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  1. 袋井市議会 2019-03-12
    平成31年民生文教委員会 本文 開催日:2019-03-12


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 平成31年民生文教委員会 本文 2019-03-12 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 392 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯田中委員長 選択 2 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 3 : ◯田中委員長 選択 4 : ◯田中委員長 選択 5 : ◯本多教育企画課長 選択 6 : ◯田中委員長 選択 7 : ◯浅田委員 選択 8 : ◯田中委員長 選択 9 : ◯杉山生涯学習課長 選択 10 : ◯田中委員長 選択 11 : ◯浅田委員 選択 12 : ◯田中委員長 選択 13 : ◯本多教育企画課長 選択 14 : ◯田中委員長 選択 15 : ◯浅田委員 選択 16 : ◯田中委員長 選択 17 : ◯本多教育企画課長 選択 18 : ◯田中委員長 選択 19 : ◯山田委員 選択 20 : ◯田中委員長 選択 21 : ◯本多教育企画課長 選択 22 : ◯山田委員 選択 23 : ◯本多教育企画課長 選択 24 : ◯田中委員長 選択 25 : ◯森杉委員 選択 26 : ◯田中委員長 選択 27 : ◯森杉委員 選択 28 : ◯森杉委員 選択 29 : ◯田中委員長 選択 30 : ◯本多教育企画課長 選択 31 : ◯田中委員長 選択 32 : ◯森杉委員 選択 33 : ◯田中委員長 選択 34 : ◯本多教育企画課長 選択 35 : ◯田中委員長 選択 36 : ◯戸塚副委員長 選択 37 : ◯戸塚副委員長 選択 38 : ◯田中委員長 選択 39 : ◯田中委員長 選択 40 : ◯平野学校教育課長 選択 41 : ◯田中委員長 選択 42 : ◯山田委員 選択 43 : ◯田中委員長 選択 44 : ◯平野学校教育課長 選択 45 : ◯田中委員長 選択 46 : ◯山田委員 選択 47 : ◯田中委員長 選択 48 : ◯平野学校教育課長 選択 49 : ◯田中委員長 選択 50 : ◯村松委員 選択 51 : ◯田中委員長 選択 52 : ◯平野学校教育課長 選択 53 : ◯田中委員長 選択 54 : ◯村松委員 選択 55 : ◯田中委員長 選択 56 : ◯平野学校教育課長 選択 57 : ◯田中委員長 選択 58 : ◯浅田委員 選択 59 : ◯田中委員長 選択 60 : ◯平野学校教育課長 選択 61 : ◯田中委員長 選択 62 : ◯浅田委員 選択 63 : ◯田中委員長 選択 64 : ◯平野学校教育課長 選択 65 : ◯田中委員長 選択 66 : ◯浅田委員 選択 67 : ◯田中委員長 選択 68 : ◯平野学校教育課長 選択 69 : ◯田中委員長 選択 70 : ◯山田委員 選択 71 : ◯田中委員長 選択 72 : ◯山田委員 選択 73 : ◯田中委員長 選択 74 : ◯平野学校教育課長 選択 75 : ◯田中委員長 選択 76 : ◯山田委員 選択 77 : ◯田中委員長 選択 78 : ◯平野学校教育課長 選択 79 : ◯田中委員長 選択 80 : ◯戸塚副委員長 選択 81 : ◯田中委員長 選択 82 : ◯平野学校教育課長 選択 83 : ◯戸塚副委員長 選択 84 : ◯平野学校教育課長 選択 85 : ◯田中委員長 選択 86 : ◯村松委員 選択 87 : ◯田中委員長 選択 88 : ◯伊藤教育部長 選択 89 : ◯田中委員長 選択 90 : ◯村松委員 選択 91 : ◯田中委員長 選択 92 : ◯村松委員 選択 93 : ◯田中委員長 選択 94 : ◯戸塚副委員長 選択 95 : ◯田中委員長 選択 96 : ◯戸塚副委員長 選択 97 : ◯平野学校教育課長 選択 98 : ◯戸塚副委員長 選択 99 : ◯田中委員長 選択 100 : ◯戸塚副委員長 選択 101 : ◯平野学校教育課長 選択 102 : ◯戸塚副委員長 選択 103 : ◯田中委員長 選択 104 : ◯森杉委員 選択 105 : ◯田中委員長 選択 106 : ◯平野学校教育課長 選択 107 : ◯田中委員長 選択 108 : ◯田中委員長 選択 109 : ◯田中委員長 選択 110 : ◯本多教育企画課長 選択 111 : ◯田中委員長 選択 112 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 113 : ◯田中委員長 選択 114 : ◯山田委員 選択 115 : ◯田中委員長 選択 116 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 117 : ◯田中委員長 選択 118 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 119 : ◯田中委員長 選択 120 : ◯山田委員 選択 121 : ◯田中委員長 選択 122 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 123 : ◯田中委員長 選択 124 : ◯山田委員 選択 125 : ◯田中委員長 選択 126 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 127 : ◯戸塚副委員長 選択 128 : ◯田中委員長 選択 129 : ◯戸塚副委員長 選択 130 : ◯田中委員長 選択 131 : ◯戸塚副委員長 選択 132 : ◯田中委員長 選択 133 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 134 : ◯田中委員長 選択 135 : ◯戸塚副委員長 選択 136 : ◯田中委員長 選択 137 : ◯伊藤教育部長 選択 138 : ◯戸塚副委員長 選択 139 : ◯田中委員長 選択 140 : ◯浅田委員 選択 141 : ◯田中委員長 選択 142 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 143 : ◯浅田委員 選択 144 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 145 : ◯浅田委員 選択 146 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 147 : ◯浅田委員 選択 148 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 149 : ◯田中委員長 選択 150 : ◯浅田委員 選択 151 : ◯田中委員長 選択 152 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 153 : ◯田中委員長 選択 154 : ◯浅田委員 選択 155 : ◯田中委員長 選択 156 : ◯伊藤教育部長 選択 157 : ◯田中委員長 選択 158 : ◯浅田委員 選択 159 : ◯田中委員長 選択 160 : ◯伊藤教育部長 選択 161 : ◯田中委員長 選択 162 : ◯浅田委員 選択 163 : ◯田中委員長 選択 164 : ◯山田委員 選択 165 : ◯田中委員長 選択 166 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 167 : ◯山田委員 選択 168 : ◯田中委員長 選択 169 : ◯戸塚副委員長 選択 170 : ◯田中委員長 選択 171 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 172 : ◯田中委員長 選択 173 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 174 : ◯田中委員長 選択 175 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 176 : ◯田中委員長 選択 177 : ◯田中委員長 選択 178 : ◯田中委員長 選択 179 : ◯杉山生涯学習課長 選択 180 : ◯田中委員長 選択 181 : ◯浅田委員 選択 182 : ◯田中委員長 選択 183 : ◯杉山生涯学習課長 選択 184 : ◯田中委員長 選択 185 : ◯浅田委員 選択 186 : ◯田中委員長 選択 187 : ◯杉山生涯学習課長 選択 188 : ◯田中委員長 選択 189 : ◯森杉委員 選択 190 : ◯田中委員長 選択 191 : ◯杉山生涯学習課長 選択 192 : ◯田中委員長 選択 193 : ◯田中委員長 選択 194 : ◯川村おいしい給食課長 選択 195 : ◯田中委員長 選択 196 : ◯浅田委員 選択 197 : ◯田中委員長 選択 198 : ◯川村おいしい給食課長 選択 199 : ◯田中委員長 選択 200 : ◯浅田委員 選択 201 : ◯田中委員長 選択 202 : ◯川村おいしい給食課長 選択 203 : ◯田中委員長 選択 204 : ◯戸塚副委員長 選択 205 : ◯田中委員長 選択 206 : ◯川村おいしい給食課長 選択 207 : ◯田中委員長 選択 208 : ◯戸塚副委員長 選択 209 : ◯田中委員長 選択 210 : ◯川村おいしい給食課長 選択 211 : ◯田中委員長 選択 212 : ◯戸塚副委員長 選択 213 : ◯田中委員長 選択 214 : ◯川村おいしい給食課長 選択 215 : ◯田中委員長 選択 216 : ◯山田委員 選択 217 : ◯田中委員長 選択 218 : ◯川村おいしい給食課長 選択 219 : ◯田中委員長 選択 220 : ◯山田委員 選択 221 : ◯田中委員長 選択 222 : ◯川村おいしい給食課長 選択 223 : ◯田中委員長 選択 224 : ◯田中委員長 選択 225 : ◯田中委員長 選択 226 : ◯大庭市民課長 選択 227 : ◯田中委員長 選択 228 : ◯浅田委員 選択 229 : ◯田中委員長 選択 230 : ◯大庭市民課長 選択 231 : ◯田中委員長 選択 232 : ◯浅田委員 選択 233 : ◯田中委員長 選択 234 : ◯大庭市民課長 選択 235 : ◯田中委員長 選択 236 : ◯森杉委員 選択 237 : ◯田中委員長 選択 238 : ◯大庭市民課長 選択 239 : ◯田中委員長 選択 240 : ◯田中委員長 選択 241 : ◯田中委員長 選択 242 : ◯大庭市民課長 選択 243 : ◯田中委員長 選択 244 : ◯浅田委員 選択 245 : ◯田中委員長 選択 246 : ◯大庭市民課長 選択 247 : ◯田中委員長 選択 248 : ◯田中委員長 選択 249 : ◯田中委員長 選択 250 : ◯大庭市民課長 選択 251 : ◯田中委員長 選択 252 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 253 : ◯田中委員長 選択 254 : ◯浅田委員 選択 255 : ◯田中委員長 選択 256 : ◯大庭市民課長 選択 257 : ◯田中委員長 選択 258 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 259 : ◯田中委員長 選択 260 : ◯浅田委員 選択 261 : ◯田中委員長 選択 262 : ◯大庭市民課長 選択 263 : ◯田中委員長 選択 264 : ◯田中委員長 選択 265 : ◯田中委員長 選択 266 : ◯田中委員長 選択 267 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 268 : ◯田中委員長 選択 269 : ◯戸塚副委員長 選択 270 : ◯田中委員長 選択 271 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 272 : ◯田中委員長 選択 273 : ◯戸塚副委員長 選択 274 : ◯田中委員長 選択 275 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 276 : ◯田中委員長 選択 277 : ◯戸塚副委員長 選択 278 : ◯田中委員長 選択 279 : ◯田中委員長 選択 280 : ◯田中委員長 選択 281 : ◯大庭市民課長 選択 282 : ◯田中委員長 選択 283 : ◯浅田委員 選択 284 : ◯田中委員長 選択 285 : ◯大庭市民課長 選択 286 : ◯田中委員長 選択 287 : ◯浅田委員 選択 288 : ◯田中委員長 選択 289 : ◯大庭市民課長 選択 290 : ◯田中委員長 選択 291 : ◯浅田委員 選択 292 : ◯田中委員長 選択 293 : ◯大庭市民課長 選択 294 : ◯田中委員長 選択 295 : ◯大庭市民課長 選択 296 : ◯田中委員長 選択 297 : ◯田中委員長 選択 298 : ◯田中委員長 選択 299 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 300 : ◯田中委員長 選択 301 : ◯浅田委員 選択 302 : ◯田中委員長 選択 303 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 304 : ◯田中委員長 選択 305 : ◯浅田委員 選択 306 : ◯田中委員長 選択 307 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 308 : ◯田中委員長 選択 309 : ◯浅田委員 選択 310 : ◯田中委員長 選択 311 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 312 : ◯田中委員長 選択 313 : ◯鈴木市民生活部長 選択 314 : ◯田中委員長 選択 315 : ◯浅田委員 選択 316 : ◯田中委員長 選択 317 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 318 : ◯田中委員長 選択 319 : ◯浅田委員 選択 320 : ◯田中委員長 選択 321 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 322 : ◯田中委員長 選択 323 : ◯田中委員長 選択 324 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 325 : ◯田中委員長 選択 326 : ◯田中委員長 選択 327 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 328 : ◯田中委員長 選択 329 : ◯山田委員 選択 330 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 331 : ◯山田委員 選択 332 : ◯田中委員長 選択 333 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 334 : ◯田中委員長 選択 335 : ◯山田委員 選択 336 : ◯田中委員長 選択 337 : ◯山田委員 選択 338 : ◯田中委員長 選択 339 : ◯山田委員 選択 340 : ◯田中委員長 選択 341 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 342 : ◯田中委員長 選択 343 : ◯山田委員 選択 344 : ◯田中委員長 選択 345 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 346 : ◯田中委員長 選択 347 : ◯戸塚副委員長 選択 348 : ◯田中委員長 選択 349 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 350 : ◯戸塚副委員長 選択 351 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 352 : ◯田中委員長 選択 353 : ◯山田委員 選択 354 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 355 : ◯山田委員 選択 356 : ◯田中委員長 選択 357 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 358 : ◯戸塚副委員長 選択 359 : ◯田中委員長 選択 360 : ◯戸塚副委員長 選択 361 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 362 : ◯戸塚副委員長 選択 363 : ◯田中委員長 選択 364 : ◯戸塚副委員長 選択 365 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 366 : ◯田中委員長 選択 367 : ◯森杉委員 選択 368 : ◯田中委員長 選択 369 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 370 : ◯田中委員長 選択 371 : ◯森杉委員 選択 372 : ◯田中委員長 選択 373 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 374 : ◯田中委員長 選択 375 : ◯田中委員長 選択 376 : ◯田中委員長 選択 377 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 378 : ◯田中委員長 選択 379 : ◯戸塚副委員長 選択 380 : ◯田中委員長 選択 381 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 382 : ◯戸塚副委員長 選択 383 : ◯田中委員長 選択 384 : ◯田中委員長 選択 385 : ◯田中委員長 選択 386 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 387 : ◯田中委員長 選択 388 : ◯田中委員長 選択 389 : ◯田中委員長 選択 390 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 391 : ◯田中委員長 選択 392 : ◯田中委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時59分 開議)      開   議 ◯田中委員長 それでは、昨日に引き続き民生文教委員会を開催いたします。  昨日は、鈴木教育長からの少し所管事務調査、小中一貫教育について、それに関係しましたICT教育にかかわる方針といいますか考え方を述べていただきまして、非常によくわかりました。ありがとうございました。  きょうは教育企画課所管から入りますけれども、その前に、昨日の当局の説明の中で、若干補足、あるいは訂正があるということでありますので、そちらから、当局のほうから説明をお願いいたしたいと思います。  鈴木しあわせ推進課長。 2: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、私から昨日の議第9号、一般会計予算説明書の質疑の中で誤った答弁が2点ございましたので、訂正をさせていただきます。  まず、1点目でございます。村松委員からの御質問で、3款1項1目社会福祉総務費の民生委員一斉改選に係る新任民生委員の年齢要件につきまして、78歳までの方ということでお答えいたしましたが、75歳未満の方の誤りでございました。  もう一点は、浅田委員からの御質問で、3款1項2目老人福祉費の敬老祝金に係る喜寿、米寿の金額につきまして、喜寿3,000円、米寿2,000円とお答えいたしましたが、喜寿2,000円、米寿3,000円の誤りでございました。  以上、2点の訂正をさせていただきます。まことに申しわけございませんでした。 3: ◯田中委員長 今、説明がございましたけれども、質問された浅田委員と村松委員、よろしいですか。皆さんもよろしいですね。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4: ◯田中委員長 じゃ、そのようにお願いいたします。ありがとうございました。  教育企画課が入る前に1点、少し前後して申しわけないんですけれども、お知らせします。  きょう、伊藤教育部長と本多教育企画課長が、教育施設等3Rの説明で、総務委員会のほうに出席されるようになっております。ただ、総務委員会のほうがどの時間帯になるのかというのが今のところはっきりしませんので、ひょっとするとこちらのほうの順番が入れかわったり、あるかもしれませんし、向こうのほうの状況で途中退席することがありますので、御了解をいただきたいと思います。  それでは、教育企画課所管について、当局の説明を求めます。  本多教育企画課長。 5: ◯本多教育企画課長 (省略) 6: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたします。
