○議長(
鈴木晴久君) ただいまの報告について質疑があれば許します。---14番
田之上康成議員。
◆14番(
田之上康成君) それでは、病院の関係の5月から8月までの例月の
出納検査結果について、最後のページになりますけど、伺いたいと思います。
監査委員の立場ということを十分に承知していますが、ぜひ率直なコメントをいただきたい。 まず1点目は、今回4月から8月までの5カ月分の検査結果が出されています。前年度と比べてみましても、収益面で1.2億円のマイナス、それから費用のほうは逆に1.9億円のプラス、合計の損益では3億1,800万円余のマイナスになっております。私は今後これがどういうふうになるかよくわかりませんが、要は収益と経費の面で少しバランスが欠けているのではないかなということで多少不安に思っていますが、
監査委員の立場からして、今の現状をどう感じられているのかをお聞かせ願いたい。 それから、もう1点は、今この同じところにもありますが、経営状況を判断する場合に前年度との比較だけでいいのかということがあります。当然、民間企業でしたら、
該当年度の当初に立てた計画に対して実績が今の8月なら8月までの実績はどうなんだということで、前年度の実績より当初に立てた計画との比較のほうが重視されることは間違いないはずなんです。
病院会計も
企業会計ということになりまして、今後のことになると思いますが、いずれにしても、
該当年度の計画と比較して、今途中段階ではこうなんだという経費指標を明らかにすることが私は必要じゃないかなと思っていますが、そういうところにつきましても
監査委員のお考えをお聞かせ願いたいと思います。 以上2点です。お願いします。
◎
監査委員(
鈴木得郎君) ただいまの御質問で、まず1点目でございますけれども、この
出納検査報告ということの本質から申し上げますと、
出納検査報告というのは、まさにその名のとおり、入出金が適正に行われているかどうか、これをチェックするのが
出納検査報告でございますので、いわゆるその
経営内容とか、途中の
事業内容とか、そういうものをチェックするというのは本来の
出納検査報告の中には入っていないわけでございます。ただし、これは病院、水道いずれも
企業会計のスタイルで経理、会計をやっておりますので、こういう形で資産表も出ます。したがって、資産表を見ればある程度その段階の経営の状況というのは理解できるということで、あえてこういった資産表をつけて、それから、さらにはこの前年比較等々をつけて、現状がこれを見ることによっておおよそはつかんでいただけるのではないかということで、これをつけているわけでございます。 今、
田之上議員からのお話で、この8月の数字を見て、確かに費用だけが前年度対比で増加していて、収益は減っていますよと。これは確かに事実でございますが、この8月の段階だけをとらえて、じゃ、今の
病院経営がどうなんだというふうに問われましても、これはなかなか途中段階ではお答えがしにくいといいますか、この6、7、8を見ただけでもおわかりのとおり、収益というのは毎月結構増減をしております。これは、
病院経営というのは、どうしても水道のようになかなか安定的に収益が見込めるとか、計算が立つとかいうものではございませんので、なかなか途中段階での判断は難しいであろうと思います。したがって、我々も決算審査を終わった段階で、1年トータルでどうだという形でコメントをしているわけでございます。 ただ、このような形で途中段階でも数字を出しているというのは、先ほど言いましたように、病院が目指すもの、あるいは
経営計画等に従ってやっているものが順調にいっているのかどうかというものの1つの判断材料として、こういうものも必要だろうということで見ていただければいいと思うんですが、今細かいことを申し上げますと、この費用がふえているというのは、これは皆様方御承知のとおり、これは人をふやしておりますから、当然ここは給与費が増加していてこういう結果になっていると。これは
織り込み済みでございますから、これは判断がつくといいますか、推定がつくものでございますが、ただ、この給与費がふえてきているものが、では収益にどういうふうに反映されてくるのかと。ここが経営上は非常に大事な部分でございますけれども、これも病院という性格上、今月ふやしたから来月収益がすぐふえるとか、そういうものじゃないわけでございますから、長期的な病院の
経営計画等々と照らし合わせながらどうなっていくのかと、そういう推移を見ていくしかないだろうと思います。したがって、我々も、これは
例月出納検査の中でこういう数字が出てまいりますから、当然のことながら、この費用と収益とのバランス、収益にどういう形でこれが反映されてくるかというところは大いに注目をし、注意をしてこれから見てまいりたいと、そういうふうに考えております。 それから、2点目のこの計画との比較という話でございますけれども、これについては、こういった
出納検査報告の中で、そういうものを形として皆様にお示しをするほうがいいかどうか、その辺も、この
出納検査報告というのは形が決まっているわけじゃございませんので、そういう御要望が多いようでしたら、そういうことも来年度、また形を変えて何か検討をしてみたいと、かように思っております。 以上でございます。
○議長(
鈴木晴久君) ほかに質疑はありませんか。
---質疑が終わったようですから、
例月出納検査結果の報告を終わります。 以上で諸般の報告を終結いたします。
△議案第95号 平成20年度磐田市
一般会計補正予算(第3号)
△議案第96号 平成20年度磐田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
△議案第97号 平成20年度磐田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
△議案第98号 平成20年度磐田市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
△議案第99号 平成20年度磐田市
病院事業会計補正予算(第1号)
△議案第100号 磐田市職員の
公益法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第101号 磐田市
