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  1. 御殿場市議会 2018-03-09
    平成30年 3月定例会(第7号 3月 9日)


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    最終取得日: 2021-08-22
    平成30年 3月定例会(第7号 3月 9日)          平成30年御殿場市議会3月定例会会議録(第7号)                          平成30年3月9日(金曜日)     平成30年3月9日午前10時00分 開議  日程第  1 議案第  6号 平成30年度御殿場市一般会計予算について  日程第  2 議案第  7号 平成30年度御殿場市国民健康保険特別会計予算に                 ついて  日程第  3 議案第  8号 平成30年度御殿場市簡易水道特別会計予算につい                 て  日程第  4 議案第  9号 平成30年度御殿場市観光施設事業特別会計予算に                 ついて  日程第  5 議案第 10号 平成30年度御殿場市救急医療センター特別会計予                 算について  日程第  6 議案第 11号 平成30年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算                 について  日程第  7 議案第 12号 平成30年度御殿場市介護保険特別会計予算につい                 て  日程第  8 議案第 13号 平成30年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予                 算について  日程第  9 議案第 14号 平成30年度御殿場市後期高齢者医療特別会計予算
                    について  日程第 10 議案第 15号 平成30年度御殿場市公設浄化槽事業特別会計予算                 について  日程第 11 議案第 16号 平成30年度御殿場市上水道事業会計予算について  日程第 12 議案第 17号 平成30年度御殿場市工業用水道事業会計予算につ                 いて 〇本日の会議に付した事件   議事日程に同じ 〇出席議員(20名)   1番  杉 山   護 君           2番  芹 沢 修 治 君   3番  土 屋 光 行 君           4番  本 多 丞 次 君   5番  長 田 文 明 君           6番  髙 橋 靖 銘 君   7番  大 窪 民 主 君           9番  杉 山 章 夫 君  10番  高 木 理 文 君          11番  黒 澤 佳壽子 君  12番  辻 川 公 子 君          13番  神 野 義 孝 君  14番  田 代 耕 一 君          15番  小 林 恵美子 君  16番  勝間田 博 文 君          17番  勝間田 幹 也 君  18番  勝 亦   功 君          19番  菅 沼 芳 德 君  20番  平 松 忠 司 君          21番  髙 橋 利 典 君 〇欠席議員(1名)   8番  稲 葉 元 也 君 〇説明のため出席した者  市長                  若 林 洋 平 君  副市長                 瀧 口 達 也 君  副市長                 勝 又 正 美 君  教育長                 勝 又 將 雄 君  企画部長                志 水 政 満 君  総務部長                近 藤 雅 信 君  市民部長                田 代 吉 久 君  健康福祉部長              村 松 亮 子 君  環境部長                勝間田 安 彦 君  産業スポーツ部長            勝 俣   昇 君  都市建設部長              小 林 龍 也 君  危機管理監               田 代 一 樹 君  会計管理者               勝 亦 敏 文 君  教育部長                杉 本 哲 哉 君  消防長                 田 代 佳 丸 君  総務部次長兼総務課長          村 松 哲 哉 君  秘書課長                芹 沢   徹 君  総務部次長兼人事課長          勝 又 裕 志 君  人事課副参事              瀬 戸 孝 一 君  財政課長                小 林 和 樹 君  財政課副参事              川 口   聡 君  国保年金課長              南   美 幸 君  国保年金課課長補佐           根 上 宏 樹 君  健康福祉部次長保育幼稚園課長     長 内   進 君  健康福祉部次長介護福祉課長      梶   守 男 君  上水道課長               長 田 和 昭 君  上水道課技監              一 宮   浩 君  上水道課課長補佐            西 山 美 香 君  上水道課課長補佐            芹 澤 幸 一 君  下水道課長浄化センター所長      勝 又 高 明 君  都市建設部次長都市計画課長      田 代 明 人 君  都市整備課長              勝 又 喜 英 君  公園緑地課長              横 山   勉 君  建築住宅課長              岩 田 秀 也 君  道路河川課長              橘 髙 健 二 君  都市建設部次長管理維持課長      高 橋 克 栄 君  危機管理補佐監兼危機管理課長      杉 本 嘉 章 君  危機管理課課長補佐           佐 藤 正 博 君  教育部次長教育総務課長        鈴 木 秋 広 君  教育監兼学校教育課長          勝 亦 重 夫 君  学校教育課副参事            府 川 健 作 君  社会教育課長              瀬 戸 進 吾 君  社会教育課課長補佐           勝 又 文 弘 君  学校給食課長              岩 田 隆 夫 君  消防本部次長兼警防課長         田 代 公 一 君 〇議会事務局職員  事務局長                田 原 陽之介  議事課長                三 輪   徹  副参事                 佐 藤 歌 愛  主任                  藤 曲 幸 子  主事                  荒 井 祥 太  主事                  滝 口 拓 樹 ○議長(勝間田幹也君)  出席議員が法定数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ○議長(勝間田幹也君)  ただいまから、平成30年御殿場市議会3月定例会を再開いたします。 ○議長(勝間田幹也君)  直ちに本日の会議を開きます。                          午前10時00分 開議 ○議長(勝間田幹也君)  本日の会議は、お手元に配付してあります日程により運営いたしますので、御了承願います。 ○議長(勝間田幹也君)  この際、諸般の報告を行います。  8番、稲葉元也議員から、所用のため本日の会議を欠席する旨の届け出がありました。御了承願います。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第1 議案第6号「平成30年度御殿場市一般会計予算について」を議題といたします。  昨日の本会議に引き続き、質疑を継続いたします。  昨日の質疑は、歳出7款商工費の質疑まで済んでおりますので、8款土木費から質疑に入ります。  質疑ありませんか。  6番 髙橋靖銘議員。 ○6番(髙橋靖銘君)  それでは、私のほうから3点ほど御質問をさせていただきます。  まず、236ページ、8款4項4目中心市街地整備事業費、説明欄5、市街化調整区域既存集落内宅地創出事業の3,200万円余についてですけど、説明では、土地開発公社への造成負担金に対する経費が主なものという御説明を受けましたが、改めて印野地区の宅地創出事業の内容、それと、今後、玉穂地区創出事業についての企画内容、それと今後の予定についてお伺いいたします。  続いて、2点目です。240ページです。8款4項8目緑化推進費、説明欄2、⑤全国椿サミット御殿場大会事業費の件です。説明では、大会準備を行うための実行委員会への交付金などという説明を受けましたが、改めて事業の詳しい内容と今後の準備予定、これについてお伺いいたします。  それから、3点目です。244ページ、8款5項2目建築指導費、説明欄4、空家対策計画策定事業の件です。御説明では、空家対策計画に対する経費ということでしたが、もう少し詳しい事業の内容と、それと今後の予定についてお伺いいたします。  以上、3点、よろしくお願いいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  都市整備課長
    都市整備課長(勝又喜英君)  おはようございます。それでは、1点目の市街化調整区域既存集落内宅地創出事業の御質問にお答えいたします。  印野地区宅地創出事業「星空の郷 御殿場高原・堀金」につきましては、本年度より分譲地の販売を開始しており、全8区画中3区画の売却が完了しております。現在も募集中ではありますが、平成30年度では残り5区画の販売を継続し、早期での完売を目指し、販売条件におけます子育て世代につきましては、当面継続をし、優先募集につきましては、今後、見直し等の検討を行いたいと考えております。  募集の広報につきましては、昨年12月初旬より民間の不動産情報サイトを活用し、分譲区画に関する情報を掲載するとともに、同12月下旬より富士山GOGOエフエムでのコマーシャルの放送を1日3回ほどさせていただいており、関係各課と協力して行い、問い合わせ件数の増加を目指しているところです。  平成30年度の歳出につきましては、御殿場市・小山町土地開発公社に委託した宅地の造成整備に関する業務の負担金を分譲区画の売却益にて支出する計画で、当初予算では4区画分の3,200万円余を計上しているところです。  また、玉穂地区の宅地創出事業につきましては、地元に造成候補地の選定をお願いしまして、候補地が定まりましたことから、印野地区と同様に平成30年度当初より御殿場市・小山町土地開発公社に用地取得及び宅地造成整備に関する業務を委託し、約70坪、8区画から10区画程度の分譲整備を進め、平成31年度には分譲区画の販売を開始する、そのような計画です。  なお、応募条件につきましては、印野地区と同様に、子育て世代への販売としまして、さらに県外、市外からの移住定住の促進と既存集落内の人口の増加を目指し、優先順位につきましても同様の手法にて計画をしているところです。  募集広報につきましては、印野地区にて実施しました広報ごてんばへの掲載、東館での懸垂幕の掲示、市や県のホームページ及び民間の不動産情報サイトへの掲載、移住定住の説明会や、市内にて多くの人が集まる場所でのポスターの掲示とパンフレットの配布、そして、富士山GOGOエフエムでのコマーシャル放送などを、同様の手法を基本としまして、関係各課と協力し、募集に関する広報を積極的に行う計画でございます。  造成計画の内容につきましては、今後、発足を予定しております地元関係者を含む懇話会等にて協議を行いまして、分譲区画の規模、区画数なども検討してまいります。  また、募集方法や広報につきましても、懇話会等にて県外、市外の方々に向けたアピールなどを協議・検討し、さらに関連します協会などの民間の協力も得ながら、事業を進めていきたいと考えております。  以上、お答えとさせていただきます。 ○議長(勝間田幹也君)  公園緑地課長。 ○公園緑地課長(横山 勉君)  それでは、全国椿サミット御殿場大会事業について説明いたします。  まず、概要ですが、平成29年度、22名の委員からなる準備委員会、2つの作業部会を組織し、御殿場の魅力を全国から来られる皆様に発信できるよう、開催日や受け入れ場所、大会素案の検討を行いました。