袋井市議会 > 2019-01-23 >
平成31年民生文教委員会 本文 開催日:2019-01-23

  • プログラミング(/)
ツイート シェア
  1. 袋井市議会 2019-01-23
    平成31年民生文教委員会 本文 開催日:2019-01-23


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 平成31年民生文教委員会 本文 2019-01-23 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 206 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯田中委員長 選択 2 : ◯伊藤教育部長 選択 3 : ◯田中委員長 選択 4 : ◯田中委員長 選択 5 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 6 : ◯田中委員長 選択 7 : ◯山田委員 選択 8 : ◯田中委員長 選択 9 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 10 : ◯田中委員長 選択 11 : ◯浅田委員 選択 12 : ◯田中委員長 選択 13 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 14 : ◯田中委員長 選択 15 : ◯浅田委員 選択 16 : ◯田中委員長 選択 17 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 18 : ◯田中委員長 選択 19 : ◯浅田委員 選択 20 : ◯田中委員長 選択 21 : ◯鈴木市民生活部長 選択 22 : ◯田中委員長 選択 23 : ◯田中委員長 選択 24 : ◯田中委員長 選択 25 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 26 : ◯田中委員長 選択 27 : ◯浅田委員 選択 28 : ◯田中委員長 選択 29 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 30 : ◯田中委員長 選択 31 : ◯戸塚副委員長 選択 32 : ◯田中委員長 選択 33 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 34 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 35 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 36 : ◯田中委員長 選択 37 : ◯戸塚副委員長 選択 38 : ◯田中委員長 選択 39 : ◯戸塚副委員長 選択 40 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 41 : ◯戸塚副委員長 選択 42 : ◯田中委員長 選択 43 : ◯戸塚副委員長 選択 44 : ◯幡鎌スポーツ推進課長 選択 45 : ◯戸塚副委員長 選択 46 : ◯田中委員長 選択 47 : ◯田中委員長 選択 48 : ◯田中委員長 選択 49 : ◯本多教育企画課長 選択 50 : ◯田中委員長 選択 51 : ◯田中委員長 選択 52 : ◯田中委員長 選択 53 : ◯本多教育企画課長 選択 54 : ◯田中委員長 選択 55 : ◯山田委員 選択 56 : ◯田中委員長 選択 57 : ◯平野学校教育課長 選択 58 : ◯田中委員長 選択 59 : ◯浅田委員 選択 60 : ◯田中委員長 選択 61 : ◯本多教育企画課長 選択 62 : ◯田中委員長 選択 63 : ◯浅田委員 選択 64 : ◯田中委員長 選択 65 : ◯本多教育企画課長 選択 66 : ◯田中委員長 選択 67 : ◯浅田委員 選択 68 : ◯田中委員長 選択 69 : ◯本多教育企画課長 選択 70 : ◯田中委員長 選択 71 : ◯戸塚副委員長 選択 72 : ◯田中委員長 選択 73 : ◯本多教育企画課長 選択 74 : ◯田中委員長 選択 75 : ◯平野学校教育課長 選択 76 : ◯田中委員長 選択 77 : ◯戸塚副委員長 選択 78 : ◯本多教育企画課長 選択 79 : ◯戸塚副委員長 選択 80 : ◯田中委員長 選択 81 : ◯本多教育企画課長 選択 82 : ◯田中委員長 選択 83 : ◯戸塚副委員長 選択 84 : ◯田中委員長 選択 85 : ◯伊藤教育部長 選択 86 : ◯田中委員長 選択 87 : ◯浅田委員 選択 88 : ◯田中委員長 選択 89 : ◯平野学校教育課長 選択 90 : ◯田中委員長 選択 91 : ◯浅田委員 選択 92 : ◯田中委員長 選択 93 : ◯平野学校教育課長 選択 94 : ◯田中委員長 選択 95 : ◯田中委員長 選択 96 : ◯田中委員長 選択 97 : ◯田中委員長 選択 98 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 99 : ◯田中委員長 選択 100 : ◯山田委員 選択 101 : ◯田中委員長 選択 102 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 103 : ◯田中委員長 選択 104 : ◯山田委員 選択 105 : ◯田中委員長 選択 106 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 107 : ◯田中委員長 選択 108 : ◯伊藤教育部長 選択 109 : ◯田中委員長 選択 110 : ◯森杉委員 選択 111 : ◯田中委員長 選択 112 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 113 : ◯田中委員長 選択 114 : ◯村松委員 選択 115 : ◯田中委員長 選択 116 : ◯村松委員 選択 117 : ◯田中委員長 選択 118 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 119 : ◯田中委員長 選択 120 : ◯村松委員 選択 121 : ◯田中委員長 選択 122 : ◯浅田委員 選択 123 : ◯田中委員長 選択 124 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 125 : ◯田中委員長 選択 126 : ◯田中委員長 選択 127 : ◯田中委員長 選択 128 : ◯村松委員 選択 129 : ◯田中委員長 選択 130 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 131 : ◯田中委員長 選択 132 : ◯鈴木市民生活部長 選択 133 : ◯田中委員長 選択 134 : ◯村松委員 選択 135 : ◯田中委員長 選択 136 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 137 : ◯田中委員長 選択 138 : ◯田中委員長 選択 139 : ◯戸塚副委員長 選択 140 : ◯田中委員長 選択 141 : ◯戸塚副委員長 選択 142 : ◯田中委員長 選択 143 : ◯田中委員長 選択 144 : ◯戸塚副委員長 選択 145 : ◯田中委員長 選択 146 : ◯森杉委員 選択 147 : ◯田中委員長 選択 148 : ◯山田委員 選択 149 : ◯田中委員長 選択 150 : ◯村松委員 選択 151 : ◯田中委員長 選択 152 : ◯村松委員 選択 153 : ◯田中委員長 選択 154 : ◯村松委員 選択 155 : ◯田中委員長 選択 156 : ◯浅田委員 選択 157 : ◯田中委員長 選択 158 : ◯浅田委員 選択 159 : ◯田中委員長 選択 160 : ◯戸塚副委員長 選択 161 : ◯戸塚副委員長 選択 162 : ◯田中委員長 選択 163 : ◯戸塚副委員長 選択 164 : ◯田中委員長 選択 165 : ◯田中委員長 選択 166 : ◯田中委員長 選択 167 : ◯森杉委員 選択 168 : ◯田中委員長 選択 169 : ◯山田委員 選択 170 : ◯田中委員長 選択 171 : ◯戸塚副委員長 選択 172 : ◯田中委員長 選択 173 : ◯田中委員長 選択 174 : ◯田中委員長 選択 175 : ◯戸塚副委員長 選択 176 : ◯田中委員長 選択 177 : ◯戸塚副委員長 選択 178 : ◯田中委員長 選択 179 : ◯戸塚副委員長 選択 180 : ◯田中委員長 選択 181 : ◯戸塚副委員長 選択 182 : ◯田中委員長 選択 183 : ◯浅田委員 選択 184 : ◯田中委員長 選択 185 : ◯田中委員長 選択 186 : ◯浅田委員 選択 187 : ◯戸塚副委員長 選択 188 : ◯浅田委員 選択 189 : ◯浅田委員 選択 190 : ◯田中委員長 選択 191 : ◯山田委員 選択 192 : ◯田中委員長 選択 193 : ◯戸塚副委員長 選択 194 : ◯山田委員 選択 195 : ◯戸塚副委員長 選択 196 : ◯田中委員長 選択 197 : ◯戸塚副委員長 選択 198 : ◯田中委員長 選択 199 : ◯田中委員長 選択 200 : ◯山田委員 選択 201 : ◯戸塚副委員長 選択 202 : ◯田中委員長 選択 203 : ◯戸塚副委員長 選択 204 : ◯田中委員長 選択 205 : ◯山田委員 選択 206 : ◯田中委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時58分 開会)      開   会 ◯田中委員長 ただいまから、市議会民生文教委員会を開会いたします。  暦の上ではもう20日が何か大寒だったということでありますけれども、まさに今、一番寒い時期かなと思うわけであります。インフルエンザがはやっているようでありますので、お気をつけいただければなと思います。  実はきのう、私、戸塚副委員長も同じでありましたけれども、エコパのほうで、いわゆる車の自動運転の実証実験に少し参加させていただきました。  きのうの私らどもが乗りましたのは、バス型のいわゆるコンチネンタル社製の車でありましたけれども、何も予備知識なしというか、どのようなあれなのかなと仕組みもわからず行ったわけでありますけれども、少しお話を聞きましたら、袋井市がエコパ周辺とかあるいは愛野駅、エコパ、あと法多とか何カ所かを、地面をずっと3次元座標軸とかって書いてありましたけれども、何かそういうものを地面から読み取って、それでもって車が動くと、もちろんセンサーでもって、人の動きであるとか位置情報はGPSか何かを使うということでありますけれども、そういう中で車が動いていくと。あと2社の車も行われたということでありますけれども、快適ではありましたけれども、これが実際一般の道路を普通の車と同じように走るのは、まだまだなかなか先のことかなと、とりあえずそういう公道ではなくて、ある程度限られた場所で使うんだったら実用化するのかなと、実走されるのかなと感想を持ったところであります。  やはり世の中の進歩というか、科学技術の発達はすばらしいなとは思いつつも、なかなか難しいものだなというような印象を持ったわけでありますけれども、そんなことを、直接委員会とは関係はなかったかもしれませんけれども、袋井市がいろいろなことに取り組んでくださっているんだなということをつくづく思ったところでございます。  きょうは民生文教委員会ということで、皆さんにお集まりいただきました。  実は構成が若干、今回から、1月から1名減りまして6名ということになりました。これは御案内のとおり、議員が1名辞職をいたしましたので、それに伴って委員会の構成が変わったということであります。きょうから6人体制ですけれども、また当局の皆さんもよろしくお願いいたします。  委員の皆さん、また当局の皆さんにつきましては、発言及び答弁につきましては、ぜひ簡潔なる御答弁、質問をお願いいたしたいと思います。  本日の予定は、協議事項はございません。報告事項が5件と、それから所管事務調査、そしてその他(資料提供)5件ということになっておりますのでよろしくお願いいたします。  初めに、当局より御挨拶をお願いいたします。代表して、伊藤教育部長からお願いいたします。  伊藤教育部長。 2: ◯伊藤教育部長 それでは、民生文教委員会の開会に当たりまして、当局を代表して御挨拶を申し上げます。  委員の皆様には、日ごろ市政運営に多大なる御協力をいただき、まことにありがとうございます。  まず、年明け、一気にインフルエンザがはやってきております。ことしに入って第2週の県内の発症の状況でございますけれど、県内のインフルエンザの定点当たりの患者数、これは139指定されている病院がありまして、その1院当たりの平均患者が1週間どれぐらいいたかということなのでございますが、これが52.22人ということです。それで、一般的に流行の開始の目安というのが1ということで、注意レベルが10、さらに警報レベルが30ということですので、52というのは、非常にはやっているという状況でございます。  それで、市内の幼稚園、こども園、小中学校、状況を調べてきたんですが、3学期に入りましてこれまでに、幼稚園、こども園では、袋井南幼稚園、若葉幼稚園、若草幼稚園、山梨幼稚園、浅羽西幼稚園、笠原こども園、この6園で、学年閉鎖が8学年、それから学級閉鎖が12学級ということになっております。それから小学校でも、袋井南小学校、浅羽東小学校、浅羽南小学校のそれぞれ1学級で学級閉鎖があり、きょうから山名小学校も1学級が学級閉鎖ということで聞いております。中学校では、浅羽中学校の4学級がきのうから学級閉鎖というような、そういった状況でございますので、市といたしましても、市民の皆様には、うつらない、うつさないという対策の基本に基づきまして、インフルエンザの感染拡大の防止に努めていただくように周知をしてまいりたいと、そのように考えてございます。  次に、イベントの関係でございますが、1月13日にエコパアリーナで成人式が開催されました。出席者は643人ということで、平成31年の新成人が集ったことでございます。ことしのテーマは、「感謝と創造~新しい時代を歩む私たち~」ということで、実行委員会のほか、中学生ボランティアの協力によりまして、厳粛な中にも温かみのある式典となりました。  また、先週の日曜日、14回目の開催となったJOCのジュニアオリンピックカップ全国エアロビック大会が、エコパで開催をされてございます。大会には、全国各地の予選を勝ち上がった16歳以下、約300人の選手たちが出場いたしまして、非常に躍動感あふれる演技を見せていただいたところでございます。また、市内の幼稚園とか愛好者のグループなんかもデモンストレーションをしていただきましたので、非常に会場を盛り上げていただいたのではないかなと思います。  これらの成人式、エアロビックにも、議員の皆さんに御出席、また御観戦いただきまして、改めて感謝を申し上げます。
