ツイート シェア
  1. 島田市議会 2018-12-10
    平成30年12月10日厚生教育常任委員会−12月10日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    平成30年12月10日厚生教育常任委員会−12月10日-01号平成30年12月10日厚生教育常任委員会  厚生教育常任委員会                              平成30年12月10日(月)                              第 3 委 員 会 室 1.付託議案の審査  ○議案第67号 平成30年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、所管に属するもの  ○議案第68号 平成30年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  ○議案第71号 平成30年度島田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  ○議案第72号 平成30年度島田市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)  ○議案第74号 平成30年度島田市病院事業会計補正予算(第2号)  ○議案第76号 島田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防         支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を         定める条例の一部を改正する条例について  ○議案第77号 島田市総合スポーツセンター条例の一部を改正する条例について  ○議案第79号 指定管理者の指定について(島田市立養護老人ホームぎんもくせい)  ○議案第82号 指定管理者の指定について(島田市民総合施設プラザおおるり)
    2.政策課題の調査・研究  ・田代の郷整備事業について  ・島田市民病院の医師確保について 3.その他  ○健康福祉部   ・健康づくり課   ・国保年金課  ○こども未来部   ・子育て応援課  ○教育部   ・教育総務課   ・社会教育課 出席委員(7人)  委員長   村 田 千鶴子       副委員長  藤 本 善 男  委  員  大 関 衣 世       委  員  大 村 泰 史  委  員  桜 井 洋 子       委  員  福 田 正 男  委  員  森   伸 一 欠席委員(なし) 説明のために出席した者  健康福祉部長                    横田川 雅 敏  福祉課長                      岡 部 隆 祥  長寿介護課長                    杉 本 正 晴  包括ケア推進課長                  酒 井 敏 弘  健康づくり課長                   清 水 寿 道  健康づくり課技監                  天 野 由美子  健康づくり課技監                  紅 林 みな子  国保年金課長                    千 澤   毅  こども未来部長                   孕 石   晃  子育て応援課長                   石 間 幸 典  保育支援課長                    鈴 木 龍 彦  教育部長                      畑   活 年  教育総務課長                    平 松 栄 治  学校教育課長                    池 谷 英 人  学校給食課長                    高 橋   淳  社会教育課長                    南 條 隆 彦  スポーツ振興課長                  加 藤 雅 通  図書館課長                     小 澤 弥栄子  文化課長                      太 田 直 樹  病院事務部長                    今 村 重 則  経営企画課長                    大 塚 昌 利  病院総務課長                    杉 山 悦 子  医事課長                      大久保   勉  病院建設課長                    大 畑 英 生  看護専門学校副校長                 松 永 則 子  教務課長                      桑 原 和 恵 職務のために出席した事務局職員  事務局長                      鈴 木 正 敏  事務局担当書記                   山 本 敏 幸                                開会 午前9時5分 ○委員長(村田千鶴子) ただいまより厚生教育常任委員会を開会します。  本会議より当委員会に付託されました議案の審査を、お手元の付託議案審査項目に従って進めてまいります。  初めに、議案第67号 平成30年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会の所管に属するものについて、審査いたします。なお、審査につきましては、付託議案審査項目のくくりによって、債務負担行為補正、歳出、歳入の順番で行いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、皆さん、議案と補正予算概要書を御用意ください。  それでは、第2表、債務負担行為補正について、審査いたします。議案書は5ページです。  当局から補足説明があれば、お願いします。  杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) 補足説明等は特にございません。 ○委員長(村田千鶴子) 当局から補足説明はありません。  委員の皆さん、質疑等ありましたら、お願いいたします。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 幾つかあるのですけれども、その中で1つ、スクールバス運行管理委託というところで、5ページに限度額が載っております。それで平成31年度なのでその額なのですが、前年度はたしか2,300万円だったと思うので、この増の理由をお願いします。 ○委員長(村田千鶴子) 池谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(池谷英人) 済みません、正確に回答したいと思うので、しばらく時間をください。 ○委員長(村田千鶴子) では後ほど。よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) ほかにありますか。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) ほかのもよろしいですか。  今、スクールバスについて伺ったのですが、この中で養護老人ホームぎんもくせいの管理運営委託。委託料が幾つかあります。それから、後期高齢者人間ドック検診委託。それから外国人英語指導委託スクールバス運行管理委託。それから島田市民総合施設プラザおおるり管理運営委託という委託料がありますので、この債務負担行為ですので、来年10月以降に消費税が10%になるということで進められておりますが、この委託料にこの計算が、債務負担行為の限度額の中にはそれが入っているのでしょうか。お伺いいたします。 ○委員長(村田千鶴子) 杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) 長寿介護課のほうでは、養護老人ホームぎんもくせいの管理運営委託について債務負担行為ということでお願いをしております。消費税の関係につきましては、一応老人の関係で措置をするための支弁費というのがあるのですが、それについて10月から消費税が上がるということで、消費税に伴って措置費を改正するかどうかという検討は行いました。その中で、国が消費税の引き上げに応じた措置費自体の改定をどうするというような目安をまず示さなかったこと、それから、措置費に関してといいますか、養護老人ホームにつきましては、平成17年度から一般財源化されておりまして、その一部が国の国庫負担金から地方交付税ということで市のほうに入ってきておりますが、その基本となります高齢者に関する項目で、市に入ってくる費用が伸びてないということもありまして、そういったことを勘案しまして、今現在使っている基準をそのまま使うということで、10月以降も消費税が乗らない形、4月から同じような形で5年間やっていくというような見通しをしております。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 千澤国保年金課長。 ◎国保年金課長(千澤毅) 2つ目の後期高齢者人間ドック検診委託につきましてですが、こちらにつきましては、4月当初に希望する方に対しての配慮ということで、債務負担行為を組ませていただいております。その関係で、消費税が上がるということはこちらのほうは考慮しておりません。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) では、次に、外国人英語指導委託について。 ◎学校教育課長(池谷英人) 学校教育課長ですが、先ほどの回答をしてよろしいでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) ちょっと待ってください。先に外国……。一緒にあれですか、スクールバスとも一緒にあわせて答弁していただけますか。 ◎学校教育課長(池谷英人) スクールバスの関係の回答から用意しております。 ○委員長(村田千鶴子) では、お願いします。 ◎学校教育課長(池谷英人) 先ほどのスクールバスの増額分ですけれども、五和小学校区の延伸分、往復約7キロメートル分の増、それと燃料費の増、そして運転手の時間外の関係と人材確保の関係による人件費の高騰、主にその4つの理由で増額になっているということです。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) わかりました。  引き続き、委託についての答弁をお願いいたします。 ◎学校教育課長(池谷英人) 済みません、もう一度質問を確認させてもらってよろしいでしょうか。外国人英語指導委託の……。 ○委員長(村田千鶴子) はい。それと、スクールバス運行管理委託について、来年10月から消費税が上がりますので、それが限度額の中に含まれているのかどうかということの質問です。  池谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(池谷英人) 外国人の英語指導経費につきましては、今現在の委託の4にプラスしまして、JET制度の導入による……。済みません、消費税の関係で、含まれているという回答でした。申しわけありません。 ○委員長(村田千鶴子) スクールバス運行の管理委託のほうも含まれているということでよろしいですか。 ◎学校教育課長(池谷英人) 含まれているということです。申しわけありませんでした。 ○委員長(村田千鶴子) それともう一つ、島田市民総合施設プラザおおるり管理運営委託についてはどうでしょうか。  太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 島田市民総合施設プラザおおるり管理運営委託の消費税につきましては、10月以降、含まれております。
    ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員、一応答弁いただきましたけれども、それについてどうでしょうか。 ◆委員(桜井洋子) わかりました。 ○委員長(村田千鶴子) よろしいですか。 ◆委員(桜井洋子) はい。 ○委員長(村田千鶴子) ほかの委員の皆さんは、いかがでしょうか。  なければ、歳出の審査に入ります。  歳出については、付託項目を分割して審査いたします。お手元の付託議案審査項目で御確認ください。  初めに、歳出3款民生費1項1目社会福祉総務費職員給与費を除く)から、歳出3款民生費3項1目生活保護総務費職員給与費を除く)までを審査いたします。予算に関する説明書は40ページ・41ページ、補正予算概要書は3ページから6ページです。  当局から補足説明があれば、お願いします。  岡部福祉課長。 ◎福祉課長(岡部隆祥) 補足説明は特にございません。 ○委員長(村田千鶴子) 補足説明はなしということです。  委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いいたします。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 地域子育て支援センター運営経費について伺います。児童福祉費、2項1目です。  2項1目の概要書の5ページで、国の補助基準額の増に伴う地域子育て支援センターの運営に要する経費の増額ということなのですが、市内には10カ所子育て支援センターがあると聞いておりますが、それでいいでしょうか。その基準の増に伴う、具体的にはどういう内容なのでしょうか。教えてください。  石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石間幸典) この地域子育て支援センターにつきましては、市内10カ所ございまして、2カ所が市の直営で、8カ所が各保育園で委託をお願いしております。  その中で、今回平成30年8月10日付で子ども・子育て支援交付金、こちらを子育て支援センターの財源になります補助金、交付金の関係が一部改正となったということで、その基準に合わせて増額をするものでございます。  委託につきましては8園ございまして、その8園分を今現状で運営をしている週5日間の常勤職員に配置する場合の基準に応じていただくものとなっておりまして、1園当たり10万9,000円の増額となります。こちらに対して8園ほど全体で補正額を上げさせていただいているという状況でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 今お答えがありましたけれども、そうすると人件費というような形で運営の中でいろいろ使うという、しっかり決まっているのですね。そこを確認します。運営経費の中で使えるのか、きちんと目的が決まっているものなのか、そこを確認させてください。 ○委員長(村田千鶴子) 石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石間幸典) 今回増額となります分につきましては、この子ども・子育て支援交付金、この国費の関係で増額となっております。国のほうからは、全体事業の中で運営、増額という形になっておるものですから、人件費もしくはそれに合わせた遊具、消耗品等に使ってもよいというような話でいただいているような状況です。今回のその8園につきましては、現状遊具または事務費等に充てるような計画となっております。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) 民生費の1項1目の社会福祉総務費のところですが、これはほかのところにもありましたけれども、改元に伴う福祉総合システムの改修に要する経費というのがありますが、これは一般財源になっていますが、今後これは国から出てくるのか。そのこらの中身を教えてください。 ○委員長(村田千鶴子) 岡部福祉課長。 ◎福祉課長(岡部隆祥) ただいまの御質問ですけれども、元号の改正によるシステムの改修が2つございまして、福祉総合システムのほうでございますが、こちらにつきましては国の補助はございません。ただし、もう一つのほうの生活保護の総務費については、国の補助がございますが、現在のところ国との協議中でございまして、まだ補助の確定がございませんので、今回歳入としては計上しませんでした。  以上でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) これは、国の政策になぜ市の金を使わないといけないかという疑問もありますけれども、それはどう説明されて向こうから来ていますか。 ○委員長(村田千鶴子) 岡部福祉課長。 ◎福祉課長(岡部隆祥) 少々お時間をいただきたいと思います。 ○委員長(村田千鶴子) ほかの委員の皆さんは、このほか、ありませんか。