認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第102号 磐田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第103号 磐田市
竜洋昆虫自然観察公園条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第104号 磐田市
勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第105号 磐田市
勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定について
△議案第106号 磐田市
病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第107号
磐田市立総合病院の使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第108号 磐田市
土地開発公社定款の変更について
○議長(
鈴木晴久君) 次に日程第4、「議案第95号」から「議案第108号」までの14議案を一括上程し、議題といたします。
△(
提案理由説明)
○議長(
鈴木晴久君) 市長から
提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 鈴木 望君 登壇〕
◎市長(鈴木望君) 改めまして、おはようございます。 それでは、議案の説明に先立ちまして、平成20年9月2日から11月20日までの主な出来事を御報告申し上げます。 9月6日、
豊岡総合センター野球場で、「元気村虫の音音楽祭とよおか&
フリーマーケット」が開催されました。ことしで13回目となるコンサートには市内外から12グループが参加し、ポップスやロック、フォークなどが演奏され、大勢の観客が出演者と一緒に楽しいひとときを過ごしました。 9月7日、災害時に開設される救護所での対応を想定して、
福田小学校で
医療救護訓練が実施されました。傷病者の搬送や手当てなどを地元の
自主防災会や中学生、消防団が担当し、医師や看護師らは
トリアージ訓練を行いました。訓練終了後には
参加者全員で手順や課題などを検証しました。 9月13日、
ラグビーホーム開幕戦が
ヤマハスタジアムで行われ、
ヤマハ発動機ジュビロは
三洋電機ワイルドナイツと対戦しました。結果は8対52で、昨年の
日本選手権覇者を打ち破ることはできませんでした。今後の健闘を期待しております。 9月21日、第3回いかまい磐田100キロウォークの第3弾、ふくてくウォークが
福田屋内スポーツセンターを発着点に行われました。当日はあいにくの雨となりましたが、約100人の参加者は傘を片手に元気よく歩きました。 9月22日、秋の
全国交通安全運動にあわせて、
市交通安全連絡協議会の会員ら約1,500人が参加して、
主要交差点や
小中学校周辺など、市内15カ所で一斉
街頭キャンペーンが行われました。 9月25日、磐田市で学ぶ大学生らに磐田市や
地方公共団体の現状や役割などについて理解を深めてもらおうと、
静岡産業大学で市職員による
経営特別講座が始まりました。来年1月にかけて全13講座が予定されております。 9月26日、磐田市が
交通死亡事故ゼロ100日を達成し、
県交通安全対策協議会から表彰を受け、その伝達式が市役所で行われました。現在も死亡事故ゼロは継続しております。 9月27日、旧
赤松家記念館の来館者が5万人を達成し、5万人目の来館者となった武田さん親子に
赤松名誉館長から記念品などが贈られました。 9月27日、28日、
日本プロ野球名球会と
OBクラブの会員24人による
ドリームベースボールが行われました。初日は
アミューズ豊田で
スポーツクリニックが開催され、2日目は
磐田城山球場で野球教室や親善試合が行われるなど、参加者は多彩な催しを満喫しておりました。 10月1日、今之浦第4
ポンプ場の起工式が二之宮の現地で行われ、約90ヘクタールを対象とした
浸水対策事業、
今之浦総合内水緊急対策事業、
通称今之浦・
久保川プロジェクトが本格的にスタートしました。平成23年度までに、今回起工したものを含めて3カ所の
ポンプ場と雨水を
ポンプ場へ流入する約1.5キロメートルの地下水路、雨水渠を新設する予定で、総事業費は約38億円を見込んでおります。 10月25日、
市立総合病院で地域周産
期母子医療センターの新施設の
安全祈願祭が行われました。これは、地域周産
期母子医療センターとしての機能をより高め、分娩前後の母子の
受け入れ態勢を拡充するため、産科と
新生児特定集中治療室を備えた新施設を建設するものであります。総事業費は約15億円で、平成21年度中の完成を予定しております。 今之浦・
久保川プロジェクトと地域周産
期母子医療センターの建設によりまして、磐田市の安全・安心対策は大きく前進することとなります。 10月26日、いわたスポレク・フェスティバルが
総合体育館と
陸上競技場で開催されました。カローリングやバンブーダンスなど多彩なコーナーが設けられ、
参加者たちは歓声を上げながら楽しんでおりました。 10月27日、
県防火功労者表彰防災局長賞を受賞した磐田市
女性防災クラブ連絡会会長の木村淑恵さんが受賞の報告に来庁されました。木村さんは、長年にわたる
女性防災クラブ育成指導への取り組みが認められて、県防火のつどいにおいて表彰をされたものであります。 11月1日、待望の磐田市
総合健康福祉会館、
愛称iプラザが完成し、記念式典と施設のお披露目が行われました。11月4日にオープンし、
市内各地の
健康福祉施設のネットワークの核として機能し、
健康づくりと
地域福祉の拠点として市民の皆様とともに活用してまいりたいと存じます。 11月2日の
アミューズ豊田で開催された
フェスティバル豊田を皮切りに、9日には
市民文化会館でいわた産業まつり、16日には
竜洋海洋公園で
竜洋産業まつりが行われ、地場産品の販売やさまざまなイベントでにぎわいました。今後も23日に
豊岡総合センターで豊岡ふるさとまつり、12月13日には
市民文化会館でいわた
農業まつりの開催が予定されております。 11月5日、
市登録有形文化財の
栗田家土蔵群などを市に寄附していただきました栗田つゆさんに感謝状の贈呈をいたしました。寄附いただいた施設や物は、いずれもかつての磐田を代表する産業でありました