     また、2月に入りますと、袋井市の社会福祉大会、こちらがございます。社会福祉協議会のほうから皆様のほうにまた御案内が行くと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  最後に、お手元に資料のほうを配付させていただいた、エアコンの関係でございます。こちらにつきましては、11月市議会定例会の初日に補正予算をお認めいただきまして、学校施設のエアコンについて準備を進めてきたところでございます。電気工事と機械工事、合わせて20件の工事について、昨年の12月20日に入札を行い、その後、26日に契約を締結したところでございます。1月に入りまして、受注業者に対する全体説明会、また設計に基づく現場調査等を行ったところでございます。  それで、機器が手に入るかというのが非常に心配ということでお声をいただいておりますが、空調機器、また電気設備機器、キュービクルでございますが、これについては既に製造メーカーに予約発注済みということで、2月からは、土日を中心に工事に入っていくということになります。春休み、ゴールデンウイークなどを中心に工事を行いまして、できるだけ教育環境に配慮をすると、平日は音が出るような工事はしないというようなことで、7月から幼稚園、小学校、中学校の全ての普通教室、それから、整備が必要な特別教室でエアコンが使えるような、そうした状況に努めてまいりたいと、そのように考えてございます。  それでは、本日は、5件の報告事項と5件の資料提供をさせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 3: ◯田中委員長 ありがとうございました。  それでは、次第に従いまして議事を進めてまいりたいと思いますので、お願いいたします。  それでは、報告事項から、次第に従って進めてまいりたいと思います。  ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 今後の白雲荘の施設管理について 4: ◯田中委員長 今後の白雲荘の施設管理についてを議題といたします。  それでは、当局の報告を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 5: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 6: ◯田中委員長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  山田委員。 7: ◯山田委員 少しわからないので教えてください。  業務員の中には、業務員か施設長かわかりませんけれども、必ず女性を入れてほしいんですけれども、それはどうなっているかというのと、バスやタクシーの補助金とか、また金額に関してなんですけれども、1人幾らかを補助するのか、それとも1台幾らって決めて、それを人数分で割るのか、その点を教えてください。 8: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 9: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、山田委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、業務員、これは施設長と業務員と2名の体制を予定しております。施設長は常勤ということで1名、業務員は3名の方をローテーションで1名分、半日勤務という形です。今現在、施設長は男性ということでございますが、業務員3名のローテーションにつきましては基本的に女性ということで考えております。  もう一点、バス、タクシーの金額、これを1人当たりで集金するのか、それとも部屋割りでということで集金ということでございますが、こちらはシニアクラブ袋井市とも協議を重ねましたが、1人当たりからお金をいただくというのは事前に手間がかかるということで、条例に載っているお部屋の使用料も、部屋代ということで1部屋幾らということで条例に載ってございますので、使う人数は変動があるにしても、部屋当たりで料金を請求していただきたいと、そういうことでシニアクラブとのお話し合いがついてございます。  バス、タクシー、こちらにつきましても、バスの利用については定員がもちろんございますので、その定員に合った大型とか中型とか、大きさに合った適正なバスを利用するわけでございますが、こちらについても人数が多少変動する場合がございますので、これもバス1台、あるいは大型、中型でしたら人数が違いますので、タクシーにつきましても、ジャンボタクシーは9人乗れるわけですが、もっと少ない場合には個別の小型タクシー、こちら4人定員でございますので、こちらを利用するということで、なるべく経費がかからないように今までも運営してございます。これをそのまま踏襲していくという形で考えております。 10: ◯田中委員長 よろしいですか。  ほかにはいかがですか。  浅田委員。 11: ◯浅田委員 主に2点伺います。  1点目は、職員体制の変更についてですけれども、前回の説明ですと、嘱託職員1名とそれから臨時職員1名、それからボランティアでやるというような報告を聞いています。大体400万円程度の人件費だというようなことだったんですが、今回、形が変わりまして、施設長は多分嘱託職員になると思うんですけれども、あとの3名の業務員の方は臨時職員という形でいいのかどうか。そして、最終的にそういうようになったことで、人件費がどうなっていくのか、あるいはそういうような体制になった理由と経過について、もう少しお聞かせ願いたいと思います。  もう一点目は、白雲荘の利用料のことについてですけれども、僕は基本的にとんでもないことだと思っています。これは、条例が出てきたときにまた論議となると思うんですけれども、一番大事な点は、老人福祉法できちっと、老人福祉センターは無料もしくは低額な料金となっていますよね。法律でこのように無料として決めてあるのは非常に少ないわけで、これはナショナルミニマムの形として、国が無料でやることを原則としてやっていることなんですよね。  使用料を取るということ自体がおかしいんですけれども、法律的にはそうなっていますけれども、もう一つ、これは通達で出ているんですけれども、老人福祉法による老人福祉センターの設置及び運営についてというのが出ています。その中で、老人福祉センター設置運営要綱の中に、利用料についてこう書かれています。「老人福祉センターの利用料は、原則として無料にする。」と、「ただし、必要により費用を徴収する場合にあっては、当該利用に直接必要な経費以下の額とし、地方公共団体が運営する場合にあっては、条例において規定し、」と書かれているわけですよね。  基本的に老人福祉センターというのは、どこへ行っても、全国どこでも無料を原則とするということでなっているシステムです。これは最低限の国の基準なんですよね。そのために国は、地方交付税の需要額の中にもきちっと高齢者の費用としてそれを含めているわけで、原則無料なんですよ。必要な場合という点で、なぜこれが、今まで無料だったものが有料にしなきゃならない理由は何なのかということを教えていただきたいと思います。 12: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 13: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員の御質問にお答えを申し上げます。  まず、職員の変更についてというところでございます。  職員の変更について、まず変更になった理由というところから御説明を申し上げます。一番最初は施設長を1名、業務員は主に半日程度ということで1名、その残りの半日をボランティアでローテーションという御案内を差し上げました。金額についても、御質問のとおり410万円程度ということで、当初の予定はそういうことでございます。有償ボランティアが、ローテーションでやるとなっても、習熟度がなかなか進まないのではないかとか、その部分で人が集まるのか、なかなか懸念が残るという話し合いの中で、シニアクラブからも御意見が出てきました。  それでは、じゃ、どうしていくかということで、1人の業務員、これを例えば扶養の範囲内でということで社会保険とか雇用保険、こちらが関係ないということであれば、少ない予算の中で3人程度でローテーションすると、現在、半日の業務員が110万円ほどだったんですけれども、200万円程度ぐらいで3人でローテーションできるのではないかということで試算をいたしました。  そういたしますと、当初の予定が410万円だったんですが、ボランティアの経費としては50万円しか取っていないということで、そうすると、業務員が110万円から200万円程度になるというと、90万円近くそこで費用がふえると、じゃ、残りの30万円から40万円ぐらいはどうするのかというお話になります。  この30万円につきましては、公用車を今まで白雲荘に置いてございました。これは社会福祉協議会がやっていることですので、白雲荘の職員が社会福祉協議会との連絡ということで、公用車を1台確保してございます。この公用車、36万円ほど経費がかかってございますが、この公用車をやめることによって人件費に充てるということで、費用についてはクリアできるのではないかなと考えております。  また、今まで社会福祉協議会との連絡便がなくなったということではございますが、定期的にごみ捨て等で公用車を使っている場合がございました。これについては、市の公用車を定期的に、ごみがたまったところで中遠クリーンセンターに搬入という形で、市の公用車を利用することによって、そこをフォローしていきたいということで考えております。  次に、老人福祉法における施設、無料と、もしくは低額な料金でということで、その御質問についてでございます。  もちろん今まで無料ということで施設を運営してきたわけでございます。ただ、今まで社会福祉協議会が1,800万円で指定管理を行っていたところでございますが、1,100万円の指定管理ということになります。実際には1,330万円ほど経費がかかるということで、230万円ほどの使用料収入、こちらをお願いしているところでございます。  もちろん利用者の方々が御理解をしていただいた中の料金設定ということで、附帯決議もいただいてございますので、今まで白雲荘の利用者会でもその辺はアナウンスさせていただきました。各シニアクラブ以外の趣味クラブや同好会、こちらからもお問い合わせをいただきまして、年末ぐらいまでに、やはり大きいカラオケクラブとかのところについては、実際に直に市のほうにお問い合わせをいただきまして、そちらのクラブの会合に、皆さんいらっしゃるところに出向いていきまして、御説明を差し上げてきたところでございます。  最終的には年末に、来年度の利用の状況と利用計画ということで、各趣味クラブ、同好会に御通知を差し上げてございます。これで来年度の利用計画を出していただくともに、2月初旬には、最終的に金額の提示、お願いということで、再度最終的な説明会を開くということで予定をしております。  また、ヘルストロン等につきましては、利用者は個人の方でございますので、館内に張り紙をしたり、あと広報につきましては、4月の広報に載せていくという形で、料金について啓発をしていきたいと考えております。 14: ◯田中委員長 浅田委員。 15: ◯浅田委員 料金の問題ですが、基本的に老人福祉法に無料と書いてあるんですよ。もしくは低額と。もしくはというのは、それは先ほど読み上げましたように、通達ではこうなっていると言いましたよ。原則は無料とすると、原則は。だけど、必要な場合は、直接かかる経費、例えば部屋を借りるなら、そこの空調の費用だとか電気代だとか、そういう直接の費用を負担すること、それ以下の負担にしなさいという、しっかり通達で出ているわけですよ。なぜ無料が有料になるかの理由がわからないですね。  先ほど言われたように、実際の指定管理料は下がっているわけでしょう。管理が大変だからという意味では、実際には今回下がるわけで、理由がないんですよね。このところは、少し普通の施設とは違うわけでしょう。老人福祉法に定められた施設で、原則として無料なんですよ。原則として無料なら、無料でないときには、その理由は明確でなきゃまずいと思うんですよね。  それと、先ほど言ったように、低額というのは、単に法律では低額って書かれていますけれども、通達であるように、直接かかる経費以下にしなさいって書いてある。部屋を使うなら、今言ったように電気料とか空調、ほかのものについても、設備じゃなくて、利用するに、直接利用するためにある電気代だとかそういうもの以下にしなさいと、これは国の定めた行政サービスの一つなんですよね。だから、普通の公民館施設だとか、そんなものとは全然違った施設なんです。  これは、白雲荘が老人福祉法による老人福祉センターでないと言われれば、それはそれで結構です。だけど、そういう意味では、これは全く料金を取ること自体がおかしいわけで、そこの理由を聞いているんですよね。そういう意味では、例えば利用者の方に理解していただいたからという問題じゃないんですよ。そこをもう少し明確にしてください。 16: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 17: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、浅田委員の再質問にお答え申し上げます。  まず、施設の使用料、こちらにつきましてはかかった経費といいますか、まずは部屋の使用料につきましては、現在の条例に定められている料金の半額ということで予定をしております。  