• デマンド(/)
ツイート シェア
  1. 袋井市議会 2015-12-07
    平成27年総務委員会 本文 開催日:2015-12-07


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 平成27年総務委員会 本文 2015-12-07 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 384 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯寺田委員長 選択 2 : ◯片桐理事兼総務部長 選択 3 : ◯寺田委員長 選択 4 : ◯寺田委員長 選択 5 : ◯一柳総務課長 選択 6 : ◯寺田委員長 選択 7 : ◯高橋委員 選択 8 : ◯寺田委員長 選択 9 : ◯一柳総務課長 選択 10 : ◯寺田委員長 選択 11 : ◯高橋委員 選択 12 : ◯寺田委員長 選択 13 : ◯一柳総務課長 選択 14 : ◯寺田委員長 選択 15 : ◯廣岡副委員長 選択 16 : ◯寺田委員長 選択 17 : ◯廣岡副委員長 選択 18 : ◯一柳総務課長 選択 19 : ◯寺田委員長 選択 20 : ◯戸塚委員 選択 21 : ◯寺田委員長 選択 22 : ◯一柳総務課長 選択 23 : ◯寺田委員長 選択 24 : ◯寺田委員長 選択 25 : ◯磯部防災課長 選択 26 : ◯寺田委員長 選択 27 : ◯寺井委員 選択 28 : ◯磯部防災課長 選択 29 : ◯寺井委員 選択 30 : ◯寺田委員長 選択 31 : ◯磯部防災課長 選択 32 : ◯寺田委員長 選択 33 : ◯寺井委員 選択 34 : ◯寺田委員長 選択 35 : ◯磯部防災課長 選択 36 : ◯寺田委員長 選択 37 : ◯寺井委員 選択 38 : ◯寺田委員長 選択 39 : ◯寺井委員 選択 40 : ◯寺田委員長 選択 41 : ◯磯部防災課長 選択 42 : ◯寺田委員長 選択 43 : ◯鈴木委員 選択 44 : ◯寺田委員長 選択 45 : ◯磯部防災課長 選択 46 : ◯寺田委員長 選択 47 : ◯廣岡副委員長 選択 48 : ◯寺田委員長 選択 49 : ◯磯部防災課長 選択 50 : ◯廣岡副委員長 選択 51 : ◯寺田委員長 選択 52 : ◯廣岡副委員長 選択 53 : ◯寺田委員長 選択 54 : ◯寺田委員長 選択 55 : ◯本多市民協働課長 選択 56 : ◯寺田委員長 選択 57 : ◯廣岡副委員長 選択 58 : ◯本多市民協働課長 選択 59 : ◯廣岡副委員長 選択 60 : ◯寺田委員長 選択 61 : ◯廣岡副委員長 選択 62 : ◯嶋津企画財政部長 選択 63 : ◯廣岡副委員長 選択 64 : ◯寺田委員長 選択 65 : ◯廣岡副委員長 選択 66 : ◯嶋津企画財政部長 選択 67 : ◯寺田委員長 選択 68 : ◯寺井委員 選択 69 : ◯寺田委員長 選択 70 : ◯本多市民協働課長 選択 71 : ◯寺田委員長 選択 72 : ◯寺井委員 選択 73 : ◯寺田委員長 選択 74 : ◯高橋委員 選択 75 : ◯寺田委員長 選択 76 : ◯本多市民協働課長 選択 77 : ◯寺田委員長 選択 78 : ◯本多市民協働課長 選択 79 : ◯寺田委員長 選択 80 : ◯高橋委員 選択 81 : ◯寺田委員長 選択 82 : ◯寺田委員長 選択 83 : ◯寺田委員長 選択 84 : ◯鈴木委員 選択 85 : ◯寺田委員長 選択 86 : ◯寺田委員長 選択 87 : ◯本多市民協働課長 選択 88 : ◯寺田委員長 選択 89 : ◯鈴木市民サービス課長 選択 90 : ◯寺田委員長 選択 91 : ◯高橋委員 選択 92 : ◯寺田委員長 選択 93 : ◯鈴木市民サービス課長 選択 94 : ◯寺田委員長 選択 95 : ◯高橋委員 選択 96 : ◯寺田委員長 選択 97 : ◯鈴木市民サービス課長 選択 98 : ◯寺田委員長 選択 99 : ◯寺井委員 選択 100 : ◯寺田委員長 選択 101 : ◯鈴木市民サービス課長 選択 102 : ◯寺田委員長 選択 103 : ◯寺井委員 選択 104 : ◯寺田委員長 選択 105 : ◯鈴木市民サービス課長 選択 106 : ◯寺田委員長 選択 107 : ◯寺田委員長 選択 108 : ◯藤田市長公室総合戦略室次長 選択 109 : ◯寺田委員長 選択 110 : ◯鈴木委員 選択 111 : ◯寺田委員長 選択 112 : ◯藤田市長公室総合戦略室次長 選択 113 : ◯寺田委員長 選択 114 : ◯鈴木委員 選択 115 : ◯寺田委員長 選択 116 : ◯藤田市長公室総合戦略室次長 選択 117 : ◯寺田委員長 選択 118 : ◯鈴木委員 選択 119 : ◯寺田委員長 選択 120 : ◯藤田市長公室総合戦略室次長 選択 121 : ◯寺田委員長 選択 122 : ◯高橋委員 選択 123 : ◯寺田委員長 選択 124 : ◯藤田市長公室総合戦略室次長 選択 125 : ◯寺田委員長 選択 126 : ◯高橋委員 選択 127 : ◯寺田委員長 選択 128 : ◯藤田市長公室総合戦略室次長 選択 129 : ◯寺田委員長 選択 130 : ◯廣岡副委員長 選択 131 : ◯寺田委員長 選択 132 : ◯藤田市長公室総合戦略室次長 選択 133 : ◯寺田委員長 選択 134 : ◯高木委員 選択 135 : ◯寺田委員長 選択 136 : ◯藤田市長公室総合戦略室次長 選択 137 : ◯寺田委員長 選択 138 : ◯寺田委員長 選択 139 : ◯伊藤税務課長 選択 140 : ◯寺田委員長 選択 141 : ◯寺田委員長 選択 142 : ◯石川財政課長 選択 143 : ◯寺田委員長 選択 144 : ◯寺田委員長 選択 145 : ◯鈴木市民サービス課長 選択 146 : ◯寺田委員長 選択 147 : ◯寺田委員長 選択 148 : ◯一柳総務課長 選択 149 : ◯寺田委員長 選択 150 : ◯高橋委員 選択 151 : ◯寺田委員長 選択 152 : ◯一柳総務課長 選択 153 : ◯寺田委員長 選択 154 : ◯高橋委員 選択 155 : ◯寺田委員長 選択 156 : ◯一柳総務課長 選択 157 : ◯寺田委員長 選択 158 : ◯寺井委員 選択 159 : ◯寺田委員長 選択 160 : ◯一柳総務課長 選択 161 : ◯寺田委員長 選択 162 : ◯寺井委員 選択 163 : ◯寺田委員長 選択 164 : ◯一柳総務課長 選択 165 : ◯寺田委員長 選択 166 : ◯寺井委員 選択 167 : ◯寺田委員長 選択 168 : ◯一柳総務課長 選択 169 : ◯寺井委員 選択 170 : ◯一柳総務課長 選択 171 : ◯寺井委員 選択 172 : ◯一柳総務課長 選択 173 : ◯寺井委員 選択 174 : ◯寺田委員長 選択 175 : ◯一柳総務課長 選択 176 : ◯寺田委員長 選択 177 : ◯寺井委員 選択 178 : ◯寺田委員長 選択 179 : ◯寺井委員 選択 180 : ◯寺田委員長 選択 181 : ◯寺井委員 選択 182 : ◯寺田委員長 選択 183 : ◯寺井委員 選択 184 : ◯寺田委員長 選択 185 : ◯寺井委員 選択 186 : ◯寺田委員長 選択 187 : ◯廣岡副委員長 選択 188 : ◯寺井委員 選択 189 : ◯寺田委員長 選択 190 : ◯一柳総務課長 選択 191 : ◯寺井委員 選択 192 : ◯寺田委員長 選択 193 : ◯一柳総務課長 選択 194 : ◯寺田委員長 選択 195 : ◯寺田委員長 選択 196 : ◯磯部防災課長 選択 197 : ◯寺田委員長 選択 198 : ◯寺田委員長 選択 199 : ◯一柳総務課長 選択 200 : ◯寺田委員長 選択 201 : ◯寺田委員長 選択 202 : ◯寺田委員長 選択 203 : ◯本多市民協働課長 選択 204 : ◯寺田委員長 選択 205 : ◯鈴木委員 選択 206 : ◯寺田委員長 選択 207 : ◯本多市民協働課長 選択 208 : ◯寺田委員長 選択 209 : ◯鈴木委員 選択 210 : ◯寺田委員長 選択 211 : ◯本多市民協働課長 選択 212 : ◯寺田委員長 選択 213 : ◯高橋委員 選択 214 : ◯寺田委員長 選択 215 : ◯本多市民協働課長 選択 216 : ◯高橋委員 選択 217 : ◯本多市民協働課長 選択 218 : ◯本多市民協働課長 選択 219 : ◯寺田委員長 選択 220 : ◯高橋委員 選択 221 : ◯寺田委員長 選択 222 : ◯寺田委員長 選択 223 : ◯寺田委員長 選択 224 : ◯磯部防災課長 選択 225 : ◯寺田委員長 選択 226 : ◯寺田委員長 選択 227 : ◯伊藤税務課長 選択 228 : ◯寺田委員長 選択 229 : ◯高橋委員 選択 230 : ◯寺田委員長 選択 231 : ◯伊藤税務課長 選択 232 : ◯寺田委員長 選択 233 : ◯高橋委員 選択 234 : ◯寺田委員長 選択 235 : ◯寺田委員長 選択 236 : ◯寺田委員長 選択 237 : ◯本多市民協働課長 選択 238 : ◯寺田委員長 選択 239 : ◯高橋委員 選択 240 : ◯寺田委員長 選択 241 : ◯本多市民協働課長 選択 242 : ◯寺田委員長 選択 243 : ◯高橋委員 選択 244 : ◯寺田委員長 選択 245 : ◯本多市民協働課長 選択 246 : ◯寺田委員長 選択 247 : ◯戸塚委員 選択 248 : ◯寺田委員長 選択 249 : ◯本多市民協働課長 選択 250 : ◯寺田委員長 選択 251 : ◯寺井委員 選択 252 : ◯寺田委員長 選択 253 : ◯本多市民協働課長 選択 254 : ◯寺田委員長 選択 255 : ◯寺井委員 選択 256 : ◯寺田委員長 選択 257 : ◯本多市民協働課長 選択 258 : ◯寺田委員長 選択 259 : ◯寺井委員 選択 260 : ◯寺田委員長 選択 261 : ◯本多市民協働課長 選択 262 : ◯廣岡副委員長 選択 263 : ◯寺田委員長 選択 264 : ◯廣岡副委員長 選択 265 : ◯本多市民協働課長 選択 266 : ◯廣岡副委員長 選択 267 : ◯寺田委員長 選択 268 : ◯廣岡副委員長 選択 269 : ◯本多市民協働課長 選択 270 : ◯寺田委員長 選択 271 : ◯寺田委員長 選択 272 : ◯寺田委員長 選択 273 : ◯本多市民協働課長 選択 274 : ◯寺田委員長 選択 275 : ◯高橋委員 選択 276 : ◯寺田委員長 選択 277 : ◯本多市民協働課長 選択 278 : ◯寺田委員長 選択 279 : ◯高橋委員 選択 280 : ◯寺田委員長 選択 281 : ◯本多市民協働課長 選択 282 : ◯寺田委員長 選択 283 : ◯寺井委員 選択 284 : ◯寺田委員長 選択 285 : ◯本多市民協働課長 選択 286 : ◯寺田委員長 選択 287 : ◯寺井委員 選択 288 : ◯寺田委員長 選択 289 : ◯高木委員 選択 290 : ◯寺田委員長 選択 291 : ◯本多市民協働課長 選択 292 : ◯寺田委員長 選択 293 : ◯高木委員 選択 294 : ◯寺田委員長 選択 295 : ◯本多市民協働課長 選択 296 : ◯寺田委員長 選択 297 : ◯廣岡副委員長 選択 298 : ◯寺田委員長 選択 299 : ◯廣岡副委員長 選択 300 : ◯本多市民協働課長 選択 301 : ◯廣岡副委員長 選択 302 : ◯寺田委員長 選択 303 : ◯廣岡副委員長 選択 304 : ◯寺田委員長 選択 305 : ◯本多市民協働課長 選択 306 : ◯廣岡副委員長 選択 307 : ◯本多市民協働課長 選択 308 : ◯寺田委員長 選択 309 : ◯寺田委員長 選択 310 : ◯寺田委員長 選択 311 : ◯本多市民協働課長 選択 312 : ◯寺田委員長 選択 313 : ◯高橋委員 選択 314 : ◯寺田委員長 選択 315 : ◯本多市民協働課長 選択 316 : ◯寺田委員長 選択 317 : ◯高橋委員 選択 318 : ◯寺田委員長 選択 319 : ◯本多市民協働課長 選択 320 : ◯寺田委員長 選択 321 : ◯鈴木委員 選択 322 : ◯寺田委員長 選択 323 : ◯本多市民協働課長 選択 324 : ◯寺田委員長 選択 325 : ◯鈴木委員 選択 326 : ◯寺田委員長 選択 327 : ◯本多市民協働課長 選択 328 : ◯寺田委員長 選択 329 : ◯廣岡副委員長 選択 330 : ◯寺田委員長 選択 331 : ◯本多市民協働課長 選択 332 : ◯寺田委員長 選択 333 : ◯廣岡副委員長 選択 334 : ◯寺田委員長 選択 335 : ◯本多市民協働課長 選択 336 : ◯寺田委員長 選択 337 : ◯廣岡副委員長 選択 338 : ◯寺田委員長 選択 339 : ◯寺井委員 選択 340 : ◯寺田委員長 選択 341 : ◯本多市民協働課長 選択 342 : ◯寺井委員 選択 343 : ◯本多市民協働課長 選択 344 : ◯寺田委員長 選択 345 : ◯寺井委員 選択 346 : ◯寺田委員長 選択 347 : ◯本多市民協働課長 選択 348 : ◯寺田委員長 選択 349 : ◯寺井委員 選択 350 : ◯寺田委員長 選択 351 : ◯本多市民協働課長 選択 352 : ◯本多市民協働課長 選択 353 : ◯本多市民協働課長 選択 354 : ◯寺田委員長 選択 355 : ◯寺井委員 選択 356 : ◯寺田委員長 選択 357 : ◯本多市民協働課長 選択 358 : ◯寺田委員長 選択 359 : ◯鈴木委員 選択 360 : ◯本多市民協働課長 選択 361 : ◯寺田委員長 選択 362 : ◯廣岡副委員長 選択 363 : ◯寺田委員長 選択 364 : ◯廣岡副委員長 選択 365 : ◯本多市民協働課長 選択 366 : ◯廣岡副委員長 選択 367 : ◯寺田委員長 選択 368 : ◯寺井委員 選択 369 : ◯寺田委員長 選択 370 : ◯本多市民協働課長 選択 371 : ◯寺田委員長 選択 372 : ◯寺井委員 選択 373 : ◯寺田委員長 選択 374 : ◯寺田委員長 選択 375 : ◯寺田委員長 選択 376 : ◯寺田委員長 選択 377 : ◯寺田委員長 選択 378 : ◯寺田委員長 選択 379 : ◯寺田委員長 選択 380 : ◯寺田委員長 選択 381 : ◯寺田委員長 選択 382 : ◯寺田委員長 選択 383 : ◯寺田委員長 選択 384 : ◯寺田委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時59分 開会)      開   会 ◯寺田委員長 ただいまから始めさせていただきます。  今回の委員会には、付託議案の審査として、議第83号、議第84号、議第85号、議第86号、議第87号、議第88号、議第91号の7議案が上げられております。また、協議事項といたしまして1件、報告事項として、アからコの10件、その他資料提供として、ア、イの2件が上げられております。大変、今回もボリュームの多い委員会でございますので、効率のよい審査をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。委員の皆様には、できるだけ区切って、一度にたくさん質問をされますと、なかなかこちらのほうの処理も追いつけないということもありますので、その間、また、一つの議案に対して何回手を挙げていただいても結構ですので、できるだけ区切って質疑をお願いしたいと思います。また、当局のほうにおかれましては、できるだけ簡潔明瞭な御答弁をぜひいただきますように、よろしくお願いいたします。  片桐理事のほうから挨拶をお願いします。 2: ◯片桐理事兼総務部長 おはようございます。  11月市議会のほうが11月24日に始まりまして、まず、デジタル無線のほう、議決をいただきましてありがとうございました。議決によりまして契約ということでございますので、順次、業務のほうを進めていきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。このデジタル無線は、防災のためにいろいろやっていくということでございますけれども、昨日、地域防災訓練が行われました。全体の参加者数でございますけれども、5万9,000人余りということで、率で言いますと68.1%ということでございました。昨年が69.0%ということでございますので、若干少なくなったかなという感じはいたしますけれども、その辺も少し分析をしながら、今後の防災への皆様方の姿勢を前向きにしていっていただくような取り組みをしていきたいなと思っております。  今回の防災訓練の中では、情報の伝達ということで、デジタル無線もそうなんですけれども、消防団の方々にも御協力いただいて、メローねっとの登録ということでお願いしたんですけれども、昨日1日で140件余りの登録をいただいたということでございますけれども、今回の防災訓練の説明をした後、地区のほうでも登録のほうをしていただいたようで、最近、月に数件の登録状況だったんですけれども、8月、9月で300件、400件、それから11月に170件というようなメローねっとの登録をいただきましたので、地域の中でそれぞれ宣伝していただいて、登録がふえたのではないかなと。去年の12月と比べましても、1,400件近く登録がふえているという状況でございますので、市民の皆様方も、やはり情報の伝達ということについて、いろいろな情報が得られるということで御登録をいただけているのではないかなと思います。また、議員の皆様方も、きのう登録をいただいた方があるかと思いますけれども、また、そうした情報の伝達についてもよろしくお願いをしたいと思います。  また、三川地区でドローンのテスト飛行ということをやってまいりました。一般質問の中にもそうした質問が出てきましたので、今後そうした対応のほうもしていく必要があるかなと思います。  きのう、防災訓練が終わりまして家に帰りましたら、福岡国際マラソンをやっていまして、日本の選手が3位、4位を争っている中で、解説の方が、足元を見たらだめだと、前を見て追い上げていかないとだめだというような話をしておりまして、やはり市政の運営、こういう部分も、足元を見るだけではなくて、前を見て追いかけていかないとなかなか前のほうに行けないのかなというような気持ちを強くしたわけでございますけれども、今回初めて議会の中で代表質問が行われまして、先を見たいろいろな質問をいただいたかなと思います。委員長のほうからもありましたけれども、市の認知度を上げる中で、住んでもらう、それから、市民の方が住みよいまちをつくっていく、子育てができる、働ける、そうしたまちをつくっていく必要があるのかなと思いました。一般質問の後、来年度の予算要求、既に提出済みでございますけれども、再度見直した中で、そうした対応ができるものについて組みかえの指示のほうも出ております。今後、将来を見据えたまちづくりに取り組んでまいりたいと思っております。  今回の中でも、審議事項、加えまして協議事項、それから報告事項10件ございます。よろしく御審議を賜りたいと思います。それから、委員長のほうからございましたけれども、市長公室長のほう、体調を壊しまして、急性の胃腸炎というようなことで1週間ほど少し加療のほうも必要かなという状況でございますので、藤田のほうが、かわりに説明をさせていただきます。よろしくお願いをしたいと思います。 3: ◯寺田委員長 どうも、片桐理事、ありがとうございました。  ────────────────────────────────────────      平成27年11月市議会定例会付託議案の審査         議第83号 平成27年度袋井市一般会計補正予算(第5号)について(所管部              門) 4: ◯寺田委員長 それでは、審議のほうに入っていきたいと思いますが、3の議題のほうの(1)の11月市議会定例会付託議案の審査ということで、まず、議第83号 平成27年度袋井市一般会計補正予算(第5号)についてということで、所管部門のほうからの御説明をお願いいたします。  では、一柳課長、お願いします。  一柳課長。 5: ◯一柳総務課長 (省略)
    6: ◯寺田委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑等がありましたらお受けしたいと思います。  高橋委員。 7: ◯高橋委員 毎回この12月に退職者増のことを聞かせていただいております。昨年も、定年退職者に比べて大幅増ということで、ずーっと続いているわけです。一定数は仕方がないというわけだと思いますが、予定者は15人というのは、当然、定年退職者だと思います。残り7名の理由についてをお聞きしたいと思います。  それから、人事院勧告の実施なんですけれども、今回は議決だけをして、3月末で支給というようなお話で承っているわけですけれども、例年は場合によっては12月冒頭に議決をしてということですけれども、それもなしでそのままということですが、このことについて十分な説明というのはやはり必要じゃないかなと。今回、人事院勧告に対する内容の報告等も、本来なら、いつもなら出されるわけですけれども、それ自体ももう出されないということで、その取り扱いが問題じゃないかなと思いますが、その点についてお伺いしたいと思います。 8: ◯寺田委員長 一柳課長。 9: ◯一柳総務課長 高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目の退職の職員につきましては、定年退職者以外につきましては、自己都合ということでございます。それぞれの個々の事情がございまして、各職員の人生設計でやむなく退職ということで、理由につきましてはさまざまでございますが、若い職員につきましては、子育ての関係でという理由の職員もおりました。そういった状況でございます。  それから、2点目の人事院勧告の内容につきましてでございますが、御指摘のように、例年ですと、今回の補正にあわせて給与条例の改正を上程させていただいた後に、年内に支給ということでございます。ただ、本年につきましては、まだ国のほうが人事院勧告の実施に至っていないということから、国及び県から指導といいますか、地方公共団体も国より先に支給してはいけないというような連絡がございまして、やむなく年明けというようなこととさせていただいてございます。  この内容につきましては、給与条例のときにも2月に上程をさせていただく予定でございますが、そのときにまた御説明のほうをさせていただきますけれども、今回は予算だけ、予算を措置させていただいた後に、さらに必要な給与改正につきましては2月の市議会で上程をさせていただいて、その後に差額の支給ということとさせていただきたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 10: ◯寺田委員長 高橋委員。 11: ◯高橋委員 人事院勧告の中身については承知はしているわけですけれども、やはりその取り扱いについてきちっと議会のほうにも予定等も報告するということが筋だと思いますので、お願いしておきたいと思います。  それから、退職者のことなんですけれども、当然、年度末に退職するということで、手続をとって人の手当てをすればいいわけですが、中途で退職する人もいたというような話を聞いていまして、本当に病気とかということで退職するならやむを得ないわけですけれども、そういうことで業務に支障がないような指導というのが退職にしても必要じゃないかと私は思いますが、その点について、事情をつかんでいればお願いしたいと思います。 12: ◯寺田委員長 一柳課長。 13: ◯一柳総務課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  確かに、中途で退職した職員がございます。余り具体的にどこまでお答えしていいかわかりませんが、病気ということではなくて、また新たな仕事といいますか、新たな環境のもとに活躍したいというような状況でございます。年度の途中で職員がいなくなってしまいますと、職場に影響が当然のことながら出てまいりますので、そこは臨時職員を充てる等で対応をしているところでございます。そういった状況でございます。よろしくお願いいたします。 14: ◯寺田委員長 ありがとうございます。  ほかにございますでしょうか。 15: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 16: ◯寺田委員長 いつもこの退職者の見通しがかなりいろいろな意味で違ってきているということはこの二、三年お聞きするわけですけれども、その辺というのは、最近、際立った状況なのか、それとも、ある程度、予想といいますか、大体想定された範囲のことなのか、特別な事情があるのか、その辺というのはどのような状況としてつかめていらっしゃるでしょうか、お願いします。 17: ◯廣岡副委員長 一柳課長。 18: ◯一柳総務課長 寺田委員長の御質問にお答え申し上げます。  退職者の想定につきましては、当初予算におきましては、やはり定年退職だけの人数ということで予算措置をいたします。例年、確かに定年退職者以外に自己都合による退職者というのは発生しているわけでございますが、しかしながら、それを何人に見込むというのは非常に難しいところがございますので、当初予算につきましては、定年退職者だけということで措置をいたしてございます。したがいまして、その後、先ほど申し上げました子育て、あるいは介護とか、そういった家庭の、それぞれの職員によって事情は異なるとはいうものの、自己都合による定年以外の退職というのは例年発生しているものでございます。ので、想定以外に多いとか、そういうことはございませんで、本年につきましても、例年よりもとりたてて多いとか、少ないとか、そういう状況ではございません。 19: ◯寺田委員長 ほかに皆さんのほうから質疑等はございますでしょうか。  