浅田委員。
5:
◯浅田委員 浅田です。
2点お伺いします。
一つは、今、工事の中で原形に戻すというところになった中に機器がありますね。それは、今、リースで借りておられるのか、持ち物が市のものなのか。それから、それ以後の活用の方法があるのか、あるいはリースなのか、そのことを少しお伺いしたいのと、もう一つ、指定管理料の支払いを11月からやめにするということになっていますけれども、現実的には、もう10月も駐車場としての役割を果たさないことになっています。駐車場そのものが条例上で廃止になるのは11月ですけれども、実質的にはワールドカップ用のイベントに使ったり、いろいろな形で使われるわけで、10月も基本的には駐車場の管理に係る費用はないと思うんですけれども、その点についてお伺いします。
6:
◯鈴木委員長 協働まちづくり課長。
7:
◯富山協働まちづくり課長 浅田委員の御質問にお答えを申し上げます。
まず、1点目の機器の関係でございますが、機器につきましては、市の持ち物ではなくて、指定管理者のほうが管理をするためにリースを、逆に言えば指定管理期間中のリースをしているものでございます。それにつきましては、もう既にその分、支払い等をしている関係もございまして、それを途中で解約するということで、違約金というかそういうものもかかってまいりますので、それにつきまして支出をするものでございます。
それと、あとは指定管理委託料の減額ですが、こちらは確かに委員がおっしゃるとおり、9月の下旬、先ほど言った24日から、ワールドカップのおもてなしエリアとして使いますので、実質的な管理はなくなるということでございますが、先ほども申しましたとおり、10月末をもって施設としての廃止をしていきますので、一応まだ細かな詰めというか、それはまた今後していきますが、今現状でいきますと、11月末からのそこの場所が駐車場でなくなるということがございますので、そこからの減額を補正の中ではさせていただいて、当然その前にもっと細かな点でもう少し話を詰めまして、できるだけ削減できるところは削減に努めていきたいと考えております。
8:
◯鈴木委員長 そのほかに質疑のある方。
山田委員。
9:
◯山田委員 今のリースの機器の件なんですけれども、これも取り壊すのに11月になるんですか、取り壊すに当たって、今のものの全てをそのままにして取り壊すのが11月、10月末までに廃止というんですけれども、工事自体は、もうこれ取り壊しをできているのか、それとも11月にならないとやらないのかという、少しスケジュールを教えてください。
10:
◯鈴木委員長 協働まちづくり課長。
11:
◯富山協働まちづくり課長 山田委員の御質問にお答えを申し上げます。
機器の、まず取り壊しというか取り外しになりますが、リースで借りていますので、その撤去につきましては指定管理者側がやるようになります。一応、先ほど申しましたとおり、9月24日から、実質的には県の実行委員会のほうには、9月25日から10月12日までという期間で場所を提供するというかお貸しするという形になりますので、前日の24日から休止という形で、今の利用者には23日までに駐車場の使用をやめてくださいねという形では周知をしておりますので、24日から手はつけられるようになりますが、25日からすぐに県のほうが、県というか実行委員会のほうで会場を設営したりしますので、24日で今話を進めていまして、24日中にもし機器だけでも取れれば取るというような形で、その後も、駐車場そのものとしてのその機器は使用しなくなりますので、その関係は、今、少し調整をしているところです。1日でできるかどうかというのもありますので。もしそれができなければ、10月12日の使用の後に外していってもらうというような形になります。基本的には10月末までに更地にするような形で、地権者である報徳社様のほうに返還をするというような形で、今、予定をしております。
12:
◯鈴木委員長 山田委員。
13:
◯山田委員 最終的には10月末までということで、ワールドカップのときのおもてなしゾーンとして、例えば車どめとかもそのままにしてあるのか。
それと、あそこの場所、少し話が変わっちゃうかもしれませんけれども、あそこがおもてなしゾーンだというのが一目でわかるように、また何か特別に御案内とか出すと、またそれに対しての金額とかはどこに載るのか。それでも、あの場所は本当に一目でわからないところですので、どのように人を誘導するのか、それもわかったら教えてください。
〔「違うんじゃない」と呼ぶ者あり〕
14:
◯山田委員 違うんだけど……。
〔
発言する者あり〕
15:
◯山田委員 ごめんなさい。違うので、だから、わかった範囲だけでいいです、じゃ。ごめん。
16:
◯鈴木委員長 いいですか。
協働まちづくり課長。
17:
◯富山協働まちづくり課長 それでは、山田委員の再質問にお答えを申し上げます。
