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  1. 島田市議会 2020-12-08
    令和2年11月定例会-12月08日-06号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    令和2年11月定例会-12月08日-06号令和2年11月定例会  令和2年11月島田市議会定例会会議録 令和2年12月8日(火曜日)午前9時30分開議    出席議員(18人)         1番   大 関 衣 世 議員     2番   河 村 晴 夫 議員         3番   大 村 泰 史 議員     4番   齊 藤 和 人 議員         5番   杉 野 直 樹 議員     6番   大 石 節 雄 議員         7番   伊 藤   孝 議員     8番   横 山 香 理 議員         9番   藤 本 善 男 議員     10番   曽 根 嘉 明 議員         11番   佐 野 義 晴 議員     12番   桜 井 洋 子 議員         13番   福 田 正 男 議員     14番   森   伸 一 議員         15番   山 本 孝 夫 議員     16番   清 水 唯 史 議員         17番   平 松 吉 祝 議員     18番   村 田 千鶴子 議員    欠席議員(なし)    説明のための出席者        市  長  染 谷 絹 代       副 市 長  萬 屋   正
           副 市 長  牛 尾 伸 吾       教 育 長  濱 田 和 彦        市長戦略        部  長  鈴 木 将 未       地域生活部長兼                            危機管理部長兼                            支 所 長  三 浦 洋 市        こども未来               産業観光        部  長  孕 石   晃       部  長  谷 河 範 夫        都市基盤                行政経営        部  長  田 崎 武 明       部  長  大 石 剛 寿        教育部長  中 野 和 志       市民病院                            事務部長  今 村 重 則        監査委員  平 林 健 互    議会事務局職員出席者        事務局長  北 川 博 美       次 長 兼                            議事調査担当係長                                  浅 岡 秀 哉        庶  務        担当係長  曽 根 一 也       主  事  伊 藤 清 実        主  事  井 口 隼 輔 議事日程(第6号)  第1.報告第18号  専決処分の報告について(人身事故に係る和解及び損害賠償の額の決定)  第2.議案第109号 令和2年度島田市一般会計補正予算(第9号)  第3.議案第110号 令和2年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  第4.議案第111号 令和2年度島田市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)  第5.議案第112号 令和2年度島田市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)  第6.議案第113号 令和2年度島田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)  第7.議案第114号 令和2年度島田市水道事業会計補正予算(第1号)  第8.議案第115号 令和2年度島田市病院事業会計補正予算(第6号)  第9.議案第116号 令和2年度島田市公共下水道事業会計補正予算(第1号)  第10.議案第117号 島田市建築審議会条例について  第11.議案第118号 島田市税外諸収入の督促及び延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する条例について  第12.議案第119号 島田市印鑑条例の一部を改正する条例について  第13.議案第120号 島田市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について  第14.議案第121号 島田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について  第15.議案第122号 島田市川根温泉条例の一部を改正する条例について  第16.議案第123号 島田市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び島田市公共下水道事業区域外流入分担金徴収条例の一部を改正する条例について  第17.議案第124号 島田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について  第18.議案第125号 島竹下線道路改良事業に伴う五和駅構内踏切拡幅工事委託に関する協定の締結について  第19.議案第126号 指定管理者の指定について(島田市田代の郷温泉及び田代の郷多目的スポーツレクリエーション広場)  第20.議案第127号 指定管理者の指定について(横井運動場公園ほか5施設)  第21 議案第128号 市道路線の廃止について 本日の会議に付した事件  議事日程(第6号)と同じ △開議の宣告  (午前9時30分) ○議長(村田千鶴子議員) それでは、出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議事日程の報告 ○議長(村田千鶴子議員) 議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――― ◇ ――――――――― △報告第18号の質疑 ○議長(村田千鶴子議員) 初めに、日程第1、報告第18号を議題といたします。  これより質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております報告第18号は、地方自治法第180条第2項の規定に基づく報告ですので、これをもって終了いたします。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議案第109号の質疑、委員会付託 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第2、議案第109号を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、森 伸一議員。    〔14番 森 伸一議員登壇〕 ◆14番(森伸一議員) おはようございます。通告に従って質問いたします。  歳出8款(説明書50・51ページ、概要書15・16ページ)  2項3目道路新設改良費中、大井川左岸旧堤線改良事業について  (1)拡幅及び歩道の整備の事業が中止となった理由は何か。  (2)この区域の南西部分の一部は既に歩道があるものの、草が伸び放題となり通行に支障を来すことがある。歩道と歩道脇の川への斜面は管理者が異なるという話を聞くが、この状態は整備事業が行われても継続するか。  以上、壇上での質問を終わります。    〔14番 森 伸一議員発言席へ移動〕 ○議長(村田千鶴子議員) 田崎都市基盤部長。    〔都市基盤部長 田崎武明登壇〕 ◎都市基盤部長(田崎武明) 森議員の議案第109号 島田市一般会計補正予算、歳出8款2項3目道路新設改良費中、大井川左岸旧堤線改良事業に係る(1)の御質問についてお答えします。  特種東海製紙株式会社横井工場跡地横井運動場公園の間の市道大井川左岸旧堤線につきましては、歩道設置を含めた道路改良工事を今年度予定していました。  この道路整備事業と関連する事業の協議を進める中で、隣接する横井工場跡地の具体的な土地利用の検討が進まない状況と聞いております。  こうした状況を踏まえ、道路工事を先行すると、開発地への進入路や地下埋設物の位置等に手戻り工事の可能性があり、効率的に事業を進めるためには、今年度は工事を見送りたいと考え、この事業費を他の幹線道路事業に充てる補正予算を提出するものです。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  市道大井川左岸旧堤線の議員の御指摘の箇所につきましては、堤防を市道として使用するため、国土交通省の河川占用の許可を受けております。  許可条件として、道路端から1メートルまでののり面の草刈りは市が行うことになっており、それより下ののり面の草刈りは国が実施をしています。  当該道路を整備した後も、国と連携しながら、適切な道路管理に努めてまいります。 ○議長(村田千鶴子議員) 森議員。 ◆14番(森伸一議員) それでは、再質問をいたします。  (1)今回の決定は、特種東海製紙株式会社の意向も入っているか。  (2)横井工場の跡地計画の現状について、どこまで把握をしているか。  (3)今後、跡地の活用方法が決まれば、この事業は優先的に行うつもりか。  以上、再質問です。 ○議長(村田千鶴子議員) 田崎都市基盤部長。 ◎都市基盤部長(田崎武明) まず最初に、今回の決定はどのようにしているかということですけれども、今回の道路整備を行う中で、跡地の開発事業は、進入路等道路の整備に関連する諸要件が多いため、特種東海製紙株式会社と、並びに特種東海製紙株式会社が委託をしているコンサルタントと打合せを行ってきました。
     その中で具体的な計画が進まないとお聞きした状況を踏まえ、先ほど答弁させていただいた理由により、当市において工事を見送るということにいたしました。  それと、3番目の、今後の跡地の活用方法が決まれば事業を優先に行うつもりかという御質問ですけれども、この道路整備が進めば、島田球場やサッカー場、あるいは運動公園を利用するに当たりまして、利便性が向上します。そしてまた、幹線避難路としても重要な路線ということで、整備の必要性が高いのではないかと考えております。  したがいまして、跡地利用の計画が具体化すれば、調整を行った上で、速やかに当該整備が実施できるよう、令和3年度の当初予算において予算要求をさせていただき、準備をしていきたいと考えております。 ○議長(村田千鶴子議員) 谷河産業観光部長。 ◎産業観光部長(谷河範夫) 横井工場の跡地計画の現状について、どこまで把握をしているかという御質問です。  土地所有者である特種東海製紙株式会社からは、更地化の工事が本年5月に完了し、その後、土地利用を検討しておりますけれども、コロナ禍の影響もありまして、検討が進まない状況になっていると伺っております。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 森議員。 ◆14番(森伸一議員) それでは、再々質問をします。  今までの答弁を聞いていますと、横井工場の跡地の具体化はまだ時間がかかりそうな感じがします。  今まで市は、民間の土地の利用ということで、活用方法について当事者任せの対応をしているけれども、跡地利用促進のために、利用案などの意見交換とか、情報交換の場を設けるとか、一歩進んだ対応を現在考えているか、その辺を伺います。  2番目は、先ほどの答弁にありました、この事業の目的は、島田駅南地区の防災的道路及びスポーツ施設へのアクセス道路としての機能を持ち、さらに、中心市街地への活性化への寄与を見据えた拡幅の改良と書かれており、跡地利用の決定に時間がかかり、事業が遅れることは、市にとって大きなマイナスになります。  最初の質問の答弁のように、この道路、堤防は国交省も少し絡んだ道路と聞いています。そして、そういうことがあって、球場の西側の下水道工事のときは、道路本体の下から斜面側を使うような方法を取って、下水道の工事をやったと聞いております。  答弁にあった、そういう複雑な場所ですので、逆に、答弁にあった地下埋設工事の位置を工夫して、再度掘り返す影響が少なくなる方法を考えて、跡地利用の決定とは別に、先に事業に取りかかれるようなことを検討する考えはないか。  