議案第11号 平成24年度
上西郷財産区
特別会計予算について
議案第12号 平成24年度桜木財産区
特別会計予算について
議案第13号 平成24年度東山財産区
特別会計予算について
議案第14号 平成24年度佐束財産区
特別会計予算について
議案第15号 平成24年度掛川市
病院事業会計予算について
議案第16号 平成24年度掛川市
水道事業会計予算について
日程第3
議案第17号 掛川市
公共下水道事業区域外流入分担金条例の制定について
議案第18号 掛川市
布設工事監督者の配置基準及び資格並びに
水道技術管理者の資格を定める条例の制定について
議案第19号 掛川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正について
議案第20号 掛川市税条例の一部改正について
議案第21号
掛川市部設置条例の一部改正について
議案第22号 掛川市地域生涯
学習センター条例の一部改正について
議案第23号 掛川市
印鑑条例の一部改正について
議案第24号 掛川市
介護保険条例の一部改正について
議案第25号 掛川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について
議案第26号 掛川市
手数料条例の一部改正について
議案第27号
掛川市営住宅管理条例の一部改正について
議案第28号 掛川市
学校給食共同調理場に関する条例の一部改正について
議案第29号 掛川市
公民館条例の一部改正について
議案第30号 掛川市
二の丸美術館条例の一部改正について
議案第31号 掛川市
図書館条例の一部改正について
議案第32号 掛川市
水道事業の設置等に関する条例の一部改正について
議案第33号 掛川市
医師修学資金貸与条例の一部改正について
議案第34号 掛川市
火災予防条例の一部改正について
議案第35号 掛川市明ヶ島
キャンプ場条例の廃止について
議案第46号 東遠
学園組合規約の変更について
議案第48号
市営土地改良事業の施行について(
耕作放棄地解消基盤整備事業)
〇本日の会議に付した事件 …………………………………
議事日程に掲げた事件に同じ
〇
出席議員 ………………………………………………………………
議員出席表のとおり
〇
欠席議員 ………………………………………………………………
議員出席表のとおり
〇
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり
〇職務のため議場に出席した
事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり
議 事
午前9時30分 開議
○議長(
竹嶋善彦君) 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第1 議案第 1号
○議長(
竹嶋善彦君) 日程第 1、議案第 1号について議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。
この際一言申し上げます。質疑につきましては、第 1回目は議員及び答弁者はいずれも登壇することとし、 2回目以降の再質疑につきましては、いずれも自席にて起立の上お願いすることにいたします。
まず、 8番、
柴田正美君、御登壇ください。
〔8番
柴田正美君 登壇〕
◆8番(
柴田正美君) それでは、通告に従いまして質疑をいたしたいと思います。
まず、議案第 1号、平成24年度掛川市
一般会計予算についてでございます。
事項別明細書75ページ、歳入、第15款 2項 1目、 1つ、
電源立地対策費県補助金の広報・
安全対策交付金 179万 4,000円、
原子力発電施設立地地域共生交付金 1億 375万円について、使い道をそれぞれどのように考えているか伺います。
次に、
事項別明細書83ページ、歳入、第15款第 2項 4目、 2番目でございます。
緊急雇用創出事業費補助金 9,477万 1,000円について、10事業22人分の雇用とのことだが、その詳細について伺う。具体的に何をやるのか。恩恵にあずかれる人の選考はどうするのか伺います。
次に、
事項別明細書87ページ、歳入、第15款第 2項 7目、 3番目でございます。
営繕指導費県補助金に関連しまして、
耐震診断、
耐震補強、それぞれ
対象家屋と
実施世帯数の件数を伺います。
老人世帯の
制度利用実績はどのようか。
次に、
事項別明細書89ページ、歳入、第15款第 2項 8目、 4番目でございます。家具の固定について、
固定済み世帯の比率は何%になっているか。
老人世帯の
制度利用実績はどのようか。特に、老人のお宅に若干この配慮するというふうになっておりますが、その実績はどのようかということであります。
