磐田市議会 > 2020-12-04 >
12月04日-06号

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  1. 磐田市議会 2020-12-04
    12月04日-06号


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    令和 2年 11月 定例会          令和2年11月磐田市議会定例会会議録◯議事日程(第6号) 令和2年12月4日(金)午前10時開議  日程第1会議録署名議員の指名  日程第2議案第106号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第7号)(質疑)以下同じ。  日程第3議案第107号令和2年度磐田市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)  日程第4議案第108号令和2年度磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第5議案第109号令和2年度磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  日程第6議案第110号令和2年度磐田市水道事業会計補正予算(第1号)議案第111号令和2年度磐田市下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第7議案第112号令和2年度磐田市病院事業会計補正予算(第3号)  日程第8議案第113号地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について  日程第9議案第114号磐田市経済変動対策貸付資金利子補給事業基金条例の制定について  日程第10議案第115号磐田市支所設置条例の一部を改正する条例の制定について  日程第11議案第116号磐田市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について  日程第12議案第117号磐田市交流センター条例の一部を改正する条例の制定について  日程第13議案第118号磐田市体育施設に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14議案第119号磐田市アミューズ豊田条例の一部を改正する条例の制定について  日程第15議案第120号磐田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について  日程第16議案第121号磐田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第17議案第122号磐田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について議案第123号磐田市子ども・子育て会議条例及び磐田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について議案第124号磐田市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について  日程第18議案第125号磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について  日程第19議案第126号磐田市学校給食条例の一部を改正する条例の制定について  日程第20議案第127号指定管理者の指定について(リベーラ磐田市営駐車場)  日程第21議案第128号指定管理者の指定について(磐田市栄町自転車等駐車場)  日程第22議案第129号指定管理者の指定について(磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場外5施設)  日程第23議案第130号指定管理者の指定について(磐田市新造形創造館)  日程第24議案第131号指定管理者の指定について(磐田市豊岡地場産品ふれあい施設)  日程第25議案第132号指定管理者の指定について(磐田市竜洋昆虫自然観察公園外8施設)  日程第26議案第133号新東名高速道路(仮称)新磐田スマートインターチェンジ工事委託に関する協定の変更について  日程第27議案第134号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第8号)(説明、質疑)(上程議案委員会付託)◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席及び欠席議員  出席議員(24人)      1番  秋山勝則君        2番  小栗宏之君      3番  江塚 学君        4番  小池和広君      5番  戸塚邦彦君        6番  鈴木正人君      7番  鳥居節夫君        8番  小柳貴臣君      9番  永田隆幸君        10番  草地博昭君      11番  芦川和美君        12番  芥川栄人君      13番  虫生時彦君        14番  絹村和弘君      15番  加藤文重君        16番  寺田幹根君      17番  松野正比呂君       18番  寺田辰蔵君      19番  高田正人君        21番  鈴木喜文君      22番  根津康広君        23番  高梨俊弘君      25番  増田暢之君        26番  山田安邦君  欠席議員(1人)      24番  岡  實君◯職務のため議場に出席した事務局職員  事務局長     栗田恵子君    書記       神谷英雄君  書記       河野順一君    書記       鈴木淳一君◯法第121条第1項の規定による説明のための出席者  市長       渡部 修君    副市長      高田眞治君  総務部長     飯田剛典君    企画部長     袴田浩之君  自治市民部長   松下 享君    健康福祉部長福祉事務所長                             鈴木一洋君  こども部長    鈴木壮一郎君   産業部長     真壁宏昌君  建設部長     鈴木政弘君    環境水道部長   匂坂正勝君  副病院長兼病院事務部長       総務課長     堀江厚志君           井下田 覚君  秘書政策課長   鈴木雅樹君    資産経営準備室長 寺田親史君  財政課長     鈴木賢司君    企画部参与兼収納課長                             池田弘人君  自治市民部参与地域づくり応援課長 スポーツ振興課長 水谷美すゞ君           礒部公明君  自治市民部参与文化振興課長    福祉課長     冨田和孝君           大庭 茂君  健康福祉部参与国保年金課長    健康増進課長   村川実加君           大場隆史君  こども未来課長  伊藤修一君    こども部参与幼稚園保育園課長                             川島光司君  産業政策課長   兼子順子君    農林水産課長   川島光弘君  道路河川課長   西山 実君    建築住宅課長   岡山明芳君  都市整備課長   加藤一哉君    経営改革担当理事経営企画課長                             田邉紀幸君  教育長      村松啓至君    教育部長     市川 暁君  教育総務課長   神谷愛三郎君   学府一体校推進室長                             川倉彰裕君  学校給食課長   木野吉文君   午前10時 開議 ○議長(寺田幹根君) 出席議員が定足数に達しておりますから、議会は成立しております。 ○議長(寺田幹根君) これより本日の会議を開きます。 ○議長(寺田幹根君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますから報告します。 △会議録署名議員の指名 ○議長(寺田幹根君) それでは日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により   9番 永田隆幸議員   10番 草地博昭議員 を指名します。 △議案第106号 令和2年度磐田市一般会計補正予算(第7号) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第2、議案第106号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、順次質疑を許します。--6番 鈴木正人議員。 ◆6番(鈴木正人君) お願いします。議案番号106、説明書14ページ、歳入18款1項1目ふるさと納税寄附金2億円に対する特定財源寄附金歳出津波対策事業基金積立金2,000万円及びしっぺいこども福祉基金積立金8,000万円しか見当たらない。残りは一般財源として充当していると思われるが、財源の振り分けについての考え方を伺う。 以上です。 ◎企画部長(袴田浩之君) それでは、鈴木正人議員の質疑に回答いたします。 歳入18款1項1目ふるさと納税寄附金の財源の振り分けについての考え方についてでございますが、ふるさと納税では寄附者がふるさと磐田を応援する方法の1つとして寄附金の使い道を選択できるようにしておりますが、財源の適正化等を図る観点から、平成29年度から寄附金額の半分を寄附者の意向に沿った基金に積み立て、残りの半分を一般財源とし、その中からふるさと納税推進事務に係る経費として支出しております。 以上です。 ◆6番(鈴木正人君) 以前、確かに今おっしゃられましたように、寄附者の意思に従って、ふるさと納税につきましては積み立てるというようなお話も、使うというようなことを伺っているのですが、半分というのを伺ったのですけれども、これは何かほかからのお達しというか、指導があっての半分なのでしょうか。前に伺っているかもしれませんが、半分についてということにつきましてお伺いします。お願いします。 ◎企画部長(袴田浩之君) 半分の根拠ですけれども、総務省の通達で返礼品の金額が約3割以下ということと、手数料等送料、事務費を重ねると半分弱になることから、一般財源については事務手続分を差し引いて、残りの半分を寄附者の意向に沿った基金に積み立てているという実情でございます。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 次に、3番 江塚学議員。 ◆3番(江塚学君) それでは、よろしくお願いいたします。議案番号106、説明資料10ページ、歳出3款2項1目子育て支援センター運営事務施設案内表示の設置に要する増額とありますが、案内表示の現状とどのような案内表示にするのかお伺いします。 説明資料20ページ、歳出4款1項2目新型コロナウイルス感染症検査事業、受検要件の中で施設責任者が検査を必要と認めた場合とありますが、施設責任者による受検の標準化の取組をお伺いします。 また、新規入所者数約600人とありますが、特に高齢者は重症化しやすいため、市として検査を積極的に進めていくのかお伺いします。 説明資料11ページ、歳出10款1項2目教育委員会事務局事務加湿器購入のための経費とありますが、どのように配備するのかお伺いします。また、使用時の要件等があるのかお伺いします。 説明資料11ページ、歳出10款1項2目修学旅行中止経費等補助事業、この予算724万7,000円の主な経費についての説明を伺う。