釈してよろしいんでしょうか。図面の奥の東のほう、それと手前の新駐車場と2カ所ということでよろしいでしょうか。それで、例えばバスなんかが入る場合は、当然、手前のところの新しい駐車場にとめて奥までは多分行けないと思うんですが、その辺のところ、どのようにお考えか。マイクロバスは奥まで行けるのかどうか。  それから、緊急の救急時、これ、原則としてバツ印のところに車どめを置いて入れないようにするということですが、原則としてという場合には、緊急の場合には、そこの車どめを外して緊急車両はやむなしという解釈でよろしいでしょうか。  それから、新しくグラウンドをつくりますが、いずれも川のほうに向かって、ソフトボールにしろ野球にしろ打つものですから、これは全然、川へボールが落ちるということでそんなに問題はないと思うんですが、既存の野球場のところに、北側に向かって打つわけですね、これまでも野球なんかですと、ボールが堤防の道路を越えて民家のほうに出てガラスを割るというケースが何件かあったかと思うんですが、この辺のところの何か処置はこの際するんでしょうか。例えばボールが行かないようにそれなりのフェンスを設置するだとか、そういうような手だてがあるのかどうか、そこら辺のところを少しお聞きしたいと思います。  それからもう一点、両翼、何メートル確保されたのか、もう一度確認をさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。 20: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 21: ◯渡邊スポーツ政策課長 それでは、近藤委員の質問にお答え申し上げます。  まず、大型バスですけれども、現在、公園の中の園路につきましては、5メートルの幅員を今確保して整備する予定でございます。道路も狭いですので、大型バスについては園内に乗り入れるというような想定は現在しておりません。実際、橋の下のところは、青い部分からおりて広愛大橋の下の部分の駐車場につきましては、この青い部分は道路も5メートル以上ありますし駐車場も広いですので、こちらにとめていただくような形で対応をしていきたいと、利用団体には周知していきたいと思います。  それから、バツ印のところの通行の緊急車両ですけれども、基本的にはバツ印については車どめということで、今のところ鍵を設置するという予定はございません。利用団体にこちらを使用しないような形の中で周知をしていくような形、常にはやはり車どめをしておかないと、知らない方とか一般利用の方が入ってきてしまいますので、利用団体に周知する中で、緊急時等に出入りできるような形で、現在もUの字で引き抜く形の車どめがついておりますが、そちらで対応していきたいと今現在考えております。  それから、北向きに向いているグラウンドでございますけれども、今回の整備の中では、このグラウンドについては特に整備をする予定はございません。また、確かに、実際の利用団体から、あるいは地域の住民の方からは、時々外に堤防を越えてボールが飛んでいくという御意見がありまして、防球ネットの設置を求められたことがございます。ただ、やはり河川敷に移動できない工作物を設置できないということで今御理解をいただきまして、今度改修するグラウンドは今度は南側に向きますが、こちらは今現在のグラウンドより広く両翼の幅をとってありますので、そちらで利用していただくというような形の中で御対応いただくということでよろしくお願いしたいと思います。  それから、両翼の長さでございますけれども、今回、少し図面のほうを見ていただいて、新設グラウンドのところに、センター側に点線と太い線が2本書いてあるかと思います。こちら、現在、上田町グラウンドを利用している団体が、子供たちの少年野球、それから大人のソフトボールということで、公式のソフトボールの男子が利用できるように、両翼が70メートルございます。それから、センター側についても同じく70メートルございます。それから、少年野球についてはセンター側85メートル必要ですので、少しセンター側が広くなっているほうが少年野球の広さですけれども、一番センター側につきましては85メートル確保しております。  既存のグラウンド改修というほうにつきましては、こちらはソフトボールの70メートルの両翼、それからセンター側が70メートル確保するような形で整備をする予定でございます。 22: ◯伊藤委員長 1点、駐車場の個数だけ、2カ所ですかとは質問があったんですけど、よろしいですか。  渡邊スポーツ政策課長。 23: ◯渡邊スポーツ政策課長 駐車場につきましては、近藤委員おっしゃるとおり、既存の駐車場と新設の予定地ということで、緑地のところの公園につきましては2カ所でございます。 24: ◯伊藤委員長 近藤委員。 25: ◯近藤委員 説明いただきました。ありがとうございます。  フェンスについては少しできかねるということなんですが、例えば器具庫とか、こういうものも、こういう河川法の中に係って、勝手な設置はできないということになりますでしょうか。  結構、各競技団体、いろいろなものを持っているものですから、公式の試合になればフェンスもどうしても必要になりますし、それからベースとか用意しなければならないんですが、あるいはテントだとかですね。そういう入れる場所はどこかに確保できるといいなというのが一つと、それからもう一つは散水ですけれども、これ、当然、図面で見るとわかりますように、土の部分と芝の部分のところができるわけなんですが、どうしても土の部分は風にさらされたり、雨風が直接入ったりしながらへこんだりするわけですね。芝との段差ができてしまうというような、そういう状況になるわけなんですが、これを、例えば雨が降って応急処置でダートサークルとかホームベースだとか、あるいはピッチャーマウンドだとかというところに土を入れる場合、応急的な処置をする土というのはどこか確保できるような場所はあるんでしょうか。ぜひそういうものを、どこか場所を確保して、雨天でも、多少グラウンドがぬかるんでいても土を入れればできるというような状況の中でやれるように、配慮いただければありがたいなと思っております。  それから、散水については、図面で見る限り、少し散水箇所がないと判断してもよろしいでしょうか。できれば、応急処置をする中で、水洗い、傷の箇所を洗ったりとかというような場合、あるいは熱中症等でどうしても緊急に水が必要という場合も考えられますので、これだけ広い施設ですので、3カ所とは言いませんが2カ所ぐらいは散水場所が欲しいなと、散水といいますか給水場所が欲しいなというような気がするんですが、その辺のところを少しお答えいただきたいと思います。 26: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 27: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず初めに、器具庫でございます。  こちら、利用団体といろいろ協議を行った中では、もちろん一番グラウンドの近くに器具庫を設置できないかという御意見、御要望がございました。ただ、やはり施設については、管理者の土木事務所のほうと協議を行った結果、やはり公園を維持管理するための小屋の設置は許可されておりまして、今現在も広愛大橋のたもとに常用の芝刈り機が入れてある倉庫等が設置されております。ただ、スポーツをやるための器具庫というものはやはり設置が認められていないということの中で、利用団体にも御理解をいただいて、今現在、一番近い場所で器具庫を確保できる場所として、愛野公園の管理棟のところのテニスコートの近くに器具庫を設置するように利用団体には御説明をして、一応は御理解をいただいております。ただ、広さ、器具庫の大きさについては、要検討ということで宿題をいただいております。これにつきましては、広岡河川公園グラウンドを整備するまでの間に器具庫の設置等をしていただくような形の中で対応していきたいと思っております。  それから、グラウンドへの土の置き場、それから散水箇所、実際に今回、グラウンド整備の中では、そのような整備については計画にございません。ただ、近藤委員もおっしゃるとおり、利用団体からは一部そういう声も要望にはあったのが事実でございますので、今後の整備の中で、残土等、土の置き場、あるいは給水箇所についても、現在、既存のトイレもございますし、水道管は近くまで来ておりますので、そこら辺、給水場所につきましても整備のほうについて、必要に応じて、今回の整備の中で検討していきたいと思います。 28: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  木下委員。 29: ◯木下委員 それでは、私のほうからは、とりあえず袋井B&G海洋センターのプールの件に関してでございますけれども、今回、補正予算で設置する暖房の設置箇所というか、室内でやるのか室外に置くのか、どういう形のもので実際暖房をされていくのか。照明器具等もございますし、余り大きなものが中にあると通行とかの問題になると思いますので、そこの点に関して、どういう配置にするのかというところですね。  それから、あとは、エアの吹き出し場所とかそういうところが余り低いと、熱があるので危ないなとは思うんですけど、その辺の配置全般に関して教えていただきたいのと、今後、私は随分前ですけど一般質問で、定期点検はやはり専門家を、建築業者とか、今回やられた業者ですか、ああいうところと年に1回か2回ぐらいはやっておかれたほうがいいのかなと、公共施設のマネジメントからしても、かなりそのほうが逆にお金を使う必要がなくなってくる可能性も大きいので、ぜひそこら辺は検討できるかどうかというところですね。  それから、今回、補正予算に関連することですけど、地下に設備がありますけれども、今後あそこの、温水プールですので、かなり傷んでいる箇所、暖房の本体そのものがもう恐らく非常に傷んでいるんじゃないかなという感覚はあるんですけれども、そこら辺をどうされるのかなという点を3点、とりあえずお聞きします。  広岡河川公園グラウンドに関してはまた後で。 30: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 31: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず初めに、ヒーターの設置箇所につきましては、袋井B&G海洋センターの壁の南側にフェンスがあるんですけれども、フェンスの間に約1メートルぐらいすき間がございます。こちらも、ヒーターの業者と、あと指定管理者と現場を立ち会いいたしまして、まず、どこに設置できるかということを検討した結果、やはり南側の壁面に等間隔で7台設置をいたします。それから、資料のほうの2ページ目に載っている熱交換型ジェットヒーターという機械がありますけど、こちらの機械を屋外に設置して、そこから窓の一部にダクトの吹き出し口をつけて、中に温風を入れるという形です。もちろん温風の吹き出し口はある程度高温になりますので、利用者にかからないように、上を向けたりとか、少し方向、あるいはそちらについては現場での調整になりますのでわかりませんけれども、現場で調整いたしますが、実際、そこの吹き出し口には近くに、例えば手を、子供たちがさわれないような形で少し囲いをつくって、危険のないように、安全に設置できるような形の中で考えております。  それから、定期点検には専門家というお話がございます。確かに専門家が調査をしたほうが確実というのはもちろん承知はしているんですけれども、費用面等もございますので、今後、もちろん自分たちが見てもわからない、これが本当に老朽化で使えるのか、使えないのかというような、わからないところも出てくるかところもございます。そういうところはピンポイントで専門家に見ていただくというような方向も考えながら、今後、前向きには検討していきたいなと思います。  それから、袋井B&G海洋センターの地下ピットの改修でございます。こちらにつきましても、ことしの2月に詳細調査を行った結果、やはり地下ピットの配管も老朽化しているということが判明しております。ですので、3か年推進計画の中で、来年の事業の中で一部、それから再来年の中で地下ピットの改修工事を計画していくところでございます。 32: ◯伊藤委員長 木下委員。 33: ◯木下委員 外に、あのあたり、フェンスの内側ですので、建物の間ということなので、めったに通るところではないので危険は少ないのかなと思いますので、ぜひ形でやっていただけると結構なんですけど窓に設置ということは、窓をあけるのか穴をあけるのか、窓をあけてしまって、空気が入らないようにメンテナンスをされるのか、その辺が少し、具体的にどのような感じで窓を使うのかというところですね。  それから、先ほど工事業者のお話ですけれども、例えば今回、工事をやられていますので、それのいわゆる定期点検的な感じのことでお願いすれば、費用面はかなり抑えられるんじゃないかという、建築業者というのはある程度、自分たちがやった工事に対する責任がございますので、そこの部分で定期的に見てもらうということもできるんじゃないかと、新たに新しくお願いするというよりも、今回、工事をやったことに関する責任的な定期点検というか、そういうことを含めてやっていただいていると、費用面ではそれほど心配することはないんじゃないかなと思いますので、ぜひその辺もお願いしたいと思うので、その辺の検討はいかがですか。 34: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 35: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、ヒーターのほうの設置箇所になります窓のところ、もちろんガラス窓ですので、その窓の一部を外して、丸いダクトの穴が入る枠を窓のところに設置して、もちろん気密にして熱が出ないような形の中で、養生した中で設置をすると現在計画をしております。  それから、点検については、今回、設備の業者にも、設計も投げます。その中で、ほかの施設も含めて、安価で調査できるのか、少し検討していきたいと思います。 36: ◯木下委員 別の質問していいですか。 37: ◯伊藤委員長 少し一回切ってもらって、申しわけないです。  ほかにはいかがでしょうか。  田中委員。 38: ◯田中委員 広岡河川公園グラウンドのことで、少し経緯というかそこら辺の、説明会をやったり、要望書が出たり、あるいは先ほどのお話ですと、それに対する回答をしたりということで、かなり綿密にやられているのかなとは思っておりますけれども、具体的に地元からの、説明会に行って、そこでその場で要望があって、それにお答えして、なおかつまた要望書が提出されたというお話でした、先ほどの。それに対して回答したというような一連の流れはわかりましたけれども、何が一番問題になっていて、地元の人たちがそこまで繰り返してそういう行為をやっている中で、地元として最終的に9月5日に、先ほど班長等も含めてお話をされたと、説明をされたということですけれども、最終的にはそこら辺のところで了解をされたのか、まだなおかつ要望というか、納得しない部分があったとすれば何なのか、そこら辺も含めて少し経緯をお話しいただければと思います。 39: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 40: ◯渡邊スポーツ政策課長 今回の広岡河川公園グラウンドの整備の経緯でございます。  まず、今回の広岡河川公園グラウンドの整備につきましては、昨年の4月に、上田町グラウンドに(仮称)袋井南認定こども園が整備できるということが決定いたしまして、昨年の7月から利用団体へ、まず、この事業の説明をいたしてきたところでございます。昨年の11月、12月ごろに、利用団体と協議のほうがまとまりまして、グラウンドの大方の、広岡河川公園グラウンドの規模ないしは機能等が概要が決定いたしましたので、ことしの1月に、地元の自治会連合会長、それから地元の自治会長、それから、こちらには村井議員にも同席していただきまして、この3名に今回の広岡河川公園グラウンドの整備の概要を説明させていただきました。  そのときにももちろん、要望というか御意見もいただきました。それは、公園利用に当たりまして、やはり近くの住民の方は、あの公園を朝夕とか昼間、公園内を散歩しているということで、その中に、今度グラウンドが1面ふえたということで、利用者がふえたときに交通量もふえますので、そこら辺の安全対策はできているのかと。  それから、堤防沿いを使って、今までは、先ほど言った3カ所のバツ印のところから利用者のほうが出入りしていたということで、非常に堤防沿いが、車がすれ違うのにも余り広くないということで、もちろん歩行者も危険だという中で、なるべく堤防を通って利用するのはやめて、先ほど言った広愛大橋のたもとから出入りしてほしいというような御意見をいただきました。  それを受けて、先ほども御説明しましたとおり、8月8日に地元の説明会を改めて行いまして、そこの説明会でももちろん、いろいろな住民の方、ほかの方も出席されましたので御意見をいただきました。そこの御意見を、日を改めて、その意見をまとめた要望書として後日、それが8月23日付で要望書が提出されまして、その要望書は先ほどと同じように、まずは公園内の園路をしっかり確保して、公園の散歩等をする、ウオーキング等をする利用者と、ソフトボールや野球とかで使う保護者たちの車両等の安全をしっかり確保してほしいというようなことが一番、要望書でまた出てきましたので、その対応ということで、9月5日に改めて図面のほうをつくり直して、自治会長のほうに説明しました。この対応については、園内道路の一部、歩行者と車の通る道路、普通の道路で言うと歩道をつけているような形で、こちらは歩行者優先の道路ですよと、こちらは車が通る道路ということで、新たに少し幅員を広くして、歩行者と車両を分けた園内路を整備するというような形で、先週、9月13日の金曜日に自治会長のほうに、図面と説明をしてきたところでございます。  それから、地元は一応説明会は行ったんですけれども、やはり説明会をすると、なかなかいろいろな意見がございます。全てに対して、要望に対して回答したものに対してオーケーという了解を得たわけではございません。ただ、意見が出た内容については回答をさせていただきましたので、今後も、先ほども申し上げたとおり、整備をしていく中で地元の方には逐次報告をして、了解を得ていきたいと思っております。 41: ◯伊藤委員長 田中委員。 42: ◯田中委員 そうしますと、一応、今までのやりとりの中で、地元の方の理解というか、それに対してすごく、まだ納得がいかない、反対的なことはなかったと理解すればよろしいでしょうか。  それと、私も住んでいるところが方丈地区ですので、隣、下貫名地区は隣でありますので、ここの堤防を歩いたりはずっとしているわけですけれども、やはり広愛大橋の南北の道路に入るときはいいのかな、出たりするときにどうしても南側の橋が太鼓橋になりますので、坂になっている、しかもそっちのほうが高いということで見にくいということはあると思うんですね。あそこの位置関係からいって、非常に楽な出入りではないなというような気がするわけですけれども、ここら辺のところは、なれている人はそういうものだとわかりますけれども、なかなか、南から来るとスピードも出ておりますので、しかも坂になっているという状況でありますので、ここら辺の出入りのところはそういう注意をするようなことは考えておりますでしょうか、あるいは何かされているんでしょうか。少しお伺いしたいと思います。 43: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 44: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、地元の了解ということです。  担当としましたら、毎回地元から出る意見に対しては回答をしておりますので、質問に対する回答について、おおむね理解をいただいていると自分は認識しております。  それから、やはり広愛大橋のところに、ちょうど川から、南から来たときに下がっていくというところで、一番スピードが出るところかと思います。今までもここの出入りは、グラウンドゴルフの人たちが大会をすると多く、ここでおじいちゃん、おばあちゃんとか、車、自転車等で出入りをいたします。  今後、こちらの矢印の部分については、アスファルト舗装をしていくと計画をしております。その中で、下にとまれの標示書きを書くとか、例えば少し段差をして、すぐに上っていけないような形をつくるとか、少しこちらの公園整備、都市整備課とどのような形が一番安全に出入りできるか、あるいは注意をして、一時停止してもらえるかというようなことを検討して、安全対策に努めていきたいと思います。 45: ◯伊藤委員長 それでは、ほかにいかがでしょうか。  木下委員、お願いします。 46: ◯木下委員 今の広岡河川公園グラウンドの整備のことで伺いますけれども、上田町のグラウンドを(仮称)袋井南認定こども園にするということで、それがきっかけでされたと思うので、まずは利用者の方々の意見をどのぐらい聞かれたかなということで、広さの面とか、あるいは駐車場、今お話もありましたけれども、今まで上田町のグラウンドでされていたときの、これからが質問なんですけれども、上田町のグラウンドでソフトボールをやっておったときの駐車場は何台くらい使っておられたか。今回100台を設置、使われるような、100台とめられるような駐車場をつくるよということで、これで足りるのか。手前にもともとある駐車場が、これ、何十台かとめられるところがあると思うんですよね。駐車場に今回新設する予定の駐車場のところというか、橋をおりたところ、西側、東側にたしか駐車場が、数十台とめられるところがあると思うんですよ。それを合わせて、今まで上田町のグラウンドで使っていた駐車場と整合性がとれているのか、あるいはもともと、ここを1面、2面あったものですから、今まで既存のグラウンドを使われていた方々の駐車場はどのぐらい使われていたのか。今、80台になっていると思うんですけれども、合わせた数字で大丈夫なのかなというところですね。  それから、夜間とかは使う予定はあるんでしょうか。照明とかはどういう形になっているのか、使わないということであれば照明を特につける必要はないと思いますけれども、その辺の照明に関してはどうなのかなということですね。  あともう一つ、今現時点でも草がかなり繁茂している状態になっておるんですよね。これをどういうように管理していくのか、もちろん市のほうもやらなきゃいけないんでしょうけど、指定管理者のほうも、恐らく上田町のグラウンドも利用者はある程度やったりしているところもあるので、これから利用される方たちに、メンテナンスは地元の方たちにとっては、そこら辺もしっかりやってもらったほうがありがたいだろうなと思うので、そこら辺の草刈り等のメンテナンスに対する利用者の、行政と一緒になってやる地域のメンテナンス、この辺はしっかりされるのかどうかというところです。  最後に、やはり道路が一番、恐らく地元の方たちにとっては不安があると思うんですよね。広愛大橋の下を通るような道の部分が一部あるので、ここのところに対して非常に不安があるなというのが今も少し田中委員のほうからもお話があったんですけど、その辺のところはしっかりやっておかないと、事故が起こったときに、もちろん当事者の責任ではあるんですけれども、やはりここをしっかりやっていなかったということで行政の責任も問われることがあると思うので、そこら辺に関して、もう一度しっかりと対策を練る必要があるのではないかという、これは、特に地元の皆さんの方もそうですけれども、利用者のほう、利用者が頻繁に車を使われると思いますので、その辺に関してしっかり周知するというか、どういう形をとるのが一番いいのかということを協議していただきたいなと思いますけど、その辺に関する意見をお願いしたいと思います。 47: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 48: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、利用団体の意見をどのぐらい聞き入れたかという御質問の中で、上田町グラウンドの利用団体から、まず、グラウンドの広さは、最低限、上田町グラウンドの広さを確保してもらいたいということ、それから、器具庫についてもなるべく近いところで確保してもらいたい。駐車場については、既存駐車場はあるけれどもやはり1面ふえるということで、そういう中で利用者もふえるので、駐車場も既存の駐車場と同等程度を確保してもらいたいという要望をいただきました。