その結果、開催日は当市のよりよい季節を迎える平成31年4月6日の土曜日、7日の日曜日に開催することといたしました。  初日は市民会館をメイン会場とし、多くの市民の皆様に御参加いただき、当市が持つ椿とのかかわり、文化、観光資源を全国の椿愛好家だけではなく、広く市民の皆様にも伝える場所として開催してまいります。  2日目は、現場視察が主なものとなりますが、東山・二の岡地区の特別な雰囲気を楽しんでいただきたく、東山旧岸邸、秩父宮記念公園YMCA東山荘などの施設見学を行う予定です。  準備についてですが、30年度は準備委員会から実行委員会へ移行し、29年度に決めた大会素案を確認しながら、大会の準備を進めてまいります。具体的には、大会参加者への開催案内の作成と通知、宿泊先のあっせんや取りまとめ、大会会場の設営、セレモニー出演者の調整や大会をPRするための広報活動に努めてまいります。また、28、29年度に引き続き、秩父宮記念公園にある椿園の剪定や樹名板、記念碑設置などを行い、質の高い椿園となるよう整備を進めてまいります。  以上でございます。 ○議長(勝間田幹也君)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(岩田秀也君)  それでは、私のほうから3点目の御質問にお答えいたします。  初めに、事業の概要についてですが、空き家等につきましては、所有者等に第一義的な管理責任がありますが、管理されていない老朽化した空き家が全国的に増加する傾向にあるため、良好な住環境の保全を図る目的として、空き家等の推進に関する特別措置法が施行されました。  法第6条において、空家等対策計画の策定をすることができることになっておりますが、空家等対策計画策定事業につきましては、主に庁内検討委員会での資料収集や外部専門家等による空家等対策協議会の支援などの委託経費となっております。  次に、事業の予定につきましては、年度の初めから庁内検討委員会等で十分な検討を重ね、空家等対策協議会での協議を経て、庁議、調整会議など庁内合意を得た後、パブリックコメントを実施いたします。その後、議会への報告を行い、年度末にはホームページ等で公表を行いたいと考えております。  以上で、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と髙橋靖銘君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  20番 平松忠司議員。 ○20番(平松忠司君)  219ページです。8款2項の道路橋梁費につきまして、予算額30億8,600万円余ということで、前年度比2億6,000万円超の予算減というふうになっております。市道の新規整備方針や老朽化に対する対応策について伺います。  もう一つ、241、242ページ、8款4項10目公共下水道事業会計への繰出金ですが、予算額6億5,000万円余となっております。前年度比5,000万円余の減額となっておりますけれども、今後の繰出金の見込みについて伺います。  また、今後の下水道事業整備事業そのものについて、どのようにお考えかをお伺いいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  道路河川課長。 ○道路河川課長(橘高健二君)  ただいま2点ほど質問をいただきましたので、私のほうからは1つ目の質問、道路橋梁費についてお答え申し上げます。  8款2項の土木費、道路橋梁費につきましては、市内の幹線道路から生活道路の整備、そして維持管理と、市内の交通インフラ整備などに要する経費を執行しております。減額の主な理由といたしましては、8款2項5目防衛施設関連道路整備事業費東富士演習場周辺道路整備事業費において継続事業が完了したことや、多額の費用となる建物移転補償がなくなることが大きな要素でございます。  整備方針につきましては、現在2020年に開通予定の新東名高速道路及び国道138号御殿場バイパスなどへのアクセス道路整備事業などに予算の重点配分を行っておることから、新規事業の着手に限りはございますが、過日作成された御殿場市幹線市道整備10か年計画をもとに、各路線の事業進捗を推進し、効果的、効率的な整備を目指し、市民生活の向上を図ってまいります。  また、老朽化の対応策でございますが、長寿命化計画を基本とし、計画的に各施設の点検を行い、劣化度、重要度などを考慮し、かつ安価で効率のよい修繕を行うことにより、安心・安全な維持管理に努めてまいります。  以上、お答えとさせていただきます。 ○議長(勝間田幹也君)  下水道課長。 ○下水道課長(勝又高明君)  それでは、私のほうから2点目の質問にお答えします。  前年比5,000万円余の減額についてですが、主な要因といたしましては、下水道総合地震対策計画等各種事業計画が終了したことによるものです。  今後の繰出金の見込みについてですが、下水道事業も昭和63年度より実施し、約30年が経過し、起債の償還ピークが平成31年になります。平成31年度に企業会計移行に伴い、移行業務を進めております。平成25年度より特別措置分の起債、平成28年度より資本費平準化債を借りています。今後、施設の老朽化により維持管理及び改築、更新費用が増大していく傾向にありますので、下水道施設全体のストックマネジメント計画を策定し、経営計画を勘案し、経費の平準化を図り、進めてまいります。  今後の下水道事業につきましては、現在の事業計画区域648?・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上、お答えとさせていただきます。  (「終わります。」と平松忠司君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  11番 黒澤佳壽子議員。 ○11番(黒澤佳壽子君)  231、232ページ、4項1目都市計画総務費、説明欄2の②の優良田園住宅基本方針策定事業について質問いたします。これは概要の29ページに説明があり、市街化調整区域における定住人口の維持、増加を図るための事業とあります。基本方針策定の道筋とその時期について、また、優良田園住宅地の今後の見通しについてお尋ねいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  都市計画課長。 ○都市計画課長(田代明人君)  それでは、ただいまの御質問にお答えをいたします。  まず、優良田園住宅制度につきましては、優良田園住宅の建設の促進に関する法律に基づき、農山村地域や都市近郊等における優良な住宅の建設を促進することを目的としています。市街化調整区域宅地化手法の一つとして、現在、県内でも導入が進んでいるところです。  事業の流れとしましては、まず、市が基本方針を策定し、これに基づき個人または民間事業者が事業主体となって建築計画を立て、市の認定を受けて住宅を建設することになりますが、300㎡以上の敷地面積が必要になるなどの条件がございます。  基本方針策定の道筋及び策定の時期でございますけれども、高根地区では以前から人口減少を懸念し、優良田園住宅による宅地化を見込んでいたことから、市としてもこの制度の検討を進めており、高根地区ではまちづくり協議会が中心となって勉強会や視察などを行うとともに、高根西部塚原地区圃場整備事業の中で、宅地化が可能な土地を確保しております。  平成30年度末には換地処分など圃場整備事業の完了のめどが立ったことから、これに合わせ市においても平成30年度末を目標に優良田園住宅基本方針を作成するものでございます。  基本方針には建設場所のおおむねの区域を記載する必要がありますことから、高根地区と同様に人口減少が課題となっている印野地区についても、本制度について説明したところ、活用の意向があることから、印野地区も対象とする予定となっております。  今後の見通しでございますけれども、基本方針策定後に、それぞれの地区が事業主体となる民間企業等と事業実施に向け調整することになりますが、平成31年度以降の早期に整備できるよう、市においても適切に支援をしてまいります。  その他の地区への導入については、地域の要望を伺いつつ、高根、印野地区での整備状況を見ながら検討を進めてまいります。  以上でございます。  (「終わります。」と黒澤佳壽子君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  3番 土屋光行議員。 ○3番(土屋光行君)  予算書の238ページ、4項7目に関して、説明欄の2番目ですね、玉穂地区市民森整備事業、この事業、今年度の予算が3億3,000万円余となっております。この事業は地元の財産区さんの大きなお力をいただきながら、大変いい事業だと思っておりますが、改めてこの事業内容をお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  公園緑地課長。 ○公園緑地課長(横山 勉君)  それでは、玉穂地区市民森整備事業についてお答えします。  この事業は、平成13年度に策定した「市民の森づくり構想」を継承し、自然環境や資源を保全し活用するため、「玉穂地区市民森クロスカントリー」として整備するものです。全体計画は地域住民の健康、体力づくりの場としての玉穂地区市民の森ゾーン約10?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まずは、1工区の玉穂地区市民の森ゾーンを優先に、2か年をかけて整備するものです。玉穂地区市民の森ゾーンの整備内容は、現状の地形、樹木を極力活用し、造成費用を抑えた計画となっております。外周約1㎞、幅員5mのクロスカントリーコースの整備や、3か所の多目的広場、駐車場、管理棟、東屋を設置する計画となっております。  事業の進捗ですが、平成27年度、懇話会を組織し、基本構想、基本設計をまとめ、平成28年度から実施設計と用地測量に着手、29年度測量と実施設計が完了し、また、玉穂財産区が地権者3名より用地買収を行いました。  平成30年度は国有地取得費、用地測量費、クロスカントリーコース、多目的広場、駐車場などの主に造成工事に係る費用を計上しておりますが、一部防衛補助金をいただいての整備となるため、工事完成は平成31年度末を予定しております。  以上でございます。  (「終わります。」と土屋光行君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  7番 大窪民主議員。 ○7番(大窪民主君)  1点、お伺いいたします。  8款4項5目公園管理費、236ページであります。説明欄3の公園施設改善事業、①の都市公園施設改善事業であります。29年度より30年度の予算、若干上がっております。3つほど質問させていただきます。  改善事業の内容について、2つ目に、公園内トイレの和洋の現状について、観光振興と東京オリンピック外国人観光客の面から、トイレ整備の方向性についてお伺いいたします。  以上です。 ○議長(勝間田幹也君)  公園緑地課長。 ○公園緑地課長(横山 勉君)  それでは、公園施設改善事業の質問のうち、1点目の改善事業の内容についてお答えします。  公園施設改善事業につきましては、平成25年度に策定された長寿命化計画に従い、老朽化した施設の更新、修繕を順次進めるものです。平成30年度は中央公園の東屋修繕、秩父宮記念公園内の竹柵修繕、湯沢平公園のテーブル及びベンチの修繕を行い、施設の長寿命化、安全強化を図ってまいります。  次に、2点目の公園内の洋式・和式トイレの現状についてお答えします。
