• プログラミング(/)
ツイート シェア
  1. 袋井市議会 2019-03-11
    平成31年民生文教委員会 本文 開催日:2019-03-11


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 平成31年民生文教委員会 本文 2019-03-11 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 340 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯田中委員長 選択 2 : ◯鈴木教育長 選択 3 : ◯田中委員長 選択 4 : ◯田中委員長 選択 5 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 6 : ◯田中委員長 選択 7 : ◯田中委員長 選択 8 : ◯田中委員長 選択 9 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 10 : ◯田中委員長 選択 11 : ◯山田委員 選択 12 : ◯田中委員長 選択 13 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 14 : ◯田中委員長 選択 15 : ◯浅田委員 選択 16 : ◯田中委員長 選択 17 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 18 : ◯田中委員長 選択 19 : ◯浅田委員 選択 20 : ◯田中委員長 選択 21 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 22 : ◯田中委員長 選択 23 : ◯山田委員 選択 24 : ◯田中委員長 選択 25 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 26 : ◯田中委員長 選択 27 : ◯田中委員長 選択 28 : ◯田中委員長 選択 29 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 30 : ◯田中委員長 選択 31 : ◯田中委員長 選択 32 : ◯田中委員長 選択 33 : ◯大庭市民課長 選択 34 : ◯田中委員長 選択 35 : ◯浅田委員 選択 36 : ◯田中委員長 選択 37 : ◯浅田委員 選択 38 : ◯田中委員長 選択 39 : ◯大庭市民課長 選択 40 : ◯田中委員長 選択 41 : ◯浅田委員 選択 42 : ◯田中委員長 選択 43 : ◯大庭市民課長 選択 44 : ◯田中委員長 選択 45 : ◯田中委員長 選択 46 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 47 : ◯田中委員長 選択 48 : ◯山田委員 選択 49 : ◯田中委員長 選択 50 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 51 : ◯田中委員長 選択 52 : ◯田中委員長 選択 53 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 54 : ◯田中委員長 選択 55 : ◯森杉委員 選択 56 : ◯田中委員長 選択 57 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 58 : ◯田中委員長 選択 59 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 60 : ◯田中委員長 選択 61 : ◯森杉委員 選択 62 : ◯田中委員長 選択 63 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 64 : ◯田中委員長 選択 65 : ◯森杉委員 選択 66 : ◯田中委員長 選択 67 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 68 : ◯田中委員長 選択 69 : ◯山田委員 選択 70 : ◯田中委員長 選択 71 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 72 : ◯田中委員長 選択 73 : ◯山田委員 選択 74 : ◯田中委員長 選択 75 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 76 : ◯田中委員長 選択 77 : ◯浅田委員 選択 78 : ◯田中委員長 選択 79 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 80 : ◯田中委員長 選択 81 : ◯浅田委員 選択 82 : ◯田中委員長 選択 83 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 84 : ◯田中委員長 選択 85 : ◯山田委員 選択 86 : ◯田中委員長 選択 87 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 88 : ◯田中委員長 選択 89 : ◯山田委員 選択 90 : ◯田中委員長 選択 91 : ◯田中委員長 選択 92 : ◯富山健康づくり課長 選択 93 : ◯田中委員長 選択 94 : ◯山田委員 選択 95 : ◯田中委員長 選択 96 : ◯富山健康づくり課長 選択 97 : ◯田中委員長 選択 98 : ◯田中委員長 選択 99 : ◯田中委員長 選択 100 : ◯本多教育企画課長 選択 101 : ◯田中委員長 選択 102 : ◯山田委員 選択 103 : ◯田中委員長 選択 104 : ◯本多教育企画課長 選択 105 : ◯田中委員長 選択 106 : ◯田中委員長 選択 107 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 108 : ◯田中委員長 選択 109 : ◯田中委員長 選択 110 : ◯田中委員長 選択 111 : ◯大庭市民課長 選択 112 : ◯田中委員長 選択 113 : ◯田中委員長 選択 114 : ◯田中委員長 選択 115 : ◯大庭市民課長 選択 116 : ◯田中委員長 選択 117 : ◯田中委員長 選択 118 : ◯田中委員長 選択 119 : ◯大庭市民課長 選択 120 : ◯田中委員長 選択 121 : ◯山田委員 選択 122 : ◯田中委員長 選択 123 : ◯大庭市民課長 選択 124 : ◯田中委員長 選択 125 : ◯山田委員 選択 126 : ◯田中委員長 選択 127 : ◯大庭市民課長 選択 128 : ◯田中委員長 選択 129 : ◯浅田委員 選択 130 : ◯田中委員長 選択 131 : ◯大庭市民課長 選択 132 : ◯田中委員長 選択 133 : ◯浅田委員 選択 134 : ◯田中委員長 選択 135 : ◯田中委員長 選択 136 : ◯田中委員長 選択 137 : ◯大庭市民課長 選択 138 : ◯田中委員長 選択 139 : ◯山田委員 選択 140 : ◯田中委員長 選択 141 : ◯山田委員 選択 142 : ◯田中委員長 選択 143 : ◯山田委員 選択 144 : ◯田中委員長 選択 145 : ◯大庭市民課長 選択 146 : ◯田中委員長 選択 147 : ◯山田委員 選択 148 : ◯田中委員長 選択 149 : ◯大庭市民課長 選択 150 : ◯山田委員 選択 151 : ◯大庭市民課長 選択 152 : ◯田中委員長 選択 153 : ◯浅田委員 選択 154 : ◯田中委員長 選択 155 : ◯大庭市民課長 選択 156 : ◯田中委員長 選択 157 : ◯浅田委員 選択 158 : ◯田中委員長 選択 159 : ◯大庭市民課長 選択 160 : ◯田中委員長 選択 161 : ◯田中委員長 選択 162 : ◯田中委員長 選択 163 : ◯大庭市民課長 選択 164 : ◯田中委員長 選択 165 : ◯大庭市民課長 選択 166 : ◯田中委員長 選択 167 : ◯浅田委員 選択 168 : ◯田中委員長 選択 169 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 170 : ◯田中委員長 選択 171 : ◯村松委員 選択 172 : ◯田中委員長 選択 173 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 174 : ◯村松委員 選択 175 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 176 : ◯田中委員長 選択 177 : ◯村松委員 選択 178 : ◯田中委員長 選択 179 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 180 : ◯田中委員長 選択 181 : ◯浅田委員 選択 182 : ◯田中委員長 選択 183 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 184 : ◯田中委員長 選択 185 : ◯浅田委員 選択 186 : ◯田中委員長 選択 187 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 188 : ◯田中委員長 選択 189 : ◯浅田委員 選択 190 : ◯田中委員長 選択 191 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 192 : ◯田中委員長 選択 193 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 194 : ◯浅田委員 選択 195 : ◯田中委員長 選択 196 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 197 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 198 : ◯浅田委員 選択 199 : ◯浅田委員 選択 200 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 201 : ◯田中委員長 選択 202 : ◯本多教育企画課長 選択 203 : ◯田中委員長 選択 204 : ◯浅田委員 選択 205 : ◯田中委員長 選択 206 : ◯浅田委員 選択 207 : ◯田中委員長 選択 208 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 209 : ◯田中委員長 選択 210 : ◯浅田委員 選択 211 : ◯田中委員長 選択 212 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 213 : ◯田中委員長 選択 214 : ◯山田委員 選択 215 : ◯田中委員長 選択 216 : ◯山田委員 選択 217 : ◯田中委員長 選択 218 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 219 : ◯田中委員長 選択 220 : ◯山田委員 選択 221 : ◯田中委員長 選択 222 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 223 : ◯山田委員 選択 224 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 225 : ◯田中委員長 選択 226 : ◯山田委員 選択 227 : ◯田中委員長 選択 228 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 229 : ◯山田委員 選択 230 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 231 : ◯田中委員長 選択 232 : ◯田中委員長 選択 233 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 234 : ◯田中委員長 選択 235 : ◯森杉委員 選択 236 : ◯田中委員長 選択 237 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 238 : ◯田中委員長 選択 239 : ◯森杉委員 選択 240 : ◯田中委員長 選択 241 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 242 : ◯田中委員長 選択 243 : ◯浅田委員 選択 244 : ◯田中委員長 選択 245 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 246 : ◯田中委員長 選択 247 : ◯戸塚副委員長 選択 248 : ◯田中委員長 選択 249 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 250 : ◯戸塚副委員長 選択 251 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 252 : ◯戸塚副委員長 選択 253 : ◯田中委員長 選択 254 : ◯田中委員長 選択 255 : ◯田中委員長 選択 256 : ◯富山健康づくり課長 選択 257 : ◯田中委員長 選択 258 : ◯森杉委員 選択 259 : ◯田中委員長 選択 260 : ◯富山健康づくり課長 選択 261 : ◯田中委員長 選択 262 : ◯森杉委員 選択 263 : ◯田中委員長 選択 264 : ◯富山健康づくり課長 選択 265 : ◯田中委員長 選択 266 : ◯森杉委員 選択 267 : ◯田中委員長 選択 268 : ◯富山健康づくり課長 選択 269 : ◯田中委員長 選択 270 : ◯山田委員 選択 271 : ◯田中委員長 選択 272 : ◯山田委員 選択 273 : ◯田中委員長 選択 274 : ◯富山健康づくり課長 選択 275 : ◯田中委員長 選択 276 : ◯山田委員 選択 277 : ◯田中委員長 選択 278 : ◯富山健康づくり課長 選択 279 : ◯田中委員長 選択 280 : ◯山田委員 選択 281 : ◯田中委員長 選択 282 : ◯富山健康づくり課長 選択 283 : ◯田中委員長 選択 284 : ◯浅田委員 選択 285 : ◯田中委員長 選択 286 : ◯富山健康づくり課長 選択 287 : ◯田中委員長 選択 288 : ◯浅田委員 選択 289 : ◯田中委員長 選択 290 : ◯富山健康づくり課長 選択 291 : ◯田中委員長 選択 292 : ◯戸塚副委員長 選択 293 : ◯田中委員長 選択 294 : ◯富山健康づくり課長 選択 295 : ◯田中委員長 選択 296 : ◯戸塚副委員長 選択 297 : ◯田中委員長 選択 298 : ◯富山健康づくり課長 選択 299 : ◯田中委員長 選択 300 : ◯田中委員長 選択 301 : ◯田中委員長 選択 302 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 303 : ◯田中委員長 選択 304 : ◯村松委員 選択 305 : ◯田中委員長 選択 306 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 307 : ◯田中委員長 選択 308 : ◯村松委員 選択 309 : ◯田中委員長 選択 310 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 311 : ◯田中委員長 選択 312 : ◯山田委員 選択 313 : ◯田中委員長 選択 314 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 315 : ◯田中委員長 選択 316 : ◯山田委員 選択 317 : ◯田中委員長 選択 318 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 319 : ◯田中委員長 選択 320 : ◯浅田委員 選択 321 : ◯田中委員長 選択 322 : ◯浅田委員 選択 323 : ◯田中委員長 選択 324 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 325 : ◯田中委員長 選択 326 : ◯山田委員 選択 327 : ◯田中委員長 選択 328 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 329 : ◯田中委員長 選択 330 : ◯山田委員 選択 331 : ◯田中委員長 選択 332 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 333 : ◯田中委員長 選択 334 : ◯田中委員長 選択 335 : ◯鈴木教育長 選択 336 : ◯田中委員長 選択 337 : ◯鈴木教育長 選択 338 : ◯田中委員長 選択 339 : ◯鈴木教育長 選択 340 : ◯田中委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前9時00分 開会)      開   会 ◯田中委員長 ただいまから民生文教委員会を開催いたします。  会議に先立って、2点ほどお願いをいたします。  今回の委員会の進行につきましては、次第の順番を少し変えさせていただきます。  平成30年度補正予算及び平成31年度当初予算に関係します報告事項の中のアとウとエ、財産処分に伴う産科医療施設等補助金の返還についてと、袋井B&G海洋センターの現状と今後の対応について、それから袋井市一般型一時預かり事業の実施について、この3点につきましては最初に報告を受け、その後に補正予算及び当初予算の審査に入るという順番でお願いをいたしたいと思います。  それから、本日は3月11日でありますので、東日本大震災から8年という、ちょうどその日に当たります。午後2時46分に庁内放送が入りますので、会議を一時中断して、黙祷をしたいと思いますので、あらかじめ御了解をいただきたいと思います。  先週は非常に多くの、15人の議員の皆さんが一般質問をいたしまして、非常に議論が活発に行われました。委員の皆さん、また当局の皆さんにおかれましては、大変お疲れさまでございました。きょうから常任委員会に入りますので、引き続きよろしくお願いいたします。  さて、御案内のとおり、日本経済は緩やかな回復基調が続いており、本市につきましても市税の増収が見込まれていると、そういう状況でございます。そんな中、平成31年度予算につきましては、ラグビーワールドカップの開催を契機とした国際化のまちづくりや、新しい時代を見据えた質の高い教育の取り組み、さらにICTを活用したまちづくりなどに重点配分がされるなど、過去最高の予算額等の編成となっております。  委員の皆様におかれましては、財源の有効活用を図るということで、最大の効果が生まれますよう、慎重なる審査をお願いいたしたいと思います。  今回の議題は、付託審査の審査が15件、協議事項3点、報告事項4件、その他(資料提供)3件となっております。よろしくお願いをいたします。  それでは、最初に、当局を代表いたしまして、鈴木教育長より御挨拶をお願いいたします。 2: ◯鈴木教育長 改めまして、おはようございます。  今、田中委員長からお話ありましたように、一般質問では15人の議員の皆様から御質問いただきまして、実は私だけに関して言うと、12人の方から教育委員会にかかわる御質問をいただきました。そういう点で、市長が施政方針の中で申し上げた、一つの柱として教育に重点を置いていくということについて、議員の皆様に関心を持っていただいていることで、本当にありがたいと思っております。  よく、地方自治の成果に関して、一つのこういう言葉があって、足による住民投票という言葉がございまして、御存じだと思いますけれども、要するに、住みやすいまちには人は住むけれども、住みにくければ出ていってしまうと、つまり人口の増減というのは、実はその自治体の政治のありようを示していると、だから住民投票と同じなんだという話がございます。その中で、袋井市の人口が、いろいろな要素があってふえているということに関して言うと、住民の方々に今のところ選んでいただいているんだなと思っております。それに関して、やはり民生文教委員会の果たす役割って非常に大きいんじゃないかなと思っております。  原田市長が教育にも力を入れてくれるということで、いろいろな予算的な配慮もしていただいている、本予算でございます。教育委員会としても身の引き締まる思いの中で、新しい年度を進めようとしております。また、議員の皆様からさまざまな角度から御意見をいただくことで、より充実した教育行政を進めてまいりたいと思っております。  3日間になりますけれども、よろしくお願いいたします。 3: ◯田中委員長 ありがとうございました。  それでは、早速、議事に入ります。  当局及び委員の皆様にお願いをいたします。効率的な議事進行のために、簡明な説明及び質疑応答をお願いいたしたいと思います。なお、委員の皆様、質疑がたくさんある場合、一応3点で区切っていただき、ほかの方が終わりましたら、まだある場合は、手を挙げていただいて質問していただければと思います。それから、これはいつものことでありますけれども、その質疑の場所がどこであるかということは、フォルダーの何番とかファイルのどこの場所にあるとかという番号を必ずお示しいただいて、皆さんがわかるようにお願いをいたします。
