御殿場市議会 > 2011-03-17 >
平成23年経済文教委員会( 3月17日)

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  1. 御殿場市議会 2011-03-17
    平成23年経済文教委員会( 3月17日)


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    平成23年経済文教委員会( 3月17日)               経 済 文 教 委 員 会                           平成23年3月17日(木)                           開 会:午前9時30分                           場 所:第5会議室    開  会  【産業水道部】   日程第 1 議案第 6号 平成23年度御殿場市一般会計予算について                (歳出所管事項)   日程第 2 議案第15号 平成23年度御殿場市上水道事業会計予算について  【都市建設部】   日程第 3 議案第 6号 平成23年度御殿場市一般会計予算について                (歳出所管事項)  【教育部】   日程第 4 議案第 6号 平成23年度御殿場市一般会計予算について                (歳出所管事項)  閉  会 〇出席委員(8名)  委員長        勝 又 勝 美 君
     副委員長       芹 沢 修 治 君  委  員       山 﨑 春 俊 君  委  員       大 橋 由来夫 君  委  員       菱 川 順 子 君  委  員       鎌 野 政 之 君  委  員       滝 口 達 也 君  委  員       斉 藤   誠 君 〇欠席委員  な  し 〇説明のため出席した者  産業水道部長                鈴 木 政 信 君  産業水道部次長兼農林課長          勝 又 英 夫 君  農林課課長補佐               勝 亦 俊 次 君  農林課参事                 金 光 和 芳 君  農林課副参事                伊 倉   賢 君  地籍調査課長                滝 口   誠 君  地籍調査課参事               飯 田 龍 治 君  商工観光課長                内 田 治 夫 君  商工観光課課長補佐             岩 田 隆 夫 君  商工観光課課長補佐             杉 山 賢 吾 君  産業水道部次長下水道課長         勝 亦 豊 二 君  下水道課課長補佐              土 屋 和 俊 君  下水道課参事                石 田 昌 彦 君  水道業務課長                斎 藤 重 光 君  水道業務課課長補佐             山 口 尚 子 君  水道業務課課長補佐             青 山 公 彦 君  水道工務課長                勝間田   実 君  水道工務課課長補佐             勝 又 彰 雄 君  水道工務課課長補佐             小 林 龍 也 君  都市建設部長                杉 山   明 君  都市計画課長                長 田 忠 一 君  都市計画課副参事              志 水 政 満 君  都市計画課副参事              横 山   勉 君  都市計画課参事               鈴 木 春 夫 君  都市建設部次長新東名課長         勝 亦 和 男 君  新東名課副参事               芹 沢 節 巳 君  都市整備課長                杉 山 達 夫 君  都市整備課課長補佐             高 村 哲 郎 君  建築住宅課長                井 澤 正 和 君  建築住宅課参事               横 山 秋 好 君  建築住宅課課長補佐             小 澤 仁 志 君  建築住宅課課長補佐             早 野   晃 君  都市建設部次長兼土木課長          長 田 清 一 君  土木課課長補佐               遠 藤 義 秀 君  土木課技監                 石 井 富 夫 君  土木課副参事                高 橋 克 栄 君  教育長                   三 井 米 木 君  教育部長                  土 屋 健 治 君  教育部次長教育総務課長          杉 山 良 治 君  教育総務課課長補佐             宇田川 寿 夫 君  教育総務課技監               小宮山   誠 君  教育総務課課長補佐             岩 田 秀 也 君  教育部次長学校教育課長          梅 田   剛 君  学校教育課参事               滝 口 盛 治 君  学校教育課課長補佐             勝 又 雅 樹 君  社会教育課長                小 野 恵美子 君  社会教育課課長補佐             長 田 喜 明 君  図書館長                  瀬 戸 利 夫 君  学校給食課長                杉 山   茂 君  学校給食課課長補佐             鈴 木 常 夫 君  市民協働課長                田 代 吉 久 君  市民協働課副参事              田 代 明 人 君 〇議会事務局職員  副参事                   渡 邉   睦  主事                    池 谷 歩 美 ○委員長(勝又勝美君)  ただいまから経済文教委員会を開会いたします。 ○委員長(勝又勝美君)  本日の会議は、過般の本会議において、当委員会に付託となりました議案について、別紙議事日程により、産業水道部都市建設部、教育部の順で審査をお願いすることといたします。  それでは、最初に、産業水道部関係について直ちに審査に入ります。  この際、当局より発言を求められておりますので、これを許します。  産業水道部長。 ○産業水道部長(鈴木政信君)  おはようございます。本日の経済文教委員会の審査に当たりましては、質問の内容によりましては統括職からも答弁をさせていただくことがありますので、その辺、御了解いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  まず、日程第1 議案第6号「平成23年度御殿場市一般会計予算」のうち産業水道部関係を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案については、過般の本会議において説明がなされておりますので、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(勝又勝美君)  御異議なしと認めます。  よって、直ちにお手元の審査順序一覧表に従って、順次、質疑に入ります。  まず、順番1、5款労働費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番2、6款1項農業費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  二、三点ちょっと御質問します。  194ページ、3目の農業振興費の3番のごてんばコシヒカリブランド化事業なんですけど、種子更新というような形で書いてありますけど、種子更新でどのぐらいの費用があって、どのくらい、例えば収量があるかというか、種が配布されているのかということでちょっとお聞きしたいと思います。  それから、次のページの196ページで、鳥獣害防止対策事業なんですが、5万円というのは少ない費用なんですけど、過日、農業共済か何かで実態調査がされると思うんですけど、最近よくシカの被害とか、いろんな形で聞いていると思うんですけど、これについて具体的な対策みたいなものが、これではちょっとなかなか難しいのかなというような感じがするんですけど、いかがでしょうかということ。それから、畜産振興費の中で、食肉センターの費用が前には食肉センターの事業の中であったはずなんですけど、その説明がなかったような感じがしますけど、多分、3の2かなというようなことなんでしょうけど、そこら辺について御質問させていただきます。  それから、一般の市街地の河川の農地の関係ですけど、堆積の除去とか、そういったものが大分進んではいると思うんですけど、農地の関係についてはそういった予算というのが計上されるのかどうかということなんですけど、農業用水の中で、土が随分たまって、土手をオーバーするように、多分、大水が来たときにはなるようなところがたくさんあるように聞いているんですけど、そこら辺はどうなのかということと、もう一つ、ほ場整備の関係なんですけど、これは答えられないと思うんですけど、今まだ要望がたくさんあると思うんですけど、今後の見通しみたいなものを、国の予算的なものというのは、どの程度把握されているのか、ちょっとお伺いをしたいなと思います。  以上でございます。すみません、幾つも申しわけありませんけど、お願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  農林課課長補佐。 ○農林課課長補佐(勝亦俊次君)
     それでは、御質問の194ページ、ごてんばコシヒカリブランド化事業について御説明させてもらいます。  ごてんばコシヒカリブランド化は、このように大きく分けて種子更新、学校給食導入北駿米改良推進という大枠3つに分けて推進化を図っております。  まず最初に、御質問のごてんばコシヒカリの種子更新でございますが、こちら種子更新で全体の予算が98万7,000円、北駿地区の基幹作物でありますごてんばコシヒカリ地域ブランド米の確立を図るため種子もみの購入費用の助成に充てております。購入に当たりましては、御殿場農協を通してやっておりますが、過去の更新率を申し上げます。種子更新の更新率なんですが、平成18年からになります。平成18年に76.6%、平成19年に80%、平成20年には91.1%、平成21年92.1%、平成22年、93.5%、このように年々、徐々に更新率を上げているところでございます。  コシヒカリの種子供給の助成額なんですが、助成額が1㎏当たり47円の助成となっております。供給農家戸数は615件、615の農家に供給をしております。供給面積なんですが、534.76haになります。主に苗箱を皆さん、農協からお買いになります。苗箱をお買いになった際、その1箱当たり7円の助成を農協さんのほうで引いております。その旨の助成になります。  次に、鳥獣害防止対策事業になります。鳥獣害防止対策事業5万円というふうな予算でございますけれども、鳥獣害対策として県に御殿場市鳥獣害防止計画、今、策定中でございますけれども、その策定をしますと、簡単に言いますと、国の補助が受けやすくなる、今まで協議会がなかったわけなんですが、協議会を立ち上げまして、窓口になりまして、ソフト面、ハード面の対策を行います。  国のほうに要望を上げてあるソフト対策なんですが、補助額になりますけれども、大型の箱わなと講習会で80万円、それと防護柵のほう、電柵とかになりますけれども、そちら50万円になります。これは来年度から協議会を関係各機関と協議しまして立ち上げまして、来年から行う予定でございます。その行うに当たって、5万円は初回の会議費、みんなに集まってもらう通知とか、いろいろございますので、そちらの費用に充てます。 ○委員長(勝又勝美君)  農林課長。 ○農林課長(勝又英夫君)  それでは、私のほうから先ほどの畜産の関係でお話があった、前回、9月補正でお願いしました食肉安定供給補助事業ということの御質問だと思うんですが、よろしいでしょうか。その関係につきましては、御案内のように、説明欄3の②の畜産振興推進協議会補助金ということで、23年度から対応してまいります。これにつきましては、食肉センターの廃止に伴いまして、先ほど言いましたけど、9月補正でお願いしたという中では、食肉安定供給事業補助金という名目、事業名でございましたが、さまざまな角度から検討いたしました結果、今回、23年度から24年度にかけましては、事業名をここに書いてあるとおりの畜産振興推進協議会補助金という名称で事業名を変更、改正をさせていただいたということで御理解をいただければよろしいかと思います。  これにつきましては、今言いましたけど、さまざまな角度ということの中で、事業名がちょっとなじまないもんですから、こういう形の中で御理解をいただければよろしいかと思います。  その内容につきましては、畜産振興を図るということですので、それに対しての補助ということで、9月でお願いしましたような内容では、そういう形になりませんので、その辺で御理解をいただきたいと思いますけど、よろしいでしょうか。  そして、あと農地災害の関係につきましては、統括のほうから、あとほ場整備の見直しにつきましても統括のほうから説明いたしますので、お願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  農林課参事。 ○農林課参事(金光和芳君)  先ほどの農業用水路への堆積物、それから堆積土砂の排除の質問ですが、基本的には農業用水路を利用していらっしゃる皆様に管理をお願いしているところであります。けれども、堆積物が多かったりしまして、とても人力ではできないよという場合があろうかと思います。その場合には、地元の区長さん、部農会長さんから要望書をいただきまして、市で排除したということはありますので、場合によってはそういうこともあり得ます。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  農林課副参事。 ○農林課副参事(伊倉 賢君)  ほ場整備事業の関係で御説明させていただきます。6款1項7目のほ場整備事業費の関係では、農林水産省関係の補助事業としてのほ場整備という観点でお話をさせていただきますけども、市内におけますほ場整備は、現在、4地区実施しております。すべて県営のほ場整備事業ですもんで、事業主体は静岡県の東部農林事務所という形になっておりますけども、この間、県とのいろんな連絡調整の中で得た情報としてお話をさせていただきます。  御存じのとおり、この土地改良事業、特にほ場整備のメニューが含まれているのは農業農村整備事業ということで、国の事業体系ができておりますけども、特に土地改良に関する部分については、いわゆる農家の戸別所得補償の財源確保の関係で土地改良事業費がそちらに振り向けられているというのが、御存じのとおりだと思いますけども、例えば21年から22年への国の予算でいきますと、21年に対して4割ぐらいの事業費になっちゃったというのが実態と思います。そういう中でどう整備を進めていくかということで、県のほうも苦慮されていると。なおかつ、各市町においては、どれだけ予算がつくのかということで、この間もいろんな情報収集も含めて対応してまいりました。  その中で、今年度につきましては、継続事業という中で、それなりの予算を確保しつつ来ているというのが実態でありまして、4地区それぞれ状況は違いますので、詳細はまたするとしても、継続している、あるいは完了に近づいている地区については、早く仕上げようというのが県のほうのお考えでして、それに基づいて予算配分をしていくと。枠が決まっているものですから、例えば新規着手するところは、若干お待ちくださいというのが県のほうの考え方です。