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 今の件に関連して、改元に伴うシステム改修ということですけれども、元号についてはまだ時期が明確ではございませんが、新聞報道等ですと4月10日以降ということで、11日ではないかというお話もあるのですが、今回のシステム変更をしておくことによって、元号が決まり次第新しい元号をプログラム上に反映するような改修を行うという理解でいいですか。 ○委員長(村田千鶴子) 岡部福祉課長。 ◎福祉課長(岡部隆祥) はい。委員のお見込みのとおりでございます。今年度の委託の中でシステムの改修をいたしまして、今年度中にその事業が終わってシステムの納品をいただきます。4月に入りまして、ただいま4月以降にという報道もございますが、5月1日からの稼働に合わせて、発表され次第新年度の中でその元号をプログラムの中に入れるという作業になります。  以上でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本委員。 ◆委員(藤本善男) それで、今後元号の改正というのはそう頻繁にあるものではないと思うのですが、これまでのシステムは元号を固定してプログラムされていたかと思うのですが、今回の改修によりまして平成31年に予定されている改変以降、同じようなことが起きた場合に対応できるような内容になっているかどうかということはおわかりになりますか。 ○委員長(村田千鶴子) 岡部福祉課長。 ◎福祉課長(岡部隆祥) そこのところまでは、確認はしてございません。  以上でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本副委員長。 ◆委員(藤本善男) とりあえず、今当面の改変に対応することはこれでいいと思いますが、将来的なそういった変更にも備えていくという考えもあると思いますし、そういうプログラムの多様性をあらかじめつくってしまうと、誤りのもとになるということもあると思いますので、どちらがいいかということも含めながら、改修費用に上乗せになる可能性もありますので、こういったプログラム変更については、ぜひ将来的なことも見ながら何がいいかということを考えていただければありがたいなと思います。御意見として述べさせていただきました。 ○委員長(村田千鶴子) 先ほどの、国の施策なのになぜ市の財源を使うのかということについての答弁はどうでしょうか。  岡部福祉課長。 ◎福祉課長(岡部隆祥) 委員の御指摘のとおり、生活保護のほうは国の事務として私どものほうが受けておりまして、今のところ2分の1というふうに聞いていますが、そういう補助がございます。こちらの全体のそれ以外の部分につきましては、国のほうからのその説明という文書を私は今のところ確認はしてございません。ただいま調べているところでございますので、もう少々お時間をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) 今調べてきょうじゅうにわかるのですか。それとも、後日。 ○委員長(村田千鶴子) 岡部福祉課長。 ◎福祉課長(岡部隆祥) 今調べているところですので、一応県に聞きまして、きょうじゅうにわかれば御連絡をさせていただきたいと思います。            〔「この委員会中にね」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) この委員会中には何とかわかりますか。 ◎福祉課長(岡部隆祥) 委員会中というのは、ちょっと今返事のほうはできませんので、この委員会が終わるまでにその結論も含めて御返事をさせていただきたいと思います。申しわけございません。 ○委員長(村田千鶴子) よろしいですか、森委員。 ◆委員(森伸一) はい、いいです。 ○委員長(村田千鶴子) 後ほどお願いいたします。  ほかにはありませんか。  ないようですので、次に移ります。  歳出10款教育費2項3目学校建設費から、歳出10款教育費6項2目、体育施設費までを審査いたします。予算に関する説明書は46ページ・47ページ、補正予算概要書は11ページから12ページ。参考図面は24ページです。  当局から補足説明があれば、お願いします。  平松教育総務課長。 ◎教育総務課長(平松栄治) 補足説明は特にございません。 ○委員長(村田千鶴子) 補足説明はなしということです。  委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いします。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 教育費の2項3目の学校建設費で、第四小学校改築事業の中の浄化槽の工事のことなのですが、今、財源を森委員からも言われましたけれども、この浄化槽設置の工事というのは、第四小学校の改築全体にかかわることなのですが、基金の繰入金や一般財源から財源を出していますが、浄化槽の工事に関して国や県の補助金というのはこれに該当しないのでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 平松教育総務課長。 ◎教育総務課長(平松栄治) 浄化槽の設置に関する経費なのですけれども、補助金につきましては、第四小学校の校舎建築に係る国庫補助金の中に含まれているとお考えいただければいいと思います。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) それで、今ここに出ているのは、こういう形で出ていますが、基金の繰入金と一般財源ですが、予算の組みかえがあるということですか。 ○委員長(村田千鶴子) 平松教育総務課長。 ◎教育総務課長(平松栄治) 第四小学校の建築事業に係る本申請が……。済みません、4月に年度がかわってから国庫の内示があります。その中に、今年度申請をしているわけですけれども、その中には浄化槽の設置から校舎の建築まで全て含んでいるということで、まだ金額のほうが示されておりませんので、こういった形で補正を上げさせていただきます。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) 総合スポーツセンター管理運営経費のところですが、卓球台を8台買って、卓球用フロアマット一式で700万円という予算ですけれども、卓球台はいいのというかいろいろな段階があると思うのですが、どの程度の卓球台を買って、またはこれは後々どういう利用の仕方を考えて買うのか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 卓球台のものにつきましては、日本の株式会社三英というメーカーがオリンピックの公式台であるということが決まっておりますので、同メーカーの国際大会で使用できるレベルの卓球台を用意する予定でおります。  それと、今後の利用の状況でございますけれども、ローズアリーナのほうも卓球台につきましては古くなってきた台もございますので、その辺のものと入れかえをして、入れかえたものについてはほかの施設でも古くなっている台がございますので、そちらと入れかえをしていきたいと今のところ考えているところでございます。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) これもあれですけれども、オリンピック絡みで公式用の台ということは結構一番レベルの高いというかいいものを入れるのではないかと思うのですが、オリンピックと絡んでいるから、例えば財源についても後から少しは国からそれこそ何か補助が出るとかいうことはあるのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 国からの補助はないということです。 ○委員長(村田千鶴子) 大関委員。 ◆委員(大関衣世) 済みません、先ほどの第四小学校の浄化槽の件で確認といいますか伺うのですが、増額されている内容を教えていただけますでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 平松教育総務課長。 ◎教育総務課長(平松栄治) 浄化槽の設置の内容ですけれども、仮設校舎でも本設の浄化槽を利用するということで、仮設校舎が完成してから、浄化槽も仮設校舎のトイレの浄化槽を本設の浄化槽と同じもので使うということで、先行して浄化槽の設置をするという工事になります。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 大関委員。 ◆委員(大関衣世) なので、当初の計画よりも増額になったということだと思うのですけれども、最初の計画は、確認ですけれども、仮設校舎で使うために設備する浄化槽をそのまま本校の浄化槽にも使うということでよろしいでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 平松教育総務課長。 ◎教育総務課長(平松栄治) 増額といいますか、仮設校舎のほうを夏休み過ぎから使用するということで、浄化槽の設置工事に3カ月から4カ月期間を要するということで、その前段で建築確認の申請等が必要になりますので、平成30年度の補正ということで、年明けに入札を行って、確認申請等の作業をしたいと。浄化槽の設置工事を年度変わってから行って、夏休み過ぎの仮設校舎で浄化槽を利用したいということで、期間的なものが仮設校舎を利用するまでに設置するに間に合わないということで、平成30年度の補正でお願いしているという状況でございます。 ◆委員(大関衣世) わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 関連して、この当初予算額で1億1,329万5,000円予算計上しているわけでしょう。この中に当然のごとく浄化槽の設置工事なんて入っているわけでしょう。そうではないのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 平松教育総務課長
    教育総務課長(平松栄治) 済みません、補正前の1億1,329万5,000円については、実施設計で上げている額ということになって、工事費については今年度計上しておりませんので前倒しで今回補正を上げさせていただいたということでございます。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そういう説明ならわかるけれども。  それと、卓球台の件ですけれども、卓球台8台で700万円です。単価が物すごく高くないですか。卓球台はこんなにするのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 今回の補正予算に上げたものは、卓球台8台と卓球台の下に敷く卓球台のフロアマットも含めて700万円ということですので、おおよその内訳は卓球台分が8台分で約400万円、卓球台のマットが8台相当分で約300万円ということで上げさせていただきました。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これ、卓球台はこんなに高いのですか。普通どのくらいのレベルの卓球台なのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 済みません、今数字を逆で言ってしまいまして、申しわけございません。マットのほうが約400万円で、卓球台が約300万円で、卓球台につきましては、大体定価ですと三十数万円するような台ですので、オリンピックで使用できるような台でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それはわかりました。これは事前合宿で使われるということですけれども、この後は、オリンピックが終わった後はどういう利用がされるのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 卓球台につきましては、ローズアリーナの卓球台も少し古くなってきた台もございますので、そちらと入れかえをします。入れかえする台につきましては、まだ使用は可能ですので、例えば金谷体育センターとかでもかなり古くなっている台がございますので、そちらとの入れかえも少し考えているところでございます。  マットにつきましては、8台分ですので全面的に敷くということができませんので、大きな大会等ではなかなか使用ができないかと思いますけれども、例えばスポーツ合宿ですとそれほどたくさん台を使いませんので、そういう大きな国際大会で使用できるようなマットがあるよということのPRをしながら、合宿等でも利用していきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) ちなみに、今中学校で卓球部というのはどのくらいあるのですか。その辺はわからないですか。 ○委員長(村田千鶴子) 池谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(池谷英人) 正確な数は調べますが、島田市は大変卓球が盛んでして、ほとんどの中学校が卓球部を持っていると思われます。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 今度の事前合宿で、そういう学校の卓球クラブとの交流ですとかそういったものは当然企画しているのでしょうけれども、それは大丈夫ですか、そういう企画は。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 当然シンガポールの合宿で来られたときには、例えば各中学校の卓球部の交流は今のところ考えておりますということで、観光課のほうからは聞いております。 ○委員長(村田千鶴子) 大村委員。 ◆委員(大村泰史) 今の卓球台の関連なのですけれども、総合スポーツセンターに今ある卓球台数というのは何台なのでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 今正確な数字がわからないのですけれども、四十数台あったかと思います。 ○委員長(村田千鶴子) 大村委員。 ◆委員(大村泰史) その四十数台というのはすごく驚いているのですけれども、スポーツの卓球とかバトミントンというのは今スポーツ人口がふえていると聞いているのですが、その割に四十何台も一度に使うということは相当ないと思うのですけれども、その辺のところの見込みというか、先ほどほかのところに持っていくというお話もありましたけれども、その辺はどういう見込みなのでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 志太地区の大きな大会ですとかそういった大会ですと、メーンアリーナとサブアリーナ両方使ってやったりすることもあるものですから、全台を使うような大会も幾つかはございます。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 卓球台の件について、関連で質問させていただきますが、今回このお話が補正で出たということですが、スポーツ合宿はたしかシンガポールだと思うのですけれども、この基本協定がことし結ばれて、その結果この卓球台の更新が先方との話で必要になったということで今回の補正が出ているという流れなのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 考え方としてはそのとおりでいいかと思います。ことしの6月12日にシンガポールの卓球協会と事前合宿についての覚書を締結しました。その後、シンガポールの協会との話の中で、卓球台については8台、マットについても8台分ということで調整をした中で、それが最終的に決まったのが9月ということで今回補正に上げさせていただいたという状況でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本副委員長。 ◆委員(藤本善男) これに限らずですけれども、今後予定されているオリンピックに向けてのスケジュールの中で、今回これは補正ですけれども、これ以外にもいろいろと先方との話で必要になるような設備等がそれなりにあると思うのですけれども、これについてはこれ以外は現時点ないということで受けとめてよろしいですか。もしくは、新年度の予算として計画的に予算立てしていくということでよろしいですか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 卓球につきましては、今回用意するもので、今のところこの後の予定はございません。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本副委員長。 ◆委員(藤本善男) 最後になりますけれども、先ほど福田委員から卓球台が高いというお話がありましたが、ネットでしか見てないのでわからないのですが、リオデジャネイロオリンピックの今言った株式会社三英さんの実際使われたものがネット上ですと120万円ぐらいでしたが、卓球台のスペックっていろいろあると思うのですが、合宿する先方とのお話で、今市が予定している台のレベルで先方は問題がないという理解というか、整合がとれているということで大丈夫ですか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) そのとおりでございます。 ○委員長(村田千鶴子) ほかはどうでしょうか。では、この件についてよろしいですか。  ほかになければ、引き続き歳入の審査に入ります。  歳入14款国庫支出金2項2目民生費国庫補助金から、歳入18款繰入金1項6目学校施設整備基金繰入金までを審査いたします。予算に関する説明書は36ページ・37ページです。  当局より補足説明があれば、お願いします。  石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石間幸典) 補足説明は特にございません。 ○委員長(村田千鶴子) 補足説明はなしということです。  委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) ないようですので、それでは……。  暫時休憩いたします。                                休憩 午前9時44分                                再開 午前9時45分 ○委員長(村田千鶴子) では、休憩前に引き続き、会議を開きます。  それでは、発言を求められておりますので。  岡部福祉課長。 ◎福祉課長(岡部隆祥) お時間をいただきまして大変申しわけございませんでした。  森委員の御質問につきまして現在調べたのですけれども、現時点では補助に関する情報は生保以外についてはございません。また、現時点でございますので、将来今後そういう情報があって出るよということでございましたら、決算等でまた対応をさせていただきたいと思っております。申しわけございません。よろしくお願いします。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) 改元について結構お金がいろいろなところでかかっていて、それが自治体の影響になるというのはちょっとどうかなと思ったものですから、参考にお聞きしたいということで、別にこの議案の審査には影響ありませんので、またわかったところで教えてください。 ○委員長(村田千鶴子) では、議案第67号全体を通して、何かありましたらお願いいたします。  池谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(池谷英人) 先ほどの福田委員から市内の卓球部のある中学校ということでほとんどの中学と回答しましたけれども、確認をいたしまして、7中学校全中学校卓球部があるということが確認できました。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) その他、質疑等ないようでしたら、採決いたします。  議案第67号 平成30年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議案第67号中、当委員会の所管に属するものについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第68号 平成30年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について審査いたします。議案書は6・7ページ、予算に関する説明書は57ページから63ページ、補正予算概要書は13ページ・14ページです。  当局より補足説明があれば、お願いします。  千澤国保年金課長。 ◎国保年金課長(千澤毅) 補足説明は特にございません。 ○委員長(村田千鶴子) 補足説明はなしということです。  委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) ないようですので、採決いたします。  議案68号 平成30年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議案第68号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第71号 平成30年度島田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、審査いたします。議案書は13ページ・14ページ、予算に関する説明書は77ページから83ページ。補正予算概要書は19ページ・20ページです。  当局より補足説明があれば、お願いします。  杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) 補足説明は特にございません。 ○委員長(村田千鶴子) 補足説明はなしということです。  委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) よろしいですか。ないようでしたら、採決いたします。  議案第71号 平成30年度島田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議案第71号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第72号 平成30年度島田市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について、審査いたします。議案書は15ページ・16ページ、予算に関する説明書は84ページから89ページ、補正予算概要書は21ページ・22ページです。  当局より補足説明があれば、お願いします。  清水健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(清水寿道) 補足説明は特にございません。 ○委員長(村田千鶴子) 補足説明なしということです。
     委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いいたします。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 今回の補正ですけれども、人事異動に伴う人件費の調整ということで書かれております。補正前の額が4,400万円に対して、補正が1,200万円ということで、補正の比率が高いように感じます。当初予算でいきますと、当初の4,400万円は職員6人の給与ということで記載がございますけれども、人件費の調整というのは人数の増減もあるのかないのか、もしくはないとすればどういう内容なのか。その点をちょっと教えてください。 ○委員長(村田千鶴子) 紅林健康づくり課技監。 ◎健康づくり課技監(紅林みな子) 職員の人数は、今年度産休要員等ありまして増減しております。今年度職員を2名増員しました。それにより補正が出ております。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 職員を増員したというか、当初は6人かと思いますが、お二人ふやして8名体制になっているということでいいですか。 ○委員長(村田千鶴子) 紅林健康づくり課技監。 ◎健康づくり課技監(紅林みな子) 8名体制にしております。ただ、再任用の方も1名含めております。 ○委員長(村田千鶴子) そうしますと、8人体制ではなくて9人ということですか。 ◎健康づくり課技監(紅林みな子) いえ、その2人の中の1人がということです。 ○委員長(村田千鶴子) わかりました。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 再任用者を含めて2名増員して、当初6名体制を8名にしたということで1,200万円の補正が必要になったということのようですので、人員増をしてどういったことにお応えしていかなければいけなかったのかというところの増員理由を教えていただけますか。 ○委員長(村田千鶴子) 紅林健康づくり課技監。 ◎健康づくり課技監(紅林みな子) 24時間体制をとるに当たって、待機者を正規職員でやっていきたいというところで増員をしております。 ○委員長(村田千鶴子) ほかはよろしいですか。  ないようでしたら、採決いたします。  議案第72号 平成30年度島田市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第74号 平成30年度島田市病院事業会計補正予算(第2号)について、審査いたします。議案は18ページ、予算に関する説明書は104ページから121ページです。  当局より補足説明があれば、お願いいたします。  大塚経営企画課長。 ◎経営企画課長(大塚昌利) 補足説明はございません。 ○委員長(村田千鶴子) 補足説明はなしということです。  委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) ないようでしたら、採決いたします。  議案第74号 平成30年度島田市病院事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、条例の一部改正について、審査いたします。議案第76号 島田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について、審査いたします。議案書は23ページ・24ページ、説明書・参考は9ページから16ページです。  当局より補足説明があれば、お願いします。  酒井包括ケア推進課長。 ◎包括ケア推進課長(酒井敏弘) この条例改正につきまして、簡単に説明をいたします。  指定居宅サービス等の人員設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が公布・施行されたことに伴いまして、関連する当該条例について一部改正を行うものです。改正の概要といたしましては、制度間の連携や介護と医療の連携を強化するための規定を追加しております。  主なものとしましては、障害者総合支援法を利用していた者が介護保険制度を利用する際に、相談支援専門員と連携をするなど、制度間のサービスの継続が円滑に行われるようにするということ、それと、利用者が入院する必要が生じた場合には、担当職員の氏名及び連絡先等を入院先に伝えるよう、利用者または家族にしっかりと理解を求めるようにすること、利用者の服薬状況などの情報を必要に応じ主治医に伝達することなど、連携を強化するための規定を追加するための一部改正であります。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 説明が終わりました。  委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いいたします。質疑等はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) ないようでしたら、採決いたします。  議案第76号 島田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第77号 島田市総合スポーツセンター条例の一部を改正する条例について、審査いたします。議案書は25ページから28ページ、説明書・参考は17ページから24ページです。  当局より補足説明があれば、お願いします。  加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) それでは、議案77号 島田市総合スポーツセンター条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきます。  今回の条例改正につきましては、本年度実施しております島田市総合スポーツセンターのメーンアリーナへの空調設備の設置工事に伴いまして、平成31年4月1日の利用分から空調設備の利用料を徴収したいことから、本条例の一部改正を行うものでございます。  それでは、改正の内容の要点につきまして、説明をさせていただきます。議案書の25ページから28ページ、説明書・参考の17ページから24ページの新旧条文対照表をごらんいただきたいと思います。  条例改正に当たりましては、利用料を徴収する方法としまして、夏期7月1日から9月30日の期間につきましては、利用者の希望の有無にかかわらず、空調を常時稼働することとし、施設利用料と冷房利用料に相当する分をメーンアリーナの施設利用料金とするため、新旧条文対照表の17ページにあります別表1施設利用料(1)メーンアリーナに新たに夏期の区分を設けております。  夏期を常時稼働とする理由につきましては、空調設備を実施する第1の目的でもございます夏期における熱中症対策であること、それと空調設備のシステムが冷暖房の効果が得られるまで相当の時間、約1時間半から2時間程度を要し、急な利用の申し出に対応できないことなどから、夏期においては常時稼働とすることといたしました。なお、夏期以外の期間の冷暖房設備の利用につきましては、利用者の希望に応じた選択とし、メーンアリーナの施設利用料とは分け、1時間当たりの冷房利用料を1,710円、暖房利用料を1,370円として徴収すこととし、新旧条文対照表の23ページの別表3冷暖房利用料にそれぞれ規定をしたいと考えております。この冷暖房利用料の積算根拠につきましては、冷暖房の使用に係る消費電力相当分を受益者負担とする考えから、同空調設備の平均的な1時間当たりの消費電力をもとに、電力単価を掛けて積算をしております。冷房と暖房で消費電力が違うため、金額に差が出ております。  このほか、この改正にあわせまして、卓球場の利用料の規定について、新たに時間利用ができるようにしたいと考えており、説明書・参考の21ページの備考9に1時間単位での利用料を規定したいと考えております。これは現状の利用者数に比べ、卓球場が狭いことから、現状の条例で規定している午前、午後、夜間の利用区分では多くの方に利用していただけない状況があるため、利用区分を時間単位で貸し出しができるようにし、より多くの方が利用できるようにしたいと考えております。また、説明書・参考の23ページになりますが、これまでトランポリンの用具の利用料につきましては規定がないことから、現在は備考で規定しております類似する設備の利用料の額を勘案して利用料を徴収しておりましたが、今回の改正にあわせまして、改めて別表4附帯設備利用料に規定するものでございます。なお、利用料につきましては、これまで徴収しておりました額の300円で変更はございません。  以上、総合スポーツセンター条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきました。  なお、補足説明ではございませんが、メーンアリーナの空調設備の体感会を12月14日金曜日10時から行う予定でございます。時期的に暖房になりますが、もしよろしければ当日ローズアリーナまでお越しいただければと思います。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(村田千鶴子) 以上、説明が終わりました。  委員の皆さん、何か質疑等がありましたら、お願いいたします。  森委員。 ◆委員(森伸一) 幾つか質問しますが、今夏期以外のところで急に希望をして1時間当たりどうのというのが23ページとかに書いてありましたが、先ほどの説明だと、消費電力をもとにしてこのお金を決めたということですが、立ち上げには1時間ほどかかるとか、結構これもやるのにも準備がある等で、そこら辺の計算というのは、ここのお金を出す上では計算しなかったのか、サービス程度にしたのか。それを一つ教えてください。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 冷房がきくまでの時間についても積算の数字には入れてございます。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) それから、サブアリーナなんか狭い気がするのでが、サブアリーナのほうがお金が高い理由はどのような理由ですか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 先ほど申し上げましたとおり、消費電力をもとに利用料を積算しております。メーンアリーナの空調設備は輻射式というシステムでございます。