島田市議会 2020-06-16
令和2年6月定例会−06月16日-03号
令和2年6
月定例会−06月16日-03号令和2年6
月定例会
令和2年6月
島田市議会定例会会議録
令和2年6月16日(火曜日)午前9時30分開議
出席議員(18人)
1番 大 関 衣 世 議員 2番 河 村 晴 夫 議員
3番 大 村 泰 史 議員 4番 齊 藤 和 人 議員
5番 伊 藤 孝 議員 6番 横 山 香 理 議員
7番 藤 本 善 男 議員 8番 村 田
千鶴子 議員
9番 曽 根 嘉 明 議員 10番 桜 井 洋 子 議員
11番 杉 野 直 樹 議員 12番 佐 野 義 晴 議員
13番 大 石 節 雄 議員 14番 福 田 正 男 議員
15番 森 伸 一 議員 16番 山 本 孝 夫 議員
17番 清 水 唯 史 議員 18番 平 松 吉 祝 議員
欠席議員(なし)
説明のための
出席者
市 長 染 谷 絹 代 副 市 長 萬 屋 正
○議長(
村田千鶴子議員)
齊藤議員。
◆4番(
齊藤和人議員) それでは、再質問をさせていただきます。
幾つかございますが、1つ目として、
教育ソフト等のお話がございましたけれども、内容についてお伺いをいたします。
それから、(2)として、この端末については教職員の分も含まれるのでしょうか。購入をするのかどうかということをお伺いします。
それから、3つ目として、
補助対象となる端末については、児童・生徒だけのものなのか、それとも、教職員の分も含まれるのか、そこら辺をお伺いいたします。
それから、4つ目として、端末については全国的に一気に整備をされるということで、導入時期がこれから年度末に向かって大変な状況になるのかという気がしますが、早期に導入するためには、何か
働きかけをされているのかどうなのか、その辺をお伺いしたいと思います。
以上、再質問は4つ、お願いをいたします。
○議長(
村田千鶴子議員)
中野教育部長。
◎
教育部長(
中野和志) 再質問について
お答えをいたします。
まず、どのような
教育ソフトを導入するのかということでございますが、導入する
教育ソフトですが、1つは、
ドリル形式の
学習支援ソフト、もう一つは、児童間や
生徒間等をつなぎまして、一緒に学び合うための
共同学習支援ツールのソフトを導入する予定でございます。
続きまして、教職員の分を購入するかどうかという御質問でございますが、各教室分について購入の計画をしております。台数としては、123台の
購入予定でございます。
続きまして、
補助対象となるものは児童・生徒の端末だけかという御質問かと思いますが、こちらのほうは
指導者、
教職員分の端末につきましては
補助対象とはなっていません。
それから、どういう
働きかけをしているかという御質問だと思いますが、こちらにつきましては、県経由とか、あと、市長会を通じまして、国から
端末機器製造企業への
早期増産対応の要望等を確認をさせていただいております。機器を少しでも早く確保するために、今回、補正、早期の対応に努めているところでございます。
以上でございます。
○議長(
村田千鶴子議員)
齊藤議員。
◆4番(
齊藤和人議員) それでは、
再々質問、最後の質問を3つほどさせていただきますが、先日、少し前ですが、県内のある市で、Wi−
Fi専用は既にかなりそこの市は整えられているようでありますが、そこの市で
LTE回線を採用することで、
オンライン授業や
校外学習にも活用できるように計画をされているということを
新聞報道で知りました。
当市では、
LTE回線を採用するのかしないのか、また、しないとすれば、その理由はどういう理由からなのか、お伺いします。
それと、また、先日、
代表質問の中で、教育長の答弁の中で、家庭での
ネットワーク環境について少し触れられていました。
オンライン授業に対応できにくい家庭、児童・生徒に対する対策はどのようなことを考えられておられるのか、その辺をお伺いして、
再々質問とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(
村田千鶴子議員)
中野教育部長。
◎
教育部長(
中野和志) Wi−Fiの環境下と
LTE環境下ということの御質問でございます。
Wi−FiかLTEについての比較につきましては、当市のほうでも行っております。導入についてのメリット及びデメリットは双方にございますが、特にLTEの
通信導入については、現状ではなかなか経費が大きくて、後年度にわたって大きな負担となるということを考慮しまして、現在のところ、当市ではWi−Fiを選択しております。
オンライン授業についての環境につきまして、
子供たちの家庭でWi−
Fi環境が整っていない家庭に対する支援という形でございますが、当初、
GIGAスクール構想を実現する上で、
端末機器の校外への持ち出しということは想定をしておりませんでした。
そういった中で、今回、
コロナウイルスの感染の拡大等の関係もありまして、急遽、
オンライン授業という課題が1つ上がってきたところでございます。そういった中で、家庭にそういった環境がない生徒につきましては、例えば、端末を貸し出したり、モバイルのWi−Fiの機器を貸し出すという方法も考えられると思います。
一方、整備されていないお子さんにつきましては、学校に来ていただいて、そういった端末を使って授業を行うということも考えられると思います。
