○
委員長(
村田千鶴子)
大村委員、どうですか。
◆
委員(
大村泰史) 私は前回も言ったのですけれども、子供に対する
教育というところで、本当に管理できるという条件でないと、なかなか外に出すということが難しいと考えるし、そうあってほしくないという意見から、今回のこの
予算については
教育面のところが全面に入っているというところで、ちょっと時期尚早というか、もう少し詰めていただいて、検討をしていただくという趣旨もありまして、こちらについては時期尚早ということもありまして、反対という形でさせていただきたいと思っています。
○
委員長(
村田千鶴子) 大関
委員。
◆
委員(大関衣世) 何のためにということは、やはり市民のために安心して暮らせるように市民が過ごせるかどうかというところに向いているべきものであると思います。これだけのものを出していただきましたが、まだまだ、これで本当に大丈夫だろうかというところがたくさんあります。これでいきますよということをしっかり自分の中で市民の皆さんに言えるかどうかというところも、考えていかなければならないところがたくさんあるという中で、このたびのこのものについては反対をします。
○
委員長(
村田千鶴子) 藤本副
委員長。
○副
委員長(藤本善男) 本日、この
教育委員会にかかわる
包括業務委託、これを中心に詳細な
資料を御提出いただきました。こちらの
資料をいただいたことによって、ようやく
管理責任者と
現場の
責任関係はどうなるのかということが見えましたし、この
仕様書を見る中で、どういった分野をどのような文言で
業務を
委託しようとするのかということはわかりました。しかしながら、そういったものが明らかになればなるほど、特にこの
教育分野については、
業務を分ける難しさというものも、また明らかになってきているというふうに感じます。
また、今回このようになることの発端については、嘱託員のやっている
仕事を
業務委託するということをお考えになったものですから、どうしても
正規職員と嘱託員ということで、連携が必要な部門ですね。それが全て対象になっているということを考えますと、独立して
業務を
委託するという、この手法については、手法全体ですけれども、大変また課題が多いと思います。市がお考えになっていらっしゃる、現在働いていらっしゃる方のお
仕事の保障やその生活の保障、このようなことをお考えになっていることは理解できますけれども、
包括業務委託が果たしてそれの回答となるのか、これについてはまだもう少し、これから
委託する
内容について我々も研究する必要があると思います。
そのようなことを踏まえますと、現
段階において、御努力はいただいていろいろと御
説明いただきましたけれども、十分な納得を得るまでに至っていないということが私の今の現状ですので、申しわけございませんが、今回は反対ということで自分の意見を述べさせていただきます。
以上です。
○
委員長(
村田千鶴子) では、意見も出尽くしたようですので、挙手により採決したいと思います。
議案第7号
平成31年度
島田市
一般会計予算中、当
委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○
委員長(
村田千鶴子) 挙手なし。よって、
議案第7号中、当
委員会の所管に属するものについては、全員一致で否決すべきものと決しました。
以上で当
委員会に付託されました
議案の
審査は全て終了いたしました。
ここで当局の皆さんは退席していただいて結構です。
準備ができ次第始めさせていただきますので、傍聴議員の皆様はそのまま自席でお待ちください。
では、再開いたします。
次に、所管
事務調査について御協議願います。
2月15日の
委員会において、虐待、いじめ、
不登校問題について、保育士不足対策、5歳児健診や幼稚園・保育園と
小学校との連携について、看護師並びに医療従事者の医療
現場の福利厚生についてなどの意見が出され、正副
委員長にて
調査研究テーマについてまとめさせていただきました。何分
調査研究期間も限られておりますので、1つに絞っていきたいと考えました。皆さんからの御意見は、子供を取り巻く環境という大きなくくりの中で対処できるのではと考えまして、
島田市の子供を取り巻く環境の現状と課題についてとしますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
村田千鶴子) 御異議なしと認めます。
それでは、当
委員会の
調査研究テーマは、
島田市の子供を取り巻く環境の現状と課題についてと決定しました。具体的な
内容につきましては、皆さんからの御意見をもとに弾力的に進めてまいります。
続いて、閉会中継続
審査・調査についてお諮りいたします。
委員会条例第37条の規定により、閉会中もなお継続して
審査・調査を行う旨、議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議会閉会中の継続
審査・調査について、議長に申し出ることといたします。
次に、3月26日に行う
委員長報告ですが、作成については
委員長及び副
委員長に一任させていただいてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
村田千鶴子) それでは、以上をもちまして
厚生教育常任委員会を閉会いたします。皆様、御苦労さまでした。
閉会 午後0時15分...