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平成29年第 3回定例会( 6月)−06月12日-目次
平成29年第 3回定例会( 6月)−06月12日-01号

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  1. 掛川市議会 2017-06-12
    平成29年第 3回定例会( 6月)−06月12日-01号


    取得元: 掛川市議会公式サイト
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    平成29年第 3回定例会( 6月)−06月12日-01号平成29年第 3回定例会( 6月)              平成29年第3回(6月)             掛川市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程      平成29年6月12日(月) 午前9時30分 開会  日程第1    会議録署名議員の指名  日程第2    会期の決定  日程第3    議案第 68号  平成29年度掛川市一般会計補正予算(第1号)について    議案第 69号  掛川市職員の退職手当に関する条例の一部改正について    議案第 70号  掛川市立学校体育施設等使用条例の一部改正について    議案第 71号   掛川市学校給食共同調理場に関する条例の一部改正について    議案第 72号  掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について    議案第 73号  市道掛川高瀬線道路改良工事請負契約の締結について
       議案第 74号  千浜小学校屋内運動場改築工事請負契約の締結について    議案第 75号  掛川市道路線の認定について    議案第 76号  掛川市道路線の変更について  日程第4    報告第 1 号  平成28年度掛川市一般会計繰越明許費の報告について    報告第 2 号  平成28年度掛川市水道事業会計建設改良費繰越しの報告について  日程第5    静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の件 〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ 〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり 〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり                    議 事                  午前9時30分 開会 ○議長(鈴木正治君) ただいまの出席議員は20名です。所定の定足数に達しておりますので、これから平成29年第 3回掛川市議会定例会を開催いたします。                     開 議 ○議長(鈴木正治君) これから、本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(鈴木正治君) 日程第 1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、議長において、 9番、藤澤恭子さん、12番、大石勇君を指名します。 △日程第2 会期の決定 ○議長(鈴木正治君) 日程第 2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から 7月 6日までの25日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から 7月 6日までの25日間と決定いたしました。  なお、会期中の会議予定については、お手元に配付しました会期日程表のとおりですので、御承知おき願います。 △日程第3 議案第68号〜議案第76号 ○議長(鈴木正治君) 次に、日程第 3、議案第68号から議案第76号までの 9件について一括議題とします。  提出者から提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) 改めまして、おはようございます。  提案の前に、所信の表明をさせていただきます。  平成29年 6月市議会本会議の開催に当たりまして、私の 3期目の市政運営に向けての所信を述べさせていただきます。   3期目の市政運営についての目指すまちの姿でありますが、掛川市は、豊かな自然や数多くの歴史資産が残る文化の香りが高いまちであるとともに、恵まれた交通インフラを生かし、産業がバランスよく発展してきたまちであります。また、先人の英知や先見性により生まれた「報徳の精神」や「生涯学習の理念」は多くの市民に根づき、そこから「自助・共助・公助の精神」が育まれ、それにより市民との協働によるまちづくりが進展してきました。  私は、 3期目の所信表明に当たり、この歴史文化産業経済、そして、高い市民力を有した風格ある掛川市を、さらに発展させ、未来に引き継いでいかなければならないと改めて実感をしているところであります。  