     先ほども説明しましたが、器具庫については現場には設置できませんので愛野公園に設置するということで、利用団体からは了解いただきました。グラウンドの広さについても、やはり、今まで上田町グラウンドのときは2面使えていたんですけれども、広岡河川公園グラウンドでは2面を整備できませんので、今、上田町グラウンドでは公式の幅の広さがとれませんので、まずは1面を公式の試合ができるグラウンドを整備させていただいたというのが1点と、あと、既存のグラウンドが堤防に近いということで、先ほどもありました、堤防を越えてファウルボールが飛んでいってしまうというような要望もありましたので、まず堤防から離して、加えて広さも少し大きくして、公式のソフトボールですか、大人のソフトボールができる公式なグラウンドの広さを確保するという形の中で、利用団体には御理解、御了解をいただいたところでございます。  それから、駐車場の台数に関しましては、確かに上田町グラウンドは袋井体育センターと共用して使っておりますので、実質、本当に20台とめられるかとめられないかぐらいです。大きな大会のときについては、高南小学校を利用させていただいていると。それから、高南コミュニティセンターと袋井B&G海洋センターの共用の駐車場もございますので、そちらも利用して大会等を行っているということで聞いております。  広岡河川公園グラウンドについては、今回、整備する場所を、ちょうどグラウンドを整備する中で、池の部分をどうしても埋めていかなければいけないというところの中で、図面のところにある駐車場予定地というところを造成する必要がございます。造成することでできた空き地になるんですけれども、そこを新たな駐車場という形で、ここは広さ的には100台分区画がとれますが、それは現場の中で安全にとめられて、広く余裕を持った駐車場のスペースをとっていきたいと思います。  それから、こちら、グラウンドゴルフをやられる方なんか、よく週に1回ですか、大会をやるときにはすごい方が集まって、今現在も、川の反対側の親水公園の駐車場まで使って大会を行っているということも聞いております。ですので、今回、100台分の新たにつくる駐車場については、広岡河川公園グラウンドだけではなくて、芝で使うグラウンドゴルフの利用者にも使っていただくということで、決して過剰な台数を確保した駐車場ではないと担当課のほうでは認識しております。  それから、夜間の利用に関しては、基本的に、この広岡河川公園グラウンドでは夜間利用は考えておりません。管理用の外灯が三、四カ所現地に立っておりますが、こちらはあくまでも管理用の照明ということです。  それから、草の管理でございます。草の管理につきましては、ほかの公園、体育施設もそうですけれども、利用団体に、草、あるいは草刈りのほうをお願いしています。もちろん市のほうでも年に2回から3回ということで、場所によって回数は違いますけれども行っております。ただ、やはり市の行っている管理だけでは草もなかなか全て管理できないということで、また、利用団体が、どうしてもこの月のこの日に大会をやるから、その前に草を刈ってくれというような要望もございます。  ですので、市のほうに関しては定期的にはやりますけど、そういう大会のとき、あるいは合間の管理については利用団体で行っていただいておりますので、広岡河川公園のグラウンドについても、今回、利用団体との説明会の中で、最初は芝のグラウンドということの話もあったんですけれども、芝生のグラウンドだと自分たちが管理をしていくのに大変だということで、土のグラウンドのほうが自分たちも管理しやすいから、土のグラウンドにしてくれという要望もありまして、今回、土系の舗装等というグラウンドにした経緯もございますので、今後は利用団体と市と協力しながら、現場のほうの管理をしていきたいと思います。  それから、最後、広愛大橋の下のところの通路の安全対策ということです。図面のほうで見ていただいて、橋のところに重なっているS字になっている場所のことかと思うんですけれども、こちらについては、木下委員のとおり、地元からも、やはりここのところはすごく見にくくて、ここを利用団体の方に行き来されると余計見にくいから、歩行者等の安全が確保できないんじゃないかという御意見をいただきました。先ほど、9月5日に説明したときもそういう意見がございまして、先週、自治会長のほうにはお答えさせていただいたんですけれども、この赤い矢印のS字になっている部分、ちょうど橋に重なっている部分、ここにつきましては、利用団体の方の通行を、利用しないようにまず利用団体に周知するという形の中で、まずは利用しない方向で整備をしていくということで、地元には説明をさせていただきました。  もちろんここだけではなくてほかの部分も、実際現場に行くと、草が結構高く生えていて、見にくい場所もございます。今回、こういう形で利用者もふえるということの中で、こういう通行の妨げになる、あるいは公園利用者の歩行者が見やすい形の中で、低木なんかも常に刈って見やすくするというような公園管理に今後は努めていくという形をとりながら、地元へも、ここは危険じゃないか、あそこは危ないんじゃないかということも、今後、ヒアリングをしながら整備のほうを進めていきたいと思います。 49: ◯伊藤委員長 木下委員。 50: ◯木下委員 まず、最初の広岡河川公園グラウンドのことですけれども、やはり公式ができるというのは非常に利用団体にとってはありがたいかなということで、既存のところに関しては、今回の予算にはそれほど反映しないところなので余り質問もできないかなとは思っているんですけれども、ふだんグラウンドゴルフというのは平日のほうが利用団体と余り重ならないのかどうかという、そこら辺も利用団体とグラウンドゴルフが重なってしまうと非常に危険も伴うし、駐車場の利用も非常にふえてしまうので、ここら辺はやはり少し調整していただくような形のことを周知していただくということも必要かなと思います。  それから、今、芝生ではなく土ということで先ほどお話もありましたけれども、やはりしっかり水をまけるような形のものはとっていただかないと、傷んでしまうというのとほこりが舞うという両方のこともあると思いますので、その辺は、先ほども少し検討するというお話でしたけど、もう一度その辺は確認したいなと思います。  ぜひとも最後の道路の件に関しては、地元の皆さんから後から言われないような形のものをとっていただきたいし、利用団体のほうにも、けがや事故を起こしたら大変なことになるということで、できるだけ大型バスなんかはどういう形で通るのかということもしっかり検討していただいて、どんな形でどこの駐車場を使うよということもしっかり検討していただきたいなと思うんですけど、その辺に関しての御意見をいただきたいです。 51: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 52: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、現場のほうですけれども、木下委員がおっしゃるとおり、グラウンドゴルフは平日に使うことが多い、それから、ソフトボール、少年野球については、ほとんどが土日です。ですけれども、グラウンドゴルフ、平日は各自治会とか団体で使っていて、土日なんかでも大会で大きく使うことがございます。今後もグラウンドを整備して、今まで以上に多くの方が週末に集中することがございますので、これは利用団体にも周知しながら、いつ大きな大会があるのか、お互いそこら辺の予定を確認し合うような形で、市からも各団体に呼びかけて、バッティングするときには駐車場の振り分けをするとか、安全に当日大会が運営できるような形で利用団体に御協力をいただきながら進めていきたいと思います。  それから、グラウンドの管理、公園全体の管理については、土系の舗装のグラウンドについては、今まで少し土もクレー舗装ということで、ほこりが舞わない土を今回入れていきます。なるべくグラウンドを整備する中で、やはり水はけのよいグラウンドということもございます。整備する中で最初に、今のグラウンドの土をある程度、10センチ、20センチさらうことで、草も最初のうちは、10年、15年はたくさん生えてこないというような形で整備をしていくようなことで考えております。ほかのグラウンド以外の緑地帯もそうですけれども、今後、より多くの方に利用していただくということも視野に入れて、維持管理、公園管理については都市整備課と連携しながら進めていきたいと思います。  それから、道路の安全対策については、もちろん今回計画をしておりますが、現場で実際に整備をする中で、また地元の方にも見ていただいて安全にできるか、やはり自分たちも管理をしていく中でどうしても、利用される方のほうが気づく点ももちろんあるかと思いますし、地元の方もそういう形で、現場をいつも見ている中で、どういうところが危険なことがあったとか、ないとかということも詳しいですので、地元の方には、整備の内容については逐次、地元説明会等も開きながら確認をして、道路の安全、とにかく公園利用者、それから利用団体の安全対策は最優先に整備をしていきたいと思います。  あと、大型バスについても、大型バス専用の駐車場ということで整備することも、今のところ予定はありませんが、実際にここを乗りおりすることも考えられますので、それも利用団体等にも大型バスを利用する場合は、じゃ、こちらにとめてくださいとか、こちらから入って、じゃ、こういうような形でとめてくださいということで、前もって利用団体には周知をして安全に出入り、あるいは乗降できるような対応をしていきたいと思います。 53: ◯伊藤委員長 木下委員。 54: ◯木下委員 最後1点だけ、今の大型バスの件なんですけれども、道路幅は決まっていますので、その辺も利用する前に、このぐらいの道路幅ですよということを周知していかないと、着いてから、ここは入れないじゃないかということも可能性はありますので、そこら辺も少ししっかり周知できるような形を、今後どのような形でしていくのか、少し教えていただきたいと思います。 55: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 56: ◯渡邊スポーツ政策課長 道路の幅員については、先ほど御説明しました公園内については、5メートル程度を予定しています。余り広くすると、逆にまた車がスピードを出すというようなこともございますので、公園内については、大型バスは多分乗り入れはできないかと思います。ただ、橋からすぐの橋の下の駐車場、それから橋のたもとの駐車場については、ここでは十分バスも出入りできますので、そこまでの出入りは可能と周知していきたいと思います。 57: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがですか。  寺田委員。 58: ◯寺田委員 広岡河川公園グラウンドの件で少し、先ほどもいろいろ御意見も出ています。一応確認という意味で少しさせていただきますが、1点、広岡河川公園グラウンドのほうは利用団体の移転についてはかなり以前から、報告がありましたので、ある程度、利用団体の御意見をお聞きして、大体機能的な障害がないというような形でお聞きしたわけでございます。  1点は、もう一つ、受け入れ側の地元のほうですね、今後、説明が少しおくれたというようなことを感じるわけでございますけれども、その辺、もうぎりぎりのところまで今交渉している、これはもう少し前もって準備が必要じゃなかったかと思うんですけれども、その辺を1点少し確認しておきたいと思います。  それともう一つは、今、地元等の御要望の中でいろいろな御回答をされて、ある程度地元のほうも御了解いただいた部分もあるとは認識しておるところでございますけれども、最終的に地元の皆さんの御要望というのは、今回の補正予算のほうで、中で大体吸収できるといいますか、できるようなことになっているのかどうか、それを一つ確認させていただきたいと思います。  それから、今後、もちろん現在すぐに完全なものになるということはないと思いますので、またいろいろ今後とも協議がいろいろな面で必要になってくるんだろうと思いますけれども、その辺、今後も継続してそういったものをやっていくのかどうかの確認をさせていただきたいと思います。 59: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 60: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、地元への説明の時期です。  先ほど少し御説明しましたが、昨年の4月以降、7月から利用団体と、まずは広岡河川公園にグラウンドをどのような形で整備するかと、どのぐらいの規模ですね。それが固まったのが年末でございました、昨年の。おおむね、グラウンドの大きさ、規模が固まった時点、まだ細かな詳細な内容については決まっていなかったですけれども、概要が決まった時点で、ことしの1月に地元の自治会連合会長、自治会長には事業の概要について御説明させてもらいました。そこから今度、次の地元の説明会が7月になってしまったということで、この期間が少し長かった、遅かったんじゃないかというような御意見も地元からはいただきました。これについては、まず概要が決まって地元に説明をした中で、そのときも1月のときも幾つか御要望をいただいて、それを反映させた詳細設計を早急に進めた中で、事業費のほうの積算をしていました。今年度に入って、詳細な事業費のほうを積算した中で、事業費のほうはおおむね庁内調整した中で、7月の民生文教委員会に、まずは広岡河川公園グラウンドの具体的なこういう整備をしていくという御報告をさせていただいた後、地元に入ったということで、少しここが半年近くあいてしまったところがございます。この点については、確かに途中の経過報告を地元にすればよかったと今反省をしておりますが、地元の要望に関しましてはおおむね対応していくという形で今、計画をしております。  それから、今後も地元については、今回の整備をしていく中では継続して要望をしていきますし、要望内容、補正予算の中で実際は全て対応できるかというとできない箇所もあるかと思います。  まずは、地元が一番言っている安全対策を優先して整備をして、それから、来年度、この事業はことしの補正予算、それから来年度の当初予算で整備していくという今計画をしております。来年度の備品等の整備、あるいはほかの要望書の安全対策以外の対応については、来年度の予算の中でも対応していくと現在は計画をしております。 61: ◯伊藤委員長 寺田委員。 62: ◯寺田委員 こういったものにつきましては、やはり地元としっかり話をしていただくというような前提でありますので、その辺、いろいろそちらのほうの準備もあろうかと思いますけれども、途中の経過等を含めて、やはり地元としっかり話をしていっていただきたいなと思います。  それから、今、補正予算の中でできることできないことというような言い方を少しされましたけれども、ここのところはあくまでも、これは別の事業の話でございますので、そこはきちっとして、ここまではできるというところを少し、またしっかり今回の中でも掲示されていると思いますけれども、残っているものについては、これはまた改めて予算を組むということであれば、それはそういうことになろうかと思うんですけれども、その辺を今後また議会のほうにも、ここまではできたよ、ここのところは次の計画の中で検討していきますよというような、その辺のところをしっかりわかるような形にしていただきたいなと思います。そうしませんと、はっきりと、補正予算そのものが少し曖昧になってしまいますので、また地元の皆さんも、やはりいろいろな形で整備をされていくのかというところ、やはりそれぞれの節目節目があろうかと思いますので、その都度けじめをつけて、それでいくという形をとっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  少し御意見があればお聞きしたいです。 63: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 64: ◯渡邊スポーツ政策課長 今回、補正予算を御承認もしいただければ、来月早々に、先ほど言ったとおり、入札手続を行って、11月初めには業者が決まって、詳細な工程、それから設計書に基づいた整備のほうの計画をしていきます。もちろん今回の整備をしていく中で、工事の中で整備できるもの、できないものがございますので、そこを業者が決まった時点でもう一度整理して、今年度中にできるもの、それから来年度予算に計上していくもの、来年度予算につきましても年明け早々には当初予算のほうを積算していかなければいけませんので、年明けに来年度の事業も含めて、整備の経過報告を議会のほうに報告していきたいと思います。 65: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66: ◯伊藤委員長 ありがとうございます。  それでは、ほかに質疑がないようですので、以上で、スポーツ政策課所管については終了といたします。  次に、市民課所管について、説明をお願いします。 67: ◯羽蚋市民課長 (省略) 68: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69: ◯伊藤委員長 それでは、特に質疑ございませんので、以上で、市民課所管については終了したいと思います。  それでは、次に、すこやか子ども課所管分について、説明をお願いします。  大庭すこやか子ども課長。 70: ◯大庭すこやか子ども課長 (省略) 71: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  寺田委員、お願いします。 72: ◯寺田委員 少し、私もよくわからないので教えていただきたいんですけれども、まず1点、今回幼児教育・保育の無償化ということになった影響によって、国からの補助金が入ると、それからまた、徴収するものがなくなるということで、教育に関係すること、それから子育てに関係すること、それぞれに分けて御説明いただいたわけでございますけれども、結局、これ、最終的には、今年度については当市のほうの持ち出しがあるという理解でいいのかどうか、その辺のところを少し確認をさせていただきたいと思います。  それともう一点、小規模保育の関係、2施設できるということでございますけれども、これの来年度受け入れ乳児の人数等、どのぐらいを計画しているのか。  とりあえず、2点をお伺いいたします。 73: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 74: ◯大庭すこやか子ども課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目の今年度の市の持ち出しにつきましては、歳入の合計で申し上げますと1億5,000万円余の増額、歳出が5,000万円余の増額ということでございまして、単純計算で申し上げますと、本年度は市の持ち出しはないということになります。先ほど031─02の議第31号補足資料、カラー刷りのほうの画面でごらんいただきましたが、本年度に限って地方消費税が市に入ってくるのがおくれるということで、子ども・子育て支援臨時交付金が本年度に限り国のほうから来ることになっております。この分が、先ほど申し上げましたピンク色の部分でございまして、両方で1億円余入ってくることになっておりますので、市の持ち出しとしては、歳入歳出を相殺した場合にはないということになります。  また、2点目の小規模保育2施設につきましてですが、こちらは、1カ所が堀越地内にできるものでございまして19人の定員、ちなみにゼロ歳児が3人と、1、2歳児が16人でございます。それからもう一カ所が、豊沢地内、実際、神長になるのでありますけれども、こちらが12人の定員でございまして、ゼロ歳児が3人、1、2歳児が9人の予定でございます。 75: ◯伊藤委員長 寺田委員。 76: ◯寺田委員 済みません、少し私の理解が悪くて申しわけないですけど、結局、今回の負担分については、国のほうから消費税分の増額分という補填があるということで、結局、そこのところで帳尻が合うという大きな理解でよろしいのかどうか、少し確認をさせてください。  それとあと、今、小規模保育施設でございます。こちらの部分が一番、市も困っているというところじゃないかと思うんですけれども、この人数によって、この部分の需要と、それから今回供給できることによって、基本的には充足といいますか、その辺がどうなるのかなというところを少しお聞きしたいわけでございますけれども、今回もかなり五十何人でしたっけ、待機児童が出たということで、多分、その内訳についてはこの辺もいろいろ影響しているんだろうと思いますけれども、これによってかなりそういった部分が軽減できるのかどうか、少しその辺の見通し等を含めて確認したいと思います。 77: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 78: ◯大庭すこやか子ども課長 寺田委員の再質問にお答え申し上げます。  まず、1点目の交付金、先ほどの子ども・子育て支援臨時交付金についてでございますが、本年度に限りということになりますので、来年度以降はこの部分の負担というのが発生してくることとなります。先ほど申し上げました給食の副食費の部分は国3分の1、県3分の1、市3分の1という負担、それ以外の部分につきましては国2分の1、県4分の1、市4分の1という負担になっておりまして、その分の補填が本年度はあるんですけれども、来年度からなくなってしまうということになりますので、このピンク色の部分というのは市が持ち出すことになります。  こういったものを全体で見ますと、保育給付費等で約5,600万円の増額、それから施設等利用給付交付金、これは幼稚園の預かり保育とか私立幼稚園の保育料なんですが、こういったもので1,100万円の増額、また、幼稚園の給食副食費の免除に伴う増額が800万円の増額、これらを合わせますと、年間で約7,500万円ほど、市の負担増が発生すると見込んでおります。  また、2点目の待機児童の対策の見通しについてでございますが、先ほど申し上げました小規模保育施設2施設により31人の分がまず確保されます。これとあわせまして、もう一カ所、今、家庭的保育でやっているのびやかというところがあるんですが、こちら5人の定員で今、家庭的保育をやっております。こちらにつきましても、市の補助なしで、自費で12人まで定員をふやしまして、プラス7人増員していただけるということで、令和2年4月を目指して御準備いただいております。  それともう一つ、公立の袋井南保育所で受け入れ枠を6人、それから笠原認定こども園で5人、合計11人の受け入れ枠を増員いたしました。こちらにつきましては、定員枠は変えていないんですけれども、弾力化の中で120%まで受け入れていいという規定がございますので、その規定で受け入れ枠を11人増員してございます。これは本年の9月1日から増員しておりますけれども、それで11人のうち、今、4人入っていただいております。これらを合わせますと、49人分が全部で確保できるということになりますので、まだ待機児童の58人まで達しておりませんので、引き続き公立幼稚園の認定こども園化ですとか、そういったことも検討して、待機児童が早期にゼロになるように準備をしていきたいと考えております。 79: ◯伊藤委員長 伊藤教育部長。 80: ◯伊藤教育部長 少し、私のほうから補足のほうをさせていただきたいと思います。  今年度の補正予算につきましては、先ほど大庭すこやか子ども課長から申し上げましたとおり、地方消費税、入った後、翌年精算になりますので、ことし10月に上げても入ってこないというところで、国のほうがその分を持ちますよということでなってございます。  それで、実際、来年度以降の話になりますと、実は8%の消費税のうち、今国が6.3%、地方が1.7%です。これが10%になった場合については、国が7.8%、地方が2.2%、若干食べ物についての軽減税率8%の部分があるので非常に計算はうまくできないんですけど、今1.7%のものが2.2%に上がると、上げ率って1.29なんですよね。ですから満額約10%、実際そこのところは軽減税率があるので計算は難しいんですけど、29%上がるということになりますと、ことしの大体決算の話として、地方消費税が入ってきているのが16億6,900万円ぐらいです。それが29%ですか、1.3倍ぐらい上がると、そこを単純計算すると4億円少しなんですよね。  