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  1. 袋井市議会 2019-03-11
    平成31年総務委員会 本文 開催日:2019-03-11


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 平成31年総務委員会 本文 2019-03-11 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 310 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯寺田委員長 選択 2 : ◯原田市長 選択 3 : ◯寺田委員長 選択 4 : ◯寺田委員長 選択 5 : ◯足立総務課長 選択 6 : ◯寺田委員長 選択 7 : ◯寺田委員長 選択 8 : ◯小久江財政課長 選択 9 : ◯寺田委員長 選択 10 : ◯寺田委員長 選択 11 : ◯藤田企画政策課長 選択 12 : ◯寺田委員長 選択 13 : ◯寺田委員長 選択 14 : ◯藤原危機管理課長 選択 15 : ◯寺田委員長 選択 16 : ◯寺田委員長 選択 17 : ◯石川税務課長 選択 18 : ◯寺田委員長 選択 19 : ◯寺田委員長 選択 20 : ◯寺田委員長 選択 21 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 22 : ◯寺田委員長 選択 23 : ◯村井委員 選択 24 : ◯寺田委員長 選択 25 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 26 : ◯寺田委員長 選択 27 : ◯村井委員 選択 28 : ◯寺田委員長 選択 29 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 30 : ◯寺田委員長 選択 31 : ◯寺田委員長 選択 32 : ◯寺田委員長 選択 33 : ◯一柳議会事務局長 選択 34 : ◯寺田委員長 選択 35 : ◯竹野委員 選択 36 : ◯寺田委員長 選択 37 : ◯一柳議会事務局長 選択 38 : ◯寺田委員長 選択 39 : ◯竹野委員 選択 40 : ◯寺田委員長 選択 41 : ◯竹野委員 選択 42 : ◯寺田委員長 選択 43 : ◯一柳議会事務局長 選択 44 : ◯寺田委員長 選択 45 : ◯村井委員 選択 46 : ◯寺田委員長 選択 47 : ◯一柳議会事務局長 選択 48 : ◯寺田委員長 選択 49 : ◯村井委員 選択 50 : ◯寺田委員長 選択 51 : ◯岡本副委員長 選択 52 : ◯寺田委員長 選択 53 : ◯一柳議会事務局長 選択 54 : ◯寺田委員長 選択 55 : ◯寺田委員長 選択 56 : ◯足立総務課長 選択 57 : ◯寺田委員長 選択 58 : ◯竹野委員 選択 59 : ◯寺田委員長 選択 60 : ◯足立総務課長 選択 61 : ◯寺田委員長 選択 62 : ◯竹野委員 選択 63 : ◯寺田委員長 選択 64 : ◯足立総務課長 選択 65 : ◯寺田委員長 選択 66 : ◯村井委員 選択 67 : ◯寺田委員長 選択 68 : ◯足立総務課長 選択 69 : ◯村井委員 選択 70 : ◯足立総務課長 選択 71 : ◯寺田委員長 選択 72 : ◯村井委員 選択 73 : ◯寺田委員長 選択 74 : ◯足立総務課長 選択 75 : ◯寺田委員長 選択 76 : ◯村井委員 選択 77 : ◯寺田委員長 選択 78 : ◯荻原総務部長 選択 79 : ◯寺田委員長 選択 80 : ◯竹野委員 選択 81 : ◯寺田委員長 選択 82 : ◯足立総務課長 選択 83 : ◯寺田委員長 選択 84 : ◯寺田委員長 選択 85 : ◯寺田委員長 選択 86 : ◯小久江財政課長 選択 87 : ◯寺田委員長 選択 88 : ◯竹野委員 選択 89 : ◯寺田委員長 選択 90 : ◯小久江財政課長 選択 91 : ◯寺田委員長 選択 92 : ◯竹野委員 選択 93 : ◯寺田委員長 選択 94 : ◯小久江財政課長 選択 95 : ◯寺田委員長 選択 96 : ◯竹野委員 選択 97 : ◯寺田委員長 選択 98 : ◯小久江財政課長 選択 99 : ◯寺田委員長 選択 100 : ◯村井委員 選択 101 : ◯寺田委員長 選択 102 : ◯小久江財政課長 選択 103 : ◯寺田委員長 選択 104 : ◯村井委員 選択 105 : ◯寺田委員長 選択 106 : ◯小久江財政課長 選択 107 : ◯寺田委員長 選択 108 : ◯高木委員 選択 109 : ◯寺田委員長 選択 110 : ◯小久江財政課長 選択 111 : ◯寺田委員長 選択 112 : ◯高木委員 選択 113 : ◯寺田委員長 選択 114 : ◯竹野委員 選択 115 : ◯寺田委員長 選択 116 : ◯小久江財政課長 選択 117 : ◯寺田委員長 選択 118 : ◯岡本副委員長 選択 119 : ◯寺田委員長 選択 120 : ◯岡本副委員長 選択 121 : ◯小久江財政課長 選択 122 : ◯岡本副委員長 選択 123 : ◯寺田委員長 選択 124 : ◯寺田委員長 選択 125 : ◯早川会計管理者兼出納室長 選択 126 : ◯寺田委員長 選択 127 : ◯寺田委員長 選択 128 : ◯木根市長公室長 選択 129 : ◯寺田委員長 選択 130 : ◯近藤委員 選択 131 : ◯近藤委員 選択 132 : ◯寺田委員長 選択 133 : ◯木根市長公室長 選択 134 : ◯寺田委員長 選択 135 : ◯竹野委員 選択 136 : ◯寺田委員長 選択 137 : ◯木根市長公室長 選択 138 : ◯寺田委員長 選択 139 : ◯竹野委員 選択 140 : ◯寺田委員長 選択 141 : ◯寺田委員長 選択 142 : ◯藤田企画政策課長 選択 143 : ◯寺田委員長 選択 144 : ◯寺田委員長 選択 145 : ◯近藤委員 選択 146 : ◯寺田委員長 選択 147 : ◯藤田企画政策課長 選択 148 : ◯寺田委員長 選択 149 : ◯近藤委員 選択 150 : ◯寺田委員長 選択 151 : ◯藤田企画政策課長 選択 152 : ◯寺田委員長 選択 153 : ◯戸塚委員 選択 154 : ◯寺田委員長 選択 155 : ◯藤田企画政策課長 選択 156 : ◯寺田委員長 選択 157 : ◯戸塚委員 選択 158 : ◯寺田委員長 選択 159 : ◯原田市長 選択 160 : ◯寺田委員長 選択 161 : ◯竹野委員 選択 162 : ◯寺田委員長 選択 163 : ◯藤田企画政策課長 選択 164 : ◯寺田委員長 選択 165 : ◯竹野委員 選択 166 : ◯寺田委員長 選択 167 : ◯藤田企画政策課長 選択 168 : ◯寺田委員長 選択 169 : ◯竹野委員 選択 170 : ◯寺田委員長 選択 171 : ◯藤田企画政策課長 選択 172 : ◯寺田委員長 選択 173 : ◯村井委員 選択 174 : ◯寺田委員長 選択 175 : ◯大河原企画財政部長 選択 176 : ◯寺田委員長 選択 177 : ◯村井委員 選択 178 : ◯寺田委員長 選択 179 : ◯竹野委員 選択 180 : ◯寺田委員長 選択 181 : ◯藤田企画政策課長 選択 182 : ◯寺田委員長 選択 183 : ◯竹野委員 選択 184 : ◯寺田委員長 選択 185 : ◯藤田企画政策課長 選択 186 : ◯寺田委員長 選択 187 : ◯竹野委員 選択 188 : ◯寺田委員長 選択 189 : ◯寺田委員長 選択 190 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 191 : ◯寺田委員長 選択 192 : ◯岡本副委員長 選択 193 : ◯寺田委員長 選択 194 : ◯岡本副委員長 選択 195 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 196 : ◯岡本副委員長 選択 197 : ◯寺田委員長 選択 198 : ◯岡本副委員長 選択 199 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 200 : ◯寺田委員長 選択 201 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 202 : ◯岡本副委員長 選択 203 : ◯寺田委員長 選択 204 : ◯戸塚委員 選択 205 : ◯寺田委員長 選択 206 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 207 : ◯寺田委員長 選択 208 : ◯寺田委員長 選択 209 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 210 : ◯寺田委員長 選択 211 : ◯岡本副委員長 選択 212 : ◯寺田委員長 選択 213 : ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 214 : ◯寺田委員長 選択 215 : ◯寺田委員長 選択 216 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 217 : ◯寺田委員長 選択 218 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 219 : ◯寺田委員長 選択 220 : ◯岡本副委員長 選択 221 : ◯岡本副委員長 選択 222 : ◯寺田委員長 選択 223 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 224 : ◯寺田委員長 選択 225 : ◯岡本副委員長 選択 226 : ◯寺田委員長 選択 227 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 228 : ◯寺田委員長 選択 229 : ◯村井委員 選択 230 : ◯寺田委員長 選択 231 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 232 : ◯寺田委員長 選択 233 : ◯村井委員 選択 234 : ◯寺田委員長 選択 235 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 236 : ◯寺田委員長 選択 237 : ◯西尾総務部専門官 選択 238 : ◯寺田委員長 選択 239 : ◯村井委員 選択 240 : ◯寺田委員長 選択 241 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 242 : ◯寺田委員長 選択 243 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 244 : ◯寺田委員長 選択 245 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 246 : ◯寺田委員長 選択 247 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 248 : ◯寺田委員長 選択 249 : ◯高木委員 選択 250 : ◯寺田委員長 選択 251 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 252 : ◯寺田委員長 選択 253 : ◯西尾総務部専門官 選択 254 : ◯寺田委員長 選択 255 : ◯高木委員 選択 256 : ◯寺田委員長 選択 257 : ◯原田市長 選択 258 : ◯寺田委員長 選択 259 : ◯高木委員 選択 260 : ◯寺田委員長 選択 261 : ◯岡本副委員長 選択 262 : ◯寺田委員長 選択 263 : ◯岡本副委員長 選択 264 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 265 : ◯岡本副委員長 選択 266 : ◯寺田委員長 選択 267 : ◯岡本副委員長 選択 268 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 269 : ◯岡本副委員長 選択 270 : ◯寺田委員長 選択 271 : ◯寺田委員長 選択 272 : ◯寺田委員長 選択 273 : ◯杉山ICT街づくり課長 選択 274 : ◯寺田委員長 選択 275 : ◯石川税務課長 選択 276 : ◯寺田委員長 選択 277 : ◯戸塚委員 選択 278 : ◯寺田委員長 選択 279 : ◯石川税務課長 選択 280 : ◯寺田委員長 選択 281 : ◯寺田委員長 選択 282 : ◯坂本監査委員事務局長 選択 283 : ◯寺田委員長 選択 284 : ◯寺田委員長 選択 285 : ◯藤原危機管理課長 選択 286 : ◯寺田委員長 選択 287 : ◯近藤委員 選択 288 : ◯寺田委員長 選択 289 : ◯藤原危機管理課長 選択 290 : ◯寺田委員長 選択 291 : ◯近藤委員 選択 292 : ◯寺田委員長 選択 293 : ◯藤原危機管理課長 選択 294 : ◯寺田委員長 選択 295 : ◯村井委員 選択 296 : ◯寺田委員長 選択 297 : ◯藤原危機管理課長 選択 298 : ◯寺田委員長 選択 299 : ◯村井委員 選択 300 : ◯寺田委員長 選択 301 : ◯藤原危機管理課長 選択 302 : ◯寺田委員長 選択 303 : ◯戸塚委員 選択 304 : ◯寺田委員長 選択 305 : ◯藤原危機管理課長 選択 306 : ◯寺田委員長 選択 307 : ◯寺田委員長 選択 308 : ◯安形協働まちづくり課長 選択 309 : ◯寺田委員長 選択 310 : ◯寺田委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前9時00分 開会)      開   会 ◯寺田委員長 ただいまから、2月市議会の総務委員会のほうを始めていきたいと思います。  昨日は、ちょうどアイルランド大使が市のほうにお見えになりまして、市長ともども、いろいろ大変な御接待もしていただいたということで、いろいろラグビーワールドカップにつきまして、思いも新たにしたというところでございます。  アイルランド大使が印象に残った会話の中で、私、原田市長とは5時間前に会ったばかりだけれども、もう旧知の仲のように感じたというようなことを言っておられました。  また、山本 篤氏、義足のランナーでございますか、彼がヨーロッパに行ったときに、初め非常に片言だったけれども、こちらから心を開けば、向こうのほうもいろいろ応対していただけるということで、市も、国際化ということを進めているわけでございますけれども、やはり心の持ち方、こういったものが大事かなと。もちろん山本 篤さんにおきましても、大変英語の勉強等をされているということでございますので、やはりコミュニケーションには、言語ということがもちろん大事でございます。そういう中にあっても、たとえ片言でも、こちらから心を開いていくということが大事なのかなと、こんなことも感じるところでございます。  それでは、会議に先立ちまして、お知らせをいたします。  今回の総務委員会におきましては、案件につきまして、西尾総務部専門官及び嶋津企画財政部専門官が御出席いたします。なお、両専門官につきましては、該当する案件のみの出席となりますので、御承知いただきたいと思います。  また、本日3月11日は、東日本大震災から8年になります。このため、本日午後2時45分から黙祷をささげますので、会議を一時中断いたしますので、御承知いただきたいと思います。  ただいまから、平成31年2月市議会定例会の総務委員会を開催いたします。  案件につきましては、付託議案の審査が8件、協議事項が3件、報告事項が6件、資料提供が3件でございます。  最初に、当局を代表いたしまして、原田市長から御挨拶をお願いしたいと思います。市長、よろしくお願いいたします。  原田市長。 2: ◯原田市長 おはようございます。  2月市議会の総務委員会の御審議をよろしくお願い申し上げます。予算を初めさまざまな案件が、今議会に上程をしてございます。これからの袋井市のさまざまな方向も含めての案件でございますので、よろしく御審議をいただきたいと思います。  今、委員長からお話ございましたように、きょうは東日本大震災が起こった日でございまして、ちょうど8年たちます。早いものだと思いますけれども、やはり私は、亡くなった方々の御冥福とともに、やはりこれを他山の石として、私たちは防災対策をより一段進めなければいけないと思っております。  本日の岩沼市での式典は、市長部局からは、市長公室の山岡主幹、それから、議会のほうからは、議会、高木議長のお計らいで、議会事務局の金原次長に岩沼の式典に出席するようにさせていただいております。  それから昨日来、アイルランド大使と同行しまして、朝の9時、可睡斎のひなまつりを見て、それからこっちへ来て挨拶をして、食事をやって、それからまたこっち戻ってで、全部で5時間ぐらいおつき合いがあって、疲れますね。やはり言葉が不自由ですから、向こうも疲れる、いらいらするでしょうし。こっちも言葉を発するのに、やはり自然に出てくるわけじゃないですから、やはり考えながら出して、本当に疲れたなと思いました。  でも、わかったことは二つございまして、アイルランドって物すごく家族が多いんですよ。大使も7人家族のうち、男2人で女の人5人の家族で。お父さんが100歳で、お母さん96歳という、一つのファミリーで100になるというわけ。非常に家族を大事にして、日本で俗に言う御一統様的な感じ。西洋の世界では割と珍しい感じがするんです。少なくとも僕の経験では、珍しい感じがするぐらい、ファミリー的なもの、非常に日本の少し前と似ています。それを感じました。  それから、もう一つ聞いたのは、大使って非常に、外交官というのは華やかな職業じゃないですか。華やかな職業だけれども、一つウイークポイントがあって。それは何かといったら、子育てなんですよ。結局、彼らは、3年とか2年で転勤するじゃありませんか。転勤で、基本的には、大使は奥さんを一緒に連れてくるというのが基本にしていますから、そうすると子供と離れちゃって、しかも、いろいろな開発途上国へも赴任するわけです。それで、やはり彼の場合には12歳から、2人いる自分の子供を寄宿舎に入れちゃうわけ、本国の。寄宿舎に12歳から入れると、そうすると親子の触れ合いの機会というのは少なくなりますよね、片言の英語で。それは少なくなる、それが一番の悩みなんだよと。それぞれ大使の子供は成人して、ニューヨークと、それからパリで生活している。
     そういう話をしたら、いや、私はまだいいほうだよ、8歳から寄宿舎へ子供を入れちゃって、それで大使館の生活をやっている同僚もいるんだって聞きまして、やはりどの職業にも、華やかな反面、今度はそういう大変なね。だから、8歳とか12歳からそういうように寄宿舎に入れて、一体さっきの言った、ファミリー的な、一族的なものというのはどうやって保たれていくんだろうなということ、何か失礼なので、片言の英語で聞いて誤解を招くといけないので、そこまでは聞きませんでしたけれども、そのことは彼も認めていた。非常に困難だと、子育てが。やはりいろいろなことがあるんだなということを、済みません、大切な時間のときに、余計なことを申し上げまして。そういうことでございまして、そういう意味では、ポール・カヴァナっていうんですけれども、非常にいい関係が築けたと思います。  またいろいろ議員の皆さん方にも御世話になりますけど、ぜひ。高木議長には、要所要所でおつき合いをいただいて、いわゆる私主催の歓迎昼食会をヤマハリゾート葛城北の丸できのう開催させていただきました。それにも御出席いただきました。どうもありがとうございました。  どうぞ、きょうから始まります総務委員会の審議、よろしくお願いを申し上げます。 3: ◯寺田委員長 ありがとうございます。  それでは、早速議事に入ります。  当局より委員の皆様にお願いいたします。効率的な議事進行のため、簡明な説明及び質疑応答をお願いいたします。また、説明や質疑においてファイルを移動する場合には、まずどこのフォルダーに入っているかをお伝えいただき、その後、ファイルの整理番号をお伝えいただきますようお願いいたします。  ────────────────────────────────────────      平成31年2月市議会定例会付託議案の審査         ア 議第3号 平成30年度袋井市一般会計補正予算(第5号)について─所                管部門─ 4: ◯寺田委員長 初めに、議題1、平成31年2月市議会定例会付託議案の審査に入ります。  ア、議第3号 平成30年度袋井市一般会計補正予算(第5号)についてのうち、所管部門を議題といたします。  補正予算書における歳出の款項目の順に従い、所管部門の説明をお願いいたします。  初めに、総務課所管分につきまして、当局からの説明を求めます。  足立総務課長。 5: ◯足立総務課長 (省略) 6: ◯寺田委員長 当局からの説明が終わりました。  質疑等ありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7: ◯寺田委員長 特に質疑もございませんので、以上で、総務課所管分につきましては終了といたします。  次に、財政課所管分について、当局から説明を求めます。  小久江財政課長。 8: ◯小久江財政課長 (省略) 9: ◯寺田委員長 当局からの説明が終わりました。  質疑等お受けしたいと思います。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯寺田委員長 それでは、以上で、財政課所管分につきましては終了といたします。  次に、企画政策課所管分について、当局から説明を求めます。  藤田企画政策課長。 11: ◯藤田企画政策課長 (省略) 12: ◯寺田委員長 企画政策課分の所管の説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等をお受けしたいと思います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯寺田委員長 特に質疑もございませんので、以上で、企画政策課所管分につきましては終了といたします。