島田市議会 2019-12-09
令和元年12月9日経済建設常任委員会-12月09日-01号
よって、議案第78号 島田市
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第79号 島田市
水道事業の設置等に関する条例及び島田市
水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてを審査いたします。
議案書は24・25ページ、
説明書・参考は19ページから24ページまでです。
当局から
補足説明があればお願いいたします。
大石下水道課長。
◎
下水道課長(
大石智浩)
補足説明はありません。
○
委員長(
清水唯史) それでは、委員の皆さん、
質疑等がありましたらお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
清水唯史)
質疑等ないようでしたので、採決いたします。
議案第79号 島田市
水道事業の設置等に関する条例及び島田市
水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
清水唯史) 御異議なしと認めます。
よって、議案第79号 島田市
水道事業の設置等に関する条例及び島田市
水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第83号
指定管理者の指定について(しま
だ音楽広場)を審査いたします。
議案書は30ページ、
説明書・参考は41・42ページです。
当局から
補足説明があればお願いいたします。
中村商工課長。
◎
商工課長(
中村広史)
補足説明はありません。
○
委員長(
清水唯史) 委員の皆さんから
質疑等がありましたらお願いいたします。
森委員。
◆委員(森伸一)
議案質疑で丁寧
な資料もありまして、応募者が出したいろいろ
な計画もありましたので、大体中身はわかりました。その中で
中心市街地のこと、ふれあいのことでいろいろ
な事業もやるということも書かれていました。
要望ですが、例の
中心市街地活性化計画にも書いてあって、市街地の中の回遊性というか、そのよう
なこともそこに触れてあるわけ
で、今回この
音楽広場も、歩歩路も、おおるりも同じところがやりますので、そこら辺、ちょうど回遊するコースとしてはうまいつながりの場所にあると思いますので、回遊性のあるよう
なことを計画したよう
なこと、ここには書いてありませんけれども、そういう計画をつけ加えて考えていっていただきたいと、そういう要望です。
○
委員長(
清水唯史)
中村商工課長。
◎
商工課長(
中村広史) ありがとうございます。
中心市街地の中には、今お話しいただいた施設のほかにも、島田市
こども館であったり、しま
だ楽習センターであったり、さまざま
な施設があります。こういう施設間の連携を少し深める必要があるというふうに考えておりまして、
中心市街地活性化基本計画で、今、
パブリックコメントをさせていただいておりますけれども、その中でこういった施設間の連携を図るための協議会とするか、任意の集まりとするかはまだ今後
なのですが、そういったよう
な情報交換をする場をつくりまして、例えば
季節催事、ハロウィンの季節
だったり、クリスマスの季節
だったり、同じよう
な取り組みができていくと、また違う施設にも回っていくということも考えられるの
ではないかというふうに思っておりますので、そういった施設間の連携を図りながら回遊していただくといったよう
なことを考えていきたいというふうに思っております。
以上です。
○
委員長(
清水唯史)
森委員、よろしいですか。
◆委員(森伸一) はい。
○
委員長(
清水唯史) ほかの委員から
質疑等ございませんか。
ほかにないようですので、採決いたします。
議案第83号
指定管理者の指定について(しま
だ音楽広場)は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
清水唯史) 異議なしと認めます。
よって、議案第83号
指定管理者の指定について(しま
だ音楽広場)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当
委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。
続いて、
所管事務調査ですが、これは後ほど行うこととし、先に3のその他に入ります。
最初に、
産業観光部からの報告をお願いいたします。
堀井農林課長。
◎
農林課長(
堀井直樹) 農林課からは、10月の閉会中
常任委員会で御報告いたしましたCSF(
豚コレラ)の対応につきまして、その後の状況を報告いたします。お手元に配付させていただきました資料をごらんください。
呼称につきましては、人に感染するコレラと誤解されやすいため、古典的
な豚の熱病の英語名の頭文字をとってCSFに国が変更しております。
CSFの特徴や
発生状況などにつきましては、1の概要に記載しているとおり
でございます。
2の県内の
発生件数と
発生箇所ですが、12月5日現在、20カ所で確認されており、内訳としましては、藤枝市で12カ所、静岡市で8カ所となっており、本日の時点でも変わりありません。
島田市では、今のところ発生は確認されておりませんが、
発生地点から半径10キロ以内が
陽性確認区域に指定されていまして、島田市では、
笹間地区、
伊久美地区、
大長地区、
大津地区、六合地区の一部が含まれております。
なお、
陽性確認地域におきましては、
捕獲イノシシの
血液検査、
死亡イノシシの検査、
捕獲従事者や車両等への消毒の
協力依頼、さらに区域内で捕獲しました
イノシシを区域外へ持ち出さないなどの適切
な処理等を求められております。
3の
CSF対策としましては、静岡県が主体となり、養豚場での
ワクチン接種や
野生イノシシの
捕獲強化、
経口ワクチンの散布が進められております。
4の県との
協力体制につきましては、当市には養豚場がないため、家畜への対策は必要ありませんが、ウイルスを媒介とする
野生イノシシへの対策が必要となり、猟友会との調整や
死亡個体の
検査調査時の同行、運搬や焼却などに協力をしております。
農林課からの報告は以上です。
○
委員長(
清水唯史) 次に、
文化資源活用課からお願いします。
太田文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹)
文化資源活用課から、島田市