そうしたことからすると、軽減税率があると4億円というのは実際3億円になるのかもしれないですけど、そこの部分は地方の社会保障として、その中には子育ても入っていますので、そういった税額のところで担保されるということでございますので、トータルとしての地方消費税の入り分で、先ほど大庭すこやか子ども課長のほうが持ち出しが出ますよという言い方をしたんですけど、持ち出しは、袋井市の場合はほぼないものと考えてございます。それがことしのように、国が子ども・子育て支援臨時交付金を出さないと、ことし丸々半年分は地方が持つことになるということで、今回は特例があったということになってございます。  ただ、例えば袋井市のように小学校区に公立幼稚園が全てあったりするところと、逆に、藤枝市のように公立幼稚園がほぼないというところになると、地方消費税が入ったときに、やはり社会保障といいながら、子育てに使う部分というのが袋井はもう限定されてくるというか、そこがないところは少し柔軟的に使えるといったところで、差が自治体ごとに出てくるということはございますが、現状からすると、今回、袋井市ぐらい、東海道沿線にあって経済がある程度達成しているところであれば、来年度以降についても地方消費税分で相殺されると推測してございます。 81: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  木下委員。 82: ◯木下委員 実は財源はどこかということをお聞きしようかなと思っていたら、今お答えいただいたので、もう一点お聞きしたかったのは、小規模保育施設が2園ということで予定されているということでありますけど、職員の方とか何人ぐらいいらっしゃる予定なのか、今後、認定こども園ができたときに、やはり先ほどもありましたけど、人材の確保が非常に大変だよという話で苦慮されていますけど、継続性に必要な、いわゆる小規模保育施設において、人材を本当に今後確保できていくのか、認定こども園にとられてしまうということはないと思うんですけれども、その辺が少し心配なので、その辺のメンテナンスというかフォローとかはどのように考えていらっしゃるかという、人材に関して総合的にもう一回教えていただきたいです。 83: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 84: ◯大庭すこやか子ども課長 木下委員の御質問にお答えします。  人材、職員の人数についてでございますが、まだ正式な業務の実施計画が出されておりませんので、今後、事業を行っていただく事業者から確認をいたしますけれども、一般的には19人定員のところで申し上げますと、交代勤務でございますので、常に五、六人ぐらいは必要かなと思いますので、交代者までを含めますと10人弱ぐらいの方が必要になるのではないかなと思います。ゼロ歳児ですと3人に1人ですとか、1、2歳児ですと6人に1人、職員が必要でありますので、恐らくそのぐらいの人数が必要になってくるかと思います。  また、この事業者も、市内ではまだこういった保育事業の実績がございませんけれども、運営を支援していただく事業者が、全国展開している事業者が支援に入っていただけるということになっておりますので、両方とも株式会社が運営事業者が運営するんですけれども、そこに運営支援だとか、全国的なチェーン展開していくようなところが入っていただけるようになっていくと伺っております。 85: ◯伊藤委員長 木下委員。 86: ◯木下委員 人材確保に関しては、そこの支援する株式会社というか、民間企業のほうがしっかり対応するので、それほど心配していないよというところの理解でよろしいでしょうか。 87: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 88: ◯大庭すこやか子ども課長 木下委員の再質問にお答えします。  木下委員のおっしゃるとおりでございまして、民間企業の大手に引き受けていただいているところで、保育士の確保などもしっかりされているということでございますので、人材が不足してしまうという御心配はないかなと考えております。 89: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  じゃ、近藤委員からお願いします。 90: ◯近藤委員 少しお聞きしたいんですけど、補正予算書7ページ、21款諸収入5項雑入の中に、はごろも教育研究奨励会からの助成金が三川幼稚園へという話がありました。これは三川幼稚園が名乗りを挙げて申請をしたと思うんですが、どんなテーマで挙げられたのか、そして、また、それがはごろも教育研究奨励会のほうではどういうところが評価されたのか、その辺のところ、もしおわかりになりましたらお願いをしたいと思います。 91: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 92: ◯大庭すこやか子ども課長 近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  はごろも教育研究助成金につきましてですが、三川幼稚園の本年度、研究主題といたしましては、「いいとこ発見 友だち大好き やさしさあふれる三川っ子」という主題で研究が採用されたというところでございます。  主な内容というか概要を申し上げますと、子供に達成感や成功体験を与えて、自己肯定感を伸ばし、行動力を引き出す。また、問う、投げかける、振り返るなどにより思考力の芽生えを促す。それと、友達と互いに刺激を受けて前向きに取り組む力や思いやりの行動を身につける。こういった大きく3点の具体的方策が認められて、採用に至ったと伺っております。 93: ◯伊藤委員長 近藤委員。 94: ◯近藤委員 ありがとうございました。  これまでもこういうはごろも教育研究奨励会、外の財団からの入金という形でしょうか、そういうものがあったんでしょうか。
     それからもう一点は、これ、当然50万円のお金ですので使っていくわけですが、報償費等の中に、講師等謝礼ということで13万円計上されておりますけれども、具体的にどんな講師を呼ばれるか、今の現段階でもう既に話が進んでいるところがありましたら教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 95: ◯伊藤委員長 大庭すこやか子ども課長。 96: ◯大庭すこやか子ども課長 近藤委員の再質問にお答え申し上げます。  過去のはごろも教育研究助成金を受けた事例でございますけれども、把握できている限りでは、平成13年度以降で、幼稚園関係でございますけれども7件ございました。その中ではいろいろな賞がありまして、学校賞ですとか団体賞ですとか個人賞があるんですけれども、学校賞が今回の三川幼稚園も含めまして4回目です。それから、団体賞が2回、個人賞が1回の受賞歴がございます。  それと、講師の内容でございますけれども、まだ具体的な取り組みまでは把握できておりませんが、園内研修の改善ですとか充実ですとか、そういったことに講師をお招きして、講師等謝礼を予算計上していると伺っております。 97: ◯伊藤委員長 じゃ、田中委員、いかがでしょうか。 98: ◯田中委員 済みません。全く同じ質問だったので。 99: ◯伊藤委員長 それでは、ほかにはいかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100: ◯伊藤委員長 それでは、ほかに特に質疑ございませんので、以上で、すこやか子ども課所管については終了したいと思います。  ここで一時休憩をとりたいと思います。15分とらせていただいて、11時10分から再開としたいと思いますので、よろしくお願いします。                (午前10時54分 休憩)                (午前11時07分 再開) 101: ◯伊藤委員長 休憩前に引き続き、会議を再開します。  それでは、次の所管に移りたいんですけれども、今回、会議時間が4日間と決められておりますので、大変恐縮ではありますけれども、今から少し質問の項目を1回2問にまで、申しわけないですが整理させていただいて、その上で御発言をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうかね、皆さん。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 102: ◯伊藤委員長 恐れ入りますが、よろしくお願いします。1回2問で、3回まででお願いします。  次に、地域包括ケア推進課所管について、説明をお願いします。  近藤地域包括ケア推進課長。 103: ◯近藤地域包括ケア推進課長 (省略) 104: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  寺田委員。 105: ◯寺田委員 少し確認をさせていただきたいですが、1点、聖隷福祉事業団への補填分というのが一定決められていると思います。少し私もうろ覚えで大変申しわけないんですけれども、1.2億円をずっと寄附といいますか、補填していたと思います。5年たって、それが解消になって、その後、赤字補填をするというようなことを再契約したと思ったんですけれども、そのとき、この金額の根拠となるところ、どういうところか、私の理解としては、赤字になった場合はもちろんその分は補填するということですが、今回こういう形になりますと、実際、黒字になったという理解でよろしかったですか。内容の確認だけお願いします。 106: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 107: ◯近藤地域包括ケア推進課長 平成25年度から平成29年度の5年間、1期目の指定管理ということで、2億円ということで補助金を出してきました。それで、平成30年度から2期目に入りまして、この5年間につきましては1億2,000万円ということで、この根拠でございますけれども、平成30年度の3月で目標でございました150床体制が整いまして、その前は逆に段階的に増床していったものですから、やはり安定した経営ができてこなかったということで、平成29年度につきましては約3,000万円の返還金がございました。  これは2億円の補助があっての返還金でございましたけれども、今年度につきましては1億2,000万円の補助金に対して830万円の返還金受け取りで、この辺で150床の体制で運営できる体制が整ってまいりましたので、同じような状況で経営が、150床体制で運営できると考えております。 108: ◯伊藤委員長 寺田委員。 109: ◯寺田委員 一応確認でございますが、1億2,000万円の補助金で収支とんとんとなるという計算をされたと、大分聖隷福祉事業団の努力によって、その分よりさらに収益が上がったといいますか、補填が少なくて済んだという理解でよろしいわけですね。  そうなると、あと、これは一応積み立てていくということで、それもそういう形でとるということで、なっているかもしれませんが、その辺どうなったんですか。余ったものを積み立てていくのか。 110: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 111: ◯近藤地域包括ケア推進課長 余った部分につきましては、基金に今回積み立てておりますけれども、積み立てたお金から企業債の元金償還金を毎年返済しております。それが平成30年度から今後5年に向かって企業債の元金償還金が膨らんでまいります。ですので、基金を取り崩して元金償還金に充てるということをしておりますことから、今後少し、今、2億5,600万円ほど基金の残高がございますが、少しずつ減っていくような状況になったという形でございます。 112: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  田中委員。 113: ◯田中委員 今、補助金の額と返還額のお話がございましたけれども、実際、これは今年度というわけではありませんけれども、毎年度、聖隷福祉事業団のほうの袋井市病院事業会計について、決算書を袋井市のほうがチェックするということはされていて、この金額が、要するに確かに出ているよというか、返還の対象の金額として妥当であるよということは、一応調べた上でもらっているのか、そうでなくて向こうのほうでこうなりましたよということでそれを受けているのかによって少し違うと思うんですね。そこら辺はどんな様子なんでしょうか。 114: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 115: ◯近藤地域包括ケア推進課長 聖隷福祉事業団の決算につきましては、この後といいますか、袋井市立聖隷袋井市民病院改革プランの御説明の中でも少し、聖隷福祉事業団単体の決算の数字を載せていただいてございます。実際に、聖隷福祉事業団が決算された収入及び費用につきましては全て数字としていただいておりまして、内容を確認させていただいた中で、返還金については確定させていただいております。 116: ◯伊藤委員長 田中委員。 117: ◯田中委員 それ、決算書をチェックして、正当でありますよということであればあれでしょうけれども、その決算書自体を、例えばこれは一つの仮定ですけれども、利益が出たと、利益が出た場合に、じゃ、消耗品をこういうのを買っておこうとか、こういう備品も買っておこうとか、どっちみち必要になるから決算で少し利益を減らすためにこうしましょうとかというところまで、これは余分な出費じゃないんですかみたいなところまでなかなかチェックはできないかなとは思いますけれども、実際のところ、決算書を見せてもらっているとはいうものの、見ただけなのか、そういうこともきちっとチェックしているならば、そこら辺はどうでしょうか。 118: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 119: ◯近藤地域包括ケア推進課長 病院内の備品関係とか、施設の一部、建て増ししたところは当然新しくてあれなんですけれども、一部買いかえが必要なものであったり、購入が必要なものであったりと、そういったものをリストアップしていただいておりまして、その中から、これは買ったほうがいいんじゃないか、これはまだまだ買わなくてもいいんじゃないかというのは、聖隷福祉事業団からはある程度は、こういうのを購入したいとか、修繕したいとかいうのをリストアップさせていただいておりまして、その中で協議した中で予算を組んでいただくような形でお願いをしている状況でございます。 120: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 121: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、地域包括ケア推進課所管については終了としたいと思います。  次に、健康づくり課所管について、説明をお願いします。  鈴木健康づくり課長。 122: ◯鈴木健康づくり課長 (省略) 123: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですかね。  寺田委員。 124: ◯寺田委員 これの健康管理システムデータの抽出ということでございます。成人病検診をしたデータを抽出するということでしょうけれども、これまでこういったデータの取得ってどういう形でやっていたのかなということを少し気になったわけでございますが、今度新しいシステムを導入することによって、どんなメリットがあるのか、活用の仕方がどう変わってくるのか、あるいはもう少し広い、ビッグデータとよく言いますけれども、そういったもので言う正当性とか差異をはかるようなものになるのか、どのようなことを考えて今できているのか、説明をいただきたい。 125: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 126: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、寺田委員の御質問にお答えいたします。  今後、新システムを活用するとどういったことが図られるかということですが、現在ですが、特定健診や予防接種、また母子保健の健診等の結果等が入力されておりまして、また、通知なんかを出すときにそういったものとして活用しております。  今度、新しいシステムにつきましては、そういったことはもちろんですが、今、京都大学等もそういった個人データを使って、それを集めることによって、同じ自治体、袋井と同じような自治体と全国と比べるような、そんなものの取り組みをされておりますので、そういった形で、まだ個人情報の関係でいろいろ少し課題はありますが、今度新しいシステムを購入することによって、そういったところに情報提供ができれば、分析は京都大学のほうでやっていただいて、そういったものの結果をうちのほうで取り組むことによって、戻ってくることによって袋井市の施策の参考になるような、そんな取り組みもできるような形になると思います。  あと、今、現システムはクラウド化をしておりませんので、今回新しくなるものについてはクラウド化を図っていきますので、これは市の方針とか国の方針もクラウド化ということでやっておりますので、今回そのようなところも新たに導入することによって可能になるというような、ですので、データの補完は安全だということにつながってくると思います。 127: ◯伊藤委員長 寺田委員。 128: ◯寺田委員 こういったものを最終的にはいろいろな疾病予防につながっていかないといけないと思うんですけれども、我々も、今そういったものがどこまで進んでいるのかってなかなかわからない部分もあると思うんですけれども、少しこういったものをいろいろな形で、議会なり市民には提供をしていただけるように、そういったこともお金をかけてやる以上、やっていただきたいなと思います。特にこれから非常に大事な事業になるかと思いますので、その辺のところをぜひ、わかりやすい説明とともに、有益な活用方法をぜひ考えていただきたいと思います。要望と結構です。 129: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 130: ◯伊藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、健康づくり課所管については終了としたいと思います。  次に、教育企画課所管について、説明をお願いします。  本多教育企画課長。 131: ◯本多教育企画課長 (省略) 132: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。  木下委員。 133: ◯木下委員 児童送迎バスなんですけれども、少し聞き漏らしたかもしれない、どこら辺の範囲というか、どことどこを運行して、利用者の人数と、それから運転手の人数、それをどの辺に配置されているのか、もう一度教えていただきたいと思います。 134: ◯伊藤委員長 今の質問については、簡単に答えていただいてよろしいですかね。  本多教育企画課長。 135: ◯本多教育企画課長 ただいまの質問でございますが、児童送迎バス、該当する小学校が4校ということでございます。袋井南小学校、高南小学校、それから袋井西小学校、山名小学校、その中で、一番多い利用が袋井南小学校、乗車人数が136人、あとの学校につきましては50人、山名小学校だけが少なくて20人ということで、計270人ということでございます。  それから、運転手でございますが、運転手はなるべくなれた、また道に精通した、かつ子供たちの顔がわかるような形で、なるべく余り運転手をかえないような形で今、運行しております。必ず1人はついている。その者は、いろいろな体調不良等々ありますので、サポートに入る者が2人います。会社が、大新東株式会社というところでありまして、大きな会社でございますので、代替の運転手は確保してございますので、何かトラブルがあっても支障はないというところで、契約の締結をさせていただいているところでございます。 136: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  寺田委員。 137: ◯寺田委員 今の小学校バス送迎の件でございますけれども、路線バスの廃止に伴ってこういう形になったということ、いろいろな案の中でこういう形をとったというのは承知しておるわけでございますけれども、そういう中で、少しバスと、いわゆる朝晩の送迎だけでなくて、ほかのほうの利用があればそういうことも考えていきたいということも、たしか入っていたかと思います。その辺の利用状況はどうなっているのかなと。今、4校ということでございますけれども、実際はほかの小学校もあるわけでございまして、実際いろいろな課外活動とか授業の中ではバスが不足しているという話もいろいろ聞くわけでございますけれども、そのようなところが、一つは公平公正に運営されているのかどうか、そのようなことも含めて、利用状況を少しお聞きしたいと思います。 138: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。 139: ◯本多教育企画課長 御質問にお答えいたします。  バスでございますが、基本的には登下校のバスだということで、その時間が朝の7時半から朝の8時くらい、帰りが2時ぐらいから4時ぐらいまでということで、あとの利用する期間、真ん中のあいた時間帯でございます。それはどのようなことで利用しているかといいますと、寺田委員から御指摘のありました課外活動、それから部活動、それとあと、外国語初期支援教室等々にも、このバスを利用しているところでございます。基本的に運行、管理といいますか、そちらの学校と対応に関しましては、学級教育課で取りまとめをしてございますので、私からは、そのような今、有効利用しているということで説明とさせていただきます。 140: ◯伊藤委員長 寺田委員。 141: ◯寺田委員 有効利用ですけれども、どのような形で利用しているのか、もう少し詳細を。 142: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 143: ◯金田学校教育課長 ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  小学校におきましては、授業での課外活動に活用させていただいておりますが、どの学校も年間1回の利用ということでさせていただいております。中学校におきましては、部活動の公式大会、磐周大会の送迎に活用させていただいております。これにつきましても、どの学校も2回だったと思いますが、同じような条件で活用させていただいております。  それから、外国人の初期支援教室への利用につきましても、1学期の間に何回か活用させていただきました。これにつきましても大変、タクシー代等の減額にはなったわけですが、さまざまな課題も浮き彫りになりました。1回の送迎に1時間以上、初めに乗った子は1時間以上バスに乗っている。そこの中で指導者も同行いたしますので、実際、初期支援教室で活動する時間が非常に減るとか、子供の体に負担が大きいとかという課題も見受けられたものですから、今後についてはまた、その利用についてはどうしていくか考えていきたいなと思っていますが、現状、そのような利用をさせていただいております。 144: ◯伊藤委員長 寺田委員。 145: ◯寺田委員 今、年に1回ということでございましたが、年に1回というのは、各小学校が十幾つ、その小学校がそれぞれ年に1回しか使えないということですか。 146: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 147: ◯金田学校教育課長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。  年に1回ということなんですが、予算上のものという認識をしておりますが、1回というのは、1学年で例えば浅羽の近藤記念館へ行くといったときに、1クラスの場合は1クラスになりますが、5クラスあるような学校につきましては5クラス分、2日に分けているとかということでも対応させていただいているところでございます。 148: ◯伊藤委員長 寺田委員。 149: ◯寺田委員 スクールバスを運行するに当たって、いろいろメリットがあるよというようなことの中で、少しそういう登下校だけではなくて、いろいろな活用の幅が広がるよという説明を聞いたかと思いますので、その辺がうまくいっているのかどうかなということはかねがね気にしているところなんですけれども、今そういう中で、年に1回、それで大体、もう少し何か使えるんじゃないのかなと少し気がするわけですね。年に1回という。朝晩でございますので、間のところはほとんど使っていないわけですよね。ですので、その辺の利用の幅をもっと考えるということも実際できないのかどうか、これについては、バスを採用するに当たって、そういう議論もあった中で、そういう方法もあるねということがあったと思いますので、少し感想ですけど、年に1回で大きい学校も小さい学校もありますので、大体それで、バスが有効に利用されているという認識でいいのかどうか、その辺をもう少しお聞かせいただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 150: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 151: ◯金田学校教育課長 ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  これまでは市のバスの活用してのものでしたが、この送迎バスを活用することによって、学校にとっては校外活動の一助になっていることは確かでございます。  来年度に向けてということで考えていきますと、教育各課と特にまた検討していきたいなと思います。 152: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  田中委員。 153: ◯田中委員 文化振興基金を取り崩して教育会館の整備に充てるということでありますけれども、まず、文化振興基金の目的、取り崩しにかなうのか、そこら辺の、これは使えると思うんですけれども、取り扱いはどうなっているのかということを1点お聞きしたいのと、実際、これの現在高が金額がどれくらいあって、残がどれくらいかのそこら辺を教えていただきたいのと、4階の大会議室は従来どおり利用を継続していくということの説明がありましたけれども、3階の会議室A、Bというのも、かなり一般の方が頻繁に使っているわけでありますけれども、今後、この取り扱いはどうなるのかということですね。  あと、講師の控室は大会議室の利用に付随して確保しますよと書かれておりますけれども、これについては多分3階の部分かなと思うわけですけれども、そうしますと、先ほど言いました、そういう講師の控室と会議室A、Bの部屋の使い方とか、あと1階から3階までの教育会館としての利用の仕方、そこら辺の兼ね合い、少し教えていただければと思います。 154: ◯伊藤委員長 本多教育企画課長。