     浅田委員。 7: ◯浅田委員 少し教育企画課で質問していいかどうか、学校教育課のほうなのか少しわかりませんけれども、ここでしょう。予算書136ページの中で、10款1項2目事務局費のところに教育関係事務所管理費ではないんですが、以前まで徳育を推進するための事業費というのがわずかでしたけど、13万円ぐらいあって、その内容は僕は余り好きではないんですけれども、あったわけですよね。今回、大分以前から、教育の中で徳育についての問題というのがずっと出てきて、それに力を入れることが必要だというようなことで出てきたわけですけれども、今回、僕は、昨日の鈴木教育長の話も聞いて、何か教育はすごく変わってきたなと思ってきているんですけれども、その内容は、そういう点で、徳育に関するものがなくなった、これは、向こうのほうがいいかな、別の課のほうがいいのか、少し予算的には事務局費の中で去年は計上されていたものですからお伺いしたいんですけれども、徳育を進めるという観点について非常に不足しているような気がしているんですけど、その点について、一つお伺いしたいと思います。 8: ◯田中委員長 杉山生涯学習課長。 9: ◯杉山生涯学習課長 ただいまの浅田委員からの徳育についての御質問にお答えいたします。  徳育推進活動につきましては、子供から大人まで参加するという観点から、今年度4月から生涯学習課にその業務が移管されております。御質問の徳育に関する予算につきましては、生涯学習課の一般庶務の事務費の中で計上させていただいておりますもので、徳育推進事業費としては計上はいたしておりません。  理由は、徳育につきましては、小学校、幼稚園、またコミュニティセンター、そして地域のいろいろな事業所、団体の皆様がそれぞれに、一館一徳運動や一校一徳運動、また、事業所においては、主な取り組み内容、環境であったり、防災であったり、そういったさまざまなテーマを設定して取り組まれております。そのため、生涯学習課としては、大きな事業費というものは設けずに、それぞれ皆様のなさっている、していただいている活動をPRする、またアドバイスする、そのような活動を中心に実施しております。このようなことから、徳育推進事業費としては、大きな事業費を計上はいたしておりません。 10: ◯田中委員長 よろしいですか。もしあるようでしたら、生涯学習課の所管のところで質問をお願いいたします。  ほかにはいかがですか。  浅田委員。 11: ◯浅田委員 教育のことに関して、また少し別のときに話をさせてもらいたいと思いますけど、児童送迎バスの件ですけれども、これに関して、補助金は来ないんですが、地方交付税措置されるとずっと説明されていました。今回、この予算を組む中でその措置がどれだけあったのか、ひとつお願いしたいのが1点目。  それから、幼小中、それぞれに土地借上料が入っております。小学校は同じかな、小学校の土地借上料の中で、例えば小学校ですと、袋井北小学校の面積は3倍ほどになっているんですけれども、それはどうしてか。中学校でいいますと、駐車場の面積が減っているのはどういうことか。幼稚園でいくと、若草幼稚園と高南幼稚園が、ここは同じ面積なのに借上料が減少しているんですが、その理由について、わかりましたらお願いしたいと思います。 12: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 13: ◯本多教育企画課長 浅田委員の御質問にお答えいたします。  2点あったかと思います。  1点目はまず、児童送迎バス、地方交付税、この予算の中にどのように組み込んだといいますか、加味したかというところでございますが、地方交付税、目的等々もありまして、この予算の中には組み込んでいません。想定はしておりませんでした。  あと、借上料でございます。まず、袋井北小学校、こちら、ふえているがどのような理由かということでございます。袋井北小学校の運動場の西側に、一部職員用、教職員用の駐車場として借り上げをした土地がございます。その土地の増ということになります。それから、中学校分に関しましては、今、手元に資料がないものですから、後ほどお答えしたいと思います。 14: ◯田中委員長 浅田委員。 15: ◯浅田委員 地方交付税としてここに載っているわけで、予算書の中に。その中で、地方交付税を計算するときに、基準財政需要額の中に、この児童送迎バスの費用がどれだけ含まれているかということは確認されていますかということを聞いているんですけど。それは、されていないのかな。 16: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 17: ◯本多教育企画課長 再質問にお答えいたします。  実際、確認をしておりませんので、後ほど財政課におきまして確認をしてお答え申し上げたいと思います。 18: ◯田中委員長 じゃ、中学校のと2点、後ほどお願いします。  ほかにはいかがですか。  山田委員。 19: ◯山田委員 山名小学校の間仕切りの件なんですけれども、あれは空調を使うときだけ間仕切るのか、冷暖房のとき。それ以外は取り外しができるようになっているのか。せっかくオープン教室にしたのにずっと閉めてもいけないんじゃないかと思うんですけど、どういうような計画なのか教えてください。 20: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 21: ◯本多教育企画課長 山田委員の御質問にお答えしたいと思います。  空調設置工事に伴いまして、山名小学校オープン教室というところでどのような間仕切りをし、また、その利用はという御質問でございますが、今考えられているのは、ビニールカーテン設置というところで考えておりまして、その設置、オープン教室の利点を生かすために、夏季以外は取り外しをして……。 22: ◯山田委員 カーテンみたいな……。 23: ◯本多教育企画課長 はい。カーテンみたいなものを今考えております。オープン教室の機能を生かしつつという、このような整備方針でございます。 24: ◯田中委員長 ほかには。  森杉委員。 25: ◯森杉委員 10款2項1目学校管理費の中での……。 26: ◯田中委員長 何ページでしょう。 27: ◯森杉委員 予算書136ページです。それが小学校のほうで、中学校のほうが、予算書140ページのエアコンの電気代で光熱水費ということで先ほど御説明いただきましたけれども、18度以下が望ましいということでした、御説明。これが……。                 〔発言する者あり〕 28: ◯森杉委員 28度。済みません。18度って、涼しいなと思って。  この使用期間とかの設定とか、使用温度とかの設定とかは考えておられるでしょうか。 29: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 30: ◯本多教育企画課長 先ほどの説明に間違いがありまして、申しわけございませんでした。18度ではなく、28度というところでございます。  その使用でございますが、今現在考えているのは、夏季のみというような使用を考えております。7月から8月は夏休みでございます。9月、10月も暑いときがあるかもしれませんが、温度を見ながらというところで考えておりまして、実際、教室には温度計がございます。また、空調の関係でございますが、集中管理ができる機能を備えておりまして、教室のほうで設定温度にするというか、余り下げ過ぎないというか、それぞれの教室に応じた、事実上1階から3階までありますので、それを踏まえた上で、学校サイドの利用の中で、適宜対応していっていただきたいなと思っているところでございます。 31: ◯田中委員長 森杉委員。 32: ◯森杉委員 7月から10月の始めぐらいという御説明でしたけれども、昨年は、5月、6月もすごく暑い日があったんですけれども、そちらは対象にはならないということですか。 33: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 34: ◯本多教育企画課長 森杉委員の再質問にお答えいたします。  5月、6月、こちら対象とするのかどうかというところでございますが、平成31年度につきましては、エアコンが6月末をめどに設置を完了していきたいという計画でございます。  実際、平成32年度といいますか、2020年度になれば、エアコンが最初から設置されているわけですが、6月、雨季もございます。そういう中で、学校環境に適宜対応しなければならないというところでは教育企画課では思っているところでございまして、実際、平成31年度使用する中で、そこの利用的なものを見きわめてまいりたいなと思っているところでございます。  いずれにいたしましても、基準というものがございますので、28度以下に保つようなところで、教育環境を提供してまいりたいと思っています。 35: ◯田中委員長 ほかには、何かございますでしょうか。  戸塚委員。 36: ◯戸塚副委員長 10款2項2目の諸備品購入費ですけど、翻訳用タブレットはそちらですか、それとも学校教育課のほうですか。              〔「学校教育課」と呼ぶ者あり〕 37: ◯戸塚副委員長 になりますか。じゃ、後からですかね。  すみ分けが少し僕らわからんところがあってあれなんですけれども、これを見て私、予算説明書を見ても分かれていないものですからあれなんですけれども、それはそちらでいいですね。わかりました。 38: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39: ◯田中委員長 では、特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  では、次に、学校教育課所管について、当局の説明を求めます。  平野学校教育課長。 40: ◯平野学校教育課長 (省略) 41: ◯田中委員長 ただいまは、私どもが当局へ幼小中一貫教育の推進に関する提言書というのを提出しましたけれども、そこら辺の予算化された部分も含めて、説明をしていただきました。その辺も加味しながら、質疑等ありましたらお受けをいたしたいと思います。  山田委員。 42: ◯山田委員 予算書138ページの漢字検定と算数検定の委託料の件なんですけれども、これは個人的な負担金というのは1,000円ぐらい負担するのか、検定料負担って。それで、金額が100万円ぐらい違うということは、算数検定が高いということでよろしいでしょうかというのと、2,600人というのは全員の数だと思うんですけれども、だから、各生徒はどの級にも関係なしに、自分が受けたい級を必ず受けるということで、これは年1回なのか2回なのかも教えてください。  それと、部活動指導員が単独でまだ見つからず、未定だとおっしゃっていましたけれども、スポーツ協会の新年会等でよくスポーツ協会の会長がこういうことを、部活動の指導等をやりたいとかっておっしゃっていましたけれども、そちらのほうとは相談しているのでしょうか。それをお伺いいたします。 43: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 44: ◯平野学校教育課長 それでは、山田委員の御質問にお答えいたします。  まず、受検者数につきましては、小学校3年生から5年生まで全員を対象として受検を考えております。また、負担金につきましては、全て市の予算の中で実施していきますので、個人負担は考えていません。  続きまして、回数ですけれども、こちらにつきましては年1回を考えております。11月前後を漢字検定、それから算数検定、ともに考えておるところでございます。  それから、検定の値段につきましては、漢字検定につきましては、5級とか6級、級の要は上のほう、こちらのほうは2,000円で、下のほうについては1,500円、これが漢字検定でございます。しかし、算数検定のほうは、級の8級以上が2,200円、それから、9級、10級、11級って低いほうでも1,700円ということで、漢字検定よりも算数検定のほうが少し高いものですから、そこに金額の差があらわれているということでございます。  続きまして、部活動指導員に関することなんですけれども、部活動支援員と言われる方は、実は9人ほど、各学校でいろいろお手伝いをしてくださっております。しかし、指導員となりますと単独指導か、それからまた、ある程度自分の時間的に余裕があって、そればかりにある程度専念できる方というところに、さらに、土日の引率だとか、責任がかなり伴うものですから、なかなかそこの話になってしまうと、少し学校側も難しい状況になっているところでございます。  山田委員おっしゃるように、今後、また学校教育課とスポーツ推進課と連絡、調整を図りながら、こちらについても、できるだけ多くの方が協力できる体制がとれるよう図ってまいりたいと考えておるところでございます。 45: ◯田中委員長 山田委員。 46: ◯山田委員 部活動指導員ということですけれども、各中学校単位でなく、市でまとめて部活動をやるような計画だと思うんです。今後、指導員が見つからない場合、どうしますか。各学校ではもう部活をやらないという方向で言っているというのを聞いたことがあるんですけれども、スポーツに関してですけれども。それはどのように考えているでしょうか。 47: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 48: ◯平野学校教育課長 山田委員の再質問にお答え申し上げます。  国のほうが推奨している部活動指導員というものは、今山田委員がおっしゃるように、部活動の統廃合が進んでいく中で、本当はこういう部活動で活動したい、だけれども自分の学校にはない、このようなときに、市全体がある程度の部活というものを市単独で設定することによって活動する、それが大きく方向転換になっていくわけです。実際に隣の市における部活の陸上だとか、それからラグビーだとか、こういうことを頭に描いていただければいいかと思うんですが、袋井市内は磐田市に比べると非常に中学校の学校の規模が大きいので、ほぼほぼそろっているわけなんですね。ですので、今度は規模が小さくなったとき、また、いろいろな個人的なものを活動していきたいという生徒があらわれてきたときには、今後、これは検討委員会というものを設置していかないといけませんので、この委員会を設置する中で協議をしていくということになります。  また、個人種目の場合につきましては、何といっても子供たちそれぞれ学校の看板を背負って大会に出場することになりますので、最終的に引率は、顧問が一斉にほかの大会に引率している場合には、校長が引率をするということにもなってまいります。ですので、そういうことも含めると、今度は、国全体の部活動に関する規約等を検討していかないといけないという、非常に大がかりなことにつながっているということで、今のところ、今後の小さなことということでは、市として協議会的なものを開催しながら進めるというところで、今、学校教育課としても検討しているところでございます。  ですので、今すぐというわけじゃないですが、今後、そのような協議はしてまいります。 49: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  村松委員。 50: ◯村松委員 これ、小学校と中学校の両方にかかわってきますけれども、10款2項と、中学校は10款3項ですけれども、支援員が前年度と比べてかなり予算的にふえていますね、支援員の賃金が。これは、小学校は支援員と、また外国人のサポーターと、それとまた、二つありますね、支援員の中にも。  小学校の低学年あたりになりますと、支援員、外国人をサポートするだけで精いっぱいで、なかなか日本人の児童まで支援できないということも聞いていますけれども、そこら辺、予想として、外国人が1年間にやはり、1年たてば中学校へ卒業していく人もいますけれども、小学校へ入ってくる外国人の数というのは、一応、この前リーマンショックがあったわけですけれども、10年ぐらい前に。その前までぐっと外国人がふえてきていましたけれども、リーマンショックで一遍かなり減ったということで、それから、またふえ出してきたということですので、そこら辺の予想として外国人の特に幼稚園はすこやか子ども課になりますけれども、小学校の予想として、1年間でどのぐらいふえている予想だったといいますか、そこら辺を少しお願いしたい。 51: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 52: ◯平野学校教育課長 外国人の新たに日本に来てという、編入学に関することなんですけれども、初めて外国から日本に来る、編入学という言い方をしますけれども、こちらにつきましては、本年度現在は、43名が日本の小学校、中学校に編入をしております。内訳としては、小学校に37名、それから中学校に6名ということでございます。主にブラジルの国籍を持つ方の編入学、このようになっています。市内は、実際には278名、今現在、子供たちが通っているということです。  ですので、外国人に対する支援も含めてということなんですが、今後は、人数は当然ふえていくということは想像はしております。また、来年度から初期支援を4週間から12週間にするということで、今まで生活支援的なこと、それから基礎的な学習言語に関するようなことはなかなかできなかったことを、今度は3カ月間、要するに12週間で初期支援教室を使って指導してまいりますので、今よりは少し学校になれるだとか、言葉については理解できるという子供たちがふえてくるんじゃないかと、そういうことを私たちとしては期待しております。  それから、初期支援教室が終わった後、今度は各学校に戻るわけなんですが、市内12校のうち6校に、外国人加配といって県の加配があります。この6校に加配がありますので、この人たちが、今度は特別な教育、カリキュラムがありますので、そちらを使いまして外国人学級まで通級させて、そちらで面倒を見てまた必要に応じては、通常、自分のもとの学級、現級のほうで指導していくというようなことをしながら支援していく。ですので、今と同様にですけれども、支援員が外国人にかかわる時間が非常に長くなるんじゃないかということ、そちらのほうも考えますが、できるだけ特別な支援が必要な児童生徒にも支援員が十分かかわれるよう、また、こちらとしては話をしてまいりたいと考えているところであります。 53: ◯田中委員長 村松委員。 54: ◯村松委員 ただいま平野学校教育課長の答弁、一般質問でもかなりの議員が質問をしたということで、その中でも今答弁されたようなこともありましたけれども、やはり学校によって、外国人がすごく比率が多い学校とそうでない学校がありますので、やはり外国人の比率の多い学校というのは、学習にもかなり影響があると思いますので、そこら辺は、特に支援員の加配につきましては、学校と、この学校とこの学校と全部が一律じゃなくて、支援員の加配をどう、外国人何名に対して何人ということが決まっているのかどうか、そこら辺を少しお願いしたいと思います。 55: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 56: ◯平野学校教育課長 今のお話の中で、多分、二つに分かれているかなと思います。一つは、外国人に対する支援に関すること、それから、特別な支援を要する子供たちに対する支援という、この二つのことを言われているかと思いますが、まず、外国人に対する支援につきましては、人数の多い袋井北小学校につきましては、本年度は常駐であった職員が1名、それ以外にさらに巡回をしているということで、非常に袋井北小学校については手厚く指導が行われていたと認識しているところでございます。  なお、来年度は1名ふえましたので、その巡回が市内、袋井北小学校ばかりでなくて、袋井西小学校も非常に人数が急増しております。最近では、山名小学校だとか、それから袋井南小学校あたりも人数がふえているところでございますので、この支援員を活用いたしまして、巡回をして通訳をしたり、また、職員との意思疎通を図りながら、指導をしてまいります。  ですので、人数が多いところにつきましては、今のところ、人数配分というわけじゃありませんけれども、少し回数はふやしていくと私たちのほうは計画しているところでございます。  続きまして、特別支援に関する支援員に関しましては、特別な支援を要する児童生徒の人数によって、率によって、こちらについても支援員のほうは配分をしております。小学校37人分ありますので、こちらについて、学校の規模とかではなくて、学校に在籍する特別な支援を要する子供たちの人数に応じて、こちらについては配分という形で進めているところでございます。 57: ◯田中委員長 ほかには、何かございますでしょうか。  浅田委員。 58: ◯浅田委員 2点お伺いします。  一つは、袋井版学力調査を、小学4年生と中学1年生をやめられた理由は何か。逆に言いますと、袋井版学力調査を小学5年生と中学2年生でなお続ける理由は何か。そして、将来的にどういうおつもりなのかひとつお伺いしたいというのが1点です。  2点目は、5台購入したバスを利用して校外活動に利用していきたいということでしたけれども、そのことについて、委託業者とはどのような契約になっているのか。先ほど5時間というのは少し聞きましたけれども、それで全体としてはまだこのバスの利用でいきますと、もっと利用できるんじゃないかなと思いますし、小学校ではこれ以外に校外活動のためのバス借上料が243万円、あるいは中学校では892万円程度のバス借上料としての予算が組まれているんですけれども、さらにこれをもっとこのバスを活用して減らすということはできないのかについてお伺いします。 59: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 60: ◯平野学校教育課長 まず初めに、袋井版学力調査の今後の推移ということも含めまして御説明申し上げます。
