袋井市議会 2018-05-28
平成30年議会運営委員会 本文 開催日:2018-05-28
(1)平成30年6月市議会定例会の運営について
4:
◯戸塚委員長 最初に、協議事項の(1)平成30年6月市議会定例会の運営についてを議題といたします。
まずは、1の会期について、事務局から説明をお願いします。
一柳事務局長。
5: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
6:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
7:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、この日程で開催をしたいと思います。よろしくお願いします。
次に、2の付議事件についてです。
まず、(1)市長提出議案及び(4)会期中に提出される追加議案について、当局から説明をお願いします。
荻原総務部長。
8:
◯荻原総務部長 (省略)
9:
◯戸塚委員長 当局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
10:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、当局の提案どおりといたします。
次に、(2)市長提出議案の取り扱いについて及び(3)委員会付託について、事務局から説明をお願いします。
一柳事務局長。
11: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
12:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
13:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案どおりといたします。
次に、3の全員協議会について、当局から説明をお願いします。
荻原総務部長。
14:
◯荻原総務部長 (省略)
15:
◯戸塚委員長 当局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
16:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、当局の提案どおりといたします。
次に、4の運営日程等について、事務局から説明をお願いします。
一柳事務局長。
17: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
18:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
19:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案どおりといたします。
ここで、当局に関連する議題が終わりましたので、当局に退席をお願いします。公務御多忙の中、御出席いただき、ありがとうございました。
それでは、次に、5の静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙及び6の静岡地方税滞納整理機構議会議員の選挙について、事務局から一括して説明をお願いします。
一柳事務局長。
20: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
21:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
22:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案どおりといたします。
次に、7の議員提出議案について、事務局から説明をお願いします。
一柳事務局長。
23: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
24:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
それでは、提出された意見のうち、まず最初に、内容について、鈴木弘睦委員から説明のほうをお願いします。
鈴木委員。
25: ◯鈴木委員 それでは、資料の12ページをごらんいただきたいと思います。
所有者不明土地問題の解消を求める意見書ということで提出をさせていただきました。
少し文章を読ませていただきます。
平成28年度地籍調査によると、不動産登記簿上、所有者が直ちに判明しない土地の割合は、国土の約2割に上ることが明らかとされ、また、国土計画協会所有者不明土地問題研究会では、2040年には、ほぼ北海道の面積に相当する720万ヘクタールの所有者不明土地が発生すると予測していると。
現在の対応策は、土地収用法における不明裁判制度の対応があり、所有者の氏名、住所を調べてもわからなければ調査内容を記載した書類を添付するだけで収用裁決を申請できるのだが、検索などの手続に多忙な時間と労力が必要になっていると。
また、このような所有者不明土地は、管理されない場合が多く、景観や治安の悪化、土砂災害や不法投棄等の発生も危惧されていると。
このような状況の中、国では、平成29年10月より、登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会を設置し、人口減少社会を見据えた登記制度、土地所有権のあり方等の中長期的な課題について、民事基本法制における論点や考え方の整理を進めていると。今、3回の会議が終わって、現在、検討中ということでございました。
