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  1. 島田市議会 2021-03-26
    令和3年2月定例会−03月26日-07号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    令和3年2月定例会−03月26日-07号令和3年2月定例会  令和3年2月島田市議会定例会会議録 令和3年3月26日(金曜日)午前9時30分開議    出席議員(18人)         1番   大 関 衣 世 議員     2番   河 村 晴 夫 議員         3番   大 村 泰 史 議員     4番   齊 藤 和 人 議員         5番   杉 野 直 樹 議員     6番   大 石 節 雄 議員         7番   伊 藤   孝 議員     8番   横 山 香 理 議員         9番   藤 本 善 男 議員     10番   曽 根 嘉 明 議員         11番   佐 野 義 晴 議員     12番   桜 井 洋 子 議員         13番   福 田 正 男 議員     14番   森   伸 一 議員         15番   山 本 孝 夫 議員     16番   清 水 唯 史 議員         17番   平 松 吉 祝 議員     18番   村 田 千鶴子 議員    欠席議員(なし)    説明のための出席者        市長    染 谷 絹 代       副市長   萬 屋   正
           副市長   牛 尾 伸 吾       教育長   濱 田 和 彦        市長戦略部長鈴 木 将 未       行政経営部長大 石 剛 寿        監査委員  平 林 健 互    議会事務局職員出席者        事務局長  北 川 博 美       次長兼議事調査担当係長                                  浅 岡 秀 哉        庶務担当係長曽 根 一 也       主事    伊 藤 清 実        主事    井 口 隼 輔 議事日程(第7号)  第1.議案第13号 令和3年度島田市一般会計予算  第2.議案第14号 令和3年度島田市国民健康保険事業特別会計予算  第3.議案第15号 令和3年度島田市土地取得事業特別会計予算  第4.議案第16号 令和3年度島田市休日急患診療事業特別会計予算  第5.議案第17号 令和3年度島田市介護保険事業特別会計予算  第6.議案第18号 令和3年度島田市介護サービス事業特別会計予算  第7.議案第19号 令和3年度島田市後期高齢者医療事業特別会計予算  第8.議案第20号 令和3年度島田市水道事業会計予算  第9.議案第21号 令和3年度島田市病院事業会計予算  第10.議案第22号 令和3年度島田市公共下水道事業会計予算  第11.議案第23号 島田都市計画向島町・若松町地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例について  第12.議案第24号 島田市北部体育館条例について  第13.議案第25号 島田市職員の給与に関する条例及び島田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について  第14.議案第26号 島田市手数料条例の一部を改正する条例について  第15.議案第27号 島田市介護保険条例の一部を改正する条例について  第16.議案第28号 島田市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について  第17.議案第29号 島田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について  第18.議案第30号 島田市立学校施設の使用に関する条例の一部を改正する条例について  第19.議案第31号 島田市川根体育館条例の一部を改正する条例について  第20.議案第32号 島田市民総合施設条例の一部を改正する条例について  第21.議案第33号 島田市民総合施設条例等の一部を改正する条例について  第22.議案第34号 島田市水道事業給水条例の一部を改正する条例について  第23.議案第38号 令和3年度島田市一般会計補正予算(第1号)  第24.議案第39号 令和3年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  第25.議案第40号 令和3年度島田市休日急患診療事業特別会計補正予算(第1号)  第26.議案第41号 令和3年度島田市病院事業会計補正予算(第1号)  第27.議案第42号 島田市コミュニティバス条例の一部を改正する条例について  第28.議案第43号 財産の減額貸付について  第29.報告第3号 専決処分の報告について(物損事故に係る和解及び損害賠償の額の決定)  第30.報告第4号 専決処分の報告について(物損事故に係る和解及び損害賠償の額の決定)  第31.報告第5号 専決処分の報告について(学校における事故に係る和解及び損害賠償の額の決定)  第32.議案第44号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  第33.議案第45号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  第34.議会だより編集等に関する調査・研究について  第35.予算・決算の審査の充実に関する調査・研究について  第36.議員派遣について  第37.議会閉会中の継続審査・調査について 本日の会議に付した事件  議事日程(第7号)と同じ △開議の宣告  (午前9時30分) ○議長(村田千鶴子議員) 出席議員が定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。 ――――――――― ◇ ―――――――――議事日程の報告 ○議長(村田千鶴子議員) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議案第13号〜議案第43号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(村田千鶴子議員) 日程第1、議案第13号から日程第28、議案第43号までの28件を一括議題といたします。  各委員会における審査の経過及び結果について、順次報告をお願いいたします。  初めに、予算・決算特別委員会の報告をお願いいたします。  藤本委員長。    〔9番 藤本善男議員登壇〕 ◆9番(藤本善男議員) 本会議から予算・決算特別委員会に付託された議案の審査結果について御報告いたします。  当委員会は、令和3年3月19日、午後1時26分から、第1委員会室において委員全員出席のもと開催いたしました。  審査結果につきましてはお手元に配付いたしました委員会報告書のとおりであります。  なお、この中で主に議論のありました点について報告いたします。  初めに、当委員会から各分科会へ委嘱した議案について、各分科会長から、審査内容について、重要案件として取り上げた事業を中心に報告がありましたが、内容については省略させていただきます。  各分科会長からの報告の後、報告に対する質疑を委員に求めましたが、特に質疑はなく、次に、議案第13号について意見を求めたところ、委員から、職員の働き方について意見があり、令和2年度は会計年度任用職員制度導入包括業務委託が開始されたが、直接市民と接する現場は仕事への不安が拭えない。処遇改善もフルタイム職員が減ってパートタイムで働く人の割合が増えている。同制度は容認できない。  また、金谷地区生活交流拠点整備管理運営委託について、令和3年度に1億円を超える事業費が計上されているが、PFI手法の有効性が確認できないことや、民間活力を生かし、ソーシャル・インパクト・ボンドという新たな手法を用いた事業をどのように行うかについて、今後の事業提案を待たなければ判断することができず、評価を下す第三者機関の機能も不明と感じる。これまで直営だった公民館も民営化されることが予定されているが、この事業は市が直営で進めるべきと考えるので賛成できないとの意見がありました。  別の委員から、市役所新庁舎整備事業について、合併特例債合併推進債で事業を賄うことについて、将来への負担を増やすことは分かるが、事業費の返済についての議会説明は十分な説明とは言い難い。議会内で行われている議論についても正しく認識していただけていない点についても不満があり、そのような事業が含まれる新年度予算に賛否を示すことは難しいとの意見もありました。  また、別の委員からは、会計年度任用職員制度については、議会としても注視してきた。当初は現場の混乱もあったようだが、制度導入から1年が経過し、民間の力を発揮していただき、丁寧な対応や、受付のサポート体制を実現していただけるようになった。  また、フルタイムパートタイムの比率が変わったとの意見もあるが、働き手に合わせた多様な働き方も必要だと考える。  金谷庁舎については、整備方針として、民間の力を借りて事業推進をすることとなったことを踏まえ、その後、民間から提案される事業案を精査することが市民にとってよりよいものになると考えるとの意見がありました。  さらに、別の委員からは、金谷庁舎跡地について、PFI、SIBについては、提案が出ていない以上、現時点でよしあしを判断すべきではなく、VFMを含め、事業提案の中で審議すべき内容と考える。  