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  1. 島田市議会 2019-07-01
    令和元年6月定例会−07月01日-06号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    令和元年6月定例会−07月01日-06号令和元年6月定例会  令和元年6月島田市議会定例会会議録 令和元年7月1日(月曜日)午前9時30分開議    出席議員(18人)         1番   大 関 衣 世 議員      2番   大 村 泰 史 議員         3番   河 村 晴 夫 議員      4番   齊 藤 和 人 議員         5番   伊 藤   孝 議員      6番   横 山 香 理 議員         7番   藤 本 善 男 議員      8番   村 田 千鶴子 議員         9番   曽 根 嘉 明 議員      10番   桜 井 洋 子 議員         11番   佐 野 義 晴 議員      12番   杉 野 直 樹 議員         13番   大 石 節 雄 議員      14番   福 田 正 男 議員         15番   森   伸 一 議員      16番   山 本 孝 夫 議員         17番   清 水 唯 史 議員      18番   平 松 吉 祝 議員    欠席議員(なし)    説明のための出席者        市  長  染 谷 絹 代        副 市 長  萬 屋   正
           副 市 長  牛 尾 伸 吾        教 育 長  濱 田 和 彦        市長戦略                 危機管理              鈴 木 将 未              眞 部 和 徳        部  長                 部  長        地域生活部長兼              健康福祉              三 浦 洋 市              畑   活 年        支 所 長                 部  長        こども未来                産業観光              孕 石   晃              谷 河 範 夫        部  長                 部  長        都市基盤                 行政経営              田 崎 武 明              北 川 博 美        部  長                 部  長        教育部長  大 石 剛 寿        市民病院                                   今 村 重 則                             事務部長        監査委員  平 林 健 互    議会事務局職員出席者                             次 長 兼        事務局長  鈴 木 正 敏              浅 岡 秀 哉                             議事調査担当係長        庶  務              曽 根 一 也        主  査  岡 田 ちな美        担当係長        書  記  井 口 隼 輔 議事日程(第6号)  第1.報告第9号 専決処分した事件の承認について(島田市税条例等の一部を改正する条例)  第2.報告第10号 専決処分した事件の承認について(島田市都市計画税条例の一部を改正する条例)  第3.報告第11号 専決処分した事件の承認について(島田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)  第4.議案第34号 令和元年度島田一般会計補正予算(第1号)  第5.議案第35号 令和元年度島田国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  第6.議案第36号 令和元年度島田市休日急患診療事業特別会計補正予算(第1号)  第7.議案第37号 令和元年度島田介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  第8.議案第38号 令和元年度島田水道事業会計補正予算(第1号)  第9.議案第39号 島田市税条例の一部を改正する条例について  第10.議案第40号 島田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について  第11.議案第41号 島田市介護保険条例の一部を改正する条例について  第12.議案第42号 しまだ音楽広場条例について  第13.議案第43号 財産の取得について  第14.議案第44号 市道路線の認定について  第15.議案第45号 工事請負契約について(令和元年度小川中平簡易水道浄水場整備送配水管布設工事)  第16.議案第46号 工事請負契約について(令和元年度抜里簡易水道配水池整備工事)  第17.議案第47号 工事請負契約について(令和元年度島田第四小学校校舎等建設工事(建築工事))  第18.議案第48号 工事請負契約について(令和元年度島田第四小学校校舎等建設工事機械設備工事))  第19.議案第49号 工事請負契約について(令和元年度島田第四小学校校舎等建設工事電気設備工事))  第20.報告第15号 専決処分の報告について(物損事故に係る和解及び損害賠償の額の決定)  第21.議案第50号 教育委員会委員の任命について  第22.議案第51号 公平委員会委員の選任について  第23.諮問第5号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  第24.諮問第6号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  第25.議会だより編集に関する調査・研究について  第26.議案の審査方法等に関する調査・研究について  第27.発議案第1号 特別委員会の設置について(議会だより編集に関する特別委員会)  第28.発議案第2号 特別委員会の設置について(若者のまちづくり参画等に関する特別委員会)  第29.発議案第3号 特別委員会の設置について(予算・決算特別委員会)  第30.発議案第4号 主要農産物の種子生産にかかわる県条例の制定を求める意見書について  第31.諸般の報告  第32.議員派遣について  第33.議会閉会中の継続審査・調査について 本日の会議に付した事件  議事日程(第6号)と同じ △開議の宣告  (午前9時30分) ○議長(村田千鶴子議員) 出席議員が定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議事日程の報告 ○議長(村田千鶴子議員) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――― ◇ ――――――――― △報告第9号〜議案第49号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(村田千鶴子議員) それでは、日程第1、報告第9号から日程第19、議案第49号までの19件を一括議題といたします。  各常任委員会における審査の経過及び結果について、順次、報告をお願いいたします。  初めに、厚生教育常任委員会の報告をお願いいたします。  曽根委員長。    〔9番 曽根嘉明議員登壇〕 ◆9番(曽根嘉明議員) おはようございます。それでは、本会議において厚生教育常任委員会に付託されました議案の審査結果について御報告いたします。  当委員会は、令和元年6月18日火曜日、午前9時から第3委員会室において委員及び関係部課長出席のもと開会しました。  委員選任後、当局を交えての初の委員会でしたので、委員及び関係職員の紹介の後、審査を行いました。  初めに、報告第11号 専決処分した事件の承認について(島田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を審査しました。補足説明はなく、委員より、5割軽減、2割軽減、それぞれの対象世帯、対象人数のほか、国の法定減免に伴う減収額についての質疑がありましたが、報告は省略いたします。  採決の結果、報告第11号は全員賛成により原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第34号 令和元年度島田一般会計補正予算(第1号)中、当委員会の所管に属するものについて、歳出、歳入の順にくくりに従って審査しました。  最初に、歳出3款民生費1項1目社会福祉総務費から歳出10款教育費5項8目文化事業費までを審査しました。  補足説明はなく、委員より、幼児教育無償化対応事務費学校安全支援指定研究事業の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  また、別の委員より、嘱託の包括業務委託に対し、辞令によると4月1日から9月30日までの雇用だったので、10月1日からどうなるのかと不安を与えてきたが、教育委員会としてどのように対応してきたか、予算に関係して経過を伺うとの質問に学校教育課長より、校長会を通し学校支援員に対し10月からの雇用は確保していくということを伝えており、辞令等も含めて不安のないように対応していきたいと思っているとの答弁でした。  また、委員より、学校支援員等の仕事の精査はその後、どのように進んだのか。包括業務委託ではなくなったということで、まだ継続しているかとの質問に対し学校教育課長より、学校支援員については来年度は会計年度任用職員の方向で進んでいくと思う。職務内容については精査をしている段階との答弁でした。  このほか幾つかの質疑がありましたが、報告は省略いたします。  続いて歳入の審査に移り、歳入15款国庫支出金1項1目民生費国庫負担金から歳入18款寄附金1項4目教育費寄附金までを審査しましたが、補足説明、質疑ともありませんでした。  全体を通して質疑を受けましが、特になく、採決の結果、議案第34号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第35号 令和元年度島田国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について審査しました。  補足説明は特になく、委員から若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。
