御殿場市議会 2021-02-26
令和 3年 3月定例会(第3号 2月26日)
次の
ページをお願いいたします。
2款1項1目予備費は、落雷や設備の故障といった不測の事態に備えるために計上しているものでございます。
以上が歳出となります。
次に、歳入について説明いたしますので、お戻りいただきまして、資料の76、77
ページをお願いいたします。
1款1項1目使用料は、
温泉使用料でございまして、分湯している2つの
民間施設からの
使用料収入でございます。
2款1項1目
一般会計繰入金は、歳出に伴う不足分を
一般会計から繰り入れるものでございまして、前年度比382万円余、28.7%の減でございます。
2項1目財産区繰入金は、御
胎内温泉健康センターの
維持管理、運営に伴う
印野財産区からの繰入金で、前年度比1,882万円余、36.9%の増でございます。
次の
ページをお願いいたします。
3款1項1目繰越金でございますが、こちらは
頭出しの計上とさせていただいております。
歳入の説明については以上となります。
続きまして、84
ページをお願いいたします。
こちらは
給与費明細書でございますが、こちらは
温泉審議会と
温泉会館再
整備PFI事業者選定審査会委員の11名分の報酬となってございます。
以上で、議案第10号の説明を終わりにさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
髙橋靖銘君)
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
芹沢節已君)
それでは、私からは、議案第11号、
救急医療センター特別会計及び議案第12号、
介護保険特別会計について説明を申し上げます。
初めに、
救急医療センター特別会計の内容について御説明いたします。
資料6、
特別会計予算書の87
ページをお願いいたします。
この
ページは予算の条文です。
第1条は、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億1,000万円と定め、款項の区分及び金額は、「第1表
歳入歳出予算」のとおりとするものです。
令和3年度の
予算総額は、前年度に比べ1,100万円、率にして2.2%の増です。
それでは、
事項別明細書にて歳出から説明をさせていただきます。
104
ページ、105
ページをお願いいたします。
1款1項1目
一般管理費は、前年度比5.5%の増です。増額の主な要因は、
職員人件費の増、及び
新型コロナウイルス感染症対策として発熱外来専用の診察室及び待合室として設置した仮設建物の使用料の増によるものです。
説明欄3の①は、救急医療センターの
維持管理に要する経費です。②は、施設や設備の老朽化に伴う補修費で、診察室や検査室の換気扇の修繕、及び病室等の照明器具をLED化するための修繕費です。
次の
ページをお願いいたします。
2款1項1目医業費は、前年度比2.0%の増です。増額の主な要因は、
新型コロナウイルス感染症対策として救急医療センター受付事務業務委託料の増、及び地域外来検査センターの運営に要する経費の増によるものです。
説明欄2は、派遣医師による診療業務委託料、医療事務、薬剤業務、放射線業務の委託料、医薬材料費等です。
説明欄4は、
新型コロナウイルス感染症対策としてPCR検査を行う地域外来検査センターの運営に要する経費になります。
次の
ページをお願いいたします。
3款1項1目予備費は、本会計の
予備的経費です。
歳出の説明は以上です。
続きまして、歳入の説明をいたしますので、戻っていただき、96、97
ページをお願いいたします。
1款1項1目外来収入は、前年度比8.0%の減です。
1節の現年度分は、救急医療センター及び地域外来検査センターの診療収入を計上していますが、
新型コロナウイルス感染症の影響により、救急医療センターの診療収入について、過去の平均実績の8割程度を見込んでおります。
2款2項1目1節の諸証明手数料は、前年度比12.2%の減です。これは診断書や保険請求による証明書等の発行手数料ですが、診療収入と同様に、過去の平均実績の8割程度を見込み、計上をしております。
次の
ページをお願いいたします。
3款1項1目運営費負担金は、前年度比9.3%の増です。救急医療センターの運営経費に関する覚書に基づく小山町の負担金です。診療収入の減により増額となっております。