御苦労さまでした。  次に、危機管理課所管分について、当局から説明を求めます。  藤原危機管理課長。 14: ◯藤原危機管理課長 (省略) 15: ◯寺田委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明に対して、質疑等をお受けしたいと思います。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16: ◯寺田委員長 それでは、以上で、危機管理課所管分につきましては終了といたします。御苦労さまでした。  次に、税務課所管分について、当局から説明を求めます。  石川税務課長。 17: ◯石川税務課長 (省略) 18: ◯寺田委員長 当局からの説明が終わりました。  質疑等お受けしたいと思います。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19: ◯寺田委員長 特に質疑等ございませんので、以上で、税務課所管分につきましては終了といたします。御苦労さまでした。  これをもちまして、議第3号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 議第7号 平成30年度袋井市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)に                ついて 20: ◯寺田委員長 次に、イ、議第7号 平成30年度袋井市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  当局からの説明を求めます。  安形協働まちづくり課長。 21: ◯安形協働まちづくり課長 (省略) 22: ◯寺田委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  村井委員。 23: ◯村井委員 2月、3月分が休止をするということで、指定管理料というのは、契約上どのようになっているのか。要は、1年分の指定管理料があると思うんですが、それを、業務をやりませんのでその分が減額されるのか、あるいは、契約上、今、支払う分を支払わなきゃいけない契約になっていれば問題ないわけですが、減額をするかしないかということだけ、少し教えていただきたいと思います。 24: ◯寺田委員長 安形課長。 25: ◯安形協働まちづくり課長 村井委員の御質問にお答えをいたします。  今現在、駐車場事業につきましては、アマノマネジメントサービスに指定管理でお願いをしてございます。  指定管理につきまして、2カ月分につきまして、管理者と変更協定を結びました。指定管理料につきまして、休止することに伴って指定管理料を変更いたしまして、今回の補正には、金額が100万円を超える金額ではございません、50万円も超える、少ない金額でございましたので、補正ということではせずに、使用料の減額をいたしました。  ただ、変更内容につきましては、実際、主に管理業務の委託費でございますが、消防設備点検費の減であるとか、トイレの清掃員、植栽管理、そういったものの減額でございまして、実際2カ月休止をしておりますけれども、人件費については同じように、今、駅南、また駅西に管理室を移転いたしまして、そこの業務を行っておりますので、そちらについての人件費は変更ございません。 26: ◯寺田委員長 村井委員。 27: ◯村井委員 細かいトイレの清掃とか、そういったのは別としても、指定管理料はやはり少額、今、50万円ぐらいというお話がございましたが、2カ月分やらないということで多分、変更の契約はされると思うんですが、やはり少額であっても、ここはやはり明確にするためにも補正をすべきだと思いますが、状況で今、少額ということでありましたので、できるだけそういった、明確になるようにお願いをしたいと思いますが、これは今後のこともありますので、その辺の来年度以降の状況について、少し見解があればお願いをしたいと思います。 28: ◯寺田委員長 安形協働まちづくり課長。 29: ◯安形協働まちづくり課長 村井委員の御質問でございます。  今回、指定管理の変更協定をいたしまして、補正の案件につきましては、この案件、財政課ともよく協議をして、今回は使用料の減額の補正とさせていただきました。  次年度の指定管理につきましても、当初予算の中でも組み込んでおりますので、そちらでまた御説明をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。 30: ◯寺田委員長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31: ◯寺田委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第7号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 議第9号 平成31年度袋井市一般会計予算について─所管部門─ 32: ◯寺田委員長 それでは、ウ、議第9号 平成31年度袋井市一般会計予算についてのうち、所管部門を議題といたします。  予算書における歳出の款項目の順に従い、所管部門の説明をお願いいたします。  それでは、議会事務局所管分につきまして、当局から説明を求めます。  一柳議会事務局長。 33: ◯一柳議会事務局長 (省略) 34: ◯寺田委員長 当局からの説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等をお受けしたいと思います。  竹野委員。 35: ◯竹野委員 先ほど説明いただいた、44ページの9節旅費のところですね、全部で526万円の。我々議員にかかわるところでの質問になります。  その中の説明の細目003の費用弁償というところが、我々議員の、いわゆる総務委員会だとか、要するに議会運営委員会等の視察研修の、それで、今、袋井市全体が財政難ということで、少しでも節約していると。だから、これ、組んであるから、私はそれを今すぐもう変えろとか、そんな言うつもりはありません。ただ、今後の、だから来年度以降の、少しでも減額できないかというのにかかわる質問ですから。  そこで、具体的に言いますと、昨年度、私たち総務委員会が2泊3日で九州、そして山口県、四国とね。私感じたのは、2泊3日でそんなに、やれ九州、そして山口県、四国、少しこれは、効率的に、お金の節約とか時間の節約で、もう少し集中的にある地域に行って、1泊2日で十分できるんじゃないかと、実際に参加して感じたんですね。  だから、そこで、まず具体的に、私たちの総務委員会が2泊3日でどのくらい使ったのか、内訳ですね。そして、今後、1泊2日に抑えたときには、これは何も総務委員会に限らず公平だから、民生文教委員会だとか、建設経済委員会もかかわることですけど、そういうように1泊2日で、集中的に私たちが財政難に、ある意味、節約、貢献すると、そうした場合に、見通しですけど、どのぐらいの減額になるのか、そういうことを教えていただきたいんですけれども。 36: ◯寺田委員長 一柳議会事務局長。 37: ◯一柳議会事務局長 ただいまの竹野委員の御質問にお答え申し上げます。  常任委員会の行政視察の経費についての御質問でございます。  本年度、各常任委員会が行政視察を行いました経費につきましては、2泊3日でございまして、常任委員会ごとによって、金額につきましては異なってございます。具体的には、議員の費用弁償につきましては、今、お話がございました総務委員会につきましては59万円余、民生文教委員会につきましては35万円余、建設経済委員会につきましては44万円余ということで、それぞれ視察先も異なってございますので、実績額につきましても異なっているという状況でございます。  それから、1泊2日にした場合の見通しにつきましては、こちらにつきましても、どこを視察するか、遠方あるいは近場で視察先が見つかるかということにもよって異なりますので、なかなか見通しをここで申し上げるのは難しいわけでございますが、例えば、これは少し常任委員会の視察とは異なっておりますけれども、議会運営委員会の視察が、現状1泊2日で行っております。平成30年度につきましては、先方の災害等の関係がございまして、日帰りでというようなことでございましたが、例えば平成29年度で申しますと30万円余、これも年度によっていろいろでございます。平成28年度は26万円余、先ほどの平成29年度は32万円余ということで、やはりこれも視察先によって、大変、金額的には異なってくるというところでございますが、参考までに御説明をさせていただきたいと存じます。 38: ◯寺田委員長 竹野委員。 39: ◯竹野委員 今の件はありがとうございます。  じゃ、同じく我々にかかわることのところで、政務活動費ですね。私たち、年30万円いただいて、それぞれ有効に活用しておりますけれども、私は日ごろからこれについては後払い制にしたほうが、より市民の理解も得られる、それで、そういうことの絡みで、ここは審議じゃなしに具体的な質問は、昨年度、どれだけいわゆる払い戻しというのか、使い切れなくて戻したのか、その金額についてお尋ねします。 40: ◯寺田委員長 それにつきましては、議会だより等で御報告しておりますので、少し説明のほうは、そんなことで御了承いただきたいと思います。  よろしいですね。 41: ◯竹野委員 はい。じゃ、今の点は。  じゃ、もう一度質問を変えて。
     44ページの細目003のところで、議長交際費というところがございますよね、50万円。市長は70万円で、市長は非常に多岐にわたって活動されておりますから、それで、議長交際費、私たち、実際にどのようなところに支出されているのかよくわからないものですから、わかりましたら教えてください。 42: ◯寺田委員長 一柳議会事務局長。 43: ◯一柳議会事務局長 議長交際費につきましては、こちらも、年度によりましてその支出額につきましては異なってございますが、例えば平成29年度で申し上げますと、常任委員会の行政視察等のときに先方への手土産、あるいは関係市からの袋井市に御訪問されたときの手土産等の渉外費が、平成29年度では16万円余、それから、元市議会議員だった方がお亡くなりになった場合の御香料等の弔慰金につきましては7万円余、それから、新聞広告等の広告料が4万円余、それから、各種会議への出席負担金等がございます、会費といたしまして5万円余、それから、協賛金といたしまして1万円余、それぞれ支出をしているところでございます。  単年度ではなくて、ここ5年間ぐらいで平均で申し上げますと、先ほどの渉外費と弔慰金で約7割ぐらいを占めているという状況でございます。 44: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。  村井委員。 45: ◯村井委員 少し工事費の関係でお願いをしたいと思いますが、今回、天井の落下防止をやっていただけるということで、非常に安全が確保されると思いますが、工事期間の問題で何カ月ぐらいかかるのか。  先日、来年度の年間の議会の予定表をいただきましたが、少し飛び飛びに工事をやるようになっていると思います。しかしながら、工事による足場の問題がございまして、足場を一度かけて、もう一度かけ払いをする、もう一度またかけなきゃいけないと非常に無駄が多いと思いますので、できれば、これは議会の定例会の問題もございますので一概にすぐ結論が出ないかもしれませんが、できれば本会議を避けて一度にやってしまったほうが、非常に経済的にもなりますし、早く終わると思いますが、その辺の少しお考えをお伺いしたいと思います。 46: ◯寺田委員長 一柳議会事務局長。 47: ◯一柳議会事務局長 村井委員の御質問にお答え申し上げます。  ただいまお話がございましたように、現在の予算額につきましては、9月市議会定例会終了後に一度足場を組みまして、現在の天井を撤去する工事、これが11月市議会の始まる前までに行いまして、一度足場を撤去いたしまして、11月市議会終了後、再び足場を組みまして、今度新しい天井を設置する工事を2月の半ばごろまで行うというような工程を見込みましての予算計上をしたところでございます。  しかしながら、ただいま御指摘がございましたように、定例会の日程を避ける、あるいは会場を変更するというような方法によりまして、工事を1回の工程で行うことができれば、数百万円単位で経費削減が図れるということが見込まれているところでございます。  具体的には、先ほどお話ししましたように、一つは、9月市議会の日程を1週間ほど前倒しして、11月市議会の日程を1週間ほど遅くするといった案、それから、あるいはもう一つの案といたしましては、9月市議会の閉会日と11月市議会の開会日を、本会議場ではなくて、例えばこうした第1委員会室、あるいは301会議室といったような、場所を変えて行うというような方法がとれれば、一度の工程で工事が実施できるというようなことになろうかと思います。このやり方につきましては、また議員の皆様と御相談させていただいて、なるべく早く方向を出してまりたいと考えてございます。 48: ◯寺田委員長 村井委員。 49: ◯村井委員 今、御答弁のありました、数百万円単位でお金が、金額が変わってくるということでございますので、これは本会議の、いろいろな影響があると思います。録音の問題、あるいはインターネット中継の問題等々があると思いますが、それから、傍聴の問題もあると思います。そういったことを全体的に勘案して、できるだけ早いうちに、議会の運営に関することでございますので、議会運営委員会を中心に、できれば早期に協議をしていただいて、足場をかけたら工事終了までというようなことのほうが経済的になると思いますので、ぜひその辺は早目に調整をお願いをしたいと思います。 50: ◯寺田委員長 それでは、今、要望といいますか、まだいろいろ業者とも詰めている最中かと思いますので、またそんなことを含めて御検討いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ほかにございますでしょうか。  副委員長が発言を求めています。  岡本副委員長。 51: ◯岡本副委員長 それでは、予算説明資料の11ページに書かれています議会活動諸経費のうちの(2)の旅費で、新しい事業で特別委員会の視察研修費92万円、それから、アイルランド訪問が82万5,000円計上されていますが、この内容についてお教え願います。 52: ◯寺田委員長 一柳議会事務局長。 53: ◯一柳議会事務局長 岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  旅費のうちの特別委員会視察研修費につきましては、平成31年度特別委員会が設置されるかどうかということは、まだ決まっておりません。平成29年度と平成30年度につきましては、御案内のとおり、特別委員会を設置せずに、各常任委員会が所管事務調査を行うというような形でやっていただきました。  あと、これが平成31年度につきましては、特別委員会が設置されるかどうか、まだ今の時点ではわかっておりませんので、もし特別委員会が設置されても視察ができるように、事務局といたしましては研修旅費を計上したところでございます。  それから、2点目のアイルランドの訪問につきましては、先ほど少し御説明をさせていただきましたけれども、本年の4月中旬にアイルランドから招聘がございましたため、今後の交流に向けまして、ラグビー協会、オリンピック委員会等々との意見交換、あるいはラグビーワールドカップや東京オリンピックの同国民の袋井来訪を要請したり、今後の交流に向けて、アイルランドの文化や風土に関する情報収集を行うという目的で、5日間において視察を行うというための旅費を計上したものでございます。 54: ◯寺田委員長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55: ◯寺田委員長 以上で、議会事務局所管分につきましては終了といたします。  次に、総務課所管分について、当局から説明を求めます。  足立総務課長。 56: ◯足立総務課長 (省略) 57: ◯寺田委員長 当局からの説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等をお受けしたいと思います。  竹野委員。 58: ◯竹野委員 議第9号の細目003の行政管理諸経費、ページでは補足資料46ページのところで、弁護士のところで、先ほど訴訟委任にかかわる弁護士謝礼100万円の説明と、法務アドバイザーの謝礼60万円余の説明ありましたけれども、私の質問は、顧問弁護士の謝礼54万円5,000円を計上してありますよね。それで、アメリカなんかは訴訟社会で、日本もだんだんこれからこういう時代になりつつありますけれども、質問の内容は、袋井市に顧問弁護士がおって、毎年特定の弁護士に顧問として払っているのか、必要に応じて、その人が必要になって実際に裁判にかかる、そういうときにこの54万円が支払われるのか、だから、何も裁判がないときは残金として翌年繰り越すのか、そこらの仕組みが少しよくわからないものですから、教えてください。 59: ◯寺田委員長 足立総務課長。 60: ◯足立総務課長 ただいまの竹野委員の御質問、顧問弁護士の謝礼等についての関係でございますが、顧問弁護士は一つの法律事務所にずっとお願いしていますので、弁護士がかわるとかということでは、まずありません。  それから、内容につきましてですけど、もう一度繰り返しになってしまうかもしれませんが、顧問弁護士の謝礼の54万5,000円につきましては、毎年の規定の通常の金額ということで、弁護士にお願いしている部分についての一定的な部分と考えていただければいいと思います。  それから、もう一つの法務アドバイザーにつきましては、先ほども少しお話ししましたけれども、各所属では月1件とか2件とか、必ず業務の中で、法律に少し疑義があるような問い合わせみたいのがあるものですから、そういったものについて顧問弁護士のほうにそれを相談して、どういう形の対応をしていくべきかということを参考にお聞きするというようなことでの、法務アドバイザー謝礼ということになっております。  それと、もう一つの100万円ということで訴訟委任に係る弁護士謝礼ということなんですけれども、こちらにつきましては、前回の委員会でも少しお話し申し上げましたけれども、今先ほども説明にもありますけれども、平成28年度当初からまだ係争中ということで、現在も続いておりますけれども、田んぼに係る課税の考え方についての袋井市の課税方式について異議を申し立てられているということでございますので、こちらについてはまだ係争中ということで、来年度平成31年度につきましても引き続き係っていく可能性がありますので、係っていきますので、そういったことでの費用ということでこちらのほうは考えてございます。 61: ◯寺田委員長 竹野委員。 62: ◯竹野委員 それで、僕が確認したいのは、それぞれの具体的な相談をする、それで実際に訴訟をする、そういうときにはもちろん弁護士への謝礼は当然ですよね。それで、今、私が質問したのは、顧問弁護士の謝礼54万円と、それは定期的、定期的というのは1年間ですね、そこの特定の弁護士事務所と契約しているから、いわば用心棒って言ったら表現はおかしいですけど、何かあったらすぐ相談できるように。  だから、これも毎年、そこに決まって支払われているのかどうかという、その質問なんです。 63: ◯寺田委員長 足立総務課長。 64: ◯足立総務課長 ただいまの竹野委員の再質問にお答え申し上げます。  決まった金額として54万5,000円、消費税、ことし10月の関係もありましてこういった金額になっておりますけれども、決まった形で毎年お支払いしているというようなことでございます。 65: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。  村井委員。 66: ◯村井委員 少し職員の数の問題でお伺いしたいんですが、職員数はここに書いてあります、一般職と行政職それぞれ記載がありますが、非常勤嘱託の皆さんと、それから臨時職員、これは臨時職員は多分、統計とかいろいろな問題で時々、非常に業務が忙しいときに臨時職員という形になると思うんですが、非常勤嘱託の方が庁内で何人ぐらいおみえになるのか。教育関係は別でも結構なんですが。庁内で正規職員に対してどのぐらいの数が今、勤務をしていただいているのか。その辺がもしわかれば。  それと、それにかかわる給与費あるいは手当等々があると思うんですが、人件費がどのくらい支出しているのか、その辺がわかれば教えていただきたいと思います。 67: ◯寺田委員長 足立総務課長。 68: ◯足立総務課長 ただいまの村井委員の御質問にお答え申し上げます。  正規職員、また非常勤嘱託の人数と、あと給与の金額ということになりますけれども、先ほど給与費明細のほうで少し御説明申し上げましたけれども、非常勤嘱託の関係につきましては、前年度、本年度ということで、前年度というのが平成30年度になりますけれども、本年度というのが平成31年度になりますけど、254、248というようなことで、こういった数字で非常勤嘱託のほうはカウントをされています。  それから、金額につきましては、こちらのほうですけれども、全部で8億140万2,000円ということで、前年度平成30年度になりますけれども、そういった合計の金額ということになってまいります。  それから、正規職員は、通常523人とか520人とかという形の中での推移ということになっておりまして、そちらのほうにつきまして、ここの給与費明細のほうでは一般会計のみの職員数ですので、先ほど463とかという数字を出しましたけれども、さらに特別会計とかそういった形のものを含めると520人ぐらいになるというようなことで、数字としてはなっております。 69: ◯村井委員 臨時職員は。わからない。 70: ◯足立総務課長 臨時職員につきましては、時期時期によって変わってきます。おっしゃるとおりで変わってきますので、4月、5月とかというときでは多いし、夏場は少ないということで、よく言われるのが、200人から250人ぐらいの中で推移しているというようなことで、うちのほうは考えております。 71: ◯寺田委員長 村井委員。 72: ◯村井委員 今、非常勤嘱託の職員の方の人数は248人って今おっしゃいましたが、おおむね半数以上が、そうすると庁内というですかね、一部事務組合も含めて半数以上が非常勤嘱託という状況なんでしょうか。  これは当分、こういうように推移していくのか、あるいは職員を雇用していくのか、その辺の課題が残ると思います。非常勤嘱託の方に8億円余の年間の人件費を支払っているということで、その辺の人事管理を、今後、どのように考えられていらっしゃるのか。  