掛川市議会 2019-03-11
平成31年第 1回定例会( 2月)−03月11日-08号
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) 再度、ほかの質問、 (1)です。
幼稚園の預かり保育です。保育に必要な認定を受けた場合、
幼稚園に加えて、
利用実態において月 1万 1,300円までの範囲で
無償化になる、その数字に間違いありませんか。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) 金額の確認は、またさせていただきますけれども、今、議員がおっしゃられたように、預かり保育の
利用料につきましても対象でございます。ただし、これはいわゆる 2号認定、
保育認定がされていて、
保育園に入れずに
幼稚園を選択をした上で、預かり保育を利用された方が対象ということになります。
以上でございます。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) それでは (2)に移ります。
○議長(
鈴木正治君) お進みください。
◆17番(
二村禮一君)
幼児教育・保育を
無償化にする支援法の改正が決まりまして、事務費ですけれど、初年度と 2年目の
全額国費、
認可外保育施設等の 5年間の
経過措置期限に係る
費用分担の相当額を
全額国費で負担する、
認可外保育の 5年間を
全額国費で負担する、その質問に対しての回答をお願いします。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) 事務費に関しましては、初年度と 2年目につきましては、
全額国費負担ということで聞いております。それから、 5年間の
猶予期間がございます
認可外施設につきましても、そこの分の
無償化に関する経費についても、
国費負担というふうに伺っております。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) それでは (3)のほうに移ります。
待機児童対策ですけれど、
待機児童の多い地域では保活がさらに激化することが懸念されていますけれど、特にこの旧の掛川のほうです。その点についての対策を伺います。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) 旧
掛川区域、
北部区域のほうが
待機児童が非常にまだ多いという実態がございます。実は昨日も「掛川で子育てし隊!」の皆さんの主催された保活についてのお話会をさせていただいて、いろいろ現状を説明させていただきました。
今後の対策ということでございますが、平成31年度に向けましては、先ほど最初の答弁でお答えさせていただいたとおり 171人の
定員増を図ってまいります。それから、平成32年度の
オープンで先ほども申し上げましたが、
南西郷地内の
保育所 1園、それから平成33年の
オープンで
智光幼稚園の
認定こども園化によりまして、
保育定員が75人そこでふえてまいります。あと、それ以外に平成32年度からの新しい子ども・
子育て支援計画の中で、新たに
保育ニーズをしっかりと推計をいたしまして、そこに対応できるような
施設整備につきましても、計画の中に位置づけてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) (3)の再質問です。
ゼロ歳から 2歳で
保育園に入れてしまえば、そのまま進級していくので、現在では
保育サービスを利用していないゼロ歳から 2歳の
保育園の需要がふえ、かえって
待機児童がふえる、そういうことが懸念されています。
先日 9日に、先ほど部長から説明がありましたけれど、生涯
学習センターで
保育園の
入所状況お話会での
待機児童問題見通しの説明では、
受け入れ定員は 200人ほどふえた、定員は入園者を上回っているが、特に申し込みの多い、 1歳から 2歳児の
入園調整に時間がかかっており、 2月中旬時点では 219人の保留者がいると新聞の記事に載っていましたが、その点の、部長がその会議に出たかちょっとわかりませんけれど、どういうふうな見通しと対策を考えているか伺います。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) 私もその会議に出席させていただきまして、最初から最後まで皆さんの御意見を聞いておりました。その際にも申し上げましたけれども、新年度の
待機児童ゼロへ向けての努力というのは、先ほど申し上げた定員の増にあわせまして、それから
共同保育所、認可外の
保育所、それから
企業主導型の
保育事業所等の御紹介等、現在鋭意行っております。
さらに、
保育所ではございませんが、
三笠幼稚園の預かり保育の枠を 1人
幼児教育士を確保するなどしてその枠を広げたり、できるだけ、
認可保育所はもう既にほぼいっぱいになってしまいましたけれども、それ以外の手段で一人でも多くの
お子さんが園に入れるよう、現在
担当サイドで
入所調整を鋭意行っているというところでございます。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) 今の部長の答弁では、ことしの 4月から
待機児童がなくなるというわけですか。それともまだかなり難しい問題があるという、その点についてお答えをお願いします。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) 現時点で、ゼロになるというお約束は非常に厳しい状況でございます。先ほども申し上げたとおり、鋭意ゼロに極力近づくよう
担当サイドも努力をさせていただいております。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) (3)の再質問です。
本年度、掛川市で一時預かり
支援事業ということで、 765万円ぐらいの予算をつけていただいて、
待機児童の一次的な受け皿として推進するとともに、
保護者の疾患や
育児疲れ等による心理的、身体的な負担を軽減するということで、本当にすばらしい予算をつけていただいているんですけれど、こういうことをもうちょっとPRして、家庭でも子育てができるよということを進めてもらいたいんですが、その点についてちょっと部長の答弁をお願いします。
○議長(
鈴木正治君)
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) 先日、
藤澤議員からの御質問もございましたとおり、預けて働くだけが選択肢の一つではないということで、家庭での保育の充実につきましても、市といたしましても充実を図っていきたいと思っております。市長からも
最初答弁がございましたとおり、働きたいをかなえる施策、それから家庭で育てたいをかなえる施策、両方の施策をバランスよく対応できるように、ニーズに応えられるように努力をしていくというつもりでおります。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) 今の部長の答弁だと、ある程度そういうことを市がやっているということを、まだ全ての人が知っていないんではないかということがちょっと心配されるんですけれど、そのPRとかそういうすばらしい予算がついているんですから、そこらをもうちょっと考えていただければありがたいと思いますが、その点について御意見を伺います。
○議長(
鈴木正治君)
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) おっしゃられることは確かに 100%この情報が対象となる方に伝わっているかというと、必ずしもそうではない可能性というのは否めないと思っております。市としても、ホームページや広報、それからコンシェルジュの派遣等、それから