サブアリーナの設備につきましては対流式、風が出る方式を使っております。この消費電力を比べますと、メーンアリーナのほうに採用した輻射式のほうが消費電力がかなり少ないということで、そうしたことから結果的に利用料がサブアリーナより低くなっているというような状況でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) わかりました。  それから、今回エアコンが入ってお金が上がったという関係で変わるわけですけれども、きのうちょっと知り合いに聞かれて、前のお金と比べてどうなのと。この18ページの旧条文のところを見ると、例えば入場料徴収しない場合が6,170円だったのが、左を見ると高校生等は安くなるみたいな形で、その他の者が高くなる形になりますが、もとはこれは幾ら高くなったのか。これは非常に見にくい表という感じがします。それから、次のところの夏期以外の利用のところになりますと、また高校生以下という利用項目がないような形で書いてあって、比較をするにしてもまた他をやるにしても非常にわかりにくいような説明というか表になっていますが、これについては何とかならないか、お聞きしたいと思います。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 夏期以外の部分につきましては、冷房に係る相当分の料金が入ってないということで、従前の金額と変わりがないということで、条例改正をするに当たっては特段変更のないところなものですから、今回ここについては改正をしていないというような状況で、結果的に少し表が見にくくなっているような状況ではございます。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) それで、今までは高校生とか分けてないのが、今度高校生とかと表の中に入れている、この区分を変えた理由は何かありますか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 今回、ここにつきましては、なるべく利用者の方に最終的にお支払いをいただく金額がわかりやすくなるようにということを考えまして、細かな加算とか減額する部分がございますので、その辺を一目で確認できるようにということで区分を少し詳細に表示させていただいたという状況でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) そうすると、丁寧にやるほうがわかりやすいと思いますので、こういう区分をしたほうが夏期のような形でいいと思いますが、夏期以外のところも同じ比較のほうがわかりやすいのではないかと思いますが、それはいかがでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 今回は、先ほど申し上げましたとおり、利用料金に変更がなかったということで改正をしておりませんが、今後何らかのそういう変更が生じるようなものが出てくれば、そういうことも少し考えたいとは思います。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) 中身はこの分でわかるものですから、幾ら上がるとかどういうことかわかりますが、見やすくするという意味で、ここに書いてある内容とはまた別に書き方をちょっと工夫して書いてもらいたいと思いますけれども、そこら辺に関しては。 ○委員長(村田千鶴子) 今、森委員からこの新旧条文対照表ですか。もう少し利用料がわかりやすい表にできないかという資料の要求がありましたけれども、この点についてどうでしょうか。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 対照した資料をということでよろしいですか。改正につきましては、今回夏期以外については変更がなかったということでこのままの形でお願いをしたいと思っておりますけれども。 ○委員長(村田千鶴子) これについていかがですか、森委員。 ◆委員(森伸一) それで内容はいいです。ただ、書き方はそういうふうに書いたほうがいいのではないかと思います。 ○委員長(村田千鶴子) ほかの委員の皆さん、いかがですか。  加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) この場で対照にする表はつくってはございますので、その資料をお出しするということは可能ですけれども、今回の条例改正につきましては、このままでできればお願いをしたいというような。資料のほうは、対照した夏期以外の区分について同じように区分した表については、少し作成をしておりますので、その資料をお出しすることは可能です。 ○委員長(村田千鶴子) それでは、委員会条例第24条の規定によりまして、執行当局におかれましては今つくってあるという、あれですね、わかりやすい。いわゆる今回は審査にはかかっていないところなのですけれども、今後利用のことがもっとわかりやすい資料を要求したいと思いますけれども。委員の皆さん、いかがでしょうか。            〔「はい、いいです」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) では、よろしくお願いします。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 少しお時間をいただきたいと思います。 ○委員長(村田千鶴子) では、暫時休憩いたします。資料配付ができ次第、また続けさせていただきたいと思います。                                休憩 午前10時13分                                再開 午前10時19分 ○委員長(村田千鶴子) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  今、担当課から島田市総合スポーツセンター条例の新旧条文対照表を提出していただきました。これをごらんになって、また少し説明をしていただけますでしょうか。  加藤スポーツ振興課長
    スポーツ振興課長(加藤雅通) 議案のほうが少しわかりにくい表になってしまい申しわけございませんでした。先ほど言いましたとおり、夏期以外の部分を夏期と同じような表にした場合の資料ということでお分けをさせていただきました。少し例を挙げて説明させていただきますと、旧条文の表の一番左上ですね、6,170円に対応するところが今回資料でお分けした夏期以外の期間で申し上げますと、入場料を徴収しない場合のその他の者、6,170円、ここに該当してまいります。それが夏期については同じく6,170円です。夏期の部分については、先ほど申しました入場料を徴収しない場合のその他のもの、左の表の上から3番目の1万2,150円のところに該当します。例を挙げますとこういう形になります。少しわかりにくいということでございますので、実際に申し込みをされるときにこの表を活用して、利用者にはわかりやすいようにしていきたいと思います。また、ホームページ等も現在載せてございますので、その点についてもわかりやすい表にしてやっていきたいとは考えております。  以上でございます。 ○委員長(村田千鶴子) これから使いますので、ぜひわかりやすいように今後も工夫していただきたいと思います。  何かこれについて、御意見ありますか。よろしいですか。               〔「いい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) ないようでしたら、採決いたします。  議案第77号 島田市総合スポーツセンター条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号は、原案のとおり可決すべきものと決することに決しました。  次に、一般議案について、審査いたします。  議案第79号 指定管理者の指定について(島田市立養護老人ホームぎんもくせい)を審査いたします。議案書は30ページ、説明書・参考は27・28ページです。  当局より補足説明があれば、お願いします。  杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) 補足説明は特にございません。 ○委員長(村田千鶴子) 補足説明なしということです。  委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いいたします。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) ぎんもくせいの指定管理者なのですが、その前に、養護老人ホームのぎんもくせいの内容を教えてください。指定管理に任せるわけですが、ここの定員は50名だと思うのですが、現在の措置人数というのは何人なのでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) 今現在入っておりますのが、47人収容しております。内訳を申しますと、男性が16名、女性が31名でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 今、高齢者のひとり暮らしとか高齢者世帯がふえている中で、やはり措置に該当する人たちはふえているのではないかと思ったものですから、ここの定員50名で47人というのは、待機者というか、措置は必要な案件がいろいろ上がってくると思うのですが、そういう中で審査して、47人ということで3人まだあきがあるのですが、これは余力としてあるベッド数なのか、そこら辺の待機者の関係を教えてください。 ○委員長(村田千鶴子) 杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) 結論から申し上げますが、待機者というのは今現在おりません。それで、今入所される方なのですけれども、該当者としましては、例えば家庭の中でどうしても家族と一緒に住めなくなってしまった高齢者や経済的にほかからの援助等が全くない方については、市としては高齢者あんしんセンターや民生委員の方からお話をいただきながら、最終的には収容するかどうかという判定委員会を開きまして、収容するというような流れになっております。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) わかりました。  続いていいですか。説明書・参考の28ページに評価表が載っております。それで、やまばと学園という団体、1団体の評価表なのですが、1つでも平均評価点3点未満の点数があると、ちょっとこれは指定管理者の選定対象としないと下に書いてありますが、特にこの3番の収支計画のところで3.03ということになっておりまして、議案質疑でもありましたけれども、選定の委員会の中で、この収支計画の中で3点以下のような点数が出ているのかどうか、お伺いしたいと思います。 ○委員長(村田千鶴子) 杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) この説明書の28ページにあります3番の収支計画の3.03なのですが、これにつきましては、委員の平均値ということで書いてあります。個々の委員の方にどういう点数をつけたかということで一応資料はいただいておりまして、委員のお一人の方が収支予算の内容は適切かという項目の中において2点をつけております。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 理由はわからないですよね、点数で。理由とかはつけているのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) 特段2をつけた委員からは、その理由についてはこちらは聴取しておりません。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) こういう福祉的な場所の指定管理にするということは、今まで直営であったものが指定管理ということで、福祉的なものは、この前の川根温泉ホテルではないけれども利益を出すようなところではないので、非常に全体の収支計画も厳しいし、管理運営が厳しいところではあるのですが、3点以上平均出ているということで、総合評価点数16.02ということで1団体しかないということで、私はこういうものだなという認識があるのですけれども。今3.03のところの内容をお伺いしました。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) ちょっと今の収支計画、桜井委員がおっしゃった形で厳しいところでやりますので、大変ではないかと思うのですが。この前、川根温泉ホテルの指定管理の評価表の細かいのが出ていて、それぞれの項目で何点幾つ、何点幾つになっていて、平均するとここの5つについての平均が幾つだという形で出ていたと思うのですが。今1人の委員の人が2点を入れたという話がありましたが、これは平均すると3.03なのにここの5つの項目のそれぞれの点を足してまた5で割って3.03になるにはなかなか厳しい数字が出てこないとならないと思うのです。この5つについては、みんなそれぞれの平均は3.01とか何か3を越していて3以下ではなかったと理解してよろしいですか。 ○委員長(村田千鶴子) 杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) 評価につきましては、3の収支計画の中に5項目ございまして、収支予算の内容が適切かということで、委員の方が7名おります。その中で2点をつけた方がお一人、4点をつけた方がお一人ということで、そのほかは3点ということで、平均しますとそこでは3.0ということになっておりまして、それぞれの項目ごと、委員の方の平均をまず出しまして、それを最終的にその項目全体で5つで割り込んで3.03ということになります。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) 計算方法はわかりました。そうすると、あと残りの4つの項目もみんなそれぞれの委員の評価を人数で割った点というのは、みんな一応は3を超していたと理解していいですかということです。 ○委員長(村田千鶴子) 杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) はい。委員の方の平均は3.0以上でございました。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本副委員長。 ◆委員(藤本善男) 先ほど、補正のときに債務負担行為で5年分の事業費を見積もっていますね。今回、6億2,600万円ですけれども、5年前に指定管理をやったときは6億7,600万円で5,000万円ほど下がっているのです。その結果がやはりここの厳しさにもあらわれていると思うのですが、5年前、この事業者を決めるときに、応募者がいなくて市でお願いをしてやまばと学園さんにやってもらったという経過がある中で、5,000万円下げたもので評価をして大変厳しい評価点数にならざるを得なかったと私は思っています。  お伺いしたいのは、予算はよしとしましたけれども、事業者からそれだけ減額してもやっていけるだけの、要は事業費の削減のアイデアですとか実績というものを市としては受けとめていらっしゃるかどうか。本当に事業を5,000万円5年間で減額してやっていってもらって大丈夫なのかと。利用者に過度な負担を強いるようなことがないのかどうか。その点についてこの評価項目の中で評価されたようなことがあればお聞かせいただきたいのですが、いかがですか。 ○委員長(村田千鶴子) 杉本長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(杉本正晴) 評価のときには、やまばと学園が見えましてプレゼンをやっていただいたということもありまして、その中で5年間の収支計算、計画書を出していただきました。こちらから上限額が6億2千何ぼの金額ということで、それ以下ということでやれるということを表明してもらったということでございます。一つ、今回前回よりも5年間の限度額につきまして下がったというのは、積算の段階において前回のときには措置をするときに基本的にはお一方に事務費と生活費、これを2つ合わせて市からお一人一人の措置費という形で出しております。その内訳の中で、人数がちょっと高くなる障害者介護加算交付金対象者というのがありまして、そちらと一般の方の内訳が、収容50人の中の、前回は障害者介護加算対象者を45名と見ておりまして、今回は実績等を見て35名に引き下げた、要は10名を一般の方にかえたということで、金額的にそういったところがあって落ちていったのではないかと思います。 ○委員長(村田千鶴子) よろしいですか。  ないようでしたら、採決いたします。  議案第79号 指定管理者の指定について(島田市立養護老人ホームぎんもくせい)は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議案第79号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第82号 指定管理者の指定について(島田市民総合施設プラザおおるり)を審査いたします。議案書は33ページ、説明書・参考は33ページ・34ページです。  当局より補足説明があれば、お願いします。  畑教育部長。 ◎教育部長(畑活年) 教育部から1点、今回議案第82号を御審査いただく前に、議案の説明書・参考につきまして、修正及びおわびを申し上げさせていただきたいと思います。  今回、11月市議会定例会に議案第82号といたしまして、島田市民総合施設プラザおおるりに係る指定管理者の指定についての一般議案を提出させていただき、その説明書・参考としまして、指定管理者に指定しようとする団体の概要及び評価表をあわせて提出させていただきました。この説明書・参考資料の34ページにあります2の島田市指定管理者候補者選定委員会における評価表に記載した内容の一部に誤謬がございました。  詳しくは評価項目5の施設の特殊性に着目した項目の評価内容欄に、プラザおおるりの評価内容と違う内容を誤って記載してしまったものであります。理由は作成時の不注意及び部課長等のチェック行為が適切に働かなかったことによる事務上の不手際が原因でございます。議案や説明・参考の作成につきましては、従前細心の注意を払って作成し、誤謬等がないよう確認等行ってまいりましたところでありますが、このような事態になりましたことに対しまして、議員の皆様に大変御迷惑をおかけし、深くおわびを申し上げます。まことに申しわけございませんでした。  今後こうしたことのないよう、これまで以上に注意を払い作成するとともに、確認行為も綿密に行ってまいりたいと考えております。なお、修正した差しかえ資料を配付させていただきましたので、そちらの資料での御審査をお願い申し上げます。  以上でございます。 ○委員長(村田千鶴子) ただいま部長より評価表の差しかえについての作成の不手際があったということで、皆さんに差しかえていただきました。改めまして、この差しかえの評価表を見まして、また御質疑がありましたらお願いいたします。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 先ほど同じ質問をさせていただきます。収支計画の3ですね。そこの評価点が3.06ということなので、収支予算の内容が適切であるか、経費の圧縮、安定的な収入を得るための計画か、他の施設運営においての実績や収支計画に影響を及ぼさないか、市の歳出の軽減が図られるか等々5項目ありますので、それぞれの平均点数を教えてください。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) それぞれの評価内容に係る平均点数でございますが、まず1番目、「収支予算の内容は適切であるか」が3.00、「経費の圧縮が図られているか」が3.14、「安定的な収入を得るための計画か」が3.00、「他の施設運営においての実績が収支計画に影響を及ぼさないか」が3.00、「市の歳出の軽減を図れるか」が3.14、平均で3.06という結果になっております。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 先ほどのように、3点以下を出した選定委員がいらっしゃるかどうか、伺いたいと思います。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 3点以下、2点という採点をされた委員はございませんでした。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) それで、収支予算の内容は資料にはありませんのでわかりませんが、いろいろ会議室とか貸館もありますので、そこの利用料が入ってくると思うのですが、この5年間稼働率についてはどうだったのか、教えてください。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 稼働率について、今手元に資料がございませんので、少しお時間をいただきたいと思います。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 引き続いてよろしいですか。収支計画の中では、会議室等の先ほどの稼働率の問題があって、利用料の収入があるわけですが、これも消費税の10%にかかわってくるのですが、会議室の利用料についての向こう5年間の改定はあるのでしょうか。それは計画されているのでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 今回の指定管理料の作成に当たり、過去の5年間の実績をもとに数字を挙げておりますが、その実績の中で先ほども申しました来年度の10月からの消費税の10%に伴いまして数字は加算をしてあります。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 今、加算をしてあるということでしたので、利用料の変更はあると受け取ってよろしいですか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) それに伴う利用料の変更を検討してまいるということになります。 ○委員長(村田千鶴子) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) また利用料については、条例とかが上がってくると思うので、今回はまた違う内容だと思うのですが、わかりました。 ○委員長(村田千鶴子) 5年間の稼働率につきましては、すぐに答弁できますか。  太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 少しお時間をいただきたいと思います。申しわけございません。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) それでは、5番の施設の特殊性に着目した項目のことで幾つかお聞きをいたします。  これは自分も関心があって今回一般質問で取り上げましたが、今回ミスでこの項目が別のものを書いてしまって新たに書いたものになったということですが、この前のもとの間違えたほうの項目の2つですが、これは前回までのおおるりの指定管理をやるときの評価は、この5の評価についてはこの2つでやっていたけれども、今度新しい指定管理をやるに当たっての評価の5番の項目の内容を、今度こちらに変えたという形ですか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 今回、評価表の作成に当たり、行政総務課のほうからひな形をお預かりしまして、それを修正して作成をしたという経過がございます。そのひな形が、これは歩歩路のときのひな型をいただきまして、同じような文化と、そういうような文字が入っている状態のひな型をいただいて、そこのところを修正せずにそのまま提出してしまったということでございます。前回の指定管理の御審議をお願いしたときの内容ではございません。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) 何か歩歩路っぽいような書き方だと思ったものですからお聞きをしました。  それで、新しい正式な直ったほうのことでお聞きしますが、2番目のところに実演、芸能の公演と文化の能力とか、その他地域文化創造の先導的な役割を担う拠点として必要な能力を有する人材の養成及び資質の向上を図る取り組みが提示されているかという評価点がありましたが、これはまちづくり島田のほうではどんなことを具体的に出してきて、それについて評価したのか。具体的にはどんな内容が出ていますか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) まちづくり島田の提案の中には、自主事業をもう少し積極的に取り入れていきたいという御提案がございました。  以上です。
    ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) そうではなくて、人材の養成のことが書いてある、その人材の養成等についての提案ということは出ていますか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 人材の育成についての提案というものは特になかったと思います。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) そうであれば、そこに人材の養成及び資質の向上を図る取り組みが提示されているかという評価の一つの基準があって、それが余り出てなかったということですか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 人材の育成という観点になるかと思いますが、1点だけ公立文化施設協会が行います研修に社員を派遣したいという申し出がございました。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) これについて、この項目は、委員のほうの評価点は幾点だったのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) この点につきましては、7名の委員とも全て3点ということでございます。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) もう一つ、その下ですけれども、ふだん施設に足を運ばない人や文化芸術に触れる機会の少ない人に対する定期的なアウトリーチ活動が計画されているかというのがありますが、これについてはどんな提案がありましたか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 手元に資料がございませんので、すぐ調べさせていただきます。 ○委員長(村田千鶴子) では、これも少し待っていただきたいと思います。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 一般質問でもこの件については質問させていただきましたけれども、おおるりについて今後予想される大きな修繕項目といったらおかしいけれども、大規模な修繕がどの程度予想されているのか。わかる範囲で結構でございます、詳しく教えていただければありがたいです。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 今後予定されている修繕につきましては、まず現在ホールのつり天井が建築基準法上既存不適格という形になっております。安全性も考えた上で、まずこのつり天井の改修工事が第一、また、続きまして、ホールの舞台のつり物ですね、これが耐用年数を大幅に超過しているものもございますので、安全性を考慮し改修していくというような形を考えております。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) その2点だけですか。2つだけですか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 当面、この2点を中心に修繕工事をしていくと。また市役所周辺整備の基本計画策定の中で、現在おおるりには行政機関も多数入っております。本庁舎ができたときに行政機関が本庁舎に移行した後の方向性を計画の中で決めていくということでございますので、その計画の内容に従いまして、また検討を進めてまいる形になります。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 例えば、音響が非常に悪い、悪いというか、悪いかどうかちょっとわかりませんけれども、評判がよくない。あるいは座席、シートも座り心地が悪い、狭い。いろいろな苦情が来て、それに対する対応はどういうふうに考えているのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 今委員がおっしゃいました座席に関しては、こちらのほうにもがたつきがあるとか座り心地が悪いですとかいろいろな御意見をいただいておりますので、ホールの舞台のつり物と時期を合わせまして、少し検討に入っていきたいと考えております。その他の部分につきましては、おおるりの利活用の方向性が出たところで検討してまいりたいと考えております。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) その修繕費用、概算でどのくらいを想定しているのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 修繕の事業費につきましては、来年度つり天井の工事にかかわりましての実施設計に入りますので、そこのところで正確な数字が出てくるかと思います。その他の部分につきましては、これも来年度になりますが、おおるりの建物自体の総合判断という事業を行いますので、その中で概算事業費を算出していくという形になります。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それと最後に、この指定管理料が5年で3億円ですか、かかっています。年間の維持管理費というのは大体どのくらいかかっているのですか。これから10年、15年でどのくらいかかる予想ですか。維持管理費、修繕費除いて。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 年間の維持管理料でございますが、今おおるりの外壁の工事をやっておりますが、そちらの修繕費も入ってしまうのですが、前年度におきまして約2,300万円程度となっております。 ○委員長(村田千鶴子) 畑教育部長。 ◎教育部長(畑活年) おおるりの指定管理料というものがありまして、そちらは今委員からお話ありましたとおり、毎年6,000万円強の金額が出ておりますので、この中にはおおるりの運営と毎年行う施設的な維持管理等も含まれて6,000万円強の金額でありまして、それにプラスして今太田課長から話がありましたとおり、毎年大体2,000万円から2,500万円ぐらいの間で、例えば市のほうも20万円以上を超えるものについては、指定管理者ではなくて市のほうが直営で工事を行ったり修繕等を行ったりしておりますので、そうした金額が大体2,000万円から2,500万円ぐらいあります。合計いたしますと、指定管理料とそうした例年の修繕費を合計いたしますと、大体8,500万円とか9,000万円ぐらいの金額が毎年かかってきております。今後につきましても、同様の金額がかかるであろうということは予測しております。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 先ほど桜井委員からの御質問にありました平均稼働率ですが、おおるり全体の平均稼働率というものが現在出ておりません。こちらにつきましては少しお時間をいただいて、稼働率全体のものが確認できましたところでまたお知らせをさせていただきたいと思います。  また、森委員からアウトリーチ活動の提案ということでどのようなものがあるかということでございますが、エントランスホールでのミニコンサートなど、一般の方が気軽に見られるようなアウトリーチ事業を展開していきたいという御提案がございました。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) 今答弁がございましたけれども、桜井委員からの質問の5年間の稼働率につきましては、今の答弁のとおり少し全体のものは出していないということで、今この時点ではわからないわけなのですけれども、この数字はこの審査にかかわるものでしょうか。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 稼働率をお聞きしたのは、やはり市民会館が今なくなっていますので、貸館の部屋の数も限られてきて、そして利用料金もありますので、非常に市民の皆さんには高い使用料金という方もいらっしゃるし、使いたいのだけれどももっと安い場所がないかとかという声も聞いていますので、今実際のおおるりの全体の稼働率をお聞きしたのですが。後で出していただければ結構です。 ○委員長(村田千鶴子) わかりました。