     現在、89の都市公園のうち、トイレを有した公園は22ございます。そのうち1公園を除いた21公園が洋式、または洋式と和式の両方を兼ね備えた施設となっており、体の不自由な方へも対応した施設となっております。  次に、3点目のトイレの整備の方向性についてお答えします。  現在、長寿命化計画の中では、公園トイレの具体的な改修計画等はありませんが、公園ばかりでなく、市内各施設、外国人を含めた観光客等の利用者の増加も見込まれることから、想定される利用状況に応じた対応が必要と考えております。  以上でございます。  (「終わります。」と大窪民主君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  10番 高木理文議員。 ○10番(高木理文君)  4点ほどお伺いいたします。  まず、1点目ですけれども、222ページ、8款2項1目中心市街地整備等事業費の中の社会資本整備総合交付金事業についてです。  9,900万円の事業で、側溝の改修、橋梁点検や維持管理を行うということですけれども、対象となった路線の決定要因というのは何であるのか。また、この事業の今後の見通しについてもお伺いいたします。  2点目ですけれども、232ページ、8款4項1目にあります駅東地区まちづくり推進事業、99万円余ですけれども、この事業については、何が進められるのか、また事業の推進に、住民の参加だとか意見の聴取、こういったものがあるのかお伺いをいたします。  それから、3点目ですけれども、240ページ、8款4項9目新東名高速道路関連整備事業費、この中の新東名側道等整備事業についてです。前年度比で1億6,651万円余の大きな増額となっているわけですけれども、事業内容と今後の見通しについてお伺いいたします。  それから、最後、もう1点ですが、244ページ、8款5項2目建築指導費、建築物等地震対策事業についてです。木造住宅除却助成事業30万円を限度に次年度5件を見込んでいるとのことでしたが、市内で対象となる住宅、これはどの程度見込んでおられるのか、また、この事業の今後の見通しについてお伺いいたします。  よろしくお願いします。 ○議長(勝間田幹也君)  管理維持課長。 ○管理維持課長(高橋克栄君)  私からは社会資本整備総合交付金事業についてお答えいたします。  当事業につきましては、平成29年度まで8款2項2目の社会資本整備総合交付金事業で行っていた管理維持課担当の継続路線及び平成28年度に実施した通学路点検により歩道整備が必要となった路線等を、劣化度、重要度等を考慮し、実施するものでございます。  事業の今後の見通しにつきましては、計画的に各施設の点検を実施し、道路施設の適切な維持管理に努め、交付金事業により対応できる案件につきましては、継続し、対応していきます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(勝間田幹也君)  都市計画課長。 ○都市計画課長(田代明人君)  私から2点目の御質問にお答えをいたします。  最初に、駅東地区まちづくり推進事業の内容についてでございますけれども、平成30年度末に御殿場駅箱根乙女口広場及び都市計画道路の新橋深沢線第2工区の完成を予定していることから、それに合わせて箱根乙女口広場周辺地域と新橋深沢線第2工区沿道地域の用途地域の変更、地区計画等の都市計画決定を行うもので、都市計画決定図書の作成等に要する経費となります。  次に、住民の参加、意見聴取についてでございますが、平成21年度に箱根乙女口広場を中心としたまちづくり整備計画を策定をしており、その中で地域住民と観光客とを対象としたアンケート意向調査を実施しております。これらの意見を十分に踏まえ、平成23年度に駅東地区の用途地域の変更、地区計画の素案を作成し、これにより平成25年2月に完成した新橋深沢線第1工区沿線につきましては、既に用途地域の変更を行いました。その後も地域住民等で構成される駅周辺まちづくり懇話会において意見交換等を重ねております。  平成30年度におきましては、駅周辺まちづくり懇話会を引き続き開催するとともに、地域説明会の開催、都市計画案の縦覧、県との協議など、平成31年度4月1日の施行に向けて事務を進めてまいります。  以上でございます。 ○議長(勝間田幹也君)  道路河川課長。 ○道路河川課長(橘高健二君)  私からは、3点目の質問、新東名側道等整備事業費についてお答えいたします。  工事着手率が100%となり、順調に進んでいることが増額の要因となります。  まずは事業内容でございますが、新東名高速道路建設に伴う側道整備に係る工事費の一部を施工者のネクスコ中日本へ協定をもとに負担金として支払うもので、沿線地区より要望のあった歩道整備費や車線拡幅費、側道橋費が主なものでございます。  また、今後の見通しにつきましては、新東名高速道路建設に合わせ側道の整備を行い、平成32年度中に完成する予定でございます。  以上、お答えとさせていただきます。 ○議長(勝間田幹也君)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(岩田秀也君)  それでは、私のほうから4点目の御質問にお答えいたします。  初めに、対象住宅の御質問ですが、平成25年度の住宅土地統計調査によりますと、当市における旧耐震基準の住宅数は約6,000棟があると推定されております。木造住宅除却助成事業で対象となる住宅は、わが家の専門家診断で耐震評定が0.3未満の住宅について対象となります。  過去の実績におきまして、わが家の専門家診断で耐震評定が0.3未満の物件数は、全体の約3分の1程度ありましたので、約2,000棟程度が対象の住宅であるものと推測されます。  次に、事業の今後の予定につきましては、この事業が地震対策事業の中の一つの事業ですが、建て替え工事と補強工事を迷っていた市民も、建て替え工事の選択肢として考えられ、旧耐震基準の建築物を除却することにより、耐震化率の向上にもつながるものと考えております。今後も引き続き地震対策事業を積極的に推進し、耐震化率の向上に努めてまいりたいと考えております。  以上、お答えとさせていただきます。  (「終わります。」と高木理文君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて歳出8款の質疑を終結いたします。  次に、9款消防費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  13番 神野義孝議員。 ○13番(神野義孝君)  2点、お伺いいたします。  1点目は、252ページ、9款1項5目災害対策費、説明欄5、①自主防災活動推進事業において、防災士養成講座につきまして、歳入で一部御説明がありましたが、これの内容と防災士活用の考え方についてお伺いいたします。  次に、同じページの説明欄8、防災マップ整備事業237万円余、富士山火山防災マップの作成に要する予算との説明でありましたが、どのような防災マップを作成するのかお伺いいたします。  以上です。 ○議長(勝間田幹也君)  危機管理課長。 ○危機管理課長(杉本嘉章君)  ただいまいただきました2点の質問についてお答えをいたします。  まず、1点目であります。  防災士養成講座は、防災に関する知識や技術を身につけ、日ごろの防災対策の推進や災害発生時に応急対応する地域の防災指導者を養成するために開催するものであります。防災士養成講座は3年に1度実施しており、御殿場市、裾野市及び小山町で構成する駿東2市1町地震対策協議会において、講座への参加人数拡大のため、平成30年度は御殿場市が主体となって2市1町で共催することとなりました。自主防災会を中心に、市民や企業へ広報を行い、参加者を募集いたします。  現在、御殿場市には防災士が約300名おります。防災士養成講座で培った専門知識と技術を生かし、自主防災活動の中心となって地域防災力の向上に努めていただくとともに、災害発生時には第一線において活動していただきたいと考えております。  続きまして、2点目についてお答えいたします。  現在の富士山火山防災マップは、富士山ハザードマップに基づき、平成16年度に作成されました。平成24年6月には、静岡・山梨・神奈川の3県と富士山周辺市町村等で構成する富士山火山防災対策協議会が組織され、富士山火山広域避難計画が策定されました。新たな富士山火山防災マップには、広域避難計画に基づき、溶岩流の流下の方向や避難を同時に行う行為を示す11のブロックの表示など、広域避難に必要な情報を盛り込み、全戸配布する予定であります。  以上、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と神野義孝君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  11番 黒澤佳壽子議員。 ○11番(黒澤佳壽子君)  今のページの252ページですが、5目の災害対策費のうちの説明欄4、防災用施設資機材整備事業について質問いたします。  これは防災用資機材購入費とありますが、障害者、知的障害者、精神障害者、身体障害者、また病人の方のための資機材購入の配慮についてお尋ねいたします。  また、全体的に不都合とか不安を取り除くような方策についても質問いたします。 ○議長(勝間田幹也君)  危機管理課長。 ○危機管理課長(杉本嘉章君)  ただいまの質問にお答えいたします。  購入する資機材は避難所に不可欠な食料、便袋、簡易トイレ、発電機等であります。障害者向けとしては、車椅子対応の仮設トイレ、避難所で使用するための間仕切り、簡易ベッドなどを一定数確保してまいります。その他、備蓄しきれない資機材は事業所等と締結している災害救助に必要な物資の調達に関する協定などにより確保することとなります。  不都合や不安を取り除く方策として、市では、災害発生後も発生前とできるだけ同じ環境で過ごすことのできる在宅避難を推奨し、自助として1週間分の食料等の備蓄を呼びかけております。  しかし、要配慮者が避難所へ避難せざるを得ない場合、避難所運営本部要配慮者への支援を行う要配慮者班を設置するなど、避難所運営マニュアルで具体的な対応を示しております。状況において福祉避難所へ避難することとなります。  今後もさらに安心して避難所生活が送れるよう、避難所運営訓練等によって検証と改善を重ねてまいります。  以上、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と黒澤佳壽子君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  12番 辻川公子議員。 ○12番(辻川公子君)  3点、お伺いいたします。  250ページ、9の消防費の説明欄3の①です。40?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次に、252ページ、説明欄7の2、防災ベッド設置助成事業の40万円です。これはどのようなベッドであるのか、私自身、余りよくわかりませんけれども、これらの市民へのPR方法と今後の予定、あるいは課題についてお伺いをいたします。  そして、252ページ、防災マップ整備事業237万6,000円ですけれども、こちらのマップのほうの災害弱者への対応について、どのようになさるのかをお尋ねいたします。  以上です。 ○議長(勝間田幹也君)
     警防課長。 ○警防課長(田代公一君)  それでは、私のほうからは、耐震性貯水槽設置事業についてお答えいたします。  耐震性貯水槽設置事業の現在の状況ですが、40?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 続きまして、貯水槽設置事業について今後の課題でございますが、貯水槽は公共用地に設置することとしており、各方面、団体様の協力を得て事業を進めておりますが、消防水利の不足区域に用地を確保することが今後の課題と考えております。  私のほうからは以上でございます。 ○議長(勝間田幹也君)  危機管理課長。 ○危機管理課長(杉本嘉章君)  引き続き私のほうから2点目、3点目についてお答えします。  防災ベッドの設置助成事業につきましては、広報ごてんばの防災豆知識への掲載、富士山GOGOエフエムのデイリーごてんばでの告知、自主防災会連合会総会での各自主防災会長への案内及び防災出前講座での告知など、さまざまな場面で市民の皆様にPRしております。  なお、防災ベッドは鋼鉄製のU字型フレームでベッドを覆う構造となっております。サイズが大きく、高さもありますので、設置のためには室内空間を大きく確保する必要があります。この点が設置をちゅうちょされる原因の一つとも考えておりますが、今後も防災ベッドの有効性をPRし、安全空間の確保を推進してまいります。  3点目の災害弱者への対応であります。  新たな富士山火山防災マップは、広域避難計画に基づく避難に必要な情報を盛り込んで作成します。火山噴火災害における避難行動要支援者につきましては、警戒レベルが上がった場合、噴火前であっても事前に避難をすることで安全を確保していただきます。避難に当たっては、困難を生じないように、本部、支部、地域及び関係機関が連携して情報伝達に努めます。  以上、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と辻川公子君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて歳出9款の質疑を終結いたします。  次に、10款教育費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  1番 杉山 護議員。 ○1番(杉山 護君)  1件質問いたします。  272ページ、10款5項3目図書館費でございます。本件は図書館費という名目で取り上げましたが、内容といたしましては、茱萸沢の歴史資料館整備事業についてでございます。