健康づくり課での保健師の訪問等で、いろんな子育てに関する
支援施策についてのPRも行ってはおりますけれども、今後もさらに一層そのPRする努力をして、知らなかったから利用できなかったと言われないようにするような努力を今後もしていきたいと思います。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) それでは (4)の
保育士の
人手不足について再質問をお願いします。
県が2019年度県内の公・
私立保育所を対象に行った
実態調査では、
保育士の76%が現在の賃金が低いと感じ、過去 1年間に離職した
保育士のうち、
経験年数が 5年未満で離職する
保育士が公立、
私立ともに多くなっており、 1年未満で離職する
保育士は19.2%であります。また、ほかの調査でも離職者の43.7%が経験 3年未満の若手だったことがわかっています。若手への
処遇改善を図り、離職を防ぐことが
待機児童対策のポイントとなります。
保育士の質を保ちながら受け皿をふやすには、
保育士の
処遇改善が最優先と考えますが、若手の離職が大変多いということで、何かその対策があったら伺いたいと思います。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) 若手にターゲットを絞った
処遇改善の策というのが、今具体的にはございません。国も
保育士の
処遇改善につきましては、
経験年数が多い中堅、ベテランの
保育士に対する加算の補助といったものはやっておりますけれども、なかなか若手への
処遇改善につながっていっていないというのが多分実態ではないかなというふうに思っています。
そこで、
保育士になる
きっかけづくりということで、先ほど答弁させていただきました就職時の
貸付金等の貸与を実施をしたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) (4)の再質問です。
最近は、預かり保育の時間延長が求められています。時間延長が長くなると、対応できる職員の確保が大変難しくなりますが、その点についての対策を伺います。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君)
保育所へ入れない方が預かり保育を早朝、それから夕方の遅い時間までの延長を利用する方がふえております。実はそこの部分への
保育士の補充につきましても、非常に今苦慮をしておりまして、公立
幼稚園でも午後の 2時から 5時までというのは全園でやっておりますけれども、
三笠幼稚園、それから土方
幼稚園につきましては、早朝、それから 5時以降 6時までの延長をしておりますが、そこで
保育士、
幼児教育士の確保も相当苦労する中で実施をしております。その中で、人の確保がとりあえずできましたので、
三笠幼稚園につきましては、新年度預かり保育の枠を10人ほど拡大できる状況になってきております。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) (4)の再質問ですけれど、本年度の
待機児童対策予算として、保育体制の強化事業 1,080万円ぐらい予算をつけていただいたんですけれど、保育の周辺業務を補助する保育支援者についての助成金なんですけれど、こういうのをうまく使っていただければ、少し先生方の業務が楽になっていくと思いますけれど、その点のこの 1,000万円ちょっと予算をつけていただいたその内容をちょっと詳しく説明してください。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) 保育体制強化事業ということで、今、議員がおっしゃられたように、
保育士以外の方で、いわゆる
保育士資格が必要でない業務、事務的な業務等につきまして、そこをサポートするというものでございますが、事業目的概要ですけれども、
保育士資格を持たない保育補助員を雇う場合の人件費をこの保育事業で、強化事業ということで補助をさせていただいております。そうすることで、
保育士ができるだけ保育に専念できるようにすると、保育の質自体も上げていくというそういった目的で実施をしております。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) 今の再質問ですけれど、保育支援者というのは、どういう方がなることができるんですか。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君) 保育の周辺業務ですので、
保育士資格が直接は要らないんですけれども、今各園で雇っている方は、どちらかというと
保育士を目指している、
保育士資格を取ろうというふうな意欲のある方が現場に入って、そういった周辺業務をしながら保育業務を勉強すると、そういった形で入っていただいている方が多いというふうに聞いております。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君)
待機児童対策ですけれど、本年度 902万円ほど予算をつけていただいて、
保育士の
負担軽減と離職者防止を図り、雇った
保育士の保育資格の取得を促すということがありますけれど、ちょっと 900万円では少ないと思いますが、それで離職が減るんですか。その点について伺います。市長かどちらでもいいんですけれど。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。
高川こども希望部長。
◎
こども希望部長(
高川佳都夫君)
担当サイドというふうな言い方になってしまいますけれども、
保育士の確保につきましては、できるだけ頑張って確保をしていきたいと思っています。市だけではなくて、これは民間の法人とともに一緒になって、
保育士確保に市全体で取り組んでおります。そこに対して、経費的にどうかということであれば、必ずしも金額をたくさんつぎ込めば成果が上がるということではないんですけれども、そういった事業を実施するのに十分な予算確保も、今後も図ってまいりたいと思います。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。
二村禮一君。
◆17番(
二村禮一君) それでは (5)ですけれど、これは質問というより先ほど市長に
メリットと
デメリットについてお話ししていただいたんですけれど、これは国の政策ですから、掛川市が今さらいろいろ言ってもしようがないんですけれど、本当に
無償化によって今までの 3、 4、 5歳はある程度、
幼稚園、
保育園へほとんどの方が通っているんですけれど、新たに 1歳、 2歳が急激にふえていることが本当に心配されますので、そこらをいろいろな予算とか方法でやっていただければ大変ありがたいと思います。
最後の一つです。これは質問ではありません。
平成31年度予算、こども未来応援予算と位置づけ、
待機児童解消対策では、当初予算42億 1,548万 9,000円、前年度に比べて 2億 1,906万 2,000円の増は、私は大いに評価しております。
この後、文教厚生委員会で付託議案を審査していただき、
待機児童の解消が進むように、松本委員長、各議員の手腕に期待して、
一般質問を終わります。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) では市長、答弁願います。市長、
松井三郎君。
◎市長(
松井三郎君)
幼児教育・保育、この問題は一基礎自治体でどんなに頑張っても制度的な問題があります。とりわけ 3歳から 5歳については、掛川市の
子供たちは、ほとんどが