4款1項1目医業費委託金は、地域外来検査センターの運営に要する経費に補てんされる県からの委託金になります。
次の
ページをお願いいたします。
5款1項1目
一般会計繰入金は、前年度比9.9%の増です。診療収入の減による増額です。
6款1項1目繰越金は、前年度比53.3%の減です。これは
新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、令和2年度の診療収入が減となったことを受け、前年度からの繰越金を減額しております。
次の
ページをお願いいたします。
7款1項1目雑入は、私用電気料等であります。
以上で、歳入の説明を終わります。
続きまして、
給与費明細書の説明をいたしますので、110
ページをお願いいたします。
1、特別職の表は、救急医療センター運営委員と管理者の報酬になります。
次の
ページ以降の2、一般職の各表は、事務職員と看護師の状況になります。
以上で、議案第11号、
救急医療センター特別会計予算の
内容説明を終わります。
続きまして、議案第12号、
介護保険特別会計予算の説明をいたします。
同じ資料の121
ページをお願いいたします。
この
ページは予算の条文になります。
第1条は、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ60億円と定め、款項の区分及び金額は、第1
表歳入歳出予算のとおりとするものです。
第2条は、
歳入歳出予算の流用について、
保険給付費に過不足を生じた場合は、各項間の流用ができるとするものです。
令和3年度の予算につきましては、令和3年度から3年間にわたる「第8期介護保険事業計画」の初年度となるため、当該計画を基本としながら、高齢者人口や要介護認定者等の推移、保険サービスの利用実績などを勘案し、編成をいたしました。
予算総額は、前年度に比べ5,000万円、率にして0.8%の減です。
それでは、
事項別明細書により歳出から説明をさせていただきます。
148、149
ページをお願いいたします。
1款総務費は、介護保険事業に係る事務的経費で、前年度比6.4%の増です。
1項1目
一般管理費は、前年度比10.6%の増です。担当職員給与が主なものです。
2項1目
賦課徴収費は、前年度比0.4%の減です。納付通知書等の印刷及び
郵便料等の経費です。
次の
ページをお願いいたします。
3項1目介護認定審査会費は、前年度比2.9%の増です。
説明欄1は、週に3回開催する介護認定審査会に係る委員48人の報酬です。
2は、主治医意見書の製作に係る負担金及び意見書回収業務の委託料等です。
2目認定調査費は、前年度比8.0%の減で、認定調査員の人件費が主なものです。
次の
ページをお願いいたします。
2
款保険給付費は、前年度比0.7%の増です。
1項介護サービス等諸費は、要介護1から5までに認定された方に対する介護サービスに要する経費です。
1目居宅介護サービス等給付費は、前年度と同額です。
2目特例居宅介護サービス等給付費は、緊急やむを得ない理由による特例的なサービス給付に要する経費の
頭出しです。
3目施設介護サービス給付費は、介護保険施設への入所によるサービスに要する経費で、前年度比0.8%の増です。
4目特例施設介護サービス給付費は、
頭出しです。
次の
ページをお願いいたします。
2項介護予防サービス等諸費は、要支援1・2に認定された方に対する介護予防サービスに要する経費です。
1目介護予防サービス等給付費は、前年度比0.8%の増です。
2目
特例介護予防サービス等給付費は、
頭出しです。
3項1目
審査支払手数料は、介護報酬明細書の審査等手数料で、前年度比6.1%の増です。
4項1目高額介護サービス等費は、前年度比17.6%の増です。同じ月内の介護サービス利用料が一定額を超えた場合の給付費です。
次の
ページをお願いいたします。
2目高額医療合算介護サービス等費は、医療保険と介護保険の自己負担合計額が高額となった場合に給付するもので、前年度と同額です。
5項1目特定入所者介護サービス費は、市民税非課税世帯の施設入所者等に対し、食費等の自己負担限度額との差額を給付するもので、前年度と同額です。
2目から4目は、実績に基づき算定をいたしました。
次の
ページをお願いいたします。
3款地域支援事業費は、前年度比3.9%の増です。
