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07月02日-05号

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  1. 磐田市議会 2020-07-02
    07月02日-05号


    取得元: 磐田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年  6月 定例会          令和2年6月磐田市議会定例会会議録◯議事日程(第5号) 令和2年7月2日(木)午前10時開議  日程第1会議録署名議員の指名  日程第2諸般の報告  日程第3議案第53号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第3号)(委員長報告・質疑、討論、採決)以下同じ。  日程第4議案第54号令和2年度磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)議案第55号磐田市コンプライアンス委員会条例の制定について議案第56号磐田市ふるさと応援基金条例の制定について議案第57号磐田市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第58号磐田市税条例等の一部を改正する条例の制定について議案第59号磐田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について議案第60号磐田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第61号磐田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について議案第62号磐田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について議案第63号磐田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について議案第64号令和2年度今之浦市有地整備工事請負契約の締結について議案第65号令和2年度今之浦市有地屋根付広場建設工事(建築)請負契約の締結について議案第66号財産の取得について議案第86号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第4号)議案第87号令和2年度磐田市病院事業会計補正予算(第1号)  日程第5議案第67号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて(説明、質疑、討論、採決)以下同じ。  日程第6議案第68号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第7議案第69号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第8議案第70号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第9議案第71号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第10議案第72号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第11議案第73号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第12議案第74号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第13議案第75号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第14議案第76号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第15議案第77号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第16議案第78号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第17議案第79号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第18議案第80号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第19議案第81号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第20議案第82号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第21議案第83号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第22議案第84号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第23議案第85号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて  日程第24諮問第2号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて  日程第25閉会中の継続審査について(決定)◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席及び欠席議員  出席議員(25人)      1番  秋山勝則君        2番  小栗宏之君      3番  江塚 学君        4番  小池和広君      5番  戸塚邦彦君        6番  鈴木正人君      7番  鳥居節夫君        8番  小柳貴臣君      9番  永田隆幸君        10番  草地博昭君      11番  芦川和美君        12番  芥川栄人君      13番  虫生時彦君        14番  絹村和弘君      15番  加藤文重君        16番  寺田幹根君      17番  松野正比呂君       18番  寺田辰蔵君      19番  高田正人君        21番  鈴木喜文君      22番  根津康広君        23番  高梨俊弘君      24番  岡  實君        25番  増田暢之君      26番  山田安邦君  欠席議員(なし)◯職務のため議場に出席した事務局職員  事務局長     栗田恵子君    書記       米田由美子君  書記       神谷英雄君    書記       河野順一君  書記       鈴木淳一君◯法第121条第1項の規定による説明のための出席者  市長       渡部 修君    副市長      高田眞治君  総務部長     飯田剛典君    危機管理監    薗田欣也君  企画部長     袴田浩之君    自治市民部長   松下 享君  健康福祉部長福祉事務所長兼福祉課長           鈴木一洋君    こども部長    鈴木壮一郎君  産業部長     真壁宏昌君    建設部長     鈴木政弘君  環境水道部長   匂坂正勝君    副病院長兼病院事務部長                             井下田 覚君  総務課長     堀江厚志君    農林水産課長   川島光弘君  教育長      村松啓至君    教育部長     市川 暁君  消防長      矢部宏明君   午前10時 開議 ○議長(寺田幹根君) 出席議員が定足数に達しておりますから、議会は成立しております。 ○議長(寺田幹根君) これより本日の会議を開きます。 ○議長(寺田幹根君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますから報告します。 なお、人事議案20件を本日の日程に組入れましたので、御了承願います。 △表彰状の伝達 ○議長(寺田幹根君) 次に、表彰状の伝達を行います。 去る5月27日に書面会議で開催されました第96回全国市議会議長会定期総会において、本市議会議員根津康広議員が議員在職25年により特別表彰を、増田暢之議員鈴木喜文議員が議員在職15年により、それぞれ一般表彰を受けられましたので御報告申し上げるとともに、ただいまから表彰状を伝達しますのでよろしくお願いします。 