文化の核となる施設への構想の取り組みについて、事業化、予算化されていないが、現在の状況について伺います。 ○議長(勝間田幹也君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(瀬戸進吾君)  ただいまの御質問についてお答えいたします。  御承知のとおり、茱萸沢地先の資料収蔵庫につきましては、老朽化が進んでおり、その整備は教育委員会の課題の一つとなっております。このような状況の中、図書館の整備について先行して庁内検討委員会を進めておりましたが、資料館、収蔵庫の複合施設が望ましいとの方向性が示されました。現在、この複合施設化に向け、施設規模や施設の内容等の検討を進めている段階でありまして、来年度予算への計上には至っておりません。  また、複合施設につきましては、図書館運営協議会、文化財審議会等の附属機関や市民の皆様の御意見をお伺いし、市民のコンセプトを基本構想にまとめていく考えでございます。  以上、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と杉山 護君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  10番 高木理文議員。 ○10番(高木理文君)  それでは、伺わせていただきます。  まず、1点目ですけれども、252ページです。10款1項3目の教育指導費の中にあります教育相談事業です。前年度比で245万円余、増額をされているわけですけれども、この背景とこの事業効果といいますか、その点についてお伺いいたします。  次に、260ページ、同じく教育指導費ですけれども、学校教育充実事業についてです。こちらも前年度予算に比べますと816万円余、増額されておられます。この背景について伺います。  また、特別支援学級、保健室、学校図書室、情緒通級指導教室補助者雇用経費など、それぞれの配置人員と充足状況についても合わせてお伺いいたします。  同じ中に多人数学級の支援事業がございますが、こちらが一方、470万円余、結構大きな額が減額をされておりますけれども、この背景についてお伺いいたします。  次に、10款2項2目と10款3項2目にあります262ページ、266ページになりますが、就学援助制度についてです。ことし、次年度の10月から生活扶助基準の引き下げが予定をされておりますけれども、影響を受ける、この制度への対応について伺うわけです。また、準要保護児童生徒への入学準備金の支給時期を入学前支給に切りかえることについての見通しもお伺いいたします。  それから、もう1点ですが、278ページ、10款6項1目学校給食費の中の調理等臨時給食員雇用経費、こちらが前年度比で695万円余増額をされているわけですけれども、この背景についてお伺いいたします。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(勝間田幹也君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(勝亦重夫君)  ただいまの質問の3点について答弁をさせていただきます。  まず、初めの教育相談事業の内訳ですが、平成29年10月より1名増員しております。このスクールソーシャルワーカーに係る雇用経費が主な要因となっております。このスクールソーシャルワーカーの増員によりまして、より福祉的な観点から、児童生徒に係る学校生活や家庭における総合的な問題解決に向けた取り組みが強化されているものと考えております。  2点目です。まず、学校教育充実事業の増加についてですが、主な要因としては、特別支援学級補助者を平成29年度21名から平成30年度23名と2名増員することや、教育上、特別な配慮が必要なお子様を支援するための就学支援業務補助者を1名雇用することによるものです。  また、各支援員の配置状況ですが、特別支援学級補助者が23名、保健室補助者が3名、学校図書館補助者が6名、情緒通級指導教室補助者が1名、就学支援業務補助者が1名となっており、充足状況につきましても、各小中学校などに必要に応じて適切に配置されております。  次に、多人数学級支援事業の減額についてですが、この事業は1クラスの人数が36名以上となる学級が発生した場合には、学校に1人の多人数学級補助者を配置するものです。1学級において定められた1クラスの下限人数25人の制度が段階的に撤廃されることとなり、それに応じて多人数学級の発生が抑えられることが予想されるために、予算の減額となったものです。  3点目です。生活扶助基準の引き下げによる影響についてですが、市の就学援助認定基準に対する影響は、現時点においてはほとんど影響しない、あるいは軽微にとどまるのではないかと考えております。また、引き下げによる影響が予想に反して大きい場合は、教育委員会として対応を検討いたします。  次に、準要保護制度への入学準備金の支給時期についてですが、平成31年度に新たに入学する中学1年生については、入学準備金の支給を入学前に前倒しできますよう、現在調整を進めております。  私からは以上です。 ○議長(勝間田幹也君)  学校給食課長。 ○学校給食課長(岩田隆夫君)  それでは、私のほうからは、4番目の調理員等臨時給食員雇用経費についての御質問にお答えします。  平成29年3月末に正規職員である調理員が1名退職し、賃金の予算計上が当初予算編成に間に合わなかったこと、これに加え、平成30年3月末に1名退職しますことから、その代替えとして臨時職員2名分の経費を増額したことが主な要因となっております。  以上、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と高木理文君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  7番 大窪民主議員。 ○7番(大窪民主君)  2点、質問させていただきます。  10款2項2目教育振興費、262ページで、説明欄2、小学校扶助費、①の要保護・準要保護児童就学援助費について、300万円ほど多くなっていますが、対象者の動向についてお伺いいたします。  次に、10款5項1目社会教育総務費、270ページです。説明欄8の(仮称)富士山市民のサロン整備事業、これが204万円から11万円に急な大幅な減額になっていますが、市民サロンの概要、整備事業の内容についてお伺いいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(勝亦重夫君)  では、ただいまの質問の1点目についてお答えいたします。  就学援助制度対象者数の動向につきましては、平成29年度時点でございますが、小中学校合わせて約400人弱の児童生徒が対象となっており、近年の増加としては横ばいから若干の増加傾向にあります。この要因につきましては、景気動向によるところがありますが、それ以外にも一人親世帯の増加や、保護者の皆様に制度の周知徹底を図ることで、制度活用の広がりが出てきた影響も大きいかと考えております。  平成30年度当初予算の増加の要因につきましては、対象人数の増加や、小学6年生に係る修学旅行費の増が見込まれることが大きな要因として上げられます。  以上です。 ○議長(勝間田幹也君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(瀬戸進吾君)  ただいまの2点目の御質問についてお答えいたします。  当事業のまず概要について先に御説明します。  (仮称)富士山市民のサロン整備事業につきましては、駅周辺に民間が建設する建物に間借りする形で図書機能を持ち、子どもから高齢者まで多くの市民が交流できる施設を設置するものでございます。今回の予算につきましては、その先行事業として実施しておりますBE-ONEビル3階イベントホールに設置したサロンに係る経費になります。平成29年度予算では、初年度ということでキッズスペースや常設展の額等、施設等に必要な備品の予算を計上しておりましたが、来年度につきましては、必要な備品がそろいましたことから、新聞、雑紙、その他の消耗品に対する経費のみの計上となっております。そのため減額となったものでございます。  以上、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と大窪民主君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて歳出10款の質疑を終結いたします。  次に、11款災害復旧費、12款公債費、13款諸支出金、14款予備費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて歳出11款から14款までの質疑を終結いたします。
    ○議長(勝間田幹也君)  次に、一般会計全般について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  10番 高木理文議員。 ○10番(高木理文君)  2点、お伺いいたします。  当初予算の概要の資料の中なんですけれども、ページで15ページと38ページ、こちらの物件費についてです。臨時・パート職員の雇用実績の内訳、これがどのようになっておられるのかお伺いいたします。  また、正規職員と臨時・パート職員の比率、こちらもどのような状況になっておられるのか、合わせて伺います。  それから、もう1点ですけれども、当初予算の概要の3ページ、こちらに職員人件費についての記載があるわけですけれども、職員人件費の削減額が1億1,131万5,000円となっているわけですが、この内容、背景についてお伺いいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  人事課長。 ○人事課長(勝又裕志君)  それでは、ただいま2点、御質問をいただきましたので、順次お答えをさせていただきます。  初めに、1点目の御質問ですが、今年度の臨時職員の雇用実績ということでございますが、1月1日現在の全職種の合計でフルタイムでかつ通年雇用の臨時職員が320人、その他のフルタイムの臨時職員が59人、そしてパートタイムの臨時職員が190人となります。  また、主な職種を挙げますと、保育士等につきましては、フルタイムが92人、パートタイムが37人の計129人、幼稚園教諭については、フルタイムが38人、パートタイムが5人の計43人などとなっております。  次に、来年度の臨時職員の雇用承認状況は、フルタイムでかつ通年雇用として承認した臨時職員が319人で、正規職員664人との比率はおよそ3対7となっております。  続きまして、2点目の御質問にお答えをさせていただきます。  職員人件費の削減額の最も大きな要因は、退職予定者が3人少なくなったことに伴う退職手当の7,600万円の減となります。また、一般会計に計上する職員数が2人減ったことに伴いまして、約1,140万円の減となっております。  さらに、職員人件費の適正化を図るため、給与制度等の見直しを進め、給料や時間外勤務手当、通勤手当、期末手当及び退職手当等の予算計上額が縮減されたことにより、全体で2,400万円強の減となっております。  なお、この見直しに係る給与条例等の改正につきましては、本会議最終日に上程させていただく予定でございます。  以上、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と高木理文君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  18番 勝亦 功議員。 ○18番(勝亦 功君)  1点、国の地方財政対策と予算編成の結果についてお伺いをいたします。  市長施政方針にも述べられておりますが、国の地方財政対策は、自治体での予算編成の指針となっております。30年度の国の地方財政対策の中で、国は公共施設等適正管理計画推進事業費を、平成29年度、3,500億円から1,300億円増額して、30年度は4,800億円を計上しています。  本市では公共施設の老朽化、長寿命化対策と、これは喫緊の課題だと認識しておりますけれども、本年度予算編成に反映されたのかどうか。また、今後、どのような対応をしていくのかお伺いをしたいと思います。 ○議長(勝間田幹也君)  財政課長。 ○財政課長(小林和樹君)  ただいまの御質問にお答えいたします。  国が予算化する公共施設等適正管理計画推進事業費は、地方財政対策中、地方債計画に公共施設等適正管理推進事業債を設け、公共施設等総合管理計画による施設ごとの個別計画に基づく長寿命化、集約化、複合化、除却などの事業に対して起債を認め、その元利償還金について交付税措置を行うというものです。