1項介護予防・生活支援サービス事業費は、要支援者等の通所及び訪問サービス並びに介護予防事業に要する経費です。
1目の説明欄1は、要支援者等に対する訪問型サービス事業、2は、通所型サービス事業に要する経費です。
2目は、サービスプラン作成に要する経費です。
2項1目一般介護予防事業費は、一般高齢者を対象とした介護予防事業に要する経費です。
次の
ページをお願いいたします。
3項包括的支援事業・任意事業費は、前年度比0.6%の減です。
1目包括的支援事業費の説明欄2は、市内5か所の地域包括支援センター運営に要する経費です。
3は、在宅医療・介護連携に係る事業に要する経費です。
4は、生活支援体制の整備に係る社会福祉協議会への委託料等です。
5は、認知症初期集中支援チーム員及び医師への委託料等です。
6は、地域ケア会議に参加する専門職への報酬費等です。
2目任意事業費は、市が独自に実施する高齢者支援に要する経費で、前年度比17.5%の減です。
説明欄1は、ケアプラン点検システムに関する経費です。
2は、介護用品の支給に要する経費です。
3は、介護相談業務や成年後見人の報酬助成等に要する経費です。
次の
ページをお願いいたします。
4項1目
審査支払手数料は、介護予防生活支援サービスの提供に係る審査等の経費です。
次の
ページをお願いいたします。
4款1項1目基金元金積立金は、
頭出しです。
2目基金利子積立金は、介護給付費準備基金から生じる利息を基金へ積み立てるものです。
次の
ページをお願いいたします。
5款諸支出金は前年度と同額です。
1項1目第1号被
保険者保険料還付金は、第1号被
保険者の死亡、転出などに伴う
保険料の還付金です。
2目償還金は、前年度の介護給付費の精算により、国・県の負担金等の超過交付分を返還するものです。
2項1目一般
会計繰出金は、前年度の介護給付費の精算により、
一般会計からの繰入金が超過となった場合に繰り出すもので、
頭出しとなっております。
次の
ページをお願いいたします。
6款1項1目予備費は、本会計の
予備的経費です。
歳出の説明は以上です。
続きまして、歳入について説明いたします。
戻りまして、130
ページ、131
ページをお願いいたします。
1款1項1目1節現年度分特別徴収
保険料は、前年度比0.1%の増です。対象者は、年金から天引きにより納付される方です。
2節現年度分普通徴収
保険料は、年間18万円未満の年金受給者や、年度途中で満65歳になられた方などが対象となります。収納率は実績を考慮し、89.6%として算定をいたしました。
3節
滞納繰越分普通徴収
保険料は、前年度と同額です。
次の
ページをお願いいたします。
2款1項1目認定審査会負担金は、前年度比8.1%の減です。小山町と共同で設置する認定審査会に係る事業費について、審査件数の案分により小山町からの負担金を計上するものです。
次の
ページをお願いいたします。
3
款国庫支出金は、前年度比0.6%の増です。
1項1目1節現年度分介護給付費負担金は、法律に基づく国の負担金です。前年度比0.7%の増となります。
2項1目調整交付金は、国が介護保険の財政調整を行うために交付するもので、前年度比1.0%の減です。
2目地域支援事業交付金は、対象事業の22.36%を国が負担するもので、前年度比10.8%の増です。
3目地域支援事業交付金は、対象事業の38.5%を国が負担するもので、前年度比0.6%の減です。
4目
保険者機能強化推進交付金は、高齢者の自立支援重度化防止等に関する取組を支援するための交付金、5目介護保険
災害臨時特例補助金は、福島第1原発事故により避難した被
保険者への
保険料減免等に係る補助金、6目介護
保険者努力支援交付金は、高齢者の介護予防、健康づくりに資する取組の重点化のための交付金で、金額はいずれも
頭出しです。
次の
ページをお願いいたします。
4款1項1目介護給付費交付金は、前年度比0.7%の増です。
1節の現年度分は、40歳から64歳までの、いわゆる第2号被
保険者の介護納付金を財源として支払基金から交付されるものです。
2目地域支援事業支援交付金は、対象事業費の27%を支払基金が負担するもので、前年度比11.0%の増です。
次の
ページをお願いいたします。
5
款県支出金は、前年度比0.8%の増です。
1項1目1節現年度分介護給付費負担金は、法律に基づく県の負担金です。