また、歩道については、現在、道路の南の公園内に通路があって、それを利用する方法があります。  ただ、一番東側の島田第三小学校、第三保育園から来るT字路に上るための通路が未整備で不便であるため、ここのところが通りにくいこともあります。その辺について簡易的に何か対応する、その辺のことは考えていないか、伺います。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 谷河産業観光部長。 ◎産業観光部長(谷河範夫) 最初に1番目の御質問でございます。  大前提といたしまして、民間所有地の私有地ということでございますので、所有者の決定をまず尊重すべきと考えております。  当該地は、島田市中心市街地活性化基本計画の区域内であり、にぎわいの創出を期待する旨は会社のほうにお伝えをし、会社のほうにも御理解をいただいていると認識をしております。  そうしたことから、単なる土地売却という結論を出すのではなくて、市の活性化のためにと、会社のほうも大変な御尽力をいただいていると認識をしております。  現在も、会社のほうからは逐一情報を頂いておりまして、市としても、情報交換については積極的に行っていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 田崎都市基盤部長。 ◎都市基盤部長(田崎武明) 森議員の再々質問の、工法とかの工夫をして、先に道路工事のほうを進めることができないかという御質問ではないかと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、この路線については、運動場公園や、広域避難地である大井川緑地へ向かう重要な幹線避難路であるということで、早急に整備したいという認識はございます。  しかし、地下埋設のみならず、跡地開発事業と道路整備との施工区分や、取り合いの施工等の協議が必要となってきます。  道路整備も跡地開発事業も、国の河川協議も関わりますので、そのような具体的な計画の見通しがある程度必要ではないかということです。  そして、工事を同調しながら施工することで、経費的にも軽減されるとともに、掘り返しによる弊害も少ないのではないかと考えます。  実務的な関連事項が多々ある中、跡地利用の内容によっては、市の道路整備に大きく影響するということもありますので、検討が進まない現在の状況では、当該道路整備事業を見送ることは妥当ではないかと考えております。  もう一つ、島田第三小学校から来る、東側のT字路を上るところの御要望というか、お話ですけれども、堤防を触ることになりますので、河川協議が必要となってきます。どのような整備が簡易的にしてもできるかどうかは、国交省と調整をして協議をしていきたいと考えます。  以上です。 ◆14番(森伸一議員) これで終わります。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、清水唯史議員。    〔16番 清水唯史議員登壇〕 ◆16番(清水唯史議員) 16番、清水です。通告に従い、以下、質問させていただきます。  歳出2款(説明書44・45ページ、概要書3・4ページ)  7項3目バス交通対策費中、路線バス事業者応援事業について  (1)1便当たり3,000円を交付する算出根拠を伺う。  (2)現在の路線バスでの3密を避ける対策はどのようなことが実施されているか、お伺いします。  (3)応援事業による効果は何かお伺いいたします。  以下は、指定管理者の運営経費について、各項目に従ってさせていただきます。  歳出3款(説明書46・47ページ、概要書7・8ページ)  2項4目児童福祉施設費中、こども館管理運営経費について  (1)3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。  (2)3月から5月までの施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたかお伺いします。  (3)休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。  資料要求といたしまして、令和元年度と令和2年度(10月まで)の利用状況の比較できる資料を、以下の質問全てに資料要求をいたしました。  歳出7款(説明書50・51ページ、概要書11~14ページ)  1項2目商工振興費中、地域交流センター管理運営経費について  (1)3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。  (2)3月から5月までの施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。  (3)休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。  資料要求につきましては、先ほどと同じです。  歳出7款(説明書50・51ページ、概要書11~14ページ)  1項2目商工振興費中、しまだ音楽広場管理運営経費について  (1)3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。  (2)3月から5月までの施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。  (3)休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。  資料要求は同じです。  歳出7款(説明書50・51ページ、概要書13・14ページ)  1項4目観光費中、東海道金谷宿休み処管理運営経費について  (1)3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。  (2)3月から5月までの施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。  (3)休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。  資料要求は同じです。  歳出7款(説明書50・51ページ、概要書13・14ページ)  1項5目温泉施設費中、田代の郷温泉管理運営経費について  (1)3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。  (2)3月から5月までの各施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。  (3)休館等の要請期間以降の各施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。  資料要求は同じです。  歳出8款(説明書52・53ページ、概要書15・16ページ)  4項4目公園管理費中、ばらの丘公園管理運営経費について  (1)3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。  (2)3月から5月までの施設の従業員の雇用状状況は、どのようになっていたか伺う。  (3)休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。  資料要求は同じです。  歳出10款(説明書54~57ページ、概要書21・22ページ)  6項2目体育施設費中、総合スポーツセンター等管理運営経費について  (1)3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。  (2)3月から5月までの各施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。  (3)休館等の要請期間以降の各施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。  資料要求は同じであります。  以上、壇上での質問とさせていただきます。    〔16番 清水唯史議員発言席へ移動〕 ○議長(村田千鶴子議員) 三浦地域生活部長。    〔地域生活部長危機管理部長兼支所長 三浦洋市登壇〕 ◎地域生活部長危機管理部長兼支所長(三浦洋市) 清水議員の議案第109号 令和2年度島田市一般会計補正予算(第9号)、歳出2款7項3目バス交通対策費中、路線バス事業者応援事業に係る(1)の御質問についてお答えをいたします。  給付単価の算出につきましては、既に補正予算で実施をいたしましたタクシー事業者への給付金、1台当たり2万円、これを基準に考え、各路線で使用するバス台数や路線数を勘案し、全体として80万円程度の額が必要であると算定いたしました。  これを1日当たりの運行便数である272便で割戻しをして、1便当たり3,000円という額を算出したものでございます。  次に、(2)の御質問についてお答えをいたします。  現在、路線バスでは、窓を開けて走行する、運転手と運賃箱の間をシートで仕切る、終点に到着した後などに、随時、車内の清掃、消毒を行うなど、車内の環境保持に努めているとともに、車内アナウンスではマスク着用を案内するなど、感染防止の啓発を行っております。  次に、(3)の御質問についてお答えをいたします。  この応援事業による効果でございますが、利用者が激減し、大変厳しい状況にありながら、コロナ対策を実施して運行を継続している事業者に対して、新型コロナウイルス感染症対策に必要な資金の一部を支援することで、コロナ禍における公共交通の確保と、利用者に対して安全な車内環境を提供する効果があるものと考えています。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 孕石こども未来部長。    〔こども未来部長 孕石 晃登壇〕 ◎こども未来部長(孕石晃) 清水議員の議案第109号 島田市一般会計補正予算、歳出3款2項4目児童福祉施設費中、こども館管理運営経費に係る(1)の御質問についてお答えします。  追加の指定管理料は、期間中に減少した収入額から休館等により減少した支出額や公的な経済支援を差し引いて算定しています。
     収入額は、利用料収入自主事業収入、その他の収入を計算対象にしています。  支出額は、人件費、光熱水費、自主事業費を計算対象にしています。  こども館に係る令和2年3月の収支は、支出が32万1,154円上回っています。令和2年4月の収支は、支出が23万9,087円上回っています。令和2年5月の収支は、支出が6万6,240円上回っています。  当施設に対する公的な経済支援は受けておりません。したがいまして、合計金額62万6,481円が追加の指定管理料となります。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  3月から5月の休館期間中における従業員の雇用状況については、正規職員では継続して雇用されておりましたが、連休や週休日などに雇用する臨時職員については、雇用をしておりません。  次に、(3)の御質問についてお答えします。  休館等の要請期間以降のこども館の利用制限については、利用できる回数や密を避けるため、1回に利用できる人数を制限しております。このため、利用人数は昨年度に比べ減少しております。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 谷河産業観光部長。    〔産業観光部長 谷河範夫登壇〕 ◎産業観光部長(谷河範夫) 続きまして、歳出7款1項2目商工振興費中、地域交流センター管理運営経費について、(1)の御質問についてお答えをいたします。  地域交流センターに係る令和2年3月の収支は、支出が8万7,210円上回っています。令和2年4月の収支は、支出が70万9,707円上回っています。令和2年5月の収支は、支出が69万2,005円上回っています。  当施設に対する公的な経済支援は受けておりません。したがいまして、合計金額148万8,922円が追加の指定管理料となります。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  4月から5月の休館期間中につきましても、一部の従業員の勤務日数は減少しましたが、従業員の雇用は継続しております。  休館中、従業員は電話対応として勤務したほか、ふだんできない部分の清掃や点検等を実施いたしました。  次に、(3)の御質問についてお答えします。  休館等の要請期間以降の地域交流センターの利用制限につきましては、会議室の定員削減、エントランスホールの椅子を減らし、感染防止対策を行いました。