このことから、所有者不明土地の人口減少や少子高齢化に伴い、急速に全国に拡大するため、その対応は急務であり、よって、国において所有者不明土地問題の解消を求める、下記の事項について取り組むよう強く要望するということで2点要望させていただきます。
所有者不明土地の発生を予防する仕組みを整備すること、もう一点が、所有者不明土地の発生や抑制、解消のために土地所有者に関する基本的な制度の見直しを検討するということでございまして、先ほど事務局のほうで読み上げていただきました会派のメンバーの名前が連ねてあります。
先般、建設経済委員会のほうで空家対策等の提言もさせていただきまして、そこでは空き家という部分でございますけれども、それに付随するという部分で、土地に関しても空き地等も問題となっております。農地に関しては、農地中間管理機構が、現行では5年間の貸し出しをというところが20年に引き延ばし、延長になっております。農地に関してはこのような政策もとられているというところで、ぜひ所有者不明土地、人口減少社会を見据えて、こういった提案をさせていただきたいというように思いますので、また御不明なことありましたらぜひ、また御説明にも上がりますけれども、お問い合わせいただければというように思います。
26:
◯戸塚委員長 ありがとうございました。
次に、高橋委員から2点、内容について説明をお願いします。
高橋委員。
27: ◯高橋委員 それでは、共産党市議団として提案をいたします二つの意見書の説明をさせていただきたいと思います。
一つは、主要農作物種子法廃止に際し日本の種子保全の施策を求める意見書(案)。
これについては、一昨年の国会におきましてわずか5時間の審議で種子法の廃止が決定をし、ことし4月に種子法が廃止となりました。
この種子法ですけれども、ここに書いてあるように、1952年に制定をされたということで、日本の場合には、北海道から九州までそれぞれ気候も違うということで、稲、大麦、ハダカムギ、小麦、大豆等の種子を地域に合った品種を開発するということで、都道府県において農業試験場で開発をし、種子法を設置して種子を供給するということが長らく実施をされてまいりました。
この方式を規制緩和ということで、企業に種子の開発、普及を委ねるという形で廃止をされましたけれども、結局は国際的な大企業、モンサントとかデュポンとか、そういうような企業にこうしたものを売り渡すということで日本の種子の安定供給を妨げるということになりますし、農家にしてみますと、高い種子を買わされるということで不利益になるというように考えております。
この廃止以来、全国で50を超す自治体で意見書を採択しております。静岡県においても非常に対応が求められるところですけれども、独自に既に県条例で対応しているところもありますが、やはり国として、これを空白にすることなく次の方策をきちっとするということが必要だと思いますので、意見書を提出させていただきました。
引き続いて、特別支援学級の学級編成基準の改善を求める意見書。
これについては、全国的に特別支援学級に在籍する児童生徒が増加しているということで2倍にもなっているということになります。この要因については明確ではありませんけれども、袋井市内でも、知的障がいあるいは情緒障がい、発達障がいというような形で非常に子供さんがふえていて、袋井市独自で支援員を配置しておりますが、現在の定数法によりますと担任1人で8人の子供まで見られるということですが、なかなかこうした障がいのある子を1人でそこまで見るというのが大変だということで、この基準自体を引き下げていただきたいということを求める意見書案です。
皆さんの御理解をいただき、ぜひ御賛同いただきますようにお願いをしたいと思います。
28:
◯戸塚委員長 ありがとうございました。
それぞれ説明がありましたが、質疑があればお受けいたします。いかがでしょうか。
山田委員。
29: ◯山田委員 所有者土地不明問題の解消についてなんですけれども、これは袋井市独自のものなのか、それともほかの市ではもうこのような意見書が上がっているのか、少し参考のため教えてください。また、同じく共産党の2件の件も、袋井独自なのか、それ以外にはもう上がっているのか、その3点についてお伺いいたします。
30:
◯戸塚委員長 それではいいですか。鈴木委員のほうから。
鈴木委員。
31: ◯鈴木委員 まだ県内というところまでいきますと調査していなくて、近隣ですと、掛川市が提出に向けているというところをお伺いしています。磐田市はまだわからないというような返事でございました。
32:
◯戸塚委員長 高橋委員。
33: ◯高橋委員 種子法のほうについて、先ほど言いましたように50件の余ということで、これは非常にふえております。多くが東北あるいは関東近辺のところで出されているということで、これはまだまだ広がっていくと思いますし、また、特別支援学級の編制基準、これについても、つい先日も、これは特別支援学校の施設整備のところで要望書も出ていましたけれども、非常にそういう対象の子供がふえているということで、施設改善ということで出ておりますが、学級編制基準についてもそうした父母会の皆さんが運動に取り組んでいるということで、全国でもこういう意見書が出ているというように伺っております。また詳しい数については、また改めて次の席で報告をさせていただきたいと思います。