それから、今、臨時職員の方の把握がされていないようなんですが。これは総人件費の中に、賃金ですので多分含まれてこないと思いますが、その辺はきちっと把握をした中で、人事管理をしていただければなと思います。  非常に臨時職員の方も、数が今200から250って随分アバウトな数字だと思いますが、その辺のきちっとした人事管理をしていかないと、大変厳しい財政状況でございますので、できれば、その辺の今後の人事管理について、どのように今、お考えになっていらっしゃるのか、その辺をお伺いしたいと思います。 73: ◯寺田委員長 足立総務課長。 74: ◯足立総務課長 ただいまの村井委員の御質問にお答え申し上げます。  正規職員と非常勤嘱託と臨時職員ということで、臨時職員、非常勤嘱託が職員の半分ぐらいというようなことの話ですけれども、非常勤嘱託とか臨時職員は全国的にもかなり自治体の中ではふえているという状況が、まずここ数年、近年、ずっとそのような形で全国的にも動いています。  それで、袋井市につきましては、定員適正化計画、それから定員管理計画ということで、これまで進めてきてあります定員管理計画、平成28年度からということで、その中では、正規職員はやはりふやしていくというような形での考え方がございます。  あと、正規職員につきましても、なかなか採用試験も行っていますけれども、そういった中で総合的に踏まえて採用しておりまして、本来は正規職員が毎年、年代ごとに8名ぐらいずついるのがいいと私たちは考えておりますけれども、なかなかそこまで、もう既にこれまでそういったバランスが、凹凸があって、少ないところもあります。そういった面から、そういったところを補足しなくちゃいけないということで、社会人経験の職員を採用したりもしているような状況もあります。いずれにしても、正規職員をふやしていきたいということもあります。  また、非常勤嘱託につきましても、正規職員の仕事のサポートといいいますか支援として、やはり正規職員がやらなくてもいいような仕事というのも実際ありますので、そういったところをやはり非常勤嘱託の方に、その部分で役割を担っていただくということ。  それから、臨時職員につきましても、学校等、教育委員会等がかなり多いんですけれども、そういったところでも、必要に応じて業務のサポートしていただくという考え方でおりますので、今後の人事管理という面では、今の正規職員、非常勤嘱託、臨時職員という中での割合というものにつきましては、もちろん考えていくことは、毎年継続していくことは必要なんですけれども、大きく変わっていくということまでは、今、考えていないというような状況でございます。 75: ◯寺田委員長 村井委員。 76: ◯村井委員 一般職員がやらなくてもいいような仕事はないと思いますよ。今、一般職員がやらなくていいという仕事が非常勤嘱託というようなお話がありましたが、それならば、この人事計画、少し無理があるんじゃないかと思います。定員適正化計画の中では多分、正規職員、少ないと思います。今、その人数、私、把握しておりませんのであれなんですが。  今、私がお伺いしたのは、半分以上、半分ぐらいの非常勤嘱託の状況が、果たしていいか悪いかという話なんです。将来にわたって、袋井市として職員の計画をどのように扱っていくのか。募集しても来ないという待ちじゃだめだと思うんですよね。やはりきちっとした計画に基づいて雇用をしていく、非常勤嘱託の人数を減らす、そしてきちっとした仕事をするというのが、本来の市のとるべき態度だと思いますが、その辺、もう一度きちっとした御答弁をいただきたいと思います。やらなくてもいい仕事はないと思いますので、その辺だけ少しお伺いしたいと思います。 77: ◯寺田委員長 では、いいですか。  じゃ、総務部長、お願いします。 78: ◯荻原総務部長 村井委員の再質問についてお答えを申し上げます。  委員おっしゃるとおり、やる業務が、正規の職員がやらなくていいという業務があるわけでなくて、非常勤嘱託、臨時職員ともに補助的な業務という形にはなっておりますので、基本的には正規職員が行うということで、ただ、先ほども課長のほうから申し上げましたとおり、定員の管理については、かなり厳しい状態で合併後進めてまいりました。その結果、今現在、正規の職員をこれまでよりは、退職者の補充というだけではなくて、少し業務も多くなってきておりますので、その辺は対応してまいりたいと考えております。ただ、課長のほうからもお話があったように、一気にたくさん採用していくという形ではなくて、徐々に上げていくという。  当然、正規の職員を採用していった中で、非常勤嘱託であるとか臨時職員であるとかというのは、その分は少なくなってくるということで、ただ、非常勤嘱託、臨時職員がゼロになっていくというほど、すぐにはできないという状況ですので、それについてはバランスをとりながら、適正な形で、正規の職員の数はどちらにしてもふやしていくという方向で対応してまいりたいと考えております。ただ、一気にはゼロになるとか、そういう形にはなりませんので、そういう意味では課長が申したように、大きく変わらないという部分では、すぐには変わらない部分はありますが、方向的にはふやしていくという方向でございますので、御理解をいただければと思います。 79: ◯寺田委員長 職員の正規、非正規といいいますか非常勤嘱託との関係につきましては、かなり市の人事政策の基本をなすところでございますので、正規職員をふやすながらも、働き方によっては、そういうことを必要とされている、そういうことの中で働きたいという方もいらっしゃるかと思いますので、うまくその辺を振り分けといいますか、考える中で、いろいろな調整を図っていただきたいなと思います。  じゃ、竹野委員。 80: ◯竹野委員 補足資料47ページのところで、ただ、これ、総務課に質問していいかと少し迷っているものだから、職員健康診断委託料1,318万円余という。これはやはり職員の福利厚生で、そちらに質問でよろしいんですね。  当然、職員の皆さんの健康管理というのは重要で、それが総務課の下の、今回、職員いきいき係というのも新設されているんですけど。それにかかわることで、僕も本当に気にしているんです、皆さんのストレスが。これも、袋井市だけじゃなしに今、すごい病気の休職の方とか、悲しいときには自死の方もおられますし。  そこで、質問は、私は前から総務課に、職員の皆さんがお昼休みぐらい庁舎でゆったりと休憩できるように、狭いけれども、議会の議事堂の北側にも、会議室にも使えるスペースもありますし、それから、議事堂の南側はロビーというのかソファーもありますし、そういうところで、昼休みぐらいはのんびりとだべりながら、お茶を飲みながら、食事しながら使えるようにと。これはもう前から僕、議長にも、それから事務局にも相談したら、別にいいんじゃないですかということで。だけど、まだそこまでいっていない。  総務課として、ぜひ職員の皆さんの健康というのか、いろいろのためにも、具体的にそういうようにしていただいたらどうかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 81: ◯寺田委員長 足立総務課長。 82: ◯足立総務課長 ただいまの竹野委員の御質問にお答え申し上げます。  健康診断に関係して、5階の議場の南北のスペースの利活用の関係かと思います。  昼休み等の関係につきましても、今は袋井市は、食堂とかということはないものですから、自席で食事をして、それでそこで休憩するということで、最近は、職員の皆さんはしっかり休まないといけないという意識が大分浸透していまして。昼休みも、仕事のこととかはなるべくやめて、そういうストレスを回復する時間というようなことで捉えている方が多いと思います。そういった意識になっているというのは、非常にいいことだなと思っています。  そういった中で、5階のスペースをということですけれども、そういったこともあると思いますけれども、むしろ今、職場環境としましては、会議室が非常に不足しているといいますか、いっぱい今、埋まっていまして、そういった中では、会議するスペースとしても有効に活用できればなという考え方も、私、持っていたりもするものですから、ただ、うちだけの関係ではなくて、これは管財のほうとの関係もありますし、そういった中で少し協議をして、そういった形で使えれば、それも職員の仕事のストレスの軽減にもつながると思いますし、そういった面から少し考えてまいりたいなと考えております。 83: ◯寺田委員長 よろしいですか。すぐに回答難しいかもしれませんけれども、またそんなことも含めて御検討いただければと思います。  ほかにございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84: ◯寺田委員長 それでは、総務課所管につきましては、以上で終了といたします。  少し、時間が10時半回りましたので、休憩をとりたいと思います。次、10時45分から再開をしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。                (午前10時32分 休憩)                (午前10時45分 再開) 85: ◯寺田委員長 それでは、再開をしていきたいと思います。  次に、財政課所管分について、当局から説明を求めます。  小久江財政課長。 86: ◯小久江財政課長 (省略) 87: ◯寺田委員長 当局からの説明が終わりました。
     委員の皆様から、質疑等お受けしたいと思います。  竹野委員。 88: ◯竹野委員 補足資料50ページのところの先ほど説明ありました公有財産、17の購入費、全部で1億6,000万円と、私はこれ、反対していますけれども、そこで具体的な質問は、昨年の9月からこのことが話題になりまして、具体的に袋井商工会議所の今の、特に建物施設、どう使うのかというのを検討していると、副市長を中心にね。ところが、この間の本会議でも、他の議員の質問でも、まだ検討ということでね。  そこで、本来はこういう必要性があるからこの施設を買い取ると。全部でこれ、土地も合わせたら1億6,000万円という、財政の中では多額な支出になるわけですから、だから、見通しがどうなっているのか、いつぐらいまでにどういうような内容の使い方をするのか、その見通しについて聞かせてください。 89: ◯寺田委員長 小久江財政課長。 90: ◯小久江財政課長 竹野委員の御質問にお答えを申し上げます。  総合センター取得後の利用方法ということでございますけれども、さきの一般質問でも御答弁申し上げましたとおり、現在、総合センター取得後の利活用につきましては、庁内で副市長をトップといたしました検討組織を設けまして検討を進めているところでございます。  その検討の内容でございますけれども、総合センターのまずは立地特性ですよね、公共施設に囲まれて交通の条件もいいという立地の特性をどのように生かすかという視点と、それからもう一つは、行政として、今、袋井市としてどんなものが不足しているか、どんなものを、どんな機能を新たに取り入れることで袋井市がよりよくなるのかという視点でもって、今、検討を重ねているところでございます。  また、この検討が整い次第、議会のほうにもその内容をお示しいたしたいと思いますが、いずれにいたしましても、この取得につきましては議会の議決をいただく必要がございます。これについては、来年の2月市議会でその議決をしていただく予定でございますので、それまでには総合センター取得の目的を明示してまいりたいと考えてございます。よろしくお願いしたいと思います。 91: ◯寺田委員長 竹野委員。 92: ◯竹野委員 来年の2月ということですよね。そうしますと、今ここに計上してある1億6,000万円の実際の支出、これはつまり平成31年度の予算だけど、実際の執行もそのぐらいの先、つまり来年の2月以降になるかどうかについての質問です。 93: ◯寺田委員長 小久江財政課長。 94: ◯小久江財政課長 竹野委員にお答えを申し上げます。  支出の時期でございますが、当然、売買契約の議決をいただいてからの執行ということになりますので、今年度末のあたりの支出を見込んでいるところでございます。 95: ◯寺田委員長 竹野委員。 96: ◯竹野委員 単なる確認です。  今年度末という意味が、つまり平成30、今度元号がかわるから、つまり常識な言葉で来年度の3月ぐらいの末というのか、いわゆる平成30年度予算の末という意味は、そこのところ少しよくわからないものですから。 97: ◯寺田委員長 小久江財政課長。 98: ◯小久江財政課長 竹野委員にお答え申し上げます。  申しわけありませんでした。平成31年度の予算でございますので、平成31年度末、2019年度末のお支払いということで予定をいたしているものでございます。 99: ◯寺田委員長 ほかにございますか。  村井委員。 100: ◯村井委員 3点ほどお伺いしたいと思いますが、まず、市有地の売却の問題でございますが、この売却については土地の価格の鑑定はどのようにされているのか、多分、固定資産税評価額とか、そういったものから算定をしていると思いますが、正式に鑑定をされた中で売り払いを予定するのかというのが1点。  それから、2点目が、LEDの関係でございますが、今、300万円ほどリース契約でお支払いをしていますが、この効果が、例えば光熱水費でどのぐらい効果が出ているのか、10年契約でございますので、10年間でLEDにした効果がどのぐらいあらわれてくるのかというのを、もし数字をつかんでいれば教えていただきたいと思います。  それから、3点目が、検査諸費でございますが、年間50万円にも満たない予算でございますが、検査要綱とかそういったのを少し見ますと、工場検査に行かなくてはいけない項目とか、あるいは新しい技術の習得とか、そういったことが最近の公共工事で必要不可欠になると思います。ほとんど検査業務だけに特化して検査室の業務が行われておりますが、そういった新しい技術の習得、あるいは新しい工法の見学等々はやはり職員を派遣すべきだと思いますが、特に工場検査、今回の袋井消防庁舎・袋井市防災センターと消防署の関係でございますが、検査結果の内容でチェックをかけて了としたということになると思いますが、本来からいけば、工場に行って検査をすべき案件だと思いますが、そういったものも、予算の関係で多分ほとんど行かないというような状況になっていると思います。近隣市も大体そんな状況だとは思いますが、やはりいろいろなトラブルがああいった免震装置にある、そういったものはどんな工場でつくられているのか、あるいはどんな工程でつくられているのかというのをやはりチェックをかけるべきだと思いますが、その辺のもしお考えをお伺いできればと思います。  3点お願いします。 101: ◯寺田委員長 小久江財政課長。 102: ◯小久江財政課長 村井委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、市有地売却に関する価格の設定の仕方ということでございますけれども、私ども、基本的には県有財産の売却の基準に倣った中で業務を進めてございまして、価格の設定につきましては主に三つの基準額が示されておりまして、一つは固定資産税の評価額、それから相続税の路線価、それから三つ目が売買実例ということでございますけれども、基本的には私どもは固定資産の評価額を基準に、それをまず、固定資産の評価額は大体実勢の7割でございますので、固定資産の評価額を7で割り返してその土地の評価を決めるということを基本にやっております。  しかしながら、今回、プロポーザルを予定しております大規模な市有地等につきましては、これは影響も大きいものでございますので、しっかり評価を出す必要があるということで不動産鑑定評価を行うということで、今回、袋井商工会議所でもそうですけれども、そうしたことで、大きなものについてはしっかりと鑑定評価をした上で価格のほうを定めているということでございます。  それから、LEDの関係でございますけれども、庁舎内の照明機器については平成25年の9月からLED化をし、これは10年間のリース契約でということで今、使っているところでございますが、その効果につきましては、年間250万円程度ということで把握をいたしているものでございます。  それから、三つ目の検査の関係でございますけれども、委員おっしゃるとおりでございまして、技術職員の技術力の向上、それから適正な検査ということで常にスキルの向上も必要になってくるということでございますので、これにつきましては現在、年に何回か工事担当者の連絡会というものを検査室で開く、あるいは新たな技術を導入した市内に工事があればそこの現場も見学をしてというようなことで、できることから取り組んでいるということでございますが、委員の御指摘にもございますように大切なことでありますので、もう少しその辺の充実については検討してまいりたいと考えてございます。 103: ◯寺田委員長 村井委員。 104: ◯村井委員 御答弁いただきまして、電気料につきましてはさらなる削減をお願いしたいと思いますが、一つ、検査の、今の工事連絡会、あるいは市内の新しい現場の見学会等々やっているということですが、これ、日本全国でかなり新しい工法がいっぱい出ているわけです。そういったところをやはり吸収させてこないと、技術職員はなかなか新たなことにチャレンジもしませんし、従来どおりのやり方をやっていくというような状況もありますので、ぜひここは今、いろいろな課の中で先進地の視察等々をこれからふやしていくというような予算もついておりますので、ぜひ技術職員の方にも目を向けていただいた中で、検査室だけではなくて、それぞれの技術職がやはり新しい技術を見る、あるいはいい施設を見る、構造物を見る、そういったことがやはり袋井市の新しい公共施設の役に立つと思いますので、ぜひその辺は、途中でということは無理だと思いますので、平成31年度に検討していただいて、次の年の予算にはぜひ反映をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 105: ◯寺田委員長 小久江財政課長。 106: ◯小久江財政課長 村井委員にお答え申し上げます。  御指摘のとおりであると私も認識をいたしておりますので、当然、今、ネットのほうでいろいろな情報も手に入りますし、また、実際に現地をということになりました場合には、お尋ねにもありました総務課の先進視察の旅費も活用させていただく、あるいは各部に部長特任旅費ということでそうした旅費も用意してございますので、ぜひともそうしたものを活用させていただいて、技術力の向上につなげてまいりたいと考えてございます。 107: ◯寺田委員長 ほかにございますか。  高木委員。 108: ◯高木委員 2款1項6目14節の公共施設マネジメントシステム使用料ということで、これ、計上されておりますけれども、現在、公共施設の全体の総合管理計画等を策定している中で、国のほうではその個別計画を策定することによって、いろいろな補助メニュー等が今、計画をされているようです。これ、今、県及び政令指定都市のほうへそういう取り組みをしなさいよというような通達が出されたようですけれども、ここらの今後の袋井市としての取り組みについて、少しお聞きをしたいと思います。 109: ◯寺田委員長 小久江財政課長。 110: ◯小久江財政課長 高木委員にお答え申し上げます。  公共施設マネジメントの関係でございますけれども、御案内のとおり、平成28年の6月に公共施設等総合管理計画と全体のマネジメントする計画を策定いたしまして、その後は、それぞれの施設の種類ごとに個別施設計画の策定を進めるということで、それぞれの所管課において取り組みを進めているところでございます。これ、国のほうから2020年度末、平成で言うと平成32年度末までに、各地方自治体においてそうしたものをつくりなさいよということで要請もされていますので、我々もそこを目指してということで、随時、取り組んでいるということでございます。  教育施設については、先行して3Rプロジェクトということで、今回、最終案を協議させていただくという状況になってございます。  申し上げましたように、個別施設計画をそれぞれの施設の種類ごとにつくっていくということでございますので、そうしたもののいわゆる基礎といいますか参考として、今、委員お尋ねの公共施設マネジメントシステム、これ、電算システムでございまして、それぞれの施設ごとに施設カルテのようなものができ上がるというものでございますので、こうしたものも活用した中で、平成32年度末までの個別施設計画を、どの施設でも完成するように取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございます。 111: ◯寺田委員長 高木委員。 112: ◯高木委員 ありがとうございました。  今回も議会が開会して、臨時で議会運営委員会を開いて、袋井B&G海洋センターのほうの突発的な改修の要因があっての、そういう途中での上程ということになりました。2020年ということでありますけれども、なかなか細かな作業で大変かと思いますけれども、なるべく早く個別計画を策定することによって、国の有利ないろいろな交付税措置が得られるということでございますので、その辺については少し意を配して取り組んでいただければと思います。  これは要望とさせていただきます。 113: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。  竹野委員。 114: ◯竹野委員 補足資料51ページ、細目003総合センター管理諸経費のところでの、現在は例えば光熱水費、施設管理委託料、これは私、そのことは疑義じゃなしに、要するに袋井商工会議所の持ち物、買い取りとセットになって、今後の見通しについての質問なんです。  つまり、現在の総合センターが全て市の管理のもとに置かれると、そうなりますと、当然、光熱水費もはね上がると思うので、どのぐらいはね上がるのか、あるいは施設管理委託料、その他もろもろの総合センターに係る諸経費が、買い取った場合、だから、これは平成32年度以降になるわけですけれども、やはり買い取りについてはそのことも考慮に入れる必要がありますから、そして、実際に何に使われるかは決まっていないけれども、例えば非常に広い袋井商工会議所の事務所のスペース、これを恐らくは、使い方によっては改修というのか、そういうこともきっと発生すると思うんですね。そうしますと、また総合センターにかかわるところで多額の出費がと。  だから、そういう見通しについてどうお考えなのか、見通しについての質問です。 115: ◯寺田委員長 小久江財政課長。 116: ◯小久江財政課長 竹野委員にお答え申し上げます。  