カラオケ使用料につきましては、カラオケの機器について年間30万円ほど経費がかかります。この30万円ほどの経費の約半分を、カラオケを利用していただいている方に御負担いただくということで、そこから導き出した数字をお願いしていくということでございます。  バスの使用料につきましては、大型・中型バスにつきましては、かかった経費の約1割を御負担いただく、タクシーにつきましては、かかった経費の3割を御負担していただくということで考えております。  バスとタクシーの差をつけたのはなぜかといいますと、大型・中型バスはシニアクラブの行事で使うものでございます。ジャンボタクシーは趣味クラブが使うものでございまして、趣味クラブでお使いになる方というのは固定された方ということで聞いております。  趣味クラブ、現在、6趣味クラブがあるわけですが、これは白雲荘がスタートしたときからあるクラブということで、趣味クラブが使っているタクシーというのは少し既得権的な形で、現在は同好会が37ございまして、この方たちと利用形態が同じにもかかわらず、趣味クラブの特定の方がタクシーを使っているということで、現在、ジャンボタクシー代が年間80万円ほどかかっております。  これはシニアクラブからもお話が出ているんですが、同好会と全く同じでないということで、なかなか示しがつかないということがございまして、これはこの機会に料金をいただくほうがいいんじゃないかというお話が出ておりました。ただ、いきなり全額負担ということになりますと、それはそれで少し乱暴ではないかということで、今回は、平成31年度は3割負担ということで、ジャンボタクシーについてはお願いしていくということで考えております。  最後に、ヘルストロンでございますけれども、こちら1回50円ということで予定をしておるんですが、近隣の市町につきましても30円とか50円とか、そういう使用料でいただいておりますので、こちらは近隣の市町に倣ってということで考えてございます。  このように、実際にかかった経費の満額をいただくわけではなくて、シニアクラブともお話し合いをしながら適正な価格を探りまして、皆さんに納得いただける金額をいただいていくということでございます。  そもそもの原則として無料ではないのかというところにつきましては、こういう施設の利用について、今までは無料ということでお願いしていましたが、市内の施設全体を考えてみた場合に、あくまで原則は無料で低額な料金ということでございますが、ほかの施設のバランスを考えて、こういう娯楽、あるいはシニアクラブの業務の発展ということもございますけれども、全体で考えた場合には、施設として、無料という部分で少し御負担をいただかないと、これからの施設運営がなかなか難しくなっていくのではないかということでございます。これは、来年度、消費税の改定に向けて、市全体の使用料・手数料の改定、この中でも議論されているところでございまして、料金設定については低廉な価格をいただいていくということで、こちらの方針、これをシニアクラブに御理解いただいて進めてきているというところで、御理解をいただきたいと思います。 18: ◯田中委員長 浅田委員、一応、料金のことにつきましては、今までもこの委員会の中で、要するに使用料をいただきますよということで進めてきて、きょうに至っておりますので、そこの根本的な老人福祉法とか、そこら辺のところを深く言われても、きょうの段階では少し、金額が低額であるというような考え方で一応進めていただかないといけないかなと。  あと、施設使用料につきましては、2月市議会定例会で、一応条例で出てきますので、そのほかにつきましてはぜひ御理解をいただければと思うんですけど。そのことはそれでお願いいたします。  じゃ、浅田委員。 19: ◯浅田委員 今、田中委員長からもあった、これ、また条例のところで話しますけれども、先ほど、理由がはっきりしないということ、施設利用料を取る理由がはっきりしないけれども、今の説明の中にもありました、ほかの施設との整合性だとか言われているんです。これは全然違うんですよ。これ、老人福祉法に基づく施設なんですよ。これは原則無料なんです。ここだけはきちっとしておいてほしい。これから費用を取るということは、その法律に反することなんですよ。  低額であるから、安いからいいという、低額も、今定められている白雲荘の使用料の設定というのは、この法律の目的に沿わない利用の方、例えば50歳以下の方の利用だとかそういうものに対する利用を認めるかわりに、そこからは施設利用料を取るんですよと、これ、もう全く施設としての経費をいろいろやった形から出てきた使用料なんですよ。これとは全く違うということをはっきりしておいてください。  これは、もしこれから使用料を取るとなると、そういう法律に反していると、趣旨に反しているということをはっきりしておいてほしい。今言われた理由からは、そういうほかの施設との整合性だとか言われます。そうしたら、今度、笠原の老人福祉センターはどうするんですかといったら、それは何も触れられていない。そんなことでは理由にならないということは申し上げておきます。 20: ◯田中委員長 鈴木市民生活部長。 21: ◯鈴木市民生活部長 それでは、私のほうから、ただいまの利用料の考え方についてお答えをさせていただきます。  今、浅田委員からも、老人福祉センターの使用料については原則無料であるという国の考え方、通達の考え方の御指摘もいただきました。これにつきましては、やはり法律の中で無料もしくは低額な料金ということで規定をされておりまして、浅田委員から御指摘のとおり、もし使用料金を取る場合には、施設の運営にかかった経費の部分の一部を取っていくというような通達も出ているということは、私も承知をしているところであります。  そういうことを踏まえまして、今回、利用者団体、シニアクラブを初め各利用者団体とお話し合いをさせていただき、極めて若干でありますが、低額な料金で利用者負担をお願いしているということで御理解をいただいているという状況でございますので、その点につきましてはぜひ御理解をいただきたいと思います。 22: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23: ◯田中委員長 特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会における『ホストタウ           ン』の登録について 24: ◯田中委員長 それでは、次に移ります。  2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会における『ホストタウン』の登録についてを議題といたします。  当局の報告を求めます。  幡鎌スポーツ推進課長。 25: ◯幡鎌スポーツ推進課長 (省略) 26: ◯田中委員長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑等ございましたらお受けいたしたいと思います。  浅田委員。 27: ◯浅田委員 アイルランド選手団の構成だとか種目というのは、もうわかっているんでしょうかね。もしわかっていりゃ、少しお願いしたいのと、その人たちがここをベースキャンプとして練習したりする場所等についても、確保されているのかどうかについてもお願いします。 28: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 29: ◯幡鎌スポーツ推進課長 それでは、浅田委員の御質問にお答えしたいと思います。  実は、日本のオリンピックの選手、代表選手もそうですが、まだ予選が行われていませんので、実際にはどの種目でどういった選手が出るというものは決まってございません。  ただし、今までの実績からいうと、アイルランドオリンピックチーム、決してオリンピックの強国ではございませんが、主には陸上、それから水泳、それから、実はアイルランド、ボクシングが強くて、ボクシングですとかといったところ、あとそれと、御存じのようにアイルランド、ラグビー強いのでして、オリンピック種目の7人制については実はそれほどの実績はないんですが、可能性は十分あるということで、そういったものが来る可能性がありますよということなんですが、正直申し上げて、先ほど申し上げたようにまだ予選が終わっていないものですから、全てどの種目に何人来るというのは決まっていません。  それで、御質問の趣旨としてあったと思うんですが、例えば水泳が来るよといっても、市内には50メートルの屋内のプールはございません。水泳につきましては、実は浜松市にお願いして、ToBiOを会場に練習させていただくということで、既に調整をさせていただいているところです。  そのほかの種目につきましても、市内に練習施設がある、もしくはリース等によって練習施設を用意できるものについてはそのようにさせていただくんですが、先ほど言ったボクシングなども、主には体育館なんかで練習をできるということでリング等がなくてもできるということなんですが、リングも必要という練習をやりたいということになると、例えばこれも浜松市になるんですけど、浜松市のボクシングジムに協力をお願いしたいということで、これも既に打診のほうはしてございます。  そんな状況で、今後、予選が終了次第、出場の種目選手が決まり次第、その対応をまたとっていきたいというようなことでございます。 30: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  戸塚委員。 31: ◯戸塚副委員長 支援措置がここで、一般財源合計の2分の1が特別交付税で措置されるということですが、来年度予算の中にもそれは措置されていると思うんですけれども、大体幾らぐらいを予算として計上される予定なのか、お伺いしたいと思います。アバウトでいいです。 32: ◯田中委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 33: ◯幡鎌スポーツ推進課長 正確に幾らということはまだあれなんです。来年度の予算についてはある程度目安はついておるわけなんですが、大体、来年度、再来年度2年間かかるわけなんですけど、それぞれ配分とか、あと正確な金額はあれですが、例えば1,000万円ずつぐらいかかるかなというようには考えています。                 〔発言する者あり〕 34: ◯幡鎌スポーツ推進課長 いや、ごめんなさい、2年間で2,000万円。
                    〔発言する者あり〕 35: ◯幡鎌スポーツ推進課長 そうですね、半分なら。  それで、実際、この金額が妥当かどうかというお話があるんですが、正直申し上げて余り経験もないものですから、この金額でというのは正直言って言い切れないところがあるんですけど、参考ですが、例えば浜松市はパラリンピックのブラジルチーム、パラリンピックで大変な部分と、あと、ブラジルはアイルランドよりは強国ということで人数も多いんですが、億単位ぐらいで準備にかかっているということですので、それはホテルの改修は抜きで、委託費が1億円単位ぐらいかかっているというものですから、それほど高いものではないのかなとも考えています。 36: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。よろしいですか。  少し1点、いいですか。 37: ◯戸塚副委員長 田中委員長。 38: ◯田中委員長 1点教えていただきたいですけれども、ここにも、2の(2)のウのところに、交流が恒久的なものとなることを目指し2020年以降もホームステイを実施と書かれておりますので、よく言う一過性に終わらせずに、これを契機に、少し国際化なり交流を図るというようなことが考えられるわけですけれども、今のところ、これはホームステイって書かれていますけれども、そういうオリンピック・パラリンピックが終わった後に、アイルランドとの今後の関係みたいな、あるいは袋井市でどんな方向性で交流をしていくのかというのは、今の時点で何かわかっていることがあったら教えていただきたいと思います。 39: ◯戸塚副委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 40: ◯幡鎌スポーツ推進課長 それでは、田中委員長の御質問にお答えしたいと思います。  正直申し上げて、現時点で決定しているということではございませんが、御存じのようにアイルランドやはり遠いものですから、本国から人を呼んで交流するというのはなかなか正直言って、例えば我々も向こうのアイルランドへ行くというのは、なかなか大変かなと正直思っています。  ただし、今回、ラグビーワールドカップ、オリンピックを通じて、アイルランドの大使館とかなりおつき合いのほうができたものですから、実はアイルランドから国内に来ている方も大勢みえられますので、まずは国内にいらっしゃるアイルランド人の方との交流を深めていきたいということで、例えば先ほど申し上げたセント・パトリック・デーということで、こちらのほう、実は国内でもかなり前から取り組んでいられるところがございます。横浜だったかな、あったりするんですけど、うちもぜひこの活動を続けていって、セント・パトリック・デーのイベントの日に、国内にお住まいのアイルランドの方を袋井市に来ていただいて、この間、愛野駅前のザ・ハウス愛野でやったのは、アイリッシュナイトみたいな形でお祝いをするというような形を毎年続けていくということで、そういうことによって、アイルランドの国の中でも袋井市の知名度が上がれば、今度は本国から見えられたときにも袋井市を訪れていただけるということにつながると思いますので、まずはそんな取り組みがいいんじゃないかということで、担当課のほうでは話をしています。 41: ◯戸塚副委員長 田中委員長。 42: ◯田中委員長 今後のことですので展開はまだはっきりしないというのはあると思うんですけれども、少し前後しますけれども、例えばオリンピックに来ていただくことによって、何か袋井市からアイルランドを訪問するとか、そういうことも考えられるのかなとは思いますけれども、何せ今言われたように、遠いから経費がかかるということもあるんでしょうけれども、そんなことはどうかということと、あと、ホストタウンのほうは、例えば種目ごとにやっていますけれども、そこの国を応援する、じゃ、サッカーを応援する都市、じゃ、柔道を応援する都市とかって、種目によって、いろいろ同じ国の中でも国内に散らばっているわけですよね。