     それでは、早速、議事に入りたいと思います。  ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 財産処分に伴う産科医療施設等整備費補助金の返還について 4: ◯田中委員長 先ほど言いましたとおり、最初に、報告事項のアの財産処分に伴う産科医療施設等整備費補助金の返還についてから入りたいと思います。  では、当局の報告を求めます。 5: ◯城内地域包括ケア推進課長 (省略) 6: ◯田中委員長 当局の報告が終わりましたので、質疑をお受けいたしますけれども、先ほど申し上げましたとおり、議案の審査がこの後ございますので、細かい金額に関する質疑等、そこら辺のところは少し避けていただいて、質問のほうをお願いいたしたいと思います。  よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7: ◯田中委員長 じゃ、特にないようでありますので、もしあれば、質疑のときにお願いをいたしたいと思います。  では、本件につきましては、これにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 袋井B&G海洋センターの現状と今後の対応について 8: ◯田中委員長 では、次に、報告事項のウ、袋井B&G海洋センターの現状と今後の対応についてを議題といたします。  当局の報告を求めます。 9: ◯幡鎌スポーツ推進課長 (省略) 10: ◯田中委員長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告につき、質疑等ございましたらお願いをいたしたいと思います。  山田委員。 11: ◯山田委員 全体で、プールに関しての耐震はどうなんですか。 12: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 13: ◯幡鎌スポーツ推進課長 先ほど写真で見ていただいたときに、3番に、先ほど私、大はりという説明をさせてもらったんですが、平成元年に、最初に建てたときに、躯体をつくったはりにつきましては一切問題ないものですから、耐震については十分あります。 14: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 15: ◯浅田委員 ボルト部分の腐食が激しくなっている、あるいは溶接部のさびがひどいというような形が出ています。  一つは、ボルトは、多分、平成16年のときの屋根工事のときにかえられたものじゃないかと思うんですけれども、そうするとわずか十四、五年ですけれども、こういうものは、そんなにもたないものなのかどうかね。少し、余りにも短過ぎるんじゃないかなと思うので、その辺の確認をさせてもらいたいのと、溶接部がさびるということに関しては、一定の工事の中で、溶接部をその後どうしていくのかという対処でさびを防げると思うんですけれども、その辺の、以前の工事に対する問題はなかったのかを1点確認させてもらいたいというのと、あと、工期とB&Gの使用の関係で、工事期間中は基本的には休むということでいいのかどうか、お願いします。 16: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 17: ◯幡鎌スポーツ推進課長 浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、浅田委員がおっしゃったように、ボルトないしは溶接部というのは、こちらにつきましては、平成16年に施工したところがさびているという状況でございます。  確かに、短いのではないかという御指摘をいただきましたが、当時施工に際して、船に使う塗装みたいのをわざわざ施工して最上級の塗装で行ったということで、それで腐食は十分防げるだろうというような感じでいたわけなんですが、御存じのように温水プールですので、塩素を含んだ蒸気が上がるということで、今回、腐食してしまっているということで、本来、やはり何年間に1遍は塗りかえをやる必要があったのかなというようなお話もいただいておりますが、一つは、今回、壁と屋根のつながっている部分につきましては、壁の中に入っちゃっていたところなものですから、少し、何年に1遍塗るといったようなことはできなかったということで。  それと、タイトフレームと桁ばりのところのボルトにつきましても、高いところにあるものですから、高所作業車を持ってきて塗れば、塗れないことはないんですが、それにつきましては当然休館を伴うということで、そこまでの手入れをしていなかったということで、委員御指摘のように、もう少しメンテナンスをしっかりしていればということは確かに言えていたのかなと思います。  その反省を踏まえまして、今回につきましては、塗装等が要らなくなるだろう亜鉛メッキで施工させていただくというような考えであります。  もう一つ、工期期間ですね。使用につきましては休ませていただくということで、当初1月から3月まで休館させていただいて工事のほうをやるという予定でありましたが、さらに半年間少し延長させていただいて、来年の9月までは休館をさせていただくという考えです。 18: ◯田中委員長 3点あったんですけど、質問。もう一点は、答弁よろしいですか。3点質問されている。  浅田委員。 19: ◯浅田委員 大体いいです。  今、言われたように、条件的にはさびる条件がすごいところなもので、当初からそういうことについては検討されて、今メンテナンスを云々とされたんですけれども、もっと工事の材料、素材そのものをやはり変換していかなきゃ無理だと思うんですよ。  今、亜鉛メッキしたものをされるというお話でしたけれども、それで大丈夫かどうか。少し抜本的に変える、今回変えよという意味じゃないんだけれども、鉄骨による屋根部分については少し、海洋プールとしての利用、特に温水プールとしての利用からすると、難しいところがあるんじゃないかなという点で、今回きちっとそういう点でのさびない方法をやられると同時に、もう少し将来的には、今の写真の状況から見ますと、躯体部はいいとしても、屋根部分については全面的に変えなきゃならんところがあるような気がするんです。そういう点での検討もお願いしたいなと思います。 20: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 21: ◯幡鎌スポーツ推進課長 それでは、浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  今回、浅田委員おっしゃったように、どちらかというと応急処置でもないんですが、実際には今回の工事によって十分強度を保ってやっていけるということでありますが、業者からは、あと10年後ぐらいには屋根のほうを全面ふきかえる必要があるんじゃないかというような御意見もいただいております。  ただし、海洋センター自体が平成元年なものですから。もう30年ここを使っているということで、さらに10年たてば40年ということで、結局、施設自体、例えばプールの桶自体も実際そこまでもつかというのが、耐用年数を考えれば本来もたないというような状況になってきますので、施設につきましては、今、全てをやり変えて新しくしても、ほかのところがそれと同じようにもつかということもございますので、今回につきましては、必要なところをやらせていただくというような工事の内容になっておりまして、浅田委員御指摘のように、ほかに問題が出てくるのではないかというところにつきましては、スポーツ施設の公共施設マネジメントではないですが、そういう計画を立てると有利な起債を受けられるということでありますので、計画につきまして早急につくった中で、必要な箇所については、有利な起債を借りる中でそういう御報告もしていきたいというような考えであります。  それから、さきのほうに少しお話しいただいたように、今回の工事の耐久性が十分かというようなお話の中で、今回、先ほど申し上げたように、亜鉛メッキの材料を使いますので、そうすれば10年以上問題なく施工されるということでありますので、そういった対応をしていきたいというように思います。  前回、平成16年のときに、本来亜鉛メッキの部材を使って全て施工すればよかったんですが、いかんせん亜鉛メッキの鋼材というのは高いものですから、そういう中で、塗りかえにつきましては、鉄骨に特殊な塗装をした施工で十分もつのではないかというような考えの中で、予算との関係もあって工事をしたということでありますが、今回、部材のほうが限られておりますので、そちらにつきましては全て亜鉛のメッキの鋼材にかえていくというような考えでございます。 22: ◯田中委員長 ほかには。  山田委員。 23: ◯山田委員 新設工事のときには1億2,000万円、B&Gの負担金ということでうたってありますけれども、その後の補修に関しての補助金というのか、そういう負担金、B&Gの補助金というのはいただけないんでしょうか。 24: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 25: ◯幡鎌スポーツ推進課長 実は、明細を忘れちゃって申しわけないんですが、それぞれ平成5年、平成16年、平成24年のときにも補助金をいただいております。  全体で1施設につきトータルで3,000万円の、B&Gから補修の関係の補助をいただけるということで、今、2,200万円はいただいております。残り800万円が今後もらえるということなんですが、実は、全国に海洋センターが何百とあるんですけど、同じような時期にできているものですから、皆さん壊れるところが出てきて、かなり補修に対する要望が上がっているということで、なかなか補助金のほうをもらえていないという現状でありました。あと、800万円、本当は申請すればもらえるというようなことであります。 26: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27: ◯田中委員長 では、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 袋井市一般型一時預かり事業の実施について 28: ◯田中委員長 では、次に、報告事項のエ、袋井市一般型一時預かり事業の実施についてを議題といたします。  当局の報告を求めます。  乗松すこやか子ども課長。 29: ◯乗松すこやか子ども課長 (省略) 30: ◯田中委員長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告につき、質疑等ございましたらお願いをいたします。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31: ◯田中委員長 では、特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  それでは、ただいまの3件につきまして、議案に関係することでありましたので、報告事項を先に処理させていただきました。  それでは、次第に戻りまして、付託議案の審査に入りたいと思います。  ────────────────────────────────────────      付託議案の審査         ア 議第3号 平成30年度袋井市一般会計補正予算(第5号)について─所                管部門─ 32: ◯田中委員長 それでは、議第3号 平成30年度袋井市一般会計補正予算(第5号)についてのうち所管部門につき、補正予算書の歳出の款項目の順に、当局の説明を求めます。  では、最初に、市民課所管について、当局の説明を求めます。  大庭市民課長。 33: ◯大庭市民課長 (省略) 34: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。よろしいですか。  浅田委員。 35: ◯浅田委員 国民健康保険の基盤安定分の繰出金がふえたということで、677万円余がふえているわけですね。 36: ◯田中委員長 何ページでしょうか。 37: ◯浅田委員 補正予算書7ページですけれども、ふえているのは。歳入のうちの国からは114万円、それで県からは、補正予算書3ページに、県の負担金については負担基本額が二つありますよね、下の228万円余というのが安定分の額で、それの4分の1ですよね。市が4分の1ですよね。それで国が2分の1ということで228万円余で、その部分はわかるんですけれども、県の449万円の4分の3を基盤安定分に出すというのは、何なんですかね。あと4分の1は市が出していると考えられるんですけど、どういう基準額から来ているのか、少し教えてください。 38: ◯田中委員長 大庭市民課長。 39: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  国民健康保険の保険基盤安定負担金の御質問でございますが、補正予算書3ページの県負担金のところでございます。ここが2段に分かれておりまして、この部分が少し記載がしっかりしていなくて大変申しわけございませんでしたが、上段の449万円掛ける負担率4分の3というのが、保険料軽減分のものでございまして、これが県が4分の3、市が4分の1の負担となっております。それから、下の段の228万2,000円掛ける4分の1、これが保険者支援分でございまして、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1、このうち県の4分の1分をここに掲載してございます。  ですので、上の段が保険料軽減分、下の段が保険者支援分ということで、県の負担金は合算したものということになりますので、このような額になります。 40: ◯田中委員長 浅田委員。 41: ◯浅田委員 支援分についてはよくわかるんですが、保険料軽減分で、県が4分の3、市が4分の1という、それは何なんですか。  今、基盤安定分は基本的には7割、5割、2割の減額分に対する負担金ですよね、そうじゃないということですかね、ここは。 42: ◯田中委員長 大庭市民課長。 43: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の再質問にお答え申し上げます。  保険料軽減分というのは、今、浅田委員がおっしゃられたような7割、5割、2割の軽減分に対しての、その分保険料が入ってこないということになりますので、それを県として、県が4分の3、市が4分の1補填するというものです。  保険者支援分は、これは保険者をそれぞれ国、県から支援していただくということで、ただいまの保険料が軽減される被保険者数に一定の割合を掛けた分が、国、県から入ってくる保険者支援分というのがございますので、その2本立てになっておりますので、このようなことになります。 44: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  では、次に、しあわせ推進課所管について、当局の説明を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 46: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 47: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたら挙手をお願いいたします。  山田委員。
    48: ◯山田委員 3款1項5目障害者福祉費の、今、閉鎖したって言われたんですけど、もう少し詳しく教えてほしいんですけれども。 49: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 50: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、閉鎖の施設について概要を御説明申し上げます。  こちらの施設につきましては、自立支援事業所パスワードという施設になります。この施設については市内で重症心身障がい児を預かることができる唯一の施設でございます。この施設は、看護師が常駐していたということで、なぜ常駐していたかといいますと、パスワードに併設してウェルライフという訪問看護のリハビリステーション、リハビリ看護センターがございまして、こちらに看護師がいたものでございますので、パスワードという施設で重症心身障がい児を預かっていられたということでございます。  パスワード、この部分が閉鎖ということになりまして、これは事業者の都合であるわけですが、ここに通われていた方がまた別のサービス、例えば市外のそういう児童発達支援の施設、あるいは市内の別の通所の施設、そういうところへ移行したということでございます。600万円ほどの減額のうち、このパスワード分が約400万円程度減額ということで、この閉鎖が影響が出ているということでございます。  ただ、こちらは5名通われていたんですが、そのうちの3名が重症の心身障がい児ということで、市外の施設を御利用なさるということで、当面そういうことで対応されていると。少し通いの御不便はございますけれども、今までの享受していたものをそのまま受けていただくことが、現在、親御さんの御努力もあって可能となっております。 51: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  では、次に、地域包括ケア推進課所管について、当局の説明を求めます。  城内地域包括ケア推進課長。 53: ◯城内地域包括ケア推進課長 (省略) 54: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  森杉委員。 55: ◯森杉委員 補正予算書8ページの4款1項9目地域医療推進費ですけれども、934万4,000円、県に支払ったという内容ですけれども、先ほど説明ありましたけれども、笠原産婦人科医院がおやめになったということで、現状、どうしてこのような状況になったかということが知りたいんですけれども、まず、市内で出産される方がどのぐらいいらっしゃるのか、また、市外に行って出産される方がどのぐらいいらっしゃるのか、なぜこの施設だけがそのまま継続することができなかったのか、教えていただきたいと思います。 56: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 57: ◯城内地域包括ケア推進課長 それでは、森杉委員の御質問にお答え申し上げます。  市内、また市外で出産される方の人数ということでございますが、各医療機関ごとの袋井市民の方の出生数はその都度把握してございませんが、昨年度の平成29年3月から平成30年2月までに袋井市で出生届を出した人数は881人ということでございまして、月にすると平均73人ということになります。これを仮に、市民の方で出産された方ということ、仮にというか、そういう形に近いのかなと思います。  市内の産科医療機関、今まで2医療機関、ふくろいマタニティクリニックと笠原産婦人科医院がございました。こちらのほうが、それぞれの分娩数の統計がございまして、月にしますと、ふくろいマタニティクリニックは、現状もありますけれども30から40の間ぐらいの人数、それから笠原産婦人科医院では、業務を行っていたときでも多くても10人程度ということで、合わせて40人台ということでございまして、市内で出産される方の半分以上は市内の医療機関でお産みになっていたということになります。  正常分娩など低リスク分娩の方はそういうところでもできるということですが、当然ながら、高いリスクのある方は、例えば中東遠総合医療センター、磐田市立総合病院、また、その他の浜松医科大学とか、そういうところで分娩をされるということもあります。  日本看護協会のほうで調査した2012年のデータ、少し古いですけれども、低リスクの人の割合は全国的には54.7%、それから中リスクが29.1%ということで、低リスクの方は半分ぐらいということですので、仮にその辺が市内、開業医でもできるということが言われますと、おおむね市内の出産の中で、低リスクの方はそういうところでも分娩ができているということでございます。  現状としましても、笠原産婦人科医院、休止になりまして、多くても10人とか数人とかというのができなくなったという現状はございますが、それによって、例えば中東遠総合医療センター、磐田市立総合病院がいっぱいになって断られるとかという状況ではないと聞いておりますので、現状としては、市民の方が安心できる分娩の体制というのは維持されていると考えております。 58: ◯田中委員長 なぜ減ったのかという、その理由が。 59: ◯城内地域包括ケア推進課長 済みません、答弁漏れで申しわけございません。  なぜというところが、簡単に申しますと、経営状況が悪化したということであります。笠原産婦人科医院への聞き取りによれば、採算ベースというのがあるということで、やはり月に10人以上、15人ぐらいというところが採算ベースであろうということで聞いておりますが、実際には10人にも満たない月が多かった、ほとんどであったということ。  それには、当時の補助金の交付の条件としましては、医師を2名、1名ではなくて2名体制で行うということが補助金の条件であったということで、医師をふやす見通しができたので補助金を交付してもらえるようになったということで始めたということでありますが、逆にその辺が人件費とか、また、そういうところの足かせになっているということでありまして、やはり10人から15人ぐらいは分娩ができないと成り立たないということでございまして、その辺がなかなか集客というか、そういうところもうまくいかなかったという状況であったと聞いております。 60: ◯田中委員長 森杉委員。 61: ◯森杉委員 集客があんまりうまくいかなかったということでしたけれども、本市のほうでは笠原産婦人科医院が分娩のほう始めましたよということをどのくらい広報されたかということと、それから、全体で市内の出生率というのは前年度から伸びていたのかどうか、少し教えていただきたい。 62: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 63: ◯城内地域包括ケア推進課長 森杉委員の御質問にお答えします。  広報、開院、分娩開始に当たってしたかということで、当然ながら笠原産婦人科医院、またふくろいマタニティクリニックとも時期が近かったですけれども、ともに同じような広報活動をさせていただきましたので、特に笠原産婦人科医院のPRが不足していたという状況にはないと把握しております。  それから、出生率のほうは特に大きく、今、少し数字持っていませんけど、大きく変わっているという状況ではないとは思っております。 64: ◯田中委員長 森杉委員。 65: ◯森杉委員 ありがとうございます。  今年度、新しく助産所のほうで、自宅で出産をできるような施設が開設されましたけれども、そちらのほうの様子というのは、把握はされているんでしょうか。 66: ◯田中委員長 所管が違いますか。よろしいですか。  城内地域包括ケア推進課長。 67: ◯城内地域包括ケア推進課長 お答えを申し上げます。  お茶畑助産院というところが開設されて、取り扱いを始めているという話は把握しております。少し具体的に分娩数とか、そういうところまで把握しておりませんが、当然ながら助産院ですので、医師の指導というか援助を受けながらということで、正常分娩、当然ながら、そういう低リスクの分娩については扱っているということで、笠原産婦人科医院の休止の補填というと言葉は悪いですけれども、そういうように、少し地元で産んでいただけるという力になっていただいているものと考えております。 68: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。  山田委員。 69: ◯山田委員 県からいただいた補助金の返済期間が平成31年3月中旬、これは市が県へかわりにするということなんですかね。  