現在の総合センターのいわゆる施設の管理経費でございますけれども、これは市と袋井商工会議所の共有財産ということでございますので、電気代は、袋井商工会議所のほうはメーターがついて別に払っていただいていますけれども、空調分の電気代ですとか、あるいは水道料、それから施設の保険料ですとか保守委託料、それから修繕料といったものについては、今は、市がまずまとめて払って、袋井商工会議所の分を負担金として面積案分、主に42%分を市のほうにお支払いいただいているということでございますので、袋井商工会議所がもしそこから出ていけばということでいけば、歳出のほうは若干の変動はあるかもしれませんが、どちらかというと歳入がなくなると、年間400万円から500万円ぐらい、その年々によりますけれども、袋井商工会議所のほうから納めていただいている収入がなくなるということでございますので、できるだけ早く市としてはそういうロスをなくすように、袋井商工会議所が出ていったらすぐに市のほうができるだけ早く使うというようなことで、そうしたロスをなくすような取り組みをしてまいりたいと考えてございます。 117: ◯寺田委員長 ほか、ございますでしょうか。  では、少しいいですか。 118: ◯岡本副委員長 委員長を交代します。  寺田委員。 119: ◯寺田委員長 先ほど議場の天井落下の件もございまして、今も市民ホール、出ていましたけれども、この辺の天井落下の改修がどのぐらい進んでいるのかなということで、基本的には過去、学校の体育館、格技場なんかの天井落下は一応全て終えたということになっていまして、次の段階に入っているんだろうと思いますけれども、これによって、今回、ほかにも幾つかその案件が出ていますけれども、ことしで大体完了するのかどうか、少しその辺の見通しを1点お聞かせいただきたいと思います。  それともう一点、今、市有地の売却について、具体的に今、プロポーザルをかけるかという段階まで来ていますけれども、市のほうとして解体の費用とかこういったものは一体どういうところに計上しているのかなというところ、この辺を少し、使用目的によってもいろいろ違うし、また条件によってもいろいろ違うと思いますので、一概にそれは言えないのかもしれないですけれども、そういったものを少しどのようにお考えかなというところ、少しお聞きしていきたいと思います。 120: ◯岡本副委員長 小久江財政課長。 121: ◯小久江財政課長 寺田委員にお答えを申し上げます。  まず、特定天井の関係でございますけれども、御案内のように、特定天井とはということでありますが、6メートルを超える高さにある面積が200平方メートルを超えて、その質量が平方メートル当たり2キログラムを超えているつり天井ということでございまして、東日本大震災が起きてから建築基準法の施行令が一部改正されて、その対策をしっかりしなさいよということで規制が強化されたということでございます。  これまでに、市の公共施設にある特定天井については、順次、その改修を進めてまいりまして、あと特定天井として残っているものが四つございまして、一つは袋井南コミュニティセンター・袋井中央ホール大ホール、それから月見の里学遊館のうさぎホール、それからメロープラザの多機能ホールということで、それから、もう一つは袋井学校給食センターの調理室ということでございます。  ホールにつきましては、音響の関係でどんな設計をするのがいいかというところが少し技術的に難しい部分があるということで伺っておりますが、基本的にはこれら、今、四つは全て、施設の所管課がその状況も承知をしているところでございますので、我々のほうからもそのあたりの状況は、今後の対応について促すこともいたしますけれども、各所管課においてしっかり検討していただきたいと考えているところでございます。  それから、二つ目の大規模市有地の売却に係る施設の解体費用ということでございますが、現状、その施設については今後プロポーザルをかけていくわけですけれども、その施設の解体撤去費については、いわゆる土地の価格から減価をすると、たてつけ減価といいまして、土地の価格からその建物を壊すにかかるであろう費用を引いて、それを予定価格にするということも考えておりまして、現状、解体費用について、少し検討といいますか、見積もり等の整理を進めているところでございます。ですので、解体費用についてはこの一般会計の予算には計上されていないということでございます。よろしくお願いいたします。 122: ◯岡本副委員長 委員長を交代します。 123: ◯寺田委員長 ほか、よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 124: ◯寺田委員長 それでは、財政課所管分につきましては、以上で終了といたします。  次に、出納室所管分について、当局からの説明を求めます。  早川会計管理者兼出納室長。 125: ◯早川会計管理者兼出納室長 (省略) 126: ◯寺田委員長 出納室所管分につきまして、説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等お受けしたいと思います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127: ◯寺田委員長 特に質疑もございませんので、以上で、出納室所管分につきましては終了といたします。  次に、市長公室所管分について、当局からの説明を求めます。  木根市長公室長。 128: ◯木根市長公室長 (省略) 129: ◯寺田委員長 市長公室所管分の説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等お受けしたいと思います。  近藤委員。 130: ◯近藤委員 説明ありがとうございました。  私のほうから3点ほどお聞きをしたいと思いますが、まず、予算説明資料の18ページになりますけれども、秘書費の中に、委託料で行幸啓の記念碑作成ということでありますが、具体的な内容については決まっているものでしょうか。それからまた、設置するとしましたら、どのような場所を考えているのかをお聞きしたいと思います。  それから、予算説明資料47ページになりますけれども、地方創生「稼ぐチカラ」向上戦略推進費、16目に、ICTとSNSを活用した魅力発信事業というのがありますが、この中に、やはり委託料でスーベニアフォトブック制作業務委託料というのがありますが、これ、具体的にどんな内容のものなのでしょうか。それをお願いしたいと思います。  それから、もう一点は……。                 〔発言する者あり〕 131: ◯近藤委員 失礼しました。これ、企画政策課でしたね、カットします。  もう一点は、55ページに……。これもそうかな、これもそうなっちゃうのか。これもそれですね、失礼しました。  その1点、よろしくお願いします。済みません。 132: ◯寺田委員長 木根市長公室長。 133: ◯木根市長公室長 ただいまの近藤委員からの行幸啓に関する御質問にお答え申し上げます。  こちらにつきましては、昨年の11月27日の両陛下による歴史的な御訪問、この慶事を後世に伝えるべくということで、今、計画しているものでございます。  具体的な内容ということでございますけれども、現在、少し話し合いの場といたしまして、浅羽家の御子孫の方、また常林寺、また地域関係者といたしまして、浅羽佐喜太郎公碑建立100年の実行委員会がございましたので、その方の皆さんということで、そういった方々と今、何かしらの記念の形ということで残していきたいということで、それぞれ合意は得ておりますけれども、そういった話し合いをしているところでございます。  今、委員からありましたように、具体的な設置場所、また形状、形態につきましては、関係者の皆さんと相談しながら、できるだけ早い時期に決定してまいりたいと考えておりますが、現在、全国に存在するといいますか、あります行幸啓の記念碑を参考に一つ、常林寺の敷地内に、候補に御影石を使った記念碑を中心に、今、検討しているところでございます。 134: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。
     竹野委員。 135: ◯竹野委員 「稼ぐチカラ」の向上推進事業として、基礎調査委託料709万1,000円とってありますよね。それから、同じく「稼ぐチカラ」向上に向けた工業実態調査の委託料として150万円と。これは何も市長公室に限らず、この間の本会議の質疑のところでも、何か委託料についての質問がたしか他の議員からあったと思いますけど、私、感じるに、ある事業をすると、これについてその事業の委託をするというのはわかりやすいんですけど、ここに今出ているのは要するに調査を民間のどこかの事業者にそういう調査会社というのか委託して、今後の袋井市の戦略をつくるための基礎的な資料を提供していただくための委託ということですよね。そこで、具体的には、じゃ、どういう相手先、最近、いろいろと僕わかってきたのは、東京のいろいろなところにお金がどんどん還流していくと、地方創生とかいろいろ言っても、結果的には委託とかで東京のいろいろな会社に行くということが新聞でも話題になっておりまして、だから、どこと委託するのかということについての質問です。                 〔発言する者あり〕 136: ◯寺田委員長 木根市長公室長。 137: ◯木根市長公室長 ただいまの竹野委員の御質問にお答え申し上げます。  2款1項16目の「稼ぐチカラ」向上に向けた基礎調査委託ということの御質問かと思います。こちらにつきましては、国の動向のほか、社会的な潮流などの調査ということで、今、計上させていただいております。  この調査費、調査したものにつきましては、具体的には総合戦略の策定に向けた各種会議、例えば創生会議でありましたり、金融機関支店長会議などのこの議論を充実させるためのものとして使ってまいったり、また、せっかくつくったものが施策とずれているといいますか、人や企業に選ばれるまちとなるというように、市民ニーズとずれていてはあれですので、そういったこともありまして、より消費者、生活者や民間事業者からの動向なども調査して、しっかりと把握して施策に生かしていくというものでございます。  今、委員からありました具体的な委託先ということでございますが、こういった国の施策、また、民間事業者の動向、そういった面に明るいコンサルティング会社、そういったのの中から選定をするということで現在、考えてございます。 138: ◯寺田委員長 竹野委員。 139: ◯竹野委員 ということは、具体的にどこにコンサルティング、まだ決まっていないということなんですね。                 〔発言する者あり〕 140: ◯寺田委員長 ほか、ございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141: ◯寺田委員長 それでは、市長公室所管分につきましては、これで終了といたします。  それでは、次に、企画政策課所管につきまして、当局からの説明を求めます。  藤田企画政策課長。 142: ◯藤田企画政策課長 (省略) 143: ◯寺田委員長 企画政策課の説明が終わりましたが、少し昼休みに入ってきましたので、ここで一旦休憩に入りまして、その後、改めて委員の皆様から質疑等受けたいと思います。それでは、13時15分から再開をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。                (午後零時16分 休憩)                (午後1時17分 再開) 144: ◯寺田委員長 それでは、休憩前に引き続き再開をしていきたいと思います。  企画政策課のほう、説明は一通りしていただきましたので、委員の皆様から、質疑のほうを受けていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  近藤委員。 145: ◯近藤委員 午前中は説明をありがとうございました。  3点ほどお聞きをしたいと思いますけれども、日本の社会というのは、多文化共生、この市町中心にいろいろ対応を急がなければならないということで、袋井市の場合には、ラグビーワールドカップ2019があり、そしてまた、東京オリンピック・パラリンピックが控えているということで、いよいよ国際化によるまちづくりというものをこれからますますしっかりと進めていかなければならないなと思うわけですけれども、2款1項16目のところに、ICTとSNSを活用した魅力発信事業というのがありますが、この中で、スーベニアフォトブック制作事業というのが委託料が400万円ほどかけてありますが、もう少し具体的に内容を教えていただきたいと思います。  それから、2点目は、これは同じく16目の中なんですが、ふくろい版ホームステイの中で、今現在、ホストファミリーを募っている状況にあろうかと思いますが、100世帯目標ということで、どれぐらいのところに今あるのか、それを少し教えていただきたいのと、また、多分といいますか、数字によっては力を入れなければならない状況も起こってくるかと思うんですが、東京オリンピック・パラリンピックを控えている中で、そういう動きをつくれたら、これが袋井の将来的なものにつながっていければなおいいなと思うんですが、その辺のところを少し教えていただきたいということと、それから、3点目は、これは2款1項17目になりますが、まちの国際化推進事業の中で、外国人のための生活オリエンテーション動画作成業務というのが582万円ほどかけて予定をされておりますが、この内容、ここを少し教えていただきたいなと思います。  以上3点ですが、よろしくお願いします。 146: ◯寺田委員長 藤田企画政策課長。 147: ◯藤田企画政策課長 それでは、近藤委員の3点の御質問にお答えを申し上げます。  1点目につきましては、2款1項6目のICT、SNSを生かしたスーベニアフォトブックということで、400万円計上してございます。これに関しては、まちの国際化ということで、主にはワールドカップのラグビーのラグビーイヤーということでございまして、多くの外国人が袋井、エコパに訪れるということでありまして、この際に世界に発信する、どういう形で発信すればいいのかと、多様な、今、メディアを使ったりしながら、海外のメディアにもアプローチをしている状況でありますが、実際にお客さんがこちらに来たときにという想定で、デジタルベースの部分と紙ベースと両方生かしていくということでございますが、スーベニアフォトブックと、スーベニアというと、もともと言語としてはフランス語から来ているもの、スーベニアというと、お土産であったり、思い出ということであったり、記念というものの意味が中にはございます。  袋井市、本市としては、この名称で予算計上したのは、こちらに来ていただいた外国人が、思い出が心の中によみがえるような、持って帰っていただくようなフォトブックということ、一般的にはパンフレットということの質の高い、写真を中心として、また、英語表記で海外の方に伝えるということなので、もう一度日本に来るというところや、知人に日本を紹介する、そんなところで、こちらからお持ち帰りをいただいたり、または袋井市のホームページや多様なメディアに発信する際に、その映像をデジタルで載せて発信するというところのものでございます。  デジタルも当然行っておきますが、紙ベースでも、こちらに来られた、会場に来られた方、おもてなしゾーンに来られた方、あとはホームステイに来られた方、そういう形で1試合当たり大体2,000部程度、紙ベースでは作成をし、8,000部刷って、来ていただいた皆さんにお持ち帰りいただいて、その思い出を心の中にというようなところで、質の高いパンフレットをつくるということで、これまでも観光パンフレット等を多言語化したものがございますが、若干質の高いという画像も織りまぜたものを想定してございます。日本に来られて、長期で割と日本にいらっしゃるので、その中でも少しランクが上となるようなフォトブックを作成し、皆さんに配布するというところでございます。  あと、ホームステイの状況というものでございます。現在、ホームステイは、3年前からさまざま取り組んで、まずはハローフレンドということで、ホームステイも含めて交流に参加したい方ということで、今現在、684世帯の方が何かしらに、交流イベントなんかに参加したいよということで登録をいただいておりまして、その方々には、常にメールで発信をしながら、逐一、袋井のイベント等を発信しています。  それに加えて、4試合の本番にホームステイをしていただくということについては、昨日のアイルランドフェスティバルにおいても、新たに6世帯の皆さんが、きのうの講演等を聞いて、その後立ち寄っていただいて、6世帯の方も登録をいただいてございますが、現在、40世帯を少し超えているという状況で、まだ少し100世帯というところについては、今月、ちょうど今、市内の大手企業の皆様に回らせていただいて、全社員の皆様にお声がけをさせていただいて、特に海外に駐在経験のある方等をさせていただいたり、あと英会話教室に回ってということで、若干少し平日も絡むということでして、各世帯、土日と少し違う要素がございますので、なるべくこちらの市のほうでもフォローアップできるような、セットで皆さんにそんな御負担がないような形でということで、各世帯回って、今、積極的なアプローチをちょうど行っているところでございまして、何とか100世帯に向けてということで、ここでエンジンをかけて行っているというところでございます。  あと、3点目でございます。外国人のオリエンテーション動画ということでございます。  これについては、多文化推進計画を策定する中でも、非常にやはり各国の保険制度、税とか、余りにも母国との制度の違いによって、滞納であったりいろいろなコミュニケーションが不足したりというところで壁が生じる傾向にありますので、若干、今回企業の皆様にも、外国人の拡大に向けた法改正の中で、企業の方にも努めていただくというような内容でございますので、こういった多様な組織の方々が共通してオリエンテーションを開けるようにということで、主には生活面でのということで、ごみ出しから税の問題、年金の問題、こういうのを丁寧に外国人の方々に母国との違いを認識していただいて、日本はこういう社会制度のもとにこういう税金を徴収していると、この部分を丁寧にということで、どうしても、窓口でこれまでは行ったり、少し滞納の状況のときに御説明するということではありますが、最初の入り口のところできちっと丁寧に行っていくということが必要ではないかという議論もございまして、それでは、ここをきちっとした中で、当然、市内の企業の皆さんや言語学校、大学、そういった方々にもこの動画を使って、それぞれの所属の方々にオリエンテーションをやっていただいて、入り口のところで理解をいただくというところを前に進めていきたいと思っております。 148: ◯寺田委員長 近藤委員。 149: ◯近藤委員 ありがとうございます。  このスーベニアフォトブック、紙媒体で8,000部ということですが、この本そのものの受注というんですか、委託する業者というのは、市内業者、それとも外の人、業者にお願いをするんでしょうか。  それからあと、ホームステイのほうですけれども、ハローフレンドを通じて684、さらに6世帯ふえてということで、900世帯ぐらいまで登録者数がふえたわけですけれども、まだまだ40世帯の方にホームステイしていただくということでは足らない、かなりの数を見込まなければならない。そういう意味で、まず、隗より始めよという言葉がありますけれども、市の職員の方たち、あるいは議員の我々、こういうところでの下から支えていくところで、自分たちもやっているというところの説得力のある発信というんですか、その辺のところは、職員数ではどれぐらいの数があるのか、それを少し教えていただきたい。  それからあと、今の外国人のための生活オリエンテーションの動画作成ですけれども、生活のしおり的なものになるんでしょうか。自治のことだとか、あるいは税のこと、年金のこと、いろいろと多方面での内容が網羅されているものになると思うんですが、何言語、ポルトガル語だけでしょうか。それとも英語とか、ほかの東南アジアとかいうような言語も入るんでしょうか。そうなると、当然お金もかかってくるかと思いますが。  それからもう一点、この動画の内容に、学校に通う子供たち、就学する子供たちのことが触れられているのかどうか、その辺のところを少しお聞きしたいと思いますが、よろしくお願いします。 150: ◯寺田委員長 藤田企画政策課長。 151: ◯藤田企画政策課長 では、再質問3点ということで、スーベニアフォトブックでございますが、今回は少し質の高いということで、一般的な市が持っているパンフレットよりも相当クオリティーが高いようなところでございますので、若干、提案型のほかとは1ランク上ということもありまして、当然、市内企業の皆様にもお声がけさせていただきますが、市外等にも募って、業者も選定をした中で進めていくということで、私どもの思い入れといいますか、こういうクオリティーでという指標は持っておりますが、今後、業者については、市内企業も含めて選定をさせていただくというところでございます。  あと、ホームステイでございますが、今、先ほど40世帯強ということで、実際本番に行う世帯を申し上げました。これについては、今、職員、議員の皆様ということで、これから最終的なところの世帯数、102というところにおいては、ぜひ皆様にも御協力をいただきたいと思いますし、職員についても、これまでトライアルということで、世帯でトライアルを行っていただいた、私の家も何回かホームステイを行った経験もございまして、当日行っていきたいなとは思っておりますが、最終的なところで、職員にもまた呼びかけを行って、その旨、今は市民の皆様に、本当に交流をしたいんだという思いを、少しモチベーションを上げていただくようなところに、今、注力して行っておりますが、今後、職員、議員の皆様にもお声かけをさせていただいて、ぜひ100というところを実行していきたいと思ってございます。  あと、動画の作成につきましては、今現在、袋井市内、ブラジルの方6割、あと、次にベトナムの方、あとフィリピン、中国ということで、多くの皆さんがいらっしゃいますので、主には生活面でということで、当然、ポルトガル語や英語ということでございますが、ベトナム語等、留学生とか技術実習、そういった形での袋井への来日ということが中心になりますが、ベトナム語等についても、今回、検討していきたいと予算計上はしてございます。  また、学校につきましては、生活面の中でのビデオで、難しい制度上のもの以外のものも画像の中には織り込んでいきますので、日本の生活はこうだよという簡易的なところについては、全体を大人向けにつくった中のスポットで活用できればとも考えておりますので、全体の本当に市民課に来て生活をするという方にまずはお伝えするというフルでつくって、その中でスポットで日本の生活というようなものでピックアップできれば、学校でも使える可能性はあると考えてございますので、そこは議員からの御提案を踏まえて、作成のほうは行っていきたいと思っております。 