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  1. 島田市議会 2018-12-10
    平成30年12月10日経済建設常任委員会−12月10日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    平成30年12月10日経済建設常任委員12月10日-01号平成30年12月10日経済建設常任委員  経済建設常任委員                              平成30年12月10日(月)                              第 3 委 員  室 1.付託議案の審査   ○議案第67号 平成30年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、所管に属するもの   ○議案第69号 平成30年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)   ○議案第70号 平成30年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   ○議案第73号 平成30年度島田市水道事業会計補正予算(第2号)   ○議案第78号 工事請負契約について   ○議案第80号 指定管理者の指定について(島田市川根温泉)   ○議案第81号 指定管理者の指定について(島田市川根温泉ホテル)   ○議案第83号 市道路線の認定について 2.政策課題の調査・研究 3.その他
     〔危機管理部〕   ○危機管理課 出席委員(6人)  委員長   横田川 真 人       副委員長  杉 野 直 樹  委  員  横 山 香 理       委  員  大 石 節 雄  委  員  八 木 伸 雄       委  員  平 松 吉 祝 欠席委員(なし) 説明のために出席した者  危機管理部長                    眞 部 和 徳  危機管理課長                    天 野 裕 継  産業観光部長                    谷 河 範 夫  農林課長                      堀 井 直 樹  商工課長                      菊 池 智 博  内陸フロンティア推進課長              田 中 義 臣  観光課長                      佐 藤   修  都市基盤部長                    三 浦 洋 市  都市政策課長                    大 畑 和 弘  すぐやる課長                    田 崎 武 明  建設課長                      菅 沼 克 章  建築住宅課長                    秋 山 尚 弘  水道課長                      杉 本 隆 良  下水道課長                     大 石 智 浩  農業委員事務局長                 鈴 木 高 雄 職務のために出席した事務局職員  議会事務局長                    鈴 木 正 敏  事務局担当書記                   岡 田 ちな美                                開会 午後1時26分 ○委員長(横田川真人) それでは、ただいまから経済建設常任委員を開会します。  早速、議事に入りたいと思います。  なお、審査につきましては、お手元のレジュメ及び付託議案審査項目に従い、効率的かつスムーズに進めていきたいと思いますので御協力をお願いします。  また、審査に当たっては、委員同士の活発な討議、意見交換をしていただければと思います。また、そのように進行を努めていきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第67号 平成30年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員の所管に属するものについて審査します。議案、補正予算概要書を御用意ください。  審査は、付託議案審査項目のくくりによって、付託項目を分割して行います。初めに、歳出予算の審査を行います。  歳出4款衛生費1項8目簡易水道費及び1項9目水道費を審査します。  予算に関する説明書は42・43ページ、補正予算概要書は5・6ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) 補足説明は特にありません。 ○委員長(横田川真人) 補足説明なしとのことです。  委員の皆さん、質疑等がありましたら、お願いします。ありませんか。  ないようでしたら、次に、歳出8款土木費、4項7目公共下水道費、及び、4項8目新東名インターチェンジ周辺地区開発費を審査します。  予算に関する説明書は44・45ページ、補正予算概要書は9・10ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  大石下水道課長。 ◎下水道課長(大石智浩) 補足説明はありません。 ○委員長(横田川真人) 補足説明なしとのことです。  委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 都市計画費です。この前も少しお聞きしましたけど、賑わい交流拠点運営会社へ出資するということですが、これ、議会が通って、それで、出資することになるのですが、その後に株主総会というか、運営に関する協議に、出資した時点から参加できるということだと思うのですけど、そのスケジュールみたいなのはどういうふうになっていますか、出資からその後の運営にかかわる部分。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) まず、御議決いただきましたところで、恐らく年明けになろうかと思いますけれども、株式会社賑わい創造舎のほうで取締役が開催されるというふうに聞いております。その後、定款の変更が必要になるので、その手続を終えた上で出資をしていくという形になるかと思います。  運営のほうに直接参加というのは、やはり取締役が運営のほうを取り仕切っておりますので、市からの取締役の出向は今のところ考えておりませんので、運営に関して直接参加するということではなく、引き続き協議をしながら、いろいろな内容を詰めていくという形になろうかと思います。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) そうすると、役員の構成というのは、今、既に会社を設立して、JA大井川が中心になると思うのですが、社内役員だけになりそうなのですか。その辺もまだ出資してからでないとわからないですか、現状では。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 実は、現状でも、JA大井川からの役員プラス外部の役員が1人入っております。今後ですけれども、私どもが出資をさせていただいた後、直接的に今度、事業が始まっていくわけなのですけれども、役員の交代というか、若い方を選んでいきたいということではJA大井川さんのほうからは伺っておりますけれども、それは今後のことになろうかと思います。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 一般質問でもお聞きしたのですけれども、JA大井川が7,000万円、市が1,000万円と、あと、2,000万円あるとちょうど1億円になるので、そこらを推定していたのかと、これは思惑ですけれども。あと2者ぐらいというのですか、ほかにも積極的な、大井川鐵道株式会社NEXCO中日本でしたけれども、それ以外でも、金融機関とか、ほかのところでもあるのですが、市としても積極的にそうしたところの民間の活力を導入する意味でも、一緒にやらないかと呼びかけをいただいたと思うのですが、その辺の見通しとか努力もされているのでしょうか。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 現状、まだ直接、市は出資をしたわけではないものですから、なかなか難しいところがあったわけですけれども、大井川鐵道株式会社さんのほうには、事業の連携も含めて出資はお願いしたいということは、JA大井川さんからももちろん働きかけを行っておりますけれども、市のほうからも働きかけは行っております。  したがいまして、これで出資の御議決をいただきましたら、改めて大井川鐵道株式会社さんのほうにはしっかりと出資の依頼をしていきたいと考えております。 ◆委員(八木伸雄) わかりました。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。  横山委員。 ◆委員(横山香理) 島田市のほうで1,000万円出すということですけれども、それが形だけの支援にならないようにということで、お願いがてらちょっと聞かせていただきたいのですが、市として、何かの新しい取り組み、例えば、新産物の生産にかかわるような、例えば農産物だったり、その加工品だったり、そういったことの開発ですとか研究といったものの設置という、そういった新しい取り組み、新年度の新しい取り組みなどで、計画しているものがもしありましたら、ちょっとお聞かせ願いたいです。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) まず、農産物の関係につきまして、現在、JA大井川が中心となって、集荷、栽培指導、集荷体制の整備を行っております。この辺は、議会の答弁にもありましたように、プレミアム農産物として、現在、JA大井川に出荷されている農家の指導、栽培の拡大や新しい作物について、いろいろ栽培指導JA大井川が中心にやっているということです。  生産部会、いろいろ農協の中に生産部会があります。そういった団体にも働きかけて、生産拡大をやっているというふうに伺っております。あと、プレミアム農産物というランクをつけて、それに向けた生産指導もしているというふうに伺っております。 ○委員長(横田川真人) 横山委員。 ◆委員(横山香理) 重ねてのお願いですけれども、JA大井川のほうだけではなくて、市でも1,000万円出資していただきますので、市としても何か模索するといいますか、そういったことで積極的なかかわりといいますか、そういったことを今後持ってもらえるように、また重ねてお願いをいたします。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 当然、JA大井川と連携しまして、農業で稼ぐという目的を持って、農業所得を増やしてもらう絶好の施設ですので、お茶との複合化、あるいは新たな農産物に取り組んで、所得増大に向けて、国、県、いろいろな補助事業がありますので、これらを活用するとともに、農家からもいろいろな相談を受けたいと思います。市にも、農業経営振興とか、そういった農業に取り組んでいる団体もいますし、認定農業者の方も面談したり、いろいろな相談をしたりすることがありますので、そこら辺は連携しまして、市としてもバックアップのほうを十分していきたいというふうに考えています。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。  大石委員。 ◆委員(大石節雄) JA大井川が主体で運営会社をつくるということで、農家の皆さんには大きな期待がされていると思います。市として1,000万円出すということは、もちろん農家の皆さんにも、新しい作物も含めたり、6次産業で商品開発したりとか、いろいろな可能性があるわけですが、このインター、これはたまたまここが賑わい交流拠点の建物の関係で、運営会社の1,000万円の出資ですけれども、それ以外に、したたかにと言ったらおかしいですが、ここに年間100万人来る予定でいるのですと、そこでものを買ってもらって農家の皆さんが、これはいいのですが、それ以外にどういう、市全体に、稼ぐというのも含めたり、ほかにもいろいろ、ここだけではなくて、ほかのところにもいろいろな施設があるわけですが、したたかにそういったものも考えているか、考えていないかというのをお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 私がお答えするのがふさわしいかどうかは少しわかりませんけれども、先般も新聞で報道されましたとおり、富士山静岡空港を中心として、周辺施設情報交換というものが発足しております。当然ですけれども、県としてもこの空港周辺エリアという位置づけの中では、観光客がたくさん訪れてくれる場所だというふうに認識をしてくださっていると思っています。  そういう中で、他の施設と連携をしながら、富士山静岡空港、それから大井川流域が観光でにぎわっていくようなものにしていければなというふうに思っております。  そういう中で、実は、賑わい創造舎さんのほうにも、その情報交換のほうに参加の意向があるかどうかということを、今、確認をとっております。現在のところでは、ぜひ参加をさせていただきたいという回答を得ておりますけれども、まだ正式には県のほうに申し入れをしておりませんので、回答がどうなるかはわかりませんけれども、こういった形で、県と市と、それから、地域の会社が一体となってネットワークをつくっていって、もうかるエリアにしていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 大石委員。 ◆委員(大石節雄) ぜひお願いしたいと思います。観光案内所もぜひ、そのような関係のものもできると思いますけれども、年間100万人の人間がそこに来て、その人間が地域の農産物を買ってよかったではなくて、そこへ足がおりたことによって、島田市、または、先ほど空港も含め、そうですが、全域に広がるような、そういったことも一つのチャンスですので、やはりそういったことも、運営会社に出資する限りは、運営会社の皆さんもそういった広域的な、地域全体的なことも考えていただけるような、そういったものを取り組んでもらったらいいなと思いましたので、聞かせてもらいました。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 答弁、よいですか。ほかにございますか。  杉野副委員長。 ○副委員長(杉野直樹) 賑わい交流拠点の件で。この運営会社なのですけれども、運営会社はこれからその施設の運営をしていくという話ですが、建物は農協が整備するのですね。この運営をしていくときに、どこでその運営会社は収益を得るのですか。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 運営会社さんの収益は、そこで販売するものの売り上げが主なものになってこようかというふうに思います。 ○委員長(横田川真人) 杉野副委員長。 ○副委員長(杉野直樹) 建物は、運営会社さんは借りる形になるのですか。
    ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 今の仕立てではそうなっております。ただ、そこは同じJA大井川さんの中でのやりとりになりますので、例えば賃借料が幾らであるかということはまだ確認がとれておりません。 ○委員長(横田川真人) 杉野副委員長。 ○副委員長(杉野直樹) あと、市からは役員を出さないということですけれども、役員がないということは取締役に出られないということですね。そうすると、そこで意見をするところが、総会なり何なり、ほかの公の場になってくると思いますけれども、そういった事前の相談はあまり参加しない、会議には参加しないというスタンスなのでしょうか。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 4者の包括連携協定というものを結んでおりますので、実際の取締役に参加することはございませんけれども、その施設、あるいは、その施設周辺で行われることについては積極的に、主体であるJA大井川さんのほうと情報交換しながら進めていきたいと考えております。 ○委員長(横田川真人) 杉野副委員長。 ○副委員長(杉野直樹) あと、出資に対する配当なのですけれども、その辺の話はもうしてあるのでしょうか。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 賑わい創造舎さんの定款上は、やはり剰余金が発生したときには分配をするという形にはなっております。したがいまして、もうかる施設になれば、それ相応の配当があるというふうに理解をしております。 ○委員長(横田川真人) 杉野副委員長。 ○副委員長(杉野直樹) 全体の整備も含めた税収なのですけれども、まだこれからものをつくっていくので、そのような話をするのはちょっとナンセンスかもしれないですが、もしこれから、市が、市ではない土地にものを整備するということは考えられるのですか。市の土地ではないところに市がものを、何か自分たちが建物を整備するようなことは考えられるのですか。持ち主が農協のところに、市がお金を出して整備するような話になるのですか。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 現段階ではそれは想定をしておりません。特にこの賑わい交流拠点周辺エリアにおいては、御案内のとおり、無料の駐車場を整備していくということで事業のほうには協力をしていくということで、市が直接的に何か建物を建てて事業をやっていくということは現在は想定しておりません。 ○副委員長(杉野直樹) わかりました。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。  ないようでしたら、次に、歳出11款災害復旧費1項1目農林業施設災害復旧費を審査します。  予算に関する説明書は48・49ページ、補正予算概要書は11・12ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 特に補足説明はありません。 ○委員長(横田川真人) 補足説明なしとのことです。  委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) この災害復旧費、ここで補正が出てきたということは、何か、当然、年度内に事業をやるのだということですが、まだ説明がなかったのですが、これから該当する事業を今、選択しているというか、調査しているというか、それで大体このぐらいの予算でできるというような、そういうことでしょうか。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 予算の概要書のほうにも記載をさせていただいておりますけれども、今回は台風24号による蓬莱橋の橋脚が1基被災したということで、その復旧にかかる経費でございます。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) そうすると、この前の台風24号で農業施設の災害を調査するとか、しているとかいうことがあったのですが、そちらは含まれていなくて、そうすると、これから新たな補正がもし来れば、その申請があった時点でまた増額の補正をするというような考え方でよろしいですか。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 今回の11款の災害復旧費公共施設に係る土地改良施設、蓬莱橋の復旧でございます。農業者がハウスとかいろいろな施設、加工場等被災をしております。それにつきましては、国の今回の補正を受けまして、あと、県のほうも補正をしております。  市のほうはそれらを受けまして、今現在、関係農家の方に災害復旧の希望の調査をしております。被災の状況によりますけれども、国・県・市が協調しまして、最高9割程度の復旧費の補助金が出るような制度が国のほうから提示されましたので、現在、要望を、各部農を通じた通知や、ホームページ等で、今、お知らせをしております。  最終的に、その希望の取りまとめをしまして、これも予算が絡むわけですけれども、2月補正で計上をしていきたいと考えております。  ちなみに、この事業につきましては、事前着工が認められるということで、書類さえ整っておれば、要件を満たしていれば、2月補正でも対応が間に合うと考えております。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 確認ですが、一応、希望者ですか、該当するものは全て対応できそうだという見込みでよろしいですね。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 対象となるものにつきましては、農業用施設、ハウスもそうですし、あと、加工場、茶工場や、農機具庫、あと、施設、機械設備で被災したもの等、ほぼ対象になります。単純な車庫とか、そういうのはなりませんけれども、農業生産施設に係るものはかなり大幅に対象になるかということで、具体的には個別に御相談を受けております。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 横山委員。 ◆委員(横山香理) 済みません、蓬莱橋を渡るときの渡り代というのですか、渡り賃というか、そういったことはこういうものには入らないのですか。その流れを教えてください。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 渡橋料というのですが、大人100円、子供10円ということで、土地改良区の所有のものですから、土地改良区の会員の方は無料なのですけれども、それ以外の方は料金をいただいております。その料金は土地改良区の収入になっておりますけれども、今回の災害復旧に当たりましては、土地改良区が占用をとっておりますけれども、その辺の復旧にかかる書類作成経費や、今回の仮設工事とか復旧用の補助対象外にならない経費、あと、橋脚に絡まっている流木等除去、500万円程度はかかりますけれども、そういったもの、補助対象外となる経費は、蓬莱橋土地改良区のほうで負担をすることになっています。復旧工事そのものは国の災害復旧の補助金のほうをいただきながら、市が発注すると、そのような役割分担になっております。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 災害復旧、蓬莱橋、きかないというのだけど、前から、保険に入っているので保険でやると聞いていたのだけど。わかりますか。今、保険には入っていないですか。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 現在入っているのは、損害賠償保険といいますか、橋が、例えば穴があいたりとか、それで渡る方がそれによってけがをしたとか、そういった損害賠償に係る保険、あとは、橋番さんの事務に係る保険のほうは入っております。  施設共済みたいなものは、施設が対象といいますか、台風被害を受けたときの施設共済といいますか、そのようなものは加入はしておりません。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 保険、今いろいろあるのだけど、よく昔、大井川の橋が流された。保険というので災害保険だと思うのだけど、それで金がかからないというのを何回も聞いているのだけど、その辺は覚えがありますか。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 過去にそういった話があったか、私は承知しておりません。ただ、災害復旧の今回の査定額の話の中で、そういった保険に加入しているのかという話はございました。現時点は入っていないのですけれども、最終的に保険会社との交渉になるとは思うのですけれども、多分、かなり構造的に、通常の鉄橋などと違いまして脆弱ですので、保険が加入できるかどうかわかりませんけれども、一度、そういった保険会社と改めて、加入ができるか、その場合、どのぐらいの保険料になるかというのは検討したいということで考えております。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) やはりいつどんなことが起きて、全部流れてしまう可能性もあるということよね。あの橋は島田にとって宝なわけ。島田はお金がない、お金がないといって、流れちゃったら、いち早く工事ができないわけですね。保険に入っていればできるではないですか。多少のお金はあれでも、この時期は、有名で、世界一、ギネスブックにも載っているような有名な、島田はこういう橋があると宣伝する限りは、やはりその辺の対策をしっかりしておいたほうがいいのではないか。  以上。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 御意見、ありがとうございます。おっしゃるとおり、みずから守るという意味で、保険というのも考えたいと思います。従来は、大きな災害があったときは国の災害復旧補助事業のほうを、おおむね9割、最高で97%ほどいただけるケースもございました。ただ、今後、その辺が非常に厳しい目で見られているところもありますので、みずから保険に入って対応するということも考えていきたいと思います。  以上です。 ◆委員(平松吉祝) お願いします。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。 ○副委員長(杉野直樹) 委員長。 ○委員長(横田川真人) 済みません。今回、蓬莱橋の災害復旧ということで3,000万円の補正ということです。柱1本が折れたというな内容の説明だったと思うのですけれども、多分、川の中に入って工事するのでお金がかかるかなと思うのですけど、その内容ですね。どういった工事をして、それでこれだけかかるという説明をいただければ。 ○副委員長(杉野直樹) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 今回の災害復旧工事の概要ですけれども、被災箇所は橋脚1基、おおむね左岸から500メートルぐらい行った91本あるうちの52番目の橋脚が1基だけなのですけれども、工事用車両が入ったりするために、右岸側、初倉側から仮設道路をずっとつけまして、本流の流れのほうもかえるため、流れを締め切ったり、新たな水路を施しながら、仮設工を行います。  それから、被災箇所の橋脚付近に、現在、柱自体は15メートルくらいあります。地下の部分、川底に埋まっている部分が8メートルあります。その周りの部分を一度掘りまして、抜きます。そして埋め戻した後、また柱を、PHCという杭ですけれども、鉄筋が入ったコン柱15メートルのうち8メートルほど打ち込んで、それから、上にある渡る部分ですね、上部工。2スパン。2径間を1回外します。それで、新たにまた新しいものを設置いたします。  そのような工事概要で、主に仮設でその予算の約半分ぐらい、あと、柱を撤去したり、打ったり、上部工を取替えたり、その辺がおおむね半分の1,500万円くらいかかるというような形で予算を計上させていただいております。 ○副委員長(杉野直樹) 委員長。 ○委員長(横田川真人) わかりました。いいです。  ほかにございますか。いいですか。  ないようでしたら、続いて歳入の審査に入ります。  歳入20款諸収入5項3目雑入を審査します。  予算に関する説明書は36・37ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  大石下水道課長。 ◎下水道課長(大石智浩) 補足説明は特にありません。 ○委員長(横田川真人) 補足説明なしとのことです。  委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  ないようでしたら、議案第67号全体を通して、何かありましたらお願いします。