委 員 長 田 文 明 君
委 員 髙 橋 靖 銘 君
委 員 稲 葉 元 也 君
委 員 杉 山 章 夫 君
委 員 高 木 理 文 君
委 員 黒 澤 佳壽子 君
委 員 辻 川 公 子 君
委 員 神 野 義 孝 君
委 員 小 林 恵美子 君
委 員 勝間田 博 文 君
委 員 勝間田 幹 也 君
委 員 勝 亦 功 君
委 員 菅 沼 芳 德 君
委 員 平 松 忠 司 君
委 員 髙 橋 利 典 君
〇欠席委員
な し
〇説明のため出席した者
企画部長 志 水 政 満 君
総務部長 近 藤 雅 信 君
市民部長 田 代 吉 久 君
健康福祉部長 村 松 亮 子 君
環境部長 勝間田 安 彦 君
産業スポーツ部長 勝 俣 昇 君
都市建設部長 小 林 龍 也 君
危機管理監 田 代 一 樹 君
会計管理者 勝 亦 敏 文 君
教育部長 杉 本 哲 哉 君
消防長 田 代 佳 丸 君
総務部次長兼総務課長 村 松 哲 哉 君
財政課長 小 林 和 樹 君
〇
議会事務局職員
事務局長 田 原 陽之介
議事課長 三 輪 徹
副参事 佐 藤 歌 愛
主事 荒 井 祥 太
○委員長(大窪民主君)
ただいまから
予算決算委員会を開会いたします。
本日の会議は、過般の本会議において当委員会に付託となりました議案について、お手元に配付してあります次第により運営いたしますので、御了承願います。
○委員長(大窪民主君)
なお、付託されました議案は、9月26日開催の当委員会において分科会を設置し、それぞれ御審査いただきました。
午前9時30分 開議
○委員長(大窪民主君)
この際、日程第1 認定第1号「平成28年度御殿場市
一般会計歳入歳出決算認定について」から、日程第3 認定第7号「平成28年度御殿場市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」の3議案を一括して議題といたします。
○委員長(大窪民主君)
初めに、認定第1号の
割り振り部分及び認定第2号に関し、総務分科会における審査の報告を求めます。
総務分科会長。
○
総務分科会長(田代耕一君)
過日の本会議において、
予算決算委員会に付託となりました議案のうち、総務分科会に割り振られた事項について、審査の経過概要を報告いたします。詳細な審査内容につきましては、会議録を正確にまとめ、保存することから省略させていただきます。分科会は、去る9月27日、委員7人全員出席のもと開会し、
担当部課長等の出席を求めて、慎重に審査を行いました。
最初に、認定第1号 平成28年度御殿場市
一般会計歳入歳出決算認定について、報告いたします。
歳入では、市民税において、法人市民税が前年度対比で連続して減収した一方で、個人市民税は前年度対比で連続して増収となったことについて質疑があり、当局から、法人市民税の減収は、法人税割の税率の引き下げの影響が続いていることが主要因であり、個人市民税の増収は、前年同様、緩やかな景気回復が続き給与所得者の収入が増えていることが主要因であるとの答弁がありました。
また、固定資産税においては、人口動態と新築家屋の関係についての質疑があり、世帯を分けて、いわゆる離れを建築する傾向がある旨の回答がありました。
利子割交付金の減少について質疑があり、当局から、預金利息の利率の低迷が要因であるとの回答がありました。
地方交付税では、
特別交付税分の減少についてと、併せて当市が不交付団体となっていることに対しての今後の見通しについて質疑があり、当局から、特別交付税が減少した要因は、特別交付税と普通交付税がリンクしており、普通交付税の算定における歳入超過分が、特別交付税から差し引かれる額となるが、平成28年度はそれが多かった結果の減少であり、当市は税収入が比較的多い状況であることから、この状況下では不交付団体が続くのではないかとの答弁がありました。
このほか、
国有提供施設等所在市町助成交付金では、国有財産の資産価値の評価方法と、その評価から想定される
固定資産税額との差分について質疑があり、当局が土地を所管する役所へ赴き、評価台帳を閲覧して評価し、そして、助成交付金と
固定資産税相当額との差分については引き続き国へ要望していくとの回答がありました。
基金のうち残高の少ないものについて今後の取り扱いをどうするのかとの質疑に対し、当局からそれぞれの基金条例は廃止しないものの計画的に取り崩していく旨の回答がありました。
市債の今後の見通しについては、
庁舎東館建設事業及び土木事業に係る起債の額が大きく、さらに、今後も
体育館改修事業に係る起債も想定される中、一時的に市債は増えてしまうが、20億円程度を上限に収入支出のバランスをとりながら、後年の負担軽減に努めるとの回答がありました。
歳出の総務管理費では、一般管理費で、
富士岡支所移転構想策定事業の内容と今後の見通しについて質疑があり、事業内容は協議会に対する交付金で、支出内容は会議に係る経費が主なものとの回答があり、今後は会議の中で移転先、規模、財源等を協議していくとのことでした。