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) それで、本来ならこの審議のために資料を出していただくのがよかったのですが、今収支計画のほうの点数もありましたので、収支予算のほうの内容を資料請求で後で出していただく。きょうではなくて、今でなくていいですので、後で収支予算書を出していただきたいと思いますが、どうでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 今の桜井委員のほうから、このプラザおおるりに係ります収支予算の資料の要求がございました。委員会条例第24条の規定により、執行当局に要求することに、委員の皆さん、御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、予算の資料を執行当局に求めることに決しました。  これについてはいかがでしょうか、出せますでしょうか。  太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 資料はそろえまして提出したいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(村田千鶴子) では、よろしくお願いいたします。  森委員。 ◆委員(森伸一) 先ほどのアウトリーチ活動等の答弁でしたが、展示ホールでミニコンサートをやりたいというのが提案されているのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 文化課が持ちますアウトリーチ事業というのもありますので、それも利活用した形で、一般の方が入場料等関係なく自由にごらんいただけるようなミニコンサート等の御提案がございました。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) この前一般質問で質問しましたけれども、小平の場合は先日見に行ったところ、昼休みに木管五重奏の演奏会を500円でやっていまして、平日の昼間ですが、それに650人の人が聞きに来ていました。500円に650人掛けると三十何万円の収入があったわけですが、多分5人の演奏者ですからその演奏代というのはもっと安く済んだのではないかと。そして、その安くなった分の差し引きしたプラスを、例えば学校に行って演奏会をやるときのお金に回すかといって、うまくお金を使うやり方をしていると先日聞きました。ただ、おおるりの場合は、そういう意味での先ほどの収支計画等もありまして、お金の面ではうまくいかないと思いますので、なかなか厳しいと僕は思っています。  それで、あと参考にですが、この最後のアウトリーチ活動に書かれているここの委員の評価点は何点だったのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 太田文化課長。 ◎文化課長(太田直樹) 7名の委員のうち3点の委員が5人、4点の委員がお二人ということでございました。 ○委員長(村田千鶴子) 畑教育部長。 ◎教育部長(畑活年) 5番の施設の特殊性に着目した項目の一番最下段のアウトリーチのところの委員の評価点の平均点は3.29になります。 ○委員長(村田千鶴子) 森委員。 ◆委員(森伸一) ということで、先ほど収支計画のことの資料要求が出ましたが、できれば、別に今の審査はいいですので、参考にそれぞれの項目の点も一緒に入ったものを資料としていただきたいと思います。 ○委員長(村田千鶴子) 当局におかれましては、用意できますでしょうか。           〔「終わってからでいいよ」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 終わってからで結構ですので、後ほど。 ◎文化課長(太田直樹) 御用意いたします。 ○委員長(村田千鶴子) よろしくお願いいたします。  大変失礼いたしました。委員会として、当局に今申しました項目のわかるものを出していただきたいという資料、御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) では、当局、よろしくお願いいたします。  それでは、ないようでしたら、採決いたします。  議案第82号 指定管理者の指定について(島田市民総合施設プラザおおるり)は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議案第82号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  次に、2.政策課題の調査・研究についてですが、これは後ほど行うこととし、初めに3.その他に入りたいと思いますので、お願いいたします。  初めに、健康福祉部健康づくり課からお願いします。  清水健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(清水寿道) 健康づくり課より、1件報告をさせていただきます。  本年度策定を進めています第3次健康増進計画、第3次食育推進計画及び自殺対策計画のパブリックコメントの実施について、報告いたします。期間は平成31年1月9日から平成31年2月8日までの1カ月間です。計画原案につきましては、市のホームページ、市役所本庁舎及び各支所の情報公開コーナーに配置いたします。パブリックコメント終了後にいただいた意見等をもとに、計画を修正し、今年度末までに計画を完成したいと考えております。議員各位におかれましては、ぜひごらんをいただき、御意見をいただければありがたく存じます。  以上、よろしくお願いします。 ○委員長(村田千鶴子) 次に、国保年金課からお願いします。  千澤国保年金課長。 ◎国保年金課長(千澤毅) 国保年金課から健康講演会の開催について、お知らせをさせていただきます。  年明けになりますが、1月19日土曜日、午後1時からプラザおおるりホールにおきまして健康講演会を開催いたします。今回は笑いをテーマとした講演会となっております。笑いは生活習慣病の予防、あるいは改善に対して多大な効果があると言われています。まず、第1部では、日本笑いヨガ協会から奈良県にある吉野病院の福岡院長をお迎えして、講演と会場の皆様とともに、笑いヨガを実演していただきます。また、第2部では、静岡第一テレビの夕方の番組「まるごと」に出演されている久保ひとみさんをお迎えして、笑いをメーンに楽しんでいただける内容といたしました。今回は、誰でも取りつきやすい笑いをテーマに、国民健康保険の被保険者を初めとする多くの市民の皆様の来場を目指すことにより、特定健康診査のPRを行い、健康意識の向上を狙っております。あわせて、ことしで30周年を迎える保健委員協議会の活動報告をさせていただき、保健委員の活動を市民の皆様に知っていただくことで、保健委員活動への協力や支援について理解を広めていきたいとも考えております。御案内のチラシは、年明けに全議員の文書箱へ入れさせていただきます。入場無料となっておりますので、議員の皆様もお誘い合わせの上、御来場いただければと思います。  以上で、国保年金課からの報告は終わりです。よろしくお願いいたします。 ○委員長(村田千鶴子) 健康福祉部からの報告が終わりました。  委員の皆さん、御質疑等ございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) ないようですので、次に、こども未来部子育て応援課からお願いします。  石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長(石間幸典) 子育て応援課から2点御報告させていただきます。
     最初に、島田市子ども・子育てに関するアンケート調査の実施につきまして、御報告いたします。配付資料等ございませんので、口頭による説明とさせていただきます。  このアンケート調査につきましては、平成27年3月に策定した島田市子ども・子育て支援事業計画が平成31年度をもって終了となることから、次期事業計画の基礎資料として実施するものでございます。調査は、子ども・子育て支援法に基づき、教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の提供体制の確保に関する事項が主なものとなっており、幼稚園、保育所、認定こども園、放課後児童クラブ、地域子育て支援センターなどの子育て支援事業の利用の見込みを調査するものでございます。アンケート対象者は、4年前の前回事業計画と同様、無作為に抽出した市内在住の未就学児を持つ保護者1,600人、小学生の保護者1,000人の合計2,600人を対象に郵送により実施いたします。対象者は12月7日付で発送させていただいておりますので、あらかじめ御了承いただければと思います。  なお、子育て応援課では、島田市のホームページにおいてもごらんいただくことができます。試行的に今回このアンケート調査を同時にホームページ上で実施しております。今回は参考とさせていただきますが、調査対象から外れた方々にも広くお聞きしたいと考えておりますので、あわせて御報告いたします。  続きまして、現在作成を進めております子供の貧困対策推進計画のパブリックコメントの実施について御説明いたします。お手元に配付させていただきましたA4・1枚、島田市子どもの貧困対策推進計画(素案)の策定及びパブリックコメントの実施についてをごらんください。  この推進計画は、本年2月9日、全員協議会において御報告させていただきました子どもの生活実態調査の調査結果に基づきまして策定を進めており、このたびパブリックコメントを実施する運びとなりました。資料の中をごらんいただきまして、2の計画推進の概要を御説明させていただきます。  1の計画背景ですが、平成26年、子どもの貧困対策の推進に関する法律及び子供の貧困対策に対する大綱がそれぞれ国のほうで施行及び閣議決定され、静岡県では平成28年3月に静岡県子どもの貧困対策計画が策定されております。これを踏まえ、島田市におきましても、子供たちが将来大人になって貧困状態にならないために必要な施策を講じていくことを目的に、推進計画を策定いたします。  2の島田市の貧困状況の把握につきましては、平成29年度において市内小学校5年生と中学校2年生の生徒児童及びその保護者を対象にアンケート調査を実施し、また地域で子供に関する活動や取り組みを行っている団体や教育機関などへヒアリング調査を実施し、現状を把握しているところでございます。  3の課題につきましては、このアンケート及びヒアリング調査の結果に基づき、子供の健全な成長のために基盤づくりと豊かな教育環境の充実、子供がふだん過ごす場所や家庭の充実と改善、子供が暮らす地域における協働と連携の推進が必要であると課題の整理をしているところでございます。基本理念としましては、「人と地域とまちが ひとつになって 子どもの未来を明るくてらすまち」、合言葉を「子どもを真ん中に」とさせていただいております。この理念の実現を目指すため、本計画では3つの基本目標ごと施策を設定し、計画を推進することとしております。  裏面をごらんください。まず、基本目標1、子どもの心身の健康づくりと豊かな心を育む教育では施策を3つ、基本目標2、子どもの居場所づくりと家庭への支援では施策を4つ、基本目標3、子どもを見守り育てる地域づくりと協働・連携の仕組みでは、施策を3つ掲げております。  また、この計画を進めるに当たり、その体制と管理を構築することとしており、1つ目には計画の推進体制として、全庁横断的な、また地域連携の体制の構築について取り組んでまいります。2つ目は、子供の貧困対策事業に対して、PDCAサイクルを確立した効果的な施策の推進をすることとしております。  雑駁ではありますが、推進計画概要につきましては、以上となります。  なお、パブリックコメントの実施につきましては、募集期間は11月21日から原則12月20日とさせていただいており、開設場所は市のホームページ、市役所、各支所の情報公開コーナーとしております。本計画では、パブリックコメントの結果を踏まえ、来年1月下旬に予定をしている子どもの貧困対策推進計画検討委員会の審議を経まして、策定をしていく予定でございます。進捗状況にもよりますが、議員の皆様には平成31年2月の全員協議会において報告ができればと考えておりますので、あわせてよろしくお願いいたします。  今回、パブリックコメントの実施中の報告となってしまいまして、大変申しわけございませんでした。お時間ございましたら御確認いただければ幸いでございます。よろしくお願いいたします。  子育て応援課からは以上です。 ○委員長(村田千鶴子) こども未来部からの報告が終わりました。  委員の皆さん、御質疑等ございますか。  ないようですので、次に教育部教育総務課からお願いします。  平松教育総務課長。 ◎教育総務課長(平松栄治) 教育総務課から2点御報告をさせていただきます。配付資料はございませんが、よろしくお願いいたします。  1点目につきまして、島田市立小中学校普通教室空調機器導入事業についてですが、11月20日に実施をした公募型プロポーザル審査委員会の結果及び優先交渉権者の決定については、11月12日付で各議員の皆様に資料を配付させていただいておりますが、優先交渉権者であったNTTファイナンス株式会社静岡支店と契約業務が終了し、12月7日に賃貸借契約を締結しましたので、御報告をさせていただきます。  契約金額につきましては、8億1,409万5,360円となり、債務負担行為限度額との比較では、約4,950万円の減となります。契約期間は平成30年12月10日、本日から、平成44年(2032年)6月30日までで、物件の賃貸借期間につきましては、運用を開始する2019年7月1日から2032年6月30日までの13年間となります。契約を締結したことで、全国の自治体が一斉に整備を始めることにより、困難であると予想される空調機器や業者の確保に向けて他市町よりも先行して取り組むことが可能になったと考えております。  なお、工事につきましては、3期に分けて実施する計画となっております。まず、1期目につきましては、電気方式、ガス方式、及びオープンスクールの学校を1校ずつ先行して実施し、設計・施工時の注意点、学校との連絡調整での問題点などを抽出して、遅延要因を排除し、2期以降の工事管理を行うようにいたします。施工スケジュールにつきましては、1期のモデル校3校を12月下旬から3月の上旬、2期目は10校を2月の上旬から5月の中旬、3期目で11校を3月中旬から6月下旬に施工し、7月1日から空調機を運用する計画になっております。  続きまして、2点目ですが、小・中学校の学校再編計画に係る意見交換会の開催について、御報告、お知らせをいたします。  教育環境適正化委員会からの提言を受けまして、学校再編計画を作成するに当たり、教育委員会定例会や総合教育会議の中でも御意見をいただきました初倉地区の学校再編方法や再編時期について、初倉南小学校区の保護者、地域住民との意見交換会を開催いたします。未就学児の保護者も含みます意見交換会ですが、12月13日木曜日、午後7時から初倉南小学校のホール、12月17日月曜日には初倉公民館くららで井口、南原、岡田、月坂一丁目、二丁目自治会の住民の方を対象に意見交換会を開催いたします。なお、保護者につきましては、未就学児の保護者を含め、対象となる方へのアンケート調査を実施し、地域の方につきましては意見交換会に参加していただいた方にアンケート調査への協力をお願いする予定であります。  教育総務課からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(村田千鶴子) 次に、社会教育課からお願いします。  南條社会教育課長。 ◎社会教育課長(南條隆彦) 社会教育課からパブリックコメント2件の実施と、成人式について御案内申し上げます。  まず、パブリックコメントの実施について、口頭のみで恐縮ですが御案内いたします。まず、第2次島田市生涯学習推進大綱につきまして、平成30年12月15日から平成31年1月15日の1カ月間、パブリックコメントを実施いたします。この大綱は、生涯学習活動を展開するための指針として、平成20年4月に策定されおおむね10年程度で見直しすることになっているということから、このたび更新をするものでございます。原案の策定に当たりましては、市民の委員で構成する生涯学習推進協議会で協議を重ね、さきの総合教育会議に諮りまして進めてまいりました。現在の大綱からは、より市民の主体性を重視した点や、学びを推進するために「しまだ型人生区分」を創設、例示した点などが特徴となっております。  続きまして、第2期島田市子ども・若者育成支援計画について、平成30年12月26日から平成31年1月25日までの1カ月間、パブリックコメントを実施いたします。