島田市議会 > 2019-06-18 >
令和元年6月18日厚生教育常任委員会-06月18日-01号
令和元年6月18日経済建設常任委員会-06月18日-01号

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  1. 島田市議会 2019-06-18
    令和元年6月18日経済建設常任委員会-06月18日-01号


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    最終取得日: 2021-10-01
    令和元年6月18日経済建設常任委員会-06月18日-01号令和元年6月18日経済建設常任委員会  経済建設常任委員会                              令和元年6月18日(火)                              第3委員会室 1.委員及び関係職員の紹介 2.付託議案の審査  ○ 議案第34号 令和元年度島田一般会計補正予算(第1号)中、所管に属するもの  ○ 議案第38号 令和元年度島田水道事業会計補正予算(第1号)  ○ 議案第42号 しまだ音楽広場条例について  〇 議案第43号 財産の取得について  ○ 議案第44号 市道路線の認定について  ○ 議案第45号 工事請負契約について(令和元年度小川中平簡易水道浄水場整備送配水管布設工事)  ○ 議案第46号 工事請負契約について(令和元年度抜里簡易水道配水池整備工事) 3.政策課題の調査・研究 4.その他 〔危機管理部〕  ○危機管理課
    産業観光部〕  ○農林課  ○商工課 〔都市基盤部〕  ○都市政策課 出席委員(6人)  委 員 長  清 水 唯 史       副委員長  河 村 晴 夫  委  員  大 関 衣 世       委  員  村 田 千鶴子  委  員  福 田 正 男       委  員  森   伸 一 欠席委員(なし) 説明のために出席した者  危機管理部長                    眞 部 和 徳  危機管理課長                    天 野 裕 継  産業観光部長                    谷 河 範 夫  農林課長                      堀 井 直 樹  商工課長                      中 村 広 史  商工課参事                     菊 池 智 博  内陸フロンティア推進課長              田 中 義 臣  観光課長                      佐 藤   修  文化資源活用課長                  太 田 直 樹  都市基盤部長                    田 崎 武 明  都市政策課長                    大 畑 和 弘  すぐやる課長                    須 藤 嘉 久  建設課長                      菅 沼 克 章  建築住宅課長                    秋 山 尚 弘  水道課長                      木 村 浩 之  下水道課長                     大 石 智 浩  農業委員会事務局長                 鈴 木 高 雄 職務のために出席した事務局職員  事務局長                      鈴 木 正 敏  事務局担当書記                   井 口 隼 輔                                開会 午後1時28分 ○委員長(清水唯史) それでは、ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  初めに、委員の席ですが、現在お座りの席とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。              〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) それでは、この席を委員席とさせていただきますので、早速、議事に入りたいと思います。  1の委員及び関係職員の紹介に入ります。  本日は、委員選任後、当局職員を含めて初めての委員会でありますので、審査に入る前に関係の皆さんの紹介をお願いいたしたいと思います。  初めに、委員から自己紹介をお願いいたします。  まず私から、委員長の清水です。よろしくお願いいたします。 ○副委員長(河村晴夫) 副委員長の河村です。よろしくお願いいたします。 ◆委員(福田正男) 福田正男でございます。よろしくお願いいたします。 ◆委員(大関衣世) 大関です。よろしくお願いいたします。 ◆委員(森伸一) 先月から委員になりました森です。よろしくお願いします。 ◆委員(村田千鶴子) 村田千鶴子です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(清水唯史) 次に、当局職員の自己紹介をお願いいたします。  危機管理部から、順次、職員の紹介をお願いいたします。 ◎危機管理部長(眞部和徳) 危機管理部長の眞部です。  危機管理課長の天野です。 ◎危機管理課長(天野裕継) 天野です。よろしくお願いします。 ◎危機管理部長(眞部和徳) 引き続き、委員の皆様の活発な議論を支えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎産業観光部長谷河範夫) 産業観光部長の谷河でございます。お願いします。  それでは、産業観光部の課長を紹介させていただきます。  農林課長の堀井です。 ◎農林課長(堀井直樹) 堀井です。よろしくお願いいたします。 ◎産業観光部長谷河範夫) 商工課長の中村です。 ◎商工課長(中村広史) 商工課、中村です。よろしくお願いします。 ◎産業観光部長谷河範夫) 商工課参事の菊池です。 ◎商工課参事(菊池智博) 菊池です。よろしくお願いします。 ◎産業観光部長谷河範夫) 内陸フロンティア推進課長の田中です。 ◎内陸フロンティア推進課長(田中義臣) 田中です。よろしくお願いします。 ◎産業観光部長谷河範夫) 観光課長の佐藤です。 ◎観光課長(佐藤修) 佐藤です。よろしくお願いします。 ◎産業観光部長谷河範夫) 文化資源活用課長の太田です。 ◎文化資源活用課長(太田直樹) 太田です。よろしくお願いします。 ◎産業観光部長谷河範夫) 農業委員会事務局長の鈴木です。 ◎農業委員会事務局長(鈴木高雄) 鈴木です。よろしくお願いします。 ◎都市基盤部長田崎武明) 都市基盤部長の田崎です。よろしくお願いします。  都市基盤部の課長を紹介させていただきます。  都市政策課長の大畑です。 ◎都市政策課長(大畑和弘) 大畑です。よろしくお願いします。 ◎都市基盤部長田崎武明) すぐやる課、須藤です。 ◎すぐやる課長(須藤嘉久) 須藤です。よろしくお願いします。 ◎都市基盤部長田崎武明) 建設課、菅沼です。 ◎建設課長菅沼克章) 菅沼です。よろしくお願いします。 ◎都市基盤部長田崎武明) 建築住宅課、秋山です。 ◎建築住宅課長(秋山尚弘) 秋山です。よろしくお願いします。 ◎都市基盤部長田崎武明) 水道課、木村です。 ◎水道課長(木村浩之) 木村です。よろしくお願いします。 ◎都市基盤部長田崎武明) 下水道課、大石です。 ◎下水道課長(大石智浩) 大石です。よろしくお願いいたします。 ◎都市基盤部長田崎武明) 以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(清水唯史) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  それでは、2の付託議案の審査に入ります。  本会議から当委員会に付託されました議案の審査を、お手元のレジュメと付託議案審査項目に従って進めてまいります。  審査につきましては、委員同士の活発な意見交換をしていただければと思っております。  また、そのような進行に努めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  また、事前に委員会での打ち合わせの際、出された議案につきまして、現場の視察が必要になる場合は、現場視察を今後行っていきたいということでお話しさせていただきましたが、今回につきましては、市道認定につきまして、現場視察を行いたいと思っておりましたが、時間的な余裕がありませんでしたので、当局に求めまして、その現場写真を用意してありますので、後ほど審査の際に参考にしていただきたいと思います。  今後につきましては、議案が出された時点で、各委員、また正副委員長の中で現場視察が必要である場合は、事前に、委員会の前、日程をとりまして、当局の協力を得ながら視察を行いたいと思いますので、今後、当局の御協力をお願いいたしたいと思います。よろしくお願いします。  それでは、審査に入ります。  初めに、議案第34号 令和元年度島田一般会計補正予算(第1号)中、当委員会の所管に属するものについて審査をいたします。  なお、審査につきましては、歳出、歳入のくくりに従って行います。  それでは、最初に、歳出7款商工費1項6目温泉施設基金費について審査いたします。  予算に関する説明書は65・66ページ、補正予算概要書は3・4ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。
     佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 補足説明は特にございません。 ○委員長(清水唯史) 補足説明なしということです。  委員の皆さんから質疑等がありましたら、お願いいたします。  よろしいですか。特に質疑はないですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 温泉基金の新規積み立て1,566万1,000円、これはどこからの基金ですか。 ○委員長(清水唯史) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) ただいまの御質問でございますけれども、1,566万1,000円でございますけれども、これは例年でございますけれども、川根温泉川根温泉ホテルにおきます営業利益年間経常利益だとか、そうしたようものが利益が出た場合、川根温泉の場合は年間経常利益の80%、川根温泉ホテルに関しましては、営業利益の2割というようなことで納付をしていただくというのが1つルールでございます。これは協定書に基づくものがございます。  そしてさらに、メタンガス発電を始めております。そのメタンガス発電におきまして、川根温泉ホテルにおきましては、電気の供給を行っている部分がございます。そして、川根温泉ホテルには、熱供給をしているというような部分がございます。そうしたようなエネルギーの部分で供給をした部分に関しては、川根温泉ホテルに関しましては、電気料相当の部分、そして川根温泉、日帰りのほうにつきましては、熱供給によって灯油が削減できておりますので、その灯油の削減分の部分をそれぞれ納付をしていただいているというような4つの仕組みがございます。その合計におきまして1,566万1,000円というような金額が出ている次第でございます。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それぞれ4つの種目別に金額を教えてください。 ○委員長(清水唯史) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) まず、川根温泉ホテル年間経常利益が200万円ということになっております。協定書に基づきまして、その80%を納付をするという形になります。200万円の80%ですので160万円。そして、川根温泉ホテル営業利益の2割というものが協定書で示されておりますので、年間の営業利益が1,628万688円で、その2割でございます325万6,000円を納付していただいております。そして、メタンガスの部分になります。まず、川根温泉ホテルの電気料の部分でございますけれども、電気料は887万6,000円分。そして川根温泉の灯油の購入料部分相当額としましては、192万9,000円です。もう一度言いますと、川根温泉ホテルの電気代が887万6,000円、そして灯油の部分が192万9,000円となっております。この4つを足し込みまして1,566万1,000円というような金額になっております。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 川根温泉のふれあいの湯が200万円ということですね。ホテルが1,628万円ということですね。  ホテルのほうは、今度、指定管理者がかわりました。時之栖。              〔「7月から」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(福田正男) 7月からか。            〔「まだこれからです」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(福田正男) 経営は5年やっていただいたのですね。