会計年度任用職員制度包括業務委託について、不安があるから否定するのではなく、民間に業務を委託する中で、改善をするよう当局に対応してほしいと考えるので、現状は理解できるとの意見がありました。  意見も出尽くしたところで採決に移ろうとしたところ、委員から、挙手採決との提案がありましたので、反対意見を求めた上で採決に移り、議案第13号 令和3年度島田市一般会計予算について、挙手採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第38号 令和3年度島田市一般会計補正予算第1号について、報告に対する質疑及び意見を求めましたが、質疑意見はなく、議案第38号について採決を行い、議案第38号 令和3年度島田市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、予算・決算特別委員会最終報告についての取りまとめを行いましたが、内容につきましては、この後、最終報告をいたします。  次に、その他に入り、委員から特に意見もなかったため、最後に、本日の予算・決算特別委員会委員長報告については、委員会で出された意見をまとめて報告することとし、報告内容については、正副委員長に一任いただくことを決し、午後2時7分、予算・決算特別委員会を閉会いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定に賛同いただきますようお願い申し上げ、報告とさせていただきます。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、厚生教育常任委員会の報告をお願いいたします。  伊藤委員長。    〔7番 伊藤 孝議員登壇〕 ◆7番(伊藤孝議員) それでは、厚生教育常任委員会委員長報告をさせていただきます。  本会議において厚生教育常任委員会に付託されました議案の審査結果について報告いたします。  当委員会は、令和3年3月15日、午後3時5分から、委員及び関係部課長出席のもと開会いたしました。  審査結果については、お手元に配付いたしました委員会報告書のとおりであります。  まず、議案第16号 令和3年度島田市休日急患診療事業特別会計予算について、通常の日曜、祝日、年末年始に島田市民病院内を借用して実施している診療に要する経費に加えて、昨年8月に開設し、PCR検査を実施している島田市地域外来検査センターの1年間の運営に関わる経費を合わせて計上したもので、大幅な増額となっている。  内訳は、合計が6,663万4,000円のうち、例年同様の通常分が2,285万4,000円、地域外来検査センター分が4,378万円となっていると補足説明があり、若干の質問がありましたが、詳細は省略をさせていただきます。  採決の結果、議案第16号は、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。
     続いて、議案第17号 令和3年度島田市介護保険事業特別会計予算については、委員より、今回、160万円減額されているが、減額の要因は何か。例えばコロナ禍の影響などのものかとの質疑があり、コロナ禍の要因ではない。給付実績を基に算出し、要介護の方の住宅改修費は若干増額になっているものの、今回、要支援の介護予防のほうの住宅改修費は減額となったとの答弁でした。  採決の結果、議案第17号は、全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第28号 島田市指定居宅介護支援事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、3年に一度の介護報酬の改定に合わせて行われる国の指定居宅サービス等事業の人員、設備及び運営に関わる基準等の一部を改正する省令の施行に伴う改正で、改正内容は、居宅介護事業支援事業において、2項目の対応が示されたことから、所要の規定の整備を行うものである。また、居宅サービス事業の全サービス共通の9項目の改正が示されたので、所要の改正を行うものとの補足説明がありました。  採決の結果、議案第28号は、全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第39号 令和3年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、今回の補正は、傷病手当金の支給に関するもので、去る2月19日に、厚生労働省から、国の財政措置の適用期間を6月30日まで延長する旨の通知があり、4月1日からこれに対応するものであると補足説明がありました。  採決の結果議案第39号は、全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  このほかの議案については、当局から補足説明及び委員から若干質疑等がありましたが、その報告は省略いたします。  全て委員全員の賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定に御賛同承りますようお願い申し上げます。  続いて、その他として所管課からの報告事項があり、学校給食課より、令和3年6月、ふるさと給食週間における学校訪問、給食試食会について。スポーツ振興課より、島田ゆめ・みらいパークオープン後の入場者数が予想より上回っていることについて。病院建設課より、新病院の完成記念式典、議員の新病院見学会についてのお知らせ等がありましたが、詳細は省略させていただきます。  次に、委員へ当局に確認しておきたい事項について聞いたところ、島竹下線の踏切拡幅に伴う通学指導について、及び先日行われた新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に対するデモンストレーションの状況についての質問がありましたが、詳細の報告は省略いたします。  最後に、議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨を議長に申し出ること及び委員長報告の作成の一任を決し、午後3時59分に閉会をいたしました。  以上、厚生教育常任委員会の報告といたします。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、経済建設常任委員会の報告をお願いいたします。  齊藤委員長。    〔4番 齊藤和人議員登壇〕 ◆4番(齊藤和人議員) 経済建設常任委員会委員長報告をいたします。  本会議から経済建設常任委員会に付託されました議案の審査結果について報告いたします。  当委員会は、3月16日、午後4時12分から、第3委員会室において、委員全員関係部課長出席のもと開催いたしました。  審査結果につきましては、お手元に配付いたしました委員会報告書のとおりであります。  議案第20号 令和3年度島田市水道事業会計予算について、議案第22号 令和3年度島田市公共下水道事業会計予算について、議案第23号 島田都市計画向島町・若松町地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例について、議案第26号 島田市手数料条例の一部を改正する条例について、議案第34号 島田市水道事業給水条例の一部を改正する条例についての当委員会に付託されました全ての議案は、当局からの補足説明、委員からの質疑はなく、委員全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、その他に入り、危機管理課から2点について口頭で報告がありました。  1点目は、令和3年度の防災訓練等実施予定日について報告がありました。  2点目は、自衛隊の訓練実施についての情報提供がありました。  次に、産業観光部からの報告に移り、商工課から、3月27日土曜日、10時から15時まで、シェアオフィス等整備事業補助金を活用して整備された物件の見学会と、「おてんのうさんde遊ぼ!」と題して、祇園町の須田神社の境内で、地域の方と連携したイベントを開催するとの報告がありました。  次に、観光課から、大井川蓬莱橋右岸川まちづくり計画、パラグライダーの事故、SLフェスタについて報告がありました。  次に、文化資源活用課から、3月14日に行われた「和菓子バル」についての報告がありました。  次に、都市基盤部からの報告に移り、水道課から、大井川の取水制限について、畑薙第一ダムの貯水率が20%と厳しい状況であるため、農業用、工業用10%、飲用5%の制限はもう少し継続することとなったとの報告がありました。  次に、下水道課から、島田市下水道事業経営戦略について報告がありました。  各課からの報告に対する質疑はありませんでした。  最後に、議会閉会中の継続審査・調査については、議長に申し出ることを決し、また、常任委員会委員長報告については、委員長及び副委員長に一任させていただくことを決し、午後4時46分、経済建設常任委員会を閉会いたしました。  以上、経済建設常任委員会の報告といたします。  議員各位におかれましては、何とぞ委員長報告に御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、総務生活常任委員会の報告をお願いいたします。  杉野委員長。    〔5番 杉野直樹議員登壇〕 ◆5番(杉野直樹議員) 本会議におきまして総務生活常任委員会に付託されました議案の審査結果について報告いたします。  当委員会は、3月17日水曜日、午後3時48分から、第3委員会室において、委員全員関係部課長の出席のもと開会いたしました。  