     採決の結果、議案第35号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第36号 令和元年度島田市休日急患診療事業特別会計補正予算(第1号)について審査しました。  補足説明、質疑ともなく、採決の結果、議案第36号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第37号 令和元年度島田介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について審査しました。  補足説明、質疑ともなく、採決の結果、議案第37号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第40号 島田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について審査しました。  福祉課長より補足説明がありましたが、報告は省略いたします。  委員からの質疑等もなく、採決の結果、議案第40号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第41号 島田市介護保険条例の一部を改正する条例について審査しました。  補足説明、質疑ともなく、採決の結果、議案第41号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、6月17日に提出・上程された追加議案について審査しました。  議案第47号 工事請負契約について(令和元年度島田第四小学校校舎等建設工事(建築工事))議案第48号 工事請負契約について(令和元年度島田第四小学校校舎等建設工事機械設備工事))及び議案第49号 工事請負契約について(令和元年度島田第四小学校校舎等建設工事電気設備工事))について関連があり、一括して審査しました。  補足説明はなく、委員より若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  採決は区分して行い、議案第47号、議案第48号及び議案第49号は全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託された議案の審査は全て終了しました。  次に、その他に入り、保育支援課よりゴールデンウィーク中に実施した一時保育事業について、教育総務課より島田市立小・中学校空調設備運用指針新入学児童生徒学用品費等の増額について及び病院建設課より新病院建設事業の進捗状況と新病院の名称募集についての報告並びに社会教育課より令和4年4月から成人年齢が18歳に引き下げられるが、島田市の成人式はこれまでどおり二十歳の方を対象に二十歳の集いとして実施するとの報告がありました。  委員より幾つかの質疑がありましたが、報告は省略いたします。  このほか委員より、横浜市の中学校において給食時間が短いとの報道に対しての島田市の現状について、別の委員より、幼児保育無償化に対する課題について及び小・中学校統廃合の方向性について、さらに別の委員より放課後児童クラブ指導員不足についての質問がありましたが、報告は省略いたします。  続いて、議会閉会中の継続審査・調査について議長に申し出ることを決しました。  また、議会閉会中の委員会を8月2日金曜日の午前9時30分から行うことを確認し、暫時休憩としました。  当局退席後、委員会を再開し、政策課題について委員間討議を行いました。虐待等の児童を取り巻く緒問題について島田市の現状を聞く。また、虐待、いじめ、不登校に対する実態を調査する。そして当局とのヒアリングを進める等の意見が出され、調査を行うことを確認しました。  最後に、委員長報告の作成の一任を決し、午前10時52分に閉会しました。  以上で、厚生教育常任委員会の報告といたします。  議員各位におかれましては、当委員会の決定に御賛同賜りますようお願いを申し上げ、報告を終わります。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、経済建設常任委員会の報告をお願いいたします。  清水委員長。    〔17番 清水唯史議員登壇〕 ◆17番(清水唯史議員) 本会議から経済建設常任委員会に付託されました議案の審査経過と結果の主な内容につきまして報告いたします。  当委員会は、6月18日午後1時28分より第3委員会室において、委員全員と関係部課長の出席のもと開会いたしました。  会議の冒頭、委員選任後、当局職員を交えて初めての委員会であることから、関係者の自己紹介を行いました。  審査に入る前に、今後の委員会における議案審査の際、議案に関する現場の視察が必要な場合は、当局の協力をいただき、現地の視察を行うことを確認し、審査に入りました。  初めに、議案第34号 令和元年度島田一般会計補正予算(第1号)中、当委員会の所管に属するものについて審査を行いました。  歳出7款商工費1項6目温泉施設基金費の審査については、当局からの補足説明はなく、委員に質疑を求めたところ、温泉基金の新規積み立て1,566万1,000円の財源の内訳の質疑があり、観光課から、川根温泉の年間経常利益の80%の160万円、川根温泉ホテルの営業利益の2割の325万6,000円、メタンガス発電による川根温泉ホテル電気料相当額887万6,000円、川根温泉への熱提供による灯油削減分の192万9,000円の合計額であるとの説明がありました。  また、委員から、7月からの川根温泉ホテル指定管理者の変更に伴い、改善点などの質疑がありましたが、報告は省略いたします。  次に、歳出8款土木費2項1目道路りょう梁総務費、2項3目道路新設改良費、4項4目公園管理費、4項8目新東名インターチェンジ周辺地区開発費及び5項3目建築指導費についての審査に入り、建設課から、道路新設改良費及び公園管理費については、配付資料の社会資本整備総合交付金事業箇所図にて補正の内容についての補足説明がありました。  説明の後、委員に質疑を求めたところ委員から、公園施設長寿命化対策事業において都市計画費の減額による事業の変更内容の確認、社会資本整備総合交付金の内示率の他市との比較についての質疑がありましたが、報告は省略いたします。  また、別の委員から、賑わい交流拠点施設整備事業費の執行科目の組み替えの内容についての質疑があり、内陸フロンティア推進課から、高速道路高架下に整備する観光駐車場への本線の落下物防止柵の工事をNEXCO中日本への委託から直接市が実施することへの変更に伴う負担金から、工事請負費への予算の付けかえであるとの説明がありました。  その他、若干の質疑がありましたが、報告を省略いたします。  歳出の審査が終了し、続いて歳入の審査に入りました。  補足説明及び質疑はなく、全体を通して質疑を求めましたが、質疑もありませんでしたので、審査を終了し採決の結果、議案第34号中、当委員会の所管に属するものについては全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第38号 令和元年度島田水道事業会計補正予算(第1号)について審査しました。  補足説明及び委員からの質疑はなく、採決の結果、議案第38号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第42号 しまだ音楽広場条例について審査しました。  補足説明はなく、委員に質疑を求めたところ委員から、指定管理者制度導入に伴う消費税の納付に関する質疑があり、商工課から利用料に対して、指定管理者公共サービスにおいても利用料に対する消費税は課税対象となるとの説明がありました。  その他、委員から利用率向上に対する取り組みについて、利用者から希望のあるWi−Fiの整備について、及び管理者が異なる屋内広場と音楽スタジオの総合的な利用方法についてなどの質疑がありましたが、報告は省略いたします。  採決の結果、議案第42号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号 財産の取得についてを審査しました。  補足説明はなく、委員から若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  採決の結果、議案第43号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号 市道路線の認定について審査をしました。  すぐやる課から事前に資料を要求した写真付市道認定路線位置図により路線の説明があり、説明の後、委員からの質疑はなく、採決の結果、議案第44号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号 工事請負契約について(令和元年度小川中平簡易水道浄水場整備送配水管布設工事)についてを審査しました。  補足説明はなく、委員から浄水場整備場所の所有に関しての質疑がありましたが、報告は省略いたします。  採決の結果、議案第45号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号 工事請負契約について(令和元年度抜里簡易水道配水池整備工事)を審査しました。  補足説明及び委員からの質疑もなく、採決の結果、議案第46号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了し、引き続き政策課題の調査研究に入りました。  当委員会では、5月13日の閉会中の常任委員会において下水道の現状と課題に関することについてを政策課題とし、継続して調査研究するものとなっており、副委員長より調査の内容について説明があった後、委員に今後の進め方の意見を求めました。  若干の意見がありましたが、今後、当局に協力を求めながら、継続して調査研究することといたしました。  