どうなのですか、5年間の推移は、お客さんの評判というか。最初は飯が非常にまずいとか、ビールが御殿場ビールしかないとか、スーパードライがないとか、そういう話が聞こえたのだけれども、その後どういうふうに改善されて、どういうふうな評判だったのですか。全然聞いていないもので。 ○委員長(清水唯史) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) まず、入り込みというか、入浴者というか、利用者の数でございますけれども、よくこういうふうな区分をさせていただいております。  まず宿泊の分に関しましては、大体60から70%の稼働率だろうというふうな形になっているかと思いました。記憶でございます。申しわけございません。そして、さらに先ほど申し上げましたとおり、日帰りの入浴だとか、レストランというような区分けをして推移を見させていただいているというような状況になっております。  日帰りの入浴のことに関しましては、やはり当初平成27年度に関しましては、平成26年度は途中から7月でしたので、平成27年度が丸々1年という形になりますので、日帰りの入浴は徐々にふえていっているというような状況になっています。例えば、平成27年度の日帰りの入浴は約3万6,000人、平成28年度の日帰りの入浴は4万6,000人、そして平成29年度は5万1,000人、平成30年度は若干減りまして5万900人ぐらいというような状況になっております。  そして、レストランの利用でございますけれども、年度で申し上げますと、レストランは、最初、平成27年度は2万3,000人ぐらい、平成28年度は2万9,000人、平成29年度が2万8,000人、そして平成30年度が2万6,000人というように、日帰りの入浴とはちょっと違って、利用客は減ってきているというような状況かというところでございます。  そして、多くの声は、当方のほうでは拾ってはいないのですけれども、定期的に評価をしたりだとかというような形をさせていただいているのですけれども、やはり委員がおっしゃったように、昼食がもう少し充実できないかというような一部の声は聞いたことはありますけれども、観光課として、そう大きく何かが、まずいだとか、何か支障があるというふうな感じはしてはおりませんでした。ただ、今回、大井川鐵道のほうに指定管理が変わるに当たっては、より一層、レストランの部分を充実できるのではないかというような評価も一方ではされていたのかというふうな部分は、今思うと考えられるかと思っているところです。 ◆委員(福田正男) はい、結構です。 ○委員長(清水唯史) よろしいですか。  ほかはございませんか。  ないようでしたら、次に移ります。  歳出8款土木費2項1目道路橋りょう総務費、2項3目道路新設改良費、4項4目公園管理費、4項8目新東名IC周辺地区開発費及び5項3目建築指導費について審査します。  予算に関する説明書は67・68ページ、補正予算概要書は3ページから8ページまでです。  当局から補足説明があれば、お願いいたします。  菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 8款土木費2項3目道路新設改良費、4項4目公園管理費の補正予算について補足説明をさせていただきます。  今回の補正の主な内容といたしましては、社会資本整備総合交付金の内示額が要望額に対して少なかったため減額補正をさせていただくものです。  事業別に説明させていただきます。お手元に配付させていただいたA3のカラー刷り、令和元年度社会資本整備総合交付金事業事業箇所図をごらんください。  建設課所管の全ての社会資本整備総合交付金事業を示させていただきました。このうち事業名の前に赤い星がついているものが、今回、補正させていただこうとするものです。  下の凡例にありますけれども、3つのパッケージに分かれており、それぞれ内示率が違うため、黒、緑、青で事業名を示しております。  それぞれの内示率ですが、まず青色の防災・安全の重点事業につきましては、通学路の交通安全、橋りょうの長寿命化修繕事業等パッケージで、内示率はほぼ100%でありました。  緑で示している防災・安全事業は、主として舗装の打ち換え事業です。これにつきましては11.3%の内示率でした。  そのほかの幹線道路改良事業パッケージである黒色については、45.9%の内示率であります。  あと、1つ左上のほうに書いてありますけれども、公園の長寿命化事業については86.7%です。  という状況で、昨年度に引き続き、舗装の打ち換え事業の内示率が一番低くなっております。この内示を受けて、昨年度の事業進捗等も勘案し、道路、公園関係の社会資本整備総合交付金事業の予算額の補正を決定させていただきました。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 説明が終わりました。  委員の皆さん、質疑等がありましたらよろしくお願いします。  森委員。 ◆委員(森伸一) 公園施設長寿命化事業、8款の4、都市計画費、ここで、今、減額はしたけれどもやるわけです。これ、場所はどこか決まって、それとも一般的にいろいろなところでしたか。その辺は。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 今年度予定しているところは、中央公園のイカダ渡り人間ロープウエイ、あと、北島東公園のブランコを予定しています。  あと、当初予定した中溝公園のスプリング遊具もやろうと思っていたのですけれども、減額ということで、来年度に持ち越しとさせていただく予定です。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) それでは、今、3つあったうちの2つをやるということでいいですね。初め予定していたうちの中溝をやめて、今の2つをやる。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 公園としては3つの公園のうち2つです。遊具としては4つのうちの3つということになります。イカダ渡りと、人間ロープウエイと、ブランコと、スプリング遊具のうち、スプリング遊具だけ来年に持ち越させていただくということです。 ○委員長(清水唯史) ほか、質疑ございませんか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 内示率が高いところと低いところとありますけれども、この辺の差はどういうふうに、こういうふうに出てきているわけですか。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 国で定めている重点施策というものがありまして、今回、100%もらっているものにつきましては、通学路の安全対策、道路施設の長寿命化、その2つが今、重点施策としてうちのほうで事業を起こしているものですから、それについては内示率が高くなっていますけれども、逆に、二次修繕的な舗装工事等につきましては、国の見方がそれほど重点施策とは置いていないということで、ここ2年、かなり低い数字になっております。  あと、一般的な改良事業につきましては、重点施策のほうにお金を持っていかれているということで、前年度よりも若干そちらについても内示率が低くなっているという状況でございます。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これは前も質問したかもしれないけれども、ほかの近隣の自治体、焼津、藤枝、掛川、菊川、この辺の補助率の内示率は、比較するとどのようなものかと思うのですけれども、その辺はどうですか。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 近隣の市町村も勉強にということで確認をしたのですけれども、やはりなかなか教えていただけない状況です。若干教えていただけた市町もあるのですけれども、全体的な数字を教えていただいているだけなものですから、個々の数字というわけではないという感じで、うちも舗装がかなり低くなって、それにつられて全体の内示率が低くなっていますけれども、舗装を抜かせばそれなりの内示率になっている。ほかの市町もそれと同等ぐらいの内示率で、70%前後の数字になっております。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 道路の新設整備というのは、そのまちにとってやっぱり重要な整備だと、政策だと思うのです。最近、藤枝、焼津に行く機会が多いものですから、道路のでこぼこですとか、うちの車のクッションが悪いせいか、わかるのです、道路整備のいいところと悪いところ。それがまちのレベルを差しているのかと、島田のまちも舗装のしっかりしたところはそうはないのですけれども、ただ、それが焼津、藤枝などを見ていると、細いところへ行けばそうではないのでしょうけれども、ただ、幹線道路というか、主要道路というか、その辺はやっぱり島田市と比べて走りやすいです。本通などは特に整備されていないので何とも言えないのですけれども。  その辺がもう少し、いろいろな施策をしなければいけないので、道路に集中して予算をつけることはできないのでしょうけれども、こういう内示率などを見ていると、何かほかの自治体もこれだけ内示率が低いのかと考えざるを得ないです。かといって、ほかのところが整備されていないかというと、そうでもないし、それは当然、予算規模も違うだろうし、財政の比率も違うのでしょうけれども、その辺を担当部局として、道路はやっぱりまちづくりにとって必要です。道路整備。  道路を新しくすることによって人が集まってくるし、にぎわいが構成できるのです。だから、それがやっぱり重点項目としてやっていかなければいけないのではないかと思うのです。長寿命化のこともありますけれども。ですから、その辺で、過疎化対策ではないのですけれども、人口がこれから減っていく中で、そういったものをある程度していかなければ、インフラ整備は大事だと思いますので、そういった観点からぜひ進めていっていただければありがたいと思います。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) ありがとうございます。どうしても予算の配分上、新しい道路の整備、あと歩道の設置工事というほうにお金を費やしている分、道路の維持修繕的な舗装の打ち換え工事等がちょっと予算が厳しくなっている中で、また内示率も低くなっているということで、舗装のがたがたの多いところが多くなっていますけれども、またたくさん予算をとっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(清水唯史) 福田委員の、今のは意見でよろしいですね。 ◆委員(福田正男) はい、いいです。 ○委員長(清水唯史) ほか、質疑。  森委員。 ◆委員(森伸一) 8款土木費道路新設改良費のところですが、例の道路の照明灯の修繕事業が補正で引かれて0になったのですが、これ、例えば、本当はことし修繕したかったということがあって0になっているのか、1年0にしても大丈夫なのか、後日また補正で出てくるか、そこら辺はどのような予定なのですか。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 道路照明灯につきましては、毎年点検をしているのですけれども、全部で1,000基以上ある市内の照明灯について、全部はできないものですから、50基程度の点検をしている中で、今のところ急を要するものがないということで、今回、減額させてもらいました。またことしも点検しますので、その中で必要性が生じれば、また来年度、上げていきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) 今年度に関しては、多分、大丈夫ですか。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 今まで点検していた照明灯の中のものについては大丈夫ということで、全部が全部点検が終わっていないものですから、全て大丈夫かと言われると、若干確約はできない状況であります。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) それでは、調べていって、どうしてもという場合は、次の時期に補正とか何かで上げる形になるのですか。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 点検していく中で必要性があれば、維持の予算でやるなり、補正するなりして対応していきたいと思っております。 ○委員長(清水唯史) ほかはよろしいですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) その下の賑わい交流拠点整備事業の10億5,337万8,000円、これは組み替えということになっているけれども、説明してもらえますか。 ○委員長(清水唯史) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長(田中義臣) 前回の閉会中の常任委員会のときに説明はさせていただいたのですが、新東名の高架下を、私ども、債務返済機構から土地をお借りして、観光駐車場を整備させてもらっておるわけなのですけれども、そこを使用するに当たっての許可条件として、高速道路本線からの落下物を防止する柵をつくりなさいという条件になっておりました。それを実現するに当たっては、当然ですけれども、道路管理を行っておりますNEXCO中日本に工事をお願いする予定で予算を2,500万円組ませていただきました。  今回この予算の組み替えをした大きな理由は、NEXCO中日本が急に新東名の6車線化の工事が入りまして、我々の工事のために人をつけるのが難しい状況がはっきりしてまいりまして、それでは、市で初めての工事になるけれども、本線の落下物防止柵の工事を直接市がやるということを話をしまして、負担金から工事請負費へ予算をつけかえたという経過でございます。