審査結果につきましては、お手元に配付いたしました委員会報告のとおりであり、付託された全ての議案について、全員賛成で可決すべきものと決しました。  委員会の中で主に議論がありました議案第43号 財産の減額貸付について、担当課からの説明の後、委員から、今回の貸付金額の減額は、ほかの市有財産の貸付金額と比較した場合、整合性がとれるのかという質疑に対し、担当課から、行政財産使用料に準じた算定ルールにのっとり貸付金額を算定すると高過ぎるということになるため、不動産鑑定を実施して、その後、協議をして決定したとのことでした。  その他、質疑がありましたが、報告は省略いたします。  続いて、その他に入り、戦略推進課から5件の報告、資産活用課からは1件の報告がありましたが、報告は省略いたします。  当局からの報告の後、前回の委員会で委員から出されたリニアの有識者会議の公開について、当委員会での意見を議長へ報告したところ、議長から返答があり、リニア中央新幹線の様々な問題については、8市2町が協力して取り組んでいくこととしている。そのため、当議会としても、8市2町で足並みを合わせながら、リニア中央新幹線の諸問題については取り組んでいく姿勢であり、今後の動向を注視していきたいとの返答をいただきました。  以上で、総務生活常任委員会の報告といたします。  議員各位におかれましては、当委員会の決定に御賛同賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 ○議長(村田千鶴子議員) 以上で報告は終わりました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前9時51分  ――――――――――――――――――      再開 午前9時52分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第1、議案第13号を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、桜井洋子議員。    〔12番 桜井洋子議員登壇〕 ◆12番(桜井洋子議員) 私は、ただいま議題となっております議案第13号 令和3年度島田市一般会計予算に反対の立場から討論いたします。  市長は、令和3年度施政方針の中で、昨年に続き、再度、市役所は究極のサービス業を営む会社であり、島田市の未来のために投資する市内最大の投資会社であります。市民満足度を高めるための市政運営に邁進してまいりますと述べました。  しかし、市役所は会社ではありません。営利を目的とする会社ではありません。消費税10%増税による経済不況に追い打ちをかけるように、新型コロナウイルス感染症は、都市部を中心に広がり、全国各地で猛威を振るいました。その影響で、この島田市でも、市民の命と健康、暮らし、営業も、新型コロナウイルス感染症、ますます厳しさを増しています。  したがって、今、市政に求められているのは、新型コロナウイルス感染症対策や、コロナ禍への支援対策とともに、憲法に基づき、地方自治法第1条にある住民の福祉の増進を図る役割をきちんと果たすことではないでしょうか。  しかし島田市政は、国の自治体戦略2040構想を先取りし、自治体の役割や機能を縮小させ、公務の民間への委託を推進することによって、市民サービスを企業の利潤追求に委ねようとしています。  自治体戦略2040構想とは何でしょうか。  第1に、スマート自治体へ転換するとして、AI(人工知能)を活用して、従来の半分の職員でも自治体が本来担うべき機能を発揮できる仕組みが必要だとして、自治体職員の半減化を打ち出しています。  第2に、自治体を新しい公、共、私、相互間の協力関係を構築するプラットフォームビルダーに転換するとして、住民福祉は、自治体でなく、民間企業やボランティア、フリーランスが担うようにするとしています。  第3は、圏域単位での行政をスタンダードにするとして、公共施設や住民サービスを市町村や都道府県の枠を超えた広範な圏域に統合集約するとしています。  島田市政は、この自治体戦略2040構想の先取りの方向で進んでいると考えます。  これまでも島田市は、官から民へ、民間にできることは民間にと、コスト削減のもと、公務の民間委託、民営化を進めてきました。また、職員の非正規化を進めてきました。公務員を減らすことは、市民の生命と財産を守るという自治体の本旨から離れていくことを示すものです。  反対の理由を述べます。  市政を担う非正規職員の働き方の問題点を指摘します。  働き方改革、処遇改善として、昨年4月から始まった会計年度任用職員ですが、1年を経過し、フルタイム職員は減り、パートタイム職員を増やす結果となっています。  また、採用に当たって、現場の意見が反映しにくい状況も生まれていることから、改めて公務労働の継続性や蓄積が反映された採用を求めるものです。  また、同時に始まった市民課をはじめとする窓口受付業務等包括業務委託があります。窓口受付業務等は直接市民と接するサービスの最も身近で大切な業務です。同じ課のフロアで直接雇用の職員と委託会社の社員が仕事をすることになりました。働きにくさ、偽装請負の可能性や情報漏洩、市民へのサービス後退の不安は拭えません。昨年の4月当初は、業務の移行に伴う混乱もあったと聞いています。窓口業務等包括業務委託は容認できません。  一方、期間の定めのない職員、つまり、正規職員が退職すると、公務の継続のために、退職不補充で、再任用職員会計年度任用職員を採用しています。このねらいは人件費削減です。  市は、コスト削減と称して、将来の民間委託、民営化を展望し、現業職の学校給食調理員や、塵芥処理員の退職不補充も進めています。  しかし、コロナ禍の中で、一斉学校休校が行われたときに、市の職員であればこそ、子供たちのマスクを作る作業や、休校中の子供たちへの支援へ臨機応変に対応することができました。大きな災害が起こったときには、市の職員であれば真っ先に被災地に駆けつけ、直営の塵芥処理を臨機応変に進めることができます。業務委託ではできません。  公務労働は仕事の蓄積や継続性が大事であり、全体の奉仕者として市民に責任を負った仕事です。その意義と重要性を、コスト削減と称して投げ出してはならないと考えます。  反対理由の第2は、旧金谷庁舎跡地利活用事業についてです。  旧金谷庁舎跡地の利活用に関する債務負担行為、金谷地区生活交流拠点整備管理運営委託。令和4年度から令和19年度までの16年間、22億9,600万円。また令和3年度の予算として、事業費1億9,154万7,000円が盛り込まれているからです。  PFI、民間資金活用による社会資本整備事業として進める問題です。PFIが有効な手法となるには、一般的に民間が創意工夫し、参入できる余地のあることが必要と言われています。民間事業者が、建物設計、建設、維持管理、運営等を行っていくPFI事業と、島田市が建設し実施する従来方式と比較した事業費の削減効果をメリットと主張しますが、公共施設、公共サービスについて、質が高くて経費が安いということはありません。経費を削減しようと思えば質は下がりますし、質を維持しようとすると経費は容易に減りません。  そこで市は、この事業の目的として、ソーシャルキャピタル、社会関係資本づくりを醸成し、運営費の中にSIB(Social Impact Bond)を導入して、成果報酬を与える仕組みを取り込もうとしています。PFI事業者が事業を16年間、長期にわたり継続していくための起爆剤として、このソーシャル・インパクト・ボンドの手法は有効と考えているようですが、その内容は、あくまでも事業者の提案であり、具体的に現時点では何になるのか見えてこないところに問題があります。成果が満たされているか判定する第三者機関が、その機能を果たせる保証も見えてきません。結局、市が期待するSIB事業は何で、成果を誰に求めるかはPFI事業者の提案待ちということです。不明なことが多い事業であることが問題点の1点目です。  2つ目の問題点は、複数業者の参加による競争原理の導入は難しい点です。SIBを導入する事業者は既にある程度特定され、競争が働かない特定事業者ということになるのではないでしょうか。  3つ目は、官民連携の業務範囲が明確で、市民の意見が反映されるかという視点から問題だと考えます。事業者が引き続き指定管理者として管理運営に当たります。管理業務は、金谷支所等の入る新施設、公民館、図書館、金谷体育センター、公園等です。運営業務としては、新施設の中に入る子育て支援と、これまで直営だった公民館です。図書館は直営としました。これまで市が直営で管理運営してきたものが混在します。  この経済情勢厳しい変動の時代にあって、16年間の長きにわたってPFI事業者が事業を継続できる保証はありません。この事業は、民間に任せるのではなく、市がこれまで行ってきたように、市民の意見を聞き、市民と協働して、地域コミュニティの醸成、ソーシャルキャピタルを図っていくべきだと考えます。  最後に、総額397億9,300万円という令和3年度一般会計予算は、国や県と違って、住民と最も密接な基礎自治体としての性格上、その多くの部分が住民要求を反映した予算とすべきものです。市長はじめ職員の皆さんが一体となって、市民の命と財産を守り、福祉の向上を図ることを本務として、大型の公共事業はよくその内容を精査し、経費縮減に努め、暮らしや福祉、教育を充実させ、市民が主人公の市政をさらに進めていくことを求め、反対討論といたします。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、大石節雄議員。    