当市は、この起債要件を満たす個別計画の策定に、現時点では至っていないため、関連する経費について当初予算には反映しておりません。  国や地方自治体は、いわゆる高度経済成長期に整備された公共施設等の一斉更新の時期を迎え、その老朽化、長寿命化対策が喫緊の課題となっております。また、少子・高齢化、人口減少を背景に、公共施設の利用形態等も変化していくことが予測されるため、国としても公共施設等を総合的かつ計画的に管理することにより、財政負担の軽減、平準化をするとともに、最適配置により、時代に即したまちづくりを重要事項とし、地方財政対策に、公共施設等適正管理推進事業として位置づけ、事業の推進を図っていく方針を打ち出したものと考えております。  本市でも、こうした国の動きに適切に対応し、公共施設等総合管理計画策定後、次のステップとなる個別計画の策定を進め、例えば、年度別に施設ごとの更新時期や更新経費の大枠を把握し、財政計画や3か年実施計画に連動させ、予算編成にも反映させていく中で、この制度の活用を図っていきたいと考えております。そのためにも、全庁的な理解、認識のもと、関係課と協議しながら、公共施設等の適正管理に努めていきたいと考えております。  以上でございます。  (「終わります。」と勝亦 功君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて一般会計全般の質疑を終結いたします。  次に、一般会計総括について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  2番 芹沢修治議員。 ○2番(芹沢修治君)  当初予算の概要の3ページの3ですけれども、行政改革への取り組みとして、需用費、今説明がありました人件費の削減額が記載されていますが、事業費を含めて予算にどのように反映されているのか伺います。 ○議長(勝間田幹也君)  総務部長。 ○総務部長(近藤雅信君)  それでは、お答えいたします。  当初予算編成に当たっては、これまでも需用費など、経常経費の縮減を常に念頭に置き、全庁的に徹底して取り組んでまいりました。30年度当初予算編成では、予算額要求基準を29年度の当初予算額、または28年度の決算額のうち、いずれか低い額以内となるよう指示をいたしました。  また、修繕料については、今後の老朽化、長寿命化対策を踏まえつつも、必要最小限の経費を計上するよう指示しております。これにより、需用費全体にわたって削減を行いました。  このように、行政経営指針で定めている行政改革への取り組み姿勢であるPDCAサイクルと全体最適の視点、資源配分の最適化に基づき、事業費全般にわたって内容の見直しを行うとともに、コスト意識を持って事業費の抑制、平準化を図っております。  以上でございます。  (「終わります。」と芹沢修治君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  3番 土屋光行議員。 ○3番(土屋光行君)  それでは、1つお願いいたします。  3か年実施計画と今年度の予算編成のことに関してお伺いいたします。  施策の具体的な推進計画である3か年実施計画は、周知はされていると思います。この重要な計画の諸事業が、本年度の予算にどのように反映され、編成されたのか。今回のいろんな質疑でも、この意味での質問があったと思いますが、ところが次の点でお伺いいたします。  予算編成の基本が計画を基本とすることは当然であるわけです。予算は計画との相関の上で審査すべきという観点で、資料のあり方などで課題があれば、今後、御対応をお願いしたいというふうに思います。  以上、この点で御答弁をお願いしたいと思います。お願いいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  総務部長。 ○総務部長(近藤雅信君)  それでは、お答えいたします。  3か年実施計画は第四次総合計画に掲げる各種施策を具現化していくための実務的な計画であり、予算編成のもととなる重要な計画であります。予算計上状況は当初予算の概要3ページに記載のとおり、145事業のうち138事業を予算化し、計上率は95.2%でありました。  歳入の減収に伴い、歳出の圧縮を図る必要から、当初予算に計上できなかった事業が若干ございますが、全体を精査した中で、市民サービスを維持し、最大限事業効果があらわれるように配慮をしており、ほぼ計画に沿った計上であったと考えております。  また、明示の方法につきましては、当初予算の概要22ページから34ページに記載の主要事業において、事業名の上に実施計画分類番号を掲載いたしております。予算書については、本市が採用している事業別予算のメリットを生かして、3か年実施計画上の事業と予算書上の事業を原則一致させることで、関連性を明示することを基本といたしております。予算書への反映がよりわかりやすくなるよう、今後も研究してまいります。  以上でございます。  (「終わります。」と土屋光行君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  15番 小林恵美子議員。 ○15番(小林恵美子君)  平成30年度の予算全体を通して、総括質疑をさせていただきます。  今、私たちを取り巻く状況は、世界的にも、また国内的にも目まぐるしく激変を繰り返しております。そのような中、全国的に自治体にも大なり小なりさまざまな影響をもたらし、上向き傾向にある景気回復も、実感をするにはもう少し時間がかかりそうです。結果、いまだに厳しい財政状況下にあります。  当市においても、御多分に漏れず、人口減少問題、公共施設等の老朽化問題、2025年問題への危惧は払拭できません。30年度予算編成に当たって、このような背景の中、法人市民税の減収や人件費の削減、公益負担金の減額、財産区繰入金の増、財政調整基金からの繰り入れ等々、さまざまな調整を経て予算編成が可能となったことと推察します。  そこで、30年度当初予算編成をどのように総括されているのか伺います。 ○議長(勝間田幹也君)  総務部長。 ○総務部長(近藤雅信君)  それでは、総括についてお答えをいたします。  予算編成に当たっては、市の計画の一番の大もとであります第四次総合計画に掲げる将来都市像実現のための施策や、3か年実施計画経常事業など、各分野の事業に対して財政計画などにのっとり、歳入歳出のバランスや予算規模を意識しながら取り組みました。  各課からの要求段階では、扶助費等の伸びや産業立地促進事業費の集中など、歳出が大幅に超過をし、加えて歳入の根幹である市税について、法人市民税が不測の要因により減収見込みとなるなど、大変厳しい状況でのスタートでありました。  そこで、2つの視点、減収となる歳入の補?と歳出の抑制、この2点を念頭に編成を行いました。作業過程では、財政課による事務査定に加え、人事課、企画課、財政課による見直し事務事業の洗い出しを行い、その結果を踏まえて、昨年度に引き続き副市長査定を、また、例年以上に時間をかけて市長査定を実施し、事務事業の再精査を全庁的に徹底して行いました。それでもなお、財源に不足を生じることから、財政調整基金をはじめとする各種基金からの繰り入れや、財産区の特段の御理解による規定の協力割合以外の繰り入れなど、見込み得る歳入を最大限計上し、予算案を作成したものです。  歳出の抑制につきましては、人件費の税制削減にも着手をし、聖域なく事業の選択と集中見直しを行い、30年度のみならず、31年度以降の縮減策についても全庁的に精査をし、取り組みました。  指標的な面において、財政は健全な状況にありますが、予算編成においてさらに堅実性を加えていくことが必要であり、今後の課題であると考えております。  今回の予算編成は、特殊要因により特別で大変厳しいものでしたが、30年度に入ってからの財政運営、さらには31年度以降も視野に入れた取り組みができたことは、不測の事態にも耐え得る継続性のある安定した財政運営を行う上で、新たな流れの第一歩になったものと捉えております。  御殿場市は、これまであらゆる分野において、非常に高いレベルの行政サービスを実施してまいりましたが、これは歳入の裏づけがあってこそでき得てきたものであります。今回、不交付団体であることに加え、法人市民税において地方法人税導入による減収の影響、企業の個別事情による減収が重なり、収支のバランスに不均衡が生じました。先行きを的確に見通すことは困難ではありますが、バランスを立て直し、歳入に対して余力を持った歳出とすることを心がけるとともに、新たな財源の確保に努め、その中で最大限市民サービスの維持向上を図り、今後の予算編成、財政運営に当たっていきたいと考えております。  以上、お答えといたします。  (「了解しました。」と小林恵美子君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし)
    ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて一般会計総括の質疑を終結いたします。  以上で、議案第6号「平成30年度御殿場市一般会計予算について」の質疑を終結いたします。  本案については、所管の予算決算委員会に付託し、御審査を願うことといたします。 ○議長(勝間田幹也君)  この際、10分間休憩いたします。                             午前11時11分 ○議長(勝間田幹也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                             午前11時21分 ○議長(勝間田幹也君)  この際お諮りいたします。  これより特別会計等の審議に入りますが、これらの議案については、過般の本会議において説明がなされております。よって、それぞれの議案については内容説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、この後の特別会計等の予算に係る議案については、内容説明を省略し、議事を進めることといたします。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第2 議案第7号「平成30年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  11番 黒澤佳壽子議員。 ○11番(黒澤佳壽子君)  まず、歳入で17ページ、18ページの4款県支出金、1項1目の保険給付費等交付金、区分では2です。特別交付金1億315万円です。そこに保険者努力支援とか、特別調整交付金、県繰入金、特定健康診査等負担金とありますが、これは国保税のシステムの変更で、新規の項目と思います。各項目の内容説明と、そして金額計上の背景についてお尋ねいたします。  次が20ページです。6款の繰入金の1項1目一般会計繰入金4,624万円余ですが、前年度が8,927万円余に対して、52%を計上、すなわち48%減となっています。この金額にしては4,300万円余が減額となっています。減額計上の背景、もしくは理由についてお尋ねいたします。  歳出です。33、34ページの2款保険給付費、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費について質問いたします。  支給件数が8,500件と、前年比500件減とした背景についてお尋ねします。また、1件当たりの支給額が7万8,471円と前年比より1,400円余増となっています。この根拠についてお尋ねいたします。  38ページの3款国民健康保険事業費納付金21億円余です。1項の医療給付費分、2項の後期高齢者支援金分、3の介護納付金、これもシステム変更により新規の款項目であると思います。積算根拠等についてお尋ねいたします。  以上です。 ○議長(勝間田幹也君)  国保年金課長。 ○国保年金課長(南 美幸君)  それでは、ただいま御質問いただきました4点についてお答えさせていただきます。  まず、保険給付費等交付金、特別交付金の各項目の内容について説明をさせていただきます。  この交付金は、各市町の経営努力や特別な事情により交付される性質のものです。保険者努力支援分は、一部を平成28年度から前倒しで実施しております。保険者としての努力を行う市町に交付される交付金で、後発医薬品の使用割合や国保税の収納率等、客観的指標に基づき交付されるものです。  次の特別調整交付金分は、各市町の国保一般被保険者の特殊事情、災害その他特別の事情に応じて交付される交付金で、平成29年度までの国庫支出金、財政調整交付金の特別調整交付金が、制度改正によって県支出金として各市町に配分されるものです。  