そういうところが一緒になって、じゃ、アイルランドならアイルランドの国を一つ束ねてそこで交流するみたいな、そういうホストタウン形式もあるみたいなことも書かれておりますけれども、そのような、今、横浜がそういうのに該当しますよというのありましたけれども、日本中探せばもっと幾つかあるのかなと思いますし、そういうことによって袋井市がアイルランドをすごく身近に感じるようになると、そうすれば、ひょっとすれば袋井市出身の高校生が今度、アメリカへ留学するだけではなくて、アイルランドへ留学するとか、中学生がアイルランドの高校へ入るとか、そんなことも発展的にあるのかなとは少し考えるわけですけれども、そういう広い意味でのほかの都市との、アイルランドを通じての交流みたいなのも考えられるのかなと、そこら辺は何か考えていることがありますでしょうか。 43: ◯戸塚副委員長 幡鎌スポーツ推進課長。 44: ◯幡鎌スポーツ推進課長 まず1点目ですが、実は来年度の4月にアイルランドのほうへ訪問団を結成して、今、ラグビーワールドカップのほうの開催推進委員会の組織はございますが、ラグビーワールドカップとあわせてオリンピックの関係もありますので、それで、そういうメンバーで、訪問団でアイルランドへ訪問したいと思っています。理由が覚書を先ほど9月18日に締結したということなんですが、これにつきましては本当に大まかな内容の覚書を結んでいるということで、これ、契約ではないですけど、本式な覚書の締結というのがこの後あります。それがアイルランドの希望で、4月にアイルランドのほうでやりたいということで、今、お話いただいておりまして、これ、内容についてはこれから詰めるということでまだ決定はしていないんですけど、そういったことでぜひアイルランドのほうに市長さん、おいでいただけませんかということで、向こうのほうから正式な申し出があったということで、それにあわせて、市長だけではなくて、そのほか市内の関係者の方多くで、ぜひアイルランドのほうを訪問したいというようなことを、今、計画をしているというのが一つと。  それから、大変申しわけないんですが、田中委員長がおっしゃった意味は私は全てわからなかったんですけど、今回我々が受け入れるのはアイルランド1国ということで、アイルランドチームについては基本的には袋井市だけでキャンプを行うということで、基本的には国内のほかのところでキャンプは行わないということですので、ほかの都市と言われたのが少しよくわからなかったんですけど、例えばアイルランドのほかの都市というところで、基本的にはやらないものですから、そことの交流というのはどうかなと。  ただ、今、パラリンピックは、袋井市と同じように成田市が全て受け入れを、パラリンピックのアイルランドチームの受け入れというので成田市が全て受け入れるということになっていますので、そういった意味では成田市なんかと、今回も、東京のほうでそういった関係の講演会みたいのがあって、うちの職員が行ったら成田市の職員と交流が持てたということで、協力してやっていきたいというような相談もしていますので、そういった関係は持てるのかなというように思います。 45: ◯戸塚副委員長 交代します。 46: ◯田中委員長 では、ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47: ◯田中委員長 では、特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 袋井市教育施設等3Rプロジェクト(案)について 48: ◯田中委員長 それでは、次に、袋井市教育施設等3Rプロジェクト(案)についてを議題といたします。  当局の報告を求めます。  本多教育企画課長。 49: ◯本多教育企画課長 (省略) 50: ◯田中委員長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  この案件につきましては、既に委員会でも一度出ておりますし、全員協議会等でも報告をしていただいたところでありますけれども、そこら辺を踏まえて、なお質問ありましたらお願いをいたします。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51: ◯田中委員長 じゃ、特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 袋井市児童送迎バス運行業務について 52: ◯田中委員長 それでは、次に移ります。  袋井市児童送迎バス運行業務についてを議題といたします。  当局の報告を求めます。  本多教育企画課長。 53: ◯本多教育企画課長 (省略) 54: ◯田中委員長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告につき、質疑等ございましたらお受けをいたしたいと思います。  山田委員。 55: ◯山田委員 すごいいい案を出していただいて、ありがとうございます。本当にバスのかわりにこれが利用できるということは感謝申し上げます。  だけど、万が一子供の体調がいまいちというときに、保護者がもし乗ったりとかそういうことはできないでしょうか。保護者が学校まで見届けたいとか、また、新1年生のときに、幾ら上級生が一緒にいたといっても心配だものですからって、毎日じゃないんですけれども、例えば不意に保護者が乗りたいというか、乗せていただけるでしょうか。その点をお伺いします。 56: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 57: ◯平野学校教育課長 ただいまの山田委員の御質問に対してお答え申し上げます。  子供たちのぐあいによって体調が悪い場合、保護者が同乗できないかという御質問につきましては、これにつきましては、学校と協議の上、学校のほうで定期にかわる、要は名札をもらうことによって、要するに無賃で乗車することが可能であると。ただ、帰りは、申しわけないけれども、自分で歩いていっていただくか、何かしら方策をとっていただくということで、学校側ともこの話はできております。  また、1年生で非常に不安であるという場合につきましても、保護者のほうから、または地域のほうから学校側へ申し出をすることによって、同じような対応ができると協議をしてあります。 58: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 59: ◯浅田委員 料金の設定の中で、自主運行バスの料金を一つの基準とされたというように今お聞きいたしました。  僕は、前々からやっているように、今回の5台の児童送迎バスの事業実施によりまして、3,150万円の地方交付税措置がされると聞いています。そのことを料金設定の中に考慮されたのかどうかをお聞きいたします。 60: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 61: ◯本多教育企画課長 浅田委員の御質問にお答えいたします。  料金設定の中に地方交付税の3,150万円が加味されているかどうかというところでございますが、地方交付税、特別交付税とは違いまして、その目的に応じた収入は確実に得られるものではないというような考えのもと、地方交付税の算入はこの料金の設定から外させていただいております。あくまで自主運行バス、また社会通念上のバスの運賃等々を参考にこの案を提示させていただいたものでございます。 62: ◯田中委員長 浅田委員。 63: ◯浅田委員 基本的に、そうすりゃ、児童送迎バス事業をやるということで、3,150万円の地方交付税需要額に措置されるということについてどのように考えられているのか。  これは、袋井市として市の運営をしていくために必要なものとして国が認めたお金ですよね。それから収入額を引いて、その分交付税として入ってくるわけで、国はこの事業をやるために3,150万円は袋井市として必要なんだよと考えているんですよね。だけど、それは、袋井市は補助金だとか特別交付税とは違うから幾ら入ってくるかわからないからというだけですか。それで3,150万円が交付税措置されるということは全く考慮されずに決められたということですか。 64: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 65: ◯本多教育企画課長 地方交付税の考え方ということであります。  先ほども説明させていただきましたが、確実にそれが入ってくるというところでは見込んでいないというところでございますが、実際この運行バス、内容を見ますと、先ほどのバスの運行業務の委託料というところで、委託料が2,000万円余かかります。それと、運行するに当たりまして、いろいろな市の対応、また学校の対応、もろもろのものがかかるというところで、これは人件費的なところもあろうかと思いますが、そこら辺はこの収支には明確にはなっておりませんが、この事業を市が運行するに当たってというところの中で考えているところでございまして、あくまで収支の上、また料金設定は、先ほど答弁したとおりの考え方でもって設定をさせていただいたところでございます。 66: ◯田中委員長 浅田委員。 67: ◯浅田委員 地方交付税の措置は全く考慮されないというのは、どういうことなんですか。実際にそのお金が補助金として入ってこないけれども、この場合、地方交付税の需要額に入れられるわけですよね。  今まで市の説明は、例えば合併特例債だって借金返済分の60%、70%は地方交付税で措置されるんですよということでずーっと、地方交付税というのは市の財源の中で非常に大きな、3割以上も占める大きなものですよね。そこへ入ってくる、それがどれだけになるか。例えば昨年度まではこの事業をやっていないから、袋井市の需要額の中になかった3,150万円が今度、来年度のやつに入るわけでしょう。それはその分が来たというのと同じなんですよね。なぜ考慮されないのか。  今まで市の業務をされるとき、いろいろなところで出てきました。例えば今、教育関係でいくと、準要保護の教育援助費ってありますね。これは、地方交付税で措置されていますよね。今みたいに、負担金だとかそんなことでやっていないわけです。だけど、それはそれとして、入ってくるものとしてきちっと計算されているんですよ。なぜこの場合だけ、地方交付税措置されていることが市に入ってくるものとして考えられないのか、理解ができないんですけれども。お願いします。 68: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 69: ◯本多教育企画課長 浅田委員の再質問にお答え申し上げます。  基本的にこの料金設定、やはり教育委員会の中でも議論をしたところでございます。  こちらは、基本は小学生の登校の場合、基本というのは徒歩通学が原則であるという大前提に基づきまして、その中で路線バスが運行しているところにあっては特例を認めると、乗車を認めるというところが大前提と、その中で、じゃ、今まで料金というものは、路線バスの場合、保護者が負担していたわけなんですね。  児童の運行形態、大きく変えては、やはり子供たちの登下校に支障があるという中で、じゃ、それを今回、児童送迎バスの、道路運送法の第78条の第3号の規定に基づいて、自家用の大型バスを所有し運行するに当たりまして、これは料金的なものというのはゼロにはならないだろうという考えのもと、あくまで徒歩が大原則、その中で通学形態を大きく変更させないためにも、代替措置の中で、市が保有バスを所有し運行すると。そこら辺が全体的な社会通念上といいますか、運賃形態といいますか、それを見定めて、この金額を決定させていただいたものでございます。 70: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  戸塚副委員長。 71: ◯戸塚副委員長 今浅田委員が言われたことに関連してですけれども、大変ややこしいことで、私もなかなか余り……。市の負担についてなんですけれども、先ほどお話もありましたので重複するかもしれませんが、当初、現在、これ7月の委員会でいただいた資料の中で、バス路線維持補助金額が2,007万3,000円ですか、現在。特別交付税が1,605万8,000円あるよと。それが今後こうなるよというのを出していただきましたね。  一つ聞きたいのは、今後、バスを買う、初年度は別としても、今後、大体、市の負担はどのくらいになるのかなという部分をお聞きしたいんですけれども、今後ですね。これ、デマンドタクシーの委託料も入っているので、教育委員会部分だけではわかりかねる部分があろうかと思いますけれども、もしそこら辺の、この資料のもとに私、質問した場合、デマンドタクシーの委託料も含めて、最終的には3,000万円云々ということが書いてありますけど、それ以降、先ほど浅田委員から言われたように、児童輸送バスについては3,150万円が普通交付税で算入される見込みだということであって、また、バスの購入費用については初年度1,000万円というようなことを書かれておりますけれども、初年度は別として、どのくらい市としてバスに負担を、単独ですね、一般財源として負担するのかなというのをお聞きしたい部分と、それと、利用者負担金が、以前850万円ということで書いてあったんですが、今回451万円、これはあれか、デマンドタクシーが入っているのかな、入っているのかわかりませんが、児童輸送委託料の下に利用者負担金と書いてありますので、850万円と書いてあるのが今451万円となっておりますので、そこら辺の内容とこういう少なくなったというのはどういうことかなということで、デマンドタクシーが入っていればこういう形になるのかなと思いますけれども、そこら辺を含めて質問させていただきたいのですが、よろしくお願いします。 72: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 73: ◯本多教育企画課長 今後の市の負担がどのぐらいになるかという戸塚委員からの御質問でございます。  バスの購入は平成30年度に、先ほど申しましたが、契約金額1,038万円というところで購入をさせていただくものでございます。  バスの運行業務、これが2,387万円余というところでございまして、運行までの準備といたしましては、それを足しますと3,400万円ぐらい必要になっているというところであります。これはあくまで自主運行バスを含めずに、児童送迎バスの運行のみという費用を捉えたものでございまして、今後、全体的な交通の利用がどのようになるかというのは、協働まちづくり課のほうの数字と合わせないと明確な数字が出てこないというところでございます。