───────── ◇ ─────────
△
議会閉会中における
常任委員会等の審査・
調査報告
○
議長(
福田正男議員) 次に、
日程第4、
議会閉会中における
常任委員会等の審査・
調査報告についてであります。
本件につきましては、お手元に配付いたしました
活動状況報告書のとおりであります。
───────── ◇ ─────────
△
報告第1号〜
報告第3号、
議案第1号〜
議案第5号の上程、
説明
○
議長(
福田正男議員) 次に、
日程第5、
報告第1号から
日程第12、
議案第5号までの8件を
一括議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
染谷市長。
〔
市長 染谷絹代登壇〕
◎
市長(
染谷絹代) 皆様、おはようございます。今議会も、どうぞよろしくお願いをいたします。
では、ただいま上程されました
報告第1号から
報告第3号の
報告3件、
議案第1号から
議案第4号までの
予算案4件、
議案第5号の
条例案1件につきまして御
説明をいたします。
初めに、
報告第1号及び
報告第2号の
報告2件につきまして御
説明をいたします。
議案の1ページ以降をごらんください。
これらの
報告は、
地方自治法第180条第1項の規定及び
市長の
専決処分事項の指定に基づき
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により
報告するものでございます。
なお、参考の1ページ以降に
新旧条文対照表がございますので、あわせてごらんください。
まず、
報告第1号
島田市
こども発達支援センター条例の一部を改正する
条例の
専決処分につきまして御
説明をいたします。
改正の
内容は、
平成28年6月に公布された
障害者の
日常生活及び
社会生活を総合的に支援するための法律及び
児童福祉法の一部を改正する法律の
施行に伴い、引用する条文について整理するものでございます。
次に、
報告第2号
島田市営住宅管理条例の一部を改正する
条例の
専決処分につきまして御
説明をいたします。
改正の
内容は、
平成29年7月に公布された
公営住宅法施行令及び
住宅地区改良法施行令の一部を改正する政令及び同月に定められた
公営住宅法施行規則及び地域における多様な需要に応じた
公的賃貸住宅等の
整備等に関する
特別措置法施行規則の一部を改正する省令の
施行に伴い、引用する条文について整理するものでございます。
次に、
報告第3号
物損事故に係る和解につきまして御
説明をいたします。
議案の3ページをごらんください。
本
報告は
物損事故に係る和解の件で、
地方自治法第180条第1項の規定及び
市長の
専決処分事項の指定に基づき
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により
報告をいたします。
この事故は、
平成29年11月17日午前11時ごろ、
駐車場で
公用車を後進させたところ、
公用車の後方の
駐車区画に駐車していた
相手方車両の
左側後部へ
公用車の
左側前部を接触させ、その一部を損傷させたものです。
この事故につきましては、市が
損害賠償金として34万1,058円を支払うことで
平成29年12月26日に示談が成立しております。
なお、市が支払う
損害賠償金につきましては、
平成30年1月4日に
全国市有物件災害共済会から支払いが済んでおります。
次に、
議案第1号
平成29年度
島田市
一般会計補正予算(第6号)につきまして御
説明をいたします。
予算書は4ページ以降、
予算に関する
説明書は17ページ以降に
内容を記載してありますが、
概要書もあわせてごらんください。
今回の
補正は、
歳入歳出予算にそれぞれ9億3,937万8,000円を追加し、
予算の総額を377億1,010万4,000円とするものでございます。
補正の主な
内容は、2
款総務費では職員の
早期退職等に係る
退職手当を増額するとともに、
公共施設整備基金及び
退職手当基金の
新規積立金を計上するものでございます。
3
款民生費では、
島田第三
小学校区
放課後児童クラブ及び初
倉小学校区
放課後児童クラブ拡張工事に要する
経費並びに
保育業務支援システム等を導入する
保育所に対する
補助金を計上するとともに、
保育所施設を
整備する
社会福祉法人等への助成に要する
経費の財源の
組み替えを行うものでございます。