2項1目地域支援事業交付金は、対象事業費の12.5%を県が負担するもので、前年度比11.0%の増です。
2目地域支援事業交付金は、対象事業費の19.25%を県が負担するもので、前年度比0.6%の減です。
次の
ページをお願いいたします。
6款1項1目利子及び配当金は、介護給付費準備基金から生ずる利子を計上したものです。
次の
ページをお願いいたします。
7款繰入金は、市の
一般会計及び基金からの繰入金です。前年度比5.8%の減です。
1項1目介護給付費繰入金の1節現年度分は、法律に基づく市の負担金で、前年度比0.7%の増です。
2目地域支援事業繰入金は、対象事業費の12.5%を市が負担するもので、前年度比11.0%の増です。
3目地域支援事業繰入金は、対象事業費の19.25%を市が負担するもので、前年度比0.6%の減です。
4目低所得者
保険料軽減繰入金は、低所得者の
保険料を公費により軽減するもので、前年度比87.5%の増です。増額の要因は、消費税増税による軽減対象者の拡大によるものです。
5目その他
一般会計繰入金は、介護担当職員の人件費等に係る繰入金で、前年度比6.8%の増です。
2項1目介護給付費準備
基金繰入金は、介護保険事業計画に基づき介護給付費の充当財源として基金より繰り入れるもので、前年度比50%の減です。
次の
ページをお願いいたします。
8款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金です。
次の
ページをお願いいたします。
9
款諸収入は、滞納に係る延滞金や前渡資金の
預金利子、第三者行為に係る納付金で、それぞれ
頭出しです。
歳入の説明は以上です。
次に、
給与費明細書について説明をいたします。
ページ飛びまして、170
ページをお願いいたします。
1、特別職の表は、介護保険運営協議会委員、認定審査会委員、認知症総合支援事業推進協議会委員、地域ケア会議委員、合計82人分の報酬です。
次の
ページ以降の2、一般職の各表は、介護担当職員14人に係るものになります。
以上で、議案第12号、
介護保険特別会計予算の説明を終わりといたします。
御審議のほどよろしくお願いをいたします。
○議長(
髙橋靖銘君)
環境部長。
○
環境部長(志水政満君)
それでは、私のほうからは、議案第14号、公設浄化槽事業特別会計につきまして、内容の説明をいたしますので、資料6の207
ページをお願いいたします。
この
ページは予算の条文です。
第1条は、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,800万円と定めるものです。令和3年度は前年度比9.2%の減となりました。
第2条は、債務負担行為を定めるものです。
次に、210
ページをお願いします。
第2表債務負担行為は、令和3年度から4年度にかけて実施する企業会計移行事業に関し、債務負担行為を設定するものです。
歳入歳出予算の内容につきましては、
事項別明細書により歳出から説明をいたしますので、230、231ページをお願いいたします。
1款1項1目総務管理費は、前年度比46.2%の増となりました。企業会計移行事業及び公設浄化槽事業システム導入に係る経費が主な増額要因です。
2項1目浄化槽管理費は、前年度比9.9%の増となりました。浄化槽の増加に合わせ、管理業務委託費の増によるものです。
説明欄1の①は、浄化槽の保守点検等の委託費です。
次の
ページをお願いします。
2款1項1目整備事業費は、前年度比20.2%の減となりました。
説明欄2は、公設浄化槽の設置工事費等です。
3は、各地区の公設浄化槽整備推進協議会に対し、宅内排水設備工事費等の一部を交付するものです。
次の
ページをお願いします。
3款1項1目予備費は、計画を上回る設置申請に対応できるよう計上をいたしました。
続きまして、歳入について説明いたしますので、少しお戻りいただき、216、217
ページをお願いします。
1款1項1目浄化槽分担金は、設置工事費の約1割を設置申請者に負担していただくものです。
2項1目浄化槽負担金は、標準工事費を超える工事費などを設置申請者に負担していただくものでございます。
次の
ページをお願いします。
2款1項1目浄化槽使用料は、市が設置、あるいは
維持管理を移管された浄化槽の使用料です。
次の