戸塚委員。 20: ◯戸塚委員 今、職員の関係で、先ほどの答弁を聞いて、この後、男女共同参画、それから適正化の報告等もあるわけですけれども、子育てを理由に退職されるというのは、これは個別になってしまうんですけれども、まさに今、公務員ですと、そういったところについては、一般民間よりも理解は当然されていると思うし、これは、やめちゃ困るねということじゃないんですけれども、そういう御答弁をされると、何か一旦そういった形で休職、休んで、またというようなことはなかったのかなと、私は今、課長の答弁を聞いて、そう思ったんですけれども。  要は、これはずっと私も承知をしていますけれども、合併以前、合併後も、定年を迎えずに早期の退職をされる方が、それはそれぞれの人生ですし、自分がこれからの設計を組んだ中でということでやることは当然与えられている権利でいいんですけれども、やはり組織としてその辺が、毎年この時期になって、まず補正予算で、当初の定年退職者よりも多いねということで、何かもう当たり前の議論になっていると思います。  そういう中で、これは意見というよりも、そういったところでいろいろな計画をつくって、袋井市として、特に行政でこういうところで頑張っておられる方の、やはりそういう人たちが最後まで定年まで頑張ってもらえるような取り組みというのがますます重要になっているのかなと私は思います。それぞれ、きょう、こちらにいる方は、管理職という中で勤務評定もやりますし、そういった中で個別の面談もやります。そういった中で精いっぱい努力はされていると私は思っておりますけれども、来年はそういった補正がないように、定年だけでいくことが理想で、なかなか難しいとは思いますけれども、その辺についてはやはりいま一層の努力をぜひお願いしたいと思います。 21: ◯寺田委員長 一柳課長。 22: ◯一柳総務課長 戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  今、御指摘のとおり、やはり本市にとりまして貴重な人材が途中でいなくなってしまうということはなるべく避けなければいけないと思っております。私も、前の所属で経験がございますが、せっかく育休をとって、仕事についたというにもかかわらず、その後やはり退職というようなお話がございます。そのときには、例えば勤務時間を短時間で行うとか、そういった方法で、お子さんがもう少し大きくなるまでの間、何とかならないかとか、そういったようなお話を面談する中でするわけですけれども、そういった短時間の制度を使っても、それでもやはり子育てに支障が出るということで、やむなく退職になるというようなことでございます。  そういったところを、今度また職員の定員計画も後ほど説明させていただきますが、これからは女性に活躍をしていただける職場の環境の整備という観点からも、そういった子育てしやすいような働き方を推進していく必要があると考えてはございます。ただ、個々の都合もございますので、余り無理は言えないということで、やむなく退職になったということでございます。御理解をいただきたいと思います。 23: ◯寺田委員長 ほかによろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯寺田委員長 それでは、質疑等もないようでございますので、次の防災課所管のほうをお願いいたします。  磯部課長。 25: ◯磯部防災課長 (省略) 26: ◯寺田委員長 防災課所管からの説明が終わりました。  質疑等がございましたらお受けしたいと思います。  寺井委員。 27: ◯寺井委員 今の説明ですが、一覧表をいただけますか。 28: ◯磯部防災課長 承知いたしました。 29: ◯寺井委員 あと、今後の予定として、今、公民館等々落下防止をやっておりますけれども、残されたいわゆる公共施設というのが、これでどの程度あるのかと。もうこれで今年度で終了するのかどうか、そのあたりもお聞きしたいと思います。 30: ◯寺田委員長 磯部課長。 31: ◯磯部防災課長 ただいまの寺井委員の御質問にお答えを申し上げます。  今後、天井落下、ガラスフィルム等の公共施設への対策の予定がある施設があるかということでございますが、今現在ですと、避難所につきましては、現在64カ所ございます。その中で、それぞれ幼稚園、保育園、小学校、中学校、それぞれ、こちらは今回の11月のもので対策が完了することになります。また、もともと新しい幼稚園につきましては、強化ガラスを使用していたりとか、そういうこともありますので、そういったものも含めますと対策済みということになります。あと、公民館につきましても、公民館は、浅羽南公民館を除きまして、全ての公民館が避難所になっておりますが、そちらのほうもこちらで対策が完了ということになります。  あと、少し、今後、避難所につきましては、64カ所のうち、県立の施設でありますとか、そういったところも避難所になっておりますので、そちらにつきましては、今現在ガラスフィルム等はやっているところと、市の管轄ではないものですからなかなかあれですけれども、避難所であるということもありますので、要望等はしていきたいと思います。 32: ◯寺田委員長 寺井委員。 33: ◯寺井委員 委員長、済みません、資料ということでお願いしましたので、お願いしたいと思います。  それで、ここまでもう進んできている中で、今さらということもあるかと思うんですが、いわゆる放射線の除去というフィルターなどの設備を、前に御紹介いただいた御前崎などは、避難所施設として、まず第一に、避難をしてどこかへ行くということではなくて、とりあえずその施設に入っていけるような施設を準備してあるということもお聞きをいたしまして、今のこの飛散防止とあわせて、そういう放射線への対応というか、そのあたりは何か考えておられるのかどうか、お伺いしたいと思います。 34: ◯寺田委員長 磯部課長。 35: ◯磯部防災課長 ただいまの寺井委員の避難所についての放射線関係のフィルターの設置等の考えはあるかということでございますが、今まで、ガラスフィルム、それから天井落下等、やはりまずは子供たちが通う保育園、幼稚園、それから公民館等のそういうガラスのほうの対策をさせていただきました。この放射線関係につきましては、今現在、広域避難計画をまだ県のほうも策定しておりませんが、策定しましたら、本市におきましても作成することになっております。そういう部分も含めて、今後また検討していかなければいけないと思っております。今現時点では、そういう部分はアクションプログラム等にも入っておりませんので、今後の検討になるかと思います。 36: ◯寺田委員長 寺井委員。 37: ◯寺井委員 先般、浜岡へ視察に行かせてもらいまして、そのときも、まず施設へとりあえずは逃げるという、避難するというか、そういう形をとってもらうということも必要だというような話も説明員のほうからもありまして、避難計画を見てみましても、いきなり皆さんが避難していくではなくて、まず一旦は、そういう施設があって、そこのところで状況を見ながらという部分というのは必要であると思いますし、避難できない方たちのためにもやはり、堅牢な施設とよく言われましたけれども、そういうフィルターをしっかりと張って、そして防除するというのか、そういうことはもうやっていかなきゃいけないことだと思うんです。本来はこれは一緒にやっていければよかったんじゃないかなとも思いますけれども、この辺はぜひ必要なところから早急に手をつけていっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 38: ◯寺田委員長 寺井委員、確認ですけれども、今の資料提供は、この避難所の対策がどこまでできているのかというやつの一覧表がまず欲しいということですね。 39: ◯寺井委員 はい。  それと、もう一つは、この予算の関係で、交付金の関係で。 40: ◯寺田委員長 では、課長、それはよろしいでしょうか。 41: ◯磯部防災課長 はい。 42: ◯寺田委員長 お願いいたします。  ほかにございますでしょうか。  鈴木委員。 43: ◯鈴木委員 先ほどの寺井委員の質問に少し重なる部分もあるんですけれども、天井の落下防止とガラスの飛散ということをやってくださっている中で、私、少し感じるところは、前回の委員会のときも、高木委員が、雨漏りしているところがあるよというような話がありました。一戸の住宅で考えると、何かやるときにあわせてほかの工事もやる、せっかく足場を組むものでというところもあると思うんですけど、そういったことができないかなということを私は、工事を見ていて思うんですけど。天井落下もそうですし、建物の上のほうのガラス飛散をやって、フィルムを張っているときに、コーキングが弱くて雨漏りしているとかというところもあると思うんですよね。その辺の工事もあわせて発注してやれば、少しは工事費が圧縮、同じのを二つやるよりできるかなと思いますので、その辺のあわせた提案を防災課のほうで、所管が違うと言われればそうなんですけど、できないかなというのが1点と、もう一点は、ガラス飛散のフィルムって、もう2回目というか、張りかえのところもありましたよね。どのぐらいもつのかなというのと、もう一個、天井落下のあのネットも、どのぐらいの耐用年数があるのかなということを感じましたので、その2点をお伺いいたします。 44: ◯寺田委員長 磯部課長。 45: ◯磯部防災課長 鈴木委員の御質問にお答えをいたします。  防災関係の落下防止、それからフィルム張り、特に落下防止のそうした工事の際に、あわせて雨漏り等の工事をしたらということであります。もちろん防災課につきましては防災だけでありますけれども、横の関係をとりながら、効率のいい事業ができるような形でお互いに連携をとっていきたいと思います。  それから、ガラス飛散フィルムの耐用年数ですが、今回実施をする基準につきましては、劣化のぐあいもありますけれども、基本的には、耐用年数を15年程度ということで見ております。前後というような形で見ておりますので、それを基準にやっております。  ネットにつきましては、資料を持ち合わせておりませんので、また後ほどお示しさせていただきます。 46: ◯寺田委員長 よろしいですか。 47: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 48: ◯寺田委員長 15ページの豊沢ふれあい会館ですけれども、ここでガラス飛散防止工事が入っているわけですが、これはかなり新しい建物になりますよね。またこれが、今の課長の御説明ですと、その辺のある程度、耐用年数があるということであれば、最近に建てられた建物につきましては、そういう強化ガラスのようなもので対応しているのかなという感じを受けたんですけれども、その辺のところの連携というのはどんな形になるんでしょうか。                 〔発言する者あり〕 49: ◯磯部防災課長 所管のところでお答えをさせてもらってもよろしいでしょうか。 50: ◯廣岡副委員長 所管のときにお願いします。  さらに別の質問があります。 51: ◯寺田委員長 関連してでいいんですけど、今、フィルムを張るのもいいんだけど、前のやつを取るのが非常に大変だというようなことを言われているわけですね。その辺の関係もあって、今、豊沢のことを聞いたわけですけれども、将来的にはこれを15年で張りかえていくのがいいのか、それとも、ある時期になったら強化ガラスというのにかえたほうがかえっていいのか。張りかえの手間がかなりかかると。特に古いフィルムを外すのがなかなか容易じゃないという話も聞いているものですから。これはまた実情を調査していただければ結構ですけれども、どんなぐあいになっているのか、また、いろいろ現場のほうの声をお聞きしていただいて、今後の計画の中に現場に生かしていただければありがたいなと思っています。要望ということになりますけれども、一応、そういう状況が聞いているかどうかということでございますので、またお願いいたします。 52: ◯廣岡副委員長 要望でいいですね。 53: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯寺田委員長 それでは、防災課所管につきましてはこれで終了といたします。  それでは、市民協働課のほうの説明をお願いいたします。  本多市民協働課長。 55: ◯本多市民協働課長 (省略) 56: ◯寺田委員長 市民協働課からの説明が終わりました。  質疑等があればお受けしたいと思います。 57: ◯廣岡副委員長 意見がまだ出ないものですから、先ほどの豊沢ふれあい会館の天井の質問に対する答弁をお願いしたいと思います。  本多課長。 58: ◯本多市民協働課長 先ほど冒頭の説明の中で少し触れさせていただきましたが、豊沢ふれあい会館につきましては、既に当時施工の段階でも強化ガラスでは施工はされております。ただ、強化ガラスにつきましても、震度6以上の揺れが来た場合は、普通の揺れでは割れないことになっておりますけど、建物の変形によりましてぎゅっとサッシがゆがんだ時点になれば割れるということでされております。そのようなことで、先ほど少し触れさせていただきましたが、今、豊沢ふれあい会館でも、小さい子供たちが利用されるということがかなり多くなっているということの中で、避難所ということもございますので、なお安全性を強化するために、今回、地震のガラス飛散防止フィルムを張るということに対応させていただくというような形にさせていただいたところでございます。 59: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 60: ◯寺田委員長 これは耐震でいきますと、震度幾つ以上だったらどうかとか、そういう何か基準があるんでしょうかね。というのは、大体、飛散防止フィルムでというのは、なかなか耐用年数もあるということですので、恒久的なものの対策としてはやはり強化ガラスが一番いいんじゃないのかという理解を持ったんですけれども、そうでなくて、いわゆるそういう強化ガラスにしても、なおかつフィルムを張らないとなかなか難しいよというような状況があるのか。そうなりますと、大体、建物が変形するといいますと、かなりの震度のときだと思うんですけれども、もちろん安全には安全をこしてやるというのはもちろんそれはいいとは思うんですけれども、その辺の何か基準みたいなものがあるのかなと思って、説明をお願いしたいと思ったわけです。 61: ◯廣岡副委員長 嶋津部長。 62: ◯嶋津企画財政部長 今回、天井落下並びに飛散防止ともに補足説明をさせていただきますが、公共施設管理の立場と、それから財政的な立場でもって検討の経過などにかかわらさせていただいたものですからお話をさせていただきたいと思います。  まず、ガラス飛散防止の判断ですけれども、ある意味、一番安全というような判断でいえば強化ガラスで、なおかつ合わせガラスというものが一番安全といえば安全というようなことになるというところかと思います。ただ、財政的にはこれは非常に高いというような部分でございまして、新規施設においては、まずは強化ガラスということで、割れたときに粉々に飛び散るというものでもって今対応させていただいているというようなところでございます。  これに対して、豊沢ふれあい会館などについては、新規の施設ということで、そちらの強化ガラスという形でやらせていただいたんですが、今回、公共施設全般の飛散防止というようなものを見た中で、市民協働課長の話の中にございましたように、小さなお子さんが頻繁に利用される施設だよというようなお話がありまして、使用の実態が変わってきている中で、利用している最中にそれでも細かく飛び散るようなガラスとなった場合に、小さなお子さんの場合、はだしで施設利用されていますので危ないということで、飛散防止フィルムを張ったほうが安全性が高いのではないかという形で、豊沢ふれあい会館の場合はフィルムを張らせていただいたところです。  あと、小学校、幼稚園等については、大体、飛散防止フィルムについては、細かい年数は正確じゃないかもしれません。8年から十二、三年くらいの期間で劣化する可能性があるよということで、その中で張りかえというようなことで、今回、旧の浅羽町の小学校ですとか、そういったところは、その年数以内に飛散防止フィルムを張ってございましたので、飛散防止フィルムが張られていない旧袋井市内中心の公共施設、教育施設のほうに飛散防止フィルムを張らせていただいたというようなところでございます。  あと、なおかつ、飛散防止フィルムが飛び散らないから安全かというと、またこれも問題があるというようなことで、ガラス面積が2平方メートルを超えるようなガラスに飛散防止フィルムを張りますと、逆に、これが壁のように崩れて倒れてくると危ないと。そういったような大きなガラス面のところについては、飛散防止フィルムを張らないで、強化ガラスで砕け散ってしまったほうが逆に安全だよというような判断もございまして、施設によって状況を見ながら、その辺を使い分けさせていただいて、今回の飛散防止フィルムの貼付といったような、そういう形をさせていただいたところでございます。  今後については、基本的には、財政的な部分もございまして、強化ガラスでもっての施工というような形にこういった施設はなってくると考えております。 63: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 64: ◯寺田委員長 強化ガラスにもいろいろな種類があるということで、前なんか、特に車のフロントガラスなんかは、衝撃によって粉々になるといいますか、小さく砕けて、目なんかの負傷を防ぐということで、今、合わせガラスって、中にプラスチックのフィルムが入って、割れた場合でも粉々にならずに、原型は何とかとどまっているというんですか、そういうことをやられていると思うんですけれども、多分これは費用もいろいろ違うんだろうと思うんですね。ですので、今、部長の説明ですと、大体、どういう施設にはどういうような対応がいいのかという、ある程度基準みたいなものをつくってもらったほうが今後の参考にもなるんじゃないのかな。  といいますのは、今いろいろ業者からお聞きしている範囲ですと、フィルムの場合は、非常に、後、一遍張ったものを取るのもすごく大変みたいなんですね。張るよりも大変だとお聞きしています。しかもフィルムというのは恒久的なものじゃないということになりますと、何を選択していくのが一番いいのか、避難所としての建物を使っている方の事情というのもありますので、そういう関連の中から、ここだったらこういうのがいいよとか、ある程度、今後またその辺のところもあわせて研究していただいて、統一した基準みたいなものをつくってもらうといいんじゃないのかな。特になかなかこれは安くないというか、結構金額がかかりますので、今回は補助金が出ているのでいいですけど、いつまでもこれが出ていないとなると、なかなか将来にもいろいろ禍根を残すんじゃないかなと、このようなことを心配しているものですから、その辺のをよろしくお願いしたいと思います。
    65: ◯廣岡副委員長 要望ということでお願いいたします。 66: ◯嶋津企画財政部長 財政的な部分もございますので、建築部門のほうとそこら辺については、施設ごとに協議していく中で一定の基準を設けて施工するように検討してまいりたいと思います。 67: ◯寺田委員長 ありがとうございました。  ほかにございますでしょうか。  寺井委員。 68: ◯寺井委員 債務負担の関係で、課長のほうからそれぞれの説明があったわけですけれども、これは議決事項ですよね。その後に報告事項として、自主運行バスの見直し(案)というのが出てくるわけですね。その案を見てみますと、これからの進め方というスケジュールの中には、まず冒頭、債務負担行為が1億5,200万円というところから報告のスタートがあるわけですね。これは今の債務負担の1億5,200万円というところが議決を受けて、こういう形でスケジュールが出てくると思うんですが、ここへ来るまでに数字を固めて、そして、固まったものがここの今の1億5,200万円であったりしていると思うんですが、その説明を、ここで議決をした後に細かい説明を受けるということになりますと、では、ここのところで、本当にこの金額でいいのかという部分がもし仮に出てきても、もうこれは固まったものでもって動いていく案ですので、報告を受けても、もうそこのところはお聞きするだけということになるんじゃないかなと思うんです。実際にその問題があるのかどうなのかというのは、それはわかりませんし、そのとおりですねという結果にはなると思いますけれども、報告が、結局、今の課長のほうから説明いただいた中身がこの中に入っているというところを考えると、説明の資料としてこっちに先に欲しかったなとも思うんですけれども、どうでしょうね。もうこれで終わりでよろしいですがと、数字として、総額でいいですねと言って、後、こっちへ入っていくのに疑問に感じたものですから。皆さん、それは別に問題なければそれでいいですけれども、見解として、委員長、お伺いしたいなと思います。 69: ◯寺田委員長 いわゆる審議の順番といいますか、そういうところが前後しているんじゃないのかなというような寺井委員からのお話でございますけれども、その辺、どういう見解をお持ちなのか、御説明していただくということでよろしいでしょうか。  本多市民協働課長。 70: ◯本多市民協働課長 寺井委員から御質問いただきました。大変、順番が、議案と報告事項、こちらが逆になってしまって申しわけございません。  今回、債務負担の中で上げさせていただいている内容につきましては、詳細につきましては、お話し申し上げましたとおり、後ほどの自主運行バスの見直しの中でさせていただきたいと思っております。前回の総務委員会のほうに報告させていただいた内容のもので、自主運行バスのお話をさせていただきました。そのときに、デマンドタクシーを導入していきたいということ、今それを考えている金額を、乗る方が500円の利用で、個人の方が4分の1、市が4分の3ということで2,000円の上限枠の中でやっていきたいということで、市がそのうちの1,500円を見るという上限枠を出させていただいたと思います。  そのような中で、あと、市内路線については、浅羽南、また、宇刈地区について、デマンドタクシーを導入する地区については、市内路線の自主運行バスをその部分を、距離数を運行しないという方向性を出していただきました。  前後して申しわけございませんが、この内容をより詳細な説明を後ほどさせていただくような形の中では御報告をさせていただく予定ではおります。今回、債務負担の金額につきましては、その算出根拠といたしまして、今年度の運行単価から、市内路線につきましてはその距離数の部分を除いた部分の上限枠、また、デマンドタクシーについては、1,500円、個人負担は500円、それ以上は距離数がふえないという上限枠の中での債務負担行為の金額とさせていただいております。このような中で上げさせていただいておりますので、この債務負担行為の行為金額は、今考えられる限度額で上げさせていただいていると、このようにはさせていただいておりますが、いずれにいたしましても、そういう形の中で順番が逆になってしまって申しわけございませんが、考えられる限度額として上げているということだけ御説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 71: ◯寺田委員長 寺井委員。 72: ◯寺井委員 デマンドを運行していくという、それによってその増減が自主運行バスにも影響してくると。これはもう方向性として出てきたものですから、このことについて異論はないんですが、要するに、ここの算定をした数字、積み上げの数字の根拠になるものが少し後から出てくるということで、やはり順序がおかしいんじゃないかなというところを思いましたので、一言言わせていただきました。 73: ◯寺田委員長 高橋委員。 74: ◯高橋委員 今の問題ですけれども、私も、非常に問題があると思っています。中身はその報告事項の中で詰めようと思っているんですけれども、実際のところ、これだけの見直しをやって、高々313万円しか経費削減ができなくて、デマンドタクシーなんかは、今までの利用の3割ということで、非常に利用が制限されるという非常に問題のある見直しだと思っています。その中身でやはり私も、きちっと説明を受けてと思っていますので、委員長の裁量で、順番とすると、報告事項のほうで後になるわけですけれども、できれば繰り上げなりをしていただいて、その報告を受けた後、その関係については議決を先延ばしする。そういう形で配慮していただけるようにお願いをしたいかと思います。まず、この点は委員長の裁量にぜひお願いしたいと思います。                 〔発言する者あり〕 75: ◯寺田委員長 それでは、今、寺井委員と高橋委員のほうから少し意見があったわけでございますけれども、基本的に、方向性としてはそんな形である程度出ているかと思いますけれども、今ここではもう少し、先ほど数字の積み上げということを申し上げましたけれども、この限度額になった理由といいますか、根拠といいますか、その辺のところはある程度、今ここで説明をしていただけるものなのかどうか、その辺はいかがでしょうか。この数字になった根拠ですよね。  本多課長。 76: ◯本多市民協働課長 発言の機会をいただきまして恐れ入ります。  債務負担の積算の根拠でございますが、最初に、7ページのその1の部分でございます。2,500万円の数字でございます。これは平成28年10月から見直しを行う予定でおりますので、平成28年のその前の4月から9月の半年間の運行にかかわる企業の限度額、債務負担行為の限度額でございます。これは、10月からスタートしますので、半年間につきましては、今行っております現状の運行方法で4月から9月まで実施していく、その費用となっております。  積算の根拠でございますが、今、市内路線が4路線、北に2路線、南に2路線ございますが、まず、本年度運行しておりますキロメートル当たりの単価、経費を積算いたしまして、キロメートル当たりの単価をそれぞれ数字として出しまして、この4月から9月までの運行日数がございます。例えば北部路線の2路線については、平成27年度、本年度のキロメートル単価が、キロメートル当たり160円かかっております。これに対しまして、半年間の運行日数が123日予定されます。それから、この北部路線2路線の1日バスが走る距離数が約300キロメートルということで、今、運行されている経費と、運行日数、また、その総キロメートル数から、あと、消費税を出して、その費用を出して積み上げていくものでございます。  