その他に入り、危機管理課から風水害や土砂災害に関する防災情報の警戒レベルの表現の変更、今年度の市の総合防災訓練の実施日時の報告及び焼津市を会場とする消防団の操法大会の案内がありました。  次に、農林課から鳥獣被害対策実施隊設置について配付資料により説明・報告がありました。  次に、商工課からプレミアム付商品券事業について、目的、対象者、購入・販売方法及び利用可能期間等の説明と、まちなかについて考えるワークショップの開催についての案内がありました。  次に、都市政策課から建築住宅課産業観光部商工課との3課共催によるリノベーションによるまちづくりの講演会の開催についての報告があり、後日、全議員への出席依頼があるとのことでした。  次に、すぐやる課から昨年度1年間の自治会要望書の対応状況の資料を配付したとの報告がありました。  次に、観光課から川根温泉ホテル指定管理者変更に際してのホテルの営業の再開スケジュール業務引継作業についての報告があり、委員から若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  その他として委員会として確認しておきたい事項を求めたところ委員から、今年度のしまだ大井川マラソンinリバティの申込状況と申込状況分析に対する対応についての質疑があり、観光課から5月17日からの市民選考枠の募集に対する応募状況、6月1日からの一般申込者の応募状況は昨年よりゆっくりな状況であり、申込期間を7月31日までとしたとの説明、また台湾などのインバウンド対策シンガポールマラソン等との友好大会の協議、FDAと協力して富士山静岡空港の就航先でのPRなどを考えているとの説明がありました。  その他、若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  最後に、議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨を議長に申し出ること及び委員長報告作成の一任を決し、午後3時35分に委員会を閉会いたしました。  以上で、経済建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、総務生活常任委員会の報告をお願いいたします。  平松委員長。    〔18番 平松吉祝議員登壇〕 ◆18番(平松吉祝議員) 総務生活常任委員会の報告を行います。  本議会において総務生活常任委員会に付託されました議案の審査結果について報告いたします。  当委員会は、令和元年6月19日水曜日午前9時から委員及び関係部課長の出席のもと開会いたしました。  委員選任後、当局職員を交えて初の委員会でしたので、委員及び関係職員の紹介の後、審査を行いました。  初めに、報告第9号 専決処分した事件の承認について(島田市税条例等の一部を改正する条例)及び報告第10号 専決処分した事件の承認について(島田市都市計画税条例の一部を改正する条例)を一括して審査いたしました。  課税課長より補足説明、委員からの質疑がありましたが、報告は省略いたします。  採決は区分して行い、報告第9号については全員賛成により原案のとおり承認すべきものと決しました。  また、報告第10号についても全員賛成により原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第34号 令和元年度島田一般会計補正予算(第1号)中、当委員会の所管に属するものについて審査いたしました。  最初に、条文、第1表歳入歳出予算補正及び第2表地方債補正までの審査をいたしました。  補足説明は特になく、委員から若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  続いて総括及び歳出を審査いたしました。  補足説明は特になく、質疑に入り委員から、嘱託員の給与費の補正について2月定例会において補正予算を計上できないとの説明があったが、今回、補正予算が提出されている理由について質問がありました。  委員からは、2月定例会で包括業務委託について議会が修正可決した後、一旦元に戻るということで今回、補正予算を計上できるということでの提出かと思うが、当時の説明から、今の状況では物事の理解が進んだ中で技術的にできることがたくさん出ているかと思う。  2月定例会からは、今回、一旦リセットされたものをさらに民間業務委託を含め進めることになると、議会とすると理解は難しい。丁寧な説明をいただきたいとの意見があり、行政経営部長から、修正可決された案件について大変重く受けとめており、6月補正を上げるのに当たって、全てやり直しをした。  この件については、今後、9月に向けて改めて議案提出等、提案させていただきたい。その前には、全員協議会等も含め、改めて状況を説明させていただくとの答弁がありました。  また、4款病院費の増額理由については委員から質疑があり、戦略推進課長から、報告第4号で病院事業会計予算の繰り越しについて提出されており、翌年度の逓次繰越額として11億3,320万円があり、その分に対応する一般会計から病院への繰出金ということで計上したものであるとの答弁がありました。  そのほか委員から若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  続いて、歳入及び地方債に関する調書を審査いたしました。補足説明はなく、委員から、財政は厳しいが、市民サービスのためにさまざまなものに取り組んでいる。市のホームページに借金時計を再度載せてもいいのではないかとの質疑がありました。財政課長から、借金時計は数年前からやめているが、市債残高については現在も市のホームページに載せているとの答弁がありました。  採決の結果、議案第34号中、当委員会の所管に属するものについては全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第39号 島田市税条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  補足説明の後、委員から若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  採決の結果、議案第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  当委員会に付託されました議案の審査が終了した後、その他に移り、まず、最初に市長戦略部から報告があり、戦略推進課からリニア中央新幹線整備工事にかかわる大井川流量減少対策の経過説明について報告がありました。県の質問にかみ合わないようなJR東海の答弁に対し、幾ら大丈夫だと言われても、JR東海を信用する気にはなれないという新聞記事もあり、水を確実に返してほしいという思いであるとの答弁もありました。  次に、同じく戦略推進課から、富士山静岡空港からの二次交通について報告がありましたが、委員からの質疑はありませんでした。  続いて地域生活部からの報告があり、市民協働課長から平和祈念式典について報告がありましたが、委員からの質疑はありませんでした。  次に行政経営部からの報告があり、資産活用課長から、1.新庁舎整備基本計画について、2.新庁舎建設基本設計業務委託公募型プロポーザルの実施について説明がありましたが、委員からの質疑はありませんでした。  次に、委員から確認しておきたい事項として包括業務委託等もろもろしっかりした時間をとって協議していただきたいとの意見が出され、行政経営部長から、勉強という形で共通認識していだたくための材料は出せるとの答弁がありました。
     当局退席の後、所管事務調査について委員間討議を行い、無人のバス運行の実証実験について調査研究するに当たり、前回の討議内容について説明があり、今後も継続して調査することになりました。  最後に、議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨、議長に申し出ること及び委員会報告作成の一任を決し、午前11時6分に閉会いたしました。  以上、総務生活常任委員会の報告といたします。  議員各位におかれましては、当委員会の決定に御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。 ○議長(村田千鶴子議員) 以上で報告は終わりました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前10時04分  ――――――――――――――――――      再開 午前10時05分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第1、報告第9号から日程第3、報告第11号までの3件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより報告第9号から報告第11号までの3件を一括して採決いたします。  議題の3件は、委員長報告のとおり原案を承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、報告第9号から報告第11号までの3件は原案のとおり承認されました。  次に、日程第4、議案第34号を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第34号を採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。  次に、日程第5、議案第35号から日程第7、議案第37号までの3件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第35号から議案第37号までの3件を一括して採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号から議案第37号までの3件は原案のとおり可決されました。  次に、日程第8、議案第38号を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第38号を採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。  次に、日程第9、議案第39号から日程第12、議案第42号までの4件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第39号から議案第42号までの4件を一括して採決いたします。  