幼稚園か
保育園のどちらかに行っております。ゼロ歳から 2歳の受け皿が十分でない、ここは国のほうもどういう形で
子供たちの育ちを考えていくかということが原点にないと、ただひたすらお父さん、お母さんが働くから子供を預けてくださいよということの対応だけではなくて、本当にゼロ歳から 2歳の子供さんが、いろんなところで言われているように、家庭で、そのときにスウェーデンとか、いろんな諸外国が対応しているような育児制度、要するに働かなくても子供を家庭で育てるだけの制度設計がなかなかないと。特に今掛川市はものづくりの企業が多いわけでありますので、働く人材を求めているということになりますと、どんどんやっぱり女性にも働いてもらいたいとこういうことになりますので、そのときの体制はやはり国の制度設計を改めてしっかりやってもらうと。
このときにいつも私が申し上げているのは、ばらばらなんですよ、国が。文部科学省があって、厚生労働省があって、最近は内閣府も出てきて三者でこういう話はなくて、そういう意味で子供省のようなものをしっかりつくって、将来の
子供たちがどう育っていくのかということを、やっぱり基礎自治体の全国市長会では国のほうにそういうお願いをしてきております。さはされど、実際に困っている方がいるという、これには基礎自治体は何らかの対応をしなくてはいけないわけです。何らかの。
そういう意味で、ことしは、実は
企業主導型の企業に子供さんを預かってもらえるようなところを 4カ所、これは市が直接申請するわけではありませんので、企業が申請をしてもらって国の認定をもらうと、外郭団体が認定するということになっていますけれども、実は 4つ申請して 2つしかなく、一番大きい60人から70人ぐらいのところがだめになった、こういうこともあって、なかなか、
待機児童がゼロというのは国定義のゼロを目指すのではなく、本来は。基本的には働いて子供さんを見てという人のニーズに、やっぱり基礎自治体は応えていかなくてはいけないということになると、やっぱり抜本的にいろんな体制を整備しないと、今度
無償化になって、また追っかけっこになると思うんです。今度は
幼稚園から
保育園に行く、
幼稚園が今度はあいてしまう可能性もあるわけ、というようなトータルな乳
幼児教育のあり方をしっかり国のほうに、検討しているというふうに思いますが。
先日、乳
幼児教育未来学会から提言をいただきました。乳
幼児教育のあり方を含めて。乳
幼児教育の
無償化についての提言は、確実な財源の保障、実務上の十分な準備期間、迅速な制度設計、乳幼児や
幼児教育・保育の質の担保向上を実現しなければならないと、ひたすら
無償化にするといっても、こういうことが条件だと。全ての子供が健やかに育ち、どの子にも平等な教育・保育が受けられるよう、そういう意味での
無償化施策を進めなければいけないという提言、基礎自治体の掛川市の市長にもらっても、なかなか全てに対応できませんけれども、いずれにしろ、こういうことをこぞってやっぱり国、県にしっかり言っていく。とりわけ、労働需要がある地域では、本当に今回の
無償化も含めて、ますます
待機児童がふえるというようなことがあります。
国に対しては、御質問の趣旨も踏まえて、しっかりと同時に、掛川市においても今いろんな保育の調整をさせてもらっていますけれども、本来調整をするということではなくて、この調整というのは、先ほどの繰り返しになりますけれども、国の定義に合うかどうか、これは職員に話をすると職員をいじめるような形になるんで、だからそうではなくて、本当に
保育ニーズがあれば、その人数にどう、私はやっぱり企業にそれだけの責任を持ってもらいたいと、
企業主導型の
保育所だと質が悪いとかいろいろ言われていますけれども、大東地区にあるクオリテックファーマを見ましたけれども、本当に充実しています。
そういう意味では、企業にも国から保育するお金が出るわけでありますので、建物を建てるお金も 9割ぐらい出るわけですので、企業にしっかり協力してもらって、一体となって努力をしていきたいと思っておりますので、きょうの御質問を受けて、改めてしっかり頑張りたいと思っています。
○議長(
鈴木正治君) 再質問はよろしいですか。
◆17番(
二村禮一君) はい。
○議長(
鈴木正治君) では以上で、17番、
二村禮一君の質問は終わりました。
この際、しばらく休憩といたします。
午前9時43分 休憩
午前9時55分 開議
○議長(
鈴木正治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
一般質問を継続します。
20番
鷲山喜久君の
一般質問
○議長(
鈴木正治君) 20番、
鷲山喜久君の発言を許します。御登壇ください。
〔20番
鷲山喜久君 登壇〕
◆20番(
鷲山喜久君) 大変長らくお待ちどうさまでした。
傍聴者の皆さん、平成元号最後の
一般質問に御参集いただき、しかも市内津々浦々各階層から、きょうの
一般質問にありがとうございます。
今回の質問は、代表質問 2会派、
一般質問は順番最後の鷲山を含めて12名の議員で、土日を挟んで 6日間の長丁場です。このような中、一番印象に残ったことは、当たり前といえば当たり前ですが、その当り前がなかなかできないのが世の常でございます。具体的に言いますと、 8日の朝、一人の議員が市役所正面玄関から一番遠い位置に車を駐車し、ほぼ私と同じ位置だったので、遠い位置にとめた理由をしつこく聞いたところ、きょうは一日中議会で、市民に駐車時、御迷惑をかけては失礼のことと。心構えが違う、とっさに私は思いました。その議員のお名前は 2番目にお若い嶺岡議員です。土方です。吉岡彌生先生、松本亀次郎先生のお名前が今議会ではたくさん述べられました。このお二人の血が嶺岡議員に流れていると感じた次第でございます。
それでは、最年長議員、会派名至誠の会、
鷲山喜久が本会議最後となる
一般質問を通告に従って始めます。
大項目 1番、副市長人事について松井市長にお伺いいたします。
4月 1日まで、きょうを入れてあと21日です。現在、 2人体制の副市長は、平成27年 4月 1日から始まり、任期はこの 3月31日までとなっています。期間はたった 4年間です。今議会初日の市長施政方針で副市長についてはありませんでした。今月 6日の議会運営委員会でも触れられませんでした。次の機会は今月19日です。議会運営委員会での追加議案として提出されるかどうかです。今、掛川市に関心のある市民は、
松井三郎市長を支持する人も、支持しない人も一番の関心事は副市長人事です。それによって、 2年後の市長選挙を虎視たんたんと狙っている人もいるとうわさが耳に入ります。
小項目 (1)まず、これまでの副市長 2人体制の成果について伺います。
反省なくして成果なしです。
小項目 (2)今までどおり副市長体制を継続するのか伺います。
副市長 2人体制にしたとき、市民はこの程度の市で 2人の副市長が必要か、 1人でよいのではないかとの意見がたくさんありました。 1人の副市長にすれば、その経費は期末手当を除き、給与、退職金を計算すれば年間 950万円程度は減額できます。本当に必要なら 3人の副市長体制もありではないかと思う次第です。
小項目 (3)国の官僚を副市長にする考えはあるのか伺います。
今日、中央官庁から副市長の時代ではない、うまみがないという考えがあります。逆に地方の時代、地方創生といいます。東京都は別にして、東京の中央官庁と掛川市との距離は変わっていません。しかし、所要時間は瞬時です。人工知能で事は全て済みません。これから先の10年、20年を見越した哲学を明確にして行ったとき、中央官庁から副市長を呼び込むことによって、今だからこそ掛川市政が掛川市民のために中央官庁を利用することです。そのために掛川市は中央官庁に知恵を出し、知恵を売ってお金を引き出すように人脈をつくることです。かつて掛川地区では、平成に入って 5人の副市長がいました。市民の目線では、副市長 1人体制、経費を削れ、磐田市のような事件を起こすな等々厳しい見方です。改めて、国からの副市長について、市長の考えをお伺いします。