ですので、あと、南部2路線につきましても同様の計算、また、中東遠総合医療センター線につきましても、同様の計算に基づきまして、4月から9月までの債務負担行為限度額の金額を2,500万円ということで出したものでございます。計算につきましては以上のようなことを積み上げまして出させていただきました。 77: ◯寺田委員長 今、説明中で大変申しわけありませんけれども、今度、報告事項のこの資料の中でかなり詳しい説明をしていただいているわけですよね。 78: ◯本多市民協働課長 ここの積み上げの部分についての資料には出てきませんので、もしあれでしたら、金額の積算根拠はここで説明させていただいたほうがよろしいかとは思います。 79: ◯寺田委員長 済みません。皆さん、今の形の説明でよろしいですか。 80: ◯高橋委員 やると言えば、ここで質問するわけだけれども。 81: ◯寺田委員長 では、課長、済みません、説明途中で。済みませんが、続けてください。                 〔発言する者あり〕 82: ◯寺田委員長 済みません。私も進行が悪くて申しわけありません。時間もかなり経過しておりますので、ここで休憩をさせていただきまして、その間でまた内部で調整、整理してお話をしたいと思いますので、一旦40分まで休憩ということでよろしいでしょうか。では、40分まで休憩をお願いいたします。                (午前10時26分 休憩)                (午前10時40分 再開) 83: ◯寺田委員長 それでは、休憩前に引き続きまして進行したいと思います。  今の懸案の事項でございますけれども、こちらのほうで少し提案させていただきますけれども、この今のことだけを、今回はこれでとめ置きまして、それで、ほかの件はずーっと進行させていただきます。それで、今の自主運行バスの件だけ、報告事項のところへ持っていきたいと思います。  具体的に言いますと、報告事項の中で、アとエをひっくり返します。ですので、エを最初に説明していただくと。自主運行バスのほうだけ先に御説明いただきまして……。とりあえず、今、案としては、アとエをひっくり返して、そこで、エのほうを最初に説明していただいて、その後、議決をお願いするというような形をとろうと思いましたけれども、ほかに皆さんのほうで何か、こういう方法がいいじゃないかということがありましたらおっしゃっていただけますでしょうか。 84: ◯鈴木委員 エ、イ、ウとなるということですか。エ、ア、イ、ウじゃなくて。エだけ上にやる。 85: ◯寺田委員長 そうです。  では、よろしいですね。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 86: ◯寺田委員長 では、済みません、そういうことでさせていただきますので、一括してこれを審議していただいて、それで、報告事項も受けて、議決に持っていくという形にしますので、順番をこれを下げるといいますか、そっちのほうに持っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  では、課長、済みませんが、そんなことでよろしくお願いいたします。 87: ◯本多市民協働課長 御迷惑をかけて申しわけございません。 88: ◯寺田委員長 市民サービス課の所管からお願いいたします。  鈴木課長。 89: ◯鈴木市民サービス課長 (省略) 90: ◯寺田委員長 ありがとうございました。  市民サービス課からの説明が終わりました。  質疑等がありましたらお受けしたいと思います。  高橋委員。 91: ◯高橋委員 メロープラザの地震対策ですけれども、今、課長のお話ですと、南北の通路ということで、非常に利用に制限がかかってくると思います。今のお話ですと、年度内にできないということですが、実際に、見込みですけれども、工期がどのぐらいかかって、そうした場合には、例えば南北を半分に割ってというような工事になったりという形に多分するんじゃないかと思いますけれども、利用の制限等がそういう形で出るのかどうなのか、そういうことなしでも、下だけをきちっとすれば可能なのかどうなのか、その辺について、これから設計ということだと思いますけれども、わかる範囲でお話しできればと思いますので、よろしくお願いします。 92: ◯寺田委員長 鈴木課長。 93: ◯鈴木市民サービス課長 高橋委員からの御質問にお答え申し上げます。  これから設計と工事を今、込みでやっていくことになりますので、まだどんな状況になるかわかりませんが、足場等を組まないと、当然、6メートル以上天井がございますので、その中で来館者の通行を可能にしながら御利用していただけるということもございますので、そこら辺はまだ、これから設計を組んでいく中で細かいことを決めていくことになりますので、今の段階ではお答えはできませんので、御容赦いただきたいと思います。よろしくお願いします。  申しおくれました。工期につきましても、今、手持ちがありませんので、後ほど調べて御返答させていただきます。よろしくお願いします。 94: ◯寺田委員長 高橋委員。 95: ◯高橋委員 いずれにしましても、メロープラザも非常に利用が多い施設ですし、ホールとしての活用となると、今、一番利用されている施設じゃないかと思います。通路を通らなくても、南側から入ったりというような、何らかの対策をとっていただいて、最大限その利用に支障がないような方法をぜひ考えていただくようにお願いだけしておきたいと思います。 96: ◯寺田委員長 では、課長、後からそちらのほうの工期と、それから、あと……。 97: ◯鈴木市民サービス課長 工期ですね。 98: ◯寺田委員長 後から報告してください。  ほかにございますでしょうか。  寺井委員。 99: ◯寺井委員 今のメロープラザの工事について少しお聞きしたいと思います。この南北吹き抜け通路ということで、天井の落下防止と。これは技術的にどうなのかという部分があるんですが、これを建設した業者にそのまま随意契約でやっていくのか。今のお話だと、これから設計、工事込みの発注ですか。そうすると、また違う業者になってくるのか、そのあたりはどのように考えていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。 100: ◯寺田委員長 鈴木課長。 101: ◯鈴木市民サービス課長 寺井委員の御質問にお答え申し上げます。  南北通路ですので、当時、設計をした業者にお願いすることもありますが、今回、つり天井になっておりますことから、ほかの業者でも技術的にはできるということになりますので、それは当時の業者に随意契約ということでは考えておりませんので、通路のほうの契約は、普通の一般の契約ということでいくように考えております。 102: ◯寺田委員長 寺井委員。 103: ◯寺井委員 済みません、少し聞こえないところがあったんですが、ここのところについては、例えば、当時、設計をした業者が持っているわけですよね、設計図を。その設計図をもとに、また新たにそこを変更しながら設計を変えていくということになると思いますし、実際にその工事をやった業者がそこはよくわかっているので、随意契約になっていくのかなとも思ったんですが、そこのあたりは別にこだわらず、そこのところは単独でこれから設計をしてといっても、前の業者の設計図を見ていかないとできない部分もあると思うんですが、このメロープラザについては、少し当初から問題があったところで、設計監理の業者もこれは多分くっついていて、そのあたりの監理についてもしっかりされたのかどうかというような、雨漏りの関係もありましたので、設計については、あるいは、そこに今度は監理が入ってくるかどうかわかりませんけれども、二の舞を踏まないようにしっかりとやっていただける業者選定をお願いしたいなと思います。 104: ◯寺田委員長 鈴木課長。 105: ◯鈴木市民サービス課長 今回の工事につきましては、一度、設計図を見ながら、設計をある程度どのように工事ができるのかは見ていただいたものですから、当時やった業者には今回やってございませんが、一度どのようになっているのかというのは、設計図も見ながら概略を見てもらっておりますので、通常の入札等をやってから、契約をしていくという形になるかと思います。 106: ◯寺田委員長 寺井委員、今の説明でよろしいですか。  ほかにございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 107: ◯寺田委員長 それでは、質疑等はないようでございますので、これまでといたします。  それでは、市長公室、お願いいたします。  藤田市長公室次長、よろしくお願いいたします。  藤田次長。 108: ◯藤田市長公室総合戦略室次長 (省略) 109: ◯寺田委員長 ただいま説明が終わりました。  皆さんのほうから質疑等を受けたいと思います。  鈴木委員。 110: ◯鈴木委員 袋井商業の5年制化のところについて1点お伺いいたします。  これは総合計画のほうにも文言として入ってくるんですけど、遠州商人という言葉がここでも使われていますし、総合計画のほうでも使われておりますけれども、市のほうで、遠州商人に対するイメージといいますか、定義というですか、そういったものがどんなものがあるのかなということを少し感じます。遠州商人と言われると、余りいいイメージではない言葉なのかなと僕は捉えているんですけれども、私は、遠江の商人ですのであれですけれども、そう思うんですけど、ここの捉え方はどんなイメージなのかなと、そこを1点お伺いします。 111: ◯寺田委員長 藤田次長。 112: ◯藤田市長公室総合戦略室次長 鈴木委員の御質問にお答え申し上げます。  遠州商人という言葉を、今回、総合戦略の中でも使用させていただきましたが、こちらにつきましては、先ほど申し上げた、創設以来92年の伝統ある学校ということでございまして、これまでも袋井商業高校で学び、卒業され、会社を経営したり、起業したりされた多くのOBの方々も活躍されているということはこちらでも存じ上げており、そういった意味で、経営学といいますか、経営者としての資質を育てるというところと、あとは、袋井市において産業振興といいますと、企業誘致、今現在の既存の企業の育成ということに力を入れておりますが、これからはまた創業というところも力を入れていかないといけない。  そういう意味では、先ほど申し上げましたが、マーケティングやICT、そういった高度技術を地域の中で学び、みずからが業を起こすというところの人材育成まで5年制化により実現させていきたいと。そんな思いで遠州の商人、創業を含めたそういった企業人というところを意識して、この地域の特性ということで遠州という言葉を入れながら、商人という言葉を組み合わせさせていただいたというところでございます。 113: ◯寺田委員長 鈴木委員。 114: ◯鈴木委員 世間一般と言うと、一般じゃないのかもしれないですけど、そういうイメージではないということを確認させていただきまして、創業できるような方を育てるというところでございます。  1点、私自身も気になるところは、5年制化というと、高専のようなイメージなのかなと思うんですけど、高専に行かれると、大体、あと2年、大学に行かれる方が多いのかなというところもございます。起業するであればそんなに関係ないのかなと思うんですけど、就職に向けて大卒の資格を取りたいということで大学に行かれる方が出ると思うんですけど、その辺の受け皿のイメージがどうなのかなということが1点、気になるところで、その辺がどういったイメージにあるのかなというところをお伺いしたいです。まず1点お願いします。 115: ◯寺田委員長 藤田次長。 116: ◯藤田市長公室総合戦略室次長 今回5年制化ということで、3年プラス2年の5年ということで、その先、大学に編入という方もいらっしゃると思います。現状、袋井商業高校も、大体9%の方が県外の大学に行かれているということで、経営学等を3年プラスその先で経営等も学びたいということで、県外の大学に行かれているという状況もございます。今回、地方創生の観点でも、そういった県外へ出られて、そちらでまた就職をするのではなくて、こちらでその2年というものをプラスすることで、地域内である程度、自分の理想的なところの学びを得て、地域でそのまま企業に就職をいただけるようにというところ、実学ということで実践的な職業教育を5年の中でやっていくということで、地域の方々にも、そこで学校に5年ということで、ぜひうちの企業に来ていただきたいというような学校にしていきたいということで考えております。  まだまだグローバルも含めて海外にも目を向けてという方で、当然、大学にそのまま編入されるという方は、その応援をしていくところでございますが、これまで以上に袋井商業高校で学んだ、その後にもう直接地域でそのまま活躍ができるというような、少しレベルを高いところの専門性というところに持っていきたいと考えております。 117: ◯寺田委員長 鈴木委員。 118: ◯鈴木委員 御答弁ありがとうございました。  僕、個人的に少し気になるのが、やはり、これは、東京一極、都市部の一極集中を避けるためというところもあると思うんですけど、学校5年制があって、もう一個、上の受け皿があればなとすごく思います。今度、静岡理工科大学でも、建築関係の学科ができるというところもありますので、近隣でそういうところが、その後2年学べるところがあれば、割とこの地元から離れなくなるのかなと。やはり2年、大学へ行くためにどこか都市部へ行っちゃうと、また帰ってこないことになってしまいますと思うもので、ぜひ。  それと、二十まで勉強して、起業できるような環境というですか、今度、商工会議所のところでいろいろと県の機関もできましたので、ああいった部分も活用して、ぜひ若い人たちがチャレンジできる環境も少し市のほうでも整えていただきたいと思います。 119: ◯寺田委員長 次長。 120: ◯藤田市長公室総合戦略室次長 ただいま鈴木委員からも御意見をいただきましたが、まさに高校と大学と、国の機関においても高大連携ということが現在、あり方がいろいろ審議をされているところでございまして、ここから、例えば袋井から通える県立大であるとか、静岡大学、そういったところも含めて、高校と大学の連携、また、全国的には、そういう高大連携の中では、そこの学校の卒業生の枠ということで大学でも設けられているところもあると伺っておりますので、そういった意味で、ここから通える高大連携というものも選択肢の一つとして考えていきたいと思っております。 121: ◯寺田委員長 高橋委員。 122: ◯高橋委員 袋井商業の5年制化ですけれども、現状、袋井商業高校が、なかなか今、性格的に何を求めていくかということで厳しいということで、特徴をつけていくという点では一つの道かとも思います。全国各地で、高校のところで人が集まらないというところが、専門性を特化して、逆によそから人を呼ぶというようなことがやられている事例なんかも、例えば料理専門でやるとか、デザインとか、芸術とか、そういうことで集めているという成功した事例なんかも聞いているわけですけれども、私は、そうはいいつつ、非常に難しい課題だなと思っています。
     というのは、看護学校もそうなんですけれども、あれだけ就職に密着する中身でも、今は大学志向で、専門学校になかなか集まらない。それを集めるにも大変だという状況があります。それで、また、近くにもいろいろな専門学校がありますし、同じような内容とすれば、磐田の産業大学なんかも、どちらかといえばそういう経営的なところが主眼だものですから、そういうところともバッティングするような気がします。  そういうことで、どう専門性というか、何を特徴で求めていくかというのが非常に、5年制といいつつ、今、グローバルとか、語学とか、ITとか、いろいろ言っていますけれども、そこに特徴があるものを一つというところがいま一つ不明確だものですから、そこが一番今、心配しているものですから、そこを一つお願いしたいのと、実際の求める姿、5年制にするということですが、実際には、商業の中で全てその人たちを確保するというようなことは多分できないんじゃないかなと思うと、そうすると、その専門課程のところでまたよそから集めるというようなこともするわけじゃないかなと想像するわけですけれども、実際の運営の規模、どのくらいの人数を予定していて、そういうことを考えていかないと、施設面なんかも含めて検討できないものですから、そういうようなところでそういうように専門校にしていくにはどのくらいの規模が必要なのかというようなことなんかも含めて、そういうことについては、ある程度、県なんかとの協議ができているのかどうなのか、以上、お伺いしたいと思います。 123: ◯寺田委員長 藤田次長。 124: ◯藤田市長公室総合戦略室次長 高橋委員から2点ございました。  今回、専門性ということでどういったところを特化して、ほかの学校との差別化というところでございますが、最近、普通科へ希望される方が多いという中で、やはりそこはこの地域の産業の特性というものを見た中で、マーケティングといいましてもそれぞれ業種によっても違いますので、こういった地域の産業界、今回は商工会議所の皆さんがいろいろ中心になって、県への要望も提言等もされてまいりましたので、地域の産業界の声をまず聞く中で、こういったところの、当然そこの勉強をしたことで、すぐ仕事としてつながるものもございますし、卒業されて企業に入った後に、みずから考え、みずから変化していくというような人材を育てるということが一番だと思いますが、そういった以外に専門性ということであれば、先ほど申し上げた、やはりマーケティングとか、地域の中の企業、産業が求めている、この特化した部分を学んでいくというところにある程度重きを置いていきたい。  それにつきましては、今後、袋井だけではなくて、磐田、掛川、森の産業界、議会の皆さんも含めて議論を進めて、県とも当然お話をさせていただく中で詰めていきたいと思っております。今月12月15日に、県のちょうど総合教育会議の中でも、今回の5年制化について県の中で審議をいただくということにもなってございますので、こちらからも情報提供する中で、あとは県のほうの議論の結果もこちらに情報をいただきということで、少しずつそこの専門性の特化する部門については絞り込んでいきたいと思っております。  あとは、運営の規模ということでございますが、こちらにつきましても、今、生徒の卒業後の進路ということで、さまざま大学、専門学校や、地域で就職をした中でも、製造業、いろいろな業種に行かれていらっしゃいます。そういった中で、時代とともにその率も変化して今の状態にありますので、そこの地域の親御さんも含めたニーズを少し調査する中で県とお話をしていきたいということで、今現在、規模、人数については、まだ明確な人数的なものは設定してございませんが、今後そこを視点に協議、検討を県とともに進めていきたいなと思っております。 125: ◯寺田委員長 高橋委員。 126: ◯高橋委員 今まで高校となると、自治体の管轄じゃなくて、県の管轄だということで、なかなかそれに対して意見も言えなかったし、連携も難しかったということで、そういう点では、そういうところに関心を持つということ自体は非常にすばらしいことだと思うんですけれども、私、この考えが出てきたとき、非常に唐突だなというような感覚で受け取りました。今までなかなか我々のほうが、そういう学校の情報と申しますか、そういうのもつかみ切れていなかったんですよね、現実。そこら辺はもう少し、実際に袋井の中にある高校、袋井高校、商業高校がありますが、その中で市内の皆さんがどういう形で入学し、また卒業して進学をするというような分析なんかもされて、十分我々もそれを理解していないものですから、そこら辺もやはりきちっと示していただくということが必要だと思いますし、また、一番の問題は、卒業後の就職先ですよね。今の商業の皆さんがなかなか厳しいというのは、事務関係の仕事がないし、販売関係の仕事というのも非常になくなっていて、そういうミスマッチがあるということで、専門的な勉強をしていかないと就職もできないということで、進学せざるを得ないという状況があるわけでして、大学、専門学校をつくった場合にも、その先のフォローをきちっとできる体制ができないと、これは構想倒れになってしまいますので、そこら辺を、これから事業者の皆さんと協議をしていくということですが、そういう仕事のキャパ、そういうのをどれだけ受け入れができるかということも含めて、きちっとした検討をしていただくようにお願いしたいと思いますので、その点について見解があればお伺いしたいと思います。 127: ◯寺田委員長 藤田次長。 128: ◯藤田市長公室総合戦略室次長 高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  今後、先ほど申し上げました、その分析等、この地域の親御さんを含めた皆さんの将来に向けて、この地域で働いていきたい、そのためにこのレベルまで学んでいきたい、そういったニーズをきちっと分析をし、整理をする中で、議会等にもお示しをさせていただくということで進めてまいりたいと思っております。  また、2点目でございますが、卒業後の進路についてミスマッチという状況でございますが、社会環境の変化、今現在、足元で少し人材不足、全国的には言われておりますが、この地域も徐々に中小企業中心に人材不足ということで、なかなか採用を求めても集まらないということで、そこへの環境への対応も、当然受け皿という意味では注視していきますし、先ほど申し上げた、人材の高度な専門的な育成というもの、供給側と受け皿といいますか、中小企業でこういう人材が欲しいということで、そこにマッチするような教育も含めて、身についた学生がそちらの企業に就職するといったマッチングも当然非常に重要な取り組みになってきておりますので、袋井、磐田、掛川、森町、このネットワークの中でのマッチングの部分も視野に入れて進めていきたいと思っております。よろしくお願いします。 129: ◯寺田委員長 廣岡委員。 130: ◯廣岡副委員長 補正の50万円ということで、今年度の事業としては、促進協議会の設置に向けた活動というような書き方がされています。その中で、有識者会議を立ち上げていくということでございますが、今年度どれぐらい協議をして、設置に向けたという、設置まで持っていくのか否かということと、まず有識者というのは、何人くらいを予定されているのかということ、それと同時に、これは地方版総合戦略の中での位置づけだものですから、次年度以降、来年度以降は結局どこまでどういうように、例えば今年度、協議会が設置されたと、次年度は、どれぐらいの予算でどこまでのどういう活動をしながら、戦略としてはこれを持っていこうと考えているか、その辺についてお伺いしたいと思います。 131: ◯寺田委員長 藤田次長。 132: ◯藤田市長公室総合戦略室次長 廣岡副委員長から、まず促進協議会でございますが、設置、今回、補正予算50万円を計上してございまして、有識者を招いた勉強会の開催ということで、有識者、今想定しておりますのは、県の有識者会議が三つほどございまして、一つは、高校と大学の連携・接続のあり方の検討委員会、もう一つは、産業教育審議会、あと、三つ目が、地域自立のための人づくり・学校づくり実践委員会、三つ、県の中でも協議を進めているところでございますので、それぞれ委員長初め商業の専門部会の皆様等を招いて、今年度、2回ほど勉強会を開催して、こちらの進めていくロードマップに向けて、基礎的なところを固めていきたいと思っております。  有識者のメンバーの人数でございますが、今現在、何人というところまでの具体的な数字はございませんが、こういった県の三つほど検討委員会を設けてございますので、そういった方に入っていただくとともに、広域、磐田、掛川、森の皆様にも入っていただくということになりますので、10名プラスアルファというような人数になってくるかと思いますが、これにつきまして、国、県への要望活動をしていく組織ということでございます。  その前に、発起人会を設けた後に、勉強会を設け、促進の協議会ということで考えておりますが、発起人会につきましては、袋井市の中で、産業界、議会を含めての構成ということで、当然、商工会議所の会頭、議長は県会議員、袋井市選出の2名の県会議員の皆様に発起人という形で今、想定をしている状況でございます。  平成28年度以降ということでございます。促進協議会につきましては、本年度、そういった現状を積み重ねて、来年、平成28年度早々には促進協議会を立ち上げていきたいと考えております。そちらの協議会で、国、県への働きかけ、主には、県のあり方を検討されている総合教育会議等に働きかけをし、こちらから地域の特性などの資料を提供しながら、周辺市町、そして県と一体となって、この協議会において前進させていきたいなということを考えております。何年までに実現をというようなところのロードマップにつきましては、もう少し県とのお話をさせていただいた中で設定をしていきたいなと考えております。 133: ◯寺田委員長 ほかに何か意見はございませんか。  高木委員。 134: ◯高木委員 今、発起人会ということで議会というようなお話がございました。先般、代表質問でも、大庭通嘉議員のほうからこの件については多岐にわたって質問があったわけですけれども、先ほど高橋委員からも言われましたように、5年制化を進めるに当たっては、やはり受け皿、特にこの地域、中東遠、また浜松を含めた西部地区となるんでしょうか、そこらの上場企業を含めた中で、そこらの受け皿づくりをしっかりしておかないとこの5年制化は前に進まないのではないかなと思っております。  また、今、高校の再編という問題もかなり出てきております。全国各地で再編をされている中で、一つの高校が消滅といいましょうか、再編の中で消えていくとなると、やはりその市町の活気も薄らいでいくというようなことも新聞等でも報道されておりますので、とりわけ今回の5年制化につきましては、やはり広域連携という部分の中で慎重に事を進めなければ、浜松、静岡、伝統のある商業高校もございますし、県、三つのそれぞれの地域の拠点のところへ持っていかれる可能性もございますので、やはり慎重にこのことは進めていただきたいと思いますし、とりわけ、どこまでこの5年制化、専門性というものを追求していくのかということも、促進協議会の中でもしっかり検討していかなければいけないかと思います。とにかく慎重に事を進めていただきたいということだけ要望させていただきたいと思います。 