人事管理費では、特に若手職員に対しての職員研修について質疑があり、当局から、採用時に重点的に実施しているとの回答がありました。
また、
人材育成事業における
人事評価研修は、新任統括職を、さらに統括職以上の全ての職員を対象に評価者としての研修を実施しているとの答弁がありました。
広報広聴費の
魅力発信事業に関し、
ホームページ作成事業の概要について質疑があり、当局からは、リニューアル後アクセス数が増加し、費用対効果の面でも成果が出ているとの回答がありました。
さらに、
フィルムコミッション事業の状況については、右肩上がりでオファーがあり、さらに事業を推進していくとの回答がありました。
広報紙のポスティングによる配布の効果についての質疑については、まずは魅力ある
広報紙づくりを心がけ、一人でも多くの市民に見てもらえるよう努力していくとの回答がありました。
企画費では
高齢者等タクシー及び
バス助成事業について事業内容と今後の展開について質疑があり、当局から、申請状況と利用状況を分析して今後の展開については調査・研究の上、改善していくとの回答がありました。
自治振興費では、
地区集会施設整備事業補助金の
太陽光発電システム設置助成について、
蓄電池システムに対する市の考えを問う質疑に対しては、当局から、蓄電池は補助対象ではあるが高額なため、売電を優先している実態があり、今後も調査・研究をしていくとの回答がありました。
また、繰越明許となった
地方創生まちづくり事業について質疑があり、当局からは富士岡地区を対象とした理由と事業内容、今後の見通しについて回答がありました。
市民相談費では、
市民相談事業の実績評価と人員体制について質疑があり、当局からは、
消費生活相談については還付金詐欺に関する相談件数が大幅に増加し、振り込め詐欺等の解決は困難な状況の中で、これまで以上に未然防止に力を入れ、また、相談員を常時3人とする十分な体制を確保しているとの回答がありました。
交通安全・防犯対策費については、
高齢者運転免許証自主返納事業について質疑があり、事業開始前に比べ返納者が3割増加し、事業効果があったとの回答がありました。
戸籍住民基本台帳費については、
個人番号カード関連事業の進捗状況についての質疑に対し、市民がカードを必要とする意思を尊重して、あえて目標枚数を設けず事業進捗を図っているとの回答がありました。
消防費の災害対策費では、
家庭内家具等転倒防止推進事業の不用額が多いことについての質疑に対し、当局から、新築家屋は
作り付け家具が多いこと、また、賃貸住宅は柱等に傷をつけられないことなどが伸び悩みの原因との回答がありました。
消防費の非常備消防費では、消防団員の充足状況等について質疑があり、当局から、平成28年度は、消防団員の定員396人に対し団員数は374人で、充足率は94.4%であり、社会情勢の中、評価をしているとの答弁がありました。
このほか、総務管理費では、文書管理費の
情報公開請求について、財産管理費の
財政調整基金元金について、企画費の
行政改革推進事業と第四次御殿場市
総合計画等評価事業について、情報政策費のうち
情報化機器維持管理費の
情報化推進事業について、交通安全・防犯対策費のうち
防犯施設整備事業における
LED化状況について、諸費の
弁護士委託経費の内容について、徴税費の賦課徴収費、
市税コンビニ収納事業についての評価と課題等、多くの質疑がありました。
質疑終結後、意見の有無について委員に確認したところ、当議案に反対する旨の意見が1件ありました。
以上が、認定第1号の審査の経過概要であります。
次に、認定第2号、平成28年度御殿場市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、報告いたします。
歳入では、対
調定額収入率が1.5%上がり、不納欠損が13.3%の減、収入未済額も20.4%下がった背景について質疑があり、当局からは、平成22年度の機構改革において国保税の収納業務を税務課に移管をし、きめ細やかな徴収・滞納処分が行われるようになったことが要因であり、不納欠損は滞納処分の
執行停止処分状況が年ごとにばらつきがあることから、前年比では増減が発生するとの回答がありました。
国庫支出金については、
財政調整交付金の執行率が187.2%になったことに対する質疑に対し、当局からは、医療高度化による医療費増大や保険者の高齢化といった要因が、国の算定方式において調整機能が強く働き、増額交付されたものとの回答がありました。
歳出では、保険給付費の不用額が2億6,984万円余になったことに対する質疑に対しては、当局からは、保険給付費の増加を見込み、補正にて一般会計から繰り入れをしたところ、下期に薬価の改定・見直しが行われた影響により、給付費が予想を下回ったことが要因であるとの回答がありました。
また、