また、市立小中学校の何校ぐらいの中止、または延期を見込んでいるのかお伺いします。既に中止とした学校も補助の対象となるのかお伺いします。 説明資料12ページ、10款2項2目、10款3項2目小学校特別支援学級児童就学奨励費支給事業中学校特別支援学級生徒就学奨励費支援事業、どのような制度改正によるシステム改修なのかお伺いします。 また、支給対象者への影響があるのかお伺いします。 以上です。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 江塚議員の質疑に回答させていただきます。議員、御質問の順序と回答の順が前後しますが、御了承ください。 4款1項2目の施設責任者による受検の標準化の取組についてですが、対象者の感染疑いの程度に基準を設けることができないため、従事者の身近にいる施設管理者が検査を必要と認めた場合を受検要件とさせていただいております。 また、高齢者の検査についてですが、施設の入所者以外にも実施していきたいと考えております。 以上です。 ◎こども部長鈴木壮一郎君) 次に、3款2項1目子育て支援センター運営事業施設案内表示の現状についてですが、現在は統一的な案内表示がなく、センターごとの様々な形の案内表示が設置されています。新たに設置する案内表示は、市の子育て支援センターは未就学時の親子であれば誰でも利用できることを示すもので、保育園等に併設されている支援センターは利用しにくいという課題を解消する目的で設置します。また、利用者アンケート等でも同様の意見をいただきましたので、入りにくさを解消するために利用者にわかりやすい子育て支援センターシンボルマークを新たに作成いたしまして、マークとセンターの名称を組み合わせた案内表示を全センターに設置していきたいと考えます。 以上です。 ◎教育部長(市川暁君) 次に、10款1項2目教育委員会事務局事務、加湿器の配備についてですが、歳入の18款1項6目で200万円を計上しておりますように、本年7月20日に市民の方から、「学校での新型コロナウイルス感染対策として役立ててほしい」と寄附がありましたので、その意向を踏まえて全小中学校の保健室に加湿器を1台ずつ購入するものであります。 また、使用の要件については、昨年度普通教室へ空調設備を設置した際に策定した運用指針のようなものは考えておりませんが、体調不良者への対応が一番必要になる保健室において、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザについても湿度を適切に保つことによって児童生徒を感染から守るため有効に活用できるものと考えております。 次に、10款1項2目修学旅行中止経費等補助事業についてですが、主な経費については企画料とキャンセル料の2つがあります。初めに、企画料についてですが、企画した旅行の21日前までに延期等を決定した場合に生じる経費でございます。 次にキャンセル料ですが、旅行開始日の20日前から旅行中にかけて旅行を中止した日によって、旅行代金の総額の20%から100%の割合で発生するものでございます。なお、この補助事業対象は既に延期を決定した学校も補助の対象とし、企画料については予算の計上を見積もった時点、これは10月23日になりますが、支払いが確定している学校と見積り以降に旅行を予定している学校のうち、延期等をした場合に支払いが生じる小中学校合わせて21校分のもの、そしてキャンセル料については予測は難しいですが、小学校と中学校の中で金額が最も大きかった学校、小中学校1校分ずつを計上しております。各校では子供たちの思い出づくりのために、保護者の御理解もいただきながら感染予防に十分注意した上で、宿泊の日数を減らしたり、日帰りにしたりと何かしらの行事を計画しており、教育委員会としても後押ししていきたいと考えています。 次に、10款2項2目及び10款3項2目特別支援学級就学奨励費の支給事業のシステム改修についてですが、就学奨励費は世帯の所得に応じて学校給食費などの支給する費目が決まります。その中で令和3年度から適用となる税制改正の影響を受け、所得の算定方法が変更されますので、それに対応するために所要の改正を行うものです。 今回の改正はひとり親控除の追加等になりますが、本年度の支給対象者について影響の有無を調べたところ、改正による対象者数及び支給額への影響はありませんでした。 以上でございます。 ◆3番(江塚学君) ありがとうございました。それでは、再質疑を1点させてもらいます。 3款2項1目の子育て支援センター運営事業のところです。回答の中で誰もが利用できるように入りやすいシンボルマークをつけて看板をという工夫をされたということですけれども、今までは、それぞれまちまちの看板だったということの御回答があったかと思います。ということは、センターごとの名称は違うかもしれないのですけれども、統一された看板ということでよろしいのかお伺いします。 ◎こども未来課長(伊藤修一君) お答えします。シンボルマークを統一して作りまして、その横にセンター名はそれぞれのセンター名というような形の看板を、看板もしくはガラスへのカッティングシートという形で全センターに設置をすることを考えております。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 次に、22番 根津康広議員
    ◆22番(根津康広君) それでは質疑をさせていただきます。 資料の10ページ、歳出2款7項5目です。旧市民文化会館、旧文化振興センターの解体工事が厳しい財政状況の中で、令和4年度まで延伸しております。今後の解体に向けてのスケジュールについて示されたいと思います。 また、ピアノの保管経費の内容についても伺います。債務負担行為に含まれている点であります。 次に、資料の11ページ、歳出7款1項1目です。経済変動対策貸付資金の申請状況と、コロナ禍における中小企業者の経営実態をどのように捉えているか伺います。 同じく資料の11ページの歳出8款4項2目です。都市計画道路三ケ野鎌田線基本設計委託料940万円の内容について伺いたいと思います。 以上です。 ◎自治市民部長(松下享君) それでは、根津議員の2款7項5目に関します質疑に回答させていただきます。 解体工事は令和3年11月定例会に契約に関する議案を上程し、翌令和4年1月から令和5年3月までの約15カ月の工期で実施していく予定でございます。 また、債務負担行為補正に係るピアノの保管経費は、旧市民文化会館で使用しておりました4台のピアノを新しい市民文化会館でも再び使用するためのもので、旧会館から専用倉庫までの運搬費に加え、新会館が完成するまでの間の専用倉庫で保管するための経費、そして専用倉庫から新会館までの運搬費などです。 以上です。 ◎産業部長(真壁宏昌君) 次に、7款1項1目の中小企業支援事業についてですが、経済変動対策貸付資金の申請状況は、現時点で約360件となっていますが、そのほとんどが令和2年5月末までに申請がされており、市内金融機関からは11月の時点で、企業の手元資金はおおむね確保されていると伺っております。しかし、11月後半からの感染の再拡大により、今後の状況によっては再度資金を借入れする動きが出てくることも予想されております。 以上です。 ◎建設部長(鈴木政弘君) 次に、8款4項2目都市計画道路三ケ野鎌田線の基本設計の内容についてですが、当路線につきましては、平成23年度に国費で道路詳細設計を実施しましたが、現在架け替えを実施しています跨線橋南側の道路高が現道より6メートル程度高くなる区間につきましては、道路線形、擁壁工法検討などの予備設計が必要となったことから、180メートルの区間が未実施となっていました。今回、県との協議の中で、今年度県費補助に余裕があるということで、採択の見通しが立ったことから実施するものです。内容については、現況測量、線形及び構造物の検討、地質調査2箇所を予定しております。 以上です。 ◆22番(根津康広君) 1点だけお伺います。資料の11ページ、歳出7款1項1目です。経済変動対策貸付資金についてです。令和2年5月までに360件の貸付資金があったということでありますが、今11月で再拡大しているというお話です。再度資金の借入れの状況が今日出ているという状況なんですが、状況をどの程度把握されているのか。今の時点での状況について、今説明がなかったものですから、その辺を説明していただきたいということです。 それともう1点は、中小企業者の経営実態というところなんですが、借入れをする中で、今よく言われているのは飲食業が大変だとか、旅行会社が大変だとか、いろいろあるではないですか。その辺の業種別の実態といいますか、その辺がわかれば御説明していただきたいと思います。 以上です。 ◎産業部長(真壁宏昌君) まず、最初の融資の実行の現況といいますか、状況でございます。今、国のほうで無利子、国が全部利子を補給する制度を設けておりまして、まずは、そちらから借りるという動きがございます。貸付限度額が4,000万円ということで、私どもがやっている本事業の半分になるわけですが、まずはそちらから借りて、足りなくなった時点でこちらのものを使おうという動きがあるということは実態として捉えております。 それから業種別についてですが、業種別に様々なお話を伺う中で、製造業については、やはり今回復の兆しにあるというような状況をつかんでおります。それから物流に関しても、昨年の7割ぐらいまで回復の兆しがあるということを伺っております。それから小売りに関しては飲食業もそうなんですが、国のキャンペーンと市のプレミアム商品券の影響によりまして、一時期売上げが上がったというような実績は出ておりますが、ただ、声としては11月に再拡大の兆しがあるということで、今後を懸念しているという声も聞かれております。 以上でございます。 ○議長(寺田幹根君) 次に、23番 高梨俊弘議員。 ◆23番(高梨俊弘君) それでは質疑いたします。説明資料10ページ、歳出3款2項4目の民間認可保育園等運営費補助事業です。新型コロナウイルス感染症予防対策に係る経費の補助金の増額との説明でした。1点目として、民間認可保育園等コロナ対策の現状をお伺いします。 2点目は、消毒液やマスクなどの購入だけではなくて、感染症予防のための研修経費などのほかの用途にも使えるのかどうかお伺いします。 3点目は申請金額、申請期間、申請方法について伺います。 続いて、説明資料10ページ、歳出3款3項1目住居確保給付金支給事業支給対象者の増加に伴う住居確保給付金の増額との説明でした。この間の支給状況、また、就労自立が図られているのかどうかお伺いします。 続いて、同じく説明資料10ページの歳出4款1項2目新型コロナウイルス感染症検査事業です。 1点目は、対象となる従事者数約5,000人、新規入所者数約600人のうち、検査費用の自己負担を750人と見込んでいる根拠をお伺いします。 2点目は、自己負担額3,000円ですが、3,000円とした理由、検査費用は幾らかかるのかお伺いします。 3点目です。実施機関は磐田市立総合病院となっていますが、検査体制についてお伺いします。 4点目は、実施時期です。令和3年1月からの予定ですが、実施する期間は決まっているのかお伺いします。 続いて、説明資料10ページ、歳出4款1項6目です。病院事業会計貸付金です。磐田市立総合病院の経営を支援するための貸付金ですが、1億円貸付をする根拠と貸付金になった経緯、貸付利息、期間をお伺いします。 続いて、説明資料の11ページ、歳出8款5項1目です。大藤団地の解体延伸に伴う減額との説明でした。延伸の理由と今後の対応についてお伺いします。 同じく、説明資料の11ページですが、歳出10款1項2目です。