委員おっしゃるとおり、10月末までに全てを完了させるという形でいきますが、先ほど言ったおもてなしエリアとして活用する前に、輪どめとかというのは、今、そのままの状況でなっていきます。一応、スポーツ政策課のほうともお話をする中では、活用に当たって、もし輪どめを事前に外したいという意向があるんであれば、利用者が、前にも御説明したとおり30台少々でございますので、全体を使うということは今ございませんので、中のテントを張ったりとかという、エリアの輪どめを事前に外していくということも可能ではありますよということは話をしてありますが、少し輪どめを外す関係で、あれが結構埋まっている関係で、一、二カ所外したようなんですが、外すと結構広い範囲でぼこっと外れてしまうということで、形状を、逆に今度歩くのにまたもとに戻したりするのに結構な手間がかかるということで、少し今のところは、テントの張り方であるとか、超えるような板を張るとかということで一応対策は講じていくような形で考えているということは聞いています。
ですので、駐車場としてはもう実質的には、先ほど言ったとおりにもう24日以降は使わなくなりますので、事前にそういうところの処置は可能ではありますということは伝えてありますが、実質やるかどうかは、実行委員会のほうのお話の中でということで伺っています。
それとあと、場所の周知ですが、それにつきましてもそちらの実行委員会のほうのエリアを活用する側で、そこをどういうような周知をするかというのはやっていくということになると思いますので、特段駐車場の中でということはありませんので、御承知いただければと思います。
18:
◯鈴木委員長 よろしいですか。
そのほかに質疑ある方、いらっしゃいますでしょうか。
村松委員。
19:
◯村松委員 実質的には9月23日までの利用ということでありますけれども、利用者が周知されていたと思いますけれども、月決めあるいは年決めでここに借りていた利用者が、割に急な案件ですので、ほかに代替の駐車場があったかどうかということと、それと苦情等がもしあったら教えていただきたいなと思います。
20:
◯鈴木委員長 協働まちづくり課長。
21:
◯富山協働まちづくり課長 村松委員の御質問にお答えを申し上げます。
委員おっしゃるとおり、9月23日が実質的な最終日という形になります。月決めで定期借地、定期利用券を発行しているのがございますので、愛野駅前南駐車場に限っては、後ほど条例も出てきますが、定期券の発行もしていますので、そういう方につきましては9月24日以降の分がもう既に購入されている方につきましては、その分の日割り返還という形で返還をするような処置をしております。
今後につきましても、まだ全ての方がやっているわけではございませんので、今後も引き続き、そういう方につきましては、もしまだやられていない方がいるようであれば、また催促というか依頼をしまして、返還の手続をしていただくような形をとっていきたいと考えております。
一応、周知のほうは、ワールドカップで活用するというのは少し前からもうわかっていましたので、そういう関係で、そこのワールドカップで活用する期間の利用の中止ということは周知をして、そのときから定期券につきましても3カ月定期とかで買っている方が結構多かったんですが、10月以降の利活用で少し不明確な点がございましたので、その点につきましては、まず定期は9月23日までの、もし欲しいよという方には、そこまでのまずは定期券の発行というか、そういうのをしておりましたので、比較的スムーズに移行はしていると考えております。
それとあと、苦情のほうも、特に苦情があるということは伺っておりませんので、うまく周知というか御案内としては、愛野駅南の近隣の民間の駐車場であるとか、あとは愛野駅北側に市の駐車場もございますので、そういうところの利用という形で周知はしておりますので、特段今のところ苦情はいただいていないと伺っておりますので、御報告させていただきます。
22:
◯鈴木委員長 ありがとうございます。
そのほかに。
浅田委員。
23:
◯浅田委員 村松委員の質問と関連して、今言ったように、定期券は規則上日割りで戻すようになっているんですけれども、今の話ですと、そう大した額じゃないような感じを受けるんですけれども、それは予算の中で、使用料の減額の中に含まれているのかどうかというのが一つと、それから、9月号の広報にも、愛野の駐車場が23日から休止ですよという案内は出ているんだけど、その後、最後はいつかわからんような、休止というような形で出ているんですけど、その点についての協働まちづくり課としてのあれは、10日に議決がされれれば廃止というような形で宣伝していくというようなことでいいでしょうかね。
24:
◯鈴木委員長 富山協働まちづくり課長。
25:
◯富山協働まちづくり課長 浅田委員の御質問にお答えを申し上げます。
まず、1点目の定期券の返還部分が今回のマイナスの使用料に入っているかということでございますが、そういうのも含めて、今回250万円を減額しているというところでございます。
それとあと、周知の関係ですが、委員おっしゃるとおり、今回、10日に一応先行的に議決をしていただくということで、市長の提案理由の中でも説明したとおり、住民への周知を早くしていきたいということもございますので、日を通常よりも早く議決をしていただくということでお願いをしているものでございまして、議決後すぐに周知を図っていきたいと考えております。
26:
◯鈴木委員長 そのほかに、御質問ある方いらっしゃいますでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
