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  1. 島田市議会 2021-02-18
    令和3年2月18日総務生活常任委員会−02月18日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    令和3年2月18日総務生活常任委員会−02月18日-01号令和3年2月18日総務生活常任委員会  総務生活常任委員会                              令和3年2月18日(木)                              第3委員会室 1.付託議案審査  ○議案第3号 令和年度島田土地取得事業特別会計補正予算(第1号)  ○議案第9号 工事請負契約変更について 2.その他   ○行政経営部    ・行政総務課   ○会計課 出席委員(6人)  委 員 長  杉 野 直 樹       副委員長  曽 根 嘉 明  委  員  大 石 節 雄       委  員  佐 野 義 晴  委  員  桜 井 洋 子       委  員  森   伸 一
    欠席委員なし説明のために出席した者  市長戦略部長                    鈴 木 将 未  戦略推進課長                    駒 形 進 也  地域生活部長支所長                三 浦 洋 市  環境課長                      橋 本   孝  行政経営部長                    大 石 剛 寿  行政総務課長                    久保田   誠  財政課長                      前 島 秀 基  会計管理者会計課長                中 村 正 昭 職務のために出席した事務局職員  議会事務局長                    北 川 博 美  事務局担当書記                   井 口 隼 輔                                開会 午前9時48分 ○委員長杉野直樹) それでは、ただいまより総務生活常任委員会を開会します。  それでは、議事に入ります。  初めに、1、付託議案審査を行います。審査につきましては、お手元のレジュメ及び付託議案審査項目に従い進めていきたいと思いますので、御協力をお願いいたします。  初めに、議案第3号 令和年度島田土地取得事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。  議案書は10ページから11ページ、予算に関する説明書は46ページから48ページ、補正予算概要書は11ページ、12ページです。  当局より補足説明があればお願いいたします。  前島財政課長。 ◎財政課長前島秀基) 補足説明はございません。 ○委員長杉野直樹) では、委員皆さん質疑等ありましたらお願いします。ないですか。  では、ないようでしたら、採決いたします。  議案第3号 令和年度島田土地取得事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長杉野直樹) 異議なしと認めます。  よって、議案第3号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第9号 工事請負契約変更について審査いたします。  議案書は20ページ、説明書・参考は1ページです。  当局より補足説明があればお願いいたします。  橋本環境課長。 ◎環境課長橋本孝) 補足説明は特にございません。 ○委員長杉野直樹) では、委員皆さん質疑等ありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長杉野直樹) なしでよろしいですか。  では、ないようですので、採決いたします。  議案第9号 工事請負契約変更について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長杉野直樹) 御異議なしと認めます。  よって、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託されました議案審査は全て終了いたしました。  次に、2、その他に移ります。  当局皆様から報告事項がありますので、最初行政経営部からお願いいたします。  久保田行政総務課長。 ◎行政総務課長久保田誠) 行政総務課から、令和年度行政組織編成につきまして御報告をいたします。資料は特にございません。口頭での報告となります。  例年、翌年度行政組織変更がある場合は、全員協議会において報告をしておりますが、令和年度につきましては変更がございませんので、この委員会での報告とさせていただきます。  