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 先ほどのマルシェの運営会社の話のところで言ったほうがよかったのかもしれませんが、土木費ではなくて農林業費になるのであれだったのですけれども、いわゆる販売する農産物ですね。海産物は御前崎市とか焼津市とか、あちらからいろいろ来ると思うのですが、地元のやはり魅力のあるものをつくるということで、従来の県とか国の今ある補助金を活用してということですけれども、それですと、従来と変わらなくて、結果、今ある農協がまんさいかんで売っているの以外のもの、市場へ出荷しているものを振り向けるとなると、せっかく長い間、JA大井川のブランドで市場を高めてきたものが、それが振り向けられて、今度、マルシェで販売するということ、そういうブランド力が、市場でのブランド力が落ちるので、できるだけ、ただ単純にものが集まらなければ市場へ出していたものを振り向ければいいという考えではなくて、新たにほんとに生産量を増やしていくということを農協も真剣に考えていただかないと、実際のJA改革にはならなくて、基本は農家の所得を向上させるぞというのがこの間の議会への説明でしたので、農協法の第1条の、第1条の一番の根本である農家の所得向上に向けた、農協が取り組みをするということですので、市としても、条例改正とか、補助金のその補正とか、条例改正の分、載っていませんが、もっと積極的な取り組みができるような、市単独の、これ、2、3年のマルシェが軌道に乗るまででいいと思うのですけれども、時限立法でもいいですし、修正を、今の現在の条例の要項を修正するなり、もう少し積極的な、これまでにない、このマルシェ対策になるような支援体制をぜひ組んでいただきたいなと思います。  また、2月の、ぜひ補正とか、条例改正とか、期待していますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上。 ○委員長(横田川真人) 堀井農林課長。 ◎農林課長堀井直樹) 現時点では、農協を主体的に、行政も支援しながらという形で考えております。農協自体は広域でございますから大井川管内ということでありますけれども、設置されるのは島田市ですので、これを十分に生かして、島田市の農業、稼ぐ農業を目指したいということは我々の思いも一緒ですので、また、農家の方もいろいろな声があるかと思います。農業経営振興、あるいは地産地消のグループとか、いろいろそういった新しいものにチャレンジするような団体もあるかと思います。  最大限、国・県のお金も生かしながら、なおかつ、そのほかにもということであれば、また意見を聞きながら、どこまでできるか、それはまた予算のほうは相談ですけれども、できる限り知恵を使いながら対応していきたいなと思っております。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) あわせて、今ある団体、伊久美のやまゆりとか、あるいは、やまめ平も、やまめとか、川根のさくら茶屋とか、いろいろなグループがあるではないですか。積極的な商品開発と、それから、今ある商品もすごくヒットしているものもあるので、そういうのをどんどん増産してもらえるような、そういうバックアップもできれば、これから研究していっていただきたいと思います。 ○委員長(横田川真人) 答弁よろしいですか。いいですね。  ほかにございますか。  ないようでしたら採決いたします。  議案第67号 平成30年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員の所管に属するものについては、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) 異議なしと認めます。よって、議案第67号 平成30年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員の所管に属するものについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第69号 平成30年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。  予算に関する説明書は64ページから70ページまで、補正予算概要書は15・16ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) 補足説明は特にありません。
    ○委員長(横田川真人) 補足説明なしとのことです。  委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  大石委員。 ◆委員(大石節雄) 建設改良事業のところで、財源の組み替えがあります。簡易水道債と辺地債の切りかえですが、これはどこの現場でどのような理由でなったのか、お教えください。 ○委員長(横田川真人) 杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) もともと、辺地対策事業債を犬間の簡易水道の整備工事に利用させていただく予定でしたけれども、当初は予算的には5,250万円ほど辺地債を使わせていただいて、残りを簡易水道債でというふうに考えておりましたけれども、今回、内示によって辺地債がそれほどもらえないということがあって、辺地債を少し減らして、その分、簡易水道事業債を増やすというふうに財源変更ということで出させていただいております。 ○委員長(横田川真人) 大石委員。 ◆委員(大石節雄) 了解しました。辺地債のほうがいろいろな面で得なもので、何でわざわざなったのかなと、そういう内示のことだということで理解しました。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。  ないようでしたら、採決します。  議案第69号 平成30年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) 異議なしと認めます。よって、議案第69号 平成30年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第70号 平成30年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について審査します。  予算に関する説明書は71ページから76ページまで、補正予算概要書は17・18ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  大石下水道課長。 ◎下水道課長(大石智浩) 補足説明はありません。 ○委員長(横田川真人) 補足説明なしとのことです。  委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  ないようでしたら採決します。  議案第70号 平成30年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) 異議なしと認めます。よって、議案第70号 平成30年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第73号 平成30年度島田市水道事業会計補正予算(第2号)を審査します。  予算に関する説明書は90ページから103ページまでです。  当局から補足説明があればお願いします。  杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) 補足説明は特にありません。 ○委員長(横田川真人) 委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) ちょっと余分なことかもわからないけど、今、国のほうで、政令都市専門かはよくわからないけど、何兆円と水道が何だかんだというのをテレビ等で大きな問題になって、水道費が上がるのではないか、高くなるのではないか、いろいろ市民の衆がそういうようなのを聞いて、どうだといって聞いているけれども、島田市の場合、当分いいと思いますけれども、その辺、知識がある方、国のほうの、どうやろうとしているのか、詳しくわかったら、説明してもらって、島田市にそういうようなのが来るのか、来ないのか、わかる人、いますか。 ○委員長(横田川真人) 杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) では、私のほうから説明させていただきます。  今、平松委員のほうから話があったのは、水道法の改正が今、国会のほうで今度認められたという形だと思うのですけれども、水道法の改正は幾つか項目があるのですけれども、その中の一つとして、民営化といったらあれですけど、今まで水道事業の運営権を渡してしまうと、完全民営化してしまうと、次にまた今度、何か困って、また水道事業を戻すというのがなかなかできないということで民営化が進んでないということの解決方法として、運営権は渡すけれども、管理権みたいなものは渡さなくてもいいというふうな改正をするということです。ですから、主体は市が持っていて、運営するのを民のほうに任せることができるという改正になっています。  なぜこういう改正が上がっているかというと、もともとはやはり、今までお話しさせていただいているとおり、水道事業の運営が全国どこも厳しくなっているということで、人口が減っていて収入はどんどん減っているけれども、これから整備するものはどんどん増えていって、支出のほうが増えていく。水道料金を上げるわけにもいかないしということで、そういったものの厳しさを国のほうに訴えて、何とかしてもらえませんか、助けてもらえませんかということを全国の事業体で上げていった結果、では、民に任せられるところは任すように、その辺の促進の関係とか、そういったものをやったらどうだということで、法の改正というふうになったのですけれども。  正直、民のほうが水道を受けるとなると、当然、赤字の事業を受けるというのはなかなか民のほうでもしないと思います。ですので、何といいましょうか、もし仮に島田市が民営化をしたいというふうにしたとしても、今の状況で好んで民のほうが受けてくれる、うちが頑張ります、受けますというふうにはならないとは思います。  水道事業の苦しさを、大都市ですと、人口も多いですし、収入も多いですし、わざわざ民に任せる必要がなくて、何とかしたいというのは中小都市より下、町も村も含めてのところであって、そういったところはどこも苦しい運営状況ですので、今回の水道法改正になったとしても、民営化がどんどん進んでいくというふうにはならないと思います。  そんなところでどうでしょうか。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) ありがとうございました。今、市も指定管理者、ぼんぼんやってくれとやっているわけです。市の職員はそういうけれども、我々は、水道代が上がろうが、市の負担が少なくて……。 ○委員長(横田川真人) 平松委員、少し議案から離れていますので、もし聞きたければ、またその他のほうでお願いします。 ◎水道課長(杉本隆良) 委員長、済みません、では、もう少しだけ追加させてください。 ○委員長(横田川真人) 杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) 2年前に水道法の改正が提案されて、今回やっと改正になったのですけれども、国からも連絡が来ていますけれども、具体的な方針ですとかガイドラインはこれからつくっていくというふうになっておりまして、多分、説明もこれからになると思いますので、そういった内容もきちんと聞いてから考えていきたいと思いますし、市民の方々が不安に思っているということですので、そういったものの周知もしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(横田川真人) 議案のほうでよろしいですか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) それでは、今、水道、非常にお金がかかって大変だと思うけれども、安い水で、そのまま維持して何年かはいける自信でやっていると思うけれども、どうですか。 ○委員長(横田川真人) 杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) 昨年、策定した水道事業のビジョンなどでも入れてありますけれども、正直、今のままではだんだんじり貧になっていきますので、例えば水道管が老朽化して水漏れが起こってもなかなか整備できないということになりますので、今の計画としては、5年計画、5年ごとに水道料金を適した価格に上げていきたいというふうに思っています。  ですから、直近では平成34年度に水道事業の改定を行いたいというふうに水道課では思っていますけれども、これに当たっては、料金の審議を組織しまして、そこで審議していただきますし、料金改定となれば、当然、議会のほうにも上げさせていただきますし、市民の方々にも説明を行っていって、御理解いただいた、納得いただいた上でというふうになると思いますので、水道課の考え方はそうなっておりますけれども、それが決定したわけではないということで、一応5年ごとに少しずつ上げていかないと、なかなか運営が維持できないというふうな、今、状況になっています。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) なるだけ上げないように頑張ってください。  以上です。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 逆に、民間にする前に、国の支援が受けられる、補助金ないし交付税措置されているうちに、今、相当老朽化した本管の延長のボリュームがあるのですけど、早目にやらないと、民間になって、もうとても運営ができなくなるし、ほかの自治体が民営化になっているとき、島田市だけ公共事業でやって、支援が受けられないともうやれなくなってしまって、ほんとうに一番のインフラが大変なことになってしまうのですが、その辺、どうですか。