たばこ産業を知る貴重な資料であります。今後これらの施設や資料を順次整備、整理し、一般公開してまいりたいと存じます。 11月7日、福田町、竜洋町、豊田町及び豊岡村の4商工会の
合併契約調印式が弥藤太島の豊田町商工会で行われました。来年4月1日から磐田市商工会として新たにスタートをいたします。 11月9日、第11回
ジュビロ磐田メモリアルマラソンが
スポーツ交流の里ゆめりあをスタート、
ゴール地点として開催されました。今回は県内外から過去最多の約4,400人のエントリーがあり、ジュビロマラソンにあわせて、
ジュビロ磐田激励会とサッカー・
ラグビーフェスティバルが行われたところであります。 11月13日、磐田市のシンボルを考える第3回花・木・
鳥等選定委員会が市役所で開催され、
市民アンケートを踏まえて、市の花をツツジ、木をクスノキ、鳥等はベッコウトンボとすることを全会一致で選定いたしました。 11月20日、夜7時半から「市長と語ろう!
ブラジル人との懇談会」が市内東新町の多
文化交流センターで開催されました。市内には約1万人の外国人が居住しており、外国人との共生が重要な課題となっております。今回の懇談会は
市内各地で行っている
市政懇談会の外国人版ともいうべきものでありまして、外国人との
意見交換や要望等を幅広く聞こうとする試みであります。昨日は第1回目でありましたので、主に市側から
ブラジル人への
情報提供方法等について説明をし、
意見交換を行いました。 以上が主な出来事でございました。 それでは、引き続きまして議案の説明を行います。 初めに、議案第95号平成20年度磐田市
一般会計補正予算(第3号)の
提案理由でありますが、今回の補正は
歳入歳出予算の追加及び
債務負担行為の補正でございまして、
歳入歳出予算にそれぞれ1億2,509万6,000円を加え、総額を619億936万円とするものであります。 主な内容は、
人事異動に伴う人件費の補正、
産休代替等に伴う
臨時職員賃金の補正、課の配置がえに伴う経費の補正、
法人市民税等の還付額が不足する見込みによる
過年度市税還付金の増額、税制改正による
システム改修に伴う経費の増額、平成19年度決算等による
国庫補助金等や他
会計繰出金の精算などであります。これらの財源につきましては、各事業に対する国、県の
補助金等に加えまして、平成19年度決算による繰越金の一部を充てるものであります。 次に、議案第96号平成20年度磐田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の
提案理由でありますが、今回の補正は
歳入歳出予算の追加でありまして、
歳入歳出にそれぞれ1億5,822万9,000円を加え、総額を146億6,107万5,000円とするものです。内容につきましては、
高額療養費の増額、
産科医療補償制度の創設に伴う出産育児一時金の増額等で、これらの財源につきましては、
国庫負担金、
県支出金、
給付等支払い準備基金繰り入れ等により措置するものであります。 次に、議案第97号平成20年度磐田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の
提案理由であります。 今回の補正は
歳入歳出予算の追加でありまして、
歳入歳出にそれぞれ48万7,000円を加え、総額を1億9,015万9,000円とするものです。内容につきましては、
人事異動に伴う
職員給与費の増額並びに
受益者分担金及び
消費税還付金等の減額でありまして、財源につきましては前年度繰越金で調整するものです。 次に、議案第98号平成20年度磐田市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の
提案理由でありますが、今回の補正は
歳入歳出予算の追加でありまして、
歳入歳出にそれぞれ2,125万3,000円を加え、総額を87億4,986万1,000円とするものです。内容につきましては、
豊岡クリーンセンター施設整備事業における
工事請負費の増額及び
人事異動に伴う
職員給与費の減額です。財源につきましては、
国庫補助金及び前年度繰越金で措置するものです。 次に、議案第99号平成20年度磐田市
病院事業会計補正予算(第1号)の
提案理由であります。 今回の補正は、
収益的収入・支出の増額でありまして、収入、支出にそれぞれ900万円を加え、
収益的収入額119億328万3,000円、
収益的支出額131億6,431万1,000円とするものであります。内容につきましては、
産科医療補償制度創設に伴い、
産科医療補償制度掛金を支出に計上するもので、財源につきましては、同額を
産科医療保障制度登録料として収入計上いたします。 次に、議案第100号磐田市職員の
公益法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての
提案理由でありますが、これは
公益法人制度改革に伴い、
公益法人等への一般職の
地方公務員の派遣等に関する法律の一部が改正されたことなどにより、本条例について所要の改正を行うものであります。 次に、議案第101号磐田市
認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定についての
提案理由であります。 これは、
公益法人制度改革に伴い、
地方自治法の
認可地縁団体に係る規定の一部が改正されたため、本条例において
地方自治法を引用している条文の整理について、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第102号磐田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての
提案理由でありますが、これは、
産科医療補償制度の創設に伴い、磐田市国民健康保険の保険給付として行っている出産育児一時金の支給額を改定するものです。内容につきましては、出産育児一時金の額を現行の35万円から38万円に引き上げるものであります。 次に、議案第103号磐田市
竜洋昆虫自然観察公園条例の一部を改正する条例の制定についての
提案理由であります。 これは、竜洋昆虫観察自然公園の利用者の利便等を図るため、本条例の改正を行うものであります。内容につきましては、休園日を変更するもので、夏期の利用状況などからウイークデーにおける利用の多い月曜日を開園し、木曜日を休園とするものであります。 次に、議案第104号磐田市
勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についての
提案理由であります。 これは、平成21年3月31日に磐田市勤労青少年ホームを廃止することに伴い、条例で規定している運営協議会の名称を変更するため、条文の一部を改正するものであります。また、16ミリ映写機について、使用に耐えなくなったこと及び利用実績がないことにより、附帯設備から除外するものです。 次に、議案第105号磐田市
勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定についての
提案理由であります。 これは利用率の低下及び施設の老朽化により、平成21年3月31日をもって磐田市勤労青少年ホームを廃止することから、本条例を廃止するものであります。 次に、議案第106号磐田市
病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての
提案理由であります。 これは、医療法施行令等が一部改正され、広告可能な診療科名が見直されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。内容としましては、
磐田市立総合病院の診療科目を改正し、23科から45科とするものであります。今回の法令の改正により、診療科目が従来の限定された名称から、身体の部位や疾患等、一定の性質を有する診療科名とする柔軟な方式に改められました。これを受けて、本条例におきましても、住民自身が自分の病状等に合った適切な医療機関の選択を支援する観点から見直しを行うものであります。 次に、議案第107号
磐田市立総合病院の使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例の制定についての
提案理由であります。 これは、
産科医療補償制度が創設されることに伴い、所要の改正をするものであります。内容としましては、制度への登録医療機関が分娩児数に応じて負担する掛金相当額を産科医療補償
制度登録料として新設するものであります。 次に、議案第108号磐田市
土地開発公社定款の変更についての
提案理由です。 これは、
公益法人制度改革に伴い、民法から法人に関する規定が削除され、土地開発公社の監事の職務については公有地の拡大の推進に関する法律に規定されることとなったため、本定款について所要の改正をするものであります。 以上でございます。よろしく御審議をお願いいたします。
△(議案第95号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第95号平成20年度磐田市
一般会計補正予算(第3号)について当局の説明を求めます。
企画財政部長。 〔
企画財政部長 深澤秀太郎君 登壇〕
◎
企画財政部長(
深澤秀太郎君) 議案第95号平成20年度磐田市
一般会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。 補正予算書の1ページをお願いいたします。 今回の補正は、
歳入歳出予算に1億2,509万6,000円を追加し、総額を619億936万円とするものでございます。 2ページの第1表
歳入歳出予算補正のうち、歳入は14款国庫支出金を初め計4つの款について、3ページの歳出につきましては、1款議会費を初め計9つの款について補正するもので、款項ごとの補正額は記載のとおりでございます。 5ページ、第2表
債務負担行為補正は、建築確認指定道路台帳整備事業において、平成22年4月1日までに整備を義務づけられていた整備期限が法令上撤廃されたことにより、整備手法を見直し、平成20年度の単年度で完了する事業費といたしました。そのため、
債務負担行為を廃止するものでございます。 続きまして、説明書の
歳入歳出補正予算事項別明細書により、
歳入歳出別に主な内容を御説明申し上げます。 10ページをお願いいたします。 初めに、歳入の14款1項1目民生費
国庫負担金は、児童手当の支給対象者の増による特例給付負担金等の増額でございます。 2項7目土木費
国庫補助金は、建築確認指定道路台帳整備事業の減額、3項1目総務費委託金は、地域ICT利活用モデル構築事業の減額に伴い、それぞれ減額するものでございます。 15款1項1目民生費県負担金は、
国庫負担金と同様に、児童手当の支給対象者の増により補正するものでございます。 19款は、一般会計の平成19年度決算による前年度繰越金の増額でございまして、予算との差額のうち、今回は収支の均衡を図るため、1億6,847万6,000円を増額するものでございます。 20款5項3目過年度収入は、生活保護費等にかかわる過年度精算金でございます。 12ページの5目雑入は、臨時職員の雇用による雇用保険料の増額、静岡県後期高齢者医療広域連合及び静岡地方税滞納整理機構からの受託金でございまして、本市からの派遣職員にかかわる人件費相当額を補正するものでございます。 次に、歳出でございます。 人件費の補正につきましては各科目にわたっておりますが、今年度につきましては、人事院勧告による影響分はなく、
人事異動、昇格等に伴う変動分の補正でございます。 14ページの1款1項1目議会費及び16ページの2款1項1目一般管理費は、人件費の補正でございます。 5目財産管理費は、課の配置がえに伴う経費の増額で、防災行政無線の移設等、当初予算から追加となった経費の補正でございます。 8目人事管理費は、欠員補充等により必要と見込まれる臨時職員の賃金等を増額するものでございます。 9目防災費は、国の委託金決定により、地域ICT利活用モデル構築事業の事業費を減額するものでございます。 11目支所及び出張所費は、人件費及び欠員補充の
臨時職員賃金等の補正、課配置がえ及び新年度からの団体等の配置に伴う豊田支所の改修経費の追加でございます。 18ページの13目電子計算機費は、人件費の補正でございます。 14目諸費は、平成19年度の国及び県の
補助金等の精算に伴う返還金の増額及び
法人市民税等の還付額が不足する見込みによる
過年度市税還付金の増額でございます。 20ページの2項1目税務総務費は人件費の補正、2目賦課徴収費は税制改正による
システム改修に伴う経費の増額でございます。 22ページの3項1目戸籍住民基本台帳費から30ページの7項4目生涯学習費までは、人件費及び産休等代替