〔6番 大石節雄議員登壇〕 ◆6番(大石節雄議員) ただいま、議案第13号 令和3年度島田市一般会計予算について反対の討論がありましたが、私は、賛成の立場から討論いたします。  まず、令和3年度一般会計予算は397億9,300万円で、歳入予算のうち市税につきましては、前年度に比べ6億9,862万5,000円、4.9%減の136億8,850万1,000円が計上されています。  市民税では、新型コロナウイルス感染症による経済変動の影響、固定資産税では、評価替えの影響や新型コロナウイルス感染症に係る軽減措置など、経済情勢などを的確にとらえた堅実な税収の見積りがなされています。  市債は、45億6,570万円と、前年度に比べ32億3,130万円、41.4%の減となっております。臨時財政対策債が増加する一方で、市債全体では大きく減少しており、令和4年度以降の市役所新庁舎建設工事の本格化や、島田第一小学校改築事業の工事着手を見据え、財政の健全性にも配慮した予算計上と考えております。  歳出予算のうち重点プロジェクトについては、新病院建設事業で、本年5月の開院、令和4年9月のグランドオープンに向け、新病院入り口交差点改良事業などの周辺環境整備に要する経費が計上されています。  島田金谷インターチェンジ周辺地区開発事業においては、環状線アクセス道路など、区域内の基盤整備を進め、企業進出や雇用創出につながる施策が展開されています。  市役所新庁舎整備事業については、令和5年秋の供用開始に向けて、計画的な事業執行を図るために必要な予算が計上され、その財源については、交付税措置が厚い合併特例事業債の活用により、今年度の財政負担にも配慮されたものとなっております。  現下の課題である新型コロナウイルス感染症の克服に向けては、高齢者施設等への新規入所者に対するPCR検査の実施など、感染拡大対策に加え、落ち込んだ市内経済の回復、新しい生活スタイルや働き方への対応、都会から地方への移住促進を図るため、ビジネスニーズ参入支援事業補助金や、サテライトオフィス等進出事業補助金、勤労者キャリア教育支援事業、移住者住宅取得支援事業に要する経費を新たに計上するなど、適切な予算であると考えております。  なお、議会から令和2年9月30日に提言した3つの事業については、それぞれ所管する部長から、提言内容に対する考え方、予算措置状況等の説明をいただきました。寺子屋事業の拡大については、自治会などに先進事例の情報提供により、さらなる事業推進を図るとともに、令和3年度からは、新たに生活困窮世帯等の子供に対する学習支援にも取り組むとの説明がありました。  自主防災組織の支援の拡充については、自主防災組織の支援や組織の育成、また、自主防災組織育成対策補助金の効果的な活用などにより、地域防災力の向上に努めていくということが理解できました。
     島田市緑茶化計画の市民意識の向上については、行動計画を策定し、市内への周知と、シティプロモーションの見える化を図り、市民意識のさらなる向上を図っていくとのことでした。  いずれも議会からの提言の趣旨を尊重しようとする姿勢は高く評価するものであります。  さて、反対討論の中で、会計年度任用職員に係るフルタイムからパートタイム化への指摘がありましたが、働く職員からすると、フルタイムではなくパートタイムならば働けるという状況もあると考えます。何が何でもフルタイムでなければならないことが、働く人にとっていいのか疑問であります。働き方として、パートタイムでなければ働けない職員もいることを考えるべきだと思います。  さらに、退職不補充については、定員管理のもと、計画的に行われているものと考えます。  次に、旧金谷庁舎跡地利活用事業についての指摘がありました。この事業については、新市発足当初からの課題であったと認識しております。庁舎解体後の利活用は、旧金谷町民からの要望も上がってくる中で、なかなか進展しなかった状況にありました。市民にとってどのような機能、施設内容が求められているのか、十分意見を集約し、新たな金谷地区のシンボルとして、子供からお年寄りまで誰もが訪れ、つながりが生まれる生活交流拠点として、その役割を実現するため、また、低コストで最大限の効果を上げるために、民間活力を最大限活用したPFI事業という形をとったものと評価いたします。  最後になりますが、令和3年度一般会計予算で執行する諸施策、諸事業につきましては、質の高い市民サービスの提供と、その効率的、効果的な執行に努めることを要望しまして、私の賛成討論といたします。何とぞ議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、清水唯史議員。    〔16番 清水唯史議員登壇〕 ◆16番(清水唯史議員) 先ほど、議案第13号 令和3年度一般会計予算に対して反対の討論がありましたが、私は、賛成の立場から討論をさせていただきます。  令和3年度当初予算編成においては、昨年2月より全国的に感染拡大しております新型コロナウイルス感染症の影響により、国内全体で経済活動は低迷し、その影響は大きく、市税の減収は考慮せざるを得ないものとなっております。このことから、内部的な経常的経費を抑えるなど、令和2年度当初予算から5%抑制された予算要求、いわゆるマイナスシーリングが行われております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症への対応、経済対策など、必要不可欠な予算が予測され、厳しい予算編成に職員をはじめ当局全体で努力されていることは評価したいと思っております。  2款民生費において、新規事業として、子どもの学習・生活支援事業が島田第二中学校区及び初倉中学校区において、生活困窮世帯の子供や保護者に対し、学習の援助、生活習慣、育成環境の改善等の助言、進路相談を行う事業が取り組まれており、景気後退による増加傾向にある生活困窮世帯への支援に取り組まれております。  5款労働費において、厳しい経済状況の中、企業を取り巻く環境も変化し、そこで働く勤労者も、その希望する働き方を実現するためのキャリア教育に要する費用を補助される勤労者キャリア教育支援事業の新しい取組については評価できるものと思います。  次に、第2表債務負担行為中、金谷地区生活交流拠点整備管理運営委託における旧金谷庁舎跡地の利活用は、旧金谷町との合併以来、地元の検討委員会からの意見書が提出され、地元のコミュニティの醸成が求められております。令和3年度には、地域の拠点となり得る提案をPFIによる民間活力、民間の発想による新しい手法で実現されることに、金谷地区では大きな期待をされております。今後、民間業者から提案される事業に対する公的資金との対比評価VFM(Value For Money)やSIB(Social Impact Bond)の成果報酬への事業評価、また、将来的負担は民間業者からの提案がいかに地域貢献できるものとなる内容になっているか判断していくことが我々議会の役割であると思います。  反対討論で述べられておりました全ての行政サービスを自治体が直接行うことは、硬直化する財政基盤の中、新しい発想の取組が必要であると思われます。単に内容が不明、不安で反対されることは疑問であります。  テレワークなど新しい生活様式が求められ、新型コロナウイルス感染症に対峙しなければならない今、自治体の力や発想力が試されていると考えるとともに、それを議決する私たち議会の力も試されていると思われます。  令和3年度一般会計予算に賛成はいたしますが、歳入予算については、市税の大幅な減収を見込む一方、国が示した地方財政計画に基づき見積もることで、一般財源総額については、令和2年度当初予算とほぼ同額が確保されておりますが、新型コロナウイルス感染症に係る固定資産税の軽減措置の補填財源として、地方税減収補填特別交付税が新たに計上されたり、地方自治体の財源を確保するために交付される地方交付税では、臨時財政対策債など臨時的な国からの交付に頼っている財源の組立てとなっております。  令和2年12月11日に、有志議員として提出させていただきました要望書において、市役所新庁舎建設などの各種大型プロジェクトの計画実施に対しては、今後の経済状況を鑑み、柔軟に対応すること。また、新型コロナウイルス感染症の影響に対し、経済対策などの緊急性のある歳出には積極的に取り組むよう求めることを再度要望いたしまして、賛成討論といたしたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(村田千鶴子議員) 以上で、通告による討論は終わりました。  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第13号を採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(村田千鶴子議員) 起立多数。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。  次に、日程第2、議案第14号から日程第7、議案第19号までの5件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、桜井洋子議員。    〔12番 桜井洋子議員登壇〕 ◆12番(桜井洋子議員) 私は、ただいま議題となっております議案第14号 令和3年度島田市国民健康保険事業特別会計予算に反対の立場から討論いたします。  反対の理由は、コロナ禍の中で、加入世帯の営業と暮らしの厳しさが増している中、医療費の増加を理由に国民健康保険税が引上げになる予算であり、容認できません。  