    155: ◯本多教育企画課長 御質問に順次お答えしたいと思います。  まず、文化振興基金、こちらはどのようなもので定まっているかといいますと、文化振興基金条例というもので条例で定められています。平成17年、その第6条に処分の方法が書いてございます。文化振興のために行う事業費に充てる場合に限り、予算の定めるところによりその全部または一部を処分することができる、できる規定でございます。財政等々とも相談いたしまして、今回、教育会館という仮称でございますが、この中には、生涯学習課等との分掌にあります文化振興的なものも含まれるというような視点でもって、教育会館を、文化の発信、また教育の発信の拠点にしていきたいという思いから、この基金を使用するよう財政的な措置を講じるようなものでございます。  ちなみに、3月31日の基金の残高でございますが、12億9,700万円という残高がございました。  それから、4階の大会議室は一般の貸し出しということで申し上げましたが、3階の会議室も一般にも利用するような形で、今、調整を図っているところでございます。しかし、3階の会議室ですけれども、施設レイアウトをごらんになっていただきたいのですが、ちょうど3階の南の真ん中のところでございます。隣の初期支援の教室等々とのところでございますので、どれだけ一般に貸し出しすることができるだろうかというのは今後の調整ということになってこようかと思います。  それから、講師の控室でございますが、こちら3階ではなくて、今現在は4階の大会議室の西の北ですか、そこの一部をパーティションで区切りながら、講師の控室ということで、少し図面のほうにも表示をさせていただきましたが、そのほうが3階から4階へ上がって来ていただくよりも、4階で横へスライドして来ていただくほうが、より効率的ではないかなというところで図面を描かせていただきました。 156: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157: ◯伊藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、教育企画課所管については終了といたします。  引き続きまして、学校教育課所管について、御説明をお願いしたいと思います。  金田学校教育課長。 158: ◯金田学校教育課長 (省略) 159: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、委員の皆さんから、御質疑等ありましたらお受けしたいと思います。  田中委員、お願いします。 160: ◯田中委員 実際にタクシー利用をどのようにしているのかというのをお聞きしたいと思うんですけれども、タクシーに乗れる人数は5人までですか、そうしますと、一つの学校で5人いれば別に1台で行けるんでしょうけれども、例えば人数が少ない場合は、ついでにどこかの小学校を回っていくようにやっているのか、実際のタクシーの利用の仕方というのはどうなっているのか、お伺いしたいと思います。 161: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 162: ◯金田学校教育課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  例えば袋井北小学校のように、1校で人数が多い場合については1台を活用しておりますが、2校以上を1台で活用している例もございます。例えば山名小学校と周南中学校につきましては、山名小学校をスタートして周南中学校に寄って、あわせて初期支援教室に来るであるとか、例えば浅羽南小学校をスタートして浅羽東小学校に寄って初期支援教室に来る、このように、子供の人数によっては2校を1台でルートを組んで活用しているところでございます。 163: ◯伊藤委員長 田中委員、お願いします。 164: ◯田中委員 そうすると、基本は一つの学校でタクシーを頼んでいくというのは本来の形なんですかね。  例えば回るといっても、ちょうどルートが、そっちの方面でよければいいんでしょうけれども、そうでないとすると随分時間がかかりますし、それが例えば、じゃ、何時から始まりますよという始まる時間が決まっているのに、タクシーがあっちをぐるぐる回っていますのでまだ到着していませんということになると、そこら辺の遅延が生じちゃうということもあるわけですけれども、ついでのある場合はそうですけれども、基本は一つの学校で1台ということなんでしょうか。 165: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 166: ◯金田学校教育課長 ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  タクシーの台数が多くなると費用がかさむものですから、できるだけ初期支援教室、市の中央にあるものですから、余りぐるぐるぐるぐる回らないでもいいような形で、先ほど申しましたように、山名小学校、周南中学校というもの、あるいは浅羽南小学校、浅羽東小学校で北上して初期支援教室に来る。帰りはその逆になります。あるいは、活用した例といたしましては、少し戻りがあるんですが、袋井東小学校をスタートして袋井中学校に寄って初期支援教室であるとか、できるだけタクシーでの移動距離が長くならないように、その中でタクシーの台数を抑えられるような形で考えているところでございます。 167: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  寺田委員。 168: ◯寺田委員 初期支援ですね。非常に子供たち助かっているというように聞くんですけれども、一応、今は袋井北小学校のほうがたくさん多いんですけれども、例えばですけれども、周辺にある小学校なんか、例えば外国人が割に少ない学校もあるんじゃないかなと思うんですけれども、そういうところも一応、希望があれば今全部受け入れられる体制にあるのかどうか、少しその辺をお聞きしたいと思います。 169: ◯伊藤委員長 金田学校教育課長。 170: ◯金田学校教育課長 寺田委員の御質問にお答えをさせていただきます。  初期支援の受け入れにつきましては、編入時に学校教育課で面接等を、あるいは簡単なゲームのテスト等を行いまして、初期支援が必要かどうかを判断させていただいております。ですので、どこの学校とは限らず、全員が対象になっております。  今年度の実情でございますが、編入した児童生徒の全員が初期支援が必要というような形で判断をさせていただいておりますので、全員が初期支援対象で初期支援教室を実施しているところでございます。 171: ◯伊藤委員長 それでは、よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 172: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、学校教育課所管分を終了といたします。  会議の途中ではあるんですけれども、午後も恐らく、きょう、実は一般会計の決算の半分ぐらいまでいきたいなということで、できれば5時までと思っていますが、少し時間の延長も見込まれるものですから、ここで一時会議を休憩とさせていただいて、12時からお昼休憩と、1時15分まで休憩とさせていただきまして、恐縮ですけれども、お昼明けに杉山生涯学習課長、お願いしたいと思いますので、こちらで休憩とさせていただきます。                (午前11時57分 休憩)                (午後1時11分 再開) 173: ◯伊藤委員長 それでは、皆さんおそろいということですので、午前中に引き続き、所管部門について進めたいと思いますので、生涯学習課所管について、説明をお願いします。  杉山生涯学習課長。 174: ◯杉山生涯学習課長 (省略) 175: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 176: ◯伊藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、生涯学習課所管については終了といたします。  それでは、続きまして、次に、おいしい給食課所管分について、説明をお願いします。  川村おいしい給食課長。 177: ◯川村おいしい給食課長 (省略) 178: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  寺田委員。 179: ◯寺田委員 今度、いろいろ組織が変わっていくということで少しお聞きしているわけでございますけれども、次年度、今回のこういったものを生かして、また次の体制を整備していくんでしょうけれども、基本的な考え方というのは変わっていないということでよろしいでしょうか。 180: ◯伊藤委員長 川村おいしい給食課長。 181: ◯川村おいしい給食課長 おいしい給食課の組織的な面でよろしいでしょうか。 182: ◯寺田委員 委託をまず先でお願いします。 183: ◯川村おいしい給食課長 袋井の給食センターは委託ということで、現在、調理員が、正規と嘱託と臨時職員とおりますけれども、そこは民間の会社にそっくり変わるという形で、あと所長や事務職員についてはやはり必要な部分ですので、そこはそのままの体制ということですけれども、そうしたことで予定はしております。 184: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  近藤委員。 185: ◯近藤委員 1点お聞きしたいんですけれども、地産地消の推進ということで、全野菜量が結構ふえていると今伺ったんですけれども、中身は何がふえているんですかね。穀類なのか。  それが1点と、もう一点は、ワークショップやくわりからどれぐらい買い入れをしているのでしょうか。その2点をお願いします。 186: ◯伊藤委員長 川村おいしい給食課長。 187: ◯川村おいしい給食課長 何がふえているかということでございますけれども、タマネギなんかはほぼ毎日のように献立で使用するということもありますので、タマネギの量が一番多くふえているなというところがございます。  それから、ワークショップやくわりからの買い入れにつきましては、ワークショップやくわりの中の組織の体制が少し、今まで納品に来られていた職員の方が来られなくなったりとか、そういったような状況がありまして、数量が減っているという状況があるということで伺っております。数字的なものにつきましては、決算の中で地産地消の実績とありますので、改めて説明していきたいと思います。よろしくお願いします。 188: ◯伊藤委員長 ほかにはどうですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 189: ◯伊藤委員長 それでは、ほかに質問もございませんので、以上で、おいしい給食課については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 議第32号 令和元年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)                について 190: ◯伊藤委員長 それでは、続きまして、議第32号 令和元年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  当局からの説明を求めます。  羽蚋市民課長。 191: ◯羽蚋市民課長 (省略) 192: ◯伊藤委員長 それでは、当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょう。よろしいですか。  高橋委員。 193: ◯高橋副委員長 一般質問でもさせていただいたマイナンバーカードの医療保険制度の活用ということで、市のほうは、システム改修をして使えるようにするわけですが、実際の利用の見込みをどう考えているかということですよね。答弁の中でも、まだほとんど、聖隷福祉事業団も中東遠総合医療センターも方針は明確ではないし、民間のほうも導入するしないはまた民間で判断ということで、民間の皆さんにしてみればそれを取り入れるということで事務の、逆に並行してやらにゃいけないということで煩雑になるということで、なかなかすぐには普及はしないと思うんですけれども、実際にこれだけの費用をかけて、どれだけの効果があるかということを、少しは、初年度はどのぐらいの利用をとっているような形で見込んでいるかどうか、その点だけ教えていただきたいと思います。 194: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 195: ◯羽蚋市民課長 マイナンバーカードに伴います、このオンライン資格確認の導入ということの見込みでございます。  国のほうのオンライン資格確認のスケジュールでございますが、被保険者については、今年度2019年度から来年令和2年度までのおおむね6月ぐらいまでを期間としまして、システムの改修という予定でございます。それから、医療機関、調剤薬局につきましては、令和2年度の7月ぐらいからシステムの改修を行いまして、令和3年の9月までに改修という、そういった予定でおるところでございます。  そうしたことで、今回の補正予算のほうで計上させていただくわけでございますが、マイナンバーカードによります医療機関への受診ということを、国のほうにおいては、令和4年度中にほぼ全ての医療機関で導入と、そういった今、予定がございます。  今後の導入ということになりますけれども、現状、マイナンバーカードの利用についてはまだこれからというような状況でございます。  そうした中で、このマイナンバーカードによるオンラインのメリットというものが大きく二つございます。一つは、先ほど申しましたように、オンライン資格確認ということでございまして、現状、例えば国民健康保険の保険証が切れていた方、あとは社会保険に加入されていた方ということで、タイムラグ等もございまして、そうした失効の保険証の利用によります過誤請求とか、それから保険料の未収金、そういったものがございます。こちらについては、決算のほうでも報告させていただきますけれども、年間1,500件から2,000件ぐらいの過誤請求の分がございます。そういったものが、オンライン資格確認によってその場で確認できるといったものでございますので、そういったことについては、未収金とか、そういったものが大幅に減少されるといったものが見込まれるということでございます。  また、今回のオンライン資格確認については、患者本人が医療機関におきまして特定健診のデータであるとか薬剤情報、そういったものの受け入れのデータが閲覧も可能になると、そういったものもございますので、当然、予防であるとか健康づくり、そういったものにも活用できるというものでございます。  そういったことで、大きな医療メリットが考えられるということでございます。 196: ◯伊藤委員長 高橋委員。 197: ◯高橋副委員長 本来はマイナンバーカードを自分で、そういう形で提示してというような形で、手渡しをして向こうにやってもらうということは本来は想定をしていないわけですよね。普通はカードリーダーみたいに読み込んでもらって、医療の関係者はそれで照合するということなんだけど、実際、実使用になると、高齢者なんかカードを自分でやれるわけないものですから、手渡しをして医療機関の皆さんに代行してもらうみたいな感じにどうしてもならざるを得ない。そういう点では、本来の言われていたところからすると、少し趣旨なんかが外れてくるというような、医療機関で問題を起こす人はいないとは思いますけどね。そういう不安があるということとか、データの活用も、先ほど言われていた医療システムの関係と同じで、本人が意図しないところに本人のデータがオープンデータとして活用されていくということが一番の目的だとすると、なりつつあるということで、そういう点では、本人にとってのメリットというのはそんなに私は、逆に負担がふえてメリットは生まれてこないなと思われるんですけれども、現場の皆さんはどういうように今捉えているかということを少しお聞きしたいと思います。皆さんの意向をつかんでいるのかどうなのかを含んで、お願いしたいと思います。 198: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 199: ◯羽蚋市民課長 実際、医療機関の現場というか、マイナンバーカードの提示によるということでございますので、これまでの医療機関、調剤薬局を受診する際に保険証を提示するわけでございまして、それにかわるものということでございます。  そうした中で、今回、閲覧ができるというのは、あくまでも本人が、自分の情報を閲覧できるということでございまして、そういう医療機関であるとか第三者の方が閲覧するためには本人同意が必要ということになりますので、そういった中で今後、これからの導入になりますので、そういったことで、窓口では、いわゆる資格確認の煩雑ですとか、そういったものはなくなるのではないかと考えておりますね。 200: ◯伊藤委員長 それでは、ほかはよろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 201: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、議第32号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 議第33号 令和元年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第1号)につ                いて 202: ◯伊藤委員長 引き続きましてですけれども、議第33号 令和元年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とさせていただきます。  当局からの説明を求めます。  羽蚋市民課長。 203: ◯羽蚋市民課長 (省略) 204: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。
     ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 205: ◯伊藤委員長 それでは、特に質疑ございませんので、以上、議第33号については終了とさせていただきたいと思います。  ────────────────────────────────────────         エ 議第34号 令和元年度袋井市病院事業会計補正予算(第1号)について 206: ◯伊藤委員長 それでは、続きまして、議第34号 令和元年度袋井市病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  近藤地域包括ケア推進課長。 207: ◯近藤地域包括ケア推進課長 (省略) 208: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。こちらもよろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 209: ◯伊藤委員長 それでは、特に質疑ございませんので、以上で、議第34号については終了とさせていただきたいと思います。  ────────────────────────────────────────         オ 議第36号 平成30年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定について─所管                部門─ 210: ◯伊藤委員長 それでは、次に、議第36号 平成30年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定について、所管部門を議題とさせていただきます。  決算書歳出の款項目順に、当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 211: ◯羽蚋市民課長 (省略) 212: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、委員の皆様から、御意見等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  木下委員。 213: ◯木下委員 56ページですか、2款3項1目戸籍住民基本台帳費、証明書コンビニ交付サービス運営負担金なんですけど、コンビニの利用状況というか、その辺は把握されているんでしょうか。  その点と、一番最後のところの81ページの4款1項6目後期高齢者医療費、人間ドック助成金がありますね。人間ドックの利用はどこの医療機関が一番多いのかというのがわかればいいんですけど、助成金を出しているということになる場合、3カ所ぐらいありましたよね、人間ドック助成金を出せる、どこが一番多いのかということをわかれば教えてください。 214: ◯伊藤委員長 木下委員、証明書コンビニ交付サービス件数の状況なんですけれども、市政報告書の111ページに書いてありますので、もしよかったらまた。 215: ◯木下委員 費用対効果についてと思いましたので。 216: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 217: ◯羽蚋市民課長 まず、証明書コンビニ交付サービス件数の状況ですが、平成30年度につきましては1,630件でございます。今年度に入りまして、4月から8月まででございますが、898件ということでございます。  それから、後期高齢者の人間ドックでございますが、中東遠総合医療センターが最も多くございます。中東遠総合医療センターが50件、それから聖隷住吉が31件、それから聖隷三方原が27件、あと磐田市立総合病院が24件というような状況となっています。 