34:
◯戸塚委員長 山田委員、よろしいですか。
35: ◯山田委員 はい。
36:
◯戸塚委員長 今、大庭議員から
発言を求められておりますが、よろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
37:
◯戸塚委員長 大庭議員。
38: ◯大庭議員 意見書は地方自治法により……。
〔
発言する者あり〕
39: ◯大庭議員 要するに自治体の総意を代表者である議会で意見書を上げるというのが原理原則であります。したがいまして、市民のニーズに沿って国に提出をするとか、そういう必要性を感じて出すのが基本だと思います。したがいまして、政治的・政策的意義というのは2次的になっているのではというように思います。
そういう中で少し質問しますが、最初に、不明土地について、趣旨はよくわかりましたけれども、先ほど空家対策の提言が建設経済委員会で出されて、ついては、土地も一緒だということでお話がありました。先般、私も初めて見たのですが、2015年766戸の空き家があるというように新聞でも報道されていましたが、それぞれ建設経済委員会で調査をして、提言をしていると承知しております。あと、土地の不明が今、何ヘクタール、何平方メートルあって、国の基準では2割に近い、明らかにされていないということですが、袋井においてはどんな調査をして、どのような状況なのかを少し説明していただきたいと思います。また、これを出すことによってどんなメリットが発生してくるのかお伺いしたいと思います。
あと、共産党が出したものも含めて、先ほど山田委員から指摘されたように、他市の状況、それから袋井市のかかわり。障がい児特別支援の件については袋井市を例に出してあってわかりやすいなと思ったですが、袋井市における影響とそれを出していくことの今後の展開ですね。そこら辺についてどのように見通しをされているのか、それについて教えていただきたいと思います。
40:
◯戸塚委員長 ただいま大庭議員から質問がありました。
まず最初に、不明土地の問題についての意見書に対する質問ですけれども、現状、袋井市のそういった不明な土地はどのぐらいあるのかということ等含めて、この意見書のメリット、その辺について、鈴木委員のほうからよろしいですか。
鈴木委員。
41: ◯鈴木委員 御質問いただきましてありがとうございました。
大変申しわけないんですけど、袋井市の状況というところは、今まだ数字を持ち合わせておりませんので、はっきりした面積は、申しわけないです、お答えできません。また皆さんに御説明の際に示していきたいというように思っております。
また、事業に対してのメリットでございますけれども、公共事業等、道路整備とか、そういった部分に関しても、所有者不明の土地でなかなか整備が進んでいないというところもございますし、そういった問題の解消も含めて、制度を簡素化するというと少し表現が合っていないのかもしれませんけれども、合理的な所有者情報へのアクセスといいますか、所有者の検索が合理化されれば、そういったことも解消されていくというように考えておりますので、そういった意味で今回提出をさせていただきました。
42:
◯戸塚委員長 まず、1点、鈴木委員の答弁ですか、それについて……。
〔
発言する者あり〕
43:
◯戸塚委員長 両方続けて。
44: ◯大庭議員 その件だけ少し。
意見書を提出するに当たって、先ほど申し上げたように、袋井市における現況を十分精査し、それに基づいた、やはり国に上げるというのは、地方自治法によるところの意見書の出し方の基本だと思います。袋井の場合、例えば地籍調査について何%程度やっているかというのは、今現在というのは手元にないのですが、半分ぐらいしか地籍調査がやられていない。
地籍調査をされているものについて具体的に、例えば税務課等で調べようとしたりすると、それはそのうち出てくるとは思うのですが、地籍調査以外のところというのは、それがまだ明確に判別できない可能性がある。そうすると、手順とすると、地籍調査を前倒しでやるべきだということもあわせて、やはり議論に付していかないと、ただ国のほうで2割ぐらいあるからというところだけで、政治的に出しても意味があると思いますよ。だけれども、しっかりそういう深掘りをして出していくべきだと思います。
したがって、そのことをなるべく調査してやっていくと。また、行政当局に対してもそういう要望を合わせて出しておくことが必要だと思いますので。これは要望ですが、意見書を出すに当たっての手順としてよろしくお願いしたいと思います。
45:
◯戸塚委員長 その辺については、要望として承っておきます。
高橋委員、先ほどの質問。袋井市の今後の方向、展開についてお答えいただきたいと思います。
46: ◯高橋委員 先ほど今あった不明土地の問題、私のほうから若干補足というか、前回、一般質問というか代表質問でも取り上げさせていただきましたので、少し中身を。
要は数値的にですが、国土交通省の中の研究会で追跡調査をした結果でどれくらいのパーセンテージがあって、そのくらいの数字だよというようなので正確な数字ではありません。袋井市でも現実にどれだけあるかというのは調査していなくて、要は相続登記がされていなくてそのままの形で残っていると。そこが非常に問題になっていて、現存しない人が、いつまでも死亡したような人が名義になっているということで、それを整理するには、情報をやはりきちっと農政課、税務課等と共有化するということもありますし、そうした相続等をきちっと法制化するというようなことを今、国の研究会が求めているということで、そこら辺の法制化を今、国は進めようとしているということですので、これは全国的な課題だと思いますので、少し余分なことですが