それでは、根津康広議員増田暢之議員鈴木喜文議員、お願いします。-----------------------------------                表彰状                         磐田市  根津康広殿 あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものがありますので第96回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします  令和2年5月27日                   全国市議会議長会会長  野尻哲雄-----------------------------------                表彰状                         磐田市  増田暢之殿                              鈴木喜文殿 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第96回定期総会にあたり本会表彰規程によって表彰いたします  令和2年5月27日                   全国市議会議長会会長  野尻哲雄----------------------------------- ○議長(寺田幹根君) 以上で「表彰状の伝達」を終わります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(寺田幹根君) それでは日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により   4番 小池和広議員   5番 戸塚邦彦議員 を指名します。 △諸般の報告 ○議長(寺田幹根君) 次に日程第2、「諸般の報告」を行います。     (第96回全国市議会議長会定期総会報告) ○議長(寺田幹根君) 市議会議長会の報告を行います。 去る5月27日に書面会議で開催されました第96回全国市議会議長会定期総会出席報告でありますが、お手元に配付しました報告書によってかえさせていただきますので、御了承願います。 以上で諸般の報告を終結します。 △委員長報告 ○議長(寺田幹根君) 次に、「委員長報告」を行います。 去る6月18日の本会議において、所管の常任委員会に付託しました「議案第53号」から「議案第66号」まで及び「議案第86号」、「議案第87号」の16議案について、委員会の審査の経過と結果の報告を求めます。 草地博昭予算決算委員長。     〔予算決算委員長 草地博昭君 登壇〕 ◆予算決算委員長(草地博昭君) おはようございます。さきに、先ほど表彰を受けられた3名の皆さん、おめでとうございました。 それでは、去る6月18日の本会議において、予算決算委員会に付託されました議案第53号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第3号)、議案第54号令和2年度磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第86号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第4号)、議案第87号令和2年度磐田市病院事業会計補正予算(第1号)の4議案について、6月26日全委員及び地方自治法第105条の規定に基づき、議長が出席のもと委員会を開催し、審査を行いました。各分科会では熱心な御審議をありがとうございました。その主な経過と結果を報告したいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、審査は初めに各分科会委員長に審査経過の報告を求め、その報告に対する質疑の後、議案番号順に討論、採決を行いました。なお、分科会委員長報告に対する質疑はありませんでした。また、各委員長からの報告につきましては、分科会ごとではなく議案番号順に要旨を取りまとめて報告しますので御了承をお願いいたします。 それでは、議案第53号令和2年度一般会計補正予算(第3号)について、各分科会委員長から次のとおり報告がありました。 初めに、歳出2款総務費、マイナポイント利用環境整備事業では、マイキーIDの設定端末について、現在パソコンに弱い方でも簡単に操作できるタッチパネル形式の端末を想定しています。静岡市や袋井市など既に導入している先進地を参考にしていきたい。マイナンバーカードの普及策について、国においても健康保険証の利用やハローワークカード運転経歴証明書などとの一体化を検討している。まずは国の動向を注視しながら考えていきたいとのことでした。 次に、3款民生費1項社会福祉費では、女性相談事業について、新型コロナウイルス感染症の影響で配偶者が家にいることにより電話しづらいとの声を聞いている。相談事業の周知については、相談センターを含めホームページ、広報等のほか、市内の小中学校、幼保関係機関、高校も全て訪問した。相談員の配置は女性相談員、正規職員、保健師、保育士、教職員で対応しているとのことでした。 次に、10款教育費、5項社会教育費では、東部幼稚園の遺跡発掘調査について、民営化への影響は2年かかることを法人と合意している。地域への周知は平成29年から数回にわたり民営化や発掘調査の説明をしている。また、農地の耕作者にも説明をし、了解を得ており、今後も事業の展開により説明をしていく。東部小、東部幼稚園のみならず市内全域で見学を希望する声があれば積極的に応じていきたいと考えていると報告がありました。 以上で議案第53号を議題とし討論に入り、意見を求めたところ委員より反対討論として「一般会計補正予算の主な内容として、母子生活支援施設入所者負担金の増額、生活保護システム改修に対する補助金の増額、神明中学校外壁工事の経費などであり、市民生活には必要な予算と考える。今回の補正予算での一番の問題は、マイナンバーカードの交付を増やすためのマイナポイント利用環境整備事業で、政府が9月から予定しているマイナポイントを、マイナンバーカード交付を条件として進めるための補正予算である。このマイナポイントは現在キャッシュレスポイント還元で使われているカードや、スマホに2万円のチャージをすれば5,000円分を政府が付けるという制度であるが、5,000円分が景気対策効果として消費にすぐに使われる保証はないなどの問題点がある。ポイント還元ではキャッシュレス決済を利用しない低所得者や高齢者にも負担をする消費税を、消費の多い比較的裕福な世帯に還元することになり、逆進性をさらに強めることになる。国民はマイナポイントの漏えいや不正アクセスのおそれはないのか。国民監視を可能にする社会にならないのかなど、様々な疑問を持っている」との意見がありました。 また、別の委員より賛成討論として「今回の補正では、マイナポイント利用環境整備事業について、国が本年9月から予定しているマイナポイント実施に関わるマイキーID設定の支援をするものであり、静岡市、袋井市なども参考にしながら慎重に進めていくこと。また、ふるさと納税推進事務については、企業がふるさと納税を行いやすくするため、地域への貢献を進めるために必要なものであると考えている。女性相談事業については、母子生活支援施設入所費の支給に要する経費を増額することも現状において必要であると考えている。中学校施設防災機能強化事業については、神明中学校の防災機能強化という観点において必要なことであり、そのほかの中学校においても、今まで順を追って進めていることが確認できた。様々な事業を検討した結果、今回の補正予算は必要なものである。新年度に入り、約3カ月たつが、新型コロナウイルス感染症対策以外にも日常的な事務を滞りなく行っている市職員に感謝申し上げる」との意見がありました。 ほかに意見はなく、採決の結果、本案は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第54号令和2年度磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、民生教育分科会委員長から、次のとおり報告がありました。 傷病手当金600万円の算出根拠について、国民健康保険の被保険者の平均給与収入額から1日当たりの傷病手当金の額を6,000円と算定し、傷病手当金の支給対象になる日数が20日間で、支給を受ける人を50人と想定し、合計600万円と算定したと報告がありました。 