大項目の 2番です。
中学校の「特別の教科である道徳」の取り組みです。
今までは、「道徳の時間」です。平成25年下村文部科学大臣のとき、学校教育法施行規則が省令によって「特別の教科である道徳」になったのです。わかりやすくいうと、国語や数学のように 5とか 1とか数値による評価は行われません。専門の教員免許を設けないとしました。戦後初めて検定を通過した道徳教科書を使用します。本年 4月から全国の中学校で、こうした「特別の教科である道徳」として22項目の徳目を、年間35時間で
子供たちに教えることが定められました。国の考えが入り込んできます。
そこで、以下の点について伺います。
小項目 (1)市内の中学校では、「特別の教科道徳」をどのように取り組むのか伺います。
小項目 (2)教科書はどこの出版社を使用するのか伺います。
検定教科書は、 8社あります。主な出版社は東京書籍、学校図書、日本教科書等、副読本として県の扱いで出版文化会の「心ゆたかに」、掛川市教育委員会発行の「なるほどなっとく金次郎さん」、また「この人に学びたい掛川の偉人ものがたり」です。
日本教科書のこの出版社は、道徳とは、安倍首相直属の日本教育再生実行会議の有識者委員である日本教育再生機構理事長でもある八木秀次麗澤大学教授が中心になって設立しました。八木氏は道徳教科推進の中心人物です。日本教育再生機構は、2006年12月に教育基本法改正法が成立したすぐ後に結成されました。安倍政権の教育政策を応援する団体組織です。ここでいう教育再生とは、教育を国家戦略の中に位置づけ、その視点から教育のあり方を見直すという意味であります。
小項目 (3)「道徳科」で生徒への成績評価をどのように行うのか伺います。
道徳の教科の通知表を見せ合いをしたところがあります。評価がほとんど定型文で感動がないとのことです。うちの子のことが書かれている感じがしなかった、通知表を並べてどれがうちの子のものかわからない、どきどきしながら見たけれど、さらっと見終わっちゃったとの感想です。書かされる先生も大変だと思ったそうです。掛川の話ではございません。昨年 4月から始めた小学校の母親の話です。成績評価をどのように行うのか伺います。
小項目 (4)「かけがわ道徳」の道徳教育推進教師とは、どのような教師なのか伺います。
そもそも、「かけがわ道徳」とは、実践報告集という市の発行した報告集がございますが、掛川ならではの題材を取り入れたり、地域人材を活用したりする道徳の時間をかなめとして、学校教育活動全体を通じて行う道徳教育をいうと定義がされています。同じく実践報告集によると、道徳教育推進教師を中心とした指導体制の充実の項があります。そこには各学校においては、校長の方針の下に、道徳教育推進教師を中心に、機能的な協力体制の下、道徳教育を充実させていくとされています。
基本や源は家庭にあります。家庭は家があって庭があれば最高ですが、マンション等の場合はベランダに鉢があったり、食卓テーブルに一輪の花があるだけでよいのです。
4月になると、中学校に新入生が自転車で登校します。生徒のほうから「おはようございます」と挨拶されて、こちら側のほうが泡を食うときがあります。おじいさん、おばあさんがいる家庭の子供が挨拶が多いと伺ったことがあります。シチズンシップ教育、皆さん、時計ではありませんよ。時計ではありません。市民教育のことでございます。また、生活の中で育んできた生活の中の道徳です。新聞の世論調査でも 7割の人が道徳の教科化に賛成をしています。フランス、オーストラリア、韓国にも道徳教科がされています。内容は市民教育です。シチズンシップのことでございます。
改めて、道徳教育推進教師とはどのような教師か、教育長にお伺いをいたします。
大項目 3番、こども発達センターめばえについて。
これは、東遠学園組合で、
地方自治法第 238条で組合議会によって運営されています。したがって、組合議会の中で私が発言すればよいのですが、掛川市長として御答弁できると思われる質問に絞っております。傍聴者の皆さん、この組合は掛川市、菊川市、御前崎市、森町の 3市 1町で成り立っています。お金は県と 3市 1町の分担金です。分担金のうち約50%は掛川市が分担をしています。めばえとは就学前の乳幼児期に発達が気になる
お子さんや
保護者の相談、支援を行っています。場所は杉谷に立地しています。めばえは平成 5年 4月に定員20人で開園しました。平成30年12月の利用状況を見ると、めばえとみなみめばえ、これは平成24年 4月に定員20人で開園をしました。両方を合計した人数は 228人です。うち掛川市は 113人が利用しました。これも約50%です。
そこで、以下の点について伺います。
小項目 (1)東遠学園組合の平成31年度事業計画の 9ページに、毎日通園においては、 3カ所目の児童
発達支援センター開設に向け、知的 1クラスを暫定的に受け入れていると、そのため保育スペースや
保護者駐車場等余裕のない状態であります。掛川市としてどのように考えているか伺います。
特に、駐車場問題は深刻です。定員20人のところに各種の通園があります。また、職員の車もあります。見ればわかりますが、本当に駐車場は狭く、構内で利用者さんの車と車がかする、何かの拍子に当たってしまう等の事故が多く発生しているので、駐車場の確保の問題です。市長のお考えを伺います。
小項目 (2)めばえは運動場にプレハブ教室をつくって一クラスを確保しているため、運動場は狭く、また、給食室を改修して教室にして、建物本体は26年が経過をし、老朽化で限界に達しています。松井市長はよくわかっていると思います。市長のお考えを伺います。
話は変わります。掛川市は、年によって違いますが、 1日 2.7人から 3人の子供が出生します。年間 1,000人前後です。統計的にそのうち 1.5%が何らかの障がいがあります。めばえ等の利用で 1.1%は対応ができるが、 0.4%が利用したくても利用ができないのです。人数では 4人です。人間は全て一人一人天の使命を持って生まれてきている、その天の使命を楽しみ生きようと言った人がいます。渋沢栄一さん、日本資本主義の父と言われた方です。私は、人間として最も大切なものを持ってこの世に生まれてこられたのが障がい児の皆さんです。その家に生まれてよかった、この子がうちに生まれてよかったと両親が思って、そして天の使命を楽しんでいただくためにお手伝いをするのは、市長や議員の仕事であり、行政の仕事であります。
改めて、運動場、老朽化等について市長のお考えを伺います。
以上で第 1回目の質問を終わります。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。市長、
松井三郎君。
〔市長
松井三郎君 登壇〕
◎市長(
松井三郎君) 鷲山議員の御質問にお答えをします。
大項目 2については教育長より、大項目 3については健康福祉部長よりお答えを申し上げます。
まず、大項目 1の副市長人事についてお答えをいたします。
(1)の副市長 2人体制の成果についてであります。
平成27年 4月より、副市長を 2人制といたしました。これは、効果的かつ効率的に政策推進を図り、市民サービスを充実していくためには、トップダウンでスピード感を持った行政運営が必要であると考えたためであります。 2人制の評価は、市民の皆さんが行うものと考えますが、この 4年間、 2人はそれぞれの能力を十二分に発揮をしてくれたものと思っております。