教育委員会事務局事務備品購入費、全市立小中学校への加湿器を購入する経費の増額との説明ですが、今回加湿器を購入するに至った経緯をお伺いします。既に加湿器がある学校もあるとは思いますが、現状と対応についてお伺いします。 以上です。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 高梨議員の質疑に回答させていただきます。議員、御質問の順序と回答の順が前後いたしますが、御了承ください。 初めに、3款3項1目住居確保給付金の支給状況と就労自立についてですが、住居確保給付金の支給状況は、4月から10月末までで支給開始件数が185件、延べ支給件数が延長を含め548件となっております。就労先が決まって収入増加により支給中止となった方は9人、休業中などの状態から回復した方は15人です。求職活動を支給要件としておりますので、毎月求職活動状況を確認し、必要に応じて就労準備支援センターへつなげているところですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、就労の場を確保することは難しい状況です。給付金の延長申請が4割程度あることから、この間での就労による自立は少ないものと考えております。 次に、4款1項2目新型コロナウイルス感染症検査事業についてですが、1点目の検査見込数を750人とした根拠についてですが、対象施設の職員の声や新規入所者の実態、市立総合病院の検査能力などを考慮し、1カ月当たりの検査数を施設従事者が200件、新規入所者が50件と見込んで算出をいたしました。 2点目の自己負担額を3,000円とした理由と検査費用についてですが、自己負担額は検査費用8,000円に対し、保険医療での自己負担割合に準じて3割程度を自己負担額と設定をしたものです。 3点目の市立総合病院の検査体制についてですが、1日最大で30件の検査が可能であると聞いております。 4点目の実施期間についてですが、今後の感染状況にもよりますが、当面は令和3年1月から令和3年3月までを予定しております。 次に、4款1項6目市立総合病院の貸付金についてですが、1億円貸付の根拠は、補助金の補填の見込みがない外来収益の減収分と当面の現金の資金繰りを見込んだ金額です。貸付金とした経緯ですが、コロナ禍での一時的な入院、外来収入の減収分であり、企業会計でありますので、病院会計の収益をもって支出を賄うことが原則との考えによるものです。償還期限は5年で無利子を予定しております。 以上です。 ◎こども部長鈴木壮一郎君) 次に、3款2項4目新型コロナウイルス感染症予防対策に係る経費の補助金の増額のうち、民間認可保育園等コロナ対策の現状についてですが、登園時の検温をはじめといたしまして、手指の消毒やマスクの着用の徹底、給食時間におきましては座席の配慮や大きな声での会話を控えるなど、国からの情報等を参考に感染症予防対策に努めています。 また、各家庭においても、常日頃から児童の検温や体調管理等の徹底をお願いしています。御家族を含めコロナウイルス感染のおそれがある場合には迅速な情報提供をお願いし、状況に応じて登園の自粛を促す等の協力を要請し、園と家庭で感染予防に努めています。 次に、消毒液やマスク購入費以外の補助金の活用についてですが、消耗品や備品の購入費以外にも、役務費や委託料も補助対象となっていることから、感染予防対策として行う研修の講師料や消毒に係る業務委託も対象になります。このように、現場の状況に応じて幅広く活用できる補助金の内容となっています。 次に、補助金の申請金額、期間、方法についてですが、申請金額については国が示す事業ごとの1施設当たりの上限が50万円となっており、上限内での申請となります。申請期間については、年度末までの事業が対象となるため、事業費が確定するのは3月末となると想定をいたします。申請方法については、園が市に申請を行い、確定した金額を市が補助金として支払います。 なお、補助申請に当たっては、各園への情報提供だけでなく、個別相談にも応じる中で対応していきます。 以上です。 ◎建設部長(鈴木政弘君) 次に、8款5項1目大藤団地の解体延伸の理由と今後の対応についてですが、大藤団地につきましては、市営住宅ストック再編計画により、用途廃止の対象である全7棟のうち、空き家となった1棟の解体工事を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による財政状況を考慮し、解体時期を延伸いたしました。今後の対応につきましては、令和7年度までの実施であれば再編計画への影響がないため、施設の状況を見ながら周辺の居住環境に影響が出ない範囲で解体を実施していきたいと考えております。 以上です。 ◎教育部長(市川暁君) 次に、10款1項2目教育委員会事務局事務、備品購入費、加湿器購入に至った経緯についてですが、さきに江塚議員の質疑に回答したとおり、寄附金を活用し新型コロナウイルスとインフルエンザに対する感染予防対策として、全小中学校の保健室へ1台ずつ加湿器を購入するものであります。 また、学校の状況と対応についてですが、学校では既に加湿器を利用しているものがあるものの、性能や購入した時期に様々な違いがあります。感染予防では湿度を十分に保つことが大切であることから、保健室に新たに大型の加湿器を購入し、既にある加湿器も有効に活用しながら、生徒児童を新型コロナウイルスやインフルエンザから守っていきたいと考えております。 以上でございます。 ◆23番(高梨俊弘君) 順番にお聞きしていきます。最初に3款2項4目の民間認可保育園の運営費の補助金事業です。新型コロナウイルス感染症に対する補助ということですけれども、この間、各保育園では様々なコロナ対策が行われてきたわけでありますけれども、補助金を使ってやってきているのですけれども、特に保育園を見たときに、コロナウイルス対策で現状を見たときに、よくやっているなというような取組がわかれば教えていただきたいなと。そういうことで使われていると大変、市としてもやっている中での励みにもなるのではないかと思うんですが。その辺の現状を教えていただければと思います。 続いて、3款3項1目ですけれども、住居確保のところです。延べ件数とかいろいろあると、なかなか就労自立がしにくい現状があるのかなと思うわけですけれども、このまま続いていくとかなり長期にわたって、住宅確保のためのことが必要になってしまうのではないかと思うんですけれども、その辺の見通しといいますか、一定の方向である程度あるのか。それとも継続的な国とか、いろいろな支援もあるのかもわかりませんけれども、その辺の状況を教えてください。 続いて4款1項2目の新型コロナウイルス感染症検査事業です。これは基本的に見ますと、磐田市立総合病院の検査能力というんですか、それに基づいてある程度計算されてきた数字なのかと思いますけれども、対象者が増えて、1カ月のおおよその予定の件数があるわけですけれども、増えた場合の対応というんですか、そこら辺をどういうふうに対応されるのかお伺いいたします。 続いて、病院事業会計の4款1項6目ですけれども、経営がコロナの関係で厳しくなっている中での国からの補助金がないといった中で、資金繰りのための貸付だということだと思うんですけれども、この辺については、1億円という金額が当面していく上では、コロナの影響を受けているけれども、何とか回っていけるかというような判断の中での1億円というように理解してよろしいのかどうか。その点、もう一度お願いいたします。 大藤団地の解体ですけれども、これは解体するという方向で計画していたわけですけれども、しばらく延伸するということになりますと、そこら辺の管理はどのように行うのか。その点をお伺いします。 最後の教育委員会の関係ですけれども、寄附をいただいたからということでのお金だったということでしたが、加湿器というのは冬場になりますと、特にインフルエンザの関係だと加湿器があることによってということで、既に学校の中では、クラスの中にも配備しているところもあるみたいですけれども、今回保健室ということであったので、もっと幅広く全てのクラスにも行き渡るのかなと期待したんですけれども、そういう点ではなかったということです。加湿器に至った経緯の中では、加湿器はかなり効果があるということで判断されてしたというふうなことだと思うんですが、今回保健室だけではありますが、現状を見たときに、そこだけでとどまってしまう今回の事業なのかどうか。その点お伺いします。 以上です。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 3点いただきました。まず、3款の住居確保給付金の長期にわたっての見通しというふうなところですが、現状、延長支給がかかっている方が、ちなみに50件です。再延長支給のかかっている方が7件ございます。今回の補正でお願いしたところになるわけなんですが、今後も毎月10件程度の申請決定を見込みまして、250件分の補正予算を計上させていただいたところです。 それから、総合病院の検査能力、4款1項2目の関係です。1日30件というふうなことで答弁をさせてもらったのですが、なかなか見込むのが正直難しいのですけれども、30件の件数というかですね。1日実際的にどれぐらいの検査の見込みがあるかというふうな部分の中で、市立総合病院と協議した中で、30件はある意味上限というか、マックスで見てもらえればいいのかなと思うんですけれども、大体1日10件程度ではなかろうかというふうな中でスキームをつくっていますので、そういった面では余力があるというふうに御理解いただけたらよろしいかと思います。 それから4款1項6目の病院の貸付の関係でございます。主には外来収益の減収です。これは本年の4月から8月までの経営状況として、外来収益が前年度と比べまして、患者さんの数が13.2%減少した結果、減収は9,135万7,000円ということで、1億円で当座は回り得るというように認識しております。 以上です。 ◎幼稚園保育園課長(川島光司君) 各園で具体的にどんなことをやっているのかというお話ですけれども、重複するかもしれませんが、毎朝の検温をはじめ、保育中も1人ずつに目を配りながら配慮しています。朝夕園の中を保育士の皆さんで消毒を心がけています。ちなみに消毒を小まめにやることで、夏の手足口病が非常に減ったという報告も受けております。保育士の皆さんは非常に頑張っていただいておりますので、よろしくお願いします。 以上です。 ◎建築住宅課長(岡山明芳君) 大藤団地の延伸に伴う影響についてでございますが、現時点で大きな外壁の損傷等はございませんので、現時点で周辺に影響があるということではございません。そのため、今後についてはしっかりと施錠の設定をしていくとともに、定期的な見回りも行いながら状況に応じて対応していきたいと考えているところでございます。 以上です。 ◎教育部長(市川暁君) 教室のほうの加湿器の状況ですけれども、小型のもので現在対応しているという状況です。ですので、今回の寄附に対するものについては、大型の90平米対応の大きなものを保健室に全て入れていくということで一段落するというものです。 以上でございます。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 済みません。私の先ほどの答弁、若干修正をさせてください。住居確保給付金の関係でございますが、再延長件数を先ほど7件と申し上げましたが、8件の誤りでございました。誠に申し訳ございません。訂正をお願いいたします。 ◆23番(高梨俊弘君) 1点お伺いします。4款1項2目の新型コロナウイルス感染症検査事業のところです。基本的には各事業所とか、そういうところから予約みたいな形で検査が行われるというふうに理解してよろしいでしょうか。