そうしますと、この笠原産婦人科医院の返還の状況というのはどのように把握していますか。お金を確実に返してくれる率というのか、やはり分割になるとは思うんですけど、今どのように考えているでしょうか。 70: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 71: ◯城内地域包括ケア推進課長 山田委員の御質問にお答えします。  県へは、おっしゃるとおり、この資料にもありますとおり、3月までに一括返還という形になります。笠原産婦人科医院には当然ながら、市としても一括返還を求めるという請求をしましたけれども、財務的に厳しいということで、繰り延べてほしいという申請をいただいております。  これに基づいて、当然私どもも、先ほど御説明したとおり、確実に履行することが困難な場合には、着実な返還方法によって返還するということを考えていかなければなりませんので、現在、協議をしておりますが、今月中には、分割納付ということになろうかと思いますけれども、条件を詰めまして契約、返済の契約をいたしまして、来年度以降、返済を求めて、契約に基づいて返済をしていただくようにということで考えております。 72: ◯田中委員長 山田委員。 73: ◯山田委員 それで、普通の民間の人が返済に困ったとき、担保とか何かとるんですけれども、そういう確実に返してくださるという根拠はあるのでしょうか。もしなければ、担保をとるのかどうか。確実にいただける方法は、どのように考えているのか、お伺いいたします。 74: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 75: ◯城内地域包括ケア推進課長 山田委員の御質問にお答えします。  当然ながら、一括で市が払うものを分割していただくということ、分割で返していただくということになりますので、当然、市に対しても、担保設定というものが必要であるということを考えておりますので、先ほど言いました契約の中でも、利息のお話、それから担保をつけさせていただくことというものは盛り込んで契約したいと考えております。 76: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 77: ◯浅田委員 今の件と関連して、今、一括も含めて、あるいは分割にしても、例えば3月に入る可能性もあるわけで、今回、予算書の中に、歳入の部分の科目設定がされていない。平成31年度の予算を見ますと、科目設定だけで1,000円で科目設定してあるだけなんですけれども、今言っている、山田委員から言われたように、このことについては、もうきちっと請求を出した、向こうも支払うという意思はある、そして協議を進めるということに、先ほどの説明があったわけですけれども、にもかかわらず、予算的な措置を全然されていないというは、少し僕、不思議でならないのが1点目。  それから、今後の予算、決算に関係してくるものですから、1,800万円余の未収金ですよね、これがどうなるのか。どういうようにしてあらわれてくるのか。ただ、入ったときだけ雑入で、補助金返還分というのが載ってくるだけなのか、あるいは、載って、延滞分については、また別の形で雑収入に載るのか。このことが、きちっと返されなきゃならんことをそういう予算書、決算書の中できちっとしてもらいたいんですが、それはどうなのか、少し教えてもらいたいんですよね。 78: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 79: ◯城内地域包括ケア推進課長 浅田委員の御質問にお答えいたします。  まず1点目の予算措置、来年度予算に予算措置が1,000円ということで把握しておりますが、こういうことになった理由ということでございますが、説明しましたとおり、契約というのがまだ締結されていませんので、どういう金額が来年度から入ってくるかということが担保されておりませんので、今のところ、予算としてはそういう形にせざると得ないということでございます。  1,800万円というものは当然返していただくということでは、債務ということにつながってはいるわけではございますので、内部でも協議いたしまして、例えば1,800万円を収入に載せておいて未収にするということも考えて、検討の課題ではありましたけれども、現実的に少し、一遍に入ってくるということでなくて毎年毎年未収ということもありまして、それと、契約が一括の請求をした中では、分割の契約というのもできていないということで、毎年毎年の収入を載せていくというような形で予算の形としては出させていただいてございます。  それから、2点目の、確実に回収がどのようにされていくのかということでございます。  これにつきましては、笠原産婦人科医院とも協議をして、含めて言っておりまして、例えば毎月定額を払っていただくとか、毎月なり毎年なりということで、契約上の日程というか償還計画をしっかり立てて、そのとおりにお支払いをいただくということで、簡単に言いますと、毎年同じような額を払っていただいて完済するまで続いていくというような契約にしたいというか、双方でそのようにしたいと、ほぼほぼ御同意はいただいているという状況ではございます。 80: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 81: ◯浅田委員 金額がかなり大きい金額です。そして、その使用内容も、多くが分娩にかかわる医療関係の機器あるいは設備というようなことなわけで、そういうものの処分との関係とかというのは契約上は出てくるのか。今言われたように、月々こうですよとなると、例えば6,000万円かけてやった国本の廃家電と一緒に、あれは月1万円で今やっている、金利にもならんような値段ですけれども、実際の返済からいくと、そんなものじゃ、笠原産婦人科医院の日常的な利益の中から少し返済するというようなことでは、返済できないものですよね。基本的に、よくわからないけど。事情がわからない。そういう点での機器の処分とか、そういうようなことをやっていかないといかんと思うけど、その辺の考え方について少しお聞きしたい。 82: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 83: ◯城内地域包括ケア推進課長 では、浅田委員の御質問にお答えいたします。  まず、機器の処分等につきましては、2ページ目に書いてあるような機器がいろいろ補助金を受けるというか、開院するときに買っているものがあるわけですが、その辺を処分をしていくという話は聞いております。それが当然少し時間がかかったり、中古品ということもあって、そんなに高額では下取りというか、そういうものはできないのでという話は聞いております。それで、現状の経営の中でその金額が払えるのかという御質問もあったかと思いますが、これにつきましては、細かいことは少し申し上げられませんが、笠原産婦人科医院、分娩をやめたということで、当然、笠原産婦人科医院だけの経営では収入も限られているということでございますので、例えばほかの病院等で臨時の収入を得るとかということもされていると聞いておりますので、それにしても、一括では無理ということで、どのぐらいならできるのかということで協議を重ねており、私どもも、笠原産婦人科医院の専属の税理士とかというところにも御相談をして、どのぐらいなら返せるのかということで協議を進めておりまして、無理のない形ということがございます。  それから、そういう機器を売ったとか、例えば確定申告をして還付があったとかという臨時的な収入があった場合には、繰り上げて償還していただけるというような話もいただいておりますので、市としてはなるべく、無理のない範囲ではありますが、短期の中で返していただけるように、今後とも話を進めてまいりたいと思います。 84: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  山田委員。 85: ◯山田委員 無理がないというのは余りにも向こうの身勝手であって、仮にも相手は医者なんですよね、普通の人よりもお金はあると思うんです。財産を売ってもらうというか、1,800万円は医者に対したらそんな金額じゃないと思うので、できるだけ厳しく確実にいただけるように、市としても。  最高で何年ぐらい待とうとしているんでしょうか。利率もお願いします。 86: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 87: ◯城内地域包括ケア推進課長 山田委員の御質問にお答えいたします。  無理がないということではなくて、厳しく回収してほしいという点につきましてですけれども、当方の返済していただく額は1,800万円ということですが、協議した中では、金額は云々は申し上げられませんが、分娩を開始するに当たっては、その補助金だけでできたということではなくて、いろいろなところからというか、ほかのところからも借り入れをしている、それも私どもよりも多く借り入れしているような状況があって、これだけを返せば何とかなるという状況ではないということで、多少そういう、無理がないという言い方になってしまいましたけれども、そういうことを踏まえてもやっていけるような本当にぎりぎりの線ということで、税理士にも御相談しながらやっていくということでございます。  それから利率、また、償還期間ということにつきまして、利率のほう、先ほど申し上げた他の借り入れというものが、利率があります。それも教えていただきましたが、その利率よりも高い利率で契約をさせていただくということで申し上げてございます。それはなぜかというと、先ほど言った、できれば繰上償還、先にこっちを返してという形でお願いしたいという意味で、そういう利率を設定するということとしております。  それから、償還期間につきましては、笠原先生もそんなに若くはないというか、いつまでやれるかということもありますので、本当に、例えば15年なり20年というわけにはいかないということでありますので、今のところ8年程度ということで、年齢のことを言うとあれですけれども、先生が働けていただけると思われるところまでで、最長でもそのぐらいで返していただくようにということでお話をしております。 88: ◯田中委員長 山田委員。 89: ◯山田委員 100%返していただけるように、よろしくお願いいたします。 90: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91: ◯田中委員長 では、本件についてはこれにて終了といたします。  それでは、次に、健康づくり課所管について、当局の説明を求めます。  富山健康づくり課長。 92: ◯富山健康づくり課長 (省略) 93: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたら挙手をお願いいたします。  山田委員。 94: ◯山田委員 予防接種に関しまして、3割増とか1割増とかおっしゃっておりましたけれども、人数では何人ぐらいというのが、わかったら教えてください。 95: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 96: ◯富山健康づくり課長 山田委員の御質問にお答えを申し上げます。  初めのほうの、日本脳炎のほう3割程度の増ということで、当初見込みが、お一人で何回も打つ方、何回も打ちますので、件数で申し上げますと3,663件を当初予定しておりました。それで、見込みといたしましては1,158件、1,100件強の増加が見込まれるということで、おおむね3割増ということで御説明させていただきました。  それとあと、成人用肺炎球菌につきましては、当初見込みでは1,929件ということで、2,000件弱の件数を見込んでおりまして、今回230件ほど増加をするという見通しでございまして、こちらはおおむね1割程度ということで御報告させていただきました。 97: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98: ◯田中委員長 では、本件についてはこれにて終了といたします。  会議の途中でありますが、ここで休憩といたしまして、10時40分から会議を再開したいと思います。                (午前10時29分 休憩)
                   (午前10時40分 再開) 99: ◯田中委員長 それでは、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  次に、教育企画課所管について、当局の説明を求めます。  本多教育企画課長。 100: ◯本多教育企画課長 (省略) 101: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたします。  山田委員。 102: ◯山田委員 今井小学校とか袋井中学校のトイレの洋式化の件なんですけれども、今年度国が助成してくださらないからできないということで減額という説明がありましたけれども、今後、国が出してくれなければ、そのままトイレの洋式化が進まないのか、それから、来年度からはまた別に国からの補助をいただけるのか、それから、いただけなくてもトイレの洋式化をやってくれるのか、その点についてお伺いします。 103: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 104: ◯本多教育企画課長 山田委員の、トイレの洋式化について国の補助が得られなくてもやっていくかどうかというところ、それと国の補助の状況ということであります。  まず、袋井市の今現在のトイレの洋式化率は32%でございます。教育委員会における目標といたしましては50%、これに近づけていきたいというところでございます。  現在、国のほうは、トイレの洋式化事業につきましては、予算をつけていくという方針が示されているところでございますので、財政的な負担等々も考えて、来年度も申請のほうをしていきたいなと思っています。  まず、平成31年度の予算要求のほうは、今井小学校を計上してありますが、袋井中学校はプールの遊泳槽の工事、また外壁の工事、それと、校内の貯留機能を得るための校庭の工事等々がふくそうしますので、袋井中学校は平成32年度に、平成31年度はほかの周南中学校というようなところで、順序よく整備を進めていく予定でございます。 105: ◯田中委員長 ほかにはいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  それでは、次に、スポーツ推進課所管について、当局の説明を求めます。  幡鎌スポーツ推進課長。 107: ◯幡鎌スポーツ推進課長 (省略) 108: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたら挙手をお願いいたします。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件については終了といたします。  では、以上で、平成30年度袋井市一般会計補正予算(第5号)についてのうち所管部門については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 議第4号 平成30年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)                について 110: ◯田中委員長 次に、議第4号 平成30年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  大庭市民課長。 111: ◯大庭市民課長 (省略) 112: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  よろしいですかね。先ほどの補正予算と若干関連もしておりますので、この件につきましてはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 議第5号 平成30年度袋井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1                号)について 114: ◯田中委員長 では、次に、議第5号 平成30年度袋井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  大庭市民課長。 115: ◯大庭市民課長 (省略) 116: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 議第6号 平成30年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)につ                いて 118: ◯田中委員長 では、次に、議第6号 平成30年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  大庭市民課長。 119: ◯大庭市民課長 (省略) 120: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  山田委員。 121: ◯山田委員 補正予算書2ページの歳入のところの4款2項4目の保険者機能強化推進交付金なんですけれども、これについて少し説明していただきたいというのと、金額はどうして決まったのか、教えてください。 122: ◯田中委員長 大庭市民課長。 123: ◯大庭市民課長 ただいまの山田委員の御質問にお答え申し上げます。  補正予算書2ページの4款2項4目保険者機能強化推進交付金1,382万6,000円、これ、皆増ですね。当初予算ゼロで、今回補正をして満額受け入れるということになりますが、こちらにつきましては、平成30年度から制度が創設されたものでございまして、国からの補助ということになります。  これは、それぞれ介護予防ですとか重度化防止の取り組みを各市町やっておりまして、それを指標化された、点数化されたものがございます。例えばケアプランの点検をすると何点ですよとか、あるいは、住環境福祉コーディネーターを配置すると何点ですよとか、そういった点数が60項目ぐらいございまして、それが点数で言いますと612点満点なんですけれども、袋井市は577点ということで、県内35市町でトップの第1位ということで、一番、被保険者数1人当たりの交付金をいただけるようになりました。  これが1人当たりに換算しますと676円でございます。県平均が507点ということで、1人当たり平均が618円でございまして、被保険者数の頭数プラス点数ということで、この金額が決まってきております。 124: ◯田中委員長 よろしいですか。  山田委員。 125: ◯山田委員 それで、この保険者機能強化推進交付金は予定外で入ったということのような説明なんですけれども、1,382万円余に対して、1人当たり676円とかっておっしゃいましたけれども、どのように使われたというのか。主な項目だけでも教えてください。 126: ◯田中委員長 大庭市民課長。 127: ◯大庭市民課長 ただいまの山田委員の再質問にお答え申し上げます。  まず一つ目の予定外だったかどうかということなんですが、これは、制度が平成30年度から始まるよということはわかっておりましたが、平成30年の秋ごろに、ようやく点数の評価指標が発表されまして、それで、各市町が県を通じて国に報告を上げていって、それでこの金額が決まったのは1月か2月ごろなんです。3月にはお金を受け入れるということになりますので、制度上こういうものができるということはあらかじめわかっていたんですが、予算化ができなかったということでございます。  それから、何に使ったかということ、2点目の御質問ですが、補正予算書6ページの歳出をごらんいただきたいと思います。補正予算書6ページの4款1項1目保健福祉事業費のところの特定財源の欄に、国庫支出金が1,382万6,000円入っております。ここに財源充当といたしまして、この部分につきましては、保健福祉事業費に充当して有効活用してくださいという国からの指示がございまして、本市といたしましては保健福祉事業費、主に在宅介護支援金等に財源充当をさせていただいたということでございます。 128: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 129: ◯浅田委員 補正予算説明書8ページに、非常勤嘱託の職員の方が1名増となっていますが、給与費等は減額になっているわけですけれども、介護保険の非常勤嘱託の方は介護認定に行かれる方なんかが多いと思うんですけれども、1人ふえて給料が下がっているということは、どうなるのかよくわからないので、その辺の事情がわかりましたらお願いしたいと思います。 130: ◯田中委員長 大庭市民課長。 131: ◯大庭市民課長 ただいまの浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  非常勤嘱託の1人増についてでございますが、申しわけございません、少し今、手持ち資料がなくてお答えができないものですから、後ほど調査をいたしまして御回答申し上げたいと思います。よろしくお願いします。 132: ◯田中委員長 よろしいですか、浅田委員。 133: ◯浅田委員 はい。 134: ◯田中委員長 では、ほかにはいかがですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         オ 議第9号 平成31年度袋井市一般会計予算について─所管部門─ 136: ◯田中委員長 それでは、議第9号 平成31年度袋井市一般会計予算についてのうち所管部門についてを議題といたします。  予算書歳出の款項目の順に、当局から説明をお願いいたします。  まず、最初に、市民課所管について、当局の説明を求めます。  大庭市民課長。 137: ◯大庭市民課長 (省略) 138: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  山田委員。 139: ◯山田委員 19ページなんですけれども、個人番号カード。 140: ◯田中委員長 何の。 141: ◯山田委員 予算説明書の……。 142: ◯田中委員長 009─01ですね。 143: ◯山田委員 15款2項1目総務費国庫補助金のマイナンバーカードなんですけれども、以前、私、一般質問して、県下だったか、日本で一番悪いというか、率が。その後、どうなったのかというのと、個人番号カードの補助金がうたってありますけれども、まだなかなか進んでいないのか、現状を教えてほしいというのと、それから、マイナンバーカードを使っての利点、それが以前より拡大したのか、少し教えてください。 144: ◯田中委員長 大庭市民課長。 145: ◯大庭市民課長 ただいまの山田委員の御質問にお答え申し上げます。  マイナンバーカードの交付状況について、その後どうかとの御質問でございます。
