• 成人式(/)
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  1. 島田市議会 2020-01-17
    令和2年1月17日厚生教育常任委員会-01月17日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    令和2年1月17日厚生教育常任委員会-01月17日-01号令和2年1月17日厚生教育常任委員会  厚生教育常任委員会                               令和2年1月17日(金)                               第3委員会室 1.所管課からの報告   〔健康福祉部〕    ○福祉課   〔こども未来部〕    ○保育支援課   〔教育部〕    ○教育総務課    ○社会教育課    ○スポーツ振興課 2.所管事務調査 3.その他 出席委員(6人)
     委 員 長  曽 根 嘉 明       副委員長  山 本 孝 夫  委  員  齊 藤 和 人       委  員  桜 井 洋 子  委  員  佐 野 義 晴       委  員  杉 野 直 樹 欠席委員(なし) 説明のために出席した者  健康福祉部長                    畑   活 年  福祉課長                      岡 部 隆 祥  長寿介護課長                    三 浦 隆 広  包括ケア推進課長                  酒 井 敏 弘  健康づくり課長                   清 水 寿 道  健康づくり課技監                  天 野 由美子  健康づくり課技監                  紅 林 みな子  国保年金課長                    千 澤   毅  こども未来部長                   孕 石   晃  子育て応援課長                   石 間 幸 典  子育て応援課参事                  佐 藤 博 之  保育支援課長                    鈴 木 龍 彦  教育部長                      大 石 剛 寿  教育総務課長                    平 松 栄 治  学校教育課長                    鈴 木 利 弘  学校給食課長                    高 橋   淳  社会教育課長                    南 條 隆 彦  博物館課長                     又 平   剛  スポーツ振興課長                  加 藤 雅 通  図書館課長                     小 澤 弥栄子  病院事務部長                    今 村 重 則  経営企画課長                    大 塚 昌 利  病院総務課長                    杉 山 悦 子  医事課長                      大久保   勉  病院建設課長                    大 畑 英 生  看護専門学校副校長                 松 永 則 子  教務課長                      桑 原 和 恵 職務のために出席した事務局職員  事務局担当書記                   曽 根 一 也                                開会 午前9時28分 ○委員長曽根嘉明) ただいまから厚生教育常任委員会を開会いたします。  初めに、1の所管課からの報告に入りたいと思います。  なお、今回の報告については、報告事項のうち次回定例会の議案にかかわる質疑につきましては、定例会開会中の委員会においてお願いいたします。  それでは、健康福祉部福祉課からお願いいたします。  岡部福祉課長。 ◎福祉課長岡部隆祥) 福祉課から、2月定例会提出予定の議案について、あらかじめ報告させていただきます。  まず、主な一般会計補正予算についてでございますが、歳出予算款民生費1項社会福祉費2目障害福祉サービス費におきまして、居住訓練等給付費補装具給付費及び日常生活用具給付事業の3事業扶助費について、増額の補正予定しております。これは各事業給付費に係る決算額見込み予算額を上回ることが予測されるため、増額の補正をお願いするものでございます。  あわせて、この歳出の補正に伴い、国及び県支出金の歳入の補正予定しております。  また、一般議案といたしまして、島田市小集落改良住宅管理条例の一部改正を予定しております。