文化芸術推進計画(案)の策定について及び東京2020
オリンピック聖火リレールートの御案内と御協力のお願いの2点について御報告申し上げます。
初めに、平成30年度、
令和元年度と2カ年にかけて策定してまいりました
文化芸術推進計画ですが、計画の原案をこのたび取りまとめましたので、御報告をさせていただきます。
この
計画策定事業につきましては、
教育委員会の権限に属する事務の
委任事業として進めてまいりましたが、11月28日に開催されました
教育委員会定例会において御協議をいただき、
計画内容について御了承をいただきました。本日は、皆様のお手元に計画(案)の本編と、概要版をお配りさせていただいておりますが、この場では概要版を使って説明をさせていただきます。
この計画は、
文化芸術活動が活発に行われ、その発展と
歴史風土などを反映した特色のある
文化芸術の保存・継承をすることにより、
市民一人ひとりが生き生きと心豊か
な生活を楽しむことができる
まちづくりを進めることを目的として策定をしてまいりました。
これまで
文化資源や
歴史資源に関しましては、保存あるいはまた保護を重視している傾向がございまして、観光や
まちづくり分野との連携はあまり実施されてきませんでした。平成29年度の
文化芸術基本法改正の趣旨を踏まえ、
文化芸術と他分野との連携などの
取り組みに重点を置いた計画といたしました。
なお、歴史的・
文化的価値のある
文化財そのものの保存・保護については、これまでどおり
教育委員会が所管をし、来年度以降に
文化財保存活用地域計画を策定していく予定と聞いております。
次に、計画の概要についてです。3番になります。
本計画につきましては、令和2年度から令和8年度までの7年間を
計画期間とし、途中、令和5年度に
中間見直しを行います。
計画期間満了となる令和8年度には、そのときの
社会情勢あるいは
市民意識等を踏まえて、令和9年度から8年間の第2次の
芸術推進計画を策定する予定です。
少し飛びまして申しわけございません。1枚飛ばしていただいてA3の
折り込みの欄をごらんください。
これは計画の全体を示した体系のよう
なものになりますが、まずは
基本理念として「大井川の恵みが育む
文化芸術を紡ぎ、誰もが心豊かになれるまち『しま
だ』」とし、
基本理念の実現に向けて、「ヒト・モノ・コトの架け橋となる
交流都市」を目指すということを掲げました。その上で、大井川が育ん
だ人や
地域資源や場において、まもる、はぐくむ、つくりだす、つなげるという4つの視点から、
文化芸術基本法に掲げられている、観光、
まちづくり、
国際交流、福祉、教育、産業などの他分野との連携を視野に入れて施策を展開していきます。
折り込みの右側の部分をごらんください。
計画の中の各施策につきましては、
文化芸術に関する課題を踏まえて、9本の柱を設定しております。
施策の柱と施策を掲載しておりますが、例えば、1本目の柱、1、誰もが参加できる
環境づくりという柱を設定し、その下に施策の方向性として①から③までの施策が展開されております。
このパターンで、その次の2、賑わいを創出する人材の育成・確保・活用から、9、
地域課題へのアプローチという9本の施策の柱で構成されております。
資料をお戻りいただきまして、2ページ目をごらんいただければと思います。
4の
計画策定の経過と今後の予定についてです。
本事業は、先ほども申しましたとおり、
教育委員会からの委任を受けて市長部局の組織
である島田市
文化芸術推進計画策定委員会において検討し、
学識経験者や
文化芸術活動を実践する皆様で構成される
文化芸術推進協議会に御意見をいただきながら進めてまいりました。
また、本年度においては、
委員会や協議会の開催と並行して、
市民ワークショップやシンポジウム、エクスカーションなどを開催し、
市民意見の聴取を図りながら計画の素案をまとめてまいりました。
今後の日程についてですが、12月11日から1月9日までの30日間の
パブリックコメントの期間を経て、
コメントへの対応や
修正事項の
確認作業などを行いながら、3月の公表に向けて作業を進めてまいります。
議員の皆様におかれましても、ぜひ計画案を御一読いただき、御意見などをいただければと思います。
文化芸術推進計画についての報告は以上です。
もう1枚、資料をつけてあります。次に、東京2020
オリンピック聖火リレールートの御案内と御協力のお願いについて御報告いたします。
なお、ただいまから報告させていただきます内容につきましては、
東京オリンピック・
パラリンピック競技大会組織委員会が12月17日に全国一斉で公表するもの
でございます。それまでは
報道規制がかかっている内容となりますので、御了承いただければと思います。
今回、県の
オリンピック推進課から、12月17日公表で、
県議会議長、副議長への説明及び県議会各会派への説明を12月6日金曜日に行い、
報道機関へのブリーフィングも同日に実施した上で、17日まで
報道規制をかけるということを前提として、
聖火リレーに関する
情報提供と協力の依頼がありました。
内容といたしましては、6月に公表されております
聖火リレーに係る
詳細ルートの発表と、それに伴います
地元自治会の皆様への御協力のお願いとなります。
初めに、島田市における
聖火リレーにつきましては、
資料裏面のカラーのところになりますが、令和2年6月24日の午後、大井川
川越遺跡の川会所前を
スタート地点、おび通りを
ゴール地点とし、2,000メートルの区間を10人の
ランナーで
聖火リレーを実施することになります。
また、島田市においては、これは県の運営になりますが、
特別措置、
特殊区間として、
金谷地区の
牧ノ原台地において、
丸東製茶前を
スタート地点、茶の
都ミュージアムを
ゴール地点とし、約800メートルの区間を5人の
ランナーで
聖火リレーが実施されることになります。
なお、これに伴います
交通規制を
聖火リレーの
スタートの約2時間前から
リレー終了まで実施する予定とのこと
で、県からは17日の
報道解禁までの間に、ぜひ
地元自治会等関係者の皆様に事前に状況を報告し、御協力のお願いをしていただきたいという依頼がございました。
聖火リレーが通過するエリアの自治会につきましては、職員が出向きまして、
自治会長へ本日の資料をお渡しした上で、御協力をお願いしてまいります。
オリンピック・
パラリンピックに関する情報、特に
聖火リレーに関する情報については、
大会組織委員会から県、県の
オリンピック推進課のフィルターを通して
