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平成29年2月17日総務生活常任委員会−02月17日-01号

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  1. 島田市議会 2017-02-17
    平成29年2月17日総務生活常任委員会−02月17日-01号


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    平成29年2月17日総務生活常任委員会−02月17日-01号平成29年2月17日総務生活常任委員会  総務生活常任委員会                              平成29年2月17日(金)                              第 3 委 員 会 室 1.付託議案の審査  ○ 議案第1号 平成28年度島田一般会計補正予算(第6号)中、所管に属するもの  ○ 議案第3号 平成28年度島田土地取得事業特別会計補正予算(第1号)  ○ 議案第5号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について  ○ 議案第6号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について  ○ 議案第7号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について  ○ 議案第8号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について  ○ 議案第9号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について 2.その他 〔市長戦略部〕  ○ 広報課 〔地域生活部〕  ○ 環境課
    会計管理者出席委員(6人)  委員長   清 水 唯 史       副委員長  杉 野 直 樹  委  員  山 本 孝 夫       委  員  伊 藤   孝  委  員  曽 根 嘉 明       委  員  桜 井 洋 子 欠席委員(なし) 説明のために出席した者  理事                        牛 尾 伸 吾  市長戦略部長                    鈴 木 将 未  秘書課長                      三 浦 隆 広  戦略推進課長                    田 中 義 臣  広報課長                      佐 藤   修  地域生活部長兼支所長                杉 村 嘉 弘  地域づくり課長                   渡 辺 武 資  市民課長                      鈴 木 三枝子  生活安心課長                    松 村 竜次郎  環境課長                      栗 原 尚 巳  行政経営部長                    伊 藤 康 久  総務課長                      大 石 剛 寿  経営管理課長                    原 田 啓 二  経営管理課参事                   高 橋 拓 志  人事課長                      北 川 博 美  財政課長                      鈴 木 明 宏  課税課長                      北 川 善 巳  納税課長                      伊 東 隆 信  金谷南地域総合課長金谷北地域総合課長       浅 田   敦  川根地域総合課長                  田 村 善 彦  会計管理者会計課長                森 下 庸 雄  監査委員事務局長                  千 澤   毅 職務のために出席した事務局職員  事務局長                      鈴 木 正 敏  事務局担当書記                   根 岸 宣 之                                開会 午前8時59分 ○委員長清水唯史) それでは、ただいまより総務生活常任委員会を開会します。  なお、本日秋山協働推進課長が病気のため欠席するとの連絡がありましたので、御報告いたします。  早速議事に入りたいと思います。  初めに付託議案の審査を行います。  審査につきましては、お手元のレジュメ及び付託議案審査項目に従い進めていきたいと思いますので、御協力をお願いいたします。  審査は付託議案審査項目のくくりに従って行います。  それでは、議案第1号 平成28年度島田一般会計補正予算(第6号)中、当委員会の所管に属するものについて審査いたします。  審査につきましては、付託議案審査項目のくくりによって、区切って行います。  なお、16日の厚生教育常任委員会及び経済建設常任委員会の審査においては、それぞれの所管に属するものについて、両委員会ともに原案のとおり可決すべきものと決しておりますので、あらかじめお知らせいたします。  それでは、条文から総括まで審査をいたします。  予算書3ページから8ページ及び21ページです。参考図面は13、14ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) 財政課から、「第2表 繰越明許費」中、2款1項財務会計契約管理システム開発経費について説明をさせていただきます。  議案は6ページ、補正予算概要書については13ページの上段になります。そちらのほうをごらんいただきたいと思います。  本件につきましては、今年度財務会計システムのほうを更新しております。そのシステムに機能の追加ということで、各公共施設を特定するための番号を管理する機能を追加したいということで、この作業が年度内の完了が困難な見通しでございますので、繰越明許費の補正をお願いするものでございます。  公共施設を特定するための番号を持つことにつきましては、公共施設マネジメント、それから新地方公会計、双方の必要性から出た発想でございます。各施設の維持管理に係ります支出伝票のデータ、要するに経費を特定するために伝票から数字を拾うわけですけれども、これがどの施設のものなのかというところを後日抽出する際に、その検索性を高めたいということで番号を振りまして、事務の効率化を図りたいというところが発想の原点でございます。  まず公共施設マネジメントにおきましては、平成26年度に島田公共施設白書を公表いたしております。施設別維持管理コスト、こうしたものを正確に、かつ継続して把握をしていくということで、今後白書の更新等ございますので、そういう作業が必要になるということでございます。これまで財務会計のほうから抽出をしたデータ、この集計をするところに相当な時間がかかっておったというところが1つございました。  それから、新地方公会計でございますけれども、今後特に施設別行政コスト計算書、そうしたものを作成いたしまして、施設間あるいは他の自治体の類似施設等との比較検証等にこうしたものを活用していくということに意義があるということでございます。こうしたものをつくっていく上でも、効率的なデータ収集をしていく必要性というものを感じているところでございます。こうしたことから、番号管理ということの機能を追加させていただきたいということでございます。  なお、本件の委託業務でございますけれども、本年の7月ころをめどに完了するというところで、今作業のほうを進めてございます。  以上で、財務会計契約管理システム開発経費に係ります繰越明許費の説明のほうを終わらせていただきます。 ○委員長清水唯史) 説明が終わりました。  委員の皆さん、質問、質疑あればお願いします。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 今、繰越明許費の補正の話がございましたが、総務費のほうで公共施設マネジメント実施経費繰越明許がありますけれども、歳出のほうで出ていますので、そちらで質問をさせていただくということでよろしいでしょうか。 ○委員長清水唯史) はい、わかりました。 ◆委員(桜井洋子) 続いて債務負担行為の補正のほうで、田代環境プラザガス化溶融施設点検整備委託というのが出ていますので、それについて少しお伺いいたします。  債務負担の行為で、毎年補正で出てくるのですが、この田代環境プラザガス化溶融施設点検整備委託料が年々変わります。それで昨年度、今年度ですね。今年度は3億9,636万円程度でした。今度出てきているのが3億3,900万円ということで、平成27年度はもう少し多くて4億円近くあったのですが、多分維持管理の状況によっての変動だと思うのですけれども、ちょっとこの内容をお願いできますか。 ○委員長清水唯史) 栗原環境課長。 ◎環境課長栗原尚巳) ただいま委員からの御質問がありました、ガス化溶融炉施設の管理の運営経費債務負担の関係でございますけれども、今委員もおっしゃいましたが、これ毎年度金額が変動します。この中身につきましては田代環境プラザ長寿命化計画にともなっての点検整備等が含まれています。  それで具体的に言いますと、例えば平成28年度は金額が溶融炉耐火れんがの補修など、これは3,000万円強なのですけれども、こういったものがありましたが、平成29年度はありません。