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平成20年 3月定例会(第8号 3月25日)

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  1. 御殿場市議会 2008-03-25
    平成20年 3月定例会(第8号 3月25日)


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    平成20年 3月定例会(第8号 3月25日)         平成20年御殿場市議会3月定例会会議録(第8号)                         平成20年3月25日(火曜日)     平成20年3月25日午前10時00分 開議  日程第 1 議案第    7号 平成20年度御殿場市一般会計予算について  日程第 2 議案第    8号 平成20年度御殿場市国民健康保険特別会計予算に                  ついて  日程第 3 議案第    9号 平成20年度御殿場市老人保健特別会計予算につい                  て  日程第 4 議案第   10号 平成20年度御殿場市簡易水道特別会計予算につい                  て  日程第 5 議案第   11号 平成20年度御殿場市食肉センター特別会計予算に                  ついて  日程第 6 議案第   12号 平成20年度御殿場市観光施設事業特別会計予算に                  ついて  日程第 7 議案第   13号 平成20年度御殿場市救急医療センター特別会計予                  算について  日程第 8 議案第   14号 平成20年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算                  について  日程第 9 議案第   15号 平成20年度御殿場市介護保険特別会計予算につい
                     て  日程第10 議案第   16号 平成20年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予                  算について  日程第11 議案第   17号 平成20年度御殿場市後期高齢者医療特別会計予算                  について  日程第12 議案第   18号 平成20年度御殿場市上水道事業会計予算について  日程第13 議案第   19号 平成20年度御殿場市工業用水道事業会計予算につ                  いて  日程第14 議案第   20号 御殿場市民交流センター条例制定について  日程第15 議案第   21号 御殿場市シルバーワークプラザ条例制定について  日程第16 議案第   22号 御殿場市後期高齢者医療に関する条例制定について  日程第17 議員提出議案第3号 御殿場市議会委員会条例の一部を改正する条例案の                  提出について  日程第18 市長提案理由の説明  日程第19 議案第   33号 御殿場市救急医療センター条例の一部を改正する条                  例制定について  日程第20 議案第   34号 平成18年度第95号 交流センターセンターゾー                  ン建築工事請負契約の変更契約の締結について  日程第21 議案第   35号 平成18年度第96号 交流センターセンターゾー                  ン電気設備工事請負契約の変更契約の締結について  日程第22 議案第   36号 平成18年度第97号 交流センターセンターゾー                  ン機械設備工事請負契約の変更契約の締結について  日程第23 同意第    4号 御殿場市副市長の選任について 本日の会議に付した事件   議事日程に同じ 出席議員(23名)   1番  和 田 篤 夫 君            2番  内 田 敏 雄 君   3番  芹 沢 修 治 君            4番  大 橋 由来夫 君   5番  高 木 理 文 君            6番  厚 見 道 代 君   7番  山 﨑 春 俊 君            8番  稲 葉 元 也 君   9番  勝 亦   功 君           10番  勝間田 博 文 君  11番  菱 川 順 子 君           12番  勝 又 勝 美 君  13番  杉 山 章 夫 君           14番  辻 川 公 子 君  15番  鎌 野 政 之 君           16番  勝 又 嶋 夫 君  17番  佐々木 大 助 君           18番  滝 口 達 也 君  19番  石 田 英 司 君           20番  斉 藤   誠 君  21番  髙 田 和 美 君           22番  田 代 幸 雄 君  23番  黒 澤 佳壽子 君 欠席議員   な し 説明のため出席した者  市長                  長 田 開 蔵 君  副市長                 鈴 木 秀 一 君  副市長                 渡 辺   勝 君  教育長                 三 井 米 木 君  企画部長                井 上 大 治 君  総務部長                勝 又 親 男 君  健康福祉部長              勝 亦 福太郎 君  環境経済部長              遠 藤   豪 君  建設水道部長              杉 山 半 十 君  防災監                 鈴 木 正 則 君  教育部長                福 島   東 君  会計管理者               田 代 豊 治 君  消防長                 鈴 木 平 作 君  総務部次長兼総務課長          土 屋 健 治 君  秘書課長                勝 又   洋 君  企画部次長兼財政課長          長 田 和 弘 君  財政課課長補佐             勝 又 正 美 君  企画部次長兼地域振興課長        鈴 木 政 信 君  救急医療課長              滝 口 義 明 君  救急医療課課長補佐           長 田 憲 章 君 議会事務局職員  事務局長                勝 又 章 芳  議事課長                小宮山 公 平  副参事                 小宮山 洋 子  主幹                  勝 又 雅 樹 ○議長(大橋由来夫君)  出席議員が法定数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ○議長(大橋由来夫君)  ただいまから、平成20年御殿場市議会3月定例会を再開いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  本日は、当議場に、去る2月26日の本会議において選任同意されました御殿場市外1組合公平委員会委員の横山眞人様においでいただいておりますので、ごあいさつをいただきたいと思います。  横山様、よろしくお願いいたします。 ○公平委員会委員(横山眞人君)  ただいまご紹介いただきました横山眞人でございます。このたび御殿場市より公平委員の推薦を受け、再び市議会の同意をいただき、まことにありがとうございました。私は静岡県を退職後4年間、公平委員を務めさせていただきましたが、この間、無事に職務を全うできました。これもひとえに皆様方のご指導のたまものと厚く感謝をいたしますとともに、深く敬意を表します。  与えられました職務を、微力ではございますが、市政発展のため、誠心誠意務める所存でございます。皆様方のさらなるご支援、ご指導を心からお願い申し上げまして、あいさつにかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大橋由来夫君)  ありがとうございました。  横山様には引き続き委員としてご尽力、ご活躍をいただきますよう、本席より心からお願い申し上げます。  本日はお忙しい中、ありがとうございました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、同じく2月26日の本会議において選任同意されました御殿場市固定資産評価審査委員会委員の山口幸男様においでいただいておりますので、ごあいさつをいただきたいと思います。  山口様、よろしくお願いいたします。 ○固定資産評価審査委員会委員(山口幸男様)  皆さん、おはようございます。私は、このたび御殿場市固定資産評価審査委員会の委員に皆様方からご同意いただきました山口幸男でございます。新橋で会計事務所を25年ほど行っております。簡単に一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。  我が国の経済動向は、今まで緩やかな回復基調を歩んできたと言われておりますけれども、過日の政府の月例報告では、これが修正されまして足踏みの状態にあるというふうに報告をされております。確かに私たちがマスメディアを通しまして耳にする情報は、アメリカのサブプライム問題をはじめ、原油価格の高騰、あるいは石油価格の上昇など、加えて最近では円高ドル安というような問題が騒がれておりまして、先行き非常に不安を感じるような報道がされているのが実情ではないかというふうに認識しております。  このような中、税の面でも昨年は国から地方へ、一部税源の移譲がありまして、市税をはじめ地方税の負担が非常に高くなってきているというようなことで、市民の皆さんの税に関する関心も非常に高まってきているというふうに私は感じております。私がこれから担当させていただきます固定資産税につきましても、これまで以上に厳しい目が注がれてくるというふうに私は認識しております。  こうした中、固定資産税の納税者の不服を審査、決定する委員会の委員といたしまして、まことに重責ではございますけれども、この委員会の趣旨を理解し、公平且つ中立の立場を貫き通し、誠実に職責を全うしていきたいというふうに考えている所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  また、簡単なごあいさつでございますけれども、これをもちましてあいさつとかえさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(大橋由来夫君)  ありがとうございました。  山口様には、御殿場市固定資産評価審査委員会委員としてご尽力、ご活躍いただきますよう本席より心からお願い申し上げます。  本日はお忙しい中、ありがとうございました。 ○議長(大橋由来夫君)  それでは、ただいまから本日の会議を開きます。                        午前10時08分 開議 ○議長(大橋由来夫君)  本日の会議は、お手元に配付してあります日程により運営いたしますので、ご了承願います。 ○議長(大橋由来夫君)  この際、諸般の報告を行います。