以上でございます。
○議長(
村田千鶴子議員) 以上で、通告による質疑は終わりました。
これをもって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第43号は、
関係常任委員会へ付託いたします。
――
――――――― ◇ ―――――――――
△議案第44号、議案第45号の質疑、
委員会付託
○議長(
村田千鶴子議員) 次に、日程第6、議案第44号及び日程第7、議案第45号の2件を
一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
それでは、
桜井洋子議員。
〔10番
桜井洋子議員登壇〕
◆10番(
桜井洋子議員) 10番、
桜井洋子です。
議案第45号について
歳入1款(議案書70・71ページ)
1項1目第1号被
保険者保険料について伺います。
(1)
介護保険料3,247万2,000円の
減額理由は何でしょうか。
(2)
段階別の
保険料率の
変更内容は何でしょうか。お伺いします。
資料要求といたしまして、
段階別の第1号被
保険者の
基準割合と
保険料率一覧(軽減前と軽減後)の資料を要求いたしました。
〔10番
桜井洋子議員発言席へ移動〕
○議長(
村田千鶴子議員)
畑健康福祉部長。
〔
健康福祉部長 畑
活年登壇〕
◎
健康福祉部長(
畑活年)
桜井議員の議案第45号 令和2年度島田市
介護保険事業特別会計補正予算、歳入1款1項1目第1号被
保険者保険料に係る(1)の御質問について
お答えいたします。
今回の低
所得者を対象とする
介護保険料の
軽減強化、すなわち
保険料率のさらなる引下げにつきましては、本年3月30日に
介護保険法施行令及び
介護保険の
国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が公布され、4月1日から施行されたことによるものであります。
この
介護保険料の減額につきましては、国では、
消費税10%への
引上げによる財源を活用する予定でしたが、
消費税引上げが
令和元年10月実施となったことに伴い、
令和元年度は
完全実施までの2分の1の減額幅での基準が示され、本市でもその基準に基づき、減額を実施してきました。
令和2年度からの
消費税10%
引上げの満年度化に伴い、
保険料軽減を
完全実施することが可能となったことにより、本市におきましても同様に
保険料率の引下げを行うものであります。
軽減対象となるのは、
世帯全員が
市町村民税非課税世帯で、かつ
所得段階が第1段階から第3段階までに属する方が対象で、また、今回の
保険料率の引下げにより、第1段階では1,354万3,000円、第2段階では1,621万7,000円、第3段階では271万2,000円、合計で3,247万2,000円の減額となります。
次に、(2)の御質問について
お答えします。
保険料率が軽減となる
所得段階別の
変更内容についてですが、第1段階では
基準額に対する割合を0.375から0.3に0.075
引き下げ、
保険料率を2万2,950円から1万8,360円に減額します。
第2段階では、
基準額に対する割合を0.575から0.45に0.125
引き下げ、
保険料率を3万5,190円から2万7,540円に減額します。
第3段階では、
基準額に対する割合を0.725から0.70に0.025
引き下げ、
保険料率を4万4,370円から4万2,840円に減額します。
以上、答弁申し上げました。
○議長(
村田千鶴子議員)
桜井議員。
◆10番(
桜井洋子議員) それでは、再質問いたします。
答弁の中で、第1段階、第2段階、第3段階、
段階別の
保険料率の引下げに伴う減収額、(1)の合計額3,247万2,000円の内訳の金額が示されたのですけれども、それでは、それぞれ軽減される各段階の人数と全体に占める割合、これを伺いたいと思います。資料を出していただきましたので、かなり数字の詳しい内容はこれを見れば分かるのですが、各段階の軽減される人数と全体に占める割合について伺いたいと思います。
それから、もう一つ再質問なのですが、
介護保険制度が始まって21年目になります。3年を1期として、今、第7期の計画を実施中なのですけれども、
消費税の10%増税、
引上げによる今回の
軽減策という答弁でした。
低
所得者にとって、この
介護保険料は非常に負担が大きいものですから、今回の低
所得者に対する
介護保険料の
軽減策については、
応能負担になっているのかどうか。所得に応じた負担になっているのか。特に今回は世帯が
非課税世帯ということで実施されておりますが、このことを含めて
応能負担になっているかどうか、伺いたいと思います。
○議長(
村田千鶴子議員)
畑健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
畑活年) それでは、再質問について
お答えをいたします。
最初の軽減される各段階の人数と割合ということにつきましての御質問でございますが、令和2年度当初
予算編成時におきます第1号被
保険者の数につきましては、全体で3万473人を見込んでいるところでございます。
このうち軽減される
所得段階であります第1段階の