このため、昨年度に比べ施設の利用人数が減少しました。  続きまして、歳出7款1項2目商工振興費中、しまだ音楽広場管理運営経費について、(1)の御質問についてお答えします。  しまだ音楽広場は、令和2年4月から指定管理者制度を導入しております。そのため、令和2年3月は対象外となります。  令和2年4月の収支は、支出が3万3,228円上回っています。令和2年5月の収支は、収入が1万3,203円上回っています。  当該施設に対する公的な経済支援は受けておりません。したがいまして、合計金額2万25円が追加の指定管理料となります。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  4月から5月の休館期間中につきましても、一部の従業員の勤務日数は減少しましたが、従業員の雇用は継続しております。  休館中、従業員は電話対応として勤務したほか、再開後を見据えた自主事業の準備等を実施いたしました。  次に、(3)の御質問についてお答えします。  休館等の要請期間以降のしまだ音楽広場の利用制限につきましては、5月29日から9月21日まで、国の新型コロナウイルス感染症に係る給付金サポート会場従事者控室としてCスタジオを長期貸出ししたことから、5月29日から7月31日までは全スタジオを、8月1日から9月21日まではCスタジオのみ一般利用を停止しました。  この利用制限により、利用人数等に影響があったものと認識をしております。  続きまして、歳出7款1項4目観光費中、東海道金谷宿休み処管理運営経費に係る(1)の御質問についてお答えをします。  東海道金谷宿お休み処につきましては、令和2年3月中の休館等は行っておりません。  令和2年4月の収支は、支出が1万1,542円上回っています。令和2年5月の収支は、支出が17万5,484円上回っています。  当施設に対する公的な経済支援は受けておりません。したがいまして、合計金額18万7,026円が追加の指定管理料となります。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  4月、5月の休館期間中の従業員の雇用は、継続しておりました。施設に従業員は常駐しておりませんでしたが、定期的に施設の清掃や設備点検を行いました。  次に、(3)の御質問についてお答えします。  施設の再開については、当初は展示室のみ、次に、土曜日、日曜日限定でレストランの営業を再開し、その後、展示室とレストランとも通常営業といたしました。  この利用制限により、利用者数への影響があったものと認識をしております。  続きまして、歳出7款1項5目温泉施設費中、田代の郷温泉管理運営経費に係る(1)の御質問についてお答えします。  田代の郷温泉につきましては、令和2年3月中の休館等は行っておりません。  令和2年4月の収支は、支出が198万1,567円上回っています。令和2年5月の収支は、支出が198万1,294円上回っています。  施設に対する公的な経済支援は受けておりません。したがいまして、合計金額396万2,861円が追加の指定管理料となります。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  4月、5月の休館期間中の従業員の雇用は、継続をしておりました。  従業員は電話対応として勤務したほか、ふだんできない箇所の清掃や点検業務、あるいは研修等へ参加をしておりました。そうした業務がない日については、休暇の取得等で対応しております。  次に、(3)の御質問についてお答えします。  休館等の要請期間以降の田代の郷温泉の利用制限については、再開当初は、密を避けるために、入館者数を200人に制限を行いました。その後、徐々に入館制限を解除していきました。  この利用制限による入館者への影響はないものと認識をしております。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 田崎都市基盤部長。    〔都市基盤部長 田崎武明登壇〕 ◎都市基盤部長(田崎武明) 清水議員の議案第109号 令和2年度島田市一般会計補正予算、歳出8款4項4目公園管理費中、ばらの丘公園管理運営経費に係る(1)の御質問についてお答えします。  ばらの丘公園につきましては、令和2年3月中の休園等は行っていません。  令和2年4月の収支は、支出が2万3,412円上回っています。令和2年5月の収支は、支出が451万5,757円上回っています。  当施設に対する公的な経済援助は受けておりません。したがいまして、合計金額453万9,169円が追加の指定管理料となります。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  4月から5月の休園期間中につきましても、従業員の雇用を継続し、園内の作業を例年と同様、進めていました。  また、ばらの丘フェスティバルの中止により、例年行っているスタッフの増員はありませんでした。  次に、(3)の御質問についてお答えします。  休園等の要請期間以降のばらの丘公園の利用制限については、混雑による密を避けるため、有料期間中の入園者数を制限してきましたが、この利用制限における影響はないものと考えております。  以上、答弁申し上げました。 ○議長(村田千鶴子議員) 中野教育部長。    〔教育部長 中野和志登壇〕 ◎教育部長(中野和志) 清水議員の議案第109号 島田市一般会計補正予算、歳出10款6項2目体育施設費中、総合スポーツセンター等管理運営経費に係る(1)の御質問についてお答えいたします。  総合スポーツセンター等に係る令和2年3月の収支は、支出が298万6,882円上回っています。令和2年4月の収支は、支出が386万3,945円上回っています。令和2年5月の収支は、支出が573万5,693円上回っています。  当施設に対する公的な経済支援は受けておりません。したがいまして、合計金額1,258万6,520円が追加の指定管理料となります。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  3月から5月までの施設の従業者の雇用状況でございますが、正規職員及びパート職員ともに、雇用を継続しております。  ただし、休館中の期間もございましたので、勤務につきましては、延べの勤務時間数は減っております。  次に、(3)の御質問についてお答えします。  休館等の要請期間以降、総合スポーツセンターの利用制限につきましては、利用者人数の制限を行いました。  この制限により、大会の中止等もあり、影響があったものと認識をしております。  以上、答弁申し上げました。 ○議長(村田千鶴子議員) 清水議員。 ◆16番(清水唯史議員) それでは、以下、再質問させていただきます。  歳出2款のバス交通対策費につきましては、単なる赤字補填ではなく、新型コロナウイルス対策を行うための経費として理解させていただきましたので、再質問はありませんので、ありがとうございました。  続きまして、歳出3款以降につきまして、各項に従いまして、再質問をさせていただきます。  まず、こども館管理運営経費につきまして、利用できる回数や1回に利用できる人数を制限しているとありますが、これは誰が指示したものか、お伺いしたいと思います。  次に、地域交流センターの運営管理経費につきましての再質問をさせていただきます。  多目的ホールの利用制限はあったのか。あったのなら、その内容と影響をお伺いいたします。また、その利用制限は誰が指示したのか、お伺いしたいと思います。  しまだ音楽広場管理運営経費につきましては、資料要求しました資料を見ますと、ほとんど影響額がないということで、再質問は結構です。それ以降につきまして、公的な機関がこの施設を借用したことによって、かえってプラスになっているような形でありますので、結構です。  東海道金谷宿休み処管理運営経費につきまして、再質問です。  段階的に運営を再開したと御答弁でありました。これはいつから通常営業としたのか。また、営業の制限は誰が指示したのか、お伺いしたいと思います。  続きまして、田代の郷温泉管理運営経費につきまして、再質問させていただきます。  この施設につきましては、指定管理の契約では、指定管理料が0円であると思います。しかしながら、この0円に対しまして支援を行った理由につきまして、お伺いしたいと思います。  続きまして、ばらの丘公園の管理運営経費の再質問をさせていただきます。  これは、国の施策におけますGoToトラベルの恩恵を受けて、入場者が増員したのかどうか。これにつきまして、もし増員があるのでしたら、この指定管理を増額する必要はないのではないかと考え、GoToトラベルの恩恵につきましての有無をお伺いしたいと思います。  最後に、総合スポーツセンター等の管理運営経費につきまして、ローズアリーナにおきましては、学生の入場制限を行っていたとお聞きいたします。  この入場制限における入場料の減少につきまして、指定管理料の追加支払いに対して入場制限の減額額が加味されているかどうかお伺いしいたします。  以上、再質問とさせていただきます。 ○議長(村田千鶴子議員) 孕石こども未来部長。 ◎こども未来部長(孕石晃) まず最初に、こども館につきましてですが、再開するに当たり、新型コロナウイルス感染拡大対策を、市と指定管理者で協議しております。その際、利用できる回数や1回に利用できる人数の制限を決定しております。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 谷河産業観光部長。 ◎産業観光部長(谷河範夫) 地域交流センターに関する再質問にお答えをさせていただきます。  まず、多目的ホールの利用制限はあったのかということでございますが、その内容と影響と、あと、利用制限は誰が指示したかということでございますが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、5月16日土曜日になりますけれども、そこから定員の削減をしてございます。定員を120人から60人に変更しております。  新型コロナウイルス感染症の流行によりまして利用者が減少しておりますけども、定員の削減による影響というのは、直接確認はできておりません。  それから、あと、5月15日に示されました緊急事態措置の指定区域除外に伴う静岡県の実施方針というものを受けまして、市と指定管理者で協議の上、決定してございます。  続きまして、東海道金谷宿お休み処の再質問についてお答えをさせていただきます。  段階的に運営を再開したけれども、いつからかということですが、6月9日火曜日から展示室を再開させていただいております。6月20日の土曜日から、土曜日、日曜日限定でレストランの営業を再開しております。その後、8月12日水曜日から、展示室とレストランとも通常営業となっております。