実態、修理程度ではもういけない、本管の総入れかえをしなくてはいけない地区もあると思うのですけれども。 ○委員長(横田川真人) 杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) 実際には早目にやっていきたいのですけれども、その財源となるものが、水道の料金もそれほど多くありませんし、国の補助金もある程度条件がありまして、必ずしも受けられるような、島田市の場合は受けられるような状況ではありません。  となると、残るは借金です。事業債を借りてということになりますけれども、事業債もあまりに借り過ぎると、当然、今後返していかなくてはならない、また利子もあるということで、後々また首を絞めるという形になりますので、やはりどうしても計画的に収入に合ったような運営をしていかなければならないという状況であります。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 例えば、川根地区などは過疎債は水道では使えないですか。 ○委員長(横田川真人) 杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) 簡易水道は今までは公営企業ではなかったものですから、簡易水道事業債とか、伊久美の場合で辺地債とかをもらえたのですけれども、御承知のとおり、今度、統合しますと、公営企業になってしまいます。そうすると、今の段階では、公営企業はそういった過疎債とか辺地債は受けられないということになっていまして、ですから、そういうのを、せめて今までそういったものを受けられた地域の上水道だけは受けさせてもらいたいということは国のほうに要望をしています。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 結局、対策がおくれればおくれるほど、もうどうしようもなくなってしまって、自力ではやれないしということになって、本管が腐ってはぜて、道路を掘って直してというので非常に莫大な費用がかかって、しかも、完全ではないものですから、その都度やっていくと、もうできなくなってしまう、ほんとうにそれだけで終わってしまいそうな、予算がなくなってしまいそうな感じだものですから、できるだけ、今言ったように、これまで受け入れていた辺地債にしろ、過疎債にしろ、簡易水道の事業債にしろ、県とか国のほうに要望して、とにかく早目に、民間になる前にやれるものはやって、民間でも運営できるような形を早くとってもらいたいと言うしかないですね。努力されているのだろうと思いますから、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(横田川真人) 以上ですね。 ◆委員(八木伸雄) 答弁も大変でしょうから。 ○委員長(横田川真人) ほかに。  大石委員。 ◆委員(大石節雄) 今回の補正に関してですが、これは職員給与とは具体的にはどういった、ほかの議案でいくと、年度当初から人事異動でと、具体的にはどういったことでこの補正を組んでいるか、お教えください。 ○委員長(横田川真人) 杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) ほかの一般会計と同様に、主には人事異動です。職員がかわったことによって、当初予算額が足りなくなったというところの補正予算を計上させていただいています。  もう一つ、時間外手当も増やすような形で出させてもらっていますけれども、これについては、台風24号で職員が夜中に出て対応したというようなことも、想定外の対応もあったということで、時間外がふえたということもあって、補正の中に入れさせていただいています。 ◆委員(大石節雄) はい。いいです。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 先に聞いたほうがよかったかもしれないですけれども、95ページと96ページの損益計算書ですが、どういうことでこういうふうに変わってきたのかということと、貸借対照表も同じなのですけど、ちょっと説明していただけますか。 ○委員長(横田川真人) 杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) 申しわけない。この損益計算書とか貸与の関係は、今回のこの補正だけではなくて、今年度、事業を運営していた中で、例えば固定資産を処分したりとか、逆に固定資産を取得したりとか、そういったものも含めて、いろいろな数字が動いておりますので、説明するのも簡単に説明するのはちょっと難しいものですから、もしよろしければ、また水道課のほうで説明させていただければというふうに思います。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 減価償却の累計が変わったり、それから構築物のほうが上がったり、機械のほうが下がったりしているので、これ、ちょっとおかしい、異動があったのかなと思っても、金額的にそうばっかりでもないので、なのですけれども、例えば、処分損が出れば別に処分損で下がっても、損益のところに処分損が出ればいい話で、この数字、全く変えるのではなくて、別の項目が新たに出てきて、数字的に合うように、普通だったら税務上はしていかないと、こんなのを個人で税務署へ出したら、絶対通らないですけど。  普通なら、例えば左側の修正前のところに最終的な補正後の額になるように調整する、例えば減価償却の処分損なら処分損とか、人件費に回したもの、そういう項目も移して、トータルは修正後のトータルになるように合わせると思うのですが、それがないと、もらえないと、わからない、理解できないので、ちょっとどういうふうな。  去年まではこれでしたけど、今年はこうなりましたとかと税務署へ結果を持っていったって、その途中の段階がわからないと、税務署などでは認めてくれないし、市も多分そうだと思うので、非常にわかりにくいなと思って。  もしできたら、どういうところか、項目、勘定科目があると思うので、どこが減額になったのか、また後で、今言ってもできないと思うので、後でいただければ。 ○委員長(横田川真人) では、後ほど個別で。ちょっと議案からだんだん離れてきていますので、後ほど個別で聞いていただければ結構です。いいですか。  杉本水道課長。 ◎水道課長(杉本隆良) 今のお話ですけど、最終的に損益計算書とかは、1年間のお金の動きで、決算のときに最終的に御報告させていただいて、そこでこれがこうなって、あれがこうなってとなります。その前に税務署のほうにもその動きを説明して、最終的に消費税の支払いの関係もあるものですから、そこで確定するという形でなっていますので、その辺で、この時点ではそういう御理解をいただければと思います。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。  ないようでしたら採決します。  議案第73号 平成30年度島田市水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) 異議なしと認めます。よって、議案73号 平成30年度島田市水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次からの付託議案審査項目は裏面になります。次に、議案第78号 工事請負契約についてを審査します。  議案書は29ページ、説明書参考は25・26ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  大石下水道課長。 ◎下水道課長(大石智浩) 補足説明はありません。 ○委員長(横田川真人) 委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  ないようでしたら採決します。  議案第78号 工事請負契約については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) 異議なしと認めます。よって、議案第78号 工事請負契約については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第80号 指定管理者の指定について(島田市川根温泉)を審査します。  議案書は31ページ、説明書参考は29・30ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 補足説明は特にございません。 ○委員長(横田川真人) 委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 川根温泉のほうですが、これは17.37と総合点が非常に高くて、先ほど厚生教育常任委員のほうで問題になっていた、競争相手がいないところが、プラザおおるりでもそうですし、ぎんもくせいでもそうですが、16点とかと評価が低いのですね。  それで、川根温泉はさすがに市長が社長をやっているということで、そういう連携がとれているということで、高い評価が出ているのですけれども、そこで、ただ、あと、気になるのが、ホテルとの競合があるのではないかということが一部あるのですけれども、その辺の日帰り客の動向というのは特に心配ない状況というような判断を今後の計画の中ではされているのでしょうか。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) まず、評価の点でございますけれども、やはり川根温泉ホテルの評価の点数と比べても、まず、この評価点数というのは遜色もなく高い評価をいただいているのかなというような、まず、第一印象でございました。  そして、川根町温泉株式会社では、実績とすれば、集客に関しては減っているというような認識は持っております。当然のことでございます。毎年、株主総会を開いて、その報告も私もさせていただいております。そうした推移の中で、今後、いかにこれをとめるかというか、ということは御提案はしていると。  そうした御提案とすれば、新しいイベントをやっていきたいというようなことで、集客を維持をしていきたいというのが一つございます。そして、あとは、ここの地域の核の施設であるというようなことで、川根温泉ホテルを含めて、この地域と一緒になって、川根地域を盛り上げていきたいというような計画を示しているというようなことでございます。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 私自身も、プレゼンテーションを拝見したわけではなくて、どうしたものをこの川根温泉が示したかは知らないのですが、私としては、今の実績というのですか、実際の運営を評価した中では、やはり高得点かなというふうに思います。  それで、午前中のプラザおおるりとか、ぎんもくせいかとかが競争相手がなくて16点で決まっているというのは、今後、川根温泉も単独ではいくのですが、指定管理の課題として、3者、4者とかで競合する場合には高い点数が出てくるかもしれませんが、競争のないところの指定管理のあり方として、ただ指定管理してしまったと、それでいいのだというのではなくて、やはり次の5年間に、むしろ指定管理をしたところが新たなところよりも圧倒的に評価が高いぐらいの指導というのもしていってほしいと思うのです。  引き続き川根温泉もまた、17点、18点くらいでもなるぐらいに頑張っていただきたいと思います。  以上。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) ありがとうございます。市としましても、やはり川根温泉株式会社には出資をしているというような経緯がございます。だからということではありませんけれども、これまでの生い立ち、旧川根町時代から株式会社ができ上がりまして、そこにまずは委託をしていて今に至っているということでございますけれども、そこを育てるというようなことも必要だと思いますし、やはり地域全体で盛り上げてやるというのがまず第一にあると。  そして、もう一つ、右肩下がりで集客になっているというような御指摘をいただいておりますけれども、一応それでも黒字を出しているというようなことがございますので、そして、寄附金もいただいているというようなこともしていただいておりますので、そうしたようなことも評価につながっているのかなというふうに思っているところでございます。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 右肩下がりの集客数ですけれども、これ、川根温泉の特徴として、定期的に通われている地元の市内のお客さん、利用者が非常に多いのです。市民の健康維持でもありがたいと思うのですが、できた当時の人口が7,000人以上あったと思うのです。それで、今、5,000人を切っていますから、その人口比率からいくと、3割減ぐらいでもおかしくないのです。  それを今の集客数を維持しているということは、リピーターを増やしたのか、あるいは新規のお客さんが来てもらったのか、そういう営業努力をされている結果のあらわれなのです。ただ、下がっているから悪いでなく、その人口割合からすればむしろ増えているのです。  その辺も考えておかなければいけないなというふうに思っていますので。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。  ないようでしたら採決します。  議案第80号 指定管理者の指定について(島田市川根温泉)は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) 異議なしと認めます。よって、議案第80号 指定管理者の指定について(島田市川根温泉)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第81号 指定管理者の指定について(島田市川根温泉ホテル)を審査します。  