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  1. 島田市議会 2019-03-15
    平成31年3月15日総務生活常任委員会−03月15日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    平成31年3月15日総務生活常任委員会−03月15日-01号平成31年3月15日総務生活常任委員会  総務生活常任委員会                              平成31年3月15日(金)                              第3委員会室 1.付託議案審査  ○ 議案第7号 平成31年度島田一般会計予算中、所管に属するもの 2.その他 出席委員(7人)  委 員 長  曽 根 嘉 明       副委員長  伊 藤   孝  委  員  齊 藤 和 人       委  員  佐 野 義 晴  委  員  山 本 孝 夫       委  員  清 水 唯 史 欠席委員なし説明のために出席した者  市長戦略部長                    鈴 木 将 未
     地域生活部長支所長                杉 村 嘉 弘  市民課長                      久保田   誠  行政経営部長                    北 川 博 美  行政総務課長                    中 野 和 志  人事課長                      小松原 智 成  財政課長                      前 島 秀 基  資産活用課長                    鈴 木 明 宏 職務のために出席した事務局職員  議会事務局長                    鈴 木 正 敏  事務局担当書記                   杉 山 雄 也                                開会 午後2時15分 ○委員長曽根嘉明) それでは、ただいまより総務生活常任委員会を開会します。  早速議事に入りたいと思います。  初めに、1の付託議案審査を行います。  それでは、保留となっておりました、議案第7号 平成31年度島田一般会計予算中、当委員会所管に属するものについて審査をいたします。  なお、本日の厚生教育常任委員会経済建設常任委員会審査においては、それぞれの所管に属するものについて、両委員会とも否決すべきものと決しておりますので、あらかじめお知らせいたします。  それでは、当局から補足説明があればお願いします。  小松原人事課長。 ◎人事課長小松原智成) 補足説明は特にございません。 ○委員長曽根嘉明) 補足説明は特にないということですので、委員皆さん質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長曽根嘉明) では、ないようですので、それでは議案第7号全体を通して、何かありましたらお願いします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長曽根嘉明) ないようでしたら、採決をしたいと思います。  佐野委員。 ◆委員佐野義晴) 今、採決云々ということですけれども、それぞれの考え方はあろうと思いますので、挙手採決、その理由について冒頭申し上げます。  今回定例会が始まってきょうまでの間、いろいろな議論を重ねてまいりました。そうした中で、我々の所管する項目の中に、予算書の7ページの債務負担行為、さらには概要書の61ページの公用バス運行事業、並びにページ73の行政サービスそれぞれの包括業務委託について、いろいろな説明がありましたけれども、その中で統一的な説明ではなかったと、このように思います。そうしたことから、このことについて、私は賛成しかねるということから、その意をあらわすために挙手採決を希望します。 ○委員長曽根嘉明) 今、佐野委員から挙手採決でという提案がございました。ほかの委員皆さん、これに対して意見がありましたらお願いします。  清水委員。 ◆委員清水唯史) 他の委員会の審議の様子も伺い、また、議案質疑一般質問等でも、この包括業務委託につきまして当局からの説明もいろいろございました。しかしながら、その中で、まずスケールメリットということが大前提として言われておりました。しかしながら、このスケールメリットに対しまして具体的な説明というものもございませんでした。  また、今後いろいろ法の改正により、職員の待遇というものも加味しなければならないということは重々承知しておりますが、しかしながら今回の包括業務委託内容にとって、委託業務委託をするということ、また、今502人の非正規の職員方たちがそのまま身分の保障ができるということも、これ包括業務委託の中で保障されているものではないと思います。業務委託をすることによって、その委託業者によっては、業務内容見直しによっては、人数の削減も重々あると思います。そのようなことも、我々にとってまだまだ説明が十分されていなかったと思います。今後業務見直しというもの、また、その包括業務委託内容につきましてもさらに研究する必要があり、また、今回10月からの包括業務委託前提とした、この当初予算につきましては、今回時期尚早と感じ、反対させていただき、また、当局としても再検討を促して反対させていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  齊藤委員。 ◆委員齊藤和人) 私は、今回のこの会計年度任用職員の件、それから包括業務委託の件、これ理由はわからないことはないという認識はありますけれども、一括で全部やるような話を当初聞きまして、それと内容について、それぞれの内容についてのことを詳細に見ていくと、どうも市の職員のほうにまだ十分に理解されていないと。そのようなことから見ると、まだまだ研究余地のあるものであろうと。そういう気がいたします。よって、今回は私は、この件については賛成をしかねるという立場で臨みたいと思います。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  山本委員。 ◆委員山本孝夫) るる、2つの常任委員会の結果も踏まえて、私たちがこのまとめ委員会として、まとめの話をしているのですが、まだまだ不確定なところ、わからないところがたくさんあるということで、平成32年の4月から、もうこれがどこの自治体でもやるのだということは承知しています。この後1年かけて、今回いろいろな議論の視点等ありました。こういったことをもう一度練り直してといいますか、検討し直す期間として1年を設け、平成32年の4月にはうまくスタートできるような研究を、これからも私たちも含めてやっていく、その時期にしてもらいたいと考えております。したがいまして、今回の予算案については賛成はしないということで、私は考えております。 ○委員長曽根嘉明) ほかにございますか。  伊藤委員長。 ○副委員長伊藤孝) それでは、私も意見を述べさせていただきたいと思います。  今回の包括業務委託に関して、やるというその方向性は、経費削減のためにやるのであれば私は賛成をしたいなとは思っていたのですが、どうも話を聞いていると、雇用確保などいろいろなことが出てきていて、一体何がやりたいのか、どうしたいのかということがよくわからない状況であります。執務室の変更にも経費もかかりますし、委託費消費税もかかって、ほかの件で持っていったりするようだと、本当に実際にこれが経費削減になるのかということが大前提で疑問がありますので、この件に関してはこちらの経費削減になるかという面に対して疑問を感じるので、私は賛成はできかねます。  ただ、本当にやる方向性が出ていて、はっきりさせていただいて、これだけ安くなりますなどと言っていただければ、賛成する余地は十分ありますので、今後またしっかり検討していただきたいと思います。  もし雇用確保前提にするのだというのであれば、その辺をしっかりこちらに御説明していただけるようなものを持ってきていただければ、そちらはそちらでまた考えたいと思いますので、今回に関しては私は賛成はしかねます。 ○委員長曽根嘉明) ほかにはございませんね。  ないようでしたら、挙手による採決をしたいと思います。  議案第7号 平成31年度島田一般会計予算中、当委員会所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕 ○委員長曽根嘉明) 挙手なしにより、議案第7号 平成31年度島田一般会計予算中、当委員会所管に属するものは、原案を否決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託されました議案審査は全て終了いたしました。  次に、その他に移ります。委員皆さん、何かございますか。  佐野委員。 ◆委員佐野義晴) 今のことについて、少し思いというのですか、当局のほうに反省をお願いしたいと思います。と申し上げるのは、これまで私も多少の経験、こうした議会の中で持っておりますけれども、賛成反対というものが片方に、今回の場合は、今現在まででいくと3つの委員会でそれぞれ全ての人が反対を講じております。賛成多数、反対多数云々は除いても、全部が一体的な方向を示したということは、当局としてもかなり重いジャッジであったということを考えておいてください。  以上。 ○委員長曽根嘉明) では、今の佐野委員意見も重々加味した上で、これからの市政運営をやっていただきたいと思います。  ほかに皆さん、ないですね。  それでは、当委員会で実施する所管事務調査についてを協議いたしますが、これについては当局皆さん、退席していただいて結構ですので、御苦労さまでした。  傍聴の議員の皆さん、もし残っていただければ、残っていただいても結構ですので。  所管事務調査について今から御協議願いますが、前回の委員会委員皆さんに候補とすべきものをお聞きしました。それを踏まえて、また新たな案でも構いませんが、委員皆さん意見をお聞かせいただきたいと思います。  前回出された意見としては、市役所庁舎周辺整備等公共施設あり方について等、産業構造を含めた将来の住宅等の計画についてというところがありますが、これについては建設課のほうとの兼ね合いがございますので、ちょっとここではそぐわないというところもあろうかと思います。それとコミュニティバスあり方、それからデジタルマーケティングを活用してとの意見も出されました。それと公共運送バス路線について、それから移住・定住対策についてという御意見がありました。  まだそのほかに、こういうものをやったらどうだという、何か案がありましたら、お聞きしたいと思いますが、なかなか総務でこれといった案件が非常に難しいものですから、その辺をどうやっていくかということが1つの課題でございます。  清水委員。 ◆委員清水唯史) 済みません。これ所管事務調査に合うかどうかはわからないのですけれども、情報提供としまして、今ソフトバンクとトヨタ自動車がコラボレーションしまして、無人のバス運行実証実験を試みようとされております。他県においては、たしか豊田市、あと今山梨県に対して、こちらのほうはアプローチされているようで、あとは全国的にほかの自治体においても、実証実験自治体を探しているという情報もありますので、そちらのほうの情報収集を少しされたらいかがかなと思いまして、本日ちょっと意見なのですけれども。 ○委員長曽根嘉明) 以前新聞で藤枝市もソフトバンクと提携してというような話がありましたけれども。直近のどこかでありましたら、視察もしてもいいと思うので。 ◆委員清水唯史) もしかしたら、この会社の方が説明に来てくれることもやぶさかではないというようなことを言っています。市長戦略部のほうで、少しこの情報は集めてもらうようにはお願いはしてあります。ですから所管事務調査はこれ1本でなくてもいいとは思いますけれども。一応提案でお願いします。 ○委員長曽根嘉明) これについては非常に期間が短いものですから、もしあれならこれについて、研究課題にしてもいいと思いますので。  では、そのようなことでよろしいですね。  それではテーマも決定いたしましたので、これからそちらに向けて調査研究を行いたいと思います。  続いて、閉会継続審査調査についてお諮りいたします。  委員会条例第37条の規定により、閉会中もなお継続して審査調査を行う旨、議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長曽根嘉明) 御異議なしと認めます。よって、議会閉会中の継続審査調査について、議長に申し出ることといたします。  次に、次回委員会日程についてです。閉会中における総務生活常任委員会を5月13日月曜日、9時30分から開催いたします。会場は第2委員会室です。関係の皆さんの御出席をお願いします。  最後に、本会議最終日に行う委員長報告ですが、作成については委員長及び副委員長に一任させていただいてよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長曽根嘉明) それでは、以上をもちまして総務生活常任委員会閉会いたします。御苦労さまでした。                                閉会 午後2時30分...