各市担当に届けられますが、現状として、情報の伝達が非常に遅く、それに加えて情報量も少なく規制も多いといった状況で、担当課としても非常に苦慮しているところ
でございます。お伝えできる情報につきましては、できるだけ皆様に早めにお伝えするように心がけてまいりますので、御理解、御協力をいただければと思います。
文化資源活用課からは以上です。
○
委員長(
清水唯史)
産業観光部からの報告が終わりました。
ただいまの報告について、
質疑等がありましたらお願いいたします。
河村副
委員長。
◆委員(河村晴夫) CSFの
豚コレラの対応の中で、島田市ではまだ発生していないということ
なのですけれども、多分これは検体ができたサンプルが藤枝市、静岡市ということ
だと思うのですけれども、検体できない死体といいますか、そういったものの発見は、島田市においてはないのでしょうか。
○
委員長(
清水唯史)
堀井農林課長。
◎
農林課長(
堀井直樹) 検体としては、まず、死亡した
イノシシを一般の方が発見して通報が来ます。それによって県が獣医師とともに、我々も同行しますけれども、そこへ行って検査の血液なり脳の部分をとって検査へ回すのですけれども、そういうものは何件かございました。いずれも陰性ということ
で、今のところ、3件ほど通報がありましたけれども、いずれも陰性でした。それとは別に、猟友会が捕獲した
イノシシを、抽出ですけれども、血液をとって検査もしております。そちらのほうも陰性ということ
で、今のところは発生の確認はされておりません。
○
委員長(
清水唯史) ほかに
質疑等ございませんか。
森委員。
◆委員(森伸一) それでは、島田市
文化芸術推進計画のことでお伺いいたします。
すごい膨大
な、分野も広くて、文化というか、観光も含めていろいろ
なところが入っていまして、これを見て、できた後、一体これは誰がまとめてやるのか、誰が責任を持って全体を統括するのはどういうふうになっているのかということがちょっと心配になります。個々の事業については、どの課がやるとかいろいろ書かれておりますが、全体の統括、ここら辺のことについては、どういう見通しでこれから進めようと思っているかお聞きしたいと思います。
○
委員長(
清水唯史)
太田文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹) きょうの説明でボリュームがあったものですから使うのをやめたのですけれども、本編のほうの真ん中ぐらいから後ろが計画資料編になります。ちょうど資料編の1ページ、2ページ、
折り込みのA3の資料が入っているところがございますが、そこのところを皆様ごらんいただければと思います。
先ほど、9本の柱を設定して、その下に施策を展開してありますという説明をさせていただきましたが、その施策の下にぶら下がっている事業がこの事業になります。1枚目が地域の
取り組み、2枚目が市の
取り組み、それぞれ地域の
取り組みが82事業、市の
取り組みが114事業、全体で196事業、現在行われている
取り組みがこちらのほうに掲載させていただいている。令和2年度以降の計画の進捗管理、特に市の
取り組みに関しましては、ここに掲げられております114の事業について、各課で既に指標等を立てて進行管理をしているところですが、そこに芸術文化の視点を加えた評価をしていただいて、この計画の進行管理をしていきたいというふうに現在のところ考えております。
以上です。
○
委員長(
清水唯史)
森委員。
◆委員(森伸一) そうすると、今いろいろ100幾つもということ
で、それぞれの
取り組み主体でやってありますが、これ全体をそういうふうに統括する、この仕事はどう
なのかということを、そういうことをお互いに話をしたり、様子を見るというよう
な、そういう全体会、そういう会というか、組織は何かあるのですか。
○
委員長(
清水唯史)
太田文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹) 現在のところ、まだそのよう
な組織立ては立ち上がってはおりませんが、進行管理をしていく上で、庁内でどのように取りまとめをしていくか、特に取りまとめは
文化資源活用課で行いますので、我々のところが中心になってその辺を組み立てていくことになります。
以上です。
○
委員長(
清水唯史)
森委員。
◆委員(森伸一) 前も一般質問したりしたことがありますが、東京都小平市の場合は、この
文化芸術推進計画はどこがやるという、進める団体がどこかということをちゃんとこの計画の中に書いてあるよう
な町もあります。今回、島田の場合は書いてありませんけれども、ただ、これだけ膨大
な量があると、それこそ全体を1つの課が把握してやるというのはなかなか大変
な計画で、ただつくった計画で終わったら意味がないと思いますので、ぜひそれをどう進んでいるかとか、そこら辺をいつも検証するよう
なことをやって、少しでもこの中に書いてあることの幾つかが前進するように、本当は全部前進してもらいたいですけれども、そういうことをやる組織を、ぜひこれをつくった後、近いうちにというか、つくるよう
な形で進めていってもらいたいと思いますが、いかがですか。
○
委員長(
清水唯史)
太田文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹) 今お話をいただいた部分、担当課としても既に問題点として把握をしております。来年度以降、進捗管理の中でそのよう
な取り組みを進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
○
委員長(
清水唯史) よろしいですか。
ほかにございますか。
1点いいですか。
○副
委員長(河村晴夫)
委員長。
○
委員長(
清水唯史) 1点、今、ジャンボ干支が完成したすぐ近くに河村家がございます。河村家、市の指定文化財になって、この
文化資源の活用の中でも重要
な役割を示すところ
だと思うのですけれども、本来の建物自体は保存されてはおりますが、その脇屋等が崩れて危険
な状態になっております。いろいろ
な方がそちらに見学に訪れたりして、今後、
文化資源として活用するために、観光にも役立つと思うのですけれども、文化財の保存に対しての計画は、今の体系の中でも「守る」という単語が入っているのですけれども、本当に守られているのかとすごく疑問に思うのですけれども、こういう文化財の保存に対しての
取り組みは、この中に含まれてくるのかどうかお聞きしたいと思うのですけれども。
○副
委員長(河村晴夫)