まず、私が思い描く「目指すまちの姿」は、子供からお年寄りまであすへの夢を持ち、よく学び、安全・安心で生き生きと暮らすまち、誰もが掛川への愛着と誇りを持って、住み続けるまち、誰もが孤立せず、人と人がつながり、互いに支え合って暮らすまち、若者や女性が元気に働き、農業・商業・工業が持続発展できるまち、障がい者に対する理解を深めて、障がい者が生活しやすく自己実現が図られるまち、新たな市民活動文化活動ビジネス等にチャレンジできるまち、掛川市の歴史と文化や風土に魅せられて、多くの人が訪れ、滞在するまちであります。  この「 7つのまちの姿」を思い描き、「希望が見えるまち・誰もが住みたくなるまち掛川」の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。  私は、これまでの 2期 8年間、市民・事業者の皆さんとともに「協働のまちづくり」に邁進をしてきました。これまでに「協働」の礎となる 3つの条例「自治基本条例」「住民投票条例」「協働によるまちづくり推進条例」を制定するとともに、市内全地区で「地区まちづくり協議会」が立ち上がり、企業との協働も進展してまいりました。  また、健康・医療・福祉分野では、日本初の 2つの自治体病院統合による「中東遠総合医療センター」の開院や、健康医療中核ゾーンである「希望の丘」のオープン、在宅医療や在宅看護などの総合支援地域拠点である「ふくしあ」の設置など、全国に類を見ない「掛川モデル」をつくり上げ、現在それぞれが有機的に連携し合い、市民の安心感の醸成に大きく貢献をしているところであります。  さらに、新エコポリス菖蒲ヶ池工業団地への企業誘致南北幹線道路市道入山線海洋公園線の開通など、さまざまなプロジェクトをなし遂げることにより、雇用の拡大や産業の発展にも積極的に取り組んでまいりました。   3期目の市政運営についても、「協働のまちづくり」を基本理念に据え、市民・事業者などのさまざまな地域社会の構成員が互いに連携するまちづくりの実践を進めてまいります。  具体的には、住みなれた地域で自立した生活を送るための「地域包括ケア」、公共交通空白地域などの移動手段を確保するための「交通弱者対策」、災害に対する備えのレベルを向上させ、死者ゼロを目指すための「防災対策」など、これまで以上に地域みずからの手によって事業が展開されていくよう、市としても活動テーマを提案し、その充実拡大に取り組んでまいります。  地区まちづくり協議会については、継続的に活発な活動を行うことができる組織体制を構築するため、事業の企画立案、会計、税務など事務局の実務能力を高めるとともに、地区区長会、地域生涯学習センター地区福祉協議会などのさまざまな地区組織が結びついた「公共サービスを支える基盤」としての役割を、より強固なものにしてまいります。  そして、第 2次総合計画に示しました「掛川への新しいひとの動きをつくる」こと、「掛川にしごとをつくり安心して働けるようにする」こと、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」こと、「明日の掛川をつくり豊かで潤いのある安心な暮らしを守る」ことの 4つを戦略の柱とし、「ひと」や「しごと」を呼び込むとともに、オール掛川で掛川市の魅力を発信するシティプロモーションを推進し、交流人口の拡大や移住・定住の促進につなげてまいります。  次に、 3期目に掲げる重点プロジェクトについて申し上げます。  初めに、教育・文化日本一についてであります。  教育日本一を目指すため、「中学校区学園化構想」では、地域の教育力を園・学校に取り込み、園・学校、地域、家庭が一体となって掛川市の未来を担う人づくりを進めていくとともに、その第 2ステージとして「小中一貫教育」を推進してまいります。さらに、国際化が進展する中、英語力向上により海外で活躍できる人材の育成を図るとともに、人型ロボット「Pepper」を活用した子供たちの思考力・想像力を育み情報の活用力を高めるプログラミング教育を推進します。また、家庭教育の大切さを再認識し、その充実を図るため、「かけがわお茶の間宣言」や「お茶の間カレンダー」を通じ、広く啓発に努め、豊かな人づくりにつなげてまいります。  次に、文化の取り組みとして、本年10月21日から11月19日までの30日間、日本有数の茶産地を舞台とした地域芸術祭「かけがわ茶エンナーレ」を開催いたします。地元作家や市民、団体のほか、国内外で活躍するアーティストなどによる創造活動市内各地で展開し、未来へつながるアートプロジェクトとして、掛川の魅力を世界に発信してまいります。  また、市民や来訪者が気軽に文化芸術に触れ合うことができるよう、市内の文化的施設、祭り等の伝統文化イベント等ネットワーク化を図り、市全体を博物館として捉える「シティミュージアム掛川構想」を進めるとともに、市民が文化芸術活動に取り組める環境をつくるため「文化芸術活動サポートセンター」の創設に向けた検討も進めてまいります。  松ヶ岡プロジェクトの推進では、引き続き修復に向けた募金活動を進めるとともに、寄附金と国の交付金を財源とした基本設計に着手してまいります。  さらに、掛川市には多くの歴史文化遺産がありますので、「歴史的風致維持向上計画」を策定し、国の認定を受けるとともに、国が進めている全国で 100カ所程度の歴史ある地域を指定する「日本遺産」の認定を目指した取り組みも積極的に進めてまいります。  次に、健康・子育て日本一についてであります。  まず、健康でその人らしい生き方をかなえるために「かけがわ生涯お達者市民推進プロジェクト」を推進してまいります。