     ちょうど1年前、昨年の2月市議会定例会で山田委員から一般質問いただきまして、そのときには、県内35市町で最下位ということでございました。この1年間、窓口での申請補助などの努力をいたしまして、平成31年2月末時点でございますが、交付率が10.59%で、県内で25位ということで、順位を10ぐらい上げることができました。とはいいましても、まだ下から3分の1ぐらいのところにおりますので、引き続き窓口での申請補助等、交付率の向上に努めてまいりたいと考えております。  それから、マイナンバーカードを使ったメリットといいますか、利点がどのようなことなのかという御質問でございますが、昨年度と大きく変わったというところはないんですが、御存じのように、コンビニ交付で5種類の住民票や印鑑証明等の交付が受けられるということ、それから、ちょうど今、確定申告の時期でございますが、e─Taxを、マイナンバーカードを使って申請ができるということ、それから、これはICT街づくり課のほうでやっておるんですが、めいぶつチョイスという、クレジットカードの余ったポイントを自治体ポイントに還元といいますか変換をして、それで、ふるさとチョイスというふるさとの地場産品のものに変えられるというんですか、そういったメリットがございます。それと、子育てワンストップサービス、そういった児童手当の申請ですとか、そういったことにも使えるようになっております。  私も先日、実は確定申告をやりまして、それで、自宅にいながらにして確定申告ができたということで、いつも2時間か3時間ぐらいかけて磐田市の文化振興センターのほうに行っていたんですが、これは便利だなということで、非常に助かった思いをいたしました。少し余談だったかもしれませんが、以上でございます。 146: ◯田中委員長 よろしいですか。  山田委員。 147: ◯山田委員 じゃ、ほかで、予算書40ページなんですけれども、21款5項2目雑入なんですけれども、静岡県後期高齢者医療制度特別対策補助金ということで、何か人間ドックの補助金があるというのを聞いたんですけれども、後期高齢者に対しても、人間ドックを受けると、今までの一般の人と同じ金額がかかっているんですか、それに対しての補助金ということなんですか。ということは、1人当たり今までは1万円ぐらい補助が出たんですけど、後期高齢者に対しても1万円の補助が出るのか。少しそれで、何人分ぐらいを、154万円に対しては出たのかを少しお伺いします。 148: ◯田中委員長 補助金の内容を教えていただければよろしいわけですね。  大庭市民課長。 149: ◯大庭市民課長 ただいまの山田委員の御質問にお答え申し上げます。  予算書40ページの21款5項2目の上から3段目、180万円のでよろしいですか……。                 〔発言する者あり〕 150: ◯山田委員 人間ドックの件で聞きたいんですが。 151: ◯大庭市民課長 失礼しました。  154万5,000円の静岡県後期高齢者医療制度特別対策補助金でございますが、これにつきましては、人間ドックの助成で、今も1人当たり1万円の助成をさせていただいております。  そのうち人間ドックの助成が、昨年度からですけれども、満額、後期高齢者医療広域連合のほうで、国からの補助を受けて、市に対して満額の補助をしていただいていたんですけれども、1万円分に対して。それが、平成29年度が満額、平成30年度が4分の3、来年度が4分の2、その次の年度が4分の1と、4分の1ずつ段階的に補助が減らされております。これは、高齢者の健康をないがしろにしているのかってお叱りを受けたこともあるんですけれども、国のほうの施策で、世代間の負担の公平ということで徐々に減らされるというのが決まってしまったわけですけれども、その中で、来年度は160人分の補助を見込んでいます。そのほかにも補助がございまして、150万円ということになっておりますので、よろしくお願いします。 152: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 153: ◯浅田委員 予算書81ページの、一つは国民健康保険特別会計への繰出金について少しお伺いします。  昨年度から、国民健康保険への一般会計からの法定外繰り入れを保険料に対する軽減分として繰り入れられていたものがなくなりました。今年度、平成30年度はゼロになったわけですけれども、前年度は、保健事業等含めて1億円余ありましたから、5,000万円程度は減ったと思うんですけれども、それが、実際には、ことし平成30年度の保険料を賄い切れなかったですよね、ことし。にもかかわらず、今回、また一般会計からの法定外繰り入れをされずに行われるというのはどういう意味なのかなと。平成30年度の決算がきちっと出ておりませんけれども、保険料の収入だけでは県への納付金が当然足らなかったと思うわけで。今までは、県単位化される前は、国民健康保険の給付費は払えないということで基金から繰り入れておったわけですけれども、これからは保険料が集まらないと困るわけで、そのためには法定外繰り入れするのが当たり前だと思うんですけれども、その辺についての考え方をお聞きしたいのが一つ。  それから、同じく介護保険への繰出金のことで、少し説明が多分あったと思うんですけれども、低所得者の保険料軽減措置が変わられた、変更されて激増しましたよね。今、予算書を見ますと、2,500万円程度ありますけれども、前年度までは600万円程度だったと思うんですけれども、変更あったということは説明はされたと思うんですけど、その内容について少し、どうなったのかな、お聞きしたいのと、同じ、これはまた別の負担金補助金ですけど、介護保険低所得者利用者負担軽減制度事業費補助金というのがその上に少しありますけれども、これは減額になっているという、これもかなりの減額になっているんですけれども、これは制度上の問題だと思うんですけれども、実際にそれを利用される方が少なくなったことだと思うんですけど、違ったら教えてください。  あと、低所得者保険料軽減繰出金の、どう変わったかというのをお願いしたいと思います。 154: ◯田中委員長 大庭市民課長、とりあえずわかる分についてだけでも、最初、お答えいただければと思います。  大庭市民課長。 155: ◯大庭市民課長 浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、1点目の国民健康保険の法定外繰り入れ、これは、以前は1億円ぐらいあったけれども、昨年度は大分減らされてゼロになったと思うんですが、この賄えなかった部分ということでございますが、こちらにつきましては、国のほうから今回の国民健康保険制度改革に伴いまして、標準保険料率の統一化に向けて法定外繰り入れをやめていきましょうということになりまして、県の国民健康保険運営方針の中にも、そういったことが明記をされております。  そういったことから、昨年度は補正をしてゼロということになったわけですけれども、その分の賄えなかった分、保険料が足りなくなった分、こちらにつきましては、今年度の先ほど補正予算のところでも御説明申し上げました、基金を6,900万円で当初予定しておりましたが、700万円減額して6,200万円という見込みになりますけれども、この分が保険料として足りない分ということになります。  この赤字繰り入れにつきましては、先ほど申し上げましたように、純然たる赤字補填というのはもうこれからやめましょうという方向性になっておりますので、一般会計の繰り入れで認められるもの、例えば人間ドックの助成ですとか特定健診の助成、そういった保健事業に充てるものは純然たる赤字補填じゃないよというようになっておりますので、そこの部分は残しているということで、赤字補填を昨年度からやめるようにしたということでございます。  それと、2点目の介護保険の保険料の軽減が、特例がどういうように変わったかということでございますが、今まで、保険料11段階の中で、第1段階の方が保険料の軽減というのがございまして、これは基準月額5,100円となっています。この5,100円に12カ月の12を掛けて、それで第1段階の方は低所得者の方になるわけですけれども、負担割合は0.5掛けておりました。この0.5に対して0.05、さらに低くしましょうということで、その分がありまして0.45になっていたと。これは段階的な保険料軽減でございまして、今度、平成31年の10月から消費税の増税がありますけれども、それに合わせまして、この第1段階の0.5が0.45になっている、その0.45をさらに0.3にする、それから、第2段階の方は0.75の負担割合というところを0.5にする、それから、第3段階の方は0.75を0.7にするということで、今まで第1段階だけだったのが、第3段階まで保険料の軽減が実施されることになりまして、これは平成31年10月からということになりますので、来年度1年間で見ますと、半分だけなんですね、後半の。ですが、保険料の考え方としましては、1年間通年でならして見るものですから、今申し上げた率の半分分が平成31年度は軽減されるということになります。平成32年度からはもう満額の軽減が受けられるというようになります。  それから、もう一点の低所得者利用者負担金のところでございますが、済みません、すぐに資料が出ないものですからあれなんですが、これにつきましては、社会福祉施設を御利用されている方の中で、例えば生活保護に相当するような低所得の方に軽減があるということで、その分の方の適用分なんですが、利用件数としましては近年かなり減ってきておりますので、その辺も、施設側ですとかケアマネジャーに制度の周知、PRを研修等で行って、軽減を受けられる方が、受けられるべき方が受けられないということがないように、そういったPRにも努めていきたいと思います。  ここ3年ぐらいの動向ですけれども、平成28年度は57人の方が受けていらっしゃいました。平成29年度が52人、平成30年度の見込みが37人ということで、徐々に減ってきているものですから、こういったところを少し制度のPRにも努めていきたいと考えております。 156: ◯田中委員長 浅田委員。 157: ◯浅田委員 1点目の国民健康保険の赤字繰り入れというのをやらない方向だというのは、国がそう言っています。それも確かです。でも、同時に国は、それはやってはいけないということは取り消しています。実際に、国民健康保険の税の負担が高くなるという中でやっています。  そういう点で、近隣市町でもやっているところはたくさんあると思うんですよね。これは実際には、国民健康保険の税金以外に国民健康保険税を集めるところはないものですからかかってくるわけで、その点をもう一度検討していただきたいと思いますので、ぜひ他の市町の状況を調べてもらいたいと思います。  それから、少し僕、理解が間違っていました。介護保険の低所得者軽減の繰出金、基本的に今までは、0.5なら片一方で1.5ふやすとか、0.75なら1.25ふやすとかというような形で、全体としては基準額を出すときにそういう手続をしていましたけれども、そうじゃなくて、0.5から0.45、あるいは0.3までにする、その部分については、一般会計から繰り入れてもいいということになって、こういう繰出金が出ていると考えていいんですよね。  介護保険の最初の導入をされたときには、基準額を含めて、そして、それに多くなる、少なくするところも多くなるところもあるけど、全体としては一緒なんだよとなっただけれども、低いところに対して一般会計からの繰入金を入れてもいいということで、こういうようになっているということで理解していいのかどうか、教えてください。  少しつまらん質問で申しわけないけど、予算説明資料の120ページで、後期高齢者医療費の中で、市の使用分パソコン借上料が極端にふえているんですけれども、今まで60万円、70万円程度のものが、190万円、200万円程度になっているんですけど、そのわけがわかったら教えてください。 158: ◯田中委員長 大庭市民課長。 159: ◯大庭市民課長 ただいまの、浅田委員の再御質問にお答え申し上げます。  まず、国民健康保険の繰り入れの関係でございますが、やってはいけないことではないよということでございますが、先ほども御答弁申し上げましたように、県の運営方針の中で標準保険料率の統一に向けて赤字繰り入れを解消していくことも言われておりますので、各市町、今、そちらの方向に徐々に向かっているという状況でございます。  それから、二つ目の介護保険の保険料の軽減の関係でございますが、こちらにつきましては、先ほども一般会計のほうにも少し出てきましたけれども、一般会計で国、県から補填分を受けて、それを介護保険特別会計に繰り出していくということでございますので、そこの部分では軽減分が拡充されますと、その額も大きくなるということでございます。  それから、予算説明資料の120ページの後期高齢者医療費のところの一番下の部分、そこの借上料の額がふえているのではないかということでございますが、これにつきましては、少し、理由が不明がございますので、後ほど回答させていただきたいと思います。 160: ◯田中委員長 では、回答は改めてということで、よろしいですね。  ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 161: ◯田中委員長 ほかにはないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  では、会議の途中でありますが、ここで休憩とし、午後は1時15分から会議を再開をしたいと思います。                (午後零時03分 休憩)                (午後1時13分 再開) 162: ◯田中委員長 それでは、少し時間が早いようでありますけれども、皆様おそろいでありますので、午前に引き続き、会議を再開いたしたいと思います。  午前中の市民課所管について、若干答弁が後回しになったところがございましたので、先にその回答からお願いいたしたいと思います。  大庭市民課長。 163: ◯大庭市民課長 それでは、午前中御質問いただきました中で、答弁がされなかった部分、回答できなかった部分の御回答を申し上げます。  まず、1点目でございますが、議第6号の平成30年度袋井市介護保険特別会計補正予算につきましてですが、浅田委員から、006のファイルの補正予算説明書のほうでございますが、8ページの一番右下のところに、非常勤嘱託の職員人数が載っております。補正前が12人、補正後が13人ということで1人ふえているけれども、賃金のほうが、給与のほうが減っているがどうかという御質問でございました。  この件についてですが、本年度、平成30年の5月末をもって、1人、介護保険の訪問調査員が退職をいたしまして、その補充として6月1日から1人採用したということで、そこの部分がダブルカウントになっておりますので、13人になっているということです。人工の人数としましては12人で変わっておりませんので、新しい方のほうが若干給料が低かったものですから、給料のほうが下がっているという形になっております。  議第6号につきましては以上とさせていただきます。 164: ◯田中委員長 続けて、お願いします。 165: ◯大庭市民課長 もう一点の宿題ですけれども、議第9号、平成31年度一般会計当初予算の予算説明資料、ファイル番号で言いますと009─02の120ページの一番下のほうになります。よろしいでしょうか。  ここのところの(6)の使用料及び賃借料、後期高齢者医療の市使用分パソコン借上料66万1,000円というのがあると思います。こちらが増額になっているというようなお話があったんですが、昨年度の資料と少し見比べましたが、昨年度といいますか、平成30年度が190万3,000円でございましたので、130万円ぐらい減になっております。この理由でございますが、市役所の後期高齢者の庁内システム、こちらが5年前からリースをして使っていた機械、サーバーがあるんですが、それが平成30年の9月末をもって更新時期を迎えたんですけれども、先ほど一般会計のところで債務負担行為で出てきました平成32年4月からの新しいシステムにつなぐまでの間、再リースで、平成30年10月から平成31年度いっぱいまで再リースでつないだということで、平成30年度の月当たりのリース単価、もとのリース単価が26万円余だったものが、再リースで金額がぐっと下がりまして、月当たり単価が5万円になったということで、その分の差が6カ月分で130万円ほど出ております。 166: ◯田中委員長 今、説明いただきましたけれども、浅田委員、よろしいですか。 167: ◯浅田委員 いいです。 168: ◯田中委員長 じゃ、どうもありがとう、この件は以上でおしまいとします。  では、次に、しあわせ推進課所管について、当局の説明を求めます。 169: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 170: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたら受けをいたしたいと思います。  村松委員。 171: ◯村松委員 2点、少しお伺いをいたします。  予算書75ページの3款1項1目社会福祉総務費、民生委員児童委員協議会交付金ということでありますけれども、実は、ことしの12月ですか、3年に1度の改選ということで、自治会長からの推薦で次の、あるいは継続してくれる人がいいですけれども、次が新しい方にかわると、自治会長の推薦ということで、やはり3年に一気にかわっていく人が多くて、なかなか新しい人を推薦するのは大変だということを伺っています。  その中で、お願いをするに当たって、いろいろなこういう条件、こういう条件ということがあるのかどうか、そこら辺をお願いしたいのと、もう一点は、次のページの76ページの3款1項2目老人福祉費、老人クラブ補助金、シニアクラブですけれども、これ、750万円余りついていますけれども、平成17年、旧浅羽町と合併としたとき、多分5,000人近いクラブ員がいたと思いますけれども、最近、直近のクラブ員の人数と補助金の増減があったかどうかその辺の2点をお願いします。 172: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 173: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、村松委員からの御質問2点、民生委員の関係と老人クラブの関係ということでございます。  まず、民生委員の条件ということでございます。年齢要件といたしまして、78歳ということで、それを下回る方が対象となるわけでございますが、それ以上の方で条件といいますか、人格、識見が高い、欠けるのは年齢要件だけだという方もいらっしゃる場合があります。その場合につきましては、年齢要件に関する市の要件を年齢要件以外は満たしているという理由書をつけて出しますと、それ以上でもお受けいただいている場合がございます。今、現に5名の方が年齢要件オーバーということで、そういう事例がございます。もちろん人格、識見ということで、自治会のほうに自治会連合会長を通してお願いしているところでございます。  もう一点、老人クラブの人口ということで、先ほど村松委員からお話があったように、5,000人余いらっしゃったというシニアクラブの会員数でございますが、現在、2,300人ほどになってございます。この2,300人は1年前の数字でございまして、今度の4月1日に大体どのぐらいになるかというと2,000人ぐらいではないかと、またここから300人ぐらい落ち込むのではないかということで、これは、理由といたしましては、地区の単位クラブが単位クラブごと抜けるという事情もあって、ここ何年か、5年前ぐらいをさかのぼると、大体平均して200人から250人ぐらい減少しているという状況でございます。直近の数字としては、来月4月1日はほぼ2,000人ぐらいじゃないかということでございます。 174: ◯村松委員 補助金の。 175: ◯鈴木しあわせ推進課長 補助金でございます。補助金につきましては、今お話がありましたような事業とか、あと、単位クラブごとの補助金というのは変わりないですが、人数が減ると1人当たりの補助金というのがございますので、その部分が減少するわけでございます。ですので、その分の減少分がありますので、それだけ少し人数分のところが減っていくという形になります。 176: ◯田中委員長 村松委員。 177: ◯村松委員 民生委員が年齢制限はあるということは聞いていますけれども、実は、比較的若いというか、60代前半・中盤ぐらいで民生委員を受けていただいて、実は勤めている人が受けてもらっていると、結構、ふだんのウイークデーに民生委員としての仕事があっても出られなくなっちゃっていると。そうすると、やはりほかの民生委員の方も、あの人、いつも来ないねというようなことで、受けてもらってもそういうような条件だとなかなか、民生委員の実際の仕事はできるかもしれませんけど、ふだんの行事へなかなか出られないということで苦労しているということがありますので、そこら辺の条件は別にないのかどうか。そこら辺を1点お願いしたいと思います。  それと、シニアクラブ、老人クラブの補助金ですけれども、会員が半分になれば、補助金もそれにつれて減っているのかどうか、半分ぐらいになっているのかどうか、それを再度お聞きします。 178: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 179: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、村松委員の再度の御質問でございます。  まずは、民生委員の条件、もう少し細かくということで、フルに働いていてもいいのかということなんですが、実際はフルに働いていてはなってはいけないという決まりはないです。それで、民生委員をやはりやられると、どうしてもフルに働いていると、行事とか研修とかに出席がなかなか難しいというところがございますので、今、退職年齢がだんだん上向いてきて、やってもらえる方のストライクゾーンが狭くなっているという部分もあるんですが、やはり理想としましては、週3日ぐらいの、スリーデーワークぐらいの感じでやられている方ぐらいまでが理想かと考えております。ただし、フルはだめだよという決まりはございません。  もう一点、老人クラブの補助金の関係でございますが、こちら、300人ほど、来月4月1日で減るという予定でございますけれども、これは1人当たり370円という単価になります。そういたしますと、大体11万円程度ということで、この部分は11万円減りますけれども、シニアクラブ全体の760万円ほどの予算が補助金にあるわけでございますが、そちらについては、ほかの単位クラブとか各種事業費、こちら人数換算はしない部分でございますので、こちらに対しては影響がないという部分です。 180: ◯田中委員長 ほかにはいかがでしょうか。  浅田委員。 181: ◯浅田委員 最初、2点伺います。  予算書75ページ、社会福祉協議会への補助金なんですが、人件費補助と、それから社会事業への補助があるというのですが、人件費はそう変わらないんですが、社会福祉活動事業へは400万円程度減額になっているんですが、その理由をお聞かせ願いたいというのが一つ。  それから、その次のページの76ページになります。