臨時職員賃金等の補正でございます。 32ページの3款1項1目社会福祉総務費は、人件費の補正及び出産育児一時金の増額による国民健康保険事業特別会計への繰出金の増額でございます。 2目障害者福祉費及び3目老人福祉費は、産休等代替
臨時職員賃金等の補正でございます。 4目後期高齢者医療費は、広域連合への負担金の算出方法の変更に伴う増額でございます。 5目国民年金事務費及び36ページの2項1目児童福祉総務費は、人件費の補正でございます。 2目児童運営費は、児童手当の給付対象者の増による補正でございます。 4目保育園費から44ページの4款2項1目環境対策総務費までは、人件費及び産休等代替
臨時職員賃金等の補正でございます。 4目火葬場費は、燃料費高騰に伴う磐田市聖苑の燃料費の増額でございます。 46ページの3項1目清掃総務費は人件費の補正、3目し尿処理費は燃料費高騰に伴う衛生プラントの燃料費の増額でございます。 48ページの6款1項2目農業総務費は人件費の補正、6目土地改良事業費は、新出農村公園の借地の取得にかかわる経費の追加、7目農業集落排水事業費は、農業集落排水事業特別会計の平成19年度決算等に基づく精算により繰出金を減額するものでございます。 50ページの7款1項1目商工総務費及び52ページの8款1項1目土木建築総務費は人件費の補正、2目建築指導費は、法令改正に伴い、建築確認指定道路台帳の整備手法を見直したことにより減額をするものでございます。 54ページの2項1目道路橋りょう総務費から56ページの4項6目公園費までは、人件費の補正でございます。 58ページの7目都市改造費は、人件費の補正及びJR豊田町駅の駅舎通路の床タイル修繕等にかかわる
工事請負費の追加でございます。 60ページの5項1目住宅管理費から72ページの10款5項3目文化財保護費までは、人件費及び欠員補充の
臨時職員賃金等の補正でございます。 74ページからは給与費明細書でございますので、御参照をお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
△(議案第96号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第96号平成20年度磐田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について当局の説明を求めます。
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 鈴木 裕君 登壇〕
◎
健康福祉部長(鈴木裕君) それでは、議案第96号平成20年度磐田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 今回お願いいたします補正は、電算システムの改修委託料の増額、一般被保険者
高額療養費の増額、出産育児一時金の増額が主なものでございます。 それでは、予算書の1ページをお願いいいたします。
歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億5,822万9,000円を追加し、総額を146億6,107万5,000円と定めるもので、款項の区分及び金額は第1表のとおりでございます。 2ページの第1表、
歳入歳出予算補正の歳入でございますが、3款国庫支出金、6款
県支出金及び9款繰入金について補正するもので、補正額は記載のとおりです。 次に、3ページの歳出ですが、1款総務費、2款保険給付費について補正するもので、補正額は記載のとおりです。 それでは、
歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 8ページをお願いいたします。 初めに、歳入ですが、3款1項1目療養給付費等負担金及び6款2項1目の調整交付金は、ともに一般被保険者
高額療養費増額分を計上したもので、9款1項1目他会計繰入金は、出産育児一時金の増額に伴う一般会計からの繰入金、9款2項1目給付費等支払準備基金繰入金は、基金の取り崩しによる繰入金で、20年度末の基金残高見込み額は、6,241万1,000円となる見込みでございます。 続きまして、10ページの歳出でございますが、1款1項1目の一般管理費は、国民健康保険税の特別徴収から普通徴収へ切りかえるための判定システムの改修経費、12ページの2款2項1目一般被保険者
高額療養費は、退職者医療制度の見直しに伴い、退職被保険者が一般被保険者へ切りかわることにより前年度予算対比17%の増額を見込んだところ、現時点で1億5,000万円の不足が見込まれるもので、今回補正をお願いするものです。 14ページの2款4項1目出産育児一時金は、平成21年1月1日からの
産科医療補償制度の開始に伴い、支給額が35万円から38万円に改正となるため補正をお願いするものでございます。 以上、議案第96号の説明といたします。よろしくお願いいたします。
△(議案第97号・議案第98号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第97号平成20年度磐田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第98号平成20年度磐田市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について当局の説明を求めます。
生活環境部長。 〔
生活環境部長 平野哲朗君 登壇〕
◎
生活環境部長(平野哲朗君) 議案第97号平成20年度磐田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。 補正予算書1ページをお願いいたします。 今回の補正は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ48万7,000円を追加し、総額を1億9,015万9,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表によるところでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表
歳入歳出予算補正の歳入は、1款分担金及び負担金、3款繰入金、4款繰越金及び5款諸収入に係る補正で、金額は記載のとおりでございます。 3ページの歳出につきましては、1款事業費の補正で、金額は記載のとおりでございます。 次に、
歳入歳出補正予算事項別明細書により、内容について御説明を申し上げます。 8ページをお願いいたします。 歳入、1款1項1目分担金は、敷地地区分担金207万8,000円、向笠里地区分担金565万円をそれぞれ減額するものでございます。減額する理由は、敷地地区においては納期前納付が当初見込んだより少なかったことなどによるもので、向笠里地区におきましては、1戸当たりの分担金単価が当初見込んだ金額より低くなったことなどによるものでございます。 3款1項1目一般会計繰入金は、収支調整により66万1,000円を減額するもので、4款1項1目繰越金は、平成19年度決算額により、961万9,000円を増額するものでございます。 5款3項1目雑入は、19年度分消費税還付金の確定により74万3,000円を減額するものでございます。 10ページをお願いいたします。 歳出、1款1項1目農業集落排水業務管理費は、
人事異動に伴う
職員給与費を48万7,000円増額するものでございます。 12ページをお願いいたします。 2款1項1目元金及び2目利子は、分担金の減額等による財源充当の変更でございます。 なお、14ページから給与費明細書を添付してございますので、御参照をお願いいたします。 続きまして、議案第98号平成20年度磐田市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。 補正予算書の1ページをお願いいたします。 今回の補正は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2,125万3,000円を追加し、総額を87億4,986万1,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表によるところでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表
歳入歳出予算補正の歳入は、3款国庫支出金及び5款繰越金に係る補正で、金額は記載のとおりでございます。 3ページ、歳出につきましては、1款事業費の補正で、金額は記載のとおりでございます。 次に、
歳入歳出補正予算事項別明細書により、内容について御説明を申し上げます。 8ページをお願いいたします。 歳入、3款1項1目下水道事業費
国庫補助金は、豊岡クリーンセンター施設整備に係る補助金1,840万円を増額するものでございます。 5款1項1目繰越金は、平成19年度決算の繰越金の一部285万3,000円を増額するものでございます。 10ページをお願いいたします。 歳出、1款1項1目磐南処理区管渠建設費は、
人事異動に伴う
職員給与費1,931万4,000円を減額するものでございます。 3目豊岡クリーンセンター建設費は、日本下水道事業団に委託をしている水処理施設増設工事において、沈砂池ポンプ棟土木工事の工法の変更並びに水処理層から最終沈殿池への導水管及び汚泥ポンプ室への汚泥管を増設することにより、3,500万円を増額するものでございます。 12ページをお願いいたします。 2項1目下水道業務管理費は、
人事異動に伴う
職員給与費556万7,000円を増額するものでございます。 14ページの2款1項1目元金及び2目利子は、繰越金の増額等による財源充当の変更でございます。 なお、16ページから給与費明細書を添付してございますので、御参照をお願いいたします。 以上でございます。
△(議案第99号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第99号平成20年度磐田市
病院事業会計補正予算(第1号)について当局の説明を求めます。
病院事務部長。 〔
病院事務部長 青木壮慈朗君 登壇〕
◎
病院事務部長(
青木壮慈朗君) それでは、議案第99号平成20年度磐田市
病院事業会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。 予算書の1ページをお願いいたします。 まず、第2条は、当初予算第3条に定めた
収益的収入及び支出の予定額の補正でございます。 収入につきましては、第1款
病院事業収益のうち第1項医業収益に、支出につきましては、第1款
病院事業費用のうち第1項医業費用にそれぞれ900万円を追加補正し、補正後の額を
収益的収入119億328万3,000円、収益的支出131億6,431万1,000円とするものでございます。 それでは、内容につきまして、9ページの実施計画明細書により御説明を申し上げます。
収益的収入・支出についてでございますが、今回上程しております議案第107号の使用料及び
手数料条例の一部改正に関連をしておりまして、通常の分娩で脳性麻痺となった患者の救済を目的とした
産科医療補償制度創設に伴い、収入の1款1項1目入院収益に産科医療補償
制度登録料900万円、支出の1款1項3目経費に
産科医療補償制度掛金900万円をそれぞれ計上しました。これは、平成21年1月から3月まで毎月100件の分娩を想定し、300件に1件当たり3万円を乗じた900万円を見込んだものでございます。 このほかに資金計画書、平成20年度予定貸借対照表、平成19年度の損益計算書、貸借対照表を添付いたしましたので、御参照いただきたいと思います。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
△(議案第100号・議案第101号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第100号磐田市職員の
公益法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第101号磐田市
認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について当局の説明を求めます。総務部長。 〔総務部長 山下新一君 登壇〕
◎総務部長(山下新一君) 議案第100号磐田市職員の
公益法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本改正条例は、