     9番 勝亦 功議員から別紙のとおり発言を訂正したい旨の申し出があり、議長においてこれを許可いたしましたので、ご了承願います。 ○議長(大橋由来夫君)  本日、議席に配付済みの資料は、議事日程(第8号)のほか、提案理由説明書(第2号)平成20年3月定例会、資料11 平成20年御殿場市議会3月定例会議案書(議員提出分第2号)、資料12 平成20年御殿場市議会3月定例会議案資料(議員提出分第2号)、以上でありますので、ご確認ください。 ○議長(大橋由来夫君)  この際、日程第1 議案第7号「平成20年度御殿場市一般会計予算について」から、日程第13 議案第19号「平成20年度御殿場市工業用水道事業会計予算について」までの13件を一括して議題といたします。  本13件に関し、予算委員会の委員長報告を求めます。  予算委員長。 ○予算委員長(滝口達也君)  予算委員会に付託となりました「議案第7号 平成20年度御殿場市一般会計予算」から「議案第19号 平成20年度御殿場市工業用水道事業会計予算」についての13議案の予算委員会についての審査の経過と結果を報告いたします。  委員会は、去る3月14日、17日、18日に、委員全員出席のもとに開会し、担当部課長等の出席を求めて慎重に審議を行いました。  各委員からは、非常に活発な質疑、意見等が交わされるとともに、要望等も多く出されました。  詳細につきましては、予算委員会の会議録を正確にまとめ保存いたしますので、省略させていただきます。  結論といたしまして、「議案第7号 平成20年度御殿場市一般会計予算」及び「議案第8号 平成20年度御殿場市国民健康保険特別会計予算」並びに「議案第17号 平成20年度御殿場市後期高齢者医療特別会計予算」については、予算委員会において、質疑の後、討論、採決の結果、賛成多数により、またこれ以外の10議案については全会一致で可決すべきものと決した次第であります。  なお、当局におかれましては、質疑の中で各委員から出されました意見や要望等を十分尊重し、市民の福祉の増進と市民サービスの向上に努めるとともに、今後の状況をしっかりととらえ、予算執行に当たり厳正な執行を行うとともに、地方自治法で求められているとおり、最小の経費で最大の効果を得るよう強く要望いたします。  以上が、予算委員会に付託されました「議案第7号 平成20年度御殿場市一般会計予算」から「議案第19号 平成20年度御殿場市工業用水道事業会計予算」についての委員長報告でございます。終わります。 ○議長(大橋由来夫君)  これより予算委員長の報告に関し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時質疑なし) ○議長(大橋由来夫君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。  これより議案第7号から議案第19号について、順次、討論に入ります。  まず、議案第7号「平成20年度御殿場市一般会計予算について」に対して、反対討論の発言を許します。  5番 高木理文議員。 ○5番(高木理文君)  私は、議案第7号、平成20年度御殿場市一般会計予算について、反対をいたします。以下、主な理由について討論いたします。  市長は、2期目、そして4年目に当たる施政方針を明らかにされました。その中で、常に市民の目線に立ち、市民との協働によるまちづくりに取り組まれるという決意を述べられております。また、基地を抱えた自治体の首長として、東富士演習場使用協定を順守する立場から、米軍再編に伴うさらなる基地負担の強化に反対し、市民の安全と安心の確保を図るという対応を堅持される、こうしたことを表明されております。私は、こうした基本的な政治姿勢は評価をした上で、住民の利益と暮らしを守る防波堤としての地方自治体の健全な発展を求め、討論を行うものであります。  反対理由のまず第1は、政府が進めてきました構造改革の路線、これに批判的な立場をとらず、黙認、追随をしております市長の政治姿勢にあります。小泉、安倍政権と続いた構造改革の路線により、家計は大変痛めつけられております。貧困と格差が社会に広がっていることは、誰の目にも明らかであります。政府は、労働法制の規制緩和により、非正規雇用労働者や成果主義を拡大し、人件費を増やさない仕組みをつくり出してきました。また、市場万能主義で、弱肉強食の競争を野放しにし、中小零細企業を際限のないコスト削減に追い込んでおります。  国税庁の平成18年度分、民間給与実態統計調査によれば、民間給与所得者で年収200万円以下の人が、2006年1年間で40万人以上増え、1,022万人に達しました。生活保護受給世帯も108万人に上ります。これは当市の個人市民税の伸び悩みの傾向にもあらわれております。しかも、最近の原油・穀物市場の高騰を受けた生活必需品や原材料の値上がりが家計に追い打ちをかけております。賃金が増えないのに、物価だけが上がっているためです。物価の上昇は、とりわけ生活必需品の割合が高い低所得世帯に打撃を与えております。また、多くの中小零細企業が原材料等の値上がり分を価格に転嫁をできず、極めて厳しい経営を強いられております。私たちが実施しました市民アンケートの中でも、以前と比べて生活が楽になったと答えた人は一人もおりませんでした。ここに国の政治により痛めつけられた市民の暮らしの実態が反映されております。  しかし、市長の施政方針は市民生活の中に広がりつつある貧困や格差には触れられておらず、十分な認識があるとは考えられません。政府が進めてきた構造改革路線こそが、今の社会の貧困や格差を生み出した原因であり、住民税の増税など、市民は大きな負担を押しつけられ、生活苦を余儀なくされております。市長が市民の目線に立ったまちづくりを目指すのであれば、国の政治により痛めつけられた市民生活の実態をつかみ、その暮らしを応援し、内需を高める予算編成施策が進められるべきであります。  反対利用の第2は、効率とコスト優先の自治体リストラを推進していることです。市長は、「平成21年度を目標年度とする行政改革大綱改革推進項目の実現に向けて、行政組織や職員配置の弾力的運用や、事務業務の見直しを進め、指定管理者制度の拡充やPFI事業の着手、行政業務のアウトソーシングを進めて、行政運営の一層の効率化を目指す。」とされております。  しかし、市の進める自治体リストラは、第1に、自治体の減量化、スリム化を理由に、自治体の業務や守備範囲を見直し、職員定数を昨年度に比べ実数で12人削減し、臨時パート職員に置きかえるなど、人件費の安上がり化を図るものであります。第2に、指定管理者制度の拡充や積極的なPFI事業の推進、行政業務のアウトソーシングは、自治体業務の民間移管、民間委託化に門戸を開くものであります。そして、第3は、職員に対して能力主義、成績主義的管理を強化するものとなっている点にあります。これまでも繰り返して申し上げてまいりましたが、自治体の仕事は民間企業のような利潤追求を求めてはおりません。地方公務員法は、職員の身分保障とともに、市民への全体の奉仕者としての義務を課しております。経験と専門性に裏打ちされた質の高い公共サービスの提供こそが、市民の期待に応えるものであります。また、自治体が安易な安い労働力による対応の牽引役を地域の中で果たすべきではありません。  反対理由の第3は、受益者負担についてです。市民の中に貧困や格差の広がりが見られる中、当局の見込んでいるような企業収益の改善は、市内の中小零細企業の実感とはほど遠いものがあります。市民生活においても、企業の好調さが家計に波及する状態にはなっておりません。その結果、保育料や幼稚園授業料、市営住宅入居費などの滞納額は年々増え続けております。滞納者を一方的に非難するのではなく、個々の事例には負担能力と原因を分析して柔軟な対応による解決が必要です。画一的な受益者負担を避け、負担の軽減を図る施策を行うべきであります。  反対理由の第4は、防災施策についてです。武力攻撃事態への対応として、昨年策定されました御殿場市国民保護計画の周知を図る国民保護推進費が設けられております。国民保護計画は、架空の敵を前提に、自衛隊、警察、行政が一体となった訓練を行い、事実上、自主防災組織などの住民の自治組織に戦争協力を求め、市民を有事体制に組み込むものであり、国民保護業務の推進は、戦争放棄を定めた日本国憲法の精神とは相入れないものであります。戦争と自然災害を同一視する武力攻撃災害という概念は誤りであり、今、求められているのは、予測できない自然災害対策への抜本的な強化であることを指摘させていただきます。  以上、討論を終わります。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  14番 辻川公子議員。 ○14番(辻川公子君)  議案第7号、平成20年度御殿場市一般会計予算に賛成し、賛成討論を行います。  国は膨大している国債など、緊迫した財政状況の中で、平成20年度予算を歳出削減のための構造改革を加速させ、また新たな改革への第一歩を示すものと位置づけ、引き続き改革路線を堅持、強化していく方針を打ち出しております。  こうした財政環境の中で、当市においては、国、県からの補助金や地方交付税がますます縮減化され、また、依然として税収が伸び悩んでいる現状を見ると、歳入の確保が引き続き厳しい状況にあると推察するところであります。  また、一方で、市民の行政ニーズが多様化し、行政に対する期待が一段と高まっている中で、扶助費や公債費の増大に加えて、重要施策である交流センター整備事業小・中学校校舎耐震整備事業健康づくり事業など、当市が3か年実施計画に掲げた事業を着実に推進する必要があることなどを考慮しますと、大変厳しい予算編成であったと理解できるものであります。  提案された予算案を見ますと、3か年実施計画に掲げられた139の事業のうち、前倒し事業を除いてすべての事業がほぼ計画どおりに予算に反映されており、予算案を見ますと、当市が目指す第三次総合計画の将来都市像である「緑きらきら人いきいき御殿場」の実現に向けて前向きな姿勢が感じとれます。  まず、歳入面を見ますと、根幹をなす市税については景気判断を的確にとらえ、また、決算見込みベースに前向きな姿勢で予算措置がなされたことが伺われます。また、限られた財源の中で、財産区のご理解を得ての財産区繰入金の増額や、各種基金の活用、負債計画を踏まえた上での市債の計上などにより、市民サービスの低下を招かないよう、効果的な財源補てんに努めたものと判断できるものであります。  次に、歳出面を見ますと、投資的経費が前年度に比べ若干減となっているものの、つぶさに内容を見ますと、市の重要施策であります3か年実施計画に基づいた予算が計上されてあり、特に主要施策であります交流センター整備事業をはじめとした耐震整備事業、街路を含めた市道路線整備事業などのインフラ整備や教育支援などの子育て支援、次世代育成事業や市民の健康増進を目的とした健康づくり事業など、住民福祉の向上を目指した重要施策を的確に予算措置し、また、郷土御殿場を内外に発信する御殿場ブランド創造事業の本格的な取り組みなど、厳しい財政環境の中で、財源確保に相当な努力を払われたものと理解するところであります。  今後、国の財政対策が地方にとってますます厳しくなる状況の中で、行政を取り巻く環境は少子高齢化が進むとともに、防災対策や教育問題、市民の健康づくりなど、様々な分野で行政課題が増大していくことが見込まれます。  こうした状況の中で財政の健全性を保ちながら、市民サービスの維持・向上を図るためには、行財政改革のさらなる積極的な取り組みが必要であると考えます。当局においては、地方の財政危機が叫ばれる中、集中改革プランに基づき、自主財源の確保や歳出のスリム化など、行財政改革を着実に推進し、健全な財政を維持しつつ、行財政運営に努められることを要請するものであります。  以上のとおり、平成20年度予算案につきましては、当市の将来都市像の実現に向けて、今回組まれた堅実型予算を高く評価し、私の賛成討論といたします。 ○議長(大橋由来夫君)  ほかに討論ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第7号「平成20年度御殿場市一般会計予算について」を採決いたします。  本案に賛成の皆さんの起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大橋由来夫君)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第8号「平成20年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  6番 厚見道代議員。 ○6番(厚見道代君)  私は、議案第8号、平成20年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について反対し、その討論を行います。  政府は、この間、財政赤字や高齢化を口実に、国民の危機感をあおり、医療や社会保障を持続可能にするには、痛みに耐えるしかないという脅し文句で窓口負担増、診療報酬削減、病床削減などの改悪を強行してきました。この4月から医療改革法の本格始動となります。医療改革法は、高齢者をねらい撃ちにした負担増とともに、将来にわたり公的保険給付を切り縮め、保険外負担を拡大し、公的医療制度を土台から崩す内容となっております。今、国民皆保険制度が根本から解体されつつあります。  反対の第1の理由は、国保税は加入者の支払い能力を超えているということです。平成18年度の税率の改定により、県下で一番高い国保税となりました。そして、平成19年度においては、公的年金等控除の縮小、老齢者控除の廃止など、政府の進めてきた税制改革の影響を受け、高齢者世帯は負担が増え、19年度予算の収納見込み率は90.2%でした。平成20年度予算を見ますと、医療給付費分、現年課税分の収納見込み率は89%と、前年度よりさらに低くなっています。滞納繰り越し分の収納率も低く、国保税の収納状況は依然として深刻になっております。支払いが困難な理由は、「売り上げが少なく支払いができない。」「国保税が高すぎてとても払えない。」が大きな理由です。平成20年度の御殿場市の国保加入世帯の平均年収は164万円です。1世帯当たりの調定額は13万6,462円です。世帯の年収に占める国保税の割合は8.3%となります。支払い能力をはるかに超えているのが現実です。  第2の理由は、年金受給者から国保税を天引きすることです。後期高齢者医療制度の導入に便乗し、65歳から74歳の月額1万5,000円以上の年金受給者から国保税も年金天引きとなりました。既に65歳以上の高齢者は、年金から介護保険料が天引きされております。天引きなら未納が発生しないという徴収側の一方的な発想であり、低い年金を担保に取るようなやり方はやめるべきです。どうして生活していけますかと、切実な声があり、高齢者の生きる権利を剥奪します。  第3の理由は、後期高齢者支援金を将来にわたり負担することです。平成20年度からゼロ歳から74歳までの国保加入者が、支援金分として所得割1.6%、資産割8%、均等割6,900円、平等割5,400円を負担することになりました。福田首相は、世代間の公平を図り、持続可能な制度とする必要があると答弁をしております。このように、政府の責任が明確なのに責任を棚上げし、将来にわたり加入者全員に支援金を負担させることは、今でさえ支払い能力を超えた国保税なのに、加入者に二重の負担を押しつけるものです。そして、税制の改定により、税率については従来の医療分の税率を医療分と後期高齢者支援分に分け、全体の税率は見送り、不足額1億6,900万円を市長政策分として一般会計から繰り入れられました。しかし、加入者の生活実態からして、現状が保たれただけです。格差社会と貧困の広がりが問題になっている時だからこそ、国保税を軽減するための一般会計からの繰り入れを強く主張します。  第4の理由は、特定健診、特定保健指導にペナルティーを課すことです。4月から職場や自治体が実施してきた基本健診がなくなり、特定健診制度が始まります。対象は40歳から74歳です。目的は生活習慣病であるメタボリックシンドロームの予防、改善です。誰だって肥満は避けたいです。問題は、受診率や改善率が悪いと、保険者にペナルティーが課せられることです。具体的に言いますと、該当者予備軍の減少率により、後期高齢者支援金の額が最高で10%加算、または減算されるのです。御殿場市の国保の後期高齢者支援金の額は、約8億3,800万円です。その10%の8,380万円余が加算、または減算される仕組みとなります。最終的にはその分、保険税に影響が出てくることが考えられます。  以上、反対の理由を4点述べました。最後に、国民の健康を無視する社会は、社会そのものが不健康になります。社会保障の精神で国保をよりよい制度へ改善していくことが、市民の暮らしと健康を守る大きな意義を持つと考えます。  以上、反対討論です。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  14番 辻川公子議員。 ○14番(辻川公子君)  私は、議案第8号、平成20年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について賛成し、討論を行うものであります。  医療制度大綱に基づき、平成20年度から老人保健制度にかわる後期高齢者医療制度の創設など、かつてない医療制度の大幅な改革が行われます。この実施により、歳出が歳入を上回ることが想定され、予算の編成に当たっては、当局が苦慮されたことが十分理解できるものであります。  まず、国保税の算定においては、75歳以上の方が国の国民健康保険から抜けて、新たに県の後期高齢者医療制度に移行します。退職被保険者等については、年齢の引き下げにより、65歳以上の方が一般被保険者に移行します。これに加え、日々かわる被保険者の移動なども見込んで措置されており、一定の評価をするものであります。  また、保険税率につきましては、後期高齢者医療の実施に伴い、現状の医療分、介護分に加え、20年度から後期高齢者支援金分が加わりますが、全体の保険税率の引き上げを行うことなく、一般会計からの繰り入れで対応するなど、被保険者の負担増を最小限に抑える措置がなされており、こうした当局の配慮についても評価できるものであります。  一方、歳出でありますが、平成20年度から保険者の給付負担割合が変更されます。現在、就学前までの児童は7割の給付負担でありますが、これが8割給付負担に引き上げられます。逆に、70歳以上の場合は、9割の給付負担から8割給付負担に引き下げられます。こうした保険者の負担割合の変動のほか、退職被保険者が一般被保険者に移行することに伴う医療給付費の返上などにも配慮した措置がなされており、新たな医療制度に対応していくために苦慮されたことが理解できるものであります。  また、保健事業では、新たに始まります特定健康診査・特定保健指導について、従前の基本健康診査に比べて受診者の自己負担などを軽減するなど、配慮している点も評価できるものであります。  医療制度改革初年度で不透明な部分も大変多いと推察しておりますが、国民皆保険制度を維持し、将来にわたって持続できるよう、適切・的確に対応するとともに、本会議で提起されました様々な意見・要望などを十分に検討し、健全な財政運営に努められますことを要望し、賛成討論といたします。 ○議長(大橋由来夫君)  ほかに討論ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第8号「平成20年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について」を採決いたします。  本案に賛成の皆さんの起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大橋由来夫君)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君