また、
障害児放課後等デイサービスの
決算見込みによる
給付費及び国の
保育単価の改正に伴い、
民間保育所施設型給付費を増額するものでございます。
4
款衛生費では、
廃棄物等収集車両の更新に要する
経費の財源の
組み替え行うものでございます。
6
款農林業費では、
茶生産に係る
施設等整備及び
林業機械を導入する
事業者に対する
補助金を計上するものでございます。
7
款商工費では、
事業完了のおくれにより
企業立地促進事業費補助金を減額するものでございます。
8
款土木費では、
色尾大柳線改良事業ほか9
事業の財源の
組み替えを行うとともに、
社会資本整備総合交付金の
追加配分に伴い、橋梁の修繕に要する
経費を増額するものでございます。また、
内陸フロンティア推進区域の
整備に要する
経費を減額するものでございます。
9
款消防費では、
消防職員の
退職者の発生及び
消防職員の
給与改定が行われたことに伴い、静岡市への
消防事務委託費を増額するものでございます。
10
款教育費では、
学校施設整備基金新規積立金を計上するものでございます。また、国の
補助金を受け実施する
小学校の
トイレ洋式化に要する
経費及び
補助対象児童数の増加に伴い
私立幼稚園の
就園奨励費補助金を増額するものでございます。
11
款災害復旧費では、10月の台風により被災した
伊久身地区の
倉久保農道及び
川根地区の
林道葛龍線並びに
市道原向線の
災害復旧に要する
経費を計上するものでございます。
12
款公債費では、
決算見込みにより市債の
償還元金及び利子を減額するものでございます。
繰越明許費につきましては、
茶生産施設等整備事業ほか21
事業について
年度内の完了が困難と見込まれるため、翌年度に繰り越すものでございます。
債務負担行為の
補正につきましては、
田代環境プラザガス化溶融施設点検整備委託ほか2件を追加するものでございます。このうち
田代環境プラザガス化溶融施設点検整備委託及び
都市公園等管理委託につきましては、来年度の業務に支障を来すことのないよう本年度から
準備を行う必要があるため、
債務負担行為を設定するものでございます。
また、
消防団無線機賃借料につきましては、業務に支障を来すことのないよう、来年度以降の
複数年度契約につき本年度から
準備を行う必要があるため
債務負担行為を設定するものでございます。
地方債につきましては、
事業費の
確定等に伴い
公共事業等債、
社会福祉施設整備事業債、
一般廃棄物処理事業債、
地方道路等整備事業債及び
合併特例事業債の
限度額を減額するとともに、
災害復旧事業の
補助対象事業費の確定に伴い、
災害復旧事業債の
限度額を増額するものでございます。また、国の
発行可能額の決定により
臨時財政対策債の
限度額を減額するものでございます。
次に、
議案第2号
平成29年度
島田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)につきまして御
説明をいたします。
予算書は10ページ以降、
予算に関する
説明書は34ページ以降に
内容を記載してありますが、
概要書もあわせてごらんください。
今回の
補正は、
歳入歳出予算にそれぞれ5億5,225万4,000円を追加し、
予算の総額を119億6,071万円とするものでございます。
補正の
内容は、
平成28年度
事業費の確定に伴う
国庫支出金等の返還に要する
経費を計上するものでございます。また、
平成30年度からの
国民健康保険制度の改革により県と市町が共同運営することを受け、
島田市
国民健康保険保険給付等支払準備基金を廃止し、新たな
基金条例を設置することに伴い、所要の
予算措置を講じるものでございます。
次に、
議案第3号
平成29年度
島田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御
説明をいたします。
予算書は12ページ以降、
予算に関する
説明書は37ページ以降に
内容を記載してありますが、
概要書もあわせてごらんください。
今回の
補正は、
歳入歳出予算にそれぞれ9万1,000円を追加し、
予算の総額を6億2,790万3,000円とするものでございます。
補正の
内容は、
公共用地の
取得事業の
用地取得費を減額するとともに、
土地開発基金への
繰出金を増額するものでございます。
次に、
議案第4号
平成29年度