あくまで運行する費用、今後の費用は、バスの運行の業務の委託料2,387万円から、実際の児童送迎バスの入ってくる利用料、先ほども申しましたが451万円、これを引いた残りが一般財源として負担、金額でいいますと1,936万1,000円でございますが、その金額が一般財源の負担というところで捉えているところでございます。 74: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 75: ◯平野学校教育課長 当初、保護者負担金の850万円という提示額がなぜ451万円になったかということについての御質問について回答申し上げます。  当初、一月当たりの定期代、現在かかっている定期代がそれぞれ、袋井南小学校、高南小学校が3,220円、袋井西小学校が3,350円、山名小学校がここは回数券ですのであれなんですけれども、そのものを根拠に算出をして年間800万円ぐらいかかるということで出しました。  しかし、現状の前々から説明申し上げたとおり、それ以下に抑えていくのがよいという方針のもとに算出して今回の金額に至ったと我々のほうは認識しているところでございます。 76: ◯田中委員長 戸塚委員。 77: ◯戸塚副委員長 負担が減ったということは大変よろしいかと思います。  それと、浅田委員からの質問と重複するようになっちゃうかもしれませんが、先ほど市の負担1,936万1,000円になるということなんですけれども、普通交付税が算入されるということになれば、3,150万円ということですが、実際これ、交付税としては3,150万円が入ると考えられているということですか。ということですね、これは。 78: ◯本多教育企画課長 算出の仮定をして……。 79: ◯戸塚副委員長 浅田委員言われる、そうすると1,000万円ぐらい浮くじゃないかという判断ということなんでしょうかね、ということを言われているということなんですかね。  だから、いずれにしても、もう一回言いますが、普通交付税として、対象としては幾らぐらい入るかというのを再度確認したいのですが、この金額の3,150万円がとりあえず算入見込みだということで、我々は判断してよろしいのかということです。 80: ◯田中委員長 本多教育企画課長。 81: ◯本多教育企画課長 今の戸塚委員の御質問、普通交付税算出の基礎と積算と、それが630万円掛ける5台の3,150万円というところで、財政課から聞いているところでございます。 82: ◯田中委員長 戸塚委員。 83: ◯戸塚副委員長 ということは、先ほど言われたように、実際、市の単独では1,936万1,000円かかるけれども、算入としては3,150万円、だから、1,000万円ぐらいは、算入されるかどうかというのはわからないですけど、それはプラスになるということですよね。単純に言えばです。 84: ◯田中委員長 伊藤教育部長。 85: ◯伊藤教育部長 普通交付税の若干、制度みたいな話でございます。先ほどからある算入額というのは、あくまでも計算するときに、これだけ袋井市を経営するときに必要なものではないかということで、例えば自主運行バスがあったりとか、先ほど言ったような手当ての関係があったりとか、じゃ、図書館があったらとか、そういったことで必要な額。  それともう一つが、基準財政収入額というのがございまして、それは、じゃ、税収について、例えば袋井市の徴収率が95%だったとします。ですけど、今、トップランナー方式ということで、全国の都道府県の上位3分の1の平均のところで徴収率を出して、その徴収率で入ったものと見込んで、幾ら袋井市がちょうど真ん中ぐらいであって95%でも、トップのほうが例えば96%だったら、96%で入ったということで見込んで、それで差し引きをした中で、最終的に交付税の額が決まっていくということで、そうした際に、逆に入っていない税収の部分が、計算の中で基準財政収入額によって入ってしまいますので、単純に交付税でこれだけ措置されているという積み上げが、すなわちそこの事業に直接その額がプラス収入として入ってくるものでは決してないというような実情が、普通交付税のトリックといいますか、そういったところで。  それで、例えばまだ袋井市は財政力指数が1まで行っていないですけど、1以上になってしまえば、そこで入っていてもというような、そういったところがございますので、需要額の中に幾ら入るかといえば、先ほど浅田委員、また戸塚委員から御指摘のとおり、それが今現在の表の中に書いてあることでございます。  それで、それがもってすなわち本当に収入かというと、先ほど少しわかりづらいと言われているような収入額と需要額の差し引き、財政力指数、そういったところがありますので、その分だけが市のプラスの収入になるということでは決してないということを御理解いただきたいなと思います。  それで、料金については、できる限り今より低くという中で設定をし、それからランニングコストと、あとバスの購入も、やはり5年に1遍ぐらいは購入していくような形になってまいります。また、修繕が必要になったりということを考えていくと、決して差額を子供たちの運賃としていただくということではなくて、今、自主運行バスを新たに出すというときの子供たちと歩いている子供たち、そこのところの違いというところで、このぐらいの金額は何とかお願いしたいというところで算出したものということで、御理解をいただきたいと思います。 86: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。  浅田委員。
    87: ◯浅田委員 今の論議はあれですが、またそれは置いておいて、袋井南小学校利用者143人となっています。この事業によって、住んでいるところによってサービスの差があるということについてはどのようにお考えか、お聞きいたします。  143人の中には、4年生、5年生、6年生の人数が入っていないわけですが、ほかの地域では4年生、5年生、6年生もこの事業のサービスを受けられるということになっていますけれども、袋井南小学校の愛野地区の方かな、袋井南小学校へ通っている4年生、5年生、6年生からは送迎バスのサービスを受けられないと、同じ市内に住んでいながら地域によって受けられない差があることについてはどのようにお考えか、お聞かせ願いたいと思います。 88: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 89: ◯平野学校教育課長 ただいまの浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  サービスを受けられないかというわけなんですけれども、4年生、5年生、6年生については電車を考えております。各家庭においては、負担額という点で考えると、電車を利用したほうが実は低価格で登下校することができる。低価格で利用でき、しかも定期を購入していますので、土曜日、それから日曜日でも、定期だから乗車することはできると。ただ、こちらの市が所有するバスを利用した場合には、学校が登校とされている日数のみの乗車となって、逆にそれ以外のときにバスは運行されておりませんので、サービスという点ではこちらのバスというよりも、定期である電車のほうがサービスを受けられるようになる。  なお、この点につきましては、袋井南小学校のほうで保護者アンケートをとり確認したところ、4年生以上でいくのが望ましいじゃないかというようなことで、ある程度の方向性が示されたということから、このような方向で今進めているところでございます。 90: ◯田中委員長 この問題も、以前も議論されておりますので、簡潔にお願いいたします。 91: ◯浅田委員 簡潔でいいだ、言わせておいて。  それは、アンケートをいつとられたんでしょうか。また、遠州鉄道の廃止が決まって、児童送迎バス事業を始めるということが決まった後なのかどうか。  確かに保護者の方にアンケートをとられていたのは知っています。それは、今のバスが年間3万円近くかかってくるという中で、半額程度で行けるというJR通学を希望されると、それだけなんですよね。これは、JR通学は、前々から言っているように、本当にバスが出られないという中で出てきた、非常に特殊な通学であるわけで、それをもとにするというのはおかしいし、アンケートがいつとられたのかを確認させていただきたいと思います。 92: ◯田中委員長 平野学校教育課長。 93: ◯平野学校教育課長 浅田委員の再質問にお答え申し上げます。  アンケートにつきましては、廃止が決まった後、9月28日、学校長、それからPTA会長名でアンケートをとり、そして、その後回答し、全て意見集約の内容を提示していると、学校から説明を受けているところでございます。 94: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95: ◯田中委員長 では、特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  会議の途中でありますが、ここで休憩とし、11時から会議を再開いたします。                (午前10時48分 休憩)                (午前10時59分 再開) 96: ◯田中委員長 それでは、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         オ 外国人園児への早期支援及び在園児への取り出し保育について 97: ◯田中委員長 次に、外国人園児への早期支援及び在園児への取り出し保育についてを議題といたします。  当局の報告を求めます。  乗松すこやか子ども課長。 98: ◯乗松すこやか子ども課長 (省略) 99: ◯田中委員長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告につき、質疑等ございましたら挙手をお願いいたします。  山田委員。 100: ◯山田委員 取り出し保育というのがよくわからなくて、最後のほうに説明はいただいたんですけれども、これは今まではやっていなくて新規事業なのか。幼稚園1園ではなくて、ほかにも当てはまるところがあると思うんですけれども、その幼稚園に対してはどうするのか、説明してください。 101: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 102: ◯乗松すこやか子ども課長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  取り出し保育ですが、これまでは外国人が在園するそれぞれの園において、各クラスで全体の中で支援をしてまいりました。それを来年度からは各園、例えば年少、年中、年長にそれぞれ2人ずついれば、その6人を取り出しさせていただいて、別室でその園児だけを取り出しして保育をさせていただくというような状況です。それが来年度新たにやらせていただくということで、今までは在園するクラスの中で支援してまいりましたが、今度は取り出しをして保育をしていくというのが今回の新たな事業になります。  もう一点ですけれども、幼稚園、これは全ての外国人のいる幼稚園でやらせていただきます。今現在、来年度の予定ですと、公立園が16園ありますが、そのうち12園に外国人がいらっしゃいますので、その12園全てにおいて取り出し保育を実施していく方向で進めてまいりたいと存じます。 103: ◯田中委員長 よろしいですか。  山田委員。 104: ◯山田委員 理解できましたけど、言葉として取り出し保育、取り出しが少しひっかかるものですから、もっといいニュアンスがないのかなと思って。何かつまみ出すというか。それが私の意見です、済みません。取り出しというのが……。 105: ◯田中委員長 言葉がそういうように決まっているということじゃないですか。  乗松すこやか子ども課長。 106: ◯乗松すこやか子ども課長 山田委員の再質問にお答え申し上げます。  今おっしゃっていただいたとおり、少し配慮のない言葉かなと思いますので、これについてはどこで決まっているということではないものですから、少しこれから事業を進める上では、言葉というんですか、保育の事業の業務については少し言葉について検討させていただきたいと思います。やり方としては、そういうようにクラスから枠を外してというようなやり方だということだけ、御承知おきいただければと思います。御意見ありがとうございました。 107: ◯田中委員長 伊藤教育部長。 108: ◯伊藤教育部長 補足で。  この取り出しという言葉なんですけど、私もやはり見たときに思ったんですけど、一般的に教育のところだと、そういった対象となる子たちを別教室に行くときに、取り出し教育とか保育とかいいまして、逆にそういったところに先生以外に私が入り込むときに、入り込み保育とか入り込み教育ということで、そういった一般的に教育の分野で使う言葉があって、そのまま今回はその言葉を使ってしまってきておりますので、また少し配慮した言葉にうまい言葉があれば、そういったもので事業名を決めていきたいと考えております。 109: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  森杉委員。 110: ◯森杉委員 国籍が多種あるんですけれども、ブラジル国籍とか中国国籍の子たちを一つ所に集めるということでしょうか。言葉が違う子たちが集まるということなので、それこそ別に分けて対応するというか、今、その形が決まっているのかどうか、教えていただきたいと思います。 111: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 112: ◯乗松すこやか子ども課長 森杉委員の御質問にお答え申し上げます。  来年度ですが、先ほど申し上げたとおり、62人のお子さんが外国人の方が在園する予定なんですが、そのうち46人がポルトガル語、ブラジルの方ですね。中国語の方が8人、あとはタガログ語であったり、スペイン語であったりというようなことなんですが、ポルトガル語の通訳を今、3名こちらのほうで雇用しておりますが、来年度4名にするというようなところで、ポルトガルの方に4名、中国の方も1名通訳の方を入れさせていただいておりますので、それぞれ在園する子供がいる、例えばポルトガル語が必要であるとか、中国語が必要であるというところにそれぞれ、申し上げた今の外国人支援員を派遣して、この事業を進めてまいります。  あと、ポルトガル語の通訳の方のうち1名が、英語とスペイン語も話せるということですので、その中でそれぞれ対応してまいりたいと考えております。 