ページをお願いします。
3款1項1目浄化槽国庫補助金は、国からの交付金でございます。
次の
ページをお願いします。
4款1項1目浄化槽
県補助金は、同じく公設浄化槽整備事業に係る県からの補助金でございます。
次の
ページをお願いします。
5款1項1目
一般会計繰入金は、事業運営に要する経費で、本特別会計に繰り入れるものです。
2項1目財産区繰入金は、地元財産区からの繰入金です。
次の
ページをお願いします。
6款1項1目繰越金は、前年度からの繰越見込額です。
236
ページ以降に、
給与費明細書や債務負担行為の調書を掲載しておりますので、後ほど御確認ください。
以上で、議案第14号、公設浄化槽事業特別会計の
内容説明を終わります。
○議長(
髙橋靖銘君)
この際、10分間休憩いたします。
午前10時50分
○議長(
髙橋靖銘君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
午前11時00分
○議長(
髙橋靖銘君)
日程第7 議案第15号「令和3年度御殿場市
上水道事業会計予算について」を議題といたします。
内容説明を求めます。
上水道課長。
○
上水道課長(長田直樹君)
それでは、議案第15号から第17号までの3件につきまして、順次説明をさせていただきます。
最初に、議案第15号、上水道事業会計につきまして、
内容説明いたします。
資料7、公営企業会計予算書の1
ページをお開きください。
1
ページ、2
ページは、予算の条文でございます。
第1条は総則、第2条が業務の予定量、第3条は、収益的収入及び支出の予定額について、収入の水道事業収益を16億8,987万6,000円、支出の水道事業費を15億8,673万4,000円と定めるものです。
続きまして、2
ページをお願いいたします。
第4条は、資本的収入及び支出の予定額について、収入の資本的収入を1億958万4,000円、支出の資本的支出を10億6,011万8,000円とし、資本的収支不足額は、損益勘定留保資金等で補てんすることを定めるものです。
第5条は、債務負担行為で、水道料金徴収等業務民間委託について、令和3年度から令和8年度まで、4億375万5,000円を限度額とするものです。
第6条は、一時借入金、第7条及び第8条は流用、第9条は、たな卸資産購入限度額について定めるものです。
それでは、予算内容につきましては、
事項別明細書で説明いたしますので、28、29
ページをお願いいたします。
収益的収入の1款水道事業収益は、前年度比0.6%の減となっています。
1項1目給水収益の水道料金は、前年度より16万8,000円の減を見込みます。
2目その他営業収益は、水道利用加入金、簡易水道などからの負担金、配水管等移設補償金などです。
2項営業外収益は、2目過去の国庫補助金等を収益化する長期前受金戻入が主なものです。
3項特別利益は、過年度の水道料金増額などです。
次に、30、31
ページをお願いいたします。
収益的支出になります。
1款水道事業費は、前年度比6.4%の増となっています。
1項1目原水・配水及び給水費は、水源等施設の
維持管理に要する経費で、人件費、修繕費、動力費などです。
次に32、33
ページをお願いいたします。
2目総係費は、水道料金の賦課徴収や水道庁舎の
維持管理などに要する経費です。
次に34、35
ページをお願いいたします。
3目減価償却費及び4目資産減耗費は、固定資産の減価償却費及び除却費等です。
2項営業外費用は、企業債の支払い利息と消費税などです。
3項特別損失は、過年度の漏水減免等です。
4項は、予備費です。
次に、36、37
ページをお願いいたします。
1款資本的収入は、前年度比3.7%の増です。
1項他会計負担金は、消火栓設置の負担金です。
2項工事負担金は、配水管布設工事に係る負担金です。
3項繰入金は、配水管布設に係る高根財産区繰入金です。
次に、38、39
ページをお願いいたします。
資本的支出は、前年度比20.8%の減となっています。
1項1目建設改良費は、水位計更新などに係る委託料及び配水管布設などに係る工事請負費です。
2目拡張事業費、委託料は、配水管等の設計などです。工事請負費は、配水管布設などです。
3目老朽管更新事業費は、配水管等の更新経費です。
4目施設費は、会計用パソコンなどの更新費用です。
2項企業債償還金は、企業債の償還です。