島田市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして御
説明をいたします。
予算書の14ページ以降をごらんください。
今回の
補正は、
汚水管渠整備事業につきまして
年度内の完了が困難と見込まれるため、
繰越明許費として翌年度に繰り越すものでございます。
次に、
議案第5号
島田市
国民健康保険保険給付等支払準備基金条例を廃止する
条例につきまして御
説明をいたします。
議案の16ページをごらんください。
本
議案は、
平成27年5月に公布された持続可能な
医療保険制度を構築するための
国民健康保険法等の一部を改正する法律の
施行により
国民健康保険の
財政運営の仕組みが変更されることに伴い、療養の
給付等に要する費用を県が全額交付することとなり、
該当基金を設置する必要がなくなるため、
条例を廃止し、公布の日から
施行しようとするものでございます。
以上、
報告第1号から
報告第3号の
報告3件、
議案第1号から
議案第4号までの
予算案4件、
議案第5号の
条例案1件につきまして御
説明をいたしました。
何とぞ適切なる議決をお願いいたします。
○
議長(
福田正男議員)
説明は終わりました。
この際、お諮りいたします。
この後の
議案質疑にかかわり
議員から
会議規則第35条の2に基づく
資料要求の依頼がありましたので、
会議規則第35条の2に基づく
資料要求についてを
日程に追加することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福田正男議員) 御
異議なしと認めます。よって、
会議規則第35条の2に基づく
資料要求についてを
日程に追加することに決しました。
なお、
議事日程の配付は省略させていただきます。
それでは、
会議規則第35条の2に基づく
資料要求についてを議題といたします。
議案質疑にかかわる
資料の要求につきまして、
議案第1号
平成29年度
島田市
一般会計補正予算(第6号)の
放課後児童クラブ施設整備事業について、
島田第三
小学校区
放課後児童クラブ及び初
倉小学校区
放課後児童クラブの
工事箇所と
内容を示す図を
執行当局に求めたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福田正男議員) 御
異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げました
資料を
執行当局に求めることに決しました。
執行当局におかれましては、ただいま申し上げました
資料の提出につきまして、よろしくお願いいたします。
暫時休憩いたします。
休憩 午前9時51分
──────────────────
再開 午前9時53分
○
議長(
福田正男議員) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
会議規則第35条の2に基づき議会として
執行当局に要求した
資料をお手元に配付いたしました。これにつきましては十分活用されますようお願いいたします。
それでは、これより
日程第5、
報告第1号から
日程第7、
報告第3号までの3件を
一括議題といたします。
質疑に入ります。
ただいまのところ
質疑の通告がありません。よって、
質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております
報告第1号から
報告第3号までの3件は、
地方自治法第180条第2項による
報告ですので、以上で終わります。
次に、
日程第8、
議案第1号を議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
森
伸一議員。
〔16番 森
伸一議員登壇〕
◆16番(
森伸一議員) それでは、質問します。
歳出3款(
説明書22・23ページ、
概要書1・2ページ)
2項4目
児童福祉施設費中、
放課後児童クラブ施設整備事業について
(1)
拡張工事の
工事内容はどのようになっているか。
以上、壇上での質問を終わります。
〔16番 森
伸一議員発言席へ移動〕
○
議長(
福田正男議員)
孕石こども未来部長。
〔
こども未来部長 孕石
晃登壇〕
◎
こども未来部長(
孕石晃) それでは、
森議員の
歳出3款2項4目
児童福祉施設費中、
放課後児童クラブ施設整備事業にかかわる(1)の御質問についてお答えします。
平成30年度の