議題の4件は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号から議案第42号までの4件は原案のとおり可決されました。  次に、日程第13、議案第43号及び日程第14、議案第44号の2件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第43号及び議案第44号の2件を一括して採決いたします。  議題の2件は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第43号及び議案第44号の2件は原案のとおり可決されました。  次に、日程第15、議案第45号から日程第19、議案第49号までの5件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第45号から議案第49号までの5件を一括して採決いたします。  議題の5件は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号から議案第49号までの5件は原案のとおり可決されました。 ――――――――― ◇ ――――――――― △報告第15号〜諮問第6号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(村田千鶴子議員) 次に日程第20、報告第15号から日程第24、諮問第6号までの5件を一括議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  染谷市長。    〔市長 染谷絹代登壇〕 ◎市長(染谷絹代) ただいま上程されました報告第15号の報告1件、議案第50号及び議案第51号の一般議案2件、諮問第5号及び諮問第6号の諮問2件につきまして御説明をいたします。  初めに、報告第15号 専決処分の報告につきまして御説明をいたします。  議案の1ページをごらんください。  本報告は物損事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決処分事項の指定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。  この事故は、令和元年5月17日午前9時ごろ道悦五丁目のごみ集積所において回収作業中の塵芥収集車からごみに紛れていた硬質プラスチックが飛び出し、走行中の相手方車両の左側扉を損傷させたものでございます。  この事故につきまして市が損害賠償金として11万322円を相手方に支払うことで令和元年6月18日に示談が成立しております。  なお、市が支払う損害賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会から相手方へ支払われるものでございます。  次に、議案第50号 教育委員会委員の任命につきまして御説明をいたします。  議案の2ページをごらんください。なお、参考の1ページに候補者履歴がございますのであわせてごらん願います。  本議案は、教育委員会委員のうち牧野高彦氏が本年7月14日をもちまして任期満了となりますので、新たに柳川真佐明氏を教育委員会委員に任命するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により市議会の同意を求めるものでございます。  なお、任期につきましては、同法第5条第1項の規定により令和元年7月15日から4年間といたします。  次に、議案第51号 公平委員会委員の選任につきまして御説明をいたします。  議案の3ページをごらんください。なお、参考の2ページに候補者履歴がございますので、あわせてごらん願います。  本議案は、公平委員会委員のうち森下博司氏が本年7月14日をもちまして任期満了となりますので、引き続き森下博司氏を公平委員会委員に選任するため、地方公務員法第9条の2第2項の規定により市議会の同意を求めるものでございます。  なお、任期につきましては、同法第9条の2第10項の規定により令和元年7月15日から4年間といたします。  次に、諮問第5号及び諮問第6号の人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきまして一括して御説明をいたします。  議案の4ページ以降をごらんください。なお、参考の3ページ以降に候補者履歴がございますので、あわせてごらん願います。
     人権擁護委員につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により市長が市議会の意見を聞いて法務大臣に候補者を推薦することとなっております。  これらの諮問は、人権擁護委員のうち鈴木美江子氏が本年9月30日をもちまして任期満了となりますので、引き続き鈴木美江子氏を推薦するとともに、新たに片岡芳郎氏を本市の人権擁護委員の候補者として推薦したいため、市議会の意見を求めるものでございます。  なお、任期につきましては、同法第9条の規定により令和元年10月1日から3年間となる見込みです。  以上、報告第15号の報告1件、議案第50号及び議案第51号の一般議案2件、諮問第5号及び諮問第6号の諮問2件につきまして御説明をいたしました。  何とぞ適切なる議決をお願いいたします。 ○議長(村田千鶴子議員) 説明は終わりました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前10時19分  ――――――――――――――――――      再開 午前10時21分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより報告第15号に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております報告第15号は、地方自治法第180条第2項の規定に基づく報告ですので、これをもって終了いたします。  次に、議案第50号から諮問第6号までの4件に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第50号から諮問第6号までの4件は、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号から諮問第6号までの4件は、委員会への付託を省略することに決しました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前10時22分  ――――――――――――――――――      再開 午前10時24分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案第50号から諮問第6号までの4件に対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第50号から諮問第6号までの4件を区分して、順次、採決いたします。  初めに、議案第50号を採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり同意されました。  次に、議案第51号を採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり同意されました。  次に、諮問第5号を採決いたします。  本案は、適当と認めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、諮問第5号は適当と認めることに決しました。  次に、諮問第6号を採決いたします。  本案は、適当と認めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、諮問第6号は適当と認めることに決しました。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議会だより編集に関する調査・研究について △議案の審査方法等に関する調査・研究について ○議長(村田千鶴子議員) 次に日程第25、議会だより編集に関する調査・研究について及び日程第26、議案の審査方法等に関する調査・研究についての2件を一括議題といたします。  初めに、議会だより編集に関する調査・研究について報告をお願いいたします。  杉野委員長。    〔12番 杉野直樹議員登壇〕 ◆12番(杉野直樹議員) 議会だより編集に関する特別委員会の調査・研究報告を申し上げます。  当特別委員会は、昨年6月に7人の委員により構成され、議会活動について積極的に情報発信するとともに、議会だよりのさらなる充実について1年間にわたり調査・研究に取り組んでまいりました。  お手元に配付いたしました調査報告書を御参照いただきたいと思います。  初めに、議会だよりの編集・発行についてであります。  従前に引き続き、読みやすく、わかりやすく、親しみやすい紙面を目標とし、議員個人から提出された原稿を、特別委員会の開催数日前には各委員が受領して、必ず各自で校正してから会議に出席する方法を採用しております。  発行までに3回から4回の特別委員会を開催していますが、この4月以降は3回の委員会を開催いたしました。委員会での検討、確認作業を経て、正副委員長は最終確認を行い、議長の決裁を受け発行しております。  特別委員会では、原稿の事前配付で読み合わせの時間を短縮し、テレビモニターを使用して校正作業を行い、効率的に編集作業を進めております。また、第52号(平成27年11月定例号)からリニューアルしましたしまだ議会だよりは、市民のみならず市外・県外の地方議会からも関心が寄せられるようになり、ことしの2月12日には山梨県韮崎市議会の視察を受け入れました。  視察研修については、ことしの1月28日から29日にかけて東京都多摩市、茨城県守谷市に伺いました。  調査内容は、多摩市議会ではフェイスブックなどによる議会広報とSNSの連携について、守谷市議会では議会広報紙リニューアルに伴うフルカラー化について調査しました。  詳細な調査内容は、2月の議員連絡会において報告させていただいておりますので省略させていただきますが、視察先では担当議員との議員相互の意見を熱く交わす機会を持つことができ、大変有意義な視察となりました。  