掛川市議会 > 2015-11-26 >
平成27年第 5回定例会(11月)−11月26日-01号
平成27年第 5回定例会(11月)−11月26日-目次

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  1. 掛川市議会 2015-11-26
    平成27年第 5回定例会(11月)−11月26日-01号


    取得元: 掛川市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    平成27年第 5回定例会(11月)−11月26日-01号平成27年第 5回定例会(11月)               平成27年第5回(11月)             掛川市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程      平成27年11月26日(木) 午前9時30分 開会  日程第1    会議録署名議員の指名  日程第2    会期の決定  日程第3    議案第107号  平成27年度掛川市一般会計補正予算(第6号)について    議案第108号  平成27年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について    議案第109号  平成27年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)について    議案第110号  平成27年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第2号)について    議案第111号  平成27年度掛川市簡易水道特別会計補正予算(第1号)について    議案第112号  平成27年度掛川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
       議案第113号  平成27年度掛川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について    議案第114号  平成27年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計補正予算(第1号)について    議案第115号  平成27年度掛川市水道事業会計補正予算(第1号)について    議案第116号  掛川市個人番号の利用に関する条例の制定について    議案第117号  掛川城公園駐車場条例の制定について    議案第118号  掛川市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について    議案第119号  掛川市職員の退職手当に関する条例の一部改正について    議案第120号  掛川市税条例の一部改正について    議案第121号  掛川市二の丸美術館条例の一部改正について    議案第122号  掛川市住民投票条例の一部改正について    議案第123号  掛川市印鑑条例の一部改正について    議案第124号  掛川市住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部改正について    議案第125号  掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について    議案第126号  中央消防署建築主体工事変更請負契約の締結について    議案第127号  中央消防署電気設備工事変更請負契約の締結について    議案第128号  掛川市道路線の認定について    議案第129号  土地の取得について    議案第130号  公の施設の指定管理者の指定について(掛川城公園駐車場)  日程第4    議案第131号  専決処分の承認を求めることについて(平成27年度掛川市一般会計補正予算(第5号)) 〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ 〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり 〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり                    議 事                  午前9時30分 開会 ○議長(竹嶋善彦君) ただいまの出席議員は24名であります。所定の定足数に達しておりますので、これから平成27年第 5回掛川市議会定例会を開会いたします。                     開 議 ○議長(竹嶋善彦君) これから、本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(竹嶋善彦君) 日程第 1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、議長において、13番、鈴木久男君、18番、草賀章吉君を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(竹嶋善彦君) 日程第 2、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から12月24日までの29日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。  したがって、会期は、本日から12月24日までの29日間と決定しました。  なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしました会期日程表のとおりでありますので、御承知おき願います。 △日程第3 議案第 107号〜議案第 130号 ○議長(竹嶋善彦君) 日程第 3、議案第 107号から議案第 130号までの24件について、一括議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) 改めまして、おはようございます。  