218: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 219: ◯伊藤委員長 それでは、他に質疑もございませんので、以上で、市民課所管については終了といたします。  それでは、続きまして、しあわせ推進課所管分について、当局から説明を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 220: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 221: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  近藤委員。 222: ◯近藤委員 じゃ、質問させていただきます。  子ども医療費助成ということで、先ほどの説明ですと、2,200万円ほど昨年度よりふえたということなんですが、小さな子供たちから高校生まで、入院や通院の疾病の主たる病名といいますか、それは何なんでしょうかね。特徴的なところがわかれば、少し教えていただきたいなと思います。  それからもう一点は、老人福祉センターの白雲荘ですけれども、料金の改定があって、利用者の変化はどのような傾向にあるのか、また、それが料金徴収と関係があるものなのかどうなのか、その2点を少し教えていただけますか。 223: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 224: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、御質問2点でございます。  まずは、子ども医療費助成ということで、病名でございます。病名の細かいデータはとってはございませんが、主なものでは、やはり乳幼児の時期が最も一番、入院、通院等がかかる時期でございます。これが小中学生、高校生になりますと入院はほとんどないという状況で、通院がほとんどで、中学生、高校生になりますと部活動がございますので、スポーツ関係とかそういうところで病院にかかるというようなことを、医療機関から少しお伺いしたような経緯がございます。  もう一点、白雲荘の利用状況につきましては、またこれから御案内する時期が来るところでございますが、今、現時点で半分過ぎました。最初、去年までは料金を取っていなかったということで、ことしから料金をいただくようになりまして、ヘルストロン等の実際に白雲荘の事業の関係とは別のお客様はやはり料金に対して敏感でございまして、2割から3割程度減っていらっしゃいます。それで料金はいただいているという状況です。  ただ、実際に利用されている地区の単位の老人クラブ、あるいはそこで活動している趣味クラブ、こういう方は年次計画でもう御利用を出していらっしゃいますので、今年度に入って御利用をやめた団体は別としまして、昨年度利用計画を出しているところはもう御利用されているということでございますので、地区の老人クラブとかは大きな落ち込みは今のところない、そういう状況でございます。 225: ◯伊藤委員長 近藤委員。 226: ◯近藤委員 わかりました。確かに、乳幼児の入院、通院がかなり多い、特にゼロ歳児が多いわけですよね。当然のことかな、やむを得ないのかなと思いますけれども、わかりました。  それからもう一点、養護老人ホームの可睡寮なんですが、定員50名ということなんですが、今現在入っておられる方が41名、袋井市以外に他市町があるわけですが、この四つの市町から7人の方が入られて合計41名になっているんですが、その他の市町から袋井市に、助成といいますかお金といいますか、入居料の関係で入金される、そういうものがあるんでしょうか。そこを少し教えていただきたいと思います。お願いします。 227: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 228: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、可睡寮の御質問でございます。  現在、これは平成30年度の末ということで41名でございます。その中で、他市から御利用になっている方、この方につきましては、まずは袋井市に施設から請求が来ます。1人当たり、例えば浜松市とか磐田市とか、この人は幾らですよということで請求が来て、施設にお支払いをする。お支払いした金額をそのまま、例えば浜松市にうちが請求していただくと、そういう形でございます。ですので、市が仲介してということで、これは、例えば磐田市にある施設に袋井市の方が入っているという場合もございますので、そうすると同じように、磐田市は袋井市に請求を起こすと、そういう形になります。  可睡寮につきましては定員が50名ということで、現在41名で、収支は、収入バランスというか、大体43名ぐらいが分岐点というか、43名を切ると収支的に少し厳しい状況でございます。何でかというと、50人全員で職員を配置していますので、それを切ってしまうと入ってくる収入が少なくなるということで、今年度も指定管理委託料からは事務費、今までは事務費も生活費も実人数でお支払いをしていたんですけれども、今年度からは事務費は50人で、生活費は実人数ということでお支払いするような形で、今年度の指定管理委託料からは変更するようにいたしました。 229: ◯伊藤委員長 近藤委員。 230: ◯近藤委員 ありがとうございます。  41名が入っているということなんですが、入っている人たちの様子を見ますと、私も時々伺ったりもするんですけれども、なかなか大変だなというのが正直なところですけれども、例えば台風とか集中豪雨だとか、そういうような自然災害のようなものからくっつく形のものなんですが、例えば雨漏りがしたとか、そういう場合には、これは指定管理委託料の中でやってもらうことなのか、それとも、いや、それは市の管理ということで、市のほうで特別に助成をする形でやっているのか、その辺のところを少しお聞かせいただきたいと思います。 231: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 232: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、再質問に答えます。  修繕の関係ということで、かなり大規模な修繕と小規模な修繕があります。今までの平成30年度までの指定管理では、軽微な5万円までの修繕は施設でやっていただく、先ほど御案内した事務費は50人定員で丸々お支払いしますよということもありますので、15万円までは施設のほうで軽微なものとして、そこは少し上げさせていただいて、直してくださいということでお願いをしております。  今御質問がありました雨漏りの関係なんですが、実は、これ、公共施設のメンテナンス、長寿命化ということで、3か年推進計画、こちらにのせてございます。市の中の事業では、こちら優先の順位が高い事業としてのってございますので、こちらは、一応、令和4年度に修繕計画ということで今予定をしておりますので、雨漏りはなかなかどこが漏っているかというのは難しい部分でもありますが、少しその辺は大規模な修繕ということで、これからまださらに長寿命化を目指していきたいと考えております。 233: ◯伊藤委員長 ほかには、委員の皆さんからいかがでしょうか。  高橋委員。 234: ◯高橋副委員長 2点ほどお伺いをしたいと思います。  昨年、袋井市手話言語条例をつくったということなんですが、現状、手話通訳者の登録、利用等もなかなかふえなくて、逆に減っているような状況があるわけなんですね、市政報告書を見ると。それに向けて、手話通訳者をふやすとか、利用にどう対応していくかということで、原課で考えていることがあればお伺いをしたいと思います。  それから、放課後等デイサービスが法定化されたということで、利用が障害児放課後児童クラブというところが減って、放課後等デイサービスに大きく移動して、障害児放課後児童クラブの利用が減っている、あるいは日中一時支援事業などもそういうことにとられて、需要があってもなかなかその体制を維持するのが難しいというような今状況にあると言われておりますけれども、ここのあり方をこれから検討するということが言われて何年かたっているわけなんですけれども、今後の方向性をどうするのか、浅羽北小学校内のつばめの家なんか、もう利用が半減しているわけですよね。そうなると、体制を維持するのも、本当に必要なサービスでありながら体制を維持するのがなかなか厳しいのかなということも考えられますけれども、当面どういう形で継続していく考えか、そこら辺のところをお願いしたいと思います。 235: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 236: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、質問2点でございます。  まずは、手話の関係ということで、去年、袋井市手話言語条例をつくったということでございます。手話通訳者が、なかなかニーズが伸びていかないということでございます。  手話通訳者につきましては、市で手話奉仕員の研修を受けて、その後、県の研修を受けるということで、その両方だと5年間の研修期間が必要になります。この5年間の研修期間を経て、手話通訳者として試験を受けて認められるかということで、なかなかハードルが高いものでございます。  現在は、しあわせ推進課に1名、臨時職員で手話の職員がいますが、この職員が、今年度5年間の県の研修を終えますので、手話通訳者として資格が得られればということで期待をしているところでございます。また、今、手話奉仕員として研修を受けている方につきましても、県の研修を受けて手話通訳者ということで、そちらのほうも裾野が広がることを期待をしているところでございます。  何分、こういう時間のかかる資格でございますので、不足する場合については、ある程度、近隣の市町村で融通をして、イベント等は参加しているという状況でございます。  もう一点、放課後児童クラブにつきましては、先ほど御指摘があったとおり、浅羽北小学校内のつばめの家などは、少し登録者が少ないということで承知をしております。クリーンピアあいののそよかぜと旧市民病院医師共同住宅のはるかぜにつきましては、ある程度登録者がありまして、1週間丸々と月曜日から金曜日まで利用されている方もいらっしゃるんですが、そうじゃない方もいらっしゃるということで、フレキシブルに御利用なさって、登録している方が、そよかぜは27人、はるかぜが20人、つばめの家が5人ということで、全部で52人でございますけれども、つばめの家は少し少ないような状況でございます。  ほかのそよかぜ、はるかぜにつきましてはほぼ、そよかぜが8人、はるかぜが4人の定員でございますが、ここはもうほぼフルでローテーションしているという状況でございまして、今のところ、つばめの家以外は盛況といいますか、そういう状況でございます。  もう一点、障害児放課後児童クラブと放課後等デイサービスの関係ということで、放課後等デイサービスは、学校から施設に迎えに来てくれて自宅までまた送っていただいているという利便性というものがありまして、その点で、一般質問にも出た、例えばその間に仕事に行けたりとかということで人気が出ているという事業所でもございます。実際に、そういう施設も最近ではどんどんふえているという状況でございまして、これからは、放課後等デイサービスのほうが少し利用者が今伸びているかなという状況でございます。  将来的な展望といたしましては、先ほど出ました日中一時支援事業もやられているところもありますが、そういう日中一時支援事業を利用する方と、あとは放課後等デイサービス、障害児放課後児童クラブというところを御利用する方というのは、やはり場所によってそういう、親御さんとかが御利用されたい意思といいますか、そういうところで御予約いただいているという状況でございます。今のところはこれを継続していくというところでございますけれども、将来的に需要がもう少し変動がありましたら、それにあわせて対応をまた検討していきたいと考えております。 237: ◯伊藤委員長 高橋委員。 238: ◯高橋副委員長 ありがとうございました。  手話通訳者はなかなか養成にかかるということですが、将来を見込んで、ある程度本当にふやせるように、努力をお願いしたいと思います。  そちらはそれでいいんですけれども、放課後等デイサービスと障害児放課後児童クラブ、また日中一時支援事業ということなんですが、日中一時支援事業はある程度のお金を出して委託をしているんですけれども、その利用が非常にアンバランスといいますか、結局、放課後等デイサービスがあるときには放課後等デイサービスに行くけれども、それがないときにはそこに集中するということで、現実にはそこの人を確保していくことがなかなか難しい状況な様子でありまして、そこを保護者の皆さんにこうあるべきということをなかなか言うべきではないかと思うんですけれども、やはり本当に利用者が両立していけるようなあり方を探っていかないと、結局、日中一時支援事業も維持できないと利用者の皆さんが困ってしまうということで、そこら辺はやはりぜひ調整を図っていただいて、事業者任せということではなくて、やはりある程度の、総じて働いている皆さんが継続してそういう事業をやれるような方策というのもぜひ検討してもらいたいと思いますので、その点についての見解をお伺いしておきたいと思います。 239: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 240: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、再質問でございます。日中一時支援事業でございます。  基本的には、こちらは保護者のレスパイトということで、日ごろのそういう介護とか、そういう部分から取り除くということで、日中一時支援事業については、いろいろな事業ができるというのが本当は日中一時支援事業でございまして、送迎等はやっていないところなんですけれども、預かって、日中の面倒を見てくれる。これ以外にも、例えば訪問ヘルプ的にお宅へお邪魔したりとか、そういういろいろなことができるのが日中一時支援事業でございますので、今は預かってということでございますけれども、事業の内容につきましても、また事業者と少しこちらも協議して、どういうことができて、どういうことをやるのが一番適したり、これからのトレンドになっていくかということをまた研究してまいりたいと考えております。 241: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  田中委員。 242: ◯田中委員 市政報告書の120ページに、3款1項2目老人福祉費、敬老祝い事業という、敬老会を地区ごとにやって、連合会別にやった表が載っております。それで、最後に、福祉施設等で行った人数が載っておりますけれども、これは少しわからないのでお伺いするんですけれども、施設に入っている方は住所をその施設に移している方と、施設に移さず自分の住んでいるところの住所で入っている人もいるわけでありますけれども、こういう場合の、いわゆるお一人2,000円を掛けた人数分でそれぞれお支払いしているということでありますけれども、その辺のところはきちんと整理されているのかどうなのか、それを1点お伺いしたいと思います。  それから、次のところに、敬老祝い金の喜寿というのが載っておりますけれども、今、実際は77歳の方から敬老会事業に参加しているということでありますけれども、その方、喜寿からカウントされているということでありますけれども、喜寿の方にそれで受けるお祝い金もお支払いしていると。ここら辺のお支払いされている根拠というか、理由というか、それは77歳からやっていて、そこでお支払いするようになっているのか、あるいはそうでなくても77歳ということで一つの区切り、喜寿、米寿というところで払っているのか、そこら辺の基準みたいなものをお伺いします。 243: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 244: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、2点御質問でございます。  敬老会の関係ということで、市政報告書の120ページに、3款1項2目老人福祉費の敬老祝い事業ということで各自治会連合会が載っておりまして、その下に、福祉施設等ということで載ってございます。これは、特別養護老人ホームとかに入るときはもちろん住所を移しますので、そちらの特別養護老人ホームの中で敬老祝い事業をやるということでございますので、その分で住所を有しているということで2,000円をお渡ししているところでございます。その中で、その2,000円で、これは自治会もそうなんですけど、お弁当を買ったりとかをしていただいて事業をやっていただく。これは地元であれば、自治会連合会に事業、イベントをお願いする。この福祉施設等の中であれば、施設の方にお願いをして、その施設の中で敬老事業をやっていただくということでございます。  あともう一点、喜寿、米寿の祝い金の原理といいますか、どういうところから来ているかというところでございます。  こちらが、実は平成30年度、去年までは、敬老祝い金、喜寿5,000円、米寿5,000円ということでお願いをしておりました。ことしから喜寿が2,000円、米寿が3,000円ということで金額を少し下げさせていただきました。敬老祝い金につきましては、近隣市町等を調査しましたところ、喜寿で現在出しているところは、ほぼない状況でございます。近隣5市にお聞きしましたところ、喜寿の祝い金はどうも縮小傾向で、米寿の祝い金は全て出ているということでございますが、これも金額的にはだんだん縮小しているという傾向でございます。  金額的には、実際にこれから、例えば喜寿の方なんですけれども、平成30年、こちらに喜寿の方が782人、市内ですけれども、これが平成37年には1,288人と喜寿の方がふえます。7年後なんですけれども、米寿の方につきましても平成30年には387人、これが平成37年には812人ということで、単価に掛ける人数がかなり加速度的にふえていくという事情がございまして、こちらは自治会連合会にもお話を申し上げまして、まずは、元気な高齢者の方は敬老会に御参加されてきて、楽しめる方は元気な方でございますので、そこは少し我慢していただいて、必要な高齢者、こちらの社会保障のほうに少しその分を回させていただくということで、自治会連合会長会議でもお話を差し上げたところでございます。 245: ◯伊藤委員長 田中委員。 246: ◯田中委員 そうしますと、福祉施設等という方は全員が住所をこちらに持っているということでしょうか。移さなくてもそちらに入れるのかなと私は思っておりますけれども、そうすると、地元のほうとダブるのかなと、そんな疑問で質問をしたわけですけれども、ダブっていないということであるならば、それはそれで結構ですけれども。  ただ、出席率が、ここを見ますと、施設の100%も含めて47.3%ということでありますので、実際、自治会のところではかなり、それが47.3%よりももっと低いのではないかなと、そういう中で、それでは、参加されていない方に祝い品を自治会長が配るという作業があるわけですね。これもなかなか大変だということを聞いているわけですけれども、そこら辺の祝い品を配るのか配らないのか、あるいはその辺をどうやって出すのかというのは自治会に全部任せているという解釈なのか、そこら辺、市はどのように思っているのかなということを1点と、それから、今後、金額は下げていく、敬老祝い金の喜寿、米寿の話ですけれども、あと100歳も含めて金額を下げていくという方針みたいですけれども、実際今、男性の平均寿命が81歳何カ月、女性が87歳ぐらいという中で、77歳で出すということが一つどうなのかなという議論というのは、周辺市町も含めてなっている中で、金額を下げてでも出すなのか、そこら辺のところの考え方、そこら辺はどんなものかなとお伺いいたします。 247: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 248: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、再質問にお答え申し上げます。  まず、住所の関係ですけれども、基本的には住民票ということで考えております。住所を移す施設とそうでない施設、あとは病院とかもあります。そうすると、特別養護老人ホームなんかは住所を移しますので、特別養護老人ホームでしたらそこの移したところでやっていただく。住民票が、じゃ、地元にあるけれども、お伺いしたらどうもいらっしゃらないとかという場合は、病院とかいろいろなところに行っていらっしゃる場合が考えられますので、そういう場合は、8月1日現在の住所がある方、あるところで、一応、運営資金として1人2,000円をお渡しします。それは、たとえ実際は病院に入ったとしても、事業費は敬老会の中で当日に使い切っていただくという形でお願いしています。ただ、敬老祝い金につきましては、返却いただくという、事業費についてはその中の事業で使い切っていただくということで自治会連合会にお願いしております。  あと、実際に、平成30年は47.3%でしたが、前年は、平成29年は45.7%、これは自治会連合会単位でやっていただくところが全部で8カ所にございまして、東一、東二自治会連合会、これが去年から、自治会連合会単位じゃなくて自治会単位におろしたわけです。そうしたら、両方足して23%だったものが、東一、東二が49.0%、72.4%ということで、ここでかなり上がったと。
