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令和元年6月27日全員協議会−06月27日-01号

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  1. 島田市議会 2019-06-27
    令和元年6月27日全員協議会−06月27日-01号


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    令和元年6月27日全員協議会−06月27日-01号令和元年6月27日全員協議会  全員協議会                               令和元年6月27日(木)                               市議会議場協議報告事項当局側の事項〕 1.田代郷多目的スポーツレクリエーション広場整備事業 アクティブプレイ施設大型複合遊具等設置工事に係る公募型プロポーザル審査会の結果(工事受託候補及び愛称募集について 出席議員(18人)       大 関 衣 世 議員          大 村 泰 史 議員       河 村 晴 夫 議員          齊 藤 和 人 議員       伊 藤   孝 議員          横 山 香 理 議員       藤 本 善 男 議員          村 田 千鶴子 議員       曽 根 嘉 明 議員          桜 井 洋 子 議員       佐 野 義 晴 議員          杉 野 直 樹 議員       大 石 節 雄 議員          福 田 正 男 議員       森   伸 一 議員          山 本 孝 夫 議員
          清 水 唯 史 議員          平 松 吉 祝 議員 ●当局からの出席2人)  教育部長                      大 石 剛 寿  スポーツ振興課長                  加 藤 雅 通 ●職務のために出席した事務局職員(5人)  事務局長                      鈴 木 正 敏  次長兼議事調査担当係長               浅 岡 秀 哉  庶務担当係長                    曽 根 一 也  事務局主査                     岡 田 ちな美  事務局書記                     井 口 隼 輔                                開会 午前9時30分 ○議長村田千鶴子議員) ただいまから、全員協議会を開催いたします。  本日の案件は、お手元に配付してあります印刷物のとおりであります。  それでは、1の田代郷多目的スポーツレクリエーション広場整備事業アクティブプレイ施設大型複合遊具等設置工事に係る公募型プロポーザル審査会の結果(工事受託候補及び愛称募集について、担当部局から説明をお願いいたします。  大石教育部長。 ◎教育部長大石剛寿) おはようございます。本日は田代郷多目的スポーツレクリエーション広場整備事業につきまして全員協議会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。また、先日の日曜日には芝生の植え付け大変お忙しい中、多数の議員の皆様に御参加をいただきました。ありがとうございました。  本日ですが、同広場アクティブプレイゾーン設置します大型複合施設について、かねてより御説明をさせていただいているとおり公募型プロポーザルによる事業からの提案募集いたしました。去る21日にその企画提案書審査会を開催いたしまして、受託候補及び大型複合施設の内容が決まりましたので御報告をさせていただきます。また、本広場につきまして市民の皆様に愛着を持っていただきたいことから、愛称募集も実施したいと考えておりますので、あわせて御報告させていただきます。  詳細につきましては、この後、スポーツ振興課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 改めましておはようございます。それでは、私から詳細につきまして御説明をさせていただきます。  初めに、説明の前に資料の御確認をお願いいたします。まず、左上に「【令和元年6月27日全員協議会】」と記載されましたA4判両面の資料1−1、それと資料1−2として公募型プロポーザル評価票集計表資料1−3として応募事業から提案されました大型複合遊具のコンセプトやイメージパース等のA3判の6枚綴りの資料、それと資料1−4として愛称募集の要項の資料でございます。資料はよろしいでしょうか。  それでは、田代郷多目的スポーツレクリエーション広場整備事業につきましては、今年度、広場整備工事アクティブプレイ施設大型複合遊具)の設置工事を実施するとともに、市民参加による芝生の植え付けを先日、多くの皆様に御参加をいただき実施をしたところでございます。広場整備工事につきましては、東屋などの施設工とトイレなどの便益施設工駐車場等舗装工事等を実施し、また、アクティブプレイ施設大型複合遊具設置工事につきましては、先ほど部長からの説明にありましたとおり公募型プロポーザル方式による発注とし、企画提案書募集を行ってまいりました。