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報告事項
ア 袋井地域土地開発公社 平成30年度事業報告及び決算報告並びに令和元
年度事業計画及び予算について
8:
◯戸塚議長 次に、報告事項に入ります。
袋井地域土地開発公社 平成30年度事業報告及び決算報告並びに令和元年度事業計画及び予算についてを議題といたします。
当局に報告を求めます。
小久江財政課長。
9:
◯小久江財政課長 (省略)
10:
◯戸塚議長 当局の報告が終わりました。
ただいまの報告に対し、質疑等ありましたらお願いいたします。
13番 岡本議員。
11:
◯岡本議員 豊沢の工業団地の関係ですけれども、6ページの収益的支出に15億3,200万円が計上されておりますけれども、この中には、資本的支出の土地造成事業費5億3,300万円余が含まれるという理解でよろしいでしょうか。この点お願いします。
12:
◯戸塚議長 小久江財政課長。
13:
◯小久江財政課長 岡本議員にお答えを申し上げます。
本年度の造成事業費もこの中に含まれるということで御理解を願いたいと存じます。
14:
◯戸塚議長 ほかに。
15番 高橋議員。
15:
◯高橋議員 15番 高橋。
14ページの事業計画、そして、並びにその次のページの予算の関係の小笠山工業団地についてお伺いをしたいと思います。
小笠山の工業団地の事業ですけれども、今まで進出希望のありましたフォレストエナジー社が、なかなか原材料が供給のめどが立っていないということで見送られたということでありまして、そして、そのほかにも複数社が関心を示しているというような報告は、これまでも建設経済委員会の中でありました。
しかし、具体的な内容についてはまだ示されていないということで、今回、測量調査という形でやられているわけですけれども、なかなか正式に決定しないと企業について発表できないと思いますけれども、業種とか、あるいは企業の数とか発表できるものがあれば発表いただきたいと思いますし、また、具体的に今現状は測量調査ということですけれども、協定が速やかに進めば造成工事ということになるかと思いますけれども、そこら辺の見通しについてお示しをいただきたいと思います。
16:
◯戸塚議長 村田産業政策課長。
17:
◯村田産業政策課長 開発公社の小笠山工業団地の件につきましては、産業政策課のほうからお答えをさせていただきます。
(仮称)小笠山工業団地の状況ということで、今議会の建設経済委員会で詳細について報告をする予定でございます。
平成30年度、昨年度より数社から小笠山工業団地には関心を寄せていただきまして、このうち1社から、3月の時点で進出申出書が提出されたということであります。これを受けまして、開発公社のほうで今年度予算を計上させていただきまして、進出協定の締結ができた後に測量調査を実施してまいりたいと存じます。
詳細については、建設経済委員会のほうで報告をさせていただきます。
18:
◯戸塚議長 ほかにございますか。
14番 浅田二郎議員。
19:
◯浅田議員 14番 浅田です。
8ページ資本的支出のうち、土地造成事業費の中の負担金補助及び交付金の減額について、当初予算から6割近くが減額されているんですが、その内容についてお伺いいたします。
20:
◯戸塚議長 小久江財政課長。
21:
◯小久江財政課長 浅田議員にお答えを申し上げます。
資本的支出の負担金補助及び交付金の減額でございますけれども、これは平成30年度の当初予算で、内容につきましては、平成30年度当初予算に計上いたしました豊沢工業団地の防火水槽の設置に関する負担金ということでございまして、これは企業のほうに防火水槽を設置していただいて、本来は公社が設置するべきものでありますので、企業のほうに設置いただいたものに対して、防火水槽の設置費分を負担するといったことで当初計上いたしたものでございますけれども、事業を進めていく中で、企業のほうで、建物の位置が決まらないと防火水槽が生けられないということでございましたので、平成30年度の負担金のほうは減額をいたしまして、先ほど説明のほうを漏らしてしまいましたが、平成31年度の収益的支出のほうに負担金として1,200万円を計上しているというものでございます。
22:
◯戸塚議長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
23:
◯戸塚議長 それでは、ほかにないようでありますので、以上で、報告事項を終了といたします。
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請願の趣旨説明
ア 請願第1号 「消費増税の中止を政府に求める意見書を袋井市議会が可
決することを要請する請願書」
24:
◯戸塚議長 次に、請願の趣旨説明に入ります。
請願第1号 「消費増税の中止を政府に求める意見書を袋井市議会が可決することを要請する請願書」を議題といたします。
紹介議員に趣旨説明を求めます。