ですから、点検もそうなのですけれども、年度、年度によって、同じことをやるということはほぼありません。ですから車の車検をイメージするとわかりやすいのですけれども、3年に一度とか、2年に一度とか、そういったはざまがどうしても出てきます。ですから長寿命化に関しましては、10年間の寿命を延ばすために二十数億円使うと。その二十数億円の年度、年度の内訳は、一番適切な時期にそれぞれ補修をかけていくということで、金額のほうの変動はあります。  以上でございます。 ◆委員(桜井洋子) はい、わかりました。 ○委員長清水唯史) よろしいですね。ほかに質疑ございませんか。よろしいですね。  続きまして歳出の審査を行います。  歳出2款総務費、1項1目一般管理費から2款総務費、1項23目ふるさと応援基金費までを審査します。  予算に関する説明書は26、27ページ、補正予算概要書は1、2ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) それでは財政課から、歳出2款1項12目財産管理費公共施設マネジメント実施経費について説明をさせていただきます。  議案のほうは26ページ、27ページ、補正予算概要書は1ページ、2ページをごらんいただきたいと思います。  今回の補正でございますが、民間資金による公共施設等整備運営事業、これはいわゆるPFI事業導入可能性調査に要する経費ということで、この増額をお願いするものでございます。  具体的には、今年度解体をいたしました旧島田市民会館の機能の再生を図っていこうということを考えた場合に、再生した後の管理運営を含めまして、財政負担の軽減、それから施設サービス維持向上というものを効率的かつ効果的に行うことができる手法ということで、事業を実施していきたいということで考えてございます。  このため、官民連携事業としましてのPFI事業というものに着目をいたしまして、当該事業への民間事業者の参入の意向等につきましてあらかじめ把握することも含めまして、幾つかの条件設定を行う中で、PFI事業が効果的な手法であるのか、導入できる可能性があるのかということを、委託による調査を行いたいと考えてございます。  この調査費につきましては、国、これは具体的には内閣府になりますけれども、こちらで所管をする国庫補助制度対象経費として認められるということがございますので、この補助金のほうへの応募の申請書というものを提出させていただいております。  関連といたしまして、議案の22ページ、23ページのほうをごらんいただきたいと思います。  こちらに歳入がございまして、歳入14款2項1目総務費国庫補助金中、民間資金等活用事業調査費補助金ということで、こちらが対応する歳入となってございます。補助率につきましては10分の10ということになってございます。  なお、本件につきましては、国庫補助の採択を受けた後に調査に着手をするということになります。このタイミングからでございますので、年度内での完了というものは困難な見通しでございまして、先ほどございましたけれども、繰越明許費の補正をあわせてお願いしているというところでございます。  以上で、歳出2款1項12目財産管理費公共施設マネジメント実施経費についての説明のほうを終わらせていただきます。 ○委員長清水唯史) 説明が終わりました。  委員の皆さん質疑等ございませんか。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 今説明がございましたので、この公共施設マネジメント実施経費市民会館PFIに対しての調査の経費なのですが、1つ、まずPFI手法をとることの可能性を調査していく、PFI手法をとるということをどこで決められたのでしょうか。この予算を上げるということで、市民会館の再生に対してお聞きしたいと思います。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) まず、こうした補助制度があるといったような情報につきましては、財政課が所管をしております公共施設マネジメントの関係ということで、いろいろ情報を得た中で、こうしたものが対象経費になるということを承知したところでございます。  それから年明けにプレスのほうのリリースがございましたけれども、庁舎周辺整備に係ります庁内検討を開始するというところのスケジュールもございました。こうしたものに選択肢の1つとして、こういう可能性もあるということを報告した上で、今後の意思決定につなげていっていただければというところを意図いたしまして、こうしたものに手を挙げていこうというところで判断をしたところでございます。 ○委員長清水唯史) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) そうするともうほとんど、10分の10の国の調査の補助も出るわけですよね。ですから、もうほとんどそのPFIで進めていくという、手法をほぼ決定していると理解してよろしいですか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長
    財政課長鈴木明宏) あくまでPFIありきということでということではございません。選択肢の1つとして、可能性があるかというところの調査をかけたいというところでございます。  文化施設等に係りますPFIの事例といいますのは、全国的には幾つかございまして、近隣ですと静岡の清水にありますマリナートという駅の東口にある施設、あれがPFIでやった事業になります。それから豊橋に劇場がございますけれども、そうしたものも事例としてはございます。こうしたものが、例えば施設の規模であるだとか、立地の条件であるだとかというところによって、PFIの場合、やはり民間の参画事業体のほうに収益が出るというところが大前提で、それが相互のメリットにつながってくるというところがございますので、こうした土地柄であるとかいうものを含めて、いろいろ条件提示をする中で可能性があるかというところを幅広く調査をかけたいという趣旨でございますので、入り口のところでPFIありきというところの着想ではないということは御了解をいただきたいと思います。 ◆委員(桜井洋子) 委員長、引き続いてよろしいですか。 ○委員長清水唯史) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 今、市民会館を対象にということで、再生した後の市民会館を建てるということですよね。それで、新聞報道でもありました庁舎周辺整備に関しての庁内検討組織、これ立ち上がって進めていくようですが、その記事の中でも、市民会館、それから庁舎、それからプラザおおるりとの重複問題を含めて、一体的に検討、整備していく方向性が出されておりました。ですので、市民会館の再生と今おっしゃいましたが、これはもう単独で建てていくということなのか、この検討委員会のやり方と並行して、一体的な整備の中で再生していくということを含んだ内容なのか、ちょっとそこら辺をお聞きしたいのですが、いかがでしょうか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) この調査に関しましては、庁舎の検討委員会のほうにこうしたものをやっていきますということは報告をさせていただいてございます。それで、補助メニューといたしましては文教施設、この文教というのは言葉が幅広いところがございまして、いわゆる文化施設もそうだし、体育施設のようなものも文教というところの中では対象になってくるというところがございます。それから事前に国のほうと何件かやりとりをさせていただいている中で、今本が置かれている状況というものは全てお話をしてございます。そうした類似の施設を持っているというところ、それから同じ敷地にある庁舎の老朽化問題があわせて課題になっているというところは悩んでございます。  このPFIの場合は、整備をするというところと整備後の管理運営を含めてお任せをしていくというところの中で、行政の側に対してはどういった金銭的なメリットがあるかというところが1つ出てまいります。もう一つは、その整備のところで単体で市民会館を整備するなのか、例えば庁舎というところの機能というものをあわせ持つようなものをやったらどうかというところは、条件設定の中で加味をしていくというところ、こうしたことも考えたいということについては、国のほうにも内々お伝えをしてございまして、幅広い検証ということの中では、大丈夫であろうというところも感触はいただいているところでございますので、本市の現状をこの調査の中に反映させていくというところで進めてまいりたいと考えてございます。 ○委員長清水唯史) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) そうすると、単独で市民会館を整備する、複合になるかもしれない。例えばA案、B案、C案、そういうような形、委託したところからそういう内容も出てくるというふうに理解してよろしいですか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) 調査の進め方としては、こういうものをやりたいというものを、まず一定条件を設定したものに対してどういう反応があるかというところを見ていきます。それを複数見ていただいた中での反応を見ていくという形になりますので、今おっしゃられた形に近いような進め方にはなってくると考えてございます。 ○委員長清水唯史) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) それでは今後のスケジュールですけれども、第二次の新総合計画ありますので、どういうところでこの委託した実施の内容ですね。成果ですね。そして庁内組織で検討していくと思うのですが、そういう総合計画の中にどのように位置づけていくかというスケジュール的な見通しは、どのようになっていくのでしょうか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) 庁舎の周辺整備委員会につきましては、課長級のミーティングにつきましてはこれまで一応4回開催をさせていただきました。それから副市長に委員長になっていただく委員会というものは1回、とりあえず立ち上がりの会ということでお願いをしてございます。その中で、この検討のスケジュールに関して、当然今おっしゃられた第二次総合計画の策定に向かう年度ということになりますので、そちらへ位置づけていただくというところをスケジュール的には目途としたいということは確認をしていただいたところでございますので、そうしたスケジュールを意識して作業を進めていくということで考えてございます。 ○委員長清水唯史) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) そうすると平成29年度内にということで理解してよろしいでしょうか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) 調査結果が年度内ということですと、恐らく間に合ってこないだろうと考えてございますので、調査についてはなるべく早くということには考えてございますが、いろいろこれ事例を見る中では、早く終わっているところもあるし、時間がかかっているところもあるというところで見てございます。他の自治体等で、もうマニュアル的に整備をしているようなところもございまして、調査期間としてはおおむね6カ月から12カ月というところの書きぶりでありまして、かなり幅を持っているというところでございます。どういう形で進められるかということに関しては今後のことになりますけれども、調査については質の高い調査をなるべく短期間で上げたいというところを心がけて、進めてまいりたいと考えてございます。 ○委員長清水唯史) 総合計画とのスケジュール的なもの、ちょっと具体的になかったのですけれども、そちらのほうはよろしいですか。 ◆委員(桜井洋子) 今6カ月から12カ月ということですから……。 ○委員長清水唯史) それでいいですね。 ◆委員(桜井洋子) 平成29年度内にということと受け取りましたけれども。盛り込んでいく。 ○委員長清水唯史) 財政課長、そちらでよろしいですね。  鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) そういうふうにご理解いただければと思います。 ○委員長清水唯史) ほか委員の皆さん、よろしいですか。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 済みません。今の継続で質問させていただきます。こういうものが、PFIの検討をするという項目が出てきたのですけれども、こういうものが出てくると、再配置計画というのは一体いつ完全に出てくるのかどうかというのがよくわからなくなってきているのですが、これを持ってから再配置計画が出てくるのか、再配置計画が出てからこれもあわせて検討していくのか、その辺の状況はどのような位置づけでこれがあるのかどうかというのを、ちょっと質問させていただいていいですか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) この公共施設マネジメントに関して、まずこちらからは再配置という言葉に関してはこれまで計画の名称等を含めて、それありきというところの進め方ではないという形の説明としてはさせていただいてきておりました。それで、まずこの庁舎の問題に関しては、市民会館はあわせて検討していく、これに類似の機能を持った施設というものが複数あるというところ、ですからこれが、今伊藤委員おっしゃられたようなところの、まず今後の公共施設の大きな方向性としては、一番メーンになってくるところであろうとは考えてございます。この辺の見通しのところが全くない中で、ではその将来的な面積の削減であるとかということを、総量としても21というのは昨年度総合管理計画の中でお伝えをしたところでございますが、実際に細かな積み上げをしていって、こうしたものが出てきているかということではないところでそういうような話をしてまいりましたので、まずこの問題というところの、具体的に解決をしていくというところが、今後のマネジメント推進プランの核となるというところの部分だということで、御了解をいただきたいと思います。 ○委員長清水唯史) 伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) その辺がちょっとよく理解ができないのですが、例えばおおるりがあり、夢づくりがあり、チャリムがあり、そこをなくして1つにしたいから、民間活力を活用してこの場所に建てるのにPFIを利用したいという方向で検討するのか、民間活力を活用したいということだけをもって、これを検討していくのか、その辺がはっきり、これ何のために、どういうことをやるのかというのがわからないのですけれども、何というか、卵が先か、ニワトリが先かという問題になってしまうのだろうと思いますけれども、基本的なことはどちら、何をもってこれを検討していくのか。ただ民間活力を活用したいという面で進めてこれを検討していくのか、ある程度この規模のものを建てるから、民間にこの程度の規模のものをやっていただけるのかどうかというのを検討するのか、それはどちらなのか、ちょっと教えていただけますか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) まず文化施設の類似する機能を持った建物が複数あるということに関して、こちらにつきましては仮に一定規模のホール、従前持っていたようなホールを整備するということになってくれば、文化施設としての複数持つことの意義というのは薄れてくるということになってまいりますので、既存の施設につきましては何らかの判断をしていくということになるのだろうと思っております。  一方で、まだ耐用年数を残した施設たちを、それが残っている間に、つぶしてまで整理統合していくのかというところに関しての結論は、まだ得ておらないというところでございます。ですので、文化施設として維持をしていくということになってまいりますと、まずその建物の維持管理といいますのが、水準を保っていく、あるいは機能を保つというところで、通常の建物よりも随分お金がかかる施設でございますので、そうしたものが複数あるということに関してのメリットは余りないのかなと考えてございます。ですので、用途の変更等も含めて、選択肢としては考えていきたいというところでございます。  そうしたものを図る上で、では書面をいただいたといったようなこともございました。いろいろな要望があるというところ、それから今既存の施設たち、どれも規模的には700であったり、660であったり、500であったりというところで、限られた用途としてしか使えない、あるいは現にそれでは賄えない市民の皆様の事情もあるというところでございますので、一定規模を持ったホールの必要性を現に意見として頂戴をしているというところはございますから、それをやる上ではどういった障害があるかというところ、それからスケジュールの問題もございますので、どういった可能性があるかというところも調査をしたいというところでありまして、どちらが先かということに関して、今具体的なお答えがなかなか難しいところではあるのですけれども、一体的に検討していくというところで、今スタートをするというところでございます。 ○委員長清水唯史) よろしいですか。  山本委員。 ◆委員(山本孝夫) 今のこととちょっと関連するかもしれませんが、今話が出ている下の項目の公共施設の整備基金、新規積立金の3,000万円……。              〔「3億円」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(山本孝夫) ごめんなさい。3億円。3億円出ています。それで、これは基金が今4億9,000万円になりそうなのですが、こういったものの基金を積み立てながら、今おっしゃっている新しい施設の計画を進めていくのですけれども、こういった基金を積み立てる計画といいますか、いついつまでにこれくらいの基金を、約束ではないのですが、イメージ的にこのくらいの基金を積み立てていくというような目標があって、それに向かって準備をし、それを並行してどのようなものをつくっていこうかということと関連すると思うのですけれども、そのような計画というのはどのようにされているのでしょうか。あるいは、そういった目標、大体このくらいの基金を積み立てたいということを持っておられるのか、そのあたりをちょっと聞きたいのですが。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) 今、山本委員からお話をいただきました公共施設整備基金の積み立てを今回補正で3億円させていただいて、年度末の残高見込みといたしましては4億9,000万円ほどになるというところでございます。