敬老祝金等、長寿祝金等、この二つが合わせて347万円程度なんですが、前年度はこれが666万円という予算であったと思うんですけれども、人数が大きな変化はない、あるいは若干ふえるというような予想をされていると思うんですが、祝い金の内容に大きな変化があったのかどうか、お尋ねします。 182: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 183: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員からの御質問でございます。  1件は社会福祉協議会の補助金について、もう一点は敬老祝金についてということでございます。  まず、社会福祉協議会補助金でございます。こちらの補助金につきましては、人件費、こちらおよそ7,200万円弱ということでございまして、平成30年度と同額の予算をつけてございます。お尋ねがありました、400万円ほど減っているというものが事業費でございまして、こちらは50万円弱事業費をつけたんですが、これが平成30年度のおおよそ10%、事業費については約500万円弱、450万円ほど事業費の予算をつけてあったんですが、今回はその1割、45万円ほどにさせていただきました。  この内容としましては、人件費については前年度と同額でございますけれども、平成29年度の社会福祉協議会の決算において、850万円黒字を社会福祉協議会は計上しております。黒字を計上しているため、後ほど少し御説明はしますけれども、現在、市で予算をシーリングということで3カ年にわたって見直しして、全科目について精査しているという状況で、社会福祉協議会の黒字部分に対して、事業費は社会福祉協議会に負担していただくということでございます。  交付要綱におきましても、人件費は実費を見るけれども、事業費については市の補助金の支出の範囲内でということでございますので、もちろん社会福祉協議会とも協議をいたしまして、このような形で事業費を少し削らせていただいたということでございます。  もう一点、敬老祝金でございます。敬老祝金につきましては、こちらの、今、説明した理由と少し似かよった、重なってくるところあるんですが、全ての事業を見直す中で、敬老祝金を、喜寿が5,000円、米寿が5,000円であったものを、この予算では喜寿が3,000円、米寿を2,000円ということで、合計としますと1万円から5,000円ということで、ここを少し減らさせていただきました。  近隣市の調査をいたしますと、米寿はともかく、喜寿をほとんど支出しているところがないという状況でございます。これは、やはりその分のお金を社会保障費とか、そういうところの予算にこれからもう回していくということで、各自治体の事情を少しお聞きしましたが、この辺は少し、元気なお年寄りということで、少なくとも喜寿は改善していく必要があるのではという御意見をいただきまして、今回のような予算を出させていただきました。 184: ◯田中委員長 浅田委員。 185: ◯浅田委員 社会福祉協議会は今言われたように、黒字だから福祉事業への補助を減らしたという、それは要するに、事業をいろいろやるのに補助金を出していたというより、全体として黒字だからそれを減らしたということですよね、今の説明だったら。そういうことでいいのかどうか、確認します。  それから、今、敬老祝金についてですけれども、大幅に減りますね。それぞれの敬老の喜寿だとか米寿では減るんですが、下に書かれている長寿祝金については変わらないのかどうか。昨年は775万円程度と、今回は70万円ぐらいだと思うんだけど、そこは変化がないのか、もう一度お尋ねします。 186: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 187: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員の再質問にお答え申し上げます。
     社会福祉協議会の850万円の黒字というのは、社会福祉協議会がやっている本部の事業費だけではなくて、社会福祉協議会全体のやっている事業の全部総括の黒字としての収益といいますか、黒字分でございます。850万円の収益が出ておりますので、このうちの半分400万円程度、この部分について、黒字分で事業費を賄ってもらいたいというようなお話し合いということでございます。  もう一点、敬老祝金等の下に長寿祝金等ということで載っているのがございます。これにつきましては、100歳の祝い金ということでございまして、こちらは単価2万円ということでございますけれども、毎年30人少し対象者が出てきます。少しふえている状況でございまして、こちらのほうはそのまま予算をつけるということで考えております。 188: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 189: ◯浅田委員 手話関係で、手話の派遣の費用が若干減っているんですけれども、本年度、手話言語条例の制定がされて、手話に対する取り組みをふやしていこうというときに、どういう形で手話の派遣の時間を減らされて、補助金を減らされたのか。  それから、生活保護のほうで、学習支援を30万円減額された理由は何なのか、何か減る要素があったのかどうか、お尋ねしたいのが2点目。  それから、生活保護と、あとの就学援助との関係で少しわからないんですけれども、お聞きしたいのは、教育扶助費も今回ふやしておられます。教育扶助費の内容と就学援助との関係はどうなっているのかを聞きながら、教育扶助費はふえているんですが、あと、教育委員会のほうの関係ですけれども、要保護の基準額が前年度より減っているということについて、教育扶助費のことについて少し御説明を願いたいと思います。 190: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 191: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員からの御質問でございます。  手話の関係と、あと就学援助と……。 192: ◯田中委員長 それぞれ、ページがわかったら教えていただけませんでしょうか。 193: ◯鈴木しあわせ推進課長 手話と、あと子供の学習支援事業の委託料の関係、あと就学援助の関係、この3点ということで。 194: ◯浅田委員 予算書では79ページ、80ページですかね。それじゃない、もうちょっと前、79ページ、手話通訳者派遣手当……。 195: ◯田中委員長 学習支援の……。 196: ◯鈴木しあわせ推進課長 92ページ。                 〔発言する者あり〕 197: ◯鈴木しあわせ推進課長 教育援助費はどちらに、何ページ目にありますか。 198: ◯浅田委員 それは、生活保護より大分向こうだな。                 〔発言する者あり〕 199: ◯浅田委員 民生費、生活保護の中の扶助費の中に、教育扶助費として400万円程度あるんですが、前年度よりもふえているんですけれども、就学援助の要保護に係る費用とのもちろん違いがあると思う。違いがあって、教育扶助費の人は増額になっているんですが、要保護のほうでは減額になっているので、その根拠はあるのかどうか。 200: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、まず手話の関係から御説明を申し上げます。  手話通訳の派遣手当、平成31年度の予算187万6,000円でございます。前年度は194万円ということで6万円ほど減っているということでございますが、派遣手当につきましては、派遣の回数とか人数とか、そういうもので積み上げて予算を計上するものでございますので、減らしたとかそういうことではございませんで、実績に基づいて計上させていただくということで、こちらのほうは誤差の範囲内だと考えております。  もう一点、生活保護費につきまして、まずは生活困窮世帯の子どもの学習支援事業委託料ということで、こちらは現在、袋井北コミュニティセンターとメロープラザ、月見の里学遊館の3カ所に委託してございます。この委託につきまして、テキストの印刷代とかいう事務用品、そういうものにお使いいただいているところでございますが、こちらの事業の内容を精査しまして、各依頼の団体に対して、1カ所当たり10万円下げさせていただくということでお願いをしたところでございます。この委託料の中で全く同じとはいかないかもしれませんが、少し工夫をしていただいてやっていただくということで下げさせていただいたということで、これは箇所が減ったとか、そういうことではございません。  もう一点、就学援助と教育扶助につきましては、就学援助、この教育委員会の制度自体が生活保護に準ずるということでございますけれども、こちらとリンクしているかというと、準ずる世帯の中でもいろいろ非課税世帯とかいう項目がございますので、必ずしもイコールということではございませんが、場合によっては、先ほど浅田委員がおっしゃったように、数字が逆転するとかということも、教育扶助と就学援助の中身が全くイコールじゃないということであることから、そういう数字が逆転することはあり得るかなということで考えております。 201: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 202: ◯本多教育企画課長 浅田委員の要保護、児童、援助費の関係の御質問に関しまして、教育委員会サイドから、担当ということでお答えを申し上げたいと思います。  こちらのほうでございますが、対象となるのが、修学旅行費が対象となっています。それと医療費ということで、それらの実績等々を踏まえまして金額を精査したところ、次年度は増額になるというような予算を計上させていただきました。 203: ◯田中委員長 浅田委員。 204: ◯浅田委員 手話のことなんですけど、例えば議会でもこれから手話の方を、通訳者を呼んでやるということも出てきますし、そういうときについては主催する議会側が当然費用を払うかもしれないし、そこの派遣の、例えば耳の不自由な方から依頼されてやるということだと思うんですけど、現実的にそういうのは、時間数は540時間だったのが520時間に減っているという、今、これだけやって、まだ手話の通訳者をふやしていこうとしている中で、もっとふえてくると思うのに、なぜ減らされたのかよく理解できないものですから、そこをお願いしたいと。  それから少し、教育関係の、申しわけない、聞こえないのでわからないんですけど、生活保護でいう教育扶助費と、それから教育委員会でいう要保護の就学援助費はこれは基本的に違うんですか。義務教育とか考えるやつが教育委員会で、教育扶助費、生活保護でいうのは少し内容が違うのか。生活保護でいう教育扶助費にはどんなものがあるのか教えていただきたい。  それから、生活困窮世帯の子どもの学習支援事業、私も担当しているんですが、今、現実的に、もともと委託事業をしようとしたつもりではなかったものですから、全くのボランティアでやろうということでやっているものですからやれてきていたんですが、今、浅羽寺子屋というのを2カ所やっておりまして、14名の指導員の方、今回三、四人やめられるわけで非常に困っているわけですけれども、実際には、交通費と若干のコピーする費用ぐらいでやれないですよね。 205: ◯田中委員長 少し所管が違うんじゃないかと思いますので、寺子屋とかそこら辺は。しあわせ推進課の範囲内でとりあえず質問していただかないと。 206: ◯浅田委員 その費用がここに載っているもんで、生活保護の中の生活困窮世帯の子どもの学習支援事業委託料からもらっているんです。減額されるということは何か、余り効果がないと、あるいはもっとこれでやれるんだと理解されるのか。やっている者としては非常に、何で減らされるのかなという気持ちでいっぱいで、その理由が先ほど余りよくわからなかった。内容が悪いものでもないし、事業者と相談して理解を得たと言われるんですが、例えば寺子屋では場所をかえて、10万円余かかるメロープラザの会場費はやめて別のところでやるということをしているんですけれども、それがいいかどうかというのは非常に問題なところでして、お金を出すほうでこんなに絞られる必要があるのかなと思っているので、そこの、評価とお金とは違うと言われるかどうかわかりませんけれども、少し御説明いただいて、理解させていただきたいと思います。 207: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 208: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員の再質問にお答え申し上げます。  まずは、手話通訳の関係でございます。こちら6万円ほど減ったということで、手話言語条例を制定して、これから手話を普及していくということでございます。しかしながら、事業の対象者としましては、手話を必要とする、手話ができる方ということが、かなり聾唖の方の中でも限られた方でございまして、一定の利用者の方ということでやっております。ですので、ここをだから、1.5倍にするとか倍にするとかということをしても利用することがないということになりますので、このあたりはまた今後増加する場合には、ここを少し数字をふやすということになりますので、御理解をいただきたいと思います。  もう一点、教育扶助費につきましては、現在、浅田委員が御質問になった予算説明資料の103ページということで、こちらの扶助費の内訳の部分をごらんになっていると思います。350万円が410万円ということで少しふえてございますが、こちらにつきましては、教育扶助費だけとってみますと410万円となっておりますが、これは世帯が変動する、世帯の中で例えばお子さんがふえるとか減るとかということもございまして、しかしながら、現在、5年前と比較しまして、世帯の数が229から331で1.5倍ぐらいになっています。この中で、高齢世帯、母子世帯、あるいは傷病者世帯、障がい者世帯、その他世帯があるわけでございますが、ここの割合というものがほとんど、率は変わっていない状況でございます。高齢者世帯が一番多くて40%ぐらいなんですが、ほかの世帯もほぼ同じような形で推移しておりますことから、教育扶助費につきましても必要な、例えば母子世帯とかその他世帯とか、この辺も変わっていないということを考えると、単純に保護世帯のお子さんの人数、この辺が変動することによってここの金額も変わってくるということで理解をいただきたいと存じます。  あともう一つ、子供の学習支援ということで、70万円から60万円ということで、高額な場所を変更して賃料が安いところでやっていただくということで、まことにそういうところで御理解いただいて申しわけないと思います。市といたしましても、いろいろな財政を切り詰めていく中で、補助金を交付する際にも、補助金を受ける方もお互いに努力していただいて事業をやっていこうということで取り組んでおりますので、こちらもひとつ理解をいただきたいと思います。 209: ◯田中委員長 浅田委員。 210: ◯浅田委員 生活保護で言われる教育扶助費というのはどんなものがあるのか、少し教えてください。減らしたといって、ふやしているんですよ。ここの生活保護とか教育扶助費がふえているということは、僕は教育に係る人たちがふえると思っているんですが、逆に、教育委員会でやる要保護の就学援助には基準額が減っているものですから、どのように考えられていて、扶助費の中にはどういうものがあるか教えていただきたいと思います。  それから、生活困窮世帯の子どもの学習支援事業なんですが、今、補助金と言われましたよね。補助金じゃないんですよ、委託料なんですよね。それをもらってやっているんですよ。その辺で、僕は、補助金だから少し減らすよというのでは少し意味が違うんじゃないのと思って、そこをもう一遍、御説明願います。 211: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 212: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員の再々質問にお答え申し上げます。  生活保護の教育扶助費ということでございまして、こちら、教材費とか、あと学校の給食費、通学のための交通費等がございます。この基準に基づいて、生活保護の中でこの金額を算定しているということでございます。  それで、生活保護費の中では教育扶助費がふえているということでございますが、教育委員会のほうでは逆に教育扶助が減っているよということでございますが、先ほども私、申しましたのは、生活保護に準ずるという準要保護の世帯の対象の方には、例えば住民税が非課税世帯とかということもございまして、例えば収入があっても支出があれば非課税ということもございますので、その他のいろいろな条件があって逆転することもあるのではないかなということで考えております。  もう一点、先ほど、学習支援の関係でございますが、申しわけございません。補助金ではございませんで、委託料でございました。そちらを訂正させていただきます。  この委託料の中で、先ほども申しましたが、10万円ずつ今回減額させていただいた中で行っていただくということでお願いしたいと考えております。 213: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  山田委員。 214: ◯山田委員 地域生活支援事業の中で、親子の手話教室……。 215: ◯田中委員長 ページをお願いします。 216: ◯山田委員 予算書79ページ、この中で、親子の手話教室とか、それに関連したパンフレット作成とかとあるんですけれども、親子手話教室というのは、障がい者を持った子供対象の親子なのか、全然関係なしで一般の人の親子でできるのかという、少し詳しく教えてください。 217: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 218: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、山田委員の御質問にお答え申し上げます。  手話言語条例を制定しまして、今までは大人を対象に手話の関係の講座とかというものが、社会福祉協議会でもやられていたり、サークルでやっていたりもします。ここでは子供ということでキーワードを出していたのは、主に夏休みとかに親子で、これは健常者も含めてという形で、手話に身近に触れてということでございます。例えば親子でというと、今までは子供が聾唖の方なんかは、子供が覚えてきたもので、親も勉強して子供とコミュニケーションというような形であったんですけれども、この教室についてはそういう縛りなしで、健常者の方でも、子供はやはり興味があればどんどん覚えていきますので、そういうところで裾野を広げていくということで、今、このような教室を広げていくということで事業を考えております。 219: ◯田中委員長 山田委員。 220: ◯山田委員 その件で、どこでやるのかというのと、親が1人で子供が何人でもいいのかということとか、またその件について教えてください。 221: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 222: ◯鈴木しあわせ推進課長 この事業につきましては、こちらの聾唖の身障福祉会の聾唖部の方、あるいは手話通訳者の方にもこちらへ参加していただきますので、そんなに大人数というか、40人も50人もというのはなかなか難しくなりますので、今のところ、数はまだ未定でございますが、20人から15人、それが一つのスパンで、大体それぐらいが適正な人数ではないかなということで考えております。  また、子供が何人でもというのは、まだそこまで予定が立っておりませんので。 223: ◯山田委員 やはり小学生くらいですか。 224: ◯鈴木しあわせ推進課長 年齢的には、小学生を対象に考えております。 225: ◯田中委員長 山田委員。 226: ◯山田委員 それと、委託料の件で、さっき「そよかぜ」運営委託料という、予算書81ページなんですけれども、前年度と比べると159万9,000円減になっているんですけれども、この委託料はどうして減らしたのか、お伺いします。 227: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 228: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、山田委員の質問にお答え申し上げます。  障害児放課後児童クラブそよかぜの委託料の関係というところでございます。こちらの運営委託料につきまして、前年度予算では1,030万円ということで、今回は約900万円余と少し少なくなっているという状況でございます。  こちらのそよかぜにつきまして、利用者の実績を見てみますと、平成28年度から平成29年度にかけて実人数で3人減っております。これにあわせて、延べ利用人数が1,984人から1,847人ということで、100人以上減っているということで、この実績に基づいて委託料を少し減額させていただいたということでございます。 229: ◯山田委員 はるかぜとつばめの家もそうなんですか。 230: ◯鈴木しあわせ推進課長 はるかぜにつきましては実数は22人で変わらず、はるかぜは987人の延べ人数が971人、少し減っているという状況でございます。つばめの家は13人から11人、911人から604人に、こちらも少し減っているという状況でございまして、こちらの利用について、放課後等デイサービスがございますので、こちらのほうに移行したりだとか、併用もできますので、こちらの利用を少し減らしてほかのデイサービスをふやしたりとかということが考えられます。 231: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 232: ◯田中委員長 特にないようでありますので、以上をもって終了といたします。  それでは、次に、地域包括ケア推進課所管について、当局の説明を求めます。  城内地域包括ケア推進課長。 233: ◯城内地域包括ケア推進課長 (省略) 234: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、御質疑等がございましたらお受けをいたしたいと思います。  森杉委員。 235: ◯森杉委員 予算書76ページ、3款1項2目老人福祉費、調査委託料ですけれども、次期長寿しあわせ計画の調査の委託ということで説明がありましたけれども、どんな機関に委託されるのかということと、調査の方法、それからまた、調査内容を分析するのはどこでされるのかということを教えていただきたいです。 236: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 237: ◯城内地域包括ケア推進課長 森杉委員の御質問にお答えいたします。  長寿しあわせ計画の事前調査としての高齢者への調査ということで、どんな機関に委託するのかということで、まだ調査仕様、そういうものは来年度になってから、県のほうから伝えて必要な項目が示されますので、まだどういう内容かというのははっきりいたしておりません。それにしましても、そんなに大きく変わってしまうということはないかと思います。  