これは、掛川市の「お達者度」が県内35市町中、男性10位、女性26位と中位に甘んじておりますので、企業や市民との協働により、自主的な健康づくり活動の表彰やソーシャルウオーキング講座の開催などを通じて、「生涯お達者市民の大勢いるまち」を目指してまいります。  また、健康を支援するために、保健活動推進委員会健康づくり食生活推進協議会を両輪に、市内各地において「運動」「食育」「睡眠」「社会参加」などの健康づくりプログラムを推進するヘルスプロモーションを展開してまいります。  地域における健康づくりでは、「希望の丘」や「ふくしあ」を活用することでさらなる活動を進めてまいります。特に、本年 3月には、市民の健康増進、介護予防活動による健康意識の醸成を図るため、掛川東病院と「地域リハビリテーション支援に関する協定」を締結いたしましたので、「希望の丘オープンキャンパス事業」を初め、その機能をさらに高め、全国に情報発信してまいります。  また、掛川市が全国に誇る特産品であります「緑茶」と、今後産地化への取り組みを進めてまいります「オリーブ」には、コレステロール値の改善や抗酸化作用等の高い健康効果があることから、市民の健康づくりの推進に活用するとともに、健康機能性を積極的にPRし、掛川茶の消費拡大、オリーブの生産拡大につなげてまいります。  次に、子育て施策の推進について申し上げます。  待機児童対策については、本年 4月にいずれも定員 120人の認定こども園子育てセンターとものもり」と、「掛川あそび保育園」が開園し、市内の認可保育所等の総定数は 2,308人となり、 4月 1日現在の国定義待機児童数は 2年連続ゼロとすることができましたが、国定義に該当しない理由で待機している方もおりますので、今後は「企業主導型保育事業」の推進を図るなど、引き続き待機児童対策に努めてまいります。  学童保育についても、施設の増設や指導員の確保により環境整備を行うとともに、多様な主体による学童保育所運営参入を図ってまいります。  南部区域の乳幼児保育・教育の一層の充実を図る「大東大須賀区域認定こども園化」については、地元の皆さんの意見も伺いながら、平成33年 4月までに 5つの認定こども園全てを開園していきたいと考えております。  「かけがわ乳幼児教育未来学会」については、乳幼児の保育及び教育に係る質の向上を目的に本格的な事業を実施するとともに、 3歳から 5歳の幼児教育の義務化・無償化等の研究も行い、国・県に対し情報発信や提言を行ってまいります。  さらに、子育て支援策として、掛川流子育て応援事業「スキンシップのすゝめ」や、発達障がいに対する理解普及と一貫した支援のあり方研究を行ってまいります。  次に、環境日本一についてでありますが、ごみ減量では生ごみの減量に注力し、生ごみ処理容器の普及を行うほか、食べ切り宣言活動による食品ロス削減を推進し、ごみ減量全国 1位の奪還を目指します。  再生可能エネルギーの導入では、平成37年度末に戸建て住宅の 2割への太陽光発電施設の設置を目標に、引き続き産・学・官協働による太陽光発電普及促進プロジェクトを推進してまいります。  さらに、スマートコミュニティーを実現するために、公会堂等への太陽光発電施設導入補助制度に蓄電池を加え「創って、貯めて、賢く使う」ことを前提に、災害時等の緊急時はもとより、クールシェア、ウォームシェア等、日常時の活用機会をふやし、市民総ぐるみで省エネ・温暖化防止活動を進めてまいります。  また、昨年10月にバイオマス産業都市の指定を受けましたので、本年度から小型木質バイオマスガス化発電設備などのプロジェクトについて検討をしてまいります。  最後に、生物多様性の保全についてですが、掛川市では毎年「市民との協働」による自然環境調査を実施しております。自然を守り伝えるためには、より多くの人が自然に接し、その大切さや不思議さなどを知ってもらう必要があります。世界農業遺産に認定された「静岡の茶草場農法」の中心となる東山地区における自然環境保全活動や、上垂木地区の「ほたるを守る会」の活動など、市民の活動や協力により受け継がれております。  これからも市民を初めとするさまざまな組織等との協働により、自然環境の保全に取り組んでまいります。  続いて、安全・安心なまちづくりについてであります。  あらゆる災害に対し強靱な地域をつくり、次世代の人が明るい希望を持って地域を創造する「掛川市国土強靱化地域計画」や南海トラフ巨大地震発生における死亡者 800人をゼロとするため、ハード、ソフトの両面から取り組む「地震・津波対策アクションプログラム」を市民・地域・企業・市民活動団体・行政の協働により推進してまいります。  海岸防災林の強化については、津波から市民の命と財産を守る防潮堤としてだけでなく、平時には市民の憩いの場となる「掛川潮騒の杜」として、今後も整備を着実に進めてまいります。  橋梁耐震化については、主要施設広域避難地等を連絡する道路上の橋梁のうち耐震補強が必要な68橋について、「橋梁耐震化計画」に基づく補強工事を実施してまいります。  また、災害から命を守るためには自助、共助が重要であることから、現在、各家庭では、災害種別ごとに、命を守ることを最優先として「家庭の避難計画」を作成し、地区では「地区防災計画」の作成を推進しております。今後はさらに自主防災会との連携強化により、住宅耐震化や家具の固定化、家族全員での防災訓練への参加を地域との協働で推進をするとともに、防災リーダーの育成や避難所運営について学び体験する避難所運営研修を実施し、災害に強い防災体制づくりに努めてまいります。  近年、高齢者人口の増加に伴い、高齢ドライバーが関与する交通事故が大変増加しております。