伊村副市長は、ごみ減量、新エネルギーの普及促進などの環境政策、工業団地の造成や企業誘致などの産業政策、 6次産業化や掛川茶の海外輸出戦略などの農業政策、地域防災力の強化対策など、都市機能や経済基盤の強化に大きな力を発揮しました。
浅井副市長は、ふくしあの充実やお達者市民プロジェクトの推進などの健康福祉政策、未来学会の設立や学園化構想の推進など、地域教育力の強化策といった、健康医療・子育て環境や教育基盤の整備、市民協働の体制構築を大きく前進をさせました。
副市長 2人体制により、平成28年度からスタートした総合計画や地域創生戦略に位置づけられた各種事業の早期着手や高度な行政課題に同時に取り組むことが可能となり、持続可能な強い自治体の基盤をつくることが実現できたと考えております。
次に、 2人体制の継続についてでありますが、 2人の副市長が 3月末をもって任期満了を迎えるのを機に、 4月から 1人体制にしてまいります。
副市長を 2人体制にした当時は、地方創生の取り組みや教育委員会制度の改革など、基礎自治体を取り巻く環境が大きく変化するとともに、迅速な対応が求められておりました。加えて、掛川市には、駅前再開発事業や小中一貫教育、協働のまちづくりの推進など、多くの課題が山積しており、 2人の副市長が手分けをして対応することが必要でありました。この 4年間の 2人の尽力により、当時の諸課題に対しては、制度構築や体制整備など、大きな成果が見られております。
こういったことから、今後は 1人体制により、全体の掌握をしながら、各施策を推進できると考えます。そして、より効果的な行政運営を実現できるものと考えております。
また、今後の 1人体制となり副市長が多忙になる部分については、部長職の機能を強化するとともに、市長と職員の距離を縮め、意思疎通をスムーズにすることで、副市長 2人体制に劣らない、効果的かつ効率的な行政運営を進めてまいります。
次に、国の官僚の登用についてでありますが、来週に予定をしております人事議案提出の際に、御説明をさせていただきたいと考えております。
私からは以上であります。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。教育長、佐藤嘉晃君。
〔教育長 佐藤嘉晃君 登壇〕
◎教育長(佐藤嘉晃君) 私からは、大項目 2についてお答えいたします。
まず、 (1)の中学校での「特別の教科道徳」についてですが、特別の教科道徳では、自己を見つめ、物事を広い視野から多面的に考え、人間としての生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力、それから心情、実践意欲と態度を育てることを目標としています。そのため、授業では、読み物教材の心情理解に終始したり、または価値を一方的に押しつけたりするのではなく、自分の経験や考え方と照らし合わせて考えたり、多様な考え方に触れるように他者との対話を大切にしたり、価値観の対立する場面について討論したりするような「考え、議論する道徳」に取り組んでまいります。また、年間35時間のうち 3から 5時間程度になりますが、「かけがわ道徳」の授業を実施し、自己の生き方についての考えを深め、郷土を誇る心を持ち、夢に向かってたくましく生きる子の育成に取り組んでまいります。
次に、 (2)の使用する教科書の出版社についてですが、平成30年度に小笠地区教科用図書採択連絡協議会において協議され、掛川市において採択された東京書籍の教科書を使用いたします。採択の理由といたしましては、どの教員にとっても「考え、議論する道徳」が実践しやすい内容である、例えばいじめやSNSなどの現実的な問題をテーマとした教材が豊富で、各学年にバランスよく配置されている等が挙げられております。
次に、 (3)の「道徳科」でどのように評価を行うかについてですが、学習指導要領には、生徒の学習状況や道徳性にかかわる成長の様子を継続的に把握し、指導に生かすよう努める必要があり、数値などによる評価は行わないものとするとされております。そこで、他の生徒との比較ではなく、その子がいかに成長したかを積極的に受けとめて、記述式で行うことになります。今後、各校において、観察や会話、作文などの学習の過程や成果の記録などの蓄積をもとに評価を行い、生徒の学習状況や道徳性の成長を認め、励ましていくことで、生徒一人一人の道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育んでいくよう指導してまいります。
次に、 (4)の「かけがわ道徳」の道徳教育推進教師についてですが、道徳教育推進教師は、学校の教職員が協力して指導に当たることができるような年間指導計画の工夫、道徳の授業を実施しやすい環境の整備、道徳の授業に関する研修を校内で中心となって進めていく役割を担っております。また、「かけがわ道徳」においても校内の推進役となります。そのため、校内の道徳教育を推進できる指導力やリーダーシップのある者を道徳教育推進教師として校長が任命しております。
私からは以上でございます。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。深谷健康福祉部長。
〔健康福祉部長 深谷富彦君 登壇〕
◎健康福祉部長(深谷富彦君) 私からは、大項目 3のこども発達センターめばえについてお答えします。
まず、 (1)の保育スペースや
保護者駐車場についてですが、こども発達センターめばえは、議員御案内のとおり、掛川市、菊川市、御前崎市、森町で構成する東遠学園組合が運営する施設です。開設当初は20人の定員でしたが、その後、定員を増加するとともに、平成28年度からは園庭内に仮設園舎を建設し、平成31年度は40人の受け入れを予定しています。
仮設園舎の建設に伴い、
お子さんを安全に見守るための全体の視界も悪くなり、保育スペースも
保護者駐車場も狭い状況にあります。
このような状況を解消するため、東遠学園組合及び構成 3市 1町で、各市町の障がい者福祉、母子保健、
幼児教育の担当課長及び係長で組織する「東遠地区
発達支援システム推進委員会」を設置し、 3カ所目の児童
発達支援センターの整備も含め、毎日通園の拡充に向けた検討を進めております。
次に、 (2)の建物本体の老朽化についてですが、めばえは平成 5年 4月の開設以来、ことし 4月で26年が経過します。建物自体は、鍵が閉まりにくかったり、雨漏りがするなどの老朽化に起因する支障もありますが、それ以上に、
定員増に伴う保育スペースなどの保育環境面で問題があると聞いております。
このため、 (1)の答弁と同様に、東遠地区
発達支援システム推進委員会の中で、 3カ所目の児童
発達支援センターの整備も含め、毎日通園の拡充、親子通園の拡充、さらに地域園の底上げを重点課題と捉え、組合構成市町で意見を出し合い、方向性を検討をしているところです。
私からは以上です。
○議長(
鈴木正治君) 再質問ありますか。恐れ入ります。小項目等の番号も、どの部分を質問するかを言っていただけるとチェックがしやすいんでありがたいんですが、お願いします。それでは、
鷲山喜久君。
◆20番(
鷲山喜久君) まず最初に、大項目 1のほうの再質問をさせていただきます。
小項目の (1)です。
市長は、ただいま成果の部分で御答弁されたわけですが、この 4年間で市長が思っていたことがほぼ 100%達成できたので組織がえをして 1人副市長体制にすると、こういうことだと思いますが、改めてお伺いしますが、目的は十分達成できたかどうかということでの確認です。
それからもう一つは、 (2)のところで、私は壇上で、経費のことをちょっと話をしましたけれども、約 1,000万円近く 2人を 1人にすれば軽減できるわけですが、その点は頭にあったかなかったか。