     今回の休業再開につきましては、全て指定管理者からの申出によるものでございます。  続きまして、田代の郷の関係の再質問、指定管理料がゼロですがということですけれども、5年前の平成27年度の指定管理者の公募時におきまして、もともと市といたしましては、指定管理料を支払う想定で募集をしております。指定管理者からの提案により、指定管理料がゼロになったという経過がございます。  こうした施設におきましても、休館措置を行ったことによりまして、施設利用料や自主事業の収入を得る機会が失われたことから、施設の管理運営に必要な経費に不足が生じることになるため、追加の指定管理料を支払う対象としております。  このことについては、市の方針といたしまして、9月15日に新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う指定管理者導入施設に対する休館要請に係る統一的な対応方針というものを作成してございまして、その中では、自主事業収入を施設の管理経費に充てることによって、結果的に指定管理料が発生していない施設も含むものとされております。この方針に準じてやらせていただいているということでございます。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 田崎都市基盤部長。 ◎都市基盤部長(田崎武明) 清水議員のばらの丘公園のGoToトラベルの恩恵を受けているかという御質問でありますけれども、ばらの丘公園では、地域共通クーポンの利用が始まった10月から11月末までの入園者数は、約1万2,100人となっております。  そのうちクーポンを利用していただいた入園者数は約40人で、その入園料とクーポンを利用した物品販売の合計収入は8万2,000円となっております。  こうしたことから、GoToトラベルの恩恵は僅かであったと考えております。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 中野教育部長。 ◎教育部長(中野和志) 清水議員の総合スポーツセンターの指定管理料の追加支払いに係る再質問についてお答えをいたします。  期間内には、中学生以下及び高校生を対象とした利用制限を行いました。指定管理料の追加支払いに、学生の入場制限は加味されております。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 清水議員。 ◆16番(清水唯史議員) 再質問につきまして、御答弁いただきました。  再々質問の前に確認で、全ての施設は公的資金を受けていないため、それの差額からさらに公的資金を引かれていなかったということは確認をさせていただいた。これにつきましては、各施設において、正規職員等の雇用が継続しているために、雇用調整助成金等の公的資金は使われていなかったということで判断させていただきました。  それでは、再々質問を最後させていただきます。  まず、こども館の入場制限等につきまして、市と指定管理者が協議されたということで、これは市のある程度の意思もあり、それが行われたと御答弁で感じました。  6月以降も支援をする必要があるのではないか。また、他の施設にも総合的に要るのではないかと思いますが、今後、第3波、第4波が来た場合、全ての施設に対して、さらに休館等の支援を行う方針があるのかどうか。  これは、総合的に、本来でしたら行政経営部が答えていただくこととは思いますが、代表してこども未来部でお答えいただければと思いますので、お願いいたしたいと思います。  次に、東海道金谷宿お休み処につきましても、6月以降、やはりいろいろな制限が設けられたということ、また、指定管理者からの申出があったにしましても、今後の指定管理者への支援も必要であると感じますので、これについても御検討があるのかどうか、お答えいただきたいと思います。  ばらの丘公園につきまして、再々質問させていただきます。  先ほどGoToトラベルの恩恵は僅かであったということでございます。しかしながら、この国の方針におきまして、GoToトラベルの中止で、地域クーポン券などの使用はないにしろ、旅行する方の減少で、当市周辺に来られる方が減ることによっての入園者数の減少というものが想定されると思います。  この場合、売上げの減少等につきます支援策を考えているかどうか、お聞かせいただきたいと思います。  以上、再々質問とさせていただきます。 ○議長(村田千鶴子議員) 孕石こども未来部長。 ◎こども未来部長(孕石晃) それでは、私のほうを指定していただきましたので、私のほうで答弁させていただきます。  こども館のほか、市が実施しております指定管理施設における支援は、現在のところ検討はしておりません。  ただ、今後、必要に応じまして、支援等を検討してまいりたいと考えております。 ○議長(村田千鶴子議員) 谷河産業観光部長。 ◎産業観光部長(谷河範夫) 東海道金谷宿お休み処の再々質問についてお答えします。  6月以降も支援する必要があるのではないかということですが、今回の支援につきましては、新型コロナウイルス感染拡大への対応として、3月から5月までは休館措置が主流の対策であったことから、この期間を対象としておりますけれども、今後につきましても、指定管理者との連携を密にしまして、支援の必要について状況の把握に努めていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 田崎都市基盤部長。 ◎都市基盤部長(田崎武明) ばらの丘公園のGoToトラベル中止に伴う支援策ということの御質問だと思いますけれども、10月から11月末までのGoToトラベルの実績を見る限り、GoToトラベルによる入園者の増加は限定的であると思われます。  したがいまして、現在のところは、GoToトラベル中止に伴う支援策は考えてございません。 ○議長(村田千鶴子議員) 暫時休憩いたします。      休憩 午前10時23分  ――――――――――――――――――      再開 午前10時28分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  議案質疑を続けます。  以上で、通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第109号は、予算・決算特別委員会へ付託いたします。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議案第110号~議案第113号の質疑、委員会付託 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第3、議案第110号から日程第6、議案第113号までの4件を一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第110号から議案第113号までの4件は、厚生教育常任委員会へ付託いたします。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議案第114号~議案第116号の質疑、委員会付託 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第7、議案第114号から日程第9、議案第116号までの3件を一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  ただいまところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第114号及び議案第116号の2件は経済建設常任委員会へ、議案第115号は厚生教育常任委員会へ付託いたします。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議案第117号~議案第124号の質疑、委員会付託 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第10、議案第117号から日程第17、議案第124号までの8件を一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  それでは、桜井洋子議員。    〔12番 桜井洋子議員登壇〕 ◆12番(桜井洋子議員) 議案第124号について(議案書33・34ページ、説明書・参考31~38ページ)  (1)新病院における個室A、個室B、2人室の各部屋の数は幾つでしょうか。  (2)個室A、個室B、2人室の各部屋面積と設備を伺います。  (3)各部屋の使用料金はどのように決められたのでしょうか。  (4)患者の希望以外に、個室、2人室の使用を患者に求めることはあるのでしょうか。    〔12番 桜井洋子議員発言席へ移動〕 ○議長(村田千鶴子議員) 今村病院事務部長。    〔市民病院事務部長 今村重則登壇〕 ◎市民病院事務部長(今村重則) 桜井議員の議案第124号 島田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についての1の(1)の御質問についてお答えします。  令和3年5月開院予定の島田市立総合医療センターにおける個室等使用料が該当する個室数は、個室Aが71室、個室Bが17室、2人室が3室で6床となっております。  次に、1の(2)の御質問についてお答えします。  各個室等の面積と設備は、個室Aが約13平方メートルで、トイレと洗面台を備えています。個室Bは約15平米で、洗面台を備えています。2人室は約16平米で、同じく洗面台を備えています。  なお、現病院の全ての病床横には、床頭台を設置しています。床頭台と申しますのは、物入れとかテレビ、冷蔵庫、金庫等が一体となっているものでございますが、これは新病院においても、全てのベッドサイドに設置してまいります。  次に、1の(3)の御質問についてお答えします。  各部屋の使用料については、まず、近隣の公立病院の使用料や設備などを調査し、新病院の個室等と比較を行いました。その上で、現病院の特別室の利用状況等も加味し、料金を設定したところでございます。  次に、1の(4)の御質問についてお答えします。  医師が治療上必要と判断した場合や、病棟管理の必要性等により、患者が希望しなくても、個室に入っていただくことがあります。  以上、答弁申し上げました。 ○議長(村田千鶴子議員) 桜井議員。 ◆12番(桜井洋子議員) それでは、再質問いたします。  (1)と(2)に関連するのですが、先ほど答弁がありました。現病院で個室の稼働率はどのくらいだったのか。そして、新病院ではどのくらいを予定しているのか。先ほど料金を決めるときに、個室の数を決めるときに、現状を考慮したということでしたので、今まで現病院での個室の稼働率はどのくらいか、新病院ではどのくらいを予定しているのか、伺います。  また、全体の病床に占める割合は、今、答弁がありまして、A、B、2人室を合計しますと94ベッドになります。それで、一般病床は435床なので、435床のうち94床の個室利用ということになりますので、占有率というのは21%、2割ぐらいになるのですが、この基準は何かあるのでしょうか。今回、合計94床としたわけですが、個室占有率の何か基準はあるのか、伺いたいと思います。  それから、(3)ですが、この料金の設定というのは、近隣の公立病院の調査と、特別室の利用等々の勘案を受けてということでしたが、これまで現の市民病院は、個室AからIまで9種類、また、人間ドックの個室があって、10種類ぐらいあるのです。  それで使用料の高いほうで、1日につき2万2,000円ということが書かれておりました。低いほうで1,630円ということでしたが、今回、個室A、個室B、2人室の3種類にまとめた理由を再度伺いたいと思います。3種類にした理由です。  それから、(4)に関連して、今、個室を利用するときは、患者本人、使用者本人の同意を得て使用するようになっておりますが、今の答弁で、医師が管理上必要、医師が必要というときに個室をということでしたので、その際、個室料というのは発生するのでしょうか。  病院側の事情で、医師の事情でということなので、個室の使用料の発生と、それから、具体的に希望していないわけですので、病院側の医師の判断でそういう対応を取る。療養環境というか、その患者の大事な治療のためにということだと思うのですが、どういう場合に個室へ入居を求めていくのか、具体的な事例があると思いますので、それを教えてください。 ○議長(村田千鶴子議員) 今村病院事務部長。
    ◎市民病院事務部長(今村重則) 現病院の特別室の稼働率につきましては、令和元年度の特別室の稼働率は約75%でございました。新病院におきましても、同程度以上の稼働率を見込んでおります。  それから、2つ目に、個室使用料等の基準です。  厚生労働省の通知、いわゆる療養担当規則によりまして、地方公共団体が設置する保健医療機関の病床数の3割以下と規定されていますので、その範囲で設置をしております。  新病院の病床数に占める個室等も、病床の割合、全体で約21%でございます。それから、現病院で申しますと、約23%でございます。  先ほど桜井議員が分母を435と話がありましたけれども、今の私の数字は445で計算していますが、申し訳ございません。感染症と結核病床は多分抜いているということだと思うのですが、そのぐらいの数字になっております。  それから3番目に、これまで9種類あったものがということでございますが、現病院にある高額な特別室、そういうものを廃止して、患者が利用しやすい個室を整備するのだというものが、整備方針とまでは言えませんが、そういう考え方で新しい病院を造っております。  また、現在の病院の特別室、4,000円から5,000円台の利用が一番多いということもございまして、こうしたことから、トイレと洗面台を設けた個室Aを標準としまして、トイレを省いた個室、重症の方が入ってトイレがないというような方がありますので、そういう方が入る個室B、それから、料金的にも利用しやすい2人室を設けたということでございます。  それから、4番目に、患者の希望以外、治療上必要だとか病棟の管理上の必要でということで、具体的には、免疫力の低下により感染症に罹患するおそれがある患者であるとか、他の入院患者への院内感染を防止するため、あるいは、インフルエンザ等に感染している患者など、そういった場合が該当いたしまして、こうした場合の利用につきましては、使用料は頂いておりません。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 桜井議員。 ◆12番(桜井洋子議員) (1)、(2)、(3)については分かりました。  今、4問目の個室料を求めない場合の事例でありましたけれども、患者本人が本当に治療上必要により入院させるということでは、救急搬送とか、特に手術後で非常に容体が重篤というか、そういうときもあると思うのですが、治療上、本当にこれが必要なのだという場合、それも個室と判断して入居させて、個室料を取らない対応になるのかどうか、それを伺いたいと思います。  それと、その科のほかのベッドは満床で、他の病棟のベッドは空いている。だから、診療科のベッドは満床であるけれども、他の病床のベッドは空いているのだけれども、横断的なそういう移動というのはあるのでしょうか。  そして、満床により個室に移った場合、個室料金が発生するのかどうか、その2点について伺います。 ○議長(村田千鶴子議員) 今村病院事務部長。 ◎市民病院事務部長(今村重則) 再度の御質問にお答えします。  救急搬送等された場合、重症の患者で、医師が必要だと認めた場合には、利用料は頂いておりません。  それから、同様に、先ほども申し上げました病棟管理上の必要ということになるのですけれども、4人室が満床で、個室以外に空床がない場合、そういった場合、先ほども申し上げましたが、厚生労働省の通知、いわゆる療養担当規則に、患者が個室等を使用するに当たり、十分な情報提供をし、患者の自由な選択と同意について行われ、患者の意に反して個室等に入院させることがないように、しっかりしなければならないと記載されておりまして、こうした場合にも、特別室の使用料を求めることはありません。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 以上で、通告による質疑は終わりました。  これをもって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第117号、議案第122号及び議案第123号の3件は経済建設常任委員会へ、議案第118号及び議案第119号の2件は総務生活常任委員会へ、議案第120号、議案第121号及び議案第124号の3件は厚生教育常任委員会へ付託いたします。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議案第125号~議案第128号の質疑、委員会付託 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第18、議案第125号から日程第21、議案第128号までの4件を一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、福田正男議員。    〔13番 福田正男議員登壇〕 ◆13番(福田正男議員) 通告に従い、質問いたします。  議案第127号について(議案書37ページ、説明書・参考43~45ページ)  (1)指定管理者選定の基準は何か。  (2)株式会社特種東海フォレストに決定した経過は何か。  (3)収支計画の評価点の違いの根拠は何か。  (4)施設の特殊性に着目した項目の違いの根拠は何か。  資料要求として、(1)評価票の根拠となる点数の内訳表、選定委員会の議事録、選定委員会のメンバーの分かる資料  (2)施設の特殊性に着目した項目について、提案があった事業の内容が分かる資料を請求させていただきました。  以上で、壇上での質問といたします。    〔13番 福田正男議員発言席へ移動〕 ○議長(村田千鶴子議員) 中野教育部長。    〔教育部長 中野和志登壇〕 ◎教育部長(中野和志) 福田議員の議案第127号 指定管理者の指定について(横井運動場公園ほか5施設)に係る(1)の御質問についてお答えをいたします。  当該指定管理者選定の基準は、島田市都市公園条例第33条及び金谷体育センター条例第6条にある規定並びに島田市指定管理者候補者選定委員会規則第2条の別表、指定管理者候補者評価票による選定方法に示されている内容によります。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  株式会社特種東海フォレストに決定した経緯でございますが、10月8日に島田市指定管理者候補者選定委員会を開催し、申請のあった2者が参加しました。  委員会では、申請者からの説明及び委員の質疑応答の後、各委員は個々に指定管理者候補者評価票の5つの評価項目にある計25の評価内容についての採点を行いました。  採点後に5項目の総合評価点数を比較したところ、選定された株式会社特種東海フォレストは18.96点であったことに対し、代表企業を山岸運送株式会社とするSYGは、収支計画の項目について平均評価点数が3点未満であったために、候補者の対象でなくなったこと、さらに、総合評価点数の比較においても高かった株式会社特種東海フォレストが候補者として選定をされました。  次に、(3)の御質問についてお答えをいたします。  評価票の評価項目3、収支計画の平均評価点数では、両者に0.42点の点差がありました。  この点差は、配付してございます資料2ページ及び3ページ、指定管理者候補者評価票集計表の評価内容ごとの評価点数を比較しますと、「経費の圧縮が図られているか」「市の歳出の軽減を図れるか」ほか、評価点数に差がありました。  これは、両者が提示した自主事業に係る収益や、経費全般の内容の違いが大きな要因であったと考えます。  次に、(4)の御質問についてお答えします。  評価票の評価項目5、施設の特殊性に着目した項目の平均評価点数では、両者に0.98点の点差がありました。  この点差は、同じく資料の2ページ及び3ページ、指定管理者候補者評価票集計表の評価内容ごとの評価点数を比較しますと、「民間の能力、アイデアを生かし、施設の利用の促進を期待できるか」、それから、「各施設の特性を生かし、現状の利用状況を踏まえ、利用者の増加を図る計画となっているか」ほか、評価点数に差がありました。  これは、両者が提示した実施事業計画の内容の違いが大きな要因であったと考えます。  以上、答弁申し上げました。 ○議長(村田千鶴子議員) 福田議員。 ◆13番(福田正男議員) それでは、2回目の質問をさせていただきます。  今の選定委員のメンバーは、この資料によりますと、24ページに載っておりますけれども、副市長が委員長で、行政経営部長が副委員長、市長戦略部長、教育部長(指定管理者制度導入施設所管部長)、それから、学識経験者が3人となっておりますけれども、この選定委員のメンバーの選定方法は、どういう基準で選定しているのか。  あるいは、部長が多過ぎますよね。これ、学識経験者を増やす考えはないかどうか。いわゆる外部の委員を増やす考えがあるかないか、その辺をお聞きいたします。  2つ目に、選定の基準というのはあるみたいですけれども、今、3点以下の評価が下された候補は即選定から外されるということで、これを見直すことは考えられないのか。  あるいは、今まで総合評価点数が2番目の事業者が選定されたことがあるのかどうか、お伺いいたします。  3点目に、2点以上の開きがあった項目について、その根拠を伺いたいです。「事業計画及びスケジュールに無理はないか」「施設の設置目的及び機能を理解しているか」「柔軟なサービス提供の取組が期待できるか」「緊急時の対応が図られているか」、経費の圧縮はどうか、管理組織はどうか。特に5の評価項目の、民間の能力あるいはアイデアの評価については6点の開きがある。この根拠はどう考えていらっしゃるのか、お伺いします。  さらに、選定委員によって評価のばらつきがあります。これは両方にばらつきがあるのですけれども、例えば、2ページの株式会社特種東海フォレスト、3ページの山岸運送株式会社、それぞれ評価委員、選定委員を左からABCDEFGとした場合、Aの委員は、山岸運送株式会社がプラス14点、B委員が山岸運送株式会社がプラス1点、C委員が山岸運送株式会社がマイナス13点、それで、D委員がもっとひどくて、山岸運送株式会社はマイナス19点、それから、E委員が山岸運送株式会社はマイナス11点、FとGはそれぞれ0点、開きがない。これはどのように市として評価しているのか。  A氏は、どなたか分かりませんけれども、収支評価点の収支計画、平均評価を2.69と評価した山岸運送株式会社の評価点、これはAの人だけ2がない。同じプレゼンテーションを見てそれぞれ。だから、こんなに評価点が違う根拠は、どのように市は考えていますか。  もう一つ、収支計画については、いわゆる株式会社特種東海フォレストはずっと指定管理者で、実績、経験があります。当然、収支計画の出し方は慣れていますよ。  ところが、初めて参加される山岸運送株式会社は、収支計画なんて立てられない。だって、実際、やっていないので、どの事業にどの収入計画があるか、収入できるか、収支計画ができるかということは全く皆目見当つかない。それをこの評価点で評価できるものかどうか。  ましてや山岸運送株式会社に、それを市として指導しているのかどうか、それも併せて伺いたいと思います。  それで、先ほど申し上げましたように、5の施設の特殊性に着目した項目は、山岸運送株式会社が飛び抜けております。企画力や市民に喜ばれる提案が多くなされた事業と。内容を見てみますと。この辺はどのように判断されたのか、お伺いします。  さらに、収支予算書で4,525万4,075円の指定管理料の開きがあります。この差をどのように市は捉えているのか。  山岸運送株式会社の事業計画書を見てみますと、いわゆる企画力、アイデア、そういった事業計画の中に、収入を見込まない、いわゆる市民の皆さんからお金を取らない事業計画があるということは、当然、収支計画にマイナスが生じる。これは、この事業計画書を見れば誰でも分かります。それを評価して、2につけたという人がいるのではないかと。その辺は市長はどのように捉えているか、お伺いします。  これを2回目の質問とします。 ○議長(村田千鶴子議員) 大石行政経営部長。 ◎行政経営部長(大石剛寿) 福田議員の再度の質問にお答えします。  指定管理制度の全般的なことというか、そういったことで、私のほうからお答えをさせていただきます。  まず、選定委員の決定をどのようにしたかということなのですけれども、この指定管理の所管であります、私、行政経営部長と、あと、市全般の市長戦略部長、あと、指定管理を統括している副市長という形で、執行部のほうが入っております。  あと、当然、施設を所管しております担当部長が入った上で、学識経験者ということで3人入っていただいておりますが、具体的に申し上げますと、税理士と、あと、元の行政改革の推進委員長、あとは社会保険労務士の方という形で、それぞれ経理面、労務面、あと、行政サービスの向上というそれぞれの視点で見ていただいております。  この辺の外部委員につきましては、こうした全ての施設において共通する経理、労務、行政サービスという部分を見ていただいた上で判断をしてもらっていますので、この現状の3人で取りあえずは外部委員の目的というのは果たしているのかと考えております。  ですので、確かに規定上増やすことは可能なのですけれども、現状のこの人数でまずは今後も考えていきたいと思っております。  続いて、平均評価点が3点未満の者を選定対象外にするのはどうかという御質問がございました。  これにつきましては、各評価項目の平均評価点数が3点未満の点数がある場合は、指定管理者の候補者の選定対象としないというのが、まず、指定管理者の選定委員会の規則の中に定めております。  定めている理由としましては、この全ての評価項目はやはり公の施設を管理運営する上で根幹となる重要な項目であるということ、あと、自治法にも定められておりますが、住民の福祉を増進する目的を持ってその利用に供するための施設の管理運営を委ねるという、そういったことから、最低限、標準以上の評価はやはり必要だろうということで、このような規定を定めてあると考えております。  続いて……。 ◆13番(福田正男議員) 総合評価が2番目の人が選ばれたことがあるかどうか。 ◎行政経営部長(大石剛寿) すみません。総合評価が2番目の業者が選ばれたことはございません。それはございません。  続いて、収支計算書でしたか。 ◆13番(福田正男議員) 2点以上の開きがあった項目。 ◎行政経営部長(大石剛寿) すみません。2点以上差があった場合につきましてなのですけれども、これにつきましては、評価者がそれぞれ重視する内容ですとか、持っている視点が違うというのがございますので、評価点数に違いが出てくるのは致し方ないのかと思います。  ただ、そういったことで、平均点を取ることによって偏った評価とならないようにしております。  委員のばらつきについても、今申し上げたとおり、やはりその評価者それぞれの重視する内容や、持っている視点が違うということがあるかと思います。  あとは、収支計算そのものが、今回、初めて参入するところがそういった、なかなか出すのに不利ではないかということなのですけれども、一応、私どものほうで、まず、募集に当たりましては、指定管理料の上限額を事前に提示をしております。  あと、募集に関する質問期間も事前に設けておりまして、さらに申し上げますと、指定管理者の候補者の募集に当たりましては、施設の概要ですとか、過去の利用状況、収支状況など、そういった必要な情報も提供をしております。  募集要項には、評価項目及び評価内容というのも事前に提示しておりますので、そういったことから、収支計算を立てるに当たっては、こちらのほうで準備期間というのも用意しておりますので、その辺は新規の者も、そういったことができるだけ不利にならないような配慮はしておりますので、その辺は一応、こちらのほうでも対応できているかと考えております。  あとは、施設の特殊性なのですけれども、今回の指定管理者、確かに候補者の選定に当たりましては、施設の特殊性に着目した項目というのを重視をしておりまして、配点も多めに取っております。  ただ、あくまでもその施設の特殊性に着目した項目だけでなくて、この選定に当たりましては、5つある評価項目を総合的に評価をするということですので、1つの評価項目が飛び抜けていいからといって、それで候補者を決定するものではございません。  また、この施設につきましては、横井運動場公園以外にも、大井川緑地や金谷体育センターなど、全て6施設をまとめて管理をするということから、1つの施設で飛び抜けて評価が、特化した提案というよりも、やはり全てが平均的に管理をできるという提案のほうが評価をされやすかったのかと考えております。  あと、指定管理料で4,500万円少しの開きがあるということについて、その辺につきましてどうかということなのですけれども、ここにつきまして、やはりそういった形で指定管理を出すに当たっては経費の削減というのもございますので、そういったところで、委員の中にはその辺の差を見て、点数を低くつけられた方もいるのかと考えております。  以上です。
    ○議長(村田千鶴子議員) 答弁漏れはありますか。 ◆13番(福田正男議員) ないです。 ○議長(村田千鶴子議員) いいですか。  では、福田議員。 ◆13番(福田正男議員) 3回目の質問をさせていただきます。  まず最初に、事業計画書を見てみたのですけれども、山岸運送株式会社の事業計画では、広告収入をもって、電光掲示板ボードにしたいという提案がありました。電光掲示板は、何億円もかかると聞いております。  これをもし、今回選ばれなかったもので何とも言えませんけれども、山岸運送株式会社が電光掲示板ボードを整備しようというときに、市としてはどのような関与をしていくのか。電光掲示板を整備するのに補助金を出すとか、そういった関わりを持つこともあり得るのか、その辺をお聞きします。  それから、規則の改正についてですけれども、5の施設の特殊性に着目した項目は10点を与えているから、重要視していますということでありますけれども、自分の意見は言ってはいけないものですから、企画やアイデアが豊富な事業者が選ばれるような改正ができないものでしょうか。  それから、新規に参入しようとしている者が選定されにくい評価方法になっていないかどうか。  それから、この指定管理の選定そのものが少し違うのではないかと。大井川緑地や公園等の管理と施設の、島田球場と体育センターの管理を同じ管理者に選定しようというのがもともと無理な話で、公園管理が得意な人と施設管理が得意な人は別です。それを同じ指定管理者として指定すること自体に無理がある。分けて分離発注できないものか、お伺いいたします。  最後に、野球のまち島田に寄与している、また、多くの移住者を呼び込んでいる事業者が選定されない選定委員会は、基本的には改正したほうがいいと思いますが、いかがでしょうか。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 中野教育部長。 ◎教育部長(中野和志) 福田議員の再々質問についてお答えをします。  まず、電光掲示板のことでございますが、現状では、今、予定をしてございません。こちらのほう、横井運動場公園の改修計画に基づき、対応していく予定でございます。  あと、もう一点、分散にしたらどうかということでございますが、河川敷の受付等について、今、球場のほうで一括してまとめて集中受付を行っています。  これにつきましては、少し検討した経過もございますが、市民サービスの低下につながらないような形で、一体的にやったほうがいいのではないかということで、今回、一括で募集をしたところでございます。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 大石行政経営部長。 ◎行政経営部長(大石剛寿) 私のほうから、福田議員の再々度の質問にお答えをさせていただきます。  まず、企画やアイデアの部分ももっと評価するように規則を改正してもいいのではないかという御質問なのですけれども、これにつきましては、現在の指定管理者候補者選定委員会の規則の中で、施設の設置目的によっては配点を加減することができると定められておりまして、今回もそれを利用したわけなのですけれども、そうなっておりますので、そういった規則を改正しなくても、企画やアイデアの部分をもっと評価することは可能であると考えております。  あと、新規に参入されにくい評価方法になっているのではないかということなのですけれども、これも先ほどの答弁と重なりますけれども、そもそもこの総合評価点数というのは、今、5つの評価項目の平均評価点の合計になっておりまして、評価内容には、例えば、「施設の利用を公平に行う配慮がなされているか」、あるいは「柔軟なサービス提供の取組が期待できるか」、「利用者の意見を管理運営に反映できるか」云々とかありますけれども、そういった形で幾つかの項目がありますが、新規参入者であっても、十分に持っている民間の柔軟性というものは評価をすることができるのかと考えております。  実際、過去には川根温泉ホテルでも、新規の業者が、それまで指定管理者であった業者を上回って候補者に新たに選定されたということもございますので、決して新規の参入の業者が選定されにくいということはないかと考えております。  選定委員会につきましては、今回、そういった形で、この施設につきましては、担当部長であります教育部長に入っていただいたということと、先ほども申し上げましたように、外部委員につきましては、あくまでも全ての施設に共通である部分である労務面ですとか経理面、あとは行政サービス全般という形で見ていただくという視点を外部委員に見ていただくということで選定をしておりますので、今のところはこれで一応対応できているのかと考えております。 ○議長(村田千鶴子議員) 萬屋副市長。 ◎副市長(萬屋正) 今、福田議員から、今回の候補者選定に係る各論につきまして御質疑をいただきました。  私、副市長という立場で、この審査委員会の委員長を務めさせていただいておりますので、この委員会、今回の選定についての総括的な立場での答弁を少しさせていただきたいと思います。  今回の資料要求に基づきまして、この集計表を提出させていただきました。実際、個別の各点数の評価は、各委員のいわゆる自由な意思と、それと、その時点での絶対的な評価というところで各採点をしていただいております。  その前には、説明に対して質疑応答がございます。したがって、各委員が重要だと思う内容については、その点について質疑応答の中で、その評価を詰めていくという段階があります。それは、今回併せて提出をさせていただきました議事録からも見ていただけるのだと思います。  最終的に各委員の評価点数が出てきた後に、実はこの結果に基づいて、各委員に、今回の数字的な結果についてはこういう結果となりますが、最終的にこの候補者を優先交渉権者として選定していいかどうかということを最後にお諮りをする場面、これも議事録の中にございます。  そういったところで、要は、各委員のそれぞれの自由な発想、あるいは絶対的な評価に基づいた点数について、やはり差があるというのが各委員の中でも、当然ながら、この評価をした結果、総合的な得点によって、最終交渉権者をこれでよろしいでしょうかということを取りまとめて決定をするという段階でございます。  したがいまして、この評価のプロセス、あるいは審査委員会のいろいろな運びの中で、最終的には、指定管理者の候補者については、適正な手続の下で選定をさせていただいていると認識をしておりますので、引き続きこの方式でやっていきたいと思います。  ただ、最終的に、議員から御提案があった、施設の性格によって少し分けたほうがいいのではないかということ、先ほど教育部長から御答弁しましたが、実際、SYGの団体には、内訳は山岸運送株式会社と株式会社島田グリーンセンター、要は、自分たちの得意な分野を優先するために、やはり共同でこのプレゼンに参加をしていただいたというところもございますので、その辺りは、参加をされる側でしっかり対応していただいたのではないかと思っております。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、伊藤 孝議員。    〔7番 伊藤 孝議員登壇〕 ◆7番(伊藤孝議員) 伊藤です。それでは、質問させていただきます。  議案第126号について(議案書36ページ、説明書・参考41・42ページ)  (1)島田市指定管理者候補者選定委員会における評価票について  ①収支計画の静岡ビル保善株式会社と西東石油株式会社の点数の違いの要因は何か、お伺いします。  ②施設の特殊性に着目した項目について、民間の能力やアイデアを生かし、施設利用を促進させる提案はどのようなものがあったかお伺いします。  (2)島田市田代の郷温泉及び田代の郷多目的スポーツレクリエーション広場の所管は何課が今後行うのかお聞きします。  資料要求として、(1)評価票の根拠となる点数の内訳表、選定委員会の議事録、選定委員会のメンバーの分かる資料  (2)施設の特殊性に着目した項目について、提案あった事業の内容が分かる資料を要求します。  以上、壇上での質問とさせていただきます。    〔7番 伊藤 孝議員発言席へ移動〕 ○議長(村田千鶴子議員) 谷河産業観光部長。    〔産業観光部長 谷河範夫登壇〕 ◎産業観光部長(谷河範夫) 伊藤議員の議案第126号 指定管理者の指定についてに係る(1)の①の御質問についてお答えします。  評価票の評価項目3の収支計画の平均評価点数では、両者に0.65点の点差がありました。  この点差は、配付してございます資料の指定管理者候補者評価票集計表の評価内容ごと評価点数を比較しますと、「他の施設の運営においての実績が収支計画に影響を及ぼさないか」と、「市の歳出の軽減を図れるか」の評価点数に差がございました。  これは、両者が提示をした指定管理料の額の差が大きな要因だったと考えております。  次に、(1)の②の御質問についてお答えします。  静岡ビル保善株式会社の民間の能力やアイデアを生かした利用促進の提案内容については、温泉施設とスポーツ公園施設を一体的に管理することにより、温泉施設への子連れの親子などを取り込むとともに、田代の郷多目的スポーツレクリエーション広場では、定期的なイベントの開催を計画しております。  また、島田市田代の郷温泉では、毎週月曜日の休館日を月1回にすることや、レストラン部門の直営により、温泉と休憩スペース、食事の3要素がバランスよく充実することで、田代の郷多目的スポーツレクリエーション広場とのさらなる相乗効果が発揮され、両施設の集客につなげる計画となっておりました。  次に、(2)の御質問についてお答えします。  同施設の所管の窓口については、観光課で行うこととしております。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 伊藤議員。 ◆7番(伊藤孝議員) それでは、2回目の質問をさせていただきます。  先ほど少し福田議員のところでも説明がありましたけれども、配付資料の指定管理者候補者選定委員会のうちの学識経験者3人はどのような職種の方なのか、質問させていただきます。  2つ目として、採点表の点数なのですが、それぞれ点数がついていますけれども、これは全て1から10点の間で採点をされているのかどうか確認をさせてください。  3つ目として、採点表の大きい3つ目の真ん中辺に、収支計画の中に、ほかの施設の運営においての実績が収支計画に影響を及ぼさないかとあります。ほかの施設とはどのような施設のことを指しているのか、お伺いをします。  次に、4つ目として、採点の方法ですが、最高点と最低点を除いて決定する方法がよくありますけれども、今回の件にとっては、どのような考えで採点のものを利用したのか、お聞きします。  5つ目として、1位ではなく2位の方のところで、経費の圧縮、市の歳出の軽減で2点を評価している委員の方がいらっしゃいます。平均点である3点を下回った理由は何だったと思われているのか、お聞きしたいと思います。市の支出軽減部分が2.85になっておりますので、そこについてお答えいただきたいと思います。  1位の静岡ビル保善株式会社についてお伺いします。  施設の特殊性に着目し、施設利用を促進させる具体的な提案で評価がかなり高かったと見受けられます。具体的なもので評価が高かったものは、実際どんなものか、お答えをいただきたいと思います。  もう一つ、提案された事業計画書に基づき評価された候補者に決定しているわけであって、たくさんいろいろなものが資料に載っております。  この提案が実際に行われなければ、次点になった方とか、そうでなくて応募された方に申し訳がないと思います。  この事業提案が確実に実施されるかどうかが必要だと思いますが、その検証というのか、確認はどのようにしていくつもりなのか、お聞きしたいと思います。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 谷河産業観光部長。 ◎産業観光部長(谷河範夫) それでは、再質問にお答えをさせていただきたいと思います。  学識経験者の3人については、先ほど申しましたように、現役の税理士であったり、社会保険労務士、あと、行政改革の関係の委員長の方でございます。  それとあと、評価内容の配点が1点から10点かということでございますけれども、評価項目1から4までは1点から5点の配点でございまして、評価項目5の施設の特殊性に着目した項目については、10点の配点となってございます。  指定管理者のノウハウとかアイデアを生かした独創的な管理運営や事業展開の盛り込まれた提案を引き出すために、5の施設の特殊性に着目した項目に重点を置くことから、配点を10点としたところでございます。  この施設の特性に着目した項目の内容、配点については、指定管理者の候補者選定委員会について決定されたものでございます。  あとは、島田市指定管理者候補者選定委員会の規則では、評価は原則5段階評価としておりますので、2点、4点、6点、8点、10点という5段階で評価を行っているところでございます。  次に、収支計画の評価内容で、「他の施設の運営において実績が収支計画に及ぼさないか」というところの、「他の施設」とは何かということの御質問でございます。  これについては、申請者が既に指定を受けている市内外の指定管理者制度を導入している施設だけではなく、当該申請者が経営する施設なども含めてございます。  それから、次が、最高評価と最低評価を除外して決定する方法もあるがどうかということでございますが、これについては、あるけれども、どのような決定方法としたのかということでございますが、評価項目ごとに評価内容の評価点数を加算して、評価内容数で除した点数を平均評価点数として、その合計を総合評価点数としております。総合評価点数の最も高い者を指定管理者の候補者としているところでございます。  次に、西東石油株式会社の評価点で、経費の圧縮と市の歳出軽減で2点の評価ということで、その理由はということでございますけれども、西東石油株式会社の提案では、指定管理料は温泉施設で900万円、公園で1,950万円、合計で2,850万円でありまして、静岡ビル保善株式会社の0円に比べて非常に高額であり、委員の判断として3点未満をつける状況があったのではないかと推測をしております。  次が、静岡ビル保善株式会社の施設の特殊性に着目した施設利用を促進させる具体的な提案で評価の高かったものはということでございますけれども、配付資料の事業計画の論点整理のところの、39ページの④の利用促進計画であったり、42ページ以降の⑩の自主事業計画に記載をしてございますが、静岡ビル保善株式会社の利用促進計画といたしましては、無料送迎バスの運行であったり、招待者や割引券の発行、旅行会社へのPR、CMを県内全域で放映するというものもありました。  また、温泉施設のほうでは、レストランを直営運営して、新規利用者の獲得に向けてリニューアルし、あとは期間限定フェアを開催したりとか、あとは、リラクゼーションでは、入浴や食事のセットプランの提案だったり、多目的ルームでは健康相談や健康教室の開催などもございました。  さらに、スポーツ公園施設においては、公園各ゾーンを利用した定期的なイベント、教室の開催、用品のレンタル事業、キッチンカーの貸出し区画の整備、定期的なグラウンド・ゴルフ大会の開催などの提案がございました。  このように、多種多様な指定管理施設の経験を踏まえまして、両施設の特殊性に着目をした提案が高評価になった原因と思っております。  次に、提案事業の検証というところでございますけれども、管理運営に当たりまして、指定管理業務に関する協定書を締結します。そこで月別の業務報告書、あるいは年間の事業報告書の提出、あるいは業務実施状況の確認及び業務の改善勧告を明記しております。その中で検証を行っていくことになると思います。  指定管理者の評価については、それ以外に、毎年度、施設所管課において、協定書等で市が求めた水準を満たしているかどうかの評価を行ってございます。  さらに、施設所管課が評価結果を基に、市民委員2人と市の職員2人で、2年に一度現地調査を行って、施設が適正に管理運営されているかどうかの評価も行ってございます。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 伊藤議員。 ◆7番(伊藤孝議員) それでは、3度目の質問をさせていただきます。  収支計画のところの、他の施設においての実績が収支計画に影響を及ぼさないかということで、その会社の全体的なことだというお話でしたけれども、それは、そのうちの1つの事業のことを指すのか、会社全体に対して指すのかどうか確認させていただきたいと思います。  会社全体の収支の大きな根幹がぐらついたときに、こちらの事業に収支の影響が及ばないのかどうかという判断なのか、ほんの些細なところの1つでもという評価として捉えているのかどうかを聞きたいと思います。  それで、この点数なのですが、3点、4点、5点をつけられた方がいらっしゃいます。この点数をどのように私たちは捉えていいものなのか、確認をさせていただきたいと思います。  例えば、5点は全く関係ないのではないかと取るのか、3点のところが、よく分からない、どちらとも取れないという判断なのか、さほど影響がないから3点なのかという、その辺の点数の評価はどんな感じで評価してほしいと思って、この項目を入れているのかどうか。  実際につけた方がどのように評価しているのかは聞き取らないと分からないと思いますが、問題というか、この意図として、市はどのような点数を望んでいたのかどうか、判断を望んでいたのかどうか確認をさせてください。  指定管理料が0円のところが影響を受けるのが少ないという判断をされているのかで、ここは指定管理料が0円のところが評価がよくて、指定管理料が高額のところが収支計画のところの点数が低いように思うので、その辺を確認をさせていただきたいと思います。  先ほどの1個前の福田議員が質問したところを見ても、全部一緒の点数が出てきて、その辺の判断がつきかねますので、その辺の回答をお願いしたいと思います。  それと、指定管理料が0円ですが、今後の何か施設の改修等の経費については、どのような感じで予算が上がってくるのか。それぞれ所管ごとに上がってくるのか、一括して今回のように上がってくるのかどうか確認をさせてください。
     それと、もう一つ、採点方法なのですが、オリンピック競技などでは、公平を期するために、最高点と最低点を抜いたりして、正しい評価をしようという考え方があります。  その辺のことを、今回のこういうところで加味しない、そういった評価をしないということは、今後そういった評価、最高点と最低点を抜いて平均的な評価をしていくという考えはないのか、確認をさせてください。 ○議長(村田千鶴子議員) 谷河産業観光部長。 ◎産業観光部長(谷河範夫) 幾つか御質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。順不同になりますが、申し訳ありません。  まず、オリンピック競技でもそうだがというお話ですが、最高評価と最低評価を除外したほうがいいのではないかというお話ですけれども、最高評価と最低評価を除外して集計する目的は、多分、委員が特定の申請者に対して有利にならないように採点するということを排除するということが一番の目的かと思います。  ただ、現在のところは、先ほど福田議員のところでも答弁させていただきましたけれども、適正にこの委員会は運営されていると思いますので、議員御提案の集計方法というのは、取り入れていくことは現在は考えておりません。  それと、あと、他の施設のところで、これは会社全体のことを言うのか、個々の経営のことを言うのかということですけれども、一応、こちらの実績が、要するに、指定管理施設の収支計画に影響を及ぼさないように、経営が健全かどうかということを多分ここで聞きたいということでございますので、会社全体の状態を少しお聞きしたいということだと考えております。  それと、あと、点数の3点とかというのはどのような考え方かということでございますけれども、5点の点数であれば、1から5まであるのですが、3については、通常、標準という考え方で、5に向かっていけば当然よくなっていくし、1以下は下がっていくという状況にはなります。  その中で、指定管理料が0円ということについては、やはり収支計画、市に対する費用の軽減ということも含めて、評価の中で高い評点が頂けたものと考えております。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 谷河産業観光部長。 ◎産業観光部長(谷河範夫) 申し訳ございません。答弁漏れがございました。  修繕費の関係で、市のほうが予算化する修繕費については、それぞれ管理というのですか、予算が違ってきますので、例えば、田代の郷であれば、工事請負費を50万円以上は市が負担をしたりとか、田代の郷多目的スポーツレクリエーション広場については、修繕費30万円以上というような決めがございますので、それぞれ必要な予算については、所管課ごとに計上させていただきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) 萬屋副市長。 ◎副市長(萬屋正) ただいま御質問いただいた各論については、産業観光部長から御答弁申し上げたとおりであります。  その中で再度質問のございました、要は、最高点と最低点を除いて評価をするということもあるのではないかという御質問につきましては、先ほど部長が申したとおりですが、一般的に、最高と最低を抜く場合には、統計的な数値について評価をするときに、例えば、ある年度で特殊な要因があった際に、その内容を5年間の平均に加えることが全体の評価に影響を与えるような場合には、そういった手法が取られると理解をしております。  今回のように、要は、候補者を選定するというときには、やはり最高点を取ったところを評価の中に入れないと、その者の、他者との優劣がなかなか出てこないという面がございますので、これは最高点、最低点も含めた平均点で評価をさせていただいているということでございます。  それと、指定管理料0円の提案と、そうでない者の評価ですが、決してこれは金額的なものだけではなくて、当然、自主事業でありますとか、ほかの評価項目と一体となった結果が指定管理料0円と理解をしておりますので、決して数字だけの比較をもって、この者が優位になるということではないと理解をしております。  以上です。 ○議長(村田千鶴子議員) 以上で、通告による質疑は終わりました。  