以上で、議案第54号を議題とし討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第86号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第4号)については、各分科会委員長から、次のとおり報告がありました。 初めに、歳入15款国庫支出金、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金では、国から内示を受けた3億7,600万円の活用について、今回の補正で合わせて2億2,100万円を事業へ充当した。残りの1億5,500万円は国の追加交付金の額や条件、今後の市の事業等の状況を見て活用を判断したいとのことでした。 次に、19款繰入金では、今回の補正後の財政調整基金残高について55億5,000万円を想定しているとのことでした。 次に、21款諸収入衛生費雑入では42万9,000円の袋井市と森町の負担について、国と県から歳入として受け取るもの以外に人件費の一部や危険手当があり、磐田市医師会と磐周医師会に追加分が発生するので、2市1町がお互いに案分する形で補填し合うことになっているとのことでした。 次に、歳出4款衛生費1項保健対策費では、地域外来検査センター運営事業について、運営の課題は検査体制と従事者の感染防止である。検査は県内の民間検査機関に委託を考えている。医師は磐田市の医師会会員約100名のうち40名ぐらいの方が協力を申し出ている。事業自体は県事業の委託を受ける形だが、現場を運営するのは磐田市、袋井市、森町で行うとのことでした。 次に、7款商工費、中小企業支援事業では、今回の補正額1億2,100万円の根拠について、平均の借入額1件3,000万円に対して390件の申込みがあった場合、1億2,100万円ほどの利子補給が発生する。また、信用保証料について、県の経済変動対策貸付資金は3月18日から4月17まで保証料は無料で県が全て負担をしていたが、4月28日以降は事業者の保証料負担が発生する形で、再度申込みの受付が始まっている。国連携の融資は保証料を国が全額負担するため、現在はそちらの融資を借りる方が増えている状況である。プレミアム商品券事業では、商品券がどのような業種でどのぐらい使われたかデータ化をし、次の政策に生かす考えについて、実行委員会に報告書の取りまとめをお願いし、検証までできる形で事業を推進していきたい。また、商品券を受け取った店舗の負担軽減策について、9月1日から1月31日の間で換金が複数回でき、出向かなくても郵送で商品券を送れば現金が振り込まれる形を考えているとのことでした。 次に、8款土木費、緊急雇用対策では、業務内容の詳細について、直営班の繁忙期に当たる期間を任用期間に設定し、直営班の補助として道路や河川の除草、自治会活動等で出た草や土砂の回収、幹線道路等で用地買収した土地の除草、舗装の穴埋め、それからコロナウイルスの影響で中止になっている自治会活動の作業の補完などを考えている。また、雇用条件の具体的な内容について、コロナの関係で離職した市内在住の方で、国籍、性別、年齢、学歴は不問であり、体力に自信のある方、日本語の受け答えが可能な方という条件をつけているとのことでした。 次に、9款消防費、救急活動推進事業では、感染防止資機材購入の効果について、感染症の疑いがある患者の搬送件数は51件あった。今回の補正で新たに2台の除染装置を購入すれば分散して除染作業ができるなどの効果があるとのことでした。 次に、第2条債務負担行為補正では、学校情報機器整備事業について、LTEにした理由は1人1台端末の使用環境は、校内だけの環境で考えれば、5年間の総額でWi-Fiはキャビネットも含め約23億5,000万円程度、LTEは約24億3,000万円程度に通信料がかかるので、ランニングコストはLTEのほうがかかる。しかし、Wi-Fiはシステム構築にかなりのお金がかかり、トータルで考えるとLTEのほうがコスト面でも下げられるとの報告がありました。 以上で、議案第86号を議題とし討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第87号令和2年度磐田市病院事業会計補正予算(第1号)について、民生教育分科会委員長から、次のとおり報告がありました。 PCR検査について、検査機器は7月中旬に入る予定。中東遠総合医療センターにも入っているが、機器全体が違う。今回導入するものは全自動で、1時間程度で検査結果が出る。一度に検査できる検体件数が2検体で、1日最大16検体ぐらい。今回の導入に関しては、院内に入院している患者でどうしても早急にチェックをしなくてはいけない。あるいは救急外来に受診して、発熱や濃厚接触が考えられる患者用に院内に導入したPCR機械を使い検査結果を早急に出そうと考えている。また、外来患者、入院患者の減による影響について、4月、5月で3億円ぐらいの収入減となっている。病診連携の中で開業医からの紹介が基本なので、患者自身が開業医に行かない限りは紹介患者も減る。さらに検査症例、手術症例が減り減益となってくる。また、当院で抱えている人員で今後も賄えるかについて、第2波がどういう状況で起こるかわからない中で、例えば西部圏域で今まで以上の患者が発生しそうな状況となったら、今までは呼吸器内科系の医師や内科系の医師にお願いしていたが、全診療科で取り組まなくてはいけないと考えている。その過程としてロードマップのようなものを作り、段階的にマンパワーの充足している外科系にも負担をお願いする形で今進めていると報告がありました。 以上で、議案第87号を議題とし討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で予算決算委員会の報告を終わります。ありがとうございました。よろしくお願いします。 ○議長(寺田幹根君) 次に、山田安邦総務委員長。     〔総務委員長 山田安邦君 登壇〕 ◆総務委員長(山田安邦君) それでは、去る6月18日の本会議において、総務委員会に付託されました議案第55号ほか全6議案について、6月19日全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その主な経過と結果を報告します。 審査は、議案第63号、66号を先に行い、その後、議案番号順に行いましたが、報告は議案番号順に行います。また、議案質疑で明らかになった事項を、主な事項をまとめた形で報告をさせていただきますのでよろしくお願いします。 初めに、議案第55号磐田市コンプライアンス委員会条例の制定についてを議題とし審査を行いました。審査に当たり執行部からの補足説明はありませんでした。 質疑に入り「自治体職員として地方自治法に基づいた観点で、コンプライアンスに取り組むことへの見解は」との質疑に、令和元年12月に作成した行動指針に再発防止対策として5本の柱を設定した。それに基づき議論することで対応ができると考えているとのことでした。 「委員再任の考えは」との質疑に、再任は可能であり、同じ委員に継続してお願いしたいとのことでした。 「当局側は誰が委員会に出席するのか」との質疑に、副市長を初め総務課、秘書政策課、財政課、契約検査課の職員が主に出席するとのことでした。 「委員会の目的は」との質疑に、職場の風通しや人間関係など、よい職場環境をつくれるよう職員の行動指針を継続して取り組み、委員会でチェックすることで形骸化しないように進めたいとのことでした。 以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第56号磐田市ふるさと応援基金条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査に当たり執行部からの補足説明はありませんでした。 質疑に入り、「どんちょうの製作費を基金の目標額に設定しなかったのか」との質疑に、1つの目標としてやっていきたい。どんちょうの完成まで1年半以上あるので、企業に対して、がんばる企業応援団の活動時や特別徴収税額決定通知書を送付する際にチラシを同封するなどして啓発し、コロナ禍の厳しい状況の中でも多くの寄附が集まるよう努力していくとのことでした。 「基金でどんちょうを選択した理由は」との質疑に、現市民文化会館で使用しているどんちょうは、幅の違いや傷みがあって再利用できないこと。市の財源だけでなく、市民や企業からの応援のもと、一体感をもって作製したいという考えから決定した。