国民健康保険の財政状況と今後の見通しについて質疑があり、当局から、平成28年度の実質単年度収支の黒字は、保険給付費が予想を下回ったことが主な要因であるが、今後は、被保険者の高齢化や医療の高度化も相まって、保険者は減少する中、平成30年度からは国保運営の都道府県化も控え、財政状況は厳しさを増すことが予想されることから、動向を慎重に見きわめながら
国民健康保険の安定的な運営に取り組んでいくとの答弁がありました。
このほかに、
特定健康診査等事業費において
特定健康診査の法定受診率の評価についてや、
国民健康保険税額の軽減措置や申請免除の状況、短期被保険者証及び資格証明書の発行状況、市長政策分の法定外繰入金の状況等について質疑がありました。
質疑終結後、意見の有無について委員に確認したところ、当議案に反対する旨の意見が1件ありました。
以上が、認定第2号の審査の経過概要であります。
これにて、
総務分科会長報告を終わります。
○委員長(大窪民主君)
次に、認定第1号の
割り振り部分及び認定第7号に関し、
福祉文教分科会における審査の報告を求めます。
福祉文教分科会長。
○
福祉文教分科会長(土屋光行君)
それでは、過日の本会議において
予算決算委員会に付託となりました議案のうち、
福祉文教分科会に割り振られた事項について、審査の経過概要を御報告いたします。
分科会は去る9月28日、委員7名全員出席のもと開会し、
担当部課長等の出席を求めて、慎重に審査を行いました。詳細な審査内容につきましては、会議録を正確にまとめ、保存いたしますので省略をさせていただき、以下、概要について御報告申し上げます。
それではまず、認定第1号 平成28年度御殿場市
一般会計歳入歳出決算認定について御報告いたします。
最初に、教育部関係について申し上げます。
教育総務費では、
教育相談事業の概要や成果について質疑があり、当局から、学校に行けない児童の支援のため、教育相談員が図書館に出張し個別指導を行っている。その他、各中学校区に1人配置されている指導員が不登校児童等への対応をしており、家庭訪問による登校の促し等、継続的に児童にかかわっている非常にニーズが高い事業であると感じている。今後も継続していきたいとの答弁がありました。
また、
教育委員研究協議会交付金で行った視察の概要について質疑があり、当局から、教育委員及び事務局職員が東京都武蔵野市にある、図書館と
市民協働施設を統合した「
武蔵野プレイス」という施設及び府中市の「府中郷土の森博物館」を視察した。当市の図書館や
民俗資料収蔵庫の改修に当たり、参考とするために実施したものであるとの答弁がありました。
図書館費では、図書選定に当たり、市民からの要望の
受け入れ状況について質疑があり、当局から、図書選定は市職員及び司書資格を有する委託職員で広い範囲・世代を対象に、偏ることのない選定に努めており、
図書館協議会から図書に関する意見や要望を集約することや従来の
リクエスト制度の充実、
利用者アンケートの集約により、選書の際の判断材料としているとの答弁がありました。
学校給食費では、給食の食べ残しによる廃棄の現状と認識について質疑があり、当局から、当市の学校給食は安心・安全かつおいしいを念頭に置き提供しており、全国の給食残食率6%台に比べ、当市は2%台と全国平均を大幅に下回っている。また、残食の処分については、市内の養豚業者にパンや麺を無償で引き取ってもらい、その他を市内のゆめかまどにて処分をし、肥料として再利用しているとの答弁がありました。
この他、
外国人児童生徒適応指導事業の状況などについて、質疑・答弁がなされました。
次に、
健康福祉部関係について申し上げます。
社会福祉費では、高齢者が増えている中、敬老祝事業の
対象年齢変更の検討について質疑があり、当局から、対象は現在70歳以上としているが、今後、事業の内容を含め対象年齢等、財政状況を勘案しながら、真に高齢者に喜んでいただけるような事業になるよう検討していきたいとの答弁がありました。
児童福祉費では、
放課後児童健全育成事業の今後の動向について質疑があり、当局から、児童数は減少傾向にあるが、
放課後児童クラブの入所者数は毎年70名ほど増加していることから、公設だけでなく新たな民間の
放課後児童クラブ設置の検討を関係各所と進めているとの答弁がありました。
また、
子ども医療費の件数及び金額増加の要因について質疑があり、当局から、算定は
医療機関ごと月単位での請求数に基づいており、一つの疾病の長期化により一人当たりの受診額が増えている傾向にある。特に中高生の額が増えており、医療の高度化が要因であると認識しているとの答弁がありました。
さらに、
保育対策総合支援事業費補助金により導入した
ICT化システムの内容について質疑があり、当局から、保育士の業務負担を軽減するため、保育日誌や保育園児の情報を管理する
保育管理システムと、ハードとしてパソコンを1台導入したとの答弁がありました。
このほか、はり・きゅう・
マッサージ給付事業の効果や今後の方向性などについて、質疑・答弁がなされました。