135: ◯寺田委員長 藤田次長。 136: ◯藤田市長公室総合戦略室次長 高木委員の御質問にお答え申し上げます。  今回、広域でのネットワークと県ということで、まさに県全体のあり方の中で、この産業集積地である中東遠地域の産業の力をぜひ県にも訴えた中で、ハブとなるような学校にしていきたいと考えております。  推進に当たっては慎重に進めてまいりたいと思います。こちらにつきましても、促進協議会、こういったところにつきましても、具体的に皆さんが共有化できるような深い議論を行った後に前進していくということで、こちらにつきましても慎重に、かつ迅速にということで進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 137: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138: ◯寺田委員長 それでは、市長公室の所管分を終了とさせていただきます。  次に、税務課の所管をお願いいたします。  伊藤税務課長。 139: ◯伊藤税務課長 (省略) 140: ◯寺田委員長 税務課所管分の説明が終わりました。  委員の皆さんのほうから質疑等をお受けしたいと思います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141: ◯寺田委員長 ありがとうございました。  それでは、財政課所管分をお願いいたします。  石川財政課長。 142: ◯石川財政課長 (省略) 143: ◯寺田委員長 今、財政課からの説明が終わりました。  委員の皆様から質疑等をお受けしたいと思います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144: ◯寺田委員長 ありがとうございました。  鈴木課長。 145: ◯鈴木市民サービス課長 申しわけございません。  先ほどメロープラザのほうの天井落下の工事につきまして御質問いただきました。高橋委員から御質問いただきました工期についてでございますが、150日の5カ月間ということになりますので、繰り越しをさせていただくものでございます。  この工期につきましては、設計施工ということでございますので、またそちらのほうもあわせて、寺井委員から御質問がありました、当初の業者だけに随意契約ということではなくて、一般の入札にかけて業者を決定していくという形になりますので、よろしくお願いをしたいと思います。 146: ◯寺田委員長 いいですね。  ありがとうございました。  ────────────────────────────────────────         議第84号 袋井市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用              等に関する法律に基づく個人番号の利用等に関する条例の制定に              ついて 147: ◯寺田委員長 それでは、一般会計補正予算のところは、先ほどの市民協働課の分につきましては、少し後ろのほうに送りますので、次、議第84号 袋井市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用等に関する条例の制定についてということで、総務課のほうからお願いいたします。  一柳課長。 148: ◯一柳総務課長 (省略) 149: ◯寺田委員長 一柳課長からの説明が終わりました。  質疑等がございましたらお受けしたいと思います。  高橋委員。 150: ◯高橋委員 若干、前段で、今マイナンバーの番号が送付されているわけですけれども、新聞等でも、なかなか送付がされていないということで、また、返ってきているというのが相当数あるということで問題視されているんですけれども、この状況を、担当は市民課になるかと思いますが、ある程度把握をして、現状を報告ができれば、現在でなくても結構ですので、現状を報告していただいて、1月1日の執行に問題がないのか、そこら辺についてきちっと報告をいただきたいと思います。  質問ですが、私、独自利用ということを考えた場合、上乗せということで今、説明があったんですが、行政改革の実施計画等でも、マイナンバーカードの利用で市独自のことを規定しているんですが、そういう中身というのはこの条例にうたう必要がないのか。そうした事業をやった場合には、具体的にそうした例えば医療証に使うとか、あるいは、図書館の利用カードに使うとかという場合には、そういうことを一つ一つその時点で条例改正をして規定する必要がないのかということを一つお伺いしたいと思います。  それから、2点目として、こういう形で施行のための準備の条例をつくっているわけですが、多くの自治体では、あわせて個人情報の保護条例の改正をマイナンバーに関する関係のところをあわせてやって、同時に施行すると取り組んでいるんですよね。私も昨年、質問したときには、個人情報保護条例の改正が必要だという答弁はいただきましたけれども、具体的にこれだけ先行して、実際にもう事業が始まるという段階の中で改正のほうの準備が進んでいるのか、具体的に何月ごろそういう形でやろうとしているのか、その辺について答弁をいただきたいと思います。 151: ◯寺田委員長 一柳課長。 152: ◯一柳総務課長 ただいまの高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目のカードの独自利用の場合に条例の改正が必要かどうかということの御質問でございます。  今回の条例制定につきましては、特定個人情報を利用した事務を独自利用する場合、条例が必要というものでございます。一方で、マイナンバーカードを使っての独自利用、例えばコンビニ交付でありますとか、お話にございましたように、施設の利用者カードに利用するというようなものにつきましては、特定個人情報の利用ではなくて、カードそのものの独自利用となりますことから、条例改正の必要はございません。ただ、例えばの例で申し上げますと、図書館の利用者カードというようなものを独自利用するといった場合には、おのおの図書館の利用者カードを規定している規則等が現状あるかと思いますので、そういったところの改正というのは必要になってくると考えてございます。  それから、2点目の個人情報保護条例の改正につきましては、実は、9月のときに個人情報保護条例の改正をさせていただきました。これが今回のマイナンバー法の施行に伴う条例改正ということでございますので、既に改正を整えているというところでございます。 153: ◯寺田委員長 高橋委員。 154: ◯高橋委員 私のほうが認識が不十分だったので承知いたしました。  カードの利用のことに関しては、番号を利用しないということなんですけれども、現実には、そのカードがそのまま個人の認識になるわけですよね、特定の。また、それによって、そのカードが紛失した場合等の情報漏れということが非常に心配されるということでありまして、そういう点では、このカードに関してもやはりきちっとしたことをうたっていく必要があるんじゃないかなと私は考えるんですけれども、これが国の考えは、それはよしということなのか、市独自なのか、そこら辺のところをもう一度、国の標準でそれはうたう必要はないよということでこうなったのか、袋井市の判断でこうしたのか、そこら辺のところをもう一度説明いただきたいと思います。 155: ◯寺田委員長 一柳課長。 156: ◯一柳総務課長 ただいまの御質問に申し上げます。  市の独自の判断ということではなくて、そもそも条例で規定する場合は、先ほど申し上げましたように、特定個人情報の独自利用、あるいは庁内連携という場合に必要になってくるというものでございますので、マイナンバーカードそのものにつきましては必要はないというところでございます。ただ、今、委員から御指摘のありましたように、非常に大事なカードでございますので、その取り扱いについては、保管をそれぞれの市民の皆さんにしていただくというのが必要でございますので、そうしたものと利用者カードと、仮にあわせた独自利用をするというような場合には、そうした管理については厳重にしていただくという啓発が必要であろうかと考えてございます。 157: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。  寺井委員。 158: ◯寺井委員 教えてください。  この独自利用の関係になってきますけれども、先ほど説明のありました、条例に基づく提供のイメージの中で、教育委員会が、庁内連携により特定個人情報を利用することはありませんとありますよね。これは、教育委員会と市長部局との連携の中でしているので、これは特に独自利用というのに値しないということかと思いますが、この独自利用等について、これを載せておかないと、マイナンバーを使うことによる効率的とか利便性とかというものに支障が出てくるので条例制定が必要だよというような指摘もあるわけですが、具体的には、教育委員会のほうで取り扱う事務については、その独自性というものは、あっても載せないということなのか、載せなかったら、その事情というのは、どういうところで外したのかとか、そのあたりを教えていただきたいと思います。 159: ◯寺田委員長 一柳課長。 160: ◯一柳総務課長 ただいまの寺井委員の御質問にお答え申し上げます。  当然のことながら、教育委員会が、市長部局の情報、例えば一例で申し上げますと、先ほどから出てまいります所得の情報等を使用するという事務は当然ございます。就学免除等のそういった事務においてもございますが、この利用につきましては、従来のやり方で事務が支障なく執行できるということでございます。  具体的には、そうした申請が出た場合には、学校等から申請書を提出されて教育委員会に出てきた後に、所得情報は今までどおり画面で見ることができます。その際に、個人情報はその職員には見ることができないシステムになってございますので、この個人番号を利用しないということになりますので、条例の制定は必要ないということになります。  一方で、先ほど来、庁内連携ということで申し上げました、例えば一つの例で申し上げますと、国民健康保険税を算定するときに所得情報を使うというような場合は、国民健康保険税のシステムで自動的にその情報を持ってきて処理するわけでありますので、こうした場合は、特定個人情報を利用するということで、条例に規定しなければならないということとなっております。  なお、先ほどの教育委員会の事務で申し上げますと、現行のやり方で何ら支障がないということでございますので、そうしたものまで載せてしまいますと、マイナンバーの情報漏えいのリスクが高まるとか、管理保有の事務上の負担がふえてしまうということもありますので、むやみやたらに載せないということで、なるべくそうしたことを配慮いたしまして、今回、載せないということといたしました。 161: ◯寺田委員長 寺井委員。 162: ◯寺井委員 全国いろいろな形でもって独自利用というものを出している例を見ますけれども、今お話のあった教育委員会の関係で言えば、義務教育の就学時の医療費助成とか、こういうものを独自として載せているところもあるわけですが、これは、今お話があったように、そういう懸念材料はこういうところはどういうように処理をして独自利用として載せてきているのかというところが見えないものですから、一番問題なのは、情報漏えいをしたり、事務負担が出てくれば、これは逆行してしまいますので、当然、載せるべきではないですが、あえて独自利用ということで載せてきたところなどは、その辺のどういう対応なのかというようなところが何か推測できる部分があるのかどうなのか。  そして、また、本市なども、これは精査をいろいろしながら、申請書をどういうように受け取るのかというところの簡略化というか、そういうものもしながら、連携できていくような格好にするほうがマイナンバー制度の利便性にかなっているというような形になっていくことがあるのかどうなのかという。要するに、事務の負担の軽減というのがやはり大事なところであるわけですけれども、そこのところは、とにかく従来どおりいくということが一番、袋井市としては必要なことであるという観点で載せていないと見ていいのかどうか。済みません、まとまりのない聞き方ですが、見解を教えていただきたいと思います。 163: ◯寺田委員長 一柳課長。 164: ◯一柳総務課長 ただいま2点御質問がございました。1点目の、確かに他市におきまして、市長部局と教育委員会部局とのやりとりを規定しているところもございますので、そうした市におきまして、どうして設けているかというところにつきましては、推測でしかないんですけれども、今回この条例につきましては、国から、以前で言いますと、準則みたいなようなものが示されているわけではございませんので、市独自の利用事務につきましては、その市でしかわからないといいますか、そういうところがあって、各市でおのおの独自の条例を設けているわけでございます。  したがいまして、その市の考え方、先ほど申し上げましたように、情報漏えいのリスクの考え方ですとか、そういったところがあるものですから、本市のように、そういったリスクのほうを重きに考えるところと、あるいは、そうでないというようなところが、条例に盛り込むか、盛り込まないかの差になってきているのかなとも少し感じておりますが、想像でしかございませんが、そういったところでございます。  それから、2点目の事務の簡略化、効率化と、それから情報漏えいのリスクというところでございますので、この点につきましては、どちらを優先するかというのは確かにございますが、本市におきましては、担当の課とその辺を十分話し合う中で、やはり情報の漏えいのリスクを防止するほうがよりよいのではないかというような判断から、現在のやり方、市民の方に負担がふえるということでもございませんので、それから、職員のほうのやり方も変わるということもございませんので、そうしたことから情報漏えいのリスクの防止のほうに重きを置くということで、こうしたものといたしたところでございます。 165: ◯寺田委員長 寺井委員。 166: ◯寺井委員 ありがとうございます。  済みません、教育委員会サイドでもって扱っている支給、助成とか、これが何本ぐらいどういう項目のものがあるのかと、独自利用として載せないものが申請であると思いますので、それを聞いていただけるとありがたいなと思います。  もう一つは、市長部局のほうでは全部この連携という形の中で出てきているので、今、市民への助成とか、いろいろな部分で残してあるというものはないとは思いますが、その確認だけさせてください。要するに、これはマイナンバーを使わない、今の教育委員会と同じようなやり方をやるんだよというようなものがあるのかどうかということ。全部、市長部局で扱うものは、補助金とか助成など、かかわり合いのあるものは全部、一括してやりますよということでいいのかという確認です。 167: ◯寺田委員長 一柳課長。 168: ◯一柳総務課長 ただいまの御質問は、教育委員会部局の事務で……。 169: ◯寺井委員 それがどういうものがあるのかというのが1点。  もう一つは、市長部局の関係は、漏れているというか、やはり教育委員会と同じように外しているようなものがあるのかどうなのか。
    170: ◯一柳総務課長 1点目の教育委員会部局の事務で、先ほど就学援助ということで一つの例がございましたけれども、それ以外にもございますが、全て従来どおりのやり方で行うということで、条例には盛り込んでございません。  それから、2点目に、市長部局のほうから教育委員会部局というのも逆にございますが、それについても同様で、今回の条例には盛り込んでいないということでございます。 171: ◯寺井委員 教育委員会部局の、もしよかったら、全部、事業名を聞いていただけるとありがたい。 172: ◯一柳総務課長 教育委員会部局の事務の事業名を。 173: ◯寺井委員 就学とか、いろいろあると思うんですよ、給食にしても、減免の対象になっているようなものもいろいろあると思いますので、向こうで扱っているものを、もしできれば整理して、これは対象にはなっていないよということで、それは皆さんも、市民の皆さんとか、いろいろ聞かれたり相談を受けたりするようなこともあると思いますので、この部分についてはマイナンバーは記載をしないよというようなことをしっかりしておいたほうがいいじゃないかなと思いますので。 174: ◯寺田委員長 一柳課長。 175: ◯一柳総務課長 ただいまの寺井委員の御質問にございました、教育委員会部局で、そのほかどういった事務があって、それをあえて載せなかったというような事務の一覧ということで、資料に整理して御提供させていただきたいと思います。 176: ◯寺田委員長 寺井委員、これは具体的には、給食費の関係だとか、学費免除か何か、そういういろいろなものが給与に関係していろいろ援助しているところがあると。例えば幼稚園なんかもいろいろありますよね。 177: ◯寺井委員 就学、就園の。 178: ◯寺田委員長 そういうのも。 179: ◯寺井委員 そういうものもあると思うので、それをできればと思います。 180: ◯寺田委員長 例えば幼稚園なんかだと、幼稚園費そのものも違ってきちゃいますよね。そういうものもということですか。 181: ◯寺井委員 教育委員会がかかわっている……。 182: ◯寺田委員長 収入と関係する……。 183: ◯寺井委員 収入じゃなくて、要するに、今、事務という話ですので、事務という言葉が。事業というのをみんな、そういうものを出していただきたい。 184: ◯寺田委員長 今は直接、見られないようになっていると。それが今度は、申請があって見る。 185: ◯寺井委員 それはマイナンバーができても、関係ないよというものがどれだけあるのかと。 186: ◯寺田委員長 関係ないといや、ないと言えばいいんだけれども、もう少し具体的にあればありがたいということです。 187: ◯廣岡副委員長 事業名を知りたいということ。 188: ◯寺井委員 事業名を知りたい。                 〔発言する者あり〕 189: ◯寺田委員長 課長、大体今のことで要領を得ましたでしょうか。そういう言い方で聞いちゃ申しわけないんですけれども。大体、私も推測する範囲では、そんなにはないのかなとは思うんですけれども。 190: ◯一柳総務課長 教育委員会と相談させていただきまして、どのぐらいあるか、その事業が。名称だけで。 191: ◯寺井委員 名称だけでいいです。それはマイナンバーの関係で、マイナンバーを使わないよというものが、どういう減免事業があるのかという。 192: ◯寺田委員長 市民生活に直結するところで、そういう意味では市民も関心が高いものがありますので、その辺は完全にガードといいますか、なっていませんよということの説明が、何かのときに出れば、よりもう一つ踏み込んだところで説明ができればいいというようなことじゃないかと思うんですけれども。  後で結構ですので、相談しながらやってください。多分、全部出せないということもあるのかもしれませんし、また、事務の手続的なものもありますし。  一柳課長。 193: ◯一柳総務課長 それにつきましては、教育委員会と御相談をさせていただきます。  それから、もう一点、先ほど高橋委員から御質問がございました通知カードの戻りの状況につきまして、市民課のほうに状況のほうを確認させていただきたいと思います。これにつきましても、もしわかれば、あわせて提供のほうをさせていただきますので、少し御相談をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。                 〔発言する者あり〕 194: ◯寺田委員長 では、現状を教えていただくということでお願いします。  ありがとうございます。  それでは、以上で、議第84号につきましてはこれまでとさせていただきます。  ここで昼休みに入りましたので、休憩に入ります。次は、午後1時15分からお願いいたします。                (午後零時13分 休憩)                (午後1時13分 再開) 195: ◯寺田委員長 それでは、全員おそろいのようでございますので、午後の部を始めていきたいと思います。  最初に、磯部課長のほうから、先ほど懸案になりましたネットの耐用年数につきまして御報告いただけるということですので、よろしくお願いいたします。  磯部課長。 196: ◯磯部防災課長 それでは、先ほど防災課関係の地震・津波対策の交付金のところで、天井落下の防止のネットの耐用年数のお尋ねがありました。調べまして、耐用年数も、同じく15年ということで、ガラス飛散フィルムも15年ということであります。そして、こちらにつきましては、平成24、平成25、平成26の3カ年をかけまして、既に小中学校の体育館、12の小学校のうち浅羽北小学校は対策済みということでしたので、11の小学校、そして4中学校ということで対策をさせていただきました。なお、こちらにつきましては、防災関係の補助事業がメニューになかったものですから、学校施設環境改善交付金、こちらのほうを活用してやったものでございます。 197: ◯寺田委員長 では、よろしいですね。  ────────────────────────────────────────         議第85号 袋井市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条              例の一部改正について 198: ◯寺田委員長 それでは、3の議第85号 袋井市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてをお願いいたします。  一柳課長。 199: ◯一柳総務課長 その前に、大変申しわけございません。先ほど、お昼前に、マイナンバーの関係条例のときに、高橋委員から御質問のございました通知カードの返戻につきまして、市民課のほうに確認をいたしましたので、御報告申し上げます。  きょう現在で、市役所のほうに戻ってきた通知カードは1,974通でございます。市内約3万2,000世帯ということでございますので、そのうちの約2,000通が現在、戻っているというところでございます。第1回の一通り郵便が届くのが、先週の金曜日までで終わっているということでございますので、その分は、1週間後にまた若干戻ってくるのではないかなという気がいたしております。  それから、あわせて市民課のほうに確認したところでは、既存の住民基本台帳システムの改修は既に終わっておりまして、あと、統合端末のほうも整備がされているということでございます。残るは、暗証番号を入力しますタッチパネルという機器がございますが、それも年内には配備されるということで、システムのほうも順調に整備されているというところでございます。  (省略) 200: ◯寺田委員長 説明が終わりました。  委員の皆さんから質疑等がございましたら発言をお願いいたします。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 201: ◯寺田委員長 では、質疑なしと認めます。  ────────────────────────────────────────         議第86号 袋井市コミュニティ施設条例の一部改正について 202: ◯寺田委員長 次、4番目、議第86号 袋井市コミュニティ施設条例の一部改正についてをお願いいたします。  市民協働課長、お願いします。  本多市民協働課長。 203: ◯本多市民協働課長 (省略) 204: ◯寺田委員長 市民協働課からの説明が終わりました。  委員の皆様のほうで質疑があればお受けしたいと思います。  鈴木委員。 205: ◯鈴木委員 先ほどテニスコートの料金の件で、浅羽と一緒の料金ですよという御説明をいただきました。月見の里学遊館と若干貸し出しの時間とかが一番近くになるかなと思いますので、皆さん、利用者が近い方が利用する中で、貸出時間とか料金とか若干違いますけれども、テニスコートの仕様が違うという御説明でしたけど、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。 206: ◯寺田委員長 本多市民協働課長。 207: ◯本多市民協働課長 鈴木委員からの御質問にお答え申し上げます。  テニスのコートの使用料でございますが、今現在、袋井市内におきまして、公共でテニスコートを運営しているところでございますけど、浅羽テニスコートということで1カ所、野球場のところの横に1カ所ございます。あと、愛野公園テニスコートでございます。もう一つは、今お話がございました山名公民館のテニスコートということで、テニスのまずコートの状況でございますけど、仕様が2種類ございまして、オムニコートと、いわゆるクレーコートがございます。今回整備するのはオムニコートということで、砂入りの人工芝コートということで、現在そのオムニコートで整備されているところが、浅羽の野球場のところのテニスコートと、山名公民館のところのテニスコートになっております。愛野公園につきましては、土の粘土質のクレーコートということになっております。  次に、テニスの使用料の関係でございますけど、浅羽テニスコートについては、約2時間で430円、あと、愛野公園が、若干安くて、2時間で320円、山名公民館が、若干、3時間単位で貸し出しをしているんですけど、1,290円ということで、時間単位では、やはり山名公民館が高いのかなということになってまいります。このような中で、現状の仕様等を鑑みながら、その状況を踏まえながら、三川地区のコミュニティのテニスコートの使用料を計算してきたというようなことでございます。現状はこのとおりでやっております。 208: ◯寺田委員長 鈴木委員。 209: ◯鈴木委員 コートの仕様は一緒ということですよね、そうすると。今度の三川と、オムニコートかクレーコートというところは一緒ですよね。ただ、若干、山名で使うと料金が高いですよと。これは夕方もずっと統一料金でいきますけど、山名で借りると、だんだん遅くなるにつれて、夜間は照明代がかかるんですけど、たしか2時ぐらいから夕方まで、若干高いんですよね、それより、また。そういう料金形態は考えなしに、三川はもうこれでいくよということですね。そうですね。 210: ◯寺田委員長 本多市民協働課長。 211: ◯本多市民協働課長 鈴木委員の再質問にお答え申し上げます。  