今の予定額は4,600万円ぐらいかかると思われるとのことでした。 「寄附した企業の名称を、どんちょうやプレートなどに掲載することは問題ないのか」との質疑に、国に確認しながら進めていきたいとのことでした。 以上で、質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第57号磐田市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査に当たり執行部からの補足説明はありませんでした。 質疑に入りましたが質疑はなく、意見を求めたところ意見もなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第58号磐田市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査に当たり執行部から、個人市民税、固定資産税、市たばこ税、新型コロナ関連における改正点について及び議案書13ページ、改正条例に係る附則のうち第8条第3項中の空欄になっている法律番号が令和2年6月3日に可決、同月10日に公布され43号となったとの補足説明がありました。 質疑に入り、「今回の税制改正による市税収入への影響は」との質疑に、改正内容ごとに増収、減収はあるが、国から補填される部分もあり、市税全体で極端な影響はないとのことでした。 「固定資産税における現に所有するものの申告の制度化についての詳細は」との質疑に、申告書の申告期限を1年間とした理由は、賦課期日までの期間が最大で1年であることを設定し、申告の制度化で課税ができても、登記の手続が進まなければ所有者不明土地の問題などが長期化してしまう。今後も引き続き登記を促す働きかけをしていくとのことでした。 「使用者を所有者とみなす制度についての詳細は」との質疑に、使用者への課税は本人からこれまでの経過や理由、期間などを十分聞き取った上で判断していく。課税に対して不服がある場合は異議申立ての制度がある。課税も使用者が納付しなかった場合は滞納扱いとなる。また、使用者を所有者と認め課税した場合、占有権の根拠として時効取得の要件にはならないと考えているが、最終的には裁判所が判断するとのことでした。 以上で、質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第63号磐田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査に当たり執行部からの補足説明はありませんでした。 質疑に入りましたが質疑はなく、意見を求めたところ意見もなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第66号財産の取得についてを議題とし、審査を行いました。審査に当たり執行部からの補足説明はありませんでした。 質疑に入り、「高規格救急車を取り扱うことができる市内の業者の把握は」との質疑に、5社程度と把握しているとのことでした。 「更新する車両の装備や仕様は」との質疑に、現在使用している車両と同等の装備、仕様であるとのことでした。 以上で、質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で総務委員会の報告を終わります。 ○議長(寺田幹根君) 次に、鈴木喜文民生教育委員長。     〔民生教育委員長 鈴木喜文君 登壇〕 ◆民生教育委員長(鈴木喜文君) それでは、去る6月18日の本会議において、民生教育委員会に付託されました議案第59号ほか全4議案について、6月19日全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その主な経過と結果を質疑に対する答弁で明らかになった点を示す形で報告いたします。 審査は議案番号順に行いました。報告も議案番号順に行います。なお、地方自治法第105条の規定に基づき議長が出席されました。また、全ての議案において補足説明はありませんでした。 初めに、議案第59号磐田市国民健康保険条例の一部をする条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。 質疑に入り、支給期間の根拠について、今回の傷病手当金は社会保険では既にある制度で、期間が1年半であり、それを適用して1年半としたとのことでした。 市町村の判断で対象を広げられるかについて、新型コロナ対策に特化した時限的なものとして国会での議論があり、それを受けて3月23日に条例等で制度の枠組みの通知があり、各市町が進めてきた。国の財政支援の対象はあくまで被用者に限定しており、個人事業者やフリーランスで働く人がコロナの影響で収入が減ったケースは当然あると認識しているが、その場合には事業支援もいろいろな制度の枠組みが別にあると認識している。国保の場合は国の財政支援があることで、今回傷病手当金を位置づけている。滞納、短期保険証、資格証明書の方々も給付の対象になっているとのことでした。 県下で連携し、一斉に改定されたかについて、基本的には市町の条例で定める。県で統一的な調査をした状況では、35市町全て傷病手当金を給付に位置づけ、対応することになっている。制度の実施状況の取りまとめは県で進めているが、指導等は特にないとのことでした。 以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第60号磐田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。 質疑に入り、広域連合の条例の位置づけについて、本市とほぼ同じ内容で広域連合も条例の中に傷病手当金の位置づけをする条例を4月21日に専決処分で制定したとのことでした。 以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第61号磐田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。 質疑に入り、連携施設への入園状況について、令和2年4月現在、引き続き保育を希望した子供の数は74名で、実際に連携施設に入園した数は12名で約16%になる。特に保育園を選定する場合には、保護者の通勤が主な理由になり、他園に入園するケースが多かったとのことでした。 また、保育の希望が高まり、どうしても必要な場合には認可をすることがあるかもしれないが、現在12園の地域型保育事業があり、それ以上に私立保育園、公立保育園があるので、連携施設として連携できる園はあると考えているとのことでした。 以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第62号磐田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。 審査において、質疑、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で民生教育委員会の報告を終わります。 ○議長(寺田幹根君) 次に、芦川和美建設産業委員長。     〔建設産業委員長 芦川和美君 登壇〕
    ◆建設産業委員長(芦川和美君) それでは、去る6月18日の本会議において、建設産業委員会に付託されました議案第64号と65号の2議案について、6月22日全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その主な経過と結果を報告いたします。 審査は議案番号順に行いました。 初めに、議案第64号令和2年度今之浦市有地整備工事請負契約の締結についてを議題とし、審査を行いました。なお、当局からの補足説明はありませんでした。 質疑に入り、委員より「工事の今後のスケジュールは」との問いに、全体の工事は8本ほどに分けて分割発注する予定であり、6月、7月ぐらいまでに大半の工事を発注したい。なお、歩道橋の工事は県との最終調整をしているため、一月ぐらい遅れる可能性があるとのことでした。 別の委員より「工事の内訳は」との問いに、一番大きなものは調整池の築造になる。そのほか園路舗装、造成工事、植栽工事や張り芝、給排水や側溝と園内の照明灯工事も含まれているとのことでした。 同じ委員より「調整池の容量は適正か」との問いに、現状は都市下水路からあふれた水が入ってくる。遊水機能を持たせている。今回は新たに外に出す水を絞る調整池として機能計算をし、必要容量約1,100トンに対し調整容量は1,250トンを確保している。