     以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これが2,500万円、工事請負費ということで理解してよろしいですか。 ○委員長(清水唯史) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長(田中義臣) はい、そのとおりでございます。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると、この10億5,337万8,000円というのは、もう必要なくなったという解釈でいいのですか。中日本で、違いますか。 ○委員長(清水唯史) 福田委員、これについては、この事業費の総額ですよね。今回は、執行科目の組み替えですので、節のところです。そこを読んでいただければいいと思うのですけれども。 ◆委員(福田正男) はい、わかりました。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) その下の例の建築物耐震のことですが、緊急輸送路と沿道建築物というのは、どういうものなのか。要は、緊急輸送路の横にある家とか店とか、全てそれが対象になっていくのか、そこら辺はどのような感じか説明してください。 ○委員長(清水唯史) 秋山建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(秋山尚弘) それでは、この補正予算の概要につきまして、改めて御説明申し上げます。  建築物の耐震改修促進に関する法律、こちらはいわゆる耐震改修促進法と言われておりますけれども、昭和56年5月以前の旧耐震基準で建設されて、その建物が倒壊時に道路幅の半分以上をふさぐおそれがあるもの、こうしたものにつきましては、法令上、耐震診断が義務化をされております。  この法律に基づきまして、県のほうで南海トラフ巨大地震などの災害時に緊急輸送ルートがふさがれることを防ぐために、東名高速道路、新東名高速道路のインターチェンジ、国道1号、それから災害対策本部を持ちます市の庁舎、あと、災害拠点病院、こうした重要な施設と結ぶルートを緊急輸送ルートとして県の耐震改修促進計画に4月1日に位置づけをいたしております。  この耐震改修促進計画に位置づけをしたことによって、耐震診断の義務化が法律上されるということになるのですが、このルート選定につきましては、当然のことながら、静岡県には広域受援計画というものがもともとありまして、この中に緊急輸送ルートは既に明示されています。ただ、このルート以外に早期に確保が必要、要は、道路計画が必要だといったものを改めて代替になり得るルートということで耐震促進計画に位置づけたものでございます。  こちらは、当然のことながら、できるだけ広い道路で、なおかつ建物が余り多くないところ、または法面が崩壊しないような、いわば閉塞リスクと申しますが、こうしたところを避けて設計をさせていただいておるところでございます。  なので、ルートに該当する旧耐震基準のものは、住宅、工場、そうしたものの種別は問わないものになっております。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) 済みません、これ、5月にある程度は説明した面もありました。今、そういう話でいくと、どれぐらいが対象数。 ○委員長(清水唯史) 秋山建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(秋山尚弘) 市内には該当する建物は14棟ございます。 ○委員長(清水唯史) ほかはよろしいですか。  村田委員。 ◆委員(村田千鶴子) 先ほどの道路照明灯のことについてお伺いしたいのですけれども、市内には1,000基あるということをお伺いしました。道路照明灯ということで、明るさとかは規定があるのでしょうか。教えてください。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 道路を新規でつくる場合、あと、暗いところに道路照明灯をつくる場合に、それぞれ明るさに違いがありまして、その道路照明灯の計画を立てて、路面の明るさはどれぐらいにしようかということで照明灯を選別させていただいております。 ○委員長(清水唯史) 村田委員。 ◆委員(村田千鶴子) そういった意味で、修繕という中で、明るさなどの見直しもまたこれからもしていただけるという理解でよろしいですか。 ○委員長(清水唯史) 菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 暗いというような付近の方の声があれば、そのようなことも考えますけれども、基本的にはもとついているものと同じ明るさのものをつけかえる。照明灯の修繕の場合は、照明灯を変えるのではなくて、柱が傷んできていて倒壊する可能性があるとか、そういったものを主に考えていますので、器具だけの交換については日々の中でやっていっている状況です。 ○委員長(清水唯史) 村田委員。 ◆委員(村田千鶴子) 今、例えば横井御仮屋線、なかなか家も空き家が多くなってきたというところで、あくまでもこれは道路照明灯ですので、車とかそういったものは主流なのですけれども、そこに街灯がついて、そこで補助しながら明るくするということは理解できるのですけれども、横断歩道とか、そういったところはよく見えるのですけれども、特に冬場になりますと、皆さんの着ているものも暗いものになってくるものですから、道路照明灯自体が暗く感じるのです。そういったところで、街灯をそこにプラスもするのだけれども、何かそこのところをもう少し見直しができないかということをちらほら住民からも声が上がっていますので、そういったことにつきまして要望がありましたら、また相談に乗っていただきたいと思います。意見ですけれども、よろしくお願いいたします。 ○委員長(清水唯史) 須藤すぐやる課長。 ◎すぐやる課長(須藤嘉久) 道路照明灯の新設要望に関しては、地元要望があれば、照明灯をつけると、夜も明るくて眠れなくなるとかと御近所の苦情もあるものですから、そういった点を鑑み、要望があれば設置していきたいと考えております。  路地などで暗いところに関しては、そういうものは防犯灯で地元で対応してもらっているケースがありますので、御承知おき願います。 ○委員長(清水唯史) よろしいですか。  ほか、質疑ございませんか。  なければ、歳入の審査に入ります。  歳入15款国庫支出金2項5目土木費国庫補助金について審査いたします。  予算に関する説明書は61・62ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 特に補足説明はございません。 ○委員長(清水唯史) 委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  よろしいですね。  それでは、次に、歳入16款県支出金2項6目土木費県補助金について審査いたします。  予算に関する説明書は61・62ページです。  当局より補足説明があればお願いします。  菅沼建設課長。 ◎建設課長菅沼克章) 特に補足説明はございません。 ○委員長(清水唯史) 委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  ないようですので、それでは、議案第34号全体を通して何かありましたらお願いいたします。  よろしいですね。  ないようでしたら、採決いたします。  議案第34号 令和元年度島田一般会計補正予算(第1号)中、当委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) 異議なしと認めます。よって、議案第34号 令和元年度島田一般会計補正予算(第1号)中、当委員会の所管に属するものについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第38号 令和元年度島田水道事業会計補正予算(第1号)について審査いたします。  議案書は44ページ、予算に関する説明書は82ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  木村水道課長。 ◎水道課長(木村浩之) 補足説明は特にありません。 ○委員長(清水唯史) 補足説明なしということです。  委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  ないようでしたら、採決いたします。  議案第38号 令和元年度島田水道事業会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) 異議なしと認めます。よって、議案第38号 令和元年度島田水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第42号 しまだ音楽広場条例について審査いたします。  議案書は52ページから57ページまでです。  当局より補足説明があればお願いいたします。  中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 補足説明は特にありません。 ○委員長(清水唯史) 委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。こちらにつきましては議案質疑等もありますので、議案質疑の内容等も参考に質疑をお願いしたいと思います。  河村副委員長。 ○副委員長(河村晴夫) 昨日の質問の中にもありましたけれども、音楽広場を使った場合に、きのう、消費税の問題が出ていたのですけれども、市のほうでその分は合体した形で消費税は含むという形だったのですけれども、実際、消費税が上がりますと、その支払いは市が負担しないといけないことになりますと、実入りの収入が減るということになりますけれども、その辺については、そのような考え方でよろしいのでしょうか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 消費税のことについて御説明させていただきます。まず、消費税等が出てきた場合に、幾つか種類があるかと思っております。  まず1つは、しまだ音楽広場の利用料ということで、市民等の皆様がスタジオを使うときに使う消費税、これは2月議会で議決いただきましたが、令和元年10月1日より消費税8%から10%にアップした料金表に変わるということで、令和2年度につきましても消費税10%のままお支払いいただく。  この場合には、利用料については、課税対象金額にはなりますが、利用料の内税というような形の考え方です。ここの消費税につきましては、市が国に納めることはしなくていいようになっておりますので、そのまま市の収入になっているというのがまず利用料としての消費税になります。  あとほかには、委託料とか指定管理料とかというところで、それも今で言いますと、市から受託者のほうに委託をしております。それは8%から、10月1日以降は10%に変わってくる。指定管理料についても10%で支払いをしていくという形を考えております。  もう一つありまして、先ほどちょっと触れたのですが、市がいただいた利用料に対する消費税を国には課税されないため支払いは必要ありません。これが指定管理者になりますと、指定管理者は公的サービスにおいても、その利用料に対する消費税は課税されます。ですので、ここの部分のところが指定管理になると変わってくるという形になります。ここも内税になっているものですから、そこの部分から指定管理者が国に支払うことによって、実施的な実入りが変わるのではないかというようなお話かと考えております。  ここについては、指定管理を公募する段階で新しい10%の料金表で公募しますので、そういうことも含めて指定管理者のほうで消費税のルールに基づいて計算をして国に納めていただくということで考えております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 河村委員、よろしいですか。 ○副委員長(河村晴夫) はい。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) きのうの議案質疑を聞いていて、なぜ指定管理を導入するかという質問がどちらの方からもあって、利便性の向上と財源を安くというような軽減、そこら辺の話が出たのですが、では、具体的にお金、指定管理者にして市の負担が減るというのは、どういうところでやれば減ってくるのかということが具体的な返事がなかったかと思いますので、その辺だけ教えてください。