この基金の目標というところのお話でございますけれども、それこそ今後あまたある施設の維持管理全部をやっていった場合には、いわゆる箱と言われる建物だけでも年間32億円程度、単純に総額を年数で割り込めば、40年で割った場合には32億円程度かかると。毎年32億円ということの数字が出てまいります。それは大変難しいということの発想でございます。  一方で毎年経常的に、いわゆる維持補修、長寿命化を含めた維持補修というところからすると、1億6,000万円とか1億7,000万円、こうしたお金が毎年かかっているというところでございます。この施設の条例上の目的といいますのは、公共施設の整備というところでしてございますけれども、これまで橋梁の長寿命化対策といったところにつきましては、毎年一定額を充てさせていただいて事業を進めてきているという経過もございますので、新しく建てるものも含めて、今後残していく施設の、より長寿命化対策といったところにも充てていきたいということで考えてございます。  この約5億円という数字に関して、決して十分な数字ではないとは認識をしてございますけれども、一方で全てを一般財源で賄えるかというところを考えるものでもございませんで、引っ張ってこられる財源につきましては極力とっていこうというところの考えもございます。  国におきましては、新年度の話になりますけれども、計画的に長寿命化を進めていくものに関しましては、交付税措置のある起債制度というものも新たに立ち上げたというところがございますので、そうしたものも活用しながら、一般財源としての負担をなるべく小さくしていきたいということをあわせて検討していくということになります。  今の時点で、この基金を幾ら持てば大丈夫というところの金額まではっきりとお話をできるものは持ち合わせておりませんけれども、財源の備えとして融通のきく財源を持つことは非常に効果的だと考えてございますので、財政状況にもよりますが、極力基金につきましては今後造成を図っていきたいと考えてございます。 ○委員長清水唯史) いいですか。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) ほかの件でもよろしいですか。 ○委員長清水唯史) はい。 ◆委員(桜井洋子) ふるさと寄附金推進経費とふるさと応援基金新規積立金がありますので、関連して両方をお伺いしたいのですが、基金新規積立金は皆さんからふるさと寄附金があって、総額1億円ぐらいになりそうということです。それで、それをふるさと応援のために寄附された方に返礼品とか、そういうものを推進していくというので、補正も5,905万円ですか、補正でかかって、そういう金額になっています。1億円集まって推進で5,900万円近く出たということで、そうすると、やはり逆にほかへ寄附した方、島田市民が寄附した方は、税収減に島田はなるわけですよね。今、全国で問題になっているのは、都市からそういう地方へどんどん寄附するので、都市の、例えば東京などで非常に大きな税収減があって、東京の世田谷などは30億円税収が減というようなことがあるようなのです。このふるさと寄附金の制度については今、返礼品の競争みたいなものがあったりして非常に問題になっていますが、島田はこの結果、どのくらいの平成28年度税収減になるのか、ちょっと関連で聞きたいのですけれども、回答ありますでしょうか。 ○委員長清水唯史) 杉村地域生活部長。 ◎地域生活部長兼支所長(杉村嘉弘) 平成28年度につきましてはまだ確定申告が終わっていませんので、数字というものは、市民税ですね。市民税の減額分の数字については出ておりません。参考までに平成27年度につきましては、済みません、手元にちょっと数字はないのですけれども、昨年度ふるさと納税が島田に対して2,500万円ほどありました。その中で半分が返礼品ということ、それから市民税を抜いて最終的には650万円から700万円ぐらいの間の赤字、赤字という言葉を使っていいかどうかわからないですけれども、マイナスになってしまったという例があります。本年度につきましては1億円ということで、見込みということですけれども、試算的には黒字に転換をしていくということで考えております。済みません。市民税的な数字を持っていないものですから、申しわけありません。 ○委員長清水唯史) よろしいですか。 ◆委員(桜井洋子) 済みません。もう1点。 ○委員長清水唯史) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) これもちょっと関連なので、今のふるさと寄附金の。その寄附金の使用目的が、寄附された方がいろいろ使用目的で要望されていると思うのですが、今回の補正予算でも第五小学校のトイレの改修をこのふるさと応援基金から繰り出しています。そういうのがあって活用がいろいろされていくわけですが、使用目的別にいくと平成28年度はどのようになっているか、把握はなさっていますか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) 予算の編成の立場ということでお答えをさせていただきたいと思います。  今年度いただいたもの、それから昨年度までいただいたものに関しましては、基金のほうへ積み立てをさせていただきまして、それを翌年度の予算の中で、基金からの繰り入れの形で事業の方へ充当させていただくということで進めさせていただいております。ちょっと今、直接のお尋ねのお答えになるかあれなのですけれども、やはり寄附者の方の御意向といたしましては、子育て支援の充実というところの御要望が大変多いということで伺っております。ですので、新年度予定をさせていただくものの半分以上、6割弱の数字に関しては子育ての支援関係のほうへ充てさせていただこうということでございます。  それから若干重なる部分はございますが、教育環境の充実といったことの御希望もございまして、今お話のございました学校のトイレの洋式化といったところも1つ課題がございますので、そうした施設整備のほうへ充てさせていただくということが入ってまいります。  あとはやはり高齢者の福祉といったところ、それから環境対策といったところにつきましても、大体12%、13%程度、割合からするとそういう御意向ございますので、それを予算のほうへ反映させていただくというところで進めさせていただいております。 ○委員長清水唯史) よろしいですか。ほか。  杉野副委員長。 ◆委員(杉野直樹) 18目に戻ってしまうのですけれども、先ほどの公共施設整備基金の新規積み立てについてなのですが、これ1つ教えてほしいのは、公共施設マネジメントの関連というのはあるのでしょうか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) 意識をしている部分というのはもちろんございまして、特にマネジメントにおきます施設の長寿命化対策といったところに関しましては財源を要するということがございますので、こうしたものの備えをしていきたいというところで、今回積み増しをさせていただくというところでございます。 ○委員長清水唯史) 杉野副委員長。 ◆委員(杉野直樹) ということは、マネジメントのほうがきちんとできてくると、ここの目標額もはっきりしてくるというふうに解釈してよろしいでしょうか。 ○委員長清水唯史) 鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) はい。実際にその長寿命化をしていくというものを随時方針決定をして、具体化していくというところで進めてございますので、将来的な事業費の推計というものの制度が高まってくるということの中で、財源の部分も見通しがついてくることになりますので、一般財源としてどれぐらいの額が必要になってくるというところをあわせて、こうした基金の造成計画というものにも反映をしていきたいということで考えてございます。 ○委員長清水唯史) 杉村地域生活部長。 ◎地域生活部長兼支所長(杉村嘉弘) 先ほどの桜井委員からの質問の中で、数字的なものをお答えできなかったのですけれども、平成27年度の寄附金における実質的な収益は、先ほど766万円の赤字、赤字という言葉が適切かどうかわかりませんが、766万円の赤字です。それで平成28年度の試算は約350万円の黒字ということで、今回試算をさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長清水唯史) ほか質疑ございませんか。  ないようでしたら次に移ります。  続いて歳出4款衛生費、2項2目塵芥処理費から12款公債費、1項2目利子までを審査いたします。  予算に関する説明書は28ページから31ページ、補正予算概要書は5ページから8ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  栗原環境課長。 ◎環境課長栗原尚巳) 補足説明は特にありません。 ○委員長清水唯史) 委員の皆さん質疑等がありましたらお願いいたします。  桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) 議員説明がありまして、そのときに和解金や賠償金等の説明をいただきました。それで、7名のうち2名の方についてはまだ3月31日までの賃貸契約ができていないので、それを早急にしていくというような話がありましたが、それについて進展はその後あるのでしょうか。 ○委員長清水唯史) 栗原環境課長。 ◎環境課長栗原尚巳) 今の御指摘の2名の方につきましては、きょう現在、まだ契約はされておりません。引き続き契約に向けて努力していきたいと思っております。 ○委員長清水唯史) 桜井委員。 ◆委員(桜井洋子) それは今後造成していくわけですよね。跡地を。それに影響があるということですか。 ○委員長清水唯史) 栗原環境課長。 ◎環境課長栗原尚巳) まず1つ、裁判における判決額をそのまま履行している状況ではあります。ただ、交渉の中では1人の方の条件はほぼのみつつありますし、もう1人の方につきましても、側の対応、また3月以降の最終処分場の閉鎖ということで、御理解は進みつつあると認識はしております。 ○委員長清水唯史) よろしいですか。ほかの委員から質疑ございませんか。いいですね。  ないようでしたら、続いて歳入の審査を行います。  歳入10款地方交付税、1項1目地方交付税から、21款債、1項9目臨時財政対策債、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を審査します。  予算に関する説明書は22から35ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) 財政課から歳入10款1項地方交付税中、普通交付税について説明をさせていただきます。