今お話がございましたとおり、山名公民館については、午前中から1,290円、3時間で1,290円、また、午後になれば少し上がって、夜はナイター設備がございますので2,160円という中で、少しずつ上がってまいりますけど。あと、やはり浅羽のテニスコートが一番、現状としては近いかなと感じております。そのような中で、同じ金額としまして、2時間430円というところで合わせて金額的には設定をしたところでございます。 212: ◯寺田委員長 高橋委員。 213: ◯高橋委員 その使用料金のところで備考欄のところももう一つ説明をいただけますか。地元以外の者が多分5割高で、入場料を取ると、300分の200ですから、倍だもので3倍になるということですか。そこら辺を正確にいただきたい。これがどういうところからこの案分が出てきたのかという、ほかとの整合性でどういうようになっているのかということを説明いただきたいのと、今度、広く多目的な広場をつくっていただいて、芝も張ったということで、非常にこれから利用がふえるんじゃないかなと思います。地元というよりも、よそからの利用の申し込みがふえてくるかなというような気もしないでもないんですが、この多目的広場は無料ということなので、そういうところの優先順位なんかも少し課題になるかなというような気もするものですから、そこら辺、よその、ほかの多目的運動広場とか、そういう状況なんかもあるものですから、そういう状況も含めて説明をいただきたいと思います。 214: ◯寺田委員長 本多市民協働課長。 215: ◯本多市民協働課長 高橋委員の御質問にお答えを申し上げます。  備考欄についてですが、1番の、市内に住所を有する者及び市内に所在する事業所、学校等に勤務または就学する者が利用する場合は、当該使用料の100分の50に相当する額を加えた額、ここの項目……。 216: ◯高橋委員 そうですよね。そういう割り増しですよね。要するに、これは市外ということですよね。その次も営業である場合には割り増しというようなことになると思うんだけれども、そこのところをもう少し説明いただきたい。 217: ◯本多市民協働課長 この項目につきましては、市内に住所を有する者については、市内に所在する事業所……。住んでいる人、また、市内に所在する事業所、また学校等に勤務、また就学している、要するに、市内で住所を有している人、事業所がある人、学校に来ている人、それ以外の人が使う場合については、100分の50、1.5倍加えた金額にするという理解でよろしいかと思います。            〔「なぜかという御質問」と呼ぶ者あり〕 218: ◯本多市民協働課長 その点については、100分の50ということで、市内の施設でございますので、やはり市に関係している人たちについては優先的な部分を少し考慮した中での金額設定としたということで御理解をいただきたいと思います。  あと、多目的広場の利用がふえるということで、あそこの広場が芝生化されておりまして、今後サッカー、フットサル等の利用がされていくとなりますと、やはりいろいろとほかの地区の人等も利用してくる可能性もございますので、ただ、地区のコミュニティ広場というもともとの位置づけがございますので、その点については、現在、自治会連合会長、公民館長等と協議をしていく中で、ここの利用のあり方については、地区のコミュニティ広場というそもそもの目的を逸脱しないような利用の仕方を協議してまいりたいと思います。 219: ◯寺田委員長 高橋委員。 220: ◯高橋委員 後段の件ですけど、そこに表記しておいてもらわないと、申し込み順という形でどんどんどんどん申し込まれちゃって、結局、地元の人が使えないということになると困るものですから。それがいいのかどうなのかも含めて、やはりきちっとしておいてもらわないと、後々何かトラブルになったときに困るものですから、そこら辺を明確にしておいていただきたい。条文でうたうのか、施行令でうたうのか、わかりませんけれども、そこら辺、またぜひ検討いただきたいと思います。 221: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 222: ◯寺田委員長 ほかに質疑もないようでございますので、議第86号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         議第87号 袋井市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について 223: ◯寺田委員長 次、議第87号 袋井市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてをお願いいたします。  磯部防災課長。 224: ◯磯部防災課長 (省略) 225: ◯寺田委員長 以上で、説明が終わりました。  質疑等がございましたらお願いします。よろしいですね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────────         議第88号 袋井市税条例の一部改正について 226: ◯寺田委員長 それでは、議第88号 袋井市税条例の一部改正についてをお願いいたします。  税務課、伊藤課長。
    227: ◯伊藤税務課長 (省略) 228: ◯寺田委員長 ありがとうございました。  ただいまの説明について質疑等がございましたらお受けしたいと思います。  高橋委員。 229: ◯高橋委員 後段の徴収・換価の猶予後の関係のところなんですけれども、これに関しては、納税者の権利保障という点では条文として明確にするということは前進だと思いますけれども、実際にこれができるかというと、非常に納税者にとって、いろいろな多岐な書類をそろえなくちゃいけないということで、大変な負担だと思いますし、現実にもう通知があってから、期日も限られた期日ということで、実際にやるには非常に難しいかなと思うんですけれども、もう現状の市の執行の状況等も比較して、そこら辺はどうなのかということを説明いただきたいと思います。  それから、それにあわせて、還付のある、なしの問題も、100万円と定めてあるわけですけれども、これなんかも現実には、法人でもなければなかなかこういうこともきちっとできないんじゃないかなと思いますけれども、実際にこれが本当に有効になるのかならないか、そこら辺も、袋井市のので判断でお願いしたいと思います。  それからマイナンバーの関係ですが、税関係のところにマイナンバーをやっていこうということは承知をしているんですが、番号を必ず書かにゃいけないのかどうなのか、それが必須なのかどうなのか、その点をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 230: ◯寺田委員長 伊藤課長。 231: ◯伊藤税務課長 それでは、高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、徴収猶予の申請の書類でございます。  先ほど説明の中でも申し上げましたとおり、非常に多岐にわたって細かい書類をつけなければならなくなってまいります。そういったことで、国税については、ことしの4月1日から既にこの制度は運用されておりますので、せんだって磐田税務署の徴収の統括監を講師にお願いしまして、磐田市、袋井市、森町、あと、財務事務所、こちらで勉強会のほうを開催してきました。それで、税務署の状況も聞いてまいりましたが、やはり納税者にとっては、この書類の整備というのは非常に負担になっているという事実はあるよということでございました。  そうしたことから、この制度によって申請による猶予制度、これは手続として当然つくっておくわけなんですが、今現在も行っております、もう少し簡素な部分で、職権によってこういった分割納付を認めていく場合、そういったところを有効に活用しまして、余り負担がないように運用をしていきたいと考えております。  それから、2点目の担保の関係でございます。  これについても、やはり勉強会のときに聞いたんですが、基本的には、担保を徴収するということは少ないということです。私たちも、今、分納とか、そういうことをやる中で、実際、生活に支障があったりとか、一遍に定期をおろしてしまうと事業ができないといった状況がある中での分納相談でございますので、1)、2)、3)とするのであれば、担保の徴収ができない特別の事情があるといったところの適用をしまして、担保については余り厳しくやっていかなというところで考えております。  それから、3番目のマイナンバーの件でございます。  様式については、1月1日から変えてまいります。それで、申請書のところにはそういった欄は設けてございますが、ここのところ、もし空欄のときにそれを受理しないということではなくて、私たちは仕事としてマイナンバーの確認はできますので、そういったところで本人の許可を得て、その確認をして、書類を補整していくというような形で進めてまいりたいと思います。マイナンバー法が大分なじんでくれば、御自分の番号がわかった中で書き入れることができたりすると思いますが、今、まさに配付して、それで年が明けてすぐに義務づけて、それだから受理しないということになりますと、なかなか納税者の方も大変だと思いますので、そういった運用のほうをしていくということで考えております。 232: ◯寺田委員長 高橋委員。 233: ◯高橋委員 今答弁いただいたとおり、条例で条文をうたっても、現実には執行は難しいと思いますので、結局は窓口のほうの対応となると思いますので、丁寧に対応していただくようにお願いしたいと思いますし、マイナンバーのことも、どこもそうですけれども、事業所もそうですけれども、全従業員に必ずということではまだそういう段階ではないということですので、そこら辺はやはりおおように運用するようにお願いしておきたいと思います。よろしくお願いします。 234: ◯寺田委員長 ほかにございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 235: ◯寺田委員長 それでは、袋井市税条例の一部改正につきましては以上といたします。  ────────────────────────────────────────         議第91号 袋井市営駐車場・自転車等駐車場の指定管理者の指定について 236: ◯寺田委員長 次、議第91号 袋井市営駐車場・自転車等駐車場の指定管理者の指定について、市民協働課、お願いします。  本多課長。 237: ◯本多市民協働課長 (省略) 238: ◯寺田委員長 ありがとうございました。  ただいまの駐車場・駐輪場の指定管理の案件につきまして、御質疑等がありましたらお願いいたします。  高橋委員。 239: ◯高橋委員 新たに5年間ということで、公募をして4社が来て、得点、どれもアマノマネジメントサービスということで、この差が非常に大きいんですよね、点数を見ると。そこら辺のところで、実際にヒアリングをやってどうだったのか、そこら辺、説明をいただきたいと思います。  それから、新たな提案ということでいろいろ出ているんですけれども、AEDやLEDの照明というようなことを入れてきているんですけれども、これは受託の指定管理のところで実施をするということでいいのか。その費用の区分、そういうので、一定以上の改築だと、当然、市のほうが負担しにゃいけないと思うんですけれども、照明を変えるということは、その額の中で安易にやれるものなのかどうなのかとか、そのら辺を説明いただきたいと思います。  それから、駅南の駐輪場のことが指定管理の中にうたわれていないような気がしているんですけれども、これが年度の中であるのかないのか、そこら辺もわからないんですけど、現状のどういうようにそういう対応をするようになっているのか、そこら辺を説明いただければありがたいと思います。 240: ◯寺田委員長 本多課長。 241: ◯本多市民協働課長 高橋委員の御質問にお答えを申し上げます。  3点御質問をいただいたと思います。  1点目が、点数の差が大きいというところの部分で、実際ヒアリングの状況ではどのような状況であったということでございますが、少し御説明させていただきたいと思います。まず、1点目の一つ大きく開いているというところでは、地域への貢献策の配慮がされているかという部分では、地元の人材の雇用とかが図られているかどうか、こういうところで少し差が出たなという、地元の人材を雇用するということで、今のアマノマネジメントサービスなんかについては、具体的に申しますと、シルバー人材センターを使っているようなところもございます。そのようなところで、そういうところを提案しているところと、しないところが出たというのが一つ大きく出るのかなと思います。  あと、もう一つは、現場の、あそこは今、現場に管理室がございますけど、そこのところの体制の問題で、うちのほうの市の仕様としましては、最低でも1人以上はそこに常駐するというような最低の条件の中で応募をかけていきましたが、そのような中で、現状を見ながらプレゼンの中で提案してきた中で、やはり現場の中には最低でも常時2人を置くところ、なおかつ、例えば朝、夕のところの中の一番学生とかが頻繁に利用するところについては、もう一人常駐させるとか、このような提案もしている中で、現場に合った雇用の体制をより手厚い提案をしてきたようなところがあったということがあるかなと思います。  あと、もう一つについては、システムの関係になりますけど、新たな導入、市民サービスへの配慮の中で、例えば先ほども説明しましたけど、従来から求められております、あき状況等を市民の皆さんに、インターネットを使った配信を率先して提案しているようなところの部分がございます。  新たな提案の部分で若干かぶってくるような内容でございますが、二つ目には、今お話をいただいた内容の部分で、新たな提案では、例えば今回、アマノマネジメントサービスでは、LEDの照明の部分を追加するなり、また、変えていくというような提案もいただいております。また、先ほども申し上げましたけど、インターネットでのあき情報の利用、また、防犯カメラの設置の追加等を提案していただいております。また、システム的にも、例えばチケットを紛失してしまった場合に、そのような状況のときの駐車券紛失サービスのシステムを新たに導入するとか、このようなものについては全て、基本的には提案をいただいた金額の中で指定管理者が業務を実行していくということになります。  あと、駅南の今の仮設の駐輪場につきましては、今回の指定管理者の募集要綱の中で、その業務の範囲の中の一つとして入れさせていただいておりまして、仮設ではございますが、場内の自転車等の整理、清掃作業に従事する最低の人員を配置するということで、業務内容としまして1日最低2回の場内整理、また点検等を実施するということで、常に清潔に努めるように業務仕様書の中に入れてまいって、自転車の整理とか清掃、ごみ処理、管理点検を行っていただくようにしているものでございます。 242: ◯寺田委員長 高橋委員。 243: ◯高橋委員 指定管理と直接関係ないんですけど、今の仮設の駐輪場、西側のほうは定期利用みたいな形ということなんですけれども、駅南の仮設のやつはそういうようなすみ分けがされているのかどうなのか、ただ単に、無料で勝手に置いていくのか、そこら辺のところをしっかりされているのか、私、事情を知らないものですからお伺いしておきたいと思います。よろしくお願いします。 244: ◯寺田委員長 本多課長。 245: ◯本多市民協働課長 それでは、御質問いただきました駅南の仮設の駐輪場でございますが、これは今現在、駅からちょうど真っすぐ行った右のところに、仮設ですので、くいとトラロープで仮設として今整備させていただいております。これは昨年、駅舎がオープン、開業したときに、駅南口から利用される方々、また、南口のほうから利用される方々、本来であるならば、駅南の本駐輪場を整備する今後予定でおるんですが、なかなか区画整理事業の進捗状況等によりまして、まだ整備できる状況ではないということで、あくまでも駅南口からの利用者の便を上げること、また、あと、もう一つは、不法駐輪を防止するためには、当初、駅南の駐輪場は少し仮設が遅く、少しおくれて設置したんですけど、やはり駅南のちょうど階段をおりていくところあたりに、もうすぐ10台ぐらい並んじゃうような状況でございましたので、そういうのを防ぐために仮設の駐輪場ということで設置をしたものでございます。今現在は、砂利で仮設の管理も自分でやっていただくということでやっておりますので、自由に置いていただくようになっておりますので、料金は無料ということで今、運営をさせてもらっているところでございます。 246: ◯寺田委員長 戸塚委員。 247: ◯戸塚委員 今、高橋委員の質問で、補足資料の2ページの提案についてるる説明していただきました。よく理解できましたが、1点、一番最後の6番目のこのところで、駐車場内等での事故に対する損害賠償の措置が適切にされていると。私たちがよく駐車場を使いますと、中で事故があったときの責任はとれませんよというのが一般的なことだと思うんですよ。この辺の損害賠償の措置が適切にされているというところについては、その辺、どういうことでこういう文言があるのか、その辺だけ確認させてください。 248: ◯寺田委員長 本多課長。 249: ◯本多市民協働課長 戸塚委員の御質問にお答えを申し上げます。  駐車場内等での事故に対する損害賠償の措置が適切にされているということで、具体的に御提案いただいた保険の内容で、自動車管理者の賠償責任ということで、対物等に起きた場合の金額が賠償されるという保険、また、施設によって何か事故が起きた場合の対人、対物について賠償される保険が一つ、あと、精算機内の管理室の業務時間中に現金が、これは利用者の場合ではないんですけど、あくまでもそれに対する保険もかける。また、駐車場の機器等が何か事故があったときの動産に対する保険、このような形で4種類、最初の二つについては、どちらかというと賠償責任になりますけど、このような保険が、業者等のプレゼンの中で比較したときにしっかりと整備されていたということで、内容でございます。 250: ◯寺田委員長 寺井委員、お願いします。 251: ◯寺井委員 新たな提案ということで、インターネットでの情報発信という、これについては、中にいる人たちも、とても仕事が、これで電話での確認とか、そういう作業がなくなったりするし、こういう設備が整うというのは非常にうれしいという、歓迎のような言葉もありまして、私たちも、あそこまで行かないとあいているかどうかわからないという状況が今までもありましたので、そういう意味では手元で家を出る前にこの辺の確認ができるということで、大変歓迎すべき提案じゃないかなとは思います。  ただ、最近の情勢で、御案内のように、駅南のほうに駐車場が今三つできましたよね。きのうあたり見ていますと、真ん中のところが、500円が600円になりました。そして、向かって左側が、400円が500円になって、それでも、やはり500円が600円になったところは実は減って、そして、左側のほうがふえているんですよ、100円安いほうが。もう一つ、400円というのが奥のほうにありますけれども、そういうように安いほうへ安いほうへとやはり流れていくという状況の中で、今、駅北の駐車の状況がどのようかということで聞かせていただいたんですが、かなり減収になると。駅南の影響が大変大きいという数字が出ているということでありました。  そういうことを考えたときに、この5年間の中で、やはり駅北というのは、駅南に押されて、100円でも安いほうに流れていくというのは予測できることであると思います。さらに、愛野駅が少ないということで、あちらのほうも駐車する車も少ないという全体の状況を見ている中で、この指定管理料が、先般お話があった、数字を私、聞き違えたかもしれないんですが、前の契約よりもかなり安く契約するという数字が提示されたようでしたけれども、この1億5,124万8,000円、これが5年間の数字だということで、これは前回の契約よりもかなり安くなっているよというお話でしたけれども、そういう全体のことを考えたときに、人もふやしますよ、いろいろサービスもこうやってやりますよというのは、そのあたり、どういうように考えたらいいのか。実際には減収になっていて、だけれども、5年間の委託料はそのままいきますよということなんですが、提案を、事業計画が出されたときに、そのあたりについても話がされているのかどうなのか、どんどん管理するところの車が減っていくという状況と、委託料のバランスということをあわせて話がされているのかどうかということを1点お聞きしたいと思います。  それから、2点目ですけれども、これで観光協会ができますよね。そことの駐車場の連携というのが提案の中ではなかったと思いますが、新たにこちらから提案することができるのか。それはどういうことかというと、自転車の貸出業務、駐輪場のところにも置いていく自転車がかなりの数に上って、その整理については、置いていった本人に、とりに来てくださいよと頼んでとりに来てもらうもの、それから、ある程度まだ乗れるような感じのものについては、1台処理料金500円で引き取ってもらっているという話。私、そこは逆なのかもしれないですが、自転車組合のほうに無料で引き取ってもらうというのもありますよね。そういうことで、整備をすればまた使えるではないかと思われる自転車がかなりあると。そういうものを少し手を入れながらレンタルができないかというところで、自転車で歩くまちというような事業との関連の中で、観光協会とタイアップしながら、貸出業務というものが、ここで新たにアマノマネジメントサービスとその契約をするのか、事業の中に入れ込んでもらうのか、そういうことができないのかどうかという点についてお聞きしたいと思います。 252: ◯寺田委員長 本多課長。 253: ◯本多市民協働課長 寺井委員の御質問にお答え申し上げます。  2点いただきました。  1点目につきましては、現在の駐車場の状況のお話をいただきました。お話しいただきましたとおり、近隣に駐車場ができる中で、やはり市の駐車場よりも金額が安いという中で、競争をしながらお客が移動しているという部分はありますので、平成27年に入りまして、やはり減っているということがございます。  このような中で、今、当然このことも承知をしていながらこのプレゼンを行ったわけでございます。これはプレゼンの中の項目にもございますけど、経費削減の部分の提案をそれぞれいただく中でも審査してきたところでございます。今後、駐車場の基金も積み立てができている状況で、今2億7,000万円余ほど資金が積み立てできて、今後の駐車場運営の改修時期が平成……。一番最初に、駅南の駐輪場の整備が多分3,000万円か4,000万円ぐらいで駐輪場を整備することが一番皮切りにはなるかと思いますが、いずれは駅北の駐車場、駐輪場のほうの耐用年数も来たときには、基金を取り崩していくシミュレーションも今現在しているところでございますので、そのようなことも今後の動向を踏まえながら、大きな流れの中で考えていかないけないなということで、今、お話を聞いていて考えました。  現時点におきましては、まだ平成26年度まで、幸いにも基金のほうに積み立てもできている状況、一般会計にも繰り入れできている状況では進めておりますが、ただ、本年度からかなり落ち込んでいるというところの部分をしっかり捉えて、長期的なその部分の見直しというのも考えていかなくちゃいけないなと考えております。  あと、2点目の駐輪場の放置自転車のいわゆる再利用ということの中で、観光協会もできてまいります。サイクルタウンということで袋井市も検討している部分もございますので、今現在、お話がございましたとおり、放置自転車につきましては、ある一定期間は置いて、ある程度台数がまとまったら、持ち主のほうにお知らせをして、とりに来なければ、また警察のほうにも照会をして、最終的には、とりに来てもらったものをまた警察のほうに引き渡さなければいけないもの、また、それ以外のものについては、先ほどお話がありましたとおり、部品取りとかで利用されているような状況でございますので、あと、だめなものは、最終的には廃棄という形をとっている、少しもったいないなという部分もございますし、何かしらの利用ができればと思います。  御提案いただきましたので、この点については、ここのいろいろな事業に使えるものかどうなのか、やはりいざ市が使うとなりますと、どこのところで、アマノマネジメントサービスで例えば貸出業務でやるのがいいのか、例えば市の施策の中でやるのがいいのか、また、それに対する保険等のまた新たにかける部分、そういう部分を研究する部分がございますと思いますので、まずは御提言いただいたものを少し研究、まず内容をかみ砕いてみたいと思います。 254: ◯寺田委員長 寺井委員。 255: ◯寺井委員 最後の再利用の関係で、台数で調べて出してもらいましたけれども、自転車組合のほうに無料で引き取ってもらったのが、これは平成25年から平成27年の2年間で34台あったということでありました。こんなにたくさん貸し出しは要らないわけでありますので、使えるものをぜひ整理しながら、観光にも使ってもらうとか、いろいろな方法を考えていただきたいということで、私、お願いしたいと思います。  それから、駐車する車がよそへ流れていくということは、愛野駅については、これはもう本当に以前から悩みの種で、どうしたらということがありましたよね。今度は新たに駅北のほうも、駅南のほうへ逃げていくという、両方がダブルパンチということになっていくかと思います。アマノマネジメントサービスの場合には、全国大手でずっとやってきているわけで、いろいろなノウハウがあるかと思うんですね。そのあたり、やはり少し知恵をかしていただける部分があれば、ぜひ聞いていただきたいし、それから、料金の関係については、これは本当に現実的な問題ですので、減収になることを覚悟するのがいいのか、減収というのは、安くして呼び込むのがいいのか、そのあたりについても少し検討していく必要があるのかなと思いますので、ぜひそこも御検討いただきたいと思います。  もう一つ、先ほどの廃棄の中で、1台500円というこの処理費というのは、この委託料、指定管理のほうから出ているのか、どういうような支出をされているのかということで、お聞きしておきたいと思います。 256: ◯寺田委員長 本多課長。 257: ◯本多市民協働課長 寺井委員の再質問にお答えを申し上げます。  1点目の減収のお話でございますが、アマノマネジメントサービスは確かに全国大手という中でいろいろな駐車場を多く経営しているところでございます。