島田市は、国民健康保険税の徴収を、所得割、均等割、平等割の3方式で行っていますが、令和3年度は、医療分の所得割を5.8%から6.2%、0.4%引上げです。これにより、1世帯当たりの調定額は年間で6,721円。1人当たり4,495円の増額となります。これまでも国民健康保険税が高過ぎると悲鳴が上がっていました。滞納世帯は、令和元年度659世帯、5.17%に上っておりました。滞納した世帯には短期の被保険者証が発行されます。そして、さらに滞納を続けると、資格証明書が発行されます。資格証明書は10割負担なので、とても医療にかかれません。医療を受ける受療権を奪うことになってしまいます。命を削る事態です。令和2年度は、資格証明書の発行は、収納対策の中で、結果的に発行ゼロとなったと聞いております。発行は中止すべきと考えます。  もともと国民健康保険の加入者は、自営業者、年金生活者、非正規労働者など所得の少ない方々が加入しています。その基盤は脆弱です。それなのに、国民健康保険税が他の医療保険より高いのは、均等割医療分2万7,800円、平等割1世帯につき医療分2万1,600円、これがあるからです。特に均等割は子供を持つ世帯では負担が大きいものです。国民皆保険制度の要となる国民健康保険は、国民全てに医療を受ける権利を保障する社会保障制度として重要な役割があります。市民の健康を増進し、命を守る役割があります。しかし、自治体の国保会計が厳しい状況の根本には、国が国庫負担を次々と削ってきたからにほかなりません。国の思い切った財政支援を求めます。  また、国民健康保険の県単位化に伴って、県からの財政支援を求めます。  そして市には、一般会計からの繰入れや基金を取り崩して国民健康保険税の引下げを求めます。  以上、反対討論といたします。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、大村泰史議員。    〔3番 大村泰史議員登壇〕 ◆3番(大村泰史議員) ただいま議案第14号 令和3年度島田市国民健康保険事業特別会計予算について反対の討論がありましたが、私は、賛成の立場から討論いたします。  今回の国民健康保険税の改定は、当市の平成31年2月市議会定例会において議決したものであります。当時の説明では、この改定は、県と県内全市町で協議を重ね定められました。静岡県国民健康保険運営方針を受け、令和元年度に基礎課税額分の資産割を廃止したことに伴うものであり、また、島田市国民健康保険運営協議会からの答申に基づき、基礎課税額分の所得割を、令和2年度から段階的に引上げをしているというものでありました。  今回の令和3年度の予算編成は、この議決にのっとり進められているものであり、今後の島田市の国民健康保険の安定した運営に寄与するものと考えられます。  以上により、私は、議案第14号 令和3年度島田市国民健康保険事業特別会計予算については、適正な予算措置であると考え、賛成討論といたします。何とぞ同僚議員の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(村田千鶴子議員) 以上で、通告による討論は終わりました。これをもって討論を終結いたします。  これより議案第14号から議案第19号までの6件を区分して順次採決いたします。  初めに、議案第14号を採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり、原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(村田千鶴子議員) 起立多数。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号から議案第19号までの5件を一括して採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第15号から議案第19号までの4件は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第8、議案第20号から日程第10、議案第22号までの3件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第20号から議案第22号までの3件を一括して採決いたします。  議題の3件は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号から議案第22号までの3件は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第11、議案第23号から日程第22、議案第34号までの12件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより、議案第23号から議案第34号までの12件を一括して採決いたします。  議題の12件は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号から議案第34号までの12件は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第23、議案第38号を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第38号を採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第24、議案第39号及び日程第25、議案第40号の2件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第39号及び議案第40号の2件を一括して採決いたします。  議題の2件は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号及び議案第40号の2件は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第26、議案第41号を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第41号を採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第41号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第27、議案第42号及び日程第28、議案第43号の2件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。
     ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第42号及び議案第43号の2件を一括して採決いたします。  議題の2件は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号及び議案第43号の2件は、原案のとおり可決されました。 ――――――――― ◇ ――――――――― △報告第3号〜議案第45号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第29、報告第3号から日程第33、議案第45号までの5件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  染谷市長。    〔市長 染谷絹代登壇〕 ◎市長(染谷絹代) ただいま上程されました報告第3号から報告第5号までの報告3件、議案第44号及び議案第45号の一般議案2件につきまして御説明をいたします。  初めに、報告第3号から報告第5号までの専決処分の報告につきまして御説明をいたします。  これらの報告は、物損事故及び学校における事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決処分事項の指定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。  まず、報告第3号につきまして御説明をいたします。議案の1ページを御覧ください。  この事故は、令和2年12月26日、午後2時頃、島田警察署駐車場において、方向転換のため職員が公用車を後退させた際に、後方に設置されていた駐車場案内標識に接触し、損傷させたものでございます。  この事故につきまして、市が損害賠償金として13万6,400円を相手方に支払うことで、令和3年2月22日に示談が成立しております。  なお、市が支払う損害賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会から相手方へ支払われるものでございます。  次に、報告第4号につきまして御説明をいたします。議案の2ページを御覧ください。  この事故は、令和2年11月26日、午前10時30分頃、塵芥収集車が県道島田川根線を南へ走行中、左側の農道原中央線から相手方車両が県道に進入したため、塵芥収集車の左前輪周辺部と相手方車両の右前方部が接触し、損傷したものでございます。  この事故につきまして、損害賠償金として市が1万8,855円を相手方に支払い、相手方が6万5,439円を市に支払うことで、令和3年3月1日に示談が成立しております。  なお、市が支払う損害賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会から相手方へ支払われるものでございます。  次に、報告第5号につきまして御説明をいたします。議案の3ページを御覧ください。  