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) まず一番大きいところが、平成30年度の利用率は、正確には8.5%になっております。ここのところの利用率が上がってくるということになりますと、その分、収入がふえてくるということになりますので、市としてはそこの増加するというところを見込んでいきますと、現在かかっている経費から収入分を指定管理に出すときに差し引きますので、その分の財政的な市の負担は軽くなってくるというようなところは直接的なところで考えております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) 利用率を上げる、8.2%からもっと上げるというのが、ことしやってみて、なかなか厳しかったと。私もこれを見ていて、なかなかあそこに人をふやすというのは厳しいかなと思ったりするわけですけれども、何か特効薬というか、指定管理にお願いすれば、もうちょっと上がりそうなめどがあるのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) まず、利用人数につきましては、平成30年度ですと、上半期が236件の申請をいただいて、905人の御利用がありました。下半期が292件の申請がありまして、1,137人の利用がありました。  この下半期の傾向が、今、4月以降も続いているということで、少しずつ皆さんに知っていただきながら利用が伸び始めているというような状況であります。指定管理者のほうで持っている情報を広めるルートであったり、そういったところからより多くの人に知っていただく。あと、利用につきましても、指定管理者のほうで受付等の利便性を上げていただくことは可能かと思いますので、そういった面でも使いやすさというところを評価していただいて、利用が上がってくればというように考えております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 森委員。
    ◆委員(森伸一) 音楽広場があるということを知ってもらう方法として、いろいろな宣伝もしていると思うのですが、例えばここを使っている人と似たような団体が当然使う可能性があるのだけれども、使ってくれた人に、仲間とか、似たような団体に宣伝してくれると、何かそういう積極的なお願いというか、何かしたりして知ってもらう努力をしているのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 今、森委員がおっしゃられた使った方にまた次の方に言っていただきたいというところは、全ての皆さんではありませんが、少しずつ声かけは広げさせていただいております。  あと、それ以外に、利用形態としまして、例えば一番大きいCスタジオについては、音楽というだけでなくて、ダンスであったりとか、最近はカラオケで使われるという年配の方もいらっしゃる。あと、会議室として使われているという方もいらっしゃいます。こういったところで、今後はさまざまな使い方ができますというような選択肢を少し広げながら、皆さんにPRできていけたらということで考えております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) この前からちょっとお話が出ている練習するとき、楽譜がWi-Fiの例のあれでないといけない時代になって、Wi-Fiを見られないという話を前にもちょっとしたことがあるのですが、今度、この指定管理をするに当たって、そこら辺の対応は、今年度何かやっていくつもりはあるのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 今現在考えておりますことは、今年度中の整備というところまではまだ予定しておりませんが、来年度予算を計上させていただく中で、Wi-Fiの整備について進めていけたらということで考えております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) よろしいですか。  河村副委員長。 ○副委員長(河村晴夫) 前回の質問のときに、決算・予算の内訳という形で、収入については75万円くらい、支払いについては1,500万円くらいありますという形だったのです。これ、もし指定業者になった場合に、1,500万円の支払いが何らかの緩和があるのですか。それとも、そのまま指定業者が受け継いでやるのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) まず、この支払いにつきましては、大きい経費としまして2つありまして、1つは場所を借りている建物の賃借料です。ここの部分は、今後、指定管理になりましても、市が直接借りていくということで変わりはありません。  もう一つは、今、運営の委託をしております。ここの運営の委託経費につきましては、今、市のほうに歳入が来ているというところで、今後、歳入がふえていくに当たって、この運営経費も全体の差し引きで考えていくということも必要になりますので、運営の経費については若干下がってくるというようなことで想定をしています。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 河村副委員長。 ○副委員長(河村晴夫) 今、概算の試算でよくわからないのですけれども、1,500万円あるうちの8割から9割は市のほうで負担するという形になって、委託業者のところについては、その収入というか、そういう形のもので対応していくというふうな、何割かというのはちょっとわかりませんけれども、そのようなイメージでよろしいのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 少し補足説明させていただきます。  平成30年度の建物の賃借料、経費も含めまして、およそ700万円です。正確には711万3,335円です。委託料につきましては、施設管理の運営の委託につきまして798万3,360円。これ以外に、中にドラムセットとか機材がありますので、そういったところの点検委託料としまして1万8,360円ということで委託をしております。これ以外には需用費等がありますが、大きい支出としては、この賃借と委託という形になります。この施設管理の委託料はおおむね800万円程度、ここのところの金額が、半分というわけにはいかないのですが、若干下がってくる要素がある経費はここかというところで考えております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) よろしいですか。 ○副委員長(河村晴夫) 清水委員長。 ○委員長(清水唯史) きのう議案質疑の際に、最後のほうで部長の答弁で副市長とか市長からメモが回ったりして、答弁がちょっと不安定だったところがあるのですけれども、それは多分、この条例の第7条のところだと思うのです。  指定管理の申請がなかった場合、前後、各号に挙げる基準を総合的に審査し、指定管理者の候補者として適当と認めるものがなかった場合、またはしまだ音楽広場の適正な運営を確保するために特に必要と認める場合は、市が基本金その他これらに準ずるものを出資している法人、公共的団体、その他規則に定める者のうちから指定管理の候補者を選定することができる。  これ、多分、随契の業者が出てもいいということを前提に上げている条例だと思うのです。ほかの温泉施設等でも全部これが入っていますね。ですから、これを前提にして、きのう、管理する場所等のことを考えると、随契も十分あり得るのかということで、これは最初から指定管理をやるということでしていますけれども、そういうことも十分あり得るということで考えてもよろしいのですか。 ○副委員長(河村晴夫) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 今お話しいただきました第7条の選定の特例というところを適用できる方向で検討しながら、指定管理者候補者選定委員会の中でさらなる検討をしていきたいということで考えております。  以上です。 ○副委員長(河村晴夫) 清水委員長。 ○委員長(清水唯史) 建物自体がまちづくり島田の所有地、そして、真ん中の広場が、やはりまちづくり島田の管理の場所であるということで、一体的にこれをまちづくり島田が使うことによって、音楽スタジオで練習する方が広場でライブをやったりとか、独創性のある管理が一括してできるので、指定管理が前提ではありますが、建物を有効に使っていただく方法をしっかり選定委員会のほうでも意見として述べていただきたいということで、意見として述べさせていただきたいと思いますけれども、お願いします。  ほか、質疑はございますか。  村田委員。 ◆委員(村田千鶴子) 確認ですけれども、以前このしまだ音楽広場ができるときに、私たち、任意の団体を持っていたものですから、一度、中を見せていただきました。そういった中で、下の広場はあるのですけれども、舞台があるから、ぜひそういった舞台を使って総会とかいろいろな催しも、私たち大人の皆さんもぜひやっていただきたいというような、そういうような説明もいただきました。  そうした中で、今、清水委員からも、ライブとか、そういったものをあそこの中でというような御意見もありましたけれども、私は、「しまだ音楽広場」とネーミングしたときに、やはり島田は文化の町でもありますし、音楽、確かに市民会館がなくなってしまって、そうした練習ができなくなったということで、その中でスタジオというものも配置をしてくださったのでしょうけれども、せっかく島田にはすばらしい人材の方、音楽をやっていらっしゃる方がいらっしゃるものですから、そういった方々があそこで練習をして、そして遊んで、昼間は子供たちが広場として、私もあそこを通っていますと、お子さん連れの方々が、雨の日でも皆さん喜んで小さな子が遊んでいる、そういう姿を目の当たりにして、いいなと思っています。  ですけれども、夜の時間帯は、ぜひ大人のそういった方々がスタジオで練習したものをあそこでまたライブをして、そういったことをもっともっとPRして、そこでメジャーになれば、もっともっと有名になって、島田はやっぱり音楽だな、野球と音楽というふうに、そういう形になっていただければ大変うれしいかなと思っております。  これは意見ですけれども、実際にこの1年間でそういったところを使ってやられたことはないのでしょうか。確認いたします。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 屋内公園の場所を使いまして、ライブをやったというような実績は聞いておりません。若干練習をされたということで、バンドというか、ジャズバンドのような皆さんが音楽をされて、もう少しいい音響があるといいなというお声をいただいたことはあります。  あと、広場の夜の使い方というところで、それこそ今ありました野球のところについても、一度あそこのところで懇親会というか、発表いただくような場もありました。ですので、またそういったようなことも踏まえて、いろいろな使い方がされていけばよろしいかと思います。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 村田委員。 ◆委員(村田千鶴子) 済みません、今、私、野球と言ったのは、あそこで野球をやるのではなくて、島田がメッカとなるのは野球と音楽だねということでございますので、そこだけは勘違いなさらないようにしてください。  要するに、今までやっていなかったということは今確認できたわけなのですけれども、あそこはにぎわい創出をするということで商工課が担当していますけれども、私は、何にしても、やっぱり使い方をそれについて、ここは商工だ、でも、音楽は文化、教育だとか、そこら辺の使い方がもっと横断的に庁内一体になって取り組んでいかないと、30%といった目標を持っていたのに、この1年間は一生懸命努力なさっても9%だったということがきのうの質疑の中でわかったわけなものですから、やはりこのように公共施設、せっかくのいいものをつくったら、それに向けて一体となって、ますますここが利用率がアップできるような体制を図っていただきたいと思いますので、これは意見で申し上げます。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) 参考ですけれども、その広場、今言ったまちづくりの持っているほうの子供たちが遊ぶ広場で、今言ったように、何かイベントをやろうとしたとき、お金はどれぐらいかかるのですか。借り賃というか、その場の。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 屋内公園の部分につきまして、料金表がありますので御紹介させていただきます。  まず、平日につきましては、午前9時から午後12時の間が1万1,100円、午後1時から午後5時が1万4,800円、午後6時から午後9時が1万4,100円、終日として午前9時から午後9時までが4万円。