     議案の22ページ、23ページをごらんいただきたいと思います。  平成28年度の普通交付税につきましては、当初予算で47億円の歳入を見込んでおりましたが、交付決定のほう、47億956万円ということで決定をいただきましたので、今回補正の中で差分の増額をお願いするというところでございます。  続きまして、同じく歳入の21款1項9目臨時財政対策債について説明をさせていただきます。  議案のほうは24ページ、25ページをごらんいただきたいと思います。  この臨時財政対策債につきましては、普通交付税、国のほうの財源不足、これを国と地方が折半するというルールでございまして、これを債で賄うということでございます。普通交付税の算定と連動して決定をされるというところでございます。  この平成28年度の臨時財政対策債のほうですけれども、当初予算では14億円見込んでおったというところでございます。これに対して決定を受けました発行可能額といいますのが13億5,147万1,000円ということで、予算を下回る決定ということになりましたので、今回4,860万円減額の補正をお願いするというところでございます。  これにつきましては、平成28年度の地方財政計画、国全体の地方の収支を見込んだ計画でございますけれども、地方全体ではこの臨時財政対策債を平成27年度の実績から16.3%減額をするというところ、こうしたものが出ておりましたので、本市の当初予算におきましても、前年度の実績に対して国が示した率を減額して予算計上させていただいたというところでございます。これが実際算定をされた結果で、この詳細の内訳というのはなかなか把握をできるものではないのですけれども、平成27年度発行可能額が16億9,971万8,000円ございました。これに対しまして、金額にいたしますと3億4,824万7,000円、率が国全体では16.3%の減となっておりましたのが、実際には20.5%減らされたというところの決定をいただいたものでございます。そうした理由をもって、補正をさせていただくというところでございます。  以上、歳入10款1項地方交付税中の普通交付税及び21款1項9目臨時財政対策債につきまして、説明のほう終わらせていただきます。 ○委員長清水唯史) 説明が終わりました。  委員の皆さん質疑等がありましたらお願いします。よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) それでは、議案第1号全体を通して、何かありましたらお願いします。  ないようでしたら採決いたします。  議案第1号 平成28年度島田一般会計補正予算(第6号)中、当委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) 異議なしと認めます。  よって、議案第1号中、当委員会の所管に属するものは、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして特別会計補正予算、議案第3号 平成28年度島田土地取得事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。  議案は11、12ページ、予算に関する説明書は39から41ページ、補正予算概要書は11、12ページです。  当局より補足説明があればお願いします。  鈴木財政課長。 ◎財政課長鈴木明宏) 補足説明は特にございません。 ○委員長清水唯史) 委員の皆さん質疑等がありましたらお願いします。よろしいですか。  ないようでしたら採決いたします。  議案第3号 平成28年度島田土地取得事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) 異議なしと認めます。  よって、議案第3号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、一般議案としまして議案第5号 一般廃棄物最終処分場に関する和解についてから、議案第9号 一般廃棄物最終処分場に関する和解についての5件を、関連がありますので一括して審査いたします。  議案は15から19ページ、説明書参考は3ページから5ページです。  当局より補足説明があればお願いします。  栗原環境課長。 ◎環境課長栗原尚巳) 補足説明は特にありません。 ○委員長清水唯史) 委員の皆さん質疑等がありましたらお願いします。なしですか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) ないようでしたら、議案第5号から順次採決いたします。  議案第5号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) 異議なしと認めます。  よって、議案第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第6号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) 異議なしと認めます。  よって、議案第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第7号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) 異議なしと認めます。  よって、議案第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第8号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) 異議なしと認めます。  よって、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第9号 一般廃棄物最終処分場に関する和解について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) 異議なしと認めます。  よって、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  次に、その他に入ります。  その他における委員からの質疑につきましては、委員会として必要と認められるものに限らせていただきますので、まず発言の趣旨を述べていただきますようお願いします。  必要ではないと判断したものは、後日担当課に直接お問い合わせいただきますよう、委員の皆様の御協力をお願いします。  委員からはないですか。ないですね。  それでは、当局から報告事項がありますので、お願いいたします。  最初に市長戦略部広報課からお願いします。  佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) それでは、広報課から1件報告をさせていただきたいと思います。お手元にお配りしてあります「島田シティプロモーション推進事業 期間限定ショップSHIMADA GREEN Ci−TEA JAPAN at 渋谷ロフト」の資料をもとに、御説明申し上げさせていただきます。  まず、1としまして事業の概要でございます。本事業は、昨年の2月議会におきまして補正予算として追加上程し、お認めいただきました地方創生加速化交付金事業「島田緑茶化計画」の1つに位置づけられているものであります。今回の事業におきましては、本市のシティプロモーションの一環で開発したブランド茶のテストマーケティングを行うために、都内の大型雑貨店、渋谷ロフトの一角に期間限定のアンテナショップを出店するものです。  この渋谷ロフトに出店するに至った経緯でございますけれども、もともと関東圏にアンテナショップをという計画がございました。出店候補地としましては、秋葉原のCHABARAだとか、JR東日本の神田万世橋のエキュート、あとは二子玉川のライズなど、公共団体が出店している場所や、大型店舗のイベントスペースなどがありました。検討していく過程で、立地場所や実施時期、期間、実施形態、さらには隣接して出店する業者・業態等の出店条件を考慮しつつ、いろいろ検討した結果、近年リーフ茶離れが進む若年層中心に島田の緑茶の魅力を提案する場として、渋谷ロフトが先ほど申し上げた出店の検討の中でふさわしい場所であると判断したものでございます。  