対象者数につきましては2,944人でありまして、割合といたしましては9.7%に当たります。
第2段階におきましては2,106人でありまして、割合としましては6.9%に当たります。
第3段階の方につきましては1,695人でありまして、割合は5.6%となります。
続きまして、今回の改正が
応能負担となっているのかどうかということの御質問についてでありますが、低
所得者を対象といたします
介護保険料の
軽減強化、この制度につきましては、平成26年の
介護保険法の改正によりまして、平成27年4月から第一弾といたしまして、
市町村民税非課税世帯のうち特に所得の低い方を対象に一部実施されてきておりまして、その後、段階的に
保険料率が減額され、そして、今般、
非課税世帯全体を対象として
完全実施という形に至っております。
このように、国では、
消費税の
引上げ分を活用いたしまして、低
所得者の
保険料軽減を行う仕組みとして既に制度化しております。その軽減後の
基準額に対する割合も、第1段階が先ほど申し上げました0.3、第2段階が0.45、第3段階が0.7と軽減されておりまして、所得に応じた
負担割合という形になっております。
こうした
介護保険事業につきましては、今後のさらなる高齢化に伴いまして、
介護費用の増加とか、
保険料負担水準の上昇等が見込まれる中で、
介護保険制度を持続可能なものとするためには、低
所得者の方にも所得に見合った負担、
保険料を負担していただくということが必要となってまいります。
以上、答弁申し上げました。
○議長(
村田千鶴子議員)
桜井議員。
◆10番(
桜井洋子議員) それでは、
再々質問です。
1点ですけれども、先ほどの答弁で、
介護保険料の軽減については、第1段階から第3段階で合計しますと6,745人の約22.2%になるという部長の答弁でありました。
所得に見合った
保険料負担が本当に必要だと思うのですが、
応能負担になっているというお話がありました。それで、
介護保険制度が発足した当時は第1段階から第5段階までだったのですが、現在、11段階ということでやられているわけですが、今年度で第7期が終わりますので、次期の令和3年度から令和5年にかけての第8期の
介護保険事業計画の策定に当たって、今回の
改正内容、これを引き継がれていくのかどうか。
介護保険料の考え方について伺います。
○議長(
村田千鶴子議員)
畑健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
畑活年) それでは、
桜井議員の
再々質問に
お答えをいたします。
現在策定しております、今、議員からお話のありました第8期の
介護保険事業計画におきましては、令和3年度から令和5年度までの3年間の
介護給付費等を見込む中で、
介護保険料の
基準額及び
所得段階別の
基準額に対する割合、こうしたものを決めてまいります。
低
所得者に対する
保険料軽減につきましては、
消費税財源を用いた
社会保障の充実に向け実施するものでございますので、
次期計画におきましても、今回の
改正内容については引き継がれるものと考えております。
以上でございます。
○議長(
村田千鶴子議員) 以上で、通告による質疑は終わりました。
これをもって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第44号及び議案第45号の2件は、
厚生教育常任委員会へ付託いたします。
――
――――――― ◇ ―――――――――
△議案第46号の質疑、
委員会付託
○議長(
村田千鶴子議員) 次に、日程第8、議案第46号を議題といたします。
これより質疑に入ります。
ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第46号は、
厚生教育常任委員会へ付託します。
――
――――――― ◇ ―――――――――
△議案第47号〜議案第56号の質疑、
委員会付託
○議長(
村田千鶴子議員) 次に、日程第9、議案第47号から日程第18、議案第56号までの10件を
一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
それでは、
桜井洋子議員。
〔10番
桜井洋子議員登壇〕
◆10番(
桜井洋子議員) 議案第56号について(議案書49〜54ページ)
(1)島田市
金谷体育センターに
指定管理者を導入する理由は何でしょうか。
(2)
令和元年度の
利用者数について伺います。
(3)
指定管理者決定までの
スケジュールについて伺います。
資料要求といたしまして、平成30年度、
令和元年度の室別、時間別の
利用者数一覧を要求いたしました。
〔10番
桜井洋子議員発言席へ移動〕
○議長(
村田千鶴子議員)
中野教育部長。
〔
教育部長 中野和志登壇〕
◎
教育部長(
中野和志) それでは、
桜井議員の議案第56号についての(1)の御質問について
お答えをいたします。
島田市
金谷体育センターの
指定管理者導入につきましては、
民間事業者が有するノウハウを活用することで、
経費節減や
市民サービスの向上が図られると見込まれることから、導入するものでございます。
次に、(2)の御質問について
お答えをいたします。
令和元年度の島田市
金谷体育センターの
利用者数につきましては、体育室が1万9,880人、卓球室が6,658人、