そのほか都市下水路がオーバーフローしたときには、この調整池に入ってくるような方法も合わせてとっているため、現状に比べれば整備は進むと考えているとのことでした。 別の委員より「工事車両の入り口は」との問いに、北側に入り口を設ける予定である。また、6月28日に今之浦地区全体と沿線の方を対象にした工事説明会を開催して、理解を得ていく考えであるとのことでした。 以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第65号令和2年度今之浦市有地屋根付広場建設工事(建築)請負契約の締結についてを議題とし、審査を行いました。なお、当局からの補足説明はありませんでした。 質疑に入り、委員より「膜屋根シェルターは風速何メートルまで耐えられるか」との問いに、設計上は32メートルで計算しているが、メーカーは60メートルまでとうたっているとのことでした。 同じ委員より「くいが4箇所で全部で16箇所とのことだが、支持層までいくのか」との問いに、ボーリング調査を実施しており、くい長14メートルで支持層まで到達する。くいを打つ位置は地盤から1、2メートル下になるので、地盤からいくと、くいは15メートル、16メートルの位置に入るとのことでした。 同じ委員より「くいの種類は」との問いに、既成のコンクリートくいで、パイが500ミリメートル、くい種でいうとPHCとPRCというくい種になるとのことでした。 同じ委員より「断面図を見ると柱部分の鉄骨が入り組んでおり、子供たちが上ってしまうのではないかと思うが、安全対策は」との問いに、柱部分の鉄骨は表面に木材を張りつけ鉄骨があらわにならないような対応をしている。また、鉄骨の横材を1.6メートルか1.7メートルの少し高い位置に1本目を設置し、手がかかりにくいようして、子供たちが上らないような安全を配慮した構造になっているとのことでした。 別の委員より「膜屋根シェルターの人工芝部分の勾配が南北方向0.6%で、東西方向は勾配なしとなっているが、雨水の流入は大丈夫か」との問いに、基本的な考え方は人工芝の部分に入った水を南側か北側に流す。西側は遊歩道があり側溝を設けているので、外部に降った雨は側溝で排水をするため、人工芝のほうには流れていかない。東側は見切りだけで側溝等はないが、基本的には芝のほうに流れ、浸透していくので、人工芝のほうに水が入ってくることは考えていないとのことでした。 同じ委員より「人工芝は砂が詰まって固くなることがあるが、メンテナンスは」との問いに、今回はスポーツをすることを前提の人工芝ではないため、砂やゴムチップなどは入れない予定のため、そのメンテナンスは必要ないと考えているとのことでした。 以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で建設産業委員会の報告を終わります。 ○議長(寺田幹根君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。 報告について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 △議案第53号 令和2年度磐田市一般会計補正予算(第3号) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第3、議案第53号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより討論に入ります。 本案については討論の通告がありますので、順次発言を許します。--23番 高梨俊弘議員。     〔23番 高梨俊弘君 登壇〕 ◆23番(高梨俊弘君) それでは、議案第53号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第3号)に反対の立場で討論を行います。 一般会計補正予算の中の母子生活支援施設入所者負担金の増額、生活保護システム改修に対する補助金の増額、神明中学校外壁工事の経費などは、市民生活に必要な予算と考えます。野際遺跡発掘調査事業は、東部幼稚園の民営化に伴うものであり、2月定例会におきまして令和2年度一般会計予算で東部幼稚園の民営化は公的責任を放棄するものであり、将来にわたって保育・教育の保障をしていくのは市の責任であると指摘をいたしました。 今回の補正予算での一番の問題は、マイナンバーカードの交付を増やすためのマイナポイント利用環境整備事業です。マイナポイント利用環境整備事業は、政府が9月から予定しているマイナポイント付与などをマイナンバーカード交付を条件として進めるための補正予算です。このマイナポイントは現在キャッシュレスポイント還元で使われているカードやスマホに2万円チャージをすれば5,000円分を政府が付与する制度です。 昨年国は消費税率の10%の引上げに伴い、所得の少ない方、小さな乳幼児のいる子育て世帯に対して、税率引上げ直後に生じる負担増を緩和し、消費を下支えすることを目的として、2019年10月1日から2020年3月31日の期間に使用することのできるプレミアム商品券を全国の市区町村に発行・販売させました。購入できるのは住民税非課税の方や学齢3歳未満の小さな乳幼児のいる子育て世帯が対象でした。1人当たり最大2万5,000円分の商品券を2万円で購入できるというものでした。プレミアム付商品券の申請率は全国平均で4割程度であり、余り評判のいいものではありませんでした。マイナポイントはまさにプレミアム商品券のマイナンバーカード版とも言えるものです。消費税の増税負担を緩和し、消費を下支えする目的の制度ですが、消費税は所得の低い人に負担が大きい逆進性があります。しかし、ポイント還元ではキャッシュレス決済を利用しない低所得者や高齢者も負担する消費税を消費の多い比較的裕福な世帯に還元することになり、逆進性をさらに強めることになります。店舗側も零細な店など手数料負担のあるキャッシュレスに対応しないところも多く、公平性に欠ける制度だと言わざるを得ません。 国はマイナンバーカードが健康保険証と兼用できるように考えていますが、医療や介護のデータをひも付けし、そうした情報を民間業者に提供していくことも考えられます。現在、マイナンバー制度の円滑な運用を目的として、年間約329億円の予算が注ぎ込まれています。2020年9月よりスタートする予定のポイントサービスでは、約2,500億円の予算が使われるとのことです。マイナンバーカードは、今まで実際にメリットとなる政策はほとんどありませんでしたが、今回のマイナポイントの実施で、やっと作った人にポイント還元の恩恵をつけています。しかし、最大のデメリットはマイナンバーという個人を特定する情報に結びつけられるということだと考えます。 骨太の方針2019年で政府が構築しようとしている行政サービスと民間サービスの共同利用型キャッシュレス決済基盤は、キャッシュレス決済の利用情報による国民監視を可能とする社会のインフラにつながります。香港の人権侵害を強行する中国ではキャッシュレス決済化を進め、行政機関も社会信用システムで個人の信用格付を始めています。社会全体の信用調査システムを構築する方針で、記録される情報を政府や企業が共有して、経済活動や犯罪防止に使うことを目指し、そのためにキャッシュレス決済で蓄積された利用者の決済情報を政府が利用しようとしています。 国民はマイナポイントの漏えいや不正アクセスのおそれはないのか。個人情報は警察などに提供されないのか。国民監視を可能にする社会にならないのかなど、様々な疑問を持っています。実際に昨年2019年1月にツタヤなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブがポイントカード最大手のTカードの顧客情報を警察に提供していたことが明らかになっています。今後様々なマイナンバーカードの利用を国が進めてくると考えられます。今回のマイナポイントの実施は自治事務で実施するか否かは自治体の判断とのことです。地元の消費活性化に余りに役に立ちそうもない一過性の制度のために、自治体には大きな負担がかかっています。 そうした問題点を指摘し、反対討論といたします。 ○議長(寺田幹根君) 次に、1番 秋山勝則議員。     〔1番 秋山勝則君 登壇〕 ◆1番(秋山勝則君) それでは、議案第53号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から討論をさせていただきます。 今補正は歳入歳出予算の減額及び地方債の変更で、歳入歳出予算から2億9,239万3,000円を減額し、総額を846億3,733万円とするものです。 