以上のとおり、各委員からは非常に活発な質疑、要望等が多く出されましたが、いずれも当局の答弁により、了とされました。
質疑終結後、意見の有無について委員に確認しましたが、意見等はありませんでした。
以上が、認定第1号の審査の経過概要であります。
続きまして、認定第7号 平成28年度御殿場市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について御報告いたします。
地域支援事業費では、
認知症地域支援推進委員の設置場所と活動内容について質疑があり、当局から、推進委員は当市の介護福祉課に臨時職員として、介護福祉士を1名設置している。業務内容は認知症に関する相談・応対や、
地域包括支援センター職員と高齢者宅への同行訪問、認知症の方も利用できるカフェの設置に携わっているとの答弁がありました。
また、
介護予防事業の状況について質疑があり、当局から、一次予防事業の中で「元気になろう会」という会を地区で立ち上げてもらい、
介護予防リーダーを設置し、予防教室を16地区で実施しているとの答弁がありました。
このほか、
介護保険料滞納者に対する対応などについて、質疑・答弁がなされました。
以上のとおり、各委員からは非常に活発な質疑、要望等が多く出されましたが、いずれも当局の答弁により、了とされました。
質疑終結後、意見の有無について委員に確認しましたが、意見等はありませんでした。
以上が、認定第7号の審査の経過概要であります。
これにて、
福祉文教分科会長報告を終わりといたします。
○委員長(大窪民主君)
次に、認定第1号の
割り振り部分に関し、
経済環境分科会における審査の報告を求めます。
経済環境分科会長。
○
経済環境分科会長(本多丞次君)
過日の本会議において
予算決算委員会に付託となりました議案のうち、
経済環境分科会に割り振られた事項について、審査の経過概要を御報告いたします。
本分科会は、去る9月29日、委員7名全員出席のもと開会し、
担当部課長等の出席を求めて、慎重に審査を行いました。
詳細な審査内容につきましては、会議録を正確にまとめ、保存いたしますので省略させていただきます。
それでは、認定第1号 平成28年度御殿場市
一般会計歳入歳出決算認定について、御報告いたします。
最初に、環境部関係では、
環境美化促進事業の評価について質疑があり、当局から、平成28年度は、自治会での清掃活動が125回、参加人員3万3,918人、搬入量は89トン、企業や各種団体等で行われた清掃活動については41回、参加人員2,714人となった。本事業は、地域ぐるみで清掃活動をすることにより、住みやすい環境の保全だけでなく、地域でのコミュニケーションの推進、親子で参加することなどにより将来を担う子どもたちの環境への関心の向上にもつながるものと認識しているとの答弁がありました。
次に、ごみ収集費の
不法投棄廃棄物対策事業において、発見数及び通報件数について質疑があり、当局から、平成28年度は80件の不法投棄物を発見し、そのうち51件が通報によるものである。回収量は3,760kgで、年々減少している。今後、さらなるパトロールの強化に努め、
不法投棄撲滅に努めていくとの答弁がありました。
その他、
環境美化促進事業や
有機資源循環推進事業等について、質疑・答弁がありました。
次に、
産業スポーツ部関係では、
スポーツ振興費において、富士登山駅伝の
ICタグ管理の評価と課題について質疑があり、当局から、ICタグの利用を始めてから、正確なタイム計測が可能になり、同時に走者の現在位置確認による安全性の向上が見られた。また、計測役に要していた人員を安全対策役に配置転換し、より安定した大会運営を実現した。課題としては、費用面及び急なコース変更の対応が難しいことが上げられるとの答弁がありました。
次に、労働諸費の
求職活動サポート事業の内容と実績について質疑があり、当局から、本事業は介護・子育て等の家庭事情により就労が困難な方を支援するため、週2回、市民からの内職相談、
あっせん業務を行っている。平成28年度の実績は、相談件数795件、
内職希望登録者163人、
あっせん件数135件となっており、いずれも前年度より増加している。登録に対する
あっせん件数は8割を超えており、おおむね希望に沿ったあっせんができていることから、就労支援に有効な事業だと評価しているとの答弁がありました。
その他、
ホストタウン推進事業、ごてんば
コシヒカリブランド化事業、
地域産業活性化事業等について、質疑・答弁がありました。
次に、
都市建設部関係では、
街路関連事業費から、
新橋ぐみ沢線道路整備における、用地収用の進捗について質疑があり、当局から、平成28年度は6件の用地買収及び物件補償を行い、大きく3か所の事業用地を確保した。年度末での進捗率は静岡県の
事業期ベースでおおむね20%となっており、平成29年度においても、若宮交差点から御殿場駅方向に向かって、事業用地の確保に向けた用地買収、物件補償を行っているとの答弁がありました。
次に、住宅管理費において、