     まず、小学校4年生、中学1年生をやめた理由につきましては、4年間袋井版学力調査を実施してまいりました。この4年間で私たちとしては、課題がどこにあるのかということを分析したところ、非常に低学年の中でもう明らかに全国と学力差がついているということが判明いたしました。ですので、これはあくまでも調査ですので、調査として私たちとして分析した結果がそのような結果になりましたので、では、その調査結果を生かして次なる手ということで、漢字検定や、算数、それから数学検定ということを考えました。ですので、小学4年生、それから中学1年生については、こちらについては廃止をしたということでございます。  なお、なぜ小学5年生、中学2年生を続けるかということでございますが、全国学力調査が小学6年生、それから中学3年生であります。また、なかなかこの問題というのが、通常の知識を問うような問題とは違って、思考力だとか、さまざまな考え方を使わないと解けないような問題になっておりますので、そういう問題になれるということ、それからもう一つは、どういう傾向であるかということが、職員としても問題分析をする必要がありますので、ですので、小学5年生、それから中学2年生については活用してもらう。ですので、こちらについては継続の方針を固めておるところでございます。  続きまして、バス5台についてもう少し活用できないかということ、それから、どのような契約になっているかということなんですけれども、小学校の登校が終わった時刻、おおむね8時半とか9時ごろから小学校の帰り2時ごろですので、こちらにはもうバスは準備を、返さないといけませんから、ですので、時間帯としては約5時間ということでこちらとして計上してあるところでございます。  この中を使って、子供たちが社会見学等に行くわけなんですが、5台というと、例えば袋井北小学校だとか山名小学校というのは、1学年で5クラスあるものですから、そうすると一回行ってしまうともうほかは全く使えないということですので、そうするとほかの学校は、バスの借上料で借りないと行事には参加できないということになっております。ですので、もう少し借りられないか、確かに計算上は借りられるかもしれませんが、大きな学校と小さな学校とさまざまですので、小さな学校ばっかり優遇するのであれば、保護者負担はどうしても大きな学校にかかってしまう、いろいろ平等性のことを考えていくと、このぐらいがちょうど担保できている最大数の数じゃないか、こういうことから日数として、またこのように計上したところでございます。 61: ◯田中委員長 浅田委員。 62: ◯浅田委員 調査のための試験だったということでそれをやめられるということですけれども、僕はもちろん全部やめたほうがいいと思っている立場であれなんですけど、今の話ですと、小学5年生と中学2年生を引き続きやるのは、いわば試験になれるためだというようなことですけれども、袋井版学力調査は、試験の問題になれるというよりも、全国とか、あるいはほかのやられたところと比べてどういうような市としての問題があるかということを調査されていたためにずっとされてきたことで、それが今、この結果から低学年のときの学力に問題があるような、僕は少し見解は違いますけれども、そういうようなことを言われた。そうすると、今からこれからも続けていきますよというのは、小学6年生と中学3年生の全国学力調査のためになれさせるためとやると理解していいのかどうか一つ。  それから、バスの利用について、今の話ですと、事業者との契約というよりも、それを利用する時間帯、あるいは学校の大小によって一つの学校ばっかりやるというようなことは適切でないというようなことを言われました。そうしますと、基本的には自動車借上料で計上されておる分については、一部はあるとしても、基本的には校外活動のバスのための、今の教育委員会が所有しているバスを利用できない行事があると思っていいんでしょうか。 63: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 64: ◯平野学校教育課長 まず、全国学力調査になれるためかどうかということなんですけれども、確かにそのこともあります。しかし、小学3年生から、課題としては低学年の段階で少し学力差があるということから、その手だてとして、漢字検定、それから算数検定等を実施していこうと、実際には活用をしたことによって、逆に調査ということで、小学5年生の段階でどこまでその分を回復できたかということも今度は見られるという、そちらのほうも実際には学力調査には含まれているということもあわせて御理解いただければと思います。  そして、最終的には、昨日、鈴木教育長からもお話があったかと思うんですが、キャリア教育ということをもう一つの観点で考えていただければと思います。これからの予測困難な時代を迎えるに当たって、じゃ、実際にどれだけの職業が、今ある職業がなくなっていくのかということは、我々にとってもなかなか想像がつきかねる部分があります。そのときにある程度力を持っていないと、子供たちが路頭に迷ってしまうんじゃないか、そういう子供たちの将来にわたってのことを考えると、やはり子供たちにはある程度力をつけさせて、外に羽ばたかせる必要があると考えているので、こちらのほうも考えていただければと思っているところでございます。  それから、バスの件につきましてですが、例えば今のところ音楽発表会、それから陸上大会、水泳大会、全てこれ同一日開催ですね。ですので、同日開催でバス5台しかない中でピストンでやってしまうと、当然、開始時刻はおくれてしまうし、じゃ、それだけで使おうとすると、かなりの今度は待ちで、一番最初に行ったところと最後に行ったところでは待ち時間があってしまって、そこではまた逆に授業時数を確保できないという状況が生まれます。  このようなことから、借上料と、それからバスの運行委託と両輪で進めていると私たちのほうは考えておるところでございます。 65: ◯田中委員長 浅田委員。 66: ◯浅田委員 最初の件は見解が違うんですけど、答えとして受けとめます。  あとのバスのやつは基本的に今言われたように、水泳大会とかをやると全部使っちゃうから、使えるところと使えないところが出てくるというのは当たり前のことで、じゃ、ピストンといったって無理だと、それはそのとおりだと。そのときにバスを借りて、一つはバスを使って、残りはバスを借りてやるということですね。そうすると、基本的に今僕が言ったように、バスを利用してやるというところについては、一応全部できるんだと、不足分をバスでやっているというわけですね。 67: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 68: ◯平野学校教育課長 今の浅田委員の御質問、そのとおりでございます。できるだけ市のバスについては、私たちとしては使っていきたいと考えているところでございます。 69: ◯田中委員長 ほかにはございますか。  山田委員。 70: ◯山田委員 10款2項のいじめ・不登校の対策事業なんですけれども……。 71: ◯田中委員長 もう一度、ページを。 72: ◯山田委員 予算書139ページ、10款2項2目教育振興費のいじめ・不登校等対策事業で、教育心理調査分析委託料、これ、小学3年生から小学6年生までって聞いたんですけれども、前年度に比べて60万円ぐらい減っているということは、児童数が減っているということでよろしいでしょうか。それから、心理調査ということで、それでいじめとか不登校になりそうだというのをわかるためのチェックだと思うんですけれども、虐待についてはこれでわかるんでしょうかというので教えてください。 73: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 74: ◯平野学校教育課長 Q─Uの減額につきましては、今年度、小学2年生から実施をしてまいりましたけれども、来年度は小学3年生からということで、1学年分削る。これにつきましては、教室における学校の、要は子供たちが教室内における学校の安定さとか、それから教員とのかかわりというようなことで、子供たちの安定度を見るものでございます。ですので、学校の経営がうまくいくと、非常に学級経営がうまくいくと、子供たちの上位層が非常にふえていくということで、そうすると、ぽつんと残った子は要するに学級の中で不適応を起こしていると、そういう子たちに対して、今度は教員側がどのような手だてをするかということで持っていきますので、そういう意味では、不登校だとか、それからいじめ等を把握するにはわかりやすいのではないかと認識しております。  なお、虐待についてということは、心理検査と虐待というのは、全くないといったらわかりませんけれども、実際のところは、私たちとしては、目視をしたりとか、それから話をするだとか、またはいろいろな性的虐待とか何かもいろいろ含めてありますので、常にそういう意識のもとに、子供たちの様子を常に観察しているところでございます。 75: ◯田中委員長 山田委員。 76: ◯山田委員 俗に言うアンケート形式というのとまた別なんですか。 77: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 78: ◯平野学校教育課長 学期に1回行っている、本会議でも一般質問の中でも答弁したと思います、年間2回から、多いところは4回行っているという答弁をしたかと思うんですが、2回、要するに学期に1回行うことは、子供たちがどういういじめを受けているよとか、学校の中で楽しくやっているよとかというようなアンケートの中で、その中に、その子たちの中にメモをしてくると、それで虐待ということなどもそこから疑うということです。ですので、多くは生活アンケートという名称でうたったアンケート調査ですので、虐待に特化しただとか、いじめに特化とかいうアンケートとはまた少し違ってまいります。 79: ◯田中委員長 戸塚副委員長。 80: ◯戸塚副委員長 先ほど田中委員長からお話がありましたとおり、私どもの政策提言が今回、小中学校の人員支援の充実ということで、前向きに予算に反映されまして、本当に私としても感謝申し上げます。  10款2項並びに10款3項の小学校並びに中学校の今申し上げました人員支援についてですけど、1点少し確認したいのが、教科授業支援員というのがあるんですが、これはスクールサポートスタッフのことを言っているのかなというのが少し確認をしたいんですけど、それ、1点。  それと、新しく今回、小中一貫サポーターということで、新たな取り組みと、あとスクールサポートスタッフということで配置していただくということですが、この方々の誰でもええというわけじゃないもので、資格というんですか、こういう条件でというのがあると思うんですけど、そういう部分はどういう方を採用するのかということが1点と、めどが立っているのかということですね。4月から始めるということで、それはどういう状況かなということをお聞きしたいのと、もう一点は、私たちの提言書にも入っておりましてこれを検討していただいて、翻訳用タブレット購入費なんですけど、鈴木教育長がせんだって、若干課題があるよというお話もあったんですが、これ、どういう使い方をして、大体何台ぐらいというんですか、買われる予定なのかということであります。  この3点についてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 81: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 82: ◯平野学校教育課長 まず、教科支援に関する支援員ということなんですが、これ、通称スクールサポートスタッフ、市単独のスクールサポートスタッフになります。小学校へ12名、各校1名ずつ配置の予定でございます。 83: ◯戸塚副委員長 それがこういう名前になっているんだね、そういうことですね。 84: ◯平野学校教育課長 はい。こちらにつきましては、資格は特段ありません。守秘義務さえきちっと守っていただければということです。要するに学校における印刷物だとか、成績なども目にすることがあるし、子供たちの丸つけをやったりとか、さまざまな、子供と直接かかわるわけではなくて、教員のあくまでも支援をするということですので、資格はありませんが、ただ、今言ったように、守秘義務等最低の資質だけは身につけていれば問題はないということです。  これにつきまして、めどは立っているかという二つ目の御質問ですが、これについては、もう全てめどは立っております。ですので、4月の当初からそれぞれの学校へ配置し、教員の働き方改革の一助を担うと感じているところでございます。  それから、3点目のタブレットの翻訳に関することなんですけれども、台数については5台購入予定となります。外国人の担当教員、各学校に外国人担当がいるわけなんですが、翻訳のアプリを入れることによって、外国人児童生徒や、それから保護者と簡単な会話の翻訳ということで使っていくことで考えています。ただ、教育用語、一般質問の中でも、参観会がありますけれどもとかというようなことは一切翻訳機ではうまくいかないものですから、ですので、きょうは休みですとか、それから、あすの持ち物は何々ですというような簡単な会話のできるような翻訳ということで使ってまいります。 85: ◯田中委員長 よろしいですか。村松委員。 86: ◯村松委員 私、一般質問ができませんので、こういうときに少しお願いしたいなと思っていますけれども、小学校費、施設整備、今井小学校が校地を拡張するために駐車場整備をするということでありますけれども、実は袋井北小学校で、これ、少し伊藤教育部長にお願いしたいんですけれども、4月から新年度に入りますけれども、また30人くらい卒業生より新入生が多いということで、それもいっぱい三十何人だっけな、6教室で、6クラスでおさまるということですけれども、校地が、袋井北小学校の校地、全く拡張できる余裕がないですけれども、そこら辺を子供がふえると先生も当然ふえる、それで支援員も今度はふやしてくれてあると、駐車場もなかなか周囲を、空き地を借りていますけれども、そういう面で将来的に袋井北小学校の児童のピークをどこら辺に見ているのか、そこら辺を、少し学校の考え方、教育委員会の考え方と、地元の宅地造成の様子、両方を見ていかないと、なかなか今の統計だけで考えるとピークがずれる可能性があるで、後ろへ。そこら辺をどこまで、袋井北小学校だけを今のまま置いておくのか、あるいは、学区編成を考えるとか、あるいは分校というのは、なかなかお金がかかりますので、そこら辺はどういうように考えているのか、少し一言お願いしたいと。 87: ◯田中委員長 伊藤教育部長。 88: ◯伊藤教育部長 それでは、村松委員の御質問にお答え申し上げます。  袋井北小学校の児童のふえ方については、宅造については都市計画課のところで業者がまだ本格実施でなくても打診に来るとき、そういったときにどれぐらいの面積になって、そうすると何世帯ぐらいふえるかなと、それで、ふえるところについては、基本的には、例えば可睡の杜がふえたときに子供たちがどれぐらいの割合でふえたか、そういったことを前提に計算してきてございます。そういった中で、昨年度も拡張させていただいたりとかという中で、当初その中ではピークアウトを迎えることができるかなという予測をしていましたが、実は、ここも若干外国人児童なんかの関係で、今までですと、割とアパートに住んでいて、第2子ができたときに、そういった宅造するときに転校してきてということなんですけれども、そのままアパートにお子様連れの外国人が来たりとかというような、予測以上に少しふえている状況なんかがございます。  そうしたことから、今、例えば袋井北小学校の隣地で空き家になっているようなところとか、そういった方とお話をした中で、土地を求めることができれば、そこのところに土地を求めて、それで今、敷地内にも若干北のほうに先生方の駐車場の部分もあったりしますので、そこを移すことによって、プレハブの校舎などをつくりながらというところで何とかピークアウトを迎えることができないかなというのを今年度入って、ちょうど前回の委員会の中でも、村松委員、御質問いただいたりとかということがあった中で、少しそのことに特化するプロジェクトチームといいますか、そういった部分も教育委員会につくりながら検討を開始している、そんな状況でございます。 89: ◯田中委員長 村松委員。 90: ◯村松委員 最近、森町で、あれは奥の学校、天方と三倉ですか、それが統合してなくなっちゃうよということでありますけれども、逆の悩みですけれどもね、袋井市は。そういうことで、やはりこの前も、会議室がなくなっちゃって、中庭を潰して会議室を建てたということで、どんどん校舎を増築していくものですから、校地の中で運動場がどんどん減ってくるという感じになっています。  やはり今、伊藤教育部長の言われたように、周囲にアパートの空き家、確かにありますけれども、幾ら近くでも、公道を飛び越えて敷地をふやすというのはなかなか難しいじゃないかなと思いますけれども、そこら辺は、特に袋井南小学校がやはり学区変更で高南小学校へ移ったということでありますけれども、そういうことも将来考えていかにゃいかんのか、あるいは、そうじゃないよと、ピークアウトが終わればまた減っていくんじゃないかと、そういう予想も両方立てにゃいかんですけれども、やはり地域の人も心配しています。やはりこれでいいのかな、袋井北小学校ということも言っていますので、そこら辺をもう少しよく分析してもらって、ふえ方をウオッチングしてもらいたいなと思っていますので、よろしくそこら辺は、考えていってお願いしたいなと思っています。 91: ◯田中委員長 答弁、いいですね。 92: ◯村松委員 いいです。 93: ◯田中委員長 少し私に聞かせてください。 94: ◯戸塚副委員長 じゃ、委員長をかわります。  田中委員。 95: ◯田中委員長 新規事業でありますので、先ほども山田委員のほうから、漢字検定とか算数検定ですか、お話がありましたけれども、最初に当たっていろいろ教えていただきたいんですけれども、例えば全員が受けるということであれば、試験会場というのは、学校を利用するのかなと考えるわけですけれども、会場はどうするのか、あるいは日曜日やるのか、平日やるのか、学校がどう、先生がどうかかわるのかということ、それから、算数検定と漢字検定と一度に1日でやるのか、別の日にやるのか、そこら辺、今言った、学校で先生がかかわるとなるとなかなか大変ですし、あるいは平日にやれば授業が潰れるしとか、いろいろあるのかなと思いますので、そこら辺を含めてお聞きしたいのが一つ。  それから、この間ある保護者が、いや、少しね、みんな受けるんですかねとか、まだそれは余り知られていませんので、そういうのをやると新聞に出たけれども全員が受けるんですかって、うちの子は勉強はできないし、落ちちゃうのは嫌だから、なるべく受けさせたくないやとかという声も聞かれたということは、要するに、プラス面で、こういうものを学力の基礎学力として一環としてこういうのを実施しますよと、できる人はどんどん上の級も目指してもらいたいですよという先ほどお話もありましたけれども、一方で、言ってみればこれはテストですので、テストというか試験ですので、何点という話じゃないにしても、落ちたか合格したかという話ですよね。そうしたときに、落ちた人が出るということが当然考えられるわけですので、落ちたときに子供をどうフォローしていくかというか、合格率は私、こういうのが何%か知りませんけれども、あなたは何級がいいですよとかという指導もあるんでしょうけれども、学力にふさわしい級を受けさせるということと同時に、落ちた場合にどうフォローするのかとか、できる人は非常にうまく伸ばせるなと思うわけですけれども、そこら辺の子供のケアというほどでもないですけれども、子供に対する接し方とか、あるいは、それによって子供がいじめられたりもしても困るし、御両親の方がそこら辺、そういう非常に心配している声が実は届きましたので、そこら辺も含めて、新しくやることに関して少し説明をいただければと思います。 96: ◯戸塚副委員長 平野学校教育課長。 97: ◯平野学校教育課長 それでは、田中委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、試験会場ですけれども、学校を会場にして行ってまいります。それから、いつ行うかということにつきましては、平日開催を考えております。これにつきましては、学校の授業が全て終わった放課後、最終、11月のある金曜日が試験日と検定協会のほうから指示されておりますので、そちらの金曜日を使って実施をしていくわけなんですが、算数検定、漢字検定と同じ日で行うわけではありませんので、協会が違いますので別日になっております。  ですので、それぞれ平日2回、別日で開催をしてまいりますが、行っていくのは基本、ここでコミュニティスクールの環境をうまく活用したいと思っています。要するに、地域で袋井市全体が学力に関してすごく今力を入れているんだよということをうまく学校からも情報発信していただく中で、コミュニティスクールを使って、また、そこからボランティアを募ることによって試験監督をお願いしていくと。教員が実施してしまうと、それこそ兼業届を出さないといけないし、また、そこには謝金が発生すると地方公務員法に触れてしまいますので、そういうようなことはせずに、地域の方々を中心にこれを進めていただくと考えているところでございます。その中で、できるだけ地域にも理解をしていただくし、また、教員としても最初の会場は準備をいたしますけれども、当然負担のほうは極力かからないようにしてまいりたいと考えているところでございます。  それから、2点目のさまざまな児童がいるわけで、そのケアだとか、それから受検に関して配慮はあるのかという御質問につきましてですが、これについては、まず、級を選択する段階で、担任とよく相談をしていただきます。ですので、中には力のない子がいるということも我々十分承知していますし、外国人の子もいるということもわかっております。ですので、そういうことも踏まえる中で、当然、必ずしも自分の学年の級を受けるというわけではありません。ですから、目標を、例えばその子が力がなければ下学年の力の、そこまでとにかく自分ができているんだよということが認められるような、そのような試験形態でありたいと。ですので、各自が目標を持って取り組む、そこには教員がサポートすることによって、あなたの力だったらこのぐらいだから、じゃ、この級が合格できるように頑張ろうねというようなサポート体制はしてまいりたいと考えておるところでございます。  なお、合格基準につきましては、漢字検定は、8級、それから9級については80%、その上については70%程度ということで漢字検定は出ております。また、算数検定につきましては、6級から下、下学年に向けては70%程度ということですので、ですので、おおむね6割から7割できれば合格ができるということで、ぜひ子供たちには目標と、それから自信を持って臨ませたいと考えているところでございます。 98: ◯戸塚副委員長 田中委員。 99: ◯田中委員長 わかりました。ありがとうございました。  そうすると、主催するのは協会というんですか、漢字検定協会というか、そういうところが来るのか、それはそうじゃなくて、保護者の人たちに全部一任みたいな形で、実施方法とかそういうのを全部理解した上で地元の人たちにやってもらうのか、あるいは、今度、結果が出たときに、結果というのは担任の先生のところに配られて、みんなのいる前であなたは合格ですよとやるのか、そこら辺、どのような形の最終的なあれが、合否とか、あるいは、多分、検定試験ですので、あなた何級合格しましたよという検定証書というんですか、それがあると思うんですよね、そういうようなのはどのようにされるのか教えてください。 100: ◯戸塚副委員長 平野学校教育課長。 101: ◯平野学校教育課長 田中委員の再質問にお答え申し上げます。  まず、主催は検定協会が主催になっております。ただ、検定協会が直接ここに来て指導するかというと、そういうことはありません。間としては市教委が入ります。その次に、学校ですので目的外使用になってまいりますから、したがって、受け皿としては、PTAが受けるだとか、学校運営協議会が受けるというような受託先を決めます。それを通して実施してまいると、このような方向で進めてまいります。  ですので、試験監督等の指導につきましては、市教委のほうから学校に説明して、学校から監督を務めていただける保護者のほうに説明するか、市教委のほうで説明するか、少しそこのところはまだはっきりはいたしませんけれども、いずれにしても、保護者のほうへきちんと説明して実施をしていくというようなことでございます。  それから、合格証につきましては、検定ですので認定書というものが必ず戻ってまいります。市教委のほうへ全部一括で来ますので、こちらのほうから学校のほうへ戻してまいります。ただ、学校のほうにつきましては、校長のほうから担任のほうへ、いろいろな子が受けているよということも配慮しながら配付するよう、またこちらのほうからは依頼していくところでございます。 102: ◯戸塚副委員長 かわります。 103: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。  森杉委員。 104: ◯森杉委員 今の検定の関連なんですけれども、保護者の方が一番関心があるのは、合否で学校の成績にそれが反映されるのかどうかということをとても心配されているんですけれども、そちらのほうはどのようなお考えでいるのでしょう。 105: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 106: ◯平野学校教育課長 検定の結果につきましては、成績には一切反映はいたしません。学校の指導の中で享受した内容がどの程度定着しているかとか、意欲がどうであったかというようなところにつながってまいりますので、その点については御安心ください。 107: ◯田中委員長 それでは、よろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108: ◯田中委員長 本件については、以上で終了といたします。  会議の途中でありますが、ここで休憩とし、11時10分から会議を再開したいと思います。                (午前11時00分 休憩)                (午前11時09分 再開) 109: ◯田中委員長 それでは、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  先ほど、教育企画課所管の質疑に際して、浅田委員の質問に対しての宿題がございましたので、担当課より答弁をお願いします。  本多教育企画課長。 110: ◯本多教育企画課長 先ほど浅田委員からの御質問に対する御回答ということで、1点目が児童送迎バスの運行事業について、平成31年度予算の地方交付税の中に含まれているかとの御質問でございます。こちら、ただいま財政課のほうに確認をいたしまして、こちらのほう、理論上交付税、基準財政需要額、これ、小学校費ですが、そこに含まれているということでございまして、実際、積算額につきましては、600万円掛ける5台分ということで約3,000万円でございます。あくまで見込み額であり、交付税として交付されるものではないというところで、そのことを申し添えさせていただきたいと思います。  それからもう一点でございますが、10款3項中学校費の1目学校管理費の中に使用料及び賃借料ということで、説明欄にありますが、土地借上料が減額となっていると、これはどのようなことかということでございます。こちら、平成30年度の予算措置は169万円でございまして、平成31年度に146万7,000円ということで、22万3,000円の減額となっています。  その理由といたしましては、長谷川葬儀店の南側に空き地があるわけなんですが、その空き地を借地するように当初の計画ではありましたが、土地の所有者との関係上、その借地が借りることができない状況になったというところで、今回改めて、平成31年度はその方ではなく、袋井中学校の近くの駐車場を営んでいらっしゃいます所有者から、台数にして6台分でございますが、その借地料を今回予算計上したためでございます。よろしくお願いします。 111: ◯田中委員長 浅田委員、よろしいですか。ありがとうございます。  それでは、すこやか子ども課所管について、当局の説明を求めます。  乗松すこやか子ども課長。 112: ◯乗松すこやか子ども課長 (省略) 113: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたします。  山田委員。 114: ◯山田委員 4月下旬から10連休ということで、国はこのために補助金を加算する制度を打ち出していますけれども、市は一時預かりのニーズに対してどう対処するのかを教えてください。 115: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 116: ◯乗松すこやか子ども課長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  一時預かり事業ですが、事業自体は月曜日から金曜日までの祝日を除く日で実施させていただいております。民間の保育園についても同様のスタイルであったと思いますので、今現在、10連休についても同じような形でカレンダーどおり運営させていただくということで、10連休については運営をしない方向でおります。ただ、「カンガルーのぽっけ」については、第2、第4の水曜日のみがずっとそこが閉園になっておりますので、それ以外については実施しております。「カンガルーのぽっけ」の中でも、一時預かりは行っておりまして、それについては開く方向で今進めておりますので、御理解いただければと思います。 117: ◯田中委員長 今言われた、国のほうから通達か何か来ているんでしょうか、そこら辺の10連休に対しての処置みたいなのは。