主な事業としては、マイナポイント利用環境整備事業、企業版ふるさと納税に関わるふるさと納税推進事務女性相談事業中学校施設防災機能強化事業、野際遺跡発掘調査事業などであります。 マイナポイント利用環境事業は国が本年9月から実施するマイナポイント事業を行う上で必要なマイキーIDの設定をサポートするものです。高齢者やパソコン作業に不慣れな方をサポートする取組であり、本会議や委員会質疑等において、事業に当たっては先進市を参考に操作しやすい形で、昨今心配される新型コロナウイルス感染症対策をしっかりと行った上で実施していくことが確認されました。 マイナポイント利用環境整備事業については、予算決算委員会の討論でも国のマイナポイント事業の制度自体を心配し、反対する意見がありましたが、今議案内容は2カ月後の9月からの実施が決まっているマイナポイント事業において、マイナポイントの利用を希望する市民をサポートするものであります。したがって、マイナポイント利用環境整備事業での設定のサポートを行う本事業は必要であると考えます。 野際遺跡発掘調査事業は、昨年6月に東部幼稚園運営予定法人から建設概要が示され、本年2月の確認調査により発掘調査が必要になったもので、決定している東部幼稚園建設に当たっては必要不可欠なものであります。 ふるさと納税推進事務は、企業版ふるさと納税に伴う基金設置への経費、企業へのさらなる税優遇により企業版ふるさと納税活用が増えることが予想される中、基金設置は国からの指導であり、他の寄附金と区別し、使途を明確にするための取組であること。女性相談事業は、母子生活支援施設入所費の増額で、夫の暴力により一時避難所へ避難する家族に緊急的に対応するための経費を当初予算で計上したが、今回は自立をするための期間1年の経費の追加であること。中学校施設防災機能強化事業は、国庫補助金の内示に伴う神明中学校外壁改修工事に要する経費の追加であり、防災機能強化事業工事は、磐田市においては建設後30年以上経過している校舎を対象として計画的に進められていることが、それぞれ本会議や委員会での質疑等において確認がされました。 いずれの事業も令和2年度において必要で、進めるべき事業であり、予算と考えています。 最後に、当補正予算は新型コロナウイルス感染症対策以外の事業となります。感染症の収束が見えない中、大変な状況ではありますか、感染症対策以外の日常的な業務を滞りなく行っていただくことをお願いし、議案第53号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第3号)について、賛成の討論といたします。 ○議長(寺田幹根君) これにて討論を終結します。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第53号」を起立により採決します。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(寺田幹根君) 起立多数であります。ただいまの起立は22人で、所定数以上であります。 よって、「議案第53号」は原案のとおり可決されました。 △議案第54号 令和2年度磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) △議案第55号 磐田市コンプライアンス委員会条例の制定について △議案第56号 磐田市ふるさと応援基金条例の制定について △議案第57号 磐田市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について △議案第58号 磐田市税条例等の一部を改正する条例の制定について △議案第59号 磐田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について △議案第60号 磐田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について △議案第61号 磐田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について △議案第62号 磐田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について △議案第63号 磐田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について △議案第64号 令和2年度今之浦市有地整備工事請負契約の締結について △議案第65号 令和2年度今之浦市有地屋根付広場建設工事(建築)請負契約の締結について △議案第66号 財産の取得について △議案第86号 令和2年度磐田市一般会計補正予算(第4号) △議案第87号 令和2年度磐田市病院事業会計補正予算(第1号) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第4、議案第54号令和2年度磐田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から議案第66号財産の取得についてまで及び議案第86号令和2年度磐田市一般会計補正予算(第4号)、議案第87号令和2年度磐田市病院事業会計補正予算(第1号)の15議案を一括議題とします。 これより採決します。 議題の15件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、「議案第54号」から「議案第66号」まで及び「議案第86号」、「議案第87号」の15議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ○議長(寺田幹根君) 10分間休憩します。     午前10時54分 休憩     午前11時4分 再開 ○議長(寺田幹根君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案第67号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第68号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第69号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第70号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第71号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第72号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第73号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第74号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第75号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第76号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第77号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第78号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第79号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第80号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第81号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第82号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第83号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第84号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて △議案第85号 磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて ○議長(寺田幹根君) 次に、「議案第67号」から「議案第85号」までの19議案を一括上程します。 