これをもって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第125号、議案第126号及び議案第128号の3件は経済建設常任委員会へ、議案第127号は厚生教育常任委員会に付託いたします。 ――――――――― ◇ ――――――――― △散会の宣告 ○議長(村田千鶴子議員) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  次回は、12月21日月曜日、午前9時30分から本会議を開きます。  各委員会の審査日程及び付託件目は、皆様に配付しました議案審査付託先一覧で御確認ください。  予算・決算特別委員会及び各常任委員会におかれましては、慎重審査の上、次回本会議に報告されますようお願いいたします。  なお、各議案に対しての討論の通告の締切りは12月11日金曜日午後3時といたします。また、明日水曜日からの予算・決算特別委員会及び常任委員会につきましては、分散開催で実施いたします。  9日水曜日は午前9時から予算・決算特別委員会厚生教育分科会を、厚生教育分科会終了後に厚生教育常任委員会を開催いたします。午後1時30分からは、予算・決算特別委員会経済建設分科会を、経済建設分科会終了後に経済建設常任委員会を開催いたします。10日木曜日は午前9時から予算・決算特別委員会総務生活分科会を、総務生活分科会終了後に総務生活常任委員会を開催いたします。  会場はいずれも第3委員会室で行いますので、お間違いのないよう、御出席ください。  本日は、これをもちまして議事を閉じ、散会いたします。       散会 午前11時42分                 議案に対する質疑通告一覧           令和2年11月島田市議会定例会 令和2年12月8日本会議 ┌─────────────────────────────────────────────┐ │議案第109号 令和2年度一般会計補正予算(第9号)                     │ └─────────────────────────────────────────────┘ 1.15番 森   伸 一 議員  ○歳出8款(説明書50・51ページ、概要書15・16ページ)   2項3目 道路新設改良費中、大井川左岸旧堤線改良事業について    (1) 拡幅及び歩道の整備の事業が中止となった理由は何か。    (2) この区域の西側部分の一部には既に歩道があるものの、草が伸び放題となり通行に支障を来すこともある。歩道と歩道わきの川への斜面は管理者が異なるという話を聞くが、この状態は整備事業が行われても継続するか。 2.16番 清 水 唯 史 議員  ○歳出2款(説明書44・45ページ、概要書3・4ページ)   7項3目 バス交通対策費中、路線バス事業者応援事業について    (1) 1便当たり3,000円を交付する算出根拠を伺う。    (2) 現在の路線バスでの三密を避ける対策は、どのようなことが実施されているか伺う。    (3) 応援事業による効果は何か伺う。  ○歳出3款(説明書46・47ページ、概要書7・8ページ)   2項4目 児童福祉施設費中、こども館管理運営経費について    (1) 3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。    (2) 3月から5月までの施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。    (3) 休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。     (資料要求)      (1) 令和元年度と令和2年度(10月まで)の利用状況の比較できる資料  ○歳出7款(説明書50・51ページ、概要書11~14ページ)   1項2目 商工振興費中、地域交流センター管理運営経費について    (1) 3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。    (2) 3月から5月までの施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。    (3) 休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。     (資料要求)      (1) 令和元年度と令和2年度(10月まで)の利用状況の比較できる資料  ○歳出7款(説明書50・51ページ、概要書11~14ページ)   1項2目 商工振興費中、しまだ音楽広場管理運営経費について    (1) 3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。    (2) 3月から5月までの施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。    (3) 休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。     (資料要求)      (1) 令和元年度と令和2年度(10月まで)の利用状況の比較できる資料  ○歳出7款(説明書50・51ページ、概要書13・14ページ)   1項4目 観光費中、東海道金谷宿休み処管理運営経費について    (1) 3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。    (2) 3月から5月までの施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。    (3) 休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。     (資料要求)      (1) 令和元年度と令和2年度(10月まで)の利用状況の比較できる資料  ○歳出7款(説明書50・51ページ、概要書13・14ページ)   1項5目 温泉施設費中、田代の郷温泉管理運営経費について    (1) 3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。    (2) 3月から5月までの各施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。    (3) 休館等の要請期間以降の各施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。     (資料要求)      (1) 令和元年度と令和2年度(10月まで)の利用状況の比較できる資料
     ○歳出8款(説明書52・53ページ、概要書15・16ページ)   4項4目 公園管理費中、ばらの丘公園管理運営経費について    (1) 3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。    (2) 3月から5月までの施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。    (3) 休館等の要請期間以降の施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。     (資料要求)      (1) 令和元年度と令和2年度(10月まで)の利用状況の比較できる資料  ○歳出10款(説明書54~57ページ、概要書21・22ページ)   6項2目 体育施設費中、総合スポーツセンター等管理運営経費について    (1) 3月から5月までの収支差額の算出根拠を伺う。    (2) 3月から5月までの各施設の従業員の雇用状況は、どのようになっていたか伺う。    (3) 休館等の要請期間以降の各施設の利用制限の有無を伺う。また、利用制限があった場合の影響を伺う。     (資料要求)      (1) 令和元年度と令和2年度(10月まで)の利用状況の比較できる資料 ┌──────────────────────────────────────────────┐ │議案第117号 島田市建築審議会条例について                          │ │議案第118号 島田市税外諸収入の督促及び延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する条例につい │ │       て                                       │ │議案第119号 島田市印鑑条例の一部を改正する条例について                   │ │議案第120号 島田市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改 │ │       正する条例について                               │ │議案第121号 島田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について              │ │議案第122号 島田市川根温泉条例の一部を改正する条例について                 │ │議案第123号 島田市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び島田市公共下水道事業区域外流 │ │       入分担金徴収条例の一部を改正する条例について                  │ │議案第124号 島田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について         │ └──────────────────────────────────────────────┘ 1.12番 桜 井 洋 子 議員  ○議案第124号について(議案書33~34ページ、説明書・参考31~38ページ)    (1) 個室A、個室B、2人室の各部屋の数は幾つか。    (2) 個室A、個室B、2人室の各部屋面積と設備を伺う。    (3) 各部屋の使用料金はどのように決められたか。    (4) 患者の希望以外に、個室、2人室の使用を患者に求めることはあるか。 ┌──────────────────────────────────────────────┐ │議案第125号 島竹下線道路改良事業に伴う五和駅構内踏切拡幅工事委託に関する協定の締結について │ │議案第126号 指定管理者の指定について(島田市田代の郷温泉及び田代の郷多目的スポーツ・レクリ │ │       エーション広場)                                │ │議案第127号 指定管理者の指定について(横井運動場公園ほか5施設)              │ │議案第128号 市道路線の廃止について                             │ └──────────────────────────────────────────────┘ 1.13番 福 田 正 男 議員  ○議案第127号について(議案書37ページ、説明書・参考43~45ページ)    (1) 指定管理者選定の基準は何か。    (2) 株式会社特種東海フォレストに決定した経過は何か。    (3) 収支計画の評価点の違いの根拠は何か。    (4) 施設の特殊性に着目した項目の違いの根拠は何か。     (資料要求)      (1) 評価票の根拠となる点数の内訳表、選定委員会の議事録、選定委員会のメンバーのわかる資料      (2) 施設の特殊性に着目した項目について、提案があった事業の内容がわかる資料 2.7番 伊 藤   孝 議員  ○議案第126号について(議案書36ページ、説明書・参考41・42ページ)    (1) 島田市指定管理者候補者選定委員会における評価票について     ① 収支計画の静岡ビル保善株式会社と西東石油株式会社の点数の違いの要因は何か。     ② 施設の特殊性に着目した項目について、民間の能力やアイデアを生かし、施設利用を促進させる提案はどのようなものがあったか。    (2) 島田市田代の郷温泉及び田代の郷多目的スポーツレクリエーション広場の所管は何課が行うか。     (資料要求)      (1) 評価票の根拠となる点数の内訳表、選定委員会の議事録、選定委員会のメンバーのわかる資料      (2) 施設の特殊性に着目した項目について、提案があった事業の内容がわかる資料...