     お話をお聞きしますと、自治会連合会の中でもお話をしていくと、コミュニティセンターとか遠くへ行くのがなかなかしんどいということで、皆さんの総意で自治会におろしたということでございます。今現在は7自治会連合会でやっていらっしゃいますが、これから少しそういうことで、自治会単位におろすところが出てくるかなと。前は1年に1回、自治会連合会で集まったほうがということで、自治会連合会のほうがいいよというような御意見があったのですが、最近少し流れが変わってきているかなという感じがいたします。  あと、敬老祝い金の関係でございますけれども、今回は、喜寿2,000円、米寿3,000円にいたしました。77歳からが敬老会に参加するということで、まずは参加祝いということで、いきなり5,000円がゼロじゃなかなか唐突だろうということで、2,000円、3,000円ということにした経緯がございます。 249: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  寺田委員。 250: ◯寺田委員 1点、市政報告書の120ページの3款1項2目老人福祉費、老人クラブ補助事業でございますけれども、今、なかなか単位老人クラブの件数が減ってきているということの中で、今、51クラブということで一応なったんですけれども、こちらのほう、少し前は百幾つあったような気がするんですが、近年の組織はどんな感じになっているのかなと、もしわかれば少し教えていただきたい。また、それに対する市の援助の仕方といいますか、指導をどのようにしているのか、わかれば教えていただきたいと思います。  関連して、ここに助成の内容が、シニアクラブ袋井市加入の単位老人クラブに補助というのが、これは当然、ある意味一定の基準についてやっているのだろうと思いますが、その辺の関係と、いわゆるシニアクラブ袋井市未加入単位の老人クラブにも助成を出しているというところがあるんですけれども、この辺、はっきり言うと、シニアクラブ袋井市未加入といっても、実は各地域ごと、自治会ごとによくやっているところもあるんですよね。これは多分、数もこっちは3になっていますけれども、そんなものではないんじゃないかなという気もしているわけですけどね。その辺の助成の仕方というのがどういう基準でされているのかなということ、これを少しお聞きしたいと思います。  それと、最後、今、大変問題になっています児童の虐待で、市政報告書の129ページの11のところで、4款1項5目母子保健事業費というところで、養育支援訪問事業ということで書いてございますけれども、対象家庭件数にして19回、延べ訪問138回ということ、内容的にはやはり、かなり立ち入ったことになるかもしれませんので、それ以上の何もお聞きすることはないんですけれども、一つは、いろいろ深刻な事例がなかったかどうか、あるいはまた、今の児童相談所との連携ってできているのかどうか、少しこの辺、よくいろいろ、特に今話題になっているところでございますので、その辺のところが報告できることでよろしいかと思うんですけれども、市の御対応を含めて、少し御説明いただけるとありがたいなと思います。 251: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 252: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、老人クラブの関係でございます。  老人クラブが減っているということで、これは、人数が減るというのはほとんど単位老人クラブが抜けるというのが理由でございます。5年前から比較して、5年前は3,000人程度会員がいらっしゃったのですが、今は2,000人程度で、平均すると1年で200人ぐらい抜けています。これは、年に2クラブ、3クラブが抜けているという状況でございまして、ただ、寺田委員がおっしゃったように、じゃ、何もやっていないかというと、地元ではやっていらっしゃるわけです。これが、出す役員がいらっしゃらないのか、決まらないとか、そういう御事情がありまして抜けてしまうという状況でございます。これは、大もとのシニアクラブ袋井市の事業をもう少しシンプルにするとか、負担を減らすとか、そういうことを今、シニアクラブ袋井市とも協議を進めているんですが、そういうことをやっていかないと、少し歯どめがきかないかなということでございます。  ただ、地元では活発にやっていらっしゃいますので、それはそれで結構なことだとは思うんですけれども、ただもう一点、三つの施設がシニアクラブ袋井市に入っていなくて未加入でということで表に載っています。シニアクラブ袋井市未加入につきましては、補助のルールということで、加入者が30人以上いらっしゃれば、会員クラブとして認定して補助を出しますよということでございます。もちろん加入しているクラブほどは補助は出ないんですけれども、シニアクラブ袋井市未加入でも加入員、構成員が30人以上いらっしゃれば補助を出しますということで、これは現在3クラブ、見取、萱間、川会と、この3クラブについて出している状況でございます。  もう一点、御質問があった虐待の関係でございます。市政報告書129ページの4款1項5目母子保健事業費、養育支援訪問事業、ここら辺のことでありました。  養育支援訪問事業につきましては、ヘルパーとかその他の派遣ということで、虐待の実情とは特に結びつくデータではございませんが、今、重篤の事例がなかったかという御質問でございます。やはり相談件数がかなりふえているという状況でございます。昨今の児童虐待のマスコミでの取り上げられ方ということもありまして、相談件数につきましては、2年前、虐待の相談が239件、平成28年度でございますが、これが平成30年は975件ということで、737名、ふえているというよりも、何倍にもなっているという状況でございます。これは、ささいなことでも相談をしたりとかということで、未然に、芽が出ないうちにそれを対処しましょうということで取り組んでいるところでございます。  実際に、隣で声がするとか虐待通告、電話とかであるんですけれども、これが、2年前が5件だったのが去年は52件ということで、やはり近所で大きい声がしたり、泣いていたりとか、そういうことを近所の皆さんが気にして、通告してということでございます。通告があると、48時間ルール、2日以内に面接、面会しなきゃいけないルールがございまして、面会を当然するわけですが、面会して無事だったのが34件、引き続き対応中というのが18件、要は少なからず、これは様子を見ていかなきゃいけないなというのが18件ございます。  これは、しあわせ推進課の中に要保護児童対策地域協議会がございまして、こちらは毎月1回、実務者会議、50件ほどのケースが上がるんですが、毎月大体平均50件ぐらい、5件ぐらいはおとなしくなって終結したということで外れるんですが、5件ぐらいは新しく入ってくるものですから、大体毎月50件ぐらいの協議ケースということで、これは、しあわせ推進課、あるいは健康づくり課、あるいは警察、児童相談所の担当者が集まって、常にケースをチェックしていると。  最近、虐待がふえていますので、児童相談所がかなりフットワークがよくなっております。少し何かがあればすぐに児童を保護するということで、大体これも年間5件か6件保護しているという状況でございます。ただ、こういうことがありまして、未然に、大きくなる前に防いでいるということで、先ほど御心配のありました大きい事案というのが、今のところないような状況でございます。 253: ◯伊藤委員長 寺田委員。 254: ◯寺田委員 まず、シニアクラブ袋井市のところでございますけれども、シニアクラブ袋井市未加入でもということですと、一応、補助の対象にはなるよということでございます。一応、3クラブがここで上がっていますので、11万3,000円ですか、これは一応、シニアクラブ袋井市未加入の分ということで相当するのかどうか、どういうような基準でやられているのかなということが、もしわかれば教えていただきたいと思います。  といいますのは、まず、シニアクラブ袋井市未加入を、一つにはなかなか、全体の自治会連合会に加入していないということになりますと、余り市のほうに補助という申請もしてきていないんじゃないかなと思うんですけれども、もし、今後のいろいろ課題だとは思うんですけれども、単位老人クラブそのものの必要性というのは減っていないのではないかなと感じもしますものですから、そういう、ある程度支援のあり方として、今回少しここに、たまたま支援の形が出ていますので、どんな形でやられたのか、また、それについても少し、今後の生かし方なんかをもしあれば、お伺いしたいと思います。  それから、児童相談所の件、結構御説明いただきまして、わかりました。いろいろ大変なことでございますので、また、児童相談所の方の御負担といいますか、苦労も非常にふえているんだと思うんですけど、そういう中で、例えば今、袋井市で民生委員児童委員があります。実はなかなか民生委員児童委員のなり手がないということで、こうして予定もあるわけでございますが、月1回、いろいろ会合等もして、今、形では、そういう事案が発生したときには会議を開いている。特に民生委員児童委員なんかとの連携というのはあるのかなと、少しその辺が余計負担になっているところもあるのかなという感じもしたものですから、その辺のところを少し、民生委員児童委員との関係をわかれば教えていただきたいと思います。 255: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 256: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、単位老人クラブの再質問と、あと虐待に関して、事業へのかかわりということでございます。  老人クラブにつきましては、近年抜けていく単位老人クラブも多いと、現在、補助を出している三つの単位老人クラブ以外にもそういう活動があるという部分もございますので、そういう補助を出していくということは規定がありますので、その辺はもうやぶさかではございません。ただ、この形が、脱退した単位老人クラブがこれから逆に多くなっていくということになると、先ほどおっしゃったように、単位老人クラブ全体のあり方というものを少し考えていかないといけないという時期に来ているかなとは考えております。  これから、コミュニティセンターですとか、これから熟成されていく中で、先ほどのように、自治会連合会単位じゃなくて近場の敬老会がいいなというような高齢者の方もいらっしゃるということになると、やはりトレンドとしては、全体で何か集まってやるというのが少しなくなってきているのかなと、これは会員が減っている状況から、そういうことは少し感じ取れるというところではございます。  もう一点、虐待の関係でございますが、民生委員児童委員も当然、こういう虐待に関して、民生委員児童委員に相談される方も当然いらっしゃいますので、民生委員児童委員という経路もございます。ただ、一般的に一番多いのは、やはり学校、保育所、幼稚園、やはりお子さんが着がえをするところで傷を発見したりとかということがございますので、一番キャッチしやすいところは、やはり学校、幼稚園、保育園関係でございます。あと、民生委員児童委員に相談があるのは、やはり家庭の隣の方から相談されるだとか、そこに一緒に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんから相談を受けたりとかということで、それを地域の民生委員児童委員が拾っているという状況で、いろいろな状況からキャッチできているという状況でございます。 257: ◯伊藤委員長 ほかはいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 258: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管について終了といたします。もう一回やってから休憩としたいんですけれども、お願いします。  それでは、次に、地域包括ケア推進課所管について、当局から説明を求めます。  近藤地域包括ケア推進課長。 259: ◯近藤地域包括ケア推進課長 (省略) 260: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けします。いかがでしょうか。  じゃ、いいですか。 261: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 262: ◯伊藤委員長 それでは、2点、少しお伺いをしたいと思います。  決算書附属資料の61ページの3款1項2目老人福祉費ですけれども、ファミリーサポートセンター事業(介護部門)委託料、こちらが市政報告書だと103ページですけれども、第1層で生活支援コーディネーターが選任になったと思うんですけど、この事業効果についてお伺いしたいと思います。  また、あわせてですけれども、報酬があると思うんですが、当初から結構、報酬自体が適正であったかどうかというような議論があったかと思いますけれども、その辺いかがでしょうかという部分がまず1点と、また、市政報告書から2点目を質問しますけれども、104ページの最後です。4款1項9目地域医療推進費、旧袋井市立袋井市民病院の閉院に伴う清算事務に関して、未収金の残高がかなりありますが、こちらについての回収の進捗等と、あと回収不能金に対しての考え方を伺いたいと思います。お願いします。 263: ◯高橋副委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 264: ◯近藤地域包括ケア推進課長 1点目のファミリーサポートセンターの事業については、その上の……。  御質問の確認なんですけれども……。 265: ◯高橋副委員長 介護保険事業として、体制じゃなくて事業内容の……。 266: ◯伊藤委員長 事業内容の部分をお伺いしたいと思います。 267: ◯近藤地域包括ケア推進課長 先ほど生活支援コーディネーターのという話があったんですが、それはなしということで。 268: ◯伊藤委員長 大丈夫です。 269: ◯近藤地域包括ケア推進課長 それが1点と、あと未収金の考え方という2点でよろしいでしょうか。  まず、ふくろい・ファミリー・サポート・センター事業につきましては、474万円余、NPO法人ふぁみりあネットに委託している費用でございまして、そのうちのほとんどが実際、中で調整役といいますか、連絡を受けて、実際に支援に向かう方に対する、コーディネートする方の人件費というものがほとんどでございまして、あとは、それの事務に伴います事務費がそれに少し上乗せされるような形で運営をしてございます。  活動の状況につきましては、介護総数については微増の状況でございますが、活動回数につきましては年々少しずつ減っている状況でございます。  次に、未収金の関係でございますが、現在、旧袋井市立袋井市民病院の未収金が、平成30年度末で6,126万円余ございます。そのうち、委託先にお願いしている未収金が5,717万円余、あと自主的に回収をお願いしているものが400万円余ということでございます。実際にそのうち、平成30年度に委託したもので回収できたものが122万円余、あと自主的に回収できたものが96万円余ということでございまして、実際に回収できる部分というのは全体の未収額余りごくわずかという状況でございます。  今後の未収金の対応につきましては、基本的には、回収できるものにつきましては回収に努めてまいりたいと思います。こちらのほうで自主的に納付をお願いしている部分については、お話し合いの結果、分納している方もいらっしゃいますので、分納をお願いしていくと。あと、委託している部分については委託先での回収状況等を踏まえて、不納欠損にしなければいけない部分については不納欠損していくといった対応をとってまいりたいと思います。 270: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 271: ◯伊藤委員長 じゃ、2点目のみ少し再質問をさせていただくんですけれども、委託と自主的と二つに分かれているという部分で、大きな分かれている理由といいますか、そこの部分をどのように分けられているかという部分と、あと、回収可能なものについてはということで、今地道にやっていくというようなことでしたけれども、いわゆる見込みというか、その辺というのがどれぐらいまで見込みとして考えていらっしゃるか、逆に不納欠損だと思っていらっしゃるのはどれぐらいあるかという部分、同じなんですけどね。その部分を教えていただきたいと思います。 272: ◯高橋副委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 273: ◯近藤地域包括ケア推進課長 委託にお願いしている未収金については、個別に市の職員がお願いしても徴収がなかなか困難なものを委託している部分でございまして、困難なものを委託しているという部分というのは、実際の未収金がほとんどという状況でございますので、そういう状況から徴収するというのはなかなか難しいのかなと思います。  その上で徴収できているものはということでございますが、実際に、未収の方と話し合いがとれていて、分納で納めていただいている方は少しずつ納付をいただいております。ただ、実際に連絡がとれないという方も結構いらっしゃいますので、そういった方への徴収についてはなかなか難しいのかなと判断しております。 274: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 275: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  寺田委員、お願いします。 276: ◯寺田委員 市政報告書の103ページ、3款1項2目老人福祉費、総合相談事業でございますけれども、これで、総合健康センターで今3,423件の相談を受けたということでございます。  少しお聞きしたいのは、それぞれ地域包括支援センターがあるんですけれども、それとのすみ分けといったらおかしいですか、役割分担というか、その辺をどのようにされているのかなということが1点と、また、それぞれ4拠点がある地域包括支援センター、それぞれに特徴があるようにも私感じているわけですけれども、そういう相談ということがあるとすれば、それぞれの地域ごとの違いといいますか、そんなものがあるのかなと、少しそんな感じがあるものですから、もしそういったところ、調べたものがあれば少し教えていただけるとありがたいなと思います。 277: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 278: ◯近藤地域包括ケア推進課長 総合相談事業のうち、地域包括支援センターとの連携ということでございますけれども、地域包括支援センターのほうに相談されるケースもかなりございまして、その中でも地域包括支援センター単独での対応が難しいものにつきましては、総合相談窓口といいますか、地域包括ケア推進課のほうに相談に行きまして、連携して対応するケースというのもだんだんふえてございます。  2番目の地域包括支援センターごとの活動の特徴に違いがあるのではということでございますけれども、やはりそれぞれ、袋井の中でも、北部、中部、南部、あと浅羽地域、地域の特性というものはかなり違いがあると思います。中部でしたらまちの部分が占めますので、地域での活動というよりも実際、総合相談的なことを多くやられているのかなと思いますし、浅羽とか北部とかその地域に根差した活動をされているようなところは地域にかなり入って、コミュニティセンターとか、そうした地域の支え合い活動をしているところにも入っていって、細かな対応もとっていただいているのかなと、そういった違いはあるのかなとは認識しております。 279: ◯伊藤委員長 寺田委員。 280: ◯寺田委員 総合健康センターが、地域包括支援センターのある程度まとめ役といいますか、集約的な機能をいろいろ果たしているということでございます。ですので、それぞれの地域包括支援センターでできないことは、やはり総合健康センターのほうでいろいろ相談に乗っているのはいいじゃないかなと思います。  また、そこの総合相談窓口が地域包括支援センターのそれぞれの様子というのは一番わかっているところじゃないかと思いますので、それぞれの地域包括支援センターのいいところ、また、補いたいところというのもあるのかもしれません。ですので、その辺のところを少しわかるような形でしていただくと、市民もどこに相談に行ったらいいかねということが、みんなわかっているのかなという感じもするんですけれども、少しその辺のことを地域包括支援センターがこれからますます重要になってきますので、そういったところで、地域包括支援センターの仕事の内容なんかを少し総合健康センターのほうでいろいろ面倒を見てやっていくことも必要じゃないかなと思います。  特に今度また、(仮称)袋井市教育会館ができるに当たって、地域包括支援センター、ほかのところに移動するわけですよね。ですので、そういうことがあると、例えば場所の問題なんかも実はかなり影響するんじゃないかと思うんですよね、どこにあるのかということが。ですので、その辺もよく検討していただきたいという気持ちもあるものですから、特にそこの総合健康センターの総合相談窓口が、地域の福祉の拠点ということで、ますます重要性を増してくるんじゃないかと思いますので、その辺のところを少し御指導といいますか全体の包括といいますか、そういったところに少しやっていること、あるいは今後の進め方について御意見等があったら、少しお聞かせいただけるとありがたいなと思います。 281: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 282: ◯近藤地域包括ケア推進課長 地域包括支援センターの総合相談含めて、市の相談の中心となって考えなくちゃいけないといけないというのは認識してございます。年に1回、市の総合相談窓口を担っている職員、あとコミュニティセンターの職員の方も呼びかけをしまして、相談窓口の対応の研修会をさせていただきました。その中でも、ひきこもりの相談窓口がどうなんだという質問もございましたけれども、そういったひきこもりの相談窓口についても、こういったものがありますと、県の相談窓口はここにありますというものを資料提供させていただいた中で、市の相談事業が一丸となってできるような、そういった研修会もやってございますので、今後も引き続き、そういったことでやってまいりたいと思います。 283: ◯伊藤委員長 安形総合健康センター長。 284: ◯安形総合健康センター長 それでは、私から補足してお話をさせていただきたいと思います。  当然、地域包括ケアの拠点ということで総合健康センターがございます。地域包括支援センター4カ所がございますし、(仮称)袋井市教育会館ができるということで、南部の地域包括支援センターの場所を今度移転ということになりますので、今寺田委員がおっしゃるように、まだまだ高齢化が進んでいく中で、介護の相談窓口、しっかりと周知を図っていかなきゃいけないということは重々承知をしておりますので、これからも、例えば生活支援フォーラムというものも開催をしておりますけれども、まだなかなか全体的に、地域包括支援センターがどういうところで、どこにあって、自分たちがすぐどこへ相談したらいいかというところがまだまだ行き届いていない状況でもありますので、これから総合健康センターの存在、それから地域包括支援センターのやっていること、そういったことの情報提供、そういったものにはさらに努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 285: ◯伊藤委員長 田中委員。 286: ◯田中委員 今の質問の関連といいますか、私もそのことをすごく感じておりまして、あそこができてもう6年、7年ぐらいたつんですか、あそこというか、はーとふるプラザ袋井のほうが、やはりそれを市民に周知すること、何をやっているのかなといつも思っているわけですけれども、最初の年に、たしかあそこの全体の総合健康センター祭りみたいなものを1回やったんですね。5年後に5周年だといって、もう一回同じようなことをやられました。全体のセンター祭りみたいなものを、たしか5周年だと思いましたけど。                 〔発言する者あり〕 287: ◯田中委員 5年目、まあ、そこら辺で。その間、やはり、私は毎年でもそういうことをやるべきだと当時から市議会でも発言しておりましたけれども、やらなくてもそれだけ市民に周知している、あるいはそういうことが知れ渡っているよということだったらいいんですけれども、今、地域包括ケアシステムをという、声高々に国のほうの政策で、袋井市のあそこを拠点にといっているわけですので、それについて、去年、平成30年度の決算ですので、何をやったのかなと、そういうことを何かやられたのかなということを少しお聞きしたいなと思って、少しお話が出ましたのであれですけれども、私はそこの点を、来年度の予算のときになればまたそういうこともやってもらいたいなという発言をしたいなと思っておりましたけれども、とりあえず平成30年度にそういうことは何か行われて、担当課としては、総合健康センターとしてこういうことをやっていますよという特別なことがあれば少しお願いしたいんですけれども、平成30年度の決算の集大成としてそのことを少し伺いたいのが1点。  それから、これ、直接じゃないですけれども、大きく言うと地域医療を守っていかなければならないという、総合健康センターも含めて、例えば一つ言うと、救急車の利用が非常に、袋井市の場合には軽症で利用する人が多いという、6割以上、7割近くが、救急車を呼んでも軽症であって帰ってくるんですよということが統計として出ているわけです。今後、高齢者が多くなってくると、どうしても高齢者の方は救急車を利用せざるを得ない、そういう中で市民に、そういうこと一つとってもやはり啓発していかなくちゃいけない。かかりつけ医を持って、実際はかかりつけ医にかかっていくようにしましょうとか、そういう地域医療のことについての啓発というか、そういうことを、実は私もかつてそういうことにかかわっていたものですから非常に関心があったわけですけど、今少し事情があって抜けていますけれども、そういうこと全体を含めて、去年、どんなことをそういうことでやられていたのかというのをひとつ教えていただきたいなと思います。  その2点をお願いします。 288: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 289: ◯近藤地域包括ケア推進課長 田中委員の質問にお答えいたします。  まず、平成30年度の中で、予算で総合健康センターの周知をしたかどうかという御質問でございますが、特に予算を使ってはーとふるプラザ袋井の周知に努めたということはございませんが、総合健康センターで行う行事などにつきましては、はーとふるプラザ袋井という言葉を前面に出して、チラシ等をつくって周知等を図っている状況でございます。  あと、実際に、総合健康センターで出す通知の封筒につきましても、総合健康センターという言葉より、はーとふるプラザ袋井という言葉を大きく表示するように、少し工夫もさせていただいております。  2番目の地域医療を守る、かかりつけ医等の周知も必要ではないかという御提案だったと思いますけれども、これについても田中委員のおっしゃるとおり、かかりつけ医等の周知というのは行ってまいりたいと考えておりますが、余り予算的な措置で、平成30年度やったという実績はございませんでしたので、今後、検討してまいりたいと存じます。 