どういったところに委託するのかということで、一応、現在の予算見積もりについては、そういう調査委託会社が何社かございますので、そういうところで見積もりをとって予算の計上をしております。まだこれも、当然ながら決定していないということでございます。  調査の方法につきましては、今までは対象の方を無作為に抽出して、郵送して回収、また送り返していただくというような方法でやっておりました。これについても、国や県のほうでは、できれば対面調査ということを推奨というか、できればということは言われているんですけど、なかなかそういう経費的な問題、人件、人的な問題から難しいという面もあり、今までは郵送という形で当市では行っております。  それから、分析はどこで行うかということでございます。この辺は、調査委託の今までの例ですと、調査委託をする会社にある程度の分析はしていただくんですけれども、こちらのほうで、まだこういうほかの分析が必要であるとかいうことも依頼するなり、こちら側でもデータをいただいて独自に分析するなりということで、今までもそのような形でやっておりますので、多分、来年度についても同じような形で行うことになるかと思います。 238: ◯田中委員長 森杉委員。 239: ◯森杉委員 現在の長寿しあわせ計画なんですけれども、これは今出されている分ですけれども、これはデータをもとに施策を考えられて、今度の2019年度の予算に反映されている主な内容で結構ですので、どのような施策をされているかを教えていただきたいと思います。 240: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 241: ◯城内地域包括ケア推進課長 森杉委員の御質問にお答えします。  長寿しあわせ計画に書いてあるというか、どこかで予算に、主なものということで、ほとんどが、これに基づいて予算をつくっているということではございます。今期の計画の中では、重点テーマということで、地域の支え合い活動の推進、また、在宅医療介護連携、それから認知症に優しい地域づくりという3点を特に重点事項として定めておりますので、当然ながらコミュニティセンターを核とした支え合い活動の推進の事業、それから在宅医療介護連携の事業、それから認知症の事業ということで、これはいろいろはいかいSOSでありますとか、認知症地域支援専門員の認知症サポート養成講座など細かいことをいろいろやっておりますので、この辺をさらに充実させていくということを来年度予算の中でもいろいろと出しておりますので、また見ていただけたらと思います。 242: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 243: ◯浅田委員 少し確認させてください。  予算書95ページ、総合健康センターの施設管理運営費が入っています。そのうち、燃料費について、この予算書では796万円余ということになっているんですが、予算説明資料110ページでは、LPガス代750万円となっているんですよね。総合健康センターの燃料はボイラーがありますね、ボイラー、ガス、そのほかのものなのかどうか、少し細かいところで申しわけない。燃料費の中にボイラーの重油代が入っていると考えていいのか、少し確認をさせてください。 244: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 245: ◯城内地域包括ケア推進課長 浅田委員の御質問にお答えいたします。  ボイラーにつきまして、今年度に切りかえというか、ボイラーをやめるということで工事をいたしまして、来年度はほとんど自家発電用の重油代等、若干ありますけれども、ほとんどがLPガス代ということで、燃料費の予算書の796万5,000円のうち、750万円はLPガス代ということで、それ以外、若干の重油代、また公用車のガソリン代等でございますので、ボイラーに使う油というのは入っていないということになります。 246: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  戸塚委員。
    247: ◯戸塚副委員長 少し確認する意味でお聞きしたいんですけど、4款1項9目地域医療推進費の一次救急医療事業推進費ですけれども、袋井市の休日急患診療室の運営に関してですけれども、支出のほうは予算のほうが4,461万9,000円になっていますが、保険収入とかはそこら辺は幾らぐらいなんですかね。  それと、もちろん赤になっていると思いますけれども、その分に関しては国の補助とかそういうのが出ていて、市の負担というのはどのぐらいなのか。もし補助金があるんだったら教えていただきたいんですが。  今、予算ですよね、本当は決算のときに聞かにゃいかんかった。済みません。 248: ◯田中委員長 城内地域包括ケア推進課長。 249: ◯城内地域包括ケア推進課長 じゃ、戸塚委員の御質問にお答えいたします。  診療収入ですけれども、予算書の15ページの14款使用料及び手数料の3目衛生使用料のところにございまして、休日急患診療室診療収入、これが3,420万円ということでございます。  そのほかの若干、証明手数料とか、微々たるものがございますが、それがほぼ収入ということでございまして、一方、一次救急医療事業推進費は4,461万9,000円、これは一部、夜間、休日の分も入ってございますが、足りない分は赤字ということで、市の持ち出し、特に補助金とかそういうものはございません。 250: ◯戸塚副委員長 市の単独でしているということですね。約1,000万円ぐらいあるということね。ここで単純に言えばということですが。 251: ◯城内地域包括ケア推進課長 そうです。 252: ◯戸塚副委員長 わかりました。 253: ◯田中委員長 会議を一時中断いたします。                  〔 黙  祷 〕 254: ◯田中委員長 御着席ください。  では、会議を再開いたします。  ほかには、質疑ございませんでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 255: ◯田中委員長 では、ないようですので、これにて終了といたします。  では、次に、健康づくり課所管について、当局の説明を求めます。  富山健康づくり課長。 256: ◯富山健康づくり課長 (省略) 257: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  森杉委員。 258: ◯森杉委員 予算書98ページの4款1項4目予防費ですけれども、風しん抗体検査委託料の件ですけれども、予算説明資料のほうの115ページには、2,377件分ということで書かれておりますけれども、抗体検査自体は、少しお聞きしたところによりますと、健康診断のときとか、事業所での健康診断のときとかに行うということですけれども、それ以外にどんな方法を考えられているか。 259: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 260: ◯富山健康づくり課長 森杉委員の御質問にお答え申し上げます。  抗体検査につきましては、国のほうから健診であるとか、いろいろそういうところに合わせてという指導というか、そういうお達しみたいなのが来ているわけですが、実際のところ、健診等のときにやるということになりますと、やはり事業所とかそういうところが指導をしていくような形になりますので、なかなか多分すぐには進まないのではないかと考えております。  つきましては、やはり普通の開業医におかれまして抗体検査を受けていただくというような形をとっていく、当面はそういう形が主流になると思いますので、市としましても、抗体検査等につきましては、国全体で、全国の日本の医師会等と契約を結ぶような形で、どこのところでも受けられるような形をなるべくとっていくという形で、医療機関のほうには周知をしているということになりますので、いずれにつきましても、当面の間は多分、個々の医療機関での抗体検査が主流という形になるかと思います。 261: ◯田中委員長 森杉委員。 262: ◯森杉委員 では、まだ、健診のときにはというのは少し先になるということ。  それから、対象者が39歳から56歳の男性ということで、働いている方がほとんどだと思うんですけれども、開業医のところに行って抗体検査といいますとなかなか、有給をとってということにもなるかと思うんですけれども、夜間とか休日の診療のときに受けられるような対策はとられていらっしゃるんでしょうか。 263: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 264: ◯富山健康づくり課長 森杉委員の再質問にお答えを申し上げます。  先ほど、森杉委員おっしゃるとおり、年齢がちょうど働く世代の年齢になります。私たちぐらいがそうなるわけですが、やはり働いている方につきましては、先ほど言った健診なんかで一緒にできれば一番効果的というか、漏れもなくできるのではないかなと思っておりますので、それは今、国のほうで被保険者というか、事業所の関係は事業所のほうが、共済組合であるとかという指導するほうの立場の方には国のほうからも通知が行っておりまして、そちらで推進をしていくようにということは行っていますので、すぐにできるかというとなかなかできないかもしれませんが、そちらになるべく早目に切りかわっていくような形にはなろうかと思います。  ですので、先ほど申しましたとおり、当面の間は御不便をかけるようになるかもしれませんが、そこら辺は事業所等にも働きかけというか、なるべく受けやすい体制というところを、うちのほうからはお願いというか連絡をさせてもらいまして、なるべく受けやすい体制を整えてもらうような指導はしていきたいとは考えています。 265: ◯田中委員長 森杉委員。 266: ◯森杉委員 そうしますと、まだ夜間とか休日は考えていらっしゃらないということ。 267: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 268: ◯富山健康づくり課長 森杉委員の再々質問にお答え申し上げます。  今、夜間とか休日につきましては、医療機関、医師会と今、協議をしていまして、それこそどこまでできるかというところも含めて、医師会のほうと今、協議をさせていただいていますので、なるべくやりやすいというか、本人が受けやすい体制になるようには協議を進めてまいりたいとは思いますが、特に今のところはまだ決定はされていませんので、引き続き協議をさせていただきたいと思います。 269: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  山田委員。 270: ◯山田委員 産後ケア事業委託料と新生児聴覚検査委託料についてなんですけれども……。 271: ◯田中委員長 何ページでしょう。 272: ◯山田委員 予算書98ページになります。4款1項5目母子保健事業費で、産後ケアは、赤ちゃんの場合は乳幼児健診があるんですけれども、産後ケアの場合はどのようにして、一緒に赤ちゃんを健診のときに親御さんも見てくれるのかという部分。割と本人は気がつかないうちに鬱になっちゃうというか、いらいらしたりするのがあると思うんですけれども、どのようにしてやっているのかと。  それから、新生児に対しての聴覚なんですけれども、結構大勢の人が受けるような対象の人数というのか、4,700円の630人と2,100円の210人とかとなっていますけれども、これは全員受けるということですか。この発症率というのは今、ふえているんですか。お願いします。 273: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 274: ◯富山健康づくり課長 山田委員の御質問にお答えを申し上げます。  まず、産後ケアにつきましてですが、こちらは先ほど山田委員おっしゃったとおり、子供につきましては赤ちゃん訪問であるとか、乳幼児の健診であるとかという形でいろいろあります。お母さんにつきましては、今までも産後に、自費にはなりますが、今までも産婦健診というのは1回ぐらいはするんですね。生まれてすぐぐらいに受けている経緯がありますが、それをなるべくきちんと受けてもらうというのと、なるべく早い段階でそういうリスクを軽減させていくということで、もう一つ、産後ケアの産婦健診というのがあるんですが、それも対象になるようになりましたが、産後ケアにつきましては、より、エジンバラという、どのぐらい虐待とかそういうのに影響されるかという精神的なチェックをするものがあるんですが、そういうので高い数字になったりとか、それとかあとは、核家族で支援者がいない。また、多胎、2人、3人の子供を産む、双子、三つ子で生んだりとかという形で通常の方よりも支援が受けにくいとか、リスクが大きいという方につきましては、多分20名程度ぐらいはいるのではないかという想定の中で、そのうちまた3割ぐらいの方が実際ケアを受けているという形になるんじゃないかと今、想定をしております。  その中では、それこそ出産後間もない形、とりあえず2カ月ぐらいをめどに、赤ちゃん訪問という形で全戸に訪問して行くような形はとっているんですが、2カ月あくので、やはりその間、もっと早い段階で鬱になったりということはありますので、もっと早い段階で専門の助産師とか医師とかにケアを受けて、そういうようにならないようにという形でやっていくというものもございまして、やはり妊娠期から、保健師もずっと、そういうリスクの高そうな人については携わって、定期的な相談とかいうのも出産後も引き続きやっているわけですが、そういう方を、なるべく初めに専門の医師、助産師のほうのケアを受けていただくように促していきたいと考えております。それが産後ケアのほうです。  それと、あとは聴覚検査のほうにつきましては、これは本年度ももう既に実施をしておりまして、基本的には全子供を対象にという形でやっていただくというようなことになっております。  発症数ですが、今、そんなにふえているかと、そんなにふえているとは思っておりません。そんなに変わりはないと思います。1%とか2%という発症だということにはなっております。国のほうでもそのぐらいの発症率だということは承知の上でやっている事業でございますが、やはり小さいときに早く発見すればそれが改善できるということがありますので、そのためにということで本年度から、本市においてもずっとやっているという形で、全員が対象ということになりますので、御理解いただきたいと思います。 275: ◯田中委員長 山田委員。 276: ◯山田委員 本当に産後ケアは大事、必要だというのはわかるんですけれども、自分から行くわけではないし、2カ月後に健診があるということでしたけれども、じゃ、出産された人に対しては市はすごい、そんなにきめ細かにチェックしてくれているんですか。それと、金額に対して4,700円とか2,100円って書いてあるのは、全額で4,700円になるのか、一部でなのかというのも少し気になったものですから。  それと、産後ケアに関しまして、実際にもう鬱になっちゃったら手おくれになっちゃうんですけど、その前にどのようにして発見するのかというのが一番大事だと思うんですけれども、そういって事細かに人のうちに行くわけにもいかないような気がするんですけれども、早期発見が大事なんですけれども、方法ですよね、早い話。ただアンケート用紙でチェックしてもらってといっても、本当に産後ケアに関しては、自分が躁鬱になっちゃうと、アンケート自体も違うような回答で来るような気がするんですけれども。1人でも早く発見してあげて、こういうことがないように、悪く考えると自殺をする人も出てきてしまうものですから、どのようにして対策が、また、これを新たにやってくださってありがたいなとは思うんですけれども、少し不安もあるものですから、もう一度教えてください。 277: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 278: ◯富山健康づくり課長 山田委員の再質問にお答えを申し上げます。  まず、産後ケアの関係ですが、今、山田委員からは2カ月後に健診があるというような御発言がありましたが、2カ月後までに健診ではなくて、赤ちゃん訪問という形で、赤ちゃんの様子を見ながらお母さんの様子も見ながらという形での赤ちゃん訪問があります。  それで、産婦のチェックというところですが、先ほども少し言いましたが、妊娠期から、妊婦のときからリスクがある方については、母子健康手帳の交付をする際に、いろいろ家族の状況であるとか、支援を受けられる体制があるかとかというのをいろいろ聞いて、そのときにある程度判断をして、この人、少し支援が厳しいかなというような方につきましては、妊娠期から携わっていっています。そういう方がやはりそういう傾向が強くなっていきますので、そういう方を中心に、産後もあわせて、うちのほうの保健師とかが対応はしていくんですが、さらにケアを充実させる形で専門の先生に診てもらうという形でならしていくという。その点、うちのほうも、定期的な相談とか見守りの専門医のケアというのを並行してやっていけるようにという形で考えております。ですので、なるべく、先ほどおっしゃっておりました鬱になる前に、当然、処置をしていきたいということですので御理解いただければと思います。  それとあと、聴覚検査のほうの金額4,700円と2,100円につきましては、医療機関によって検査費がまちまちです。まちまちですが、ABRとOAEという、機器の種類が2種類ありまして、その対応によりまして、4,700円のほうと2,100円のほうとなります。おおむね、ほぼ全額に近いくらいの額は出るかと思います。高いは少し高いので、自己負担も若干ありますが、ほぼおおむねこれで賄えるぐらいの補助の額という形にはなっているかと思います。 279: ◯田中委員長 山田委員。 280: ◯山田委員 本当に産後ケアに対して、自宅へ訪問するに当たって、自宅に入れてくれないというのがあらわれた場合、逆にその人のほうがすごく心配になりますので、そういう対策も考えて、絶対に袋井市から自殺するような人は出さないようにお願いする。 281: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 282: ◯富山健康づくり課長 山田委員の再々質問にお答えを申します。  それこそ赤ちゃん訪問等、訪問に行ったときに当然連絡をしてから行くわけですが、人によっては厳しいというか、なかなか会っていただけない方もいらっしゃいます。ですので、そういう方はやはり何らかの事情等もありますし、妊娠期から少し危ない兆候とかもある方がそういうようになりがちでありますので、今、それこそ虐待の関係もあって、しあわせ推進課の家庭福祉係と連携をする中で、なるべくそういうようにならないようにということで、事前の対策という、なるべく会っていられるような対応をとっていく努力をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 283: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。  浅田委員。 284: ◯浅田委員 済みません、ページ数で言うとわからん、教えてもらいたいのは肺炎球菌ワクチンですけれども、一応、この年度で節目節目の接種が終わるような話を聞いているんですけど、予算書の中ではまだきちっと残っているし、この接種の補助というのは基本的には変わらずやっていくのか、教えていただけますか。 285: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 286: ◯富山健康づくり課長 浅田委員の御質問にお答えを申し上げます。  成人用の肺炎球菌ワクチンですが、先ほど、今年度で一応5年間の経過措置という形で一旦は終わりになりますが、国からのまた通知で、来年度以降、もう5年間継続した実施という形でやっていくと決まりましたので、急遽でありますが、うちのほうもその予算を確保するような形で計上させていただいております。 287: ◯田中委員長 浅田委員。 288: ◯浅田委員 それは、予算説明資料116ページの中で出てくる成人用肺炎球菌予防接種委託料ということですかね。その下の高齢者肺炎球菌予防接種委託料というのは、これで100件で37万円余ですから、3,000円ほどは補助がある。これは補助なのか少しわからんのですけど、これはどういうものなのか教えてください。  今、先ほど質問したのは、成人用の予防接種の形で年の時期だったら受けられるというもので、それは補助があって、変わらずに今までやっているということだと承知しましたので、あと、高齢者のほうはどういうものなのか、少し教えていただきたいと思います。 289: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 290: ◯富山健康づくり課長 浅田委員の再質問にお答え申し上げます。  成人用肺炎球菌ですが、予算説明資料の116ページの中段ほどに書いてありますが、定期予防接種、こちらにつきましては、今言った5歳刻みの定期年齢になったときに接種できるというものでございます。そちらにつきましては、来年度からもう5年間延長。  もう一個の任意予防接種、こちらにつきましては、75歳以上の方で過去に接種していない方ということで、こちらの方は節目ではないので、定期的なものではございませんので、その間、間で、そのかわり自己負担も少し定期よりは高くという形で、自己負担をいただくような形で、設定をさせていただきます。 291: ◯田中委員長 ほかには。  戸塚委員。 292: ◯戸塚副委員長 少し確認させていただきたいのですが、今、当局のほうの担当の課では、医療救護計画というのが入っている。救護所の運営もいいですか。それ、違うといけないので。  せんだって、岡本議員から、救護所の運営について、現状の救急医療セットの準備だけでは不足と考えられるが、医薬品、医療機器の調達はいかにして行うかという一般質問があって、医薬品については周りの調剤薬局があるのでそれに対応させていただきたいよというお答えだったとお聞きしていますが、御承知のとおり、皆さん、今度来るだろうと言われる南海トラフについては、それこそ3日、4日じゃなくて、川の橋とかいろいろ寸断されて、交通も寸断されたりする中でなかなか、物流というのがとまると思うんですよね。私もそういう関係をしておりますので、大変、答えを少しいかがなものかなと思ったのでここで言わせていただくんですが。調剤薬局にある程度お願いするということですが、現実的に調剤薬局は、今、在庫は余り持っていません。1週間持っていれば十分だと思いますが、それ以下だと思います。それは、医療費の抑制ということでもあるんだけれども、もう一つは、今のこういう機器が発達していて、毎日毎日発注しているんですね。100錠なくなると、ピッとやると明日の朝とか午後までに入ってくるんですよ。ですので、調剤薬局は在庫はろくに持っていません。なるべく、そういう経営的なものを考えると。そういう薬局がたくさんあるからそれでいいということではなくて、やはりそういう部分でいくと、1週間あるかないかだと思うし、3日ぐらいかもしれません。  