発言させていただきました。
種子法に関してでございますけれども、要は、日本の種子が本来なら品種登録をきちっとされていて保持されるというものが、そういうものがされなくなってくるということになると、非常に農家にとってみて不利益となって、またそういうところに予算がつけられないということになると、新しい
品種開発ということもなかなか進まなくなってくると。そしてまた、そういうことになって種子を企業に依存するということになると、高い種子を買わされるとか、あるいはそういう本当に地域に合った品種ができるかというようなことで非常に不利益になる。袋井市でも新たな米の品種を登録して、種等を拡大しておりますけれども、そうしたことに対する、事業に対する国の補助金といいますか事業費の予算もなくなってくるということで、そうした事業は継続できないということになるということで、そういう点では地域でのそうした新しい特産品の開発等にも障害が出てくるんじゃないかというように思います。これに関しては、全国的に意見書も出ていますし、進んでいる、そういう県などでは独自に、国の法令がなくなった段階で、独自の県のそうした品種を維持、発展していかなければならないということで条例等を制定しているところもふえておりまして、これについては、今、国のほうでは、立憲民主党等が今考えているのは種子法の復活ということですけれども、そういう法案も出ておりますが、それだけにとどまらず、新たな考え方を示して条例化、法制化することが必要じゃないかと思います。そうした一つの地方からの押し上げというのがひとつ必要であるというように考えて、この意見書を出させていただきました。
また、特別支援学級について、本当にこれは今、市内でも対象生徒数がふえて、学級数がふえております。つい先日も、三川の学校の見学会があって行ったんですけれども、本当に今まで、知的クラスと情緒障がいのクラスと二つに分かれているんですけれども、本当に多年、結局、学級定員があるものですから、他学年の皆さんも一緒に授業するというような形で、本来ならもう少し分けて学年ごとに授業できれば非常にいいんですけれども、なかなかこういう編制基準があるものですから複式学級みたいな形になっていて、なかなか先生も指導に苦労しているというような現状が見えますので、これについては、また市の教育委員会にも問い合わせて、市の状況をもう少し正確に出して、皆さんに資料提供できるように努めたいと思います。
47:
◯戸塚委員長 大庭議員、よろしいですか。
48: ◯大庭議員 了解。
49:
◯戸塚委員長 そのほか、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
50:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案のとおりといたします。
次に、8の陳情及び要望等について、事務局から説明をお願いします。
一柳事務局長。
51: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
52:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
なお、2番の「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」の提出を求める陳情書については、議長が面談をし、内容説明も受けておりますので、議長から説明をお願いします。
高木議長。
53: ◯高木議長 当日、5月10日2時半から面談をさせていただきました。静岡県労働組合評議会パート・臨時労組連絡会の副代表管理、杉山様、監事の和田様、お二人お見えになられまして、30分ほど面談をさせていただきました。
ファイルの中にある資料のとおりの順番で御説明をいただいたというところであります。基本的には、全国平均と静岡県を比べますと、静岡県の最低賃金が大きく下がっているということの話でございました。このことが県内の人口の転出超過につながっているのではないかということもありまして、特に東部のほうがかなりひどいということもありまして、全国一律の賃金制度を望むということであります。
例年ですと、7月に中央の審議会で答申が出るということでありますけれども、静岡県のほうでは、本来ならば静岡県の中でも最低賃金を決めるというようになっているようですけれども、どうも静岡県の場合は国の方針に右倣えというような形の中でありますけれども、そこらを少し考えていただきたいということで、提出を求められております。
近隣のところへこのような陳情書、意見書を出していただきたいということで回っておられますかということでお聞きをしたんですけれども、明確なお返事はございませんでした。過去に最低賃金の引き上げ等を求める意見書を出されたところへは回っていないというようなお話でありましたので、また事務局のほうにも少し確認をさせていただきたいなというように思っておりますのでよろしくお願いをしたいというように思います。
なお、これにつきましては、またそれぞれ会派のほうへ持ち帰っていただいて、また皆さんの意見をいただいた中で集約を図っていきたいというように思っております。
54:
◯戸塚委員長 質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
55:
◯戸塚委員長 特になければ、「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」の提出を求める陳情書の取り扱いについては、意見書提出の案件でございますので、6月13日の会派代表者会議で協議することで御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
56:
◯戸塚委員長 御異議なしと認め、そのように決定をさせていただきます。
次に、9の議員派遣について、事務局から説明をお願いします。
一柳事務局長。
57: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
58:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
59:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案どおりといたします。
次に、10の会議日程について、事務局から説明をお願いします。
一柳事務局長。
60: ◯一
柳議会事務局長 (省略)
61:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
62:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案どおりといたします。
以上で、協議事項(1)の平成30年6月市議会定例会の運営についてを終了といたします。
────────────────────────────────────────
(2)平成30年9月市議会定例会日程(案)について
63:
◯戸塚委員長 次に、協議事項の(2)平成30年9月市議会定例会日程(案)についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
事務局、鳥居係長。
64: ◯鳥居議事調査係長 (省略)
65:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
66:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案どおりといたします。
────────────────────────────────────────
(3)「中東遠保健医療圏における医療提供体制の確保について」の要望書
提出について
67:
◯戸塚委員長 次に、協議事項の(3)「中東遠保健医療圏における医療提供体制の確保について」の要望書提出についてを議題といたします。
こちらにつきましては、議長から説明をお願いします。
68: ◯高木議長 フォルダーの1─ウを開いていただきたいと思います。
中東遠保健医療圏におきます医療提供体制の確保についてということで、先般、急遽でございましたけれども全員協議会がなくなったということの中で、5月7日に企業長であります宮地先生をお招きしまして、現状と課題ということで1時間ほど御講演をいただきました。
また、その後、企業団議員と企業長含めて少し懇談の場をとらせていただいたところでございます。その後、掛川市議会議長とも協議をし、また、病院企業団の経営管理部長、岩井部長等も交えながら、この要望書等の作成をさせていただきました。
基本的には静岡県中東遠が人口10万人当たりの医師数が一番低いのではありますけれども、新聞等いろいろな報道の関係の中では、県当局の思いというのは、どうも東部のほうに医師数が足りないというような認識があるということであります。そういう部分の中では、数字的なものも入れさせていただきましたし、また、掛川市、袋井市が地域医療の維持と生き残りをかけて全国初の公立病院の統合に取り組んで、今、地域医療の充実、急性期の医療の充実に取り組んでいますというようなことも記載をさせていただいたところでございます。
今後の取り組みにつきましては、それぞれの
議会運営委員会でこの要望書について皆さんに御協議をいただいて、閉会日に向けての
議会運営委員会で御承認をいただければ、掛川市議会が7月の前半まで議会があるということでございますので、終わり次第日程調整をさせていただいて、まずは県知事のほうへお邪魔をさせていただき要望書を提出させていただきたいなと思いますし、市民生活部長等、担当課とも少し懇談の場を設けていきたいというような形で今、事務局とも協議をさせていただいているところでございます。また国のほうには日程調整もあるかと思いますけれども、訪問できればと思っていますけれども、そこのところまではまだ協議をさせていただいておりません。また、当然、それぞれの市長にも、日程が合えば同席をしていただいてということで考えておるところでございます。
先般の専攻医制度という形の中で臨床研修医制度が始まって、それぞれの病院がなかなか医師が集まらないということに対して一緒になって研修体制を充実させて、当初の予定の100名体制から今、120名を超しているというような形ではおりますけれども、なかなか平均的に、医師の偏在といいましょうか、科によっては充実しているところもあれば足りないところもあるよという形の中で、何とか今、宮地先生の御尽力で全員でカバーをしているという状態でありますので、そこらも踏まえながら要望書を出していきたいというように思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
69:
◯戸塚委員長 議長からの説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
70:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、中東遠保健医療圏における医療提供体制の確保についての要望書提出については、会派に持ち帰り、6月13日の会派代表者会議で協議することで御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
71:
◯戸塚委員長 では、異議なしと認め、そのように決定をいたしました。
────────────────────────────────────────
(4)エコパ対戦国応援事業in袋井市役所の実施について
72:
◯戸塚委員長 次に、協議事項の(4)エコパ対戦国応援事業in袋井市役所の実施についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
事務局、鳥居係長。
73: ◯鳥居議事調査係長 (省略)
74:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
高木議長。
75: ◯高木議長 PRということでぜひとも御理解をいただいて、開会日当日にはそれぞれのユニホームの着用をお願いしたいと思います。
あと、先ほど市長からもお話がございました冒頭に、6月16日、ラグビーのパスリレーということで2,019人集めたいということであります。ぜひとも議員の皆様、全員参加をいただき、その後の試合も少し見ていただければということでありますので、これは私からの要望とさせていただきます。お願いします。
76:
◯戸塚委員長 そのほか、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
77:
◯戸塚委員長 質疑等、特になければ、事務局の提案どおりとすることで進めさせていただきます。
────────────────────────────────────────
(5)議会基本条例検証の重点項目に対する各会派・無会派議員の意見集約
について
78:
◯戸塚委員長 次に、協議事項の(5)議会基本条例検証の重点項目に対する各会派・無会派議員の意見集約についてを議題といたします。
初めに、条例第1条について、事務局から説明をお願いします。
事務局、鳥居係長。
79: ◯鳥居議事調査係長 (省略)
80:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
第1条のことにつきまして、それぞれの会派から提出していただきましたものをまとめたものでございます。今回、第1条の扱いについてどういう形をとっていくのがよろしいのかということで、まずこの件について御意見をいただければと思います。いかがでしょうか。
〔
発言する者あり〕
81:
◯戸塚委員長 時間も押しておりますし、また、それぞれ今からこのことをやりますと時間もかかりますので、きょうはまとめていただいた、この後、第7条の関係もありますけれども、少しそれぞれの会派のことがここで検証できましたので、今後の対応策についても含めて、これも一度持ち帰っていただくという形でもよろしいでしょうか。
〔「意見を集約してもらえば」と呼ぶ者あり〕
82:
◯戸塚委員長 はい。意見を集約してもらうという形で。もしその前に
発言があればしていただいて結構ですけれども、いかがでしょうか。よろしいですか。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
83:
◯戸塚委員長 そういう形で、少し持ち帰っていただくという形で、きょうは説明を受けるということで、そういう対応にさせていただきますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
84:
◯戸塚委員長 じゃ、そういうことで、異議なしということで決定させていただきます。
次に、条例の第7条についての説明を事務局のほうからお願いをいたします。
事務局、鳥居係長。
85: ◯鳥居議事調査係長 (省略)
86:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
先ほどの第1条と同様に、これも持ち帰っていただくわけですけれども、この検証の方向性が定まってくれば、今現状の袋井市の市議会の政務活動費の交付に関する条例というものがあります。それから、この条例の施行規則があります。また、「政務活動費の手引き」の改正というものも皆さんのお手元に行っているかと思います。そういう中で、そういった機関決定によって、今後、進め方としては、使途基準の明確化に努めていくということでありますが、まずもって、きょう事務局からまとめて報告していただきましたことについては同様に持ち帰っていただくということでいかがでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
87:
◯戸塚委員長 では、そのように決定をさせていただきます。
もし補足であれば。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
88:
◯戸塚委員長 それでは、そういう形で進めさせていただきたいと思います。
────────────────────────────────────────
(6)平成30年度 議会運営方針について
89:
◯戸塚委員長 次に、協議事項(6)の平成30年度 議会運営方針についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
事務局、金原次長。
90: ◯金原議会事務局次長 (省略)
91:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑があればお受けいたしますが、いかがでしょうか。
議長。
92: ◯高木議長 この件につきましては、前回の
議会運営委員会の中で、平成30年度の私の思いという形で述べさせていただいたものを、事務局のほうで、具体化に向けてのスキームという形でつくっていただきました。
当然、ここでどうのこうのという、すぐというわけにはいきませんので、それぞれ会派にお持ち帰りいただいて少し御検討いただきたいと思いますし、当然、次期の改選期までに係るものもいろいろございますので、そこらも含めた中で検討をお願いしたいというように思います。
93:
◯戸塚委員長 議長からはそのような形で、一度持ち帰っていただいてそれぞれ会派の皆さんで検討していただくということでよろしいでしょうか。
伊藤委員。
94: ◯伊藤委員 事務局に伺いたいんですけれども、今後、先ほど議長おっしゃっていただいたような年度初めの御挨拶の中のものを1枚ペーパー化したということなんですけれども、年度がわりのときにこういった、例えば議会全体としての、この年度でのミッションというものは、今後、こういうような形で毎年ペーパー化されるものなのかどうかお伺いしたいと思います。
95:
◯戸塚委員長 事務局、金原次長。
96: ◯金原議会事務局次長 伊藤委員の御質問にお答えいたします。
今回、議長から平成30年3月の
議会運営委員会の折にこういった表明がございました。来年は5月の臨時会で議長がかわられる予定でございますので、臨時会の折に所信表明が恐らくあるかと思います。次の年度、平成32年の3月、要は年度がわりの
議会運営委員会のときに、時の議長がどのような運営方針をその場で言うかというのはまだ未定でございますので、一つにはこういった形で皆様に見える化して共通の中でスケジュールを立てていくというのは非常に有効かなというように思っておりますので、次の議長がそういったことをどのように取り扱うかというのは、時の議長の御判断になるかなと思いますので、現時点では未定でございます。
97:
◯戸塚委員長 よろしいですか。
98: ◯伊藤委員 わかりました。
99:
◯戸塚委員長 それでは、進めさせていただきます。
────────────────────────────────────────
報告事項
(1)ペーパーレス会議のアンケート結果について
100:
◯戸塚委員長 それでは、引き続きまして、報告事項に入ります。
(1)ペーパーレス会議のアンケート結果についてを議題といたします。
事務局から説明をお願いします。
鳥居係長。
101: ◯鳥居議事調査係長 (省略)
102:
◯戸塚委員長 事務局の説明が終わりました。
質疑をお受けいたしますが、いかがでしょうか。
伊藤委員。
103: ◯伊藤委員 2点だけお伺いしたいと思います。
私、1点目、開会日のところでも書かせていただいたんですけれども、説明資料の案内が起こったときに事務局側での切りかえの送信を行っていると。自動での切りかえの送信を送れる作業は、もちろん事務局に限らず、説明者にとってもできると思うんですけれども、その辺が、例えばですけれども、きょう冒頭、
議会運営委員会の説明の中で荻原総務部長からもありましたけれども、何ページの何という資料を言って、全部資料が分けられているものですから、それを切りかえていく作業が多分皆さん追いつかないというような。例えばページであってもそうだと思うんですけど、それが例えば簡略化で送信できるような機能がついているはずなんですけれども、その辺の仕様というのは今後どうなるのかがまず1点と、もう一点が、やっていて非常に感じたのは、当局側の使っているシステムとこちらの使っているシステムが違うという中で、やはり説明の差異がそこにすごいあるなと感じたんですけれども、例えばですけれども、僕らがタブレットを使っている中で、ウエブ上で見られる機能もついているはずですよね。なので、説明者はその機能を統一したほうがいいんじゃないのかと思うんですけれども、いかがでしょうか、サイドブックスを。
104:
◯戸塚委員長 今、伊藤委員からありました2点についてまず御答弁いただいて、先によろしくお願いしたいと思います。
鳥居係長。
105: ◯鳥居議事調査係長 今の伊藤委員の御質問にお答えしたいと思います。
まず、同期の部分、同期といいますか、皆さん説明者に通知という部分に関してなんですが、こちら、機能はもちろん当然用意はしているんですが、例えばですが、説明をされる方がここのページだよということで、説明される方も、実はこちらのサイドブックスのほうは、例えば私ではなくても説明される方が、出席者全員がその機能というのは使えるようになっていますので、そういったものをもしルール化していくようであれば、また
議会運営委員会のほうで協議をして、説明をされる方がそのページのボタンを押してから説明をすると、そういったことも可能ではないかなとは思いますので、そのあたりはまた今後御検討いただければと思います。
もう一つの当局側とのシステムの関係なんですが、やはりこちらのほうもつくりをなるべく近くして、同じようなものを見られるようにということで努力はしてはいるんですが、どうしてもやはりシステムの違いというのは出てきてしまう部分というのはございますので、こちらにつきましては、議会がなかなか当局のシステムに合わせるというのは難しいということになるかとは思いますので、今後、システムを統一ということについては、まだ入れたばかりなものですからすぐ切りかえというのはなかなか難しいですが、例えばどちらかのシステムの更新の時期とかになりましたら、ぜひシステムの統一なんかについても当局と調整をしていきたいと、そのように考えておりますのでよろしくお願いします。
106:
◯戸塚委員長 伊藤委員、よろしいですか。
大分時間も過ぎていますけれども、今回、アンケートのまとめをしていただきまして、かなりボリュームもあります。また、きょうここで初めて資料として提供を受けたところでありますので、これもそれぞれ会派に持ち帰っていただいて、今伊藤委員が2点質問していただきましたけれども、検証しながら、やはりよりよい、袋井市議会としては実践はまだこの2月市議会からということでございますので、いろいろ試行錯誤したりして、こういうバージョンアップはできないかとか、御意見が多々あろうかと思います。そういう中で対応はしてまいりたいと思いますので、きょうは報告ということで、一度持ち帰っていただくということでお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
鳥居係長。
107: ◯鳥居議事調査係長 済みません、少し私の説明が不足というか、説明がうまくなくて申しわけないんですが、当局側のシステムと議会側のシステム、例えば私が何か、ここのページを開いてくださいということを指示を出しても、議会側のシステムはそこのページを開けるようになるんですが、当局側のシステムは開けないというか、そこのページとは一緒にならないものですから、当局側のシステムは、例えばもう一人、人がいて、当局側のシステムを操る人というんですか、そういう人がいないとなかなか同時でのそういう通知機能というのは難しいのかなと訂正させていただきます。申しわけありませんでした。
108:
◯戸塚委員長 伊藤委員、よろしいですか。
〔
発言する者あり〕
109:
◯戸塚委員長 大庭議員。
110: ◯大庭議員 先進市なものですから非常に課題が多いというように思います。今週末に、磐田市議会の私的なグループが、袋井がどのように説明するかといって、勉強したいということで少し質問は受けているわけですが、今、議論になった課題は、最終的に私たちは今、ICTの教育の導入と大体リンクするなと思っているのは、黒板つき、いわゆるプロジェクターですよね、黒板機能。それと同じように、委員会でも当局はプロジェクターで出して、それをタブレットで子供たちも見る延長線上にあると思うんですね。だから、要はそういうような、今はいろいろな課題をここ1年ぐらいで見て、そして一つ一つを解決していくしかないというように思うんですよ。というのは、サイドブックスを入れて、我々、iPadにしたわけですが、当時、当局側2in1のパソコンと一緒にしないとまずいんじゃないかという議論をして臨んだら、我々、このiPadのほうが使いやすいよと。杉山課長なんか、当局の担当課長がそういうようにおっしゃったということもあって、そういうことで導入しているものですからね。やはり当局のほうも我々議会に寄ってきていただいて、また、画面にプロジェクターでプレゼンをしていただいて、みんなが共有して見られる、そういうものが最終的じゃないかなと思います。
いずれにしても、しばらく少し様子を見ながら、目は疲れるし、いろいろと課題はありますが、1個ずつ改善をしていく、そのことがやはり袋井市は先進自治体ですから、先進議会ですから、この手順で進めていただきたいというように思います。要望です。
111:
◯戸塚委員長 ただいまいただきました大庭議員の意見は、
議会運営委員会としてもしっかり参考にして進めてまいりたいと思いますので。
では、報告事項はこれで終了とさせていただきます。
────────────────────────────────────────
その他
(1)
議会運営委員会行政視察の訪問先内定について
112:
◯戸塚委員長 それでは、引き続きまして、その他に入ります。
(1)の
議会運営委員会行政視察の訪問先内定について、事務局から説明をお願いします。
事務局、鳥居係長。
113: ◯鳥居議事調査係長 (省略)
114:
◯戸塚委員長 事務局の説明は終わりました。
質疑をお受けいたしますが、いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
115:
◯戸塚委員長 特になければ、事務局の提案どおりといたします。
これをもちまして、全ての議題が終了しました。
皆さんから、その他で何かありますでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
116:
◯戸塚委員長 では、以上をもちまして、本日の
議会運営委員会を終了といたします。
(午後零時21分 閉会)
発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...