今回の行政組織編成についての検討経過を御説明いたします。  まず、昨年の夏に各所属に対して、翌年度以降の行政組織に関する調査を行い、必要に応じ所管課へのヒアリングを行いました。本年度は、市民課内陸フロンティア推進課社会教育課資産活用課教育総務課文化資源活用課下水道課の7課にヒアリングを行いました。  その後、11月の行政経営会議においてその結果を報告し、さらに本年1月の行政経営会議において協議を行い、令和年度組織のまま維持するという案が承認されたところです。  最終的に、1月22日に市長の決裁を頂いております。  以上、令和年度行政組織編成につきまして報告をいたしました。 ○委員長杉野直樹) 行政経営部からの報告が終わりました。委員皆さん質疑等ありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長杉野直樹) ないようですので、続いて会計課から報告をお願いいたします。  中村会計課長。 ◎会計管理者会計課長中村正昭) 会計課から、令和年度及び令和年度指定金融機関について報告させていただきます。資料はございません。口頭での説明とさせていただきます。  現在、令和年度令和年度の2年間を契約期間として、本市の公金の収納及び支払いに関わる出納事務と取り扱う指定金融機関に、島田掛川信用金庫を指定しております。  この契約期間が本年3月31日に終了いたしますが、次期の令和年度及び令和年度指定金融機関について、引き続き島田掛川信用金庫本市指定金融機関に指定することといたしましたので、報告いたします。  今回は、指定金融機関変更がありませんので、議決事項にはなりませんが、指定金融機関変更するときは、地方自治法の規定により、議会議決が必要とされる重要事項でありますので、このことに鑑みて、令和年度及び令和年度指定金融機関について、この場で報告させていただきました。  以上、報告させていただきます。 ○委員長杉野直樹) 会計課からの報告が終わりました。委員皆さん質疑等ありましたらお願いします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長杉野直樹) それでは、そのほか、当局皆さん、何かありましたらお願いいたします。よろしいですか。  では、委員皆さんから委員会として確認しておきたい事項等ありましたらお願いいたします。発言に当たっては、その問題について委員会内で共通認識を持ち、委員間討議につなげていきたいと思いますので、発言の趣旨を簡潔に御説明ください。なお、質疑につきましては、委員会として必要と認められるものに限らせていただきます。必要でないと判断したものにつきましては、後日担当課に直接問い合わせいただきますようお願いいたします。  では、委員皆さん、何かございますでしょうか。  大石委員。 ◆委員大石節雄) リニア中央新幹線有識者会議が静岡県でも行われているし国でも行われていると。我々議員にはいろいろな資料で、有識者会議リモート等資料を頂いておりますけれども、国の有識者会議在り方、それから県の有識者会議在り方で、公表部分について、我々のところに見えてこないところもございます。そういったことについて、市としてどのような考えなのかお伺いしたいし、それぞれ委員皆さん考え方もお伺いしたいなと思いますので、いかがでしょうか。 ○委員長杉野直樹) このことにつきましては、委員会の中で共通認識が必要であると考えますので、発言を許可したいと思います。  初めに、今の大石委員質疑につきまして、当局から何か答弁がありましたらお願いいたします。  鈴木市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木将未) 特に有識者会議、県からも全面公開でという話が出ているのは承知しておりますし、再三にわたって要望を上げているというのも承知しております。  市町としては、国土交通省と県とで意見が食い違っているなという、そこら辺は承知しているところです。国のほうでは、報道陣への公開、それから議事録公開でいいのではないかという見解でいるということも承知しております。県はそれでは足りないというところで食い違っていると。  我々としても、12月下旬に、国土交通省透明性要望は出したところです。ただ、そこを強く訴えるということは、今のところ10市町では行っていないし、見守りたいという考えでいます。  国土交通省としましても、有識者会議委員方々にそのことについて御意見は伺ったと。その結果、委員方々全面公開を望んでいない、やめてもらいたいという意見もあったということで、今、国土交通省は慎重な態度でいるのではないかと考えております。  ただ、その後のいろいろな報道等あと座長コメントについても今いろいろ考えているとは思いますけれども、透明性ということについてはさらに国土交通省にも話を聞きたいという考えではいます。  