また、今年度は第68号のフルカラー化が実現し、さらに見やすく、手に取っていただける議会だよりとなりました。ほかの市町議会からフルカラー化に関する問い合わせもあり、これまでにないことに大変驚いた次第です。来年度以降は紙質の変更等を工夫し、全号のフルカラー化を目指します。  以上が、当特別委員会に課せられました議会だより編集の成果であります。  詳細につきましては、お配りしました報告書に記載されておりますので、ごらんください。  なお、こうした紙面リニューアルを進める一方、目が不自由な方に対しては声の議会だよりを配付しております。音声データの作成をお願いしている県立島田高等学校放送部に対して、去る3月に放送部顧問の先生と放送部の皆さんにお会いし、お礼を伝えさせていただきました。  島田市議会の広報活動に対する放送部の皆さんの御協力はもちろん、顧問の先生に対しても心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。  今後も見やすく、読みやすく、親しみやすいしまだ議会だよりの編集を継続できますよう願っております。  以上、議会だより編集に関する特別委員会での活動報告でした。 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、議案の審査方法等に関する調査・研究について報告をお願いいたします。  佐野委員長。    〔11番 佐野義晴議員登壇〕 ◆11番(佐野義晴議員) それでは、議案の審査方法等に関する特別委員会の報告をさせていただきます。  当市議会はこれまでも議会改革について調査・研究をしてきましたが、その中でも予算・決算の審査方法についてのさらなる調査・研究を行うため、当委員会が平成30年9月28日に設置され、全10回の委員会を開催いたしました。以下、当委員会で調査・研究した点を取りまとめましたので、報告をいたします。  第1回目の委員会で正副委員長を互選した後、第2回の委員会からは議案審査の方法や常任委員会のあり方、また、当市議会にとっての委員会数についても議論を重ねてまいりました。  2月定例会最終日に中間報告をした後、第8回の委員会では中間報告で示された今後の検討課題について議論をいたしました。  (1)特別委員会委員長の分科会への所属及び議会選出の監査委員の特別委員会での所属のあり方。  (2)特別委員会の分科会設置を前提とした常任委員会構成の実現。  (3)予算審査方法の検討。  (4)本会議における予算・決算特別委員会の審査結果報告のあり方。  (5)分科会への議案の付託方法及び費用弁償の取り扱いについて。  以上、5項目を議論し、引き続き調査・研究することになりました。  第9回の委員会では、第8回に引き続き中間報告で示された今後の検討課題について議論をしました。  その中で、予算・決算特別委員会の委員長はいずれかの分科会に所属し審査に加わることが適当であることや、議会選出の監査委員は、監査の職務を踏まえた上で同特別委員会に所属することが適当であること、また予算及び補正予算の審査については、決算の流れに準じて審査を行うことや、予算及び補正予算のうち特別会計や企業会計などの分割付託が行われない予算の審査については、これまでどおり委員会付託により審査を行うこととすることを当委員会において確認をしました。  第10回の委員会では、これまでの委員会の調査・研究について最終報告をするため、その報告内容の取りまとめを行いました。  まとめといたしましては、当委員会は平成30年9月定例会で調査を終了した議会改革に関する特別委員会及びそれ以前の議会改革に関する活動で出された提言や課題を踏まえ、議案の審査方法等に関する調査・研究を行ってきました。当委員会では常任委員会のあり方として、適正な委員会数及び望ましい委員会構成、人数、予算・決算に関する議案の審査方法として、予算・決算の審査体制、審査スケジュール及び必要とする審査資料について調査・研究を行いました。  常任委員会のあり方に関しては、全国市議会議長会の調査結果によると、人口が島田市と同規模の議会のうち66.3%が3常任委員会を設置し、県内23の常任委員会数の調査結果では、2委員会制としている議会は平成の合併前に町だったところが多いことを確認し、委員会審査を深めるための委員会数については、現在の3常任委員会が適正であるとの調査結果となりました。  続いて議案審査の方法に関しては、全10回の委員会を経て予算・決算審査の進め方について調査結果の取りまとめを行ったため、今後、予算・決算特別委員会において以下のとおりとすることを提案いたします。  (1)特別委員会の設置。  予算・決算の審査を行う機関として、予算・決算特別委員会を設置する。  (2)委員会の構成です。  予算・決算特別委員会は、委員会での議論を踏まえ、議長を除く議員で構成をする。  委員長は、本来であれば分科会と等距離の立場で委員会全体の取りまとめをすべき立場にあるが、分科会構成人数に限りがあることから、いずれかの分科会の委員として審査に加わることが適当であることとする。  議会選出の監査委員においては、監査の職務を踏まえた上で、同委員会に所属することが適当であることとする。  (3)付託議案審査方法についてです。  予算・決算特別委員会に付託される議案は、補正予算を含む一般会計予算議案及び一般会計決算認定議案とし、効率的な審査を行うため分科会を設けることとする。また、議案審査とともに、執行当局に対し提言すべき事項についての協議も行う。その流れについては、別紙「重要案件シート入手〜予算審議の委員長報告フロー」を参考といたします。
     特別会計、企業会計などの分割付託が行われない予算・決算の審査については、これまでどおり3常任委員会への付託により審査を行うこととする。  予算・決算特別委員会の全体会は議長を除く全ての議員で構成されるため、第3委員会室において全議員でコの字形式の審査が行われるよう配慮する。  (4)議案質疑です。  予算・決算特別委員会に付託される議案に対する議案質疑は、これまでと同様、通告制により本会議にて行う。  ほとんどの議員が予算・決算特別委員会に所属することとなるため、「議会運営の手引き」4−(8)質疑で定めた「所属する委員会が所管する質疑は行わない。」とする申し合わせについては、予算・決算特別委員会は適用外とし、所属する分科会の審査範囲についても質疑可能とする。  (5)全体会・分科会についてです。  予算・決算特別委員会に付託された議案については、分科会への議案付託について、他市事例の調査などによれば、これを議場において行うことは適当でないとの調査結果となったことから、分科会開催前に予算・決算特別委員会の全体会を開催し、委員長から各分科会への付託を宣言することが適当である。  9月定例会でのスケジュールにつきましては、別紙の資料、令和元年9月定例会を参考といたします。  分科会は3分科会とし、既存の常任委員会を基本として、委員及び審査範囲を定め、分科会として議案質疑、提言の取りまとめを行う。  分科会における役職名は、分科会長及び副分科会長とする。  3分科会長は、分科会での審査後の全体会において審査結果について報告を行うこととする。  委員長は、全体での審査結果について本会議において報告を行うこととする。  (6)審査結果報告作成方法についてであります。  予算・決算特別委員会では分科会及び全体会を開催することとなり、全体会での分科会長報告及び本会議での委員長報告までの時間的猶予が限られたものとなるため、新技術により時間的猶予を克服する必要がある。当面の間においては、筆記及び音声により記録をもとに委員長報告の作成をすることが必要であるが、担当する委員の負担を考慮し、報告は要点を踏まえた簡略的なものとならざるを得ないことを関係者に周知するとともに、委員に対しては報告が簡略化されることを補うため、これまでの常任委員会同様、積極的な傍聴を働きかけることが必要である。  (7)議案の採決及び提言についてです。  予算・決算特別委員会は分科会で出された内容を踏まえ、特別委員会として議案の採決及び提言がある場合は、その取りまとめを行い、委員長より審査結果を本会議に報告する。  (8)当局への資料要求についてです。  予算・決算特別委員会での審査を効率的に進めるため、新たに執行当局より事業評価に関する報告書の提出を求めることとする。当面の間、求める報告書は既存の資料を活用し、事業数は15事業程度とする。  事業評価に関する報告書の対象事業は、予算・決算特別委員会の分科会において決定し、特別委員会より報告書の提出を執行部に求める。  資料としては、重要案件シート入手〜予算審議の委員長報告フローといたします。  (9)定例会会期についてです。  定例会会期はこれまで同様、30日程度の会期幅の中で行うこととする。  これは資料の令和元年度の9月定例会をごらんください。  (10)費用弁償の取り扱いについてです。  従来の常任委員会同様に積極的な分科会の傍聴が審査の上で有効であるが、判例などを踏まえると、公務扱いとすることは困難であるとの結論に至りました。  (11)委員会設置期間についてです。  予算・決算特別委員会の設置期間は当該年の6月定例会初日から次年の6月定例会初日までとする。  議案の審査方法等に関する特別委員会の活動期間は、令和元年市議会6月定例会最終日までとし、その後の検証等については予算・決算特別委員会で行うことといたします。  最後になりますけれども、議員の皆様の御協力に感謝するとともに、議会事務局を初め市当局のお力添えに御礼申し上げ、議案の審査方法等に関する特別委員会の最終報告といたします。  以上。 ○議長(村田千鶴子議員) 以上で報告は終わりました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前10時44分  ――――――――――――――――――      再開 午前10時46分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議会だより編集に関する調査・研究について及び議案の審査方法等に関する調査・研究についての質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  この際、お諮りいたします。議会だより編集に関する調査・研究につきましては、平成30年6月29日に、議案の審査方法等に関する調査・研究につきましては、平成30年9月28日の本会議において特別委員会が設置されて以来、調査・研究をお願いしてきましたが、ただいま委員長から調査についてのまとめの報告がありました。