     乗松すこやか子ども課長。 118: ◯乗松すこやか子ども課長 再質問にお答え申し上げます。  実施をするかしないかというような通達ではなく、もし実施することであれば加算金を交付するというような通達でありまして、ですので、実施については、今申し上げたとおりの実施状況で進めさせていただければと思っております。 119: ◯田中委員長 よろしいですか。  山田委員。 120: ◯山田委員 今の答弁を聞きますと、従来どおり幾ら10連休であってもやらない、結局、祭日ですから、開園しない、やらないということでよろしいですかね。  それとまた、今度、放課後児童クラブについてなんですけれども、詳しいことを知らなくて申しわけないですけれども、これは定員というのはあると思うんですけれども、みんないっぱいになってしまったのか、途中から、来年4月からまた入りたいという人に対しての余裕というのはまだあるのでしょうか。それから、学区内の方しか入れないのか、少し隣の学区でも、もしもあいているんだったら入れるのかというのを少し、学童に関して教えてください。 121: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 122: ◯乗松すこやか子ども課長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  平成31年度の学童、児童クラブの全体の定員は1,247人で、今現在、入所決定をされている人数が1,196人というようなことになっておりますが、ただ、小学校区ごとに、家が山名小学校であるとか、袋井南小学校であるとか、浅羽東小学校についてはもう既に定員をオーバーしているところがございまして、既に少し待っていただく方が今の時点で、4月に向けていらっしゃるというような状況になっております。  あと、途中で入れるかというようなお話があったんですけれども、今申し上げた三つの小学校区については、それぞれ退所されるという方がいらっしゃれば、繰り上げで入所していただくような形になります。それ以外の児童クラブであれば、あきがあれば年度途中でも入っていただくようなことは可能かと思います。  あと、学区を超えてというのは、やはり小学校区に一つずつということで児童クラブをつくらせていただいておりますので、子供が歩いて通えるところが小学校の児童クラブというような認識でおりますので、それぞれ小学校区の児童クラブに入っていただくということで御案内させていただいておりますし、そのような対応をさせていただいているところでございます。 123: ◯田中委員長 山田委員。 124: ◯山田委員 じゃ、待機児童じゃないんですけれども、そういうような学童の児童というのがこれからふえると思うんですけれども、それに対しまして、どのような対処方法を考えているのか、教えてください。 125: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 126: ◯乗松すこやか子ども課長 山田委員の再質問にお答えを申し上げます。  本当に保育園に行かれるお子さんがふえているということは、やはり児童クラブを利用される方がふえるということで、今年度、今までは20%から30%ぐらいの子供に対しての入所率だったのが、多いところでは50%近く小学1年生が入られるということで、本当に児童クラブのほうがこれからどういうように施設を考えていかなければならないかというところで、本来であれば、平成27年度につくらせていただいた計画で、5年間で計画が1,085人まで拡大するよというところだったんです、計画値は。それを1,247人まで拡大しているんですけれども、やはり今、受け入れできない状況になっておりますので、国のほうは、もう学校の空き教室を利用してとかというようなことを言われているんですけれども、袋井市についてはこのように空き教室がなかなかない状況なものですから、今後、本当に今申し上げたとおり、新たな施設整備についてはどんな形で定員を拡大していくかということは、ことしから来年度に向けての検討課題と認識しております。 127: ◯戸塚副委員長 少しいいですか。 128: ◯田中委員長 ほかの方に……。 129: ◯戸塚副委員長 関係でいいですか。 130: ◯田中委員長 関連で。  戸塚委員。 131: ◯戸塚副委員長 課長に少しきのうお話をさせていただいたんですが、民間の放課後児童クラブの方がある地域で立ち上げるということで、二十数名予約はしたけれども、数日前に諸事情で4月1日からできなくなったということをお聞きしているんですが、これは直接、教育委員会は関係、関与されることではないと思いますのでそれをどうのこうのということはありませんが、ただ、私が話を聞いている中では、やはりお母さん方の保護者の中にはやはり当てにしていて、じゃ、今言ったように、ほかに行けるかというと行けないということもあるので、とはいいながらも、ある程度また話を聞いてあげるというのも必要ではないかなと思うんですね。一番悪いのはもちろん静岡のほうの某会社の方、民間の方のようで、その方が一番問題があるわけでありますけれども、とはいいながら、袋井市民でありますので、そこら辺はぜひ少し相談だけは少し乗ってやっていただきたいなと思いますし。  今後、小規模保育もそうなんですけど、国とかいろいろなもので企業が入ってくると、やはり経営的なもので、早く言えば、営利を目的としてという部分があろうかと思います。それで、どっちにしても民間というのは、営業ができないというか、利益が出なければ撤退するのは、この間も私は一般質問で言ったんですが、そういうこともあり得ることですので、もしそういうことで今後そういう民間業者が出てきたら、そこら辺、少し市としても、チェックをするというわけではありませんが、やはりそこら辺は重々気をつけていただいて、今回みたいなことにならないような形でと思います。  今後、こういう子供の対象の民間企業というんですか業者は出てくるかと、さらにまた出てくると思うし、放課後児童クラブなんかももちろんその対象にはなってくるということが私も感じておりますけれども、そこら辺も含めて、今の現在の保護者への対応をぜひしていただきたいのと、今後、そういうことについては、こういうことが起こらないような形では、仕事がふえちゃうんですが、結果的にこうなっては、市民も大変苦労するわけでありますので、そこら辺2点についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 132: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 133: ◯乗松すこやか子ども課長 戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  先週金曜日ぐらいから、施設が4月に開園できないということで、急遽こちらのほうに御相談に見えている保護者の方が何人かいらっしゃいます。市としても、あいていればというか、施設にあきがあればもちろん入っていただくということで御案内するんですけれども、今申し上げたとおり、山名小学校区についてはもう既に入れないお子さんがいらっしゃるという中で、申し込みをしていただいて、やはり順番を待っていただいて入っていただくしかないものですから、そういう旨で丁寧に保護者の皆さんにはお話をさせていただいているところなんですけど、やはり保護者としては4月からの勤務に影響してしまうというところで、これは本当に申しわけないんですけど、対応としては、先ほど山田委員の御質問にお答えしたとおり、またこれから先、どのように施設整備をしていくかというのは市の責任として考えさせていただくんですけれども、今の現在の民間の施設が急所取りやめになったことに対しては、そんな形で対応させていただいておりますので、御理解いただきたいと思います。  あと、民間が営利を目的としてということで、採算ベースに合わない場合は、そういうような撤退してしまうというお話が今戸塚委員のほうからあったんですけれども、幼稚園、保育園については、補助金を交付しているという市の責任があるものですから、そういう中で、やはりチェック機能を働かせながら、指導のほうをさせていただければと思います。先ほどの児童クラブについては、市の補助金、また交付金というものが全くない中で、民間が実施されるというような施設ですので、こちらについては、市のほうは全く関与できない状況の中で施設が整備されるというか、運営されるというようなお話で、お話だけは伺っておりますけれども、そんな状況だということを御承知おきいただければと思います。 134: ◯田中委員長 戸塚委員。 135: ◯戸塚副委員長 話はわかりました。  ただ、今言ったように、後者の話ですけど、教育委員会というか市は関係ないよと言いながらも、民間が来て入れば、そういうこと、今回のようになれば、やはり一番困るのは市民ですので、そういう業者が来た場合は、そこら辺を教育委員会に相談してもらうとか、チェックするというわけじゃないですが、そうしないと、勝手にまたこういう形になって、また事業ができなくなったということもありますので、全く関与しないということじゃ少しまずいような感じがします。ただ、関与すると責任があるというのはわかりますけれども、やはりそこら辺も含めて、業者の方にはそこら辺はしっかり指導するような、指導するような義務はないといえばないわけなんですが、今後、私、こういうのはふえてくると思うんですよ、やはりね。ふえればふえるほど、こういうのがどんどんふえてくると思いますので、そこら辺はぜひ少し教育委員会としても考えていただいたほうが私はいいと思うんですが。  どうですかね、部長。 136: ◯田中委員長 伊藤教育部長。 137: ◯伊藤教育部長 私もちょうど先週の金曜日ですか、そういったお話を聞いております。  それで、放課後児童クラブ、今、市がやっているものについては、これは共働きがふえてきたということで、ちょうど平成10年ぐらいから法制化されて、それで改正児童福祉法に基づいて今やっていますので、基準とか、そういったものは非常に厳密にやっております。  それで、一方、今、戸塚委員から言われたところは、割と都市部ですと、例えばスポーツ施設をやっているところが、スポーツと保育だったり、水泳と保育だったり、あとは、塾を経営しているところが塾と保育ということで、そういう人たちは民間学童保育とみずから言っている業種でございまして、これは本当に都市部で非常にふえております。それで、今回、私たちも、その方々がやるというのは、チラシができて、そのチラシでもって初めて承知した中で、それで民間の塾の延長線上の話だったものですから、なかなか本当に、基準があれば、しっかりした指導とか、そういうことができるんですけど、やはり少しはざまのところで今回はチラシでもってやらなくなったということを、金曜日ですか、言ってきてくれたというか、向こうもどこにも言いようがなかったものでだと思うんですけど、そういった状況がございます。  民間が事業としてやっていくところですので、どこまで関与できるかということは非常に不明確でございますが、本当に市民の人が困った状況ということは、窓口に来て、そういったところも承知しておりますので、それこそ、うちよりもまた浜松市とか静岡市とか、こういったことをやっている企業もあるように聞いてございますので、そういった先進市の状況とか、そういったところを把握しまして、こういったことが起こらないように、できるだけ事業者と接触しながら取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいなと思います。  ただ、本当に勝手に基準をやって、指導をしてしまうというと、本当に民間の活動のところに足かせになるという逆の批判もいただいてしまう部分がございますので、そういったところで対応してまいりたいと思います。  また、本当、これから放課後児童クラブの施設の関係でございますが、先ほど乗松すこやか子ども課長から答弁申しましたとおり、約2割増しまで、計画の2割増しまで量はふやしてきたんですが、やはり、今の時点で、山名小学校、袋井南小学校、浅羽東小学校なんかは不足する可能性が、現に不足してきているということがありますので、新たに土地を求めて新たな建物が建つということはなかなかできない状況の中で、本当に小学校の施設の放課後をどういうように使うかとか、そういったことをしっかり考えて、早期に対応のほうは進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 138: ◯戸塚副委員長 ぜひよろしくお願いします。 139: ◯田中委員長 ほかには質疑ございますか。  浅田委員。 140: ◯浅田委員 予算書85ページの臨時雇賃金が大幅に減額になっています。多分、子育ての「カンガルーのぽっけ」の人員が減ると思うんですが、その理由と、それから、今後の体制についてどうなのかお聞かせ願いたいのが1点、もう一つは、逆に、トータルサポートセンターのほうが賃金が上がっているわけですけれども、これは、人がふえるわけじゃなくて、多分時間的なものじゃないかと思うんですけれども、その確認をさせてください。 141: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 142: ◯乗松すこやか子ども課長 申しわけございません、トータルサポートセンターの90ページなんですけれども、前の85ページと言われたんですけど、90ページがトータルサポート事業なんですけれども、その前に、85ページの賃金が下がっているというような……。 143: ◯浅田委員 85ページじゃないかな、85ページの一番上。 144: ◯乗松すこやか子ども課長 保育所費ですか。 145: ◯浅田委員 85ページにありますよね。 146: ◯乗松すこやか子ども課長 申しわけありません、子育て支援拠点施設費の……。 147: ◯浅田委員 「カンガルーぽっけ」のことだと思うんですけれども。 148: ◯乗松すこやか子ども課長 浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  予算書85ページの一番上の子育て支援拠点施設の関係ですけれども、臨時雇賃金の金額が下がっているというお話なんですが、こちらについては、前年度、臨時雇いで雇い上げをしていた職員を非常勤嘱託に繰り上げたことで、金額的なものが下がっていると判断しております。  あと、予算書90ページの子ども支援トータルサポート事業費につきましても、同じように、こちらは金額は上がっているんですが、前年度、非常勤嘱託として雇い上げしていた職員を臨時雇いに回したというようなところで、金額のほうが上がっているようなことになります。 149: ◯田中委員長 浅田委員。 150: ◯浅田委員 次の問題ですけど、僕、今回の予算で一番驚いているのが、待機児童に対する対策が何もない。小規模施設を二つほどつくりたいといって1,600万円ぐらい出ているんですけど、待機児童をゼロにするというのは、市にとって最重要課題であり、私も昨年6月一般質問しましたし、この委員会でも何度か出て、来年度にはルンビニあゆみ園もできるので、待機児童はなくなる、基本的にはなくなると言っておられました。僕は、そんなことは絶対あり得ないと、人数もふえているし、保育園に預ける率がゼロ歳から2歳だとどんどん上がっているものだから無理だと言っておりましたけど、そのときは、小規模保育の施設を何とかしていくというようなことをおっしゃっていましたけれども、今回、今現実に、まだきちっと出ていないのかわからないですけれども、ゼロ歳、1歳、2歳の待機児童というのはよっぽどいると思うんですけれども、わかりますかね、まだ集計中かな。 151: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 152: ◯乗松すこやか子ども課長 ただいまの質問にお答え申し上げます。  高橋議員の一般質問でも御答弁申し上げたとおり、70人程度、昨年度より申し込みがふえている中で、1歳児が50人程度ふえているというところで、やはり待機児童が解消には見込めないところなんですけれども、まだ人数的なものは今集計中なものですから、また、集計がまとまり次第、皆様にもお知らせさせていただきたいと思います。  待機児童対策としては、先ほど浅田委員のほうからお話あったとおり、小規模保育施設を来年度一つつくらせていただくというような予算を出させていただいております。今後については、認可保育所を建設したいというような御意向のある法人もありますので、そのような法人と話を進めながら、待機児童は進めていきたいと考えておりますので、御理解いただければと思います。 153: ◯田中委員長 浅田委員。 154: ◯浅田委員 この問題、何でこんな軽視されているのか、僕、本当にわからないんですよね。あのときも僕は、例えばゼロ歳から2歳に特化した保育園をつくる必要があるということも言いました。そうすると、3歳のときに結合できるところがないからトータルとして考えなきゃならんというようなお答えでしたけれども、今、まだ集計はきちっと出てこないんですけれども、もうゼロ歳から2歳の、3歳以降のことに関しては、例えば幼稚園でも預かり保育をする、延長保育をするとかも含めて対策を打っておられまして、可能性としては、そこへ行く可能性もある。しかし、ゼロ歳から2歳は、そういう可能性はない。今回、どうかと見ると、保育ママ制度も減額されている。どうされるのかを本当に聞きたいです。  大庭議員、おられないからあれですけれども、大庭議員はもう、部長が責任をとれるんですかというぐらいまで、この前の委員会では言われていたわけで、ここへの対策が今、出そうです、70人ぐらいオーバーしているようですという、前年度よりふえているようなことをおっしゃっていましたけれども、解決できるんですかね。やる気はあるんですかね。この予算で一番問題にしたいのはそこなんですけど、待機児童をゼロにする約束をして、それに対してすごくやってきたけれども、今回、小規模の保育でやって、そんなに2桁の伸びが、定員がふえるということはあり得ないわけで、どうされるのか少し聞きたいんですけど。どうするつもりなのか、これは。 155: ◯田中委員長 部長、どうですか。  伊藤教育部長。 156: ◯伊藤教育部長 どうするのかということであれば、できる限り待機児童をなくしていく、そのために私たちは全力でやっておりますし、本当に子ども・子育て支援事業計画に基づいてさまざまなことをやってきてございます。それで、乗松すこやか子ども課長からも答弁申し上げましたとおり、小規模ということで、それはあくまで小規模ではございますが、そういったものをつくっていく、それから、民間のところでも、こういった共働きがふえている中で保育所をつくりたいという話を今年度に入って少しいただいておりますので、そこのところについては民間ベースの話ではございますが、できる協力はしていきたいと、そのように考えております。決して軽視しているわけでもございませんし、来年度予算といっても、じゃ、市に特化したゼロ歳、1歳、2歳をやるといったときには、やはり建設の部分もございますし、特にゼロ歳、1歳、2歳ということをやると、今度、給食施設とか、そういったこともございます。それで、そこのところについてのいろいろな財政の面もございますので、突発的にひゅっと入るような決して事業ではない、そうした中で、今まではルンビニあゆみ園の関係ですね、着実にやって、ルンビニあゆみ園も出てきていただいて、そういったことがある。  それで、ただ、こういった今、無償化もあったりとか、共働きが多くなってきているという中で、1歳、2歳のところを預ける人が出てきているというのは事実でございます。そこのところは状況の中でできるだけ対応していきますが、ぱっと出たから翌年度予算にすぐどうかということであれば、本当に申しわけありませんが、来年度予算の中では、小規模保育施設をまずはやっていくというようなところで対応していきたいと、そのように考えておりますし、次期の子ども・子育て支援事業計画をつくっていく中でございますので、そういったことを踏まえて、また議員の皆様、そういった保護者の皆様ともしっかり議論をして、対応のほうをしてまいりたいと思います。 157: ◯田中委員長 浅田委員。 158: ◯浅田委員 この問題、突然出てきた問題じゃないですか。去年からやっていて、ずっとやっているわけでしょう。僕は袋井市で、僕が袋井市に住んだ理由の一つに、当時1歳半から2歳まで預かってくれる第一保育園というのが袋井市にありまして、栄町にありました。そこがあったから入った、ここへ住んだという理由もあるんですけど、市でそうやってやっていたんですよね、それはいろいろな経過でなくなって、明和に頼んだり、いろいろしたんですけれども、やはり相手方の民間の人も、何か保育園をやりたいという人もいるというようなことも伺っているというようなこともあるけど、やはりきちっと解決するには、やれない部分については市がきちっと独自で市でやってやるくらいの意欲というか、そういう責任があると思うんですよ。