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平成15年 3月定例会(第3号 3月 5日)

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  1. 御殿場市議会 2003-03-05
    平成15年 3月定例会(第3号 3月 5日)


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    平成15年 3月定例会(第3号 3月 5日)              第    3    号         平成15年御殿場市議会3月定例会会議録(第3号)                            平成15年3月5日(水曜日)     平成15年3月5日午前10時00分 開議  日程第 1  議案第 7号 平成15年度御殿場市一般会計予算について  日程第 2  議案第 8号 平成15年度御殿場市国民健康保険特別会計予算につい                て  日程第 3  議案第 9号 平成15年度御殿場市老人保健特別会計予算について  日程第 4  議案第10号 平成15年度御殿場市簡易水道特別会計予算について  日程第 5  議案第11号 平成15年度御殿場市食肉センター特別会計予算につい                て  日程第 6  議案第12号 平成15年度御殿場市観光施設事業特別会計予算につい                て  日程第 7  議案第13号 平成15年度御殿場市救急医療センター特別会計予算に                ついて  日程第 8  議案第14号 平成15年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算につ                いて  日程第 9  議案第15号 平成15年度御殿場市介護保険特別会計予算について  日程第10  議案第16号 平成15年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算
                   ついて  日程第11  議案第17号 平成15年度御殿場市上水道事業会計予算について  日程第12  議案第18号 平成15年度御殿場市工業用水道事業会計予算について 本日の会議に付した事件  議事日程に同 出席議員(24名)   1番  加 藤 千恵子 君            2番  長谷川   登 君   3番  黒 澤 佳壽子 君            4番  横 山 竹 利 君   5番  大 橋 由来夫 君            6番  滝 口 俊 春 君   8番  勝間田 通 夫 君            9番  佐々木 大 助 君  10番  本 崎   肇 君           11番  渡 辺   巖 君  13番  鈴 木 寅 生 君           14番  鈴 木 文 一 君  15番  山 本 逸 朗 君           16番  長 田 孝 徳 君  17番  勝 又 幸 雄 君           18番  辻 川 公 子 君  19番  小 野   武 君           20番  厚 見 道 代 君  21番  鈴 木 忠 夫 君           22番  西 田 英 男 君  23番  榑 林 静 男 君           24番  滝 口 達 也 君  25番  望 月 八十児 君           26番  池 谷 晴 一 君 欠席議員(1名)   7番  小宮山 武 久 君 説明のため出席した者  市 長                 長 田 開 蔵 君  助 役                 斉 藤 武 男 君  収入役                 鈴 木 秀 一 君  教育長                 細 谷   旭 君  企画部長                杉 田 朋 昭 君  総務部長                渡 辺   勝 君  環境市民部長              勝 亦   誠 君  健康福祉部長              吉 川 敏 雄 君  経済部長                菅 沼 弘 之 君  都市整備部長              小見山 惣 一 君  建設水道部長              水 谷   隆 君  教育部長                芹 澤 頼 之 君  消防長                 長 田 洋 一 君  総務課長                渡 辺 好 洋 君  企画部次長兼秘書広報課長        長 田 光 雄 君  企画部次長兼財政課長          勝間田 悦 嗣 君 議会事務局職員  事務局長                勝 又 完 治  議事課長                遠 藤   豪  副参事                 土 屋 健 治  主  幹                近 藤 雅 信 ○議長(横山竹利君)  出席議員が法定数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  ただいまから、平成15年御殿場市議会3月定例会を再開いたします。 ○議長(横山竹利君)  直ちに、本日の会議を開きます。                          午前10時00分 開議 ○議長(横山竹利君)  本日の会議は、お手元に配付してあります日程により運営いたしますので、ご了承願います。 ○議長(横山竹利君)  この際、諸般の報告を行います。  7番 小宮山武久議員から、本日の会議を欠席する旨の届け出がありました。ご了承願います。 ○議長(横山竹利君)  本日、議席に配付済みの資料は、議事日程第3号、資料10 職種別臨時パート職員の状況、以上でありますので、ご確認ください。 ○議長(横山竹利君)  日程第1 議案第7号「平成15年度御殿場市一般会計予算について」を議題といたします。  2月27日に引き続き、予算説明を継続いたします。  本案の説明は、8款土木費まで済んでおりますので、これより9款消防費について、当局から内容説明を求めます。  消防長。 ○消防長(長田洋一君)  それでは、資料№4予算書の257、258ページをお開きください。  9款消防費につきまして、内容の説明を申し上げます。  9款消防費は、前年度比4.7%の減額計上でございます。  1項1目常備消防費は、前年度比2.4%の減額でございます。1の①は、広域行政組合常備消防費への負担金でございまして、人件費あるいは車両管理費、施設管理費等、御殿場市の負担金でございます。②は、静岡県防災ヘリコプター運行連絡協議会負担金となっております。  次に、2目非常備消防費は、前年度比17%の減額となっております。その主な要因といたしましては、平成16年3月に予定しております消防団員の任期切れに伴います退職予定団員の減少並びに隔年ごとに実施しておりますところの消防団の防火の集い、並びに昨年度の全国消防操法大会出場事業の減が主なものでございます。新規事業といたしましては、消防団被服整備経費並びに消防団本部の車両の更新をお願いしているところでございます。説明欄①は、消防団員376名の報酬でございます。⑤の災害補償費につきましては、昭和54年殉職をされました消防団員の遺族に対する遺族補償費でございます。2の退職報償金は、来年3月で退職予定の消防団33名の退職報償金を予定しております。4の①出動経費は、団員の火災、警戒、訓練等の費用弁償、④は、消防団被服整備事業費でございまして、全国の消防団員の服制基準が改正されまして、統一されました。このための夏の制服、活動服、これを更新するための費用でございます。5の消防施設等維持管理費は、消防ポンプ自動車車庫詰所26ヵ所、消防ポンプ自動車26台並びに林野工作車1台、これの維持管理費が主なものでございます。6の査閲大会出場事業につきましては、輪番制によりまして、15年度は、第4分団玉穂地区が御殿場市消防団の代表として駿東支部大会に出場するための経費となっております。  次のページをお願いたします。  7の②車両購入費は、消防団本部車両の更新をお願いするものでございます。9の④は、消防団員等公務災害補償基金への掛金となっております。10の補助金につきましては、各分団ごとの数多い事業に対しましての分団運営を補助するものでございます。11の交付金につきましては、その他の事業に充てるため、分団割8万円、団員割6,000円によりまして各分団に交付するものでございます。  次に、3目消防施設費につきましては、前年度比54%の減額となっております。その主な要因といたしましては、第2分団第4部の駒門の車庫詰所の工事が完了したこと、また水道管布設替えに伴う消火栓の新設、移設、こういったものの大幅な減少によるものでございます。主な事業といたしましては、3の①、40t級の耐震性貯水槽を国県の補助事業で3基を新設し、②は、第二東名高速道路関連の補償で駒門地区に防火水槽1基を設置するための費用でございます。6の負担金につきましては、消火栓の新設、石綿管の布設替えに伴いまして消火栓の移設等に要する経費で、上水道会計へ負担するものでございまして、15年度は、13基を予定をしているところでございます。  次のページをお願いいたします。  4目の水防費は、14年度に大きな水害がなく、前年度比39%の減額となっております。主な内容といたしましては、土のう袋、カッパなどの消耗品やスコリアなどの原材料費が主なものとなっております。  5目の災害対策費につきましては、前年度比25.5%の増額でございます。この主な要因といたしましては、富士山火山防災対策事業火防隊運営事業への補助金の増額などによるものでございます。1の人件費につきましては、防災会議を開催する際の委員12名の報酬でございます。2の防災用資機材管理費は、防災資機材の整備、保持、修繕などに要する経費で、防災訓練用の消耗品、防災行政無線や100t型飲料水兼用耐震性貯水槽の点検費用などが主なものでございます。3の防災用施設資機材整備費は、備蓄食糧やブルーシート、毛布あるいは発電機などの購入に要する経費、並びに備蓄品を収納するための棚等を設置するための費用でございます。4の自主防災組織育成事業は、各自主防災会が防災資機材の整備をするための補助金でございます。また、市内の火防隊43隊の運営交付金、防災リーダーの研修会等に要する経費でございます。5の富士山火山防災対策事業費は、富士山の火山活動に伴います災害を予測したハザードマップ火山防災計画を策定いたしまして、全戸に配布するための経費でございます。この関係につきましては、現在、内閣府を中心として進められております富士山ハザードマップ検討委員会の成果を踏まえまして、御殿場市バージョンを作成し、これを計画しているところでございます。6の区別防災マップ作成事業は、身の周りの危険個所などを自主防災会が中心となって調査をし、これを図化して全戸配布するものでございます。そして災害の実効性を高めようと、こういうものでございまして、平成15年度は、富士岡、原里地区の24区でこれに取り組んでいただく予定でございます。9の負担金は、防災関連連絡会、あるいは協議会等への負担金でございます。10の補助金につきましては,火防隊の運営に対する補助金のほかに、中畑北区と高根第6隊の詰所の整備が主な内容となっております。  以上、9款の消防費の説明とさせていただきます。 ○議長(横山竹利君)  次に,10款教育費について、当局から内容説明を求めます。  教育部長。 ○教育部長(芹澤頼之君)  予算書の263、264ページをお開きいただきたいと思います。  10款教育費について、ご説明申し上げます。  教育費全体では、前年対比14.9%増の予算計上となってございます。主な要因は、西中学校特別教室等の改築、それから印野地区体育館、プールの建設事業が組み込まれたことによるものであります。  10款1項1目教育委員会費は、前年度並みの予算計上であります。1は、教育長を除く教育委員4名の報酬でございます。そのほか、教育委員会の運営及び活動に要する諸経費でございます。  2目諸経費は、前年度に比較しまして、減額計上でございます。主な理由は、人件費の減額によるものでございます。1は、学校設置審議会委員10名の報酬及び職員15名の人件費。2は、臨時職員1名の雇用経費及び事務局運営に要する旅費、需用費等が主なものでございます。4の補助金は、私立幼稚園2園の運営費補助金でございます。  次のページをお開きください。  3目教育指導費は、前年度に比較しまして減額になっておりますが、その主なものは、今年度、小中学校の教科書改訂に伴う教師用教科書、指導書の購入が不要になったことによるものであります。1の①は、定期の児童生徒の健康診断、学校保健等の学校医、園医の報酬でございます。②は、学校薬剤師報酬でございます。各学校の水道の水質検査、プールの水質検査等を行っていただいております。③は、①、②の医師、薬剤師の災害補償費でございます。2の①は、2名の教育相談と6校の中学校の心の教室相談員の経費でございます。3の①は、子供たちの健康管理のためのさまざまな検診及び検診に使われます器具借り上げ等でございます。なお、15年度より、結核対策健康診断が新たに加わっております。②は、市内16校の教職員の健康診断の経費であります。4は、小学校、中学校に外国人の先生を派遣し、ネイティブな英会話指導をしていただく費用であります。5は、原里小学校に事務局を置く運営協議会へ委託し、外国人児童に対しての日本語指導などのための事業費でございます。6は、14年度に小学校の教科書改訂に伴い、指導書や教科書を新しくしましたので、15年度は、補充のみの購入経費を計上いたしました。7は、心豊かな人づくりを目的とする各学校の感性を培う事業への交付金でございます。8は、情報教育補助者を小中学校に派遣することにより学校における情報教育指導の充実を図るために、1名の指導員を派遣する費用でございます。9は、幼児教育推進連絡委員会への交付金で、幼稚園、保育園、小学校の教職員の合同研修会、親と子のためのコンサート等の費用でございます。10は、県の緊急雇用対策事業で行う養護学級、情報教育、学校図書館補助者等の賃金、保険料等でございます。11は、人材育成を目的として貸与するもので、高校生月額1万2,000円、大学生月額3万円でございます。現在、高校生3人、大学生40人に貸与しております。本年度から年度中途の申請も対象としてまいります。12は、幼稚園指導関係臨時職員の賃金、卒業記念アルバム教育論文賞賜金、体育、文化賞賜金などの報償費、そして学校災害補償保険料等でございます。13は、文化、スポーツなどの駿東地区の大会及び学校保健関係の負担金でございます。14の①については、市内の教育研究費用として研修会や各教科研修等の費用で、教師の資質向上や子供たちがより高い学びをするための研究等に使われております。