290: ◯伊藤委員長 いかがでしょうか。  田中委員。 291: ◯田中委員 実際、なかなか何をやるかというのも難しいことだとは思いますけれども、実際の、先ほど言った救急車の利用だとか、かかりつけ医の状態だとか、総合的にいろいろなところから見ていくと、もっともっとやらなくちゃいけないんじゃないかなと感じてはいるんじゃないかなと思うんですね。ですから、お金をかけてやるばかりじゃないかもしれませんけれども、ぜひ回覧板で少しそういう資料を流すだとか、少しお金をかけなくてもできるような方法、一部のNPOや一部の人たちだけがそういう地域医療体制に関心を持ってやるというんじゃ、全然、関心を持っている人はもうそういうことは十分承知しているわけですので、そうでない人たちに、いかにそういうことを理解していただくかというのが大事ですので、そこら辺をぜひ今後お願いしたいなと思います。よろしくお願いします。 292: ◯伊藤委員長 安形総合健康センター長。 293: ◯安形総合健康センター長 ただいまの田中委員の御意見、ごもっともな御意見として頂戴したいと思っています。  やはり情報発信ということが継続しなくてはいけないことでありますし、毎年毎年さらにもっとたくさんの人に知っていただくということに努めなきゃいけないことは認識しております。  昨年度につきましては、コミュニティセンターになって、出張保健センターというものがありますので、総合健康センターの取り組みについてはそういったところで、外に出向くということに非常に昨年度は取り組んだつもりでおりますが、まだまだ全体的な周知、全体的な何周年のイベントとかというものはやらなかった事実がございますので、ただ、今年度につきましては、初めて聖隷袋井市民病院が市民公開講座というものを民生文教委員会で資料提出させていただいているんですが、昨年度できなかったことは今年度ということで考えておりますので、できることから情報の発信に努めてまいりたいと存じます。 294: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  高橋委員。 295: ◯高橋副委員長 4款1項9目の地域医療推進費の産科医療施設等整備事業費補助金返還金、県のほうに返還するということですが、二つの産科に補助して、一つのほうがうまくいかなかったということで、その後の、市のほうは県のほうに当然返すんだけれども、施設のほうから市のほうに返していかない、もらわなければいけないんですけれども、現状今、どのような形になっているのか、返還のある程度のお約束ができているのか、その辺について説明をいただきたいと思います。 296: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 297: ◯近藤地域包括ケア推進課長 産科医院の返還の状況でございますけれども、全体で、県から2,500万円の補助ということで、平成28年度に補助をさせていただいたところでございますが、平成30年度の途中で産科のほうをやめられたということで、丸々返還という形ではございませんで、今回、市が県に返還するのが1,250万円のうち935万円ということで、少し稼働していただいた分を持っていただいて、少し除外をしていただいたものが返還の対象になります。  産科医院が市に対して返還するものが約2,000万円ぐらいございまして、これを今8年間で返還いただけるようにお願いをしてありまして、毎月納付書をお送りして、その納付書で納付をいただいていると、本年度の4月から毎月22万円ぐらいだったと思うんですけれども、それを返還していただいているところでございます。 298: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょうか。  木下委員。 299: ◯木下委員 先ほどの未収金の件でございますけれども、旧袋井市立袋井市民病院の閉院に伴うということではありますけれども、もともと恐らく未収金があったということですよね。現時点の聖隷袋井市民病院とか中東遠総合医療センター、現時点では実績を上げているということなんですけど、現時点から見ていかないと、今後、たまってからだと非常に大変になることが目に見えていると思う。その辺の管理体制というか、その辺はどのようにされるのかが1点と、それから、今、東京の法律事務所に依頼して、回収の難しいところをやっているということなんですけれども、もちろんそういうことはなくなると思うんですけど、未収金残高の一番高い方、費用対効果もあるので、なるべく早く回収して、法律事務所に支払う金額を減らすためには、大きい金額を回収したほうがいいのかなと思うので、その辺の金額も含めてどのぐらい、どのようにされているのか。もう一度教えていただきたいと思います。
    300: ◯伊藤委員長 近藤地域包括ケア推進課長。 301: ◯近藤地域包括ケア推進課長 1番目の御質問は、聖隷袋井市民病院の未収金の状況ということで……。 302: ◯木下委員 聖隷袋井市民病院と中東遠総合医療センターと……。                 〔発言する者あり〕 303: ◯田中委員 去年のことを聞いているだもんで、今。決算だから去年のことを聞かないと。決算審査だから。 304: ◯木下委員 答えられるなら答えてもらって。 305: ◯高橋副委員長 今、どうやって取り組んでいるのか。 306: ◯伊藤委員長 少しありますけど、答えられる部分を答えていただいて、もし今無理でしたら、また後ほど御報告いただければと思いますので、そちらでよろしいですか。  お願いします。 307: ◯近藤地域包括ケア推進課長 聖隷袋井市民病院の未収金につきましては、今、1,000万円弱ぐらいかと把握してございます。開院後、今6年目でございまして、未収金の状況は年数がたつごとにやはりふえているという状況でございますので、それが膨らまないような対策をとっていかないといけないとは認識をしてございます。  中東遠総合医療センターの未収金につきましては、済みません、現在把握してございませんで、中東遠総合医療センターのほうの未収金の、市がかかわっているということではなくて、中東遠総合医療センターのほうで個別に未収金のほうは対応していただいておりますので、把握できていません。  2番目の委託している未収金のうち、高いもの、徴収が比較的できやすいものということから徴収したらどうだという御質問だと思いますけれども、実際、委託している法律事務所の方の個別の収納の対応状況というところまで細かく把握しておりませんので、どういった回収方法が費用対効果を高く受けられるのかというのは、済みません、私どもも今把握できておりませんので、少し確認をさせていただきたいと思いますけれども、木下委員おっしゃるとおり、そういった費用対効果を望めるものから徴収することが効率的だと考えておりますので、そういった対応をしてまいりたいと思います。 308: ◯伊藤委員長 木下委員。 309: ◯木下委員 少し先走った質問なので、申しわけないです。ただ、これだけ出ているということでやはり、それを踏まえて、今後やっていかないといけないということで質問をして、申しわけない。やはりその辺の、2番目の質問ですけど、金額のほう、やはりどのようにやっているかということは把握しておいたほうが、少ない金額を大変だからといって時間をかけてやることよりも、割と安易でも今、市の職員の方がやって少し難しいけれども、割と簡単にできる可能性もあると思うので、その辺はどのようにされているかということをやはり把握していると、私も法律事務所に一時いたこともありまして、そういうことをしっかり話をしていったほうがいいのかなというように思って、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  その辺、見解があれば。 310: ◯伊藤委員長 状況把握ということですので、近藤地域包括ケア推進課長。 311: ◯近藤地域包括ケア推進課長 把握をしていないということは、今、私が現状で把握できていないということでございまして、個別の状況については、資料が法律事務所のほうから送られてきて、こういう状況であるというのは報告書が来ているはずでございます。  ですので、そういった中から、どういったものが回収につながりやすいかどうかというのを協議して優先してやっていただきたいものについては、こちらからまたお願いしていくような対応をとってまいりたいと思います。 312: ◯伊藤委員長 それでは、よろしいですか、皆さん。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 313: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、地域包括ケア推進課所管について終了といたします。  少し遅くなってしまいましたけれども、ここで休憩とさせていただいて、4時10分から再開とさせていただきますので、暫時休憩としたいと思います。                (午後3時54分 休憩)                (午後4時07分 再開) 314: ◯伊藤委員長 それでは、定刻より少し早いですけれども、皆さんおそろいですので、引き続き再開したいと思います。よろしいですか。  それでは、健康づくり課所管について、当局から説明を求めます。  鈴木健康づくり課長。 315: ◯鈴木健康づくり課長 (省略) 316: ◯伊藤委員長 それでは、当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。  木下委員。 317: ◯木下委員 市政報告書ですか、89ページの出前健康教室に関して少し教えていただきたいんですけど、176回出前健康教室に講師を派遣しましたよということなんですけれども、今、公会堂なんかでは、イベントと絡めて何か開催されているみたいなところが多いと思うんですけれども、実は、事業所、今、お母さん方も保育所等に子供を預けて仕事をされている方が多いものですから、そういう方を対象に、できたら健康教室をどんどん進めていくのがいいのかなと、糖尿病とか中年になってから非常に多いと思うんですけど、現時点で事業所をどのぐらいされているのか、それから、今後、事業所をふやすための方策があれば、考えていることがあれば教えていただきたいと思います。 318: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 319: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、木下委員の質問にお答え申し上げます。  事業所の出前健康教室をふやしてみてはどうかということですが、今まではやはり、公会堂とかコミュニティセンターという形で昼間のそういったものが多かったので、参加者の対象としましては、働いていない方とか高齢者の方というのが主だったんですが、昨年度から健康経営の推進ということで企業訪問を行っております。昨年は少なかったんですが、ことしも計画的に行っておりまして、その際に、事業所の出前健康教室、こういったものがありますということで御紹介をさせていただいて、取り組んでいただいております。  ですので、働いている方というのは袋井市の状況としまして、糖尿病の予備群等が多いということもありますので、働く世代からということで、昨年から企業訪問等をやって健康経営の支援を行っていますので、引き続き企業訪問をした際に、そういったお知らせをして、活用していただくような形で進めていきたいと思います。 320: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがでしょう。  近藤委員。 321: ◯近藤委員 私は、2款1項17目地方創生「日本一健康文化都市」実現戦略推進費、食育推進事業についてを少しお聞きしたいと思うんですが、非常にすばらしい取り組みで、ぜひこれは継続的にこれからもやっていっていただきたいなと思います。保育所、保育園、それから幼稚園、小学校において出前講座をしているということで、食育、作法、栄養、いろいろなことの分野でやっていられて、特に食物、食べ物ですね、それから栄養、しつけ、マナー、道徳、社会性、いろいろなことを絡んで、こういう取り組みの中に大人の人が子供たちに話をする。得るものは非常に大きいと思いますので、これ、ぜひ続けていただきたいと思います。  学校生活の中でこういうことをしたことによって、少し変化があったよ、あるいは効果らしきものが見えるよというところが何かあるならば、もしお気づきの点があれば、あるいは市民の人たちから、保護者から何か話があれば、そこをお聞かせいただければありがたいなというのが1点です。  それからもう一点は、4款1項3目成人保健事業費、熱中症予防なんですが、昨今の異常気象等で見ますと大変なことで、袋井市のほうも、チラシの作成配布、メローねっと、それからホームページ等の情報提供をする中で、何とか被害の少ないようにということでやっておるわけですが、WBGTといいますけど、暑さ指数を計測する機械、これなんかはどれぐらいのところに設置をしているでしょうか。学校を中心に設置をしているかと思うんですが、例えば事業所なんかもしているかと思いますが、その辺の数、どれぐらいのところを把握していますでしょうか。その辺のところを少しお聞きしたいなと思います。  治療よりも予防ということで、策を講じるということが大事かと思いますので、これは小さな子供たちからお年寄りまで含めて、エアコンの指導なんかもそれに当たるとかと思うんですが、熱中症対策というのはもう喫緊の課題だと思いますので、その辺のところの御見解を少し伺いたいなと思います。 322: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 323: ◯鈴木健康づくり課長 御質問にお答えしたいと思います。  まず、2点ございまして、1点目は、子供の健康教育支援事業の中の食育の関係で、その効果ということで、何か保護者の方とか学校等から効果というのを聞いているかということだったんですが、直接的なものはお伺いしていませんが、健康づくり計画によります若干の食の関係の数値が少しよくなったりとかということもありますので、小さいころから、食育というのは大切なこと、今まで運動をいろいろ推進してきましたが、この間の、せんだっての一般質問でもございましたように、糖尿病となりますと、運動だけやっても食のほうのことも関係してきますので、ことしから7カ月健診のときのお母さん等とあわせて一緒にそういった指導も行っていますので、引き続き、小さいころから食育という形で教育をして、適切な運動習慣と食の習慣を身につけるような形で推進をしていきたいと思います。  あと、熱中症の予防の関係の暑さ指数のものですが、済みません、企業のほうでどれぐらい持っているかというのは、済みません、把握はしておりませんのでわかりませんが、昨年、コミュニティセンターに各1台ずつ、コミュニティセンターにも、事業を行っておりますので、1台ずつ測定器を購入してお配りしているところです。  あとは、学校等には体育館のところにそういったものがあると思います。済みません、企業のほうにはそんな形で、把握はしておりません。 324: ◯伊藤委員長 近藤委員。 325: ◯近藤委員 わかりました。  先ほども言いましたように、やりっ放しではなくて、特にこの食育推進についてはいろいろな内容的に網羅されているもので講座をしているということになるかと思いますので、ぜひPDCAを回すという意味で少しアンケートを、子供たちから、あるいは先生方から様子を聞くという形で、経年変化でどのような心の変化、あるいは体の変化、あるいは保護者の方たちの意識の変化、そんなものが見られるような形の、ぜひアンケートというんですか、そういうものをとって積み重ねていくと、ある程度の方向性、少しベクトルが見えてくるところがあるんじゃないかなという気がいたしますので、その辺についての御見解を少し伺いたい。  それから、熱中症予防については、先ほども少し申し上げましたが、本当にどうしようもない最近の気象になっているわけですね。やはり治療をするというよりも予防で防げるところはしっかり予防するという意味で、手を打つべきときにもう既にあると、特に子供たちについては、本当にしっかりと大人のほうが配慮して、大人のほうが誘導してやるという意味では大変かと思いますので、ぜひあわせて、お年寄りの方たちのエアコンを使うということ、このことの奨励もあわせて、これから、ない家庭もあるかもわかりませんけれども、ある家庭についてはエアコンもあわせて使いなさいと、それから、水分もしっかりとりなさいというようなところも含めて、同報無線等で流していただければ、あるいはそういう案内物についてもそういう記事を入れていただければいいかなと思いますが、その辺について少し御見解をいただきたいと思います。 326: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 327: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、近藤委員の再質問にお答え申し上げたいと思います。  アンケートをとって経年変化を調べて、事業を効果的にということで、近藤委員がおっしゃるように、やはり時期や提供に当たりましては、PCDAを回して、より効果的なものをやっていくというのが必要になってくると思いますので、アンケートになるかどうかわかりませんが、実施した効果といったものについてはそういった形で何か、方法はいろいろあると思いますが、次の年度に生かせるような、そんな形でやっていきたいと思います。  あと、エアコンを使えるかということなんですが、高齢者の方にエアコンを使ってということで、こちらにつきましては、保健師が行く講座なんかとか運動教室の中でも、今の時期、熱中症のお話をさせていただいて、チラシをお配りして、その中にエアコンを使って室内は28度を保ってとか、それだけではなく、日ごろの栄養をしっかりとって、食事とかをとっているかとか、そういった形の注意事項をお渡しして広報しておりますので、引き続きそんなところもやっていきたいと思いますし、あと、事業所におきましても、やはり屋内でも熱中症で倒れる方っていらっしゃいますので、先ほど事業所訪問をやっているということなんですが、そういったところでもお話をしたりとか、あと、出前講座で熱中症の関係ということで依頼をされて、職員がそちらのほうへお邪魔をさせていただいて広報もしておりますので、まだ少し暑い時期が続きますので、何かそういった要請があれば、また出向いてお話をしたりとか、そういった周知を図っていきたいなと思います。 328: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  ほかにはいかがでしょうか。  高橋委員。 329: ◯高橋副委員長 お願いします。  4款1項2目健康づくり推進費、KPIを用いて管理するPDCAサイクルの評価ということで、以前、筑波大の久野譜也教授でしたか、健康づくり事業はどんどんどんどん事業が広がって、なかなか整理整頓ができないということで、そういう形で評価指標を用いてきちっと総括していくということで取り組まれてきたと思います。ことしの中でも評価をして、2事業が統合というような形になっているんですれども、そこら辺の実際の状況はどうなっているかということを、その評価によって見えてきたものというのがきちっとわかれば教えていただきたいです。  それから、健康測定機器購入ということでいろいろ購入しているわけなんですが、体内AGEs測定器とかストレス測定器、ストレス測定器というのはどういうものをいうのか実際わからないんですけれども、これをどういうところで、どういう形で活用しているかということについてお伺いをしたいと思います。  以上、2点よろしくお願いします。 330: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 331: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、高橋委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  2点ありまして、まずKPIのほうですが、こちらにつきましては、平成30年度は33の事業を挙げまして、評価チーム、まず第1次ということで、健康づくり課の職員、係長を中心にその係で評価を行いまして、それを1次評価としまして、2次評価で総合健康センター長を責任者とします評価チームというのを設けまして、財政課や企画政策課の職員も入りまして、あと健康づくり課、地域包括ケア推進課の職員も入って、評価チーム会議というのを行っております。  その中で、昨年、33事業のうち14の事業が改善ということが出ました。こちらにつきましては、より効率的にやっていくというところで、大胆な改善ということではないんですが、より効率的にやっていくという中で、その事業の来年度の方針を決めてもっと効果的に、あるいはこういったことをということで、そんな意見を交換して、そのような形で評価をしております。KPIの関係につきましては、そんな形で行っております。  あと、健康測定器につきましては、今、出張保健センターで、各コミュニティセンターに出向いて、保健師、栄養士が開催をしておりますので、そういったところで機器を持っていって、参加していただいた市民の方の測定をするとか、あとコミュニティセンターまつり等、そういったイベントのときに持っていって、昨年度買いました健康測定器を使って、そんな形で見える化をして、健康に対する意識を持ってもらうというような形で活用をしています。 332: ◯伊藤委員長 高橋委員。 333: ◯高橋副委員長 KPIのところで、実際に効果が、事業費とか、あるいは体制とか、そういう形で、我々現場でないと見えないところがあるものですから、実際、いろいろな形で体制をつくって評価をしているということだけれども、現実、こういうものはこういう形で見直しましたというようなことで、特徴的なものがあれば少しお示しをしていただきたいと。 334: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 335: ◯鈴木健康づくり課長 先ほど、33の事業を行ってということで御説明をさせていただきましたが、中には、事業内容が同じようなものについては二つぐらい統合してやったりとか、そのような取り組みを会議の中で話し合いをして行っております。  事業名につきましては、具体的な事業名としましては、統合したものについては、健康保険適用外の健康診査事業、こちらをその他の健診事業、歯周疾患とか骨密度、肝炎ウイルス、健康保険適用外という事業が二つありましたが、その二つを、事業内容が同じようなものになりましたので一つにまとめたということと、あと、がん検診事業で細かく分けていたところがありましたが、そういったものを同じがん検診推進事業として一つにまとめるとか、そのような形の事業の統合等は行っております。  あと、改善については、より事業の効果をするためにということで、一つ、健康のサポーター活動推進事業としましては、今まで運動と食生活を分けていましたが、そういったものを運動と食生活とを、同じボランティアということで、健康づくりボランティアという形に名称を変更するとか、一つの課で栄養の関係と運動の関係ということで分けて管理というか登録をしていただいたものを運動と食という形の健康づくりということで一つにまとめたとか、そういった取り組み等をしております。 336: ◯伊藤委員長 ほかには、いかがでしょうか。  1点、少しやらせてもらっていいですか。 337: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 338: ◯伊藤委員長 恐れ入ります。  決算附属資料の78ページです。4款1項2目健康づくり推進費、健康マイレージ、フッピー健康ポイントですけれども、不用額が多く出てしまったということで説明もいただいたところではあるんですが、登録者がほぼ目標は達成している中での結果ということで、いわゆる健康ポイントのICT化やアプリ化という部分で少々課題も見えたんじゃないかなと感じるんですけれども、その部分の課題はどこに感じるかという部分と、あと、今後の方策について、担当課から、もしあれば伺いたいと思います。 339: ◯高橋副委員長 鈴木健康づくり課長。 