要するに、事業所からいついつ検査に行きたいとか、そういうようなことを、それぞれの事業所から報告があって、初めて検査が実行できるという。そういうような体制で行われていくと理解してよろしいでしょうか。その点をお伺いします。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 今回の事業の流れ的な感じで御説明申し上げたいのですが、まず、事前に予約ということで、健康福祉部の健康増進課のほうに、まず電話で予約をしていただくことになります。一度iプラザのほうにお越しいただく格好になりますが、その際に申込書を提出していただいて、健康増進課のほうで検体の採取の容器を受け取っていただくということになります。各施設なり、御自宅で検体を採取していただいて、検体は例えば、施設の方が市立総合病院のほうに持参していただくというふうな流れになります。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 次に、17番 松野正比呂議員。 ◆17番(松野正比呂君) それでは、予算書の6ページの債務負担行為について質疑をしたいと思います。 1つ目が指定管理業務委託の債務負担行為でございますけれども、国や県が指定管理業務委託の債務負担を推奨しているということでしたので、その理由を伺います。 次に、公共事業の平準化を図るための債務負担行為の設定についてですが、1つ目が、これまでの効果と課題を、今回債務負担行為をまたするわけですけれども、どう活かしているか。これについては事務業務の平準化、あるいは工事業者への影響も含めてお伺いしたいと思います。 2つ目ですけれども、債務負担を実施する事業において、前回から新たに織り込まれている工事内容があれば伺います。 以上です。 ◎企画部長(袴田浩之君) それでは、松野議員の質疑に回答いたします。 初めに債務負担行為補正のうち、国や県が指定管理業務委託の債務負担行為を推奨する理由についてですが、法の解釈から指定期間が5年と複数年であり、地方公共団体から指定管理者に対し支出金を拠出することから、後年度以降の支出を義務づける当該行為は、地方自治法第214条に規定する債務を負担する行為に該当するとの考えや、債務負担行為の設定により予算の見える化や公共側の価格変動リスクが軽減され、指定管理者も安心感をもって経営することで、効率的な業務執行が可能となるとの考えから、債務負担行為の設定が推奨されております。 以上です。 ◎建設部長(鈴木政弘君) 次に、公共工事の平準化を図るための債務負担行為のうち、これまでの効果等を今回の債務負担行為にどう活かしているかについてですが、設計・積算等の事務業務の平準化が図れることに加え、工事業者にとっても閑散期に受注できる等、一定の効果があると考えております。特に課題等はございませんが、今後も施工時期の平準化や地元要望等への早期解消による市民サービスの向上が図られることから、債務負担行為による発注を継続していくことが重要であると考えています。 また、今回の債務負担行為事業において、前回と比べ新たに織り込まれている内容のものは特にございません。 以上です。 ◆17番(松野正比呂君) 1点確認をしたいと思うんですけれども、指定管理業務委託の債務負担行為ですけれども、ちょっと難しくてよくわからなかったこともあるんですが、複数年にわたって指定管理を委託するので、当然債務負担行為をしたほうがいいというのはわかるんですが、今回から債務負担行為をするということで、これまでされてこなかったわけですね。その辺があった上で、今回債務負担行為をするということですけれども、国は指定管理が導入されて以降、いろいろ研究をされて、新たに推奨されているのか。それとも推奨であって、やらなければいけないということではなかったわけで、今回まで債務負担行為をやってこなかったのか。その辺について説明をお願いしたいと思います。 ◎企画部長(袴田浩之君) 国の通達自体は平成22年に通知がされております。実際には全国的には債務負担行為が設定されているところが約56%、未設定が43%というような数字になっております。その考え方ですけれども、1つは指定期間が5年間という長期間に及ぶ公の施設においては、物価の変動や施設の劣化による修繕など特別な事情が発生することも十分考えられるため、5年間で必要となる指定管理料をあらかじめ適正に算定することは困難である。そのため、指定管理期間全体に関する基本協定を締結せずに、毎年度市と指定管理者との間で十分な意思疎通を図り、特別な事情の有無を確認した上で指定管理料を年度ごとの協定により確定することが適切であるというような考え方をもって、債務負担行為を設定しない市町もございますが、今回のコロナ禍あって、指定管理者からの要望もありまして、経営を安定させるためには債務負担行為も必要であるというふうに路線変更したということでございます。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 次に、8番 小柳貴臣議員。 ◆8番(小柳貴臣君) それではお願いします。説明資料の46ページ、歳出3款3項1目3、住居確保給付金支給事業、5月に630件の見込みで補正を組んでいますが、今回の不足分の件数と現状の課題についてお伺いします。 説明資料46ページ、歳出3款3項2目19節1、生活保護法定援護事業、生活・医療扶助費の増額内容についてお伺いします。 以上です。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 小柳議員の質疑に回答させていただきます。 初めに、3款3項1目住居確保給付金支給事業の不足件数と現状の課題についてですが、本年5月から8月の申請件数の状況を踏まえ、250件分の不足を見込み、今回、補正予算計上をさせていただきました。 現状の課題については、新型コロナウイルスの影響が長期化し、厳しい雇用環境が続くような場合には就労支援が難しくなることから、給付期限内での安定した生活と経済的自立の確保が課題であると考えます。 次に、3款3項2目19節生活保護法定援護事業の生活・医療扶助費の増額内容についてですが、生活扶助費の増額は、主に被保護世帯数の増加に伴うものです。10月以降の月額を4月から9月までの平均額2,090万円とし、11月から翌年3月の冬季加算489万7,080円、12月の期末一時扶助費541万260円を加え、合計2,700万円の増額を見込みました。医療扶助費は主に被保護世帯数及び入院治療費の増額に伴うもので、10月以降の月額を4月から9月までの平均額となる3,914万2,000円とし、さらに医療費の伸び率1.35カ月分を上乗せし、合計1億1,000万円の増額を見込みました。 以上です。 ◆8番(小柳貴臣君) 済みません。1点だけ再質疑させていただきます。 3款3項1目、住宅確保の関係ですけれども、給付金の支給に関連しまして、住宅の確保についてはどのような現状になっているかお教え願いたいですけれども。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) まず、住居確保給付金に関しましては、基本的には相談される方、申請される方が確保自体は対応されるというのがまず1つです。ただ、住居を例えば失ってしまったというような方に関しましては、市営住宅のはまぼう団地になりますが、そちらに13戸確保しておりまして、実際に今5世帯使っておりますので、残り8というふうに認識しておりますか、そちらのほうにつないでいくようなことは福祉課のほうでも対応しております。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 次に、14番 絹村和弘議員。 ◆14番(絹村和弘君) それでは、説明資料17ページ、債務負担行為補正の一般会計のところでございます。来年度実施予定の事業について、早期着手による施工時期の平準化を図るため、ゼロ市債5事業について債務負担行為限度額が設定されていますが、これら計上設定額についての考え方、根拠を伺います。 ◎建設部長(鈴木政弘君) それでは、絹村議員の質疑に回答します。 早期着手による施工時期の平準化を図るゼロ市債5事業の限度額設定根拠等についてですが、交通安全施設整備事業、道路側溝舗装新設改良事業及び普通河川等改修事業の3事業につきましては、施工時期の平準化及び出水期前に治水効果を発現するため、4月から5月頃までの3カ月間程度を工事期間として設定しております。そのため限度額としては、各事業の年間事業費のうち、この工事期間に見合った金額を計上しております。 また、土地改良事業と海岸防潮堤整備事業の2事業につきましては、早期着手により事業の進捗を図るもので、工事費の積み上げによる限度額を計上しております。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 建設部長、申し訳ありません。私の聞き間違えかもしれませんが、4月から5月までの3カ月間と言いましたか。建設部長。 ◎建設部長(鈴木政弘君) 言い直します。4月から6月までということで修正をお願いします。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第106号」に対する質疑を終結します。 △議案第107号 令和2年度磐田市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第3、議案第107号令和2年度磐田市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案については質疑の通告がありませんでした。よって、「議案第107号」は質疑なしと認めます。 △議案第108号 令和2年度磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第4、議案第108号令和2年度磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--3番 江塚学議員。 ◆3番(江塚学君) それではお願いいたします。 議案番号108、説明書10ページ、歳出1款1項1目国民健康保険事務、申請者の負担を軽減できるようシステム改修する費用とありますが、今までの申請者がどのような負担があり、今回の改修でどのように改善されたのかお伺いします。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 江塚議員の質疑に回答いたします。 システム改修により、申請者の負担がどのように改善されるかについてですが、従来は高額介護合算療養費及び外来療養に関わる年間の高額療養費の申請に当たり、支給の計算期間である8月1日から翌年7月31日までの間に、転出入等により複数の保険者の被保険者であった場合には、7月31日時点の保険者へ申請するために、事前に他の保険者に申請を行った上で、他の保険者が発行します自己負担額証明書を添付する必要がございました。これを国の制度改正に伴う情報提供ネットワークシステムを活用した保険者間の情報連携によりまして、申請者は7月31日時点の保険者に対してのみ申請することで、各保険者からの支給を受けられるようにするというものでございます。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第108号」に対する質疑を終結します。 △議案第109号 令和2年度磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第5、議案第109号令和2年度磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--3番 江塚学議員。 ◆3番(江塚学君) それではお願いします。 