152: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。  戸塚委員。 153: ◯戸塚委員 3点ほどお伺いをします。  まず、少し話が大きくなるのかもしれないんですけれども、つい最近の新聞報道で私は少し知ったんですけれども、東京オリンピックを見据えて、政府主催のイベントということで日本博ということも打ち出しをして、そういった新聞報道等がありました。少し新聞の記事でのことしか私、まだ知れていないんですけれども、日本の文化をテーマにした展覧会や舞台公演などを全国各地で展開する政府主催の日本博と、これ、安倍首相がトップでやると。  それについて、簡単な質問の内容を言わせてもらいますと、そういったのに地域の特色を生かした企画を自治体などから今後募り、日本博の趣旨に添うものには費用を助成する方針であると。この項目は、例えば美術・文化財とか、舞台芸術とか、食文化のことだとかと、いろいろ多岐にわたっているわけですけど、日本の文化ということで日本博と、そういった情報というか、国のこういう考えを示された時点で、こんなことが行政内部で話題となっているのかどうか、その辺等含めて、もしその辺のお考えがありましたらお伺いをしたいということがまず1点です。  それから、今、やたらと私ども、要するにまちづくりとか、他市の例なんかを少し勉強しますと、SDGsというんですか、横文字で。持続可能な開発目標というものが、地方創生なんかに必ず関連づけてセット物でやっている、そういう取り組みを既に市において、各市でやっておられると。その辺、私どもは余り議会の内部でも、こういった今回の予算の中でも、こういう言葉というのはなかなか耳にすることもないし、袋井市において、その辺のことについて、今、どのようにお考えになっているのかなということを少し聞かせていただきたいと。  それから、3点目が、もう既にこれは行政改革の取り組みについては、1月でしたか、通信体制については既に関係で立ち上げて1回目、今月第2回目が予定されていると。このときに、私どもいただいた資料の中に、大きく、一つは業務の生産性向上と市民サービスの質の向上ということと、二つ目に公共資産の関係で稼ぐということで、市民サービスの質をそれによって向上するという大きな中で、取り組み内容についてはそれぞれ四つほど案としてお示しをされました。  そういう中で、1回目、私、傍聴にも行かなかったもんであれなんですけれども、2回目を迎えるに当たって、その辺の考え方が、このとおりで今後1年間進めていくのかどうか、その辺を確認させていただきたいと思います。  その3点、お願いします。 154: ◯寺田委員長 藤田企画政策課長。 155: ◯藤田企画政策課長 それでは、戸塚委員から3点ということで、まずは、政府がオリンピック関連で日本博ということで、全国でこうした日本の文化を広めていこうというところ、それに補助金等のインセンティブも加えてということでございます。  これについては、少し私のほうもまだ今の時点では、具体的な制度、または応募要項等も具体的なところは把握してございません。当然、企画政策課で担うのはシティプロモーションの取り組みとしては、まさに世界から来て、ワールドカップ、そして昨日もアイルランドからも大使もお見えいただきましたが、その次の年にも世界にまさに発信していく、2年大きく続いていくということでございますので、少し日本博の制度、要件等を見まして、できれば先端のいろいろ取り組みも、本市としてもとがった取り組みといいますか、これまでも行ってきましたが、この2年間についても、相当国際的なプロモーションというところへ向けて取り組む中で、財源確保の一環も含めて、少し調査をしていきたいなと思ってございます。  そして、SDGsの取り組みということでございます。これに関しては、今、足元でいきますと、環境の基本計画を先般つくったときに、SDGs、当然、17項目SDGs国連のほうで設定をしてございます。この中で、環境というのも大きな中心の役割を担っているということで、計画の中にも少しコメントを入れながら、そのストーリーの中でつくっていったという経緯もございますし、昨年、マレーシアでの健康都市の会議においても、本市から論文を提出したのが日本一健康文化都市とSDGsの取り組みについてということで、まさに世界から評価された一つとしても、そのSDGsというのは、いろいろな分野に対して健康でいるという、同じようなメッセージがSDGsには込められています。それが、まさに日本一健康文化都市がこれまで25年携わってやってきたことがSDGs、今、国連が示しているもの、それが世界のいろいろな部分の健康ということに合致すると、そこを非常に評価されて受賞に至ったということでございますので、本市としても、言葉が、次の総合計画や総合戦略にもSDGs、キーワードとしては出てくるかと思いますが、これまで25年間先取りをして、あらゆるまちの健康を進めてくるという意味では、自信を持って日本一健康文化都市がSDGsの先駆けとして行ってきた、そんな考え方で、これからも総合計画、総合戦略の策定に取り組んでいきたいと思ってございます。  3点目、行政改革でございます。行政改革については、3月25日に第2回ということで開催をしてまいります。前回お示ししたように、生産性向上と市民サービス、そして公共施設の「稼ぐチカラ」ということで、2点、これについては変更がございません。ただ、1点目の生産性向上、市民サービス、これについては、前回、委員の方々の議論の中で、再度ぜひ市の職員の中で、若い職員の生の声で、市の業務というのはもう時代がこうだからこう変えたほうがいいよという生の声を一旦若い職員から聞いてほしいというような委員からの御発言、御提案がありましたので、一度立ち戻って、職員へのこういった改善に対する、あとは市民サービスの生産性向上、この点についてのアンケートを行って、その結果を第2回でお示しする中で、いやいや、民間の私たちの企業では、これをこうやるには、職員のモチベーションを上げるには、こういう仕組みで、システムでやっているんだよと、そういったところの仕組み、システム、主にはそういったところを御助言いただきながら、若い人から改善の意思があったものを、すぐに組織として取り込んでいけるような、そういう仕組みということで、一個一個の取り組みというよりも、そういったところをきちっと見据えて、民間の皆さんから意見をいただいたらどうだという委員長からも御提案がございましたので、第2回については、若い職員からいただいたものについて再度お示しをして、民間の皆様の改善のそれぞれの事例をお聞きするということで、開催をするようになってございます。 156: ◯寺田委員長 戸塚委員。 157: ◯戸塚委員 御答弁いただきました。  日本博については、まだ私も本当に勉強もしていないし、どういうように、例えば財政面のということもまだ理解をしていないんですけれども、こういったことに関しては、やはり今後、企画政策課のほうでしっかり取り組んでいっていただければと思います。  SDGsについては、済みません、私、少し勉強不足で申しわけなかったです。こういった言葉がどんどんひとり歩きしていったときに、なかなか市民の中でもやたらとこういうものが出ると何なのというところがあるものですから、また私たちもしっかり、私も勉強していかなにゃいかんと思うんですけれども、今回、あえてこういう質問させていただきましたけれども、またまちづくりの中で話題は提供していただければと思いますので、重ねてそこのところをお願いしたいと思います。  それから、行政改革については今の方針で進めていくということで承知をしましたので、またできるだけ傍聴もさせてもらって、いろいろこういう機会にまた発言させていただきたいと思います。よろしくお願いします。            〔「少し、1点いいですか」と呼ぶ者あり〕 158: ◯寺田委員長 原田市長。 159: ◯原田市長 今、戸塚委員から言われたSDGsの話が出て、私、施政方針と、原案は私がつくるんじゃなくて企画政策課のほうでつくってくださったりして、それでその読み合わせをやりながら、最後固めていくんです。そのときに、やはり今度の中にSDGsという言葉はそのままでは使っていないと思います。それはやはりSDGsという言葉と、それから地方創生という、この言葉がどうも、これは僕の感覚の問題なので、僕の感覚がずれているのかもしれませんが、どうもふわふわふわふわ浮いたような感じがするので、これと施策とが、だってSDGs、持続可能性あるって、それは環境もそうなんでしょうけれども、持続可能性ある地域づくりをしようって、何だってそうじゃないですか。何を称して持続可能性あるかということの議論が必要で、それから地方創生って、そりゃ、内閣はそう言うかもしれないけど、本当に地方創生って一体何なんでしょうかねとなってくると、やはり私はこの4月、施政方針って、自分は市長としてこの市はこうあるべきだということを述べていく中で、どうしてもその二つの言葉が、地方創生は予算関係で少し使ったかもしれませんけれども、現実的に、くだりの中へ入れ込めなかった言葉でした。  戸塚委員から今、その御質問ございましたので、これは今から、この日本の中でSDGsという言葉と、それから地方創生という言葉が、しっかり地について、そしてそれが、日本の地方にしろ、あるいは国にしろ、しっかり位置づけの、そういうような体系の中に組まれていくかどうかというのは、私は今からじゃないかなという感じがします。まして英語から来ている、持続可能性あるというと、共生社会という言葉も同じように、持続可能性のある何々づくりって、一体何なの、持続可能性があるって。それを使わないと、私たちすとんと切れちゃうのという、こういう話じゃないんですよね。だからと思いますと、やはり行政の中でこういう言葉を使っていく時には必要性もありますけれども、やはりより私たち職員も、きちんと意味を承知の上でしっかりした局面で使っていかなくちゃいけないし、またそれが本当に日本の仕組みとして、あるいはあり方として地についたものになっていくかというの、僕はもう少し見たほうがいいんじゃないかなという感じが、私個人はしています。でも、決してその言葉を否定するわけじゃございませんので、くれぐれも。 160: ◯寺田委員長 じゃ、竹野委員。 161: ◯竹野委員 3点ありますけど、一遍にいっちゃうと何を聞いたかわからなくなりますから、一つ、まず一番簡単なことで関連性がありますから、先ほど近藤委員がスーベニアフォトブックに係ることで質問しましたけど、僕もそれ、何だろうなと思ったんですよね。説明聞いて、スーベニア、土産ということですよね。  そこで、先ほどもSDGsとか話題になったけれども、やはりわかりやすい言葉を使うと、私、一応英語教員でしたけれども、このスーベニアって、これ何だろうなと、正直言ってわからなかったの。スーバニアだったら、ああ、土産だ。だから要するに、やたらと横文字を使わないほうが僕はいいんじゃないかと。職員にとっても、特に市民にとって、わかりやすい言葉で表記すると。  それで絡んだことで、先ほども、じゃ、どんな事業者に委託というのか、市内のそういう事業者、プラス市外のね。私、なるべく400万円の事業、それが袋井の業者に落ちるほうがいいと思うんですよね。そして、実際に制作するときに、袋井のいろいろな見せたい、要するに写真ですよね、遠州三山だけに限らず、前にも私、一般質問で、きれいな茶畑のこれは景観だと、すばらしい美観というのか、そうすると、袋井に住んでいる人のほうが、やはり袋井のいいスポットというのか、特に外国人に訴える、だからできるだけ市内の事業者を大切にするというのか、そういうようにしていただいたらいいんじゃないかと思うんですけど、いかがでしょうか。 162: ◯寺田委員長 藤田企画政策課長。 163: ◯藤田企画政策課長 ただいまの竹野委員の御質問にお答え申し上げます。  スーベニアフォトブック、済みません、予算の中では若干この中で、少し質の高いというのをこういう言葉で使っていて、私ども少し使ってしまったので、実際にでき上がったものについては、スーベニアとかという言葉は使わずに、やはりそういうものも使っていくので、予算上の言葉として使わせていただいたということですので、当然、中は写真と英語表記でわかりやすくということで、一般的にはパンフレット的な要素ではございますが、スーベニアという言葉は使わない最終の仕上げにはなってまいります。  それと、市内企業ということで、市内の企業の皆さんも、これまでもいろいろな観光も含めてパンフレット等も携わっていただいて、当然、誇りといいますか、袋井市のよさというのもわかっているという議員のお話のようなところもございます。その中で今、世の中、地方創生も含めてシティプロモーションというのも相当、自治体間競争だったり観光協会同士の競争みたいなところもあって、写真や仕立てのレベルがどんどんどんどん上がって、動画も含めて上がってきているというところでありますので、当然、クオリティーみたいなのがきちんとして初めて、持ち帰っていただいて、世の中の思い出を心の中にとどめていただくという目的の予算計上もしたところでございますので、当然、市内の企業の皆様、わかった皆様になるべくこういったところに携わっていただくような、努めてまいりたいとは思いますが、質の部分と少し両方とも調整しながら進めさせていただきたいと考えて予算計上したところでございます。御理解をお願いいたします。 164: ◯寺田委員長 竹野委員。 165: ◯竹野委員 じゃ、2点目のところ、これは、補足資料52ページの細目002の企画諸経費のところにかかわることで、政策研究費300万円とってありますよね。企画政策課、まさに命が、要するに政策を、しかも戦略的ないろいろな政策を立てていくと。  そこで、具体的な質問ですけど、それを要するに企画政策課の職員が、もちろんいろいろな人とも協力もいただくけれども、中心に、政策を練り上げるための研究費が300万円なのか、あるいはまた、どこかに委託をして政策をつくってもらうと。  実は、3点目の質問とも絡むんです。3点目の質問、少し先に言っちゃうと、総合計画策定事業委託料、これ、500万円と。午前中も言ったけれども、やたらといろいろな事業者に政策をつくるための委託ということで、僕は少し正直言って疑問に思っているんですよね。まず、みずからが政策をつくっていくと、そして、実際にきれいなパンフレットにする段階では、これは袋井市都市計画マスタープランというのの作成は、これはもうやはり業者に任せないと、職員の方じゃ、まず業務が大変になりますから、上手に仕上げてくれるけれども、根本的な基本計画というのか政策は、やはり庁舎の中で、つまり職員の皆さんがいろいろなことを議論しながらつくって、仕上げは事業者に任せたら、それは私は否定しませんけど、そこでもう一度立ち返りますと、300万円の政策研究費、それは具体的にはどういうように使用するというのか、使われるのかについての質問です。 166: ◯寺田委員長 藤田企画政策課長。 167: ◯藤田企画政策課長 ただいまの竹野委員の御質問にお答え申し上げます。  ただいまの政策研究費300万円の計上でございます。これ、例年300万円計上して、年度始まりまして、その中で、企画政策課の職員のみが執行するというものではなく、全庁的に、やはり時代の流れ、相当早くて、半年変わると相当もうICTの世界でも急激に変わっているということもあって、次の年へのアプローチの準備というのも当然しなければ間に合わない、そんな研究自体も出てきます。  そういったことで、各課から今の時代の要請の中で、いや、今ここを少し基礎調査したいんだというようなことがあったものを企画政策課に上げていただいて、うちで審査をして、そこの政策研究費の執行ということなので、企画政策課内の職員が研究するだけの予算ではなくて、全庁的にこれからの中長期の政策に向けて、今やりたい、昨年度ですと、例えばデータサイエンティストということで、データをどう政策に生かしていくかというのは非常に重要な時代になって、国もRESASというものを相当カテゴリーをふやして行ってきました。その中で、RESASを使えるまず職員を育てないといけないということで、そういったセミナーを開催するに当たって、若手職員を中心にセミナーを開催して、ただ、当初予算で計上がないということで、こういった政策研究でそういったセミナーを開催したりということで、内容については多種多様で、いろいろな政策分野に関する先取りをしたといいますか、研究費に使うという内容でございます。  今後、コミュニティセンターであったり、これからの政策、縦割りではなかなか済まないようなところもあって、政策間連携をしながら何か研究していかないといけない、そんなものも年度途中には上がってまいりますので、そういった若干柔軟性を持った研究費を当初予算に計上して、ここで当然必要なければ、そこは執行しないという状況ではございますが、各課からの依頼に基づいて、企画のほうが審査をして執行をしていくというものでございます。 168: ◯寺田委員長 竹野委員、今の、2番目の質問ということでよろしいですか。 169: ◯竹野委員 そうです、2番。わかりました。かなり柔軟性があると。  それで、それは非常に理解できていいと思うんですけれども、だから、例えば各課で自分たちでこういうことを政策したいと、研究したいと、そうすると、ある大学の先生を呼んで研究したいとか、あるいは自分たちがまた先進的な政策をやっている自治体って結構あるんですよね。私も政務活動費を使わせていただいていろいろなところを勉強に行っていますけれども、本当に実際勉強になります。だから、割かしそういう出かけていく、それは少し出張旅費になるけれども、そういうのも含めて、非常に使い勝手のいい政策研究費ということでよろしいんですね。 170: ◯寺田委員長 藤田企画政策課長。 171: ◯藤田企画政策課長 委員からの御説明いただいたとおり、非常に柔軟に時代に合ったタイムリーな研究を進めていくということで、ルーティン的な研究ではなくて、あくまでも次のステップに向けたというような、先進的なところへのアプローチの費用ということで御理解いただければと思います。 172: ◯寺田委員長 ほかの委員からございますでしょうか。  村井委員。 173: ◯村井委員 少し余分なことかもしれませんが、非常に企画政策課の予算を見ますと、多くの事業が含まれておりまして、これだけの事業をやるのに、職員の数が非常に少ないというような印象がございます。  これは部長にお伺いしたほうがよろしいかもしれませんが、調査の委託をしてみたり、あるいは今言ったように総合計画をやってみたり、かなりのボリュームの状況の予算になっておりますが、実質的に今、企画の中の職員を見ると正規の職員が非常に少なくて、統計等につきましては全て、全てというのは言い過ぎかもしれませんが、非常勤嘱託の方がほとんど面倒を見ていただいている。そういった形の中で、また、これ地域にも入らなきゃいけない、またラグビーのワールドカップの、今言ったホームステイの問題もございます。そういった形で、まず職員の配置状況がこれで今の状況で大丈夫かどうかという問題を、もしお考えがあればお伺いをしたいと思います。  それから、これは少し小さなことなんですが、自転車の貸し出し事業をやっております。それで補助金も出しています。これ、貸し出し事業が、今、高齢者の方に特化していると思うんですが、今、自転車の安全対策が非常に交通安全が叫ばれておりまして、これ、企画政策課のお話じゃないかもしれませんが、貸し出し事業をやって、もっと、先般も私申し上げたつもりなんですが、幼児とか、幼児というより小学生とか学生、それからお子様を乗せるための保護者の方の、そういった交通安全の自転車の安全対策を少し考えられたほうがいいんじゃないかなと。ただ電動アシストを貸し付けて利便性を高めるのもいいんですが、既に5年ぐらいたったと思いますので、もうぼちぼち過渡期に来ているんじゃないかなと思います。自転車のアシストの補助はよろしいかと思うんですが、いつまでも貸し出し事業をやるというのはいかがなものかなと私は思っています。  そういった中で、これ、協働まちづくり課の事業かもしれませんが、こういった小さいお子様から高齢者まで、少し自転車を使った、そういった講習とか研修をする広場的なものを、少しずつの予算を蓄積して将来つくったほうがよろしいかと思うんですが、その辺の少しお考えがあれば、自転車の交通安全対策ですから協働まちづくり課かもしれませんが、自転車の予算を計上しておりますので、少しその辺を、もし御見解があればお伺いしたいと思います。 174: ◯寺田委員長 大河原企画財政部長。 175: ◯大河原企画財政部長 それでは、村井委員の御質問にお答え申し上げます。