つきましては、本調査の報告を承認し、これをもって調査を終了したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議会だより編集に関する調査・研究及び議案の審査方法等に関する調査・研究は終了いたしました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前10時47分  ――――――――――――――――――      再開 午前11時03分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――――― ◇ ――――――――― △発議案第1号〜発議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(村田千鶴子議員) これより日程第27、発議案第1号から日程第29、発議案第3号までの3件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  佐野議会運営委員会副委員長。    〔11番 佐野義晴議員登壇〕 ◆11番(佐野義晴議員) それでは、ただいま議題となりました発議案第1号及び発議案第2号並びに発議案第3号につきまして提案理由を申し上げます。  初めに、発議案第1号 議会だより編集に関する特別委員会の設置につきまして、提案理由を申し上げます。  島田市議会では、議会基本条例の制定から会議や会議資料を公開し、審査経過・結果を広く市民に知らせたり、議会報告会を開催し、市民と議員とが自由に意見や情報を交換する場を設けたりするなど、議会基本条例にうたわれている、常に市民の中にあって市民とともに行動する存在となることに努めてまいりました。  このような中、議会だよりは市民と議会とを結びつけるかけ橋として、議会の審査、活動状況を広く市民に知らせる重要な役割を担っており、インターネットによる議場放映とあわせ、その役割は非常に大きいものがあります。  市議会としましては、市民に読みやすく、わかりやすく、また親しまれる議会だよりの発行に努めるとともに、議会報告のさらなる充実について調査・研究を進めるため、本特別委員会の設置を提案するものであります。  なお、委員の定数は6人以内、調査期間は議会が本件の調査終了を議決するまでとし、議会閉会中も継続して調査・研究を行うことができるものといたします。  また、委員の任期は議会が本件の調査終了を議決するまでとします。  次に、発議案第2号 若者のまちづくり参画等に関する特別委員会の設置について提案理由を申し上げます。  公職選挙法の改正による選挙権年齢の18歳への引き下げと、令和4年度から民法改正による成年年齢の変更によって、今後、若者のさらなる政治やまちづくりへの参画が期待されます。  現在、島田市議会では議会の活動の動向を市民に伝え、また、市民と議員とが自由に意見や情報を交換する議会報告会を開催しておりますが、次世代を担う高校生などといった若者と議員とが意見交換等を行い、若者が政治やまちづくりに参画する機運を醸成するため、その方法を検討すべき本特別委員会を設置するものであります。  なお、委員の定数は8人以内、調査期間は、議会が本件の調査終了を議決するまでとし、議会閉会中も継続して調査・研究を行うことができるものといたします。  また、委員の任期は議会が本件の調査終了を議決するまでとします。  次に、発議案第3号 予算・決算特別委員会の設置について提案理由を申し上げます。  市議会の活動につきましては、議会基本条例に基づき議会の機能強化等に向けた改革の取り組みが進められております。  本特別委員会においては、先ほど報告されました議案の審査方法等に関する特別委員会の提言に基づくもので、予算不可分の指摘を解決するものとして、また、議会基本条例第8条に上げる事務執行の監視として予算・決算の審査内容を充実させるものであります。  具体的には、決算では、執行機関に対し今後の事業展開に向けた提言を行い、予算では、提言した内容がどのように反映されたか審査を行います。  委員の定数は17人以内、調査事件は、平成30年度島田市一般会計決算及び令和元年度島田一般会計補正予算並びに令和2年度島田市一般会計予算案の議案審査等とし、調査期間は、議会が本件の調査終了を議決するまでとし、議会閉会中も継続して調査・研究を行うことができるものとします。  委員の任期は、議会が本件の調査終了を議決するまでとします。  なお、予算・決算特別委員会には、総務生活、厚生教育、経済建設の3つの分科会を設けることとし、所管事項はそれぞれ総務生活・厚生教育・経済建設の各常任委員会が所管するものとします。  また、分科会の委員は、委員長が当該特別委員会に諮って選任するものといたします。  以上、提案理由の説明を申し上げました。  以上。 ○議長(村田千鶴子議員) 説明は終わりました。  暫時休憩いたします。      休憩 午前11時10分  ――――――――――――――――――      再開 午前11時12分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより発議案第1号から発議案第3号までの3件に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号から発議案第3号までの3件については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、発議案第1号から発議案第3号までの3件につきましては委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより、発議案第1号から発議案第3号までの3件を区分して、順次、採決いたします。  初めに、発議案第1号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。
     次に、発議案第2号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。  次に、発議案第3号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。  ただいま設置されました議会だより編集に関する特別委員会、若者のまちづくり参画等に関する特別委員会及び予算・決算特別委員会の委員の選任を日程に追加して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議会だより編集に関する特別委員会、若者のまちづくり参画等に関する特別委員会及び予算・決算特別委員会の委員の選任を日程に追加し、議題とすることに決しました。  なお、議事日程の配付は省略させていただきます。  それでは、議会だより編集に関する特別委員、若者のまちづくり参画等に関する特別委員及び予算・決算特別委員の選任を議題といたします。  ただいま設置されました3つの特別委員会の委員の選任につきまして、委員会条例第7条第1項の規定により議長において指名させていただきます。  事務局長から委員の氏名を申し上げます。 ◎事務局長(鈴木正敏) それでは、議会だより編集に関する特別委員の氏名を申し上げます。  大関衣世議員、大村泰史議員、河村晴夫議員、齊藤和人議員、横山香理議員、桜井洋子議員、以上の6人でございます。  次に、若者のまちづくり参画等に関する特別委員の氏名を申し上げます。  伊藤 孝議員、曽根嘉明議員、佐野義晴議員、大石節雄議員、福田正男議員、山本孝夫議員、清水唯史議員平松吉祝議員、以上の8人でございます。  次に、予算・決算特別委員の氏名を申し上げます。  大関衣世議員、大村泰史議員、河村晴夫議員、齊藤和人議員、伊藤 孝議員、横山香理議員、藤本善男議員、曽根嘉明議員、桜井洋子議員、佐野義晴議員、杉野直樹議員、大石節雄議員、福田正男議員、森 伸一議員、山本孝夫議員、清水唯史議員平松吉祝議員、以上の17人でございます。 ○議長(村田千鶴子議員) お諮りします。議会だより編集に関する特別委員、若者のまちづくり参画等に関する特別委員及び予算・決算特別委員につきましては、ただいま事務局長から申し上げたとおり選任することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議会だより編集に関する特別委員、若者のまちづくり参画等に関する特別委員及び予算・決算特別委員は、ただいま指名しましたとおり選任することといたします。  暫時休憩いたします。      休憩 午前11時17分  ――――――――――――――――――      再開 午前11時44分 ○議長(村田千鶴子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議会だより編集に関する特別委員会、若者のまちづくり参画等に関する特別委員会及び予算・決算特別委員会の正副委員長が決定いたしましたので、事務局長から報告いたします。 ◎事務局長(鈴木正敏) それでは、議会だより編集に関する特別委員会、若者のまちづくり参画等に関する特別委員会及び予算・決算特別委員会の正副委員長を御報告いたします。  初めに、議会だより編集に関する特別委員会は、委員長に大関衣世議員、副委員長に横山香理議員でございます。  次に、若者のまちづくり参画等に関する特別委員会は、委員長に大石節雄議員、副委員長に伊藤 孝議員でございます。  次に、予算・決算特別委員会は、委員長に杉野直樹議員、副委員長に藤本善男議員でございます。  以上、御報告申し上げました。 ○議長(村田千鶴子議員) 議会だより編集に関する特別委員会、若者のまちづくり参画等に関する特別委員会及び予算・決算特別委員会の正副委員長は、ただいまの事務局長からの報告のとおりであります。 ――――――――― ◇ ――――――――― △発議案第4号の上程、説明、採決 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第30、発議案第4号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  杉野副議長。    〔12番 杉野直樹議員登壇〕 ◆12番(杉野直樹議員) ただいま議題になりました発議案第4号につきまして、提案理由を説明いたします。  