公益法人制度改革に伴い、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律、いわゆる整備法が公布されたことなどにより改正を行うものです。題名の改正は、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律に規定する公益法人と、
公益法人等への一般職の
地方公務員の派遣等に関する法律における公益法人とを区別する必要が生じたため、整備法第255条において、
公益法人等への一般職の
地方公務員の派遣等に関する法律が、公益的法人等への一般職の
地方公務員の派遣等に関する法律に改正されたことに伴い、条例の題名を磐田市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例に改めるものです。 第1条については、ただいま説明しました根拠法令名を改め、派遣先名を「
公益法人等」から「公益的法人等」に改めるものです。 第2条第2項第5号につきましては、
地方公務員法の「第28条第2項各号」の次に「のいずれか」を加え、条文の整備をするものであります。 第4条につきましては、「第3条第2項」を「第3条第4号」に改めるもので、地方公営企業等の労働関係に関する法律の改正に伴い改正するものです。 第10条については、「又は有限会社」を削るもので、会社法の改正に伴い改正するものです。 附則は、この条例の施行は公布の日からとするものでございます。 次に、議案第101号磐田市
認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 これは、
公益法人制度改革による民法及び
地方自治法の改正に伴い、条文の整理を行うものです。
認可地縁団体に関する規定は
地方自治法に規定されていますが、これらの条文の一部には民法の公益法人に関する規定が準用されています。今般、
公益法人制度改革により民法から公益法人に関する規定が削られ、
認可地縁団体に関し必要な条文は
地方自治法へ規定されることとなったため、所要の改正を行うものです。 第2条第2号から第4号までの改正は、仮代表者、特別代理人、清算人に関する規定について民法の準用規定を削り、
地方自治法に規定される条文に改めるものです。 第12条第1項第2号の改正も同様に、解散に関する根拠規定について民法の準用規定を削り、
地方自治法に規定される条文に改めるものです。 附則は、条例の施行日を定めたものです。 以上でございます。
△(議案第102号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第102号磐田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について当局の説明を求めます。
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 鈴木 裕君 登壇〕
◎
健康福祉部長(鈴木裕君) それでは、議案第102号磐田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本議案は、平成21年1月1日から
産科医療補償制度の開始により、
産科医療補償制度への加入のための保険料として、妊婦1人当たり3万円が負担となるため、第5条の出産育児一時金を35万円から38万円に増額するものでございます。 附則では、施行日を規定し、平成21年1月1日の施行とするものでございます。 以上です。
△(議案第103号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第103号磐田市
竜洋昆虫自然観察公園条例の一部を改正する条例の制定について当局の説明を求めます。建設部長。 〔建設部長 春日芳典君 登壇〕
◎建設部長(春日芳典君) 議案第103号磐田市
竜洋昆虫自然観察公園条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 これは、施設の休園日を変更するための条例改正で、改正内容は、第12条に規定する休園日を月曜日から木曜日に変更しようとするものです。理由につきましては、過去の利用状況から、ウイークデーにおける利用頻度の多い月曜日を開園しまして、週末を含む連休にオートキャンプ場など他の施設とともに利用していただけるよう利用者の利便を図るものです。なお、この条例改正については、竜洋昆虫自然観察公園の指定管理者である竜洋環境創造株式会社とは協議済みであります。 以上でございます。
△(議案第104号・議案第105号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第l04号磐田市
勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第105号磐田市
勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定について当局の説明を求めます。
産業振興部長。 〔
産業振興部長 鈴木正治君 登壇〕
◎
産業振興部長(
鈴木正治君) それでは、議案第l04号磐田市
勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についての御説明を申し上げます。 第23条第1項は、磐田市勤労青少年ホームの廃止に伴うものでございまして、磐田市勤労者総合福祉センター及び磐田市勤労青少年ホームの運営等に関する審議を行っています磐田市勤労者福祉施設運営協議会を磐田市勤労者総合福祉センター運営協議会に名称を改めるものでございます。 次に、別表第2の附帯設備のうち16ミリ映写機につきましては、設置から15年がたち、使用に耐えなくなったこと及び近年利用実績がないことなどから、附帯設備から除外するものでございます。 なお、附則につきましては、第23条第1項の改正を平成21年4月1日から、別表第2の改正を公布の日から施行するものと定めたものでございます。 次に、議案第105号磐田市
勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定についての御説明を申し上げます。 磐田市勤労青少年ホームは、昭和44年に30歳未満の勤労青少年の健全な育成と福祉の増進に資することを目的に建設されたものでございます。しかし、近年では社会環境の変化に伴い青少年の利用率が年々低下してきていることや、民間を中心に活動の場の選択肢がふえていることなどに加え、築後約40年を経過し、施設の老朽化が著しいことなどから、本勤労青少年ホームを廃止することに伴い、磐田市