職員に議案を朗読させます。グループ長。     〔職員議案朗読〕 ○議長(寺田幹根君) 次に、当局の説明を求めます。市長。     〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) それでは、議案第67号から議案第85号までの磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについて、一括して説明をさせていただきます。 これは、農業委員会委員19名の任期が令和2年7月19日をもって満了しますので、後任の委員19名の任命につきまして、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。 今回任命をお願いいたします稲垣明久さん、松野恒男さん、石野計美さん、田中昌孝さん、榊原茂さん、新村隆さん、赤塚高石さん、伊藤眞人さん、鈴木康司さん、平井俊治さん、鈴木浩孝さん、粟倉高利さん、鈴木敏一さん、白澤禎一さんの14名は認定農業者として農業に取り組まれており、農業委員会の運営に担い手の意見が反映されますことから適任であると思います。 大箸千賀子さんは現職の農業委員であり、また、認定農業者の配偶者として農業に取り組まれており、農業委員会の運営に認定農業者の家族の意見が反映されることから適任であると思います。 岸間千乃さんは現職の農業委員であり、また、認定新規就農者として農業に取り組まれており、農業委員会の運営に新規就農者の意見が反映されることから適任であると思います。 河島直明さんは、磐田原土地改良区からの推薦、安田博俊さんは遠州中央農業協同組合からの推薦を受けており、農業委員会の運営に地域農業の振興に欠かせない農業団体の意見が反映されることから適任であると思います。 竹森公彦さんは現職の農業委員であり、また、学識経験者として経験が豊富であり、農業委員会の運営に利害関係を有しない中立的な立場の意見が反映されることから適任であると思いますので、同意をお願いするものでございます。 なお、任期につきましては、19名の方全員、令和2年7月20日から令和5年7月19日までの3年間でございます。以上、よろしくお願いいたします。     (議案第67号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第5、議案第67号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第67号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市大久保642番地  稲垣明久     (議案第68号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第6、議案第68号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第68号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市笠梅1160番地  松野恒男     (議案第69号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第7、議案第69号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第69号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市新貝1237番地  石野計美     (議案第70号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第8、議案第70号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第70号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市鎌田2588番地  田中昌孝     (議案第71号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第9、議案第71号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第71号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市下岡田494番地  榊原 茂     (議案第72号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第10、議案第72号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第72号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市大原90番地  新村 隆     (議案第73号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第11、議案第73号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第73号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市南島249番地  赤塚高石     (議案第74号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第12、議案第74号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第74号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市豊浜198番地1  伊藤眞人     (議案第75号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第13、議案第75号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第75号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市駒場1010番地  鈴木康司     (議案第76号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第14、議案第76号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第76号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市堀之内71番地  平井俊治     (議案第77号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第15、議案第77号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第77号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市東原466番地  鈴木浩孝     (議案第78号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第16、議案第78号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第78号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市上新屋627番地  粟倉高利     (議案第79号の質疑)