放課後児童クラブの
申し込み状況により、定員を超過した
小学校のうち第三
小学校、初
倉小学校について
クラブ室の
拡張工事を施工するものです。
工事内容につきましては、第三
小学校、初
倉小学校ともに
放課後児童クラブに隣接する
ワークスペースの一部を
放課後児童クラブ室として利用するため、
アコーディオンカーテンを設置するものです。
授業のときは開放して学校が使用し、
放課後になったところで
アコーディオンカーテンで仕切り、
クラブ室として利用することで、
小学校と
放課後児童クラブと共用できる環境をつくり上げます。
以上、答弁申し上げました。
○
議長(
福田正男議員)
森議員。
◆16番(
森伸一議員) それでは、再質問をしたいと思います。先ほど配付しました図を使って幾つか質問をいたします。
私は第三
小学校のほうは行っていますので、こちらを使って幾つか質問します。
この地図ですと、
屋内運動場がありますが、この方向が北の方向になります。今回、
放課後児童クラブの横に拡張するのはその黒いところですが、要は北側のところに場所がつくられることになります。
そこで、今、
工事について
内容をお聞きしましたら、
アコーディオンカーテンを設置するお金であると。それぐらいということでしたが、ここを拡張するとき、例えば、電気の
スイッチがこの入口、この黒い絵でいくと左側のところが入口になりますが、右のA棟にこの部屋の電気の
スイッチがあるので、配線はどうなるか。
それから、ちょっと北側なので電気が暗いので明るくならないか。それから、北側で、
エアコンがないと寒いので何とかならないのか。それから、今までは校舎とは横でくっついていますけれども、一応、独立した部屋でしたが、今回は校舎の中に入るのがもう一つつくられるわけですが、ここへ行くとき靴を脱いだりしますが、その靴箱のところに雨が入るので少し心配です。
というようなことで、この辺も、せっかく拡張するならば配慮をしてつくってほしいという意見がありましたが、その辺についてはどうなっているか教えてください。それが1番目です。
2番目としては、第三
小学校の場合は、今まで
屋内運動場のところにある
トイレを使っていて、雨が降ったりするときは傘を差して行かなくてはならないので不便であるという話も聞いております。今回は、この
工事がなされる黒い場所のA棟というところの少し下が1年生の部屋ですが、そこに
トイレがありますが、この
トイレは使うことができるのか、その辺はどうなっているのか教えてください。
3番目は、下に初
倉小学校の図があります。この図だけでは
東西南北がわかりませんが、こちらのほうでも、ただ
アコーディオンカーテンで区切るという今回の
工事以外にも何か要望があったのではないかと思いますが、もしあったならば、それについてはどのように対応しているか。
以上、3つのことを教えてください。
○
議長(
福田正男議員)
孕石こども未来部長。
◎
こども未来部長(
孕石晃) 今、
森議員の再質問についてお答えいたします。
まず
1つ目、第三
小学校についてだったと思いますが、第三
小学校につきましては照明の件、大変懸念されますが、それにつきましては来年度の当初
予算におきまして
LED照明をこのところに設置したいと考えております。通常は
小学校の
ワークスペースですので
小学校として利用しますが、
放課後児童クラブのときはその
LED照明だけがつくような形で十分に明るさを確保した照明を設置することを考えております。
エアコンにつきましても、4月にオープンする予定ですが、
エアコン自体は夏以降に必要かと思いますが、それに間に合うように来年度の当初
予算で
エアコンの
設置工事も考えております。
続きまして、
下駄箱についてなのですが、確かに
児童数がふえますと、現在、
下駄箱は中に置いてあります。どうしても外に出さなければならない
必要性が出てきますので、外に出した場合は
下駄箱が濡れないような方法を今考えているところでございます。例えば
エアカーテンをするとか、
カーテンをするなどして濡れないような方法を考えていきたいと考えております。
2番目の第三
小学校の
トイレについてです。現在は
小学校の
トイレが使えない状況でございます。
子供たちには雨の日などは外の
トイレを使ってもらわなければいけないということだったのですが、来年度からは学校内の
ワークスペースで
放課後児童クラブを設置できるようになりましたので、指導員立ち会いのもと中の
トイレを使うことができるよう学校長とも協議が終了いたしまして、4月からは中の
トイレを利用していただくことが可能となります。
3番目の初
倉小学校の
放課後児童クラブについてでございます。初
倉小学校については、現状も
トイレにつきましては中の
トイレを利用できております。さらに、ここのところも
ワークスペースということで、
アコーディオンカーテンで区切るということで、どうしても照明の問題、
エアコンの問題が出てきておりますので、それにつきましては、第三
小学校と同様、新年度の当初
予算におきまして
設置工事をして、なるべく早くそちらのほうも完了させたいと考えております。
以上、答弁申し上げました。
○
議長(
福田正男議員)
森議員。
◆16番(
森伸一議員) それでは、再々質問をいたします。
今、
アコーディオンカーテンの今回の
補正で出ているもの以外の
エアコンとか電気等のことは、来年度の
予算で第三
小学校だけでなく初
倉小学校もやるというお答えでしたが、ひとつお聞きしたいのは、なぜ
補正で一遍にやれないのか。
すぐ後でやるならば、一緒にここでお金を出して
工事をやれば一度で済むのが、なぜ2回に分けてやるのか。
エアコンは7月ですが、ほかのところは4月なのかわかりませんが、使い出せばいろいろ不便な点があるものですから、この3月中にそういう意味ではやると便利だったのではないかと思いますが、それを分けた理由はなぜか。それだけお聞きしたいと思います。
○
議長(
福田正男議員)
孕石こども未来部長。
◎
こども未来部長(
孕石晃) 今回のことにつきまして、まずは
教育委員会と協議を進めさせていただきまして、その後、学校と協議を進める中で、この
放課後児童クラブの定員よりオーバーするというのが12月の中旬時点ではっきりしたことがございます。
それ以降、まずは4月から
放課後児童クラブが確保できるようにということで、スペースの確保を第一に考えておりましたので、今おっしゃられるように
エアコンの
設置工事、
LED照明工事とも当初
予算になってしまったというのが実情でございます。
ですので、
平成30年度の
予算が可決次第、早々に実施したいと考えております。
以上でございます。
○
議長(
福田正男議員) 以上で通告による
質疑は終わりました。
これをもって
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第1号は関係常任委員会へ付託いたします。
次に、
日程第9、
議案第2号、
日程第10、
議案第3号及び
日程第11、
議案第4号の3件を
一括議題といたします。
これより
質疑に入ります。
ただいまのところ
質疑の通告がありません。よって、
質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております
議案第2号は
厚生教育常任委員会へ、
議案第3号は
総務生活常任委員会へ、
議案第4号は
経済建設常任委員会へ付託いたします。
次に、
日程第12、
議案第5号を議題といたします。
これより
質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
桜井洋子議員。
〔11番
桜井洋子議員登壇〕
◆11番(
桜井洋子議員)
議案第5号について(
議案書16ページ)
(1)
島田市
国民健康保険保険給付等支払準備基金条例を廃止するに至った経過を伺います。
(2)基金残高は今幾らでしょうか。現在ある基金はどのように処理されるのでしょうか。
〔11番
桜井洋子議員発言席へ移動〕
○
議長(
福田正男議員) 横田川
健康福祉部長。
〔
健康福祉部長 横田川雅敏登壇〕
◎
健康福祉部長(横田川雅敏) 桜井
議員の
議案第5号
島田市
国民健康保険保険給付等支払準備基金条例を廃止する
条例についての(1)の御質問についてお答えします。
現在の
国民健康保険制度は、
平成30年4月から
財政運営の仕組みが変わります。
このことにより基金の主たる設置目的であります療養の給付、療養費及び高額療養費の支給に要する費用については、その財源として県から保険
給付費等交付金が全額交付されることになります。
また、後期高齢者支援金及び介護給付金の納付に要する費用については、市町村の事務から都道府県の事務にかわるため、財源に不足が生じなくなり、この基金を設置する必要がなくなることから廃止するものでございます。
次に、(2)の御質問についてお答えします。
島田市
国民健康保険保険給付等支払準備基金の残高は、利息を含めて5億5,135万2,256円となる見込みでございます。また、この基金残高につきましては
国民健康保険事業特別会計へ繰り入れる予定でございます。
以上、御答弁申し上げました。
○
議長(
福田正男議員) 桜井
議員。
◆11番(
桜井洋子議員) それでは、再質問いたします。
今ある市の保険
給付費等支払
準備基金条例、この中には基金の積立額の目安として、当該年度及びその直前の2年度において行った保険
給付費等に要した費用の額の1年度当たりの平均額の5%以上に相当する額というような条項があります。
そうすると、今度の
平成30年度の改正で県と共同運営ということで、今、
財政運営の仕組みが変わるということがありました。今まで市が行ってきた基金の積み立ての目安という、これは必要なくなると解釈してよろしいでしょうか。廃止することになっておりますので、それがなくなるわけですが、そういう基金の積み立て目安、それについては必要なくなると解釈してよろしいのでしょうか。
そうすると、この
条例については一部改正ではなくて、基金の
条例そのものの名前を、廃止ですから変えるわけです。その関係で一部
条例改正ではなくてこれを廃止するという、その理由についてもう一度伺います。
それから、
平成29年度については、今、国保運営をやっているわけですが、この決算がまた来年度出てきます。それで、
補正に上げてある基金の残高、5億5,135万2,000円余りを使って今度、予備費として移行させていくわけです。
平成29年度の決算がありますが、まだ決算は終わっていませんので、今後ですが、この状況を見て、
平成30年度からの
基金条例、また新たにつくるというお話がありましたので、そこに積んでいくのか取り崩すのか、現在どのような状況にあるのか伺いたいと思います。
○
議長(
福田正男議員) 横田川
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(横田川雅敏) 桜井
議員の基金にかかわっての御質問ですけれども、5%以上の積み立ての目安ということでお話をいただきましたが、国から示された基準もなくなるものですから、新しい
基金条例の中ではそうしたものは定めていかないような考え方をしております。
それから、なぜ新設かということで改めての御質問をいただきましたけれども、基金というのは特定の目的のために設置をするものでございまして、現在の基金等、制度改正後に必要となる基金等は、もちろん名称もそうですし、主たる設置目的、処分事由も異なってまいります。そうしたことから、今回、当該基金については廃止をし、新たな基金を設置していくというような判断が適当だろうということで、そのような考え方をしております。
それから、基金の積み立ての状況ですけれども、この基金の積立額につきましては、
平成29年度の決算が確定して以降、
平成30年度において
平成29年度実績に基づきます国庫
補助金の精算金でありますとか、
事業費納付金がどのくらい財源として確保できるのか。仮に不足額が出れば、不足額なども考慮しながら、それにかかわる支出見込額、こうしたものを考慮して積立額というのは決定をしていくことになってくると考えております。
○
議長(
福田正男議員) よろしいですか。
◆11番(
桜井洋子議員) はい。
○
議長(
福田正男議員) 以上で通告による
質疑は終わりました。
これをもって
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第5号は
厚生教育常任委員会へ付託いたします。
───────── ◇ ─────────
△散会の宣告
○
議長(
福田正男議員) 以上をもちまして、本日の
日程は全て終了いたしました。
次回は、2月27日火曜日、午前9時30分から本
会議を開きます。
各常任委員会の審査
日程及び付託件目は、お手元に配付してありますので御了承願います。
各常任委員会におきましては、慎重審査の上、次回本
会議に
報告されますようお願いいたします。
なお、本日上程いたしました
議案第1号から
議案第5号までの5件に対する討論の通告締め切りは、2月22日木曜日の正午といたします。
本日は、これをもちまして議事を閉じ、散会いたします。
散会 午前10時15分
議会閉会中における
常任委員会等の
活動状況報告書
平成30年2月9日
島田市議会
議長 福 田 正 男 様
総務生活常任委員会委員長 横田川 真 人
┌────────┬──────────────────────────────┐
│ 委員会開催日 │ 審査・調査事項及び結果 │
├────────┼──────────────────────────────┤
│ │1 当局への確認事項 │
│
平成30年1月19日│ (1)
島田市役所周辺
整備基本構想検討委員会及び市役所 │
│ │ 周辺
整備に係るワークショップについて │
└────────┴──────────────────────────────┘
議会閉会中における
常任委員会等の
活動状況報告書
平成30年2月9日
島田市議会
議長 福 田 正 男 様
厚生教育常任委員会委員長 杉 野 直 樹
┌────────┬──────────────────────────────┐
│ 委員会開催日 │ 審査・調査事項及び結果 │
├────────┼──────────────────────────────┤
│ │1 所管課からの
報告 │
│ │ (1)
補正予算(案)の概要について │
│ │ (福祉課・子育て応援課・保育支援課) │
│
平成30年1月19日│ (2)
平成30年
島田市成人式の出席状況について │
│ │ (社会教育課) │
│ │ (3)
平成30年度
島田市病院
事業組織の改正について │
│ │ (経営企画課) │
└────────┴──────────────────────────────┘
議会閉会中における
常任委員会等の
活動状況報告書
平成30年2月9日
島田市議会
議長 福 田 正 男 様
経済建設常任委員会委員長 山 本 孝 夫
┌────────┬──────────────────────────────┐
│ 委員会開催日 │ 審査・調査事項及び結果 │
├────────┼──────────────────────────────┤
│ │1 所管事務調査 │
│
平成29年11月13日│ (1) 愛知県新城市 │
│ ・14日│ 1) 道の駅、ETC2.0社会実験について │
│ │ (2) 岐阜県美濃加茂市 │
│ │ 1) かわまちづくり
事業について │
├────────┼──────────────────────────────┤
│ │1 所管課からの
報告 │
│ │ (1) 第2次
島田市茶業振興計画(案)について │
│ │ (農林課) │
│ │ (2)
補正予算(案)の概要について (農林課) │
│
平成30年1月19日│ (3)
島田市県営土地改良
事業分担金等徴収
条例について │
│ │ (農林課) │
│ │ (4)
島田市中小・小規模企業振興基本
条例案に係るパブ │
│ │ リック・コメントの実施経過について (商工課) │
│ │ (5)
島田市簡易水道
事業給水
条例の一部改正について │
│ │ (水道課) │
└────────┴──────────────────────────────┘
議会閉会中における
常任委員会等の
活動状況報告書
平成30年2月9日
島田市議会
議長 福 田 正 男 様
議会運営委員会委員長 清 水 唯 史
┌────────┬──────────────────────────────┐
│ 委員会開催日 │ 審査・調査事項及び結果 │
├────────┼──────────────────────────────┤
│ │1 所管事務調査(視察) │
│ │ (1) 沖縄県那覇市 リコージャパン(株)沖縄支社 │
│ │ 1) ペーパーレス
会議システムについて │
│ │ (2) 第79回全国都市問題
会議 │
│
平成29年11月9日│ (3) 沖縄県那覇市議会 │
│ 〜11日│ 1) 議会改革の取り組みについて │
│ │ 2) ICT機器活用の状況について │
│ │ (4) 沖縄県南城市議会 │
│ │ 1) ICT機器活用の状況について │
│ │ (5) 沖縄平和祈念施設 │
└────────┴──────────────────────────────┘
議案に対する
質疑通告一覧
平成30年第1回
島田市議会定例会 平成30年2月16日本
会議
┌─────────────────────────────────────────────┐
│
議案第1号
平成29年度
島田市
一般会計補正予算(第6号) │