以上です。 ○委員長杉野直樹) 大石委員。 ◆委員大石節雄) それこそ今、座長コメントという話がございましたが、そんなことはないと思いますが、コメントに合わせた会議録を作ることは可能であって、その経過というものが、公開によって、ああ、そうか、こういう議論の末、そこにたどり着いたのだと。答えありきの会議録だったら意味はないものですから、今、市でもそういったことを要望されているということなのですが、私自身はもっと、我々議会としてもそういった態度を表明しなければならないし、一番は、議会としても過去、JR東海に対していろいろ意見を申し上げました。要は、流域市民が納得するような、そういったもので工事を進めていただかないと困るのだよと。そういったところ、少し私も疑問を持ちますけれども、ほかの委員皆さん意見をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長杉野直樹) では、委員皆様、続いて。  森委員。 ◆委員森伸一) 自分もこの数回の国土交通省有識者会議を家で見ましたけれども、結局我々は見れても、ここまで見るようになり、先ほど専門委員公開するとちょっとというようなことを言っていても、我々はある程度見ているのだから、ほかの人が見ても別にそんなに影響はないのではないかなと自分は思います。  それで、一番あれかなと思うのは、有識者会議が終わった後、翌日ぐらいにマスコミが有識者会議のことを報じます。テレビでもテロップ最初に出ますけれども、この書き方で一遍に変わるわけで、最初のあれが、例えばこの前、水は大丈夫というような座長コメントテロップに流れたのを、それを出して、あと説明しているようなテレビの会社もありました。そういうふうに書いたけれども、水は大丈夫というわけでは、ちょっとこれは疑問だというのが出たよというようなイメージで見出しで書いた新聞社もありました。  ただ、市民はそこの最初の言葉で非常に紛らわされるというか、あったりするわけで、本当はどうなのかなと知りたい人は少なからずいるのではないかと思うものですから、その人たちが登録すれば見られるというような形で、ぜひ議員だけでなく公開するような、そういうことを議会としてもやってほしいなと思うし、市からも言ってもらいたいなと自分は思います。 ○委員長杉野直樹) では、桜井委員、お願いします。 ◆委員桜井洋子) 7日に開かれた国土交通省専門会議で、座長のまとめた表現、まとめられたコメント表現報道も非常に微妙なところがあって、県外に流出するトンネル湧水は戻さなくても、中下流域での河川流量は維持されるというようなことがありました。流量が維持されるということで誤解を招いたというような報道があったりして、全面公開しないために、座長コメントがどういうふうにまとめられているのかというのが分からないわけです。  だから、そこら辺もしっかり公開されて納得できるようにしてほしいなと思っていますので、ぜひそれを国土交通省に、今、県も意見書で求めたと言っていますけれども、私たち流域市民も特にそうですけれども、市民にきちんと伝わるような形の全面公開議会としても求めていったらいいなと思いますので、何らかの行動を起こせないでしょうかと思っています。 ◆委員佐野義晴) 私? ○委員長杉野直樹) はい。 ◆委員佐野義晴) 見せられれば、見せたほうがいいですね。  部長に聞きたいのだけれども、今朝の新聞だったか、21日の云々と書いてありましたが、時間とか何かは書いていないですよね。あの辺はどのくらいの公開度ですか。 ○委員長杉野直樹) 鈴木市長戦略部長。 ◎市長戦略部長鈴木将未) 今回21日にやるというのは、国土交通省からの申出で説明をしたいということで開かれるものです。主催もあちらで、こちらへ来て説明したいということで、10市町首長説明をしたい、特に第8回の有識者会議の状況について説明をしたいということでみえるものです。  当日、午後開かれるのですけれども、報道への冒頭の頭撮りと、あと終わってからの囲み取材だけということで国土交通省からは伺っております。  以上です。 ○委員長杉野直樹) いいですか、佐野委員