③は、各地区ごとによりよい学校教育の環境整備や特色ある活動のために補助するものであります。15は、研究推進のための交付金で、森の腰幼稚園、富士岡小学校御殿場中学校は教育課程の研究、御殿場小学校は、地球にやさしい運動実践研究、玉穂小学校、西中学校は、情報教育指定校としてそれぞれ研究推進を図ってまいる費用でございます。②は、地域に開かれた学校づくりとともに、地域の教育力を高めていくための活動経費でございます。  次のページをお願いします。  2項1目学校管理費は、前年度に比較して増額計上となってございます。1は、臨時職員、内訳といたしまして、事務員10名、内務員11名、教諭1名、計22名の賃金及び学校運営に必要な消耗品、印刷製本費、通信運搬費等が主なものでございます。2の①は、電気料、水道料及び施設の警備、教育用コンピューター保守浄化槽保守点検などの委託料並びに浄化槽清掃手数料が主なものでございます。②は、修繕料が主で、御殿場小学校倉庫の改修、玉穂小学校高架水槽の改修、印野小学校浄化槽の改修、朝日小グラウンドフェンスの改修等でございます。③は、小学校5校の土地借上料でございます。面積は1万9,631㎡でございます。3の②は、教材備品を除く各学校の一般備品の購入費でございます。④は、富士岡小学校、朝日小学校、高根小学校に、心の教室設置に要する整備費及び備品購入費でございます。⑤は、防水改修で、面積は1,995㎡を予定しております。⑥は、校舎増築に伴う実施設計委託及び道路、水路払い下げ申請に要する経費であります。4は、南小学校、東小学校に開設及び既設の朝日、玉穂、御殿場、富士岡、原里の小学校5校の消耗品及び図書購入費でございます。  2目教育振興費は、前年度に比較して減額計上となってございます。主な理由は、教科書改訂が4年に1度のため、教科書購入費の減でございます。  次のページをお願いいたします。  1の①は、各学校及び養護学級、心の教室用の教材備品購入費でございます。②は、理科教育振興法に基づく備品購入費でございます。2の①は、経済的理由により就学の困難な児童に対しまして、学用品などの補助を行い、就学奨励に努めるものでございます。160名を見込んでおります。②は、養護学級に就学する児童で①に該当しない場合、一定の用件を満たす児童に対する特殊学級就学奨励費で、28名見込んでおります。御殿場南小学校校舎改築事業費は、14年度で事業は完了したため、廃目となります。  3項1目学校管理費は、前年度に比較して減額計上でございます。主な理由は、西中学校の用地取得が完了となったことによるものであります。2の①は、事務員6名、内務員5名、計11名の臨時職員の賃金及び学校運営に必要な消耗品、印刷製本費等でございます。3の①は、電気料、水道料及び浄化槽清掃手数料並びに施設の警備、教育コンピューター保守委託自家用電気保守委託等が主なものでございます。②は修繕料が主なもので、原里中学校通用門の改修、南中学校テニスコートの改修及び中庭の排水の改修、高根給食センター防犯対策、門扉の設置などでございます。③は、中学校5校の土地借上料でございます。面積は3万2,168㎡でございます。4の②は、教材備品を除く各学校の一般備品購入費、③は、高根中学校建設用地6,223.79㎡の取得費及び建物移転補償費であります。⑤は、西中学校普通教室棟生徒用トイレの改修費、⑥は、南小学校受水槽を地下式から地上式に改修する経費であります。5は、既設の御殿場、富士岡、原里西中学校の消耗品、燃料費、図書購入費等でございます。  次のページをお願いします。  2目教育振興費は、前年度に比較して減額計上となってございます。主な理由は、小学校費と同様に教科書改訂が4年に1度のため、教科書購入費の減でございます。1の①は、各学校及び養護学級4校の教材用備品購入費でございます。②は、理科教育振興法に基づく備品購入費でございます。③は、西中学校吹奏楽の楽器の更新経費であります。2の①は、経済理由により就学困難な生徒に対しまして学用品等の援助を行い、就学奨励に努めるものでございます。123名見込んでおります。②は、養護学級に就学する生徒で①に該当しない場合で、一定の用件を満たす生徒に対する就学奨励費で、18名見込んでおります。  3目西中学校校舎改築事業費は、前年度に比較して6億1,100万円余の大幅な増額計上であります。主な理由は、特別教室棟改築工事費が主なものでございます。2は、特別教室棟改築工事費で、鉄骨鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積2,384㎡の建築及び工事管理委託キューピクル等の改修、仮設倉庫借上料ほか事務的経費を見込み計上いたしました。  次のページをお願いいたします。  4項1目幼稚園費は、前年度並みの予算計上でございます。2は、臨時職員、教諭が8名、内務員8名、混合学級の補助教諭4名、計20名の賃金及び幼稚園運営に必要な消耗品費、通信運搬費等でございます。3の①は、暖房用燃料、電気、水道料、浄化槽清掃手数料及び施設管理委託料が主なものでございます。②は、各幼稚園の遊具改修のほか、御殿場幼稚園屋上防水改修原里西幼稚園排水、側溝改修、竈幼稚園トイレ改修が主なものでございます。③は、幼稚園4園の土地借上料でございます。4の①は、各園の図書及び一般備品購入費でございます。③は、3歳児保育教室の設計委託、増築工事費、備品購入費でございます。④は、3歳児保育教室の設計委託料でございます。  次のページをお願いします。  2目私立幼稚園就園奨励費は、前年度に比較して減額計上になってございます。主な理由は、本年度は県より補助単価の改定案の通知がありませんので、現行補助単価で算出したためであります。1の補助金は、私立幼稚園に通園している園児の保護者に対し、入園料及び授業料の一部を補助することにより、保護者の経済的負担を軽減し、就園奨励を図るものであり、所得階層区分ごとに年額2万円から22万円を補助するものでございます。私立幼稚園403名を見込んでおります。  5項1目社会教育総務費は、前年対比減額計上となっております。減額の理由といたしましては、人件費の減額と、隔年で発行しております市民文芸発行にかかる印刷代の減額が主なものであります。2は、婦人会、ボーイスカウトなどの団体が利用しているふれあい会館の電気、ガス代の需用費等、維持管理に要する経費であります。5の負担金は、県社会教育委員連絡協議会を初め各協議会への負担金、各種研修会の出席者負担金であります。6は、文化芸術の推進役であり、136団体、3,500人で構成されている文化協会への補助金であります。  次のページをお願いします。  7の①は、年間を通して実施いたします市民芸術祭事業交付金であります。
     2目生涯学習推進費は、前年度に対し、減額計上となってございます。減額の理由は、臨時職員1名減の賃金と、隔年で実施されます生涯学習の集いの経費が主なものであります。2の①は、生涯学習の情報提供のため発行する年刊「みちしるべ」の印刷費であります。③は、小、中、高校21校で実施する学校開放講座報償金と、夢とゆとりの教育関係者研修会に要する経費であります。4の①は、生涯学習推進会への交付金であります。推進委員会では、月刊「みちしるべ」の発行、生涯学習ボランティアセンターの支援を実施していただきます。②は、学校教育と社会教育と連携融合し、実施する夢とゆとりの教育事業交付金であります。④は、学校週5日制に対応し、子供の社会参加活動、体験活動など、学校外活動を実施する団体に奨励金を交付するものであります。⑤は、国立中央青年の家で開催する青年の家フェスティバルと同時に開催される記念講演の共催に要する交付金であります。  3目成人教育費は、前年並みの計上となってございます。2の①は、市民の学習意欲を高めるための市民大学、②は、男女共同参画社会づくりを目的に、女性学、男性学講座の開講、③は、家庭教育のあり方、家庭教育の充実を図る保育ボランティア養成講座、楽しい子育て教室、小中学校の新入学児童の保護者を対象とした子育て学習講座を実施する経費であります。4の①は、市婦人会連絡協議会の事業活動に対し補助し、会の運営を援助するものであります。  次のページをお願いします。  5の①は、隔年で実施し、団体、グループの日ごろの活動の成果を発表し合う「みんなの集い」の交付金であります。②は、女性団体相互の交流を深め、互いの活動の充実を図っていくための交付金であります。③は、小、中、幼稚園及び保育園の家庭教育学級26学級の活動を促進するための交付金であります。④は、男女共同参画推進モデル事業として事業を実施する団体への交付金であります。  4目青少年教育費は、前年並みの予算計上となってございます。2の②は、青少年リーダー20人、小学生40人を対象にした2泊3日の宿泊体験教室青少年チャレンジ体験事業交付金であります。3は、成人式記念行事費であります。16年の成人式は、成人の日の前日の日曜日に実施いたすよう計画いたします。4の①は、青少年リーダー養成事業であります東部青年の翼、青年の船等、青少年教育のための経費及び青少年推進委員の研修経費であります。②は、全小中学校各1名の児童生徒が、日ごろの生活の中で思うことや体験したことを発表する「私の主張」発表大会経費であります。5の②は、東部9市の勤労青年が、広い視野と国際性を身につけ、仲間づくりと青年リーダーの養成を図る県東部青年の翼負担金であります。③は、各中学校1名を中学生社会参加交流研修会に派遣する負担金であります。  5目青少年対策費は、前年度に対し減額計上となってございます。1は、青少年の指導育成に当たっていただきます青少年問題協議会委員、青少年補導委員、社会教育指導員の報酬であります。  次のページをお願いします。  2は、青少年センター事業であります補導事業、相談事業、環境浄化事業に要する経費であります。3の③は、市内6地区の青少年健全育成会が相互に連絡と協調を図り、親子の集い、健全育成キャンペーン育成事業などを開催し、地域ぐるみの健全育成活動の展開を図る青少年健全育成会連絡協議会への交付金であります。  6目青少年会館費は、前年並みの計上となります。1は、シルバー人材センターへ委託し、青少年会館の使用受け付け、使用料の収受等の運営経費であります。2の①は、施設の管理委託、光熱水費等の維持管理費、②は、青少年会館の敷地1万1,265㎡のうち約半分に当たります5,557.88㎡の土地借上料であります。  次のページをお願いします。  7目地域づくり活動費は、前年に対して減額計上となります。2の①は、市公民館の維持管理に要する経費であります。3は、地域の活動を促進するための研修会開催に要する経費であります。5の①は、市内6地区の地区地域づくり活動、体育振興、文化振興等の地域振興にかかる経費の補助金であります。6の①は、地域づくりの振興を図るため、指定地区に指定する地域づくり活動指定地区交付金でありまして、15年度は、富士見原区を予定いたしております。②は、指定地区を終了した地区を推進地区に指定し、活動の継続と促進を図る地域づくり活動推進地区交付金であります。15年度は、東田中区、町屋区を予定いたしております。③は、各区で活動しております地域づくり活動主事の連絡会の研修活動等を促進するための交付金であります。  8目文化財費は、前年に対して増額計上となってございます。2の①は、民俗資料収蔵庫の管理運営委託、電気、ガス、水道料の施設維持管理費であります。3は、深沢城跡の基本整備に向けての3年計画による試掘調査に要する経費でございまして、本年度2年目になりますが、調査区域285㎡の試掘を実施いたします。4は、文化財の保護、整備、文化財のしおりの発行、文化財講座の開催等に要する経費であります。6の①は、無形民俗文化財の沼田湯立神楽獅子頭の亀裂の補修補助金であります。②は、天然記念物の川柳浅間神社の杉の幹腐食の進行をとめ育成を促す補助金であります。  次のページをお願いします。  9目の図書館費は、減額計上となってございます。主な理由といたしましては、雨漏り修繕の完了や、図書館システムの電子計算機が9月でリース期限が切れるものでございます。2の①は、雑誌、新聞等の資料購入が主なものであり、②は、電子計算機借上料や図書データ使用料が主なものであり、③は、各種講座の開催やコピー等借上料でございます。④は、臨時職員3名雇用の経費であります。⑤につきましては、御殿場における近江日野商人の江戸期から明治、大正、昭和に至る活動を解明するため、滋賀県日野町所在の山中商店本家資料をマイクロフィルムに撮影し、整理、保存を図るものであります。⑥は、利用者の広範なニーズに対応できるよう、蔵書の充実を図るものでございます。3の①は、光熱水費、建物の内外の管理委託、土地借上料などでございます。②につきましては、主に利用者の要望により、和式トイレを一部洋式トイレに改修いたすものであります。6は、古文書を読む会創立20周年記念誌出版に対する補助金でございます。7の交付金は、朗読奉仕や読み聞かせを奉仕していただいている3団体への交付金でございます。  次のページをお願いします。  6項1目保健体育総務費につきましては、前年度に対しまして減額計上となってございます。減額の要因といたしましては、スポーツ振興基本計画策定業務委託が終了したことによるものでございます。2の①は、各種スポーツ、体力づくり活動の復旧推進にかかる事業費で、全国大会等の出場者への賞賜金や地区体育祭への賞賜金及び各種スポーツ教室、ジュニアスポーツ教室の実施に対する体育協会への委託料でございます。3は、市民に健康づくりのためのスポーツ活動の場を提供し、体力の増進と地域スポーツの振興を図るための経費でございます。4は、指導員が活動するために必要な旅費、被服費が主なものとなってございます。5は、富士登山駅伝大会をメインに、夏のスポーツの祭典を開催するための体育協会への委託料でございます。6は、スポーツ祭の総合開会式と29種目の競技を体育協会に委託し、実施するための委託料でございます。7は、スポーツ少年団事業を同じく体育協会に委託する経費でございます。  次のページをお願いいたします。  11の①は、市民の健康保持増進を目的とした市民総スポーツの推進及び競技力の向上を図るため、体育協会に対し、補助するものでございます。②は、市内6地区相互の体育振興の連携強化と地域スポーツの振興を図るための補助金でございます。③は、スポーツ少年団の活動を活発化するため、及びドイツスポーツ少年団との交流を図るための補助金でございます。12の③は、6大学対抗の陸上競技選手権大会を招致することにより、レベルの高い競技を見たり、小、中、高校生を対象として陸上クリニックの実施や、各種スポーツ指導者を対象とした講演会を開催するための交付金でございます。④は、第4回大会となります市町村対抗駅伝大会出場のための経費で、実行委員会への交付金であります。  2目の体育施設につきましては、前年度に対しまして減額計上となっております。要因といたしましては、体育館の合併浄化槽修繕工事の完了、陸上競技場写真判定装置のリース期限切れによるものでございます。