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令和元年全員協議会 本文 開催日:2019-08-02

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    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和元年全員協議会 本文 2019-08-02 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 178 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯戸塚議長 選択 2 : ◯原田市長 選択 3 : ◯戸塚議長 選択 4 : ◯山本理事 選択 5 : ◯戸塚議長 選択 6 : ◯戸塚議長 選択 7 : ◯石川総務課長 選択 8 : ◯戸塚議長 選択 9 : ◯竹野議員 選択 10 : ◯戸塚議長 選択 11 : ◯石川総務課長 選択 12 : ◯戸塚議長 選択 13 : ◯高橋議員 選択 14 : ◯戸塚議長 選択 15 : ◯石川総務課長 選択 16 : ◯戸塚議長 選択 17 : ◯高橋議員 選択 18 : ◯戸塚議長 選択 19 : ◯石川総務課長 選択 20 : ◯戸塚議長 選択 21 : ◯村井議員 選択 22 : ◯戸塚議長 選択 23 : ◯石川総務課長 選択 24 : ◯戸塚議長 選択 25 : ◯村井議員 選択 26 : ◯戸塚議長 選択 27 : ◯石川総務課長 選択 28 : ◯戸塚議長 選択 29 : ◯村井議員 選択 30 : ◯戸塚議長 選択 31 : ◯石川総務課長 選択 32 : ◯戸塚議長 選択 33 : ◯竹野議員 選択 34 : ◯戸塚議長 選択 35 : ◯石川総務課長 選択 36 : ◯戸塚議長 選択 37 : ◯竹野議員 選択 38 : ◯戸塚議長 選択 39 : ◯鈴木総務部長 選択 40 : ◯戸塚議長 選択 41 : ◯戸塚議長 選択 42 : ◯戸塚議長 選択 43 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 44 : ◯戸塚議長 選択 45 : ◯伊藤民生文教委員長 選択 46 : ◯戸塚議長 選択 47 : ◯竹野議員 選択 48 : ◯戸塚議長 選択 49 : ◯竹野議員 選択 50 : ◯戸塚議長 選択 51 : ◯竹野議員 選択 52 : ◯戸塚議長 選択 53 : ◯竹野議員 選択 54 : ◯戸塚議長 選択 55 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 56 : ◯戸塚議長 選択 57 : ◯竹野議員 選択 58 : ◯戸塚議長 選択 59 : ◯森杉議員 選択 60 : ◯戸塚議長 選択 61 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 62 : ◯戸塚議長 選択 63 : ◯竹野議員 選択 64 : ◯戸塚議長 選択 65 : ◯伊藤教育部長 選択 66 : ◯戸塚議長 選択 67 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 68 : ◯戸塚議長 選択 69 : ◯浅田議員 選択 70 : ◯戸塚議長 選択 71 : ◯伊藤教育部長 選択 72 : ◯戸塚議長 選択 73 : ◯浅田議員 選択 74 : ◯戸塚議長 選択 75 : ◯伊藤教育部長 選択 76 : ◯戸塚議長 選択 77 : ◯戸塚議長 選択 78 : ◯戸塚議長 選択 79 : ◯戸塚議長 選択 80 : ◯戸塚議長 選択 81 : ◯小久江財政課長 選択 82 : ◯戸塚議長 選択 83 : ◯大庭議員 選択 84 : ◯戸塚議長 選択 85 : ◯小久江財政課長 選択 86 : ◯戸塚議長 選択 87 : ◯大庭議員 選択 88 : ◯戸塚議長 選択 89 : ◯小久江財政課長 選択 90 : ◯戸塚議長 選択 91 : ◯竹野議員 選択 92 : ◯戸塚議長 選択 93 : ◯小久江財政課長 選択 94 : ◯戸塚議長 選択 95 : ◯田中副議長 選択 96 : ◯戸塚議長 選択 97 : ◯小久江財政課長 選択 98 : ◯戸塚議長 選択 99 : ◯田中副議長 選択 100 : ◯戸塚議長 選択 101 : ◯大河原企画財政部長 選択 102 : ◯戸塚議長 選択 103 : ◯竹野議員 選択 104 : ◯戸塚議長 選択 105 : ◯小久江財政課長 選択 106 : ◯戸塚議長 選択 107 : ◯竹野議員 選択 108 : ◯戸塚議長 選択 109 : ◯大河原企画財政部長 選択 110 : ◯戸塚議長 選択 111 : ◯戸塚議長 選択 112 : ◯戸塚議長 選択 113 : ◯幡鎌環境政策課長 選択 114 : ◯戸塚議長 選択 115 : ◯高橋議員 選択 116 : ◯戸塚議長 選択 117 : ◯幡鎌環境政策課長 選択 118 : ◯戸塚議長 選択 119 : ◯高橋議員 選択 120 : ◯戸塚議長 選択 121 : ◯神谷産業環境部長 選択 122 : ◯戸塚議長 選択 123 : ◯寺田議員 選択 124 : ◯戸塚議長 選択 125 : ◯幡鎌環境政策課長 選択 126 : ◯戸塚議長 選択 127 : ◯寺田議員 選択 128 : ◯戸塚議長 選択 129 : ◯幡鎌環境政策課長 選択 130 : ◯戸塚議長 選択 131 : ◯浅田議員 選択 132 : ◯戸塚議長 選択 133 : ◯幡鎌環境政策課長 選択 134 : ◯戸塚議長 選択 135 : ◯浅田議員 選択 136 : ◯戸塚議長 選択 137 : ◯幡鎌環境政策課長 選択 138 : ◯戸塚議長 選択 139 : ◯戸塚議長 選択 140 : ◯戸塚議長 選択 141 : ◯石田都市計画課長 選択 142 : ◯戸塚議長 選択 143 : ◯佐野議員 選択 144 : ◯戸塚議長 選択 145 : ◯佐野議員 選択 146 : ◯戸塚議長 選択 147 : ◯石田都市計画課長 選択 148 : ◯戸塚議長 選択 149 : ◯佐野議員 選択 150 : ◯戸塚議長 選択 151 : ◯石田都市計画課長 選択 152 : ◯戸塚議長 選択 153 : ◯佐野議員 選択 154 : ◯戸塚議長 選択 155 : ◯石田都市計画課長 選択 156 : ◯戸塚議長 選択 157 : ◯木下議員 選択 158 : ◯戸塚議長 選択 159 : ◯石田都市計画課長 選択 160 : ◯戸塚議長 選択 161 : ◯高橋議員 選択 162 : ◯戸塚議長 選択 163 : ◯石田都市計画課長 選択 164 : ◯戸塚議長 選択 165 : ◯高橋議員 選択 166 : ◯戸塚議長 選択 167 : ◯石田都市計画課長 選択 168 : ◯戸塚議長 選択 169 : ◯山田議員 選択 170 : ◯戸塚議長 選択 171 : ◯石田都市計画課長 選択 172 : ◯戸塚議長 選択 173 : ◯戸塚議長 選択 174 : ◯山田議員 選択 175 : ◯戸塚議長 選択 176 : ◯石田都市計画課長 選択 177 : ◯戸塚議長 選択 178 : ◯戸塚議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午後1時30分 開会)      開   会 ◯戸塚議長 それでは、ただいまから全員協議会を開会いたします。  本日の全員協議会は、協議事項が2件、報告事項が3件ございますので、よろしくお願いいたします。  まず、初めに、原田市長から御挨拶をお願いいたします。  原田市長。 2: ◯原田市長 皆さん、こんにちは。  本日の市議会全員協議会の開会に当たりまして、議員の皆様方には、日ごろより市政発展のため、格別の御理解と御尽力を賜り、まことにありがとうございます。  ことしは梅雨が比較的長く、大雨による災害も、一部でございましたけれども、当市で見られまして、やはり水に対します本市の、改善はしていると思いますし、私どもも努力をしているつもりなんですけれども、しかしながら、本市の弱さがかいま見える、そういう感じもいたします。おかげで、ラグビーワールドカップに向けましての準備も順調に進んでおりまして、2,000人規模の行事も四つこなすことができました。議員の皆様方にはさまざまな部門で御支援と御協力をいただき、まことにありがたく存じております。  さて、初めに、新しい幹部職員の紹介をさせていただきます。  このたび、総務省との人事交流によりまして、8月1日付で袋井市理事として山本明央氏が着任をいたしました。  山本理事は、総務省で主に総合通信基盤局など情報通信部門を経験され、東日本大震災の地域復興支援業務に選抜派遣されるとともに、海外勤務と、あるいは国際政策などにも従事をしておりました。山本理事には、今後2年間、主にICT分野を担当していただきますが、総務省での多様な経験を生かして、さまざまな分野でも本市のまちづくりに貢献をしていただけるものと期待をしております。  それでは、本日の全員協議会につきまして、2件の協議事項と3件の報告事項の説明をさせていただきたいと存じます。  初めに、協議事項の1件目でございますけれども、会計年度任用職員に係る勤務条件等についてでございます。  本件は、一般職非常勤嘱託の任用や勤務条件等の明確化、臨時的任用職員の任用の適正化を目的といたしまして、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が令和2年の4月1日から施行されることに伴いまして、本市におきましても、これまでの非常勤嘱託及び臨時的任用職員の制度を改定し、会計年度任用職員制度を導入してまいります。つきましては、この会計年度任用職員制度へ移行した場合の勤務時間あるいは給与の勤務条件等につきまして整理をいたしましたので、御協議を賜りたいと存じます。  2件目でございます。(仮称)袋井南認定こども園の整備についてであります。  令和4年4月に開園予定の(仮称)袋井南認定こども園の運営につきましては、これまで、市内外において児童福祉施設等を運営する幾つかの法人と意向確認や情報交換を重ねてきております。このたび、市議会や、あるいは地域、保護者会、保護者説明会における御意見等を踏まえて、運営法人を選定するための条件、あるいは運営法人との協定に定めていく事項を整理いたしましたので、御協議を賜りたいと存じます。  次に、報告事項についてであります。  1件目は、個別施設計画の策定に向けた本年度の取組についてであります。  当計画は、平成28年度に策定をいたしました公共施設等総合管理計画を具現化していくための計画であります。