この計画は、島田市の未来を担う子ども・若者の健やかな成長と自立を支援していくために、平成24年3月に制定され、おおむね5年程度で見直しをすることとなっていることから更新をするものです。こちらの原案の作成に当たりましては、公共職業安定所や社会福祉協議会、あるいは市の関係課で構成する協議会で協議を重ねてきました。現在の計画からは、状況の変化、課題の多様性を受けまして、対策事業の例示を4割程度ふやすとともに、参考資料も大幅にふやしております。2件とも年度内の策定を目指しております。ぜひとも委員の皆様の御意見を承りたく、よろしくお願いいたします。  最後でございますが、平成31年島田市成人式について、御案内いたします。こちらにつきましては、お手元の資料、平成31年島田市成人式実施概要をごらんください。  平成31年1月13日日曜日、午後1時30分から、総合スポーツセンターローズアリーナにて成人式を開催いたします。大変お忙しいとは存じますけれども、御臨席を賜り、次代を担う新成人の門出を祝っていただければと思います。  以上、社会教育課から御報告を申し上げました。 ○委員長(村田千鶴子) 教育部からの報告が終わりました。  委員の皆さん、御質疑等はございますか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) まず、エアコンの設置ですけれども、このリース契約を結ぶということが決まったみたいですけれども、先日新聞に国・県からのエアコン設置に対する補助額が決定したと。対象校も決まったと。リース契約したところはこの補助金をもらえないのですか。 ○委員長(村田千鶴子) 平松教育総務課長。 ◎教育総務課長(平松栄治) 補助金は対象外となります。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そういう選択をしたので、これは今さら何を言ってもしょうがありませんけれども。それはわかりました。  もう一つ、成人式の件ですけれども、民法の改正で18歳から成人になるという今後の計画があります。それについてはどういう方針なのですか、二十歳でやるのか、それとも18歳の成人式をやる予定なのか。方針が決まっていますか。 ○委員長(村田千鶴子) 南條社会教育課長。 ◎社会教育課長(南條隆彦) 今お尋ねの2022年4月から民法の成人年齢が引き下がることに関しまして、成人式の開催についてということでございますけれども、国のほうでは省庁間の対策会議が2回開催されておりまして、そちらの情勢を今注視しているところです。成人式に関しましては、法令に基づく規定はございません。昭和23年に地域自治体の慣例に従って適宜やるようにという通達があるようです。  島田市としては、どうするかということにつきましては、関係課と協議をして、なるべく早期に方針を出していきたいと考えておりますけれども、現在担当課レベルでは藤枝市、焼津市と情報交換をしておりますけれども、特にデメリットの面で、高校3年生のうちに成人式を行うと、関係業界の経済的な縮小というものが大きく懸念されている部分がありまして、今のところ二十歳で実施したほうがいいのではないかというような部分と、それからこれは意味の部分でございますけれども、やはり高校を卒業して社会人、あるいは進学をして2年程度帰ってきた段階で家族や恩師、それから友達と今後の将来について語るという時期としては、やはり二十歳がいいだろうというところも話しております。ということで、ただし、成人式という呼称は使えなくなるのではないかと。そうした場合に、二十歳を祝う会とか、こういう形になっていくかなというところで情報交換をしております。いずれにしましても、成人式に限らず、消費者保護あるいは契約行為などの18歳に引き下がるところの若者の保護というところが非常に懸念されますので、法令関係の行政総務課、それから契約関係ですと生活安心課などを中心に、対策について協議を早期にしたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(村田千鶴子) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 近隣の自治体の方針、焼津市かどこかは何か二十歳でやるようなことを書いてありましたけれども、いずれにしろ例えば晴れ着を注文するにも1年以上前からという情報がありますので、そういう話を聞いていますので、なるべく早目に方針を決定していただいて、それにまつわる関係団体、関係業界の不安を取り除いていただければありがたいかなと思います。 ○委員長(村田千鶴子) 南條社会教育課長。 ◎社会教育課長(南條隆彦) 国のほうも、この10月に省庁間の成人式に関する検討部会が上がったようです。こちらの情報を得ながら、来年度前半ぐらいまでには島田市として情報を出していければと思っております。 ○委員長(村田千鶴子) ほかはよろしいでしょうか。  ほかに、当局からの報告事項等はございますか。  高橋学校給食課長。 ◎学校給食課長(高橋淳) そのほかで1点お願いいたします。  学校給食課から先般御案内させていただきました、来年1月21日月曜日開催の学校給食週間における市関係者の学校訪問、給食試食会の件につきまして、お詫びと再度の御案内をさせていただきます。各議員の皆様には、この学校訪問、学校給食試食会の開催通知を11月下旬に配付させていただところですが、当日は議会運営委員会の視察と重なり、約半数の議員が出席できないこととなりました。当方の調整不足、確認不足で重複した日程としてしまい、まことに申しわけありませんでした。深くおわび申し上げます。  なお、この1月21日は予定どおり開催させていただきますが、今回御参加できない議員各位には開催日を別途設けるよう予定しておりますので、改めて御案内させていただきます。日程調整させていただいたところ、1月24日木曜日または25日金曜日を候補日とさせていただきましたが、できましたら1月24日木曜日を第一候補として日程調整をさせていただきたいと考えております。本日の常任委員会終了後に議会運営委員会所属議員の皆様に御予定を確認させていただき、決定次第改めて通知を送付させていただきますので、御参加のほどよろしくお願いいたします。  以上で、学校給食課からの連絡を終わります。 ○委員長(村田千鶴子) 給食試食会を1月24日にまた今日程調整をしているところでございますので、なるべく全員皆さん参加していただきますよう御協力お願いいたします。  ほかにはよろしいですか。  ないようでしたら、委員の皆さん、委員会として確認しておきたい事項等がありましたら、お願いします。なお、発言に当たっては、その問題について委員会内で共通認識を持ち、委員間討議につなげていきたいと思いますので、発言の趣旨を簡潔に御説明ください。また、当局への質疑につきましては、委員会として必要と認められるものに限らせていただきますので、まず発言の趣旨を述べていただきますようお願いします。必要ではないと判断したものは、後日担当課に直接お問い合わせいただきますよう、委員の皆様の御協力をお願いします。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 先ほど、総合スポーツセンターで表をお配りいただいたのですが、この表の扱いを再度確認したいことがございますので、よろしければ発言を続けさせていただけますか。 ○委員長(村田千鶴子) お願いします。どうぞ。 ◆委員(藤本善男) それでは、改めまして、先ほど委員会の中で配られました総合スポーツセンター条例の夏期と夏期以外の期間を見やすくしていただいた表について、条例との関係で少し確認をしたほうがいいかなと思いまして発言させていただきます。  特に、夏期以外の期間において、当初はこの表については高校生等の区分がございませんでしたが、ここに記載をしていただいております。今回の条例改正の中では、夏期以外はこういった高校生の区分はございませんので、これが条例上も存在するものだとすれば、今回の議案自体が変わってしまうということになりますが、恐らくはこれは使用料の減額とか免除とかの特別事項でこういった区分があるのではないかと思うのですが、高校生の取り扱いというものは条例上どういう扱いでいらっしゃいますか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 夏期以外の部分の高校生等の減額につきましては、備考の11に規定をしてございます。数字的には利用料の額の50%に相当する額とするということで規定をしてございます。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 備考の11というのは、説明書の参考、新旧対照表で出てくるものでしょうか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) そのとおりです。説明書・参考の21ページの一番最下段になりますけれども、11のところに夏期以外に利用する場合の減額の規定がございます。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本副委員長。 ◆委員(藤本善男) そうしますと、これについては、以前から同じようなルールが適用されていて、今回もそのルールは変わらなくて、表の上でそれをわかりやすく今回記載していただいたという理解でよろしいですか。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) そのとおりでございます。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本副委員長。 ◆委員(藤本善男) そうしますと、今後この表の中で条例等に表がつくと思うのですけれども、それについては夏期以外は、今回は参考でお配りいただいていますが、条例上は記載をせずに減額をするということとあわせもって料金を算定する、条例上で見るということに変わりはないということでいいのですね。 ○委員長(村田千鶴子) 加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) 条例の表につきましては、こういうふうに詳細な区分ではございませんけれども、備考欄を適用して同じように減額をしていくというような取り扱いになろうかと思います。 ○委員長(村田千鶴子) 藤本委員。 ◆委員(藤本善男) どうも済みません。細かいところがわからなかったものですから確認をさせていただきましたが、今の内容で理解させていただきました。ありがとうございます。 ○委員長(村田千鶴子) ほかにはよろしいでしょうか。  では、委員長。 ○副委員長(藤本善男) 村田委員長。 ◆委員(村田千鶴子) 済みません、市民病院の今の状況を少し知りたいと思っております。現状について教えていただきたいと思います。 ○副委員長(藤本善男) 具体的にどういった内容ですか。経営ですか。 ◆委員(村田千鶴子) 経営の様子は、状態はどうなのかということ。少し市民の皆さんのほうからもその辺について心配の声もいただいているものですから、少し説明していただきたいと思います。 ○副委員長(藤本善男) では、今の件について、皆さんよろしいですね。  では、当局のほうに回答を求めます。  大塚経営企画課長。 ◎経営企画課長(大塚昌利) 今年度の収支というお問い合わせでございますが、今年度の収支につきましては前年度より収支ということでは悪化をしているということでございます。悪化をしております。その主な理由としましては、皆さん御存じのとおり、前年度末で呼吸器内科、産婦人科、眼科の医師が不在となりまして、現在は非常勤医師で対応しているというようなことでございまして、患者数の減が大きな要因でございます。  以上です。 ○副委員長(藤本善男) 村田委員長。 ◆委員(村田千鶴子) 前年度に比べて悪化しているということなのですけれども、数字的にはあれでしょうか、もし示せれば教えていただきたいと思います。 ○副委員長(藤本善男) 大塚経営企画課長。 ◎経営企画課長(大塚昌利) 概算の数字ではございますが、前期、9月までの収支ですと前年度に比べまして5億円ほど収支が悪化しております。  以上です。 ○副委員長(藤本善男) 村田委員長。 ◆委員(村田千鶴子) 原因のほうもやはり呼吸器内科、産婦人科、眼科というのは今非常勤のほうで対応していて、そこに伴って減収しているのだという説明もございました。なかなか市民の皆さんもそういった面で不安の声も聞こえておりますので、ぜひまたそういった点も払拭できるように、またこういった委員会の中で時折経営状態については報告をしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○副委員長(藤本善男) 大塚経営企画課長
    経営企画課長(大塚昌利) 委員長の御指摘のとおり、病院経営の収支につきましては、市民の皆様、議員の皆様の関心が高い事項でございますので、委員会等で適宜報告をさせていただきたいと思っております。  以上です。 ◆委員(村田千鶴子) よろしくお願いします。 ○委員長(村田千鶴子) ほかにはございませんか。  では、次に、2.政策課題の調査・研究に入りたいと思いますが、これ以降は関係部課長以外の方は退席していただいて結構でございます。  それでは、暫時休憩といたします。再開は午前11時35分といたします。よろしくお願いいたします。                                休憩 午前11時31分                                再開 午前11時36分 ○委員長(村田千鶴子) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、2.政策課題の調査・研究に入りたいと思います。  まず、田代の郷整備事業についてですが、さきの委員会で今年度の具体的な工事の工期及び工事内容について、また来年度に向けて諸準備を進めているとの報告を受けております。その後の状況について、まず先に報告がございましたら、進捗状況をお願いいたします。  加藤スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(加藤雅通) それでは、田代の郷多目的スポーツレクリエーション広場整備事業の進捗状況につきまして、報告をさせていただきます。前回と大きくは変わってはおりませんけれども、進捗状況につきましては、9月20日に入札を行って、株式会社特種東海フォレストが受注をしております。9月26日に契約を締結したところで9月27日から工事に着手しているところでございます。11月末現在の工事の進捗率は25%で、敷地の造成工事や築山・園路の築造等の作業を進めており、土砂の移動やアクティブプレーゾーンの盛土などを行い、現在敷地が平らな状況になってきております。今後、埋設物や構造物の設置工事などを進め、2月末までの完了を予定しております。  このほか、平成31年度の事業に向けまして、市民施工による天然芝の植え付け作業の諸準備、また、アクティブプレーゾーンに設置するアクティブプレー施設、大型複合遊具の設置工事に係るプロポーザルの実施に必要な募集要項の作成のための第1回目の選定委員会を1月に開催する予定でございます。この段階でおおよその募集要項を作成しまして、新年度に入り、プロポーザルの募集を行い、5月には応募業者によるプレゼンテーションを実施したいと考えております。  また、議員の皆様から御指摘をいただいておりました利用予測のさらなる精査につきましては、専門業者への調査委託を10月18日に入札を行いました。この調査には2カ月程度の期間を要します。現在田代の郷温泉の利用者へのアンケート調査や近隣施設の調査、事例調査など各種調査を進めてきております。これから調査のまとめに入る段階です。最終的な調査結果につきましては、きょうは御報告ができませんけれども、終了後、次回の常任委員会では報告をしたいと考えております。  以上、進捗状況につきまして報告させていただきました。よろしくお願いします。 ○委員長(村田千鶴子) ただいまの報告に対して、委員の皆さん、質疑等ありますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) ないようですので、次に移ります。  本日は、当委員会が政策課題として調査・研究してまいりました田代の郷整備事業及び島田市民病院の医師確保の2件について、最終報告の取りまとめをいたします。事前に最終報告案を委員の皆様及び関係課には配付させていただき、確認をお願いし、報告をまとめさせていただきました。なお、担当課から文言の御指摘もいただきましたので、訂正も含めて事務局から主な内容について説明をお願いいたします。  