県繰入金(第2号分)は、県内各市町の所得水準、医療費水準といった構造調整分や各市町の経営努力分が評価され、交付されるもので、平成29年度までの県支出金、財政調整交付金の特別調整交付金に該当するものです。  特定健康診査等負担金につきましては、特定健康診査、特定保健指導に要する費用に対し、基準額の3分の1ずつを県・国それぞれが負担するものですが、平成29年度まで国庫支出金、県支出金としてそれぞれ各市町に配分されていたものが、制度改正により県支出金として一本化されたものです。  次に、金額計上の背景は、過年度実績及び国民健康保険事業費納付金や標準保険料率の算定上、示された数値等を参考に、過大にならないように計上いたしました。  2点目の法定外繰入金減額の背景でございますが、法定外繰入金につきましては、国保の制度改革に当たり、国や県の方針で一般会計からの赤字補?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 続きまして、歳出の関係です。一般被保険者高額療養費の支給件数8,500件、前年度比500件減とした背景は、平成29年度の前半分の支給実績から求め、1件当たりの支給額7万8,471円、前年度比1,471円を増とした根拠といたしましては、決算額や平成29年度の前半分の実績等から予算計上額を積算し、その積算額を件数で割り返し、算定した数値でございます。  最後の3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分、2項後期高齢者支援金分、3項介護納付金分は、制度改正により県全体の医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分のそれぞれの必要見込み額から公費等の拠出で賄われる部分を除いた額を市町ごとに算定し、県が決定した額です。各市町は、各年度において基礎数値として所得や被保険者の情報、予算計上見込み額等を県に報告し、各市町の所得水準、医療費水準、被保険者の状況等から案分される形で算定が行われ、市町ごとに決定されました。  算定につきましては、年末に診療報酬の改定を含めた各種系数が国より県に示され、それに基づいて県が年始めに算定を行い、各市町に1月中旬に示されましたが、可能な限りその数値を反映した形で款項目にそれぞれ計上したものであります。  以上、答弁といたします。  (「終わります。」と黒澤佳壽子君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  本案については、所管の予算決算委員会に付託し、御審査を願うことといたします。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第3 議案第8号「平成30年度御殿場市簡易水道特別会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより、議案第8号「平成30年度御殿場市簡易水道特別会計予算について」を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第4 議案第9号「平成30年度御殿場市観光施設事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。
     (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより、議案第9号「平成30年度御殿場市観光施設事業特別会計予算について」を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第5 議案第10号「平成30年度御殿場市救急医療センター特別会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより、議案第10号「平成30年度御殿場市救急医療センター特別会計予算について」を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第6 議案第11号「平成30年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  11番 黒澤佳壽子議員。 ○11番(黒澤佳壽子君)  歳入の141、142ページの1款分担金及び負担金、1項1目受益者負担金のうちの滞納繰越分の収納率が前年比7ポイント増となっています。また、2款の使用料及び手数料、下水道使用料滞納繰越分の収納率も9ポイント増となっています。この収納率を大幅に上げた理由についてお尋ねいたします。  次が143、144ページですが、3款の国庫支出金です。1項1目の下水道費国庫補助金のうちの社会資本整備総合交付金、浄化センターストックマネジメント4,180万円について質問いたします。  これは説明をしていただきたいという質問ですが、29年度の機器修繕、耐震化事業、処理施設整備構想策定、事業計画変更認可策定への国庫補助金がまとまって、この4,180万円交付ということでしょうか。  また、4款の繰入金の2項1目財産区繰入金118万円余ですが、これは29年度の耐震化分ほかへの繰入金がストックマネジメント分となったということでしょうか。説明をお願いしたいと思います。  7款の市債です。148ページ、1項1目下水道債の説明欄の資本費平準化債1億9,000万円余ですが、29年度は1億円でした。この9,000万円の増額の理由についてお尋ねいたします。この平準化債というのは、減価償却期間より現金返還期間のほうが短いため、その差を平準化するという説明はありました。  歳出の2款事業費です。156ページ、1項1目建設事業費、これは新しい項目です。浄化センターストックマネジメント事業4,470万円ですが、そのストックマネジメント実施方針策定のこの事業の内容についてお尋ねいたします。  以上です。 ○議長(勝間田幹也君)  下水道課長。 ○下水道課長(勝又高明君)  それでは、ただいまの質問に順次お答えします。  1点目の受益者負担金の滞納繰越分収納率につきましては、主に平成25年度分から平成29年度分の分割滞納納付額が対象となります。滞納対象総額がそれぞれの年度で異なることと、対象経過年数ごとに収納率を設定しており、調定見込み総額と収入見込み総額の平均値を設定しております。  また、下水道使用料の滞納繰越分収納率につきましては、過去3年度分の滞納繰越分収納率の平均値を設定しております。  2点目の下水道費国庫補助金の説明欄の浄化センターストックマネジメントにつきましては、平成30年度浄化センターストックマネジメント事業の浄化センターストックマネジメント実施方針策定業務と、塩素混和池耐震実施設計業務の委託料4,180万円の50%が補助額となります。  3点目の財産区繰入金につきましては、議員のおっしゃるとおりです。下水道整備面積の割合で各財産区より繰り入れをいただいているものです。  4点目の資本費平準化債につきましては、下水道事業債の元金償還期間は、下水道施設の減価償却期間よりも短くなっており、各年度において元金償還費と減価償却費の間に差額が発生します。この差額分について、償還期間中の使用料により全てを賄うことは、世代間の公平性を損なうものとなるため、資本費平準化債として起債措置が認められております。企業会計移行に向けた基礎調査の一環として算出した想定減価償却費をもとに平準化債の借り入れを行うものであります。  また、一般会計から多額の繰り入れにより運営していますが、公共下水道事業特別会計の自主的な財源確保を図るために増額いたしました。  5点目の浄化センターストックマネジメント事業につきましては、前年度までは長寿命化事業と耐震化事業の二本立てで計上していましたが、平成28年度社会資本整備事業に関する交付要綱の改正により、ストックマネジメント計画の策定が創設され、下水道施設全体にわたるストックマネジメント計画を策定する必要があります。電機機械設備は耐用年数が経過しており、改築・更新の必要があります。機器の健全度や経営計画を勘案し、経費の平準化を図り、進めてまいります。  また、同時に進めている耐震化工事を一体的に進めることで、共通経費の削減が期待できたため、一本化しました。  御殿場浄化センターは、供用開始後23年が経過しており、設備など更新時期になっており、これまでも機器の累積稼働時間などを考慮し、点検や修繕を行っていますが、ストックマネジメント計画に基づき更新等を実施することで、事故の未然防止や効率的な維持管理が図れます。具体的な内容につきましては、浄化センターストックマネジメント実施方針策定委託と、塩素混和池の耐震化実施設計を予定しております。  以上、お答えとさせていただきます。  (「終わります。」と黒澤佳壽子君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  10番 高木理文議員。 ○10番(高木理文君)  2点、お伺いいたします。  150ページ、地方公営企業会計移行事業についてですけれども、2,033万円余、前年度予算額の比較でしますと183万円余の増額となっておりますけれども、次年度の事業について、具体的な内容をお伺いいたします。  それから、152ページ、浄化センター維持管理委託費、こちらが3,573万円余増額した背景についてお伺いいたします。  合わせて、エコパークへの汚泥搬入が行われているわけですけれども、搬入をこちらに変えたことによって、処理費用の削減、どの程度つながっておられるのかお伺いいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  下水道課長。 ○下水道課長(勝又高明君)  それでは、ただいまの質問に順次お答えします。  1点目の地方公営企業会計移行業務についてでありますが、地方公営企業会計移行業務につきましては、平成28年度から平成30年度までの3年間で固定資産の調査及び評価、公営企業会計システムの整備、条例の改正等の移行事務手続等を行う予定となっております。具体的内容につきましては、平成28・29年度に資産調査及び評価を行い、平成29・30年度で会計システムの構築、条例等の制定及び改正準備を含めた関係部署との調整協議を行い、平成31年4月から移行するものです。  次に、2点目の浄化センター維持管理委託費についてですが、これは御殿場浄化センター、御殿場第1中継ポンプ場、場外マンホールポンプ場等の維持管理業務の委託料となります。24時間体制で夜間1名、日常勤務12名で維持管理をしていただいております。主な増額要因としましては、人件費の増額したものです。  また、平成26年度までは汚泥の処分は御前崎市で肥料化、埼玉県と富士宮市及び御殿場市内で建設資材化するために、合計4か所に搬出していました。処分場処理費用と収集運搬業者運搬費のそれぞれ経費がかかっていました。平成27年度からは全量をエコパーク焼却センターに搬出することになり、経費は運搬費のみとなりました。これにより、汚泥処分委託費が大幅に減となりました。  以上、お答えとさせていただきます。  (「終わります。」と高木理文君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。
     よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより、議案第11号「平成30年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算について」を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第7 議案第12号「平成30年度御殿場市介護保険特別会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  1番 杉山 護議員。 ○1番(杉山 護君)  介護保険特別会計の中で2件、質問いたします。  209ページ、3款2項1目地域包括支援センター運営事業8,000万円余となっておりますけれども、ことしにつきましては8,800万円というような形になっていまして、この増の要因、また、1か所造成するという施政方針で言われていますが、どこに造成するのか伺います。  2点目として、3款2項1目、説明欄3、在宅医療介護連携推進事業ということで、15万6,000円から1,563万4,000円の大幅な増になっていますけれども、この増の要因について伺います。  以上、2点、お願いします。 ○議長(勝間田幹也君)  介護福祉課長。 ○介護福祉課長(梶 守男君)  それでは、全部で3点の御質問をいただきましたので、順次お答えをさせていただきます。  3款2項1目の予算増の要因でございますけれども、包括的支援事業の4,040万円の増加となっております、地域包括支援センターの1か所増設による運営委託料745万円の増額、在宅医療介護連携推進事業における各地域包括支援センターへの相談員の配置及び講演会等開催に係る費用が1,547万円の増額、生活支援体制整備事業における第2層生活支援コーディネーターの増員による社会福祉協議会への委託料が658万円余の増額、認知症施策推進事業における認知症初期集中支援チームの設置による医師及びチーム員への委託料1,078万円の増額等によるものでございます。  なお、在宅医療介護連携相談員及び認知症初期集中支援チームのチーム員を従来の地域包括支援センターの業務と兼務し、各地域包括支援センターを3名体制から1名増員の4名体制とすることといたしました。  続きまして、1か所増設の件でございますけれども、1か所の地域包括支援センターにつきまして、国で定めている人員配置基準では3名となってございますが、御殿場地区の高齢者数が国で定める6,000人未満を超えていることから、地域包括支援センター御殿場十字の園について、平成27年度より5名体制で運営をしてまいりました。しかし、今年度初旬におきまして、御殿場地区高齢者数が8,000人を超えてまいりました。地域における予防活動等の支援も年々増加をしており、高齢者宅の訪問等にも支障が生じてきたことから、同地区内にセンターを1か所増設することといたしました。利用者の利便性やこれまでの関係性を考慮し、現在の地域包括支援センター十字の園を2つに分割することといたしました。設置場所につきましては、7月末まで深沢の十字の園内において実施し、8月より御東原循環線沿いの南小学校南側に開設予定としてございます。  最後に、在宅医療・介護連携推進事業の増額の要因でございますが、在宅医療・介護連携に関する相談の受け付け、連携調整、情報提供等の機能を確保し、連携の取り組みを支援するための相談員を、市内の各地域包括支援センターに1名ずつ配置するための人件費が1,500万円の増額となっており、これが要因でございます。  以上でございます。  (「終わります。」と杉山 護君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  7番 大窪民主議員。 ○7番(大窪民主君)  1点、お伺いいたします。  3款1項1目介護予防・日常生活支援総合事業であります。説明欄4の一般介護予防事業645万円ですが、今後、重きを置かなければいけない事業ではないかと思いますが、何をどのようにやるのか、具体的に実施内容を説明お願いします。 ○議長(勝間田幹也君)  介護福祉課長。 ○介護福祉課長(梶 守男君)  ただいまの御質問にお答えいたします。  一般介護予防事業では、要介護状態にならないための教室と、訪問型サービスの担い手を養成する教室を実施してまいります。内容として、まず、要介護状態にならないための教室として、体操等を中心とした「きらりクラブ」と「シニアのための体操教室」、運動や口腔ケア等、複合的な予防を行う「にっこり笑顔で健康力アップ講座」、また認知症予防に特化した「脳いきいき講座」、尿失禁予防に特化した「さわやか女性塾」がございます。これに加えまして、高齢者が歩いていける公民館等、区単位で行う介護予防教室「元気になろう会」で中心的な役割を担っていただく介護予防リーダーを養成する介護予防リーダー養成講座と、その介護予防リーダーへのフォローアップ教室として、「元気でエクササイズ」も開催をしております。  次に、訪問型サービスの担い手を養成する教室として、訪問生活サポーター養成講座を行ってまいります。この講座は平成29年度より開始された介護予防・日常生活支援総合事業の訪問型サービスのうち、訪問型サービスAに従事するための資格がない人に対しまして、この講座を実施することにより、従事資格を付与する講座となってございます。  以上、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と大窪民主君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  10番 高木理文議員。 ○10番(高木理文君)  それでは、何点か質問をさせていただきます。  まず、1点目ですけれども、181ページです、現年度分普通徴収保険料についてです。保険料が次年度から引き上げられていくわけですけれども、この中で収納率88.1%、前年度より1.7%高い設定となっております。この収納率を設定した背景についてお伺いいたします。  また、滞納繰越分普通徴収保険料の収納率、これについてはどの程度を見込んでおられるのか伺います。  さらに、当局のほうで65歳以上のとりわけ低所得の皆さんの生活実態についての現状認識、どのように捉えておられるのかお伺いいたします。  2点目ですけれども、185ページ、国庫補助金の調整交付金、こちらは前年度比で13.5%増えているという説明を受けましたけれども、この背景についてお伺いいたします。  次に、193ページです。介護給付費準備基金繰入金、前年度比で66.7%増の5,000万円となっておりますけれども、この取り崩しの背景についてお伺いします。  それから、4点目ですが、203ページ、居宅介護サービス等給付費、こちらが前年度予算額に対しまして2億8,100万円という大きな増額となっております。この背景と利用者の実態はどのようになっているのかお伺いします。  また、サービスの担い手、こちらが確保されているのかも合わせて伺います。  次に、5点目ですけれども、214ページです。施設介護サービス給付費、こちらも前年度予算額に対しまして、1,400万円余増額されておりますけれども、この増額の背景と利用者の実態について伺います。  次に、211ページですが、介護給付等適正化事業、家族介護継続支援事業、この内容について伺います。  今、国のほうではインセンティブ改革で国が指標を決めて評価をし、交付金を給付する仕組みや福祉用具貸与価格に上限設定を導入するなどの予定がされていると伺っているわけですけれども、こうした動きとのかかわりについても合わせて伺います。  それから、最後ですけれども、223ページ、先ほどの大窪議員の質疑ともかかわりますけれども、地域支援事業費についてです。訪問型サービス事業、通所型サービス事業、それから一般介護予防事業というふうに書かれているわけですが、当市におけますそれぞれの事業の現状と課題についてお伺いします。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(勝間田幹也君)  介護福祉課長。 ○介護福祉課長(梶 守男君)  それでは、ただいま7点の質問をいただきましたので、順次、お答えをさせていただきます。  まず、1点目、収納率の御質問ですが、現年度分普通徴収保険料の収納率88.1%という数値は、平成28年度決算における収納率になります。この収納率を設定した背景としては、普通徴収対象者の大多数が年金からの特別徴収開始前の65歳新規到達者であり、定年引き上げ等により65歳でも就労している方が多いことから、若干の収納率の向上を見込みました。  また、滞納繰越分普通徴収保険料の収納率でございますが、滞納繰り越しとなっている案件の多くは、収入の少ない世帯に係るものでございます。現在も納付相談により分割納付をされている方が多いのが現状です。このため滞納繰越分普通徴収保険料の収納額は前年同様300万円、収納率としてはおよそ10%と想定をいたしました。  次に、65歳以上の低所得者の現状認識でございますが、保険料段階が第1段階から第3段階の被保険者におきましては、納付相談の対象者も多く、いろいろな工夫をしながらも、生活は苦しい状況であることと認識をしております。  次に、大きな2点目、調整交付金につきましてお答えいたします。  介護給付費及び介護予防・日常生活支援総合事業に係る給付費に、高齢化率等全国平均から算出された係数を乗じて算定をされます。介護給付費に係る調整交付金につきましては、給付費の増加が見込まれるため、調整交付金も9%の増加を見込みました。  また、介護予防・日常生活支援総合事業は、本年度より事業が開始され、来年度より事業が本格化して、ボリュームアップしてくることから、総合事業に係る調整交付金が前年度比95%と大幅に増加したことにより、全体では13.5%の増を見込んだものでございます。  続きまして、大きな3点目、介護給付費準備基金の御質問ですが、この基金は介護保険料に余剰分が生じた場合に積み立て、将来の介護保険料の上昇を抑制するために取り崩すという役割を持つ基金でございます。  今回策定した介護保険事業計画に基づき、今後3年間で3億5,000万円を取り崩す計画です。内訳として、初年度の30年度は5,000万円、31年度は1億円、32年度は2億円の取り崩しを計画に盛り込んだところでございます。  続きまして、4点目と5点目の質問につきましては、合わせてお答えをさせていただきます。  居宅介護サービス等給付費につきましては、在宅において行うサービスに要する給付費であり、施設介護サービス給付費につきましては、特養や老健など、介護4施設に入所するサービスに要する給付費に当たります。予算額は、居宅介護サービス等給付費が施設介護サービス給付費を上回っております。これは施設から在宅への移行を推進する地域包括ケアシステムに基づき、施設給付より在宅給付が増えていくことを想定したことによるものでございます。  しかし、居宅介護サービス等給付費の内訳を見ますと、特に大きく伸びている給付は、施設への短期入所や有料老人ホームなどの入居者への給付であり、介護4施設が増えていない中、施設への空き待ちをしている待機者が多いという課題を抱えております。  また、サービスの担い手につきましてでございますが、介護分野においては、人材不足が顕著であり、求人募集をしてもなかなか集まらず、介護事業者は人材確保に苦戦を強いられているというのが現状であると認識をしております。  次に、大きな6点目についてお答えいたします。  介護給付適正化事業につきましては、介護の認定情報と給付実績との突合を行い、介護給付の適正化を図るトリトンモニターという、当市で独自に導入しているシステムの保守費用でございます。また、家族介護継続支援事業は、要介護3以上の介護認定者に紙おむつを支給する事業でございます。この2つの事業につきましては、インセンティブ改革などが導入される以前から市独自で取り組んできた事業となります。  なお、インセンティブ改革や福祉用具貸与価格の上限設定などにつきましては、今後、国から示される情報に基づき、適切に対応できるよう、準備をしてまいります。  最後に、大きな7点目の質問にお答えいたします。  地域支援事業に位置づけられた訪問型サービス事業と通所型サービス事業は、要支援と認定された方へのサービスを提供いたします。これまでの予防給付と同等のサービスを提供する事業所につきましては、予防給付から本格移行される平成30年度においても、多くの事業所が事業を継続していただける見込みとなりましたが、基準及び単価を緩和したサービスAと呼ばれる類型につきましては、参入事業所が訪問型サービスで6事業所、通所型サービスで4事業所と少ないのが現状でございます。  また、一般介護予防事業といたしましては、介護予防のための教室を各種行っておりますが、どの教室も人気が高く、参加者の多くがリピーターであり、新たな参加者が参加しにくいというのが課題であると認識をしております。  以上、答弁とさせていただきます。  (「終わります。」と高木理文君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  本案については所管の予算決算委員会に付託し、御審査を願うことといたします。 ○議長(勝間田幹也君)  この際、午後1時まで休憩いたします。