この事故は、令和2年8月3日、午前9時8分頃、島田第一中学校の保健体育の授業において、教員をプールに落とそうとした生徒の1人を教員がプールへ投げ入れたところ、投げ入れられた生徒の足が遊泳中の生徒の右目に当たり負傷させたものでございます。  この事故につきまして、市が支払うべき損害賠償金22万2,200円のうち、日本スポーツ振興センター災害共済給付金として3万6,236円を支払い済みであることを確認し、残りの18万5,964円を相手方に支払うことで、令和3年3月12日に示談が成立しております。  なお、市が支払うべき残りの損害賠償金につきましては、全国市長会学校災害賠償補償保険により、保険会社から相手方へ支払われるものでございます。  次に、議案第44号及び議案第45号の固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして御説明をいたします。議案の4ページ以降を御覧ください。  なお、参考の1ページ以降に候補者履歴がございますので、併せて御覧願います。  これらの議案は、固定資産評価審査委員会委員のうち、青島伸雄氏及び小寺敬二氏が本年3月31日をもちまして任期満了となりますので、中村祐二氏を新たに選任し、小寺敬二氏を引き続き当市の固定資産評価審査委員会委員に選任するため、地方税法第423条第3項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  なお、任期につきましては、同条第6項の規定により、令和3年4月1日から3年間といたします。  以上、報告第3号から報告第5号までの報告3件、議案第44号及び議案第45号の一般議案2件につきまして御説明をいたしました。何とぞ適切なる議決をお願いいたします。 ○議長(村田千鶴子議員) 説明は終わりました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前10時38分  ――――――――――――――――――      再開 午前10時43分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引続き会議を開きます。  これより報告第3号から報告第5号までの3件に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております報告第3号から報告第5号までの3件は、地方自治法第180条第2項の規定に基づく報告ですので、これをもって終了いたします。  次に、議案第44号及び議案第45号の2件に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第44号及び議案第45号は、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号及び議案第45号は、委員会への付託を省略することに決しました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前10時45分  ――――――――――――――――――      再開 午前10時47分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引続き会議を開きます。  これより議案第44号及び議案第45号に対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第44号及び議案第45号を順次採決いたします。  初めに、議案第44号を採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号は原案のとおり同意されました。  次に、議案第45号を採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号は原案のとおり同意されました。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議会だより編集等に関する調査・研究について及び予算・決算の審査の充実に関する調査・研究について ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第34、議会だより編集等に関する調査研究について及び、日程第35、予算・決算の審査の充実に関する調査・研究についてを議題といたします。  初めに、議会だより編集等に関する調査・研究について、中間報告をお願いいたします。  河村委員長。    〔2番 河村晴夫議員登壇〕 ◆2番(河村晴夫議員) それでは、議会だより編集等に関する特別委員会の中間報告をいたします。  令和2年6月定例会において、議会だより編集等に関する特別委員会が設置されました。当委員会は、議会だよりの編集以外に、令和元年度に設置した若者のまちづくり参画等に関する特別委員会において調査・研究を行った高校生との意見交換会の具体的な開催や、市民と議員とが自由に意見及び情報を交換する機会となる議会報告会などを含めた議会が行う広報広聴活動について調査・研究することを、議長より付託されました。  1.議会だよりの編集発行について  従前に引き続き、読みやすく、分かりやすく、親しみやすい紙面を目標とし、議員個人から提出された原稿を特別委員会の開催数日前には各委員が受領し、必ず各自で校正してから委員会に出席する方法を採用しております。委員会での検討確認事項作業を経て、正副委員長が最終確認を行い、議長の決裁を受け発行しております。  委員会では、原稿の配付で読み合わせの時間を短縮し、テレビモニターを使用して校正作業を行い、効率的に編集作業を進めております。  詳細につきましては、お配りしました報告書に記載しておりますので御覧ください。  2.高校生のまちづくり参画等について  昨年度の若者のまちづくり参画等に関する特別委員会の活動内容について話し合い、当委員会の委員をリーダーとして、全議員が、再度、市内の高等学校を担当校別に訪問し、具体的な意見交換会の実施に関わるヒアリングを行いました。  議会側としては、選挙年齢が引き下がったことを踏まえ、次世代を担う高校生が、議会や島田市の状況をどのように考え、今後どのようになってほしいかなど、意見を市政に反映できる場を設けていきたい趣旨を説明しました。近年、高校生の行政への参画として、平成30年度には、市内5校の高校生が市内の様々な職場を見学したり、令和元年度では、島田商業高等学校と島田工業高等学校の一、二年生約50人が、ICT起業家育成プログラムへ参加したりと、積極的な活動が行われてまいりました。  また、令和3年度の成人式には、島田工業高等学校情報技術科の生徒によるオンライン配信や、島田樟誠高等学校では、授業の一環として、島田の魅力を紹介するオリジナル絵本を製作し、園児や小学生に読み聞かせを行っています。  そのため、学校側としては、既に行政への参画は十分ではないかと考えていること、また、コロナ禍により学校行事に大きな影響があり、意見交換会等を実施する時間がないとの意見がありました。  一方で、授業の一環として、学校の特色を生かした活動ができればとの前向きな意見もありました。このような前向きな意見を踏まえ、今後の活動としては、各高校に対し、高校生の考える意見を市政に反映する場として、議員との意見交換会を授業の一環として実施することや、学校の特色を発揮できる分野での市政への参画を次年度からできるように働きかけをしていければと考えます。  3.議会報告会について  議会報告会についての流れは、従来どおりの開催方法で問題ないと判断しますが、今後の開催について、3点提案するものです。  まず1つ目として、議会報告会で得られた意見及び情報等の取扱いについては、現在のフローで対応でき、政策課題として取り上げるかどうかの判断を各会場の出席議員で判断する方法がよいと考えます。  2つ目として、議会報告会の開催地域については、以前は島田地区、金谷地区及び川根地区において、それぞれ年2回開催すると定められていましたが、平成29年に改正され、現在は年2回以上開催となっています。開催地域については規定はないものの、現在も島田地区、金谷地区及び川根地区での開催が継続している状況です。  当特別委員会では、現在の開催方法では、地域の問題を取り上げ切れていないと判断しました。島田市では、まちづくりの方向性として、市内を6つの地区、旧市内、大津地区、川根地区、金谷地区、六合地区、初倉地区、伊久身・大長地区に区分し、地域の将来像、都市づくりを進めており、議会報告会も同様に6地区で開催することが望ましいと考えます。  3つ目として、各種団体との意見交換会の開催については、特別委員会が窓口になり調整することも可能と考えます。  4、最後に、本年度の議会だよりは、7月15日発行のNo.74臨時号、8月12日発行のNo.75号、11月13日発行のNo.76号、2月15日発行のNo.77号を作成いたしました。  また、5月14日に発行予定しているNo.78号は、責任を持って作成してまいります。  議会だよりの発行に関しまして、議員皆様の御協力をいただき、厚く御礼申し上げます。  当特別委員会の報告とさせていただきます。以上でございます。