     職員の人的な体制がどうかというお話でございますけれども、確かにこれは企画政策課に限らず、庁内どこの課も近年は業務が多忙化しておりますので、一概に企画政策課だけということを申し上げるつもりはございませんが、ただ、現時点では、これはさまざまな各課と連携、調整をする中で、私も含めて、年間の事業の計画、それから業務の役割分担等々をしっかりと見きわめながら、柔軟にその場で対応させていただいているということでございます。  したがいまして、企画政策課の中に予算的にはかなりのボリュームを組んでおりますけれども、それを着実に執行するために、これは1課だけではなくて、課を超えた部、あるいは全庁的な体制の中で今後も進めていきたいと考えております。いわゆるワークシェアもきちっと行って、質を下げないように、できるだけ予算執行を確実に行っていきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。  それから、2点目の自転車の関係ですけれども、今、議員からお話があったとおり、自転車の貸し出しが協働まちづくり課のほうに、当初は企画政策課のほうでやっていましたけれども、移管をしまして、今、もう何年かたつということで、若干貸し出す申し込みの方も、徐々に徐々にではありますが減少しているのかなという実感はしております。ただ、まだそうした中で、袋井市として自転車の普及ということは重要な位置づけでございますので、今後とも継続してやっていきたいと思っております。  それから、安全対策につきましては、今、自転車を活かしたまちづくりということで、数年来この取り組みを行っております。袋井駅の北側から掛川に向かう市道に関しても、若干少し表示をして、自転車が安全に通行できるように、そうした表示もしておりますし、一度になかなか解決をするというのは難しいものですから、企画分野での自転車を活かしたまちづくりについては、まずそうした環境整備をとりあえず進めていく中で、安全対策を進めていきたいなと考えております。 176: ◯寺田委員長 村井委員。 177: ◯村井委員 ワークシェアをしながらやっていくということで御答弁がありましたが、くれぐれも過重労働にならないように、ぜひ御注意をしていただきたいと思います。ありがとうございました。 178: ◯寺田委員長 ほかにございますか。  じゃ、竹野委員、お願いします。 179: ◯竹野委員 それでは、3点目の質問ですけれども、やはり同じ、私の質問は、補足資料52ページの総合計画策定事業委託料500万円にかかわることでの質問です。  それで、実は市の皆さんからこれをいただきまして、そこに今のことで、具体的にこのように、主要事業の概要27ページですけど、総合計画後期基本計画策定における市民との意見交換と。具体的に、今年度、高齢者、障がい者、外国人市民、市民活動団体とか、地域代表者とかそういった人たちとの意見交換で、総合的な政策の参考にすると。あるいは、市民の施策、ニーズを調査するとか、それから地域の14あるコミュニティセンターのところとの意見交換とか。それから、おもしろいのは、市内の二つの高校とも、つまり、高校生の意見も取り入れるために、もちろん静岡理工科大学の学生もここに入っていますけれども、要するに、幅広くいろいろな人たち、市民との意見交換をしながら、後期基本計画の策定に向けての準備をしていくと。  そこで、具体的な質問ですけど、500万円の予算の使われ方だけど、私は今、ここにありますようなことでやるのは非常に大賛成です。ところが、どこかの事業者に委託しちゃってこれをやると、よくこれを見ましたら、実際には平成27年、西暦で言うと2015年にこれを策定して、後期というのは2021年度から2025年度まで、つまり、まだ先なんですよね。だから、後期の基本計画を策定するのに、どこかの事業者に500万円を出して準備をするのか、そうじゃなしに、ここに書かれております、いろいろな本当の生の市民にいろいろな意見を聞いて、そのためには多少それはお金もかかるけれども、500万円もかからないと思うんですよね。だから、実際にどのようにこの500万円を使うのか、あるいは内容についての質問です。 180: ◯寺田委員長 藤田企画政策課長。 181: ◯藤田企画政策課長 竹野委員のただいまの御質問にお答えを申し上げます。  総合計画の策定、あくまでも支援業務委託ということで、私も前回の総合計画前期、10年と前期の5年ということで携わって担当してございました。そのときにも、やはり相当な意見交換、外に出て皆さんと意見交換したり、ワークショップをしたり、そして戻って施策全体感を見てどう施策を組み立てるか、その中にも、やはり仕事、少しそこを考えてアイデアを出してという仕事の部分と、あと作業の部分も中には出てきます。基本的には、市の職員が皆さん市民の方と接して、どういう方向性で施策を進めていくか、その部分について、頭脳的なところは当然職員がどういう方向感でやっていくというのはありますが、その先には、全体を進めていくには相当な作業量というのも出てきますので、作業、例えば事前のそういった意見交換の前の段階の統計データ、国勢調査、あらゆるデータがあります。それをクロス集計して数字をあぶり出したり、そういったところ、その数字をどう政策に生かしていくかというのは当然職員が行うんですが、そのデータ分析、そういったところの作業的なところについて、一部業者の支援を受けて行う、あとは、施策のニーズ調査を行ったそういった集計だとか、そういう作業的なところ、完全な作業だけではないんですが、そういったところや、国の政策を見た中の今の方向感なんかも助言いただくという一部はございますが、最終的には政策や施策というのは、市の職員が全て行う、総合戦略もそうですし、総合計画もそうです。その中で、やはり作業的なことまで職員が全てやるとなると相当な、先ほどの話じゃないですけどボリュームと職員数を構えないと、なかなか短期間に進めていくというのは難しいということで、2020年の9月市議会に後期の基本計画の素案、当然、皆さんのニーズを把握した中で、こういう方向性で5年間いくんだというのをいくためには、その1年半の間にそういった最終的なアウトプットを出す、その作業部分を業者の支援を受けるということでございますので、中心部分についてはあくまでも職員が行うというようなところでございますので、御理解をお願いできればと思います。 182: ◯寺田委員長 竹野委員。 183: ◯竹野委員 いろいろな細かいデータを集めたり分析したり、あるいは市民のニーズのそういった整理をするのはこれは事業者というのは、それはよく私、理解できるんですよ。  そうすると、500万円の実際にはそれはほとんど事業者に、そういった支払うやつなのか。私が知りたいのは、実際に職員の皆さんがいろいろ出かけていって、あるいは先ほども言いましたように、ここにありますいろいろなところとの意見交換とか、そういうのも500万円の中に含まれているのかについての質問ですけど。 184: ◯寺田委員長 藤田企画政策課長。 185: ◯藤田企画政策課長 竹野委員の再質問にお答えを申し上げます。  ただいま申し上げましたデータ分析等の作業的なところは、ここで500万円の中で業者にお願いする。それ以外、市の職員が出ていって、出向いていろいろな施設で意見交換、それはほぼ経費がかかりません。私どものそれこそ人件費の中で意見交換をしたり、意見のためのベースとなるような書類作成、そういうのは私どもが直営で市の職員がつくって仕立てを行うということでありますので、500万円についてはあくまでも作業的なところの一部を業者に担っていただくようなところの委託を出すということでございますと、意見交換、あとは、市の職員がいろいろな活動をするのは、本当に職員の人件費の中で、それが仕事のアウトプットを出していくというところでございます。 186: ◯寺田委員長 竹野委員。 187: ◯竹野委員 じゃ、お金の使われ方、要するにこの500万円は事業者に支払うと。僕はやはり政策研究、先ほど300万円もだから流動的に、もちろん市の職員が、例えば高校に、大学に、あるいはコミュニティセンターに意見交換のために、それは人件費の中に含まれているけれども、若干やはり会場設定して、雰囲気を変えるために少し茶菓子を出してとか、やはりそこらは先ほどの300万円でね。私が少し強調したいのは、我々議員も含めてですけど、政策をどう立てていくかと。これは特に、生身の人間の意見を聞いて、特に障がい者の方も、若者も、我々余り接していない方も含めて、そういうところに力を入れて、金も入れて、時間も入れていい政策をつくると。最後の仕上げは、それは確かに立派な、こういった形で事業者に任せりゃいいんだけど、そのプロセスのところでひとつよろしくお願いしたいと、これは要望ですけれども。 188: ◯寺田委員長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 189: ◯寺田委員長 それでは、企画政策課所管分につきましては、以上で終了といたします。  次に、ICT街づくり課所管分について、当局から説明を求めます。  杉山ICT課長。 190: ◯杉山ICT街づくり課長 (省略) 191: ◯寺田委員長 担当課から説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等お受けしたいと思います。 192: ◯岡本副委員長 委員長を交代します。  寺田委員。 193: ◯寺田委員長 市民からの通報システム、ありましたですよね。これについて、実績といいますか、それと、今後の見通し等につきまして、少しお伺いできたらと思いますが。 194: ◯岡本副委員長 杉山ICT街づくり課長。 195: ◯杉山ICT街づくり課長 御質問にお答え申し上げます。  市民通報システム、通称「フッピーVoice(ボイス)」ということで説明をいたしております。市民の皆様にいろいろお問い合わせの部分について、うまく対応できるような形で、通報システムということで運用させていただいております。こちらのほう、もう皆さんお知りと存じますけれども、現場の陥没とかそういったものを直接的に、データ、また位置情報をこちらのほうに報告していただけるという状況がございます。  こちらの利用の状況ですけれども、前年度、平成30年の4月から今年度の、ことし平成31年の1月末までの利用件数につきましては、85件の御利用をいただいておるという状況でございます。こちらの主なものとしましては、やはり道路関係の陥没等が主でございまして、85件のうち37件について、道路の異状等の通報ということでございました。  あと、これからの展開でございますけれども、「フッピーVoice(ボイス)」も数年利用しておりまして、非常に安定をしている状況と受けとめております。市民の方からも御利用いただけるという状況がありますので、これをどんどん広げるような必要はまだまだあるのかと思います。こういった部分で、例えば新たに自治会の役員になった方とか、そういう方にこういったものの利活用というものを御案内することによって、さらに地域で道路の状況とかいろいろな問題点、こういったものを報告していただけるようなことが展開できるかと思います。  あともう一点は、新規に袋井市におみえになった方、こういった方に対して、いろいろ便利なアプリをチラシとしてお分けしております。その中にも「フッピーVoice(ボイス)」、一つの取り組みとして、市民の方に御利用いただけるような形で、御説明等を御案内させていただいているという状況がございます。 196: ◯岡本副委員長 寺田委員。 197: ◯寺田委員長 大分市民のほうに定着したということでございますけれども、現在85件、件数等少し傾向的なもの、もう少しわかったら教えていただきたいなと思います。  それと、あともう一点、これによりまして、いろいろ役所の中の対応ですけれども、その辺がスムーズにいっているかどうか、その辺のところを少し確認のためにお伺いしたいと思います。 198: ◯岡本副委員長 杉山ICT街づくり課長。 199: ◯杉山ICT街づくり課長 報告の傾向ということでございますけれども、ただいま手元に持っておりますものにつきましては、道路関係のものが38件というところが具体的なところになっておりますので、それ以外のものにつきましては、改めて少し御案内をさせていただくような形でお願いをしたいと思います。  あともう一点が……。 200: ◯寺田委員長 受けるほうの、役所のほうの対応ですね。 201: ◯杉山ICT街づくり課長 大変済みません。  受けたほうの対応という状況でございますけれども、アプリを開いていただきますと項目が分かれてございます。例えばそれが道路の陥没とか河川の異状であるとかということになりますとそれはもう直接建設課のほうに行きますので、建設課のほうでもってそのメールを受けてお客様のほうに御連絡をするという状況と、そのデータを確認する。それについてはほぼ、連絡をいただきましたら、その日のうちに現場確認等をして、対策が即できるものであれば、もう次の日くらいには対応できるというような形になっているということで報告を受けております。  いずれにしましても、対応については迅速に対応できているということで伺っております。 202: ◯岡本副委員長 委員長を交代します。 203: ◯寺田委員長 戸塚委員。 204: ◯戸塚委員 少し二つの課にまたがるんですけれども、実は今、よくいうスマート農業ということで、ICTの活用、いろいろな取り組みの中で、今、袋井市において、水田のそういった制御をするパイプライン、あけ閉めをしたり水の深さをというようなことで、実証事業をやっております。ことしが成果を上げる年だということで最終年度となるということで、そちらはそちらで、それで、農家の方といろいろ話をすると、そのときに、実証事業をやるときにいろいろ設備を入れていたと。その中で、それが終わってしまったときにそれを撤去するんじゃなくて後利用、例えば農業でやってはきたんだけれども、そういったものを例えば地域として投資したものを撤収するじゃなくてというようなことを、内々担当で、ICT街づくり課の職員も農政課のほうとセットになってやっているとは聞いているんですけど、これって僕は、補助事業で終わったらそれじゃなくて、これってかなりいろいろなところにまたがっていくことだと思うものですから、その辺を、どっちかというと農政課というよりも、杉山課長のほうでその辺をしっかり把握した中で調整して、効率的に使ってもらったほうが生きるんじゃないかなと思うんですけど、その辺、何か情報が入っているのか、もしよかったら聞かせていただくということと、お願いをあわせてしたいと思いますので、よろしくお願いします。 205: ◯寺田委員長 杉山課長。 206: ◯杉山ICT街づくり課長 戸塚委員の御質問にお答えします。  スマート農業ということで、以前にも御説明はさせていただいたかと思いますけれども、先進的な分野の一つで、LPWA、ロー・パワー・ワイド・エリアということで、携帯電話とは別の電波を使うことによって、例えば水田の水位であるとか、あと、今おっしゃられました弁の開閉とか、そういったものを遠隔で管理ができるようなことを実証実験ということで、今、農政課と地元の皆さん、あと私どもICT街づくり課もかかわる中で進めておる状況でございます。  こちらのほうも、国のほうの事業を受けて県からおりてきたという状況がありまして、補助いただく中でもって、施設を整備して管理について検討したという状況がございますけれども、こちらの部分が平成31年度まで、補助といいますか研究の期間ということになっております。その後の利活用について、委員もおっしゃられましたとおり、うちのほうもこれを何とか持続できるような形、また、持続しながら発展できるような形をこれから考えていかなければいけないのかなということで、検討を進めている状況でございます。  今委員会の中でも、後ほどICT推進計画のほうがございますけれども、その中においても、研究事業ということで載せさせていただいております。このものを利活用するような形で、体制づくりの部分をしないといけない。どうしても電波と設備を管理していく母体がないと、なかなかそのものが進んでいかないという状況がございますので、その部分につきましては、今後、研究を進めながら維持をしていけるような形を確立していきたいなということで考えております。 207: ◯寺田委員長 ほか、ございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 208: ◯寺田委員長 それでは、ICT街づくり課所管分につきましては、以上で終了といたします。御苦労さまでした。  次に、市民サービス課所管分について、当局から説明を求めます。  溝口浅羽支所長兼市民サービス課長。 209: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 (省略) 210: ◯寺田委員長 当局から説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等お受けしたいと思います。  じゃ、副委員長、お願いします。 211: ◯岡本副委員長 2款1項総務管理費、14目のメロープラザ管理運営費ですけれども、ここに予算説明資料の事業の概要のところでは、メロープラザの運営企画等を担うサポータークラブによるメロプラフェスタや、市民のやりがいと生きがいを持てる魅力ある講座、地域との連携イベント等の実施事業及び施設の維持管理に要する経費としてうたってありますけれども、サポータークラブがいろいろな事業の企画をやっていると思うんですけど、前々から出ています指定管理化に対する動きというのは、例えばここに運営協議会の委員報酬とかと出ているんですけれども、そうした検討の中で、かなり具体化しているんでしょうか、お願いします。 212: ◯寺田委員長 溝口市民サービス課長。 213: ◯溝口浅羽支所長兼市民サービス課長 岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  サポータークラブと今まで協議をしてまいりました指定管理制度の導入の質問についてでございますけれども、サポータークラブと指定管理者制度導入につきましては、今までも総務委員会のほうでも報告をさせていただいて、いろいろ御協議を進める中で、前向きに検討していただいているということを御報告させていただいておりました。  最近の状況でございますけれども、指定管理者制度にあわせて、クラブ内でも御検討をいただきまして、市のほうも、2020年の4月導入を目指して、スケジュールもサポートクラブに御提示をさせていただきまして、サポータークラブの中でも、そのスケジュールに合わせて御検討をいただいておりました。本年2月7日にNPO法人を設立して、指定管理者への市の公募にあわせて準備を進めていただいている状況でございます。 214: ◯寺田委員長 ほか、ございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 215: ◯寺田委員長 それでは、市民サービス課の所管につきましては、以上で終了といたします。  次に、協働まちづくり課所管分について、当局から説明を求めます。  安形協働まちづくり課長。 216: ◯安形協働まちづくり課長 (省略)                  〔 黙  祷 〕                (午後2時45分 休憩)                (午後2時46分 再開) 217: ◯寺田委員長 済みません、事前の連絡が悪くて、大変失礼いたしました。  じゃ、引き続きよろしくお願いいたします。 218: ◯安形協働まちづくり課長 (省略) 219: ◯寺田委員長 協働まちづくり課の所管分につきましての説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等お受けしたいと思います。  じゃ、岡本副委員長。 220: ◯岡本副委員長 3点お願いします。  予算説明資料の26ページですけれども、これ、国際交流協会の関係は、協働まちづくり課ではない。             〔「それは企画政策課」と呼ぶ者あり〕 221: ◯岡本副委員長 企画政策課のほうになる。じゃ、それはいいです。  予算説明資料の42ページですけれども、補足資料ですと、先ほどありました59ページ、2款総務費、1項総務管理費、13目の交通防犯対策費の交通政策費の中の停留所型デマンドタクシーの委託料、それからドア・ツー・ドア型のデマンドタクシーの委託料、先ほど内訳について説明のあったとおりですけれども、積算根拠について御説明をお願いします。  それから、総務管理費の同じく交通防犯対策費の防犯灯設置費補助金(自治会設置分)の1,000万円ですけれども、これ、一巡する見通しというのはどのようになっているのか、少しその辺を御説明お願いします。  それから、2款総務費、1項総務管理費の特色ある地域づくり推進事業で、地域活動加速化支援分が500万円となっていますけれども、この運用といいますか、この2月市議会の冒頭でも概要の説明があったとおりですけれども、もう一歩突っ込んだ説明をお願いします。  以上、3点お願いします。 222: ◯寺田委員長 安形協働まちづくり課長。 223: ◯安形協働まちづくり課長 それでは、岡本委員の御質問にお答えをさせていただきます。  平成31年度から新たに停留所型デマンドタクシーを導入いたします。この経費の算出につきましては、当然、今やっているドア・ツー・ドア型は宇刈と浅羽南ですので、実際の実績に基づいて利用者数を含めて、経費を積算して出した金額です。  また、法多線につきましても、現在、停留所型ですので、便数もそのまま残す形でやりますので、その便数に係る諸経費を出しまして、当然、運賃を、法多線も中東遠総合医療センター線も利用を200円で取りますので、その利用人数の想定を、今現在の利用の想定人数を掛けて、それを差し引いた金額で、現在の便数掛けるかかる経費、それから利用の料金、実績に基づいた人数を計算しまして、算定をさせていただきました。  また、2点目の防犯灯につきましては、当然、自治会から防犯灯の要望をいただいて、現在、平成29年度ですけれども、今、LED化もほぼ54%進みまして、市内の防犯灯につきましては、今現在、平成29年度末、自治会で7,332灯分をもう設置しております。うちLED化が3,970ということで、54%のLED化が進んでいるところでございます。  今後、自治会からの防犯灯設置の要望がございましたら、当然それに基づいて予算の要求も、来年度もさせていただきましたので、要望箇所については補助金を交付してまいりたいと考えております。