交通事故を少なくしていくため、自発光式反射材の推進や交差点での「止まる・見る・待つ」の徹底に加えて、運転免許証自主返納の促進と、その後の移動手段の確保に努めてまいります。  また、犯罪の抑止については、地域の防犯活動が最も有効なため、地域との協働で防犯活動に努めてまいります。  次に、地域経済力のあるまちづくりについてであります。  企業誘致については、新エコポリス第 1期、第 2期及び菖蒲ヶ池工業団地誘致企業11社が操業し約 1,470人が就労しているほか、上土方工業団地は 2区画に新たに企業が進出し創業を開始いたしました。内陸フロンティア指定区域のうち上西郷工業用地は、購入者の希望で区画割りを決めるオーダーメード方式での造成を予定しているほか、南西郷工業用地については、過日、不動産売買契約を締結しましたので、早々に造成工事に着手し、引き続き積極的な企業誘致活動を進めてまいります。また、大坂・土方工業用地及び新エコポリス第 3期事業についても、早期の事業着手ができるよう努めてまいります。  倉真第 2PAについては、 3月に高速自動車国道法等に基づき連結申請を提出いたしました。今後は民間事業者による開発を予定しておりますので、内陸フロンティア推進準備委員会や地元と調整しながら推進をしてまいります。また、高速道路へのスマートインターチェンジ設置についても、アクセス道路となる県道焼津森線拡幅事業とあわせて事業の進捗を図ってまいります。  次に、定年後も働き続けられる生涯ワーキングシステムの構築を目指した「中東遠タスクフォースセンター」については、多種多様な人材の開発を積極的に行い、地域経済の活性化と地域産業力の向上につながるよう、事業拡大に向けて支援をしてまいります。  農業振興については、トマトやイチゴなど施設園芸ではハウスリース事業などに取り組むとともに、水稲ではパイプライン事業などの基盤整備を行い、生産拡大生産コスト低減に努めて、もうかる農業の確立を図ります。また、農業振興ビジョンに示したリーディングプロジェクトを農協などと連携し、積極的に推進してまいります。  販路拡大の取り組みについては、国内外の姉妹都市を拠点として、現地の市民・企業・行政の協力を得ながら掛川茶の普及や販路獲得に取り組むとともに、これらの都市から掛川茶の情報発信ブランド発信がなされるよう働きかけを行ってまいります。地方都市間の互産互消ネットワークを活用し、農産品などの地域間の相互供給や販売を進め、地域経済の活性化を図ってまいります。  ブランド力強化のための事業としては、平成30年度に26年ぶりに掛川茶を皇室に献上をいたします。今後も情報発信力の高い事業を行い、「美味しい」「健康」「環境」の 3つのキーワードにより、産地淘汰の中で勝ち残る掛川茶ブランドを形成してまいります。  掛川市の伝統的な地場産業である葛布については、掛川手織葛布の需要開発や、葛の多方面での利活用、耕作放棄地での栽培を念頭に置いた調査研究などを行い、葛布産業の振興を図ってまいります。  掛川市は、市町村合併を繰り返してきた経緯から、地区ごとに拠点性を有しております。この特性を生かし、「多極ネットワーク型のまちづくり」を都市計画マスタープランへ位置づけ、立地適正化計画の策定とともに進めてまいります。  大型商業施設立地推進については、市内における消費喚起と市外から買い物客の誘致を図るため、天竜浜名湖鉄道新駅の整備にあわせ、大型商業施設の立地誘導も進めてまいります。  次に、南北幹線道路の整備についてでありますが、まず、大東ルート市道掛川高瀬線改良事業は、昨年度から用地買収及び工事に着手しており、平成32年度の完成を目指してまいります。大須賀ルート県道袋井小笠線西大谷トンネル区間及び県道大須賀掛川停車場線の未改良区間は、昨年度に着工しており、早期に完成するよう県にしっかり要望してまいります。  また、国 1バイパスにおける交通事故や慢性的な渋滞を解消するため、掛川・日坂バイパスの 4車線化を早期に事業化するよう「島田・磐田間バイパス建設促進期成同盟会」を通して強く国に要望してまいります。  次に、福祉が充実したまちづくりについてであります。  掛川市は、障がい者の就労支援策として、「障がいのある人の「働きたい」をかなえる条例」を制定しております。こういう名称であります。こういう条例を制定しております。昨年10月には、株式会社資生堂が、障がい者の雇用を促進する目的で、掛川工場内に市内で初めてとなる「特例子会社」を設立しております。これを契機に、さらに特例子会社の設立など、障がいのある方が生きがいを持って生活できる環境づくりに努めてまいります。さらに、平成25年度に開始した「 500人サポート事業」では、昨年度末で 631人の方を就労に結びつけ、「 4年間で 500人」の目標を大幅に上回っております。今後も相談事業を強化し、事業所訪問の回数をふやすなど、就労支援を強力に推進することにあわせ、障がいのある方が生きがいを持って生活できる環境づくりに努めてまいります。  「ふくしあ」が市内 5カ所に開設し 3年目を迎えます。総合的な在宅支援をさらに推進するため、「ふくしあ」の諸団体はもちろんのこと、医師や民生委員を初め、地域、家庭、学校、事業所などとの連携を強化するとともに、東京女子医科大学の教授を講師に迎え、これまでの活動の検証を行い、さらなる「ふくしあ」の進化と地域包括ケア体制の充実を図ってまいります。