案文の朗読により説明にかえさせていただきます。  主要農産物の種子生産にかかわる県条例の制定を求める意見書  戦後の日本の農業と国民の食生活を支えてきた主要農作物種子法(以下「種子法」)が平成30年4月1日をもって廃止された。  種子法は、昭和27年に戦後の食料増産という国家的要請を背景に、国・都道府県が主導して、優良な種子生産・普及を進める必要があるとの観点から制定された。  同法に基づき、これまで静岡県は高品質な原種・原原種の生産・供給や県の主要農産物である米・麦・大豆の品種開発、品質の向上など、地域農業の振興に大きな役割を果たしてきた。  種子法の廃止は、米・麦・大豆の種子を100%国産で賄うことを維持してきた法的根拠と、その財源が失われることになる。  とりわけ基幹作物としての米は、価格面、優良品種の維持や開発、品種の多様性などの面で危機的な影響を受けることが懸念される。  さらに、本案廃止法と並行して成立した「農業競争力強化支援法」においては、種苗に関する知見と施設を全て民間に積極的に提供すること、また、銘柄の集約の取り組みを促進することも定められている。  このことは、大手資本参入による品種の淘汰、独占が起こることを危惧している。また、長期的には世界の種子市場を独占する遺伝子組み換え企業が日本の種子市場を支配していく懸念も指摘されており、それらは日本の食の安全、食料主権が脅かされることであり、静岡県の農業・農家、そして消費者にとって重大な問題である。  種子法廃止法案の可決に当たっては、種子法が主要農産物種子の国内自給及び食料安全保障に多大な貢献をしてきたことに鑑み、優良な種子の流通確保や引き続き都道府県が種子生産等に取り組むための財源措置のほか、特定企業による種子の独占防止などについて、万全を期すことを求める附帯決議がされている。  よって、静岡県においては、今後も現行の種子生産・普及体制を生かし、本県農業の主要農産物の優良な種子の安定供給や品質確保の取り組みを後退させることなく、農業者や消費者の不安を払拭するために、主要農産物の種子生産にかかわる条例を制定するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年7月1日  静岡県島田市議会  静岡県知事様  以上、発議案第4号について説明いたしました。 ○議長(村田千鶴子議員) 説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第4号は議員全員による発議案ですので、質疑、委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、発議案第4号は質疑、委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決することに決しました。  これより発議案第4号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、発議案第4号は原案のとおり可決されました。 ――――――――― ◇ ――――――――― △諸般の報告 ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第31、諸般の報告についてであります。  去る6月11日開催されました第95回全国市議会議長会定期総会において、当島田市から20年以上の在職をもって桜井洋子議員と福田正男議員が、15年以上の在職をもって平松吉祝議員と佐野義晴議員、また私、村田千鶴子が、10年以上の在職をもって清水唯史議員と藤本善男議員が表彰されましたので、御報告申し上げますとともに、全国市議会議長会からの表彰状を伝達いたします。呼ばれた議員の皆様は、前にお進みください。  なお、今回は桜井洋子議員と福田正男議員に代表して御挨拶をいただきたいと思います。  それでは、前のほうへお進みください。     ─────────────         表 彰 状  島田市   桜井洋子殿  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。         令和元年6月11日          全国市議会議長会             会長 野尻哲雄     ───────────── ○議長(村田千鶴子議員) まことにおめでとうございます。また、よろしくお願いいたします。    〔全員拍手〕 ○議長(村田千鶴子議員)  ─────────────         表 彰 状  島田市   福田正男殿  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。         令和元年6月11日          全国市議会議長会             会長 野尻哲雄     ─────────────
    ○議長(村田千鶴子議員) おめでとうございます。    〔全員拍手〕 ○議長(村田千鶴子議員)  ─────────────         表 彰 状  島田市   平松吉祝殿  あなたは市議会議員として16年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。         令和元年6月11日          全国市議会議長会             会長 野尻哲雄     ───────────── ○議長(村田千鶴子議員) まことにおめでとうございます。よろしくお願いいたします。    〔全員拍手〕 ○議長(村田千鶴子議員)  ─────────────         表 彰 状  島田市   佐野義晴殿  あなたは市議会議員として16年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。         令和元年6月11日          全国市議会議長会             会長 野尻哲雄     ───────────── ○議長(村田千鶴子議員) まことにおめでとうございます。    〔全員拍手〕 ○議長(村田千鶴子議員)  ─────────────         表 彰 状  島田市   清水唯史殿  あなたは市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。         令和元年6月11日          全国市議会議長会             会長 野尻哲雄     ───────────── ○議長(村田千鶴子議員) まことにおめでとうございます。よろしくお願いいたします。    〔全員拍手〕 ○議長(村田千鶴子議員)  ─────────────         表 彰 状  島田市   藤本善男殿  あなたは市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。         令和元年6月11日          全国市議会議長会             会長 野尻哲雄     ───────────── ○議長(村田千鶴子議員) まことにおめでとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。    〔全員拍手〕 ○副議長(杉野直樹議員)  ─────────────         表 彰 状  島田市   村田千鶴子殿  あなたは市議会議員として16年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第95回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。         令和元年6月11日          全国市議会議長会             会長 野尻哲雄     ───────────── ○副議長(杉野直樹議員) まことにおめでとうございます。    〔全員拍手〕 ○議長(村田千鶴子議員) それでは、表彰されました議員を代表いたしまして、桜井洋子議員と福田正男議員から一言御挨拶をいただきたいと思います。    〔10番 桜井洋子議員登壇〕 ◆10番(桜井洋子議員) ただいま20年表彰をいただきました。多くの皆さんの大きな支えがあって、20年間、議会活動、議員活動が続けてこられたと思っています。深く感謝申し上げます。  20年というと、オギャーと生まれた子供さんが二十歳、20歳までという期間を考えますと、長いと思いますが、私自身はもう夢中で20年間過ごしてまいりました。  いつも心がけていることは、市民の皆さんからも言われるのですが、なかなか声に出せないことをあなたは一生懸命話を聞いて、そしてそれを議会に届けてください。心に寄り添ってくださいということを市民の皆さんから言われておりますので、なかなか声に出して言えない方の気持ちに沿って、市民の目線で議会活動を行ってまいりました。  今期、あと2年残しておりますが、引き続きこの島田市で市民の皆さんが本当に住んでよかったと言える島田市、そして子供さんから高齢者の皆さんまで安心して住み続けられる島田市のために、議会活動を頑張ってやっていきたいと思っております。  本日は、ありがとうございました。(拍手)    〔14番 福田正男議員登壇〕 ◆14番(福田正男議員) ただいま20年表彰をいただきました。まことにありがとうございます。  平成11年、初当選以来、私の政治信条として党派を超えて是々非々の立場で市民の幸せを願うということで活動してまいりました。しかしながら、まだまだ未熟者でございまして、皆さんから20年やっているのに何の役にも立っていないという声を聞くことが多々ございます。  この表彰を機に、もう一度原点に、やはり初心に返ることが大事だと思いますので、原点に返って島田市の発展のため、あるいは島田市民の幸せのために、皆様とともに御指導を仰ぎながら一生懸命頑張っていく所存でございますので、また御指導・御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。  本日はまことにありがとうございました。(拍手) ○議長(村田千鶴子議員) どうも皆様ありがとうございました。自席にお戻りください。  以上をもちまして諸般の報告を終了いたします。