担当書記、お願いします。 ◎事務局担当書記(山本敏幸) 政策課題に関する調査研究の最終報告につきまして、委員長より案を提出いただきまして、事前に委員の皆様、あと担当課の皆様に確認をしていただいております。その中で、若干訂正等がありましたので、御報告をさせていただきます。  簡単な語句の訂正については省略をさせていただきまして、資料の5ページ目になります。市民病院の医師確保に関する調査・研究の調査目的のところですが、休診している科につきましては、放射線科、あと産婦人科、括弧して(現在は婦人科のみ)ということで記載をしてありましたが、放射線科につきましては現在医師がいるということ、あと産婦人科の括弧の表記については適切ではないということで指摘がありまして、削除をしたいと考えております。それから、7ページ目になりますが、中段から後ろになります。下から10行目のところの後段、「現在」のところですが、「志太榛原地域の4公立病院で」ということで表記をしましたが、「志太榛原二次保健医療圏」ということで正式名称を使ったほうがいいのではないかということ、それから、「連携や地域診療所との連携はとられているが」というところで、「地域」をとって「診療所」とした表記のほうがいいのではないかということであります。それから、8ページ目のところですけれども、提言の中で先ほどの「地域診療所」の「地域」を取るということを含めまして、提言の中でも「地域」を取るということ、それから3の部分ですが、当初は「市民、行政が」ということで表記されていましたが、その中に「医療機関」も含めたらということで御意見がありましたので入れさせていただいております。  修正については以上でございます。 ○委員長(村田千鶴子) ありがとうございました。  説明が終わりました。  委員の皆さん、御意見等がありましたら、お願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) よろしいですか。  この報告書は、まず初めに調査目的、そして調査経過、本日の12月10日が第7回目となりますので、きょうのことをまた少しつけ加えさせていただきます。  3番目に視察調査、4番目に調査結果。この調査結果を読ませていただきますけれども、「田代の郷整備事業については、市民からコストがかからない施設で早期の建設を求める意見が出されており、当委員会としても、当局より現状報告や進捗状況に応じた情報交換をしながら、より良い施設となるよう調査研究してきた。  また、担当課でもフットサルコートやスリーバイスリーなど特別な管理や人件費のかかる施設の取りやめや、市民協働による天然芝の植え付けなどにより、さらなるコスト削減を検討していただいているところである。  今後は、平成31年度の事業実施に向けて、事業予定地の気象情報などを調査し、夏場の暑さ対策として大型複合遊具などの選定に当たっては、暑さ対策に配慮した遊具の選定が必要であるとともに、施設内に木陰や水遊びができるような工夫が必要である。  また、整備完了後の利用促進につなげるため、市民の機運を盛り上げる手法を検討するとともに、市外から訪れる利用者に分かりやすい動線の設定や案内表示など誘導策を講じ、当初の利用予測として掲げた8万人を確保する必要がある。  なお、今回の最終報告にあたり、田代の郷整備事業について厚生教育常任委員会で議論した内容を踏まえ、次のとおり提言する。  田代の郷整備事業に対する提言 1 年間を通じ、大人から子供まで安心して楽しむことのできる施設となるよう、現地の状況を十分把握し適切な設備選定や施設配置とすること。 2 市内はもとより市外からの利用者を確保するため、完成後の周知方法について十分検討すること。 3 来年度の予算については、引き続き可能な限り事業費の圧縮に努めること。」  この3つを提言させていただくということでまとめさせていただきました。  これについて、よろしいでしょうか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) では、次に移ります。  次は、島田市民病院の医師確保に関する調査・研究につきましても、やはり調査目的、調査経過、そして視察調査をしまして、この調査結果を読ませていただきます。  「島田市民病院は市内で唯一の公立病院であり、島田市のみならず、志太榛原二次保健医療圏の中核病院として医療の基幹的役割を担い、島田市民をはじめとする地域住民の命と健康を守っており、島田市民病院の医師確保については最重要課題であることから、2021年3月の開院を目指し建設中の新島田市民病院に確実に医師が確保できるように進める方策について調査研究を行なった。  調査研究の進め方として、過去に島田市民病院に関係した特別委員会で出された提言内容等を踏まえ、新専門医制度、医学生修学資金貸与制度等の課題について、休診科目の他市連携及び病診連携について、及び島田市地域医療基本条例の検証について重点的に検証することとした。  医学生修学資金貸与制度については、医師確保には重要な手段の一つであることから、今後もより魅力的な制度設計とする必要がある。また、新専門医制度については、制度の開始により専攻医が症例数の多い都市部に集中するなど、さまざまな課題があることから、議会として関係機関へ意見書を提出するよう議長へ要望していく。  (別紙、公立病院の医療充実を求める意見書(案)のとおり)  休診科目の他市連携や病診連携については、現在、志太榛原二次保健医療圏の4公立病院での連携や診療所との連携はとられているが、今後も更なる強化が必要である。  平成29年3月に制定された島田市地域医療基本条例については、その目的を達成するため、島田市地域医療を支援する会を始めとする市民や行政が一体となって普及活動に取り組まれているが、今後も地域主体の健康のまちづくりの醸成のため、市民、医療機関及び市による積極的な協力体制を構築する必要がある。  なお、今回の最終報告にあたり、島田市民病院の医師確保について厚生教育常任委員会で議論した内容を踏まえ、次のとおり提言する。  島田市民病院の医師確保に対する提言 1 医学生への修学資金貸与については、これまでの制度についての評価を行い、より魅力的な制度とするよう努めること。 2 休診科目については、周辺地域の公立病院及び診療所等との更なる連携強化を求める。 3 島田市地域医療基本条例の目的を達成するため、条例の普及活動や学習会への医師派遣など、市民、医療機関及び行政が一体となって取り組み、地域主体による健康のまちづくりの醸成を図ること。」  そして、最後に意見書なのですけれども、公立病院の医療充実を求める意見書(案)を朗読させていただきます。  「本格的な人口減少社会を迎え、全国の地方都市では少子高齢化や都市部への人口流出による人口減少が大きな課題となっている。  地域で暮らす住民が安全で安心して暮らせる環境を維持するためには、医療環境の充実が必要不可欠な条件となっているが、平成16年から始まった新医師臨床研修制渡により研修希望者が大都市に集中し、地域医療を支える公立病院では研修医が減少する傾向が続いている。  これに加えて平成30年4月より開始された新専門医制度における都道府県別の専攻医の登録状況によれば、8,409人中1,825人(21.7%)の医師が東京都に集中しているが、静岡県における専攻医数は115人で、それまでに比べ79人減少している。  日本専門医機構において静岡県は「例外的な地域」として取り扱われているが、都市部に集中した専攻医の偏在が長期化すれば、地方の医療崩壊を招くことに繋がる。  このような中、当市においては大学との連携や修学資金貸与制度による市立島田市民病院の医師確保に努めるとともに、「島田市地域医療基本条例」を制定し地域住民に対する啓蒙活動にも取り組んでいるが、止むを得ず休診となった診療科目については、近隣他市との連携により医療体制を維持することを余儀なくされるなど、医療体制に対する地域住民への不安や負担は増大の一途である。  地方における医師不足を解消し、市民が安心して暮らせる地域社会を実現するため、下記事項について、実効性ある対策を早期に講じるよう強く要望する。                    記 1 新専門医制度の開始により都市部に集中した専攻医の偏在や、診療科の偏在を解消するよう早急に制度の見直しを行うこと。 2 新医師臨床研修制度の開始以来続いている医師の偏在を解消するため、医師不足地域への勤務を促す制度を設計し、地方の医師不足に歯止めをかけること。 3 地域医療の中核を担う自治体病院の経営を安定化させるため、小児医療、救急医療、精神科医療、周産期医療等に対し、財政措置の強化を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。」  提出先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣に提出する予定でございます。  以上、これを当委員会の総意として提言書、意見書を提出させていただきたいと思いますけれども、再度、議員の皆さん、御意見等がございましたら、お願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村田千鶴子) いいですか。  それでは、担当課の皆様のほうからもこの事業について、出す提言書、また意見書についての御意見を伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、田代の郷整備事業につきまして、畑教育部長、よろしいでしょうか。 ◎教育部長(畑活年) 今回いただきましたこの3つの提言につきましては、真摯に受けとめ、対応してまいりたいと考えております。これまでもいろいろと課内でというか部内で削減に向けた動きだとかこの周知の方法だとか、当初に私たちが目的としております子供から高齢者までが安心して健康の保持・増進ができるスポーツレクリエーション広場というものの整備のためにこれまでも検討してまいりましたが、今後につきましてもそうした方向に向けて努力していきたいと考えているところであります。議会の中におきましても、やはり子供の脚力だとか腕力の低下、あるいは高齢者のフレイルというようなお話もありましたので、そうした子供から高齢者まで、繰り返しになりますが、全ての市民の方に安心して利用していただくという施設を築くことができるように、3つの提言をもとに努力してまいりたいと考えております。  今後ともよろしくお願いいたします。 ○委員長(村田千鶴子) ありがとうございました。  この事業につきましては、来年度に完成する事業でありますので、今回一区切りということで、引き続き可能な限り事業費の圧縮に努めていただくよう提言書のほうにも記載させていただきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。  次に、島田市民病院の医師確保についてでございます。  今村病院事務部長、何かございましたらお願いいたします。 ◎病院事務部長(今村重則) 今回、医師確保ということで、病院としても最重要課題の一つとして調査・研究していただき、御提言いただきありがとうございました。  まず、1番の修学資金制度につきましては、金額、それから返済免除の期間を通しましても、当院の制度は他と比べれば魅力的であるのではないかと考えておりますけれども、医療環境は毎年制度改正等がありますので、引き続き他院の取り組み、他の県の取り組みなども参考にしながら、さらなる魅力的なものにしていきたいと考えております。  それから2番、3番の取り組みについては、現在も取り組んでいるところでございますけれども、さらに取り組みを進めていきたいと考えております。  なかなか医師確保については、今回も研究していただきましたが、一つこれをやれば解決するというものではございませんで、さまざまな内容であるとかほかの外的要因も多いものですから、成果がすぐに出るというものではございませんが、当院は新病院が2年後完成し、2年3カ月後には開院という大きな夢のある構想がありますので、それに向けてそのときにいい病院になったねと言われるような努力を引き続き続けていきたいと思います。今回はどうもありがとうございました。 ○委員長(村田千鶴子) ありがとうございました。  それでは、横田川健康福祉部長、お伺いいたします。 ◎健康福祉部長(横田川雅敏) 今回の医師確保にかかわる御提言の中の3つ目の地域医療基本条例の目的達成ということから見て御提言をいただいております。やはり医師確保のためには先生方本当にやりがいを持って仕事をしていただくということは非常に大事だと思っております。この地域医療基本条例の目的もそういったところにあるかと思います。先生方にも病院での医療に加えまして、地域住民の方々への健康へのアピールというようなことにも参画していただくことで、さらにやりがいを持って仕事をしていただくということにもつながっていくかなと思っておりますので、今回の提言は本当にありがたいことだと思っております。ありがとうございました。 ○委員長(村田千鶴子) どうもありがとうございました。  政策課題につきましては、前回まで6回にわたりまして委員間討議、そして調査・研究をしてまいりました。委員の皆さんはもちろんですが、関係課におかれましては情報提供や調査への御協力に感謝申し上げます。  それでは、この件につきましては、意見も出尽くしたようですし、確認もさせていただきました。本日配付しました報告ですが、当委員会の政策課題の最終報告として取りまとめてもよろしいでしょうか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) それでは、きょうの意見書の(案)になっておりますけれども、この(案)も取っていただきたいと思います。  なお、意見書につきましては、私、委員長といたしましても提言書とともにぜひ今定例会中に提出したい旨を事務局に申し入れました。この意見書の取り扱いについて、藤本副委員長、説明をお願いします。 ○副委員長(藤本善男) 今回の意見書につきましては、本来であれば次の2月の議会にかかるというのが通常のスケジュールでございますが、この調査・研究の取りまとめがこの11月定例会で終わる関係で、関係者に本定例会中の採決ができるようなスケジュールで依頼をした結果、12月4日の議会運営委員会にこの内容をかけていただいております。きょうの委員会が終わり次第、これを議長に提出いたしまして、その後、各会派にこの意見書の内容についての可否を判断していただくというスケジュールで展開が行われます。その内容につきましては、12月19日の議会運営委員会で取りまとめをされ、全会一致であれば12月20日の最終日に意見書の案を議案として提出させていただくと、そういう運びになっておりますので、委員の皆様におかれましても、各会派におかれまして関係者によくこのことをお伝えいただければと思います。  以上です。 ○委員長(村田千鶴子) ありがとうございます。  今の、先ほど私、意見書の(案)を取ってくださいというのは、済みません、委員会として総意を求めるという意味で、委員会の中では案ではないよということを申し上げたかったのです。また後ほど議会運営委員会のほうでこの意見書の案については取り扱っていただいて可否を見ていただくということでございますので、この後議長に面会し、議会での審議依頼をいたしますが、議会への発議に当たりましては、文書表現等の修正があった場合には確認は正副委員長に一任させていただいてよろしいでしょうか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 続いて、閉会中継続審査・調査についてお諮りいたします。  委員会条例第37条の規定により、閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨、議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                  〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) 御異議なしと認めます。よって、議会閉会中の継続審査・調査について、議長に申し出ることといたします。  次に、12月20日に行う委員長報告ですが、作成については委員長及び副委員長に一任させていただいてよろしいでしょうか。               〔「異議なし」の声あり〕 ○委員長(村田千鶴子) それでは、以上をもちまして、厚生教育常任委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。                                閉会 午後0時1分...