次に、戻っていただきまして、20
ページをお願いいたします。
令和3年度の予定損益計算書です。
下から4行目の当年度純利益は、7,751万3,000円の見込みです。
以上で、議案第15号の
内容説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第16号、
工業用水道事業会計予算につきまして、
内容説明をさせていただきますので、同じ公営企業会計予算書の41
ページをお願いいたします。
41、42
ページは予算の条文でございます。
第1条は、総則、第2条は業務の予定量を定め、第3条の収益的収入及び支出の予定額については、収入の水道事業収益を7,422万5,000円、支出の水道事業費を6,313万7,000円と定めます。
第4条は、資本的支出の予定額について、7,016万9,000円とし、資本的収支不足額は、建設改良積立金などで補てん予定です。
次に、42
ページをお願いいたします。
第5条は一時借入金、第6条及び第7条は流用について定めるものです。
それでは、予算の内容につきましては、
事項別明細書により説明いたしますので、62、63
ページをお願いいたします。
収益的収入の1款水道事業収益は、前年度比4.9%の増となっています。
1項1目給水収益は、12事業所からの水道料金です。
2項2目長期前受金戻入は、過去に受け入れた受贈財産評価額を収益化するものです。
次に64、65
ページをお願いいたします。
収益的支出の1款水道事業費は、前年度比4.9%の増となっています。
1項1目原水・配水及び給水費は、施設の
維持管理に要する経費です。
2目総係費は、
事務経費となります。
次に、66、67
ページをお願いいたします。
3目減価償却費及び4目資産減耗費は、固定資産の減価償却費及び除却費です。
2項営業外費用は、消費税等で、3項は予備費です。
次に、68、69
ページをお願いいたします。
1款資本的支出は、前年度比5,041万3,000円の増となっています。
1項1目建設改良費は、導水管等布設の工事請負費などです。
2項は予備費です。
戻っていただきまして、57
ページの令和3年度の予定損益計算書をお願いいたします。
下から4行目の当年度純利益は1,075万6,000円を見込みます。
以上で、議案第16号の
内容説明を終わらせていただきます。
最後に、議案第17号、簡易水道事業会計につきまして、
内容説明をさせていただきますので、同じ公営企業会計予算書の71
ページをお願いいたします。
簡易水道事業は、印野地区に飲料水を供給する事業です。
71、72
ページは予算の条文でございます。
第1条は総則で、第2条は業務の予定量について定めるものです。
第3条は収益的収入及び支出の予定額について、収入の水道事業収益、支出の水道事業費をそれぞれ8,905万7,000円と定めるものです。
次の72
ページをお願いいたします。
第4条は、資本的収入及び支出の予定額について、それぞれ6,061万5,000円と定めるものです。
第5条は、一時借入金、第6条及び第7条は流用、第8条は他会計からの補助金について定めるものです。
それでは、予算の内容につきましては、
事項別明細書により説明をさせていただきますので、94、95
ページをお願いいたします。
収益的収入になります。
1款水道事業収益は、前年度比13.1%の減となっています。
1項1目給水収益の水道料金は、前年度より80万円の減を見込みます。
2目その他営業収益は、水道利用加入金などです。
2項営業外収益の1目他会計補助金は、
印野財産区からの繰入金です。
2目長期前受金戻入は、過去の繰入金等を収益化するものです。
3項特別利益は、過年度損益修正益などです。
次に、96、97
ページをお願いいたします。
収益的支出になります。
1款水道事業費は、前年度比13.1%の減となっています。
1項1目原水・配水及び給水費は、施設の
維持管理に要する経費です。
次に、98、99
ページをお願いいたします。
2目総係費は、
事務経費です。
3目減価償却費及び4目資産減耗費は、固定資産の減価償却費及び除却費です。
2項営業外費用は、消費税等です。
3項特別損失は、過年度の漏水減免等です。
4項は、予備費です。
次に、100、101
ページをお願いいたします。
資本的収入は前年度比22.5%の増となっています。