それから (3)、来週の説明というのは、この19日の議会運営委員会で説明をされるというように私は理解をしたわけですが、今できませんか。そのことを改めてお伺いをいたします。なかなかお答え難しいと思いますが、改めて伺います。
それから、大きい 2番目ですが、ただいま教育長がお答えになったことは、文部科学省のいろいろ説明の書いてあるお手本にそのように書いてあります。しかし、その奥にあるものは何かと、奥にあるものは。壇上で話したとおり、やっぱりこの教育改革ということで進んでいきますと、このところ道徳ということが大変言われております。いじめの問題でも道徳が使われております。そういう中で、この道徳が例えば、次のこれから学習指導要領が改定されていくと、さっきたしか指導要領が変わってきますと、この郷土とか国を愛するとか、公とか、こういうものもだんだんたくさん出てきて、先ほどのお答えとは大分矛盾してくるのではないかというように思いますので、私はそこは十分注意しないといけないというように思いますので、 (1)のほうで、それはそういう方向にはしないよというようなお考えがあるかどうかと。
それから、 (2)の出版社の問題ですが、日本教科書というのは昔の復古調のああいったものを狙って、端的に言いますと、昔の「修身」とかそういうのを連想していくわけですけれども、この教科書の選定のときには、特に日本教科書、ここは候補には選定には挙がらなかったということでよろしいですか。対象候補としては挙がったかどうかということをお尋ねします。
それから、 (4)です。 (4)の「かけがわ道徳」の道徳教育推進教師ということですが、この推進教師が正しく推進をすればいいわけですが、先ほど言ったように、おかしな方向になると、そのために指揮をとってしまうというようなことが絶対ないように、本当に生活の道徳というのが一番大事ではないかなと。国からの押しつけの道徳ではなくて、生活での道徳、こういったことが非常に大事なことですから、その点をしっかり指導ができるような道徳教育推進教師でないといけないのではないかなと思います。
それから、大きい 3番目の質問に移ります。
(1)と (2)です。 (1)も (2)も、たしかこれは各課長会議ですか、担当部長会議ですか、こうしたところで検討をしていくということですが、具体的にそれはやり方はそれで正しいと思います。各市の担当課長が集まってお話し合いをするというのが正しいと思いますが、何せ50%のお金と50%の方が、掛川市が利用されているわけですので、半分は掛川の責任だというような認識をしないと、いい知恵は浮いてこないではないですか。したがって、今、健康福祉部長が考えている、では駐車場はこうしよう、あるいは仮設の校舎をこうしよう。
○議長(
鈴木正治君) 残り時間30秒です。
◆20番(
鷲山喜久君) はい、結構です。
こんなようなところで、具体的に何か頭の中に構想があれば、他の地区に御迷惑がかからないように、お答えをいただきたいとこのように思います。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。市長、
松井三郎君。
◎市長(
松井三郎君) 2人体制での評価で 100%目的を達成したかどうかということでありますけれども、私はそういうふうに認識をしております。
伊村副市長の業績、成果等には先ほど触れましたけれども、伊村副市長は担当部長のときに仕えてくれ、理事として仕えてくれた、そして副市長で 8年仕えてくれた。
それから、浅井副市長には校長先生のときに、それから教育長 3年、副市長 4年ということで、私がこの10年間の掛川のまちづくりを推進するに当たっては、両者が中心になってこれまで取り組んでくれた、そういう成果があって、人口も減ってきていない、企業誘致もたくさんできた、それから
子供たちの教育、いろいろいい悪いはあるかもしれませんけれども、全国学力一斉テストが抜群の成績だというような掛川のまちづくりを進めてこられたのも、 2人がいたからだというふうに思っております。
そういう意味では、この 4年間を見ても、私自身、目的をしっかり達成できた、これからさらなる人生 100年、あるいはSDGsの対応を含めたまちづくりのしっかりした礎を築いてくれたというふうに思っております。私も感謝をそういう意味ではしております。
それから、 2人制での人件費 1,000万円のことが頭にあったかということでありますけれども、全くなかったということはありません。しかし、今の 2人体制、これをさらにどうステップアップを評価していくかという観点で、今回は 1人体制でいこうと、もうこういう結論に達したとこういうことであります。
それから、議会運営委員会で説明をするということを申し上げましたので、これについては、まだ議案を議会に提出、提案をしておりませんので、とりわけ人事案件でありますので、これを上げていない段階でお話をするというのは、少しよくないのではないかなというふうに感じて、先ほど申し上げましたように議会運営委員会のときにしっかり説明をさせていただきたいと思っております。
○議長(
鈴木正治君) 続いて答弁願います。佐藤教育長。
◎教育長(佐藤嘉晃君) 鷲山議員のご質問の (1)のところについてですが、「特別の教科道徳」を進めるに当たって、今後は郷土とか国を愛するというような内容が多くなって、そこに注意が必要ではないかというような御質問だったと思いますけれども、確かに郷土を愛するというか、そういう内容項目はございますけれども、そこが特段ふえたということではないので、そこは議員が何か御心配されているというところではないではないかなと思います。
先ほど、生活の道徳が大事ではないかというふうにおっしゃっていましたけれども、私もそのとおりだというふうに思っていますし、今度の中学校の学習指導要領の中身の中で、家庭生活の充実、それから家族愛というようなことが新たにそこに追加というか変更で入ってまいりまして、それこそ今虐待の問題とかいじめの問題とか、いろいろ世間を騒がせていますけれども、特にいじめに関しては、やはりきちんとした、国としても、それから市としても、そういったものに対処しなければならないということで、これは道徳だけではなくて、ほかの教科の指導の中でも、あわせてになりますけれども、そういったところをやっぱり充実させていくということで、特に新しく教科の道徳となっておりますけれども、そこはそういうところに努めていくということで、私は理解をしております。
それから、 (2)の教科書に関することなんですが、先ほど「修身」、そういったものの内容の教科書が扱われて出ていたかというようなことだったと思うんですけれども、私の認識ではそういった内容を扱うような教科書はないというような認識でおります。
それから、 (4)のところの「かけがわ道徳」の道徳教育推進教師、その人によっておかしな方向にいくのではないかというそういった心配があるということですが、先ほど申し上げましたように、今の現実的にいろんな課題がある中で、掛川市の子供の実態をしっかり、もっと言うとそれぞれの学校の子供の実態をしっかり捉えて、道徳主任が中心となって研修をし、中学は、内容項目22項目ございますけれども、授業もどこに多くを充てるかというのをある程度考えていきますので、その辺、先ほど言った生活の道徳というのは当然中心になっていきますし、おかしな方向へいくというようなことはないというふうに私は考えています。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。深谷健康福祉部長。
◎健康福祉部長(深谷富彦君) (1)、 (2)の共通でということで、具体的に考えているというようなお話でございましたけれども、50%が掛川市民が利用しているということで、これにつきましては十分意識をして対応していくべきだと思っております。
あと、東遠地区