ですから、限られた予算を有効に使って、そもそもこのほ場整備をやる目的が、農業基盤であるほ場を整備しつつ、効率化とか大型機械化とかをしながら、究極的には食糧自給率の向上というのが目的でありますので、効果を上げるために完成させるものは早く完成させよというのが県の基本的な考えだということで、それを踏まえて私どもも対応させていただいていると。  じゃあ、来年度どうなるかというところでありますけども、実は予算確保していくと、御殿場市へたくさん下さいというような、いわゆる予算要望活動というものを、この間、地元の地権者の組織であります土地改良区ともども、一緒に何度となくやってきました。そういう中での県からいただいているお話では、やはりさらに国の枠が減ってくるよという話はあります。同時に、いわゆる交付金制度に農業整備事業も変わっていくという形で、県のほうへある枠でお金が来ると、それをどう県のほうで農村、林業、漁村まで含めた形の交付金ですので、それらをどう配分していくかという中で、結果的にほ場整備へどれだけお金が来るかということは決まってくるということです。ですので、基本的にはやっているところは早く仕上げようと、そういう重点配分をしていくというのがありますので、それに基づいて対応せざるを得ないのかなということであります。予算もそれを踏まえた形で計上させているということでよろしいですか。 ○委員長(勝又勝美君)  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  ありがとうございました。鳥獣の関係というのは、ここだけですか。全く、例えば駆除なんかいうのは予算がついてないような状況でございましょうか。  それと、もう一つすみません、ちょっと質問し忘れたんですけど、農業総務費の中で上水道事業会計負担金というのがあるんだけど、これはどういったものだったでしょうか。194ページの説明欄の8の上水道事業会計負担金の、これのちょっと説明をまたお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  農林課課長補佐。 ○農林課課長補佐(勝亦俊次君)  それでは、ただいまの鳥獣害の関係なんですが、今現状では、議員御指摘のとおり、鳥獣害の被害の報告は、発見の報告は多いです。鳥獣害対策に当たりましては、農地に関しては農林課のほうに報告が来まして、そして、山林に関しては農林土木のほうに報告がございます。その報告に当たりまして、こちらのほうで駆除対策の申請を市役所の環境課のほうに上げます。それで、環境課の許可が出て、猟友会の方々に出てもらいます。それで、その鳥獣害対策に関して、猟友会の方々に出ていただく回数は、例年日にちが決まってまして、広範囲にわたりますので、回数は日数的には変わりません。やはりその対策で、今一番多いのがシカとイノシシが主になりますけれども、富士山、富士宮から富士、御殿場、裾野、小山町にかけて、一帯にシカは移動するものですから、その対策を含めて富士山ネットワークの中で対策会議も開いてございます。そちらのほうと連携をして、これから取り組みたいと思っております。 ○委員長(勝又勝美君)  農林課長。 ○農林課長(勝又英夫君)  予算的には鳥獣害の猟友会のほうに、30万円毎年、御殿場の猟友会のほうへ出している補助金がございます。計上されています。6款2項1目の林業振興費の中の13節委託料の中に含まれております。204ページです。  続きまして、先ほど御質問のありました194ページの説明欄8の上水道事業会計負担金でございますけど、これにつきましては、平成22年度から水道のほうに繰り入れているものでありまして、これは部長の人件費の計上となっております。  以上でございます。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  斉藤委員。 ○委員(斉藤 誠君)  確認の意味でちょっと伺いますけど、今の鳥獣被害の防止対策なんですけど、今、補助金というか、その助成はわかったんですけど、ただいま説明がありましたように、これは新規事業で、協議会の参加費で5万円ということで、ちょっと確認したいんですけど、ここの被害防止計画策定書の中に入っていってやることによって、支援方法が国、県からの補助金がおりてくるという形のものと思うんですけど、今、個人的、あるいはある程度組織になって、団体になって、防護柵や何かつくってますよね。こういうものの補助金みたいなものが、そういうふうなものの策定計画書に加わることによって出てくるというふうに伺っているんですけど、それがそういうふうなものなのか。  それから、これは先ほど説明がありましたように、23年度はこの協議会に参加するための交付金が5万円ということで、実質的なそういうものが策定計画書の中に入ってすることによって、24年度からそういうふうなものの補助金が交付されると、こういうふうな解釈でよろしいのかどうか、確認させてください。 ○委員長(勝又勝美君)  農林課長。 ○農林課長(勝又英夫君)  ただいまの鳥獣害の関係にお答えをさせていただきます。  先ほど説明がございました、この鳥獣害防止計画というのは、22年度で現在つくっておりまして、県のほうに協議をして、それが確定することによって、23年度からそれを計画します。その補助の流れでございますけど、23年度からということで、もう既に要望してありますので、先ほどお話がありましたように、ソフト事業ハード事業ということで実施をするつもりでございます。その補助の対象はどうなるかということなんですけど、その計画実施の中に、現在、電柵等のハード面の事業費も入ってますので、それが50万円の計画で、今の計画では箱根の一部をやっていこうかということで、今進めておりますので、それは協議会を立ち上げることによって、全体的に本当に箱根山でいいのか、または富士山側に持っていくのかというのは、その協議会を通して、またあと各地区に代表者がいますので、それらの方々から意見を聞いて、23年度から実施をするということですので、御理解をいただきたいと思います。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番3、6款2項林業費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番4、7款商工費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  斉藤 誠委員。 ○委員(斉藤 誠君)  観光費、1項2目の商工振興費、それから観光費について3点ばかし伺います。  商工費の説明欄5の産業立地促進奨励金事業が昨年に比較して1億6,000万円という増になっているわけでございまして、この事業は工場等を新設、増設しようとする企業に対し、奨励金を交付して、畜産業の活性化、雇用の確保などを図る事業という説明でございますが、23年度、増となった見解についてお伺いをいたします。  それから、次に、213、214ページの観光費でございますけど、説明欄3の③と4の④の富士山おもてなし事業富士山御殿場口登下山道活性化事業についてで、これ関連がありますので、あわせてお伺いいたします。  夏山の富士登山は、かつては御殿場の観光の売り物でございましたんですが、このような多様化する社会現象等が、車社会の現在、お客様への対応も多様化しているわけでございまして、お客さんを引き寄せる際、なかなか難しいところでございますが、ここ2~3年の予算を見ますと、ほとんど変わっていないように見受けられます。この事業ですね、これからこのままずっと継続していくのか、少しは観光協会、あるいは商工会との連携体制を見ながら、もうちょっと変わった方向に進む意向があるのかどうか、その辺についてお伺いをしたいと思います。  それから、215、216ページの説明欄11のパークゴルフ場整備事業についてお伺いをいたします。  富士山樹空の森の隣接に整備するということで、富士山交流センター周辺の交流人口の増加を図るとともに、子どもから高齢者まで楽しめる、今スポーツでございます。健康増進や余暇の充実を図る施設でもございまして、大いに結構なものだと思いますですけど、23年度は造成工事と管理棟の建築が進められるということでございますが、この青写真がどんなふうになっているのか、そして、これは今、一般的にもすごく流行っておりまして、公認コースの設定を予定しているのかどうか、そういうことであるならば、管理棟と絡んで、何と言うんですか、来た人のサービス、言ってみればちょっと食事をしたりとか、そういうふうなものも管理棟の中に含まれているのかどうか、その辺について、一応3点お伺いいたします。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(岩田隆夫君)  1点目の産業立地の補助金の1億6,000万円増加の関係ですけれど、この補助金は、企業が進出されてから3年間の間に市のほうへ補助金の申請をしていただくことになっておりまして、来年度、補助金を、お金が非常にかかるもんですから、企業さんのほうにも市のほうである程度お願いをしながら、いつごろ要求をしてくださいというようなお願いをしているんですけど、その中で来年度、補助金を出す予定の企業様が、進出の土地の大きさの購入額の20%、あと従業員さんや新規に雇用された従業員1人に50万円掛ける人数ということで計算しますと、2億円の上限に達してしまいます。企業様は、富士御殿場工業団地に進出されました、山形のほうから移転されてきました新倉工業さんという船の部品をつくってられる会社なんですけど、そちらの会社にお支払いする額が、土地代の20%でもう既に2億円を超えてしまう状況になっておりますので、前年度に比べますと大幅な増加ということになっております。  以上でございます。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(杉山賢吾君)  続きまして、富士山おもてなし事業の関係について御説明させていただきます。  御殿場口の登山口の駐車場で、おもてなし事業としまして足洗い場、手洗い場の設置、それからハイキングコース等の案内をさせていただく事業でございまして、御殿場市観光協会へ委託をさせてございます。ボランティアガイドみくりやの風が実施しているところでございます。一昨年につきましては、平成21年の8月8日から8月14日間、7日間で、利用者数は846名ございました。昨年におきましては、7日から8月15日、9日間実施しまして、利用者数は著しく多く、2,298名の増加を見ました。  それから、もう1点でございますが、御殿場口登下山道活性化事業補助金の関係でございます。こちらにつきましては、平成19年から登下山者の増加を図るため、マイカー規制期間中の9日間におきまして、御殿場口の駐車場、通称太郎坊から水ヶ塚駐車場までのバス路線を新設させていただきまして、社会実験でバス事業者に助成をさせていただいた事業でございます。  その関係につきましては、平成19年におきまして、登下山者の数は御殿場口は1万8,000名余、それから平成20年が2万1,000名余、それから22年は2万5,000名余というふうな形で増加してございます。そのように増加しているものですから、引き続いて観光協会にもお願いしながら、富士急行と一緒に、行政と一体になって富士山の御殿場口の活性化を今後とも図っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  市民協働課副参事。 ○市民協働課副参事(田代明人君)  現在、この事業の設計のほうの予算を担当しております市民協働課でございます。私のほうで現在担当しておりますので、こちらのほうでお答えをさせていただきたいと思います。  パークゴルフ場の関係でございます。パークゴルフ場につきましては、来年度、現在、22年度の予算で設計を進めているところでございます。23年度、24年度の2カ年、債務負担をいただきまして、造成工事、それからいわゆるコースの工事、管理棟の工事を行います。完成は24年の夏を目指しておりまして、24年の秋オープンを目指しております。これはなぜかと言いますと、やはり芝生の植えつけの適正な時期というのがございまして、やはり春から夏にかけての期間にかけて芝生を植えつけるという状況がございますので、これにあわせて2か年にわたった事業ということらなります。  その中で、公認コースの設定がされているかどうかという御質問でございますが、パークゴルフ場の公認については、パークゴルフ場協会というところが公認の認定をするということになっておりますけども、例えば700m以上1,000m以下といったようないろいろな規定がございます。現在、規定に合致するように設計を進めておりますので、完成後につきましては、公認コースの取得をしたいと、目指したいというふうに考えているものでございます。  3点目のクラブハウスの中に、いわゆる食事等のサービス施設が含まれているかとかいう御質問でございます。これにつきましては、現在、クラブハウスの機能としましては、お客様の受け付けであるとか、クラブの貸し出しであるとか、あるいは簡単ないわゆる用具の売店といったようなものは考えておりますけれども、いわゆる食事等のスペースというものについて、食事を提供するようなスペースというものについては考えておりません。やはりこれは交流センターの樹空の森の中のレストランを利用していただきたいというのがまず一義でございまして、また、過剰な設備というのはなかなか現状、費用の負担もなかなか大変なところというとこもございますので、全体の中で食事をとっていただくスペースについては、交流センターでお願いしたいということでございますので、例えば簡単なカップラーメンとか、おにぎりとかといったような軽食の提供は考えられるかと思いますけども、いわゆる食事を提供するようなレストランみたいなスペースについては考えておりません。  以上でございます。 ○委員長(勝又勝美君)  斉藤委員。 ○委員(斉藤 誠君)  ありがとうございました。富士山おもてなし事業についてちょっと確認したいんですけど、去年あたりはああいうふうな天候もよかったもんですから、今報告がありましたように、2万5,000人からの登下山というより下山でしょうね、お客さんはね、というふうに見るわけなんですけど、今、シャトルが1週間から、前回で9日ですか、ということなんですけどね、シャトルバスは2合目と水ヶ塚ということで、それ以外にもそのまま富士宮から戻って、車利用じゃない方は御殿場へ下りてくるという中の路線バスの富士急のバスを利用する方がほとんどじゃないかと思うんですけど、1個、昔、シャトルバスが水ヶ塚と始めたときに、須走口の方までどうかというふうな意見もあったような気もするんですけど、全体に下山客の利用客がそういうシャトルバスを利用するのと、それからいわゆる普通の夏場運行している富士急のバス、その辺の利用度というのは、ある程度わかりますか。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(杉山賢吾君)
     ただいまの議員の質問がありました富士山御殿場口の5合目から御殿場駅までの利用者数、バスの利用者数ですね、ちょっとこの関係についてはデータはございませんので、また、わかり次第、連絡させていただきますが、もう一つの御質問でございますが、御殿場口からシャトルバスで須走口へというふうな御質問がありましたが、シャトルバスの関係については、マイカー規制期間中ということで実施をしてございます。したがいまして、マイカーが富士山スカイラインを通過できない、もしくは富士宮口まで行けない場合について、水ヶ塚に臨時駐車するわけでございますが、その臨時駐車をして、登山は富士宮口を使っていただいて、下山は御殿場口を使っていただくような誘導方向のために、このシャトルバスが一つの活性化のために有効かなということと、もう一つは、逆に、御殿場口が比較的500台というふうな大きなスペースがございます。そちらの500台のところに駐車をしていただいて、そちらからシャトルバスで水ヶ塚、富士宮口というふうな誘導方向も一つできます。  それと、3点目は、富士宮口から逆に、いわゆるプリンスルートというふうな、平成20年に皇太子が登っていただいたルートも使って、逆に御殿場に下りてきていただけるというふうな有効な方策として、このシャトルバスについては非常に有効かなというふうに考えております。  須走口の関係については、今のところ条件がかなり、一度滝ヶ原まで下りてきて、それから須走まで登るというふうな形になりますと、かなり運行時間、それから運行費用もかかってしまうということで、そちらのほうについては今のところ考えておりません。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課長。 ○商工観光課長(内田治夫君)  その須走口につきまして追加なんですけども、今現在は御殿場口と富士宮口のシャトルやっているんですけども、我々は登下山者のために便利になっていただくのは最高にいいんですけども、ただ問題が、山内組合さんのお客様の増減が、御殿場市が今一番少ないわけでございますけども、富士宮口と須走口につきましては、かなり規制をしても多いということで、御殿場口にもっと寄っていただくためには、そのシャトルを利用させていただいて、より御殿場口の登下山道ですかね、使っていただく想定があるんですけども、ただ、山内組合さんの方が、お客様が、言葉は悪いんですけども、減をしてしまうということがありまして、今回、水ヶ塚等の御殿場口につきましても、山内組合さんの了解が得られないと実施できませんでした。ということで、今回、了解が得られたもんですから実施しておりますけども、今度は逆に須走口やりますと、当然、今度は下山者が御殿場に大勢来ますので、須走口の山内組合さんとの調整がされた上でないと、なおかつ実施できないというような状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(勝又勝美君)  斉藤委員。 ○委員(斉藤 誠君)  ありがとうございます。非常に、組合というものがあるもんですから、難しいかと思うんですけど、もう1点だけ、ちょっと伺いたいんですけど、おもてなし事業で観光協会に委託して、案内人とか何かお願いしているということなんですけど、今、3つの登山口がありますよね、富士宮、須走、御殿場、御殿場が一番少ないと。上りにも厳しいから少ないのはわかるんですけど、やっぱりあそこに何もないんですよね、御殿場の場合は。例えば、軽食をするとか、土産物屋とか、富士宮はああいうふうに大々的にやりますから、ましてああいうふうなラインができてますもんで、あれなんでしょうけど、御殿場の場合は全くないと、帰ってきて、ただ本当に洗面器に水をもらって足を洗う程度だということなもんですから、私は前々から思ったんですけど、登山駅伝やっているころからの砂走りをもっと売って、客を誘致すべきだなあというふうには思っていたんですけど、今、おもてなし事業の範囲が、先ほどもちょっと説明あって、観光案内と、それから帰ってきたときの足洗う水だと、こういうことなんですけど、観光協会あたりにもっと働きかけて、せめてシャトルバスの間だとか、それから天気のいいときの土日ぐらいは、あそこにのどを潤すようなようものもやるようなことがあっていいかと思うんですけど、その辺の働きかけについてはどうでしょう。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課長。 ○商工観光課長(内田治夫君)  確かに御殿場口につきましては、お客様が一番少ないんですけども、一番大きな要点は、登山口の出発点が御殿場口につきましては約1,100mぐらいですね。富士宮口につきましては約2,000mということで、約1,000mぐらい差があるということで、全部で富士山登下山道は5口ありますけども、御殿場口が一番時間がかかりますので、全口制覇という方がよく最後に御殿場口に登る方がいます。ということで、確かにお客様が少ないという関係で、そういう賑やかしな関係のもてなしがなくて、そういう逆にいろいろなハンディーになってしまいますけども、富士急さんが、商売でございますけども、あそこに店を開きまして、のどの潤しとか何かやっております。前も観光協会でやっていただいたということは聞いておるんですけども、富士急さんの営業と観光協会さんと、富士急さんは販売をしておりますので、なおかつ会員ということがあって、のどの潤しをしてしまいますと、なかなかそちらのほうの営業の関係があるということで、何かその辺の分野は観光案内に徹したということがあるんですけども、その辺の関係、観光協会で今後、もっと調整しまして、商売に邪魔にならないようないろんなもてなしを、今後なおかつ調整していく方向があるかなということで、今回、事務局長も変わりますので、調整をしていきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありますか。  滝口委員。 ○委員(滝口達也君)  212ページの説明欄の一番上の2、商店街活性化事業の①、②、二つ補助金が出ております。これの使途の予定、どういうものに使うのか、教えていただきたいと思います。  そして、その下の3番、中心市街地活性化推進事業、これですね、①まちづくり推進機関運営補助事業ですけども、ちょっと説明を、ごめんなさい、私、聞き漏らしたかもしれませんけども、ちょっと、どんな今、現時点ではことをされているのか、運営内容を教えていただきたいと思います。  それから、214ページ、説明欄の一番上ですけど、御殿場のまつり支援事業等交付金の中の富士山太鼓まつりに関してですが、これ説明というよりも、ちょっと聞きたいんですけども、昔は富士山太鼓まつり、富士山でやってて、予選会が駅前であってというようなことがあって、だんだん予選を市民会館でやるというふうな、ちょっと変遷がありますけども、いろんな御理由があると思いますが、予選を駅前でやっていただいたころ、かなり人も来て、にぎわいもあったもんですから、予選をまた駅のほうでやれるような格好にはなれないのかどうか、ちょっとそこら辺聞きたいと思います。  それから、同じページの④番ですね、本会議でも質問出ましたバラのまちづくり事業ですが、本会議でもおっしゃってましたけど、バラのまち御殿場みたいな形で進めたんだけども、数年たっている中で、どうもそういう印象が薄いんじゃないのかなってすごく感じてます。そんな中で、今後も同じような御殿場に合った強いバラを保持して、今のままの形でいくおつもりなのか。それとも広げていって、まだ御殿場市にとってのバラというのがテーマを持たれているのか、ちょっとそこら辺を確認していただきたいと思います。  それから、その下の下段ですね、4番の観光バックアップ事業の中の⑤になると思うんですけども、ゴルフ振興策事業、これも本会議でちょっと質問もありましたけども、今、ゴルフ利用税に関しましては、県のほうに幾らか取られてますよね。そういうのを、例えば富士宮市さんとか、ここら辺の近隣でゴルフ場を持っている、抱えている市町と一緒になって、大変なゴルフの人口も減ってますので、一緒に行って、ゴルフ利用税、県にちょっと取るのをもうちょっとあれしてくんないかとか、そういうことってできないのか、もしくはもうやられているのか、ちょっとわかりませんけども、県と協議して、少しでも市のほうに入るような形にできればなというふうに考えますんで、そこら辺どうなのか、教えていただきたいと思います。  それから、216ページの説明欄の13番、緊急雇用創出観光推進人材育成事業ということで説明いただいている中で、アウトレットでの業務案内、それからもう一人は温泉会館で中国人に対してのマナーを行っているんだよということで、御説明いただいているんですけど、この人材の育成はどなたが講師ということ、どういうやり方をしているのか、教えていただけたらと思うんですけど、観光ガイド育成となってますけども、特に育成というのをどういうふうにされているのか、または求人、それから資格ですね、持ってる資格、そういうものですね、必要なものとかあったら教えてください。  以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(岩田隆夫君)  では、まず最初の商店街活性化事業の御殿場駅周辺商店街活性化事業についてですが、これは今年度と同等、駅周辺の商店の方の利用促進とかの駐車場助成が主なものになりますけれど、それとあわせて商店街の駅周辺で何か集客事業をやっていただくための補助金になっております。  その下の商店街イベント事業、多少ダブるところはございますが、これは市内どこの商店街でもイベントをやった場合、その半分を補助しますということになっております。また、今般、駅前のマイロードの整備も完成がされるということで、そこら辺でぜひ商工会とも話をさせていただいた中で、若干計画等もあるという中で、そういうイベントに使っていただく事業になっております。  また、3の中心市街地活性化推進事業につきましては、これは今年度までは都市整備課のほうにございました事業でございます。その事業が今までハード事業も合わせてやっておりましたもので、都市整備課にあったんですが、ソフト事業だけになるということで、商工観光課のほうへ移管されてきました。  事業の内容としましては、やはり得々市というような新橋の浅間さんのところではやはり商店の皆さんが集まっていただいてやっている事業、あと、情報発信事業というもので、これは森之腰商店街さんが主にやってられますけれど、携帯電話のメールサービスを使って情報発信をしているような事業になります。また、宅配事業ということで、先般、委員会でもやはり森之腰商店街さんのほうで始められますよという、それは国の事業をもって、まず当市で、22年度事業としてやられたんですけど、それの継続の費用とかをこちらのほうで多少負担していくと、支援していくという内容になっております。  以上でございます。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(杉山賢吾君)  ただいま御質問のありました富士山太鼓まつりの関係についてお答えさせていただきます。予選会を駅前で実施できないかという御質問だったと思いますが、その関係については、過去、富士山御殿場口の5合目の駐車場、それから原里の友愛パーク、それから、東田中の公園ということで、さまざまなところで行ってきたわけでございますが、23年度以降につきましては、印野の樹空の森で継続実施していこうということで、実行委員会の中では一応、そういう決まりをさせていただきましたが、一応、印野のほうでも強力に地域振興のため、もしくは樹空の森の活性化、盛り上げをしてこうというようなことで、協力をいただいてございます。そういった観点から、今現在としては駅前で再度実施しようというふうな計画にはなってございませんが、議員の意向がありましたということで、実行委員会のほうでは一応意見として伝えさせていただきます。  それから、バラのまちづくりの関係について、どうしてもまだ印象が薄いということで御質問がございました。その関係について原里を中心に、原里のバラということで、原里から大きな財源をいただきまして、中心として行ってございますが、平成22年度におきましても、樹空の森にバラの庭園を設置するように助言、指導をしてございますし、また、高根のポケットパークでぜひバラを植えたいんだ、花のまちづくりとしてひとつ盛り上げていきたいという、御殿場市のバラづくりをやっていきたいんだというふうな強い意見もございます。そういったことをぜひまだまだこちらの関係について議員御指摘のとおり、まだ力が十二分に発揮できてないかもわかりませんが、そういった底辺からの意見もいただいてございます。  それから、ゴルフ利用税の関係につきましてでございますが、一応、ゴルフ利用税の関係について議員の御指摘のとおり、ゴルフ場利用税につきましては、地方税法で県税として県のほうで徴収をしてございます。そのうちの7割は逆に市町村に交付されてございます。そういった中で今回の事業については、特に御殿場駅、小山駅、それからバスが御殿場インターを使う、御殿場と小山町一体となって、今回この事業を盛り上げていこうというふうなことで提案をしてございます。  議員の御指摘のとおり、富士宮と連携ができないかというふうなことでございましたけども、やはり駅の関係、交通手段の関係がどうしても、県のほうの関係について一緒に富士宮と陳情ができないかというふうな、ゴルフ利用税の交付割合7割を富士宮と一体になって陳情できないかというふうな御意見でございます。そういったことにつきましては、近隣の市町村と協議をさせていただきながら、今後、可能な限り進めていきたいなというふうに考えておるところです。  それから、216ページの13番、緊急雇用創出観光推進人材育成事業の関係についてでございます。人材育成については、どなたが実施しているか、もしくは求人、資格等はあるのか、必要なのかというふうな御意見でございます。その関係については、人材育成についてですが、一応、緊急雇用の中では、人材育成のための講師による実技、実地指導、それから観光ガイドの通信研修、それから語学研修、接客マナー講座の受講等が予算に盛り込まれております。したがいまして、そういったことを通じて質の高い接客サービスを行っていきたいというふうに考えております。  求人の関係については、ハローワークを通じた形で募集をする、もしくは新聞等を通じて募集をしていきたいというふうに考えております。  それから、資格についてでございますけども、現在のところ観光ガイドの関係については、いわゆる外国語ですとか、それから文部科学省の資格が必要であるかということは考えておりません。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課長。 ○商工観光課長(内田治夫君)  ちょっと補足説明をさせていただきます。  太鼓まつりにつきましては、確かに過去に駅前で開催としました。一応、今後は樹空の森で、樹空の森をより盛り上げるために予選、本選をやっていくと同時に、太鼓まつりにつきましては、大太鼓、富士山というシンボルがございます。それが土曜日が予選会、日曜日が本選ということで、会場の、また太鼓の移動がありますと、経費がかさんでしまうということもございますので、経費削減的にもやはり移動するのは非常に大変ということで、なおかつ樹空の森を今後ハブ都市構想ということでございますので、そちらのほうで定番的にやりたいと。  もう1点は、バラの関係につきましても、先ほど統括から話がありましたけども、樹空の森でも御殿場に合ってますノックアウトを何とかいろんな方法で今後PRしていきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(勝又勝美君)  滝口委員。 ○委員(滝口達也君)  ありがとうございます。一番最初の212ページの商店街活性化事業①、これ駐車場の補助金ということはわかるんですけども、そのほかに何かやろうという集客事業、御説明いただいたとおりなんですけど、じゃあ、駐車場以外の集客事業というのが、どんなことで使われたというの、ちょっと僕教えてもらえたらありがたいなと。いろいろあるんでしょうけども、どういうふうに使っていくんだろうと。あくまでもこの補助金に関しては、地元の人たち、商工会も含んでなんだろうけど、やって、それに対して申請を出してもらうという形になると思うんですね、補助金ですから。そういうものに市のほうが入っているというか、共同してやってらっしゃる状態なのかどうか、ちょっとそこを聞きたいというのがあります。  それから、富士山太鼓まつりの件ですね。意味合いよくわかりました。ありがとうございます。ただ、本会議の説明のときに、私とっても残念だったんだけども、せっかくステージがあるのに、あそこに設営してやんなきゃなんないということでしたか、そうすると、この前やったのと同じようなやっぱり別にまた経費もかかって、ハブ都市でやっていくということであればいいんだけど、どうしてもうまくあのステージね、できれば使ってもらいたいなと思うんだけど、どうしてもだめなのかどうか、ちょっとそこ確認したいなと思うんですね、せっかくあるから。  それから、バラはよくわかりました。  それと、ゴルフの振興策事業のことなんですけど、私が言いたいというか、気持ちは、地元のゴルフ場であるわけで、一回、県に行って、それを交付されるというのが、正直言うと7割戻ってくるんだけど、疑問があるんですね、直接もらえないのかなって。こういうふうに思っている自治体って、御殿場だけじゃないと思うんですよね。ですので、ゴルフ場を持っている市町、さっき富士宮と言ったんだけど、そういうところと話しして、一緒に県のほうでそういう事務を県でやるにしても、7割じゃなくて8割にしていけよとか、そういうふうなことをやっぱりこっちから言っていかないと、当たり前みたいに7割しか交付されないじゃどうなのかなというとこがあるもんですから、そこら辺ちょっとお聞きできればと思います。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(岩田隆夫君)  1点目の駅周辺の駐車場の補助以外に何かということなんですけど、こちらからいろいろお願いはしてるんですけど、22年度の実績としては、そのほかの事業は大変残念だったんですけど、なかったということで、来年度も駐車場の補助事業だけでなく、ぜひやってくださいということでお願いはしているんですけれど、地元商店街の体制等、ちょっと今難しい段階であるんですけど、そこを商工会と話もしながら、ちょっとてこ入れというか、ぜひお願いをしたいなというところでやっております。  2番目のイベント事業のほうにつきましては、委員も住んでらっしゃるマイロードのほうで、ちょっと今、動きがそれぞれの店の中で、通りで盛り上がってますので、そういう道が完成したということで、皆さんにそういうのをお披露目しながら、皆さんに来ていただきたいよということを今、計画されていると伺っておりますので、そういうのをぜひ盛り上げて、もっと駅前にお客さんが、今、夜は多少は来ていただいているんですけど、そういうのでぜひ御殿場駅前に集まっていただいて、活性化をより一層進めていただけるように、そちらもお願いしているところでございます。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(杉山賢吾君)  先ほど太鼓まつりの関係のステージの関係で御質問がありましたので、お答えさせていただきます。  太鼓まつりの関係につきましては、大きな富士山の太鼓というふうなことで、重さが約4t近くある太鼓を使用してございます。そういった中で、かなり面積的にも必要なことになります。  今現在、樹空の森のまるびドームのほうにあるステージは、最大幅が約4m程度、それとあとドームを支える支柱がありますので、最高でも3m程度しか広さ的には確保できません。そういった中で、市民協働課のほうで備品として約90㎝角ぐらいの仮設のステージ、台を備品として購入をしていただきました。ですから、それを利用すると同時に、利用できないものについては当然、仮設のものになりますけども、例えばスロープですとか、そういったことを有効に利用しながら、経費の削減を今年度につきましては図ることができます。  続きまして、ゴルフ振興策の関係について御説明をさせていただきますけども、先ほど7割の市町村への交付金を、さらにアップできないかというふうな陳情、富士宮と一緒にできないかと、各市町村一緒にできないかということなんですけども、一応、地方税法の中で、昭和25年という古い地方税法なんですが、それを改正して、何とか地方に直接交付できないかというふうな御質問だと思いますけども、一応、その関係につきまして、応益税というふうな形で、ゴルフ場を開発するときの開発許可、それから道路整備関係については、行政サービスの関係につきまして、それを財源としましてゴルフ場に還元させる形で考えていただいた税なんですけども、各市町村間でまた相談させていただいて、協議しながら、できるだけ進めていきたいというふうに考えております。  以上です。  (「ありがとうございます。」と滝口達也君) ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  山﨑委員。 ○委員(山﨑春俊君)  211、212、3目観光費の観光施設管理事業の③、下のほうになりますけども、ハイキングコース等整備事業が60万円と、去年も60万円だったんですけども、これは具体的にどこのハイキングコースになるのかなと思うんですけども、乙女峠なんか行くのに、随分道が荒れて登ったことありますけども、かなり向こうの、仙石のほうから登ってくる人が多いのかなと思いますけども、その辺、今、この60万円、去年もことしもどんなところをやっているのか、また、これから、今後これは増やす可能性があるのかどうか、ちょっとその辺を聞きたいなあと思いますけど。以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(杉山賢吾君)  ただいまの御質問、ハイキングコース等の整備事業の関係でございますけども、昨年度も御指摘のとおり60万円ということで、来年度も60万円ということなんですけども、場所的には乙女のトンネルの手前に富士見茶屋というのがあります。そこをトンネル側に若干行ったところに、乙女の鐘というふうな歩道がございます。そちらの整備、それから長尾峠から丸岳、それから丸岳から乙女峠の木の階段とかがございます。それの崩落した箇所やササが繁茂したようなコース、コースが不明瞭なところがございます。そういったところを市民協働的な見地から、自衛隊のOBのNPO法人ピース・アンド・セーフティにお願いをしまして、その方々の活動として、そちらの今言ったところを整備を昨年もしていただきました。その関係については、ピース・アンド・セーフティの要望等を踏まえながら、再来年以降、今後、増やしていきたいというふうなことで考えております。  以上です。  (「ありがとうございました」と山﨑春俊君) ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  菱川委員。 ○委員(菱川順子君)  部長にちょっと1点、お聞きしたいんですが、大変に聞きにくいことなんですけれども、どの項目をということではなくて、商工費全般なんですが、前年と比べて倍以上の予算が上げられているということで、この商工、あと観光ということは、御殿場にとってもとても重要課題であるということで、それは重々承知の上で質問をさせていただきたいんですが、ちょっと今の社会状況と絡みまして、この予算をつくったときと今の状況が余りにも違うわけですよね、状況が。それで、国のほうの補助金も今後、ちょっと今の段階ではどうなるかわからないという状況にありまして、これからこの予算を通すという段階ではあるんですけれども、今、そういった声が上がっているかどうかお聞きしたいんですが、予算がやはり目立つもんですから、倍以上の計上されているということで、昨年度より、例えばちょっとこの事業は今回はストップとか、見直しとか、随分前につくった予算ですので、そこら辺の声が今現時点で多少なりとも上がっているのかどうか、お答えにくいとは思うんですけども、そこら辺がちょっとお聞きしたいなというふうに思います。  祭りの事業等、そういったことも大切な事業等ではありますけれども、こういった場合に、今までない状況ではありますので、御殿場としてはどう考えてらっしゃるのかをちょっとお尋ねしたいと、お答えしていただける範囲内で結構ですので、そういった声がなければないでいいんですけども、そこら辺をちょっとお聞きしたいなと思いますので、お願いいたします。 ○委員長(勝又勝美君)  産業水道部長。 ○産業水道部長(鈴木政信君)  今年度の予算につきましては、大きく伸びているという分につきましては、樹空の森の関係ですね、こちらが商工観光のほうへ来たということがございますので、この内容、それからあとの企業立地の関係の奨励金ですね、この辺の部分がございまして、内容的には極端に変わっているという部分は、今の部分が大きな要因となっております。そういう中で、現在の状況の中で、経済状況の中で、その辺についてどうなのかという部分でございますが、直接、そういう部分でお話を例えば商工会であるとか、それからお話を伺っているという部分については、まだ私の段階ではございませんので、ちょっと今、それについてどう考えるかということでございますが、いずれにしてもこの状況という部分は、しっかりとらえていく中で、やはり現在、緊急経済対策についても、今年度も、来年度も実施するということでございますが、そういう部分について、やはり重点を置きながら、現状を踏まえて対応していきたいというふうに考えておりますので、特に今、具体的にどうだというお話については、今までの状況をしっかり踏まえながら、そういう声も伺った上で、対応を図ってまいりたいというふうに考えております。申しわけございません。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  鎌野委員。
    ○委員(鎌野政之君)  210ページの商工振興事業ですけど、①と②、③があるわけですけど、①、②がいわゆる中小企業の支援策というような格好になっているんですが、②のほうは生活金融公庫の部分で、その利子補給というような格好で、その効果というのがよく見られるわけですけど、①の部分の商工中金の4,000万円、これもう長い間、実は預託をしているというような状況の中で、実は全くその効果がちょっとわからないと、わかりにくいというところで、4,000万円が、これが生きているのか生きてないのか、また実際に役所として商工中金に対してどのような接触をされているのか、ここら辺についてちょっとお伺いをしたいと思います。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(岩田隆夫君)  ①の商工中金に預託しております商工企業育成融資資金の貸し付けになりますけれど、具体的にやはり議員おっしゃるとおり、状況を把握するということはなかなか難しいんですが、このお金を出していることで、現況、毎年、新規貸し付けでは、今年度、今のところまでで122件、22年度で17億円ぐらいの融資を実行して、市内の中小企業の方に一応、融資をしていただいているところになっておりますので、昨年も約20億円ぐらいの融資を実行していただいているという報告をいただいております。個々のどこに幾らというのは、若干、こちらには来てないんですが、そういうところでやはり20億円からの融資をしていただいているというところで、このお金はためになっているという大変あれなんですけれど、そこらの現状で報告をいただいているということになります。 ○委員長(勝又勝美君)  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  それが実態がなかなかわからないというところが非常に難しいと思うんですが、この4,000万円があるから貸し出ししているかどうかという話は、実はもともとの政府系の金融機関ですから、特に私はこれにとやかくということではないんですけど、やはり今後、その制度融資とか、そういったものをやっぱり市としてもしっかりと把握して、それに伴った形で融資がこれだけあるよということで、この4,000万円は全く多分生きてないんです。それはもう生きてないはずなんです。ですから、4,000万円あるから20億円貸し出しがあるということではないはずなんで、そこら辺は暇を見てじゃなくて、ぜひまた今後、中小企業の観点からすると、どうやったら一番生きるのか、制度融資とかをどうやって取り決めるかというようなことをしっかりとやっぱりやる必要があると思いますので、ぜひその辺を、暇を見てじゃなくて、ぜひ足を運んでもらって、地域の振興策につなげてほしいなと、こんなふうに思ってますけど。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(岩田隆夫君)  確かに中小企業の方が非常に困っているもんですから、県の制度融資等もございますけれど、そちらとあわせて今後も中小企業の皆さんの運営資金がショートしないような対策とかを考えて、いろんな方面で考えていきたいと思っておりますので、またその節はよろしくお願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  芹沢委員。 ○委員(芹沢修治君)  それでは、211ページ、212ページ、観光費なんですけれども、先ほどから富士山側と来ましたけど、今度は箱根側からちょっと質問させていただきたいと思います。観光費の説明欄1の②土地借上料が昨年より90万円ほど増額となっております。その理由を教えていただきたいということと、富士山駐車場等と書いてありますが、乙女駐車場の借上料も入っておると思うんですが、乙女駐車場の借上料はどのくらいかお聞きしたいと思います。  また、平成23年度では、乙女駐車場での具体的な地場産品の販売等のイベントの開催計画をお持ちであるかどうかをお聞きしたいと思います。  それから、同じく説明欄の2観光広報事業、①観光パンフレット作成事業なんですけれども、以前、東山、二の岡散策マップを作成するということをお聞きしたんですが、これができ上がっているのかどうかをお聞きしたいと思います。  そして、この散策マップの活用ですね、どのような活用を考えているのかをお聞きしたいと思います。  それから、秩父宮記念公園のすぐ横にバス停がありまして、アウトレットと箱根を結ぶバスが毎日何便かあるようでございます。御存じでしょうか。観光ハブ都市を目指すことは結構なことだと思いますけれども、アウトレットの観光客をそのまま箱根に宿泊してもらうようなバス路線であると思います。先ほどの散策マップの活用で、東山、二の岡等の散策をして回れるような路線変更、バス停変更、追加ができればよいと思いますが、当局の御見解をお聞きしたいと思います。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課課長補佐。 ○商工観光課課長補佐(杉山賢吾君)  1点目の土地借上料の関係の質問でございます。お答えさせていただきます。  最初に、こちらの増額の関係については、議員御指摘のとおり、乙女駐車場の増額でございます。昨年、一昨年につきましては、約200万円程度でございましたが、平成23年度におきましては、291万5,250円というふうな金額でございます。面積1万1,661㎡ということで、平米単価250円となっております。3年間は175円でしたが、250円の増額となってございます。こちらが主な増額の要因でございます。  それから、2点目の乙女駐車場におきまして、イベントがあるかというふうな御質問だと思います。こちらの関係につきましては、観光協会とともども協議し、観光協会に働きかけしながら、ぜひあの場所でイベントを開催させていきたいというふうに考えております。  それから、東山、二の岡のパンフレット作成の関係でございます。ただいま鋭意作成中でございます。作成後には乙女駐車場にハイキングコースの大きな看板をつくる、今、つくっておりますけども、そちらの看板の下に、常時、駐車場を利用して乙女峠、もしくは金時山、長尾峠のほうに行っていただくためにも、そのパンフレットを利用し、それから全国歩きたい道500選の活用にも、そのパンフレットの中に掲載してございますので、そちらを今後ともハイキングコースの活性化に利用していきたいというふうに考えております。  それから、138号線の箱根登山バス、簡単に言うと施設めぐりバスとか、小田急箱根高速バスが日々、上り下りで40本以上、138号線を運行してございますけども、秩父宮の前につきましては、施設めぐりバスとなりますけども、そちらの関係については、そのパンフレットを小田急の東京でのコンコースでの観光キャンペーンがございますので、そちらでパンフレットを配布したり、秩父宮の記念公園に置いたり、東山の旧岸邸に置かさせていただいたり、そういったことで告知をさせていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  商工観光課長。 ○商工観光課長(内田治夫君)  今の補足でございますけども、路線バスの変更という話でございますけども、それにつきましてはなかなか簡単なものではないもんですから、内容を確認しまして、どうやったら変更できるかというものを確認した上で、調整を図っていきたいと思います。以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。 ○委員長(勝又勝美君)  ここで10分間休憩いたします。                           午前11時00分 ○委員長(勝又勝美君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                           午前11時10分 ○委員長(勝又勝美君)  日程第1 議案第6号について審査を継続いたします。  次に、順番5、8款4項10目公共下水道会計繰出金について質疑に入ります。質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番6、8款5項4目富士見原住宅団地汚水処理費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番7、11款2項農林水産業施設災害復旧費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  最後に、順番8、産業水道部関係全般について質疑を行います。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  以上で、平成23年度御殿場市一般会計予算について、産業水道部関係についての質疑を終結いたします。  一般会計についての討論及び採決については、この後、都市建設部及び教育部関係の審査を経た後に一括してお願いしたいと思いますので、御了承願います。 ○委員長(勝又勝美君)  日程第2 議案第15号「平成23年度御殿場市上水道事業会計予算について」を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案については、過般の本会議において説明がなされておりますので、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(勝又勝美君)  御異議なしと認めます。  これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  先の本会議で一応、可決されてますけど、簡易水道関係との上水道関係の予算について、片や上水道関係については余剰金をどんどん出して、市民の負担でもって何とか余剰金まで出て、非常に優良な会計を進めているわけですけど、片や簡易水道については、財産区繰り入れもあって、安い金額でどんどん繰り入れしているというような状況で、非常に上水道会計についてはアンバランスなような状況になっていると、利用の料金もアンバランスであるというような感じはしてます。それをずっと大分前の話なんですけど、時の水道部長か何かが、一応、将来において合併をも検討するというような話があったんですけど、その後、どんなぐあいで考えておられるのか、ちょっとお伺いしたいなと思います。 ○委員長(勝又勝美君)  水道業務課長。 ○水道業務課長(斉藤重光君)  簡易水道を上水道事業に統合することについては、効率的な事業運営を図る観点から、これまで県の指導を含め、何回かその趣旨を地元に伝えてきましたが、しかしながら、統合した場合には水道料金が高くなるとの思いや、演習場の水利関係などの問題があり、話は進んでいません。したがって、こうした問題を地元の皆さんが解決し、そして上水道事業へ統合したいという動きになれば、そのときには議会にお諮りしたいと考えています。  なお、現在、8%割引しておりますので、上水と簡水の差が少し縮まっているというような状態ですので、印野財産区へ話を持っていくには、ちょうどタイミングがいいかなというふうな場面はあります。  また、今、8%割引の時期が24年の3月までの料金になっております。来年度はまた、水道事業審議会を開いて、料金の諮問というか、答申というか、そういうふうなタイミングになりますので、その結果を踏まえてまた動きをしたいというふうには考えております。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論はありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  次に、賛成討論はありませんか。
     (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  討論なしと認めます。  以上で討論を終わります。  これより、議案第15号「平成23年度御殿場市上水道事業会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(勝又勝美君)  御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これで産業水道部を終了いたします。 ○委員長(勝又勝美君)  日程第3 議案第6号「平成23年度御殿場市一般会計予算について」、都市建設部関係を議題といたします。  それでは、順番10、8款1項土木管理費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番11、8款2項道路橋梁費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  滝口委員。 ○委員(滝口達也君)  お願いします。218ページの2番、雪氷対策費、本会議でも御質問ありましたけど、前々から除雪に関してよく市民の方に言われるのが、小山町とよく比べられます。小山、早い、早いって、それで前にも僕、質問したことがあって、何年か前に雪質が違うだとか、いろんなことで御説明もいただいております。それとか県道があるからということも聞いてますけど、この除雪作業の委託ですね、業者さんに対するこのお金の計算の仕方、例えば時間なのか、それともやった雪の量なのか、ちょっとよくわかんないですけど、そこを教えていただきたいと思います。  例えば時間だったらゆっくりやればあれなんだろうし、その雪の量だったら、そのかさであれなんだろうし、ちょっとそこのところ教えてください。お願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  土木課長。 ○土木課長(長田清一君)  それでは、今の件ですが、除雪の関係につきましては、年の当初に委託契約を行っております。内容的には通常は時間当たり除雪、グレーダーならグレーダーが1時間幾ら、バケットは1時間幾らというふうな形で、あと塩カリ散布につきましても、1時間幾らというふうな形で、それに補助員がつくんですけども、そういったものも含めた形で単価を設定してございますので、それを月末締めでそれぞれ各業者さんから申告をしていただいて、それに基づいて予備費から充用させていただくという対応をしております。 ○委員長(勝又勝美君)  滝口委員。 ○委員(滝口達也君)  わかりました。ありがとうございました。わかったらで結構なんですけど、小山町さんも同じですか。 ○委員長(勝又勝美君)  土木課長。 ○土木課長(長田清一君)  基本的には御殿場市も県のほうの委託基準というものを参考に単価を設定してございますので、内容的には同じ形だというふうに理解をしております。 ○委員(滝口達也君)  ありがとうございました。市民の方にも大変誤解があるようなので、説明させていただきます。ありがとうございます。 ○委員長(勝又勝美君)  都市建設部長。 ○都市建設部長(杉山 明君)  それと、先ほど委員さんのほうから、小山町の比較ということで話がありましたが、この関係については、前にも1回お話をしたことがあるんですけど、小山町の場合ですけど、やはり国道246号、そして上のほうへ行きますと138号、あと県道ということで、用沢のところを県道が通っております。それとあと、上野から富士霊園のほうへ抜ける道ということで、大きな幹線については国と県ということになっております。そんな関係で、町道が少ないということで、御殿場よりも早く除雪ができるのかなと考えております。それとあと、県と国と市と、この雪氷対策については毎年打ち合わせを行い、前にもいろいろ問題があったもんですから、どこを優先にするかということで、やはり業者も限られてきます。グレーダーを持っている業者は限られてきますので、第一優先は国、第2優先が県、そして御殿場市ということで、そして市でもやはりどこを優先にするかということで、特に御殿場市のほうは東部幹線を最優先にしてやっております。そんな関係で、優先順位もあるということで、そして御殿場市の場合には、降雪範囲が広く、市道が多いということで、そしてあと、除雪は8業者がありますけど、グレーダーを全業者持っているわけではありません。そんな関係で、御殿場市は遅くなっております。  それと、基準ですけど、除雪基準がありまして、5㎝ということで、これ国も県も全部同じです。5㎝を目途にかくということで、御殿場も上のほうから、下までありますので、職員が5時前に確認をして、そして業者のほうに、じゃあ、これだったらかこうとか、降雪の状況にもよりますけど、うんと降ってる最中には、かいてもまた積もりますので、その辺の状況判断をして、基本的には職員が巡回をして、その業者のほうに連絡をしてやっていただいております。  それとあと、前もって、前の日からわかっている場合には、事前に連絡をして、明日の朝早くからかいてくださいということでお願いしていますけど、やはりそういう業者も大手業者は国道、県道、市道の順になりますので、おくれてくるということで理解していただきたいと思います。  以上です。  (「ありがとうございます。」と滝口達也君) ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  橋梁の新設改良と、この次の河川のほうの関係なんですけど、今回、去年起きた台風9号あたりで、実は須走のほうがものすごいたくさん降って、下のほうが随分と増水をして、危険な状態にあったわけですけど、例えばこの今の基準でいってもつかどうかという表現はよくないんですけど、上のほうが例えば相当被害が多くて、そうすると木が来たりして、ちょっと怖い感じがするんですけど、そこら辺、基準というか、そういったものというのはどういう形で考えておられるのか、ちょっとお伺いしたいなと思っているんですけど。 ○委員長(勝又勝美君)  土木課長。 ○土木課長(長田清一君)  河川の整備基準、それから橋の整備基準というものにつきましては、それぞれ基準がございます。川の場合、特に黄瀬川とか、1・2級河川につきましては、市の管理河川ではありません。ですから、橋を整備する場合には、県のほうと事前に協議をして、こういう断面で整備をしたいという申請をして、その許可に基づいて整備をするという形になります。当然、県の河川については基本的に計画断面というのが決まっておりますので、その計画断面を阻害しない形での整備という形になります。  黄瀬川につきましては、今まで計画的な整備というのがなされておりません。それと、橋梁自身の整備のスパンを飛ばすというふうな技術がなかったもんですから、川の真ん中に橋脚という柱が2本とか3本とかというふうな形で立っていると。大雨が降りますと、どうしても立木が流れますので、その木が橋脚に引っかかってしまって断面を阻害するという状況にありますので、新しく整備するものについては、中間にそういう橋脚をつくらないという形での整備、申請も当然、そうでないと許可が得られないというふうな形で対応しております。  今現在、まだ未整備のところについては、県のほうの河川改修に基づいて、そういったものを順次、整備をしていくという形で、今年度も西川については整備を始めておりますし、黄瀬川についても神山方面の橋については、順次、県の改修計画にあわせて市の方も整備をしていくということで対応させていただいておりますので、その整備が終われば、当然、そういった危険性というのはなくなるというふうに考えております。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番12、8款3項河川費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  先ほどに引き続いてなんですけど、例えば今回、農協の裏が非常にはんらんしたというようなことで、小さな川が非常に集中豪雨の場合、危険性が伴ってくるわけですけど、それに対する対策みたいなものは、今回の予算では全く、見直しはまだされていないでしょうか。 ○委員長(勝又勝美君)  土木課技監。 ○土木課技監(石井富夫君)  今の質問にお答えします。例えば、大坂の岡村製作所の裏に河川があるんですけども、そこがよくはんらんするということで、その分の河川改修を考えております。あとについては、各修繕等で対応していきたいということで考えております。 ○委員長(勝又勝美君)  都市建設部長。 ○都市建設部長(杉山 明君)  具体的に今、小山川ということで話が出たんですけど、あの川につきましては、2級河川で県が管理をしております。そして、今回、被害を大分受けたということで、2級河川でも高根方面の竜良川、そして今言った小山川ということで、特にひどいということで、区のほうから要望が来まして、すぐに直してほしいということで、市長あてに来ましたので、市はその翌日、沼津土木事務所のほうにすぐ改修をしてくださいということで、すぐに進達ということで行っております。  なお、県のほうも、この2月に、今回、災害を受けた河川については、予算付けを行い工事を発注したということで、どこまで具体的に、どこをやっているかについては、ちょっとそこまで今調べてありませんけど、やっているそうです。  なお、今回のように大分護岸をオーバーした所については、そこはかさ上げをするということで、かさ上げはちょっと時間はかかりますけど、護岸が崩れたところについては、2月に入札をかけたということを聞いております。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  ありがとうございます。そのことは了解です。  そのほかで、これは環境課の分野にもなるかもしれないし、下水道の関係かもしれないけど、例えば河川と言えるかどうかわかりませんけど、小さな川が、水の量が大分少なくなって、生活排水で非常ににおいとか汚い状況のところがまだ大分あるんですよね。そこら辺については何か、ここの分野になるんですか、それとも環境課ですか。 ○委員長(勝又勝美君)  土木課長。 ○土木課長(長田清一君)  そういう要望は確かにたくさん各区からいただいております。ただ、基本的には河川の環境、要は汚れとかというものにつきましては、各家庭が水質を管理をしていただくというふうな対応ができれば、改善できるものなのかなと。  御殿場地区につきましては、今現在、下水道の整備をするべく、ポンプ場の設置とか、幹線の水路整備をしておりますので、それができれば、当然、接続をしていただいて、御殿場地域の部分についてはかなり水質が改善されるんではないかというふうには期待をしております。ただ、加入していただくのが前提ですが。  そのほかの地域につきましても、ごみが堆積したり、土砂が堆積をするとかというような形によって環境が悪いというふうなものについては、対応できるものについては土木課のほうで個々に対応させていただいておりますが、根本的には市民の皆さん方の御協力が必要なのかなというふうに理解をしております。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番13、8款4項1目都市計画総務費から3目街路関連事業費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番14、8款4項4目公園管理費から6目緑化推進費までについて質疑に入ります。