今回の提案の中でも、いろいろその点についてはヒアリングをして、その姿勢を、また、手法をいろいろ聞いたところでございます。現時点では、営業という形でアマノマネジメントサービス自身も動いて、いろいろなお店等にポスティングを早速、今やるというような話もいただいているところでございます。待ち受けでサービスを提供する場合、自分で営業に行くということもアマノマネジメントサービス自身もやっていただけるところでございますので、全国的な知恵をやはり出していただきたいというのはおっしゃるとおりだと思いますので、そういう経験からの手法の中で利用者が上がることを聞いてまいりたいと思います。  本当に金額を安くしていったほうがいいのか、民間と競ってやっていったほうがいいのか、どうなのかというところの部分は非常に難しい面があるとは思いますが、行政としては、利用者が快適に利用できるサービスの提供というところはやはりまず重点的に置きながら運営していきたいなと思っております。  あと、廃棄の2点目のお話でございますけど、西谷商店に今、多分引き取ったりしていただいているとは思うんですけど、これについての引き取り料については、指定管理者のほうが廃棄料については支払っていると認識しております。 258: ◯寺田委員長 寺井委員。 259: ◯寺井委員 その500円を……。私、お聞きしたところによりますと、今の2年間の間に63台、1台500円で廃棄をしているということでありまして、中の方に、そのお金はどこから出ているんですかと言ったら、本社に請求するのでという話でした。本社から袋井市のほうへ請求に別途で来るのか、指定管理の中に入っているのかどうなのかというのがはっきりしなかったんですが。500円が、台数がふえて、廃棄がふえていけば、やはりアマノマネジメントサービスのほうの持ち出しというのはふえていくわけですよね、今のお話ですと。そのあたりも、その負担軽減という意味では、こちらのほうでも再利用という形でもって……。廃棄するということになると、相当悪くて使えないのかもしれないですが、余りそういう部分の負担はかけないほうがいいのではないかなという気もいたしましたので、そこは確認しておいて、どうなっているのか。 260: ◯寺田委員長 本多課長。 261: ◯本多市民協働課長 承知しました。説明が下手で申しわけありません。市のほうでは、その500円の部分は支出してはおりませんので、指定管理料の委託料の中でやっていただいているということで御理解いただきたいと思います。 262: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 263: ◯寺田委員長 課長、今の議論の中でもいろいろな意見が出ているわけですけれども、いろいろ過渡期にあるかといいますか、状況もいろいろ、特に民間の駐車場もあるし、また、駅南のほうもいろいろできてくるという中で、これは、今の場合は特別な提案も民間からもないし、なかなかこちらからもそれだけの材料もないということだろうと思うんですけれども、5年間という指定が結構長いような感じもするんですけれども、私も参考のために聞くということで申しわけないんですけれども、途中にこれをもう一度見直しをかけるとか、そういうような状況に対して、変化に対して、再度、協議をするとか、そういう条項みたいなものは設けられているんですかね。5年間というのは完全にロックした5年間ということになっているんでしょうか。 264: ◯廣岡副委員長 本多課長。 265: ◯本多市民協働課長 寺田委員長の御質問にお答え申し上げます。  今回、指定管理者の募集要綱の中でも指定させていただいたものは、管理施設の廃止等についてということにつきましては、もし、今後5年間の指定管理者の委託の中で出た場合については、廃止する可能性が考えられるということではうたわせていただきましたので、そのときには、管理者と市が、そのことについて協議するということになっております。ただ、期間のものについてはこのようなことを入れましたので、この件については、廃止等についての協議をするということになりますが、それぞれそれ以外の内容の項目で、いろいろな面で例えば利用料金だとか、そういうものとか、今後、検討していく中で、アマノマネジメントサービスと市が協議することについては、その都度ごとにしていくことになるのかなと、今現時点ではこのように考えています。 266: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 267: ◯寺田委員長 今、廃止というお言葉も出たものですから、基本的には、駐車場そのものの環境も全然変わってしまうというときには、新たにテーブルについて協議するというような余地は残っているよというような理解ということですかね。例えば、今言うような周りの客観的な情勢がどうのこうのという、指定管理の中でもちろん違法な行為であるとかは別にして、例えば施設、この間のコンベンションの話も少しありましたけれども、そういう全然、条件そのものが変わってきたという場合は、最初、テーブルについて話をするというような条項が一応あるというような理解でよろしいんでしょうか。 268: ◯廣岡副委員長 本多課長。 269: ◯本多市民協働課長 説明が少し足りない部分で申しわけございません。アマノマネジメントサービスとは、袋井市営駐車場・自転車等駐車場指定管理者基本協定書ということで、本年度も結んでいるところでございますが、その項目の条項の中に、この協定の変更がという項目がございまして、本業務にその前提条件や内容に変更が生じたとき、また、特別な事情が生じたときは、甲乙が協議の上、本協定の内容を変更することができるというような条項がございますので、先ほどの内容については、この条項に当てはまるのかなと思います。 270: ◯寺田委員長 では、ほかにこの件についてはございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 271: ◯寺田委員長 これはいつもいろいろ議論が出るところだものですから、一遍、出る意見って、大体ある程度わかっている部分もあるものですから、いろいろなところで何か整理ができればいいなと思うんですけれども。今回はそういうことで、皆さんのほうでいろいろ御意見を言っていただきましたので、これで終了とさせていただきます。  ────────────────────────────────────────      協議事項         第3次袋井市男女共同参画推進プラン(中間素案)について 272: ◯寺田委員長 それでは、一応ここで、さっき言った付託議案については一旦終了になるんですけれども、午前中のお話では、議決のほうは少し後にしてということでありますので、(2)のまず協議事項のほうに入っていきたいと思います。市民協働課長、お願いいたします。  本多市民協働課長。 273: ◯本多市民協働課長 (省略) 274: ◯寺田委員長 市民協働課からの説明が終わりました。  皆様のほうで質疑等がございましたらお受けしたいと思います。  高橋委員。 275: ◯高橋委員 指標のことに関してなんですが、一つ、実績の中で、DVを受けた人の割合がふえているということで、現状、これについてどういうように把握をしているのか。抽出でアンケートをとったその数なのか、実数というのとどうリンクしているのか。DVといっても暴力もあるし、言葉の問題もあるだろうし、そこら辺のところの実態の本当に正確に把握できているかどうかということを1点伺いたいと思います。  それから、2点目は、数多く指標があるわけですけれども、非常に幅広くなって、例えば定期的に女性がスポーツをしている割合とか、あるいは、外国人の就学率の向上とか、実際、共同参画と直接リンクしていないような気もしないでもないんですが、非常に幅広く目標設定をしているんですが、そうした広げたところの意味、どうしてこういうように広げたのかということに、説明をいただきたいと思います。  それから、今の説明の中ではなかったわけですけれども、プランが中間素案が示されているんですけれども、我々、総務委員会で大津のほうへ行って視察もしたんですけれども、その中、大津は大きな自治体だものですから、いろいろすぐれた施策をしているんですが、現実に数字をただ目標を掲げるんじゃなくて、実際に育休とか介護休をとった人をふやすというようなことで、そういう奨励金制度なんかを設けてあるということで、実効が上がるようなことをいろいろ手だてを考えているんですけれども、なかなかそこまでは行かないとは思うんですけれども、なかなか意識改革だけで進めていくというのが非常に難しい気もするものですから、実効性を上げていくということで、今の取り組みでいいかということについて、若干どういうように考えているか、お伺いしたいと思います。 276: ◯寺田委員長 本多課長。
    277: ◯本多市民協働課長 高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目の、今までの指標の中でDVを受けたことのある人の割合という中で、どのような数値で捉えていたかということで、今までパーセントを出していましたが、これにつきましては、計画値から実施しておりました市民意識調査に基づいて、その中の項目の一つの中で捉えていたものでございますので、具体的にこれについて、事件があったとか何かというところまでの内容についてはまだ承知はしていない中での数値で、あくまでも市民意識調査に基づく、DVを受けたことのある人の割合という中で捉えてきた数字でございます。  あと、指標、また、目標が少し幅広くなったという中で、若干その指標については男女共同参画とリンクしていない部分があるじゃないかという御指摘をいただいたと思います。  一つには、先ほども申し上げましたけれども、第4次の国の男女共同参画の計画が今つくられている中でその素案が出る中で、従来の計画にはなかった、いわゆる女性の活躍の部分等の広がりの部分が今回の計画に新たに反映されてきたのかなと思っております。その中で、一つ、そういう理由があるということ。  もう一つは、やはり従来の計画にも余り記載はされていなかった、女性の活躍を推進するには、男性にとっての男女共同参画という形の中で今回位置づけさせていただきましたので、少しそちらのほうにも幅が広がったのではないかと思います。そのような中で、あと、今回は新たな視点ということで入れさせていただいておりますが、少し幅が広がったというか、そのような部分が目立つようになったかなとは思っております。  あと、三つ目でございますが、視察に行かれたということで、大津市の育休、介護休をとった人の奨励金の制度ということで、袋井市についてはまだそういう制度がございませんが、今回のプランには、まだそういうところの部分の項目は出ておりませんけど、御提言をいただきましたので、少し調べさせていただいて、この政策の中に入れていくべきなのか、また、事業としてやっていくべきかというのを、担当課ともあわせて話をしてまいりたいと思います。 278: ◯寺田委員長 高橋委員。 279: ◯高橋委員 DVの問題は、意識調査だけじゃなくて、それはそれで数字とすればいいんですけれども、担当するところとも連携をしてもらって、実際にどうなのかと。そういう相談件数とか、警察に届けるような事件があっては大ごとですけれども、そういうものをやはりバックに持ってもらって数字を引かないと、意識調査だけというと数字的にも裏づけとすると乏しいものがあるような気がするものですから、そこら辺をきちっと、それ自体は出していただいて結構だと思いますけれども、そういうことで裏づけをしっかりしていただくようにお願いをしておきたいと思います。  目標を幅広くということで、これはそれ自体いろいろな視点から取り組まにゃいけない問題だものですから結構なんですが、一番の問題、意識改革としていくと非常に難しいんですよね、実効性というのをどう進めるかという。先ほど言ったような大津なんかは、男性の育休や何かをとった場合というようなので意識改革を促すようなことをやっているんですけど、それ自体はいいことですけれども、それもすごくやる対象とすれば限られていることで、やはり私は、一番は企業風土を変えるということだと思うんですよね。先ほどの、育休をとりやすいというようなのもそうなんですけれども、そういうのとか、本来は北欧みたいに、パーセンテージで役員の割合を幾つかというような規制をして、どんどんどんどん無理やりにでも押し上げるということが欲しいかと思うんですけれども、そういう市から直接、働きかけが現実はできないわけですけれども、そういうところをやはり研究していただいて、企業なんかと共同して進める施策というのが私は欲しいんじゃないかなと。この中に欠けているのがそういうことかなというような気がするものですから、ぜひそこら辺を研究していただきたいと思います。 280: ◯寺田委員長 本多課長。 281: ◯本多市民協働課長 御提言ありがとうございました。  DVの件につきましては、従来までについてはそういう意識調査でやっておりましたので、今度の指標の中では、DVの被害相談件数という中で取り組んでまいりたいとまずは思っております。  あと、二つ目の企業の風土を変えることが必要ということで、市から直接働きかけというところの部分ですね。担当課とも話をしていきながら、今は、市民協働課でもできることという中で、この指標の中にもありますけど、男女共同参画宣言事業所ということの件数を一つ入れております。袋井市でも三十数社登録をしていただいている部分がございます。昨年も、この宣言事業所じゃなくて、ほかの事業所にも声をかけて集まってもらって、率先的にやっているところの社長の講演を開いたわけなんですけど、お話しいただいたとおり、なかなかそれも人数が集まらなかったというのが現状です。そういう意味で、なかなか事業所の方に実践をしていただくというのは難しいとは思いますが、やはり働いている人のまず意識を変える。その家庭の中でもそういうような取り組みをしてもらうには、やはり働いているところの環境を少し変えていくというところが一番重要だとは思いますので、引き続き取り組んでまいりたいと思います。 282: ◯寺田委員長 寺井委員、お願いします。 283: ◯寺井委員 今回は新たな視点ということで取り組むということについては、ぜひ進めていただくことが必要かなと思います。これは全体を眺めたときに、例えば指標のとり方というか、中身というか、そういうことが少し、こういう指標名でいいのかなという、先ほど高橋委員の質問の中では、割合から、今度は相談件数ということで少し変えたということでありましたが、相談件数がふえていけばいくほどいいのかという、また逆に、認知されてPRが行き届いたから、知らなかった方もふえたんだよという中身がわかればいいけれども、ただ事例がふえてきたための相談件数がふえたのでは困るわけで、そういう単なるこういう言葉の中での説明ではない中身をやはりしっかりしてほしいなと思うんですが。  この例えば最後の50ページの新しい指標のところを見ましても、例えば放課後児童クラブの定員が、現状値よりもどうかというような、こういうのって、もう定員が決まっていて、そこのところに入りたくても入れない人がいても、定員の数だけで、それ以上は数字はふえていかないんですよね。どういうようにここのところが、今、希望者が少ないのでどんどんふやしていくことによって、働きやすくなるということを想定しているかと思うんですが、現状は、もう定員いっぱいで、さらにふやしていきたい、これから6年生までの枠をふやしていきたいのに、何でここのところで児童数をふやしていくことが目標値になっていくのかなというところで、現状がわかっていないような感じがします。  日本語教室に参加した外国人の延べ人数というのなんかも、学ぶ場を本当はふやしていかないといけないという現状を、今どうなっているのかというのは本当に御承知なのかと思うんですよね。もっと学びたいという人たちが大勢いても、今、学ぶ場が少なかったり、あるいは、彼らは金曜日まで働きますので、土日に学びたいと。だけれども、土日でやっている教室があるのかというと、その数が限られているという現状もあるものですから、やはり現状から見て、どうか、現状をやはり改善していかないと目標値を上げていけないのではないかという気がするんです。  さらに言わせていただければ、母子家庭等の自立支援給付金事業の支給件数というのがあるんですが、これは、言葉は多分、今後、変えていくようになると思うんですが、ひとり親の家庭なんですね、この母子家庭等という等は。等というのは、父子家庭、寡婦、両方あるんですね。そうすると、単に自立支援給付金事業の支給件数というと、いろいろなものがあって、何を求めているのか、いろいろなものが入っている総体的な中での件数が伸びていくということが、それが指標としてなっていいのかということもあるわけで、今まで母子だけだったのが、父子の家庭もふえてきたということで、母子と、それから父子という、それに寡婦と入れて、それをひっくるめてひとり親という形で今、事業名も変わってきているんですけれども。そういうところで、でも、説明を見れば、困難を抱えたあらゆる女性等が安心して暮らせると書いてあるので、女性であれば母子になってくると思いますので、そういう精査を全体的にしていただくことが必要ではないかなというのは感じます。  それから、この中にグラフなんかがこれから入れるようになっているんですけれども、これから高齢化社会になってきて高齢者がどんどんどんどんふえていく中で、どこのところをターゲットにしているのか。高齢者になっても、まだここのところで要求しているようなものを全部当てはめていくということではやはり違うし、ターゲットって、そこの部分ではどういうステージの人たちをターゲットにしているのか、その人たちをどういうように引き上げていくのかということだと思うんですよね。  自治会の役員、自治会長とかをふやしていきたいと。今はどうしているかというと、定年退職した男性の方で70歳前後の方が役についているわけですが、女性もそこのところにターゲットを当てて、そうしていきたいというのか、あるいは、審議会の委員をふやしたいというけれども、やはりそういう高齢の、もうリタイアした人たちをターゲットにしたいのか、あるいは、もう少し若いうちに頑張って働いている女性の方たちをターゲットにして上げていきたいのかとか、いろいろそのライフステージによって指標というものが違ってくるじゃないかと思うんです。  だから、一律にここのところでトータル的に上がっていかないという見方が、指標を設けて目標値を設けていくという大きなくくりがこれでいいのかなというのも感じますので、ぜひそのあたりをもう少しきめ……。先ほど高橋委員のお話があったように、やはりある程度のところにターゲットを当ててやっていかないと、全体が何だかぼやけた感じになってしまうと、そんなこともありますので、袋井市としてはどういうところに焦点を、光を当ててやっていきたいとかという部分も必要ではないかなと思うんですけれども、いかがですか。 284: ◯寺田委員長 市民協働課長。 285: ◯本多市民協働課長 寺井委員の御提言、ありがとうございました。  主には、指標の部分のお話から、この計画自体全体の狙いを袋井市が今後5年間持っていくかという中で指標を定めていったほうがいいかなというお話をいただいたと思います。  前段でお話しいただきました個々の指標のお話につきましては、いま一度担当課ともお話をしながら協議をしてまいりたいと思います。  あと、後段でお話しいただきましたターゲットのお話で、確かに本当にお話しいただいたとおりで、よく男女共同参画でM字カーブという話の中で、それの解消をどうしていくかということで、落ち込んでいる人たちのところの部分の年齢層をどうやって就業率を上げるかとか、役員の話になりますと、少しやはり高齢になってくるのかなという部分もございますし、それぞれの男女共同参画の中で、年齢ごとによってそこのプランに目標となっている部分というのはやはり違うというのは、今、お話を聞いて、改めて感じる部分もございますので、そこら辺を少し整理した後に、指標もその部分のどこに当てはまるかという部分を考えながら、御提案をいただいたものですから、いま一度検討させていただきたいと思います。 286: ◯寺田委員長 寺井委員。 287: ◯寺井委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。  やはり男女共同という形を進めていくのに使うのは、鶏が先か卵が先かということもあるかと思います。やはり教育という部分というのは非常に大事なことだと思います。学校教育の中でも、そういう点については率先してやっていただいているとは思いますけれども、やはり教育の中で、子供のうちからそういう差別のない気持ち、意識を持っていくというのが大事。でも現実には、家庭へ入ると、親世代のほうからいろいろあったりするものですから、鶏が先になってくるのかなという部分もありますけれども、やはりこれから先の長い目で見ていくと、子供の教育というのは大変大事なところだと思いますので、そういう点もぜひ重視していただきたいということで、よろしくお願いいたします。 288: ◯寺田委員長 ほかにございますか。  高木委員。 289: ◯高木委員 確認をさせてください。本計画の位置づけでありますけれども、今回、初日の全員協議会のほうでも、健康づくり計画(案)について、地域福祉推進計画(案)について、スポーツ推進計画(案)、工業振興計画の中間見直し、観光計画の見直し等、いろいろ各種、計画の見直し、また、策定の時期に来ているわけですけれども、きょうの資料をいただく中で、後段の19ページ、プランの内容等の中で具体的な施策として、関係する所管がずらずら並んでいますよね。そうしますと、今いろいろな見直しをかけている、つくっているもろもろの計画の上にこの男女共同参画の推進プランが位置づけられているのか、そこらの確認をさせていただきたいと思います。 290: ◯寺田委員長 本多市民協働課長。 291: ◯本多市民協働課長 高木委員の御質問にお答え申し上げます。  男女共同参画推進プランの位置づけでございますが、一番大もとにあるのが、現在、基本計画として進められているのが、国の第3次の男女共同参画基本計画がございます。その下に、県の今現在、第2次の参画基本計画があります。それとは別に、袋井市としては、袋井市総合計画の後期計画で進めておりまして、今度は新たな総合計画が上位として位置づけられていると思っております。その下に男女共同参画推進プランがございますが、それぞれの担当課によります観光基本計画とか、さまざまな計画、いろいろなこの中の関係する所管の各施策がございますが、これは決して男女共同参画が上位という感覚ではなく、横の並列の感覚の中で連携をとりながら施策を進めているというような認識を持って事業を進めているところでございます。 292: ◯寺田委員長 高木委員。 293: ◯高木委員 例を挙げると、26ページに、これは農業や商業等自営業における男女共同参画の推進ということで具体的施策1に家族経営協定の推進ということで、農政課ということでありますけれども、こういうことなんかも、袋井市全体の農業振興という部分の中で考えていくということであろうかと思います。そういう部分ではやはりこの男女共同参画の推進プランが上にいて、その下に各種、農業振興計画とか、そういうことになっていかないと、各横断的なつながりは必要かと思いますけど、袋井市としてこういうまちづくりを進めていく、その基本となるのがこの男女共同参画の推進プランだよと位置づけていかないとなかなか前へ出ないのではないかなと思います。  なぜこういうことを言うかといいますと、余りにも施策が幅広過ぎて、本当に10カ年の中で、またこれが目標、指標を出していく中で達成する見込みといいましょうか、そういうのが、やはり一つ一つ確実にその目標に取り組んでいくという取り組みのほうが必要かなと思ったものですからそういうことを聞いたわけですけれども、少し体系的なものもいま一度しっかり考えて前へ進めていただければと思います。 294: ◯寺田委員長 本多市民協働課長。 295: ◯本多市民協働課長 今、高木委員からお話をいただきましたとおり、具体的に今お話を聞いていて思いますのは、やはりこの具体的な施策を進めていくには、必ず一つ男女共同参画ということをしっかり認識した後にこれを取り組んでいただかないとなかなか前に出ていかないというのは、今までの現状かなと思います。そのような中で、今お話が出ましたとおり、多岐にわたっておりまして、本当にこれが男女共同参画なのかと逆に言われてしまうような部分ももしかしたら出てしまってはいけませんので、そういう意味では、まずは市民協働課のほうから担当課に、この計画に基づいた進捗度等をしっかりと把握する中で、一つ上の立場の認識を持ちながら推進していくように心がけてまいりたいと思います。 296: ◯寺田委員長 ほかにございますか。 297: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 298: ◯寺田委員長 今、高木委員のほうからもお話があったわけですけれども、いろいろこれ、男女共同参画ということ自身が非常に幅広い分野の内容を含んでいるということで、これをどういうように位置づけて推進していくかというのは非常に難しいと思うんですよね。市民協働でこれをやってくれといったって、とても市民協働でできる話じゃないものですから、要は、ここに各担当部署が出ていますけれども、私、どういうような形でこの指標をまたローリングしていろいろチェックしていくんだろうと思うんですけれども、それぞれやはり担当の人がつくんだろうと思うんですね。  そのときにわかりにくいのは、例えば農政課と産業振興課が二つ入っている部署がありますね。こういうのは、やはり責任の部署が曖昧になるというか、なかなか誰がやるのかわからなくなるという一つの原因になろうかと思うんですね。やはり農政課だったら、ことしはこれをやってもらいたい、この中でこれがあるのでというようなところで、それを最終的に集約するのは市民協働課が音頭をとってといいますか、元締めになってやるんだろうと思うんですけど、その辺の各部門と連携の形をしっかりつくらないと、今、高木委員がおっしゃったような形で、非常に何をやっているかわからんくなってしまうということがあろうかと思いますので、そんなことをまたぜひ組織の図みたいな、例えばここに一覧表がありますけれども、この一覧表に例えばここの所管部署なんかを入れてもらったほうがいろいろ見やすいんじゃないのかなと。