太田文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹) 説明の中で若干触れましたが、文化財本体の保存とか整備に関しましては、所管は
教育委員会のまま
でございます。
教育委員会も文化財保護法の改正が行われておりまして、その改正保護法の中で、
文化財保存活用地域計画を今後策定していくという形になります。指定文化財ですので補助金の取り扱い等もございますが、そちらのほう
でまずは歴史的価値のあるものの保存、復元というところを取り組んでいくという形になろうかと思います。その後、それを利活用した
取り組みという形になるかと思います。よろしくお願いします。
○副
委員長(河村晴夫) 清水
委員長。
○
委員長(
清水唯史) 河村家からは、修繕に対しての補助金等、また、市に対して相談を相当入れているみたい
なのですけれども、脇屋の保存等、できなかったということ
で、相当崩れて危ない状態になっております。実際に観光地として観光課が利用したいというよう
な文化財の利活用について、そういうところをぜひ、先ほどの
森委員の御意見ではないのですけれども、横串を通して各課が連携しながら、ただ単に文化財としての指定で残すの
ではなくて、観光に使うためにはこういうことが必要ですという、ほかの意見をぜひ同じテーブルでやっていただくよう
なプロジェクトチームをつくるなり、情報共有をするよう
な組織でぜひやっていただきたいと思いますので、お願いしたいと思います。
それでは、ほかにございませんか。
森委員。
◆委員(森伸一) 先ほど、
オリンピックの
聖火リレーの説明がありました。コースだけは、今、地図で大体わかって、関係
自治会長にもお話をして協力を担うというよう
な話が今ありましたが、聖火が通るだけ
で、例えば、商店街とか関係するよう
な団体が何か一緒にイベントというか、盛り上げをやりましょうとか、そのよう
な計画もあるのですか。
○
委員長(
清水唯史)
文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹) 先ほど、皆様にもお願いしたように、情報がとにかく遅くて、しかも情報量が少なくて規制がかなり多い取り扱いになっております。我々も把握し切れていないところがあるのですけれども、当然のことながら
聖火リレーが通る沿道、何かしらの催し物ですとか、いろいろ
なことは考えなければいけなくなると思います。この件に関しましても、
文化資源活用課と
教育委員会のスポーツ振興課、こちらのほうで連携をとって、いろいろ
なことを今後考えていくことになりますので、また御協力いただければと思います。
○
委員長(
清水唯史)
森委員。
◆委員(森伸一) ということ
で、まだ公表できないとか、いろいろ
な制限があるものですから、はっきりは言えない点もあると思いますが、コースも、先ほど12月17日ですか公表したところで、だんだん市民もここを通るの
だという話にもなってきますし、いや、うちの辺を通る
なら、町内だけ
ではなくて、関連するところが何かという話も出てくると思いますので、公表ができた段階で、また何かやれそう
な話があれば、市としても相談に乗ってやってもらいたいと思います。
○
委員長(
清水唯史) 答弁はいいですね。
ほかに
質疑等ございませんか。
福田委員。
◆委員(福田正男) 島田市
文化芸術推進計画という計画
だけれども、これ、計画を立てるのはいいの
だけれども、目指すべきものは一体何を目指しているのですか。ヒト・モノ・コトのように何かというのは、漠然として意味がわからない。島田市が求めている芸術文化とは一体何ですか。どういうことに重点的に
文化芸術を発展させたいのですか。それが見えてこない。総花的
で、あれやこれやといろいろ載っているけれども、これ、見ていて、すばらしいです。実際に誰がこれを実行するのですか。実行主体はどこ
なのですか。
○
委員長(
清水唯史)
太田文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹) 委員おっしゃっていただいたところが、我々も非常に悩ましいところではあるのですけれども、主体は当然のことながら市民の皆さんが主体になるという形ですが、
文化芸術基本法の法改正でかなり守備範囲が広くなって、全体の焦点がぼわっとしてきたというのは実際のところ現場
でございます。我々ところもその辺も踏まえて、今までの
文化芸術活動という概念から相当広い部分まで視点を広げて今回の計画を取りまとめておりますので、これだけ幅広い計画になったという現状がございます。島田市には
文化芸術的
なかなりの資産がございます。そちらも今回は観光の分野、
まちづくりの分野に生かしたよう
な利活用ができていかないか、利活用をしていこう
ではないかという形でこの計画をつくったつもりでおります。進行管理のほう
で、そのあたり、焦点がぼけないようにしっかりとやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
清水唯史) 福田委員。
◆委員(福田正男) 文化財の保護と全く一線を画している。文化財の保護は
教育委員会でやって、この
文化芸術推進計画はおたくがやるわけでしょう。全然別々、同じものを扱っていながら別々の施策を打つなどということは、普通
ならあり得ない。だって、
文化資源を活用していくのでしょう。その
文化資源の文化財保護は
教育委員会のほうでやって、あなたたちは関係ないと。全く意味不明です。連携してこそ初めて施策はできるの
ではないですか。施策の効果もそれぞれが効果を求めていて、では、この計画を立てて一体何を求めているのかと。どの計画も立てるのはいい、市の計画はみんなそうですね。今まで何回も言っているけれども。全く見えてこない。その辺、またこれはパブコメをやっていろいろ意見を聞くの
だろうけれども、どうも見えてこない。だから、その辺で少し視点を変えたらどうですか。いつも言っているけれども。もう少し、いつも計画を立ててわかるでしょう、皆さん。いろいろ
な計画を立てて、何年も何十年もかけて、全く効果が見えてこない。その辺はどう思っているのかと思って。
○
委員長(
清水唯史)
太田文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹) 委員おっしゃるところ、そのとおりのところがありますが、一例として、例えば
川越遺跡の例をとりますと、あそこの文化財としての保存整備をするために、文化庁から補助金をいただいております。その補助金につきましては、あそこで営利目的の活動はしてはいけませんという条件が、暗黙の条件ではないのかもしれませんけれども、随分前から条件としてついているという形