5番 竹野議員。
25: ◯竹野議員 全員協議会のファイルの3─ア─2のところ、私もこれから開くところですけど、請願の内容、それから意見書、こういうのを出してほしい、それから、内藤大樹さんがいろいろな添付資料、そのほうを見ながら、私のほうで説明させていただきます。
まず、下山梨に住んでいる内藤大樹さんから、3月にこういうのを出したいけれどもという話があって、会ってみたんですね。私が紹介議員になった、まずは理由から説明したいんですけれども、若いにもかかわらず非常に勉強されています。それが皆さんの資料にも、実際にはもっとたくさんの資料を私がいただいているんですけれども、自分も知らなかったことを徹底的に彼が調べて、そして非常に熱心であると。そして何よりも、若い世代にとって消費税、今回10%の値上げは非常にこたえると。若い世代はもう……。
26:
◯戸塚議長 竹野議員、趣旨説明ですので。その経緯は今回はカットしていただいて、済みませんが、趣旨説明ということでよろしくお願いします。
27: ◯竹野議員 そういう熱意を受けての、今回の趣旨説明ですけどね。
まず、今の日本の経済を取り巻く環境、世界もそうですけれども、10%に増税できるような、そういう環境にはありません。これが一番の大きな、国に意見書を上げてほしい理由です。
それをもう少し説明しますと、実際に自民党の中からも、有力な議員からも、これは延期したほうがいいんじゃないかと声が出ておりますよね。そして、何よりも今、米中の貿易摩擦、貿易戦争とも言われていますけれども、日本の経済は、やはり今はもうアメリカをしのいで中国に依存貿易とか、資本の投資とか。そして、今、米中対立の中で、中国の経済の先行きが非常に不透明になっていると、成長率も停滞していると、そういう状況の中で、日本経済が今後ますます打撃を受けると。そういう大きな流れの中でも、そしてもう一つ、今度、参院選後にトランプが訪日したときに、その後の結果が楽しみだと。恐らくはかなり厳しいですね、対日貿易、アメリカからすれば赤字の解消ということで、特に農産物を中心に関税を下げろと、そういう形で、日本経済がまたアメリカとの貿易との関係でも、非常に厳しい状況になっていくおそれが十分ありますよね。
そういう中で、マスコミでも、こういう状況ではひょっとすると、これはマスコミの仮定ですけど、7月の参議院選を安倍首相が増税中止、先送りということで、ひょっとすると衆参同時選挙になるかもしれないという臆測も飛び交っている、こういう今の日本の状況ですよね。
そして、何よりもまず市民、国民、ここにおられる議員、そして市の幹部職員にとっても、本音というのか気持ちの上で、これ以上税金を上げられたらたまらん、歓迎される方は、まず一人もいないと思うんですよね。
実際によく考えてみると、例えば車、新車200万円のを買いたいと。そうしたら、今度10%になれば20万円払わないかんと。あるいは家の補修、それぞれ必要になってくる、例えば仮の額ですけど300万円の家の補修代金を払うについては30万円も消費増税を支払わないかんと、1万円の服を買うに……。
28:
◯戸塚議長 竹野議員、もう少し簡潔に。請願書の趣旨、要旨ってありますよね。そこに沿ってお話をしていただかないと枠外になっていますので、お願いします。
29: ◯竹野議員 簡略にいたします。
それで消費税というのは、要するに消費の落ち込みが考えられると、皆手控えていくと。そういう中で、企業も経営が悪化していくと。現在でも、企業の消費税の滞納が非常に多いと。今後、10%に上げればさらに冷え込んでいく、そして設備投資も慎重になっていくと、そうすると、日本経済全体が冷え込むと、そういう環境の中で、上げるような環境にないと。
そしてもう一つ、請願書にありますように、何よりも低所得者にとって消費税の増税というのは、非常に重い負担になると。今も経済の格差がどんどん開いておりますけれども。だから、総合的に判断しまして、消費増税は中止と、そういうことをやはり国に求めていきたいと。
きょうも袋井市議会のほうで、本当に議第6号から議第18号まで全部、消費増税を見越した上での条例の改正と、袋井市にも非常に大きな影響が来ているわけで。だから、そういう観点から、とにかく消費増税の中止を国に求める意見書を、ぜひ議員の皆様方、慎重に審議の上で、総務委員会ではまず審議されますけれども、可決に向けて、ひとつよろしくお願いいたします。
30:
◯戸塚議長 紹介議員の趣旨説明が終わりました。
ただいまの説明に対し、紹介議員への質疑等ありましたらお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
31:
◯戸塚議長 質疑なしと認めます。
以上で、請願の趣旨説明を終了いたします。
これをもちまして、全員協議会を閉会いたします。本会議に引き続き、お疲れさまでした。
(午前10時25分 閉会)
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