     質疑ありませんか。  斉藤委員。 ○委員(斉藤 誠君)  2点、お伺いいたします。  1点目、これは公園管理費という部分でいいのかどうかわからないですけど、中央公園とか小公園がございますけど、これ前に個人的にちょっと部長にお願いした面があるんですけど、あそこの木があるんですけど、非常に少年たちも木に興味を持ってて、この木はどういう木だというふうなものがあるそうでございます。ところが、その木札がないものでわからないわけでございまして、よく印野の御胎内なんか行きますと、今あちこちでそうなんですけど、木にぶら下げて、これは何の木だとあります。その辺の整備をどこでするのかわからないんですけど、1個お願いですけど、要望としてあげます。  それから、235ページ、236ページの緑化推進費の中の説明欄1の①緑化センター原状回復事業、これ川柳地先にあります。ここを地主に返還するということで、原状復帰ということなんですけど、この原状復帰は田んぼなのか畑なのか、それからこの原状復帰については、当初の約束がそういうことだもんで、返還に当たってはそういうことにするということだと思いますけど、1個、要するに貸主の要望もそこにあるのかどうか。これについては恐らく原状復帰にはかなりのお金もかかると思うんですけど、これは個人的には全く申しわけないんですけど、あの辺はちょっと森林にクヌギとか植えたほうがいいんじゃないかなと。そうして見ると、原状復帰の金もかかんないんじゃないかなと、ちょっとそんなふうに個人的に思ったもんですからお伺いするわけですけど、原状復帰の田んぼか、水田なのか、それから地主の要望なのか、それについてお伺いしたいと思います。 ○委員長(勝又勝美君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(杉山達夫君)  それでは、緑化センターですけども、先ほど質問にありました23年度末で一応契約が切れるということで、今、返還というか、原状復帰にするということを考えています。全体で1.5ha、1町5反あります。その中には駐車場があったり、あと育苗用のハウスがあります。それにつきましては、地主さんの要望でそのままにしていただきたいということでなってます。残りにつきましては、見本市とか、植木を植えてある、苗木を植えてあるところがあるんですけども、そこで残りの分については、田んぼに約8,200㎡、あと畑に4,500㎡、約1万2,700㎡になるんですかね、ぐらいについては、一回、木を切って、抜いて、そして整地して、田や畑に返すという形になります。  要望としては、先ほど言ったように、地主さんの協議をして、過大にお金がかかることじゃなくて、かからないものについてはそのままにしておくという状況で両者の中で話がまとまって、今回、復旧のほうを考えております。 ○委員長(勝又勝美君)  都市整備課課長補佐。 ○都市整備課課長補佐(高村哲郎君)  先ほど具体的には中央公園と小公園におきます緑化木ですか、具体的には樹名板と申しますが、これらは整備するときに一通りはできるだけ設置するようにしておりますが、ただそういう中でいわゆる開発行為等、それで受けました小公園、それと、あと市の方で整備しました公園等の樹名はもう一通りはつけてあるんですが、なかなかすべてというわけには現実的には整備というんですか、設置されておりませんが、今の御質問、御指摘のように、この木は何だろうというような、よく公園のほうにも管理者のほうからも聞いておりますので、この辺は23年度、当初から具体的に少しでも樹名板を設置できるような形で検討ですか、設置させていただきたいということで御理解をお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  斉藤委員。 ○委員(斉藤 誠君)  ありがとうございました。さっきの土地の返還、これっていうのは、何というんでしょう、緑化センターはわかるんですけど、ほかにも借りてて返還する予定のものというのはあるんですか。 ○委員長(勝又勝美君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(杉山達夫君)  借地でという意味ですかね。借地で今あるのは、公園の関係では中央公園が借地が一部あります。それから秩父宮も財産区で借りてます。あと駅前通り線公園も財産区で一応借りてます。それらについては借料を払って毎年計上させていただいてますけども、そこについては今のところは返すとかということじゃなくて、公園として継続的に使わせていただくということで考えております。  あとは児童館なり社会福祉協議会、市のほうの土地について我々のほうで管理はしてますけども、今後の土地の有効活用、それから目的については今後また協議なりをしていきたいと考えております。  (「ありがとうございました。」と斉藤 誠君) ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  236ページの緑化推進事業なんですけど、例えば2の②の花いっぱいのまちづくり事業というような形で、余り目に見えて花がふえてないなというような感じが実はするんですけど、例えば公共事業で、道路をつくったとこで、道路には関係なく買収をせざるを得ないというようなところがあって、そこのところがほとんどがみんなアスファルトになっているんですけど、ああいったところに花を植えるとか、そういったことというのは金がかかりすぎるんですか後々。そんなことをちょっともし道路をつくって、その空き地に花を植えるような形で、どんどん花いっぱいができればいいななんて思っているんですけど、どうなんでしょうかね。 ○委員長(勝又勝美君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(杉山達夫君)  花いっぱい運動ということで、これは主に苗木を配っているところの予算計上になります。春といって6月ごろと、あと9月、10月ごろですけども、3万2,000株を合計で6万4,000株なんですけども、130団体ぐらいのところに春と秋で配って、各公民館の前とか学校の近くとか、そういうところで植えていただいて、いっぱいほどまでいっているかどうかわかりませんけども、一応そういう中では喜んでいただいて、また美化というか、安らぎのためにやっていただいているというところです。  今、委員言われたように、駅前の通りとか、幹線道路に樹木が植わっているとこもありますけども、そうじゃなくて花ということになります。そういう中で。モデル事業という形で以前は湯沢地区とかそういうところにモデルとして花を植えていただく、花の会に補助をして、そこで植えていただいたりしています。我々も今、正直なところ駅前に道路がかなり整備されてきました。植樹帯というところは設けれなくても、フラワーポットか何かで線的に見て、花が植わっているよというところがあってもいいじゃないかなと。だから、街灯とかそういうある程度人が歩いても余裕があるところについては、そういう形で今後、考えていきたいなと、検討していきたいなと。ただ、これは、市がお金出すだけじゃなくて、住民の方の協力がないと、やはりそれはできませんので、その辺についてはまた今後、地元との協議をしていきたいと思っています。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  ありがとうございます。実は三島の加茂団地というところから国道の1号線のところまで新しい道路ができているんですけど、その道路の沿線が実はすべて花が植わっているんですけど、その花は各企業さんとか自治体とかというのが責任を持って看板つくってアダプトプログラムですか、そんなような格好のもので、実はもう何年も前から実はやってて、非常に楽しめる場所なんですね。そんな意味で、今後の計画の中では、もしそういった形で企業さんの宣伝も兼ねてやられたらいかがかなということで、また検討材料の一つにしてほしいなと、こんなふうに思います。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  菱川委員。 ○委員(菱川順子君)  公園管理費の件でお聞きしたいんですけども、ここに入るんではないかと思うんですが、以前、桜公園のお手洗いに大雨、台風が来ると水が直接入ってしまうと、トイレの中の個室に。床もぬれちゃうし、トイレットペーパーも使えない状態になるということで困るということでお話をいただいたんですけども、それが今回、予算の中で入っているかどうかということと、あとほかの都市公園でもそういった声が上がっているのかどうかをちょっとお尋ねしたいと思いますので、お願いいたします。 ○委員長(勝又勝美君)  都市整備課課長補佐。 ○都市整備課課長補佐(高村哲郎君)  今、委員のほうからありました、具体的には桜公園のトイレの風雨等によります中の水ですか、この関係につきましては、以前から指定管理者であります管理者の方からも状況を聞いておりまして、そしてまた、うちのほうも管理者としても確認をしております。そういう中で、今の指定管理者制度の中で、いわゆる応急的にできるものはどういうことかということで、この22年に検討しまして、23年、応急的にも何とかしようということで、具体的にはここ桜公園の関係の修繕ということでは予算化されておりませんが、今現在の公園管理費のほうで対応させていただきたいと。そういう中で、もし、一つの基準が30万円以下であるようでしたら、指定管理者との協議の中で対応を考えていきたいということで御承知をお願いしたいと思います。  あと、ほかのトイレ等にこういう不具合というんですか、支障があるかということですが、今現在の中で、指定管理者のほうから具体的にはそういう直接的な施設の不具合というのは確認というんですか、報告は受けておりません。また、その辺も指定管理者のほうから再度確認をさせていただきまして、そういうことがないように対応させていただきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  菱川委員。 ○委員(菱川順子君)  ありがとうございました。そうしますと、この23年度に応急的処置もやるかどうかははっきり断言できないということでしょうか。 ○委員長(勝又勝美君)  都市整備課課長補佐。 ○都市整備課課長補佐(高村哲郎君)  そういうことじゃなくて、具体的に指定管理者とうちのほう、都市整備課のほうで応急的には対応するというふうに御了解というんですか、御承知をお願いしたいと思います。  以上です。  (「ありがとうございます。」と菱川順子君) ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番15、8款4項7目中心市街地整備等事業費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  滝口委員。 ○委員(滝口達也君)  この事業に中心市街地整備等事業費ということで載っているんですけど、そこにくっつけてちょっと違う担当になっちゃうんだけど、ちょっと無理やりくっつけてここで聞かせてもらいたいんです。駅前のいわゆるしょんべん横丁と言われるところですね。前も防犯灯をつけていただいたりしてやっていただいているんですね。ところが昼間から完全にトイレになっちゃってて、駅前の富士山口トイレ管理費使ってて、あそこまで行きなさいよといって、よく僕も言うんだけども、やっちゃってますよね。それで、変な話だけど、エスカレートしてきちゃって、去年ぐらいからですか、もう大のほうまでそこでしちゃってるんですね。  そういうことで防犯灯もつけてもらったりしたんですけどね、あそは河川ということで、本当にここであれすることじゃないんだけども、かなり悪質で、防犯灯をつけたことによって、明るい場所では大をしなくなったんだけども、また横っちょの暗いとこでしちゃってて、ティッシュから大から片づけたりなんていうこともあります。何とかこの駅前施設維持管理と何かくっつけられないかななんて僕も思ってんだけども、うまいぐあいに市のほうで考えてもらえないか。何かこううまく考えてもらえないかなというふうに思うとこがありまして、これ要望で終わっちゃって大変恐縮ですけども、答えがなければそれで結構ですし、また、課もちょっと違うんで本当に申しわけないですけど、本当に困っているというところをいま一度再確認していただければ。あそこで商売やっている方も、奧でちゃんとトイレも持ってやっている方たち、その人たちの真前でも平気なもんですから、一つの情報として御理解いただければと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(杉山達夫君)  ここにある駅前施設の維持管理ということで、我々やっているのは駅の駅舎の横の通路とかその周辺ということで、あと、BE-ONEビルとC-ONEビルの間の地下もやっています。確かにそこからはちょっと離れていますので、駅前施設ではなく、また、道路でもなく、今、言われたように河川ということになっているかと思います。今年度、マイロードを整備させていただいて、結構明るくなって、そういう面では、そういうモラルが守られるのかなというふうに期待はしてはいるんですけども、なかなか駅前まで行けないで、そこで用を足している方もいるかと思いますけども、我々ができるのは、環境課とまた相談しますけども、もっと明るくするか、看板等をもうちょっと設置するかというぐらいの対策で、あそこにトイレをつけるとかいうのはちょっと考えられませんので、とりあえず我々も近くにいますので、また、その辺の対応については検討してまいりたい思います。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番16、8款4項8目都市下水路事業費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番17、8款4項9目新東名高速道路関連整備事業費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番18、8款5項1目住宅管理費から3目営繕管理費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  ここで質問していいのかどうかちょっとわかりませんけど、一つには、前に課長にもちょっと御相談申し上げたんですけど、市営住宅に入られてる方で、また、どうも福祉民生委員の担当にも属する部分を、これがどうも地域の要望がないとなかなかそこに入っている人がなかなかわかりにくい、本来、福祉の対象者になるというのがなかなかわかりにくいというような状況なんで、一つそれは要望としてぜひいいシステムで住宅に入ったときに、それが民生委員なりにつながるような形での一つ施策をちょっと考えてほしいなと、これは要望なんですけど、お願いします。  それから、2の建築指導費の中の3番のアスベスト対策事業の関係、これ民間なんですけど、実は公共工事の中でも相当数、解体工事の中においては、ダンピングがあるんですけど、ここら辺の、ここで質問していいかどうかわかりませんけど、アスベストが入っている部分が、果たしてこれが対策のとおりにいっているかどうか、処理をされているかどうかというのが、ちょっと私、これは単純な疑問なんで、ちょっと教えてほしいのと、それからもう一つは、近年、実はどこの地区、我々の地区もそうなんですけど、空き家が実は相当目立ってきまして、それが今までいた方が転勤だったら時々来るんでしょうけど、全くいないまま草ぼうぼうになっているというようなケースで、非常に防災上もひっくるめて、ちょっと怖い感じがしてるんですけど、そこら辺は何か対策みたいなものがあったら、ちょっと教えてほしいなと思いまして、お願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  建築住宅課長