勤労青少年ホーム条例を廃止するものでございます。 なお、施設の供用につきましては、平成21年3月31日をもって終了する予定でございまして、御利用いただいている皆様には御理解をいただいているところでございます。また、施設の廃止後につきましては、隣接する磐田市勤労者総合福祉センターで実施する講座等の充実を図り、勤労者の文化向上、福祉の増進に努めてまいります。 附則につきましては、施行日を定めたものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
△(議案第106号・議案第107号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第106号磐田市
病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第107号
磐田市立総合病院の使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例の制定について当局の説明を求めます。
病院事務部長。 〔
病院事務部長 青木壮慈朗君 登壇〕
◎
病院事務部長(
青木壮慈朗君) 議案第106号磐田市
病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。 磐田市
病院事業の設置等に関する条例は、磐田市
病院事業の基本事項を定めるものですが、広告可能な診療科名に関する政省令の改正が平成20年4月に実施されたことから、
磐田市立総合病院の診療科目を規定する部分を改正し、23科から45科とするものでございます。今回の政省令の改正により、診療科目が従来の限定された名称から、身体の部位や患者の疾患等、一定の性質を有する名称を診療科名とする柔軟な方式に改められましたので、患者や住民自身が自分の病状等に合った適切な医療機関の選択を支援する観点から見直しを行うものでございます。また、従来の診療科名は経過措置により広告の変更を行わない限り引き続き広告することが認められていますが、呼吸器科、消化器科、循環器科については改正後の政省令の規定に合わないため、今後の広告が認められない診療科名とされたところであり、それぞれ呼吸器内科、消化器内科、循環器内科と改正するものでございます。 それでは、内容について御説明申し上げます。磐田市
病院事業の設置等に関する条例第4条第2項は、診療科目は次のとおりとする。ただし状況によりその一部を置かないことがある旨を定めたもので、第1号内科、第2号精神科、第3号神経内科は従来と変更ありません。第4号呼吸器内科、第7号消化器内科、第8号循環器内科は身体や臓器の名称と内科または外科と組み合わせることによって新しい診療科名とするというルールにのっとり改正をするもの、また、第5号感染症内科、第6号アレルギー科は新たに認められ規定するもの、第9号リウマチ科、第10号小児科は従来と変更ありません。第11号小児科(神経)から第18号糖尿病・内分泌内科までは新たに認められ規定するもの、第19号外科は従来と変更ありません。第20号消化器外科から第26号小児外科までは新たに認められ規定するものですが、現在の心臓血管外科は、第25号血管外科に名称を変更いたします。第27号呼吸器外科から第36号リハビリテーション科まで、第39号麻酔科、第45号歯科口腔外科は従来と変更ありません。第37号放射線診断科及び第38号放射線治療科は現在の放射線科を2科に分けるものです。第40号救急科から第44号臨床検査科までは新たに認められ規定するものです。以上45の診療科は、平成21年4月1日において常勤及び非常勤医師を含めて診療が可能と見込まれる診療科を規定したものでございます。 附則は、この改正条例の施行日を平成21年4月1日とするものでございます。 次に、議案第107号
磐田市立総合病院の使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。 この条例は、
産科医療補償制度が平成21年1月から新設されることに伴い、所要の改正措置を講ずるものでございます。
産科医療補償制度につきましては、分娩により重度の脳性麻痺となった子供及びその家族の経済的負担を補償し、また原因究明、再発防止策を講ずることにより、紛争の防止や産科医の質の向上を図る目的で創設された制度であります。市立病院もこの制度に参加いたしますが、制度への登録医療機関が分娩児数に応じて掛金を負担することになりますので、掛金相当額である3万円の設定をお願いするものでございます。 なお、附則は改正条例の施行日及び経過措置を定めたものであります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
△(議案第108号の説明)
○議長(
鈴木晴久君) 次に、議案第108号磐田市
土地開発公社定款の変更について当局の説明を求めます。
企画財政部長。 〔
企画財政部長 深澤秀太郎君 登壇〕
◎
企画財政部長(
深澤秀太郎君) それでは、議案第108号磐田市
土地開発公社定款の変更について御説明申し上げます。 これは、
公益法人制度改革に伴い、本年12月1日から民法から法人に関する規定が削除され、土地開発公社の監事の職務については公有地の拡大の推進に関する法律に規定されることとなったため、現行の定款第6条第4項の民法第59条を公有地の拡大の推進に関する法律第16条第8項各号に変更するものでございます。 なお、今回の定款変更につきましては県知事の認可が必要となりますが、事前協議の段階では定款変更は適当であると回答をいただいたところでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
鈴木晴久君) 以上で当局の議案説明を終わります。
○議長(
鈴木晴久君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次の本会議は、12月1日午前10時から再開し、代表質問を行いますので報告いたします。
○議長(
鈴木晴久君) 本日は、これにて散会いたします。 午前11時8分 散会...