今回のテストマーケティングにおいて提案するブランド茶につきましては、島田茶業振興協会の協力のもと製作したもので、生活のシーンに合わせての提案やわかりやすい分類で緑茶を紹介してまいるものでございます。この後、このシティプロモーション用緑茶関しましては最後にお話をさせていただきたいと思っております。  また、同時に島田の逸品の販売、お茶にかかわる体験教室の開催、あとは渋谷ロフト内売り場との連携を図り、緑茶に関する島田産品を店内に配置していって、PRしていければということで調整を図っているところでございます。  次に、2の目的でございます。期間限定となりますので、よく言われる物産の売り上げだとか、量だとか等を目的とはせず、緑茶のマーケティングを主目的としたいと考えております。また、渋谷ロフトという立地条件を生かして、多くの人への関心を持ってもらうための話題づくりを行うとともに、ブランド茶に向き合う場として、緑茶に関する意見を聴取していきたいと考えております。このほか、島田の認知度向上や誘客へのつながりを図りつつ、販路拡大、消費拡大にもつなげてまいりたいと考えております。  マーケティングにおけるアンケートの詳細の内容については現在検討中でありますけれども、渋谷につきましては幅広い、若年層だけではなくて幅広い年齢層が存在しておりますので、来店いただいた方多くの方から、今回開発しているブランド茶に関する意見の収集、分析をしていきたいと思っております。  あとは細かな成果指標としましては、来客者数3,500人、試飲数1,000人、アンケート数としては1,000サンプル以上などを見込んでいるというところでございます。  3の期間と場所でございます。期間は平成29年3月9日木曜日から15日水曜日までの7日間、開業時間は午前10時から午後9時までです。なお、最終日の15日のみ午後6時終了としております。場所はJR渋谷駅前になりますけれども、渋谷駅のハチ公前口から徒歩約5分程度にある大型雑貨店の渋谷ロフトの1階に、イベントスペースとしまして、これ間坂ステージという店舗の一角でございますが、そこの場所で開業していくという予定でございます。  4の実施内容でございますけれども、概要、目的のところでも御説明させていただきましたが、シティプロモーション用の緑茶、仮称ではございますけれども、「緑茶愛ことはじめ」のテストマーケティングとしますので、ブランド茶を試飲していただく場とするとともに、試飲の場に島田のお菓子も用意をしていきたいと考えております。また、島田の逸品の展示販売、あとは茶の体験教室としまして、日時限定となろうかと思いますけれども、おいしい緑茶の入れ方教室だとか、和紅茶のつくり方体験など、来店者がお茶に関して理解を深めてもらったり、関心を持ってもらう場も設定をしております。  また、PRとしましては、渋谷ロフトの店舗の外でございます。建物に据えつけられている305インチ、縦3.8メートル、横6.7メートルのモニターが、ロフト側とすればロフトビジョンというものが設置されておりまして、このモニターを活用して、島田のPR動画なども放映してまいりたいと考えております。  そのほか、茶香炉によって、お茶のにおいでお客様を引き寄せたりだとか、あと記念写真を撮れるスポットとなるように、茶娘の顔出しパネルなども設置をしていきたいと考えております。  次に、資料の裏面の5の位置図(案)でございますけれども、少し細かな情報になってしまいますが、資料の2枚目のカラー印刷の図面をごらんいただきたいと思います。横の判になります。今回のロフト店、渋谷ロフト間坂ステージの、これが全体の図面となっております。この場所は、再々申し上げます、渋谷ロフトの一角にありまして、渋谷ロフトの出入り口のすぐ入った左側のところ、わきになるというところでございます。面積は約16坪程度というふうに聞いております。このスペースへ入るところが、図面に書いてあるとおり入口と書いてあるところ、ここが出入り口となるというふうになっております。  今回の出店のコンセプトにつきましては、茶畑の中でお茶を飲むという空間としております。カウンターではお茶やお菓子を提供しまして、そのカウンターのすぐ上にL字型の茶畑背景パネルと書いてございますけれども、牧ノ原台地の茶畑の風景が写真のパネルを配置していきたいと考えております。そして、真ん中に茶畑というふうに2つございます。これは茶畑を実際持ち込んでいきたいなと考えているところでございます。そして、什器と。商品陳列というようなことを書かせていただいています。こうしたところにはお茶のことだとか、お茶や島田の逸品などの商品を陳列していきたいと考えております。そして右側にある商品陳列の前に四角いオレンジのものが8つほど、7つですか、ありますけれども、そこにはちょっと緑色で小さく書いてございます。ガ茶ガ茶というふうに書いてございますけれども、よく子供たちが100円を入れてレバーを回すとカプセルが出てくるようなものがございますが、これをちょっともじって、ガチャガチャの「チャ」をお茶の「茶」にしまして、このカプセルの中にお茶を入れたりだとか、あとは缶バッチを入れたりだとかして、そうした楽しんでもらえるような場となればいいかなと考えております。現在、こうしたことにつきましてもロフト側と調整中でありますけれども、渋谷にリアル茶畑出現だとか、ガ茶ガ茶出現だとか、このスペースに来てもらう話題づくりというのも必要ではないかなと考えているところでございます。  そして最後に補足でございます。渋谷ロフト店についてでございますけれども、資料の3枚目をごらんいただきたいと思います。「ロフト」についてという基礎資料をごらんいただきたいと思います。これはロフト側から提供をいただいたものでございますけれども、ロフトは生活雑貨全般を取り扱っているお店でございます。年間売上高は約1,000億円、店舗数は国内に108店舗あります。渋谷ロフトは国内の旗艦店となっておりまして、来店者数は月間約47万人、年間570万人というふうに言われております。この近辺で申し上げますと、静岡の静岡PARCOの中に、大きなお店ではないというふうに聞いておりますけれども、ロフトがあるというふうに聞いております。また、似たような店舗で申し上げますと、新静岡セノバの3階に東急ハンズというようなお店がございますけれども、よくこの会社と競合しているというようなことが言われていると思います。  次に、シティプロモーション用のお茶についてでございますけれども、今回のテストマーケティングで使用するお茶に関しましては、先ほど概要のところでもお話しさせていただきました茶振協の方々に協力をしていただきました。具体的には3つの支部の青年部の方とJAの方々、そしてあととトコナツ歩兵団におきましてワークショップを行いました。ふだんお茶を飲まない人向けに、わかりやすく提案できるもとのなるよう、作業を行ったところでございます。実際に一番茶の茶葉を持ち寄っていただきまして、飲み比べをして、味だとか、こうしたときに飲むようなお茶かというようなことを話し合いをしながら整理を行ったところでございます。  今回につきましては、特に茶葉の蒸しと火香の違いと。ローストとかとよく言いますけれども、そうしたところに着目をしまして、生活に合わせた場面にふさわしいと思われる緑茶の提案となるようにしたところでございます。具体的には資料に記載の4種類のもの、蒸しの深い浅い、火香の強い弱いものをそれぞれかけ合わせたものとして、整理をしてございます。1)、2)、3)、4)ということで、そうしたような表現のものを提示をして、試飲される方に関しても、こうしたもので説明をしていきたいと考えております。現在パッケージングの最終的な整理も行っておりまして、今つくっている最中でございます。これが正式にでき上がったときには、また記者発表等をしていきたいと考えております。またここの、今現在4種類のお茶というものを、先ほど申し上げましたどのようなときに飲むかを説明したリーフレットも作成をして、つけていきたいと考えているところでございます。  以上、渋谷ロフトへの出店に関しての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 ○委員長清水唯史) 市長戦略部からの報告が終わりました。  委員の皆さん質疑等がありましたらお願いします。  曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) ちょっとお聞きしますが、このシティプロモーション用の緑茶、これを販売するのですか。それともまた別口で、一応島田茶か金谷茶、川根茶とあるのですが、そういうものの販売もしていくのですか。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) 販売をしていく予定でおります。シティプロモーション用のブランド茶ということで、現在よく見本缶というものがございます。この見本缶を使って、容量とすれば、その中に約30グラムのものを入れていきたいと考えております。単価としましては、1缶税抜き600円程度でいきたいなと考えております。そして4缶セットでは2,800円程度で販売をしたいということで、今関係者と調整を図っているというところでございます。ちなみに中身の茶葉につきましては、リーフとティーバッグ、両方用意をしまして、それぞれ用意をしまして、大体100グラム1,500円程度のものを入れていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長清水唯史) 曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) もう1点お聞きするのですけれども、シティプロモーション用の緑茶、「緑茶愛ことはじめ」とかというお茶なのですが、中身はどんなものを。