このたび6月21日に企画提案書審査行い受託候補選定されましたので、プロポーザル審査結果とその企画提案書の内容につきまして御報告をさせていただきます。  なお、この後、受託候補見積もり合わせを行い、その後、工事請負契約を締結いたしますので、提案されました工事金額につきましてはまだ決定をしておりません。プロポーザルに伴い事業から提案された金額につきましては、この後、見積もり合わせの際の予定価格と関係してまいりますので、この場では控えさせていただきたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。  なお、提案されました金額につきましては、いずれの事業も当初予定しておりました1億5,000万円を若干下回った金額提案をされております。  それでは、初めに資料1−1の1及び2の公募型プロポーザルの概要及び審査会の結果につきまして御説明をさせていただきます。プロポーザルにつきましては、4月2日に公募の公告を行い、6から申し込みがあり、企画提案書が提出されたところでございます。この企画提案書に基づき6月21日に選定委員会によるプロポーザル審査会を開催し、企画提案からのプレゼンテーションを行い、萬屋副市長を委員長として委員8名により審査をし、資料1−2の評価票集計表のとおりの結果となり、各項目において評価の高かった広島県福山市のタカオ株式会社受託候補として選定をいたしました。なお、受託候補以外の提案事業名称につきましては、若干低い点数もあるなど提案事業イメージを損ねる可能性もございますので控えさせていただきたいと思いますので、こちらについても御了承をお願いいたします。  提案をいただきました事業につきましては、県外、県内の事業から応募があり、いずれの事業大型遊具施工実績を持っている事業でございます。  それでは、次に受託候補から提案されました企画提案書の内容につきまして概略を説明させていただきます。詳しくは資料1−3をごらんください。  まず1ページでございますけれども、今回の提案テーマ及びデザインについて概略を記載したものになります。「他世代が運動を通して交流・体力づくりのできる遊び場!」をテーマとして提案されております。島田市の魅力であるSLや大茶園などを取り込み、エリア分けをしております。右下の遊具のポイントにもありますように、子供の冒険心をかき立てる遊び機能満載遊具提案されております。  次に2ページになりますけれども、アクティブプレイゾーン設置する大型複合遊具イメージパースでございます。児童用幼児用遊具が配置されており、大茶園をイメージしたネットフロア滑り台の数が多い特徴がございます。  次に3ページになりますけれども、憩いのゾーンに設置する乳幼児用遊具イメージパースでございます。  次に4ページ、5ページになりますけれども、こちらは遊具を各アングルで見たときのイメージ図になります。また5ページの下の絵は、田代の現地に遊具全体をはめ込んだエントランス正面から見たイメージ図になります。  6ページにつきましては、遊具配置平面図となります。この大型複合遊具計画案につきましては、広場のPRも兼ねまして、本日の午後、記者発表をする予定でおります。今後の予定としましては、受託候補から見積書を徴収し、7月上旬に工事契約を締結する予定でおります。その後、工事に着手しますが、遊具の製作に数カ月かかるため、現場への着手は早くても11月ぐらいになるのではないかと思っております。順調に工事が進めば令和2年2月末には完成する予定となっており、完成後、施設点検等を行い、3月末の春休みの時期にオープンできればと思っております。  以上、大型遊具の概略につきまして説明をさせていただきました。  次に、この田代郷多目的スポーツレクリエーション広場愛称募集につきまして説明をさせていただきます。この広場名称につきましては、事業名として田代郷多目的スポーツレクリエーション広場として事業を進めてまいりました。今後、この名称正式名称とするかはオープンまでに決定してまいりたいと思いますが、市民にこの広場に愛着や関心を持っていただきたいことから、愛称を広く市民等から募集したいと考えております。資料1−4の募集要項のとおり8月1日から9月30日まで愛称募集をしたいと考えております。募集に当たりましては7月の広報しまだに掲載し、また市ホームページへの掲載、市の各施設応募用紙を配置する予定でございます。たくさんの応募があることを期待しているところでございます。  なお、愛称選定につきましては、市の審査会で厳正に審査行い決定をしてまいります。受賞には事前にお知らせをし、3月下旬に予定しているオープニング式典において表彰をしていきたいと考えているところでございます。  以上、田代郷多目的スポーツレクリエーション広場整備事業アクティブプレイ施設大型複合遊具等設置工事に係る公募型プロポーザル審査会の結果(工事受託候補及び愛称募集につきまして説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長村田千鶴子議員) 説明は終わりました。  ただいまの件につきまして御質問などございましたらお願いいたします。  山本議員。 ◆議員山本孝夫議員) プロポーザル審査会の結果、資料1−1のところに選定委員が8人で、市民2人と書いてあります。