焼津市議会 2017-11-04
平成29年11月定例会(第4日) 本文
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午前9時00分開議
◯議長(
齋藤寛之議員) 皆様、おはようございます。
ただいまから本日の会議を開きます。
この際、諸般の報告をします。
当局並びに監査委員から法令に基づく報告書及び提出書類5件を受理しております。
この受理した
報告事件一覧(2)及びその写しをお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
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受 理 し た 報 告 事 件 一 覧 (2)
<市長報告>
1 報第19号
専決処分事件の報告について(
道路管理瑕疵による
自動車破損事故に起因する
損害賠償事件について)
2 報第20号
専決処分事件の報告について(
道路管理瑕疵による
自動車破損事故に起因する
損害賠償事件について)
3 報第21号
専決処分事件の報告について(
地震体験装置による負傷事故に起因する損害賠
償事件について)
<
監査委員報告>
1 焼154-87号 平成29年10
月分例月出納検査結果の報告
2 焼154-90号 平成29年度第1回定期監査及び第1回
財政援助団体監査の結果について
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2 ◯議長(
齋藤寛之議員) これで報告を終わります。
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3 ◯議長(
齋藤寛之議員) 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。
それでは、日程に入ります。
日程第1 議第56号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第4号)案から日程第37 議第92号 第6次焼津市
総合計画基本構想の策定についてまでの37議案を一括して議題とします。
ただいま上程しました37議案について、各委員長の報告を求めます。
まず、
総務文教常任委員会委員長 深田百合子議員。
(21番
深田百合子議員登壇)
4 ◯21番(
深田百合子議員) おはようございます。
それでは、
総務文教常任委員会委員長報告をさせていただきます。
総務文教常任委員会に付託されました
当局提出案件は全部で17件であります。以下、順次審査の概要と結果の報告を申し上げます。
最初に、議第56号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第4号)案中、当委員会に付託されました部分について申し上げます。
初めに、
総務部所管部分について申し上げます。
委員より、社会保障・
税番号制度の年金機構との情報連携について、来年度はどう変わるのかとただしたのに対し、平成30年3月をめどに自治体から年金機構への照会が可能になる、また、平成31年からは年金機構から自治体への照会が可能になるとの答弁がありました。
そのほか、旧姓表記の対応、
セキュリティー対策について
質疑応答が交わされました。
次に、
財政部所管部分についてですが、
財政調整基金について確認がなされました。
次に、
危機管理部所管部分についてですが、
感震ブレーカー設置補助の申請件数及び今後の見込みについて確認がなされました。
次に、
教育部所管部分について申し上げます。
委員より、
新入学児童生徒学用品費の支給日及び対象の品目は何かとただしたのに対し、1月9日から月末まで申請を受け付け、審査後3月1日に支給を予定している、対象品目は、新入学に際し必要なものであり、ランドセル、制服などであるとの答弁がありました。
さらに、委員より、
新入学児童生徒学用品費の入学前支給について、どのように周知するのかとただしたのに対し、新小学校1年生の保護者には、幼稚園、保育所を通じて、新中学校1年生の保護者には、小学校を通じてチラシを配布するとともに、市の広報紙、ホームページを活用して周知を図るとの答弁がありました。
そのほか、就学援助の対象者数、
新入学児童生徒学用品費の支給額について
質疑応答が交わされました。
次に、生涯
学習部所管部分について申し上げます。
委員より、
モンゴル国強化合宿に係る費用は全て焼津市が負担するのかとただしたのに対し、本年8月の
市長モンゴル国訪問の際に、相手国と締結した計画書に基づき、焼津市が全て負担する、なお、国が行っている
ホストタウン事業に該当する事業については、2分の1が
特別交付税として歳入されるとの答弁がありました。
そのほか、焼津市民へのPR方法、小・中学生など、次世代へつながるような交流事業について質疑、意見がありました。
以上、採決の結果、議第56号中、当委員会に付託されました部分については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第67号
焼津市部設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
委員より、新設される
交流推進部の事務分掌に文化に関することとあるが、具体的にどのようなことを想定しているのかとただしたのに対し、
文化センターで行っている事業、
市民文化祭、地域のお祭りなど、さまざまなものを活かして市内を回遊してもらい、宿泊につなげ、10年後をめどに
交流人口1,000万人を目指していきたいとの答弁がありました。
さらに、委員より、スポーツの関係で、どのようにして
交流人口を拡大していくのかとただしたのに対し、今月3日にリニューアルしたシーガルドームの活用、
プロスポーツの誘致、
市民スポーツの拡充、全国大会の誘致などにより
交流人口を拡大していきたいとの答弁がありました。
次に、委員より、国内の方を対象とした観光は非常に難しい、海外の観光客をいかに地方へ呼び込むかが大切であるが、どのような対応を考えているのかとただしたのに対し、
外国人観光客の誘致については現状分析を行い、インバウンドを拡大すべく対応していきたい、また、AI、IoTなどの情報技術を活用して、情報発信について強化していきたいとの答弁がありました。
そのほか、
交流人口の現状、人員の配置、
観光ルートの
インフラ整備、食による誘客、観光協会との関係、お年寄り、若者など、ターゲットを絞った事業などについて質疑、意見がありました。
以上、採決の結果、議第67号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第68号 市長が管理し、及び執行する教育に関する事務を定める条例の制定についてですが、質疑、意見はなく、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第90号
志太広域事務組合規約の変更についてですが、規約中の文言について確認がなされ、採決の結果、
全会一致、可決すべきものと決しました。
次に、議第91号 焼津市・大井川町
合併基本計画の変更についてですが、広域連携による施設連携、
学校給食センターの
リスク分散について確認がなされ、採決の結果、
全会一致、可決すべきものと決しました。
次に、議第92号 第6次焼津市
総合計画基本構想の策定についてですが、質疑、意見はなく、採決の結果、
全会一致、可決すべきものと決しました。
次に、議第69号
焼津市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定についてから議第78号 焼津市
漁船員テニス場条例の一部を改正する条例の制定について及び議第83号 焼津市大井川
河川敷運動公園管理条例の一部を改正する条例の制定についての11議案について申し上げます。11議案は、関連がありますので、一括して審査を行いました。
委員より、議第78号
漁船員テニス場条例の一部を改正する条例の制定について、障害者が使用するときは使用料が免除とあるが、テニス場を1人で使うことは考えにくい、利用者の中に障害者がいる場合、料金はどのようになるのかとただしたのに対し、施設の利用は申請主義となるため、申請者が障害を持っているかどうかの判断となるが、利用者の半数以上が障害者である場合に減免の対象とすることを運用の中で判断したいとの答弁がありました。
そのほか、リニューアルした
総合体育館、
ディスカバリーパーク焼津の
付き添い者の免除などについて質疑、意見がありました。
以上、採決の結果、議第69号から議第78号及び議第83号の11議案は、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
総務文教常任委員会に付託されました17議案についての審査の概要と結果の報告といたします。(降壇)
5 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、
市民厚生常任委員会委員長 青島悦世議員。
(14番
青島悦世議員登壇)
6 ◯14番(
青島悦世議員) それでは、
市民厚生常任委員会委員長報告をさせていただきます。
市民厚生常任委員会に付託されました案件は全部で8件であります。以下、順次審査の概要と結果の報告を申し上げます。
初めに、議第56号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第4号)案中、当委員会に付託されました部分について申し上げます。
まず、
こども未来部所管部分について申し上げます。
委員より、
放課後児童クラブ運営事業費の
増額理由についてただしたのに対し、国の
補助基準額の改正や支援の単位がふえたことなどによるものであるとの答弁がありました。
次に、委員より、
チビッコ広場の土地の返還、撤去の傾向及び返還する場合の地元からの代替要望についてただしたのに対し、相続などに伴う土地の返還意向がふえてきている、返還に当たっては、地元と話をして調整しているとの答弁がありました。
そのほか、
チビッコ広場の利用状況及び今後の方向性、保育士の処遇などについて
質疑応答が交わされました。
次に、
健康福祉部所管部分について申し上げます。
まず、委員より、
民生委員活動費の増額補正に関連して、
民生委員の高齢化、地域課題の広範囲化、多様化、市民からの期待などを踏まえ、今後の
民生委員の役割についてどう考えるかとただしたのに対し、
民生委員の役員会でも役割について議論をしている、また、市民に