     また、地域福祉については、社会福祉協議会などと連携し、身近な地域で、地区まちづくり協議会地区福祉協議会民生委員などの多様な主体が見守り合う地域福祉体制の充実を図ってまいります。  次に、戦略的に掛川市の魅力を情報発信するシティプロモーションは、第 2次総合計画に掲げた重点施策「掛川に新しいひとの動きをつくる」ための重要な取り組みであります。  「近き者悦べば、遠き者来たらん」の故事のとおり、住んでいる人がよいと思えるまちづくりを推進することが、掛川に新しい人の動きをつくり、元気なまちを創造します。  そして、効果的にシティプロモーションを推進するためには、掛川市が持つ地域資源を再発見し、他市にない魅力として磨き上げ、情報発信を行っていくことが重要であると考えております。  掛川市には、地域資源として、掛川城、高天神城、横須賀城があり、ともに戦国時代に築かれ、歴史上重要な拠点となってきました。この 3つの城の相乗効果を生かす歴史ストーリー掛川三城ものがたり」により、戦略的に情報発信してまいります。同じく重要な地域資源である「つま恋」は、HMI株式会社により新たなスタートが切られ、国際水準の「グリーンリゾート」を目指していくことが発表されました。「つま恋」などの地域資源が持つ価値を最大限に生かすことで、掛川市の発展や観光交流人口 400万人の達成につなげてまいります。  さらに、「輝くかけがわ応援大使」による情報発信を引き続き推進するなど、「掛川流協働力によるシティプロモーション」を強力に展開することで、交流人口の拡大や移住・定住の促進を図ってまいります。  また、ラグビーワールドカップ東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けては、キャンプ地誘致などさまざまな施策を展開することにより、掛川市の魅力を国内外に向けて発信するとともに、この機会を生かし、新幹線ひかり号の掛川駅停車実現を目指してまいります。  次に、将来を見据えた行財政改革の推進であります。  少子高齢化人口減少社会の到来により、市税収入の減少と社会保障関連経費の増大が現実のものとなっており、今後の掛川市の財政運営はますます厳しくなるものと予想されます。  これまで「第 2次行財政改革プラン」により、人件費、物件費などの経常的経費の削減を進めてまいりましたが、子育て支援や防災・災害対策など喫緊の課題に迅速かつ適切に対応するためには、第 2次総合計画で重点施策に位置づけられた事業など、より多くの市民が幸せを実感できる施策を選択し、そこに集中投資する必要があると考えておりますので、今後は施策実現への貢献度や優先順位の低い既存事業を廃止、縮小することに主眼を置いた改革を進めてまいります。  特に、公共施設の適正配置や公共資産の有効活用の推進については、市民生活に大きな影響を及ぼす取り組みでありますので、市民や地域、事業者などと将来の掛川市のあるべき姿を共有した上で進めてまいります。  また、最少の経費で最大の公共サービスを提供できるよう、市役所における行政経営そのものを見直し、職員の働き方改革や人材育成にも力を入れてまいります。  最後に、広域行政の推進であります。  人口減少、社会保障費の増大による財政状況の厳しさは、いずれの自治体においても共通の課題であります。安定的な行政経営を志向する中で、今後、広域化による行政の効率化はますます重要となってまいります。  これまで遠州会議や地域サミットなどの場を通して、電算クラウド化や広域観光、広域水道化などの提案をしてまいりました。これらの取り組みを継続して推進し、スケールメリットを生かした効率化の実現につなげてまいります。  また、掛川市は、地理的に中東遠・志太榛原圏域の中心に位置し、新幹線掛川駅や東名掛川インターなどの交通インフラにも恵まれておりますので、富士山静岡空港や御前崎港などとのアクセスを強化し、広域交通の要衝地としての機能を確立してまいります。  さらに、交通ネットワークと、小笠山総合運動公園や中東遠総合医療センター、つま恋などの高次都市機能の連携とさらなる集積を図り、掛川の求心力を高めることで、広域行政の推進においても掛川市がリーダーシップを発揮してまいります。  終わりにですけれども、世界情勢に目を向けますと、北朝鮮がミサイル発射を繰り返し、テロ事件も頻発するなど、日本を含め世界の安全・安心が脅かされており、人々が幸せな人生を送ることができる豊かな社会の実現を強く望むところであります。  社会は日々変化し続けており、特に経済産業分野では、AI(人工知能)やロボットなどの技術進化が著しく、それらを活用していく「第 4次産業革命」と呼ぶべき時代に入っております。自動車業界では、自動運転技術が急速に普及しているほか、私の趣味とする囲碁や将棋の世界でも、今やAIが世界最強の棋士や名人を負かすまでになり、ICT(情報通信技術)の加速化は産業構造や人の働き方の転換にもつながってきています。  このような社会の変化や少子高齢化に対応するためには、新たな行政運営の仕組みが必要とされております。  私は、その仕組みとしていち早く「協働」を取り入れ、行政運営の根幹として、まちづくりを進めてまいりました。大事なことは、それぞれの個性を生かし、みずから考え、そして行動していく。自発的なそうした意欲によって地域が活性化し、未来につながっていくことと考えます。今後は実線段階に入った「協働のまちづくり」を飛躍させ、市民・事業者・市がお互いに役立ち合い、支え合う社会を創造してまいります。  