     次に、議案第9号「平成20年度御殿場市老人保健特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第9号「平成20年度御殿場市老人保健特別会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第10号「平成20年度御殿場市簡易水道特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第10号「平成20年度御殿場市簡易水道特別会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第11号「平成20年度御殿場市食肉センター特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第11号「平成20年度御殿場市食肉センター特別会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第12号「平成20年度御殿場市観光施設事業特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第12号「平成20年度御殿場市観光施設事業特別会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第13号「平成20年度御殿場市救急医療センター特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第13号「平成20年度御殿場市救急医療センター特別会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第14号「平成20年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第14号「平成20年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第15号「平成20年度御殿場市介護保険特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。
     (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第15号「平成20年度御殿場市介護保険特別会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第16号「平成20年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第16号「平成20年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第17号「平成20年度御殿場市後期高齢者医療特別会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  6番 厚見道代議員。 ○6番(厚見道代君)  議案第17号、平成20年度御殿場市後期高齢者医療特別会計予算について、反対いたします。その討論を行います。  平成20年4月より75歳以上のすべての高齢者を対象とする後期高齢者医療制度が開始され、制度を運用する静岡県後期高齢者医療広域連合と構成団体の市町が主体となります。今まで被扶養者として健康保険に加入している人も保険料が徴収されます。あらゆる世代の中で、75歳以上になった人だけは、どんな低所得者でも被扶養家族から切り離し、賦課されます。御殿場市は7,300人余が対象となり、保険料は年額平均8万3,000円となります。年金暮らしの夫婦の場合、それぞれ保険料を別々に支払うのです。また、年額18万円以上の年金受給者で、介護保険料と後期高齢者医療保険料の合計額が年金額の2分の1以下の被保険者は、年金から保険料を天引きされることになります。高齢者の生活が大変脅かされることになります。  さらに、年金が少ない低所得者については、窓口支払いとなり、1,460人余が対象となります。この窓口支払い、普通徴収からは95%の収納が見込まれ、5%の人が支払い困難になることが予想されます。軽減措置があるとはいえ、大変過酷な制度です。社会保障から排除される高齢者を生み出します。  以上、反対討論といたします。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  14番 辻川公子議員。 ○14番(辻川公子君)  私は、議案第17号、平成20年度御殿場市後期高齢者医療特別会計予算について賛成し、討論を行うものであります。  この特別会計は、「高齢者の確保に関する法律」に基づき、新たに市町村及び後期高齢者医療広域連合に設置が義務づけられたものであります。この予算編成に当たり、歳入の保険料については、特別徴収と普通徴収に分けられておりますが、介護保険料の収納実績や75歳以上の国保加入者の収納率の実績などを勘案しながら計上されております。  また、繰入金についても、本制度の財政基盤を安定すべく、法に基づき所定の繰入額が措置されており、評価できるものであります。  歳出については、県の広域連合に対する所定の納付金が主なもので、市が徴収した保険料や低所得者や被扶養者に対する軽減額を、法に基づき納付すべく、適切に処理されているものと判断いたします。  新たに始まる後期高齢者医療制度においては、低所得者や職場の健康保険の被扶養者だった方に対して、暫定的期限の中での軽減措置等が規定されています。しかし、本制度が75歳以上の市民を対象にして、個々に徴収していく初めての制度であることを考慮すると、被保険者のさらなる理解の促進と個々の該当者の状況把握が必要であると考えられます。対象者に対しての広報活動のPRは言うまでもありません。  今後も今議会で提起された意見・要望などを検討し、健全財政運営を図られ、また、関係機関と密に協議し、市民に対する負担の軽減等を図り、運営していくことを要望し、ここに賛成討論といたします。 ○議長(大橋由来夫君)  ほかに討論ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第17号「平成20年度御殿場市後期高齢者医療特別会計予算について」を採決いたします。  本案に賛成の皆さんの起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大橋由来夫君)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第18号「平成20年度御殿場市上水道事業会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第18号「平成20年度御殿場市上水道事業会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第19号「平成20年度御殿場市工業用水道事業会計予算について」に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第19号「平成20年度御殿場市工業用水道事業会計予算について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  この際、10分間休憩いたします。                           午前10時55分 ○議長(大橋由来夫君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                           午前11時05分 ○議長(大橋由来夫君)  日程第14 議案第20号「御殿場市民交流センター条例制定について」を議題といたします。  本案に関し、福祉文教委員会の委員長報告を求めます。  福祉文教委員長。