でございます。補助金をもらっている関係上、文化庁との関連もありますので、そちらの保存は博物館文化財係のほうで所管をする形になっておりますが、そこの利活用について、少し違う目線で利活用ができないか、少し文化庁の縛りがない目線で利活用ができないかとか、そういう形の
取り組みを進めてまいりたいと思っております。これと
取り組みの一部ですけれども、少しでもそういうものを新たに
取り組みの中で、この計画の進行の中で入れていきたいと考えております。よろしくお願いします。
○
委員長(
清水唯史) 福田委員。
◆委員(福田正男) 文化財を営利目的に使ってはいけないと言ったら、そのよう
なことを言っていたら観光などで使えない。そのよう
なことを守っているよう
では本当に何もできないです。だから、
川越遺跡も、この前、BSのテレビで中継して、見ましたか。
〔「三宅裕司の」と呼ぶ者あり〕
◆委員(福田正男) 三宅裕司のあれが来ましたけれども。だから、ああいうことでどんどんPRしていくことが必要ですし、別に何も営利目的で使っているわけ
でもないし、観光資源ですから、どんどん、いろいろ
なところに文化財がありますので、それもトータルで連携してやっていただければありがたいし、目指すべきところが一体何
なのか、それははっきりしてもらいたい。島田市の
文化芸術は何を求めているのかというのを、それを何とか出してもらいたい。コンセプトは「大井川の恵みが育む
文化芸術を紡ぎ、誰もが心豊かになれるまち『しま
だ』」、これ、どこの自治体も考えること
であって、「ヒト・モノ・コトの架け橋となる
交流都市」、地方創生の国から言われてつくるもの
ではないので、もうちょっと島田市で訴えるものはいっぱいある
ではないですか。それを何とか島田の
文化芸術はレベルが高いわけですから、私もちょっとわかりませんけれども、その辺をもうちょっと検討していただければありがたいです。
○
委員長(
清水唯史)
太田文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹) そのよう
な点につきまして、まずは7年間の計画の進行期間がございます。そちらのほうで肝に銘じてその辺を踏まえて進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
○副
委員長(河村晴夫) 清水
委員長。
◆委員(
清水唯史) 済みません、ちょっと福田委員がおっしゃったことに補足したいと思うのですけれども、文化財指定されていなくても歴史的建物は、島田市、ここ数年で随分なくなってきていると思います。秋野邸しかり、萬露亭、映画館のみのる座、
中心市街地だけでも3つなくなっていて、市民の方から、なくなってから初めて残念に思ったりとか、なぜ残せなかったかという声が多いと思うのです。これからまだまだいろいろ
な空き家問題とかでそこを維持できないとか、いろいろ
な形で古い歴史的
なものもなくなる
可能性もあるので、そういうところもやはり文化財指定されていなくても、情報を得て
文化資源活用課のほう
でも、
文化芸術推進計画の中でやって、例えばこれは建設課のほう
でもいろいろ所管するもの
で、建物の中でもあるかもしれないですし、そういうところを横串を刺していただきたいということを、今、福田委員のおっしゃった意見の中でもつけ加えて、私も言いたいなとは思っていたのですが、福田委員が言われたので、ちょっと
補足説明させていただきたいと思います。
○副
委員長(河村晴夫)
太田文化資源活用課長。
◎
文化資源活用課長(
太田直樹) 文化財指定されていない古い建造物についても、今、
委員長がおっしゃったように、ここ数年で何件か消滅しているものもございます。
文化資源としてリノベーション等々で活用できるよう
なもの、そういうものも情報を入れながら、今後、取り組めるものがあるようでしたら、こちらのほうで取り組んでいきたいというふうに考えております。
以上です。
○
委員長(
清水唯史) それでは、続いて、
都市基盤部からの報告をお願いしたいと思います。
水道課、お願いします。
木村水道課長。
◎
水道課長(
木村浩之) 水道課から、水道料金等審議会の開催について、口頭で御報告申し上げます。
水道課では、次期水道料金の見直しを検討するため、水道料金等審議会を12月12日から始める予定です。前回、平成26年度の審議会の答申では、施設の耐震化や老朽化対策を万全
なものとし、安心・安全
な水道を
持続可能なものとするため、5年をめどとして定期的
な見直しを図るよう求めております。既に5年が経過しておりますが、前回の改定が段階的
な値上げを実施し、昨年が最後の値上げ
であったことや、令和2年度の簡易水道との統合を踏まえた中で見直しを図っていきたいことから、今年度から審議をしていくものです。
スケジュールですが、第1回、
令和元年12月12日を1回目とし、以降、2カ月に1回程度開催を予定しております。全5回程度を予定しております。
来年10月ころ審議会を終了し、令和3年2月の議会に条例の改正案を提出したいと考えております。議会の承認をいただけましたら、令和3年度は市民への周知等を図り、令和3年10月1日からの新料金としていきたいと考えております。
今度の12月12日木曜日の第1回水道料金等審議会ですが、午前9時30分から、ここ第3
委員会室で行う予定です。審議会は公開としておりますが、第1回の傍聴は3名まで、先着順としています。
また、審議記録、配付資料等については、後日、ホームページで公開を予定しておりますので、御承知いただければと思います。
水道課からの報告は以上です。
○
委員長(
清水唯史) 水道課からの報告について、御質疑ありませんか。
森委員。
◆委員(森伸一) これ、水道課ではないのですが、今、最後に傍聴の数のことで3名と言って、皆さんも私も笑ったりしました。先日、風力発電か何かの関係のものがあって、そのときも3名傍聴、この3名という数字は、場所から考えれば、もう少しいても別にいい
だろうと思ったのですが、この根拠はどのよう
なものか、ここの会で聞けないかちょっとあれですけれども。
○
委員長(
清水唯史)
木村水道課長。
◎
水道課長(
木村浩之) 傍聴の数に関しましては、大体3名から5名ぐらい、会場の都合で大体決めておりますが、資料の都合もございますので、大体そのぐらいでお願いをしています。
また、今回の3名というのは、最初の1回目は委嘱状の交付等が時間がかかるかということ