人々が「夢」や「希望」を持てる社会をつくり上げることが行政の最大の使命だと考えておりますので、引き続き「希望が見えるまち・誰もが住みたくなるまち掛川」の実現に向けて、情熱を持って取り組んでまいります。  今後とも市民並びに議員の皆様の御支援と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、 3期目の所信表明とさせていただきます。  それでは、続きまして、日程第 3のただいま上程されました議案第68号から議案第76号までの 9件について、一括して御説明を申し上げます。  最初に、議案第68号、平成29年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)については、歳入歳出それぞれ 1,319万 6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 473億 319万 6,000円とするものであります。  補正のおもな内容としましては、地球温暖化対策普及啓発事業費の追加 250万円のほか、小学校の給食配膳員配置経費 989万円の増などであります。  次に、議案第69号、掛川市職員の退職手当に関する条例の一部改正については、雇用保険法の一部改正に伴い、失業者の退職手当について所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第70号、掛川市立学校体育施設等使用条例の一部改正については、大坂小学校体育館の改築に伴い、使用料の貸し出し区分を中型から大型に変更するため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第71号、掛川市学校給食共同調理場に関する条例の一部改正については、さかがわ学校給食センターの設置に伴い、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第72号、掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第73号、市道掛川高瀬線道路改良工事請負契約の締結については、一般競争入札により、 4億 5,630万円で、掛川市板沢 496番地の 5、松下・掛土特定建設工事共同企業体代表者、株式会社松下組、代表取締役、松下進一と請負契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 5号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第74号、千浜小学校屋内運動場改築工事請負契約の締結については、一般競争入札により、 2億 4,840万円で、掛川市千浜6141番地、若杉・戸塚特定建設工事共同企業体代表者、株式会社若杉組、代表取締役、若杉吉明と請負契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 5号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第75号、掛川市道路線の認定については、吉岡大塚古墳整備事業等に伴う道路の路線認定で、今回の認定の対象とするのは 3路線であります。  最後に、議案第76号、掛川市道路線の変更については、道路改良事業等に伴う道路の路線変更で、今回、変更の対象とするのは 2路線であります。  以上、 9件について一括して御説明申し上げましたが、議案第68号、議案第69号、議案第71号及び議案第72号の 4件については、引き続き担当部長が補足説明をいたしますので、御審議くださるようよろしくお願い申し上げます。  私からは以上であります。 ○議長(鈴木正治君) 次に、補足説明を求めます。  初めに、議案第68号及び議案第69号について、釜下総務部長。              〔理事兼総務部長 釜下道治君 登壇〕 ◎理事兼総務部長(釜下道治君) 議案第68号及び議案第69号について補足説明いたします。  初めに、議案第68号、平成29年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)について、議案書の 1ページをお開きください。   1ページ、第 1条は、歳入歳出予算の補正です。歳入歳出それぞれ 1,319万 6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 473億 319万 6,000円とするものです。  以下、事項別明細書により説明させていただきます。   8ページをお願いします。  まず、歳入ですが、18款繰入金、 1項 1目基金繰入金 1,069万 6,000円の増は、本補正予算の財源とするため財政調整基金から繰り入れるもので、今回の繰り入れによりまして、財政調整基金の本年度末残高は20億 9,074万円となる見込みです。  10ページをお願いします。  20款諸収入、 4項 3目衛生費雑収入 250万円の増は、新たに実施する地球温暖化対策普及啓発事業に対し、一般財団法人環境イノベーション情報機構により事業費の全額が助成されるものです。  12ページをお願いします。  続いて、歳出について説明します。   4款衛生費、 2項 1目環境保全活動推進費 250万円の増は、環境省が推進する国民運動「クール・チョイス」の普及啓発事業として、児童を対象とした環境学習事業等を静岡県地球温暖化防止活動推進センターへ委託するものです。  14ページをお願いします。  