このA3の表ですけれども。そんなことも大事かなと思います。  それから、あと、これはいわゆる重点目標というのがあると思うんですね。この中でかなり重要度が高いもの、重点度が高いものを、ウエートが低いと言ったらおかしいんですけど、現在はなかなかそこまで行かないのでとか、もう少し次の課題としてやるべきものとか、いろいろえり分けができると思うんですけど、そういう中でやはり重点志向ってもう少しやっていかないと、ここが全部やれといったって、これはなかなかできないものですから。その重点の使い方というので、ことしはこれをやるとか、あるいは、ここの指標が特におくれちゃっているのでやるとか、そういう年々のローリングの仕方があると思うんですけれども、もう少しそういう担当部署をしっかりさせる、責任部署をしてもらうということと、それと、重点化、特におくれているところ、重要とするところをやると、多分これは非常に体系的になっていますので、その辺のところを少しお考えいただくというか、お考えになっているんだと思いますけれども、その辺の御意見等をいただきたいなと思うんですが。 299: ◯廣岡副委員長 本多課長。 300: ◯本多市民協働課長 寺田委員長から御質問をいただきました。  最初に、いろいろな施策の中で担当課が複数入っているという中で、少し明確ではないという部分は、今後この計画についてはまた見直しはしてまいります。  あと、ただ、今までどのようにやってきたかということで少しだけお話しさせていただきたいと思います。毎年、男女共同参画推進プランにつきましては、年ごとの取り組みにつきまして、担当課と協議しながら、担当課からの実績報告をいただきまして、産業振興課、例えば多いところだと三つぐらいにまたがっちゃっているところもありますので、その課それぞれに自己評価をしていただいております。その中で自己評価の中でABCDというようなランクをつけていただいて、それに基づいて評価をしていくというようなチェックをしてまいっております。そのようなことを踏まえて、今後もやっておりますけれども、今御提言いただきました内容について、どこが一番の責任かというところまではまだ明確にはなっていないというところが一つありますので、年々のローリングの中でまた考えていく、進めていくということと、このプランの中で、あと、組織の位置づけの部分で、今現在は、53ページの附属資料に、男女共同参画プランの策定計画という中で、今現在この作成するに当たっては、庁内の参画のワーキンググループ、これは係長級で設置をしているもの、また、推進本部会議、これは副市長が筆頭になって課長級で設置しているもの、あとは、外部の有識者によります審議会でやっていただいているものがございます。このような体制ですが、今年度はプランをつくっておりますが、今後、推進するに当たっても継続していくような形になってまいりますので、計画の中でどんな形で位置づけて、附属資料で今現在書いてありますけど、その点も1点わかりやすく明確に位置づけできるか考えてみたいと思います。 301: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 302: ◯寺田委員長 これだけの仕事量のものをこなすというと、なかなか大変だと思うんですよね。こういう指標のとり方ですけど、ある程度、簡単にとれるもの、実際いわゆる行政の日常の仕事の中でとれていくもの、やはりそういったものをできるだけ入れ込んでいったほうがいいと思うんですよね。  そうなると、今、職員の方も全部正規の職員だけじゃないといいますと、これにかかり切っちゃうとなかなか大変だものですから、データをとるという仕事は、これは基本的にはある程度、臨時の方とか非常勤の方もとれると思いますので、そういう形にしていってもらって、それで、1年くらい、1カ月でもいいですけれども、見ていって、最後に見たときに、特別に指標が悪いところについては何だというような分析するところは、またもう少し係長なり課長なり、大きければ部長なりとなると思うんですけれども、そういうような仕組みづくりは、どこでできてくるかわかりませんけれども、変な話、工場なんかですと、いろいろなデータが出るわけですよね。それをとるのは、毎日いるルーチンワークでとっているだけなんですよ。何か問題があったときには、やはりトリガーが出てきますので、それを分析して、どうするかというようなことを大体やるわけですよね。ですので、これを全部出て、1人の人が全部抱え込んじゃったら大変な仕事になるものですから、その辺の仕事の進め方の上で、ある程度ルーチンでできることをやはりデータのところに置いてもらって、ある程度、評価とか判断なり、少し変えなくちゃならんというところが、できたら浮かび上がってきて、それに対策が打てるような何かそういう仕組みをぜひ考えていただきたいなと。  これは市役所の人がやっているのは非常に細かいといいますか、非常に特に体系的になっているので落ちはないような形をつくっているんですけど、問題は、そういう特に問題があるところに視点が行くような、何かそういうつくり方をぜひまた研究していただきたいなと。これは感想でございます。  廣岡委員。 303: ◯廣岡副委員長 1点だけお伺いします。  この計画については、並列的にこういうことを考えて努めなくちゃならないというような手法の中で、新たな視点ということで三つほど上がっているんですが、まさしくそれはそれでオーケーということでありますけれども、もともとの思いという中には、これからは潜在的な力として女性の人材の活用という、活躍するというようなことが最も肝になっているのかなと思っています。  大津の話ではございませんが、やはり重点プロジェクトというか、そういったものを組み立てていかないと、この並列の関係の中で重点、重点といっても、なかなかはっきりは見えないしと思います。例えば、事業所においてどうやってするか、あるいは、この地区内においてどうやってするか、さらに、女性の視点から立った中では何をするかという、もっとそういったこの今の事業を横断的にした中で見えるようなプロジェクトを組んで、向こう5年間だったら5年間の中でというようなことをしないと、なかなかこれは実態というのが非常に捉えにくい話になるなと思うんですけれども、そのことについての御見解を伺います。  それと、見開きのページの中間素案という矢印で書いた中に、ハラスメント等の防止と書かれているんですが、以前は、DVもその中に書かれていましたんですが、やはり家庭内のことも含めて、DVの調査もするということだものですから、文言は加えたほうがよろしいのではないかと思います。 304: ◯寺田委員長 市民協働課長。 305: ◯本多市民協働課長 廣岡委員の御質問にお答え申し上げます。  2点いただきまして、1点目は、このプランを推進していくに当たって、プロジェクト的な体制で進めていくというお話をいただいたかと思います。  今現時点では、協働推進室の担当と、室長及び課長で3人で進めている状況で、こんな事業をこれに基づいていろいろ市民協働課が主体になって事業を1個ずつやっているようなのが今現状でございます。年間計画を立てていくプロジェクト的な横断の中では、実績評価の中ではやっておりますが、それぞれ重点的なところのプロジェクトをどうするかというのは、今回新たに重点的なものを設けましたので、少しこのプロジェクト的なことは協議したいなと思います。  あと、ハラスメントのDVのお話の部分で御確認させていただきたいと思いますけど、DVという表現についてがどの表現のところ、46ページにはDVという形の中で……。 306: ◯廣岡副委員長 例えば45ページ、本文の45ページの基本政策26という中に、ハラスメント等のという、その前にDVを加えるべきではないですか。 307: ◯本多市民協働課長 そうですね。わかりました。済みません。46ページのほうには、項目の下に……。DVは決して除いているわけではございませんので、ここの基本施策のところに入れるかどうかは、いま一度、課に戻って協議したいと思いますので。済みません。ありがとうございます。 308: ◯寺田委員長 それでは、意見も出尽くしたようでございますので、この件につきましては終了といたします。  では、時間も大分来ましたので、ここで一旦休憩として、45分からお願いいたします。                (午後3時30分 休憩)                (午後3時45分 再開) 309: ◯寺田委員長 それでは、会議のほうを再開したいと思います。  ────────────────────────────────────────      報告事項         エ 袋井市自主運行バスの見直し(案)について 310: ◯寺田委員長 まず、報告事項のエですけれども、最初に、エのほうからお願いしたいんですが、袋井市自主運行バスの見直し(案)についてということで、市民協働課から説明をお願いいたします。  本多市民協働課長。 311: ◯本多市民協働課長 (省略) 312: ◯寺田委員長 それでは、質疑等をお受けしたいと思います。  高橋委員。 313: ◯高橋委員 資料の訂正で、結局は、債務負担の削減額というのが、130万円とか、先ほどのからと200万円の違いがあるということで、少しは改善したかと思いますが、質問させていただきたいと思います。  一番の問題は、デマンドタクシーの導入によって利用が減るといいますか、その人たちの利用の回数が減るということで、回数とすると0.3に想定をしてあるわけですが、これをいかに減らさないようにするかというのが一番の肝じゃないかなと。タクシーということで各玄関口までということで、サービスは向上するということはありますけれども、その分だけ回数が乗れないということになるなら負担がふえるということになりますので、それをいかに減らすかということの努力ということで一つお伺いしたいのは、一つは、実の利用者に今アンケートをとっているということですが、その説明、システム的に非常に複雑と。要は、登録をまずしてもらって、電話のシステムなんかも、何日か前にしにゃいけないとか、そういうところをやはりきちっとしたものを確立して、これでというもので説明しないとなかなか難しいんじゃないかと思いますけれども、現状の説明の仕方、資料なり、どこら辺までかみ砕いてやっているかということを一つお伺いしたいと思います。  それから、入札の中には、年額100万円ということの額を出しているわけですけれども、タクシー会社のほうの負担となりますと、電話の受け付けとか、そういうシステムの導入ということになるわけですが、この100万円の中には、タクシー会社の負担の事務量のところには何も触れていないわけですよね。あくまでも補填の分しか入れていないと思うんですが、そこら辺のタクシー会社との協議の状況、現実こういうシステムを入れた場合には、タクシー会社でこれのことをやってもらわにゃいけないということで説明が必要だと思うんですけど、そういうことがされているのか、それで、料金の中にそういう負担分は込みでいいのかどうなのか、そこら辺をお伺いしたいと思います。  まず、それだけ2点お願いしたいと思います。 314: ◯寺田委員長 本多市民協働課長。 315: ◯本多市民協働課長 高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目のデマンドタクシーを利用するということで想定を今0.3ということでさせていただいております。まさしくおっしゃるとおりで、磐田が0.2まで落ちてしまったという実績を踏まえて、0.1は当然、袋井市としては上げていきたいという中での数字として出させていただいておりますが、本当にこの今、実利用者を減らさないということが大きな目標にはなるかなと思います。  今現在、宇刈線につきましても、浅羽南のほうからにつきましても、乗車する方が、1日の便で大体3人か4人ぐらい利用されていると思います。ですので、比較的アンケートもとりやすくて、記名式でも御協力いただいておりますので、この人たちの把握というものはできるものと判断しています。このような中でこの人たちに呼びかけて、実際にこの手法をしっかりと説明して、また、もしそれが少し難しいものであるなら、それに対する相談等も実施できるかなと思っております。  ただ、この0.3というのは、磐田の担当にも少し話を聞きましたところ、実利用者が10から0.3に落ちるのではなくて、総延べ利用者数の利用回数が落ちるということで、やはり人は比較的そんなに落ちなくても、利用する回数が落ちてしまうよという部分があるかなと思います。それは、買い物なんかでもこういう利用の仕方を進めていきたいと思うんですけど、今まではやはり高齢者でバス停まで歩かにゃいけないから、買い物も毎日行かにゃいけない、荷物も持てないからということで行かなかったのを、今度は逆に、ドア・ツー・ドアで少し大きい荷物の買いだめなんかもできるかなというようなことの部分も相談をして、説明会なんかでお話をしていければと思いますので、いずれにいたしましても、ここの部分で記名式のアンケートをとる中で把握をしてまいりますので、説明は、少しお話しさせていただきますと、1回目を既に宇刈地区、浅羽南地区、ここにも書きましたけど、説明会をさせていただきました。比較的高齢者の方を地域の方々が呼びかけていただきまして、実施できたかと思っております。  資料の説明の内容的には、前回の委員会、また、全員協議会で出させていただいた資料、これをベースに基本的には出しています。今回11月市議会で出させていただいているこの資料まではまだ踏み込んでは資料的には説明に出しておりませんので、一般的なデマンドと想定される金額部分についての話、また、目標値をこういうところを考えているとかというお話はさせていただいたところの内容でございます。  反応としましては、やはり、まずデマンドタクシーというのはよくわからんねというのが一番多かったかなと思います。ですので、そういう質問が出た場合は、デマンドタクシーとはこういうものですよというのにやりとりしている時間がやはり多かったかなと思います。あと、説明会の中では、やはり、もともと100円の金額でというのが頭にありますので、500円は高いんじゃないのという御意見も出たのは事実でございます。このような意見が説明会では多かったかなと思います。  あと、2点目のお話でございますけど、デマンドの部分で、タクシー会社との協議の状況とかのお話でございますけど、タクシー会社との協議につきましては、市内業者、今2社ございますけど、直接交渉ということではなくて、タクシー協会の竜東支部というところがございますので、西は磐田から、東は菊川まで入るわけですけど、ですので、遠鉄タクシーから市内2社のタクシー、また、掛川タクシー、また、向こうは菊川タクシー、大鉄、そのような業者に一緒に集まっていただいて、意見交換会というのは先月開いた次第でございます。このような中でデマンドタクシーを袋井市が考えているよというのもお話しさせていただいて、いろいろな御意見をいただきました。  協議の状況としましては、やはり会社の状況もございますし、市内の業者はまだやったことがないものですから、市内の業者の御意見もありますし、もう遠鉄なんかでは磐田でやっていますので、掛川も掛川タクシーなんかはやっておりますので、逆に周辺のタクシー会社はよく状況を知っているという中で、少し意見の違いはあったかなと思います。そういう意味では、今後、いろいろ市内のタクシーの業者にも、一緒になってまた会議を進めていきながら進めたいと思っております。  あと、事務量のお話の中で、今回、債務負担200万円という形で上げさせていただいております。これは基本的には委託料ということになっておりますけど、磐田の事例を参考に上げさせてもらっておりますが、磐田が、委託契約という中で、磐田市は今400円でやっておりますけど、それは1,640円の区域を4分の1の負担ということの中で、4分の3を市が負担しているという、単価契約みたいな形で結んでおりますので、あくまでも費用がかかる部分についての支払いは、4分の3の部分が委託契約の単価契約という中で、実際、運行した実績が何カ月間で業者のほうから実績が出てまいりますと、その金額の中でタクシー会社は、自分たちが実際にかかった費用からお客さんからもらった分を引いた金額を市に請求するという形の委託契約を結んで請求をしているのが現状でございます。そのような状況の中で、いわゆる事務的な量というのは、あくまでも、基本料金はもうタクシーはもらっているものですから、そういう内容のものは金額は発生しないものと認識しているところでございます。 316: ◯寺田委員長 高橋委員。 317: ◯高橋委員 一番の問題は、手続がどうしても大変だということで、それで敬遠をして減るということだものですから、うちのほうで地域協働運行バスを運用していますけれども、その地域協働運行バス一つとっても、前日じゃだめですから、もっと前に電話してくださいよということ自体に、なかなか年寄りにとってみると事前に予約というのが非常に大変ということとか、地域協働運行バスの場合には、地元の人が運転手ですので、行き先なんかも、やはり、病院とか、そういうのはいいんですけど、一般的な買い物とかなんとかだと遠慮するみたいな状況なんかもあったりということで、やはりなかなか今までのバスのように自分で自由に行くというのと感覚的にはセーブされるところがどうしても出ると思うんです。それをいかに防ぐかということをお願いしたいと。  そのためにやはり決まれば決まったで、デマンドのシステムをきちっと伝えることをやっていただきたいのと、登録者をどうふやすかということですよね。今まで利用してきた人以外に、バス停にかえってデマンドで行けば、今まで利用しにくかった人も利用ができるということになるものですから、逆にそういう需要の掘り起こしじゃないですけれども、そういうことも必要じゃないかと思いますので、そういう努力をしていただきたいと思いますが、その点についてもう一度答弁いただきたいと思います。 318: ◯寺田委員長 本多課長。 319: ◯本多市民協働課長 御提言ありがとうございました。  現在、自主運行バスを利用されている方が、余りこの地区ではデマンドタクシーを利用している方はそんなに多くないのは先ほど申し上げさせてもらいました。ただ、今まで自主運行バスには乗れなくても、今度はデマンドタクシーなら乗るよという人ももしかしたらいると思います。逆にドア・ツー・ドアでしたら乗れる、今までバス停には行けなかったけど、今度は乗れるという方。そういうような掘り起こしというのはやはり必要だと思いますので、今現在、実は、市内のタクシー業者に、宇刈地区と浅羽南地区でどれぐらいのタクシー利用があるかというのを調査して出していただくようにお願いしています。その辺の需要を含めながら、今後の掘り起こしのほうも行っていきたいと思いますし、現時点では利用数が0.3まで落ち込むという形で出しておりますけど、それを決して安易に考えずに、少しそれを上回るぐらいの数字が出るように考えていきたいと思います。 320: ◯寺田委員長 ほかにございますか。  鈴木委員。
    321: ◯鈴木委員 私も、デマンドタクシーについて何点かお伺いしたいんですけれども、資料の7ページに、今後反映すべき事項というところの一番下にあるんですけど、該当地区を見ると、デマンドの地区の部分だけが記入されておるんですけど、まず債務負担行為という部分で、今回議決すると、この運賃の500円というところはまずコンクリートされるのかなと思いますけど、その辺の考え方がまず1点。地域の説明会へ私も、御案内いただいたので参加させていただいて、やはりここが500円がもう少しというような話があったかと思いますけれども、この辺も考慮していただけるのかどうなのかというところです。  それと、利用者のアンケートや当日の話、さっきの反映すべき事項というところがあるんですけど、これが今回の中にはまだ余り反映されていない、今後という最終案で出てくるのかなと思うんですけど、されていないんですけれども、その辺がどれだけ反映されるのかなというところが先ほどの話の利用率の向上になるかなと思いますけれども、当日、もう終わっていますので、この辺は難しいじゃないかというものがもしお答えできれば、答えとしていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。 322: ◯寺田委員長 本多課長。 323: ◯本多市民協働課長 鈴木委員の御質問にお答え申し上げます。  今後反映すべき事項というのの中で、まず1点、債務負担行為の金額、500円がコンクリートされるかということでございます。  今回、債務負担行為につきましては、2,000円の中で、そのうち個人負担額を4分の1ということで500円、4分の3を市が、1,500円を負担ということで、総延べ利用者数を乗じて数字を出したのが計算の数字となっておりますので、少なくともこれは限度額ということになりますので、それ以上の市の負担が上がるということはないということで今回コンクリートされるということで御理解願いたいと思います。  ですので、簡単に言いますと、2,000円のところ、負担額だけ400円に下げてしますと、市は1,600円になってしまうとか、そういうことではなく、もし、ただ、限度額として可能であるとしたらば、磐田のように、今2,000円の範囲で設定しておりますので、2,000円の範囲を例えば1,600円の範囲で設定することになれば、市は1,200円の負担で、例えば金額は400円というのも可能でありますが、現時では2,000円の範囲で考えておりますので、2,000円がコンクリートしているということで御理解いただければと思います。  あと、地域の意見をどう考慮できるかという部分でございますけど、地域の方々に今アンケートをとっている中で、今現在、まず一番最初に出てきておりますが、時刻の設定で結節を考えておりますので、少し中途半端といいますか、10分とか15分という数字が出ております。これは結節、自主運行バス、中東遠線バス等の結節を考えてこう組んでおりますが、ここら辺は、地域の方々の御意見を聞いて、逆にわかりにくいとかというでしたら、この時間数については、時刻については、また考えることがまず一つできるかなと思っております。  あと、デマンドの場合は、債務負担行為の金額は利用者数で設定しておりますので、便数を変えるというのは基本的には可能であると判断はしております。ですので、今はこの6便で考えておりますけど、その部分については可能であると判断しております。  あと、地域の方と最終的に決めていきたいのは、目的地をどこに設定するかというのは最終的に決定したいと思っております。その部分を今月から来月の当初にかけて2回目の地域に行って説明をして、そこの部分を最終的に決定したいと考えているところでございます。ですので、あと、コンクリートされている部分では、逆にもう導入地区についてはコンクリートされておりますので、この案でお願いしたいと考えております。 324: ◯寺田委員長 鈴木委員。 325: ◯鈴木委員 ありがとうございました。  料金をもし下げるなら、金額を下げるしかないよという部分でありますけれども、もう一点確認したいんですけど、この1年間で仮導入で、2年目で本導入になるというところでありますよね。ここら辺は、債務負担の期限を過ぎているもので、ここで見直しというのはあり得るということですよね、そうすると。平成29年度の10月というですか、9月というですか、一回切れるもので、ここでもう一回見直しするというのは可能だという部分ですよね。1年間は固めているということですね。  それで、先ほど目的地の部分であったんですけれども、お答えがちらっとあったですけど、当日出たときに、行政区域外の目的地を設定できないか、2,000円の範囲で、ちょうど宇刈地区なんかは、北の外れで森町、掛川とも結節していますので、できないかというような意見がございました、その辺の考え方がそもそもあると思うんですけれども、行政区域外はだめだよという部分があるのかどうなのかという点が1点、お聞かせ願いたいものと、もう一点、最初の導入のときの説明のときに高木委員のほうからありました。結節という部分がありますので、デマンドで自主運行バスのところまで行きますよね。今度、自主運行バスに乗ったときに、料金がそこから乗る人と同じようにかかってくるというところだと思うんですけど、500円の100円で、多分600円ということになるのかなと思うんですけど。  この間、視察に岐阜の高山へ行かせてもらったら、割引というか、乗り継ぎ料金みたいな形で少し安く乗れるようになっていたですよ。その辺の考え方が今回の中に載っていないもので、その辺はどのような庁内で検討されたのかなと、その2点をお伺いします。 326: ◯寺田委員長 本多課長。 327: ◯本多市民協働課長 再質問にお答えを申し上げます。  目的地の部分で、行政区域外への運行については、前にも説明会の中でも少し話が出ましたが、やはりそうなりますと運行運賃もふえますし、そこから本人の負担も、また、市の負担もふえるという中で、距離も延びるということで、まだ地元にはお話ししていませんけど、現時点では難しいかなと今のところ考えております。  あと、結節のお話、前回の報告の中でも高木委員のほうからお話をいただきまして、例えば共通パス券みたいなことをやって利用促進をという話の中で、課の中でも少し協議を実はしたところでございます。共通パスという中でできるかどうかという協議をしました。ただ、今現在、協議中で、まだ答えも出ないものですから、済みません、この資料には反映されていない部分があるのは申しわけございません。機材の導入が必要になってくるというのが一つネックになりますので、秋葉バス、桜交通も、今のところ機材をどうしていくかというところの部分をやはり協議していく必要がありますので、もう少しお時間をいただきたいなと思います。ですので、今回の部分ですぐに反映できないところは、申しわけございませんが、引き続き、継続して今協議をしてまいりたいと考えております。 328: ◯寺田委員長 廣岡委員。 329: ◯廣岡副委員長 少し高橋委員と重なる部分もありますが、もう一度、確認させてください。とにかく今の利用者数の見込みが3分の1になるのは、いろいろな諸事情の中で3分の1。先ほどは、例えば買い物も大量に買えるから、結局、今まで3回行っていた方が1回になるという、それはすごい減り方だなと思っています。確かに、事前予約をしなくちゃならないとか、面倒なこともあるのかもしれないけれども、少しその辺が基本的に磐田は20%の稼働であったから、3割だったら大したものだと考えているのか、その辺についてお伺いします。  