    ○議長(寺田幹根君) 次に日程第17、議案第79号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第79号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市平松405番地  鈴木敏一     (議案第80号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第18、議案第80号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第80号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市敷地764番地  白澤禎一     (議案第81号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第19、議案第81号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第81号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市壱貫地428番地  大箸千賀子     (議案第82号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第20、議案第82号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第82号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市二之宮1351番地2 ジュネス24-310  岸間千乃     (議案第83号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第21、議案第83号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第83号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市藤上原443番地  河島直明     (議案第84号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第22、議案第84号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第84号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市万正寺512番地  安田博俊     (議案第85号の質疑) ○議長(寺田幹根君) 次に日程第23、議案第85号磐田市農業委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題とします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「議案第85号」を採決します。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれに同意することに決しました。   ※参考     磐田市農業委員会      磐田市二之宮585番地9  竹森公彦 △諮問第2号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて ○議長(寺田幹根君) 次に日程第24、諮問第2号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてを上程し議題とします。 職員に議案を朗読させます。グループ長。     〔職員議案朗読〕 ○議長(寺田幹根君) 次に、当局の説明を求めます。市長。     〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) それでは、諮問第2号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて御説明申し上げます。 これは、磐田市人権擁護委員19名のうち、伊藤惠一郎委員の任期が令和2年9月30日をもって満了となりますので、後任の候補者を法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。 伊藤委員の後任には、後藤敏完さんをお願いいたします。後藤さんは、昭和30年10月16日生まれの64歳です。住所につきましては磐田市富士見台で、現在は民間企業で勤務をされております。 人格・識見が高く、広く社会の実情にも精通されておられ、人権擁護委員として適任でございますので委員をお願いいたしたいと存じます。 なお、任期につきましては法務大臣の委嘱の日から3年です。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(寺田幹根君) これより質疑に入ります。 本案について質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。 ○議長(寺田幹根君) これより「諮問第2号」を採決します。 本案はこれを適当と認め同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、本案はこれを適当と認め同意することに決しました。   ※参考     人権擁護委員      磐田市富士見台19番地13  後藤敏完 △閉会中の継続調査について ○議長(寺田幹根君) 次に日程第25、閉会中の継続調査についてを上程し、議題とします。 総務委員長から会議規則第106条の規定に基づき、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。 本案は、説明、質疑及び討論を省略し、直ちに採決します。 お諮りします。総務委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(寺田幹根君) 御異議なしと認めます。 よって、総務委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。 △市長挨拶 ○議長(寺田幹根君) 次に、市長から挨拶がありますので、よろしくお願いします。市長。 ◎市長(渡部修君) 令和2年度の6月議会定例会の最終日におきまして、一言、御挨拶を申し上げたいと思います。 まず冒頭、上程をさせていただきました全ての議案に可決、承認していただきましてありがとうございました。 年度末の3月初旬から始まりました休校、一斉休校から、早いもので4カ月が過ぎました。補正予算の中にもございましたけれども、まだコロナ禍ではありますけれども、収束しているわけではありませんが、今回の補正で随分対策の向上ができたと思っております。いずれにいたしましても、現在まで磐田市からの陽性患者は出ておりませんが、これが継続する努力とそれから新しい生活様式を頑張って努力することと、なお、今年は夏が暑いと気象庁のほうからも言われておりますので、マスクのエチケットは守りながらも、熱中症で過度に意識することで熱中症で救急搬送されることもあっては本末転倒ですから、うまくお付き合いをしていただきますよう、各それぞれの議員の皆様方には、地域に戻られたときに、地域住民にそのようなことをお伝えいただければと思っております。 最後にこの時間をお借りしまして、若干報告をさせていただきます。休業要請をいたしました休業の協力金の受付に関する現在まで、6月30日まででございますけれども、受理件数が535件に対し、振込が既に471件終わっております。 それからセーフティーネット、これは無利子融資も含めたセーフティーネット4号認定、5号認定も含めているものでございますけれども、現在まで1,080件の申込受理をいたしました。それから、まさに今佳境に入っているところでございますけれども、国民1人当たり10万円の特別定額給付金の件でございますが、6月30日までで1万6,597件の処理、これは振込金額にいたしまして43億1,680万円が振り込まれ、毎週木曜日に振り込んでおりますので、今日振込、そして今月の9日の木曜日に振込をすることによって60数%の給付率になります。まだか、まだかという問合せを今現在もいただくわけですけれども、委託業者さんにつきましては土日が休みになりますので、50人体制で市の職員に募集をかけまして、応援体制をしいてやってきてございます。1日でも早く届けられるように頑張ってまいりますので、そのようなことも含めて地域の皆さんにお伝えしていただければと思っております。 以上でございます。ありがとうございました。 ○議長(寺田幹根君) 以上で本日の日程は全部終了しましたので、会議を閉じます。 25日間にわたり慎重かつ御熱心なる御審議をいただき、おかげをもちまして6月定例市議会の全日程を終了できましたことを、心から厚く御礼申し上げます。 ○議長(寺田幹根君) これにて令和2年6月磐田市議会定例会を閉会します。   午前11時27分 閉会...