340: ◯鈴木健康づくり課長 伊藤委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  フッピー健康ポイント事業、昨年度は本格実施しまして、ポイントの還元、交換というのが低かったということで、課題と反省等がございます。  まず、先ほども御説明をしましたが、まず登録者をふやそうというところを主にやっていて、これはあくまできっかけなので、課題としましては、やはり登録していただいた後に確実に使っていただくというところが欠けていたというか、そこがもう少し働きかけが少なかったものですから、今後は、もちろん登録者はことしは4,000人ということで、今3,500人ぐらいということで、ちょうど半分ぐらいなのでいいペースではふえているとは思うんですが、やはり先ほど申しましたように、実際にそれを登録した後使っていただくということが主になりますので、今後はいかに使っていただくかというところを皆さんに周知とかPRしていきたいなと思います。  課題としましては、そういうところをやっていくということと、あと、今年度もPTAとか寄附金という形で、幼稚園とか小学校とか中学校とか、そういったところとか、あとまちづくり協議会につきましても寄附先に登録をしてありますので、社会貢献というところで、お父さんとかお母さんが学校とか幼稚園に寄附をするために自分の体を動かして、そういったポイントをというようなところを少しお願いしたりとか、あと、まちづくり協議会のほうにも費用確保というか、まちづくり協議会を運営しているところでそういった費用、少額になりますが、そういったところも確保につながっていくと思いますので、そんなところをお願いしなから利用者をふやして、その上、先ほど申しましたように、確実に行っていただくとか、少しグループで皆さんに取り組んでいただく。個人だと途中でやめてしまうという方もいらっしゃると思いますので、そういったところでグループ機能とかもつけてありますので、そんなところで企業にもお願いをしておりますが、会社全体とか、そこの会社の人事管理者、職員とか従業員の健康管理を担うところに少しお願いして会社全体で取り組んでいただくとか、そんなところを引き続きお願いして、周知を図っていきたいなと思っています。 341: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 342: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。おっしゃるとおりだと思います。  参加人数が3,000人という部分であるのと、一つのアプリの一般的な指標の中で登録のダウンロード数というのがあるのと、やはりアクティブユーザー数というような評価指数があると思いますので、ぜひ少し次年度はそこもこだわってやっていただきたいなという部分と、あともう一点が、やはりアプリ化した部分で、なかなか使えない方々も当然いる部分があって、やはりログイン、ログアウトという機能の中で、一定期間使わないと強制的にログアウトされちゃう中で、なかなかまたログインするのが難しかったりだとか、システム的にやはりなかなかなじまない部分もあるんじゃないのかなと感じるんですけれども、その辺の対応プラス、アプリ自体ももう少しシンプルにしてもいいんじゃないのかなと感じたものですから、ここはひとつ私の意見としていただいて、答弁は結構ですので、また使いやすいようにしていただければと思います。 343: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 344: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 345: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、健康づくり課所管分については終了といたします。  それでは、続きまして、スポーツ政策課所管について、当局から説明を求めます。  渡邊スポーツ政策課長。 346: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 347: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、委員の皆様から、御質疑等ありましたらお受けしたいと思います。  木下委員。 348: ◯木下委員 それでは、市政報告書の132ページの風見の丘のことですけれども、開館8年目ということで、当初からお風呂が非常に人気で、今回も昨年度から3,000人増加しているという非常に有益なところだと思うんですけれども、ほかの中の施設のトレーニング室、それからフィットネス室と、それからプールがございますけれども、そこら辺の利用状況を、お風呂に比べてどんな感じであるか、これ、市民サービスの向上に向けてということも書かれておりますので、受け付け業務からその辺の充実感もあろうかなということをお聞きしたいのが1点と、それから、今回ラジオ体操があったと思うんですけれども、エコパで開催されましたけれども、このときのスポーツ政策課として……。去年か、去年のって余り関係ない、本年度じゃなくて昨年度のことですので。昨年14回行ったジュニアオリンピックのほうをお聞きします。  JOCジュニアオリンピックカップ全国エアロビクス選手権大会ですけど、ここら辺は参加者の増減というか、ふえているのか、状況を少し知りたいと思いますので、そこら辺をお願いします。 349: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。
    350: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず初めに、風見の丘の利用状況でございます。  平成29年度から平成30年度にかけまして、まず、プールの利用につきましては、平成29年度が5万5,436人、平成30年度が5万5,006人ということで400人強、利用人数は減っております。これはほぼ同人数といっていいかと思います。  それから、トレーニング室につきましては、昨年1万7,558人、平成30年度につきましては1万9,039人ということで1,480人程度ふえております。  それから、フィットネス室、一番奥の部屋になりますけど、そちらも年間約1万人ぐらい利用がありまして、平成29年度から平成30年度でいくと約360人ふえております。  それから、浴室につきましては、年間、平成29年度は4万3,900人、平成30年度は4万6,700人ということで約2,800人程度大きくふえております。  それから、多目的室、和室のほうですけれども、こちらは教室をやったり、定期的な指定管理者の教室をやっておりますが、休憩所として使用しているという関係の中で、こちらは年間約7,000人弱の利用で、平成29年度と比べまして170人ほど減っております。  それから、二つ目のJOCジュニアオリンピックカップ全国エアロビクス選手権大会の参加状況でございます。こちらにつきましては、全国大会ということもありまして、平成29年度の参加選手は328人に対しまして、平成30年度は277人という参加人数となっております。こちらは、全国からのブロックで勝ち抜いた選手が今回全国大会に参加をするんですけれども、一昨年度、競技種目をふやした関係で人数がふえておりまして、平成30年度についても種目のほうは変えてはないんですけれども、若干、人数のほうが減っているということです。  参加選手の人数というよりも市としましては、これを全国大会ですので、なるべく市のエアロビクスを行っている方にできるだけ予選を勝ち抜いていただいて参加をしていただくというのがまず1点、それから、エアロビクスにかかわりを、例えば教室に通っている方とか、そういう方に全国レベルの大会をぜひ会場まで見に来ていただきたいと、それから、実際にやらなくても、エアロビクスに興味を少し持っていただいて、より多くの方にエコパ、会場に訪れていただいて、エアロビクスの大会を見ていただきたいということで、参加者というか見学者のほうの増をあわせてふやしていきたいと所管課では考えております。 351: ◯伊藤委員長 木下委員。 352: ◯木下委員 まず、風見の丘のほうですけど、あれだけお風呂のほうの利用者が非常にふえているので、ぜひとも、そのほかのところももう少しふえていってもいいのかなという感じはするものですから、できるだけフィットネス室なんかで、今、いろいろな種目をやっていただいて少しふえているところではありますので、おもしろい種目をやっていただいて、トレーニング室ももう少し稼働しても大丈夫な場合、すいているときもありますので、できるだけその辺をもう少し使っていただけるような形で、特に、ラグビーワールドカップ2019の間、エコパは使えないと思いますので、その間でも少し使えるよということをアピールしていただくのも必要なのかなと思っていますので、ぜひともその辺は、結果を検証していただいた上で行ってもらうのがいいのかなと思います。  それから、エアロビクスのほうも、今渡邊スポーツ政策課長がおっしゃったように、やはりスローエアロビクスなんか袋井市発祥ですので、その辺も競技になるのかどうかわかりませんけど、競技に入れていけるのかどうかという、毎年見ていると、同じ参加者、全国大会を勝ち抜いてこられたレベルの高い方たちが参加しておられるので、袋井市からもなるべくレベルを上げていっていただいて、その大会に多くの方が参加できるような形をとって、袋井市で全国大会をやっているよというところをアピールしていただけると非常にありがたいのかなと思いますけれども、その辺に、この結果も踏まえて、今後の展開がもしあれば教えていただきたいと思います。 353: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 354: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、風見の丘の利用増ですけれども、もちろん浴室以外の施設についても、風見の丘は全体的に毎年利用者はふえております。多少一部には、どうしても利用する時間帯が重なって飽和という状態もありますが、確かに木下委員おっしゃるとおり、いろいろな、例えば教室、講座を開催するとか、空き時間等にそういう教室を開催するという方法で利用者をふやすという方法がありますので、こちら、指定管理者と利用増に向けて連携した取り組みをして、全体の施設の利用増に取り組んでいきたいと思います。  それから、エアロビクスのほうですけれども、スローエアロビクスにつきましては、なかなか競技化というと難しいかもしれませんが、なるべくスローエアロビクスも浜松のほうでも人気があって、これ、地域では大変人気がありますし、だんだんやる人口もふえてきております。ですので、こういうスローエアロビクスの披露する場、そういう場をなるべくたくさん市で設けて、それを目標に各スローエアロビクスの教室をやっている生徒たちも、なかなか披露する場がないとやる気持ちになりませんので、そういう気持ちを高めるためにも、披露する場をたくさん市のほうでも用意をするというか、準備をするような形の中で支援していきたいと思っています。 355: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょう。  近藤委員。 356: ◯近藤委員 1点教えていただきたいんですが、先に、平成30年度にインターハイが、弓道が実施されました。選手が個人戦で100人ぐらいですか、それから団体戦だと300人ぐらい来て、個人、団体合わせると400人弱の子供たちが集まってここで競技をしたわけですが、来年でしたか再来年でしたか、たしかインターハイの陸上競技がまた静岡に来るわけです。今度は、規模は、個人戦がほとんどですのでもっと相当な数になると思うんですが、この辺の宿泊の対応を、今既にもう考えられていると思うんですが、それを少しお聞きしたいのが1点。  これ、当然、平成15年に国民体育大会があったわけですが、このときには民泊をやりました。また、ラグビーワールドカップの場合にはホームステイもやったというような形で、そういう形で処理をしていくのか、あるいは新しくできるホテルあたり、収容し切れないんですけれども、どのような形にするのか、宿泊の関係について少しお聞きしたいのが1点。  それからもう一点は、風見の丘の施設の今、話が出ましたが、実は、あの道路を挟んですぐ南側に風見の森公園の中に散歩道があるんですが、あの管理というのはどこになるんでしょうか。私はてっきり風見の丘の管理かなと思っていたんですが、どうもサンアメニティ・静岡ビル保善共同事業体ではないみたいですので、そこの辺の管理はどうなっているのか、その2点を少しお聞きしたいと思います。お願いします。 357: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 358: ◯渡邊スポーツ政策課長 まず、インターハイです。  正式に新聞等でも出ておりますが、来年度、東京オリンピックもある中で、北関東で行われるインターハイの陸上競技を県の陸上協会が受けまして、袋井市が開催地ということで県からも声がかかっております。  実際には、8月12日の水曜日から行いまして、12日が水曜日になりますけれども、水、木、金、土、日の5日間、エコパを会場に陸上大会が行われます。インターハイの中でも一番人数が集まる、多い競技ということで、昨年の弓道大会以上にエコパに集まってやりますので、市といたしましても、絶好の市のPRの機会ということで県と連携していくんですけれども、宿泊の関係は県の会議の中でもありまして、実はそのとき、東京オリンピック・パラリンピック等もあったりとか、宿泊施設が足りないという声も中にはあります。  ですが、静岡県では今回、JTBのほうが宿泊施設を静岡市から浜松市ということで、県内広く宿泊施設のほうを今当たっているということを聞いております。もちろん、来年の4月にオープンをする袋井駅前のホテルにつきましても、4月にオープンするということで県のほうでも紹介して、JTBのほうでも紹介をしているというような状況で、特に今現在は、JTBのほうでいろいろな宿泊施設を当たっているという状況は聞いております。  それから、風見の丘の南側の風見の森公園につきましては、これは指定管理には入っておりませんので、市の直営の管理となります。所管が、公園ですので都市整備課だったと思うんですけれども、今、はっきりしたことは言えません。済みません。よろしくお願いします。 359: ◯伊藤委員長 近藤委員。 360: ◯近藤委員 ありがとうございます。  弓道と同じように実行委員会を設けて、組織の中で子供たちの受け入れをすると思うんですが、全国からやって来る学生、高校生たちのことですので、遺漏のないように進めていただきたいなと思っております。  それから、風見の森公園は、関係が違うと、都市整備課のほうだということですので、なぜ私が申し上げたかといいますと、実は、あそこ、私の家の近くでもあるんですが、近所で歩く方がおりまして、イノシシとか、あるいはマムシが出るということで伺ったものですから、早急に、あそこを歩く人たちもいると思うんですが、対応する必要があるのかなということで、少し伺ったわけです。  ありがとうございます。 361: ◯伊藤委員長 答弁は二つともよろしいですかね。 362: ◯近藤委員 結構です。 363: ◯伊藤委員長 恐れ入ります。  それでは、ほかにいかがでしょう。  寺田委員。 364: ◯寺田委員 市政報告書の138ページの指定管理者制度事業のところでございますが、袋井市スポーツ協会グループということで、ここに委託料が書いてあります。  これ、見方ですけれども、一つは、これが3,400万円と全体額が5,000万円と括弧になっているんですね、それと都市整備課が1,500万円となっています。まず、この内訳というか、どのような構成になっているかを少しお聞きしたいんですが。 365: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 366: ◯渡邊スポーツ政策課長 指定管理料ですけれども、市政報告書の138ページの(4)のアですけれども、市民体育館ほか10施設ということで、市民体育館から一番下の堀越公園多目的広場まで、全ての11施設が合わせて年間5,030万円で、中に書いてある括弧書きの5,030万円で袋井市スポーツ協会グループに委託をしています。  そのうち、左側の欄の施設名のところに愛野公園都市整備課分と書いてあると思うんですけれども、こちらが、右側の委託料のところにある1,559万3,000円、これが愛野公園の都市整備課分ということで、愛野公園のAゾーンとBゾーンとあるんですけど、愛の鐘があるほうとあるんですけれども、そちらの二つのうち、野球場とテニスコート、弓道場、相撲場を抜かした分が愛野公園、それからもう一つ、堀越公園が、公園部分と多目的広場分で都市整備課と予算のほうが違っておりますので、都市整備課分については愛野公園の括弧に書いてあるもの、それから堀越公園の本当に緑地帯というか公園部分のみが1,500万円、残りの3,470万7,000円がスポーツの施設でスポーツ推進課分となっております。 367: ◯伊藤委員長 寺田委員。 368: ◯寺田委員 それでは、合計すると5,000万円になるということですよね。  それで、一応、今回これが最終といいますか、年度的には、来年度からは袋井市民体育館の分が抜けるという形になりますので、確認でございますけれども、今年度はこういう形になりましたけど、来年度は袋井市民体育館分、これが減額されて、指定管理料が袋井市スポーツ協会グループに行くという理解でよろしいでしょうか。 369: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 370: ◯渡邊スポーツ政策課長 今年度から新しい指定管理となりまして、名称も愛野公園ほか10施設ということで、袋井市民体育館が今年度で委託が外れる関係で、名称が愛野公園ほか10施設となりました。  実際は、今年度から親水公園が指定管理の施設に加わりまして、広愛大橋の両側、花火会場ともう一つ、橋の西側に公園部分があるんですけれども、この親水公園が、今回こちらの指定管理の施設に加わりまして11施設になりました。ですので、金額ももちろんこれより上がっております。  ただ、袋井市民体育館については令和元年度で終了いたしますので、令和2年からは袋井市民体育館を除いたプラス、これに親水公園が加わった施設ということで、愛野公園ほか10施設という形になります。 371: ◯伊藤委員長 寺田委員。 372: ◯寺田委員 そうすると、まず、金額的には、5,000万円に近い金額になるというような意味になるんでしょうか。 373: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 374: ◯渡邊スポーツ政策課長 袋井市民体育館の委託料分として、収入と維持管理を差し引きして、約900万円ぐらい減になります。ただ、それ以上に親水公園の公園部分の維持管理料が加わりますので、実際は5,000万円以上、年間の、今ここに書いてある平成30年度全体額の5,300万円より金額が多くなる見込みです。 375: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  1点だけ、よろしいですか。 376: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 377: ◯伊藤委員長 恐れ入ります。  決算附属資料53ページです。ウオーキング大会開催事業、2款1項17目地方創生「日本一健康文化都市」実施戦略推進費120万円かかっていて、例えばメニューを見ると、おもてなしにかなり特化したような形でやっている部分で、かなり費用がかかっているのかなと感じるんですけれども、ことしは771名が参加されたという部分で、ただやはり、1日の開催でかなり多額の経費がかかっているんじゃないのかなと感じるんですけれども、その部分の内訳であったりだとか、今後の考え方についてあれば、お伺いをしたいと思います。 378: ◯高橋副委員長 渡邊スポーツ政策課長。 379: ◯渡邊スポーツ政策課長 ウオーキング大会ですが、今回、こちら、市からの委託料として120万円収入がございまして、参加料で約41万円の収入があります。当日参加が800円、それから事前参加で500円をいただいております。それから、助成金ということで袋井市スポーツ協会から30万円いただいて、協賛金を10万円、繰越金がございまして、約60万円弱ありまして、昨年度の総収入が260万円の収入がございます。そこからまず、確かに伊藤委員お話の、おもてなしの費用、それから従事者が行うこと、おもてなしですね、そういうもの等の需用費として約130万円をかけております。それから、会場設営費ということで、おもてなしの箇所にテントを立てたりとか、スタート、ゴールのところにテント等を立てるのに65万円が会場設営費となっております。そのほかは、いろいろな事務手続の費用や、通信費とか、参加のゼッケンの作成費用というような内訳となっていて、約全体収入の半分くらいでおもてなしとして、例えばお茶とかミカンとか、地元の特産の法多山のだんごというようなものを振る舞っているという状況です。  毎年アンケートをとると、やはりほかのウオーキング大会よりおもてなしがすごいよかったよという声を聞きます。確かにおもてなしの箇所ごとに、お茶とかミカンとかメロンとか、そういうものを出しているとかというところもあったりして、充実したおもてなしということで、参加者のほうが、今、定着しているというような状況でございます。  今後は、一度、2年前に、ウオーキング大会の見直しを考えたときがございました。11月3日にさわやかウオークといって、JRがやるウオーキング大会とうまくコラボして、だんだんこのウオーキングも参加者が減少しているという状況もあったものですから、何とか経費をうまく使って、なおかつ別でやっているウオーキング大会と連携した、コラボした、より多くの方に、それから市内の方はもちろん、市外の方も多く参加していただくことができないかということで、JRさわやかウォーキングとの連携も考えましたが、やはり地元の皆さんの御意見、それから昔からこのウオーキング大会に携わっていた袋井市スポーツ協会、あるいは地元のおもてなしをしてくれる遠州三山とか袋井東地区の地元の皆さんからの意見も多くて、見直しについては、また今後もう少し様子を見た中で検討していこうということで、現在、開催のほうは継続してやっているというような状況が現状でございます。 380: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 381: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  ほかの事業との比較になってしまうんですけれども、やはり120万円出している中での参加人数が、今、減少傾向にあるということで見直しも考えられたということですけれども、やはり費用対効果がふさわしいのかどうかというのが、事参加人数を結論としてしまうと非常に疑問が残るのかなと感じます。  おっしゃっていただいたように、地域の助成というか、袋井東地区の皆さん方が参加していただいているということで、そこに対しての効果は大きいとは思うんですが、どこで何を使っていて、プラスこの700名という人数に対して、実行委員会の方々が多分主催者だと思いますので、その方々と協議をする部分がもう少しあってもいいのかなと感じるものですから、ぜひ次年度に向けてその機会を持っていただきたいなと思います。 382: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 383: ◯伊藤委員長 それでは、そのほかですけれども、いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 384: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、スポーツ政策課所管分については終了といたします。  それでは、会議は途中ではございますけれども、本日ここで散会とさせていただいて、あした、また教育委員会分から再開とさせていただきたいと思います。                (午後5時35分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...