1の①は、総合体育施設の維持管理運営を市の振興公社に委託する経費でございます。②は、体育館等陸上競技場の用地借上料、体育館屋根、トップライト周り防水修繕料が主なものでございます。③は、東運動場と南運動場の用地借上料及び夜間照明灯修繕費でございます。  3目の印野地区体育館、プール建設事業費につきましては、印野小学校に隣接しております体育館の建て替え及びプールの改築を実施するものであります。14年度に基本設計を作成いたしましたが、15年度は、2の単独事業として実施設計及び、次のページの解体工事を実施します。建設の時期は、防衛補助を得て、平成16年度を予定しております。  7項1目学校給食センター運営費につきましては、前年度と比較いたしまして減額計上となってございます。理由といたしましては、第二学校給食センターの屋根改修及び第三学校給食センターの給水施設整備が完了したことによるものでございます。2の臨時職員雇用経費につきましては、調理、配膳など臨時調理員14名、パート職員10名、配膳員10名の賃金及び共済費等でございます。3の学校給食諸経費は、学校給食を実施するため、小学校児童5,550人、中学校生徒2,940人に要する賄い材料3億9,475万円余のほか,給食の配送及び中学校の配膳委託料が主なものでございます。4の①は、ランチ皿や洗剤等の消耗品費、燃料費あるいは光熱水費が主なものでございます。②は、高根給食センター及び第三給食センターの排水処理施設等の修繕費でございます。③につきましては、第一、第二給食センターの用地、合わせて5,663㎡の土地借上料でございます。5の①は、第一給食センターに設置いたします生ごみ処理機の導入費等で、4センター一括処理、日量500kg排出を予定しております。②につきましては、第一給食センターのボイラー2基の更新事業費、③は、第三給食センターのスチームコンベクションの更新事業費であります。  次のページをお願いします。  7の一般諸経費につきましては、職員の衛生管理講習会の報償費並びに旅費等が主なものでございます。  以上をもちまして、10款教育費の説明を終わりとさせていただきます。 ○議長(横山竹利君)  次に、11款災害復旧費、12款公債費、13款諸支出金、14款予備費について、当局から内容説明を求めます。  企画部長。 ○企画部長(杉田朋昭君)  それでは,295ページをお願いをいたします。  11款災害復旧費でございますが、1項1目道路河川等災害復旧費、及び次の2項1目農業施設災害復旧費、2目林道等災害復旧費でございますが,事務的経費の計上となってございます。  次のページをお願いをいたします。もう1枚まくっていただきまして、299ページをお願いをいたします。  12款公債費でございますけれども、1項1目元金につきましては、長期債230件分の元金償還金でございまして、前年度比1億7,624万円余の増額でございます。  2目の利子は、長期債275件分の利子償還金と一時借入金利子でございまして、前年度比3,446万円余の減額となってございます。公債比率は9.3%を見込んでおりまして、14年度当初と比べて0.1ポイント下回る見込みでございます。  次のページをお願いをいたします。  13款諸支出金については,頭出しの計上でございます。  さらにもう1枚めくっていただきまして、303ページですけれども、14款予備費でございますが、年度中に予測できない事項に対応するため計上させていただいたものでございます。  以上で、議案第7号 平成15年度御殿場市一般会計予算の内容の説明とさせていただきます。  ご審議ほどよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第17号「平成15年度御殿場市一般会計予算について」の説明を終わります。 ○議長(横山竹利君)  この際、10分間休憩いたします。                          午前10時47分 ○議長(横山竹利君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                          午前10時57分 ○議長(横山竹利君)  日程第2 議案第8号「平成15年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について」を議題といたします。  本案について,当局から内容説明を求めます。  環境市民部長。 ○環境市民部長(勝亦 誠君)  ただいま議題となりました議案第8号 平成15年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について、内容の説明を申し上げます。  資料№5の1ページをお開き願いたいと思います。  初めに、条文予算でありますので、朗読をさせていただきます。   議案第8号      平成15年度 御殿場市国民健康保険特別会計予算  平成15年度御殿場市の国民健康保険特別会計の予算は、次の定めるところによる。   (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ54億7,600万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   (債務負担行為)  第2条 地方自治法(昭和和22年法律第67号。以下「法」という。)第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。   (一時借入金)  第3条 法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。   (歳出予算の流用)  第4条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は,次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費は除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  (2)保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成15年2月26日 提 出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  平成15年度の予算編成に当たりましては、前年と異なった点がありますので、ご説明を申し上げます。  昨年度と予算編成の大きな違いの1点目は、療養の給付費の会計区分が4月から2月の11ヵ月予算であったものが、15年度からは、3月から2月の12カ月予算となります。  2点目は、健康保険法の一部改正により老人保健医療の対象年齢が、5年をかけて70歳から75歳となったため、70歳以上の被保険者が国保に残ることとなります。年齢や所得により療養費の給付率の区分が細かくなり、3歳未満は8割、3歳から69歳までは7割、退職被保険者の8割がすべて7割となり、70歳以上は、所得等により8割、または9割の給付となります。  3点目は、介護納付金の2号被保険者1人当たりの納付額が年々増額となるため、国保条例を改正し、増収を図ることの以上3点であります。  予算総額は、前年度比では4.25%の伸び率となっております。  それでは、予算の概要につきまして説明させていただきますが、2ページから4ページにつきましては、議決をお願いする款項の予算額でございます。  内容につきましては、11ページから50ページまでの国民健康保険特別会計予算説明書によりまして、ご説明申し上げます。  初めに、5ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為についてですが、OA機器等リース料は、複写機1台で、2年以上の複数年にわたるリースの契約のうち、平成16年度以降債務が発生することから限度額を計上したものでございます。  それでは、歳出からご説明申し上げますので、27ページ、28ページをお開きいただきたいと思います。  1款総務費は、前年に対しまして5.5%の増であります。  1款1項1目、説明欄の2は、レセプト点検の臨時職員4名分の賃金で、4の①は、市町村に共通する事務を共同使用することにより、経費の節減と事務処理の効率を図るため、国保連合会への委託費でございます。  2目の連合会負担金は、国保連合会に対する負担金であります。  次のページをお願いいたします。  2項1目の賦課徴収費につきましては、2.7%の減で、2の②は、納付書、督促状等の郵送料にかかわるものでございます。  3項1目の運営協議会費につきましては42.5%の増額の計上となりますが、増額の主な理由は、視察研修を2年に1度行うもので、15年度は実施の年となるためのものでございます。2の①につきましては、国保運営協議会17名分の旅費等でございます。  次のページをお願いいたします。  2款の保険給付費につきましては、前年比12.8%の増であります。  2款1項1目の一般被保険者療養給付費は、保険医療機関からの直接療養そのものの給付を受ける現物給付で、1人当たり給付額を11万3,860円といたしまして、月当たり9,488円を見込んだものでございます。  2目の退職被保険者等療養給付費につきましては、1人当たりの給付額を36万2,511円、月額3万209円を見込んだものでございます。  3目の一般被保険者療養費につきましては、一たん自己の負担で治療費を支払い、その後保険者からの払い戻しを受ける現金給付でございます。  4目の退職被保険者等療養費につきましては、退職被保険者分でございます。  5目の審査支払手数料は、レセプトの審査等に要する費用でございます。  2項1目の一般被保険者高額療養費及び2目の退職被保険者等高額療養費は、前年度と同程度を見込んだものでございます。  次のページをお願いいたします。  3項1目の出産育児一時金につきましては、1件30万円で、150件分を計上したものでございます。  4項1目の葬祭費につきましては、1件5万円で、400件分を計上いたしました。  5項1目の一般被保険者移送費及び2目の退職被保険者等移送費につきましては、移送費等に対します給付金でございます。  次のページをお願いいたします。  3款老人保健拠出金は、前年に対しまして15.3%の減額計上でございます。
     3款1項1目の老人保健医療費拠出金につきましては、老人保健法の適用を受ける者の費用のうち、医療費の国保負担分を社会保険診療報酬支払基金に拠出するものでございますが、平成14年10月の法改正によりまして、医療に要する費用の負担割合は年4%ずつ変わってき、5年間で交付金50%対公費50%となることとなります。ちなみに医療に要する費用の負担割合でございますが、平成14年10月から平成15年9月まで、100分の66を医療保険の各保険者、残りの100分の34を公費で負担、そのうち、国が100分の22.67、県が100分の5.67、市が同じく100分の5.67を負担することとなります。平成15年10月から平成16年9月までが100分の62を医療保険の各保険者、100分の38を公費の負担となり、国が100分の25.33、県が100分の6.33、市が同じく100分の6.33を負担することとなりまして、平成15年度概算医療費拠出金は13億3,159万5,000円、平成13年度精算額は1億5,918万8,000円となります。  2目の老人保健事業費拠出金につきましては、事務費の国保負担分でございます。  次のページをお願いいたします。  4款介護納付金につきましては、前年比16.7%の増額計上であります。  4款1項1目の介護納付金につきましては、2号被保険者に賦課徴収したものを社会保険診療報酬支払基金に拠出するものでございます。1人当たり3万7,800円、対象人員は7,847人でございます。  次のページをお願いいたします。  5款の共同事業拠出金につきましては、前年比218.2%の増額計上でございます。大幅な増となっておりますが、これは平成15年4月から、国民健康保険制度の財政基盤の強化を図るため、高額な医療費の負担が国4分の1、県4分の1、市2分の1となり、共同事業が拡充、制度化されたことによるもので、これに伴いまして、基準額が1件80万円から70万円に引き下げられ、拡充が図られることとなります。  1項1目の高額医療費共同事業医療費拠出金につきましては、高額な医療費に対する皆保険事業の拠出金で、2目の高額医療費共同事業事務費拠出金及び3目その他共同事業費拠出金は、事務費とその他共同事業費拠出金で、頭出しでございます。  次のページをお願いいたします。  6款保健事業費につきましては、前年比2.5%の増額で、1目の保健衛生普及費につきましては、説明欄1の②は、被保険者の健康に対する認識を深め、医療費の適正を図るための経費でございます。2の③は、市民の医療、保険意識の向上、健康と福祉の増進を図るための経費でございまして、健康大学を隔年で実施するものでございます。これら各事業は、健康推進課にお願いするものでございます。  2目の疾病予防費につきましては、1の①1日人間ドックが210人、1泊人間ドックが30人、脳検査が120人で、早期発見、早期治療を推進し、健康保持のための経費でございます。  次のページをお願いいたします。  7款基金積立金につきましては、前年比38.1%の増額で、1項1目の保険給付費等支払準備基金は、国保保険給付等支払準備基金利子の積み立てでございます。  次のページをお願いいたします。  8款の公債費は、前年と同額で、1目の診療報酬立替金利子は、特別な医療事情があり、支払準備基金を取り崩してもなお不足を生じた場合に、国保連合会や金融機関等からの借入金利子の頭出しでございます。  次のページをお願いいたします。  9款の諸支出金につきましては、前年同額でございます。  1目の一般被保険者保険税の還付金から6目の退職被保険者等還付加算金までは、国保税の還付金、同還付加算金及び療養給付金等負担金と同交付金の精算返還金でございます。  次のページをお願いいたします。  10款予備費は、前年比1.6%の増額計上であります。予測できない事項への対応、計数整理に基づくものでございます。  続いて、歳入のご説明を申し上げます。  11、12ページの方にお戻りをいただきたいと思います。  1款国民健康保険税につきましては、前年比1.8%の増額で、1款1項1目1節の医療給付費分現年課税分につきましては、調定見込額の92.5%を計上いたしました。2節の介護納付金分現年課税分は、調定見込額の90%を計上させていただきました。3節の医療給付費分滞納繰越分は、調定見込額の17%を計上いたします。4節の介護納付金分滞納繰越分につきましては、調定見込み分の15%を計上いたしたものでございます。  2目の退職被保険者等国民健康保険税、1節の医療給付分現年課税分につきましてはは、調定見込額の99%を計上し、2節の介護納付金分現年課税分につきましても、調定見込額の99%を計上いたしました。