じゃ、医薬品の卸があるじゃないかというと思いますが、私もそれこそ関係したのであれですが、卸も今、物流がどんどんどんどん進んでいまして、かなり在庫を絞っています。この地域の卸は、名前を挙げるのはあれですが、掛川市にスズケンがありますね、あそこは物流になっていますが、ある程度在庫を持っています。中北薬品はそんなに持っておりませんので、中東遠とかあちらが優先になった場合には、我々、ここの周りの薬局等は、供給はろくに来ないと思うんですね。そういうことなんですよ。  じゃ、どこにあるかというと、あと大きな卸は全部、浜松市にあるんですよね。あと東だと藤枝市にあるわけですが、そういう部分でいくと、やはりこの間の答弁というのは私は心配となりますので、そこら辺の状況把握というのをしっかりしておるのかなというのがあります。そこら辺、どういう把握をしているのかなということをお聞きしたいんですが、お願いします。 293: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 294: ◯富山健康づくり課長 戸塚委員の御質問にお答えを申し上げます。  医薬品等の確保というか供給の関係ですが、先日の岡本議員のときも御質問にお答え申し上げましたが、EM5という医療救急セットというのがありますが、それを各救護所の単位で確保するというのに加えて、それぞれ救護セットのEM5ではないですが、さらに資機材でありますとか、必要な物品ということで多数必要になるような包帯関係とかそういうものに関しては、それ以外にもストックをして、なるべくたくさんの、被害想定になる全ての方を対象にということはなかなか無理だと思いますが、ある一定量を確保できるというような形で進めております。当然、先ほど戸塚委員おっしゃったとおり、橋が落ちたりとかいろいろ交通手段等が寸断されてということもやはり考えられるということは承知をしております。  国というか、県のほうの指針にもよりますが、一応、3日分はまず、当然うちの救護所もそうですけど、開業医、そういうところ、また薬局等も、そのストックはしておきましょうということで、医師会であるとか薬剤師会だとかというところに指示というか、通知は行っているんじゃないかなと思いますが、一応それに基づきまして、うちのほうも、県の考え方というかそういう方針に基づきまして、3日間分ぐらいを対応できるような形で、ストックをする形をとっております。  先ほど申しましたとおり、その後につきましては、やはりうちのほうだけでは、もし多数必要になるということであれば不足が生じますので、そのときには県のほうを経由しまして要請をし、調達を待つというか、そういう形になろうと思います。  今までの大震災とか東北の震災とかもありましたが、そういうところでも3日後、4日後ぐらいには、そうはいっても救援物資が届いてきているということで、医薬品等につきましても入ってきているという今までの経過がございますので、そういうものを勘案しまして、一応、県の指針に基づいた形でのストックという形をとっているところでございます。やはり賞味期限というか期限もございますので、あるにこしたことはございませんが、やはりそこら辺は予算等々の絡みもございますので、必要な部分を最低限ということで今の形をとっているということで、御理解をいただければと思います。 295: ◯田中委員長 戸塚委員。 296: ◯戸塚副委員長 御理解いただけるということではなくて、現実的に、東日本大震災もそうだったんですが、あそこは局地的じゃないですか、ここは極端に言えば、こんな話をすると私、釈迦に説法になっちゃいますが、横浜のほうから名古屋までだめになるわけですよ。そうしたときには、物流はストップするんですよね。だから、浜松市からは来られないと思うんですよ。3日ありゃいいよという話なんですけれども、自衛隊がどこら辺までやれるかという部分もありますけれども、現実的にはやはり1週間とか2週間ぐらいは来ないというか、厳しい部分があると思うんですね。  ただ、皆さん、薬は持っているのでいいというのもありますけれども、例えば糖尿病の薬、注射なんかは冷蔵ですのでそんなに長くもたない部分があったり、血圧の薬だからって、一概に一つ飲みゃええというわけじゃなくて、いろいろなのがあるんじゃないですか。だから、そういう部分でいくと、やはり在庫的にはかなり絞られているので、そこら辺はある程度、もう一回把握されたほうがいいんじゃないかなと私は思います、薬局に。  以前やりましたよね、何錠ありますかと、消炎鎮痛剤は何錠ありますか、降圧剤は何錠ありますかというので我々も出したことはありますよ。1,000錠ぐらいだといって出しておけよと出したぐらいのものですけれども、やはりそれは正確ではない部分があったり、3日確保せよという指示がしっかりしているかというのは、我々のところにしっかりそういう部分も、私は薬剤師会に入っていますが、そういうのも徹底されていない部分もまだありますので、ぜひそこら辺は、だろうじゃなくて、最悪の場合を考えて、再度、研究してください、検討してくださいよ。  それと、医薬品の卸との協定というのは結ばれていると思いますけれども、そこら辺はしっかり結んでおいていただきたいと思いますけれども、いずれにしても、ここは陸の孤島じゃないですが、なると思いますものですから、ぜひ薬というのは一つの大切な命をつなぐあれですので、じゃ、例えばイソジン液ってありますよね、よく効く。あれって在庫なんか薬局に置いていないですよ、そんなに。イソジン液ってわかりますよね、けがしたときにやるやつ。あれはたくさん持っていると思うでしょう。うちなんか1本あるかないかで、薬局でそれ、使いませんしね。調剤薬局なんかでは。病院にあるっちゃあるかもしれませんけれども、各薬局や病院はいつも来るだろう、あした薬が来るだろうと思っての在庫ですので、そういう部分では、今言われたようなことじゃ甘く見ていると思います。  ですので、そこら辺をしっかりしてもらわにゃいかんと思いますし、自衛隊が3日たったら来るだろうなんてそんな甘いことを言っていちゃ、袋井市民というか、本当にそのときになったら大変な目に遭うと思いますから、そこら辺は、しっかり考えていただいておると思いますけれども、私の分野としては厳しく言わせてもらいますけれども、非常に今の考えでは対応できないと思います。  ですので、もう一回検討していただいて、本当に供給できるのかという部分と、あと、ドクターとか薬剤師がすぐ来てやれるだろうという部分も、それもまた、この間、岡本議員のあれですが、来ないですよ、そんなに。薬剤師だって、浜松市から通っている人も、いろいろな人がいるですから、そんなにすぐに来てくれるわけがない話で、そういうときにどうするかという部分もありますが、一番初めはけがだものですから、どちらかというと処置のほうが一番多くなると思いますけれども、そこら辺の鎮痛剤とか抗生物質とか、そういうものはあるかと思いますけれども、あと、点滴とかあると思いますが、いずれにしてもなかなか供給というのは厳しいと思いますので、そこら辺は私は言っておきますので、ぜひ御検討をいただきたいと思います。  何かありましたらお願いします。 297: ◯田中委員長 富山健康づくり課長。 298: ◯富山健康づくり課長 戸塚委員の再質問にお答えを申し上げます。
     戸塚委員おっしゃるとおり、大変厳しい状況になるということは想定をしております。つきましては、今おっしゃったとおり、昔とやはり調剤のほうの仕入れの関係も多少変わってきているというようなこともあろうかと思いますので、そこら辺も含めて、今、どんな状況なのかということと、それこそ先ほど言った県が3日間ということを言っていますが、果たして本当にそれが周知されてうまくやっていただけているのかというようなこともあわせて把握をする中で、より確保に向けての研究のほうをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 299: ◯田中委員長 一度、今お話があったとおり、調剤薬局とか、あるいは卸とか、そういうところの実態調査というか聞き取りみたいなものをやって、実態がどうなっているかというのを調べてもらいたいなと今、感じましたけれどもね。その辺もぜひ、できたらお願いしたいと思います。  ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 300: ◯田中委員長 では、本件についてはこれにて終了といたします。  会議の途中でありますが、ここで休憩とし、3時50分から会議を再開いたします。                (午後3時37分 休憩)                (午後3時50分 再開) 301: ◯田中委員長 それでは、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  次に、スポーツ推進課所管について、当局の説明を求めます。  幡鎌スポーツ推進課長。 302: ◯幡鎌スポーツ推進課長 (省略) 303: ◯田中委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  村松委員。 304: ◯村松委員 スポーツ推進課に関しましては、大きなイベントを今年度、来年度に向けて、ワールドカップ、それからオリンピック、総合体育館の整備ということで大変忙しいと思いますけれども、体育館のほうで質問したいと思います。  予算書155ページ、10款6項3目体育施設費の総合体育館整備事業のうちの諸工事請負費200万円となっていますけど、これ、先ほど案内看板の整備ということで説明がありました。今言われた場所以外には、どのような看板をつけるのか、考えているのかどうか、それが1点。  それと、下水道受益者負担金ですけれども、600万円というのはどの範囲、体育館の敷地の全部じゃなくて、全部で3万7,000平方メートルあったと思いますけれども、そのうちのどの辺の範囲の受益者負担金を想定しているのか、そこを少しお願いします。  それと、所管ではないとは思いますけど、体育館ができるために下水道のあそこへ引き込んだ管が、あそこは整備の計画地域じゃなかったわけで、3年ほど前に特別委員会をやったときに、体育館ができるならとにかく公共下水を入れにゃだめだよということで入れたと思います。それにつきまして、周辺にでも、民有地もそれを利用するということでなったと思いますけれども、その範囲が、今は多分所管じゃないもんでわからないと思いますけれども、下水道を使える範囲が地図で言うとどこら辺なのか、それは下水道課に聞いていただいて、後でお知らせをしていただきたいと思いますけれども、民有地が下水道を使うということになりますと、どの辺の範囲までそれが使えるのか、それを少しお願いしたいなと思って、その点をよろしくお願いします。 305: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 306: ◯幡鎌スポーツ推進課長 それでは、村松委員の御質問にお答えを申し上げます。  まず、看板のお話ですが、担当課のほうとしては、もう少し多くの看板をつけたいという希望があったんですが、今、なかなか市内の方は当然、総合体育館はどこにあるかというのは御存じなものですから、そんなに道に迷うことはないと思うんですが、市外の方も見えられるのに、看板を頼りにして来るというよりはカーナビで来ますので、比較的昔に比べて看板が要らないということで、今回につきましては、本当に入り口のところに看板を設けさせていただくというようなことで200万円を計上させていただいたということで、ほかのところは整備の予定はないということです。  それから、下水道につきましては、この600万円につきましては、敷地内全てが受益者の面積ということであります。 307: ◯田中委員長 じゃ、3番目のことは。 308: ◯村松委員 後からで、それ、いいです。  それで、看板ですけど、カーナビで来るでええと言っているのは、やはり子供とか学生も来ますので、市内の大会だけじゃなくてほかから来るということので、さわやかアリーナ袋井という、それは業者がつけるということで、それを体育館の建物の上につけるとか、どこにつけるのかわかりませんけれども、そうじゃなくて、体育館に入るまでの道路へまだまだ南側のメーン道路に入ってくるところなんかも欲しいと思いますけれども、車で来る人ばかりでないし、高齢者も来ますし、そこら辺を考え、将来、まだ半年近くありますので、もう少し親切に案内看板ぐらいはつけたほうがいいと思いますけれども、そこら辺の考え方をもう一度お願いしたいなと思います。 309: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 310: ◯幡鎌スポーツ推進課長 村松委員の再質問にお答えを申し上げます。  看板の件ですが、我々も必要性は感じておりますので、今年度につきましては2枚だけを予算計上させていただいて整備するということですが、必要に応じて今後検討させていただいて、整備のほうを進めさせていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 311: ◯田中委員長 山田委員。 312: ◯山田委員 予算書64ページなんですけれども、一つは、上から4個目のサイクルロードレース開催事業、これ、平成31年度で2回目になりますけれども、そんなに大きな規模ではなくてというのを少し伺ったような気がするんですけど、何人ぐらいというか、何校というか出て、それに対して観客者はどうだったのかというのと、第2回目ですけれども、それ以上やはり動員をふやしたいので、広報はどのようにするのかというのと、また、自転車の競技に対しての普及はどう考えていますかというのが一つ目なんですけれども。  もう一つは、体育館の件で、使用料及び賃借料で168万円ということで、何か駐車場の借り上げってさっき聞いたんですけど、どこを借り上げる。今、建てているところは全部市の土地だというので、あとどこを借りるのか、少し説明してください。それがずっと永遠に借りるものなのかというのも、工事中だけなのかというのを教えてください。 313: ◯田中委員長 今、サイクルロードレースの御質問ですけれども、予算ですので、結果がどうだったかという決算のところの部分はあれして、予算の部分でお答えいただければと思います。  幡鎌スポーツ推進課長。 314: ◯幡鎌スポーツ推進課長 それでは、山田委員の御質問2点についてお答えしたいと思います。  このサイクルロードレースは大学生の大会でして、全国から大学生が参加していただいているという大会でございまして、我々としましては、本当は大学のレース、三つ大きな大会があって、一番これは小さな大会になります。ですが、通常インカレと呼ばれている大学対抗のレースが一番大きな大会で、あとインカレのほかに、個人のチャンピオンを決める大会が二つ目にあって、三つ目のこれが、ロードレースシリーズといって、年間12回ぐらい転戦していく中で、順番をつけて順位を決めるというレースになっています。それで、これが一番小さいんですけど、できればその上の大会を今後は誘致していきたいということなんですが、正直言って、いきなり一番大きな大会を誘致するというのはなかなかならないので、今後、小さな大会で実績を積むことによってだんだん大きな大会を誘致できるよということで、なおかつ、今回、エコパの中でやっているんですが、本当は我々とすると、外の掛川方面までかけた中で本当は誘致をしたいという考えがあって、掛川市にも相談に行ったんですが、掛川市は余り乗り気じゃなかったんですけど、そうなると、どういうことになるか、小笠山の中をずっと山の中を行くわけなんですけど、どうなるかというと、そこで実績を積むと、今度、全日本選手権を呼べる可能性が出てくるんですね。  なので、我々とすると、結局、すごいいい好立地なシチュエーションがありまして、何かというと、実は自転車レースってなかなか、自動車と一緒でスピードが出るものですから、危ないものですから、やるのに、どうしても山奥へ山奥へ追いやられちゃうんですね。うちのほかにやっている大会というと、やはり長野の山奥のほうでやっている大会とかも多くて、自転車競技というか連盟の人たちからすると、東海道沿線でレースができる、すごい魅力に思っていられるわけですよね。そういう意味で、もし掛川市の協力が得られて、ロードでやれるようならば、本当に全日本選手権を呼ぶのも夢じゃないようなコースになるんですね。ですので、そういう意味で、まずはこの小さな大会で実績を積む中で、将来的には大きなところまでいきたいということで、連盟の方とはお話をさせてもらっています。  それから、駐車場につきましては、これは今の市民体育館の、泉公園の目の前に第2の駐車場がありますよね、満員のときに開放する駐車場、そちらのほうの借り上げ用が168万ということです。ですので、将来的に市民体育館が終われば、そこはもう借りない、そういうことです。 315: ◯田中委員長 山田委員。 316: ◯山田委員 わかりました。今、私、新しい体育館の駐車場だと、また別に借りるのかなと勘違いしておりました。済みません。  それと、やはりサイクルロードレースに関しまして、一応、何年ぐらい今やる予定でいるのか、全国とか大きなものになればいいんですけれども、とりあえず今のところ、何年間は続ける予定でいるんですか。 317: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 318: ◯幡鎌スポーツ推進課長 それでは、山田委員の再質問にお答え申し上げます。  我々とすると、先ほど言った夢のような話なんですが、発展的なほうを見ていて、このレースについて、じゃ、3年でやめるとか5年でやめるというような、余りそういった意識はなく、できれば、次へ進んでいきたいというので計画をしております。 319: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 320: ◯浅田委員 予算書155ページに、スポーツ推進の件が載っております。スポーツを振興していくという点で、今の取り組みというのは、僕は非常に不十分ではないかなと思っています。物すごくやることが多くていろいろ大変でしょうけど、一つはスポーツ振興を考えたときに、前年度まで補助をしていた総合スポーツクラブが、これどうなっているのかよくわからない。でも今回、予算から削られちゃった。  僕は、ラグビーワールドカップの中で、おもてなし、国際交流、こういうのがもっと強調されて、やられているそれ自体に何ら悪いところはないんですけど、ラグビーってすごいスポーツなんですよね。僕はラグビーがスポーツの中で一番好きなんですけど、ラグビーのよさというのは余り宣伝されていない。やはりタグラグビーなんかと違って、ラグビーというのは物すごく簡単なことですよね。ボールより前でプレーしないというだけなんですよね。それともう一つは、物すごい控えめなスポーツで、すごいスポーツなんです。ノーサイドという、試合が終わればサイドなしでみんながこうやる、これもラグビーから出たあれですけれども、そういうよさが、僕はもっと普及させてもらいたいなという気持ちです。  先ほど言った総合スポーツクラブなんかもそうですけど、やはり子供たちにラグビーだけじゃなくて、野球だけじゃなくて、いろいろなスポーツをするということはすごく大事な中で、そして今回、ラグビーはワールドカップが来るということでラグビーを強調されているんだけど、ラグビーが、僕はタグラグビーに、子供たちがそうだといって矮小化したりしていくのを非常に懸念しています。ラグビーにはすごいよさがあるところで、そこをやった啓蒙発動といいますか、そういうようなことにぜひ力を入れていただければいいなと思っているんですけど、その辺の感じをお願いしたい。  例えば掛川市では、ノーサイドというボランティア団体をやっていたり、いろいろしているんですけど、そのような感じのものがあって、ラグビーそのものももっと普及してもらいたいなと思うので、少し感想がありましたらお願いします。 321: ◯田中委員長 浅田委員、総合型スポーツクラブの予算がなくなったということも質問ですか。 322: ◯浅田委員 はい。 323: ◯田中委員長 じゃ、その2点。  幡鎌スポーツ推進課長。 324: ◯幡鎌スポーツ推進課長 それでは、浅田委員の御質問にお答えを申し上げます。  まず1点目ですが、総合型の地域スポーツクラブにつきましては、補助が3年限定で、立ち上げたときから3年間補助しますよというような内容になっていまして、それによって、まず、山名学区、それから三川学区の団体にもそれぞれ補助させていただいたんですが、それぞれが3年間を過ぎてしまったということで、それ以降、今のところ対象がないということで、補助金のほうが削減されたというような状況でございます。  ただし、今回、規模が正直言って大きいものですから、袋井市の補助金云々ということを、お話があるかどうかわからないんですが、今、新聞報道等もされていますが、エコパを拠点にしてアザレア・スポーツクラブということで、これ、最初は女子のラグビーのチームをつくってということで、昨日、御講演というか、トークショーに御出演いただいた前ヤマハの清宮監督が提唱されて、この地域のスポーツの普及に努めたいということで、まず、女子の7人制のラグビーということなんですが、その後、ボルダリングですとか、あと柔道なんかもやるというお話があったりとか、そういったものに順次、地域総合型のスポーツクラブとして取り組んでいきたいというような表明をされておりまして、この話を、我々市のほうも当然そうなんですが、あわせて、スポーツ協会のほうも、今、中学校の部活の受け皿がなくなるということでそういったことを含めた中で、このアザレア・スポーツクラブと一緒になって取り組んでいただくというような話がまだ出たばかりなんですが、そういうことがありますので、そういった取り組みをやっていきたいと思っています。  それから、ラグビーの普及、啓蒙というお話だったんですが、これ、実は、県の予算なものですから大変申しわけないんですが、県のほうでラグビーの副読本をつくりまして、道徳のような、今浅田委員がまさにおっしゃったノーサイドの精神を教えるような副読本というものをつくって、小中学校に普及をしていきたいということで、今後、そういった教育の取り組みもしていっていただくということになっていますのでお願いします。 325: ◯田中委員長 ほかに。  山田委員。 326: ◯山田委員 予算書154ページの10款6項2目スポーツ振興費のスポーツドリーム推進事業で、旅費が225万6,000円、これはアイルランドへ行く旅費なんですけれども、何人で何日間かけて行くのか。大使館を訪問となっているんですけれども、それで、大使館を訪問して何の目的で行くのか、少し教えてください。 327: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 328: ◯幡鎌スポーツ推進課長 こちらの事業につきましては、まず、人数のほうは12名で行く計画でございます。それから、日にちのほうが3泊5日になります。  それから、大使館云々というお話が出ましたが、当然、大使館を訪問させていただきたいと考えておりますし、あと、実はアイルランドには、我々のところに来るラグビーのアイルランドのラグビー協会みたいなのがあるんですが、ワールドラグビーといって、ラグビーの一番の親玉というか、一番大きな組織がアイルランドにございます。