議案書は32ページ、説明書参考は31・32ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 補足説明は特にございません。 ○委員長(横田川真人) 委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 議案質疑で聞きましたけど、もう一度ちょっと詳しく聞きたいと思いますので、お願いします。  この選定委員の人数の内訳と選任指名は、担当課、市長部門か、どこか、その辺をちょっとお聞きしたいです。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) まず、指定管理者の選定委員ということでご説明をさせていただきたいと思います。  まず、選定委員というものは、所管は観光課ではなくて、行政経営部の行政総務課が指定管理者制度にかかわる全般を担当しております。そこで選定委員を所管をしているというようなことがまず1点ございます。  その選定委員に関しましては、島田市指定管理者の候補者選定委員規則というものがございます。その規則の中におきまして、委員を決めているというような状況でございます。  そして、その委員でございますけれども、まず、副市長を委員長と筆頭で行政経営部長、そして市長戦略部長、そして、その審査の対象となる施設を所管している担当部長、今回の場合は産業観光部長になります。こちらが市職員側となります。  そして、民間の方々が3人いらっしゃるというような形になります。そして、民間の方々は学識経験者ということで、3人の方にお願いをしているというようなことになっております。その3人の方々は、税理士の方、そして社会保険労務士の方、もう一方が元市議会議員。  以上7人の方に委員をお願いをしているという状況でございます。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) やはりいろいろな指定管理者があると思いますが、それ、専門的な部署、スポーツ面とかホテルとかいろいろあるわけですね。たまたまこれはホテルが。そういう専門的な人というのは入れないわけですか。事業によっては。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) まず、経過を話をさせていただきたいと思います。これも行政総務課と話をした中でということで、観光課所管ではございませんけれども、答えられる限り、答えをさせていただきたいと思っております。  もともと、この指定管理者の候補者の選定委員につきましは、何年も前は市職員だけで行っていたというようなことでございます。そうした中で、市議会からも御指摘をいただいて、やはり市職員ではなくて外部の委員を入れるべきだというような御指摘をいただきました。  そうした御指摘とあわせて、県内の状況も踏まえて、当市におきましても、3年前から、平成27年度だと思いますけれども、透明性の確保の観点から、学識経験者など専門的知見を有する方を選定委員として登用を図った経過がございます。  現状、民間のというか外部の選定委員に当たっては、応募団体の施設における、特にどこにでも共通するような内容でございますけれども、労働環境や収支計画の適正さを審査していただくために、先ほど申し上げたとおり、税理士や社会保険労務士に委員をお願いをして実施をしているというようなことでございます。  先ほど平松委員から御指摘いただきました、ホテルであればホテルをよく熟知をしている方を入れるべきだ、スポーツであればスポーツのことに関して熟知をしている人を入れるべきだというような御意見をいただいているのですけれども、そうしたことに関しては、検討の中には一つは入っているということでございますけれども、まだ実現には至っていないというような状況でございます。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) ありがとうございます。  それで、元議員というのが入っていますが、これ、過去にも元議員と、こういう指定委員の中へ入っていたことがあるのでしょうか。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 以前というか、先ほど申し上げましたとおり、3年前までは市職員だけで行っておりました。それ以降から元市議が入っているというような状況だと思われます。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) なぜ議員を入れたか、その根拠たるものを聞きたいです。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 元市議は、行政改革推進委員のメンバーでもありました。そして市議でもあったということで、市全般のことに関して知識を有している、そして、行政改革のことに関しても手がけていたというようなことで、この指定管理者制度に関しても熟知をしているというようなことで、この元市議を参画をさせたというふうに聞いております。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 聞くところによると、すばらしい議員だと思いますが、その名前を公表できますか。 ◎観光課長(佐藤修) 済みません、ちょっと時間いただけますか。 ○委員長(横田川真人) その間に、ほかにございますか。  平松委員、どうぞ。 ◆委員(平松吉祝) それでは、ついでに。7人の点数は。その資料は出ますか。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 先日、議案質疑の際に参考資料として受けさせていただきまして、その参考資料に記載がございます。全員ではございません。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 全員の点数がわかるものというのは、これも確認をさせてください。  ただ、大きな表になります。議案質疑の際に受けさせていただいた資料の中に、それぞれ7人の方の、個別ではございませんけれども、評価内容による項目に関しての集計というものはさせていただいたものをこちらに提示をさせていただいているというようなことで御理解いただければなと思います。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 川根温泉は、初め、特例債でやって、私どもが聞いているのは、これはもうからなくてもよいと。川根にとって、地元雇用をと初めのころは何回も聞いたのです。  それで、今度は川根の人をそのようなところへ選定委員に入れたり、川根温泉の役員、ああいうようなところは詳しいではないですか、地元で長くやっていて。それか、川根の有識者を入れるとかしたほうが、私、地元にとって考え方がいいのではないかなと、経験者で。  はっきり言って、選定委員は、市の部長もいい、ものをいろいろ知っているから。やはり地元もそういうようなところに、何のあれでもお世話になるのだから、商売をどこかでやるといっても入れたほうがいいと思いますが。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) ありがとうございます。済みません、まず、先ほども申し上げました、この選定委員の所管の課ではないものですから、はっきりしたことは申し上げられないのですけれども、確かに専門的知識を有した方を入れるというようなこと、そして、地域バランスを考慮すべきだというような御意見だというふうに思っております。  特に地域バランスのことに関しては、これまでの選定委員に関しては、先ほど申し上げた経理面とか労務面のことに関して共通している事項でございますので、そうした専門的な知識の方を優先して入れていきましょうというのがまず第一にあったかと思います。  そうしたところを踏まえていくと、この地域のもののバランスというのは、どこで入れていくのかというのは、先ほど申し上げたとおりで、専門的な知識の部分を優先して入れたいというようなことで、地域バランスのことに関しては、あまり考慮に入れていないというようなことだと思われます。  ただ、いろいろな言い方があるかと思います。メリット、デメリットがいろいろあるかと思いますので、この辺の部分に関しましても、先ほどの専門的なところと地域バランスのことに関しましても、この指定管理者制度の委員を所管をしている行政総務課にはお話をさせていただいて、今後の検討課題にさせていただければなと思っているところでございます。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) それで、32ページの5で、施設の特殊性についてというのが、ここ、ばかに得点差が開いて、ここで勝負が決まったといってもいいぐらいに思うのだけど、その辺は、細かく言うと、どういうことで差がついたのかわかりますか。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) これも、議案質疑の齊藤議員の答弁でお答えをさせていただきました。  まず、5の施設の特殊性に着目した項目として、5つほど項目がございます。その中で、先ほど申し上げた、これは議案にかかわる資料ということで提出をさせていただいております評価表のほうをごらんをいただきたいと思うのですが、その中でも特に自主事業、食事のメニュー、料金等を含むは、顧客満足度につながるかというような点数のところをごらんいただきますと、大井川鐵道株式会社に関しては4.43、そして、株式会社ユアーズ静岡は3.57、株式会社時之栖は3点というような結果になっております。ここの大きなところの差というのが、今言ったような部分かなというふうに思っております。  私ども、自分の評価をしたわけではなくて、あくまでも印象を申し上げさせていただきます。評価委員の方の印象としますと、やはり宿泊と鉄道事業とのセット販売だとか、あと、地元を非常に活用していきたいと、もともと地元の企業でございますので、近隣施設等と連携を絡めた商品プランの提供を行っていきたいというようなことなども言っておりました。  その中でも、特に食事の部分に関しては、親会社でありますエクリプス日高は、北海道にあります静内エクリプスホテルというようなところのノウハウを生かして、朝食内容を充実して、顧客満足度を高めるというような提案をされました。ここの部分が非常に大きかったかなと思います。  この静内エクリプスホテルというところでございますけれども、定例の議案質疑の中でも答弁をさせていただきましたけれども、北海道内だとか、楽天だとか、そうしたようなトラベルの評価は非常にいい評価を受けていると。そのままそうしたものが川根温泉ホテルでも実現できるというような印象がございましたので、そうしたような評価がつながったのではないかと思っております。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 食べてみましたか。そういうようなものを委員の人は。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) そうしたようなものは、選定委員の中でも実際食べているというようなことはございません。もしかしたら食べた方もいらっしゃるかもしれませんけれども、私自身もまだ行っておりませんで、食べてはおりません。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 参考にしてもらえばいいけど、食べるものの点数をつけるというのは非常に大変だと思う。なぜかというと、値段の差とか、その人がしょっぱ目が好きとか何かとか、いろいろある、そういうのも。おいしいものを食べたければ、値段を高くすれば、大体おいしいものになるではないですか。値段の問題も出てくるし。ここでこれだけ差がついたというのは、乞ご期待するけれども。  なぜ私がこう言うかというと、一生懸命やってくれた、売り上げも伸ばしてくれた時之栖さんがやって、4年、一生懸命頑張って、そうすると、従業員も辞めさせるのはできないとか、また、この衆があと、首にすることはできないとか、いろいろ、せっかくお金つくって、せっかく流れをつくったのが一瞬でぱあになってしまうということも、そういうことを、指定管理者の場合は、ほんとうに企業だからしようがないと言えばそれまでなんだけど。