市営住宅団地の
空き家率増加の要因と今後の見通しについて質疑があり、当局から、空き家率が高いのは、簡易平屋建ての団地であり、理由は新規の入居募集を控えているためである。また、災害時の対応等を考慮して、政策的に空き家としているものや、退去者が出た後、部屋の修繕が完了していないために空き家としているものがあることも
空き家率増加の一因である。近年では、老朽化する前に、団地の補修を効率よく進め、修繕の件数を平準化させ、安定的に入居者の募集ができるように努めているとの答弁がありました。
その他、
橋梁新設改良費、
公園管理費等について、質疑・答弁がありました。
以上のとおり、各委員からは非常に活発な質疑、要望等が多く出されましたが、いずれも当局の答弁により、了とされました。
質疑終結後、意見の有無について委員に確認しましたが、意見等はありませんでした。
以上が、認定第1号の審査の経過概要であります。
これにて、
経済環境分科会長報告を終わりといたします。
○委員長(大窪民主君)
これより本3議案について、
分科会長報告に関する質疑から討論、採決までを順次行います。
最初に、認定第1号「平成28年度御殿場市
一般会計歳入歳出決算認定について」の各分科会長の報告に関し質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(この時発言なし)
○委員長(大窪民主君)
質疑なしと認めます。
これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
まず、本案に対して反対討論の発言を許します。
高木理文委員。
○委員(高木理文君)
私は、認定第1号、平成28年度御殿場市
一般会計歳入歳出決算認定について反対をいたします。討論につきましては、本会議で行わせていただきますので、御了承ください。
○委員長(大窪民主君)
次に、賛成討論の発言を許します。
髙橋靖銘委員。
○委員(髙橋靖銘君)
私は、認定第1号、平成28年度御殿場市
一般会計歳入歳出決算認定について賛成をいたします。明日の本会議で賛成討論をさせていただきます。
○委員長(大窪民主君)
ほかに討論ありませんか。
(この時発言なし)
○委員長(大窪民主君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
これより、認定第1号「平成28年度御殿場市
一般会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本案に賛成の皆さんの起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(大窪民主君)
起立多数であります。
よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。
○委員長(大窪民主君)
次に、認定第2号「平成28年度御殿場市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(この時発言なし)
○委員長(大窪民主君)
質疑なしと認めます。
これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
まず、本案に対して反対討論の発言を許します。
高木理文委員。
○委員(高木理文君)
私は、認定第2号、平成28年度御殿場市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について反対をいたします。討論は、明日の本会議で行わせていただきます。
○委員長(大窪民主君)
次に、賛成討論の発言を許します。
髙橋靖銘委員。
○委員(髙橋靖銘君)
私は、認定第2号、平成28年度御殿場市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について賛成をいたします。討論につきましては本会議で行わせていただきます。
○委員長(大窪民主君)
ほかに討論はありませんか。
(この時発言なし)
○委員長(大窪民主君)
討論なしと認めます。
これにて討論を終結いたします。
これより、認定第2号「平成28年度御殿場市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本案に賛成の皆さんの起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長(大窪民主君)
起立多数であります。
よって、本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。
○委員長(大窪民主君)
次に、認定第7号「平成28年度御殿場市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(この時発言なし)
○委員長(大窪民主君)
質疑なしと認めます。
これにて質疑を終結いたします。