    建築住宅課長(井澤正和君)  では、アスベストのほうからですけど、公共工事について、今年度は教育委員会関係で学校で既存のものがございまして、解体をしていくようになります。すべての解体工事につきましては、公共工事の工事でほとんどやってございますので、監督員もついていくと、あるいは現場で見ているということで、基本的に建物の中にございますので、まず建物の中は手ばらしをするというところから始まりますので、そういうところの管理もしますし、工程写真をつけていただくということの中で、密封した状態で、現在、飛散しないように行っております。それから空気中の濃度測定ということも、工事中の義務になってございますので、屋外と屋内やっているところを調査した報告書も出してございます。  それから、空き家対策のほうでございますけども、これは非常に所有権の問題で難しいところがございます。実態としまして、やはりそういうことが今後もふえてくるということで、国も建築基準法から建築基本法ということで考えているようですけども、この辺の強制力等をどういうふうにつけていくかというのは課題なのかなあというふうに思ってございます。  それから、民生委員さんの関係、先ほどありましたけども、住宅について、あるいは一般の住宅についてもそういうことで高齢化等始まってきます。そういうことで、御殿場市含めて全国的な問題をどういうふうにしていくかというのは非常に大きな課題だとは考えています。  以上でございます。 ○委員長(勝又勝美君)  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  ありがとうございます。ここで質問する場所かどうかわかんないんですけど、さっきの空き家対策なんだけど、要はもう秋から冬にかけて草が枯れてきて、例えば火災とかそういったもの、これはやっぱり地域で解決するよりほかないんでしょうかね。 ○委員長(勝又勝美君)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(井澤正和君)  今のところはやはり地元に比較的お願いをしていただいているということで、話し合いをさせていただいて、こちらも聞く耳を持って進んでいるというのが現状でございます。  以上でございます。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番19、11款1項公共土木施設災害復旧費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番20、都市建設部関係全般について質疑を行います。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  以上で、平成23年度御殿場市一般会計予算のうち都市建設部関係について質疑を終結いたします。 ○委員長(勝又勝美君)  この際、午後1時まで休憩いたします。                            午後0時02分 ○委員長(勝又勝美君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                            午後1時00分 ○委員長(勝又勝美君)  日程第4 議案第6号「平成23年度御殿場市一般会計予算」のうち教育部関係を議題といたします。  それでは、順番21、10款1項教育総務費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番22、10款2項小学校費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番23、10款3項中学校費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番24、10款4項幼稚園費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番25、10款5項1目社会教育総務費から2目文化財費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  斉藤委員。 ○委員(斉藤 誠君)  1点、すみません、お伺いします。  社会教育費の説明欄2の文化財事業費の印野溶岩隧道(丸尾エリア)保全整備事業等ってあるわけなんですけど、その中身についてどんなふうな整備をしていくのか、お伺いいたします。 ○委員長(勝又勝美君)  社会教育課課長補佐。 ○社会教育課課長補佐(長田喜明君)  ただいまの御質問にお答えいたします。  こちらのほうは、富士山ゾーン、ただいま樹空の森の進入路の東山側、丸尾ハイツがありますけど、そちらの近くに国の天然記念物である印野溶岩隧道丸尾エリアというものが国の指定であります天然記念物がありまして、そちらのほうのやはり文化財としての保護、そしてそれと管理及び来場者がそちらの溶岩樹型、溶岩が流れてきて大きな木のところでとまって穴があいたり、あと溶岩がせり出しているようなところが、今あります印野の御胎内とは若干離れておるんですが、同じ国の天然記念物の指定を受けてまして、そちらのほうの今、林の中にあるような感じですので、そちらのほうの安全策、あの中に立ち入らないように、それとあと文化財の保護を踏まえた安全策と、あとそちらのほうの遊歩道とかを整備しまして、あと周りがいわゆるくろっ木、杉の木とかヒノキ林ですので、そちらのほうの樹種転換を考えまして、エリア的には一応5,000㎡のエリアを考えております。そして、これらについては印野財産区の御協力を得まして、100%財産区の繰入金で行う事業です。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  斉藤委員。 ○委員(斉藤 誠君)  ありがとうございます。樹空の森ですね、あそこを整備する中でもって非常に珍しい溶岩が出てきたというふうな話をちらっと私も聞いておったんですけど、そういうものも以降、樹空の森の中の溶岩整備ということで、あそこに行って、何と言うんですか、お客さんがずっと回れるようなというか見られるような、そういうふうなコースには仕上げていくわけですか。 ○委員長(勝又勝美君)  社会教育課課長補佐。 ○社会教育課課長補佐(長田喜明君)  丸尾は、今、整備してます樹空の森のエリア内ではありません。そこから道路を隔てて、新しくそこの丸尾の進入路みたいなものをつくってまして、そちらのほうのエリアで若干離れておるんですが、そちらを訪れた際には、肌でそういった溶岩のものを体験できるような考えでおります。 ○委員長(勝又勝美君)  斉藤委員。 ○委員(斉藤 誠君)  何か確かあそこの樹空の森建設工事が始まったときに、ブルーシートで覆われていて、これはちょっと珍しい溶岩でって、こういう話を聞いたんですけど、その話というのは、そことは別で、それがまずあったかどうか確認の意味と、それはそこの樹空の森のあの中に展示されるのか、ちょっとその辺すみません、聞かせてください。 ○委員長(勝又勝美君)  社会教育課課長補佐。 ○社会教育課課長補佐(長田喜明君)  丸尾ハイツのほうは別のところでして、議員のおっしゃるそちらの珍しい樹型という溶岩というのは、富士山ゾーンの中にあるちょうどドームの右側ぐらいにあると思うんですが、やはりそちらには樹型の大きな大木の跡があって、そこに溶岩が流れ込んで、もう穴が大きくあいているような、本当に珍しいものがありましたので、そちらのほうは富士山ゾーンの中の一体ものとして、その中の遊歩道を歩きながら見ることができるものとなっています。今回のこちらの丸尾エリアというのは富士山ゾーンからは離れたところです。  (「ありがとうございました。」と斉藤 誠君) ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  272ページの5の青少年対策事業の③放課後子ども教室(放課後子どもプラン)推進事業なんですけど、もう3年か4年たっているんですけど、その後の展開はどのような格好になるんでしょうか。現実的には今、働く女性の方が非常に多くなってきている中でもって、これらのことについて大変重要だと思われますけど、そこら辺の今後の展開とか、そういったものについてお伺いいたします。 ○委員長(勝又勝美君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(小野恵美子君)  今後の展開ということですけれども、一応、放課後子どもプランにつきましては、当初3年間という補助予定の中で、また伸びたということで継続になりました。働く女性のところまでいくかというのはちょっと問題なんですけれども、一応、継続なんですけれども、週1回ぐらい、あとは下校時間に合わせてという形になりますので、そのあたりが働く女性までいくかなと、あくまで放課後や週末に子どもたちの安全・安心な居場所を提供するということを目的としていますので、その状態で継続する予定でおります。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)
     ありがとうございます。ただ、子どもの居場所というのは、週に1遍だけじゃなくて、毎日なもんですから、この辺がもっと拡大するのかなと思ったけど、拡大しないということでよろしいんですね。 ○委員長(勝又勝美君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(小野恵美子君)  学校の余裕教室とか公民館等を使用してということがありますので、会場についてはいろいろ検討しているんですけれども、学校に余裕教室がない、また公民館も地区の公民館ですので、そして夜間とか使うもんですから、それなりにつくってないものですから、本当は中には余裕教室がある学校では放課後に子どもの学習指導したりとか、運動場で遊んだりとかというのがあるんですけれども、御殿場の場合はそういうのを同じように検討はしたんですけれども、なかなかできないのが現状です。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  芹沢委員。 ○委員(芹沢修治君)  同じ272ページですけれども、5の青少年対策事業で①青少年センター事業33万4,000円となっておりますけれども、今年度のその事業内容、それから今後の事業予定をお聞かせください。 ○委員長(勝又勝美君)  社会教育課課長補佐。 ○社会教育課課長補佐(長田喜明君)  お尋ねの青少年センター事業ですが、御殿場市青少年センターを中心に、補導活動あるいは電話活動を行いまして、そちらのほうの全国関東甲信越地区青少年補導センター連絡協議会の負担金とか、あと運営懇話会等の委員の報酬であるとか、そちらは青少年センター運営懇話会のほうはコンビニであるとか、書店であるとか、市内薬剤師補導員、あるいは高校の先生、中学校の教師、警察、行政など15名からなる組織でそれぞれ情報交換等を行っております。  そして、そちらについては、あと補導員の関係ですが、街頭補導が年間60回、校区補導を年間22回、あるいははればれダイヤルの相談であるとか、研修会等の費用となります。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  芹沢委員。 ○委員(芹沢修治君)  もう一つ、6の③旧青少年会館跡地管理費とあるんですが、ここを一番聞きたかったですけども、これはどういうことでしょうか。 ○委員長(勝又勝美君)  社会教育課課長補佐。 ○社会教育課課長補佐(長田喜明君)  お尋ねの旧青少年会館跡地の管理費ですが、青少年会館がありましたけど、平成21年度で取り壊しをしております。そして、現在はそちらの青少年会館の草刈り管理をするために、やはり枯れ葉とかがありまして、火災等心配されるものですから、現在は青少年会館跡地の草刈りをシルバー人材センターのほうに委託をしておりまして、年間大体2.5回分の委託料となっております。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  芹沢委員。 ○委員(芹沢修治君)  管理費としてはわかりましたけれども、あとこの跡地ですけれども、整備する、一度青写真みたいなのを見せていただいたんですけども、その後の進捗を教えていただければ、お願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(小野恵美子君)  一応、青少年会館跡地の概略構想は、用地を買収するために、跡をどうするかということで、地元の御殿場財産区や東山地区の方、あとまた教育委員会で一緒につくったものでありまして、それをまた市のほうでもう一度精査しまして、本当にこういうふうな使い方がいいんだろうかということを精査しまして、それから整備していくようになるんですけれども、時期についてはちょっと財政事情から決定はできないところです。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番26、10款5項3目図書館費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  滝口委員。 ○委員(滝口達也君)  すみません、事あるごとに図書館のことでお聞きして、大変恐縮です。274ページの説明欄2の図書館運営事業の中の③図書館図書整備事業になるんだと思うんですけども、要するにこの前の一般質問でも教育格差という言葉が出る中で、やっぱりそれぞれ家庭の事情で家が狭くて、ちっちゃい子どもがいたりとか、受験生がいるのにちっちゃい子がいたりとか、いろいろあるわけですね。それと、経済的な事情で塾云々、そういうこともあるわけです。そんな中で、ぜひ僕は参考書を置いてもらいたいということを前々からお願いしております。そんな中で、前に御答弁いただいた中では、書き込んじゃったりしてということがありましたけども、やっぱり僕はそれでいいと思っているんですね。勉強する気持ちのある子どもが図書館に行って、参考書で自分が調べたい学校で勉強することをしっかりと勉強できることを市では応援しているんだという形づけがとても欲しいと思います。  参考書というのが図書館に置く本とは一線を置いているというところは御説明でいただいているんですけども、実際にそういうものの要望、かなりたくさんございます。ぜひ、半分要望になっちゃってますけども、参考書を置いていただけるような可能性、もしくはそういうことがあったらまたちょっとお聞かせ願いたいと思います。お願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  図書館長。 ○図書館長(瀬戸利夫君)  ただいま参考書等の充実というお話がございましたけれども、それで既にそれについてのお答えも出ているという話でございました。その話の繰り返しになるわけですけども、いわゆる参考書というのに限らず、一般の図書もそうなんですけれども、今、選書の基準の中で、そういう書き込み式のもの、あるいは問題集のみのものというものは、一般の図書にもいろいろあると思うんですけれども、一応、全般的に制限をさせていただいております。  特に参考資料のほうは、貸し出ししないで、常に書架に置いてあるということで、常に来館者が交互に見てもらう頻度の高いものでございますので、それを手に取った方が、何か自分が開いた場合、ページに書き込みがあったりなんかすると、やっぱり気分的にも逆に言うと害する場合もあります。一般図書もそういう指摘を受けることもありますもんですから、その辺はもう少し、今の基準ではそうなっておりますけれども、今、御質問がございましたので、また、それについては内部で検討させていただきます。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  滝口委員。 ○委員(滝口達也君)  ありがとうございます。