議案番号109、説明書10ページ、歳出1款2項1目後期高齢者医療保険料徴収事業、住民税基礎控除等の見直しによるシステム改修の内容と磐田市への影響をお伺いします。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 江塚議員の質疑に回答いたします。 システム改修の内容と磐田市への影響についてでございますが、平成30年度税制改正への対応として、令和3年度からの住民税基礎控除等の見直しに対応したシステム改修で、後期高齢者医療広域連合へ送信する本市被保険者の所得、課税情報に関わる外部帳票やデータベースのレイアウト変更等を行うものでございます。 制度改正による本市被保険者への影響は、基礎控除の引上げにより、営業所得者や農業所得者の課税所得が減少することから、約700万円の保険料の減少が見込まれます。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第109号」に対する質疑を終結します。 △議案第110号 令和2年度磐田市水道事業会計補正予算(第1号) △議案第111号 令和2年度磐田市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第6、議案第110号令和2年度磐田市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第111号令和2年度磐田市下水道事業会計補正予算(第1号)の2議案を一括議題とします。 議題の2件については質疑の通告がありませんでした。よって、「議案第110号」及び「議案第111号」の2議案は質疑なしと認めます。 △議案第112号 令和2年度磐田市病院事業会計補正予算(第3号) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第7、議案第112号令和2年度磐田市病院事業会計補正予算(第3号)を議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--8番 小柳貴臣議員。 ◆8番(小柳貴臣君) それではお願いします。 予算書の1ページ、全体でお願いします。長期借入金とした根拠をお伺いします。また、新型コロナウイルス感染症が拡大してからの病院経営の状況と返済計画についてお伺いします。 以上です。 ◎病院事務部長(井下田覚君) 小柳議員の質疑に回答させていただきます。 長期借入金とした根拠についてでございますが、さきに高梨議員に回答したとおり、病院会計の収益をもって支出を賄うということが原則との考えにより、市から貸付金として支援をいただくことになりましたので、長期借入金として借入れをするものでございます。 次に、病院経営の状況と返済計画についてですが、4月から9月までの実績で入院収益が4億886万3,000円、8.0%の減少、外来収益が5,223万7,000円、2.2%の減少、入院・外来収益を含む医業収益では4億9,992万6,000円、6.2%の減少という状況でございます。 返済計画につきましては償還期限が5年であり、毎年度、一般会計と病院事業会計の財政状況を踏まえ、市と返済に関する協議を行うことになっております。 以上でございます。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第112号」に対する質疑を終結します。 △議案第113号 地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第8、議案第113号地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--6番 鈴木正人議員。 ◆6番(鈴木正人君) 議案番号113全体です。①この条例の制定により、想定される令和2年度の影響を伺う。 ②この条例の制定により想定される令和3年度の影響を伺う。 以上です。よろしくお願いします。 ◎企画部長(袴田浩之君) それでは、鈴木正人議員の質問に回答いたします。 初めに、この条例の制定により想定される令和2年度の影響についてですが、延滞金特例基準割合につきましては、名称変更のみですので影響はございません。 また、還付加算金特例基準割合につきましては、加算する割合が0.5%引下げられましたが、関係する磐田市下水道事業受益者負担金などで、過去5年間に還付加算金を支払った実績がございませんので、大きな影響はないと考えております。 次に、令和3年度の影響についてですが、令和2年度と同様です。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第113号」に対する質疑を終結します。 △議案第114号 磐田市経済変動対策貸付資金利子補給事業基金条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第9、議案第114号磐田市経済変動対策貸付資金利子補給事業基金条例の制定についてを議題とします。 本案については質疑の通告がありませんでした。よって、「議案第114号」は質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) 15分間休憩します。     午前10時58分 休憩     午前11時13分 再開 ○議長(寺田幹根君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案第115号 磐田市支所設置条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第10、議案第115号磐田市支所設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--6番 鈴木正人議員。 ◆6番(鈴木正人君) 議案番号115全体です。番地の変更だけの改正でありますが、支所業務に変更があるのか伺う。 以上です。よろしくお願いします。 ◎総務部長(飯田剛典君) それでは、鈴木正人議員の質疑に回答をいたします。 支所設置条例は、各支所の名称、位置及び所管区域を定めているもので、今回豊田支所移転に伴いまして、豊田支所の所在地を変更するものでございます。 移転に当たりましては、現在豊田支所で行っている業務の一部を本庁へ集約する予定でございます。主なものは、出生、死亡及び転籍に係る戸籍届出の受付、それから転入、転出、転居などの住民基本台帳異動の受付、1年を超える除籍、除票に係る住民票等の証明書の発行などの業務を市民課に、犬猫等の死体の搬入受付に係る業務を環境課に集約するものでございます。 また、警備員が対応している宿日直業務については廃止する予定です。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第115号」に対する質疑を終結します。 △議案第116号 磐田市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第11、議案第116号磐田市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--2番 小栗宏之議員。 ◆2番(小栗宏之君) それでは、議案第116号全体でお願いします。 磐田市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について、別表中追加された御厨駅北自転車駐車場には、自転車及び車椅子の標記のみで、他の駐車場に比べ原動機付自転車、自動二輪車の標記がない理由をお伺いします。 以上です。 ◎自治市民部長(松下享君) それでは、議案第116号に対する小栗議員の質疑に回答いたします。 御厨駅北自転車駐車場に原動機付自転車と自動二輪車の標記がない理由でございますが、当該駐車場に接する道路が自転車歩行者専用道路とする中で、原動機付自転車と自動二輪車の駐車場を建設する計画を別にもっているためでございます。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第116号」に対する質疑を終結します。 △議案第117号 磐田市交流センター条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第12、議案第117号磐田市交流センター条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案については質疑の通告がありませんでした。よって、「議案第117号」は質疑なしと認めます。 △議案第118号 磐田市体育施設に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第13、議案第118号磐田市体育施設に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--5番 戸塚邦彦議員。 ◆5番(戸塚邦彦君) 議案番号118、全体でお願いします。体育施設の条例の一部改正についてでございます。 ①一般・高校生以下ともに回数券の10枚つづりで幾ら相当の利用ができるか。 ②プールとトレーニングルームを共通利用する場合の回数券の使用方法について伺う。 ③身障者や70歳以上の回数券の使用方法について伺う。 ④プリペイドカードの機器が製造中止の方向であることから、回数券方式に変更するとのことであるが、現在のプリペイドカードの使用期限はあるか。ある場合、期限後の取扱いはどうなるか。 ⑤施行が1月4日である理由と、指定管理者との契約に影響はないか。 ⑥利用者への周知はどのようにするか。 以上です。 ◎自治市民部長(松下享君) それでは、議案第118号について、戸塚議員の質問に回答いたします。 初めに、回数券で利用できる相当額についてでございますが、1回券による使用料は一般が520円、高校生以下が300円となっていることから、回数券を使用することで、それぞれ5,200円、3,000円相当の利用が可能となります。 次に、同日にプールとトレーニングルームの双方を利用する場合ですが、それぞれ1枚の計2枚ですが、回数券を使用していただきます。 次に、障害のある方や70歳以上の方の施設利用についてですが、これにつきましては、1回当たり520円の使用料について、指定管理者の提案により、それぞれ260円、300円とする運用を窓口対応により行っているところです。もちろん障害のある方や70歳以上の方も回数券の利用は可能ですが、現行の割引制度の活用のほうが有利であることから、今後も広報に努めてまいります。 次に、現在のプリペイドカードの自動販売機による使用でございますが、いずれも令和2年内、本年内を期限としています。その後の取扱いにつきましては、窓口におきまして職員よりプリペイドカードの残額に相当する1日券と交換をする対応をしてまいります。 次に、施行が1月4日であることについてでございますが、現行システムのリース満了日が令和2年内であることから、令和3年の施設開場にあわせまして1月4日といたしました。 なお、今回のシステム変更により、券売機器の取扱いに一部変更がございますが、指定管理者との協議により、現契約の中で対応が可能であることを確認しております。 次に、利用者への周知についてでございますが、議会で承認をいただきました後、速やかにホームページや施設における案内等で周知してまいります。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第118号」に対する質疑を終結します。 △議案第119号 磐田市アミューズ豊田条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第14、議案第119号磐田市アミューズ豊田条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--6番 鈴木正人議員。 ◆6番(鈴木正人君) 議案番号119、全体です。 1、使用できなくなる部分の利用状況と利用者への周知方法を伺う。 2、指定管理者との契約の見直しをどのように考えるのか伺う。 以上です。よろしくお願いします。 ◎自治市民部長(松下享君) それでは、議案第119号、鈴木正人議員の質問に回答いたします。 使用できなくなる和室、工芸陶芸室の利用状況につきましては、令和元年度の実績でございますが、囲碁やカラオケ、陶芸教室等の開催を目的といたしました貸出しが1,307件、指定管理者の自主事業によるヨガ教室や陶芸教室等が229件行われております。 なお、周知につきましては、既に利用が多い団体に対し説明を行ったところですが、今後も施設の窓口等で案内を行ってまいります。 次に、契約の見直しですが、本件につきましては、これまでも指定管理者と協議を行ってきたところですが、この本会議で承認をいただいた後に廃止する和室、工芸陶芸室等に関する事業について、契約の変更に向けた最終的な調整に取りかかる予定でおります。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第119号」に対する質疑を終結します。 △議案第120号 磐田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第15、議案第120号磐田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案については質疑の通告がありませんでした。よって、「議案第120号」は質疑なしと認めます。 △議案第121号 磐田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第16、議案第121号磐田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--3番 江塚学議員。 ◆3番(江塚学君) それでは、議案番号121、磐田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の15条3項、災害援護資金の償還免除となる対象範囲の拡大とのことですが、具体的な対象拡大範囲をお伺いします。 16条、磐田市災害弔慰金等支給審査委員会の委員の構成メンバーや人数、任期をお伺いします。また、所管する担当課をお伺いします。 以上です。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 江塚議員の御質問に回答いたします。 初めに、災害援護資金の償還免除となる具体的な対象拡大範囲についてですが、今回の改正では破産手続の開始決定、または再生手続開始の決定を受けた後も償還免除の対象に含まれることになります。 次に、災害弔慰金等支給審査委員会の委員の構成メンバー、人数、任期、所管課についてでございますが、委員の構成は医師、弁護士等を予定しており、委員の人数は5人以内、任期は委嘱から対象となる調査の審議が終了するまでとし、福祉課で事務を行います。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第121号」に対する質疑を終結します。 △議案第122号 磐田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について △議案第123号 磐田市子ども・子育て会議条例及び磐田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について △議案第124号 磐田市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第17、議案第122号磐田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第124号磐田市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についてまでの3議案を一括議題とします。 議題の3件については質疑の通告がありませんでした。よって、「議案第122号」から「議案第124号」までの3議案は質疑なしと認めます。 △議案第125号 磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
    ○議長(寺田幹根君) 次に日程第18、議案第125号磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--8番 小柳貴臣議員。 ◆8番(小柳貴臣君) 全体でお願いします。ながふじ学府小中一体校において、豊田北部小学校の校名の考え方をお伺いします。 以上です。 ◎教育部長(市川暁君) 小柳議員の質疑に回答いたします。 議案第125号の豊田北部小学校の校名についてですが、ながふじ学府小中一体校は豊田中学校と豊田北部小学校が同一校舎で学び、豊田東小学校が既存校舎で学ぶ向上型学府一体校としてスタートするため、学校名については、これまでと同じ豊田北部小学校となります。 以上です。 ◆8番(小柳貴臣君) 済みません。1点お願いします。この校名ですか。そちらのほうは私も経験があるんですけれども、なかなか地域でいろいろな思いを持っている方がおられまして、なかなか決定までいくのに大変な思いをされるのではないかと思っております。その中で、現時点で新校名の決定方法、名前ではなくて決定の方法ということのスケジュールを教えていただきたいのですけれども。 ○議長(寺田幹根君) これは通告外ということになりますが、もし今の時点でお答えする意思があれば。教育長。 ◎教育長(村松啓至君) 学校の名前は大変難しい問題です。学校の名前について、行政側がこういう名前ですよということで、一方的に決めることは決してございません。やはり地域の歴史と文化がありますので、そのことを十分に踏まえ、地域の皆様方としっかりと検討して最終的に決めていく。そこから学校の名前が出来上がってくるのではないかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第125号」に対する質疑を終結します。 △議案第126号 磐田市学校給食条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第19、議案第126号磐田市学校給食条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--8番 小柳貴臣議員。 ◆8番(小柳貴臣君) こちらのほうも全体でお願いします。この条例改正により、ながふじ学府小中一体校が共同調理場方式となるが、学校給食の考え方についてお伺いします。 以上です。 ◎教育部長(市川暁君) 小柳議員の質疑に回答いたします。 議案第126号の学校給食施設の考え方についてですが、災害時の活用や学府単位での食育指導等を考慮すると、一体校ごとに調理場を設置することで、効率的・効果的な活動が可能になると考えておりますが、今後一体校を進めていく学府の状況や地域の御意見、また市内に設置されている学校給食センターの老朽化等の状況を参考にしながら検討をしていきたいと考えております。 以上でございます。 ◆8番(小柳貴臣君) 済みません。1点お願いします。学校給食の関係で自校方式、センター方式、それから委託、それから今回の共同調理場方式ですか。いろいろな方式が出てきておりますけれども、どのように整理をしていくかですけれども、よろしくお願いします。 ◎教育部長(市川暁君) 議員御指摘のとおり、今度の共同調理場方式というのは新しい方式になります。先ほど申し上げたとおり、学府の状況は自校方式が多いところもあれば、センター1本でやっているところもありますので、それぞれの状況を踏まえながら、また新しい一体校がどういう進み具合になるかというのも含めて考えていきたいと考えております。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第126号」に対する質疑を終結します。 △議案第127号 指定管理者の指定について(リベーラ磐田市営駐車場) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第20、議案第127号指定管理者の指定について(リベーラ磐田市営駐車場)を議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、順次質疑を許します。--22番 根津康広議員。 ◆22番(根津康広君) それでは質疑をさせていただきます。 ①委託料の提案額についての妥当性、前回との比較について伺いたいと思います。 ②使用料の増収の提案がされていますが、内容について伺います。 ③市によるモニタリングはどのように行われるのか伺います。 ④利用については市民の意見が評価としてどのように表れているか伺います。 ⑤雇用人数と賃金について伺います。 以上です。 ◎企画部長(袴田浩之君) それでは、根津議員の質疑に回答いたします。 初めに、委託料の提案額についての妥当性、前回との比較についてですが、指定管理者の提案額は、募集要領に示した基準価格とほぼ同額であったため、妥当であると考えております。 また、前回との比較についてですが、人件費が増額していることに加え、前回の提案額に含まれていなかったAEDの賃借料が皆増となっていますが、その他につきましては前回の提案額とほぼ同額となっております。 次に、使用料の増収の提案がされている内容についてですが、一般利用の増収策として、駐車券認証機の活用による近隣企業の研修会等での利用促進のほか、定期券利用の増収策として定期枠の拡大による近隣企業の社員駐車場としての利用促進などの提案がされております。 次に、市によるモニタリングについてですが、所管課が毎年度事業報告書及び実施調査をもとに評価を行うほか、指定管理者選定等委員が第三者的立場から指定管理3年目に指定管理者の管理運営に対する評価シートによる検証と指定管理者へのヒアリングや現地調査を行っております。 次に、利用については市民の意見が評価としてどのように表れているかについてですが、市民の意見を直接選定の評価とする項目はありませんが、利用者等の意見を積極的に取り入れる方針であるか、具体的な案があるかという審査項目により評価しており、今回の提案では、精算時やイベント時などにおいて多くの方から意見を聞き、それを今後の駐車場運営に生かしていくためのアンケート調査の実施が出されております。 次に、雇用人数と賃金についてでございますが、雇用人数は4人で、午前1人、午後1人の勤務体制、賃金につきましては、5年間で2,001万2,000円の提案がされておりますが、個々の賃金については指定管理者の考えもあり、わかりかねている状況です。 以上です。 ◆22番(根津康広君) 再質疑をさせていただきます。 市のほうの基準価格とほぼ同額だということを言われておりました。その中で①のところでありますが、前回との比較については、人件費の増額が入っているということであります。それともう一つ、うまく聞き取れなかったのですが、もう一つ、経営何とかと言っていたと思うのですが。ここのところの増額の金額について、どの程度なのか御説明していただきたいと思います。 それから使用料の増収の提案のところですが、近隣企業に対して定期券の利用を促すようなことを言っておりましたけれども、その点について、その提案を受けて市のほうとして、当然見込みがあるからいいだろうというふうに思ったと思うんですが、見込みの状況をどのように見ておられるのか。