改正内容につきましては、平成29年6月公布、令和2年4月施行の民法の一部を改正する法律に伴いまして、小集落改良住宅使用料が未納となった場合に、入居時に納付していただいた敷金を充てることができる規定を追加して、令和2年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上、福祉課から報告させていただきました。よろしくお願いします。 ○委員長曽根嘉明) 健康福祉部からの報告が終わりました。  委員皆さん質疑等がありましたら、お願いいたします。  よろしいですね。  次に、こども未来部保育支援課からお願いします。  鈴木保育支援課長。 ◎保育支援課長鈴木龍彦) 保育支援課から、1件、市議会2月定例会提出予定一般会計補正予算について、あらかじめ御報告申し上げます。  提出させていただく補正の内容は、決算見込みによる保育に係る給付費の増減で、3款民生費2項児童福祉費7目子ども・子育て支援費のうち、民間保育所等給付事業及び子育て支援施設等利用事業における給付費でございます。  また、給付費歳出補正に伴いまして、国及び県からの支出金につきましても、児童福祉費負担金及び児童福祉費補助金として歳入において計上させていただく予定でございます。  以上、保育支援課から御報告申し上げました。 ○委員長曽根嘉明) こども未来部からの報告が終わりました。  委員皆さん質疑等がありましたら、お願いいたします。  よろしいですね。  次に、教育部教育総務課からお願いします。  平松教育総務課長。 ◎教育総務課長平松栄治) 教育総務課から、2件、御報告をさせていただきます。それぞれ部長以上の方に配付をさせていただきました資料に沿って御説明をさせていただきます。  まず1件目ですが、島田第一小学校校舎耐力度調査の結果について御報告をさせていただきます。  資料の前文のほうにも記載をしてございますが、第一小学校校舎につきましては、経年による施設老朽化東海地震に対する耐震性能県基準でランクⅡと位置づけられている建物が6棟ありました。校舎改修等が必要ということになっていました。  今年度、建物劣化等の現状を把握するために、校舎耐力度調査業務を実施し、県教育委員会国庫補助事業での選択肢についての確認等が済みましたので、その結果につきまして御報告をさせていただきます。  まず、業務委託委託業者契約金額契約期間につきましては、資料に記載のとおりとなります。  耐力度調査を実施した校舎7棟の結果ですが、表中No.1から7ということになります。  建物名のA棟からG棟の位置につきましては、別紙の配置図とあわせて御確認をいただきたいと思います。  資料の1の表をごらんください。  一番右の欄に耐力度点数を記載してございますが、構造上、危険な状態にある建物とされるものは、鉄筋コンクリート造RC造)では、1万点満点で4,500点以下になった建物のことをいいます。  今回の調査結果では、No.1、A棟、床面積1,302平方メートル、配置図でいきますと、上の校舎北校舎の一番右の棟、この棟が4,109点で該当ということになります。  そのほか地域や学校種別等によっては耐力度一般値より500点緩和して取り扱うことができる特例対象建物が幾つかございます。そのうちの1つで、全面改築または適正配置のための危険改築を実施する建物について、緩和措置対象とされています。5,000点以下の建物、No.6のF棟、配置図では斜線を引いてある建物以外の5棟についても、構造上、危険な状態にある建物として加算されますので、校舎5,304平方メートルのうち、4,574平方メートルが国庫補助金対象保有面積ということになります。  この結果を踏まえまして、2の校舎等改修方針(案)として、第一小学校については、北部地区小学校との統合後、児童数が約700人となり市内で一番の規模となることもございますので、現在、校舎で囲われている場所に位置をしています屋内運動場、体育館になりますけれども、それも含めまして、適正な建物配置になるよう、全面改築事業として実施することといたしました。  3の今後の改築事業スケジュール(案)については、令和2年度に基本設計業務を行い、令和5年度末までに建物を完成、グラウンドや外構工事につきましては、校舎完成後の工程になろうかと思いますけれども、令和6年4月から新校舎で統合後の学校運営をスタートするというスケジュール案としております。  次に、2件目ですが、校内通信ネットワーク児童生徒1人1台端末整備について、御説明をさせていただきます。  まず、国の動きとして、安心と成長の未来を拓く総合経済対策、この対策におきまして、学校における高速大容量のネットワーク環境整備を推進するとともに、特に義務教育段階において、令和5年度までに、全学年の児童生徒一人一人がそれぞれに端末を持ち、十分に活用できる環境の実現を目指すこととし、事業を実施する地方公共団体に対し、国として継続的に財源を確保し必要な支援を講ずることとする。