市議会11月定例会の開会に際し、行政報告を申し上げます。  初めに、開催した事業等 9点について御報告申し上げます。   1点目は、 5回目となる東日本被災地視察報告であります。  今月 8日から 3日間、宮城県名取市、岩沼市の復興状況や、復旧が始まったばかりの福島県南相馬市、さらには、鬼怒川の氾濫により甚大な被害が発生した茨城県常総市を視察してまいりました。  また、山形県長井市と「災害時相互応援協定」も締結してまいりました。  最初に常総市ですが、市域の 3分の 1が浸水してから約 2カ月が経過して、いまだ 300人弱の市民が避難生活をしているという状況でありました。大きな水害が発生したときの対応の困難さと的確な防災避難計画策定、そして訓練の大切さを痛感したところであります。  福島県南相馬市では、いまだ多くの市民が避難生活を強いられていることや、来年 4月の解除を目指して「居住制限区域」などで除染作業が本格化している状況を視察いたしました。  原子力災害は、地震や津波とは被害状況が全く異なり、復興には長い時間がかかることを目の当たりにし、原発事故は絶対に起こしてはならないと改めて強く実感したところであります。  今回の視察の経験を、現在策定中の原子力災害広域避難計画土砂災害避難訓練等に生かすとともに、来年度の静岡県総合防災訓練が、ここ掛川市を会場として、 9月 4日に実施されることが決まりましたので、この訓練にも生かしてまいりたいと考えております。  掛川市の地震・津波対策でありますが、防災ガイドブックを 4月に全戸配付し、周知に努めております。また、各自主防災会に対しまして、来月の地域防災訓練において、災害種別ごと避難対象者の把握と家庭の避難計画策定状況調査を依頼したところであります。  次に、10月26日に実施しました「合同大規模災害対応訓練」について申し上げます。  この訓練は、テロを含めた大規模災害時における関係機関連携体制の構築を最大の目的としたもので、旧大東体育館において爆発テロ事件が発生し、火災で多数のけが人が出た想定のもと、消防本部掛川警察署、聖隷三方原病院の災害派遣医療チームなど、合計 100人余が参加して実施しました。  掛川市で他機関が連携した初めての本格的テロ対策訓練でありましたが、今後もこのような合同訓練を継続して行うことで、他機関との連携を深め、対応力を強化していくことが大変重要だと感じたところであります。  次に、「ふくしあ」の取り組みが、「第 4回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防高齢者生活支援分野)」において、行政部門で最高位の賞となる「厚生労働大臣優秀賞」を受賞しましたので、御報告申し上げます。  今回の受賞は、「ふくしあ」が、医療・保健・福祉・介護の多職種連携による在宅の総合支援を、高齢者だけではなく、若い世代から支援対象としていること、行政と専門職が連携し、垣根のない支援体制を構築していること、さらには、地域と密接な関係を築くことで多職種連携の効果を高めている点が、すぐれた地域包括ケアシステムとして評価されたものであります。  今回の受賞は、これまで目指してきました「健康・医療日本一」のあかしとなるものであり、医師会を初め、多くの関係者や市民が一体となって取り組んできたたまものと感謝申し上げます。これを契機に、さらに健康寿命の延伸につながる施策等を積極的に展開してまいります。  次に、子育て施策について申し上げます。  今月 9日に初会合を開催した「大東大須賀区域認定こども園化推進委員会」についてでありますが、保育ニーズの増大や幼稚園の定員割れ、園舎老朽化等を考慮し、認定こども園など多様なニーズへの柔軟な対応策が必要であると考え、今年度から具体的な再編方法を検討してまいります。  再編は地域にとっても重要な問題であることから、まずは認定こども園とは何かを市民に広く理解していただいた上で、地域の御理解をいただきながら、保護者や保育園事業者市議会とも連携し、認定こども園の規模や建設時期、設置場所などについて計画を立て、再編を進めてまいりたいと考えております。  また、今月11日、上土方工業団地内の「クオリテックファーマ株式会社」の事業所内保育所地鎮祭が行われ、定員は19人で来年 4月の開園が予定されております。  待機児童解消対策としまして、今後も市内企業と連携を図るとともに、必要とする保育園を短期間に設置し、待機児童解消に向けて全力で事業の推進に努めてまいります。  次に、飛鳥地区の静岡県内陸フロンティア推進区域の指定についてであります。  今月 5日に「飛鳥地区」が「豊かな暮らし空間創生居住整備促進区域」として、市内 7地区目となる内陸フロンティア推進区域に指定され、農地法や都市計画法など個別法の協議を進めるためのスタートラインに立つことができました。  良質な宅地の供給は、定住人口増加のために大変重要でありますので、着実に事業の推進に努めてまいります。  次に、地域創生総合戦略の推進に向けた取り組みについて申し上げます。   9月24日及び10月27日に、市内に支店を有する 6つの銀行・信用金庫と地域創生の推進に関する協定を締結し、さらに、今月13日には、常葉大学包括連携協定を締結いたしました。  金融機関には、地域経済に関する知見・ノウハウ提供、大学には、高度な専門性と学生がまちづくりに参加することによる交流の活性化や若者のアイデア提案などを担っていただくことで、相互に連携して総合戦略に位置づけられた事業の推進を図ってまいります。  なお、本年 3月に市議会からいただきました政策提言につきましては、総合戦略の各所に盛り込みましたが、今後、総合計画基本計画への反映状況を踏まえ、 2月議会で報告させていただく予定であります。  次に、文化政策審議会の開催についてであります。  10月28日に、「掛川市文化政策審議会」を開催し、有識者や芸術家、市民活動などの各分野から選ばれた 8人の委員に委嘱書を交付いたしました。  会長には、静岡文化芸術大学学長熊倉功夫先生が選任され、委員からは多くの貴重な御意見をいただきました。  これから、実施計画及び来年度の予算編成に反映してまいりたいと考えております。  