民生委員の役割を理解してもらうことも必要であり、広報紙などにより広くPRしていきたいとの答弁がありました。
続いて、委員より、
障害者総合支援サービス事務費の
システム改修費の
増額理由についてただしたのに対し、平成30年度の
障害者総合支援法改正による
サービス提供に対応するための
システム改修であり、新年度から稼働できるよう、今年度中の改修を行う必要があるためであるとの答弁がありました。
そのほか、
長寿お祝い商品券、
がん検診集団検診事業の
債務負担行為、
民生委員活動費の
増額理由などについて
質疑応答が交わされました。
次に、
市民部所管部分についてでありますが、特に質疑、意見はありませんでした。
以上、採決の結果、当
委員会所管部分について、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第58号 平成29年度焼津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)案についてでありますが、
職員給与費の
増額理由について確認がなされ、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第62号 平成29年度焼津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)案についてでありますが、
介護保険システム改修事業費の内訳、
保険給付費支払準備基金の積立額について確認がなされ、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第63号 平成29年度焼津市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)案についてでありますが、質疑、意見はなく、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第66号 平成29年度焼津市
病院事業会計補正予算(第1号)案について申し上げます。
まず、委員より、収入の増額は、高額な治療薬による収入を見込んだものであるとのことだが、その積算根拠は何かとただしたのに対し、
がん治療薬のオプジーボ、
C型肝炎治療薬の
ハーボニーやソバルディなどについて、それぞれ予想される患者数や服用期間などに基づいて積算したとの答弁がありました。
関連して、委員より、今後も院外処方だった薬品が院内処方になる傾向があるのかとただしたのに対し、C型肝炎の薬は、正しく服用しないと
耐性ウイルスができてしまうなど治療に失敗することがあり、その場合はさらに高額な治療費がかかることになる、適切な服薬指導を行うために、薬剤によっては、院内処方とする可能性もあるとの答弁がありました。
そのほか、
棚卸し購入限度額の
増額理由、
高額治療薬の服用が想定される患者数及びそれにかかる治療費などについて
質疑応答が交わされました。
以上、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第79号 焼津市
総合福祉会館条例の一部を改正する条例の制定について及び議第80号 焼津市大井川
福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についての2議案でありますが、2つの議案は関連があることから、一括して審査しました。
委員より、今回の条例改正は、
障害者団体から具体的な要望があり実施するものかとただしたのに対し、要望によるものではなく、市として障害者の
社会参加促進と
経済的負担軽減のために改正するものであるとの答弁がありました。
このほか、減免の対象及び基準、現状の
障害者団体の利用状況について
質疑応答が交わされました。
以上、採決の結果、議第79号及び議第80号について、いずれも
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第89号 焼津市と藤枝市との間の
救急医療事務の委託に関する規約の変更についてでありますが、規約の変更理由について確認がなされ、採決の結果、
全会一致、可決すべきものと決しました。
以上、
市民厚生常任委員会に付託されました8議案について審査の概要と結果の報告といたします。(降壇)
7 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、
建設経済常任委員会委員長 鈴木浩己議員。
(18番 鈴木浩己議員登壇)
8 ◯18番(鈴木浩己議員) それでは、
建設経済常任委員会委員長報告をさせていただきます。
建設経済常任委員会に付託されました案件は全部で14件であります。
以下、順次審査の概要と結果の報告を申し上げます。
先に、議第65号 平成29年度焼津市
水道事業会計補正予算(第1号)案について申し上げます。
委員より、
水道施設アセットマネジメントと
管路耐震化・更新計画の策定が、今回、
特別交付税の措置とされ、一般会計からの繰出金が歳入されるということだが、平成29年度にこの計画を策定する予定があったのか、それとも
特別交付税の措置がされるために急に実施したのかとただしたのに対し、経営戦略に要する経費に係る
特別交付税措置について、当初予算編成時に詳細な条件、適用範囲などが確認できず、当初予算の計上に至らなかった、平成29年度に入り実施された
地方交付税算定に係る調査において、
地方交付税措置の対象となることが確認できたため、今回、
補正予算として計上するものであるとの答弁がありました。
そのほか、経営戦略の
策定等支援に係る
地方交付税措置の内容について
質疑応答がありました。
以上、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第56号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第4号)案中、当委員会に付託されました部分について申し上げます。
初めに、水産部について申し上げます。
委員より、アクアスやいづ
管理運営事業費の増額はエレベーターの
バッテリー交換などの緊急修繕とのことだが、どのような基準で行っているのかとただしたのに対し、年2回実施している定期検査の結果などを踏まえて交換しているとの答弁がありました。
さらに、委員より、施設の老朽化に伴い、今後予想される工事はあるかとただしたのに対し、海水を扱う施設のため、さびなど老朽化が早い、そのため営業の継続を最優先に考え、優先順位をつけて修繕を行っている、また、修繕計画を立て対応していきたいと考えているとの答弁がありました。
そのほか、今後の
指定管理料の見通しや施設の修繕のあり方について
質疑応答がありました。
次に、
都市政策部について申し上げます。
委員より、
南部土地区画整理事業補助金のうち、
保留地差額助成の増は地価の下落の影響と思うが、販売状況と今後の予定はどうかとただしたのに対し、
一般保留地全188区画のうち、平成28年度末までに84区画を処分し、進捗率は約45%である、本年度においては、18区画契約している、
付け保留地は719区画のうち713区画を処分し、約99%で、残り6区画となっている、今後は、更なる保留地の販売促進に努め、平成32年度までの
保留地完売を目途としているとの答弁がありました。
次に、委員より、台風21号による
石津浜公園トイレの破損状況と今後の見通しについてただしたのに対し、ドア、手洗い所、便器などの破損及び浄化槽内への砂の侵入などがあり、11月定例会の議決後に工事を発注し、年度内に完成予定であるとの答弁がありました。
そのほか、地籍調査の進捗状況などについて
質疑応答がありました。
次に、建設部についてですが、
河川維持費の修繕のうち、台風で被災した
海岸テラスの修繕方法について確認がなされました。
次に、環境部について申し上げます。
委員より、
不燃ごみ収集車両維持管理費40万5,000円の
増額理由は燃料費以外に何かあるのかとただしたのに対し、車両の
パワーステアリングポンプ交換などの修繕費であるとの答弁がありました。
なお、
経済産業部については、質疑、意見はありませんでした。
以上、採決の結果、議第56号中、当委員会に付託されました部分については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第57号 平成29年度焼津市
し尿処理事業特別会計補正予算(第1号)案については、質疑、意見はなく、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第59号 平成29年度焼津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)案について申し上げます。
委員より、
公営企業会計適用債とはどのようなものかとただしたのに対し、平成31年4月1日より
公共下水道事業に
地方公営企業法の一部を適用するに当たり、条例の改正や
会計システムの構築など、必要な経費の資金を調達するための起債であるとの答弁がありました。
以上、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第60号 平成29年度焼津市
温泉事業特別会計補正予算(第1号)案、議第61号 平成29年度焼津市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)案及び議第64号 平成29年度焼津市
港湾事業特別会計補正予算(第2号)案については、質疑、意見はなく、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第81号 焼津市大井川
商工業研修センター条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
委員より、
障害者団体の使用料が減免されることによる減額の見込みはどうかとただしたのに対し、使用実績はないため、減額の影響はないと考えている、実績がないのは、
大井川公民館が近接しているためと思われるが、今回の改正により、そのような団体が新たに使用することは考えられるとの答弁がありました。
以上、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第82号 焼津市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
委員より、
障害者団体の使用実績と減免により今後想定される市の負担はどうかとただしたのに対し、