で、審議のほうにはまだそれほど入れない状態
なものですから、来られる方の数も予想して3名としております。
また、そのときにもしもう少し要望があるようでしたら、次回またふやしていこうかというふうに考えております。
以上です。
○
委員長(
清水唯史)
森委員。
◆委員(森伸一) それでは、この傍聴の人数というのは、それぞれを所管する課がこのよう
なことをやるときに、それぞれで決めるよう
な形になっているわけですか。
○
委員長(
清水唯史)
木村水道課長。
◎
水道課長(
木村浩之) 公開をしても、あまり来られないというのが多い、平日やるということもそう
なのですが、あまり来られないということがあります。大体多くても5名
ではないかというふうに思っています。
数については、予想から各課が決めているかと思います。
○
委員長(
清水唯史) ほかに
質疑等ございませんか。
よろしいですか。
ないようでしたら、次に、委員の皆さんから
委員会として確認しておきたい事項等がありましたら、お願いします。
その場合は、確認の内容につきましてまず説明していただきまして、必要と思ったものにつきましては許可したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
森委員。
◆委員(森伸一) この前の
委員会でもお聞きしたのですが、島田大祭のこと
で、市の観光課とか商工課がここにいらっしゃいますし、ちょうど終わって、いつも次はどうしようかと、ちょっとこの辺、問題などと言っているうちに結局3年たって、ずっとあまり中身が変わらないまま来ているということがあるもの
だから、ちょうど終わったところで早い段階で、問題点をしっかり整理して、祭りのあり方もお互いに考えなければいけないかなと、そういうふうに思ったりします。
そういう意味で、この前、反省会はどうですかという話もお聞きしたことがあると思うのですが、その関係からお聞きしてよろしいですか。
○
委員長(
清水唯史) 祭りの保存会等の情報等の把握等は、観光課でされているかどうかでよろしいですか。
佐藤
観光課長。
◎
観光課長(佐藤修) ありがとうございます。私どもも、先ほど委員がおっしゃっていただいたように、いろいろ
なこれまでの問題点を含めて、3年後このままいくというのは、いつもの繰り返しというよう
な形になるかということ
で、そうした問題意識を持たせていただいているところ
でございます。
先日の
委員会におきましても、反省会を近々に開催しますというよう
なことでお話をさせていただきました。そのことにつきまして少し御報告をさせていただきたいと思います。
日時としましては、11月13日の水曜日に、午後7時から市役所の大会議室におきまして開催されました。これは市が主催ではなくて、島田大祭の実行
委員会が主催というよう
なこと
で、よく言います島田大祭の保存振興会の方々
だとか、年番街の祭典
委員長だとか青年長、そして各街の祭典
委員長や青年長、そして大祭の当日、警備に当たった警備会社とか、あとは観光課の職員も含めてですけれども、約50人程度はいたかと思います。
会議の内容
でございますけれども、まず、観光課から、警察の方が当日お見えになれなかったものですから、警察署から提出のありました今大祭で市民から通報があった苦情等と、あと、警察署から観光課に対しての申し入れというか、意見の報告をさせていただいたところ
でございます。
そして、私どもと観光協会にも市民等からの苦情が入っておりましたので、その内容を報告させていただいております。
そして、大祭事務局からは、警備会社が来ているというふうに申し上げましたけれども、警備会社からも、こうした状況
だったということで報告書をいただいておりましたので、事務局から皆さんに報告をさせていただきました。
その後、各街の青年というか、祭典
委員長の方々から、今回の大祭の感想
だとか懸案事項
だとか、今後の改善策というか、改善をしていったらいいの
ではないかというよう
な報告をしていただいたことをやったところ
でございます。
○
委員長(
清水唯史)
森委員。
◆委員(森伸一) 今、11月13日の反省会の様子がわかりましたが、これからどのよう
な形で今の課題を整理していくのか、市としてというか、観光課というか、何か案がありますか。
○
委員長(
清水唯史) 佐藤
観光課長。
◎
観光課長(佐藤修) 少し、当日出たところの意見というか、反省の部分をピックアップさせていただいてお話をさせていただきたいと思うのですけれども、まず、警察署に入った苦情というのは、大祭期間中ということもありますし、あと、準備で9月から
だとか、10月までというよう
な形になりますけれども、そうした中でいきますと、車の駐車に関すること
だとか、詰め所で遅くまで大声を出して騒いでいる
だとか、詰め所前でたむろっていて、酒に酔っての行動に対しての苦情の事案があったということです。
あとは、当日でいきますと、
交通規制時間
だとか、規制の区間が非常に長いとか、広過ぎる、迷惑
であるというよう
な苦情が寄せられているというよう
なことがあったということでした。
警察から市に対しての申し入れというか、意見に関しては、当日、各街の緊急連絡先が違っていたところがあったりしまして、そうしたところの確認をしっかりお願いしたいということとか、あと、雨天、今回は台風19号がありましたので、雨天の対応を直前ではなくてあらかじめ検討しておくべき催しの大きな祭りではないかというよう
なこととか、あと、地元住民からの苦情がふえているの
ではないかということ
で、もう少し地元の意見も聞いて検討すべきというよう
なことの内容がありました。
市
だとか観光協会に入った苦情でいきますと、やはり先ほど警察のほうに入ったことと同じ
で、大声を出してうるさい
だとか、酒を飲んでの振る舞い
だとか、そうしたことで看板を壊されたというよう
な方もいらっしゃったということ
で、あとは、ちょっとこれは毛並みが違うかもしれませんけれども、カメラマンの方の撮影があって、観光客の方が、そうした方々によって視界をふさがれてよく見えなかったとか、そういうよう
なカメラマンの立ち居振る舞いの気遣いの部分の内容もあったかと思います。
そして、警備会社からの報告
でございますけれども、当日の実際の生の報告を受けたところ
でございまして、やはり現場にいらっしゃると、地元にお住まいの方々の意見をいただくというよう
な形で、お祭りの区域
なのかもしれないのですけれども、別に生活をされている方がいらっしゃって、そうした生活道路との調和のとれた規制というよう