その辺はもう考えられないですか。もうそこしか解決法がないと思っています。 159: ◯田中委員長 伊藤教育部長。 160: ◯伊藤教育部長 行政がつくるとかということの責任ではなくて、私は責任感を持って、待機児童の解消のほうに向けて取り組んでいるつもりでございますし、そういった形の中で1年間皆さんの前でも姿を見せてきたつもりですし、発言もしてきたつもりですし、予算のこともやってきたつもりでございます。全て行政がやるということは、なかなかスピード感の中でできなかったり、予算の中で。それで民の力もかりながら社会全体で子育てをしていく、また待機児童に取り組んでいく、その方針の中でしっかりやっていきたいと、そのように考えております。 161: ◯田中委員長 一応3回ですので。とりあえず3回あれしましたので。 162: ◯浅田委員 しっかりやっていくというのはよくわかっておるけれども。 163: ◯田中委員長 ほかにはいかがでしょう。  山田委員。 164: ◯山田委員 済みません、先ほどのまた繰り返しで申しわけないんですけど、10連休で働く人が多分サービス業なんかに勤めている人がいると思いますので、ことしに限って10連休ですので、また一時預かりにするとか、また延長保育じゃない、休みですから当然それじゃないんですけど、そのときだけでも、先ほど「カンガルーのぽっけ」は営業していらっしゃると伺ったんですけど、それだけじゃ足りないと思うんですよね。  ですから、ことしだけは何かいい方法を考えてあげてほしいなと思いますけれども、また再度お願いかたがた、御答弁お願いします。 165: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 166: ◯乗松すこやか子ども課長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  先ほど「カンガルーのぽっけ」でというようなことで、6名まであそこはお預かりできるというような施設だと思いますので、そこら辺も含めながら、少し一時預かりをしている民間は3園ございますので、少し意向だけは確認させていただいて、もしそのような形でやっていただけるということであればお願いをしていくということで、まずは意向の確認だけさせていただければと思いますので、よろしくお願いします。 167: ◯山田委員 よろしくお願いします。 168: ◯田中委員長 ほかにはどうですか。  戸塚委員。 169: ◯戸塚副委員長 ただいまの浅田委員の話でいきますと、重々わかっている、私もわかっていますけれども、やはり保育園をつくりゃつくっただけまたふえるでね、待機児童というのは。ですから、そこら辺もあるし、袋井市はおかげで子供というんですか人口がふえているので、そういう部分があるんですけれども、そういう中で、新しくできる(仮称)袋井南認定こども園、先の話なんですけど、運営形態は別として、定員規模の中で、例えば少しわかりませんが、平方メートルがありますけれども、ゼロ歳児とか1歳、2歳児の定員をほかよりふやして、今、幼稚園部のほうは徐々に少なくなっている部分があるので、バランスというのは必要かもしれませんが、そういう形で対応していくのも一つの手かなと、安易な考えかもしれませんが、そういうのでやっていくというのもあるので、今度できる(仮称)袋井南認定こども園については、保育園部のほうが少し大きいよというようなことで対応していくというのも、3年後の話ですが、いずれにしてもすぐはそんなにできるわけでもありませんので、そこら辺をぜひ検討したらどうかなという、私、少し素人のあれで大変あれですが、ただ、それぞれ、ゼロ歳児は保育士が何人いにゃいかんとか、平方メートル云々とかあるので、なかなか厳しいかと思いますが、そのような少し若干特色のある認定こども園をつくっても、それが一つの市民のためになるかなと思うんですが、いかがですかね、その辺。 170: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 171: ◯乗松すこやか子ども課長 戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  (仮称)袋井南認定こども園は、今のところ280人定員で、そのうち160人を保育部に考えております。今現在、袋井南保育所が90人定員ですので、そこで70人ぐらいの保育部の定員をふやすような形で今計画をしておりますので、ゼロ歳、1歳、2歳に特化したというところなんですけれども、3歳につなげるというというのもあるものですから、そこら辺のうまく人数のバランスというのを考えなきゃならないと思うんですけれども、今いただいた意見を貴重な意見としてお伺いして、今後の施設整備に向けての計画の中で検討させていただければと思いますので、よろしくお願いします。 172: ◯田中委員長 ほかにはいかがでしょう。  先ほど、新たに今年度になって保育園の開園を予定しているところがあるというお話がございましたけれども、まだきっと打診ぐらいかもしれませんけれども、話せる範囲内でそこら辺、少し話してもらえることがあるかどうか。  乗松すこやか子ども課長。 173: ◯乗松すこやか子ども課長 田中委員の御質問にお答え申し上げます。  今現在、小規模保育というか家庭的保育を実施している法人が、新たに北地区内で60人定員の保育園を開園したいというようなお話があります。まだ場所を探されているということで、可能性を探られているところですので、まだ全く先はわからないんですけれども、再来年度に予算づけさせていただいて、その翌年に開園するという方向で……。 174: ◯田中委員長 平成32年。 175: ◯乗松すこやか子ども課長 はい。ということで、平成32年度に予算をつけさせていただいて、平成33年に開園ということで、今、法人とは話を進めさせていただいているところです。  ですので、やる気というか、やっていただけるという気持ちはあるというところで、うちのほうとしても支援させていただきたいと考えていますし、予算的には来年度予算には計上させていただいておりませんが、再来年度の予算の中でそれに係る施設整備費を計画というか、予算計上させていただくように考えていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 176: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 177: ◯田中委員長 では、本件については、以上で終了といたします。  会議の途中でありますが、ここで休憩とし、午後については13時15分から会議を再開したいと思いますので、そのようにお願いいたします。                (午後零時04分 休憩)
                   (午後1時13分 再開) 178: ◯田中委員長 それでは、若干早いですけれども、午前中に引き続き、午後の会議を再開したいと思います。  それでは、生涯学習課所管について、当局の説明を求めます。  杉山生涯学習課長。 179: ◯杉山生涯学習課長 (省略) 180: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  浅田委員。 181: ◯浅田委員 苦言から。予算説明資料の207ページ、委員報酬について、前年度予算21万2,000円となって、マイナス1万3,000円という表記があります。結論を言いますと、前年度予算も同じだったんですね、19万9,000円で。1万3,000円下がっているので、誰か委員の人が1人減るだとか、回数を減らしたかといって、そういう数字になるのか一生懸命考えるんですけれども、この表記が違っていると思いますので、訂正してもらいたい。前年度予算額も19万9,000円であったと思いますので、お願いします。  質問です。  一つは、図書館運営費の分室の管理運営費で、臨時雇賃金が半分以上、55%程度減額となっていますけれども、人員体制の変化についてお伺いしたいというのが1点目。  それから、もう一つは、ページ数はわからんな、社会福祉全体の事業の中で、社会教育事業委託料です。  今、説明では、学級が66、講座が54とお伺いしました。これは前年度よりもまた大きく下がっているんですよね。平成29年度、平成30年度のときに公民館がコミュニティセンターになるに当たって、社会教育活動については縮小しない、そのことをコミュニティセンターで実施できるようにしていくということで、逆にコミュニティセンターに人が集まるようになると、社会教育の学級、講座にもいい影響でふえていくような話もありました。  しかし、前回よりもまた下がった。900万円程度あったのが前年度は690万円に下がり、今回また550万円に下がっているわけで、この点については、当初考えられたことと違った方向へ進んで非常に心配しているんですけれども、その点についての考え方についてお伺いします。 182: ◯田中委員長 杉山生涯学習課長。 183: ◯杉山生涯学習課長 浅田委員の御質問にお答えします。  まず、1点目の数字の間違いについては申しわけございません。おわびして訂正させていただきます。  2点目の月見の里学遊館の職員の人数については、一度確認をさせていただき、後ほど報告させていただきます。半減しているとは伺っておりますけれども、人数については正確なものを後ほど報告させていただきます。  次に、社会教育学級、講座について大幅な減額という質問でございます。  こちらについては、今回予算取りの段階で、市の財政状況もあり、予算額を生涯学習課としては大変絞らせていただきました。社会教育の学級、講座については140万円程度減額という結果で、合計額で550万円です。  この内容については、学級は1学級6万5,000円で今まで委託をさせていただきました。この6万5,000円はそのまま据え置きということにさせていただいております。そのかわりに、講座については4万5,000円を2万2,000円に減らすという方法をとりました。これにより大きな減額になっております。  講座を減額した理由としましては、私ども、コミュニティセンターを巡回しまして講座の内容を伺ってまいりました。その中では、生涯学習課の委託する基準としましては、講座の回数を必ず3回以上やる必要があるということを示してきましたけれども、3回以上ですとなかなか組みにくい講座もあるということもございました。また、講座については物をつくったりすることが多く、材料費がかかるということで、本人から受講料をいただくということもございました。そういった内容から、講座をもう少しやりやすくしてほしいというような意見もありました。どういうことかといいますと、回数の3回以上を撤廃してほしいとか、講座でも人数が集まらなかったものについては二つ一緒にやったほうがいい、また、講座の金額が少し多いというようなところも中にはありました。  このようなことを全て聞いた中で、学級については据え置き、講座については最低限でも必要な金額を確保と。どういうことかといいますと、講座の講師料が大体5,000円ぐらいですので、3回から4回できるようにはしたいと思っていまして、その分は確保ということを行いました。  そして、この内容につきましては、コミュニティセンターの実際に事業をされている職員の方からの意見を集約して、その後、まちづくり協議会の会長、または自治会連合会長、そして館長の全体が集まる会議でも説明させていただきまして、御了解を得たということでございます。  社会教育事業が衰退するのではないかという御心配でございますが、社会教育事業はコミュニティセンターに移行後も衰退をしていないという状況ということは、各コミュニティセンターを回って私どもは把握しているところです。 184: ◯田中委員長 浅田委員。 185: ◯浅田委員 今、学級66、講座54と言われたのは、前回と変わっていないと、基本的に。講座が、金額が、4万5,000円が2万2,000円になったからだとおっしゃいました。  今、意味がよくわからないんですけど、講座を開くに金額が大きいからやれないという意味と、先ほど、材料費もかかるから云々とされたけど、講座の費用が高いからやれないというのはどういう意味なのか、意味がわからないのが一つと、それから、これは今、コミュニティセンターの職員の方の意見を聞いておられるということですけれども、これは、もう一遍、以前のまま、まちづくり協議会へ委託されているのかどうかについても再確認させてください。 186: ◯田中委員長 杉山生涯学習課長。 187: ◯杉山生涯学習課長 講座については、やりにくさがあったということで、一番やりやすい方法をとらせていただいたということです。講座の金額が余るというところもあれば、もちろんそのままでいいというところもありました。そういったいろいろな意見の中で、受講料も取っているので講座の金額を低くしても大丈夫といった意見もいろいろありまして、それら全体を整理して講座の金額を今回下げさせていただいています。  2点目として、委託先はまちづくり協議会に委託しております。実質、業務を行っているのはコミュニティセンターの職員が中心になって実施しているという状況です。 188: ◯田中委員長 ほかに質疑はございますでしょうか。  森杉委員。 189: ◯森杉委員 予算書150ページです。10款5項4目文化振興費の大学関連諸経費ですけれども、その中に外国人留学生助成金が108万円計上されておりますけれども、前年度は144万円ということで、減ったのは留学生が減ったということでよろしいんでしょうか。  それと、その下の社会人入学生助成金ということで、これはリカレント教育という形での助成金なのでしょうか。教えていただきたいと思います。 190: ◯田中委員長 杉山生涯学習課長。 191: ◯杉山生涯学習課長 森杉委員の御質問にお答えいたします。  まず1点目、外国人留学生の関係です。人数は減っておりません。4人の実績があり、新年度も4人です。しかし、実績を見ますと、期間がございますので、その期間が思っていたよりも少ないということで、金額だけ実績に見合った形の予算計上にさせていただいてございます。  次に、社会人入学生の関係でございますが、こちらは、現在の形ではリカレント教育とは少し違うようになっています。理由は、今年度は2人の社会人の方に助成を行っておりますが、どちらかといいますと、自分がかつて働いているときに使われていた知識などをもう少し深めたいということで、その後再就職をされるとか、御自分で起業されるとか、そういった内容のものでは現在のところない状態となっております。 192: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 193: ◯田中委員長 では、特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  それでは、次に、おいしい給食課所管について、当局の説明を求めます。  川村おいしい給食課長。 194: ◯川村おいしい給食課長 (省略) 195: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ありましたらお願いをいたします。  浅田委員。 196: ◯浅田委員 先ほど言われたんですけど、10款7項1目学校給食費で合併特例債3,230万円の借り入れを行っているんですけど、何に使っておられるのか、諸備品購入費なのかどうか、少し確認させてください。 197: ◯田中委員長 川村おいしい給食課長。 198: ◯川村おいしい給食課長 それでは、浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  機器設備の更新ということで、袋井学校給食センターと浅羽学校給食センターで、揚げ物の機械、フライヤーというのがございますが、それぞれ1台ずつ更新しますので、その機器の分と、あと、袋井学校給食センターの冷蔵庫、プレハブ冷蔵庫といいますけれども、建物にくくりつけではなくて、施設の中にぽんと置くような形の冷蔵庫がございますが、そちらの更新を予定しておりますので、その三つ分に対して起債を充てていくというような内容になっております。 199: ◯田中委員長 浅田委員。 200: ◯浅田委員 そうしますと、2,370万円と1,540万円、3,900万円程度の購入で3,230万円の借り入れを起こしていると考えていいわけですね。備品代は少しわかりませんけれども、袋井学校給食センターで2,370万円、また、浅羽学校給食センターで、食品脱水機が入るのかどうかわかりませんけれども、入ったとして1,540万円、その合計の4,000万円程度で3,230万円の借り入れをしたということでよろしいでしょうか。 201: ◯田中委員長 川村おいしい給食課長。 202: ◯川村おいしい給食課長 浅田委員の再質問にお答えいたします。  今、おっしゃられたとおり、備品の部分で特例債を充てているということでございます。 203: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  戸塚委員。 204: ◯戸塚副委員長 地場産品の採用の件ですけれども、前回も少し質問させていただいたんですが、1点は優先調達で、今、やくわりが、これはもうやっているのかな、やっているんですかね、あそこら辺の状況とか、さらにほかで努力されているとか、本年度はというのがありましたら、紹介というか、お答えいただければいいと思います。  それと、もう一点は、いわゆる市内の地産地消の中で目標値がありましたよね。そこら辺の状況、本年度の状況というんですか、来年度、その辺の状況がどうなっているのかの2点、お答え願いたいです。お願いします。 205: ◯田中委員長 川村おいしい給食課長。 206: ◯川村おいしい給食課長 それでは、戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  やくわりについてどうかということでございましたけれども、やくわり、納入業者ということで登録いただいていまして、タマネギ、ジャガイモ等を入れていただいておりますけれども、少し、やくわりの中の体制というんですか、職員が結構やめられているというのか、子供たちの面倒を見る職員がやめている状況があるようで、最近は納入が余りないというような状況になっております。  それから、本年度の地産地消の関係はどうかということでございますけれども、平成30年度におきましては、補正予算で対応させていただきましたけど、文部科学省の地産地消、食品ロスをテーマとした委託事業を受ける形で、規格外の、つくっていただいたけど小さ過ぎるとか大き過ぎるとか、そういったタマネギ、こういったものを、事前にペースト状、いためタマネギとして給食センターの中で加工して、それを冷凍にして保存する、そういった取り組みがうまくいけるかというようなところを委託事業でやらせていただいておりまして、これはうまくいけるというような結果で出ておりますので、来年度以降も引き続いて給食センターの事業ということで調理委託業者のメフォスと協力して、できるだけ規格外のタマネギも引き取れるような形をとる中で対応していく、それによって、納品者のほうも安心して生産していただく、それから、これがまた地産地消率の少しアップにつながっていく、そういったところで取り組みをしていきたいと思います。  また、来年度新たに2件ほど農家が新規で納品していただけるというような形で、納品業者の登録のほうも出していただいておりまして、そんな状況で現在進んでございます。  それから、地産地消の目標の状況でございますけれども、目標率を、少し見直しを今回させていただきまして、現在30%ということで率を設定させていただいておりますけれども、現状では平成30年度は32%ほど行くのではないかということで、現在速報値というような形で担当がはじいてもらいましたけれども、そのような状況になっております。  昨年の今ごろは、白菜や大根が天気の影響を受けて数日前に納品のキャンセルといったようことがありましたけれども、今年度はそうしたこともなく順調に来ているといったこともありまして、数字的には昨年よりも伸びているというような状況がございます。 207: ◯田中委員長 戸塚委員。 208: ◯戸塚副委員長 総合計画の政策別の目標で、平成29年度は37%ぐらいでなかったですかね、重量ベースで。それは平成29年度ですのであれですが、今回はそれを変えるということですかね。そこら辺、いかがですか。 209: ◯田中委員長 川村おいしい給食課長。 210: ◯川村おいしい給食課長 戸塚委員の再質問にお答え申し上げます。  平成29年度は37%で平成30年度は40%というのが総合計画の目標だったと思いますけれども、毎年この目標に対して数字が全然届いていないという状況がございましたので、昨年、教育委員会の中で見直しをかけさせていただきまして、30%というのが当面目指していく数字ということで妥当ではないかということで見直しの数字として設定させていただきましたので、当面はこの30%をクリアするように進めていきたいと思っていますし、例年順調に率が伸びていくようであれば、また再度見直しをさせていただいて、35%であるとか、数字を上げていきたいと考えているところでございます。 211: ◯田中委員長 戸塚委員。 212: ◯戸塚副委員長 目標を変更したということですが、この間お願いしたときに、農政課ともしっかり話をして、いろいろな状況がそれぞれあると思いますので、タイアップしながらやるべきだということでお話をしていただいて、提案させていただいたんですが、そこら辺の状況は、あの後、農政課との話し合いはされているんですか。 213: ◯田中委員長 川村おいしい給食課長。 214: ◯川村おいしい給食課長 それでは、戸塚委員の再々質問にお答え申し上げます。  前回御意見をいただきまして、農政課長とは少し話をさせていただいて、前回の数日後ぐらいでしたけれども、農業委員会の農業振興部会の人たちに給食センターの見学をしていただきながら、ビデオでの確認でございましたけれども、農家の方が納品している状況とか、地産地消が給食でどのぐらい進んでいるかという状況を説明させていただいているところで、そうしたことは、とりあえずまず第一段階ということでやらせていただいたという経過がございます。 215: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  山田委員。 216: ◯山田委員 予算説明資料の218ページ、219ページ、220ページで、袋井学校給食センターと浅羽学校給食センターと中部学校給食センターの需用費がすごく違うので、燃料費に対しまして格段に違うのは、中部学校給食センターの燃料費は5万円、浅羽学校給食センターは760万円とか、袋井学校給食センターは1,216万円とかとすごく差が出ているんですけど、これは燃料が違うのを使っているということなんですか。 217: ◯田中委員長 川村おいしい給食課長。 218: ◯川村おいしい給食課長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  燃料費の金額でございますけれども、先ほど説明の中で少し申し上げましたけれども、中部学校給食センターはオール電化ということでやっておりますので、袋井学校給食センター、浅羽学校給食センターに書いてございますLPガスというような形で使用はしておりませんので、公用車の燃料代分だけ計上しております。  あと、袋井学校給食センターと浅羽学校給食センターは同様な形で給食調理を行っておりますけれども、食数の関係ですか、対象が3,000人と2,000人というようなことがありますので、そういったところで使用量の差があって、金額に差が出ているという形になっております。 219: ◯田中委員長 山田委員。 220: ◯山田委員 今後もそのままLPガスはLPガスで使って、電気に変えるということはしないですか。特にない。 221: ◯田中委員長 川村おいしい給食課長。 222: ◯川村おいしい給食課長 山田委員の再質問にお答え申し上げます。  現在、現状では、すぐ中部学校給食センターのようにオール電化に変えるというようなことの計画はございませんので、今の形のまま使用してまいります。  いずれ施設の更新をするようなことがあれば、そのときはまたオール電化でいくのか検討しながら対応していきたいと思っております。 223: ◯田中委員長 ほかには何か質問はありますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 224: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  それでは、以上で一般会計予算についての質疑を終了いたします。  ────────────────────────────────────────         カ 議第10号 平成31年度袋井市国民健康保険特別会計予算について 225: ◯田中委員長 次に、議第10号 平成31年度袋井市国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  大庭市民課長。