    ○福祉文教委員長(高木理文君)  過般の本会議において、福祉文教委員会に付託となりました議案第20号、御殿場市民交流センター条例制定について、去る3月13日、主管する健康福祉部の部課長等の出席を求めて、細部にわたり慎重審査いたしました。  以下、審査の概要について申し上げます。  まず、交流センターの管理運営は、指定管理者の業務、市の直営及び行政財産の使用許可と3つの部門があるが、市民サービスの視点に立ち、どの部門が運営をコントロールしていくかとの質疑があり、当局から、総合窓口を担当し、センターの指定管理者となる見通しである社会福祉協議会を代表としたグループが運営をコントロールしていく。市の直営部門、行政財産の使用許可部門は協力、調整を行うとの答弁がありました。  また、施設の供用開始までの予定について質疑があり、当局から3月定例会での条例の議決を受け、その後、指定管理要項・仕様書を配布し、指定管理者から提案書が提出される。4月中旬に指定管理選定審査会による審査を行い、5月上旬に指定管理者を決定する。所管の委員会・全員協議会での報告を行った後、6月定例会で指定管理者の議案を上程する見通しであるとの答弁がありました。  次に、施設稼働率の想定、PRの方法について質疑があり、当局から、現時点での施設稼働率の想定は困難であるが、利用予測としては老人福祉センターなど、既存施設の平成18年度実績で概ね6万5,000人、新たな事業で概ね2万人、市民会館利用者のうち、健康福祉部や地域振興課の関係団体の利用で概ね2万人、全体で年間10万人程度を想定している。PRについては、まず愛称の募集を行い、広報ごてんばへの掲載や、関係団体を通じてのPRを展開していきたいとの答弁がありました。  次に、高齢者の利用者が多いことから、交通手段の確保をどうするのか、利用者の声をどう生かすのかとの質疑があり、当局から、交通アクセスについては、各方面から様々な意見、要望をいただいているが、当面、老人福祉センターにあるバス、ワゴン車を今までどおり活用し、空いた時間に他の部門で活用することも考えていきたい。今後、指定管理者自身がモニタリングを行い、利用者の意見を把握しながら、交通の利便性向上に取り組んでいくとの答弁がありました。  次に、利用団体の登録基準と手続の進め方について、センターの維持費や運営上における指定管理者と市の分担について質疑があり、当局から概ね500の利用団体を想定をしているが、団体登録の基準は現在検討中であり、関係課を窓口として対応することを考えている。また、維持費は実績がないため、やや多目に見込んで、後から精算する形式となる。運営上の分担は要項の中で定めていくとの答弁がありました。  また、児童館や青少年会館の跡地利用について質疑があり、当局から、跡地利用については、平成19年度に移転施設跡地検討委員会を設置し、検討しているとの答弁がありました。  最後に、委員の要望として、交流ロビーを展示場や幅広い団体の情報交流の場として利用することについて、備品や情報掲示場所についてなど、数点ありました。  以上が、審査の概要でありますが、討論、採決の結果、全員異議なく、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、議案第20号、御殿場市民交流センター条例制定についての、福祉文教委員長報告を終わります。 ○議長(大橋由来夫君)  これより委員長の報告に関し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時質疑なし) ○議長(大橋由来夫君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第20号「御殿場市民交流センター条例制定について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  日程第15 議案第21号「御殿場市シルバーワークプラザ条例制定について」を議題といたします。  本案に関し、福祉文教委員会の委員長報告を求めます。  福祉文教委員長。 ○福祉文教委員長(高木理文君)  過般の本会議において、福祉文教委員会に付託となりました議案第21号、御殿場市シルバーワークプラザ条例制定について、去る3月13日、主管する健康福祉部の部課長等の出席を求めて、細部にわたり慎重審査いたしました。  以下、審査の概要について申し上げます。  まず、高齢者の就業機会の提供は、現在、シルバー人材センターで実施しているものと同じ内容か、また時代の変化に対応する、仕事の範疇の拡大は考えられるのかとの質疑があり、当局から、この施設は新たな活動の拠点施設である。少子高齢化が進行する中、地域社会における教育、子育て、介護等、新たな分野の事業に対する需要も視野に入れ、団塊の世代の様々な職種の方に、会員として加入していただくことにより、仕事の範疇の拡大を図っていきたいとの答弁がありました。  次に、施設には技術を指導する方はいるのか、また地域への出張講習などは考えられないかとの質問があり、当局から、指導的立場の方は、長年の実績がある方を会員として登録し、技術を伝えている。出前指導については、市から指定管理者へ提案していきたいとの答弁がありました。  次に、新しい会員登録の推進策について、就労機会を増やすなど今後の展望について質疑があり、当局から、シルバー人材センターの会員を、全国で100万人に増加する取り組みを推進しており、当市もそれに呼応していく。この施設がきっかけで、会員倍増につながるものと期待しているとの答弁がありました。  次に、インターネットを活用した会員登録や、経歴の公開などを行うことが会員増加に有効ではないかとの質疑があり、当局からインターネットの活用は不可欠と考えているが、会員登録には55歳以上の年齢制限があることや、個人情報保護などの課題もあり、今後検討していきたいとの答弁がありました。  次に、ワークプラザの利用料金は無料となっており、利益を得ることができないが、指定管理料の積算根拠は何かとの質疑があり、当局からワークプラザの収入は指定管理料のみであり、光熱水費を含めた維持管理経費と事業費の見積もりを指定管理者から提出していただくことを検討していると答弁がありました。  以上が審査の概要でありますが、討論、採決の結果、全員異議なく、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、議案第21号、御殿場市シルバーワークプラザ条例制定について、福祉文教委員長報告を終わります。 ○議長(大橋由来夫君)  これより委員長の報告に関し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時質疑なし) ○議長(大橋由来夫君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第21号「御殿場市シルバーワークプラザ条例制定について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  日程第16 議案第22号「御殿場市後期高齢者医療に関する条例制定について」を議題といたします。  本案に関し、福祉文教委員会の委員長報告を求めます。  福祉文教委員長。 ○福祉文教委員長(高木理文君)  過般の本会議において、福祉文教委員会に付託となりました議案第22号、御殿場市後期高齢者医療に関する条例制定について、去る3月13日、主管する健康福祉部の部課長等の出席を求めて、細部にわたり慎重審査いたしました。  以下、審査の概要について申し上げます。  審査に先立ち、当局より国民健康保険中央会発行の資料に基づいた医療保険制度の変更についての説明があり、その後、審査に入りました。  まず、各地で行っている後期高齢者医療制度の説明会等において寄せられた市民の意見、反応について質疑があり、当局から、市民の一番の心配は、年金からの特別徴収についてであり、次いで保険料の算定基準について、医療は今までどおり受けられるのか、制度の変わる理由などについて心配の声が出された。賛否両方の意見があり、全体的には、説明により理解が得られた事例が多かったとの答弁がありました。  次に、制度開始後、市民からいろいろな意見が出てくると思うが、こうした市民の意見はどのように広域連合へ伝えられるのかとの質疑があり、当局から、広域連合とは必要に応じてその都度、情報交換を行うとともに、担当課長会議、担当者会議の席で、市の意見をまとめて報告していく。平成20年度以降は、当市職員を1名、広域連合に派遣し、連携していく予定であるとの答弁がありました。  次に、保険料は東京都や兵庫県が独自の減免制度を実施すると聞いているが、静岡県には独自の減免制度があるかとの質疑があり、当局から、静岡県では所得に応じた7割、5割、2割の軽減措置があり、当市の場合は概ね3分の1が軽減世帯になると考えている。この軽減措置とは別に、災害や生活困窮などによる減免制度については、今後、静岡県が独自の減免規定を策定する見通しであり、現在、その要綱案が示されている段階であるとの答弁がありました。  次に、従来の制度では、75歳以上の高齢者には保険証の取り上げが禁止されている。窓口で10割負担になる保険証の取り上げと資格証明書の発行はやめるべきではないかとの質疑があり、当局から、資格証明書の発行は広域連合の権限で実施されるものであり、県単位で同一の歩調により制度の運用がなされるものと認識している。ただし、徴収事務は市の窓口が担当するものであり、この窓口で状況を把握し、減額・免除などを適用するほか、福祉部門と連携して、資格証明書の発行に至らないように対応していきたいとの答弁がありました。  次に、制度導入時の緩和措置は、期限つきの経過措置であり、将来的にはさらなる負担増が予想されるが、市の見解はどうか。また、特定健診による医療費抑制の効果は数年後になるので、年々増える高齢者の医療費の支出の抑制に間に合わない。市独自の補助制度をつくる必要があるのではないかとの質疑があり、当局から、国民健康保険に加入している場合と、後期高齢者に加入した場合とを比較すると、後期高齢者の方が負担は少ない。予防事業については、国民健康保険や介護保険事業において数年前から実施をしている。適正医療やPRも含め、一丸となって取り組んでいきたいとの答弁がありました。  質疑終了後、討論に入り、はじめに反対討論として、後期高齢者医療制度が国民皆保険制度をうたった先進国では考えられないほど高齢者に大きな負担を強いる制度であり、反対であるとの発言がありました。次に、賛成討論として、本制度については課題もあるが、一方で国民健康保険制度を将来に向けて維持していくためには、今般の医療保険制度の改革について一定の評価をし、賛成するとの発言がありました。  以上が審査の概要でありますが、採決の結果、賛成多数をもって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、福祉文教委員長報告を終わります。 ○議長(大橋由来夫君)  これより委員長の報告に関し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時質疑なし) ○議長(大橋由来夫君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。
