袋井市議会 2018-12-18
平成30年議会運営委員会 本文 開催日:2018-12-18
協議事項(1)の平成30年11月市議会定例会閉会日の運営についてを議題といたします。
初めに、1の付託議案に対する討論の通告について及び2の議案の採決方法についてですが、関連がありますので、事務局から一括して説明をお願いします。
一柳事務局長。
5: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
6:
◯戸塚委員長 事務局からの説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
7:
◯戸塚委員長 特になければ、事務局の提案どおりといたします。
次に、3の追加提出議案及び4の全員協議会について、当局から一括して説明をお願いします。
荻原総務部長。
8:
◯荻原総務部長 (省略)
9:
◯戸塚委員長 当局の説明が終わりましたが、議案の取り扱いについて、事務局のほうから説明していただきますので。
一柳事務局長。
10: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
11:
◯戸塚委員長 説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
12:
◯戸塚委員長 特になければ、当局の提案どおりといたします。
ここで、当局に関する議題が終わりましたので、当局の皆様には御退席をお願いします。
なお、3ページの会議日程につきましては、後ほど御確認をお願いします。御多忙の中、御出席をいただきましてありがとうございました。
よろしいですか。
次に、5の議員提出議案及び6の一部事務組合議会における議会議員の補欠選挙について、事務局から一括して説明をお願いします。
一柳事務局長。
13: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
14:
◯戸塚委員長 事務局からの説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
15:
◯戸塚委員長 特になければ、事務局の提案どおりといたします。
次に、7の議員派遣について、事務局から説明をお願いします。
一柳事務局長。
16: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
17:
◯戸塚委員長 事務局からの説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18:
◯戸塚委員長 特になければ、当局の提案どおりといたします。
次に、8の陳情・要望について及び9の
発言取り消しの申し出について、事務局から一括して説明をお願いします。
一柳事務局長。
19: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
20:
◯戸塚委員長 事務局からの説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。いいですね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
21:
◯戸塚委員長 特になければ、事務局の提案どおりといたします。
次に、10の会議日程について、事務局から説明をお願いします。
一柳事務局長。
22: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
23:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
24:
◯戸塚委員長 特になければ、事務局の提案どおりといたします。
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(2)平成31年2月袋井市議会臨時会日程(案)について
25:
◯戸塚委員長 次に、協議事項(2)の平成31年2月市議会臨時会の開催についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
鳥居係長。
26: ◯鳥居議事調査係長 (省略)
27:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
28:
◯戸塚委員長 特になければ、事務局の提案どおりといたします。
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(3)長期欠席議員の報酬・期末手当の減額措置について
29:
◯戸塚委員長 次に、協議事項(3)の長期欠席議員の報酬・期末手当の減額措置についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
金原次長。
30: ◯金原議会事務局次長 (省略)
31:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりましたが、ここで、議長から少し補足的にいただければと思いますので、よろしくお願いします。
高木議長。
32: ◯高木議長 これにつきましては、平成27年度に一度提出をさせていただいて全会一致に至らなかったということでございますけれども、平成26年度から議会改革の、その前から議会改革を進める中で、条例をつくらせていただいて5年目に入りますねという形の中で、少し新たな市民目線という意味ですか、市民の御理解をいただけるようなものを対応していかなければいけないということで、再度、期末手当の減額措置という部分を出させていただいたところでございます。
社会の情勢が混沌としている中で、市民の方々もそれぞれの形で生活に取り組んでいるという部分の中で、議員もそれに寄り添う形で議員活動をしていかなければいけないかなと思っておりますので、ぜひとも減額措置の対応につきましては御理解を賜りたいと思います。
33:
◯戸塚委員長 ただいま議長から御
発言をいただきました。
従前の説明について、もしここで確認等しておくことがありましたら、質疑を受けたいと思いますが、どうでしょうか。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
34:
◯戸塚委員長 それでは、先ほど説明の中にありましたように、今後の予定、来年1月末に意見集約というような形での説明がございました。それぞれ、ここのところで議論はということでありますので、持ち帰っていただいた中でそれぞれまた意見集約のほうをお願いしたいと思いますが、そういう形でよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
35:
◯戸塚委員長 ありがとうございます。それじゃ、そういう形で進めさせていただきます。
────────────────────────────────────────
(4)第69回議員懇談会の開催について
36:
◯戸塚委員長 それでは、次に、協議事項(4)の第69回議員懇談会の開催についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
金原次長。
37: ◯金原議会事務局次長 (省略)
38:
◯戸塚委員長 事務局からの説明がありました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
39:
◯戸塚委員長 特になければ、事務局の提案どおりといたします。
────────────────────────────────────────
(5)総務委員会における不適切
発言の取り扱いについて
40:
◯戸塚委員長 次に、協議事項(5)の総務委員会における不適切
発言の取り扱いについてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
鳥居係長。
41: ◯鳥居議事調査係長 (省略)
42:
◯戸塚委員長 今、鳥居係長から説明を受けましたけれども、少し委員会のほうには、私も委員会、先ほど出席をさせていただきましたので承知はしているところですけれども、委員会におけるところの不適切な
発言についての資料については、特に今、説明のみであったわけですけれども、その辺についてもう少し、皆さん多分、その内容について、詳細についての説明をしていただければと思います。
鳥居係長。
43: ◯鳥居議事調査係長 それでは、皆さん、フォルダーの
一覧のほうに戻っていただきまして、03総務委員会のフォルダーをお開きいただければと存じます。よろしいでしょうか。03の赤のフォルダーの総務委員会になります。こちらの中の1─ア 総務委員会会議録(20181210)、こちらのファイルのほうをお開きください。
こちらにつきまして、竹野委員のほうから、協議事項について質疑等がございました。質疑が少し逸脱するようなことがございまして、何度か寺田委員長のほうから、制止、また御指摘等もさせていただいたんですが、その後、3ページのところにありますように、竹野議員から少し強い口調で、上から三つ目の丸のところになるんですが、このような御
発言がありまして、このときが声も大きく、少し会議を中断せざるような事態になりましたので、このときに、正副委員長と竹野委員のほうに一度退出をしていただきまして、少しそこでお話をさせていただいて、その場は一旦おさめたというような形になったんですが、こちらについて再度、後ほど、このようなことがあった事実を整理するということになると、やはり委員会を開催して、少し御本人からの
発言取り消し等があってもしかるべき措置ではないかなということで、急遽、委員会を招集して本日に至ったというような状況でございます。
44:
◯戸塚委員長 今、事務局のほうから説明をしていただきましたけれども、続いて、金原次長のほうからも、説明のほうをお願いしたいと思います。
45: ◯金原議会事務局次長 (省略)
46:
◯戸塚委員長 それでは、本件につきましては、竹野議員の自己に関する件でありますので、ここで、袋井市議会委員会条例第32条の規定により、竹野議員の退席を求めます。
〔竹野 昇議員 退席〕
47:
◯戸塚委員長 議事を再開します。
先に、今までの議会事務局からの説明について、意見の前に、確認することとか質問等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがですか。
高橋委員、そのことについてですね。
48: ◯高橋委員 経過のところで、事実関係の確認をする前に、委員会での質疑で先に発覚したのか、この問題が当局のほうでつかんでいたということなのかが明確にしてほしいと思います。
というのは、やはり委員会で問題になったときに、向こうからの電話があったということじゃなくて、即対応すべきじゃなかったかなというような気がするものですから、そこら辺の対応の経緯を整理していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
49:
◯戸塚委員長 じゃ、事務局のほうからよろしいですか。今、高橋委員の質問に対して、お願いします。
鳥居係長。
50: ◯鳥居議事調査係長 それでは、ただいまの高橋美博委員の御質問にお答えしたいと思います。
委員会としては、この
発言を受けたのみで、特段、委員会として事実関係の確認に動いたということはございませんでした。
ただ、12月13日の午前中に、ちょうど正副議長及び
議会運営委員会の正副委員長と打ち合わせがございまして、こういった
発言があったことについて、御報告だけはさせていただいていました。そのやさきというのもあれなんですが、ちょうどその日の午後にこのようなお電話を静岡銀行から頂戴いたしましてこのような経緯に至ったと、そのような時系列の話でございます。
51:
◯戸塚委員長 高橋委員。
52: ◯高橋委員 流れはいいんですけれども、やはりつかんだときに即対応するというのが原則だったかなと。向こうから電話を待つ前に、やはりこちらから調査をするというのが本来の姿だったんじゃないかなと私は感じておりますので、その点だけ
発言をさせていただきました。
53:
◯戸塚委員長 金原次長。
54: ◯金原議会事務局次長 それでは、少し、委員会での
発言の内容という、確認行為をなぜしなかったのかといったところのことでございます。
そのものの時点、先ほど総務委員会の中でも御協議されたというところでございますけれども、本人の、竹野議員の行動に対しまして何が問題であったかという確認を当然する必要性があったと思います。その中で、竹野議員の行動につきましては、当然、議員活動の範疇にも該当してくるかなと思います。
したがいまして、その時点では、相手から特段のクレームも来ていなかったというような状況でございます。かつ、議員活動は最大限に担保されなければいけないといったところの観点もございますので、その時点では総務委員会として動きはなかったといったところでございます。
時あたかも12月13日に、加藤様よりお昼、こういったお電話がありましたものですから、これは相手があることでございますので、今、そのような経緯に至っているといったところでございますので、御理解を賜りたいと存じます。
55:
◯戸塚委員長 高橋委員、よろしいですか。
56: ◯高橋委員 はい。
57:
◯戸塚委員長 それ以外にどうですか。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
58:
◯戸塚委員長 それでは、ただいまから各委員の皆様から御意見をいただきたいと思いますので、まず最初に、鈴木委員のほうからお願いします。
鈴木委員。
59: ◯鈴木委員 ありがとうございます。
きょう、こうやって資料を初めて拝見させていただいて、正直びっくりしておるところでございますけれども、会派としましては、やはり末巻の資料につけていただきました袋井市議会議員倫理規程の部分、第3条の特に第5項、第6項、この辺に当たるのではないかなというように考えておりますので、でき得る範囲の対応をしていくべきだというように思っております。
その理由としましても、今回、こういった形で出てきましたけれども、本会議中もそうですし、常任委員会、全員協議会等でもそうですけれども、目に余る行為があるかなというように感じていますので、皆さんの御意見も含めて、会派としてはそういったことを要望させていただきます。
60:
◯戸塚委員長 伊藤委員、お願いします。
61: ◯伊藤委員 私も、ほぼ同意見ですけれども、2点挙げられたのかなと思います。
2点ともに、それぞれに処分というか対応が求められるのではないかなと思いますし、特に2点目のほうですけれども、この倫理規程、非常に、何に抵触するかという難しい部分はあるとは感じてはいますけど、実際いただいているものはクレームに間違いないことだなと思っていますので、迷惑はかけているんだろうなというのは、この資料からも十分に伝わるかなと思っています。