     また、最後の加速化交付金につきましては、500万円ということで、平成30年度に加速化の交付金を出させていただきましたけれども、今までも袋井東地区も含めたまちづくりを語る会、さまざまな事業に活用、高南地区のウッドデッキであるとか、さまざまな先進的な、モデル的な取り組みをやっていただきました。  来年度につきましても、こういったモデル的な取り組みを参考事例にして、来年度まだ加速化交付金を活用していない地区もございますので、そういった地区にぜひ、この交付金を活用して、地域の活性化、またさまざまな地域の課題、高齢者支援であるとか、にぎわいづくりであるとか、そういったものに活用していただきたいということで、500万円を計上したものでございます。 224: ◯寺田委員長 岡本委員。 225: ◯岡本副委員長 3番目の加速化交付金ですけれども、コミュニティセンター単位で言うと、どのぐらいのコミュニティセンターが利用を見込んでいるのかということをお答えお願いします。 226: ◯寺田委員長 安形課長。 227: ◯安形協働まちづくり課長 岡本委員の御質問ですけれども、特色ある地域づくりの交付金加速化支援分、平成30年度が袋井東地区、袋井南、袋井北、笠原、高南、浅羽東、浅羽西、浅羽南、浅羽北と、一つの事業ではないですけれども、9カ所の地区で20事業を実施していただいた分の交付金を、平成30年度はやっていただきました。  平成31年度につきましても、平成30年度に実施した事業を継続する地区もございますことから、そういったところにも交付金を出していきたいと思いますし、先ほども申し上げましたが、新たな地区で申請を出していただいた地区には、この交付金を活用していただきたいと考えております。 228: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。  村井委員。 229: ◯村井委員 宇刈いきいきセンターの関係ですが、協力者の謝礼に75万円ほどついておりまして、その他光熱費もろもろがありますが、たしか指定管理者を地域でお断りになったというような状況の中で、この協力者の謝礼というのは多分、鍵のあけ閉めとか、そういったことだと思いますが、それは地域の方がやられているのか、あるいはほかの地区の方が来てやっていただいているのか、地域として指定管理ができなくなった要因が、非常にいろいろな事情があると伺ってはおりますが、何でこのような、また協力者への謝金、これ、たしか御説明の中では、市の担当者等々が対応するというお話があったと思いますが、その辺のことについて、今後どういうように管理をしていくのかも含めて、少し御説明をお願いしたいと思います。  それから、2点目が、三川と、それから浅羽のコミュニティ広場の土地の借り上げでございますが、349万3,000円ほど書いてあります。これは、将来ともずっと借地のまま置くということなのか、あるいは少し時期がたって買い取るのか、その辺のことが方針が出ていれば、少し御説明をいただきたいと思います。 230: ◯寺田委員長 安形協働まちづくり課長。 231: ◯安形協働まちづくり課長 それでは、村井委員の御質問にお答えさせていただきます。  まず1点目、宇刈いきいきセンターの管理運営についてでございます。  昨年度、宇刈いきいきセンターについては、自治会連合会が指定管理を受けられないという理由で、直営になるという方針をとらせていただきました。平成31年度からの利用につきまして、地元とも話をいたしました。今、予算で協力者の謝礼を計上させていただきましたが、この協力者については、地元の方で行うことと予定をしております。これにつきましては、直営ということで、鍵の受け渡しであるとか、利用の受け付け、申請、そういった、あと施設の日常的な清掃であるとか、そういったことを地元の方でやっていただくことができないかということで、それはやはり市の直営とはなりますけれども、今までどおり利用者の利便性を考えて、利用しやすいようにしたいという考えで、こういった方針をとらせていただきました。地元の方への協力者の謝礼を予算計上させていただきました。よろしくお願いいたします。  それと、2点目の三川と浅羽のコミュニティ広場の土地の件でございますけれども、当面は浅羽東は借地ということで、地元からも希望がございますので、その方針でいきたいと思いますが、三川につきましては土地の名義の代表者がかわったこともございまして、今、担当課でもその方と協議を進めております。今後も引き続き協議をしてまいりたいと存じます。 232: ◯寺田委員長 村井委員。 233: ◯村井委員 宇刈の件でございますが、報償費で出ていますが、実際に鍵の受け渡し、それから中の清掃等やれば、これ、管理の委託じゃないですかね。個人の方でも、これは当然のことながら委託料で支払うべきであって、協力者への謝礼というのはよくわからないですが、管理をお願いしているわけですから、管理の委託料で払うのがしかるべきじゃないでしょうかね。管理を、清掃まで委託をしている、それから鍵の受け渡しも委託をしているということですので、委託料の部類、委託に入らないかというのが、その見解を少しお伺いしたいと思います。  それから、今の三川のほうは、今、協議をしていますということですが、買い取ることを前提に協議をしているということですかね。  それと、浅羽のほうはずっと借地でということなんですが、これは借地をしているというのはいたし方ないことだと思いますが、基本的には買収をしたほうが、将来を見ればはるかに安い、経済的な措置になると思うんですが、その辺の方針をしっかり立てていただいた中で、地主のほうと少し交渉をお願いできればなと思います。  この件については、今まで何年ぐらいお支払いしているかわかりませんが、多分面積から見てもそんなに広い面積でもありませんので、早目に買収をして市有地にしたほうが財政的には有利になるんじゃないかと思いますが、もう一度その辺のことをお願いしたいと思います。 234: ◯寺田委員長 安形協働まちづくり課長。 235: ◯安形協働まちづくり課長 村井委員の御質問にお答えさせていただきます。  まず、宇刈いきいきセンターにつきましては、市が直営ということなので、市が責任を持って管理運営を行うということが基本であると判断しております。そういった中でも、今までの経緯、地元の方がやはりあの施設を非常に親しみを持って、地元の施設という考えもあって、これからも使っていきたいという意向、そういったことで使いやすいように協力をしていきますよということを受けまして、初年度、それを委託するということではなく、協力していただける方への謝礼という、お礼ということで予算を立てさせていただきましたので、御理解を賜りたいと存じます。 236: ◯寺田委員長 西尾専門官。 237: ◯西尾総務部専門官 私のほうから、施設の土地の借り上げについての御質問にお答え申し上げます。  三川地区につきましては、建物の底地が土地を借りているということで、これまでも地主と購入についてのお話をさせていただきましたけれども、借り主としては引き続き貸すという方法でお願いしたいということで来ました。今回、代表者もかわられたこともありまして、あわせて御挨拶に行き、今後につきましては、できるだけ購入していきたいということもお伝えした中で、お話し合いをさせていただきました。ただ、かわったばかりでもありますので、少し時間をいただいて、また協議には応じていただけるというような話し合いにはなってくると思います。  それから、浅羽東につきましては、多目的広場の駐車場としてお借りしているわけですけれども、借り主の皆様とお話しする中で、購入についての意向について確認をさせていただいたところでございますけれども、現状におきましては貸すという方向で対応していきたいという意向が強いものですから、そちらにつきましては、当面は現状のとおり借地で進めていきたいと思います。  しかしながら、こちらにつきましても、状況について随時協議をさせていただく中で、もし購入できるような対応ができれば、そういうことにつきましてもお話をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 238: ◯寺田委員長 村井委員。 239: ◯村井委員 宇刈いきいきセンターですが、市の直営ということでございますが、協力者の方が日々いて、その館を管理していただいている。市のほうは行かないわけですよね。直営は直営なんですが、その方にお願いをしているということですから、協力というのは少しおかしいと思うんですよ。  それで、例えば事故があったときに、私は協力者ですからほかのことはよくわかりませんといったときに、じゃ、市のほうが直接管理していないわけですから、直営といってもですね。誰がどう責任を持つのか、例えば火災が起こったときとか、そういったときに、誰も使っていないときに火災が起きたときに、じゃ、どうするんだというような、事故が起こったときのリスク管理とか、そういったものが明確になっていませんし、その方とどういう協定の中で報酬を払っていくかわかりません。契約もなさらないと思うんですね、多分。ですから、その辺は非常に危険なお願いの仕方だと思うんですが。できれば、委託で、委託契約をした中で、鍵の受け渡しと清掃だけのことでも構いませんので、そうしておいたほうがよろしいんじゃないでしょうかね。  何でそういう形になったかって、地域の方がより利用しやすいからっていっても、地域の方が指定管理はだめだと言っているんですから、少し私は、そこら辺は地域の方の考え方が少し通らないんじゃないかな。それで、以前、御説明のときは、市のほうが直接そういったことで、鍵は受け渡しはもう一度検討しますということだったんですが、こういった形で予算が出ているものですから、もう一度、その辺のことについて御答弁いただければと思います。 240: ◯寺田委員長 安形課長。 241: ◯安形協働まちづくり課長 村井委員の御質問にお答えさせていただきます。  宇刈いきいきセンターにつきましては、当然、昨年度、地元から申し入れがあって市が直接管理運営をするという判断となりました。ただ、地元との話の中で、管理については当然市が責任を持ってやることで、職員も全然行かないのではなくて、定期的に職員は施設のほうに訪問をして、きちっと施設の管理をしてまいりたいと存じます。  そういった中で、利用者に対する利用しやすい手続であるとか鍵のあけ閉め、そういったところについて、地元として使い勝手のいいようにしていきたいという、また市の思いと両方そこで合致した上で、謝礼というところで地元との話がついたところでございます。 242: ◯寺田委員長 課長、今の宇刈の件でございますけれども、基本的には、これは指定管理ではなくて、ある特定の方に管理、それから清掃、鍵のあけ渡しをお願いしたと、これからしていくということですかね。 243: ◯安形協働まちづくり課長 1人の方ではなくて、複数名の方に当番でやっていただくということで、そのような話をしました。 244: ◯寺田委員長 そうすると、自治会というようなことでは関係ないということですね。 245: ◯安形協働まちづくり課長 それではないです。 246: ◯寺田委員長 あくまでも個人の御希望、やっていただける方ということですか。 247: ◯安形協働まちづくり課長 今までも宇刈いきいきセンターでやっていただいていた方にお願いをできるということで、話をしました。当然、それには、現在の宇刈の自治会連合会長、新しく自治会連合会長になる方、そういった方も一緒に話をして、出た結果でございます。 248: ◯寺田委員長 聞いていて、どこがどう変わったのかというところがもう一つよく見えないところがあるものですから、じゃ、またこれにつきましては、今、委員からの質問はもう終わりましたものですから、一応、少しわからないところはまた少しお聞きをしたいと思いますけれども、よろしくお願いします。  ほか、よろしいでしょうか。  高木委員。 249: ◯高木委員 2款総務費、1項総務管理費、13目交通防犯対策費の中で、003細目交通安全施設整備費があります。約2,000万円ですね。昨年より100万円ほど減額をされている中で、需用費の明細が昨年と同じなんですよ。昨年度平成30年度の説明の資料については、予算額が2,100万円ということで、需用費が道路反射鏡設置12基、これも一緒なんですよ。カーブミラーの取りかえ50基、これも一緒なんですね。道路区画線1万メートル、これも一緒。白線がそうですね。緑のラインが1,900メートルほか、これも一緒なんです。カラー舗装3カ所。どういう積算をされたのか、少しそれを教えていただきたいということが1点あります。  それから、同じく004細目交通政策費の中に、昨年この当該委員会、総務委員会の中で公共交通のあり方に向けての提言をさせていただきました。その中で、出す中で当局のほうからは、スクラム型公共交通を目指してというような取り組みの方針が出されたところでありますけれども、その中で、我々のほうからも、やはり地域の実情に合った公共交通を構築していくためには、やはり専門家の御意見を伺いながらというような提言も入れたはずでございます。そういう中では、この公共交通の政策費の中に講師等謝礼という部分がないという部分がありますけれども、この点についてどうお考えになっているかをお伺いしたいと思います。  それから、3点目につきましては、昨年のこの議会で、コミュニティセンターのほうの、地区まちづくり協議会条例というものを制定させていただきました。その中で、現在14コミセンがある中で、多分うちの袋井南のコミュニティセンターの会長だけが、位置づけがはっきりしないといいましょうか、言い方を変えますと、ほかの13コミュニティセンターの協議会会長は自治会連合会長が兼務をされているというような状況かと思います。そういう中で、やはりコミュニティセンターの協議会の会長の位置づけというものを、どこかに明確化しておくことが必要かと思います。  そういう点で、この件については、それぞれのコミュニティセンターの、袋井南コミュニティセンターなら袋井南コミュニティセンターの運営要綱の中で位置づけすることがいいのか、袋井市全体として取り組んでいくことですので、袋井市としての協議会条例の中で少し入れ込んでいくのがいいのか、そこらの少し御見解を伺いたいと思います。 250: ◯寺田委員長 安形協働まちづくり課長。 251: ◯安形協働まちづくり課長 ただいまの高木委員の御質問にお答えをさせていただきます。  交通安全施設の整備の需用費、修繕の個数につきましては、再度確認して御報告させていただきたいと存じます。  また、2点目の公共交通についての、当然、政策提言で、専門家の指導をもらうべきだという提言がございました。その点につきまして、報告事項で公共交通のことを、今回の委員会で報告させていただく中で、専門家の方の意見を聞くということの方針でいきたいと考えております。ただ、予算の中で講師謝礼がございませんが、今現在、委員会の皆さんも御存じの名大の教授に打診をしているところでございまして、当然、公共交通会議の委員への参画等、また地域への話し合いの参画等を検討している、今、協議をしている最中でございます。  平成31年度につきましては、専門家の意見をいただく、こういったことが出ましたら、当初の予算、講師謝礼等は乗せてございませんが、予算の中で対応をしてまいりたいと考えております。まず、公共交通会議の委員に参画をしていただくということを考えておりますので、そちらのほうの謝礼には、公共交通会議のそれには計上させていただいております。 252: ◯寺田委員長 西尾専門官。 253: ◯西尾総務部専門官 まちづくり協議会条例の中に明確に、会長がどういった方になるのがいいかということは記入してございません。それは、地域の状況に応じて柔軟に対応できるようにという形でお願いしたところでございます。  お話にございました袋井南のコミュニティセンター管内のまちづくり協議会におきましては、自治会連合会長を経験された方が会長職を担っていただいております。今後におきましては、そういった流れも大切なことだなと私は考えております。ただ、現状におきまして、まだ1年目ということですので、自治会連合会長がやっていただくということからスタートしたということかと思いますので、将来に向けては経験した方が、少し複数年、会長をやっていただけるような体制ができればいいなと考えております。その位置づけとしましては、市の条例にということではなくて、地域で設置していただいてあります、そういった要綱等の中で記載していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 254: ◯寺田委員長 高木委員。 255: ◯高木委員 地域公共交通の交通政策費等の専門家の意見という形の中で、今は、地域公共交通会議、委員報酬9名の中に入れ込んであるということの判断でよろしいですか。わかりました。  それから、コミュニティセンターの協議会の会長の位置づけということでございますけれども、現在、13コミセンの協議会の会長が、自主連合会長が兼務をしているという、いろいろな協議会のいろいろな取り組みを、それぞれのコミセンの管内に周知していくという部分では、当然、自治会連合会長、またはそれぞれの自治会長のお力をかりないと、いろいろな行事取り組みの地域の人たちへの周知はできないのは事実であります。そういう部分では、何らかの形で、その協議会には参画をしていただいているのは御承知かと思いますけれども、やはり地域づくりの協議会の会長と自治会の連合会の会長、自治会連合会会長としてのやはり職務はあるわけですよね。その方が兼務をするという、スタートしたばかりで、これはしばらくということかもしれませんけれども、このままいくと、協議会の会長のなり手がなくなっていくと思うんですね。また、逆に言うと、自治会連合会の会長という部分、地域によっては2年ごとに交代していく、ローテーションを組んでいるところがありますし、なかなか次なる後継の方がいないと、お一人の方が2期、3期、4期というような形でやっていく場合に、なかなか当初の目的であるコミュニティセンターの部分、地域でできることは地域で解決していきましょうという基本的な部分の取り組みがだんだん薄れていってしまって、旧来の公民館活動に戻ってしまうのではないかなというような危惧をしているところでございます。  そういう部分では、コミュニティセンターの協議会の会長会議等の中で、もう少しざっくばらんにお話をしていただく中で、少し方向性を見出していただければと思います。特に、今、袋井南コミュニティセンターの場合には、協議会の人たち、参画をしている人たちというのは、それぞれの自治会の名簿に、自治会の役員の名簿の中にも入れ込んでいただいております。というのは、やはり代表して出ていく以上は、地域全体のことを考えていくということを含めまして、地域の代表として出ていくということでありますので、当然、そういう報酬的な部分も考慮されている部分があります。  そういうことも考えますと、まだスタートしたばっかりということではありますけれども、何らかの手を打っていかないともとに戻っていくという危惧を私はしておりますので、ことし1年かけまして、組織、そういうものをもう一度見直すということではありませんけれども、調査研究に取り組んでいただければと思います。これは要望とさせていただきます。 256: ◯寺田委員長 原田市長。 257: ◯原田市長 御要望でございますけれども、袋井東地区でまちづくりの会をやって、そのときに割と僕は提言を受けながら、いわゆる自治会連合会長の立場と、それからまちづくりの会の立場とが割とうまくいっていて、今、高木委員からの一番のポイントは、自治会連合会長にまちづくり協議会の会長までかぶせちゃうと、一つは自治会連合会長を引き受け、あんまり重くてもう嫌だよというのが出てくる。もう一つは、だんだん今度はかぶせると自治会連合会長の色のほうが濃くなっちゃって、地域のまちづくりというのが形骸化しちゃって、そうすると公民館と余り変わらないんじゃないのという話に、いわゆるやるべきことは広がっても、内容の議論の仕方がどっちかといったら形式的な議論になっちゃって、本当に地域のニーズを組み込んでよりも、言い方うまくないんですけれども、どうしても市のほうで、こうお願いします、これをすっとこうやってやっていきますというほうが、簡単なので。そのことが本来、いわゆるコミュニティセンターにした本旨とは変わってくるんでしょうって、こういう意味での多分御提案だと思いますので、私も何か、村井委員、きょうおいでになりますけど、袋井東地区のこの間の提言を受けまして、なかなか若干、別の形で、名前は自治会連合会長出ていますけど、違うグループの人たちがうまくまとめてということもありました。あんなことも今後の参考にして、少し今の問題。  これからのコミュニティセンターの、さっきのSDGsじゃないけれども、持続可能性があって効果的に続けていくためにはどうしたらいいかって、ちょうどことし1年なので、1年目はとにかくまちづくり協議会もつくってよというところからスタートしましたもんで、両方のいわゆるまちづくり協議会をとにかくつくってもらおうというところからスタートしたので、今年度1年間につきましては、そうした特段の要素があったということでございますけれども、やはり2年、3年とやっていく際に、もう少し分化した考え方のほうがよろしいような感じが私もしていますので、またそうした向きで進めてまいろうかと思います。ただ、地域地域によって若干肌合いが違うのは、ぜひ御理解を賜りたいと存じます。 258: ◯寺田委員長 じゃ、高木委員。 259: ◯高木委員 ありがとうございました。  私もいろいろ、自治会の総会とか、また協議会のほうの会合に出て少しお話をさせていただくのは、自治会連合会というのはやはりトップダウンだよという形の取り組みであります。しかしながら、コミュニティセンター、まちづくり協議会というのはボトムアップですよということをお話しさせていただいて、多くの方にコミセンでのいろいろな行事に参画していただくようにお話をさせていただいております。  そういう部分では、今、市長が言われたように、スタートしたばっかりということもありますけれども、少し、ことし平成30年度のいろいろな多分課題が出されていると思います。それぞれ協議会をやったり、立ち上がる過程の中での課題等も引きずったまま来ているかと思いますし、我々の袋井南コミュニティーセンターにつきましては、早い段階で、今、3自治会連合会ですけれども、一つの高尾自治会連合会で、早い段階で地域づくりの協議会を立ち上げてやってきたという部分の反省点も踏まえた中での、今、含めて少しお話をさせていただきましたので、そこらを御考慮いただいて、この1年間の反省を踏まえて、また新たな方向を少し見出していっていただければと思います。よろしくお願いします。 260: ◯寺田委員長 ほかにございますか。  少し1点だけいいかな、じゃ。 261: ◯岡本副委員長 委員長を交代します。  寺田委員。 262: ◯寺田委員長 少し1点だけ。  民間バスの生活バス路線維持ですか、今度6,950万円でございますが、去年より、前回より1,000万円ぐらい多くなっているんですかね、少しその辺の内訳ってもう少し教えていただくことはできますでしょうか。 263: ◯岡本副委員長 安形協働まちづくり課長。 264: ◯安形協働まちづくり課長 寺田委員の御質問、生活バス路線維持補助金のところの金額の御質問ですけれども、平成30年度の実績に基づいた金額の補助金になりますので、これにつきましては、遠鉄につきましては2,700万円、秋葉バスが4,300万円余ということで、昨年度、実績に基づいてということでありますので、昨年度に比べて増額となってしまったことはあるんですが、その次の年については、遠鉄のバス路線が廃止になりますので、平成32年度については、遠鉄の部分がなくなるということで、また次の予算には、平成31年度については遠鉄と秋葉バスの実績に基づいた補助金を出すということで、今回の予算計上となりました。 265: ◯岡本副委員長 寺田委員。 266: ◯寺田委員長 4月からもう変更になりますよね、遠鉄バスについては。ですので、その補助金のほうは当然にも減額になるわけですよね。そういう考えじゃないんですか。 267: ◯岡本副委員長 安形協働まちづくり課長。 268: ◯安形協働まちづくり課長 平成31年度については、平成30年度、今年度運行したものに対する実績に基づいたものが平成31年度に行きますので、平成31年度は遠鉄がなくなりますので、平成32年度の補助金は秋葉だけになりますので、平成31年度は、4月からの運行はないんですけれども、前年度分の実績に基づいた補助金ということで今までやっているものですから、そこは御理解を賜りたいと存じます。よろしくお願いいたします。 269: ◯岡本副委員長 じゃ、委員長をかわります。 270: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 271: ◯寺田委員長 それでは、時間も大分超過しました。ここで一旦休憩に入りたいと思います。15時45分まで休憩といたしますので、よろしくお願いいたします。                (午後3時34分 休憩)                (午後3時45分 再開) 272: ◯寺田委員長 それでは、再開をしていきたいと思います。  最初に、ICT街づくり課のほうから、先ほどの質問の残りにつきまして少し回答したいということですので、よろしくお願いいたします。  杉山ICT街づくり課長。 273: ◯杉山ICT街づくり課長 ICT街づくり課の予算説明の中におきまして、寺田委員長から、市民通報システム、「フッピーVoice(ボイス)」の通報状況について、さらに内容の説明ということで御質問いただきましたので、補足で説明をさせていただきます。  先ほどと同じく、平成30年の4月からことし、平成31年の1月までの期間において、先ほど85件ということでお伝えいたしました。このうち、内容について御説明をいたしますが、「フッピーVoice(ボイス)」につきましては、利用者の利便性を高めるために、アプリの中で通報したい項目を10個分けてございます。  先ほど説明しました道路から公園、橋梁とかという形で、対象の項目を選ぶことになっておりますけれども、その10件の中におきまして、まずお伝えしますのが、先ほど申しました道路については37件、街路樹、こちらにつきましては、街路樹の枝が倒れているとかというお話ですけれども、こちらが1件、街路灯の消灯、ついていないというのが1件、交通安全に関するものが11件、公園の遊具等に関するものが3件、側溝及び水路に関するものが8件、不法投棄に関するものが1件、防犯灯に関するものが1件、屋外広告物に関するもの、立て看板等ですけれども、そちらが8件、橋梁についてはゼロでございました。  それには該当しない、その他の項目というものがございまして、そちらに残りの14件がございますけれども、その他の部分について、追加でまた説明をさせていただきます。  河川の草刈りによる苦情等が3件、消防と防犯にかかわることが3件、ブロック塀に関することが1件、農業用のため池に関することが2件、幼稚園の駐車場に関することが2件。結果としまして、通報ではなかったものが3件、その他について14件ということで、それに先ほどの各項目を足すと、85件のことについて「フッピーVoice(ボイス)」を御利用いただきまして、通報がされたという状況がございます。  以上、追加の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 274: ◯寺田委員長 ありがとうございました。  それでは、次に、税務課所管分について、担当課のほうから説明を求めます。  石川税務課長。