これは直接名前を出すのはまずいかもしれませんが、どんな方が参加されていたのか、この辺をお伺いします。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 市民から参加していただいた委員でございますけれども、子育ての関係を中心に参加をいただきました。お一人は子育て支援ネットワークの会長さんでございます。もう一人は家庭教育学級ですとかペアレントサポーターをやられているお一人の2人の方に参加をいただきました。 ○議長村田千鶴子議員) よろしいですか、山本議員。  河村議員。 ◆議員河村晴夫議員) 評価点の200点満点での170点ということなのですけれども、200点になる構成をちょっと教えていただきたいのですけれども、何点中、例えば遊具規模や構成の適当かと8.875あるのですけれども、そこのところは満点は幾らだったのか、200点の内訳です。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) それでは、審査項目を配点につきまして上から順番に申し上げたいと思います。  一番上のところ、テーマの一番上につきましては満点で10点、次の2番目が30点、3番目のところが40点、デザインの部に入りまして、一番上が10点、次が10点、次も10点、維持管理につきまして、上が20点、下が20点、安全に対する配慮の部分でございますけれども、10点、次のところが10点、その他の部分が10点、工事価格につきましては20点というような配点になっております。 ○議長村田千鶴子議員) 河村議員、よろしいですか。  河村議員。 ◆議員河村晴夫議員) その中で安全のところですけれども、安全への配慮ということで7.125ということで、高いのか低いのかちょっと、いいのかというグレードがちょっとわからないのですけれども、3点に見合わない部分というのは、あと残り満点にならない部分というのはどういったところなのでしょうか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) この安全に対する配慮につきましては、当然、遊具安全基準というものが国交省で出されている基準に基づいて遊具メーカーの協会がございますけれども、そちらで定められた安全基準というのがあります。これは最低限クリアしているという部分で、提案の段階でいわゆる一般的な安全基準はもう満点だというような前提の中で、さらに安全の部分を考慮しているかというところを見て採点をしていただいております。 ○議長村田千鶴子議員) 河村議員、よろしいですか。  河村議員。 ◆議員河村晴夫議員) 10点にならない理由というのは何でしょうか。 ○議長村田千鶴子議員) 大石教育部長。 ◎教育部長大石剛寿) 10点にならない理由というのは、私も実はこれは審査委員だったものですからお答えをさせていただきますと、評価がABCDEの5段階に評価をしておりまして、Aが大変優れているで、Bが優れている、でCがよい、Dがあまり評価できない、Eが評価できないという段階になっておりまして、この安全面については特段何か特別な工夫がない限りは、皆さん大体よいか、優れているというところをつけていますので、なかなかAというのはつけづらい部分だったのかと思います。  以上です。 ○議長村田千鶴子議員) 桜井議員。 ◆議員桜井洋子議員) タカオ株式会社選定されているわけですけれども、公共施設としてのこういう遊び場のこの会社の実績がわかりましたら教えてください。それから、各AからF社があるのですが、そういう施設実績を持っているということは、この評価の中でどのように採点されているのでしょうか。あとそういうのは実績ではなくて、今ここに170.88という評価点がありますが、それは実績での配慮はどのようになされているでしょうか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) まずこの業者、タカオ株式会社実績でございますけれども、国営公園で、例えば広島県の国営備北丘陵公園あと福岡県の国営海中道海浜公園とかの実績がございます。ほかの事業についても公共をやっていない事業もありますけれども、1億円以上の事業ですとか、そういったものをどこの業者も実施しているような状況でございました。この実績評価点についてはこの項目の中に入っておりませんけれども、当然こういう実績を加味して、これだけの規模のものができるかどうかということを各選定委員が判断をしていただいているかというふうには思っております。 ○議長村田千鶴子議員) いいですか。  森議員。 ◆議員森伸一議員) 先ほどの選定委員会のことで市民を2人入れて全部で8人ですが、この場合、萬屋副市長が委員長ですが、8人全員同じことで先ほどのABCの評価をやってそれでやるのか、委員長が抜けてやるのか、そこら辺はどんな感じでやったのですか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 審査につきましては全員同じ形で委員長もほかの委員の方も同じように採点をしていただいております。 ○議長村田千鶴子議員) 森議員。 ◆議員森伸一議員) それでは、それはわかりました。  