10款教育費、 2項小学校費、 4目魅力ある小学校づくり推進費80万 2,000円の増は、学校図書館運営の向上を図り、児童・生徒による図書館利用のさらなる促進を図るもので、国の学校司書配置基準を平成33年度までに満たすことを目標に、本年度から段階的に学校司書を増員することとし、 2人分の賃金等を計上するものです。  下段の 6項保健体育費、 3目学校給食運営費 989万 4,000円の増は、 9月からさかがわ学校給食センターが稼働することなどに伴い、市内15小学校に21人の給食配膳員を配置するものです。  以上、議案第68号、平成29年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)の補足説明とさせていただきます。  続きまして、19ページをお開きください。  次に、議案第69号、掛川市職員の退職手当に関する条例の一部改正について補足説明いたします。  今回の改正は、雇用保険法の一部改正に伴い、失業等給付の給付内容等が変更されたことから、失業者の退職手当について改正するものです。  20ページの新旧対照表をごらんください。  第16条第10項第 2号において、失業給付の日数を延長できる対象として、自己都合ではなく災害により離職した者等を加え、また、21ページ、第11項第 5号において、移転費の支給対象にハローワーク以外の職業紹介事業者からの紹介によって就職する者を加えるほか、附則第12項にウとして、雇用情勢が悪い地域に居住する者を 5年間暫定的に失業給付の日数を延長できる対象とすることを加えるものです。  なお、22ページの附則において、条例の施行日を公布の日からとし、第11項第 5項に関する改正については平成30年 1月 1日からの施行とするものです。  以上、議案第68号及び議案第69号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(鈴木正治君) 次に、議案第71号について、笹本教育部長。               〔教育部長 笹本 厚君 登壇〕 ◎教育部長(笹本厚君) 議案第71号、掛川市学校給食共同調理場に関する条例の一部改正について補足説明いたします。  議案書の26ページをお開きください。  今回の第 6条第 3項第 3号の改正は、国が食に関する指導の強化などを目的として創設した栄養教諭制度による栄養教諭が、県により各給食センターに配置される状況となったことに伴い、共同調理場運営委員会委員の委嘱要件に追加するものです。  また、別表については、掛川区域の小学校に併設されている学校給食調理場を統合し、新たに建設したさかがわ学校給食センターから掛川区域15小学校及び三笠幼稚園に学校給食を提供することに伴い、改正するものです。  以上、議案第71号について御説明いたしました。よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(鈴木正治君) 次に、議案第72号について、白畑消防長。               〔消防長 白畑喜久雄君 登壇〕 ◎消防長(白畑喜久雄君) 議案第72号、掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について補足説明を申し上げます。  議案書の29ページをお開きください。  今回の条例改正は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、算定の基礎となる加算額及び加算の対象について、条例の一部を改正するものです。  30ページをお願いいたします。  主な改正点は、扶養親族に係る補償基礎額の加算額及び加算対象区分について必要な改正を行い、その他必要な条文の整理を行うものです。  31ページ、第 5条第 3項中の第 1号に該当する扶養親族について、加算額が 433円から 333円に引き下げられ、第 2号の「22歳に達する日以後の最初の 3月31日までの間にある子及び孫」のうち「子」については 217円から 267円に引き上げるものです。  附則第 1項で、条例の施行日を公布の日からとし、第 2項では、施行日前に支給すべき事由の生じた損害補償及び施行日前の期間に係る傷病補償年金等については、なお従前の例によると定めております。  以上、議案第72号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(鈴木正治君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  本 9件の議案に対する質疑は、 6月29日開催の本会議で行います。  この際、しばらく休憩といたします。                 午前10時25分 休憩                 午前10時35分 開議 ○議長(鈴木正治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第4 報告第 1号及び報告第 2号 ○議長(鈴木正治君) 日程第 4、報告第 1号及び報告第 2号を議題といたします。  提出者から説明を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました報告第 1号及び報告第 2号の 2件について、一括して御説明を申し上げます。  