近隣企業の定期券の販売ですか、その辺について伺いたいと思います。 以上です。 ◎企画部長(袴田浩之君) 前回の増額の金額ですけれども、人件費に関しては前回に比較しまして、5年間全体で292万円、それから使用料、賃借料ですけれども128万円というふうになっております。定期券の見込販売ですけれども、定期券に関してはこれからということで、今の定期利用との比較をしながら考えていくところですけれども、その前の駐車券認証機というのは、現在ももう既に行われまして、浜松磐田信用金庫さんが研修等で使われるときに使用していただいて、実績とすると46日間、1,616台、132万円という実績を残しておりますので、増収にはつながるというふうに考えております。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 次に14番、絹村和弘議員。 ◆14番(絹村和弘君) それでは私は、指定管理全体について、ここで伺います。 新型コロナウイルス感染症の影響による不安感から、新たに債務負担行為を設定していくという改善が行われましたが、前回契約から5年を経過する中で、募集要項や審査基準等の指定管理者制度の変更・見直し、あるいは委託業務の変更・改善等について伺います。お願いします。 ◎企画部長(袴田浩之君) それでは、絹村議員の質疑に回答いたします。 指定管理者選定に伴う募集要項や審査基準等の変更・見直し、改善等についてですが、全体的な改正としまして、新型コロナウイルス感染症の影響による指定管理者の不安を解消するため、業務仕様書のリスク分担表へ不可抗力に伴う業務の履行不能に関するリスク分担の考え方を追記するとともに、議員御指摘のとおり、予算を担保するため債務負担行為の設定を行いました。 なお、募集要項や業務仕様書、審査基準等につきましては、現在の運営状況やモニタリングの結果等を踏まえ、各施設の所管部局において見直しを行っておりますが、業務仕様書への周辺施設との連携、感染症対策の実施等の追記や、審査基準への県西部地域内の拠点事業所の有無、周辺施設との連携の提案等の追加、より良好な施設運営を図るため、委託業務へ空調設備保守点検業務やホームページ作成業務等を追加しております。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第127号」に対する質疑を終結します。 △議案第128号 指定管理者の指定について(磐田市栄町自転車等駐車場) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第21、議案第128号指定管理者の指定について(磐田市栄町自転車等駐車場)を議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--22番 根津康広議員。 ◆22番(根津康広君) それでは質疑をいたします。 ①委託料の提案額についての妥当性。前回との比較について伺いたいと思います。 ②サービス向上が期待できる職員研修の提案や地元雇用の計画について伺います。 ③雇用人数と賃金について伺います。 以上です。 ◎自治市民部長(松下享君) それでは、根津議員の質疑に回答いたします。 初めに、委託料の提案額についてでございますが、株式会社駐輪サービスの提案額は、本市が設定した基準価格と同額であり、審査の基準を満たしていることから妥当なものであると考えております。 また、この提案額は、前回と比べて5年間で115万円の増となっており、これは主に人件費の増額です。 次にサービス向上が期待できる職員研修は、本駐車場を含む同社名古屋支店管内の職員による合同研修の中で接客業務を学んだり、グループ討議を行ったりすることで職員の資質向上を目指すと聞いております。また、地元雇用は、栄町自転車等駐車場の管理業務に従事する全職員の地元雇用を提案しています。 次に、雇用人数と賃金についてですが、雇用人数は6名で、通勤・通学時間帯は2名、それ以外の時間帯は1名の勤務体制、賃金は5年間で3,568万4,000円の提案がされております。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第128号」に対する質疑を終結します。 △議案第129号 指定管理者の指定について(磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場外5施設) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第22、議案第129号指定管理者の指定について(磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場外5施設)を議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--22番 根津康広議員。 ◆22番(根津康広君) それでは質疑をいたします。 ①委託料の提案額についての妥当性、前回との比較について伺います。 ②一部の施設で利用料金の減額や予防的修繕を含めた維持管理の提案内容について伺います。 ③市によるモニタリングはどのように行われるか伺います。 ④利用については、市民の意見が評価としてどのように表れているか伺います。 ⑤雇用人数、正規、非正規と賃金について伺います。 以上です。 ◎自治市民部長(松下享君) それでは、根津議員の質疑に回答いたします。 提案額の妥当性につきましては、磐田市スポーツ協会の提案額が本市の設定いたしました基準価格に比べ240万4,000円の減となっており、審査の基準を満たしていることから妥当であると考えております。 また、この提案額は前回と比べて5年間で66万9,000円の増となっておりますが、これは主に人件費の増額です。 次に、利用料金の減額についてですが、これは磐田安久路公園多目的グラウンドにつきまして利用を促進するために、従来より約2割の減額をする提案がございました。維持管理の提案につきましては、施設が劣化・故障する前に塗装や部品交換を行うなど、延命化を目的にした予防的修繕の提案がされております。 次に、市によるモニタリングにつきましては、毎年所管課が事業報告書や現地調査などにより評価を行っておりますが、指定管理の3年目には指定管理者選定等委員会も第三者的立場から管理運営について検証しております。 次に、評価への市民意見の反映についてでございますが、指定管理者の選定に係る審査表の施設設の利用拡充の中の「利用者へのサービス向上を図るための具体的な提案がされているか」という審査項目により評価しており、今回の提案では、定期的な利用者アンケートや利用団体へのヒアリングの実施、ホームページに意見を無記名で書き込めるフォームの作成、御意見箱の設置などの提案がされております。 次に、雇用人数は正規職員16名、非正規職員12名の計28名で、賃金につきましては5年間で2億1,194万7,000円の提案がされています。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第129号」に対する質疑を終結します。 △議案第130号 指定管理者の指定について(磐田市新造形創造館) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第23、議案第130号指定管理者の指定について(磐田市新造形創造館)を議題とします。 本案については質疑の通告がありませんでした。よって、「議案第130号」は質疑なしと認めます。 △議案第131号 指定管理者の指定について(磐田市豊岡地場産品ふれあい施設) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第24、議案第131号指定管理者の指定について(磐田市豊岡地場産品ふれあい施設)を議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--17番 松野正比呂議員。 ◆17番(松野正比呂君) それではお願いします。 株式会社とよおか採れたて元気むらは、第3セクターで運営されております。市はその経営を担っていると考えていますけれども、こうした背景を踏まえ、指定管理以外も含めた運営形態の検討状況と、指定管理を今後も採用していく主な理由を伺います。 以上です。 ◎産業部長(真壁宏昌君) それでは松野議員の質疑に回答します。 株式会社とよおか採れたて元気むらの運営形態の検討状況と指定管理を今後も採用していく理由についてですが、同社は平成9年に地場産品の振興や地域の活性化を図るために成立され、現在も当初の目的を果たすため、出荷者自らが売り場に立ち、来客者に対して農産物の調理方法などを紹介したり、親子を対象とした農業体験事業を開催するなど、継続的に努力しております。その上で300人を超える出荷者と連携して経営改善を図りつつ、市内外からの出荷者募集や市外への新規販路開拓など新たな取組にもチャレンジしています。このため、現時点では指定管理制度による運営以外は考えておらず、また引き続き指定管理にしたいと考えております。 以上です。 ◆17番(松野正比呂君) ありがとうございます。状況は同様に認識をしております。 1点、確認をしたいんですけれども、いわゆる第3セクターで運営して、さらに指定管理しているということになりますので、例えば、第3セクターのまま運営していくというような、いわゆる独立して運営をしていくというようなことも考えられると思うんですが、今後の少し長期的な検討がされるのか、されないのかについて伺いたいと思います。 ◎産業部長(真壁宏昌君) 建物自体は旧豊岡村が建てて、今市のものになっております。そういった事情もありますので、会社にといいますと、それを購入してもらわなければいけないとか、そういう課題も出てまいります。ただ、将来的にどうなるかについては、今後また必要なときには考えなければいけないのかなというふうに思っております。 以上です。 ◎副市長(高田眞治君) 御質問に合っているかよくわかりませんけれども、基本的に公の施設については、包括的な管理運営の委託は指定管理制度によるしかございません。直営、一部業務委託はできますけれども、清掃とか、そういう業務委託は直営でもできますが、直営か指定管理制度かの2択になっておりますので、第3セクターであっても、それは委託。直営ではないという考え方ですので、指定管理制度を続けるしかないと考えていますし、この件につきましては直営ではなく、やはり委託すべきものと考えています。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第131号」に対する質疑を終結します。 △議案第132号 指定管理者の指定について(磐田市竜洋昆虫自然観察公園外8施設) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第25、議案第132号指定管理者の指定について(磐田市竜洋昆虫自然観察公園外8施設)を議題とします。 これより質疑を行います。 本案については質疑の通告がありますので、これを許します。--23番 高梨俊弘議員。 ◆23番(高梨俊弘君) それでは質疑いたします。 議案番号132号、指定管理者の指定について(磐田市竜洋昆虫自然観察公園外8施設)ということです。指定管理者について、2団体の申請があったとの説明でありました。 1点目として、指定管理者の選定経過と申請者の総合評価点数についての説明を伺います。 2点目は、遠鉄アシスト株式会社の集客増を目指す提案について、内容について伺います。 