それで市民の方が子育ての関係委員になったということですが、この例えば2ページに全体イメージ図が載っていますけれども、要するに0歳児でおかあさんがいつも抱っこしていなければいけないような、そういうお母さんが来て、上の子供がここで遊ぶとか何かというふうな感じで来た場合、その0歳児を持ってお母さんたちがちょっとこういうところで見られるようなというか休めるようなというか、そういう場所というのはここにあるのですか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 0歳から3歳対象の遊具もこの中には設置をしてございます。1−3の資料の3ページをごらんいただきたいと思います。こちらが乳幼児用遊具になっております。対象年齢が0歳児から3歳児ということで提案がされております。この絵の手前側に少しこんもり緑色のシェルターっぽいのがあると思いますけれども、こちらが休憩施設ということで、こちらで休んでいただけるというような形になっております。あと公園全体としてトレイも当然なのですけれども、休憩室授乳室みたいなものは設置をする予定でおりますので、そちらで休憩をしていただくということができるかと思っております。 ○議長村田千鶴子議員) いいですか。  大石議員。 ◆議員大石節雄議員) 大体形あるものは崩れるわけですが、耐久性についての提案はあったかどうか。年数です。どれくらいもつか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 耐久性の件でございますけれども、基本構造体、柱、支柱ですとか、そういったものについては耐用年数として25年、副構造体といいますか、支えるようなものになるかと思いますけれども、そちらが15年、消耗品の主なものについては、構造体については10年、消耗品等については5年、例えば滑り台のローラーみたいなところ、そういった取り替えが効くものは5年ということで提案がされております。 ○議長村田千鶴子議員) 大石議員。 ◆議員大石節雄議員) はい、わかりました。きょう新聞報道というか、記者発表されるということで、今までも議論してきましたけれども、大変高額で、絵を見てすばらしいという感想です。もう一つは、市民皆さんがまずいいという判断と、これはあまり使いたくない言葉なのですが、もうけるものではないものですから、費用効果というのはどういう説明をしたらいいのかというか、もちろんここには目的が書いてありますけれども、やはり市民から我々はいろいろな質問を受けます。額は出ないにしても、すごいと言ったときに、お金がたくさんかかるということは想像つきます。先ほど課長から説明がありました。上限より下だったということは理解しますが、そういった費用効果というか皆さんに何を期待させるのか。いろいろなお金の問題ではない費用効果をどう説明したらいいかということをお伺いしたいと思います。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) その費用効果の面でございますけれども、なかなか数字であらわしにくいというところでございます。数字でもしあらわれるとしたら、これまでいろいろ御意見をいただいてきた需要予測部分、来場がどれだけ来ていただけるのか。市内外からどれだけたくさんの方が来ていただけるのかということになろうかと。一番の費用効果という部分になるのではないかと思っております。  あと地域活性化部分で、あそこで例えば今、第二東名の下でやっている梅祭りについても、自治会の方からはあそこで開催をしたいというようなお話も聞いておりますので、そういった形であそこでイベントをやることによって地域に人が入り込む。また温泉施設との相乗効果で、温泉の利用がふえてくる。また中のレストランでの飲食もふえてくるということも期待をしているところでございます。 ○議長村田千鶴子議員) 大石議員。 ◆議員大石節雄議員) それを期待したいと思います。  あわせてちょっと心配だったのが、ここまで立派で大きな施設になると、駐車場は大丈夫かという心配が一つありました。その点についてはいかがでしょうか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 駐車場につきましては、これまでいろいろな計画説明させていただく中で、やはり車でないとなかなかあそこへは来られないだろうというような想定の中で、当初は駐車場を200数十台ということで予定をしておりました。ただ、いろいろ御意見をいただく中で駐車場として整備する部分には入口部分の約100台程度と。そのかわり、いろいろなイベントをやっていただく場所兼駐車場ということで、入口の部分に100台程度とめられるということで、全体的には200台ちょっとの車がとめられるのではないかというふうに思っております。ただ、それ以上の方が来たときにまたどうするかという部分については、これからの課題ではないかとは思っております。 ○議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) きょうまだこれから質問があると思いますが、これは今後、まだきょうは全員協議会ですが、議員にはまだ説明はこの後、ありますか、いろいろなことで。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 計画案につきましてはこれで最終的なものは固まっておりました。当初にありました例えばスポーツ施設については、当面、先送りということで、まだ今後、計画がどうなっていくかわかりませんけれども、当面のこの計画につきましては、これで最終的な計画案ということになりますので、今のところ改めてこういう形で御説明をする場を設けるというのは今のところ考えてはおりません。 ○議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) 考えていないということですので、私のほうからちょっと質問をさせていただきます。まず初めに、時間は何時から何時まで開園していきますか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 開園時間でございますけれども、まだ決定をしているわけではございませんが、当然、照明施設がございませんので、夜間の開放はできないということになりますと、夏場でもやはり開けても6時ぐらいだろうと。冬場ですともう少し暗くなるのが早いですので、終わりについてはやはり5時とか、それくらいの時間になるのではないかと思います。朝は当然、8時30分、9時というような時間を今のところ想定しております。
    議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) ちょっと質問があちこち飛ぶと思いますが、そうしますと管理人というのは必要だと思いますが、それはどのように、何人くらいとか決定していますか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) ここの管理の方法につきましては、これまでのいろいろな計画説明する中でも少しお話をさせていただいているところでございますけれども、利用状況にもよるかというところはあります。土日は当然、まず利用が多いだろうということで、土日については何人かの人を配置せざるを得ないだろうと思っております。ただ、平日につきましてはどの程度の利用があるかということがちょっとわかりませんので、今の段階では平日は管理人を置かないという形でおいておりますけれども、管理の方法として、例えばそこの田代郷温泉指定管理者業務委託をして、日常的な見回りとかも含めて少しやっていただくということも一つの方法としては今考えているところでございます。 ○議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) 土日、管理人というのは結構ですが、いるということは非常に何かが起こった場合に、それでは普通の日にもし来ていて何かが起こった場合は、管理人がいないとなると、どこへ言えばいいのですか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 今、御説明させていただいたとおり、一番いいのは温泉施設と一緒に管理していただければとは思っております。ただ、やっていただけるかどうかというのはまだ確認をしておりませんので、どうなるかというのはちょっと未定でございますけれども、そういった今、平松議員がおっしゃるように、日常、平日でも何かあったときの対応は考えなければいけないと思いますので、これから来年の予算を組むに当たりまして、その辺も含めて少し検討していきたいとは思っております。 ○議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) ちょっと幼児用児童用と言いましたか、が分かれていると。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 一番のアクティブプレイゾーン設置する遊具につきましては、幼児用児童用、絵で見ますとどこがどれというのはちょっとわからないかと思いますけれども、この中に幼児用児童用が配置されております。場所的には左下のエリア、この辺が幼児用遊具になっております。あと残り児童用ということで配置されているところでございます。 ○議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) 幼児用児童用といいますと、学年で分かれますか。年齢で分かれますか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 遊具設置するときの大体その適応年齢というのは、年齢で分けております。先ほど言いましたように乳児用のものにつきましては0歳から3歳まで、幼児用につきましては3歳から6歳まで、児童用につきましては6歳から12歳までが適応年齢というふうに一般的なところになりますけれども、なっております。 ○議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) 分かれているというのは非常に結構なことですが、子供がそういうように果たして行って、幼児用、年齢でそういう遊具を、たとえ6歳の人が0歳から3歳のを使ったり、3歳から6歳が6歳から12歳を使うことも、子供のことなものであり得ると思いますが、その辺はどう考えていますか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 平松議員がおっしゃられるとおり、小さい子が児童用のほうに行くということも当然考えられます。