まず、報告第 1号でありますが、平成28年度掛川市一般会計繰越明許費の報告については、昨年の11月議会及び本年 2月議会において議決をいただきました繰越明許費18件について、地方自治法施行令第 146条第 2項の規定により、裏面繰越計算書のとおり報告するものであります。裏面に記載のとおりであります。  次に、報告第 2号、平成28年度掛川市水道事業会計建設改良費繰越しの報告については、地方公営企業法第26条第 3項の規定により、裏面繰越計算書のとおり報告するものであります。  以上、 2件について、一括して御報告を申し上げました。  以上であります。 ○議長(鈴木正治君) 以上で説明は終わりました。  これから質疑に入りますが、質疑の通告はありませんので、質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  以上で、本件の報告を終わりにします。 △日程第5 静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の件 ○議長(鈴木正治君) 次に、日程第 5、静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  静岡県後期高齢者医療広域連合議会につきましては、広域連合規約第 7条の規定により、市議会議員から 6人を選出することになっております。  このたび、選出すべき議員のうち 3人が欠員となり、その補充のため候補者を募ったところ 4人となりましたので、選挙が行われるものであります。
     この選挙は、広域連合規約第 8条の規定により、県内全ての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、掛川市議会会議規則第32条第 2項に規定する当選人への告知は行えません。  この際、お諮りします。  選挙結果の報告につきましては、会議規則第32条第 2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 異議なしと認めます。  よって、選挙結果の報告につきましては、会議規則第32条第 2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することと決定いたしました。  選挙は投票で行います。  議場の閉鎖を命じます。                    〔議場閉鎖〕 ○議長(鈴木正治君) ただいまの出席議員は21名であります。  候補者名簿を配付いたします。                  〔候補者名簿配付〕 ○議長(鈴木正治君) 候補者名簿の配付漏れはありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 配付漏れなしと認めます。  投票用紙を配付します。                   〔投票用紙配付〕 ○議長(鈴木正治君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。                   〔投票箱点検〕 ○議長(鈴木正治君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、議席番号 1番の議員から順次投票をお願いいたします。  それでは、事務局長から点呼いたします。 ◎議会事務局長(栗田一吉君) それでは、お名前を申し上げますので、順次投票をお願いいたします。   1番、鈴木正治議長、 2番、藤原正光議員、 3番、嶺岡慎悟議員、 4番、鈴木久裕議員、 5番、松浦昌巳議員、 6番、寺田幸弘議員、 7番、勝川志保子議員、 8番、富田まゆみ議員、 9番、藤澤恭子議員、10番、榛村航一議員、11番、松本均議員、12番、大石勇議員、13番、小沼秀朗議員、14番、窪野愛子議員、15番、野口安男議員、16番、山本裕三議員、17番、二村禮一議員、18番、草賀章吉議員、19番、山本行男議員、20番、鷲山喜久議員、21番、榛葉正樹副議長。 ○議長(鈴木正治君) 投票漏れはありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。                    〔議場開鎖〕 ○議長(鈴木正治君) 開票を行います。  会議規則第31条第 2項の規定により、立会人に、 7番、勝川志保子さん及び16番、山本裕三君を指名します。よって、両君の立ち会いをお願いします。                    〔開 票〕 ○議長(鈴木正治君) 選挙結果を報告いたします。  投票総数21票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票21票。無効投票なし。有効投票のうち、横山紘一郎君、ゼロ票、渥美誠君、19票、内田隆君、 1票、内田隆典君、 1票。  以上のとおりであります。  以上で本日の日程全部を終了いたしました。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、13日から26日までの14日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。  したがって、13日から26日までの14日間は休会することに決定しました。  来る27日は、午前 9時から本会議を開き、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。                 午前10時52分 散会...