     6番 厚見道代議員。 ○6番(厚見道代君)  議案第22号、御殿場市後期高齢者医療に関する条例制定について、反対いたします。その討論を行います。  人間、75歳になったら、「おめでとう。これからは医療費は取りませんから、安心して長生きしてくださいね。」と労をねぎらうのが政治というものではないでしょうか。4月から施行されます後期高齢者医療制度は、75歳以上の人を機械的に後期の高齢者として、現在の医療保険から区別し、負担増と治療制限を強いる仕組みに囲い込むという、世界に類のない差別医療制度です。  反対の第1の理由は、保険料は容赦なく年金から天引きし、払えなければ保険証を取り上げることです。高齢化社会を迎え、75歳以上の人口比率が高まっております。医療給付費の増加や後期高齢者の人口増に応じて保険料は自動的に引き上がる仕組みとなっております。そして、保険料額は2年ごとに改定されます。制度スタート時に保険料を低く抑えた地域も、将来の値上げは確実です。  この保険料は介護保険料と合わせて年金天引きで徴収するのです。強制徴収は高齢者の暮らしを直接脅かしてまいります。年金が月1万5,000万円未満の人などは、窓口納付となり、保険料を滞納したら保険証を取り上げられ、資格証明書が交付されるのです。老人保健制度では、75歳以上の高齢者は保険証の取り上げが禁止されております。医療を奪ったら、直ちに命に関わるからです。老人保健制度を廃止し、後期高齢者医療制度に変えることで、低年金者、無年金者から容赦ない保険証を取り上げるというものです。  第2の理由は、過酷な保険料徴収の一方で、保険で受けられる医療が制限されることです。後期高齢者医療制度に伴って特定健診、特定保健指導ができました。この新しい健診制度の対象は、40歳から74歳までだけです。今までの住民基本健診は40歳以上であれば誰でも受けられたのです。75歳以上の方は対象から外され、努力義務とされたのです。また、安心して看取ってもらえる医療が受けられると、終末期医療を制度として始めることです。尊厳ある死を迎えたいという願いは、年齢に関係ありません。なぜ後期高齢者だけにこのような仕組みをつくるのでしょうか。余りにも高齢者の人権を蹂躙しております。後期高齢者医療制度は、元厚生労働省幹部やメディアなどが姥捨山と呼ぶように、医療費がかかるといって高齢者を邪魔者扱いにし、暮らしも健康も破壊する最悪の制度です。  以上で、反対討論を終わります。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  7番 山﨑春俊議員。 ○7番(山﨑春俊君)  私は、議案第22号、御殿場市後期高齢者医療に関する条例制定について賛成し、討論を行うものであります。  我が国の国民医療費は急速な高齢化の進展などにより年々増加し、近年では国民所得の伸びを上回る伸びを示しています。この状況が継続していきますと、世界に誇れる我が国の国民皆保険制度のもとで、誰もが安心して医療を受けることができる医療制度の根幹を揺るがしかねない状態となることは容易に想像できるものであります。  今後、超高齢化社会への移行を踏まえ、新たな医療保険制度を構築する必要があることは明白であります。国はこれらの諸状況を総合的に判断し、医療制度改革大綱を取りまとめ、都道府県を軸とした新たな医療保険制度体系を実現することとされています。  静岡県におきましては、県下の各市町の議会において議決をいただき、平成19年2月に静岡県後期高齢者医療広域連合が設立されたところであります。  平成20年4月からの後期高齢者医療制度の実施に向け、平成19年11月23日には静岡県後期高齢者医療広域連合議会において、「静岡県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例」の制定について議決されたところであります。これを受けまして、各市町が行う事務について、条例において規定することとされております。  このような経緯などを鑑みますと、議案となっている「御殿場市後期高齢者医療に関する条例」の制定については、適正且つ的確な手続により、所要の事務が進められ、提案されたものであり、当局の提案のとおり可決すべきものであります。  以上で、賛成討論といたします。 ○議長(大橋由来夫君)  ほかに討論ありませんか。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第22号「御殿場市後期高齢者医療に関する条例制定について」を採決いたします。  本案に賛成の皆さんの起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(大橋由来夫君)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  日程第17 議員提出議案第3号「御殿場市議会委員会条例の一部を改正する条例案の提出について」を議題といたします。  提出者代表から内容説明を求めます。  議会運営委員長。 ○議会運営委員長(石田英司君)  ただいま議題となりました、御殿場市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、内容の説明を申し上げます。  お手元の資料11 平成20年度御殿場市議会3月定例会議案書の1ページ目をお願いいたします。  議案書の朗読をいたします。  議員提出議案第3号       御殿場市議会委員会条例の一部を改正する条例案の提出について  御殿場市議会委員会条例の一部を改正する条例を、地方自治法(昭和22年法律第67号)第112条及び御殿場市議会会議規則(平成3年御殿場市議会規則第3号)第14条第1項の規定により、次のとおり提出する。  平成20年3月25日   御殿場市議会議長 大 橋 由来夫 様                           提出者 御殿場市議会議員                                石 田 英 司                                菱 川 順 子                                和 田 篤 夫                                高 木 理 文                                稲 葉 元 也                                勝 亦   功                                辻 川 公 子                                滝 口 達 也  今回の御殿場市議会委員会条例の一部改正は、組織改編によって御殿場市部等設置条例が一部改正され、平成20年4月1日から施行されることに対応して、御殿場市議会の総務委員会の所管を一部改正するものです。  内容の説明につきましては、新旧対照表で行いますので、お手元の資料12 議案資料の1ページ目と2ページ目をお願いいたします。  今回の一部改正により、総務委員会の所管として表の中にありますよう、公平委員会と防災対策室の間に情報政策室を加えることになります。  なお、附則として、この条例は平成20年4月1日から施行するものといたします。  以上で、説明を終わりにさせていただきます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(大橋由来夫君)  これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時質疑なし) ○議長(大橋由来夫君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(大橋由来夫君)  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議員提出議案第3号「御殿場市議会委員会条例の一部を改正する条例案の提出について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  この際、暫時休憩いたします。                           午前11時36分 ○議長(大橋由来夫君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                           午後 3時30分 ○議長(大橋由来夫君)  日程第18 「市長提案理由の説明」を議題といたします。  市長提出の議案第33号から同意第4号の5件について、市長から提案理由の説明を求めます。