3節の医療給付分滞納繰越分は、調定見込額の30%を計上させていただいております。4節の介護納付金滞納繰越分につきましては、調定見込額の25%を計上し、税全体の収納率は81.21%で、前年比0.33ポイントの減となってございます。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目の手数料は、督促手数料の1件50円の1万件分を上したものでございます。  次のページをお願いいたします。  3款国庫支出金は、前年比7.4%の増額でございます。  1目の事務費負担金は、介護納付金の納付に関する事務について交付されるものでございます。  2目の療養給付費等負担金は、説明欄記載のとおり養給付費の国の負担分で、算定あるいは政令等に基づき計上したもので、国保における各種助成のうちの中枢をなすものでございます。  2項1目の財政調整交付金は、各種保険事業に対して交付されるもの及び介護納付金の納付調整に対する交付金でございます。  次のページをお願いいたします。  4款療養給付費交付金は、前年比3.1%の増でございます。  1項1目の療養給付費交付金は、退職者医療制度に基き、各被用者保険等保険者の拠出金により、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  次のページをお願いいたします。  5款共同事業交付金は、前年比105.8%の増でございます。歳出でもご説明しましたが、平成15年4月から、国民健康保険制度の財政基盤の強化を図るため、高額な医療費の国負担が、国4分の1、県4分の1、市2分の1となり、共同事業が拡充、制度化されます。これに伴いまして、基準額が1件80万円から70万円に引き下げられ、拡充が図られることにより増額となったものでございます。  1項1目の共同事業交付金は、国保連合会を事業主体として行われる再保険事業で、レセプト点検1件当たり交付基準額70万円を超える部分に交付され、保険者の財政負担の緩和を図るものでございます。  6款財産収入につきましては、前年比38.1%の増でございます。  1項1目の利子及び配当金は、支払準備基金利子でございます。  次のページをお願いいたします。  7款繰入金は、前年比0.4%の減額でございます。  1項1目の一般会計繰入金のうち、1節は、低所得者の国保税の軽減相当額を国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1を補てんするものでございます。2節につきましては、国保担当職員の人件費及び事務費で、3節は、1件30万円、150件分の3分の2を計上したものでございます。4節につきまして、政策分でございますが、保険給付分として1,173万8,000円、介護納付分として907万6,000円を繰り入れるものでございます。  2項1目の基金繰入金につきましては、医療費等が不足するための支払準備基金を取り崩すものでございます。  次のページをお願いいたします。  8款繰越金は、前年と同額でございます。  1項1目の療養給付費交付金繰越金は、退職被保険者等の医療給付に要した費用の繰り越しで、頭出しでございます。  2目その他の繰越金は、前年度繰越金の見込額を計上したものでございます。  次のページをお願いいたします。  9款諸収入につきましては、前年と同額でございます。  1項1目の一般被保険者延滞金から4目の退職被保険者等加算金は、国保税の延滞金及び不正行為等により保険給付を受けた者からの返納金の加算金で、頭出しでございます。  2項1目の預金利子につきましては、資金前途金の利子で、頭出しでございます。  3項1目の一般被保険者第三者納付金から4目退職者被保険者等返納金までの関係につきましては、第三者行為により保険給付を行った場合の加算者納付金及び不正行為等により保険給付を受けた者からの返納金で、頭出しとなってございます。  5目は、雑入でございます。  それでは、51ページをお願いいたします。  ここに人件費につきましての関係を58ページまで記載してございます。51ページの特別職、その他の特別職というような形で記載してございますが、これは国民健康保険の運営協議会の委員17名分の報酬でございます。以降につきましては、一般会計と同様な考え方でありますので、省略をさせていただきます。  59、60ページをお願いいたします。  債務負担行為の15年度以降の支出予定額に関する調べでありますが、平成15年度以降の支出予定額といたしまして、OA機器等リース料154万6,000円を限度とする平成16年度から平成19年度までの債務負担行為をお願いするものです。  以上で、内容の説明を終わりとしますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第8号「平成15年度御殿場市国民健康保険特別会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  日程第3 議案第9号「平成15年度御殿場市老人保健特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  環境市民部長。 ○環境市民部長(勝亦 誠君)  それでは、資料5の62ページをお開きいただきたいと思います。  ただいま議題となりました議案第9号 平成15年度御殿場市老人保健特別会計予算について、内容の説明を申し上げます。  初めに、条文予算でありますので、朗読をさせていただきます。  議案第9号      平成15年度 御殿場市老人保健保険特別会計予算  平成15年度御殿場市の老人保健特別会計の予算は、次の定めるところによる。   (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ48億5,000万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   平成15年2月26日 提 出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、平成15年度の予算編成に当たりまして、前年と異なった点についてご説明申し上げます。  平成14年10月1日施行の健康保険法の一部改正により、次の4点が異なることとなりました。  第1点目は、老人医療の費用負担割合は、交付金70%と公費の30%でしたが、公費負担割合が年間4%ずつアップし、5年間で交付金50%対公費の50%となることになります。ちなみに医療に要する費用の負担割は、平成14年10月から平成15年9月までが100分の66を医療保険の各保険者、100分の34を公費負担で、そのうち、国が100分の22.67、県が100分の5.67、市が100分の5.67を負担することとなります。平成15年10月から平成16年9月までは、100分の62を医療保険の各保険者、100分の38を公費負担で、国が100分の25.33、県が100分の6.33、市が同じく100分の6.33を負担することとなります。  2点目は、老人保健医療の対象年齢が、5年をかけて70歳から75歳となったこと。  3点目は、所得により1割負担、2割負担の自己負担が導入されたこと。  4点目は、高額医療費の償還払いも行われることとなったことの、以上4点であります。  そこで、平成15年度の被保険者数は、この法律改正により5年間増員の要素がなくなりましたので、8,300人、前年比277人の減を見込みました。その理由は、平成14年10月改正法施行時の被保険者は8,560人で、この数字をもとに国が示している平成11年度の70歳以上の死亡率、国は4.775%、県は3.988%、市は3.697%のうち一番低く、また市の率でもある数字を採用し、若干の転入者を見込んだものであります。また、医療諸費の推計につきましては、被保険者の減と平成12、13、14年度の過去3ヵ年の伸び率等を加味し、マイナス4.5%とさせていただきました。  それでは、予算の概要について、説明させていただきます。  63、64ページを議決いただく款項の予算でございますが、内容につきましては、70ページから83ページまでの老人保健特別会計予算説明書によりまして、説明をさせていただきます。  歳出からご説明申し上げますので、78、79ページをお開きいただきたいと思います。  1款医療諸費につきましては、前年比3.3%の減でございます。  1項1目の医療給付費につきましては、被保険者の医療にかかる保険者負担金であり、医療機関等からの直接医療そのものの給付を受ける現物給付でございます。1人当たりの費用額を60万円弱と見込んでおります。  2目の医療費給付費につきましては、被保険者の医療給付分にかかる保険者負担であり、一たん自己の負担で治療費等を支払い、その後保険者から払い戻しを受ける現金給付で、高額医療費の償還払いは月500万円の6,000万円を予定しております。  3目の審査支払手数料につきましては、レセプトの審査等に要する費用でございます。次のページをお願いいたします。  2款1項1目の償還金につきましては、国、県、社会保険診療報酬支払基金の負担金の精算返納金で、頭出しでございます。  2目の償還金につきましては、第三者納付金等の過誤徴収にかかる還付金で、頭出しでございます。  2項1目の一般会計繰出金につきましては、前年度一般会計繰入金の市負担金の精算返納金で、頭出しでございます。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目の予備費につきましては、予測できない事案対応と計数整理でございます。  続いて、歳入をご説明申し上げます。70、71ページにお戻りを願いたいと思います。  1款1項1目の医療費交付金につきましては、医療等に要する費用の社会保険診療報酬支払基金の負担分で、年平均いたしますと、100分の64でございます。  2目の審査支払手数料交付金は、レセプトの審査等に要する費用で、社会保険診療報酬支払基金からの交付となるものでございます。  2款1項1目の国庫負担金につきましては、医療費に要する費用の国の負担分で、100分の24でございます。  次のページをお願いいたします。
     3款1項1目の県負担金は、医療費に要する費用の県の負担分で、100分の6でございます。  4款1項1目の一般会計繰入金につきましては、医療費に要する費用の市の負担分で、予備費の相当分でございまして、100分の同じく6でございます。  次のページをお願いいたします。  5款1項1目の繰入金は、前年度繰入金の頭出しでございます。  次のページをお願いいたします。  6款1項1目延滞金及び2目の加算金は、不正行為等により保険給付を受けた者からの返納金の延滞金及び加算金の頭出しでございます。  2項1目の預金利子につきましては、資金前途金の利子で、頭出しでございます。  3項1目の第三者納付金及び2目の返納金は、第三者行為による保険給付を行った場合の加害者納付金及び不正行為等により保険給付を受けた者からの返納金の頭出しでございます。  3目につきましては、雑入で、頭出しです。  以上で、説明を終わりにしますので、よろしく審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第9号「平成15年度御殿場市老人保健特別会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  日程第4 議案第10号「平成15年度御殿場市簡易水道特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(水谷 隆君)  ただいま議題となりました議案第10号について、内容の説明をいたします。  資料№5予算書の85ページをお開きいただきたいと思います。  まず、条文予算を朗読いたします。  議案第10号      平成15年度 御殿場市簡易水道特別会計予算  平成15年度御殿場市の簡易水道特別会計の予算は、次に定めるところによる。   (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ8,400万千円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   平成15年2月26日 提 出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  簡易水道事業につきましては、印野地区に給水している事業であります。  次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算につきましては、議会の議決をいただく款項の予算額でありますが、内容につきましては、この予算書の93ページ以降の予算説明書により説明させていただきます。  それでは、まず歳出の方からご説明申し上げます。99、100ページをお開きいただきたいと思います。  1款1項1目維持管理費は、印野簡易水道の維持管理に要する経費であります。1の施設管理費につきましては、深井戸4井の取水ポンプ電気料、水源、給・配水施設等の修繕費及び水質検査手数料であります。2の施設整備費につきましては、配水管布設替え、取水ポンプ入れ替えの工事請負費であります。5の負担金につきましては、上水道事業会計への人件費2.5人分のほか、施設の維持管理にかかる負担金であります。  2目給水工事費につきましては、給水工事にかかる原材料費であります。  次のページをお開きいただきたいと思います。  予備費につきましては、予測できない事項に対応するため、398万6,000円を計上したものであります。  次に、歳入をご説明申し上げますので、93、94ページにお戻りいただきたいと思います。  1款1項1目水道料金につきましては、630戸分の水道料金で、過去3ヵ年の実績を参考に算定いたしたものであります。  2項1目手数料につきましては、給水工事設計審査手数料等であります。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目利子及び配当金につきましては、印野簡易水道整備基金145万円余から生じる利子であります。  3款1項1目財産区繰入金につきましては、印野財産区からの施設整備費及び運営費の不足分として繰り入れをお願いするものであります。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目繰越金は、前年度繰越金を見込み計上したものであります。  5款1項1目工事負担金は、消火栓工事負担金等であります。  2項1目雑入は、水道利用加入金等であります。  以上で、内容の説明を終わらせていただきます。