     教育系施設に係る個別施設計画につきましては、昨年度、3Rプロジェクトを策定いたしましたが、教育系施設以外のスポーツ施設や、あるいは庁舎等につきましては未策定となっておりますことから、本年度中に計画の策定を進めるものでございます。つきましては、策定方針、あるいは策定への進め方、スケジュールなどにつきまして御報告をさせていただくものでございます。  次に、報告事項の2件目でございます。袋井市夢の丘墓園における樹木葬墓の増設についてでございます。  本件は、袋井市夢の丘墓園におきまして、令和10年度までの10年程度を販売期間として、平成30年度に500区画の樹木葬墓の整備を行いまして、本年2月からその販売を開始しておりますが、6月の末時点で既に7割、350区画の申し込みがございまして、本年度内にも500区画の完売が見込まれる状況となっております。つきましては、新たに樹木葬墓を増設する予算を9月市議会において補正し、今後の墓地需要に対応してまいりたいと存じておりますので、これまでの販売状況や、あるいは今後の見込みとあわせて、施設整備概要あるいは今後のスケジュールなどを御報告させていただきたいと存じます。  次に、報告事項3件目の(仮称)ふくろいすまいの相談センターの開設についてでございます。  今後、本市におきましても高齢化の進行や人口減少社会の進展とともに、空家等の増加が予想されます。空家等の増加は、まちの魅力を低下させるとともに、安全、快適な住環境の阻害要件にもなります。  このことから、空家等の発生を抑制するとともに、良好な住環境を維持するために、市民の空き家についての総合相談窓口となる(仮称)ふくろいすまいの相談センターについて、令和2年4月の開設を目指し、準備を進めております。つきましては、相談センターの業務内容や、あるいは設置場所、運営体制のほか、相談センター開設による効果などを整理いたしましたので、御報告するものでございます。  詳細につきましては、この後、それぞれ御説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。  それでは、山本理事のほうから、自己紹介を兼ねて挨拶をいたします。 3: ◯戸塚議長 山本理事。 4: ◯山本理事 ただいま市長から御紹介あずかりました、8月1日付で総務省より参りました、ICT担当の理事を拝命いたしました山本明央と申します。よろしくお願いいたします。  出身が静岡県の静岡市清水区、旧清水市でございまして、こうして静岡県の袋井市、静岡県の市町村のために、また働く機会をいただいたということを大変ありがたく思っております。  例えば、袋井市のきょうの議会といたしましても、皆さんがタブレットを使って議論のほうをされていると。また、庁内もいろいろな部分でICT化、非常に進んでおる。駅をおりてもWi─Fi、フリーWi─Fiが整備されているなど、非常に袋井市は先進的な自治体になるのではないかと考えております。  一方で、市、大変広うございまして、市の隅々で、ICTのいろいろな取り組みの恩恵が隅々まで行き渡るように少しでも、微力ながら精いっぱいやらせていただきたいと思っておりますので、皆様の御協力と、皆様からいろいろなことを勉強させていただいて、2年間頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 5: ◯戸塚議長 ありがとうございました。  それでは、早速、協議事項に入ります。  ────────────────────────────────────────      協議事項         ア 会計年度任用職員に係る勤務条件等(案)について 6: ◯戸塚議長 初めに、会計年度任用職員に係る勤務条件等(案)についてを議題といたします。  当局に説明を求めます。  石川総務課長。 7: ◯石川総務課長 (省略) 8: ◯戸塚議長 ただいま説明が終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑等ありましたらお願いいたします。  なお、議員の皆さんにお願いいたします。当局の皆さんが答弁に正確、また、なおかつ適切に答弁していただくように、質問は1回2問までとしていただいて、それ以上される方は、その後、答弁が終わった後、またやっていただくというような流れでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。なお、それぞれ簡潔に答弁または質問をしていただければありがたいので、よろしくお願いします。  では、ございますか。  竹野議員。 9: ◯竹野議員 それでは、まず、2問質問します。  まず、一つは、私、一般質問でも前したことありますけれども、待遇改善、国の制度が会計年度任用職員と。しかし、実際には何も変わっていないと思います。  具体的な質問ですけど、気がかりなのは、今までは1年ごととはいうものの、2年、3年、4年、5年、中には10年以上の方もおられるわけです、現実にね。今回、一応その会計年度任用職員もやはり1年ごとと。ここでは、3年目のときは任用においては、一般の人と同じような形で試験もありという形でね。  そこで、具体的な質問の一つは、やはり僕は袋井のよさは長く勤められると。やはりいつ首になるかわからんというのは不安でして、だから、少なくとも今までどおり、本人が希望して、また、それぞれの持ち場の職場でこの人必要だと、そういう場合にはできるだけ長く働けるようにしてあげたらいいと思いますけど、その点について、当局のお考えを一つ聞きます。  それから、もう一つは、本来は正規職員で仕事してもらうほうが理想ですよね。私、実はある課を回りましてお願いしたところ、非常に職員が忙しくって、臨時的任用職員はやはり早く帰ってもらわないかんと。もうとても手が回らないから、竹野議員、あなたの要望することは少し無理ですということを言われたんです、実はね。確かにその課は、名前は言いませんけど、忙しそうでした。  だから、やはり本当に忙しい職場においては、もう全員がフルタイムの正規の職員に、つまり、財政の問題ありますけれども、可能な限り各課の実情に応じて正規職員をふやしていくと、そういうお考えがあるでしょうか。 10: ◯戸塚議長 石川総務課長。 11: ◯石川総務課長 それでは、竹野議員の御質問にお答えしたいと思います。  まず、1点目の職員の再度の任用の関係ということでございますが、こちら、資料の中でも再度の任用ということで、4ページにお示しさせていただきました。  そちらの、会計年度任用職員に今度変更した場合につきましては、一応、先ほど竹野議員からもお話がありましたように、同一職には通算3年が上限ということで示させていただいておりますが、これにつきましては、各所属のほうで毎年、当然、人事評価等もやっていきますので、それぞれ業務の内容とか、そういったものをやりまして、その対応、業績の評価等を参考にして、その翌年度、また更新をしていくというような形になりますが、3年になりましては、先ほど平等取り扱いの原則ということでありますので、一度、公募をしていただいて、みんなそこの中に、土俵に乗った状態で、それぞれの所属の中で業務のほうを、先ほど竹野議員が10年以上というような話をしておりましたが、業務の内容等も加味した中で職員を選定していただくという形になりますので、やはり所属の業務のほうがいいと、それとあと職員もそこの所属に行きたいという場合については、その中での選定という形になりますので、継続の可能性が当然あるということになりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、第2問、二つ目でございますが、正規職員のほうを、当然、私どもも採用していきたいと考えております。  正規職員につきましては、職員の適正管理計画のほうで、当然、数字を見た中で採用計画をしておりますが、やはり今、公務員の応募のほうも若干少なくなってきている状況であります。そういった中では、なるべく応募段階でも人数をふやしながら正規職員のほうを、職員の管理計画の中で適正に配置できるように進めていきたいと考えております。  あと、会計年度任用職員の中のフルタイム職員ということでも、まだこちらのほう、それぞれの職務の内容を精査した中で、こちらのほうでまた対応を、実態に合った適正な対応をしていきたいということで考えておりますので、そちらのほうは少し御理解いただきたいと思います。 12: ◯戸塚議長 ほかにございますか。 13: ◯高橋議員 高橋です。  この会計年度任用職員によって本当に処遇が変わるのかという、改善されるのかということを非常に疑問に感じていることがありまして、二つということで質問させていただきたいと思います。  一つは、これまで継続して雇用ということに対して問題があるということで、一時的に雇用を切るような形の処置がされていたわけですよね。それを、今回の場合には、こうした制度になった場合には、それをある程度やらなくても継続できるということなんですけれども、それについては、そういう点では改善は図られたということについて一つお伺いをしたいと思います。  それから、先ほど、期末手当の問題で、予算的には6,000万円くらい処遇改善ということでふえるということだったんですが、現実には、今まで2カ月から対象だったのが6カ月以上というような形で今うたわれているということでは、非常にこれも根拠として少し理解できないところがありまして、どうしてこれが、普通でいえば期末手当の対象の期間が短くなる、長い人がふえるということですけれども、期間が短い人が省かれると考えられるわけですけれども、金額がふえるという根拠というのはどういうところにあるのか、教えていただきたいと思います。 14: ◯戸塚議長 石川総務課長。 15: ◯石川総務課長 高橋議員の質問にお答えいたします。  継続雇用につきましては、先ほども、再度の任用の中でも少しお話しさせていただきましたが、手続上は、今まで途中で切ったりとか、そういった状況をさせていただきましたが、今回の会計年度任用職員につきましては、先ほども言いましたように、1年の区切りはありますが、その次にまた任用のほうを継続させていただく、所属等も、選考にもよりますが継続させていただく、最終には3年が上限となりますが、そこでは公募の扱いということでさせていただきますので、今回につきましては、継続雇用については前より改善はされているというような状況でございます。  あと、期末手当と、あと、増額した額が6,000万円というところでございますが、期末手当の関係につきましては、こちらの4ページにも記入させていただいておりますが、先ほど言いました臨時的任用職員、現在の臨時的任用職員の在職が2カ月以上の任用されている職員というところから、今回は6カ月以上ということで変わっております。  これにつきましては、変えた理由というものは、国の制度に合わせてということで、国のマニュアルが示されておりますので、そちらの条件の中で6カ月以上ということが示されておりまして、こちらをもとにということで修正をさせていただいております。  6,000万円ふえているものにつきましては、今までの非常勤嘱託、あと臨時職員等の給料月額を設定する上で、完全に同額程度の給料の設定は、給料表に当てはめていきますと、若干やはり直近上位という形で給料が上がっていく部分があります。それに基づいて期末手当も若干上がっていくというものと、今までの臨時的任用職員の期末手当、特別手当というものでございますが、最高で10日間というような形になりますが、こちらにつきましては、今度、会計年度任用職員につきましては、職員同様の月数の、今、非常勤嘱託も同じなんですが、そちらと同様の扱いということになっていきますので、その分が増額になっていくということでございますので、御理解いただきたいと思います。 16: ◯戸塚議長 高橋議員。 17: ◯高橋議員 今の点で、再度お聞きしたいと思います。  現状で、普通、年度の最後のときに1週間とか、下手すれば一月とか早く雇用打ち切りになると今までそういうお話を聞いていたんですけれども、これによってそういうことはなくなるということですよね。  実際は、今までの実態を少し教えていただきたいと思います。どういう形でこれを今まで切ってきたのかということを少し教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 18: ◯戸塚議長 石川総務課長。 19: ◯石川総務課長 再度の雇用の関係ということで、臨時的任用職員の関係でございますが、現在のところ、臨時的任用職員につきましては、雇用期間というものを最初設けまして、そちらを過ぎますと、その次の期間に少しある程度あけないといけないと。再度の任用期間ということがありますので、再雇用期間ということもありますので、その期間の関係で少し間をあけないといけないというのが今の現状で、その期間に応じて何日かあけるということもあるものですから少し一概には言えませんが、そういった制度で今の臨時的任用職員は対応しております。  そちらが、会計年度任用職員という形で、もう制度のほうが変わりまして、先ほど言った産休、育休の代替職員につきましてももう6カ月というような期間もなく、その期間丸々対応できるというような状況でございますので、その点が大きく変わってきているという状況でございます。 20: ◯戸塚議長 よろしいですか。  ほかにございますか。  村井議員。 21: ◯村井議員 村井です。  