大庭通嘉議員、どうでしょう。
9:
◯大庭議員 ことしの高校生の件につきましては、前年度議長の準備のもとに引き継がれて、今年度行われると承知しています。そういうこともあって、例えば中学の未来会議一つとってもそうですけれども、教育的見地を十分考慮して教育委員会が多くの準備をしてやっていらっしゃると思います。そういうことからすると、議会マターで行うのではなく、先方の高等学校においても負担となることでありましょうし、そこら辺を十分配慮しながら進めるべきだと思っています。
なお、実施方法の案の中に書いてあるように、先ほど話がありましたけれども、3班とするだとかというのについては、今回二つに分けてやると話を聞いていますけれども、今年度に即した実施要領(案)を定めて、副議長を中心とした議会報告会企画委員会、そして正副6人の常任委員会の役員の皆さんで、十分その内容を吟味、議論して進めていただきたいと思います。
いずれにしましても、高等学校との意見交換、これのみで今年度はやってみたらどうかと思います。
10:
◯高木委員長 ありがとうございました。
竹野議員、ありましたらお願いします。
11:
◯竹野議員 まず、高校生との意見交換、特に若者のいろいろな提案とか意見を聞くのは大賛成で、これは、ぜひことし実施していただきたいと。
それで、市民に対する報告会ということじゃなしに、やはり市民の皆様の声を聞くということは、やはり僕ら議員のこれは責任だと思うんですよね。だから、こちらがそんなに準備する必要のない、市民との意見交換という形でやれば、3班に分かれて3地域で、そうすると1人は一つの地域だけに参加するとなれば、そんなに皆さん方の負担もないから、僕は並行してやれると思うし、やったほうがいいんじゃないかとは思います。
12:
◯高木委員長 それぞれ御意見をいただきました。
おおむね、高校生との意見交換会の開催につきましては進めるべきであるということでございました。あわせて、やはり初めてのことでありますし、地元の高校のほうも年間スケジュールがあるという形の中で、大庭通嘉議員からもございました、負担を強いてはいけないということもありますので、慎重に議会報告会企画委員長を中心に企画をしていただきながら、話し合いも進めながらいくという形の中で、今年度につきましては、高校生との意見交換会一本でいくという方向で進めさせていただきたいと思います。あわせて、実施要領、市議会基本条例の第10条の見直しについても、また議会報告会企画委員会の中で少し柔軟に、高校生ばかりじゃございませんので、今後については中学生または一般市民の方との意見交換会ということも、また各種団体ともあろうかと思いますので、この点についても議会報告会企画委員会の中で少しもんでいただく中で、ある程度方向性が見えたら、中間報告的な部分でも結構ですので議会運営委員会に諮っていただきたいと思いますけれども、この方向で皆さんよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
13:
◯高木委員長 ありがとうございました。
では、ことしにつきましては、高校生との意見交換会一本でいくという形の中で進めさせていただきたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。
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そ の 他
14:
◯高木委員長 3の報告事項はございません。
4のその他について、議員の方から何かありましたらお願いをしたいと思います。
鈴木委員。
15:
◯鈴木委員 今議会、きょう最終日のことで少し御確認をしたいことがございます。きょう、ちょうど委員会の中に建設経済委員長と民生文教委員長がいらっしゃいますので、きょうの委員長報告について御確認をさせてください。
確認内容は、きょうの議場の配付資料でいきますと、委員会の中では全員賛成というような記述がございましたし、報告もそのような御報告だったと思いますけれども、いま一度、両委員長に少し確認をさせてください。
16:
◯高木委員長 では民生文教委員長、伊藤委員。
17:
◯伊藤委員 委員会での付託案件に関しては、全て賛成であったと認識しております。
18:
◯高木委員長 建設経済委員長、戸塚委員。
19:
◯戸塚委員 建設経済委員会も、全て賛成ということで御報告させていただきました。
20:
◯高木委員長 鈴木委員。
21:
◯鈴木委員 少し1点御確認したいんですけれども、きょうの採決の部分で、少し委員会と違う態度を示された方がいらっしゃったかなと、私が見る限りではありましたけれども、採決方法にもかかわる部分だと思いますので、その辺を少し確認、運用的なものというか、制度的なものを確認させてください。
22:
◯高木委員長 事務局のほうで運用のほうを。
〔「事務局の前に」と呼ぶ者あり〕
23:
◯高木委員長 じゃ、高橋委員。
24:
◯高橋委員 私も、委員会の態度とは別の態度という、委員会のときには消費税の問題については、自分の委員会のところはほとんど指定管理者ということで、消費税を当然負担するということで、当然そういう点ではいたし方がないかなというような態度をとらせていただきました。そういうことでありますが、会派の中での両者のバランスをとるという形で、本会議では反対をさせていただきました。
これについては、従来も、委員会と本会議場の態度はそれに対して拘束されるものではないということは今までの中でも確認されていますので、そういう点では、私自身は非常に自分とすれば不本意でございますけれども、そういう態度をとらせてもらいましたので、御了解をいただきたいと思います。
25:
◯高木委員長 事務局のほうの見解等。
鳥居係長。
26: ◯鳥居議事調査係長 こちらも、事務局のほうで少し参考文献等を確認させていただいたところ、こういった記載がございます。委員会の採決で可決としながら、その後に気が変わって本会議の採決で否決にするなどのように表決態度を変えることは、不可能ではありませんが、ほかの議員に十分納得してもらえるような理由がないと問題になる可能性がございますということでありました。
実際、実例がございまして、特に法的に何か、必ず委員会で可決としたら本会議で否決してはならないというような、そういった例えば法的な拘束ですとか、そういったものはございませんが、このように実際の運用としては、それぞれの議会の中でそういったことで問題といいますか、少し疑義が残るというようなことになる可能性はありますというようなことで、参考文献としては記載をされておりました。
27:
◯高木委員長 鈴木委員、よろしいですか。
鈴木委員。
28:
◯鈴木委員 きょうは、今回はたまたま討論があって、そういった採決方法ができて、意見表明ができたというように、態度表明ができたと思いますけれども、これ、仮に全て賛成で簡易採決の場合というのは、反対討論をすりゃええという話でしょうけれども、採決方法にかかわる部分でありますので、何らかの方法をとるべきではないかなと感じていますので、ぜひまたその辺も少し、議会運営委員会の時点で申し出いただかないと少しおかしなものになってしまうかなと思いますので、ぜひまた、議会運営委員会の正副委員長、正副議長含めて、少し調べていただきたいなと心配したところでございます。
29:
◯高木委員長 今回につきましては、議会運営委員会の席上、反対討論があるようなお話もありましたので採決方法になりましたけれども、今、鈴木委員が言われているように、討論がなければ簡易採決という中であって、そこで反対をされますと、やはりどこかの席で他の議員に十分納得していただけるような説明の機会を設けなければいけないようなようには感じますけれども、そこらも含めて少し事務局のほうで調べをしていただけますか。現状として、鳥居係長のほうで、議会の開会中のそういう事例等も調べていただきましたけれども、もう少し踏み込んだ中で調べることができれば、少し対応をお願いしたいなと思います。
この件について何かございますでしょうか。
高橋委員。
30:
◯高橋委員 追加させて、
発言させていただきます。
私自身、委員長になったりというような席があったりして、そういうときには表決に加わりません。そういう場であっても、全員賛成とはなりますけれども、委員会と本会議場とは採決という点では、本会議場では加われるということになりますと、そういう形で異なった表決になるということがあります。そういうことも含めて、皆さんに御理解をいただきたいと思います。
31:
◯高木委員長 今、高橋委員からお話がございましたけれども、委員長という立場の中では採決に加われないということでありますけれども、その場であっても、委員長としての委員長をこちらに置いておいて、一議員としてこの案件には賛成しかねるというような、以前はそういう意思表示をした後、採決をしていきますので、それはそれとして同席する委員のメンバーは御理解をいただけるかと思いますけれども、やはり一委員が、委員会の中で賛成をした中で本会議で反対をするということについては、気が変わったからということで許される部分、理解できる部分というのはないと思いますので、そこらについて少し対応を検討していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
32:
◯高木委員長 では、ないようでありますので、以上で、議会運営委員会を終了したいと思います。
(午後3時33分 閉会)
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