深蒸しの普通のお茶。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) 資料の1枚目の裏面をごらんいただきたいと思います。その裏面の補足というところでございますけれども、一番下の4行のところ、1)、2)、3)、4)とございます。こうした深蒸しと火香の強いもの、深蒸しで火香の弱いもの、浅蒸しの火香の強いもの、浅蒸しの火香の弱いもの、この4つを用意しまして、これを試飲をしていただいて、見本缶で今申し上げた金額で販売をしていきたいと考えているところでございます。 ○委員長清水唯史) 曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) そうすると、これ見本なものですから、これがおいしいな、また欲しいよといったときの、何か手だてはあるのですか。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) これも商品として開発をしまして、その場でこれが欲しいということであれば、販売をするというようなことにしております。 ○委員長清水唯史) 曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) その後欲しいよといった場合には、何か連絡先とかあって、そこへ発送するとか何とかということはしないのですか。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長
    広報課長(佐藤修) そうしたこともやっていきたいと考えております。 ◆委員(曽根嘉明) いい結果の報告を受けたいと思いますので、またその報告をお願いしたいと思います。 ○委員長清水唯史) 山本委員。 ◆委員(山本孝夫) こういう企画をやっていただいて、大いに結構、頑張ってやってきてください、成果を上げてきてくださいという気持ちはあります。それで、これを企画して、ロフトは確かに若い方等を中心に大勢来られる施設ではあることは承知しています。そういう中で、これをまず島田で広報してもしようがなくて、東京で広報しなくてはいけないのですが、まず最初に東京での広報はどのような形でするのでしょうか。単にロフトの今週の企画などというところに載るだけなのか、あえてほかの媒体を使って、この興味をそそるような広報を事前にするのか、お知らせをするのか、まずそのあたりを教えてください。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) このロフトにしたという理由の中には、やはりロフトは注目を浴びているお店だと考えておりまして、ロフトの専用の携帯端末などのアプリ、会員とすれば250万人いるというようなアプリがあったりだとか、あとは向こうのマスコミとの連携の、先ほど委員もおっしゃられた今週の企画というような、そういったことでリリースをされていたりだとか、向こうの関東圏におけるリリースということに関しても積極的に関与をされているということでありましたので、そうしたことも踏まえて、この渋谷ロフトに出店をしたというところがございます。そして、あととしましても、リリースをして、この地域のリリースになりますけれども、県の東京事務所等も活用しながら、そして観光事務所も活用しながら、ポスターはちょっとつくれませんが、チラシなどもつくって置いていくというようなところで考えているところでございました。  以上でございます。 ○委員長清水唯史) 山本委員。 ◆委員(山本孝夫) 島田出身の芸能人の人を使うという発想はなかったですか。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) 島田出身のふるさと大使でございます別所哲也さんにおきましては、あらかじめこの渋谷において、済みません、別所哲也さんと落語家の三遊亭遊喜さんには、あらかじめこの情報を流させていただきまして、その都度そうしたところで情報としては流していただくというようなお願いはさせていただいておりますけれども、この方々を使って、何かの媒体を使ってPRをしていくというようなことは、今のところちょっと考えていないところでございます。  以上です。 ○委員長清水唯史) 山本委員。 ◆委員(山本孝夫) この企画を行いました。結果、例えばこのお茶が4種類出ていて、これがおいしいねという結果が出たとします。これを帰ってきて分析をして、この茶振協の青年部の方々が主に取り組まれると思うのですが、その後のこのデータを活用するプロセスはどのようになっているか。あるいは、それを行った後、実際にこれによって茶の販売が盛んになるということの結果を出すための企画ですので、それをいつごろどのような形で評価するのか、その後の計画について教えてください。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) 情報収集をして分析をして、これを活用するというところはしなければならないというところなのですけれども、やはり分析をした結果、茶振協の方々に情報を供用するということは、まず1つあります。さらにあとは、今回4品という形で、4種類ということで出しているのですけれども、このほかにもやはりお茶というものはあるだろうと。例えばくき茶があったりだとか、和紅茶があったりだとかということで、いろいろなお茶はまだ島田にはございますので、引き続きそうしたものは開発して、同じような島田の、この4種類に後継のものも製作をしていきたいと、今考えております。そうしたようなところで、この収集分析をしたものに関して使っていきたいなというように考えているところでございます。その結果というものがいつかなどということにつきましては、まだそうしたところの細かなところまで、ちょっと検討してございませんので、今後それにつきましては課題とさせていただければと考えております。 ○委員長清水唯史) 山本委員。 ◆委員(山本孝夫) 最後に要望です。あれもこれもやるというと、結局何となくぼやけてしまって、ああ、そういうのもやったということで終わってしまうというのが、非常に心配されるのですが、ぜひこういった企画を成功させるためにも、ここだけは今回のことではっきりさせていきたいねというようなことを明確に持ってやっていただきたいと、そんな気持ちで取り組んでいただきたいという気持ちを持っています。答弁はあればいいですが、要らないです。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) 今回につきましては、やはりお茶の消費が減ってきているというところで、まずお茶を知ってもらいましょうと。そして、その後島田の緑茶化計画、そして島田ということで、島田を本当は知っていただきたいのですけれども、島田は3番目か4番目かなと考えておりまして、まずお茶につきまして若年層、渋谷にいる方々に対して訴求をしていきたいと考えている次第でございます。  以上でございます。 ○委員長清水唯史) 伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 1つ質問させていただきます。来客数3,500人見込んでいらっしゃるそうで、7日間やるので1日500人ですか。試飲数1,000人、アンケート数1,000人ということが書いてあるのですけれども、1日に直すと142人ですね。9時間もやるので、1日に1時間だと12人程度のサンプルしかとれない計算になってしまうので、要望として、もう少し頑張っていただけるものなのか、行く人数が足りないのでこのようなものなのか、その辺ちょっと。どの程度の人が何人ここに携わるのか、茶振協の方が何人行ってくれて、からいろいろな課から出ていってくれるのかどうか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) サンプル数に関しましては、案ということで申しわけございません。低いレベルになっているのかもしれませんけれども、これはまた見直しをさせていただきたいと考えております。そして運営に際しての人工でございますけれども、常時2人、そして職員に関しましても1人ないし2人配置をしていきたいというふうに考えております。合計3から4人というような状況になるのではないかなと考えております。  以上でございます。 ○委員長清水唯史) ほかよろしいですか。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) できるだけ多くのサンプルをとってきていただいて、次につなげていただきたいと思います。ぜひ頑張ってきていただきたい。行っていただける茶振協の方にもよろしくお伝えください。  もう一つお願いしたいのです。確認をさせていただきたいのですが、ロフトビジョンのほうで動画を流すということなのですけれども、このスペースの、何スペースでしたっけ、何ステージ、間坂ステージのほうでは動画を流さないのかどうか、ちょっと確認させてください。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) 御指摘いただいているとおりで、間坂ステージの中にディスプレーを用意しまして、動画を流していくということも予定をしております。  