島田市議会 2019-06-18
令和元年6月18日厚生教育常任委員会-06月18日-01号
◎
図書館課長(
小澤弥栄子) 小澤です。よろしくお願いします。
◎
教育部長(
大石剛寿) よろしくお願いします。
◎
病院事務部長(
今村重則) 続きまして、
島田市民病院です。
病院事務部長、
今村重則です。よろしくお願いします。
御紹介します。
経営企画課長、
大塚昌利です。
◎
経営企画課長(
大塚昌利) 大塚です。よろしくお願いします。
◎
病院事務部長(
今村重則)
病院総務課長、
杉山悦子です。
◎
病院総務課長(
杉山悦子) 杉山です。よろしくお願いします。
◎
病院事務部長(
今村重則)
医事課長、
大久保勉です。
◎
医事課長(
大久保勉) 大久保です。よろしくお願いします。
◎
病院事務部長(
今村重則)
病院建設課長、
大畑英生です。
◎
病院建設課長(
大畑英生) 大畑です。よろしくお願いします。
◎
病院事務部長(
今村重則) よろしくお願いします。
◎
看護専門学校副校長(
松永則子)
看護専門学校副校長の
松永則子です。よろしくお願いします。
教務課長の
桑原和恵です。
◎
教務課長(
桑原和恵) よろしくお願いします。
○委員長(
曽根嘉明) ありがとうございました。
それでは、早速議事に入りたいと思います。
審査につきましては、お手元のレジュメ及び
付託議案審査項目に従い、効率的かつスムーズに進めていきたいと思いますので、御協力をお願いします。
初めに、報告第11号 専決処分した事件の承認(島田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)について審査いたします。議案書は32ページ、説明書・参考は33ページ、34ページです。
当局より
補足説明があればお願いします。
千
澤国保年金課長。
◎
国保年金課長(千澤毅)
補足説明は特にございません。
○委員長(
曽根嘉明)
補足説明は特にないということですので、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) 国の法定減免の内容なのですが、これが実施されると、低所得者に対しての軽減がなされるわけですけれども、具体的には島田市では、この均等割、平等割等の軽減の内容で、そこに5割軽減、2割軽減ということが、多分対象になると思うのですけれども、それぞれの対象世帯と人数をお願いします。島田市はどのように実際になるのか、お願いしたいと思います。
○委員長(
曽根嘉明) 千
澤国保年金課長。
◎
国保年金課長(千澤毅) まず5割軽減ですが、37世帯66人の方が影響を受けます。また、2割軽減につきましては、21世帯40人の方が影響を受けまして、合計で58世帯106人の方が、今回拡大したことによって受ける対象となります。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明)
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) この制度が始まる前、こういう話があるということでお話を伺ったときに、世帯数、人数とも、その当時は少なかったので、ふえているのだなという感想です。
それで、これは軽減しますので、国保のほうで全体は減収になるわけですが、補填の手当てについてはどのようになっているのでしょうか。また、減収額がわかりましたらお願いします。
○委員長(
曽根嘉明) 千
澤国保年金課長。
◎
国保年金課長(千澤毅) 減収額といたしましては、210万円ほど減収の見込みとなっております。この数字を出したのが、6月1日現在の被保険者の数で出しましたので、今後の移動によってはまた変わってくると思われますので、御承知いただきたいと思います。
また、この件につきましては、また国とかの補助金がありますので、そちらで補填されることになると思います。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。よろしいですね。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) ないようでしたら、採決いたします。
報告第11号 専決処分した事件の承認について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、報告第11号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
次に、議案第34号 令和元
年度島田市
一般会計補正予算(第1号)中、当委員会の所管に属するものについて審査いたします。なお、審査につきましては、歳出、歳入の順にくくりに従って行ってまいります。
最初に、歳出3款民生費1項1目
社会福祉総務費から、歳出10
款教育費5項8目
文化事業費までを審査いたします。予算に関する説明書は65ページから70ページ、
予算概要書は1・2ページから7ページ、10ページです。
当局から
補足説明があればお願いします。
岡部福祉課長。
◎
福祉課長(
岡部隆祥)
補足説明は特にございません。
○委員長(
曽根嘉明)
補足説明は特にないということですので、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) 概要書の1ページの
幼児教育無償化対応事務費の中で、議案質疑にもありました
幼児教育無償化の実施に伴う事務費及び
システム改修に要する経費ということで、経費なので、無償化の
システムの中にこういうものが入るのかどうか確認したいのですが、島田市の
システムの中に入るのかどうか。
無償化の中で、
認可外保育所に在園する3歳から5歳、それから、
地域型保育所及び
認可外保育所に在園するゼロ歳から2歳の低所得者の方の無償化が言われました。それで、この認可外のことについてお伺いしたいのですが、1つは、これも
システムの中に入るのか。今、島田市が
無認可保育所を抱えていると思うのですが、
システムの中に入っていくのか、これは違うのか、そして市内には
幾つ無認可保育所があるのか、お伺いしたいと思います。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木保育支援課長。
◎
保育支援課長(
鈴木龍彦) それでは、順番は少し変わってしまうかもしれませんが、簡単なところからお答えをさせていただきます。
今現在、
無認可保育所につきましては、件数ですけれども、3件は把握しています。ただし、無認可でございますので、こちらで把握していないところもあるということも考えられます。それにつきましては、6月15日に発行しました広報しまだによりまして、今回の無償化の対象になるためには事前に県に届け出が必要ですということで、届け出をしてくださいという形の広報をしているところです。今現在把握しているのは3件です。
続きまして、認可外の
関係での新
システムでの登録の
関係ですが、これにつきましては、
認可外保育所にこちらから新2号という形で、保育を必要とする児童かどうかということに対する申請についての申請書の配布をして、それに基づいて申請された方について登録をするという形になります。ですので、その時点で登録に該当しない方については、今度の
システムに最初から載るという形にはなってきません。
それから、地域型、小規模とか事業所
関係とか、そういったところにつきましては、ゼロから2歳については基本的にこれまでと変わりませんので、今現在の中で低所得の
関係であったりというものについては、申請に基づいての手作業をしていますので、
システムの中に入っているという状況ではないですが、これを加える、加えないことについては、今現在検討をしているところでございます。
以上です。答弁漏れがありましたら御指摘ください。
○委員長(
曽根嘉明)
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) 新2号との
関係でわかりました。
無認可保育所が3件ということで、まだあるかもしれないけれども、その中で、これは病院に
関係するかもしれないのですが、
さくらんぼについても3件の中に入っていると思うのですが、それについての対応はどのようにしていくのでしょうか。市の
システムの中に入るのか、病院だから別なのか、関連でお伺いしたいのです。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木保育支援課長。
◎
保育支援課長(
鈴木龍彦) ただいまの御質問についてですが、先ほど申し上げました3件の中に、
さくらんぼ園については入ってございます。ただ、取り扱いにつきましては、公共的なものになるのか、私立的なものになるのかという形について、今現在、県に問い合わせをしている状況で、返事は来ていませんが、その中で、認可外に変わりはございませんので、3歳から5歳についての保育を必要とする場合、それらにつきましては該当してくると考えているところでございます。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) 10
款教育費のところで、説明書の68ページ、
学校安全総合支援指定研究事業。これについての紹介、説明をお願いいたします。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 済みません、お待たせしました。
学校安全総合支援事業ですが、
文部科学省を通し、県から委託された事業です。目的は、学校安全の推進体制の構築です。
モデル地域として島田第一中学校区の小・中学校4校が、自助・共助の育成を目指した
防災教育を実施します。災害時における生活手段の確保及び防災食を教材とした実践的な授業を行う予定です。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明)
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) そうすると、一番主なのが災害時の対応の仕方についてということで理解しましたが、もう少し具体的な内容というのはどういうことなのでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 具体的には、実践的なものということで、例えば防災食を実際に調理するとか、あるいは
簡易トイレを
子供たちが実際につくるということであるとか、そういったものを実践的に行うと。特に小学生については、自分でできるようになること。それから中学生においては、地域の方たちに対して、あるいは小学校の
子供たちに対してもある程度、
自分たちが教えるといいますか、実際に
自分たちが貢献できるように、そこまでを狙っております。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明)
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) そうしますと、地域の防災組織がありますが、その人たちにも協力を要請するということでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 今後さらに進めていく中で、地域の方たちに、例えば授業参観であるとか、そういったもので呼びかけつつ、地域の方にもこの取り組みを理解してもらうような形で進めていく方向でおります。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) 同じ教育のところで、
教育総務費の中で、嘱託員の、例の
包括業務委託で削除した部分の後半の給与費の助成があります。それで、1つ最初にお聞きしたいのは、
学校教育支援員のところが56人になっております。当初予算の中では57人になっていたし、それから、
包括業務委託で話題になって、ずっと審議してくる中では57人だったのです。ですので、56人になっているので、前半と後半と変わっているのかということで、当初予算の57人に対しての56人という後半の部分の理由をお願いしたいと思います。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) これにつきましては、
教育センターの相談員がここに7名おります。このうちの1人が、実は当初15時間でした。ただし、これを15時間プラスして、30時間にしました。
理由としましては、
教育センターには
特別支援教育相談室といいまして、たんぽぽというのがあります。こちらは発達障害のお子さん、ことしは46人になったのですが、
お子さんたちを放課後、特に呼んで、個別あるいはグループでソーシャルスキルトレーニングというものをやっております。こちらは年々増加しておりまして、こちらの支援員が足らないということで、こちらに時数を回したもので、1人分の給与費を回しているということです。
学校教育支援につきましては、
例年どおりのある程度の配置を行っているのですが、ただ、どうしても相談員の対応ができないということで、こちらをふやさせていただいております。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明)
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) そうすると、
教育相談員は、
教育センター2名になっておりますが、時間をふやしたということで、人数は変わらないけれども時間をふやしたという受け取りでよろしいですか。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 今おっしゃられるとおりで、7人ではあるのだけれども、時数をふやしたということです。
以上です。
◆委員(
桜井洋子) 実数ではなくて、時間ですね。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 時間です。
○委員長(
曽根嘉明)
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子)
包括業務委託に対して、10月から
教育支援等の
包括業務委託を前倒しでするという経過がありました。それで、この後半の部分ですが、4月1日に辞令で、9月30日までしか出なかったのです。それで、今回の
包括業務委託の問題もそうですが、そういう辞令の交付が9月30日までで、では10月1日からどうなるのかということがあったりして、非常に支援員さん、嘱託員さんに不安を与えてきたというのが、すごくこの間、大きくあったのです。
その辺の対応は、今どうしていらっしゃるか、今度この予算に上がっていますが、対応について、説明については、
教育委員会としてどうしてきたのか、予算に
関係して経過を伺います。不安の払拭です。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 今、全体で
学校教育支援員に対して、呼んでということはしておりません。ただ、校長会を通して、10月からの雇用は確保していくということで伝えております。
今後、来年度の見通しも含めまして、人事課でも嘱託員を含めて説明等があると思うのですが、また辞令等も含めて、しっかり不安のないように対応していきたいと思っております。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明)
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) もう1点ですけれども、包括委託に向けて、支援員さん、嘱託員さんの仕事の精査を行ってきているのですけれども、予算議会のときに仕様書等々で、こういう仕事があるというのを書き出した資料を審議のときにいただきました。
それで、例えば
教育支援員さんの仕事なのだけれども、ほかのことにかかわっているということもあったりして、支援員さんたちの、特に
教育支援員さんとかの仕事の精査は、その後どのように進んだのですか。もう終わってしまったのですか。
包括業務委託はなくなったということで、精査の面についてはどうなのですか。そこをまだ今、継続しているのか、少しお話を伺いたい。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘)
包括業務委託については、来年度については
会計年度任用職員の方向で、支援員については進んでいくと思います。ただし、職務内容については、
包括業務委託、
会計年度任用職員にかかわらず、精査という方向で今、精査をしている段階でございます。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明)
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) 引き続き、自分の仕事以外のことが、やはり
教育現場ですので、そのときそのときでいろいろな対応をすると思うのですが、基本的に仕事の精査は必要ではないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(
曽根嘉明) 答弁はよろしいですね。
ほかにございますか。
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) 予算に関する説明書の中の69・70ページですが、教育費のうちの
文化事業費、芸術文化普及事業とありますが、これについての詳細を御説明ください。
○委員長(
曽根嘉明) 南條
社会教育課長。
◎
社会教育課長(
南條隆彦) 芸術文化普及事業費の増額補正の内容について御説明を申し上げます。
今回計上いたしました事業費は、中学生及び一般市民を対象といたしました、映画「二宮金次郎」の上映のための委託料でございます。このたび谷田川報徳社様から、この映画の上映費用といたしまして、100万円の寄附の申し出がございました。
この映画は、報徳の思想で600以上の地域の復興をなし遂げた二宮金次郎の一生を描いた作品でございまして、
人口減少、地方創生の今日にありまして、次代を担う中学生をはじめ、市民一人一人の地域参画意欲の向上に資する大変有意義なものであると考えまして、実施を計画したものです。事業費には上映費用に加えまして、生徒を安全に送迎するための費用を計上してございます。
なお、会場につきましては、プラザおおるりを予定しております。1日で3回の上映が可能ということでございますけれども、3回目につきましては終了が4時半を越えてしまいます。こうしたことから、授業として実施することができませんので、前3回を中学校1年生あるいは2年生を対象とした授業として上映いたしまして、最後の3回目につきましては一般向けといたしまして、無料で実施をしたいと考えております。
以上、御説明申し上げました。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) 済みません、戻ります。
一般会計補正予算なので、1ページの社会福祉費の介護保険費で、これは後で議案第37号にかかわってくるのですが、一般会計のほうで最初に質問させていただきます。
介護保険事業特別会計低所得者保険料軽減繰出金の内容です。低所得者に係る介護保険料の軽減分に対する一般会計繰出金、介護保険事業会計に繰り出すのですが、補正額が3,095万9,000円になっております。それで、第1号被保険者の保険料が今、11段階なのですが、それについては低所得者に対して、この保険料の基準額に対して今、11段階で割合が決められていると思うのです。
それで、11段階ありますが、今回の対象となる軽減の内容と、実際にこの軽減の利用の対象になる人たちの段階別の人数と、どのくらい安くなるのか、減額されるのか、それが島田市はどうなのかということをお聞きしたいと思いますけれども、よろしいですか。
○委員長(
曽根嘉明) 三浦
長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
三浦隆広) 今回の介護保険料が軽減される第1号被保険者は、世帯全員が市民税非課税世帯に属する所得段階区分が第1段階から第3段階までの6,613人を見込んでおります。所得段階別の内訳は、第1段階が2,979人、第2段階が1,984人、第3段階が1,650人となっております。
それで、実際の保険料の軽減額なのですけれども、これは年額なのですが、第1段階が4,500円、第2段階が7,600円、第3段階が1,500円軽減されます。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
鈴木保育支援課長。
◎
保育支援課長(
鈴木龍彦) 先ほどの
桜井委員からの御質問について、若干取り間違いをしていましたので、訂正をさせていただきます。
現状のゼロ歳から2歳の
地域型保育所に通われている
子供たちについての
システムの
関係ですが、現在3号認定として
システムの中に組み込まれていますので、そこのところにつきまして、おわびして訂正させていただきます。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明)
桜井委員、よろしいですか。
◆委員(
桜井洋子) はい。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。よろしいですね。
続いて、歳入の審査に移ります。
歳入15款国庫支出金1項1目民生費国庫負担金から、歳入18款繰入金1項4目教育費寄附金までを審査します。予算に関する説明書は61・62ページです。
当局から
補足説明があればお願いします。
南條
社会教育課長。
◎
社会教育課長(
南條隆彦)
補足説明は特にございません。
○委員長(
曽根嘉明)
補足説明は特にないということですので、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。
歳入についてはよろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) ないようですので、それでは、議案第34号全体を通して、何かありましたらお願いいたします。よろしいですね。
ないようでしたら、採決いたします。
議案第34号 令和元
年度島田市
一般会計補正予算(第1号)中、当委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第35号 令和元
年度島田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。議案書は38・39ページ、予算に関する説明書は73ページから75ページ、補正
予算概要書は11・12ページです。
当局より
補足説明があればお願いします。
千
澤国保年金課長。
◎
国保年金課長(千澤毅)
補足説明は特にございません。
○委員長(
曽根嘉明)
補足説明は特にないということですので、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) 介護納付金に係る国保の事業費納付金の増額なのですが、この理由です。国保が県に単位化されて納付金を納めるわけですが、全体の納付金は足らなくなってというか、ふえているということで、現状をお聞きしましたが、それに対しての介護納付金なのでしょうか。この理由です。
○委員長(
曽根嘉明) 千
澤国保年金課長。
◎
国保年金課長(千澤毅) 今回お願いしていますのは、介護納付金分ということなのですけれども、この事業費納付金というものが、どうしても当初予算の要求の時期に、一度県のほうから国の係数をもとに試算値というものが出されます。その後、いろいろな状況を勘案して、県が正式に出してくれるのが、2月の途中で一旦、数字はある程度示されるのですが、正式に出てくるのが4月ということで、いろいろな事情があった上での試算ということで、細かいところがよくわからないのですが、今回こういう形で出てまいりましたので、補正をお願いしたところです。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明)
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) 国民健康保険の介護納付金は、2号被保険者の保険料の拠出だと思うのですけれども、各保険者に割り当てる割合を、加入者数に応じた加入者割から、所得に応じた総報酬割に変えていったということがあるのですが、2019年度は全面的に総報酬割に変えていくと聞いているのですが、増額になったというのは、特にこれには
関係ないのでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明) 千
澤国保年金課長。
◎
国保年金課長(千澤毅) 少々お待ちください。
済みません、お待たせしました。県から示されたお話では、特に総報酬割の
関係でということではございません。医療費のシェアの問題とか、所得シェアの問題が、他市町と比較しながら島田市はどのくらいだというところを県で判断いたしまして、こういう結果になってきております。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) 関連ですが、国保の国保税の件ですが、今年度から固定資産税割というのがなくなると。それを所得割にだんだん移行していくということですが、固定資産税割をなくしたことによる税収の減額は、どのくらいになるのでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明) 千
澤国保年金課長。
◎
国保年金課長(千澤毅) 今年度、資産割を廃止したことによって減額となる数字は、1億4,000万円から1億5,000万円の間くらいだと考えております。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
ないようでしたら、採決いたします。
議案第35号 令和元
年度島田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第36号 令和元
年度島田市休日
急患診療事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。議案書は40ページ・41ページ、予算に関する説明書は76ページから78ページ、補正
予算概要書は13・14ページです。
当局より
補足説明があればお願いします。
清水
健康づくり課長。
◎
健康づくり課長(
清水寿道)
補足説明は特にございません。
○委員長(
曽根嘉明)
補足説明は特にないということですので、委員の皆さん、質疑等があったらお願いいたします。よろしいですか。
ないようでしたら、採決いたします。
議案第36号 令和元
年度島田市休日
急患診療事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第37号 令和元
年度島田市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。議案書は42・43ページ、予算に関する説明書は79ページから81ページ、補正
予算概要書は15・16ページです。
当局より
補足説明があればお願いいたします。
三浦
長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
三浦隆広)
補足説明は特にございません。
○委員長(
曽根嘉明)
補足説明は特にないということですので、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) よろしいですか。
ないようでしたら、採決いたします。
議案第37号 令和元
年度島田市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第40号 島田市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について審査いたします。議案書は50ページ、説明書・参考は47・48ページです。
当局より
補足説明があればお願いいたします。
岡部福祉課長。
◎
福祉課長(
岡部隆祥) 本条例案につきまして、
補足説明をさせていただきます。
本条例案は、平成30年6月に公布されました地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための
関係法律の整備に関する法律、及び平成31年1月に公布された
災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部を改正する政令の施行に伴いまして、島田市
災害弔慰金の支給等に関する条例について、大規模災害で被災された方への貸付制度である災害援護資金に係る条例の一部を改正するものでございます。
今回の法令改正の主な内容としましては、これまで貸付利率等については、一律保証人を必須とした上で、年3%と法律で定められておりましたが、法令改正により、平成31年4月以降、保証人の有無を含めて、年3%以内で市町村が条例により定めることとなりました。
このため、本条例案では貸付利率等について、低所得の方を対象とした他の公的貸付制度等を参考として、保証人を立てる場合は無利子、立てない場合は年1%に引き下げます。これによりまして、被災等により保証人を立てられない被災者が、災害援護資金の貸し付けを受けられるようになることとあわせて、従来より低い利率での貸し付けが可能となることで、被災者の返済負担を軽減するものであります。
また、法令改正により、年賦、半年賦とする償還方法に月賦が追加されましたので、これにあわせて条例の一部を改正し、平成31年4月1日に遡及して施行しようとするものでございます。
以上、
補足説明をさせていただきました。よろしくお願いします。
○委員長(
曽根嘉明)
補足説明が終わりました。委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。よろしいですか。
ないようでしたら、採決いたします。
議案第40号 島田市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第41号 島田市
介護保険条例の一部を改正する条例について審査いたします。議案書は51ページ、説明書・参考は49ページから52ページです。
当局より
補足説明があればお願いいたします。
三浦
長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
三浦隆広)
補足説明は特にございません。
○委員長(
曽根嘉明)
補足説明は特にないということですので、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。よろしいですね。
ないようでしたら、採決いたします。
議案第41号 島田市
介護保険条例の一部を改正する条例について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、6月17日に提出・上程されました議案の審査を行います。追加議案と追加の説明書・参考を御用意ください。
それでは、議案第47号
工事請負契約について(令和元
年度島田第四
小学校校舎等建設工事(建築工事))、議案第48号
工事請負契約について(令和元
年度島田第四
小学校校舎等建設工事(
機械設備工事))、及び議案第49号
工事請負契約について(令和元
年度島田第四
小学校校舎等建設工事(
電気設備工事))について、関連がありますので一括して審査いたします。議案書は5ページから7ページまで、説明書・参考は5ページから11ページです。
当局より
補足説明があればお願いします。
平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治)
補足説明は特にございません。
○委員長(
曽根嘉明)
補足説明は特にないということですので、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。
山本副委員長。
◆委員(山本孝夫) 第四小学校の校舎等建設工事にかかわって、3つ議案が出てきました。分割して入札もしたと思うのですが、入札にかかわって、ただ単にお金だけの、入札というのはお金だけの審査になるのですが、その事前に、例えば幾つかの業者さんで、仕様書内の範囲で地域の業者さんが工夫して、例えば電気工事だったら、ここをこのように改善して、うまく使いやすいようにするとかというソフト面での改善といいますか、今この世の中、日進月歩で、いろいろな
システムが、いいものができていると思うのですが、もともとできている仕様書内で各業者が工夫している点というものは、この入札にかかわって審査をしたということはあるのでしょうか。あるいは、そういったものはないのでしょうか。ただ単に仕様書に対してお金だけの判断で、こういったものをするのでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 今回の入札では、議案の第47号建築工事につきましては、総合評価落札方式ということで、価格と価格以外の要素につきましても総合的に評価する入札方式になっておりますけれども、今回2者参加していただきましたが、落札した以外の業者につきましては、そもそも予定価格とつり合っておりませんので、1者の業者が決定ということで、特に価格以外のものを評価したということはありません。
機械設備と電気設備につきましては、通常の制限つきの一般競争入札ということで、特に価格以外のものを評価ということはしておりません。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) 山本副委員長。
◆委員(山本孝夫) 今私が質問したときに、ソフト面での改善というのが、一般企業ですといろいろ工夫している。それで仕事をされている業者というのはたくさんいると思うのです。そういったところの考慮というのは、当然、学校だったら使いやすいといいますか、あるいは電気だったら、電気をなるべく使わないような工夫というものをいろいろされているところなのですけれども、今回そういった考慮はなく、金額だけで判断したということなのですが、基本的にそういった入札方法でこれまでもやってきたし、これからもそんな方法でやっていくということなのでしょうか。
一般的に言えば、そういったものも考慮しながら考えていったほうが、多少、金額がえらくずれているのではなくて、非常に似通った金額で出ていますので、それ以外のところでメリットがあるのだったら、そういったところの考慮も審査の中に入れていったほうがいいのではないかと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 今回は建築で総合評価落札方式という方式をとっていますけれども、県の指導とかではそっちの流れに、これからの入札については方向性が行くということは、契約検査課からは聞いております。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) そのほかにございますか。
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) この図面の10ページのところですが、第四小学校の1階から2階に行くところに、吹き抜け、大階段という、図面の中に絵がございますが、こちらの第一中学校にも同じようなスペースがあると思うのです。第一中学校で使われたものが参考というのか、それで使い勝手がよいという評価で、こういうものが設計されていると思うのですが、この場合に、ここの階段の利用というのは、通常は階段として使わないのですか、使うのですか。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 階段としても利用いたします。
○委員長(
曽根嘉明)
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) 通常は別の階段があります。移動する場合、広い階段を使っても構わないという考え方になるんですね。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 通常の階段としても利用はしていただけるということでございます。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございませんか。
佐野委員。
◆委員(佐野義晴) 今、第四小学校のことを言っているのだけれども、これに限らず全体的にお尋ねしたいのですが、病院は既に工事が進行中と。第四小学校の場合はこれから見積もりの状況だと。さらには、今話題になっております庁舎建てかえはこれからなのですけれども、そうした場合に、所管課はそれぞれ、病院は病院で努力するし、学校は学校で努力すると思うのだけれども、全体的に島田市として公共物を発注するときに、各所属で、これは高いとか安いとかというすり合わせの機会はあるのですか。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 現在、市で発注するものについてのすり合わせがあるという話は聞いていないです。やっておりません。
○委員長(
曽根嘉明) 佐野委員。
◆委員(佐野義晴) ここで今、議論することではないけれども、ぜひそれぞれが、例えば先般私が質問したとおり、病院の場合はほかの事業と違って、基本構想そして計画、実施設計の段階に至って、値段が下がりました。今まで島田市の事例を見ると、大体上がっていくケースが多いのです。そうした中で、病院でかなりの発注努力をしたといいますけれども、そういう努力を、共通認識を持った対応を図るように、この場では議論できる問題ではないけれども、全体の中でそうした調整会議とか、お互いに確認し合う制度を、ぜひ庁内で確立するように進言しておいてください。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) ありがとうございます。そういう話もしてみたいと思います。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) この件につきましては、部長会議とか、いろいろなところがあると思うのです。そういうところで、何で坪単価がこことここの違いがあるのかというところは、各部長がしっかりやっていただきたいということを、意見として言わせていただきます。
それでは、よろしいですね。
ないようでしたら、採決いたします。これはそれぞれ区分をして、3つに分けて行いたいと思います。
初めに、議案第47号
工事請負契約について(令和元
年度島田第四
小学校校舎等建設工事(建築工事))について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第48号
工事請負契約について(令和元
年度島田第四
小学校校舎等建設工事(
機械設備工事))について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第49号
工事請負契約について(令和元
年度島田第四
小学校校舎等建設工事(
電気設備工事))について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会に付託されました審査は全て終了いたしました。
次に、3の政策課題の調査・研究についてですが、これは後ほど行うこととし、先に4のその他に入ります。
当局から報告事項等ありましたら、お願いします。
鈴木保育支援課長。
◎
保育支援課長(
鈴木龍彦) 保育支援課から1件、御報告申し上げます。
ゴールデンウイーク中に実施しました一時保育事業につきまして御報告申し上げます。天皇の即位の日に係る一時保育についてということで、資料を配付させていただいておりますので、そちらをごらんください。
まず、実施期間ですが、4月30日から5月2日の3日間で実施をしました。希望保育した人数は、延べ人数で56人です。
3の希望保育者数をごらんください。総数56人のうち、24人は民間園で、それぞれの自園で児童を保育した人数でございます。これは、4の実施施設の内訳の①にございます民間園7施設での保育実績でございます。
同じく56人のうち、32人につきましては、第一保育園または第三保育園を利用して保育した人数で、4の②にあります民間園5施設、公立園2施設の、計7施設の児童を対象としております。
なお、4の③にございます保育希望がなかった施設につきましては、保育の希望調査の段階で希望者がなかったことから、希望保育を実施しなかった施設でございます。
今回の一時保育につきましては、10連休という長期の休みの中で、連続して仕事をしなければならなかった保護者にとって、有効な援助になったものと考えております。
以上、保育支援課から御報告申し上げました。
○委員長(
曽根嘉明) 次に、教育部からお願いします。
平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 教育総務課からは2点、御報告をさせていただきます。
1点目につきましては、お手元に資料を配付させていただいています島田市立小・中学校空調設備運用指針を作成しましたので、内容について簡単に御報告をさせていただきます。
改築中の島田第四小学校を除く小・中学校24校の全普通教室への空調設備の設置工事が、先週末完了いたしました。現在、完成検査を行いながら、運転の切りかえ作業と各学校への操作の説明を実施しているところでございます。
空調設備の運用でございますが、資料1ページの中段、Ⅱの空調設備の操作について。こちらでは、今回導入した空調と既設の空調設備の操作につきまして、学校ごと、空調設備の管理責任者を定めること、また操作については必ず教職員が行うこととし、基本的な事項について記載をしているところでございます。
2ページの下段、Ⅲ、夏季の空調設備の運転ですが、稼働期間につきましては6月中旬から9月の中旬、運転時間は小学校が午前8時から午後3時30分、中学校は午前8時から午後4時までを基本として、空調設備の温度設定につきましては28度としております。
また、3ページの中段の3では、扇風機などを併用して、教室内全体に冷気を循環させて効率のよい運転をするよう、お願いをしているところでございます。
5で夏休み、夏季休業中に使用する場合ですけれども、これは保護者会とか、中学校では部活動に値しますけれども、これにつきましては、空調設備の管理責任者の許可のもと、必要に応じて使用できることとしております。
下段のⅣ、空調設備の適切な運用のためにの以降では、清掃や点検、異常時の対応方法について記載をして、空調設備運用指針としております。これにつきましては、校長会、教頭会を通じまして、各校共通理解のもとで実施するようにお願いをしているところでございます。
続きまして、2点目ですが、進学時における新入学児童生徒学用品費等の増額支給について、資料はございませんが、口頭で報告をさせていただきます。
文部科学省から2019年度における要保護児童生徒援助費補助金の予算単価が示され、新入学児童生徒学用品費等の額が増額されたことから、就学援助の趣旨に鑑みまして、島田市におきましても、準要保護児童生徒に対して増額支給を計画していますので、委員の皆様に御承知おきいただきたく御報告申し上げるものでございます。
金額につきましては、新入学児童生徒学用品費の小学校児童分がこれまでの4万600円から5万600円に、中学校生徒分がこれまでの4万7,400円から5万7,400円となり、どちらも1万円の増となります。また、そのほか、学用品費、通学用品費、校外活動費につきましても、それぞれ10円から190円の増ということになります。
なお、既に2月末に入学前支給を行っています。新1年生、小学校で50人、中学校で51人の
子供たちに対しましては、本年度分の対象者とあわせまして、現予算の中で7月の定時支給に合わせ、追加支給を予定しているところであります。
なお、県内の自治体の取り組みにつきまして、藤枝市や焼津市をはじめとする11市に確認をしたところ、1市で増額対応をしない、2市では検討中、ほかの8市では当市と同様の取り扱いを計画していたということを申し添えたいと思います。
報告事項につきましては以上となります。
○委員長(
曽根嘉明) 次に、病院事務部からお願いいたします。
大畑
病院建設課長。
◎
病院建設課長(
大畑英生) 病院建設課からは、新病院建設工事の進捗状況と、新病院の名称募集についての2点を報告させていただきます。
先月の5月13日、閉会中常任委員会におきまして、工事の進捗状況につきましては報告させていただきましたが、常任委員会の改選によりまして委員構成に変更がありましたので、改めて御説明をさせていただきます。お手元に配付させていただきました、新病院建設工事進捗状況報告と書かれましたA4横の資料をごらんください。
昨年4月に工事着手しました新病院建設工事が2年目に入りました。現在、新病院棟は資料中央の全体図に記載のとおり、北工区、東工区、西工区の3工区に分けて、主に地盤面下の基礎工事を中心に進めております。
先行しています北工区につきましては、基礎の躯体工事を施工しており、免震装置の先行取付分の設置が完了いたしました。東工区では上部に仮設の作業通路が設けられ、その下では基礎工事が進められている状況です。西工区では杭工事が進められておりますが、今週中には終了となる予定です。これで当建設工事におけます170本の杭工事が全て終了となります。また、昨日より北工区の鉄骨工事が始まりました。これから鉄骨の構造体が上階に向けて伸び始め、建物の形が徐々に見えてくることになります。
工事の進捗状況ですが、
令和元年の5月末におけます工事進捗率は、計画13.6%に対しまして、実績13.4%の進捗状況となっており、おおむね順調に進んでおります。引き続き、安全には十分注意し、無事故無災害で工事を進めてまいります。
続きまして、契約事項となっております工事の請負契約額に対して、その30.5%を地元企業と契約をする地元活用の状況につきまして報告をさせていただきます。資料の左下に記載のとおり、竹中工務店の平成31年3月末におけます地元への発注状況につきましては、30.5%の目標に対しまして、21%の達成状況となっております。この履行状況につきましては、3カ月ごとに
島田市民病院のウエブサイトに掲載を行い公表しておりますので、またごらんいただきたいと思います。
2点目になりますが、新病院開院に伴います名称の変更につきまして御案内させていただきます。この件につきましても5月13日の閉会中常任委員会で御報告させていただき、その他の委員の皆様方には資料の配付をさせていただきました。新病院が島田市民をはじめ、志太榛原地域の方々にとってなくてはならない病院になることを、より明確化するために、新名称の募集を行っていきます。
お手元に、広報しまだ6月号に掲載いたしました新名称募集の案内を配付させていただきました。応募期間は、7月1日から7月19日までの約3週間行い、応募された名称につきましては、新名称選考委員会にて数案に絞り込みを行い、市長、事業管理者の協議によりまして、新名称の案を決定していきます。また、決定しました新名称案につきましては、8月23日の全員協議会にて報告を行っていきたいと考えております。新しい病院にふさわしい、市民や地域に愛される名称になればと期待をしているところです。
募集方法につきましては、広報しまだやFM島田、
島田市民病院ホームページなどで案内をしていきます。つきましては、委員の皆様方にもぜひ応募いただき、新名称の候補が多く出されますよう御協力をお願いいたします。
なお、名称を変更する際には、改めて病院設置条例の改正につきまして議会の審議をいただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
病院建設課からは以上です。
○委員長(
曽根嘉明) 報告が終わりました。
委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。
桜井委員。
◆委員(
桜井洋子) 就学援助の話がありました。それで、
一般会計補正予算にもあったのですが、交通遺児の育英基金というものの積み立てがあります。それで、交通遺児の育英奨学金の支給要綱というので、入学支度金というのがあるのですが、関連してお聞きしたいのですが、今、就学援助の入学前の支給が実現したのですが、とてもお金が要るので、入学前支給はいいのですが、関連して交通遺児の育英基金になってしまうのですが、要綱の中では入学前はやっていなくて、6月支給になっているので、これは要望ですけれども、この入学後支給を入学前支給に検討していただけないかと思っているのですが、そういう検討をなされているのか、なされていないのか。今、就学援助の話が出ましたので、要望したいと思います。いかがでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 現在、交通遺児育英に係る入学前の支給は、検討もまだしていないという状況です。今後また話を進めていきたいと思います。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
佐野委員。
◆委員(佐野義晴) 平松課長に聞きたいのですが、さっきエアコンの話をしました。エアコンは、冷えるのはわかるけれども、暖かくすることに関しては、暖かくはなるのですか。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) おっしゃるとおり、暖かくもできます。
○委員長(
曽根嘉明) 佐野委員。
◆委員(佐野義晴) それで、3ページ目に学校環境衛生基準とあって、これには、夏は28度以下が好ましいとか、逆に冬は、たしか7度とか何とかとあったと思うけれども、そのときこのエアコンは、さっき言ったように暖かい。これは、その対応はわかるのだけれども、寒さ対策に関しては、そういう考えがあるのかないのか。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 今回、空調機を全普通教室に設置するということの目的としましては、暑さ対策ということで、昨年の真夏日が続いたということがきっかけで、今回空調を設置するということになりました。
冬の使用につきましては、現在各学校とも冬の感染症、インフルエンザの感染の対策のために、休み時間になると窓を全部あけて空気を入れかえるということをやっている学校がほとんどになります。冬場、暖めたところで切って、空気の入れかえをして、また冷えたところを暖め直すというと、かなりの光熱費が必要になります。
昨年度は、夏場につきましては、実際に各学校、どれぐらいに室内の温度がなるのかという調査もさせていただきました。今回、設備も整っていますので、冬場に向けまして、どれぐらいの室内温度になってしまうのか、どの学校がどのぐらい寒いのかということも含めまして、養護教諭もインフルエンザの感染症の対策とあわせまして、ことし検討しているということを、学校とは打ち合わせをさせていただいております。
○委員長(
曽根嘉明) 佐野委員。
◆委員(佐野義晴) 実は私は10年前に、今回のことと同じ質問をしているのです。そのとき、今いう環境基準で7度か8度か、ちょっと忘れましたけれども、最高は28度が好ましいと書いてある。その当時でさえ、部屋の温度というのは35度くらいになっていたのです。それに対して当時、多分4億6,000万円くらいの投資金額がかかるので、難しいから扇風機という話も出たと思います。
それが今日に至って、これは非常にいいことと判断するのだけれども、ここで今、市で課題にすることではないのだけれども、環境温度に関して文科省の決まりがあって、それをオーバーとか下がることに対する国の指導とか、まるきりないのだから、今回これだけ社会問題になってエアコンをつけたということは、何とか文科省でも部屋の温度を決めてあるのだったら、それ以上になった場合には国から補助金を出すとか、そういうことというのは何もないのですか。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 運用に当たっての補助というのは、一切ございません。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございませんね。
ほかに当局から報告事項がありましたらお願いいたします。
南條
社会教育課長。
◎
社会教育課長(
南條隆彦) 追加で1件、お願いいたします。社会教育課より、成人式の実施について御報告を申し上げます。
2022年、令和4年4月から、民法の成年年齢が18歳に引き下げられます。これにかかわりまして、現在20歳としている島田市の成人式の対象年齢等につきまして、成年年齢引き下げ後もこれまでどおり20歳の方を対象に、1月の第2日曜日、総合スポーツセンターローズアリーナにて実施することといたしましたので、御報告をいたします。
なお、式の名称につきましては、年齢引き下げ後は「成人式」というのはふさわしくないと考えまして、名称を「20歳の集い」と改めて実施したいと考えております。この件につきましては、社会教育委員、校長会の意見をお伺いした上で、
教育委員会に諮りまして、市長の判断を仰いだものでございます。今後、広報しまだ等を通じまして、市民の皆様に周知を図ってまいりたいと考えておりますので、皆さんにおかれましてもよろしくお願いいたします。
○委員長(
曽根嘉明) ほかに当局からございませんか。
ないようですので、ただいまの説明について何か御意見ございますか。いいですね。
ないようでしたら、委員の皆さんに委員会として確認しておきたい事項等がありましたら、お願いいたします。
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) 5月15日のNHKニュースで、横浜市の中学校の給食時間がすごく短いという話題がありました。私がネットを通じて調べたところによりますと、静岡市が給食の食事時間が20分、準備の時間が10分、浜松市が食事の時間が20分で、配膳の時間が15分と。島田市の場合はどのようになっているのでしょうか。教えてください。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 今、各学校の具体的なものはわかりませんので、また今後調べたいと思います。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明)
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) それについては、
教育委員会でも議題には上がっていないということでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 今のところ、議題には上がっておりません。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
佐野委員。
◆委員(佐野義晴) 保育支援課にお尋ねします。このことは、市というか、状況だけ聞きたいのだけれども、今回の幼保の無償化というのは国の方針として、基礎自治体としてはその方針に進まざるを得ないし、ある意味ではありがたいことだと。しかし一方で、報道によると、市の順序ではなく、国の政策順序がおかしいのではないかと。
島田市でも現在、待機児童が15人か幾人かいると、この間言っていました。そうしたとき、社会問題というか、なっているかどうかわからないけれども、新聞等によると、無償化より待機児童の解消が先ではないかと。そうすると、逆に無償化により高額所得者の子供が、無償化になったので少し余裕が出た分、ほかの勉強に当てはめたりすると。すると、ますます格差がついて、そうした無償化による保育の需要が掘り出されて、反対の結果になってしまうのではないかということが新聞に出ていました。
それは中央の課題なのか、この島田市にも当てはまる課題なのか、現況がわからないので、教えてもらいたいです。
○委員長(
曽根嘉明)
鈴木保育支援課長。
◎
保育支援課長(
鈴木龍彦) 今、最後のところで委員から、当てはまるか当てはまらないかという御質問でございましたが、それについての対応というよりは、結論から言いますと、この施策については、同時に進行していくことが必要ではないかと考えております。先ほど委員からありました待機児童の
関係ですが、本市でも今現在、発生している状況でございまして、この待機児童の解消につきましては、市として重要課題として取り組んでいる状況でございます。
一方、幼児教育・保育の無償化につきましては、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の重要性や、幼児教育の負担軽減を図る少子化対策の観点といった意味合いから取り組むべきものであることから、重要な施策として捉えているところでございます。
以上のことから、同時に進めるべきであろうと考えているところでございます。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) 佐野委員。
◆委員(佐野義晴) これはまた、きょうは時間がなくて、改めてにしますけれども、実はそうした潜在需要が拡大することによって、待機児童もふえるだろうし、逆にその対応として小施設をつくった場合に、今の保育園の保育士の需要というのが、バランスがとれていないと。そうした中で、園としては、大規模の園から小規模の園に先生が移ってしまうと。なぜかといった場合に、そっちが楽なので行ってしまうということを聞きました。
そういうことで、これは改めての議論になると、考えたいと思うし、自分でも思っていますので、一応そういう状況から、今いう無償化による保育の需要が掘り出されるプラス面とマイナス面も、これからの課題ではないかということです。
続けていいですか。
○委員長(
曽根嘉明) いいですよ。
◆委員(佐野義晴) 次に、これは今回の議案にまるきりないけれども、お尋ねしたいのは、北部と初倉地区の小・中学校の統廃合の件です。これに対して、各地区で勉強会といいますか、提案の場というのを設けているようですけれども、実際、二、三の方から電話とか問い合わせがあったことは、対象となる地区に対して、ことしの8月をめどに方向性を示されるので、これは困ったということでありました。
その辺の方向性というのはどうなっているのか、それを確認します。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 学校再編につきましては、委員おっしゃったとおり、再編計画の方針を8月末に示すということで、再編計画の中に示す主なものにつきましては、再編の対象校、再編時期、再編に向けた基本的な方針です。あと、課題ということで、教育のカリキュラム的なもの、保護者が一番不安に思っていることにつきまして、そこに掲載します。ただ、その中には、継続してカリキュラムの検討委員会の中で話をしていきますので、その再編計画の中には全て、これをやります、これをやりますというような書き方ではなくて、全体的に、今後継続して検討していく課題についても掲載をしていく予定でございます。
あと、今まで意見交換会とか説明会も何回か開催しておりますけれども、主に参加していただけるのは、保護者の方が非常に自分事として不安に思っていることに対する意見とかメールをいただいております。地区の方につきましても、回覧で回しておりますので、今までのトータルでいきますと、300名近くの方が参加してくれるわけですけれども、全員の方に行き届いているかというと、それにつきましては、全部報告が行っているということにはならないと思います。
ただ、地区につきましては、一般質問の答弁にもありましたけれども、学校施設の跡地利活用検討委員会ということで、こちらにつきましては地区の方が主体となって、地区の地域づくりというところについて、一番不安に思っているところと思います。それにつきましては、学校再編計画とは別に検討委員会を立ち上げて、地区と話を進めていくという計画でいます。
○委員長(
曽根嘉明) 佐野委員。
◆委員(佐野義晴) このものは深掘りして質問する意思はないけれども、今、課長が言われたように、今回のことについて、まず説明会をやったとき、大きく分けると、子供を持っている親と、それから地域の代表、具体的に言うと町内会長と、あと、まるきりと言っては申しわけないが、一般の住民の方と、2通りの考え方があると思います。それで、自分の感じるところに、よく言う教育環境を主体とするといった場合には、私はその3者とも、大体の共通認識は持っていると思うのです。
ただ、その中で、今いう3つを分けた場合に、認識度合いが非常に違うということに対して、一般の人は端的に言えば、奥のほうから学校に通ったりする時間に、どうするのだということがあります。それに対して当局は、それなりに説明をしていると思いますけれども、要は、これから8月までに、パブコメが出るとか、あるいは来年になるか再来年になるかわかりませんけれども、議会に対しましても、予算の提案がされると思います。
そうした中で、現在抱えている課題と、それに向けてどういう対応をするかというのは、方針というのが決まっているのか。それと、今言ったように、ここにいる議員はみんなそうですけれども、そういうのを個々に聞かれても、簡単に言えば新聞情報しかわからないのです。それを、例えば議員のほうが認識して、その人がある程度そういうのを、議員がその地域の不安をなくすということはなくても、でも頼られる立場として、そういうのを情報発信したいと思うのです。そういうことに対して、どういう考えを持っているか。
○委員長(
曽根嘉明) 平松
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
平松栄治) 再編に対しての課題とか方針とかにつきましては、8月までに、先ほども言ったように、全て決まったことを報告するということはできません。継続して再編の時期を決めて、そこに向けて不安を払拭していくように考えております。
あと、議会への報告につきましては、8月23日ぐらいに全員協議会が開催されると思いますけれども、その場で、その時点での御報告をさせていただきたいと予定をしております。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。
山本副委員長。
◆委員(山本孝夫) 一般質問でも出たのですが、放課後児童クラブの指導員不足が懸念されているということで、今、六十何人おられて、その半分くらいが資格を持っておられると。持っていない方については研修をしてもらって、資格を取っていただくという説明をいただきました。
同時にそのときに出たのが、たしか「もみの木」の講座を受講してもらうように勧めているという話があったのですが、研修というのは「もみの木」へ行けば、「もみの木」で研修をすれば有資格者になるということでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明) 石間
子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典) 放課後児童クラブの支援員につきましては、現在68名の方が研修の資格を持っております。この資格につきましては、児童支援員ということで国の認定を受けた方になります。「もみの木」の研修につきましては、基本的には任意の研修となるものでございますので、今回の児童支援員とは異なるものでございます。
○委員長(
曽根嘉明) 山本副委員長。
◆委員(山本孝夫) その任意で受ける、あるいは国で資格を取るというときの受講料というのは、個人負担ですか。
○委員長(
曽根嘉明) 石間
子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典) こちらの研修につきましては、放課後児童クラブの運営委員会、もしくは、市直営でございますと市が費用を負担しているところでございます。
○委員長(
曽根嘉明) 山本副委員長。
◆委員(山本孝夫) 「もみの木」の任意の研修ということなのですが、こちらの費用も個人負担はないということでよろしいですか。
○委員長(
曽根嘉明) 石間
子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典) 「もみの木」の研修につきましても、任意ではございますが、御希望に応じて、スキルアップということも加味しまして、市直営であれば市の負担、もしくは運営委員会であれば運営委員会費の運営の費用の中に含まれますので、本人の負担はございません。
○委員長(
曽根嘉明) 山本副委員長。
◆委員(山本孝夫) たしか「もみの木」の活動は第四小学校でやっていると記憶をしていますが、今回の校舎改築等にかかわって、この活動というのはどこかほかでやるとか、どんな関連になってやっていくのでしょうか。
○委員長(
曽根嘉明) 石間
子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典) ことしからロクティ、六合公民館で実施すると聞いております。
○委員長(
曽根嘉明) ほかにございますか。では、よろしいですね。
続いて、議会閉会中の継続審査・調査についてお諮りいたします。
委員会条例第37条の規定により、閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨、議長に申し出たいと思いますが、これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議会閉会中の継続審査・調査について議長に申し入れることといたします。
次に、次回の委員会の開催予定ですが、あらかじめ決めておきたいと思います。9月定例会前の委員会を8月2日金曜日の午前9時30分から行いたいと思いますので、
関係の皆様の御出席をお願いします。
それでは、暫時休憩します。
再開後、所管事務調査について委員間で話し合いを行いますので、当局の皆様は退席していただいて結構でございます。ありがとうございました。
休憩 午前10時30分
再開 午前10時39分
○委員長(
曽根嘉明) それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
当委員会で実施する政策課題の調査・研究について御協議をお願いいたします。
これまでの状況をお話しいたしますと、前回5月13日の委員会において、当委員会のテーマであります子供を取り巻く環境の現状と課題の今後の具体的な進め方について、委員間討議を行いました。
委員より、スマホやゲーム等への依存症について、不登校・児童虐待問題の実態について、子供を取り巻く現状及び課題を踏まえた子供の権利条例の制定について、まず島田市内の子供を取り巻く問題の現状を実態調査、実態把握すること、子供を取り巻く環境の中で虐待、貧困、不登校の3つは最近とみに問題だと思います。3つをポイントに今回の進め方として、これまで調査したものがどれだけあって、そこから何が問題なのか整理することから進めたらどうかと、それぞれ御意見をいただきました。
そして、今後の進め方として、
子供たちの現状を、特に虐待、不登校、貧困について、実態調査から取り組み課題を見つけて提言していったらどうかという、次の委員に引き継ぐことであります。
そこで本日は、調査・研究するに当たり、前委員からの引き継ぎをもとに今後どのように進めていくか、御意見を伺いたいと思います。また別に、新たにこの委員会で取り上げるようなことがありましたら、あわせて御意見を伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今の子供の虐待とか不登校、貧困といったものから子供を守るとか、いろいろ今、子供に関する安全とか、さまざまあろうかと思いますが、当委員会ではどういうことを調査・研究したらいいかということを、皆さんから提案をお願いしたいと思います。
◆委員(佐野義晴) 今回の千葉でしたか、テレビで見るに……。
○委員長(
曽根嘉明) 貧困、虐待。
◆委員(佐野義晴) 児相と警察と、片方は言ったと言い、片方は聞かないとか、まるきり反対のことを言うだけで、おかしいです。これはいろいろなことをやっても、最終的には避けられないということはできないと思うけれども、要は、どのようにして出さないかということも対応だと思うのです。そのときの対応の図り方として、公的な機関である警察と児相と、まるきり対応が違ったのでは、対策も立てられない。その辺が、島田市の現況をまず聞いていこうというのが1つのテーマになるかと私は思います。
○委員長(
曽根嘉明) 今の虐待の問題ですけれども、必ず虐待が起こると、その後に警察と児相の間での、それぞれ責任があると思うのだけれども、言ってみると、こちらは親がしつけでやったからとか、親が改心したから帰した、その後とんでもない不幸な事件になってしまっているので、児相のあり方とか警察のあり方、それから、こういう役所のかかわり、それと学校との情報とか、そういうものの一体が、必ずいつもこの繰り返しで終わっているので、では、島田市はそれを防ぐためにどういう対応をしているとか、そういう研究・調査も必要だとは思っております。
◆委員(
桜井洋子) いつも、いじめで自殺したとか、虐待で
子供たちが命をなくしたとかいうので、本当にこの島田市からそういうことを絶対出してはならない。今のところはないけれども、絶対出してはならないということを常に思うのですけれども、それで、今おっしゃったように、いろいろな対応はしていると思うのだけれども、そういう対応へのネットワークが、どのようにうまくいっているのかということが課題だと思うのです。
まず、島田市の実態を私たちも調べるか、当局とのヒアリングとか、いろいろあって、実態をつかむことと、その対策を市が行政としてどうとるかとか、それから、対応の中で不足しているところとか、こうやったらいいということを、もし提言できるのだったら、していく方向に向かっていけばいいと思うのだけれども、私ももらってびっくりしたのだけれども、しまだ大井川「子ども・若者プラン」というのを皆さん見ましたか。
平成31年3月に出していて、そこのところで、虐待、いじめ、不登校等の問題行動への支援ということで、いろいろ書かれているのです。現状と課題、それからいじめとか不登校とか、虐待もあります。そういうのが出ていて、各課でどういう取り組みをしているとか、実態も載っています。年度ごとに虐待がどうふえていったかとか、不登校がどうふえてきたかとか、いろいろ実態が載っているものだから、私はこれを見て、私たちが実態を知らないので、これが皆さんに配られたと思う。こんなものを社会教育課でつくっていたのです。
それで、さっき言ったネットワークというか、行政として、どう対応しているかというのも書かれているのです。なので、やはりそういうことを含めて、まず実態をつかむ調査から必要かなと思います。
○委員長(
曽根嘉明)
齊藤委員。
◆委員(
齊藤和人) 今の
桜井委員のお話ですが、私のすぐ隣のアパートに虐待と思われる状況の家庭がありまして、それの相談に乗っていた方が、その方はもともと児相にいて、青少年ホームではなかったか、すごく詳しい方で、女性の方で、その方に相談をしたところ、こういうところに行くといいと。ただ、その方は静岡に勤務をされていたので、私は今、島田のことには専門的にはかかわれないけれどもと。そういう方は島田にもいるのです。そういう人たちのネットワークというのか、それがもっと協調されないと、解決しないと思うのです。
私は議員になる前だったので、子供が第一中学校に通っていたので、第一中学校にも言って、
教育委員会にも言って、とうとう話はしたけれども解決しなくて、本人が養護施設といいますか、そういうところに行く希望を出して、半年くらいいなくて、その間は静かだった。だけれども、それ以前は、母子家庭で子供が2人、男の子がいて、その長男に対する虐待です。外へ出て、近所の人はみんな泣き叫ぶ声をよく聞いていて、何なのかということがあるのにもかかわらず、なかなかそれが解決しなかったということが、現実にあるわけです。
ですから、そういう対策が、もし島田でできる施設というもの、
システムができるなら、ことがあるなら、よそのところのものを参考にして進めるべきであろうと思いますので、そういう研究というのが必要だろうと思います。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) 杉野委員。
◆委員(杉野直樹) 一応、子育て世代なので、自分は今、2歳の子供がいるのですけれども、私は全く虐待する親の気持ちはわからないです。そうなってしまう理由が何かあるのかもしれないですけれども、この間の報道などに出ていたのですが、知らない間に自分がしつけと言ってやっていたことが虐待だったということもあったりして、私は、虐待されている子供を救うということに関しては、かなり今、行政も国も力を入れて、窓口もふえたことによって相談件数もふえていると思うのです。
なので、もちろん当局とのヒアリングで、どのようなことが現状で課題なのか、問題なのかということを把握するのももちろんですけれども、そういったことを起こさないための対策として、入り口の部分を少し学びたい、研究したいと考えています。そういった親御さんがいらっしゃる、そういった方々も、虐待をしてしまったら犯罪者かもしれませんが、その前に救えるような何かがあれば、大分変わってくるのではないかと私は考えておりますので、そういったことも踏まえて、当局とのヒアリング、研究を進めていきたいと思います。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) 山本副委員長。
◆委員(山本孝夫) まず、虐待のことについてなのですが、先ほど「もみの木」のお話を少ししました。僕は学校の支援員になるつもりはないのだけれども、個人的に子供と接する場が多いので、勉強のつもりで行きました。
そのときに僕が学んだのは、虐待をしてしまっている親というのは、必ず小さいころ虐待を受けていた、あるいは、不幸にも例えば父子家庭、母子家庭だったとか、なかなか親ばかり責められない部分があるわけです。それが、受けた子が親になったとき、また虐待をしてしまうという負の連鎖が続いてしまうのだということで、どこかでサポートを入れないと、その連鎖は続いていくのだという勉強をさせてもらいました。
ということで、今回、子供だけを守るということではなくて、その親の、教育と言っては失礼なのだけれども、学びの場とか、相談の
システムとか、そんなことも視点の中に入れながらやれば、これはすぐ解決する問題ではないのだけれども、少しでも進められる対策ができるのかなと思います。
その部分と、あと、ここに出ていないのだけれども、いま一度交通事故を、最近子供の列に突っ込むという話があるので、一度保育園等の散歩道等のチェックですとか、子供を守るという意味では、そんなことをつけ加えてみたらどうかと思います。
以上です。
○委員長(
曽根嘉明) 今、それぞれ意見が出されましたが、ここのところで大きな課題としては、やはり虐待の、そうした本もあって、マニュアルはあるのだけれども、そのマニュアルの対応が全然できていないというのが、過去のいろいろな事例があるものですから、その辺について、調査・研究の大きな課題ということでいいのかなと思うのですけれども。
この後は、いろいろな交通安全の子供の安全といいますか、その辺については、今、非常に各地域でも取り組んでいるものですから、そうした取り組みについて、危険な箇所がどういう箇所か、どのくらいの箇所が各地区から出されているかというのも調べてみたいと思っておりますので、とりあえず、これからは実態調査とか、いろいろなものを当局と聞いてやっていきたいということで、今回はとどめたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは最後に、7月1日に行う委員長報告ですが、作成については、委員長並びに副委員長に一任していただいてよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
曽根嘉明) それでは、以上をもちまして、
厚生教育常任委員会を終了いたします。御苦労さまでした。
閉会 午前10時52分...