    275: ◯石川税務課長 (省略) 276: ◯寺田委員長 税務課所管分につきまして、説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等を受けたいと思います。  戸塚委員。 277: ◯戸塚委員 2点ほど質問させていただきます。  まず1点は、5月からの新元号に伴って、いろいろな税の帳票だとか通知等がこれから送付されると思うんですけれども、その辺のことについては、前年でシステムのいろいろな、変えていくということで、滞りなく準備のほうはいってるではないかなと思うんですけれども、えてしてこういったときにミスが出たりということで、しっかりこの辺の対応は心構えでもって取り組んでいただきたいなということで、その辺の状況について、まず1点。  それから、例えば条例だとか、いろいろなそういったところに、平成という言葉もこれは変えていく必要があると思うんですけれども、そういう内部的なものも当然進められてきた、これからですか、そういう形になると思うんですけど、その辺の進め方について、その点についてお伺いをしたいと思います。  それから、少し古いこと、前のことになるので記憶で、各市町の副市長、副町長あたりが構成メンバーで、県の個人住民税の徴収対策本部会議というものが設置をされて、それは何年か前、全国的にも静岡県、徴収率が低かったということで、そういう肝いりでやって、それが2020年まで延長していくというようなことで記憶しているんですけれども、かなり徴収率が、最下位からは脱出してということですけれども、その辺が今、予算の中には特にその負担に対しての予算等もございませんので、その辺は適宜やっているのかなと思うんですが、その辺についてどんなぐあいなのか、2020年までは延長したという理解をしているわけですけれども、その点についてお願いしたいと思います。 278: ◯寺田委員長 石川税務課長。 279: ◯石川税務課長 お答えさせていただきます。  まず、1点目の新元号への対応の関係でございますが、税務課の関係しておりますシステム等につきましては、平成31年度の当初予算の手数料の中に、元号対応分ということで手数料を計上させていただきまして、5月1日改正になりますので、その前にシステムの変更をさせていただくような形で、現状、相談をさせてもらいながら、その期間でできるということで、業者等も今の段階ではそういう相談をさせてもらっている中ではできますので、その対応をとっていくということでさせていただく予定でございます。  あと、条例の関係等につきましては、読みかえの対応でできるということですので、そちらのほうは変更なしという形にさせていただく予定でございます。  それとあと、滞納整理の関係で、副市長を筆頭にします対策本部会ということで、会議のほうを実施しておりました。それ以後、また副市長に滞納整理機構の本部会議等も継続して行いまして、昨年平成30年度から中部の本部会ということで、改めてそういう組織をつくりまして、なかなか静岡のほうにつきましては収納率が低いということで、そちらのほうを県下挙げて取り組んでいきましょうということで、新たに中部の本部会等をつくりまして、今、会議等を行いまして、収納率の向上策を上げていきたいということで、取り組みのほうをさせていただいている現状でございます。 280: ◯寺田委員長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 281: ◯寺田委員長 それでは、税務課所管分につきましては、以上で終了といたします。御苦労さまでした。  それでは、監査委員事務局所管分について、当局から説明を求めます。  坂本監査委員事務局長。 282: ◯坂本監査委員事務局長 (省略) 283: ◯寺田委員長 監査委員事務局からの説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等をお受けしたいと思います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 284: ◯寺田委員長 特に質疑もないようでございますので、以上で、監査委員事務局所管分については終了といたします。御苦労さまでした。  次に、危機管理課所管分について、当局から説明を求めます。  藤原危機管理課長。 285: ◯藤原危機管理課長 (省略) 286: ◯寺田委員長 危機管理課分の所管の説明が終わりました。  委員の皆様から、質疑等お受けしたいと思います。  近藤委員。 287: ◯近藤委員 御説明ありがとうございました。  私のほうから何点かお願いしたいと思いますが、まず、9款1項消防費の、これは5目防災事業諸経費のことですけれども、この中に役務費があります。この役務費の中で、新規事業が、新がずらっと並んでおりますが、その中に臨時災害FM放送局アンテナ設置手数料、それから衛星電話アンテナ設置手数料、それから防災情報システム通信機器設定手数料ありますけれども、この内容というのはどういうものなんでしょうか。  例えば、これ、新たにこういうものを設けるわけですので、実際にFM放送局の周波数の権限をとってするものなのか、あるいは、例えば昨年の台風24号がありましたが、ああいう災害時があったときに対応するものも可能というものでしょうか。  それから、衛星電話のアンテナ設置というものについて、それから防災情報システムの通信機器の設定ですが、これも内容とどのような場所に設定するのか、その辺のところをお聞かせいただきたいと思います。  それからもう一点は、同じく9款消防費の、1項消防費の中の5目防災費ですが、新たに給水車購入費用負担金で100万円が予定されておりますけれども、これは実際にはどのぐらいの容量で、何人分ぐらい給水として対応できるのか、その辺のところをお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。 288: ◯寺田委員長 藤原危機管理課長。 289: ◯藤原危機管理課長 それでは、近藤委員の質問にお答えを申し上げます。  まず、9款1項5目の役務費の関係でございます。  まず、その中の臨時災害FMの放送局のアンテナでございますが、こちらに関しましては現在も、常備ではございませんが、災害時に免許を申請することによって、臨時FMのほうを開設できるということになってございます。それを新しい袋井市防災センターのほうに移設するということで、アンテナのほうを受信できるように移設するということでございます。  これに関しましては、通常の勤務のときにFMは使えるという状況ではございませんが、災害時に東海通信局のほうに申請をしまして、使えるということになっております。現在、その手続に関しまして、簡略化というか、すぐに使えるというような状況にしていただくよう要請をしているところでございますが、まだ結論は出ていないというような状況でございます。  また、その下にあります衛星電話アンテナの設置手数料、また、防災情報システムの通信機器の設定手数料につきましても、これも新しく袋井市防災センター、今度できます3階に、我々常設、危機管理課のほうも引っ越しをするわけでございますが、そちらに機器を持っていくという中で、衛星電話も持っておりますので、アンテナを設置する手数料ということ、また、防災機器の情報システムの通信機器の設定手数料につきましても、引っ越しをした後の設定手数料でございまして、今回、袋井市防災センターに行くことによりまして、役務費がふえているという状況でございます。  2点目の給水車の負担金100万円でございますが、こちら、給水車のほうにつきましては、危機管理課分で100万円を負担しましょうということで、災害時ということで、水道課と話をさせていただきましたが、通常の車両にタンクのほうを乗せるような形の車両になりますが、大まかに2トン程度の水量があるということで聞いております。また、2トン程度どれくらいというのは、少し指標によって異なるのでわかりませんが、今、非常用の給水のほうを設置しているもののタンクが約大体2トンでございますので、各施設に設置してあるものと同じというような形で考えております。これによりまして、移動をして給水ができるというような状況になりますので、少しフットワークがよくなるのではないかと思います。 290: ◯寺田委員長 近藤委員。 291: ◯近藤委員 答弁いただきまして、ありがとうございます。  災害の、南海トラフの大型の地震だとか大規模の災害だとか、あるいは台風だとかいうことを想定してのFM放送局のアンテナ利用となろうかと思うのですが、先ほども言いましたように、24号、昨年の台風、こういうのの場合にも使えるようになるんでしょうか。  それが1点と、それからもう一点は、先ほどの給水車の件ですが、2トン程度ということですが、台数のほうは何台になるんでしょうか、その2点をお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。 292: ◯寺田委員長 藤原危機管理課長。 293: ◯藤原危機管理課長 それでは、近藤委員の再質問にお答えを申し上げます。  まず、臨時FMにつきまして、台風24号のときはどうだったかということと使えるかということでございます。  昨年の24号のときにつきましては使用はしなかったということでございますが、やはり手続がかなり時間がかかるということがございまして、災害が起こった後に申請をして、無線局の番号をとってということになりますので、やはりその辺は、すぐに予測される場合、申請をして使えるようにならないかということで、今、協議をしている状況でございます。  将来的には台風等、災害が予想される場合に申請をして、事前に局をいただいて対応できるようにしたいと考えております。まだ協議中ということでございます。また、これに関しましては、広く局といいますか、受信の番号につきまして広報して、ラジオで聞いていただくというような形で考えております。  次に、給水車は何台かということでございますが、これに関しましては、1台というような状況になってございます。 294: ◯寺田委員長 ほかにございますか。  村井委員。 295: ◯村井委員 少しお伺いをしたいと思いますが、まず、9款1項5目の防災マップとガイドブックの印刷代が新しく計上されておりますが、これは新たに作成をし、印刷をするということの解釈でよろしいかということ、それから、これの内容が少しわかりませんが、外国語の対応とか、あるいは外国人の方の配布先等々があるのかどうか。その辺についての御答弁をお願いしたいと思います。  それから、同じく5目の役務費でございますが、この中で、新総合体育館の防災倉庫の移転手数料となっていますが、これは、現在の市民体育館のあるところに、多分防災倉庫を新たな新総合体育館に移設するということでございますが、これは手数料でしょうか、少し工事が絡むと思うんですが、手数料とした理由と、もう一つ、移転ですので、多分建築基準法の手続が必要となると思いますが、その辺の考え方を伺いたいと思います。  同じく役務費のところで、豊沢の丘防災倉庫整備手数料となっていますが、これは中の片づけを手数料で払うということなんですか。少しこの内容がよくわかりませんので、教えていただきたいなと思います。  それだけ、3点お願いします。 296: ◯寺田委員長 藤原危機管理課長。 297: ◯藤原危機管理課長 それでは、村井委員の質問にお答えを申し上げます。  3点あったと思います。  まず、防災マップの印刷についてでございます。今回につきましては、まだ南海トラフの新しい対応につきましてまだ今検討中ということでございまして、防災マップを全面改訂するということに関しましては、それが終わってからということにしたいと思っております。  今回の防災マップにつきましては、最大浸水想定区域が変わりましたので、現在の防災マップのものに関しましては50年に1度というようなマップでございますので、そのマップ分の差しかえというか変更というか、そちらの分を、今の防災のガイドブックに差し込むというようなことで考えております。  また、これとは別なんですが、洪水ハザードマップを現在策定しておりまして、その中で洪水ガイドブックというものも、我々のほう、危機管理課と建設課のほうであわせてやっておりますが、そちらを新しく今回するわけでございますが、そちらに関しましては、多言語というような形で表示をしていくというような予定でございます。  次に、2点目の役務費の総合体育館に関する手数料、移設費に関してでございますが、こちら、今現在、総合体育館の1階のフロアの一角に防災倉庫ということで、100平方メートルほど整備を確保しております。その中での今回、引っ越しをするものに関しましては、委員おっしゃったように、現在の体育館にあるものを持ってきたりがありますので、そちらを持っていくという形になりますので、今回、工事費は必要なく、手数料と引っ越し費用のみということで計上をしたということでございます。  3点目の豊沢の丘の整備手数料に関しましてなんですが、こちらに関しまして、総合体育館の倉庫のほうが100平方メートルということでありますので、そちらへ豊沢の丘にある資機材を少し移動するというようなことを含めまして、やはり少し中が煩雑になっておるということも、今回、トラック協会等も協議をさせていただいて、中も見ていただいたということでございますが、やはりその中で少し出し入れしやすくするのも必要ではないかということもございましたので、豊沢の丘の防災倉庫の整備手数料につきまして計上したというものでございます。 298: ◯寺田委員長 村井委員。 299: ◯村井委員 豊沢の丘の件でございますが、今の市民体育館のところにある防災倉庫を、余っている資機材をそちらにもう一回入れ込むということですか。その辺だけ、少し私の聞き違いかもしれませんので、少しもう一度御答弁いただきたい。  それから、防災マップの件ですが、差しかえをするだけですよということなんですが、そうすると、新規に作成するわけではないということなんですが、これは今、ハザードマップは多言語でということなんですが、防災マップは多言語ではつくらないということなんですかね、その辺だけ少し、もう一度お願いしたいと思います。 300: ◯寺田委員長 藤原危機管理課長。 301: ◯藤原危機管理課長 それでは、村井委員の再質問にお答え申し上げます。  豊沢の丘の防災倉庫につきましては、こちら、少し私のほうの説明が余りよくなかったというようなことであると思いますが、今、中に資機材等が入っておるものの一部を新総合体育館のほうに移動するというようなことで、一部持っていくような予定でおります。  また、防災マップにつきましては、新規には今回、南海トラフ等の新しい基準等が整理をされましたら、防災マップ等も新しくしていくというような予定でおりますが、今回、防災マップにつきましては、そちらは地図ということの中で、現在は多言語というような予定ではございませんが、それこそ洪水ハザードマップの中に浸水想定区域図のほうは入っていきますので、そちらに関しましては、多言語にしていくという形で考えております。  また、新規に今後、整理されれば、防災ガイドブックのほうもつくっていくということになりますが、現在、英語、ポルトガル語版がありますが、やはり多言語化してまいりたいと思います。 302: ◯寺田委員長 なかなかどういった形で表現していくか、いろいろ難しい問題もあるかと思いますけれども、またひとつよろしくお願いしたいと思います。  ほか、皆さんのほうからよろしいでしょうか。  戸塚委員。 303: ◯戸塚委員 洪水ハザードマップの見直しについては、私どもの予算説明、会派の説明のときもいただいていまして、今、村井委員と重なりますけれども、当然、現行の洪水ハザードマップについては浸水区域、たしか24時間当たり355ミリであって、今度はその約倍ぐらい、600ミリを超すということになると、おのずと浸水のエリアが広がるということで、まだこれについては、これから順次手がけて、私どもに紹介されると思うんですけれども、これ、少し前ですけれども、要配慮者の利用施設の避難確保計画ということで、いろいろお年寄りのということでそういうことが実際あって、この辺については法的にはつくらなきゃいけないということにはなっていないんだけれども、やはりこれ、努力をせにゃいかんのじゃないかということで、今回、これは、もしそういうエリアが広がることによって、そういったところの計画、まずもってそういった弱者というんですか、そういったところは優先順位をつけて、やはり行政のほうもその辺の対応、指導はするべきだと思うんですけれども、その辺について、今現状、どのようにお考えになっているか、その点について1点確認をさせてください。 304: ◯寺田委員長 藤原課長。 305: ◯藤原危機管理課長 それでは、戸塚委員の質問にお答え申し上げます。  今回、ハザードマップの中で浸水最大想定区域につきましては、24時間629.1ミリということになっております。  こちらに関しまして、要配慮者施設への関係でございますが、要配慮者への避難行動計画につきまして、昨年度、説明会を行いました。その中で131施設をピックアップしたわけですが、この施設に関しましては、既に最大浸水想定区域の中の施設の抽出をして対応しております。その中で、現在、今年度ということで、全部ということで話をしてまいりましたが、今、131のうち114の施設に関しまして、現在、避難行動計画のほうが提出をされているということでございます。  また、今後、毎年の避難訓練等もやっていくというような状況でございます。その中で、まだ17施設のほうが出ていないということでございますので、現在、施設に関しまして策定はどうですかというようなことで電話をさせていただき、早期の作成を依頼しているというところでございます。 306: ◯寺田委員長 それでは、危機管理課所管分のほうはこれでよろしいですか。危機管理課所管分についてはよろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 307: ◯寺田委員長 じゃ、どうも課長、ありがとうございました。  それでは、交通防災対策費の事業費の内訳について、少し説明をお願いいたします。  安形協働まちづくり課長。 308: ◯安形協働まちづくり課長 それでは、先ほどすぐに答弁ができなかった、009─02の補足資料1)の予算説明資料41ページでございます。2款総務費、1項総務管理費、13目交通防犯対策費の交通安全施設整備費、予算要求額2,000万円の需用費の内訳でございます。  これにつきましては、前年度対比しまして100万円の減となっております。一番上の道路反射鏡設置12基が、昨年度は11基から12基、表面取りかえが50個、ほかは同じです。金額につきましては、道路反射鏡が合計で1,112万円でございます。この「ほか」というのは、カーブミラーの支柱の交換等の主なものが入っております。  それから、二つ目の道路区画線設置(白)、設置(緑)とございます。設置(白)につきましては、1万メートルは昨年と同じ、それから、設置(緑)というのが、昨年度は2,220メートルが平成31年度は1,900メートルで、この「ほか」というのは、速度落とせ、横断歩道あり等の文字書きのものを指しておりまして、道路区画線の合計の金額につきましては798万円でございます。  最後のカラー舗装の3カ所とございますが、昨年と比較して4カ所を3カ所にさせていただき、これは交差点の滑りどめ等につきまして90万円、合計金額2,000万円で予算要求をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 309: ◯寺田委員長 よろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 310: ◯寺田委員長 それでは、本日の審議は一応ここまでということにさせていただきます。翌日は続き、議第15号から入っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、これで本日の会議は閉会といたします。                (午後4時55分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...