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第10号「平成15年度御殿場市簡易水道特別会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  日程第5 議案第11号「平成15年度御殿場市食肉センター特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  経済部長。 ○経済部長(菅沼弘之君)  ただいま議題となりました議案第11号の内容について、説明をいたします。  資料№5の104ページの方をお願いをいたします。  初めに、条文予算を朗読いたします。  議案第11号      平成15年度 御殿場市食肉センター特別会計予算  平成15年度御殿場市の食肉センター特別会計の予算は、次に定めるところによる。   (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ4,200万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   平成15年2月26日 提 出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、歳出の方から申し上げるものですから、116ページの方をお願いをいたします。  1款1項1目の一般管理費につきましては、減額になりますが、汚水処理槽の汚泥の成分検査が終了したことと、一方では、平成13年度に改修しました小動物の解体ラインの保守料等が増額になるものが主たるものでございます。1の①につきましては、株式会社御殿場食肉公社への管理委託料、小動物解体ラインの保守や電気、防火設備等の保守料が主なものでございます。  2項1目の元金につきましては、昭和59年に借り入れました事業債の元金の償還で、平成16年3月に完済するものでございます。  2目の利子につきましては、昭和59年に借り入れましたものと、O―157対応で平成13年度に5年据え置きの20年償還で起債いたしました9,580万円分の利子でございます。  次のページの方をお願いをいたします。  2款1項1目の予備費でありますが、計数整理等でございます。  戻っていただきまして、112ページの方をお願いをいたします。収入の方お願いいたします。  1款使用料及び手数料1項1目の使用料につきましては、増額になっておりますが、この理由といいますのは、BSE関係で、平成14年度では自粛しておったわけですけれども、この対応が整いつつありますものですから、見込み計上したものと、13年、14年度の2年間の収入見込みを平均したものでございます。  次に、2款財産収入1項1目の利子及び配当金につきましては、基金の利子を見込んだものでございます。  次のページの方をお願いいたします。  3款繰入金1項1目の一般会計繰入金でありますが、減額でありまして、これにつきましては、一般会計から施設管理委託料等として充当するものでございます。  次に、4款繰越金1項1目の繰越金につきましては、前年度繰越額の頭出しでございます。  次の120ページの方をお願をいたします。  地方債の平成13年度末における現在高並びに平成14年度末及び平成15年度末における現在高の見込みに関する調書でありますが、平成14年度末の現在高見込額と平成15年度末の見込額の差につきましては、元金償還見込額であります。  以上で、内容説明を終わりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第11号「平成15年度御殿場市食肉センター特別会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  日程第6 議案第12号「平成15年度御殿場市観光施設事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  経済部長。 ○経済部長(菅沼弘之君)  ただいま議題となりました議案第12号の内容について、説明を申し上げます。  資料№5の121ページの方をお願いをいたします。  初めに、条文予算を朗読いたします。  議案第12号      平成15年度 御殿場市観光施設事業特別会計予算  平成15年度御殿場市の観光施設事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。   (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ9,100万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   平成15年2月26日 提 出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、歳出から説明しますものですから、133ページの方をお願いをいたします。  1款観光施設費1項1目の温泉会館管理費でありますが、増額でございます。この関係につきましては、温泉会館管理費が主なものでございますが、温泉会館並びに関連施設の管理運営に関するもので、御殿場市の温泉観光株式会社に委託するものですが、平成15年度におきましては、夏季、4月から9月末までですけども、営業の時間延長を考えましたものが増になるものでございます。それから、温泉会館の修繕、これにつきましては、男子、女子トイレの修繕、それから男子、女子の浴槽の蛇口の修繕等でございます。と同じに、用地の借上料でございます。
     次に、2目の温泉管理費でありますが、乙女1号、2号、3号の源泉施設の管理に要する経費で、維持管理修繕が主なものでございます。  次に、3目の財産管理費でありますが、温泉会館の環境整備基金に元金利子積み立ての頭出しでございます。  次のページの方お願いをいたします。  2項公債費2項1目の元金でありますが、温泉掘削事業債等の元金償還に要する経費で、観光債元金へ償還するものでございます。  2目の利子につきましては、温泉掘削事業債等の利子償還に要する経費で、借入残額に対する利子の支払い分でございます。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目の予備費でありますが、不測の事態に備えましての経費の計上でございます。  それでは、歳入の方説明しますものですから、129ページの方をお願いをいたします。  1款使用料及び手数料1項1目の使用料でありますが、減少傾向にある中で少しでも入浴客をふやそうということで、夏季について時間延長したものが増額の主な理由でございます。  それから、温泉会館の使用料でありますが、いわゆる3施設、オムロン、パピーラ、富士見山荘の分湯のものを使用料として計上してございます。  次に、2款財産収入1項1目の財産貸付収入でありますが、温泉会館の土地建物の貸付料で、建物の一部を売店として土産物等を販売しているものですから、その貸し付けによる収入でございます。  2目の利子及び配当金でございますが、温泉会館の環境整備基金利子を見込んだものでございます。  次のページの方お願いをいたします。  次に、3款繰入金1項1目の一般会計繰入金でございますが、一般会計からの繰り入れをお願いするものでございます。これは減額でございます。  次に、4款繰越金1項1目の繰越金でございますが、前年度繰越金を見込んだものでございます。  次に、139ページをお願いいたします。  地方債平成13年度末における現在高並びに平成14年度末及び平成15年度末における現在高の見込みに関する調書でありますが、平成14年度末の現在高見込額と平成15年度末現在高の見込額の差でありますが、元金の償還見込額の分でございます。  以上で、内容説明を終わりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第12号「平成15年度御殿場市観光施設事業特別会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  日程第7 議案第13号「 平成15年度御殿場市救急医療センター特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(吉川敏雄君)  それでは、ただいま議題となりました議案第13号の内容の説明をいたします。  資料№5の140ページをお開きをいただきたいと思います。  初めに、条文予算の朗読をいたします。  議案第13号     平成15年度 御殿場市救急医療センター特別会計予算  平成15年度御殿場市の救急医療センター特別会計の予算は、次に定めるところによる。   (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ4億4,800万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   (債務負担行為)  第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。」第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。   (歳出予算の流用)  第3条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成15年2月26日 提 出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算でございますけれども、議会の議決をいただく款項の予算額でありますけれども、内容につきましては、歳入歳出予算事項別明細書により説明をさせていただきます。  次のページをお願いいたします。  第2表債務負担行為の関係でございますけれども、複数年にわたるリース契約で平成16年度以降債務が発生するものについて限度額を計上したものでございます。  OA機器リース料は、パソコン、プリンターのリース料。それから医療機器リース料、これは臨床化学自動分析装置で、採決により肝機能等を測定する機器でございます。それぞれ債務負担をお願いするものでございます。  それでは、歳出予算から説明いたしますので、154、155ページをお開きをいただきたいと思います。  1款1項1目一般管理費につきましては、減額の1.5%でございますが、減額の要因につきましては、光熱水費の関係でございます。1の①は、救急医療センター運営委員会委員11人の報酬でございます。3の施設管理費は、センターの光熱水費、清掃委託、各種設備の保守に要する経費でございます。5につきましては、事務的経費でございます。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目医業費につきましては、1の①は、救急医療センター管理者の報酬でございます。2の医療事業費は、勤務医、臨時看護師、臨時事務職員の賃金、それから医薬材料費、医療事務、放射線業務、薬剤業務等の委託料でございます。3医療施設整備費は、医療用備品の購入でございます。医療機器でございますが、人工呼吸器、ストレッチャーベッド、オゾン脱臭装置、血糖値測定器、小児用パルスオキシメーター、これは血液中の酸素飽和度を測定するものでございますけれども、これらの備品を購入いたすものでございますが、この財源といたしまして550万円を病院等建設基金から繰り入れるものでございます。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目予備費につきましては、予備費として計上するものでございます。  次のページをお開きをいただきたいと思います。160ページ以降でございますけれども、これは人件費の関係の記載でございます。1の特別職の表では、救急医療センター運営委員11人と救急医療センター管理者の報酬でございます。  161ページの2の一般職の表につきましては、一般会計と同様の方法でございますので、ご覧をいただきたいと思います。  次に、168、169ページをお開きをいただきたいと思います。  これは債務負担行為の表でございますが、平成15年度以降の支出予定額を示したものでございます。  それでは、歳入予算につきまして説明いたしますので、148、149ページをお開きをいただきたいと思います。  1款1項1目外来収入につきましては、センターの利用者の診療収入でございます。1節の現年度分は、1件当たり平均診察料9,100円、延べ利用者を1万1,000人と見込み計上いたしました。2節の過年度分は、10万円の頭出しでございます。  2款1項1目手数料は、死亡診断書及び保険請求等の諸証明の手数料で、月平均13万円を見込み計上いたしました。  次のページをお開きください。  3款1項1目運営費負担金は、平成14年9月末日現在の住民登録人口の割合に基き、小山町に負担していただくもので、小山町分につきましては20.834%でございます。  4款1項1目一般会計繰入金につきましては、人口割合に基く御殿場市の負担分でございます。負担割合は79.166%でございます。この繰入金の中には、歳出で先ほどご説明いたしました備品購入費に充てる財源といたしまして、病院等建設基金の繰入金が含まれてございます。  次のページをお開きいただきたいと思います。  5款1項1目繰越金につきましては、前年度の繰越金を計上いたしました。  6款1項1目雑入は、センターに設置される自動販売機等の電気料、それと公衆電話の使用料でございます。  以上で、平成15年度救急医療センター特別会計予算の説明を終わりにいたします。  よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第13号「平成15年度御殿場市救急医療センター特別会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  この際、午後1時まで休憩いたします。                          午前11時56分 ○議長(横山竹利君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                          午後 1時00分 ○議長(横山竹利君)  日程第8 議案第14号「平成15年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(水谷 隆君)  それでは、ただいま議題となりました議案第14号について、内容の説明をいたします。  資料№5予算書の171ページをお開きいただきたいと思います。  最初に、条文予算を朗読いたします。  議案第14号      平成15年度 御殿場市公共下水道事業特別会計予算  平成15年度御殿場市の公共下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。   (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億4,400万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   (債務負担行為)  第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。」第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。   (地方債)  第3条 法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。   (一時借入金)  第4条 法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、10億円と定める。   (歳出予算の流用)  第5条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成15年2月26日 提 出                            御殿場市長 長 田 開 蔵