     市長。 ○市長(長田開蔵君)  本日追加提案いたしました議案のご審議をお願いするに当たり、その提案理由の概要をご説明申し上げます。  議案は全部で5件あり、条例案1件、契約案3件、人事案が1件となっております。  それでは、議案第33号、御殿場市救急医療センター条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、診療報酬の算定方法が改定され、平成20年4月1日から適用されることに伴い、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第34号、平成18年度第95号 交流センターセンターゾーン建築工事請負契約の変更契約の締結について、議案第35号、平成18年度第96号 交流センターセンターゾー電気設備工事請負契約の変更契約の締結について、及び議案第36号 平成18年度第97号 交流センターセンターゾー機械設備工事請負契約の変更契約の締結について、一括してご説明申し上げます。  本3案は、平成18年市議会12月定例会において議決を経た工事請負契約の締結に基づき施工している中で、設計内容の変更が生じたため、全体の工事費が変更となりますので、議会の議決を経て変更契約を締結いたしたく、提案するものであります。  次に、同意第4号、御殿場市副市長の選任について申し上げます。  本案は、来る平成20年3月31日をもちまして任期満了となります鈴木秀一氏を、引き続き御殿場市副市長に選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。  以上で、本日提案いたしました議案の提案理由の説明を終わりといたします。  慎重なご審議の上、ご賛同いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(大橋由来夫君)  日程第19 議案第33号「御殿場市救急医療センター条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  当局から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(勝亦福太郎君)  それでは、ただいま議題となりました議案第33号について、内容のご説明を申し上げます。  資料9の議案書(第2号)の1ページをお願いをいたします。  議案を朗読をいたします。  議案第33号      御殿場市救急医療センター条例の一部を改正する条例制定について  御殿場市救急医療センター条例の一部を改正する条例を次のとおり制定する。  平成20年3月25日 提 出                          御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、以下、改正の内容につきましては、新旧対照表の方でご説明をいたします。  資料10 議案資料2号の1ページと2ページをお願いいたします。  救急医療センター条例の一部改正に係る新旧対照表でございます。  1ページの方、旧条例の第3条でございますが、ここには救急医療センターで徴収をいたします使用料と手数料を規定しております。  第1項第1号では、救急医療センターで診察を受けた場合の窓口で受け取る医療費の額を定めておりまして、国が示す診療報酬点数表に基づき徴収をしているところであります。  今般、3月5日付の厚生労働省の告示をもって、平成20年4月から新たな診療報酬点数表が示されましたことから、これを受けまして隣の2ページの新の条文のとおり、平成20年告示第59号として、条例の改正をお願いするものであります。  参考までに国から示されました告示第59号の内容について申し上げますと、今回の診療報酬の改定につきましては、厚生労働大臣の諮問機関であります中央社会保険医療協議会の答申を受けまして、物価や人件費の変動などのほか、病院勤務医の負担軽減対策などを考慮して改定がなされたものでございます。  全体の改定率につきましては、マイナスの0.82%で、若干の減額でございます。こちらの方の内訳を見ますと、診療報酬本体部分では、プラスの0.38%の若干の増、一方、薬価、薬の値段や医薬材料の価格につきましては、マイナスの1.2%でありまして、結果として、ただいま申し上げましたとおり、マイナスの0.82%として、若干の引き下げでの改定として国が定めたものでございます。  次に、新の方の附則でございますが、国の告示の施行期日に合わせまして条例を施行するものでございまして、平成20年4月1日から新たな診療報酬点数表に切り替えて、救急医療センターでの収納事務を行うものであります。  内容説明は以上でございます。  ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時質疑なし) ○議長(大橋由来夫君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(大橋由来夫君)  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第33号「御殿場市救急医療センター条例の一部を改正する条例制定について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  この際、日程第20 議案第34号「平成18年度第95号 交流センターセンターゾーン建築工事請負契約の変更契約の締結について」から、日程第22 議案第36号「平成18年度第97号 交流センターセンターゾー機械設備工事請負契約の変更契約の締結について」までの3件を一括して議題といたします。  本3案について、当局から内容説明を求めます。  企画部長。 ○企画部長(井上大治君)  ただいま議題となりました議案第34号、35号、36号について、一括内容の説明を申し上げます。  資料9 議案書の2ページをお願い申し上げます。  はじめに、議案書を朗読いたします。  議案第34号    平成18年度第95号 交流センターセンターゾーン建築工事請負契約の変更契約の締結について  平成18年12月19日議決を経た交流センターセンターゾーン建築工事請負契約について、次のとおり変更契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年御殿場市条例第5号)第2条の規定により、議会の議決を求める。  平成20年3月25日 提 出                          御殿場市長 長 田 開 蔵  契約金額   変更前の金額  1,150,800,000円   変更後の金額  1,276,973,250円  次のページをお願いいたします。  議案第35号    平成18年度第96号 交流センターセンターゾー電気設備工事請負契約の変更契約の締結について  平成18年12月19日議決を経た交流センターセンターゾー電気設備工事請負契約について、次のとおり変更契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年御殿場市条例第5号)第2条の規定により、議会の議決を求める。  平成20年3月25日 提 出                          御殿場市長 長 田 開 蔵  契約金額   変更前の金額  258,300,000円   変更後の金額  276,790,500円  4ページをお願いいたします。  議案第36号    平成18年度第97号 交流センターセンターゾー機械設備工事請負契約の変更契約の締結について  平成18年12月19日議決を経た交流センターセンターゾー機械設備工事請負契約について、次のとおり変更契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年御殿場市条例第5号)第2条の規定により、議会の議決を求める。  平成20年3月25日 提 出                          御殿場市長 長 田 開 蔵  契約金額
      変更前の金額  470,400,000円   変更後の金額  481,709,550円  それでは、内容の説明をさせていただきます。  本案につきましては、平成18年12月議会において議決をいただき、建築工事は大成建設株式会社静岡営業所、電気設備工事は株式会社関電工静岡支店御殿場営業所、機械整備工事は第一工業株式会社静岡営業所と契約を締結し、工事を進めてまいりました。工事は順調に進み、工期内に完成の見込みでありますが、設計内容の変更により全体工事費が変更となりましたので、議会の議決を経て変更契約を締結いたしたく、提案をさせていただくものであります。  変更事由につきましては、発注時において確認困難な変更に基づくもの、それから、条件変更で工事発注後、維持管理の面から管理がしやすく、初期投資費用が多少かかっても維持費が低減できる材料、工法等に変更したもの、そして、追加工事等であります。  それでは、資料10 議案資料で説明をさせていただきます。  3ページをお願いいたします。  このページは変更契約の概要であります。概要の構造、建築面積、延べ床面積に変更はございません。  契約金額において、建築工事は1億2,617万3,250円の増額、電気設備工事は1,849万500円の増額、機械設備工事は1,130万9,550円の増額であります。  それでは、主な変更、追加工事等について、図面により説明をさせていただきます。  右側の4ページは、1階の平面図でありますが、下段①の土木工事につきましては、発注時において確認が困難な変更に基づくものでありまして、根伐り時に発生いたしました転石の撤去、処分及び施工時における地下水処理が必要となり、1,600万円の増額となりました。  ②は、内装工事でありますが、条件変更で工事発注後、維持管理の面から管理がしやすく、維持費が低減できる材料、工法等に変更したものとして、多目的ホールの遮音対策で1,400万円の増額となりました。これにつきましては、ホール上部に空気調和設備機器の設置となっており、その機器の稼働音がホール内に伝達されるための防止策として、ロールバックチェア、収納式可動椅子と申しますが、この格納庫の天井を新規に設置し、ホール内の間仕切り壁を防音効果の高い仕様を検討し、ケイ酸カルシウム板、厚さ8mmを2層張りといたしました。これにより、通常の使用には支障ない程度の防音になりました。  次に、③は、後ほど2階の平面図の中で説明をさせていただきます。  ⑥は、追加工事でありますが、施設管理の要望により監視カメラ及びモニターの追加に240万円の増額となりました。  ⑧は、一部条件変更で、空調機器の冬季の凍結防止対策として230万円の増額となりました。  次のページをお願いいたします。  2階の平面図であります。  ③につきましては、金属工事でありますが、交流ロビー1階から2階部分への手すりパネルの仕様変更と屋上デッキ、屋上庭園等の外部手すりの仕様変更で、2,450万円の増額、及び交流ロビー吹き抜け部・下がり天井パネルの仕様変更で、770万円の増額となりました。  