    226: ◯大庭市民課長 (省略) 227: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  浅田委員。 228: ◯浅田委員 歳入のほうでもう一度確認をさせてください。  基金繰入金1億8,000万円余ですが、今、説明の中で給付費を云々されましたかね。何か少しよく聞こえなかったんですが、給付費の不足とかというようなことを言われたのかどうか。多分、給付費は全部県から来るものですからそういうことはないと思うんですけれども、この基金の繰り入れは何のためにされるのか、お願いします。 229: ◯田中委員長 大庭市民課長。 230: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  基金の繰り入れにつきましては、医療の給付費等につきましては、県から交付金をいただいてそれを納めていくということになるわけですが、標準保険税率と今現在の市の税率との間に乖離がございまして、県のほうに納める納付金を納めていくに当たりまして、不足分がどうしても生じます。その不足分の穴埋めをするために、補填をするために基金を投入するということでございます。要するに、いわゆる税を集める、それが、税のほうが足りないということになりますので、それで基金を投入するということでございます。 231: ◯田中委員長 浅田委員。 232: ◯浅田委員 今、全体として24億円程度県に納付しなければならないというような話がありました。その中には保険基盤安定繰入金等がありますので、実際には、市の資料でいきますと18億8,000万円、これを県に納めなければならない。その分を国民健康保険税で払わなきゃならないというようになっています。  そうすると、18億8,000万円のうち国民健康保険税の収入が17億4,800万円ほどあるわけで、その差額は1億5,000万円程度で終わるんですが、1億8,000万円も繰り入れてあるというのはどういうことなのか、お願いします。 233: ◯田中委員長 大庭市民課長。 234: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の再質問にお答え申し上げます。  県への納付金につきましては、総額で24億円余ということでございまして、先ほども申し上げましたように、医療分が16億3,000万円余、それから後期高齢者の支援金分が5億7,700万円余、それから介護分が1億9,000万円余ということで24億円余を納めるということになります。  それに当たりまして、税のほうがおよそ17億5,000万円ほどということになりますので、その不足分、それに国や県からの保険基盤安定繰入金等の分を足しまして県のほうに納めていくということで、その不足分が約1億8,000万円余になるということでございます。 235: ◯田中委員長 ほかにはいかがでしょうか。  森杉委員。 236: ◯森杉委員 予算書16ページです。5款2項1目保健衛生普及費、人間ドックの費用ということで御説明いただきました。  平成30年度は2,250万円ということで費用が上がっておりましたけれども、人数が40名分ふえているということだと思いますけれども、予算として。今、本市として人間ドックを推奨しているというか、そういうことなんでしょうか。それか、年々どのぐらい人間ドックの助成金を受ける方がふえているか、教えていただきたいと思います。 237: ◯田中委員長 大庭市民課長。 238: ◯大庭市民課長 ただいまの森杉委員の御質問にお答え申し上げます。  人間ドックの助成金につきましては、本市としまして、データヘルス計画に基づきまして推奨しておりまして、やはり特定健診もそうですが、人間ドックも受けていただきまして、疾病の早期発見、早期治療につなげていただくと。それが医療費の全体の抑制にもつながるということでございます。  それで、人間ドックの助成金を受ける方が年々、リピーターも含めましてふえておりまして、平成29年度は830件でございました。平成30年度は850件分の予算をとっておりますが、ほぼ恐らく使い切るぐらいの見込みで推移をしております。したがいまして、平成31年度は890人分の予算を確保いたしました。  市としましては、上限3万円、かかった経費の7割相当分で上限を3万円とさせていただいておるんですが、この分は近隣の市町と比べましてかなり手厚くやっているほうで、お隣の市なんかですと上限1万5,000円ぐらい助成されておりますので、かなり手厚くやらせていただいておるという状況でございます。 239: ◯田中委員長 よろしいですね。  ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 240: ◯田中委員長 では、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         キ 議第11号 平成31年度袋井市後期高齢者医療特別会計予算について 241: ◯田中委員長 それでは、次に、議第11号 平成31年度袋井市後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  大庭市民課長。 242: ◯大庭市民課長 (省略) 243: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ありましたら挙手をお願いいたします。  浅田委員。 244: ◯浅田委員 袋井市で2億5,600万円余の普通徴収をしているわけですね。それでいろいろな事務をしていて、事務処理の手数料とかそういうものは全くないと考えられるんですか。 245: ◯田中委員長 大庭市民課長。 246: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  事務処理をやっていて手数料がないかとの御質問でございますが、それぞれの各自治体から職員の派遣もしております。広域連合という組織によって事務処理をほとんどされておるんですけれども、医療を受ける、あるいは保険料を納める、そういったところにつきましては各市町が担うこととなっておりますので、特に手数料等はございません。  ただ、特別調整交付金等は若干ですけれども入ってまいりますが、そういったものは、きのうの補正予算のときも少し御説明申し上げましたように、保健福祉事業等に充当するということでございます。 247: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 248: ◯田中委員長 特にないようでありますので、これにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ク 議第12号 平成31年度袋井市介護保険特別会計予算について 249: ◯田中委員長 それでは、次に、議第12号 平成31年度袋井市介護保険特別会計予算についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  大庭市民課長。 250: ◯大庭市民課長 (省略) 251: ◯田中委員長 それでは、続いて、地域包括ケア推進課所管について、当局の説明を求めます。  城内地域包括ケア推進課長。 252: ◯城内地域包括ケア推進課長 (省略) 253: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ここで、けさ御案内しましたとおり、伊藤教育部長と本多教育企画課長が総務委員会のほうに出席のため退席しましたので、御案内申し上げます。  それでは、議第12号について質疑等ございましたらお受けいたしたいと思います。  浅田委員。 254: ◯浅田委員 予算書9ページ、1款1項1目一般管理費が前年度より620万6,000円減額となっています。その要因は17ページで職員数が1人減となっています。今、ずっと説明していただいたのを見ますと、対象人数も多くなり、サービスも基本的には減少するところはない。そういう中で職員を1人減らされている理由についてお伺いしたいのが1点目。  それから、2点目は、予算書12ページの3款1項1目包括的支援事業費の報酬、これも地域包括支援センター運営協議会委員の報酬が減額となっています。1人減っているようですけれども、その理由についてお伺いします。 255: ◯田中委員長 大庭市民課長。 256: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の最初のほうの御質問、1点目の御質問にお答えを申し上げます。  予算書9ページのところで一般管理費のところが前年度と比較して620万6,000円減っているといことと、17ページのところで職員が1人減っているけれどもというような御質問だったんですが、これは、職員1名の減は、本年度の途中から育児休業に入った職員が1人おりまして、その方の分の給与費が減額になっているということがございます。あとは、人事異動等で人件費単価が低い職員に入れかわったということが要因でございます。  育休1人の補充につきましては、臨時職員を補充しまして対応しております。 257: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 258: ◯城内地域包括ケア推進課長 それでは、もう一つの浅田委員の御質問にお答えいたします。  地域包括支援センター運営協議会委員報酬が減額となった理由につきましては、この委員の任期は2年間でございまして、平成29年度から平成30年度の終わりまでということでございます。  平成30年度予算では12人の予算要求をしておりましたが、現実には当初から11人でございましたので、平成31年度は実態に即して11人とさせていただきました。実際の支出額は同じことになるということでございますので、御理解いただければと思います。 259: ◯田中委員長 よろしいですか。  ほかに質疑はございますでしょうか。  浅田委員。 260: ◯浅田委員 ことし、この期になってから、今回からのわけですけれども、今回の予算編成のサービス料のトータルと、それから、一昨年に計画されたサービス料の違いというのはどれぐらいありますかね。平成30年度もかなりサービス料が少なかったと言われますけれども、一応あのときには3年計画でサービス料のトータルを出しました。そうすると、中間年になる平成31年度について、そのサービス料と、それから今回予算に計上されたサービス料の違いがもしわかればお願いします。 261: ◯田中委員長 大庭市民課長。 262: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  昨年度策定いたしました長寿しあわせ計画と平成31年度予算の差ということになると思うんですが、それにつきましては、比較いたしますと、計画値といたしましては長寿しあわせ計画の134ページに掲載してございまして、平成31年度は52億2,384万円ということで計画をいたしました。これに対しまして、平成31年度の当初予算は49億3,642万円ということで、2億8,742万円の差が生じております。  これにつきましては、第7期の介護保険事業計画に計上しました、県からの指示もございまして、地域医療計画との整合性を図るということと、介護離職防止分で、介護サービス見込み料につきまして、平成31年度計画値では約2億1,300万円ほどが上乗せといいますか、見込みをしております。それが、大きな差が生じている原因だと考えられます。  また、これらの上乗せ分につきましては、第7期計画3年間では約6億5,500万円ほどということになるんですが、基金に換算しますと約1億7,000万円ほど、保険料基準額に換算しますと約210円ほどに相当するということでございます。 263: ◯田中委員長 よろしいですね。  ほかにはございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 264: ◯田中委員長 ないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  会議の途中でありますが、ここで休憩とし、3時10分から会議を再開したいと思いますのでお願いします。                (午後2時58分 休憩)                (午後3時10分 再開) 265: ◯田中委員長 それでは、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         ケ 議第18号 平成31年度袋井市病院事業会計予算について 266: ◯田中委員長 次に、議第18号 平成31年度袋井市病院事業会計予算についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  城内地域包括ケア推進課長。 267: ◯城内地域包括ケア推進課長 (省略) 268: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたします。  戸塚委員。 269: ◯戸塚副委員長 平成30年度の貸借対照表と平成31年度の貸借対照表を見て少しお聞きしたいんですけど、一つは、キャッシュフローについて非常に厳しい部分があるんじゃないかなと思いますけれども、計算しますと、流動比率ですと、平成30年度は91.1%ですが平成31年度は89.6%と、また、現金比率も、平成30年度は39.9%ですが平成31年度は17.9%ということでなかなか厳しいかなという部分がありますが、そこら辺はどう考えられているかということと、それと、未収金が、平成30年度は2億121万5,000円、平成31年度は2億1,336万2,000円ということでありますが、この中には診療報酬が入っていると思います。あと、回収不能な未収金が入っているのかなということですが、この内訳を教えていただきたいということです。  もう一点は、減価償却費にかかわりますが、内部留保額が、それが今幾らなのかなということで、単純に、例えば予算説明書8ページの固定資産のイ、ロ、ハの、これを全部足せばいいものなのか、そこら辺がわかりませんが、今の現状の内部留保。だから、イ、ロ、ハと、減価償却、累計とあるじゃない、累計額。だから、どれを見ていいのかなというのと、それがどこかにあるのかなというのがあると思いますけれども、いずれにしても、内部留保の金額は幾らなのか。  この3点についてお聞きしたいと思います。 270: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 271: ◯城内地域包括ケア推進課長 それでは、戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。
     1点目の貸借対照表で見たいろいろな指標の関連でございますが、参考までに予算説明書の3ページをごらんください。  袋井市病院事業予定キャッシュフロー計算書、先ほどもキャッシュフローというお話がありましたが、それで見た指標というか、キャッシュフローが出ているわけです。そこにあります業務活動によるキャッシュフローにつきましては、最終的に来年度末見込みでマイナス226万円余ということでございます。  この見方なんですけれども、大ざっぱに言いますと本業の業績がいいか悪いかというところになるわけですが、これはマイナスということで、昨年度はたしかプラスだったんじゃないかと、少しプラスだったのかと、額はそんなに大きくありませんけれども。それに比べて、本業の業績が悪化しているというほどではないですが、少し悪くなっているというようなキャッシュフローで見た指標でございます。  それから、2番目の投資活動によるキャッシュフロー、これは、プラス5,700万円余ということで、これは補助金が7,000万円ということで多いわけですけれども、逆に投資というものが少なくなっていると、来年度予算では、大がかりな補修、ことし行っています空調、給湯設備等の大幅なものがないということで、これはプラスになっています。  それから、財務活動によるキャッシュフロー、これはマイナスということで、企業債による収入よりも償還していく額のほうが多いということになって、これは、有利子負債が減少、依存度が低下しているという、いい意味でのマイナスという意味合いがございます。  そういう意味で、本業の業績が余りよくなっていないということがこの指標からは見えてくるというわけでございまして、戸塚委員の御指摘の点が一部当たっているという面もあるわけでございます。  それから、先ほど御指摘いただいた流動負債が少し少なくなっているということにつきましては、平成31年度に支払う額が、若干だと思いますが減っているということで、そんなに問題のある数字ではないかなと思っております。  それから、2点目の未収金でございます。予定貸借対照表で申しますと2億円余ということになるわけですけれども、未収金というのが当然ながら、いわゆる税金の未収とかという形でのものではなくて、診療報酬が入ってこない、2カ月おくれで入ってくるということがあって、大半はそういうものなのでございますけれども、現状の聖隷袋井市民病院の未収金というのが、現状1月末現在では、平成29年度、前年度分までの5年間で520万円余という未収金がございます。これまでだんだんとふえてきておりまして、非常に課題となっているものでございますが、やはり入院を長くされているけれどもなかなか生活困窮とか、そういう方もいらっしゃるというような現状もあったりして、回収できるものは既に弁護士事務所等に委託して回収しているということでございますので、いずれにしましても、2億円余の中では本当に残るというものは、今年度の分というのはまたあるわけでございますが、そんなに大きな額ではないと認識いただければと思います。  それから、内部留保資金の状況はどうかということでございます。  こちらにつきましては、説明の中でも損益勘定留保資金を確保するということがありまして、これがイコールではないんですけれども、内部留保資金に匹敵するようなものと認識いただければと思います。ちなみに、詳細な数字ではありませんけど、概算で平成30年度末の損益勘定留保資金の見込みは5,000万円弱という数字が出ておりまして、この辺がやはり来年度も7,000万円を出資金として出してもらうということになっている中で、しばらくはそういう元利償還というものもありまして、厳しい状況になっておりまして、平成33年度、そのぐらいまではかなり厳しい状況は続いてくるんですけれども、それ以後は何とかそれよりも良好になってくるというような見込みでおります。 272: ◯田中委員長 戸塚委員。 273: ◯戸塚副委員長 いずれにしても、キャッシュフローにしても大変厳しい部分と、今言った内部留保ももう少しあるかなと思いましたらトータルで5,000万円ということですので、なかなかそういう点では、何かないと思いますけれども、大変厳しい中であります。  もう一点は、やはり他会計の、いわゆる負担金ですね。以前は、3年とか5年でなくすと言ったらおかしいけど、そういう部分のような、議会でもそういうことを聞いていましたけど、今でもこれだけを負担しているということでありますので、中東遠総合医療センターでもかなり、うちも7億円ぐらいやっているということになるので、原田市長は人口と同じぐらいだということで言っておりますが、いずれにしても、聖隷でも非常に頑張っていただいているということは私も理解はしておりますけれども、やはり袋井市もお金はあるわけではありませんので、そこら辺をぜひ、極力負担金を減らすような形で御努力いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 274: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 275: ◯城内地域包括ケア推進課長 戸塚委員の御質問にお答えいたします。  内部留保資金が心もとないという御意見はごもっともな御意見かと思います。聖隷への補助金に関しても1億2,000万円ということで、当然ながらこれでずっといくということで留保しているということではございません。  昨年度も、2億円でしたけれども、何がしか返還金という形で返していただいたということもあります。今後も、今年度につきましても、もしそういう、1億2,000万円になりましたが、今の段階では少し金額とかはわかりませんけれども、何とか返還金が生じるのではないかという話も漏れ聞いておりますので、そのようにできるように、また、来年度以降もできるだけ経営改善していただいて、そういうものが生まれるようにということで、補助金の削減にも努めてまいりたいと思います。 276: ◯田中委員長 戸塚委員。 277: ◯戸塚副委員長 済みません。私、訂正しますが、2億円は以前のことで、1億2,000万円でプラス事務費的なものが、本年だと1億6,000万円あるのかな、負担すると。以前は1億4,000万円分ぐらいの分があったと思うんですけどね。ということでありますので、私の2億円というのは、先ほどは勘違いしましたので、済みません。それだけ訂正させていただきます。 278: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 279: ◯田中委員長 ないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         コ 議第22号 袋井市国民健康保険税条例の一部改正について 280: ◯田中委員長 では、次に、議第22号 袋井市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  大庭市民課長。 281: ◯大庭市民課長 (省略) 282: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき質疑等ございましたらお受けいたしたいと思います。  浅田委員。 