その辺については注意サインもこの計画の中には入っておりますので、その辺で当然周知をしていく。ここは子供さんが一人で来られるということはほとんどないと思いますので、当然、親御さんに目立つような形のところ。それとただ、小さい子でも少し大変なところをやって、冒険心をあおるという部分も多少含まれておりますので、ただ、注意喚起というものは当然していかなければいけないと思っておりますので、その辺については十分対応していきたいと思っております。 ○議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) 非常に難しいと思いますが、その辺はけがのもととか何かとあるのは、徹底的にしてください。  また、それとやっていないときは入れないようにするには、現状どういうようになさりますか、入口を。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 入口の部分になろうかと思いますけれども、予算の関係上もございまして、できれば門扉をつけて入れないような形にしていきたいと思っておりますけれども、最低でも車どめをしてチェーンをするというような形のものはやっていきたいと思っております。 ○議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) そうすると終わってからも入れるということですよね。ただ、俺が言いたいのは幼児ばかりではないということ。たとえ12歳以上の大人、子供が十分入って遊ぶということも考えられると思うのです。その辺はどう考えていますか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 当然、平松議員がおっしゃるとおりで、大きい子供さんが暗くなってから入ってくるということがあろうかとは思います。その辺についてもどういった形なら、そういうものが100%なくするというのはなかなか難しい部分があろうかと思いますけれども、その辺についても十分考えて、施設全体の管理について今後考えていきたいと思っております。 ○議長村田千鶴子議員) 平松議員。 ◆議員平松吉祝議員) 12歳くらいでもそういう小さい子供が入って、たとえ自転車で行って遊ぶかということあり得る可能性は十分あって、その場合、けがでもしたら大変だ、何が起こったらということもありますので、私どもも教育委員会から子供を教えてやるのに、けがをしたらどうするのだとよく言われますけれども、野球も、けがをしないように、けがを十分考えて教育委員会もスポーツもやっていると思いますので、その辺は十分あり得ることだと思いますので、徹底的に管理運営をしていくようにお願いします。  以上です。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 今、平松議員がおっしゃられたことについては、これから管理方法を検討してまいりますので、その中でいかにその辺のものに対応できるかということも十分検討していきたいと思っております。 ◆議員平松吉祝議員) はい、よろしくお願いします。 ○議長村田千鶴子議員) 清水議員。 ◆議員(清水唯史議員) まず管理の点で、先ほど伊太和里温泉の管理者にということで、考えたいということをおっしゃっていましたよね。令和2年3月供用予定で、もう年度内ですよね、これは。令和元年度内ですよね、これは3月供用予定というと。新年度になっていないのに、それについてはもう年度内に契約をするかどうかというのは決定しなければならないと思うのですけれども、その方針はいかがですか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) まだ具体的に決定をしておりませんので、当然、今、清水議員がおっしゃられたとおり3月の終わりに開園をして、4月1日から管理をしていかなければいけないと思っておりますので、その業務委託につきましても長期継続契約になるのか、どういう形になるのかは契約方法によりますけれども、当然、年度内には方針を固めて、早ければ契約まで持っていきたいとは思っております。 ○議長村田千鶴子議員) 清水議員。 ◆議員(清水唯史議員) もう1点、今回御説明されているのがスポーツ振興課ですよね。今回この施設的には公園の要素が大きいと思うのです。スポーツ振興にかかわる合併特例債を使われているということでスポーツ振興課がやらざるを得なかったと思うのですけれども、将来的にこの管理というのは建設課の公園係がやるのがノウハウがあることでもあるし、管理的には本来のものであると思うのですけれども、その方針的には何年ぐらいをめどに公園係にするのか、全くこれからスポーツ振興課でやられるのか、そちらも我々としては所管が経済建設常任委員会と今回、厚生教育常任委員会と常任委員会が違うので、そこの点ははっきりさせていただきたいと思うのですけれども、いかがですか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 所管の件でございますけれども、当初この計画の中にはスポーツ施設を入れるということで予定をしておりました。