ミーティングルームが590人となっており、合計で2万7,128人となっております。
次に、(3)の御質問について
お答えをいたします。
指定管理者決定までの
スケジュールにつきましては、本年7月に
募集要項を決定した後、8月から9月に参加者を募集し、10月に
指定管理者候補者を決定いたします。決定後は、11
月定例会で議案として提出をし、議決後、12月に
指定管理者の指定及び告示を行う予定でございます。
なお、7月の
要項決定及び10月の
候補者決定につきましては、
指定管理者候補者選定委員会によって行われます。
以上でございます。
○議長(
村田千鶴子議員)
桜井議員。
◆10番(
桜井洋子議員) (1)の島田市
金谷体育センターに
指定管理者を導入する
理由ということで、
経費節減と
市民サービスの向上という答弁がありました。
それで、資料として出していただいた利用実績のほうで、この施設の特徴でもあるかと思いますが、前年度、平成30年度の実績と
令和元年度の実績を比べても、特に非常にここが減っているとか、そういう顕著な状況が私は認められないと思うのです。皆さんに地域の施設として利用されているのだということです。
ただ、昼間の利用はどうしても少ないのかという気がしますが、利用人数の増減はあまり変化がないかということが見受けられますので、1点お伺いしますけれども、
市民サービスの向上ということで、
指定管理者にこの施設を移行するに当たって、市民の利便性、
市民サービスの向上、
利用者をもっと増やしていくのか、そこら辺の
市民サービスの向上でどういうことを考えているか、お伺いしたいと思います。それが1点です。
それから、(3)で
スケジュールを伺いました。7月に第1回の
指定管理者候補者選定委員会ということを開いていくわけですが、そこで募集を含めた要項を決定していくという話でした。
内容を検討するということでしたが、今回、この島田市
金谷体育センターだけではなくて、
都市公園条例、この中でも指定する施設等の指定管理のことも出ておりまして、多分、条例の関係で、今回島田市
金谷体育センター条例がありますので、ここで
指定管理者が出たと思うのですが、島田市
金谷体育センターの
指定管理者、
都市公園条例から提案されている、それは同一の
指定管理者に持っていくのかどうか。同一なのでしょうか。別なのでしょうか。そこを確かめたいので、1つお伺いします。
それから、公募の範囲なのですけれども、募集範囲なのですけれども、今まで
指定管理者制度の導入については、公募しない、そういう選択もありました。場所によっては非公募とするようなこともありましたが、今度の島田市
金谷体育センター含めて、
指定管理者については公募していくのか。していくとしたら、公募の範囲はどういう範囲になっていくのか。市内とか県内とか全国的に公募していくのか、その公募する範囲、それも含めて御答弁をお願いしたいと思います。
○議長(
村田千鶴子議員)
中野教育部長。
◎
教育部長(
中野和志) 島田市
金谷体育センターの利用率、
指定管理者導入に伴っての利用の向上についてということですが、最初の質問につきましては、まず、
民間事業者が有するノウハウにより、魅力的な教室を開催することで、
利用者が増えることを期待しております。
具体的に期待されるノウハウというのは、例えば、スポーツ教室とか、スポーツジムの専門知識や最新の技術などで、それらのノウハウや経営経験を持った管理者が魅力的な事業をやっていただくことで、
利用者が増えることを期待しております。
続きまして、指定管理、同一事業者かどうかという御質問だと思いますが、議案第53号につきましては、都市公園法に基づき市が設置する都市公園の設置及び管理に関する条例ということで、今回、議案第53号に係る条例の改正につきましては、この施設に新たに横井運動場公園等の都市公園を追加するという条例改正でございます。
島田市
金谷体育センターは公園ではございませんので、こちらの位置付けはできないものですので、今、条例としては単独に条例が整備されているということで、この島田市
金谷体育センターについては、従来より島田球場とか大井川緑地、それから、一体的にその管理を実施していることから、今回、
指定管理者についても一体的に導入をしていく予定でございます。
続いて、公募の状況でございますが、
指定管理者の募集につきましては、非公募ではなく、参加者を公募する予定でございます。募集内容等詳細につきましては、
指定管理者候補者選定委員会において今後検討されていきますので、現在のところは決まってございません。
以上でございます。
○議長(
村田千鶴子議員)
桜井議員。
◆10番(
桜井洋子議員) 御答弁いただきました。
それで、
再々質問なのですが、島田市
金谷体育センターは、令和5年4月から金谷地区生活交流拠点整備運営事業という、金谷の新庁舎の建物を建て、そこに機能を入れ、その周辺も一体的な管理運営をしていくという、周りの施設もそういう事業で進んでいます。
それで、それをPFI事業者に
指定管理者として引き続き託していくという方針が出ておりますよね。ですから、島田市
金谷体育センターはその中に入っていくわけですが、そうすると、
指定管理者の期間というのは、先ほど都市公園のほうと一体的に
指定管理者に行くということだったので、島田市
金谷体育センターだけ取り出して、そこで指定管理の期間が変わっていくのかどうか。
指定管理者の変更があるのかどうか。変更は、島田市金谷地区の生活交流拠点整備運営事業というのはPFI事業としてやっていくので、PFIの事業者になっていくと思うのですが、その点の関係、期間と関係についてお願いします。
○議長(
村田千鶴子議員)
中野教育部長。
◎
教育部長(
中野和志)
桜井議員の
再々質問について
お答えいたします。
島田市
金谷体育センターの管理運営期間につきましては、令和3年から4年度のみで終了という形になります。
令和5年度以降は、今、議員がおっしゃられたようにPFI事業のほうにという形になるのですが、現在計画されているPFI事業との整合性を図ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(
村田千鶴子議員) 以上で、通告による質疑は終わりました。
これをもって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第47号から議案第50号までの4件は総務生活常任委員会へ、議案第51号から議案第54号及び議案第56号の5件は
厚生教育常任委員会へ、議案第55号は経済建設常任委員会へそれぞれ付託いたします。
――
――――――― ◇ ―――――――――
△議案第57号、議案第58号の質疑、
委員会付託
○議長(
村田千鶴子議員) 次に、日程第19、議案第57号及び日程第20、議案第58号の2件を
一括議題といたします。
これより質疑に入ります。
ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第57号及び議案第58号の2件は、経済建設常任委員会へ付託いたします。
――
――――――― ◇ ―――――――――
○議長(
村田千鶴子議員) 暫時休憩いたします。
休憩 午前10時11分
――――――――――――――――――
再開 午前10時15分
○議長(
村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
――
――――――― ◇ ―――――――――
△報告第13号〜議案第66号の上程、説明
○議長(
村田千鶴子議員) 次に、日程第21、報告第13号から日程第29、議案第66号までの9件を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
染谷市長。
〔市長 染谷絹代登壇〕
◎市長(染谷絹代) ただいま上程されました報告第13号及び報告第14号の報告2件、議案第60号及び議案第61号の予算案2件、議案第62号及び議案第63号の条例案2件、議案第64号から議案第66号までの一般議案3件につきまして御説明をいたします。
初めに、報告第13号 島田市
都市計画税条例の一部を改正する条例の
専決処分につきまして、御説明をいたします。
議案の1ページを御覧ください。なお、参考の1ページ以降に新旧条文対照表がございますので、併せて御覧願います。
本報告は、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の
専決処分事項の指定により
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
改正の内容は、令和2年4月に公布された地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、地方税法を引用する条文を整理するものでございます。
次に、報告第14号
物損事故に係る和解及び
損害賠償額の決定の
専決処分につきまして御説明をいたします。
議案の2ページを御覧ください。本報告は、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の
専決処分事項の指定により
専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。
この事故は、令和2年4月8日午前10時30分頃、島田浄化センター駐車場において、職員が公用車を後退させた際に、後方に駐車していた相手方車両に接触し、相手方車両の左前方部を損傷させたものでございます。
この事故につきまして、市が
損害賠償金として25万8,654円を相手方に支払うことで、令和2年5月22日に示談が成立しております。
なお、市が支払う
損害賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会から相手方へ支払われるものでございます。
次に、議案第60号 令和2年度島田市
一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明をいたします。
予算書は議案の3ページ以降、予算に関する説明書は12ページ以降に内容を記載してありますが、概要書も併せて御覧ください。
今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ3億3,923万6,000円を追加し、予算の総額を573億60万1,000円とするものでございます。
この
補正予算は、国の
補正予算に盛り込まれた新型
コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用する事業について、予算計上を行うものでございます。
補正の内容は、2款総務費では、デジタルを活用した名産品及び観光商品の販売促進に要する経費を計上するものでございます。
4款衛生費では、新型
コロナウイルス感染症対策に係る消耗品及び備品の購入に要する経費を計上するとともに、病院事業会計に対する一般会計繰出金を増額するものでございます。
6款農林業費では、農業者応援給付金及び茶業団体支援事業の財源を組み替えるものでございます。
7款商工費では、新型
コロナウイルス感染拡大防止協力金ほか3事業の財源を組み替えるものでございます。
9款
消防費では、避難所における新型
コロナウイルス感染症対策に要する経費を計上するものでございます。
10款教育費では、
GIGAスクール構想の実現に向けた児童及び生徒に対する1人1台端末の整備に要する経費を増額し、小・中学校の1人1台端末の早期実現を図るものでございます。
次に、議案第61号 令和2年度島田市
病院事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明をいたします。
予算書は5ページ、予算に関する説明書は19ページ以降に内容を記載してありますので、御覧ください。
今回の補正は、資本的収支のうち収入について667万円を増額し、予算の総額を129億4,895万4,000円とするものでございます。
補正の内容は、新型
コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に係る一般会計からの繰入金を増額するものでございます。
次に、議案第62号及び議案第63号の条例の改正案2件につきまして御説明をいたします。
なお、参考の3ページ以降に新旧条文対照表がございますので、併せて御覧ください。
まず、議案第62号 島田市
税条例の一部を改正する条例につきまして御説明をいたします。
議案の6ページ以降を御覧ください。本議案は、令和2年4月に公布された地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、新型
コロナウイルス感染症緊急経済対策として、新型
コロナウイルス感染症等に係る徴収猶予の申請書の訂正期間を定めるとともに、個人市民税においては寄附金税額控除及び住宅借入金等の特別税額控除の特例を定め、固定資産税においては中小事業者が所有する先端設備等に該当する事業用家屋等の課税標準の特例割合を定め、軽自動車税においては環境性能割の特例措置の適用期限を延長するため、条例の一部を改正し、一部の規定を除き公布の日から施行しようとするものでございます。
次に、議案第63号 島田市
介護保険条例の一部を改正する条例につきまして御説明をいたします。
議案の8ページを御覧ください。本議案は、新型
コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと等による第1号被
保険者の
保険料の減免基準が国から示されたことに伴い、減免の対象者を追加し、申請書の提出期限の特例を設けるため、条例の一部を改正し、公布の日から施行しようとするものでございます。
次に、議案第64号から議案第66号までの一般議案3件につきまして御説明をいたします。
これらの議案は、
工事請負契約について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
なお、参考の9ページ以降に、入札結果表及び工事の概要等がありますので、併せて御覧ください。
まず、議案第64号につきまして御説明をいたします。
議案の9ページを御覧ください。本議案は、島田市旧
清掃センター煙突解体工事に係る
工事請負契約について、令和2年5月28日に制限付き一般競争入札を執行したところ、1社が参加し、株式会社ピーエス三菱静岡営業所が落札したため、同社と1億3,860万円で契約を締結しようとするものでございます。
次に、議案第65号につきまして御説明をいたします。
議案の10ページを御覧ください。本議案は、島田第四
小学校屋内運動場等建設工事に係る
工事請負契約について、令和2年6月4日に制限付き一般競争入札を執行したところ、4社が参加し、株式会社アーク東海が落札したため、同社と7億7,880万円で契約を締結しようとするものでございます。
次に、議案第66号につきまして御説明をいたします。
議案の11ページを御覧ください。本議案は、プラザおお
るりホール等改修工事に係る
工事請負契約について、令和2年5月21日に制限付き一般競争入札を執行したところ、6社が参加し、大河原建設株式会社が落札したため、同社と2億1,780万円で契約を締結しようとするものでございます。
以上、報告第13号及び報告第14号の報告2件、議案第60号及び議案第61号の予算案2件、議案第62号及び議案第63号の条例案2件、議案第64号から議案第66号までの一般議案3件につきまして御説明をいたしました。
何とぞ適切なる議決をお願いいたします。
○議長(
村田千鶴子議員) 説明は終わりました。
暫時休憩いたします。
休憩 午前10時25分
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再開 午前10時28分
○議長(
村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△報告第13号、報告第14号の質疑
○議長(
村田千鶴子議員) これより、日程第21、報告第13号及び日程第22、報告第14号の2件の質疑に入ります。
ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております報告第13号及び報告第14号は、地方自治法第180条第2項に基づく報告ですので、これをもって終了いたします。
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△議案第60号の質疑、
委員会付託
○議長(
村田千鶴子議員) 次に、日程第23、議案第60号の質疑に入ります。
ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第60号は、
関係常任委員会へ付託いたします。
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△議案第61号の質疑、
委員会付託
○議長(
村田千鶴子議員) 次に、日程第24、議案第61号の質疑に入ります。
ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第61号は、
厚生教育常任委員会へ付託いたします。
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△議案第62号、議案第63号の質疑、
委員会付託
○議長(
村田千鶴子議員) 次に、日程第25、議案第62号及び日程第26、議案第63号の2件の質疑に入ります。
ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第62号は総務生活常任委員会へ、議案第63号は
厚生教育常任委員会へ付託いたします。
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△議案第64号〜議案第66号の質疑、
委員会付託
○議長(
村田千鶴子議員) 次に、日程第27、議案第64号から日程第29、議案第66号までの3件の質疑に入ります。
ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第64号は総務生活常任委員会へ、議案第65号及び議案第66号の2件は
厚生教育常任委員会へ付託いたします。
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△散会の宣告
○議長(
村田千鶴子議員) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。
次回は、6月29日月曜日、午前9時30分から本会議を開きます。
各常任委員会の審査日程及び付託件目は、既に配付してありますので、御了承願います。
各委員会におかれましては、慎重審査の上、次回本会議に報告されますようお願いいたします。
なお、各議案に対しての討論の通告の締切りは、6月19日金曜日正午といたします。よろしくお願いいたします。
本日はこれをもちまして議事を閉じ、散会いたします。
散会 午前10時31分
議案に対する質疑通告一覧
令和2年6月島田市議会定例会 令和2年6月16日本会議
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│議案第43号 令和2年度島田市
一般会計補正予算(第3号) │
└─────────────────────────────────────────────┘
1.4番 齊 藤 和 人 議員
○歳出10款(説明書62・63ページ、概要書7・8ページ)
2項2目
教育振興費中、
GIGAスクール構想実現事業について
(1) 導入する端末についての詳細を伺う。
(2) 端末の導入や
周辺設備の
整備等の日程について伺う。
3項2目
教育振興費中、
GIGAスクール構想実現事業について
(1) 導入する端末についての詳細を伺う。
(2) 端末の導入や
周辺設備の
整備等の日程について伺う。
┌─────────────────────────────────────────────┐
│議案第44号 令和2年度島田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) │
│議案第45号 令和2年度島田市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号) │
└─────────────────────────────────────────────┘
1.10番 桜 井 洋 子 議員
○議案第45号について
歳入1款(議案書70・71ページ)
1項1目 第1号被
保険者保険料について
(1)
介護保険料32,472,000円の
減額理由は何か。
(2)
段階別の
保険料率の
変更内容は何か。
(
資料要求)
(1)
段階別の第1号被
保険者の
基準割合と
保険料率一覧(軽減前と軽減後)
┌─────────────────────────────────────────────┐