3点目は、竜洋環境創造株式会社の継続雇用を希望する職員に対する遠鉄アシスト株式会社の対応についてお伺いします。 以上です。 ◎建設部長(鈴木政弘君) それでは高梨議員の質疑に回答します。 初めに、選定経過についてですが、募集により申請のあった2団体について、磐田市指定管理者選定等委員会において審査した結果、最上位であった遠鉄アシスト株式会社が候補者として選定されたものです。 また、申請者の総合評価点数は基本方針や経済性、地域貢献など、16項目、計100点の配点において9人が審査し、遠鉄アシスト株式会社が900点満点中653点、次点の申請者が553点という結果でした。 次に、集客増を目指す提案についてですが、現行のサービスに加えレストハウスの無休化、キャッシュレス決済の導入、高齢者減免などの提案がされました。 次に、継続雇用を希望する職員に対する対応についてですが、正規の職員については、そのまま正社員として雇用すること、これまでの経験、スキルなどを考慮した配属とすること。また、可能な限り現状の水準を維持する方向での対応など、現職員の意向を尊重する具体的な回答を得ております。 以上です。 ◆23番(高梨俊弘君) それでは再質疑させていただきます。 1点目のところですけれども、申請があった2団体で、遠鉄アシストさんは名前がわかりましたけれども、もう1団体、名前をもし言ってよければ教えていただきたいと思います。ここでの評価の点数で、100点以上差があるんですけれども、そこら辺の違いは主に何だったのか教えてください。 それから、遠鉄アシストの集客増を目指す提案ですけれども、キャッシュレス化とか高齢者の減免ということでしたけれども、昆虫公園外8施設あるわけですけれども、その中で特にどういった施設の客が増やせるのかどうかということなのか、それとも全体で集客増という話なのか。幾つか施設がありますので、特徴があるところは増やせたりとか、いろいろ努力によって可能ではないかと思うんですけれども、もう少し細かな集客増の内容について話があれば教えてください。 3点目の正規職員として採用するというようなお話でした。この点については、指定管理が決められた中で具体的に話し合いが始まっていくのかどうか。どういう方向になるのか、その点をお話ししていただければと思います。 以上です。 ◎建設部長(鈴木政弘君) 初めに、次点の団体の名前ですけれども、R-connect、静岡ビル保善株式会社、株式会社サンアメニティの共同事業体となっております。 次に、100点の差がついた違いなんですけれども、全16項目審査項目がございまして、そのうち14項目が遠鉄アシストのほうが上回っておりました。 それから施設別の集客増については、主なところの提案で、昆虫公園の70歳以上の入場料の免除ということで、昆虫公園の集客増、それから全体としてキャッシュレス決済の導入ということで、これは全体ではないかというふうに考えております。後はレストハウスの無休ということで、2施設と全体ということで考えております。 それから継続雇用を希望する職員との話し合いについては、遠鉄アシストさんについては、全て個人と面接をして、ある程度意向について回答を出してあるというように聞いております。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) 以上で通告による質疑は終了しました。 ほかに質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 これにて「議案第132号」に対する質疑を終結します。 △議案第133号 新東名高速道路(仮称)新磐田スマートインターチェンジ工事委託に関する協定の変更について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第26、議案第133号新東名高速道路(仮称)新磐田スマートインターチェンジ工事委託に関する協定の変更についてを議題とします。 本案については質疑の通告がありませんでした。よって、「議案第133号」は質疑なしと認めます。 △議案第134号 令和2年度磐田市一般会計補正予算(第8号) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第27、議案第134号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第8号)を上程し、議題とします。     (提案理由説明) ○議長(寺田幹根君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) それでは、議案第134号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第8号)でございますが、今回の補正は歳入歳出予算の追加であり、補正予算(第7号)の補正後の歳入歳出予算それぞれに180万9,000円を追加し、総額を898億1,945万1,000円とするものです。 内容につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として行います65歳以上の高齢者及び基礎疾患を有する方に対するPCR検査の実施に要する経費の追加であり、財源につきましては国庫支出金を充てるものでございます。 以上よろしくお願いします。     (議案第134号の説明) ○議長(寺田幹根君) 次に、当局の説明を求めます。企画部長。     〔企画部長 袴田浩之君 登壇〕 ◎企画部長(袴田浩之君) それでは、議案第134号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。 補正予算書の1ページをお願いいたします。 今回の補正は、一般会計補正予算(第7号)の補正後の歳入歳出予算それぞれに180万9,000円を追加し、総額を898億1,945万1,000円とするものでございます。 2ページの第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入は15款国庫支出金について、3ページの歳出は4款衛生費について補正するもので、補正額は記載のとおりでございます。 8ページをお願いいたします。補正予算の概要では7ページになります。 歳入の15款2項1目総務費国庫補助金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額、3目衛生費国庫補助金は、疾病予防対策事業費等補助金の増額であり、いずれも今回実施する65歳以上の高齢者及び基礎疾患を有する方に対するPCR検査の実施に係るものでございます。 次に、10ページの歳出をお願いいたします。 4款1項2目予防費は、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、重症化するリスクが高いと言われている65歳以上の高齢者及び基礎疾患を有する方に対して実施するPCR検査に要する経費の増額でございます。 なお、補正予算の概要の8ページに、参考として事業の概要等を記載してありますので御参照願います。 以上でございます。よろしくお願いいたします。     (議案第134号に対する質疑) ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--23番 高梨俊弘議員。 ◆23番(高梨俊弘君) 少し質疑させていただきます。 最初に、歳入のところは総務と民生のところと2つになっているので言いにくいんですけれども、民生のところの歳入でお聞きします。衛生費国庫補助金のところですけれども、疾病予防対策事業の補助金ということですので、疾病対策には使えるということなんですけれども、こういった事業の中で、1つの事業に対して総務と民生と違うところの歳入があわせてやれるということなのかなと思うのですけれども、疾病予防対策事業費の補助金については、ある程度限定して、この部分というふうな枠みたいなものがあるのかどうかお伺いします。 それと65歳以上の方で基礎疾患がある方ということで、6つ書いてありますけれども、これが基礎疾患ということで理解してよろしいのかどうなのか。また、基礎疾患を持っているというのは、自分はこれに当てはまるということで判断していいのか。それとも医師から一定の助言みたいなものも含めてPCR検査を行っていくという流れもあるのかどうか。 それと、検査機関の医師会内の協力診療所と書いてあるんですけれども、参考資料のところを見ていますけれども、医師会内の協力診療所はどういう意味合いなのか、もう少し具体的な説明をしていただかないと、どういう場所なのかわからないのですけれども。 以上です。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 3点ほどいただいたと思います。まず、歳入の部分の疾病予防対策事業費補助金の絡みでございますが、対象事業につきましては、市が行います行政検査以外の検査事業であって、県の検査体制整備計画と整合したものに充当できるというふうな事業になっています。 それから基礎疾患の、今6つこちらに掲げておりますが、根拠というか、よりどころ的なものになりますけれども、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症診療の手引に記載されております重症化のリスク因子として報告されている6つを対象としています。今後、追加の可能性等につきましては、今後の知見等で国のほうから追加等があれば、そのあたりは柔軟に考えていきたいと思っています。 それから判断基準でございますが、今回の事業に関しましては、あらかじめ健康増進課のほうにお越しいただく中で、基礎疾患の有無、例えば、お薬手帳等を同時に持ってきていただいた中で判断していきたいなというふうに考えています。 それから協力診療所ですが、こちらに関しましては11月30日現在になりますが、磐田市医師会さんに対して、本事業に協力いただける機関をお声かけしているところなんですが、その時点では3つということになります。今後この事業をスタートさせていただく前の段階の中では、もう少し機関を増やしていけるような努力を我々もしていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) ほかに質疑はありませんか。--8番 小柳貴臣議員。 ◆8番(小柳貴臣君) 済みません。1点お願いします。 こちらに記載されています想定人数30人ということですけれども、国の交付金、補助金でこれができるわけですけれども、想定人数の根拠を教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎健康福祉部長(鈴木一洋君) 今回、当然初めての取組というふうな中で、人数的な見込みが立てにくいところでございます。今回の制度設計的には、1日1人程度というふうな中で予算化、事業化させていただくというふうな考えでございます。 以上です。 ○議長(寺田幹根君) ほかに質疑はありませんか。--質疑も終わったようですので、これにて質疑を終結します。 ○議長(寺田幹根君) 次に、去る11月24日及び本日、本定例会に上程しました「議案第106号」から「議案第134号」までの29議案は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。各委員会は十分なる審査を願います。 ○議長(寺田幹根君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 次の本会議は、12月18日午前10時から再開しますので報告します。 ○議長(寺田幹根君) 本日は、これにて散会します。   午後0時4分 散会...