次に、市民総代会地区集会の総括についてであります。  本年度は、 7月28日から11月24日まで全25会場で開催し、参加総数は 1,893人でありました。  今年度は、共通テーマとして、「地区まちづくり協議会設立」に向けた取り組みや、今後のスケジュールなどの報告を行っていただきました。  また、自由討議では、道路、河川の整備や防災関係の要望・意見などのほか、人口減少課題に対して、定住人口をふやす提案がされるなど、地区の将来を前向きに考える発言が多く、市民の意識の高さを感じたところであります。  「情報の共有」は、協働のまちづくり基本原則でありますので、今後も市政情報を積極的に発信し、市民主体まちづくりの推進に努めてまいります。  次に、今月21日に開催しました「第 9回かけがわ教育の日」について申し上げます。  当日は、「広げよう親子読書 つくろう我が家のお茶の間ライブラリー」をテーマに、市民や議員の皆様など、 700人余が参加いたしました。オープニング行事では、横須賀幼稚園児の「茶金ちゃん音頭」等が披露されたほか、世界一短いメッセージの表彰、社会教育委員会の「お茶の間宣言を実現する子育てのあり方」の実践発表が行われ、基調講演では、作家で評論家の柳田邦男先生から、「子どもの心の発達と絵本」を演題に御講演いただきました。  参加者は、絵本の効果を再認識されたと思いますので、今後も「教育・文化日本一」に向け、市民総ぐるみ人づくりの推進に努めてまいります。  次に、現在取り組んでおります施策等 5点について申し上げます。   1点目は、平成28年度当初予算の編成方針についてであります。  当初予算は、協働のまちづくり基本理念とし、また、地域創生総合戦略重点施策や、日本一を目指す 3分野の事業を推進するため、次の 5項目の編成方針に基づき予算編成にあたるよう職員に指示をいたしました。   1つ目は、交流人口の拡大と移住・定住の促進、 2つ目が、しごとをつくり安心して働ける環境づくり、 3つ目として、結婚、出産、子育てしやすい環境づくり、 4つ目は、豊かで潤いのある安心な暮らしができるまちづくりであります。さらに、 5つ目として、行財政改革基本方針に沿った見直しを実施してまいります。  県内の経済動向につきましては、企業の設備投資の増加や、雇用・所得環境の改善などが見られるものの、依然として個人消費は低迷しており、また、中国を初めとする新興国の景気減速の影響も懸念されるところであります。  本市におきましても、同様な状況となっており、法人市民税税率引き下げによる影響も含め、税収の伸びは期待できない状況にあります。  また、普通交付税につきましても、合併算定替えによる加算分が平成28年度から段階的に縮減されることから、新年度の予算編成は、より一層厳しい環境下にあると考えております。  新年度の主要事業としては、学校給食センター建設中央小学校校舎改築などがあり、合併特例債等の手厚い交付税措置のある起債を活用して、財源確保を図ってまいります。  さらに、債務残高の削減も実現し、健全な財政運営に努めてまいります。  次に、地区まちづくり協議会設立状況について申し上げます。
     現在までに 6地区において協議会が設立されており、年末までには10地区、年度末までには全地区において協議会が設立される見込みであります。  地区によって課題が異なる状況からスタートしますが、課題を改善しながら地域にあった協議会に成長していくことが重要であると思っております。そして、そのために協議会と市は、お互いに尊重し、役割分担を考えながら、協議会が主体性を発揮していくことが大切であると考えております。  今後も、協議会と市がともに公共サービスを担うことの意義を丁寧に市民に説明し、市民が主体的にまちづくりを行うことができる環境を適切に整備してまいります。  次に、ミラノ国際博覧会バチカン国訪問等の成果について申し上げます。  ミラノ国際博覧会を通じて、茶草場農法掛川茶の魅力を十分にPRできたと感じております。海外における日本茶の可能性や潜在力の高さを肌で感じるとともに、万博会場まで応援に駆けつけてくれた、ロッシーニ生誕地であるペーザロ市長や、表敬訪問したバチカン国枢機卿を初め多くの方々と友好関係を深めることができました。今後は、この御縁を深めるよう努力してまいりたいと思っております。  また、掛川茶の輸出に関しては、販売ルートの確立など明らかになった課題に対し早期に対応を図るとともに、献上した掛川茶が枢機卿を通してローマ法王へ届けられ、先日にはお礼の手紙が届きましたので、ローマ法王献上茶としての話題性を生かした販売戦略で、消費拡大を図ってまいります。  そして、来年度策定する茶業振興計画には、輸出を主要テーマとして取りまとめたいと考えております。  次に、「希望の丘」の運営状況についてであります。  事業者、地域、市等で構成される運営委員会では、医師会歯科医師会薬剤師会の参加による地域医療連携を初め、10月16日には、県立掛川特別支援学校ミュージアムを市役所 2階テラスへ設置し、生徒の作品展示による市民への情報発信や交流、さらには、陣場峠の登山道整備など、関係団体相互の連携によるさまざまな活動を展開しているところであります。  また、市内外からも高い評価をいただき、視察もこれまでに31団体 500人余を受け入れ、今月25日、きのうですね、ハーバード大学公衆衛生大学院教授東大大学院近藤准教授等にも視察をいただいたところであります。  このとき、両者の感想が副市長のほうからありましたので、報告を少しさせていただきます。  まず、ハーバード大学の教授からですけれども、「ふくしあ」の多機関・多職種連携の仕組みについて、世界のモデルである。世界じゅうの研究者とシェアすることで、この仕組みを世界に普及させたい。一緒に研究を進めたいとの評価をいただきました。  また、研究者は、このようなイメージを描いていたが、実際に成功させた事例はない。物理的に多機関を一つに集めたことがすばらしい。「ふくしあ」と「希望の丘」のことについてハーバード大学ビシュワナシュ教授からのコメントといいますか。  それから、東大の大学院の近藤准教授でありますが、来年 5月の伊勢志摩サミットにあわせて、世界の保健関係者が集まるその場でも話題としたいと、こういう両者のコメントがありました。  大変うれしくなったということがありますので、まずもって議員の皆さんに報告をすると同時に、これで終わりではなく、これから掛川市とこの両者とどういう連携をとりながら、この「ふくしあ」、「希望の丘」の活動を世界に情報発信していくかということについても、これから少し検討を進めていきたいと、こう思っております。  今後は、さらなる事業者間連携情報発信によって、「健康・子育て日本一」の拠点としての機能をさらに高めてまいりたいと考えております。  最後に、寄附金申し込み状況について申し上げます。  掛川市ふるさと納税申し込み状況でありますが、本年度より、地場産業活性化と財源の確保を目的として、寄附者に特産品をお贈りしているふるさと納税は、11月25日現在で、 5,757件、 1億 1,700万円余の申し込みがありました。  特産品は公募により品目数をふやしており、現在は68品目から選択できるようになっております。  また、寄附者利便性向上のために 9月からクレジット収納の運用を開始しております。今後は、さらに件数が伸びていくことを期待し、補正予算において 1億 8,000万円の増を計上いたしました。  また、平成25年10月から開始しました「掛川市地震・津波対策寄附金」の申し込み状況でありますが、多くの御協力をいただき、11月25日現在で、約 1億 5,000万円の御寄附が寄せられました。皆さんの御支援に感謝申し上げます。  今後も掛川市地震・津波対策寄附金推進委員会を中心に募金活動を積極的に推進し、防災対策の強化に全力で取り組んでまいります。  以上、行政報告とさせていただきます。  それでは、次に、ただいま上程されました議案第 107号から議案第 130号までの24件について、一括御説明申し上げます。  最初に、議案第 107号、平成27年度掛川市一般会計補正予算(第 6号)については、歳入歳出それぞれ 2億 3,423万 1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 463億 4,620万 9,000円とするものであります。  補正の主な内容としましては、職員人件費の補正のほか、ふるさと納税推進経費の増 9,670万 4,000円、地域環境整備調整費の増 5,000万円、平成29年 4月の開設を予定する認可保育所建設事業費の追加 4,899万 9,000円などであります。  なお、今回の補正財源の主なものは、寄附金の増 1億 8,000万円、繰入金の増 4,790万円などであります。  次に、議案第 108号、平成27年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第 2号)については、歳入歳出それぞれ 435万 7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を 132億 4,590万 5,000円とするものであります。  補正の主な内容は、職員人件費の補正及びヘルスアップ計画を推進するための医療費の分析業務を追加するものであります。  次に、議案第 109号、平成27年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第 2号)については、歳入歳出それぞれ53万 1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を10億 1,935万 3,000円とするものであります。  補正の主な内容は、職員の実配置数に合わせた職員人件費の補正であります。  次に、議案第 110号、平成27年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第 2号)については、歳入歳出それぞれ 2,193万円を減額し、歳入歳出予算の総額を95億 9,402万円とするものであります。  補正の主な内容は、職員の実配置数に合わせた職員人件費の補正であります。  次に、議案第 111号、平成27年度掛川市簡易水道特別会計補正予算(第 1号)については、歳入歳出それぞれ 338万 9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 2,258万 2,000円とするものであります。  補正の主な内容は、前年度決算に基づき繰越金が確定したことなどによる補正であります。  次に、議案第 112号、平成27年度掛川市公共下水道事業特別会計補正予算(第 1号)については、歳入歳出それぞれ 223万 3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を28億 1,336万 6,000円とするものであります。  補正の主な内容は、職員人件費の補正と消費税額が確定したことによる公課費の増額であります。  次に、議案第 113号、平成27年度掛川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第 1号)については、歳入歳出それぞれ 296万 7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を 2億 4,275万 8,000円とするものであります。  補正の主な内容は、職員人件費の補正であります。  次に、議案第 114号、平成27年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計補正予算(第 1号)については、歳入歳出それぞれ 635万 8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を 3億 9,258万 5,000円とするものであります。  補正の主な内容は、職員人件費の補正と償還利子額の確定に伴う公債費の減額であります。  次に、議案第 115号、平成27年度掛川市水道事業会計補正予算(第 1号)については、水道事業収益を26万 6,000円減額し、水道事業収益の総額を30億 9,648万 6,000円とし、また、水道事業費用を 292万 4,000円増額し、水道事業費用の総額を30億 4,371万 6,000円とするとともに、資本的支出を 307万 8,000円減額し、資本的支出の総額を11億 5,046万 5,000円とするものであります。  補正の主な内容は、職員の実配置数に合わせた職員人件費の補正であります。  次に、議案第 116号、掛川市個人番号の利用に関する条例の制定については、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」第 9条第 2項の規定に基づき、個人番号の利用に関し必要な事項を定めるものであります。  次に、議案第 117号、掛川城公園駐車場条例の制定については、掛川城公園駐車場を平成27年12月25日から供用開始するため、新たに制定するものであります。  次に、議案第 118号、掛川市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正については、「被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律」の施行により、共済年金が厚生年金に統一されたことに伴い、所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第 119号、掛川市職員の退職手当に関する条例の一部改正については、「被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律」の施行により、共済年金が厚生年金に統一されたことに伴い、同法の改正箇所を引用する条文について字句の整理を行うため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第 120号、掛川市税条例の一部改正については、地方税法の一部改正に伴い、所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第 121号、掛川市二の丸美術館条例の一部改正については、掛川市二の丸美術館において、指定管理者制度及び利用料金制度を導入するため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第 122号、掛川市住民投票条例の一部改正については、選挙権年齢を18歳以上に引き下げることなどを内容とする「公職選挙法の一部を改正する法律」の施行に伴い、同様の措置を講ずるため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第 123号、掛川市印鑑条例の一部改正については、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の施行に伴い、平成28年 1月から、個人番号カードを利用した、多機能端末機による印鑑登録証明書の交付を可能とするため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第 124号、掛川市住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部改正については、マイナンバー制度の導入による住民基本台帳法の一部改正に伴い、所要の改正を行うため、条例の一部を改正するのもであります。  次に、議案第 125号、掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、「被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律」の施行により、共済年金が厚生年金に統一されたことに伴い、所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第 126号、中央消防署建築主体工事変更請負契約の締結については、 7億 5,804万 4,440円で、掛川市二瀬川 4番 1号、川島・山本・尾崎特定建設工事共同企業体、代表者、株式会社川島組、代表取締役社長、川島達也と変更請負契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 5号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第 127号、中央消防署電気設備工事変更請負契約の締結については、 1億 7,346万 960円で、掛川市国安 902番地の 5、浜電・三和特定建設工事共同企業体、代表者、浜電工業株式会社、代表取締役、松田良克と変更請負契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 5号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第 128号、掛川市道路線の認定については、新設道路の認定等で、今回認定をお願いするのは 2路線であります。  次に、議案第 129号、土地の取得については、掛川市横須賀1628番 8外13筆、面積5,332.18平方メートルを、 5,011万 682円で、大阪府大阪市北区大淀南一丁目 7番 8、 404号、山下 宣外 2名から購入するため、地方自治法第96条第 1項第 8号の規定により、議会の議決を求めるものであります。これは横須賀城の公有地化ということであります。  最後に、議案第 130号、公の施設の指定管理者の指定については、掛川城公園駐車場指定管理者として平成27年12月25日から平成30年 3月31日までの間、かけがわ街づくり株式会社を指定するものであります。  以上、24件について、一括して御説明を申し上げましたが、議案第 107号、議案第 116号、議案第 117号及び議案第 120号の 4件については、引き続き担当部長が補足説明いたしますので、御審議くださるようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(竹嶋善彦君) 次に、補足説明を求めます。  まず、議案第 107号、議案第 116号及び議案第 120号について、釜下総務部長。               〔総務部長 釜下道治君 登壇〕 ◎総務部長(釜下道治君) 議案第 107号及び第 116号、第 120号の 3件について補足説明いたします。  まず、議案第 107号、平成27年度掛川市一般会計補正予算(第 6号)について説明いたします。  11月定例会議案の 1ページをお開きください。議案の 1ページをお願いします。  第 2条の「債務負担行為の補正」と、第 3条の「地方債の補正」から説明させていただきます。  めくっていただきまして、 6ページの第 2表をごらんください。  今回、債務負担行為の設定をお願いする 3件につきましては、ごみ等の収集について、今後の安定的な収集業務の継続並びに経費削減を目的に、平成28年度から31年度までの 4カ年の収集業務を委託するためのもので、資源ごみ収集業務委託は 2億円、プラスチック類収集業務委託は 1億 8,000万円、掛川地区のごみ収集業務委託は 2億 6,000万円を限度額といたします。  28年 4月からの業務を円滑に進めるため、いずれも本年度中に契約を締結することから、債務負担行為の期間は27年度からとしています。  次に、 7ページの第 3表をごらんください。  今回の地方債の補正は、災害復旧債において 1,000万円の増額をお願いするもので、 9月の集中豪雨により被災した市道 1路線の災害復旧費の財源とするものです。  以下、別冊の「補正予算事項別明細書」により説明させていただきます。  事項別明細書 5ページをお願いします。  最初に歳入ですが、14款国庫支出金、 1項 1目の民生費国庫負担金 186万 6,000円の増は、平成26年度の福祉施策にかかる決算が確定し、国から精算金が交付されるものです。   4目の災害復旧費国庫負担金 2,000万円の増は、市道 1路線の災害復旧費に対し、国から 3分の 2が交付されるものです。  次に、下段の 2項国庫補助金、 5目の土木費国庫補助金中、 3節都市計画道路費国庫補助金 4,730万円の減について説明いたします。  掛川駅梅橋線の一部の施工区間においては、軟弱地盤の沈下がわずかながら続いており、舗装の本工事に入れない状況でありますが、地元地区からの早期開通の要望に対応するため、仮設の舗装工事等により、平成28年度から仮供用を開始することといたしました。  仮設工事については国の交付金の対象外となるため、舗装等の本工事に対して予定していた社会資本整備総合交付金を減額するものです。   7節営繕指導費国庫補助金50万 3,000円の増は、歳出において、民間建築物における吹付けアスベスト対策事業補助金を、当初の 1件分から 2件分に増額するもので、補助対象事業費の 3分の 1が国から交付されるものです。  少し飛んで、 9ページをお願いします。  15款県支出金、下段の 2項 2目の民生費県補助金 219万 6,000円の増は、認可外保育園の「きよさき保育園」が、来年 4月から小規模保育園に移行することに伴い、園舎の改修費用に対し、県から補助対象事業費の 3分の 2が交付されるものです。  11ページをお願いします。  下段の 3項 3目の農林水産業費委託金 100万円の増は、原野谷川防災ダムの管理主体が、平成28年度から、掛川市より県中遠農林事務所に移行することに伴い、歳出において、ダムの監視設備の移設を行うもので、事業費の 2分の 1が県から交付されるものです。  13ページをお願いします。  17款寄附金、 1項 6目の一般寄附金 1億 8,000万円の増は、ふるさと納税にかかる寄附金が、本年 9月からクレジット収納を開始したことなどにより、本年度末までに 2億 8,000万円に達する見込みであることから増額するものであります。  15ページをお願いします。  18款繰入金、 2項 1目の基金繰入金 4,790万円の増は、本補正予算において実施する待機児童解消対策の財源として、こども希望基金から繰り入れるものです。  17ページをお願いします。  20款諸収入、 4項雑入につきましては、 1目の総務費雑収入及び 3目の衛生費雑収入にて、市から一部事務組合等へ派遣している職員の実数等にあわせ、各一部事務組合等の人件費負担見込額の補正を行うものです。  また、 2目の民生費雑収入のうち、 6節後期高齢者医療事務費雑入 2,746万 6,000円の追加は、平成26年度の後期高齢者医療費と事務費が確定したことによる、静岡県後期高齢者医療広域連合からの返還金です。  少し飛んで、21ページをお願いします。  ここから歳出です。  最初に、各費目に出てまいります人件費の補正につきまして、全般的な内容を申し上げます。  11月補正予算においては、ことし 4月の人事異動等に伴う職員人件費の補正とともに、本年度の人事院勧告に応じた所要額についても、年間の人件費所要額を見込むに当たりまして補正計上させていただいております。  本年度の人事院勧告は、民間給与との格差0.36%を埋めるため、若年層を中心に一般職員の給料表の水準を引き上げるとともに、勤勉手当を 0.1月分引き上げて、期末勤勉手当を年 4.2月とするもので、本年 4月にさかのぼって実施するものです。  本補正予算において、人事院勧告の内容に沿って、一般職員の月例給の平均 0.4%の引き上げと、勤勉手当の 0.1月を引き上げる給与改定の所要額を見込み、また、あわせて、市長、副市長、教育長の期末手当を 0.1月引き上げ年 4.2月に、市議会議員の期末手当を0.05月引き上げ年 3.2月とするための所要額について、人事異動等に伴う人件費補正とともに、本年度におけます人件費の年間所要額として見込み、予算として計上させていただきました。  なお、人件費と同じく非常勤職員の賃金及び保険料につきましても、実配置人数等により年間所要額を計上させていただいております。  以下、各費目におきまして人件費及び賃金等にかかわる補正が出てまいりますが、特別会計等における人件費補正に伴う一般会計繰出金の補正を含むこれらの説明及び歳入と重複する部分につきましては、説明を省略させていただき、その他主な補正内容について説明させていただきます。  23ページをお願いします。   2款総務費、 1項14目の政策推進費 9,670万 4,000円の増は、歳入の「ふるさと納税」にかかる寄附金増額に合わせ、返礼のための経費等について増額するものです。