あわせて教育人材教育内容といったソフト面でも対応を行うということが12月5日に閣議決定をされました。整備等のための経費としましては、令和年度補正予算案に2,318億円が計上されたところでございます。  なお、12月23日には、文部科学省におきまして、都道府県の担当者向け説明会が開催されたところでございます。  当市におきましては、小・中学校へのパソコンの整備率が他市町に比べまして低いということもありまして、今回の国の補正での事業執行を計画したところでございます。  資料の1、方針として、令和2年度から令和5年度にかけて、全小・中学校校内通信ネットワーク及び1人1台端末を段階的に整備するため、表で示しているとおり、各年度の整備計画を作成しております。  まず、校内通信ネットワーク整備事業ですが、令和3年3月に閉校する湯日小学校北中学校を除く23校について、令和2年度中に実施し、端末については、令和2年度から令和5年度までの4年間での整備を目指します。台数につきましては、算出基準日令和元年5月1日現在となりますので、7,417台ということになります。  なお、この計画につきましては、国で示す整備事業計画に合わせて作成したものということになります。  2のGIGAスクール構想に記載していますが、国からの補助を受けるためには、国の令和年度補正予算校内通信ネットワーク整備する必要があります。そのため、3の事業概要になりますが、(1)の校内通信ネットワーク整備事業事業費7億4,445万1,000円について、2月補正予算を提出する予定でございます。  国庫補助対象経費7億4,324万8,000円の財源内訳ですが、国が2分の1を補助するため、国庫補助金が3億7,161万円、資料では「市負担額」と記載してございますが、補助金以外の残りの部分につきましても補正予算債が充てられる見込みということになっております。  また、(2)の児童生徒1人1台端末整備事業につきましては、端末1台当たり4万5,000円までは国が100%補助をするということとなります。予算は各年度の当初予算での要求となりますが、令和2年度中に整備を計画しています小学校五、六年生と、中学校1年生の端末につきましては、現在、導入機種ソフト等について検討をしておりますので、令和2年6月補正予算での提出を予定しております。  なお、ただいま説明をさせていただいた事業費等につきましては、現在、国から示されている標準仕様書や手引きに基づいて試算をしているものでございます。  今後、国庫補助事業での実施に当たり、最終的な要綱や標準仕様書等が提示され、各自治体において独自に仕様書等を作成する段階では、精査できる部分につきましては精査をして事業費等を抑制していきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。  なお、本日配付させていただきました資料につきましては、本委員会以外の委員会の議員の方にも配付をさせていただきます。  また、この事業実施に係る詳細につきましては、2月7日に開催されます市議会全員協議会で御説明をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  教育総務課からの報告事項は以上でございます。 ○委員長曽根嘉明) 次に、教育部社会教育課からお願いします。  南條社会教育課長。 ◎社会教育課長南條隆彦) 社会教育課から、1月12日に開催いたしました成人式出席状況について御報告をいたします。  令和2年成人式には、御多忙の中、御臨席を賜りましてまことにありがとうございます。  新成人出席数につきまして、お手元の資料をごらんください。  出席者数は、男性が378人、女性が358人、計736人です。招待状を発送いたしました対象者1,011人に対する出席率は72.8%となりました。資料の一番下に前回の状況を記載してございます。出席率は、前回に比べまして2.5ポイント増加いたしました。  地区別出席状況等につきましては、資料の中ほどを御参照ください。  今後も新成人皆さんに喜んでいただける成人式となるよう努めてまいりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
     以上、成人式出席状況について御報告いたしました。 ○委員長曽根嘉明) 次に、教育部スポーツ振興課からお願いします。  加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) それでは、スポーツ振興課から、田代郷多目的スポーツレクリエーション広場に関しまして、2点、報告をさせていただきます。  まず1点目でございますが、次回市議会定例会提出予定条例改正案につきまして、あらかじめ御報告をさせていただきます。  平成30年度から工事に着手してまいりました田代郷多目的スポーツレクリエーション広場が、今年度、完成いたします。つきましては、本施設の設置に関しまして、条例に規定する必要がありますことから、島田普通公園条例に規定したいと考えており、島田普通公園条例の一部を改正する条例を、次回市議会定例会へ提出する予定でおります。  本条例への規定につきましては、島田球場をはじめとした横井運動場公園及び大井川河川敷の施設島田都市公園条例、また、川根にあります家山ふれあいスポーツ広場普通公園条例に規定されておりますことから、田代につきましても公園関係条例への規定をするため、都市計画区域外にありますことから、島田普通公園条例に規定するものでございます。  次に、2点目でございますが、完成いたします田代郷多目的スポーツレクリエーション広場オープニングを3月29日日曜日の午前中を予定しております。つきましては、議員の皆様にもオープニングへの御臨席をお願いしたいと考えております。改めて御案内をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上、スポーツ振興課から、2点報告させていただきました。よろしくお願いします。 ○委員長曽根嘉明) 教育部からの報告が終わりました。  委員皆さん質疑等がありましたら、お願いします。  佐野委員。 ◆委員佐野義晴) 平松課長に教えてもらいたいのだけれども、今のネットワーク云々だけれども、簡単に言って、3の四角の黒いところの国庫補助金云々と書いてあります。今言う市の負担の3億7,000万円に対して2分の1が実際には交付措置されるということは、市とした場合に、簡単に言って、3億7,000万円の半分というと、約1億8,000万円くらいか、そうですね、それに対して6割が出るということですね。 ○委員長曽根嘉明) 平松教育総務課長。 ◎教育総務課長平松栄治) 補助対象経費の7億4,320万8,000円に対しまして、2分の1が国庫補助ということで3億7,161万円、ここに市負担額3億7,163万8,000円とありますけれども、これにつきましては、国の補正予算債が充てられるということになります。その補正予算債に対する60%が交付税措置をされるということになります。なので、実質、市の負担としましては1億5,000万円弱ということになります。 ○委員長平松吉祝) いいですか。 ◆委員佐野義晴) いいです。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  山本副委員長。 ○副委員長山本孝夫) 田代の郷のスポーツレクリエーション広場のことなのですが、今期中に完成するということなのですが、今後、ここの愛称などはつける予定があるのですか。 ○委員長曽根嘉明) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 昨年の8月から市民の皆様に愛称募集をしております。今現在、検討しておりまして、できましたら2月に記者発表したいというふうに考えておりますけれども、今現在、検討して、愛称をつけていく予定でおります。 ○委員長曽根嘉明) 山本委員。 ◆委員山本孝夫) このオープニングのときには、それが決定されているということで理解してよろしいですか。 ○委員長曽根嘉明) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) はい、オープニングの時点では一般に公表済みで、当日は、選ばれた方の表彰等も実施していきたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 成人式のことでお伺いしたいのですけれども、今年度、成人式がありまして、成人が18歳になっていく方向がありますので、島田市の成人式をどういうふうにしていくのか、18歳でやるのか、二十歳でやるのか、検討がなされているかどうか伺いたいと思います。  それから、今はローズアリーナで全体でやっていますが、中学校区で分かれてやっていたときもあったのですが、そこら辺のこともあって、今後どういうふうに考えているのかお伺いしたいと思います。 ○委員長曽根嘉明) 南條社会教育課長。 ◎社会教育課長南條隆彦) 民法の成人年齢が18歳になった後の成人式につきましては、既に市長決定をし、議員の皆様にも御報告してございまして、「はたちの集い」というような名称に変更した上で、これまでと同様に、ローズアリーナで、開催時期も同じ時期に1カ所で開催するということで決定し、公表してございます。 ◆委員桜井洋子) わかりました。 ○委員長曽根嘉明) よろしいですね。 ◆委員桜井洋子) はい。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  佐野委員。 ◆委員佐野義晴) 第一小学校の耐震のことだけれども、これ、もう1回確認というか、下から2番目の2の校舎改築云々と書いてある一番最後に、全面改築として事業云々と書いてあります。この全面改築は、例えば骨組を残すのか、どの程度のレベルを言うのですか。 ○委員長曽根嘉明) 平松教育総務課長。 ◎教育総務課長平松栄治) ここに記載しています全面改築というのは、第四小学校と同様に、取り壊しをして新たに校舎を建築するというような予定をしております。 ○委員長曽根嘉明) いいですか。 ◆委員佐野義晴) はい。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 第一小学校の建てかえの件で、関連しているのでお伺いしたいのですが、北部小学校と一緒にということで、これから建てかえられるのですが、1つ、放課後児童クラブのことについて伺いたいのですが、この図面を見ると、放課後児童クラブが外に出ていて、今、G棟の中にも入っていると思うのですが、放課後児童クラブのことは、今後の改築事業スケジュールの中で、それが校舎の中に入るのか、出ていくのか、別棟に建てていくのか、ほかの北部のほうもありますので、北部のほうとの関係でほかの場所を使うのかとか、そういうことが第一小学校の建てかえの関連で考えられているのか、教育委員会なのか、ちょっとわからないのですけれども、そこら辺はどういうお話がされていたかお伺いします。 ○委員長曽根嘉明) 平松教育総務課長。 ◎教育総務課長平松栄治) まず、教育委員会からとしては、それこそ統合後、大規模な校舎になるということで、校舎の面積と、あと、敷地全体を考えての配置等につきましては、今後、基本設計を行う中で検討していくということになります。放課後児童クラブにつきましても、子育て応援課と話をしながらになりますけれども、現在、校舎の中に入っているものを外に出すのかどうかというのも今後の話し合いになると思います。 ○委員長曽根嘉明) 桜井委員。 ◆委員桜井洋子) いつごろその結論というか、まだこれからなのですか。 ○委員長曽根嘉明) 石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長石間幸典) 第一小学校放課後児童クラブにつきましては、今後の検討という形にはなりますが、現在は第一小学校の中に定員85名、それと、北部小学校で45名ということで、130名ほどの定員を抱えているような状況でございます。今後の利用者の傾向を見ながら、現状の定員数が必要であろうか、それ以下なのか、以上なのかを考えた上で、これからの建設する学校内におさまる人数かどうかということを考えた上で、状況に応じては、外に出して新設ということも考えていきたいというふうに思っております。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  齊藤委員。 ◆委員齊藤和人) 今の第一小学校の建てかえの件で少し関連でお聞きしたいですが、校舎改築工事基本設計にかかわって、地域の方の意見を取り入れるような、そういう場というのは設けられるのでしょうか。 ○委員長曽根嘉明) 平松教育総務課長。 ◎教育総務課長平松栄治) 第一小学校の建設に当たりましても、建設準備委員会等を開催しておりますので、それに準じたような形にはなろうかと思います。  以上です。 ○委員長曽根嘉明) よろしいですか。 ◆委員齊藤和人) 結構です。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  よろしいですね。  それでは、以上で、所管課からの報告は終わりました。  次に、3のその他に移ります。  当局の皆さん報告事項等ありましたら、お願いします。  よろしいですね。  それでは、ないようでしたら、委員皆さん委員会として確認しておきたい事項等ありましたら、お願いします。  佐野委員。内容を先にお願いします。 ◆委員佐野義晴) 今朝も新聞に載っていたけれども、島田に空港があります。そうした中で、例の新型のウイルス性肺炎のことに関して、島田に空港があるもので云々と出ていました。その場合、病院として県のほうから、例えばそういう準備体制をとるとか、何かそういう指示がありましたか。それと、それに対して市として何かやることはありますか。 ○委員長曽根嘉明) 杉山病院総務課長。 ◎病院総務課長杉山悦子) 病院の中で院内感染対策委員会という委員会が月1回開かれているのですけれども、昨日開かれた中で、患者さんが出た場合にどういった受け入れをしていくかということで体制の確認をしているというような状況です。  これとは別ですけれども、2月に国の指示で、そういった患者さんの受け入れの訓練も行っていくということで聞いています。 ○委員長曽根嘉明) 佐野委員。 ◆委員佐野義晴) 自分のあれを否定してしまうかもしれないけれども、余り心配しなくてもいいということも書いてあるのだけれども、新聞記事に載っていたので質問しました。 ○委員長曽根嘉明) 答弁はそれだけでいいですか。 ◆委員佐野義晴) いいです。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  ないようですので、それでは、次に、2の所管事務調査に入りたいと思いますが、これ以降、当局の皆様は退席していただいて結構ですので、御苦労さまでした。  暫時休憩いたします。再開は午前10時といたします。                                休憩 午前9時55分                                再開 午前10時00分 ○委員長曽根嘉明) それでは、休憩前に引き続き会議を開会いたします。  所管事務調査において、島田市の子供を取り巻く環境についての調査をしてまいりました。ここからいろいろの取りまとめをしていきたいと思うわけですが、過去の皆様のいろいろな意見を総合しますと、虐待としつけに対するルール化とか、親を支えるネットワークが必要ではないかというようなお話がございましたし、虐待の連鎖をなくすために、親の支援の対応のあり方も必要ではないかということ、それから、虐待から子供を守るための市の体制づくりというか、児童相談所と市の開きがあるものですから、そこに対して市がしっかりした権限を持って、そうした重要事案になりやすい子供を保護するにはどういうことをしたらいいかというような話もございました。それから、いじめに対しては、早期発見と対応、そうしたことも必要ではないかということと、不登校に対しては、やっぱり子供を守るというか、子供に寄り添って、子供をいかに学校に行って勉強ができる環境づくりが必要ではないかというような話がありました。  こうしたさまざまな意見を出して、これからこの委員会として、ある程度、まとめなくてはいけないのですけれども、このことについては、やはり市の対応、教育委員会なり、子育て応援課等がしっかりした対応をすることを我々がバックアップする意味でも、何らかの提言とは言わなくても、意見というか、そういうものを総合的に出していったほうがいいのではないかという考えがございます。そうしたことを踏まえて、委員皆さん、どのようなお考えを持っているかお聞かせください。  非常に重たいことなので……。  山本委員。 ◆委員山本孝夫) 提言という形になると、実際、我々が大学の先生などにも教えを請うて勉強してきた内容で、特効薬のようなものがあれば、ぜひそれをやってほしいという提言に結びつけられると思うのですけれども、なかなかそういうものが現実問題としてないし、一人一人の状況も違うということを、何か1つ、こういうことをしたらいいのではないかというようなこともなかなか言えないという状況になるので、我々が今この委員会で学んできたこと、見てきたことをまとめるためには、こういう問題があるということは、この前の議会で中間報告委員長のほうからしていただきましたけれども、その延長で、議会としてはこういう目線で、こういうことで物事を見ていきたいというような姿勢を示すようなことを委員会では話し合って、議会全体としてそういう方向で進んでいきましょうというような、そのようなお話でまとめるしかないかなと思うのですけれども、特に具体的にこれということはないので、うちの委員会としてはそういう取りまとめの仕方しかないのかなと思うのですが、いかがですか、委員皆さん。 ○委員長曽根嘉明) 杉野委員。 ◆委員(杉野直樹) そもそも課題があって研究を始めたわけですけれども、ただ、その話、そういった形で副委員長が言ったように残すのであれば、一応、課題はちゃんと明確化して引き継いだほうがいいかなと思いますので、委員会が変わったらどうなるかわからないですけれども、今後も継続して誰かが調査していくのであれば、こういった課題があるというところだけはきちんと示した上で報告したほうがいいかなと思います。  一任します。 ○委員長曽根嘉明) 山本委員。 ◆委員山本孝夫) 今、杉野委員が言っていただいたように、我々が勉強した中で、こういう問題点が浮き彫りになったという形の、この前の中間報告に重なりますけれども、そんな形の文言でお話をしておいてまとめとするということで検討したいと思いますけれども、いいでしょうか。 ○委員長曽根嘉明) 佐野委員。 ◆委員佐野義晴) 私、たまたまつくった資料皆さんに、資料ではなくて、営業をやるので、どこからが体罰とか何かというのを書いてある一番最初のページ、よく勉強してください。要するに、しつけと体罰の差を自分ながらにまとめました。  結局、私、思うけれども、私の持論として、前にもよく言うのだけれども、家庭の中でルールがない。それは家族が信頼してやっているからです。答えがないもので、どこか落ち着けなければならないので、そういう文書を書いたけれども、まとまったらいい。              〔「信頼関係がない」と呼ぶ者あり〕 ○委員長曽根嘉明) 杉野委員。 ◆委員(杉野直樹) 確かに信頼関係があれば、そこは子供が体罰と思わなければいいのかというところの話になってきますけれども、ただ、第三者から見て、それが虐待かどうかというところをルール制にすると国が言っているので、例えば正座させるとか、廊下に立たせるとか、体罰だと指定された場合、それはいくら信頼関係があっても体罰と見ていくしかないのかなと思うので、そこの部分は佐野委員の考えているような精神的なところの話が通用しなくなってくるのではないかというような気もします。 ○委員長曽根嘉明) 桜井委員
    委員桜井洋子) 虐待は身体的な問題だけではなくて、精神的な言葉の暴力とか、いろいろ虐待の内容もすごく複雑で、育児放棄なども虐待に当たるし、世話をしないとか。今、虐待というものの捉え方がだんだん浸透してきたとは思うけれども、しつけという名の体罰とか虐待というのは、もうそれは法律上は禁止になってきているので、やはり根本は子供を親の所有物とか、親がその子供に責任を持つというのはどういうことなのか、育てるとはどういうことなのかというと、1人の人格者として、権利を持った人間として育てていくということの、そういう考え方を広めていかないと大変かなと思うので、やっぱり今、国がちゃんと法律で体罰禁止、そういう法律改正をしているということを踏まえた上で、島田市は子育てを応援していくいろいろな体制がちゃんと整ってきているか、オギャーと産まれてから子供が成人するまで子供を育てる体制ができているかという、その子育て支援の内容がどうなのかというところを応援していくというか、そういう立場で提言したらいいと思います。  それで、やっぱり親自身の子育ての親学というのがすごく大事だなと思うので、親の考え方というのか、そこら辺はぜひ市も行政としても、家庭の問題だからと任せておかないで、援助していくという立場からいろいろな施策を打っていってもらいたいと思います。  まとまらない。 ○委員長曽根嘉明) 子育て支援ということで、本当に子供を健やかに育てるための支援はできると思うけれども、では、そこの育て方の内容までの支援というと、なかなか難しいところがある。それなので、そこら辺の子育て支援のあり方も、どういう形でやったらいいかということが1つあるのと、もう1つは、去年、イチローが自分でずっとイチロー杯という、愛知で野球の大会をやっていて、ことしでやめるときに言っていた言葉が、今は学校が、先生が子供を指導するに当たって、そういう昔のような指導、体罰等も含めて、子供と先生の逆転したようなことが今の教育の中にはあるというようなことを言って、では、何を誰が教育するかと言ったら、自分が自分を教育しないと、これからの社会は生き抜けませんよというような、そういう難しい話を子供にしていたことをインタビューの中で聞いたけれども、だから、これからの時代は誰かに何かを教わるのではなくて、自分が自分を教育するのだというような話もあって、では、子供が人に対して何をしたらいいのか、これをやってはいけない、これをやったらいじめになるとかということを判断できるのは自分で判断しなさいというようなことを言っている。  それともう1つは、スポーツもそうだけれども、指導者があれをしなさい、これをしなさいと言うことも必要だけれども、自分で努力して成長しなさいというようなニュアンスだと思うけれども、そういうことも言っていたので、ちょっと難しい話だけれども、これからの生き方としては必要かなという、そういうことも感じたのだけれども。  とりあえず、いじめ、それから虐待、不登校にしても、やっぱり教育委員会なり子育て応援課が、そのサポートをどういうふうにするか。それともう1つは、ここまでは虐待です、夫婦喧嘩も虐待になりますので、子供の前ではそういうことを見せないように、子供が傷つかないようにというような教育というか、情報発信をどういうふうにするかということも1つだと思うのだけれども。  フリートークにしたいと思います。               〔「暫時休憩」と呼ぶ者あり〕 ○委員長曽根嘉明) 暫時休憩します。                                休憩 午前10時12分                                再開 午前10時29分 ○委員長曽根嘉明) 再開します。皆さんと話し合ったことを煮詰めていかなくてはならないと思います。ここでは結論がでないと思いますので、もう少し検討させていただきたいと思います。それでよろしいでしょうか。いいですね。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長曽根嘉明) 最後に、本日の委員長報告については委員長及び副委員長に一任させていただいてよろしいでしょうか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長曽根嘉明) それでは、以上で厚生教育常任委員会を終了します。御苦労様でした。                                閉会 午前10時29分...