それと、先ほど、説明が私、はっきり確認できなかったんですけれども、予約をするわけですね。それは予約は、受けてくれるタクシー会社に予約をするという方式になるということでよろしいですか。  それと、もう一つ、ドア・ツー・ドアということで確定はされたというようなことで、それもよろしいんでしょうか。  それと、金額の面もさることながら、その後、各地域での話し合いをされたということなんですけれども、大体そこにはどれくらいの人数の方と話をされたか。私が知っているのは、浅羽南地区では、自治会長と班長が集まった会合では、あそこでは利用されていない方の話だものですから、この本当に具体的なここでという話はほとんどなかったんですけれども、それこそ議会報告会の中でも足が不自由な方の話なんかも出まして、そうすると、もう直接、中東遠総合医療センターまで行きたいというような話もございました。それについては、別途、デマンドではなくて、福祉タクシーというような考え方を充当するということでよろしいんでしょうか。幾つかにわたりましたが、お願いいたします。 330: ◯寺田委員長 本多課長。 331: ◯本多市民協働課長 廣岡委員の御質問にお答えを申し上げます。  まず1点目の利用者数が0.3ということで見ております。これが磐田の0.2を0.3にしたので納得しているのかということで、当然これで3割でいいかと考えているのは毛頭ないですし、ただ、一つの目安としては入れたところであると御認識いただければと思います。先ほどからも申し上げましたとおり、今までの利用者の回数が、どうしても個人の節約の中で減ってしまう部分は仕方がないと思いますが、なるべく多く利用していただくような手法がやはりいいかと思いますので、不便を来さない利用をさせていただきたいと考えておりますので、目標はこういう形では出しておりますが、高く持っていきたいとは思っております。  あと、事前予約の話の中で、これはタクシー会社でやるかということで、運行管理であるタクシー会社でやっていただくことを考えております。  あと、ドア・ツー・ドアで確定をするかということで、今回につきましては、ドア・ツー・ドアは袋井市のデマンドタクシーのメリットの一つであると考えております。そのような中でドア・ツー・ドアで行うことを導入していきたいと考えております。  あと、各地域での話し合いをされてきた人数でございますが、7ページのほうにも記載させてはいただいておりますけど、浅羽南地区につきましては、委員御承知のとおり、浅羽南地区全体で、班長とか自治会長を集めて全体会をやらせていただきました。その後、自治会連合会長と詳細の打ち合わせをさせていただいたら、浅羽南地区はとにかく全戸アンケートをとるよというお話の御意向をいただいたものですから、浅羽南地区につきましては、各自治会長、班長に御協力をいただいて、班長にはその説明会のときにも出ていただいておりますので、そこからいろいろ調整をとっていただいてアンケートをとった次第でございます。  あわせまして、少し話をさせてもらいますと、浅羽東地区につきましては、もともと地域協働運行バスというものもございますので、やはりその方々にも説明をしたいという中で、運行委員会がございますので、そこの運行委員会には、自治会長、また、老人クラブの会長も出ているという中で、浅羽南地区で入っていくよというお話等、説明をさせていただいたところでございます。  また、袋井地区に戻りますけど、宇刈地区につきましては、最初、自治会連合会の自治会長と自治会連合会長とは一回説明会をやった後に、やはりこの話は利用される方が聞かなくちゃだめだよという話の中で、各自治会長が工夫していただいて、例えばゲートボールを地区でやっている後に、一回、終わってからすぐ説明会を開催してくれたりとか、そんな計らいをしてくれたところもありますし、全自治会をできませんでしたが、1自治会だけアンケートで終わってしまったところがありますが、ほかはそれぞれ自治会ごとに説明会を開いていただきました。あと、三川地域におかれましては、自治会連合会長と自治会長の会議に話をさせていただいたことと、あと、三川も地域協働運行バスの運行委員会がございましたので、そちらの中でこの導入の話等々をさせていただいたのが大ざっぱな内容でございます。  人数につきましては、この表のほうに書かせていただいておりますので、また御参考にしていただければと思います。 332: ◯寺田委員長 廣岡委員。 333: ◯廣岡副委員長 もう一点、今の説明の中で、不便を来さないように、極力もっとたくさんのパーセンテージになればというようなことでありますけれども、例えばそれが40%とか50%にもしなった場合というのは、その債務負担の金額ももちろん変わってくるわけですね。 334: ◯寺田委員長 本多課長。 335: ◯本多市民協働課長 済みません。答弁漏れで申しわけございません。  最初に、債務負担のお話でございますが、現状はそう見込んでおりますが、希望で余りあれですけど、債務負担の金額も、当然、利用が変わればふえていきますので、そのときにはそれなりの対応が必要になるかと思います。  あと、福祉タクシーと障害者の関係でございますけど、今現在、御承知のとおり、障害者の対象の方については、しあわせ推進課のほうの所管の中でチケット制で補助をしていることがございます。その部分についての利用については、現時点では当然、継続していくことになると思いますけど、その利用の部分についてはそんなに人数は多くはないとは思いますので、実際利用される方がどれぐらいいるかというのを今回調査を、そこで少し調整をとったほうがいいかなと思いますので、まだ調整をとっておりませんので協議してまいります、その2点については。お願いします。 336: ◯寺田委員長 廣岡委員。 337: ◯廣岡副委員長 少し感想だけになりますけれども。利用率については、現行の皆さんが、自主運行バスで100円というのが、今度は500円になって、さらに遠隔地に行くためには、従来どおりの金額がかかるというようなことで、それも含めて厳しさはあるのかもしれませんが、私たちの世代を考えると、実際に今、車で乗っておりますから、それを返上した場合、例えばその予算というか、車両代とか、ガソリン代とか、保険代なんかを勘案すると、500円でも十分、例えば毎日とはいかないかもしれないけれども、ほとんど間に合っているなということで、将来的にはそういうことが起こるだろうなと私は思っております。  それと、福祉タクシーについては、デマンドとは関係のない中で、もう一度、福祉タクシーの仕切りというか、対象者も含めてお願いをしたいなというような要望であります。 338: ◯寺田委員長 ほかにございますか。  寺井委員。 339: ◯寺井委員 今お話の出ました障害者のタクシーチケットの利用のことになりますが、実際に使う人は使い、足りなくなってしまうという方もあるし、余らせる方もいるわけですよね。実際にどのぐらいの利用をして、自己負担がどのぐらいになっているかというのは承知していないんですけれども、これでそれぞれの地区から500円のエリアの中でデマンドを使い、そして、その後、継続して障害者のチケットを使うとか、その使い方、そういう方法、どっちでもいいんですけれども、どっちでもよくないね。最初は、500円のを使って、出た後は、タクシーチケットを使っていくのがあるかなと思うんですが、そういう細かなところまである程度の指定をしていくのか、どうなのかということ。  それから、もう一点、関連するのは、目的地について、先ほど、どこにするのかということで、これから地域の皆さんとお話をしていくようですが、磐田の場合には、指定施設ということで決まっていますよね。袋井の場合にも、そのような格好で施設、どこまでというところを限定する意向なのかどうかというところをお聞きしたいことと、もう一点は、宇刈のように、本当に一番奥のほうから出てくる方と、入り口のところからだと、そのエリアがあるから相当その距離が違ってくるかと思うんですが、具体的に距離数というのはどのぐらいの違いがあるかというのがもしわかれば教えていただきたいなと思います。奥と入り口。 340: ◯寺田委員長 本多課長。 341: ◯本多市民協働課長 寺井委員の御質問にお答え申し上げます。  まず1点目の障害者タクシーのチケットの利用のお話もございました。お話しいただいたとおりでございまして、先ほどもお話しさせていただきましたが、今回のデマンドタクシーの金額と、タクシーチケット利用者、これは初乗り料金等で利用されていると思うんですけど、その部分の整合、調整、細かい部分ではございます。これは実際、運行までにはやっておかなくちゃいけない話ですので、これは調整をとっておきたいと思います。済みません、少しお時間をいただきたいと思います。  あと、目的地につきましては、今回、宇刈地区と浅羽南地区の公共施設を案では上げさせていただいていますが、これを最終的に地元の方にお示しして、これでいいかという決定をしたいと思っております。これを決定していきたいとは思っております。 342: ◯寺井委員 これはもう指定施設にしてしまうわけですね。 343: ◯本多市民協働課長 指定したいと思います。指定ということで、そこに行くという形の中でしていきたいというのは、まだこれは案ではございますけど、これで地元にもう一回入って、地元の了解の中で決定したいと思っております。もしかしたら、ここより書いてないのが入ってくる可能性もありますので。  あと、距離数でございますが、済みません、今現在、明確にはかったものが手元にございませんが、宇刈地区でいいますと、大日の一番奥がちょうどシェーバーという会社があるんですが、そのところからスタートして、ずーっと赤塚橋のところを宇刈川を渡って西へ山梨のほうに向かっていきますと、ちょうど、今回の境が、三沢の交差点の昔の農協があった、今10分団の車庫があるんですけど、あそこの奥から少し坂を登ったぐらいまでが三沢というところになりますので、そこまでが大体、縦長の距離になるかなと思います。大体その中央部分、宇刈の中央地区が、若干距離の誤差はありますけど、今考えているのが、いきいきセンターのあたりが中央ぐらいかなと思って、若干大日のほうが遠いかもしれません。大体その距離が、両端が大体2.5から3キロメートルあるじゃないかなと思いますので、中央からすると、1.5から2キロメートルあるかなと、距離的にはそのくらいかなと思っております。  今のは自分の感覚で申し上げておりますけど、また、はかってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 344: ◯寺田委員長 寺井委員。 345: ◯寺井委員 2,000円圏内ということがあるものですから、2,000円圏内が、奥から来る場合と入り口でというのとは、どこを中心に圏内としているのかなという部分もありまして、もうここで点線で切ったこれが、どこから来ても、水色の中からどこから出発しようが、この圏内で終わりになるのかどうかというところもやはりしっかりしておかないといけないのかなと思いましたので、どんなぐあいかお聞きをいたしました。 346: ◯寺田委員長 本多課長。 347: ◯本多市民協働課長 私のほうの説明不足で申しわけございませんでした。やはり距離の2,000円範囲というのが、大日と三沢で当然これだけ距離が違いますので、あくまでもデマンドの場合は、その地区の中心部が起点ということで決めてしまいたいと思っております。ですので、あくまでも距離は、例えば宇刈ですと、いきいきセンターあたりを中心部に置くならば、そこから2,000円の範囲という形で決めてまいりたいと思っております。それがここの絵の中でこの黒い部分で示した部分が約2,000円の範囲と、現時点で今お示しさせていただいている範囲でございます。 348: ◯寺田委員長 寺井委員。 349: ◯寺井委員 もう一つ聞き忘れましたが、これは乗る方は限定しないで、誰でもいいということだと思います。そのときに、どこかにありましたか、この500円というのは、年齢が何歳未満は無料であるとかというのがあったのかどうか、わからないんですが、小学生以下は半額にするとか、そういう例えば、乗り合わせて出かけていくという中での小学生に対する減免とか、そういうものは今のところ考えていない、一律500円ということでいいですね。 350: ◯寺田委員長 本多課長。 351: ◯本多市民協働課長 今現時点においては、500円ということで、一応全員を対象にということで今のところは考えているところでございます。                 〔発言する者あり〕 352: ◯本多市民協働課長 失礼しました。乗り合いでということで。                 〔発言する者あり〕 353: ◯本多市民協働課長 あと、1人、2人になった場合についても、基本的には、1人、2人乗っても1人500円ということで、負担は変わらないということで御理解を願いたいと思います。 354: ◯寺田委員長 寺井委員。 355: ◯寺井委員 乗る方については、これから家族、例えば1軒のうちでも登録をしていくと思うんですが、子供の場合、例えばこれは磐田のですが、未就学児童の登録は不要ですと、運賃は無料ですというのがあるものですから、そのあたりはどうなのかというところでお聞きしたい。  ただ、子供たちだけでいいのかどうかというのもあるでしょうし、これからそれはだんだんに決まっていくのか、あるいは、ある程度もう決めておかないと動けないと思いますので。 356: ◯寺田委員長 本多課長。 357: ◯本多市民協働課長 済みません。先ほど、もうこれでという言い方をしまして、今現時点では定まっていないという中で、今お話しいただいたような内容については、今後協議していく課題、問題であるかなと、一つ細かい部分でしっかりしていきたいなと思います。検討してまいりたいと思います。 358: ◯寺田委員長 ほかはよろしいですか。  鈴木委員。 359: ◯鈴木委員 先ほど質問し忘れたというか、お願いし忘れたんですけど、デマンドの話なんですけど、今後もう一回、地域に入っていくというところであります。ドア・ツー・ドアというところで、これからは今までのバスに乗っていた方々プラスアルファ免許を返納した方々というのがターゲットになってくるかなと思いますので、ぜひ地区に入る場合、車を維持していると大体このぐらいかかるので、それを500円で割ると年間何回ぐらい乗れますよというようなところが示されると、割と実感が湧くのかなと思いますので、ぜひそんなところも資料としてお持ちになっていただきたいなと思います。これは要望でございます。 360: ◯本多市民協働課長 承知しました。 361: ◯寺田委員長 ほかにいいですか。 362: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 363: ◯寺田委員長 私、利用者を想定しますと、行くときは割合いいと思うんですよね。自宅へ来てくれるもので。そうなると、帰り、例えばイオンのパティオに来てよと。そうすると、何時ごろ来るだいねというところなんかは、ある程度スムーズにその辺のところはいくものですかね。その辺のところがどんなものか。多分予約するときに、もう何時に来てよという形で始めから予約するわけですよね。ですので、その辺の運用がうまくいくのかなというのも今疑問に思ったということが1点。  それと、あと、これは、実際に今、自主運行バスに乗られている方はいますよね。その方にどうだったという、こういう状態になるからどうかということを実際お聞きになったケースなんてあるのかなと。自主運行バスを利用している方の姿ってなかなか見えないところがあるものですから、これは私どもの責任でもあるんですけれども。確かにそうなっちゃ困るやというのか、それはかえって来てくれるからいいなというか、何かその辺のところというのは、実態をつかんでいるようことはあるのかなというのをお聞きいたします。 364: ◯廣岡副委員長 本多課長。 365: ◯本多市民協働課長 寺田委員長から御質問いただきました。  1点目の、行くときは予約をする中で、基本的には、帰るときも予約をしていただくような形をとりたいとは思っております。御心配されるとおりで、やはり帰りがけというのは、行った場所に応じて時間が、相手の都合もありますので変わる場合があると思います。特にお医者さんなんかについては、自分の裁量で帰ってこられない部分がありますので、そこら辺をどうしたらいいかなとすごく悩んでいるところはありますので、そこら辺は事業者との意見交換のところの部分になりますので、例えばそうなった場合は、一報入れればすぐに何とか対応してくれるよというのができるのかどうかというのは、そこら辺が一番ネックになるかなと思います。  あと、買い物については、自分の裁量で何とかなるかなと思いますので、時間どおり帰れるのかなと思いますけど、その辺は協議を、事業者と意見交換を定期的にやっていきますので、詰めていきたいと思います。  あと、先ほど、利用者の意見を聞くということの中で、宇刈地区と浅羽南地区の自主運行バスに乗っている人たちの調査ということの中で、1週間、業者の協力に基づいて、浅羽南と宇刈地区でまずアンケートをとっていただきました。これは記名式ということで、まだとったところでございます。1週間やりましたら、浅羽南が23名の回答をいただいて、宇刈では18名の回答をいただいたところでございます。  この中でやはり状況として、デマンドタクシーを知っているかというところで、例えば浅羽南でいきますと、23人中20人が知らないというような回答がまさしくそのとおり出ているかなと思います。ですので、逆に、デマンドタクシーを利用しますかといっても、利用するという人も、23人のうち8人、場合によって利用する人が6人と、知らない中でもそれでも何とか十何人は利用するということを言ってくれているもので、少し説明をしていけば何とかなるかなという部分もありますが、少なくとも、まず浅羽南では、23人中20人が知らないと言っていて、宇刈地区では、デマンドタクシーを知っているかということで、18人中、知らないというのが15人ということでしたので、やはり説明が必要だなというのを改めてこのアンケートでわかったところでございます。取り急ぎその集計のみで、今現状でございますけど、また1月には報告させていただきたいなと思っております、この状況も。 366: ◯廣岡副委員長 寺田委員。 367: ◯寺田委員長 運用形態で、実際、利用されている方がどんな御意見かという、やはりそこのところが一番肝になる。大体車に乗っている人は余りほとんど感じていないのかもしれませんので、ぜひまたその辺のところを。実際これは使い方がやはりなかなかよくわからないところも……。この間、高山なんかに行ったら、同じデマンドといっても、自主運行バスのそこのバス停を使ったデマンドなんですよね。だから自宅まで行くデマンドじゃないんですよね。だもので、デマンドで、目的地が決まっていると、目的地のところまで行ってくれるのかどうかとか、その辺のところもなかなかよくわからないところもあるんだと思います。またその辺のところも調査をお願いしたいと。これは要望でございます。  本日の会議時間でございますけど、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。御承知ください。  寺井委員。 368: ◯寺井委員 自主運行バスの時刻表の変更の件ですが、増便ということで、中東遠総合医療センター、19便から23便になりましたね。後ろのほうに2便増便ということでつけてあるわけですが、今まで患者が非常に不満を抱いたのは、診察が終わって、会計を終えて、出てくると。そうすると、大体10時、11時半ぐらい、ここら辺のところで次に行くのに、ここで50分、その次が、11時半に乗りおくれると、1時5分まで何にもないということで非常に間があいて、何とかならないかというのは、あそこで待っている方たちの声として多かったんですよね。これを組むに当たって、そのあたりの患者というか、バスへ乗って帰る方の声というのは反映されていないのではないかなという気がするんですけれども、組んだこの経緯。  それから、もう一点は、今回特に出ているのは、交通結節点というところで、袋井駅を結節点として南北に公共交通が走るという部分もあったかと思うんですね。ただ、これを見てみますと、今の真ん中の一番時間が多いところは、袋井駅へ来ないで、ほかのほうへ走っていってしまうという、山梨のほうに行ってしまったりということで、本来、結節点である袋井駅に来て、そこから山梨のほうに行くというようなことであれば、結節点としての機能を果たすんですが、それが果たされていないので、今までと同じではないかという気がするんですが、このあたりについて見解を伺いたいと思います。 369: ◯寺田委員長 本多課長。 370: ◯本多市民協働課長 寺井委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目の秋葉バスサービスの増便ということで、後半のほうに2便追加したという形にしております。この経緯は、今まで、どちらかといいますと、診療時間がかかってしまって、帰る便がなくなってしまうというところの御意見を反映させたものでございます。  ただ、今寺井委員のおっしゃった、この11時半から13時5分の中でのあく時間の部分が御意見、いただきました。今現在、この部分について、確かにあいておりますので、やはり帰るに不便を来している部分があるかなと今お話を伺いましたので、乗降状況も見ながら、いま一度この部分については秋葉バスとの時間割についてはもう少し考えてみたいと思います。  あと、結節の部分についても、今回デマンド、また、三川・今井・袋井駅線、宇刈・袋井東・袋井駅線についても、結節ということで、1便ごと大体、例えば山田公会堂からイオンに着く時間、そこにどの便が結節するかというのを一つずつ表でやったつもりではございますが、まだ少し御指摘のような部分がございますので、時刻の整合はまだ少し調整はきくとは思いますので、その辺はいま一度見直してみたいと思います。細かい説明ができなくて申しわけありませんけど、よろしくお願いいたします。 371: ◯寺田委員長 寺井委員。 372: ◯寺井委員 それが初めから皆さんの声として、バスがないというところの悲鳴だったように思いますので、この後ろに5時30分というこの時間が、本当に乗る方がどのぐらいいるのかということもあると思うんですね。だから、これを前の中へ組み入れるということも可能ではないかと思いますし、また、今の交通結節点のほうの関係、1便でも袋井駅へ行って、そこから南へ行ったり、北へ行ったりするということもあっていいじゃないかと思いますので、機能をぜひ、交通結節点の機能というものを少し重視していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 373: ◯寺田委員長 それでは、皆さん、大体意見も出尽くしたと思いますので、戻りますけれども、最初のここの議題に入っていますところで、説明が大体これでできたというような判断でよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    374: ◯寺田委員長 では、債務負担のところも一応これで今、御了解いただいたということでよろしいですね。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 375: ◯寺田委員長 それでは、付託議案の審査はここで終了といたします。  討論に入りたいと思いますけれども、討論はありますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 376: ◯寺田委員長 では、討論はなしと認めます。  討論が終了しました。これから採決に移ります。  賛成の委員の皆様は、一括でいきたいと思いますので、一括で。                 〔発言する者あり〕 377: ◯寺田委員長 では、採決に入っていきたいと思います。  では、挙手を求めますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議第83号 平成27年度袋井市一般会計補正予算(第5号)につきまして、賛成の方は挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕 378: ◯寺田委員長 挙手全員です。  次、議第84号 袋井市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用等に関する条例の制定について、賛成の方は挙手をお願いいたします。                  〔賛成者挙手〕 379: ◯寺田委員長 ありがとうございます。  挙手全員です。  次、議第85号 袋井市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、賛成の方は挙手をお願いいたします。                  〔賛成者挙手〕 380: ◯寺田委員長 ありがとうございます。  挙手全員です。  次、議第86号 袋井市コミュニティ施設条例の一部改正について、賛成の方は挙手をお願いいたします。                  〔賛成者挙手〕 381: ◯寺田委員長 ありがとうございます。  挙手全員です。  次、議第87号 袋井市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、賛成の方は挙手をお願いいたします。                  〔賛成者挙手〕 382: ◯寺田委員長 ありがとうございます。  挙手全員です。  次、議第88号 袋井市税条例の一部改正について、賛成の方は挙手をお願いいたします。                  〔賛成者挙手〕 383: ◯寺田委員長 挙手全員でございます。  次、議第91号 袋井市営駐車場・自転車等駐車場の指定管理者の指定について、賛成の方は挙手をお願いいたします。                  〔賛成者挙手〕 384: ◯寺田委員長 ありがとうございます。  挙手全員でございます。  よって、今委員会に付託されました議案につきましては、全て賛成されました。ありがとうございました。  それでは、本日の委員会はここで終了といたします。                (午後5時08分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...