この交流ロビー2階の手すりの変更でありますが、当初設計では開放的な空間確保として設計しましたが、手すりの設置及び材質などの検討を進めた中で、利用者、特に車いす使用者がガラスに接触して割れたり、転落の危険性があることが判明し、また、1階部分からの透視など、管理面で不具合があり、利用者の安全性の向上、及び管理面での障害をなくすべく、ガラスパネル付き手すりをアルミ幕板付き手すりに変更いたしました。  また、外部手すりの変更でありますが、当初設計においてスチール製にて計画いたしましたが、風雨などの劣化によるさびの発生及び塗装などのメンテナンスを考慮いたしまして、アルミ製に変更させていただいたものであります。  交流ロビー吹き抜け部2階廊下部、張り出し先端の下り天井パネルの仕様変更でありますが、天井内に設備機器及びダクトがあり、天井パネルを吊る下地材スペースが少ないため、鉄骨フレームによるパネルの下地補強を行いました。また、金属製建具工事でありますが、交流ロビー北側の外部に面する箇所へ設置するカーテンウォールの仕様変更で2,150万円の増額となりました。これにつきましても、外部手すりと同様、当初設計においてスチール製にて計画しておりましたが、外部に面し、風雨などの劣化によるさびの発生対応の塗装、結露対策などのメンテナンスを考慮いたしまして、アルミ製に変更させていただきました。  次に、④は、機械設備工事のボイラーの追加や自家発電工事の容量アップ及び凍結防止ヒーターの増設などにより、幹線動力設備に機械設備容量の増加、ケーブル及びブレーカー容量の安全性を確保するため、動力分電盤の容量及び幹線テーブルのサイズアップにより1,200万円、受変電設備において電気使用量の縮減を図り、電力の安定的、効率的な供給を図るために、力率改善を目的としてコンデンサー及びリアクトルの機器を追加したため430万円の増額となりました。  次に、⑤は、現場の湧水対策として対処しておりましたが、昨年9月6日の台風9号の際、屋外排水の処理が間に合わない状況があり、大雨時にも支障が生じないよう、水中ポンプの増設を行い、自家発電機の容量アップにより300万円の増額となりました。  ⑨は、多目的ホールの快適性向上のため、防音防振対策として機器とダクトの消音化に190万円の増額となりました。  次のページをお願いいたします。  地下1階平面図でありますが、⑦は追加工事であります。デイサービスの湯沸かし時間を、当初1時間半の想定をしておりましたが、利用者状況を考慮し、30分ほどに変更することで再検討し、ボイラーを1台、追加することで340万円の増額となりました。  ⑧は、先ほど1階平面図の中で説明した内容と同様であります。  そして、当初、屋内便所の地下部にピットを計画しておりましたが、屋内配管の多さ及び複雑さを再検討した結果、維持管理を考慮し、地下ピットエリアを9か所増設したことや、設備機器の構造対応や地中梁の一部補強に鉄筋工事に780万円、コンクリート工事に990万円、型枠工事に1,750万円のそれぞれの工事費が増額となっております。  以上、変更合計金額1億5,597万3,300円の増額となるため、今回、変更契約を締結いたしたく提案するものであります。  以上で、説明とさせていただきます。  ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大橋由来夫君)  これより本3案について質疑に入ります。  質疑ありませんか。  5番 高木理文議員。 ○5番(高木理文君)  2点、お伺いいたします。  先の全協で工事経過については説明を受けているわけですけども、今回、50円単位の金額が出ている、清算勘定だと考えられるわけですけども、今、説明をいただきました総額1億5,000万円余の変更なんですけれども、この財源の明細につきまして、どのように対応されるかについての説明をお願いしたいと思うわけです。これが1点目です。  それと、2点目は、今回のこの契約の変更ということで、議会の議決が必要な案件です。この議会の議決の重要性を考えますと、もっと事前に情報を提供する必要性があると私は考えるわけです。当局のこの点についての見解についてお伺いしたいと思います。  以上、2点、よろしくお願いします。 ○議長(大橋由来夫君)  地域振興課長。 ○地域振興課長(鈴木政信君)  財源の明細でございますが、今、金額的に50円単位のお話をしていただきましたが、約の金額でとりあえず答えさせていただきます。  事業費につきましては1億5,000万円余でございますが、このうち補助対象ということで1億2,100万円余がなってございますので、本事業の補助率である75%の補助金ということで、補助金は防衛省の補助金が9,500万円となります。この9,500万円を除きました約6,000万円でございますが、財産区から3,000万円の繰入金をお願いします。そして、3,000万円を市費から支出するということでございます。  なお、このような大変大きな事業について、途中で経過報告ができなかったことにつきましては、大変反省するところでございまして、今後につきましては、こういう事業につきましては、随時、報告をさせていただくという考え方を持っております。  以上でございます。  (「終わります。」と高木理文君) ○議長(大橋由来夫君)  ほかに質疑ありませんか。  (この時質疑なし) ○議長(大橋由来夫君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  お諮りいたします。  本3案については、委員会の付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(大橋由来夫君)  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、議案第34号「平成18年度第95号 交流センターセンターゾーン建築工事請負契約の変更契約の締結について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第35号「平成18年度第96号 交流センターセンターゾー電気設備工事請負契約の変更契約の締結について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  次に、議案第36号「平成18年度第97号 交流センターセンターゾー機械設備工事請負契約の変更契約の締結について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(大橋由来夫君)  日程第23 同意第4号「御殿場市副市長の選任について」を議題といたします。  当局から内容説明を求めます。  総務部長。 ○総務部長(勝又親男君)  それでは、ただいま議題となりました同意第4号の内容の説明を申し上げます。  資料№9の議案書5ページをお開きいただきたいと思います。
     はじめに、議案書の朗読をいたします。  同意第4号              御殿場市副市長の選任について  次の者を御殿場市副市長に選任したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第162条の規定により、議会の同意を求める。  平成20年3月25日 提 出                          御殿場市長 長 田 開 蔵  氏  名  鈴 木 秀 一  住  所  御殿場市東田中325番地の1  生年月日  昭和17年3月19日  現副市長、鈴木秀一氏につきましては、平成16年4月1日に助役に就任され、以来4年間にわたり御殿場市助役、副市長という要職をお務めいただいているわけでありますが、来る3月31日をもって任期満了となります。つきましては、人格高潔で識見豊かな同氏を引き続き御殿場市副市長として選任いたしたく、地方自治法第162条の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  なお、鈴木秀一氏の経歴等につきましては、資料№10の7ページに記載させていただいてございますので、あわせてご覧をいただきたいと思います。  以上で内容の説明を終わりにさせていただきます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(大橋由来夫君)  これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。  (この時質疑なし) ○議長(大橋由来夫君)  質疑なしと認めます。  これにて質疑を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(大橋由来夫君)  これより討論に入ります。  まず、本案に対して反対討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  次に、賛成討論の発言を許します。  (この時発言なし) ○議長(大橋由来夫君)  討論なしと認めます。  これにて、討論を終結いたします。 ○議長(大橋由来夫君)  これより、同意第4号「御殿場市副市長の選任について」を採決いたします。  本案を、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○議長(大橋由来夫君)  ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり同意されました。 ○議長(大橋由来夫君)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  これにて平成20年御殿場市議会3月定例会を閉会いたします。                         午後4時00分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  平成  年  月  日     議  長    大 橋 由来夫     署名議員    勝間田 博 文     署名議員    菱 川 順 子...