     平成15年度予算につきましては、前年度と比較し1億3,400万円の減となっておりますが、事業量の減が主なもので、一部、国の補正予算を受け平成14年度補正予算に計上しております。  それでは、次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算につきましては、議会の議決をいただく款項の予算額でありますが、内容につきましては、この予算書の181ページ以降の予算説明書により説明をさせていただきます。  次のページをお願いいたします。  第2表債務負担行為でありますが、1件は、水洗便所等改造資金残高に対する利子補給金で、債務の期間を平成16年度から18年度までとするものであります。この内容は、改造資金借入金の償還期間が3年間となっていることによります。次のOA機器等リース料は、コピー並びにパソコン等のOA機器で、2年以上の複数年にわたりリース契約のうち、平成16年度以降債務が発生するものについて限度額を計上したもので、内容といたしましては、複写機、パソコン各1台分であります。  右の175ページをお願いいたします。  第3表地方債でありますが、平成15年度に借り入れを起こす市債であります。借入限度額は3億5,530万円で、起債の方法、利率、償還の方法等、記載のとおりであります。  次に、飛んで201、202ページをお願いいたします。  給与費明細書でありますが、1の特別職の表中その他の特別職は、下水道審議会委員15名分の報酬で、前年度と同様であります。2の一般職以降につきましては、一般会計予算と同じ内容でありますので、説明を省略させていただきます。  それでは、歳出から説明いたしますので、189、190ページへお戻りいただきたいと思います。  1款1項1目の総務管理費は、下水道事業に従事する職員の人件費及び下水道審議会の運営、受益者負担金、使用料の徴収等、事業の運営にかかる経費であります。3の①は、下水道料金の徴収事務委託費で、水道業務課に委託するものであります。4の①は、受益者負担金現年度分の一括納付報奨金30%であります。  次のページをお願いいたします。  2項1目浄化センター管理費は、浄化センターの維持管理に要する経費で、2の①は、24時間体制で行っている浄化センターの運転に要する経費であります。②は、年間1,300tの汚泥処分に要する経費で、引き続き有機肥料化とするものであります。③は、センターの電気、水道料のほか、水質検査、各種機器の点検委託料並びに水処理に要する薬剤費等であります。3は、センターの設備、機械等の修繕料であります。  2目管渠維持管理費は、管渠の維持管理並びに補修等に要する経費で、1の①は、整備済み管渠約1.5km分の台帳作成委託料であります。②は、マンホールポンプ20ヵ所分の電気料であります。2は、管渠、公共ます、マンホール等の修繕費であります。  次の次、195、196ページをお願いいたします。  2款1項1目建設事業費は、下水道施設の建設等に要する経費で、2の①は、単独分の管渠実施設計等の委託料であります。②は、新橋、二の岡、東田中、鮎沢地先の管渠整備に要する経費で、面整備17.4ha、管渠3.2kmを施行するものであります。③は、工事に伴う水道管、ガス管等の移設工事負担金及び補償費であります。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目元金は、下水道事業債38件分であります。  2目利子は、55件分の利子償還金並びに一時借入金利子であります。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目予備費は、予測できない事項への対応並びに計数整理のため、計上したものであります。  次に、歳入について、ご説明申し上げます。  予算書の181、182ページにお戻りください。  1款1項1目受益者負担金は、面整備の完了した11.5haに対するもので、現年度分の収納率98%、過年度分20%の収入を見込んだものであります。  2款1項1目下水道使用料は、平成15年度中の接続世帯を5,050世帯、下水道料金2ヵ月当たり6,300円で算定したもので、現年度分の徴収率を98.5%、過年度分50%を見込んだものであります。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目下水道費国庫補助金は、管渠整備に対する補助金であります。前年度に比較し減額となっておりますが、事業量の減に伴うものでありますが、国の補正予算を受け平成14年度補正予算に一部分計上したことによります。  4款1項1目一般会計繰入金は、事業に要する財源の不足分を一般会計からお願いするもので、前年度に比較し増額となっておりますが、下水道債の償還増、財産区からの繰入金並びに受益者納付金の減額等によるものであります。  2項1目財産区繰入金は、第3期事業の受益者負担金の軽減を図るもので、平成15年度から19年度の5カ年間に、総額1億4,400万円を御殿場財産区から各年均等割にて繰り入れをお願いするものであります。前年度に比較し減額となっておりますが、第2期事業分の繰り入れが完了したことによります。  次のページをお願いいたします。  5款1項1目繰越金は、前年度の繰越金であります。  6款1項1目雑入は、平成14年度決算見込みに対する消費税還付金であります。前年度に比較し減額となっておりますが、受益者納付金並びに衛生センターのし尿処理等の減によるものであります。  次のページをお願いいたします。  7款1項1目下水道整備事業債は、管渠工事に伴うもので、補助分90%、単独分95%の充当率で算定したものであります。前年度と比較し減となっておりますが、事業費の減に伴うものであります。  以上で、内容の説明を終わりにいたします。 ○議長(横山竹利君)  以上で,議案第14号「平成15年度御殿場市公共下水道事業特別会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  日程第9 議案第15号「平成15年度御殿場市介護保険特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(吉川敏雄君)  ただいま議題となりました議案第15号の内容について、説明をいたします。  資料№5の212ページをお開きをいただきたいと思います。  初めに、条文予算の朗読をいたします。  議案第15号      平成15年度 御殿場市介護保険特別会計予算  平成15年度御殿場市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。   (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ25億4,100万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   (債務負担行為)  第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。」第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。   (歳出予算の流用)  第3条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  (2)保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成15年2月26日 提 出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  それでは、次のページをお開きをいただきたいと思います。  第1表歳入歳出予算の関係でございますが、これにつきましては、議決をいただくものでございまして、款項の予算額が示されておりますが、内容につきましては、予算説明書により説明をさせていただきたいと思います。  次のページをお願いします。  第2表債務負担行為でございますが、複数年にわたるリース契約で、平成16年度まで債務が発生するものについて、限度額を計上したものでございます。OA機器等のリース料は、パソコン、プリンターのリース料、それから車両リース料は、訪問調査用の自動車のリース料でございます。  それでは、歳出予算から説明いたしますので、240ページ、241ページをお開きをいただきたいと思います。  1款総務費につきましては、介護保険事業の運営に従事します職員の人件費、それに総括的事務に要する経費でございます。前年度に対しまして3.5%の増でございますが,要因としては、人件費の増ということでございます。  1項1目一般管理費でございますが、1の人件費につきましては、介護保険運営協議会委員の15人の報酬及び職員12人分の人件費でございます。2の介護保険事業事務費につきましては、旅費を初めOA機器の借上料等に要する事務的経費でございます。3の車両管理費は、訪問調査用の車両3台の維持費と借り上げに要する費用であります。  2項1目賦課徴収費は、保険料の賦課徴収事務に要する経費で、納付通知書等の印刷及び郵便料が主なものでございます。  次のページをお願いいたします。  3項1目介護認定審査会費は、介護認定審査会の運営に要する経費でございます。1の人件費は、認定審査にかかる審査会及び会議時におけます審査会委員48人の報酬であります。2の介護認定審査会事務費は、医師の意見書の作成にかかる負担金と意見書の回収業務の委託料であります。この意見書の作成支払手数料の支払いは、国保連合会へ委託をいたしておるものでございます。平成15年度、要介護・要支援認定者数は、在宅が1,188人、施設が342人、合計1,530人と推計をいたしました。認定有効期間が6カ月から12カ月でありますので、医師の意見書は、静岡県内分におきましては2,960件を見込んで、19節に計上いたしました。県外分につきましては、100件を見込み、12節に計上いたしております。  2目認定調査費につきましては、認定調査に要する経費でありまして、常勤の臨時職員1人、非常勤で年間320人分の調査員の賃金、それと認定調査の一部を介護支援事業者へ委託する経費でございます。  次のページをお願いします。  2款保険給付費は、予算の総額の92.5%を占めております。前年度と比較しますと、10.3%の増額となってございます。要因は、居宅介護サービス給付費の増額でございます。総額の算出根拠は、介護保険事業計画策定委員会で第2期の介護保険事業計画を策定していただきました。厚生労働大臣の基本指針によります12、13年度の実績と高齢者実態調査から、要介護認定の見込者数、それとサービス量を見込み、その数値に介護報酬が公表される前の単価で算出、計上いたしたものでございます。増加要因につきましては、先ほどもご説明いたしましたけれども、要介護認定の見込者数の増加により、在宅での利用者を1,188人、施設入所を342人、合計1,530人と見込んでございます。前年度を見ますと、在宅が909人、施設が300人、合計1,209人でございましたので、321人の増となってございます。制度の浸透に伴いまして利用者は確実にふえておりまして、1人が複数のサービスを利用いたしますことから給付額の増加となっております。  それでは、本ページから250ページにあります保険給付費の内容につきましては、各項により概要を説明をさせていただきたいと思います。  まず、前年度の関係をちょっと申し上げますと、前年度はサービスの種類ごとに大事業として目立てをしてございました。15年度は目を統合させていただき、介護サービスでは8目から4目に、支援サービスでは6目から2目とさせていただきました。  まず、244ページから246ページにあります1項の介護サービス等諸費につきましては、要介護認定者にかかります居宅、あるいは施設での介護サービスに要する費用でございます。給付内容は、説明欄にもありますように,14年度では、目立てとなっていた2、3、4の給付費を統合してございます。予算執行管理につきましては、従来のままサービスごとに管理をしてまいりたいというふうに考えております。総体では、対前年度で2億2,994万円余の増額となっておりますけれども、これは主に要介護認定者の増により居宅介護サービスの利用の増加によるものでございまして、1目の説明欄1の居宅サービス給付費が1億9,162万円余の増額、2の居宅介護福祉用具購入費は1,244万円の減額、3の居宅介護住宅改修費が223万円余の増額、4の居宅介護サービス計画給付費が1,387万円余の増額でございます。  3目の施設介護サービス給付費が4,015万円の増額でございます。また、2目と4目の特例とつくサービスにつきましては、2年半からの実績によりまして550万円の減額をしてございます。  次のページをお開きください。  2項の支援サービス等諸費は、要支援認定者にかかります居宅での支援サービスの給付に要する費用であります。総体では、前年度で998万円余の減額となっておりますけれども、要支援程度の方につきましては、当市においては、まだまだ家族による介護が多いことから、要支援の認定の申請をしないことが要因と分析をいたしております。  1目の説明欄の1の居宅サービス支援給付費が527万円余の減額、2の居宅支援福祉用具購入費が91万円余の減額でございます。3の居宅支援住宅改修費が215万円余の減額、4の居宅支援サービス計画給付費が104万円余の減額となってございます。  次のページをお願いいたします。  3項1目の審査支払手数料は、国保連合会での保険給付の支払いに要するものでございまして、介護報酬明細書を電算処理によるかかる手数料でございます。  次のページをお願いいたします。  4項1目高額介護サービス費は、利用料が同一月内において世帯での合算額が一定額を超えた場合、超えた額を高額介護サービス費として支給するものでございます。認定されてもサービスを利用しない方もおられますけれども、一方では、支給限度額を超えてサービスを利用している世帯がふえているというような傾向にございます。  