283: ◯浅田委員 賦課限度額がまた4万円も上げられるということなんですけれども、ここ数年の限度額の引き上げが毎年行われているんですが、その状況を示していただきたいと思います。 284: ◯田中委員長 大庭市民課長。 285: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  限度額の毎年の改正の推移でございますが、近年のものを少し御紹介させていただきますと、平成27年度以降を少し御紹介させていただきます。  基礎課税分の医療分として、平成27年度が51万円、平成28年度が52万円、平成29年度が54万円、平成30年度が据え置きということで同じく54万円、今回が58万円ということでございます。 286: ◯田中委員長 浅田委員。 287: ◯浅田委員 今、国民健康保険税の負担が大変だということは、私も一般質問をいたしましたし、そのことについては異論はないところだと思うんですけれども、この引き上げが極端に、毎年1万円、2万円というような形で上がって、今回4万円上がっている。相当な額だと思うんですけれども、54万円、医療分だけで54万円と考えると、今回、それなりに適用される方は、引き上げによって負担がふえる、影響が出る人が230人程度おられるとなっています。その人たちの所得状況というのはどうなのかというのを知りたいんですね。たくさんの収入があって払えるよという人なら僕はそう問題にしないんですけれども、例えば医療分だけで、ほかのものを考えずに医療分だけを考えて、例えば5人の世帯であると、それだけでもう33万円程度もかかってくるんですね、5人家族だと。そして、その方が、例えば少し土地がある、建物があるというような中で固定資産税は20万円ぐらい払っているよというと、その分の3万円が出てくる。  そうしますと、あと幾らもないわけですけど、それだと500万円程度の収入の人でもこの段階になって、今、僕は非常に心配するのは、ある程度の収入があるという中で、一番、今、保険税の負担を感じられている方が、一定の所得があって、土地があって、家族が多いという人たちが相当おられて、その人が大変だということで、今回、影響を受ける230人程度の人の状況というのがわかりましたらお願いしたいと思います。 288: ◯田中委員長 大庭市民課長。 289: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  所得状況についてでございますが、今回の改正によりまして、限度額引き上げによって影響する、限度額に到達している世帯は230世帯ほど、今、浅田委員がおっしゃられたとおりでございます。影響額の今回の合計の試算結果によりますと、およそ860万円ほどになると推定をしております。ただ、この230世帯の方の資産の保有状況等によってどうかというところまで、個々の実情はシミュレーションをしていないんですが、参考までに、資産割をゼロとして試算した場合のシミュレーションを少ししてみた結果がございますので、御紹介させていただきます。  資産割ゼロとしまして、基礎課税分の賦課限度額58万円ということで、1人世帯の場合の所得が1,090万円ほどの方だと限度額に到達すると。それから、4人世帯の場合ですと、所得が939万円ほどで限度額に到達すると、このようなシミュレーションになっております。  したがいまして、これにプラス、土地や家屋等、資産を持っている方は資産割もおっしゃるとおりかかりますし、世帯人数が多ければ均等割もふえてくるということになりますけれども、今申し上げましたように、900万円ですとか1,000万円とか、かなり高所得の方が限度額に達するということで、国の考え方といたしましても、それなりに所得がある方からは応分の負担をいただきましょうということで、国が地方税法の施行令の改正をしたと。  これに先立って、国民健康保険税と国民健康保険料があるものですから、当市の場合は国民健康保険税なんですけれども、国民健康保険法施行令も改正されておりますので、今回、改正をさせていただくということでございます。 290: ◯田中委員長 浅田委員。 291: ◯浅田委員 今、例を言われました。それはそのとおりです。しかし、資産割というのがかなり大きいんですね。資産割は固定資産税の30%ですよ。20万円固定資産税を納めている人は6万円来るわけです。そうしますと、今言ったように、家族が多いと、5人家族とすれば、もうそれだけで40万円ですよ。それで、40万円と、あと18万円ですよ。18万円というと、これで割ればいいから、360万円の所得があればそれで58万円を切っているわけです。  今、資産割がされているもんで多少、資産割がありますから、今、重税感がすごくある人が、例えば会社を定年になった、一定のうちがある、そういう方たちが、子供がいて、お孫さんあるいは親御さんがいるというときに、今言ったような形で最高の額になってくる。収入が400万円、500万円の中で、今言っているこれは、58万円は医療分だけですからね、それ以外に支援分と介護分が来るわけですからすごい額になるんですよね。これをそのままにしていいかなというのは思うんです。  先ほど言われた単身で1,090万円ぐらいの収入のある人で資産がない人はいいですよ。そうじゃなくて、現実に今、この二百何人の方がどういう状況かというのはやはりもう少しつぶさに見てもらって、そういう方々から860万円の税金を取るということですから、もっと慎重に、やはりきちっと検討していただきたいなと思います。 292: ◯田中委員長 大庭市民課長。 293: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の再質問にお答え申し上げます。  非常に重税感があるよというようなことでございますが、先ほどの資産割の関係なんかもこれから国民健康保険の制度改革の中で、例えば一般住宅のような収益性のない資産に資産割をかけられているというような御意見も承っておりますので、今後の国民健康保険の制度改革の中で資産割の廃止に向けた検討というのも、時期も含めてですけれども検討してまいります。  また、全国市長会でも、さまざまな制度の改革といいますか、また、公費負担の拡充なども求めておりますので、そういったことも含めて、今後、国民健康保険の制度改革の中で全般的に、できるだけ速やかに検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 294: ◯田中委員長 今、浅田委員の言われていた230世帯の内訳というか、所得の内訳みたいなのは、実際は可能なんでしょうか。  大庭市民課長。 295: ◯大庭市民課長 少し答弁漏れがございまして大変申しわけありませんでした。  先ほどの230世帯の方々のそれぞれの所得の状況、資産の保有状況、世帯の構成状況、こういったところも丁寧にシミュレーションをして、どういった方が負担がふえてくるかというところも検討して、また、制度改革の中では基金等も活用して激変緩和をして、極端に、一遍に税が上がらないように、そういったことも検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 296: ◯田中委員長 ほかの方はいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 297: ◯田中委員長 ないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         サ 議第23号 袋井市老人福祉センター条例の一部改正について 298: ◯田中委員長 それでは、次に、議第23号 袋井市老人福祉センター条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 299: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 300: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたします。  浅田委員。 301: ◯浅田委員 料金を取る条例をこのように定めることについては全く認められない。認められない理由をきちっと言っておく必要があるので。  まず、条例の第1条で、袋井市は、老人福祉法、昭和38年法律第133号、この第15条第5項の規定に基づいて老人福祉センターを設置する。これは、老人福祉法に基づいた施設ですよということを明確にうたっているわけです。その第20条の3でしょうかね、老人福祉センターは無料または低額な料金でとなっています。それに基づいて今まで料金は無料となっていたんですよ。ところが、今回、言葉は負担していただくというような言葉を言われますけれども、使用料を取るんですよ。徴収するということです。なぜ徴収しなきゃならんのかが明確ではありません。  これは法律です。法律に基づいた老人福祉センター設置運営要綱というのが社会局長の通達で出ております。社老第48号です。ここでは利用料について、老人福祉センターの利用は原則として無料とする、ただし、必要により費用を徴収する場合であっても当該利用に直接必要な経費以下の額とすると書かれています。  今の額はどういう額かというと、この使用料そのものの額は、この老人福祉センターを基本的には使用できない人、使用の対象でない人、その方が今利用してやればこれだけかかりますよという費用ですよ。これより50%低いから安いんだというようなことを言われるのかもわかりませんけど、もともと使用できない人が使用するから料金を取っていた。  その点で、今ここに出ている原則として無料にするとなっている要綱を、原則を守れない理由は何なのか、それから、今出ている費用が直接利用に必要な経費以下の額になるのかどうか。この点についてお聞きします。 302: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 303: ◯鈴木しあわせ推進課長 浅田委員からの御質問でございます。  まず、無料でないのはなぜかということと、あと、直接的な経費、これがそれ以下であるのかどうかという御質問だと思います。  無料であるかどうかということにつきましては、浅田委員のほうもおっしゃっていました老人福祉法で定められています。旧厚生省社会局長の通達、こちらに、当該利用に直接必要な経費以下の額ということで明示されております。  料金を御負担いただくというのは、市の全体の使用料と手数料の、いろいろな施設がありますけれども、そのさまざまな施設に対してどのぐらいの使用料をいただくかというところに私どものほうは着目しております。  使用料の算定の中で直接経費を求める計算が、使用料と手数料の市の基準の中にございます。この式に当てはめて直接経費を計算いたしました。これはどういうようにやるかというと、施設の運営に係る、白雲荘でいうと1,300万円ほどですが、このうちの建物に直接かかる経費が大体800万円ほどでございます。このうちの2階の3部屋、お貸しする部屋、こちらが大体300平方メートルということで、おおよそ280万円ほどの経費がかかるのではないかなと。それを、年間の部屋の使用数、利用数、利用面積数で割って求めた金額が平方メートル1,250円という、これは一番大きい集会室でございますが1,250円、これを1日6時間使うと7,500円という単価が出ます。一番大きい集会室の7,500円の単価と、現行使用料の50%、1日使って3,240円、こちらの現行使用料のほうが少ないということで、直接経費、いわゆる原価より低いという計算が成り立ちます。  同じように、会議室、研修室につきましても計算をいたしまして、会議室につきましては直接経費が2,680円に対して現行使用料は1,080円。研修室につきましては直接経費が1,170円で現行使用料が1,080円ということで、3部屋とも下回っているということで、この金額は適正ではないかということで判断をいたしております。  この金額につきましては当然、先ほど申しましたように受益者の負担という意味でこの使用料の基準がございますので、この基準をもって、じゃ、受益者に納得いただけるような説明を尽くしてきたかということでございますが、こちらにつきましては、昨年の10月からシニアクラブ袋井市と協議を重ねまして、11月に代表の検討委員会のメンバーとある程度の数字を固めて、12月の常任理事会にこちらの案をかけさせていただきまして、了解いただきまして、その後、各利用者の皆様、シニアクラブ以外の利用者もいらっしゃいますので、そちらの皆様に御通知を差し上げて、また、利用が多い、人数が多いカラオケクラブなどは個々に団体に出向いて御説明を行いました。  直近では、3月4日に白雲荘の利用者会議がありましたので、ここで最終確認をさせていただきまして、これはこれからの予定でございますが、3月20日、利用者団体への、使用料の払い方とか、そういう詳細説明を行うという予定で今進んでいるところで、受益者たる利用者の皆様の御理解もこれで得られていると事務局としては考えております。 304: ◯田中委員長 浅田委員。 305: ◯浅田委員 それは少し文章が違いますね。当該利用に直接必要な経費ですよ。建物を建てるのにかかった費用とかというんじゃないんです。この建物を建てるために直接かかった費用から利用料を出せというんじゃなしに、今回はこの施設を利用するに直接必要な経費なんですよ。大体今の話だと、どの施設だってそうなんですよ。ここに書かれているのは、無料が基本なんですよ、原則なんですよということで、もし取る、万が一取る場合でもすごく安い費用にしなければなりませんよ。それは、普通の施設とは全然違う。何が違うかというと、今言われたのは普通の施設の使用料ですよ。そうじゃなくて、この施設を使用する、例えば大きな集会室を利用する、それに直接必要な経費ですよ。電気代だとか、あるいは、エアコンを使われればエアコン代だとか、あるいは、そこで講習会をやるならば、そこに出てくるレジュメの費用だとか、そういうものが直接的な経費なんですよ。  今、鈴木しあわせ推進課長が言われたのは、施設を建設するに直接必要な経費なんですよ。そうじゃないんです。これは施設を利用するに必要な経費なんです。そこはきちっとしてもらいたい。  これは、今、いろいろな法律もあるし条例もあるけれども、無料なんていうのは基本的にはないんですよ、基本的には。何かというと決めておくわけで、今、鈴木しあわせ推進課長が言われたみたいな形で使用料を決めておく。そして、市長が認める場合とか、あるいは施設管理者が認める場合はこれを減免できるという規定で年齢をやるとか、そういうようなことが普通の施設なんですよ。原則無料で、必要な場合は直接必要な経費以下を取ってもええという、そんな、ほかの法律とか、今の中にありますか。これは、老人福祉に関しては、そういう老人福祉を推し進めるという観点から出てきたことなんですよ。こんな規定が出ている法律や要綱はないわけで、そういう意味で、今言われた建設に直接必要な経費じゃないんですよ。そこはきちっとしてもらいたいと思います。 306: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 307: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員の再々質問にお答えを申し上げます。  先ほど、全体経費として1,300万円という一番最初にお話ししましたのは、これが指定管理者として運営する費用ということでございます。ですので、ここで出す単価には、建築費とか、あと、減価償却費とかは、そういうものは一切関係なくて運営するお金。この運営するお金というのは、人件費、例えば給与費とか光熱水費、それとか委託料、保守料、こういうものが直接建物を維持するために必要なお金ということになります。ここから、使用する部屋の分の約30%でございますが、それを割り出して計算したものがこの金額ということでございます。  あと、減免については、使用料・手数料の規定の中に減免の規定がございまして、先ほど言いました7,500円の数字を出すのに当たりまして、高齢者が使う建物は50%という規定がございます。これを行った上で7,500円という数字が出ておりますので、ここよりさらに低いということで適正ではないかなということで考えております。 308: ◯田中委員長 浅田委員。 309: ◯浅田委員 運営するに必要な経費じゃないですよ。ここははっきりしてくださいよ。その施設を利用するに直接必要なんですよ。その施設を利用するに直接必要な経費以下にしなさいよと。人件費はそこへやる必要な経費じゃないですよ。それは運営費なんでしょう。こんな規定があって、今、老人福祉センターというのはどこでもそういうような規定でやられている施設なんですよ。もしそんなことを言うなら、この法律に基づかないとしてくださいよ。法律に基づくなら無料か、本当に直接必要な経費以下にしなきゃならんというのが当たり前のことじゃないですか。  もう一つでありますけれども、笠原老人福祉センターの使用料も取るのかどうか。  今の規定から言うと、多分、当局は、利用料については指定管理者があらかじめ市長の許可を得て利用料を徴収することを承諾してもらっておく必要があるというような規定でもって、指定管理者である社会福祉協議会が取るという申し出がなきゃ取らないと答えられるのかと思うんですけれども、その点についてお願いします。 310: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 311: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  笠原老人福祉センターは、こちらについても白雲荘と同じように老人福祉センターという機能がございます。しかしながら、白雲荘と笠原老人福祉センターは、こちらは現在の御利用の用途がかなり違っておりまして、地域の中でお使いになっているという部分がございます。そういうこともありまして、社会福祉協議会が指定管理ということで行いますけれども、こちらのほうは規定の上限を取ることができるという規定でございますが、その中で無料にすることもできるということで、市長と協議の上、無料にするということになろうかと思います。 312: ◯田中委員長 鈴木市民生活部長。 313: ◯鈴木市民生活部長 それでは、ただいまの浅田委員の御質問の中で、そもそも老人福祉法の規定、それから、老人福祉法に基づく旧厚生省の昭和52年8月1日の社会局長通達、という部分について、そもそもの部分について、少し補足の説明をさせていただきたいと思います。
     これにつきましては、今、浅田委員からも御指摘がありました老人福祉法第20条の7で規定されている、無料または低額な料金を設定してくださいよ、それについては、必要により費用を徴収する場合には当該利用に必要な経費以下の額としてくださいよというようなことがそれぞれ、老人福祉法の規定、それから、昭和52年8月1日の旧厚生省の社会局長通達により示されているところでございます。  私どももこの利用料金をいただくに当たりまして、そこの部分というものは非常に重要であるというような認識をしておりまして、実は、先般私も、厚生労働省の老健局の高齢者支援課という部署が老人福祉センターの部署でございまして、直接そこのところの担当者に問い合わせをいたしました。その結果、直接必要な経費の基準というものはどういうものなのかということもお尋ねさせていただいたんですけれども、特にそれについては基準というものは設けていないということでございまして、これについては、あくまでも個々の市町村がそれぞれ利用する市民に理解を得る低額な料金ということで設定をしていただき、それについては明確な積算根拠を示して説明をして意を尽くしていただきたいというようなことでお話を承りました。  先ほど鈴木しあわせ推進課長からも御答弁申し上げましたように、これにつきましては、市の個々の施設利用の計算方法から、施設に係る直接的な経費、今、鈴木しあわせ推進課長が申し上げましたものと比較して、多いか少ないかということで判断をしたところ、経費以下ということで判断といいますか、そういうようになりまして、この経費で個々の利用者にも現在説明をさせていただいているということでございます。  これにつきましては、先ほど鈴木しあわせ推進課長からも答弁を申し上げましたとおり、昨年の秋以降、シニアクラブ袋井市の皆様とも随時検討を重ね、それを最終的に常任理事会などでも報告した中でこの決定をさせていただいた。この決定した金額につきましては、シニアクラブ以外の趣味のクラブとかほかの利用の高齢者の方にも現在説明をさせていただいて、理解をしていただいている状況であるということでございます。  現在、平成31年度の利用の予約申し込みということで、こういうような利用料金もかかるよという前提でお話をさせていただいたところ、今のところ、今年度の実績に対して8割以上の利用申し込みがあるということで、皆様この利用料金ものみ込んだ上で、御理解いただいた上で来年度の予約も申し込んでいただいているという状況でございます。  ちなみに、例示でございますけれども、例えば約30名ぐらいの単位シニアクラブが1日利用した場合、お一人当たり約280円ぐらいの利用料金ということになります。それから、45名のカラオケクラブなどの趣味のクラブの場合には120円ぐらいというようなこと。それから、6名の同好会の場合には180円とか、そういうような私どもの試算をしておりまして、無料が有料になるという部分では御負担をおかけしますが、御無理のない低額の料金ということで設定をしていただいておりますので、ぜひこの点は御理解をいただきたいと思います。 314: ◯田中委員長 浅田委員。 315: ◯浅田委員 今、るる言われましたけど、鈴木市民生活部長が言われたのは、結局、向こうに問い合わせてもこちらで考えればええということだよね、最終的には。これという基準はないんですよ。それで、運営費を入れられたでしょう。運営費をもらったらどうのこうの。だけど、運営費は市が出しているんですよ、運営費は。それでは、運営費とペイされるなら、運営費として利用料を市にもらって運営に充てるのが当たり前のことで、根拠がない数字を出してきてやられるというのは非常に不愉快ですね。論理にもかなっていないと思います。  今、先ほどの笠原老人福祉センターとの関係で、利用者から言いますと、同じ老人福祉センターを利用するのに、片一方は使用料を取られて片一方は使用料を取られないということですね。笠原は地域的に云々と言われますけれども、笠原老人福祉センターをほかの方が使っても別に、市内の方なら何の制限もされない。だけど、この人はこちらに行くと。  それっておかしくないですか。そういうようにおかしいのと、もう一つは、平成31年度予算で笠原老人福祉センターの使用料が科目として載っています。それ、何のために載っているのか。そこも含めてお願いします。 316: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 317: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員の再々質問にお答え申し上げます。  まずは、白雲荘の運営費ということでございますが、こちらは、先ほども申しましたように、建物を機能させるために必要な保守料とか保険料、委託料、そういうものでございまして、こちらを使用する場合に応分の負担をしていただくということでございますので、直接的な経費ということで、全体の経費の中から直接的な経費をピックアップさせていただきまして、それをもとに算出したものでございます。  