                                 午後0時02分 ○議長(勝間田幹也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                              午後1時00分 ○議長(勝間田幹也君)  日程第8 議案第13号「平成30年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより、議案第13号「平成30年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算について」を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第9 議案第14号「平成30年度御殿場市後期高齢者医療特別会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  本案については所管の予算決算委員会に付託し、御審査を願うことといたします。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第10 議案第15号「平成30年度御殿場市公設浄化槽事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  10番 高木理文議員。 ○10番(高木理文君)  2点、伺わせていただきます。  302ページ、公設浄化槽整備関連事業についてです。この内容は、PFIアドバイザリー業務委託だと説明をいただきましたけれども、この内容と予算額についてお伺いいたします。  それから、もう1点ですけれども、284ページ、債務負担行為、公設浄化槽整備推進事業、この期間を10年間にした理由と、限度額を4億4,700万円にした算出根拠について伺います。  また、2月14日の全協の説明資料の中では、債務負担行為についてはことしの9月議会の議題になっていたはずですけれども、民間事業者の提案も現段階で出ていない段階で、債務負担行為を繰り上げた背景についてお伺いいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  下水道課長。 ○下水道課長(勝又高明君)  それでは、ただいまの質問に順次お答えします。  1点目のPFIアドバイザリー業務委託の内容にいたしましては、要求水準書の作成など、民間事業者の募集資料の作成や事業者選定の支援等、PFI事業導入にかかわる実施方針の公表から、特別目的会社(SPC)との契約締結に至る一連の作業の支援となります。予算額につきましては400万円となっております。  2点目の公設浄化槽整備推進事業の事業期間につきましては、先行自治体を参考に10年間といたしました。  債務負担行為限度額を4億4,700万円にした算出根拠につきましては、浄化槽整備予定基数384基と移管予定基数20基をもとに、浄化槽設置費や維持管理費を算定いたしました。  債務負担行為につきましては、入札公告までに設定されることが好ましいとされるため、今回予算として計上いたしました。しかし、想定額であるため、民間事業者の提案による買い取り価格をもとに再精査します。  以上、お答えとさせていただきます。  (「終わります。」と高木理文君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  10番 高木理文議員。 ○10番(高木理文君)  私は、議案第15号、御殿場市公設浄化槽事業特別会計予算に反対いたします。以下、討論を行います。  反対の理由は、本事業をPFI方式により推進するための債務負担行為として、公設浄化槽整備推進事業4億4,700万円が設定をされていることであります。公設浄化槽事業が開始されて5年が経過しようとしております。合併処理浄化槽の普及促進は河川汚濁防止の観点から大変重要な施策です。市の直営方式により進めてきた事業ですが、計画から設置までに多くの時間を要することや、職員の業務負担も大きい事業であることは、この間の一般質問を通じて承知をしております。しかし、設置基数が計画を下回っている等の総合的な課題の解決方法として選択をしようとしているPFI方式の導入が最良の選択なのか、公募型のプロポーザル方式の業者選定がまだスタートしていない現段階では、余りに判断材料に欠けております。  先月14日の全員協議会の資料では、企業グループからの提案書の審査、選定が済み、市と選定事業者で協定締結を行った後の9月議会で債務負担行為を設定する予定だったはずです。SPCは果たして構成されるのか、地元事業者には不利にならないか、10年間の採算性は見通せるのか、いずれの課題にも明らかな答えが示されておりません。判断材料の少ない現段階で、PFI方式に白紙委任を求められても、議員として責任ある判断を下すことができないため、反対をするものです。  以上、討論を終わります。 ○議長(勝間田幹也君)  次に、賛成討論の発言を許します。  20番 平松忠司議員。 ○20番(平松忠司君)  私は、議案第15号、平成30年度御殿場市公設浄化槽事業特別会計予算について賛成し、その討論を行うものであります。以下、賛成の理由を申し述べます。  公設浄化槽整備事業は、合併処理浄化槽の普及促進と合わせて維持管理を適正に行うため、河川の水質保全、浄化のために重要な事業であり、地元の要望により順次特定区域を拡大しております。しかし、市の直営方式では、多くの課題により整備実績は減少傾向にあり、その問題解決のため、PFIによる事業を検討したものと判断しております。  さきの全員協議会にて説明を受けた浄化槽PFI事業の導入可能性の検討結果では、7,666万円の市費削減のほか、設置までの期間短縮等の住民サービス向上により、一層の浄化槽の整備が促進されるとありました。また、民間事業者の本PFI事業への参加意欲も確認されているようです。限られた財源や人材を有効活用し、本事業を促進するためには、PFI方式導入が有効と判断しております。  しかし、PFI方式導入により、特定地域住民の混乱や公共事業としての公正性、信頼性の確保が心配されます。市当局におかれましても、きめ細やかな住民説明、公平性の確保を切に望むものであります。  河川の水質保全浄化に重要な本事業へのPFI方式導入により、さらに合併処理浄化槽が普及促進されることを要望し、賛成討論といたします。 ○議長(勝間田幹也君)  ほかに討論はありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより、議案第15号「平成30年度御殿場市公設浄化槽事業特別会計予算について」を採決いたします。
     本案に賛成の皆さんの起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(勝間田幹也君)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第11 議案第16号「平成30年度御殿場市上水道事業会計予算について」を議題といたします。  本案に関して直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  10番 高木理文議員。 ○10番(高木理文君)  それでは、5点ほどお伺いさせてもらいます。  まず、1点目ですけれども、1ページ、給水戸数、給水量に関連して伺います。  給水戸数につきましては、前年より微増の3万4,860戸であります。次年度の水道料金調定額と水道利用加入金について、見通しをお伺いいたします。  2点目です。33ページになります。委託料が前年度予算よりも増額されておりますけれども、この背景についてお伺いいたします。  次に3点目ですが、33ページ、土地売却代金62万円余、遊休地の売却とのことでしたが、その内容と、今後も同様の諸対応、これが可能な土地があるのかお伺いをいたします。  4点目です。23ページの利益剰余金についてですけれども、減債積立金と建設改良積立金の状況と今後の見通しについてお伺いいたします。  最後、5点目です。20ページですけれども、当年度の純利益につきましては、1億7,533万円余、前年度比で3,752万円余増加を見込んでいるわけですけれども、水道料金の割引率改定による今後の水道事業運営、これをどのように見通しておられるのかお伺いいたします。 ○議長(勝間田幹也君)  上水道課長。 ○上水道課長(長田和昭君)  ただいま5点の御質問をいただきましたので、順次、お答えいたします。  まず、1点目の水道料金の調定額と水道利用加入金についてですが、給水戸数は認可申請の給水戸数推計に基づき、前年度から40戸増となっております。一方、給水人口は前年度から66人増加し、年間給水量につきましても平成28年度実績で前年度比0.1%の増となりました。このことから、平成30年度予算での年間給水量は、平成28年度実績、平成29年度の状況等も考慮し、0.1%の増加と見込みました。この数字に5%割引を含んだ実績供給単価及び消費税8%をそれぞれ乗じて水道料金調定額を算定いたしますが、実績供給単価が前年度より4.8%増の1?・・・・31円となったことから、前年度対比で6,200万円余、4.9%の増額見込みとなったものでございます。  次に、水道利用加入金につきましては、景気が持ち直し基調にあることや、引き続き新東名関連の移転に伴う口径変更などが見込まれますことから、平成28年度実績や平成29年度の状況等を考慮した上で、前年度並みの500件を見込んだものでございます。  次に、2点目の総係費の委託料が増となった背景ですが、主な要因としましては、水道事業会計システムのバージョンアップに係る経費や、2年に1度の防災用ペットボトル作製の委託により増額となったものでございます。  次に、3点目の遊休地の売却ですが、今回対象となります東田中地先の旧東山第3配水場につきましては、二の岡配水場築造に伴い不用となりましたことから、平成22年度に解体し、用地の処分について、隣接する土地所有者と交渉を進めてまいりましたが、このたび売買の合意がなされましたので、計上したものでございます。  遊休地はほかに10か所ほど保有してございますが、水利権の関係や今後の事業予定などにより、維持しているものもありますので、利用計画のない用地を処分地として旧所有者や隣接所有者などに売却交渉を随時行ってまいります。  次に、4点目の減債積立金と建設改良積立金ですが、積立金の状況につきましては、予算書の23ページにございますように、減債積立金が8億2,415万円余、建設改良積立金が11億3,590万円余、これらの額が平成30年度末での積み立て見込み額となります。  減債積立金は、平成11年度以降、新たな企業債の借り入れを行っておりませんので、平成29年度末の時点で目標とした企業債の未償還残高相当分に達しており、以降は取り崩すのみで、減少していく見込みです。  また、建設改良積立金につきましては、水道施設の耐震化や老朽化への対応、配水管の布設替え等、継続した安定供給のための計画的な施設整備を実施していくために係る経費に対する不足額を補?・・・・・・となります。今回、水道料金の割引率を5%に引き下げたことから利益剰余金が増加し、また、減債積立金を新たに積み増す必要もなくなったことから、今後は建設改良積立金を可能な限り積み立てていきたいと考えております。  最後に、5点目の今後の水道事業運営の見通しですが、この3月から5%割引に変更となりましたので、平成30年度の純利益は前年度比で3,700万円余の増が見込まれます。見込まれる利益につきましては、アセットマネジメントに基づき、将来予想される更新需要に対応するため、建設改良積立金として計画的に積み立てるとともに、効率的な施設更新を行うことにより、水道事業運営の長期的な安定経営が可能と考えますし、それに向けて努めてまいりたいと考えております。  以上、お答えとさせていただきます。  (「終わります。」と高木理文君) ○議長(勝間田幹也君)  ほかにありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより、議案第16号「平成30年度御殿場市上水道事業会計予算について」を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(勝間田幹也君)  日程第12 議案第17号「平成30年度御殿場市工業用水道事業会計予算について」を議題といたします。  本案に関し、直ちに質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(勝間田幹也君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。  これより、議案第17号「平成30年度御殿場市工業用水道事業会計予算について」を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(勝間田幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(勝間田幹也君)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 ○議長(勝間田幹也君)  この際、本席より定例会再開のお知らせをいたします。  3月23日午前10時から3月定例会を再開しますので、定刻までに議場に御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。  お疲れさまでした。                           午後1時22分 散会...