    ○議長(村田千鶴子議員) 次に、予算・決算の審査の充実に関する調査・研究について、最終報告をお願いいたします。  藤本委員長。    〔9番 藤本善男議員登壇〕 ◆9番(藤本善男議員) 予算・決算の審査の充実に関する調査・研究について、予算・決算特別委員会として最終報告をさせていただきます。  当委員会は、令和2年6月29日に議長の諮問機関として設置され、これまで全11回の委員会を開催してきました。開催した委員会ごとの内容、委員長の所見は、配付しました予算・決算の審査に関する調査・研究についての報告書を御覧ください。  当委員会が設置された目的は、議案の審査方法等に関する特別委員会の提言に基づくもので、予算不可分の指摘を解決するものとして、また、議会基本条例第8条に掲げる事務執行監視のため、予算・決算の審査内容を充実させるものであります。  具体的には、決算では、執行機関に対し、今後の事業展開に向けた提言を行い、予算では、提言した内容をどのように反映したかの審査及び重点事項による執行予定の事業審査となります。この目的達成に向け、当委員会のこれまでの活動について、以下のような反省点、意見を踏まえ、特別委員会としての取りまとめを行いました。  予算・決算特別委員会設置による審査は、決算審査の過程で提言の取りまとめを行うため、プロセスが複雑であり、改めて審査方法を検討すべきといった意見や、現在の方式での審査方法は、これまで2回開催したのみであり、方法を変えるには時期尚早であるとの意見もありました。  今後については、新たな議員構成となった令和3年度以降、2回程度の決算審査を行った上で議論することを基本に、次期体制の中で判断することとし、次年度以降も予算・決算特別委員会を設置し、活動を行っていくこととし、改選後最初となる6月定例会においても審査が行えるよう答申することを確認しました。  また、重要案件の選定及び行政評価シートの入手については、これまでは当局側から重要案件一覧表が提示され、その中から重要案件を選定していましたが、議会側から事業候補を上げたいという意見や、監査に提出されている資料と同様の内容の資料を早期に入手したいとの意見があり、これらの意見を踏まえ、行政評価シート作成の準備状況を執行当局に確認しました。  当初予定では、第2次島田市総合計画後期基本計画のスタート時期である令和4年度から行政評価制度を導入し、令和5年度に行う決算審査のタイミングで行政評価シートが確認できる予定でしたが、事務事業に遅延が生じており、予定より1年遅れになるとの状況であることが判明しました。行政評価制度の前倒しは難しい状況であることを踏まえ、予算・決算特別委員会としては、代替策として、監査事務局に提出している重要案件資料を同じタイミングで入手することを基本に、引き続き、執行当局と調整を行うことを確認しました。  予算・決算特別委員会の開催に当たっては、各分科会に委嘱された議案を、その後の全体会において審議することとなるため、短時間で報告資料の取りまとめをする必要があり、会議録作成の時間短縮が課題となっています。  この解決策として、特別委員会独自に議事録作成ソフト等の施行も行ってきましたが、今後はさらなる議事録作成ソフトの研究を継続して行うため、執行当局と連携していくことを確認しました。  以上が、特別委員会としての取りまとめとなります。  当委員会は、本日の報告の提出をもって委員会活動を終え、次回6月議会以降に改めて予算・決算特別委員会の設置を申し送り事項とさせていただくこととなりました。  令和3年度の予算審査を終え、特別委員会として今後の活動方針をまとめることができましたが、改めて委員各位の御協力、御指導に感謝申し上げます。  また、当局におかれましては、議会日程が複雑化する中、コロナ禍の影響もあり、議案審査では御苦労をおかけいたしました。資料要求などにつきましても、積極的に御協力をいただきましたが、おかげさまで特別委員会による議案審査につきましても充実した審議が実現しつつあります。今後につきましても、新たな体制の中で、議案審査の充実に努め、様々な提言を通じて、島田市が発展することを願い、予算・決算特別委員会最終報告といたします。 ○議長(村田千鶴子議員) 以上で、報告は終わりました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前11時01分  ――――――――――――――――――      再開 午前11時03分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引続き会議を開きます。  これより議会だより編集等に関する調査・研究について及び予算・決算の審査の充実に関する調査・研究についての質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  議会だより編集等に関する調査・研究につきましては、以上で終わります。  次に、予算・決算の審査の充実に関する調査・研究については、令和2年6月29日の本会議において、予算・決算特別委員会が設置されて以来、調査・研究をお願いしてきましたが、ただいま委員長から調査についてのまとめの報告がありました。  つきましては、本調査の報告を承認し、これをもって調査を終了したいと思います。  これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、予算・決算の審査の充実に関する調査・研究は終了いたしました。 ――――――――― ◇ ―――――――――議員派遣について ○議長(村田千鶴子議員) 次に日程第36、議員派遣についてを議題といたします。  本件は、会議規則第85条の規定に基づく議員の派遣であります。  派遣内容は、4月22日、愛知県名古屋市で開催されます第104回東海市議会議長会定期総会への藤本善男副議長の派遣であります。  お諮りいたします。  議員派遣につきましては、ただいま申し上げましたとおり、決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては、原案のとおり決定されました。  なお、派遣の内容等に変更が生じた場合は、議長一任とさせていただきますので、御了承願います。 ――――――――― ◇ ―――――――――議会閉会中の継続審査・調査について ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第37、議会閉会中の継続審査・調査についてを議題といたします。  本件は、各常任委員会及び議会運営委員会から、所管に関わる事項について、閉会中もなお継続審査・調査を行う必要がある旨、委員会条例第37条の規定により申出があったものであります。  お諮りいたします。  各常任委員会及び議会運営委員会の申出のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会及び議会運営委員会からの申出のとおり、所管に関わる事項については、閉会中もなお継続して審査・調査を行うことに決定しました。 ――――――――― ◇ ――――――――― △閉会の宣告 ○議長(村田千鶴子議員) これをもちまして、本定例会に提出されました議案、そのほか全部を終了いたしました。  2月定例会の閉会にあたり、昨今のコロナ禍の状況に鑑み、今、この瞬間におきましても懸命に働いてくださっている医療従事者並びに関係者の皆様方に対しまして、改めて心から敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます。  本年1月に発出された緊急事態宣言は、去る3月21日をもって解除されましたが、早くも感染のリバウンドによる第4波の到来が懸念されております。  また、長期化するコロナ禍において、市議会新型コロナウイルス感染症対策支援本部には、医療現場の厳しさを訴える切実な声をいただいております。  私ども議員といたしましては、シトラスリボンを胸に、こうした現場の声に寄り添い、医療現場の負担軽減に向けた対応に努めるとともに、ワクチン接種をはじめとする感染予防対策が円滑に実施され、感染の収束が早期に図られるよう、今後とも市当局との緊密な連携、協力に努めてまいります。  結びに、医療従事者並びに関係者の皆様方におかれましては、しばらく予断を許さない状況の中で御苦労をおかけいたしますが、何とぞ御自身の健康に留意され、市民の命を守るためにお力を賜りますようお願い申し上げ、島田市議会議長としまして、議会を代表し厚く御礼を申し上げます。  以上をもちまして、令和3年2月島田市議会定例会を閉会いたします。       閉会 午前11時08分               委 員 会 報 告 書                                 令和3年3月19日  島田市議会議長 村 田 千鶴子 様                    予算・決算特別委員会委員長 藤 本 善 男  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                      記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │ 事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第13号 │令和3年度島田市一般会計予算     │原案可決 │適当と認める│ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第38号 │令和3年度島田市一般会計補正予算(第1│原案可決 │適当と認める│ │      │号)                 │     │      │ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘               委 員 会 報 告 書                                 令和3年3月15日