予算等の関係もございまして、当面はスポーツ・レクリエーションゾーンにつきましてはスポーツ施設そのものは先送りという形にさせていただいております。管理につきましては横井運動場公園という形で、都市公園もスポーツ振興課で管理をしておりますので、ここは今現在の計画ですと公園の意味合いが非常に強いかという部分がございますけれども、あくまでもスポーツの部分については、今後どうするかということも含めて検討しなければいけない部分もございますので、今すぐにそれでは公園のほうに都市基盤部に移すかということについては、まだそこまでの検討の段階には至っておりませんので、これから管理をしていく中で、どういった管理が適切なのかということは考えたいと思っております。この施設の条例の位置づけ等もございますので、そこら辺も含めて関係部署とも相談をしながらやっていきたいと思っております。 ○議長村田千鶴子議員) よろしいですか。  伊藤議員。 ◆議員(伊藤孝議員) 2点ほどお伺いします。維持管理のところで20点、20点の40点ございますが、そのところで要はランニングコストの面はどちらにどれだけの点数配分をされているのか、一つお教えください。  それともう一つです。これには直接関係ないのですが、やはり安全面ということで、今後あそこに監視カメラ等、防犯カメラとかというのを設置する予定はあるのかないのか、ちょっと確認だけさせてください。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) ランニングコストの関係といいますと、施設の維持、点検とか、そういったものがかかってくるかと思います。管理費についてはまたちょっと別の問題になろうかと思いますけれども、施設そのものの管理ということで、当然、1年に1回は必ず点検をしなければいけないという部分がございます。ただ、業者からの話の中では安全基準というものがあって、どれぐらいのサイクルでやるということがほぼ決まっておりますので、基本的にはどの業者も似たようなコストになってくるというふうには理解をしているところでございます。ただ、今回の提案の中で最初の3年については保証期間ということでありますので、その点検にかかわる費用についてはかかってこないというようなところでございます。  防犯カメラについては、今のところそこまでの検討をしていない状況でございます。 ○議長村田千鶴子議員) 伊藤議員。 ◆議員(伊藤孝議員) 先ほど10年、15年とか耐用年数をおっしゃっていただいておりましたけれども、これだけ大きいものになると、どこからどこまでが、何%が30年で、どこまで何%が10年で、それによって各業者、その配分によってランニングコストがすごく変わってくると思うのです。30年使用できるものが90%ある器具と、10%しか30年もたないものがあると変わってくると思うのですけれども、そういった判断というのはどこでしたのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長村田千鶴子議員) 大石教育部長。 ◎教育部長大石剛寿) 私は審査員の中でランニングコストにつきましては各業者に質問をしまして、大体年間どのくらいかかるということはお聞きしました。ただ、設置基準というのがございまして、基準額が決められているそうです。それをベースに今、伊藤議員が言われたように、その設置遊具の割合をそういった形で出しているようですので、額は多少は違ったのですけれども、そんなに開きはなかったかというイメージです。 ○議長村田千鶴子議員) 伊藤議員、よろしいですか。  ほかに。  大村議員。 ◆議員(大村泰史議員) きょうの資料を見させていただいて、まず最初にこの資料1−3のところの2ページ目を見て私の感想的には、これは詰め込んだというふうに感じたわけなのですけれども、今回、その6提案があったということなのですけれども、今、最高気温が毎年更新されるような状況になっている中で、今回のその6の中でその辺を考慮した提案があったのかどうかをちょっとお聞きします。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 応募の段階でこの暑さ対策については十分考慮することということを募集要項の中に入れさせていただきました。今回、この決まった業者につきましても、屋根を付けるですとか、ほかの業者もそうだったのですけれども、この右下の児童用のところも屋根が付いていたりとか、真ん中の少しとんがっているところもありますけれども、ここも屋根が付いている。少し日影の部分を設けるというというようなことが、この事業を初めほかの提案も同じような形での提案があったかというふうには思っております。  あと、特に暑くなるだろうと言われる滑り台、この辺についても、この業者につきましてはステンレスのローラーを使うわけですけれども、ステンレスのローラーの径を小さくして、比較的熱くなりにくいというような提案がされているところでございます。 ○議長村田千鶴子議員) 大村議員。 ◆議員(大村泰史議員) 確かに滑り台があるとなかなか暑いと楽しいことは楽しいのだけれども、やはり暑さで使われなくなってしまうということが心配なものですから、そういうことをちょっとお話ししたのですけれども、この公園についてはやはり子供さんが中心だと思うので、やけどまでは至らないかもしれないのですけれども、その辺はやはり重々考慮して、素材とかその辺にもちょっと配慮をしていただきたいと思うわけなのですけれども。  それからあとこの評価票から見させていただいて、テーマのところで2つ目に利用という、これは子供さんと捉えたのですけれども、利用の五感や好奇心を刺激する提案かというところで、今回のタカオ株式会社さんとC社の点が少し数字が違うのですけれども、この辺についてはどんな点で違っていたのかどうかをちょっと教えていただけますか。 ○議長村田千鶴子議員) 大石教育部長。 ◎教育部長大石剛寿) こちらは私が審査をしたから言わせてもらいますと、このC社は非常におもしろい提案でした。といいますのは、宝箱を探すというような、そういったストーリー仕立てで、どっちかというとゲーム感覚でやっていくようなものでしたので、提案としては非常におもしろいものでした。多分、子供さんなんかも非常に興味をそそられてやっていくような提案でしたので、私も含めてわりと審査委員皆さん評価テーマについては高かったです。ただ、いかんせんほかのところが若干ちょっともの足りない部分があったものですから、結果的にトータルとしてはこのタカオ株式会社になったというところでございます。 ○議長村田千鶴子議員) 大村議員、よろしいですか。  齊藤議員。 ◆議員(齊藤和人議員) 一つ教えてください。これは素材とすると鉄板ですか。ここの会社のホームページを見ますと、焼付塗装が業界としては大きな設備を持っていると解釈できますが、これはつくる素材とすると、ほとんどは鉄板なのですか。それともほかの素材を使うのでしょうか、教えてください。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 特に支柱の部分については、この業者のあれでいきますとスーパースチール、いわゆるスチールに溶融亜鉛メッキをしたものということになります。あと場所によっていろいろな違いがありますので、滑り台についてはちょっと素材名がわかりませんけれども、プラスチックに似たようなそういったものを使っていると。ただ、柱となるものについてはそういうここの業者の提案ではスチールに溶融亜鉛メッキをしたものになっております。 ○議長村田千鶴子議員) 齊藤議員。 ◆議員(齊藤和人議員) もう1点教えてください。構造的に滑り台のところで真ん中の部分ですが、くるっと1回転するような、ホースの中を抜けるような構造のものがございますよね。当然このメーカー側が安全管理、それから安全基準というものを十分に満たしたものをつくられるとは思うのですが、これに対する安心感というか、そういうものは当局として確認をされている、あるいは十分に理解されているということなのでしょうか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) こういう滑り台につきましてはいろいろなところに設置をされているところでございますけれども、今回の提案のこのチューブ型の滑り台についても、途中に窓があって、中が見えるような形になっておりますので、もし中に子供さんがいたりすれば見えるというような対策がされているところでございます。 ○議長村田千鶴子議員) よろしいですか。  河村議員。 ◆議員河村晴夫議員) あと1点確認したいのです。先ほど平松議員からもあったのですけれども、事故にならないようにということが前提なのですけれども、事故に遭った場合、これは乗り方というか、遊具の使い方というのは当然あるとは思うのですけれども、それは大人だったら理解できますけれども、子供だったら自分のオリジナリティーで解釈してやってしまうということで、その器具のことが要因で事故に遭う場合と、全く考えていないところから事故に遭う場合と2通りあるかと思うのですけれども、そういった事故の対応というのは自己責任なのか、例えば遊具設置した島田市が悪いのだから、島田市は責任があると言われるのか、その辺はどうなのでしょうか。 ○議長村田千鶴子議員) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長加藤雅通) 当然、議員の御心配されているとおりだと思います。器具そのものに欠陥があった場合については市の責任で、市のほうが賠償する形になろうかと思います。ただ、その使い方の問題でなったという場合には、その状況によっていろいろ変わってくるかと思います。現状は、現在、スポーツ施設をいろいろ管理しておりますけれども、当然けがをされたとかということもございます。やはりその事故が起こった原因というものを見ながら、これは市のほうで見なければいけないものなのか、自己責任なのかで対応していただくものかというものは判断しなければいけないのかと思います。 ○議長村田千鶴子議員) 10時20分となりましたので、質問はあとお一人にさせていただきたいと思います。どなたか、よろしいですか。  では、御質問等もないようですので、この件につきましては以上で終わります。  それでは、これをもちまして全員協議会を終了いたします。皆様御苦労さまでした。                                閉会 午前10時20分...