堅小路公園と元焼津公園は
障害者団体がそれぞれ月4回
程度グラウンドゴルフで利用しているが、昼間の一般利用であり、使用料は発生していない、また、今回の条例改正で
障害者団体による催しなどは減免となるが、過去の実績がないことから、市の負担は発生しないものと思われるとの答弁がありました。
以上、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第84号 焼津市
下水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
委員より、
下水道使用料を改定する効果、狙いについてただしたのに対し、収入の約半分を占める
一般会計繰入金のうち、赤字補填的に繰り入れる
基準外繰入金を縮減し、
下水道事業会計の健全化を図ろうとするものであるとの答弁がありました。
次に、委員より、審議会の答申での5年ごとの使用料の見直しについて、条例上に反映されているかとただしたのに対し、条例には明文化されてはいないが、答申書を尊重し、今後、おおむね5年ごとに使用料の見直しについて審議会に諮りたいと考えているとの答弁がありました。
以上、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第85号 大井川港
コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例の制定については、
障害者団体の利用状況について確認がなされ、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第86号 平成29年度準用河川前の川橋梁架替
工事請負契約の一部を変更する契約の締結について申し上げます。
委員より、変更理由が
年度内供用を図るためとあるが、当初の契約では年度内の供用ができないので、今回の追加変更ということかとただしたのに対し、当初発注に際し、詳細設計を進める中、橋梁構造の見直しにより予算に不足が生じ、既設橋梁の解体と下部工及び護岸工を発注した、しかし、幹線道路における通行の影響を最小限にするため、9月補正で
上部工予算の承認をいただき、一体的な施工による
年度内供用を図るため、変更契約を行うものであるとの答弁がありました。
そのほか、本工事の目的、地元への説明について
質疑応答がありました。
以上、採決の結果、
全会一致、可決すべきものと決しました。
次に、議第87号
駿河湾深層水体験施設(アクアスやいづ)
指定管理者の指定について申し上げます。
委員より、
指定管理者である
株式会社ブルーアースジャパンの収支などは把握しているかとただしたのに対し、毎年
指定管理者の評価を行っており、その際に会社の
決算報告書なども提出してもらい、確認しているとの答弁がありました。
そのほか、
指定管理期間の延長の意見やアクアスやいづの利用状況などについて
質疑応答がありました。
以上、採決の結果、
全会一致、可決すべきものと決しました。
次に、第88号 焼津市勤労会館(サンライフ焼津)
指定管理者の指定について申し上げます。
委員より、選考評価で
指定管理料の評価項目が満点だが、過去5年間の
指定管理料と今回業者が提示した金額についてただしたのに対し、平成25年度から平成29年度までの5年間の実績は2,156万円であり、今回は5年間の上限額4,594万5,000円に対し、業者の提示額は3,650万4,000円となっている、なお、今回実績より高くなっているのは、業者にトレーニング機器を新規に準備してもらう仕様としたためであるとの答弁がありました。
関連して、委員より、トレーニング機器を業者に準備させるということは、
指定管理期間の終了後、機器はどうなるのかとただしたのに対し、トレーニング機器の耐用年数は一般的に5年程度を想定していることから、5年ごとに機器の更新を行いたいと考えているとの答弁がありました。
そのほか、サンライフ焼津の利用実績、
指定管理者の経営状況の確認、
指定管理期間の延長について
質疑応答がありました。
以上、採決の結果、
全会一致、可決すべきものと決しました。
以上、
建設経済常任委員会に付託されました14議案について、審査の概要と結果の報告といたします。(降壇)
9 ◯議長(
齋藤寛之議員) 以上で、各委員長の報告は終わりました。
ここで暫時休憩します。
なお、この休憩の間に、ただいまの委員長報告に対し質疑のある議員は、議長まで通告願います。
再開につきましては予鈴でお知らせします。
午前9時32分休憩
──────────
午前9時57分再開
10 ◯議長(
齋藤寛之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま上程中の37議案の委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
6番 杉田源太郎議員。
(6番 杉田源太郎議員登壇)
11 ◯6番(杉田源太郎議員) 通告により質疑を行わせていただきます。
議第84号 焼津市
下水道条例の一部を改正する条例の制定について質疑をいたします。
下水道施設、これは昭和54年度から使用料金が決められ、それがずっと、一度平成4年に改定をされ実施されていることは私の質疑でわかりました。そして、公共施設であり、自治体の責務である福祉の向上、そういう立場から、耐用年数、機器のいろいろな耐用年数、それにかかわる費用の一部の負担を値上げで賄っていこう、約2億4,000万円のうち、4,000万円近くを値上げで賄おうということなんですけれど、こういう問題についての質疑、委員会の中での質疑がされたか、それについてお伺いいたします。(降壇)
(18番 鈴木浩己議員登壇)
12 ◯18番(鈴木浩己議員) それでは、杉田議員からの質疑にお答えをさせていただきます。
公共施設、自治体の責任という観点から、耐用年数にかかわる値上げはどうかという質疑が行われたかというお尋ねでございますが、受益者負担の考えから効果と狙いについてただしましたけれども、杉田議員がおっしゃるような質疑については議論はありませんでした。
以上、お答えとさせていただきます。(降壇)
13 ◯6番(杉田源太郎議員) 今の委員長の答弁の中で、受益者負担等によるとか、そういう問題について、これ以上、ここで議論とか、そういうものというのは多分できないと思うもので、質疑を終わります。
14 ◯議長(
齋藤寛之議員) 以上で通告による質疑は終わりました。
これで、質疑を終結します。
次に、討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論はないものと認めます。
これで討論を終わります。
これより、順次、採決します。
まず、議第56号から議第66号までの11議案を一括してお諮りします。
11議案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
11議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
15 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第56号から議第66号までの11議案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
16 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第67号から議第83号までの17議案を一括してお諮りします。
17議案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
17議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
17 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第67号から議第83号までの17議案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
18 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第84号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
19 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立多数であります。したがって、議第84号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
20 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第85号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
21 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第85号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
22 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第86号から議第92号までの7議案を一括してお諮りします。
7議案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。
7議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
23 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第86号から議第92号までの7議案は可決されました。
──────────────────────────────────────
24 ◯議長(
齋藤寛之議員) 日程第38 議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案から日程第48 議第103号 焼津市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの11議案を一括して議題とします。
市長の提案理由の説明を求めます。
(市長 中野弘道君登壇)
25 ◯市長(中野弘道君) ただいま上程されました議第93号から議第103号までの11議案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。
議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案は、人事院勧告に準じた給与改定等による人件費の補正により、歳入歳出それぞれ3,811万6,000円の増額補正を行おうとするものであります。
歳出につきましては、各款項目に計上している給与費等及び各特別会計への繰出金の増額の補正を行い、歳入につきましては、
財政調整基金の取り崩しによる繰入金の増額補正を行おうとするものであります。
議第94号 平成29年度焼津市
し尿処理事業特別会計補正予算(第2号)案、議第95号 平成29年度焼津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)案、議第96号 平成29年度焼津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)案、議第97号 平成29年度焼津市
温泉事業特別会計補正予算(第2号)案、議第98号 平成29年度焼津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)案、議第99号 平成29年度焼津市
港湾事業特別会計補正予算(第3号)案は、一般会計と同様に、人事院勧告に準じた給与改定による人件費の補正を行おうとするものであります。
議第100号 焼津市議員報酬等支給条例の一部を改正する条例の制定については、国家公務員指定職職員の支給割合の改定に準じて、市議会議員の期末手当の支給割合の改定を行おうとするものであります。
議第101号 焼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、市職員の勤勉手当の支給割合の改定に鑑み、特別職の期末手当の支給割合の改定を行おうとするものであります。
議第102号 焼津市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、人事院勧告に基づく一般職の国家公務員の給与改定に準じて、市職員の給料表及び勤勉手当の改定を行おうとするものであります。
議第103号 焼津市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、市職員の勤勉手当の支給割合の改定に鑑み、病院事業管理者の期末手当の支給割合の改定を行おうとするものであります。
以上、11議案につきまして、一括して提案の理由を御説明申し上げましたが、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。(降壇)
(総務部長 福與直己君登壇)
26 ◯総務部長(福與直己君) ただいま市長から提案理由を御説明申し上げました追加案件につきまして補足説明をさせていただきます。
今回上程されました
補正予算案につきましては、条例の改正に伴うものでございますので、最初に私から、条例改正4件の補足説明をさせていただき、引き続き、一般会計及びし尿処理事業特別会計ほか、5つの特別会計の計7つの
補正予算につきましては、財政部長から一括して補足説明をさせていただきます。
それでは、議案書の1ページをお開きください。参考資料は1ページから2ページの新旧対照表でございます。
議第100号 焼津市議員報酬等支給条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは国家公務員指定職員の支給割合の改定に準じて、期末手当の支給割合を年間0.5月引き上げようとするものでございます。
今年度は、12月期の1回で支給するため、現行の支給割合、100分の170を100分の175に改定し、来年度からは、6月期と12月期に配分するため、6月期の100分の155を100分の157.5に、12月期を今年度の改定後の100分の175を100分の172.5に改定するものでございます。
次に、議案書2ページをお願いいたします。参考資料は3ページから4ページの新旧対照表でございます。
議第101号 焼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは市職員の勤勉手当の支給割合の改定に鑑み、特別職であります市長、副市長及び教育長の期末手当を改定しようとするものでございます。
期末手当の支給割合を年間0.5月引き上げもので、今年度は、12月期の1回で支給するため、現行の支給割合、100分の222.5を100分の232.5に、来年度からは、6月期の100分の207.5を100分の212.5に、12月期を今年度の改定後の100分の232.5を100分の227.5に改定するものでございます。
次に、議案書の3ページから15ページになります。参考資料は5ページから20ページの新旧対照表でございます。
議第102号 焼津市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは人事院勧告に基づく一般職の国家公務員の給与改定に準じて、市職員の給料及び勤勉手当を改定しようとするものでございます。
給料につきましては、国家公務員の俸給改定に準じて、給料月額の引き上げを行おうとするもので、平均改定率は0.18%となります。
勤勉手当につきましては、支給割合を年間0.1月、再任用職員は0.05月引き上げるものでございます。今年度は12月期の1回で支給するため、現行の支給割合100分の85を100分の95に、再任用職員は100分の40を100分の45に改定し、来年度からは6月期の100分の85を100分の90へ、12月期の100分の95を100分の90へ、再任用職員については6月期100分の40を100分の42.5へ、12月期100分の45を100分の42.5へ改定するものでございます。
次に、議案書の16ページをお願いいたします。参考資料は、21ページから22ページの新旧対照表でございます。
議第103号 焼津市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは市職員の勤勉手当の支給割合の改定に鑑み、病院事業管理者の期末手当を改定しようとするものであります。
期末手当の支給割合を年間0.1月引き上げるもので、今年度は、12月期の1回で支給するため、現行の支給割合、100分の222.5を100分の232.5に、来年度からは、6月期の100分の207.5を100分の212.5に、12月期を今年度の改定後の100分の232.5を100分の227.5に改定しようとするものでございます。
以上、条例案件4件につきましての補足説明でございます。よろしくお願いいたします。(降壇)
(財政部長 松永雅樹君登壇)
27 ◯財政部長(松永雅樹君) 私からは、議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案から議第99号 平成29年度焼津市
港湾事業特別会計補正予算(第3号)案までの7議案につきまして御説明いたします。
初めに、議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案につきまして、
補正予算の概要を御説明いたしますので、
補正予算書の1ページをお願いいたします。
今回の補正につきましては、本年度の人事院勧告に伴う給与費関係の補正でございまして、歳入、歳出それぞれ、3,811万6,000円を増額し、総額を534億3,107万1,000円とするものでございます。
まず、歳出の給与費関係について御説明いたしますので、8ページ、9ページをお願いいたします。
1款1項1目議会費の議会
職員給与費から、16ページ、17ページの10款教育費、6項保健体育費、6目学校給食
職員給与費までの、一般職員の給与につきましては、人事院勧告によるもので、全体で3,522万5,000円の増額をするものでございます。
次に、8ページの2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の総務特別職給与費は、市長、副市長、教育長分の人事院勧告によるもので、40万5,000円の増額をするものでございます。
一般職、特別職を合わせまして、人事院勧告に基づく一般会計の給与費分3,563万円を増額するものでございます。ただいま、全体の説明をさせていただきましたので、各款別の増額につきましては省略させていただきます。
給与費以外の歳出部分につきまして御説明いたしますので、10ページ、11ページをお願いいたします。
上から2段目になりますが、3款民生費、1項社会福祉費、7目国民健康保険費82万5,000円の増額補正につきましては、特別会計であります国民健康保険事業特別会計の職員の人事院勧告に伴う給与費の増に伴い、一般会計からの繰出金を増額しようとするものであります。
次の8目介護保険費92万4,000円の増額補正につきましては、特別会計であります介護保険事業特別会計の職員の人事院勧告に伴う給与費の増に伴い、一般会計からの繰出金を増額しようとするものでございます。
次のページ、12ページ、13ページをお願いいたします。
中段になりますが、7款1項商工費、4目温泉事業費6万6,000円の増額補正につきましては、特別会計であります温泉事業特別会計の職員の人事院勧告に伴う給与費の増に伴い、一般会計からの繰出金を増額しようとするものであります。
次のページ、14ページ、15ページをお願いいたします。
中段になりますが、8款土木費、4項都市計画費、9目公共下水道費67万1,000円の増額補正につきましては、特別会計であります
公共下水道事業特別会計の職員の人事院勧告に伴う給与費の増に伴い、一般会計からの繰出金を増額しようとするものであります。
続きまして、歳入でございます。ページが戻りますが、6ページ、7ページをお願いいたします。
18款繰入金、2項基金繰入金、1目
財政調整基金繰入金3,811万6,000円の増額補正につきましては、財源不足に対応するため、
財政調整基金の一部の取り崩しをしようとするものでございます。
続きまして、議第94号 平成29年度焼津市
し尿処理事業特別会計補正予算(第2号)案につきまして御説明いたしますので、20ページをお願いいたします。
し尿処理会計でございますが、これも、今回の補正につきましては、人事院勧告に伴い、給与費の増額補正を行うものでありまして、第1条で歳入予算の増減はございませんが、歳出予算の補正の款項の区分及び各該当区分ごとの金額及び補正後の歳出予算額を第1表、歳入歳出予算補正により定めております。
歳出について御説明いたしますので、23ページ、24ページをお願いいたします。
1款1項し尿処理事業費、1目総務費108万3,000円の増額は、人事院勧告に伴うものでございます。これに伴いまして、し尿処理事業基金積立金の積み立てをその分取りやめようとするものでございます。
続きまして、議第95号 平成29年度焼津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)案につきまして御説明いたしますので、26ページをお願いいたします。これも、今回の補正につきましては、人事院勧告に伴い、給与費の増額補正を行うものでありまして、歳入歳出それぞれ82万5,000円を増額し、総額を176億7,946万4,000円とするものでございます。
まず、歳出について御説明いたしますので、29ページ、30ページをお願いいたします。
1款1項総務管理費、1目一般管理費31万5,000円の増額は、人事院勧告に伴うものでございます。
次に、2項徴税費、1目賦課徴収費51万円の増額も人事院勧告に伴うものでございます。
続きまして、歳入でございますが、9款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金82万5,000円の増額補正につきましては、給与費の補正に伴いまして、一般会計からの繰入金を増額しようとするものでございます。
続きまして、議第96号 平成29年度焼津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)案につきまして御説明いたしますので、33ページをお願いいたします。
これも、今回の補正につきましては、人事院勧告に伴い、給与費の増額補正を行うものでありまして、歳入歳出それぞれ67万1,000円を増額し、総額を23億2,462万1,000円とするものでございます。
まず、歳出について御説明いたしますので、36ページ、37ページをお願いいたします。
1款下水道事業費、1項業務費、1目一般管理費35万4,000円の増額は人事院勧告に伴うものでございます。
次に、2項維持管理費、1目処分場等施設維持管理費15万8,000円の増額も人事院勧告に伴うものでございます。
次に、3項建設事業費、1目下水道整備事業費15万9,000円の増額も人事院勧告に伴うものでございます。
続きまして、歳入でございますが、4款1項繰入金、1目
一般会計繰入金67万1,000円の増額補正につきましては、給与費の補正に伴いまして、一般会計からの繰入金を増額しようとするものでございます。
続きまして、議第97号 平成29年度焼津市
温泉事業特別会計補正予算(第2号)案につきまして御説明いたしますので、39ページをお願いいたします。
これも、今回の補正につきましては、人事院勧告に伴い、給与費の増額補正を行おうとするものでありまして、歳入歳出それぞれ6万6,000円を増額し、総額を5,393万3,000円とするものでございます。
まず、歳出について御説明いたしますので、42ページ、43ページをお願いいたします。
1款1項1目温泉事業費6万6,000円の増額は人事院勧告に伴うものでございます。
続きまして、歳入でございますが、2款1項繰入金、1目
一般会計繰入金6万6,000円の増額補正につきましては、給与費の補正に伴いまして、一般会計からの繰入金を増額しようとするものでございます。
続きまして、議第98号 平成29年度焼津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)案につきまして御説明いたしますので、45ページをお願いいたします。
これも、今回の補正につきましては、人事院勧告に伴い、給与費の増額補正を行おうとするものでありまして、歳入歳出それぞれ92万4,000円を増額し、総額を120億2,388万6,000円とするものでございます。
まず、歳出について御説明いたしますので、48ページ、49ページをお願いいたします。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費67万1,000円の増額は人事院勧告に伴うものでございます。
次に、3項介護認定審査会費、2目認定調査費25万3,000円の増額も人事院勧告に伴うものでございます。
引き続いて、歳入でございますが、7款繰入金、1項
一般会計繰入金、4目その他
一般会計繰入金92万4,000円の増額補正につきましては、給与費の補正に伴いまして、一般会計からの繰入金を増額しようとするものでございます。
続きまして、議第99号 平成29年度焼津市
港湾事業特別会計補正予算(第3号)案について御説明いたしますので、52ページをお願いいたします。
これも、今回の補正につきましては、人事院勧告に伴い、給与費の増額補正を行おうとするものでありまして、歳入歳出それぞれ28万4,000円を増額し、総額を4億8,296万円とするものでございます。
まず、歳出について御説明いたしますので、55ページ、56ページをお願いいたします。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費17万3,000円の増額は人事院勧告に伴うものでございます。
次に、2款1項事業費、1目港湾建設費11万1,000円の増額も人事院勧告に伴うものでございます。
続きまして、歳入でございますが、6款繰入金、2項基金繰入金、1目港湾事業基金繰入金28万4,000円の増額補正につきましては、給与費の補正に伴いまして、港湾事業基金からの繰入金を増額しようとするものでございます。
以上で、議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案から議第99号 平成29年度焼津市
港湾事業特別会計補正予算(第3号)案までの説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。(降壇)
28 ◯議長(
齋藤寛之議員) 以上で提案理由の説明は終わりました。
ここで暫時休憩します。
この休憩の間に、ただいま上程中の議第93号から議第103号までの11議案に対して質疑のある議員は、議長まで通告願います。
再開につきましては予鈴でお知らせします。
午前10時31分休憩
──────────
午後0時30分再開
29 ◯議長(
齋藤寛之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま上程中の11議案に対する質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
7番 秋山博子議員。
(7番 秋山博子議員登壇)
30 ◯7番(秋山博子議員) 秋山博子です。
ただいま上程されました議案のうち、議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案、議第100号 焼津市議員報酬等支給条例の一部を改正する条例の制定について、議第101号 焼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第103号 焼津市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに関し、質疑いたします。
1、市長、副市長、教育長、病院事業管理者、議員それぞれの期末手当引き上げによる影響額は幾らか。
2、議第100号について、国家公務員指定職職員の支給割合の改定に準じてということですが、それを特別職及び地方議員に適用する根拠は何か。
3、焼津市議員報酬審議会、特別職報酬審議会等開催されたのか。開催されない場合はその理由は何か。
4、全国でも同様の議案が審議されており、中には次年度の財源不足に鑑みて、市長を初め、特別職及び議員の報酬を引き下げることを決めた自治体もあるようですが、上程に当たり、これら他市の対応は調査されたか。
以上、質疑いたします。(降壇)
(総務部長 福與直己君登壇)
31 ◯総務部長(福與直己君) 秋山議員にお答えいたします。
人事院勧告によります給与改定に伴う特別職、議員及び病院事業管理者の影響額につきましては、市長は10万1,660円、副市長、病院事業管理者は8万1,420円、教育長は7万5,095円、議員は2万9,130円でございます。
次に、人事院勧告を特別職及び議員に適用する根拠につきましては、特別職につきましては、常勤の特別職であることを鑑み、本市では一般職の支給割合に合わせているところでございます。
議員につきましては、本市では国家公務員の指定職職員の支給割合に準じております。これは、国会議員の期末手当が指定職職員の支給割合に準じていることからでございます。
次に、報酬等審議会は開催をしたか、また、開催しないのであれば、その理由は何かについてでございますが、報酬月額の改定をする場合は、報酬等審議会にて検討しておりますけれども、期末手当につきましては、従前から審議会に諮ってはおりません。
次に、県内他市の状況でございますけれども、11月定例会に提案、または提案予定と聞いておりますのは、県内23市中、一般職の改定を含めて、特別職、議員の改定が11市、一般職、特別職の改定が1市、残りの11市につきましては、一般職の改定とあわせて、2月または3月定例会に向けて調整中と聞いております。
以上、秋山議員の質疑に対する答弁とさせていただきます。(降壇)
32 ◯議長(
齋藤寛之議員) 以上で通告による質疑は終わりました。
これで質疑を終結します。
ただいま上程中の11議案は、お手元に配付の各委員会議案付託表(2)のとおり、それぞれ所管の各委員会に付託します。
ここで各委員会を開催していただき、付託議案の審査をお願いします。
暫時休憩します。
再開につきましては予鈴でお知らせします。
午後0時36分休憩
──────────
午後2時00分再開
33 ◯議長(
齋藤寛之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど各委員会に付託しました11議案について、審査結果が提出されましたので、各委員長の報告を求めます。
まず、
総務文教常任委員会委員長 深田百合子議員。
(21番
深田百合子議員登壇)
34 ◯21番(
深田百合子議員) それでは、
総務文教常任委員会委員長報告をさせていただきます。
総務文教常任委員会に付託されました
当局提出案件は全部で4件であります。
以下、順次審査の概要と結果の報告を申し上げます。
最初に、議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案中、当委員会に付託されました部分についてですが、市長、副市長、教育長、議員に対する補正額について確認がなされ、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第100号 焼津市議員報酬等支給条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
委員より、議員の期末手当の増額について、事前に議長、議会と調整を行ったのかとただしたのに対し、条例改正に際し、国の法改正に先行することのないよう、国から指導があった、国の法改正が12月8日に可決されたため、当市では本日の提案となった、また、平成21年度以降、議員報酬等については人事院勧告に準じ改正しているとの答弁がありました。
以上、採決の結果、議第100号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第101号 焼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
委員より、報酬等審議会を開催しない理由は何かとただしたのに対し、報酬月額の改正をする場合は報酬等審議会にて検討しているが、期末手当については従前から審議会に諮っていないとの答弁がありました。
そのほか、報酬等審議会のあり方などについて質疑、意見がありました。
以上、採決の結果、議第101号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第102号 焼津市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、官民格差の金額、一般職、再任用職員の平均改定金額、再任用職員、臨時職員の人数、臨時職員の処遇改善について確認がなされ、採決の結果、議第102号については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
総務文教常任委員会に付託されました4議案についての審査の概要と結果の報告といたします。(降壇)
35 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、
市民厚生常任委員会委員長 青島悦世議員。
(14番
青島悦世議員登壇)
36 ◯14番(
青島悦世議員) それでは、
市民厚生常任委員会委員長報告をさせていただきます。
市民厚生常任委員会に付託されました案件は全部で4件であります。以下、順次審査の概要と結果の報告を申し上げます。
初めに、議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案中、当委員会に付託されました部分についてでありますが、人員増減による補正の有無について確認がなされ、採決の結果、当
委員会所管部分について、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第95号 平成29年度焼津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)案及び議第98号 平成29年度焼津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)案についてでありますが、いずれも質疑、意見はなく、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第103号 焼津市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
委員より、今回の条例改正に伴う予算の補正はないのかとただしたのに対し、現計予算の範囲内で対応可能であるため、補正はないとの答弁がありました。
そのほか、病院事業管理者の給料月額及び条例改正後の期末手当の支給総額について確認がなされました。
続いて、討論に入り、まず、委員より、病院事業管理者の給与そのものが一定水準となっており、人事院勧告によりさらに引き上げることは、市民感覚に合わないため、本案には反対であるとの討論がありました。
次に、委員より、今回の人事院勧告が病院事業管理者の職種に対する客観的なデータに基づいた勧告ではないため、本案には反対であるとの討論がありました。
以上、採決の結果、賛成多数、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
市民厚生常任委員会に付託されました4議案についての審査の概要と結果の報告といたします。(降壇)
37 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、
建設経済常任委員会委員長 鈴木浩己議員。
(18番 鈴木浩己議員登壇)
38 ◯18番(鈴木浩己議員) それでは、
建設経済常任委員会委員長報告をさせていただきます。
建設経済常任委員会に付託されました案件は全部で5件であります。
以下、順次審査の概要と結果の報告を申し上げます。
最初に、議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案中、当委員会に付託されました部分について申し上げます。
委員より、職員手当の内訳のうち、地域手当の趣旨についてただしたのに対し、国においては国家公務員の地域における物価などの生活費の差が月例給で補えないため、月例給、管理職手当、扶養手当の合計額に一定の支給率を乗じたものを地域手当として支給している。
国の場合は、全国を無支給地と支給地に分け、支給地については7つに区分し、3%から20%の間で定めている。焼津市の地域は3%支給地となっていることから、本市も国に準じて3%の地域手当を支給しており、今回の人件費の補正には、一般職員の月例給が変更になることにより、月例給を基礎とする地域手当分もそれに応じた増額になっているとの答弁がありました。
そのほか、地域手当の1人当たりの平均額について確認がなされました。
以上、採決の結果、議第93号中、当委員会に付託されました部分については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第94号 平成29年度焼津市
し尿処理事業特別会計補正予算(第2号)案、議第96号 平成29年度焼津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)案、議第97号 平成29年度焼津市
温泉事業特別会計補正予算(第2号)案及び議第99号 平成29年度焼津市
港湾事業特別会計補正予算(第3号)案については、質疑、意見はなく、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
建設経済常任委員会に付託されました5議案について、審査の概要と結果の報告といたします。(降壇)
39 ◯議長(
齋藤寛之議員) 以上で、各委員長の報告は終わりました。
ここで暫時休憩します。
なお、この休憩の間に、ただいまの委員長報告に対し質疑のある議員は、議長まで通告願います。
午後2時10分休憩
──────────
午後2時11分再開
40 ◯議長(
齋藤寛之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま上程中の11議案の委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、質疑の通告がありませんので、質疑はないものと認めます。
これで質疑を終結します。
ここで暫時休憩します。
なお、この休憩の間に、ただいま上程中の11議案に対し討論のある議員は、議長まで通告願います。
午後2時11分休憩
──────────
午後2時14分再開
41 ◯議長(
齋藤寛之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま上程中の11議案に対する討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
反対討論を行います。
7番 秋山博子議員。
(7番 秋山博子議員登壇)
42 ◯7番(秋山博子議員) 秋山博子です。
本定例会に上程されました議案のうち、4つの議案に対し、反対の立場から討論を行います。
私は、議員、市長、副市長、教育長、病院事業管理者の期末手当アップに反対し、関連の議案、議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案、議第100号 焼津市議員報酬等支給条例の一部を改正する条例の制定について、議第101号 焼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第103号 焼津市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対いたします。
一連の期末手当アップに関しては、このたびも人事院勧告に基づくと提案理由がありますが、人事院勧告はそもそも国家公務員の給与、待遇について、客観的なデータに基づいて勧告され、それを地方公務員にも適用しようというものであり、議員、市長、副市長、教育長、病院事業管理者の期末手当アップの根拠に当てはまるものではありません。
客観的なデータもなく、報酬審議会等の審査もなく、これまでもそうだったから、閣議決定されたからという理由での議案には反対せざるを得ません。
全国のほか自治体のこれまでの対応を見ますと、議会改革に逆行しているという議論や、次年度の財源不足から、市長を初めとする特別職員や議員の報酬を1年間削減することを決めた自治体、議案を上程する前に当局が議会と話し合い、議会の申し出で上程することを控えた自治体もございます。
また、特に議員の期末手当引き上げについては、市民から、議会は信頼回復に努めている途中ではなかったかという厳しい声も届いています。
議員の皆様には、このたびの期末手当アップが客観的なデータに基づく根拠はないこと、また、さらにいえば、子どもの深刻な貧困問題や生活保護基準の引き下げさえ検討されているという今日、関連する議案を通すことはどうなのか、御再考いただきたく、また、報酬等審議会で期末手当が審議対象から外れていることの是非及び今後は市民が納得できる開かれた議論が行われるよう求め、私の反対討論といたします。(降壇)
43 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、6番 杉田源太郎議員。
(6番 杉田源太郎議員登壇)
44 ◯6番(杉田源太郎議員) 通告に従いまして、日本共産党を代表して、4つの議案について反対討論を行います。
1、議第93号 平成29年度焼津市
一般会計補正予算(第5号)案、2、議第100号 焼津市議員報酬等支給条例の一部を改正する条例の制定について、3、議第101号 焼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、4、議第103号 焼津市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上、4議案について反対討論を行います。
各議案の反対の趣旨は人事院勧告に関連する内容で、共通することから、一括して討論とさせていただきます。
特別職、議員、病院事業管理者、この期末手当の総額は95万4,420円とのことでした。期末手当の増額は、議員報酬では2万9,130円、特別職では、市長が10万1,620円、副市長8万1,420円、教育長7万5,095円、病院事業管理者は8万1,420円とのことでした。
人事院勧告とは、給与制度に関する勧告で、情勢適応の原則により、国家公務員の給与水準を民間のそれに合わせること、民間準拠とあります。そして、その給与の決定の要素、これは生計費、民間における賃金、そのほか、人事院の決定する適当な事情、人事院は毎年国民一般の標準的な生活費用、標準生計費と民間賃金の調査を実施し、官民給与の比較を行い、両者の格差を算出し、職員の給与を民間給与に合わせることです。
これは去年言ったことと同じですが、この標準生計費、これは各企業規模ですけれど、これは事業規模が50人以上が調査対象です。あるべき生活費用、理論生計費ですが、それとは大きな差があるものの、社会的、平均的に決まってくる種々労働条件を反映している一面はあります。
しかし、全国でも圧倒的に多いのが、50人未満の小規模企業です。これらの調査は含まれていません。
自治体の一番の基本は福祉の充実です。国政において多くの福祉予算が削られ、さらに新年度以降も削られようとしています。議員の報酬、特別職の給与については、焼津市議員報酬等審議会開催をしていないとのことです。人事院勧告にならって、特別職の期末手当、補正修復がされることが、ことし11月閣議決定をされたと先ほど確認しました。
しかし、人事院勧告の基本は、職員の皆さんの給与が民間準拠、これを基本に補正されていくことです。
さて、実際の市議会の報酬、一般の市議会議員は40万1,800円、これは行政職の給与にしてみますと、これは昨年度、私、比較した中で、8級の部長職、22号俸にほぼ匹敵するものでした。これは県内22の市の中で10位に値します。
では、焼津の特別職の給与について、市長は88万4,000円、副市長、病院事業管理者は70万8,000円、教育長65万3,000円。
市民の目線に立って、仕事をする特別職、そして、議員の現状の給与が、その報酬が一定のレベルにあるにもかかわらず、本来の趣旨でない人事院勧告にならって、その期末手当、その差額を補正する必要はあるんでしょうか。
この改正前、月額の報酬、給与のあり方について、月額だけでなく、期末手当も含めて、報酬審議会等で検討されるべきであります。大資本や大企業が最高の利益を記録する中、労働者の実質賃金は5年連続マイナスになっています。安倍政権の経済政策の破綻は、国が示すデータからも明らかです。
ことし静岡県の最低賃金はやっと832円になりました。神奈川、東京が約1,000円近くになっています。税金を初め、先ほど可決された
下水道使用料も含めてですが、生活にかかわる値上げが続き、市民生活を圧迫しています。圧倒的多数のパートや臨時雇用者、非正規雇用者、ここに目を向け、さまざまな市民の方々が安心して住める焼津市へしていかなければなりません。
焼津市では、臨時職員が733人だそうです。この方たちには期末手当はありません。
さて、ことし、前議員の不祥事があり、市民から、おまえらは幾らもらっているんだ、あんなことがあっても自粛しないのかなどと、依然厳しい意見が私たちに返ってきています。
市民生活の実態は、全体として、決して上向き傾向にあるわけではありません。人事院勧告という性格からすれば、非正規職員へ期末手当、これこそ検討されるべきだと思います。
議員の皆さん、市民に納得してもらえる税金の使い方をしてもらおうではありませんか。
以上、申し上げて、4議案の反対討論といたします。(降壇)
45 ◯議長(
齋藤寛之議員) 以上で通告による討論は終わりました。
これで討論を終結します。
これより、順次、採決します。
まず、議第93号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
46 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立多数であります。したがって、議第93号は原案のとおり可決されました。
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47 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第94号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
48 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第94号は原案のとおり可決されました。
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49 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第95号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
50 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第95号は原案のとおり可決されました。
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51 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第96号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
52 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第96号は原案のとおり可決されました。
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53 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第97号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
54 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第97号は原案のとおり可決されました。
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55 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第98号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
56 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第98号は原案のとおり可決されました。
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57 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第99号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
58 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第99号は原案のとおり可決されました。
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59 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第100号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
60 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立多数であります。したがって、議第100号は原案のとおり可決されました。
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61 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第101号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
62 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立多数であります。したがって、議第101号は原案のとおり可決されました。
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63 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第102号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
64 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立総員であります。したがって、議第102号は原案のとおり可決されました。
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65 ◯議長(
齋藤寛之議員) 次に、議第103号をお諮りします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。
(賛 成 者 起 立)
66 ◯議長(
齋藤寛之議員) 起立多数であります。したがって、議第103号は原案のとおり可決されました。
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67 ◯議長(
齋藤寛之議員) 日程第49 請願第4号 焼津市を衰退化させる「(仮称)ボートレースチケットショップ焼津」の設置に反対する請願を議題とします。
紹介議員の趣旨説明を求めます。
7番 秋山博子議員。
(7番 秋山博子議員登壇)
68 ◯7番(秋山博子議員) 私は、請願第4号 焼津市を衰退化させる「(仮称)ボートレースチケットショップ焼津」の設置に反対する請願について、紹介議員を代表して、趣旨説明を行います。
本件については、設置を進めることを求める趣旨の請願が6月定例会で採択されましたが、幾つかの点で議会運営に妥当性及び審議内容に不十分さが感じられます。本市にとって重大な案件であり、正当性を欠いたり、安易な議論によって採択されるのであれば、議会不信任の念を市民に抱かせ、市にとって取り返しのつかない結果をもたらすことが懸念されます。
そこで、以下について、真摯な議会運営及び審議を行うことを求めて、請願をいたします。
1、賛成派紹介議員の発言根拠を明確にすること。
議会では、地元の合意が整ったとして採択されましたが、審議の中で賛成派の紹介議員は国土交通省が焼津の場合は11町内会だけでいいと繰り返し主張されたようであるが、いまだその確認文書は示されていません。根拠も示されていないのに、これにより採択されてもいいのでしょうか。もし、この発言に根拠がないのであれば、当該議員の発言は偽証であり、それによる採択事項は無効となるのではないでしょうか。
2、反対市民の意見を尊重すること。
議会では地元の合意が整ったとのことであるが、現に多数の反対者による署名が市長に上げられていることに対し、議会はどのように扱ったのでしょうか。もし無視をするのであれば、市民無視も甚だしいことであり、言語道断な市長及び市議会と言えるでしょう。
3、紹介議員の賛成理由を精査すること。
設置を進めることを求めて、6月定例会で採択された請願書によれば、1、地域経済の発展(地元雇用の創出等)、2、治安悪化の防止(ガードマンの配置)、3、災害対策(津波避難施設に利用)などに寄与すると述べています。
しかし、1、地域経済の活性化については、地権者、施設建設者、被雇用者などは経済的効果が得られるでしょうが、利益の多くは事業者へ行くことになります。その原資のほとんどは焼津市民を含む民間人であり、市民の財産を事業者が吸い取る形となります。結局、市民は経済的に貧困化に向かうこととなり、経済的効果はマイナスです。
2、治安悪化の防止については理由にならず、3、災害対策については、東海地震を想定すれば、極めて短時間に津波が到来することが予想されることから、ごくごく近隣の住民しか避難できず、周辺住民まではカバーできないでしょう。結局、設置を進めることを求める請願の賛成理由は成り立たないにもかかわらず、議会はこの理由をもって採択してしまったのでしょうか。
4、ギャンブル依存症への影響を調査すること。
ギャンブル等による依存症についての影響(自己破産、家庭崩壊、犯罪ほか)は、常に伴うものであり、このような施設を設置するのであれば、市としても当然その影響の把握及び対策は講ずる必要があります。どのような策を立てているのか。むしろこのような弊害が予想されることから、反対する意見が常識であろうと思われます。
5、教育的影響を調査すること。
当建設予定地は、文教施設密集地であり、教育への影響を多分に受けることが予想されることから、極めて慎重な判断をする必要があります。将来本市を担う青少年を健全に育てることは大人たちの重大な義務であり、市のリーダーである市長及び市議の責務です。このことを踏まえた議論はなされたのでしょうか。仮にこの施設が建設されるようであれば、本市で教育を受けさせようとする人たちは減るでしょう。
6、焼津市の将来への影響を調査すること。
これまで述べたように、場外舟券売り場の設置は、市民の貧困化、他市への流出、さらには市のイメージダウン等により、市は財政力の低下及び人口減の加速化を起こし、衰退化が促進されてしまいます。議会はそれでもこの建設に賛成するのでしょうか。
以上、申し上げまして、趣旨説明といたします。(降壇)
(「議長、動議」と呼ぶ者あり)
69 ◯議長(
齋藤寛之議員) 松本議員。
70 ◯19番(松本修藏議員) 今の秋山議員の趣旨はよくわかりました。
でも、紹介議員という立場でされたので、請願者の名前を言って、その人たちの請願の趣旨を説明するというのが説明の趣旨じゃないかと思うんですが、今聞いていると、秋山議員が請願したように聞こえますけれども、ちょっと精査していただけますか。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
71 ◯議長(
齋藤寛之議員) ここで暫時休憩します。
議運を開きますので、議長室のほうへお願いしたいと思います。
再開につきましては予鈴でお知らせします。
午後2時38分休憩
──────────
午後2時59分再開
72 ◯議長(
齋藤寛之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで、秋山議員から発言を求められておりますので、これを許可します。
7番 秋山博子議員。
(7番 秋山博子議員登壇)
73 ◯7番(秋山博子議員) 先ほどの趣旨説明に対し、一部訂正させていただきたいと思います。
求めて請願をいたしますと申し上げましたけれども、反対を求める立場から、以下申し上げますに訂正させていただきます。(降壇)
74 ◯議長(
齋藤寛之議員) 以上で趣旨説明は終わりました。
ここで暫時休憩します。
なお、この休憩の間に、ただいま上程中の請願第4号に対して質疑のある議員は、議長まで通告願います。
午後3時00分休憩
──────────
午後3時01分再開
75 ◯議長(
齋藤寛之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま上程中の請願第4号に対する質疑に入るのでありますが、質疑の通告がありませんので、質疑はないものと認めます。
これで質疑を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっております請願第4号については、お手元に配付の各委員会議案付託表(3)のとおり、
総務文教常任委員会に付託し、調査が終了するまで、議会閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
76 ◯議長(
齋藤寛之議員) 御異議なしと認めます。したがって、請願第4号は、これを
総務文教常任委員会に付託し、調査が終了するまで、議会閉会中の継続審査とすることに決定しました。
──────────────────────────────────────
77 ◯議長(
齋藤寛之議員) 日程第50 発議案第10号 障害者施設に通う利用者の給食軽減制度である食事提供体制加算存続を求める意見書を議題とします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
9番 池谷和正議員。
(9番 池谷和正議員登壇)
78 ◯9番(池谷和正議員) ただいま上程されました発議案第10号につきまして、提出者を代表いたしまして、提案の理由を説明申し上げます。
厚生労働省は、11月27日、第15回障害者福祉サービス等報酬改定検討チームにおいて、突然、障害者施設に通う利用者の食費負担の軽減制度を廃止する検討案を示しました。
施設における食事提供は、健康管理や就労支援、生活支援などの目的で行われている。既に3年前の食事提供体制加算の切り下げにより、多くの障害のある当事者は、少ない所得から毎食200円から300円の負担を行っている。食事提供体制加算の廃止が実行されれば、多くの障害のある当事者は給食費を負担できなくなり、通所を断念することになりかねない。利用者への負担を回避するための事業所負担は余りにも大きく、事業所の運営も危惧される。
よって、障害者施設における食事提供体制加算の存続を強く求め、意見書を提出するものであります。
以上、発議案第10号の提案理由の説明といたします。(降壇)
79 ◯議長(
齋藤寛之議員) 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
ただいま議題となっております発議案第10号は、議員全員による提出議案でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略の上、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
80 ◯議長(
齋藤寛之議員) 御異議なしと認めます。したがって、発議案第10号は、質疑、委員会付託、討論を省略することに決定しました。
お諮りします。
発議案第10号は、これを原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
81 ◯議長(
齋藤寛之議員) 御異議なしと認めます。したがって、発議案第10号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
82 ◯議長(
齋藤寛之議員) 日程第51 焼津市議会議員の派遣についてを議題とします。
議員の派遣については、地方自治法第100条第13項及び焼津市議会会議規則第160条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
本案については、議会運営委員会の決定により、説明、質疑、委員会付託及び討論を省略することとします。
お諮りします。
お手元に配付した資料のとおり、議員を派遣することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
83 ◯議長(
齋藤寛之議員) 御異議なしと認めます。したがって、お手元に配付した資料のとおり、議員を派遣することに決定しました。
──────────────────────────────────────
84 ◯議長(
齋藤寛之議員) 以上で本日の日程は全て終了しました。
これで会議を閉じ、平成29年11月焼津市議会定例会を閉会します。
皆様、御苦労さまでした。
午後3時06分閉会
──────────────────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
焼津市議会議長
焼津市議会議員
焼津市議会議員
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