以上でございます。 ○委員長清水唯史) 伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) それともう一つ、何かガ茶ガ茶でおもしろい、今外国人にはすごくガチャガチャがはやっているそうなので、外国人の方もこういうのがあるということだと近づいてくるのではないかなと思います。外国人のサンプルも、できればとってきていただければなと思います。  それと何か、せっかく若者が集まるところなので、来ていただいた方がSNSに投稿すると何かプレゼントをするとか、そういったおもしろい企画は考えているのかどうか、ちょっとお聞かせいただけますか。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) 御提案ありがとうございます。ガチャガチャに関しましては、やはり成田空港だとかでは設置をされていて、最後小銭を換金できないということで、外国人の方が使っているということを耳にしました。そうしたこともありまして、若者もあるし、外国人も興味を引くようなものということで設置をしたというようなところでございます。  あとSNSでの投稿というものに関しましても、波及効果が今非常に大きいと思っておりますので、そうしたこともできるような形でしていきたいと。ということで、1つとすれば、先ほど申し上げました茶娘のパネルを用意をして記念写真を撮ってもらうと。茶畑とお茶の背景を用意をして、そこで茶娘になったような気分になって写真を撮ってもらって、SNSへ投稿してもらうというようなことができないかなということで、今回設置をしているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長清水唯史) 杉野副委員長。 ◆委員(杉野直樹) お聞きします。この事業、済みません、どれぐらいお金がかかるのでしょうか。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) 約700万円程度というふうに考えております。 ○委員長清水唯史) 杉野副委員長。 ◆委員(杉野直樹) あくまでデータどりだということでしたが、先ほど茶振協さんの協力を得てということなのですけれども、ここに並べる商品というか、お茶に関するものは、基本的には食べ物、飲み物に限定されているということでよろしいでしょうか。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) はい。まずお茶に関しましては、やはり今回開発したブランド茶を前面に出していきたいというところでございます。あとは島田の逸品がございますので、島田の逸品の中にもお茶系のものがあったりだとか、お菓子があったりだとか、それ以外のものがあったりとかしますけれども、そうしたものもあわせて出店をしていきたいと考えているところでございます。  ただ、なかなか渋谷ロフトに関しましては生ものはちょっと、扱うというのはふなれなところだというところで、ただ、生ものも扱うというような逸品でもございますので、そうしたものも今クリアできるような形で、例えば冷蔵庫だとか、冷凍庫も用意をしながらできないかなということで、ロフト側とも調整をさせていただいているところでございます。これはちょっと実現できるかわかりませんけれども、極力島田の逸品というものを出していきたいなと思っているところでございます。 ○委員長清水唯史) 杉野副委員長。 ◆委員(杉野直樹) こちらの、今島田にある商品を向こう側でアンケートをとる、調査するというのとあわせて、これは私の考え方なのですけれども、新たなお茶の産業と考えたときに、例えばさっき言っていたアロマとか、香りを楽しむとかあったのですが、別にサプリメントという声があったりするのですよ。何かそういったところで、うちの、島田のお茶はどれがおいしいか以外にも、何かほかの産業につながるようなアンケートもとれないかなと思うのですけれども、ちょっと検討をまたしてください。 ○委員長清水唯史) 佐藤広報課長。 ◎広報課長(佐藤修) そうしたものもちょっとまた情報を共有させていただきまして、可能かどうかということも含めて検討させていただければと思います。 ○委員長清水唯史) ほか委員の方、よろしいですか。  次に、地域生活部環境課からお願いします。  環境課長。 ◎環境課長栗原尚巳) 島田の災害廃棄物の処理計画(案)のパブリックコメント募集について説明させていただきます。  環境省は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の経験を踏まえ、平成26年3月に災害廃棄物対策指針を策定しました。静岡県も、災害廃棄物対策指針に基づき、静岡県災害廃棄物処理計画を策定しました。  島田においても、これらの指針及び計画に基づき、災害発生時に復旧・復興の妨げとなる災害廃棄物を適正かつ迅速に処理すること、廃棄物に起因する初期の混乱を最小限にすることを目的として、この計画(案)の策定を行っております。この計画の策定に当たり、島田災害廃棄物処理計画(案)についてパブリックコメントを2月20日から3月21日まで募集します。  お手元に島田災害廃棄物処理計画概要版の案があるかと思います。1ページにその組織という計画の順位表がありますけれども、右側、島田の2段目、島田災害廃棄物処理計画、これが本計画の位置となります。その上位に島田地域防災計画、これは平成26年から、そして平成28年はただいま作成中です。当計画の下に災害廃棄物処理実行計画、これは災害の規模に応じて弾力的に策定していく計画でございます。  今回の島田災害廃棄物処理計画は、まず生活ごみ、瓦れき、し尿、この3つに分けて、大きくどのように対応していくかというのが主な中身となっていきます。  お手元の資料5ページに生活ごみ、これ2)番のところですね。2番)のところが生活ごみ、3)番のところ、これ瓦れきで、裏面に行きまして4)番のところ、し尿処理計画、この3本を中心に構成しております。なお、概要版でなく、この本編のほうは、これに基づき時系列をかぶせて作成をしております。  以上でございます。 ○委員長清水唯史) 地域生活部からの報告が終わりました。  委員の皆さんからご質疑等がありましたらお願いします。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 済みません。一番最初のページになるのですが、提出方法に持参・郵送が伊太の、要は田代の郷になっているのですけれども、郵送はこれで構わないと思うのですが、持参はどこの部署でも受け付けていただいて、環境課のほうに回すようなことが、多分実際はできているのであろうとは思いますけれども、こういった書き方をすると、わざわざ持っていかなければいけないのか、やめようかな、などと思う人がいると思いますので、ここの書き方は何とかならないものなのかどうか、ちょっと確認をさせてください。 ○委員長清水唯史) 栗原環境課長。 ◎環境課長栗原尚巳) 今委員がおっしゃるように、そのようなイメージですけれども、おっしゃるようにこの書き方だと受け付けないのではないかというようにとられますので、もう少しわかりやすい表記にしたいと思います。 ○委員長清水唯史) ほか、よろしいですか。  次に、会計管理者からお願いします。  森下会計管理者会計課長。 ◎会計管理者会計課長(森下庸雄) 会計課から、平成29年度及び平成30年度の指定金融機関について報告をさせていただきます。資料はございません。口頭での説明とさせていただきます。  現在、平成27年度、平成28年度の2年間を契約期間といたしまして、本市の公金の収納及び支払いに係る出納事務を取り扱う指定金融機関に、島田信用金庫様を指定しております。この契約期間が本年3月31日、来月いっぱいで終了いたしますので、次期の2年間の平成29年度、平成30年度の指定金融機関について、引き続き島田信用金庫を本市の指定金融機関に指定することといたしましたので、報告をさせていただきます。  今回は指定金融機関に変更がございませんので、議決事項にはなりませんが、変更を行う場合には、地方自治法の規定により議決が必要という事項となっておりますので、このことに鑑みまして、この場で報告をさせていただくものでございます。  報告は以上です。 ○委員長清水唯史) 会計管理者からの報告が終わりました。  委員の皆さん、御質疑等がありましたらお願いします。ないですね。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) その他、当局の皆さんからの報告事項等がありましたらお願いします。  ないようでしたら、それでは、委員の皆さんからの委員会として確認しておきたい事項等がありましたらお願いします。なお、発言に当たっては、その問題について委員会内で共通認識を持ち、委員間討議につなげていきたいと思いますので、発言の趣旨を簡潔に御説明ください。  ございませんね。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) ないようですので、最後に本会議最終日に行う委員長報告ですが、作成については、委員長及び副委員長に一任とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長清水唯史) 以上をもちまして、総務生活常任委員会を閉会いたします。                                閉会 午前10時29分...