少し教えていただきたいんですが、今、現状の非常勤嘱託、あるいは今度、会計年度任用職員になっても、正規職員の補助業務としてついていただくということですが、例えば、コミュニティセンターの職員で館長の立場は、コミュニティセンター条例あるいは規則の中で、専決の重要な職務を規定されております。こういった補助的業務じゃない状況の非常勤嘱託の職員の皆さんがいると思うんですが、そういった方もあくまでも補助的業務として考えていらっしゃるのか、こういった専決ができる職務に従事している方は、やはりフルタイムの会計年度任用職員として取り扱い、フルタイムで働いていただくということが実情に合った状況じゃないかなと思いますが、その辺のお考えについて少しお願いをしたいと思います。  特にコミュニティセンターの館長は、休暇の承認や人事管理まで任されておりますので、そういった方がやはり正規職員の補助的業務をこなしているかというと、そうじゃないと思いますので、その辺のことを1点と、それから、今、非常勤嘱託が280名おられるということですが、全体の人件費が6,000万円ぐらい増になるということで、この人数を調整してできるだけ増額を抑えるとか、そういったお考えはないのか、それの2点についてお伺いをしたいと思います。 22: ◯戸塚議長 石川総務課長。 23: ◯石川総務課長 村井議員の質問にお答えいたします。  現在の非常勤嘱託の中のコミュニティセンターの職員ということ、館長等の業務につきましては、当然、私どもも業務のほうは把握をさせていただきまして、細かい内容まではあれなんですが、こちらのほうの総務課の検討の中では、また、先ほども委員会の質疑の中でもお答えさせていただきましたが、今後、職務の内容等を少し精査させてもらって、それでまた検討していくということでさせていただいておりますが、当然、やはり館長という立場でございますので、補助的業務等の判断はしておりません。  ただ、そちらのほうで業務を遂行しているということで、役職的な存在でございますので、そちらのほうはこちらのほうも十分理解をさせていただいておりますので、その他職員につきましてもその職に応じて補助的業務、あと、そういったそれ以外のもの等もあるかと思いますので、今後、そちらの業務の内容を、質等も含めて精査させてもらいながら、実態調査をさせてもらいながら対応させていただくということでさせていただきたいと思います。  それと、非常勤嘱託が今現在280名ということで人数載せさせてもらっておりますが、こちらの職員につきましては、今後、今言った職員の実態の調査をさせていただく中で、職務の内容とか、それぞれ各係の業務内容等も当然かかわってまいりますので、そちらと、正規の職員、あと、臨時の職員も当然入ってきますので、その中で、やはり最適な配分になるようにということでさせていただきたいと思いますので、こちらの職員につきまして、また、減っていく可能性もあります。また、それでもまだやはり業務的に間に合っていかないということになれば、またふえていくというところもありますが、そこはまた今後の実態の調査をしていきながら、中身を少し検討していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 24: ◯戸塚議長 村井議員。 25: ◯村井議員 今、ここの3ページのところに、明確にイメージとして会計年度任用職員においても同様とし、フルタイムの勤務は任用しないということをはっきりここでうたっています。  それで、今後、検討するというお話でしたが、このコミュニティセンターの館長あるいは技術職等々があると思いますが、そういったやはり補助的業務でない方の検討は、既に精査をした中でこういった御報告、協議をしていただけるならよろしいかと思いますが、これからというのは、運用までにきちっとやって、任用する場合もあるという解釈でよろしいのか、その辺についてもう一度お伺いします。 26: ◯戸塚議長 石川総務課長。 27: ◯石川総務課長 村井議員の再質問にお答えいたします。  こちらの3ページのところに、3の一つ目の丸のところに、フルタイム勤務については任用しないということで記入させていただいておりますが、現制度というか、今の現状がフルタイム職員ということではなく、勤務の形態が5時間45分というような形でやっておりますので、現行制度をそのまま引き継ぐというような形で、今、現時点はさせていただいておりますので、今度、制度として変えていくものにつきましては、パートタイム、フルタイムの制度は設けさせていただいていきます。9月の議会のほうで上程をさせていただきますが、制度は設けさせていただきまして、今言いました実態調査の中で、そういったものを精査させてもらいながら、該当のものについてはフルタイムになるのか、臨時的任用職員のほうに該当になるのかということも含めてやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 28: ◯戸塚議長 村井議員。 29: ◯村井議員 こういった決裁権を持った非常勤嘱託の皆さんは、本来からいけば、例えば市役所を定年退職されて再任用した中で雇用するのが最もいいと思うんですが、それを、現状においては非常勤嘱託という形でそれぞれに配置をしているということですので、きちっとこれは調査をしていただき、そういった責任ある職務についている方については十分な対応をしていただきたいと思います。  その辺について、きちっと対応していただくかどうか、もう一度御答弁いただきたいと思います。 30: ◯戸塚議長 石川総務課長。 31: ◯石川総務課長 そちらにつきましては、先ほども申し上げましたように、実態調査をした中で、しっかり精査をしていきたいということで考えております。 32: ◯戸塚議長 ほかにございますか。  竹野議員。 33: ◯竹野議員 2点、先ほどのと関連する補助的業務ということは3ページに確かに書いてありますけど、しかし、考えてみれば、いわゆる非正規職員の公務員、非常勤嘱託とか、今度は会計年度任用職員とか、約半数近く、500人を少し超えるぐらいおられるわけですよね。  私どもも遠くからというか窓口で見ても、誰が非正規で誰がいわゆる常勤職員と、よくわからないぐらいに皆さん一生懸命仕事をされておられて、最近、公務員の仕事って非常に高度な専門的な仕事、ICT化なんかまさにそうですけど、福祉業務もそうだし、税務もそうだし、教育委員会の仕事も、だから、そんなにいわゆる文字どおりの補助的な、誰でもできると言ったら失礼ですけれども、そういう仕事は少ないと思うんです。数の上でも500人を超えるわけですから、だから、ここの定義というのも少し、こういう形でくくってしまうのは実態に合わないと私は思うんですけれども、この点について質問を一つ。  それから、もう一つは、いわゆる非正規職、いわゆる臨時的任用職員の方たちが、災害時、つまり土曜日とか日曜日とか時間外、夜、最近やたらと避難で、準備で市の職員の皆さんが、大雨降ったらそのたびにコミュニティセンターとかに、大変なわけですよ、正規の仕事をしながらね。だけれども、一応、非正規の方はそういう時間外にまでは命令できないというたしか規定があったと記憶していますけど、その点、今回の制度が変わってどうなるのかについての質問です。 34: ◯戸塚議長 石川総務課長。 35: ◯石川総務課長 それでは、ただいまの竹野議員の御質問にお答えいたします。  最初の補助的業務ということでございますが、以前から議会でも何回か出ておりますが、補助的業務ということでさせていただいているのは、各係のほうに、庁内でいいますとそれぞれの各係に非常勤嘱託等が配置されます。配置されますが、事務分掌等は当然なっていきますが、やはり最終的な判断等をやはりそこの非常勤嘱託が担うところまではいかないというところで補助的業務ということで今までもさせていただいておりまして、例えば、係の中で非常勤嘱託がいまして、その人の事務分掌を分け与えるんですが、やはり正規職員がある程度補佐をしながら業務を担っているよと。その分、正規職員が非常勤嘱託の業務を少しやって、それで非常勤嘱託につきましては、担当の業務を遂行していくという状態でございますので、補助的業務ということで今はさせていただいております。  先ほども言いましたように、そちらの業務の内容等につきましては、また、実態を把握していくということでございますので、そちらの中で内容、質等を含めて検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  あと、もう一つの災害時の非常勤嘱託につきましては、防災の災害対策本部の配備体制の中にも非常勤嘱託は入っておりますので、そちらの災害時には出動していただくということで、勤務条件等にも今の段階では入れさせていただいておりまして、対応させていただいておる状況でございます。 36: ◯戸塚議長 竹野議員。 37: ◯竹野議員 災害時の対応で、いわゆる勤務時間の中ではもちろん当然ですけど、ただ、土曜日とか日曜日あるいは夜、それぞれの各地域の避難所に非常勤嘱託の方が行けと、そういう命令は、前に僕はそういうことでたしか総務委員会で質問したと思うけど、できないというように聞いたけれども、そこを少し確認したいんです。 38: ◯戸塚議長 鈴木総務部長。 39: ◯鈴木総務部長 それでは、私から、ただいまの竹野議員のうち、災害時における非常勤嘱託の配備についての再質問にお答え申し上げます。  災害の場合には、それぞれ災害の度合いによりまして、事前配備体制から1次、2次、3次ということで、災害が大きくなるに従って職員の動員体制ということが大きくなってくるということであります。  したがいまして、災害が大変大きな3次配備というような状況になってくれば、非常勤嘱託も、たとえそれが土曜日、日曜日であろうが、夜間であろうが、配備が必要な場合には配備をするということで配備体制になっておりますので、よろしくお願いいたします。 40: ◯戸塚議長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41: ◯戸塚議長 ないようでありますので、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────
            イ (仮称)袋井南認定こども園の整備について 42: ◯戸塚議長 次に、(仮称)袋井南認定こども園の整備についてを議題といたします。  当局に説明を求めます。  大庭すこやか子ども課長。 43: ◯大庭すこやか子ども課長 (省略) 44: ◯戸塚議長 ありがとうございました。  当局の説明が終わりました。  なお、この案件につきましては、民生文教委員会において委員間討議が行われましたので、その結果について民生文教委員長より報告を求めます。  伊藤委員長。 45: ◯伊藤民生文教委員長 それでは、私から、7月24日の民生文教委員会における委員間討議の結果を御報告させていただきます。  恐れ入りますが、ページを戻っていただき、一番最下段の資料をお開きください。(仮称)袋井南認定こども園の整備に関する委員間討議の結果について(通知)というものです。  初めに、今回の委員間討議の開催趣旨ですけれども、先ほどの当局の説明にもありましたとおり、今回、民設民営に向けた法人との選定基準及び昨年から多くの議員の皆さんから御質問や質疑をいただいてあります、民設民営を進める上で一定の条件を法人に付与した中で進めていきたいという中で、一定条件に当たる今回、協定項目が示されました。その中で、今回のこの委員会内で今後の法人との協議を前に、民設民営を前提とした事業に一定の方向性を定める必要があったことから、議員の皆様方にその御意思を伺ったことでございます。  結論から申し上げますと、今回の委員間討議の中では、全会一致にて、当局の提案どおり本事業を前に進めることを委員会としては了とさせていただきました。しかしながら、今後も以下の点を注意して本事業に当たっていただきたいとの御発言を各委員の皆様方からいただいておりますので、資料にもありますとおり、以下3点を御報告させていただきます。  1点目ですけれども、今回の当局の、今、先ほど課長の説明にもありましたとおり、やはり慎重な案件ではございますので、引き続きやはり議会、また地元住民の方への、進捗状況が出次第、逐一報告を求めたいと思います。特に今回、民設民営に大きくかじを切ったということもありますが、やはり3園統合ということで、地元の方々にもある一定の影響があると思いますので、そちらを留意して望んでいただきたいと思います。  そして、2点目ですが、本年10月より幼児教育または保育の無償化が実施されると。先ほど質問の中にもありましたが、今後の保育事業の伸びを考えますと、全体的な課題ではありますけれども、今回のこども園の整備をした上で、まだ待機児童で悩まれる方が出てくるというのはやはり不本意な、本意ではないことでありますので、ぜひとも、当局の皆様方も示していただいていますが、小規模保育の整備、また、この整備にかかわる部分での袋井南保育所の今後の有効活用等、一層の努力をして待機児童解消に努めていただきたいと思います。  3点目ですけれども、今回の運営法人選定に当たり、協定項目について、やはり妥協することなく当局の皆様方には協議を進めていただきたいと思います。やはり保育のセーフティーネットとして、公立園と同様の役割を担っていただけるよう今後も協議に努めていただき、協定締結までの経過を市議会に報告していただきたいと思います。 46: ◯戸塚議長 ありがとうございました。  それぞれ説明と報告が終わりました。  これに対し、質疑がありましたらお願いいたします。  なお、質疑に当たっては、当局または民生文教委員長、どちらに対して質疑をするかということを明確にしていただいて御発言をお願いしたいと思います。  それでは、皆さんのほうからございますでしょうか。  竹野議員。 47: ◯竹野議員 先ほどの民生文教委員会のほうで報告にもありましたように、待機児童の解消ということで……。 48: ◯戸塚議長 どちらですか。どちらに。 49: ◯竹野議員 まず、そちらのすこやか子ども課のほうで結構です。  袋井南保育所の活用という、それで、前のたしか委員会でも58名も待機児童出たと。そこで、2歳児の保育ということで、現在の公立幼稚園の活用とか袋井南保育所に預かってもらうという活用とか、そういうのがたしか答弁でも前もあったんですよね。民生文教委員会でもそのようにしっかり審議されていると。  では、具体的に、今の時点で、このまま今年度58人の待機児童を放置するのか、それとも、今からでも袋井南保育所のほうに一定程度受け入れてもらえるようにお願いしているのか、それから、いわゆる公立幼稚園で2歳児保育可能なところは途中からでもいいから預かってもらえるように、そういう調整というのか協議をしているのかについての質問が1点です。 50: ◯戸塚議長 竹野議員、認定こども園の整備についての質問には該当しないと思いますので……。 51: ◯竹野議員 関連か。 52: ◯戸塚議長 関連でもないですね。整備についてですから。済みません、その質問は少し取り下げていただきたいと思いますが。 53: ◯竹野議員 わかりました。  じゃ、先ほどの説明で、定員280名ということで、職員が40名ないし50人ぐらい必要だろうと。特にゼロ歳から2歳までのいわゆる保育に係るのがたしか160人ぐらいと。  そこで、具体的な質問だけど、現在の大規模にやっている民間の法人で、そんな経験者が40人ないし50人ごっそり抜けて新しいところに来るということは、僕は不可能だと思うんですね、現実問題として。しかしながら、保護者に聞いたら、保護者はやはり安心して預けられる、つまり経験のあるしっかりした保育士、幼稚園の教諭、そういうのを求められていると。  だから、特に専門的な経験がある職員を擁するきちっとした法人が、本当に確保が可能かどうかについての質問です。 54: ◯戸塚議長 大庭課長。 55: ◯大庭すこやか子ども課長 280人に対しての職員40から50人ということですが、こちらは、一定の規模の法人であれば、例えば、大きな法人ですと300人から400人ぐらい職員がいらっしゃるところがございます。  そういったところでありましたら、例えば人事異動ですとか、あるいはもちろん新規採用もございますけれども、そういった形で職員の年齢のバランス、それから職階のバランス、経験のバランス、こういったことも含めまして確保が可能だと伺っております。  実際に、先日、近隣の300人規模の施設を見学してまいりまして、やはりそこも55人ほど職員がおりました。一遍に各法人の職員が50人程度ごっそり抜けて新しい園に来るということではなくて、人事異動の中で対応は可能だということでございますので、答弁とさせていただきます。 56: ◯戸塚議長 竹野議員、よろしいですか。 57: ◯竹野議員 はい。 58: ◯戸塚議長 ほかにございますか。  森杉議員。 59: ◯森杉議員 当局にお伺いします。  選定条件の中で、先ほど最後の米印のところの御説明がありましたけれども、今、話をしている法人の中で、病後児保育に積極的な法人はあったかどうかということを教えていただきたいと思います。また、それが、選定条件の中で有利になるのかどうかも教えていただきたいと思います。 60: ◯戸塚議長 大庭課長。 61: ◯大庭すこやか子ども課長 病後児保育につきまして、今、サウンディングしている中で、積極的にということではないんですが、そちらの方面にたけていらっしゃる法人が幾つかございます。  実際に、他の園で、もうそのような形で病児・病後児保育を実施している園もございますので、そういったことで設置は可能だというようなお話も伺っております。  今後、選定するに当たって、こういったインセンティブ的な部分、こちらにつきましてもやはり同等の法人であった場合、できるところとできないところとということでございましたら、できるほうを選択したいと思いますので、そのように選定の中では考慮してまいりたいと考えております。 62: ◯戸塚議長 ほかにございますか。  竹野議員。 63: ◯竹野議員 大きな項目2、協定項目のところで、ウ、地域とのつながりを持ったというところありますよね。これは、教育とか保育の内容についてですけれども、私ども高南地域は文字どおり地域の、該当しておりまして、この間も防災の対策会議の中で、赤ちゃんあるいは1歳とか2歳以下の幼児を抱えるそういう家族を、体育館、高南小学校とか、体育センターとか、支援学校の体育館は無理じゃないかと。やはりしっかりした離乳食もつくれる、そして、子供たちだけで一定の環境のところで一時的な避難できる、高南幼稚園がなくなると、その後、どう使われるかそれはわかりませんけどね。  そこで、民間であれ、本当の災害時には、そんな長いことということは言いませんけど、一時的に、赤ちゃん、先ほど言った幼児のそういう避難場所として使えるような、そういう協定項目というのか、話し合いの中で、相手の法人と、そういうのを地域としては追加をしていただきたいんですけど、その点についてのお考えが1点。  それから、もう一つの質問は、先ほども職員の経験のことを言いましたけど、前のたしか委員会でも3園の中で、いわゆる非正規の臨時的な非常勤嘱託の人たちは残念ながら雇用が切れるわけです。しかしながら、本人が希望すれば、新しい法人のほうに採用していただけるように市当局のほうで依頼すると、たしかそういうやりとりがあったけれども、もう一度、この場で、そういうことも協定項目の中にきちんと入れて法人側と話し合う、そういう意向がおありかどうかについて質問いたします。 64: ◯戸塚議長 伊藤部長。 65: ◯伊藤教育部長 私から、まず、1番目の災害の関係についてお答え申し上げます。  これについては、今回の協定項目とは別に、今回の協定項目の地域とのつながりというのはあくまでも幼児保育・教育の面で地域との力をそろえていくということになってまいりますので、そこの後、その施設が防災のほうで使うことができるのかどうか、実際、いろいろな園を見てきたときを申し上げますと、やはり子供たちがいる状態で被災すると、もうスペースがほとんどそこのところの子供たちで埋まっているというような、そういった状況がございます。  その際には、やはり例えば、保護者はともに働いているので、逆に地域の方に御協力いただきながら子供たちが、親が迎え入れるまで一緒に過ごしていくというようなところで、地域の防災訓練には一緒になって参加してというような話がございました。ただ、そこに、逆に地域の方々が避難に来たときにスペースがとれるか、そういったことについては、先ほど申し上げたとおり、別の協定といいますか話し合いの中で定めていくことになろうかと思います。  それから、2番目につきましても、協定でもって書く事項なのか、お互いの意向をもって身分を切りかえるかというようなことで定めていくことかなと思います。  それで、また、今現在の非常勤嘱託等の意向については、少し課長のほうから答弁をさせたいと思います。 66: ◯戸塚議長 大庭課長。 67: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの職員の意向の調査結果でございますが、6月の議会の全員協議会のときにそういった御意見もいただきまして、早速、調査をさせていただきました。  3園で、非常勤嘱託が全部で4人、それから臨時職員が14人、合計18人いらっしゃいました。この方々にアンケート形式で調査をさせていただきまして、項目としては四つの項目を掲げまして、どれを希望しますかという形でアンケート調査を実施しました。  一つが、ほかの園への配置がえによる勤務継続を希望する。これは、身分はそのままで市職員のまま、非常勤嘱託または臨時職員を希望するという方ですが、こちらが、非常勤嘱託ではゼロで、臨時職員が4人いらっしゃいました。  それから、二つ目の、条件が合えば新しい園、民間事業者のほうに身分が変わりますけれども、新しい園での勤務継続を希望する方、こちらが、非常勤嘱託で2人、それから臨時職員で7人いらっしゃいました。  それから、三つ目の項目が、希望しない、要は退職ということになろうかと思いますけれども、こちらが、非常勤嘱託で2人、臨時職員で3人いらっしゃいまして、もう一つ、その他というのを設けて、そのほかの勤務の形態、御希望されることがあるかというのも伺ったんですが、こちらはゼロでございました。  したがいまして、全部で13人の方が勤務の継続を希望していらっしゃいまして、そのうち4人が市の職員のまま、それから、9人が民間に移ってもいいよというような御意向を示されております。  なお、非常勤嘱託、臨時職員につきましては、契約、雇用の期間が短いものですから、当然、入れかわりもございますので、現時点でどのようにお考えですかというような形で調査をさせていただいております。 68: ◯戸塚議長 ほかによろしいですか。  浅田議員。 69: ◯浅田議員 浅田です。  1点お聞きしたいのは、当局です。  袋井市の場合、幼稚園に関しては園区といいますか、小学校でいう学区制みたいな形で、園区というのを定められて今行われていますけれども、その点には、民間のこども園ができることによって考え方が変わるのかどうか、お聞きいたします。 70: ◯戸塚議長 伊藤教育部長。 71: ◯伊藤教育部長 学区の関係でございます。  今も基本的には幼稚園、学区がございますが、その中でも延長預かりをやっている園につきましては、もう市域全体の中から受け入れをしてございます。  また、公立ではございますが、笠原の認定こども園につきましても、幼児部はほとんど笠原地区の方ですが、保育部については全域から希望があればということでやっておりますので、民間になっても、ほかの民間園も少し聞いてきたところ、やはりその近くのところが幼児部は多い、保育部については市域全体の中でという対応ということですので、そういった対応で進めてまいりたいと、そういったことで協議をしてまいりたいと考えております。 72: ◯戸塚議長 浅田議員。 73: ◯浅田議員 そのことは、希望者によって、園区を変えて入れるということは認められているということですね、今も現に。  逆の場合で、今、この地域の方々で、どうしても公立の幼稚園へ行きたいという希望があったらどうされるのか、確認させてください。 74: ◯戸塚議長 伊藤教育部長。 75: ◯伊藤教育部長 その点につきましては、柔軟に対応していきたいと考えております。 76: ◯戸塚議長 ほかに。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77: ◯戸塚議長 それでは、ほかにないようでありますので、本件につきましては、本市の幼児教育方針において、公設公営だった3園ですけれども、これを民設民営の園に初めて移行する案件であります。  ただいま委員長から報告がありましたように、民生文教委員会の決定を尊重しまして、そのように進めていくことで、皆さんよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78: ◯戸塚議長 ありがとうございます。  それでは、以上で、協議事項を終了いたします。  それでは、会議の途中でありますが、ここで休憩として、この時計で午後3時15分まで休憩といたします。                (午後3時05分 休憩)                (午後3時16分 再開) 79: ◯戸塚議長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、報告事項に入ります。  ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 個別施設計画の策定に向けた本年度の取組について 80: ◯戸塚議長 初めに、個別施設計画の策定に向けた本年度の取組についてを議題といたします。  当局に報告を求めます。  小久江財政課長。 81: ◯小久江財政課長 (省略)
    82: ◯戸塚議長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告に対しまして、質疑等ありましたらお願いいたします。  大庭議員。 83: ◯大庭議員 公共施設の個別計画が着々と進められるということで、大変ありがたく思います。  2016年6月30日に公共施設マネジメントの特別委員会が当時、設置をされまして、2017年の2月14日に、当時の議長、そして市長のほうに議会意見をまとめて提出させていただきました。その延長線上に当該事業があると理解をしておりまして、特に、国からの指導を受けて平成2年度までに各公共施設についてやりなさいということで、既に65%、3R、教育施設を除く個別のものを、あと35%、計画を立てるということで、大変結構だと思います。  お金のほうが、公共施設等適正管理事業債ということで、令和3年ぐらいまでつくようでありますが、質問は、インフラの関係であります。  先ほど申し上げました特別委員会で、公共施設マネジメント計画、公共施設と、それからインフラについて計画を立てられたいという意見書を7項目にわたって出させていただいて、そのうちの一つがインフラもお願いしたわけですね、議会から当局に。インフラについての今後の進め方、考え方、また、国からの支援というのはどの程度あるのか、今現在、公共施設だけなのか、そこら辺について、当時まとめた立場で、考え方について説明いただければと思います。 84: ◯戸塚議長 小久江財政課長。 85: ◯小久江財政課長 インフラ資産の関係でございますけれども、今回御報告申し上げているのは公共建築物の関係ということでございますが、公共施設等総合管理計画の中では、議員御指摘のとおり、インフラ資産についての個別計画を策定していくというような位置づけとなってございます。  インフラ資産の個別計画の策定状況を申し上げますと、例えば、道路につきましては道路整備10箇年計画ということで、これが2026年度まで、それから、舗装維持管理計画も策定してございます。それから、橋梁長寿命化修繕計画と、こうしたものが個別施設計画に当たるというように考えております。それから、河川につきましては河川等整備計画、それから、農業施設に関しては農業振興地域整備計画、それから、公園施設については公園施設長寿命化計画、それから、水道施設については袋井市水道事業アセットマネジメント計画、それから、下水につきましては下水道のストックマネジメント計画ということで、それぞれ、既に個別施設計画の策定がなされていると認識をいたしております。それぞれの財源につきましては、例えば、例をとって申し上げますと、公園施設等につきましては、こうした計画があると社会資本整備総合交付金の対象になるということで、それぞれ各省庁にそうした支援策も設けられていると伺っておりますので、事業の実施に当たってはそうしたものを積極活用ということで促してまいりたいと考えてございます。 86: ◯戸塚議長 大庭議員。 87: ◯大庭議員 インフラにつきましても、一部そうした計画が出されているものもあると答弁いただきました。まさにそのとおりだと思います。  ただ、長寿命化計画が策定されていないインフラ、例えば、農道、トンネル、立体交差、河川、遊水池、調整池、水門、排水機場、ため池、これら概括的にあって、点検手順を踏まえたやはり長寿命化の計画ですか、そういうような取り組みも念頭に置かなければならないのではないかと思いますし、特に排水機場に当たっては、使用頻度や湛水防除対策の変遷など検証して、保全や更新についての方向性を検討すべきだと、こんな意見等も提供、提案させていただいています。  議会、私だけじゃなくて、当時、ついこの間の話で、新しい話だものですから、ぜひともこの公共施設、あと35%、きっちり計画を、カルテ等をつくって、しっかりした予防保全あるいは対策を進めていただくとともに、インフラにつきましてもそうした事業を進めていただきますように要望だけさせていただきます。もしコメントあれば、お願いしたいと思います。 88: ◯戸塚議長 小久江財政課長。 89: ◯小久江財政課長 議員御指摘のとおり、今、インフラ資産につきましても、これは大変重要なものでありまして、公共施設等総合管理計画の中にもしっかりとその位置づけがなされているものでございますので、いま一度、漏れがあってはいけませんので、そのあたりは少し私のほうで確認をさせていただいて、しっかり対応をしていきたいと考えてございます。 90: ◯戸塚議長 ほかにございますか。  竹野議員。 91: ◯竹野議員 公共施設等適正管理事業債について、まず一つ質問ですけれども、これ、新しい、いわゆる地方債になるわけですよね。  それで、質問は、いろいろな地方債、要するに国からの、これはあくまでも借金なわけですよね、ただでくれるわけじゃないものだから。そうすると、今回のこの事業債は、今までといわゆる利子が有利なのか、同じなのかについての質問が1点と、それから、いわゆる教育施設、学校あるいはいわゆるコミュニティセンターとか図書館とか、確かにこれも長寿命化せないかんと。そうすると、袋井市が、例えば令和2年度、来年度、借りられる枠というのは、これは全国が対象だから、どの程度借りることが可能なのか、そういうのはわかっておれば教えてください。 92: ◯戸塚議長 小久江財政課長。 93: ◯小久江財政課長 お答え申し上げます。  まず、地方債の利率の関係でございますけれども、地方債、大きく調達の仕方が2パターンありまして、いわゆる政府系の資金、財政融資資金といって財務省が貸してくれるお金ですとか、それから地方公共団体金融機構と公的な団体が貸してくれる、いわゆる政府系からの借り入れというものと、それから、民間金融機関から借りると、このツーパターンがありまして、一般的に今、前段申し上げた政府系資金で調達した場合には、いわゆる民間資金と比較して、低利な借り入れができるというようなシステムになってございます。  それで、公共施設等適正管理事業債でありますけれども、これ、借り入れの仕方、パターンとして、これについては、前段申し上げました地方公共団体金融機構資金を充てられる場合と、それから民間の資金を充てられる場合ということで、総務省のほうで定めた地方債計画という計画、毎年これ地方債の枠を示す計画があって、例えば平成31年度の場合は、少し後半の御質問にもかぶるわけですが、全国で4,320億円の計画がなされているということでございますので、それに対して、またそれぞれ民間資金が幾ら、政府系資金が幾らというような計画がなされるということで、今申し上げた枠の中で全国の要望がある程度解消できるような形になれば、いわゆる有利な政府系の資金を割り当てられましょうし、いろいろなところから、私も私もということで手が挙がれば、民間資金で借りてくださいねというような割り振りはなされるということであります。  基本的に、条件に沿った形であれば、いろいろなところから手が挙がって枠をオーバーしても借り入れができるというような状況でございますので、やりたいけど、借りられないといったことはないと御理解をいただければと考えてございます。 94: ◯戸塚議長 ほかにございますか。  田中副議長。 95: ◯田中副議長 総合管理計画で、一定の縮減額を出さなくちゃいけないということで、今回は長寿命化と解体の費用、その辺のところを考慮したということで計画が出ておるわけですけれども、対象となる施設がなかなかそれに直接かかわるというか、これを利用したり、この施設を利用している市民が多くいるわけでありますけれども、長寿命化につきましてはその施設がなくなるわけではありませんけれども、解体も考慮した中で財政の縮減額を出すということになりますと、そこら辺の市民の声というのは、この中でどのように反映されていたのか、その辺はどのようにこの計画の中で反映されているのか、お伺いします。 96: ◯戸塚議長 小久江財政課長。 97: ◯小久江財政課長 利用者の声の反映ということでございますけれども、説明の中でも申し上げましたとおり、まず、第1段階につきましては、3Rに倣いまして、施設のまずは長もちさせる、まずは使い切りましょうという形で、そのために適切に手を加えていきましょうということでありまして、例えば、3Rの考え方でいきますと、鉄筋コンクリートづくりでしたら基本的には80年まで使いましょう、重量鉄骨でも80年まで使いましょうということで、相当長い期間、施設を使っていきましょうという形になっておりますので、基本的には、この計画の期間が20年間ということでは、その期間内に取り壊しに至る施設というのは限られてくると考えておりますが、御指摘の利用者の声、これ、大変重要なことでございますので、まずは第1段階の計画を策定した後に第2段階に入るということでありますので、第2段階の策定作業の中で、しっかりそうしたものも踏まえてまいりたいと考えてございます。 98: ◯戸塚議長 田中副議長。 99: ◯田中副議長 この段階では各所管の課がそれぞれ計画をつくる、計画というか縮減に対応する案を出すということで、その後の段階で、個別でありますので、どうしても市民に直接かかわって、個別になるとなかなか反対が多いということもあるわけでありますので、果たしてその期間が、ここでは今年度で、とりあえず1年でやるというスケジュールになっておりますけれども、そうすると、第2段階への移行という時期においては、かなりの年数を要するのかなと思うわけですけれども、そこら辺、スケジュール的には、ここには載っておりませんけれども、どのようになっているのか、お伺いしたいと思います。 100: ◯戸塚議長 大河原企画財政部長。 101: ◯大河原企画財政部長 それでは、私からお答え申し上げます。  御案内のとおり、今回は第1段階ということで施設の予防保全、それから長寿命化ということをきちっと計画をつくって、その後に、じゃ、施設の統廃合ですとか、更新とか、廃止といったようなことを考えていくということでございまして、具体的なスケジュールというものは、今後、また議会の皆様方とも調整を図っていく中でお示しをしていきたいと考えておりますので、御理解をよろしくお願いいたしたいと思います。 102: ◯戸塚議長 ほかにございますか。  竹野議員。 103: ◯竹野議員 先ほどと関連するんですけれども、第2段階のところで統合するか、あるいは解体するか、いろいろ具体的にね。だけど、今年度、市の当局のほうで大枠のいわゆるこの施設は長寿命化するとか、いろいろなことをきっと検討されると思うんです。  それで、具体的な質問ですけれども、施設の類型、いろいろな施設がありますよね。僕は、そういうことを当局の皆さんで検討されるときも、例えば、実際に老人ホームの可睡寮は明和会が委託して管理されて、実際、そこで機能しているわけですね。それから、特に問題になった白雲荘、これはいわゆるシニアクラブが、やはり、そういうところにも少し御希望というか御意見というのか、意見調整しながら市のほうで今年度の第1段階を策定していくと、そうしておいたほうが、後、第2段階へ移るときでも混乱なくいくんじゃないかと思うんですよね。  だから、実際に利用されている団体、一般の市民全部の意見を聞くのはそれは無理ですけれども、そこを委託管理されているところとは意見調整しながら第1段階の策定作業をしたほうがいいんじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。 104: ◯戸塚議長 小久江財政課長。 105: ◯小久江財政課長 利用者の声をということでございますが、先ほどの御答弁と少し重複をいたしますけれども、第1段階の計画は、施設を長もちさせるための計画ということでございますので、資料の3ページの4の(1)のところに少し掲げてございますけれども、まずは、個別施設評価ということで、客観的な評価を加えた上で、本当に大きな方向性、費用対効果が全くなくて、それから施設性能も全くだめだというようなものについては、そこで廃止の方向づけ等も考えられるかと思いますが、まずはそうした客観的な評価でもって第1段階の策定は進めてまいりたいと考えているところでございます。利用者あるいは関係者の声等につきましては、第2段階でということで考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 106: ◯戸塚議長 竹野議員。 107: ◯竹野議員 利用者、管理団体、第2段階といいますけど、恐らく今年度策定したら、それこそ今話題になった公共施設等適正管理事業債、つまり、来年度予算にこういうような地方債、事業債を利用してここの施設は長寿命化をやると。それはもう今年度に決まるわけですよね、実際問題。それも、順位があると思うんですよ、優先的にね。やはり財源が限られているわけで、国からの借金、民間も含めて、全部やれるわけないから、市の予算も入れないことには事業、メンテナンスだとか、要するに長寿命化できっこないわけですからね。  だから、僕は、やはり実際に利用されているところに、委託されているところとも、やはり緊急性だとか、実際にいろいろなことをお聞きしながら、来年度の予算措置と絡むわけですから、だから、市の職員だけだとやはり、使っている人が一番よくわかるわけですよ、現実問題ね。  だから、多少時間が、職員の皆さん大変かもしれませんけれども、いろいろな意見調整とか、意向を聞きながらやったほうがうまくいくんじゃないかなと思いますけど。再質問です、この点は。 108: ◯戸塚議長 大河原企画財政部長。 109: ◯大河原企画財政部長 それでは、私からお答え申し上げます。  議員おっしゃることもよく理解をするわけですけれども、先ほどの繰り返しになりますけれども、まずはこうしたことを行政のほうできちっと施設評価いたしまして、その上で個別計画がそれぞれ出てまいりますので、全体的な調整は、当然、内部でそれもしっかりと検証していくというのが大前提になろうかと思います。  それぞれの利用者の御意見というのは、その都度、今後所管のほうで作成していく中では、今まで伺っていた意見等もあろうかと思いますので、そういったことはこの個別施設計画を策定していく中の客観的な評価に入れることができれば、それはそうしたことで進めていくべきだと考えております。 110: ◯戸塚議長 じゃ、ほかによろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 111: ◯戸塚議長 じゃ、これにつきましては、以上で終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 袋井市夢の丘墓園における樹木葬墓の増設について 112: ◯戸塚議長 次に、袋井市夢の丘墓園における樹木葬墓の増設についてを議題といたします。  当局に報告を求めます。  幡鎌環境政策課長。 113: ◯幡鎌環境政策課長 (省略) 114: ◯戸塚議長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告に対しまして、質疑等ありましたらお願いいたします。  高橋議員。 115: ◯高橋議員 地元でもありまして、質問させていただきたいと思います。  この公園墓地、墓園を整備するに当たり、本当にさまざま苦労をしてつくってまいりました。そうした中で、墓園の計画を何度か見直しして、樹木葬墓に至ったという経緯があります。  そういう中で、樹木葬墓が好評だから増設するというような、それで、財政的にも非常に潤っているでいいじゃないかというようなことなんですけれども、そこら辺をやはりもっときちっと分析して、本当にこれが将来的にもずっと、6区画もつくれるように本当にふえていくのかどうなのかということが、本当に根拠があるのかということが非常に私は疑問なんですよね。  現在は、墓地がない人たちが求めているということなんだけれども、これからも同様にそういう形でなるのかどうなのか、需要のところがやはり、場合によっちゃ陰りも出るだろうしということでありまして、多くの皆さんが後代がないとか、あるいは場合によっては子供たちが外に出ているとかいうようなこととか、いろいろ条件があると思うんですよ、そういう求める人の。そういうことをきちっとやはり分析して、一定、こういう規模で来るから大丈夫ですよというような、ぜひ根拠を示していただきたい。  そして、また、樹木葬墓がふえることによって、当初予定をしていた和式墓地とか、あるいは芝生墓地、あるいは壁型が同様に計画どおり用意ができるのかということですよね。実際、もう樹木葬墓のところは和式の予定のところも、もう現実にはそこまでふえないだろうということでその分を転用しているわけですから、そういうことなんかも、なし崩し的に計画変更ということじゃなくて、やはりしっかりとした裏づけを示していただいて、計画を変更するということを正式に示していただきたいと思いますけれども、この辺について少し考え方をしっかり示していただきたいと思います。 116: ◯戸塚議長 幡鎌環境政策課長。 117: ◯幡鎌環境政策課長 それでは、ただいまの高橋議員の御質問にお答え申し上げます。  樹木葬墓のほうですが、今少しお話出たように、総合計画の人口をもとに、将来の世帯数の予測を行っております。議員からお話あったように、後代がいないとか、子供がもう外にいるというところで、世帯数の減少数を出しまして、減少する世帯については、今言ったように後代がいない、子供が外へ行ってしまったということで、お墓の面倒を見る方もいないということで、後々の面倒を見なきゃいけない和式墓所といったところよりは樹木葬のほうを希望されるのかなということで、そちらから割り出しをして予測を行っております。  減少数が、人数のほうが3,000ぐらい将来的にいらっしゃらなくなるということで、そのうち、今、全ての墓地の計画が大体6割で売れ行きがあるものですから、6割を見込んで2,400という数字を出しております。それプラス、御存じのように市外にも売り出しておりますので、4分の1が市外ということで、合わせまして3,000区画といったことで数字のほうを割り出しております。  また、議員のほうからお話ありましたように、H、I区画についてはもともと和式墓所の区画ということで、今回、このH、I全てを樹木葬墓所に変えていくということで、先ほど少し御説明の中でも申し上げたように、平成29年の11月に計画の整備数の大幅な見直しを行った中で、和式墓所についても数を減らしたというところで、H、Iを和式から樹木葬ということで、3ページの右真ん中の図面を見ていただくとおわかりのように、和式墓所についてはD、C区画が和式墓所ということで、この道の南側のほうが今、和式墓所のほうの区画になっております。道で区切られておって、H、Iを樹木葬墓にした場合に、和式墓所の連続性がそがれることがないということからここを候補にしたということで、H、Iのほうを樹木葬墓にしていくということで、先ほど申し上げたように、予測が3,000という数字を出したものですから、ちょうどH、I区画全てをその形でしていくと当てはまるということで、今回の計画とさせてもらっております。 118: ◯戸塚議長 高橋議員。 119: ◯高橋議員 先ほども言わせていただいたんですけれども、余りにも計画がアバウトだと思うんですよね。  当初、出された予測の中からこれが上へ来ているならいいんだけれども、実際に樹木葬墓を合葬墓から変えるという方針はいただいたんですけれども、その当時、将来的な計画までというところまでは多分、私の記憶では出されていなかったと思います。樹木葬墓の需要がどのくらいということが正確に出されていたかというと、少し私は疑問があるんじゃないかなと。そういう点では、市の計画ですので、やはり裏づけをきちっとしていただきたいというように思います。  現状の利用者のところのやはり、本当にそうしたニーズで入ってきたのかどうなのか、そういうこととか、あるいは市内の状況、市外の状況も含めて、そこら辺のところをもう一度きちっと樹木葬墓の裏づけを出していただくと同時に、ほかのところの区画についてもやはり検証していただくように、私からお願いをしておきたいと思いますけれども、その点について、答弁いただければお願いをしたいと思います。 120: ◯戸塚議長 神谷産業環境部長。 121: ◯神谷産業環境部長 高橋議員の御質問でございますけれども、平成29年の建設経済委員会資料においても、先ほど課長が説明しました合葬墓の需要見込みを報告してあります。  それから、今回というか昨年つくりました樹木葬墓につきましては、浜松市浜北区の民間の樹木葬墓を参考に、かなり需要があるということ、それから、近隣からすると、磐田市は海岸のほうに合葬墓を新たにつくっている、それから、掛川市についても、今まだできていませんけれども、そういった合葬墓の計画があるということで、背景としては、先ほど課長が申し上げましたように、少子高齢化、それから、後代、今後の世代の負担軽減というような方向にあるという中で、需要が一定程度あるという中でこういった計画を立てているものでありますので、今後も、先ほど、今年度20区画でずっと、それが永久的に続くとも思いませんけれども、そこら辺の需要は今後も推計を見ながら整備をしていきたいと考えております。 122: ◯戸塚議長 ほかにいかがでしょうか。  寺田議員。 123: ◯寺田議員 今回、樹木葬が非常に人気があるといいますか、非常に需要があるということでございます。  これの費用ですけれども、20万円、30万円ということでございますけれども、これが、市民のそういう感情といいますか感覚に、ある程度金額的に合っているというようなことで需要があるんだろうと思いますけれども、こちら、市のほうとして維持管理するほう、これは、例えば、ほとんど、通常の区画販売型の墓地であれば年間の維持費用というのもいただくわけですけれども、こちらのほうは永代というようなことですので、永久にこちらのほうは市で払うというようなことになろうかと思います。  ですので、有限のものが、永久にこれを保証すると少し変な形で実際は成り立たない計算になろうかと思うんですけど、ただ、私思うには、実際これ、樹木葬といえども全く維持管理が必要でないということではないかと思うんですね。  そうなりますと、実際どのぐらいの維持費用がかかるのか、あるいはまた今、需要がふえていくうちはそれはいいんですけれども、一旦これがとまった場合は、次は維持管理の費用、どこから捻出していくのか、そんなことをお考えになっているのかどうかなということを少し1点お聞きいたします。 124: ◯戸塚議長 幡鎌環境政策課長。 125: ◯幡鎌環境政策課長 寺田議員の御質問にお答え申し上げます。  今、議員からお話あったように、ほかの墓所については管理料をいただいていくということで、樹木葬については永代使用料という形で先にいただいて、後々の管理料はいただかないということで、確かに管理料いただかないものですから、長い年月がかかれば当初もらった永代使用料だけで果たしてやっていけるのかというお話はあると思うんですが、実際、ここの樹木葬につきましては、先ほど言いましたように80センチ区画ということで、1区画も小さいものですから、ほかの区画墓所に比べたらそれほど手間がかからない。  それから、ごめんなさい、今、先にもらっているというのが、年間、大体1区画当たり160円ぐらい管理料がかかるということで、50年分をそこに見込んでいるということであります。ですので、この永代使用料の中で管理をしていきたいということです。 126: ◯戸塚議長 寺田議員。 127: ◯寺田議員 実際、50年というのが妥当かどうかということでございますけれども、少し仕組みといいますか、永代でございますので、考えてみれば永久にこれを市のほうとしては維持管理していくというような契約になっているわけですよね。ですので、これが50年と有限な期間で区切った場合、その後どうするかということは、実際問題としてこれは出てくるわけなんですね。  一応、今の仕組みだけでもこれが未来永劫続いていくというような、何かもう一度、仕組み的なものを見直したほうがいいんじゃないのかなというような感じもするわけですけど、もしそういったお考えあるのかどうか、少し1点お聞きいたします。 128: ◯戸塚議長 幡鎌環境政策課長。 129: ◯幡鎌環境政策課長 それでは、寺田議員の再質問にお答え申し上げます。  今、お話しいただきましたように、50年間という区切りをしてあるんですが、今、当然、現在の仕組みというものはそういった形で計画をしておりますので、当面はそういった形で続けていきたいと思います。  もしもし将来的に予測不能なこと等で何かあった場合に、そこのところを見直さなければけないということがないわけではないかもしれないですが、そのときには当然、少し今からそれを予測しておくのは不可能ですので、そのときの対応としていただくということで、今の時点はこの計画でいきたいということでお願いしたいと思います。 130: ◯戸塚議長 それでよろしいですか。  じゃ、浅田議員。 131: ◯浅田議員 今、樹木葬、3,000にされると言ったですね。その根拠として、墓地が3,000人ぐらいが不足するだと。そして、その6割があって、あと市外からのを入れりゃ3,000だと。それって本当なんですか。本当にそう思われているんですかね。  この墓地全体のときもかなりアンケートとったりいろいろなことをされていて、墓地の不足数を考えられて2,000程度のものをつくられると計画されたんですけれども、墓地に関しては物すごく社会的に大きな変化がある中で出てきたんですけど、僕は今のものが主に売れていて、また、今新たにふやすということに関して何らあれするものじゃないんですけれども、今、3,000にするというのは少し空想的な数字で、実際に今の数字だけじゃ非常に不安です。
     不安だと同時に、今回、設計するに、設計費用の関係で、将来的な3,000区画の設計をしていくというようなことを言われていたですね。大丈夫なんですかね。3,000ってすごい数字ですよ。少し、もし今までいって、例えば墓のあれが変わってきて、もとの寺院の墓なんかもなくなってきて、そういう方がどんどん樹木葬に来られているよというような分析があるとか、何かがありゃいいんだけれども、本当に3,000でいいんですかね。少し僕は、今までの説明だと理解しがたいんですがね。 132: ◯戸塚議長 幡鎌環境政策課長。 133: ◯幡鎌環境政策課長 浅田議員の御質問にお答え申し上げます。  今、議員から御指摘受けたように、3,000というとかなりの数というのは我々も認識をしております。  今回、先ほど申し上げたように、もともと和式墓所であったH、I区画を樹木葬墓の墓所にしていくということで、樹木葬墓につきましては、和式なんかに比べて狭い面積で1区画ができるという中で、予測も含めた中でここに3,000入るよということで、今、議員から御指摘受けたように、もう設計自体をやること自体もそれはお金かかる話なんですが、先ほど少し、当初申し上げたように、1区画ずつ設計していくと当然、割高ですので、将来の需要というのものがどこまで予測できるかというのは正直言ってあるんですが、どこかで切ってこれだけの設計というよりは、将来的までも含めて設計したいという気持ちです。  それで、ただし、今回、整備を行うわけじゃないものですから、議員御指摘のように、もし整備を全てやってしまうとなると、やはり3,000なんて大丈夫なんですかというお話をいただいて、そのとおりだとは思うんですが、設計自体も、全然お金かからないというわけではないんですが、先ほど申し上げたように、もともとここを和式にするスペースだったところに樹木葬墓のスペースにしたということで、全体に整備する計画をまずは設計の段階で計画をしておいて、整備につきましては、需要を見た中で整備をさせていただくという形で計画を進めたいと思いますので、よろしくお願いします。 134: ◯戸塚議長 よろしいですか、浅田議員。 135: ◯浅田議員 3,000という数字は、基本的に僕、今回初めて見たんですけど、どこかで決められたわけですか。大体、出てきた数字なんですか。今、課長のおっしゃるように、将来的なこともあるからとりあえずですよということは、それはそれで理解してもいいんですけれども、3,000を一つの数字として出されていると、少し違うんじゃないかなと思うので、そこら辺を、3,000という数字がどこで検討されて決まって、きょう初めて出たのかどうか、そこだけ少し確認させてください。 136: ◯戸塚議長 幡鎌環境政策課長。 137: ◯幡鎌環境政策課長 浅田議員の御質問にお答え申し上げます。  先ほど私が御説明させていただいたうち、2,400という数字につきましては、平成29年12月の資料で、全員協議会のほうで御説明をさせてもらっております。  それプラス、その後、市外の方についても墓地のほうの購入が可ということになりまして、4分の1ほどの市外の方が御希望いただいたということで、プラス600というのは今回初めて御説明させていただいて、合わせて3,000ということであります。 138: ◯戸塚議長 ほかによろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 139: ◯戸塚議長 ないようでありますので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ (仮称)ふくろいすまいの相談センターの開設について 140: ◯戸塚議長 それじゃ、最後です。次に、(仮称)ふくろいすまいの相談センターの開設についてを議題といたします。  それでは、当局の報告を求めます。  石田都市計画課長。 141: ◯石田都市計画課長 (省略) 142: ◯戸塚議長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告に対しまして、皆さんのほうから何かありましたらお願いいたします。  佐野議員。 143: ◯佐野議員 二、三点確認をさせていただきたいと思います。  2ページ、(1)相談センターの借り受けスペースのところで、1)相談センター設置箇所、南側1階部分と、それから2)が旧中村洋裁の建物であるということでございます。  今、課長のほうからの説明で、建物の耐震工事が必要となるということで、建物全体の改修工事を所有者等が施主となって実施するということでございますが、この建物全体にわたって実施するという理解でよろしゅうございますか。その点について一度確認をさせていただきたいと思います。  それから、耐震工事に係る費用についてはどのぐらい見込んでいるのか、これが1点。  それから、もう一つは、空調についてはどういうように考えていらっしゃるのか。例えば室外機とかそういうものを配置した場合に、市の景観重要建造物の指定に影響は出てこないかどうか、この点について、この3点について確認をさせていただきたいと思います。お願いいたします。 144: ◯戸塚議長 佐野議員、とりあえず2点ということですので。今回は許可しますが。 145: ◯佐野議員 忘れました。済みません。 146: ◯戸塚議長 石田都市計画課長。 147: ◯石田都市計画課長 1点目の耐震改修を行う範囲との御質問でございますが、今回、中村洋裁の建物については図面に、資料に示させていただいているとおり、1)の部分と2)の部分がございまして、今回、耐震工事を行う範囲につきましては、1)の部分を耐震改修工事を行うということで予定しております。  それから、2点目の費用の関係でございますが、今、2ページの下に施設整備費等の負担割合の模式図を示させていただいておりますが、国、市、民間、それぞれ3分の1ずつ負担するということになっておりまして、それぞれ250万円を負担いたしまして……。済みません、民間の部分は明確ではございませんが、国と市のお金としましては250万円ずつということで予定をさせていただいております。  それから、空調についての重要建造物への影響というようなことでございますので、そちらにつきましては景観アドバイザー会議、景観計画の関係につきましては本市では景観アドバイザー会議を設けさせていただいておりますので、その中で室外機等の設置場所につきましては、委員の皆様から意見を伺った中で重要建造物指定への影響がないような場所に配置できるように進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 148: ◯戸塚議長 佐野議員。 149: ◯佐野議員 今、耐震工事の中で、1)のところだけということで説明を受けたんですけど、同じ建物の中で2)のほう、耐震化しなくて別に問題はないのでしょうか。その点についてお願いをいたしたいと思います。 150: ◯戸塚議長 石田都市計画課長。 151: ◯石田都市計画課長 資料にも記載させていただいておりますが、この中村洋裁の建物は一番最初に建てられているのがたしか1925年以前というようなことで、2)のところにつきましては、大正期につくられて、その後、昭和28年に増築がされていると。  それから、1)の部分につきましては昭和25年に建築されているということで、現場のほうを確認したところ、やはり増改築を繰り返されているということで、我々の建築職員が確認したところ、1)の部分と2)の部分につきましては、構造上分離されているというようなことから、今回、1)の部分の耐震工事でも建物の安定は図ることができるというようなことから、今回、1)のところということで、すまいの相談センターに利用するところのみを改修させていただく計画でありますので、よろしくお願いいたします。 152: ◯戸塚議長 佐野議員、よろしいですか。  佐野議員。 153: ◯佐野議員 今、構造上分離されているということでございますけど、耐震の対策というのはそういう考え方でよろしいんですかね。少しその辺を確認させていただきたいと思いますけど。 154: ◯戸塚議長 石田都市計画課長。 155: ◯石田都市計画課長 先ほども答弁させていただきましたが、今回は構造上分離しているというようなことから、1)の部分だけを耐震するということで、こちらは、市がすまいの相談センターで使うということから耐震の改修をそこの部分だけ行う予定をさせていただいております。  今後、例えば2)の部分が、所有者等が民間に開放して何かに使うというようなときには、当然、安全・安心というようなものも必要となりますので、そういったことについては所有者等に情報交換しながら、民間に開放する場合については耐震改修などもお願いをしていくような形で考えておりますので、よろしくお願いいたします。                 〔発言する者あり〕 156: ◯戸塚議長 3回目です。済みません。  木下議員。 157: ◯木下議員 今の同じ部分なんですけど、建物全体の改修工事を所有者が施主となって実施した場合、耐震工事をしなくても空き家対策総合支援事業の補助金というか、補助率3分の1となっていますけど、これが事業対象になるのかという、相当古い建物ですけど、耐震化しなくても支援事業の対象になるかどうかという点をお伺いしたいと思います。 158: ◯戸塚議長 石田都市計画課長。 159: ◯石田都市計画課長 今回、1)と2)の部分がございますが、1)の部分を耐震改修を行うというような目的で補助のほうをいただくとなっておりますので、1)の部分だけでも補助対象となると認識をしております。よろしくお願いいたします。 160: ◯戸塚議長 高橋議員。 161: ◯高橋議員 質問をさせていただきます。  昨年度、建設経済委員会のほうで提言書を出させていただきました。その中にも、相談所の設置というのを確認させていただいて、我々、建設経済委員会として提案したというのは、人の目について利用しやすい市役所の内部でということで提言をさせていただきました。  今回、中村洋裁学院ということで、さまざま効果を後づけで書かれているわけですけれども、実際、なかなか日常使われていない施設でありまして、本当に市民の利便性が図られるということがどうなのかと疑問は持つわけですけれども、この点について、まず1点目としてお伺いをしたい。  それから、2点目に、2人体制で運営をしていくということですけれども、本来は市役所の内部で各課と連携をしてさまざまな実務に当たっていくというのが本来の姿ではないかなと我々考えていたんですけれども、設置自体いいことですけれども、専門官は1人しかいないわけですよね、事務職1人ということになると。さまざまな相談というか、実際には現場を確認したりというようなことでいろいろ仕事があるということで、1人の体制でやれるのかなというのがあります。  空き家の調査をして、倒壊の危険があると、本当に危ない状況があるということで我々も担当課のほうにも早急な措置をお願いしているんですけれども、なかなか進まないというような状況がある中で、実際に相談体制は外に出るというのと、そうした実際の実務が連携して図れるのかということが疑問があるわけですけれども、この点、場所の問題と体制の問題について答弁をいただきたいと思います。 162: ◯戸塚議長 石田都市計画課長。 163: ◯石田都市計画課長 1点目の、中村洋裁だと少し利便性が図られないのではないかというようなところで御質問があったかと思います。  資料にも書かせていただいておりますが、今回は、空き家対策計画と駅周辺のまちづくりに向けて中村洋裁のほうに設置をさせていただくという考えで進めさせていただいております。  先ほども説明をさせていただきましたが、当然、訪れる方の対応もしていきますが、やはり待っているだけではなかなか目標に掲げている管理不良の空き家だったり、倒壊の危険がある空き家を85%程度減らすという目標にはなかなか実現ができないと考えておりますので、相談センターに配置する職員が積極的にダイレクトメールであったり訪問を行って、所有者の意識啓発を行うということ、それから、それに当たってはやはり相続問題等で遠くにいられたり、相続問題等で所有者が大勢になっているというようなケースも考えられますので、そういったところをこちら側のほうから積極的に対応して、対策を講じていきたいと考えておりますので、当然利用促進にも努めさせていただきますが、まずは、そのような形で展開をしたいと考えております。  それから、2点目の、技術職員が1人だと少し人手が足りない、専門的な知識を所有している人手が足りないのではないかというような御質問かと思います。  先ほども説明の中で述べさせていただきましたが、うちのところでは空き家対策協議会等を組織させていただいております。そちらの中では、宅建協会であったり司法書士会であったりというさまざまなメンバーで構成をしておりますので、彼らの関係諸団体と協定を結ぶことによって、そういったところも補えると考えておりますので、まずは技術職員の建築の職員OB1人と事務職員1名で動かしていくというようなことで予定してまいりますので、御理解のほど、よろしくお願いいたします。 164: ◯戸塚議長 高橋議員。 165: ◯高橋議員 中村洋裁でやるということでの効果というのは、本当に後づけかなと、本当にそういう効果が見られるかなというのは疑問に感じています。当初の我々が提言したときには、市役所の中でやっていきますよというようなお話だったと思うんですけれども、そこまでの変更に至る経緯というものを少し教えていただけりゃいただきたいと。  それから、週4日開設をするわけですけれども、実際に相談に当たれるという相談日というのはどういうように考えているのか、実際、よそのところを見ると、さまざまな業種の皆さんに参加をしていただいて、ワンストップでやるみたいな形の相談会みたいなのをセットしてやるみたいなことを実際にやられているんですけれども、ここではどういう形の相談会というのを計画しているのか。  実際、掛川なんか行くと、タスクフォースというような形で、もう本当にきちっとした組織化されて運営されているわけですけれども、まだまだそういういろいろな業者団体と協定を結ぶという段階ということで、なかなか具体的にそういう体制が、どういう形でできるのかというのはまだ見えないんですけれども、市としては、どういう形で相談会を設置していくということを考えているのか、お伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。 166: ◯戸塚議長 石田都市計画課長。 167: ◯石田都市計画課長 1点目の、庁内から中村洋裁にというような、どのような経緯をもって変更したのかという御質問かと思います。  たしか、建設経済委員会でさまざま提言をいただきまして、大変ありがとうございます。提言が、平成30年の5月25日に提言のほうをいただいているかと思います。  それで、先ほども説明をさせていただきましたが、立地適正化計画というものも同時並行的に当時策定をさせていただいているかと思います。  立地適正化計画の策定時期が平成30年9月というようなことでございますので、その立地適正化計画を策定する中で、やはり袋井市のにぎわいであったり交流促進を図るためには、JR袋井駅周辺、南北自由通路を活用した施策というものも立地適正化計画の中で掲げさせていただいておりますので、今回、そういった視点も加味した中で中村洋裁に開設をしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それから、2点目の相談会をどのような形で進めていくのかというような御質問かと思います。  先ほども説明の中で少し触れさせていただいたんですが、今、ほかの市町のものを見ると、大体、相談会やっても1回目だけが無料相談会というようなことで、そこには多く不安、心配を抱かれている方が訪れるというようなことがあるんですが、その後の2回目以降のやはり相談というかフォローが、非常に空き家対策には必要であると我々のほうでは考えております。  そうしたことから、関係機関との協定というようなことを先ほどから説明させていただいておりますので、そういった関係する機関が一堂に会して相互に連携し合える体制の中で年数回相談会が実施できればと、このようなことをイメージして相談会の開催をしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 168: ◯戸塚議長 ほかによろしいですか。  山田議員。 169: ◯山田議員 相談センターの運営体制についてお伺いしますけれども、これは、先ほどから、最初は無料でということなんですけれども、2回目から有料にするのか、それとも。また、すまいの相談にする場合、予約制なのか、随時行っても相談に乗ってくれるのかというのと、なぜ、火、木、土、日なのか。続けて金、土、日ぐらいのほうがいいかなと思ってみたり、どうしてこの週4日を決めたのか。 170: ◯戸塚議長 石田都市計画課長。 171: ◯石田都市計画課長 1点目は、相談会の費用の関係ですかね。  相談会を行ったときに、やはり最終的に空き家の問題は、所有権の問題が一つ課題としてあると思います。それから、あともう一つは、利活用したいんだけどどうやってやっていいかわからないというような考えもあろうかと思います。  それで、そういったことを解決するのは、やはり市の力ではそこはできない部分となりますので、そこは所有者の整理であったりということであれば、司法書士会がきちっと相手の状況を確認して対応するということになろうかと思いますし、利活用ということであれば、今の建物をリフォームして市場に出すという方法もございますし、取り壊しをして更地にして市場に出すという方法もあろうかと思います。  そういったときには、御案内のとおり、宅建協会、免許、有資格じゃないと土地の取引はできないとなっておりますので、そういったときには当然、不動産屋が登場するということになりますので、そういったところでは費用負担が生じてくるというようなことでございますので、ですので、先ほども御説明を差し上げましたが、相談会としては、まずは1回目はファーストタッチですので無料で、幅広く受けていきます。それで、その次からは、やはりそれぞれの先方の抱えている課題等も異なると思いますので、それは状況に応じて受けていくということで、そこら辺も協定のほうできちっと検討を重ねて定めていくと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  それから、2点目の予約制であるかというようなことですが、今、市が相談センターとして開設する部分につきましては、当面は予約制ではなしで、来訪された方に対してそれぞれ対応をしていきたいと考えております。  それから、週4日ということですが、先ほども説明の中でも述べさせていただきましたが、初めて取り組むことで、どのような状況になるかというのは少し我々も想像できないところがございますので、まずは、週4日ということで資料に書かせていただいた曜日で開設をさせていただいて、その後の状況を見ながら、そこは柔軟に改善をしていくと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 172: ◯戸塚議長 いいですか。                 〔発言する者あり〕 173: ◯戸塚議長 一緒、重複している。  じゃ、山田議員。 174: ◯山田議員 場所がすまいの相談センターであるというのがわかるような仕組み、宣伝というのかPRとともに、洋裁店のところにも看板なんて立てられないと思うんですよね。どのようにPRするのかを教えてください。 175: ◯戸塚議長 石田都市計画課長。 176: ◯石田都市計画課長 相談センターのPR方法ということでございますが、市としては、広報であったりホームページというようなことで周知をさせていただきたいと考えておりますが、不動産屋であったり関係諸団体と協定を結ぶということでございますので、そういったPRについても各種団体にも、例えば不動産屋が御近所の方から相談があったときには、市でこういうところに相談センターを開設しているから一度行ってくださいというようなところも、彼らと何らかのルールをつくって、そういったものも周知をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 177: ◯戸塚議長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 178: ◯戸塚議長 ほかにはないようでありますので、以上で本件につきましては終了とし、報告事項を終了いたします。  以上で、本日の議事は全て終了いたしました。長時間にわたり大変ありがとうございました。  これをもちまして、全員協議会を閉会いたします。                (午後4時57分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...