     では、副委員長。 ○副委員長曽根嘉明) これは私、また代表質問させてもらうもので、あまりここは言えないと思いますが、国土交通省説明しにくるといって、ただ国土交通省と国の専門家会議で出されたことの説明では何の意味もないです。はっきり言わせてもらえば、やっぱり国土交通省はこの水に対してどういう考えをしているのか、どういう根拠があったのかということぐらいは説明してもらわなければいけないと思います。  専門家会議でも資料不足だ、調査不足だというのは出ているけれども、それで福岡座長流域市町には影響ないと、そんなことを平気で言っているもので、座長専門家会議委員の言っていることとあれが違いますね。  このくらいにしておかないと、ここで言ってしまうと、私も質問できなくなってしまう。  それなもので、そういうことを8市2町の首長たちと、本来だったら、来るのだったら来るで、ちゃんとすり合わせをして、それぞれの首長意見が違っているとおかしくなってしまうので、そこら辺を非常に心配しています。 ○委員長杉野直樹) 駒形戦略推進課長。 ◎戦略推進課長駒形進也) 今の点でございますが、昨年12月20日に島田市で要望書を10市町国土交通省にお渡ししました。その際、流域市町首長からかなり厳しい意見が出ました。言っていたのが2点ありまして、座長コメント在り方、これは意見を誘導しているのではないかという強い意見首長から出ております。あともう1点は、分かりやすい説明と分かりやすい議論市民に分かりやすい説明をしてほしいというところを強く国土交通省側要望しております。  先ほど桜井委員からありました2月7日の国土交通省有識者会議では、そこら辺りが果たされていないという見解をどの市長を持っていると思います。21日の会議はそこら辺を流域市町首長としてかなり強く言われるのではないかなと私は思っております。  やはり本当に分かりやすい説明を求めたいというところは、首長もそうですし、事務方ももちろん思っております。流量が戻るという説明を前回されましたけれども、何を言っているか、あまりよく分からないというのが事務方同士の感想でもありました。そういったところを今度は確認したいと思っております。  以上でございます。 ○委員長杉野直樹) いいですか。  佐野委員。 ◆委員佐野義晴) 駒形課長に聞きたいというか、答弁は非常に難しいかもしれないけれども、公式な会議以外に、本当意味首長同士が開襟して話し合うとか事務局同士で話し合う、それこそ公開するとかしない抜きに、そういった本音の話をしていますか。 ○委員長杉野直樹) 駒形戦略推進課長。 ◎戦略推進課長駒形進也) 首長同士についてはちょっと避けますが、事務方同士では本当に連絡を取り合って話はしております。  以上でございます。 ○委員長杉野直樹) 佐野委員。 ◆委員佐野義晴) 正式は正式で、やっぱりそれ以外に本当意味の横のつながりで、それをある段階で正式にするとか、そうした進めるテクニックを考える必要があるなと思う。ぜひそういうことで頑張って。 ○委員長杉野直樹) 頑張ってください。  ただいま委員皆さんからリニア中央新幹線につきまして様々な意見を頂きました。座長コメント在り方や分かりやすい説明議論、また、情報の出し方や情報公開の範囲についてのお話がありました。このことにつきましては、ただいま私どもの委員会では共通認識課題であるということで、それぞれ皆様の御意見を頂いた次第でございます。  このことについて、一度、私、委員長議長と相談しまして、今後どのような取扱いにするのかというところを話し合った上で、課題解決に向けて進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  森委員。 ◆委員森伸一) いろいろ言っているといろいろな意見が出て、今ここの場でも座長コメントについてのあれだとかいろいろありますが、最低、誤解を呼ばないためにも、あの会は誰かが見られるようにでもいいよと言えば、見ていれば、座長が内容と違うことを言っているなと実際見られるわけで、それを見ていないと、新聞とかそういうことか何かしら知らないということで余計にまた情報のずれを生じますので、ぜひ公開にしてほしいなと。あの会、我々も見られるなら、みんな見れてもいいのではないかなと思いますので、それは強くお願いしたいと思います。 ○委員長杉野直樹) 今、森委員のおっしゃったことも議会として要望として出すのかどうなのか、そういったところも含めて、今後、まず議長に相談した上で、どう進めていくか考えていきたいと思います。  ほかに何か、その他、ございますでしょうか。  大石委員。 ◆委員大石節雄) それこそ、今、8市2町で固まって、いろいろな自治体でもそういった取組をされていると。我々議会も、島田市議会意見が、もし議長報告して、この中でまとまれば、同じそれぞれの市議会にも声をかけていただくような動きにしていただければ、より強い力になるかなと思いますので、その旨も議長にお伝え願えればと思います。 ○委員長杉野直樹) その他について、そのほかによろしいですか。いいですか。  では最後に、2月26日の本会議で行う委員長報告の作成については、委員長及び副委員長に一任させていただいてよろしいでしょうか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長杉野直樹) では、以上をもちまして総務生活常任委員会を閉会いたします。御苦労さまでございました。                                閉会 午前10時10分...