     やはりこれ、これはたまたま企業だけれども、スポーツの社会とか何かでも、指定管理者がいっぱいなって、まちづくりもそうではないですか。仕事をいっぱいやって、もうからないところもあれば、そういうようなのをちょっと市も考え直さないといけないと思う。その辺はいかがですか。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) まず、この指定管理者制度に関しましては、ある一定の期間ということで、今回5年というような形になっております。大体主流は5年になっております。  5年というものは、ある程度理由があると思われます。というのは、設備投資をして、では、3年、2年でかわってしまうとなると、その設備投資したものが回収できない。さらに、そうしたようなものが練っていったときに、やっと軌道に乗ったというようなものも、3年、2年では短いというようなことで、ある一定の年数となると、やはり5年だろうというような考え方があるのではないかなと思います。  そうしたときに、次の5年の指定管理者を選択をするに当たって、やはり市としても、この制度を有効、効率活用しないといけないという部分になると、今やっていただいている指定管理者のものよりも、さらにいいものをやっていきたいというような思いというものは持つというようなことになろうかと思います。  そうしたときに、その5年というものによって、現行やっている時之栖さんをどうするかというようなことというのは、今回の評価の中には含まれていないと。これまでの実績を加味する評価というものは、今の指定管理者制度というか評価の中には含まれていないと。これから5年間どうするかというような部分に関して評価をしてくださいというようなことで、客観的に出てきた数字を、今こちらに出させていただいているというような形になってまいります。  それと、従業員のことを心配いただきました。ありがとうございます。市としても、これを議決いただければ、次の指定管理者に管理をしてもらうに当たって、やはり人材面というのが非常に重要なことだと思います。今、首を切られるというようなお話がございましたけれども、退職に追いやられるようなことがないように、例えば引き継ぎに関しましても、時之栖様の個人の意思というものは大事になってくるかと思いますけれども、そうしたようなことも考慮してもらえるように、時之栖、大井川鐵道に関しまして、市からも助言をしていきたいなというふうに考えるところでございます。 ○委員長(横田川真人) よろしいですか。  佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 済みません。先ほどの委員の氏名でございますけれども、個人名を公表するのは、本人の同意を得ていないというようなことで、非公表というようなことでございます。  そして、個々の点数のことでございますけれども、あくまでもこれ、総合評価で評価をさせていただいているというようなことになっておりますので、総括した点数を公表させてもらうということになっております。ということで、個々の点数についても、本人の同意を得ておりませんので、非公表というような内容になってまいります。  以上でございます。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 非公表を望むような委員を選ばないでください。  それと、これはものすごい大きな問題だから、私、言っているんだ。大変な。  それと、川根温泉、はっきり言って、やればもうかる。絶対に、新しいホテルで、あんないい温泉があって、近くに。それだから、そういうようなものも、選定委員をよく考えて、今後、参考にしてやっていただきたい。  この何年で何十人という働き手とか、いろいろかかっているので、あそこの最初の川根の人たちを雇用する目的でというのを、すったもんだ意見を議員とも当局ともやって、やっとあれだけいいのができたもので、本当にそういうようなことを考えて、あんまり市の取り分を考えないように、もうけをとらないように。雇用をやって、それでは、2,000円かかるものを1,000円で出したり、そうすれば、今度は指定管理者だってそういうふうにやれば、とられる、また変わってしまう、4年で。やる気になる業者にしたら。私がやっても成功します。  それくらいの自信を持ってやっているところだから、もっともっと雇用ができる、市民にとってありがたいホテルにしていただきたい。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) ありがとうございます。まず、委員の氏名等々につきましては、先ほど申し上げた専門委員のこと、それと地域バランスのこと等々も含めて、公表するかしないかも含めてという形になろうかと思いますけれども、今後、検討していってもらうような形で、所管の課には話をさせていただきたいと思います。  そして、先ほど雇用の創出というようなところのお話をいただきました。これは当然のことだと思います。過疎地域の計画に基づいて、このホテル、どうしていくかというようなことで始まったところでございますので、こうした施設が、川根温泉ホテルだけではなくて、隣の日帰りの温泉も含めて、そして、地元の地域産業が盛り上がっていくというようなことの一つのツールというような形でも捉えられるのではないかなというふうに思うものですから、その辺は、市としてもしっかり応援をしていきたいなというふうに考えている次第でございます。  以上、よろしくお願いいたします。 ○委員長(横田川真人) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) ありがとうございます。よろしくお願いします。川根のために。 ○委員長(横田川真人) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 私としては、もともと、5年前にこの指定管理者を決めるときに、大井川鐵道株式会社にやっていただけないかとお願いに行ったら、当時の社長は、ホテル経営は大変なんだと言って一蹴されましたけれども、そのときは名古屋鉄道株式会社はあちこちホテルをやっていましたから、非常に残念だなと思ったのですが、今回は大井川鐵道株式会社が応募してくれたということで、それから、前回、川根温泉も応募したのですけれども、その中で時之栖に決まったということで、非常にそのときには時之栖の宣伝というのですか、全国展開できるということで、それに期待したのだろうと思いますけれども。  私としては、本来の目的のこの施設の特殊性ということからいくと、やはり人の循環、雇用ですね。それから、金の循環、地元に事業を発注する。それから、地産地消、そういうことからいくと、地元の企業がやるべきだということを強力に言ったのですが、恐らく当時の市長は、経営が赤字になるのではないかと思って、それで利益の1割の配当で時之栖にやったのではないかと私は思ったのですけれどもね。  建物、ホテルの一番の経営はその施設の償却ですから、その部分がないのですから、当然、普通からいけば利益が出て当然なのですが、そのときの利益割合が9対1ということを聞いてがっかりしたのですけれども、今回はこうして大井川鐵道株式会社がやられるということで、マルシェのこともあるので、これで流域が本当に循環型社会というのですか、経済というのですか、それが機能してくるのではないかと、そういう意味では期待をしています。  ただ、平松委員が言われるように、この7人のうち4人が市の部長、副市長ですから、民間が3人ですから、大きく市の意向が採点にかかわっているのではないかという疑念を持たれますが、逆に、私は、指定管理というのは、ある程度、その市の意向というのが反映されていくべきで、もし意に介さないところが仮に指定管理になったのは、先ほどの競争がないところなどはそうですが、そのときには、次回5年のときに評価が高くなるような指導をしてほしいのです。  この時之栖はそこへいくと、2番目の施設の管理運営で、利用者の意見を管理運営に反映できるか、利用者の利便性の向上に配慮されているかと、いわゆるこれまでのことが問われていることが今度の5年間で提示できなかったということですから、それで、せっかく5年間、お客さんを増やしてくれたと言いますが、その増やし方も、当初は宿泊施設、ホテルですから、宿泊施設がメーンであるのが、日帰り温泉のほうを非常に長い時間やって、川根温泉と競合しているのですね。だから、利益を上げるなら手段を選ばずというところが時之栖にはあったのです。  やはり私はそういうところを見えると、今回のこの評価というのは、私でもちょっと時之栖の経営はどうかなと思いますが、せっかく5年間頑張ってくれたのにという思いはあるかもしれませんが、彼らは5年間で収益を上げるように計算していますから、決して時之栖は損ではなくて、またこの今後5年間受ければ、5年間の中で利益を出すような計画を出していますので、それはシビアに私は考えていくべきだと思って、やはり市の方向としては、これから大井川流域の開発をしていくという、そういうことも含めて、結果的には私はよかったのではないかなと思って評価をしております。  以上。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) ありがとうございます。  まず、八木委員、済みません。営業利益1割とおっしゃっていましたが、2割でございます。今度も2割以上ということで要綱に示させていただいた結果、大井川鐵道株式会社に関しては2割ということで提示をいただいております。  それと、先ほどの評価のことに関しましてお話をいただきました。これは市がどうのこうのということではないかもしれませんけれども、やはり評価していただく方がある程度予備知識というか、資料、計画書をまず見ながら勉強されると思います。そして、いろいろなここに載っていない情報も入手をしてきて、当日の選定委員に臨まれるのかなというふうに思っております。  そのときに、やはり時之栖さん、これは、これまでの指定管理者に対しての配慮というものはどうするのかというようなことはこれから検討という課題になるのですけれども、時之栖さんの実績というものを、やはり各委員、承知をしているというか、研究をしてきているのではないかなというふうに思います。  そうしたようなことを頭に入れながら、プレゼンテーション、そして計画書をごらんをいただいて判断をするという中で、もしかしたらですけれども、やはり時之栖さん、一般的には非常にいい内容のものだったのかもしれないのですけれども、過去にこうしたことをやってきたのだけれども、もう一つ上のランクというものが示されていなかったのか。その辺、私、わかりませんけれども、そういうような各委員の主観というものもこの評価の中には入ってくるようなこともあるかなということで、その辺も参考までに御理解いただければと思いまして、お話しさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長(横田川真人) 大石委員。 ◆委員(大石節雄) 客観的に、まずはこの評価項目の内容は、公募前につくったのか、公募した3者がわかったからつくったのか、お聞かせください。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) まず、評価内容につきましては、1から4までに関しましては、指定管理者の候補選定委員の規則にうたわれております。5の部分のこの施設の特殊性に着目した項目というものは、施設所管課である、今回は観光課になりますけれども、こうしたようなことを入れていったらいいのではないかということで、まず、選定委員にお諮りをさせていただきます。  その選定委員で、これでいいだろうというような結論をいただいて、そのオーケーをいただいた後に公募を開始するというような内容になっております。 ○委員長(横田川真人) 大石委員。 ◆委員(大石節雄) それで、ちょっと言葉尻で申しわけないですが、勘違いするような、内容的にはまた細かく言いますけれども、何々が図られているかというのは、過去形ではなくて、それができる可能性がある計画書かどうかという意味合いで受けていいわけですね。  これ、どちらかというと時之栖さんに聞いているような、要は以前の指定管理者に聞いているような感じがするものですから、まず、そういった理解でいいわけですね。3者合同で、そういったものが計画の中できちんと図られているか、できそうなのか、「やられているか」というのはおかしいのだけれども、やってないことを「やられているか」という質問もちょっとおかしいと思うのです。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 御指摘のとおりでございます。こうしたようなことが、この次の5年間で行われるかというような御判断をしてもらうようなための評価になります。 ○委員長(横田川真人) 大石委員。 ◆委員(大石節雄) それで、細かいことで申しわけありませんが、例えば、その5項目の中の下から2番目なのですが、食品及び施設の衛生管理は適切に行われるかということで、この項目は私は、逆に言ったら、3点台などあるのは愚の骨頂だと思います、食品扱いで。5点でなければいけないのです。ここのところはどういうふうな評価をされたのかなと。ここは、質問もそうですが、採点もものすごい疑問なのです。ホテル業務とか食品をやっているものは、もう絶対出してはいけないのだから、ここは5点でなければいけないところではないのかな。決定的なことだと思うのですけれども、どういう話をされたのですか、この設問は。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) これは、まず、3点というのが普通ということで、これは十分やっているというような内容のものが当たり前だろうというふうに思います。  さらに、それ以上のことを配慮してやっているかどうかというものを、この部分で評価がされるというようなことになろうかと思います。  済みません、ちょっと具体的に、この3者がどういうような普通以上のものをしていたというのは、ちょっとそこまでの、何というのですか、プレゼンテーションの中ではお話はありませんでした。あくまでも計画書の中で評価をするというような中身になっていたのではないかと思います。 ○委員長(横田川真人) 大石委員。 ◆委員(大石節雄) 先ほど課長の説明の中で、それぞれの委員の主観、先ほど八木委員も地元の人間ですから、そういった主観的なものがあります。職員の方はもちろん持ってないと思いますが、人ですから、いろいろな部分において、地域だとか、もちろん時之栖ファンもいるかもしれないし、新しもの好きという人もいるかもしれないし、こういう採点の中で、例えばフィギュアスケート、今、やっていますけれども、採点の中で最高点と最低点はカットして、その間の平均を出すのです。7人が、逆に言ったら、主観的に思って自分が恣意的にやった場合は、その影響力が大きいですよね。7人しかいないですから。  そういう採点はされたか、されないか。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) まず、今回のお示しさせていただいている点数につきましては、7人の評価内容を足して、それを平均にあらわしたものを出しているというようなことです。これは上の部分、下の部分というのを切っているというようなことはしてございません。そして、先ほど来からお話をさせていただいております、そういうようなお話も中では検討していたというようなことで、所管の課では言っておりました。  参考までに、今おっしゃっていただいたような、上の最高点と最低点を切って、結果、5人の平均点というような形になろうかと思いますけれども、そういうような試算もしたというようなことで話は受けております。その結果でいきますと、1位の大井川鐵道株式会社は変わらなかったと。2番目と3番目の点数が逆転をしたというような試算数値は出ているというようなことでございます。  ただ、この数値を聞く限りでいきますと、やはり点差がつきにくくなってくると。点差が少なくなる、僅差になってくるということで、1点の重みというか、0.1点というか、0.01点が非常に重たい数値になってくるのではないかなと感じるところでございます。 ○委員長(横田川真人) 大石委員。 ◆委員(大石節雄) 公平にやるといった意味でも、その点差が少なくなるということは、この3者がなかなか一生懸命頑張ったプレゼンをしてくれた、計画を出してくれたということで、これは評価しなけばならない。そういった場合に、0.1点とか100分の1単位でもそうですけれども、よく聞かれるのです。時之栖は5年間やってきて、黒字も出しているのになぜだといったときに、市民に説明するときに、しっかりとこういう公平な立場でやって、残念だけれども、0.01だったけれども、これはもう本当に中立な立場で評価したのだということを説明しなければならないのだと。  そういった意味でいくと、先ほど来、平松委員のこともそうなのですが、名前を公表する、公表しないとかではなくて、採点の平均の出し方であるとか、それから、この説明の持ち方であるとかというのも慎重にやっていかないといけないのかなと。1者だけではなくて、会社としての、もちろん職員もそうですが、いろいろなことの命運もかけているというようなところもあるものですから、そういう公平性はぜひ保っていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) ありがとうございます。  この川根温泉ホテルに限らず、指定管理のお願いをするというようなものに関しては、今言ったような観点というのは必要であろうというふうに考えますので、そうしたような、先ほど来からお話ししている専門性のこと、地域バランスのこと、今の点数のつけ方のこと、評価の仕方のことに関しましても、原課ではいろいろ試行錯誤というか、まだ制度的には10年ちょっとしかたっていない制度でございますので、より多く、時代の変遷を経て、今の流れになっていると思いますので、これからもそうしたようなことを検証、検討しながら、よりよいものにしていくような形になるのではないかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(横田川真人) ほかにございませんか。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) それで、この指定管理が決まった以降、しっかり、もう5年間、お任せしっ放しということではなくて、日帰り温泉との連携ということもあるので、先ほど言った宿泊ホテルが川根温泉以上の長い時間帯、日帰り温泉に利用してしまっているとかというのだとどうかと思うので、その辺の調整もしながら、もちろんホテルのほうも利益を出さなければいけないので、そういうのをやりたいという意向もあるのかもしれませんが、その辺のとか。  それから、本当に常駐している方に役員報酬を払うようにしていかないと、そこで100%仕事をされている常勤の社長、支配人がどうかという。時之栖、向こうの本社のほうにいて給与だけこちらからというような、そういう懸念も持たれるような決算内容ではいけないので、その辺も、委託した後、しっかりそういう管理というのですか、連携をとって、うまい経営をしていただきたいと思います。 ○委員長(横田川真人) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) ありがとうございます。  最初の温泉の関係でございますけれども、そうしたようなことも思いをはせさせていただきたいと思います。  ただ、川根温泉ホテル単体ということではなく、日帰り温泉単体ということではなくて、まずは両者が連携をしてやっていきましょうというようなことを意思表明されておりますので、そうしたこともこれから調整をされて動いていくのではないのかなというふうに思いますし、市としても、そうしたようなことに関しまして注視していきたいと思います。  それと、役員報酬、人件費等のことになろうかと思いますけれども、毎年一遍、施設、管理者側として評価をする場面がございます。さらに2年に一度は外部委員の方を入れて評価をするという場面もございます。そうした中で、経営がどうなっているのか、経理面につきましてもチェックをする場面がございますので、そうしたところでも指導する場面が出れば指導していきたいというような形で考えております。  以上でございます。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。  では、最後にちょっといいですか。 ○副委員長(杉野直樹) 委員長。 ○委員長(横田川真人) 今回、この選定の結果ということで、今まで5年間やっていただいた時之栖さんから大井川鐵道さんにということになっておりますけれども、経営面で見ればすごく成功しているなというふうに印象を持ちました。  そのような中でも、先ほど課長の答弁にもありました、よりよいものを求めてということでゼロベースで考えて、大井川鐵道株式会社さんにということだったのですけれども、今まで、川根温泉ホテルという名前で5年間やっているものですから、ある程度周知はされていると思うものですから、うまく引き継ぎさえしっかりできれば、やれるなと思うのですけれども、さらに、この時之栖さんがやっていたこの5年間の実績を上回るというものをしっかりと約束していただけると、また島田市のためにもなりますし、今まで時之栖さん、頑張っていたのだけれども、大井川鐵道株式会社さんはさらに頑張っていたというのを確認できますので、そういったものをしっかりとやっていただきたいですけれども、そういったチェック体制はいかがでしょうか。 ○副委員長(杉野直樹) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) おっしゃるとおりだと思います。私がそうしますということはちょっと約束はできませんけれども、先ほども申し上げたとおり、評価をする場面がございますので、そうしたような中を通じてチェックをしていきたいなというふうに思います。  そして、今回、この川根温泉ホテルに関しましては、特に大きな施設を、議決をいただければ、運営管理者がかわるというような形になるのは初めてのことではないか思うものですから、今回、大井川鐵道株式会社さんになれば、いや、5年後は自分のところはわからないなというようなことというのはどの業者もわかっておるのではないかなというふうに思うものですから、そういう新たな思いというものもそれぞれ業者が持って臨まれるのではないかなというふうに思いますので、そうしたようなこともよりよいものになるようなことで、市としても期待をしていきたいなと思っている次第でございます。 ○副委員長(杉野直樹) 委員長。 ○委員長(横田川真人) 今回こういうふうにかわるのは初めての事例と今おっしゃったものですから、ちょっと触れさせてほしいのですが。  市外から時之栖さんに来ていただいて、それで5年間やっていただいた中で、では、5年たったから、結果で、残念ながら、こういったしっかりと選考した上でだめだったとなった場合、島田市の指定管理者制度自体で、今回、この川根温泉ホテルというのはかなり収益が上がる事業だというのがわかったものですから、結構頑張ったなというのはあるのですけど、ほかに、そこまでもうかるわけではないけど、ある程度2、3者応募があった中でとなると、そういう事例の場合、その後で島田市の場合、もしかしたら切られてしまうかもしれないという、そういった懸念があって応募者が減るとか、そういった懸念がこれから生まれる可能性はないかなと心配なのですけど、いかがでしょうか。 ○副委員長(杉野直樹) 佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) そうしたおそれは多分あるのではないかと思います。あるというのは私が言うのも何なのだろうと思いますけれども、そうしたことも懸念材料としてはあるのかもしれません。  ただ、評価として、この指定管理者制度のあり方を踏まえた評価を、これからよりよいもの、いろいろな時代を経て変わっていくというようなものになってくるかと思いますので、そうしたものを公平公正に、島田市の場合、やっているのですよというようなことも前面に出して、応募を受け付けるというようなものになればいいのではないかなというふうに思います。  そうした中で、いろいろ激しい、厳しい評価をされて、その中で選ばれるというのも一ついい流れになっていくのではないかなというふうに考える次第でございます。 ○副委員長(杉野直樹) 委員長。 ○委員長(横田川真人) 今の2つの質問を踏まえた上で、そのような疑念が吹っ飛ぶぐらい、大井川鐵道株式会社さんの経営ということで、川根温泉ホテルの経営を頑張っていただきたい、そういうふうに思います。  ほかにございますか。  ないようでしたら採決いたします。
     議案第81号 指定管理者の指定について(島田市川根温泉ホテル)は、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) 異議なしと認めます。よって、議案第81号 指定管理者の指定について(島田市川根温泉ホテル)は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第83号 市道路線の認定についてを審査します。  議案書は34ページ、説明書・参考は35ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  田崎すぐやる課長。 ◎すぐやる課長(田崎武明) 補足説明は特にありません。 ○委員長(横田川真人) 委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いします。  この委員においても、現地を視察させていただきましたので、その場でもいろいろと説明を受けさせていただいております。  杉野副委員長。 ○副委員長(杉野直樹) 現地のほうを見させていただきました。それで、平面図をいただいているのですが、この平面図ですと、なかなか言葉で説明できないのですけれども、こちらの2個目の堤防から入っていって2回目のカーブのこちら側の1個目の堤防のところで、ここ、今、赤く塗られているところが実は飛び出していたのです。堤防が飛び出していたというか。実際にこの赤く塗られていたところが道路ではなかったのですけれども、そこを、そのときにどうですかということで話を聞いたのですけれども、ちょっとわからなかったものですから、その後何かわかりましたら、教えてください。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 恐らく出っ張りがあった部分のことをおっしゃっているのだと思います。済みません、ほかの委員の方はわからないかもしれないですけど。そこのところはもともと堤防敷で、そもそも出っ張っていた部分だったのです。  それを道路をつくった工事のときに、もとの形に戻さなければいけなかったので、ああいう形、ああいう形という表現がここでふさわしいかどうかわかりませんけれども、一部出っ張るような形で、もともとの堤防の形状を維持したというふうに考えていただくとありがたいですけれども、そういう説明で御理解いただけますでしょうか。 ○委員長(横田川真人) 杉野副委員長。 ○副委員長(杉野直樹) そうすると、この平面図で描いてある図面だと、この赤いところが多分、道路ですという意味だと思うのです。そうすると、現実がこれと大分違うと思うのですけれども、そこの部分はどうなのですか。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) そこも含めて、一応、道路区域ということでは話が通っているということです。 ○委員長(横田川真人) 杉野副委員長。 ○副委員長(杉野直樹) では、今の答弁ですと、要は道路区域で、道路ではなくても、道路区域であるという解釈でいいですか。実際にそこが道路になっていなくても、道路区域であれば、道路の区域として赤く塗ってあるという解釈ですか。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) おっしゃるとおりです。そういう御理解でよろしいかと思います。 ○委員長(横田川真人) 横山委員、済みません、ちょっと待ってください。  田崎すぐやる課長。 ◎すぐやる課長(田崎武明) 実際、私も見させていただいたのですけれども、少し出っ張っているなという印象があるものですから、実際のところ、運用に関しましては、少し目立つ光るものとか、当たらないような事故防止のものはうちのほうで考えていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(横田川真人) 横山委員。 ◆委員(横山香理) では、逆にそれを削るとかという考えはないですか。 ○委員長(横田川真人) 田中内陸フロンティア推進課長。 ◎内陸フロンティア推進課長田中義臣) 先ほども申し上げましたとおり、堤防は崩せません。ですので、そこの部分を削るということは国の許可がおりないというふうに御理解をいただきたいと思います。 ○委員長(横田川真人) ほかにございますか。  ないようでしたら、採決します。  議案第83号 市道路線の認定については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) 異議なしと認めます。よって、議案第83号 市道路線の認定については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  続いて、2の政策課題の調査・研究ですが、こちらは後ほど行うこととし、先に3のその他に入ります。  危機管理部危機管理課から報告をお願いします。  天野危機管理課長。 ◎危機管理課長(天野裕継) 本日御報告させていただきます島田市消防団の分団部の再編等についてというものにつきましては、前回の閉会中の常任委員で、今このようなことを考えていますというような御報告をさせていただきました。  その後の進捗状況というのですか、検討経過をここで報告をさせていただきたいと思います。  お手元の資料をごらんいただきたいです。今の島田市消防団の体制になりまして、これがちょうど旧の川根町との合併からということになりますので、平成20年からになります。10年以上が経過をいたしました。  そのような中、消防団活動の災害対応などにおける団機能の充実とか組織の再編をずっと検討してきました。この検討の中には、実際に現場で活動する消防団員も入っていただき、検討をしてきたというところでございます。  そのような中で、今、今時点の案ということでこのようなことを考えていますという御報告になります。  その前に、まず、1つ目です。消防団の現状というところで、団員数の推移を表にしてございます。平成20年度の合併当初、861人、団員が在籍しておりました。翌年には887人ということで、そのピークの人数を抱えていたわけですが、次第に減り、平成26年度に機能別団員制度を導入しまして、881人まで若干増加をしたということになりますが、以降は表のとおり、減少傾向が続いている状況にございます。  この間には、表のほう、備考欄にも書いてございますが、平成26年の大晦日からお正月にかけての特種東海製紙株式会社の工場火災、このときは24時間出動を5日、ずっと続けると、延べ1,870人の団員が出動するような、過去に経験のない活動もしてまいりました。  次に、現在の分団部別の消防団員数のことにつきましては、3ページと4ページに添付をしてございます。  このような状況を鑑みまして、今回、分団部の再編案ということで、1つには、まず、女性消防、現在、本部付の消防という扱いをしておりますが、これを「分団」に昇格をさせて、さらなる活性化を目指そうということを考えております。  それから、2つ目としては、分団部の再編ということで、部を統合をしようというふうに考えております。具体的には、3ページ、あるいは4ページで、表の中を網かけにしてある部ですね。ここを統合しようと考えております。10分団2部と10分団3部を、それから、15分団1部と15分団2部を、それと、もう一つが16分団1部と16分団2部をそれぞれ統合をしたらどうだというふうに考えております。  10分団2部と3部の統合につきましては、団員の減少で一つの部で活動していくのが非常に厳しいというようなところが現場からも聞こえてくるということもありまして、ここの統合を検討しております。それから、15分団1部と15分団2部につきましては、事実上、もう活動自体が一つの部でやっているような状況であるということがございます。  それから、16分団1部と2部につきましては、2部のほうが詰め所がなくて、車庫しかないというような状況です。実際に会議とかいろいろそういったことについては1部と2部が一つの場所で合同でやっているというような状況がございます。  それから、分団部の再編という中のもう一つの方法で、機能別団員の充実というものを考えていきたいというふうに考えております。機能別団員の中の充実の一つとして、資料のほうでいいますと、2ページの一番上になります。現在、機能別団員の火災出動員という中に、いわゆる企業の消防団、新東海製紙特設消防団があるわけですが、これに加えて、名前は正式に決まっていませんが、市役所分団の創設を図っていったらどうだろうかということを考えています。  この市役所分団、済みません、担当のイメージなのですが、消防団経験者で市役所にいる職員で組織できないかなどということを、今、考えています。  それから、もう一つ、イのほうはOB団員の機能別団員としての方面への配属ということで、団員を卒業した団員、地元にいて、地元で働いているというのですか、方を、有事の際に出動してもらえるように、OB団員の力をかりられたらどうかというようなことを考えております。  3番のほうですが、現在の1本部4方面16分団39部という体制を、1本部4方面17分団36部というような体制にしていくような案を考えております。  これらによりまして、条例定数もあわせて見直しを行い、現在955人という定数を860人という定数で活動をしていこうというふうに考えております。  これらのものと加えて、再編とは直接関係ありませんが、新入団員の確保対策、あるいは団の機能維持ということも考えまして、準中型免許の取得に対する助成制度というのですか、こういったものを創設しようというふうに考えておりまして、現在、新年度予算のほうで予算要求をしている段階ですので、財政当局と折衝中ということになります。  最後に、6番のところですが、前回の閉会中の常任委員以降の動きのことをまとめてございます。最終的に2月定例で上程ができて、もし議決をいただけるようでしたら、4月1日の施行というところを目指していこうというふうに考えております。  あと一つ、資料はございませんが、口頭でお願いというのですか、既に議員の皆様に御通知させてもらってあります1月4日、年明けの出初式でございます。また、ぜひ御都合をつけていただいて、表彰式、観閲式、パレードのほうへ御参加をいただけたらというふうに思います。出欠につきましては、12月14日までに議会事務局さんのほうへお願いしますねということでたしかしてあると思いますので、お願いしたいと思います。  あと、済みません、先ほどの団の再編の関係のことで、6番で、関係する自治ですね、統合を予定している自治、金谷と川根の自治の自治会長さんの会議のほうにはこのような説明をさせてもらって、おおむね了解をいただいていることも申し添えます。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 危機管理部危機管理課からの報告が終わりました。  ただいまの報告について質疑等がありましたらお願いします。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) ちょっと気になったのですけれども、中型免許取得の補助をするということですが、最近の若い子達で、今の普通免許ですね、新たに免許証を取る。その免許証では、分団が所有する車両で運転できないものがありますか。中型免許でないと。 ○委員長(横田川真人) 天野危機管理課長。 ◎危機管理課長(天野裕継) 昨年、平成29年3月12日に道路交通法が改正されて、それ以降、去年の3月12日以降に普通免許を取った方は、車両総重量が3.5トン未満しか乗れません。今、島田市消防団の消防ポンプ車が大体5トン未満です。4.9トンとか4.7トンのその辺で、いわゆる準中型がないと乗れないことになります。 ◆委員(八木伸雄) 例外はないわけだ。ちょっと気をつけなければいけないですね。うっかり火災のときに。 ○委員長(横田川真人) よろしいですか。  大石委員。 ◆委員(大石節雄) 今のところで、準中型免許、これは車両を動かすには必要ですから、その助成することは別にいいですけれども、この前の台風で、どうして情報を集めるか、伝えるかといったときに、過去、助成をしてもらったかどうかはわからないですが、何でしたか、電話、ハムではない、無線、アマチュア無線の取得に関しても、極端なことを言ったら、今回、携帯もだめ、何もかもだめと、アマチュア無線なら通るかもしれないというか、ああいうのも、消防団、こういった設備、もし対策として考える中で、もちろん免許取得もそうですが、アマチュア無線の設置とかというのも今後考えていただいたらどうかなと。  いろいろな方法で情報を送信できるということも考えていただければどうかなと思います。 ○委員長(横田川真人) 八木委員、どうぞ。 ◆委員(八木伸雄) 農林課では、いわゆる電波の周波数を、許可をとっている無線機を猟友会には100台ぐらいは支給しているわけです。それで、猟友会だと大体、郡部に多いので、その辺もあわせて、既に市の予算で買って、いわゆる有害駆除のときに、利益を上げるのをアマチュア無線でまずいということで、きちんと周波数の許可をとって配置しているわけです。 ○委員長(横田川真人) 天野危機管理課長。 ◎危機管理課長(天野裕継) アマチュア無線の関係だと思います。いわゆる4方面、川根地区の方面の通信手段、現在はIP無線ということで、今年度4月から全て同じ通信手段で、全団が一つの通信手段でやっておりますが、それまでは4方面川根地区はあまり通信の状況がよくなかったので、独自にアマチュア無線を入れてくれていました。  これに関しては、市から部に、各部に交付金というのを年間10万円交付しております。その中で免許取得にかかる必要とか、機械器具にかかるのに充ててもらっているというような状況です。  それから、台風24号で情報収集のツールが遮断されたというようなことが大きな課題でした。このアマチュア無線、充電とか電気の問題は当然あるわけですが、通信手段の一つには当然なろうかと思います。  以上です。 ○委員長(横田川真人) 大石委員。 ◆委員(大石節雄) 各方面というか、分団に10万円やっているという話も聞いています。それはそれで使い道があるものですからね、消防団は。それ以外に出してあげないと、それからとると、ほかのところがマイナスになるものですから、それを検討してくださいということでございます。 ○委員長(横田川真人) 天野危機管理課長。 ◎危機管理課長(天野裕継) 分団部と相談させてください。 ○委員長(横田川真人) ほかにありますか。  ないようでしたら、そのほか、当局の皆さん、何かありましたらお願いします。  佐藤観光課長。 ◎観光課長(佐藤修) 済みません、モンゴル国のボクシング競技のことに関しまして、少しPRさせていただきたいと思います。  済みません、先週、皆様方の各個人の連絡箱に、モンゴル国ボクシング競技代表、東京2020オリンピック事前合宿イン島田ということでチラシを入れさせていただきました。従前からお話をさせていただいております12月12日、今週水曜日になります。深夜にモンゴル国の選手の方、スタッフも入れて15人ほどが島田に入ってまいります。そして、13日、翌日から合宿に入るということで、主な合宿会場はローズアリーナ、サブアリーナというような予定でおります。  12月25日まで練習をしまして、26日に帰国をされるというような予定になっておりますので、それぞれ、体調だとか練習内容も変更されると思いますけれども、日がわりで毎日、ホームページに今日の予定はということで最新を掲示させていただいて、皆様にごらんをいただいて、今日は何しているかなというのがわかるようなことでPRしていきたいと思いますので、ぜひ議員の皆様も、そうしたことの情報を得ていただきまして、現場のほうに来ていただければというふうに思います。  そして、今回は日本選手が、大学生を含めて、自衛隊も含めて、日本のトップの選手が合宿に来てもらえるというようなことで、日本連盟と協議をした結果でございますので、そうしたこともあわせて関心を持っていただければなと思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ○委員長(横田川真人) なければ、次に、政策課題の調査・研究に入りたいと思いますが、これ以降は関係部課長以外は退席をしていただいて結構です。  それでは、暫時休憩といたします。                                休憩 午後3時35分                                再開 午後3時41分 ○委員長(横田川真人) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、政策課題の調査・研究に入りたいと思います。  事前に委員に渡してあります経済建設常任委員における政策課題の調査・研究の報告書の内容を精査いたします。  こちらのほうは目を通していただいていると思いますけれども、これに関して何かございますか。前回と違う内容としまして、他の委員と書式を合わせたということがございます。それ以外は今のところ変更はございませんが、一通り目を通していただいたと思いますので、御意見がございましたらお願いします。
     最終的な確認も特によろしいようですので、今回の取りまとめ結果について、最終日の委員長報告で提言をし、提出することといたします。  委員の皆さん、その他、ほかに何かございますか。  なければ、次に、閉会中継続審査・調査についてお諮りいたします。  島田市議会委員条例第37条の規定により、議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨、議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) 御異議なしと認めます。よって、議会閉会中の継続審査・調査について、議長に申し出ることといたします。  次に、本日の常任委員の委員長報告については、委員長及び副委員長に一任とさせていただいてよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(横田川真人) はい。  最後になりますが、次回委員の開催予定ですが、あらかじめ決めておきたいと思います。平成31年市議会2月定例前の閉会中の経済建設常任委員を1月17日木曜日の午前9時半から行いたいと思いますので、予定を入れていただきますようお願いいたします。  以上をもちまして、経済建設常任委員を終了します。                                閉会 午後3時43分...