1項他会計補助金は、
印野財産区からの繰入金です。
次に、102、103
ページをお願いいたします。
資本的支出は、前年度比22.5%の増となっています。
1款1項1目建設改良費は、水位計更新などに係る委託料です。
2目拡張事業費は、配水管布設に係る工事請負費です。
3目老朽管更新事業費は、送水管の更新経費です。
2項は予備費です。
次に、戻っていただきまして、89
ページの令和3年度予定損益計算書をお願いいたします。
下から4行目の当年度純利益は、ゼロ円を見込みます。
以上で、議案第15号、議案第16号、議案第17号の
内容説明を終わらせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
髙橋靖銘君)
下水道課長。
○
下水道課長(勝又由幸君)
それでは、議案第18号、第19号につきまして
内容説明いたしますので、同じ資料7、公営企業会計予算書をお願いします。
最初に、議案第18号、公共下水道事業から説明しますので、105
ページをお開きください。
こちらは予算の条文でございます。
第1条、第2条は記載のとおりです。
第3条は、収益的収入及び支出の予定額について、収入第1款下水道事業収益を11億4,497万8,000円、支出第1款下水道事業費用を11億4,967万2,000円と定めるものです。
次の
ページをお願いします。
第4条は、資本的収入及び支出の予定額について、収入第1款資本的収入は、9億2,915万8,000円、支出第1款資本的支出は12億5,368万4,000円とし、収入額が支出額に対し不足する額は、損益勘定留保資金等で補てんすることを定めるものです。
第5条は、債務負担行為を定めるものです。
第6条から第8条は、記載のとおりです。
第9条の職員給与費は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費となります。
第10条の他会計補助金は、記載のとおりです。
それでは、予算の内容につきまして、
事項別明細書により説明いたしますので、134、135
ページをお願いします。金額は、消費税込みとなっております。
初めに、収益的収入です。1款下水道事業収益は前年度比937万円余、0.8%の増額を見込みます。
1項1目営業収益の下水道使用料は、コロナ禍の影響を考慮し、前年度比1.1%の減額を見込みます。
2目その他営業収益は、指定工事店登録更新手数料です。
2項1目営業外収益の他会計負担金及び2目の他会計補助金は、
維持管理費や企業債利息、他会計部門の人件費等に充てる
一般会計繰入金です。
3目長期前受金戻入は、当年度の減価償却見合分を収益化するものです。
4目雑収益は、下水道区域外受益者納付金等です。
次の
ページをお願いします。
収益的支出になります。
1款下水道事業費用は、前年度比1,055万円余、0.9%の増額の見込みです。
1項1目管渠費は、管渠等の
維持管理や修繕に要する費用等です。
2目ポンプ場費は、第1中継ポンプ場の
維持管理に要する費用です。
次の
ページをお願いします。
3目処理場費は、浄化センターの
維持管理や汚泥の運搬に係る費用等です。
4目業務費は、下水道使用料
徴収業務委託負担金等です。
次の
ページをお願いします。
5目総係費は、業務活動の全般に要する経費で、システム保守点検委託料ほか、他会計部門の負担金や、受益者負担金の報奨金等です。
次の
ページをお願いします。
6目は減価償却費です。
7目資産減耗費は、マンホール蓋の更新等に伴う既存施設の除却費です。
2項営業外費用の1目支払利息は、企業債の利息等で、2目は、消費税及び地方消費税です。
3項特別損失の1目過年度損益修正損は、使用料の過誤納付還付金です。
次の
ページをお願いします。
資本的収入です。
1款資本的収入は、前年度比2,494万円余、2.8%の増額となります。1項1目受益者負担金は、新たに供用開始を予定している区域約2.2ヘクタールに賦課するものです。
2項1目国庫補助金は、浄化センター整備事業等に係る補助金です。
3項1目他会計負担金は、元金償還金に充てる分を
一般会計から、浄化センター整備事業等に係る分について、記載の財産区に負担していただくものです。
4項1目他会計補助金は、建設改良費に充てる
一般会計補助金です。
5項1目企業債は、条文第6条のとおりとなっております。