次のページをお願いします。  3款1項1目の財政安定化基金拠出金は、介護保険の財政安定化のため、県で設置しております財政安定化基金へ国、県、市が各3分の1ずつ拠出するものでございますが、保険料の収納率の悪化、または給付費の増加による財政収支に不均衡が生じた場合是正するもので、交付あるいは貸し付けがなされるもので、そういう制度でございます。大幅に減額になった要因につきましては、拠出の負担が厚生労働省令で定められておりますけれども、従来は3年間の給付費総額の1,000分の5ということで定められておりましたけれども、平成15年度からは1,000分の1ということになったものでございます。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、介護給付費等の支払いに不足を生じた場合に備えた基金に積み立てるものでございます。  2目の基金利子積立金につきましては、積み立てた基金利子を積み立てるものでございます。  次のページをお願いいたします。  5款1項1目第1号被保険者保険料還付金は、死亡あるいは転出による保険料の過誤納金に対する還付金でございます。  2目償還金は、介護給付費の前年度分を精算し、国、県負担金及び支払基金交付金が超過交付となった場合返還するもので、予算は頭出しをさせていただきました。  3目第1号被保険者還付加算金は、保険料の過誤納付にかかるもので、予算は頭出しをお願いをさせていただくものでございます。  4目高額介護サービス費貸付金は、利用料の自己負担が高額で困難になった場合、一時的に貸し付けるものでございまして、予算は頭出しをさせていただきました。  2項1目他会計繰出金は、一般会計から繰入金を精算し、超過繰り入れの場合には繰出すもので、予算は頭出しとさせていただきました。  次のページをお願いいたします。  6款1項1目予備費につきましては、本会計の予備的経費と予算編成上の計数整理を行ったものでございます。  次のページの260ページ以降でございますが、給与費明細書でございますが、1の特別職で、介護保険運営協議会委員15人、それと認定審査委員48人の報酬でございます。  261ページ以降の2の一般職につきましては、一般会計と同様の方法でございますので、ご覧をいただきたいと思います。  続きまして、268、269ページをお願いをいたしたいと思います。  これについては、債務負担行為の表でございます。平成15年度以降の支払予定額を示したものでございます。
     それでは、歳入予算について説明をさせていただきますので、220ページ、221ページをお開きをいただきたいと思います。  1款1項の介護保険料は、第1号被保険者の保険料でございます。前年度と比較しますと18.3%の増額となっております。要因につきましては、被保険者の増加というようなことと、第2期の介護保険事業計画を基礎として算出した介護保険料のアップによるものでございます。介護保険料につきましての説明は、先般の介護保険条例の改正のときに説明をさせていただきましたので、省略をさせていただきたいと思います。  1目1節の現年度分特別徴収保険料は、年間18万円以上の年金受給者から年金天引きによりまして納付をしていただくものでございます。予算にありましては、保険料賦課総額を4億9,656万1,000円といたしました。平成14年9月末の被保険者数1万3,161人に対して、特別徴収者の割合84.87%の1万1,170人とさせていただきまして、収納率は100%で計上させていただいております。2節の現年分普通徴収保険料につきましては、年間18万円以下の年金受給者、あるいは年度中途で満65歳になった方で市へ直接納付をしていただくものでございますけれども、予算にありましては普通徴収の対象者割合15.13%の1,991人といたしまして、収納率を95%と見込み計上したものでございます。3節の滞納繰越分普通徴収保険料は、普通徴収者におけます過年度分の滞納保険料の見込額でございます。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目の認定審査会負担金は、介護認定の審査にかかります委員報酬及び審査会の運営に要します経費に対しまして、小山町から負担をしていただくものでございます。予算額は、審査会経費1,351万1,000円に対して、審査件数割合の27%相当額を計上いたしたものでございます。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目の督促手数料は、普通徴収の滞納者にかかります督促手数料でございます。介護保険条例により、督促状の1通につき50円とし、普通徴収者1,991人に対しまして、各期の滞納率を5%と見込み計上いたしました。  次のページをお願いいたします。  4款国庫支出金につきましては、前年度対比で13.89%の増額となってございます。これは介護給付費総額の増加が要因でございます。  1項1目1節の介護給付費負担金現年度分は、介護給付費総額の23億5,027万7,000円に対しまして、法に基づく現年度分の国の負担率20%相当額を計上させていただいたものでございます。2節過年度分は、頭出しでございます。以下、県・支払基金の過年度分につきましても、頭出しとさせていただいてございます。  2項1目調整交付金は、現年度分の介護給付費総額に対しまして国の補正係数2.85%相当額を計上いたしたものでございます。前年度2.25%の内示で予算計上いたしましたので、2,182万円余の増となってございます。  2目事務費交付金は、認定審査の事務費にかかるものでありまして、補助対象経費2,618万円に対しまして、補助率2分の1の額を計上したものでございます。  次のページをお願いいたします。  5款支払基金交付金1項1目1節介護給付費交付金現年度分は、第2号被保険者の介護納付金でござまして、支払基金から交付されるものでございます。予算額は、法に基く介護給付費総額の32%相当額でございます。政令の改正の見込みによりまして33%から32%になりますけれども、介護給付費総額がふえますので、増額となります。  次のページをお願いいたします。  6款県支出金1項1目1節介護給付費県負担金現年度分は、法に基づく現年度分の介護給付費総額に対する県の負担割合であります12.5%相当額を計上いたしたものでございます。  次のページをお願いいたします。  7款1項1目利子及び配当金は、介護給付費準備基金から生じる利子でございます。  次のページをお願いをいたします。  8款繰入金は、一般会計及び介護給付費準備基金からの繰入金でございます。前年度対比4.4%の増額計上でございますが、要因は、法に規定されている市の負担分と職員の給与費の増加によるものでございます。  1項1目介護給付費繰入金は、現年度分の介護給付費総額に対しまして、法に基づく市の負担割合12.5%相当額を一般会計から繰り入れをしていただくものでございます。  2目その他一般会計繰入金は、介護保険担当職員12人分の人件費と介護保険運営協議会委員15人の報酬と、要介護認定審査等事務的経費の繰り入れをしていただくものでございます。  2項1目介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費等に支払いの不足が生じた場合に繰り入れをいたすもので、頭出しでございます。  次のページをお願いいたします。  9款繰越金につきましては、前年度からの剰余金の繰り越しの見込額を計上いたしたものでございます。  次のページをお願いいたします。  10款諸収入1項1目第1号被保険者延滞金は、第1号被保険者の保険料の滞納にかかります延滞金で、頭出しでございます。  2項1目預金利子は、還付金を前途資金口座で管理しているために、その預金利子で、頭出しでございます。  3項1目第三者納付金は、第三者の行為によりまして介護保険からの給付がなされた場合に、給付制限となり、加害者に対しまして、介護給付費の納付を求めるもので、頭出しでございます。  以上で、平成15年度介護保険特別会計予算の説明を終わりといたします。  よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第15号「平成15年度御殿場市介護保険特別会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  日程第10 議案第16号「平成15年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局からの内容説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(水谷 隆君)  ただいま議題となりました議案第16号について、内容の説明をいたします。  資料№5予算書の271ページをお開きいただきたいと思います。  最初に、条文予算を朗読いたします。  議案第16号     平成15年度 御殿場市農業集落排水事業特別会計予算  平成15年度御殿場市の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。   (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,190万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。   (債務負担行為)  第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。」第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。   (地方債)  第3条 法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。   (歳出予算の流用)  第4条 法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。   平成15年2月26日 提 出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  平成15年度予算につきましては、前年度に比較しまして5,200万円の増となっておりますが、処理場建設の着手に伴うものであります。  それでは、次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算につきましては、議会の議決をいただく款項の予算額でありますが、内容につきましては、この予算書の281ページ以降の予算説明により説明をさせていただきます。  次のページをお願いいたします。  第2表債務負担行為でありますが、OA機器等リース料は、2年以上複数年にわたりリース契約のうち、平成16年度以降債務が発生するものについて限度額を計上したもので、内容といたしましては、パソコン1台分であります。  右のページ、275ページでございますけれども、第3表地方債でありますが、平成15年度に借り入れを起こす市債であります。借入限度額は5,660万円で、起債の方法、利率、償還の方法等、記載のとおりであります。  次に、301、302ページをお願いいたします。  給与費明細書でありますが、一般会計予算と同様でありますので、説明を省略させていただきます。  それでは、歳出からご説明申し上げますので、293、294ページにお戻りいただきたいと思います。  1款1項1目総務管理費は、受益者分担金の徴収等に要する経費で、2の基本計画策定調査費は、清後、山之尻地区の事業完了後の事業に検討する調査費であります。4は、地元の事業推進委員会への交付金であります。  2項1目管路維持管理費は、管路の維持管理等に要する経費で、本年度、新たに計上したものであります。1の①は、管路1.4km分の台帳作成委託費であります。2は、マンホール周り等の路面補修経費であります。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目建設事業費2の①は、管路設計の委託経費であります。②は、清後、山之尻地区管路1.3kmを施行するものであります。③は、管路工事に伴う水道管、用水路等の移設補償費であります。3は、処理場建設に要する経費で、補助金の関係から2ヵ年に分け建設するもので、本年度は、土木工事を主体に施行する予定で、完了後の処理施設は延べ555㎡であります。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目元金は、下水道債の元金償還金1件分であります。  1項2目利子は、7件分の利子償還金であります。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目予備費は、予測のできない事項への対応並びに計数整理により計上したものであります。  次に、歳入について、ご説明申し上げます。  予算書の281、282ページにお戻りいただきたいと思います。  1款1項1目受益者分担金は、単独事業費の19%相当額を受益戸数333戸で負担していただくものであります。  次のページをお願いいたします。  2款1項1目農業集落排水事業費県補助金は、補助対象事業費の67%を見込んだもので、内訳は、国が50%、県が17%であります。前年度に比較し増となっておりますが、処理場建設に伴うものであります。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目一般会計繰入金は、事業に要する財源の不足分を一般会計からお願いするもので、前年度に比較し増となっておりますが、処理場建設に伴うものであります。  2項1目財産区繰入金は、補助対象事業費の15%、単独事業費の30%のほか、受益者分担金の軽減分6%を高根財産区との負担割合に基き、繰り入れをお願いするものであります。  次のページをお願いいたします。  4款1項1目繰越金は、前年度繰越金であります。  次のページをお願いいたします。  5款1項1目雑入は、平成14年度決算見込みに対する消費税還付金であります。  次のページをお願いいたします。  6款1項1目下水道整備事業債は、管路工事並びに処理場建設に伴うもので、補助事業90%、単独事業95%の充当率で算定したものであります。前年度に比較し増とさなっておりますが、処理場建設に伴うものであります。  以上で、内容の説明を終わらせていただきます。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第16号「平成15年度御殿場市農業集落排水事業特別会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  この際、10分間休憩いたします。                          午後1時44分 ○議長(横山竹利君)  休憩前に引き続き会議を開きます。                          午後1時56分 ○議長(横山竹利君)  日程第11 議案第17号「 平成15年度御殿場市上水道事業会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。