休日につきましては、午前9時から午後12時までが1万4,100円、午後1時から午後5時が1万8,800円、午後6時から午後9時が1万7,100円、終日の午前9時から午後9時までが5万円ということになっております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) 私が知っているのは、FM島田が10周年か何かをあそこでやったような気が、まだほかにもこれを使ってやっているものは、去年、幾つぐらいあったのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 具体的に幾つやったかというところまでは、今、手持ちではないのですが、ほかに使っていただいたこととしましては、例えば、島田信用金庫が第一勧業信用組合と協定を締結された後に使われているということがあったり、あとは、子育てのイベントの中で、以前、芸能人の方も来た講演会などで昼間使われていたりというようなことで利用されているというような使い方は聞いております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 森委員、これ、まちづくりの管理の場所なので、詳細についてはちょっと難しいということは今のことで御理解いただきたいと思います。  ほかに質疑ございませんか。  大関委員。 ◆委員(大関衣世) 済みません、ちょっと参考までに教えてほしいのですが、ざっくりでいいのですが、利用者の年代別のパーセントとか割合は何かおわかりになりますでしょうか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 利用申請の中で年代別とか年齢というところでの受付をしていないものですから、最大というところまでは承知はしていないのですが、まず、Aスタジオ、Bスタジオがバンドの練習ができるというような環境があります。ここの場所については、40代から50代ぐらいの方が使われているというのが多い年齢層だということで聞いております。Cスタジオについては、ダンスの練習というものも行われておりますので、あと、ここはカラオケも若干あるものですから、ここについては20代、30代の方と、その上の50代、60代の方ということで、少し上下に分かれているというような使われ方が多いということで把握をしております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) よろしいですか。  ほかに質疑ございませんか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) この事業費は幾らかかっていましたか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 事業費というところですが、まず、今現在かかっております歳出の総額が、平成30年度ベースで1,516万7,131円ということで歳出がなっております。歳入が平成30年度に75万4,700円ということになっております。  今後、指定管理になっていった場合には、この差額のところから利用料収入等が上がってくるということで見込んでいきますと、1,500万円の事業費のほうが若干下がってきた金額が指定管理の必要になってくる経費ということで考えております。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 私が言った事業費は整備事業費、最初のイニシャルコスト。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 申しわけありません。最初に整備した経費について御説明させていただきます。  まず、設計管理業務委託をしておりまして、ここが523万8,000円になります。この後、施設の整備工事請負の契約費ですけれども、4,773万6,000円。これ以外に、ドラムセットとか、会議用の机ということで備品を購入しております。こちらが236万4,454円というような金額になっております。全体をトータルしますと、ほかの細かい経費も合わせますと、整備費としては5,533万9,000円程度ということになっております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これ、予算を我々が議会として通した以上は責任が我々にもあるものですから、これを何とかうまく活用していただければありがたいのですけれども、我々もそれを審議したときに、Wi-Fiなど必要かどうかわからなかったものですから、当局としても全くその辺は関知しなかったのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) Wi-Fiにつきましては、屋内公園の広場の部分でWi-Fiが設置されるということは承知しておりましたので、そこの中で御利用いただける範囲の中で考えておりまして、スタジオの部屋の中で、今、いろいろなネット環境を使いまして楽譜を見たりとかされているというところまでは想定しておりませんでした。そこのところについては、防音の部屋ということで、できるだけ外から入ってくる線の数を減らしたいという思いもありながらやっておりましたので、スタジオの中までのWi-Fiというところまでは想定せずに始めていたというような状況です。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 私たちもそれに気づかなかったのはちょっと申しわけないなと思っていますけれども。  それから、利用予測、30%予測してあったと議案質疑の中でありました。この根拠は何だったのですか。3割稼動率予測。何か富士山静岡空港が180万人予測するという話と似ているのかなと思ったけれども。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 30%を考えた根拠としましては、A、B、C、3つスタジオがございます。この3つのスタジオとも昼間に2時間、夜間帯に2時間、深夜帯に1時間、それぞれ5時間、毎日利用されている状況ということで、30%ということで計算しております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それは、ほかの音楽広場というか、音楽教室というか、そういったものを参考にして出した数字なのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 音楽施設自体は、ほかのところの利用状況というところまで詳細に教えていただくことができない部分もありましたので、聞き取れた部分等の利用状況を参考にしながら設定をさせていただきました。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) もう一つ、料金設定で、この辺は他市町村のいろいろなところの音楽施設、教室などを参考にして設定してあるのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 料金設定につきましては、幾つかの施設を参考にさせていただきました。御紹介申し上げますと、市内で言いますと、プラザおおるりの第2練習室、藤枝市民会館のリハーサル室、焼津文化会館の第2練習室、金沢市の市民芸術村、小野市のうるおい交流館エクラ、可児市の文化創造センター、あと、民間で市内にありますサウンド石川、藤枝市にあります音楽天国、清水区にありますark、こういったところを参考にさせていただきながら料金設定をしております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) その参考にしている施設の利用率、稼働率も当然調べたのでしょうから、その辺も参考にしているのですか。
    ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) なかなか民間の音楽施設の利用状況というところまでは把握できなかったというところはございます。おおるりにつきましては、市内のところになりますので、当時は聞くことはしておりますが、全体的には利用率まではしっかり把握できたというところまでは聞ききれてはいないかというところでは考えております。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この1年間、まちづくり島田へ委託してありますね。委託料として798万円、その稼働率上昇に向けて、市として、あるいは委託先のまちづくり島田として、どういう協議をしていたのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 利用率向上に向けましては、例えばまちづくり島田で行われていますSNSを使った発信のところで、皆さんによりよく知っていただくことができないかというようなことを協議したり、市内でやっている音楽のイベント等のところについて情報交換しながらできるようなPRがないかというところを主に話をしておりました。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 島田市として、音楽広場開設に当たって、いろいろな考え方というか、いろいろな方策がありますね。どうして利用率を上げたらいいかと考えますね。3カ月たって、報告書を見て、利用率が全然向上していないというときに、どうやって上げたらいいのかというのは当然考えますね。普通なら。その辺は、まちづくり島田は委託業者としてどういうふうな反応をしているわけですか。市としての考え方と、その辺が何かお互いがしっくりしていないのかと思うのだけれども。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 平成30年度に委託しておりますまちづくり島田と話している中では、利用していただいた方々に対してお話しかけをしていただきながら、利用の実態であったりとか、さらなるほかの方に使っていただける可能性がないかというところのお話が主にあったかというところで考えております。  まちづくり島田が持っているPRできる媒体の中で、全てではないのですが、屋内公園をPRする際に、一緒にこの音楽スタジオについてもPRしていただくということでは取り組んでいただいておりまして、まちづくり島田がつくられたパンフレットの中にもこのスタジオのところについては掲載をいただいたというようなところになります。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) ことしの実績は去年に比べて少しずつ上がっている。後半からも上がっている。そういうような利用実績を見て、なぜ上がってきたかというのは分析しているのですか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 具体的な根拠というところまではいきませんが、やはり口コミの中で広まってきたというところが一番大きな要因ではないかというところで考えております。やはり当初はそこに施設があることを御存じない方も多くいらっしゃいましたので、その中で利用いただいているところが認知していただく中でふえてきたというところが一番大きな要因かなと考えております。 ◆委員(福田正男) はい、わかりました。 ○委員長(清水唯史) よろしいですか。  森委員。 ◆委員(森伸一) 音楽スタジオを使う場合、車で来て駐車場を使う場合は、この駐車料は割引か何か、どんな形でしたか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 駐車場の割引については、市としては特別の対応はしておりませんが、まちづくり島田において、屋内公園も含めて利用される方に対してサービス券を通常よりも安い金額で販売をされているという形の対応をされております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 森委員。 ◆委員(森伸一) 駐車料を払ってあそこで練習するというのもちょっと抵抗があるというか、高く感じますね。この値段よりさらに1時間当たりの額が上がる。だから、そこら辺は非常に、私もここをつくるに当たって、駐車場の料金のことが、例えば、一番大きいところを多くの人が使いたいのであれば、各自が車で来るとそれだけ高くなってしまうという心配があって、そこら辺も何か工夫しないといけないと思いますが、いかがでしょうか。 ○委員長(清水唯史) 中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 今現在、駐車場の料金に対して対応は予定していないところですが、一般の利用者の声の中で、民間のスタジオを借りるよりも音楽広場の部屋を借りる料金のほうが安いと、そこに駐車場料金を足した場合でも、必ずしも民間の料金を超してくるばかりではないというようなお話もいただいているところがございます。ですので、今の料金体系のまま、来年度を迎えていきたいと思っておりますので、現状のところ、駐車場に対する対応は考えていないところです。  以上です。 ○委員長(清水唯史) よろしいですか。  ほかに質疑ございませんか。  ないようでしたら、採決いたします。  議案第42号 しまだ音楽広場条例について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) 異議なしと認めます。よって、議案第42号 しまだ音楽広場条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号 財産の取得についてを審査いたします。  議案書は58ページ、説明書・参考は53・54ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  天野危機管理課長。 ◎危機管理課長(天野裕継) 特に補足説明はございません。 ○委員長(清水唯史) 委員の皆さん、質疑等がございましたらお願いいたします。  河村委員。 ○副委員長(河村晴夫) 消防車の設置場所ということで、5分団の2部と16分団の1部ということであるのですけれども、分団で言われると地区がわからないものですから、場所をお願いいたします。 ○委員長(清水唯史) 天野危機管理課長。 ◎危機管理課長(天野裕継) 5分団2部は、詰め所で言いますと落合にございます。それから、16分団1部が川根の身成になります。  以上です。 ○委員長(清水唯史) よろしいですか。 ○副委員長(河村晴夫) はい。  清水委員長。 ○委員長(清水唯史) 今回この入札につきましては、予定価格と落札価格を見ますと、1者しか予定価格を下回っていないと思うのです。これもまた99.何%ぐらいの落札率、これについてはどのような御見解をお持ちでしょうか。 ○副委員長(河村晴夫) 天野危機管理課長。 ◎危機管理課長(天野裕継) 入札の結果については、特にこれでというような感想は持っていません。実態としては、排ガス規制が今年度変わった関係で、車両とかそういったものそのものが高くなって入札がうまくいくだろうかという心配はしながらという部分はありました。  以上です。 ○副委員長(河村晴夫) 清水委員長。 ○委員長(清水唯史) 競争原理が働いたかどうかというのは、やはり我々としても、なるべく安く落としていただくのが本来だと思うのです。規格仕様がほぼ限定されると、ほぼその設計がこの金額になってくる。もしかしたら、これ、もう少し予定価格が低ければ不調に終わったということも考えられると思うのです。そこもやはりなるべく安い、財政が厳しい折り、安い金額で落としていただくことが我々としてもありますので、これにつきましても、やはり業者がしっかりとした競争原理が働いていただくように、設計のほうもぜひお願いしたいと思います。意見としてです。  ほかは、よろしいですか。  ないようでしたら採決いたします。  議案第43号 財産の取得について採決いたします。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) 異議なしと認めます。よって、議案第43号 財産の取得について、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号 市道路線の認定について審査いたします。  議案書は59ページ、説明書・参考は55・56ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  須藤すぐやる課長。 ◎すぐやる課長(須藤嘉久) 議案第44号の市道路線の認定について、補足説明させていただきます。  お手持ちの市道認定路線位置図、写真つきのものですけれども、右下に「その①」と書いてあるA4、1枚の資料をごらんください。  この市道認定路線は、旭町地内の民間開発による12区画造成に伴うものであります。  道路有効幅員は最小で5メートル、最大で9メートルであります。最大幅員の場所は、T路地の交差点部の9.0メートルであります。道路延長は87メートルとなっております。  次に、裏面右下に「その②」と書いてあるページをごらんください。  この市道認定路線は、金谷栄町地内民間開発による14区画造成に伴うものであります。  ①路線名の金谷栄町1号線の道路幅員は、最小で6メートル、最大で11.4メートルであります。最大幅員の11.4メートルは、道路終点部に回転広場がある箇所が最大幅員となっております。道路延長は100.5メートルとなっております。  ②路線名の金谷栄町2号線の道路幅員は、最小で5メートル、最大で9メートルであります。最大幅員は、T路地交差点部の9メートルであります。道路延長は76メートルとなっております。  以上、議案第44号の市道路線の認定について補足説明させていただきました。 ○委員長(清水唯史) 補足説明が終わりました。  これにつきましては、事前に資料を出していただきまして、ありがとうございました。  委員の皆さん、質疑等ありましたらお願いいたします。  よろしいですね。  ないようでしたら、採決いたします。  議案第44号 市道路線の認定については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号 市道路線の認定については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号 工事請負契約について(令和元年度小川中平簡易水道浄水場整備送配水管布設工事)を審査いたします。  追加議案書は3ページ、説明書・参考は1・2ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  木村水道課長。 ◎水道課長(木村浩之) 補足説明は特にございません。 ○委員長(清水唯史) 委員の皆さん、質疑等ありましたらお願いいたします。 ○副委員長(河村晴夫) 清水委員長。 ○委員長(清水唯史) 説明書・参考を見せていただきますと、伊久美の簡易水道浄水場整備の場所は、元の小・中学校の跡地だと思われるのですけれども、そちらは市の所有地でよろしいのですか。民間の土地等は入っておりませんか。 ○副委員長(河村晴夫) 木村水道課長。 ◎水道課長(木村浩之) こちらは、郵便局の隣になりまして、元小学校の跡地になります。現在は資産活用課所管の行政財産になっております。こちらを普通財産に変更いたしまして、無償で借り入れるということにしております。  以上です。 ○委員長(清水唯史) わかりました。  委員の皆さん、ほかに質疑等ございませんか。  ないようでしたら、採決いたします。  議案第45号 工事請負契約について(令和元年度小川中平簡易水道浄水場整備送配水管布設工事)は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) 異議なしと認めます。よって、議案第45号 工事請負契約について(令和元年度小川中平簡易水道浄水場整備送配水管布設工事)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号 工事請負契約について(令和元年度抜里簡易水道配水池整備工事)を審査いたします。  追加議案書は4ページ、説明書・参考は3・4ページです。
     当局より補足説明があればお願いいたします。  木村水道課長。 ◎水道課長(木村浩之) 補足説明は特にございません。 ○委員長(清水唯史) 委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  ないようでしたら、採決いたします。  議案第46号 工事請負契約について(令和元年度抜里簡易水道配水池整備工事)は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) 御異議なしと認めます。よって、議案第46号 工事請負契約について(令和元年度抜里簡易水道配水池整備工事)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  次に、政策課題の調査・研究に移ります。  これにつきましては、当局にも御協力いただく内容も含まれておりますので、済みません、当局の方にもそのままお残りいただきたいと思います。  当委員会では、政策課題の調査・研究として、2月定例会中の常任委員会の委員間討議でテーマを出し合い、下水道事業の現状と課題に関することについてを政策課題といたしました。また、5月13日の閉会中の常任委員会では、これを継続して調査・研究していくものとされました。  そこで本日は、調査・研究に当たり、今後の進め方について御意見を伺いたいと思います。  初めに、副委員長から、調査の内容について御説明いただきたいと思います。 ○副委員長(河村晴夫) 今回のテーマにつきましては、前回の委員会から継続審議ということになりました。この背景を若干説明したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  この下水道のテーマにつきましては、所管する中でも予算的なものがかなり大きなものになっているということで、今後どうするかということを整理していきたいと考えております。  実際には、昭和61年から島田市の下水道ということで、1,000ヘクタールやっていきたいということであるのですけれども、現状は、そのうちの207.5ヘクタールで、下水道普及率10.6%ということで、島田市下水道のアクションプランということで、令和8年までの計画の中では、もう100ヘクタールふやしていこうということで、中央町、中溝、向島、稲荷三丁目、四丁目をブロックとして追加して行っていきます。  そうすることによって、これとあわせて合併浄化槽という整備もしていくという中も含まれますけれども、普及率がそれによって16.8%、汚水処理人口普及率も71.3%になってくるということです。今現在、下水道の稼働率が43.5%であるわけなのですけれども、令和8年までに、稼働率が80%ぐらいになってくるということになっていきます。  長期目標がこの続きでずっとあるわけなのですけれども、実際にどのような形のものを製作していったらいいのかというものを当委員会で助言できればということにもなりますので、これらの検討を今年度にかけて、視察も含めてやっていきたいということでございますので、委員の皆様、よろしくお願いいたします。 ○委員長(清水唯史) 委員の皆さん、委員がかわられた方もいらっしゃいますので、今、副委員長から御説明をいただきました。また、当局と確認しながら調査・研究していきたいと思いますが、何かもし御意見があればお願いしたいと思います。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 下水道の普及率は昔から10%、ふえていないのだけれども、このアクションプランを見ていると、令和8年、118ヘクタールを整備したいということですけれども、公共下水道と合併処理浄化槽の整備と、これ、市としては両方同時に進めていくわけですか。 ○委員長(清水唯史) 済みません、本日につきましては、委員間だけの討議で、そういう確認等については、またやっていきたいと思います。 ◆委員(福田正男) だから、この辺をもうちょっと精査して研究していくことが必要ではないですかと思います。どちらがお金がかかるか。 ○委員長(清水唯史) そうですね。 ◆委員(福田正男) 市民にとってどちらがいいのか。そう思います。 ○委員長(清水唯史) それにつきまして、皆さんの御意見を聞きながら、当局との確認事項等をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  皆さん、御意見等、よろしいですか。  それでは、継続して調査・研究していきたいと思います。  長時間になりますけれども、そのまま継続していきたいと思います。  4、その他に移ります。  当局から報告事項等ありましたらお願いいたします。  初めに、危機管理部から報告をお願いいたします。  天野危機管理課長。 ◎危機管理課長(天野裕継) 危機管理課からは、3点、口頭でお知らせをいたします。  まず1点目です。風水害や土砂災害に関する防災情報が、警戒レベル1とか警戒レベル2というようなレベルの表現になったということです。これにつきましては、5月下旬から6月上旬にかけて、テレビ、新聞で報道がたくさんありました。また、6月1日号の県民だよりでも広報がされておりまして、御承知の方も多いと思います。  実際に6月に入ってから、このレベル1だとか2だとかとなるような雨がたまたまなかった関係で、実際にテレビとかでの報道を目にしていない、耳にしていないというような状況ではございますが、今後、また台風シーズンとかになりましたら、またこのような聞きなれない、見なれない言葉があるということになると思われます。  そのようなことで、市民の方も「なんだ、この警戒レベルというのは」というような戸惑いも最初はあるのかというふうにちょっと心配はしております。ですが、市といたしましては、市民の皆さんに対しては、避難が必要であれば、避難しましょう、避難しろというようなことをあらゆる手段を使ってしっかり伝えていくということを従来どおり、従来から変わらずやっていきたいということで、特にレベルが1だからだとか、2だからだとか、そのようなことにこだわるつもりは基本的にはないということで考えています。  でも、テレビで、新聞で、レベル1、レベル2という言葉がやっぱり出てきてしまうものですから、市では、例えば仮に同報無線なりを使うときには、このような言い方を考えています。「〇〇地区において土砂崩れの危険が非常に高まっています。自力避難が困難な方は、明るいうちに地区の集会所や自宅の2階などに避難してください。この情報は警戒レベル3です」というような感じで、最後にこういった言葉をつけ足すという方向でお知らせをしていきたいと考えております。  次に、2つ目です。今年度の市の総合防災訓練の実施日時のお知らせです。ことしは8月25日の日曜日に、市の総合防災訓練を実施する予定でございます。訓練の詳細につきましては、まだ現在は固まっていないものですから、次回の常任委員会等々でお知らせをしたいと思っています。  なお、自主防災会が実施する訓練につきましては、それぞれの自主防災会が独自に日時を設定いたしますので、必ずしも8月25日ではないということだけ御承知おきください。  次に、最後、3点目です。議員の皆さんには、消防団の操法大会の御案内を入れさせていただきました。7月21日に焼津の漁港のほうで大会が行われます。この大会には、島田市消防団を代表しまして、4分団、六合、7分団、伊久美、それから14分団、川根の家山ですが、ここの分団が出場いたします。  もしお時間がありましたら、応援をしていただければと思いますし、現在、火曜日と木曜日に、夜、大井川の河川敷の陸上競技場の東側で訓練をしております。よかったら、応援していただければ大変ありがたいです。  以上、危機管理課から3点お知らせをいたしました。 ○委員長(清水唯史) 危機管理部からの報告が終わりました。  ただいまの報告について質疑等ございませんか。  ないようですので、続いて、産業観光部からの報告をお願いいたします。  堀井農林課長。 ◎農林課長(堀井直樹) 農林課からは、鳥獣被害対策実施隊設置につきまして、御報告いたします。お手元に配付させていただきました資料をごらんください。  イノシシなどの野生動物による農作物被害につきましては、ここ数年、被害面積は約4ヘクタール、被害金額は約1,500万円ほど発生しており、年々深刻化しております。そのため、鳥獣被害の軽減を目的に、新たな取り組みとして、鳥獣被害対策実施隊を設置することといたしました。  鳥獣被害対策実施隊の発足式につきましては、6月20日を予定しており、島田市鳥獣被害対策実施隊規則に基づき、市長が隊員を任命いたします。任期は2年、隊員数は17名で、うち農林課職員5名と、特別職の非常勤職員として、3地区の猟友会から各4名ずつ、合計12名にて組織いたします。ちなみに、県内では、19市町が設置済みでございます。  実施隊の活動・役割につきましては、被害地区の巡回調査活動や被害防止対策の指導助言などを主な役割として活動いたします。被害対策の地域勉強会の開催などにより、地域住民の意識啓発及び自衛力の向上を図ってまいりたいと考えております。  なお、有害鳥獣の捕獲業務につきましては、猟友会に委託しており、実施隊では実施いたしません。  実施隊にかかる経費につきましては、当初予算に実施隊員の報償費や研修会開催経費などに68万8,000円を計上しております。  なお、実施隊を設置した市町には、国から200万円を上限とした活動経費の定額助成や、特別交付税措置を受けられるほか、現在活用しています緊急捕獲活動事業、有害捕獲に対する助成ですけれども、この国交付金が優先的に配分されるなど、予算上の優遇措置が受けられることとなります。  以上、農林課から御報告申し上げました。 ○委員長(清水唯史) 次に、商工課、お願いいたします。  中村商工課長。 ◎商工課長(中村広史) 商工課から、2点、御報告させていただきます。資料を2種類とも御用意させていただきました。  1点目は、プレミアム付商品券事業についてです。これは以前から3月の常任委員会でも一度お知らせしたのですが、詳細が決まってまいりましたので、改めてお知らせさせていただきます。  消費税、地方消費税率の10%への引き上げは、低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として、プレミアム付商品券を販売します。これは全国一斉で行われている事業になります。  対象者につきましては、この資料にもあります①、②の2種類の対象者になります。令和元年度の住民税が課税されていない方、一部扶養等の方は除かれます。②として、平成28年4月2日から令和元年9月30日生まれのお子様がいる世帯の世帯主になります。  販売につきまして、8月1日から販売の購入申請を受付をします。まずこれにつきましては、7月の下旬ごろに、市から対象となられる方に申請書をお送りします。その上で申請いただいた方が購入をしていくというような形になります。子育て世帯については、もうこれは最初から購入申請を受け付けるのではなくて、次の段階の購入引換券の発送という段階からになりますので、申請の受付はありません。申請の受付期間は8月1日から12月27日までを予定しております。  その後、申請いただいた方、子育て世帯の方については、9月中旬以降に引換券を発送します。随時、申請いただいた方に9月中旬からの発送をしてまいります。  商品券の購入につきましては、9月27日から令和2年2月28日までの販売を行います。販売場所としましては、市内郵便局12カ所を予定しております。今、郵便局と最終調整をまだ行っている段階ではあります。  また、休日販売につきましては、販売開始直後の2つの週末、9月28日・29日、10月5日・6日と、市役所の本庁舎のロビーで販売を行います。  500円券が10枚つづりになった5,000円を1冊として販売し、これを4,000円で購入いただきます。プレミアム額が1,000円という形になります。  購入限度額につきましては、非課税者の方については5冊までということで2万5,000円、子育て世帯の世帯主の方については2万5,000掛ける子供の人数という形になります。これは両方、非課税の方と子育て世帯の世帯主の方は、併用できますというような個例を下に書かせていただいております。この中では、これは皆さんいただける例ということで、非課税者の方で、父、母、子が対象という方については、5冊掛ける3人の15冊、また、併用できますので、子育て世帯分ということで5冊が買えますので、合計で20冊の購入が最大限可能になるという形になります。  金券が使えるところにつきましては、市の加盟店などで約800店の申し出があります。ここの中でお買い求めいただけるということで、随時、募集をしております。  金券の使用期間ということで、10月1日から2月29日までの間、商品券を御利用いただけるという形になります。  続きまして2点目です。もう1枚、「『まちなか』について考えるワークショップ」をごらんください。  今年度末の策定完了を目指しまして、中心市街地活性化基本計画の策定に取り組んでおります。その中で、市民の方々のお考えを聞く機会、アイデアを気軽に出していただく機会としまして、ワークショップを計画しました。この真ん中やや下にあります第1回から第3回までを、この日の中で開催していきまして、テーマとして、『暮らしたくなるまちなか』、『過ごしたくなるまちなか』、『働きたくなるまちなか』、この大きな3点の目線が大事な目線かというふうに私どもとして考えておりますので、そういったことをテーマに皆さんでワークショップを開催していきたいということで考えております。  この場につきましては、見学することも可能としたいと思っておりますので、ワークショップの開催について御報告させていただきました。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 産業観光部からの報告が終わりました。  委員の皆さん、各課の報告につきまして、質疑等がありましたらお願いいたします。  よろしいですか。  ないようでしたら、続いて、都市基盤部から報告をお願いいたします。  大畑都市政策課長。 ◎都市政策課長(大畑和弘) 都市政策課からは、建築住宅課産業観光部商工課との3課共催によりますリノベーションによるまちづくり講演会の開催について、御報告申し上げます。お手元にお配りいたしました資料をごらんください。  この講演会ですが、人口減少・超高齢化社会がさらに進んでいく中で、コンパクトプラスネットワークのまちづくりを進めていくため、市街地においては都市機能を充実させ、魅力的な都市空間の形成を図っていくことが求められております。今回は、増加する空き地、空き家などの遊休不動産のリノベーションを通じ、建物の再生にとどまらないエリアの再生を推し進めていく手法につきまして、実際に北九州市小倉、魚町でのリノベーションまちづくりに取り組まれました株式会社らいおん建築事務所の代表取締役、嶋田洋平さんをお招きいたしまして、御講演をいただくことといたしております。  議員の皆様方におかれましては、お忙しいところ、まことに恐れ入りますが、これからの島田市のまちづくりを考える上で参考となる実践的なお話が聞けることと思いますので、ぜひ御出席をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。  開催日時等につきましては、来月7月22日月曜日の午後1時15分から3時まで、プラザおおるりの大会議室で開催いたします。  なお、本件につきましては、後日、全議員の皆様に別途文書にて、御出席について御依頼させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 次に、すぐやる課。  須藤すぐやる課長。 ◎すぐやる課長(須藤嘉久) 御報告申し上げます。本日の午前中、各議員の議会事務局の前の連絡箱の中に、昨年度1年間の自治会要望書の対応状況資料について、資料を配付いたしました。これは昨年度1年間、各自治会からどのような要望書が提出され、どのような対応をとったかが書かれております。御承知おき願います。  以上です。 ○委員長(清水唯史) 都市基盤部からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑等ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) よろしいですか。  ほかに当局から何かありましたらお願いいたします。  佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 申しわけございません。この場をおかりしまして、観光課から、冒頭の基金のお話、審議の中に出てまいりました川根温泉ホテル指定管理者変更に際してのホテルの営業の再開のスケジュールについて御案内をさせていただきたいと思います。資料はございません。口頭で御説明させていただきます。  現在、御案内のとおり、川根温泉ホテル指定管理者は、(株)時之栖となっております。来月の7月1日から大井川鐵道株式会社となります。そのため、これまでにスムーズな引き継ぎとなるよう、時之栖、大井川鐵道、島田市の三者において、随時連絡を取り合い協議を進めてまいりました。  その結果、7月1日以降の大井川鐵道による宿泊業務などの本格稼動の再開につきましては、7月11日の木曜日からとなりました。これは6月30日まで時之栖の宿泊者となりますけれども、その宿泊者のチェックアウトが翌日の7月1日の午前11時となります。この全てのお客様のチェックアウト終了後から本格的な引き継ぎ作業を行うこととなってまいります。  市としましても、スムーズな引き継ぎが行われるよう仲介をし、施設設備、備品などのチェックを時之栖、大井川鐵道とともに行っております。  フロント業務におきましては、時之栖の精算事務があったりだとか、あとは大井川鐵道の本格的な開設準備で、両者が一時的に同居することなども確認済みでございます。オペレーション業務につきましては、6月26日から2名の大井川鐵道の職員が入り、時之栖の社員とともに確認をしながら運営に携わることとしております。