次に、
事項別明細書 135ページ、歳入、第21款第 1項 4目、 5番目の質問は、緑の
精神回廊整備事業 4,050万円の
予算計上だが、総事業費と施工分、そして、残の事業費はいかほどか。残っているのはどのような事業か伺います。
次に、
事項別明細書 161ページ、歳出、第 2款第 1項24目、 6番目の質問は、
地域環境整備調整費に関連して伺います。旧大東町
大東区域では、そのお宅のみが利用する道路以外は、細かな道路も舗装は公費で行うということでありました。例えば、そのお宅だけにも使っている道路、これは舗装は私でやるわけですが、その道路から、例えば農地のほうに行くような道路であるとか、そういうところもこれは公でやるというふうなことでありましたわけであります。現行、掛川市の施行基準はどのようになっているのか伺います。
次に、
事項別明細書 231ページ、歳出、第 4款第 2項 1目、 7番目の質問は、
太陽光発電施設設置補助金 3,000万円の
予算計上の
積算根拠と
中部環境先進 5市サミットに出席した先進地との比較はどのようか。今後の課題はどのように考えているか伺います。
以上でございます。
○議長(
竹嶋善彦君) 答弁願います。市長、
松井三郎君。
〔市長
松井三郎君 登壇〕
◎市長(
松井三郎君)
柴田議員からの
議案質疑にお答えをいたします。
御質問が複数の項目にわたっておりますので、私からは、
議案質疑の 1番の
電源立地対策費県補助金に関する御質問にお答えし、そのほかにつきましては、それぞれ所管の部長からお答えを申し上げます。
議案質疑の 1番、
事項別明細書の75ページ、
電源立地対策費県補助金に関する御質問でございますが、広報・
安全対策交付金については、
原子力発電、
原子力施設に関して正確な情報と正しい知識、教養を深めていただくため、
区長会役員や消防団員に対して、
原子力関連施設等の
視察研修費用として交付しているものであります。
原子力発電施設立地地域共生交付金につきましては、
都市計画道路海洋公園線の
築造工事と
市道高丘線、
国包集会所、南北線及び
笠南道路の
改良事業に充てる計画であります。
以上であります。
○議長(
竹嶋善彦君) 答弁願います。
川隅総務部長。
〔
総務部長 川隅庄一君 登壇〕
◎
総務部長(
川隅庄一君) 私からは
議案質疑の 4番、
事項別明細書の89ページ、
防災対策費県補助金による家具の
固定済み世帯の比率等に関する御質問についてお答えいたします。
本市では、平成14年度から
家庭内設置物転倒防止事業を推進しており、60歳以上の世帯に対して郵送により家具の
無料固定制度を御案内しております。現在までにこの制度を活用して家具の固定された世帯は 2,434世帯に上ります。単純に比較はできませんが、平成24年 3月 1日現在で市内の60歳以上のみの世帯 7,069世帯の34.4%となっております。
なお、現在、市内には 4万 1,238世帯ありますが、家具の
転倒防止は各家庭が自主的に実施しているため、全世帯の実施率は把握できておりません。市では、家庭での
転倒防止について、地域や
老人会等における説明会や
防災講話の場において、地震時における家具の転倒の危険性と家具の固定化の必要性を訴えておりますが、今後も引き続き積極的な啓発を行い、家庭における家具の固定化が進むよう努力してまいります。
私からは以上です。
○議長(
竹嶋善彦君) 答弁願います。
深川企画政策部長。
〔
企画政策部長 深川喜春君 登壇〕
◎
企画政策部長(
深川喜春君) 私からは、
議案質疑の 6番、
事項別明細書の 161ページ、
地域環境整備調整費に関する御質問についてお答えします。
本市が定めた内部基準によりますと、道路の施工については、市道は基本的に市が実施を行い、地元が修繕などを行う場合には材料を
支給対象とする。また、
用地買収や物件補償はこの事業の対象外であると明記されております。したがって、御質問の件につきましては、細かな道路であっても、市道認定がされており、地区からの要望がある場合には、市が対応しております。
私からは以上でございます。
○議長(
竹嶋善彦君) 答弁願います。
廣畑環境経済部長。
〔
環境経済部長 廣畑雅己君 登壇〕
◎
環境経済部長(
廣畑雅己君) 私からは、
議案質疑の 2番及び 7番についてお答えします。
最初に、
議案質疑の 2番、
事項別明細書の83ページ、
緊急雇用創出事業費補助金に関する御質問についてお答えします。
平成24年度
緊急雇用創出事業は、県の
補助金交付要綱に基づく10
分野区分の中から介護・福祉、
産業振興、
情報通信、観光、環境、
農林漁業、治安・防災の 7分野で実施し、10
事業新規雇用者22人の採用を予定しております。具体的には、
介護福祉分野では、新
介護保険システムのスムーズな導入のための事業や、要
介護状態になることを予防する
栄養指導、相談業務を強化する
介護予防関連 3事業で 4人、
産業振興分野では、新
産業創出、
創業ニーズなどの調査を行う
中小商工業活性化支援調査事業で 5人、
情報通信分野では、
地域資源の掘り起こしを目的に、人、物、活動の取材を行う
掛川魅力発信動画コンテンツ創成事業で 2人、
観光分野では、
全国お茶まつりや
掛川大祭を活用し、誘客を推進する
観光イベント推進事業で 3人、
環境分野では、ごみ減量と資源の再利用を目的に枝木の
チップ化、再
資源化推進事業と、
掛川型ソーラーモデルの
事業確立を目的に
自然エネルギー普及地域活性化調査事業の 2事業で 4人、
農林漁業分野では、
ジャンボタニシの
生息調査及び一斉駆除作業を行う
農作物危害生物駆除事業で 2人、治安・
防災分野では、
地域防災計画資料編作成を目的に 2人を採用いたします。
なお、
新規採用者には、各事業の軽作業や
資料作成、
調査集計、受付等の事務補助的な業務を行っていただきます。
雇用情報は、県及び
市ホームページにおいて周知を図り、雇用者の選考は、ハローワークに
求人申込書を提出し、応募者を直接面接して採用者を決定します。ただし、応募者は、応募時点で失業者または失業予定であることが明確なことが条件となっております。
続きまして、
議案質疑の 7番、
事項別明細書の 231ページ、
太陽光発電施設設置補助金に関する御質問についてお答えします。
太陽光発電施設設置補助金の
積算根拠につきましては、 1基当たり 6万円を補助額とし、 500基分を計上したものであります。
次に、
中部環境先進 5市、新城市、安城市、多治見市、飯田市各市との補助金の比較でありますが、平成24年度予算における各市の見込みは、新城市では、 4キロワットを上限に 1キロワット当たり 1万 6,000円で 120基分、予算額は 768万円、安城市では、 4キロワットを上限に 1キロワット当たり 4万円で 650基分、予算額は 1億 400万円、多治見市では、 4キロワットを上限に 1キロワット当たり 2万円で 110基分、予算額は 880万円、飯田市では、 3キロワットを上限として 1キロワット当たり 5万円で 200基分、予算額は 3,000万円であります。なお、本市では、今後 5年間に
戸建て住宅 2万 9,000戸の 2割の 5,800戸への設置を目標に掲げており、平成28年度までに 4,000基、年間では 800基を設置していくことになります。
こうした中で、今後の課題としては、設置費が高額なことや、
設置業者の信頼性や耐震性、設置後のメンテナンスなどの不安の声に対する対策などがございます。
私からは以上であります。
○議長(
竹嶋善彦君) 答弁願います。
内山都市建設部長。
〔
都市建設部長 内山宰年君 登壇〕
◎
都市建設部長(
内山宰年君) 私からは
議案質疑の 3番及び 5番についてお答えします。
最初に、
議案質疑の 3番、
事項別明細書87ページ、
営繕指導費県補助金に関する御質問にお答えします。
この
補助金制度の対象は、昭和56年以前に建設された
木造住宅でありますが、平成20年の
統計調査から、本市における該当戸数は 8,700戸と推計されております。この 8,700戸に対しまして、平成13年度から
耐震診断に対する補助を実施し、その実績は、平成22年度までの累計で 2,547件となっております。また、
耐震補強工事を実施した
補助件数は、平成14年度から平成22年度までの累計で 708件となっております。
次に、
老人世帯の
利用実績でございますが、
耐震診断制度は、
申し込み者の家族構成、年齢などの区分を設けていないため、
老人世帯など
年齢構成別の
利用実績の把握はしておりません。一方、
耐震補強工事については、65歳以上のみの世帯などに対する
割り増し補助を平成18年度から導入しております。
割り増し補助に基づいた
高齢者世帯の
利用実績は 232件となっております。
次に、
議案質疑の 5番、
事項別明細書の 135ページ、緑の
精神回廊事業に関する御質問についてお答えします。
緑の
精神回廊整備事業は、総事業費 9億 9,410万円で、平成23年度までに 1億 6,460万円が施工され、平成24年度は 9,700万円を
予算計上しております。
残事業費は 7億 3,250万円となっております。
事業箇所は
上張城西線の
歩道改良、掛川駅
木造駅舎耐震化、城内広場の整備、
杉谷家代線及び希望の丘の 5事業でございます。