1点、私からも、
議会運営委員会に出された件で少し思っているのは、いわゆるこの議題に関して処分の有無を
議会運営委員会で求めていくのか、もしくは、できればこういったことに違反しているというのが既に明確であるならば、ある程度の処分内容というか、そういったものも同時に提出されるべきじゃないかなと私は感じますけれども、それは意見として申し上げさせていただきます。
62:
◯戸塚委員長 高橋委員。
63: ◯高橋委員 私は、こうした行為が議員の職権を著しく逸脱していると当然思いますし、また、議員の公的な立場というものを少しわきまえていないということを強く感じております。
また、これによって、議会のみならず、市、それから関係の皆さんにも御迷惑をかける、また、そうした皆さんの信頼を少し落としかねないような、私は行為だと思いますので、厳重な処分が必要だと思っております。
竹野議員の場合は、さきのお話にあったように、議会中の問題だけでなくて、新聞等々の折り込みの広報の問題でも、事実から逸脱したような内容を掲載したりというようなことで、いろいろ問題があります。過去のことを申し上げて申しわけありませんけれども、三川地区の問題でも、非常に地域の皆さんが憤って謝罪を求めたわけですけれども、実際には謝罪に応じなかったというような形で、そういうことでは、議員の本当に公的な立場をどう考えているんだかということに対して、非常に私は異議があるというか、疑問を持っているところではありますので、きちっと形を残す形で処分をするのが妥当じゃないかと考えております。
64:
◯戸塚委員長 山田委員、お願いします。
65: ◯山田委員 私もやはり議員としてのわきまえが少し足りなかったように感じます。
個人の意見と議員としての意見、それが第三者にはイコールにとられてしまいますと、袋井の市議会としての疑惑というのか、信頼性もなくなってしまいます。
ですから、個人的な行為だということでしたら、竹野議員に関しましては、これはあくまでも個人だというのを言ってほしくて、やはり議員として行ったのならば……。
〔
発言する者あり〕
66: ◯山田委員 だから、それは通らないから、議員として行くんだったら、やはり厳重な処分を望んでおります。
67:
◯戸塚委員長 田中委員、お願いします。
68: ◯田中委員 今、高橋委員からもありましたけれども、やはり議員になってから今までを見てみますと、結構、問題行動が多くて、議員としての少し、
発言あるいは行動、そういうものが逸脱しているというのを数多く見られるわけでありますので、個々にはそれぞれその場その場で対応はされてきておりますけれども、今回、こういう形で少し内容を見ておりますと、明らかにこれは議員としてこういう行動は処罰に値するなというような行動をとっておりますので、全体の総括というわけではもちろんございませんけれども、過去の経緯も含めた中で、今回の問題を少し掘り下げて議論したらどうかなと思っております。
69:
◯戸塚委員長 それぞれ委員から意見をいただきましたけれども、委員外議員の大庭議員もきょうはおられますので、
発言を求めたいと思いますが、よろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
70:
◯戸塚委員長 大庭議員、お願いします。
71: ◯大庭議員 フォルダー、またいでいるものですから少し見にくいところがあるもので、いま一度整理するべきだと思うんですよね。
この対応について、一つは委員長への「うるさい」
発言を含めて、これに類する対応をどのようにするか。これが一つあると思うんですよね。それから、反対討論の中で、これが問題だということで、先ほど高橋委員から、即座にその時点でという話があったわけですけれども、結果的に、金原次長から話がありましたように、時あたかも先方からも来て、それがより明確になったというか、そういうことだと思うんですよ。
この事案、12月10日という同日の出来事だものですから、少し時系列で、何が問題なのか、どういうようにこれに善処してもらうべきなのかということを整理して、ここで確認して、そして、当事者の弁明をやはり求めるべきだと思うんですよね。一方的じゃなくて、私たちはこういうように判断をしたと、これはおかしいと、なぜおかしいか、それは法的な裏づけも含めてしっかり整理をして、それで先方がとった行為、行動、これがコンプライアンス上、何に問題なのか。先ほどの倫理規程の第3条第5項、第6項という話もありましたけど、第3項も含めていろいろあるものですから、それにやはり照らし合わせて判断をすべきだと思うわけです。
いずれにしましても、そこら辺の内容について整理をして、この問題については、当人が理解して、これから改善していただかなければならないことだものですから、やはり当人の言い分もあると思うんですよ。間違って誤解をされていたとするだったら、誤解を解いてもらうしかない。
いい例が、三川の事案がありました。結局、謝罪もなかったという話、先ほどありましたけれども、謝罪がないということは、悪かったと思っていないということなんですよね。そうすると、また繰り返す。先ほどの事案が全くそのとおりで、今回のこのこともまた違った形で再発するというか、問題行動になるということはやはり厳に戒めていかなければならないと思いますので、そこら辺、委員長のほうにお願いしておきたいと思います。
72:
◯戸塚委員長 それぞれ委員の皆様から御意見をいただきました。
ここで少しまとめていきたいと思いますけれども、その前に、今、大庭議員からもありましたように、その辺の時系も含めて、少し事務局と、私ども
議会運営委員会のほうに総務委員会から案件として出てまいりましたので、倫理規程のどの部分に抵触するのかというようなことについても少し整理をしてみましたので、ペーパーで資料を今からお配りしますので、行き渡ったら、少し説明のほうを事務局のほうからお願いしたいと思います。
行き渡りましたかね。
それでは、今のお分けしました資料の説明について、少し金原次長のほうからお願いをしたいと思います。
金原次長。
73: ◯金原議会事務局次長 それでは、先ほど大庭通嘉議員からいただきました、何が問題で、どういったところの法律に抵触するおそれがあるか、そこをしっかりときっちりと線を引いて事に当たりなさいよといった御助言かなと思います。
先に申し上げたいと思います。
先ほど総務委員会での
発言を受けまして、実は市の法務アドバイザーというアドバイザーがいらっしゃいまして、これは顧問弁護士の黒木先生がいらっしゃる事務所に対しまして、この
発言内容が具体的に、例えば民法ですとか刑法ですとか地方公務員法に抵触するおそれがあるかというような資料に基づきまして問いをしたところ、いずれも法律に抵触はしないといった御回答を得ているといったところでございますので、あわせまして御報告をしたいと思います。
引き続きまして、竹野議員の言動につきまして、先ほど言いましたとおり、政治倫理規程の具体的にどの部分に抵触するおそれがあるかといったところでございます。皆様の御意見から頂戴しましたとおり、第3条第5項及び第6項、このあたりが抵触するおそれがあるのではないかといった観点でございます。
一つに、第3条第5項、「
発言又は情報発信を行うときは、確たる事実に基づき、公人としての自覚及び責任を持って行うこと」、この規定文の中の具体的にどの部分がというところでございます。「確たる事実に基づき」といったところの部分が該当するかなと思います。なぜかと申し上げますと、静岡銀行袋井支店への竹野議員の融資を取りやめる要請は、現段階で、駅北市有地活用事業におきまして、静岡銀行が融資を決定するに至っておらず、また、融資予測としましては、静岡銀行のほかにも数多く他の金融機関がある中で、静岡銀行のみに要請を行うということは確たる事実に基づいていない、そういった観点でございます。
二つ目につきましては、「公人としての自覚及び責任を持って行うこと」、竹野議員が行った、静岡銀行袋井支店及び同行本部行員に対する
発言や情報発信により、行員が困惑することや業務停滞を及ぼすことが、公人としての自覚及び責任を持って行う行為か。議員活動は最大限担保されるべき活動ではありますけれども、相手がある場合には特段の配慮が必要ではないか、こういった観点があるかなと思います。
続きまして、第3条第6項、「前各号に掲げるもののほか、議員としてその品位と名誉を損なう一切の行為をしないこと」、この中の「品位と名誉」でございますけれども、これは少し定義が広義的過ぎまして、竹野議員の言動が抵触するかどうかというのは少し現時点では判断が不可能かなというところでございますので、政治倫理規程におきましては、第3条第5項、こちらが抵触するおそれがあるといった解釈をしているところでございます。
以上、打ち合わせの結果として、事務局より報告させていただきました。
74:
◯戸塚委員長 ただいま、倫理規程についての質問、このことについて、もし御質問等ありましたら、重ねてお受けしますけれども、いかがでしょうか。
大庭議員。
75: ◯大庭議員 少し
発言させていただきますが、さっき、私は第3条の第3項も言ったんですが、市議会議員が「市職員の公正な職務執行を妨げ」、これはいいですよね、「その権限又は地位による影響力を不正に行使するような働きかけ」、アドバイザーから二つ、第5項、第6項を中心にもらったということですが、要するに先方に行って、いわゆる融資すると大変になるよと、半ばおどしというと少し言葉が過ぎるかもしれないですが、かなり踏み込んだ
発言をされていたようですが、いろいろなやりとりがあったと思うんですが、黒木弁護士がどの範囲まで、この中に含まれているんだよという意味なのか、特に、まだ金融機関が定まっているとも限らないところで一方的に静岡銀行だけに行ったということを指摘されているわけですが、いずれにしても少し偏ったことに対して、アドバイザーはどのような見解で言ったのか、それだけ確認させてください。
76:
◯戸塚委員長 金原次長。
77: ◯金原議会事務局次長 それでは、ただいまの大庭通嘉議員からの御質問にお答えしたいと思います。
この政治倫理規程のことを用いまして、黒木先生のところには実は相談はしてはございません。先ほども言いましたけれども、民法、刑法、地方公務員法、総務委員会での
発言をしたものが、具体的にそういった法律に抵触するかどうかということの問いをさせてもらったというような状況でございます。したがいまして、政治倫理規程のどの部分で抵触するおそれがあるかというお問い合わせは実はしてはいないといった状況でございます。
今、大庭議員から、非常に大切な観点というのもいただきました。少しこういったものも踏まえましてまた弁護士と御相談をさせていただければと思いますけれども、現時点できょう、
議会運営委員会の中でこの方向性を定めるということであれば、この後の、済みません、確認事項とさせていただければと思っております。
78:
◯戸塚委員長 大庭議員、よろしいですか。
79: ◯大庭議員 はい。
80:
◯戸塚委員長 それぞれ、皆さんから御意見をいただきました。
ここで、少し方向性を固めるというんですか、決めていきたいと思いますけれども、私、それぞれ、委員長として皆さんからの
発言を少しメモしまして、目通ししますと、非常に今回のケースについては、個別では高橋委員からも、これは今回初めてのケースではなくて過去にもあったということも含めた中で、委員の多くが、厳重な処分をしていくべきではないかということで、そのような意見が大半を占めたと私は理解をしております。
そこで、方向性でありますけれども、では、厳重な処分ということに関して、これは先ほどある委員から、総務委員会から
議会運営委員会にといったときに、ただ、そこまで踏み込んだ中で、総務委員会としての、先ほど8時半からきょうやった中では、
発言、そのときの言葉について、先ほど補足で質問していただきましたけれども、それと今回、静岡銀行に出向いた中での行動、要するに会議の中で、これは会議規則等に当然抵触するわけでございますけれども、以外の議員としての、要するに、会議外の行動の中でということで少し整理をする必要もあるかなと思うんですけれども。私ども、今回、
議会運営委員会へ総務委員会からどうですかということで来たのはその点について、ですから、会議においての暴言というのですか不適切
発言については、本日朝、本人からのお考え、思いは確認をしましたので、その点については少し整理する必要があるのかなと思います。
そういう中で、いま一度皆さんに御質問という形になりますけれども、それぞれ厳重な処分というところの整理、その辺をこの後、御本人にも少し
発言の機会をセッティングしたいと思いますけれども、いま一度その辺について踏み込んで御意見いただければと思いますけれども、よろしいですか。
〔
発言する者あり〕
81:
◯戸塚委員長 済みません、今、委員長として皆さんに、厳重な処分にということでの意見をということを申し上げましたけれども、少し事務局のほうから、その辺の考え方、その辺についていま一度説明を求めたいと思いますので、金原次長、お願いします。
金原次長。
82: ◯金原議会事務局次長 それでは、方向性の確認という形の中で、事務局としての考えと申しましょうか、そういったものを少し御披瀝したいと思います。
先ほど、戸塚委員長のほうから、総務委員会の
発言につきまして、暴言のほうにつきましてはもう総務委員会の中で決まりましたよと、それと、静岡銀行へのこういった
発言につきまして具体的にどのようにしていきましょうかといったところでございまして、よく言われる懲罰というところの部分があるんですが、それが実は、本会議ですとか委員会ですとか、そういったときの不適切な
発言、不適切な行動に対しましての科する懲罰というところでございます。
今回、先ほども戸塚委員長から言われましたとおり、本会議、委員会以外での行動といったところでございまして、こういった内容につきましてはなかなか、袋井市議会、事犯がございません。ですので、懲罰以外で何ができるかといったところを挙げますと、一つには注意、これは議長からの御注意、
議会運営委員会の中で決定し、議長から注意といったものの内容、それと、事犯として見られますは、岩沼市議会なんかですと問責決議といった、そういったものもございます。数々、いろいろと種類はあるものの、今現時点で我々が市議会の中で、
議会運営委員会の中で考えられるものとしましては、第一義的には注意に当たるのかなと思っているところでございます。
参考までに、事務局の考えを申し上げさせていただきました。
83:
◯戸塚委員長 今、事務局から説明していただきましたけれども、この件について、いま一度皆さんの御意見をお伺いしたいと思いますが。
高橋委員。
84: ◯高橋委員 事例でいうと、議長からの注意というようなお話でしたけれども、今までもう本当に何度となく議長のほうからいろいろな問題で注意をしてきたと、そういうことで改められなかったということでありますので、やはり私は、形として残るような、当然それは本会議場でやるとなるとなかなか物として重いものがありますので、
議会運営委員会の形ですか、総意みたいな形で、文章として残して申し入れをきちっとやるとかね。形は、事例がないのでわかりませんけれども、議長からの注意ということにとどまらず、やはりしっかりして、後々残るような形でやはりきちっと残しておくというようなことを私は必要じゃないかなと思いますので。
そこら辺をどうしたら、私自身もそういうことは事例として経験がないものですから、この場でということでは難しいかもしれませんけれども、方法を研究、検討してもらって、きちっと対処をお願いしたいと私は思います。
85:
◯戸塚委員長 ただいま高橋委員から、今までも再々、議長からもそういった内容についての注意はしてきたというところですけれども、改善されていないという中で、形としてという形で、今、そういう御
発言がありました。
その辺について、もし事務局のほうで具体的な、質問に対しての御答弁をいただければお願いしたいと思います。
金原次長。
86: ◯金原議会事務局次長 それでは、高橋委員から御質問のありました、形をとってといった内容のものでございます。
議会運営委員会におきまして一番ベストなものにつきましては、ペーパーで竹野議員への注意書とかそういったものをお示しし、そこに、議長並びに
議会運営委員会の委員長の連名で案が、その下に注意文と申しましょうか、そういったものがしたためられて、そのものを皆様で御協議していただき、了となれば、竹野議員に対しまして議長並びに
議会運営委員会委員長が御同席するか、少しお話をすればよろしいかと思いますけれども、そういった形の中でお渡しできれば一番形にできるというようなところでございます。
一般的には、先般の三川の折には、議長から口頭注意といったもの、あわせまして、今後、しっかり調査をしていくですとか、皆様を傷つけない文章にしていくとかといったところに、書面としては署名はしていただきましたものの、いわゆる今後気をつけていきます的なものの文しかございません。あくまでも注意書といったところではございませんので、そういった点から考えますと、注意書というものを、その注意書という言葉がよろしいかどうかはまた御協議になるかと思いますけれども、ペーパーでしたためて竹野議員に渡す、それが一番形に残るやり方かなと今考えるところでございます。
現時点ではそういった素案が手元にはございませんので、このものを口頭にするか、ペーパーにするか、そういったものを御議論していただく中で、もし必要ならば早急に注意書というものをつくってまいりたい。また、再度そのものをつくり上げた後には、素案ができた後には
議会運営委員会の皆様にお諮りをして決定をしていければと、そのように考えたところでございます。
87:
◯戸塚委員長 少し整理をさせていただきます。
今、高橋委員からの、形として残るということで、事務局としても一つは注意書という書面、ペーパーでということも、今すぐここでということではございませんけれども、そういった方法が一つありますよということですけれども。
ただ、これは少し私の私見が入りますけれども、今まで指導というか、いろいろそういった行動に対しての議長からも注意などがあっても、やはりきちっとした、ここにこれこれこうだよということについて非常に理解されていないのかなということでありますと、先ほど倫理規程の第3条の第5項、それから第5項の中で「確たる事実に基づき」とか、こういうことが具体的に、こういったものも、これは注意書きの中に文言として入れていけばいいですよね。
〔「抵触するということを
議会運営委員会で判断すれば、それが根拠となるということ」と呼
ぶ者あり〕
88:
◯戸塚委員長 その辺を今、済みません、私も整理し切れないところがあって申しわけないんですけれども、せっかくこういう形の中で皆さんにきょうお示しをしているところがありますものですから、その辺も含めた中で対応していくのがよろしいのではないかなと思いますけれども。少し私の意見も含めてしまいましたけど、その辺はどうですかね。
金原次長。
89: ◯金原議会事務局次長 先ほどの政治倫理規程の観点、ここを肝にしまして、注意書のペーパーを作成したらどうかというような方向性かなと思っております。
現実的には、これはつくることは当然可能ですし、また、例えば最終日のときに急遽
議会運営委員会を開きまして、その内容を御審議していただき決がとれれば、その後、その注意文をもって御指導をしていただくといった方向性は当然とれるかなと思いますので。ですので、現時点で注意
文書を作成するといった、
議会運営委員会の中で総意がとれれば、早急に作成に取り組んでまいりたいと考えるところでございます。
なお、口頭という観点もございますので、その辺も少し、口頭でいいか、ペーパーでいいかというお諮りをしていただければありがたく存じます。
90:
◯戸塚委員長 それでは、皆さん、今までの中で、これだけはということで、もしあれば先にお受けしたいと思いますけれども、よろしいですか。
鈴木委員。
91: ◯鈴木委員 先ほどの高橋委員からの御
発言を含めて、もし仮に書面で提出するようなことがあるのであれば、やはり先方からも書面で返事をもらうべきかなと、私としても、会派としても思いますけれども、その辺も含め、少し説明していただきたいというのもありますし、また、先ほど事務局から、第3条の第6項という部分、なかなか範囲が広いのでというところもありますけれども、議長が面会に行かれた資料、静岡銀行のほうへ行かれて、御迷惑をかけて大変申しわけなく思っているという議長の
発言があるところで、私は、これは完全に抵触するというような考え、会派としても持っておりますので、ぜひその辺も含めて方向性を出していただきたいなと思いますけれども。
提出、もらうというのは別に問題あるんですかね、先方から。
92:
◯戸塚委員長 金原次長。
93: ◯金原議会事務局次長 先方というのは竹野議員ということでよろしいですね。
特段、契約行為でもございませんし、
議会運営委員会の中で、なお注意書における反省文と申しましょうか、そういったものについて再度提出をすることというようなことを添えれば、何ら問題はないかと考えるところでございます。
94:
◯戸塚委員長 鈴木委員、よろしいですか。
95: ◯鈴木委員 はい。
96:
◯戸塚委員長 方向性について、少し今、前に出たかなと思うんですけれども、もう一度確認をさせていただきますけれども、今、鈴木委員からの意見等も、
発言等も踏まえて、まず第3条の第5項の「確たる事実に基づき」と、「公人としての自覚及び責任を持って行う」、このことについてはそれぞれ皆さん、これでよろしいのではないかということに……。
〔「抵触すると判断するかで違ってくるもんで」と呼ぶ者あり〕
97:
◯戸塚委員長 わかりました。
それで、このことに関してこういう理解、抵触するという理解でよろしいかということについて、確認をさせていただきたいと思いますけど、よろしいですか。
それから、プラス、第3条の第6項についてはなかなか難しいという説明がありましたけれども、この辺については、要するに品位と名誉というようなことが非常に、私もそういった内容についてはなかなか、今回のにというのは少し無理があるのかなという言い方もありましたけれども、この辺もある程度踏まえた中でやるべきではないかという
発言ですけど、その点についてはどうでしょうか、入れていくべきか。
田中委員。
98: ◯田中委員 今、鈴木委員とも同じ会派ですので、そこら辺、少し話しましたけれども、私もやはり、ここに品位と名誉の定義が広義的、広過ぎるからなかなかそれをつかまえるのは難しいよというような回答でありますけれども、第6項というのは、特に条文上、通常、前項に掲げたもの以外、それを補足するために大体書く条文なんですよね。それが第6項に当たっているわけですので、広くむしろ解釈をするんだったら、当然その中には、狭く解釈すればそこに該当するかどうかというのをつかまえるのは難しいですけれども、広く解釈するんだったら、品位と名誉ですか、これはもう該当するというのは、ほかの例えば第5項の融資を取りやめる要請みたいの、こういうことは果たして議員としてこういうことをしていいのかどうかという話になると、これはまさに、ここだけじゃなくて第6項にも該当するというような解釈で、第5項、第6項を入れてもらいたいなということは、鈴木委員がおっしゃったとおりでございます。
99:
◯戸塚委員長 伊藤委員、ありますか。
伊藤委員。
100: ◯伊藤委員 一つ、プロセスの話も重要じゃないかなと思います。
先ほど大庭通嘉議員がおっしゃっていただいたような内容ですけれども、今の抵触するかどうかというのも、前段の第5項に関しては、今、皆さんそうですねと。第6項に関しての部分というのは、やはり本人の弁解も聞いてからでないと、少し一方的なのかなという気もするのが個人的な意見です。
101:
◯戸塚委員長 伊藤委員、この後、一応ここで皆さんと少し方向性を出した時点において、一旦入室していただいて、
発言は御本人から求めたいと思いますので、それはそういうことで承知をしておいていただきたいと思います。
高橋委員。
102: ◯高橋委員 議員としての品位、名誉を損なう行為ということですけれども、最初に話したように、こういうことをすることが議員の仕事かというと、情報収集とかそういうのとまるきり別の問題で、業務の執行を妨げるようなことをやるということ、そしてまた、それがかえっては議会の信頼を失うような行為ということですので、私は明確に品位と名誉を損なう行為だと、該当していると考えておりますので、ぜひこの点も入れていただいて、静岡銀行の皆さんの受けとめが、業務の妨げになることを明確に言っているわけですから、そういうことは当然考えられることですので、それを議員として考えられないということ自体が、そこが問題だと私は思いますので、ぜひこの点も入れていただくようにお願いをしたいと思います。
103:
◯戸塚委員長 じゃ、皆さんからいただきましたので、山田委員、最後にお願いします。
104: ◯山田委員 私も第6項を入れてほしいと思います。
それから、議長からの注意文もそうなんですけれども、先ほど鈴木委員も言ったとおり、反省文、相手からの、それと確約ですね。確約というのは少しあれかもしれないんですけど、誓約書みたいなのを署名していただく、以後気をつけますというんじゃなくて、その返事もいただきたいと思います。
105:
◯戸塚委員長 それぞれ皆さんから御意見をいただきました。少しまとめていかないと、時間も大分超過しておりますので。
まず、皆さんからの厳重なという中で整理をさせてもらいますと、こちらにお示しを、先ほどお配りしました袋井市議会議員政治倫理規程の第3条第5項、ここで言うところの「確たる事実に基づき」、また並びに「公人としての自覚及び責任を持って行うこと」と、第3条第6項の「議員としてその品位と名誉を損なう一切の行為をしないこと」、この辺を含めた中で、少しこの内容をいま一度整理して、本人に書面をもって指導をさせていただくというような形でいきたいと思いますが、それでよろしいですかね。
〔「それと、今後やりませんよというのをどうするかという話」と呼ぶ者あり〕
106:
◯戸塚委員長 それと、こちらから
文書として御本人にした場合に、本人からそれに対しての対応として、書面をもって、この辺が少し、今、ここでそういう意見がありますので、踏まえてですね。
そこは今、どうですか。その辺については、可能性としては、今までこういった袋井市議会の中で例がございませんと私も聞いていますので、委員の意見として、今、答えられる範囲で結構でございますので、少し事務局のほうでお願いしたいと思います。
金原次長。
107: ◯金原議会事務局次長 私がこの事務局にいる間で、少なくともこういった事例はないということでございます。また、過去の文献、書類等を見ても、こういった注意書並びにそれに付随いたします誓約書的なものというのは、余りと申しますか、見たことはございません。
したがいまして、
議会運営委員会の中で決定していただければ、これが新たにやり方としてつけ加わるというような状況でございますので、非常に重い内容になってくるかなと思いますので、そこにつきましては、
議会運営委員会の皆様での御総意でという形でお願いをしたいと思います。
108:
◯戸塚委員長 それでは、いま一度整理させていただきます。
ただいまの金原次長のほうから、ケースは今までなかったけれども、今回の
議会運営委員会での皆さんから御意見をまとめた中でそれをということでありますので、それぞれ、これ、
議会運営委員会としての総意ですので、議会運営委員長の名前でということになると思いますけれども……。
〔
発言する者あり〕
109:
◯戸塚委員長 そうなんですか、そこはどういう理解でいいですか。
金原次長。
110: ◯金原議会事務局次長 先ほども少し申し上げさせていただきましたが、やはり議会の全体の長であります議長のお名前というのは欠かせない、こうなってくるかと思います。それと、
議会運営委員会の委員長のお名前というのも、当然、決定機関として必要になってくるかなと思いますので、今、一番ベストと考えているのは、お二人の名前、連名で出していただけるというものが御可決をいただけるようでしたら、それが一番よろしい方法かなと思います。
111:
◯戸塚委員長 では、そういう形で、まず整理をさせていただきます。
なお、竹野議員からもこちらのほうに、一応書面でいただくという形で進めていきたいと思いますけれども、一旦ここで。
〔「誓約書ですか」と呼ぶ者あり〕
112:
◯戸塚委員長 誓約書ですね。誓約書をいただくということで、これが議会の一応決定という形で、皆さんよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
113:
◯戸塚委員長 じゃ、そのように決定とさせていただきます。
それでは、大分時間が押して申しわけございませんが……。
〔
発言する者あり〕
114:
◯戸塚委員長 それでは、
議会運営委員会としての方向性が確認できましたので、ここで一旦、竹野議員をお呼びしまして、今決まりましたことを私のほうから伝えて、御本人の
発言を求めたいと思いますが、そういう形でよろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
115:
◯戸塚委員長 進めます。
〔竹野 昇議員 着席〕
116:
◯戸塚委員長 議事を再開します。
この件に関しまして、竹野議員、
議会運営委員会におきまして、今、退席中に、委員からの御
発言をいただきまして取りまとめたことについて、まずお話をさせていただきます。
まず、今回の一連の竹野議員の言動等について、
議会運営委員会としましては、袋井市議会議員政治倫理規程の第3条の第5項、これは、「
発言又は情報発信を行うときは、確たる事実に基づき、公人としての自覚及び責任を持って行う」ということでございます。そこについて、少し今度の行動については抵触しますねという判断をしております。
それから、第3条の第6項、それ以外に「前各号に掲げるもののほか、議員としてその品位と名誉を損なう一切の行為をしない」ということで、今回、
議会運営委員会としましては、議長、それから
議会運営委員会委員長の名前で、両名で書面をもって今回の行動についての注意を竹野議員にするということでございます。それに対して、竹野議員の誓約、このことに対してそういう形でいくような、今、委員会としての結論が出ましたので、それをまず竹野議員にお伝えいたします。
それに対して、竹野議員から何かあれば、御
発言のほうを求めたいと思いますが、いかがでしょうか。
竹野議員。
117: ◯竹野議員
議会運営委員会で結論を皆さん方が、要するに
文書でもって私への注意というのか、それは皆さん方の判断ですから、それが翻ることはないと思いますし、それは受けますけれども、一応、弁明をさせていただきたいんです、よろしいですか。私の今、問題にされていることに対する弁明ですね。
まず……。
118:
◯戸塚委員長 竹野議員、もう大分時間もきょうしょっていますので、時間をできるだけ、簡潔にお願いします。
119: ◯竹野議員 静岡銀行への働きかけのことが今、そしてここの文章にも出ておりますね。
今後、私は、一切働きかけはいたしません。それは、ここにもありますように、草薙にあります本部を訪れまして、きちっと情報提供して、そして、ここに本部の方たちも私の
発言、行動、資料提供、そのことに対して特に問題とは認識していないとはっきり書かれておりますよね。だから、私は初期の目的を達成したから、今後、袋井支店及び静岡銀行に対しても、働きかけは一切いたしません。
ただ、私がなぜそういうことまでやったのかということと、議員としての、それは、私は議員として責任感からやりました。別に議員の倫理に抵触するとは全く思っておりませんし、やはりきちっとした情報を伝えたほうが、今回のこの収支対応にかかわるこの案件では重要だと思って、そういう判断で行動しました。したがって、私は、自分の行動に対して何ら問題ないと思っております。
〔
発言する者あり〕
120:
◯戸塚委員長 竹野議員から今、御
発言ありましたけれども、一旦ここでまた、私も今、竹野議員の御
発言を含めた中で、いま一度再整理をしたいと思いますので、よろしいですか。直接はもういいです。
再度、御退席のほうお願いします。
〔竹野 昇議員 退席〕
121:
◯戸塚委員長 議事を再開します。
それでは、先ほどの竹野議員からの
発言を含めて、
議会運営委員会としての対応、最終決定していきたいと思いますので、これについて再度委員の皆さんから御意見をいただきたいと思います。
じゃ、鈴木委員。
122: ◯鈴木委員 正直びっくりでして言葉がないですけれども、やはり書面にて提出して、それをしっかり読んでいただいて、御理解いただいて、書面にて反省の文を提出していただければ、今回、百歩譲って許してもいいかなという気にもなりますけれども、ぜひ御説明を議長と
議会運営委員会の委員長にしっかりしていただきたいとお願い申し上げます。
123:
◯戸塚委員長 伊藤委員。
124: ◯伊藤委員 私も同様でございます。
125:
◯戸塚委員長 高橋委員。
126: ◯高橋委員 せっかくの機会を設けても、何ら謝罪も反省の弁もなかったということで、あきれておりますけれども、やはりそういう点では、もっと本当に厳重な処分をするのが必要かなと感じましたが、当初のとおりまずはしていただいて、次に続けていただくとお願いをしたいと思います。
127:
◯戸塚委員長 山田委員。
128: ◯山田委員 根本的に考え方が違うというのはわかりましたけれども、そこは議長のお力で、改善するよう努力してください。
129:
◯戸塚委員長 田中委員、いいですか。
130: ◯田中委員 今、うちの会派の会派長がおっしゃったとおりでありますので、先ほど決めたように対処をお願いしたいと思います。
131:
◯戸塚委員長 大庭議員、もし、どうぞ。今の
発言を聞いた思いも込めて。
132: ◯大庭議員 とにかく、先ほど私申し上げたように、ここの総意で、事務方と議長、そして正副委員長のほうで
文書をもって竹野議員にお渡しをして、
文書をもってお返ししていただく。
先ほど、私、弁明をと言ったんですが、しっかり弁明を聞かせていただいたものですから、問題ないという弁明を聞かせていただいたもので、わかっていないということですよね、我々が議論している趣旨が理解できていない。私、心配なのは、威力業務妨害、偽計業務妨害、いろいろなそういうような、例えばこれ、建設業界にこうやって利を働きかけるというのと全く反対で、おまえ、やるなというのと似たところがあって。先ほど金原次長のところにお話ししたように、こういうように問題としていないという、多分、静岡銀行が書いた、上記行為について問題行為とは判断しないというのは、違う意味の問題行為として判断しないじゃないかなと。本当は問題なんだけれども、お客さんとして許しますよという趣旨の、そんなに問題にしないよというような温かいメッセージだと私は思って見ていたんですがね。
いずれにしましても、アドバイザー、黒木先生のほうの話をしっかり伺っていただいて、しっかり裏づけをとって、正副議長、そして
議会運営委員会の正副委員長のほうで、御本人にやはりこれは御理解いただかないと、懲罰が目的じゃないものですからね。やはり改善が目的だと思いますので、していただきたいと思います。御当人は、今まで人を教育する立場にあった方ですから、よくおわかりになっていただけると思います、何が正しくて何が正しくないか。それはやはり次長のほうにお任せしますので、また少し、それだけ裏をとっておいてください。
133:
◯戸塚委員長 高木議長。
134: ◯高木議長 静岡銀行の加藤支店長のほうにお邪魔したときには、今、業務妨害ということでお話がありましたけれども、声を荒げるとか、大きな声で威圧するような行動はなかったということですので、そのような状況で聞き置くという形になったようでありますけれども、そこで大きな声を出したりということであれば、即座に警察に通報しますよというようなお言葉はいただいております。
そういう中で、先ほど来出ておりますけれども、昨年の当初に、三川地区の「こんなところ」ということで、個人の便りを出して問題になりました。本人は、謝罪に行ってそれで済んだとは思っているようですけれども、いまだ、先ほど高橋委員からお話がありましたように、三川の方々からは、会うとそのような御意見もいただきます。
そういう中で、やはり今回、本会議の中、また全員協議会の中でも、いろいろな振る舞いの悪さというのは目に見えておりますので、今回につきましては、政治倫理規程等に十分添うような行動をとっていただくよう厳重注意をしていきたいと思います。
なお、静岡銀行という固有名称でございますけれども、今回、北口市有地の利活用について議会のほうに報告があった段階では、静岡銀行という固有名称は入っておりません。この件が出ているのは、平成28年の10月に、時の袋井商工会議所会頭豊田富士雄さんのほうから市長のほうに要望書という形で出されたときには、静岡銀行を主体とする地元の金融機関とは載っておりましたけれども、それ以降は、それも袋井商工会議所にも確認をしましたけれども、固有名称は載せていないということでございますので、これは、何らかの袋井商工会議所の諮問機関の中での資料を竹野議員がどこからか入手して、一方的にそれが頭に残っていて、こういう形になったのではないかなと思っております。
また、もう一つ、私が危惧するのは、スルガ銀行の二の舞という部分ですね。これもありますけれども、また、株式会社KTSホスピタリティのバラ色の構想ということでございますけれども、この件につきましても、建設経済委員会、総務委員会、両正副委員長のほうで、このスキームを了とするかどうするかの一つの検討課題として、株式会社KTSホスピタリティのほうに質問状を出させた経緯がございます。そういう中で、お忙しい中、上田総支配人にもおいでいただいて、丁寧な説明をいただくとともに、今までの取り組みを背景にした中で、袋井市の強みという部分をお話をしていただいたということであります。そういうものを我々は生かしていかなければいけないということで認識したところでありますので、バラ色の計画というところも、やはり私はきちっと責任をとってもらわなければいけないかなと思っております。
ともあれ皆さんの総意でございますので、なかなか私の力も不足しております。正直、三川の問題のところでも、平行線をたどって、最後は署名をいただけませんでした。そういうことでありますので、今回は、皆様のお力もいただきながら、袋井市議会がよそからいろいろ言われないような形のものにしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
135:
◯戸塚委員長 議長から、今、御
発言をいただきました。
じゃ、続けて、戸塚副委員長。
136: ◯戸塚副委員長 議長の後、済みません。
心配、私がするのは、誓約書を出してもらうって皆さん言われていますけど、議長、なかなかそれは出す可能性が少ないなというような感じがしますので、そこら辺にしたときはどうするかというのも、ひとつまた考えておいていただかなきゃいけない部分があるかなと思います。
それと、大庭通嘉議員からもお話がありましたけれども、倫理規程の第3条の第3項が、これ、市の職員に対してということですが、今後、この倫理規程も、もしあれだったら、市職員並びに市民にというか、企業も含めて、そういうものに対して圧力をかけた場合というのも入れておいたほうが、ちょうど今回のやつに当てはまるんじゃないかなと思うんですよね。ですから、これは市の職員だけですよね、言っているのは。我々が企業へ行ってどうにかするよというのはないですよね、これ。そうすると、また法的なものになっちゃうかもしれませんが、いずれにしても、そういうのが入っていれば、今回、それも指摘、一番重要なところだと思うんですよね。肝だと思うんです。ここが、我々がやっちゃいけないことをやったということがあるので、そこら辺、また
議会運営委員会の中でそういうことも入れ込んでいくというのも、ぜひまた御検討を皆さんいただければいいかなと思っております。
それと、全くの蛇足ですが、ある方から聞いたんですが、今度、静岡銀行の加藤支店長が、ああいう形で彼が来て、いろいろな指摘、圧力をかけられたということが、これが静岡銀行の本部へ行くようですね、行ったんですよ。すると、加藤支店長が、結局、おまえは何をやっているだということで、本社から彼に対しての評価が非常に悪くなるんです。そうすると、彼は本意じゃないし、自分は何もやらないのに、不可抗力によって、極端に言うとあるじゃないですか、出世じゃないですけど、いろいろなもの、そういうものが汚点になるということもあるので、我々も、本人はそういうことはわかっていないと思いますけれども、我々としてはそういうこともあり得るということもあるものですから、慎重にしにゃいけないななんていうことで、少しある方からお聞きしましたものですから、そういうことで我々が何げなくやっていても、本人はそういう意識がなくてもということがあるみたいですので、蛇足ですが、済みません、よろしくお願いします。
137:
◯戸塚委員長 済みません、大分、時間超過しておりますけれども、それでは、
議会運営委員会として先ほど、先にまとめて議長のほうから御
発言いただきましたけれども、基本的に皆さんの総意の中で書面をもって、それから竹野議員からも誓約書を出してもらうという中で、今後、事務的なことについてはまた、正副委員長と、それから事務局のほうと打ち合わせをさせていただいて、もちろん議長も含めた中で整理をさせていただきます。ただ、そのことによってまた動き等があって、この件でもう少し皆さんの御意見をということに、そういうことも可能性としては、先ほどの弁明を聞きますと多分にございますので、そこは承知をしておいていただきたいと思います。
この件については、よろしいですか。皆さん、もう合意形成はとれていると思いますので、そういう形で締めさせていただいてよろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
138:
◯戸塚委員長 それでは、そのように決定とさせていただきます。
〔「戻しておかんといかんよ」と呼ぶ者あり〕
139:
◯戸塚委員長 そうですね、竹野議員。いいですね、これはこれで、竹野議員に言うも何も。
〔竹野 昇議員 着席〕
140:
◯戸塚委員長 それでは、以上で協議事項を終了いたします。
────────────────────────────────────────
報告事項
(1)袋井市議会議員研修会の開催について
141:
◯戸塚委員長 引き続き、報告事項に入ります。
初めに、(1)の袋井市議会議員研修会の開催についてを議題といたします。
事務局から報告をお願いします。
金原次長。
142: ◯金原議会事務局次長 (省略)
143:
◯戸塚委員長 事務局の報告が終わりました。
質疑をお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
144:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案どおりといたします。
────────────────────────────────────────
(2)リニア中央新幹線建設工事に係る大井川水系の水資源確保、水質・生
態系保全等に関し、東海旅客鉄道株式会社に提出する要請書への同意
について
145:
◯戸塚委員長 次に、(2)のリニア中央新幹線建設工事に係る大井川水系の水資源確保、水質・生態系保全等に関し、東海旅客鉄道株式会社に提出する要請書への同意についてを議題といたします。
事務局から報告をお願いします。
一柳事務局長。
146: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
147:
◯戸塚委員長 事務局の報告が終わりました。
質疑をお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
148:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案どおりといたします。
それでは、以上で報告事項を終了いたします。
────────────────────────────────────────
その他
149:
◯戸塚委員長 次に、その他に入ります。
委員の皆さんから何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
150:
◯戸塚委員長 議長からいいですか、特に。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
151:
◯戸塚委員長 それでは、以上で本日の
議会運営委員会を終了いたします。
(午後零時31分 閉会)
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