     基本的な事項としましては、時之栖は、事務室、厨房、レストランフロア等、7月1日と2日、この2日間で撤収を予定しているということで、3日から大井川鐵道の業務が本格化する予定となっております。その後から各部門の最終チェック、オペレーションの確認、社員教育等々を行い、7月11日から営業の再開となる予定となっております。  また、レストランにつきましては、来週の土曜日、6月22日から機関車トーマス号が運行が開始されます。大井川鐵道では、この機関車トーマス号を活用しての宿泊等々を今後予定しております。そうした中で、7月6・7・8日の3日間につきましては、その乗客のためのランチバイキングを川根温泉ホテルで一時的に行うこととしているというようなことでございます。  いずれにしましても、この川根温泉ホテル指定管理者大井川鐵道に変更することに伴いまして、日帰りの温泉、周辺施設等との連携を図りまして、川根地域の振興、ひいては島田市全域の振興につながるよう、市としても支援をしてまいる所存でございます。  以上、御報告いたします。 ○委員長(清水唯史) 観光課から報告がありました。  これにつきまして、質疑等ございますか。  大関委員。 ◆委員(大関衣世) これにつきましてではないかもしれないのですけれども、温泉ホテルの営業の時間のことなのですが、これは大井川鐵道にかわられてもそのままということでよろしいでしょうか。日帰りです。 ○委員長(清水唯史) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 申しわけございません。日帰りの温泉の部分ということでよろしいですか。 ◆委員(大関衣世) はい。 ◎観光課長(佐藤修) ちょっとお待ちいただけますか。確認させていただきたいと思います。 ○委員長(清水唯史) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 基本的に同じという形になります。営業時間につきましては、朝のお風呂に関しましては6時から9時の3時間、昼間に関しましては12時から24時の12時間というような予定になっております。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) よろしいですね。  報告につきましての質疑、ございませんね。  それでは、その他、委員の皆さんから、委員会として確認しておきたい事項等がありましたらお願いいたします。発言に当たっては、その問題について委員会内で共通認識を持ち、委員間討議につなげていきたいと思いますので、発言の趣旨を簡潔に御説明ください。また、質疑につきましては、委員会として必要と認めるものに限らせていただきます。必要でないと判断したものは、後日、担当課に直接お問い合わせいただきますよう、委員の皆様の御協力をお願いいたします。  何かございますか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 今年度の大井川のマラソンについてお聞きしたいと思いますけれども、よろしいですか。  まず、今年度のマラソンの申込状況についてお聞かせください。 ○委員長(清水唯史) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 第11回しまだ大井川マラソンinリバティでございますけれども、5月17日から市民先行枠の募集を開始しました。5月17日から5月31日という中でいきますと、フルマラソンが486人、昨年は515人でありました。10キロの部につきましては135人、昨年が169人の状況になっております。そして、6月1日から一般開放したという形になりますけれども、きょうのお昼現在になります、6月18日の12時現在というところでいきますと、先ほどの市民先行受付も含まれます、6,127人という状況になっております。フルマラソンです。フルマラソンが6,127人、10キロの部が1,411人というような状況になっております。  この状況につきましては、フルマラソンは8,000人のエントリーという形になります。そして、10キロに関しましては、1,200人から1,600人というような定員になっております。10キロの部に関しましては、順調に推移をしているかというような状況です。フルマラソンに関しましては、昨年も非常にゆっくりとした申し込み状況で、通常、2回目、3回目ぐらい前に関しましては、10日とか2週間程度で定員に達したというような形になりましたけれども、昨年はちょうど1カ月間かかりました。  1カ月間かかっておりましたけれども、ことしはまださらにゆっくりとした、今、大体1,000人ぐらいほど少ない感じでございます。でありますけれども、今回はそうしたようなことも見越しまして、6月1日からぎりぎりまで待ちたいと思っています。いろいろな大会が競合しているというような状況になります。抽選の大会もありますので、7月31日までは少なくとも募集をかけていきたいというような形になっております。ただ、それ以前に定員に達すれば終了するというような形になりますけれども、そういうような方々を拾っていきたいというようなところで、今、作業を進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 応募状況はだんだん年を追うごとにゆっくり、それだけ人気が落ちてきたのかなという思いもしないでもないですけれども、今年度、新しい目玉としては何かあるのですか。 ○委員長(清水唯史) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) まず最初の人気が落ちてきたというようなお話のことに対して、ちょっとお話しさせていただきたいと思うのです。  いろいろ全国におきまして大きなマラソン大会が最近は同時開催される。前後1週間、2週間でも大会が誕生してきているというようなことで、特にフルマラソンに関しましては、1週、2週続けて走るというのはなかなか難しいかと、そうした中で選ばれる大会になっていきたいというようなことで、いろいろなPRをさせていただいているというようなところで、大井川マラソンに関しましても、そういうような視点を持って、いろいろなところの各地へ行きまして、大井川マラソンということをPRをさせていただいているところでございます。  今言ったような結果になっているのですけれども、ただ、10キロの部を創設したのですけれども、10キロというのはマラソンとはちょっと違うのかもしれませんけれども、なかなかこれは好評というか、気軽に走れるかなというような意識を市民の方等々が持っていて、こちらのほうは集客というか、募集が見込めるような内容かというふうなことで事務局では考えているところでございます。  2つ目の御質問のところでございますけれども、もともと市としましては、おもてなしの心がこもった日本一のマラソン大会を目指していきたいというようなことで、15回、20回へ向けていきましょうということで今回始まっているのですけれども、ただ一方で、ボランティアなどの高齢化等も進んでいるところで、おもてなしをしていただける方も将来的には減っていくのかなというようなことも予測するというようなところです。  そうしたようなところはお金で解決できるような部分もあろうかと思いますけれども、ただ、お金も過剰な費用の投資はいかがなものかというようなこともありますので、控えるべきものもあるかというようなところを考えて、コンパクトで持続可能なマラソン大会を目指していくのが、この辺もトレンドかなというふうなことで考えているところです。  そうしたことを踏まえていきますと、ボランティアの部分、例えば、Tシャツを当日分けないで事前に配布しましょうだとか、あとは、細かな話でいきますと、給水でドリンクがあるのですけれども、そうしたドリンクも粉のものを用意させていただいて、粉をポリタンクの中に入れて、それで水で入れたりとかしてつくって、ひしゃくで紙コップに入れて皆さんに給水をしているというようなこともあるのですけれども。  そうした手間を省くような形で、ごみはふえるのかもしれませんけれども、ペットボトルで全て対応して、そうした手間を省いていこうかというようなことだとか、あとは、インバウンドも考えていかなければいけないかというようなこともありまして、JTBと協力をして、今回は台湾の方を目指しているのですけれども、受け入れができないかというようなことを、今、調整をしていたりだとか、あとは、以前もお話をさせていただきましたけれども、シンガポールマラソン等も友好大会に向けて、今現在、協議を進めているところでございます。そうしたようなことが進んでいけば、例えば、優勝者がシンガポールマラソンへ行くなのか、向こうの優勝した方がこちらへ来るなのかというようなこともあるのですけれども、そうしたような動機づけというようなこともあったりするかなということです。  それと、FDAの協賛をいただいているところでございますので、富士山静岡空港の利用者をふやしていきたいというようなことで、FDAと協力をして、FDAの就航地先におきまして、例えばマラソンクリニックだとか、マラソンのPRをしたりだとかというようなことを連携をして図っていきたいというような、そういうようなことを今、考えている次第でございます。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 佐藤課長の思い入れはよくわかりました。私、今回、フルマラソンから10キロに変えました。5回挑戦させてもらいましたけれども、完走できませんでしたので、10キロに変えさせていただきました。その影響は多分ないと思いますけれども。  今、話があったTシャツを終わった後にもらいます。そうではなくて、事前に、2週間前か、参加者にはゼッケンとチップが送られてくるのですけれども、そのときにTシャツを事前に送ってもらって、そのTシャツでみんなで走ろうよというような企画もぜひやってみてもいいのではないかというふうなことでお話をさせていただきました。  その辺についてはどうかというのと、それから、富士山静岡空港の各就航先にPRするのもいいのですけれども、千葉真子さん、今回呼びますけれども、呼ぶのでしょう、また。〔「はい」と呼ぶ者あり〕  だから、何かやることがマンネリ化してしまっていて、もう少し今言った就航先に対してもっともっと熱くPRをしていくことも必要ではないか。富士山静岡空港を使えば、ある程度の補助を出してあげるというようなことも毎年やっていることですので、もう少し全国からマラソン百選にことしもぜひ選ばれるように、そういういろいろな企画を、ぜひ佐藤課長のほうで企画をしていただければありがたいかなと思います。 ○委員長(清水唯史) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 御提案ありがとうございます。まず、Tシャツの件でございます。実はそうしたような意見はいただいておりました。自分たちも、そうしていけば、先ほど申し上げた最後の走った後にTシャツを渡す人工が必要なくなるかなというようなことを考えたりしました。  ただ、これからちょっと消極的で済みません。今現在、2週間ないしは3週間前にランナーの方にお送りさせていただいている封筒の中には、物すごいいろいろなものが入っております。御案内のとおりでございますけれども、プログラムの冊子だとか、あとはゼッケン、計測チップ、荷物預かり用の袋、記念品となるお茶だとか、あとはマラソン大会の案内の紙だとか、またはチラシだとか、駐車券も入る方もいらっしゃいまして、封筒の高さが厚みが出てきているというような状況でございます。  現行、そうした中にあわせてTシャツを入れていくというのは、限りなく難しいというようなところで、今、検証をしているところでございます。では、封筒をちょっと大きくすればいいのではないかというようなことも考えたりしているのですけれども、封筒が大きくなった場合は、現行の郵送料に関しましては、現在、220円で対応しているのですけれども、仮にそうしたようなものを入れて厚くなった場合に関しては、今の規格ではおさまらないという形になりまして、郵送料が3倍ぐらいになってしまいます。  簡単に言うと、ゆうパックを使ってしまうと、100万円のところが600万円ぐらいの郵送料が必要になってきてしまうというような状況になっております。そうしたようなことにならないような、もう少し規格サイズのものができないかというようなことで、今、鋭意努力しているところでございまして、そういうような狭間を考えながら進めさせていただいているところでございます。  そして、ゲストの件がございました。千葉さん、先週の日曜日に、子供たちに対してランニング攻略塾を開催していただきました。ことし3年目というような形になりまして、来年度以降どうしていくのかというようなことは、今後検討していくというような流れになっております。千葉さんも就航地先におきましては、ランニングの攻略塾をことしも開催をするという形になります。  あとは、もう少し違ったプロのランニングコーチにも、就航地先、例えば福岡だとか北九州におきましてもやっていこうというようなことで、FDAとは協議を進めて、実際に開催するというような流れになってきております。  そうしたような機会を捉えて、大井川マラソン、県外からもたくさんの方にお越しいただきたいというようなことを進めていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(清水唯史) ほかに委員からございますか。  なければ、次に、閉会中の継続審査・調査についてお諮りいたします。  委員会条例第37条の規定により、議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨、議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) 異議なしと認めます。よって、議会閉会中の継続審査・調査について議長に申し出ることといたします。  次に、本日の常任委員会の委員長報告については、委員長並びに副委員長に一任とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(清水唯史) それでは、委員長、副委員長で報告をつくらせていただきます。  最後になりますが、次回委員会の開催予定ですが、8月2日金曜日の午前9時30分から行いたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、長時間になりましたが、以上をもちまして、経済建設常任委員会を終了いたします。御苦労さまでした。                                閉会 午後3時35分...