私からは以上でございます。
○議長(
竹嶋善彦君) 再質疑はありますか。
〔「ありません」との声あり〕
以上で、 8番、
柴田正美君の質疑を終わります。
次に、 3番、
川瀬守弘君、御登壇ください。
〔3番
川瀬守弘君 登壇〕
◆3番(
川瀬守弘君) それでは、議案第 1号、平成24年度掛川市
一般会計予算について、質疑を行います。
最初に、
事項別明細書 191ページ、歳出、第 3款第 1項 5目 、1番、
就労継続支援費 1億 4,500万円、 128人分ということだが、その詳細について伺います。
事項別明細書 197ページ、歳出、第 3款第 1項 6目、 2番目として
通院支援事業費 123万 7,000円だが、どのような支援を考えているか。課題は何か伺います。
次に、
事項別明細書 197ページ、歳出、第 3款第 1項 6目、 3番目として、
配食サービス事業費 4,790万 5,000円に関連して、委託先と、それぞれの平成23年度
委託料実績と今年度予算額、課題は何か、伺います。
次に、
事項別明細書 203ページ、歳出、第 3款第 1項11目、 4番目として
国民健康保険特別会計繰出金費その他分、
法定外繰出金 2億円ですが、
近隣自治体と比較して、繰り出しの状況はどのようか、伺います。
次に、
事項別明細書 215ページ、歳出、第 3款第 2項 7目、第 3款第 2項 8目、 5番目として
子ども手当費国庫負担金、子どものための
手当費国庫負担金、
子ども手当費、子どものための手当費に関連して、市の負担金は、
児童手当のときに比してどのように変わっているのか、今年度の改定による変更額も伺います。
以上、第 1号について伺います。
以上です。
○議長(
竹嶋善彦君) 答弁願います。市長、
松井三郎君。
〔市長
松井三郎君 登壇〕
◎市長(
松井三郎君)
川瀬議員からの
議案質疑にお答えをいたします。
川瀬議員からの御質問も複数の項目にわたっておりますので、私からは
議案質疑の 5番の
子ども手当費及び子どものための手当費に関する御質問にお答えし、そのほかの質問につきましては
所管部長からお答えします。
議案質疑の 5番、
事項別明細書の 215ページ、
子ども手当費及び子どものための手当費に関する御質問であります。
児童手当の国と地方の
費用負担は、国が 1に対し地方が 2となっています。
子ども手当、
特別措置法の
子ども手当は、
児童手当に上乗せして支給していますが、国と地方の
費用負担は、国が 1、地方が 2とされている
児童手当の支給部分に国が全額負担する
上乗せ部分を加算することから、市の
費用負担は変わっておりません。
次に、今年度の
制度改正に伴う市の
費用負担の変更額についてでありますが、平成24年 4月から予定されている子どものための手当では、平成22年度の税制改正による所得税、住民税の
年少扶養控除の廃止、
特定扶養控除の縮減による地方税の増収が見込まれています。この増収分を子どものための手当の財源として活用することで、国と地方の
費用負担は、国が 2に対して地方が 1となる予定であります。
なお、
子ども手当、子どものための手当の市の
費用負担を平成24年度当初予算の21億 5,464万円において、同じ年齢区分の支給人員で比較しますと、市の
費用負担は 5,418万 3,000円の追加が見込まれます。
私からは以上であります。
○議長(
竹嶋善彦君) 答弁願います。
水野健康福祉部長。
〔
健康福祉部長 水野雅文君 登壇〕
◎
健康福祉部長(
水野雅文君) 私からは、
議案質疑の 1番から 4番までについてお答えします。
最初に、
議案質疑の 1番、
事項別明細書の 191ページ、
就労継続支援費に関する御質問についてお答えします。
就労継続支援事業は、通常の事業所に雇用されることが困難な障害のある方に対して就労の機会を提供するとともに、生産活動、その他の活動を通じて、その知識及び能力の向上のために必要な訓練等を供与することを目的として実施されております。
雇用内容は、利用者が事業所と
雇用契約を締結するA型の雇用型と、
雇用契約を締結しないB型の非雇用型があります。なお、掛川市の現状は、B型の非雇用型を利用している人が大半であります。
次に、
議案質疑の 2番、
事項別明細書の 197ページ、
通院支援事業費に関する御質問についてお答えします。
通院支援サービスは、介護 3以上で
公共交通機関の利用が困難で、通院介助の支援が得られない
生活保護受給者と同等程度の低所得者を対象者として、
福祉車両等により週 2回程度の
医療機関への送迎を行う事業であります。
現在、
社会福祉協議会に業務委託しており、今年度 2月末の
利用実績は73回であります。現在、
送迎用車両は 3台ですが、平成12年度から使用している
ストレッチャーつきの車両が老朽化してきていることや、
運転ボランティアの今後の育成も課題となっております。
今後は、高齢者の増加に伴い、必要な対象者も増加することも考えられることから、これらを含めて事業を検討する必要があると考えております。
次に、
議案質疑の 3番、
事項別明細書の 197ページ、
配食サービス事業費に関する御質問についてお答えします。
現在、
配食サービス事業を委託している事業所は、
シルバー人材センター、
大東福祉会及び
株式会社シニアライフクリエイトの 3事業者でございます。委託料の
実績見込み額は、
シルバー人材センターが約 1,010万円、
大東福祉会が約 1,606万円、
株式会社シニアライフクリエイトは単価契約で特別食を含め約 2,173万円であります。今後も65歳以上の独居や
高齢者夫婦世帯の増加により、
配食サービスの対象者は増加し、利用者が増加することが予想されます。
また、栄養士による利用者への
実態調査を平成23年度に実施したところ、利用者は80歳代の独居者が大半で、心身の状況により、調理や買い物が困難で、経済的にも困窮している方が多い状況が把握できました。現在も
配食サービスを利用することで、低栄養、ひいては寝たきりや認知症も予防し、
介護保険サービスまで到達しないための予防や見守りの意味もあることが検証等で把握できました。
今後の課題としては、今回の調査での実態を踏まえた上で、
自己負担金額や内容等も検討していく必要があると思います。なお、今年度の当初予算額は、 4,789万 5,000円で、平成23年度とほぼ同額で計上しております。
最後に、
議案質疑の 4番、
事項別明細書の 203ページ、
国民健康保険特別会計繰出金費に関する御質問についてお答えいたします。
国民健康保険特別会計繰出金費のその他の分、
法定外繰出金に関する
近隣自治体の状況は、袋井市が 1億 8,285万円、磐田市が 6億 7,828万円、菊川市及び御前崎市が 1億 5,000万円、島田市が 378万円、牧之原市が 2,200万円の見込みとなっております。
私からは以上でございます。
○議長(
竹嶋善彦君) 再質疑はありますか。
〔「ありません」との声あり〕
○議長(
竹嶋善彦君) 以上で、 3番、
川瀬守弘君の質疑を終わります。
関連質疑はありますか。
〔「ありません」との声あり〕
○議長(
竹嶋善彦君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第 1号につきましては、お手元に配付いたしました
議案付託表のとおり、所管の
常任委員会に付託いたします。
△日程第2 議案第 2号〜議案第16号
○議長(
竹嶋善彦君) 日程第 2、議案第 2号から議案第16号までの15件について一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
議案第 4号及び議案第 6号について質疑の通告がありますので、順次これを許します。
まず、議案第 4号について、 3番、
川瀬守弘君、御登壇ください。
〔3番
川瀬守弘君 登壇〕
◆3番(
川瀬守弘君) それでは、議案第 4号、平成24年度掛川市
介護保険特別会計予算につい質疑を行います。
1番目、
事項別明細書 150ページ、歳出、第 1款第 3項 2目要支援者、要介護者の現状について、要支援 1から要介護 5まで認定者それぞれの人数をお示しください。
2番目、
事項別明細書 152ページ、歳出、第 2款第 1項 1目介護サービス等給付費について、支給限度額のうちサービスは何割になっているか伺います。
3番目、
事項別明細書 154ページ、歳出、第 2款第 2項 1から 3目地域支援事業費の介護給付費計画値に対する割合について、介護予防事業、包括的支援事業、任意事業、それぞれ対象経費額と介護給付費に対する割合を伺います。
以上です。
○議長(
竹嶋善彦君) 答弁願います。
水野健康福祉部長。
〔
健康福祉部長 水野雅文君 登壇〕
◎
健康福祉部長(
水野雅文君) 私からは
議案質疑の 1番から 3番までについてお答えします。
最初に、
議案質疑の 1番、
事項別明細書の 150ページ、介護認定調査費に関する御質問についてお答えいたします。
平成24年 1月末現在の要支援及び要介護者の人数は、要支援 1が 172人、要支援 2が 357人、要介護 1が 865人、要介護 2が 930人、要介護 3が 782人、要介護 4が 550人、要介護 5が 524人で、合計 4,180人であります。
次に、
議案質疑の 2番、
事項別明細書の 152ページ、介護サービス等給付費に関する御質問についてお答えします。
介護サービス等給付費の支給限度額は、要支援 1の月 4万 9,700円から要介護 5の35万 8,300円まで、介護度ごとに決められております。支給限度額に対して実際に支給されている給付費の割合は、平成24年 1月分の介護度別の平均で見ますと、要支援 2が 43.51%で最も低く、最高は要介護 5の 72.62%となっております。要支援と要介護を合わせた受給者全体の平均では66.5%となっております。
最後に、
議案質疑の 3番、
事項別明細書の 154ページ、地域支援事業費に関する御質問についてお答えいたします。
地域支援事業の介護給付費に対する割合は、介護予防事業については、介護給付費71億 1,461万 7,000円に対して 5,350万 5,000円で、約0.75%となっております。包括的支援事業につきましては、 1億 265万 1,000円で、約 1.4%であります。任意事業については、 7,138万 8,000円で、約 1%であります。 3事業を合わせた割合、 2億 2,754万 4,000円で、約3.15%となっております。
私からは以上でございます。
○議長(
竹嶋善彦君) 再質疑はありますか。
〔「ありません」との声あり〕
○議長(
竹嶋善彦君) 以上で、 3番、
川瀬守弘君の質疑を終わります。
次に、議案第 6号について、 8番、
柴田正美君、御登壇ください。
〔8番
柴田正美君 登壇〕
◆8番(
柴田正美君) それでは、議案第 6号、平成24年度掛川駅
周辺施設管理特別会計予算について質疑をいたします。
事項別明細書 198ページ、歳出、第 1款第 1項 1目駐車場、駐輪場の職員は市役所退職者が多いとの市民の声があります。全職員の数と市役所関係者数はそれぞれどのようになっているのか伺います。
以上でございます。
○議長(
竹嶋善彦君) 答弁願います。
内山都市建設部長。
〔
都市建設部長 内山宰年君 登壇〕
◎
都市建設部長(
内山宰年君) 私からは
議案質疑の 1番、
事項別明細書の 198ページ、駅周辺施設管理費に関する御質問についてお答えします。
現在、本市が管理しています掛川駅北駐車場、掛川駅南第 1駐車場、掛川駅南第 2駐車場、掛川駅北第 1自転車等駐車場及び掛川駅北第 2自転車等駐車場につきましては、小笠山麓開発株式会社を指定管理者に指定して管理をしております。また、掛川大手門駐車場につきましては、かけがわ街づくり株式会社を指定管理者に指定して管理をしております。駐車、駐輪場を直接管理している市の職員はございません。
なお、小笠山麓開発株式会社の職員数は 8人で、そのうち市役所退職者は 5人、かけがわ街づくり株式会社の職員数は 4人で、市役所退職者はおりません。
私からは以上でございます。
○議長(
竹嶋善彦君) 再質疑はありますか。
〔「ありません」との声あり〕
○議長(
竹嶋善彦君) 以上で、 8番、
柴田正美君の質疑を終わります。
関連質疑はありますか。
〔「ありません」との声あり〕
○議長(
竹嶋善彦君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第 2号から議案第16号までの15件につきましては、お手元に配付いたしました
議案付託表のとおり、所管の
常任委員会に付託いたします。
△日程第3 議案第17号〜議案第35号及び議案第46号並びに議案第48号
○議長(
竹嶋善彦君) 日程第 3、議案第17号から議案第35号まで及び議案第46号並びに議案第48号の21件について一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
本21件に対する質疑の通告はありません。質疑はありませんか。
〔「なし」との声あり〕
○議長(
竹嶋善彦君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第17号から議案第35号まで及び議案第46号並びに議案第48号の21件につきましては、お手元に配付いたしました
議案付託表のとおり、所管の
常任委員会に付託いたします。
以上で、本日の日程全部を終了いたしました。
お諮りいたします。
議事の都合により、 3月13日から21日までの 9日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」との声あり〕
○議長(
竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
よって、 3月13日から21日までの 9日間は休会することに決しました。
来る 3月22日は午前 9時30分から本会議を開きます。
本日はこれにて散会いたします。
午前10時14分 散会...