113: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  村松委員。 114: ◯村松委員 今回の11月市議会定例会でも一応、私のほうの会派の会派長に質問をお願いしたですけれども、外国人に対する支援員の増加を大丈夫かということで質問させてもらいましたけれども、これ、幼稚園、保育園だけじゃなくて、やはり小学校のほうにもつながっていく問題だと思いますけれども、これが今度、国のほうの移民の対策、移民ではないですけど、そういうことで雇用でどんどん入れていくと、外国人をふやしていくと、そういうことでありますので、どんどん外国人の児童及び園児がふえていく可能性があります。支援員というのはクラスに張りついているわけですけれども、実際は、外国人がふえてくると、外国人だけに対応しちゃって、日本人の支援を受けられる子供が支援を受けられないというような状況になっている学校があるということであります。  そういうことでありまして、必要なときに必要な支援員を依頼するわけですけれども、じゃ、需要と供給の関係で、もし1人どうしてもすぐほしいという場合には、そういうような手当てができるものだかどうだか、そこら辺をお願いしたいなと思います。  それともう一点、今、平成28年度から平成31年度で予定ですけれども、倍にはふえていませんけれども、かなりのふえ方でこれが右肩上がりにふえていく可能性があるものですから、若葉幼稚園が一番多いということで少し書いてありますけれども、ほかの園にどれくらいいるか、今すぐでなくてもいいですけれども、外国人の園児の在園の数がわかったら教えてもらいたいなと。 115: ◯田中委員長 村松委員、すぐに手当てできるかというのは、小学校のことの話じゃなくて。 116: ◯村松委員 いえ、幼稚園です。 117: ◯田中委員長 幼稚園でよろしいですか。支援員は幼稚園でいいですか。  乗松すこやか子ども課長。 118: ◯乗松すこやか子ども課長 村松委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、外国人支援員でございますが、やはり今おっしゃっていただいたとおり、年々外国人のお子さんがふえているという中で、平成23年に1人だけ配置していたのを平成24年に3人、平成26年には4人、平成31年から5人というようなことで、支援員のほうは年々増加させていただいております。  この中で、先ほどもこちらのほうから御説明させていただいたとおり、本来支援を受けるお子さんを支援できない状況も今起きているというような中で、今、幼稚園全体では支援員を障がい児の特別支援員として、公立の園で35人の方を配置しております。その方たちは、これから先、来年度からは支援をするお子さんを支援していくというようなところの本来の業務をやっていただく、外国人については別室で保育をさせていただく中では、先ほど申し上げた、来年度は5人の人数を曜日によってさまざま、それぞれの園のほうに配置させていただいて、週1回の支援をさせていただくというところで、それぞれの支援を明確化させながら、来年度から事業を進めさせていただきたいと思います。  外国人が多い園というようなところのお話がありましたが、市内で一番多いのが、若草幼稚園で来年度14人ということで、若葉幼稚園は12人というようなことで、若葉幼稚園が一番多いわけではないんですが、若草幼稚園についてはほかの園とは特出した事業として、朝の預かり保育と夕方の預かり保育というようなところもやっていただいておりますので、少し事業を分散させるという意味で、2番目に多い若葉幼稚園のほうで、新たな早期支援のほうは実施していくということで予定させていただいているところでございます。 119: ◯田中委員長 村松委員。 120: ◯村松委員 早期支援と取り出し保育、こういう段階で幼稚園、保育園でやっていていただくと、小学校へ行ってもかなり楽にいくじゃないかと思って。  今、袋井北小学校が80人少し切れているということでありまして、こういう早期にやっていただければ、小学校へ行っての負担が減るのではないかと、そういうような可能性もありますので、ぜひこれは力を入れて、教育長にも少し雑談の中で言っていますけれども、先生ももちろんそうですけれども、支援員が一番、非常に働き方に対して効果があるということでありますので、これ、大変だと思いますけれども、切れ目のないというか、過不足のないような支援員の配置をお願いしたいなと思って、これは要望です。 121: ◯田中委員長 ほかにはいかがですか。  浅田委員。 122: ◯浅田委員 いい方法でぜひやってもらいたいんですが、少し体制について確認させてください。  ここに外国人通訳と教員と書かれているが、教員という人はどういう、保育士のことをいうのか、何か特別な人をいうのか、よくわからないことが一つと、それから、外国人通訳の方が5名になるということですけれども、週1回やりますと、12園あると今言われましたよね。12園あるということはかなり大変なことで、支援員が足るのかどうか、そこの点についてお答え願いたいと思います。 123: ◯田中委員長 乗松すこやか子ども課長。 124: ◯乗松すこやか子ども課長 浅田委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、外国人支援員とフリーの教員ということで書かせていただいております。  教員については、各園に必ずフリーの職員がおりますので、その職員が対応させていただくという、週1回ですので、その職員が外国人支援員とあわせて、幼稚園の様子であるとか、そういうところはやはり幼稚園の教員が説明しないとわからないところがありますので、その職員がついて、外国人の支援員、通訳にそれぞれの子供たちに教えていただくということで、そういう形で、フリーの職員のついている職員の中でやらせていただきたいと思います。  もう一点の支援員が足りるかどうかというようなところですが、先ほども申し上げたとおり、4名のポルトガルの支援員と1名の中国の支援員がいらっしゃいますので、その方たちがシフトを組んで毎日どちらかの園で支援を必要とするお子さんを支援するというようなところで現在も行っておりますので、同様な形で来年度も進めてまいりたいと思います。  1名、ポルトガルの方については増員させていただきますので、その方たちをうまくシフトを組んで、それぞれの園で対応させていただくということで御理解いただければと思います。 125: ◯田中委員長 ほかにはよろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126: ◯田中委員長 では、特にないようでありますので、本件についてはこれにて終了といたします。  以上で、報告事項を終了いたします。  ────────────────────────────────────────      その他(資料提供)         ア 民生委員・児童委員の一斉改選について         イ 第19回静岡県市町対抗駅伝競走大会の結果について         ウ 第30回袋井クラウンメロンマラソン協力のお礼及び結果について         エ 第46回袋井市駅伝大会         オ 袋井市ラグビー応援事業所「TEAM15」の募集について 127: ◯田中委員長 次第では、所管事務調査になっておりますけれども、先に、その他(資料提供)のほうに移りたいと思います。  資料提供5件ございますけれども、委員の方で特にお聞きしたいことがあれば、お受けいたしたいと思いますけれども。  村松委員。 128: ◯村松委員 民生委員の一斉改選ということで、ことしの12月からですか、かわるということでありますけれども、地域によってなかなか民生委員を受けてくれる人が、この人がいいとお願いしても返事をしてもらえんとか、あるいは仕事を持っている人が返事をしてくれてもふだんの活動ができないとかと、いろいろマッチングなんかもなかなか大変で、自治会長も頭を痛めているということがありますけれども、これについて何人ぐらい改選するかわかりませんけれども、後任の人選が、市のほうとしてどういうような指導をして、自治会長あるいは自治会連合会長にお願いしているのか、そこら辺をできたら聞いてみたいなと思って、よろしくお願いします。 129: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 130: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、民生委員・児童委員の一斉改選についてということでございます。  資料につきましては、データフォルダーの3─アということでございます。  一斉改選につきましては、ことしの12月1日が一斉改選ということでございまして、今、民生委員と主任児童委員と二つありますが、主任児童委員は市で推薦を行い、今御質問がありました民生委員は地元の自治会連合会長あるいは自治会長が選出していただいて推薦していくと、そういう流れになっております。  現在、139名の民生委員がおりますが、次年度、次は140名、こちら一色、宇刈三沢が今、1人ということで、こちらを一色1人、宇刈三沢1人ということで分けたいという地元からの御要望がありまして、次回は1名増員の140名ということでございます。  こちらは1月18日、もう過ぎてしまいましたが、自治会連合会長会議で自治会連合会長にお願いをしたところでございます。今、自治会連合会長会議でお願いをした以降、個別に自治会連合会長を回りまして、それぞれ書類をお渡ししながら、この内容について再度お願いしているところで、現在、北のほうから回りまして、半分ぐらい回っておるところでございます。  3月に自治会連合会長、自治会長の人事がありまして、ここで変更になることもありますので、5月の自治会連合会長会議で再度お願いをすると、それで7月末が市から県への推薦の期限になっておりますので、そういうスケジュールで今、行っていくということでございます。  お尋ねの、なかなか民生委員になり手がないということでございます。こちらについては、今現在、1期の民生委員が87人で、これ、全体の62%ということで、約半数の方が1期でございます。これ、多分、次の改選のときも半分ぐらいがかわられて、新しい方が半分ぐらい入ってこられるのではないかなということで考えております。
     民生委員、実は60歳から70歳、民生委員は、一応、年齢制限は75歳未満ということになっておりますので、実際に働いている方がたくさんいらっしゃるということで、75歳以上の方を推薦する場合には理由書をつけるとか、あと、民生委員でも、フルタイムはなかなか厳しいんですが、パートタイムで働いている方は会社員の証明書をつけるということで、民生委員になっていただくハードルも、年齢的なハードルとか、あと職業的なハードルも、選定条件の中で少し緩和して、少しでも欠員がないようにということで国も考えているところではございます。ただ、実際に地域の中でなかなか人がいないというのは現実でございますので、そういう御相談があったときには、私どもで自治会のほうに出向いて御説明をしたりとかということも、今までの経緯の中でございます。そういうところは、市に御相談していただいたりとかということで対応していると、そういう状況でございます。 131: ◯田中委員長 じゃ、補足で。  鈴木市民生活部長。 132: ◯鈴木市民生活部長 それでは、私からも、少し補足をさせていただきたいと思います。  今、村松委員からも御指摘がありましたように、民生委員・児童委員につきましては、特に民生委員が140名という、大変多くの方が一斉改選というようなことであります。  今、鈴木しあわせ推進課長からも、今年度からもう今、いろいろと下準備に入っているということで報告をさせていただきましたが、やはり最終的に人選していく過程の中では、各地区、大変、毎回御苦労をおかけしているというような状況でございます。  したがいまして、ぜひ、場合によっては議員の皆様方にもいろいろと御相談といいますか、そういうような場面もこれから出てくる可能性がございますものですから、ぜひ御支援をいただきたいということで考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 133: ◯田中委員長 村松委員。 134: ◯村松委員 実は、今鈴木市民生活部長が言われたようなことも確かにあって、これ、ちょうど民生委員の年度がわりというのは、自治会長がかわるような3月末と4月初めとそうじゃなくて、途中だものですから、前の年度の自治会長がある程度人選をしておいて、4月からの自治会長にバトンを渡してお願いすると、そうしてくれというようなことをうちの地域は言われていたけどね。相談を受けても、やはり我々というより自治会長が地元にいますので、それを飛び越えちゃってということもなかなかお願いをするにはできませんので、相談を受ければ、この人、どうだろうねということも言えるかもしれません。  それともう一点、かなり高齢化になってきていますよね、民生委員の方が。実は3年の任期の中に亡くなっちゃった方もいて、そうすると、その後任というのは、3年ですので、例えば1年ぐらいで亡くなっちゃって、あと2年はなしということにするのか、そこら辺はどうなっているか、説明をお願いしたい。 135: ◯田中委員長 鈴木しあわせ推進課長。 136: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、村松委員の再質問にお答え申し上げます。  まず、1月ぐらいから自治会連合会長会議でお願いをしているところです。これは、昨年の12月に県から通知が来まして、タイムスケジュール的なものが示されております。1月から地元で選任のほう、動いてくださいよというような内容でございます。もちろん今の自治会長、自治会連合会長に書類をお渡しして、基本はそこから選出していただいてという流れでお願いをしているところでございます。  もう一点、欠員が出た場合ということでございます。  現在、139名中2名欠員がございます。北地区でお亡くなりになったということでお話ありましたが、今、愛野地区で1名、北地区で1名ということで2名欠員でございますが、愛野地区は人選がほぼ済みまして、3月から補充ということでございます。北地区についてはまだ、現在欠員中ということでございますが、残任期間を、いなくなってしまった場合は任期までなしということではございませんで、次の民生委員の方を推薦していただいて、それで補充をしていくという形になります。 