ですので、うちのほうの試合に来られるアイルランドチームの協会もそうですが、できれば世界のトップの組織、こちらのほうも訪問していきたいと。  あわせて、御存じのようにオリンピックのOFIという組織ですね、うちのほうでベースキャンプをやっていただきますので、そちらの協会の本部を訪問した中で、今回、前回東京でMOUということで協定を結んではあるんですけど、さらに進んだ段階の契約のようなものも結んでいきたいというところもありますので、主にはそういったところを訪問するということでございます。 329: ◯田中委員長 山田委員。 330: ◯山田委員 差し支えなければ、12人のメンバーを教えてください。 331: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 332: ◯幡鎌スポーツ推進課長 まず、市長、議長がそうですね。あとそれと、職員が、CIRも含めまして4名、それと、袋井商工会議所がお一人とスポーツ協会がお二人と、あとスポーツ推進委員がお二人で、合わせて12名ということです。 333: ◯田中委員長 ほかにはございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 334: ◯田中委員長 ないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  次に、教育委員会の所管のところに入りますけれども、その前に、1月23日の民生文教委員会における所管事務調査の中で、これは委員だけの委員会でございましたけれども、その中で、ICT教育などについて当局から少し説明をお聞きしたいという発言がございましたので、ここで、鈴木教育長のほうから少しお話をいただきたいと思います。  なお、資料があるということでありますので、事務局から配付します。 335: ◯鈴木教育長 田中委員長、時間はどの程度なのか。 336: ◯田中委員長 私もどのようなあれかなと思っておりましたけれども、資料がこれだけたくさんありますので、実はICT教育につきましては、委員会の所管事務調査の中で、まず、前回12月に市長公室の主催で、ICT教育について、あれは東京の小金井市でしたか、あの辺の講演を聞いたときの話から、袋井市もかなり積極的にやられるというような印象を感じたものですから、そこら辺のことを一つと、あと、電子黒板が全学校に配置されて、まずICT教育を進めるには電子黒板の利用が前提となって先に進むんじゃないかというような意見がありまして、そこら辺の利用状況とか、あるいは異動されてきた教員に対しての研修なんかをどのようにされているかとか、少し電子黒板のこと、あるいはその先のICTの利用について、それから三川小学校でタブレットの実証実験を行われておりますので、そこら辺は教育委員会が直接かかわるということよりも、民間の凸版印刷が国の支援を受けてやられているということもありまして、そこら辺を教育委員会としてどのように捉えているのか、この3点ぐらいがICTに関係した質問が出ましたので、そこら辺を少しまぜていただいてお話をいただきたいなと思っておりますので、どうでしょうか、この資料から言うと15分や、最低でもそれぐらいは必要かなと。短いですかね。 337: ◯鈴木教育長 15分なら15分で、10分なら10分で、5分なら5分で。 338: ◯田中委員長 じゃ、15分ぐらいで、資料をいただいていますので、もし不足分についてはこの中を見ていただくということで、委員の皆さんに御了解いただきたいなと思いますけれども。  よろしくお願いします。 339: ◯鈴木教育長 では、せっかくお時間をいただいたので、ICTを中心として、今、教育委員会としてどういうことを進めているかということをお話しさせていただきます。  きょうはA3の資料を5枚ほど用意しているんですが、一番上のところをごらんください。  学力向上に向けて、昨年度からいろいろな御意見等もいただいた中で、今までやってきたことのまとめとして、今、袋井市でどのように学力を上げるつもりなんだというお話をわかりやすくするために1枚、紙でつくりました。  幼小中一貫教育の中で見ていただきたいのは、真ん中の帯のところを見ていただきたいのですが、すごい簡単に言うとこういうことです。幼稚園、幼児教育の中で、生活習慣、学びに向かう力、思考・表現の基礎となる力を育てて、その上に立って、小中学校でどんなことをやっていくか。  テーマは、やはり自立力と社会力で、学ぶということをすごく単純化して、例えば1人で学ぶ時間は必要だろう、覚えたり考えたりするという時間は必要だろう、でも、学校ってみんなが集まる、じゃ、みんなで集まらないとできない学習って何だろうね、物すごく単純に、1人で学ぶという時間と、みんなで学ぶというのを大事にしている。1人が学ぶ時間は、どうしても学力をつけるためには、一定の家庭学習というのは必要になるし、漢字を覚えたり、計算をやったり、ドリルをやったりする時間は、実は学校でやっても余り意味がないんですよね。みんなでは。1人でやればいい話です。そういう流れの中で、家庭学習をどうやったら充実させるか。  それからもう一つは、学校の中でみんなで学ぶという授業をどうやって充実させていくかという流れの中で、重点1としているのは、指導方法の改善として、実は家庭学習、これの工夫を今年度始めていきます。  家庭学習については、各学校、各担任がいろいろな工夫をしてきたんですけど、袋井市として自主学習ノートといったものを中心とした家庭学習の勧めといったことをやっていきたい。  それからもう一つが、授業の中では何度も、議会等でもお話しさせていただいた、思考スキル、思考ツールを活用してアクティブ・ラーニング、今までの単に講義式の授業じゃなくて、子供たちがとにかくいろいろな対話や表現等を通じて、みんなでないと学べないという学び方、その中で考える力を育てていく。  その次にあるのが、実は今、三川小学校と今井小学校でやっていることで、そのために、もしこういうICTがあると、今言った流れはスムーズにいくよねというのがそのところです。ICTというのが。これが今、実現できているのは、後で説明しますけど、三川小学校と今井小学校しかないということなんです。  入れているアプリは何かというと、1人1台タブレットは持たせて、アダプティブな自習可能なアプリ、どういうことかというと、算数の、タブレットの中に入っているドリルなんですけれども、そのドリルがその子の学力に応じた問題を出してきてくれる。進む子はどんどん進んでいけるし、ある意味で、間違うと、間違った子がわかるところまで戻って問題を出し直してくれるという、人工知能を活用したタブレットの中で、その子の力に応じて、それをアダプティブというわけですね。個別最適化された学習を可能にするソフトを使う。  それからもう一つは、コミュニケーションツールアプリといいまして、これはロイロノートというのを使っているんですけれども、例えばみんなで話し合いをするときに今までは小さなホワイトボードをグループごとに分かれてそこへ書くとか、附箋を張っていろいろ意見を交わすとかということをやっていた。  今、使われているコミュニケーションツールアプリでは、タブレットの中でいろいろな意見を書き込むと、それを同時にいろいろなグループでみんなで共有できる。ぱっと教室の前に全員の考え方を出せる、グループごとに出せる。それから、それを入れかえた場合には、画面上でやると、意見はこう、じゃ、反対にしようとかというようなこと、つまり、今まで話し合い活動でいろいろ時間がかかっていたことが、このコミュニケーションツールで自由にできる、先生とのやりとり。先生も、子供たちが考えていることが同時に進行できる。  このコミュニケーションアプリ、そして、大きなのがプロジェクター、電子黒板ですよね。電子黒板が全ての教室に配置されていることによって、そうした子供たちの話し合いとか意見の提示というのが即時、そこで見ることができる。  つまり、今、個別に最適化された学習と、それから、みんなで学ぶことを同時に可能にするのがタブレット。その検証を三川小学校と今井小学校で行っている。  じゃ、ほかの学校ではやっていないかというと、これは、実際には、先ほど言った思考スキルと思考ツール等を紙ベースではやっている。ですから、やっている内容はあれなんですけれども、ただタブレットというICT機器があると、これがよりスムーズにいくよねというのが今の流れです。  結果的に、家庭学習で漢字とか何か基礎学力をつけましょう、でも、それが、やりましたというだけでは、なかなか子供たちも目標がないしというところで、今年度、漢字検定、それから算数検定を小学3年生から5年生全員でやらせるということによって、1人で学ぶ、家庭学習で基礎をつけるといったことに、具体的な目標とか、自分ではっきり合格に向けて頑張るであるとか、そうしたことを育てていける。  それから、先ほど申し上げましたように、標準カリキュラムの中に組み込まれた、思考スキル、思考ツールを使う考える授業によって、そこに書いてありますように、課題解決能力を育成するというのが、大きな流れとしてあるわけです。  もう一つ、そこの下に、グリーンのキャリア教育という動きがずっといっているわけですれども、これは実は、まだカリキュラムとして、各学校、小中学校区でこのキャリア教育についてはつないでいくという役割分担になっている、教育委員会として、全市でこれがキャリア教育ですというのは示していないのでなかなか説明しにくいんですけど、何のために勉強するのか。つまり、学力は何のためにつけるのかということを、自分の生き方とあわせて常に考えさせていきたい。それを小学校の早い時期から、自分自身のやりたいこととか、何になりたいかということを系統的に育てながら、学ぶことの意味と価値を考えさせていきたい、これがそういうプランの大きな設計図です。  見ていただきたいのは、後ろから2枚目、そこに、教育の情報化の流れというのがありまして、過去5年、それから来年度に向けて、袋井市でどのようにICTを導入してきたかという簡単な年表。  1カ所訂正していただきたいんですが、一番上の年度のところ、左上、2016年になっています。これ、2014年の誤りです。  ここでコンピューター室のPC、パソコンを更新したというところから始まって、ポイントは、2015年、平成27年から、皆さん御存じの電子黒板機能つきプロジェクターを最初に4校、次の年に8校で、この2年間で小学校の全ての教室に電子黒板機能つきプロジェクターが入った。そして、平成29年、平成30年で中学校に入って、今年度で小中学校の16校の全ての普通教室に電子黒板が入ったということでございます。
     そのほか、いろいろな取り組みがあるわけですけれども、少し細かい話は省かせていただいて、今、この整備状況というのは、国の今の基準からいってどうなんだということを見ていただくとわかりやすいと思うので、その表の一番右下、国が出した、学校におけるICT環境整備についてという、いわゆるガイドラインですね、ガイドラインで2018年から2022年を、まだあと三、四年先を目指した計画が示されているわけです。国は財政措置をしているというんですけど、幾らそれが財政措置されているかというのは明確じゃないお金で財政措置をさせる、でも、一応、2022年までにはこういうところまでみんなやってくださいねと言われているのは、その下の枠の中に入っている、2018年度以降の学校におけるICT環境の整備方針で目標とされている水準、それを袋井市とチェックしていくと、こういうことです。学習者用コンピューター、3クラスに1クラス分程度の整備、これはまだ未整備です。学習用コンピューターというのは、いわゆるタブレットだと思っていただければ。タブレットは、3クラスに1クラス程度整備しましょうというのが、これができていないということです。  その次、指導者用コンピューター、授業を担当する、これは全ての教員に、業務用のパソコン、コンピューターを配ってありますから丸です。  それから、次の大型提示装置、ディスプレー、これが電子黒板ですので、これはもう既に丸です。  それから、超高速インターネット、インターネット配線は全ての教室まで行っています。ただ、無線のWi─Fiについてはまだ整備が途上です。ですから、丸であるし、無線LANに関して言うとまだ未整備なところがある。  それから、統合型校務支援システムというのは、これは既に先生方に導入してあります。  それからICT支援員も、電子黒板を設置してからずっと定期的に各学校を回った支援を入れています。  したがって、2022年が目標である国の水準に対して、言いましたように、子供の3クラスに1台のタブレット、それから無線LANの整備、これが間に合っていない。しかし、現在の段階で、かなり本市はICTの整備状況としては先行している。特に、全ての教室に電子黒板機能、プロジェクターがついているということは、私は非常に大きなことだと思っています。  例えば、後で利用状況の話をするわけですけれども、それでは、先に利用状況を見ていただきます。プロジェクターとデジタル教科書(指導者用)の利用というところです。  これ、現在、どの程度使われているか。中学校は、袋井中学校に関しては、今年度入ったところですけれども、大体こういうところであろうということで、細かい数字を省くと、一番右のほうに、小学校でプロジェクターの利用割合、週当たりのこの時間ではという時間単位でいくと大体53.2%、中学校では59%、小学校で授業時間の半分、中学校では6割、中学校は教科によってもかなり大きな差があるものですから、この程度を目安に。これをどのように理解するかというのは、比較する数字がないとわかりませんけれども、私としてはかなり使ってもらっていると思っています。  実は、ここには出ていないんですけれども、袋井市では英語教育はかなり先行して、いろいろなことに取り組んできました。御存じだと思いますが、平成28年、今から実はもう3年前に英語を小学校1年生から始めました。DVDを活用して、15分のモジュールを年間105回、週に15分の英語に親しむ時間を週3回やる。年間105回、始めています。何でそんなことが一遍にできるようになったかといったら、電子黒板があったからです。ですから、DVDさえ各クラスに配れば、ぱっと映してDVDをもとにして、子供たちと先生が、英語で遊ぼうという15分の時間が組めたのは、実は全ての教室にそうした装置があるから。  これが今でもずっと、各学校、全ての学校で小学校1・2年生で15分の英語は既に始めて、もう3年目になります。その子たちがことし3年生になって、実は英語の3年生の外国語活動は2020年から開始ですけれども、本市では本年から既に、小学校3年から先取りした英語の授業をやっている。これ一つとっても、実は電子黒板が配備されていなかったらとてもできなかった。その点1点をとっても、この先行的な配備は大きな意味があるんじゃないかなと思います。  三川小学校の話を少しさせてください。  未来の教室(三川小)と未来の教室(今井小)で、これもなかなか御説明をしっかりする時間がなくて申しわけなかったと思っておりますが、ざっと見ていただいて、三川小学校と今井小学校、違いがよくわからないと思うんですが、未来の教室(三川小)は、事業主体は経済産業省です。経済産業省が、学びと社会の連携促進事業という事業を起こして、経済産業省が未来の教室創出事業を起こしたわけです。  この経済産業省の事業は、経済産業省の危機意識で、今の学校教育ではとても世界に太刀打ちできないという経済界の切なる要望から、実は経済産業省が教育に乗り出してきた。経済産業省は、どこが所管でやっているかというと、サービス室というところ、簡単に言うと、塾ですよね。塾産業、あるいは教育産業は経済産業省の管轄、文部科学省じゃないわけです。ですから、経済産業省は、実は学校だけじゃなくて、教育産業も、塾だってこんなに盛んだし、いろいろな通信教材がいっぱいあったら、それを学校教育に生かせないかというところで、この事業を始めた。  もう一つ説明すると、経済産業省のこの事業に手を挙げるのは、実は教育産業の企業が手を挙げたんです。この研究事業に参加しませんかというところで幾つかの企業を募集して、その中の一つが凸版印刷。凸版印刷は、傘下に東京書籍という教科書会社を持っていて、実はこの「やるkey」という子供たちの学習アプリの開発をしていた。したがって、凸版印刷は経済産業省の事業に応募した。応募するに当たって、凸版印刷と本市とはかなり結びつきが強かったので、実は凸版印刷から受けてくれないかと、つまり実験フィールドとして袋井市を使わせてもらえないか、じゃ、協力しますよということでこの事業が成り立った。  したがって、三川小学校でやっていることは全て、もともと出ているお金は経済産業省の予算で、凸版印刷が受けてやっている。したがって、三川小学校でやっていることに関しては、市の持ち出しはないということです。  それに対して、今井小学校は、これは地方創生のお金を使わせてもらって、袋井市で半分持って、国が半分持って、せっかくやるのであれば、同じソフトを使って、地方創生のお金を使ってやろうというのが今井小学校なんです。  ですから、少し時期がずれていたり、運営主体が違ったりするんですが、基本的な、今、子供たちが使っているタブレット、そこに入れてあるアプリは基本的に同じものということになります。  その辺の二つの違いはあるんですけれども、じゃ、幾らかかっているかというと、今井小学校の例で見てください。一番右上です。  未来の教室(今井小)、iPadがレンタルで年間です。1台4万円、1年間かかります。それから、通信料、今使っているタブレットは、インターネット接続とかじゃなくてSIMカード、つまりスマホと同じです。スマホと同じ通信性質を持っているので、どこでもつながる。基本的にはスマホがつながるところはどこでもインターネットにつながるという世界でやっています。そうすると、通信料が現在だと、1台2万1,600円かかる。  それから、「やるkey」という、これは凸版印刷が開発したアプリですが、使用料が6,000円、それから先ほど言ったコミュニケーションツールであるロイロノートが6,000円で、簡単に言うと1台に11万4,000円かかる。ですから、すごい単純に、今、三川小学校で年間、1クラスです、1クラスの児童に全員タブレットを与えて、今やっているアプリを使ってインターネットにつなげるようにすると、500万円かかる。  今後の課題の中にありますが、そこにありますように、40人程度に年間500万円かかる。1学年で900人いますので、これと同じことを、今、袋井市にすぐ展開しようとすると、1学年で1億円かかる。これが最大のネックで課題です。  これも経済産業省とも、私も経済産業省と何度か、経済産業省の事業をやっている課長とも何度も話をして、きのうも東京へ行ってきたわけですけれども、その中で、これだけお金がかかるということについては、最大限の課題であるという話をしています。これは、恐らくもっと下げられる。これは、1年、2年たてばこういうコストは当然下げられるし、今、国が通信料を下げろと圧力をかけているんですね。  実は今、経済産業省と文部科学省と総務省が学びのコンソーシアムという、3省で組んでいる組織がある。総務省がなぜ入るかというと、総務省が通信を握っているんですね。通信料を下げないと、さっき言いました通信料、年間2万1,000円も1人かかったらとてもやれないわけです。そういういろいろな、もろもろの経費が下がることを想定しないと、とても袋井市の財政的な力では、1人1台簡単にタブレットというようなことは進まないし、タブレットそのものは空箱ですから、そこにどんなアプリを、教育ソフトを入れていくかということが、これから非常に大きな課題になる。  今の我々の三川小学校は本当に、経済産業省からこの前来たときも、非常に評価してもらったのは、私と見に行って、ただアプリを入れればそれで授業がうまくいくわけではないということを、非常にいい検証をしてくれていて、学ぶことが大変多いと。  ただ、先ほど言いましたように、話はもとに戻して、タブレットが3クラスに1台程度そろっていないという、それはおくれているんじゃないかと考えられるかもしれませんけれども、実はタブレットを入れれば、学力が上がるわけじゃない。そのタブレットにどんなアプリを入れて、それをどう使いこなすかということのノウハウがなかったら、それだって入れたほうが早くできるじゃないか、でも入れるにはこれだけかかる、これだけのコストをかけるだけの、僕はまだ今の段階でいくと、タブレットもアプリも十分に練れていないと思っています。だから、おくれているとは思っていなくて、急ぐ必要はない。  でも、それじゃ、プログラミングがおくれるんじゃないかという話で、前回一般質問でお答えさせてもらった、プログラミング教育の推進という1枚がございます。黄色とブルーの資料です。  これは答弁で話をさせていただいたとおりなものですから一々繰り返しませんけど、実はプログラミング教育には、PCを使わない活動というのはかなり多くある。それから、PC、パソコンを使うという実際の、この二つを組み合わせていきます。しかし、PCを使わない活動に関しては、袋井市で進めている思考ツールを用いた授業は、まさにプログラミング的思考の育成になっている。  次のページを開いてください。  これ、小さくて読まなくて結構なんですが、実は、ことし各学校に配付する、これがプログラミング教育のカリキュラムです。つまり、横軸が各教科です。縦軸が小学校1年から中学校3年です。どの教科でこの授業でこのツール、特にステップチャートを使った授業は、実はプログラミング教育そのものだよということを示してあります。  ですから、答弁でお答えさせていただいたように、それぞれの教科、教科書の中で、これがプログラミング教育に該当しているなということを教員が意識することによって、実は確かにコードは知らないし、パソコンはこのままではない。でも、日本語で命令書が書けるような学力はしっかりつけていきますよという話なんです。もちろん、PCを使った活動はやらなきゃいけないものですから、これは必要なものを、今後も学習指導要領に合わせてそろえていきます。  以上、やはり4分ほど過ぎてしまったんですけど、ICTの振興と、それから今の三川小学校のやっていることです。 340: ◯田中委員長 ありがとうございました。今、全体にお話を聞いて、かなり整理されてきたというか、よくわかったような気がいたします。  少し時間的なものもあるものですから、これについての質問というのは、委員の皆様、申しわけないですけれどもとりませんので、これから後、教育委員会の予算の審査に入りますので、そういう中で関連したことがあれば、質問していただければなと思います。  では、このことについては、一応これでおしまいとします。鈴木教育長、どうもありがとうございました。  それでは、ちょうど5時になりましたので、きょうの委員会はここで区切りとさせていただいて、あす、教育委員会の教育企画課から入らせていただきたいと思います。お疲れさまでございました。                (午後5時00分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...