御答弁に関しては御理解するところでございますが、前例も、ほかのとこでも一切やってないんだよということで、本会議でも私、言ったんだけども、前に、ぜひ御殿場が最初でもいいと思うんですね。特別のところ、僕、2階の1枠でもいいから、子どもが来て、勉強して、ただ持ち出しできないということはもちろんなんだけども、そういうところがあって、子どもたちが気持ちのある子たちが図書館に来て勉強できるようなところをぜひ独自だとしても、ぜひ御検討いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  図書館長。 ○図書館長(瀬戸利夫君)  今の御意見を参考にさせていただきます。どうもありがとうございます。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  ブックスタート事業なんですけど、余り進展がないというか、ほとんど毎年変わんないような状況なんですけど、今後の展開についてもやっぱり同じようなことでいくんでしょうか。 ○委員長(勝又勝美君)  図書館長。 ○図書館長(瀬戸利夫君)  ただいまブックスタートの進捗状況ということでございますけれども、平成16年度からやっているわけでございますけれども、いわゆる子どもたちに絵本を最初に与えるものを、6か月健診ですか、そこに置きまして実施しております。確かにほかのところを見ますと、セカンドブックスタートと言いまして、そのあと、またフォローという形で設けているところもございますけれども、いずれにしても最初のまずブックスタート、最初の機会を大事に考えておりまして、そこに御殿場市のほうでは今、重点を置いております。  ちなみにことしの実績ですね、ちょうどきのうで今年度の事業を終わったわけでございますけれども、該当者も去年に928人のところ、ことしは968人いらっしゃいまして、去年は941人の実施した子どもたちの数なんですけれども、ことしは927人ということで、実施率も95%の後半ですね、96%に近い数字を上げております。今のところ、最初のブックスタートを充実させることを目的に今頑張っておるところでございます。御理解をいただきたいと思います。お願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  次に、順番27、10款6項学校給食費について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  滝口委員。 ○委員(滝口達也君)  予算書とはちょっと別で学校給食のことでお聞きしたいです。今こんな非常時と言いますか、地震がある中で、新しくできた給食センターもオール電化というふうに聞いておりまして、そんな中で今現状で御殿場の公立の給食とかそういうのがどういうふうな状態になっているかお聞かせ願えればと思います。お願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  学校給食課長。 ○学校給食課長(杉山 茂君)  ただいまの御質問にお答えいたします。  今年度の給食は、16日までの予定になっておりました。それで、計画停電が始まるという段階、13日なんですけれども、その時点でなんとかあと3日間、給食ができないかということで、教育委員会の中でもずっと検討させていただきました。それで、14日につきましては、13日の午後8時過ぎにやっと停電の時間がはっきりしました。それまで停電の時間もわからなかったんですけども、何とか例えば御飯であればみそ汁だけでも、パンであればスープだけでもつくって、給食を届けられないかというふうに考えておりました。幸いに14日の月曜日には停電がなくなりましたので、食材も用意をしておりましたので、通常の給食になりました。  ところが15、16日につきましても、やはり停電の時間が前日の午後5時以降でないとはっきりしないということでしたので、5時以降にわかりますと、停電時間によっては給食の調理が本当にできない時間も出てきますので、それから保護者の皆さんに御連絡するというのも難しいというふうに判断をさせていただきました。14日月曜日の時点で、停電時間がまだはっきりわからないという中では、あと2日間、給食をやるというのは非常に難しいというふうに判断をさせていただきまして、給食のほうを急遽取りやめるという判断をさせていただきました。それで、食材のほうも無駄が出ないように、急遽、停止ができるものは停止をさせていただくような措置を取らせていただきました。 ○委員長(勝又勝美君)  滝口委員。 ○委員(滝口達也君)  そうしますと、これ、15、16、全市ということですよね。全部、どこの地域も関係なく、全部同じようにあれしたということなんですね。ありがとうございます。 ○委員長(勝又勝美君)  学校給食課長。 ○学校給食課長(杉山 茂君)  南センターはオール電化になっておりまして、やはり電気が来ないと調理もできない状況です。それから、西センター、高根センターにつきましては、オール電化ではありませんが、水を出す際に加圧ポンプが必要になりまして、そうすると、やはりポンプが動かないと水も出ないという状況でして、停電になってしまいますと、水も送れないということで、やはり調理もできないという状況になっております。  (「わかりました。」と滝口達也君) ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。
     最後に、順番28、教育部関係全般について質疑を行います。  質疑ありませんか。  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  質問漏れちゃったもんですから、申しわけありません。260ページの教育振興費の1の③、④なんですけど、大きな学校と小さな学校というような格好になってますけど、この例えば電子黒板なんかは、大きな、例えば御殿場小学校とかそういったところも一つとかというような格好になるんでしょうか。  それからあと、コンピューター関係の整備は、今、どういった基準になってて、何%ぐらいの普及率になっているのか、ちょっと教えてほしいと思います。 ○委員長(勝又勝美君)  教育総務課課長補佐。 ○教育総務課課長補佐(宇田川寿夫君)  まず、電子黒板のほうなんですけども、まずは慣れてもらうということで、規模に関係なく各校1台ずつは少なくとも配置しましょうというふうな考え方になります。  コンピューターの関係なんですけども、各整備内容につきましては、各視聴覚教室に1人1台のパソコンを設置しているとともに、各教室のほうにパソコンの整備という形になっているわけなんですけども、コンピューター教室における配置につきましては、順次、期間が来た段階で更新をしておりまして、各教室のほうのパソコンというのが、若干こちらのほうがまだ整備が足りないような状況になっているということで、御了解願いたいと思います。 ○委員長(勝又勝美君)  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  最初の電子黒板なんですけど、各校1台ということなると、例えば全く小学校6年間関係なく過ぎる場合もあるし、毎日、それに接している場合もあるというような状況だと思うんですけど、それについてはどんな考え方をお持ちでしょうか。 ○委員長(勝又勝美君)  教育総務課課長補佐。 ○教育総務課課長補佐(宇田川寿夫君)  電子黒板につきましては、一つの本当に道具というような考え方で見てもらうほうがいいかと思うんですけど、特別なものではなくて、今までありましたOHPとか、そういうようなものと同じような形の中で、一つのそういうコミュニケーションのための道具でありますよというふうな考え方になります。ですから、本当はなるべく多くのところで使ってもらえばいいところなんですけども、順次、少しずつ整備というような形になろうかと思います。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  鎌野委員。 ○委員(鎌野政之君)  ありがとうございます。そうすると、無駄なところもあるというふうなところもあるんでしょうかね。無駄というか、例えば大きな学校で1台という話になってくると、扱う先生も慣れてないというようなところもあって、非常にその1台を常に取り合うような形になるというような格好になって、例えば将来的なことについて、どんなような考え方でいらっしゃいますか。 ○委員長(勝又勝美君)  教育総務課課長補佐。 ○教育総務課課長補佐(宇田川寿夫君)  昨年というか今年度1年間かけまして、各学校の先生方等、入りながら、電子黒板の活用方法等についての協議会みたいなものを設けました。その中では、やはり数が欲しいよという話がどうしても多く出てきます。使うためには数が欲しいよ。一方では高価なものですから、壊してはならぬというような考え方の中で、大事にしまってしまっておいてはならぬ、壊れてもいいからたくさん使ってくださいみたいな考え方で進んでいます。  本当にそれなりの数がそろえば一番いいんですけども、なかなかそうはいかないものですから、順次という形になるわけなんですけども、一番、何というか、本当にその黒板があればいいというものではなくて、それを使っていかに授業等を進めていくか、あるいはどういう使い方をしていくかというんですかね、授業ばかりではなくて、発表会であるとか、いろんなそういう使い方があるものですから、どんな使い方がいいか、その辺の研究みたいなものも大事になってくるのかなというふうに考えています。 ○委員長(勝又勝美君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(梅田 剛君)  使い方ということでつけ足しをさせていただきたいと思います。ちょうどコンピューターが教育の場に入ってきたときと全く同じような現象をしております。まず、できる教職員がこの機械を使い出します。そして、ある程度使っていきますと、今度、そのよさがほかの教職員、苦手な教職員の人たちにもわかってきます。そうなりますと、今度、その1台を校内研修という形で、この機械が教育の場にどのように使えるのかということを校内研修で進めます。これもコンピューターが入ったときと同じです。今はちょうどそのような状態です。  そして、さらにその研修を進めている間に、学校によってはやはりその途上では機械の質のよさ、それから数の格差が出てきます。それから、ソフトがまだ高価なものがあったり、手に入りやすいものがありまして、ソフトの種類によって、教科によってもかなり使い方の差が出てきます。また、器用な教師は自分でプログラム的なソフトをつくられる教師もいます。そのような時期が1~2年続くと思います。  その後になりますと、機械が急に安くなってきます。機械が急に安くなってきますと、急遽、いろんな機械がどっと入ってきます。その中で各教科の先生方がそれらを使います。そのときに出てくる問題として、必要度がどの教員もわかってますので、ソフトをいかに安く大量に手に入れるかという問題がパソコンの場合にも生じてきます。  その状況がクリアされると、今度、やっとここで初めてパソコンありき、電子黒板ありきの世界から抜け出しまして、教員が子どもにとっての授業の流れを酌んで、その中で電子黒板が必要だと思えば使う、パソコンが必要だと思えば使う、そういう形になってくる。それまでにあと2年ぐらいかかると思います。あと2年待っていただければ、多分、電子黒板がすべての学校に入ってくると思います。ただ、そのころにはiPodと、違うものがまた入ってきまして、同じような繰り返しが進んでいくと思われます。  以上、答弁とさせていただきます。  (「ありがとうございました。」と鎌野政之君) ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  菱川委員。 ○委員(菱川順子君)  AEDについてお聞きしたいんですけども、リースだと思うんですけども、今回、新規ということで、ちょっと単価を教えていただきたいんですが、全小中学校に配備されていると思いますけども、とりあえず台数もお願いとしたいと思います。  何年ごとの契約のリースなのかもあわせてお願いします。 ○委員長(勝又勝美君)  教育総務課課長補佐。 ○教育総務課課長補佐(宇田川寿夫君)  AEDのことですけども、各学校の体育館のほうに新たに設置しようということで、見積もりの中では月額で、子どもの小児セットもつけまして、6セットで4万2,600円ということですので、7,000円くらいですね。  リース期間は5年の60回払いという形になります。現に既に入っているAEDと同じような取り扱いをさせてもらっているつもりでおります。  以上です。 ○委員長(勝又勝美君)  菱川委員。 ○委員(菱川順子君)  わかったようなわからなかったような、6セットで4万2,000円ちょっとですよね。これ何セットなんでしょうか。 ○委員長(勝又勝美君)  教育総務課課長補佐。 ○教育総務課課長補佐(宇田川寿夫君)  中学校、小学校合わせて16組になります。 ○委員長(勝又勝美君)  菱川委員。 ○委員(菱川順子君)  今までどおりリースは5年でよろしいんでしたか、確認の意味で。 ○教育総務課課長補佐(宇田川寿夫君)  はい。 ○委員長(勝又勝美君)  菱川委員。 ○委員(菱川順子君)  ありがとうございます。それからもう1点、小児用もセットというふうに言われましたけれども、8歳未満のお子さんという解釈でよろしいんでしょうか。 ○委員長(勝又勝美君)  教育総務課課長補佐。 ○教育総務課課長補佐(宇田川寿夫君)  こども用のパットがついてるものなんですけども、そういう考え方でよろしいかと思います。  (「ありがとうございます。」と菱川順子君) ○委員長(勝又勝美君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  質疑なしと認めます。  以上で平成23年度御殿場市一般会計予算のうち教育部関係について質疑を終結いたします。 ○委員長(勝又勝美君)  この際、10分間休憩いたします。                            午後1時37分 ○委員長(勝又勝美君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                            午後1時47分 ○委員長(勝又勝美君)  これより、議案第6号「平成23年度御殿場市一般会計予算」について、先の産業水道部都市建設部関係を含めた討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論はありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  次に、賛成討論はありませんか。  (この時発言なし) ○委員長(勝又勝美君)  討論なしと認めます。  以上で討論を終わります。  これより、議案第6号「平成23年度御殿場市一般会計予算」を採決いたします。  本案を、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(勝又勝美君)  御異議なしと認めます。
     よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○委員長(勝又勝美君)  お諮りいたします。  本日可決いたしました2案に対する委員会報告書の作成につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(勝又勝美君)  御異議なしと認めます。  よって、委員会報告書は委員長において作成することといたします。  以上で、当委員会に付託された全件目の審査を終了いたしました。  これをもって経済文教委員会を閉会といたします。                         午後1時49分 閉会  御殿場市議会委員会条例第30条の規定により署名する。  平成  年  月  日  委員長...