137: ◯田中委員長 ほかの項目はよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138: ◯田中委員長 特にないようでありますので、当局のほうから、特に資料提供についてどうしても説明をしたいというのがありましたら。よろしいですかね。  では、当局からの報告事項とその他(資料提供)は全て終了いたしました。  全体を通して、少し戸塚副委員長のほうから質問があるということですので、お願いいたします。 139: ◯戸塚副委員長 先ほどの伊藤教育部長から御挨拶の中で、幼小中の空調設備についてお話がありましたが、2月市議会定例会でもまたそういう話が出てくると思いますけれども、一つは使用規程というか、夏になって、例えば外気温が何度になったらエアコンを起動するとか、または、いや、7月10日からはいいよとか、例えばね。そういう決めというのは必要だと思うんですけれども、そこら辺はどうなのかなということが1点。  そして、我々夏ばかり考えているんですけど、エアコンというのは暖かくもなりますよね。暖かくなるということは、それも活用する可能性もあるということですが、寒いときはなかなか我慢はできるだけど、暑いのよりね。寒くて教室で亡くなった方はいないのであれなんですけど、冬も使うとした場合、そこら辺の規程もつくらにゃいかんと思うんですが、そこら辺どうお考えになっているかということと、それと、最終的に、もし冬も含めてだったらば、電気料、電気代というのは大体、以前も少し答弁はあったかと思いますが、改めて、どのくらいの来年度予算として、電気代を幼小中で予算的に考えているのかということと、この3点についてお伺いしたいと思います。 140: ◯田中委員長 きょうの資料は、一応この間やった工事のことだけについて配付していただいておりますので、そこら辺の今言われたようなことは今後出てくると思いますので、ここであんまり議論するというよりも……。 141: ◯戸塚副委員長 議論じゃないですけど、参考に聞かせていただきたい。できればということですけど。 142: ◯田中委員長 一応、きょうは工事の概要についてということで資料をいただきましたので、この点について押さえてということで、今後の今説明ありましたので、そこら辺は考慮して委員会でまた出していただきたいということでお願いいたします。  それでは、以上でですね、あと、所管事務調査は委員だけの形になりますので。  ────────────────────────────────────────      所管事務調査         幼小中一貫教育の推進について 143: ◯田中委員長 それでは、引き続きまして、所管事務調査ということで進めていきたいと思います。  今、タブレットの議員ポストのほうに、民生文教委員会のフォルダーに、12月25日の政策勉強会も載っておりますので、少しそれも開いていただきながら進めていきたいと思います。  その前に、議会報告会を3カ所でやったわけでありますけれども、この民生文教委員会についての報告、幼小中一貫教育についての質問なり、あるいはそのときの様子で、何か皆さんのほうから感じたこと、反省というか、あれば少し出していただきたいなと思うわけですけれども、少し前でありましたので、思い出すのにあれかもしれないですけれども。 144: ◯戸塚副委員長 どんな質問があったんですか、うちのほうは。それ、聞くと思い出すかもしれないです。 145: ◯田中委員長 質問自体はあんまりなかったと思うんですね。  質問としては10月27日の議会報告会で、これは月見の里学遊館での開催でしたけれども、昨年度質問されたのと同じような質問をまたされたわけですけれども、人数が減ると学校が統合されるおそれもあるということも、昨年度のときも質問ございましたけれども、そこら辺、市としてそういう統合の問題があるんじゃないかとか、笠原小学校、三川小学校、今井小学校ですか、この辺の小学校のことについて、幼小中一貫教育がそういうことに利用されるんじゃないかというような懸念も示されておりましたけれども、それにつきましては、幼小中一貫教育を進める理由も報告をいたしましたし、そもそもそういうことを想定してということではありませんよと。それに、10年間はやりませんよというような答弁も昨年度のときにしておりますし、今後、将来に向けて施設配置をしていくという、学校の配置をしていく中でそういう問題が起こるかもしれませんけれども、今の時点ではそういうことはないということを答弁したわけですけれども、そこら辺、少し思い出していただいて、この質問のことについて何かございますでしょうか。  あと総合センターでの開催では、いじめの現状というか、いじめは袋井市はあるんですかというような質問があったということであります。それは、報告書の中でも、いじめのことについて若干触れておりましたので、まだ現状存在しているという回答でしたけれども。  あとのメロープラザでの質問は、なかったと記憶していますけれども。  何か感じたところはありますかね。簡単に、森杉委員からありましたら。なければ結構ですけれども、一言だけでも。  森杉委員。 146: ◯森杉委員 昨年度のときにはさまざまな御意見が出まして、本年度の場合にはまとめということで余り御意見がなかったんじゃないかなと思うんですけれども、地域に戻りますと、幼小中一貫教育というのが浸透しているのかどうかというところの、そういうことを御心配されている方があの場にはいらっしゃらなかったのかなということは感じました。 147: ◯田中委員長 そういう浸透はまだまだじゃないかとは感じているけれども、質問は出なかったのでどうなのかなというところですかね。  山田委員はどうですか。 148: ◯山田委員 それに適応している保護者の参加が少なかったのが残念だったと思う。幼小中一貫教育といいながらも、本当にまだ他人事に聞いている人、または、もうそれ、卒業しちゃったからまあというのが感じましたので、やはりそれに適応した人をもう少し呼べばよかったなと思いました。 149: ◯田中委員長 参加者が自治会長であったり、小中学校へ子供が通っている、もう卒業されているような、そういう年代の方が多かったんじゃないかということでありますけれども、特に女性のお母さん方もあんまりいなかったということで、そこら辺、広報としては、小中学校へ広報したんでしたっけ、忘れてしまったけど。自治会へは広報したと思うんですけれども、していないでしたかね。 150: ◯村松委員 制限があるんですよ。やれるところとやれんところがあったみたいで。「カンガルーのぽっけ」なんかはやったみたいだけどね。  やはり若い保護者はなかなか、土曜日の夜というとのんびりしたいというか、子供の面倒を見て遊びたいとか、そういうのはなかなか出てきてくれるのは……。狙いはそこだったけれども、若い保護者に来ていただきたいという狙いで、そうだけどなかなか、いざ会場へ足を運ぶというのもおっくうというか。 151: ◯田中委員長 そこら辺が少し気がかりだったという、今後、広報をどのようにしていくかということも、確認していかなくちゃいけないのかなと思うわけであります。ありがとうございました。  村松委員はどうですか。 152: ◯村松委員 やはりテーマが2年続けて一緒ということでありましたので、そこら辺も少しマンネリ化があったかなと思っています。  今回の場合は2年1期ということで、それぞれの委員会で、テーマは同じで2年やるということで、どこの委員会もそうでしたけれども、なかなかマンネリ化で、もう少しやり方を変えにゃいかんというような雰囲気もありました。これは次年度の宿題ということでお願いしたいなと思っております。 153: ◯田中委員長 一方的にこっちから報告して、質問があれば受けるというやり方のことですかね。少し座談会形式にするとか、そのような発表の仕方、あるいは意見のもらい方みたいなところを、少し今後の課題ということですかね。 154: ◯村松委員 ほかの実施自治体の議会報告会も、やはりそういうような形になってきて、自由に意見をもっと言えるような雰囲気の方式に変えているところもありますので、またそこら辺も勉強して、一方的に言うばっかりじゃなくて、お互いに言えるというような立場でやっているところができてきましたので、そこらも少し勉強して、また来年度はお願いをしたらと思っています。 155: ◯田中委員長 これは企画委員会というか、議会報告会の企画委員会のほうの話でありますので、ぜひ検討していただきたいなと思います。  浅田委員は、どのように感じましたでしょうか。 156: ◯浅田委員 皆さんと同じです。  やはり議会報告会というもので、議会でやったことをやるというけれども、参加者からすると市政報告会と余り変わらないというだか、要するに議会として何をやったのかというようなことが報告されんといかんじゃないかなと思うのと同時に、やはり村松委員も言われたように、政策決定過程の、要するに住民の皆さんの意見を聞くというような形の集会ではなかったものでね。今言われたように、こういうことをやって決めましたということだというようなことで、やはり会場にいても、会場で質問するといってもなかなか難しいし、質問することが、議会というよりも市の行政に関することが多いというようなことで、もう少しやはりやり方と、それから課題、それから、報告自体というよりも、そういう政策を考えていく過程の中でみんなの意見をどうやって聞くかというようなことにしたほうがいいんじゃないかな。  反対に、議会報告会というなら議会報告の、議会でこういう話がされてこうだというようなことを中心に話をすると。決まった一定の報告書が出たというんじゃないような形がいいのかなと思うし、よくわからないですけれども、やはり興味があって参加して来られる人をふやすような考え方をみんなで考え出すべきだなと思います。 157: ◯田中委員長 議会報告会そのものの少しやり方をということでありますので、今回は委員会ごとの所管事務調査を発表するということでありましたので、そこら辺から、ここの問題ではなくて、さっき言った企画委員会の中で検討していただくというようなことでお願いをしたいなと思います。  特に、このテーマについてはもう2度目だから、意見も余り出なくて仕方ないというところでしょうかね。 158: ◯浅田委員 これ以外の、これがあった後、終わった後、各学校で学校評議会なんかが行われている、年末にかけて。そういうようなところで、例えば浅羽地域では、浅羽学園浅羽中学校にしますか、浅羽というのは漢字にしますか、平仮名にしますかとか、そういう論議もされているわけでね。やはりそういうことなら、何か名前も変わるというと興味を持って、みんな意見を言うだろうと思うんだけど、何か全体的な方針の中でどうのこうのというと、なかなか難しいところはあると思うんだよね。  そういう点では、僕は、ここではわからない、委員会としてしっかり報告されないことがどんどん進んでいる、先ほど10年間はとかといったけれども、この教育施設等3Rプロジェクトを見た中でもきちっとは書いていないけれども、やはり小さな中では統合だとか、あるいはほかの施設との複合とかというのがいろいろ出ているんだけど、そういうのがかなり具体的に話題となって話をしてきたところにやはり参加したりする人が多いんじゃないかなと思うので。 159: ◯田中委員長 幼小中一貫教育ということのテーマだったら、なかなか質問も出にくいということだったかもしれないですね。  戸塚副委員長、どうですか。 160: ◯戸塚副委員長 皆さん言われたとおりでありますけれども、一つは、やはり一方的に報告会ということになるので、意見交換会のような形、さっき言ったようなのもいいと思うし、今回、こういう幼小中一貫教育というと、基本的にそんなおもしろくない話だものですから、やはりこういうのには、三つテーマがあるので、何か来てくれるようになると思うんですけれども、といいながら、それがおもしろくないのになぜやったという私も責任がありますけれども、そういうものでなく、今言った少し自分の身にかかってくるような我々の所管の中でね。そういうもので一個、今、問題になっているとか、そういうものを今後、報告会というか、意見交換会としたらやられたらいいんじゃないかなと思いますが、今回はこれはこれでもう決めたことですので、今後、方向性、こういう形でいくということで市民には御理解いただいた部分もあると思いますけれども、手法としては、また、浅田委員も言われたとおりだと思いますけど。  それともう一点、私も浅田委員から今ほどあったんですけど、学校の3Rがあった中で、幼小中一貫の中の施設統合ということはやはり今後考えていかなきゃいけない部分で、皆さん御存じのとおり、笠原小学校が、もうあれCだっけか、老朽化しているということになると、おのずとやはり浅羽中学校との統合というかね。             〔「難しいところだな」と呼ぶ者あり〕 161: ◯戸塚副委員長 難しいところだけど、もういい悪いは考えずに、じゃ、笠原へ新しく小学校をつくるだかねというのはそれは無理だと思うので、そうすると浅羽ということになるし、浅羽南小学校も老朽化している部分があったりもするわけじゃないですか。そうすると、そういうことも、今後は議会としても、統合についても考えていかにゃいかんという部分はあるんじゃないかなというのは……。 162: ◯田中委員長 一体型ね。 163: ◯戸塚副委員長 一体型でということの中で、幼小中一貫教育というのも、もう少し今後はもう一歩進めてやっていったほうがいいじゃないかなという部分はあります。  いずれにしても、こっちの議会報告会については、別に問題なかったかなと思います。皆さん一生懸命やっていただいたということで感謝しております。 164: ◯田中委員長 議会報告会そのもののあり方について、少し意見が多く出ましたので、幼小中一貫教育については問題なかったということで、そういうことで閉めさせていただきたいと思います。  それから、今少し言いました政策勉強会のところで、ここには、小金井市立前原小学校の校長先生が、自分の学校のいわゆるICTを使った教育というものを話されましたけれども、内容的には日本の多分トップクラスの学校かなと、実践かなということで、非常に衝撃的というか、驚きを持って聞いたわけですけれども。            〔「何番、ページですか」と呼ぶ者あり〕 165: ◯田中委員長 これは、ページないもんであれですけれども、横書きの何かレジュメがありますよね。                 〔発言する者あり〕 166: ◯田中委員長 ここに、変化の激しい時代を生きる子供たちのこれからの教育とはということで載っていますけれども、非常に印象的だったのは、ICTは、これはもうツールとして使う、ツールという考え方ではなくて、インフラそのものであると、そういう通信システムというかICTはインフラなんだよという考え方をして学校でやっているということでありましたけれども、そういうように考えると、もうICTは当たり前というのが大前提で、それのもとで小中一貫教育というのは行われると考えていくと、これからそういうように進んでいくと考えますと、私どもの袋井市の方針が出ていたICTを活用するという、ただその程度のツールとして活用するんじゃなくて、もう大前提だよと、それがインフラとしてあるんだよという認識で小中一貫教育も進んでいかなくちゃいけないのかなと思ったわけですけれども。  そこら辺、これから進めていく中で、小中一貫教育にもここのICTの教育というのがすごく影響力を及ぼすなと私は感じたわけですけれども、これを聞いてどうでしょうか、皆さんの、これも感想も少し一言ずつ述べていただきたいなと思うんですけれども。  森杉委員からどうぞ。 167: ◯森杉委員 2020年からの新学習指導要領にはプログラミング教育というのが入るということで、それをいち早く先に、先行してやっているんじゃないかなとは感じたんですけれども、まだこれがあるから文部科学省のほうで、将来を見据えたそういう指導要領に入れたのではないかなというような印象を受けました。  本当にさまざま、ICTとかAIとか進んでいくと、今までの職業がなくなって、本当に人間がやることが違う方向というか、そのためにはやはりプログラミング教育というのに力を入れていきたいというのが今の文部科学省の姿勢なのかなというのを、お話を聞いていて感じました。 168: ◯田中委員長 山田委員は何か感じたところはありましたか。 169: ◯山田委員 やはり今まで教育とは何かといって基礎から学んでいた教師が、タブレットによって、結局道徳的なものを教えられなくて、それ以外のものはAIなりタブレットでわかるんですけれどもということで、教育の仕方自体が変わってしまうというのがすごい問題だなと思っているのと同時に、前回の委員会のときに、子供たちの教科書が重いから置いていくとかどうのこうの、それはタブレットの中に入っていれば、教科書も多分、これからはタブレットになるので、それこそ荷物もなしでこれ一つで持っていけるなら、それはいいことだなというのが少しひらめいたぐらいで。  やはり今、三川小学校でやっているというのか、進んでいるそれも少し見まして、本当にそれが適当であれば、全学校にも進めて、これ自体は袋井市としても全国的に早いほうですので、前原小学校には劣るかもしれないけれども、それはやはり三川小学校の様子を見まして、全学校にも進めてほしいなと思いました。 170: ◯田中委員長 あと、出られた方、戸塚委員。 171: ◯戸塚副委員長 私も古い人間ですので、ICTはなかなかついていけんところがあるんですが、先生が言われるには、もう学校の先生が黒板というか台に立って、僕ら小さいときに黒板で教科書をこうやってみんな一律にやるというのは、ここにはもう、いつまで昭和なのって書いてあるんだけど、日本の明治からの教育というのはここら辺の時期でぐらっと変わるだろうということなんだけど、僕は、今までやってきたことを否定されているだけど、あれってよかったところもあるんじゃないかなというのもあるんだけどね。じゃないですか、ああいうのってね。それは古い人間だもんで、そりゃ、頭を切りかえにゃいかんよというのはあるんだけど、僕はそれはそれというのはあるし、ただこの機械だけで教育ができるかとは思えないし、ただ、漢字なんかもやはり自分で書いたりもせにゃいかんし、覚えにゃいかん部分はあったりもするじゃんね。  例えば辞書もそうなんだけど、ここでこうやってやるとわかるけど、我々は、辞書は自分のところにあって見て、「あ」、「い」などとやりながら見て、同義語があったりすると、これ、違うなといってこれが本当の漢字なんだよなというのがあるんだけど、そういうものというのが、何だか知らないうちに、よく先生は学校で言われるのは、おまえら、わからなかったらまず辞書を引けということも言われたし、会社のときもそうだったんだけど、そういう何か、いいものはあるけど、忘れられちゃいけないというものもあるので、バランスというのを僕は必要。全部が全部ICTというか、これでは私はないと思うし、それと同時に実体験というか、いわゆる自然体験とか実体験、マッチをすったら、すり方も知らんとか、火は熱いとか、殴ったら人は痛いだろうとか、そういう少し先の話になっちゃうんだけど、何かこれによって疑似体験で人間が終わってしまうような、そのようなことも含めて、こればっかりじゃないんだけど、そんなことのマイナスの部分もあるもんで、そこら辺をバランスよくやらないと、おかしな人になってしまうじゃないかなという部分は感じられるんですね。  そんなことを私はかねがね考えているんですけど、今回はこういう極端な例が出て、こういう形で、アフリカの子も日本の子も同じレベルに今後なっていくからしっかりせにゃいかんという考え方はわからないでもないんだけど、そこらは少し疑問というか、心配というかがありました。 172: ◯田中委員長 浅田委員と村松委員は出られなかったということだね。                 〔発言する者あり〕 173: ◯田中委員長 わかりました。  かなり内容的にはトップレベルだものですから、こんな教育が行われているのかと、戸塚委員が言われたように、今までの明治以来の教科書と黒板を使った教育が、もう根本から変わるんだなというような話をされて……。              〔「全否定だよね」と呼ぶ者あり〕 174: ◯田中委員長 これが小中一貫教育の中で、こういうものを、市もこういうことを、わざわざ勉強会をやったぐらいですので、こういう方向性に進もうとするとなると、どのように小中一貫教育をこの中に取り入れていくのかなというのは、教育委員会にぜひ聞きたいなというか、そういう話も聞かせてもらいたいなというのが私は少しあったものですから、あえてここを載せさせてもらったんですけれども。  少しICTの今後の進むべき道、先ほど山田委員が言われたように、三川小学校で今、やっていますよね、実証実験を。そういうものも含めて、少し幼小中一貫教育とICTの関係について、教育長なり、教育委員会の話をこの民生文教委員会に提示していただきたいなと思っていますけれども、その辺よろしいですかね、市のほうに。 175: ◯戸塚副委員長 教育長は積極的だよね。 176: ◯田中委員長 教育長はすごいあれでした、最後のお礼の挨拶なんかも、何か非常に難しい話をされていましたので。 177: ◯戸塚副委員長 あの人も小中の先生じゃないので、そこらの観点が違うし。 178: ◯田中委員長 それでも、今は教育長の立場ですので、袋井市の教育について多分、小中一貫も含めて少し語ってもらいたいなと思っております。 179: ◯戸塚副委員長 けなしているわけじゃない。 180: ◯田中委員長 そういうことで、この間の研修会が、かなり学校の校長先生なんかも来ておりましたので、それを呼んだということは、教育委員会がそういう学校の先生にも全部聞いてもらいたいということで案内を出したと思いますので、そこら辺を少し今後、この委員会が4月までありますので、その中で一度示してもらいたいなと思いますので、そのつもりでおります。よろしくお願いします、御理解を。
     それともう一つ、うちのほうで提言書を出しましたけれども、あれからもう4カ月ぐらいたつんですね、10月でしたっけ、あれ。そういう中で、来年度予算に反映されたなとか、あるいは提言したことがどのように教育委員会として進んでいくのかというようなことも少し返事というか、提言に対する答えをいただきたいなというような思いもあって、皆さんの中でそこら辺で、提言したことについて何か、こんなことを聞いてみたいとか、こんなことをやはり市に少し話してもらいたいとかというのがあれば、出してもらいたいなと思うんです。 181: ◯戸塚副委員長 2月市議会定例会のときに、11項目出してもらったらどう。今のところはこういう対処をしていますと、そのほうがいいか。そうしてもらったほうがいい。 182: ◯田中委員長 個別に特にあればあれですけれども、よろしいですか。 183: ◯浅田委員 そのほうが、委員会のときに市全体で予算のことについては提言して、支援員をふやしてとかそういうのはきちっと一遍報告をもらうと頼んでおいたら。 184: ◯田中委員長 その中でね。予算の中でこのように反映されたと。わかりました。  というのは、一つ実は……。                 〔発言する者あり〕 185: ◯田中委員長 2月市議会ではえらいと。 186: ◯浅田委員 えらい。 187: ◯戸塚副委員長 予算のときじゃだめなのかという。                 〔発言する者あり〕 188: ◯浅田委員 予算のときに提言があった中で、こういうようになったよ、と。支援がこうなった、と何か……。                 〔発言する者あり〕 189: ◯浅田委員 きちっとやらんでも、どこか項目ごとにやるときに、そういうこと言ってもらったらええかもわからんけど、学力調査だってこの前もかなりひどかったみたいだから……。                 〔発言する者あり〕 190: ◯田中委員長 教育委員会がこれから2月の予算に向けてなかなか忙しい中で、あんまりこういう資料をつくってくれ、ああいう資料をつくってくれというのもあれですので、じゃ、予算の説明の中にこういう提言もありましたので、こういうのを反映させたとかということを少しお話ししてもらうと。  その中に、一つ非常に、市民への、あるいは学校保護者への啓発というか、周知という問題がありましたよね。進んでいないんじゃないかと。これ、12月号の、私は袋井西小学校区ですので、袋井西小学校の学校便りというのが配られますよね、班内回覧で。 191: ◯山田委員 私らのところ、学区だけだと思うよ。 192: ◯田中委員長 いや、袋井西小学校区はもちろん袋井西小学校区だけ、山名小学校区は山名小学校区、配られますよね。その中に、今、袋井西小学校で12月号に、袋井中学校区の小中一貫教育ということで校長先生、書かれているんですね。やはりこういうようなことをやられれば、非常に見てもらえる、保護者も見るし、一般の住民の方も見てもらえると。  もう一つ、これは浅羽北小学校が、うちのかみさんが勤めているもので持ってきたんですけれども、今、正規職員じゃないもんで、ただふっとよこしただけですけれども、ここ見てみましたら、こう書いてあるんですよ。浅羽中学校区、保幼こ小中一貫教育進んでいますとタイトルなわけ。幼保こ小中一貫教育と書いてあるんですよ。幼保こ小中とは、保育園、幼稚園、こども園、小学校、中学校ですとわざわざ米印で説明しているわけ。これはやはり、何でこのように書かれている、こども園があるにしても、だけれども、市は幼小中一貫教育で進めているのに、まだここの浅羽北小学校ではこういうことを言っているというのが、あんまりまだそこら辺浸透していないのかなということで感じたものですから。 193: ◯戸塚副委員長 住民にわかりやすい文章にしているんじゃないの。幼稚園もあり、保育園もあり、幼というと幼稚園だと思っちゃうから。 194: ◯山田委員 幼稚園は3歳から……。 195: ◯戸塚副委員長 幼稚園の幼小中の幼だろう、幼児の幼じゃないもんね。 196: ◯田中委員長 でも、名目としては一応、幼小中一貫教育だもんで、もし書くなら、米印で、この幼の中にはこの幼、保、こが入っていますよとかということならあれだけど、タイトルとして幼保こ小中一貫教育と出ているもんで、これ、教育委員会はしっかり指導しているのかなという気もしましたので。 197: ◯戸塚副委員長 住民サービスだね、配慮している。 198: ◯田中委員長 それともう一つは、これ、たまたま12月で二つの学校出していたもんで、ほかの学校も、じゃ、教育委員会の指導で出しているのかなと思って、ホームページ、ほかの学校も見てみたけど載っていないだよね。ということは、これは独自にこの二つの学校がたまたま12月に出したよということで、ほかの学校はほかの月に出しているのかもしれませんけれども、こういうのもやはり教育委員会で、それぞれの学校に必ずこういうところへ幼小中一貫教育についてきちっと出してくださいよというようなことをやはり言ってもらわないといけないなと感じたわけです。この2点、そういう二つの小学校ですけれども、全校的に、全市的にこういうこともやってもらいたいというのが一つにはあります。  そういうことで、きょうの所管事務調査については、一応、この3点について少し当局のほうに、議会報告会はいいんですけれども、若干お話をしてもらいたいというか、示してもらいたいということで、最後に結論としてよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 199: ◯田中委員長 じゃ、そういうことで、教育委員会のほうへ若干お話をするということで、きょうのこれは閉めたいと思いますけれども、皆さんのほうから何かありましたら。  山田委員。 200: ◯山田委員 三川小学校の様子について、知りたいなと思ったんですけれども。 201: ◯戸塚副委員長 前にやったな、だけど、見に行った。 202: ◯田中委員長 あれは違うんですよね。三川小学校のあれは思考ツールを使った、何でしたっけ、あれですので。 203: ◯戸塚副委員長 ICTじゃなかった。 204: ◯田中委員長 ICTじゃないんです、あれは。  じゃ、三川小学校の凸版印刷の……。                 〔発言する者あり〕 205: ◯山田委員 あれからたっているから、どのぐらいに進んでいるかどうかという。みんながともに歩んで一緒にやっているのかというのも気になるし。 206: ◯田中委員長 凸版印刷の実証実験のあれですので、お金がついてそこだけやっている話ですので、そこら辺は進みぐあいを見ると同時に、今後、どうするのかというのもあわせてですね。わかりました。じゃ、その点もあれします。  じゃ、ほかに特にないようでありましたら、以上で民生文教委員会を閉会いたします。                (午後零時17分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...