発達支援システム推進委員会の中での共通事項ということで、全員一致で毎日通園を拡充したいというような意見も出ておりますので、そういう方向で進めていければと思いますけれども、候補地でありますとか、コストでありますとか、いろんな面で検討しないといけないものがあるかと思いますので、しっかり委員会の中で検討していきたいと思っております。
以上でございます。
○議長(
鈴木正治君) 残り14秒です。再質問ありますか。
鷲山喜久君。
◆20番(
鷲山喜久君) 市長及び佐藤教育長に意見として申し上げますが、掛川はやっぱり伝統があっていいまちだと私は思います。そこをしっかりして、前へ進むということが大事ではないかと思います。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) それでは以上で、20番、
鷲山喜久君の質問は終わりました。
この際、しばらく休憩といたします。
午前10時48分 休憩
午前11時00分 開議
△日程第2 議案第 1号
○議長(
鈴木正治君) 日程第 2、議案第 1号を議題とします。
これから質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。
この際、一言申し上げます。
質疑については、 1回目は、議員及び答弁者はいずれも登壇することとし、 2回目以降の再質疑については、いずれも自席にて起立の上、お願いすることにします。
それでは、20番、
鷲山喜久君、御登壇ください。
〔20番
鷲山喜久君 登壇〕
◆20番(
鷲山喜久君) 通告に従って質疑を始めます。
議案第 1号、平成31年度掛川市
一般会計予算について。
平成31年度掛川市
一般会計予算、事項別明細書の70ページです。
1、プレミアム付商品券事業費補助金について、所得の限度及び世帯数を伺います。
当局説明では、低所得者や子育て世帯にプレミアム付商品券を販売額 2万円で 2万 5,000円分の買い物ができる事業で、平成26年時は、券を買いたくても買えなかったことがありました。
同じく事項別明細書 146ページの22款 1項 7目 1節義務教育
施設整備事業費 5,210万円について、学校施設環境改善事業費について、トイレ改修を行う小学校 5校と中学校 3校の学校名とトイレの数を伺います。
同じく 220ページ、子ども・子育て
支援事業費のうち、
保育士等就職応援資金について、予算額 400万円とした根拠を伺います。
以上で 1回目の質疑を終わります。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。市長、
松井三郎君。
〔市長
松井三郎君 登壇〕
◎市長(
松井三郎君) 鷲山議員からの議案質疑にお答えをいたします。
議案第 1号、平成31年度掛川市
一般会計予算のうち、まず、プレミアム付商品券事業費補助金について、所得の限度額及び世帯数についてでありますが、プレミアム付商品券は、所得の限度額の規定はなく、平成31年度の住民税が非課税の方と 3歳未満の子供が購入対象者となります。購入対象者の世帯数は、
住民税非課税世帯が約 1万 2,000世帯、 3歳未満の子が属する世帯が 2,700世帯を見込んでおります。
次に、学校施設環境改善事業について、トイレ改修を行う学校名及びトイレの数についてでありますが、平成31年度は、城北小、佐束小、大坂小、千浜小、大渕小の 5小学校と、東中、北中、大浜中の 3中学校を予定しております。
また、トイレの数につきましては、 1校当たり 5から 6器程度を洋式化する見込みであります。
最後に、
保育士等就職応援資金について、予算額 400万円とした根拠についてでありますが、 1人当たり20万円を20人に貸与することを見込んでいます。昨年10月末に各園で不足する
保育士数を調査し、16人の不足がありました。さらに増加する
保育士需要に対応するため、20人の利用を見込むものであります。
以上であります。
○議長(
鈴木正治君) 再質疑はありますか。
鷲山喜久君。
◆20番(
鷲山喜久君) 事項別明細書の70ページですが、金額が 1億 3,515万 2,000円ということになっております。したがって、これ全部が商品券ということではないと思います。商品券の部分と事務費、これも国から出るはずですので、この事務費、そこの金額はどのようになっているか伺います。
それともう一つは、学校施設のこの件ですが、学校名やトイレの数はわかりましたけれども、トイレの数において答えはできないと思いますけれども、このトイレはどこのメーカーをお使いになるのですか。その 2つを質疑をいたします。
○議長(
鈴木正治君) 今の再質問は、一応通告外になると思いますが。
鷲山喜久君。
◆20番(
鷲山喜久君) それでは、トイレのメーカー名は取り下げます。
○議長(
鈴木正治君) 1番につきましても、通告では金額の内容等まで聞いておりませんので、これはちょっと通告外になると思います。ですから、これについては一応なしということでさせてもらいたいと思います。
◆20番(
鷲山喜久君) わかりました。
○議長(
鈴木正治君) そのほかないですね。
◆20番(
鷲山喜久君) 結構です。
○議長(
鈴木正治君) わかりました。
それでは、20番、
鷲山喜久君の質疑は終わりました。関連質疑はありませんか。
〔「なし」との声あり〕
○議長(
鈴木正治君) 質疑なしと認めます。
それでは次に、 7番、勝川志保子さん、御登壇ください。
〔7番 勝川志保子君 登壇〕
◆7番(勝川志保子君) 7番、日本共産党、勝川志保子です。
通告に従いまして、質疑を行います。
議案第 1号、平成31年度掛川市
一般会計予算について。
事項別明細書 4ページからですけれど、収入の部 1款 1項 1目市民税の個人分の収納率について伺います。収納率が本年度予算より来年度上がっています。現年課税分が98%から98.5%、滞納繰越分が 24.78%から 25.19%、この上がった根拠を伺います。
次に、事項別明細書 158ページ、歳出 2款 1項10目、説明欄の 1の (2)基金積立金費のうち、ふるさと応援基金に一般会計への繰り入れをすることなく、 3億 4,674万 8,000円を積み立てている意図を伺います。
次に、事項別明細書 172ページ、歳出 2款 1項27目、説明欄 3、バス交通対策事業費の生活バス路線維持費補助金 1億 6,726万 8,000円、この根拠となる平成30年度におけるバスの収支率、この予想の詳細を伺います。
次に、事項別明細書 176ページ、歳出の部、 2款 1項32目、説明欄 2の (3)二宮尊徳サミット参加費の映画上映事業費 800万円について、この対象と場所及び方法などの詳細を伺います。
次に、事項別明細書 188ページ、歳出の部、 2款 3項 1目、説明欄 2 (2)住民基本台帳事務費 6,335万 5,000円について、この中のコンビニ交付にかかわる予算の詳細と個人番号カード交付予定件数を伺います。
次に、事項別明細書 254ページ、歳出の部、 4款 3項 1目、平成30年度に計上されていた剪定枝等処理補助金 430万円の計上が来年度ないことの理由を伺います。
以上です。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。市長、
松井三郎君。
〔市長
松井三郎君 登壇〕
◎市長(
松井三郎君) 勝川議員からの議案質疑にお答えをいたします。
議案第 1号、平成31年度掛川市
一般会計予算のうち、まず、市民税の個人の収納率が平成30年度予算より上がっている根拠についてでありますが、現年課税分の収納率は、平成25年度決算では98.57%で、その後も 98.50%以上で推移し、平成29年度決算では 98.85%であったため、実績に合わせ、98%から 98.50%といたしました。