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議員派遣について ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第32、議員派遣についてを議題といたします。  本件は、会議規則第85条の規定に基づく議員の派遣であります。  派遣内容は、まず7月6日、市内で開催されます、令和元年度第1回議会報告会への全議員の派遣、次に7月12日、藤枝市で開催されます静岡県中部四市議会議長協議会への杉野直樹副議長の派遣、同じく7月12日、藤枝市で開催されます静岡県中部四市市議会議長協議会議員研修会への全議員の派遣、次に7月25日、牧之原市で開催されます志太榛原五市二町議会議長連絡協議会への杉野直樹副議長の派遣、最後に8月9日、静岡市で開催されます静岡県市町議会議員研修会への全議員の派遣であります。  お諮りいたします。議員派遣につきましては、ただいま申し上げましたとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては、原案のとおり可決されました。  なお、派遣の内容等に変更が生じた場合は、議長一任とさせていただきますので御了承願います。 ――――――――― ◇ ――――――――― △議会閉会中の継続審査・調査について ○議長(村田千鶴子議員) 次に、日程第33、議会閉会中の継続審査・調査についてを議題といたします。  本件は、各常任委員会及び議会運営委員会から所管にかかわる事項について、閉会中もなお継続審査・調査を行う必要がある旨、委員会条例第37条の規定により申し出があったものであります。  お諮りいたします。各常任委員会及び議会運営委員会からの申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村田千鶴子議員) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会及び議会運営委員会からの申し出のとおり所管にかかわる事項については、閉会中もなお継続して審査・調査を行うことに決しました。 ――――――――― ◇ ――――――――― △閉会の宣告
    ○議長(村田千鶴子議員) 以上をもちまして、本定例会に提出されました議案、その他全部を終了いたしました。  これをもちまして、令和元年6月島田市議会定例会を閉会いたします。             閉会 午後0時02分               委 員 会 報 告 書                                  令和元年6月18日  島田市議会議長 村 田 千鶴子 様                      厚生教育常任委員会委員長 曽 根 嘉 明  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                      記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │報告第11号 │専決処分した事件の承認について(島田市│承   認│適当と認める│ │      │国民健康保険税条例の一部を改正する条 │     │      │ │      │例)                 │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第34号 │令和元年度島田一般会計補正予算(第1│原案可決 │適当と認める│ │      │号)中、所管に属するもの       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第35号 │令和元年度島田市国民健康保険事業特別会│原案可決 │適当と認める│ │      │計補正予算(第1号)         │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第36号 │令和元年度島田市休日急患診療事業会計補│原案可決 │適当と認める│ │      │正予算(第1号)           │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第37号 │令和元年度島田市介護保険事業特別会計補│原案可決 │適当と認める│ │      │正予算(第1号)           │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第40号 │島田市災害弔慰金の支給等に関する条例の│原案可決 │適当と認める│ │      │一部を改正する条例について      │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第41号 │島田市介護保険条例の一部を改正する条例│原案可決 │適当と認める│ │      │について               │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第47号 │工事請負契約について(令和元年度島田第│原案可決 │適当と認める│ │      │四小学校校舎等建設工事(建築工事)) │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第48号 │工事請負契約について(令和元年度島田第│原案可決 │適当と認める│ │      │四小学校校舎等建設工事(機械設備工  │     │      │ │      │事))                │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第49号 │工事請負契約について(令和元年度島田第│原案可決 │適当と認める│ │      │四小学校校舎等建設工事(電気設備工  │     │      │ │      │事))                │     │      │ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘               委 員 会 報 告 書                                 令和元年6月18日  島田市議会議長 村 田 千鶴子 様                     経済建設常任委員会委員長 清 水 唯 史  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                     記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第34号 │令和元年度島田一般会計補正予算(第 │原案可決 │適当と認める│ │      │1号)中、所管に属するもの      │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第38号 │令和元年度島田水道事業会計補正予算 │原案可決 │適当と認める│ │      │(第1号)              │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第42号 │しまだ音楽広場条例について      │原案可決 │適当と認める│ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第43号 │財産の取得について          │原案可決 │適当と認める│ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第44号 │市道路線の認定について        │原案可決 │適当と認める│ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第45号 │工事請負契約について(令和元年度小川中│原案可決 │適当と認める│ │      │平簡易水道浄水場整備・送配水管布設工 │     │      │ │      │事)                 │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第46号 │工事請負契約について(令和元年度抜里簡│原案可決 │適当と認める│ │      │易水道配水池整備工事)        │     │      │ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘
                  委 員 会 報 告 書                                 令和元年6月19日  島田市議会議長 村 田 千鶴子 様                     総務生活常任委員会委員長 平 松 吉 祝  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                     記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │報告第9号 │専決処分した事件の承認について(島田市│承   認│適当と認める│ │      │税条例等の一部を改正する条例)    │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │報告第10号 │専決処分した事件の承認について(島田市│承   認│適当と認める│ │      │都市計画税条例の一部を改正する条例) │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第34号 │令和元年度島田一般会計補正予算(第1│原案可決 │適当と認める│ │      │号)中、所管に属するもの       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第39号 │島田市税条例の一部を改正する条例につい│原案可決 │適当と認める│ │      │て                  │     │      │ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘...