正・副
議長
議 長 大 石 節 雄
職務のために出席した
事務局職員
議会事務局長 鈴 木 正 敏
事務局主査 岡 田 ちな美
事務局主事 杉 山 雄 也
開会 午前10時34分
○
委員長(
佐野義晴) それでは
皆さん改めましてこんにちは。
委員会の後、継続的な
特別委員会ということで、今、10時35分ということで御飯前には終わるような努力を図っていきたい、そんなふうに思います。
そうした中で今回、
議長から時間を取るようにという
指示がありましたので、
議長から
提案をお願いいたします。
議長。
○
議長(
大石節雄) すみません。
委員会に続きまして
特別委員会ということで、昨年の9月に
設置していろいろ調査をしていただいておりますけれども、2月の
定例会冒頭に2人の
議員が辞職されたと。この
委員会から、もちろん12人以内ということなのですが、2人の方が辞任されたということで、
追加のことも含めていろいろ
考えて、
委員長、副
委員長ともいろいろ相談させていただきました。現在、18人の中で10人がこの
特別委員会になっているわけですが、
内容的にもなるたけ多くの方にいろいろな
意味で
意見を聞いていただいたり、今後
審査をしっかりと
議会として進める
意味でも、2人
追加ということも
考えたのですが、できれば1人を
追加させていただけるようなことを私
自身も
考えましたので、また
皆さんも
委員会の中で
お話をしていただければと思います。12人以内ということですので2人でも可能ですが、私
自身は1人程度、
追加をほかの
議員の方に入っていただいて、今後、
審査に加わっていただけるようにお願いできればと思って、きょう時間を取っていただきました。また
あとよろしくお願いいたします。
○
委員長(
佐野義晴) ただいま
議長から
委員の数が減ったということで、これからについてということで
提言がありましたけれども、このことに関して今、
議長のいる間に何かお尋ねしたいこと等がありましたら承りたいと思います。
福田委員。
◆
委員(
福田正男)
議長がそういう意向でしたら、
議長のほうで選任していただいて結構だと思います、別に。我々が協議することではないものですから。よろしくお願いいたします。
◆
委員(
藤本善男)
曽根委員。
◆
委員(
曽根嘉明) 今、
福田委員がおっしゃったとおりで、やはり2人減って18人、それで
あと議長が入らないと17名、この中で
議長の
判断でどうなるかわかりませんが、そういうことを尊重して、ここで正副
委員長さんに任せますが、最終的には
議長判断で1人を選任していただいてここの
メンバーに1人
追加するということでよろしいと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。
○
委員長(
佐野義晴)
山本委員。
◆
委員(
山本孝夫)
確認ですけれども、当
委員会は9月に
設置しました。ある一定の
結論といいますか、
意見をまとめるのにいつごろということ、つまり1人加えても早々に
結論を出すということになると、その方の
理解というのはなかなか進まないという部分があるので、大体
議長としてはいつごろこれをまとめてもらいたいという
気持ちを持っておられるのでしょうか。それはどうなのですか、
確認ですけれども。
○
委員長(
佐野義晴) このことは
議長が決めることではなくて、
期間というのは
委員会の
事業が終了するということであります。そうした中で、この2月
定例会の間にそうした
検討も必要だということになろうかと思います。
山本委員。
◆
委員(
山本孝夫) そうすると、3月までに一応、この
委員会は終わりという
判断でよろしいですか。
○
委員長(
佐野義晴) その辺も含めて、今言う
議長から
提案があった
補充等を含めて、この次はこの
委員会はいつだったか。
○副
委員長(
藤本善男)
委員会はまだ決まっていません。
○
委員長(
佐野義晴) もとい。
定例会が25日だったか。
○副
委員長(
藤本善男) はい。
定例会は25日です。
○
委員長(
佐野義晴) ということで今後の
日程ですけれども、
委員会の
日程はまだ決まっておりませんけれども、25日くらいまでに正副
委員長で
検討して
提案してみたいと思います。
◆
委員(
山本孝夫) はい、結構です。
○
委員長(
佐野義晴) それでは、ほかにどなたか。
それでは、この件につきましては先ほど
福田委員並びに
曽根委員から
提案があったとおり
議長判断になろうと思いますので、正副
委員長と正副
議長とちょっと協議させていただいて、今申し上げましたとおり次回くらいまでにその
方向性を出していきたい、そんなふうに思いますけれども、いいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) そういうことで
議長、いていただければ結構ですけれども、御退席いいただいても構いません。
○
議長(
大石節雄)
公務もございますので帰ります。
〔
議長退席〕
○
委員長(
佐野義晴) それでは引き続いて行いますけれども、今、このレジュメにありますけれども、2番の
議案審査の
方法についてということですけれども、先般、
前回の
会議をした後、多少の
当局と
下話もしました。この点につきまして副
委員長から
説明等々をお願いします。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) それでは
前回の簡単な振り返りと、
前回から今回の間に
当局との話し合いもしておりますので、そのことについて触れさせていただきます。
まず
前回ですけれども、
決算審査をどのようにやるかということで
皆さんに御議論いただきました。
資料としてはこちらの30−AとBという
資料で御
説明をしましたが、
内容について少し
自分の
認識違いもあって十分な
説明ができていなかったですけれども、最終的にはこの
資料でいくと30−Aということで、通告をすることなく従来の今の
委員会の
審査に近い形で
予算・
決算の
特別委員会を
設置したならば、それで進めるのが一番いいのではないのかということで、
皆さんには総意として御賛同いただいたように受けとめさせてもらっております。一部、
委員会の分け方等について
福田委員から御
意見もあったとは思いますが、大勢とすると
全員でこれにかかわっていこうと。また
分科会を
設置していこうというようなことについては、
皆さんの多数の
意見があったと思います。
そしてその中で
議案審査をスムーズに進めるために、
事業評価シートを
当局に求めたいということでした。これにつきましても参考として
監査で使っています
資料の見本ですけれども、これをお示しする中で、こういったものを使って求めていったらどうだというようなことを
皆さんに
お話ししたのですが、
皆さんからいただいた
意見として、これが全部の
事業でどのくらいあるかというのはその
時点でわからなかったのですが、全部のものを出してもらうのか、こちらが必要とするものを出してもらうのか。またあるいは載っていないものでも必要であれば求めていくべきではないのかと、こういった
意見もあったように思います。この点につきまして
前回の
特別委員会が終わった
時点から都合2回ほど事前の
打ち合わせをさせてもらっております。一応、2回ほど開催しておりますので、その
内容をきょうは
皆さんに御
説明をして、もう一度、
流れについてこうなのだというところをきょうお
手元に配ってあります
定例会の
流れを
日程表でつくったものと
資料要求の
流れを、今
現状こういう
レベルくらいまで
当局との
整合が進んでいるという
説明をするための
資料を用意しましたので、
皆さんに御
理解いただくという形で今後は進めていきたいと思っております。
一旦これで
説明を終わります。
○
委員長(
佐野義晴) 今、副
委員長から
前回の
委員会、そしてきょうまでの
流れの
説明がありました。そういうことで今、
委員長の腹案的なのを
書面でまとめましたので、それを
提出しますので、ちょっと御
検討ください。
今、
事務局から、副
委員長から口頭でありました
書面をお渡ししました。このことにつきまして副
委員長からもう少し詳細な
説明をお願いしたいと思います。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) それでは、お
手元に
資料を2つ配らせてもらっております。1点は
平成31年度の9月
定例会の
スケジュールを記載した31−Aと右肩に記号が書いてある
資料です。もう
一つは「
重要案件シート入手フロー」という
フロー図をつけさせていただきました。きょうはこの2つの
流れを御
説明したいと思います。
まず
前回、30−AとBということで
日程表を見ていただきましたが、
平成31年度の
定例会日程がたたき台として
皆さんにお示しされる
段階になりましたので、まずは
決算議会をどういうふうに対応するかということを具体的に
理解していただくために、
平成31年度の
日程に置きかえをして
日程表を作成いたしました。この
内容をまず御
説明したいと思います。
特別委員会の
設置云々というところは
重要案件シートの
入手というところに絡んできますのでまた後ほど
説明しますが、
平成31年9月の
日程は、8月30日に本
会議が開催されまして、9月30日までを会期とする
日程が示されています。
前回までの
流れでいきますと、本
会議が開催された後、
一般質問が9月9日から11日、3日間開催されますが、ここは
予定は
変更ございません。13日に
議案質疑が行われますが、
前回までの
皆さんの御
意見を総合的に
判断すると、ここでは従来
どおり決算にかかわる
議案が付託されますので、
議案質疑を
皆さんで行うと。必要なものはここでしていただくということです。ただ
変更点は、
自分の
委員会についても
質問すべき
内容は
質問をしたいのだと。それによってその後の
スケジュール、
流れをよくしたいということで、
所属分科会も
質疑可能としてあります。
それから9月17日から19日は従来でいけば
常任委員会が3日間にわたって開催されますが、
常任委員会で
審議すべき
内容と分けてこの
分科会を開催し、厚生・経済・
総務ということで
分科会を開くことにしてあります。今の
皆さんのお
考えですと、
分科会の
メンバーは
常任委員会の
メンバーと同じような方が兼ねるということを
前提にしています。それで
常任委員会で条例やその他の
議案を
質疑・
審査しますけれども、この
特別委員会の
分科会では
補正予算と
決算の
議案を
質疑・
審査で
提言案をつくるというところまでいって、
採決はしないということです。
ちょっとここで
課題になりそうなのは、
予算審議についてどう進めるべきかということは、今、
特別委員会で議論していなくて、
決算をどう見るかということだけなので、少しここは
課題があるかと思いますが、以前からの
お話で
補正も正規の
予算もこの
予算・
決算の
特別委員会でやるべきだということになっていますので、とりあえずそういう記載にしてあります。
これが終わりますと9月20日に全体会をやって、各
分科会で出された
内容を
分科会長が報告します。ここでは最終的な
採決をしますので、賛成・
反対等の
やりとりもあると思いますし、全体として
提言をどうするのだというとりまとめに入っていくことになります。それで9月24日を
予備日としましたが、17日から19日の
審査が延びた場合には全体
会自体もずらすということで、24日までずれ込むことも一応想定をしております。この
内容で
決算がいいかどうかということも含めて、
特別委員会では20日に決定いたしますが、それを30日の本
会議にかけまして、ここで改めて
質疑、討論をやって本
会議での
採決をするということになります。ここでは
特別委員会で出された
提言も採択して
提出するということも
考えております。
委員長報告をやるべきかどうかというのは
全員がかかわる
特別委員会になりますので、これは省けるかとも思いますが、
運用面でどうするかはもう少し
皆さんに御
検討いただく
内容になるかと思います。
まずは、
審査の
流れがどういうふうになるのかということを御
確認いただきたいと思います。
一旦ここで
説明はとめさせていただきます。
委員長にお返しします。
○
委員長(
佐野義晴) 今、副
委員長から
平成31年度の9月を事例にした
審議の
日程について
説明がありました。このことについてはもう1枚の
フローとも関係しますけれども、当面このお渡しした
日程表の中で何か
指摘点がありましたらお受けしたいと思います。
伊藤委員。
◆
委員(
伊藤孝) 9月17・18・19日の各
分科会がございますが、この日の前に全体会をやるという
考えがあるのかないのか。というのは、これは
分科会になると傍聴する
議員に対してまた
現状と同じ
費用弁償、
公務災害等のあれがかかわってこないではないかと思うのですが、その対策はどうなっているのか、ちょっと
確認をさせていただきます。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
伊藤委員から
公務災害等々についてですけれども、このこともこの
立ち上げが今これでいくと9月
定例会ということで、最終的にはその
方向出しというのは7月の
冒頭くらいに具体的な
方向出しをしなければいけないと思います。今、そのことに対して即座にお答えできないので、これからの
期間にその
方向についてもちょっと
検討していきたい。また
方向が出ましたら、我々正副
委員長で
検討した
課題につきまして
皆さんに提供して御
審議をいただきたいと思います。
○副
委員長(
藤本善男) 補足で。
○
委員長(
佐野義晴) 副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) もう1点、
特別委員会を開催するのかどうかということですけれども、私もこれを
説明する中で、いきなり
分科会が機能的に動き出すのは仕組みとしてないので、一旦はこの
議案の付託は
特別委員会に委ねられることになります。
特別委員会がどういうふうにこれを
審査していくのかという技術的な
課題を克服するために
分科会を
設置しますという
流れが便宜的には最低でも必要になると思います。実質どういうような、それにプラスアルファで何をやるかということもありますけれども、本
会議で
議案が付託された後に、
分科会との間に何らかのことは必要ではないのかと思っておりますが、
特別委員会設置そのものはそれよりもうんと早い
段階ということが後ほど
説明させていただくことになります。
○
委員長(
佐野義晴) ほかに。
曽根委員。
◆
委員(
曽根嘉明) これは全体会という名目なのだけれども、
特別委員会をやるということであれば、
費用弁償とか
公務災害については適用されるのではないですか、
特別委員会は。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
曽根委員から
提案がありましたけれども、そのことに対して多分そういう
方向になると思いますけれども、その辺の技術的なことは
当局とちょっとすり合わせしていきたいと思います。
ほかにどなたか。
一応、今の
課題としましては1、2ありましたけれども、
分科会の
立ち位置の問題になろうかと思います。このことにつきましては今言うように
事務局とすり合わせをしていきたいと思います。
それと
あともう1点、本
会議と
分科会の前に全体
会議はどうかという問題もありますけれども、これはこの後、副
委員長から
フローの
説明があろうかと思いますので、そこに絡めて
検討していただきたいと思います。
そういうことから、副
委員長に
入手フローのペーパーについてちょっと
説明を求めます。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) それでは
重要案件シートの
入手フローについて、
流れを
説明させていただきます。まず、
前回皆さんにもお示ししましたけれども、
監査資料に相当するこれを
事業評価シートのかわりになるものということで、
当局に
提出を依頼するということを
前提に、では、これをどういうふうな
スケジュールで
やりとりするかということを
検討いたしました。
ポイントになるのは、
手元にこれがいつ来ればいいかということです。御
説明したようにこれは
監査で使っている
資料ですから、7月くらいにはある程度、
そのもの自体はありますが、
議会提出用ではないものですから、
当局がどういうふうに出せるのかということの議論をしてまいりました。それで
ポイントとなるのは、
シートとしての
完成形は9月
定例会の
日程で見たときには8月23日に
全員協議会があって
決算にかかわる
資料が
入手されますので、ここに合わせるということを
前提にいたしました。そこの
ポイントから逆算すると、それ前に
議会は何をやらなければいけないのかということを
フロー化したものが、お
手元にお配りした
資料であります。
8月23日というのは一番の
ゴールなのですが、これを
ゴールとして見たときに何をやらなければいけないのかということは、実は
当局にどういう
シートを求めていくのかというのを、全部出してもらうという案もありましたけれども、
皆さんの
意見ですと必要なものだというような
お話だったと思います。そうすると、必要なものを決めるということをしなければいけないと。決めるということはその
期間をつくらなければいけないということになるものですから、逆算をしていくと、一番のこの
フローのスタートは、
議会のところにおいて
特別委員会をまず
設置するということをしないと話が進まないと。
特別委員会設置は
議会が開かれているときでないとその
設置はできないとなると、当然、9月
定例会では遅いので、
一つ前の6月
定例会の遅くもその一番最後までには決めなければいけないとなると、それが7月1日ということになります。今の
考えでは7月1日に
特別委員会を
設置するというところからスタートいたします。そうしますと当日、
委員会構成を決定しますが、
委員長、副
委員長は充て職でどなたがやるというのはある程度、
皆さんとの
整合はできていますので、これは決まると思いますが、そこで決まった
委員長から
重要事業を選定してくださいという
指示を出していただこうかと思っています。そうすると、その
重要事業選定は誰がやるかというと、
審査をスムーズにするために
分科会形式をとりますので、この
分科会がそれを選定するということになります。そうすると
分科会が開けるのは、
議会日程をあまりいじらない中で
考えると、閉会中の
常任委員会の
日あたりが
候補日ということで、8月2日ということで
日程的にはそこに入れさせてもらっております。
一方で
当局のほうですけれども、こういった
監査の
資料はどういう状況かといいますと、これは
監査用の
資料として
担当課がそれぞれつくっていて
監査委員事務局に出しますので、
行政総務課が今後こういった関係の
窓口になっていただく
予定ですが、
窓口部署の
行政総務課はどれだけのものがどういう
内容であるのかというのは現在、掌握されておりません。
打ち合わせの中で
確認をしたのですが、この
監査用に
提出してある
資料は
佐野委員長、覚えはありますか。143ですか。
○
委員長(
佐野義晴) 145だか143だったか。
○副
委員長(
藤本善男)
事務局、
幾つだかわかりますか。
◎
議会事務局主査(岡田ちな美) 143件と聞いています。
○副
委員長(
藤本善男) 143
事業ということがわかりました。聞きましたら、3つから多いところで8つくらいだということでした。143ありますので、まずは
行政総務課でその143の
事業名を一覧にしていただくということをやっていただいて、この8月2日の1週間前くらいをここに日付として一応書いておきましたが、それを
議会側にいただくと。いただいたもので
重要事業を各
分科会で選定していただくということにしました。
それでその中で
分科会が
重要事業だと決めるものが
幾つか出てくると思うのですけれども、その
シートがあるものとないものに分かれます。あるものについては
委員会から
当局に
資料の
要求をするということで、
フローが
行政側に
流れるようになっています。これは
分科会ではありますけれども、
委員会発議による
資料請求ということで求めていくようにしたいと
考えました。ただ、これは
行政も
決算の時期で業務的にも非常にタイトな中で、では、それが何十
シートも求められたら、そのままコピーして出せればいいのですが、
監査用のものと
議会用のものではやはり
資料の精度は、
監査用は
議会用に比べると少しまだ粗いところがあって、見直したりつくり直したりしなければいけないというようなことも十分
考えられるということで、今、事務的に
お話ししているのは、
分科会が3つあるとしたら、
分科会ごとで
シート数は5つくらいで
やりとりをさせていただけないかというようなことが今言われています。したがって、3
分科会ですので15
シートぐらいでまずは取り組ませていただけないかということです。
それともう
一つ、
資料がなかったものを求める
フローもそこに書いたのですが、点線で
検討中としてありますけれども、これも
委員会要求の
資料ということになりますが、当初、私どもではないものを求めるのはより慎重に求めるべきだということで、
議会発の
資料要求として
議案質疑の
資料と同等くらいで
考えたのですが、そうするとこれが8月30日まで
要求できなくなってしまうので、その
要求レベルは
委員会発議くらいに落とさざるを得ないと。でも、もともとは
当局が出す
資料であればこちらから求める必要もないのですが、
最初ですからより慎重を期して
委員会発議くらいで、ここには
議会発議と書いてありますが、求めていくようにしても、
要求レベルは8月23日で同じように欲しいと言いますが、ゼロからつくる
可能性があるので、これが想定できるかどうかはまだ少し未
確認です。
それと、まだ
資料を出してもらうということをやっていない中で、ないものもつくってもらうということは、
当局としても非常に
抵抗感が強いことから、将来的に出さないということではありませんが、
最初の
段階では
シートのあるものを求めていくというのが
向こう側の要望としては、そういう中で求めてもらえないかという
意見が出ています。
それと
当局と
議会の
気持ちが
一つになっていれば、
議会が重要だと求めるものは
当局側も
監査の
資料として当然用意されているということも想定され得るので、そんなにイレギュラーで求めるものは現実的にはないかということに期待したいと思っています。
一応、こういうような
流れをつくりまして、ほぼあるものを求めるということについては
当局の
理解を得つつありますけれども、最終的な、ではこれでお願いしますというのはきょうの
委員会を踏まえて改めて求めていきたいと。こんなところまで
お話を詰めさせていただきましたので、
内容につきまして御
確認をいただきたいと思います。
以上です。
○
委員長(
佐野義晴) 今、副
委員長から
フローについて大きくは上段と下段に分けた
説明がありました。この
内容につきまして
皆さんのほうで何か御
指摘等々ありましたらお受けしたいと思います。
桜井委員。
◆
委員(
桜井洋子) 今、
重要案件の
シートの話がありました。
監査用の
資料を一部つくっていくというような話ですが、ちょっとその
監査用の
資料の中身がわからないので、どれが
重要案件かもわからないし、どうやって選ぶのかというところがあるのですが、
議員個人の
資料要求の権利も持っていますよね。それで
当局が出してくる
監査用の
資料の中に入っているかわからないけれども、例えば
国民健康保険の問題で私がよく出してもらうのは加工してもらうのです。加工してもらうというのは、滞納者数の世帯の所得
段階別とか、それからそういう
当局がちょっと抜き出して
資料をつくらなければならないようなものがあるのですが、でも、私
自身はそういうものを共通の
資料として
審査に出したいという
気持ちがあるので、そこら辺を上手に組み合わせていただけるといいという。
監査用資料だけでそれがいってしまうのかというところで、もう少しそこに
議会からのつけ加えの
重要案件の
シートも話の中に加えていただける形で進めていただけるといいと思うのですが、まだすべり出していないのでわからないのですけれども、そういう
意見があります。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
桜井委員の言うのは趣旨はわかりました。このことについて副
委員長、仮定の中で話したことをおつなぎいただきたいと思います。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男)
監査用に出している
資料は正直言いますと
担当課の思いだけでつくっているものが多いですから、言語データだけに終始している
事業も
幾つかあるということは大
前提です。
桜井委員がお求めになった
レベルのものは、多分この
監査用の
資料を出してもらっても、それは同じものは多分ないです。もう少し荒っぽいです。将来的なものになればそれに近いようなものは出るのかと期待もしたいところですけれども、それを求めるとなると、特別なものでやるのか、個人の
議案質疑の
段階で従来どおりお求めいただくかということになると思います。いずれにしても、点線になっていますが、
検討中でないものを求めていくというルートができたとしても、
分科会で
委員が、
皆さんがそういう
資料は必要だとなるということを
前提に求めることにはなるので、当面の間、従来どおりの個人の
議案質疑における
資料要求という形になるのではないかと思います。
○
委員長(
佐野義晴) 今、副
委員長から
説明がありましたけれども、先ほど副
委員長から
質問する
内容につきましては
分科会でまとめるというようなのがありました。それは
分科会の中でまとめるのと、それと
あと従来どおり個人の
資料請求というのもあります。その辺のものは線引きが完璧に
当局とすり合わせできていないし、この会の前段におつなぎしてありますように、三、四年後に共通の
資料をつくるということで、当面の間、この二、三年の間はかなり弾力的な対応を図っていかなければいけないと思います。そういうことで今のことについて、まだこういう
方法というのができていないもので、またいろいろな面で御指摘いただいて、例えば今後、先ほど
山本委員からありましたけれども、この会がいつ終わるのだというようなこともありました。そうした中で中間報告とか、あるいはまとめの中までにそれをまとめていきたいと思います。
ほかにどなたか。
曽根委員。
◆
委員(
曽根嘉明) これはことしの9月からやるのかまだはっきりしないわけですが、やはりいきなり
当局にいろいろなものを
要求してもなかなかそれが行き渡らない部分があるものですから、当面はやはり
当局の出せるものについてやっていく中でこういう
審査をして、それである程度のものは口頭で聞いてやって、これからはこういうこともありますので、
資料についての作成をしっかり次年度はお願いしたいとかと、そういう
方向に持っていかないと、いきなり始めていきなり何と言っても
段階を追わないとできないと思うものですから、やはりそういうことは弾力性を持ってやったほうがいいと思います。
○
委員長(
佐野義晴) 今、
曽根委員から
結論的には助走
期間に関して、その対応というのはある程度、弾力的に図られたいという
提案がありました。ほかにどなたかどうでしょうか。
河村
委員。
◆
委員(河村晴夫) これはイメージであれなのですけれども、7月1日に
特別委員会を
設置しますということで、
特別委員会というのは今で言う
委員会、経済とか
総務とか厚生とかあるのですけれども、そこの
メンバーの
委員会と別のところの
委員会ということで、例えば同じ
メンバーになったとしても、もう
一つできるというイメージでよろしいのですか。
○
委員長(
佐野義晴) 副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男)
考え方とすると今おっしゃったとおりで、
議長がこういう
特別委員会を
設置しますということを発議されると思うのですが、その発議の理由は、
予算・
決算で
設置する場合は今で言うと
平成30年度の
決算及び
平成32年度の
決算の2つの
審査を行うための
特別委員会を
設置しますということを御発議されて、
議会で承認を受けて、そうすると、その構成はこういう
メンバーでやります。個々にはこういう形で
委員が配置されますというようなことまで全部決めるということで、
常任委員会とは別ですけれども、
メンバーが表裏一体の形態になると、そういうような御
理解でいいのではないかと思います。
○
委員長(
佐野義晴) よろしいですか。
河村
委員。
◆
委員(河村晴夫)
特別委員会に入った人が、今の
委員会と
メンバーが変わってしまうと、またやり方がばらばらというわけではないのだけれども、切りかえが大変なので、同じ
メンバーがやれるほうがいいのかというニュアンスはあります。
○副
委員長(
藤本善男) では、補足で。
○
委員長(
佐野義晴) 副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男) やはりおっしゃったとおりの
内容で進めるのがよろしいかと思います。例外的に今
考えなければいけないのは、この
予算・
決算の
特別委員会の
委員長と副
委員長、それとここに加わらない方が多分、
議長ですとか
監査委員、こういった方々は
常任委員会という形式をとりますが、そこから抜ける
可能性があるかと思いますので、その点も踏まえていただけたらと思います。もしかしたら副
委員長くらいはどこかに入るかもしれませんが、
委員長は多分、全部を見るということになるのではないかと思いますので、ここはもう少し他市とかの調査が必要かと思います。
○
委員長(
佐野義晴) ほかにどなたか。
一応、ないようですという言い方はおかしいですけれども、このことにつきましては、ある程度、原案的なものを、今
皆さんにこの
入手フローみたいなのをお出ししてありますけれども、こういう何かのたたき台というのを、共通認識のできるのを正副
委員長のほうでちょっと
検討して、改めてある
時点で
提出していきたいと思います。
ほかにどうか。
どうですか。一応、ここで一旦閉じるということでいいですか。
○副
委員長(
藤本善男) では、補足で。
○
委員長(
佐野義晴) はい、どうぞ、副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男)
当局に求める
資料ですが、これからいろいろな具体的な話を進めていくのですが、今、
当局から言われているもう
一つのこととして、この
監査用の
資料を作成というのは
行政総務課だと思うのですが、各課にこういう
資料をつくってくださいというのが
監査の準備ということで5月ころ
説明をするようです。それ以前にこの話がある程度の
方向性が決まれば、
監査用にもなるけれども、今回は
議会用にもなるのですということを一緒に添えてもらうような
お話をしています。そうなれば、より
議会向けに出すにはどうするかということも
考えながら、
資料の
内容がもう少し変わっていくことに期待できるかということで、そんな
スケジュールでいきますので、この
内容の決定はそれよりも前に
委員会として決めるべきかという、そんな
スケジュール感で進んでいければと思います。
○
委員長(
佐野義晴) それではとりまとめをしますけれども、これまで正副
委員長と
当局との
やりとりの中で、職員もかなり前向きに弾力的に取り組んでいただいています。ただ、これに対しまして実際の実務等々のことを
考えた場合に、それとちょっと間が抜けましたけれども、三、四年後に各課共通の
行政シートをつくるということを踏まえて、当面の間は弾力的な対応を図ったらどうかというようなことは水面下では
確認はとれております。それで最終的には、これはある
段階におきまして執行の責任者と正副
議長で
方向出しをすると思いますけれども、その前に先ほど申し上げましたとおり原案的な
資料的なものは
皆さんにまた
書面でお渡しすると、そんなことにします。
そういうことで、一応、きょうの
段階はここで一旦閉じたいと思いますけれども、よろしいですか。
〔「いいです」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
佐野義晴) それでは、引き続いてそのほかのところで次の
委員会ですけれども、いつやったらいいですか。
副
委員長。
○副
委員長(
藤本善男)
委員長との話の中で、先ほど言ったような
スケジュール感で今後動きたいと思っています。ということは、6月の
定例会では
委員会設置までいかなければいけないので、そうするとやはり
方向性は2月
定例会の最終までには中間報告という形で
皆さんにお示しをして賛同を得るような形をとらないと前に進めないので、中間報告をするということを次の目標にしたいと思っています。そうすると、それの
内容にきょうまでのことを織り込んで、どういう文言でまとめるかということをお諮りしたいものですから、2月の
定例会中に、3月に入ってからになると思いますが、一度お集まりをいただく時間をとっていただくのが必要かということで、
日程については
委員長で決定をお願いしたいと思います。
○
委員長(
佐野義晴) 今、大まかなこれからの工程ということで副
委員長から話がありましたけれども、今から25日に
定例会のいろいろな面で
説明がありますけれども、それと
あとその間に
皆さん勉強会があると思うのだけれども、その間を縫っていつにしたらいいですか。
○
委員長(
佐野義晴) 7日ですか。それでは7日の終わり次第ということにしておきますか。それでは一応、3月7日の終了後ということで頭に入れておいてください。それで、どうしてもその場で時間が云々になってしまったら、また話をしましょう。それでは、当面の間、7日ということでいいでしょう。
それでは、そういうことできょうはこれでお別れします。さようなら。
閉会 午前11時21分...