滞納繰越分については、実績により 25.19%としたものであります。
次に、ふるさと応援基金を積み立てる意図についてでありますが、ふるさと応援寄附金は、寄附をしていただく際に、 7項目により使途を指定していただいており、その使途を明確にするため、基金に一旦積み立てた後、寄附者の意向に沿って、該当事業に充当させていただいております。
次に、バス交通対策事業費の根拠となる平成30年度収支率予想についてでありますが、掛川市自主運行バスは、東山線31%、粟本線43%、居尻線17%、倉真線19%、桜木線10%、満水線 9%、市街地循環線北回り25%、南回り32%を見込み、民間路線バスは、掛川大東浜岡線が55%、秋葉中遠線68%を見込んでおります。
次に、二宮尊徳サミット参加費の映画上映事業費について、対象、場所及び方法等の詳細についてでありますが、これまでに一度も描かれることのなかった二宮金次郎の激動の生涯が初めて映画化されました。撮影には、掛川城御殿も舞台として使われ、また、市民の参加もありました。
この映画完成を報徳精神や報徳思想による「ひとづくり・まちづくり」を学ぶ絶好の機会と捉え、掛川市内 9校の中学生全生徒と希望する方を対象に、11月に 3日間、掛川市生涯
学習センターで上映会を計画をしております。
次に、住民基本台帳事務費について、コンビニ交付にかかわる予算の詳細と個人番号カード交付予定件数についてでありますが、コンビニ交付にかかわる予算は、コンビニ事業者へ支払う委託料41万 4,000円、コンビニ交付拡大に伴う戸籍コンビニ交付機器リース料64万 8,000円、同じく戸籍コンビニ交付クラウドシステム使用料82万 5,000円、地方公共団体情報システム機構(J−LIS)へ支払うコンビニ交付サービス運営負担金 270万円であります。
また、来年度の個人番号カード交付予定件数は 2,400枚であります。
最後に、剪定枝等処理事業費について、剪定枝等処理補助金が平成31年度予算で計上がなかった理由についてでありますが、この補助金は、家庭から排出される剪定枝を資源化するといった認識を市民に持っていただくことを目的に開始されたものであります。補助開始から10年以上がたち、リサイクルへの市民理解度が深まり、目的が達成されたことから廃止とするためであります。
私からは以上であります。
○議長(
鈴木正治君) 再質疑はありますか。勝川志保子さん。
◆7番(勝川志保子君) 再質疑ということではないのですが、バスの交通対策事業費の部分と住民基本台帳事務費の部分、これについては、ちょっと数字がたくさんありましたので、資料の提出をお願いしたいと思います。
○議長(
鈴木正治君) わかりました。では後ほど、書類でもって数字のほうは提出してください。
よろしいですね。
以上で、通告による 7番、勝川志保子さんの質疑は終わりました。関連質疑はありませんか。
〔「ありません」との声あり〕
○議長(
鈴木正治君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。
ただいま議題となっております議案第 1号につきましては、お手元に配付しました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。
△日程第3 議案第 2号〜議案第16号
○議長(
鈴木正治君) 日程第 3、議案第 2号から議案第16号までの15件を一括議題とします。
これから質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。
それでは、20番、
鷲山喜久君、御登壇ください。
〔20番
鷲山喜久君 登壇〕
◆20番(
鷲山喜久君) 通告に従って議案質疑を始めます。
議案第 4号、平成31年度掛川市
介護保険特別会計予算について。
掛川市
特別会計予算、事項別明細書 106ページ、認定審査会共同設置負担金が前年度より 199万 4,000円増額した理由を伺います。
以上で終わります。
○議長(
鈴木正治君) それでは答弁願います。市長、
松井三郎君。
〔市長
松井三郎君 登壇〕
◎市長(
松井三郎君) 鷲山議員からの議案質疑にお答えをいたします。
議案第 4号、平成31年度掛川市
介護保険特別会計予算の認定審査会共同設置負担金が前年度より増額した理由についてでありますが、この負担金は、掛川市、菊川市、御前崎市の 3市で共同設置している小笠掛川介護認定審査会の経費を 2市に負担していただくもので、増額した主な理由は、職員の人事異動による人件費や、介護認定システムの更新に伴うリース額など、審査会経費の増によるものであります。
以上であります。
○議長(
鈴木正治君) 再質疑はありますか。
◆20番(
鷲山喜久君) 結構です。
○議長(
鈴木正治君) 以上で通告による20番、
鷲山喜久君の質疑は終わりました。関連質疑はありませんか。
〔「ありません」との声あり〕
○議長(
鈴木正治君) 関連質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。
ただいま議題となっております議案第 2号から議案第16号までの15件につきましては、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
△日程第4 議案第17号〜議案第32号
○議長(
鈴木正治君) それでは続いて、日程第 4、議案第17号から議案第32号までの16件を一括議題とします。
これから質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。
それでは、20番、
鷲山喜久君、御登壇ください。
〔20番
鷲山喜久君 登壇〕
◆20番(
鷲山喜久君) 通告に従って質疑を始めます。
議案第21号、掛川市
表彰条例の一部改正について。
表彰の種類に特別功労表彰を加えた理由を伺います。
以上で終わります。
○議長(
鈴木正治君) 答弁願います。市長、
松井三郎君。
〔市長
松井三郎君 登壇〕
◎市長(
松井三郎君) 鷲山議員からの議案質疑にお答えをいたします。
議案第21号、掛川市
表彰条例の一部改正について、表彰の種類に特別功労表彰を加えた理由についてでありますが、 1市 2町合併15周年の記念事業を控え、これまでに表彰した方の中で、その後、さらに市のために貢献していただいた方や、例えば、地区まちづくり協議会の活動、あるいは企業の社会貢献活動の中で、市政に特に大きな貢献をしていただいた方や団体を想定し、現条例での規定がないため、今回、新たに特別功労表彰を加えることとしたためであります。
○議長(
鈴木正治君) 再質疑はありますか。
◆20番(
鷲山喜久君) 結構です。
○議長(
鈴木正治君) 以上で通告による20番、
鷲山喜久君の質疑は終わりました。関連質疑はありませんか。
〔「ありません」との声あり〕
○議長(
鈴木正治君) 関連質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第17号から議案第32号までの16件につきましては、お手元に配付しました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託します。
以上で本日の日程全部を終了しました。
お諮りします。
議事の都合により、 3月12日から21日までの10日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」との声あり〕
○議長(
鈴木正治君) 御異議なしと認めます。
したがって、 3月12日から 3月21日までの10日間は休会することに決定しました。
来る 3月22日は午前 9時30分から本会議を開きます。
本日はこれにて散会します。
午前11時28分 散会...