笠原老人福祉センターにつきましては、先ほど浅田委員からもありましたように、こちらは同和対策事業で整備した施設ということでもございますので、白雲荘と少し性質が違うということで、こちらの指定管理は社会福祉協議会だということで、指定管理者も違いますので、料金が、白雲荘はいただくけれども、笠原老人福祉センターのほうはいただかないということも実情としては十分あり得るということではないかなということで考えております。 318: ◯田中委員長 ほかには意見はないですか。  浅田委員、よろしいですか。 319: ◯浅田委員 先ほど言ったように使用料が予算の科目に入っているのはなぜかということをお答え願いたいのと、それから、今、こうやって出てきて、ほかの市町村も調べられましたか。老人福祉センターでお金を取っているところ、どれだけあってどういうようなのか、もしそういうのを調べられているのならお願いしたい。  それから、笠原老人福祉センターに関して、建設された経緯というのはそれぞれあるんでしょうけれども、利用する側からいって、同じ施設、法律に基づく施設なのに、片一方ではお金を取って、片一方では取らない。指定管理者が取らないからだと言われるのかもわからんけれども、それって普通の利用する方からいくと非常に不思議ですよね。それがいいのかどうかもお願いします。 320: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 321: ◯鈴木しあわせ推進課長 笠原老人福祉センターの使用料というところでございます。  こちらにつきましては、使用料は老人福祉センターの電柱の使用料ではないかと考えられます。普通、使用料といいますと、条例で定めるところというところで、直接に市の収入になります。利用料金ということになりますと、管理施設の対価として指定管理者に払う料金ということで、これはそのまま指定管理者の収入になりますので、使用料としていただくものというところであれば、NTT、中電などの電柱の使用料、敷地内に立っているということと考えられます。  あと、ほかの自治体で使用料金が発生するというところにつきましては、近くでは浜松市がお風呂の料金を取っているというところもございますけれども、森町も料金をいただいているということでございます。施設の使用料をいただくというのはこれからの流れではないかなということで考えておりますが、今のところは多くはないと思いますけれども、これからの施設利用、維持を考えるとそういう形になっていくんじゃないかなと思います。  あと、利用する方が白雲荘と笠原老人福祉センターに行って違和感を覚えるということでございますが、先ほど申しましたように、笠原老人福祉センターは白雲荘と違って、少し地域的なものの意味合いがございますので、そちらは重複するというか、少し変わっていると思うことは少ないと考えております。 322: ◯田中委員長 浅田委員。使用料が計上されているのは、今ので金額が確認されていいわけですね。  使用料が載っているということを言われましたけれども、それは電柱料金ということで、どのように載られているのか、そこは私も確認していませんので。                 〔発言する者あり〕 323: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長のほうでわかりました。 324: ◯鈴木しあわせ推進課長 今1,000円ということで、電柱1本1,500円ですので。 325: ◯田中委員長 わかりました。  それでは、一応その答弁でということで御理解いただきたいと思います。  ほかにないようでありますので、では、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         シ 議第24号 袋井市運動施設条例等の一部改正について 326: ◯田中委員長 では、次に、議第24号 袋井市運動施設条例等の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  幡鎌スポーツ推進課長。 327: ◯幡鎌スポーツ推進課長 (省略) 328: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたします。  山田委員。 329: ◯山田委員 確認の意味で教えてください。  6ページの備考欄で、利用者が65歳以上または高校生以下の場合は当該使用料の100分の50に相当する額とするとうたってありますので、全てですね、どこを使っても半額ということですよね。 330: ◯幡鎌スポーツ推進課長 そうです。 331: ◯山田委員 会議室も、だから、半分で使えるということですよね。 332: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 333: ◯幡鎌スポーツ推進課長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  今おっしゃっていただいたとおりで半額になるということです。 334: ◯田中委員長 山田委員。 335: ◯山田委員 今の件で確認なんですけど、個人利用というところだけでなく、全部ですよね。団体で使ってもですよね。 336: ◯田中委員長 団体利用で、若い人もいれば65歳の人もいるというのはどうですかという質問じゃないかなと思うんですけれども、そういうことじゃないんですか。  もう一度、山田委員。 337: ◯山田委員 それもそうなんですけど、だから、照明とかも冷暖房設備も半額。半額と言うとおかしいか。 338: ◯田中委員長 質問が少し、今、利用料のことですので。 339: ◯山田委員 利用料に関しては、個人が65歳以上なら半額というのはわかったんですけれども、ここにある専用利用とか、また、個人でなくて会議室とかはある程度人数を、多目的室になるんですか、こういうのに関しても全て、高校生以下または65歳以上は半額ということで理解していいですよね。 340: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 341: ◯幡鎌スポーツ推進課長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  基本的に、例えば高校生だと高校生のチームが利用するよということで、はっきりと高校生が利用するというのがわかるものですから、そちらについては問題ないのかなと思うんですが、先ほど田中委員長がおっしゃったように、年齢がそれぞれまざっているような状態で御利用いただくということにおいては通常の料金ということでお願いしたいと思います。  申しわけないですが、そこまで細かく規定のほうは出ておりませんので、またお調べしてお答えしたいと思います。よろしくお願いします。 342: ◯田中委員長 山田委員。 343: ◯山田委員 それと、会議室も個人利用とか専用利用となっていますけれども、会議室も午前と午後とか1日とかで分けたほうがわかりやすいんですけれども。1回につきというのは会議が長引いて1日やってもこの金額なのかよくわからないので、これをもう少し細かくしたほうがいいと思います。  キッズルームに関しては、親子で行くと思うんですよね、キッズだから。それも何歳以下がとかというのは、高校生以下だからいいのか。わかりました。子供の分は取らないということですよね。お母さんの分は取って、おじいちゃん、おばあちゃんだったら半額ということですよね。 344: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 345: ◯幡鎌スポーツ推進課長 そちらにつきましてもあわせて、後ほど調べてお答えしたいと思いますので、お願いします。 346: ◯田中委員長 戸塚委員。 347: ◯戸塚副委員長 重複するかもしれませんが、使用料ですが、先ほど、この使用料を決定した根拠が、近隣のアリーナというんですか、体育館をということなんですが、袋井市の今度新しい料金というのは、全体的にほかと比べて安いのか、同じぐらいなのか、高いのもあるし安いのもあるのか、そこら辺はどうなんですかね。  それが1点と、それと、もう一点、例えば見本市、展示会、その他に利用する場合というのが、これ、例えば1日やるとトータルということですよね、これだけはもらうよということでいいですね、全面が。そのときに、販売する金額ってあるじゃないですか、お金をもらうと。そういうときはまた違ってくるんですかね。それとも別に、入場料を徴収する場合じゃないもんでいいよということですかね。金額を取った場合は云々というのがあるじゃないですか、よく。うさぎホールなんかはそういう部分があるんですけど、そういう部分はないんですかね。 348: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 349: ◯幡鎌スポーツ推進課長 戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、近隣と比べた場合にどれぐらいの感じかということなんですが、面積等もございますが、先ほど申し上げたようにエコパアリーナなんかはうちの施設より古いけど高いんですが、総じて金額的にはほぼ同様よりやや高いぐらいのイメージです。それはやはり施設が新しいものですからその料金の設定になっているということですが、決して突出して高いわけではなくて、大体同じぐらいの感じのイメージでありますので、そんなには高くないということです。 350: ◯戸塚副委員長 少し高いねというぐらい。 351: ◯幡鎌スポーツ推進課長 はい、新しい分ですね。  それから、少し回答させていただくと、まず、先ほどの6ページの備考に書いてあるんですが、まず3番が、先ほど山田委員からもお話が出ていましたように、65歳以上、それから高校生以下については半額だよという規定があります。  4番がアマチュアスポーツ以外に利用する場合ですので、プロスポーツの場合は100分の100を加えた額、2倍ですよということですね。これはどういうことかというと、多分プロスポーツが練習に使う場合が一番わかりやすいかなと思うんです。その場合は2倍。なおかつ、プロスポーツが今度料金を取って、入場料を取って興行でやる場合は、その次の5番の規定の100分の200を加えた額ですので3倍になります。  それで、6番に書いてあるのが、戸塚委員がおっしゃったのかなと思うんですが、展示即売会みたいな形で利用された場合につきましては、100分の500を加えた額ということですので6倍の使用料をいただきますよというような内容でございます。 352: ◯田中委員長 山田委員。 353: ◯山田委員 高校生以下とうたっていますけれども、全て、キッズルームなんかの1歳とか2歳の子が使う、それも半額ということになっちゃうんですか。 354: ◯幡鎌スポーツ推進課長 それもまた後で。 355: ◯山田委員 そういうのもやってください。無料は3歳以下とか、そういうのをうたってあげたほうがわかりやすいと思います。 356: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 357: ◯幡鎌スポーツ推進課長 あわせて資料をおつくりしてお答え申し上げたいと思います。 358: ◯戸塚副委員長 田中委員。 359: ◯田中委員長 今、料金設定ですけれども、周辺よりも少し高いよと、それは施設が新しいからですよというお話でしたけれども、袋井市の今までの体育館はそういう考え方からすれば古いから安かったということかもしれませんけれども、とにかく袋井市は安いねということで、私もスポーツ団体の会長をしておりまして、ほかを使ったり袋井市を使ったりいろいろしていますけれども、非常に袋井市は安くて評判がよかったんですね。  今、競技団体の人たちが心配しているのは、今度新しくなったときに使用料がきっと高くなるよねというようなことを言っていますけれども、そうはいっても袋井市はやはり、今まで周辺よりもぐっと低い金額であったから、今度できてもほかよりも低目で設定するでしょうということを言っている方が多いんですけれども、そういう中でほかより少し高いというのはどうしてそうなのかと。  新しいからということであれば、じゃ、何年たてば下げるんですかという、そこら辺のことも関係してくると思うんですけれども、例えばメーンアリーナの冷房も1時間につき5,500円というと、たしかエコパはメーンアリーナは2万円だと思いましたけれども、あと、どこだったか、1万円とかってありましたけれども、それに比べれば5,500円というのは安いのかなとは思いますけれども、何か冷房についても余り高いと、じゃ、何時間だけつけて、消しても1時間くらいは温度が下がっているからまあいいねとかという、結構そういうような使い方になるのかなという気がしますけれども、全体的な照明、あるいは冷房、アリーナの全体を借りる料金とかというのを、今までの袋井市の考え方をもう少し入れてもらって、周辺より高いんじゃなくて安くしてもらいたいなという、非常に希望があるわけですけれども、その辺、ただ新しいからというだけでそれはどうかなと思いますけれども、もう一度少しそこら辺の考え方の説明をお願いいたします。 360: ◯戸塚副委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 361: ◯幡鎌スポーツ推進課長 それでは、田中委員の御質問にお答え申し上げます。  実際に、この総合体育館の、先ほど申し上げたように物件費ですとか人件費をもとに料金のほうを算出いたしますと、4,000円近くいただかないと結局施設の維持管理ができていかないというような状況でありますが、使用料については2,000円で、電気料を合わせて、今言った4,000円よりは安いということで、その辺でこの金額のほうを設定させていただいているということであります。  確かに田中委員がおっしゃるように、今まで市民体育館が余りにも古くて、当初の料金をずっと引きずっているものですから安く利用できていたということで、新しい体育館になるといきなり金額のほうが上がってしまうということになりますが、やはり受益者負担もいただくというような意味合いもありますので、なかなか今、ほかの施設においても維持管理が難しくなってきているというところで、また使用料金の見直し等もこれからやっていくわけなんですが、そういった意味合いもあって、確かに市民体育館に比べれば物すごく高いんですが、周りの施設を見て、決して突出して高いわけじゃなくてということでありますので、先ほど申し上げた冷房なんかもほかと比べれば、エコパなんかと比べれば安いということであって、ほかと比べてもほぼ同額ということでありますので、その点御理解いただければと思います。 362: ◯戸塚副委員長 田中委員。 363: ◯田中委員長 高いというのは、高いというか、使用料がそれなりの金額だというのは、やはりほかと比べて、こういう使いよさがあるだとか、こういう機能を持っているだとか、ほかよりも使って満足感が得られるような何かがあれば納得するのかなと思いますけれども、ただ新しいだけで高いということになると、やはり今までのあれがあって、激変緩和策じゃないですけれども、若干そういう利用者の人たちを納得させるような何かしらをつくってもらうとうれしいなというような感じがするわけですけれども、説明するときに、やはりこういう理由だでというようなはっきりしたのが何かあるといいなというような気がしますので、そこら辺、また考えていただければと思います。 364: ◯戸塚副委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 365: ◯幡鎌スポーツ推進課長 田中委員の御質問にお答え申し上げます。  大変貴重な御意見ということで参考にさせていただきたいと思います。  料金につきましては、当初申し上げたように、総合体育館の特別委員会ですとか、議会にもお諮りした中でこちらの料金に決まっているというところもありますので、今、田中委員がおっしゃられたように割高感を感じないように、管理するシンコースポーツのサービスの面で、利用される方が気持ちよく御利用できるような形で対応のほうをさせていただくということで、シンコースポーツのほうには伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。 366: ◯田中委員長 森杉委員。 367: ◯森杉委員 備考の6番ですけれども、先ほどプロスポーツの方が使われる場合は2倍になりますよということでしたけれども、袋井市内でプロスポーツの方がどれぐらいいらっしゃるかわからないんですけれども、市外のプロスポーツの方が使われるというと、2倍の、市外の方ということで1.5倍のということで、さらに料金が上がるということなんでしょうか。 368: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 369: ◯幡鎌スポーツ推進課長 森杉委員の御質問にお答え申し上げます。  そこは、実際は市内、市外の区別はなくてこの料金の設定になっていると思いますけど、それもあわせて資料をつくってお答え申し上げます。 370: ◯田中委員長 森杉委員。
    371: ◯森杉委員 袋井市のスポーツ振興ということを考えますと、プロスポーツの方が本当にたくさん使っていただけるように、もう少し料金の設定をプロスポーツの方が利用しやすいようにしたらいかがかなということなんですけれども、お伺いします。 372: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 373: ◯幡鎌スポーツ推進課長 森杉委員の御質問にお答え申し上げます。  実際、総合体育館の一番の目的というのは、やはり市民の方のスポーツの振興とかといったことで体育館のほうをつくっていますので、本来からいうとプロスポーツよりも市民大会のほうを優先してやっていくというような考えで我々は体育館のほうをつくっております。  プロスポーツにつきましては、基本的にはエコパアリーナでやっていただければどうかなと思っています。ただし、今回、新しい総合体育館ができたときのこけら落としなんかで、実は今、卓球のTリーグですとか、あと、バスケットボールのBリーグなんかも少し興味を示されていることがありますので、そういったところはもしかしたらこけら落としのときに来るかなという気はするんですが、実際には我々とすると、まず第一は市民大会を優先していきたいというような考えでおります。 374: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 375: ◯田中委員長 では、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ス 議第25号 袋井市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準                を定める条例の一部改正について 376: ◯田中委員長 それでは、次に、議第25号 袋井市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  乗松すこやか子ども課長。 377: ◯乗松すこやか子ども課長 (省略) 378: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたします。  戸塚委員。 379: ◯戸塚副委員長 基本的でどうも済みません。  専門職大学というのはどういうものか、少し簡単に教えていただけますか。私、これを見ているのであれなんですけれども、済みません、それが基本的にわからないとあれですけれども、我々も不勉強で大変申しわけないです。 380: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 381: ◯乗松すこやか子ども課長 戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  産業構造の急激な変化により、社会における将来の予測が困難となっています。一方、高等教育については高等教育進学率が上昇する中で、産業界等から、より実践的な教育へのニーズや学び直しへのニーズの対応が求められて、それにより、今回新しく専門職大学というものが規定されたということでございます。  専門職大学については、専門学校から新たに専門職大学に移行していくというところが大きなところになるかと思いますけれども、今、今年度、来年度の認可に向けては、高知のリハビリテーション専門職大学というものが新たに認可されるということでございます。  静岡県内におきましては、2020年度以降に、静岡県立農林環境専門大学ということで、静岡県の農林短大がその方向に向かっているといったことを伺っております。  新たにできた制度でございますが、まだまだ新たにできるところは少ないというような状況かと思っております。 382: ◯戸塚副委員長 ありがとうございました。 383: ◯田中委員長 これはよろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 384: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         セ 議第26号 袋井市子育て支援施設条例の一部改正について 385: ◯田中委員長 では、次に、議第26号 袋井市子育て支援施設条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  乗松すこやか子ども課長。 386: ◯乗松すこやか子ども課長 (省略) 387: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたします。よろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 388: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  では、時間が5時を若干過ぎそうでありますので、本日の会議は議事の都合によりあらかじめこれを延長いたしますので、御理解ください。  ────────────────────────────────────────         ソ 議第29号 平成30年度袋井市一般会計補正予算(第6号)について─所                管部門─ 389: ◯田中委員長 では、次に、議第29号 平成30年度袋井市一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  幡鎌スポーツ推進課長。 390: ◯幡鎌スポーツ推進課長 (省略) 391: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ありましたらお受けをいたしたいと思います。  昨日、報告事項のウのところで、既に内容につきましては報告を受けておるところでありますので、その辺を踏まえた上で御質問をいただければと思います。  きのうの説明でよろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 392: ◯田中委員長 では、特に質疑もありませんので、本件については終了といたします。  それでは、本日の会議はこれで終了いたしたいと思います。  なお、一応、議案につきましては、ただいまの議第29号をもちまして終了となりましたので、あすは、討論、採決、その順番で入っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  では、終了といたします。                (午後5時02分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...