次の
ページをお願いします。
資本的支出です。
1款資本的支出は、前年度比5,082万円余、4.2%の増額の見込みです。
1項1目管渠建設改良費は、管渠等の工事に要する費用等です。
2目処理場建設改良費は、浄化センターの整備事業に伴う実施設計に要する費用等です。
2項1目企業債償還金は、元金償還金で、前年度比2.4%の減額です。
次に、戻っていただきまして、127
ページをお願いいたします。
こちらは令和3年度の予定損益計算書です。消費税抜きの金額となります。
下から4行目の当年度純損失は、726万3,000円を見込むものです。
そのほか110
ページから131
ページまでが予算実施計画や
給与費明細書、令和2年、3年度の予定損益計算書、予定貸借対照表、財務諸表等を掲載してありますので、後ほど御確認いただきたいと思います。
以上で、議案第18号の説明といたします。
引き続き、議案第19号につきまして、
内容説明をいたしますので、同じ資料7の149
ページ、
農業集落排水事業会計予算書をお願いいたします。
こちらは予算の条文でございます。
第1条、第2条は記載のとおりです。
第3条は、収益的収入及び支出の予定額について、収入第1款下水道事業収益を7,913万7,000円、支出第1款下水道事業費用を7,409万4,000円と定め、第4条は、資本的支出の予定額について、支出、第1款資本的支出を1,400万6,000円とし、収入額が支出額に対し不足する額は、損益勘定留保資金等で補てんすると定めるものです。
次の
ページをお願いいたします。
第5条から第8条は、記載のとおりです。
第9条は、当年度利益剰余金の予定処分について定めるものです。
それでは、予算の内容につきましては、
事項別明細書により説明いたしますので、170、171
ページをお願いいたします。
金額については、消費税込みとなっています。
収益的収入の1款下水道事業収益は、前年度比30万円、0.4%の減額を見込みます。
1項1目営業収益は、下水道使用料で、前年度と同額を見込みます。
2項1目営業外収益の他会計負担金及び2目の他会計補助金は、分流式下水道に要する経費等を
一般会計から繰り入れるものです。
3目長期前受金戻入は、公共下水道事業と同様です。
次の
ページをお願いいたします。
収益的支出の1款下水道事業費用は、前年度比215万円余、3%の増額の見込みです。
1項1目管渠費は、管渠等の
維持管理に要する費用です。
2目処理場費は、処理場の
維持管理や、汚泥を衛生センターへ搬出するための費用等です。
3目業務費は、下水道使用料
徴収業務委託負担金等です。
4目総係費は、業務活動の全般に要する経費で、主に人件費等です。
5目は減価償却費です。
次のページをお願いいたします。
6目は資産減耗費です。
2項営業外費用の1目支払利息は、企業債利息で、2目は、消費税及び地方消費税です。
3項特別損失の1目過年度損益修正損は、使用料の過誤納金還付金です。
次の
ページをお願いします。
1款資本的支出は、前年度比76万円余、5.8%の増額となります。
1項1目処理場建設改良費は、機器更新等に要する費用です。
2目企業債償還金は元金償還金で、前年度比1.8%の増額です。
次に、戻っていただきまして、165
ページをお願いいたします。
こちらは令和3年度の予定損益計算書です。消費税抜きとなります。
下から4行目の当年度純利益は、499万4,000円を見込みます。
そのほか152
ページから169
ページまでが公共下水道事業と同様に予算に関する説明書等を掲載してありますので、後ほど御確認いただきたいと思います。
以上で、議案第19号の
内容説明といたします。
御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
髙橋靖銘君)
以上で、議案第9号「令和3年度御殿場市
国民健康保険特別会計予算について」から議案第19号「令和3年度御殿場市
農業集落排水事業会計予算について」までの説明を終わりといたします。
以上で、本日の日程は、全部終了いたしました。
○議長(
髙橋靖銘君)
この際、本席より定例会再開のお知らせをいたします。
3月8日午前10時から3
月定例会を再開いたしますので、定刻までに議場に御参集願います。
本日はこれにて散会いたします。
お疲れさまでした。
午前11時24分 散会...