     建設水道部長。 ○建設水道部長(水谷 隆君)  ただいま議題となりました議案第17号について、内容の説明をいたします。  資料№6御殿場市上水道事業会計予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。  上水道事業につきましては、印野地区を除いたほぼ市内全域を対象に水道水を供給している事業で、地方公営企業法が適用されている事業であります。  まず、条文予算を朗読いたします。  議案第17号       平成15年度 御殿場市上水道事業会計予算   (総則) 第1条 平成15年度御殿場市上水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。   (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。   (1)給水戸数          30,700戸   (2)年間総給水量    10,200,000m3   (3)1日の平均給水量      27,945m3   (4)主要な建設改良事業    イ 第7期拡張事業費   441,109千円    ロ 老朽管更新事業費    37,632千円   (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。   収    入   第1款 事業収益    1,528,052千円    第1項 営業収益   1,526,988千円    第2項 営業外収益      1,064千円   支    出   第1款 事業債     1,289,144千円    第1項 営業費用   1,112,066千円    第2項 営業外費用    143,178千円    第3項 特別損失       3,900千円    第4項 予備費       30,000千円  次のページをお願いいたします。   (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額761,678千円は、当年度分損益勘定留保資金451,575千円、当年度分消費税資本的収支調整額28,961千円、減債積立金137,958千円及び建設改良積立金143,184千円で補てんするものとする。)   収    入   第1款 資本的収入      21,138千円    第1項 他会計負担金    13,888千円    第2項 工事負担金      7,250千円   支    出   第1款 資本的支出     782,816千円    第1項 建設改良費    644,858千円    第2項 企業債償還金   137,958千円   (債務負担行為)  第5条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおり定める。  ┌─────────────┬─────────────┬────────────┐  │ 事   項       │期  間         │限 度 額       │  ├─────────────┼─────────────┼────────────┤  │OA機器等リース料    │平成16年度から     │38,922千円    │  │             │平成19年度まで     │            │  ├─────────────┼─────────────┼────────────┤  │東山第3配水池築造事業  │平成16年度       │340,000千円   │  └─────────────┴─────────────┴────────────┘   (一時借入金)  第6条 一時借入金の限度額は、100,000千円と定める。   (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第7条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  (1)職員給与費   252,654千円  (2)交 際 費        20千円   (たな卸資産購入限度額)  第8条 たな卸資産の購入限度額は、3,372千円と定める。   平成15年2月26日 提出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  次に、28、29ページをお開きいただきたいと思います。  予算の主な内容につきましては、事項別明細書によりご説明いたします。  まず、収益的収入であります。  1款1項1目給水収益の水道料金は、過去3ヵ年の実績と本年4月からの一律5%の割引を見込み計上したもので、前年度より1億2,425万7,000円の減となっております。  2目その他営業収益の主なものは、新規の給水申し込みにかかる水道利用加入金、他会計から事務費負担金及び下水道工事に伴う配水管移設補償金等であります。  2項の営業外収益は、貯金利息等であります。  次のページをお願いいたします。  収益的支出について申し上げます。  1款1項1目原水・配水及び給水費につきましては、水道工務課職員8人分の人件費及び水源や給・配水施設の維持管理に要する経費であります。下から4行目の修繕費につきましては、水源や給・配水管の修繕、量水器の取り替え修繕が主なものであります。次の路面復旧費につきましては、給・配水管修理等に伴う道路の舗装復旧費であります。次の量水器取替費につきましては、検定期間満了や故障量水器の取り替えに要する経費であります。次の動力費につきましては、深井戸39井の取水ポンプの電気料等であります。  次のページをお願いいたします。  上から3行目の手数料につきましては、水源の原水及び給水栓の浄水などの水質検査手数料等であります。5行目の委託料は、水源、配水池を24時間集中監視しておりますテレメーターの保守点検及び水源、配水施設の維持管理業務の委託等であります。  2目総係費は、水道業務課等職員16人分の人件費のほか、検針、料金収納業務及び水道庁舎の維持管理に要する経費であります。  次のページをお願いいたします。  下から6行目の委託料につきましては、検針業務の委託及び水道庁舎の管理委託のほか、水道施設台帳整備調査業務委託等を計上したものであります。  3目減価償却費につきましては、建物、構築物などの減価償却費で、定額法により減価償却を行うものであります。  次のページをお願いいたします。  4目資産減耗費につきましては、不要となりました配水池などの固定資産除却費であります。  2項1目支払利息につきましては、企業債元金29億9,304万円余にかかる支払利息等であります。  3項1目過年度損益修正損につきましては、平成9年度分の水道料金不納欠損分であります。  4項1目予備費は、予測できない事項に対応するため、3,000万円を計上したものであります。  次のページをお願いいたします。  資本的収入について申し上げます。  1款1項1目他会計負担金につきましては、土木課、下水道課、消防本部からの配水管布設及び消火栓設置に伴う負担金等であります。  2項1目工事負担金は、東名拡張工事に伴う配水管布設替工事にかかる日本道路公団からの工事負担金などであります。  次のページをお願いいたします。  資本的支出について申し上げます。  1款1項1目建設改良費の委託料につきましては、テレメーター本局ハード器機更新業務、配水池取水流量計更新業務等の委託料であります。工事請負費につきましては、水源取水ポンプ入替工事及び配水池制御盤更新工事等であります。  2目第7期拡張事業費は、水道公務課職員5人分の人件費及び配水管布設工事費が主なものであります。  次のページをお願いいたします。  上から2行目の工事請負費につきましては、東山第3配水池築造や配水管布設工事件数8件、工事延長1,860mを施行するものであります。  3目老朽管更新事業費は、工事件数3件、延長390mの配水管布設替工事を行うものであります。  次の2項1目企業債償還金につきましては、企業債元金36件分の償還金であります。  次に、23ページにお戻りいただきたいと思います。  平成15年度の予定損益計算書でありますが、内容説明は割愛させていただきます。  下から3行目をお願いしたいと思います。  当年度純利益といたしまして2億1,121万円余を見込むものであります。  なお、経営見通しにつきましては、水道料金収入は減収する見込みですが、施設整備の進捗による修繕費の減少や経営の効率化による経費の節減などにより、今後も、当分の間は安定経営を維持できる見通しであります。  以上で、内容の説明を終わりにしたいと思います。 ○議長(横山竹利君)
     以上で、議案第17号「平成15年度御殿場市上水道事業会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  日程第12 議案第18号「平成15年度御殿場市工業用水事業会計予算について」を議題といたします。  本案について、当局から内容説明を求めます。  建設水道部長。 ○建設水道部長(水谷 隆君)  ただいま議題となりまして議案第18号について、内容の説明をいたします。  資料№6御殿場市工業用水道事業会計予算書の45ページをお開きいただきたいと思います。  工業用水道事業につきましては,駒門工業団地の企業を対象といたしまして工業用水を供給している事業で、上水道と同様に、地方公営企業法が適用されている事業であります。  まず、条文予算について申し上げます。   議案第18号      平成15年度 御殿場市工業用水道事業会計予算   (総則)  第1条 平成15年度御殿場市工業用水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。   (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。  (1)給水事業所数        12事業所  (2)年間総給水量   1,781,200m3  (3)1日平均給水量      4,880m3   (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。   収    入   第1款 事業収益      69,203千円    第1項 営業収益     69,199千円    第2項 営業外収益         4千円   支    出   第1款 事業費       63,196千円    第1項 営業費用     47,599千円    第2項 営業外費用     9,597千円    第3項 予備費       6,000千円   (資本的支出)  第4条 資本的支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額38,466千円は、過年度分損益勘定留保資金31,813千円、当年度分損益勘定留保資金5,470千円、当年度分消費税資本的収支調整額1,183千円で補てんするものとする。)   支    出   第1款 資本的支出      38,466千円    第1項 建設改良費     26,050千円    第2項 企業債償還金    12,416千円  次のページをお開きいただきたいと思います。   (一時借入金)  第5条 一時借入金の限度額は、10,000千円と定める。   (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第6条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。   (1)職 員 給 与 費   18,178千円    平成15年2月26日 提出                            御殿場市長 長 田 開 蔵  次に,68、69ページをお開きいただきたいと思います。  予算の主な内容につきましては,事項別明細書によりご説明申し上げます。  まず,収益的収入であります。  1款1項1目の給水収益の水道料金は、12事業所分の水道料金で、前年度より453万8,000円、率で6.15%の減収となっております。この減収につきましては、低迷する地域経済にかんがみ、現行の基本水量を変更し、実質的な料金の引き下げを行おうとすることによるものであります。  2項営業外収益は、貯金利息等であります。  次のページをお願いいたします。  収益的支出の1款1項1目の原水、配水及び給水費につきましては、職員2人分の人件費及び水源配水施設の維持管理に要する経費であります。主なものを申し上げますと,下から6行目の修繕費につきましては、水源及び配水施設にかかる修繕費であります。次の行の動力費につきましては、深井戸3井の取水ポンプ電気料であります。下から2行目の委託料につきましては,水源電気施設保守点検委託等であります。  次のページをお願いいたします。  2目総係費につきましては,経常的な事務経費で、上水道事業会計への事務費負担金が主なものであります。  3目減価償却費は、建物,構築物等の減価償却費であります。  4目資産減耗費は,水中ポンプ取り替えによる固定資産除却費であります。  2項営業外費用は,企業債1億5,182万円余にかかる支払利息等であります。  3項予備費につきましては、予測できない事項に対応するための600万円計上したものであります。  次のページをお願いいたします。  資本的支出について申し上げます。  1款1項1目建設改良費の委託料につきましては、配水池流量計更新業務委託等であります。工事請負費につきましては、第1水源水中ポンプ入替工事費等であります。  2項1目企業債償還金につきましては、4件分の企業債権償還金であります。  次に、63ページにお戻り願いたいと思います。  平成15年度の予定損益計算書でありますが、内容説明は割愛させていただきますが、下から3行目をお願いいたします。  当年度純利益といたしまして482万円余を見込むものであります。  なお、経営見通しにつきましては、水道料金収入が安定的に確保され、今後も安定経営を継続できる見通しであります。  以上で、内容の説明を終わらせていただきます。 ○議長(横山竹利君)  以上で、議案第18号「平成15年度御殿場市工業用水事業会計予算について」の説明を終わりといたします。 ○議長(横山竹利君)  以上で、本日の会議は、全部終了いたしました。  本日は、これにて散会いたします。                          午後 2時17分 散会...