なものを改めて考えるべき
ではないか
だとか、あとは、周辺店舗で無断駐車の対応を急遽していただいたこともありました。そして、警備員の人手不足も加速をしているというよう
なこと
で、警備態勢の全般的
な見直し
だとか改善を図ったほうがいいの
ではないかというよう
な御意見をいただいたところ
でございます。
そして、一番のところ
でございますけれども、各街からの反省、報告
でございますけれども、たくさんの街もありますので、詳細
なことは省略をさせていただきますけれども、当日のことでいけば、
交通規制にかかわる交通整理に関する反省のこと
だとか、あとは、運営コストが増加している一方で、人が少なくなってきている。資金面が苦しくなるというよう
なこと
で、いろいろ
なことが上がっているところ
でございました。印象とすれば、やはりどの街も人手不足
だとか、資金不足
であったというよう
な報告をいただいた感じかと思っています。
限りある時間の中での会議
でございますので、今回、運営にかかわったメンバーが、こうした問題点
だとか、改善すべき事案を共有できたかなというところが1つございます。これで終わらせるというわけにはいかない
だろうというよう
なこと
で、次回の大祭に向けまして、引き続き全体会議を開催する方向性として、皆さん、一致したかなというところ
でございます。
そうしたこと
で、次は年明けの1月22日水曜日に、また開催をしていく。これで終わるというわけ
ではなくて、いろいろ
なこうした問題点、改善点を挙げていって、どうしていくかというよう
なことを協議していくということ
で、市としましても、こうしたことを重ねていって、お客様や運営に携わる方、関係者が全て満足するお祭りに変えていくよう
な形でかかわりを持っていきたいというふうに考えている次第
でございます。
以上
でございます。
○
委員長(
清水唯史)
森委員。
◆委員(森伸一) 今いろいろ説明を聞きましたけれども、1月22日に次をやるという、これは先ほどの島田大祭の実行
委員会が主催するよう
な形で進めていきますか。
○
委員長(
清水唯史) 佐藤
観光課長。
◎
観光課長(佐藤修) そのとおり
でございます。こうしたことを続けていって、変えるべきところを変えていくよう
な方策を持ってやっていきたいという認識
でございます。
○
委員長(
清水唯史) いいですか。
◆委員(森伸一) はい、わかりました。
○
委員長(
清水唯史) ほかに委員から御
質疑等ありませんか。
村田委員。
◆委員(村田千鶴子) 1つお聞きいたしますけれども、12月に入りまして、本当に町の中に目をやりますと、今、クリスマスバージョンの電光で、本当に色鮮やか
で明るくなっているのですけれども、そういった中で、毎年、北口の駅前にもイルミネーションをやっていたわけですけれども、ことしはその点はどう
なのでしょうか。
○
委員長(
清水唯史) 所管
でありますか。商工課ではないですか。
中村商工課長。
◎
商工課長(
中村広史) イルミネーションにつきましては、今、戦略推進課が所管しております。私が把握しています情報でお話をさせていただきます。
イルミネーションにつきましては、先週金曜日、おび通りのところの南北ということで点灯されました。それが昨年の場合は、島田駅の前でやっていたイルミネーションが、ことしは場所が変わっておび通りで開催しているという形になります。
期間については、2月15日までを予定しているということで把握しております。
以上です。
○
委員長(
清水唯史) 村田委員。
◆委員(村田千鶴子) 済みません、所管が違いまして、戦略推進課でやっていらっしゃるということ
だったのですけれども、いずれにしましても、そういった情報を、課は違うかもしれませんけれども、お伝え願いたいのですけれども、せっかくそういったイルミネーション点灯式が、今、先週の金曜日にあったということ、私もそう
だし、多分委員の皆さんもそういったことを知ったの
ではないかと思うものですから、そういった周知を事前に案内をいただくとか、そういったものもいただきたいと思っております。やはり私も町の中に一緒に地域にいたものですから、そういった中で地元の皆さんに聞かれたときにも、そういったところがどうかというところがあったものですから、今、確認をさせていただきました。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
清水唯史)
中村商工課長。
◎
商工課長(
中村広史) 大変申しわけありません。
中心市街地で行っていること
でもあります。やはりこういったことは事前にお知らせするということが、これまでもお話しさせていただいておりまして大切
なこと
だと思いますので、今後、気をつけてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
○
委員長(
清水唯史) それでは、ちょっとこれは所管が違うということ
で、商工課関係かなということで質問があったと思います。これが出てくるのは明日の総務ですね。総務のほうで引き継いでいただけるようにしたいと思いますので、総務
委員長に伝えておきますので、よろしくお願いします。
福田委員。
◆委員(福田正男) この前の防災訓練ですけれども、9時からサイレンが鳴りますけれども、その事前に15分前に防災訓練を始めますとアナウンスしますね。あれをやめてもらいたいという意見が非常に多い。勘違いして出てしまう人が多いそうです。事前に。最近はないみたい
だけれども、前は結構あったらしくて、この前のうちの防災
委員会議でも、終わった後の反省会でそういう話が出たものですから、あれはやめられるのかどうか、部長、教えてください。
○
委員長(
清水唯史)
高井危機管理部長。
◎
危機管理部長(
高井勝則) それぞれの自主防災のほうの意見を吸い上げて検討していきたいと思いますが、今もまだ間違えて勘違いする人は多いのでしょうか。
◆委員(福田正男) 今回はなかったらしいのですけれども、前回、8月は何人かあったらしいです。
◎
危機管理部長(
高井勝則) では、引き続き状況をよく確認しながら進めていきます。
◆委員(福田正男) あれはやめられるものですか。
○
委員長(
清水唯史)
高井危機管理部長。
◎
危機管理部長(
高井勝則) 訓練を円滑に進めるためにあえて流していたのですが、邪魔
だという意見が多いの
であれば、検討させてもらいます。
◆委員(福田正男) よろしくお願いします。
○
委員長(
清水唯史) ほかに何かございませんか。
よろしいですね。
なければ、次に、2の
所管事務調査についてに入る前に、当局の皆さんがいらっしゃいますので、閉会中継続審査・調査についてお諮りしたいと思います。
島田市議会
委員会条例第37条の規定により、議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨を議長に申し出たいと思います。これについて異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
清水唯史) なお、次回の
委員会の開催予定ですが、あらかじめ決めておきたいと思います。令和2年市議会定例会前の閉会中の
経済建設常任委員会を1月17日金曜日の午前9時30分から行いたいと思いますので、予定を入れていただきたいと思います。
それでは、2の
所管事務調査に入りたいと思いますが、これ以降は関係部課長以外、退席していただいて結構ですので、お願いいたします。
それでは、暫時休憩といたします。
休憩 午後2時46分
再開 午後2時55分
○
委員長(
清水唯史) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、
所管事務調査につきましてに入りたいと思います。
所管事務調査の日程の確認をさせていただきたいと思います。
1月20日から21日
で、行き先の決定を、1月20日、福岡県田川市、これにつきましては合併浄化槽の推進について、先日、議員研修で来られた国安先生のアドバイスのもと、田川市に打診しましたところ、快諾いただきましたので、こちらのほうに視察を決定いたしております。21日の視察先につきまして、現在、各所に調整中
でありますが、今、下水道課とも相談をさせていただいておりまして、
下水道課長からアドバイスをいただきたいと思います。
大石下水道課長、お願いします。
◎
下水道課長(
大石智浩) 提案
なのですが、島田市で汚水処理率が現在66.3%、そのうち浄化槽が53.8%、コミプラが1.5%に、下水が11%というよう
な状況で、これから推進を図りながら、単独くみ取り、残りの33.5%を、できるだけ100%に近づけたいという考えがございます。その中に下水も当然入ってくるのですが、下水が当然浄化槽を食っていく部分もこれから考えられる部分が、アクションプランで令和8年まで推進するに当たって、食っていきながら、単独くみ取りを推進していくというよう
な状況になります。
そういった中で、浄化槽自体を、今、20日、福岡県田川市の合併の推進についてということで見られるということ
で、ここの地区につきましては、公共下
水道事業の
取り組みをしていまして、構想自体、基本構想をやったのですが、実際は浄化槽一本でやられたということ
で、いい例ではないかという考えがございます。
あと、福岡県で、市町村型事業をやられているところがあるのですが、この田川市も市町村型事業自体のメリット、デメリットを検討して、こちらの方向性という形
でまた新しい事業化、合併浄化槽の管理できる体制をつくりながら合併浄化槽を推進していくという展開をしていますので、その辺を考慮しながら、近隣市で同じ規模の市があるかどうか、下水もやっていて、浄化槽自体も推進しているところが、同じよう
な規模があるかどうか、何市かあるのですが、状況がどうかというのはちょっと把握できないものですから、また事務局と相談させてもらって提案させてもらうよう
な形でよろしいでしょうか。
○
委員長(
清水唯史) 日程的にも、もう差し迫っているので、今週中に事務局、また正副
委員長を含めまして決定をしたいと思いますので、アドバイスをお願いしたいと思います。
大石下水道課長。
◎
下水道課長(
大石智浩) わかりました。状況を把握しながら、事務局のほうと協議させていただきます。
以上です。
○
委員長(
清水唯史) お願いします。
それでは、委員の皆さん、日程の調整、またもう1カ所は視察先が決定次第、皆さんに通知いたしますので、よろしくお願いいたします。
この件につきまして、皆さんから御
質疑等ございますか。
次に、本日の
常任委員会の
委員長報告については、
委員長及び副
委員長に一任させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
清水唯史)
森委員。
◆委員(森伸一) 済みません、さっき、島田大祭のあり方の質問を観光課にしたのですが、やっぱり議会のこの
委員会でも、議員全員でもいいのですが、祭り保存会とか、観光協会等が一番関係していて、結局いつも言っていると、どちらか一方だけになって、なかなかあれ
なもの
だから、現状と、そこら辺を聞いたりしながら、あり方を少し、市民もいろいろ心配している人がいっぱいいるもの
だから、そういうよう
な会か何かを開いていただけたらどうかと思いますが、皆さん、そういうことについていかがですか。
○
委員長(
清水唯史) 今のは、祭り保存会との
意見交換会という形ですか。それとも、祭りの本来のあり方について我々が勉強するよう
な形ということですか。
森委員。
◆委員(森伸一) 1つ1つ聞いてもいいし、例えば観光協会も観光の面で絡んでいるというか、だから、一緒のところで聞く、いろいろ
な方法があると思いますが、少し聞きながら、こっちも考える参考になればと思うもの
だから、そういう会を開いていただけたら……。
○
委員長(
清水唯史) 福田委員。
◆委員(福田正男) 祭りの今後のあり方をどうしたらいいのかということを、我々
委員会としても担当所管ですので、やっぱり300年来続いている祭りですから、存続するための調査研究というか、していったほうがいいの
ではないかと思いますけれども。
○
委員長(
清水唯史) 皆さんの意見の中で、閉会中調査研究の中で少しそれが、保存会の方とも
意見交換会、また観光協会を含めた形で会を持てればと思います。
それと、大きな祭りとしては、来年4月の第2週、金谷の茶まつりがあります。これについて、また保存会が主体でやっていますので、そちらのほうも見ていただくことも、運営の仕方の参考にもなると思いますので、金谷のほうの保存会ともパイプを持ちますので、していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
これにつきましては、また皆さんに御意見を聞きながら検討したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
ほかはよろしいですか。
以上をもちまして、
経済建設常任委員会を終了いたします。御苦労さまでした。
閉会 午後3時03分...