     24目の地域環境整備調整費 5,000万円の増は、各地区から要望のありました側溝の改修や道路の補修等に対応するため、緊急性を考慮して、施設修理費等を増額するものです。  なお、地域環境整備交付金につきましては、西山口、南郷、大渕の 3地区に 100万円ずつ交付することといたしましたので、当初予算との差額 1,620万円について、施設修理費等に組み替えを行うものです。  少し飛びますが、35ページをお願いします。  ここから 3款民生費です。  今回の補正では、障害者福祉費等の平成26年度各種事業の確定に伴う国県への精算返還金を総額で 7,501万 5,000円追加計上いたしました。民生費及び衛生費の各所に、返還金の追加が掲載されておりますが、個々の説明は省略させていただきます。  37ページをお願いします。   1項社会福祉費、 8目の老人福祉施設運営費 366万 2,000円の増は、小笠老人ホームの安定的な運営を図るため、 3市による一部事務組合が行う施設の指定管理委託において、入所者が48名を下回る場合、事務費不足分を補償することとしています指定管理料の増額に伴い、本市の負担額が増額となったことによるものです。  少し飛びまして、43ページをお願いします。   2項児童福祉費、 4目の保育園管理費、説明欄 2の (1)福祉施設等建設事業助成費のうち、認可保育所建設事業費補助金 1,900万円の追加及び説明欄 3の (1)施設整備費 2,999万 9,000円の増は、大池公園隣接地において、平成29年 4月開園に向けた、認可保育所 1園の建設を進めるため、開設事業者が行う建物の実施設計等にかかる費用の全額を補助するほか、市において造成設計等を行うものです。  少し飛びまして、51ページをお願いします。   4款衛生費、 3項清掃費、 4目のコミュニティプラント管理費 432万円の増は、葛ヶ丘団地汚水処理場で、汚泥掻き寄せ機 1台が故障したため、応急的な修理を行うものです。  少し飛びまして、65ページをお願いします。   8款土木費、 4項都市計画費、 3目の都市計画道路費、説明欄 2の (2)市単街路事業費 500万円の増は、杉谷初馬線の掛川工業高校南側交差点における渋滞解消を図るため、右折帯設置にかかる測量設計委託料を追加するものです。  少し飛びまして、79ページをお願いします。  10款教育費、 5項 5目の文化財保護費のうち、説明欄 1の (1)松ヶ岡管理費 217万 8,000円の増は、本年度の集中豪雨や台風により雨漏りが発生し、建物内の腐食が見られたことから、建物を保護する緊急措置として、必要最小限の補修工事等を行うものです。  83ページをお願いします。  11款災害復旧費、 2項 1目の土木施設災害復旧費 6,680万円の増は、 9月の集中豪雨や台風により被災した土木施設の災害復旧費を計上いたしました。  87ページをお願いします。  13款予備費につきましては、今回 6,369万 9,000円を減額し、本補正予算の財源の一部とするものです。  以上、議案第 107号の補足説明とさせていただきます。  次に、議案第 116号、掛川市個人番号の利用に関する条例の制定について説明します。  11月定例会議案の39ページをお開きください。  この条例制定は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」、いわゆる「番号法」の第 9条第 2項の規定に基づき、市役所内での個人番号及び特定個人情報の利用、情報の連携に関し、必要な事項を定めるものです。  40ページをお開きください。  第 1条では、趣旨として、個人番号の利用に関し、番号法に基づいて必要となる事項を定める条例であることを述べ、第 3条では、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し、市としての責務を明らかにしています。  また、第 4条は、個人番号の利用範囲を定めるもので、第 1項において、市役所内での利用は、番号法の別表 2の第 2欄に掲げる事務とし、第 2項において、この事務について、番号法の別表 2の第 4欄に掲げる特定個人情報のうち、市が保有する特定個人情報を利用できる旨を包括的に定めております。  なお、この条例の施行日は、番号法における個人番号の利用開始日である平成28年 1月 1日とします。  次に、55ページをお願いします。  議案第 120号、掛川市税条例の一部改正については、地方税法の一部改正に伴い、市税における徴収及び換価の猶予について定めるため、また、番号法の施行に伴う所要の改正を行うため、一部改正を行うものです。  56ページの新旧対照表をごらんください。  地方税法の一部改正に伴い、猶予制度の納付方法や申請手続等について、新たに市条例にて定めることになりました。  まず、下段の第 5条の 2において、徴収猶予における徴収金の分割納付ができるとし、またその納付方法について定め、めくっていただきまして、58ページ上段の第 5条の 3において、徴収猶予の申請手続における記載事項等について定めています。  また、59ページ中段の第 5条の 4において、職権による換価、いわゆる差し押さえられた財産の公売等による処分ですが、この猶予の手続等について、さらに、下段の第 5条の 5においては、申請による換価の猶予の申請期間を納期限から 6月とするほか、申請手続等について定めます。  めくっていただきまして、60ページ下段の第 5条の 6では、猶予に係る金額が 100万円以下である場合、猶予の期間が 3カ月以内である場合など、担保を徴する必要がない場合を定めています。  本改正の56ページの第 2条及び60ページ、第 6条以降は、番号法の施行に関連し、法人番号に関する所要の字句の改正等を行うものです。  なお、63ページの附則におきまして、この条例は、一部の規定を除き、平成28年 4月 1日から施行することとし、施行日前に申請されました徴収の猶予並びに換価の猶予については、従前の例によるものとしています。  以上、議案第 107号及び第 116号、 120号の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(竹嶋善彦君) 次に、議案第 117号について、鈴木企画政策部長。              〔企画政策部長 鈴木哲之君 登壇〕 ◎企画政策部長(鈴木哲之君) 私からは、議案第 117号について補足説明をさせていただきます。  議案書の41ページをごらんください。  本条例は、掛川城公園駐車場を本年12月25日から供用開始するため、新たに条例を制定するものでございます。  42ページをごらんください。  本条例は、条文17条と別表により構成されております。  条文の主な内容について御説明いたします。  第 1条は条例の趣旨、第 2条は掛川城公園周辺における道路交通の円滑化を図るとともに、市民の利便性に資するという設置目的及び設置箇所について、第 3条は供用時間を定めたもので、具体的な供用時間につきましては規則で定めることといたしました。  第 4条では、駐車場の管理を指定管理者に行わせること、及び駐車場の施設、設備の維持管理に関する業務など、管理の業務内容について定めました。  第 5条では回数駐車券の交付について、第 6条では利用料金について定めたもので、利用料金は、別表に定める金額の範囲内とし、料金は指定管理者の収入とすることを定めました。  第 7条では利用料金の免除について、第 8条では利用料金の不還付について、第 9条では無料開放について定めてあります。  第10条では、駐車場の構造上駐車することができないときなど、駐車を拒否することができる場合について、第11条では他の自動車の駐車を妨げること、施設を損傷し、または汚損することなど、禁止行為について定めました。  第12条では供用の休止について、第13条では、市は駐車場内における自動車相互の接触等により生じた損害については、その賠償の責めを負わないという駐車場内における損害の責任について。  ページをおめくりいただきまして、第14条です。第14条では、施設を損傷し、または汚損した者は、その損害を賠償しなければならないという損害賠償の義務について定めました。  第15条では、指定管理者の指定を受けようとする者は、申請書に事業計画書、その他規則で定める書類を市長に提出すること及び事業計画書の内容が利用対象者の平等な利用及びサービスの向上を図るものであることなど、指定管理者の指定の手続について、第16条では指定管理者が行う管理の基準について、第17条では委任について定めたもので、必要な事項は規則で定めることといたしました。  附則で、この条例は、平成27年12月25日から施行することを定めました。  以上で、議案第 117号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(竹嶋善彦君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。  本24件の議案に対する質疑は、12月11日開催の本会議で行います。 △日程第4 議案第 131号 ○議長(竹嶋善彦君) 日程第 4、議案第 131号を議題とします。  提出者から提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました議案第 131号について御説明申し上げます。  議案第 131号、専決処分の承認を求めることについては、地方自治法第 179条第 1項の規定に基づき、平成27年度掛川市一般会計補正予算(第 5号)について、平成27年11月 6日をもって専決処分したので、同条第 3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。  国の地方創生先行型交付金事業として、本市において 2事業が採択されましたが、国から本年度内での事業完了を求められていることから、必要な事業期間を確保するため、補正予算専決処分させていただいたもので、歳入歳出それぞれ 3,100万円を追加し、歳入歳出予算の総額を 461億 1,197万 8,000円とするものであります。  補正の内容といたしましては、歳入で、国庫支出金 3,100万円を増額し、歳出で、かけがわ生涯ワーキングシステム事業費を 2,100万円、子育て世代向け住宅供給事業費を 1,000万円それぞれ追加するものであります。  以上、議案第 131号について説明を申し上げましたが、御審議くださるようよろしくお願いを申し上げます。  以上であります。 ○議長(竹嶋善彦君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これから質疑に入りますが、質疑の通告はありませんので、質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第 131号については、会議規則第37条第 3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。  したがって、本件は、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから採決に入ります。  本件は承認することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。  したがって、本件は承認することに決定しました。  以上で、本日の日程全部を終了しました。  この際お諮りします。  議事の都合により、11月27日から12月 8日までの12日間は休会としたいと思います。  これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。  したがって、11月27日から12月 8日までの12日間は休会することに決定しました。  来る12月 9日は午前 9時から本会議を開き、一般質問を行います。  本日はこれにて散会します。                 午前10時38分 散会...