27:
◯鈴木委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第28号 令和元年度袋井市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)については終了いたします。
────────────────────────────────────────
イ 議第29号 袋井市駐車場条例の一部改正について
28:
◯鈴木委員長 続きまして、イ、議第29号 袋井市駐車場条例の一部改正について、議題といたします。
当局から説明を求めます。
富山協働まちづくり課長。
29:
◯富山協働まちづくり課長 (省略)
30:
◯鈴木委員長 当局からの説明が終わりました。
今の議案に対して、質疑がある方は挙手をお願い申し上げます。
森杉委員。
31: ◯森杉委員 定期駐車券が愛野駅前の南駐車場だけの扱いでしたということでしたけれども、今、御説明で利用促進を図るためということで、ほかの駐車場ではやっていないので、今回条例から削るという御説明でしたけれども、今後、ほかの駐車場で定期駐車券とかを導入するとかというお考えがあるのかどうか。また、定期駐車券のメリットとデメリット、どんなものがあるのか、教えていただけたらと思います。
32:
◯鈴木委員長 協働まちづくり課長。
33:
◯富山協働まちづくり課長 森杉委員の御質問にお答えを申し上げます。
定期駐車券につきましては、愛野駅前南駐車場のみの活用ということで、利用促進を図るということで取り入れたものですということで説明をさせていただきました。
こちらにつきましては、愛野駅前南の駐車場につきましては、前回の委員会でも規模等をお示ししたとおり、199台の利用面積というか利用状況がありましたが、そのうちの30台程度が通常使われているということで、今、そういう状況でございまして、当時も少なかったということもありまして、やはり利用促進したいということで定期券の導入をしました。若干割引をしているというものでございます。
これにつきましては、他の駐車場でなぜそれを入れていないかということになりますが、ほかの駐車場ですと、あきがそんなに頻繁にあいているということはないということもございまして、入れかえも結構ありますが、必ずしもあいているスペースがある程度確保できないということがございますので、やはり定期券ですと、あいていないとその方、とまるかとまらないかわからないのでというのもあるので、あいていれば当然とめられますが、逆に当日券を利用してとまっている方がたくさんになっちゃいますと、逆に定期券の方が入れなくなっちゃうということがございますので、そういう弊害を避けるために、愛野駅前南であればたくさん広い駐車場で、もう本当に一部しか、今、活用していませんので、ある程度利用者がいても定期券の方も十分とまれるということで、そちらを促進したものでございます。
ですので、ほかの駐車場につきましては、そういう弊害が解消できるような方策があれば可能とは考えますが、今のところはそういう弊害がどうしても出てきますので、それによって定期券の導入というのは少しできない状況で考えております。
34:
◯鈴木委員長 そのほかに、御質問ある方いらっしゃいますでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
35:
◯鈴木委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第29号については終了させていただきます。
続いて、当委員会に付託されている議案について討論を行います。
討論がある方はいらっしゃいますでしょうか。討論なしでよろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
36:
◯鈴木委員長 討論なしと認めます。
討論がありませんので、以上で、討論を終了させていただきます。
それでは、ただいまから採決を行います。
初めに、ア、議第28号 令和元年度袋井市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
37:
◯鈴木委員長 ありがとうございます。
挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
続きまして、イ、議第29号 袋井市駐車場条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
38:
◯鈴木委員長 挙手全員でございます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
以上で、議題(1)令和元年9月市議会定例会に上程されました議案のうち、当局から先行して議決を求められている付託議案2件の審査は全て終了いたします。
これをもちまして、本日の総務委員会を閉会したいと思います。
(午前10時56分 閉会)
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