     島田市議会議長 村 田 千鶴子 様                     厚生教育常任委員会委員長 伊 藤   孝  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                      記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │ 事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第14号 │令和3年度島田市国民健康保険事業特別会│原案可決 │適当と認める│ │      │計予算                │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第16号 │令和3年度島田市休日急患診療事業特別会│原案可決 │適当と認める│ │      │計予算                │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第17号 │令和3年度島田市介護保険事業特別会計予│原案可決 │適当と認める│ │      │算                  │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第18号 │令和3年度島田市介護サービス事業特別会│原案可決 │適当と認める│ │      │計予算                │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第19号 │令和3年度島田市後期高齢者医療事業特別│原案可決 │適当と認める│ │      │会計予算               │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第21号 │令和3年度島田市病院事業会計予算   │原案可決 │適当と認める│ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第24号 │島田市北部体育館条例について     │原案可決 │適当と認める│ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第27号 │島田市介護保険条例の一部を改正する条例│原案可決 │適当と認める│ │      │について               │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第28号 │島田市指定居宅介護支援の事業の人員及び│原案可決 │適当と認める│ │      │運営に関する基準等を定める条例の一部を│     │      │ │      │改正する条例について         │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第29号 │島田市指定介護予防支援等の事業の人員及│原案可決 │適当と認める│ │      │び運営並びに指定介護予防支援等に係る介│     │      │ │      │護予防のための効果的な支援の方法に関す│     │      │ │      │る基準等を定める条例の一部を改正する条│     │      │ │      │例について              │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第30号 │島田市立学校施設の使用に関する条例の一│原案可決 │適当と認める│ │      │部を改正する条例について       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第31号 │島田市川根体育館条例の一部を改正する条│原案可決 │適当と認める│ │      │例について              │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第32号 │島田市民総合施設条例の一部を改正する条│原案可決 │適当と認める│ │      │例について              │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第33号 │島田市民総合施設条例等の一部を改正する│原案可決 │適当と認める│ │      │条例について             │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第39号 │令和3年度島田市国民健康保険事業特別会│原案可決 │適当と認める│ │      │計補正予算(第1号)         │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第40号 │令和3年度島田市休日急患診療事業特別会│原案可決 │適当と認める│ │      │計補正予算(第1号)         │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第41号 │令和3年度島田市病院事業会計補正予算 │原案可決 │適当と認める│ │      │(第1号)              │     │      │ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘               委 員 会 報 告 書                                 令和3年3月16日  島田市議会議長 村 田 千鶴子 様                     経済建設常任委員会委員長 齊 藤 和 人  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                      記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │ 事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第20号 │令和3年度島田市水道事業会計予算   │原案可決 │適当と認める│ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第22号 │令和3年度島田市公共下水道事業会計予算│原案可決 │適当と認める│ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第23号 │島田都市計画向島町・若松町地区計画の区│原案可決 │適当と認める│ │      │域内における建築物等の制限に関する条例│     │      │ │      │について               │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第26号 │島田市手数料条例の一部を改正する条例に│原案可決 │適当と認める│ │      │ついて                │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第34号 │島田市水道事業給水条例の一部を改正する│原案可決 │適当と認める│ │      │条例について             │     │      │ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘
                  委 員 会 報 告 書                                 令和3年3月17日  島田市議会議長 村 田 千鶴子 様                     総務生活常任委員会委員長 杉 野 直 樹  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                      記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │ 事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第15号 │令和3年度島田市土地取得事業特別会計予│原案可決 │適当と認める│ │      │算                  │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第25号 │島田市職員の給与に関する条例及び島田市│原案可決 │適当と認める│ │      │会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関│     │      │ │      │する条例の一部を改正する条例について │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第42号 │島田市コミュニティバス条例の一部を改正│原案可決 │適当と認める│ │      │する条例について           │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第43号 │財産の減額貸付について        │原案可決 │適当と認める│ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘...